赤松広隆

あかまつひろたか

小選挙区(愛知県第五区)選出
無所属
当選回数10回

赤松広隆の2010年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月21日第174回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  これは前政権のときに国有林野事業の改革のための特別措置法というのができておりまして、それに基づきまして、そのうちの一兆円については国有林野事業特別会計において五十年かけて返済をしていくということ、それから、さっきたばこ特別税の話...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  今申し上げましたように、前政権時代に、これは一般会計で継承するもの、これは林野特会としてやっていくもの、そういう区分をされました。  そして、今御指摘のあった約一兆三千億円ですけれども、この一兆三千億円については、特会の中で、...全文を見る
○赤松国務大臣 大変示唆に富んだ御指摘をいただいたと思っております。私も吉田委員と同じ認識でございまして、今省内に、林野庁に、今まさに言われた、森林は国民の財産、環境のためにもこれは国が責任を持って財政的な支援も含めてやっていくべきだ、そういう視点も織り込みながら一般会計化できな...全文を見る
○赤松国務大臣 年末に菅副総理のもとでそういうチームをつくりまして、いろいろ検討させていただきました。  その中に、地域が自由に使っていただけるものをしっかりつくろうということで、地域活性化・きめ細かな臨時交付金ということで五千億円、これをつくりまして、この五千億で一体何をやる...全文を見る
01月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○赤松国務大臣 光栄にも御指名をいただきまして、ありがとうございました。  私は、早稲田の、大学じゃなくて附属の高校から行っておりまして、そのころ自治会の会長、今でいう生徒会長をやっておりまして、当時、ストライキを全学でやろうかやるまいかと生徒総会をやろうとしたら、定足数に足り...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  当日は、党の代表としては、山岡国対委員長が党代表の立場でごあいさつをされました。  私は、多分長年の友人の一人ということで、当日、国会議員は民主党の議員だけでも百名以上だったかな、正確な数はちょっとあれですが、かなりの方たちが...全文を見る
○赤松国務大臣 ちょっと控えを持っておりませんし、突然の御質問だったので正確な文面はあれですが、私は、意識としては、私自身の政治家としての信念であり約束であると。個人としてですね。そういう思いだったことは事実だと思います。
01月27日第174回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(赤松広隆君) お答えを申し上げます。  議員御指摘のように、安全な畜産物の安定供給を確保するためには、今御指摘の産業動物獣医師や、都道府県あるいは市町村に所属をして公務員獣医師として種々の検査をするこうした方たちが重要でございます。  にもかかわらず、残念ながら、...全文を見る
02月02日第174回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(赤松広隆君) 公明党の井上幹事長に対する回答をさせていただきたいと思います。  私に対しては、一点、大型クラゲや漂流物による影響に対する支援策についてのお尋ねでございます。  御承知のとおり、大型クラゲや漂流物につきましては、その被害や海岸環境への影響にかんがみ、...全文を見る
02月03日第174回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(赤松広隆君) 鈴木陽悦議員の御質問に、三問お答えを申し上げたいと思います。多少ちょっと時間が掛かるかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。  まず、戸別所得補償制度について、大変な御評価をいただきました。  これは、実は、半年、一年前にこの制度を大変厳し...全文を見る
02月05日第174回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  石破前農林大臣には、私どもの政策も、党は違いますが、いいことはいいときちっと評価をしていただいていますし、これからもいろいろな形で御指導賜りたいと思います。  今御質問あった件については、あくまでも本年の、自給率向上も含めた、...全文を見る
○赤松国務大臣 私は選挙区は主に名古屋ですけれども、しかし愛知県そのものは大変な農業県でございますので、大変一生懸命にやっております。  また、石破議員が御指摘のように、日本の農地の生産性というのは欧米に比べて二倍、三倍ですから、そういう条件は十分にあるということでありますし、...全文を見る
02月09日第174回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  昨年の臨時国会のときにも申し上げましたけれども、あくまでも大臣規範に従いまして、大規模にならないように、華美にならないように、ごく親しい人たちだけの定例的にやっておるパーティーでございまして、私は、当日、予算委員会がちょうどござ...全文を見る
○赤松国務大臣 後で総理は総理としてお答えになると思いますが、事実関係がございますので、私の方から御報告申し上げたいと思います。  今、日本の農業の実態は、もう先生御承知のとおりに、高齢化は進み、後継者はいない、そして耕作放棄地は三十九万ヘクタールに及ぶ、しかも農業収入は十五年...全文を見る
○赤松国務大臣 私の方から答弁をさせていただきます。  宮腰先生はもともと農業は産業政策でやるべきだという御趣旨は承っておりますし、私も、今地域の活性化をやるためには、農業ばかりじゃなくて、水産業、林業を初めとする第一次産業をしっかり支えていかなければ、産業として継続していく、...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほどの委員御指摘の点につきましては、私が申し上げているのは、例えば自給率の問題にしても、今までは、麦や大豆をつくる、それを一生懸命にやっても、こちらの生産数量、昔で言う減反ですね、これを守っていない人はお金が出ないわけですね。ところが今度は、今までそういう生産数...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  先ほど、委員からは過剰作付面積が減っているというお話がありまして、確かに、おっしゃるとおりに、二十一年度は二十年度に比べれば少しだけ落ちております。しかし、この間、十六年以降を見ますと、過剰作付面積は二万五千、三万七千、六万八千...全文を見る
○赤松国務大臣 まず、今お話ありました大潟村のことにつきましては、これは私は別におどしたわけでも何でもありません。  先ほど来言っていますように、この制度は強制的に入れとか従えとかいう制度じゃないんです。この制度はよいと思う方たちはどうぞ入ってください、この制度は嫌だ、おれは自...全文を見る
○赤松国務大臣 御質問の趣旨は二つだと思います。  一つは、変動部分については、これは過剰米対策なのか、あるいは農家に対する所得補償なのかということですが、基本的には農家に対する、まあ、万が一にも使わないことが一番いいんですけれども、所得対策、所得補償対策であるというふうに思っ...全文を見る
○赤松国務大臣 順次お答えをさせていただきたいと思います。  先ほど、米が現実に余っているじゃないかと。それはそうでしょう。二〇〇八年米の米ですから、今までの制度でやってきたんですから、余っているのは当たり前です。さっきも言ったように、三十万トンから四十万トン余っているんです。...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほどのトキの件は、非常に天然記念物としてあれなものですから、それはそれで認めるということにしています。  それから、今の農業・農村政策審議会の方ですが、今、三月に向けて精力的にそれぞれの部会で、特に企画部会を中心にして御議論をいただいております。  まだそれ...全文を見る
○赤松国務大臣 日米FTAについてお答えする前に、先ほど、トキのあれは僕の言い方がちょっとまずかったのかもしれませんが、お金を直接出す助成対象とはしないんです。ただ、調整水田としてはその面積は認めますよ、そういう意味でございますので、先生が御指摘のように、トキをもしやるんだったら...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えします。  全くそのとおりでございます。
○赤松国務大臣 私どもは、共生社会ということを常々言ってまいりましたし、私自身が幼いときから身近にいろいろな差別問題等を目の当たりにして、ぜひそれは、どういう国籍であれ、どういう肌の色であれ、やはり、ひとしく地域に住む人たちはお互いに信頼し合い、仲よくやっていくべきだ、そういう自...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えします。  まさに政党間で合意をし、三党合意、あるいはそれぞれの政党が法案まで出して審議に付しているわけでありますから、そういう意味で、自分たちが言ってきたこと、そしてまた行ってきたこと、これが口先だけでなくて本物なのかどうなのか、これがやはり問われている...全文を見る
○赤松国務大臣 言葉を使っちゃいけないとかいいとかいう問題ではありません。  ただ、そういうことは、政治家の場合は選挙を通じて有権者が、日本の国会議員としてそれにふさわしいかどうか、それは当然判断するということでございますから、別にそういうことを私が思うから人に強要するとか押し...全文を見る
02月10日第174回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○赤松国務大臣 梶原委員にお答えを申し上げたいと思います。  今、丹波篠山というお話が出ましたけれども、実は、私のおやじも出身は和田山でございまして、昔、赤松城というのがあって、それはもう今は壊されましたが、余分な話ですが。そういう意味で、郷土からこういうすばらしい代議士が誕生...全文を見る
○赤松国務大臣 今御指摘をいただきましたように、五千六百十八億というのは戸別所得補償制度でございまして、確かに、今申し上げましたように、公共事業費は大いに大なたを振るって必要なものだけに限らせていただきましたけれども、いわゆる非公共と言われる、こうした人に直接手だてをしていく施策...全文を見る
○赤松国務大臣 全く御指摘そのとおりでございまして、これは与党、野党を問わず、各議員の、委員の皆さん方からも、もっとしっかり全国にその趣旨を、その中身を周知徹底させてくれという御意見は本当にそのとおりだと思います。  私どもも、この制度を確定いたしまして、昨年の十二月二十八日に...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに、農業とあわせて、今、森林・林業も大変疲弊をいたしております。そういう中で、ぜひこの時期に、年末につくりましたけれども、森林・林業再生プランということで、環境問題ともあわせて、今のところはCO2の吸収源は森林しかないわけですから、総理自身も二〇年二五%という...全文を見る
02月12日第174回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  戸別所得補償制度については、委員御承知のとおり、今の農村の実態、高齢化が進み、農業所得は半分になり、そして、田んぼや畑、これは森も含めてですが、荒れ放題、こういう中で地域を再生させていく、あるいは農と地域の環境を守っていくという...全文を見る
02月15日第174回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○赤松国務大臣 津島委員にお答えを申し上げたいと思います。  もうあと五分ぐらいしかないので、なるべく簡潔に申し上げますが、果樹、特に先生の地元の青森におきましては、リンゴの生産が農業の中心でございます。しかし、今、果樹全体でいえば、メロンについても、あるいはミカンについても、...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えします。  平成十三年から十八年まであの制度がありましたけれども、これは自民党政権時代に、要は基準価格を決めて、そこより下は補てんしますよ、そこより上は補てんしませんというと、非常に低価のものしか補てんができない、一生懸命頑張っているけれども値段が基準額よ...全文を見る
02月16日第174回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○赤松国務大臣 重野先生にお答え申し上げたいというふうに思っております。  先生御指摘のように、今、森林・林業を取り巻く極めて深刻な状況は御指摘のとおりだというふうに思っております。  その意味で、林業事業体というものをしっかりと育成して雇用の場を確保していくことは大変必要だ...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えさせていただきたいと思います。  先ほど、私、ちょっと数字を読み間違えまして、二億九千万と言ったつもりなんですが、二千九百億と発言をしたということで指摘がありましたので、これは二億九千万の間違いでございますので、訂正させていただきます。  国有林野の一般...全文を見る
02月18日第174回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○赤松国務大臣 石田先生にお答えしたいと思います。  石田委員も農林水産省の副大臣として、この間、これらの問題についてもいろいろと具体的に対処されてきたことで、いろいろな経過や事情については御存じだと思いますけれども、今も国交大臣からお話ありましたように、ことしは、旧来の妨害活...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  今委員御指摘のように、これは国際捕鯨取締条約第八条に基づく正当な調査でございまして、資源の持続的な維持ということで、こうした活動をずっと続けておる、認められた行為でございます。  それに対しての妨害活動ということですので、先ほど前原大臣...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  もともと、今政権は三党連立でございますけれども、私ども民主党の立場でいいますと、マニフェストの中で、ことしはモデル事業として、二十三年度からの本格実施に向けてまずとりあえず一番主要な基本のところからやっていこうということで、米と...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えをいたしたいと思います。  先ほども申し上げましたように、ことしはモデル事業でありますからまず米からということで、先ほどもお話ございましたけれども、価格、生産費について客観的なデータがある。それからもう一つは、価格が生産費を恒常的に下回っている。それからま...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  確かに、どこからどの範囲で数字を割り出してくるかというのは、正直言っていろいろな議論があるところでございました。私どもも、では五年でとって中三年をとるのかとか、いろいろやってみましたし、その結果、額に対する期待もあって、それは...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  旧来から私は、北海道と中四国なんかを比べると、それは土地の大きさも違いますし、それから協業化、大規模化、機械化の度合いも違うということで、生産性が違うのは十分承知をいたしております。  しかし、私どもは、先ほども申し上げました...全文を見る
○赤松国務大臣 二点、お答えしたいと思います。  一つは、先ほど先生が四国の例をとられまして、こんなに頑張っても、こんなに一生懸命やっても、もともと基本的な生産、耕作条件が悪いところは頑張り切れないんじゃないかというお話がありました。確かにそういうことはあると思います。  し...全文を見る
02月19日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第1号
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○赤松国務大臣 仲野委員には、日ごろから、畜産、酪農行政に極めて熱心にお取り組みをいただいており、また、私どもに対しても適切な御指摘をいただいておりますことに、この場をかりて心からまずお礼を申し上げたいというふうに思っております。  さて、今御質問でございますけれども、一つは、...全文を見る
○赤松国務大臣 先生御指摘のとおりに、来週の二十三日に食料・農業・農村政策審議会畜産部会を開催いたしまして、そこで諮問、答申の上、今お話のありました補給金単価についても、あるいは限度数量についても決定をするということになっております。多分、発表は次の二十四日ということになろうかと...全文を見る
○赤松国務大臣 恒久化の視点でというお話がございました。  今、農業につきましても、あるいは畜産につきましても、なかなか努力しても、生産要件等が不利なためにどうしても赤字になってしまう構造的な問題があるというような中で、いろいろと施策を恒常的にやっていくということについては必要...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、きのうの予算委員会でも実は自民党からも出たんですけれども、前政権に比べても、二百六十五億ということで三十億円ぐらい積み増しをしております。  そんな意味で、こういう形での中山間地、先ほど申し上げましたように、基本的に耕作に不利な条件のもとで頑張っておられ...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  戸別所得補償制度につきましては、民主党のマニフェストの中で、本格実施は二十三年から、そして二十二年はとりあえずモデル事業を始めるということが明記されておるわけでございまして、どこから始めるかということで我々もいろいろ検討いたし...全文を見る
○赤松国務大臣 大きな視野でというお話で、まさにそのとおりだと思っております。  今、世界でいろいろな紛争が起きていますけれども、みんな、宗教戦争だ、民族戦争だと言っていますが、実は食料をめぐる争いが一番多いわけで、食料を十分に供給できないような大統領は、ハイチもそうですし、マ...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろな見方があると思いますが、ただ、基本的には、これは予算のことでいいますと、別に小沢幹事長が、これを何千億に、これだけしろとか、するなとか言ったわけではないと私は理解しています。  ですから、予算の概算要求をやったときに、あるいは事業仕分け等の中で、よく私...全文を見る
○赤松国務大臣 全く農水省としてはそれに関知しておりませんし、私も、そういうことがあったということさえ知りませんので、それをどうだこうだと言われても、これはコメントする立場にないというのが、別に逃げているわけでも何でもなくて、そういうことです。
○赤松国務大臣 私が申し上げたのは、これも特例でと言いましたけれども、本当に作況指数が一〇八とか一〇九とか、二十年に一回、三十年に一回あるかないかみたいな事態が起これば、これはつくり過ぎということもあるかもしれないけれども、先ほども別の委員の方に言いましたけれども、今まで一切減反...全文を見る
○赤松国務大臣 多分その額のところは、変動部分で見ている部分が予算化されているということだと思います。全額ではありませんが、ほぼそれに見合った分がということで理解をいただきたいと思います。ただ、私どもは、ぜひその変動部分が出ないようにやっていきたい、それが一番理想的だと。  し...全文を見る
○赤松国務大臣 基本的に、私どもが考える戸別所得補償制度というのは、前にも申し上げたかもしれませんが、恒常的に構造的に生産費と販売価格が逆転をしている、単なる努力だけでは業として成り立っていかない、そういう分野に対して、いわば岩盤部分をきちっと補償していくというかつくっていく中で...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のありましたとおり、経営安定対策、今日までいろいろ果たしてきた役割については否定するものではありません。ただ、その制度を充実するような形での支援策がいいのか、それとも、制度としてそこ全体を所得補償するような形がいいのか、これはまだ検討期間がございますので、し...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、来週の二十三日に諮問、答申をするわけでございまして、残念でございますけれども、それを待たずに、委員会の場であるとはいえ、私の方からどうこうということは申し上げられません。  ただ、各委員からいろいろ、自分は現状維持でやるべきだ、あ...全文を見る
○赤松国務大臣 大変私も驚いております。  一つだけ御理解をいただきたいのは、この間、予算委員会でいろいろ議論になってまいりましたのは、国土交通省の直轄国営事業、それが、どういう渡し方かはともかくとして一部のところに渡っていたりしてどうこうということで、いろいろと今御議論をいた...全文を見る
○赤松国務大臣 繰り返しになりますけれども、私どもは、特定な人に特定な形でお渡しをしたということは農水省に限っては一切ありませんので、そういう意味で、むしろ、なぜしかしこれが出たのかということでびっくりしているわけで、しかも、現在検討内容ですから、伊東委員御指摘のように、本当に金...全文を見る
○赤松国務大臣 先生の方は中身をもちろん御存じでございますので、もう省略して、くどくど中身は言いません。今の継続してほしいという御意見でございましたけれども、確かに、両事業については二十一年度が事業終期ということになっております。  その取り扱いにつきましては、私どもといたしま...全文を見る
○赤松国務大臣 今御指摘ございました加工原料乳生産者補給金、それからまた限度数量という制度については、大変厳しい経営環境の中でこれをしっかり今までやってきたので何とか経営が維持できているということだと思います。  しかし、昨今、特に、御承知のとおり、先ほど来議論に出ております三...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、申しわけないんですが、見ておりません。
○赤松国務大臣 ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
○赤松国務大臣 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として所信の一端を申し述べます。  私が農林水産大臣を拝命した昨年九月十六日から約五カ月が経過しました。この日以来、私は、副大臣、政務官とともに、政治主導の精神のもと、全力で取り組んでまいりま...全文を見る
02月19日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第1号
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○国務大臣(赤松広隆君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  既にマニフェストでもこのことは明示をしてありますけれども、二十二年度についてはモデル事業、そして二十三年度からは戸別所得補償制度の本格実施ということになっておりまして、是非私どもとしては、今年の二十二...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほども出ましたけれども、二十三年度からの戸別所得補償制度の本格実施の中で、何とかそれに間に合わせてやっていきたいと基本的には考えております。  今委員御指摘のように、旧来からの畜種ごとの経営安定対策については、セーフティーネットとして有効に機能してい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今委員御指摘のこの秋田県の総合家畜市場の統合計画につきましては、少しほかの事情も、当初六千六百頭というふうに見込んでいたのが実際にはそういかないんじゃないかということで、もう一回ちょっととどまってもう一度検討し直してみようということも背景にはあるようでご...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田先生にお答えを申し上げたいと思います。  生産抑制で対応するのか、需要拡大で対応するのか。結論だけ言えば両方で対応しますということですが、それはなぜかということになりますが、一つには、御承知のとおり、我が国酪農をめぐる状況につきましては、二十一年の...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 昨年は百九十五という数字が出ておりますが、本来ですと気持ちをすぱっとここで私なりの考え方を述べたいんですけれども、御存じのとおり、来週二十三日に食料・農業・農村の審議会ありますし、そこで諮問、答申ということになっているものですから、その議論を待たずして、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) しっかり限度数量については増やす方向でというお話だったと思いますけれども、しかし、委員御承知のとおりに、需給ギャップが三十万トンあるというのもまた一方で現実でございますので、その辺のところは、どの辺のところがやっぱり適切な数量なのかということをしっかりと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、郡司副大臣からも申し上げましたが、チーズについてはこうした予算措置できちっと処置をさせていただく。ただ、それ以外じゃどうなんだというお話、生クリームだとかそういうものについては、今この場でどこどこの基金から、資金から持ってきますというのはちょっと言い...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもが基本的にマニフェストの中でも言っておりますけれども、二十三年度から戸別所得補償制度の全体の枠組みの中でこうした酪農、畜産についても考えていきたいと。二十三年度になるか一年ぐらいずれるか、これは分かりません。気持ちとしては二十三年度から是非組み込ん...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の真摯な姿勢を見てもらえばどういうふうな結論か分かっていただけると思いますので、是非それで御理解をください。
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員も含め与野党の皆さん方から強いそういう御要請があるということを踏まえて、具体的な金額やあれについては御勘弁願いたいと思いますが、前年を下回らない形で考えさせていただきたいと、このように思います。
○国務大臣(赤松広隆君) 中身が分かって御質問されていると思っていますので、くどくど言わずに、その御趣旨に賛成でございますので、しっかりやってまいりたいと、このように思います。
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘ありましたとおり、特にここ数年の景気状況もありますし、そういう関係で入るべきものがかなり額が減ってしか入らなかったという背景もありますが、どちらにしても、それが減ったからできないとかいうようなことにならないようにしっかりと取り組んでまいりたいという...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 事業仕分については、いろんな評価も大変ございますし、一方では、ちょっとやり過ぎだとか、認識、見識が違うんじゃないかという御指摘も、これも正直あります。  そういう中で、今御指摘のような子供たちの学乳事業だとかあるいは消費拡大事業だとか、そういうものにつ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 取りあえず、今の額の問題はちょっと、じゃ後で報告するとして、基本的なマル緊及び補完マル緊のことについてお伝えしたいというふうに思っております。  私どもは、例えばマル緊は、差額の八割を保険方式、さらに物財費の部分を下回った場合は差額の六割を全額国費でと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもは国民のためになることであれば、とりわけ農業を始め第一次産業で頑張っている、こういうところの皆さんのために力いっぱい言うべきことは言い、やるべきことはしっかりやっていくということで、地域が元気にならなければ日本が元気になるわけがありませんから、そん...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 実は先週の日曜日、呼ばれまして、青森県へ行ってまいりました。大臣が来るというんで、県の農協の会長だとか、そしてこちら、私の隣の左側には全特の全国の前会長だとか、青森なものですから、両方の方から、二万四千七百のネットワークを維持をするためには何としてもこの...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 基本的に私の、だれの味方かということよりも、むしろ、あえて山田先生がそうおっしゃるので、私自身の考え方、基本的にどう考えるのかということを一言だけ述べさせていただきたいと思っておりますが、私は、農業と同様に、郵便局というのは本当に地域を守る、そういう最も...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) こちらの方は結論は簡単でございまして、元々、前政権で選ばれた委員が、任期が今年の三月までしかないのに、十二月に、ぎりぎりに、イタチの最後っぺみたいに言いたいことだけばあんと言って自分たちは首になっていくということは、そもそも私はおかしいと思います。  ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えをいたします。  二〇一〇年度の畜産物価格につきましては、この間、畜産物価格及び関連対策の決定に向けて、副大臣あるいは政務官の皆さん方には二月の上旬から中旬にかけて全国の調査にずっと回っていただきました。畜産関係の皆さん、生産者の皆さん方とも懇談...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 前選対委員長でございますので、私も責任の一端がありますから申し上げますと、私どもはマニフェストで科学的知見ということ以前に食の安心と安全と。特に安心という意味では、大丈夫だよと言っても本当に大丈夫かしらと思っていらっしゃる人がいる以上は、よりそれを与える...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先日、紙議員を始め四名の皆さん方が要請、申入れにお越しになりまして、私どもとしてはいずれの党派、会派からであっても真摯にきちっとそれは受け止めようということで、私自身が対応させていただきました。  そのときにも申し上げたんですが、二十三日に審議会の畜産...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほどの答弁でもさせていただきましたけれども、現在まで行われてきました畜産経営安定対策が畜種ごとに行われておりまして、まさにこれがセーフティーネットとして大きな役割を果たしてきたという前提がございます。  私どもは、ただ、そうはいっても、経営基盤、安定...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ただいまの御決議につきましては、その趣旨に従いまして、最近の畜産をめぐる情勢を踏まえつつ、十分検討してまいる所存でございます。
02月22日第174回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○赤松国務大臣 私も数度にわたって応援にも行っていた関係がありますし、候補者が我が省からの出身者ということもあり、結果は結果として厳粛に受けとめていきたい。個人の気持ちを問われれば、財務大臣と同じように非常に残念だったというふうに思っております。しかし、これは国民が選択した結果で...全文を見る
○赤松国務大臣 率直に申し上げますけれども、例えば、当選をされた陣営の方は、選対本部長は農協の県の組合長さんでございまして、私どもは行ったついでに、ついでにというか、それとはちゃんと切り割りをして、地域の人たちがぜひやってほしいということで、漁協の組合長さんや農協の組合長さんやい...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、わかりやすい形で、主な事業二つ、米直接に対する交付と、それからもう一つは水田利活用ということでやっていまして、水田利活用の分については、例えば産地確立だとか、旧来あったいろいろな細かな補助制度をわかりやすくシンプルにしようということでまとめた、そういうの...全文を見る
○赤松国務大臣 この事業については、私どものマニフェストの中で、二十二年度からはモデル事業を行うということできちっと明記をしてありますし、二十三年度からは本格実施と。その本格実施のときは一兆円という金額も明示してやっております。  したがって、今度あくまでもモデル事業ですから、...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもといたしましては、概算決定後に、国会に対しましても、御要請に応じて説明や資料の提出を行っております。それからまた、与党、野党問わず、各党の農林水産部会に対してそれぞれ、これは御要請もございましたので、積極的に資料も提出をし、特に公明党には丁寧に詳しく説明をさ...全文を見る
○赤松国務大臣 これは先ほども申し上げましたように、各党の農林水産部会から、もう十二月の時点で、早く中身を知りたい、きちっと説明に来いというふうに言われておりまして、そのときに、今の資料とかもっと詳しい資料も含めて、各党のそれぞれの部会に御説明をさせていただいております。  で...全文を見る
○赤松国務大臣 委員も御指摘のように、こういう関係資料集みたいな形では個々にはお渡しをしておりませんけれども、別にこれは意識的に出さなかったわけでも、隠したわけでも決してありません。  ただ、それぞれの政策についてこういう資料をつくっているものですから、農水省だけでも多分これぐ...全文を見る
○赤松国務大臣 一千三百九十一億円になります。
○赤松国務大臣 ちょっと事務的なこともあるものですから、所管の私の方からお答えさせていただきたいと思っております。  私どもといたしましては、定額部分に加えて、念のために変動部分ということで、万が一ということでセットをさせていただいています。しかし、でき得れば定額部分だけでそれ...全文を見る
○赤松国務大臣 これは石田委員もよく御存じだと思いますが、なぜ十二月、年末か遅くとも一月にと言っているのは、むしろ農業者の非常に強い要望がありまして、旧来ですと次の年の四月とか五月ぐらいになってやっとお金がもらえる。それではその次の年の準備ができないじゃないかと。だから、とにかく...全文を見る
○赤松国務大臣 実は、先週の土曜、日曜と、自給率向上のためのフードアクションという、今農水省でやっている行事がありまして、こども食料大使というのを任命して、土曜日に私が任命状を渡し、そして、せっかくの機会ですから、全国から集まっている子供たちですから、総理にもぜひそういう子供たち...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げます。  先日も長崎に参りまして、現地の漁協の皆さん方、ぜひ話を聞いてほしいということで何人もお見えになりまして、そこでお話を聞かせていただきました。ノリの被害もおっしゃるとおりでございますし、ただ、一たん今落ちついているというようなところもあり...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに、いつまでも結論を引き延ばす、また、アセスのための準備だ、アセスをまたやって何年だみたいなことで果たしていいのかという御意見があるのも事実だと思っております。  そういうことも含めて、そもそも地元で、とにかく開門だ、あるいはあけるなみたいなことで話し合いも...全文を見る
○赤松国務大臣 政権交代とはいえ行政には継続性がございますので、負の遺産だとしても、前政権が、今控訴という形でやっているわけですから、それをそのままの形で続けていくのか、あるいはそれを見直すのかということも含めて、とにかく、引き延ばし、時間稼ぎみたいなことではなくて、きちっとした...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど、両知事の、私どもの強い要請によってということでお話しした、一月だと私は思っていたのが、十二月下旬だったそうで、これは訂正をさせていただきます。  それから、赤嶺委員からの御意見、御主張は御主張としてしっかり受けとめさせていただきながら、早急に私どもとして...全文を見る
02月23日第174回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  今委員御指摘のように、昨年の十月二十六日から、三十カ月月齢以上の牛の脳、脊髄についての、従来は牛などの反すう動物の飼料への禁止ということをしていたわけですけれども、十月からはすべての家畜用飼料、ペットフードへの利用を完全に禁止...全文を見る
○赤松国務大臣 今、福島大臣からお話がありましたとおりに、食品トレーサビリティーのシステムの確立、原料原産地表示の義務づけの拡大等について、関係省庁一体になって積極的に取り組んでまいりたいと思います。
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  私ども、十一月の終わりぐらいだったと思いますが、この制度の中身をほぼ固めまして、そして、できるだけ早くこの制度について、モデル事業とはいえ、実際に生産に取り組んでいただく農業者の皆さん、あるいは農協初め各機関の皆さん、こういう皆...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えします。  少なくとも県単位まではもう既に終わっておりまして、県から地域協議会のところまでも終わっております。ただ、今度、地域協議会で各戸別農家あての生産数量目標の割り当てを今やっている最中でございまして、既に終わっているところもありますし、ちょうど今途中...全文を見る
○赤松国務大臣 例えば二ヘクタールをお持ちだとします。そうすると、生産数量目標が例えば掛ける六としますと、残った一・二ヘクタール分に対して、それがその人に与えられた割り当てということになるわけで、そうしますと、それ掛ける十アール当たり一万五千円という計算でございます、最初の問いは...全文を見る
○赤松国務大臣 私の言い回しが悪かったのかもしれませんが、私はそういう意味で言っております。だから、もう既に昔の言葉で言う減反をした後の部分について、そこから十アール分を引くんですということです。
○赤松国務大臣 多分、私が以前委員会で御答弁申し上げたのは、もともと民主党のマニフェストでは三百万トン、これは、含む国内産以外も、ということはMA米もということですが、この今決められている七十七万トン、これも含めて三百万トンぐらいが備蓄米としては適当なのではないかということをマニ...全文を見る
○赤松国務大臣 ですから、今それは申し上げましたように、そういう民間が抱えているお米が特に今は二百万トンぐらいあるということで、この二百万に百万を足して、しかもMA米が七十七万トンもあるというようなことになれば、これはあくまでも、価格を維持するための制度ではなくて、緊急に何かあっ...全文を見る
○赤松国務大臣 もともと、この三百万トンという数字は、通常で言うマニフェストではなくて、マニフェストの後ろについている政策インデックスの中に明示をしてある数字なんですね。それは何回も言うようですけれども、三百万トンというのは、その後に括弧があって、国内産以外の米を含む、ということ...全文を見る
○赤松国務大臣 正確に申し上げれば、私が言ったのは、よくここで亀井大臣がおられると言うんですが、民主党のマニフェストにこう書いてあるじゃないかと言うけれども、これは、民主党がもちろん数の上では一番多い連立ですが、少なくとも国民新党、社民党と三党連立で成り立っている内閣だ、しかも、...全文を見る
○赤松国務大臣 ことしから取りませんけれども、今残っているのは三百三十億でございます。拠出金が三百二十一億、事業収益、資金運用益が九億円ということでございます。
○赤松国務大臣 これはほかの農業の仕組みもそうなっていますけれども、この拠出金については、税制上の優遇措置、すなわち損金扱いになっているということでございますので、これをそのまま戻すということになると、考えようによっては二重払いみたいな形になります。ただ、今言われんとする御趣旨も...全文を見る
○赤松国務大臣 間違いなく損金処理をしております。ですから、その分は利益から外してやっているということです。
○赤松国務大臣 これにつきましては、五年だったと思いますが、平成五年にガット・ウルグアイ・ラウンドの中で、今、米の関税率を一気に引き下げたときに日本の農業に与える影響、これを考えたときに、その時点で外国の安いお米が一気に日本に入ってくるということだけは何としても防がなければいけな...全文を見る
02月25日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○赤松国務大臣 主査の御了解をいただきまして、お許しをいただき、私から、平成二十二年度農林水産予算の概要を御説明申し上げたいと存じます。  初めに、予算の基礎となっている農林水産施策の基本方針について御説明いたします。  鳩山総理は、さきの施政方針演説において命を守る政治を提...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりでございまして、今副大臣もおっしゃいましたように、もともとの発想は、今まで民間の住宅に対してはぜひ木造でということをやってきました。しかし、この景気状況もありますので、なかなか効果が上がりませんでした。  それに加えて、今、森林・林業再生プラン...全文を見る
○赤松国務大臣 もちろん、そういう強制はできませんけれども、公の建物については、その地域の木材を使うわけですから、地場産業の振興という点からも、ぜひ地方自治体の皆さん方にもそういうことをお願いしたいし、委員が御指摘をされましたように、例えば小中学校なんかも、子供のころから、木造建...全文を見る
○赤松国務大臣 私も現地も見させていただきまして、和歌山県へ行くと、ずっと本当に斜面にミカン畑あるいは梅の畑が続いている。土地柄から、急斜地でのこうした果実栽培が行われているという実態がございます。  副大臣も申し上げましたように、一応規定上は何度以上は無理だと。これは無理だと...全文を見る
○赤松国務大臣 鳩山総理が意欲的な二五%削減ということを出しておりますし、既に、先日のCOP15を初めとして、それぞれの国際交渉の中でも、環境省を中心にして、旧来の森林吸収源、京都議定書のときは三・八でしたけれども、それに加えて、土壌、農地が持つこうした環境に対する負荷を減らして...全文を見る
○赤松国務大臣 私の知る限りでは、公益上の理由による保安林解除をするときの要件というのがございまして、その要件としては、山尾さんも法律家ですから、元検事さんですから、よく法律的なことを御存じだと思いますが、あえてこういう場ですから言わせていただきますと、一つとしては、その土地以外...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  ただ、先ほども申し上げましたように、まだ県からは正式に進達が来ておりませんので、それが来た段階で、今の御指摘の点も踏まえて、慎重に、厳正に、厳格に審査をしてまいりたいと思います。  当然のことながら、書類上の審査をするだけではな...全文を見る
○赤松国務大臣 そのとおりだと思います。  お伺いしますところ、Oという会社は、要は粘土をとって売りたいということなんだろうというふうに思いますけれども、それが公益の利益に合致するかどうかという点も含めて、判断の一つの材料とさせていただきたいというふうに思っております。
○赤松国務大臣 委員御承知のとおり、この地域は、先ほど年齢の話が出ましたが、もちろんまだ生まれておられない時代ですが、大変問題になったことに、亜炭の採掘をしてそのままにしておいたために地盤沈下が、瀬戸を初め、そのうち、春日井もそうですけれども、矢継ぎ早に起こって、大変問題になった...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに、額的に言えば御指摘のとおりでございまして、前年度比で三六・九%、二千百二十九億円ということで決定をしたわけでございます。  大きな考え方でいえば、コンクリートから人へというような考えのもとに、できるだけ、農業を応援するやり方としては、その生産に携わる人、...全文を見る
○赤松国務大臣 この問題につきましては、現在、郵政改革関係政策会議で議論の真っただ中というふうに聞いております。大枠の仕組みについては先日発表がありましたけれども、あと限度額の問題と持ち株の比率ですね、そこだけが主なところで残っているということで、亀井大臣、原口大臣のもとで、そう...全文を見る
○赤松国務大臣 きょう、赤松正雄委員からこういう御質問があるということで、私どもも少し勉強させていただきました。  今御指摘のように、今回の台風九号による被害がこれだけ人命の多大な被害ということも、原因を見てみますと、今御指摘のような、立ち木が土砂ごと流れ去って、それがいわゆる...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、クマとかシカが野生動物として森林に共存できる、共生し得るというのは理想だと思いますが、一方でまた、今、御存じのように、クマ、シカあるいは猿等の鳥獣被害等もあるものですから、この辺のところをうまくはかりながら、今、人がいるところ、動物のいるところ...全文を見る
○赤松国務大臣 少し誤解がないように言っておきますが、島田林野庁長官も別に後ろ向きになっているわけじゃなくて、菅さんが、何としても直ちに五〇%実現のための具体策を出せみたいなことで言ったときに、非常に慎重な性格なので、そういう言い回しになったんだろうと思います。  林野庁も含め...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、戦後、多くの農業者の方たちからの、あるいは地域からの強い要請によって農業用ダムを建設してまいりました。今、まだ完成しておらない部分も含めて約百九十ありますけれども、郡司副大臣を中心にしながら、一回、この百九十の利用実態はどうなのか、あるいは、中には、水が...全文を見る
○赤松国務大臣 私ども農水省が、明確に、新規のダムはつくらない、緑のダム構想をまさに実践的にやっていこうということでございまして、国交省の場合はずっと規模が大きいものですから、一概に全部ダムをつくらないとはなかなか大臣も言いにくいと思いますが、農業ダムの場合は比較的小規模のものが...全文を見る
○赤松国務大臣 委員は、本当に林業、製材業界唯一のと言ってもいい立場で国会に出てこられました。そういう意味で、これからも業界発展のために、そしてまた本当に日本の森林、林業を守るために先頭で頑張っていただきますように、御期待申し上げたいと思っております。  私ども、また一生懸命に...全文を見る
○赤松国務大臣 御評価もいただいたようでございますけれども、私は当然のことを申し上げているというつもりでございます。  今もお話ありましたように、食を扱う、しかも日本を代表する中央卸売市場でございますから、その移転先が安全上問題があるとすれば、これは法にも明記をされておりますけ...全文を見る
○赤松国務大臣 過去、いろいろな考え方のもとで、笠井委員からすれば御批判の点、御不満の点も正直あったと思います。  今回の築地市場の移転につきましては、卸売市場法第十一条第一項に基づき、開設者である東京都が業務規程の変更について農林水産大臣に認可の申請を行い、その申請が第十条の...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりで、そういう姿勢で厳正、的確に対応してまいりたい、このように思っております。  それから、一つだけ、済みません、訂正させていただきます。  先ほど猪瀬さんたちが入っているのは規制改革会議と言いましたが、地方分権会議でございまして、その中でそう...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに、いい方向に持っていこうということで二度の改正が行われたと思いますけれども、結果的には、笠井委員御指摘のように、必ずしもそういう結果にはなっていないところも残念ながらある。  私は、持論でございますけれども、中央卸売市場というのは、安心、安全、そして食の安...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもが高校へ通っていたころは、私はたまたま上石神井というところへ通っていたのですが、本当に練馬大根なんというのは通学路の横にずっと植わっていて、本当にのどかで温かい、そういうまちづくりだったと思うのですけれども、残念ながらだんだんそういうものはなくなりました。 ...全文を見る
02月26日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第2号
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○赤松国務大臣 山崎委員にお答えを申し上げたいと思います。  御存じのとおり、日本の森林・林業については、大変残念な、自給率においてもそうですし、それから現状についても、一言で言えば荒れ放題という状況になっております。  理由は何だ、原因は何なんだろうかということだと思います...全文を見る
○赤松国務大臣 きょう三十分間お話しいただきましたように、森林の持つこうした環境面、例えば水源の涵養でありますとか、あるいは国土の保全、温暖化の防止、生態系の保全、こういうことについては本当に理解が今深まってきていると思います。  問題は、そういう中で、まさに地域資源創造型の産...全文を見る
○赤松国務大臣 おっしゃるとおりでございまして、今の農業の現状は、委員御指摘のとおり、十年前は日本の農業者の平均年齢は五十八歳か九歳、そんなところだったと思いますが、十年たってみたら、今は平均で六十五歳。その主力は、言われるとおり六十代、七十代が担っているというのが現況でございま...全文を見る
○赤松国務大臣 この事業につきましては、子ども農山漁村交流プロジェクトということで、平成二十年から二十年、二十一年ということでやってまいりました。  今、二十年度の実績が出ておりますけれども、五十三地域で三百二十三校、約二万人がこの農山漁村交流プロジェクトに参加をした。これは必...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のように、イノシシなんかは以前の何倍も親が捕獲できている。しかし、実際にはほとんどが廃棄処分でやっている。しかし、その筋の人に聞きますと、三歳のイノシシ、雄だったか雌だったか忘れましたが、どちらかは一頭二十万円で売買できる、非常に高価で販売できるということも...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  まさに、今おっしゃった麦、大豆というのは日本にとっての戦略作物でございまして、例えば一例を挙げれば、大豆あたりは七%しか国内で産出をしていない、ほとんどは輸入に頼っている。その意味で、加藤紘一先生の以前の御質問にもございました...全文を見る
○赤松国務大臣 後で総理の決意をおっしゃっていただきますけれども、私の方でちょっと仕組みのことだけ御説明したいと思います。  今のような御心配があるからこそ、私どもは、二百六十億円の激変緩和措置をとりまして、例えば、この委員会でも御質問がいろいろありました、富山のチューリップだ...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど委員から、すべての品目にとおっしゃいましたけれども、生産数量目標の設定をしているのは米だけでございますので、米についてだけはきちっと決められた数量を守っていただいて生産をしていただくというのが原則でございます。  それから、今の、たくさんつくり過ぎて価格が...全文を見る
○赤松国務大臣 今おっしゃったことは委員の一つの考えだとは、それはそこまで否定しませんけれども、しかし、私どもと全く考えが違います。  なぜか。まず、今までがどうだったのかということを少し考えていただきたいと思うんですが、今までは、減反政策に従って、国が強制なんだ、みんな入るの...全文を見る
○赤松国務大臣 今、委員の御質問にお答えしたいと思いますが、先日の委員会の中でも私申し上げましたように、こんな情報が漏れるなんということはあり得ないことでございますので、直ちに、直轄事業に係る情報管理特別調査チームというのを、私をトップにして省内に設置いたしました。  そして、...全文を見る
○赤松国務大臣 外務大臣からもお話があるかもしれませんが、水産ということで、私の方から先に一言だけ見解を述べたいというふうに思っております。  今も御指摘がありましたように、船員たちの、いろいろな状況がまだはっきりしていませんけれども、しかし、どちらにしても、人命にかかわるよう...全文を見る
03月01日第174回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第3号
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○赤松国務大臣 昨日のあのチリ地震による津波、私どもも大変心配をいたしておりました。一九六〇年のあのチリ地震のときの大惨事、日本にも大きな被害を及ぼしたわけで、私も子供ながらにあの当時のことを覚えているものですから、大変心配をしておりました。  今委員おっしゃったように、高知で...全文を見る
○赤松国務大臣 今の、来年度以降これからに向けてということにつきましては、防災担当大臣を初め、関係する国交省そして私ども等々で一度相談をさせていただきたいというふうに思っております。  それから、頭の体操というお話がございましたけれども、私どもも、農林水産省として万が一のときに...全文を見る
○赤松国務大臣 先生の地元の高知県を初め、今、農業ばかりじゃなくて、地域そのものが大変御苦労されていると思います。  そういう中で、一番最初の御質問にもつながると思いますけれども、地域を考えるときに、第一次産業をやはりしっかり支えていかなければそこには第二次も第三次もないところ...全文を見る
○赤松国務大臣 現在たしか四千億ぐらいで、それを一兆円にしようというようなことでいろいろ努力をさせていただいています。  特に中国、韓国、この間もジャスコの社長と会って話していましたら、中国の場合は、リンゴだとか桃は縁起がいいとかいうので大変高価な形で輸出ができている、あるいは...全文を見る
○赤松国務大臣 具体的には、もう既に私どもとしても、特に宮城、岩手、それから先ほどの四国の高知、こういうあたりの被害というのを大変心配いたしておりまして、政務官の方からお答えをさせますけれども、今、特に水産業等のところで被害も出ておるようでございますので、あわせて報告をさせていた...全文を見る
○赤松国務大臣 直ちに調査するよう指示をしたので、私も何らかのことが出てくるのかなと思ったのですが、残念ながら、けさの段階ではまだ、委員も先ほどおっしゃっておられたように、被害に直接遭った方たちが避難してみえたり、今やっている最中ということで、ちょっと具体的な結果が申し上げられな...全文を見る
○赤松国務大臣 結果が出ればわかることですが、明確なそれがあって五票と言ったわけではありません。要は、五票というのは、場合によってはモナコ提案が可決されてしまう。三分の二というあれがあったものですから、当初は私自身も、正直言ってそう心配はしておりませんでした。というのは、私どもは...全文を見る
○赤松国務大臣 確かに御指摘のとおりでございます。  ただ、前大臣は石破さんですが、前政権から引き継ぎがなかったとか、それで何かうまくいかなかったんだろうということの認識は私は持っていません。  一応、七月にモナコからそういう提案があると。ただ、さっきお話がありましたように、...全文を見る
○赤松国務大臣 私の認識では、それはできるというふうに思っております。  ただ、僕もちょっとその記者会見で言い過ぎちゃったと後で反省しているんですが、留保が先にあるんじゃなくて、そうならないように、まずはモナコ提案をきちっと否決をする、それに最大限今は努力する、力を注ぐという段...全文を見る
○赤松国務大臣 そうならないことを願いますけれども、最悪の場合はそうならざるを得ないというふうに思います。
○赤松国務大臣 そうなると思います。しかも地中海の場合はいわゆる蓄養が多いものですから、今、日本に一番多くクロマグロを送ってきているのはたしかマルタだと思いましたけれども、マルタは明確に日本と同じスタンスでございますので、そういう意味でいえば、輸出証明もきちっととれる。だから、当...全文を見る
○赤松国務大臣 シーシェパードについては、南太平洋における妨害活動を、自分のところの船が壊れちゃったとかいう理由もあって、今期は一応これで終わるということを発表したというふうに聞いております。  あわせて、船を修理した後なんでしょうけれども、今度は地中海へ向かうぞというふうなこ...全文を見る
○赤松国務大臣 私ども民主党のマニフェストの中でもその点は触れておりまして、二十三年の本格実施に向けて、もし体制ができれば、この戸別所得補償制度の仕組みの中で、遠洋は除くかもしれませんけれども、沿岸に限ってということになるかもしれませんが、ぜひこれは入れていきたい。  ことしの...全文を見る
○赤松国務大臣 経営の形態や雇用の形が、沿岸の場合と遠洋漁業で、企業という形でやっていらっしゃるところもあるものですから、少しそういう違いはあると思います。  しかし、そのことも含めて、まだ別にすべて確定して決めてやっているわけじゃありませんので、ただ、トータルとして、水産業は...全文を見る
○赤松国務大臣 これは象徴的な言葉でございまして、一般的に言う建物あるいは道路、そうしたものをすべて否定しているわけではありませんけれども、そういうことが中心だったやり方から、むしろ直接人へ、担い手へ、農業者本人に、あるいはもっと身近なところへという意味でのコンクリートから人へと...全文を見る
○赤松国務大臣 これにつきましては、御存じのとおり、戦後、人工林の植林をしてちょうど五十年、六十年たってきた、今が一番育ち盛りというか、木材利用としては最適のとき、これからまた十年、二十年たってもCO2の吸収能力はどんどんと落ちるだけということですから、今それを切って、そして新し...全文を見る
○赤松国務大臣 行政というのは継続ですから、昨年末の第二次補正の中で例の五千億円、地域活性化・きめ細かな臨時交付金ということで五千億円用意をし、これは四つの主なメニューを入れました。そのうちの一つに、路網の整備ということできちっと位置づけております。  それからもう一つは、今年...全文を見る
○赤松国務大臣 直ちに今、例えば何千億かかるのか、あるいは兆の金がかかるのか、多分かなりの金額になろうかと思いますけれども、ちょっとそのところは計算をしたものがまだ私の手元にありませんので、また追って谷委員の方に御報告申し上げたいと思います。
○赤松国務大臣 これは、鳩山内閣の中で、例の、二〇年に二五%、九〇年比でCO2を削減する、こうしたCO2の吸収源というのは基本的には森林しかないわけですから、そういう意味で、この鳩山内閣にとっても、森林・林業の再生というのはまさに中心の課題ということだと私は思っております。もちろ...全文を見る
○赤松国務大臣 谷委員の御意見を踏まえまして、これからも、森林・林業の発展のために、先生のまたお力もいただきながら、しっかりと取り組んでいくことをお誓い申し上げたいというふうに思います。
○赤松国務大臣 減反に限らず、農政全体でお答えをした方がいいと思うんですけれども、前政権、自民党中心の政権の中で、私は決して無為無策に来たというふうには思っていません。当時の政府あるいは与党の皆さん方も、よかれと思い、トータルでは何兆円というお金を農業の振興のために、あるいは農業...全文を見る
○赤松国務大臣 私が申し上げましたのは、そのときには、現地へ行って私自身の目で大潟村の実態を見てみたい、それは何も減反政策に反対してきた涌井さんたちのグループばかりじゃなくて、村長さんともお会いしましたし、その後、知事さんとも農林部長さんともお会いしましたし、また、前政権の減反政...全文を見る
○赤松国務大臣 私どものそういう思い、願い、そしてまた、具体的な今度の農政の大転換ということで、経緯はいろいろきょうまであったと思いますけれども、結果的には、知事さん等のお骨折りもあり、あるいは率直にそれぞれの意見をぶつけ合うことによって、結果論としては両者が納得できる、わかった...全文を見る
○赤松国務大臣 金田先生は宿舎も一緒で、私の人柄をよく御存じだと思いますが、私は、そういう中央集権的な、強権的な、おどし的な、そういうことを申し上げるようなタイプの男ではございません。むしろ、優し過ぎるんじゃないかといって怒られるぐらいで。  私が申し上げたのは、ただ、御理解を...全文を見る
○赤松国務大臣 去年までの例で申し上げると、確かに米はだぶついているわけですから、三十万トンから五十万トンだぶついている。そうすると、だぶついているんですから、買いたたかれて値段が安くなって売らざるを得ないということもあるんですけれども、今度の場合は、先ほど大潟村の例で申し上げま...全文を見る
○赤松国務大臣 現在のところ、全くそのようなことは考えておりません。
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、私自身も、農林水産大臣としての誇りを持って、ぜひ農と地域の再生のために全力を挙げて頑張らせていただきたいと思います。また、委員各位の御指導をよろしくお願いして、決意にかえます。
○赤松国務大臣 例えば自給率一つとりましても、私どもがちょうど高校生ぐらいのころですか、昭和四十年には食料自給率は七三%でした。それが今はもう四一%ということになっており、御存じのとおり、OECDの中でも最下位のグループに入っているということで、これから世界の状況を見ても、人口が...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、日本の地域そして農業を支えているのは、小規模であれ、条件の悪い中山間地と言われるようなところも含めて、そういう人たちも含めて日本の農業を支えていただいていると思っております。  一方、集落営農といいますか、あるいは農業法人、そういうところが積極的に、今...全文を見る
○赤松国務大臣 農業法人のことは私が申し上げたので、私から答えた方がいいと思いますので申し上げますが、今、各企業が企業として農業法人をつくり、積極的にそこに参加をしてやっておられる例もございます。そこにはタイムレコーダーも入れ、いわゆる工場労働者と同じような形での運営を、イオンを...全文を見る
03月02日第174回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○赤松国務大臣 私自身も数次にわたって選対委員長をやってまいりましたし、閣僚になりまして、今の立場になりましても、党の一員として、この長崎県知事選挙にも数次にわたって応援に参りました。  ただ、前にも私はお答えしましたけれども、そこは、自分が大臣という立場と、一衆議院議員、一党...全文を見る
03月03日第174回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(赤松広隆君) 記者会見のときに突然そういう質問があったものですから、これは予期をしておりませんでしたけれども、私のそのときの答えをということで申し上げました。正確にこれはお伝えしないと誤解を生みますので、新聞の見出しだけを見た方はそこの部分しか分からないので、短い文章...全文を見る
03月04日第174回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  元々は、農業共済、これについては、御存じのとおり、法律で共済金の半分を国が負担をするだとか、運営費についても約二分の一を負担しているとかいう中で、いろいろ正直言って不祥事が見られました。それを処分する中で、こうした税金...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今二つの団体について申し上げましたが、ちなみに農業共済については国会議員の方が二人、会長として、県の会長としておられましたけれども、お二人ともこの三月末で辞職、辞任をされるということで、少なくともこういう県段階のところについては農業共済は形が付きました。...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 鳩山内閣におきましては、こうした調査については、農水省は当たり前ですけれども、各省庁もびしっとやっております。  今の公益法人の数、天下りの人数、あるいは補助金につきましては、今問題になって、話題、話題というか、今の議題になっております農村振興局が所管...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えを申し上げたいと思っております。  私どもとしても、特に水産業については所管をする立場ということで、三月の一日から三日まで直ちに水産庁の職員を現地にも派遣をいたしております。それからまた、三月一日付けでそれぞれの各金融機関に対しても相談窓口をつく...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、取りあえずは農業共済による損害の補てんと融資ということがまず大原則かなということでやっております。  御存じのとおり、漁業共済につきましては、ワカメ、カキ等については損害額の八割、それから養殖施設等については損害額を補てんということになっております...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えを申し上げたいと思います。  今環境大臣からもお話し申し上げましたけれども、違法伐採の実態につきましては、ほとんどその違法伐採をしている国々が途上国であり、政治も、ちょっと語弊があるかもしれませんが、余り安定をしていないと、そういう国なものですか...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げます。  御指摘のとおりでございまして、チップそれからパルプ用の木材につきましては一〇〇%これを確認をいたしております。ただ、残念なのは、それ以外の丸太、製材、合板のうち合法性の証明されたものについては約二〇%ということで、数量につきまし...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど、少し訂正させてもらいますが、千三百万立方メートルと言ったのは、全輸入量が千三百万立方メートルで、その約二割が丸太、製材、合板のうちで合法性が証明されたものということでございます。全体が千三百万立方メートル、丸太、製材、合板は二百六十万立方メートル...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 間伐の現況についてでございますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  現在、京都議定書の森林吸収目標、千三百万炭素トン、このいわゆる六%のうちの三・八%が私どもの削減目標でございます。そのためには、平成十九年から六年間にわたって毎年平...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘がありましたとおり、間伐材の利用量は、二十年度でいいますと約三百七十万立方メートルになる見込みでございますけれども、利用の実態は、約三割しか使われていないというのが実態でございます。  委員御指摘のように、建築材で使われたり合板、木材チップで使...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えを申し上げたいと思っております。  今お話ありましたように、被害がもしありましたときには、漁業者からそうした申請があれば早急にその実態を把握をして、共済金の支払についても早期にすぐ、とにかく今お金が必要なんですからすぐ支払うようにということで、こ...全文を見る
03月05日第174回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(赤松広隆君) 私の方から、そういう数字については総理はそんな細かいこと分かりませんので、私が。あっ、総理、ごめんなさい、済みません。私が基礎的な数字についてはお伝えをさせていただいて、あとそれを総理がどう考えるかということをお答えをいただければ私はいいと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 紙委員も、もちろん今までの農業政策についてのいろんなお考え方はあっていいと思いますが、是非ここで、今までの制度とは百八十度違う、そういう農政の大転換なんだということを是非御理解をいただきたいというふうに思っております。  その意味で、米がだぶつくであろ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ちなみに、こういう例をお話しすれば御理解いただけると思いますけれども、今、各県ごとの割当てをしました。そして、各県ごとから今度は各地域協議会ごとの生産数量目標の割当てをしております。これも済みました。そしてあと、個別の各地域協議会の中でそれぞれ個別に、そ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 多分、御質問と御意見の趣旨は、これだけだぶついているんだから米をもっと買いなさいということだと思いますが、じゃ例えば、これは私が質問する立場ではありませんが、三百万トンをそのために買い上げたら幾ら掛かると思いますか、三百万トン。分かりますか。一千五百億円...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今まではいわゆる回転備蓄ということで、それぞれ毎年一定程度の米を購入して、そして古くなったものから、三年過ぎたようなものから順番に毎年毎年主食米として、食用米として市場に出していくという仕組みでした。  ところが、今、この間何年間の推移を見ますと、米は...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 是非、その方式しかないというふうに確信をいたしておりまして、その代わり、くどいようですけれども、今財政状況がこういう状況ですから、それは多ければ多いという気持ちも分からないわけじゃありませんけれども、それはもう常識的な範囲、今必要とされる最小限の範囲で備...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 済みません、もう一回、ちょっとお願いします。
○国務大臣(赤松広隆君) これにつきましては、本来の戸別所得補償制度の趣旨をきちっと生産者にも、あるいは流通業者にも御理解をいただく中で、買いたたくためのそういう交付金制度ではありませんので、是非その本旨を守っていただきたいということと、それからもう一つは、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、私自身の考えでもありますし、あるいはまた鳩山政権全体の基本的な考え方だと言ってもいいと思いますけれども、EPA、FTAについては貿易やサービスを促進してどんどんとそれを進めていくと。  一方、これはマニフェストにも書いてありますけれども、その際...全文を見る
03月08日第174回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(赤松広隆君) ああ、そうですか。これ、国土交通省も農水省も、それからいろんな関係、四省が関係してまいります。そんな関係で出番がないかなともう待っていたものですから、私がずうずうしく出てまいりましたが。  委員御指摘のとおりに、非常に手続が煩雑だということもあります。...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 委員御指摘のとおりに、電気事業法の関係につきましては量的な規制はありません。しかし、出力十キロワット以上の小水力発電施設については今度は電気事業法による自家用電気工作物に該当するということで、例えば保安規程の届出だとか、主任技術者の選任だとか、技術基準の...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のように、十八年から二十二年までということで五年間の計画で全国、鹿児島それから秋田等十一か所を指定して、現在、川上と川下をつなぐ、そしていわゆる生産現場と加工現場をつなげて木材の消費拡大につなげていくという趣旨ですけれども、二十二年度で一応終わりま...全文を見る
03月09日第174回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(赤松広隆君) ちょうど今お話も出ましたけれども、立松和平さん、亡くなられる十日ぐらい前に農水省に見えまして、農業についての思いを語っていかれて、その後十日ぐらいたたれてああいう訃報を聞いたものですから、私も本当にびっくりいたしました。残念な気持ちでいっぱいです。ちょう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のとおり、全国でため池は二十一万か所ありますけれども、老朽化等に伴いまして改修をしなければならない、しかも緊急に改修をしなければならないと判断をされるため池は全国で千九百地区。千九百地区というのは千九百か所という意味ではなくて、一地区で何か所もある...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 本来の、今御指摘のあった旧来でいう農業土木と言われる予算、これに加えて今年の場合は地域活性化、きめ細かな云々という例の五千億円の交付金もございます。これについては実は今ちょうどやっているところでございまして、こうしたため池やあるいはかんがい、集排水にもこ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今までに二千二百七十二億円国費を投入をしてまいりまして、これは過去十年間においてでございますけれども、三千六百三十四地区のため池等の改修を行ってまいりました。  昨年度、二十一年度は百八十億円の予算によってため池等の改修を行ってきたところでございます。...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) それはもう計算をしていただければ分かりますように、二千数百億円に千五百億円を足せば、それは約半分ぐらいにしか行かないということですから。ただ、現実問題として予算がこれしかないわけですから、そういう意味で、その使い方については農業の再生産のために必要な例え...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、今申し上げましたように、この与えられた予算の中でとにかく緊急にやらなければならないこと、そして、特に農業の再生産に必要なそういう事業を重点化して、優先化してやらざるを得ないと思いますし、次年度へ向けて、またこれだけまだ地域ではやらなければいけな...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 二十二年度の概算要求、十月にいたしましたけれども、この段階では、例えば国営土地改良事業の新規の地区数にいたしますと十三地区ということで要求をいたしておりました。ただ、結果的には概算決定、十二月にいたしましたのは新規では五地区ということになります。また、額...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員がおっしゃりたいというようなことも何となく分かるような気がしますが、私どもはそういう意味ではなくて、例えば具体的に申し上げますと、例えば農業用ダムについても全国的に、約百九十ありますけれども、ほぼ造らなければならないところについては既にでき上がっ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一つは、先ほども申し上げましたけれども、事業の仕組み、中身を変えていくと、大きく言えばコンクリートから人へという大きな流れもあります。ダムのようにもう農水省としては自らの事業としては新たにやらないというところも出てきたわけで、そういう意味で、今、菅副総理...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはいろいろ考え方がありますけれども、私ども農水省では予算が通ってからどこの箇所に幾らお金が行くかというのをお示しするのが大原則ということで、自民党時代はどうされていたか分かりませんが、少なくとも私どもの時代になってからは、そういうことで農水省は割り切...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全くそういうことはありません。私どもは、与野党で合意をしていただいて、まだ予算案審議している最中だけれども構わぬからどうぞ出してくれというんだったらお出しさせていただいても結構ですし。ただ、出たらけしからぬとかなんとかという議論がこの間ありましたので、そ...全文を見る
03月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号
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○赤松国務大臣 いろいろと先生から御指摘をいただきました。私どもといたしましては、この長崎問題に限らず、箇所づけの問題等についても、私ども農林水産省は非常に適切に、公平公正に対処をしているというふうに私自身は自負をいたしております。  今回の選挙につきましては、私自身がかつて選...全文を見る
○赤松国務大臣 EPA、FTAのことに関連をしての御質問でございますので、お答えをしたいと思います。  先に結論を言えば、衆参で全党一致でされている決議もございます。その中では、今委員がおっしゃったように、守るべきものは守る、攻めるべき云々という文言はちょっと知りませんでしたけ...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、WTO参加国のすべてが、一〇年度中のドーハ・ラウンドの妥結に向けて頑張っていこうということも、これはもうすべての国、例外なくすべての国がそのことについては一致をしておるわけでございます。  それから、過去、自動車や電子部品ばかりじゃなくて、あらゆる面で日...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、概算要求を出す以上は、これは必要だという思いでもちろん出したわけでございまして、ただ、それが財政当局によってお認めをいただけなかったということでございます。  ただ一方、それを認められなくて三六・九%になったのは事実ですけれども、それとは別枠で、農村整...全文を見る
○赤松国務大臣 もちろん、当初の予算と比べれば減ったのは事実ですから。ただ、それは、重点化をしていく、特に緊急なものを先にやっていくということにせざるを得ないということは、この間の本会議や委員会の質問に対するお答えとしても申し上げておるところでございます。
○赤松国務大臣 今、具体的な九頭竜川というお話があったんですが、ちょっと御通告がないので、急に、前、大臣が約束したけれどもといって、だれの大臣のときに言われたのか、ちょっと急な話なものですから、正直言ってわかりません。  ただ、今、予算が通った後に、国の事業としての土地改良につ...全文を見る
○赤松国務大臣 ですから、先ほど申し上げましたように、昨年十月の概算要求時点におきましては、継続事業というところについては百十八地区、二千二百九億円、それから新規事業につきましては十三地区、三十一億円という要求は出しておりましたけれども、残念ながら、今お話ありましたように、三六・...全文を見る
○赤松国務大臣 ですから、今までの農政の誤りというのは、とにかくばらまけばいい、何でもつくればいいと。だから、水漏れして水のたまらないダムとか、そんなのをいっぱいつくってきたわけです。  だから、そういう見直しの中で、今回はこうした土地改良事業についても、額が減ったのは事実でご...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろおっしゃりたいことを存分に言って、なかなか反論させていただけないのであれですが、もう少し稲田議員も謙虚になられた方がいいと思いますが。  今まで自民党農政がすばらしくて民主党農政がだめだと言われるんでしたら、では、農業収入は十五年間で半分に減っているんで...全文を見る
○赤松国務大臣 はい。
○赤松国務大臣 たしか五日がことし初めての閣議だったと思いますので、愛する妻と子供と三人で二日から四日までグアム島に、これは全くプライベートで行っていた。四日には日本に帰ってきていたと思います。
○赤松国務大臣 もともとそれは職務として行けという話は聞いたことがございませんし、私は前例もそんな調べるつもりもなかったので、もうただ単に純粋に、大臣就任以降一日も休みがない、女房にも大変苦労をかけたということで、元旦は皇居での公式な行事がございますので、それに出、それから五日の...全文を見る
○赤松国務大臣 正確にそれはお話しをいただきたいと思います。  これは、かつて旧民主党の時代の話だと思いますが、そのときには、民主党として、国旗については法制化に賛成をするということをはっきり申し上げております。  国歌については党内に両論ございまして、私どもとしては、当時、...全文を見る
○赤松国務大臣 それはもう今申し上げたように、在日の皆さん方は投票権がないわけですから、投票してくれといっても無理です。そしてまた、資金的なことについても、それは御支援を仰ごうというふうには思っておりませんし、やはりそれは、民主党が勝ってくれるといいな、自民党にかわって民主党が政...全文を見る
○赤松国務大臣 ちょっとおこがましい言い方ですが、選対委員長ですから、全国の選挙情勢を判断しながら、いろいろなことを指示してやっていくということで、一選対の中でどういう人がどういうことをやっていたということまでは、私は知る立場にはありません。
○赤松国務大臣 かつて民主党で私が国対委員長をやっておりましたときに、民主党としても、地方参政権付与の法案を党として議会に出しておりますし、それから、今回のマニフェストの中では明示はされておりませんけれども、それ以前の民主党の、マニフェストと呼ぶのか、政権公約と呼ぶのか、政権政策...全文を見る
○赤松国務大臣 マニフェストもよく見ていただきたいと思うんですが、例えば私の担当の戸別所得補償制度、これはもう完全にやり切りました。それから高校無償化、そして子ども手当、これはもうすべてお約束どおりにマニフェストに従って公約を果たしたと私は思っております。あと、細かなことでいえば...全文を見る
○赤松国務大臣 私が申し上げた公約というのは、個人でするわけではなくて、政党政治ですから、当然、政党がする約束が公約だというふうに思っております。  ただ、私がそこの新年のあいさつで申し上げたのは、みずからの政治家としての信念、私はもう、こんな大きな問題になる前から、十五、六年...全文を見る
○赤松国務大臣 必ずしも私は民団の皆さんに目いっぱい応援してもらったと思っていませんし、民団の方でも、自民党の私の相手候補を一生懸命やっておられる方もございます。  選挙に得とか損とか、応援してもらったとかもらわないとか、これはそういう低いレベルの話じゃないんです。もっと高い理...全文を見る
○赤松国務大臣 みずからのことはみずからが決める、その主権者たる国民が決めるというのは、もう当たり前のことで、そんなことをだれも、私は否定しておりません。  それから、あと、農水委員会ですからちょっと食料に関したことを言えば、私ども、今、食料安全保障ということを非常に重要に考え...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、多面的機能ということをきちっと見てやるべきだというのは私も大賛成でございます。  ですから、集落営農等と比べれば生産性が悪いかもしれないけれども、例えば中山間地のような小規模な農家についても、多面的機能という意味でいえば非常に大きな役割を担っ...全文を見る
○赤松国務大臣 かつてと比べて、材価が下がってきているということはあります。  しかし一方で、かつてとちょっと状況が違うのは、今までは国外の外材が非常にどんどんと日本に入ってきていましたけれども、外材そのものも、かつてほど、それぞれの国々の事情もあって入らなくなってきたというこ...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、この間、一部報道もありましたけれども、私自身としては、今委員言われるとおりに、先に結論ありきではなくて、本当にゼロベースできちっと答えを出していこうと。  これは正直言いまして、民主党の中にも賛成派、反対派あります。自民党の中にも賛成派、反対派あります...全文を見る
○赤松国務大臣 今委員の指摘の点も含めて、公平公正な立場で、郡司副大臣をトップにして、そういう検討会で、与党の皆さん、各県の代表の皆さんも入ってもらって、いろいろと議論をしてもらいたいというふうに思っております。これを左回りか、泥を運んでくるか、そういう科学的ないろいろなことも含...全文を見る
○赤松国務大臣 水産業の皆さん方が今、特に沿岸漁業に従事しておられる方を中心にして、大変厳しい状況にあるというのは私も認識をいたしております。特に、一昨年、昨年、例の燃油の高騰等もあり、漁に出てもとても採算が合わないというような形で、年末、A重油の関係でも、私ども今年度については...全文を見る
○赤松国務大臣 例えば、消費税も含む税制改正等については、今年度から税制調査会の中で大いに議論はしていくということになるというふうに思っております。その意味でいえば、私どもは、そうした税制改正、そしてまた聖域なき行政改革というような中で、タブーにせずにあらゆることについて切り込ん...全文を見る
○赤松国務大臣 高速道路や子ども手当、一般論で、政策はいろいろありますが、それが全部ゼロ、百みたいな話では私はないと思うんです。  高速道路問題については、私もそういう業界に若いときにいたものですから、自分なりの意見がございます。しかし、子ども手当については、やはり少子高齢化社...全文を見る
○赤松国務大臣 自信を持って四千七百切ったことが間違いじゃなかったと言えるかというお話ですけれども、ただ、ひとつ誤解がないようにしておいていただきたいと思うんですが、四千七百は切りました。その中でも、今御指摘のあったような農地集積加速化事業、二千九百、約三千億をばっさり切ったり、...全文を見る
○赤松国務大臣 最後のお答えからしたいと思いますけれども、常に構造的に生産費と販売価格が逆転しているものを対象にするというのが基本的な考え方ですから、野菜、果樹、お茶等については、そういう構造に現在のところなっているというふうには理解をしておりませんので、当面の対象からは外すとい...全文を見る
○赤松国務大臣 多分、今お話しになっている分は、大日本水産会に今基金として積み上がっているお金をそのままでまた使ったらどうかということだと思うんですけれども、私どもといたしましては、今年度から漁業者と国が一対一の割合で積み立てをして、それでもって原油価格等が一定の水準を超えて上昇...全文を見る
○赤松国務大臣 大変失礼いたしました。  私自身も、詳細にこの共済商品の云々というのは、大変申しわけないことですが、存じ上げなくて、しかも、そういう委員からの要求があったにもかかわらず水産庁の方で、聞いたら、本当に隠しているわけじゃなくて、PR用のパンフレットはないそうです。し...全文を見る
○赤松国務大臣 石津委員からの御質問にお答え申し上げたいと思います。  今御指摘のとおり、日本の農業あるいは農村の状況につきましては、お話しのとおりでございまして、とにかく、畑、田んぼへ行けば、そこに従事をする人たちはもうお年寄りばかり。ちなみに、十年前、農業者の平均年齢は五十...全文を見る
○赤松国務大臣 まさにこれからの農業が本当に再生できるかどうかは、来年度から始まります、二十三年度からの戸別所得補償制度の本格実施と六次産業化に私はかかっていると思っております。  ただ、六次産業化、いろいろな地方にある有効な資源を生かしてということになりますと、当然、地域地域...全文を見る
○赤松国務大臣 高橋委員からの御質問にお答え申し上げたいと思います。  きょうは、初めての御質問ということで、やはり私が選対委員長として選んだ候補者に間違いはなかったな、大変すばらしい形で地域を代表して、こうしてはつらつと、しかも本当にポイントをつく御質問をしていただいたという...全文を見る
○赤松国務大臣 おっしゃるとおりだと思います。  どういう形で新商品を開発したらいいのか、また、新たな魚種ということもあるでしょうし、調理の仕方ということもあるでしょうし、高橋さんは専門家ですから、あなたの御意見も十分拝聴しながら、また皆さんの、委員各位の御意見もいただきながら...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  予算というのは、私どもが政策を実現する上で国民から見て一番わかりやすい、そしてまた、私どもがそれを実現しようとする一番また財政の裏づけということになるわけですから、一番の力になるものということだと思っております。  そんな意味...全文を見る
○赤松国務大臣 佐賀地裁の判決につきましては、出た時点では、農水省としては、これは前政権ということになりますけれども、それに対して納得はできない、控訴だという形に今なっております。そして、福岡高裁で今それは係争中ということです。  政権交代もあり、そのままのスタンスで我々はいく...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、先ほど申し上げましたように、マニフェストでは、明確にあけるともあけないともこれは書いてありません。科学的な知見に基づいてきちっと調査をして決めるんですと、簡単に言えばそういう書き方なものですから、私どもは、この辺は八ツ場とかとはちょっと違うということを御...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおり、法に定められました一つの方向、国土の保全、水源の涵養、自然環境の保全、良好な景観、また、ある意味でいえば、村の鎮守様じゃありませんけれども文化の継承、そういうことも含めて、こうした農業、農村の持つ多面的機能というのがしっかりその中に位置づけられなけ...全文を見る
○赤松国務大臣 委員も先ほど御指摘がありましたけれども、旧来の農政が、生産に目を向けることが中心であったために、大規模農家、担い手だけに応援をしてきた。しかし、本当に水、緑、環境を守ってきたのはだれなのか。それは、小規模ではあっても、それぞれの地域に点在するこうした小規模農家、高...全文を見る
○赤松国務大臣 では、簡単に答えさせていただきます。  おっしゃるとおりで、私ども、特に太陽光発電もそうですが、これはもう、耕作放棄地で、残念ですけれども、優良農地じゃなくて何ともならない土地もありますが、そういうところに太陽パネルを張るだとか、あるいは小水力発電につきましては...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  私どもとしては、今政務官から申し上げましたように、各地域から県を通じて早く上げてくれということで言っておるんですが、二分の一補助なものですから、反対にその二分の一がつらくて出せない、非常に残念なことですけれども、そういう経営実態も...全文を見る
○赤松国務大臣 私も、先々週でしたか、和歌山の方に行く機会がございまして、特に和歌山県は、先ほど委員御指摘のとおり、梅だとかミカンだとか、そういう果樹に関連するものが大変多くて、ただ、みんな厳しいんですね、今経営が。これは青森のリンゴもそうですし、それから静岡あたりの温室のメロン...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは今日まで、国際捕鯨委員会での決定の中で調査捕鯨は認められているということで、それに従ってまさに合法的にこうした活動をやってきたわけですけれども、ただ問題は、私どもはそれにプラス商業捕鯨も認めるべきだということで主張をしてきたわけですが、反捕鯨国もあり、どち...全文を見る
○赤松国務大臣 農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国農業の生産構造が脆弱化する中で、将来にわたって国民に対して安定的に食料を供給することができる体制を確立す...全文を見る
03月11日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○国務大臣(赤松広隆君) 農林水産委員会の開催に当たりまして、委員長のお許しをいただき、所管大臣として所信の一端を申し述べます。  私が農林水産大臣を拝命した昨年九月十六日から約五か月が経過しました。この日以来、私は、副大臣、政務官とともに、政治主導の精神の下、全力で取り組んで...全文を見る
03月12日第174回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(赤松広隆君) 野村委員からの御質問にお答えを申し上げたいと思っております。  私は、以前、委員から御質問のあったときに、案はできておりましたけれども、しかしまだ概算の決定もされていないと、にもかかわらず固定部分は幾らですよなんということを言うことは、これは軽率だ、予...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  まず、基本的に考えていただきたいのは、今あるいは去年お米が余っている、これは当然でしょう。それは、減反政策やったってそれに従わない人たちが三〇%も四〇%もいて作り放題、言葉は悪いですが作ってきたと。ですから、常識的に、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 簡潔に答えます。  先ほど申し上げたように、私は引継ぎの時点で、政権交代で自公政権から民主党、社民党、国民新党の三党連立に替わりました、しかし、行政の継続性ということからいえば、石破大臣からちゃんと、これぐらいの引継ぎの資料でその四つのシミュレーション...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  御指摘のように、特に中国製等との価格の大きな差がございます。そういう意味で、価格差はあっても差別化を図っていく中で、付加価値の高いイグサ、畳表ということでその振興を図ってまいりたいというふうに思っております。個別にそれ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  平成十九年から二十三年までの五年間でおおむね五千ヘクタールの藻場、干潟の造成を目的として、今、第二次漁港漁場整備長期計画というのを進めておるところでございます。  今環境大臣からも申し上げましたように、全国各地で非常...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ありがとうございます。  大変重要な会議で、私どもは、資源管理というのは重要だと、日本はその役割を十分担わなければいけないということで、何でも捕っちゃおうという発想じゃなくて、むしろICCATの中で日本が提案をして四割の削減、資源管理をして、まだそれで...全文を見る
03月15日第174回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  若林委員には、農水大臣も経験をされ、また環境大臣も経験をされ、そういう経験の中で今日御質問で、基本的なこの政権の、あるいは農水行政の基本の姿勢を問うという御質問の趣旨だというふうに思っております。  もちろん私ども、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) かつて日本も、私が高校生のころ、昭和四十年のころは日本の食料自給率は七三%、今は四一%という意味で、よく私は申し上げるんですけれども、私が高校生のころにはやった歌は舟木一夫の「高校三年生」、離れ離れになろうとも云々という、そういう歌ですけれども、この歌の...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  まさに、前段でいろいろ先生がお話をされたこととこれは関連をしていると思いますけれども、かつては日本が得意分野の、例えば自動車だとか電子部品だとか、そういうものを作って安い食料を外国から輸入すればいいじゃないかというよう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ほぼ基本的な認識は委員と私はそうは違わないと、ほぼ一緒じゃないかと思っておりますが、基本的な食料、もちろん一遍に食料自給率がフランスやアメリカのように一〇〇%を超えるような状況になればいいんですけれども、これはそうはいきません。ですから、少なくとも基幹作...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  先日、もちろん今まで企画部会もすべての会議に副大臣や政務官出ていたんですけれども、ほぼ最終煮詰まってきたということで、是非私自身がそこに出させていただきたいということをお願いをさせていただきまして、先週出させていただき...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まず、冒頭の刺激的過ぎると、作らせない農業なんかやるわけないじゃないかというお話だと思いますが。  分かりやすい標語的に私ども使わせていただいて、ちょっとお気に障るところがあったかもしれませんが、基本的には今度の基本計画の中でもこれは書き込みますけれど...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 基本的には法に基づいてこの計画五年ごとに作っておるわけでございますので、その基本のところに沿ってこの計画は作られているというふうに考えております。
○国務大臣(赤松広隆君) 構造展望ということで多分委員がおっしゃっているのは、望ましい農業の構造と。例えば将来の農業、日本農業の担い手はだれであるのかと、そのときにはどういう形でどういう作物や品目をこういう構成の中でやっていくというような姿を示せということだろうと思いますけれども...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げます。  基本計画ですから、もちろんそういうものを中心にきちっと据えて、将来展望が見えなければこれは意味がないわけですから、それを否定しているわけではありません。ですから、ただ、将来方向、展望、あるいは将来の農業構造というのをどの辺まで細...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ここに全中の会長が発言した概要というのがあるんですが、五分ぐらいの間に要望だけで五つ言われて、その後、その他、それ以外の意見ということでまた六項目言われて、余り早口でしゃべられたんで、一回ちゃんと文書にして整理をして、後で改めて私読ませていただきました。...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私はこういう性格でございますので、これは別に全農、全中ばかりじゃなくて、いろんな団体や、いろんなまた地方自治体の知事さん、市長さんたちとか、地域へ行けばまた地域のいろんな方たちお見えになります。余りそういうあれとは会いたくないとか話したくないとかいうこと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思いますが、この間、申し上げたように、二十一回の食料・農業・農村政策審議会の企画部会の冒頭、そういう茂木会長から五つの要望事項ということで言われた冒頭に、そういう農協外しというような誤解を招くような書き方があるが云々という、そういうお...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) いやいや、そういうことを言っているんじゃなくて、私が先ほどから言っているのは、別に全中の茂木さんであれ、だれであれ、企画委員の先生方というのは十五人か二十人ぐらいいるわけです。ですから、茂木会長だけが特別なんだというような扱いはやはり良くないと。  で...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  WTOの公式閣僚会議につきましては、昨年ジュネーブで行われまして、私も三泊五日で行ってまいりました。そのときに、かつての若林大臣がグリーンルームで一週間か十日か缶詰になって、とにかくここで連日泊まり込みで議論をしたけれ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはもうあえてお分かりになって言っていらっしゃると思いますが、私どもも、マニフェストの中でもそのことはきちっと書いてありますが、自給率を云々、あるいは日本の農業を損なうようなことは云々という、あの文面がありますので、その趣旨に沿ってやっておるということ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これについては、外務省を中心にしながら、あと関係省庁、経産省そして農水省、もう既に十回、十一回の会議をずっと積み重ねてきたというふうに思っております。  しかし、我が国でいうセンシティブな品目について、オーストラリアの場合はかなり、非常にフェアといえば...全文を見る
03月16日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○国務大臣(赤松広隆君) 御承知のとおり、激甚災害の指定につきましては、中央防災会議が定めます激甚災害指定基準というものがございまして、それによります。その文書、基準には二%だ、一%だ、四〇%だと、いろいろな基準がございますので、全くそれを無視してというわけには正直言っていきませ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、副大臣の方からも少し触れていただきましたけれども、ジュネーブ、そして一月のダボス会議と並行して行われました非公式ですけれども閣僚会議、こういう会議を通じまして、WTOのラミー事務局長ともその都度いろいろと突っ込んだ話もさせていただきましたし、各国首脳...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 二十二年産米、これはこれから天候がどうなるのか、作況指数はどうなるのか、これは先のことなので私も確定的、断定的なことは言えませんけれども、少なくとも作況指数が例えば一〇八なんていう、特別に大豊作なんていう、今お話ありましたけれども、これは過去二十年間に一...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まず、結論だけ先に申し上げれば、そういうことは想定をしていないということであります。  それはなぜか。これは委員も御承知のとおりに、今回の定額のところを決めるのも、過去最も低い相対価格の水準、十九年産で一万四千二十六円、これを下回ったとしても十分補てん...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 所信表明でも述べさせていただいたとおりでございまして、私どもとしては、資源管理は私どもも必要だと思っておりますし、また是非そのリーダーシップを日本が果たしていかなければいけない、持続的な漁業ということで、これはクロマグロに限りませんけれども、これはすべて...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のとおりでございまして、この予算がお認めをいただきますと四月一日からモデル事業はスタートをするわけであります。そして、このモデル事業の中でいろんな御意見やいろんな改善点等出てくるかもしれません。もしそういうものがあれば、しっかりそれは、広く皆さん方...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の方からは、今この文面読まれましたけれども、まさにこの立場で旧来からWTOの交渉や、あるいは先日のダボスでの会議等でも、基本的にはこの多様な農業の共存、特に日本は食料輸入国でありますから我が国としての立場をきちっと申し上げ、そして私ども、私の所属をいた...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ある意味でいえば当然は当然ですけれども、例えば、先ほども申し上げましたけれども、WTOの会議へ行っても、すべての参加国が必ずドーハ・ラウンドの二〇一〇年中の妥結、それに向けて各国は頑張る、そして、これからも自由貿易の進展のためにそれぞれの国は頑張ると、こ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) それは私の日程でやっていますので、大臣が出席しない四大臣会合なんてありませんから、全部出ております。  ちなみに、今御指摘があったように、初回が十一月六日、二回目が十二月十八日、三回目が本年の一月二十二日ということで、こういう関係閣僚のいろいろな打合せ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) そう悪く取らないで、お互いにその辺のところは信用していただいていいのではないかと。  ただ、正直申し上げて、経済産業省と農林水産省と、それはそれぞれの立場が違いますから、若干意見が違ったりそういうところは当然出てくると思います。しかし、農水省の意見が内...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 実はこの御質問は、昨日、若林元大臣からも参議院の予算委員会で出まして、そのときに私が申し上げたのは、各農家といってもいろんな形態がありますし、それから地域ごとにもいろんな異なる経営条件等もありますから、そういう中で多様な道筋を、附属的な文書とはいえ閣議決...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど来、担い手の問題でいろいろ御示唆をいただきました。  私どもは、それほど別に、多分山田委員とそう違わないと思いますが、今度の特に戸別所得補償制度の中で私どもが考えましたのは、今の日本の農業の実態を考えるときに、じゃ、一体だれが本当にこの農業を今、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど来申し上げましたように、集落営農については、もうこれは、実はここに戸別所得補償制度の説明のパンフレットもあるんですが、この中でもこの下のところに集落営農で加入することのメリットと、どうぞ集落営農に加入してくださいというようなことも書きまして、ここへ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) それであれば、反対に山田委員にお伺いしますが、じゃ小規模の高齢農家やそういう兼業でやっているようなところはもうなくなっていいと言われれば、いや、それはそうじゃないと、そういうところもちゃんと頑張れるようにしろとおっしゃると思うんですよね。  ですから、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) もう何度も答えていますが、前政権時代に三十万トンから五十万トンぐらい常にだぶついてきたと、それをどうするんだという議論は、それは正直言ってあると思います。  しかし、二十二年産米からの話でいえば、これは今、千葉の話も出ましたけれども、しかしやっぱり、全...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもは別に黙って案、プランを出したぞ、だからそれに従えと言っているわけじゃなくて、いかにこの制度が農業者にとってメリットがあるのか、そして、日本のこれからにとって、特に麦、大豆、米粉、飼料米というのはいずれも、もう御存じのとおり、大豆なんかは六%か七%...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはもう再三にわたりまして私は申し上げておりますし、この間の企画部会にも出て、直接、ちょうど全中の会長さんもお見えになりましたので、その場でも申し上げましたけれども、これから戸別所得補償制度を推進をしていく、きちっとどの地域でも仕上がりをさせていく、そ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 現在、直ちにこの部分がおかしいとか、これはどうしても変えたいとかいうことがあるわけではありませんけれども、この基本法に限りませんけれども、私はそれこそ、先ほど山田委員言われるように柔軟に変える必要があれば変えればいいし、当然それは皆さんと議論して決めてい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 午前中の御質問にもお答えをしましたけれども、チリのこの地震によります津波の被害につきましては、連日農水省としてもその被害の実態把握に努めております。毎日毎日、被害金額は上がっていきます。昨日時点で被害総額は六十一億五千五百万円に上っております。特に宮城県...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは一つの国際約束でございまして、そういう意味で、これからいろいろな国々とEPA、FTA、そして全体的にはWTOのいろいろな交渉をする上でやはりこうした約束そのものは政権が替わっても守っていかざるを得ないと、このように私は考えております。
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、政権交代があって、紙委員の御質問の趣旨は、政権交代したんだから、もう前の内閣が決めたことは破棄してもいいんじゃないかということだろうと思うんですが、ただ、これは国内の問題よりもむしろ、御存じのとおり、当時は細川政権だったと思います。私も当時、一...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 細川政権です。
○国務大臣(赤松広隆君) これは平成六年五月二十七日の衆議院予算委員会で、これは大いに当時議論をし、もめまして、そういう中で政府見解ということで文書でもって確認をされているものがあります。多分お手元にもその書類をお持ちだと思いますけれども。  そういう中で、三の項で、我が国が輸...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 他国のことは私の立場でいろいろ言わない方がいいと思います。少なくとも、しかし日本は信義の国ですから、約束したことはきちっと守る。それ以上のことはしないけれども、約束だけは最低限守るということはやっぱり必要なんじゃないでしょうか。
○国務大臣(赤松広隆君) 戸別所得補償については、これは各党、各委員からいろいろ御質問があったところです。  あくまでも今回は国の事業として私どもお願いをしておるわけでございまして、それぞれの都道府県、そして市町村、また実際に、これは他の委員のときにも申し上げましたけれども、い...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私のような者でそれはお役に立てばもちろん何でもやらさせていただきますけれども、今ちょうど予算上がる、上がらないのぎりぎりのときですので、予算が成立をした後、いろんな現場での状況について、どこかはちょっとまだ検討させていただきますが、現場の実態も見させてい...全文を見る
03月19日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第4号
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○国務大臣(赤松広隆君) 平成二十二年度農林水産予算の概要を御説明申し上げます。  平成二十二年度一般会計予算における農林水産予算の額は、関係府省計上分を含めて二兆四千五百十七億円となっております。その内訳は、公共事業費が六千五百六十三億円、非公共事業費が一兆七千九百五十四億円...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 委員御指摘のように、現地時間三月十八日のワシントン条約締約国会議におきまして、出席者のうち投票した国の三分の二以上の賛成を得られずモナコ提案は否決をされました。したがいまして、その前にもEUの提案とか、あるいはもう直ちに質疑を打ち切って採決しろというよう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私ども、昨年の衆議院選挙に向けてマニフェストを出させていただきました。その中でも、戸別所得補償制度の本格実施は二十三年度からということで明記をしてあります。工程表を見ていただくと分かるんですが、二十三年度からだけれども、その前に斜めの線で、ただし二十三年...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一番肝心なところというのは、一番今までと何が違うのかということに通じると思うんです。  私は、自民党の皆さん方も、今まで農業を思い、そこに働く人たちの幸せのためにということで、いろいろ予算も付けられて、いろんな仕組みをつくったり、いろんなことをやられて...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) じゃ、お伺いしますが、じゃそういう小規模な、おじいちゃん、おばあちゃんでやっているような農業はもう切り捨てていいというお考えですか。そうじゃないでしょう。そこもしっかり支えていくんでしょう。  私どもは、基本的な構造として、例えば集落営農なり認定農業者...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) まず、先ほどの高齢農家と一緒のことなんですけれども、じゃ、小規模だから、これはサラリーマンのあるいは公務員の片手間でやっているからそんな農業はつぶしていいんだということなんですかということなんですよ。そうじゃないんでしょう。そういうところもしっかりやって...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、舟山政務官からもお話ししましたように、今年がどうなるのか、これは集計中ですので分かりません。  しかし、昨日も実は大潟村の村長さん、そしてあの地域の農業協同組合の組合長さん、お礼にお伺いしたいといって、お見えになりました。それは、私どもが提案したこ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、米価の値下がりそのものは考えておりません。しかし、二十年に一度という一〇八なんという作況指数になることは過去あったわけですから、豊作による米の過剰ということはあり得ます。そのときには残念ながら若干の米価が下がることもあるでしょうから、それは非常に...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは各農政局、農政事務所が各市町村にもきちっとお話をし、そして具体的には地域協議会というのがありますから、そこには市町村も入っている、農協も入っている、そういう中で実際上の調査や運営等は、そちらに事務費もお渡しをするわけでありますから、そちらにお願いを...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 正式には審議会の食糧部会にも諮って各先生方の御意見も聴かなければならないと思っておりますけれども、どういうふうに考えているかというそういう御質問でございますので、私の考えるところの備蓄の在り方についてお話を申し上げたいというふうに思っております。  現...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 実は、これはもう誤解があるといけませんのではっきり申し上げておきますが、今役員等をやっていらっしゃる方はほとんど例外なく自民党の方ですけれども、これは、自民党だから民主党だからという話で私どもは言っているわけじゃありません。  過去をさかのぼれば、平成...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、私どもとしては、これは法律で禁止されているわけじゃないですから、その人たちがよかれと思ったらそのままやられるでしょうけれども、しかし世の中から見たら、名前も金額も言ってもいいですけれども、これだけの金額をこういう人たちが本当にもらっていて、政務...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 言いましょうか、じゃ、だれが幾らもらっているか。
○国務大臣(赤松広隆君) 先生御指摘のように、地域で厚生病院が、厚生連が本当にその中核を担って頑張っていただいているところが多いものですから、それぞれ総務省や厚生労働省との関連もございますけれども、私ども農林水産省としても、何ができるのか、どこまで援助することができるのか、支えら...全文を見る
03月23日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第3号
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○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  基本論として、優良な農地をしっかりと確保していく、それでもって自給率向上や食料安全保障という国の方向をきっちりと定めていくという御指摘は当然だというふうに思っております。  そういう中で、今、資料も何か配られたようでございます...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  事実、そういうことがあったわけでありますから、これは当省も含めて看過していたではないかと御指摘を受ければ、確かにそのとおりでございます。しかし、私どもも本当に存じ上げなかったわけでございますし、こうした土地が無断転用されて、他の...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  私どもは、こうした立場からいえば、その土地の所有者がだれであろうがそんなことは全く関係なく、やはり適正、厳正に、いかなる場合も、事実は何なのかということをきちっと判断をしながらやっていくということだと思っております。  ただ、...全文を見る
○赤松国務大臣 それは、農振農用地ですから、目的以外に使われているとしたら、当然のこととして、本来の形に戻すということではないでしょうか。  そして、十七日には、神奈川県や相模原市及び農業委員会の担当者に対して、所有者であるこの義理の弟さんからは、農地に戻す意向だと、戻しますと...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろ御心配いただいていますが、私どもは、決して国家統制なんというつもりはございません。むしろ、しかし国が責任を持って、これからの第一次産業、地域における基幹産業である農業をしっかり支えていこう、そういうことでございまして、支えるのと国家統制では全く違いますから...全文を見る
○赤松国務大臣 基本にかかわることなので、私から少しお話ししたいと思います。  今まで自民党の皆さん方も一生懸命やってこられたと思いますけれども、直接生産にかかわっておられるお百姓さんたちの一番の混乱の一つは、いろいろな補助制度や交付金制度はあるけれども、それが余りにも細か過ぎ...全文を見る
○赤松国務大臣 ちょうど時間が来たようですので、トータルでお答えをさせていただきたいと思います。  先ほど、冒頭、ぜひ全国の生産現場を見てほしいというお話がございました。私自身もそういうことを心がけておりまして、就任以来、ほとんど土曜、日曜は、きのうも韓国へ行っておりまして、果...全文を見る
○赤松国務大臣 これは党の役員あるいは院内の役員の話ですから、しかも参議院会長という。私の立場で云々するのはいかがかと思いますので、それについては発言を控えさせていただきたいと思います。  ただ、農林水産行政にかかわる土地の転用問題については、先ほども申し上げましたように、だれ...全文を見る
○赤松国務大臣 これはあくまでも所信でございますので、私自身がこういう方針のもとでやっていきたい、ある意味でいえば大臣としての決意でございます。  そして、委員が今いろいろ御指摘をされました。個々の細かな問題は言いませんが、一つは、戦後の食料不足の中で、わかりやすい、具体的な例...全文を見る
○赤松国務大臣 一番の違いは、私どもが多様なと申し上げているのは、今副大臣が言いましたけれども、一定規模以上の人たちに限って集中的に支援をしていくやり方から、日本の農業の実態を見てみるときに、特に水田、稲作については、高齢農家やサラリーマン兼業農家が、中四国なんかそうですけれども...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  矛盾しません。なぜか。これは今度の新しい制度でもつくっておりますけれども、私どもは、今委員が御指摘のように、例えばサラリーマン。定年になった、リタイアして、私は空気のきれいな環境のいい農村で百姓をやってみたい、そうリタイアしてやられる方も...全文を見る
○赤松国務大臣 民主党はまさに民主的な党なものですから、いろいろな意見を言っていただいても全く構いません。しかし、最終的には、議論の結果みんなで一つの方向を決めて、その決まったことにはみんなが従っていくというのが私は党風だと理解しております。  今の件でいえば、私どもが勝手に法...全文を見る
○赤松国務大臣 今議員が御指摘の点については、私どもも十分承知をいたしております。  ですから、二十二年のモデル事業を実施する中で、いろいろな課題も出てくるかもしれません。そういう課題を次の法制化の中にきちっと組み込んでいく。  なぜ米なんだ、水田だけなんだという話もありまし...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  まず、基本的に言えば、私どもは、今回クロマグロを否決したから、それによって資源管理の責任が発生したということには考えていません。  それ以前から、もともと昨年秋のICCATで、日本が提案をするような形でリーダーシップを発揮して...全文を見る
○赤松国務大臣 現地に水産庁長官を行かせておりまして、連日電話でやりとりしていますけれども、モナコは余りの大差の大敗北にもうその気は全くないというふうに表明をしておりますし、それから、フランスが一時苦し紛れに、もう一度総会で、附属書1でなくても2でいい、2で何とかやるためにEUで...全文を見る
○赤松国務大臣 これは先生のお地元かもしれませんが、高知県知事も高知の特産品ということで事前にも陳情を私は受けておりましたし、これも、クロマグロを頼むときに同時に宝石サンゴも頼む、附属書2だとはいえ絶対これも否決してくれということもあわせて頼んできました。  ただ、ちょっと心配...全文を見る
○赤松国務大臣 これは財政当局とも相談をいたしまして、資金のより有効な活用という視点からそのような形にさせていただきました。  例の、原資を抱えてやる基金方式よりも、利子だけを補給することによって有効に資金を使っていくということと同様の考え方でございまして、その仕組みの方がより...全文を見る
○赤松国務大臣 それは、公庫の方に行きましても、そのもとの資金は国から出ているわけですから、委員がこういう場を通じて言及される、あるいはそれについて場合によっては御批判をいただくということは遠慮なくやっていただいていいと思います。
○赤松国務大臣 玉木委員から、みずからの体験の中で、農業に対する思い、そしてこれからの農業を心配しておられる、そういう御質問であったと思っております。  まさに私も委員と同じ認識でございまして、一生懸命農業をやりたいけれども、しかし、残念ながら、小規模の農業の平均所得は大体年間...全文を見る
○赤松国務大臣 委員長のお許しをいただき、一言申し上げます。  ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後最善の努力をいたしてまいります。     —————————————
03月24日第174回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思います。  本件につきましては、神奈川県を通じまして事実関係及び対応状況を確認をしたところでございます。  相模原市に所在する輿石議員宅の敷地のうち、同議員の義理の弟所有の土地は農業振興地域整備法の農用地区域内の農地であり、許可...全文を見る
03月30日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号
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○赤松国務大臣 おはようございます。  食料・農業・農村基本計画につきまして御説明申し上げます。  食料・農業・農村基本法第十五条の規定に基づき政府が策定する食料・農業・農村基本計画につきましては、三月三十日に閣議決定を行いました。本日、行いました。  以下、その内容につき...全文を見る
03月30日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○国務大臣(赤松広隆君) 農業経営に関する金融上の措置の改善のための農業改良資金助成法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国農業の生産構造が脆弱化する中で、将来にわたって国民に対して安定的に食料を供給することができる体...全文を見る
03月31日第174回国会 参議院 本会議 第13号
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○国務大臣(赤松広隆君) 有村議員の御質問にお答えを申し上げます。  原子力発電所の戦略的環境アセスメントの効果と事業者負担の整合性についてのお尋ねでございますけれども、原子力発電所については、立地地点や規模の複数案を検討することは議員御指摘のとおり困難と認識をしております。他...全文を見る
04月01日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第6号
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○国務大臣(赤松広隆君) 大久保委員御指摘のとおりでございまして、ちょうど今日から実は新年度に入るということで、先ほど戸別所得補償モデル事業のスタートの実はセレモニーをちょっとやってきたところですけれども、是非今回のこの法改正がこれからの農業者のためにしっかりと役に立つという方向...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、新たな政権交代の中で新しい内閣ができた。これは農林水産省だけに限りませんけれども、基本的にすべての省庁の財源の見直しの中で、今まで基金方式ということで、それぞれが必要な目的に合わせて基金を積んで、その基金の中から原資もあるいは利子相当分も融資をし...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員にお答えしたいと思いますが、農家の味方である山田委員がまさか無担保無保証をけしからぬと、今までどおりしっかりやれという御意見では私はないと思っております。  私は、やっぱり農業者のために借りやすい制度にしていく、そしてまた農業者にとってプラスに...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員の御心配の向きは分かりますし、私どもとしては、その点は多分考え方は一緒だと思いますが、実際に農業に従事する生産者たちがいかに融資を受けやすいか、そういう仕組みは何なのか、どうやって変えていったらいいのか、そういうところは一致していると思います。 ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 例を出してお話しした方が分かりやすいと思うので出させていただきますが、例えば去年の秋、年末近いころに台風何号、九号だっけ、何かありまして、例えば豊橋地域の農業者たちが大変な被害を被ったということで、私どもは、ビニールハウスが飛んじゃったとか、植えているあ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御心配ありがとうございます。  私どもは、この農業改良資金にかかわる今度の三法の改正については、前政権時代からやってきたこの制度が果たして、先ほども何回も言いますように、八億円の融資実績しかないと。制度としては基本的にはいいんだけれども、必要なんだけれ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほどから副大臣、政務官もお答えをしていますように、いろいろなメニューを取りそろえて、それぞれの規模に応じて、条件に応じて、資格に応じてそれぞれが融資を受けるという形をやっています。  私が、将来的に資金が足りなくなったらそのときはまた対応しますよと言...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほども申し上げましたけれども、国の制度としても二十二年度予算の中で農業経営資金繰り円滑化特別保証事業ということで、農業者に対するこうした負担するリスクの一定割合を国の補助金で補てんをするという制度もあるわけです。こういうのは、規模の小さなところについて...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 整合性、あり過ぎるぐらいあると思っております。  私どもは、今までの前政権、自民党時代は一定規模以上のそうした担い手と言われる人たちに対する、ある意味でいえば力をそこに集中してきたということですけれども、私どもはそれも否定しているわけじゃありません。そ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私が言っているのは、さっきから例に出して言っていますけれども、融資枠等が、やや百億を見ているけれども、実際にはそれが足らなかったよというようなときに、当然、じゃそのときどうするかみたいに見直していくのは当たり前の話じゃないですか。  ですから、そのこと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 見直しますよということを私は申し上げたし、改良資金そのものについては御心配の向きはないと、ちゃんとこれでできるんですということを言っているんですから、そのことにいささかも変更するなんということは一切言っていませんよ。いつ言ったんですか、そんなこと。
○国務大臣(赤松広隆君) 三六・九%の対前年比で大幅に下がっているということで、委員大変御心配をいただいているということだと思います。  私どもは、確かに額としては減りましたけれども、新規に一千五百億の新たな農山漁村地域整備交付金というこうした制度も創設をいたしましたし、先日箇...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今回の改正につきましては、先ほど来申し上げておりますけれども、この融資実績を見ると、本来は資金需要が多いはずなのに実際にはお金が借りられていないと。これは何でだろうかということで突き詰めてまいりますと、やっぱり借りにくい、借りたいけれども、保証人あるいは...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答え申し上げたいと思いますが、この政権のいい意味での性格は、事務次官会議をなくしました、前日のですね。そのために、いろんなことについては閣僚がそれぞれ自分の所管外のことについても大いに議論をして、ちょうちょうはっし議論をする中で、しかし最終的に決まった...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私も土曜、日曜を使って、ほとんどこの一月以降、全国へ行っています。青森へ行き、鳥取へ行き、島根へ行き、高知へ行き、長崎へ行き、福岡に行き、それぞれ、私が参りますと、別に私が声を掛けるわけじゃありませんが、向こう側から、相手の方から、農協の組合長とかあるい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 紙委員のような御指摘も分かります。農林水産大臣としては当然そういう気持ちだということも分かりますが、もう一つ、政治家という立場でいえば、やはり自分の省だけ予算が増えればいいのか、自分の省の政策だけやればいいのかということでもないものですから、これは総合的...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 各国との比較ということで、まあ数字の取り方はいろいろあると思いますけれども、そのことはともかくとして、私ども、更に積極的な政策の実現ということになれば、それは予算がしっかりあった方がいいわけですから、これはもう共産党も含め各党の是非応援と御支援をよろしく...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、正確に言いますと、当時、非自民の細川連立政権ができた、あのときのたしか十二月がガット・ウルグアイ・ラウンドのあった年ではなかったかと記憶をいたしております。その中で、ガット・ウルグアイ・ラウンドの中でこうした米の関税化の問題等出まして、とにかくこ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) たしか、これは大いに当時の予算委員会でもめた案件でございまして、政府統一見解ということで、一、二、三と三項目にわたっての見解が示されております。  現実に輸入される数量がミニマムアクセス機会として設定される数量に満たなかったとしても法的義務違反が生ずる...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 例えば、今、日本がミニマムアクセスどこから入れているかというのを見ますと、アメリカ、中国、タイです。そうすると、これは国際約束ではないから、もうアメリカからも中国からも米一切取りませんよと、あるいはタイに対してもですね、一方的に例えば通告する、そんなこと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、私が言っているのは、そういうことをもししたときに、例えば、今韓国でもWTOに、これはほかの案件ですけれども、提訴をされたり、いろんなことが生じてくることもあり得るわけです。ですから、そういうことを総合的に考えたときに、単にこれはWTOでこういう文...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、何回も申し上げておりますが、WTOの協定上、国家貿易の場合はMA米を全量輸入すると具体的に規定があるわけではありません。また、そのように規定されているわけでもないし、約束があるわけではありません。しかし、ミニマムアクセス自体は輸入機会の提供とい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ただいまは法案を御可決いただき、大変ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後、最善の努力をいたしてまいります。
○国務大臣(赤松広隆君) 食料・農業・農村基本計画につきまして御説明申し上げます。  食料・農業・農村基本法第十五条の規定に基づき政府が策定する食料・農業・農村基本計画につきましては、三月三十日に閣議決定を行いました。  以下、その内容につきまして御説明申し上げます。  今...全文を見る
04月06日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号
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○赤松国務大臣 私の方から少し決意だけ申し上げて、あと具体的には副大臣の方から御答弁させていただきたいというふうに思います。  実は今晩、きょうの夜、アメリカのビルサック農務長官がお見えになります。そして、あした、日米でシンポジウムをやりますが、その唯一最大の課題は食料安全保障...全文を見る
○赤松国務大臣 これは我が党が昨年の選挙に高々と掲げました主要な政策の一つ、二十二年度はモデル事業、二十三年度は本格実施、これは国民に対する約束でありますから、必ずこれは実施をいたします。
○赤松国務大臣 六次産業化につきましては、委員を初め与党の皆さん方の強い御意見もございまして、実は法律のタイトルも、本当はそういう文言が入っていなかったんですけれども、明確に六次産業化ということを打ち出してほしいという御意見もあり、私どもがそういう形の法律案にして今回提出をさせて...全文を見る
○赤松国務大臣 この間の議論でございましたように、地域が、農村が、あるいは漁村が活性化しなければ日本の経済の再生はありません。そういう意味で、私どもがこの六次産業化を打ち立て、また法律もしっかり出して法的な裏づけもしていこうという動きの中で、今、全国各地で、有名なところは徳島の葉...全文を見る
○赤松国務大臣 委員の御指摘に大変感銘をいたしました。飛行機に乗っておられたから、やはり安全に対する考え方が私たちよりも本当に厳格なんだなと。安全は科学的評価により決定されるものであり物理的なものなんだという御指摘は、言われてみると、なるほど本当にそのとおりだなとつくづく思いまし...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  委員御指摘のように、リスク評価については食品安全委員会が、リスク管理については厚生労働省と我が省が担っているということでございまして、その意味でいえば、評価も管理も一体的に対応していくということは非常に重要ですし、また、それが消...全文を見る
○赤松国務大臣 まず最初に、当該県でありました秋田県の皆さんには、結果はともかく、その経過の中で大変御迷惑をかけましたことをおわび申し上げたいと思っております。  そして、私どもは、これはもう別に秋田県ばかりじゃなくて全国どこへ行っても同じことを私は申し上げておりますけれども、...全文を見る
○赤松国務大臣 私からお答えしたいと思います。  確かに、回転備蓄を棚上げ備蓄にすれば費用はかかるんです。しかし、私どもは、それだけのお金がかかっても、旧来やってきた、三年ぐらいたったら、その都度市場にどんどんそれを出していく、それがまた、すべてではありませんけれども、市場のお...全文を見る
○赤松国務大臣 それは当然のこととして、私どもが言っているのは、生産数量目標に従って決められた数量をきちっとつくる。そして、必要のなくなったといいますか、今まで米をつくっていた、今回はつくらない、そういう水田については、それを利活用して麦、大豆あるいは戦略作物である米粉や飼料米を...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  これは二者択一みたいな話ではなくて、現在、大豆が自給率六%ぐらいでしょうか。加藤先生初め自民党の皆さん方が政権の中であれだけ力を入れてやってこられたのに、わずか六%。なぜ上がってこなかったんですか。  ですから、私どもは、大豆が必要だと...全文を見る
○赤松国務大臣 六月三十日を締め切りということで、四月一日から今、全国各地でできるだけ多くの皆さんに参加していただくように取り組んでおります。
○赤松国務大臣 基本的なところを私から、大先輩であります武部元農水大臣にお答えさせていただきたいと思っています。  二十三年度、本当に本格実施はできるのかというお話でございました。これについては必ずやらせていただきます。ただし、どの品目を加えるのか等については、これはモデル事業...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろ御指摘、ありがとうございました。  この基本計画につきましては、大いに与野党の議員の先生方、そして私どもの審議会でも御議論をいただきました。私どもが確かに御指摘のとおりだなと思うところについては、できる限りこの中に入れさせてもいただきましたし、修正もさせ...全文を見る
○赤松国務大臣 今日まで独立行政法人農畜産業振興機構が果たしてきた役割というのは、委員御指摘のとおり、大変大きいものがあるというふうに思っております。また、この機構からそれぞれのいろいろなところに、研究の依頼だとか事業の依頼とかをまたいろいろやっておりまして、そこの下についている...全文を見る
○赤松国務大臣 まず、午前中も申し上げましたけれども、この政策は、私どもが昨年の衆議院選挙に向けて、工程表もつけて、マニフェストの中できちっと国民に約束をした案件でございます。しかも、半年たって、残念ですけれども、財源等の問題でマニフェストの中でも一部、ほとんどはやりましたけれど...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおりで、農林水産省は、自民党、公明党の自公政権時代につくりました第一次補正予算の四千数百億、どの省よりも最も多く切り込みました。四七%ぐらいだったと思いますが、削減をいたしました。  一つには、私どもは、農地集積というのは基本的に、別に必要じゃないとは...全文を見る
○赤松国務大臣 誤解のないように申し上げますが、私どもはマニフェストの中で、モデル事業はこういう形、あるいは二十三年度本格実施の中ではこういう分野まで含めて、例えば水産、畜産とか、考えていきたいというようなことを示しておりました。そして、別に果樹、野菜、それからお茶も入れてもいい...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  私が申し上げているのは、先ほども言いましたが、構造的に、恒常的に、常に生産費が販売価格を上回っているという品目ではないでしょうと。もともと戸別所得補償制度というのは、それが逆転している、そういうものに対してやっていこうというのが...全文を見る
○赤松国務大臣 いや、ですから、別に私は江藤委員と考えが違うとか相反しているという意味じゃなくて、私どもは、こうした今までの経験、統計等からいえば、販売価格と生産費が逆転していないという中で、戸別所得補償制度に入れてくれという意見は、確かに江藤委員のほかにもたくさんあります。です...全文を見る
○赤松国務大臣 赤澤委員から御指摘をいただきましたけれども、そういうとらえ方もあるかもしれませんが、私どもはむしろ、「まえがき」の中で、「国民全体で農業・農村を支える社会」というのは、今、戸別所得補償制度一つにしても五千六百十八億円というような大変大きな金額を使わせていただく、こ...全文を見る
○赤松国務大臣 大変失礼な言い方になるかもしれませんが、以前は、なぜ農業者にばかり、農家にばかりそんなにお金をつぎ込むんだなんということが間々聞かれたこともありました、理解のない方には。  しかし、昨今、まずそういう意見は聞かれませんね。今シンポジウムをやっても、全国九カ所でや...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  私は、実は、先々週でしたか、鳥取にお邪魔をいたしました。これは自分の勉強のために行ったんですけれども、水産関係の皆さん、あるいは林業の皆さん、農業の皆さん、農水大臣が来たというので、おい、このかんがい用水を見てくれ、もう横がぼ...全文を見る
○赤松国務大臣 現実の姿として、今、農業所得から、小規模であると、例えば三十万とか五十万とか、収入は上がらない。当然、それで食っていけるかといったら、食っていけません。  そういう中で、例えば、六十五歳を超える高齢農家では、それぞれ農業者たちがみずからの年金を一方でもらっている...全文を見る
○赤松国務大臣 全く不一致はありません。  それはなぜかというと、これは、私は、菅副総理・財務大臣とも話していますけれども、菅さんの立場としては、予算を編成する立場で、例えば、これは二十三年度、各省が勝手に言うのはいいけれども、この基本計画の場合は閣議決定をするわけです。そうす...全文を見る
○赤松国務大臣 この基本計画については、国民の皆さん方に理解をしっかり得なきゃいけないので、説明をきちっとやるべきだというお話でございました。それは全くそのとおりだと思います。  でありますからこそ、この基本計画の計画段階から、論議の経過等をインターネット等で紹介したり、あるい...全文を見る
○赤松国務大臣 私が答弁すると長いと言われるので、簡潔に一例だけ挙げさせていただきたいと思います。  例えば、今度の計画の中では、戦略作物として米粉を挙げています。これは、一万トンにも満たないところを、今度は十年後には五十万トン、五十倍にしようと非常に意欲的な数字を出しています...全文を見る
○赤松国務大臣 食料事情がいいというのはどういう意味ですか。何を基準にして、言っておみえになるんですか。(小里委員「大臣の御判断で結構です」と呼ぶ)  多分、今の論議の過程でいえば、自給率とか云々とか、そういうことでいえば、私は必ずしも日本が上だとは思いません。しかし、現在の食...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろ御指摘をいただきました。  ただ、これは、委員ばかりではなくて、きょう一日の議論を通じて思いましたのは、ちょうど同じ時期に戸別所得補償制度と基本計画をやっているものですから、ちょっとそれが一緒になっちゃっている傾向があるのではないかと。  戸別所得補償...全文を見る
○赤松国務大臣 できるだけ簡潔にお答えします。  鹿児島県がそうなっているという理解ではありませんで、今、水田利活用自給力向上のいろいろな措置については、佐賀県と福島県を除いてはすべて終了している。福島ももうすぐ終わりそうだと。佐賀は、二毛作の形態がいろいろあるのでちょっと時間...全文を見る
04月07日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号
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○赤松国務大臣 お約束をいたしましたとおり、あの後、私がチーム長になりまして、直ちに第一回目の会議もやりました。その後、私も含めて、情報を知っている者は限られておりますので、一人一人が文書で、だれに伝えたのか、あるいは伝えなかったのかということを全部やりまして、予算課長を事務局と...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、私自身がちょっと忙し過ぎて、これは勝手に事務方が出すわけにいきませんので、ちゃんとした会議の中で、こういう結果だった、よし、この中身で出そうということを決めなければいけませんので、早急に会議もやりまして、まあ、あしたとかあさってというわけにはいきませんけれ...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおり、前政権のときに、シーシェパードの犯罪行為に対して、オーストラリアに移送して、それでまた何となく自由になってしまったみたいな御批判もあったものですから、私どもとしては、今回のシーシェパードの妨害行動については毅然とした態度で臨もうということは、もう当...全文を見る
○赤松国務大臣 外務省の政務官も来ておみえになりますので、後でまた見解を聞いていただいてもいいと思いますが、私自身は、余り内政干渉になってはいけませんので、配慮しながら話そうと思いますが、オーストラリアも、前回の選挙のときに、現在の政権党が選挙の公約としてそういうことを掲げ、戦っ...全文を見る
○赤松国務大臣 調査捕鯨は今後も極めて重要だというふうに思っております。ただ、どの地域をやるか、どういう形でやるか、これはいろいろあると思いますので、それは検討させていただきたいと思います。  それから、一点、今、映画の問題が出ましたが、本当にけしからぬことだと思うんですね。こ...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  いろいろな政策がありますけれども、少なくとも、こうした基本計画が閣議でもって決定をされ、言いかえれば、鳩山内閣全体がこの計画を実現することの責を負ったということだと私は思っております。  そういう意味で、計画をつくりました私ど...全文を見る
○赤松国務大臣 これはもう、この二十三ページを見ていただければわかりますが、表題で「2戸別所得補償制度の本格実施」ということで、きちっとそれをうたいながら、そして文面も見ていただければわかりますけれども、「平成二十二年度のモデル対策の実施状況を踏まえて、まずは恒常的に販売価格が生...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  いろいろな見方があると思いますが、一つは、六月三十日の、戸別所得補償制度にどれだけの皆さんが参加をしていただけるか、これがまず一つ大きな指標になると思います。これが、私どもの意図したとおり、今まで減反政策に反対し、おれはおれで自...全文を見る
○赤松国務大臣 議事録を見ていただけばわかりますが、私は、自分の意思としてこのように考えております、ぜひそうすることが正しいと思っているということは明確に申し上げました。  ただ同時に、私一人が決めれば何でも決まるということではありません、しかるべき手続をきちっと踏んでやりたい...全文を見る
○赤松国務大臣 これは議決案件ではありません。別にそこの承認がなければできないということではありませんし、前政権のもとでも、研究会を開いて、そこで御意見をいただいて、それを参考にしながらと言っては失礼かもしれませんが、その意見を踏まえてそういうような数量を決定したというふうに承知...全文を見る
○赤松国務大臣 だから、通さなければならないところじゃありませんが、私は極めて民主的な大臣でございますから、ちゃんと皆さん方の、聞くべきところの意見は聞いて、その上で、最終的な判断は私どもでやらせていただきますけれども、そういう手続をぜひ踏みたいなというふうに今思っているというこ...全文を見る
○赤松国務大臣 きのう、ちょっとほかの話もあって、お話しする機会があったんですが、ああいう直接農業にかかわっていらっしゃる現場の方たちと話して大変よかったですねと。総理大臣が触れられたのは、ソバの方のあれで出たと思いますが、そういうことも含めて検討してほしいというようなお話でした...全文を見る
○赤松国務大臣 正直言って、詳細は政務二役の皆さんにお願いしているものですから、私は承知していなかったので、今確認しましたら、やるということだそうですので、西委員の御指摘に従ってしっかりやらせていただきたいと思います。
04月08日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第7号
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○国務大臣(赤松広隆君) 全くそんなことはございません。私もよく担い手と使いますが、ただ担い手という言葉の定義が少し、思いますのは、使う人によって、厳格な定義というものがないものですから、意味が違う場合があると。ただ、私どもは、農業の担い手として、旧来はどちらかというと集落営農だ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一つは、私は、米価も下がらずに、そして変動部分を使わずにできることが一番いいということですけれども、先生を始め自民党の皆さん方が、米価は下がる下がる、暴落する、そのときどうするんだどうするんだということももう再三にわたって言われておるものですから、万が一...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の方から、そうした、局長名でございますが、通知を出させた責任者という立場でお答えをさせていただきたいというふうに思っております。  あと具体的な現状はどうかということはもし御質問があれば具体的にお答えしますが、これは土地改良に出しただけじゃなくて、農...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 四月六日現在で国会議員と兼職している都道府県土地改良事業団体連合会の役員は六名でございます。うち二名は報酬を得ておられまして、年額八十万円及び十四万円でございまして、残る四名は無報酬です。
○国務大臣(赤松広隆君) 牧野委員の御指摘のとおりだと思っておりまして、私どもは、必要なものには必要な、これは人も予算も手当てをきちっとしていくと、しかし、これはもう見直すべきだと、必要じゃないと思うものについては、これはもう大胆な見直しをやっていく、当たり前のことだと思っており...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全くそうは考えておりません。  仕分は仕分としてああいう形になりましたが、ただ実際は、今年度ちょっと事業をやればあと二百メーター残ったこの道路がつながるのに、まあここはやらなくていいやというわけに正直言っていきません。ですから、そういうものについては、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 予算の仕組みを分かりやすくするという意味では、確かに評価もいただいている手法だと思います。  しかし、一方、今委員御指摘のとおりに、必ずしもその仕分をする人たちが政策全般あるいは実態のすべてを把握しているわけじゃありませんから、例えば農業共済に対する国...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員は山田委員としての認識、見識をお示しになったというふうに思います。  どちらにしても、こうした私どもの今後十年を見通しての基本計画が単に絵にかいたもちということにならないように、しっかりと数字の上でもそれが実現できるように、その中身を豊富化する...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 自民党の皆さんにも御賛成をいただいて、まだ改良資金の法案通ったばかりでございますので、その後検討したかと言われても、これは正直言って、今日もビルサックとの交渉その他がありまして、検討いたしておりません。  しかし、私が申し上げたのは、今回の法案というの...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 激変緩和の措置にしろ、この品目横断の政策にしろ、それぞれ大きな役割を果たしたと思っていますし、特に昨日の衆議院の質問でも、激変緩和、おれのところは下がってと。いや、じゃ一回きちっと調べましょうといって調べたら、全地域協議会でもうそれぞれがちゃんと前年度以...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 山田委員の御指摘のとおりだと思っております。  私どもも、四月一日から、この制度は強制ではありません、自らの意思で参加するかしないかを決めていただくという大前提がありますけれども、のぼり旗まで作って、各地方の組織それぞれが個々の農家を直接お邪魔をするぐ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど郡司副大臣も申し上げましたけれども、リンゴを始めとする果樹につきましては、構造的、恒常的な形では生産費と販売価格が逆転をしているという状況にはないと思っております。  しかし、今委員御指摘のとおり、私も青森に行かせていただきリンゴの実態を見る、あ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 実は、ビルサック長官は前アイオワ州の知事をやっておられまして、山梨県とアイオワ州が姉妹提携をしている、ちょうどその五十周年ということもあり、是非この際日本をお邪魔をして、そして食料安全保障を始め様々な課題について話合いをしたいという申出がありました。 ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 確かに御指摘のとおりでございまして、今度の基本計画の中にもしっかりとこれを書き込みました。  一番ポイントは、やはりリスク管理をしているところが二つあると。厚生労働省であり農林水産省と。もちろん、福島担当大臣の下でやっておられる、そこはリスクを評価する...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 大河原委員御指摘のとおりでございまして、むしろ私は、積極的に都市農業の果たす役割、そしてまた意義、また高収益性ですね、これはやっぱり大消費地をそこに控えているということは、輸送費の面からも、あるいは消費者のニーズが直接伝わってくると。今消費者は何を求めて...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 二つあると思います。  一つは今御指摘のあった税制の問題、幸いにして、菅副総理・財務大臣がそうおっしゃっていただいているので、これはもう財務省もしっかりと私どものいろいろな提案を財源措置も含めて対応していただけるのかなというふうに喜んでおります。  ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お答えを申し上げたいと思います。  かねてから公明党は食の安全の問題とか環境の問題にも大変熱心な党だと私は理解をいたしておりまして、またそういう意味で、今回のこの基本計画の策定に当たりましてもいろんな意見もちょうだいをしてまいりました。  一つだけ言...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私ども、マニフェストでもお書きをしてありますけれども、国際貿易を基本的には推進をしていくと。そして、WTOという多角的な貿易協定を、特に昨年のドーハ・ラウンドでこうしたすべての国が今年中、一〇年中の妥結に向かって一生懸命取り組もうということを各首脳間で約...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今委員御指摘のとおりでございまして、多面的な機能ということも当然考慮に入れながら、そしてまた、国会決議等もございます、そしていろいろな過去の経緯もございますので、そういうことも尊重しながら、しかし、民主党のマニフェストでも、守るべきものは守るけれども、あ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは、一つには、今一番小麦の消費が多いのはやっぱりパンなんですね。そうすると、製パン業者の人たちともよく話をしますが、これは大規模、小規模問わず、やはり残念だけどという言葉が適当かどうか分かりませんが、食パンには例えばアメリカのこういう小麦を、何とかに...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ちょっと、米の問題と小麦の問題、ちょっと違うと思うんですね。  小麦については、別に今国家貿易というか食管制度でやっています。これはもう製粉業者の人たちのいわゆる納得の上で、それしか使えないわけですから、それでやっているわけで、ただ、今は小麦のカレント...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはもう基本的に、だから小麦とお米は全然違うんです。  例えば二年前に、世界的な天候不順もありましたけれども、小麦が不足をしたと。トウモロコシ等についても、エタノールへの転換ということもありましたけれども、それも不足をしたと。そういう中で、日本につい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、紙委員がおっしゃっているのは、七十七万トンのアクセス米は、もうそんなものはやらないと、受け入れないということを言えということをおっしゃっているんでしょうか。
○国務大臣(赤松広隆君) 米じゃないの。小麦についてということ。
○国務大臣(赤松広隆君) 日本の場合は、御承知のとおり、二十か月齢未満につきましては各都道府県が自らの判断でもって検査をやっているということでございまして、基本的に農林水産省としてはそれを超える年齢のものについて検査をして、ごめんなさい、厚生労働省としては、国としてはそういう形で...全文を見る
04月20日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
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○赤松国務大臣 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止など多面的な機能の発揮を通じて、国民生活の安定に欠くことのできない重要な役割を担っております。 ...全文を見る
04月22日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号
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○赤松国務大臣 口蹄疫につきましては、平成十二年以来の例ということで、地元宮崎を初め皆さん方に大変御心配をおかけいたしております。  けさも、宮崎県選出の与党の議員の皆さん、道休議員を初め、そういう皆さん方からお申し出もいただきまして、私どもとしては、平成十二年当時、九十何年ぶ...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘のとおり、前政権におかれましてもいろいろな取り組みはやってきたと思います。ただ、先ほど梶原委員が御指摘のとおり、路網の整備よりもむしろ、スーパー林道のお話も出ましたけれども、そういうものであったり、あるいは、間伐はやるけれども切りっ放しというような中で、果た...全文を見る
○赤松国務大臣 大変御指摘のとおりだと思います。  路網の整備にいたしましても、よく例に出されるドイツは一ヘクタール当たり百十八メートル、日本の場合は、十七メートルと百八十メートルぐらいですか、約十分の一ぐらいだったと思います。これは地形の関係もあって、平地のところか日本のよう...全文を見る
○赤松国務大臣 後藤委員には、本当に熱心にこうした木材産業の振興のために、川上、川下ともの発展のために取り組んでおられることに敬意を表したいと思っております。  余談ですけれども、私も、大臣になる前は選対委員長でございましたので、後藤委員のところにも選挙の応援に何回も行かせてい...全文を見る
○赤松国務大臣 設置法につきましては、私どもは、概算要求の時点から、六回にわたって与党内の委員の皆さんには御説明をし、そして閣議決定を経て、最善の法案という立場で提出をさせていただいております。全く手続に瑕疵はありません。  ただ、今、松井官房副長官からも申し上げましたように、...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほども申し上げましたように、基本的には私どもは、政府提出の法案でありますから、最善と思って出しました。しかし、きょうの議論を聞きましても、与野党を問わず各委員の先生方からは、やはり幅広く国産材を使うべきだという御趣旨で、これは全く私どもも思うところでございます。...全文を見る
○赤松国務大臣 わずか一回と言われますけれども、私、大臣という立場で見せていただいたのは今回が初めてということで、もちろんそれまでにも長崎県も何回も行っておりますし、別に今まで見たことがないということではないということだけ、まずわかっていただきたいと思います。  それから、検討...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のように、私も、入植をされている皆さん方、今四十一個人、団体がおられますけれども、その代表の方ともお話をし、現地でつくられているミニトマトも食べさせていただいて、大変糖度が高くていいものでしたし、キャベツも大変いいできのものでございました。しっかり頑張っ...全文を見る
○赤松国務大臣 大臣として、政治家として、政治判断することはあり得ます。
○赤松国務大臣 もちろん、私が決定し、それを実行に移す。こういう人柄、性格ですから、非常に丁寧にやることは多分宮腰委員も御理解をいただけると思いますが、そういう前提のもとで、ぜひ地元の皆さんが納得していただけるような形での政治決断をしたい、このように思っております。
○赤松国務大臣 平成十二年の教訓を十分に生かしながら、私ども、迅速に、しかも確実に対策をとっていきたい、このように思っております。  委員御指摘のように、平成十二年の段階では、新規に措置した対策として七十四億円、既存の事業を活用した対策として五十八億円、全体で百三十億円の対策を...全文を見る
○赤松国務大臣 時代がもう違いますから。例えば、かつて平成十二年のときは、南九州三県の市場再開後のPRに使えといって、各ところに百万円ずつぱんぱんと渡してというのもあるんですね。では、果たして今、そういうやり方が国民に納得していただけるのかというところは、正直言って難しいと思いま...全文を見る
○赤松国務大臣 今、委員がおっしゃった歴史的な経過については、私も多少勉強させていただきましたので、承知をしておるつもりでございます。  ですから、もう何年か前に、時を限って開門調査をしたそのときとは営農の状況も変わってきているんです。既に今、四十一個人、法人等が入って立派に営...全文を見る
○赤松国務大臣 まず、現時点での考え方を申し上げますが、私は、まだあけると別に表明したわけでも何でもありません。あけるかあけないかについて、それを慎重に今検討委員会で検討していただいている。それをしっかり受けた上で私自身が判断をしたい、このように思っております。  今委員おっし...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、動物、植物を愛する気持ちはだれにも負けないというふうに思っております。  前回、短期開門をしたときも、たしか、そこにいる生き物は全部すくって別のところに移して、そして開門したという経過もございます。ですから、今回、もしあけるということになれば、できる限りの...全文を見る
○赤松国務大臣 一点だけ訂正させてください、先ほど、うろ覚えだったものですから。  三漁協、瑞穂、小長井は合っていますが、もう一つ、西海と言ったと思いますが、これは国見漁協でございまして、その三つは間違いありません。国見と訂正させていただきます。
○赤松国務大臣 これは、私どもが、まず隗より始めよということで、もちろん民間の皆さん方にもお願いしますけれども、とりあえず公共建築物。今実態は、いろいろ委員御指摘ありましたけれども、一番木材利用率の悪いのは実はこういう公共建築物でございまして、約七・五%しか木造建築がないというこ...全文を見る
○赤松国務大臣 住宅建築におきましては、ほとんど今、米松を使っております。その方がいろいろな意味で適している、あるいは安いということだと思います。
○赤松国務大臣 これは私も実態を調べてみてびっくりしたんですが、地籍図を見ると、本当に、地図に名前が、もう真っ黒になって判別ができないぐらい細かくなっています。  何でこんなふうになったんだと言ったら、かつての入会権みたいなものがそのまま土地所有者に分割されてみたいなことも中に...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、法的にいえば、義務化はしておりません。そこまではできないんですね。  ただ、この時代に、こんな条件のもとで木造で建てられるのに木造で建てていない、鉄筋で建てる、とんでもない役所だねという中で、事実上、木造を選択せざるを得ないような環境をつくっていくという...全文を見る
○赤松国務大臣 例えば、木材利用基本法みたいな形でいうと、形式的には全体をカバーするように見えます。しかし、やはり今、木材利用を促進するためのポイントはどこなんだ、どこが急所なんだということを考えると、私は、七・五%しか木造化されていない公共事業、しかも、我々国の立場でみずからす...全文を見る
○赤松国務大臣 今法案提出に当たりまして、国交省等とも話し合いを進めてまいりました。以前と違いまして、国土交通省は非常に前向きでございまして、私どもとしては、どこをどう直すかはともかくとして、建築基準法の見直しは必要だということで、いつもなら、旧来なら、いやいや、それはだめですと...全文を見る
○赤松国務大臣 午前中にも申し上げましたが、私どもは、昨年の概算要求時から、与党に向けては六回にわたって御説明を申し上げ、手続を経て、そして閣議決定をし、正規の形で鳩山内閣として国会に、いわゆる閣法として法案を出させていただいたわけでございます。  私もかつて国対委員長を民主党...全文を見る
○赤松国務大臣 この件につきましては、私も驚いたんですけれども、農業者が受け取る補助金は、原則として、所得税が課税される農業所得となるというのが税務当局の見解だというふうに聞いております。  しかし、今委員御指摘のように、戸別所得補償制度の交付金のように、これは次の営農のための...全文を見る
○赤松国務大臣 事実関係は、今、内閣府からお答えをしたとおりでございます。  ただ、ぜひ御理解いただきたいのは、旧来の基準でいくと、大体七〇%弱の人しか、幾ら激甚災害に指定しても対象にならなかった。委員御指摘のように、基準を少し見方を変えることによって、九〇%を超える人たちを何...全文を見る
○赤松国務大臣 私も、このような閣議決定があるということで、びっくりいたしました。ただ、基本的に有効かどうかということを聞かれれば、有効でございます。取り消しがなされていない以上は、そのまま閣議決定として有効に今も生きている。だから、建築物の木造禁止の範囲を拡大しろというのが趣旨...全文を見る
○赤松国務大臣 御存じのとおり、閣議決定というのは、本当に今まで、多分何千の数あると思います。では、認識が変わったら、その都度、全部廃止の手続をやってきたかというと、事実上やってはおりません。そういう中で、現実のやり方として、それと違う法律を閣議決定し、国会で成立したという場合に...全文を見る
○赤松国務大臣 法案が通れば、そうなります。
○赤松国務大臣 これは、常識的には、今の建築基準法上の基準があるものですから、少し大きな建物になれば、これは鉄筋にせざるを得ないということになります。  したがいまして、役所の建物ですから、当然、地方へ行けば二階、三階建てもあるかもしれませんが、ほとんどは四階、五階、あるいは今...全文を見る
04月26日第174回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(赤松広隆君) 委員から御指摘をいただきましたとおり、政権交代がございまして、十月以降、私どもは、いろいろな農水にかかわる課題はありますけれども、その中で、やはりダムの問題、特に今委員も御指摘をされましたけれども、農業の実現のためにはやはり一番肝心なのは土地とそれから水...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘ございましたとおり、私どもといたしましては、政権全体の基本的な考え方でありますコンクリートから人へという基本的な考え方の下に、しかし一方ではやっぱり農業者のための水の確保ということもしなければならないわけでありますから、そういう意味で、総点検の中...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の方から基本的な考え方だけまず述べさせていただきたいというように思っております。  政権交代後、私が大臣になりまして、副大臣、政務官といろいろ議論をする中で、少なくとも各省庁の中で最も農水省が透明度の高い、そして、だれからも悪い御指摘をいただくような...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これにつきましても、ある意味、農業と同じ側面があるのかもしれません。皆さん方、森林・林業の重要さは分かっていながら、ついこの間は、やっぱり生産性だとかあるいは外材との価格の比較だとかいうことでもって森林・林業の実態は大変現状としては残念な姿になっていると...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 委員に申し上げたいと思うんですが、これは単に国有地と一般論で論ぜられれば今言われたとおりだと思うんですね。しかし、あくまでもこれは農地なんです。全国で四千三百八十ヘクタールあって、金になりゃ何でもとにかく売っちゃえばいいと、私、確かに今の石神井辺り、私も...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全体で四千三百八十ですから、これまた地域によって、私の地元の愛知県なんかは全部合わせても十ヘクタールしかないんですね。ほとんどもうないと言っても等しい自治体もあれば、東京なんかは、小作地として二十七ヘクタール、山林原野で十九ヘクタールということで合わせて...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 基本的には農地としての国有地なものですからあれですが、今、政務官等にチェックをさせたところ、一部には転用貸付けもしているところもあると、多くはないと思いますが、そういうところもあるということですから、まずそれぞれの、トータルでいえば、さっきも何回も言いま...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  米麦の売買事業につきましては、米麦の売払い代収入という特定の歳入をもって米麦の購入費という特定の歳出に充当しておりまして、費用と収益の対応関係が成立することから、財政法の第十三条第二項が規定する特別会...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これにつきましては、まず結論から言わせていただくと、今、モデル事業も本年度からスタートしたところですし、まだどれぐらいの参加者が、六月三十日が締切りなものですから、委員のお力添えや御努力もあって、秋田県は今まで一番造反者の多かった正直言って地域なんですが...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私の方から基本的な考え方だけ述べさせていただきたいというふうに思っております。  先ほど他の委員の御質問の中でも申し上げましたけれども、政権交代によって私どもは前政権の、言葉は失礼かもしれませんが、負の遺産であったとしても国の責任としてしっかり真正面か...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 口蹄疫につきましては、二十日の未明に正式にこれは口蹄疫だということが確認をされ、その朝一番で私ども対策本部を設置をいたしまして、そしてまた、私どもの下に牛豚等疾病小委員会、そしてまた、その下に学者等による口蹄疫疫学調査チームというのを設置をいたしまして、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 既に法によって決められている、例えば殺処分でいえば五分の四を補てんをするだとかお支払いするだとかいうことに加えて、先ほど言いました融資についても二十億だったものを百億のところまで広げるとか、あるいは、先ほど言ったように生産者の負担金を免除するとか、またそ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一切ありません。ただ、これはもうこの政権のいわゆるマニフェストの中での看板政策ですから、それを云々ということはそれはあり得ない、外して当然だと、やって当たり前のことですから、そういう認識で課題の一つにはならなかったんだろうと。正しい判断だと思っております...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) メンバーの人選については相談をしてもらっていません。しかし、私の方から仙谷行政刷新大臣には、新政権ができたんだから、旧来の間違った規制改革を唱えてきたメンバーを選ぶのはいかがなものかと、メンバーは刷新した方がいいぞと、テーマについても新たに考えるべきだと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 自民党所属である山田委員がそういう御指摘をされるということで、私の基本的な考え方とも相通ずるところが多いものですから、感銘を受けながら今御発言を聞きましたけれども。  私は、先ほども申し上げましたように、このワーキンググループをつくって、そして新たな規...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) このテーマの設定は私は相談にあずかっておりませんので、なぜここに入ったのか分かりません。  仮に、これはもうテーマとしては決まっているわけですから、あとは独占的地位の利用その他がない、あるいは公正、公平な形で協同組合員の支持を得てきちっと運営されている...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のとおりでございまして、先ほど副大臣からもお話ありましたが、まず全体の比率を七〇%弱から九〇%以上にしたというのは実はこの問題もあるわけでございます。残存の価値をどれほどで見るかというふうにやっていくと、非常に少なくしか見れないということになるもの...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 昨年の農地法の改正も、ある意味でいえば優良農地をいかに国の責任できちっと確保していくかということだと思いますし、有効な土地利用という意味で、決して逃げるとかそういう話ではなくて、国交省と農水省がある意味で連携しながら、国土の保全のために、そしてまた将来の...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 委員御指摘のように、農林水産省では、平成二十一年度に、物品購入契約の履行状況に係る点検を行いまして、その結果、預け金等の不適正な経理処理が認められたところでございます。  政権交代前に特にいろいろ課題、問題が多かったわけでございまして、発覚は今していま...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 現に公明党からそういう法案が出されているわけでございまして、これは議会で、各党の合意の下に進められるということであれば私どもが云々することではないと、それはもう議会がお決めになることだと思っております。
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘をいただきましたとおり、平成二十年度の決算検査報告におきまして改善の処置を要求されました七基金につきましては、会計検査院からの指摘をしっかりと受け止めて、それぞれの事業を取り巻く実態に応じて二十一年度あるいは二十二年度予算の財源へ充当を行ったもの、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 前の委員の御質問にも類似の御質問がありましたので私から答えさせていただきましたが、やはり今一番国民から批判が多いのは、役所を、勧奨であるかないにかかわらず、退職した人が関連する独立行政法人に天下って、そして人によっては三つも四つも渡り歩いて、そのたびごと...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 恣意性は全くありません。  と申しますのは、すべて今申し上げたような条件の下でホームページ等を通じて一般の皆さん方に公募をお示しをするわけでございますし、その上がってきた人たちに対する今度は選考は、私どもの場合は、ある程度専門的な知識もなければできませ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私どもは、この問題について郡司副大臣の下で今検討委員会をやってもらっていますが、そのこととは別に、私自身のまた勉強のためにということもございまして、この間、十四、十五、四県をそれぞれ回らせていただきました。賛成派、反対派、いろんな方差別せず、広く大臣に物...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 長崎県で市民との意見交換会をやりましたときにも瑞穂漁協の組合長さんがお見えになりまして、ただ唯一の開けろという御意見だったんですけれども、組合長としてそういう御発言もございました。ただ、ほかに国見漁協と小長井漁協というふうにあって、現地の新聞によれば、小...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 佐賀地裁の判決につきましては、下級審とはいえ、その判決については国としてしっかりと受け止めなければならないと、このように私自身は思っております。  そして、それを踏まえた上で、今回、特に四県を回って感じましたことは、かつて、十三年前、例の潮受け堤防が閉...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今御指摘のあった御意見も踏まえて検討委員会の中で近く報告をまとめますから、それを受けて決断をしていきたいと思っております。  ただ、今委員も御指摘のように有明海の場合は干満の差が六メートルもあるということですから、ずっと、仮に開けるにしても、開けっ放し...全文を見る
04月28日第174回国会 衆議院 農林水産委員会国土交通委員会連合審査会 第1号
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○赤松国務大臣 まず冒頭、先日いただきました米粉によるパイ、本当においしくて、やはり米粉というのは、ああいうもちもち感と同時に焼くと非常においしいということで、私の近くの浜松のうなぎパイもうまいんですけれども、青森のあのパイの方がずっとおいしいなということで、これからも宣伝に努め...全文を見る
○赤松国務大臣 IWCの事務局案というものが先日発表されました。この十数年間、私どもの捕鯨に対する基本的な考え方、日本の主張というのは、大きく言って二つ柱があると思います。  一つは、今、調査捕鯨は認められておりますけれども、商業捕鯨はだめだということになっております。私どもと...全文を見る
○赤松国務大臣 川村委員御指摘のとおり、林野庁長官をやられた方ですので専門家ですから、その辺のところはもう十分御承知で御質問されていると思いますけれども、幾ら森林の整備を進めても、切り出した木材が有効に活用される、安定的にそれを受け入れていただけるということでなければ、いわば川上...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  私どもは、今お話があったように、常に謙虚に、これで本当によかったのか、もっとやることはなかったのかという姿勢でこれらの問題に対処していきたいと思っています。けさも、実は、けさ五時ごろに判明したものですから、急遽八時過ぎから対策...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、法に従いまして、一つの農場で一頭でも出れば、そこにいる全部を殺処分するわけですから、それについては五分の四の補てんをする。それに加えて、融資関係についても、牛や豚を出せなくなるわけでありますから、その意味で、融資枠も二十億から百億にふやす。あるいは、新マル...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えします。  きのう知事と話しましたのは、とにかく、補助の比率はそれぞれ決まっています。埋める方、殺処分したのを埋めるのなんかは、御指摘のように二分の一ですが、国が二分の一、県が二分の一です。しかし、その県の二分の一については全部特別交付金ということで、結果...全文を見る
○赤松国務大臣 風評被害その他の関係もあるものですから、なるべく個別の名前を出したりしないようにしております。  ただ、私が理解をしておりますのは、殺処分した約三千頭のうちの多くのところは、ある一つの系列のところの頭数だというふうに理解をしていまして、今、赤澤委員御指摘の方につ...全文を見る
○赤松国務大臣 今お話あったような、風評被害を極力抑える、あるいは、例えば、残念ながらそうした牛を出してしまったところが周りに対して、自分のところがこれでみんなに迷惑をかけたみたいなことにならないように、いろいろなメンタルケアも必要だと思っています。  それから、これは全国三千...全文を見る
○赤松国務大臣 わずかながらでも、どんどん自給率が高まってきているということは、私は大変いいことだと思っています。  ただ、その背景は、一つには、戦後の植林、杉、ヒノキが中心だったんですけれども、これが四十年、五十年たってきて、ちょうど製材に利用できる、そういう価値を持つように...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  私どもは別に、自給率を否定しているわけでも何でもありません。現に、今御指摘ありましたように、森林・林業再生プランの中で、十年後五〇%を目指して頑張ろうということで、きちっと目標を定めて、それに向かって頑張っているわけですから。 ...全文を見る
○赤松国務大臣 今、二点について御指摘がありました。  一つは、できるだけこれ以上広がらないような措置をするということで、先ほども少し申し上げましたけれども、まだ発生が確認をされていない周辺地域、大分それから熊本、鹿児島、そういう地域にも、すべての畜産農家に対して薬剤の散布をす...全文を見る
○赤松国務大臣 今御指摘のとおりに、例えばドイツと比べますと、ドイツはヘクタール当たり百十八メートルだと思いました。日本の場合は十七メートルということで、十倍まではいきませんが、七、八倍の差がある。ただ、ドイツの場合は地域が非常に平面で、日本の森林のように急峻な場合とは少し違いま...全文を見る
○赤松国務大臣 はい、済みません。  御指摘のとおりだと思います。  私どもは、森林・林業が持つ多面的な機能ということも重視をしながら、そしてまた、森林の活性化が地域全体の活性化につながっていく、その視点から、委員の御指導もいただきながらしっかり取り組んでまいりたい、このよう...全文を見る
○赤松国務大臣 私も、機会があれば、ぜひ一度その木材会館に行かせていただこうと思っておったところでございます。この建物も、木造建築ということにはなりませんけれども、しかし、木質化という意味では理想的な建物なのではないかと思っております。  そういう意味で、今回も私どもは、基本的...全文を見る
○赤松国務大臣 木の持つ安らぎ、ぬくもり、そうしたものは、人が仕事をする、あるいは勉強する環境に非常に大きな影響があると私は思っております。  一例で申し上げますと、学校も、コンクリート校舎と木造校舎とでは不登校の子供が倍ぐらい違う。それから、インフルエンザで学級閉鎖の数を調べ...全文を見る
05月11日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第10号
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○赤松国務大臣 お許しをいただきまして、宮崎県で発生した口蹄疫に関する報告をさせていただきたいと思います。  初めに、口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。また、私自身、宮崎県に伺い、宮崎県知事を初め、現場で防疫対応に従事されている方々...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  昨日、宮崎にお伺いをいたしまして、知事、生産者の皆さん、農協の組合長さん、そして各関係、川南町を初めとする市町村の首長さんの方々、そういう方たちにいろいろお話をお聞かせいただきました。  本当に、現実にそういう牛や豚を出した農...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  今、佐々木政務官から申し上げましたように、もともと移動制限区域内からであったわけですけれども、それを搬出制限区域内まで拡大した、額も二十億から百億に拡大したということでございますが、きのうもお邪魔をして、いろいろお話を聞くと、制限区域外で...全文を見る
○赤松国務大臣 この後も多分、御質問が出ると思うので、あらかじめ申し上げたいと思うんです。  埋設地について、知事からも、あるいは生産者の皆さん方からも、みんな出るんですね。国有地をぜひ開放してほしいという話があって、私の方で、どうぞどうぞと。海岸線は全部、防風林は国有地ですか...全文を見る
○赤松国務大臣 四月の三十日から、議会の御承認をいただきまして、自民党、公明党その他の野党の皆さん方の全体の御了解のもとに、予定どおり行かせていただいたということでございます。  ただ、私は、口蹄疫の対策について軽々しく考えていたわけでもありませんし、それについては、四月の発生...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  先ほど来私が申し上げましたとおりに、私どもは、私個人の話ではなくて、農水省一丸となってあらゆる手だてを講じていこう、しかもこれは国が、県が、何々町が、市がと言っている問題ではなくて、まさに地域と国が一体になってあらゆる対策を講じていこうと...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、私一人ぐらいはと言っているんじゃなくて、チームできちっと、農水省全体で責任を持ってこれに当たっております、安心してくださいということを申し上げているんです。しかもそれは、山田副大臣が行く、あるいは、事務レベルでも部長という立場の者が常駐してそこで頑張る、それ...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほどから申し上げているように、私自身は、どの時期にどういうことをしたらいいのか、どの時期にどんな対応が必要なのか、そういうことを総合的に判断しながら行動をさせていただいております。  ですから、四月の二十日に対策本部を立ち上げる、直ちに二十三日に第一次の対策を...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げます。  今回のこの法案もそうですし、それからまた、今後の森林・林業再生プラン等でも一つの方向を出しておりますけれども、これは私ども農水省だけですべて解決することではなくて、特に建築物等の建築基準法の問題も出てまいります。そういう中で、国土交通省の...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  平成十二年のときは、たしか北海道が千頭を上回る例が出たのではないか。ちょっと今資料がありませんからあれですが、私の記憶では宮崎よりもむしろ北海道が多く出た。それからもう一つは、牛が中心で出た。  豚は、今回も当初心配をしておっ...全文を見る
○赤松国務大臣 御答弁する前に、ちょっと訂正をさせてください。  先ほど、突然の御質問だったのでうろ覚えでお話ししましたが、北海道の頭数は、私、千頭を超えたんじゃないかと言ったんですが、七百五頭でございましたので、これは訂正をさせていただきます。  それから、きのうお話を申し...全文を見る
○赤松国務大臣 これは正式に閣僚懇での発言ですから、このとおり総務大臣は読まれておりますので、これを私が代読させていただきますが、口蹄疫対策への取り組みについて、宮崎県で発生した口蹄疫につきましては、宮崎県はもとより、九州全域の関係地方公共団体において、家畜の移動制限や消毒薬の散...全文を見る
05月13日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号
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○赤松国務大臣 ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後最善の努力をいたしてまいります。     —————————————
○赤松国務大臣 柳田委員から大変御心配をしていただいておりますことに、本当に、御自身がそういう酪農、畜産もやっておみえになったという思いの中で、とにかく政府はしっかりやれという御指摘だと思っております。  今お話がありましたように、とにかく限られた、今ですとほぼ三キロ以内に封じ...全文を見る
○赤松国務大臣 今御指摘のとおりでございまして、私自身も、十日にお邪魔をしたときに、埋却地がないということを知事からもお話しいただきました。当然のことながら、これは宮崎県議会でも実は意見書をいただいておりまして、国有地の提供をお願いしたいということだったものですから、ちょうど宮崎...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろと御指摘をいただきまして、全くそのとおりだと思います。  今肝心なのは、事に当たって、国、県、市町村が一体となって万全の体制をとる、どうぞ安心してください、しっかりまた再生、再建を目指して頑張っていただきたいというメッセージを送り続けること、一方で、決め...全文を見る
○赤松国務大臣 御指摘、全くそのとおりだと思います。  全体的にはいいんですけれども、今一部には、きのう、国会の近くでも、口蹄疫は人にうつるんだ、農水大臣はうそを言っているみたいなことを平気で言ったり、あるいはインターネット等でも、これは空気感染するんだからどんどん全国に広がる...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思いますが、ほっぽらかしてという、そういう言い方はないんじゃないかと私は思います。  私は、先ほど来何回も御質問で申し上げましたけれども、四月の二十日の発生確認以来、直ちに本部を立ち上げ、やるべきことは適宜適切に対策を打ってきたつもりでござい...全文を見る
○赤松国務大臣 聞いておられる方が誤解をされるといけないので、正確なところを少しお伝えしたいと思っております。  五月十日の私がお邪魔するときの話ですけれども、実は、事前に、自民党の筆頭理事の宮腰先生から官房長を通じまして私のところにお話がありました。大臣が宮崎に行かれるそうで...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、信用するとかしないとかの話ではなくて、私がさっき申し上げたように、五月七日の発言要旨と、これは文書でみんな、各所にもう配られているんです。この中で原口大臣は何と言っているかというと、   宮崎県で発生した口蹄疫につきましては、宮崎県はもとより、九州全域の...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、石田委員の先日の質問の中で小川総務政務官が、彼は元自治省の出身なものですから、非常に法律に厳格に申し上げた。それじゃ違うじゃないかという話で、あのときの議論で私は申し上げましたけれども、原口総務大臣は、鳥インフルエンザに書いてある〇・五とか〇・八、しかし口...全文を見る
○赤松国務大臣 家畜伝染病予防法の例の五分の四の交付にかかわる問題だと思っております。  これについては、僕は知事にも言ったんですけれども、通常は、県からそういう書類が上がってくると一、二カ月かかるんです。しかし、それでは、今月どうするんだ、来月どうするんだという大変な農家、生...全文を見る
○赤松国務大臣 坂本委員から、隣県の立場で、そういうお話がございました。  私どもも、もちろんこれは広げられれば広げられるほどいいんですけれども、今お話ありましたように、実際市場を閉鎖しているのは、沖縄とかそういうところも含めて、必ずしも隣県ばかりじゃなくなっておりますので、ま...全文を見る
○赤松国務大臣 同じようなあれになるかもしれませんが、もう少し丁寧にお答えさせていただこうと思います。  もともと五分の一はほとんど、七割、八割ぐらいは畜産共済で全部補てんされるんです。その人たちがほとんどなんです。ただ、この共済に入っていない方が畜産農家の中にはあるので、では...全文を見る
○赤松国務大臣 所管大臣として、今の坂本委員御指摘のような形で、私どもは畜産農家を守っていく、そういう立場でございますので、地元のそれぞれの知事さんたちともよく相談しながら、しっかり御要望を聞いて、また総務省の方にもお願いすべきところは農水省としてお願いをさせていただきたいという...全文を見る
05月13日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○国務大臣(赤松広隆君) 宮崎県で発生した口蹄疫に関して御報告いたします。  初めに、口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。また、私自身宮崎県に伺い、宮崎県知事始め現場で防疫対応に従事されている方々から現場における課題などについてお聞き...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 実はそういう議論は衆議院の方でもございましたけれども、地元の皆さんのお気持ちからすれば当然そういうこともあり得るだろうと思います。しかし、本部長であります私が今、これもおととい、今日、あしたと、連日実はこの口蹄疫ので委員会やるんですね。ですから、そういう...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、それは本部の問題ではなくて、むしろ国、県、市の連携の問題ですから、これは、例えば一例でいえば、今朝も、昨日か、昨日の夜か午後だったと思いますが、東国原知事の下の次長さんから連絡がありまして、例えば埋却地、埋却場所についても、私どもが、生産者の人...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは非常に重要なことですし、皆さん方は、その場におられた方もいるし、ほとんどはおられない方ですから、正確に申し上げます。  元々、私がいつ行くかということはありましたけれども、取りあえず山田副大臣が自分で畜産もやっている、専門家だということで、連休前...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、僕が言ったように、別にあなたが選挙に出るからとか僕は言ったわけじゃないでしょう。七月に選挙を前にして、実はもっとはっきり言えば、民主党だって新人候補いるんですよ。それだって出てきたいと言ったんです。しかし、それは選挙目当てに来ているようなふうに誤...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) もちろんそれを専門に僕は勉強しているわけじゃないですから、ただ、平成十二年にそういうのがあったと、北海道と宮崎でそういうことがあったと、あるいはかつてイギリスで大変な数の処分がされていると、それは一般の方たちが知っている程度のことは私自身も認識しているつ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは去年二月の台湾のときから実はずっと続いているんです。具体的に何日どうこうと、これは資料ありますけれども、こういうことを全国の酪農業者あるいは畜産業者に発出したいというようなことで、担当の消費・安全局なりからそういうことをやりますのでという報告を受け...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) それは十九日ですね。十九日の夜、今検体に行っているのがございまして、場合によっては口蹄疫かもしれませんと。ただ、その結果は夜中の三時か四時ぐらいしか分かりませんという話でしたので、もしそうであれば直ちに朝一で緊急対策本部を立ち上げるので、そのまず準備だけ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) そういうことは一切聞いていません。
○国務大臣(赤松広隆君) それは、こういう委員会で、そういううわさがあるから知っているかとか、ちょっと宮崎で今こういうことをみんな心配しているとか、何か話があれば、あるいはそういう正式な委員会の場でなくても、通常でも農水省にいるわけですから、そういうお話があれば別ですが、宮崎県か...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、宮崎県なりが国に何か相談してくれるとか、どうか分からないけれども一回こういうことが今あるんですとか、それは言っていただければ、それは、それを無視して何もしなかったというんだったら初動が遅れたとか何だとか、認識が甘いぞとか言われてもそれはしようがな...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だれがそういって言っているんですか。それは、新聞がどう書くかとか、じゃ、新聞の書くことが、正しいことは七割ぐらいあるでしょうけれども、そういう名前も記さないでだれだれがこういう話があったみたいなことを、それをイコール正式な農水省の見解と言われても僕は困っ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) そういう、じゃ、熊本県になかったかとか、福岡県に、北海道は大丈夫かなんということを聞くなんということは元々ありません。ただ、今までに韓国に発生したときも、韓国からの渡航者に対しては、空からもあるいは船からも来るときありますから、その渡航者については靴の底...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 風評被害が起こらないように一生懸命に私どもは取り組んでいるんです。だから、マスコミの皆さん方にも、食べても大丈夫ですよ、間違って食べちゃっても、あるいは牛乳飲んじゃっても、万が一のときにもこれは人体に影響ないんですと。それから、元々その限られた、移動制限...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 別に正式な形で疑似患畜が出たわけではありません。ただ、検査中ですので、コメントはしません。分かります、意味。検査中です。今、全国で毎日もうどんどんと検体の、調べてくれと来ますので、それを、ここは白だった、ここは黒だったということは言いませんので、黒の場合...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 一般論として申し上げますが、例えば今日入ったものはあしたの、みんな徹夜で今やっているんです、二交代制でですね。できるだけ早く結論を出すということでやっていますので、今日持ち込まれたものであれば今日の夜中あるいはあしたの朝には分かると思います。
○国務大臣(赤松広隆君) 回答は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、黒であればきちっと直ちに報告しますし、白のものを、ここは出た、例えば、あるところから何回も、これも出ました、しかし白でした、これも出ました、また白でしたみたいなことを言うのは、かえって全くそういうことが影響ないところのことを、さもそこは頻繁に出...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ですから、今言っているように各地から検体に持ち込まれているんです。だから、検体に持ち込まれているのを、今もここからは持ち込まれています、ここからも来ていますなんということを一々報告はしないんです。それで、それがもし、今議員が御心配のえびの市ですか、そこか...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは家畜伝染予防法に従って、これは法の定めですから、しかもこの法律は何かというと、いわゆる豚や牛であっても、これは一つの所有財産ですから、人の財産を国家権力が勝手に殺しちゃうわけですから、そういう意味でいえば法律の裏付けがあるからそれができると、ただ、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) でも、効果は現れていませんよ。
○国務大臣(赤松広隆君) いやいや、実証的にそうなっているから。
○国務大臣(赤松広隆君) これは、先ほど郡司副大臣から言いましたけれども、私ども対策本部の下に牛豚等疾病小委員会を設置をいたしまして、専門家の皆さん方にこのことも含めて検討はしていただいています。  そういう中で出た結論というのは、今回の発生は風による広範囲なウイルスの拡散は考...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) それは、やってくれないかと国家権力で殺処分するのは一緒のことですから、意味は。ただ、言い方が違うだけの話で、御自身でやられるのではなくて国のそういう仕組みの中で殺処分をしてくれという意味でいえば、同じことを言われていると私は思っております。  ただ、そ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) その結果責任云々という話ではなくて、私が申し上げているのは、別に政治家の立場であろうが、私自身が農林水産大臣ですから、そういう意味では農林水産行政の一番の責任者なんですから、そこが法律を破ってでもやっていいなんということを言えるわけがないじゃないですか。
○国務大臣(赤松広隆君) 先ほど来申し上げましたように、私どもは一番効果的な、しかもそうした専門家の皆さん方のきちっとした指導の下で、そういう御意見をお伺いしながら今万全の体制、できる限りのことをやっていこうということで措置を進めているわけでございます。  ですから、先ほど言っ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 何回も申し上げますが、私自身がそういう信念でやっておりますので、健康な牛や豚を殺すことはできません。
○国務大臣(赤松広隆君) これはまだ正式にどこに移すと決まったわけではありません。連絡があったのは、私は、現地でそういうことを是非知事がやりたいと言われるから、それじゃ三つ条件がありますよということを申し上げました。  一つは、今のその種牛と称する、何十頭かおみえになるところあ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、十日に私が行って、そのときに初めて知事やほかの方たちからそういう要請を受けたわけですから、初めて。十日の話ですよ、その話がありましたのは。それを受けて、私は、その現場で、今の言った三条件、今本当に移動させたいと思っている豚が清浄性が確認できるのか...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全くそれは違います。  私は、野村先生から御指摘を受けたのは非常に前向きに受け取ったんです。私どもは規定に従ってすぐやったんです、石灰まいて。そうしたんで、ただ、そのときにエレベーターの中で、記憶あると思いますが、いや、何とかSというのが効くらしいです...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) お話のとおり、私も参りまして一番やはり最初に出たのがこの埋却する土地の問題でございます。  これは、とにかく余り遠いところへ運ぶとまた病気の牛をあれするわけですからまずいと。一番いいのは、自分の敷地内に埋めるというのが一番いいんですけれども、牛なんかの...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私も、この間現地へ行きまして一番感じましたのは、どちらかというと生産者の人たちが何をしていいか分からない、どうしていいか分からないといろいろ言われるんです。だから、そういうことで感じましたのは、やはり混乱していますからしようがないとは思いますが、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これはですね、出荷体重が枝肉重量で八十五キロ以上になった場合は一遍にその評価が落ちてしまうということで、八十キロまででしたら、七十八キロから八十キロぐらいでしたら上という格付になるわけですけれども、八十から八十五で中、八十五を超えたら並というような、重量...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 四月の二十日の発生以来、本当に、地域的にはほぼ三キロのところに封じ込めていますけれども、しかし、川南町を中心としながら、数の上では今委員御指摘のようなことになっているということで、まだまだこの勢いは衰えていないということで、大変危機意識を持ってこの問題を...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これにつきましては、今私どもの本部の下で牛豚等疾病小委員会、また、その下に大学の先生方で口蹄疫疫学調査チームというのを設置をしておりまして、これで今並行してこの感染源、感染経路、それらについて今調査を進めておるところでございます。  十年前は原因がはっ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 公共建築物等における木材の利用の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  森林は、国土の保全、水源の涵養、地球温暖化の防止など多面的な機能の発揮を通じて、国民生活の安定に欠くことのできない重要な役割を担ってお...全文を見る
05月14日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第12号
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○赤松国務大臣 それは、議会の中の与野党もそうですし、それから国、県、市、町が一体になってこの難局に当たっていく、これはもう当然のことだと思っております。
○赤松国務大臣 これは正確に申し上げますと、例えば牛の場合と豚の場合とは違うと聞いています。  例えば、共済で五分の一を補てんすると、牛の場合はほとんどそれが見られるんですけれども、豚の場合は、価格の評価が必ずしもそれと一致しない。そうすると、それで五分の一は補てんするといいな...全文を見る
○赤松国務大臣 これはある時点での報告書なものですから、そういう意味でいうと、基本的には、衆参と違うものを出してどうこうということもいかがかということで、できるだけその時点での同じものを実はそろえて出そうということにいたしております。  私は十日に行って、その中でまた現地でいろ...全文を見る
○赤松国務大臣 正確に申し上げれば、まだすべての、例えば感染源だとか、感染経路だとか、それが検証されたわけじゃありません。ですから、これはもちろん、抑え込むという一つの作業と並行して、一体どこから病原体が来たのか、あるいは、もともとのもとは何だったのかというようなことは、専門家の...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、県がきちっと責任のもとでやってほしいというのは、例えば三条件の中で二番目を見てもらえばわかるんですが、清浄性が確認される、これは国の方でも確認ができます。ところが、現地へ行ってから、そこがちゃんと清浄性を保つための管理をきちっとやってくださいよということは、...全文を見る
○赤松国務大臣 責任といって、責任を自分は回避したいとか、そういう気持ちは別にありません。  ただ、私どもとしては、一部には、初動がおくれたのではないかとか、認識が甘かったのではないかとか、いろいろ言われていますけれども、去年の段階から、台湾での発生、あるいは本年に入ってまた韓...全文を見る
○赤松国務大臣 いろいろ御指摘をいただきました。もう二回にわたり、この衆議院における農水委員会でもお話をしてまいりましたし、昨日はまた参議院の委員会でも、夜、同様の御質問も出ておりますので、お話を申し上げてまいりましたけれども、私どもが今回の発生を確認し、あれしたのは四月の十九日...全文を見る
○赤松国務大臣 今申し上げたように、私どもは旧来から、できることはすべてやっていく。そして、本来、法によれば、法定受託事務ですから宮崎県ということですけれども、そういう立場ではなくて、まさに国と県と市、町がしっかりとスクラムを組みながらこの難局に当たっていく。これはもう当然のこと...全文を見る
○赤松国務大臣 順番に申し上げますが、発言をされるときはきちっと確認して、事実関係で言っていただかないと誤解を生みます。  五分の四の話あるいは残りの五分の一の話も、私は、知事が来たときに、もうその時点でしているんですよ。それはマスコミにも全部公開していますから、テレビやそうい...全文を見る
○赤松国務大臣 私も東委員とまさに同じ気持ちでございまして、現地へ行きますと、今月暮らす金がない、来月どうしようと。そういうことがまた非常に心のストレスになるわけで、そうであれば、ちゃんと法に基づいたお金なんですから、手続だけすればすぐ出るんですから、今、山田副大臣が言ったように...全文を見る
○赤松国務大臣 この六頭の移動につきましても、実は近県からは、例えば二十キロ圏ぐらいで大きく円を描くと区画がそこに入ってしまうということで、若干の御意見もあったようですが、これはもう私どもからもお願いしつつ、ぜひ、宮崎県の問題ということよりも、日本全国のこれからの畜産業のあり方に...全文を見る
○赤松国務大臣 この間、公明党からこういう申し入れをもらいましたということは、きょうも閣議がありましたので、別に閣議の場ではなくて、会ったときに平野さんからはありました。ただ、一千億円出せという話は聞きませんでした。だから、多分トータルでいろいろな要請があったんでしょうから、額の...全文を見る
○赤松国務大臣 今回のこの口蹄疫問題につきましては、内閣を挙げて取り組みをさせていただいているところでございます。  原口総務大臣も、五分の一問題を初めとして、そればかりじゃなくてほかに県が独自でやることについても、例えば埋却の二分の一問題とか、いろいろまた相談をしなければなら...全文を見る
05月17日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第1号
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○赤松国務大臣 平成二十年度における農林水産省の決算の概要を御説明申し上げます。  最初に、一般会計について申し上げます。  まず、一般会計の歳入につきましては、歳入予算額は四千九百九十一億四千二百六十六万円余に対しまして、収納済み歳入額は六千七十四億四千三百六十五万円余であ...全文を見る
○赤松国務大臣 会計検査院から御報告のありました平成二十年度決算検査報告に対しまして、農林水産省が講じた措置を御説明申し上げます。  予算の執行に当たりましては、常に効率的かつ厳正な処理に努力してまいりましたが、会計検査院の平成二十年度決算検査報告におきまして、不当事項等として...全文を見る
○赤松国務大臣 私が所管だと思っております。
○赤松国務大臣 私は、昨日は、夕方には東京に戻っておりましたけれども、昼間は名古屋におりました。
○赤松国務大臣 所管は私であることに変わりはありません。  ただ、私どもも、できるだけの措置をやろうということで、この間できるものはすべてやってきたつもりでございますけれども、地域的には一定のところに押しとどめてはいるんですけれども、残念ながら、その中からは数がどんどんと出てい...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、耐久年数が多分五年とか何年とか決まっておりまして、三年もう使った、だから残存期間は二年だということでそれを評価するという意味だと思います。
○赤松国務大臣 私も専門家じゃないのでちょっとわからないんですが、数年、多分三年、四年かかるんじゃないかと思っています。
○赤松国務大臣 そうなると思います。
○赤松国務大臣 災害に遭われた方が極めて厳しい経営環境、経済環境にあるのは、事実だと思います。  そういう中で、私どもとしては、今回のこの措置については、委員も御承知だと思いますけれども、特に岩手、宮城に被害が集中していたものですから、そういう中で少しでもその対象になるようにと...全文を見る
○赤松国務大臣 恐縮ですが、存じ上げませんでした。  ですから、そうだとすれば、今後、そういう加入の仕方とか仕組みについて検討していかなければいけないなというふうに思います。
○赤松国務大臣 そういう漁業者を思ってのいろいろな御意見、現状ということのお話を今しっかりと受けとめさせていただきました。  私ども、佐々木政務官からも話をさせていただきましたように、まだ今後どうしていくかということについては詳細が残っておりますので、できるだけ漁業者の皆さん方...全文を見る
○赤松国務大臣 IWCの総会については、私の承知するところ、六月の二十一日から二十五日までモロッコで開かれるということで、国会の会期延長がなければ、わざわざ議会の了解をとることはないのでこれは必ず行きますが、延長になる場合もどうかわかりませんので、もしそういうことになれば、議会の...全文を見る
○赤松国務大臣 先ほど少し政務官からも触れましたけれども、森林・林業再生プランの中で、私どもが自給率目標を五〇%ということにし、しかも、やはり今一番肝心なのは路網の整備と、そして、今までは切り捨て間伐でやってきたんですけれども、こうした切り捨ててそのままということではなくて、それ...全文を見る
○赤松国務大臣 趣旨はよくわかります。そして、中国でもやっているんだからということで、それが国産材の利用の促進にもなり、また、その税金が森林を育てることにつながっていくということになればいいんですけれども、価格がもしそれによって上がるということになれば、じゃ、プラスチックのはしで...全文を見る
○赤松国務大臣 残念ながら、このところ急にどっとふえたものですから、まだ三万七千頭分が殺処分、埋却をしておりません。  埋却場所が決まらないと殺処分できない。だけれども、今度は場所が決まっていないのかというとそうではなくて、場所はもう十分に確保できたというふうに聞いていますが、...全文を見る
○赤松国務大臣 きょう五時から正式に官邸で、鳩山総理を本部長といたします、私が副本部長、官房長官も副本部長になると思いますが、対策本部を設置いたしました。第一回の会議を五時からやるということになっております。  そういう中で、さらに自衛隊等のより多い応援もお願いしなければいけま...全文を見る
○赤松国務大臣 当然、同様の対応になると思います。
○赤松国務大臣 この問題につきましては、官房長官、外務大臣、防衛大臣等関係閣僚でそういう対策本部をつくりまして、今対応させていただいておるところでございます。  日米関係も極めて重要ですし、あるいは沖縄の皆さん方の県民感情ということも大切でございます。そういうことをおもんぱかり...全文を見る
○赤松国務大臣 鳩山内閣におきまして、内閣官房専門調査員という形で、民主党の事務局の職員を採用いたしております。  専門調査員は、官房長官の指示を受けて、各府省の大臣等政務三役に対し、専門的知見に基づいた情報の提供、助言等の業務を行っているところでございます。ですから、これら業...全文を見る
○赤松国務大臣 今申し上げましたように、大臣等政務三役に対し、専門的知見に基づいた情報の提供、助言等の業務を行うということで、秘書官室に机はございます。ただ、身分は、所属は内閣官房だということでございます。
○赤松国務大臣 働いているということは、どこで働いているかというと所属の問題になるんです。だから、どこで働いているんですかといったら、内閣官房で働いているんです。ただ、実際にいる机はどこにあるかということであれば、これは大臣秘書官室にあるということなんです。
○赤松国務大臣 何回も申し上げますが、先ほど来言っているように、身分上の所属は内閣官房なんです。私のもとの部下ではないんです。  しかし、実際にその役目は何かというと、専門調査員ですから、その専門的知見に基づいて情報の提供や助言等の業務を行うということで、これらの業務は内閣官房...全文を見る
○赤松国務大臣 一人でございます。
○赤松国務大臣 顧問という意味が、僕を個人的に支えるというか、政党的な意味で言っているんだったら、ほかにはいません。  ただ、この間のクロマグロのときのように、海外に、職員のかわりとして各国にいろいろなお願いに行ってもらうだとかいう方が、例えば元水産庁長官だった人がその期間だけ...全文を見る
○赤松国務大臣 罰を受けているようなことを私は承知しておりませんが。
○赤松国務大臣 全く違います。
○赤松国務大臣 当省といたしましては、無断転用地を原状回復することが必要だと考えておりますので、本件が適切に処理されるよう、必要に応じ、神奈川県、相模原市及び同市の農業委員会に対し指導していく考え方でございます。
○赤松国務大臣 四月から始めまして、今、毎週というわけにいかないものですから、毎月一回ずつ、ちゃんと集約して発表していこうということにしております。  四月の末現在の加入申請件数は、全国で約十五万件となっております。
○赤松国務大臣 これは、差がございます。  例えば、東京はちょっと別の意味ですけれどもゼロ、福井がゼロ、群馬ゼロ、秋田一。こういうところは多分、農協なり、水田協議会と言った方がいいかもしれませんが、そういうところで一定の時期に取りまとめをして、まとめてどんと出されるものですから...全文を見る
○赤松国務大臣 僕はその場にいたわけじゃないのであれですけれども、多分、鳩山総理がどういう形で言われたかといえば、果樹というのは農業の中でも非常に重要だと。特に、青森に行かれたときのことでしょうから、リンゴについては。そういう評価の中で、しかし、リンゴ農家が経営上盤石かといえば、...全文を見る
○赤松国務大臣 今、私どもが水田に着目してやろうとしている戸別所得補償制度というのは、これはもう言わずもがなでわかると思いますが、生産費と販売価格、これは、終わってみてから平均的な販売価格を出して、その差額でやる、これは何年間のあれをとって生産費を生み出す、そういうことだと思って...全文を見る
○赤松国務大臣 これはトータルに、今言われたような、農家の手を離れた場合、離れる前の場合、それから仕組みとしての所得政策、こういうようないろいろな制度をお示しになったわけですけれども、これは、だからさっきも言ったように、リンゴを初めとする果樹には一体どういう支援策が一番、それに携...全文を見る
○赤松国務大臣 これはたしか青森にもお邪魔したときに、青森は非常にいい漁場を控えております。そういう中で、漁業協同組合の方から、ちょうど沖合と沿岸の線がずっと何かあるんですけれども、それをもう少し奥へ出してほしいとか、いやこっちだとか、いろいろな御意見をいただきました。  僕は...全文を見る
○赤松国務大臣 四月の二十日に初めて、我が国における口蹄疫が十年ぶりに発生したということが出て以来、これは機関委任事務で、もともと地元の都道府県ということが建前なんですけれども、とてもこれはそんな、県の仕事だ、何の仕事だということではなくて、やはり国と県と市町村が一体になってやら...全文を見る
○赤松国務大臣 今御提案のように、県単位にして、あとは支部で、ちゃんとここがガバナンスを持って見た方がいいんじゃないかというお話がございました。私も、果たしてその方がいいのかどうなのか、これはちょっとわかりませんので、御提案は御提案として受け取らせていただいて、検討させていただき...全文を見る
○赤松国務大臣 これは強制はできないんですね。あくまでも通知ということで、そういうふうにされた方がいいですよということでお流しをしたということで、当時、現職の衆議院議員の方が何人か、実は県の会長を務めておみえになりましたけれども、その方たちは、こうした通知に従って、自主的にこの三...全文を見る
○赤松国務大臣 再三、これは与野党を問わず、いろいろな議員の方からそういう御意見もいただいております。  ただ、法に従ってやるという大原則があるものですから、現地からもいろいろお話を聞いていますが、確かに、予防的に殺処分してくれという意見があると同時に、私のところは絶対殺しても...全文を見る
○赤松国務大臣 本日、持ち回り閣議で、これは閣議案件なものですから、設置は決めました。第一回目の対策本部、鳩山総理本部長のもとでの第一回の会議をきょうの五時からやらせていただきます、官邸で。  それと同時並行で、午前中から山田副大臣が宮崎に飛んでおりますので、畜産振興課長以下そ...全文を見る
05月18日第174回国会 参議院 農林水産委員会 第9号
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○国務大臣(赤松広隆君) 先生御指摘のように、京都議定書の中では、六%のうち三・八%はCO2の吸収源としての森林ということになっておるわけで、その意味で私どもは、鳩山総理の言う九〇年比二五%ということを考えれば、今後とも全体の問題として、川上、川下両方とも含めて、こうした整備を積...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 御指摘のとおりだと思います。  ただ、先ほども私申し上げましたように、今回の公共建築物木材利用促進法案というのは言わば川下の、森林整備はいいんだけれども、ちゃんとそれを進めていくためには川下の受け入れる、利用する部面がしっかりと整備をされないとこれは促...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 以前にこうした委員会の、野党の先生だったと思いますが、高知の方の、一回森林の実態見てほしいということで高知の方に行かせていただいたことがございます。  そういう中で、戦後の植林がちょうど四十年、五十年たって今が一番製材として使うにはいいところということ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 四月二十日に口蹄疫と確認をされまして、その日に対策本部を農林水産省の中に私が本部長ということで立ち上げました。そして、その下に、大学の先生方を始めとする専門家の御意見もこういう問題はきちっと聞いてやらなければなりませんので、こうした小委員会等も併せて設置...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 毎日連絡を取ってやっておりました。
○国務大臣(赤松広隆君) 例えば、その当時は数が毎日数件ずつですが、どこどことどこどこから例えば検体の調査依頼が来ています、そうすると次の日は、ここは白でした、ここも白でした、残念ながらここだけは黒でしたというような話。  私どもとしては、地域がもし例えば宮崎県を越えて、こうし...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) これは国の口蹄疫対策本部の現地本部でございますから、基本的には、今、松井官房副長官が申し上げた構成でございます。  ただ、現実問題として、昨日も八時まで会議をやっていますが、こういう中では、県の代表の皆さんあるいは川南町を始めとする関係自治体の皆さん、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) だから、構成メンバーでは、今申し上げたように市とか県とか、じゃなくて、国の対策本部でこちらから派遣している者が現地対策本部としてやっていると。ただ、先ほども申し上げましたように、現地にはいろいろな形でJAの皆さん、各県の経済連の皆さん方を始めとする皆さん...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、正式な構成図を見ましたら、宮崎県対策本部という形でこの構成員で入っているそうです。その中にはJAとか町の皆さん方が入っているということだそうです。ですから、構成員として入っているということですね。
○国務大臣(赤松広隆君) 昨日の第一回目の口蹄疫の官邸でやりました対策本部の中では、そうした法改正の問題や特別措置法の問題については出ませんでした。ただ、これは非常にそういう御懸念が何人の委員の方からもこうした委員会の中で出ておりまして、気持ちは分かるんです、背景も分かるんです。...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 原則的にはその地域の市場の価格を参考にいたしております。しかし、これからいろんなことが出てきますので、例えば分かりやすい例でいいますと、殺処分して五分の四を支払うというときには、今、法で決められているのは三人の公正中立な方の判断の下でそういうことをやるわ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 基本的には地域で見ますが、ただ、その中でも血統だとか、それから同じ牛でもその脂質が違うだとかいうこともあるそうなので、そういうことを考慮しながら査定をするということになると思います。
○国務大臣(赤松広隆君) これだけの数が出ているのですから、私はそういう認識が正しいと思います。
○国務大臣(赤松広隆君) 超法規と言うと、こういう公の場で何か法律を最初から犯していいんだみたいなことを大臣が言明したみたいになりますから、そういうことではなくて、弾力的な法の運用をしていくというふうに御理解をいただいていいんじゃないでしょうか。  というのは、一例だけ言います...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 今、融資制度その他いろいろあるわけですけれども、その対象をどこまで広げるのかと。前は移動制限を掛けているところから宮崎県全体に広げました。ただ、今、多分委員の御指摘は、宮崎県だけじゃなくて鹿児島だとかあるいは沖縄とか九州全域だとかそういうところに、市場取...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 全くそんなことは頭をよぎっておりません。  ただ、一応民主党はマニフェストの中で、農業の振興を損なわないという前提の下でFTA、EPA、WTOについては推進をしていくということは、これは政権といいますか、党の公約として掲げておりますので、頭からWTO、...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 東調査団団長さんからもそういうお申しをいただきましたし、先日の委員会では鰐淵委員から、現地のまた細かな見直し、こういうことをしたらどうかというような御示唆もいただきまして、それについても答えさせていただいたというところでございます。  個々の細かな話は...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) とにかく早く埋却をして処分すると、これがもうポイントだと思っておりますので、さらに、今、獣医さん、そして補助員、自衛隊の皆さんも含めて人も増強いたしましてそのピッチを上げたいということが一つと、それから経済支援、特に日々の、今どうするかという、これについ...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 委員御指摘のとおりに、環境の側面から見る、一方で産業という面から見る、非常に大切な視点だと思っております。その意味で、これからもこの川下、受皿がしっかりしていなければ、幾ら山を整備しても木を切り出すわけにいきません。  その意味で、特に木材を使った形で...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私が大臣に就任をいたしまして、取りあえず三月末となっておりました独法化については、一応しっかり検討をするという意味で止めました。しかし、その後、今後の森林・林業の政策の実現あるいはそこに働く人たちのいろいろな幸せを考えたときに、一体どういう形の在り方が一...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 私自身はいつもこうした機会に申し上げておるんですけれども、木材、木造建築のやはりすばらしさというのは、本当に後の世代の子供たちのために貴重な人類の財産として残していく責任があると思っております。よく不登校の子供、インフルエンザの学級閉鎖、そういうことを見...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) ただいまは法案を可決いただき、ありがとうございました。  附帯決議につきましては、その趣旨を尊重し、今後、最善の努力をいたしてまいります。  ありがとうございました。
05月20日第174回国会 衆議院 決算行政監視委員会第三分科会 第3号
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○赤松国務大臣 坂本委員の御指摘も、まさに当たっている面があるなと思いました。  このガット・ウルグアイ・ラウンドをやったとき、私はちょうど一期目、二期目ぐらいのときで、この施策が打ち出されたのはちょうど二期目だったと思いますが、もちろん、当時はまだ若い議員だったものですからそ...全文を見る
○赤松国務大臣 今政務官からお話を申し上げたとおりで、二十年度以降、こうした見直しの規定で、委員が御指摘よりも若干緩和の措置がとられてきているということでございます。  しかし、今のはな阿蘇美というところの例でおっしゃったように、そういう公募で応募してきてくれた、しかも能力のあ...全文を見る
○赤松国務大臣 委員御指摘のとおりですが、少し誤解があるのは、十キロから二十キロの間というのは、現在でも清浄性が確認されている地域なんです。その中に屠畜場もあります。現に今も屠畜しているんです。  そして、別に一切病気がないところですからそこから出されてはいるんですけれども、た...全文を見る
○赤松国務大臣 ただ、搬出制限区域ですから、これは何が制限がかかっているかというと、生きたままほかへ連れていって、例えば熊本県で屠殺してやるということはだめですよと。その搬出制限区域内にある屠畜場もありますから、そこで肉にしてくださいと。それで、肉になってからはもうどこへでも出ら...全文を見る
○赤松国務大臣 二つ理由があると思います。  一つは、今の農水省の中に四月二十日の時点でつくりました対策本部のもとに、大学の先生だとか獣医の専門家だとか、そういう専門の小委員会をつくっております。そういう先生方は、初期の段階、まだ一件、二件とかそういう出ている段階では、ワクチン...全文を見る
○赤松国務大臣 これにつきましては、三カ国ともそれぞれ、これはもう何カ月も前からの実は約束でございまして、しかも、コロンビアでは現地で大統領に会う、それからメキシコでは、二月、三月、EPAの交渉でマジョルカ大臣ともずっと交渉を重ねてきて、とにかくもうこれで決着をつけようというよう...全文を見る
○赤松国務大臣 初動態勢は私もうやっているんです、二十日の日に。そして、その後、山田副大臣、これは畜産家で、自分でもずっと畜産農家をやっていましたから、そういう専門家にも行ってもらった方がいいということで、副大臣も派遣しています。  ですから、何もやってこなかったということじゃ...全文を見る
○赤松国務大臣 危機対応というのは、別に、大臣室にいるとかいうことではないと思います。緊急なことがあったときに常に連絡がとれる、これは、私自身も常に世界どこでも通じる緊急電話を持っていますから、それは連絡はつきますし、ただ、どこどこに行かなければいけないというときに、宿舎にいたか...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、牛と違って豚の場合は、一軒で千頭ぐらい抱えていらっしゃるところは間々あるんですね。ですから、症例で言うと、症例一例でもそこに出たら、そこにいる豚舎の豚は全部殺処分しちゃうわけです、元気な、健康な豚についても。ですから、頭数としてはどんとふえますけれども、症...全文を見る
○赤松国務大臣 委員の言われているのがフィデル・カストロという意味であれば、会っていません。もう彼は引退していますから、弟の今の議長さんには、キューバにいた最終日だったと思いますが、キューバの大使と一緒にお会いしました。
○赤松国務大臣 それは全く誤解でございまして、私は、もう二十日時点でそれぞれの対策本部を立ち上げて、そしてその後、知事さんばかりじゃなくて、関係の地域の皆さん、それから農業団体の皆さん、最近よくテレビに出られるあの全中の会長さんもお見えになって、そういう方たちと、今何を望んでいる...全文を見る
○赤松国務大臣 だから、私がどなたの御質問だったか申し上げたのは、私どもは三役できちっと認識を共通しています、組織で仕事をしているんです、これは委員会の議事録を見てもらえばわかるんですから、組織できちっと仕事をしているんです、私が例えばある時期いなくても、それでもう農水省は何も進...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、大臣として与えられた職務の中で、その時点その時点で考えられるすべてのことをきちっとやり切ってきたということ、ただ、そのやり方が、皆さん方から見て間違っている、ここが足りない、もしそういうところがあればぜひそれは御指摘をくださいということを、これは最初から言っ...全文を見る
○赤松国務大臣 あべさんもあの三十三項目を見られましたか。内容を全部わかっていますか。例えば生活支援を全部あれしろとか、過去十年前には、江藤さんのお父さんの時代ですけれども、百二十億あって、みんな百万ずつこうやって配ったんだ、直ちにそうやってやればみんな安心するというような話です...全文を見る
○赤松国務大臣 少し認識が違うので、よく調べられて発言された方がいいと思うんですが、家畜伝染予防法の業務というのは、法定受託で県がやるんです、基本的には。県がやるんですよ。ですけれども、そうはいっても、これだけ大きくなったときに、それは県がやるんだから国は知らないなんということを...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、宮崎県のせいだなんということは、余計気をつけていますから、一言も言っていません。だから、言わないことを言ったように言うのはやめてください。  私は、もともと家畜伝染予防法の実施主体は法定受託事務で県にあるんですよということを申し上げただけで、しかも、それは...全文を見る
○赤松国務大臣 だから、そこは全くあべ委員と認識が違うところで、私どもは、今後、農家、農民のためにしっかりとこの口蹄疫対策をやっていく、これはもう当たり前のことですし、県、市町村と一緒になって、また関係団体と一緒になって、死に物狂いでこれをやっていこうという決意でございます。 ...全文を見る
○赤松国務大臣 そういうことを平気で言う、そこまで落ちたかと本当に残念でたまりません。それを最初に聞いたときには私は身が震えるような怒りでいっぱいでございまして、直ちに抗議しました。  そうしたら、TBSについては、きょう十一時四十分、これは間違いでしたということで、謝罪の報道...全文を見る
05月20日第174回国会 衆議院 本会議 第30号
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○国務大臣(赤松広隆君) 農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案の趣旨につきまして御説明申し上げます。  我が国の農林漁業、農山漁村をめぐる状況を見ますと、農林水産物価格の低迷等により、農林漁業所得が大きく減少し、農山漁村の活力が低下する中で、農林漁業と二次...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 石津政雄議員の御質問にお答えいたします。  まず、政府対策本部設置の意義と今後の方針についてのお尋ねでございます。  農林水産省は、四月二十日未明の発生確認後、同日午前九時に、私を本部長といたします口蹄疫防疫対策本部を開催し、移動制限や殺処分等の防疫...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 江藤議員の御質問にお答えいたします。  まず、本法案と農商工連携との違いと、本法案の効果及び予算規模の増加についてのお尋ねであります。  本法案と農商工等連携促進法との違いは、一つには、農商工等連携促進法は、農林漁業者と中小企業の双方の経営改善を目的...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第13号
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○赤松国務大臣 口蹄疫の発生の中で、当該の農家の皆さん、畜産の皆さん、関係の皆さん、大変苦悩の中で日々取り組んでおられます。  心からお見舞い申し上げると同時に、政府としては、県そして市町村と一体となって、とにかくやれることはすべてやり切る、この信念のもとに、全力を挙げて、早期...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、やはり法律に従ってやらなければいけない、そういう立場であります。その意味で、家伝法では、疑似患畜と指定されたものについてはできるだけ早く処分をするということが明記をされておりますので、それに従ってやらざるを得ない。  ただ、委員言われるように、確かに地...全文を見る
○赤松国務大臣 今御質問でございますけれども、これはある意味でいえば、今後の宮崎の畜産のためにという意味でも申し上げるんですが、香港とか一部の国では、そういう口蹄疫が起きていることはわかっているけれども、ぜひ日本の肉を輸入したいということで、現に今輸出をされている、幾つかの国です...全文を見る
○赤松国務大臣 これは、おととい、私の方で、ぜひこうした関係畜産農家の皆さん方に私どもの気持ちを伝えたいということで実はつくらせていただいた文書でございます。これはごらんになっていらっしゃる方もなっていない方もお見えになると思いますが、その中でもこういうように書いております。 ...全文を見る
○赤松国務大臣 私は、成果とは多分言っていないと思います。私が申し上げたのは、現地から聞いておるのは、豚については九割ほどの同意がいただけておるので、特に豚が菌の発散の率が高いというふうに言われていますので、ぜひ豚を中心に最初にやらせていただきたいということを申し上げたと思ってお...全文を見る
○赤松国務大臣 昨日の知事及び各町長さんとの会議の中では、具体的な数字は今副大臣等が持っていますのであれですが、県有地については四カ所、それから市有地については何カ所、これは確定しているという具体的な数字が出たというふうに聞いております。  また、国有地については、新田原の基地...全文を見る
○赤松国務大臣 これは新田原の基地の横の土地は買い上げるということですから、すべての民有地を買い上げると言ったんじゃありませんよ。これは誤解しないでください。
○赤松国務大臣 私は、記者会見のときに、幾らで買い取るんですかと記者たちが何回も質問してきました。それはまだ、トータル幾ら必要なのか、そういうことはちゃんと財務省と折衝しなきゃいけないので、今事務方がやっているので、今は言えませんということも、何回も申し上げてきたんです。  そ...全文を見る
○赤松国務大臣 具体的に現地からは、例えば補償金等について収入とみなさずに、戸別所得補償制度なんかでいう、いわゆる準備金の扱いにできないかとか、いろいろな声を聞いておりますので……(江藤委員「非課税という意味ですか」と呼ぶ)そういう声を聞いておりますので、そういうこともしっかり受...全文を見る
○赤松国務大臣 大変、口蹄疫の勢いがとまらず、きょう時点で二百例の発症を確認し、約十四万五千頭、牛が一万九千頭、豚が十二万六千頭などでございますけれども、これが殺処分の対象ということになっております。  最初に発見をされました四月二十日以降、農水省におきまして対策本部、そしてま...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  森山委員の御指摘のとおりでございまして、私も、とにかく口蹄疫に対する唯一最大の決め手は、やはりいかに早く殺処分をして埋却するか、そして消毒を徹底的にやるか、これしかないと思っております。  先ほど委員も御指摘のとおり、では、な...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  前政権のときからこの口蹄疫につきましては、昨年の二月に発症いたしておりまして、それ以降三回にわたって、それぞれ国内の関係団体あるいは各都道府県に注意を喚起してきたところでございます。そういう意味で、口蹄疫が、例えば香港であるいは...全文を見る
○赤松国務大臣 私が行ったことによって、急に例えば発症が大きくなったとかいうことはないというふうに認識をしております。
○赤松国務大臣 私自身は、二十日に判明して以来、直ちに、専門家の委員の先生方の話も聞きながら、対策を今、最初に何を講じなければいけないのかということで、それぞれ対策本部も立ち上げる中でいろいろな施策を尽くしてきたところでございます。  行かなかった、行かなかったという話もありま...全文を見る
○赤松国務大臣 当面は、とにかくこの口蹄疫を抑え込むということに全力を挙げる。  それで、当然のことながら、こうした対応についての検証ということは必要になりますし、それからもう一つは、やはり同時並行で、感染源や感染経路の究明、この科学的な部分、医学的な部分と、もう一つは、もう少...全文を見る
○赤松国務大臣 別に反省はしていないと言っているわけじゃなくて、私としては、誠心誠意、必要と思う事柄についてやらせていただいてきたつもりだと。ただ、結果として、委員御指摘のように、これだけ広範囲に口蹄疫が広がった、一定のところに押しとどめはできたけれども、しかし、残念ながら、その...全文を見る
○赤松国務大臣 最初に少し訂正をさせていただきます。私、二百例で十四万と言ったつもりだったんですが、一万四千と言ったようですので、これは訂正をさせていただきます。  今申し上げたのは、私は知事とも何回もお話ししましたし、現地の畜産組合の羽田会長ともいろいろお話をしまして、あるい...全文を見る
○赤松国務大臣 私どもは、基本的に、法律を守り、法律の上で行政を進めていくという立場でございますから、法律を超えてやるんだなんということは、残念ながら口が裂けても言えません。  ただ、今回行っているのは、法律の弾力的な運用をする中で、いろいろなことについてできるだけ、この口蹄疫...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  例えば、今回は殺処分を前提にしたワクチン接種を行います。現行法上では、ワクチンを打つ、これはもともと知事がやるんですけれども、知事がなかなかやらない場合には指示をしてやらせることができると書いてあるわけですね。これに従わない人...全文を見る
○赤松国務大臣 お答え申し上げたいと思います。  まだ自民党の案というのを私は存じ上げないものですから、その基金の規模がどれぐらいのことを考えておられるのか、どういう事業をやろうとされておるのか、そういう細目はわかりませんので、それについていいとか悪いとかという立場にはないと思...全文を見る
05月25日第174回国会 衆議院 本会議 第31号
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○国務大臣(赤松広隆君) 宮崎県で発生した口蹄疫に関して御報告いたします。  初めに、口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。また、口蹄疫の発生現場及び消毒ポイントなどで昼夜を問わず防疫対応に当たっておられる方々には、心から敬意を表します...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 道休議員の御質問にお答えいたします。  まず、防疫対策に対する認識と決意についてのお尋ねであります。  口蹄疫につきましては、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定するとともに、特に重要な疾病として同法に基づき防疫指針を策定し、防疫に万全を期してい...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 古川議員の御質問にお答えをいたします。  口蹄疫に関する特別立法措置についてのお尋ねでありますが、口蹄疫は、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定するとともに、特に重要な疾病として同法に基づき防疫指針を策定し、防疫に万全を期してきたところでございます...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 石田議員の御質問にお答えをいたします。  まず、私の国外出張についてのお尋ねであります。  私の国外出張に先立ち、口蹄疫対策については、四月二十三日、種々の対策を行い、その上で、発生状況に応じたシミュレーションなどの事前検討を行い、政務三役で認識を共...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 答弁をしていないということで御指摘がございましたので、少し丁寧にそのあたりを御説明させていただきたいと思います。  私が、帰った日に、なぜそのまま宮崎に行かなかったのか、栃木へ行くとはけしからぬという御指摘だったと思います。  私は、十四時間かけてニ...全文を見る
05月26日第174回国会 衆議院 農林水産委員会 第14号
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○赤松国務大臣 二点お答えしたいと思います。  まず一つは、トラックの風評被害ですが、これは既に対策本部の中で、前原国土交通大臣からも、そういうことを聞いておるのでということで、トラック協会ばかりじゃなくて、問題は荷主さんですから、荷主さん等も含めてしっかりとその辺は周知徹底し...全文を見る
○赤松国務大臣 お答えを申し上げたいと思います。  再三にわたって、この委員会でもそれから本会議でもお尋ねをしていただいていますので、私は率直に申し上げておりますけれども、四月の二十日に口蹄疫の発症が明らかになったということで、直ちに対策本部を立ち上げて、そして専門家の御意見も...全文を見る
○赤松国務大臣 まず、副大臣の名誉のために言っておきますが、一日も登庁していないということですが、平日の六日、七日は山田副大臣は登庁いたしております。(発言する者あり)いやいや、じゃ、それは後から、日程はちゃんとありますから、言うと思います。  それから、空白の期間で何かがあっ...全文を見る
○赤松国務大臣 一点だけ訂正させてもらいます。  先ほど、メキシコからキューバへ十三時十五分に出て十六時五十分、これは正しいんですが、私は経由のような気がしてちょっと勘違いしましたが、直通で参りました。実際は一時間です。
○赤松国務大臣 昨日、本会議で同様の御質問をいただいて、お答えをさせていただきました。これは変わりません。
○赤松国務大臣 きょうは、先ほども現地と連絡をとっていたんですが、今、例のワクチンがあったものですから、ちょっとそちらに集中をしておりまして、豚についてはワクチンは全部終わった、あと牛が何千頭か残っているということで、それはきょうじゅうにほぼ終わります。そうしますと、並行して埋却...全文を見る
○赤松国務大臣 二日前の時点で、県の方もやっと四カ所出していただけました。農業大学校、茶業の試験場、それから家保が二つ、四カ所出していただいて、そこにかなり埋めることができると思います。  それからもう一つは、私どもの国有林も、それは掘って砂だとか水が出るというところもあります...全文を見る
○赤松国務大臣 今の四カ所のうち、茶業試験場と農業大学校はいいんですが、僕は家保と聞いていたんですが、ちょっと私の勘違いで、畜産試験場二件だそうです。数は四カ所ということで変わりません。
○赤松国務大臣 国が、国の関係の土地と言った方がいいかもしれませんが、所有するのは県有林と、それから自衛隊の基地のところが主なところでございます。  基地については、防衛大臣から地図をもらいまして、かつて埋めたところ、もう三年以上たっていますから、そこを掘り返すことはできます。...全文を見る
○赤松国務大臣 まず、少し整理してお話ししたいと思いますが、五分の一については、きょう午前中の参議院の本会議でも、原口大臣の方から、五分の一については特別交付税で措置をします、皆さん方、そうはいったって、実際に来たら少ない場合だってあるんじゃないかみたいな御心配があるといけないの...全文を見る
○赤松国務大臣 これは多分、財政法上の支出の問題やら、いろいろなことがあると思います。私どもにとって一番肝心なのは、要は、そうした被害を受けられた、今苦しんでおられる畜産農家の皆さんにとって、ちゃんと一〇〇%、五分の五、きちっとした額が時価評価に応じて出るんだということが重要なの...全文を見る
○赤松国務大臣 これは与野党間で協議をされているということで、その協議の最中で、まだ結論はどうなったかも聞いていませんので、そういう段階で、ここは必要だ、ここは必要じゃないとかいうのはいささか問題があるんじゃないかと思います。  しっかりと委員の皆さん方が、今の制度、法律の中で...全文を見る
○赤松国務大臣 本法案の提出に際して、議員各位の御努力と御熱意に対し、心から深く敬意を表するものでございます。  政府といたしましては、宮崎県における口蹄疫蔓延の状況にかんがみ、本法案に異存はございません。  御可決いただきました暁には、その御趣旨を踏まえて、適切な運用に努め...全文を見る
○赤松国務大臣 農林漁業者等による農林漁業の六次産業化の促進に関する法律案につきまして、その提案の理由及び主要な内容を御説明申し上げます。  我が国の農林漁業、農山漁村をめぐる状況を見ますと、農林水産物価格の低迷等により、農林漁業所得が大きく減少し、農山漁村の活力が低下する中で...全文を見る
05月26日第174回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(赤松広隆君) 宮崎県で発生した口蹄疫に関して御報告いたします。  初めに、口蹄疫の発生農家及び関係農家の方々におかれましては、心からお見舞い申し上げます。また、口蹄疫の発生現場及び消毒ポイントなどで昼夜を問わず防疫対応に当たっておられる方々には、心から敬意を表します...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 外山議員の御質問にお答えをいたします。  まず、判断体制の整備についてのお尋ねでありますが、口蹄疫は、家畜伝染病予防法において法定伝染病に指定するとともに、特に重要な疾病として同法に基づき疾病指針を策定し、防疫に備えていたところでございます。  今回...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 松下議員の御質問にお答えいたします。  私につきましては、海外出張についてのお尋ねでございました。  私は、今総理も申し上げましたように、四月三十日から五月の八日までの間、メキシコ、キューバ及びコロンビアを訪問し、懸案の外交事案について対処してまいり...全文を見る
○国務大臣(赤松広隆君) 渡辺議員の御質問にお答えをいたします。  まず、口蹄疫国内発生の危機意識についてのお尋ねでありますが、農林水産省は、口蹄疫の国内発生を未然に防止するため、各都道府県に対し近隣諸国での口蹄疫の発生に関する情報提供を行ってきたところでございます。特に、台湾...全文を見る