赤松広隆

あかまつひろたか

小選挙区(愛知県第五区)選出
無所属
当選回数10回

赤松広隆の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
11月02日第173回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○赤松国務大臣 何カ月か前のことですのであれですが、先ほど財務大臣が言われたように、両方合わせれば二百兆円の予算規模なので、努力をしてきちっと削るべきところを削ればそれぐらいの財源は出てくるよ、しっかりそれでやろうというような話だったと記憶をしております。  以上です。
○赤松国務大臣 今私どもで、概算要求の中でお願いをしている分につきましてはあくまでも二十二年度分ということで、マニフェストの中では本格実施は二十三年度からということになっております。二十三年度からしっかりしたもの、いいものをきちっとやっていくためには、二十二年度にモデル事業として...全文を見る
11月04日第173回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○赤松国務大臣 正確な、事務的なところだけ、私の方から、担当大臣でございますので御説明させていただきたいと思います。  私どもは、今回の見直しの中で、自慢をするわけじゃありませんが、四六・二%、四千七百億円、しっかりと見直しをしました。これは今御指摘のあった分も入るんですけれど...全文を見る
11月05日第173回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○赤松国務大臣 私からお答えをさせていただきたいと思います。  確かに、あす、一応、夜開催の予定でございますけれども、私自身も大臣規範をしっかり読ませていただく中で、大規模にならないように、そして、ごく近しい人たちの、限られた範囲の中での開催ということにさせていただきました。 ...全文を見る
○赤松国務大臣 これも、前例に倣いまして、前政権のときの額賀先生を初め各大臣がやっておられる、その範囲の中でやりたいというふうに思っております。
○赤松国務大臣 それは、そんなこと、私が売っているわけではありませんから知りません。あくまでもこれは励ます会で、励ましていただける方が売っていただいているので、私は励まされる方ですから、誤解をしないようにお願いします。
○赤松国務大臣 ちゃんと事実を、誤解を生むから、言ってください。  去年まで確かに私は、先ほど申し上げたように、市場関係の顧問をやっていました。みんな、魚屋さんや八百屋さんから顧問になってくれ、応援してくれということでなっていましたけれども、先ほど言ったように、大臣就任を機に、...全文を見る
11月06日第173回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指名をいただきましたので、私の方から決意だけ述べさせていただきたいと思います。  もう農業、日本の農業農村、あるいは林業も含めてもいいと思いますが、実態については平野委員御承知のとおりでございます。そういう中で、私どもマニフェストの中で、守るべきもの...全文を見る
11月09日第173回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 櫻井委員からの、どうやっていわゆる雇用という立場から農業政策を進めていくのかという御質問だと思います。  農村に雇用を創出をしていく、そしてそれをもって地域を活性化していくということは極めて重要でありますし、今この農水分野も、菅国家戦略大臣の下に入りま...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えをいたします。  櫻井委員、御指摘はまさにそのとおりでございまして、だからこそ今、果樹、野菜等についても、その生産については補助制度がございます。  是非御理解いただきたいのは、戸別所得補償制度は来年モデル事業でスタートいたしますけれども、取り...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えをいたします。  旧来の農業政策と私どもの農業政策と一番どこが違うのかということがやっぱりポイントだというふうに思っています。  一つは、今までは作らせない農業、私どもはむしろどんどんと作ってもらおうという農業でございまして、その意味でいえば、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まさにそのとおりでございます。  ただ、一点だけ。今までと違いますのは……(発言する者あり)いいですか、それは。今までと違いますのは、生産調整に、我々の言い方をすれば生産数量目標に応じたこの制度にたまたま応じない方、あるいはできなかった、作り過ぎちゃっ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御回答申し上げたいと思います。  いわゆる平野委員のおっしゃっているのは、捨て作りのような形で、いわゆる植えたけれども後刈取りもしないと、やったことだけが残れば補助金だけはもらえるということを御心配されていると思いますが、これは今、細目を十二月に決めま...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まさにおっしゃるとおりでございまして、私は、小規模の農家であっても、食料の安定的な供給、そして多機能に持つ面ですね、例えば水、緑、環境を守っていく、あるいは防災になる、そういう多面的な機能をやっぱり維持をしてきているのも小規模の、大きいところの人たちもも...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えをしたいと思いますが、御指摘の点は森林整備事業の返納額二百四十六億円についてのお話だと思います。しかし、これにつきましては、実は箇所別にきちっと調査をいたしまして、今年度中に執行ができないというものについてのみ二百四十六億返納をさせたということで、...全文を見る
11月10日第173回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  もう山田委員自身が農業界を代表する専門家でございまして、御承知のとおりだと思いますが、とにかく今の農業の実態を見るときに、私は、今先生言われたように、一つは食べていける農業、これがまず何といっても一番重要だと思うんです...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先生おっしゃいますように、例えば総理の地元の北海道と、どこの地とは言いませんが、日本のあるほかのところと比べると、生産性で約倍違います。それは、今おっしゃるように、一定の農地集積が図られ、そしてまた機械化を始めとして大変集約的な農業をやっている、それで大...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど申し上げたように、私は二つ問題があると申し上げました。一つは、あれだけ集積事業を取り組んでこられたにもかかわらず、毎年二万ヘクタールずつ農地はどんどん減ってきていると、じゃこれを一体どう見るのかということなんですね。それからもう一つは、土地があって...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) おっしゃるとおりでございまして、これからの日本の農業を考えるときに、生産数量目標をきちっと立ててその中でやっていく、しかもそれを効率性を上げてやっていくためには、一定程度のやはり土地の集約やあるいはソフト面での協業化ということを当然進めていかなければ収益...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもが戸別所得補償制度を出しまして、そしてその中身について、私が大臣に就任して以来、中でも副大臣や政務官はもちろんのこと、農水省を挙げて大いに議論をする中で中身を詰めてきたというのが今回の制度でございます。  その意味で、その意味で、前政権の必要なと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の担当ですから私からお答えさせていただきたいと思いますが、今度の制度の中では会計とか何かを一緒にしなければ駄目だということになっておりませんので、それは今先生が御心配をされるようなことはない、菅大臣、副総理が言っていることとも別にそごを来さないというふ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えいたします。  前基本計画が次の三月で終わるということになっているものですから、今新たな基本計画の策定ということで、そこに向けて作業を進めています。  ですから、今委員御指摘のような点はしっかりと新しい基本計画の中で、本当に日本らしいといいます...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えいたします。  取りあえず、今この法律を変えないと何ともならないというようなところはございませんので、基本法そのものについては変えるつもりはございません。計画そのものは見直していくということになると思います。  また、必要があれば、別にどうして...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えします。  それは、何もという意味じゃなくて、米は作っていないと、米は作っていないということです。
○国務大臣(赤松広隆君) 今皆さん方にお話をさせていただいていますのはあくまでも来年度のモデル事業としての制度でございまして、元々の戸別所得補償制度、私どもが考えておりました戸別所得補償制度では、再来年から完全実施ということになるわけですが、本格実施ということになるわけですけれど...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一番今までの制度と私が違いますのは、過去数年間の平均を見て販売価格を決める、あるいは生産費を決める、そしてその差額のところは定額部分として位置付けて、問題は、これが例えば実際には突き出したとしても、その分返せというんじゃなくて、その部分は皆さんの懐へどう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど総理からもお答えをいたしましたように、そのこととそれから戸別所得補償制度は直接的には全く関係ありませんので、是非それを御理解をいただきたいということと、先日の答弁でも申し上げましたけれども、大変厳しい交渉にはなると思いますけれども、国の大きな方針と...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今政府税調の中でたばこの増税について議論があるということは承知をしておりますけれども、その詳細の中身については今議論をしている最中でございますし、私どもの農水省からも代表として今副大臣に出てもらっておりますけれども、まだ議論の途中ということで、詳細は存じ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはちょっと仮定の話なものですから、どれぐらいの上げ幅になるのか、あるいは上がらないのか、これによって違ってきます。  ただ、基本的に今変わらないのは、全量買取りということになっておりまして、日本の葉たばこ農家が生産したものについてはすべてたばこ株式...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 結論としては、今政府税調で先ほど申し上げましたようにやっているところでございますから、政府として葉たばこ農家のことも含めて総合的に勘案しながら結論を出していくということだろうと思っております。
○国務大臣(赤松広隆君) 荒井委員から私の農水に関することということで、やみ専従問題のお話がございました。  今の御指摘の中で、全農林、全林野と言われたと思うんですが、全林野はなかったように私は記憶をしていますが、全林野の人に怒られちゃうといけませんので、全林野はそういうことは...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 失礼します。  先ほど山田委員の答弁の中で、戸別補償制度に絡んで例の生産費と販売価格の差を、私、過去数年と言ったつもりだったんですが、三年と言ったようでございますので、これは訂正させていただきまして、過去数年の平均を取ってということで訂正させていただき...全文を見る
11月12日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○赤松国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として所信の一端を申し述べます。  私は、さきの衆議院選挙において、全国各地を訪問し、多くの有権者の方々とお話をさせていただき、昨今の景気低迷や雇用悪化を受けた国民の皆様の不満や悩み、そして新...全文を見る
11月12日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、お許しをいただき、所管大臣として所信の一端を申し述べさせていただきたいと思います。  私は、さきの衆議院選挙において、全国各地を訪問し多くの有権者の方々とお話をさせていただき、昨今の景気低迷や雇用悪化を受けた国民の皆...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○赤松国務大臣 先生御指摘のように、また我が党がかねてから主張をしてまいりました、たまたま今委員長もやられておられるんですが、筒井議員を初めこの委員会の中でも、こうした課題について、それぞれ党の主張、それぞれの議員の主張もしてきたところだと思います。もちろん、それを否定するもので...全文を見る
○赤松国務大臣 多少繰り返しになるかもしれませんが、私は多面的機能がすべてだとは申し上げておりません。水、緑、そして環境ということは非常に重要です。しかし、それよりももう一つ、本来の食料の生産あるいは農家の成り立ち、そういうところがもう今崩壊しつつあるということでありますから、そ...全文を見る
○赤松国務大臣 今御指摘がございましたけれども、まだ、モデル事業、本格実施ではなくて二十二年度のモデル事業について、できるだけ地域の皆さん方にこの制度の本当のところをちゃんと理解してもらおうということで、各地方の農政局を通じまして、それぞれの団体や地域の皆さん方にちょうど今御説明...全文を見る
○赤松国務大臣 これは宮腰委員も多分おわかりの上で御質問されていると思いますが、私どもは、改正農地法で土地の集約化を進めていくということは、我が党も修正には賛成したわけですから、決して否定しているものではありません。しかし一方、では小規模の農家はもう切り捨てていっていいのか、もう...全文を見る
○赤松国務大臣 これは非常にわかりやすく申し上げると、戸別所得補償ですから、戸別に直接お金を支払いますよ、交付金を払いますよと。もっと極端に言えば、国の機関であります農政局から、農業者の、これは農協に口座があるかもしれません、郵便局かもしれません、そこに直接支払いますよ、振り込み...全文を見る
○赤松国務大臣 先生から御通告をいただきまして、私もちょっと調べてみました。  私の理解で言えば、当時、砺波平野は非常に川のはんらん等が多くて、そのはんらんから逃れるために農家の人が高台に家をつくった。そして、その高台の周りにずっと畑をつくるようになってきた。しかし、その後、江...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、確かに、集落が持つ機能、役割、そして、単に農業にとどまらず、まさに地域の文化的な、伝統文化といいますか、そういうのを継承していく意味合いでも非常に大きな役割を果たしていると思いますし、また、地域のつながり、連帯、そういう意味でも極めて重要な形態...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘は御指摘として真摯に受けとめたいと思いますけれども、私どもは、農業、農村再生の中心の柱はまさにこの戸別所得補償制度だと確信をいたしておりまして、二十三年の本格実施に向けて、二十二年はぜひ本格実施に向けての下準備をきちっとやりたい。そのために、自給力の方も含め...全文を見る
○赤松国務大臣 江藤委員には、農政に対する大変理解ある御発言を冒頭にいただきまして、心から感謝を申し上げたいというふうに思います。  今、行政刷新会議の十六名のメンバーについての御指摘がありましたけれども、ここにメンバーがございますが、事前に、こういう人でやりますよという、決ま...全文を見る
○赤松国務大臣 この詳細は行政刷新会議のマターですけれども、基本的に私が聞いておりますのは、第一ワーキンググループ、それから第二、第三と分けて、第一ワーキンググループというのは、いわゆる公共、そして第三の方が非公共という形で、省庁ごとではなくて、大くくりで、公共に関するもの、非公...全文を見る
○赤松国務大臣 残念ながら、この農道整備事業につきましては、結論は廃止という結論でございました。しかし、議論の経過を聞いてみますと、今委員御指摘のように、中山間地域等本当に必要な農道に限定して予算を縮減すべきだとか、あるいは、必要があれば国ではなくて自治体がみずから整備すべきだと...全文を見る
○赤松国務大臣 今確認をいたしましたら、事業仕分け対象には入っておりますけれども、来週でございまして、まだ直接行政刷新会議では議論をいたしておりません。
○赤松国務大臣 内閣の一員でございますので、批判めいたことは差し控えたいと思います。  ただ、申し上げれば、今委員も御指摘のように、全部で一時間。五分ぐらい省庁から説明をしなさいと。五分でやって、あと財務省の主計局の査定担当からまた五分ぐらいで当該事業の論点をばあっと説明する。...全文を見る
○赤松国務大臣 方向といたしましては、これはマニフェストにも明記をいたしておりますけれども、二十三年度からの本格実施ということでございまして、その前に、きちっとした形で、万全の体制でスタートをさせるための一年間の準備期間というのを設けました。それが今回提起をさせていただいておるモ...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘の点は理解はできますけれども、では、私どもがなぜモデル事業として、米といいますか水田作に絞って始めたのかということでございますけれども、言うまでもなく、作付農家が圧倒的に多く、やはり米が円滑な本格実施に向けてのかぎとなることは間違いございません。  そうい...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど宮腰委員の御質問でも答えましたけれども、この制度は、全国平均の標準的な生産に要する費用と販売価格との差額に相当する額を全国一律単価として交付金の算定を行うというものでございまして、個々の農家の生産費、販売価格を算定して、農家のそれぞれの赤字そのものを補てんす...全文を見る
○赤松国務大臣 今お話ありましたように、小沢幹事長発言ということで御指摘を受けた点は、そのとおりだと思います。  我が党も開かれた党ですので、いろいろな考え方があってもいいと私は思っておりますが、ただ、では、党の政策、党の基本というのは何なのか。だれだれの発言なのかということで...全文を見る
○赤松国務大臣 結構でございます。そのとおりです。
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、私どもは先日、アメリカにも一泊三日で、国会の始まる直前でございましたけれども行ってまいりまして、カーク通商代表、そしてビルサック農業大臣ともこの点について話してまいりました。  ともに今、三点具体的に言われましたけれども、重要品目の数と柔軟な...全文を見る
○赤松国務大臣 これはもう何回も申し上げていますけれども、疲弊した地域、特に農業、農村の再生、このためには、ぜひ新たなこうした戸別所得補償制度を導入して立て直すよりほかに道はないというふうに思いまして、提出をさせていただいております。
○赤松国務大臣 先ほども少し申し上げましたけれども、戸別所得補償制度の米の部分については、これは生産数量目標を設定してやるわけですから、このことをきちっと守っていただけるようにするという意味では、これはもう自給率が上がるということはないわけです。  問題は、もう一つの、あいた水...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  先ほども申し上げましたけれども、一つは、今の農業、農村がまさに待ったなしの状況である。農業者人口は減り、高齢化が進み、そして三十九万ヘクタールもの耕作放棄地がそのままになっているということでございまして、いろいろな集積事業に今までも取り組...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のようなことにならないように、私どもといたしましては、農地の集積によって大規模化がより進むように、あるいは集落営農については、その協業化がさらに進むようにという手だてについてもやっていきたい。むしろ、先ほども言いましたけれども、全国一律の単価にすることに...全文を見る
○赤松国務大臣 基本的には、多分、一千万を超えるようなというのは、兼業、サラリーマン農家であったり、一部北海道等で非常に規模の大きな農家経営をされておられるとか、そういうところに対しての戸別所得補償も、そういうところも一緒にやるのかということではないのかなというふうに思っておりま...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、今回のモデル事業につきましては、生産数量目標に即した生産を行う者に対する強力なメリットとなる。したがって、需給の引き締め効果は十分に発揮をされる。需給が緩んで米の値段が下がるということはあり得ないというふうに思っております。
○赤松国務大臣 こういう例を申し上げた方がわかりやすいと思います。  八郎潟の大潟村、御存じのとおり、ここは国策でもって入植、食料増産ということをにしきの御旗にしてやってきた。ばあっと入植者が入った。そうしたらそのときに、もう時代は変わったんだといって、今度は減反をやれと言った...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろな施策について、特に私の思いのようなものを述べさせていただきました。  例えば、今荒れ放題になっている農村、農業、その立て直しは、取り組みは直ちにやりますけれども、しかし、それが本当に再生された、すばらしい地域に生まれ変わったというのは、では二年、三年で...全文を見る
○赤松国務大臣 そういう理解で結構だと思います。
○赤松国務大臣 そういうことだと思います。
○赤松国務大臣 石田委員は副大臣も農水でやっておられるので御専門ですから、私が推察申し上げるところ、三千億円の農地集積を切っておいて何だ、面的集積を進めるなんておかしいじゃないか、多分そういうことを言わんとしておられるのだろうと思いますが、私どもは、あの三千億円を全額カットしまし...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど三千億円と言いましたけれども、これを対象農地面積にしてみますと、三年間で五十万ヘクタール集積することになるわけであります。今言ったように、毎年二万ヘクタールずつ減っているのに、今まで集積の面積よりもなくなる面積の方が多いのに、一気にこのお金をかけたら五十万ヘ...全文を見る
○赤松国務大臣 六月でしたか、改正農地法、これは与野党合意のもとで修正をして通ったわけですけれども、こういう中で、面的集積組織の活動への補助ということで八十億円がもう既に決められております。ですから、この八十億円というのは、土地の出し手にも、あるいは借り手にも、あるいはそれを途中...全文を見る
○赤松国務大臣 今申し上げましたように、過去五年間で、一万ヘクタールですから、少なくとも、私どもは、この八十億円を投入することによって、この何倍かの集積が進むというふうに考えております。  今、大体、集落農家に、土地の集約は進んでおりますが、四五%ぐらいですから、ぜひそれを、五...全文を見る
○赤松国務大臣 行政刷新会議の、廃止または削減ということになっていますけれども、これはこの後、それを参考にしながら財務省との予算折衝が始まるわけでございまして、第二ラウンド、第三ラウンドは多分私ども政治家が出て大臣折衝をやることになると思いますが、この八十億円についてはぜひ必要だ...全文を見る
○赤松国務大臣 縛られるというのは、農水省がですか。(石田(祝)委員「はい」と呼ぶ)  私どもは、刷新会議としてそういう結論が出されたということは、これは事実でございますから、それはそれで受けとめますが、これは仙谷大臣自身が言っていますように、これが別に最終結論ではない、決定で...全文を見る
○赤松国務大臣 耕作放棄をされているところは、先ほども申し上げましたが、三十九万ヘクタール、特にそのうちの十万ヘクタールぐらいは、非常に農業に適した、面的な整備も済んでいる、そういう農地だというふうに聞いております。  ですから、そういうところについてはどんどんとそういう形を進...全文を見る
○赤松国務大臣 耕作放棄地再生利用緊急対策ということで七十億二千万、平成二十一年度の当初で二百六億五千万円ということだったと思います。これについては、再生利用にどれだけ使われたのか、利用されたのか、そういう見合いの中で、これだけ予算を計上していても使っていないじゃないかというよう...全文を見る
○赤松国務大臣 これにつきましては、まず御理解いただきたいのは、補正予算の見直しにつきましては、必ずしも、これは必要がないという事業も中にはあるかもしれませんが、そういうことだけではないんです。これは必要かもしれないけれども、二年目、三年目の分まで入っている。それは二年目、三年目...全文を見る
○赤松国務大臣 事業仕分けの中で、行政刷新会議は、来年度については今の基金の残高があるだろう、執行残が約七十億あるので、この七十億の範囲内で事業に支障がないんじゃないか、だから基金の積み増しは不要なんだということを、行政刷新会議としてはそういう見解を出されておるわけでございます。...全文を見る
○赤松国務大臣 この制度の基金だけですか。(石田(祝)委員「そうです」と呼ぶ)全体じゃなくて、農水省分。(石田(祝)委員「だから、この耕作放棄地の質問をしているんですから」と呼ぶ)  では、これは七十億です。七十億円見込み。
○赤松国務大臣 今、ちょっと細かい数字なものですから、事務方に聞きまして、時間がかかりました。済みません。  もともと二百億の基金があって、そして、今までずっと使ってきましたから、約百三十億使ってきて、今の見通しでいえば執行残が七十億円残る見込みということで、もともとの、初めは...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほども、どういう形でこの事業仕分けが行われているか御説明申し上げましたけれども、冒頭五分間程度で事業の説明をしなさいということで、こういうところに問題点ありというのも、現場でぽんと、その場で見せられて、財務省の方の指摘がそれぞれあって、やるということで、一生懸命...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、一言で言えば、論理の正しさが必ずしもその評価の結果になっていません。  例えば、こういう話があるんですね。耕作放棄地、今三十九万ヘクタールもあるじゃないか、なぜこれまで三十九万ヘクタールにもなるまで放置しておいたんだ、もっと前にやらないからだめだみたいな...全文を見る
○赤松国務大臣 済みません。八ページでございますか。(石田(祝)委員「八ページに、農地については、「適切に運用し、」と書いてあるから」と呼ぶ)農地については、本年六月に成立した改正農地法云々のところですか。ちょっと質問のあれがわからなかったので、済みません。
○赤松国務大臣 この八ページのところで私がお書きをいたしましたのは、もともと改正農地法を、六月に通りまして、そしてこの十二月にも政令を出そうと思っておりますけれども、それを適正に運用しながら、先ほども申し上げましたけれども、農地の面的集積をできるだけスムーズに進めていきたいという...全文を見る
○赤松国務大臣 ここに書いてあるのは、あくまでも農地の関係で、例の八十億円の集積のためのお金を使って、これはむしろ土地を出す側、貸し手にも、あるいは途中であっせんをする側、この人たちにも自由に使っていただけるような形で、より農地の集積を進めていこうということ、ここにはそういうこと...全文を見る
○赤松国務大臣 過去数年間の販売価格、そして生産費、それを計算いたしまして、その差額分をいわゆる定額部分として全国一律に計算をする。実態としては、生産性の高い地域も、先ほども他の委員から御質問ありましたように、多少生産性の悪いところもそれはあるのは承知の上で、全国一律、そういうと...全文を見る
○赤松国務大臣 そのとおりでございます。
○赤松国務大臣 私は、先ほど、わかりやすいという意味でそういう言い方を申し上げたんですけれども、あと、作付の内容とか面積とかいうことを戸別に見るという意味では、また戸別的というふうに言っていただいてもいいと思うんですが。戸別ですね、戸別の意味は、どこが戸別なんだということで言われ...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど申し上げましたように、それは、それぞれの地域に農林水産省の出先機関であります農政局がございます。農政局から、それはもちろん、面積をとったりいろいろすることには協議会の御協力をいただきます。市町村とか農協を初めそういうところの御協力はいただくんですけれども、単...全文を見る
○赤松国務大臣 農政局は残します。
11月17日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一川委員から御指摘をいただきました。私自身も全国を回る中で、特に農村地域の皆さん方から政治に対する期待、とにかく農業農村を何とかしてほしいという熱い思いを、候補者の一人としても、また党の選対委員長も務めておりましたので、全国を回る中でそういうことを痛感を...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私ども、マニフェストの中でも二十三年度から本格実施をするということを明記をしておりますし、その前年の二十二年度は二十三年度からの本格実施に向けての言わば助走期間としてモデル事業をしっかりやっていく。モデル事業の中でいろいろ出た問題点、あるいはいろんな期待...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 旧来の政策、自民党、公明党の皆さんを始め、一生懸命農政について取り組んでこられた、私はそのように思っております。しかし、にもかかわらず、耕作放棄地面積は三十九万ヘクタール、毎年二万ヘクタールずつ増えているという状況でありますし、残念ながら、やはり今までの...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 日本の水産産業、これからどうしていくのか、非常に大きなくくりの中でのお話から具体的な六十五歳の話まで出たものですから、順次お答えをしていきたいと思いますが、一つは、水産政策につきましては極めて重要だという認識でございますし、資源を守りながら国民の安全、安...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘の点はよく理解できます。政権交代もあったことでございますので、一年の調査結果を待ちまして、所得補償制度の中で、今御指摘の点については前向きにその制度の中で生かせるように検討をしてまいりたいと、このように思っております。
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘の点につきましては、漁港漁場整備長期計画、平成十九年の六月の閣議決定でもって決められた中身でございます。それに従って、今特に御指摘のあった排水問題については、漁業集落排水施設の整備人口比率ということでここに表があるんですけれども、平成十六年を基準...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘の件につきましては、キタミズクラゲ、例年春に集中して三陸海岸沖に発生するクラゲだというふうに聞いておりまして、ただ、これは三位一体改革の中でかつての考え方が少し変わりまして、単県、例えば岩手県の前だけに出るようなのはその県でやりなさいと。岩手、宮...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) この内閣は、社民党、国民新党との三党連立なものですから、そういう少し遠慮もございまして私自身の所信では具体的な数字を申し上げませんでしたが、ただ、農業農村の基本計画というのがございまして、ちょうど来年の三月に新たな基本計画を策定するということで今その作業...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 例えば、少し制度の問題でいえば、まさにそれは、今回私どもが提起をさせていただいております戸別所得補償制度がまさにそれに当たります。  米の部分についてだけ言えば、これは生産数量目標を立ててやるわけですから、これそのものでは食料自給率は上がりません。しか...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘の点については、それぞれもう表を作って準備はしているんですけれども、先ほど申し上げましたように、基本計画が三月までに議論をしてそこで発表をするということになっていますので、この中で例えば米についてはどうするのか、米粉用米についてはどうするのか、飼...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これにつきましては多くの先生方からも実は指摘を受けております。  じゃ、ちょっと考え方を変えて、じゃ十割で計算をした場合どうなるか。これは、例えば全中さん辺りも、民主党のこの政策は非常にいいけれども、あと八割を十割にしてくれたらもっといいなというような...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、具体的にもう数字も十二月になるといろいろ出てまいりますから計算していただけると分かると思うんですけれども、平均的な販売価格と生産費、その差額分を定額的な補助で埋めるんですけれども、それでさえ、今かなり土地が、土地を集積して大規模化をして、そしてや...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもは、旧来ありますように、今申し上げたそれぞれの建設業、製造業、運輸業等のこうした実態賃金を見る中で、そこから算出をしたということでございます。  全中さん辺りは、むしろ第三次産業の分も含めて計算をしたらもっと上がるじゃないかと、それでやってくれみ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私は非常に柔軟でございますので、とにかく一年間モデル事業をやって、そしてそういう中で、今、紙先生が御指摘のことも含めて、いろんなまた御意見が出たり、あるいは農村現場で実際に農業に従事しておられる皆さん方からいろんなまた御意見も出ると思いますから、そういう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 正直に、端的に申し上げまして、麦、大豆に高い助成単価を設定している地域では助成単価が下がる場合もあり得ると認識をいたしております。
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど私がお答えしたのは、地域によっては単価が下がるところもあるでしょうということなんで、それはありますということを率直に答えさせていただきました。  ただ、その前提では制度全体を見ていただかなければならないというふうに思っております。あくまでもこれは...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これについても私は、その今の八万円に該当する飼料米の、今既に実験的にかなり進んだことをやっている東京農業大学の現地も視察に行かせていただきました。そうすると、やはり通常の量の倍ぐらい収量があると。しかも、コストは、労力もあるいはそのコスト全体も六分の一で...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、郡司副大臣言いましたように、備蓄の問題と、そういう買い支えるといいますか、とはちょっと問題が違いまして、備蓄については私どもは基本的に百万トンと、今八十六万トンぐらいあるわけですけれども、だからそれは八十六じゃちょっと少ないから買い増しをすること...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) MA米につきましては、これは御存じのとおり、ガット・ウルグアイ・ラウンドの中で、関税の大幅な引下げなどは行わないいわゆる代わり、代償措置として最低限度の市場参入機会を与える観点から、すべての加盟国との合意の下で設定をしたものでございます。  あくまでも...全文を見る
11月19日第173回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(赤松広隆君) おはようございます。岩永先生には農林水産副大臣として、大変これまでも農林水産行政前進のために頑張ってこられた、またこうした行政にも大変精通をしておられる方でございますので、今後ともよろしくまた御指導いただきますように、冒頭、お願いをしておきたいと思います...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一つだけ、誤解があるといけませんので言っておきますが、県会議員の人と会うと約束しておいて後でキャンセルしたなんという事実はありません。初めから、知事が会いたいというので、それでは長崎も先日会いましたので佐賀の知事さんも来ていただいて結構ですという約束でお...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは両方の知事が私と直接面談をして、いや、全然会ってくれないんですと。しかし、ちゃんとした文書で一回出して、会いたいとこの問題についてやったらどうですかということで、これ控えもありますけれども、初めて私と会った後、佐賀県知事が長崎県の金子知事に対してそ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、既に環境アセスメントの準備を今進めておるところでございますから、これについては準備書において公表していきたいと、このように思っております。
○国務大臣(赤松広隆君) 今進めておる段階でございますので、それぞれの立場で、一体環境アセス、明確に今年中とか来年いつまでと言えれば一番すっきりしていいんでしょうけれども、それは今指示をしてやらせている段階でございますので、でき得れば、でき得れば来年春ぐらいをめどにその準備書を公...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、そういう三月とか、私の言ったのは春ごろにはそういうのができればいいけどなということで、それはその言葉のとおり受け取ってもらわないと、春というのは三月までに必ず出すんだなみたいなことで言い換えられてもちょっと困っちゃうものですから。
○国務大臣(赤松広隆君) はい。
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほどの環境アセスのことについて、委員会での議事録等にもきちっと残りますので改めてちょっと申し上げたいと思いますけれども、農業用水の確保対策については、二十二年度春から着手をして、二十二年中を目途に準備書において公表したいということを正式に申し上げておき...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 法案やあるいはこうした提出等については、与党、野党を問わずすべての議員の皆さん方に権利もおありになるわけでございますから、もちろん閣法でやるということもございますが、少なくともまず、出してもやはり国会の中で、両院の中できちっとそれが各会派によってお認めが...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 与党と相談をさせていただきます。
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど申し上げましたように、二十二年春から着手ができるといいなと私はという言い方をしたんですけれども、二十二年春に着手をして、二十二年度中を目途に準備書において公表の予定ということでございます。
○国務大臣(赤松広隆君) 言われましたとおり、私どもは冒頭申し上げましたけれども、科学的知見を得た上でというのがインデックスに明記をしてある党の基本的な考え方でございますし、委員御指摘がございましたけれども、少なくとも、実際にこの諫早湾問題について、国がいろんな事業を進めるあるい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、菅副総理の下で、マニフェストで民主党が国民に約束した直ちにやるもの、すなわち来年度から実施をしていくもの、御存じのとおり、子ども手当あるいは暫定税率の廃止、高校無償化、そして戸別所得補償のモデル事業と、総額で七・一兆円と言われているものでございますけ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まず、事実関係だけ先に申し上げますが、山田副大臣から私が報告を受けておりますのは、額が多過ぎるとかなんとかとか、減らせみたいな意見は全くそちら側から、菅副総理側からはなかったと、事業の説明をしてほしいというようなことでお話をしたということを聞いております...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私自身がFTAをつくった当事者じゃございませんので明確にはお伝えすることができませんけれども、ここの、これはマニフェストの政策各論のところで、多分先生が御指摘の文は五十一、五十二というようなところでお指しになっているんだろうと思いますが、たまたま区分が外...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 衆参で行われた国会決議ですね、各委員会で、存じております。
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘の日豪の協議につきましては既に十回、回を重ねてやっております。しかし、大変オーストラリアの側からは豚肉を始め非常に我が国にとってセンシティブなそういうものの開放を求めておりますので、非常に交渉は難航しているということでございます。  ただそこで...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 遵守いたします。
○国務大臣(赤松広隆君) パンクするところ幾つあるなんということを予測をこういう場で申し上げるというのは大変その県に対しても失礼ですし、ちょっとそれはあれですけれども、今、地域基金の支払可能月ということで、九月までに茨城、岐阜、高知、それから十月までに山梨、三重、福岡と、この六県...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 野村先生の熱い本当に、養豚、こうした生産者の皆さん方に対する思いは重々今お伺いをいたしました。  そういうことを受けまして、今手だてはいろいろ講じてきたわけでございますけれども、本当に委員御指摘のような、これから四百何円台が更に上がっていくのか、あるい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 正確にはまだ予算もお認めをいただいてないものですから、先生の御質問にお答えするには本来であれば定額部分が幾らになる、あるいは変動部分が幾らになるというようなことできちっと御説明すれば本当はもっと分かりやすいんだろうなと思いますが、さきの衆議院の農水委員会...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) この制度の多分基本にかかわる一番のポイントだと私は思っております。  私ども、いろんな考え方をしました。例えば委員御指摘のような、地域ごとに、地域ごとに生産費や販売価格が違うと。じゃ、そういうことを加味して全部ばらばらにやってみた場合どうなのか、あるい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) おおよそのめどとして一万円という、その他作物についてはということを明示をしております。  そこの説明のところをちょっと見ていただけると分かるんですが、そこでは、麦、大豆等の戦略作物以外のその他作物について、地域の実情に応じて柔軟に助成対象作物、単価を設...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全く焦っているわけでも何でもありません。私どもはマニフェストに従って、ちゃんとモデル事業を二十二年度からやるって書いてあるんですから、ですからそれに従ってやっていくと。しかも、米の戸別所得補償については三千数百億ですから、これは決して過大、大き過ぎる額で...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはもう私個人もそうですし、また与党としての私どもの農林水産行政における一番の目玉は、やはり戸別所得補償制度でございます。これによってしか私は農山漁村の再生はあり得ない。  現状についてもう委員多分当然のこととして御承知だと思いますけれども、例えば農...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほどの発言ですけれども、私は質問に対して、FTAがアメリカとだけしか書いていないのはおかしいじゃないかというお話があったので、それはたまたま外交の項目で、日米関係の中での項目で、日米関係の中でFTAをということで、それだけ書いてあったんじゃないですかと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今委員おっしゃったとおりで、特に副大臣や政務官の皆さん方は、約一週間、毎日六時間ぐらい掛けて省庁のそれぞれの立場の皆さん方と大いに議論をしながら、大いにちょうちょうはっしの議論をしながら出した結論でございまして、その意味でいえば、無駄なものはもうしっかり...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 米の戸別所得補償制度についての全体の大枠の話は、やっと数日前から各地方農政局を通じて該当の皆さん方に御説明をしているところでございます。  しかし、まだ肝心の額のところがお伝えしていないものですから、それについては、特に定額部分の単価等については、二十...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 他の品目につきましては、既にそれぞれの種目ごと、品目ごとの制度がございます。だから、それをこのモデル事業のときはそのまま引き続いて継続をしてやってまいりますけれども、正直言って、是非この戸別所得補償制度にこれも入れてくれ、あれも入れてくれというように評判...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 前政権の下で、それぞれ法案の改正等もございました。その施行がちょうど来年の四月とか十月とか、たしかそんな時期だったと思いますけれども、そういう、実際にそれが施行されていくという意味において、私どもとしては、それはもう政権を引き継ぐ中で、私自身も申し上げた...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) FAOのこの世界食料安全保障サミットにつきましては、本来、時間が許せば私自身が是非出たいと思っておったんですけれども、残念ながら国会開会中ということで行くことができませんでしたので、私ども農水省の顧問、そして、あと現地からはイタリアの大使に出ていただくと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、具体的な形でいいますと、政府代表代理ということで、村上国際顧問、かつて私どもの農水省で国際交渉をずっと務めてきたOBでございますけれども、彼がこの間の経過よく分かっていますので代わりに行ってもらったということで、本当は野党の皆さん方のお許しがいただけ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 官邸の方の判断でとにかく今国会に、委員会審議等、そこに集中をしろという判断だったというふうに聞いております。
○国務大臣(赤松広隆君) 大変有り難いお言葉をいただきましたので、もう特に農水大臣というのは国際会議が非常に多いんですね。ですから、そういう意味で遠慮なく、じゃ出させていただきますので、是非御理解をよろしくお願いをいたします。
○国務大臣(赤松広隆君) まず第一は、どういう発言をされたのかということですが、これは鮮魚の仲卸の組合の皆さんから要望ということで私に対して、農水省が応援をして、応援してというのは金を出してという意味ですが、応援をして、これはイオンさんでございますけれども、オープンになっているこ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の地元だから言うわけじゃありませんが、市場機能が極めてきちっと保たれているのが名古屋の中央卸売市場だなと。というのは、僕が言っている意味は、市場が通る、扱いの中で市場がちゃんと競りにかけられ、あるいは市場を経過して消費者のところに行っているという意味で...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 六次という言葉を発案したのは僕じゃないものですから分かりませんが、後で聞いた話では、一次産業、二次産業、三次産業、それを合わせれば六になると、言わば言葉の遊びじゃありませんけれども、そういう意味ではなくて、まさに生産と加工、流通、そして販売が一緒になった...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 六次産業化の中での産直というのは、主に道の駅だとかそういうところに都市部の人たちを呼び込んでそこで販売までしちゃうということですから、そこで言っている産直というのは、例えば地方で作ったものを東京にみんな運ぶんだという意味での産直とはちょっと違うんです。 ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) すべて企業を排除するというつもりはありません。現に、例えばキユーピーさんあたりが米の福島県でやっている事業ですが、米の直まきをやって、そしてそれを単に米取るだけじゃなくて、そこで今度は加工場造って、分かりやすく言うとかま飯みたいな、もうそこで全部洗米から...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 八割、十割の問題ですよね。これは難しいと思います。  やはり私どもはモデル事業は試算どおり八割でやらせていただきたい。もちろん、その結果が、本格実施に向けてはそのモデル事業の結果を見るわけですけれども、基本的には私どもは、やっぱり八割にしないと、税金を...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 日豪のEPAについての今御指摘がございました。  平成十八年十二月一日、農林水産省が正式に出している文書でございますけれども、ここでは、今御指摘のように、国内農産物への影響ということで七千九百億円マイナスになるというようなことも試算をしているわけでござ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 冒頭、先生もお認めになりましたけれども、私どもの立場は、世界に対していずれの国とも自由な貿易を促進をしていくというのがまず基本姿勢でございます。しかし、特に日本の国益ということを考えたときに、事農業にかかわる、畜産等も含めてですね、こういうものについては...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 取りあえずまだその段階に達していないというのが私の認識でございます。豪州と違って十回もやっているということじゃありませんから。
○国務大臣(赤松広隆君) 言われる趣旨は分かるんですね。もう既にアメリカなんかは自動車その他について事実上関税ゼロですから、私どもはもう得るべきものは何もないと。反対に、米あるいはその他乳産品を含めて取られる方ばかりですから、そういう意味でいえば先生の言われる趣旨は理解はできます...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のとおり、一泊三日でちょうどその行っている最中にその問題が突然出たものですから、もちろん詳細はまだつかんでおりませんでしたけれども、ビルザック農務長官に対して私から遺憾の意を表明いたしました。そして、詳細な調査について要請をしました。  その後、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) いいですか。そういうことの、あれがありました。  しかし、委員御指摘の二回目とかなんとかとかいろんなことあるものですから、今回厚生労働省と一緒に特別査察を今実施をしておる最中でございます。また、その査察の結果を受けまして、どういうふうにするかまた判断を...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘の点につきましては、例の混載事案ができたときに当該出荷施設からの輸入手続を停止したという事実はございます。それに加えて、あと、今査察へ行っていますから、特別査察を、それを受けた結果を、査察の中身を精査をいたしまして、本当にシステム全体にわたる問題...全文を見る
11月25日第173回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
議事録を見る
○赤松国務大臣 議員には、数度にわたる挑戦で、見事今回当選を果たされたということで、心からお喜びを申し上げたいと思います。  私自身が、この選挙まで選挙対策委員長を務めて、全国を、応援にも、あるいは調整という形でもめぐってまいりました。全国をめぐる中で一つ大きく感じましたのは、...全文を見る
○赤松国務大臣 まさに委員おっしゃるとおりだと思います。  この政権ができましてから、そういうこともございまして、私ども、いろいろな政策立案をしていく、あるいは政策決定をするという場合には、該当の地域にどんどんと入っていきまして、もう既に、例えばサトウキビ等の関係については、そ...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えをさせていただきたいと思います。  私どもは、これはマニフェストでも明確に申し上げておりますけれども、つくらせない農業から、むしろ前向きな、つくる農業、そして将来のある農業ということで、今回の戸別所得補償制度を提案させていただいております。  旧来は、米...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、今、事業仕分けが行われております。それぞれ立派な先生方の御意見でございますので、もちろんそれは尊重しなければならないというふうに思いますが、ただ、この事業仕分けがもう最終決定ということではありませんので、今後、それを参考にしながら...全文を見る
○赤松国務大臣 この事業仕分けにつきましては、実は親会というのはまだ正式に何も決定しておりません。今週、もう一度、あと残りの部分の事業仕分けの作業をやりまして、ワーキンググループの作業を受けて、三十日と聞いておりますけれども、三十日に親会というか正式な刷新会議としての結論が出ると...全文を見る
○赤松国務大臣 もちろん、概算要求しているわけですから、それなりのそれぞれの根拠を持って提示をして計算をさせていただいております。しかし、例えば今、定額部分が幾らになるのかとか、あるいは、対象戸数は百八十万プラスアルファという言い方をしていますけれども、これは表へ出ている数字です...全文を見る
○赤松国務大臣 一つには、前政権までの場合は、生産調整イコール減反ですけれども、減反については、それについて非常に強制力があったというふうに思います。しかし、強制力はあったけれども、先ほども社民党の委員の方から御質問がありましたように、それに従わなかった方も結果的には大変多かった...全文を見る
○赤松国務大臣 今までは十二月と言ってまいりましたが、委員も御指摘のように、いろいろな皆さんがとにかく早く知りたい、早く教えてほしいということなので、きょう初めて申し上げますけれども、今月末までには正式に発表したいと思っております。
○赤松国務大臣 算定方式というのは、例の……(山本(拓)委員「生産目標」と呼ぶ)生産、あれですか、自給率向上のところの、これはどれぐらいつくると。例えば、米粉についてはどれぐらいだ、飼料米についてはどれぐらいだ、麦、大豆についてはこれぐらいの目標を持っているということの数量も出る...全文を見る
○赤松国務大臣 基本的には、先ほど申し上げましたように、旧来と基本的な仕組みを変えるわけですから。私どもは、強力なメリットを与えることによって生産数量目標に従った生産を必ずや農家の人たちはしていただける、その前提で考えておりますので、仕組み上、過剰米が多く発生するということは考え...全文を見る
○赤松国務大臣 なくなりません。
○赤松国務大臣 これは、衆議院の委員会でも参議院の委員会でも再三御指摘をいただいておりますけれども、もちろん、家族労働費を十割で見れば当然収入が上がるわけですから、農家の方たちはその方がいい。あるいは全農からもそういう御指摘を、新聞で見た限りですが、いただいている。先日も、参議院...全文を見る
○赤松国務大臣 そうだと思います。
○赤松国務大臣 これは、この間私が答弁したのは、どうやって金を振り込む、だれが払うんだみたいな話だったから、それは地方の農政局が戸別の農家の、農協か郵便局かわかりませんけれども、そこへ振り込むんですよ、そういう意味でいえば戸別ですねと言ったんですけれども、正確に言わせていただけば...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに、魅力のある制度ということで、それならおれもやってみようかということが想定できないわけではありませんけれども、一たん農業をやめられた方が、急にこの制度で、十アール当たり幾らもらえる、では急遽そこへまた戻ってやるかと言われるほどこれは簡単ではないというふうに思...全文を見る
○赤松国務大臣 五つ、六つの質問が出たので、全部ちゃんと覚えて答えられるかどうかあれですが、一つ、これだけ申し上げておきます。  先ほど、水田の賃借料について、全国平均で十アール当たり一万四千八百三十九円、高い地域は新潟、安い地域は山口県ということだけ申し上げておきます。ですか...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えさせていただきます。  今、伊東委員御指摘のように、これは大臣になる前ですけれども、私自身も商業捕鯨を再開させる会の副会長をやっておりまして、いわゆる捕鯨、あるいは鯨肉を食するということは、ある意味で日本の食文化だと思っております。  その意味で、資源管...全文を見る
○赤松国務大臣 当然そういう形で、今までどおり、あるいは今まで以上に、国際的な場でも積極的な発言をしていきたいと思っております。
○赤松国務大臣 全く伊東委員のおっしゃるとおりでございます。
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、衆参で委員会の決議もいただいております。そういうことも踏まえまして、私ども、シーシェパードを初めとするこうした妨害船、妨害活動については、ぜひ調査船の調査に影響が出ないように、あるいは安全を守れるように、できる限りのことをやってい...全文を見る
○赤松国務大臣 委員の御意見を体しまして、どういうことができるのか、検討させていただきたいと思います。
○赤松国務大臣 仕分けには入っていないそうでございます。ですけれども、いろいろな形でそういう妨害や間違った形での広報宣伝活動が行われても、きちっと我々が理論的に反論できるように、その辺のところは心してやっていきたいというふうに思っております。
○赤松国務大臣 本当に、調査捕鯨に従事する人たちにとっては大変危険な状況に追い込まれておりますし、どういう薬剤かわからないものを放り込まれたり、直接船に入ってきたりということで、大変な状況でございます。前政権の中でいろいろ検討はされたと思いますけれども、だから、では何々特別立法と...全文を見る
○赤松国務大臣 来年にはIWCの総会も行われるということでございますし、旧来からの各国間での話し合いに加えてこうした場での積極的な発言、そして、IWCというと四分の三の議決がないとなかなか物事を変えていけないものですから、その辺は少し残念なんですけれども、できるだけ支持、理解国を...全文を見る
○赤松国務大臣 こうした生産者にとっては大変期待をされておられると思いますけれども、平成二十一年度は十一円八十五銭ということで、前年よりは少し上がりました。今委員御指摘のような状況もあるものですから、私どもといたしましては、検討中の米戸別所得補償のモデル事業の実施の状況やあるいは...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおりでございまして、私どもといたしましても、全力を挙げてこうした牛白血病の防疫に努めていく考えでございます。  なお、二十二年度には、都道府県が行いますこうした調査、検査体制の整備や、あるいは農家に対する衛生管理の指導、研修等に必要な予算についても今要...全文を見る
○赤松国務大臣 WTO、FTAについての御質問でございます。  議会のお許しがいただければ、この二十九日から、WTOの国際会議、公式閣僚会議が行われますので、私もジュネーブの方に行かせていただきたいというふうに思っておりますけれども、こういう中では、旧来から私どもは、この交渉に...全文を見る
○赤松国務大臣 これは仮定の話でございますし、それから、米の値段といっても、タイの値段、アメリカの値段、それぞれの国々によってこれも違うわけですし、まず大前提は、私どもは、今のWTOでもこれは認められておりますけれども、その意味で、七百数十%の関税をかけ、そしてそのためにミニマム...全文を見る
○赤松国務大臣 そもそも、関税ゼロ%で米が入ってくるということは想定していません。
○赤松国務大臣 先ほども言いましたように、民主党というのは開かれた党ですから、それぞれの立場でいろいろな発言が過去にも現在もあると思います。私は、それはあってもいいと思います。  ただ、問題は、党の意思は何なのかということであって、それは、先ほども何回も言っていますように、あく...全文を見る
○赤松国務大臣 皆さん方は旧来から、十年後食料自給率四五%というのを掲げてこられたと思っております。私ども今、食料・農業・農村のあの会の中で、民主党は十年後に五〇%、二十年後に六〇%ということを想定しておるので、これは政策インデックスの中にも明記をしてあることなので、ぜひそれに向...全文を見る
○赤松国務大臣 委員にはもう一度きちっと見ていただきたいと思うんですが、私どもが言っておりますのは、マニフェストでこれは書いてありますけれども、戸別所得補償制度については、二十三年から本格実施をする。表も出ていますから、工程表を見てもらいたいんですが、二十二年度は、その本格実施の...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろ自説を展開されました。何に答えていいかよくわかりませんが、もう少し、私どもの提案をしている、今年度はモデル事業ですけれども、モデル事業の中身というのをぜひ御理解をいただきたいというふうに思っております。  私どもは、過去の施策、何回も言いますが、決して何...全文を見る
○赤松国務大臣 こういうところで議論ですから、私どもも、大いに与野党で議論をしながら、いいことを生み出していきたい、本当に基本的にそう思っています。  しかし、四年前、三年前のあれはどうだったとか、だれがどう言ったとか、そういう法案というのは、実は私どもは、これは率直に申し上げ...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど、あすの企画部会と申し上げましたが、食糧部会でございましたので、訂正させていただきます。
○赤松国務大臣 先ほど申し上げましたが、事業仕分けの中で、大変残念なことでございますけれども、共済事業について三分の一程度を削減、縮減しなさいという判断がございました。先ほども申し上げました、これは最終決定ではございませんので、これをもとにして親会議が三十日に開かれます、そして、...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、全く同じ考えでございます。  特に、世界で六番目に広い排他的経済水域を持つ我が国にとって、水産業というのは非常に高い潜在能力を有しているというふうに思います。  加えて、国民の安全、安心の、しかも体にいい、健康にいい水産物を安...全文を見る
○赤松国務大臣 先生御指摘のように、農業と違いまして、船も二十万隻、とる魚の種類も多い、あるいは船一つとっても非常に大型のものから小型のものまである、働く形態も、毎日出かける人もあればそうでない人もいる。確かに、いろいろな難しい条件があると思っております。ですから、余計慎重に、き...全文を見る
○赤松国務大臣 先生からそういう御指摘も賜りまして、私ども、沿岸、特にこの排他的経済水域内で漁業に従事する漁業者のために安全確保をしていく、あるいは資源確保をしっかりやっていくという意味で、今御指摘を受けたような点についてはしっかり頑張ってやっていきたいと思っております。
○赤松国務大臣 どうやってお金を払うんだみたいなふうに私は受け取ったものですから、あのときの答弁は、それは地元の、地域の農政局からそれぞれの各農家の、農協か郵便局かわかりませんが、そこの個人口座に振り込むんですよと申し上げました。  同様の質問が、けさも、午前の部でもあったもの...全文を見る
○赤松国務大臣 先生もおわかりの上でおっしゃっているんだと思いますが、今度の制度と今までの制度と基本的に違いますのは、今度の制度は、その意味でいえば、参加するかしないかはそれぞれの戸別農家の意思によります。ただ、私どもは、あえて選択制とは申し上げませんが、参加していただくかいただ...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、もうどの場面でも私は申し上げておりますが、そういうペナルティーは科さないというのがこの制度の基本的な考え方でございます。
○赤松国務大臣 この間の総選挙のときも、この戸別所得補償制度ということに対する期待感が非常に大きい。しかも、私どもがマニフェストにこれを明記して、そして選挙を戦ったわけでございますから、これは、特に問題があるとかマイナスになれば別ですけれども、この制度に対する期待感、そして、多く...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、実はいろいろな人たちが言っているんです。篠原さんや小沢さんだけが言っているわけではありません。かつて、私は新進党じゃありませんが、新進党の時代に、党の政策として表へ出たのが多分最初だったというふうに思っております。  私ども民主党の中で、戸別所得補償制度...全文を見る
○赤松国務大臣 まさに今加藤委員がおっしゃったとおり、我々がやっている政策というのはその後者の方の政策だと思っています。トウモロコシ一つとっても、何千億円というお金を払って今輸入をして、飼料に回している。それを、もし例えば飼料米が十分有効な形で供給されれば、トウモロコシなしでいい...全文を見る
○赤松国務大臣 それはどれという話ではなくて、やはりバランスの問題じゃないかと私は思うんです。  ただ、現実に今この制度の中で、特に米粉とそれから飼料米については、今まで余りに少な過ぎているということで、例えば米粉についても、最近はコンビニでも米粉を使ったパンも売られるようにな...全文を見る
○赤松国務大臣 先輩に御心配をいただいて大変恐縮でございますけれども、私どもは、今御心配のようなことがないように、特に、例えば米粉にしてもあるいは飼料米にしても、ちゃんと売り先があらかじめ予定されるというようなお手伝いもしながら、しっかりそれが自給力向上に、本来の制度の趣旨に合っ...全文を見る
○赤松国務大臣 まず一つは、先ほど飼料米のことについて、これは今、飼料米といったってうまいから、主食用米に回る危険性があるよという御指摘をいただきました。私どももそういうことも、過去の農水省の不祥事もございますので、十分考慮に入れながら、今度は米トレーサビリティー法もつくっていた...全文を見る
○赤松国務大臣 私が申し上げたのは、米を中心とした戸別所得補償制度と、まさにその一、二のある、二の、麦、大豆、飼料米等水田利活用、その水田利活用自給力向上事業というのがありますが、それと、一、二をセットでしっかりやっていきますという言い方をしたんです。
○赤松国務大臣 確かに、十割にしたらどうか、あるいは、労働コストを計算するときに、運送業だとかそういうところではなくて、もう少し第三次産業も含めたところの計算にしたらどうかということは、両方とも額が上がるということですけれども、そういう意見は、全中の皆さんからも、あるいは、この間...全文を見る
○赤松国務大臣 それは全く誤解でございまして、私どもは、来年からのモデル事業、再来年からの本格実施、これはもうマニフェストできちっと約束しておることでございます。ただ、議論のもし余地があるとすれば、モデル事業の中で、どの範囲でやるか、あるいはどのぐらいの額をかけてやるか、これは額...全文を見る
○赤松国務大臣 それでも、今、石田先生のように、低い、だから低くなっちゃうんだと言う方もおみえになりますが、ほかの立場の方からいえば、いやいや、むしろ、それは労働の時間だって、おい、本当にこれだけやっているのか、これじゃ高過ぎるんじゃないかという意見も、申しわけありませんが、ほか...全文を見る
○赤松国務大臣 これは二十年度の分でございまして、過去数年のデータをとってということになっておるものですから、必ずしもこれが今回のそのものの数字には当たらないと思います。
○赤松国務大臣 基本的な制度をできるだけ早くお示ししたいと思っています。  今の言い方は、毎年毎年出てあれするというよりも、むしろ、過去数年間の販売価格とそれから生産費、差額は幾らになりますね、それは定額分と言っていますが、その定額分が出ましたら、結果的には、今度は販売が、高い...全文を見る
○赤松国務大臣 最初の試算から労働費を一〇〇%で見るということと、結果的に利益が出てしまった、これは大変うれしいことですから、そこの部分を常に必ず突き抜けると想定しているわけじゃありません。ちょうどいいぐらいになるように一応予定はしていますけれども、さっき言ったように、足らなくな...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、先ほどの、まずもとを決めるところの計算というのは、すべての人に間違いなく十割というのは行っちゃうわけです。ところが、今度の、結果論としてもうかるもうからないの話は、全国一律の単価を決める、あるところで線を引く。そうすると、先ほど加藤紘一委員の質問にもありま...全文を見る
○赤松国務大臣 高知県、先生の地元がそれに当たっているかどうかはともかくとして、一般的に言われる小規模の形、あるいは後で出るようですが、中山間地のような条件の不利なところ、そういうところが現実にあるのは承知をいたしております。ですから、そこはそこに対する手当てをきちっとやっていく...全文を見る
○赤松国務大臣 石田委員の御質問は、税法上どうだとか、そういう意味ですかね。(石田(祝)委員「はい、それで結構です」と呼ぶ)  それは、固定部分というのは収入になるわけですから、私は通常の一般的な所得と変わらないという理解でございますが。違いますか。
○赤松国務大臣 通常の所得です。収入です。(発言する者あり)もちろんなりますよ。
○赤松国務大臣 私の言葉がちょっと足りなかったと思いますが、所得は所得なんです。  ただし、税制優遇措置の要望では出しておりませんけれども、旧来の品目横断がそうであったように、それが認められるか認められないかまだわかりません。ただ、希望としては、今山田副大臣が税調の一委員として...全文を見る
○赤松国務大臣 これは午前中の答弁でも申し上げましたけれども、中山間地でこの直接支払いがなくなったら、事実上もう農業をやるなということと一緒のことですから、これは何としてもお認めいただかなくてはいけない、このように思っております。
○赤松国務大臣 これもきょうの御質問でいろいろあったものですからお答えしていますが、もともと、新たな手法でもっていろいろな制度や交付金や基金を見直そうということで、ワーキンググループを一から三までつくって、そういう方向で今やっています。  ただ、これにつきましては、外国人が入っ...全文を見る