阿久津幸彦
あくつゆきひこ
比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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12月06日 | 第195回国会 衆議院 外務委員会 第2号 議事録を見る | ○阿久津委員 立憲民主党・市民クラブの阿久津幸彦でございます。河野大臣の所信表明演説を受けまして、質問をさせていただきたいと思います。 河野大臣は、六つの重点分野を特定された上で、所信表明演説の中で、軍縮、環境、女性の活躍推進、人権といった、地球規模課題への取り組み、その文脈...全文を見る |
○阿久津委員 ありがとうございます。 二〇三〇年までの世界の新たな目標となったSDGsのキーワードは、先ほど大臣がおっしゃったとおり、誰一人取り残さないということだというふうに考えております。格差をなくし、最後の一人まで貧困や暴力から解放し、人権の守られる世界の実現、これは、...全文を見る | ||
○阿久津委員 大臣おっしゃったとおり、SDGsは、国、企業、地域コミュニティー、そして個人の力も必要ですし、いわゆるソーシャルインパクトというんでしょうか、さまざまな影響を及ぼすものが、ある意味では与野党一体となって政治的には取り組んでいかなくちゃならないし、その中の一つのステー...全文を見る | ||
○阿久津委員 次に、その中身についてもう少し踏み込んでお話をしたいと思うんですけれども。 日本政府の資金と異なり、米国の政府資金では、人道支援、開発援助の活動において必要かつ十分な間接経費が提供されています。これは、政府資金援助による事業を、追加の外部資金を必要とせずに可能な...全文を見る | ||
○阿久津委員 米国も、日本と比べてNGOと政府機関等との連携に長い歴史があるわけなんですけれども、初めのうちはやはりほとんど政府資金に負っている時代があったというふうに聞いています。一九九〇年代は七五%ぐらい政府資金に頼っていたと聞いております。しかし、今現在、NGOが成長する中...全文を見る | ||
○阿久津委員 今の答弁では、ちょっと私は納得できません。 いろいろなNGOも入り、そしてメディアも入り、ジャーナリストが入り、現状を伝えている中で、深刻な懸念というだけでは、人道的な立場からも日本政府がしっかり取り組んでいないというふうにみなされてしまうのではないでしょうか。...全文を見る | ||
○阿久津委員 堀井政務官も、本心のところでは私はわかってくださっているんじゃないかなというふうに考えるんですが。 日本政府は、歴史的にもミャンマー政府と大変いい関係を続けています。いろいろトップがかわっても、いい関係だと思うんですね。アウン・サン・スー・チーさんが国家最高顧問...全文を見る | ||
○阿久津委員 本当は河野大臣に一言いただければありがたいんですが、私からは、人権侵害の部分についてもうちょっと踏み込めないかと思うんですけれども。極めて深刻な人権侵害疑惑まで踏み込めないですか。 | ||
○阿久津委員 大臣の真意と私の思いがそれほど変わるとは思わないですけれども、言葉の問題は非常に重要ですので、今後、ぜひ、さらなる検討をお願いしたいというふうに思っております。 最後に、もうちょっと敷衍化した形での難民問題についてお尋ねしたいと思います。 SDGsの流れの中...全文を見る | ||
○阿久津委員 大変いい答弁をありがとうございます。 NGOは、実は、海外だけではなくて、東日本大震災や熊本地震など国内でも活躍をしております。NPOと一緒に力を合わせて、例えば、コアヒューマニタリアンスタンダードとか、あるいはスフィアの災害支援のときの基準などをいち早く導入し...全文を見る |