麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第140回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本経済の当面する課題と経済運営の基本的な考え方について、所信を申し述べさせていただきます。  敗戦後五十年を経た日本経済は、現在、まさに歴史的な転換期にあると存じます。従来の追いつき追い越せ型経済からの脱却、情報通信革命時代への対応、少子化に伴う高齢...全文を見る
01月20日第140回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本経済の当面する課題と経済運営の基本的な考え方について所信を申し述べさせていただきます。  敗戦後五十年を経た日本経済は、現在、まさに歴史的な転換期にあると存じます。従来の追いつき追い越せ型経済からの脱却、情報・通信革命時代への対応、少子化に伴う高齢...全文を見る
01月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 いろいろ御意見のあるところだと思って、その部分はよく理解をしておるところですが、少なくとも数字の面におきましては、これは、景気というものは、よく例に引かれます住宅着工件数は年間まあ百四十五万戸ぐらいあれば非常にいいと言われるところですけれども、実際はそれをはるかに...全文を見る
01月28日第140回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 日本の景気情勢いかんということの御質問だと思いますけれども、景気は基本的には、いろいろな表現を使われておりますが、緩やかとか、きのうも申し上げましたが、いろいろな表現はあっておりますが、確実に回復の基調にあると思っております。  今いろいろ御意見のあるところだと...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問の中で三%というのは、平成八年度から平成十二年度までで実質平均約三%程度の成長可能ではないかという数字が今言われた三%だと思っておりますが、今おっしゃるとおりに、構造改革、私ども規制緩和より構造改革の方を担当させていただいておりますが、構造改革というものの中...全文を見る
01月31日第140回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 政府と経済認識のずれのお話でありましたけれども、私どもといたしましては、最近の動向を見ますと、まず設備投資、先行きはやっぱり設備投資というのは大事なところだと思いますが、設備投資は明らかに回復の傾向にございます。住宅建設というのがよく指数に上がってくると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個人消費は本当にそのようになっておるかということだと思いますが、まず最初に家計調査から申し上げれば、十一月を見ますと前年同月比一・七%と、これは増加の傾向を示しております。また、よく理由に使います家電関係の販売につきましても、これは十二月で見ますと前年同...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、個人消費の点について、駆け込み需要の点の御指摘があっておりましたけれども、私どもの中で駆け込み需要だなと思われる面は、これは乗用車の販売が明らかだと思っております。ただ、その中でもあえて申し上げさせていただければ、すべての乗用車、すべての自動車の販売...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、円安が今後設備投資にどんな影響を与えるかということでありますけれども、この円安、これは一般的には確かに輸出産業等々にとりましては、これだけ円が安くなってまいりますと、損益分岐点、随分下がることになりますので、いろんな意味でプラスに働く、当面プラスに働...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公共投資は、それ自身がもう需要となる即なる効果というのは、一つ出れば一つだけは間違いなくその効果が出てくることはもう間違いないと思っておりますが、それを通じて、いわゆる乗数効果とか波及効果という言葉が使われますが、そういったものを民間にどれくらい与えてい...全文を見る
02月03日第140回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生国務大臣 十年前ということでございましたけれども、正確に十年前は一九八七年ということになりますが、八〇年代のアメリカは、総じていわゆる財政赤字、それといわゆる経常収支の赤字と、双子の赤字に悩んでおった時代ですが、特に一九八七年は、経常収支が最悪に落ち込んだ年であります。した...全文を見る
○麻生国務大臣 公共投資の基本計画のお話でありますけれども、御存じのように、最初は加藤政調会長の、これは平成二年に四百三十兆、SIIとの関係でこれができたと伺っております。その後は村山内閣のときに、平成六年に見直しをやってプラスの二百兆、アローアンス三十兆というので、最終で六百三...全文を見る
02月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 公共投資についての波及効果があることは、それはもう委員よく御存じのように、それ自身が需要となって、当たり前の話ですけれども確実に直接成長率を高める効果があることは間違いありませんね。これはまず認めていただかなきゃいかぬところだと思いますね。まずそれが間違いなく出て...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどのと少々繰り返しになるかもしれませんが、何度も亀井先生との、理論の違いというのに関して、いろいろ御見解も違うんだとは思いますが、基本的には、公共投資を出せばそれ自身が需要となって直接成長率をある程度引き上げることは、これは間違いないと思いますね。ここのところ...全文を見る
○麻生国務大臣 よく読んでいただいたらわかると思いますが、波及効果が落ちているのではなくて、波及効果が相殺されたと書いてあると思いますが。
○麻生国務大臣 第五次世界経済モデルも予算をつくるときの一つの参考の資料にしたということで、それですべてではありません。
○麻生国務大臣 それも参考の一つでありまして、景気予測につきましてはそれだけですべてが出てくるわけではありませんのは御存じのとおりですから、その他いろいろなものを含めて申し上げた。先ほど土志田が申し上げたとおりだと思いますが。
02月06日第140回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 今景気のお話が上がっておりましたけれども、御存じのように、数字の上からはというお話ですけれども、いろいろ数字が上がっておりますが、今年最も景気がいいと言われておりますアメリカですけれども、アメリカの今年度の成長はGNPの見積もり二・五%、日本と全く同じ。日本はまだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になったように、昔は農業社会が長いことあって、それが十八世紀くらいに工業化社会に変わって約三百年、それで御存じのように今工業化社会の次の、まあ生方委員の言葉をかりれば情報化社会ということになるのだと思いますが、新しい時代に変わっているのだと思います。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 後ほど郵政大臣に御答弁いただくとして、まず公共投資の基本計画につきましては、確かに当時のSIIとの関係がいろいろあったにいたしましても、その基本の大前提は、いわゆる本格的な高齢化社会、少子化に伴います高齢化社会が来るときに当たって、今の間にきちんとした社会資本整備...全文を見る
02月07日第140回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 質問、三つに分かれるんだと思いますが、過去三年間というお話から最初にさしていただきますと、過去三年間、日本の経済、基本的には九五年の中ごろに、いわゆる一ドルが七十九円、八十円になった時期がこの九五年なんで すが、このときから景気の回復に足踏みが見られるということ...全文を見る
02月13日第140回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 今、消費税並びに特別減税のお話があっておりましたけれども、今回の消費税並びに特別減税の打ち切りによりまして一定の負担を国民に求めることになりますことは、もう先ほど総理からも御説明のあったとおりであります。  ただ、税というのは、昨年度に比べて九兆というお話が出て...全文を見る
○麻生国務大臣 今、中小企業についての特にお尋ねでありましたけれども、中小企業が過去、いわゆるバブル崩壊の後の状況としては極めて厳しい状況にあったということは、もう委員よく御存じのとおりでありますけれども、最近の状況を見ますと、少なくとも、いわゆる足元はもちろんのことでありますが...全文を見る
○麻生国務大臣 経済構造改革というのは目的ではございません。これは、経済構造改革は手段と思っております。  目的は、はっきり申し上げて国民生活の質的向上、改善であり、そのためには雇用が安定しておかなければならぬ。雇用が安定しておくためには、いわゆる企業におきましては国際競争力の...全文を見る
○麻生国務大臣 御記憶をいただきましてありがとうございました。単純に大店舗法を廃止すれば、地方の商店街で大きな影響が生じることもあろうから、バランスが大事である、こういう発言をしたと思っております。  これは、御存じのように、今市場原理、いわゆる競争原理を導入いたしますと、私ど...全文を見る
02月14日第140回国会 衆議院 商工委員会 第1号
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○麻生国務大臣 日本経済の当面する課題と経済運営の基本的な考え方につきましては、去る一月二十日、本会議場におきます経済演説において明らかにしたところであります。本日、商工委員会が開催されるに当たり、重ねて所信の一端を申し述べさせていただきます。  今後、我が国の経済運営に当たり...全文を見る
02月17日第140回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生国務大臣 今お示しになりましたその数字は、企画庁が平成七年の十一月に出した数字だと理解をいたしておりますが、当時の為替レート、百十三円で多分やっておると思いますが、御存じのように為替のレートが変動いたしましたり、制度の枠組みの変更が一部あったりいたしますと、一概な比較はいか...全文を見る
02月18日第140回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 御存じのように、消費税、今年四月一日から五%ということで、これに伴いまして、いわゆる便乗値上げに対する御心配と思いますが、当然の御心配だと思っております。  昨年十二月の十九日に物価担当官会議というのを、各省庁担当官の方に集まっていただいて、細かくずっとこれは資...全文を見る
02月18日第140回国会 参議院 商工委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本経済の当面する課題と経済運営の基本的な考え方につきましては、去る一月二十日、参議院本会議場における経済演説において明らかにさせていただいたところであります。本日、参議院商工委員会が開催されるに当たり、重ねて所信の一端を申し述べさせていただきます。 ...全文を見る
02月20日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第2号
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○麻生国務大臣 日本経済の当面する課題と経済運営の基本的な考え方につきましては、去る一月二十日、本会議場における経済演説において明らかにしたところであります。本日、消費者問題等に関する特別委員会が開催されるに当たり、重ねて所信の一端を申し述べさせていただきます。  今後、我が国...全文を見る
02月20日第140回国会 参議院 商工委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 御質問の中にもありましたように、一ドルは幾らが適切なのかというのはいろいろ御意見の分かれるところでありまして、円安円安とよく新聞に書いてありますが、何に対して円安なのかというところが極めて不明確だと思っております。八十円に比べれば確かに円安ですけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全体と石川県という北陸地方ということになろうかと思いますが、二つに分かれての御質問でございましたけれども、まず全体につきましては、所信表明のときにも申し上げましたように、昨年、一昨年に比べまして景気は回復の動きを続けておると理解をいたしております。中でも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 数字につきましては政府委員の方から御説明をさせていただきますが、基本的には、円安という言葉がよく出ていますが、円安というのは何を基準に円安なのかと言われると、例の九五年に八十円へ行きましたときに比べれば円安、ついこの間まで二百何十円とか百八十円といったこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、ドルが高くなりますと、日本からの輸出がふえてその分がプラスになる面、また円の力がそれだけ弱まりました分だけ輸入する絶対量を抑えるという両方の面のプラス面と、もう一つは輸入物価に及ぼす影響というのは非常に大きなものになっておると理解をしてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、貿易のいわゆる経常収支の差というのが、過去円高と言われておりました時期に比べましては着実にその差がずっと減ってきておったんですが、九六年の第二・四半期を底にほぼ横ばいの状況に移っておりまして、九六年の第四・四半期、いわゆる十−十二月で見ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には役所の立場による数字というものと今おっしゃった気分の問題というのはかなり違って、例えば今アメリカでは非常に景気がいいということになっておりますけれども、アメリカは今年度の経済成長は多分二・五%になると思います。日本が本年度末、平成八年度末、この...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおり、やっぱり世の中が変わったんだと思うんですね。そういった意味では、今までと違って公共投資の内容が変わるのは当然だと思っております。やっぱり国民の方も豊かになってきて、国民の方の要求も変わったんだと思うんです。  例えば、治山治水でいけば...全文を見る
02月21日第140回国会 衆議院 商工委員会 第2号
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○麻生国務大臣 今、いわゆる六百三十兆、六百兆プラスアローアンスつけての三十兆ということでいろいろ議論がなされておりますのは、私どももよく承知をいたしておるところです。  ただ、私どもとしては、この六百三十兆の額だけ減らせと言われても、これは基本的には、どういう分野に皆さん方は...全文を見る
○麻生国務大臣 景気、気分で左右するところというのは最初御指摘がありましたけれども、確かに今年度政府経済見通し二・五%ということで、経企庁の景気予測は当たらぬと専ら評判が悪いのですが、今年度初めに二・五%と申し上げたときにはどなたも信用されず、民間はほとんど一%台の方が多かったの...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど茂木議員の御質問にも似たようなことを申し上げたと思いますが、今数字ではなかなかいいことになりつつあるようだが、気分としてはというお話があっておりましたのですが、これはもう間違いなく、景気とか病気とかお天気とか、気がつくようなものは大体かなり気分の問題というの...全文を見る
○麻生国務大臣 公共投資の基本計画の中に、例の六百兆の中に直接組み込まれておるわけではありませんけれども、多分青報アクセスの話だと思いますが、いろいろな社会資本の充実を二十一世紀初頭までに行わねばならぬという点で入れられておりますのは、今委員御指摘のとおりであります。経済社会の諸...全文を見る
○麻生国務大臣 失業率のパーセントが一番厳しいときでどれぐらいになるかという指標はちょっとございませんので、経済構造改革をやってまいりました場合において、平成十二年度において現在の失業率が二と四分の三%になるであろうと思っております。ただし、これを全然しない場合、経済構造改革に手...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる公共工事に関するコストが高いというところで、いろいろ御説が、何割高いとかいろいろ数字が出ておるのは御存じのとおりですけれども、昨年の十二月に閣議決定をさせていただいておりますが、公共工事の建設コスト縮減のためということで、いろいろ今行動計画が出されたところ...全文を見る
○麻生国務大臣 私ども経企庁はもともと各省の調整官庁でありますので、昨年の十二月にもう既にこの種の話は出てきておりましたので、実態を申し上げさせていただければ、第二次橋本内閣ができました十一月ごろと昨年末の十二月後半ぐらいは、各省庁を所管しておられる大臣も、まあ難しいのはみんなよ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘にありましたように、例えば、アメリカでかつてこの種の経済構造改革が実行された期間において、二次産業に勤めている人の数が減って三次産業の方がふえて、結果として新しい雇用が生まれたということになっておりますが、その内容につきましてはいろいろ御意見のあるところなん...全文を見る
○麻生国務大臣 昭和三十五年、三井三池の大争議というのがありまして、労務管理をおろそかにした会社の末路を見に行こうじゃないかと言って、当時、私のおやじに言われて、三井三池の大争議の現場に三井鉱山のキャップランプをつけて入った記憶があります、大学生ぐらいだったと思いますが。  そ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの御指摘は、地球環境問題や人口問題への対応、民主化という点なんだと思います。特に、最後の知的支援のところでありますが、具体例と言われましたので、例えば過日、エストニアという、元ソ連邦の中にあった、西半分のところにあるのですが、ここからお見えになりまして、早い...全文を見る
○麻生国務大臣 一千二百兆の中身ということでございましたので、正確に言えば、これは平成八年の六月末の内容しか今持っておりませんけれども、一千百九十六兆六千百八十四億円というのが平成八年六月末ですが、普通預金が約三十八兆、要求によります払い出し預金が八十八兆一千億、定期性預金が五百...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろ御指摘ありましたけれども、これはもう最大の問題だと思っております。これだけ金を持っている国、正直に申し上げてちょっとありませんので、これだけの金を全部足しますと、G7と言われるもののうちの約四割ぐらいを日本一国で持っている計算こなりますので、これは大した...全文を見る
02月24日第140回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○麻生国務大臣 経済成長率につきましては、昨年度二・四%、今年度二・五%ということでいずれも、今年度はその見込みを、経企庁の出す経済予想は余り当たらぬという御批判もよく新進党の方にいただいておるところなんですが、今年度、初め二・五%と申し上げたときには、民間等々では一%台の方が多...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、今言われました雇用者の所得の伸びを過去で見ますと、一番高かった平成二年度、伸び率が八・三%からだんだん下がってまいりまして、二・五、二・五、続いて平成七年度一・八というところまでずっと下がってきたのは御存じのとおりで、多分今その数字を言っておられる...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはそう思っておりますが、詳しい数字の方は調整局長の方から説明させます。
○麻生国務大臣 先ほどもお話しがありました、中期的ないわゆる経済成長をこれは安定的なものにさせるためにはという前提でいろいろ計画が出されておりますのは、もう委員御指摘のとおりでありますけれども、基本的には、経済構造改革をやらない限りは、少なくとも日本の経済構造を今のままにしておけ...全文を見る
○麻生国務大臣 細部にわたります数字につきましては政府委員の方からお答えを申し上げますが、最初の金利につきましては、やはり金利が確かにいろいろな意味で、いわゆる年金所得者、年金生活者という方々の所得に影響を与えているというのは、これは否めない事実であろうと思っておりますが、同時に...全文を見る
02月25日第140回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○麻生国務大臣 質問の通告がありませんでしたので、これは私の私見でありますけれども、ノーマルかアブノーマルかというその定義がちょっと難しいのだとは思いますけれども、豊作であるのはこれは需給のバランスがとれておらぬということなんだと思いますので、そのまま手を離してほっておけば、米が...全文を見る
○麻生国務大臣 御指名をいただきましてありがとうございました。  最初にお断りしておきますけれども、毎日でしたっけね、あれはたしか。七月公表された平成八年度経済白書の記述をもととしておりということで説明してありますが、経済企画庁として改めて一昨日何か分析して公表したことはありま...全文を見る
02月27日第140回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○麻生国務大臣 お答え申し上げます。  今お示しになりました、多分平成八年十二月の家計調査の一連の数字だと記憶をいたしますが、家計消費につきましては、今御指摘のあった支出は間違いないところだと思っておりますが、他方、いろいろなその他の消費につながっておりますものの販売でいきます...全文を見る
○麻生国務大臣 細部にわたりまして、数字の点については調査局長の方からお答えさせていただきますが、先生、これ、一番難しいところは、今、デフレ効果という言葉がよく使われますが、同じ商品を売りましても、卸売物価等々は前年度比マイナスになっておりますので、いわゆる支出の総額としては、物...全文を見る
○麻生国務大臣 今、委員から御指摘のありましたように、一九九〇年から九五年までの六年間の数字で、正確には七兆九千億、GNPにして約一・六九%影響があったという面は、おっしゃるとおりプラスの面だけが書いてありまして、その経済白書の中にも、それによって中小の例えば商店街がつぶれたとか...全文を見る
○麻生国務大臣 七兆九千億の件につきましては、経済白書にも書いてございますとおり、先ほど負のところは書いてないと申し上げましたけれども、マイナスになった部分という面は白書にも書いてございますとおり認めていないわけじゃないのですが、要は、全部が全部、七兆九千億丸々ではなくて幅を持っ...全文を見る
○麻生国務大臣 過去五十年間にわたりまして、大体日本では年功序列、終身雇用などなど幾つかの神話があったと思っておりますが、そういう状態から、今の規制緩和、何々改革、一連のそういったものの中、長い、この数年間の間に、かつての終身雇用という神話というものの価値が下がってきた、これは事...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成九年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、二百二十六億三千六百万円余であります。  以下、重点事項につきまして、その内容を御説明申し上げます。  第...全文を見る
○麻生国務大臣 今鈴木委員のおっしゃいましたように、平成四年度から平成九年度まで、これは一・四%になっていますのは御承知のとおりでありますし、今では、平成七年度二・四、八年度、今月いっぱいで出ることになりますが、政府見通しどおり二・五%という成長が見込まれておりますので、一応いわ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはちょっといろいろ御意見のあるところなのだと思います。潜在成長率というもの、定義からもいろいろ意見が出るところなのですが、これは委員よく御存じのとおり、利用可能な生産要素というのを最も有効に利用した場合、どれぐらいGDPが成長するかという話なのですけれども、一...全文を見る
○麻生国務大臣 今鈴木委員からの御質問の中に、まずいわゆる労働のギャップのところから話がスタートしまして、三つほど御質問をいただいたのですが、これは私ども一番心配をしておるところで、それはヨーロッパやら何やらに比べれば、確かに完全失業率が、まあ計算の方法も少し違うことも違いますけ...全文を見る
○麻生国務大臣 セービング・マイナス・インベストメント・イコール・エクスポート・マイナス・インポートという一つの公式がございますので、おっしゃるとおりなので、今円安に――何を基準に円安で何が基準で円高か難しいところですけれども、我々試算いたしましたときでも、これは百十三円で試算し...全文を見る
03月06日第140回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成八年度の二・五%の実質経済成長率に対して平成九年度一・九%に下がる理由としていろいろなものを考えておりますが、主たるものとしては、〇・九%が特別減税並びに消費税の値上がりによります分であります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今〇・九という数字を申し上げましたけれども、一・九に〇・九を逆に足しますと二・八の実力があるということだと思っておりますので、その流れております経済成長に関するいわゆる基調というものは今年とほぼ同様ということだと御理解いただければよろしいんだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 財政構造改革の面も忘れてはならない大事なところでありまして、景気だけではなくて、財政構造の抱えております問題点をこのまま放置いたしますと、過日お示し申し上げておりましたとおりに、財政は極めて破局を迎える、結果として経済成長をマイナスさせるということになり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年度始まります前に日本の経済成長というものはほとんど一%台の予想が立っておりましたけれども、経企庁としては二・五と申し上げて、平成八年度は実質二・五というようになると思っております。基本的に経企庁の見通しの方が当たっておったということだと思いますが、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 補足させていただきます。  このままで消費税の値上がり二%分、百三分の百五、一・九四ということになりますが、その分と今の特別減税のマイナス分で経済成長率を〇・九押し下げるということになった上で一・九という数字を出させていただいておるのは先ほど御説明申し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 閣議決定の文書がここにあります。「上記のような経済運営の下で、平成九年度においては、消費税率引上げの影響等により年度前半は景気の足どりは緩やかとなるものの、規制緩和などの経済構造改革の実施等と相まって、次第に民間需要を中心とした自律的回復が実現されるとと...全文を見る
03月07日第140回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど主計局長からお話があっておりましたように、今年度末、平成八年度末をもって四百四十五兆、平成九年度末で四百七十六兆というお話があっておりましたけれども、このままこの状況が続いてまいりますと、及川委員御指摘のとおり、一九八〇年代においてアメリカで財政赤...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今まで右肩上がりの経済と言われました戦後約五十年の間にやられた主な方策としては、公共投資を増発する、金利を下げる、税金を安くする、この三つが基本だったと思っております。今回の不況に対応してその三つを実行されましたのは御存じのとおりで、公共投資が約六十兆、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公共投資を行いました場合、その公共投資そのもので一発注すれば一の事業が起きますので、その事業を受けて仕事をし利益を出して、税金というものが当然そこから発生をいたすことになりますので、主計局長が今申し上げた線で基本的には正しいと思います。
03月12日第140回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成九年度につきましては、過日の経済見通しでもお示しをいたしておりますが、消費税等々の影響これあり、四月−六月につきましては、かつてタクシーが値上げいたしますと一時期タクシーの需要なり乗車率が落ちます例を見ましても、主力につきましては確かに御懸念のような...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長い間の役所の習慣としては、そちらも長いこと御経験がおありだからよくおわかりだと思いますが、何となくぐあいの悪いところはなるべく隠しておこう、臭い物にはふたというのは、これはある程度習性としてはおありになるんだと思いますし、私どもも民間におりましたので似...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘にございました四つの問題点、いわゆる成長率の鈍化、それから技術革新の停滞、それと環境問題、加えて産業の空洞化という四つの点から経済成長率が一%台にとどまるのではないかという御指摘があっておりました。  中でも、三番目にお挙げになりました産業の空...全文を見る
03月14日第140回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御質問になっておりました九兆円というところのまず定義が難しいところだと思っております。九兆円の中身が、いわゆる民間のシンクタンクで言われておりますものの内容をそのまま使っておられるんですが、正確には八・八兆になっていると思いますが、直して約九兆、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 完全失業率の点につきまして我が国の雇用情勢というのを見ますと、他の先進諸国の中においては低い水準にあるものの、日本の過去の例から見ますと三・四%というのは高い水準というように理解をいたしております。  ただ、昨年の十一月以降、今まで三・四%でありました...全文を見る
03月18日第140回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 住宅着工のお話が最初にございました。  御存じのように、住宅着工は大体年間百四十万から百四十五万戸ぐらいが適当とよく言われているところであります。平成七年度は平均で百四十七万戸ぐらいだったと思いますが、平成八年度、今御指摘のありましたように、特に十月以...全文を見る
03月27日第140回国会 参議院 商工委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成九年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。  総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、二百二十六億三千六百万円余であります。  以下、重点事項につきまして、その内容を御説明申し上げます...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の景気の回復に関しましては、従来と一番違っておりますのは、中小企業から先にスタートせず大企業の方から先にスタートしたところが過去の景気回復と違ったところだ、さように理解をいたしております。  長いこと続いておりました中小企業関係のいわゆる設備投資の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この四月から二%引き上げられますいわゆる消費税、百三分の百五、正確には一・九四になりますけれども、それの分と、それから特別減税の分約二兆円というものなどなど、前半においては気分的な、先ほど気分の問題と言われましたけれども、いろんな意味で景気の足を引っ張る...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 為替が幾らぐらいが適当であろうかというのは、これはまことに難しいところでありまして、日本の新聞によれば円高だったら大変、円安で大変、どっちが本当に大変だかさっぱりわからぬ。八十円に比べれば円安ということになりましょうし、二百四十円に比べれば円高ですから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 突然の御指名でしたけれども、昭和三十五年、三井三池の大争議というのがございまして、そのときに労務管理をおろそかにした会社の末路を見にいこうといって、おやじに連れられて争議の真っ最中あそこを見にいったことが、何日か泊まっていたことがあるんですけれども、その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年度の二・五%につきましては、平成八年当初、いろいろ予想が各民間の研究所から出されましたときには、二・五%というのは大変高いということでいろいろ御批判があったところではありますけれども、平成八年度の十−十二月の速報値で見て、過日新聞に出ておりましたけれ...全文を見る
03月28日第140回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問があっておりましたけれども、来年度の景気につきましては、今年度につきまして、この一-三月につきましての数字の点については御理解をいただいておる。前々から申し上げておりましたとおりの数字になりつつあるということで、まず御理解をいただいておりますこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 四月につきましては、前回初めて消費税が導入されましたときにはいわゆる駆け込み需要というようなもので大量の駆け込み需要があっておりました。したがいまして、当然前に買いだめた分がありますので四月の消費が落ちるなどなどのことが起きるわけでありまして、今回も前回...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 経済の基調というものが今申し上げたような数字になっておりますので、そこのところの数字を申し上げさせていただいておるところでありまして、全体の景気の基調という点が一番大事なところであろうと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 繰り返しになって恐縮ですが、例えば経常利益の見通しにつきましては、八年度は一〇・八%という数字でありますけれども、九年度につきましては経常利益の見通しは一一・一と答えておられる企業が多い、数字的に申し上げさせていただければ。また、いわゆる長短金利の推移を...全文を見る
04月17日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今の投資と貯蓄のバランスの件につきましては御指摘のとおりでして、今、よくアメリカとの比較が出ますけれども、アメリカにおいても、随分内容がよくなったとはいえ、いわゆる双子の赤字の財政の方は随分改革されたことは間違いありませんが、他方、貿易収支が相変わらず赤字が続いて...全文を見る
○麻生国務大臣 塩野七生の話が出ていましたけれども、おもしろい本でした。とても参考になる本です、あの本は。率直に、いい友人を持っておられるなと思って、うらやましいと思っております。  今のお話の中で、勝者の混迷という表現が確かにあれも使ってあるのですが、確かに敗者のときは、黒船...全文を見る
○麻生国務大臣 長いことやはりこの国は、お上という言葉がありますけれども、お役所できちんと対応をするのが当然ということになっておったと思っております。特に、よらしむべし知らしむべからずと、いろいろな表現が昔からありますが、明治この方は、少なくとも海外の方が進んでいるからだれか海外...全文を見る
○麻生国務大臣 時間なのだと思いますけれども、一つ、表示の件について、何が難しいかというと多分こうだと思うのですね。  例えばウイルスに強い稲、これは日本で既に認可されておりますけれども、このお米を全然使っていない普通のお米とまぜて米ができる、そのお米は流通するわけですが、その...全文を見る
○麻生国務大臣 青山先生の御意見は、多分公共料金には消費税を賦課すべきではないという大前提がおありなんだと思っておりますが、消費税というのはもともと、価格の上昇を通じて最終的には消費者に負担を求めるという税、これは消費税の根本だと思っておりますので、今御指摘のありましたところ、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 公共料金につきましては、これは御存じのように、いわゆる競争が基本的にございませんので、そういう意味からいきますと、この内容が競争が希薄な分だけ事業が効率化しにくいということなんだと思っております。そういった意味では、私どもは、コスト・プラス・適正利潤・イコール・価...全文を見る
○麻生国務大臣 公共料金が割高という点につきましては、私ども、否めない事実だ、さように理解をいたしております。  今電気料金等々ございましたけれども、御指摘のとおりですが、一応安いものもあるという御理解を得ようと思って幾つか申し上げさせていただけば、少なくとも市内の電話、一通話...全文を見る
○麻生国務大臣 公共料金、やはり値段の問題、価格の問題というのは効率化というものが大事なところで、競争がないとなかなか人間努力いたしませんので、その意味では効率化は大変大事なものだと思っております。そういった意味では、効率化した方がいいよとか、いろいろな意味のやり方だと思って今実...全文を見る
○麻生国務大臣 大体、こういううまい話はこうやって聞かなければいかぬのですけれども、ひっかかる方もひっかかる方だなと思うぐらいうまい話に皆ひっかかるので、もうかった人は皆黙っておるのですけれども、損をすると皆こっちにお見えになるというのが実態なんですね、こういう話は。  したが...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあっております点が、先ほど青山先生の御質問にも答弁させていただいた一部と重なるとは思いますが、このところ、経済生活、社会生活が多様化、複雑化した結果、今申し上げたような点が出てきて、かつ、それに情報化が加わったものですからさらに話が込み入っておりまして、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほど青山先生の御質問にもあったところだとは思いますが、基本的には自己責任に基づきというところなんだとは思います。  今、情報の公開がやはり大事なところなんだと思うのですね。だまされた方をだますように情報は公開せぬようにしておるわけですから、そういった意味...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど河野先生からの御指摘のところにも一部御答弁を申し上げさせていただきましたけれども、一応日本でも、ウイルスに強い稲とか、ウイルスに強いトマトとか、もう既に認可をされておりますのが何種類かあるのは御存じのとおりだと思います。この種のものを含めて、今幾つか科学技術...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になっておりました小泉先生、藤本先生ほど易しくお答えができるかどうかは別にして、少なくとも今の中で、先ほど河野先生と藤田先生からの御質問に答弁をさせていただきましたように、物理的に、技術的に難しい。  先ほど豆腐の例としょうゆの例を引きましたけれども、例...全文を見る
05月01日第140回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの経済計画の大前提というのは、例の経済構造改革というのができるという前提でこれはでき上がっておりまして、経済構造改革、一連に出ております六つの改革等々がもしできなかった場合においてはこの達成は難しいというところが一番問題でありまして、日本の経済構...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、三%達成するためには、初年度分から高くないんで、後半には三・五もいかないと実質五年間で足らなくなるという御指摘は正しいと思っております。それの前提の経済構造改革がどれくらい進んでおるかという御指摘ですけれども、新聞で言われているように進ん...全文を見る
05月12日第140回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 時代とともにやっぱり公共投資の内容は変わってきているんだと思うんです。  ですから、例えば今話題になっております整備新幹線にしても、昭和三十九年に新幹線が、委員長がまだ現職のころ、国鉄におられたころの話ですが、あのころにできた新幹線を見ていただくと、新...全文を見る
06月04日第140回国会 衆議院 商工委員会 第17号
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○麻生国務大臣 ただいま御指摘にありましたとおりに、過去のイザナギ景気、岩戸景気、いろいろ景気のいい話があったのですが、そのときに比べましての経済成長率のパーセントに差があるというのは、御指摘のとおりだと思っております。  今回の場合は、特に今御指摘にありましたように〇・何%の...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、経済は生き物みたいなものですから、今のような予想が何かの条件でいきなりまた悪くなるという可能性がないなどということは、これは全く言えないところでして、逆によくなるかもしらぬ、悪くなるかもしらぬというのは極めて判断の難しいところだとは思っております。...全文を見る
06月05日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○麻生国務大臣 本日可決されました本法案は、今後ますます重要となってまいります市民活動を促進する上で、まことに時宜を得たものと考えております。  ただいま決議をされました附帯決議につきましても、政府といたしまして、その趣旨を踏まえ、適切に処理してまいりたいと存じます。    ...全文を見る
06月10日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第5号
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○麻生国務大臣 先ほど御指摘にありました六十四万人という数字は、住友生命総合研究所だったと思いますが、あそこで出された数字を多分引用されているのだと思います。  今御指摘のありましたように、公共投資で約六十兆、六十一兆円プラス補正予算十五兆、合計の数字を今言われた、その数字を出...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる「むじんくん」という名前でよく使われますけれども、この無人契約機というものの登場によって、利便性が向上し、サービスがよくなったという点は確かに事実だと思いますが、今先生が御指摘のように、多重債務を含めて、いろいろ新しい問題が出てきておるということは承知をい...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げましたように、何だかんだ言っても、基本的には借りたお金は返さねばならぬ、しかも、知らぬ人からお金を借りたら、金利をつけて返さねばいかぬ。担保なしで金を借りておるわけですから、基本的にそれが一番大事だとは思っておりますが、今言われております内容の中に...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど一部関連のことを答弁させていただいておりますけれども、ノンバンクに関する懇談会というのが、大蔵省銀行局長のもとで今年の五月十六日に報告書が出されていると思います。  いずれにいたしましても、先ほど御指摘になりましたように、割賦販売につきましては通産、それか...全文を見る
○麻生国務大臣 今、二つの会議というのが出ておりましたけれども、昨年十一月に第二次橋本内閣が発足をいたしましてから今日まで約七カ月がたっておりますが、その間、日本のこれまでのいろいろな制度を切りかえる必要というもので、主に六つの改革ということで意見を述べてこられたのも委員御存じの...全文を見る
○麻生国務大臣 今それぞれの監督官庁の方から既に数字の上での御説明がありましたように、三公社に関しましては、雇用の面を除けば、総じてメリットが多かったと思っております。  ちなみに、運輸省の方は説明されませんでしたけれども、私ども元経営者から言わせていただければ、やはり人件費比...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと全部は担当しているわけではありませんのであれですけれども、印刷、いわゆるお金の印刷ですね、それから造幣がコイン、それからアルコールがアルコール専売、それが今特別会計がなくなっているということで、アルコールはちょっと詳しく知らないのですが、あと林野、郵政と五...全文を見る
○麻生国務大臣 慣習によりまして他省庁管轄のことはなかなかしゃべらないことになっておるのですけれども、長官の私的御見解なんと言われるとついついしゃべりたくなって、後で多分問題が起きるのであれなのだと思いますが、基本的には信書というところが一番難しい表現なんだと思うのです。  い...全文を見る
○麻生国務大臣 十分に検討に値するという表現が最もお役所的返答なのかもしれませんけれども、基本的には高コスト構造を引き下げるというのが本来の目的でありますので、最近役所は信用がないものですから、何となく役所がやっていることはすべてよろしくないという雰囲気があちこちに見られるのもい...全文を見る
○麻生国務大臣 藤田先生御存じかと思いますけれども、日本の都市銀行というのは基本的に個人に金を貸す能力はないのですよ、それだけの情報がないから。失礼ですけれども、普通の方々に、金を貸してくれと言ったって土地を持っている以外は金を貸したことないのですから、日本の銀行というのは。だか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは中川先生、午前中も同僚の方の御質問を聞いておられたと思いますけれども、アメリカとヨーロッパと対応が違っておりましょう。答えの内容が違っておりまして、アメリカの方は大丈夫、こっちはどうかなという話と、かなり違っているのが現状だと思っております。総じてこちらはア...全文を見る
06月11日第140回国会 衆議院 商工委員会 第18号
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○麻生国務大臣 三つ御質問がまとめて出ましたので、時間が少々長くなるとは思いますが、基本的に、今の六百三十兆円というお話は例の公共投資基本計画の件だと思いますが、これは日本の高齢化が進む中で、二十世紀の初頭において、日本のいわゆる社会構造というものがその後の高齢化に耐えられるよう...全文を見る
○麻生国務大臣 中央線沿線に吉祥寺という町がありますが、私が学生のときは、タヌキやらキツネがまだいた時代でしたし、成蹊高校、成蹊大学があそこにある以外はほとんどこれらしいものはなかった時代、水道道路のちょうど突き当たりぐらいだったのですが、今、吉祥寺といえば、通称ジョージ、若者に...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問に入らせていただきます。  先ほど川越の話をちょっと例を引いて申し上げましたのですが、これは全国まあうちも失敗したところ、僕は八万二千人の人口のところから来て、大型店舗が外にできてうまくいかなかった方なんですけれども、先ほど先見えしないと言いましたけれ...全文を見る
06月12日第140回国会 衆議院 消費者問題等に関する特別委員会 第6号
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○麻生国務大臣 若々しさの定義も難しいところですが。  小野先生、非常に大きな課題なのだと思っております。一九一七年、ロシアで社会主義革命に成功して以来少なくとも一九九〇年五月のソ連の崩壊に至るまでの間、長い間にわたって、いわゆる社会主義というものに対して自由主義また民主主義、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は、一つの業界で七〇%のシェアを占めている実態については、これはいろいろ業界のあれもありましょうから何とも言えませんが、まあ、もっと大きなシェアを占めているところもございまして、例えば床屋のいすなどというのはもう一〇〇%というような業界もありますから、それは...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはこの間申し上げたとおりなんですが、藤田先生、やはり日本の場合は、大豆が一番いい例なんだと思いますが、やたらしょうゆとか豆腐とか使っている例が、大豆の消費の絶対量が物すごく多いのと、それを仮に、うちは使っていませんと言って、それを証明できるか。使っていない...全文を見る
06月17日第140回国会 衆議院 決算委員会 第10号
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○麻生国務大臣 先ほどから御指摘になっておりました事業については、これを含めて四回ですが、これが始まる前、過去三回にわたっての事業というのは、それなりにうまくいってきた。  問題は、そのような仕事の成果を得て、ウナギを日本に輸入して、その輸入したウナギを国内において販売するルー...全文を見る