赤松広隆

あかまつひろたか

小選挙区(愛知県第五区)選出
無所属
当選回数10回

赤松広隆の1992年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月22日第123回国会 衆議院 商工委員会 第8号
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○赤松委員 赤松広隆でございます。  限られた時間ですから、関係いたします通産省、運輸省、中小企業庁、それぞれの皆さん方にあらかじめ質問項目についても詳しくお話をしてありますから、お聞きをすることだけに端的にお答えをいただいておきたいと思います。まず最初にお願いをしておきます。...全文を見る
○赤松委員 それでは次にお尋ねをしますが、今御答弁があったように、この物流問題の効率化については各方面でいろいろと議論がされておるところでありますけれども、通産省所管でも「物流効率化対策の総合的推進について」ということで産業構造審議会で報告が出されておるところでございます。  ...全文を見る
○赤松委員 通産省からはそういうお答えをいただきました。  同じく運輸省でも、運政審の中でいろいろ御討議をいただいて、答申も出ました。「物流業における労働力問題への対応方策について」というようなことで、一つとしては物流効率化方策の内容、労働力問題も含めてですね、関連してそういう...全文を見る
○赤松委員 今通産と運輸からそれぞれ各審議会等での審議内容についてあるいはこれからの向かうべき方向について御答弁をいただいたわけですが、このほかにも、ここに手元にありますが、経済企画庁の方でも二十一世紀への総合交通の在り方に関する研究会ということで、かつての四六方針が既に二十年ぐ...全文を見る
○赤松委員 物流の効率化を促進するためには、関係する製造業あるいは販売業、流通業、運送業等における事業者を広く結集して連携を図って推進をしていくこと。また、それぞれの事業者団体が個別自主的にあるいは相互連携のもとで共同対策を推進することが必要であると思いますが、いかがですか。 ...全文を見る
○赤松委員 今土坂総務審議官からお話があったように、各業態をまたいだ組織、例えば物流連のような陸海空を網羅した新しい団体もできておるわけですから、それとの連携のもとでぜひ事業が所期の目的を達成するように推進をしていただきたいと思っております。  一点ちょっとはっきりさせておきた...全文を見る
○赤松委員 税制措置だとか補助だとか、それについて。
○赤松委員 確認をしておきますが、そのとおりであればもう答弁必要ありませんが、大手もそのノウハウを持って事業協同組合の一員として入った場合には、事業全体は中小企業だけでやっているそういうのと同じ扱いでやっていくんだ、みなすのだということでいいですね。
○赤松委員 主体が中小企業者であれば、事業全体としてはそういうものとして、そういう場合もあり得るという御答弁でしたので、そのように理解をしておきます。  次にいきます。  物流の効率化を促進をするためには、これら事業者の努力のみならず、行政の果たす役割もまた極めて大きいと考え...全文を見る
○赤松委員 はい、ありがとうございました。  第二に御質問いたしますが、物流の効率化を促進をするための課題が多岐にわたっていますことから、今般の立法措置のみならず、例えば共同配送、共同輸送、モーダルシフト、一貫パレチゼーション、情報システムなど、個別課題についても具体的な施策と...全文を見る
○赤松委員 特に運輸省は、今後の物流体系のあるべき一つの方向として、主な課題二つ挙げていると思うのですね。一つは、大都市圏内を結ぶ幹線のモーダルシフト、そして都市内における、この法案にあらわれているような積み合わせ輸送を促進をしていく。この二本柱を中心にして輸送体系を切りかえてい...全文を見る
○赤松委員 最後のところだけちょっと聞こえないのですが、要は運政審答申を受けて運輸省としてこの南方貨物線の活用を図るべきと思っているのか思っていないのか、そこを聞きたいのですよ、もじょもじょで最後のところがよくわからないから。活用しなくていいのか、いいならいいで壊せばいいんだから...全文を見る
○赤松委員 活用していく方向でということが出たので、これでよしとしていきたいと思います。  時間がありませんから、ちょっと途中はしょりまして、肝心な点だけに絞って、せっかく通産大臣お見えでございますから、ぜひ通産大臣にこれはお尋ねをしたいと思うのです。  今私がずっと質問をし...全文を見る
○赤松委員 大臣の御答弁、わかるのですが、この法律を実効あるものにしていくために各省庁が相談してきちっとやっていく、それはそれでいいのです。ただ、先ほどから言っているようにこの法案だけですべて問題が解決するということにはなりませんでしょう。だから、もう一つ大きな形で物流に関する指...全文を見る
○赤松委員 それでは土坂総務審議官、今通産大臣から各省庁協力して総合的なものをというような言い方があったのですが、運輸省として、一員として、こうした物流に関する指針のようなものをつくる考えはないかどうか。通産の考えは出ましたから、運輸の考えを聞いておきたいと思います。
○赤松委員 審議官、指針のようなものをつくる必要があるのかないのかということを私は聞いているのです。つくる必要がないならないと答えればいいし、それに類したものをつくりたいならつくりたいと答えてもらいたいし、どっちでもいい。
○赤松委員 ありがとうございました。それでは次に行きます。  この法案の中に、貨物運送取扱事業法の特例の規定というのがありますけれども、これは特に事業者資格ということで非常に重要な意味を持っていますので、この点について、業界秩序を乱すことになるのではないかという心配もあるもので...全文を見る
○赤松委員 私どもが心配をしておりますのは、この特例によって取扱事業法による許可または登録を受けたものとみなすという者であって、特に製造業や流通業の事業協同組合等に対して、取扱事業法施行規測第二条に定める「貨物運送取扱事業の適正な運営の確保等」の規定について周知徹底し、指導するこ...全文を見る
○赤松委員 私どもが心配をいたしておりますのは、例えば今度のこのみなし業者の場合は、卸とトラック業者とか、トラック業者ばかりでつくるときもありますし、販売をする人、業者とトラック業者とかいうような形で協同組合をつくったりするものですから、実際にはその貨物運送取扱事業法の特例を受け...全文を見る
○赤松委員 それじゃ、具体的にお尋ねをしますが、あと五分しかありませんから端的に答えてもらいたいと思うのですが、じゃ、佐川の職場の実態、例えば長時間労働、労働基準法を超える勤務の状況等、これは今改善されたんですか。現状、どう認識しているか、これが一つ。それから、稲川会を初めとする...全文を見る
○赤松委員 今暴力団との関係について、審査の項目じゃないけれども会社にいろいろ言いますという話ですが、じゃ場合によってはそのまま、暴力団との関係が断ち切れないままでも六社の合併を認めて、そして実質的に佐川のそういう関係を維持させる、場合によってはもっと深まるかもわかりませんから、...全文を見る
○赤松委員 じゃあと二分ですので、最後に一言だけつけ加えさせていただきますが、ここは商工委員会でありますのでこれ以上佐川問題はやりませんが、万が一にも、私が今挙げたような主な四項目のこれらの問題がきちっとしないのに、きちっと何にも変わってないのに運輸省が独自の判断で、みずからの判...全文を見る
05月12日第123回国会 衆議院 運輸委員会 第7号
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○赤松委員 それでは、私からも国際観光ホテル整備法の一部を改正する法律案について御質問を申し上げたいと思います。  本法案の大綱につきましては、また主要なポイントにつきましては既に小林委員あるいは常松委員からそれぞれおおよそ質問もなされてまいりましたので、私からは、お二人の質問...全文を見る
○赤松委員 事前にお話も聞いておりましたり、あるいはききつの答弁の中でも、この指定法人というのはホテル協会を初め四団体をおおよそ想定をしているように私は理解をしております。  ただ、あくまでもこれは民間団体からの申請に応じて運輸大臣が指定をするということですから、四団体は多分申...全文を見る
○赤松委員 大塚さんはそういう答弁のされ方をすると、ちょっとそれは僕の質問の趣旨とずれているのですよね。  僕が言っているのは、勝手にやるというのではなくて、四団体と同じような形で指定法人としてぜひ申請をしたい、運輸大臣から指定をしてほしいんだということが来た場合に、初めから門...全文を見る
○赤松委員 必ずしもその御答弁に納得したわけではありませんが、いろいろな方途があると思いますので、これについては具体的にこの後詰めていきたいというふうに思います。  それからもう一つは、法律の施行日と政省令についてですが、法では「公布の日から起算して一年を超えない範囲内において...全文を見る
○赤松委員 四月一日が施行日とすれば、当然その間に政省令を出して、やはりこれもまたそれなりの周知期間、猶予期間がなければいかぬということでありますから、先ほどの御答弁ですと本年末までということであったのですが、省令は秋ごろというふうに、九月、十月ごろというふうに理解をしておいてよ...全文を見る
○赤松委員 関係業界、関係組合からいろいろ話を聞いていただいて慎重に対応していただけるということは大変ありがたいことなんですが、それに加えて、この省令の中でいろいろ定められることによって本当にこの法律が生きてくるのかどうか決まってくると思っておるのですね。  例えば主任者も配置...全文を見る
○赤松委員 主任者のあれが抜けているのですが。
○赤松委員 わかりました。  さて、ちょうど今手元にこういうグラフがあったので持ってきたんですが、主要国籍別地域別訪日外客数の推移ということで、これはわずか六年間ですけれども、こういうグラフがあります。わずか六年間ですけれども、この六年間でも、どの国からどれぐらいのお客さんが日...全文を見る
○赤松委員 中国初め韓国、ある意味で言えば国交回復をしていけば南北朝鮮という意味で、これらの近くの地域からはさらにふえていくだろう、私もそのように思いますし、今局長が言われましたようにロングポーションといいますか、もうちょっと遠いところからもどんどん来ていただけるような受け入れの...全文を見る
○赤松委員 そのような見通しのもとで外国人訪日旅行をさらに促進をする、そういう立場で、何が今一番足りなくて、何が今一番求められているのかということを、運輸省の基本的認識といいますか、お伺いをしたいと思います。  私が考えますには、ソフト面、特にこうした外客受け入れに伴う人材の育...全文を見る
○赤松委員 それでは次の問題について、それに関連して行いますが、外客接遇主任者についてはこの法律でもうたわれておるわけでありまして、それなりの方策がとられるということなんですが、それではその外客接遇主任者以外の登録ホテル・旅館従事者への研修は全くしなくていいのか。そんなわけにいか...全文を見る
○赤松委員 ぜひそういう方向で御努力をいただきたいと思います。  それから、通訳案内業者の育成はどのように今後行っていくおつもりか。現状で数、質とも十分ということではないと思っておりますので、その点についてどう考えられるのかお答えをいただきたいと思います。
○赤松委員 通訳案内業免許取得者の話学別の内訳を明らかにしてもらおうと思ったのですが、私が持っている資料と大体一緒でしたので、時間がむだですから私の方から結論を申し上げますと、これで見ると合格者についてもあるいは免許取得者についてももう圧倒的に英語の通訳が多いわけですね。そうしま...全文を見る
○赤松委員 ぜひそうした方向で中国語、朝鮮語、そしてまた今いろいろな事情がありましてポルトガル語も大変必要だと言われておりますので、そんな御努力をぜひ今まで以上にしていただきたいという要望だけしておきたいと思います。  さて、今後の外客訪日者の促進というようなことを考えますとき...全文を見る
○赤松委員 それでは次の問題にいきますが、例えば地方空港への国際線の乗り入れやチャーター便の増加がいろいろと計画もされておりますし、現にこれも非常に多く進んでいるという実態もあります。今後地方空港の国際化が必然的に進行していくというふうに私は思っております。そうしますと、地方空港...全文を見る
○赤松委員 ぜひ、今御答弁あった以上にこれから進んでいくと思っておりますので、そのあたりの人員配置等については万全の体制で御努力をいただきたいということを要望しておきます。  さて、今までいろいろと御質問してまいりまして、ホテルの従事員に対する研修はこうだとか、通訳案内業に対す...全文を見る
○赤松委員 関係者の意見を逐次聞いていきたいということで大変前向きな御答弁もいただきまして、ぜひこれについてはまず運輸省なりとJATA、旅行業協会、経営の立場の人たちと、そしてまた観光労連なら観光労連と政労使会議みたいなことも定期的にやりながらいろいろな意見交換をしていくことも私...全文を見る
○赤松委員 こうしたいろいろな課題を抱えた旅行業界でございますけれども、この法案に関連してお尋ねをするのですが、最近非常にこの業界で倒産等が多いわけです。これは非常に重要な問題ですから運輸大臣にお伺いしようと思います。  三月の末にはミヤビワールドツアーズというのが倒産をしまし...全文を見る
○赤松委員 次に大臣にお伺いしようと思ったことを先に言っていただいたので、そういうことでいいと思います。  私どもが聞いておりますのは、この件に関して日本旅行業協会、JATAへ債権申し立てを一般旅行者がしているのですけれども、すべて解決したということを聞いておりません。業界紙等...全文を見る
○赤松委員 ぜひそんな方向でよろしくお願いをしたいと思います。  きょうは実は本会議の関係で私の質問はちょうど半分ずつ割れということで、十二時半に終われということでございますので、あと一項目大きな問題、観光交流拡大計画の今後の前進のためにということで何問がありますが、これは午後...全文を見る
○赤松委員 内外価格差については大分是正をされてきたというような私自身も認識をしておりますが、むしろ今度は、反対に国内の方の日本発の方の運賃がこれはもう過当競争。湾岸戦争の影響なりあって景気がずっと悪かったものですから、そういう中で非常なダンピング等も一部にある。安くなることはい...全文を見る
○赤松委員 それでは、午前中に引き続きまして質問を申し上げたいと思います。  先ほども申し上げましたように、今後の観光交流拡大計画を全体として前進をさせるためのいろいろな課題について、約四、五点でございますけれども、大臣並びに局長さんにお尋ねをしてまいり光いと思います。  私...全文を見る
○赤松委員 大塚局長にお答えをいただきたいのですが、国税当局と折衝したあるいはするというお話でございましたので、その結果がどうなったのか、その辺のことをこうした公の場できちっと結果を明らかにしてもらわないといけませんので、お願いします。
○赤松委員 だから大塚さん、僕が聞いているのは、永年勤続表彰に伴うそれはあなたが言うように五割増しになったのかならないのか、税務当局と話した結果こういう結果だった、できたとかできないとか、そういうことをきちっと言ってくれということを言っているのです。そんな細かいことはいいです。
○赤松委員 相当な額になるように、ぜひ国税当局と引き続きその問題については御折衝をお願い申し上げたいというふうにしておきます。  そのときにも明らかになったことですが、これらの三泊四日を四泊五日にふやしても所得税で十四億、住民税で十七億、合わせて三十一億ぐらいの税収減ということ...全文を見る
○赤松委員 わかりました。そういうふうによろしくお願いしたいと思います。  最後の質問になりますが、先ほども申し上げましたように、近くて遠い国、今なお正式に国交のない唯一の国というのが朝鮮半島にあります朝鮮民主主義人民共和国であります。通称北朝鮮と言っておりますが、この朝鮮民主...全文を見る
○赤松委員 これは奥田大臣にお尋ねをしたいのですけれども、今局長からも一部お話がありましたが、これらの正式国交回復に向けての、緩やかではあっても一歩一歩確実に正式な国交樹立に向けて今歩みが始まっておるわけでありまして、いわばそのきっかけとなったのが金丸・田邊訪朝団であったろうとい...全文を見る
○赤松委員 そこでお尋ねをしますが、今の大臣の見解でありますと、国交が正常化をしないと定期航路の開設はできない、あるいはしないというふうにも聞こえるわけですね。  例えば、通信がいい例でございまして、やはり人の交流等がどんどん進んでいく中でどうしても正式な国交正常化に先駆けてこ...全文を見る
○赤松委員 これは最後でございますけれども、今後こうしたいろいろな政府間交渉もそうですし、それからこれらの実際に定期便の開設なんということになれば航空協定も結ばなければいけない等々進んでくるわけであります。  ただ、先ほど大臣言われたように、近くて遠い国からいわゆる近くて親しい...全文を見る
○赤松委員 どうもありがとうございました。以上で終わります。