石垣のりこ

いしがきのりこ

選挙区(宮城県)選出
立憲民主・社民
当選回数1回

石垣のりこの2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこです。  安倍総理には初めての質問となります。どうぞよろしくお願いいたします。  本来であれば、新型肺炎ウイルスの件、また自衛隊の中東派遣など、我が国において、我が国に住む人々、その生命と財産、そこに直結する問題を質疑した...全文を見る
○石垣のりこ君 個人情報、既に御本人が御招待でいただいているということで出ておりますけれども、いずれにしましても、昭恵夫人の、この方の応援ということで称して、総理官邸で記念撮影をして、ユーチューブにこのバンドの方への応援メッセージも撮影されていらっしゃると。何かあれば二言目には機...全文を見る
○石垣のりこ君 今の御説明で技術的にしっかりと御説明が済んだというようには私は全くもって受け取れませんし、ログを見れば他省庁まで攻撃され得るような脆弱なシステムを構築されているのであれば、ログを見れば、あれですか、他省庁まで機密漏えいをするようなシステムになっているんでしょうか。
○石垣のりこ君 今の御説明でも納得がいかないんですけれども、なぜ内閣府のログを調べることがほかの省庁と関係するんでしょうか。
○石垣のりこ君 今の御説明をもちましても、システムが一緒であるからといって、ログを調べたことによってそれが国家機密の漏えいにつながるというところには、全くもって説明としては成り立っていないと思うんですけれども。  質問を続けます。  先般、内閣府は、我々の野党のメールサーバー...全文を見る
○石垣のりこ君 ログから不正侵入されてしまうということなんて通常は余り考えられないわけでして、政府はログを提出すまいと本当に必死なんだろうなということが今の御答弁からも推測されます。  委員長、先般から御案内のように、内閣府は、文書管理が不適当であったがために、本件に関して六名...全文を見る
○石垣のりこ君 それでは、総理、先般、菅原経済産業大臣が、選挙区である東京九区の有権者にカニやメロンを配りまして、秘書の方が選挙区内の葬儀に香典を出すなど公職選挙法違反に相当する行為があるということで、これ新聞や週刊誌などで指摘されました。菅原大臣、辞任されましたけれども、会見で...全文を見る
○石垣のりこ君 では、ちょっと事務方にお尋ねしますけれども、総務省の公選担当の方、公選二百二十一条について伺いますけれども、買収行為禁じられている公選法二百二十一条ですけれども、これ一般論でお尋ねします。  例えば、ある県の選挙区選出の現職の議員が、自分の選挙がある年に、自分が...全文を見る
○石垣のりこ君 それでは、総務省の中央選管にお尋ねしますけれども、安倍政権発足後、衆議院選挙が行われたのは二〇一四年と二〇一七年の二回になりますが、この両年の衆議院選挙の公示日と投開票日を教えていただけますか。
○石垣のりこ君 更に伺います。  二〇一四年、二〇一七年の衆議院選挙におきまして、山口四区で当選された議員はどなたでしょうか。
○石垣のりこ君 続いて、内閣総務官室に伺います。  衆議院議員安倍晋三事務所から桜を見る会の推薦者名簿を政府として受領された日はいつか、二〇一五年と二〇一八年について教えていただけますか。
○石垣のりこ君 ということは、衆議院選挙が終わってから二か月後が二〇一四年の衆議院選挙後、二〇一七年は四か月後ぐらいにははがきが送られていたということになりますけれども。  こちら、桜を見る会の主催は内閣総理大臣です。こちら、招待者各位に送付される招待状の名義、教えていただいて...全文を見る
○石垣のりこ君 こちらにはがきがございますけれども、内閣総理大臣安倍晋三というふうに書かれております。  さて、総理、総理は、今国会において、繰り返し原稿を読み上げる形でこう答弁されていらっしゃいます。私の事務所においてはですね、内閣官房からの依頼に基づいて、後援会の関係者を含...全文を見る
○石垣のりこ君 何を取り繕おうとしても、代表質問答弁で後援会のメンバーを含むというふうにおっしゃっています。これは、たまさか就任した総理という立場と職権を利用して自身の選挙区の有権者に無料で飲食を提供した史上最大の買収事件と言わざるを得ません。明らかに公職選挙法違反であると申し上...全文を見る
02月19日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第2号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこと申します。  本日は、お三方の先生方、お忙しい中、貴重な御意見をいただきまして、ありがとうございます。  最初に山脇参考人から御紹介がありました多文化共生社会の形成の推進に関する条例、全国に先駆けて制定しました宮城の出身...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございました。  それでは、小島参考人に伺いますけれども、同じく外国人の子供の教育ということでその外国人というお話をされたときに、どういう方を外国人と定義してお話しされていたか、お願いします。
○石垣のりこ君 在留資格ありで外国籍をお持ちの方ということですけれども、実際に、先ほど可児市、一軒一軒回られたというお話がありましたが、現在、外国籍及び日本国籍も持っていないようなお子さんたちが実在しているという話もありました。ただ、統計がないのでどのぐらいあるか分からないという...全文を見る
○石垣のりこ君 同じく小島参考人です。
○石垣のりこ君 その方に対しての御対応ってどのようにされましたか。
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  ただ、そのような、可児市のような積極的な取組をされているところは実際にそういうふうに対応されるということですけれども、今はそういう把握すらされていない現状があるということで、小島参考人の方から是非何か御提言などありましたら最後にお願いし...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございました。  以上です。
03月10日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第3号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。  まずは、新型コロナウイルス感染症に関わる連日の御対応へ、本当に感謝とねぎらいを申し上げたいと思います。本当にお疲れさまでございます。  昨日、ニューヨーク・ダウ平均株価、国内外の株価も非常に下落をしまして...全文を見る
○石垣のりこ君 そのような人数等は分かりましたけれども、一週間テレワーク等若しくは全員のPCR検査というような防疫措置に関しては、これは農林水産省独自のものでしょうか、それとも内閣官房や厚生労働省から何らかの指示があったのでしょうか。
○石垣のりこ君 今、考えているというふうに御発言されましたけれども、これは、文書か何かでのお達しというのはございましたか。
○石垣のりこ君 官房からの一応口頭での指示があったということですけれども。  衆議院の農林水産委員会で広田委員に対して、江藤大臣は覚えていらっしゃるかどうか分かりませんけれども、職員に対して最初のときにこのようなことをはっきりと強く申し上げたというような御発言がありました。私の...全文を見る
○石垣のりこ君 今、輸入に頼っている食材に関して代替国のお話がございましたけれども、一部、中国からの輸入が多い。先ほど打越委員からのお話の、質問の中の御答弁にもありましたけれども、タマネギ、ニンニク、長ネギ、ショウガなど、中国に頼っているような食材に関して若干影響が出る可能性もあ...全文を見る
○石垣のりこ君 今、人の動きとは違うということですけれども、逆に、一応念のため伺っておきますが、輸出に関して何か影響が出そうな品目はございますでしょうか。
○石垣のりこ君 では確認ですが、現時点では日本からの輸出品目に関して特に制限が設けられているものはないというふうに、よろしいでしょうか。
○石垣のりこ君 やはり人は食べて命を保っているわけですので、食べる物がなくなるかもしれないという怖さというのは、直接的に命を脅かすことになります。食料の安定供給、非常に大切な役割だと考えます。食料不足に陥るような非常事態にならないことを本当に願うばかりなんですが、いざというときの...全文を見る
○石垣のりこ君 GDPに占める農林水産業の総予算が減ってきているということですけれども、それに関して江藤大臣はどのように捉えていらっしゃるでしょうか。
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  まさしく額面が全てでないというのはおっしゃるとおりだと思いますけど、でも、やはり一定の金額、予算を確保していかないと様々な対策もおろそかにならざるを得ないと思います。こうした数字からも、国が農業をどのように位置付けているのかというのを考...全文を見る
○石垣のりこ君 今見直しがされている食料・農業・農村基本計画の骨子案で食料自給率の目標値どのぐらいに設定されているか、教えていただけますか。
○石垣のりこ君 それは現在値だと思うんですが、新たな、五年に一度見直されている……(発言する者あり)今見直しが掛かっている骨子案の方をお願いします。
○石垣のりこ君 カロリーベースでは変わらずの目標を掲げていらっしゃって、生産額ベースでは微増、七三%から七五%へ設定しているということですが、この数値目標を設定した理由と、達成するための対策として最も重要なことは何だとお考えなのか、教えてください。大臣でお願いします。
○石垣のりこ君 かなり、まだ骨子案の段階ということもありまして、大ざっぱなちょっとお話だったかもしれませんけれども。  昨年の臨時国会で輸出促進法を制定されまして、いよいよ輸出をより増やして力を入れていこうという流れになっておりますけれども、グラフ、御用意いたしました。  今...全文を見る
○石垣のりこ君 生鮮野菜の方もそうですし、あと、例えば豚肉に関してなんですが、これ市場に、需要と供給の関係としては、需要よりも供給の量が多くなると一般的には価格は下がると。今回この価格が下がったのは、市場において需要よりも、この場合は国産のということになると思いますけれども、豚肉...全文を見る
○石垣のりこ君 例えば、豚肉の国内自給率が五割前後かと思いますけれども、市場としてはまだまだ、国産が入り込む余地というか、これ輸入をどういうふうに捉えるかにもよるとは思うんですけど、国産が入り込む余地がありつつ、やっぱりどうしても価格競争にさらされてしまうと、国産のマーケットとし...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  また、先ほどちょっとお話にもありましたけれども、その加工野菜の部分でやっぱり輸入に頼っている部分があると。既に、例えば、すぐ食べられるような野菜であるとか業務用にすぐ使えるようなものであるとか、まだまだ国内の需要を自給でもっともっとマー...全文を見る
○石垣のりこ君 まだまだ二%ということで、非常に少ないんですね。ちょっとここで収入保険のメリットなども御紹介いただきたいところですが、若干時間がなくなりましたので。  青色申告が条件となっているということで入れる対象が限られているということ、また、一度使うと自動車保険のように翌...全文を見る
04月02日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第8号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の石垣のりこでございます。よろしくお願いいたします。  まずは、新型コロナウイルスで亡くなられた方にお悔やみを申し上げますとともに、感染した方へのお見舞い、そして一日も早い回復を祈っております。また、全国各地でコロナウイルスと闘って...全文を見る
○石垣のりこ君 現在はこのレベルに該当する状況ではないということでしたが、昨年九月、そして十二月にこの指針を基にシミュレーション演習をされたということを伺っておりますが、具体的にどのようなことをされたのか、お話しいただいてよろしいですか。
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  そのシミュレーション、くしくもといいますか、年が明けてこうしたコロナウイルスの対応というところに至ったと思うんですけれども、何かそのシミュレーションで得られた知見が今回のコロナウイルスの対応について生きているというところはございますか。
○石垣のりこ君 このシミュレーションは省内で行われたものというふうに聞いておりますけれども、実際その備蓄食料を全国に今度配分していくような事態が生じた場合に、例えば他省庁との連携に関してはいかがでしょうか。
○石垣のりこ君 対応がすごい後手後手になっている状況で、残念ながら明るい兆しが見えないと私自身も感じておりますので、やはり食の基本、今回、東京の自粛要請もあった際には買占めというような行動も見られましたので、やはり食の安全に関して、でき得る限りの対応を日頃からしていただければと存...全文を見る
○石垣のりこ君 台数は十九台ということで、修正が入ったということは分かりましたけれども、一日に可能な検査件数は、能力的にはどのくらいあるんですか。
○石垣のりこ君 十九台動かして数十件というのは、これ相当処理能力としては低いなという印象なんですけれども。  もちろん、先ほどお話にありましたように、人材を確保しなければいけないという問題もあるし、あとは、バイオセーフティーレベル2を扱い、その扱うことができる場所の問題というこ...全文を見る
○石垣のりこ君 実際にそのように備えていらっしゃるということですが、厚生労働省若しくは西村担当大臣などから具体的な要請はありましたか。
○石垣のりこ君 現在のところ要請はないということで、一日数十件でも非常にこれできるだけいいというふうな考えもあると思いますが、残念ながらまだ稼働されている状況ではないというお話を伺いました。  農水省のノウハウがあるということで、もう数十件でも何でもどんどん検査をしていかなけれ...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  新しい基本計画の目標においてもカロリーベース食料自給率四五%が掲げられておりますけれども、この四五%というのは一体どのような根拠を基に設定されているんでしょうか。
○石垣のりこ君 品目ごとに設定されているということでしたけれども、その品目数及びこの五年間でその品目ごとに努力目標が達成されたものはございますか。
○石垣のりこ君 全体の食料自給率、カロリーベース四五%を達成するために、二十一品目、個々に掲げている努力目標の数字そのものがもう既に目標を達成できていない、一割程度しか達成できていないということで、やはり食料自給率を目標値に近づけていくためには、より細かく項目別に対応を、現状を見...全文を見る
○石垣のりこ君 是非お願いしたいと思います。  そして、この直近の三七%という過去最低水準の食料自給率上げるためにも、生産基盤の強化、また農業に従事する方、働く人がいなくては作物を作っていくことはできないわけですけれども、さらにはその植える野菜なり穀物なりの種、種が安定的に供給...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  各県の対応状況はまだまだこれからというところもあると思いますけれども、種子法が廃止されまして、その後、種子の安定供給のために、地方自治体、都道府県が予算確保に向けて、国としてはどのような措置を講じていらっしゃいますか。
○石垣のりこ君 予算編成上ということで、一応留意事項ということでの通達は行っているということですけれども、やはりこうでもしないと忘れ去られてしまう、意識を持っていただけないという可能性すら感じるような状況にあるのではないかと思いますが、廃止後の二年間、二〇一八年、二〇一九年度の予...全文を見る
○石垣のりこ君 現在のところは、廃止直後ということもありまして、おおむね変更、大きな変化はないということですが、今後もしっかりと見守っていかなくてはいけないところだと思います。検討の余地があるかと考えております。  種もみを作っている種もみ農家について伺いますけれども、全国に現...全文を見る
○石垣のりこ君 済みません、これは政府としての正確な統計ではないんでしょうか。済みません。
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  戸数、平成二十九年度が最新版ということですけれども、今種もみを作っている農家の方が、非常にやはり検査体制も厳しくて、かといって、それだけの実入りがあるかというとなかなか難しいところもあり、高齢化が進んでいて、一般的な水稲も含めた農家の皆...全文を見る
○石垣のりこ君 はい。  米、麦に関しては一〇〇%ということですが、二〇一二年の統計で、野菜では二割程度というようなデータもあるようです。今回の基本法の見直しにおいても、今日は食の安全保障の観点から質問申し上げましたけれども、自給率の根本として、農作物の種が十分自給できていない...全文を見る
04月14日第201回国会 参議院 農林水産委員会 第10号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まずは、本日審議されております家畜改良増殖法の一部を改正する法律案と家畜遺伝資源に係る不正競争の防止に関する法律案のこの二法案、審議のきっかけとなった事件、お手元の資料の一枚...全文を見る
○石垣のりこ君 現場の方々の意識の向上はもちろんなんですけれども、実際に持ち出すという方がいらっしゃったという事件なわけですが。  この事件後、検疫、そして税関ではどのような再発防止策を講じていらっしゃるのか、また今後講じようとしているんでしょうか。
○石垣のりこ君 どんな法案も基本同じだと思いますけれども、特に本法案は有効に機能していくためには、罰則だけではなく、農家の方ですとか関係者全体のコンプライアンスの意識向上というのが非常に大事になってくると思います。より具体的な対策を講じていただいて、この二〇一八年六月の大阪の事例...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  昨年三月の農水省の資料では、実質的に稼働している家畜人工授精所、千百七十七か所という資料があります。これ、一年弱でどうして八百か所も急に増えたんでしょうか。
○石垣のりこ君 先ほど、私、八百か所増えていると申し上げましたが、およそ九百か所ということで、より増えた数字を御報告いただきましたので訂正させていただきますが、それまで自分たちでやり取りをしていた畜産農家がコンプライアンスにのっとって資格を取ろうと努力していらっしゃるという様子も...全文を見る
○石垣のりこ君 今のところは和牛のみということですが、家畜改良増殖法改正案では、三十二条の二、特定家畜人工授精用精液等の指定を新設し、適正な流通を確保すると規定していますが、特定が付く際の基準の一つに高い経済的価値を有することとございます。この高い経済的価値というのは具体的にどの...全文を見る
○石垣のりこ君 今回、二法案が高い経済的価値のある和牛の遺伝子を守るという視点から出されたということは、今の大臣の答弁からももちろん理解をいたしますけれども、この高い経済価値のある和牛遺伝子に関連するということで、次に乳用牛についても伺いたいんですけれども、農業の専門家から、乳用...全文を見る
○石垣のりこ君 これは、乳用牛が生産する子牛に占める割合は、今御回答いただきましたでしょうか。
○石垣のりこ君 今、パーセンテージは一〇%未満ということのお答えでしたけれども、牛の一生においておよそ三回あるという妊娠機会のうち、肉用牛の借り腹がおよそ一回であるという話をレクでも伺ったんですけれども、肉用牛の子牛を売るともうかるということになりますと、経済的効果の面から肉用牛...全文を見る
○石垣のりこ君 現在のところ、その生産調整というのはうまくいっているんでしょうか。
○石垣のりこ君 もし補足というか、お話あればお願いします。
○石垣のりこ君 ただ、高い価値を有する和牛ということでやはり乳用牛よりも和牛の方がお金になるんだということで、その辺の、具体的に法での規制があるというよりかは勧告というのか、皆さんにこうしていただきたいというような要請の形式であることには変わらないと思いますので、その辺は肉用牛、...全文を見る
○石垣のりこ君 今、主な輸出先を挙げていただきました。アジア圏に偏っていると思うんですが、今後開拓しようとしている国や地域はどこでしょうか。また、そこを選定している理由は何でしょうか。
○石垣のりこ君 今、販売拡大のハードルになっているとお考えになっているところはどんなことがあるでしょうか。
○石垣のりこ君 先ほど大臣の御答弁にもありましたけれども、このWAGYUの、既に世界各地で出回っている、日本の和牛よりもより有名になってしまっているこのローマ字のWAGYUへの対策というか、差別化に関してはいかがですか。
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  日本の牛肉消費量に占めるちょっと割合について伺いたいと思うんですけれども、大きく三つに分けて、和牛、和牛以外の牛肉、そして輸入牛肉の割合を教えてください。
○石垣のりこ君 つまり、今のお話ですと、日本で消費されている牛肉、日本人が食べている牛肉のうち六五%、半分以上が輸入された牛肉ということになります。  和牛の国産生産量が平成三十年、二〇一八年で十四・九万トンということですけれども、農林水産省が二〇三五年までにこれを倍の三十万ト...全文を見る
○石垣のりこ君 がくんと数字は十年で減ったということが分かります。  生産を増やすという計画でしたら、畜産農家が減った分、一農家当たりの飼育頭数を増やすしかない、全体の生産減を可能な限り食い止めるという方法を取らざるを得ないと思います。二〇三五年に倍増の三十万トンに伸ばすために...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  おおよそのそのイメージというのは今の大臣の御答弁からも分かりますけれども、これ具体的に、でもやっぱり三十万トンにしていくということで、何割の、現在の肥育農家のうち、ここまでを増やしていくというような更に具体的な数字というのは現段階ではあ...全文を見る
○石垣のりこ君 増産体制に関しての今後の方向性について、大臣にお話を伺いました。  その高い価値を、経済的価値を有する和牛四種なわけですけれども、その和牛を含めて牛の餌である飼料の主な品目とそれぞれの自給率についてお答えいただきたいと思います。
○石垣のりこ君 自給率、粗飼料に関しては七六%、配合飼料が一二%で、平均すると二五%という御回答をいただきましたが、牛が食べる餌としては、この粗飼料と配合飼料の割合というのはどのくらいでしょうか。  済みません、今ちょっと質問通告はしていなかったんですけれども、お話の中から、こ...全文を見る
○石垣のりこ君 飼い方、その目的によって随分粗飼料の割合も差があるんだということが今御答弁いただいたことからも分かるんですけれども、日本ブランドの和牛、つまり漢字の和牛を本当に大事に育てていくという畜産の肥育農家の皆さん、本当に思いは熱いものがあると思うんですが、実際には、畜産農...全文を見る
○石垣のりこ君 今お話を伺って、放牧もして、サシが入っているものだけではない、赤身の多い和牛の生産も今後進めていきたいというようなお話を伺って、少し、前回の農林水産委員会で藤木政務官でしたでしょうか、和牛の出荷が少しずつ遅れることによって、早くて数日以内に体中にうみがたまってしま...全文を見る
04月15日第201回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民会派の石垣のりこでございます。  新型コロナウイルス感染症がどんどん拡大しております。七都府県に緊急事態宣言が出されて九日目です。七都府県を中心に感染拡大が顕在化、また、感染の拡大が懸念されている全国各地で外出自粛が要請されております。...全文を見る
○石垣のりこ君 今年は十年目ということで、復興庁は十年延長になりましたけれども、まだまだ道半ばでございます。さらにこの新型コロナウイルスの災禍の下、被災地は二重、三重の苦しみにございます。是非現地の声に耳を傾けていただいて、創生期最後の一年、そして、今後ともよろしくお願いしたいと...全文を見る
○石垣のりこ君 早い方ですと二〇一七年から返済が始まっているわけですけれども、現時点での貸付件数及び貸付額を教えてください。
○石垣のりこ君 支払に遅延が生じている数及び割合もお答えいただきまして、ありがとうございます。  支払期限はまだあるんですけれども、さきの阪神・淡路大震災の例を見ましても、支払えない方というのが非常に多く今後出るであろうことは、この東日本大震災においても容易に想像できるのではな...全文を見る
○石垣のりこ君 先ほど延滞状況をお知らせいただいたときに、全国平均、全体の平均が三二%台で仙台市が四三%という、これは被災者の数が多いということも影響しているかとは思いますけれども、既に現段階でも、例えば借受人が亡くなっている場合、免除できる旨の規定はあるんですが、現在の自治体の...全文を見る
○石垣のりこ君 なかなか市町村が主導を握って返還に関して決めていくというのは難しいところもあると思います。是非、個々の事情を鑑みてという大臣のお言葉もございましたので、前向きに早く実現していただきたいと思います。  続いては、被災者生活再建支援制度についてお尋ねします。  東...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  被災者生活再建支援制度の対象になるのは基本的には大規模半壊以上であると思いますが、東日本大震災のときには、罹災証明書から、全体の一八%半壊判定であったというお話が今ございました。  これはおとといの仙台市の調査なんですが、東日本大震災...全文を見る
○石垣のりこ君 半壊の判定に関しては、専門家、建築士などの基準があるということで、もちろんだと思います。  支給基準をもう少し広く設定していただくように、是非とも、本当にいつ起きるか分からない大規模災害に備えても前向きに御検討いただきたいと思います。  続きまして、新型コロナ...全文を見る
○石垣のりこ君 いろいろな取組ということで通達も出されているということで、お配りしました資料の三枚目、厚生労働省大臣官房地方課長名で都道府県労働局長宛てに出された通知、入れております。今お話しいただいたような内容も書かれているんですけれども、例えば窓口業務等における留意点、三番と...全文を見る
○石垣のりこ君 しっかりと支援してまいりますということで、具体的に、今消毒薬等も入らない状況と、さっき備蓄があるというようなお話がありましたけれども、本当にその備蓄が行き届いているのかも含めてしっかりと御点検をお願いしたいと思います。  そして、続いて避難所に関する質問をしてい...全文を見る
○石垣のりこ君 通達は出ているということですけれども、今、プッシュ型の支援とありましたが、現状、まだまだやはり市中にマスクも出ていない、医療機関でも足りないという状況のある中、本当にマスクですとか消毒薬ですとか消毒液ですとか、プッシュ型支援で対応が可能なほどの備蓄はあるんでしょう...全文を見る
○石垣のりこ君 いや、現状、例えば今日明日、ないことを願いますけれども、いつ起きるのが分からないのが災害ということを考えると、現状ですぐ調達できる状況にあるんですかという今御質問を申し上げたんですが、その辺はいかがでしょうか。
○石垣のりこ君 現状を把握されていらっしゃらないということだと思いますし、各自治体の対応状況というのはそれぞれなんだとは思いますけれども、今確かにコロナウイルス感染症の対応で各自治体も追われているところだとは思いますが、そこに更にやっぱり大きな災害が起きたら本当に大変なことになり...全文を見る
○石垣のりこ君 ありがとうございます。  その自治体の規模によって、あと対応できる人数によっても本当にまちまちかとは思うんですけれども、どこで本当に起きるか分からない災害ですので、その備えというところはしっかりと各自治体、余り遜色ないようにできるように是非お願いを申し上げたいと...全文を見る
○石垣のりこ君 やはりまだまだ足りない数だと思います。ちなみに私、質問通告、昨晩しておりますので、その辺御勘案いただきたいと思いますが。  一口に人工呼吸器と言ってもいろんな種類があると思います。主に使われている機種、ちょっとざっくりとで結構ですので、どんなものなのかということ...全文を見る
○石垣のりこ君 済みません。一万五千台所有で八千台が使えるということでよかったでしょうかということと、あと、ECMOは人工心肺装置で、人工呼吸器とはまた別なものになりますけれども、人工呼吸器ではなくECMOが一万五千台ということですか、違いますよね。
○石垣のりこ君 その上で、人工呼吸器、今、増産なり他国に製造を依頼するなりということをしていると思うんですけれども、そこで調達しようとしている人工呼吸器が一体どういうものなのかというのを分かる範囲で教えてくださいということを申し上げたんですが、その辺の御回答は難しいでしょうか。
○石垣のりこ君 ECMOの御説明はありがとうございます。  なので、一番まずは必要なのは人工呼吸器の方なのではないかということで、厚生労働省としてはどのような人工呼吸器を今増産、増やそうとしているのかということを伺いたかったんですが、お答えいただけないようなので、改めてで結構で...全文を見る
05月27日第201回国会 参議院 国民生活・経済に関する調査会 第3号
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○石垣のりこ君 立憲・国民.新緑風会・社民の石垣のりこでございます。  今国会における国民生活・経済に関する調査会では、誰もが安心できる社会の実現に向けて、困難を抱える人々の調査としまして子供と外国人が取り上げられました。  参考人である研究者の調査結果ですとか、NPOの活動...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
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○石垣のりこ君 立憲民主党の石垣のりこでございます。  菅政権に替わりまして、およそ二か月が経過をいたしました。新型コロナウイルスの感染が再び拡大をしております。日本医師会では、今月に入りまして感染者が急増をしているということを受けまして第三波であると警告を発しているわけなんで...全文を見る
○石垣のりこ君 産業政策と地域政策、車の両輪というふうにおっしゃっていますけれども、残念ながら、その地域政策の中で見落とされてきたものがこの農業政策の中でしっかりと対応できているというふうには非常に感じられない状況だと思います。  輸出、企業的発想、必ずしも否定はしませんけれど...全文を見る
○石垣のりこ君 今の御回答ですと、延長の可能性もあり得るということでしょうか。
○石垣のりこ君 これは実際に、GoToイート、私も外食するのは楽しいと思いますし、人とわいわいと御飯を食べるのは楽しいと思うんですけれども、会社とか組織によってはそういう会食は一切やめてくれというような通達が出ていると。自粛なのでそれが義務ではない。でも、自粛をしなければならない...全文を見る
○石垣のりこ君 利用者はゼロということでしたけれども、今御報告いただいた二十一名、ちょっとずつ増えているという状況かと思います。  そもそも感染者をどうやって農林水産省では確認しているんでしょうか。
○石垣のりこ君 保健所と連携しているのではなくて、あくまでも事業者の報告を受けてということなんですが、この報告というのは事業者との契約によって義務として行われているものですか。
○石垣のりこ君 協力ということと指示ということで、契約関係にはない、あくまでも御協力をいただいているということだと思います。  例えば、現在感染が確認されている店舗の従業員の方の濃厚接触者となった利用者の方がいたかどうかもちょっと分からないんですけれども、そういった利用者の方の...全文を見る
○石垣のりこ君 今のお話ですと、結局、従業員の方の感染が確認されない、いわゆる単独で利用者の方が感染したような場合というのは、農林水産省の方に事業者の方から特に報告をするという義務はないというお話でよろしかったですか。
○石垣のりこ君 確かに、追跡調査というのはありますけれども、じゃ、具体的にそこで感染したかどうかということは分からないということで、このGoToイートの事業の中での利用者の感染者の数というのは、非常に、あくまでも従業員の方に感染者が出て、そこからの濃厚接触者という非常に限定的な数...全文を見る
○石垣のりこ君 今御説明いただきましたけれども、給付対象者の条件として今のような条件が挙げられているということなんですが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響などにより前年同月比で事業収入が五〇%以上減少した月というようなことが書いてあります。これまたこういう法案のときによく出てく...全文を見る
○石垣のりこ君 じゃ、それは、事前に本来ならばちゃんと説明を受けた上で、ああ、じゃ違うんだとなれば、もちろん申請をすることはなかったと思うんですけれども、条件としてなかなかそういう相談をできる、判断が事前にできる環境になかったということは非常に大きく影響しているのではないかと思い...全文を見る
○石垣のりこ君 何度も申し上げますけれども、この件に関して、申請し受給した農家側だけが責められたり苦しむようなことがあってはならないと思います。あの人が支給されたなら自分も対象になるはずと考えている方もいて、今申請期限が迫っていて、本当どうしたらいいだろうか、ちゃんとはっきりと示...全文を見る
○石垣のりこ君 これ、あれですよね、新型コロナウイルスの影響による需要の減少、市場価格が低落するなど影響を受けたということはあるんですけれども、事業の主眼としては次期作に前向きに取り組む生産者への支援ということが基本であり、これが中心なわけです。  生産体制の強化とも、というふ...全文を見る
○石垣のりこ君 実際開けてみて、まあこれは支給金額が確定はしていませんので予算オーバーするとは確定的には言えないわけですけれども、実際は大幅に上回りそうだということで、このような支給条件が変更になると、要件が変更になるということが起きていると思うんですけれども。これってやはり当初...全文を見る
○石垣のりこ君 もちろん、その見通しが難しい、想定がなかなか難しいということはあると思います。  でも、もう少し柔軟に対応できるような金額を想定しておくということも一つ選択肢としてはあり得たのではないかと思いますけれども、その予算を増やして今、今回のこのような混乱をカバーするの...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 農林水産委員会 第5号
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○石垣のりこ君 立憲民主党の石垣のりこでございます。  さあ、今回の種苗法改正案について、これまで衆参様々な議論がなされてまいりました。どのような法案であれ、日本の農業を守る、すなわち、私たちの命を支える食を、安全を含めて自分たちでしっかりと確保していくということが大原則でござ...全文を見る
○石垣のりこ君 お答えありがとうございます。  農業者の方たちのその意識を高めるというのは、別に、自家増殖を一律に登録品種に関して許諾制にすること以外でも実現可能な方法だと考えますけれども、大臣は、これまでの議論を踏まえても、登録品種の自家増殖の一律許諾を含めた今回の法改正必要...全文を見る
○石垣のりこ君 紅秀峰のみというのがシンプルな回答だと思うんですけれども、ちなみに海外流出の事例、新聞等々でも時々見るんですけれども、日本の品種が海外流出していると確認された事例というのはどのくらいあるんですか。
○石垣のりこ君 実際よく例に出されますシャインマスカットを筆頭に、海外流出した事例というのを新聞等々で個別に了承しているというふうには思うんですが、農水省として、農水省の責任で調査をしている海外流出の基本的データは持ち合わせていないというふうな今御答弁であったと私自身は認識いたし...全文を見る
○石垣のりこ君 そのウエブサイト上で確認されたということは、それは公式な数字として、農林水産省では、日本の種苗が海外流出している事例として、三十何例でしたっけ、六例、三十六例であるというふうに公式に見解を表明できるということでよろしいんですか。
○石垣のりこ君 非常に緩い調査というのか、目視で確認というのか分かりませんけれども、今二つの質問させていただきましたけれども、農林水産省では、自家増殖の事実と種苗の海外流出の事実の因果関係、その因果関係どころか、日本の種苗が海外流出して被害を被っている実態を客観的に把握できるデー...全文を見る
○石垣のりこ君 市場の見通しが縮小していて暗いと、あと、流出に関して適切な措置がとられていないということが主な原因というふうに分析していらっしゃるということですけれども、そのような分析に至った具体的なデータというのはあるんでしょうか。
○石垣のりこ君 業界から聞き取った結果ということですけれども、聞き取り調査ということなんですが、どのぐらいの範囲で、どういう農業の形態の方たちに伺ったのかというところまではちょっと分かりませんけれども、その辺もちょっと後ほど具体的に資料をいただければと思いますが。  結局、流出...全文を見る
○石垣のりこ君 九割が海外生産ということですけれども、国内生産状況を把握していらっしゃらないと、野菜の種苗をほぼ民間に任せっ放しの状況ということになっていると思うんですが、国内では全て作れるわけではないということも分かりつつ、国内では基となる種、種苗の供給すら野菜の場合危ういとい...全文を見る
○石垣のりこ君 いろんな情報収集されているのであれば、それをちゃんと突き詰めて、客観的事実、データとして示した上で、これ、だって権限を制限したり権限を拡大するという大きな改正になるわけですから、ヒアリングでそういうお話が出ている、そういう推測を基に法改正をするんだという非常に曖昧...全文を見る
○石垣のりこ君 立憲民主党、社民会派を代表しまして、ただいま議題となりました種苗法の一部を改正する法律案について、反対の立場で討論をいたします。  農林水産省は、本法案の提出の背景として、我が国の優良品種が海外に流出し、農林水産業の発展に支障が生じているとの認識を示しています。...全文を見る
12月08日第203回国会 参議院 農林水産委員会 閉会後第1号
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○石垣のりこ君 立憲民主党・社民会派の石垣のりこでございます。質問させていただきます。  さて、二〇一八年十月からおよそ一年在任されていました吉川元農林水産大臣が、広島県に本社のある大手鶏卵生産業者、アキタフーズの元代表秋田善祺氏から現金五百万円を受け取ったとされる問題が取り沙...全文を見る
○石垣のりこ君 調査をせずになぜ妥当なのか分かると、分かるのかどうかということは皆さんからも再三指摘されていることかと思いますし、吉川元農水大臣がお金を受け取ったかどうかというのはもちろん重要な問題なんですけれども、この政策の意思決定過程において疑義が生じている、そのことに対して...全文を見る
○石垣のりこ君 献金、パーティー券等もないということでよろしいですか。分かりました。念のため伺いました。  では、一つ事実確認をしていきたいと思いますけれども、吉川元大臣、アキタフーズの元会長秋田善祺氏と面会をしたことがあるのか、またその記録はあるのかということを伺いたいと思い...全文を見る
○石垣のりこ君 いや、会ったか会わないかが即捜査の重要な要項になるかどうかというところの判断をどういうふうにされていらっしゃるのか分かりませんけれども、捜査と同時並行で、やはり国政調査権を発動した上で、私たちも含めて、委員会でもしっかりとこの検証をしていく、チェックをしていくとい...全文を見る
○石垣のりこ君 会ったかどうかがイコール内容にも即関わるという御答弁だったかと思いますけれども、国政調査権に基づいて、公益上必要ありとして調査を行う場合において、政府がこれに協力すべきことは当然だと。捜査内容の秘密であって現在及び将来の検察運営に重大な支障を来すおそれがある事項に...全文を見る
○石垣のりこ君 そこで、秋田善祺氏は日本養鶏協会の副会長もされていたわけですけれども、鶏卵、鶏肉業界から農水省に寄せられた要望書があるかと思います。この中にアニマルウエルフェアに関する要望というのはあったんでしょうか。
○石垣のりこ君 既に資料要求も先週からさせていただいております。まだ確認ができていないということですけど、そもそも鶏卵、養鶏業界の要望書はございますか。
○石垣のりこ君 調査中ということですけれども、委員会もあるということで、お手間をお掛けするのはもちろん存じておりますが、この場でちゃんとお答えいただける状況をつくっていただくというのが誠意のある対応ではないかと思います。  引き続き、では、なるべく早く要望書の存在含めて、アニマ...全文を見る
○石垣のりこ君 確認中ということなんですけれども、ちなみに、この業界団体などから受け取った要望書、確認に随分時間が掛かるということで、ちゃんと整理がされているのかどうかもかなり不安な状況なんですけれども、これはいわゆる行政文書には当たるんでしょうか。
○石垣のりこ君 一応行政文書には当たるけれども最終的な判断は文書管理者によるというような今お話だったと思いますけれども、各業界団体の素直な思いが込められた要望書ですから、さすがに、仮に行政文書に当たらないという判断をされたとしても、粗末に扱うことはないと思いますし、いつどういう業...全文を見る
○石垣のりこ君 今まで、全くその法制化についての必要性も余り認識されてこなかったということだと思うんですけれども、毎年でもこうやって予算措置が行われていて、今後ももし必要であるということが見通しとして考えられるのであれば、やはりしっかりとした法制化の下に予算措置が行われるという一...全文を見る
○石垣のりこ君 ということで輸出というキーワードが出てくるわけなんですけれども、このままでは人口減少、消費量も減っていくということで、生産量が横ばいであればどうしても過剰な生産になってしまうと、その分輸出をしていくという政策転換が図られているということだと思います。  それに連...全文を見る
○石垣のりこ君 価格差補填事業よりも空舎延長事業の方が需給改善という話がございましたけれども、これ、成鶏更新・空舎延長事業と書いてあると、非常に事務的な表現なので分かりづらいかもしれませんけれども、要は、供給が多くなったら鶏を殺して空きをつくって、そこに補助金を出して需給調整をし...全文を見る
○石垣のりこ君 全く取り組んでいないというふうに申し上げるつもりはありませんけれども、ただ、今世界基準で進んでいるアニマルウエルフェアに照らしてみると、日本というのはまだまだ非常に薄いというか中途半端な基準で運用しているのではないだろうかというのは、内容を見てみると感じるところで...全文を見る
○石垣のりこ君 生産者の方の理解を得ながらというのは、これはもう絶対的に必要なことであると思いますけれども、意見を聞き入れるだけではなくて、国としてあるべき方向を指し示していくということが非常に重要になってくるのではないかと考えます。特に、日本の農林水産業の戦略というと、まず口を...全文を見る
○石垣のりこ君 九四・二%ということなんですけれども、このバタリーケージを使用するメリットというのはどういうものなんでしょうか。また、その根拠となる研究などありましたら御紹介ください。
○石垣のりこ君 今御説明いただきましたけれども、結局、このバタリーケージのメリットというと、これ生産の側面からのメリットということがメーンになるわけですよ。  今私がお話ししているのは、アニマルウエルフェアの観点から、福祉の問題としてこういう飼い方はいかがなものなのだろうか、も...全文を見る
○石垣のりこ君 OIEの連絡協議会で利害関係者に当たるような人物が臨時メンバーとして、これまで、例えば豚の検討、牛の検討の中で、メンバーとして、臨時メンバーとして呼ばれたことというのはあるんですか。
○石垣のりこ君 業界団体、直接の利害関係にある方も含めて、それは現場の意見を聞くという点では大事だと思いますけれども、今ここの、籠の、ケージ飼いがいいかどうかというか、今後の方向性どうするかというときに直接関わる方がこうやって臨時メンバーとして呼ばれて意見をする、その意見が取り上...全文を見る
○石垣のりこ君 終わります。