安住淳

あずみじゅん

小選挙区(宮城県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

安住淳の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第162回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○安住委員 第百六十二回国会の冒頭でございますので、杉浦副長官においでをいただきまして、何か午前中からいろいろなことで責められて、まあそういう悪いことは多分していないと思いますけれども、本当にどうぞひとつ副長官という立場を忘れないでやっていただきたいと思いますが、まず副長官に、私...全文を見る
○安住委員 八十三件でございます。  実は、私が問題にしたいのは、過去五年間の内閣提出法案件数を調べさせていただきました。この三年だけで申し上げますと、平成十四年が百四件、平成十五年が百二十一件、去年が百二十七件。ことしは八十三件です。なぜこんなに少ないんですか、副長官。政府は...全文を見る
○安住委員 本当は違いますね。私はそれは違うと思いますよ。少なくとも私が聞いている範囲では、もう時間がないから言うと、郵政の民営化法案をどうしてもやりたいから、出したい法案もみんなセーブして、限定して、各役所に指令をしたんじゃないですか、官邸の方で。各役所は本当はもっと重要法案を...全文を見る
○安住委員 実は違うんですよ。予定法案を考えても実は三十件以上違うんですよ。提出の時期じゃないんですよ。トータルの話でいったって、継続を含めてもかなり低く抑えているんですよ。  私は、通常の、やっぱり改革をしないといけない日常の、それは新聞に出たりなんかしないかもしれません、重...全文を見る
○安住委員 私はそうは聞いていないから質問をしたんですけれども、それは見解の違いですから結構です。(発言する者あり)静かにさせてください。静かにしてください。とめますよ。
○安住委員 さて、今国会で定率減税の問題が出ますね、麻生総務大臣。今度のこの補正では直接の関係はありませんが、これは本予算になればどうしても出てくる話です。私、大変これは重要な案件だと思います。  まず、定率減税の縮減について、大臣御自身どう思っておられますか。経済に対する影響...全文を見る
○安住委員 つまり、これはかなり国会でも、それぞれの政治家も国会議員も政党も、議論のあるところだと思いますよ。つまり、本当にこれが正しいかどうか。  ところが、では政府はどうかといいますと、私はここが非常に納得できないんです。財金委員会の話はあえてしませんけれども、我が総務委員...全文を見る
○安住委員 あえて申し上げますと、だから、こそくなんですよ。ここの部分だけきちっと抜いて法案で出してくるのが普通のルールですよ。  なぜかというと、要するに、これは非常に関心のある定率減税の問題を単に通常、恒常的な、ここでいえば地方税や、また財金でいえば所得税のあの事務的なこと...全文を見る
○安住委員 このことについては、近々、総務委員会でNHKの決算をやりますから、そのときにこの公共放送のあり方についてはしっかり議論をさせていただきたいと思っております。  最後に、もう一方の、民間の放送事業者の問題についてあえて触れさせていただきます。  総務省の一月十九日付...全文を見る
○安住委員 委員長、この民放の問題、放送事業者のことについてはNHKとはまた別に集中審議をここでして、悪徳なり、意図的にやっていた事業者並びに新聞社の実質的な社主、社長はここに呼んで、その実情についてはしっかり議論をしたいと思いますので、その開催を要求しまして、私の質問を終わらせ...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○安住委員 限られた十分でございます。大変恐縮ですけれども、最初の三点を指摘させていただきますが、これは大臣ではなくて委員長に対してそれぞれ要望をさせていただきたいと思います。我が党の考え方なので、そのことをお含みおきいただいて、委員会での御検討をということで三点申し上げます。 ...全文を見る
○安住委員 ありがとうございます。  第二点です。これは郵政民営化法の取り扱いです。仮称でありますから郵政民営化法と申し上げますが、政府部内でいろいろ検討されております。  しかし、私が一番不愉快に思っているのは、この総務委員会は、委員長、確認しますが、郵政関係の法案が出てき...全文を見る
○安住委員 それは違うんですよ。  麻生総務大臣、ちょっとお伺いしますが、さきの予算委員会で松野理事がこのことについて質問をしたときに、郵政改革法案なるものを今政府でつくっていると新聞で聞きますけれども、麻生大臣は郵政の所管大臣ですけれども、このことにははまっていませんよね。は...全文を見る
○安住委員 おかしな話ですね。郵政の所管の大臣がその郵政の公社をどうするかについて全く実は、担当大臣を置かれて、所管しない。その人はたしか竹中さんという人ですよね。竹中さんという人は我が党で調べる範囲、この人は特命大臣じゃありませんよね、麻生さん。御存じですね、これは。何の権限で...全文を見る
○安住委員 第三点、郵政法案を総務委員会で質疑するのは当たり前の話だと私は思っています。いいですか、郵政省と総務庁と自治省で一緒になってこの委員会をスタートしたんです、スタート時点から私はいるんですから。その柱の一本で改革をして、事実上、郵便局をなくす、民営化するという話が出てき...全文を見る
○安住委員 ありがとうございました。  さて、ここまでは私の要望です。質問に入ります。  麻生大臣、今ライブドアの話が出ましたけれども、放送法と電波法を改正なさるんですか。何かそういう指示を出したというのは本当でございますか。
○安住委員 あえて申しますと、なぜ外資はだめで、なぜ日本人ならいいのか。日本人にも変な人や変な意見はたくさんあるわけですよ。その中でなぜ外資だけだめかということを明確にしないと、特定のメディアを既得権益のように守るという話にもなるからこれは怖い話なんですよ。わかりますよね。  ...全文を見る
○安住委員 私も基本的にはそれはいいと思います。しかし、イギリスのように全く開放しているところもあるわけで、私は、どちらかというと、総務省もちょっと情けないなと思っているんですよ。マスコミでこれだけ騒がれると、逆に言えば、すぐ何か対応しないといけないということで、にわかづくりの法...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○安住委員 まず、委員長と与党の皆さんに申し上げなければなりません。  先週の委員会の運営についてちょっと確認をして、また、我々としては、今後こういうことが二度とないようにということで発言をさせていただきます。  実は、先週、二十三日に理事会がありまして、本日の交付税法の趣旨...全文を見る
○安住委員 ちょっと聞こえなかったんで、もう一回。(発言する者あり)
○安住委員 交付税は重要な法案で、我々は趣旨説明を含めて合意していたわけですから、それを一方的に合意のないままに委員会の質疑をするというのは、今まで長い歴史の中で国会ではないわけです。  我々はルールを守れと言っているわけであって、そのことについては、委員長の方からも謝罪もあり...全文を見る
○安住委員 三位一体という言葉は何かいかにもわかって使っているようですが、しかし、実際に、補助金の削減と税源移譲といわゆる交付税改革というのは全くそれぞれ違う話でして、むしろ、地方財政といいますか、地方自治の自立のための税源改革、そういう観点でやはり議論していかないといけない、後...全文を見る
○安住委員 ですから、大臣、つまり税源移譲の話にやはりいくでしょう。そういうことですよね。ということは、税源移譲をしっかりやらなければ。地方の裁量をさらに拡大すべきだというのが民主党の考えです。それに伴う税源の移譲というのは、今大臣おっしゃるように、いろいろな意味で地方に責任を持...全文を見る
○安住委員 私は、そこが政治の判断だと言っているんです。もし中学校の先生のお給料を半減して教育に不熱心な政策をとったら、その知事は選挙で落とされればいいんですよ。だって、それが民主主義ですから。だから、もし地方は何をやらかすかわからないから国が全部コントロールしてひもをつけるとな...全文を見る
○安住委員 実は、私が最後に言いたいのは、公共はなおさらなんですよ。ところが、ここが一番厄介だったわけですよ。いろいろな意味で政権与党にとっては既得権も多いでしょうから。しかし、公共こそ、私は、いろいろ意味で、地方にもう移していい時代というのはあると思うのですね。  そういうと...全文を見る
03月03日第162回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○安住委員 通告になかったんですが、板倉税務局長、今ちょっと気になる発言をしたので。  六十五歳以上も現役と同じようにみなすと。これは課税のときだけ同じようにみなして、そのほかは、雇用関係とかは六十五歳以上はもう全く厳しいんだから、そこだけ、非課税措置を廃止するのに六十五歳以上...全文を見る
○安住委員 それでは、具体的に質疑を進めたいと思いますけれども、ちょっと冒頭、恐縮ですけれども、定率減税の話に進む前に一問だけ。  大臣、放送事業者のマスメディア集中排除原則の違反に対して警告を出したという話を先ほどちょっと新聞を見たし、きのうブリーフィングもいただきましたけれ...全文を見る
○安住委員 やはりこの集中排除は、長年にわたって悪質な事例もあるということでやってきたわけですから、強い態度で臨む会社もあっていいというふうに私は思いますので、再発の防止のために万全を尽くしていただきたいと思います。  それでは定率減税の話に入りますが、先ほどちょっと、私、六十...全文を見る
○安住委員 要するに、抜本改正をやらないままにこの縮減に入るという話なのですよ。なぜ私、こういうことを言っているかというと、やはり去年あたりから、財務省も政府も与党も、私から見ると、これはもう非常に本末転倒だというのは、年金財源の充実みたいなことを急に持ってきたでしょう。そのため...全文を見る
○安住委員 いやいや、だから十一年のときには年金の話は全くないのだから、まるでパッチワークをするようにくっつけていくというやり方で負担を強いるのは、フェアでないよと言っているのですよ。  それと、あるべき税制のあり方を議論せずに、言ってみれば、縮減分が、後で言いますけれども、何...全文を見る
○安住委員 いや、だから、ごもっともだったら定率減税の縮減をしなきゃいいんですよ。  私は、これは常識的に、大臣は経済をわかっていらっしゃるであろうから言っているんだけれども、そこまで直接税が高いわけで、私たちの党はそれで消費税を含めた引き上げも言っているわけだから。つまり、財...全文を見る
○安住委員 正直なだけ了とします。素直に謝られたので。  しかし、私はこう思うんですよ。つまり、これは我々国会議員としても大きな仕事ですよ、税制をどうするかは。特に、地方税の問題というのは、高齢化して過疎化をして、取れるところはどこかというのが非常に難しくなってきて、また、先ほ...全文を見る
○安住委員 こうやって委員会をやっているんですから、それはまあそれでしようがないなと私は思っているんですよ。  だけれども、つまり、先ほどちょっと私、役所には確認をしたんですけれども、局長、個人住民税の所得割で十七年度は七・六兆ぐらいなんでしょう、大体。大体そんなものなんですよ...全文を見る
03月15日第162回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○安住委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対する附帯決議(案)   昨年、発覚したNH...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○安住委員 総理、連日御苦労さまです。  きょう、私は、一時間十分質問させていただくことになりますが、六月三日の総理が最初に出ていらっしゃった委員会での質疑、それから二週間のこの委員会での質疑の中でさまざまな問題が出てまいりましたので、中間的総括という意味合いでございますから、...全文を見る
○安住委員 普通はここで与党から拍手が来るんですけれども、全く拍手が来ません。山崎さんだけ拍手していますけれども、山崎先生も当選したてで、感覚的にまだついてこられないところがあるかもしれませんけれども。  総理、この問題を、議事録をずっと私は読みました。多分総理は読んでいらっし...全文を見る
○安住委員 とにかく、いつも、質疑をさせてもらうとこの大ざっぱなやり方に負けてしまいますので、きょうは少し詰めた話をしたいと思います。  結局、法案を読みますと、大別すると二つの問題が、総理、私はあると思うんですよ。  一つは、やはり基本の考えの問題。これは結局、三十三条の六...全文を見る
○安住委員 私も総理とは何度か質疑をしましたので、多分総理はそう答えるだろうと思っていました。そう答えると思っていましたから、では、次の質問を聞きます。  政治の話じゃないんです。私、総理、法律の話をしますから、法律的に答えてください、日本国の総理大臣として。  それでは、総...全文を見る
○安住委員 いやいや、総理。総理は政治論や大ざっぱな話にいつも持っていくんですよ。しかし、私はそうじゃないんですよ。いいですか、総理。これは法律の解釈論だから、法律の解釈論として、実は学者も含めて議論があるんですよ。わかりますか。つまり、一言で……(発言する者あり)山崎さん、政府...全文を見る
○安住委員 ちょっと静かにしてください。(発言する者あり)
○安住委員 いや、総理、技術的な話を聞いているんじゃないんですよ。私は、基本法をどこまで縛るのかというのは極めて政治家としての基本的な知識だと思っているから言っているんですよ。  つまり、これは、総理、あなたは気色ばんでいらっしゃるけれども、これをちゃんとわからなければ、今度の...全文を見る
○安住委員 総理、私はこれは法律の項目を聞いているんじゃないんですよ。つまり、法律というか政府としての連続性といいますか、法律の言葉には連続性なんて余りないんですが、これは継続性からいってどうなるのか疑問を感じているからなんですよ、総理。  私は……(発言する者あり)いや、わか...全文を見る
○安住委員 しかし、ここで問題なのが、どこまで、最初につくった法案の射程距離というか、そこが全くないまま、いきなり新しい法案を次々つくって前の法案をつぶすというのは、これは法治国家としては実は余りやってはよろしからないことだということがあるんですよ、逆に言えば。  今回、総理、...全文を見る
○安住委員 いや、参っちゃいますね、この総理には本当に。いや、総理、そういう話を私は聞いているんじゃないんですよ。  いいですか、総理。総理の気持ちとしては、民営化したかったのはわかりますから。総理は前からそれを言っているんですから。それしかないというぐらい言っているんですから...全文を見る
○安住委員 多分そういう答弁だろうなと思っていましたので、ちょっと別の形で攻めたいと思います。  ところで総理、他党のことで大変恐縮ですが、総理は、総裁の任期はいつ終わるんですか。
○安住委員 今、山崎筆頭理事が隣で、その後も続けると思うよと言ったんですけれども、そんな気持ちはあるんですか。(発言する者あり)いや、今言ったでしょう。ちょっと聞いてくださいよ。(発言する者あり)いや、だってここで今大声で、私の隣で大声で言ったんですよ。だから、総理、答弁してくだ...全文を見る
○安住委員 つまり、二〇〇六年の九月で任期が切れるわけですよね。総理、やはり郵政民営化は、この総裁任期が、つまりあなた御自身の任期がこの法案を急がせたということは事実なんじゃないですか。これがあるからやはりやられているんでしょう。
○安住委員 多分そうだろうと思いますが、逆に言いますと、最初に総理が、非常に不愉快な思いをしているわけですよ、私がまじめな法律論を言ったら。しかし、そこでいきなり政治の話になったら、もう喜んでこうやって答弁している。対照的ですよね。だから、そこに安定感がない人だなと昔から私は思っ...全文を見る
○安住委員 私、今ようやく本音を聞けてよかったなと思うんですよ。つまり、法案が少々粗っぽくて雑でも、とにかく任期の間に何とか道筋をつけて、この法案を通してしまおうと。  だから、総理、二〇〇七年のシステム統合についてこれだけ郵政公社内で疑問があったにもかかわらず押し切ったのも、...全文を見る
○安住委員 総理、私はこう思うんですよ。来年の九月におやめになりますよね。これはさっきの……(発言する者あり)わからないという話もありますけれども、もうやめるとおっしゃっているんですから。それで、やめて、次の内閣や例えば次の政権が、多分民主党になると思いますけれども……(発言する...全文を見る
○安住委員 つまり、私は、我が国ではやはり連続性というのを重視しながら判例等を積み上げてきて、また組織形態も、朝令暮改という言葉を我が党の小沢鋭仁委員も使いましたけれども、そうではなくて、私は何も、先々、未来永劫ずっと公社のままなんて思っている方もいらっしゃらないと思いますよ。い...全文を見る
○安住委員 余りこの話、この先を言ってもあれなので、では、最後に質問しますが、総理、要するにこういうことですか。  総理は、みずからの後継、次の総理大臣や後継総裁は郵政民営化を推進してくれるというのは絶対条件なんですか。
○安住委員 わかりました。ちょっと話をかえます。  総理、六月三日の質疑の中で、公社になってから郵便局を全然見たことがないんだと、総理に在任してからも。つまり、郵便局がどうなって変わったか、その目でごらんになっていないんだという話でしたけれども、それでよろしいですね。
○安住委員 私、その後の質疑の中で、もう一つだけちょっと確認をしたいんです。  実は総理、離島、過疎地の問題で、離島にも全部行ってサービスをやっていますよという話をしたんです。今度は宅配会社です、私が言っているのは。実は我が党で、六月七日の質疑で、北側国土交通大臣は、実はそうで...全文を見る
○安住委員 だから、私が言っているのと同じじゃないですか。  実は、我が党の山花委員は、余り個人的な話をすると恐縮ですけれども、大学を卒業してからフリーターをやっていまして、四年間コンビニに勤めていまして、要するに、宅急便の受付をやっていたんですよ。総理、私はその話を聞いてなる...全文を見る
○安住委員 私は、つまり、現場感覚といいますか、過疎地の郵便局をごらんになったり、また都市部の郵便局をごらんになったり、そういう中から積み上げてきた話で民営化が必要だというところがやはり必要だと思うんですよ。ところが、残念ですけれども、総理も竹中大臣の話も、机上の空論に思えるんで...全文を見る
○安住委員 そうでしょうかね。  それでは、そんなにすばらしいビジネスモデルだったら、私ちょっといろいろ質問を逆にさせてもらいますから。  麻生総務大臣、こうやって見ますと御商売を一番やっている方で、麻生総務大臣はコンクリートか何かの御商売ですか。セメントですか。ではまたいろ...全文を見る
○安住委員 私は、今の答弁を聞かれた国民の皆さんはやはり不安に思うと思いますよ。こういう試算の上に成り立って、これは民営化して商売ができるんだと。そういう中で、地方の郵便局を配慮します、それから都市部も何となくつぶさないでやれるんじゃないかみたいなことを言っているんです。つまり、...全文を見る
○安住委員 つまり、郵政公社のやる御商売は、武家の商法というんですか、総理、そうなる可能性があるというふうに麻生さんは指摘しているようなものだと私は思うんですよ。これは大丈夫ですか、総理。
○安住委員 なかなか平行線でございまして、総理は、とにかく民営化して、郵便局を含めてバラ色になる、田舎も活性化するんだという話ですよね。  そこで、総理、実は私は、国民の皆さんにちょっとわかりやすい議論というか、見てもらいたいなと思って、きょうは紙芝居を用意してまいりました。山...全文を見る
○安住委員 総理、実は四月二十七日は、皆さん、前島密公の命日なんですよ。大変失礼ですけれども、草葉の陰で怒っているんじゃないのかなと思うんですよ。  そこで、こういうバラ色の詐欺的な未来、自民党はつくりましたけれども、私どもはこの二週間の質疑の中で、郵政民営化はそんな甘いもので...全文を見る
○安住委員 私は、つまり疑念を払拭できないんですよ。疑念を払拭できないの。だって、この法案では四つの会社がばらばらなんですよ。つまり、こういうことがあるんですよ。  最後に一つだけ細かい話をしますけれども、竹中さん、もし、例えばある県のA銀行が違う県で営業をやりたいといったとき...全文を見る
○安住委員 一方で、窓口会社、つまり営業所と契約をしなくてもいいんでしょう、全部契約しなくても、銀行は。どうですか。
○安住委員 つまり、これからこれが民営化して、準備期間はあるにしても、窓口会社と金融と保険は別々の道を行く可能性があるんですよ。ばらばらになる可能性があるんですよ。一体サービスじゃないんですよ。  それで、さっき総理は、何かデパートに支店ができるかもしれないと言っていました。そ...全文を見る
○安住委員 今は、政治的に、配慮をするとか何とかをすることができるという法案で、それを根拠に竹中さんはうまく言っていますけれども、実はこの四つの会社は全く違う道を歩み出す可能性の方が高いんですよ。そして、郵便は減り続けて、窓口会社は本当に経営が大変になると私は思いますよ。これは特...全文を見る
○安住委員 私は本当に、聞いたことに答えていただければこんなにクレームつけませんよ。前島密の話とか聞いているんじゃないですよ。国民に向かってタウンミーティングで話をしたかということを私は総理に聞いたんですよ。  総裁選挙で自民党には話しているんでしょう、それは。つまり、やはり丁...全文を見る