麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月12日第154回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生委員 哲学者ヘーゲルの言葉だったと記憶をしますが、時代は課題の提出者であるという言葉が述べられておりますが、戦後と言われて約五十七年、世紀も変わりまして新しい二十一世紀になりましたが、官僚主導、業界協調型体制で、この半世紀、日本は経済復興を進め、いろいろな成功をおさめてきた...全文を見る
○麻生委員 財務大臣から見られて、昨年の末から十二月、一月にかけまして、この予算編成、でき上がったところのできぶりを見て、悪くない、そう自信を持っておられるということと理解してよろしゅうございますか。
○麻生委員 今、平成十四年度末の国と地方とを合わせての長期債務残高は六百九十三兆円になるという見込みで極めて厳しい状態ということがよく言われるところなんですが、いわゆる負債の話であります。  しかし、同時に、金を借りますときには、負債と、こちら側に担保になります債権というものが...全文を見る
○麻生委員 そこで、伺います。  財務省は、「平成十四年度予算の後年度歳出・歳入への影響試算」を本委員会に提出されました。内閣府においても、先日「改革と展望」の資料として内閣府試算を出しておられます。二つの資料は計数が異なっているということは御存じだと思いますが、この中で、今の...全文を見る
○麻生委員 大蔵省のときから出ておりましたこの中期展望というものにつきましては、前々からいろいろ御意見のあるところであったもので、昨年の予算委員会で、たしか当時の宮澤大蔵大臣の方から、いわゆる中期展望というものを試算すべきだ、いわゆる経企庁の方に試算すべきだということで、今、竹中...全文を見る
○麻生委員 明らかに今までの状況とは違ってきているのに対応するということになってくると、先ほど申し上げましたように、官僚主導、業界協調型の経済体制で戦後支えてきた前提が狂ってきているので、競争というものがないと競争力が培われない。競争がないと競争力が培われないわけですから、やはり...全文を見る
○麻生委員 次に、今話題になっておりますデフレについて伺ってみたいと存じます。  少なくとも今、御存じのように、戦後大前提でしたインフレというものは、物が値が上がるわけですが、今は逆に、下がらないものは金、あとはみんな総じて物は下がっていくということになりますので、企業を経営す...全文を見る
○麻生委員 基本的には、今の中で頭に入れておいていただかなければいかぬのは、これは、やはりデフレになっておりますものを、少なくとも、今二年後と言われましたけれども、二年後には、二年前よりは物価が下がっていない、その程度の物価目標ぐらいは立てられてもおかしくないのであって、インフレ...全文を見る
○麻生委員 今の中で、やはり年末ではなくて年初からこの種の話をずっとやっていこうという姿勢は、これは今までとは全く違う方向なのであって、大変、税というものは、何となくこう、喧騒とした中でやるよりはきちんと落ちついた形で話をするのは、これは正しいことだと思いますので、まことにいい方...全文を見る
○麻生委員 平成八年に比べて格段に進んでいることは、大臣、私もそう思うんですが、そう思っても、自己資本比率が、八%が八〇%でも風評被害で一発取りつけ騒ぎというのは起きるわけなんで、一〇〇%あっても取りつけ騒ぎが起きたらもたぬわけですから、その意味では、そういうのが起きたときにどう...全文を見る
○麻生委員 これは、本当に、海外に行っている方の方が圧倒的に多いようなことになりますので、管理、意識改革なんていったってなかなか難しいところだと思いますので、随分手間暇かかるところだとは思いますけれども、基本的に意識改革が進まないと、組織だけ改革してもなかなかうまくいかないのが常...全文を見る
○麻生委員 もう一つ伺っておきますが、科学技術の振興費というものがこの文部省関係の中で約一兆二千億くらいあったと記憶いたしますけれども、この大学での研究成果をベンチャー企業の創出に役立てていく、いわゆる産学官の連帯という話やら何やらが、クラスターの話を含めていろいろ出てきておりま...全文を見る
○麻生委員 思ったより時間がたつものだな、早いんだなと私は改めて、たまにやると時間の配分を間違えて、有事の話やらその他の話やらいろいろ伺いたいところがいっぱいあったのですが、時間が参りましたので、これにて終わらせていただき、あと藤井孝男君にお願いして、質問をお願いしておきながらお...全文を見る