安住淳

あずみじゅん

小選挙区(宮城県第五区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数9回

安住淳の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月26日第177回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○安住委員 きょうは予算委員会の集中審議でございますけれども、中井委員長を初め武部筆頭理事、野党の皆さんにも、質問に立たせていただきまして、本当に御配慮いただいてありがとうございます。きょうは、国会対策委員長というよりは被災地の議員として質問をさせていただきたいと思っておりますの...全文を見る
○安住委員 ありがとうございます。  そこで、何点か個別の案件についてお伺いをしたいというふうに思っています。  まず、瓦れきの処理の問題が地域では大きな問題になっております。  実は、どれだけこの震災がすさまじかったかということを少し数字でお示ししたいと思います。お手元に...全文を見る
○安住委員 ありがとうございます。  実は、何を心配しているかというと、地元の例だけで恐縮ですけれども、この六百万トンになる瓦れきを処理するのに、市役所の方で積算をなさると、石巻市だけで多分四千億円前後のお金がかかるのではないかということなんですよ。ということは、大臣にそう言っ...全文を見る
○安住委員 ありがとうございます。  市役所や町役場の職員の方も被災をしております。そういう点では、やはりマンパワーをどういうふうにお手伝いに行くかというのも、本当に国の大きな責任だと私は思っておりますので、ぜひよろしくお願いをいたします。  さて、私もまだまだ全部を歩いてい...全文を見る
○安住委員 私から何点か提案をさせていただきたいと思います。  実は、私どもの住んでいるこの三陸の地域というのは、本当に山が険しくて、そこからもう急激に海に向かって土地がほとんどなくて、平らなところに今まで民家がありました。私のところも、沿岸部から大体二十メーターぐらいのところ...全文を見る
○安住委員 よろしくお願いします。  それで、細川厚生労働大臣、ちょっと確認しますが、入居期間は二年になっているわけですね。しかし、私はこれはやはり延長すべきだと思います。この二年で、一戸三百万円ぐらいするんですか、落ちつかれて、二年のうちにほかに移れというのはちょっと酷なので...全文を見る
○安住委員 今ここでお答えをいただいたことをぜひ実現していただきたいと思います。  また、義援金、お見舞金の支払いも本当に私は急ぐべきだというふうに思っておりますので、それぞれ配分委員会等を設けさせていただいたようでございますが、対応していただきたいと思います。  高木文部科...全文を見る
○安住委員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  時間がなくなってきたので、最後に二点だけ伺います。  三陸は、本当に水産の地域です。農林大臣、漁業者が再建に向けて頑張ろうと今動き出しておりますので、ぜひ助けていただきたいと思いますけれども、私、ちょっと確認しますが、漁港の...全文を見る
○安住委員 ありがとうございました。  そして、この瓦れきの処理に向けて、私は、漁業者が瓦れきの処理を始めますから、そこに、例えば、漁業はしばらく、水揚げが六月ぐらいまでできないんですね、市場がやられていますから。その間、そこの漁港の後片づけをする漁業者の皆さんに日当をお支払い...全文を見る
○安住委員 きょうはちょっと海江田大臣に質問しようと思ったんですけれども、私、これは意見だけ申し上げさせていただいて。  やはり、二重債務を抱えたり、中小零細企業をどういうふうにするかというのはとても大事なことです。ここで地元は雇用を確保しているんです。ですから、信用保証協会を...全文を見る
○安住委員 ありがとうございました。  同じ被災地域の小野寺議員にバトンタッチをいたします。ありがとうございます。
09月15日第178回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(安住淳君) 日銀の白川総裁に対して金融緩和を要請したのかという問いでございます。  日本銀行に対しては、常に、政府との緊密な情報交換、連携のもと、適切かつ果断な政策対応をとるよう私としては期待をしております。  以上です。(拍手)     〔国務大臣枝野幸男君登...全文を見る
09月26日第178回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○安住国務大臣 今御指摘のありましたように、補助金と人件費の問題、特に補助金につきましては、社会保障関係とそして地方財政関係で八〇%を超えるという非常に硬直した状態にあります。それに文教関係を入れれば、ほぼ一〇〇%の補助金はそれで満たされるわけですから、逆に言えば、聖域なく、そこ...全文を見る
○安住国務大臣 まず、誤解があるところがありますので、私の方から簡単に説明しますが、総理が、いわゆる期限について、先送りをするとか、そういう話をしたことは一切ございません。手続上は、私が政府税調として種目を決めたことについて今党税調で議論をしていただいている最中でございますので、...全文を見る
○安住国務大臣 これについても、現在のところ、私どもとしては検討に入っておりません。
○安住国務大臣 今はもう国対委員長でないので国会のことはとても疎いわけでございますけれども、私の認識で申し上げますと、石原先生、国会の会期は合意をして全会一致で決めたというふうに私は認識をしておりますから、またそれを延長するかどうかというのはひとえに国会の中で話をしていただければ...全文を見る
○安住国務大臣 今、三党合意に本当に忠実に従って、復興の財源を含めて党内で協議をしております。報道で御承知だと思います。政府税調としては、次の世代に借金を残さないで、自分たちの世代でこれをしっかり返していこうということで、できるだけ税外収入をふやして、その上でも足りないときには、...全文を見る
○安住国務大臣 仮置きであるということは事実でございます。東京メトロ株の売却等については、本当に幾らになるかは、幹事長の御尊父のお気持ちもあると思いますので、そういうことも含めて考えれば、確かにそれぞれ交渉があります。  ただ、例えば財投特会の剰余金につきましては、これは確かに...全文を見る
○安住国務大臣 これは私の所管でございますから、私も先生から質問があるというので調べましたけれども、要するに、空き室というのは、全国にある宿舎、二十一万のうちですから、例えば宮城県のどこかの宿舎で二戸あいているとか、そういうのを全部積算したものであって、それが全部あるから、一万あ...全文を見る
○安住国務大臣 これは後で資料をお渡しさせていただいてもいいんですが、十二カ所、戸数千六十七、これを全部あけるということで、これは出しますので、その上で精査をしていただければいいというふうに思います。
○安住国務大臣 ちょっと、冷静にやはり議論した方がいいと思いますよ。  例えば、先生、港区内の宿舎なんかは、もうほとんど廃止をしていくという方向でやっているんです。これは、自民党時代から徐々にやめていって、ほとんどもうこの東京の近傍についてはやめて、郊外に、そういうふうに自宅の...全文を見る
○安住国務大臣 財務大臣というよりも前国対委員長として事実関係を申し上げますと……(塩崎委員「もういい、あなたの決意を聞いたってしようがないんだから」と呼ぶ)いえいえ、塩崎さんからはもう再三私も呼んでいただいて教えをいただきましたけれども、しかし、これは三党で、国会を閉じるに当た...全文を見る
○安住国務大臣 おっしゃるとおりで、必要であれば予備費もございますので、災害に分け隔てはありませんので、理不尽な災害等に遭った方々に対しては、どういう地域であってもしっかりと対応していきたいと思っております。     —————————————
○安住国務大臣 厚労大臣とよく協議をして、頑張りたいと思います。
○安住国務大臣 たばこは貴重な財源でございます。
○安住国務大臣 今、吉野先生からお話がありましたように、福島県の大変さというのは本当に、知事さん初めいろいろお話を聞いておりますので、第三次補正においても、基金等の創設を含めて、しっかりと福島県の御要望にこたえられるよう努力をしていきたいと思っております。
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安住国務大臣 石破政調会長におかれましては、三党合意の経緯を一番御存じでおられるわけでございますが、やはり、今を生きるということは、今納税をして、そして、その長さはいろいろあると思いますけれども、この先、何十年か先に納税の負担をする人たちにできれば負担をさせないで、今納税をして...全文を見る
○安住国務大臣 齋藤さんとは長いつき合いで、本当に通産省時代からお世話になりましたけれども、私は今財務大臣なので……(発言する者あり)逃げはしませんけれども、実は、議院運営委員会の場でしっかりと議論をしていただいて結論を得られれば、私は成案は得られると思います。  ただ、両院協...全文を見る
○安住国務大臣 私の昨日の発言の中で、塩崎議員に対し、推測に基づいた不適切な発言がございましたので、取り消しをいたします。
○安住国務大臣 石井先生御存じのとおり、この推計は、阪神大震災のときの支出を各年ごとに見たときに、やはり翌年がかなり多くて、その後、山が下るようにおりていった。  そこで、五年ということで十九兆でございますが、御指摘のとおり、予想を超える大災害でございましたので、十九兆で済むか...全文を見る
○安住国務大臣 一つのアイデアだと思いますが、ただ、私もそれはなるほどなと思いながらも、反面、石井先生、やはり、復興で上がってくる税をどこで、色がついているわけでございませんので、これは復興で上がった利益だとか、そういうことを特定するのは非常に難しいのは、もう石井先生、一番御存じ...全文を見る
○安住国務大臣 先ほどの議論の延長になると思いますが、二十七年度までで二・六ということで、〇・五の子ども、それから〇・一の道路の問題ですね、無料化。これは、政調会長、三党の中でも合意がありましたが、その後の、先ほどの話につながるのは、子ども手当、それから先ほど公明党の皆さんから御...全文を見る
○安住国務大臣 石井先生からの御指摘も全くそのとおりでございます。きょう早速、橋本知事には夕方お会いさせていただいて、いろいろな御要望は聞かせていただきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 突然の御指名……(富田委員「いや、突然じゃない。ちゃんと通告しているよ」と呼ぶ)  私、事情を聞いたときに、確かに、先生、この奨学金の支援策というのはあるというところまで聞いたんです。ところが、富田先生からこれを聞いて、なるほど、この制度の活用はここまでうまくい...全文を見る
○安住国務大臣 第三次補正の党間協議がこれから始まると思いますので、そこでぜひ政調会長同士のお話の中で御要望いただければと思いますし、七千億の特別枠というのも来年度設けておりますが、そこは総理の御判断もいただきますけれども、比較的やはり重要度の高い事業ではないかなと思っております...全文を見る
○安住国務大臣 経緯をよく知っていましたから。  年間三百万ですから。誤解をしないでください。それは、皆さん合意のもとでやったことでございます。
○安住国務大臣 まず、とりあえず八%削減で三千億弱という額になります。それをこれから、今総理が言ったように、努力をしながら削減していきたいとは思っておりますけれども、しかし、それだけでは多分復興の財源はなかなか賄えないだろうと思っておりますので、大変心苦しいんですが、ある程度の御...全文を見る
○安住国務大臣 今、現時点でそれを、明らかにその歳入を見込めるわけではないから、今の時点で確実に歳入の見込めるもので我々としては予算をつくっているということです。
○安住国務大臣 八%の問題もそうでございますが、議会の同意が得られなければ本当にこれは絵にかいたもちでございますので、まず八%の給与削減から合意をさせていただきながら二割を目指すということでございます。
○安住国務大臣 いやいや、八%削減の法案が継続案件になっていることを私は言っているわけですよ。それは法案が成立しなければ、現実にはその八%の削減はできないということを私は江田さんに申し上げているんですよ。
○安住国務大臣 外国為替の運用の状況については、もう江田議員は、菅総理を含め、さきの通常会でも再三議論をしておりますけれども、これは約一兆ドルございます。しかし、今現在、レートが七十六円台でございますから、これでいえば大きな損益が出ている。あわせて、剰余金に関しては五十兆を生み出...全文を見る
○安住国務大臣 国民の皆さんということですから、私も国民の皆さんに申し上げますが、先生、これは為替の下がったり上がったりするところで出ているだけで、民主党の政策が悪いから四十兆の大きな赤字を出したという言い方はちょっと誤解をするんじゃないでしょうか。それは違うと思いますよ。
○安住国務大臣 過去もそうですけれども、円高になったときの介入等のお金が積み重なってこういうふうになっているわけですよね。そのことを重々御承知の上でおっしゃっていて、円高にはさまざまな要因があります。今回だって、御存じで、国民の皆さんに御説明なさっていませんけれども、ヨーロッパに...全文を見る
○安住国務大臣 逆に言えば、ドル以外のものも持っていますけれども、今のようなレートの中でこれを放出することの方が私はデメリットが大きいと思いますよ。  ですから、そういう意味では、変動制の中で、政府が責任を持ってこれはレートの安定のために使わせてもらうということで外為法は規定を...全文を見る
○安住国務大臣 まず事実関係を申し上げますと、外貨準備の規模の大きい国、中国、特にサウジアラビア、台湾、インド、シンガポール等においても、どの国の外貨をどれぐらい持っているかについてはすべて非開示になっております。これは、為替相場等々に対する、市場に対する不測の影響を与えかねない...全文を見る
○安住国務大臣 米国財務省は米国財務省として、みずからの国債を売って、それを国民に開示しているのであると思いますけれども。  別に、我が国にしたってシンガポールにしたって中国にしたって、それぞれのやり方があって、これは、利益を出すということよりは、為替の安定のためにスタートをし...全文を見る
○安住国務大臣 十五兆ではなくて十四・五兆でございます。訂正をしていただきたいと思います。  それから、スワップの話ですけれども、要するに、今のレートでの交換と将来のレートでの交換を一緒にやることによってリスクを小さくするというのがスワップですよね。だけれども、それは外為法の趣...全文を見る
○安住国務大臣 欧州の今の危機というのは、江田さんが一番御存じだと思います。EFSFに対する資金追加等についても、これは、日本が危機だからやらなくてもいいという意見もありますが、ワシントンでのG20、またマルセイユでのG7でも、やはり欧州を救うというか、欧州が安定するということが...全文を見る
09月28日第178回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(安住淳君) 再生機構は、今、宮城、岩手等々で準備段階でございますので、そういうことからいいますとできていないということになりますが、実は、私が前国対委員長で、特にこのことは片山先生から御丁寧に何度も電話を、また私の地元の町長さんや私の親戚にまで電話をいただきまして、早...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 宮城県でも、今、茨城、それから岩手等々でも、金融機関を巻き込んで大枠のスキームをつくるということで準備に入っております。それに自民党からの提案をいただいて、それでしっかりいたしたものにするということになれば、全く何もしていないんじゃなくて、助走期間がずっと...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 修正協議はそれぞれ各委員会の理事同士でやっておられることでございますので、国会の延長のことについては、またこれは会派でやっていただければいいというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) 衆議院でもお答えをさせていただきましたけれども、公務員宿舎全体としては一五%削減と。特に、東京都の都心部にある宿舎、さらに埼玉県の朝霞周辺にある宿舎は十二か所を廃止をして一か所にまとめていくと。この八百五十戸入居予定の朝霞のこの宿舎につきましては、主に独身...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これはあの……(発言する者あり)いやいや、はい。  宿舎を売却をしてその分これを建てると、建設費そのものは百十で、ほかを売ると百二、三十になるので、そういうことからいうと十億強、十億から二十億ぐらいの利益が出るというふうに見込んでいるということでございま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 処分、これ実績率のならしでございまして、例えば国有地の処分実績を勘案しておりまして、それに台帳価格割る処分価格ということで、平均で東京都で九六・八%、それから埼玉県で九四・四%の価格ということでやっております。
○国務大臣(安住淳君) 処分の今の私が申し上げたのは二十二年度の価格ということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) もちろんそういう予測もあると思いますが、現時点ではやっぱり二十二年度を評価として、世の中どうなるか分からないところもあるので、上がる可能性も多少あるのかなと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 被災地でもございますので、ちょっと私の方からも申し上げます。  瓦れきのことは、先生おっしゃっているように、今山積みをしている状況でありますが、私の住んでいる石巻市が最も多くて六百万トンと、これはもう岩手県全部よりも多い数でございます。いろいろお叱りも受...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) お答え申し上げます。  トータルは復興事業としては十九兆でございまして、先生を始め皆様に御協力いただいて既に一次、二次と終えておりますので、その分が六兆ですから残りは十三兆ということになるわけですけれども、今回の補正予算は三党合意に基づく国民年金国庫負担...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これからの十年間で段階的に七兆円の税外収入を確保して、トータルとして国民の皆さんにお願いをする増税額は九・二兆というふうに昨日までに決定をいたしました。
○国務大臣(安住淳君) そうでございます。
○国務大臣(安住淳君) 国民年金の二分の一の国庫負担分ということになります。
○国務大臣(安住淳君) B型肝炎の和解の部分も入っております。
○国務大臣(安住淳君) 政府税調としては、当初五兆ということで出させていただきましたけれども、更に二兆の上積み分については、JT株の全額売却、さらにエネルギー関係の政府の持っている保有株の売却、そういうのを含めて二兆ということを計算しております。
○国務大臣(安住淳君) 三党合意の中で、今先生御指摘のところというのは五点目のところにもやっぱり指摘がありまして、しかし、そのときの指摘では、八月の九日でございますが、第三次補正の編成に際し復興債を補填することとし、その財源確保策を併せて各党で検討するというふうになっております。...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 復興債につきましては、先ほどもありました、これは十年ということになりますが、前提として、ですから、たばこ、それから資源エネルギー関係の株等が売却をされれば、予定としては九・二兆ということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) 初年度ではございません。ですから、今後、中身については三党の中で協議をさせていただきながら御提示をさせていただきたいというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) 総理は、代表選挙に出馬するときから、このことについては将来の世代につまり借金を、ツケを残さないで、今生きている現役の世代の皆さんに、私も被災地で心苦しいんですが、できるだけ税外収入でこの増税の幅を縮めながら、しかし、我が国の、先生御存じのように、今の厳しい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先生はもう自治省で税の関係は長く専門家でおられましたから。私も本当にできるだけそれは御負担がない方が本当にいいに決まっております。  しかし、先ほどから総理も申し上げておりますように、実は、私もG20やG7に出させていただいて、やっぱり今はもう財政規律の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それこそ、もうこれは来年、再来年だけでなくて五年、十年と掛かっていく話ですから、私はそこはもう税外収入を含めていろんな意味で財源の確保のために努力をしていくということをやっぱりやっていかないといけないと思います。  ただ、現実に、先生、積算を今の段階でこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、税外収入等を区分管理をいたしますから、税収が増えたりすれば、それはそれでまたそれを積み足して……(発言する者あり)いやいや、景気が良くなったりする、成長がするということもありますから、先生。そこは、税の世界を一番御存じですから、それは上がったり下...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) やっぱり、基本は復興は十年で成し遂げようということで基本法は皆さんの賛同をいただいてできました。(発言する者あり)いや、ですから、償還も基本は十年としつつということで、今後与野党交渉で話を是非していただければというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) 反論するようで本当に恐縮でございますけれども、例えば法人税等については増税になっているわけではないわけです。今の国税ベースでいえば、三〇を一旦下げてそれにまた賦課をしますから、先生御存じのように二八%台になりますから実質は下がると。  ですから、そういう...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 櫻井前副大臣におかれましては、本当に国際問題については精通しておるわけでございますが、私が財務大臣になってからもG7とG20に引き続き私も行かせていただきまして、御存じのように、もうIMFにも総会もありましたものですから行ってまいりましたし、EFSFについ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、NHKのことも勉強になりましたが、よく勉強させていただいて判断したいと思います。
○国務大臣(安住淳君) 東日本大震災の予算に関しましては、確かに何か印象として西に抑えてもらってというふうに思っていらっしゃるかもしれませんが、予算の執行上、今年度の予算の中で何か西に行くものを削って東のこの被災に充てたわけではないんです。だからこそ、いろんなものを節約をしたり、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 観光政策は前田大臣でございますけれども、実はそれは日本とタイとでは制度が違うと思います。  というのは、日本の場合、実は社員や何かの福利厚生のお金とか、それから企業の損金算入とかありますから、元々社員旅行等については税のインセンティブというのを持っている...全文を見る
09月29日第178回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(安住淳君) 凍結法がありますので売却が今できないわけでございますけれども、今我が党が提出しております法案が成立をすれば、三分の一は保有をすると、残りの部分については国民の皆さんに還元をするという意味合いでも財源になると思いますので、そうした点では、ユニバーサルサービス...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私の方から御説明いたします。  まず、税外収入による財源の確保に努めて、その税外収入の確保額が確定した場合には、それ以降における、時点におけるフレームの見直しを行おうということを考えたわけです。ですから、十年間、先生、トータルで税外収入が、エネルギーの関...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございまして、八%強の給与削減法案というのをさきの通常国会で出させていただいて、公務員の皆さんも決して楽な生活をしておられるとは思いませんけれども、しかし、何とかそこで財源の協力をいただきながら、国民の皆さんにも御理解をいただくためには、や...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 細かなことはもう申しませんが、全体としては、先生、でも一五%の削減はしっかり宿舎はやって、ただ一方で、その朝霞の問題については今いろいろ新聞またマスコミ等で取り上げられておられます。  事実関係だけ申し上げますと、しかし、あそこは今の段階では、例えば自衛...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先生のお話を承って、よく考えさせていただいて、国民の皆さんに理解が得られるような方法があるのかどうか、考えさせていただきます。
○国務大臣(安住淳君) 白浜先生御指摘のとおりでございまして、実は私、こういう立場になる前にも、私の地元の石巻でも、また気仙沼、岩手でも、やはり被災した企業をグループ化することによってこれ四分の三の補助が出ますので、再建への事業費としては非常にいいと。ところが、私も非常に、当時、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 一千億単位で出させていただきます。
○国務大臣(安住淳君) 実は、ちょっとその前に、子宮頸がんのことで、私も実は、先生の質疑を聞いて、これは私の娘もそれで今接種を、(発言する者あり)ええ、ありがとうございました。もう全然知識がなかったので、いや、本当のことでございます、これは。  ですから、重要性は十分認識をして...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 全体の公務員の、何度もここで答弁させていただいていますけれども、公務員宿舎の削減については一五%カットしていくということで、集約の中で朝霞が出てきたということでございます。今、小野さんおっしゃるように、まだ上物が建っているわけではございません。  ただ、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 大震災の後に新しく官舎を造らせていただいたときにそういうことをやらせていただきました。貴重な提案だというふうに思っておりますので、考えさせていただきます。
○国務大臣(安住淳君) 先生、石巻とか気仙沼の例は、例えば一階部分が大病院、市立病院の場合は電気系統が全部津波でやられて、それがまた全壊状況になっているんです。そういうところがまず立ち上がってこないと地域の医師会との連携というのはなかなか難しいんですね。そういう点では、仮設病院を...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) お答えいたします。  執行状況、個別に言うと長くなりますので、まず再建支援の話から申し上げますと、被災者再建支援金につきましては、九月二十八日までに申請件数十七万六千件のうち十七万二千件、一千五百三十三億円を既に振り込みの手続をいたしました。  仮設に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、済みません。公共の執行額に見合った率等をはじき出しているわけではありません。それぞれの、例えば漁港についてもこれは市町村、県の管理等々がございまして、そういうところの復旧復興の事業を付けておりますが、それについての今執行の消化率といいますか、それにつ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今年度に更に補正があるかどうかということは、第三次を出して、その執行状況を確認しなければ判断はできません。  ただ、先生、今後、来年以降、昨日総理も申し上げましたとおり、ここで私も自民党の礒崎議員ともお話しさせていただきましたが、取りあえず十九兆というこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) もちろん十年で二十三兆、今積算をしております。しかし、先生、これは原子力等の問題について今からどれぐらいの想定をするかというのはちょっと難しいので、今分かっている範囲でのやっぱり仮積算で予算を組んでいくということになるんではないでしょうか。
○国務大臣(安住淳君) 九百兆が良くないから区分管理をしっかりして、それはもう総理が我が党の代表選挙等のときからずっと訴えていましたように、今の世代、もう先生も当然入りますけれども、今の世代で払っていこうと。これを払わせていただいて区分管理をするというふうなことでございます。
○国務大臣(安住淳君) 片山先生の説は、政府税調の中で有力案としてやはり議論をされまして、今の御主張は一案として私も残したんです、実は。消費税の問題ですね。  しかし、これについては、総理に私も御判断を仰いだときに、先生今御承知のとおり、御指摘もありましたけれども、この税と社会...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まあ先生の言う消費税を上げろというのも分かりやすいんですけれども、ただ、先生今御指摘ありましたが、法人税については一旦下げて少し上げさせてもらいます。結果的には今よりは減税になるんです。
○国務大臣(安住淳君) ええ、二八になるわけですから、国税ベースで。  ですから、所得税についても、これは経年によりますけれども、そこに資料書いてありますように、これをまた一般家庭に落としていきますと、四百万から五百万ぐらいでお子さんお二人という標準世帯で大体三百円、月にですね...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 所得の再分配機能をどうするかというのはいろんな考えがありますので、承っておきます。
10月05日第178回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○安住国務大臣 御指摘のありましたお話は、本当に近藤委員は、もうずっと熱心にやっていただいておりますけれども、政府といたしましても、予備費それから三次の補正を活用しながら、しっかり対応していきたいと思っております。  なお、三党で今精力的に、新しく債権買い取り機構等の設置を含め...全文を見る
○安住国務大臣 お答えいたします。  総額で約十二兆円というふうに見込んでおりますが、そのうち、先生御存じのように、年金の国庫負担分が二分の一、二・五兆。それから、B型肝炎分が幾ばくか、〇・一以下だと思います。そのほかにつきましては、おおむね九兆強ということになりますけれども、...全文を見る
○安住国務大臣 この想定は、もう先生御存じのとおり、JT株の三分の一から全株売却と、それから政府保有のエネルギー株の売却を見込むということでございますが、特にJT株に関しては法律改正等が必要でございますし、エネルギー株につきましても、これから関係団体それから経産省を中心に議論をし...全文を見る
○安住国務大臣 十九兆円、そして復興期間トータルでまず二十三兆という積算をいたしました。  この積算については、阪神・淡路大震災等を要するに推計をしてということでございますけれども、今先生おっしゃるとおり、これから原子力の問題等々でどれぐらいの被害が積算をしてきて、必要となって...全文を見る
○安住国務大臣 これは私も最初怒りまして、一次補正と二次補正で二百五十億だったですよね。小野寺さんの地元の気仙沼も私の石巻も、これは八戸なんかもそうですけれども、大手企業で申請を出したところだけ採用して、地元企業ゼロという状況だったんですね。  なおかつ、これは県の裏負担が四分...全文を見る
○安住国務大臣 総理の御指示は、まず五年間の集中期間中、これを凍結するようにという御指示でございました。それを受けて、その後のことについてはいろいろな状況を勘案しながら最終的には判断したいというふうに思いますが、参議院でも白浜先生からもそういう御指摘をいただきましたものですから、...全文を見る
○安住国務大臣 確かに、先生御指摘のように、私と当時の逢沢委員長と漆原委員長の間で、できるだけ臨時会でということでございました。  先生初め、精力的にやっていただいていることはわかっておりましたけれども、今回の臨時会の会期の中では間に合わなかったということでは大変申しわけなく思...全文を見る
○安住国務大臣 新聞に出るとすぐ質問なさるわけでございますけれども、概算要求時には三十五カ所あったところを二十二カ所整備を見送ったということは、もう既に総理が申し上げております。  つくるときの条件というものを厳しく課しておりまして、出先機関の地方移管が行われたとしても、入居官...全文を見る
○安住国務大臣 ですから、二〇〇六年のときには、出しましたけれども、結果的には、私が今回打ち出した部分でいえば、十六カ所は、とまっていなくてそのまま宿舎として使われていたということですね。それについてはもうやめると。  なおかつ、危機管理上、本当に必要なものを集約しますから、私...全文を見る
○安住国務大臣 ちょっと丁寧に時間をかけて説明します。  厚生年金と共済年金の一、二階部分の四十年加入のモデルで計算しますと、その数字ではございません。十六万五千九百七円で、ほぼ同一水準なんです。浅尾さんも今申されたように、七万三千円と十三万六千円ではどう違うのか。全部ひっくる...全文を見る
○安住国務大臣 この内閣になる前から、そこの、民間と公務員の格差の退職金のところの認識で浅尾さんと政府側でずれがあって、退職金の二千九百六十万の中に職域加算分は入っているというのが政府側の考え方なんですね。それに対して、浅尾さんの方は二千九百六十万円、今、パネルがちょっと違うかも...全文を見る
10月06日第178回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(安住淳君) 今、平野大臣からもありましたように、震災の後は岩手県でも宮城県の自治体も本当にお金がなくて、ですから特別交付税を随分、緊急の仕送りという形でやらせていただきました。  例えば、具体的に言えば、陸前高田市は去年四億だったのを今までで三十三億、私の地元の石巻...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 五年の後どうなるのかということについては、中止を含めて様々なことを勘案しながら最終的には決めたいと思います。  ちょっといい機会ですから公務員の宿舎の全体のことを少しお話ししますが、二十一万強の宿舎というのが全国にあるんです。しかし、そのうちの十五万戸と...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 四月一日以来、大震災の影響があって、ここを除いてあとは、安心、安全の部分を除けば、今先生御指摘のように、五・九兆のうちの五%ですから約三千億、止まっておりました。まあ第三次補正の編成もおおむねめども付きましたし、今先生御指摘のように、ただでさえ非常に急激に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや本当に、証文を書いたのは私でございまして、私としての気持ちは、当院の、例えば参議院の片山先生も含めて大変熱心に取り組んでこられましたし、私の身近な人にも随分いろいろ働きかけをしていただきましたけれども、私も、そういう意味では我が党が今政府で進めている、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず最初の部分だけ、私の方から先生の方に御報告をさせていただきますが、朝霞の問題はもうくどくど申しませんが、執行停止をさせていただきまして、今後のことについてはまた協議をしていくということになります。  また、全国のこの施設、国の出先機関等の、これについ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 建物が破損されている状況は分かりますけれども、それ以外はちょっとこれだけ見ると分かりません。
○国務大臣(安住淳君) 被災地向けの税制面での優遇措置については、次の臨時国会に出させていただきたいと思っております。  事業者の皆さんに対しては、雇用等をする被災者に対する給与等支給額の一〇%を税額控除できる制度とか、事業用設備の即時償却等、それから研究開発税制等で特例を講ず...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 少し、ちょっと今の発言に反論するわけじゃございませんけれども、一次補正、二次補正は別に増税したわけではございません。ですから、最初に増税ありきという言葉では全く事実関係が違いますから、これは三党含めて、財源を捻出をして出させてもらったと。  次に、この区...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 決算剰余金は三月の時点では幾らになるか分からなかったはずですから、使え使えと言っても、確定をしたのはその後なんで二次で使わせてもらったということだと思います。  それから、財政規律の問題は、再三総理もおっしゃっているように、私どもとしては日銀の引受けも含...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 公共事業等をやって、それがなかなか波及効果が出なくて低成長になってしまったということは確かにあるかもしれませんが、ただ、雇用統計等を見ますと、やはり不良債権を片付けた後の二〇〇五年以降、順調な回復を続けてきたことは事実でございます。その間に少しずつ税収も上...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
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○安住国務大臣 先生一番よく御存じなわけですけれども、特別会計でやるということになりますれば、もちろん、財務省、日銀、会計検査院等、システムの変更を含めて大変な作業も必要になるわけでございます。第三次補正までは、やはり一般会計の中で区分管理という形にして、予算にいわばミシン目をつ...全文を見る
○安住国務大臣 私は、区分管理がスピード感もあるし融通もきくんじゃないかなと。これが十年、それ以上ということになってくれば、なおさら融通をきかせた方がいいと思っていることは思っているんです。  しかし、先生おっしゃるように、これは三党の話し合いの中でどういう経緯、経過をたどって...全文を見る
○安住国務大臣 先生御指摘のように、昨年は、一次補正、十月末という時点で、一兆二千億等のお金について補正をやったということでございます。  今回、先生今前段で御指摘のあったように、幾らこれが出てくるのかということになると、昨年並みぐらいのことは計算できるのかなと思いますが、正確...全文を見る
○安住国務大臣 たしか十月の二十九だったような気がいたします。
○安住国務大臣 ですから、おおむね、多分一兆円強ぐらいにはなるのではないかなというふうに、今、私のところでは思っているということです。  これは先生、主計局におられたので一番御存じのとおりでございますけれども、これから年末にかけまして、生活保護等の負担金等、やはり追加財政措置の...全文を見る
○安住国務大臣 ですから、まだ私の手元で持っている数字ではないんです。ただ、おおむね一兆円強ぐらいにはなるだろう、昨年の経過をたどれば。ですから、わかった段階では、別に隠す数字ではございませんので、それは出させていただきたいというふうに思っています。
○安住国務大臣 ですから、一兆強ぐらいはあるだろう、それは二兆もあるとは思いません。ですから、先生、大体想像している範囲だと思いますが、正確なところはやはりまだ、何円まで確定は、それはもちろんすることでございますけれども、十二月の確定値が出る前までぐらいにはきちっと議論に資するよ...全文を見る
○安住国務大臣 これは、日経新聞の記事を私もちょっと読んで、その後、事務方にも確認しました。  確かにこれは、少し事実の認識が違うのは、二十二年度で事業が終わるのは二事業なんですね。学校給食の畜産物利用拡大基金等二つで、残りは先生、二十三年以降も二十五年ぐらいまで続くものなんで...全文を見る
○安住国務大臣 今総務大臣から御説明していただいたとおりで、こちらとしては、新しい税をかぶせる、上乗せするということで、手続的にはそうなるんですが、実は、数量等を含めると、税収ということは十分想定しますが、法体系上はこういう書き方になるということでございます。
○安住国務大臣 先生、これは一般会計で、年間の額の中でいえば大体七百億前後の減収ということは想像し得ると思いますが、この減収を何かで、財源で手当てするかといえば、個別具体で手当てをするということではなくて、トータルの予算編成の中で対応していくということになると思います。
○安住国務大臣 いや、そうではございません。これは区分管理して、きちっと税として税収をそこで復興に確保するということです。つまり、変動幅がありますから、今から七百億が経年でずっといくとも限らないわけでございますので、そうした点では、当て込んでそれに何か手当てをするということではな...全文を見る
○安住国務大臣 先生の一つの考え方だろうと思いますが、先生御存じのとおり、我々も、好きでたばこ、何とかお願いするというわけではないわけです。ただ、全体の中で、所得税、法人税等もできるだけ御負担をかけないようにして、本当に、たばこを吸っている方には申しわけないわけでございますけれど...全文を見る
○安住国務大臣 確かに円高の問題というのは当初の想定をかなり超えたラインに来ておりまして、復興でこれをやるのかという議論は、確かに先生おありになると思います。  ただ、例えば東北地方の、私の郷里の方でございますけれども、自動車集積関連企業なんかが非常に点在をしておりまして、サプ...全文を見る
○安住国務大臣 できるだけそうしたいと思っております。(小野寺委員「何かあっさりし過ぎじゃない。もうちょっと言ってください」と呼ぶ)  小野寺さんも御存じのとおり、これは水産業から飲食店まで、非常にいいということで、非常に枠も広く、これは間もなく内示が出せるのかなと、経産省でや...全文を見る
10月24日第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第2号
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○安住国務大臣 財務大臣の安住でございます。  本委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げます。  振り返ってみれば、今般の東日本大震災において、日本郵政グループ各社が提供するサービスは、避難者への信書の配達、移動郵便局等の開設による非常時払いの実施を柔軟に行うなど、住...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○安住国務大臣 皆さん、おはようございます。このたび財務大臣を拝命いたしました安住でございます。  本委員会の開催に当たり、一言ごあいさつを申し上げますとともに、今後の財政政策等を運営するに当たっての基本的な考え方を申し述べ、委員各位の御理解と御協力をお願い申し上げます。  ...全文を見る
10月25日第179回国会 衆議院 郵政改革に関する特別委員会 第3号
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○安住国務大臣 いつ売れるかは、この法案が通って、本当に体質改善ができて、その上で国民の評価がどれぐらいかということによりますから、私の方から、今の時点で、先生御存じのように、なかなかいつの時期に幾らぐらいでと言うことはできないわけですが、法律上は、三分の二の売却によって、政府の...全文を見る
○安住国務大臣 先生、私はNTTが非常にいい参考になるのではないかなと思っているんです。やはり電電公社から変わるときには同じような議論もありました。しかしあのときはバブルだったと言われますけれども、やはり政府がしっかりとした制度設計をして民間会社としてスタートする。今回の郵政の場...全文を見る
○安住国務大臣 ちょっと私の方から少し反論を。私、このことに関しては武部さんと紙芝居でやり合ったこともあるぐらいなんです。  それで、先生、一つやはり認識の違いは、実は小泉総理が、当時、自民党の一部の方々も大反発をなさったのは、それは公社化の五年の約束をいきなり二年で、自分の総...全文を見る
○安住国務大臣 事実関係は、先生おっしゃったように、大体持っているものの八一・七%を国債で引き受けていただいている、大変ありがたい存在でございます。国債全体を今お話ししていただきましたけれども、一七%ぐらいの比率になるわけです。  ただ、ちょっと歴史を考えますと、先生、財投の資...全文を見る
○安住国務大臣 手短に申し上げますと、二千五百億円も二十二年度で納税をしていただいたり、民営化というのは、やはりそういう点で公社時代とは違う大変な貢献というのは国民に対してあるだろうというふうに思います。  他方、今両大臣がおっしゃったように、やはり五社体制の中でユニバーサルサ...全文を見る
○安住国務大臣 私も同じですけれども、ペーパーがほとんど同じなものですから。  ただ、一つだけ私がやはり考えるのは、逆に言えば、株を政府が持たなければならない、持つべきであるというふうな範疇の業種、分野とは何ぞやということが一つあると思うんですよね。通信の分野というのは、やはり...全文を見る
○安住国務大臣 先生、まだそこまでの確たる計画を持って方針に盛り込んだわけではございません。  特に、九兆と十一兆という論争がいろいろありましたが、今後さらに、政府保有株等の売却ということに関しては、私どもの念頭にありますのは、エネルギー関連株、さらにJT株等について追加的な売...全文を見る
○安住国務大臣 どういうプロセスを経るかということもまだ決めているわけではございませんが、今私が申し上げましたように、この国債整理基金特別会計への所属がえというところを、やはり規定があるわけでございますが、私としては、今後これを復興に使うということが例えば正式に三党間の協議等々踏...全文を見る
○安住国務大臣 これは、十円でも百円でも一万円でも高くなればいいわけでございまして、一言で言えば、やはり買いたくなる魅力のある企業に変わってほしいというふうに思っております。NTT株のときには、たしか一株二百万、これはバブルのときでもあり、異常な株価の上昇時でございましたけれども...全文を見る
○安住国務大臣 全く御指摘のとおりでございまして、今から時期を見通すことはまことに困難でございますし、国民の財産でございますし、こちら側の必要性に応じてというよりは、やはり健全な会社となって、市場で非常にその期待が高まった瞬間に、そのタイミングを見計らってということを念頭に置きな...全文を見る
○安住国務大臣 おっしゃるとおりなんです。  私の生まれたところでも鮎川郵便局というのが、海岸の方に面した、沿岸部にあるんですね。ですから、直撃を受けて、今先生御指摘の相川というのは相手の相に川ですよね、私のところは鮎に川なんですが、やはり同じように全壊している。  ただ、局...全文を見る
○安住国務大臣 塩川先生、鮎川郵便局に例えれば、確かに一日も早くというのはあるんですけれども、そこには今、人は住んでいないんですよ。そこの集落の人たちは別の仮設に分散して住んでいらっしゃるから、そこに局舎をすぐつくれといっても、多分、合理性があるかどうかということで、今、さっき御...全文を見る
10月25日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(安住淳君) 皆さん、おはようございます。  この度、財務大臣を拝命いたしました安住でございます。  本委員会の開催に当たりまして、一言御挨拶を申し上げますとともに、今後の財政政策等を運営するに当たっての基本的考え方を申し述べ、委員各位の御協力と御理解をお願い申し上...全文を見る
10月26日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○安住国務大臣 やはり少し経緯をお話ししないといけないと思いますけれども、今度の円高というのは、国内の情勢に何か起因をしているというよりは、御存じのように、ヨーロッパにおけるソブリンリスクに端を発した不安定な財政金融状況、さらに今週に入ってから、アメリカの経済指標が、市場が思って...全文を見る
○安住国務大臣 就任以来約二カ月たちますけれども、その間に、マルセイユのG7、それからワシントンでのIMF・世銀総会並びにG20、さらに、今御指摘がありましたパリでのG20、このところ会議が立て続いておりまして、来週またカンヌでのG20ということになります。  これはやはり、外...全文を見る
○安住国務大臣 緒方さんの九月二十六日付のブログというのが非常におもしろくて、きのう私、夜読みまして、今のうちの説明は、多分一般の国民に言わせたらわかりにくいんですけれども、この緒方さんの書いたものは非常にわかりやすいんですね。  例えば六百億円の国債を立てたときにどうなるかと...全文を見る
○安住国務大臣 貴重な御指摘でございますので、今後、予算編成等で十分参考にさせていただきたいと思います。  ちょっと、先ほどのお話で、私、訂正がございます。  定率繰り入れの額で過去最大二十兆と言いましたけれども、これはネット償還のお金が二十二兆だったんですね。過去最高は、二...全文を見る
○安住国務大臣 松森は造成地ですよね。このほかにも、仙台市内にもかなり、今御指摘のように、八木山周辺を含めて造成地があって、液状化をしているということは、地震での被害、委員御指摘のとおりでございます。  やはりこれは、国にしても、七カ月、遅いと言われれば本当にそれは反省もあると...全文を見る
○安住国務大臣 佐々木さんの話から、中国に輸出をしたいというのは自由化を目指しているのかなと思ったら、TPPは反対だという。そこの急展開の論理がちょっと私にはよくわかりませんけれども。  少し農業の話を私の方からしますと、宮城県では、農地解放をする前の、戦前の平均農家の所有面積...全文を見る
○安住国務大臣 やはり、関税をなくして、市場の広がる地域がふえていくので、我が国は輸出産業に依存していることが多いので、そういう点では、関税をできるだけやめていきましょうというのは、これは戦後の日本の潮流であるし、またそのメリットを享受してきたんです。  ですから、宮城県におい...全文を見る
○安住国務大臣 勝つか負けるか、有利か不利かということで考えれば、一方に偏った今みたいな論陣になるんです。大事なことは、公平でフェアな競争の中で、いかに我が国の産業が立ち向かっていけるのかということで、国として考えたときに、私は、公平なルールで競争させたいということだと思いますよ...全文を見る
○安住国務大臣 公正な競争を担保して、その中で日本人の知恵と工夫で生き残っていくという基本コンセプトを外して、我が国が生きる道が本当にあるかどうかというのは疑問なところがあるということです。  それから、デフレの話とこれを無理に結びつけるのはどうかと思うのは、貿易がこれからこれ...全文を見る
○安住国務大臣 わかりません。
○安住国務大臣 今の為替レートに対して、投機的な動きに対しては大変な懸念を持っておりますし、そうした意味では、私も先生と同じような認識ではないかなと思っております。  ただし、介入のタイミング等についてはコメントは差し控えさせていただきますけれども、私は、けさ方も事務当局に対し...全文を見る
○安住国務大臣 後から振り返って、最適のタイミングで例えば介入をしたというような評価が得られるような、例えば為替については、為替政策の中で我々のとり得る最有力な手段の一つでございますので、そういうふうな評価がされるようなタイミングというのは、これは一般論ですけれども、事介入に関し...全文を見る
○安住国務大臣 為替相場に対する共通の認識を各国とも、今のような、もう先生御存じのとおり、欧州やアメリカ等、利害が一致するわけではございませんので、これを共通認識にして協調介入をするというのは大変なことでございます。三月の時点では、大震災の後の我が国のクライシスという認識に立った...全文を見る
○安住国務大臣 ですから、余り質問していただかない方がいいかなと思っておりました。
○安住国務大臣 これは、スイス中銀が発表して、今その政策というのはずっと続いているわけでございます。  ただ、先生、これは今御指摘があったとおり、世界の三大通貨の一つである円と、ローカルカレンシーといったらスイスに怒られるかもしれませんけれども、スイス・フランの位置づけ、経済規...全文を見る
○安住国務大臣 本来であれば、二十三日にすべて解決してということも望ましい姿かもしれませんが、この問題というのは複数の国がかかわっております。私は、G20の中身というのは、フリーディスカッションなので、その内容をこの場で赤裸々にするつもりは全くございませんけれども、ただ、認識とし...全文を見る
○安住国務大臣 必ずまとめてくれるものだと信じております。きのうからきょうにかけては、先生おっしゃるように、何か二十六日にまたできないんじゃないか等々のうわさが流れて、これが市場に悪影響を及ぼしたんだと私ども思っておりますけれども、きょうはヨーロッパにおけるいい決断が出るものと確...全文を見る
○安住国務大臣 御存じのとおり、これまでも、たしか三回にわたりまして二〇%前後買っておりますけれども、まず欧州みずからがしっかりとした対策を打って、その上で、さらに追加的な要素が出てくれば、十分それは、まずヨーロッパの対応を見てからという前提がつきますけれども、我々としては、その...全文を見る
○安住国務大臣 政府税調におきまして、新しく被災地域において企業を設立して、そして工場をつくったりしていく場合に五年間法人税については非課税にするという制度でございまして、私も、これは率直に言って、内部でもいろいろ議論はありましたけれども、しかし、思い切って雇用の促進、やはりイン...全文を見る
○安住国務大臣 戦略性を持って、それが結果的に大きな雇用等に役立つのであればということで特区の考え方というのは出てきていると思います。  とりあえず、今回はこういうことで被災地でやりましたけれども、具体的に、例えば集約型というか集積型の、そういう戦略を持ってどこかを指定しながら...全文を見る
○安住国務大臣 本当に地元のことを、よく歩いていただいて、心から感謝を申し上げます。  今、黄川田副大臣からも申し上げましたように、漁業にとりましては、燃料代というのは非常にウエートが高くて、これは昭和五十三年から自民党はずっとこうした措置を継続しておりましたので、その重要性は...全文を見る
○安住国務大臣 実は、御指摘のようなこともありましたものですから、二兆円ほどふやして、八兆から十兆ということにしました。  先ほどの答弁にもあったかもしれませんが、今、クレジットラインについては、三メガで三百が四百三十億ドルまで来ているということですから、やはりニーズは結構あり...全文を見る
○安住国務大臣 まず七・八%から始まって、やはり段階的にぜひそういうふうにしていきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 ですから、まず今回八%下げさせていただければ、残りあと一二パーということになりますので、徐々にやっていって、何とか匍匐前進したいと思っております。
○安住国務大臣 今、先生にお話しいただいたとおりの会見をさせていただきました。
○安住国務大臣 この「為替レートの過度の変動や無秩序な動き」というところは、しかし先生、やはり為替レートの適正水準じゃなくて……(山本(幸)委員「そんなことは聞いていない」と呼ぶ)いや、しかし、これは全体にかかる文字としては、先生、やはりそういうことになるんじゃないかと私は思って...全文を見る
○安住国務大臣 それは、さまざまに為替の決定というのは変動相場制の中で決まっていくわけでございますから、別に東京市場に限ったわけではございませんけれども、そのことを肯定するということでは別に、それぞれの国によってそれを否定することは難しいわけでございますが、事実としてはそういうこ...全文を見る
○安住国務大臣 特定の国のことを指すことはできませんけれども、先生もうとっくに御存じのような状態でございますから、G20には、いわゆる新興国であったり、我々の国よりもGDPで上に行っている国も入っているわけでございまして、そうしたことをいろいろ、そういう点では、各国からそのことに...全文を見る
○安住国務大臣 経済のファンダメンタルズの反映ということは、確かに文言としては入っていませんけれども、考え方としては引き続きそれが継承された上にこの文章が載っかっているというふうに認識しております。
○安住国務大臣 この経済のファンダメンタルズの反映という言葉は、時々に応じて、〇九年のG7コミュニケから一一年の三月までには盛り込まれていなかったり、その後また盛り込まれたりで、これは先生、だからといって、例えば為替介入ができなくなるとか、そういうふうな認識は私は全く持っておりま...全文を見る
○安住国務大臣 私は失敗だとは思っておりません。新興国等、中国も含めてさまざまなシステムを使って国際金融市場は成り立っておりますので、そういう中で為替レート、市場というものを正当に機能させていくという観点からこの文言は入ったものだと思っております。
○安住国務大臣 本当に何度も申し上げておしかりを受けるわけですけれども、もちろんその上に立っているというふうなことを前提にしております。  コミュニケについては、折に盛り込まれたり盛り込まれなかったりということでございますので、必要に応じて、経済のファンダメンタルズを反映という...全文を見る
○安住国務大臣 先生は国際金融局も長くおられて、私よりはるかに専門家でございますけれども、先生、このコミュニケをつくるのには何日も徹夜をして、激しいやりとりの中で事務当局で上がってきて、最後は財務官レベルで調整し、そしてG20の現場で、総裁や私を含めて、率直な意見交換の中で英語の...全文を見る
○安住国務大臣 先生、これは私も、貿易を一生懸命やって、その中で黒字を出すというのは正当な行為であるということは当然だと思っております。この大幅な黒字という認識は、多分、その黒字がけしからぬじゃなくて、そういう黒字になる要因を分析して、なおかつ、それをやはり、ある意味で新興国や、...全文を見る
○安住国務大臣 私は、先生、この先生の御主張というのは、個人としては大変よく理解して、なるほどと思います。  ただ、問題は、やはりこの文章の持つ背景もあると思うんですね。コミュニケはやはり時代に応じてつくられるものですから、まして、ヨーロッパのこのソブリンリスクに端を発したギリ...全文を見る
○安住国務大臣 ですから、先生、目下の世界の経済状況の中でやはりこの文章を読み解くということが大事で、しかし、名指しでその地域をということになれば、コミュニケは多分なかなかまとまらないという事情もあって、これは、この言葉の中からそれを認識し読み解くということをやはりやらなければな...全文を見る
○安住国務大臣 私は、この大幅な黒字というものに日本が入っているとは思っておりません。
○安住国務大臣 想像はつきますけれども、先生、なかなかこれを、公式の場でここだというふうなターゲットを絞って申し上げることはできないと思います。
○安住国務大臣 先生、IMFの見通しでいえば、我が国は二〇一一年で経常の黒が、対GDP比は二・五ですよね。直近の二・四半期では一・三なわけです。この数字でいえば決して大幅な黒字ではないというふうに我々は判断しております。  ちなみに、一例だけ申し上げれば、ドイツは五%あるなとい...全文を見る
○安住国務大臣 G20の会合は非公式で、よりオープンなディスカッションでございますから、公式な場で日本政府を代表して何かステートメントを私が発表したというのじゃなくて、本当に、文言を変えるために、何度も手を挙げては発言を繰り返す。ですから、逆に言えば、秘密会であって、決してその内...全文を見る
○安住国務大臣 何度も言うようですけれども、フリーディスカッションの中で、どういう道筋を描くのかというアプローチの仕方について私の方から説明をしました。  確かに、先生おっしゃるように、税と社会保障は、六月に決めたものはコンクリートしたものであるのかという認識について言うと、閣...全文を見る
○安住国務大臣 消費税を上げること自体がやはり本当に大問題だと確かに私も思います。  ただ、先生、G20の参加メンバーというのは、世界の主要二十カ国の財務大臣と中央銀行の総裁という、いわばインナーの会議でありますから、そこでは、私に限らず、やはりそれは個人的な思いを述べる人もい...全文を見る
○安住国務大臣 国会に提出をして、来年の通常会でぜひその審議をさせていただきたい、そういうことでございます。
○安住国務大臣 いや、法案を成立させるのはそれは国会で法案を通すわけですけれども、私は、法律をつくる、今年度中に附則の百四条に従って法律をしっかりつくって、国会にぜひ提出をさせていただいて、成立をさせていただきたい、提出をする以上は成立をぜひさせていただきたいと。いただきたいと申...全文を見る
○安住国務大臣 これは道筋をしっかり示して、今年度中に必要な法制上の措置を講ずるものと書いてありますが、このお話が五パーから一〇パーじゃなくて、税と社会保障において、先生、我が党が六月にまとめた、いわゆる先生からいえばコンクリートされていないという案ですけれども、しかし、そこは、...全文を見る
○安住国務大臣 広い意味では関係あるかもしれませんが、経産省の方に細かく数字等についてはぜひ聞いていただきたいと思っております。
○安住国務大臣 経済産業省の中でしっかりとやっていただいて、御指摘のように、交付国債を発行しているわけですから、なおかつ国民生活に非常に電気料金というのは直結するものなので、総合的に勘案しながら、私としてもいろいろな発言をしていきたいと思っております。
○安住国務大臣 実は、きょうから、税と社会保障の一体改革をめぐって、党で細川律夫前厚生大臣のもとで議論が始まります。そういう中で、当然、この番号制度を含めて、年末までにしっかりと結論を出してくれるものだと私は思います。また、政府においては、古川国家戦略担当大臣が主任大臣となってこ...全文を見る
○安住国務大臣 それは、ちゃんと正確にはわかりませんが、一年やそこらでできるものではないというふうに思っておりますので、そういう点では、法律を速やかにつくることによって、やはり名寄せをしていかなければならない作業も膨大な量に及ぶと思いますので、できるだけ速やかに法案を国会に提出す...全文を見る
○安住国務大臣 先ほど山本先生にはおしかりを受けましたけれども、税と社会保障の法案をつくって、例えば仮に、その場合一〇%に上げるとかという話が出てきたときの逆進性の問題とか、そういうものを補っていくためには、この制度は不可欠だというふうに私は思っております。  そういう点では、...全文を見る
○安住国務大臣 何かだんだん松下副大臣化しておりますけれども、やはりできるだけ早く出した方がいいと思います。できるだけ早く出させてほしいなと思います。
○安住国務大臣 まだ決まっておりませんので、きょうから議論をスタートでございますので、本当に私も、先生のブログ等を拝見しても、この番号制については、認識を一致しているというか、大変賛成でございますので、できるだけ早く出してもらいたいなと思っております。
○安住国務大臣 それは、早ければ今国会中ということだってあり得るかもしれません。  ですから、先生、それはまだわからないので、急ぎますので、ここら辺で御容赦いただければありがたいなと思っています。
○安住国務大臣 なかなかこの問題は、これから制度設計の中で議論が出てくると思いますが、ウィキリークスの話を思い起こすと、アメリカなんかは、かなりオープン化した結果、二等兵ぐらいでも、アクセスをすれば、あれぐらいの外交文書がアフガニスタンの兵士でも読めたと。  そういうことで、一...全文を見る
○安住国務大臣 お誓いはいただけないんですけれども、ただ、共有してこれを使っていわば利便性を高めていくということは十分必要であって、そういう点からのクラウドはいいと思います。  他方、先ほど私はウィキリークスのことをちょっと紹介させていただいたように、本当に、情報の共有化と情報...全文を見る
○安住国務大臣 先生には、郷里の気仙沼や南三陸に、本当に毎月入っていただいて活動していただいておりますことを、改めて御礼を申し上げます。本当に、井上幹事長ほか、日ごろ大変歩いていただきまして、いろいろな貴重な提言をいただいていることも感謝を申し上げたいと思います。  さて、今回...全文を見る
○安住国務大臣 やはり基本的には、今を生きる人たちということだと思います。  そして、今回税負担をお願いするのは、所得税の課税対象者並びに法人税ということになるわけです。たばこを吸っておられる喫煙者ということにもなりますけれども、基本的には、今現在払っている、さらに、この先、償...全文を見る
○安住国務大臣 それはやはり財政規律の問題等がございまして、そんな長さは念頭にありません。  本当に、そういう点では、先生、私は今、四十九歳と十カ月なんですね。だから、十年だとちょうど私は六十歳まで、十五年だと六十五歳ぐらい、こういうことで自分としては大体理解をしているわけです...全文を見る
○安住国務大臣 建設国債をもし機械的に当てはめて当てはまるようなものということになりますと、大体四兆円ぐらいじゃないかというふうに思っています。
○安住国務大臣 本当に機械的に公債発行対象経費、これは本当は復興債ですから区別はないんですが、先ほど五十嵐副大臣も言いましたが、通常であればということを前提に言えば、公共事業等の追加が一兆四千、それから災害関係の融資、経費が六千七百、ちょっと端数は切ります。それから東日本大震災復...全文を見る
○安住国務大臣 そういう議論もあると思いますけれども、私も国対委員長として四月二十九日からの三党合意等はかかわってまいりましたが、この中でも、やはり復興を賄うための財源の手当てというものをきちっとしようじゃないかということは、民主、自民、公明で合意をしております。そういう点からい...全文を見る
○安住国務大臣 私、国会議員になって十五年たちまして、十六年目に入ったんですけれども、自分の皮膚感覚で話をさせていただくと、当時から比べて、やはり日本の少子高齢化というのは大変なスピードで進展をしている中で、財政経済的なことも含めて言えば、旧来の公共事業型の景気喚起策というのをや...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘のとおり、例えば所得税にちょっと例をとりますと、二十三年度で十三・五兆でございますが、実はこれがピーク時で二十七兆だったんですね、先生、平成三年当時で。その後、世界の流れの中でフラット化をしたわけですけれども、やはり税の機能といいますか、再分配機能を考えたと...全文を見る
○安住国務大臣 ちょっと話が戻りますが、私も、消費税というのはやはり社会保障にしっかりと特化して、国民の皆さんからお預かりしたこの消費税は国民の皆さんにきちっと還元をするということを信じてもらえるような機能をしっかり備えて、国民の皆さんに納得してもらうということが大事だと思います...全文を見る
○安住国務大臣 先生とこの間お話しさせていただいたときに、じゃ、調べますと言いましたので、至急アメリカの例も調べてもらいまして、何例かちょっと。ただ、ちょっと怒られるかもしれないですけれども、結構デフォルトの事例が多いですね。  ワシントン州でスポケーン・ダウンタウン基金という...全文を見る
○安住国務大臣 地方自治に逆行するとおしかりを受けるかもしれませんが、しかし、本当に無駄な公共事業等を、先生は地方議員としての実績からいって、やっているんだというお話で、全く、多分そうだろうと。私は地方のことは余り、本当に詳しくないので、地方議員はやっていませんけれども。  先...全文を見る
○安住国務大臣 間違いございません。  ぜひ、国民の皆さんの理解を得て、私は、先生御指摘のように、社会保障に限る。ということはどういうことかといえば、お預かりしたお金を分配をしっかりと、逆に国民の皆さんに還元をするということをちゃんとお約束をし、いわば高級官僚が例えば懐に入れる...全文を見る
○安住国務大臣 六月の三十日に税と社会保障の改革ということで案を出させてもらいました。ここでは、やはり五%を二〇一〇年代までにさらに上げさせていただいて一〇パーにする。これは、消費税引き上げに伴う社会保障支出等の増で一%、機能強化で三%、それから機能維持ということで一%相当が必要...全文を見る
○安住国務大臣 正確に言えば、年内には、年金制度の一元化の問題で、より詳細な制度設計は、時間的には無理で難しいと思います。  ですから、今の制度を前提にした、国庫の二分の一負担を盛り込んだ今の案を踏襲して、これに対する見合い財源としての一%分の確保というものを我々としては目指し...全文を見る
○安住国務大臣 御存じのとおり、年金の問題というのは、一元化をするという方針には何ら揺らぎはないわけでございます。  ただし、この制度設計というのは、大変エネルギーと時間を要するものでございまして、それをやるために今の制度をとめるというわけにもいかないのが、先生、年金制度である...全文を見る
○安住国務大臣 事業仕分け等でかなり無駄を省いたことも事実だと思います。ただし、二十兆まで行ったかと言われれば、それは現実にはそこまで行かなかったということに関しては、本当に国民の皆さんには申しわけないとは思います。  ただ、先生、年金は持続性が大事でございますので、単年度での...全文を見る
○安住国務大臣 やはり、できるだけ三月十一日の大震災の前、あの地震がない、普通の生活にできるだけ戻っていただく、経済活動も個人個人の生活も。  残念ながら、本当に何万という方が亡くなって、その人的な損害を取り戻すことはできません。ですから、身内を亡くしたり、そういう喪失感を我々...全文を見る
○安住国務大臣 国民の税金を使って政策的にそうした子ども手当、生活保護、年金等というのは設けられた仕組みでございますので、それに沿うお金の使い方というものは、理想的には、ぜひしていただきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 与謝野大臣と同じ考えでございます。
○安住国務大臣 個々の事例についてコメントする立場にはないので差し控えますけれども、少なくとも、国税の滞納整理に当たっては、滞納者個々の実情に即して、法令に基づいてきちっと対応する、またそういうふうにやっていると承知はしております。  例えば、残高のない預金口座への子ども手当の...全文を見る
○安住国務大臣 個別の事案についてコメントする立場にはございません。特に地方税にかかわることでございますので、事実関係を私自身が一言で言うと裏をとって話しているわけではございませんが、先生の資料だけを見ますと、ましてこの方がもしほかに預金や財産を所有していないとなれば、先ほど私が...全文を見る
○安住国務大臣 子ども手当については、やはり社会全体で子供を育てていこう、これは日本の財産ですから、特に少子高齢化時代においては、子宝といいますか、これはもう非常に人材としても有為に育てていく、それから、やはり産み育てる環境をちゃんとつくっていこうということでスタートをしました。...全文を見る
10月27日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(安住淳君) 皆さん、おはようございます。これから大変お世話になりますので、御指導よろしくお願いいたします。  佐藤先生には、竹本先生と十月六日にわざわざ私の方においでいただきましてありがとうございました。そのときにいただいた、今あったこの相互システムの強化や円高に対...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 会議の中の個別の発言について何度も主要な蔵相、私も含めて、発言をしました。率直に申し上げて、中国の問題については激しいやり取りもありましたけれども、しかし、そのことを今この場で申し上げるのも、ちょっとルールに反しますので申し上げることはできませんけれども、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは、基本的には多分、本当に中身のことは申し上げられませんが、アメリカも私どももそれほどそのことに、中国の問題について認識が違うとは私は思っておりません。  つまり、一言で言えば、柔軟性を求めるということでございますけれども、しかし、二十か国ですから、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) じゃ、ちょっと補足をさせていただきますけれども、確かに欧州銀行のクレジットクランチ、この比率を見れば、委員御指摘のとおり、非常に危機感が私どももあります。  それから、通貨下落というのは、これはもう相乗効果で下落をしているんではないかと。一言で言えば、戦...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに、九月の時点で自民党の方から要請があったということは私も聞いておりました。どういう変化かというと、ウォン安が一段とあのときからはかなり進んだということは事実だと思います。  それで、実は、何を我々として利益を得るのかということですけれども、それは、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そうはいっても、八%もの輸出を受けてもらっている国であるということはやっぱり非常に大きなわけで、今般、聞くところによりますと、中国政府も日韓に倣って韓中でこのスワップ協定を昨日までに結ぶことになったと。  一言で言えば、やっぱりウォン安に歯止めを掛けて為...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは、この震災でダメージを受けたその地域や人々、また、広くいえば、やっぱり日本の国民の中で、例えば御商売をしているところを含めて、広い意味での受益者というのはやっぱり日本国民だと思います。負担も、ですからそういう点では同じ国民であるというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そうした御指摘を何人かの方にはいただきました。ただ、先ほど先生からも考え方としては認めると言っていただいた、やっぱり次の世代にツケを残さないで何とか償還の財源をつくっていこうというふうな考え方で今回のスキームは作らせていただいたわけです。  確かに、橋や...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 林先生には、日ごろ大変御指導いただきましてありがとうございます。  林先生も防衛大臣、経済財政担当大臣と国対と、私と非常に似た経歴でございまして、私も一生懸命また勉強させていただきますので、どうぞ御指導よろしくお願いします。  今ありましたように、私は...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 実は私も、誤解をされないように注意深く申し上げますと、やっぱり邦銀のヒアリング等を聞いたり、また欧米に行って非常に気付くのは、実はこの円高を含めて、自民党政権下でしたけれども、不良債権を一斉に処理をして、健全性というものに対する信認は非常に日本の邦銀は高い...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 詳細なところは五十嵐副大臣からもお話はいただきますけれども、八兆を十兆に今回増やしました。これは自民党からも増やすようにという要請が、竹本先生、佐藤先生からもいただきまして、私どもも大変そういう点ではこれは賛成であると。日本企業のやっぱり海外でのMアンドA...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) その前に、昨日財務省で実は全く私は同じことを役所の方に申し上げまして、邦銀が、メーンバンクという言い方は外国にはないわけですけれども、どんどんほかに変わっていく、さらに、もっともし安くなればどんどん海外の企業を買っていく、大変なことになるよということをやっ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) やっぱり、前段の話でいえば、外に向かって日本のクオリティーの高いものを提供すると、もちろん入ってくることもありますけれども。しかし、アジアの中にもある意味では貧富の差がはっきりしているところも大変多くて、しかしお金持ちは日本の今のクオリティーの高いものを物...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 被災地から見ても、そういう御指摘があることは私も重々承知しております。  ただ、私も毎週、こういう立場になる前は帰って、実は震災後、家がやられたものですから、二か月ほど市役所に泊まり込みながら生活をさせていただいていたんで、市役所の職員とごろ寝をしながら...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは、率直に言えば、やっぱり六月以降、残念ながら政局になってしまって、これは我が党の中の原因もあります。そういう政治的なスケジュールの中で、やはり腰を据えて内閣が継続的にこれを対応できたという状況ではありませんでしたので、九月に新内閣が発足したのはまさに...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 復興構想会議は具体的なお金の話はしていないわけです、これは理念の話ですから。  確かに、それは二か月、あれは無駄だったのではないかと委員の御指摘でございますが、しかし、あれは梅原猛先生や五百旗頭先生、言わば経済というよりは文化、政治、全体にやっぱり日本の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 三党合意を踏まえて基本法ができまして、この基本法においてのいろんな判断はあると思いますけれども、やっぱり当面、復興債に充当させていただきたいというのが政府の考えでございます。  そういう、震災がなくて、本当に無駄の削減ということで三党が合意して新たにこれ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 戻らないと思います。
○国務大臣(安住淳君) ありていに言えばそうですけれども、やっぱりその二分の一の国庫負担分の財源の確保というのが今恒久的に確保されているわけではないので、そういう点では大変厳しい判断でございましたけれども、やりくりをさせていただいたということでございます。ですから、今後、この恒久...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この九条は、復興に係る国の資金の流れについて、国と地方自治体との関係を含め透明化を図れということでございます、おっしゃるとおりでございまして。  第一には、やはり時限的な税制措置としてのいわゆる増税をさせていただくということもありますので、これが本当に復...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 特会の御議論というのは当然出てくると思います。ですから、区分管理を本当にそれを特会でやるべきだという意見も今後出てくる可能性は十分あるので議論していただければいいと思いますけれども、特会には歴史、先生御存じのようにあって、私が国会議員になったころ辺りは四十...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) やり方はいろいろあると思います。  ただ、私、委員の御指摘で本当にそうだなと思うのは、結局、使い勝手のいい交付金ということで、例えば地方にお渡しします。それから、特別交付税でも地方にお渡しします。地方の議会でそれぞれ承認は得るとは思いますけれども、一方で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この仙台の例は、私もちょっとやっぱりすき間だったかもしれないなと。つまり、私の家もまさにそうなんですけれども、あの間というのはもう大混乱で、とてもそんな、多分査定に来られるような状態では、もしかしたら、事情が分かりませんけれども、なかったかもしれないと。た...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) お答えを申し上げます。  先ほど佐藤先生にも私説明しましたが、広い意味ではやっぱり金融の安定化を確保するために日韓で金融協力をしたということになります。それが何で国益なんだという御指摘があるかもしれませんが、七百億ドルに拡充することで、韓国の側のこれは主...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは、実は韓国の私もG20において朴長官とも公式、非公式にもお話はしましたので、そうしたことを積み上げて両国の信頼関係の中でやりました。先生の御指摘のことでいえば、厳密にそれで言わば損益を出しているわけではございません。
○国務大臣(安住淳君) 広い意味で毀損のおそれがあるかということに関して言えば、我々も、それは格付会社等があって、しっかりとそこはいろんな意味でその貿易収支等々、韓国の場合もチェックをしているということになると思います、国家として。  そのトータルの結論として、先ほども申し上げ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 委員御指摘の話は、十月の十八日付けの日本経済新聞朝刊三面に載っていることだと思います。しかし、これ、会計検査院も広い意味で政府でありますので、多少ちょっと見解の相違が多分あるんだろうなと思っておりますのは、これ、ちょっと多少説明しますと、二十二年度で終わっ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 国益を守るためであれば、必要なときには断固たる措置をとります。
○国務大臣(安住淳君) それぞれの評価というのは、やった先に判断がされるというふうに思っておりますので、コメントする立場にはございませんけれども、今の為替水準について無秩序な動きや投機的な動きがあれば断固たる措置をとるということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) 大変微妙な時期でございますので、為替に対する評価は差し控えさせていただきたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) コメントは差し控えますけれども、ただ実体経済がどうかということはちょっと大事かなと思っているので、そのことをちょっと説明といいますか、私なりの見方をしますと、私の被災地で申し上げれば、サプライチェーンもようやく回復しまして、私の地元の製紙会社なんかもようや...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) どこまで大きくなっても構わないとは思っておりません。これは適正規模というのは常に議論の分かれるところではございますけれども、国際的にも大体満期一年以内の短期対外債務残高と同額以上とか、輸入額の三か月から四か月分というような考え方もありますし、いろんな意味で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私は、やっぱりこの円高でありますから、先ほど林委員の質疑の中でも申し上げましたが、大きな意味でやっぱり国益のために海外にどんどん出ていって、今こそ海外の富を我が国の所属する法人、企業も、国自体もやっぱりしっかりとそこで足場をつくって、逆にその富を国内に還元...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 目的を変えたわけじゃなくて、更にこれに上乗せをしたということでございます。
○国務大臣(安住淳君) JBICは民間と協調融資をやるということが基本でございますので、その点からいうと、民間企業とか金融機関の幅広い主体による民間資金の動員を触発するという意味で呼び水というふうに私どもは使ったということだと思います。  今回のファシリティーというのは、公的な...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当に温かいお言葉をいただいて心から感謝を申し上げます。また、商工会議所を始め、本当に先生を頼りにしている方々もたくさんおられますので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。  私の地域は人口が十六万強ありまして、東京で御覧になっておられる方々の中には...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私も同じ考えでございます。これからようやく、これは私国対委員長としてさんざん怒られながら、でも本当に関係者の皆さんの御努力で合意に至りまして、この国会での処理は多分図られるであろうということなので、この産業復興機構の設立というのは現実味を帯びてきたと。 ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 就任のときから、復興に関してはもうけちけちするなと、ちまちまじゃなくてけちけちするなと申し上げてまいりました。  現に私は中小企業庁には、逆にグループ化のことについては予備費で二百五十ぐらいで一次、二次と来たのを、これじゃもう全然駄目だということで、今一...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおり、やっぱり早く早くやっていかないと人の心も萎えてしまいますので、国としては急いでこれからやっていただきたいと。その言わば原動力になるのがこの第三次補正であると。  遅いという御指摘に対しては、先ほどから答弁をさせていただいておりますとおり、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず、コンクリートから人へと、それはそれで、これは時代の流れもあって、先生、例えば、大なたを振るったのはやっぱり小泉政権下だと思いますが、まあ……(発言する者あり)ええ。しかし、今、中山先生がおっしゃるように、私も地方におりますけれども、やはりインフラの整...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず、先ほどまでギリシャの支援等で大変ヨーロッパとして長い審議をしておりましたけれども、今御指摘ありましたように、ギリシャ国債の五〇%カットということをインバイトしていくということが決まったようでございます。  これはやっぱり大きな前進だと思いますが、し...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず最初に、葉たばこのことは、もう長野県の、先生、お父さんの代から大変葉たばこに思いやりを持ってやっていただいていて、私も、霜とか朝露に弱い作物で、非常に農家の皆さん、骨の掛かる品物だということはもう昔からあって、ただ、専売でやってきましたので収入が安定し...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いろいろ御指摘、激励をいただきましてありがとうございます。  就任以来約二か月で国際会議三回ということで、非常に私自身もハードな日程でございましたけれども、今先生からお話しいただいたように、非常に密度の濃い会議と、それから公式、非公式を含めるとそれぞれ五...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ガイトナー長官とは折々に私も話はもう就任してからさせていただくようになっておりますが、御存じかもしれませんが、日本に在籍していたこともありまして、大蔵省にも随分お付き合いの深い長官でございますので日本のことはもう大変よく知っているわけでございまして、そうい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 適切に答えさせていただけるかどうかちょっと分かりませんが、私なりにちょっとお話をさせていただきますと、日本銀行は、本日、政策決定会合におきまして、資産買入れ等の基金を五兆円増額することを正式に決定をいたしました。これは、金融政策における包括的緩和の一環とし...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当に御心配いただいて恐縮でございます。  私、G20の中でどういう発言があったかとか、フリーディスカッションですから決して公言をするものではございません。ただし、日本の財務大臣として出席をしているわけですから、おおよその発言の骨子について記者会見で申し...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当に私の地元に来ていただいてありがとうございました。また、奥様にも日ごろ、衆議院で隣の席でございましたものですから毎日激励いただきまして、趣味がル・コルビュジェの建物と、同じでございますので、いつもそんな話まで先生にはお世話になっておりましたけれども。 ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは、あえて言うと、私もこれ参加はしていますけど、私が執筆者ではなくて、担当は違うから、川上さん、本当は別の人を呼んでいただいて、私、了承したことは事実だから……
○国務大臣(安住淳君) ああ、感想。  これ、サプライチェーンの立て直しが進展していることは事実なんですね。それで、非常に輸出関係については持ち直しつつあるということは事実だと思います。しかし、全体には消費購買等は横ばいであって、輸出も円高等によって急激な回復から横ばいになりつ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この総論のところに実は書いてあるんですけれども、企業収益は減少していると、設備投資は下げ止まりつつあると、他方、企業の業況判断は改善していると、ただし中小企業においては先行きに慎重な見方がある、雇用情勢はどうかというと、持ち直しの動きが見られるもののまだ大...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 正確に申し上げますけど、最近の為替相場において一方的に偏った円高の動きが更に強まっていることを懸念しております。とりわけ、先週の金曜日の夜以降には短時間に急激な変動が生じる局面が見られております。  このような相場動向が投機的な動きによるものかこれまで以...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 二十一日の日に出して、その後また円高になっているじゃないかと。理由のことについて申し上げると、それはやっぱり欧州の問題等が、本来であれば解決を二十三日ぐらいにするのではないかと言われていたのが延びてしまったり、やっぱり紆余曲折を経ていることは事実だと思いま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そういう御見識だと承っておきます。
○国務大臣(安住淳君) 立地対策というのは、変動相場制の中でこれが、今は厳しいかもしれませんが、為替が例えば仮に円安にどんとぶれた場合は、これは非常に効果あると思いますよ。ですから、そう短兵急に判断できる問題ではないんではないでしょうか。  過去、本当に通貨が、スミソニアン体制...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 様々な原因はあると思いますよ、相対の問題ですから。アメリカの経済状況やヨーロッパの状況がどうなのかということを考えれば、アメリカもQE2をやって金融緩和をしたわけです。そういう中で、何とかサブプライムローンの問題から端を発した金融危機を克服をして国内の経済...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは川上さんの御判断だと思いますけれども。  自国通貨の信頼、信用というものをどういうふうに維持していくかということも他方にはあるのではないでしょうか。そういう中で、許容できる範囲というのはどこら辺なのかということを考えながら金融緩和政策というのは進め...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今から党で議論してもらうわけですけれども、やっぱり社会保障そのものに充当する財源にしっかりと充てていくと。今回の例えば国民年金の二分の一の負担割合についても、恒久財源をしっかり確保するということで自民党政権下で決まりました。しかし、現実にはこれはなかなかこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私は国会議員になって十六年目ですけど、その前にNHKの記者とかをやっていましたから昭和六十年から見ていますけど、いつも増税とかという話になると、景気が良くなったら景気が良くなったらと言って実は先延ばししてきた現実も私はあると思います。ですから、ネットで減税...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) という意見もありますし、他方、例えば消費税を上げて一、二年でやれという意見もありますし、様々でございますので、それは意見は意見として承っておきます。
○国務大臣(安住淳君) 逆に、財政破綻をして景気が良くなるとはとても思えませんから、財政の規律をしっかり守っていかないといけないというのは、特に日本のように経済的に世界の中で責任を持っている、言わば三大通貨と言われているような国に求められている責任ではないでしょうか。
○国務大臣(安住淳君) 一言で言うと、指摘は当たらないと思います。マーストリヒト条約における純債務ではなくて、総債務、債務残高を測ることが基準となっていますから、スタンダードな考えでいえば、日本が言っている対GDP比の二〇〇%近いものの方が正確だと思います。
○国務大臣(安住淳君) いろんな計算の仕方はあるかもしれませんけれども、一般政府資産を言うときには、これは将来の年金給付を賄う積立金の二百四兆、もうこれ含まれているわけですから、これを債務の償還とか利払いに充てることは多分できないと思うんですよ。  ですから、そういう点からいえ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) プライマリーバランスです。(発言する者あり)ああ、国の持っている債券です。
○国務大臣(安住淳君) それはしかし、資金調達をするための言わば借金ですから、それは債務に入るんじゃないでしょうか。
○国務大臣(安住淳君) それは、金融機関とか、時には日銀ということもあります。
○国務大臣(安住淳君) 今ちょっと正確には分かりません。
○国務大臣(安住淳君) お言葉を返すようですけれども、逆に債務を小さく見せよう見せようという議論は、ギリシャのときも、蓋を開けてみたら全然違っていたじゃないかというのがギリシャ危機ですから、そういう意味じゃ、数字をどう取るかは国際的な社会の中でいろんな見方をすればいいわけであって...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 別に隠しているわけじゃなくて、政府が持っている純債務残高としても公表しているから今こうやって議論できているわけですから、全く逃げも隠れもしないでこれを出しているということでございます。  ただ、マーストリヒト条約等に当てはめれば、これまで言われているこの...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、別に増税するために言っているんじゃなくて事実を、ファクトを私は申し上げているわけでありまして、そういう点では何か増税のための環境づくりのために対GDP比で二〇〇%近いから大変だ大変だというふうに何かあおっているわけではないので、私は国民の皆さんも...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 承っておきます。
○国務大臣(安住淳君) これは、金子さんのせっかくの御提案なんですけれども、非常に率直に言って、購入方法としてはやっぱり厳しいかなと思っております。  政府短期証券の発行によって調達した円資金が、これ外貨に換えるということになれば、見ようによってはこれは為替介入しているんじゃな...全文を見る
10月28日第179回国会 衆議院 本会議 第3号
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○国務大臣(安住淳君) 今般、東日本大震災からの本格的な復興等を実現するため、必要な財政措置を盛り込んだ平成二十三年度第三次補正予算を提出することといたしました。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要を御説明申し上げます。  東日本大震災、原子力発電所事故の発生から七カ...全文を見る
10月28日第179回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(安住淳君) 今般、東日本大震災からの本格的な復興等を実現するため、必要な措置を盛り込んだ平成二十三年度第三次補正予算を提出することといたしました。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要を御説明申し上げます。  東日本大震災、原子力発電所事故の発生から七か月が...全文を見る
11月01日第179回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(安住淳君) 先般のG20や日本経団連との懇談会において、私から、財政健全化に関する取り組みに関しては、我が国の従来からの方針を説明したところです。  具体的には、本年六月に取りまとめられた社会保障・税一体改革成案に示された、消費税率を二〇一〇年代半ばまでに段階的に一...全文を見る
11月02日第179回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○安住国務大臣 平成二十三年度第三次補正予算の大要につきまして、既に本会議において申し述べましたところでございますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明申し上げます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  まず、東日本大震災関係経費として十...全文を見る
11月02日第179回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(安住淳君) 為替と消費税のことで御質問をいただきました。  日本経済が震災の打撃からようやく立ち直りつつある中、一方向に偏った円高の動きによる景気下振れリスクを十分警戒する必要がございます。  こうした中、最近の為替市場では短時間に急激な変動が生じ、円高が急速に進...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今後の為替介入の方針についてという御質問でございました。  日本経済が震災の打撃からようやく立ち直りつつある中、一方向に偏った円高の動きによる景気下振れリスクを十分警戒する必要がございます。  こうした中、最近の為替市場では短時間に急激な変動が生じ、円...全文を見る
11月02日第179回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(安住淳君) 平成二十三年度第三次補正予算の大要につきまして、既に本会議において申し述べたところでございますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たって、改めて御説明申し上げます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  まず、東日本大震災関係経費と...全文を見る
11月07日第179回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(安住淳君) ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案の趣旨を御説明申し上げます。  東日本大震災からの復興を図ることを目的として平成二十三年度から平成二十七年度までに実施する施策に必要な財源につい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 竹内先生から三問いただきました。  まず、増税の必要性、その税目についてということでございます。  今総理からもお話ありましたように、現下の経済金融不安の最大の要因は、ギリシャに端を発する欧州諸国の財政危機の問題、政府債務問題であり、財政健全化は、経済...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 藤井財務大臣の発言について、私に質問がございました。  一昨年十一月十七日の衆議院財務金融委員会において、当時の藤井財務大臣が、附則百四条について、「法律である以上は、あらゆる人間がそれに従うというふうに考えておりますが、でき得れば修正をするのが筋だと思...全文を見る
11月07日第179回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安住国務大臣 お答えいたします。  全く私も心苦しく思いながら、税の御負担も国民の皆さんにやはりお願いをさせていただきたいと思っておりました。  総理からも再三お話ありましたように、次の世代にというよりも、今の世代を生きる人たちで頑張って何とか、この大災害でございますから、...全文を見る
○安住国務大臣 総理が財務大臣当時にも大変貴重なアドバイスをいただきまして、階さんからの提案を委員会でいただいたことを承知しております。  もちろん、会計別にさまざま縛りがありますので、出せる配当金については、私としてもそれは十分検討をしていきたいと思いますし、二十四年度予算の...全文を見る
○安住国務大臣 凍結法の中で売却ができないことはもう御存じのとおりですから、何とか早期に法案を成立させていただいて、その上に立って、三分の二の株式の売却というものを視野に入れていかなければならないというふうに思います。  東証で、証券会社の幹事を決めて、それでその売却までの手続...全文を見る
○安住国務大臣 できるだけ税負担のお願いというものを避けたいということは私の気持ちにもあります。  しかし、これから福島の、例えば除染がいい例ですけれども、多分いろいろな意味で経費や負担はかかってくるだろうと思いますので、国全体としても財政的には非常に厳しい状況です。予算編成に...全文を見る
11月08日第179回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安住国務大臣 無駄の削減は、茂木先生、我々もかなりやっております。これは大変申しわけないですけれども、自民党政権下に比べて、経年でも二兆六千億等出しておりますので。その無駄の削減以外にも、税収増を図るということも含めて、これを基礎にして子ども手当等はやっているということでござい...全文を見る
○安住国務大臣 茂木先生は当時の野田財務大臣ともそのことについてやっておりますけれども、確かに、子ども手当については二・三兆円等、無駄の削減でさまざま捻出して、そういう中から全体の中で、高校の無償化にしてもそれから農業の戸別所得にしても出していますから……(茂木委員「税収減との関...全文を見る
○安住国務大臣 でも、これは、政調会長、全体の、例えば地方交付税を増加したり、農業者の戸別所得補償や子ども手当とか、そういうものだけにターゲットを絞ってそこにというのじゃなくて、全体の中で例えば交付税をふやしたりしていますからそういう結果になったということで、何か我々のばらまき政...全文を見る
○安住国務大臣 そんなことはございません。優越権は優越権で、私は国対委員長でございましたので、年度内成立に向けて、多少ちょっと無理はさせていただいて、衆議院で成立させていただきました。  ただ、確かに子ども手当につきましては、満額支給を目指しましたけれども、そこは財政的にも非常...全文を見る
○安住国務大臣 基本的な考え方として、政調会長、これは四年間でいかに実施していくかということをスタート台にして考えたときには、やはりこの数字だけ見ますと、確かに〇・四兆だけじゃないかという御指摘、子ども手当の見直し等になるけれども、しかし、これは未実施といっても四年間できちっと達...全文を見る
○安住国務大臣 すべてを東日本大震災のせいにしているわけでは全くございません。その中で、どうしてもこれは東日本大震災の中で、例えば公共事業の執行も五%停止したり、さまざまな予算執行の中で工夫をしていることは事実だということを申し上げているのであります。
○安住国務大臣 今、自民党の提案ということでいただきましたが、今回の三次補正につきましても、例えば災害臨時交付金、これの設置も要望なさっておられる……(茂木委員「入っているのは聞いています」と呼ぶ)はい。  今後のことについては、いろいろまた三党の中で提案をいただければ議論をい...全文を見る
○安住国務大臣 三次補正でも、台風被害等々があって、全国防災について必要なものがあれば計上しようということでやりました。ですから、政調会長お話しのように、確かに、建設国債を本来充当することをもってやるというふうないわば区分ができるものとして機械的に分けると、今回の予算の中にも約四...全文を見る
○安住国務大臣 建設国債でやるものと一般会計の中で事業としてやるということについては、それぞれの各省から上がってきたものについてやるということになっています。ですから、今回やる全国防災というのは、その中でもピックアップをして、非常に緊急性を要するというものを取り上げて、今回この予...全文を見る
○安住国務大臣 基礎的なことなので少しお話しさせていただきますが、税金からのお支払いと保険料のことを含めて、今トータルで百八兆かかっているわけですね。医療費、年金、介護、子育て。これが二〇二五年には百四十五兆になるわけです。それはもう大変な負担がふえていく。  例えば、介護だけ...全文を見る
○安住国務大臣 先ほどもお話しさせていただきましたけれども、確かに、先生おっしゃるように、この東日本大震災と全国防災の事業等、いろいろ入っているじゃないかと。それで、幾らなんだということなので、私としては、多分、財務省的にしっかり分けると、建設国債に機械的に当てはめれば、おおむね...全文を見る
○安住国務大臣 イタリアでは、我が国よりも対GDP比における債務残高は、先生御存じのように、低いわけであります。しかし、そういう中にあって、長期金利は六・六%近く、はね上がって、今大変な状態になって、IMFの管理下にまで、チェックを受けるということになっております。  ですから...全文を見る
○安住国務大臣 私、先生のところにお邪魔させていただいたときもその話を伺って、世界の潮流からいえば、実は、ディスカウント競争は、財政再建を含めて苦しい中で、そろそろやめた方がいいのではないかというのは全くそのとおりだなと思って今回会議に臨みました。  来年、実は、G20の開催国...全文を見る
○安住国務大臣 ちょっと経緯を私もお話をさせていただきたいと思います。  自民党の出された財政健全化責任法案については、私、国会対策委員長でございましたので経緯はよくわかっているつもりでございますが、最初、参議院に出していただいて、審議をやろうというところで、たしか責任者は林先...全文を見る
○安住国務大臣 反対しました。
○安住国務大臣 私は、当時はたしか国対委員長代理でございましたけれども、附則全体というよりも所得税法に反対をしましたので、そういう中で、景気の状況等を勘案したときに、この法案には反対ということを党で決めたということでございます。
○安住国務大臣 大変、お言葉でございますが、岡田筆頭が代表でいらっしゃったときに、二〇〇四年の参議院選挙で、既に我が党は消費税の、あのときは三%上げるということでやっております。それを撤回したのではなくて、政権交代をやった選挙では、無駄を削減して、与党としてしっかりやっていって、...全文を見る
○安住国務大臣 私が政府の税制調査会長でございますので。党の税調会長は藤井先生。ちなみに先生も自民党の税調会長でいらっしゃいますので。これは大変な作業だと思います。  今まず、一点ずつありましたように、複数税率なのか、それとも給付なのか。消費税をもし段階的に上げた場合に、どこか...全文を見る
○安住国務大臣 プライマリーバランスの話をなさっているのではないかなと思いますが、二〇一五年で仮に消費税が一〇%になったとすれば、プライマリーバランスの半減という目標についてはおおむね達成できるのではないかというふうに思っております。  そういう点からいえば、二〇二〇年に向かっ...全文を見る
○安住国務大臣 政府の税調会長ですから申し上げますと、閣議決定をしているわけではございませんが、閣議で報告をして、六月の末に税と社会保障の一体改革ということで案を出しました。これを具体的に肉づけしていく作業というのは今月から始まっております。そして、それをもとに、ことしじゅうに税...全文を見る
○安住国務大臣 だって、棚橋さん、社会保障の安定、安心が消費につながる可能性はあるわけですから、そういう点では、消費税を上げれば経済成長率がどうなるかというのは、これは未知の話です。  ただ、この先を考えれば、私は、老後の安心や社会保障を安定化させることが消費につながるというこ...全文を見る
○安住国務大臣 先生、我々は、決して労働組合の言いなりにはなっておりません。まして、別に、それぞれの組合で支援組織、政党はあるわけですから、必ずしも公的な部門の労働組合の皆さんが民主党の支持であるということでは全くございません。  総理がおっしゃっているのは、公的セクター全体で...全文を見る
○安住国務大臣 とりあえず、今回、七・八削減。全体として、総人件費の削減の中で二割を何とか達成したいというふうに思っておりますので、残りの任期の中で頑張って、何とか近づけたいと思っております。
11月09日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○安住国務大臣 ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  東日本大震災からの復興を図ることを目的として、平成二十三年度から平成二十七年度までに実施す...全文を見る
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安住国務大臣 前半の五年間は、先生御存じのように集中復興期間ということで十九兆円、残りのことについては、現時点ではトータル二十三兆というふうに見込んでおりますけれども、現実には、もしかすれば、福島県の除染費等々積み上がっていく可能性はある。  その財源はどういうふうにするんだ...全文を見る
○安住国務大臣 今、石井政調会長から御指摘のありました三点でございます。  一の点につきましては、私もぜひ歳出の削減に取り組んでいきたい、平成二十八年以降もしっかりやっていきたいと思っています。  決算剰余金の活用については、財務副大臣もおやりになった先生でございますから、大...全文を見る
○安住国務大臣 ちょっと反論するようですけれども、政府が無為無策で円高はけしからぬというお言葉でございますけれども、やはり冷静な議論は必要だと思いますよ。  やはり、今のこの世界状況の中で、欧州が、まさにギリシャもそうですし、イタリアに至っては政変になって、けさ方になって首相の...全文を見る
○安住国務大臣 私が言ったことは、私自身のレートの話ではなくて、今高木さんもおっしゃったように、日本の物づくりをしている人や、ことしの初めの、年初のレート決めのときに、八十円が大体の水準なんです、それから見たら、その人たちからいったら割の合わないということを私は申し上げたんですね...全文を見る
○安住国務大臣 まず、片山総務大臣のところで、三番目の、一方的におっしゃっているので、私はちょっとこれは認識の違いがあるなと思うんですけれども、重篤な患者が運び込まれているのに、治療費の返済計画を提出するまで待たせておけと。  私は被災地の人間だから申し上げますと、江田さん、そ...全文を見る
○安住国務大臣 それから、八十兆円、いろいろあるので、では、一つずつ丁寧に説明をしていきたいと思います。いいですね。  総理は既に三〇%の俸給の返納、我々大臣も二割やりました。あとは、国会議員の、江田先生らを含めてどうなさるかは議会でお決めになっていただければいいと思います。 ...全文を見る
○安住国務大臣 はい。  これは、減債基金でございますから、先生、これを使うのはやはりマーケット上どうか。  労働特会については雇用調整金に回していますから、これは、とり過ぎだと言いますけれども、失業対策等に必要である。  財投は、今御指摘のとおりです。  原子力と四Kに...全文を見る
○安住国務大臣 減債の基金をどういうふうにするかということに関して言えば、だって定率繰り入れの話ですから、先生が言うように、一時的にはどうしたってそれは逆転現象が起きて基金はたまるけれども、しかし、だんだんこれは減っていくわけですから、これはやはり基本的には減債基金というふうに積...全文を見る
○安住国務大臣 クレジットの話ですけれども。  これは先生、だけれども、外的要因は全部一切無視してお話をなさるとそういう話になるんじゃないでしょうか。  だって、今、欧州やアメリカの状況を見ながら、それこそ御党は、為替相場等については、どちらかというと、相場の、市場に任せろと...全文を見る
○安住国務大臣 まず、政府資産、純資産をどれぐらいに見込むかということですけれども、公式には四百八十四兆と我々は思っています。ですから、先生、仮に、百歩譲ってと言ったら変ですけれども、それを差し引いた額としても、対GDP比における債務残高は先進国中最悪の一三〇%であることは事実な...全文を見る
○安住国務大臣 今、手元に持ち合わせておりません。
○安住国務大臣 当初十年と言ったのは、復興計画が十年であったからということをベースにしてやりました。  課税の中でこれがどういうふうに負担がかかっていくか、負荷がかかるかということで計算をして、それが大体、経済を含めて、影響がどれぐらいのものかということは計算をいたしました。 ...全文を見る
○安住国務大臣 個人としての意見を申し述べるのが適当かどうかですけれども、私は当初、消費税も一案ということで、それは何年かに、短期間の中で、いわゆる十九兆、二十三兆というお金の中の主要な部分を最初に払うという案もあるのではないかと思った一人でございます。  ただ、世代間での、先...全文を見る
○安住国務大臣 全く御指摘のとおりだと思います。  私、竹下内閣のときにちょうどNHKの記者でございましたので、消費税が大変な状況で、しかし、竹下内閣でやり遂げたのはつぶさに見ておりました。ただ、あのときは、先生、やはり直間比率の見直しで税収が非常によかったわけですから、単年度...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘は、それはその部分はあると思います。  しかし、石破先生、政調会長として御苦労いただいて、これは反論すると心苦しいんですが、岡田代表のときに我々は参議院選挙で消費税を三%上げるときちっと言っているんです。しかし、総選挙で……(発言する者あり)小泉総理はあの...全文を見る
○安住国務大臣 財務大臣というよりも、行っていただいたところは私の郷里でございますので、ちょっとお話をさせていただきたいと思うんです。  私も、財務大臣になる前は毎週帰っておりましたし、なってからも二、三度、現に、私の家族も小学校にずっと、二カ月ほど避難しておりましたものですか...全文を見る
○安住国務大臣 知らないことばかりでしたので、本当に教えていただきましてありがとうございました。  先生とはヨーロッパに研修旅行で一緒に行かせていただいたり、大変親しくさせていただいておりますけれども……(古屋(範)委員「IPU、IPU。研修旅行じゃない」と呼ぶ)いや、プライベ...全文を見る
11月10日第179回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安住国務大臣 先ほど若井先生からお話ありましたように、一次、二次と合わせて六兆、さらに今回の復興分が九兆強ということでございますので、最初の集中期間の五年間で十九兆と見込んでおりました部分のうち、十五兆円近くはこれで手当てをするということになると思います。  そして、よく復興...全文を見る
○安住国務大臣 御存じのように、本当に災害多発国家でございます。宮城県を一つ見ても、二〇〇三年に宮城県の今の石巻地方で局地型の大地震がありまして、その後また、たしか二〇〇七年ですか、宮城県北部大地震というのがあって、つまり、同じあの地域、宮城県北部においても、この十年で、マグニチ...全文を見る
○安住国務大臣 償還を含めると百八十兆近く出しております。
○安住国務大臣 財務大臣の大先輩であられます伊吹先生にこういう答弁をするのも……(伊吹委員「簡単だよ、簡単」と呼ぶ)短く、はい。  やはり財政への信認というのは、今、非常にギリシャを含めて問われていると思っております。額の多寡のことは確かに先生おっしゃるようなことがあるかもしれ...全文を見る
○安住国務大臣 それは、十年物とか五年物、組み合わせて発行しようと思っております。
○安住国務大臣 国債のことは、今先生がおっしゃるように、さまざま組み合わせを考えながら、トータルでの発行額というものを決めていかせていただくということになると思います。
○安住国務大臣 伊吹先生、私どもがつくった案ではなくて、政調会長の御判断で、党としてその紙は表に出さないので、それは公党間の信義ですからお答えをさせていただいて、ペンディングになっているということだと思います。  事業会計にするか区分会計にするかということは、極めて専門的な、先...全文を見る
○安住国務大臣 私が答えるべきかどうかということですけれども、先ほども厚労大臣がおっしゃったように、労使折半で積み立ててきたものです。過去の給付期間の中での財源の必要なものであるというふうな判断から、これは浅尾さん、これを復興財源に充てるのも一つじゃないかというような話をしておら...全文を見る
11月11日第179回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○安住国務大臣 まず、その前にちょっと、反論するわけではないですけれども、私も漁業地帯ですけれども、先生、水産業はもう既に、ほとんどと言っていいほど自由化の中で日本の水産物は海外に売れております。イカにしても、私の地元のことでいえば、大津波を受けた女川、牡鹿地域では、ホヤは韓国や...全文を見る
○安住国務大臣 お伝えしておきます。
11月11日第179回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(安住淳君) 私も、本当に日本の過疎地の代表のようなところで生まれ育っておりますので、本当にそういう方々の御心配、御懸念というのはもう十分先生の方からも伝わってまいることは事実でございます。ガット・ウルグアイ・ラウンドにおいても六兆百億円と。しかし、そのときの検証という...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 被災地のことも少し申し上げますと、例えば先生、私は参加、不参加のことを申し上げるわけではなくて、水産業は基本的には、もう自民党政権下から余りこれは保護政策を受けてきたわけではなくて、全く自由競争にさらされていて、世界の中で本当に頑張って、三陸の水産業は、中...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに、今のレートは超円高であるという認識は私も同じであります。ただ、戦後の、先生、歴史を考えれば、三百六十円からスタートして、すさまじい円高の中で我が国経済は危機的な状況を何度も迎えました。しかし、それはその時々の外的要因も非常に多うございました。ニクソ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 済みません。  先生、周総裁とも、また例えば中国の王副総理、これは財政担当の方ですが、私は一週間前にそのお二人ともお会いしています、総理もお会いしています。またさらに、バーナンキさんとも私も三度も会ったし、そういう点では、G7でもうさんざんそういう話はあ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、EUの状況を見ていただければ本当にそういう、例えば、その究極の話をしていくと単一通貨ということにもなるわけですが、EUは今その痛みにもがき苦しんでいるわけです、先生。    〔理事川上義博君退席、委員長着席〕  ですから、簡単になかなかその通...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 理論上はそうだと思いますが、そこにやっぱり国益というのがあるので、私は介入をためらわずにやらせていただきました。しかし、私だけでなくて、新興国も含めて、またいろんな意味で、それぞれの国は自国通貨の防衛に対してやっぱりやらざるを得ないと。  私は、自由貿易...全文を見る
11月14日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号
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○安住国務大臣 今、谷先生からお話ありましたように、成立した暁には、予算措置を含めて適切に検討してまいります。五千億というお金についても、この法案に書いてあるとおり、成立と同時に、予算措置等について政府内で検討していきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 政府保証の五千億については、この法律に書いてあるとおり、しっかりと対応していきますので、御心配なく。こちらとしても、法案に基づいて対応していきたいというふうに私も思っております。  ただ、今、現下では、第三次補正の参議院での審議が間もなく始まるところでございます...全文を見る
○安住国務大臣 法の十八条三項で、甚大な被害を受けたことを踏まえ、できる限り多くの事業者に再生の機会を与えるよう適切に配慮しなければならない。ですから、この法に基づいて、法案が成立し次第、政府保証については、巷間、与野党で話し合われているようでございますけれども、それに資するだけ...全文を見る
○安住国務大臣 三党で話をなさっておられるのは当面五千億だということは聞いておりますので、市場調達における政府保証についても、相当額のものは保証したいというふうに思っております。
○安住国務大臣 まだ参議院で三次補正の審議も始まっていない段階で四次補正のヨの字も出したら大変なことになりますので、当面、三次補正が成立後、法案が、これが通りました後に、速やかに政府としては対応していきたいと思っております。
11月15日第179回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(安住淳君) 山本先生、前回の自民党がおやりになったあのウルグアイ・ラウンド対策費のときのことを言えば、細川政権で十月に表明をして、具体的な六兆百億円の対策を決めたのに約九か月ほど掛かっております。ですから、そういう点では、そのときにも様々な熱心な議論の中で予算化を与野...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 三月の十一日に発生した大震災における財政支出と、財政再建路線、中期財政フレームを守っていくということの二つが大きな柱になっていると思います。中期財政フレームを守っていくのは大変厳しい道のりではございますけれども、震災発災とは、そういう点では会計区分等、又は...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(安住淳君) できるだけそのつもりで私としては頑張らせていただきたいと思いますが、まあ税収等のこともございますし、また一方で、後で出てくるかもしれませんが、国民年金の国庫負担分等の問題もあって非常に厳しい状況ではありますけれども、しかし、財政規律を守るためにも是非この枠...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) できるだけそういうふうにさせていただきたいと思いますけれども、世の中動いておりますし、税収そのものの確定等がまだ分からないものですから、できるだけこれを守るために私としても頑張りたいと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 問題は、やはり国債発行の四十四兆円枠をしっかり守るというところと、それから、この時点においては十九兆円の集中復興期間における財源の確保のところをしっかり分けていくと、この二つが柱になったということでございます。
○国務大臣(安住淳君) もちろん、今の時点でも八月の時点でも分からないわけでありますが、しかし、とにかく財政赤字をこれ以上増やさないということでこのフレームを作らないと、この先二〇一五年、二〇年という基礎的財政収支のバランスというものを保てないというのが基本にあるので、こういうこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私は守らないと言っているわけではございません。守るために全力を尽くすということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 正式に申し上げますと、最大限努力を行うということになっております。
○国務大臣(安住淳君) 最大限努力をするということを総理はお守りになると答えたわけですから、私と全く同じでございます。  紙はそういうふうに書いてあるわけですから、先生。ここでの答弁と違うからというんじゃなくて、先生は、この中の閣議決定の中身はどうなんだと、先ほどから法のことを...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、歳入、歳出両面において最大限努力をするというふうに書いてあるのを総理はお守りになるとおっしゃったと思います。
○国務大臣(安住淳君) いや、全くそんなことを私は言ってないです。最大限そういうふうになるように努力を行うというこの閣議決定に従って予算編成を行っていくということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 最大限努力をするということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 程度をもって幾らかということについては、それぞれの考え方があるとは思います。ですから、先生、やっぱりこれは、九十兆を超える予算編成のプロセスの中でどれぐらいが前後かということは僕は判断をすべきだというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) これは正式には約四十四兆というふうに書いてあるわけでございます。約と程度とはどう違うのかということをここで論争する必要はないとは思いますけれども、絶対に守りたいとは思っております、私も気持ちの中では、国家財政を悪化させたくないので。  ただ、総理がおっし...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、年金のやっぱり国庫負担分の二分の一等様々な要因がございますので、そういうのを総合的に勘案しながら、できるだけ四十四兆の枠の中で、また前後で収めたいということで、今本当に一生懸命やっております。
○国務大臣(安住淳君) 私が要らないかどうかは別にして、財務大臣は要ると思います、日本には。
○国務大臣(安住淳君) これは予算編成の中で、これから税収等も本当に出てきますので、そういう中でできるだけ四十四兆円ぐらいで抑え込むということを方針として決めておりますので、(発言する者あり)ですから、バナナのたたき売りではなくて、抑え込んでいくための努力をしたいというふうに思っ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今の現時点では、この閣議決定に基づいて最大限努力をするということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 恒久財源を充てるのが基本的な考え方であるということで麻生政権下からやってきましたが、今の現時点ではその当ては二・六兆の消費税一%分、しかし恒久財源が今確保できていないので、この三年間は様々なやりくりをしてきたということでございます。  二十四年度以降につ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 厚労大臣の後段の部分については、それは財務省が判断することでございまして、今後財源をどうするかについてはまだ決まっておりません。
○国務大臣(安住淳君) それはもう宮沢先生の御想像のとおりでございます。(発言する者あり)それは、歳出の中からこれはいろいろ捻出をちゃんと、歳入の中から歳出分を何とかやりくりして確保するというのがやはり一つの大きな基本線だというふうに思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(安住淳君) これ、税制抜本改革により確保される財源を活用するとして国庫の負担とすることとされていると、国庫負担でやりますよと。内容については、臨時財源に頼った対応を行うのは困難であって、差額分を国庫の負担とするためには抜本改革が必要でありますというふうな答弁になってい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いやいや、ですから、私としては今の現時点では、そういう考え方や想像というのはする方もそれはもちろんおられますけれども、今の予算編成の中で決めたわけではございません。
○国務大臣(安住淳君) いや、ですから、それ以外の方法というのはなかなか難しいと思います。  ですから、いろんなものをやりくりして、今回も鉄道の基金というものを使わせてもらって、しかしこれは大震災でそちらの方に流用させてもらったので復興債でとなったということになってしまいました...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先生、もう一度質問してください。六十八・四兆になるということをおっしゃっているんですか。
○国務大臣(安住淳君) いや、私もちょっと今総理と話していたんで、もう一度、申し訳ないですけれども説明をしていただいた方がいいと思いますけれども。厚労大臣に対する質問。
○国務大臣(安住淳君) 厚労大臣への御質問でございますけれども、要するに、二分の一にした場合の抜本改革により確保される財源を活用して年金財源に繰り入れることとされているということはどういう意味かと。
○国務大臣(安住淳君) 二十四年以降の歳出の大枠には、抜本改革により確保される財源を活用して年金財源に繰り入れる年金差額分が含まれていると。  抜本改革の実現というものをまず成し遂げて、これが必要であると。その上で、この成し遂げられた抜本改革の実施年度前においても実施年度以降に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私が先ほど言った時差があるというのは、まさにそういうことでございます。
○国務大臣(安住淳君) いや、ですから、できるだけ守らなければならないということを私は言っているわけで、宮沢先生、それを分かってずっと今まで論旨を御主張なさってきたことは私もよく分かっております。本当に、(発言する者あり)いや、前から分かっておりますけど、大変厳しい、厳しい状況の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、もうできるだけ空にしないように努力はしますが、しかし、これは財源をどうやって探すのかということでございますので、結果的には本当に限られた選択肢の中から選ぶしかないということでございます。
○国務大臣(安住淳君) やはり二〇一五年の時点でしっかりとこのマイナス六を三台にしていくという、この道筋にはいろいろあると思いますけれども、何とかしていきたいと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 今総理の御指摘のあったとおりの趣旨で頑張りたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) この十九兆の内訳というのは、災害救助関係費とかそういうのを細かく規定されておりますけれども、それは全部申し上げた方が……
○国務大臣(安住淳君) 今度の三次補正以外。
○国務大臣(安住淳君) ちょっとお待ちください。
○国務大臣(安住淳君) 失礼しました。  じゃ、枠だけ言いますと、災害復旧に関係するものが十兆、それからインフラ等の整備が約八兆、それで全国の防災が約一兆と、そういうことになっております。
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございます。
○国務大臣(安住淳君) 当初の十九兆の中には入っておりません。
○国務大臣(安住淳君) まず、全国防災等については緊急を要するものということでまず入れました。それから、非常に円高が急激な状況になってきて、これの対策も必要であろうということで、補正予算ですから、その中で今回入れたわけでございますけれども、復興関係の予算以外のものということも入れ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、緊急を要するものという認識の上に立って編成をしました。
○国務大臣(安住淳君) サプライチェーンを含めて復興地域等、企業等が非常に多いですから、それが全国にサプライチェーンで復旧をするということで、今回この復興債で充当するということにしました。
○国務大臣(安住淳君) いや、衆議院の段階では御党にも賛成をいただきましたので、その中でこれは(発言する者あり)いやいや、これは確かにそういう意見がありました。例えば、建設国債で充当するものもあってもいいんじゃないかとか。しかしここは、震災の広い意味では範囲の中で円高対策等もこれ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 復興債でやらせていただいたということでございます。
○国務大臣(安住淳君) つまり、今回は全部復興事業という認識なんです。
○国務大臣(安住淳君) 失礼しました。  中小企業等対策は入っているので、広い意味では入っているというふうな認識だそうです。ただ、そこに円高対策が盛り込まれたという認識でございます。
○国務大臣(安住淳君) 先生、確かに、被災地の中にやっぱり円高で苦しんでいる企業があるということを前提にして、こうした予算も盛り込まれているという認識でございます。
○国務大臣(安住淳君) ですから、サプライチェーンのことを私は先ほど指摘したわけです。
○国務大臣(安住淳君) 復興に資するという考え方でございます。
○国務大臣(安住淳君) 基本方針に沿って編成をしてこうなったわけですけれども、今のような批判もある、衆議院でも指摘は受けました。  今、区分管理から特別会計へという話で三党で話をしておりますので、そういう考え方も多分先生の考えに沿ったものだというふうには思っておりますが、今作っ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今日は日銀の総裁は政策決定会合とたまたま時間がダブったということですが、日銀も国会を別に軽視しているわけではないと思いますので、これからも白川総裁には私の方からも来ていただくように、委員会にも来ておりますので、そういうことだと思いますので、よろしくお願いし...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 委員会でも先生からよくこの御指摘をいただくわけでございますけれども、他方、この十年なりを遡って考えたときの供給量はどうかといえば、日銀の供給量というのは決して少ないわけではないわけです。  また、アメリカにおけるQE2がありましたけれども、確かに短期的に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) お気持ちは分かりますけれども、金融政策にだけ景気の循環を求めるのはちょっと日銀には酷じゃないかなというところも私は指摘しておきます。  というのは、やはり日銀法でいえば、物価の安定とそれから自国通貨の価値を高らしめるということは、これは決してやっぱり日銀...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 日銀とよく相談して、先生の御指摘を受けてやっていきたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) 消費税を含む今の先生の御指摘というのは、提出をする根拠というのは、あの二十一年度の税制改正法の附則百四条に示された道筋に従ってと、本年度中に、本年度ですね、法案を提出するということになるわけです。  これは税と社会保障のときも議論になりましたけれども、二...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 現在、三次補正をこうして審議をしていただいておる中でございますので、はっきりしたことを言うとまたお叱りを受けますが、不用額が出てきていることは事実でございますし、今、議員立法で出されております中小企業等二重ローンの法案等々が成立してくれば、当然様々な意味で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 国交大臣からもありましたように、私もリフォームというのは高齢化社会の中でこれから必要になってくるとは思いますので、今後、国交省の中での議論はよく見極めながら、今のエコポイントの拡充についても九百九十六億の新築に対して三百六十八億と、細かく言えばですね、いか...全文を見る
11月16日第179回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(安住淳君) これまで一次、二次と六兆円の予算を編成してまいりました、公明党の皆さんにも御賛同をいただきまして。  ただ、三次補正につきましては、今この国会において議論をしていただいております。内外から様々な、遅いではないかという御指摘もありますので、謙虚に受け止めて...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今、三次補正を審議していただいているところでございますので、四次補正については今の段階では申し上げられませんけれども、その二重ローン問題については私も、衆議院において政府保証枠の問題が、当初、法律には書いてありませんが、五千億程度というお話もありますので、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今、総理からもお話ありましたように、安易な増税はしないと。今の増税は時限立法になっておりますので、それが一つのたがになっているというふうに私どもは認識しております。
○国務大臣(安住淳君) とにかく、五兆円につきましては、今総理もお話がありましたように、様々な努力をいたしましてこの中で確実に捻出をしてまいります。
○国務大臣(安住淳君) ですから、これあり方研究会となっていますけれども、全体の宿舎と併せた朝霞の中止も含めて判断を、多分、これは政治主導でやっていますから、それを見た上で判断していただきたいと思います。手続等はそれを受けてきちっとやってまいります。  ただ、宿舎全体は、先生も...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 全体の在り方について私は、ですから議論をして、中止を含めていろいろな対応、思い切ったことをやっていきたいと思っています。
○国務大臣(安住淳君) いや、無駄とはなかなか言い切れない部分もありますけれども、しかし、十九年間やってきたということで、今総理がお話ありましたように、これはいずれ行政刷新等も含めて議論をしっかりして結論を出していかなければならない問題だと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 一次、二次と続けてまいりまして、今回のこの補正ということになりました。三次でございます。  まあ、遅れたという批判は本当に私も甘んじて受け入れます。いろいろと反省もありますが、しかし先生御存じのように、地方自治体におけるこの復興というものの計画については...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、ですから、これは予算の編成の中で地方自治体から積み上がってきた、例えば自治体に対する交付金とかそういうものを積み上げてきて予算は作るわけですから、もちろん、遅くなったということに対して、私先ほどから申し上げているように、我々にも反省しなければいけない...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 褒めていただいたところは半分ありがとうございました。  本当に、今の制度上の中でこの復興交付金を、そういう使い勝手のいいお金を三兆円近く、特交も含めて出すというのは大変なことでございまして、これは総理の決断でございます。自治体にも大変喜んでいただいており...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 過去の十一回は、先生御存じのように、NTTの株で充当ができたり、財政がこれほどやっぱり悪化をしていない状況での決断だったと私は推察していました。  今回の場合は、この十一兆というのは元々減債基金として設けられているものであって、これを使ったときにどうなる...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 法人課税は法人所得の利益に課する税でございまして、先生、これは、国際的な競争の中で今の国税ベースで三〇%というのがやはり企業の空洞化を生むというぐらい高いという指摘があって、これは、自民党政権下から法人税は段階的に下げようということでやってきた事情がありま...全文を見る
11月17日第179回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(安住淳君) 円高に関連して、金融政策と為替介入の目的についての御質問でございました。  金融政策については、日銀において、その時々の市場動向、経済動向を踏まえつつ、適切に判断されるべきものであり、日本銀行には、引き続き、政府と緊密な情報交換、連携を保ちつつ、果断な金...全文を見る
11月17日第179回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(安住淳君) ブータン国王陛下からは、大変長い間日本とのお付き合いがあって、そしてまた三月十一日の発災後、全国のブータンの寺院では日本の津波被害者に対して自主的に祈りをささげるということで、国王陛下からそういうお話もいただきましたし、一人一人の国民の勤勉さや自衛隊を始め...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 予算の中で可能な限り検討してまいりたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) 手元に今資料はございませんけれども、約六兆程度ということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 復興に充てる経費ということでよろしゅうございますか。七・八%の法律を出させていただきましたので、これについて国家公務員分としては二千九百億円を見込んでおりまして、掛ける二年ということでございますから、〇・六兆円を取りあえず今は見込んでおります。
○国務大臣(安住淳君) これは、取りあえず二年ということで、制度上そうさせていただいておりますが、その後のことについては、また経年を得たところで検討するということになっております。
○国務大臣(安住淳君) 平成二十六年の三月三十一日までの時限措置ということにさせていただいております。
○国務大臣(安住淳君) 人事院勧告制度等々、公務員の今の制度上では、これを長く続けるということについては制度にやはり支障を来すということで、今回のこの七・八というのは、こういう大震災を受けての措置ということで二年ということにさせていただきました。
○国務大臣(安住淳君) 給料の削減だけで達成するということではなくて、総人件費の抑制については人員の、要するに退職をなさる方の新たな補充等は抑制をしたり退職金等を見直すと。トータルパッケージの中でこの二年間掛けて制度設計をして実現をしていくということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) ええ。ですから、国家公務員制度改革については、最初に出した法案もありますけれども、それに加えて、そうした法律上必要な措置というものはこれから出していくことになると思います。
○国務大臣(安住淳君) はい。これは、事務事業の徹底した見直しとかというのは別に法律が要らないんですね。それから、総定員のことについては、これは規定がありますから変えないといけないと。そういうことで、できること、できないこと、それから地方に移管すること、そういうことをやっぱりしっ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 党内では行いました。
○国務大臣(安住淳君) それを受けて、代表選挙で野田今の総理は、社会保障と税のことについても、これは消費税を引き上げる法案等を出したり、それから、子ども手当につきましても、三党合意に基づいて、当初二万六千円というのはやはり非常に難しかったということを含めて出しておりますので、それ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、農業者の戸別所得補償も我々としては検証をして、これは今は必要であろうと、規模拡大の加算の制度の在り方等は三党協議でこれからやっていったり、それから高速道路の無料化についてはもう既にこれは見直しました。  ですから、そういう点では政策にそういうも...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、これについては、先ほど申し上げましたように、総定数の削減、それから人件費の圧縮、さらには中央からの移管等を含めて何とか実現をしたいということでまた目標を立てております。
○国務大臣(安住淳君) 今度の制度は、先ほど総務大臣もお話がありましたけれども、未曽有の大震災を受けての緊急対応措置であるということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 国家公務員の、純国家公務員の給与削減は二千九百億円だというふうに申し上げております。
○国務大臣(安住淳君) 今、国家公務員の給与削減七・八で出しております。総理の答弁を、正確に議事録読んでいるわけではございませんが、しかし私として覚えているのは、公的セクター全体でこれを御参考にしていただくようなことになればいいんではないかということもお話ししておりますので、まず...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 同じでございます。
○国務大臣(安住淳君) みんなの党も賛成していただければ通ると思います。
○国務大臣(安住淳君) これから財源確保法、それから今の総務委員会でのこの削減法出てきますので、是非御協力をいただきたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) これは三党で合意をしております。
○国務大臣(安住淳君) 確定したものが、まあ法案が通ることを前提にということですが、おおむね見通しが立ってきたのはやはりその二千九百億円ということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) できることは何でもやります。
○国務大臣(安住淳君) 地方自治体を含めた公的セクターの削減というのは、これは、今我々が国としてやれるこの国家公務員の削減というものとはこれは制度上違いますから、ただ、過去のいろんなパターン、例を見ますと、そういう国家公務員の給与のありようというものを御参考にしていただいていろん...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 地方交付税交付金と義務教の国庫負担金のことをもしかしたら御指摘をなさっているのかなと思いますけれども、その分の人件費見合いについて国が強制的に削減するというのは、これはやっぱりルールに反するというか、それはまたちょっと違う論点だと思います。  川端総務大...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、公的な全体の中で、この本当につらい国家公務員の削減でございますが、御参考にしていただければいいなと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 三党で合意をしたということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 後に生きる人たちのことでございます。
○国務大臣(安住淳君) その今年生まれた方が大学院に行かれればこれは所得税は払わなくて済む可能性もありますので、ですから二十五年というのはなかなか難しい数字でございますが、これは三党で合意したことでございます。
○国務大臣(安住淳君) 国のつくった再生機構もありましたし、これは政治の世界ですから、私は国対委員長としては次期臨時会で合意をいただければというふうに思っておりました。なかなか時間が掛かったのではないかという御批判はこれはもう甘受しなきゃいけないところもありますが、しかし金融機関...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 賛成でございます。  岩手県においては十月七日から十一日で二百八十件、また、私の出身の宮城県では、十一月の十六日ですから昨日からですけれども、既に初日で七件来たと聞いておりますので、後にできるものを待つのではなくて、今政府が持っているものの中で、できるだ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) その時点で緊急性があれば十分対応しますし、また、先生本当にいろいろ地元を歩いていただいて、いろいろ逆に私が教えていただいているぐらいでございます、本当に感謝申し上げますが、やはり商工会議所の力というか力量、これが非常にこれから大事になってくると思いますので...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 財政法十四条三項による繰越明許費として五兆円を大体積んでおりますので、それは繰り越しても十分使えるようになっております。
○国務大臣(安住淳君) 先生、しかし、自由に使えるお金として特交とそれからこの震災復興交付金を三兆円……
○国務大臣(安住淳君) ええ。ですから、それの執行体制については、地方自治体もとても大変ですので、応援体制も築いて、しかしやっぱり地元からはとにかく一日も早くお金をということもありますので、併せて人も後でちゃんと手配をするようにしたいと思っております。
11月18日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○安住国務大臣 おはようございます。  ただいま議題となりました経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図る観点から、個...全文を見る
○安住国務大臣 増税をお願いするというのは本当に心苦しいことでございます。できるだけ減税をして、本当であればその分をまた経済活動に使っていただくということも経済的にはやはり重要なことであるということは十分認識はしておりますが、今、菅川さんからお話がありましたように、我が国の今の財...全文を見る
○安住国務大臣 今回の引き上げというのは所得に付加をする形になりますが、二十五年で割れば二%ちょっとになりますので、標準世帯というのをどういうふうに見るかによりますけれども、大体五百万円で御家族がお子さん二人ぐらいですと、月にすれば二百円いかないというぐらいの御負担でございます。...全文を見る
○安住国務大臣 利益が出て、固定した給与以外の部分でその役員に対して給与を支払うということは、それぞれ行われていることであって、否定するものではないというふうに思っております。
○安住国務大臣 損金算入をされる役員給与というのは、定期同額給与、事前確定届出給与、そして利益連動給与。税法上は、要するに役員給与の恣意性を排除したいということで、基準を満たさなければだめですよということになっているということなんですね。これについては、税理士会等からもう少し工夫...全文を見る
○安住国務大臣 徳田先生には、何度も被災地に入っていただいて本当にありがとうございます。また、徳洲会等からも大変な御支援を賜りまして、本当に、市立病院がなくなったものですから、いろいろな意味で、医療の、ばんそうこうから始まって緊急用の手術用品まで提供いただきましたことを心から感謝...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘のとおりでございまして、これは、一次補正予算を作成する段階から、やはり三党協議の中でも随分議論となりました。  ただ、三党合意の中でも、復興債の発行とこれに見合う財源を手当てしないと、先生はよく御指摘を各委員会でしていただいておりますけれども、やはり財政再...全文を見る
○安住国務大臣 やはり四十四兆の重さだと思います。四十四兆は、決して簡単な数字ではなくて、我が党が政権をとってからそういうふうになっているんじゃないかということで、御指摘はそのとおりでございます。  ただ、一方で、麻生政権下のときにリーマン・ショックがあって、経済が大変な落ち込...全文を見る
○安住国務大臣 三月の十一日以来、サプライチェーンの分断で、製造業も消費も非常に大きく落ち込みました。これは統計からもはっきりしております。  しかし、連休明け以降、国内消費は回復傾向にありましたし、また、非常に、実は石巻なんかもそうなんですが、宮城県全体でも、自動車産業や製紙...全文を見る
○安住国務大臣 復興に向けて、公共事業等、東日本を中心にかなりの需要増が見込まれることは事実です。これから何年間かは続くと思いますので、成長率そのものは引っ張っていくんじゃないかなと。現に、東日本においては、それぞれの業種によっては本当に人員の逼迫等もありますから、そういう点では...全文を見る
○安住国務大臣 基幹税に税負担をお願いしたということですが、包括的課税となればやはり所得税以外にないというのが現実だと思います。ですから、そういう点では、給与所得者等含めて所得税の納税義務者は五千万人でございますので、そこに何とか二十五年の付加をお願いする。  しかし、これは当...全文を見る
○安住国務大臣 私が主宰する政府税調では、先生も今御指摘のように、消費税も一案としてやはり議論をいたしました。短期間で消費税を課税させていただいて、その分を復興に充てるということは有力な案としてあったわけでございますが、総理の方から、消費税についてはやはり税と社会保障の財源で使わ...全文を見る
○安住国務大臣 この法案の中にも、今後税外収入がふえた時点で御負担をできるだけ小さくしていくという方向性は盛り込んでおりますが、ただ、これは、例えば、具体的に言えば、郵政の株が本当に売却できるようになるのかとか、それからJT株については本当に全額許していただけるのかとか、エネルギ...全文を見る
○安住国務大臣 できれば、それはそういう方向で考えて短くできればいいんですけれども、やはり、先生、一つ考えないといけないのは、我々も阪神大震災を教訓に積算したんですけれども、この先さらにかかる可能性もあるんだと思うんです。それは、税の負担はこれ以上するということではなくて、税外収...全文を見る
○安住国務大臣 小野寺さんも私も、大体、陳情を受けたり、経営者の顔がよくわかりますので。  やはり私は思うんですけれども、大きなところ、従業員を五十人も百人も雇っているところとかは、またこれは中小企業の支援のスキームとかあるんですね。農林水産業とか商店街とか、こういうところの救...全文を見る
○安住国務大臣 野党のときも与党のときも、今御指摘の問題の渦中に全く私、おりましたものですから、ねじれ国会の中での国会運営のつたなさと言われれば、本当にそのとおりでございます。熱意がないんじゃないかという御指摘もございました。  ただ、言いわけがましいことは一切申しませんが、私...全文を見る
○安住国務大臣 正式にはまだ決まっておりません。  検討の可能性、これはいずれ、そうはいっても、財務省の中でまず計画を考えるということになると思いますが、さまざま今先生御指摘のように、畑作農家の皆さん、それからJT全体の経営状況等々を勘案しながら、可能であればということで、我々...全文を見る
○安住国務大臣 たばこのことは、私はもう村田先生に教えてもらうことばかりなものですから。  ただ、先生、昔、川崎先生が運輸大臣のときに、十年ほど前に、たばこ特別税の国鉄の問題、私、相当実は突き上げた側なんですね。あのときも、何でたばこなんだという議論があって。だから、そういう意...全文を見る
○安住国務大臣 党内でも、また与野党の中でもそういう議論があったことは十分承知をいたしております。  ただ、一方で、財政の状況はもう先生御存じのような状況でございますので、もし、一次、二次、三次と、この三次にわたってを仮に建設国債や赤字国債でということになれば、それだけでもう十...全文を見る
○安住国務大臣 私は、提案をした十年ぐらいでしっかり返していきたかった、個人的にはそう思っておりました。  しかし、コンセンサスを得て二十五年ということになりまして、二十五年だと次世代まで及ぶんではないかということですが、こじつけですけれども、ぎりぎりかなと。六十歳で定年した方...全文を見る
○安住国務大臣 私自身の二十五年というものは、ぎりぎり、六十歳の方は八十五になるわけで、私は今、間もなく五十ですけれども、七十五ですから、二十五年というのは、こじつけといいますか、ぎりぎりかなというふうに思っているということです。これは正直な気持ちでございます。
○安住国務大臣 御指摘のとおり、税外収入を復興に充てるということになれば、これはいろいろな御批判もあるかもしれません。ですから、できるだけ国債の発行額を抑えようということで、税外収入については、これまでであれば、国債整理基金への繰り入れ等を行ってきたわけでございますが、今回は、そ...全文を見る
○安住国務大臣 まず先生、二・九ではなくて二・七兆で、基本的には、三党合意、私もかかわっていましたので、公明党から提案していただいたものをベースに、これを二・二から三ぐらいになるので、〇・五ということになります。  これは本来、国債の償還等に充てる財源にすべきだというふうな考え...全文を見る
○安住国務大臣 今回法律を出させていただいて、約八%の国家公務員分の減額法案、給与削減法案を出させていただきました。これについては、単年度で大体二千九百億円で、二年の時限ということで我々としては出させていただきました。  マニフェストでは公務員人件費二割削減ということになってお...全文を見る
○安住国務大臣 再三にわたってILO等からの指摘もありますので、人事院勧告制度の見直しというのは、私はしかるべき時期にはやはり必要だとは思っております。  そういう点からいえば、制度改革とこの人件費の問題というのは、別の法案ですけれども、前回の国会では同時に出させていただきまし...全文を見る
○安住国務大臣 今は人勧がありますけれども、私は、いずれ労使交渉等をやって、その中で給与を決めていくというやり方は、そろそろ時代に合っているのではないかなと思っております。
○安住国務大臣 専売事業は、明治以来、非常に重要な税収の柱としてきた経緯がございます。また、それに伴って、戦後は畑作耕作を含めて農家の安定収入にも寄与してきたことは事実でございます。  ただ、近年になりまして、やはり健康の問題等があって、たばこに対する消費は落ち込んでおりますし...全文を見る
○安住国務大臣 三党で合意したことを私としては評価をいたします。  先ほどもちょっと申し上げましたけれども、私どもも、国鉄の問題等があるとたばこ特別税とか、やはりたばこというものにどうしても着眼をする傾向がございました。しかし今回は、そういう点で三党で合意をして、これはとりあえ...全文を見る
○安住国務大臣 四%を十年ということでしたが、二十五年で二・一に下がっております。ですから、ちょっと今資料は手元にございませんが、五百万から四百万ぐらいの、子供さん二人ぐらいの世帯で、月の負担は百円台になるというふうになっておると思います。
○安住国務大臣 失礼しました。  たばこ税なしにして二・一になりましたので、年収五百万で御夫婦とお子様お二人という御家庭では、月百三十三円、年にして千六百円ということになります。
○安住国務大臣 四%が二・一になっていますので、下がっているということになります。
○安住国務大臣 たばこがあった場合は一・六で、同じ例でいうと百八円、年額で千三百円。  たばこがなくなったことで、二十五年に延ばすことで千六百円で、月で百三十三円ですから、百八円から少し上がらせてもらうということになると思います。
○安住国務大臣 本来、二五%に下げて国際競争力を高めていただいて空洞化を避けるということからすれば、やはりことしから五%の引き下げというのは、私は必要だったというふうに思っております。  しかし、大震災に対して、法人で利益を得た企業の方からもやはり一定程度の貢献をしていただきた...全文を見る
○安住国務大臣 御存じのとおり、三党政調会長会談の中でも、復興の一連の話とこの話というのはやはり違うのではないかということになりまして、三党の政調会長会談において、給付に係る財源については、平成二十四年度において必要な財政上、税制上の措置を講じて確保するものとするという修正を行う...全文を見る
○安住国務大臣 それで結構でございます。
○安住国務大臣 諸外国を見ても、北欧とかオランダのような非常に先駆的なところを含めて、ドイツ、イギリスと整備をされてきて、アメリカでも、まだ法制上の措置はないと聞いておりますけれども、それに向けた議論が行われ始めたと聞いております。  本当に斉藤先生はこの分野の第一人者でありま...全文を見る
○安住国務大臣 今御指摘のありますように、税にできるだけ頼らないで、税外収入、それから政府の持っている資産の売却等、やはりそうしたもので何とか、この復興財源の増加分については私も確保していきたいというふうに思っておりますので、全く先生と同じ考えでございます。その方向に沿ってやりた...全文を見る
○安住国務大臣 税務運営方針は、昭和五十一年に国税庁長官が税務行政を遂行する上での原則論を職員に対する訓示として示したものであると。  現在、新規採用職員及び税務大学校で実施する研修において周知を図っているというふうに聞いておりますので、今先生からお話のあったような趣旨に沿って...全文を見る
○安住国務大臣 もしかしたら、納税者権利憲章の、我が党がやろうと思っていた法案の中の一部かなと思っております。
○安住国務大臣 はい。峰崎先生の教えを守っております。
○安住国務大臣 どの党とは申し上げられませんが、成立がなかなか難しいという判断だというふうに党から連絡をいただいて、残念ですけれども、今回そういう形になったということなんです。
○安住国務大臣 更正の請求期間の延長とか理由の付記とか、そういう点では、権利の具現化をする事項の早期実現ということに関しては図られる方向ではあるんですが、先生がおっしゃったように、原案どおりではないな、骨のところがだめじゃないかという御指摘だと思いますが、本当に、今十一月ですけれ...全文を見る
○安住国務大臣 勝手がわからないものですから、今聞かせていただきましたけれども、それぞれの事情が、どこの税務署かもわかりませんので申し上げられませんけれども、適切な対応をそれぞれやっていただければとは思っていますけれども、個別のことはぜひまた個別にそれぞれの税務署で話し合っていた...全文を見る
○安住国務大臣 先生の御指摘のように、法律上もそれで見直されたということであれば、それが事実であれば、適正な執行をするよう私の方からも指導してまいりたいと思います。
○安住国務大臣 これを外すのはなかなか難しいとは思うんですね。ただ、正当な理由がなく提示、提出に応じない場合の正当な理由がもう少しわかりやすくあればいいんだとは思いますけれども。逆に、正当な理由がない場合には罰則の適用があり得るとされていますけれども、しかし、この罰則をもって、先...全文を見る
○安住国務大臣 政権交代の前には、納税者権利憲章とか通則法の改正とか、そういうことは出てこなかったわけですから、ようやく納税者の側からも、納税する側の人たちの立場に立った考え方というものをこの法律に入れ込んでいく努力というのは、そうは言ってもやはり政権交代の成果だったと私は思いま...全文を見る
11月21日第179回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(安住淳君) 今回の法案は、我が国の厳しい財政状況と東日本大震災という未曽有の国難に対処するため、国家公務員を対象に給与の減額支給措置を講じようとしたものであり、これにより財源の捻出をすることにしております。こうした法案の趣旨を勘案し、公的セクター全体でもこの国家公務員...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 経済情勢の好転を見ながら、しかし法的措置は二十三年度と書いてありますので、末までに。ですから、そういう意味では法律は出させていただくということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) 人事院どおりでやるとなれば、退職金でマイナス五、それから義務教でマイナス四十ということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) トータルで百二十で、そのうち退職金と今義務教のことを申し上げました。
○国務大臣(安住淳君) ウォール街でのストというのは、やっぱり先生、行き過ぎた金融市場が実体経済と懸け離れていて、そういうことに対する不満というのが今世界的な規模で起こっているということだと思います。  それから、欧州については、国家的な財政危機等が波及をして金融全体を不安定に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 二年後、つまりその間に、総人件費の抑制ということでいえば、様々な法案措置が必要なものについては出していくということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) 国家公務員の人件費の問題については、地方移管をする分権の話、それから先ほど言いましたように退職金の水準等を見直す各種手当の見直しですね、給与の削減もこれは入るかもしれません。そういう点では、制度設計をこれからやっていって、任期の中で具体の実を上げていくとい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 法律に書いてあることを、消費税については税と社会保障で、社会保障の充実ということでやるということでございます。それと国家公務員のこの人件費、総額での削減というのは別の話でありますが、しかし先生の御指摘はもう十分分かっておるつもりでございますので、国民の皆さ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これはまだ分かりません。分かりませんが、この先五年の集中復興期間をしっかりやらせていただいて、その後、やはりそれぞれの地域事情に合った中から積算というものが生まれてくるものだと思います。
○国務大臣(安住淳君) しかし、現実にはコンセンサスを得られていない問題も多数あるわけです。例えば郵政の問題等は、これは議会でのやっぱり合意というものが得られるかどうかとなれば、極めて不安定な、不確定な要素であるということもありますので、そうした点では、今織り込めるものの中でやっ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 総理は、公的セクター全体で今回の七・八%の、これは法案が通ればですけれども、国家公務員の削減になりますけれども、これは御参考にしていただければということで、あくまでも地方に決めていただくという姿勢は変わりません。
○国務大臣(安住淳君) 地方自治体と地方の議会でお決めになっていただければと思います。
○国務大臣(安住淳君) 戦後これまで、強制したことは一度もございません。人事院勧告を含めて、それは国が決めたことに対してそれを参考に地方で決めていただいておりますので、今回もそうしたことを参考にしていただければと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 私どもは十年を提案いたしましたけれども、政党間でのコンセンサスを得て二十五年になったというふうに理解しております。
○国務大臣(安住淳君) いや、中西さん、私が申し上げたのは、二十五年というのはどういうふうな期間なんだということですから、今生まれたお子様が二十五年たってから課税をされなくなるには大学院や博士課程をということで私は申し上げただけで、別にその間課税されないからいいんだなんという話を...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 我が国の財政を考えたときに、一般会計予算とこの復興に関係する予算を区分をして、そして区分会計をして、今三党で協議の中では特別会計までしっかりやっていこうということですから、やっぱりそこは財政的なことを全体的に勘案をしながら区分をして考えるという概念をこの予...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、確保法の中でも、先生御指摘のように、我々もできるだけ税外収入が確保された時点で、この国民負担については圧縮をしていく、縮減をしていくということは書いてありますので、それは基本的には先生と考え方は変わらないと思います。
11月22日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○安住国務大臣 国民の健康という観点から、税率の引き上げということも考えさせてはいただきました。  たばこに関して言えば、多少反省も申し上げますと、先般、村田先生の質疑でもありましたけれども、実は、国鉄の問題が起きたときや国有林野の借金のときも、たばこ特別税の上乗せということを...全文を見る
○安住国務大臣 日銀法三十一条では、私、財務大臣に、この給与については届け出をするということになっているんですね。  私自身がそれについてその先コメントする立場にはありませんが、先ほど日本銀行からの答えもありましたが、追加で申し上げますと、国家公務員四十一・九歳の平均給与額は昨...全文を見る
○安住国務大臣 総理がおっしゃったのは、日銀法上、私に対する届け出の義務は日銀にはあるわけです。しかし、今総理が、西村先生のお気持ちは十分私もわかりますし、同感、共鳴するところもありますが、こうしろとなかなか言えない部分があるので、こうした公務員や我々、総理を含めた三割、二割削減...全文を見る
○安住国務大臣 私もその場に居合わせておりましたので、岩田先生からは、ペーパーを出されて、それはフリーディスカッションですから、それを受けとめてどう具体的にとかではなくて、第一回目の会合の中で、そういう、今先生のような御指摘がありました。  しかし、五十兆円規模の外債を購入する...全文を見る
○安住国務大臣 やはり、G7、G20の中でも、為替の市場における投機的な動きとか無秩序な動きに対して、変動を防ぐ目的として介入をしているということを私はこの間も申し上げたんですね。これは結果的には介入と同じことになってしまうので、そういう点からいうと、これまで我々がやってきた政策...全文を見る
○安住国務大臣 今まだ三次の財源確保法のお願いをしている段階で、申し上げることは難しいと思います。  ただ、これからさまざまな、例えば二重ローン問題で、法案が成立をしまして、政府保証枠の必要性等が出てきますので、そういうものや、また、ことしの予算の中での不用額等が出てきた段階で...全文を見る
○安住国務大臣 私は、実質的な制限は存在していると思います。  今三党の協議の中でやっていただいていますけれども、来年以降、特別会計を設けてやるとなれば、当然たがもはまりますし、なおかつ、これは国会の議決の範囲内でということになると思いますので、そういう御懸念はないようにしたい...全文を見る
○安住国務大臣 九十条の四項では「各年度の予算をもって国会の議決を経た」と、確かにおっしゃるとおりでございますけれども、しかし、これは特別会計を決めて、そして区分管理ではなくてやっていくということですから、お互い、党間で、また国会の中で審議をすれば、おのずとそれは、言葉はどうかわ...全文を見る
○安住国務大臣 いずれ附帯の決議も出てくるようでございますけれども、復興債の発行に当たっては、復興基本法に規定する基本理念に照らして、真に東日本大震災からの復興に資する施策に経費を充てるということを守ってやっていくということになると思いますから、御心配は要らないと思います。
○安住国務大臣 十三兆は現時点では最大値だというふうに私も認識しております。
○安住国務大臣 二・五兆は除いております。来年度以降の話ですよね。
○安住国務大臣 ですから、二・五兆を除いて、残りの分の十三兆ということでございます。
○安住国務大臣 結構です。
○安住国務大臣 御指摘は検討させていただきます。
○安住国務大臣 現時点ではなかなか、そこに書いてあるとおりにはいっておりません。地球温暖化等の観点からも、今、税制の見直し等を行っておる最中でございますが、特に自動車関係税については、重量税、取得税ともそのままになっておるというのが現状でございます。
○安住国務大臣 税制改正の中で、今後、自動車税についてのあり方というのは検討の対象にはなっております。ただ、どれを具体的にどうするかということについては、まだ決めていないというところでございます。
○安住国務大臣 名目GDPがずっとマイナスが続いておりまして、それで、人口の減少等、そして需要が伸びない、総賃金等を含めて、これはGDPにかかわりますけれども、これが上昇に転じないということだと思います。
○安住国務大臣 貿易収支よりも所得収支の方が多うございます。
○安住国務大臣 いや、入っていないと思います。
○安住国務大臣 竹内先生の理論も十分わかるんですが、一方で、関税が撤廃されるからこそ残るということも論理的にはあるんですね。関税障壁があるからアメリカに行ったり、そういうこともあり得ますから。製品によっては、日本をベースキャンプにしながらやっていくということも出てくるので、そこは...全文を見る
○安住国務大臣 このところの貯蓄性向を見ますと、実は世代によっては、勤労者の方々、若い人たちは、給料が下がっているんですけれども、貯蓄率が高いんですね。むしろ、高齢者の方々の貯蓄が取り崩しをしておられるので、全体に貯蓄率が日本は下がっているように見えるんです。実はそこにヒントがあ...全文を見る
○安住国務大臣 G7の中では、導入を求めるEUの国々はかなり強くこれを主張しております。他方、北米地域の国々は、これについては猛烈に反発をしております。  行き過ぎた金融市場に対する規制がやはり必要だというのが欧州側の考え方でありますけれども、やはりそれが、逆に言えば、規制が強...全文を見る
○安住国務大臣 おっしゃるとおりで、金融取引税というのは余りにちょっと、そういう意味では急ブレーキをかけ過ぎるという議論でありますが、他方で、今度は格付会社に対する規制というものもやろうではないかということもEUは今言い出しております。格付会社のあり方についても疑問を呈するような...全文を見る
○安住国務大臣 たばこ税は盛り込まない方針になっておりますので、所得税付加税分は二・一%、それから、個人住民税の均等割につきましては、十年で割って、これは年間千円ということになりますので、上乗せといえばそういうことになるということになります。
○安住国務大臣 二十三年度の税制改正では、減収分として約〇・八兆を見込んでおりました。一方、法案が成立をして一割の付加をかけると大体同額の税収が見込まれますので、ほぼ変わらない状態になるということになります。
○安住国務大臣 平年度だと〇・八ですから、二十五年に延ばした場合ということですか。(佐々木(憲)委員「はい」と呼ぶ)掛ける二十五倍なので、二十兆ということになると思います。
○安住国務大臣 法人税の引き下げというのは、大震災の前から、自民党政権下からずっと議論になっていました。国際競争力を含めて、日本の企業のいわば体力をつけてもらうということも一つ観点だと思います。  ただ、先生、これは私の考えですが、大企業、中小企業を含めて、日本という国は、給与...全文を見る
○安住国務大臣 そういう要望があったことは事実でございますけれども、政府税調の会長として私が判断いたしまして、総理に決裁をいただいたということです。
○安住国務大臣 ちょっと経緯をお話ししますと、大震災があったころに、先生御存じのように、私は国対委員長でございましたが、私、そのときに、別に経団連からお願いされたわけでなくて、法人税の問題が、いわば法案がつるされた状態のままであったわけですね。その中で、私も個人的には、これから復...全文を見る
○安住国務大臣 この修正案につきましては、政府としては特に異議はございません。     —————————————
○安住国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配慮してまいりたいと存じます。  ありがとうございます。     —————————————
11月22日第179回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第7号
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○安住国務大臣 今、加藤先生がおっしゃったように、五年間の新規立地に関しては無税措置ということになっておりますけれども、この対象地域というのは、申請を出していただいて国がそれを認めるということですが、その申請の要件として、今あったように、そこに今御発言いただいたような話になってい...全文を見る
○安住国務大臣 「区域」と書いてあるのは、市町村なんかにまたがった工場とか団地というのも、工業団地とかもありますから、そういう意味でとらえているのであって、地域を非常に限定してではなくて、先生、広い意味で、私としては、立地企業が出すところに関しては、津波の被害を著しく受けた地域に...全文を見る
11月24日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○安住国務大臣 ただいま議題となりました平成二十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件及び平成二十一年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申...全文を見る
11月25日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(安住淳君) ただいま議題となりました経済社会の構造の変化に対応した税制の構築を図るための所得税法等の一部を改正する法律案及び東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。...全文を見る
11月25日第179回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(安住淳君) ただいま議題となりました東日本大震災からの復興のための施策を実施するために必要な財源の確保に関する特別措置法案の趣旨を御説明申し上げます。  東日本大震災からの復興を図ることを目的として、平成二十三年度から平成二十七年度までに実施する施策に必要な財源につ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 甚大な被害をもたらした東日本大震災からの復旧・復興予算が円滑、迅速に執行されるかどうかは大変重要なことであると認識をしております。それぞれの担当省庁を通じて個別の事業がどの程度進捗しているかについては現在財務省として把握に努めております。  具体的には、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 塚田先生からは三問の御質問をいただきました。  財政法では、各会計年度の経費はその年度の歳入をもって支弁すべきこととされております。ですから、この原則を踏まえますと、平成二十四年度に三党で合意をした設置されるであろう特別会計の予算については、過年度である...全文を見る
11月29日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○安住国務大臣 ただいま議題となりました東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、東日本大震災による被害が未曾有のものであることにかんがみ、先般、緊急対応の措置として...全文を見る
11月29日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(安住淳君) 後で修正理由の説明者の方からも答弁をいただければと思いますけれども、この六十年のルールというのは、戦後最初の建設国債を発行する段階で橋や当時の道路の耐用年数を幾らぐらいに見積もるかということで、六十年というのを一つの基準にして建設国債等の発行が行われたと私...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回、例えば台風十二号等で和歌山、奈良等を中心に大きな被害が出ております。これは今回は補正予算の中に盛り込みましたが、一般的にいわゆる水害や災害というものを建設国債でやると。これに対して、今回はそうではないのではないかと。同じ公共インフラの破壊やその再建に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 発行する国債の種類は様々でありますから、それは全く御指摘のとおりかもしれませんが、トータルでいえば、復興債の発行に基づく支払をきちっと二十五年でやっていくという趣旨では十分説明はしていると思います。ですから、二十五年物の国債を発行するわけではなくて、様々な...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 償還に係るいわゆるその税負担の部分をしっかり説明をすれば、私はそれによって収支のバランスというのは取れると思います。ですから、そういう点では、国債の区分を市場の皆さんから見れば、御存じのとおり、建設国債なのか赤字国債なのかこの復興債なのかということをよく分...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いわゆる剰余金というと三十兆弱ということで、三十兆強ですね、失礼しました、になります。
○国務大臣(安住淳君) 余っているという見方をなさる方もいらっしゃいますが、このいわゆる三十兆の内訳というのは、要するに十六・九兆は借換債の問題でこれは多分難しいということは共通認識だと思うんです。一方、定率繰入れの問題で、その分でいうと、例えば経年でいえば、このところ十一兆、十...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いわゆる一般会計から大体二十兆強ですね、二十二兆ぐらいやっていると、そのうちの十一兆ぐらいが今の御指摘でございますけれども、結局いざというときに、やはりこれがなくなったときに大変だということは過去の例を見ても三度ほど出ているわけですから、この減債のルールと...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 愛知先生は本当におじいさんの代から宮城県全体に、非常に戦後、貢献をいただいております。私もお父様とは本当に、最初に当選したときからお世話になっております。宮城県のことは私の選挙区を含めて先生も熟知しておられますので、いろいろ御指導いただきながら、復興につい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは多少誤解がありまして、実はテレビでの私、発言だったんです。  これは、与野党の議員の名誉に懸けてというか、それで私は発言したんですけれども、テレビのあるコメンテーターが、国会議員は何もやっていない、しかし地元の町長や市長や知事さんはみんな苦労してい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、これは私は国対委員長のときに記者会見をして、そのことは誤解を受けたら申し訳ないと申し上げたんです。ただ、経緯があって、これはまあ、皆さんもよく取られると思いますけれども、そこの場だけピックアップして、全体の番組の中身の前後を全く無視してここだけ取...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) このころは財務大臣でなくて国対委員長でしたものですからこういう発言になりましたけれども、今後十分気を付けて話をしたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) 私は国対委員長のときから、地元の選出の議員ですから私が言うのは大変心苦しいんですけどということは私は前置きをしながら、ただやはり何とか、大変な額に多分なるであろうと、復興に関して、それを何とかこの財政の厳しい状況の中で国民の皆さんにやっぱり負担を分かち合う...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 選挙のときの二〇〇九年には消費税を上げないということを、期間中、任期中上げないということを民主党は申し上げました。ちなみに、各党とも、その時点で消費税を上げるというマニフェストを出した党は一つもございません。  我が党に関して言いますと、ですから、その税...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは全く私も認識は一緒です。ですから、震災があるなしにかかわらず無駄の削減というものをやりますし、それからこれは余り知られていないのは残念なんですけど、実は私が国対委員長で岡田幹事長で、最後の、今年の旧体制のときは、八月中に実はマニフェストの大幅見直しと...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは見解が分かれるかもしれませんけれども、大震災の発生後にやはり財源の捻出が急に迫られました。当時、私、国対委員長で、幹事長、国対委員長、政調会長、各党間での協議というのは随分やったんですね。その中での合意としては、とにかく新たな新規国債を発行しないでま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 元々、子ども手当も二万六千円の支給というのをうたいましたが、これは現実的には一万三千円。そして、今三党合意で、一万円をベースに、さらに三歳児以下とかこういうことについては一万五千円等で合意をしております。  ですから、全額二万六千円を払えないというか、そ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) あの三党の合意で、今後、二十四年以降、この特別会計の設置というのは基本的には決まりましたので、これから法律に落とし込んでいくということになると思うんです。  ただ、特別会計につきましては、年度ごとの計上というのは、もう委員御存じのようにそうなっていますの...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘もっともだと思っております。  また、国会において、例えば衆議院でこの間決算監視委員会で国会としての事業仕分等もやって、非常にそれを私は予算に反映したいというふうに思っております。与野党で真摯な議論の中で政策的なこともやってきたと。ですから、そうい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは全く根も葉もない話です。テレビでも一切発言していませんし、記者会見でも、これは週刊誌で面白おかしく何かそんなことを書いていたんですけれども、私は記者の懇談もオフレコも何も全部やっていますけれども、一切そういう発言をしておりません。ですから、全くのガセ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当に変動が激しくて、十月三十一日に介入したときは七十五円台だったものですから、これはもう私としての判断で介入をさせていただきました。  今、今日時点で七十八円台で、これは様々な要因はもちろんありますが、しかし根本にある我が国のこのデフレ状態をどう直すか...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この十年以上、自民党政権下から続いて、我々引き継いでおりますけれども、先生、やっぱりなかなか、このデフレの状態に入って、この言わば状況から抜け出すのに相当大変な努力をしていると思うんです。財政出動を含めてこれだけの累積赤字になっておりますが、例えば小渕政権...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 様々な要因はあると思いますが、しかし、市中のお金が非常にだぶついて、それが土地の投資に向かっていったということがきっかけとなってバブルになったというふうに認識しております。
○国務大臣(安住淳君) 公共投資のピーク時というのは十三兆近くあったわけです。それが今は半分以下になっていることは事実でございます。  ただ、先生、これは小泉構造改革で、やはりいろんな意味で改革は必要だということで削減がずっと行われて今日に至っております。その削減の今の状況が適...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私、先ほど事実関係を申し上げたんで、賛否を言っているわけではないわけですね、公共事業が減りましたと。ただ、先生、やっぱり十三兆円になんなんとした公共事業投資が日本の財政状況やいろんなことを考えたときに適切だったかどうだかというのは私、議論はあると思います。...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、もちろん、ですから必要な公共事業について私はやらなければならないと思っています。ですから、ミッシングリンクの解消等も、それは時間等、急激にやるのか、それはもちろんありますけれども、そこはしっかり重要性とプライオリティーを考えながらやってまいりたいと思...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、しかし、先生、やっぱり財源等、やっぱり国債発行、慎み深く申し上げますけれども、財源の確保ができれば私は十分それはいいと思いますけれども、やっぱりなかなか今のこの国債の欧州の状況なんかを見ながら考えれば、やっぱりできる限りのことは私も頑張りますけれども...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そうはいっても、市場での消化ということでいえば、特例国債も赤字国債も、ある意味では今回の復興債も変わらない商品でございますから、トータルの量で考えるとやはりそこに配慮をしないといけないということは私はあると思います。
○国務大臣(安住淳君) 伺っています。
○国務大臣(安住淳君) これは、先生、数年前でなくて二〇〇二年四月二十六日に本省から発出したもので、十年前でございます。
○国務大臣(安住淳君) はい、しかし十年前の国債発行残高は今とはもう比べ物にならないぐらい低い状態でございましたので、私はそのときの時点での考え方としてはこれでいいと思いますが、やはり国、地方を合わせて非常に大きな今国債の発行残高ですから、対GDP比に占める割合も二〇〇%になんな...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いわゆる成長率掛ける弾性値で税収を取るという原則をおっしゃっておられて、人によってはそれが三だ四だと言う人もいますが、今一・一で、ですからそれは単純に計算すれば、確かに三%の成長をすれば、税収は論理的には掛ける一・一だとしても上がってくることは先生のとおり...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 実は私、当時国対委員長でして、ですから、閣議決定でなくて報告にした経緯はよく分かっているんです。  率直に申し上げますと、閣議決定をして、言ってみれば交渉の余地もないままに各党にこれを提示するのは当時は的確ではないと。で、報告にとどめることによって幅を持...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、閣議決定をしないで報告にとどめたのは、これは私もそういうふうなお願いを党の役員としてしました。それは、閣議決定をすれば交渉の余地が、各党との、なくなるので、できれば閣議報告でとどめておいて、そして各党にこの成案、我が方の成案を言わば提案をさせてい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは含まれていません。維持機能に一%、残りは先生御指摘のとおりでございます。ですから、何かこれで良くなる、もっとすばらしいものになるというふうな誤解を受けているんではないかという御指摘でございますが、ただ、事実関係のもう少し国民の皆さんに分かってもらう努...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のように、この年度末までにこれだけの予算の消化ができるのかということは御指摘のとおりです。ですから、通常の予算と同様に繰越明許費として約五兆円をそこに盛り込んでおりますので、これは来年度も使えるということだと思います。  実は、阪神・淡路大震災の例...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 一年以上、今の中では繰越明許費は一年です。一年繰り越せます。ですから、来年の四月以降の繰越しはできますが、その先の繰越しというのはできません。  ですから、そこの時点において、私どもとしては、事業に支障のないような工夫というものはやっていかなけりゃならな...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) だからこそ、基金化というものは一つの考え方としてあると思っておりますので、基金化をすれば毎年の執行に対して、仮に余分が出ても次に持ち越せるという考え方はありますので、そういうやり方をやるというのも一つの方法だと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 分かりやすく国民の皆さん、またそれを代表する議会の先生方に対して、資金の透明性を持った表をしっかり出して執行状況を確認をしていただくということをしっかりやっていきたいと思っております。いずれ、自治体とも相談をさせていただきながら、執行状況については分かりや...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私も九〇年代の半ばから国会議員やっていて思うんですけど、一般会計については、かなりいろんな意味で、分科会も含めて議論していただいているんです。ところが、基金とか特別会計のことに関しては、例えばそのチェック機能がどうだったかというと、やっぱりそこは非常に、私...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のように、七条では、先生今指摘のようなことが明記されております。ですから、できるだけ財源の捻出に努めなければならないというのが私どもの責任ではないかなと思います。  そこで、その税外収入について、これは公務員の人件費ももう少し深掘りをしてそれは出せ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今後、それはもう捕らぬタヌキのになりますので今からそうしますとも申し上げられませんけれども、いずれ、復興にしても財政再建にしても、この財源というものは非常に重要な、もし捻出できればまとまったお金になりますので、これは様々なものに資するというふうに思っており...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これは法律事項でありますので、国対を長くやっていますので、私どもとしては様々な努力をして、これは法律事項に必要なものは出しますし、また総枠抑制ですから、新しい方をできるだけ採らないでというか、退職をなさる方の分の補充みたいなものは少し検討しないといけません...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 旗を下ろさないで頑張ってまいります。
○国務大臣(安住淳君) まだ、それを復興の財源に使わせてもらうのか、何に使わせていただくのかということが決まったわけではございません。
○国務大臣(安住淳君) 明示はしておりませんけれども、私どもの考え方というのは、税外収入が見込めれば、その分増税の御負担の圧縮を図るということについては、何ら異存はございません。
○国務大臣(安住淳君) 今懸案となっております、ですから郵政法案等も、これももし成立をすれば三分の二の株式の売却というのは可能になりますから、そういうものももし出てくるのであれば、様々な意味で税負担の軽減も考えるというのは当然あってしかるべきだというふうに思っています。
○国務大臣(安住淳君) これ、まだ正式には決まっていないんです。ですけれども、見込みでいえば〇・二兆ぐらいかなというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) ですから、全く御指摘のとおりなんです。  それで、東京都の御意向というのもあると思いますので、今のところの見込みとしては確かに〇・二と思っていますが、非常に可能性のある株ではないかなというふうに思っておりますので、そこは十分、国民の財産ですから、高く売れ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 何度もお答えはしておりますけれども、やはり賛否いろいろありますけれども、所得税、法人税に付加をさせていただいて、負担を皆さんで是非分かち合っていただいて、プラス税外収入で、事実上赤字国債、建設国債の増発といいますか、累積額を増やさないでということでやりまし...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、単純に四千四百億、確かにそれは一年で考えれば単純に計算してということですけれども、これはしかし数兆円に及ぶ非常に大きな額ですから、そういう点では、ある意味では税外収入プラスこの増税幅というのは、本当に申し訳ありませんけれども、しかし許容できる範囲の中...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) もちろん、ですから市場から見たときの違いはないわけです。ただ、発行根拠というのは先生おっしゃるように違いますので、これは、建設国債については公共投資に充てると、それから一般歳出等の赤字については特例公債で毎年これは見込むと。で、復興債に使うお金ということで...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そこでその特別会計の話というのが来年から出てくると思います。  そういう中で、私は思うんですけれども、やはり先生、そこは確かに査定の中で様々な問題が出てくるかもしれませんが、しかし基本的には、例えば私の被害があった石巻市とか、被害があった地域で復興計画の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 例えば、今回の三次補正についても、雇用の確保、被災者のですよ、二千億円、更に追加をして本格的な雇用の推進についても一千五百億円、こういうのも含まれておりますので、そういう点では広い意味でこの二条に値するものというのは出てくると思いますので、そういうものにこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 被災を受けた地域は日本でも最も少子高齢化が進んでおりまして、また復興に関していいますと、地域によっては新しいエネルギーの拠点地域にしたいということも言っております。ですから、そういう点では、それぞれの自治体の復興計画を御覧いただくと分かるんですが、復興計画...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 与野党交渉を行う与党側の責任者の方から、合意を、これを持っているとなかなか難しいので、そういう点では最初から落とすようにというふうな指示がありましたので、私の政治判断で落とさせていただきました。
○国務大臣(安住淳君) 今後も、納税者の皆さんと、それから税をこちらとして徴収させていただく側との様々なバランスというものは考えながら、必要であれば権利についても必要な法改正というのは私は目指していきたいとは思っています。
○国務大臣(安住淳君) 各党間協議の前段で、先生、与党側として、正式な通告が自民党からあったわけではなくて、非公式な交渉の中で、この権利憲章はなかなか自民党さんの場合その合意に至るのは難しいよと、このままではというふうな感触を得ていたということであったので、そうであれば、ほかのも...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 衆議院でのことや各党協議のことは先生も御存じの、御指摘のとおりでございますが、私としては納税者の権利擁護を過度にやるということでは全くないと思っておりますので、今、今回提案をさせていただいたことについては何とか御理解を得て、法制化をできるような環境づくりと...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この五十六条の見直しについては、私も事務方にはこれまでの経緯もあってきちっとテーブルにのせて見直しを検討するようにということなんで、個人所得税全体の議論の中で、税制大綱の中でしっかりと今の方向に沿って、先生に納得していただけるところまで行くかどうか分かりま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まだ消費税のことについては具体的にいつの時点でどういうふうにするかということについては決まっておりません。税と社会保障の一体改革の中で五%相当が必要であろうということまでは決まっておりましたけれども、具体の方法については今後検討していくということになってお...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私もちょっと番組は見ていまして、林先生と江田さんと五十嵐さんで出ていらっしゃって、五十嵐さんから積極的な発言をしたんじゃなくて、キャスターの方が何度かおっしゃったことに対してそういう考えもということだったんだと思いますが、率直に申し上げて、子ども手当につい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 三〇%を五パー下げて、それでなおかつ一〇%を付加でございますから二八・〇五と。それは国際的に見てどうなのかといわれれば、現実にはそんなに、我が国では地方負担分を含めれば企業にとっての負担というのはまだそんなに軽いわけではないということは御指摘のとおりかもし...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のように二三改正がなかなか政治状況の中で合意を得られずに、租特だけまず年度内にやって、その後のことについては御存じのような政治状況の中で実現がかなわなかったというのは、与党としても大変残念なことだし、力不足だったと思っております。特に、この法人税率の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 公平、透明、納得ですか。済みません。
○国務大臣(安住淳君) 水戸さん、どういうシチュエーションでそういうことになったのか、ちょっと私も事実が分からないので。ただ、熱心な多分調査員だったのかなと思う反面、そのモラルの面でどうだったのかというのは受け取り方ですから、あえてコメントは避けさせていただきます。
○国務大臣(安住淳君) 残念なことではあるんです。一月に出して、昨年非常に熱心に議論をしたわけでございますから。しかし、現実の政治の判断の中で、党側から、これはやっぱりなかなか、これがある限りはほかのものを含めて通らないよという御指摘がありましたものですから、私としては判断をしま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) もし、詳しくは税務関係の次長も来ていますから答弁させますけれども、悪質な虚偽請求を可能な限りとにかく抑制するということは私はいいと思うんです。円滑に税務行政に資する観点から、故意に虚偽の更正の請求を提出した者を処罰すると。つまり、その故意とは何ぞやというこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 納税者に対する調査結果の内容をどう説明するかということでございますけれども、現行の実務においても、申告に非違事項があると認められる場合には、また、申告すべきにもかかわらずしていなかったというときには、納税者に対して非違の内容及び金額を十分に説明をするという...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 午前中も申し上げましたけれども、五十嵐さん自身の発言は正式な党の、また政府の中での話を反映したものでは全くございません。人口動向、さらに経済状況等々を勘案しながら必要な社会保障のまず制度をしっかりとつくった上で、私は政府税調の会長でございますので、私のとこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 六月の社会保障・税一体改革に基づいて今回、今年度中に出す法律は、やはり具体的な中身について書き込まなければならないと思っております。現実には、機能強化等々、五%について既にかなりの部分六月の時点でまとめておりますので、そうした制度設計についてはできるだけ曖...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これを策定するまでの間に、当時私は党におりましたけれども、五十回に及ぶ議論を民主党内で行ってきました。そういう中で、もちろん皆さんが挙げて賛成ということで決まった一体改革案ではありませんが、コンセンサスを得て閣議に報告をしております。ですから、そういう点で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず、事実関係から申し上げますと、この二十二年、二十三年度で、二十二年度で二・三兆、さらに二十三年度で〇・三兆ですから、二・六兆捻出したことは委員御指摘のとおりでございます。  まあ与謝野大臣に言わせれば、無駄の削減というのはもう大化の改新以来延々と、ま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 事実関係から。  IMFも、また諸外国の財政当局との交渉も私がやっておりますので、世界的な状況、トレンドというのは、今委員からもお話ありましたので、少し私の方からお話をさせていただきますと、やはり金融が非常に発達をして、本当に今や国境がもうない世界であり...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回の復興のことに関していえば、川崎さん御存じのように、法人税については五%下げる、これをまた更に一〇パーを掛けて二八・〇五と。しかし、今よりは経済活動を行う企業から見れば負担は軽くなりますので、その分は私は経済に資するのではないかというふうに思っています...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 手元に正式な数字がございません。
○国務大臣(安住淳君) ないです。
○国務大臣(安住淳君) 利回り全体で、二十二年度で、ここにある資料でいうと、〇・一一〇ということになります。
○国務大臣(安住淳君) ちょっとそれは手元にございません。手元にございません。
○国務大臣(安住淳君) おっしゃるとおりなんですけれども、事前に通告さえいただければきちっと資料は用意してあるんですけど、(発言する者あり)いやいや、そうは言っても正確に議論をさせていただくには、それは事前に言っていただいた方がよかったと思います。
○国務大臣(安住淳君) この今いただいた資料には書いてあります、一千億円弱と。
○国務大臣(安住淳君) 逆ざやがあることは知っています。
○国務大臣(安住淳君) それは違います。財務省にオファーが来て出演をしたわけではございませんから。それに、過去、歴代……(発言する者あり)私の代理とかそういうことで御出席ではないということを申し上げているんです。
○国務大臣(安住淳君) 全く公式にも議論しておりません。ですから、財務省として何か考えを持っているということは全くございません。
○国務大臣(安住淳君) 正式にはそれ、先生、政府税調でまだ議論も始まっていませんし、これからなんです。そういう点では、全く正式に議論をしていない。  そこで、私として五十嵐副大臣には口頭で実は注意はさせていただきました。
○国務大臣(安住淳君) ちょっと確認ですけれども、消費税の件でございますか。  まだ全然議論の俎上にあるわけではないので、そのことについて正式に何か政府税調で議論はしておりません。  しかし、私なりに考えますには、やはりこうした消費税を掛けるときには、ある税率の段階からはやは...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私の本会議での答弁をそのまま申し上げますと、そこの部分だけのところを申し上げますと、複数税率よりも給付などによる対応を優先することを基本的に総合的に対応すると申し上げていますから、そういう点では逆進性の問題についての私の基本的な考え方はここに尽きております...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これから、ですから様々な議論ということになると思いますが、ある一定の税率になった段階でやはり低所得者対策等については給付を含めて検討すべきだと私は思っております。
○国務大臣(安住淳君) 今、私の方で、宮崎県とか九州地域がやめるという方が比較的多うございますので、そういうところの事情を歩いて調査をさせていただいております。  収入と、それから本当に適地適作というのがこの葉たばこにとっては非常に重要でございますので、確かに委員おっしゃるよう...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回、実は厚労省の側からは税制改正の要望の中には来ておりますけれども、私の方の政府税調での整理でいえば、来年度の値上げというものは考えておりません。検討については来年度以降ということになると思います、もしやるとしても。
○国務大臣(安住淳君) 実は、私は石巻でございますから石巻の例とかを言いますと、空中写真を撮ってそれで瓦れき等の積算をしたりして、なおかつ、例えば石巻の場合であれば兵庫県から応援に来ていただいて、その中であの阪神・淡路大震災のときの例を教訓に瓦れきの積算やお金を出していったと。 ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いやいや、私は今例を挙げたんで、そういう……(発言する者あり)いや、ですから要するに、私は国対委員長でしたけれども、最初の補正のときもそういう積算で累計をして、阪神・淡路のときの被害を累計して出したということなんです、今の被害をですね。そういうことなんです...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 厳格に積算根拠を各市町村に出させたわけではないんです。  例えば私が今申し上げたのは、例えば六百六十万トンの瓦れきの推計をするのを、例えばそういうふうに石巻の場合であれば手伝っていただいてやったんですけど、その積算は兵庫県の皆さんに応援に来ていただいてや...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは関連のあるものというふうに置き換えた方がいいと思います。関連のあるもの。
○国務大臣(安住淳君) 被災に対してです。
○国務大臣(安住淳君) これは、水害が緊急に起きて、で、補正予算を組むという段階の中でこれを提議しましたけれども、これについては御党とも話をさせていただいて、被災の、直接の東日本大震災の直撃を受けたわけではありませんが、水害等の関係でこれを今回は入れさせていただいたということでご...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) だからこそ、区分管理と特別会計制度というのは大事で、その中でやっぱり使い道というものをしっかりとやっていくということになると思いますので、まあ抜け穴的になるんじゃないかという御懸念は十分私も分かりますので、そのことについては特別会計をもってしっかりと対応し...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 要するに、税の部分で復興債を発行するのは、それが現時点での言ってみれば限界であります。  ただ、総理がおっしゃっているのは、今後歳出が膨らむ可能性があるという考え方であって、それは福島等でもっと予算が掛かるかもしれませんが、それについてはできるだけ税外収...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 内閣府の所管で、今日ちょっと来ていないものですから私の方でちょっと申し上げますと、二十八兆のうちの十四兆をまず補填をして、これを二〇一五年で何とかプライマリーバランスの赤字分を半減をしたいと。しかし、その先の二〇年までのプログラムというのは、正式には我々の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 財政法六条による言葉の中には、「公債又は借入金の償還財源」というふうになっていますので、この「公債」の中に我々としては復興債は入っているというふうに認識をしておりますので、新たな立法措置等を必要なく対応できるというふうに判断しております。
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございますので、必要最小限にできるだけして、税外収入等を充てて国民の皆さんの負担というものをできるだけ小さくするように努力をしていきたいと思っております。
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございます。国会対策委員長もやっておりましたので、この法案の経緯については私も相当関係がございますけれども、今鋭意、衆議院の側で議論をさせていただいております。  先般、初めて衆議院では大臣所信に対する質疑を行いましたので、これから、特に...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私のところにもしょっちゅう村井さんからは電話をいただいて、そういう要請もいただいております。  他方、今回は特別交付税についてもトータルでいえば一兆六千億近く積んでおりますので、使い勝手のいいお金は配っておりますが、本当に次々と支出が来てとても大変だとい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今の荒木先生の御指摘、二つあると思います。  まず、本当に被災を受けた土地の買取りを元の価格でと。実は私自身も実家がそのとおりになっておりまして、今とてもそういう価値ではもう、極端なことを言えば買ってくれる人は多分いない状態でございますから、被災地の状況...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私は政府税調の会長でございますので、是非、今年度までにこの法律を出すというふうに明記をされておりますので、それに間に合うスケジュールで年度内には法律をしっかり出したいと、国会の方に出させていただくというふうなスケジュールでやっていきたいというふうに思ってお...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 年金の一元化の法案といいますか、制度設計は率直に申し上げてそう簡単にできないわけですから、工程表の中で一番、一三年度の、(発言する者あり)いや、一三年度に出させていただくということを申し上げました。
○国務大臣(安住淳君) ただ、荒木先生、その年金の問題だけでなくて、医療、介護、機能強化等を含めて、今の五%の消費税でやはり必要なものがあるということで、六月に税と社会保障をやりました。確かにそのときに併せて年金もフルセットで出せという御指摘はごもっともかもしれませんが、非常に技...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今後の政府税調の中で消費税を議論するときに極めて重要なテーマの一つになると思いますので、そういう点では具体的な対応策というものを是非、ある時点からやっぱり必要になってくると思いますので、逆進性についての対応策というものについては私としては考え方をまとめたい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに非常に難しい問題だと思います。ですから、そういう点では、番号制の導入等も議論に上がってきて、そういう中で、本当に真の意味で必要な方々に対する給付の在り方はどういうふうにするのが一番いいのかということについて早急に議論を重ねていって、一定の方向性は出し...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 三月に出す法案の中でできるだけ具体的な制度設計まで行ければいいというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) 私が政府税調の中では選択肢として消費税も入れました。ただ、これは単年度に、短い期間にそれこそ返そうということで一つの案として出したんですが、やはり今の目下の経済状況等も勘案しながら、また、総理からもございましたように、税と社会保障について、やはり国民の皆さ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 被災をした方々で、特にやっぱり収入を失ったり職を失った方々に関してのことで言えば、所得税の今回の付加というのは掛かりませんから、そういう点ではやはり、消費税のように広く網を掛けるような形よりは、私は十分被災者の方への配慮というのはあると思います。  また...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、個々の納税者の事情を配慮できる基幹税であるという意味で申し上げましたので、もし誤解があれば訂正をします。
○国務大臣(安住淳君) これが適切かどうかは分かりませんが、私も被災地に住民票を持って所得税を払っておりますが、私のような人間もおりますので、それは私は免税を受けるよりはきちっと付加が掛かった所得税を払った方がいいと思っております、個人的に。
○国務大臣(安住淳君) 私が税制会長として申し上げたいのは、やはり収入のある方に対する所得税の課税でございます。なおかつ、低所得者への配慮というものも十分我が国の所得課税というのはなされておりますので、そういう点では被災地の方々に対する配慮も含めて対応が可能だということで、所得税...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回は税率の根本を変えるわけではなくて、一律に二・一%を付加を掛けさせていただくということですから、構造改革といいますか、いわゆる所得税の今後の所得再配分に伴う税制改正に伴うようなものとは私は違うものだと思いますので、そういう点での矛盾はないと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 所得税の再配分等については、先ほど公明党の荒木議員と総理の話にもありましたように、今五%から四〇%の中でフラット化をしていると。これについて今後どういうふうにしていくかというのは、所得税の税率の問題等含めて協議をしていかなければならないことだと思います。
○国務大臣(安住淳君) 結構です。
○国務大臣(安住淳君) いや、必要ないと思います。
○国務大臣(安住淳君) 先ほども私の答えはお答え申し上げましたけれども、やはり基幹税の中で御負担を掛けるのは本当に心苦しい話ではありますけれども、国民全体でやはりこれを賄っていくということで、税外収入と、それと合わせてこの法人税と所得税にお願いをしたということでございます。
○国務大臣(安住淳君) これは、少数株主権の制度との整合性を確保するという観点から、今の会社法のですね、そういう見直しをさせていただいて、五%から三%に下げたわけでございます。
○国務大臣(安住淳君) これは、大量保有報告書又は有価証券報告書から先生が出した資料だということを前提に申し上げれば、ちょっと残念な数字だなと私個人的には思っております。そういうふうにはとらえたくはありませんけれども、しかし、この有力企業のオーナーの皆さんがこうした保有比率を三%...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回の分離税制改正法については、今私もちょっと説明させていただきましたように、会社法との整合性ということで五パーから三パーに下げてやったわけでございますが、全員がこういうことばっかりやっているとは思いませんけれども、しかし、上から順番でということでこういう...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当にそういう点では反省もあります。  二次補正につきましては、あの当時私は国対委員長でございましたが、やはり時期とタイミングをどうするかという議論がありました。ただ、その中で、ちょっと言い訳になるような話に聞こえるかもしれませんが、被災者支援の義援金の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 大規模な予算でございますので、全額を年度内でできないということも十分想定をしながら対応をさせていただいております。  なお、先ほど午前中の議論でもありましたように、それでも消化し切れない部分もあるんではないかと竹谷議員からの御指摘もありましたが、そういう...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配慮してまいりたいと思います。  ありがとうございました。
11月30日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○安住国務大臣 まず、当委員会においていわゆる小委員会仕分けをやらせていただいて、この宿舎の問題でいえば個別に賛否を問うてやったというのは、私は画期的なことだと思っております。  私は、今たまたま政府にいますけれども、十五年近く野党の議員でいましたから、ある意味で、国会が三権の...全文を見る
○安住国務大臣 宿舎の件については、より具体的に、宿舎名を詳細に例示して、廃止をする場所を決めたいというふうに思いますので、これまでのようにざっと一五%とか、そうした安易なことではなくて、先ほどもいただきましたここでの提言を受けて、より詳細に、絵で見てわかるように、ここはやめます...全文を見る
○安住国務大臣 三月十一日とそれ以降の原子力事故によって、私は、やはり社会は変わった、我々自身も意識を変えていかなければならないということは共通のコンセンサスになったと思います。  「もんじゅ」のことについては、今文科大臣から御指摘もありましたように、来年、全体の中で見直しをす...全文を見る
○安住国務大臣 バブル崩壊後の日本の経済の大変な低迷の中で、地域経済を含めて、赤字国債の発行による財政出動に頼らざるを得なかった側面はあると思いますけれども、そういう中で、やはり国債の発行額をふやしてきてしまった。また、不良債権の処理等で日本の経済というのは大変足腰が弱くなってし...全文を見る
○安住国務大臣 マニフェストで具体的にプライマリーバランスについてこうしますというふうな書き方はありませんけれども、政権を担う政党の候補者として出馬をしている議員ですから、当然、今の状況についての自覚はあると思います。
○安住国務大臣 これは野党としての政権公約でしたが、プライマリーバランスのことについて書き込んだ工程表にはなっていないことは事実でございます。
○安住国務大臣 確かにそういう指摘もあるかもしれません。  ただ、私は当時は国対委員長代理でございましたけれども、各党のマニフェストを見ますと、その工程表や消費税を引き上げるというようなことを書いて総選挙に臨んだ政党は、残念ながら、自民党を含めてどこもございませんでした。
○安住国務大臣 いや、プライマリーバランスのことは書いてあるかもしれませんが、消費税の引き上げについて具体的な書き方はなかったというふうに思っております。
○安住国務大臣 参議院の選挙で御党が一〇%の消費税を上げて戦われたことについては高く評価をいたしますし、麻生政権において附則について盛り込んだことも事実でございます。そういう点では、財政に対する認識が非常に高いということは、十分私は尊敬をしております。  我が党も、二〇〇四年の...全文を見る
○安住国務大臣 マニフェストで十六・八兆が今実現できていないじゃないかということは御指摘のとおりでございますから、これに対しては、できるだけ実現をするように、今後残された任期の中で私たちは努力をしていかなければならないと思います。
○安住国務大臣 現時点では、例えば、来年度も四十四兆円の赤字国債の発行額ということを八月に決定しましたから、経年で掛けていけば、もし今のままいけば、それは計算は掛け算で、掛ける経年になりますけれども、委員、私どものマニフェストに関しては……(平(将)委員「いや、質問に答えてくださ...全文を見る
○安住国務大臣 今、プライマリーバランスでいえば二十八兆円の赤字です、二十八・五兆ぐらいだと思いますけれども。これを二〇一五年に、例えば消費税を五%上げさせていただければ、これは単純に計算すれば十三兆円台になります。  しかし一方で、その先の二〇二〇年までのことについてはまだ工...全文を見る
○安住国務大臣 八月に中間検証というのをやっております。その中では、十六・八兆円の捻出というのは現時点では非常に厳しいということは率直におわびを申し上げ、国民の皆さんにもそのことは申し上げております。ですから、二〇〇九年のマニフェストについては、昨年の参議院選挙、またその後の検証...全文を見る
○安住国務大臣 恒久的な財源としては二・六兆ですが、そのほかにも、トータルでいえば約十兆円の削減はできたということでございます。
○安住国務大臣 プライマリーバランスのことは、先ほど私が申し上げたように、それは書いてありますけれども、私が申し上げたのは、消費税の引き上げ等については、私、それも見させていただきましたけれども、附則の百四条のことは十分わかっておりますけれども、消費税を上げて何%にする等のことに...全文を見る
11月30日第179回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○安住国務大臣 国会対策委員長で八月に三党合意にかかわりましたので、正確に申し上げますと、我が方が提出してきた子ども手当法はそこで一たん下がって、児童手当法をベースにした、今一万円ずつの配付、さらに、三歳未満ですかは一万五千円という制度ですから、法律上は、児童手当に改良を重ねてい...全文を見る
○安住国務大臣 なかなか一概に言えないところがありまして、ただし、それぞれの自治体において復興計画を策定する中で、被災を受けた地域においては、産業集積、つまり工業団地等の建設等を行うところ、また住宅地に変えるところ、そういうところを今やっておりますので、そういうところを見ながら集...全文を見る
○安住国務大臣 事情は石巻も全く同じでございまして、ですから、基本的には市町村の方で決めていただくということになると思います。  ただ、先ほど五十嵐副大臣が言いましたように、仙台市のような大都市部においては……(吉野委員「それは例外だよ」と呼ぶ)はい、それは本当に例外ですから、...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘のように、機械とか装置については、おっしゃるとおり、二十六年三月までで一〇〇パー、それから二十八年までが五〇パー、かなりこれはいい制度だと思います。  ただ、これを、二十六年を延ばせという御指摘ではあるんですけれども、やはり短期間に集中的にスピードアップを...全文を見る
○安住国務大臣 私のところなんかは出てきましたので、あと小さな市町村が出てくるということですけれども、できればことしじゅうぐらいには、ちょっと福島県の場合はまた事情が違うということは十分私もわかっておりますけれども、岩手、宮城については、かなりの市町村で今出てきております。
○安住国務大臣 今回、第三次補正を通らせていただきましたので、この予算交付に基づいて具体的な肉づけをしていくことになりますから、私は、各自治体のスピードはかなりアップするのではないかというふうに思っております。いろいろ自治体には、私も電話で、首長さんをよく知っていますので聞いてお...全文を見る
○安住国務大臣 実は先生、雇用の問題はやはり機械と違いまして、給与の一部をずっと控除するといっても、雇用の継続がされない場合というのもあると思うんですね。ですから、その場合は、優遇措置というものが逆に言えば不適切な措置ということにもなりますので、継続雇用というものをしっかりと担保...全文を見る
○安住国務大臣 今私が申し上げましたように、先生、別に悪意を持ってやっているわけではなくて、継続雇用をしてもらうためにはどうしたらいいかということで、むしろ、途中で本当にばっさり切られて優遇税制だけ残るということだけはしたくないので言っておりますが、それはまず、運用を開始した中で...全文を見る
○安住国務大臣 既存の企業については、先ほどから申し上げましたとおり、減価償却を含めて、さまざまなインセンティブはつけたつもりです。ただ、今回は法人税の五年間の非課税ということですから、そういう意味では、そのインセンティブを目指して、新しい企業にやはり立地をしてもらって、そこで福...全文を見る
○安住国務大臣 先生、私、先ほどのことにもう一つだけつけ加えれば、今の五年と十年のお話と同じなんですけれども、やはり創業支援というのは一つあると思うんですよ。ですから、既存の企業なんかと違って、新しくつくって、創業をする間の五年間についてのいわば法人税に対するインセンティブだとい...全文を見る
○安住国務大臣 いや、ですから、私、申し上げましたとおり、再投資等準備金に残高がある場合、つまり五年間、これについては、十分の一ずつ取り崩して益金に算入することになる、そして準備金制度そのものは課税の繰り延べでありますけれども、ここからが、先生、再投資を行った場合は即時償却ができ...全文を見る
○安住国務大臣 先生、私、総務大臣じゃないので……(吉野委員「大蔵大臣ですから」と呼ぶ)財務大臣ではありますけれども、地方税にかかわることで、発言は差し控えさせていただきますけれども、それぞれの自治体にとりましては、厳しい財政事情の中で、確かに、事業をそこで一定に営む方に対する課...全文を見る
○安住国務大臣 斉藤先生、運用状況とかについては副大臣から話しますが、実は、相談に行っていない本人が私でございまして、自宅も全壊して、自動車等も全部なくしておりますけれども、私もまだ石巻税務署の方に行っていません。  やはり被災地の広報について問題もあるかもしれませんが、被災者...全文を見る
○安住国務大臣 今回の場合は、特に雇用の受け皿となります企業が壊滅的な打撃を受けている、こういう中で、やはり企業をどういうふうに立ち上げていただいて雇用を確保するかというところに非常に力点を置かせていただきました。そういう意味では、前例のない措置として、新規立地等を含んで五年間に...全文を見る
○安住国務大臣 かなり幅の広い措置をしておりまして、所得税においても、例えば復興区域で施行される都市計画事業等に係る五千万の特別控除等々、今回は所得税に対してもさまざまな措置をしております。  また、法人税等についても、今私が紹介をさせていただいたようなもの、また被災者向けの優...全文を見る
○安住国務大臣 山口代表、また井上幹事長、漆原先生を含めて、石井政調会長にわざわざ財務大臣室までおいでをいただきまして、特に特区に関する部分については思い切った措置をとるようにということで大変御指摘をいただきましたので、そのまま反映をさせていただいたつもりでございます。  今回...全文を見る
○安住国務大臣 だからこそ、復興庁というのがしっかり仕事をしなければならないんだと私は思っています。  現に、私の地元を見ても、比較的大きな都市は順調に計画をつくったりしているんですけれども、漁村の多い町、こういうところでは、集団移転についてのコンセンサスを得るために大変な時間...全文を見る
○安住国務大臣 最大限努力をしたいと思います。
○安住国務大臣 本日、財源確保法を成立させていただきまして、本当にありがとうございました。  これで歳入歳出がそろいまして、いよいよ第三次補正の本格的な交付になるわけでございますが、地方から見ても、また被災者から見ても、企業から見ても、今先生御指摘のように、まずしっかりとした再...全文を見る
○安住国務大臣 これからこの予算をしっかりと消化するためにも、これは自治体を含めて、今年度中に使えなかった部分についても、来年度、繰越明許をきちっと設けまして、使えるようになります。さらに使えるようにということで、基金化ということも考えなければなりません。  その上で、さらに第...全文を見る
○安住国務大臣 党からそういう御指摘があることは事実でございます。  しかし、率直に申し上げて、国、地方の財政の今の状況、また地球温暖化対策という観点から考えても、いろいろな意味で総合的に勘案をしながら、そうした御指摘についての答えを我々としては政府税調を含めて出していかなけれ...全文を見る
○安住国務大臣 はい。やはりそういう基本的な考え方は私もあります。非常に車に対する課税が重いし、これを軽減すべきであるという声が強いのは、またユーザーの中からも、業界だけに限らずあることは、私はもう十分わかっております。  ただ、現実に来年度の予算を編成する中で、この財源は重量...全文を見る
○安住国務大臣 先生、これから実は税調で議論をするものですから、余り私の方から今先走った話はできませんが、私の認識としては、地球温暖化対策等を含めて、必要な財源というものの確保はやはり必要であろうと。残念ながら、二三改正は我々の提案どおりにはいきませんでしたけれども、引き続き、そ...全文を見る
○安住国務大臣 エコカー減税は非常に効果的な減税対策として、また、これは地球環境にも大変いい影響を与えておりますので、御承知のように、これが来年の三月に切れるということもあります、そうしたことも総合的に勘案しながら対応していきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 これから政府税調の中で議論をさせていただきますが、さまざまな状況を総合的に勘案しながら対応させていただくことになると思います。
○安住国務大臣 ございません。やはり自動車関係税の中でエコカー減税というものは成り立ってきたものであるし、そうした政策効果をこれから考えながら、この継続等々、それから重量税、取得税との関係というものを整理していきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 党からの要望は重く受けとめます。ただ、他方、昨日、地方六団体との協議がありまして、特に取得税については、廃止は断固反対であるというふうな厳しい意見もいただいております。  さまざまな声を聞きながら最終的に判断をさせていただきたいというふうに思っております。
○安住国務大臣 実は、社会保障の党の会合というのは、プロジェクトチームをつくりまして、今、細川律夫前厚労大臣を中心に連日やっております。ニュースになっていないのは残念なんでございますが。それに、実は、六月の税と社会保障一体改革のときも、党内では五十回に及ぶ議論を行いました。そうい...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘のように、雇用を継続しないで優遇措置だけの適用を受けるような、これは、あえて言わせてもらえば、この制度を悪用するような企業を絶対出さないようにするためにも、この繰越控除の適用だけは絶対しないように、我々も目を光らせていきたいと思っております。
○安住国務大臣 特区は、先ほど申し上げましたように、市町村がそのエリアをきちっと決めていくということですから、まず市町村で、外にはみ出さないようなきちっとした対応をぜひしてもらえばと思うんですね、まずそのエリアを決める場合において。  しかし、それでも外に出ている企業というのは...全文を見る
○安住国務大臣 これは、税制改正、各年度において、歳入減を伴う施策を新たに導入、拡充しようとする場合には、恒久的な歳出削減または恒久的な歳入確保措置により、それに見合う安定的財源を確保するというのが原則でございます。
○安住国務大臣 別格というよりも、国際競争力を確保していくために、新成長戦略の一環として、デフレの脱却や雇用の拡大を優先して、もちろん、ペイ・アズ・ユー・ゴー原則から見ると、先生御指摘のように、財源確保はまだ十分なものとは言えておりません、率直に申し上げまして。しかし、まず先行し...全文を見る
○安住国務大臣 そうではございません。
○安住国務大臣 先ほど五十嵐副大臣から申し上げましたように、二兆八千億から二兆一千六百のこの試算というのは二十二年に出しているわけですね。この中で、まだ五千八百しか埋め合わせはできていない、つまり、単純に考えればマイナス七千億あるじゃないかということなんですね。  これから本格...全文を見る
○安住国務大臣 岡田委員には、この問題で熱心に寺田座長のもとでやっていただきまして、厚く感謝を申し上げます。  やはり、政務三役に入りまして、役所の中だけで議論していると見えないものもありますので、そういう意味では、党等も、また決算行政監視委員会の中で与野党の議論を経てきたとい...全文を見る
○安住国務大臣 御指摘のとおりだと思います。  今回は、被災地域の復興に向けて間接的に資金が使われるものも計上されておりますけれども、日本経済の再生なくして被災地の真の復興はないというふうな考えに基づいて予算編成をさせていただきました。  来年から、特別会計を三党で合意しまし...全文を見る
11月30日第179回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(安住淳君) 私には、復興交付金の不足の財源の問題と、それから、復興に必要な予算の確保についてでございましたので、その点を御説明申し上げます。  復興交付金につきましては、第三次補正予算において、所要額の措置として事業費ベースで一兆九千三百七億円を確保していることから...全文を見る
12月01日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(安住淳君) ただいま議題となりました東日本大震災の被災者等に係る国税関係法律の臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、東日本大震災による被害が未曽有のものであることに鑑み、先般、緊急対応の措置と...全文を見る
12月05日第179回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○安住国務大臣 私は、全くそういうことは持っておりません。
○安住国務大臣 財務省は、財務省所管の普通財産に関しては、貸し付けに関しては、必ず賃料は取らせて国庫に納めていただいております。  ちょっと今聞いて思ったのは、それは自民党にも問題があるかもしれませんが、長年この問題について何ら対応をもししてこなかったとすれば、衆議院は相当重い...全文を見る
12月05日第179回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(安住淳君) 財政上の今私の立場から申し上げれば、このスーパー堤防に関しては、契約を結んで工事をやらざるを得ないもの以外は全て予算は止めております。ですから、この先、確かに委員御指摘のように、これは私の知識ではたしか二百年に一遍ぐらいの大水害の中で、先ほど局長もありまし...全文を見る
12月06日第179回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○国務大臣(安住淳君) 櫻井委員からまず質問をいただく前に、一言御礼を申し上げます。  震災税特法のこの質疑に関しまして、お昼休みをまたいでこうして御審議いただくことを、改めておわびと御礼を申し上げます。与野党の先生方に大変感謝を申し上げます。  今のお話ですが、実は私も今週...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 実は私も少し感じておりますのは、受け入れるキャパの問題がどうもやっぱり三陸地域にあると。宿泊所が足りないというのはまさにその典型でございまして、言わば供給が発散をしていくんじゃなくて、やっぱり限られたそのエリアの中で、どうしても人を集めてもそこが宿泊場がな...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) やはり前副大臣でいらっしゃいますから、財政の今状況がどうであるかということは一番御認識を櫻井先生しておられるわけですけれども、社会保障全体が毎年一兆円ずつ公費負担だけでも増えていくような状況の中で、率直に言ってやっぱり予算編成には大変な圧迫感があって余裕が...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) つまり、高度成長時代の日本の言わば通産省を中心に行った選択と集中による経済の中で強い産業をつくっていくというふうなことにもこれは連なる話だと思っています。  年金、医療、介護は、確かにこれは単に言わばマイナスのイメージではなくて、ここから派生する産業は、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私もそれは賛成なんです。神戸と例えば横浜をスーパー港湾にしてやっていこうということで、昨年ようやく方針が決まりました。釜山にこれから本当に対抗できるかどうか占うわけでありますけれども、例えば特定重要港湾も、そうはいっても昭和三十年代から百を超える重要港湾を...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) この先も、特に福島などを中心に特例的な措置を考えなければならないというふうには思っておりますので、必要に応じて、そのほかの被災地等についても今税制的な優遇措置をやっておりますが、そういう中を見ながら、必要であれば随時私としては考えていきたいと思っています。
○国務大臣(安住淳君) 後でまた藤田副大臣からもお話ししますが、新規に立ち上げる進出企業に対しては五年間法人税については非課税にしたと、そういうことでやってきました。これは、例えば大手の企業についても子会社をつくっていただいて、きちっとそこで工場を造るなり人を雇うなりをしていただ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりでございます。  南三陸、女川、気仙沼、石巻の沿岸部については、まだ田んぼの除去もできない状況でございまして、私も実家の方に帰れば、本当にもうくしの歯の抜けたような状態なので。先ほども御指摘ありましたけれども、やはり中小企業のグループ化等で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 私もマスコミにいましたんで、なぜこういう話が週刊誌や何かで書かれたかと、一回だけ書かれたんですけど、確認をしたら、そういうふうに私が言っていたというのを又聞きの又聞きで書いたんですね。ですから、メモも全く存在しておりませんし、私はもうそういう意味じゃ、それ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 全くありません。私は十八日以降多分地元にいますけれども、携帯も電話も通じませんからその渡辺議員と話すこともありませんし、多分間接的に何か誤解したんだと思います。  ガソリンが逼迫していたことは事実ですけれども、先ほども言いましたけれども、私の父親は、私の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そこまで大きく取り上げるほどのことかどうかは私はちょっと疑問ですけれども、多分、大変情報が混乱していたときですから、被災してからまだ六日目ぐらいの話ですから、いろんな話はあったのかも、情報を間違って彼は聞いたかもしれませんけれども。渡辺さんと会っていること...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) それは全然構いませんけれども、私は当時党の役員であって、何か政府でそれを遂行したとかそういうことじゃなくて、渡辺さんは私の同僚議員で、ただ、それは又聞きでそんなことをおっしゃったんだと思いますが、私は確認しますが、何かそれでそごがあって駄目じゃないかという...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 渡辺さんがそういう話をしたというのは初めて聞きましたけれども、私が言っているのは、そういう発言をしている安住はけしからぬというふうにネットでがんがん流れたことが私は本当にばかばかしいなと思っているんです。そういうことに対して私は大変誹謗中傷と言っているんで...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 別にそれはいいんですが、私はネットなんか一切最近は見ません。それを延々と流して、聞きたければもう私に直接聞いて、また当日の私の行動も全部調べてもらえば。また、逆に言えば、その当時は与党の議員ではありますが、一議員同士での立場で、渡辺さんは当時政府に入ってい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これも正確に言うと、私はガソリン値下げ隊を率いておりません。国対の委員長代理でガソリン値下げ隊というのをつくった若手議員がいろいろ頑張ったことは、もう十分サポートはしましたけれども、私が率いていたわけではないんです。  それから、今年に入って、このトリガ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 当時は野党としてガソリンを値下げをしたいと、非常に高かったですから、定かな額は今思い出せませんけれども、百四十円前後で非常に推移をしていたので、やはりこれは値下げをしないと、経済状況の好転のためには私はそれは必要ないんじゃないかという意見で民主党としてはこ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そのときの執行部の判断や党内の議論の中で、やはり値段をディスカウントすることによって、政治が言わばこういう価格について、暫定税率の廃止等について決めることができるんだということを国民の皆さんに分かってもらう効果というのは私はあったと思います。  ただし、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘の中でやはり税の安定性というものを担保せよということだと思いますが、このことについては私も大変共鳴をいたします。  ただ、やはり歴史的に見ると、レンジからはみ出して、それが余りにも国民生活にとって重大な支障を来すような場合に限り、それは何らかの政府...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 透明、納得というのが入りまして、公正、透明、納得。  ただ、この間、中山先生の質疑の中でもこれが出てまいりまして、我が方の五十嵐副大臣からも申し上げましたけれども、実は私、最初聞かれたとき、私も公正、中立、簡素と答えようと思ってぐっと止まってしまったんで...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 総選挙に関しては、言わば一昨年の総選挙において選挙前に消費税は上げないということは当時の鳩山代表は申し上げておりました。今回も、そういう点ではそれをしっかり守るということになると思います。  となれば、やはり制度設計をしっかりして、法案を通して、実施の前...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 本当に首尾よく法案が通れば、そういう可能性も十分私はあると思います。しかし、今二大政党の中で、愛知先生の所属している党も一〇%の引上げを、例えばこれは具体の話ですから、うたっておられて、次の選挙でも多分そういう御主張をなさると思います。そういう点では、どち...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘ありがとうございました。  逆に我々も、二十一年度に自公政権で作ったこの附則百四条というものをやっぱり守らなければならないということで、今大変厳しい中やっております。政権が替わっても、必要と認めれば、やっぱりお互いそれぞれ担っている時代にその役目を...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 現に、若林先生にも申し上げたかもしれませんが、代表選挙等あって政権交代があったことは事実でございますので、そういう点でいえばやはり時間のロスの中に我が党の事情もあったということで、私はそういうことを申し上げておわびを申し上げておりました。今も気持ちは一緒で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 御指摘のとおりだと思います。  実は、七月中には第二弾の税法について、当時私は財務大臣ではございませんでしたが、おおよその項目立てはできていたという報告を聞いております。ですから、そういう意味では、間に合えば八月にもその法律出せればよかったかもしれません...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先ほど言葉の表現で繰延べじゃないかというのが一つありますが、要するに、再投資をまたするところでインセンティブを付けますので、そういう点では、五年間税が掛からないということだけは事実なので、そういう表現になっているということだと思います。  さて、今の御指...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに、実は沖縄の特区は長年自民党の中でも大変工夫をなさって税制もインセンティブを付けてきましたが、税制上これを利用している企業というのはもうごく僅かでございまして、そういう意味じゃ地元から使い勝手が悪いという御指摘があったのは事実でございます。  今、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) はい。六月にまとめました社会保障・税の改革案を含めて、九月の組閣の時点で私の方には、それに基づいて附則百四条で今年度中に法案を作りたいので、その取りまとめを含めて努力せよという指示書をいただいております。
○国務大臣(安住淳君) 年内には素案をまとめて、その素案を基に、総理の言葉を引用させていただければ、各党に提示をさせていただいて、ある時点で大綱にまとめて閣議決定をし、そして法案の作成をした後、年度内にその法律を出すという手順になるというふうに認識しております。
○国務大臣(安住淳君) この素案の中には、残念ながら、年金の一元化の方針や法案というのは打ち出すことはできないということになると思います。それについては来年度中の言わば成案を得る努力をすると。  つまり、今度の社会保障と税の一体改革の中では、今ある制度の中での言わば財源の不足分...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 抜本改革をやるべきだということに対しては全くおっしゃるとおりでございます。  ただ、国民年金の例えば国庫負担分については御存じのように三六・五から例えば五〇にするという中で、これはもう毎年消費税約一%分の、言葉はなんですが、穴が空くわけであります。これを...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) いや、法案で提出するときに時期を明示をしない法案というのはないわけでありますから、これから議論をしっかりした上で、素案、大綱、そして法案提出の段階で私はやはり時期というものをしっかり書かせていただくことになると思います。
○国務大臣(安住淳君) 憶測ですが、藤井先生と私話したわけではないので、多分何月何日何時からということではなくて、例えば何年の後半とかそういうことをおっしゃって、あの記事を私見ただけで言えばそういうことであって、何か先送り的な印象を与えるような言葉ではなくて、それからいうと、確か...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) その実施の是非を問うということになると思います。
○国務大臣(安住淳君) しかし、もしそれで消費税を反対だと、撤廃するというふうな党が政権を取れば、それは直ちに立法措置はできるわけですから、そういう意味では国民の皆さんには十分選択肢はあるというふうに思っております。
○国務大臣(安住淳君) 私の拙い経験ですと、竹下内閣における最初の消費税をつくったときも、選挙は後でございました。ですから、そのときも、公約で消費税を挙げたかどうかは私ちょっと分かりませんけれども、消費税を実施した後、参議院選挙、後に衆議院選挙があって、自民党は大変厳しい審判を受...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 街頭演説での訴えとかじゃなくて、正式に言うと、マニフェストに一切記述をしておりませんでした。
○国務大臣(安住淳君) それ覚えていなくて、この間、谷垣総裁から、個別に、いや、毎日新聞でそう答えているって聞いて、ああ、そうでしたかと、本当に失念を。  ただ、しかし、皆さん、消費税を任期中に私たちも上げるわけではないんです。二〇一三年の九月までに消費税を上げるわけではなくて...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) そういう批判があることはもう重々承知の上で私もお話をさせていただいております。  消費税を前面に掲げて選挙をやらなかったということに関して言えば、全くおっしゃるとおりでございます。自民党は附則の百四条にのっとって税制の抜本改革ということはマニフェストに掲...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) これも批判あるかもしれませんけれども、恒久財源としてはしかし二・六兆、まあ十六・八兆には遠く及ばないじゃないかと、これも大変批判を受けますが、やっぱりこれから、これ与謝野前大臣の言葉を借りれば、自民党、当時の財務大臣でございましたけれども、大化の改新以来、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに先生御指摘のとおり、第一弾につきましては阪神・淡路の例に倣いまして、それぞれの立法減免措置を講じました。しかし、これが地震・津波災害であって、あのときの対応だけではとても対応できないということで、実は七月の半ばには所得税、法人税、資産税、消費課税の中...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先生からの御指摘のように、これで十分だというふうに断定できるものは私もありません。これからこの減免措置の施行を見ながら、更に足らざるものは十分補っていくとともに、特に御指摘がありました福島等については、さきの衆議院での委員会等においても、また閣僚懇において...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今先生から御指摘のように、直接でない間接的な被害についてもこれは当てはまるのかという御指摘でございます。  御存じのとおり、売上げが大幅に減少をして、被災地に本店なりを置いている、そういうところについても雇用の維持の確保等についての緩和要件を御存じのとお...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 経営承継円滑化法ということで設置をしていただきまして、これは経済産業大臣の認定ということになりますが、今委員御指摘のとおり、八割の雇用の維持とか、それから株式の保有の継続等代表者の問題、こういう問題について、言わばこの税制を活用しようという中小企業、零細企...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 車体課税全体について、我が党としては総選挙のときに、これをシンプルに簡素化していくということを実は訴えております。そうしたことからいえば、今の重量税、特に、それから地方税に係るこの取得税等について、二重に課税をされていて、非常に車に対する、特に特例部分があ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 自動車産業が我が国にとってどれだけ重要であるかと、私の宮城県にもセントラルの本社も来ましたし、非常に、そういう意味じゃ、九州、名古屋、さらに東北地域というのは自動車の言わば拠点基地に今なりつつあるわけであります。そういう中で、先生の御指摘というのはもう十分...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) もう御指摘は大変重く受け止めて私はやらなければならないと思います。  ちょっとこういう数字もあるんです、先生。実は、復興増税に関しては、同じ共同通信の調査では、今回実は法案が通る前の賛否は拮抗しておりました。どちらかというと、所得税や法人税については反対...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに御指摘のとおり、一旦事業を行うという方向で結論を出しました。  ただ、その後、三月の十一日の大震災があって、これはちょっとやっぱり考えなきゃならないんじゃないかというようなことはあったんです。中西先生がおっしゃるように、しかしそうはいっても本会議で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 宿舎の一五%削減ということに対しては、私はそれはそれで一つの結果であったと思います。自衛官、消防署員、さらには海上保安庁等、やはり勤務上必要なものというのは当然ありますから、一定の私は宿舎は必要であって、全廃すべきという立場でこの問題をとらえてはおりません...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まだ話合いをしている最中でございますので、正確に額が確定したわけでもございません。
○国務大臣(安住淳君) 当然そうなると思います。
○国務大臣(安住淳君) 法律上は、勤務する、例えば自衛隊なら基地の中とか、そういうところに隣接して居住しなければならないということは、居住の自由を著しく制約するということを前提に、これは無料ですよというふうになっているわけです。  じゃ、ほかの家賃を取っての宿舎はどうなんだとい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 委員の御指摘の部分は入っております。借り上げについては今後具体的に検討もしていきます。  私どもが残すと言っているのは、宿舎としての利用価値がまだあるもので、しかし、実際調べると、藤田副大臣は歩かれたので、もし必要であればそれは御報告いたしますけれども、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 国会が開会中でございますので本格的な予算編成はまだ事務方の調整をしている最中でございまして、本当にこれ国会がいつ閉じるか分かりませんが、そこからもう猛烈な勢いで編成をしないと大変なことになるので、今確たることを申し上げることはできません。  ただ、イギリ...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 今回の交付内示は今やっている最中でございまして、私、中小企業庁本当に頑張っていただいて、例は出しませんが、具体の、しかし、私のところでいえば、床屋さん、八百屋さん、酒屋さん、着物屋さん、そうした商店街の皆さんにも幅広く今回交付ができたということで、非常に、...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ですから、震災復興に関する予算については、私はもう就任当時からけちけちするなとずっと省内でも実は言っていますので、必要に応じてこれは十分予算措置をしていきたいと思っております。  ただ、悪用されないように審査の方は、やっぱり国民の皆さんからいただく税金で...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず、中山先生からも仙台国税局管内の職員のことをお心遣いいただきまして、ありがとうございました。実は、三千二百三十一人おられて震災で一人お亡くなりになったということでございますが、現在延べで一万三千人の応援をいただきまして、私の地元の石巻は実は、例えば石巻...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 先ほど、荒木先生からも同じ御指摘がありました。当然、この福島に関しては特別法の制定というのは来年視野に入ってくると思いますので、これに伴う関連する税法のやはり在り方というのも議論を当然しなければならないと思いますので、現地の対応、現地の事情に沿った、県民の...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 国家公務員の皆さんには大変申し訳ない気持ちでいっぱいでありますが、しかし納税者の厳しい今の経済状況や被災地での状況を考えたときに、七・八%トータルで引下げをということで法律をお願いしましたが、目下、私が聞いているところでは与野党で協議をしていると、ただ、な...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 総理は三〇%、私どもは二〇%もう返納しておりますが、国会議員の先生方には、私、国対委員長で西田先生に怒られましたけれども、今国会中に三百万円、三百万ですか、引き下げていただいて、もう既に先行実施を国会では、マスコミの皆さんは誤解なさっておられますが、もう既...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 確かに、特定の職種を例えばターゲットにして、その職業に就いている者だけ給与を例えば減額をするということは、多分所得税の課税の原則からいえばあってはならないことであると思います。  ただ、資本主義といいますか、市場経済の中で会社運営をやっているところの皆様...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配慮してまいりたいと存じます。  ありがとうございました。
12月06日第179回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(安住淳君) この委員会でも朝霞の宿舎、方南町の宿舎についてはやはり大変な批判もありました。そうしたことから、建設を凍結ではなくて中止にさせていただきました。  なお、併せて総理からの御指示がありまして、公務員宿舎の在り方について抜本的に見直すようにということでござい...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 四百億円強の予算が過去、この数年間付いております。委員御指摘のように、自主戦略交付金というのは都道府県に行くものですから、そこから本当にミシン目を入れるというのはなかなか大変なことだと思いますが、私も半島、離島で生まれ育った人間でございますから事情はよく分...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(安住淳君) ただいま議題となりました平成二十一年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)外二件及び平成二十一年度特別会計予算総則第七条第一項の規定による経費増額総調書及び各省各庁所管経費増額調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) もう平成十年に理財局長までやられて、私、実はその当時一年生でございましたけれども、暮れに、先生、理財局長のときに金利が急に上がりまして、一%が二%になって、それをまた年明けに一%に戻して、大変当時話題になられたときに先生は理財局長であられましたから、国債課...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) まず、柴田先生に私の方から御答弁させていただきますけれども、確かに、私も防衛副大臣のときもやっぱりこの少額随意契約のことについては防衛省の中で提起をしたことがあります。財務省で聞いても、やはり役所というのは何かスピード感を持って物品を調達するためにこういう...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 又市先生、この一・八兆というのは突き抜けて大きい、経年で見れば、額なんですが、これは事業仕分でタマリを見付けまして、鉄道関係のですね、これがここに盛り込まれているということでございますので……
○国務大臣(安住淳君) はい。ただ、不適切なお金というよりは、これを見付けて年金に今回は使わせていただいたということでございます。
○国務大臣(安住淳君) 十七特会五十一勘定については大幅な見直しを行いまして、来年の通常国会に必ず法案を出させていただきますので、是非御審議いただきたいと思います。
○国務大臣(安住淳君) ただいまのPFI手法による事業委託における経費の実績払いについて及び都道府県所管の公益法人に造成させた基金の有効活用等につきまして審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処しますとともに、平成二十一年度決算検査報告における過去最悪の指摘金額...全文を見る
12月07日第179回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(安住淳君) 岡田先生にお答えを申し上げます。  御指摘のとおり、復興庁が設立するまでの間は、各所管大臣が復旧・復興予算をこの組替え要求基準に沿って行うということになります。しかし、御指摘のとおり、復興庁設立日になれば、その時点から要求は復興庁が行うということになりま...全文を見る
○国務大臣(安住淳君) 寺田先生にお答えします。  先ほども申し上げましたが、復興庁が設置されるまでの間は、各省庁より復旧・復興に係る経費が要求されて、そしてそれをということで来年度の予算になりますが、復旧・復興に係る経費といえども予算の無駄があってはなりませんので、規律ある予...全文を見る
12月08日第179回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○安住国務大臣 私の十一月三十日の決算行政監視委員会における平議員の質問に対する答弁の中で、自民党のマニフェストに関し正確性に欠ける部分がございましたので、訂正の上、おわびしたいと思います。      ————◇—————
○安住国務大臣 平成二十一年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十一年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告いたしましたので、その...全文を見る
12月08日第179回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第10号
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○国務大臣(安住淳君) はい、簡単に事実関係だけ。  関税収入は全世界からの関税収入でありまして、委員御指摘の仮にTPPの関係各国だけで統計を出せば二千億ということになります。