安住淳
あずみじゅん
小選挙区(宮城県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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04月21日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第14号 議事録を見る | ○安住委員 文部科学委員会に来て質問するのは、私、四年ぶりでございまして、文教委員会と当時言っていましたけれども、それ以来でございますから、どうぞ御容赦ください。 本来であれば、教育制度や教育基本法の大きな曲がりどきでございますから、そういう質問をしたかったんですけれども、き...全文を見る |
○安住委員 そのとおりですね。そのとおりだと私が言わなくたって、私学部長が言っているんだからそのとおりだと思いますけれども。 実は、この大学に合わせて、今の適用基準に沿って言うと、確認しますよ、この大学は、当時の申請者は堀田正一郎、学校法人東北文化学園大学、設置場所、仙台市青...全文を見る | ||
○安住委員 そこでなんです。大学をつくるときは、私、きのう事務当局にお話を伺ったんですが、つまり、大きく言うと、わかりやすく言えば、二つのルートから審査をする。 一つは教育関係である。つまり、学校の中身、学校の先生がどうだとか教育カリキュラムがどうかとか、こういうことが一つ。...全文を見る | ||
○安住委員 皆さん、これは大変な話ですよね。だって、現実にこの学校はもう既に学生をとって授業をやっているわけですよ。そうですね。なおかつ、後から言いますけれども、ことしの六月には、福島の郡山市、そこに薬学部をつくろうというので、申請書を六月に出すというんですよ。ところが、六月に申...全文を見る | ||
○安住委員 いいですか、皆さん、私はきのう、ちゃんと正規の書類を見させてもらったからこれは言いますけれども、確かに申請書類に不備は多分ないんですよ、書面上は。ということは、どういうことですか。公認会計士が判こまで押しているんですよ。これは仙台市にあるセンチュリー監査法人というとこ...全文を見る | ||
○安住委員 これ、文部省は、今の話だけだと何かだまされた側のような雰囲気を持っているけれども、違うところもあるんですよ。違うところがあるというのは、つまり、私に言わせていただければ、大臣、ではチェックはどうしていたんだという話になるわけですよ。チェックはどうしていたんですか。 ...全文を見る | ||
○安住委員 つまり、私が言いたいのは、きのうも事情を確認しました。久保課長さんにも来てもらいましたからね。私、あえて説明しますと、来てもらって出してもらった書類は、公認会計士の判こも何もついているから事実だと認定せざるを得ないというのが、いわば文部省のコメントなんですよ。では、そ...全文を見る | ||
○安住委員 現物の確認をしておいてこれだけだまされたという話になったら、これはえらい話ですよ。 いいですか。ちょっと皆さん、今もう一回事実関係を確認します。認可の入り口のところで虚偽の書類を作成してこの認可を受けたとすれば、大臣、この大学の認可を取り消さざるを得ないんじゃない...全文を見る | ||
○安住委員 厳正に対処というのの厳正という意味は、どういう意味ですか。 私、学生がいることはわかっているんですよ。学生は非常に、罪はないけれども、しかし、これをそのままにしておくわけにはいかぬですよ。 | ||
○安住委員 済みません。ちょっと話がだんだん煮詰まってきたところで時間なんですけれども、少し延長させてもらいますので、会派の皆さん、御了承ください。 実は、今私学助成の話が出ましたので一応申し上げておきますけれども、この大学には平成十一年、短大運営当時、八百六十万、平成十二年...全文を見る | ||
○安住委員 私、これは多分、常軌を逸している話なんですね。きのうちょっと聞いたら、過去、銀行ごとうそをついて申請を出したこともあるというのもあるらしいんですよ、私立大学で。つまり、お金があるように見せかけて認可をとった。しかし、随分昔の例だという話だったね。 だから、こんなこ...全文を見る | ||
○安住委員 私が怒るのは当たり前でしょう、大臣。 学校に聞くのが一義だと言うけれども、普通の会社では、自分のところが詐欺に遭ったら、そんなこと社員に言いませんよ。あなた方は役所だからそんなことを言っているんですよ。そうでしょう。大臣が調べろと言えば、すぐ調べられますよ。私は思...全文を見る | ||
○安住委員 大臣、では、この場で、その関係者を含めて早急に調査をして、事実関係を明らかにしてください。期日は少し待ってあげてもいいですけれども、今週中には必ず私に報告してください。大臣、やってくださいよ、簡単なんだから。 | ||
○安住委員 関係者から事情を聞いてください、関係者から。理事長、前理事長、ちゃんと事情を聞けばわかる話ですよ、大臣。みんな名前が挙がっているんだから。まして、普通の会社もあるけれども、今言ったように、多額の架空の寄附をしているのは、この学校のもとの運営者なんだから。簡単にわかりま...全文を見る | ||
○安住委員 ですから、部長、ちょっとそこにいて。これがもし偽装だとしたら、詐欺で訴えないといけないんじゃないですか。告発するでしょう、当然。 | ||
○安住委員 見てください。ふだんは対立している自民党からも、やれやれというやじが飛ぶぐらい、この大学は悪いんですよ。 私、ちょっと引いた話で言うと、これは続きはまた後日やるけれども、大臣、どうですか。私はこう思っているんですよ。なるほどね、許可は出した、認可を出して大学をスタ...全文を見る | ||
○安住委員 だから、ここの前の理事長というのは脱税で、さっき小野寺議員も言ったけれども、ことし、脱税でやられているんですよ。本当にこれは大学の教育者の風上にも置けないね、脱税でやられているんですから。 委員長、この前の理事長、堀田正一郎というんですけれども、参考人として呼んで...全文を見る | ||
○安住委員 ところで、この東北文化学園大学は、ことしの六月に郡山市に、こういうことをやっているにもかかわらず、薬学部をつくりたいということで、六月に申請書類を出すと言われていますけれども、事実ですか。 | ||
○安住委員 おかしいですよね。私なんかはよくわからないんだけれども、申請を出したら、多分認められるんでしょうね、ほとんど。何で起工式をやっているんですか、申請も出さないうちから。おかしいでしょう、これ。起工式をやって、市長まで神棚に手を合わせて祈ったというんですよ。おかしくないで...全文を見る | ||
○安住委員 大臣、あと、そろそろさすがにちょっと食い込むと申しわけないけれども、これは六月に申請を出して、そのまますんなりなんて話にならないでしょうね。幾ら何でもそんなことをやったら、私は、高等教育局全体の問題になっちゃうと思いますよ。もとの母体の学校法人としてこんないいかげんな...全文を見る | ||
○安住委員 そこの部分は信用しましょう。 これで終わりますけれども、やはりどこかに、言い方は失礼だけれども、許認可を持っている役所と、いわゆる業界という位置づけの大学との関係に、ずぶずぶの関係があったとしか私は言わざるを得ないんですよ。 実は、この大学には、さっきも言いま...全文を見る | ||
○安住委員 よろしくお願いします。どうもありがとうございました。 | ||
05月26日 | 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第22号 議事録を見る | ○安住委員 三十分の時間をいただきましたので、東北文化学園大学の件についてやります。 最初、新しい話からなんですけれども、実はきょうになりまして、いろいろなことはもう大臣も御存じなわけですけれども、この大学は職員に対する給料の未払いをしているということが明らかになりまして、お...全文を見る |
○安住委員 この大学の佐々木という理事長代理は、きのう、こういうふうに言っているんですね。四月に三十億円ほど授業料等々で入ったけれども、全部借金に回して給与の支払いをできる状態でなくなってしまったと。 それはそれで大学側の責任だと思いますけれども、しかし、私は地元で非常に思う...全文を見る | ||
○安住委員 そこで、ちょっと確認したいんですけれども、これは今、財務内容というのはどうなっているんですか。一説には、ノンバンクからの借り入れも相当なものなんじゃないかと言われているんですよ。言葉は悪いですけれども、サラ金から金を借りながら学校の運営をやって大学と名乗っている、こん...全文を見る | ||
○安住委員 私は万一、それは法律的にどうなっているか、ちょっとわからないので、何とも言いがたいんですけれども、例えば、経営が苦しくなった大学が金融機関からの資金調達ができなくなって、いわゆるノンバンクやそういうところからお金を借りて自転車操業的にやっているということであると、これ...全文を見る | ||
○安住委員 さて、そこで大臣、私は、いつ告発するのかなと思っているんですよ。なぜかといいますと、こんな事件は、これぐらい話が大きくなりますと、多分、告発をする前に地元の警察は捜査に着手しちゃうんじゃないかという可能性だって高いと思いますよ。どう考えたってこれは補助金適正化法違反だ...全文を見る | ||
○安住委員 これは早く対応してもらいたいと思います。 それから、きのう、この佐々木理事長代理が会見をして、私はちょっと違和感を持ったんですけれども、経営譲渡や支援を考慮している、考えている、それで特定の法人と交渉して基本協定を結ぶところまで行ったと。つまり、一言で言うと、経営...全文を見る | ||
○安住委員 河村大臣に伺いますけれども、私はちょっと違和感があると言ったのは、これだけ問題を起こしておきながら、では、譲渡先が仮に暴力団や何かだっていいんですか。これは、そうなっちゃいますよ。つまり、いいかげんなことをやってこんな事実関係が今明らかになりつつある。これは、そういう...全文を見る | ||
○安住委員 だからこそ、私は、そういうことを防ぐためにも告発を早くすべきだと。捜査のメスを早く入れて事実関係をはっきりして、負債総額も、そしてノンバンクや何かの借り入れの問題、つまり、建設をしたある建設会社の未払いも発生している、四十億か何かという話まで出ているわけですよ。こうい...全文を見る | ||
○安住委員 まさに、認可を出したら後は自由にやってくれというわけには多分いかない話だということはよくわかったと思うんですね。私は、あえて言いますと、私学財団と文部省の間の、失礼な言い方でずぶずぶの関係は、もう少しやはり、逆に言ったら緊張関係を持ってやるべきだと思っているんです。今...全文を見る | ||
○安住委員 では、私学部長、答弁してください。 | ||
○安住委員 要するに、これはちょっとはっきり言ってもらいたいですけれども、僕は、この大学の理事長代理とかいう人は、学生二千五百人を人質にとっているので、大学がつぶれたらどうするんだみたいな話で言ったんだと思うんですよ。だって、五月の給料さえ未払いになっちゃったということですから。...全文を見る | ||
○安住委員 では、ぜひそうしてもらいたいと思います。 そこで、それではこの大学をどうすべきかということになるわけです。 一つは、自主再建が可能なのか。それからもう一つは、しっかりとしたところが本当に引き受けて、経営を譲渡してもらって、そこでもう一回やり直すのか。それとも、...全文を見る | ||
○安住委員 加茂川さん、それは言うのは簡単なんですよ。しかし、大変なんですよ。だって、給料未払いなんだから。勉学の機会を担保するといったって、大学の教授や職員は今お給料もらってないの。そういう中でどうやって学生の面倒を見るんですかね。私はなかなか大変だと思う。 これは多分、い...全文を見る | ||
○安住委員 仮の話ですけれども、例えば文部科学省なりが間に入って仙台市なんかとどこかへの譲渡についての話し合いを持つとか、そういうことは想定しているんですか、していませんか。答えられませんか。 | ||
○安住委員 ところで大臣、私ももう時間があと三分ぐらいしかありませんけれども、やはり私学の経営状況、特にこの三十年ぐらいの間に人口動向に比して大学がかなりできてきました。その特徴は、私なりに思うのは、予備校とか専門学校の経営をしていた法人が大学の経営に乗り出した時代ですよ。それで...全文を見る | ||
○安住委員 余り私の出た学校のことも言いたくないですけれども、早稲田でさえ、三百五十万ぐらい、あれはたしかお金を取っていたんでしょう。ここにも卒業生が随分います、こうやって見ますと。やはり、多分、相当経営の内実というのは、隠れているけれども、あけてみたらびっくりということがかなり...全文を見る | ||
○安住委員 では、終わりますけれども、ですから、天下りで引き受けてもらっているからとか、そういういいかげんなずぶずぶの関係はやめてくださいよということです、私は。そうでないと国民は文部科学行政に対して不信感を持つのではないかということだけ申し上げまして、私の質問を終わります。あり...全文を見る | ||
08月06日 | 第160回国会 衆議院 議院運営委員会国会審議テレビ中継に関する小委員会 第1号 議事録を見る | ○安住小委員 契約形態ですが、テレビ中継が始まってからずっと随意は続いているんですか。 |
○安住小委員 随意契約を決めているのはどこになるんですか。契約方式はどこが決定するんですか。 | ||
○安住小委員 何部ですか。 | ||
10月28日 | 第161回国会 衆議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○安住委員 大臣、御苦労さまです。ちょっと、大臣に対する質問の前に、新潟県中越地震のことについて質問します。 きょうは、消防庁長官においでをいただきました。本当に御苦労さまでございます。長官も視察に現地へ入られていたということなんですが、きのうから長岡の崩落現場で、私もずっと...全文を見る |
○安住委員 ありがとうございます。 この救出作業、本当に余震の続く中ですから、明らかにテレビを見ていても大変だろうなというふうに私も思って見ておりましたが、東京消防庁のハイパーレスキュー隊の皆さん、さらにどういうところの方々がチームをつくって救出活動をなさっていらっしゃるのか...全文を見る | ||
○安住委員 大変な状態であることは、もう国民の皆さんも我々もよくわかっておりますので、どうぞ長官の方からも十分に頑張っていただきまして、真優ちゃんの救出を無事できるよう、我が党としても、レスキュー隊の皆さんにも心から感謝をし、応援をしていきたいと思いますので、後方支援の方、しっか...全文を見る | ||
○安住委員 山古志村では、地震発生から十二時間、つまり、日が上がるまで全く情報が遮断されて、交通機関も全くなかった。一夜明けて、報道機関のヘリコプターを見て、山の崩落が至るところにあって、我々も愕然としたということになるわけですね。 震災に遭った方々からいえば、実は一番最初に...全文を見る | ||
○安住委員 大臣、私も、こういう田舍と言ったら失礼ですが、都会と違って情報の伝達が本当に孤立するところというのは、我が国は残念ながらやはり山村が非常に多いですから、この整備については予算措置をやはり検討なさった方がいいと思いますが、いかがでございますか。 | ||
○安住委員 統計をとっているわけではないのですが、私もNHKにおりまして災害の報道にも携わりましたけれども、大きな事故や多数の死傷者が出るというのは余り平野部ではないのですね、大臣。山岳地帯や、崩落に近いところの、土砂災害なんかが起こりやすいところの集落でやはり大きな災害が起きる...全文を見る | ||
○安住委員 いや、私も、本当に田舎で生まれ育って、選挙区も田舎ですからよくわかります。ただ、もう一つは、私は身の危険があるということを言っているんですよ。先祖代々のところから強制的にコストだけ考えて動かせなんということができるわけないのです。ただ、逆に言えば、これだけ地震も多発し...全文を見る | ||
○安住委員 これは、多分田舎に行けば行くほど入ってくれているとは思います。それでも、もう福岡でも多分相当団員になる人は少ない。特に福岡市なんというのは、これはなってくれる人は本当ありがたい。仙台なんかもそうなんです。しかし、私は、ここで考えないといけないことがあると思いますよ。 ...全文を見る | ||
○安住委員 団員の方々の今までのやり方はやり方でいいんですが、もう少し、やはり若い人たちも参加できるようなボランティアのやり方を工夫したらどうですかと言っているんですよ。 | ||
○安住委員 皮肉を込めて言うと、どうぞ政治利用とかしないで、消防庁の次長なんて選挙に出して消防にお願いするとか、そういうところは注意した方がいいですよ、総理・総裁を目指すんだったら。私はそう思いますよ、大臣。これは皮肉です。私の個人的な意見ですから。 だから、消防というのはそ...全文を見る | ||
○安住委員 実は、私の宮城県北部地震のときの平均は二百五十万なんです。仮設住宅ですよ。だから、その世帯分をつくるわけです。それは、大体二週間から三週間、受け付けをしまして、その戸数に応じてつくっていくんです。 ところが、ここで大きな問題があったんですよ。これは自民党の佐藤理事...全文を見る | ||
○安住委員 私が言いたいのは、災害救助法では、県が三分の一で、国が三分の二ですよ。これはおっしゃるとおり、厚生労働省社会・援護局がやるわけだ。大災害という認定があればそうで、普通は二分の一、二分の一ですよね。いいんですよ、それは。 私がなぜこういうことを言ったかというと、実は...全文を見る | ||
○安住委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。 それから、実はもう一つあるんです。 まず、本当に地元の話で悪いんだけれども、私の地元の宮城県北部地震というのは、去年の七月の下旬に起きたんです、大臣。激甚災の指定はいつだと思います。ことしだよ、ことし。資料あり...全文を見る | ||
○安住委員 これは、ちょっと細かい話で悪いんだけれども、公共と農林に限って言いますからね。これは選挙区の皆さん、これから地震があったら参考にしてもらわないといけないから。 公共と農林についてはどういう算定の仕方をするか、皆さん御存じですか、大臣も。被害を寝かせておくんですよ。...全文を見る | ||
○安住委員 目の前に被害が広がっているものを放置して、金の算定がつくまで動かすな。江戸幕府もこんなことはやっていないんじゃないかと思いますよ。こんなばかなことをやらせている中央集権体制を直さないといけないという気持ちになるのが政治家の良心じゃないの。それをほっておいて、笑っていち...全文を見る | ||
○安住委員 私は、きょうは五十嵐さんが表の大きい話をしたから、災害から見た地方と国のありようというのをわかりやすく話をしました。 しかし、それは多分私の地域だけではありません。私は、ことしの九月に北海道に視察に行きました、水産の関係で。同じ状況でした。つまり、地方は手も足も出...全文を見る | ||
○安住委員 それでは、災害をたなざらしにする今のような制度はぜひ改めて、少なくとも、県に自由な裁量を与えて、それぞれの県で臨機応変に対応できるような制度にまずとにかくした方が、私は被災をした方々が救われるというふうに思っておりますので、我々が政権をとればすぐやりますけれども、ぜひ...全文を見る | ||
○安住委員 正確には、大正七年の市町村義務教育費国庫負担法というのがありまして、制度そのものはそこからスタートしました。 大臣が言っているのは、シャウプ勧告で平衡交付金制度に入ったときにこれを一たん廃止して、今の原型ができたのは昭和二十八年なんですよ。そのときは二分の一の国庫...全文を見る | ||
○安住委員 つまり、理念はないんですよね。そろばんで数字合わせをしたということになるんじゃないですか。大臣、いかがですか。 | ||
○安住委員 今義務教育の経費負担は大体十兆三千八百億円ぐらいで、全体の七五%は、教育の場合、人件費ですね。結局、大きなこのお金を動かしても、では、地方はそのお金を削って公共事業とか何かに回せるかといったら、回せないんじゃないですか。 そういう点からいうと、このお金を動かしても...全文を見る | ||
○安住委員 大臣、そもそもあなたはこの義務教育費国庫負担金、いや、もっと深く言うと、学校教育は地方に任せた方がいいと思っていらっしゃるんですか。それとも、今のように、ある程度国が、文部省なるものがあって、やはり補助金を含めてやった方がいいと思っていらっしゃいますか。これは役人に聞...全文を見る | ||
○安住委員 大変失礼ですけれども、総務大臣ですら結論が出せないような話だというふうにしか私には聞こえないんですよ。そうですよね。どっちがいいかは、これはわからないんじゃないんですか。 つまり、私が言いたいのは、あと五分しかないからですけれども、そんな微妙な話ですよ、私から言っ...全文を見る | ||
○安住委員 全く役所個人個人はやる気がないのは、もうはっきりしていますね。もう全くこれは出す気ないわけですよ。どうなるかというと、最後はもう政治の決断なんですよね。 そこで本当は大事なのは、小泉さん、何をしたいんですかね。ようわからないんですよ。ただお金の帳じりを合わせればい...全文を見る | ||
○安住委員 時間が来ましたので、大変恐縮ですけれども、情報通信関係の質問ができなかったのでまた後日に回しますが、どうぞ理念を持ってやってください、郵政事業も。何にもしないでただとにかく言うだけだったら、だれでもできますから。 だから、私が聞きたいのは、やはり本当に高邁な志とい...全文を見る |