赤松広隆

あかまつひろたか

小選挙区(愛知県第五区)選出
無所属
当選回数10回

赤松広隆の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第154回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○赤松(広)委員 民主党の赤松広隆であります。  実は、私は、九年ぶりの予算委員会の質問でございまして、国対、議運畑をずっとやってきたので、本当は政策の赤松なんですが、きょうは、一時間という限られた時間ですけれども、総理及び坂口厚生労働大臣に、医療問題を中心にしながら御質問をさ...全文を見る
○赤松(広)委員 今大臣から、おわびを申し上げ、裁判所の意向を最大限尊重したいという御答弁があったわけでありますけれども、担当大臣のこうした意見を踏まえて、内閣の責任の立場にあります小泉総理、総理としてもそういう意向、方向ということで私は認識してよろしいでしょうか。
○赤松(広)委員 両地裁の和解案を早期に受け入れることを強く要望してまいります。  では、次の問題に行きます。  さて、本論でありますけれども、私自身は、医療については、社会保障制度のやはり一番中心、根幹をなすものだと考えております。そして、理想的に言えば、いつでも、どこでも...全文を見る
○赤松(広)委員 まさに今お二人が言われた負担の問題、特に保険料で支払う負担、そして、いざ病気になったときに窓口で払う負担、これは今回の場合、二割、三割という話があるわけですけれども、それが今回の一番のポイントのところだろうというふうに思っております。  たまたま二月十七日、フ...全文を見る
○赤松(広)委員 そうじゃないでしょう。だって、あなたはその後、小泉総理と考えは違うが、これは社長の命令ですから係長がとやかく言う段階ではなくなったと。大臣が係長なのかどうなのか、ボードですから、私はやはり、取締役か常務か専務か知らないけれども、とにかく少なくとも取締役だと思いま...全文を見る
○赤松(広)委員 担当の厚生大臣とそして総理との考え方が基本的に違うということを、まず確認だけこの場でしておきます。  二つ目に、小泉総理は、もう二度にわたって厚生大臣をおやりになって、郵政なんかよりもよっぽど医療問題、こうしたことは御専門の分野だと思います。  第二回目の厚...全文を見る
○赤松(広)委員 政権がかわることは今回でもあり得るわけで、政権が仮にかわっても、私は、政策の継続性あるいは行政の継続性、当然それは尊重されるべきであって、問題は後の方、後段で総理が言われた、党内あるいは与党内と言っていいかもしれませんが、総論賛成、各論反対、よく言われる言葉です...全文を見る
○赤松(広)委員 大変な自信をお持ちのようでありますけれども、ちょうど私が九年前に、今の党とは違いますが、まだこの党新しいですからなかったときですが、当時、宮澤総理に対していろいろと私は質問をさせていただきました、新米の書記長でしたが。そのときに、宮澤さんもいろいろありましたけれ...全文を見る
○赤松(広)委員 だから、決意はわかるんですけれども、政治責任をかけてやるんですかと。それぐらいの決意、宮澤さんみたいにあなたはやるんですかということを僕は聞いているんですよ。やれる、やれない、もちろんこれはいろいろな項目がありますから、五年をかけてやるもの、三年をかけてやるもの...全文を見る
○赤松(広)委員 では、ちょっと視点を変えて聞きますが、二十三日の朝刊各紙に、いわゆる自民党、これは与党と言っていいのか自民党と言っていいのかちょっとわかりませんが、政府の合意ができたと。丹羽雄哉党医療基本問題調査会長、麻生太郎政調会長、そして坂口厚生労働大臣、福田康夫官房長官、...全文を見る
○赤松(広)委員 例えば、これは読売新聞ですが、ある公明党幹部は、相談は受けていないし、我々がのめない内容も入っているということを語っていますし、あるいは、主に大きく報道されているのは、大き過ぎて保険者機能を果たしていないと言われる政管健保を五年以内に民営化する方針というようなと...全文を見る
○赤松(広)委員 こればかりやっていると、いろいろなことが書いてあるものですから、時間がなくなってしまいますので、少し視点を変えて別の立場から聞きますが、今、専門家じゃなければわからないようなと言われたけれども、専門家だってわからないようなことが今回いっぱいあるわけですよ。  ...全文を見る
○赤松(広)委員 僕は言っていますけれども、三割が云々と言っているわけじゃないんですよ。だから、三割は三割で議論すればいいんですよ。  ただ、総理が言っているのは、三割負担をまず明記して、来年からそれをとる、負担増するんだ、保険料率も上げるんだということをやらなければ、抜本改革...全文を見る
○赤松(広)委員 それでは、改めてお伺いしますが、五年前をあなたは思い出してくださいよ。一九九七年、一九九八年、あなたが厚生大臣のときに一割から二割にふやしたんじゃないですか。それをふやして、じゃ、ふやしたから抜本改革はできたんですか。できなかったんでしょう。結局残ったのは負担増...全文を見る
○赤松(広)委員 坂口さん、あなたの言っていることはもう矛盾に満ちている。  いいですか。十八年に八百億の赤字、十九年に二千八百億の赤字、しかしこれは抜本改革をやればなくなると今言われたけれども、抜本改革の中身さえわかっていないのに、どうしてこれが消えると言えるんですか。そうで...全文を見る
○赤松(広)委員 一年間議論させてくださいというんですから、どうぞ議論させてあげます。やってください。いいですか。  ただ、そういう前提には、じゃ、議論を一年間しっかりする中で、例えばあなた自身が、自民党、政府・与党ということで合意をした中身にもありますけれども、例えば、政管健...全文を見る
○赤松(広)委員 二割、三割はどうですか。
○赤松(広)委員 次に行きます。  あと十五分しかありませんからちょっと手短に言いますが、今回の予定をされておる改正では、改悪と言った方がいいかもしれませんが、本人、家族の入院医療費についても三割に上げるんでしょうか。
○赤松(広)委員 これは当然だれが考えてもわかることで、例えば入院で一万円、二万円なんということはないわけで、通常何十万という単位になる。わかりやすく、例えば入院医療費が五十万かかった、今まで二割負担だった、そうすると、十万円が本人負担ということになるわけです。今度はそれが三割負...全文を見る
○赤松(広)委員 次の質問をいたします。  ここに、厚生省が発表している国民医療費の将来推計があります。平成十二年度、二〇〇〇年で二十九・一兆円、そして、二〇二五年には八十一兆円に膨れ上がるだろうというのが出ています。ただ、問題は、これはどういう基準で出したかというのをいろいろ...全文を見る
○赤松(広)委員 ぜひ、これからの問題として、医療費が大きい小さい、高い安い、そういうところを見るときに、何を基準で見るのかということも私は非常に重要だと思うんです。いろいろな数も出ています、指標も出ていますし、いろいろなことを識者の方たちも言っておみえになります。  一つの考...全文を見る
○赤松(広)委員 あと、高度医療の進展の中で、医者、看護婦等の質の向上の問題等も少し議論してみようかと思ったんですが、時間が来ましたので、これはまた別の機会に譲りたいというふうに思っております。  とにもかくにも、総理、この医療の抜本改革、私ども民主党もきちっと対案を示しながら...全文を見る