赤羽一嘉

あかばかずよし

小選挙区(兵庫県第二区)選出
公明党
当選回数9回

赤羽一嘉の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第204回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 石井啓一議員から、観光業や公共交通事業などへの支援の充実についてお尋ねがございました。  石井議員御指摘のとおり、新型コロナ感染拡大の中、地域住民の日常生活や我が国の経済産業活動を支える公共交通事業者は、現場での感染リスクの不安を抱えながら、エッセンシ...全文を見る
01月21日第204回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 水岡議員から、IR整備を目指す自治体における手続につきましてお尋ねがございました。  まず、IR整備法第九条第七項におきまして、自治体が区域整備計画を作成しようとするときは、公聴会の開催その他の住民の意見を反映するために必要な措置を講じなければならない...全文を見る
01月22日第204回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 山口那津男議員より防災・減災、復興についてお尋ねがございました。  近年、気候変動の影響により、頻発、激甚化する災害から国民の皆様の命と暮らしを守るためには、御指摘のとおり、国民生活の行動様式や社会の様々な制度の中に防災・減災、復興の視点を取り入れ、国...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 榛葉議員から、交通事業者への支援についてお尋ねがございました。  公共交通事業は、人口減少、少子高齢化が進み、極めて厳しい経営環境の中、地域住民の日常生活や我が国の経済産業活動を支え、また、今般のコロナ禍の下、現場では感染リスクの不安を抱えながら、まさ...全文を見る
01月25日第204回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○赤羽国務大臣 まず、防災・減災、国土強靱化のための三か年緊急対策は、よく御承知だと思いますが、平成三十年の大阪北部地震、また西日本豪雨災害、また九月の関空の連絡橋が途絶した災害、また北海道の胆振東部地震、全道がブラックアウトした、こうしたことを契機に緊急の総点検を行いまして、同...全文を見る
○赤羽国務大臣 お答えさせていただきます。  私も、昨年の十二月の大雪で、関越道で大量の車両が滞留したことを受けまして、その直後に湯沢地域、現地を訪れさせていただきました。また、本年一月七日から十一日では、上越地方を視察をさせていただき、首長の皆様、また今おっしゃった、除雪で大...全文を見る
○赤羽国務大臣 委員おっしゃられましたように、今回も、新潟県でいいましても、例えば十日町市のように、豪雪が恒常的にあるところは対応がそんなに問題がない、相当降った割には問題がない。しかし、海沿いのところ、上越地方は大変な状況だということはおっしゃるとおりでございます。  加えて...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、狭隘道路の件ですけれども、これは、いわゆる高度経済成長期に一気に住宅が、都市化が進んだ、そういう中で、煩雑な中で、狭隘道路ですとか無秩序な住宅地が形成されてしまって、都市部の住宅地で古い住宅地、これが多く見られます。私も、阪神・淡路大震災のときに、こうした部...全文を見る
01月26日第204回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○赤羽国務大臣 済みません、私、記者会見で、すぐにでも再開しようなんということは述べておりません。一部報道で切り取られてそういう見出しをつけられた記事がありましたが、それは抗議しております。  この件は、一時停止の措置を講じるときも、全て、分科会の専門家の皆さんと、直接的には西...全文を見る
01月27日第204回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) この件につきましては、私も今朝報道で知ったところでありまして、詳細はよく存じ上げておりませんが、この報道が事実であれば、あってはならないことだというふうに思っております。  彼の処分云々については、私、党を代表する立場ではございませんが、彼の先輩でもあ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 済みません、延べでいいますと八千二百万人泊以上でございます。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 済みません、GoToトラベル事業を始めるに際しましては、これは感染拡大防止を大前提としながら、ウイズコロナ時代の新たな旅の安全、安心な新しいスタイルの定着、普及を目指そうということで、これまでの旅行とは違って、参加する旅行事業者に対しては大変厳しい感染拡...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この方針転換をする可能性があるということは、このGoToトラベル事業を始めるときに全部全て説明をさせていただいておりまして、それを前提にした事業だということが一つと、また、その方針を変える場合は、今おっしゃられたように、周知期間はできるだけ可能な限り取る...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、感染状況については、どこまでいっても国交省が勝手に判断をしているわけではなくて、分科会の専門家の皆さんと政府の協議の中で決定をしているということでございます。これはこれからも変わりません。  また、このGoToトラベル事業について現場の意見を聞い...全文を見る
01月28日第204回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 全国回らせていただきまして、皆様方からは異口同音に、GoToトラベルで盛り上がったものの、今一時停止でありますので大変厳しい状況だと、何とか雇用調整助成金で雇用は維持できているものの、こうした状況が長引くともう極めて廃業の危機を感じていると。これ、宿泊業...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) コロナ禍であっても防災・減災対策はやっていかなければいけないというのは、全くそのとおりだというふうに思っております。  昨年十二月に、全国の首長の皆様、そして与党の皆様からの強い要請を受けて、総事業費おおむね十五兆円、防災・減災、国土強靱化のための五か...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 地方公共団体が管理する道路の除雪費につきましては、森委員よく御存じだと思いますけれども、積雪寒冷地域における道路交通の確保に関する特別措置法に基づきまして、これ従来から当初予算で三段階に分けて配分、支給するということとしております。  まず、第一段階と...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど申し上げましたが、社会資本整備総合交付金、これ今年度二百二十億、二百二十億円前後だと思います。それに加えまして、除雪補助金、これは恐らく百二十億程度の予定です。その後、先ほど、第三段階として、そうした状況になれば除雪補助金ですとか臨時特例措置、これ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) いや、ですから、当初の予算の社会資本整備総合交付金にありますし、この第三次補正予算には計上していないのは、当初の予算の中で十分対応できるからということでございます。  また、先ほど申し上げましたように、臨時特例措置的に支給をする場合はその年度の予備費か...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今申し上げたように、当初は社会資本整備総合交付金、そして今、今回大雪で対応させていただいているのは、除雪補助の保留分に加えて社会資本整備総合交付金からも出します。そして、それ以外に臨時特例的に出さなければいけないと、これは三年前、二十九年度にも同様の措置...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 現在はそのいわゆる第三段階目の段階ではなくて、第二段階目の支出ということで、今、該当の地方自治体に対しましてヒアリングを開始し、どのぐらいの費用が必要かということを開始したところでございます。一月十九日に指示を出しましたので、二月上旬には支給ができるとい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) いや、第三次補正予算にのせなくても当面対応できるということでございます。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今回の大雪災害につきましては、令和二年度当初予算に計上しております除雪補助、そして国費、これ百十三億円、また社会資本整備総合交付金の一部から必要な追加配分ができるように、一月十九日に既にそのプロセスを開始したところでございます。二月上旬を目途に支払が予定...全文を見る
02月04日第204回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○赤羽国務大臣 東京東部地域、いわゆるゼロメートル地帯は、人口、資産が集中をしております。推定では、荒川が一たび決壊をしますと、広範囲で浸水が二週間以上続く、その間、ライフラインが全く使えない生活を強いられて、経済社会活動が麻痺してしまうと大変なことになる。  この方針は、公明...全文を見る
○赤羽国務大臣 国鉄民営化から間もなく三十五年の月日が経過をしようとしております。  北海道は、言わずもがなでありますが、広大な大地と、それに引き換えて極端に低い人口密度、また冬場の大変厳しい環境、こうしたことで鉄道ネットワークの維持が大変容易でない地域だというふうに思っており...全文を見る
02月05日第204回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業に限って、その再開については、まだ現時点で具体的なことを検討しておりませんし、ワクチンとの絡みも考えておりません。今は、感染拡大収束に向けて、政府を挙げて、国土交通省としてやるべきことをしっかりやる、これに限るということでございます。(岡本(充...全文を見る
○赤羽国務大臣 お答えさせていただきます。  これは、少し今言われたのとは事実が違いまして、緊急事態宣言下の中で、ステイホームということで宅配、デリバリーの需要が高まってきた、他方で旅客の需要が減少した、こうした中で、タクシー業界からも特例措置として食料ですとか飲料の宅配を認め...全文を見る
○赤羽国務大臣 許可にかかる期限も約一、二週間ですし、高いハードルがあるわけではございません。  他方で、やはり暫定的なやり方ですから、運賃がどうなるかとか、やはり相当な混乱もありますし、事故のときの賠償の保険も掛けなくていいというわけにはいきませんので、それは最低限、国土交通...全文を見る
02月08日第204回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○赤羽国務大臣 まず、緊急事態宣言下の今は、政府を挙げてこの感染状況を早期に収束させる、これが最大の支援だというふうに決めて今取り組んでいるところでございます。これは御承知のとおりでございます。  年末年始に全国一斉停止措置を取った後に、私自身、岩手県、新潟県、三重県、静岡県、...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、北陸新幹線の金沢―敦賀間が工期の遅延また事業費の増加に至ったということは、大変遺憾に思いますし、本当に申し訳なく思っております。  委員おっしゃっていただきましたように、昨年の十二月二十二日に業務改善命令を発出いたしました。これは、有識者をつくりまして、ど...全文を見る
○赤羽国務大臣 金沢―敦賀間の完成、開業を当てにされて様々なプロジェクトが進んでいたというのは承知をしております。これに対して、鉄道局のみならず、国交省全局を挙げてしっかり対応していかなければいけない。  まず、駅周辺のまちづくり等々のインフラ整備事業につきましては、地方自治体...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、現在建設中の金沢―敦賀間につきましては、安全確保を大前提としつつ、お約束している令和五年度末の完成、開業に向け最大限しっかり努力をしてまいります。これが第一点です。  また、未着工区間でございます敦賀―新大阪間の整備につきまして、昨年十二月十五日に、与党P...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業の予算につきましては、第一次補正予算で一兆一千二百四十八億円計上させていただいております。  この中から、現時点での支出額としては五千百九十五億円でございますが、ただし、これに加えまして、年末年始のキャンセル見合いに対する支援分ですとか、川内...全文を見る
○赤羽国務大臣 川内委員よく御承知だと思いますが、GoToトラベル事業以外でも、これまで、今でも継続していますが、雇用調整助成金、これは、現場の雇用を支える上で大変感謝されております。  また、今回、中小企業庁から出されておりますいわゆる一時金の引上げ六十万円、これは不要不急の...全文を見る
○赤羽国務大臣 公共交通機関の実態は、今、矢上議員がお示しいただいたとおりだというふうに思っております。  地域住民の日常の生活の足を支え、また観光等々、経済活動をしっかり支えていただく大変重要な責任を担っていただいているんですけれども、大半の地域で、少子高齢化、人口減少、そし...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、組合の方のその論評ですけれども、私も、何回も繰り返していますが、全国三十七か所の観光地で懇談されていて、そのような御意見は一人もございませんでした。それは申し上げておきたいと思います。  また、インバウンド、二〇二〇年は厳しかったですけれども、二〇三〇年の...全文を見る
02月09日第204回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 太田議員から、住宅ローン減税の特例措置の延長等についてお尋ねがございました。  昨年一年間の住宅着工数は、御指摘のとおり、コロナ禍の影響で受注が大幅に減少したことにより、八十一万五千戸と、前年比九・九%の減少となりました。  内需の柱である住宅投資は...全文を見る
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○赤羽国務大臣 まず、海上保安庁へのエール、大変心から感謝を申し上げたいと思います。  まず、海上保安体制の強化につきまして、これまでの経緯をお答えさせていただきたいと思いますが、よろしいでしょうか。  民主党政権下の平成二十四年九月に尖閣の三つの島が国有化されて以降、尖閣諸...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、この東京外環事業につきまして、昨年十月、調布市における陥没が発生したことにつきましては、まず、道路事業を所管する大臣といたしまして、誠に遺憾でございますし、御不便また御苦痛を与えてしまっております地域住民の皆様には、心からおわびを申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、渡辺委員おっしゃるとおりでございまして、今回、これまであり得ないと言っていたことが起きてしまった事案を重く受け止めまして、今、有識者の皆さん、その道の相当専門家の皆さんに議論していただいておりますので、科学的な分析をしっかり行い、そして、そのことをしっかりと公...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、ちょっとその前に、渡辺委員が御披露していただきましたシールド工法による区間の長さ、若干違いますので、ちょっと訂正させていただいてよろしいですか。  第一首都圏トンネルの東京都品川区から町田市の間は三十三・三キロメートル、第一中京圏のトンネルの愛知県春日井市...全文を見る
○赤羽国務大臣 事業主体はJR東海でございますので、今先生が言われた後者のことで結構です。
○赤羽国務大臣 JR東海として、先ほども申し上げました有識者委員会の議論を十分に踏まえて必要な工事を行うこととしております。  今回の事象を含めて、地盤の特性や工事の施工方法など、工事の安全性に関し有識者会議で明らかにされるだろう様々な情報を集めた上で、実施すべき対策について検...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、大深度地下使用技術指針・同解説を踏まえまして、JR東海では、ボーリング調査は中央新幹線の計画路線周辺において、他の機関が実施した参考となるボーリング結果や既存文献等を含めて、調査間隔は基本的に二百メートル程度となることを目安に実施していると承知をしております...全文を見る
○赤羽国務大臣 大井川の上流を県管理にしている、下流は国管理にしているというのは、これはあくまで河川管理法上の防災、減災の観点から決めていることでございまして、これをリニアのために変化するようなばかげたことは到底考えておりません。
○赤羽国務大臣 回答したと思いますが、そういうことは全く考えておりません。
○赤羽国務大臣 これも、自治体条例に基づく自然環境保全協定を結ぶということ、これは、地域の関係者と協定を結ぶということは地域の理解を得る方法だというふうに認識をしておりますので、必ず結びます。
○赤羽国務大臣 開業時期につきましては、これは事業主体のJR東海が決定するものでありますし、現在、JR東海としてこの目標を変更しているというふうには承知をしておりません。  ただし、今、渡辺委員御指摘のように、プロセスがありますので、私はそこを予見を持って発言するのはちょっと差...全文を見る
○赤羽国務大臣 事業の再開につきましては、これは、分科会の感染症の専門家の皆さんの御指導をいただきながら政府全体で決めるというスキーム、止めるときと一緒でございます。国土交通省で単独で決めるというわけではございませんので、そのときの、来るべきときの状況に合わせて総合的に決めなけれ...全文を見る
02月12日第204回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○赤羽国務大臣 まず、山形の御地元の実情を御報告いただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  まず、今、緊急事態宣言下で全国一斉にこのGoToトラベル事業、停止をさせていただいておりますが、基本的に、今言われたような山形を始め、島根県ですとか、感染者が非常に少ない...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、地方整備局の現場に対する温かい激励の言葉をいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。  ちょっとその前に、先ほど、済みません、観光の件で、米沢市の地元で感染が拡大しなかったという事例をいただきましたが、これは実は、これまで八千七百八十一万人が延べで...全文を見る
○赤羽国務大臣 午前中お答えしたとおりでございますけれども、まず、現在の緊急事態宣言下では、政府を挙げて感染収束、これを目指して取り組んでいるところでございまして、国土交通省といたしましても、この感染収束こそ最大の支援だとして、全力で取り組ませていただいているところでございます。...全文を見る
○赤羽国務大臣 一次補正予算で一兆一千二百四十八億円計上させていただきましたが、およそ今、実質上は約一兆円が使用済みで、残余額は一千億円前後だというふうに推定をしております。それに加えて、予備費、また先日の第三次補正予算で一兆円近く、確かに大きな額がありますが。  国内の旅行の...全文を見る
○赤羽国務大臣 私もこの間、長崎県も含めて三十七か所の観光地の皆さんと懇談をしておりますが、これは事実ですけれども、誰一人、GoToトラベルをやめて直接給付をしてくれという、そういったお声を聞いたことはございません。  言わずもがなですが、直接給付とこのGoToトラベルのような...全文を見る
○赤羽国務大臣 県独自に、実際、地方創生臨時交付金を財源にして展開をされているところもございますし、現実にはほとんど感染者が出ていない県もありまして、そうしたところからは、知事さんや事業者からもGoToトラベルを再開してくれという話もありますが、それはそんな軽々にできるものではな...全文を見る
02月15日第204回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○赤羽国務大臣 感染状況が落ち着いている地域の首長さんや観光関連事業者の皆様から、GoToトラベル事業の早期、また部分的な再開の強い声があることは承知をしておるところでございます。  ただ、他方、この本事業の運用の前提となります感染状況の見通しですとかまた医療体制の現状等々につ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、この度の福島県沖を震源とする地震によりまして被災をされた全ての皆様に、改めまして心からお見舞いを申し上げたいと思います。  今、岡本委員からお話ございましたように、道路や鉄道において利用者の方に大変御不便をおかけしてしまっておりますが、まず、常磐自動車道で...全文を見る
02月19日第204回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○赤羽国務大臣 一昨日、御党の国土交通部会からの御要望を頂戴いたしました。まず、この要望を取りまとめていただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。  また、年末年始、全国一斉停止をしております、大量のキャンセルも出ておりますが、その大量のキャンセルについては、一日二...全文を見る
02月22日第204回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○赤羽国務大臣 近年、全国各地で激甚災害が頻発する状況の中で、国民の皆様の命と暮らしを守るためには防災、減災を主流とする社会をつくらなければいけない、こう考えております。  そのためには、住まれている地域がいかに危険度があるのか、そして、そのための対策を平素から取るということは...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お話ございました広島の祇園団地の裏山につきましては、一巡目の県の調査では二万五千分の一の地図を使った結果、谷として確認ができなかった。斉藤議員からの御要請があって、再度、県として、今度は二千五百分の一の精度の高い地図で再調査をした結果、谷の存在が初めて明らかにな...全文を見る
○赤羽国務大臣 頻発する激甚災害、特に土砂災害が大変多く発生しております。今お話ございました、私も昨日、常磐道の相馬インターチェンジから新地インターチェンジの間ののり面の崩落現場を視察してまいりましたが、改めて、こののり面対策、そしてあと、先ほどお話ありました砂防ダムの整備、これ...全文を見る
02月25日第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○赤羽国務大臣 国土交通省関係の令和三年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額は、五兆八千九百八十一億円です。  また、復興庁の東日本大震災復興特別会計に一括計上されている国土交通省関係予算の国費総額は、三百九十八億円です。このほか...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、近年の激甚化、頻発化する自然災害に対して、防災・減災の緊急三か年対策というのを予算を計上しておりました。これは、従来の公共事業の予算とはちょっと発射台が違うというか、これこそまさに集中的な、大きな予算でありました。  全国でこの間、久慈川も含めてであります...全文を見る
○赤羽国務大臣 細かい点がもしあれば、また補足をしていただければと思います。  まず、昨年の国会で、特殊車両の通行に関して、制度的に非常に、手間のかかるというか前時代的な、手続のかかるという、これは党派を超えて様々な御指摘をいただいて、法改正させていただいたわけでございます。 ...全文を見る
○赤羽国務大臣 委員からちょっとたくさん質問が出ていますので、簡潔にお答えさせていただきます。  この北九州の三千メートルの延伸につきましては、北橋市長を始め、地元の、うちの公明党の議員からも随分言われておりますし、国会でも、与党の皆さんからも同様の質問や要望をいただいておりま...全文を見る
○赤羽国務大臣 災害時の代替手段を構築するというのは非常に大事だというふうに思っておりますが、この空港を結ぶ定期航路、現在ありませんので、海上アクセスの構築に当たりましては、空港周辺で船舶を保有する関係行政機関、また民間企業と調整を行ってまいりました。その結果、民間の船会社から協...全文を見る
○赤羽国務大臣 北九州港における地元の御要望を踏まえまして、まず、基地港湾の整備予算の確保につきましては、令和二年の当初予算において事業費十億円、また、今般の三次補正予算におきまして事業費七億円を措置し、今のところ、令和五年度の事業完了を目指しております。  二つ目の、基地港湾...全文を見る
○赤羽国務大臣 この折尾地区において実施をしております、まず連続立体交差事業、これは御承知のように、この一月に鹿児島本線の高架化が完了して、新駅舎が開業したところでございます。令和三年度には全ての路線の立体交差化が完了いたしますので、九か所全ての踏切の除去が完了する予定となってい...全文を見る
○赤羽国務大臣 下北道路につきましては、これももう長年、福岡県知事、山口県知事、また与党の国会議員の皆さんからも早期実現の要望を何度も受けておりまして、私自身も地元を視察させていただいたところでございます。  国交省といたしましては、地元の自治体と連携しながら、海上部を橋梁形式...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、春の町ランプにおきましては、橋梁工事を推進中でございます。黒崎西ランプ及び陣原ランプにおきましては、今年度より橋梁工事、また改良工事等に着手しております。令和二年度も補正予算を投入するなど、整備の加速を図っているところでございます。  引き続き、新年度につ...全文を見る
○赤羽国務大臣 社会インフラの老朽化対策は、先ほど別の方に御答弁しましたように、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策として推進をすることとしております。  御指摘の響灘東地区及び西海岸地区、これは岸壁の予防保全の事業中でございますので、これを引き続きやっていくというこ...全文を見る
○赤羽国務大臣 災害に強いコンパクトなまちづくりを進めていくという意味で、今御指摘の逆線引きの考え方も重要だというふうに考えています。  これまで、北九州市からの御相談に応じまして必要な助言を行ってまいりましたが、今後とも、例えば、市街化調整区域における開発許可制度の運用ですと...全文を見る
○赤羽国務大臣 戸畑枝光線につきましては、まず、地域高規格道路の補助事業として、これまでも計画的かつ集中的に支援をさせていただいております。この線の重要物流道路への指定につきましては、これは要件に照らして今後判断をしてまいりたいと思っています。  また、北九州市における国道二百...全文を見る
○赤羽国務大臣 国土交通省では、空き家対策総合支援事業という補助金制度ですとか交付金で、これまでも地域活性化のための空き家の利活用等を支援してまいりました。その利活用等に際して必要となる、今お話に出たとおりでありますが、前面道路の拡幅の整備、敷地の境界画定、また、隣地からの地中埋...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、七里長浜港が、地元の皆様の御要請で、令和元年十二月から津軽港に名前を、名称を変えられたと伺っております。  津軽というと誰もが知るビッグネームですし、私も昨年年末に、観光関連の意見懇談会ということで弘前にお邪魔させていただきまして、改めて、弘前城、また冬の...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業を様々やりながら分析をしていて、まだ定まったところではないんですけれども、いろいろ特徴がございます。  一番大きな特徴は、まず、近場の旅行が大半だった。四十七都道府県の旅館、ホテルで、どこの県からお客さんが多かったかというデータを取りますと、...全文を見る
○赤羽国務大臣 私も、大臣になるまで公明党のUR住宅の居住者の、同じ立場で随分長年やらせてもらっていまして、これはちょっと答弁というか私の所感みたいな、まさに感想なんですけれども、長年おつき合いをしていると、なかなか簡単ではないというのが、公団住宅と言われた時代というのは、恐らく...全文を見る
○赤羽国務大臣 住生活基本計画では、もちろん社会資本整備審議会の住宅宅地分科会というところで、有識者会議で御議論いただいておりまして、この前も、計画案のパブリックコメントを実施させていただきました。  その中では、単身高齢者の居住の安定を確保するためにという、そこの項目では三つ...全文を見る
○赤羽国務大臣 少し足らざる部分は、もしあれでしたら住宅局長から補わさせますが。  この二十五条第四項に基づく減額実績という、御存じだと思いますけれども、平成十一年の旧都市基盤整備公団の設立日に居住していた方で低収入の、収入分位が二五%、恐らくこれは二百五十万ぐらいだと思います...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは実は、政府の中というか、これまでの議論の中ですと、しゃくし定規に聞こえるかもしれないんですけれども、そうなった場合は、収入に応じた家賃ということで公営住宅に移っていただきたいみたいな話になりがちなんですが、他方で、末松先生の言わんとするところだと思うんだけれ...全文を見る
○赤羽国務大臣 国としては、URが健康寿命サポート住宅の供給に積極的に取り組めるように必要な支援を行っていきたいと思っています。  ただ、現状少ないのは事実でして、健康寿命サポート住宅はバリアフリーの観点がありますので、階段の昇降による負担が少ないというので、基本的に一階とか二...全文を見る
○赤羽国務大臣 今までやっていてなかなか戸数が増えなかったんだから、どうにかするというのは当然知恵を出してもらわなきゃいけないと思いますので、その旨をしっかり伝えたいと思います。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○赤羽国務大臣 観光関連産業は、御承知のように大変裾野の広い産業でして、全国でも約九百万人の雇用を抱えておりますし、また、地方経済そのものと言っても言い過ぎではない主要な産業だというふうに思っております。  ですから、このGoToトラベル事業もそうですし、これまでの資金繰り支援...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業は、昨年七月二十二日から開始をして、観光関連産業、大変幅広い産業であり、雇用も九百万人の雇用を守っているということで、貢献してきたというふうに思っておりますが、現在、感染状況で一時停止となっております。  全国を回っておりますと、早期の再開と...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、住民投票は所掌ではありませんので正確に理解しておりませんが、恐らく、住民投票をやるかやらないかも住民の意思に基づいて、必要だということで多分実施になったというふうに承知をしておりますので、それはまさに、やるかやらないか自体も意思だと思いますし、やった結...全文を見る
○赤羽国務大臣 住民投票も住民の意思だというふうに先ほど申し上げたと同時に、やはり、議会制民主主義をやっておりますから、市議会ですとか県議会、それぞれが市民の声の代弁、県民の声の代弁ということで成り立っているというふうに思っております。  それとは別に、このIR整備法第九条の七...全文を見る
○赤羽国務大臣 そのとおりでして、基本方針において、今御発言のとおり、区域整備計画の審査に際しましては、IR区域の土地の使用の権原を、IR事業者が既に有しているか、又は、その権原をIR事業者が取得する見込みが明らかにされていることについて、確認を行うことを明記するということでござ...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は審査する立場ですから、出されたものに対して客観的、中立的に、私自身だけじゃなくて、もちろん有識者の皆さんに判断をいただくという立場ですから、その出てくるまでの過程でいろいろな議論がそれぞれの地域であるかと思いますが、そこについてはコメントはできない、する立場で...全文を見る
○赤羽国務大臣 御存じだと思いますけれども、IR整備法の第九条の第八項で、自治体が区域整備計画の認定を申請する際には議会の議決を経ることというふうに定められております。  いずれにしても、先ほど申し上げましたように、申請自治体について私がコメントする立場ではございませんが、こう...全文を見る
○赤羽国務大臣 この件は、今公判中でございますので、これはコメントを差し控えさせていただきたい、こう思っています。  我々の立場は、立法府である国会で審議を経て成立されたIR整備法に、今のIR整備法に基づきまして、必要な準備を着々とするというのが基本的な立場だというふうに考えて...全文を見る
○赤羽国務大臣 審査はまだ始まっていませんので、これからですから。だから、審査に当たっては、何回も繰り返し答弁を国会でもさせていただいておりますが、その審査の過程が、なぜここが選ばれたのかということが明らかになるように、また、基本方針、計画も、これももう周知されておるところでござ...全文を見る
○赤羽国務大臣 少なくとも私は、ゆがめられている事実はないというふうに思っています。
○赤羽国務大臣 まず、骨太の方針ですけれども、二〇一九年の骨太では、観光の活性化のための重要な施策の一つとして記載をされております。二〇二〇年の骨太は、全体として相当縮小された形でございますが、その中でも、継続施策として引き続き着実に実施することが記載をされているところでございま...全文を見る
○赤羽国務大臣 そのビジネスが有効かどうかというビジネス上のリスク、これも、それぞれの主体となる申請自治体とパートナーの事業者が決めることだというふうに思っております。  私は商社出身です。海外で様々な投資案件、これは全てにおいてリスクというのはつきものですけれども、それをどう...全文を見る
○赤羽国務大臣 常習にならないようなということについても、世界最高水準のものを求めておりますので、そうした観点から審査をするということでございます。  また、地域についての負の影響が出るような計画であれば、それはやはり審査の中でしっかり見ていくのではないかというふうに思っており...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、静岡南北道路というのは、今お話があったように、静岡市内の幹線道路ネットワーク、東西軸としては新東名高速、国道一号静清バイパス、東名高速等が整備される中で、数少ない南北軸として大変重要な結節道路だというふうに認識しております。  この静岡南北道路につきまして...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっとまず、その御質問にお答えする前に少しだけ申し上げさせていただきたいと思いますが、我が国は、そもそも省エネについては、かつての高度経済成長時代の公害問題を通しながら、私自身は、省エネに対する取組とか技術力というのは、相当、世界でもトップランナーの一つだという...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、連日、予算委員会の対応で、正直に言いますとちょっと聞いておりませんが、その発言、そういう発言は河野さんらしいな、こう思います。  国交省、恐らく住宅局というのは業界全体を束ねているので、八割の、ハウスメーカー以外のところの実情も知っているので、多分そ...全文を見る
○赤羽国務大臣 それはすばらしい取組だなというふうに思います。  千七百七十七戸の年間着工で五十七戸というのはどう評価するかは別にして、私は、柿沢さんの言うように、七%といえども、お金もかかることにあえてなっているということはすばらしいと思います。  私、経済産業副大臣も二年...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、先ほどちょっともう一つ言いたかったんですけれども、健康というのは非常にこれから大変重要なキーワードになります。私は今、宿舎はマンションで、神戸は一軒家、借り家なんですけれども、めちゃくちゃ寒くて、ヒートショックを受けるぐらい、たまに帰ると、こんな寒いと...全文を見る
○赤羽国務大臣 私も長年、国土交通部会長等でやらせてもらって、住宅政策にずっと関わってまいりました。基本的に柿沢さんと同じ意識を持ってきたというふうに思っております。  やはり、住宅は良質な住宅ストックにして、それを既存住宅の市場活性化ということで回していければいいのではないか...全文を見る
○赤羽国務大臣 残念ながら、私、木製サッシも樹脂製サッシの家も住んだことがないので、今はアルミで借り家ですから、もう築三十年以上の安いところなので、結露がひどくて、外側の壁も何か多分カビが生えているんじゃないかという感じで、非常にお粗末なところに住んでおります。  こうしたこと...全文を見る
○赤羽国務大臣 先日、東京都と国交省のちょっと会議がありまして、小池知事にも申し上げたんですが、この東京八号線の延伸は、国際競争力の強化の拠点である臨海副都心と都区部東部の観光拠点、また東京圏の東部、北部地域とのアクセスの利便性が向上されますし、また、京葉線及び東西線の混雑の緩和...全文を見る
○赤羽国務大臣 もしあれでしたら、詳しくは道路局長が出席していますので聞いていただければと思いますが。  本件につきましては、おっしゃられたとおりでありますけれども、秋田県から直轄の権限代行の要望をいただいておりまして、今年度から、権限代行の実施の検討を行うための調査を実施して...全文を見る
○赤羽国務大臣 私以上に先生の方がよく知っていると思いますし、これは私も直接見聞きしているわけじゃございませんけれども、秋田県の由利本荘市から北秋田市ですか、抜ける道が必要だというのは、知事からこれまでも随分言われております。  そうした意味で、道路ネットワークがつながるという...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまで、秋田県内の経済界の皆様からも、この大覚野峠を境に県内の商圏、また産業圏が南北に分断されている、その解消によって販路の開拓が期待されるので是非というお話もございましたし、観光関係の皆さんからも、通年で周遊できる広域観光ルートの形成が提案をされているところで...全文を見る
○赤羽国務大臣 地域の建設業界の皆さんは、これまで地域の守り手として、今年は特に大雪の対応ですとか、ずっと続いております災害の復旧復興工事に全力で当たっていただいておりますし、コロナ禍においても変わらず、公共事業は別に減っているわけじゃありませんので、防災・減災、国土強靱化を含む...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと趣旨がよく分からないんですけれども、それは、現場でボランティアで手伝えというようなことを国交省で指示をするという、そういう意味なんですか。
○赤羽国務大臣 農林水産省に、この件、ちょっとヒアリングしまして、本当にそういうニーズがあれば農水省から国交省に何らかのそうした働きかけがあると思いますが、現時点ではそうしたことはないんですね。だからといってどこにもそういうニーズがないとかは言い切るつもりはないんですけれども、国...全文を見る
○赤羽国務大臣 そういう報道が散見されますが、全く根拠に基づかないと言っても言い過ぎじゃないというふうに私は思っております。  これは分析を全部していまして、一人当たりの旅行代金を試算すると、一泊約一万三千円余りなんです。宿泊単品の価格の分布では、五千円以上一万円未満のところが...全文を見る
○赤羽国務大臣 私はそうは思いません。  これまでのGoToトラベルの分析をしますと、四十七都道府県の宿泊所、お客さんがどこの県から来たかというのを全部統計を取っていますが、ほとんどの県で一番が同一県です。二番、三番が近接県です。ですから、制度的にはそう仕組んでおりませんが、結...全文を見る
○赤羽国務大臣 もう既に、国交省は、令和元年度から、MaaSの、全国で実証実験をやっていまして、令和元年度では十九地域、令和二年度で三十八地域で実施をさせていただいております。令和三年度も、これは新たに新型コロナウイルス感染症対策という角度も踏まえて、更にそうしたことを展開してい...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、航空関係の従事者の皆様におかれましては、人流、物流、双方の航空ネットワークの維持の上で大変重要な役割を担っていただいておりますし、現場では様々な、感染リスクですとか不安を乗り越えて、公共交通機関としての使命、責任を果たしていただいていることに改めて感謝を申し...全文を見る
○赤羽国務大臣 この件につきましては、かつて新型インフルエンザのときに特定接種と称して、あのときは国民全員に接種するという前提ではなかったので、どの業界で働かれている方が接種をするかという、そういう仕切りの中で、公共交通機関、例えば、バスとかトラックとかタクシー業界、また港湾の物...全文を見る
○赤羽国務大臣 足らざる部分は港湾局長から補足させますが、まず、洋上風力につきまして、これは私も経済産業副大臣のときから、福島後でしたから、再生可能エネルギーということ、様々トライしてきました。風力発電も昔からその候補の一つでありましたが、なかなか現実には広がりを持たなかったわけ...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は、一昨年の九月に国土交通大臣に就任させていただきました。その中で、大変所管が広い国土交通行政の責任者の中で、JR北海道の維持というのは大変難しい、また大変重い課題の一つだというふうに認識をしておりまして、北海道に視察に行くたびに、基本的には在来線に乗ると、北海...全文を見る
○赤羽国務大臣 ドライバーが不足するということは多分時代の趨勢として当然考えなければいけないことで、これは、実はこの前も羽田空港、実証実験の場を見に行きましたが、これは実証実験を超えて、公道でもやろうとしております。  こうしたことは、積雪の寒冷地なので少しハードルは高いんです...全文を見る
○赤羽国務大臣 東京外環事業におきまして、昨年十月、調布市において陥没が発生してしまいました。このことで、御苦痛ですとか御不便を与えてしまっております地域住民の皆様には、大変、心からまずおわびを申し上げたいと思いますし、しっかりとその対応をするように、NEXCOともしっかり言って...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまでの答弁は、適切に工事が行われればそうしたことは生じないというふうに答弁をしてまいりました。  そうした意味でございますが、今回、まずは大事なことは、この発生をした原因の究明、再発の防止ということが大事だということで、先ほどちょっと申し上げましたが、有識者...全文を見る
○赤羽国務大臣 先生が言われたのはこの部分かと思います。そのまま読ませていただきますが、少なくとも、再発防止策を取りまとめることに加え、家屋補償など必要な補償を、誠意を持って適切に対応しつつ、特殊な地質の下で工事により影響を受けた地盤の補修などが必要となると想定されるとの認識でご...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、基本的な姿勢というのは全然変わっておりませんで、御不安を与えて、これからどうなるのかといった住民の皆様に対して、丁寧にやるということは当然だというふうに思っております。事業者として、ちょっと繰り返しになりますが、原因や補償並びに再発防止策などの今後の対応につい...全文を見る
○赤羽国務大臣 国会開会中でなかなか時間が取れなかったんですけれども、先日、多摩川にちょっと洪水の視察がありましたので、被災地域のところへ行かせていただいております。大変閑静な、古くからの閑静な住宅地だなということで、そういったところでこうしたことが起こったということは、大変不安...全文を見る
○赤羽国務大臣 武井委員はよく御理解いただいているものだというふうに承知をしておりますが、また、現場の旅行関係、観光関係の皆さんの声も届けていただいていると思います。  ただ、ちょっと一点、いつも、私も全国を回っていて、いろいろな皆さん、観光関係の皆さんと現場でよく言うんですが...全文を見る
○赤羽国務大臣 全国で四十一か所の観光地と意見交換会をしていまして、やはり修学旅行、率直に言うと、京都に行く予定が、結構地元とか隣接のところで、今まで修学旅行を受けたことが余りない県が結構、山口県も十何件、一軒の宿のところで受けていると。大変、団体ですし、価格は安いかもしれません...全文を見る
○赤羽国務大臣 その前に、私は経済産業副大臣のときに福島の原発問題の現地対策本部長を二年近くやらさせていただいて、一番の大きなテーマは、実は浜通りの常磐線の全線開通だったんですね。これはお客さんも少ないし、まして、原子炉の脇を通るという大変不利な状況でありましたが、やはり復興のシ...全文を見る
○赤羽国務大臣 今御指摘のとおり、高速道路の本線料金所、これは交通の流れを阻害したりするために、追突事故ですとか接触事故などが発生しやすく、この永福の料金所では年間二十件程度の事故が発生している。ですから、この撤去を行うということは大変重要だというふうに認識をしております。  ...全文を見る
○赤羽国務大臣 国交省といたしましては、学識者等から成るサービスつきの高齢者向け住宅懇談会、これは平成三十年の一月に設置し、開催を始めました。サ高住を取り巻く課題ですとか情報開示などについて御議論をいただいてきたところでございます。  この議論を受けまして、入居者の皆さんが、こ...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、総務省の局長の御答弁がありましたから、しっかり国交省も担当のところに指示をします。
03月01日第204回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○赤羽国務大臣 IRをめぐる法案の態度を今委員るる言われましたが、そんな単純なもので決めたわけではございません。  当然、IR推進法のときには、カジノを含むIRの具体的な内容は余り書かれておりませんでした、推進をするということでしたから。僕も国民の一員として、平均的だと思います...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、IRの事務方は、常にこの間、申請を希望される自治体から様々なお問合せがあったり、当然、コロナ禍でありますから、コロナ禍の影響によって申請自体が少し延びるのではないか、そう希望される地域もありましたし、一方では、予定どおりの計画、日程で実行してくれ、そういう要望...全文を見る
○赤羽国務大臣 それは、まだ税制改正では決定しておりません。  失礼しました。いろいろもめたんですけれども、昨年年末の税制改正でそのように決定をさせていただきました。
○赤羽国務大臣 これは他の諸国のIR施設またカジノの制度と倣って横並びにしたというふうに伺っております。
○赤羽国務大臣 接触ルールはしっかり決めた上で、それをしっかり遵守して、国民の皆様がただでさえこの案件については様々な心配もされているというのも事実ですから、そうした疑念を持たれないようにしっかりと襟を正して臨むべきというふうに思っておりますし、私自身もそう努めていきたいと思って...全文を見る
○赤羽国務大臣 この仕組みの中で、IRへ参入できる事業者は外資系企業に限っているわけではございません。現在、国内企業もそれを検討されているというふうに、今具体的には申し上げられませんけれども、そのように事務方からは聞いております。  加えて、外資系であろうと国内系であろうと、I...全文を見る
○赤羽国務大臣 私になってから、それまでは、これまで全国で何か所になるかも分かりませんしということで、仮定の、置く数字が確定でなかったので経済効果は出せないという話でございましたが、予算委員会だったと思いますが、馬淵委員から、馬淵委員の前提を置いたことでということで、経済効果に対...全文を見る
○赤羽国務大臣 国の政策として、今委員が指摘したようなことというのは常に考えていかなければいけないと思いますが、よく御承知だと思いますが、今回、この事業は、冒頭申し上げましたように、一つ一つは、主体は地方自治体とそのパートナーが申請をするわけです。その過程の中で、こうしたコロナ禍...全文を見る
○赤羽国務大臣 この申請日程を九か月ずらしたというのは、先ほど申し上げましたように、当初の予定どおりやってほしいという自治体もございました。また、若干ずらしてくれという御希望をされる自治体もございました。そうした中で、言われた中で、九か月間でよかろう、オーケーですということを確認...全文を見る
○赤羽国務大臣 一義的に申し上げますと、先ほどお答えしたように、それぞれの地方自治体がそれぞれパートナーの事業者、いろいろだと思います、頑張っていらっしゃるところもあれば、相当厳しくなっているところもある、そうしたことも勘案しながら、ひょっとしたら断念されるケースもあるかもしれま...全文を見る
○赤羽国務大臣 いや、あらかじめ見るとか、私の立場で、今申請されようとしている自治体の関係者の皆さんとはお会いしないようにしております、私自身は。申請されたものに対して中立という立場で、もちろん有識者の皆さんにもお願いするわけでありますが、厳正な、後ろ指の指されないような審査をす...全文を見る
○赤羽国務大臣 九条七項では、住民集会を開くなど住民の意向を確認すると。そのやり方については自治体が決めることとしております。そして、最終的には、横浜市なら横浜市議会、別のところであればそこの当該の議会の議決を経るということが申請に当たっての条件でございますので、それがクリアされ...全文を見る
03月03日第204回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) お答えさせていただきます。  まず、我が国の目指すIRの政策目的は、カジノの開設を主たる目的としているわけではございません。観光立国の大きな方針の中で、例えば大型MICEを導入しながら、国際会議ですとか超一流のエンターテインメントを誘致するですとか、ま...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 済みません。自治体が申請をする際に、よく御承知だと思いますが、IR整備、この法律の第九条第七項で、この整備計画を作成するときには、公聴会の開催ですとか、を開いて、住民の皆さんの意見を反映させるためにそうしたものを講じなければいけないと。そして、申請をする...全文を見る
03月04日第204回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) お答えいたします。  コロナ禍によりましてお住まいに困窮されている方々への支援といたしまして、国土交通省としてこれまで、公明党からの御提案を受けて、セーフティーネット住宅制度におけるいわゆる公募原則の適用を外しまして、困窮者の方が住宅をそのまま住み続け...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が省はインフラ、交通など大変多くの分野所管しておりまして、様々国際標準、大変重要な案件でありますが、ちょっと何点か代表的にお話しさせていただきます。  まず、海事の世界では、国際海事機関、IMOで例えば温室効果ガスの排出ゼロ船舶の導入促進、あっ、普及...全文を見る
03月05日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第1号
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○赤羽国務大臣 皆様、おはようございます。また引き続き、御指導よろしくお願いを申し上げます。  第二百四回国会における御審議に当たりまして、国土交通大臣として、私の所信を申し上げさせていただきます。  現在、我が国は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により社会経済や国民生...全文を見る
03月05日第204回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 再生可能エネルギーの本格的な推進につきましては、私は、裾野が大変広くて発展の可能性が大きい洋上風力産業をしっかり育成していくことは大変重要だというふうに思っております。  国交省といたしまして、これまで経済産業省と連携をさせていただいて、洋上風力の産業...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先島諸島には、現在、地方自治体の管理する六か所の空港と十七か所の港湾がございます。これはいずれも離島に住む住民の皆様の生活、また観光等の産業の基盤として大変重要な役割を担っておるところでございます。また、先島諸島周辺区域は台風等に度々見舞われることもあり...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど申し上げましたように、現在このこれらの空港は、離島に住まわれている住民の皆様の生活の足、また災害においても重要な役割を果たしていただいております。  ですから、先ほど申し上げましたように、今後の在り方について、必要があれば、その必要に応じ、関係者...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この場で今初めて聞きましたけれども、防衛省から正式なプロポーザルはないというふうに承知をしておりますが、先ほどから同じような内容の答弁になりますけれども、必要があれば、そうした申入れがあれば、関係者を交えて検討しなければいけないと、こう思っております。
○国務大臣(赤羽一嘉君) いや、それはもう防衛省から、国防に関することでしたら私から発議するというのはちょっとおかしい話だと思いますし、(発言する者あり)いや、取りあえず所管の防衛省からそういう話があれば対応したいと思いますし、この空港、県管理でありますから、当然のことながら沖縄...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これも、先島諸島の港湾、全て県管理の港湾でありますので、沖縄県と検討しながら、これ災害対応のときの必要なライフラインだというふうにも思っておりますので、適時適切に検討してまいりたいと思います。
03月08日第204回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 足立委員におかれましては、常に専門家として、また現場をよく知る委員として常に温かい激励をいただいております。まず心から感謝を申し上げたいと思います。  東日本大震災の被災の被害状況、私、あの二十六年前、あの阪神・淡路大震災で住む家を失った被災体験を持っ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今お話ございましたこの公共事業の効果というのは、率直に申し上げると、事故が起こらないとなかなかよく分からないという部分がございまして、これ、耐震化の結果守られたのか、災害がそれほど大きくなかったのかという非常に難しい判断だと思いますが、今お話ございました...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 昨年七月の豪雨災害直後に私も被災地に足を運びました。あそこは、人吉温泉、アユが捕れて大変すばらしい観光地でありますが、洪水の頻繁発生地域でありまして、若い社長さんの皆さんと話をさせてもらったときに、もうこれでこの地域で同じように再開するのは難しいと、やは...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 麻生財務大臣の心強い発言に意を強くしました。頑張ってまいります。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 東日本大震災の被災地における土地区画整理事業は、関係者の皆様の御努力もあって、十年間で一応の概成はしております。  ただ、これ、実は私自身も阪神・淡路大震災の被災者であって、同じようなことがございました。この十年間の中で、被災者の皆さん、当然高齢化が進...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 御質問ありがとうございます。  二〇一二年の年末、政権交代があって、図らずも私もあの福島の原子力事故の現地対策本部長、任命を受けました。前政権で、これ事実ですので、現地対策本部長は二か月に一人替わっていたような状況でしたので、政府に対しても現地対策本部...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 自動車整備士の皆様におかれましては、まさに今お話があったとおり、安全、安心な車社会の維持のための不可欠な存在、まあ言い方悪いですが、不可欠な社会インフラだというふうに思っておりますし、そうした安全、安心な社会をつくっていただいていることに改めてこの場をお...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど申し上げましたが、現場を持っているところというのは、どの業界もいずれも、人口もそういう構造ですし、どうしても人手が不足している、ここをどう人材を育成し確保していくかというのは共通の話題だというふうに思っております。  建設業界では、建設キャリアア...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今の御紹介いただいたような御努力に対して、現状は、厚生労働省の所管になりますけれども、教育訓練の給付金ですとか、女性の受入れのための整備を整えるための導入の費用に対する両立支援、両立支援等の助成金、こうしたものが活用できるということでございますが、私もさ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私、財務大臣じゃないのであれですけど、国交省としてしっかり財務省とも、事情を説明して、やはり必要なものは必要だということはしっかりと訴えさせていただきたいと思いますので、是非応援もよろしくお願いしたいと思います。
03月09日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第1号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 第二百四回国会における御審議に当たり、国土交通大臣として、私の所信を申し上げさせていただきます。  現在、我が国は、昨年からの新型コロナウイルス感染拡大により社会経済や国民生活へ甚大な影響を受けており、国難とも言える状況に直面しております。まずは、一日...全文を見る
03月10日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○赤羽国務大臣 そもそもGoToトラベル事業は、新しい生活様式の下での新たな旅のスタイルの普及、定着といったことを目指した事業でございました。  今停止をしておりますが、これまで実施をした期間の中で分析をしていると、四十七都道府県の旅館、ホテルに来られるお客様はどの県から来てい...全文を見る
○赤羽国務大臣 再開のルールというのはこれまでと同じでありまして、感染状況とか医療の逼迫状況の判断というのは、これまでも国土交通省単独で決めているわけではなくて、対策本部の分科会の専門家、感染症の専門家の皆様、また政府全体で決定をしております。これは別の言い方で言いますと、ステー...全文を見る
○赤羽国務大臣 御質問が大変大きなテーマなので、簡潔に申し上げるのはなかなか難しいのですが、私、やはりいろいろなことを教訓として思っております。  そもそもで言いますと、日頃からの備えというのが防災・減災には尽きる。やはり、個人でもそうですし、地域の在り方、公共事業の仕方、そう...全文を見る
○赤羽国務大臣 補正予算の原則は広田先生が言われているとおりでございますが、これは今回、昨年十二月の経済対策が発表されて、観光事業は、やはり地方の雇用、また地方の経済を支えるのに大変重要だと。当時、十月、十一月とこのGoToトラベル事業の経済効果、大変大きなものがあるという中で、...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベルの本格的な再開とは別に、この予算の中で、キャンセル見合いに対する支援ですとか、具体的なことで使わせていただいておりますので、今、計上させていただいて成立した予算は、大変ありがたく使わせていただいております。
○赤羽国務大臣 お言葉ですけれども、この国会でも、御党の、御党じゃないのかな、広田さん、無所属ですか。立憲民主の代表でも、先日わざわざ当委員会まで来られて、様々な意見を述べられました。そうしたことはやはり国会での発言ですから、それは受け止めなければいけないと思いますし、予算を使わ...全文を見る
○赤羽国務大臣 関係五閣僚の会議のときには、感染状況と医療の逼迫状況等々で今緊急事態宣言をどうするかという中、また、それに伴ってGoToトラベルをどうするかという、そうした議論の場はございます。  ただ、ちょっと、西村さんがどのテレビ局で言われたかがよく分かりませんし、出番が多...全文を見る
○赤羽国務大臣 尖閣諸島の接続水域におきましては、ほぼ毎日、中国海警局の所属の船舶による活動が確認をされておりまして、昨年でいいますと、年間確認日数三百三十三日、連続確認日数も百十一日、これ、いずれも過去最多を更新している、頻度が大変高まってきているというのが第一点です。  ま...全文を見る
○赤羽国務大臣 海警法について、国際法にどうなのかという議論はありますけれども、こうした他国の法令についてコメントすることはちょっと差し控えさせていただきたいと思っておりますが、そもそも、尖閣諸島周辺の我が国領域内に侵入を繰り返していること自体が国際法違反であるということでござい...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと済みません、大事な点なので。菅総理の発言と私の発言が、私が発言しているかのような今御指摘がありましたが、そうしたことはございません。  今言われた、この海警法が、総理も、国際法に反する形で運用されることがあってはならないと、これは私も全く同様でございます...全文を見る
○赤羽国務大臣 繰り返しになって恐縮ですけれども、海警法の成立以前からこうした行動というのは繰り返し行われておりまして、そのこと自体、国際法に反するということで、度重なって抗議をしている、これはもう全く変わりません。
○赤羽国務大臣 失礼しました。  済みません、二月二十二日のこのやり取り、事前に聞いておりませんでしたので準備が遅くなりまして失礼しましたが、先ほど防衛副大臣から御答弁がございましたが、仮に中国海警法がこうした活動を裏づけるものであるならば、国際法に反する形で運用されているとい...全文を見る
○赤羽国務大臣 今言われたことは了解いたしました。
○赤羽国務大臣 私ども、武力攻撃に至らない侵害に適切に対応するためには、警察機関たる海上保安庁と自衛隊との連携が極めて重要であるという観点で、平成二十七年の五月の閣議決定で、いかなる不法行為に対しても切れ目のない十分な対応を確保するため、海上警備行動、治安出動等の発令手続の迅速化...全文を見る
○赤羽国務大臣 いずれの地域におきましても、国土の有効活用のために、私は道路ネットワークの形成というのは大変重要であるというふうに思っております。ですから、ミッシングリンクの解消ですとか、でき得れば四車線化ということはやはり是非進めていきたい、こう思っております。  ただ、全て...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、我が国は、人口減少下におきまして様々な、国土の管理不全ですとかそれに伴う悪影響の発生、こうしたことが地域によって問題になっております。また、それが地域地域で状況が随分違うわけでありますので、国土の管理の在り方を検討する国土の管理構想というものをこの夏前にも取り...全文を見る
○赤羽国務大臣 全国各地域で、乗り合いバスの維持というのは大変難しい状況になっています。少子高齢化、人口減少化が進む中で、また、かつ、運転者の不足というのも深刻でございます。他方で、高齢者の運転による交通事故、また運転免許の返納というのが進んでいて、まさに地域の足をどう確保するか...全文を見る
○赤羽国務大臣 地域をどう維持していくのかということ、やや後ろ向きな傾向になりがちなんですけれども、それではなかなか展望が開けない部分もあります。  他方、昨年来のコロナ禍の影響によって、働き方が変わり、また住まい方が変わる。人口流動の、例えば東京都への転入人口、転出人口を見ま...全文を見る
○赤羽国務大臣 国交省といたしましては、まず、設計者を育成、サポートするために、本年度より新たに、意匠設計者向けの講習会、また構造設計者向けの講習会を開催をさせていただいております。また、加えまして、木造設計の技術関連情報を一元的に提供するポータルサイトの整備、これを本年二月十七...全文を見る
○赤羽国務大臣 建築大工技能者、今、お話がございましたように、木造の戸建て住宅の建設の半分を担っていただいております。また、災害時、応急仮設住宅の建設ですとか、様々な応急修理等々に御尽力いただいておりまして、まさに地域の守り手として御活躍をいただいておるわけでございます。  ま...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、我が国を振り返りますと、十年前の東日本大震災のときに多くの帰宅困難が発生したということを契機に、自転車を活用する通勤の方がたくさん増えたというふうに感じております。また、今般のコロナ禍においても自転車利用の頻度が高まっている。そうした中で、自転車をめぐる、今...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、雇用調整助成金につきましては、これまで、バス、タクシーの業界で約千百億円、あと航空、空港関係でも約四百九十億円、全業種の中でも相当上位、たくさん使わせていただいておりますし、これもできるだけ継続を求めていきたい、こう思っております。  また、固定資産税の、...全文を見る
○赤羽国務大臣 電柱の補強というのは、工事ができる時間帯が極めて限られているという制約上があること、これはよく御承知だと思いますが、本来であれば、JR東日本という大会社ですから、そうしたことは、報告云々にかかわらず、ちゃんと早期の実現をしてもらいたいというふうに思いますが、今回の...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回のように短時間で急激に大雪になったところというのは、いわゆる豪雪地帯と比べると、やはり比較的弱くて大変だったというふうに現地でお話を聞かせていただきました。  確かに、家が高齢者しかいないので誰もできないとか、我が党の井上副代表、実家が富山なんですけれども、...全文を見る
○赤羽国務大臣 荷主の協力がないと難しいというのは、もうおっしゃるとおりでありまして、無理して運んでいくということがトラブルの原因になっているということでございます。  こうした観点から、一月二十八日に、経産省、農水省、これは荷主の所管省庁とともに、関係の荷主団体千以上につきま...全文を見る
○赤羽国務大臣 IR事業というのは、我が国で初めての試みであります。これは、観光立国を進めるに当たって、例えば長期滞在型の観光を増やすですとか、国際的な大型の会議、エンターテインメント、MICEの設備を充実させるとか、こうしたことでは意味があるのではないかと。ただ、他方で、今コロ...全文を見る
○赤羽国務大臣 失礼しました。  空飛ぶ車につきましては、これはやはり相当具体的なベンチャーだというふうに思っております。  二〇二三年の事業開始を目標に、官民一体となった協議会ですとか、その下に設置をされました三つのワーキンググループ、今具体的に、機体の安全基準、また操縦者...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、一昨年九月に国土交通大臣に就任し、国交省は大変所管の広い役所でございますが、その中でも、公共交通機関の大動脈を担うJR北海道、JR四国の再建というのは、大変難しいけれども、しかし大変最重要の課題だというふうに認識をしております。北海道に視察をする場合、また四国...全文を見る
○赤羽国務大臣 大災害があったりすると将来の潜在化している問題が顕在化するというのは、おっしゃるとおりだと思います。阪神・淡路大震災のときも、高齢化というのが言われていたのが、災害公営住宅で平均年齢七十歳以上の集合住宅が幾つもできたとか、そうしたことというのは起こり得ると思います...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベルを再開するに当たっては、当然、感染状況とか医療の逼迫状況等々について、これはもうもちろん、何度も繰り返し申し上げておりますが、対策本部の分科会の感染症の専門家の皆さんの御指導をいただきながらというのが大原則ですし、それに基づいて、政府として、これは...全文を見る
○赤羽国務大臣 いわゆるエッセンシャルワーカーと言われている方、かつて新型インフルエンザのときだったと思いますが、特定接種という指定、そういう職業を限定してやった例がございまして、今回もそうした業界の方から同じようにという御要望をいただいて、政府の中でも議論したんですが、今回は、...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、二〇五〇年カーボンニュートラルという菅総理の政治的な決断というのは、私も岡本委員と同感でございまして、これまで、ややもすると、こういう省エネルギー対策というのは経済成長の足を引っ張るという、相反するものだというふうに捉えられがちでございました。  また他方...全文を見る
○赤羽国務大臣 我が国のそもそも戸建て住宅の中で、大手ハウスメーカーが建てている割合というのは多分二割弱だと思います。八割は、いわゆる地元の工務店ですとか、いわゆる大工さんの人たちが造っている。そうすると、これまではどうしても、本件もそうですし、バリアフリーなんかも同じようなこと...全文を見る
○赤羽国務大臣 実は、国土交通省では今、バリアフリーの推進功労者表彰とか、近々、来週の月曜日かな、もやっております。ただ、そういうことは、別に一回じゃなきゃいけないとか、もっと広げた方がいいというのはおっしゃるとおりですし、要するに、社会のバリアフリーに対する認識の底上げ、レベル...全文を見る
○赤羽国務大臣 交通バリアフリー法ができた二十年前当時と比べると、随分これは、ハード、ソフト、進歩しているんじゃないかと思います。  現実に、正式にちょっと分析しておりませんが、一か所しかないようなところというのは、物理的な制約がある駅も多いかというふうに思っておりますが、どん...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国及びJR貨物のJR二島貨物会社につきましては、昭和六十二年四月の国鉄分割・民営化による発足以降、JR...全文を見る
03月10日第204回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 国土交通省は、各地方整備局が発注する公共事業でもそうしたやむを得ない理由での契約変更というのはございます。  例えば、契約で示した施工条件と例えば地盤の状況が違うですとか、また、周辺の環境で夜間工事にせざるを得ないですとか、また、特に災害の場合は、とに...全文を見る
03月12日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
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○赤羽国務大臣 このJR北海道の問題は当委員会でも何度も質疑があり、私自身も視察のたびに、一応、在来線には乗車をさせていただいて、そうした思い、また、北海道の広大な面積と人口密度の極めて低いという特殊性、そうしたものを肌で感じながら、何か解はないかということを探ってまいりました。...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、前半の政策についての思いとか、私は日頃から役所の職員に言っているんですけれども、様々なこと、どうしても国にいると現場が遠くなる。非常に、たまに説明でも、他人事というか第三者的なことを言って、そうじゃないだろう、こうした声はどこから出ているのかということを、現...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、荒井先生から過分なお褒めの言葉をいただいて何か恐縮をしておりますし、ただ、これも率直に申し上げて、荒井先生からこのJR北海道のことを長く議論していただいたということが大変大きなきっかけでありますし、やはり、役所の中の職員も、別に私が鍛えたということではなくて...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、東日本大震災のときは、福島の原発の現地対策本部長、実は十一代目で、一年九か月間、福島に毎週通っておりました。そのときの、JR常磐線が開通しなくて、率直に言うと、なかなかお客さんも少ないし、放射能ですから、大変な、バラストも全部入れ替えなきゃいけないとか、組合か...全文を見る
○赤羽国務大臣 我が国の民営化でいうと、一番大きな事業は国鉄の民営化だというふうに思っておりますし、やはり光の部分と影の部分があったんだろうというふうに思います。こうしたことは、やはりこれだけ大きな事業ですし、三十年間経過したことで総括をするということは非常に重要だと思いますし、...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、広田委員が御紹介されたのは、これは客観的に事実だと思いますが、私、他方で、率直に申し上げると、北海道へ行くと、北海道ぐらいあれだけ広くて人口密度が低いと、やはりなかなか鉄道事業は難しいだろうなと直感的には思うわけですね。やりようがあるんじゃないかということで、...全文を見る
○赤羽国務大臣 整備新幹線につきましては、これまで、北陸新幹線の金沢開業ですとか、あと、九州新幹線で熊本、鹿児島までつながったということで、その経済的な効果、人の流れというのは、明らかに大変な効果が発揮されております。それは非常によくわかります。特に四国は、四国という閉じたところ...全文を見る
○赤羽国務大臣 委員御指摘のJR根室本線富良野―新得間につきましては、昨年十月に当地を訪問させていただきまして、平成二十八年の災害以来、災害で被災をして不通となっている落合駅周辺の現状を視察させていただくとともに、沿線自治体の首長の皆様ともじっくり懇談させていただきました。  ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、新幹線のバリアフリーにつきましては、私、長年、国土交通部会長をやらせていただいている中でも、新幹線、あれだけ、十六両編成でありながら、当初は一以上だったんですが、それを何とかして二以上になった。これは非常に歯がゆく思っていまして、他方で、バリアフリー化という...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、前半部分、おっしゃられているのは、鉄道よりも他の交通手段が云々というところは、いわゆる赤線区というふうな位置づけで、これまで、先ほどの鵡川―様似間の日高線も含めて、バスへの転換が決まったというふうなことがございました。  他方で、いわゆる監督命令の中で、利用...全文を見る
○赤羽国務大臣 結構大きなプロジェクトですから、そうしたプロジェクトリスクも踏まえての決断だというふうに承知をしております。  やはり鉄道ですから、先ほども申し上げましたように、利用客の増強というのはやはり不可欠であると思いますし、現実、今JRタワーが生み出している利益というの...全文を見る
○赤羽国務大臣 北陸新幹線のみならず、今整備新幹線に対するそれぞれの地域の地元の皆様の御期待も大変大きいものでもありますし、地方創生にも大変大きな効果があるということも証明されていると思っております。  今、井上委員御指摘の敦賀―新大阪間の整備につきまして、昨年十二月の与党整備...全文を見る
○赤羽国務大臣 十分な告知期間を事前に取るようにという御意見は、古川委員からもこの委員会で何回も受け止めておりますし、そのとおりだというふうに思っております。  ただ、今そうしたことを発言すること自体が非常になかなか難しい状況、それだけ感染状況の見通しが一定していない。緊急事態...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまでのGoToトラベル事業の実施期間、分析しますと、やはりマイカーで移動されている、それも近場のところに行かれているという方が多いというのは、これは分析で分かっているところでございます。  これはある意味では国民の皆さんは賢明に、やはり感染を防止するという、...全文を見る
○赤羽国務大臣 コロナが収束した後、戻るか戻らないかということについては、凡夫の私は余り、どうなるかは分かりません。  ただ、公共交通機関の事業者はそれぞれ相当危機感を持っていますので、そうした最悪のケースも考えながら様々なことを検討しているというのも事実でございます。  他...全文を見る
○赤羽国務大臣 現在、交通政策基本法に基づきまして、平成二十七年に閣議決定をされた交通政策基本計画の見直し作業を行っているところでございます。  この中でも、改めて、国、地方公共団体、また事業者との連携、協働、また、事業者間の関係につきましても、これまでの競争から協調への転換と...全文を見る
○赤羽国務大臣 二〇五〇年カーボンニュートラルの実現に向けて、公共交通の利用促進を図るということは重要でありますし、公共交通を維持するという立場では大変ありがたいというか、そういう方向に持っていければなというふうに思っております。  国土交通省の中の環境行動計画の改定に向けまし...全文を見る
○赤羽国務大臣 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御...全文を見る
03月12日第204回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 山尾議員より、海上保安庁の強化についてお尋ねがございました。  我が国周辺海域の厳しい状況を踏まえ、政府として、平成二十八年十二月に関係閣僚会議において決定した海上保安体制強化に関する方針に基づき、体制の強化を進めております。  海上保安庁では、同方...全文を見る
03月12日第204回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) あの東日本大震災のときは私は実は落選をしておりまして議席がなかったんですが、この未曽有の大被害、何とか現場に入ってできることはないかということで、たしか二週間後ぐらいに羽田から三沢に飛んで、そして知人から車を借りて、日帰りできるところということで、ぎりぎ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私も、十二月と一月と、新潟をそれぞれ訪問しました。特に一月は日本海側に幅広く大変な大雪が短時間に降ったということで、被害が大変厳しかったと。帰ってきてすぐ、前日に現地に行かれた小此木防災担当大臣と武田総務大臣と話し合いまして、これは政府として除雪だけでは...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 近年の水害で高齢者施設が大変な被害を受けているというのは大変痛ましいことなので、回避しなければいけないと。根本的には、昨年の通常国会で法改正をしまして、いわゆる浸水想定区域におけるこうした高齢者施設の開発自体を制限を掛けると。これはもう根本的なことだと思...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 再開については種々検討しておりますが、どこまで行っても感染拡大を早期に収束させると、これが最優先でございます。  ただ、他方、私もこれまで四十二か所の観光地の皆さんと意見交換しておりますが、やはり年明けから、先行きが本当に見えなくなったと、資金繰りが大...全文を見る
03月15日第204回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 道路の役割というのは、経済のみならず、やっぱり防災・減災についても大変重要な役割だったというのは東日本大震災の大きな教訓だと思います。  東北の復興に当たりまして、まず、三陸沿岸に津波に強い高速道路を造ろうと、これが全国の悲願となって、国土交通省といた...全文を見る
03月16日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 御質問の点の前に、地方創生のことで一言だけ申し上げさせていただきたいと思いますが。  地方創生、これ、長年の課題でありながらなかなか効果的な施策が実行されてこなかったというのは事実でございますが、私は、その中で、なかなか突破口が開かれないなと思っていた...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど御答弁させていただきましたが、防災・減災、国土強靱化のための加速化五か年計画は、三か年の緊急対策と異なりまして、インフラの老朽化が一つの柱となっております。  また、我々国土交通省として心掛けているのは発注の平準化ということでございまして、これ、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私、これからやるのは、まさに地方分権という観点からいって、そこは、国が押しのけてさいたま市とか埼玉県の意向とは別のものをつくるというのは、恐らく、何というか、新首都で失敗しているような事例の二の舞を踏むことになってしまうんではないかなというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 十年前の東日本大震災の直後に、東京都を中心とした大都市では帰宅困難な状況が出たりして、随分自転車を通勤に使われている方が増えているというふうに実感をしております。都内の駐輪場も随分増えているというふうな現象もあると思います。  また、昨年来のコロナ禍で...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 昨年一月から現在まで五件発生をしておりますし、特に、このコロナ禍で、障害者の皆さんにお話聞くと、声掛けとかをしづらい雰囲気になっているので、そういう転落のリスクも結果として高くなってしまっているという、そうしたことをどう防いでいくのかというのは大変重要な...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これまでは、役所の特性というか、正確なものを出すということで、それがどう理解してもらうかということについては非常に欠けていた部分があると。今委員御指摘のように、分かりやすい情報を積極的に提供するということを切り替えていかなければいけないと思っております。...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 東日本大震災というのは、大変な大地震に加えて大津波、それに原子力発電所の事故と、三重苦の本当に未曽有の大災害ですので、ちょっとここを簡単に総括するというのは非常に難しいわけですが。  私、一年九か月後の、政権が替わって二〇一二年の十二月二十七日に経済産...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に当たりまして、国土交通省の所管として果たすべき責任は、スムーズな輸送等々に尽きるわけであります。  残念ながら、チケットの優先販売権というか、そうした権利は所管ではないので大臣としては申し上げられませんが...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私も、先日の福島沖地震のときに、やはりちょうど十年目、それも余震だということで、改めて自然の猛威を再認識したところでございます。  様々な教訓ございますが、先ほど、東北自動車道を中心とした沿岸地域へのくしの歯作戦で十六ルートと、これなし得たのは、東北自...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この案につきましては、新型インフルエンザ特措法の中で、今、浜口委員言われたように、公共交通機関並びに物流関係の方は特定接種という、何というんですか、テリトリーになっているということでございました。ですから、加えて、公共交通機関、物流の方についてはエッセン...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関として、需要が相当少なくなっている中でもその責任と使命を果たしていただいていることに対しては最大限の御支援をさせていただくというのが基本的な考え方だと思います。  ただ、ちょっとその中で、今、航空会社の乗務員に対する検疫、このPCR検査につ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 済みません、具体的なことはちょっと局長に確認してもらいたいんですけど。  一つは、ETCの導入というのは大局に見るとやっぱり進めていかなければいけないと、この当委員会でも衆議院でもそうなんですが、料金所によって事故の発生率も多いとか、先日指摘を受けたと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この千曲川の被災地は、私も、十一月だったと思いますが、上旬に視察に行きました。千曲川が氾濫するというのは非常に珍しいことでありまして、しっかり見させていただきました。  ここは、権限代行で国交省から大林組というスーパーゼネコンに発注をして受注をされたと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国として、国土交通省としても、大変この受注者に対しては怒りを禁じ得ません。  ただ、そうごちゃ混ぜにしないでほしいのは、国と県では、県から国は責任を持って権限代行を請け負いましたが、国が直接工事をするわけじゃありませんから、発注者と受注者にはまた契...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 流域住民の皆様に大きな不安を与えるということはあってはならないことでありますので、今局長から答弁したように、一月二十四日、五日、六日と住民説明会をし、そして、皆様からの御要望をいただいて夜間作業を行わない等々対応しているところでございますし、また、工事の...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○赤羽国務大臣 タクシー特措法に基づく様々な効果として、タクシー運転手の皆さんの労働環境の改善が図られているのは今御指摘のとおりでございますが、まだ道半ばだというふうに思っております。引き続き、タクシー特措法を適切に運用しながら、タクシーの需給バランス、供給の過剰という状況を改善...全文を見る
○赤羽国務大臣 令和三年度の予算案で、前年と比べますと、前年までは入っておりませんでした船員の働き方改革の推進という項目がございまして、これは四千万入っておりますので、これを合計しますと、船員の皆さんの確保、育成に関する予算という意味で、当初予算比ですと、令和二年度は一億二千九百...全文を見る
○赤羽国務大臣 この間、皆様方も賛成されていたと思いますが、独立行政法人の整理合理化ということがあって、その計画に従って、組織がこれまで三つ、例えば三法人あったものが一つになったわけでありますが、三法人それぞれの管理費が、これは統合することによって削減されたりですとか、人件費の削...全文を見る
○赤羽国務大臣 海事局から私が報告を受けている範囲での答えになりますが、海技教育機構の四級海技士の養成定員につきましては、今お話がございました内航未来創造プランで五百名の数値目標を示しておりますが、これは段階的な拡大を目指している途上だというふうに承知をしております。ですから、今...全文を見る
○赤羽国務大臣 海上技術学校の授業料につきましては、公立高校と同水準の授業料となっているというふうに承知をしています。また、無償化につきましても、これも公立高校と同様の条件で実施をされております。  海上技術短期大学校につきましては、海技教育財団等が貸与型、給付型の奨学金事業を...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、質問の意味がちょっと定かでないんですけれども。  今、私が承知しておりますのは、公立高校と同水準の授業料であり、無償化についても同様の条件で実施をしているというふうに承知をしておりますが。  今の質問、私、ちょっと済みません、明確に聞いておりません...全文を見る
○赤羽国務大臣 私も、当初、内航海運というのはやはり高齢化が進んで若手がいないのではないか、こう思っておりましたが、まず、六十歳以上の内航船員の人数、この十年間で約一・五倍、増加をしておりますが、これは、一九八〇年代以降に漁船分野等から内航分野に再雇用された大勢の方々が、年代とと...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お尋ねの件は、平成十九年の交通政策審議会で御議論をいただいた結果、全て日本籍船で輸送しなければならない状態が一年程度継続をした際、そういった状況になった際に最低限必要な日本籍船の隻数としては、約四百五十隻必要だというふうに試算をされております。その場合、外航の日...全文を見る
○赤羽国務大臣 国交省としての取組は、一つは、トン数標準税制を通じた事業者による計画的な外航日本人船員の確保を進めていくということが一つと、また、官労使一体でキャリア形成のための訓練の実施等を通じながら中小の外航船社への若年層の就業をしっかり支援をしていく。また、三つ目は、これが...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お話ありましたように、昨年二月、これまで国会でも心理的瑕疵に関するガイドラインの作成についての御意見をいただいたことから、国交省の不動産・建設経済局におきまして、昨年二月から有識者による不動産取引における心理的瑕疵に関する検討会を立ち上げまして、心理的瑕疵に係る...全文を見る
○赤羽国務大臣 今御指摘ありました平成二十七年施行の特別措置法によって、そうした、ある意味では規制緩和がなされたわけでございますが、それを受けて国交省において、各市町村の空き家部局は、所有者本人の同意が得られれば、所有者に関する情報を外部の事業者等に提供できるということになってお...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと私は、そういった大胆なお話を今初めて聞きましたので、ここで即断するということはありませんけれども、いずれにしても、これは直感的に、JR北海道を立て直そうとしたときに、貨物とのすみ分けをどうするかというのは多分大変大きな話だと思います。  荒井委員は、この...全文を見る
○赤羽国務大臣 下水道における新型コロナウイルスに関する調査というのも、この当委員会で荒井委員から御提案を受けて、しっかりとその対応をしていこうということを指示させていただき、昨年十一月から、感染率の高い九の自治体、十一か所の下水処理場において、流入する下水中のコロナウイルスの濃...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、そもそも、家庭内隔離というのについていろいろ御意見があるかというふうに今拝聴しましたが、これはあくまで保健所の指導どおりやっているということですから、私たちは、そこは正規の対応だというふうに思っております。  それとは別に、これまでもベッド数云々ということ...全文を見る
○赤羽国務大臣 公共事業というと、一昔前はアナログの究極みたいな私もイメージを持っていましたが、就任以来、とにかく災害が多いものですから、被災現場に行っております。  そうすると、この前も南阿蘇の阿蘇大橋、開通式ができましたけれども、私はあそこに行ったときには、あの大規模な斜面...全文を見る
○赤羽国務大臣 発言を求められない方が本当は気持ちが通じ合うと思うんですけれども。発言になりますと、やはり、日米地位協定の実施に伴う航空法の特例法というのが厳然とあるということは事実です。ですから、これは外務省、防衛省に任せなければいけない。  他方で、日本の上空の安全を守ると...全文を見る
○赤羽国務大臣 今の御発言で、私の頭にあるのは京成線、鉄道ですけれども、あれは荒川ですね、先日もちょっと地元に行きました。これは地元の関係自治体、あそこでいいますと葛飾区ですとか荒川区、江戸川区、ちょっと東京の東部のところです。ですから、そこは、全国はどうなっているかというのは私...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、ちょっと時間がないのであれですけれども、そもそもが、絶対数が決定的に違いますよね、全国の新規発生者数と今の何十人というのは。(岡本(充)委員「十一月と二月は一緒ですよ、十一月と二月」と呼ぶ)  私は専門家ではありませんので、基本的に、この感染対策につ...全文を見る
○赤羽国務大臣 この地方創生臨時交付金の一番いい点は、地方独自で、使い勝手がいいことだというふうに思います。加えて、メニューが多分百以上あるのではないか。  ですから、私、全国回っておりまして、これは地方自治体ごとによって千差万別でした。ある地方ではタクシー事業者に対して一台二...全文を見る
○赤羽国務大臣 GoToトラベル事業というのは本来全国一斉にやっていくということで、国の事業としてやっております。それは原則論は変わらないんですが、他方、今、高橋委員言われたように、地域地域によって感染状況が随分違っています。  現在も実は、全国一斉に止めていますが、近々三十を...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  道路と鉄道は、いずれも重要かつ基幹的な交通であり、平常時の安全性の確保はもとより、近年頻発化、激甚化する災害時におきましても、その防災機能を強化し、安全...全文を見る
03月18日第204回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 視覚障害者の皆様がホームからの転落で命を落とされる大変痛ましい事故が頻発していることに改めまして心からお悔やみを申し上げたいと思いますし、しっかりと整備を進めていこうと決意をさせていただきたいと思います。  こうした事故再発防止ということでホームドアの...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これ、安全設備という観点ではありますが、フルスペックを求めているというわけではございません。何の費用が掛かっているかといいますと、ホーム、盛土式のホームの場合、まずはホームの補強だと、ホームドアというより、その地面を、そこにお金が掛かるということがござい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 連続立体交差事業で開かずの踏切の解消は、渋滞の対策ですとか安全性の向上に加えまして、あと町づくりという意味では市街地の分断を解消するという意味で大変効果が大きいと思っておりますが、他方、長い期間が必要だとか事業費も多く掛かると、今御指摘のとおりでございま...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今申し上げましたように、この連続立体交差事業、安全面にもつながるというのは御指摘の点もあると思いますので、そうしたことを、これから、防災・減災、五か年の加速化対策でありますから、今の御意見も踏まえて検討していきたいと思います。
03月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○赤羽国務大臣 踏切の事故防止というのは、これはもう最優先、最重要の課題だというふうに思っております。  鉄道に関する事故は、踏切の事故と、あとホームからの転落、こうしたことを大変重要に、何とかしなければいけないというふうに思っております。伊藤委員御提案のように、最新技術の活用...全文を見る
○赤羽国務大臣 踏切対策は、これはもう大変重要だというのは先ほど述べたとおりでございまして、鉄道事故等々の悲惨な事故の数多くの発生がこれを原因としておりますし、また、先ほどの大阪北部地震の際にも、防災のときのボトルネックになって、大変な被害拡大の要因となっておると思います。  ...全文を見る
○赤羽国務大臣 新型コロナウイルス禍の長期化、拡大化で公共交通機関の皆さんは大変御苦労され、その経営状況も大変悪化しているというのは御指摘のとおりだと思いますが、私、ちょっと確認をしなければいけないところではありますけれども、おっしゃられているような、彼らと話していると、経営状況...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は、支援しないなんてことは全く思っていませんし、そうした思いだったら、先日のJR関連法案も提出しておりません。支援はちゃんとやる、それは最大の温かい気持ちでやったつもりでございますけれども、そうではなくて、財政、もちろんこれは別に全部否定しているわけじゃなくて、...全文を見る
○赤羽国務大臣 津村委員がおっしゃられているとおり、多様な主体が管理をされる、いわゆる私道と交差する踏切道について、我々がそうした踏切道の事故防止対策を全く軽んじるということではございません。これは大変重要だというふうに受け止めております。ただ、この法律、踏切道の改良促進法という...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、御質問の前の今後の推移、やはり安全というのは常に改善していかなければいけませんので、これがしっかり可視化できるような情報発信を心がけていきたいということはお約束したいと思います。  また、踏切内でトラブルが生じた場合に、これを列車の運転士に知らせるための非...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、資料もつけていただいておりますが、航空法第九十七条及び日米地位協定の実施に伴う航空法の特例に関する法律に基づきまして、米軍機が飛行する場合には、国土交通大臣に対し、飛行計画の通報が必要でございます。  そのうち、米軍機を含め、自衛隊飛行場から出発する航空機に...全文を見る
○赤羽国務大臣 その理解で結構かと思いますが、航空法の規定に基づきまして、航空機は、離陸又は着陸を行う場合を除いて、一定以下の高度で飛行してはならないこととされております。  具体的には、有視界飛行方式の場合には、人又は家屋の密集している地域の上空では、当該航空機から水平距離六...全文を見る
○赤羽国務大臣 そのとおりでございます。
○赤羽国務大臣 お尋ねのございました新宿付近につきまして、新宿駅付近から原宿駅付近にかけて、高度四百五十メートルから千三百五十メートル未満の範囲で特別管制空域を指定しております。  この特別管制空域と航空法第八十一条に規定する最低安全高度の制約を受けずに飛行が可能な範囲の距離、...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません。先生、よく御存じだと思いますけれども、幅になりますので、ちょっと、例えて言うならば、参宮橋の駅から渋谷のNHKにかけてぐらい、この幅で約一・一キロの範囲が飛行、航空可能ということでございます。
○赤羽国務大臣 済みません。昨日、通告を受けた航空局がちょっと誤解をしているかもしれません。改めて確認させていただきたいと思いますが、資料でいただいた九ページのこの図、先生が出された図の、私が申し上げたのは、このいわゆる黄色じゃない部分ですね、ビルのいわゆる真ん中ぐらい、真ん中や...全文を見る
○赤羽国務大臣 そのとおりです。
○赤羽国務大臣 実は、私の実家もまさに踏切沿いに住んでいるパン屋でございまして、開かずの踏切というのは本当に様々な弊害を生んでいますし、やはり鉄道に関する事故というのは、この踏切、又は、今、ホームの転落、こうしたことに限られるというか、そこが多いのではないか。  ですから、こう...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お示ししていただきましたように、近年、道の駅が、災害時の復旧復興の活動の拠点ですとか避難場所の機能を果たしているところがたくさん、多いこと、大変ありがたく思っております。  現在、地域防災計画に位置づけられて防災拠点機能として期待されている道の駅、全国で、先ほ...全文を見る
○赤羽国務大臣 踏切による事故を撲滅する、そういう強い決意で総合的な対策を取り組むということは当然大前提で大事ですし、そのための法改正だとも承知をしておりますが、古川委員よく御存じのように、この費用負担の国と地方のスキームを変えるのは、相当、財政当局が難しいと言うのは、古川委員が...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまでの五年という期間設定が様々な弊害があったということで、今回そこをいじらせていただきますが、同時に、今、古川委員の言われたようなことにならないためにも、踏切事故件数の削減目標を定める交通安全基本計画の国の五か年計画と連動する、そこに、改良を優先的に実施する必...全文を見る
03月19日第204回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) そもそもこのGoToトラベル事業、ちょっと簡潔に申し……(発言する者あり)そうしましたら、分かりました。  第三次補正予算のときには、経済対策ということで、本年の六月末までということで、約九千三百億円余り計上させていただきました。これ、これまで国内旅行...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これは、当初、二月の頭から六月末までを想定しての経済対策ですから、この一月の頭から非常事態宣言が続いておりますので、執行はされておりません。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 事前放流を含め、洪水調節を安全に運用していくためには、委員御指摘のとおり、科学的データに基づいた運用を行う必要がございます。  国交省としても、治水協定締結以降、大規模降水、降雨時のダムの放流量と水位の変化等の実際の基礎データを集約して分析をし、水系全...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関は、全国各地どの地域も人口減少、少子高齢化が進んで、公共交通機関そのものの維持が大変厳しい状況であると。その上に、昨年来からのコロナ禍の長期化、拡大化で移動の自粛をされているということで、大変厳しい状況になっているというのは承知をしております...全文を見る
03月22日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第3号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 国土交通省関係の令和三年度予算につきまして、その概要を御説明申し上げます。  まず、一般会計予算の国費総額は、五兆八千九百八十一億円です。  また、復興庁の東日本大震災復興特別会計に一括計上されている国土交通省関係予算の国費総額は、三百九十八億円です...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国、かつて一時代で公共事業そのものが何か無駄なものの代表みたいなことを言われたことは、私は、そこの業界で働く意欲を失わさせてしまったと、これが一番の罪つくりだったというふうに思っております。  実態は、今お話がございましたように、災害時、必ず地域の...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、熊本地震の際には、自衛隊ですとかライフライン、医療関係者、また支援物資等の緊急輸送に船舶が活用され、また被災地の生産物の代替輸送でも船舶が活躍されたわけでございます。  平成三十年の七月豪雨でも、土砂崩れで道路や鉄道に通行止めや運休が波及する中、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) もう何度も御答弁もさせていただいておりますが、近年、我が国は、気候変動の影響で、全国各地でいつどこでも激甚災害が起こっても不思議ではない、また同時に、インフラの老朽化も加速度的に進行しているわけでございまして、こうした状況の中で、国民の皆様の命と暮らしを...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ちょっと、IATAの議論は、もし必要だったら航空局長に補足させていただきたいと思いますが。  いわゆるワクチンパスポートについては、ヨーロッパでも様々な議論があるというふうに承知をしておりますし、我が国においてワクチン接種そのものは任意でありますので、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) トラック運送業というのは我が国の経済を支える大変重要なインフラだというふうに思っておりますが、これも、たしか平成二年だったと思いますが、事業参入規制の撤廃という規制緩和があって、その後、多分相当過当競争というか事業参入した業者が増えて、やはり、何というか...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 道路が生産財なのか消費財なのかという、そういう問いかけって余りされていなくて、今回質問通告されていましたので有識者の皆さんに確認させていただきましたが、やはりその利用の仕方で生産財に位置付けられたり消費財に位置付けられたりするというのが押しなべて皆さんの...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) それはもう国民のものだと思います。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 日本の各地、地方行けば行くほど、どこの地域も押しなべて少子高齢化、人口減少化が進んで、地域公共交通が維持が大変難しくなっていると。多くは民間事業者が担われたり、地方自治体の市営バスとか担われているケースがあれば、今のお話は多分、ちょっとよく分かりませんが...全文を見る
03月23日第204回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後、さらに、雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水対策の抜...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 小宮山泰子議員から、まず、これまでの治水対策の総括についてお尋ねがございました。  近年の水災害対応としては、平成二十七年関東・東北豪雨を受け、避難体制を強化するなど、水防災意識社会の再構築を図るためのソフト対策の充実、平成二十八年北海道・東北豪雨や平...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 岡本三成議員から、まず、防災に対する基本認識についてお尋ねがございました。  議員御指摘のように、国土交通省の使命と責任は、国民の皆様の命と暮らしを守ることであります。我が国は、近年、気候変動の影響により激甚災害が頻発化し、被害も甚大化しております。い...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 高橋千鶴子議員から、まず、気候変動を踏まえた治水計画の見直しについてお尋ねがございました。  気候変動について、河川工学や気象学等の専門家から成る検討会で御検討いただいたところ、今後は、気候変動を踏まえ、各水系の治水計画で目標とする降雨量は、過去の実績...全文を見る
03月23日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第4号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  JR北海道、JR四国及びJR貨物のJR二島貨物会社につきましては、昭和六十二年四月の国鉄分割・民営化による発足...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号
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○赤羽国務大臣 今回のこうした工事の遅延と費用の増加という事態、大変あってはならないことだというふうに深く受け止めております。  そうしたことで、様々、これが起きた原因分析をしながら、昨年十二月でしたか、与党のPTの場におきましても、大臣として責任を持って、これからの工程、一年...全文を見る
○赤羽国務大臣 鉄運機構の今回のいろいろなパフォーマンスを見て、やはりしっかり組織の在り方、抜本的に手を入れなければいけないというふうに私は思いました。  そういう意味では、大阪支社を北陸支社に改廃をして、より地元に密着をしながらという体制を取り、また、今回は理事長は公募という...全文を見る
○赤羽国務大臣 整備新幹線の事業におきましては、何事においても透明性の確保というのは大変重要だというふうに思っておりますし、今回、北陸新幹線でこうした遅延、失態をしたわけでありますので、今、山本委員おっしゃられるように、この件につきましても、しっかりと透明性の確保を図るように指導...全文を見る
○赤羽国務大臣 今言われている、直轄工事で公共工事じゃないというのは、ちょっと私、よく理解できないんですが。  このNETISは、そもそも、国が国の責任で行う公共工事のうちの直轄工事において、施工コストの削減ですとか品質の向上を図ることを目的として民間企業で開発された新しい技術...全文を見る
○赤羽国務大臣 公共工事において大変災害が多くなって、無人化施工ですとか遠隔操作が必要な場面が多くなっているのは事実ですし、そうした遠隔操作に関する機器類が、私も標準化を進めるというのは非常に大事だというふうに思っております。  ただ、現状は、厚生労働省は、そうしたものを安全に...全文を見る
○赤羽国務大臣 そうしているつもりですし、そのようにいたしたいと思います。
○赤羽国務大臣 私、かねてから、シンガポールの港湾設備についてはよく視察もしていますし、以前の仕事でも関わっておりましたので、そうした方向に進むことは、やはり世界最先端を行くのはシンガポールの港湾だというふうに思っております。  ただ、港湾関係者の方々と、そうしたことも丁寧に港...全文を見る
○赤羽国務大臣 トラック運送事業、物流は、我が国の経済を支える重要なインフラであります。  近年、需給バランスでどうしても起こってしまうかもしれませんが、適正な運賃が取れない、そのことによってなかなか若い世代のトラックドライバーを確保、育成できない、これは大変大きな問題だという...全文を見る
○赤羽国務大臣 今の現状下、領海警備において、海上保安庁と自衛隊との連携強化というのが必要だという御指摘はそのとおりだと思いますし、今も海上保安庁法に基づいて、特に平成二十七年の五月の、「いかなる不法行為に対しても切れ目のない十分な対応を確保するため、」ということで、海上警備行動...全文を見る
○赤羽国務大臣 ワクチンの接種自体はそれぞれの地方自治体が行うもので、地域地域でそれぞれ、様々なやり方があるというふうに承知をしております。  他方で、私もこの間、観光地、四十三の地域の皆さんと意見交換をする中で、やはり大変コロナ禍の影響を受けているタクシー業界、またバス業界の...全文を見る
○赤羽国務大臣 三月一日に日本観光振興協会より日本観光再生宣言というものが提言をされ、直接御持参され、お会いもさせていただきました。コロナ禍で大変な深刻な状況に陥っていらっしゃる苦境の中で、観光の持つ役割、意義を問い直し、ニューノーマルの時代における新たな観光の在り方を目指して関...全文を見る
○赤羽国務大臣 先週金曜日、十九日に開催されました第七回目の有識者委員会におきまして、特殊な地盤条件下において、シールドカッターが回転不能になる閉塞を解除するために行った特別な作業に起因するシールドトンネルの施工が、陥没、空洞事象の要因と推定され、施工にミスがあったというのじゃな...全文を見る
○赤羽国務大臣 通告いただきまして、声明文自体、様々探したんですけれども、率直に申し上げると手に入らなかったんですが、先ほど高橋委員から頂戴いたしました。ありがとうございます。
○赤羽国務大臣 いや、驚かれていると言われて、少し驚いたんですけれども。  国交省としては、あの事故を受けて、クルーズの在り方ということで、様々、このダイヤモンド・プリンセス号を所有している会社ですとか、そうした検証は行っております。これは、国際クルーズのみならず、クルーズ船自...全文を見る
○赤羽国務大臣 先ほど申し上げましたように、政府としての検証は、そのとき検疫をやり、結局は、この事案についても我々も随分サポートしましたけれども、あくまで指揮下に置かれていたという立場でありました。ですから、検疫の部門がトップで、そこに対しての指示を受けて、海上保安庁なり、様々な...全文を見る
○赤羽国務大臣 そもそも、GoToトラベル事業は、原則全国で展開をするということで、国の事業として始めています。もちろん、ブロックごととか、そういう応用が全くないとは言えませんけれども、今、基本的にはそうしたことを考えておりますので、全国が一斉にステージ2相当以下になるということ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、その前段として申し上げなければいけないことは、GoToトラベル事業、昨年の十二月二十八日まで、一部地域が欠けていたところもありますが、延べ人数でいきますとおよそ八千七百万人泊の御利用があって、その中で、滞在中も含め、滞在後の一週間後ぐらいまで含めて、感染され...全文を見る
○赤羽国務大臣 その点は大変おっしゃるとおりだと思いますが、これまで、言わずもがなでありますが、雇用調整助成金、相当拡充して、これの継続、延長させていただいております。恐らく、観光関連の皆さん、一番裨益しているのではないかなというふうにも思っておりますし、これは制度が続くまで、所...全文を見る
○赤羽国務大臣 まずちょっと、私の理解では、今回特別な対応だったと思います。それは、古川先生言われたように、今回のコロナ禍の長期化の中で、このJR九州の船会社を本当に潰してはいけないという判断が海事局であったと思いますよ。ですから、極めて特例的に、そして、おっしゃるように、日本船...全文を見る
03月24日第204回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 浅田均議員から、海上保安庁法第二十五条の改正についてお尋ねがございました。  武力攻撃に至らない侵害に適切に対応するためには、防衛大臣の御答弁にありましたとおり、警察機関たる海上保安庁と自衛隊との連携が極めて重要であり、平成二十七年五月、いかなる不法行...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 大塚耕平議員から、羽田新飛行経路について三点お尋ねがございました。  まず、第一点目の新経路設営の背景についてお答えさせていただきます。  昨年三月二十九日から運用を開始いたしました羽田空港の新飛行経路につきましては、主に二つの背景から導入されたもの...全文を見る
03月24日第204回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 入札契約事務につきましては、これは言わずもがなでありますが、発注者である各高速道路会社が法令等に基づいて適切に行うこととされております。  ただ、入札後のやむを得ない事情で契約金額が増額される場合もありますが、こうした場合でも、公共工事品確法におきまし...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関は、JR北海道、四国を、まあ先頭にと言ったら変ですけど、どこでも人口が高齢化する、少子高齢化する、人口減少化する、維持は大変困難だと思っております。そこに昨年来のコロナ禍、劇的に需要が減少する中で、大変私たち、私の立場からすると、公共交通機関...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 観光関連産業は、全国で九百万人の雇用も抱えておりますし、大変幅広い産業であり、各地方地方の農林水産業とともに地方経済を支えている主要な産業だというふうに思っております。そうした経済、雇用面だけではなくて、そこに訪れた人もそのことによって人生を豊かにできる...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まだ、これから開始する前からそういう、何というか、姿勢としてはこれでやるということでありますが、他方で、やっぱり現実を見ながらということでありますので、やはり現場のJR北海道にしても四国にしても、こんな状況じゃとてもじゃないけどこの計画は成り立たないとい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 防災・減災というのは、これは社会のこれからの大前提になるというふうに思っておりますし、御指摘のように、国道二百三十五号線は津波の浸水想定区域を通過しております。ですから、日高自動車道、これ、高規格道路で苫小牧から浦河町までを結ぶ本当に大事な道路だというふ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 災害に乗じてそういうことを考えているとはとても思えません。JR各社の現場、やっぱり鉄道マンの心意気というのは、私も、毎回、北海道、四国行くたびに在来線に乗りますが、懸命に対応してくれていると思っております。  しかし、そういうふうに疑義を持たれないよう...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 青函トンネルにつきましては、北海道、本州を結ぶ唯一の陸路だという、極めて特殊性が高い。また、JR北海道の社長からもこの点は直接言われて、確かにここは公共でやるべきだなということで、今回決断させていただきました。  災害については、議員立法の鉄道軌道整備...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) JAPICの皆さんが独自で造っていただければ一番有り難いと思いますが。  もちろん、真面目な話として、このJR北海道を考えるときに、北海道新幹線の問題、札幌開業をどうするかと、大変大きな問題です。そのときに、JR貨物、これは並行在来線の部分でもそうなん...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まずは整備計画路線を着実にやるということが現実的には非常に大事だと思っております。  ただ、その終わった後は、当時整備新幹線の計画を作った時代状況とは随分異なっておりますし、確かに、北海道、広大な面積でありますので速達性というのが発揮される地域であると...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私は六十二歳なんですけど、小さい頃のイメージでいくと、国鉄というのは、ちょっと語弊がありますけど、まあひどい状況だったなと。サービスというか、トイレはどこ行っても汚いしと、こういうふうに思っていましたが、そうした意味では、この分割・民営化は劇的な効果があ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関を担っているのはほとんど民間事業者であって、民間事業者の方々に公共の役割をお願いしているということ自体が、非常に突き詰めていくと厳しい状況になると、今御指摘のような難しい点があるというふうに私も思っております。  ですから、決してJR北海道...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関で働く皆様方は、この新型コロナウイルス禍の中で、現場では感染のリスクとそれに対する不安という大変大きなものを抱えながら、また、需要も激減して大変お客さんが少ない中で路線を維持していただいている、まさにエッセンシャルサービスとしての使命と責任を...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これ、大変難しい質問でございまして、にわかに答えるのは難しいんですが、一つは、JR四国とJR北海道は全く環境が、置かれた状況が違う、しかし、経営の結果としては大変両社とも苦戦していると。  私は、まず、その分析、杉さんのような優秀な公認会計士を雇って、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今回のコロナ禍の影響が、公共交通機関に対する相当ダメージが深刻だということは、もう何度も答弁しているとおりでございます。  JRにつきましても、この今回の法改正の案とは別に、これまでも、雇用調整助成金ですとか日本政策投資銀行等の危機管理融資を活用してい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これも、先ほど杉委員と同様に、同じ重い質問で、にわかに明快に答えられないんですが、いろいろなシナリオというのはあると思うんですね。  公共交通機関を担わなきゃいけないという制約の中でいろいろなシナリオがあって、私は、ややもすると、これまではどちらかとい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) JR貨物が持たれているネットワークですとか資産は活用する方がよいと、当然だと思っております。  ただ、他方で、例えば、衆議院の国土交通委員会で荒井聰委員から、大体、大学の授業を私が聞いているみたいなやり取りなんですが、農産物の流通は全部船でやるべきだと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今御紹介いただいた貨物の調整金の話ですとかアボイダブルコストのやり方とか、よく考えたなと、率直に言って。物すごくうまくというか、よくこういう知恵を出したなと、大変先人の知恵に驚嘆するばかりでありますが、これは、将来的に経営自立、民営化といったときにはやっ...全文を見る
03月25日第204回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) コロナ禍の中で住まいに困窮される方への支援策につきましては、公明党から一貫して提言をいただいておるところでございます。  民間賃貸住宅につきましては住宅確保資金の給付金の拡充、また、セーフティーネット住宅につきましては、制度を改正いたしまして、お住まい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 済みません、先走りまして。  今おっしゃったこのスキームは、やはり、我々決めたとしてもなかなか現場まで行き届かないということでいえば、NPO法人ですとか社会福祉法人のお力を借りるというのは大変重要だと思いますので、民間賃貸住宅においても同様の取組を推進...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第6号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 日本国有鉄道清算事業団の債務等の処理に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました踏切道改良促進法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  道路と鉄道は、いずれも重要かつ基幹的な交通であり、平常時の安全性の確保はもとより、近年頻発化、激甚化する災害時におきましても、その防災機能を強...全文を見る
03月26日第204回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 国内の旅行消費額というのは、一昨年、年間で二十二兆円ございます。ビジネスを除いて観光に限っていっても十三兆円ですので、毎月一・一兆円ほど期待されておるところでございます。そこに五〇%の割引をするというGoToトラベルでございますが、ですからマックス五千億...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 近年、激甚化、頻発化する豪雨災害に対しまして、流域治水をやっていこうということで、全国百九、全ての一級水系につきまして流域治水プロジェクトを今月中に策定、公表いたします。  淀川水域も、水系もその一つでございます。淀川本川、桂川、宇治川、木津川、寝屋川...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 石川議員御指摘のように、公共交通事業者向けの接遇ガイドラインはコロナ前の平成三十年に作成したものでございまして、改正の必要がございます。コロナ禍におきましても、多様な障害特性をお持ちの方々が公共交通を利用される場において、その多様性に配慮をした適切な接遇...全文を見る
03月30日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後更に、雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るためには、治水...全文を見る
03月30日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) GoToトラベル事業自体は、別にそれを何か変えてということではなくて、あくまで国の事業として展開をしようとしておりますが、現状は、緊急事態宣言は解除されたものの、まだリバウンドの対策をしているとか、地域によっては感染状況が悪くなっているという、そうした状...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、踏切事故ゼロは必ず達成しなければいけないと、強い決意で国交省を挙げて取り組みたいと、こう思っております。  まずは、先ほどやり取りしていただきました第四種につきましては、恐らくこれを減少させるというのはなかなか難しいんではないか、これまで努力して...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 連続立体交差事業につきましては、今、室井委員御指摘のように、その効果というのは大変大きなものがあるというふうに思っております。地元では、阪神電鉄の青木のところですとか、あとJRの姫路も、まさに町が生まれ変わったような効果がございました。  ただ、関係者...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) いわゆる対策が必要なところで五二%が未指定になっているということ、まあ様々な理由が、その地域地域によっての事情が違うというふうに思っております。そういう意味で、私は、今回の法改正によってできるこの協議会がどれだけ機能させるのかというのは一番重要なことなの...全文を見る
04月02日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第9号
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○赤羽国務大臣 まず、そもそも論からちょっと簡単に申し上げますと、二〇一六年の八月に台風十号が来て、岩手県の岩泉のグループホーム楽ん楽んというところで大変大きな被害を出した。これは物すごく大きな教訓でございまして、それを受けて、実は河川局で、全国の中小の河川二千二百、総点検をしよ...全文を見る
○赤羽国務大臣 真心からの御質問をいただきまして、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  この一連の行政改革でずっと減員してまいりまして、実は、国土交通省発足時、平成十三年、今から二十年前でありますが、そこから令和元年度まで、約七千名減少となりました。これは二三%の減少であ...全文を見る
○赤羽国務大臣 昨年の七月の豪雨災害では、私も、委員御地元の久留米市、またお隣の大牟田市にも足を運びまして、三年連続内水氾濫が起こっているという実情をよく聞かせていただきました。実は、私の地元の神戸市も内水の方が主たる氾濫の要因でございまして、市街地の平らなところはそうしたところ...全文を見る
04月05日第204回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 今、矢倉委員の御指摘のとおりだというふうに私も思っておりますが、激甚災害が今、我が国ではいつどこで起こっても全く不思議ではないと、そういう状況にあるということは中央防災会議でも発表しているところでございます。一たび激甚災害が起これば、人的災害、資産の災害...全文を見る
04月06日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第8号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、大野委員におかれましては、海上保安庁の活動に深い御理解をいただき、また、その上で励ましの御質問をいただきましたこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  先生言われるように、海上保安庁は、戦後一貫して海上の警察機関としての機能を担いながら、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、今お話もございましたが、自由民主党の中で議連を立ち上げていただきまして、また、議連の中心者の一人として公共交通機関における議論を、安全対策の議論をリードしていただきまして、令和元年十二月十日付けで航空、海事、港湾、鉄道、バス、レンタカーに係るテロ対...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 港湾政策の立案に当たりまして、港湾労働者の皆様の現場の意見を伺うというのは大変重要だというふうに私も考えております。今そうした場がないという、ちょっと内容は若干正確さに欠けるんじゃないかと思っておりますのでちょっと説明させていただきますが。  まず、平...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これは、国土交通省単独で新ルートを決めたわけではございませんで、長年にわたって首都圏空港の強化ということで、東京都や地方自治体、関係者の会議体で決められたことでございます。私、別に勝手に自分でそうした解釈を講じたわけじゃなくて、厳然と、こうしたペーパーに...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) お気持ちはよく分かりますが、しかし、事実として、この二本柱の改善ということで議論されてきたというのはもうこれまでのデータにも残っていますので、そこは私は、逆の立場からいうと、何かそこを、何か片っ方だけしか言わないというのはちょっといささかどうなのかなとい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 別に私一人で、一代でやっているわけじゃなくて、代々の大臣なんですけど。  先ほど申し上げましたが、令和元年の第五回の協議会で、これはもちろん千葉県の皆さんも入っての協議会でございますが、新飛行経路の運用については、千葉県及び千葉市から、首都圏での騒音共...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) いや、ですから、私が申し上げたのは、東京都とか千葉県とか関係のところには協議会に入っていただいて、様々な御意見をいただいたと、これ、平成二十六年からですから相当長いプロセスがあるんだということでございます。そうしたことを勘案して、政府としてその新ルートを...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ちょっと細かいことは航空局長から補足させますけれども。  これ、私、森田知事に私どもが無理やり書かせたペーパーではなくて、森田知事からこの表題でいただいたペーパーだというふうに承知をしておりますので、森田知事は、この今般の羽田空港の機能強化策の一つであ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ちょっと繰り返しになって恐縮なんですけど、従来の飛行ルートで、局長の答弁ありましたが、南風時の到着経路というのは、千葉市の中央区の上空でターンをするということで、相当強いクレームがあったというふうに聞いております。こうしたことの問題をどう改善するかという...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 是非プラトーを、なかなか説明聞いても、委員長はよく分かったと言っていただけましたが、なかなか難しいんですけど、やっぱり百聞は一見にしかずで、私も先日実際に見まして、大変優れものです。  ハザードマップの重要性というのは最近理解していただいていますが、実...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) コロナウイルス感染症の拡大と長期化で、今、室井先生のお話にあるとおりで、観光関連産業、大変厳しい状況でございます。  数値でいいますと、昨年の四月から五月にかけましては、全国平均で延べ宿泊者数、前年比八〇%から八五%減、これ実は、休業しているところも少...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 大変いい質問をしていただきまして、ありがとうございます。  公共交通機関は地域住民の生活の足ですとか経済社会活動にとって不可欠な重要なインフラですが、少子高齢化、人口減少、過疎化が進む中で、その維持は極めて難しい。やはり今、室井先生言われたように、そう...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 物流は、国民生活と経済活動にとって本当に重要な、不可欠なインフラだと、しかし他方で、例えばトラックドライバーの人手不足ですとか極めて深刻な状況があるということも確かでございますので、これ今、浜口委員言われたように、物流の標準化ですとかデジタルトランスフォ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私、五年前の事故発生後十日目の平成二十八年一月二十五日に、公明党の国土交通部会として現地視察を行わさせていただきました。大変悲惨な状況で、前途ある多くの若者が犠牲となる本当に悲惨な事故でございまして、二度とこのような事故を起こしてはならないと大変怒りに覚...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました海上交通安全法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、大型台風等の異常気象等が頻発、激甚化しております。令和元年に台風十五号が東京湾を直撃した際には、走錨した船舶が臨海部の施設や他の船舶に衝突...全文を見る
04月07日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
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○赤羽国務大臣 災害対策は、基本的に、全般的に、平素から常に災害を想定して準備をしておくということが最重要だというふうに私も思っております。  今の仮設住宅についても、阪神・淡路大震災の神戸のときも、都市部の直下型の地震ですから、大変な数の仮設住宅を用意しなければいけないという...全文を見る
○赤羽国務大臣 まさしく御指摘のとおりでございます。  今回、そうしたことも踏まえて、防災・減災、国土強靱化のための五か年加速化対策というものを、これは五か年で計十五兆円の事業費を想定しておりますが、それをしっかり活用する。この大きな予算の塊を活用しながら、完成までの期間を定め...全文を見る
○赤羽国務大臣 流域治水を行うことで、国民の皆様、地域住民の皆様の安全、安心を確保するというのは大変重要でありますが、その結果として、生態系に配慮せずに、自然環境が保全されない、また再生ができなくなるということは、やはり基本的にあってはならないことだというふうに考えております。 ...全文を見る
○赤羽国務大臣 グリーンインフラというものは、二〇一五年に閣議決定をいたしました国土形成計画において初めて政府としての計画に位置づけられました。それは、生物の生息、生育の場ですとか、樹木による暑熱対策、良好な景観形成といった自然環境が有する多様な機能を活用する幅広い可能性を有して...全文を見る
○赤羽国務大臣 やるという方向で検討してまいります。
○赤羽国務大臣 言わずもがなでありますが、その想定をするときには、例えばスパコン等々を使って、最新鋭の科学的な知見で定めるべきだというふうに思っております。  ただ、他方、そうであっても、自然と対峙するわけでありますから、そこに、安全神話には陥らないようにしなければいけないわけ...全文を見る
○赤羽国務大臣 そういうふうに設定をしていると承知をしております。
○赤羽国務大臣 これまでそういう指定について、以前はリスクの評価ということは定まっていなくて、なかなか難しい過程もあったというふうに思いますが、振り返りますと、四、五年前でしたか、広島の安佐北、安佐南を襲った集中豪雨から、そうした国民の皆さんの意識が随分変わっているものだというふ...全文を見る
○赤羽国務大臣 一昨年の九月に、私、国土交通大臣に就任しましたが、その直後から、当時の令和元年の房総半島台風、また、その直後の令和元年東日本台風と、大変未曽有の災害となったわけでございます。そうしたことを受けまして、私、社会資本整備審議会の方に諮問をして、これまでとは違う抜本的な...全文を見る
○赤羽国務大臣 この今回の提出法案で、流域治水に関わるハードの面ということをいろいろ議論をいただいていますが、先ほどもちょっと申し上げましたが、自然と対峙する場合に、ハードでの対応策というのはやはり限界があるというふうに私は思っております。そこをやはり補うのはソフトの対策であって...全文を見る
○赤羽国務大臣 実は、昨年の七月の九州の集中豪雨、これは線状降水帯が約二週間ぐらい停留しまして、毎日、国交省の対策本部を開いておりました。この対策本部の冒頭、気象庁長官が、前日からの変化ということで報告があるんですけれども、毎日全然違うことを、昨日と違うことを言う、どうなっている...全文を見る
○赤羽国務大臣 私も、道路特定財源については、当時は非常に、批判の方が強い時代に当選をさせていただいたわけでありますが、それは一般会計化してしまった。確かに弊害は随分あったと思いますが、そもそもその淵源を私も学んだときに、田中角栄さんが現役のときに、やはり財源を持たないと何も進ま...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、矢上委員がかつて首長として、大変な責任と使命の下で現場で対応されていたことを御紹介いただきましたこと、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  おっしゃるように、特に線状降水帯の予測というのは非常に難しくて、先ほど荒井委員のときだったと思いますが、答弁も...全文を見る
○赤羽国務大臣 転換ということが何を指すのかというと、なかなか難しいんですけれども、何回も答弁させていただいておりますが、河川管理者が主体となって治水対策をしてきたというこれまでの治水対策、また加えて、災害の大きさ、雨の降り方等々が、全然、以前とは比較にならないぐらい大規模になっ...全文を見る
○赤羽国務大臣 私が申し上げた、ちょっと言葉足らずだったと思いますが、別にそう何かこだわっていることというのは私は全くありません。  ただ、荒井先生の質問は、実際質問されたかどうか、ちょっとよく覚えていないんですけれども、通告では、かつて鶴見川、先生が言われていましたように、か...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと専門的なことが足りなければ、局長から補足してもらった方がいいかもしれませんが。  もちろん、まず、降雨量が一・一倍のときの洪水量というか流量は一・二倍で、洪水が起こる確率は約二倍とされております。ただ、それはガイドラインで、おっしゃるように、私は、地域地...全文を見る
○赤羽国務大臣 利水ダムの治水への利用というのは、河川法の五十二条にもそういうものが書かれていてもなかなか実現できなかったというのは、率直に申し上げて、やはり省庁間の壁というのがすごく厚かったんだと思います。やはり、国交省の立場から電力のところに、そこまではちょっと言えないとか、...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、ちょっと力が入って、肝腎なことが。  国土交通省の立場としては、こうした複数の利水ダムを更に効率的かつ効果的に活用することができるように、大規模降雨時のダム放流量等のデータを踏まえた操作方法の検証、見直しですとか、放流量を増大させるための放流設備の改...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは、もうそもそも流域治水の中から、最初の概念から入っておりますし、具体的には、この協議会のメンバーでも、地域住民の代表、まあ、地域住民の代表というより、もう少し言えば、地域で防災活動を一生懸命やられていただいている方ですとか、先ほどのお話にもありました、その地...全文を見る
○赤羽国務大臣 ハードの整備とともに、ソフトの対策というのが非常に大事だと思います。  また、夜半に急に大雨が降って、緊急状況が出されて、避難所に行くというのも、高齢者の皆さんがそのまま避難所に行くこと自体が大変なことで、なかなか腰が上がらない、ですから避難が遅れて被害につなが...全文を見る
○赤羽国務大臣 まさに、基本的には、流域治水の原則は、上流でなるべく大雨の水をためて下流に一斉に出さない、その中でダムですとか遊水地の活用ということを行っていく、ダムについても利水ダムを協定を結んでやる。加えて、今お話ありましたように、上流部の山が荒れるとか、やはり治山事業ですと...全文を見る
○赤羽国務大臣 私の選挙区の中でも地域性で全然違いまして、いわゆる農村地域では消防団員に入らないとつき合いができないとか、父親等の、代々のつながりでやらざるを得ないような地域もあれば、もはや住宅地域では、もうほとんど形骸化というよりも、なくなっているところも少なくない。  これ...全文を見る
○赤羽国務大臣 先ほども同じ質問にお答えしたとおり、当初からこの協議会には地元の企業ですとか地域住民も含めて参加をしていただくということは答えておりますし、今回、その庄内川のプロジェクトに入っていなかったというのは大変失礼いたしましたが、地域ではそれぞれ防災活動を組織されながら頑...全文を見る
○赤羽国務大臣 防災集団移転促進事業は昭和四十七年に制度を創設されましたが、これまで六十二の市町村で約三万九千戸の住宅の移転が活用されましたが、全て災害を契機にした災害後でございまして、事前は一つも実現しておりません。  これは、なかなか、危険だと言われていても、憲法で保障され...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまでも国交省として、高齢社会を見通して、コンパクトシティーということをずっと言っていました。しかし、これはなかなかやはり、概念としては皆そう思うんですけれども、そうした方が、集中して住んだ方が全てにおいて効率的だ、しかし、なかなかそれが実現してこなかったのも事...全文を見る
○赤羽国務大臣 特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただいまの附帯...全文を見る
04月08日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第9号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 海上保安庁は、大変御理解いただいていると思いますが、領海警備に加えて、今おっしゃった災害時における海上交通の安全確保という大変業務的にも忙しい状況でございます。  そうした意味で、施設面につきましては、今長官からの御答弁があったように、海上交通センター...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今般のスエズ運河の座礁事故を踏まえて考えなければいけないのは、やっぱりリスクは分散させなければいけないということであります。そのうちの一つの選択肢として北極海航路というものがあると思いますが、私は、そこの、何というか、ビジネス上のメリットがどれだけあるか...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、杉委員から人事院の表彰について御紹介いただきましたことに心から感謝を申し上げたいと思います。また、海上保安庁の現場の業務の大変さ、よく御理解をいただき、予算面、人員面の応援の御質問もありがとうございます。  まさに今おっしゃられるとおりで、年々、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 海上保安庁の、特にまず領海警備的な側面では、平成二十八年十二月の関係閣僚会議において決定していただきました海上保安体制強化に関する方針に基づいて体制の強化を進めているところでございますが、今回の法改正のきっかけとなりましたように、激甚災害の頻発化する中で...全文を見る
04月12日第204回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○赤羽国務大臣 ただいま御決議のありました第六項目のうち、まず、河川管理における堤防の未整備区間につきましては、早期に治水効果が発現できるよう、地域との連携を強化するなどして堤防整備を推進してまいります。また、一級河川の中抜け区間につきましては、例えば、信濃川水系では、令和元年東...全文を見る
04月14日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○赤羽国務大臣 首都圏一極集中がマイナスが多いですとか、同時に、地方創生が大事だということは、もう数年前から言われてきておりますが、なかなかそうしたきっかけが起こらなかった。そういう意味で、昨年来のコロナウイルス禍の長期化また拡大化というのは、大変な負の影響も強いわけでありますが...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまで、かつて公共事業を、どう生産性を上げるかとか、効率的にしていくのか、限られた財源の制約の中でどうするのかという議論の中で、いわゆるBバイC、金銭換算可能な効果を対象とした費用便益の分析というのがなされた。  これは若干誤解もあるんですけれども、それだけで...全文を見る
○赤羽国務大臣 先ほど御答弁させていただきましたが、コロナウイルスの長期化、拡大化、そしてまた頻発する大規模災害、またSDGsといった新しい概念、こうしたもので多様な価値観が生まれているというふうに思っております。  こうした中で、まず、二〇五〇年を見据えた国土づくりの方向性と...全文を見る
○赤羽国務大臣 コロナ禍の長期化、また拡大化によりまして、収入が激減して生活に困窮され、住まいに不安を抱えている方がたくさん出てきている、そうしたことも含めて、我が国の住宅政策、特に公的な住宅政策については、安心して住み続けられるということをしっかり頑張るということは、大切なとい...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は、所管大臣としてということもありますが、個人的な政治家としても、この物流関係、公共交通事業者の皆様に対しましては、私は、エッセンシャルワーカーのためのエッセンシャルワーカーということではなくて、まさしくエッセンシャルワーカーそのものだということを、医療関係の方...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、それぞれ地方自治体の具体的なオペレーションをする際に、そうした要望があれば、例えば、コロナ会場、接種会場までの運搬をタクシー事業者ですとかバス事業者に依頼するということは、私もそう希望もしておりますし、そう実際やられている地方自治体もあります。そのときにドライ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、基本的には路線は維持してほしいというのは申し上げてまいりました。ただ、その中で、例えば鉄道事業者それぞれが終電の切上げ、これはやはりやらざるを得ないのではないかということの御相談もあり、そうしたことは、ほぼ全ての鉄道事業者で終電の繰上げをしているというふうに...全文を見る
○赤羽国務大臣 それはもう全くおっしゃるとおりでありまして、全国の地方運輸局にはプッシュ型で、特にバス事業者、交通モードの中でも一番大変な状況だというふうに認識をしておりますので、全社に問いかけろということは昨年も指示いたしました。四千数百者あったと思います。全部に連絡をし、ただ...全文を見る
○赤羽国務大臣 財政審議会の議論は、恐らく、平時に向けてそうあるべきだという議論をされているのではないかなというふうに思っておりますが、私はまさに、まだ平時ではないというふうに認識もしておりますし、公共交通事業者とか、観光事業者もそうなんですが、典型的な集約型労働型の業界でありま...全文を見る
○赤羽国務大臣 バス事業者、鉄道大手をバックにするような事業者から、大変、中小、小規模零細でやられている貸切りバス事業者、様々あるというふうに承知をしております。バス事業者だけでも四千者以上あるというのは、それ自体も驚きでありますが、そうしたところは、余り一律に言うことはできませ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、地方創生臨時交付金は、全国で約八百の自治体で千六百の事業を通して公共交通事業の方の支援をしていただいて、これは大変ありがたいことだというふうに思います。  ただ、いろいろ首長の皆さんと話すと、やはり感染状況が悪くなったときに、医療の対応で、そこの予算は余り...全文を見る
○赤羽国務大臣 この羽田空港の新飛行経路につきましては、よく御承知だと思いますが、平成二十六年から、東京都や千葉県等の関係自治体、また議会の代表、有識者の皆さんで構成される首都圏空港機能強化の具体化に向けた協議会で議論が重ねられてきました。  その中で、一つは、もちろん、首都圏...全文を見る
○赤羽国務大臣 議員立法の取扱いにつきましては、私の立場から発言は控えるべきだというふうに思っております。  ただ、一般論として、私も四十七の観光地でこれまで意見交換、徹底的にやらせていただきましたが、やはり需要喚起を求める意見が圧倒的に強い。ですから、GoToトラベルだけでは...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、今回の事案につきましては、世論に大変大きな影響力を持つ、また、かつ日本を代表する放送事業者の番組において御指摘のような差別的な表現が行われたことは、アイヌの方々を傷つける極めて不適切なもので、誠に遺憾だと思っております。  また、このことについて、三月二十...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、ミャンマーにつきまして、私、国交大臣の初の海外出張先であるというのはそのとおりなんですが、実は、経済産業副大臣のときも、二〇一三年に足を運びまして、そのときはまだまだ軍部政権の末期でありました。これから経済再生が始まるという状況の中でありましたが、かつてのラ...全文を見る
○赤羽国務大臣 各政党、この件についてはそれぞれの御意見があるというのはよく承知をしておりますが、私たちの立場というか、国交省は、あくまで立法府である国会の審議を経て成立をしたIR整備法に基づいて、我々としては粛々と必要な手続を進めていくという立場であるという点が一つあります。 ...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、まずこの整備計画の審査をする立場ですので、横浜市のことについての言及はできないというのは御理解いただきたいと思います。  一般論で言えば、そうした人口構成とか構造的な問題で将来の地方の財源をどうするかとか、様々な、共通というか、多くの似たような課題を抱えてい...全文を見る
○赤羽国務大臣 済みません、ボーリング調査云々ということについて、私、直接その状況をよく掌握しているわけではございませんが、もちろん、この水問題につきましては、その沿川の地域住民に大変大きな影響があるということはそのとおりだと思っております。  であるがゆえに、様々な懸念がある...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は専門家じゃありませんから、このプロジェクトを見守る責任者でありますので、そうした懸念、そのプロセスについて透明性がないようなことは、それは認めるわけにいかないので、しっかりとした対応をしてもらう。それは有識者会議、極めて我々はちゃんとリスペクトしているメンバー...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国の造船業は、国際競争の激化や新型コロナウイルス感染症の影響による市況低迷により、かつてない厳しい状況にございます。この未曽有の...全文を見る
04月15日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第10号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、気候変動の影響により全国各地で豪雨災害が激甚化、頻発化しており、今後更に雨量の増大が見込まれる中、国民の命と暮らしを守るために...全文を見る
04月16日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○赤羽国務大臣 確かに、御指摘のように、国交省の海事に関する予算、これは二十七億円と大変少ないんですけれども、前年比でいいますと、これでも三・五倍、大幅に増額されている。加えて、経産省と環境省との連携の中で、省エネ船等の普及を支援する予算も確保されているところでございます。いわば...全文を見る
○赤羽国務大臣 海事産業の生産性革命、これは二〇一六年に、我が国造船業の船舶建造量、これは世界のシェアは一九%でありました。これを二〇二五年に三〇%とすることを目標とするということは先ほど岡本議員とのやり取りでも明らかにしておるところでございますが、二〇一九年時点では二四%でござ...全文を見る
○赤羽国務大臣 その数字を、かなり大きな数字を目標に設定しておりますが、やはり私は、新技術開発というところでブレークスルーしなければいけない。多分、ちょっと具体的なことは局長にお尋ねいただきたいんですけれども、今までの延長線ではなかなかそうした大きな目標には到達できないのであろう...全文を見る
○赤羽国務大臣 我が国建造船では、中韓に比べて船価が高い一方で、他方で、委員からもお話がありますように、燃費の性能ですとか、荒れた海においてのスピードが落ちないといった、船質的には大変優れているという評価もいただいておりますので、船舶の発注におきましては、必ずしも船価のみで決めら...全文を見る
○赤羽国務大臣 中国、韓国との競合関係というのは、造船業だけではなくて、様々な業界、業種で同じような状況が続いております。  そうした中で、我が国としては、造船市場の公正な競争条件の確保、また供給過剰問題、これは、供給過剰というのは、実は中国、韓国も含めていいことがないというの...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと細かいことはあれですけれども、局長に聞いていただければと思いますが、訴えられないような、フェアネスは当然認識をしての法改正でありますし、仮に、訴えるというのは、結構いろいろな、その国の事情によってはそういうことがあり得ますけれども、そうした場合でもしっかり...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回の法改正に絡んでの予算措置につきましては、令和二年度補正予算及び令和三年度当初予算におきまして、海事産業の競争力強化関連予算を相当程度拡充をし、生産性向上や事業者間の協業、統合のための設備投資等も支援をさせていただいております。  また、環境省、資源エネルギ...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは、安全保障の観点から、造船業を衰退させないということは大事でありまして、現在、我が国造船業は、艦艇や巡視船の全てを建造、そして修繕をしておりまして、我が国の安全保障上欠かせない社会基盤であるということが、皆さんが認識をしているところだというふうに思っておりま...全文を見る
○赤羽国務大臣 海上保安庁の体制強化ということは大変重要なテーマでございまして、かつて、平成二十八年だったと思いますが、これをしっかり競争力を強化していこうということで、艦船等々の具体的な増加、ちょっと今、質問通告がありませんでしたので、手元に具体的な数字は持っておりませんが、中...全文を見る
○赤羽国務大臣 脱炭素化の流れというのは、もう世界中の流れでございます。そういう意味で、低燃費の技術を更に磨きをかけるとともに、LNG船ですとか水素船、これを実現する、ゼロエミッション船を提供するということが、我が国造船業の競争力をある意味で飛躍的に向上させるものだというふうに認...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回、海運事業者らが特定船舶を導入する計画を国土交通大臣が認定するという仕組みを創設いたします。そうした場合は、日本政策金融公庫を活用した長期かつ低利融資、また日本船籍船に係る固定資産税の軽減措置の拡充等の措置が講じられることとなっております。  国内造船所で建...全文を見る
○赤羽国務大臣 余りそういうふうには考えておりません。  先ほど申し上げましたように、船舶の発注は、船価のみならず、建造船の品質を踏まえての、総合的に判断されるものだというふうに考えております。  そうした観点から、我が国の造船事業者によるコスト競争力の強化、加えて、優れた性...全文を見る
○赤羽国務大臣 特定船舶の導入が我が国の造船の競争力を低下せしめて、結局、三国間の輸送が取れなくなるというようなことは、そういう単純な図式とは余り考えておりません。もちろん、価格競争力というのは大変大事だというふうには思っておりますが、他方で、我が国の海運事業者からは、船舶を導入...全文を見る
○赤羽国務大臣 国際クルーズ船の運航は、観光立国の推進の中で大変大きな原動力として寄与していただきましたが、残念ながら、このコロナウイルス禍の中で、大変、運航が停止されている状況が続いております。何とか運航再開をしたいと希望される地域もたくさん、数多くございまして、この国際クルー...全文を見る
○赤羽国務大臣 近年、内航船員の新規就業者数というのは実は増加しております。ただ、他方で、その労働形態が、長期間の乗船ですとか時間外労働の多さ等が原因となって、若手の船員の皆さんの定着率が課題となっております。  そうしたことを受けて、いかにするべきかということで、まず、船員を...全文を見る
○赤羽国務大臣 荷主の立場が強いのは別に海運業だけじゃなくて、トラック業でも全く一緒であります。トラック業においても、適正な運賃・料金の収受について、荷主の理解が得られなければいけないということで、一昨年だったと記憶しておりますが、議員立法で新しい法改正をされました。その中で、所...全文を見る
○赤羽国務大臣 本年三月に取りまとめた調査結果によれば、卒業後三年で陸上職に転職するなどして船員として就業されていない方は、全体の約六%という統計が出ております。
○赤羽国務大臣 若手船員の離職者に対してアンケート調査、その結果では、主な原因は、船内の人間関係ということもありますが、それよりも、長期間の乗船ですとか時間外労働の多さといったことも主な原因で離職に至ったという回答が多かったようでございます。  まさにそうしたことを改善するべく...全文を見る
○赤羽国務大臣 内航船の新規従業者数は、この十年間で五百人程度から千人弱へ大幅に増加をしておりますので、全体として船員の確保の状況というのは改善傾向にあるというふうに承知をしております。  多分、突発的に、ある航路で船員が不足する、そうしたことは、ちょくちょくあるというふうな認...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お示しになられたような検討は具体的に進めております。改正法の施行に向けまして、具体的に進めております。  そもそも、内航船員の労働時間の記録が正確に記録されないということ自体が、やはりそういう業界としてというか労働現場の実態としてはあってはならないことであって...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは、実はトラックの運送でも大変問題になっていまして、運賃の中で、実は運賃といいながら、例えばトラックドライバーが到着をしたところで荷降ろしをするですとか、あと、待ち時間も全部入るですとか、そうしたことは、業界としてはそこは一線を引いて運賃と料金を分けるというの...全文を見る
○赤羽国務大臣 今支援が必要だという認識ではなくて、昨年のコロナ発生、特に三月以降、四月、五月と緊急事態宣言がなされ、多くの観光地での宿泊事業者、休業状態又はほとんど同じような状況が続いておりました。ですから、当時から、無利息無担保の融資ですとか、雇用調整助成金の大幅拡充と延長、...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お話ございました、例えば艦船の修繕のところにレベルアップを図るということは、私は、総コストにもはねるというふうに、評価もしていただけるというふうに思っております。  幸い、一般商船向けとして、ITを活用した船舶等の技術開発支援を国交省が今実施をしておりまして、...全文を見る
○赤羽国務大臣 クルーズ船は、先ほど申し上げましたように、観光立国の政策の大きな柱の一つでございましたし、そのことによって各地方の地方創生にも大変大きな寄与がされたというふうに思っております。  残念ながら、ダイヤモンド・プリンセス号の一件もあり、感染症対策について抜本的な見直...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと、大ざっぱで心もとないかもしれませんが。  造船業が大変な状況になっているというのは、まさに高橋委員の御指摘のとおりでして、私も、神戸というのは造船業が華やかだったんですが、初当選からもう二十七年ぐらいすると、ほとんどなくなってしまっている。  そうし...全文を見る
○赤羽国務大臣 大変失礼しました。  事業再編を伴う事業基盤計画に対しましては、認定要件の一つとして、はっきりと、当該事業基盤強化計画が従業員の地位を不当に害するものではないことを規定しておりますほか、雇用の安定等を図るための事業者や国等の努力義務も条文上明確にしておるところで...全文を見る
○赤羽国務大臣 船員の働き方が特殊な環境にある、ですから、ILOの国際条約に基づいて、船員法によって上限の時間ですとかが決められているというのは、高橋委員はよく御承知で質問されていると思います。  その中で、先ほどの答弁でも申し上げましたが、若年層の離職率が高いということで、や...全文を見る
○赤羽国務大臣 我が国にとっても、海運業ですとか造船業は優位性もあるし、大切だというのは改めて言うまでもないんですけれども、世界を見渡しても、海上輸送は貿易量の八割以上でありますし、こうしたワールドワイドなところを日本の技術とか日本のリードでルールを決めるということは、非常に我が...全文を見る
○赤羽国務大臣 欧米の例に漏れず我が国も、我が国の造船所は、広大な敷地、強い地盤、クレーンなどの大型建造設備を擁しているというところも多くて、近年の大型化する洋上風力発電設備を製造する環境として適していると思いますし、また、造船事業者の高い技術力、知見は、洋上風力発電に関する作業...全文を見る
○赤羽国務大臣 こうした、今コロナ禍という特殊な事情もありますが、なかなか新造船というのが伸び悩んでいる中で、修繕というのは必ず、必須でございます。今、舶用工業事業者や海運事業者と連携しながら、建造後のメンテナンスも含めた、船のライフサイクル全体を視野に入れたビジネスモデルに進出...全文を見る
○赤羽国務大臣 海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただ...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
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○赤羽国務大臣 確かに、今、山花委員御指摘のように、当時の委員会で大臣と道路局長がお答えをさせていただいております。適切に工事が行われれば地上への影響は生じないものという旨を答弁しておりますが、続いて、しかし、万が一、建物や工作物に損害等が発生し、工事の施行に起因すると確認された...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回のこの事案は、住民の皆様から見れば一方的な被害者的な立場であり、NEXCOはやはり加害者的な立場という、そういうことを意識して、やはり腰を低くして、御迷惑をおかけしたという精神でちゃんと対応するようにということを強く指示しております。  一件一件丁寧に、やは...全文を見る
○赤羽国務大臣 今の御発言の中で、安全性より利便性を優先しているといった認識は全くございません。安全性が最優先、最大の価値だというふうに考えております。  他方で、全国の各地方都市、少子高齢化、人口減少化の中で、公共交通の維持が大変難しくなっている。また、感染症の拡大で非接触と...全文を見る
○赤羽国務大臣 同じような御質問を再々いただいております。  そのときに、私個人で考えを述べているのではなくて、これまで申し上げてきましたように、四十七の観光地で、今、それぞれの地域で二時間半から三時間、徹底した意見交換をしております。御党からもこうした直接給付のお話をいただい...全文を見る
○赤羽国務大臣 実は、四月十一日に滋賀県の長浜市で、先ほど申し上げました観光関連、交通事業者との意見交換会を三時間ほどやらせていただきまして、三日月知事もずっと最後まで御出席しておりましたが、私、親しいんですけれども、この件については全く何のお話もございませんでした。ですから、正...全文を見る
○赤羽国務大臣 おっしゃるように、航空会社は水際対策の要だというふうに、同じ認識でございます。同時に、これは同じ御質問、別の委員からもかつてあって、お答えしたと記憶しておりますが、航空会社とか公共交通機関というのは、やはり安全をつかさどるところだから、そこは航空会社としての矜持と...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、吉田委員が言われているように、流域治水というのは、関係省庁間の壁を乗り越えることはもとより、同じ役所でも、各局間の壁も乗り越えなければいけないと思います。加えて、国と県と流域の市町村、こうしたところもやはり一体となって、流域全体を俯瞰した治水対策をするというこ...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、我が国の住宅市場は量的には充足している一方で、耐震性、省エネルギー性能が十分でな...全文を見る
04月22日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第12号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 今、足立先生から質問のやり取りがありましたが、私の認識では、かねてから地球温暖化による洪水リスクの高まりというのは当然議論がされていたんだと思います。ただ、そこは恐らく、ちょっと言い方が正しくないかもしれませんが、まだ観念論の世界というか、それが平成三十...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今お話ありましたように、どうしても自分の、当然ですけど、住んでいるところが大事であるということで、上流、下流、また、本川、支川、なかなか計画的に足並みをそろえる治水の対策が講じられない、そのことによって大変大きな被害を招いてしまったというのが、平成三十年...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 杉委員御指摘のように、災害は、人口集中地域に起こると、それは当然のことながら被害が拡大して深刻化すると、まさに内水被害も御指摘のとおりでございます。私の地元の神戸も大変そのリスクははらんでおりますし、実は、昨年七月に福岡県の久留米市を訪問いたしましたが、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 御質問、大変ありがとうございました。本当に御指摘のとおりでございます。  災害が頻発化しておりますので、様々な形でその復旧復興事業に当たらなければいけない、それと、また激甚化もしておりますので、本当にそれが、県管理の河川でも道路でも、これ国が代行で、直...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今のお話のとおりでございますけれども、これまでは、先ほどからも何度か答弁させていただいておりますが、河川管理者が中心となってというか河川管理者単位で、川の中であふれさせないような治水という、そうした、粗っぽく言えばそうしたことを進めてきたと、そこだけでは...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 雨水貯留対策と、いわゆるこの法案で指定させていただきます貯留機能保全区域というのは、目的は一緒なんですけれども、ある意味で、雨水貯留対策の方はつくり出す、この貯留機能保全区域の方は今あるものを利用させていただくということで、少し違いがあるのではないかなと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今局長の答弁でも、法文上も住民の参加は別に否定されてありませんし、何よりもまず、なぜ流域治水をやるかというと、それは地域住民の命と暮らしを守るためでありますから、その地域住民不在の対策というのはあり得ないと、これは明言しておきたいと思います。
○国務大臣(赤羽一嘉君) おっしゃるとおりでありまして、やっぱり地域住民の皆様を守るためには、やはりなかなか難しいんですけど、住まわれているところだけではなくて、上流、下流、本川、支川までのことまで理解をしていただくというのは非常に大事だと思っています。  そうした意味で、昨年...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 何事も当事者の意見を反映させるということは大変重要なことだと考えておりまして、例えば、新幹線のフリースペース六席が実現したわけでありますが、そのときにも、JR全社の社長とともに障害者団体の皆様の代表複数名もメンバーとして出席をしていただいて、意見交換をし...全文を見る
04月23日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第14号
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○赤羽国務大臣 そうした目的を持って今回法改正をするということですから、そのプロセスを簡易化する、簡便化するというのは非常に大事だと思っております。  ただ、私は、ちょっともう時間がないので、本当は一時間ぐらい話をしたいんですけれども、既存住宅の流通市場というのは長年の懸案で、...全文を見る
○赤羽国務大臣 二〇五〇年カーボンニュートラルということが宣言され、これは国際公約にもなり、また他方で、やはり、八百五十万戸という空き家が出ている、これをどうするかということ。まさに、私は、住宅政策を本気で見詰め直さなきゃいけない、既存の様々なことはあるんですけれども、それを乗り...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回のカーボンニュートラルの宣言とは別にして、これまでも、二〇一三年から二〇三〇年に向けて、住宅・建築物における分野では四〇%削減を目標にやってまいりました。ほかの分野の中ではかなり高い目標でやっております。ただ、それを更に全体で四六%ということを目標にするという...全文を見る
○赤羽国務大臣 二〇五〇年の住宅産業についてというのは大変難しい問題で、可変的な要素がたくさんあります。  まず考えなければいけないのは、日本の人口は、二〇五〇年は約一億人というふうに推計されております。その中で、最も購買層が高いと想定される三十代から四十代の人口は現在より四割...全文を見る
○赤羽国務大臣 私自身、一九九五年の阪神・淡路大震災で、自らも住む家を失った被災体験をしました。  市内くまなく、毎日現場を歩いておりましたが、結局六千四百名以上の方が亡くなられた。恐らく九割ぐらいの死因は圧迫死、家が潰れて、それに下敷きになったというふうに承知をしております。...全文を見る
○赤羽国務大臣 今のお話にありますように、社会資本整備総合交付金を使いまして、住宅の耐震診断、耐震改修に加えて、住宅リフォームの助成に取り組んでいる自治体が増えつつあるというのは大変喜ばしいことだというふうに思っております。  当初、国で決めたとき、実は私の、ちょっと若干不正確...全文を見る
○赤羽国務大臣 おっしゃられる意味もよく理解するところで、先ほど荒井委員にも少し、優良という考え方について今後どうするのかというのは検討の余地があるというふうに思います。  ただ、現状でいいますと、長期優良住宅認定制度は、約百年、三世代以上にわたり使用することを想定した耐久性、...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっとこれは私ごとなんですけれども、かつてヨーロッパに行ったときに、OECDの事務局次長だったと思いますが、日本人のよく知っている方がいて、いろいろなアドバイスをしてくれたんですが、やはり、ヨーロッパに住んでいると、CO2の排出量の削減ということで、大変日本人の...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは、四六%という数字は、恐らく、二〇五〇年ゼロ、二〇一三年からスタートと。ちょっと変な話をすると、これはちゃんと経産省と環境省が責任を持って決めているわけですけれども、線を引くとというか、恐らく四六%前後だというふうには我々も思っておりましたし、そうした意味で...全文を見る
○赤羽国務大臣 小泉さんが、ちょっとあれを読むと、例えばというような言い方で、ZEHの中ではこうこうこうだと、分かりやすい発言で言われたと思います。  ただ、この前、十九日の有識者会議の中では、積雪地域では全部屋根にパネルを載せるのは難しいというふうな意見も早速出たりとか、様々...全文を見る
○赤羽国務大臣 おっしゃられる意味はよく理解できるところでありますが、ただ、現状、それぞれの家族構成ですとか仕事の内容等によって、テレワークの環境というのはまだなかなか定型化は難しいというのが現実でして、どう定型するかで、これはポイント制度の対象にする、しないというのは、なかなか...全文を見る
○赤羽国務大臣 そうしたことも含めて、これまでも、認定を受けた長期優良住宅につきましては、住宅ローン減税の借入限度額を、一般より一千万高い五千万円に設定するなどの特例を設けておりますし、住宅金融支援機構のフラット35におきましても、〇・二五%の金利優遇がなされているところでござい...全文を見る
○赤羽国務大臣 目指すべきはそうだと思います。ですから、私有財産であるけれども自分の資産は継承していくんだ、それは空き家にしてはいけないんだというところまで、やはりそういう文化を育てるということが大事なのではないかというふうに考えています。
○赤羽国務大臣 住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たり...全文を見る
04月26日第204回国会 参議院 決算委員会 第5号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 私自身、一昨年の九月に国土交通大臣に就任した直後に、当時の台風十五号、十七号、十九号と、十九号は令和元年東日本台風という未曽有の大型台風となりました。全国で百四十二の箇所で堤防が決壊し、一級河川、国の直轄の一級河川でも七河川がやられるという、考えられない...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 地震調査研究推進本部でかねてより、ここ三十年間というか、もう既に二十年間ぐらいになったかもしれませんが、東南海・南海トラフの大地震の起こる発生の比率、確率というのを結構具体的に出しております。これ、遠い先のことではなくて、いつ起こっても不思議ではない切迫...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど私申し上げましたように、令和元年東日本台風のときには、集中的に各所で堤防が決壊されたというようなことが起こって、例えば那珂川と久慈川だったと思いますけれども、この同じ管内で国管轄の一級河川が堤防破壊したということで、ちょっと若干ヒューマンエラーが出...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私も所管外でございますので具体的な答弁差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として、国政選挙の結果というのは時の政府・与党に対する叱責と受け止めて、私はしっかり国土交通大臣の使命と責任を果たしていかなければいけないと決意をして、頑張っていこうと思...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 全国の各地方都市は、少子高齢化、人口減少化が進んでいる中で、高齢者の皆さんの自動車事故の問題とか等々出て、免許の返上、それが家庭内の最大のけんかのネタになっているみたいな状況、この公共交通の維持というのは大変厳しいという認識におります。  その中で、今...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通事業者の皆様におかれましては、昨年来のコロナ禍の中で、現場では感染のリスクへの不安ですとか、そうした問題を抱えながら、やはり公共交通機関としての使命と責任を果たしていただいていると、まさにエッセンシャルワーカーとして心から感謝を申し上げたいと思っ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私も、国土交通大臣に就任して、JR北海道の再建というのはやっぱり最大の大きなテーマ、また難しいけれどもやり切らなければいけないという、そういう認識でこの間ずっとおりました。  できれば、できるだけ北海道に出張する際は、まあできるだけというか必ず在来線に...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 近年の激甚化、頻発化する大雨洪水被害から地域住民の皆様の命と暮らしを守るために、流域治水、上流から下流まで、また本川、支川、できるだけ上流ではダムですとか遊水地を活用してなるべくためる、雨水を貯留すると。で、下流からは計画的に河道掘削ですとか堤防強化をや...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まさに二子玉川地区のまず無堤防地区につきましては、これ五月末までに東日本台風の水位以上の高さまで堤防をかさ上げするということで着手をしておりまして、令和六年度に堤防を完成させる予定でございます。  次に、お尋ねの川崎市の戸手地区、これ約百七十メートルの...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今のお話のあるように、障害者の皆様用のICカードの導入は、スルッとKANSAIほか今四地域で導入されたところでございます。  私は、この一連のバリアフリー政策については、実際やっている事業者がある場合は全国一斉に全部やると。スルッとKANSAIができて...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 二〇五〇年カーボンニュートラルというのは大変大きなテーマでありますし、総理から、今委員からもお話がありました四六%というのは大変高いハードルだと思っておりますが、これやらなければいけないということだけはもう明確にして施策を進めていかなければいけないと思っ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 高速道路の、三社が管理する高速道路というのが九千五百キロあるうちの、遮音壁は約三割の二千九百キロで設置をされております。  ただ、当初、遮音壁というのは垂直な形状なので、ちょっと質問いただくときに、ここどうやって太陽光のパネルを張るのかなと少しちょっと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 航空会社はもちろん民間企業でありますけど、同時に公共交通機関を担っていただいているという公的な役割を担っていただいておりますし、今回のような世界に蔓延する感染症の場合、国策として水際対策をお願いしておりますし、実際履行してもらっています。であるからこそ、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 国道五号の創成川通につきましては、札幌市で本年二月に都市計画変更が決定をされまして、それを踏まえて今年度より新たに事業着手されたところでございます。  御質問の札幌市の都市計画審議会につきましては、これ言わずもがなでございますが、札幌市が行っているもの...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 自然由来とはいえ、トンネル工事の過程で基準値を超える重金属を含む土が発生した場合につきましては、適切に処理をすべきであることはもちろん言うまでもございませんし、なお、その際には、周辺の住民の方々が不安に思うことがないよう丁寧な説明を行い、御理解を得ていく...全文を見る
04月27日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第13号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 熊本県球磨川流域における今回の豪雨災害は、熊本地震、そして昨年来のコロナウイルス禍、そして今回の豪雨災害と、もうトリプルパンチ、大変大きな打撃だというふうに認識をしております。  私も、発災直後、球磨川地域の被災地域に足を運び、直接首長の皆さん、関係者...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 被災地に足を運ぶたびに痛感することでありますが、やっぱり安全、安心な国土というのは、経済社会活動の大前提だというふうに思っております。その中で、やはり河川管理者単位ではなくて、流域全体の治水が大事だということはもう申し述べているとおりでございます。  ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) いや、余り難しい理由はなくて、越水しても堤防、決壊しにくい構造に強化していくというのはこれは自然なことだというふうに思っておりますし、決壊までの時間を少しでも引き延ばすということは避難時間を稼ぐ効果も期待できるというふうに思っております。  ただ、一言...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 何か一貫して住民にというふうにこだわられているようですが、前回も申し上げましたように、住民不在の流域治水対策はありませんし、住民にかかわらず、その協議会で出された意見でしっかりと検討していただいて、適切な流域治水対策がなされることを期待しているところでご...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 避難行動をスムースにするという意味では、マイタイムラインですとかコミュニティータイムラインと呼んでいるものが実際に普及をして、実施されることが大事だというふうに私は思っておりますが、他方で、そうした現実がなかなか難しい状況も実態であります。今御紹介いただ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 利水ダムを活用した事前放流を確実に行うその大前提として、下流部の河川利用者等の安全確保というのは大変重要であることは言うまでもないことでございます。  まず、今行っていることは、ダムからの放流量と下流河川の水位等の基礎データ、これをしっかり積み重ねなが...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 特定都市河川浸水被害対策法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただ...全文を見る
05月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○赤羽国務大臣 はい。  國重委員から、昨年一月の予算委員会の御質問に引き続きまして、国土交通省としても、大変重要な対策と認識をいたしました。  全国、浸水想定の高さを超えた高速道路、直轄国道、約千八百キロメートルの区間を抽出いたしまして、関係する市町村から要請のあった全国約...全文を見る
05月11日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第14号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほどの御質疑にもありましたように、観光関連産業というのは大変裾野の広い産業でありまして、第一次産業も含めて大変影響が大きい、まさに地方の経済、雇用を農林水産業とともに支えている大変重要な産業だというふうに思っております。  私も、この間、全国で、この...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 必ずしも私の所管ではありませんが、政府の一員として申し上げさせていただきますが。  今回、ゴールデンウイークに臨むに当たって、こうした平常の、毎日勤務があるという期間ではないゴールデンウイークという期間を捉まえて、ややもすると様々な娯楽活動等々が予定さ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 防災・減災、国土強靱化を進めるに当たりまして、実は相当加速化してしまっているインフラの老朽化対策を盛り込むということは大変重要な観点でございます。このことにつきまして、西田委員におかれましては、予算委員会、また当委員会等々で継続的にお取り上げをいただいて...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私は、大臣就任以来、全国の災害現場、特に洪水、土砂災害のところが多いんですが、そこに行くと、必ずと言っていいぐらい、過去最大の浸水がここまであったという、そういう道しるべみたいな形の記録が残っていることが多くて、これをもう少し浸透されていれば防災・減災、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 空き家問題というのは、これもうずっと増加していって、放置しておくともう大変なことになるというのは皆分かっていながら、なかなか決定打が打てずにどんどん進んでいってしまっているということが現実だと思います。  その中で、今お示しいただきました相続人が不明な...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この資料でお示しいただきました左側の図、これになった経緯というのはよく委員は御承知だと思います。いわゆる道路関係四公団民営化の中で、当初の建設債務と出資金、合わせて四十五年間で返済するといった話で始まりましたけれども、笹子トンネルの話ですとか様々な修繕等...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) そんなに性急に事を進めようという話じゃありませんので、今言われたような声が世の中で沸き起こっているというふうな認識はございません。  我々は、常に申し上げておりますが、タクシー業において安全を損なわないというのは大前提であります。河野大臣のその発言を私...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず第一点目のことにつきましては、障害者差別解消法に基づきまして、これまで、国土交通省所管事業に対しまして障害を理由とする差別の解消の推進に関する対応指針、ガイドラインを策定しておりまして、その中で、今御紹介いただきましたが、宅地建物取引業者に対しまして...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案の提案理由について御説明申し上げます。  我が国の造船業は、国際競争の激化や新型コロナウイルス感染症の影響による市況低迷により、かつてない厳しい状況にございます。この未...全文を見る
05月12日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
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○赤羽国務大臣 中部横断自動車道につきましては、全線約百三十キロメートルのうち、御承知のように、八十三キロメートルが開通をいたしまして、また十三キロが現在事業中でございます。この事業中区間であります南部インターチェンジから下部温泉早川インターチェンジまでにつきましては、本年九月の...全文を見る
○赤羽国務大臣 今、吉田委員のお話がございましたように、近年の激甚災害の頻発化、私も、今お話がございました、かつての九州北部豪雨の朝倉地区も視察に行かせていただきましたし、昨年七月の球磨川一帯を襲った豪雨災害におきましても、大変な流木で厳しい状況でございました。  まさに御指摘...全文を見る
○赤羽国務大臣 これまで私も、全国ちょうど五十の観光地の皆さんと、毎回二時間から二時間半、三時間近くかかるときもありますが、意見交換をさせていただいておりまして、現場の状況を聞かせていただいております。  今、小宮山委員おっしゃられるように、このGoToトラベル事業、大変大きな...全文を見る
○赤羽国務大臣 今小宮山委員からお話ございましたように、この狭隘道路の問題というのは、古い都市住宅地域というか、たくさん見られると思っております。いわゆる高度経済成長期に急激な都市化が進む中で、狭隘な道路と、ちょっと言葉は悪いですけれども、無秩序な住宅地が形成された結果、私の地元...全文を見る
○赤羽国務大臣 当時は、当然、大臣ではありませんでしたので、一政治家でございますので、政治家として、御質問ですからお答えさせていただきますと、このIR推進法の本会議採決は棄権をさせていただきました。
○赤羽国務大臣 それは余り、国交大臣として答えるのはどうかと思いますが、せっかく御質問ですから。  当時は私も、多くの国民の皆さん、多くかどうかは分かりませんが、国民の皆さんが持たれていた、IRという初めての施設、特にカジノの導入ということについて懸念を持っている一人でございま...全文を見る
○赤羽国務大臣 まあ、党議拘束を外したというのは党の当時の判断でございましたので、私、党を代表する立場ではないので、そのことについてはコメントはしておりませんが、そうした党議拘束が外れたという中で、政治家として、先ほど申し上げたような態度決定をしたということでございます。  そ...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと率直に申し上げて、江田委員、私は一方的によく存じ上げていましたが、江田委員が私のことをよく知っているとは思えない、初めて答弁に立たせていただきました。しかし、それにもかかわらず、私のことを推進派だとレッテルを貼られたように感じまして、よく分かっていないんじ...全文を見る
○赤羽国務大臣 前回の内閣委員会の質疑でも同様のことがあったと思いますが、江田委員からは、今回のレベルというか、が相当高くて、都市部でなければできないんじゃないかというような御指摘もありました。そうした傾向はあるかもしれませんが、我々の思いというか、私の考えは、やはりIRとかカジ...全文を見る
○赤羽国務大臣 これもお答えしたかというふうに記憶をしておりますが、我が国の観光立国政策を推進するに当たって、振り返ると、やはり一つは、長期的な滞在の観光が非常に少ない、また、大型の国際的なエンターテインメントですとか会議の誘致も非常に弱い、そうしたことを何とかしなければいけない...全文を見る
○赤羽国務大臣 僕は江田委員の言われていることはよく分かりますが、現実に世界のIR施設を見ておりますと、その回せていける財源というのは、例えば、私の記憶では、シンガポールの二か所とも、その全体の七割近くがカジノで上げられる収益だと。アメリカは多分二五%ぐらいだったというふうに承知...全文を見る
○赤羽国務大臣 私も総合商社マンで仕事をしてまいりまして、十年後の見通しというのはなかなか、何をやるにつけても難しい。しかし、それは、ある意味では、大きなプロジェクトであればあるほど、それなりの会社として、企業としての責任で調査をし、決断をするわけですね。当然、ビジネスリスクとい...全文を見る
○赤羽国務大臣 それは、よく御存じだと思いますが、IR整備法の法律のたてつけとしては、それぞれの地方自治体がパートナーの事業者を見つけ、そうしたことで様々な具体的なものをつくりIR整備計画を提出する、私たちはそれを審査するという立場でありますので、私は、一義的には、そうしたリスク...全文を見る
○赤羽国務大臣 この件、いつぞやは立憲民主党のどなたかからも通告がありましたので、国交省からも世界経済フォーラムに直接確認させていただきましたが、御指摘の調査というのは、世界経済フォーラムの正式な見解ではありません。カナダの民間会社が独自に実施したものだという答弁をいただいており...全文を見る
○赤羽国務大臣 私、審査をする立場でありますので、一つの自治体のことを云々ということは、全くコメントする立場ではございませんが、昨年十二月末に策定をさせていただきました基本方針の中に、区域整備計画の審査に際しましては、IR区域の土地の使用の権原をIR事業者が既に有しているか、又は...全文を見る
○赤羽国務大臣 ですから、個別のことをコメントするというのは差し控えますが、基本方針に書かれているとおりでございます。
○赤羽国務大臣 いや、同じことだと思いますけれども、昨年十二月に正式に策定をした基本方針で、区域整備計画の審査に関して、恐らく今御指摘の件に関しては、先ほど申し上げましたとおり、IR区域の土地の使用の権原をIR事業者が既に有しているか、又はその権原をIR事業者が取得する見込みが明...全文を見る
○赤羽国務大臣 職員の数が減っているというのは、もうこれは行政改革という大きな流れの中で減っている。ですから、その中で過剰な労働があったりとか、あってはいけないので、残業時間等々の管理はしなければいけないし、休暇をちゃんと取っているかということも、それはやっていかなければいけない...全文を見る
○赤羽国務大臣 その時点では受けておりません。
○赤羽国務大臣 済みません、ちょっと、事の一つ一つ、まず、六月二十三日、御遺族から委託をされた弁護士さんから国交省の地方整備局に、中国整備局に、第三者によって行われる再調査について御要請をいただいて、全く第三者の弁護士さんお二人から成る委員会を立ち上げていただいて、調査をし、それ...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、コロナ禍で新人の研修ができないというのは大変大きな問題だというふうに認識をしております。であればこそ、そうした現場に派遣というか赴任するケース、これは避けられないので、そうしたことをどう対応していくのか、フォローアップをしていくのかというのはしっかりと省を挙...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました航空法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、新型コロナウイルス感染症の流行により、過去に例を見ない規模で航空需要の減少が続いており、航空業界は大変厳しい経営状況にございます。こうした状況下においても、...全文を見る
05月13日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第15号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 委員お示しの例えば資料五の世界の港湾別のコンテナ取扱いの推移、これよく出る表ですけど、もう明らかなように、日本の港湾政策を本当に変えなければ本当に手遅れになるということは、もう随分前から言われてきたことがなかなか変わらないと。  今、大型化、また脱炭素...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国の造船業、先ほど局長からも答弁させていただいておりますが、かつては世界に冠たる造船業でありましたが、構造不況的なところもあるし、造船業だけではなくて、鉄鋼もそうですし、先ほどの港湾なんかも似たようなところございますが、中国、韓国が、安い労働力から始...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今お話ございましたように、IMOでの交渉ですとかルール作り、日本が主導するというのは非常に重要だというふうに考えております。日本が主導して性能が正しく評価される合理的な国際ルールを構築していく、これは我が国の海事産業の国際競争力強化の観点から極めて重要だ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 内航船員の従業員の状況等、今お話があったとおりでございますが、ただ、新規就業者数は実は増加傾向にあるのです。ただ、それに対して、若手船員の定着率がこの五年間で八五%から七九%への低下傾向があるというのは、これはまさに喫緊の課題だというふうに考えております...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今、竹内委員からのお話ございましたように、これまでは海事クラスターということで総合力を発揮しながら官民で海運業、造船業を支えてきたところでありますが、構造不況業種というか、中国、韓国の台頭の中で大変非常に厳しくなってきた。私の地元も、神戸も相当、三菱重工...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、海事産業の競争力強化というのは、まさに今、室井委員がおっしゃられていただきましたように、サプライチェーンそのものという、何というか、広い考え方で総合的に取り組んでいかなければいけないと思いますが、現実的には、日本各地域で製造したものを輸出する際に、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国造船業は、良質な船舶の安定供給によりまして、我が国の経済活動と国民生活を支える上で不可欠な産業であります。また、私の私論かもしれませんが、国において製造業がしっかりと力を維持し続けるというのは大変国の在り方としても大事だというふうに考えております。...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この監査自体が実態と乖離するんであれば、何のために監査をしているか分からないという話になりますから、そうしたことも踏まえて、本法案では、船長に任せ切りの体制を改めて、記録簿の作成、保存を陸上にいる使用者の義務として労務管理者の責任者を選任すると、そして適...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私は、目的は非常に大事だというふうに思いますが、その手段がそういう本がいいのかどうかというのは若干懐疑的でして、八十何万部配ったということよりどれだけ読まれたのかということの方が大事なんではないかと、これは個人的に感じた考え方でございます。別に否定してい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 海事産業の基盤強化のための海上運送法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意...全文を見る
05月14日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号
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○赤羽国務大臣 特に、保安検査につきましては、私、一昨年の九月の十一日に大臣に就任をいたしましたが、就任直後から検査をめぐるトラブルが、発生が続きました。また、私自身も様々現地の調査をしながら、保安検査員の担い手の不足ですとか、現場での労働環境、待遇の問題等々、構造的な要因の存在...全文を見る
○赤羽国務大臣 方向性は辻元委員の言われたとおりだというふうに思っております。  現在、航空会社がその現場の検査会社に委託をするということで、様々私先ほど申し上げましたように、結構連続して同じようなことが起こり、相当多くの乗客の皆様、関係ない乗客の皆様も滞留させてしまったような...全文を見る
○赤羽国務大臣 国際線のビジネスジェットのルールは、日本だけちょっと特殊だったということではなくて、テロ対策ですから、そのビジネスジェット、お客は限られているわけですので、テロの危険があるかないかという機長の判断で一つ一つの荷物をチェックしなくてもいいというのは、これは世界でも一...全文を見る
○赤羽国務大臣 それもしっかり検討させていきたいと思っております。
○赤羽国務大臣 そういう方向で、もう考えております。  二〇五〇年カーボンニュートラルという実現を目指しまして、航空分野におきましてもCO2削減のための取組を強化するという観点から、本年三月に、運航に関する分野、空港に関する分野、それぞれで、有識者や関係者で構成する検討会を立ち...全文を見る
○赤羽国務大臣 先ほど、そのような趣旨で答弁したつもりでございますけれども、今、政府を挙げて、二〇五〇年カーボンニュートラルということであります。  航空業界だけではなくて、例えば自動車業界も、このカーボンニュートラルへの挑戦というのは一時的には大変なコスト増になるかと思います...全文を見る
○赤羽国務大臣 ちょっと済みません、質問の趣旨を正しく捉えているかどうか分かりませんが、現在、雇用の維持に対して、国として、雇用調整助成金の拡充と延長をさせていただいております。航空事業者についても相当御利用いただいておりますし、加えて、それぞれの会社の中で出向を取ったり、地方自...全文を見る
○赤羽国務大臣 航空各社共に、その企業の今後を考えるときに、雇用を維持していくというのは当然前提として考えられていると思いますし、そうした再生を含めた状況の中で、国交省の航空局当局と航空各社、このコロナ禍が始まってずっと連携をしながら、要望にお応えするような形での適時適切な支援を...全文を見る
○赤羽国務大臣 航空会社のみならず、公共交通機関は国交省の所管でもありますし、また同時に、国民生活、経済活動を非常に支えていただいている必要不可欠なインフラでございます。そうしたことについて、適時適切な対応をしながら、会社の発展と雇用の維持を目指すのは我々の責務だというふうに認識...全文を見る
○赤羽国務大臣 のんびりしているというわけではなくて、現実的には、レベル4の飛行ができる機体というのがまだ国内では開発されていないというのが現実なんです。今回、法改正が、成立していただいて、始めるときに、当然のことながら、安全確保の観点を最優先にしながら必要な事項を確認して、原則...全文を見る
○赤羽国務大臣 国として、航空各社の経営、路線、雇用の在り方について、個別具体な指示を出すということは考えておりません。
○赤羽国務大臣 現状は、国が関与していない制度なんですね、航空会社と利用者の、まあ航空会社からの通達に基づいた契約関係。ですから、今回、責任の所在等々の御指摘もあるし、様々な事案も出ておりましたので、有識者会議をさせていただいて、その報告として、今回、法改正で、まず、国の主体的な...全文を見る
○赤羽国務大臣 一般論になりますけれども、過去のある時代に、経営改善を努力して、そのときに、適正な人員配置にするというふうなことは手段としてあったと思いますが、現状は、どの業界も非常に人手が不足している中で、今、こうしたコロナ禍においても雇用の維持に航空会社各社とも精いっぱい努力...全文を見る
○赤羽国務大臣 今回の航空会社支援パッケージに含まれている安全規制の見直しにおける大前提は、当然のことながら、安全性を損なわないということが大前提になるというふうに思っています。  今、私の了解は、こうした物理的な制約、コロナ禍という制約のある中での緩和措置に限っているというふ...全文を見る
○赤羽国務大臣 ありがとうございます。  今回の法改正によりまして、航空における保安検査に国が関与できるような形というのを、法改正をお願いしております。成立次第、そこを国が主導的な役割を果たすという観点から、今現場で懸念とされている課題について、有識者の方々、また関係者の皆様、...全文を見る
○赤羽国務大臣 現在我が国がやっている保安検査につきましては、航空会社が委託をして警備会社が現場で行っている、こうした状況はやはり私は見直すべきだというふうに思っております。有識者の皆様からも様々な意見をいただいておりますし、今回の法改正が成立次第、この点が一番、ある意味では主要...全文を見る
○赤羽国務大臣 航空法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただいまの附帯決議において提起されました各事項の趣...全文を見る
05月18日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第16号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、住宅・建築物に関するカーボンニュートラルに関して丁寧な御質問をいただきましたこと、大変感謝を申し上げたいと思います。  二〇五〇年カーボンニュートラルというのは大変野心的な高い目標でありますし、これをしっかり実現しようと、そういう宣言をした以上は...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) コロナが拡大、延長化する中で、デリバリー事業、需要が大変大きくなってきて、新しいビジネススタイルが出てきたというのが現実だと思います。私が住んでいる赤坂の議員宿舎でも随分そうした人たちが出入りしているし、私もたまに利用すると。  その中で、新しい形態で...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国の少子高齢化と人口減少化という構造上の問題を見据えて、国交省のこれまでのまちづくり政策というのは、一言で言うと拡散から集約という方向でいろいろ取り組んできたというふうに私は承知をしております。  その中で最初に言っていたのは、コンパクトシティーと...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、バス、そしてタクシーの運転手の皆様におかれましては、現場でコロナの感染リスクを抱えながら公共交通機関として使命と責任果たしていただいていること、また改めて心から感謝を申し上げたいというふうに思っております。  先ほど局長に質問していただいた例につ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この件につきましては、これまで全国でちょうど五十の観光地の皆さんと意見交換をする中で、特に、この年が明けてから、GoToトラベルが停止してなかなか見通しが付かない中で、大変資金繰りが本当に逼迫しているということで講じさせていただいたところでございます。 ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 室井委員から今御紹介いただきました、四月二十七日にJR東海がこのリニア中央新幹線に関しまして、品川―名古屋駅間の総工事費が約一・五兆円増加し、約七兆円になる旨の発表があったというのはそのとおりだというふうに承知をしております。  ただ、この増額に関しま...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) このままの状況で確かに二〇二四年までに働き方改革を完成させるというのは非常に難しいことはよく承知しておりますが、それをやり切らないと結局ドライバー不足が解消できませんし、これをやり切らないと、運送業の皆さんが困るだけではなくて結局荷主も困ってしまうと、ひ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 多分、御指摘の三月二十日の衆議院国土交通委員会、平成二十七年ですね、この大深度地下における工事の安全性に関して当時の国土交通大臣の御答弁は、大深度地下におけるシールド工法による工事については、適切に工事が行われれば地上への影響は生じないという趣旨を答弁さ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど申し上げた大臣答弁が国土交通省の見解でありまして、それとはちょっと別の形で、様々なマスコミですとか週刊誌の報道が、まあいろんな報道があるというのはこの件に限らず私たちは体験していることで、変な言い方、無責任に言うわけじゃありませんけど、あらゆる報道...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 踏切における事故を撲滅していかなければいけないというのは、鉄道事業者も、また国土交通省も全く同じ考えでございます。  特に、平成二十八年度から、非常用の押しボタンですとか全方位型警報機、また、人や車椅子の検知が可能となる3Dの障害物検知装置への切替えも...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、我が国の住宅市場は量的には充足している一方で、耐震性、省エネルギー性能...全文を見る
05月19日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
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○赤羽国務大臣 首都直下型地震につきましては、今委員御紹介いただきましたように、中央防災会議では、私の承知している限りでは、首都の中の震源の場所によってとか起こる発生時刻によって、また、発生したときの風速ですとか天候によってと、様々なシミュレーションがされているというふうに承知を...全文を見る
○赤羽国務大臣 この質問は、昨日、参議院の国土交通委員会でも公明党の竹内委員から質問がございまして、お答えをさせていただいたところでございますけれども、現在、一部の自治体において、今おっしゃられたような、タクシー会社に軽症コロナ患者の皆さんの病院への搬送を委託している例がございま...全文を見る
○赤羽国務大臣 実は、この件は、港湾運送協会の皆さんですとか、ハイヤー、タクシー業界ですとか、バス組合の皆さん、またバス協会の皆さん、そしてトラック協会の皆さん、物流関係の皆さんから一様に御要望をいただいたところでございます。  昨日、私も海事関係の御代表の皆様にもお会いをし、...全文を見る
○赤羽国務大臣 それは地方自治体の考え方だと思いますが、内航海運の特殊な就労のパターンにつきましては、もう既に厚生労働省と連携をして、予約方法などの具体的な接種手続ですとか、船員の皆さんに係る留意点についての周知を行った上で、事業者からの問合せなどに個別に対応しているというふうに...全文を見る
○赤羽国務大臣 ワクチンの接種につきましては、これも、日本港湾運送協会の会長から直接、御要望をいただき、私も、総理始め関係大臣とも、そうした声を伝えながら議論をいたしました。結論は、先ほどの御答弁どおりでございます。  加えて、PCR検査の充実につきましても御要望いただいており...全文を見る
○赤羽国務大臣 やりますというより、やっておりますという答弁の方が正しいかと思います。
○赤羽国務大臣 これも参議院の立憲民主党の議員から同じ質問をされてお答えをしていることでございますが、港湾審議会というのは、今言われました中央省庁の再編があった平成十三年の一月以前と以後、随分性質が変わりました。以前の港湾審議会は、全国港湾労働組合、また全日本海員組合の御代表の皆...全文を見る
○赤羽国務大臣 これはそもそも行政改革という大きな流れの中で絞られた中で、各業界の分野から一名ずつ選任するという形の中で誰を選ぶかということで、港湾運送業界の中でやはり港運協会の会長に就任していただくというのが基本的には妥当な考え方だと思います。  ただ、もちろん労使対立とかと...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは私の一つの私見でもありますが、世界の今の国際競争力が大変激しくなっているこの港湾、勝ち抜くために何が必要かと考えていくときに、やはり生産性の向上というのはもう必須だと思います。  他方で、港湾だけではありませんが、現業の人手というのは、これは当然、人口構成...全文を見る
○赤羽国務大臣 見解と言われても、ざくっとした質問ですので、聞かれたいことが何か、定かじゃありませんけれども、港湾運送事業における料金規制につきましては、事業者間の競争を促進して、事業の効率化や多様なサービスの展開を図ることなどを目的といたしまして、平成十二年そして十七年の港湾運...全文を見る
○赤羽国務大臣 私のところに、港湾近傍の倉庫に対する法令の適用関係につきましては、現状で一定の整理がなされているものというふうに報告を受けております。港湾における貨物取扱量を増加させるとともに、産業としての港湾運送事業の発展を図るという観点から、もちろん、特段の必要があれば、関係...全文を見る
○赤羽国務大臣 私は、何度も発言をさせていただいておりますが、公共交通機関におかれましては、交通事業者の皆さんは、現場で感染のリスクに対する不安を抱えながら、公共交通を維持しなければいけないという使命と責任を果たしていただいていることを、心から感謝を申し上げているところでございま...全文を見る
○赤羽国務大臣 ワクチン接種が完了しないとGoToトラベル事業が再開できないというふうには考えていないというのは観光庁長官の答弁したとおりでございまして、どう判断するかというのは、あくまで、政府対策本部の分科会の感染症の専門家の皆様の御指導をいただきながら、政府で決めていくという...全文を見る
○赤羽国務大臣 近年頻発、激甚化する水害対策につきまして、流域治水という、水系全体を俯瞰した、沿川自治体の皆さん、企業、住民の代表の皆さんが参加したハード、ソフトの対策を取るということが一つの大きな柱でございますし、都市計画法も昨年改正をさせていただいて、危険なところにはできるだ...全文を見る
○赤羽国務大臣 国交省の所管というのはCO2の排出量が大変多い業界がたくさんあって、この運輸部門だけじゃなくて、住宅、建築なんかもそうなんです。  今、局長の彼らに言っているのは、今の延長線で考えていくと、様々ネックがあるわけです。局長だから、当然責任感はありますので、それを乗...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは、蓄電池の問題というのは大変昔から言われていて、これがあれば例えば太陽光で発電したものが夜維持できるとか、しかし、他方でなかなかこれが進まなかったというのも現実だと思いますが、今回、二〇五〇年カーボンニュートラルに伴うグリーン成長戦略の中でも、今古川委員が言...全文を見る
○赤羽国務大臣 これは自動走行の自動車とはちょっと違うんですけれども、実は福島の被災地域にロボットテストフィールドを開設させていただきまして、この前、開通式のときに行ったんですけれども、そのときにはもう既に三十社ぐらいのベンチャーが来ていて、その中で、空飛ぶタクシーをこの十年間で...全文を見る
○赤羽国務大臣 一昨日、五月十七日に、最高裁の判決におきまして、国の労働関係法令に基づく規制権限の不行使に関して違法性が示されたものというふうに承知をしております。  今回の建設アスベストの問題をめぐる被害者の多くが建設労働者であったり一人親方であるわけでございますし、そうした...全文を見る
○赤羽国務大臣 建設アスベスト訴訟につきましては、最高裁判決を受け止めつつ、与党の建設アスベスト対策プロジェクトチームの皆様方におきまして、一昨日、早期解決に向けた取りまとめが行われたということでございまして、私、これも大変よかったというふうに思います。  その中で、ちょっと詳...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました海上交通安全法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  近年、大型台風等の異常気象等が頻発、激甚化しております。令和元年に台風十五号が東京湾を直撃した際には、走錨した船舶が臨海部の施設や他の船舶に衝突する事故が...全文を見る
05月20日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第17号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 今お示ししていただきましたように、住宅に関わる経済的な効果というのは大変大きなシェアを占めておりますし、住宅産業そのものも大変裾野の広い産業であって、裨益する範囲も大変広い、しっかり支えなければいけないというのはこれまでも考え、発信してきたとおりでござい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 室井委員のおっしゃるとおり、私も全く同感でございます。  ちょっと、少し総じて御答弁させていただきたいと思います。これ、杉さんへの答えにもなるかと思いますが。  まず、今の我が国の住生活の中で、住宅政策の中で問題というのは、やっぱり住宅取得に係る負担...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 午前中の答弁でも申し上げましたけれども、この長期優良住宅というのがブランド化をして国民の皆様の信頼を得るという、定着をさせるということがやっぱり何よりも大事だというふうに思っています。  それをするためには、ちょっとこれは、若干今、何というかな、私見も...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、この部分を隠そうとして議事録をここだけクローズにしているわけじゃなくて、全部同じ扱いにしているということでございます。別に疑念はございません。  また、この件も、私が承知しているのは、一人のある委員の方がそうした懸念を表明されたというふうには承知...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これは午前中の答弁でもさせていただきましたが、いろんな今の住宅政策の問題点、まず、国民の皆さんが住宅取得そのものに係る費用の負担がかなり高いということとか、住み続けないということで空き家が大変増えているということ、また、これも長く使わないということなので...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 住宅の質の向上及び円滑な取引環境の整備のための長期優良住宅の普及の促進に関する法律等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま全会一致をもって可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施...全文を見る
05月21日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
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○赤羽国務大臣 先ほどの長官からの答弁は、関西国際空港のああした事案があり、私も同じ認識でありますけれども、日頃からのルール決め、避難の在り方ということを事前に決めていなかったということから、ある意味では現場での対応というのがああした事案を起こしてしまったということがあったという...全文を見る
○赤羽国務大臣 この法案で新たに創設をいたします湾外避難制度につきましては、船舶を利用する様々な企業や荷主の皆様の経済活動等にも大きな影響を与える可能性があり、船舶運航者のみならず、荷主等の船舶を利用される方々にも御理解、御協力いただけるよう、丁寧に説明していかなければいけない、...全文を見る
○赤羽国務大臣 簡潔に申し上げれば、前者が災害が発生した後の定めでございまして、今回の法改正でお願いしているのは、予見可能な事象を捉えての予防的な対応でございます。  平成二十八年の海交法改正にて創設されました非常災害時の一連の措置は、船舶同士の衝突による大規模火災などの災害が...全文を見る
○赤羽国務大臣 今海上保安庁長官が答弁させていただきましたように、異常気象時に船舶を湾外に避難させる場合には、港にある船舶をまず港外に出した上で引き続き湾外まで避難させる必要があることから、港内と湾内の各権限を一体的に行使できるよう、必要な港長権限を海上保安庁長官が代行できること...全文を見る
○赤羽国務大臣 異常気象時における湾外避難の勧告等につきましては、海域ごとに設置された法定協議会におきまして、平時から、避難の対象となる台風、避難時期・方法、対象船舶などについてあらかじめ決めておくこととしております。  また、実際に台風が来襲する際には、台風の状況を共有した上...全文を見る
○赤羽国務大臣 今お話がございました港に設置されている協議会は、任意で設置されておりまして、港外避難のタイミングなど、港内の異常気象等に対する対策について調整を図っているものと承知しております。  一方、今般、東京湾、伊勢湾及び大阪湾を含む瀬戸内海に設置する法定の協議会は、湾外...全文を見る
○赤羽国務大臣 東京湾、伊勢湾及び大阪湾を含む瀬戸内海のそれぞれの海域に設置される法定協議会は、海上保安庁が主催し、港湾管理者、船舶運航事業者、水先関係者、タグボート関係者、船舶代理店関係者、海事関係団体などで構成されております。  協議会におきましては、対象となる台風、避難時...全文を見る
○赤羽国務大臣 AISの設置は、国際条約に基づきまして、一定の大きさの船舶への搭載を義務づけておるところでございまして、具体的には、外航貨物船においては、総トン数三百トン以上の船舶が対象となっておるところでございます。  なお、AISの搭載義務対象船舶の拡大というお話が今ござい...全文を見る
○赤羽国務大臣 民間ボランティア団体の皆様等によりまして現在行われている灯台周辺の草刈りですとか清掃等の活動につきましては、本改正法案により新設する承認工事制度の承認や航路標識団体の指定を要する活動ではありませんので、これまでどおりの活動を行っていただくことが可能でございます。
○赤羽国務大臣 近年の気候変動の影響によりまして、集中豪雨ですとか、これまでの想定を超えるような大雨があり、土砂災害、昨年の七月にも球磨川流域に大変な大きな被害があったところでございます。  まだ復興自体は道半ばの状況の中で、本年も一昨日、昨日と大雨があって、実際、橋の手前が土...全文を見る
○赤羽国務大臣 先ほど別の質問で答弁をさせていただきましたが、行政指導による現場対応というのはぎりぎりのところでやっておりまして、結果オーライみたいな部分もあれば、被害が出てしまうということもあって、事前のルールを定める必要があるということでございます。  ちょっと時系列的に振...全文を見る
○赤羽国務大臣 感染拡大が全国的にこうした状況になっておる、このことについてはもちろん感染症の専門家の皆さんの分析ですとか御助言をいただきながら政府として決めていかなければいけないというふうに思っておりますが、国土交通省所管の業界は特に人手がかかっておりますし、人が来てこその御商...全文を見る
○赤羽国務大臣 我が国が置かれた状況を鑑みますと、我が国の外航海運における高い安全性と信頼性を確保していくというのは大変重要なことだというふうに認識しております。  国交省として、人的要因による事故を減らすために、先ほど御答弁がありましたが、自動運航システムの開発支援や実証を行...全文を見る
○赤羽国務大臣 足らざる部分があったら長官からも補足させていただきたいと思いますが、まず、今、高橋委員が言われたように、私、別の答弁もさせていただきましたが、外国の船籍ですとか荷主の皆さんにはなかなか理解を簡単に得られないということも様々検討して今回の法改正に至ったということでご...全文を見る
○赤羽国務大臣 平成三十年九月の、委員御地元の関西国際空港連絡橋に走錨した船舶が衝突した事故というのは大変ショッキングな出来事でもありましたし、こうした政策の大きな転換等をせざるを得なかったというふうに私たちは思っております。先ほど答弁したとおり、様々な検討がなされ、やはり法改正...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、海上保安庁に対しまして心温かい御発言、御質問をいただいたことをまず感謝申し上げたいと思います。  尖閣諸島周辺海域におきましては、長官からの答弁もありましたが、海上保安庁におきましては、原則は、常に相手隻数より多い巡視船を配備する、十分な体制を確保しながら...全文を見る
○赤羽国務大臣 現状をよく御承知いただいていると思いますが、我が国の艦船や巡視船の全てを我が国造船業が建造させていただいておりますし、また修繕もしておるところでございます。こうした意味で、御指摘のように、安全保障という観点からも欠かせない社会基盤であるというふうに考えております。...全文を見る
05月26日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
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○赤羽国務大臣 建設業界の人材を育成して確保していくという観点からは、やらなければいけない課題は相当たくさんあると思います。建設キャリアアップシステムなんかもそのうちの一つだと思いますが。  総論は皆さん賛成をしていただけるんだけれども、やはり、中堅以下の地方の現場では大変経営...全文を見る
○赤羽国務大臣 今御指摘がありましたとおり、国土交通省の所管というのは大変幅広くて、CO2の総排出量の相当大きな割合を占めているというのは事実でございます。  国が二〇五〇年カーボンニュートラルということを高らかに宣言をしましたので、その具体的な二〇三〇年までの目標も決められた...全文を見る
○赤羽国務大臣 まず、木材の利用の拡大は、お話にございましたように、グリーン社会の実現ですとか、林業の成長産業化、また地域の活性化、そして、山が整備されるわけでありますから、防災・減災にも資する大変重要な課題であるというふうにまず認識をしております。  加えて、木材を利用すると...全文を見る
○赤羽国務大臣 もう十年以上前になったかと思いますが、国土交通委員会の景観条例に関する視察で京都を訪問したことがありまして、そのときに、京都のいわゆる町家ですか、町家造りのところも見させていただきました。恐らく伝統的構法による木造住宅の範疇に入ると思いますが、風通しのよさですとか...全文を見る
○赤羽国務大臣 本件につきましては、私も広田委員と同じ気持ちだというふうに思っておりまして、NEXCO中日本たる企業が、こんなことはあり得ないだろうということを平然と起こされたということについて、大変ショックも受けておりますし、なぜこうしたことが起こったのかというのは、当然のこと...全文を見る
○赤羽国務大臣 コロナ禍がこれだけ長期化をする中で、率直に言って、大変厳しい業界とそうでない業界というのはある程度分かれてきているというふうに思っております。  今御指摘のように、国交省所管の公共交通を担っていただいている皆様、ハイタクも含めて、観光関係もそうですが、人手をかけ...全文を見る
○赤羽国務大臣 外国の司法判断について政府の一員である私がコメントするというのは差し控えなければいけないというふうに思っております。いずれにせよ、海外ではどういう判断をしようとも、我が国は、自動車による旅客の運送におきましては、安全、安心の確保が最重要、大前提だというふうに認識を...全文を見る
○赤羽国務大臣 何度も申し上げたことがありますけれども、私、これまで、五十の観光地の皆様と、関係者の方々、首長の皆さん、交通事業者の皆さんと意見交換をやってきておりますが、その中で、やはりインバウンドの再開ということを期待される事業者というのは大変多いというのは、これはもう事実で...全文を見る
○赤羽国務大臣 東京オリンピック・パラリンピック大会につきましては、開催に関する最終的な決定権を有するIOCは既に開催を決定しておりますし、各国にも確認済みと承知をしております。政府としては、選手や大会関係者の感染対策をしっかり講じ、安心して参加ができるようにするとともに、国民の...全文を見る
○赤羽国務大臣 自動運転につきましての国内でのニーズというのは井上委員おっしゃっていただいたとおりでございまして、少子高齢化、人口減少が進む中で、日々の生活の足ですとか交通事故撲滅といった課題上、大変大きな期待が寄せられております。  他方、世界の自動車市場に目を向けますと、ま...全文を見る
○赤羽国務大臣 ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始めとする我...全文を見る
05月28日第204回国会 参議院 本会議 第26号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 航空法等の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、新型コロナウイルス感染症の流行により、過去に例を見ない規模で航空需要の減少が続いており、航空業界は大変厳しい経営状況にあります。こうした状況下においても、航空ネットワー...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 大野泰正議員から、まず、航空会社に対する支援についてお尋ねがありました。  航空会社は、公共交通機関として国民生活や社会経済活動を支え、コロナ対策においても御貢献をいただいております。ポストコロナの成長戦略を実現していくためにも、極めて重要な役割を担っ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 青木愛議員から、まず、航空運送事業基盤強化方針についてお尋ねがございました。  航空運送事業基盤強化方針は、世界規模の感染症の流行などにより、航空会社の経営に甚大な影響が生じた場合でも安全かつ安定的な航空ネットワークを確保することを目的として国が定める...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 室井邦彦議員から、まず、甚大影響事態並びに航空需要回復についてお尋ねがございました。  今般のコロナ禍のように、国際線と国内線の両方の需要が長期にわたって著しく減少し、航空会社の経営に甚大な影響が発生するような場合には、民間企業の努力のみでは航空ネット...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 浜口誠議員から、まず、航空会社に対する支援についてお尋ねがございました。  航空産業は、公共交通機関として国民生活や社会経済活動を支え、ポストコロナの成長戦略を実現していくためにも重要な産業でございます。  国としては、日々の安全運航を支える人材の雇...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 武田良介議員から、まず、宿泊事業者等の観光関連事業者への支援についてお尋ねがございました。  宿泊事業者を始めとする観光関連事業者は、新型コロナウイルスの感染拡大やGoToトラベル事業の全国一斉停止措置等を受けて、大変大きな影響を受けているものと承知を...全文を見る
05月31日第204回国会 参議院 決算委員会 第8号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 松沢委員、よく御承知の上で御質問されているというふうに思っておりますが、私の現在の立場は、今、地方自治体において準備が進められております区域整備計画の申請について審査をする立場でございますので、個別の自治体の状況についてのコメントをすると様々な影響を感じ...全文を見る
06月01日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第18号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました航空法等の一部を改正する法律案の提案理由につきまして御説明申し上げます。  現在、新型コロナウイルス感染症の流行により、過去に例を見ない規模で航空需要の減少が続いており、航空業界は大変厳しい経営状況にあります。こうした状況下にお...全文を見る
06月02日第204回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
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○赤羽国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
06月03日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第19号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) まず冒頭、激励のお言葉いただきましたことに、まず心から感謝を申し上げたいと思います。  この本件につきましては、委員長を始め各党の理事の皆様におかれまして、大変お忙しい中、御心労を煩わせてしまいましたこと、また、私の本意のところではございませんが、今日...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ドローンの更なる利活用推進のためには、室井委員御指摘のように、飛行の安全の確保とともに、万一の場合の被災者救済などによりまして社会的な信頼性ですとか受容性を高めていくことは大変重要であるというふうに認識をしております。  今般の法改正によりまして実現を...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) この御質問をいただきまして、こうして説明をさせていただく機会を与えていただきましたこと、大変有り難く思います。  この記事につきましては、私の、率直に申し上げて、二十五年以上貫いてまいりました政治姿勢を否定する内容でありますし、この記事によりましてリツ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 私、そのツイッター等々を見ていないので何とも申し上げることできませんし、選挙活動と政治活動の、何というか、区切りというのはよく気を付けなければいけないことだというのは重々承知をしております。また、もちろん、公務の活動が全然違う形で利用される場合もあれば、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 保安検査につきましては、近年、保安検査をめぐるトラブルの発生、また保安検査員の担い手不足など多くの課題が直面をしております。その背景には、労働環境とか待遇の改善といった構造的な要因も指摘されているところでございます。  こうした中で、今、国の、御指摘の...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 質問ありがとうございます。  今、森屋委員のお話にありましたような様々な支援をさせていただいてまいりましたし、これからもする予定でございます。その支援に当たってというわけではございませんが、今回のこの法改正の中に入れさせていただいております航空運送事業...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 保安検査業務もグランドハンドリング業務も、陰の立場で航空業務を支えている大変重要な業務だというふうに思っております。しかし、それに対しまして、航空機の運航状況に業務時間が左右されるということから大変拘束時間が長くなるですとか、あと肉体的な負担も大変高い等...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ちょっと先ほど申し忘れたんですけど、なるべく空港に視察をするときには保安検査の実態も、足を運ぶようにしておりまして、ちょっと今速やかには思い出せませんが、あるところのLCC対応だったと思いますが、女性の皆さんがやっていて、非常に活気があって迫力もあって、...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) ドローンの利活用が推進されるために、特にレベル4という新しいことを実現するためには、やはりそれなりの実証実験を重ねること、知見を蓄えることが非常に大事だというふうに考えております。  今御紹介いただきました福島ロボットテストフィールドは昨年三月に全面オ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 国際航空のネットワークがこれだけ張り巡らされているということの他方で、テロ、ハイジャック事件等々が起こること、そのリスクの対策を考えると、やはり日本だけが穴を空けるような在り方では駄目だというふうに思っております。ですから、私も、先ほど御答弁させていただ...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) これは先ほどもお答えさせていただきましたが、ちょっと法案成立の前ですから申し上げられませんが、この会議を立ち上げるときには当然その結論を得るめどはしっかり立てて、また、その進捗状況もしっかり責任を持って把握をしていきたいと、こう考えております。
○国務大臣(赤羽一嘉君) それは、もうこれまでも総理にも直接お話も申し上げてまいりました。  現状の方針は、国家として全国民、希望される方全国民、全員に接種をするという初めてのことですので、それで、結局地方自治体の負担になってしまうということで、今は医療関係者、高齢者という順番...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 二十四日、二十六日の視察共に、先ほど午前中にもお答えしたかと思いますが、それぞれの法案の成立を踏まえて、大事な法案でありましたから現地から様々な御要望もいただいていた、そういった経緯の中で、公務として視察をしたわけでございます。  私は、できるだけ数多...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) その事務的な段取りというのは私がやっているわけじゃありません。ですが、官房長が言っているのは、一番大事なこと、配慮しなきゃいけないのは受入れ側の負担であります。やはり大臣が動くときには少なからず、受入れもありますけれども、他の政党の視察についても同じよう...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 御質問、大変ありがとうございました。ドローンの利活用で障害者の皆さんたちが社会参加できるという視点というのは大変大事だということ、改めて認識をさせていただきました。  残念ながら、現状はそこまでドローンの利活用に関する環境は整っておりませんが、今御紹介...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 航空法等の一部を改正する法律案につきましては、本委員会におかれまして熱心な御討議をいただき、ただいま可決されましたことに深く感謝申し上げます。  今後、本法の施行に当たりましては、審議における委員各位の御意見や、ただいまの附帯決議において提起されました...全文を見る
06月07日第204回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) 常に優しい答弁を心掛けているつもりでございますが。  国鉄改革自体は、委員御指摘のとおり、鉄道輸送サービスの信頼性ですとか快適性を大いに改善されたというふうに私も評価をしておりますが、他方で、分割・民営化後もう既に三十四年を経て様々な課題に直面もしてい...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 韓国との比較の御質問がございました。  まず、国土の自然条件等も違いますので一概に比較することはなかなか難しい面もございますが、韓国が国家戦略として社会資本整備を進めてきたというのは事実でございまして、その結果として経済成長につながっているというのも厳...全文を見る
06月08日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨を十分に尊重し、努力してまいる所存でございます。
○国務大臣(赤羽一嘉君) 今我が国は、近年、激甚化した災害が頻発していると、防災・減災が非常に重要なキーファクターの一つでもありますし、またコロナによって社会の変化というのは大変変わりつつあると。その中で、理想とすべきまちづくりであったり防災・減災の在り方ということが、まさにこの...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 先ほど局長からの答弁で、地方創生臨時交付金が大変多く活用していただいているというのは、それぞれ地方自治体にとって、それぞれの公共交通事業者、いかに大切にされているか、重要な役割を果たしていただいているかの証左だというふうに思っております。  国土交通省...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 我が国は、戦後の高度成長期に、例えば東京や大阪に地方から人口が集中して、その中で経済成長を支えてきたという歴史があったと思いますが、それに対して、このコロナの蔓延になりまして、ある一部の評論家では都市への集積そのものを見直すべきだといった論調もあることは...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 公共交通機関の皆様方が万全な感染拡大防止対策を取っていただいておりますことはもう何度も繰り返し申し上げておりますし、そうしたことは国としてもできる限りの広報活動、周知活動をさせていただいておりますが、根強い、何というか、不安というか、それがあるのも事実で...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) 地域から、地域住民の生活の足として、また今後の観光政策における重要なアクセスとして公共交通機関を守りたいというのは非常によく理解をしているところでございます。  この具体的な路線について、先ほど局長からも答弁しているように、JR西日本から国交省に報告が...全文を見る
○国務大臣(赤羽一嘉君) まず、先ほど触れられました合理的配慮ということについて一言申し上げたいと思いますが、私、バリアフリー法を二十年来取り組んでくる中で、よく発言をしておりますが、福祉政策としてではなく、当たり前の公共政策として取り組むべきだというふうによく発言してまいりまし...全文を見る
06月10日第204回国会 参議院 国土交通委員会 第21号
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○国務大臣(赤羽一嘉君) ただいま議題となりました特定船舶の入港の禁止に関する特別措置法第五条第一項の規定に基づき、特定船舶の入港禁止の実施につき承認を求めるの件の提案理由につきまして御説明申し上げます。  我が国は、平成十八年十月九日の北朝鮮による核実験を実施した旨の発表を始...全文を見る
11月12日第206回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○赤羽委員長 これより会議を開きます。  この際、一言御挨拶申し上げさせていただきます。  この度、総務委員長の大任を拝命いたしました赤羽一嘉でございます。どうかよろしくお願いを申し上げます。  本委員会は、改めて申し上げるまでもなく、行政の基本的制度や地方自治など国の基本...全文を見る
○赤羽委員長 これより理事の互選を行います。  理事の員数は、議院運営委員会の決定の基準に従いましてその数を八名とし、先例により、委員長において指名するに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       新谷 正義君    橘 慶一郎君       谷川 とむ君    寺田  稔君       岡本あき子さん    櫻井  周君       中司  宏君    輿水 恵一...全文を見る
○赤羽委員長 この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付してありますとおり、オンライン本会議の実現に必要となる地方自治法改正を求める意見書外四百二十三件でございます。      ――――◇―――――
○赤羽委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件  地方自治及び地方税財政に関する件  情報通信及び電波に関する件  郵政事業に関する件 及び  消防に関する件 以上の各件につきまして、議長に対し、閉...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席日時等に...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   ...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午後零時八分散会
12月15日第207回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○赤羽委員長 これより会議を開きます。  理事の補欠選任についてお諮りいたします。  委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名することに御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  それでは、理事に       あかま二郎君    斎藤 洋明君       田所 嘉徳君 及び 吉川  元君 を指名いたします。      ――――◇―――――
○赤羽委員長 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うため、本会期中  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する事項  地方自治及び地方税財政に関する事項  情報通信及び電波に関する事項  郵政事業に関する事項  消防に関...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。      ――――◇―――――
○赤羽委員長 この際、総務大臣、総務副大臣及び総務大臣政務官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。金子総務大臣。
○赤羽委員長 次に、田畑総務副大臣。
○赤羽委員長 次に、中西総務副大臣。
○赤羽委員長 次に、渡辺総務大臣政務官。
○赤羽委員長 次に、三浦総務大臣政務官。
○赤羽委員長 次に、鳩山総務大臣政務官。
○赤羽委員長 次に、内閣提出、地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案を議題といたします。  これより趣旨の説明を聴取いたします。金子総務大臣。     ―――――――――――――  地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案     〔...全文を見る
○赤羽委員長 これにて趣旨の説明は終わりました。     ―――――――――――――
○赤羽委員長 この際、お諮りいたします。  本案審査のため、本日、政府参考人として内閣官房令和三年経済対策世帯給付金等事業企画室審議官池田達雄君、内閣官房令和三年経済対策世帯給付金等事業企画室審議官川又竹男君、デジタル庁審議官犬童周作君、総務省大臣官房地域力創造審議官馬場竹次郎...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――
○赤羽委員長 これより質疑に入ります。  質疑の申出がございますので、順次これを許します。新谷正義君。
○赤羽委員長 次に、吉川元君。
○赤羽委員長 次に、道下大樹君。
○赤羽委員長 次に、守島正君。
○赤羽委員長 次に、沢田良君。
○赤羽委員長 次に、西岡秀子さん。
○赤羽委員長 次に、宮本岳志君。
○赤羽委員長 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。     ―――――――――――――
○赤羽委員長 これより討論に入ります。  討論の申出がありますので、これを許します。宮本岳志君。
○赤羽委員長 これにて討論は終局いたしました。     ―――――――――――――
○赤羽委員長 これより採決に入ります。  地方交付税法及び特別会計に関する法律の一部を改正する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。     〔賛成者起立〕
○赤羽委員長 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決しました。  お諮りいたします。  ただいま議決いたしました法律案に関する委員会報告書の作成につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。     ―――――――――――――     〔報告書は附録に掲載〕     ―――――――――――――
○赤羽委員長 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後三時七分散会
12月15日第207回国会 衆議院 本会議 第4号
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○赤羽一嘉君 ただいま議題となりました法律案につきまして、総務委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。  本案は、令和三年度補正予算により増加された同年度の地方交付税四兆二千七百六十一億円について、そのうち一兆九千七百億円を増額交付することとし、これに対応して、令...全文を見る
12月21日第207回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○赤羽委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求めることに関する陳情書外八件、また、意見書につきましては、コロナ禍に...全文を見る
○赤羽委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りさせていただきます。  行政の基本的制度及び運営並びに恩給に関する件  地方自治及び地方税財政に関する件  情報通信及び電波に関する件  郵政事業に関する件 及び  消防に関する件 以上の各件につきまして、議長に...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りさせていただきます。  まず、閉会中、参考人の出席を求め、意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その人選及び出席...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的その他所要の手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。   ...全文を見る
○赤羽委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時十一分散会