阿久津幸彦

あくつゆきひこ

比例代表(東北)選出
立憲民主党・無所属
当選回数4回

阿久津幸彦の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○阿久津分科員 立憲民主党、立国社会派の阿久津幸彦でございます。  本日は、昨年の予算委員会分科会で普遍的な事象として取り上げさせていただきました、いわゆるゴルフスタジアム問題について、特定商取引法や割賦販売法などの諸課題を始め、昨年の質疑の中で指摘、確認されたことがこの一年間...全文を見る
○阿久津分科員 大臣、よく御存じのようなので、私の知るゴルフスタジアム問題について、少しだけ復習をさせていただきます。  ゴルフスタジアム問題は、ゴルフのレッスンを行っているインストラクター、いわゆるレッスンプロに対して、ゴルフスタジアムという会社から、ホームページを無料でつく...全文を見る
○阿久津分科員 私は、この一般社団の日本クレジット協会というのは、もう一つあります公益社団法人リース事業協会と比べても、ちょっと指導が甘いのではないかというふうに感じております。  ちょっと個別の話をさせていただきますと、本件で最も被害者数の多い信販会社は、三菱UFJグループの...全文を見る
○阿久津分科員 私は、今の御答弁というのは、既に一般社団法人日本クレジット協会の倫理規約とかいろいろなものにあるものを、もうちょっと具体的に進めたものだと。そのこと自体は評価するんですけれども、それにすぎないとも言えると思います。私は、自主規制に任せているだけではこれらの問題は解...全文を見る
○阿久津分科員 どうもありがとうございます。  一般論ではあるんですが、極めて大事なことをおっしゃったので、ちょっと確認をさせてください。  いわゆる銀行グループについて、さまざまな要件はあるけれども、一般論としてで結構です、グループ全体の適切な運営に資するよう努めるよう指導...全文を見る
○阿久津分科員 ありがとうございます。  今、まさに金融庁からは、銀行グループに対して、必要に応じて指導助言、対話すること、重要との御答弁をいただきました。信販会社等の監督官庁である経済産業省に金融庁と同等の厳しい検査を期待するものでございますが、そこで、経済産業大臣にお伺いし...全文を見る
○阿久津分科員 クレジットを使う側、事業者やあるいは消費者のスキルアップを図る御指導についてはきちんとやり始めていて、進展もあると私は感謝申し上げたいと思っているんです。ただ、一方で、業界に対しては相変わらず自主規制に主軸を置いている。これは全然昨年と変わっていないんですね。 ...全文を見る
○阿久津分科員 経済産業大臣としてのお立場もありますから、経産省の方からは、基本的には相変わらず業界の自主規制の域を出ないお答えしか返ってきませんでした。  しかし、今回、いわゆる銀行グループの企業に対しては、金融庁が、一般論ではあるけれども、場合によったら敢然と立ち上がるとい...全文を見る
04月03日第201回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○阿久津委員 立国社、立憲民主党の阿久津幸彦でございます。  まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大により東京オリンピック・パラリンピックの延期を余儀なくされたわけでございますが、外務大臣としてのこの受けとめを、本当に一言で結構です、お答えいただければと思います。
○阿久津委員 ともに頑張らせていただきたいと考えております。  政治家の役割の一つとしては、やはり、国民に向かって元気を見せて、国民と一緒に元気になるということが大事だと思いますので、くれぐれもよろしくお願いいたします。  次の質問に移ります。  日米関係、日米同盟に関連し...全文を見る
○阿久津委員 続いて伺います。  横田空域内での航空管制について、米軍機については米軍が行い、羽田新飛行ルートを使う民間機については日本の国土交通省航空管制官が行うという理解でよろしいんでしょうか。
○阿久津委員 今のは、米軍機がその同じ空域内を飛ぶ場合に、管制は国交省がやるということですか。
○阿久津委員 ちょっとここのところが私わからないんですけれども、周辺域といいましても、横田空域はかなり広いわけですよね。それから非常時もある。そういう中で、できるだけ分けたんだと思うんですね。民間機については国交省の航空管制官がやるということになったと思うんですけれども、一方で、...全文を見る
○阿久津委員 更に伺いたいというふうに思います。  横田空域内で米軍機と日本の羽田へ行き来する民間機がいわば共有する空域帯が私は存在しているんだと思うんですけれども、その法律適用について、民間機については航空機の安全運航を定めた航空法第六章が適用されると思いますが、米軍機につい...全文を見る
○阿久津委員 大枠においては、航空法特例法第三項、米軍機については航空法第六章の規定は適用しないということだったというふうに思うんですけれども、これらは、日米地位協定に基づく日米合同委員会、すなわち、外務省の北米局長と在日米軍の副司令官をトップとする枠組みで、地位協定の具体的な解...全文を見る
○阿久津委員 私も、別に、米国と敵対せよというふうに言っているつもりは全くありません。  そうではなくて、大臣、日本の首都圏をすっぽり覆うように横田空域が広大な地域で存在していますよね。この横田空域の存在は、日本と同じように第二次世界大戦で敗戦国となったドイツとイタリアと比較し...全文を見る
○阿久津委員 今回、東京オリンピック・パラリンピックが行われるということで世界も注目している中で、横田空域が日本の首都東京にはあるんだ、まだ米軍がコントロールしているところがあるんだということを、世界に知っていただく、世界の世論にも緩やかに訴えていくということは、私は大事な、ある...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  ここからが少し曖昧だった答弁の確認になるんですが、私の、法的には調査研究であっても危険地域へ行けるというふうに考えてよいのかとの問いに対して、前回の質疑のときに、情報収集を行うという場合において、情報収集の目的として武器を使用するというこ...全文を見る
○阿久津委員 茂木大臣は大臣所信の中でも、米国と日米同盟の関係にあり、イラン始め中東諸国とも伝統的な友好関係にあると述べておられまして、非常に気にされながら、バランスをとりながら外交をやられている姿勢はよくわかります。  恐らく、イランのラフマーニ大使が本当に言いたかったのは、...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  大変残念なことに、今の輸入が規制されている国の多く、特に激しい国がアジア大洋州地域に集中しているんですね。我が国食料品の輸入制限を続けている各国に対して、風評被害払拭のため、外務省としてどのような働きかけ、説明を行っているのか。それに対し...全文を見る
○阿久津委員 外務省以外の省庁は、風評被害のところで処理水という言い方で表現をすることが多いんですけれども、外務省は、汚染水問題の対応というふうに割とはっきりおっしゃっているところがあるんです。私は、そこのところは評価しているんです。  その上で外務大臣にお尋ねしたいと思うんで...全文を見る
○阿久津委員 科学的なデータも引き続き丁寧に説明していただいて、我が国産品の安全確保の措置の情報を伝えて、輸入規制の撤廃に向けて粘り強く働き続けていただくことをお願いして、質問を終わります。  ありがとうございました。
05月15日第201回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○阿久津委員 立国社会派、立憲民主党の阿久津幸彦でございます。  まず初めに、議題となっております条約について二問質問させていただきたいと思います。  今回、六カ国との条約の締結について承認を求めるわけでございますけれども、これらの条約締結によって我が国の外交上期待される国益...全文を見る
○阿久津委員 今回、六カ国同時に承認を求めるわけですけれども、ウズベキスタン共和国との条約締結に関して、現行の租税条約の全面的改正というふうに、ちょっとほかの国々との条約締結の説明とは異なる表現がございました。恐らく、旧ソ連時代との関係かなとは思うんですが、その理由と背景について...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  残余の時間を使いまして、新型コロナウイルス感染症に関連して、外交上と思われる問題について質問させていただきたいというふうに思います。  まず、在外邦人と在留外国人の問題について少しお話をしたいと思うんですが、在外邦人の国別の感染者数及び...全文を見る
○阿久津委員 海外でコロナに感染して亡くなるというのはどんな気持ちなのかなというふうに、私も本当に感じます。海外で新型コロナウイルスに感染して、大変残念ながらお亡くなりになられた日本人の方々に心から哀悼の意を表するとともに、御冥福をお祈り申し上げたいというふうに思います。  続...全文を見る
○阿久津委員 実は、この質問は質問通告して、法務省さんの方で最終的に在留外国人ということで把握されていないかということを何度かお尋ねしたんですけれども、今の御説明いただいた理由も含めて、数字がないということでございました。  実は、私的には、新型コロナウイルスの感染拡大というの...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  次の質問に移ります。  新型コロナウイルス感染症における国及び行政機関のさまざまな支援策が出ているわけなんですけれども、在留外国人も対象となるのかまず伺った上で、対象となるのであれば、その内容について理解が十分でない在留外国人を多く見受...全文を見る
○阿久津委員 ほかの省庁の実態など、お答えできるところはありますか。
○阿久津委員 ありがとうございます。  今までの答弁で、在留外国人の方々にも大方、日本人と同じような支援が受けられるということがわかったと思うんですけれども、ちなみに、各地域での在留外国人に対する我が国国民の対応というのは非常に温かいものがございます。よくわからない方々に丁寧に...全文を見る
○阿久津委員 さすが茂木大臣、瞬間にさばかれたんですが。  まさに今おっしゃった債務のモラトリアムが一番鍵を握るというふうに考えております。ぜひ、IMF、国際通貨基金や、IIFというんでしょうか、国際金融協会、あるいは日米欧の中央銀行との情報共有、連携等を緊密にしていただいて、...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  WFP、世界食糧計画の推計によると、二〇二〇年度、食料不足が二億六千五百万人と推計されております。恐らくこれにコロナの感染症の拡大の影響は完全には組み込まれていないと思いますので、もっと恐ろしい数字になるかもしれません。先ほどちょこっと出...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  一方で、ちょっと懸念していること等をお聞きしたいと思うんですが、中国を始め、米国、EU諸国までもが、マスク、ゴーグル、消毒液や防護服などの医療物資の輸出規制を行っています。世界貿易機関、WTOは、七十二の加盟国が医療物資の輸出制限措置をと...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  大臣から、コロナが終わるときまでの一時的なという言葉を、非常に重く受けとめたいというふうに思っております。  次に、中国外交についてお尋ねしたいと思うんですが、新型コロナウイルスの感染症をめぐる中国の外交について、その外交姿勢が先進各国...全文を見る
○阿久津委員 非常に丁寧にお答えいただいて、ありがとうございます。  私もそのとおりだと思っておりまして、主張すべきは主張して、指摘し続けなければいけないこともあるんだと思います。その上で、客観的に、第三者的に検証がしっかりと各国で行われれば、今回のコロナウイルスからの学びとい...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  在外邦人の方々にも、常に、私たち本国からも気にかけているということをぜひお伝えいただければありがたいと思っております。  最後に、済みません、もうクイックで、外務省が取り組むビジネスと人権について伺いたいというふうに思います。  二〇...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  私は、緊急事態宣言というのは、先ほど大臣もおっしゃったとおり一時的なもので、コロナ後のことを、回復できるように常に見通しながら考えなくてはいけないと考えております。  企業は、当面、生き残りもかけた戦いをしなければなりませんけれども、人...全文を見る
05月21日第201回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第6号
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○阿久津委員 立国社会派の立憲民主党、阿久津幸彦でございます。  まず初めに、復興局の位置等の政令への委任の確認をさせていただきたいと思います。  岩手復興局、宮城復興局は沿岸部に移設とのことですけれども、移設先は決まったのか、その見通しは、おわかりになれば教えていただきたい...全文を見る
○阿久津委員 盛岡市と仙台市に支所を残していただくということを改めて確認させていただいて、安心しております。情報収集、発信と県との連携ということを考えると、やはり何らかのものは盛岡市、仙台市に残しておきたいなというふうに思っていた次第でございます。  次の、復興庁設置について伺...全文を見る
○阿久津委員 経験したことのない複合的な大災害に直面したわけですけれども、これに対して前例のない手厚い支援を実施するという復興庁の全体像への評価を大臣から伺いたいと思います。
○阿久津委員 大臣、ありがとうございます。  大臣の答弁を伺いながらちょっと思い出していたんですけれども、復興庁的なるものを新たにつくるというときに、どんなイメージでつくろうかということで、いろいろな方に実はお話を伺いました。  その中で私が一番印象に残っているのは、二〇〇四...全文を見る
○阿久津委員 続けて伺います。  二〇一一年十二月の復興庁設置法に基づき、二〇一二年二月に復興庁が正式に設置されました。岩手、宮城、福島県等に出先機関を設けて、被災地方公共団体における各省庁への相談窓口、ワンストップ対応を行ったわけですけれども、これはきちっと機能したかどうか、...全文を見る
○阿久津委員 多少やり過ぎたんじゃないかという批判は一部にあるかもしれないんですけれども、確かに、当時、ほぼ全省庁が現地に赴いて、被災市町村や関連団体を集めて要望ヒアリングを行いました。これは、物すごく被災地の方々に喜んでいただいて、少なくとも被災者の方々を勇気づけるという意味で...全文を見る
○阿久津委員 阪神・淡路大震災は、個人ボランティア活動元年というふうに言われております。そして、東日本大震災は、組織化された災害支援のスペシャリスト集団であるNPO、NGOの活動元年ということも言えると思うんです。  それを受けて、大臣に伺いたいと思うんですが、東日本大震災の復...全文を見る
○阿久津委員 今副大臣がお答えになったとおり、NPOの活躍は、今回の東日本大震災で非常に大きな役割を果たしたのかなというふうに考えております。石田統括官がちょっと触れましたけれども、特に、NPOの中のNPOというんでしょうか、中小の点在するNPOを統括するというか、まとめる役割も...全文を見る
○阿久津委員 今、ノウハウ集の作成という話がありましたけれども、この事業のイメージと目的、もっと言えば、何を具体的に復興のノウハウとするのか、お答えいただければと思います。
○阿久津委員 十年間を振り返り、検証して、これからの復興のあり方を住民とともに考える取組の重要性をどのように認識しているのか、お伺いしたいと思います。
○阿久津委員 今大臣に先回りをして言われてしまいましたけれども、私は、この十周年事業、今示されているものを見ると、ちょっと、外向きのPRに重点が置かれ過ぎていないかというふうに感じていたんですね。ただ、今大臣がおっしゃったとおり、まさに県民というか被災者の思いに沿って検証していく...全文を見る
○阿久津委員 私が用意した最後の質問に移りたいと思うんですが、きょうは、横山信一副大臣にお越しいただきまして、ありがとうございます。ここからはゆっくりお話を伺いたいと思うんですけれども、現在の復興庁と内閣府の防災担当部局の統合により、東日本大震災の復興とともに、相次ぐ自然災害等に...全文を見る
○阿久津委員 慎重答弁をされたというふうに思うんですけれども、山口公明党代表は重要な指摘を二つされているんですね。一つは、復興、防災の司令塔的組織を内閣府に設けてはどうかという言い方をされています。それからもう一つ、特に福島に重点を置いた司令塔機能を確保することが大事だと。逆の言...全文を見る
11月12日第203回国会 衆議院 本会議 第5号
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○阿久津幸彦君 立憲民主党の阿久津幸彦です。  私は、立憲民主党・社民・無所属を代表して、ただいま議題となりました日英包括的経済連携協定について質問いたします。(拍手)  質問に先立ちまして、さきに行われました米国大統領選挙についてお尋ねします。  既に、ジョー・バイデン候...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○阿久津委員 立憲民主党の阿久津幸彦でございます。  日英の包括的経済連携協定について質問させていただくわけでございますが、本会議でも、趣旨説明、質疑で私、質問させていただきまして、全体としては丁寧な御答弁をいただきましたので、今回は、それをなぞるような形で少し深掘りできたらと...全文を見る
○阿久津委員 これは事前に通告していないんですけれども、自動車の関税が一〇%かかると、推定だとどのぐらいの金額になるのか、何かお話しできる数字というのはございますか。
○阿久津委員 ありがとうございます。  やはり自動車が絡んでくると、かなりの損失になる。  先ほどお話しいただいたように、全体では、英国とEUにまたがっている企業もあるし、EU内の企業にも影響が及びますので、部品メーカーも含めると相当のものになるのではないかというふうに私は考...全文を見る
○阿久津委員 つまり、英国とEUの交渉を見きわめた上で慎重に本当は日英も結ぶべきだという論もあると思うんですけれども、それだと日英間で大きな損害をこうむる可能性も生じてくるので、これを政府も一生懸命急いで進めてこられたんだというふうに理解しておりますが、続いて伺いたいと思います。...全文を見る
○阿久津委員 そうすると、ちょっと違った角度からの質問になってしまうんですが、EU当局の反応はどんなものだったのか。  つまり、日英EPAを先に結ぶぞ、こういう状況で話が進んできているよというのを、EU当局にも、打合せはしなかったけれども説明はしたということだと思うんですけれど...全文を見る
○阿久津委員 大臣から率直な意見をいただきました。本当にありがとうございます。私もそういうふうに考えております。  それで、諸先生方のこれまでの質問にもありましたとおり、イギリス及びEU諸国は、ほかの外交関係を展開していく上でも、やはり日本にとってはキープレーヤーなんだと感じて...全文を見る
○阿久津委員 大臣もハーバードで国際政治を学んでいらっしゃると思うんですけれども、私も学生時代に、イギリス、それからドイツ、フランス、イタリアとの比較政治みたいなものをちょっとやっていた時期があるんですけれども、やはり微妙にそれぞれ違いますね、もちろん。それで、歴史が深くて似てい...全文を見る
○阿久津委員 今お話にもございましたとおり、トヨタ、日産、ホンダとか日立さんとか、大きいところは自分のところでできるんですよね。だけれども、中小企業、部品メーカーを含めて、いっぱい、EU、英国関係で根を張って、拠点を張って頑張っていらっしゃるところもありますので、今の、通関手続を...全文を見る
○阿久津委員 正確な十分なお答えをいただいたのに、ちょっとくどいんですけれども、済みません。次の質問になるんですが、再協議規定と国益についての確認になりますけれども、日英EPAでは、お米、米も含む全ての農産品を対象とした再協議の規定が置かれていて、米まで含まれているということに多...全文を見る
○阿久津委員 そうなんですよね。イギリスはお米を常には食べていないですから、一般的にはこの心配は全くないと理解させていただいていいんだと思うんです。  次、がらっと変わった質問の方に移ります。  本協定の第二十一章の要請であります、女性による国内経済及び世界経済への衡平な参加...全文を見る
○阿久津委員 ありがとうございます。  私は、この二十一章に女性のことを取り上げていただいたこと自体が非常に意味があることだというふうに思っております。それはある種、女性を入れるということは、人権にきちっとした関心がある国だということをあらわすことにもなりますし、また、女性のジ...全文を見る
○阿久津委員 私も、イギリスのTPPへの参加意欲というか、関心を示していただいたことを大変ありがたく思っています。  それから、国際関係上、諸委員からも御指摘がありましたとおり、RCEPとの対抗上も、イギリスがTPPにも関心を示しているということは、大きな、ある意味では全体の充...全文を見る