麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第159回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 加藤議員からの御質問は二点。  一点目は、三位一体の改革におきますいわゆる地方団体、地方公共団体の工夫とかまた努力等々、それらに対して国の協力対応はいかがかというのが第一点だったと記憶をいたしますが、基本的には今の流れは、地方分権、地域主権という流れに...全文を見る
01月27日第159回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 千葉県のこの話は個別案件ということになろうと思いますので、総務省は直接どうしろこうしろと言う立場にないというのは御存じのとおりですが、少なくとも、滞納、延期をかなり長いことしていると思いますが、滞納になったままずっとという状況が続いたので親戚のが来た途端にそれチャ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方税法十五条の七というのを適用されるというお話をしておられる、多分そうだと思います。先ほどの三つはいずれも十五条の七の一からずっと入っておりますので、その件のを言っておられるんだと思います。  聞いていて、知っていて聞いておられるんだと思いますが、これは個別案...全文を見る
02月03日第159回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三千二百市町村ございますので、その中には人口の多いところもあれば少ないところも、また法人税対象になり得ますような、いわゆる地方事業税を払っていただけるような法人の多いところ、少ないところ、いろいろ地域によってもばらつきがありますのはもう若林先生よく御存じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 十分に検討させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 甚だ遺憾ということに関しては全く同じです。
○国務大臣(麻生太郎君) 片山大臣、委員長から直接答弁を受けられた方がいかがかと思わないわけではないんですが、後任を受けまして、片山大臣のお話と基本的にそんな違っていないと思うんですが。  三位一体、前にも申し上げましたが、これは大体宗教用語だったものがいつの間にか法律用語に変...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 岸先生よく御存じのとおりに、特別交付税というものは既に今、済みません、交付税の特別会計借入金というのは既に御存じのように五十兆ということになっておりますし、また、いわゆる特例的な交付税として、別名臨時財政対策債の残高も御存じのように膨れて今十四兆五千億、...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今中島委員おっしゃるように、平成十年に、今言われましたように、地方分権推進会議でそのような決定がなされましたのは今お読みになったとおりだと思っております。  それが、さっき、同じように閣議決定をされました、昨年六月に閣議決定を同様にされておりますが、二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一部重複するかもしれませんが、全国知事会というところの話は私ども、総理も含めて、全国知事会は昨年何度か意見を聴取させていただく機会がありましたし、事実、多分お手持ちの資料も同じなんだと思いますが、全国知事会から出されております、国庫補助金を廃止し、補助負...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、本来は国会でおやりになる話で、私ども総務省はこれ単にお預かりしているみたいな話なんで、この議員の詰めをされるというのは、もう昔からの経緯がありますので、これは参議院でおやりになる、衆議院で、私は国会でやられるということにされぬと本来としてはおかし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 所管をしておる、お預かりをしておるということでありまして、ここの場でこれをどうのこうのするという議論の対象を役人がするということになるのはいかがなものかという感じが率直なところです。
○国務大臣(麻生太郎君) 事務局に聞きたいと言って、こちらに聞きたいと言っておりますので。  よくこれは御存じと思いますので、平成十六年度の予算案で国会議員の互助年金、いわゆる普通退職年金の平均支給額、年額四百二十二万七千円、国庫負担の割合は七二・七%となっておりまして、議員が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会互助年金の現状ということなんだと思いますが、普通退職年金ということで、支給人員五百三十七人、平均支給額、年額四百二十二万七千円。遺族扶助年金ということで、在職中の死亡又は普通退職年金受給者の死亡により権利が発生する支給人員は四百九人、年金平均支給額、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 議員立法の趣旨、議員には、議員に、その当時、昭和三十三年、あなたお生まれになる前、後かこれは、昭和三十三年、互助年金法の裁定というのが第二十一条で、互助年金及び互助一時金を受ける権利を恩給法第十二条に規定する局長が裁定するということが先ほどのあれになった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税についての御質問をいただいていなかったのでここに資料がないんですが、国会互助年金法というのは、昭和三十三年、先ほど言われましたが、出て、このときに、今言われたように、いわゆる「議員は、別に定めるところにより、退職金を受けることができる。」となった昭和二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問の内容の仕方が悪かったのか聞き方の方が悪かったのかは分かりませんが、ただいまその資料がないということだけは確かですので、後日お届け申し上げます。
02月10日第159回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 御存じのように、万国郵便連合憲章の前文に長々と書いてあるところをそんたくして、この種のいわゆる切手を韓国で発行するということになるんであれば、これはその前文には明らかに外れておりますので、その意味からいきましたら、これは甚だ遺憾というのが正直なところだと思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、今の時代というのは、明治この方、多分廃藩置県までさかのぼるんだと思いますが、明治四年の廃藩置県この方、中央集権でやってきた日本という国において、多分、地域主権というものに大きく流れが変わりつつある、地方分権というより地域主権というようなものに変わりつつ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の示されました資料の前年度分がもう一枚欠けているところだと思いますね。そこのところを知っておられる上で聞いておられるんだと思いますんで、さすが町長経験者の息子さんは違うな、いいな。話が早くて大変助かりますんで、ちょっとその図を示されていた方がよろしいんで、人様の...全文を見る
○麻生国務大臣 高まっております。基本的には公設、民営、自由にできます。高まっております。
○麻生国務大臣 総額約二十兆というのが補助金、総額だと思うんですが、その総額のうち、約半分が福祉、それを切っちゃうというわけですよね。(玄葉委員「切っちゃうわけじゃない」と呼ぶ)いや、それは税源で渡すわけだから、切っちゃうというわけだ。そういったような話が今いきなりできるかと言わ...全文を見る
02月12日第159回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 国家公務員共済と地方公務員共済の投資の仕方が、ルールが違うというのは御存じのとおりだと思いますので、それを御存じの上でしたら、六分の一、約一五%になります。
○麻生国務大臣 株式のことですから上がり下がりがあっておりますが、平成十五年三月で一兆一千億の赤、同じ年の十二月で三千八百の赤という数字であります。
○麻生国務大臣 ふえるという定義についてちょっとはっきりしていただかぬといかぬのですが、従来のものとどれくらい、例えばよく出ます厚生労働省関係でいえば、公設の保育園に対する金が幾らふえるかという意味で聞いておられるんでしたら個別に二千億とかいろいろございますが、全額といたしまして...全文を見る
○麻生国務大臣 商品の内容の改善の話についての御質問だったと思いますが、この商品開発というのがけしからぬという話でありますが、少なくとも、今後民営化をしていこうという会社の内容が劣化していく条件をそのままほうっておくという方がよほどおかしいのであって、基本的には、民営化されたとき...全文を見る
○麻生国務大臣 その前に民主党かもしれませんけれどもね。  今の、細目お詳しくお知りになりたいところだと存じますので……(枝野委員「結構です」と呼ぶ)結構ですか。一番肝心なことを聞きたくないというのは不思議ですね。私の方から……(発言する者あり)こちらに指名されておりますので、...全文を見る
02月13日第159回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 長く、四期十六年かな、市長をしておられましたので、市行政の運営につきましては最もお詳しい議員の方なんだという前提で。  基本的には、今の、地方のことは地方にという話のもとは、やはり地方が元気が出る、元気が出るためには自由度が増しておかないかぬ、自由度が増せるため...全文を見る
○麻生国務大臣 ごもっともな点もあろうと思いますし、私どももそれなりにやってきていたつもりですし、一昨年からこの話は出ておった話でございますが、一昨年はそこそこなところになったので、何だ今回もと思っておられたところと、一昨年から始まっていよいよことしはやられると思ったところは差が...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた国際標準、ワールドスタンダードという、これは物すごく大事なところでして、今、これは他省庁いろいろ、特に通産省等々、例のベータとVHSとのあのときの例等々、ほかにも数々あります。  少なくとも今回のユビキタスと言われる言葉は、これは日本発のラテン語という...全文を見る
○麻生国務大臣 日本のユビキタスが国際標準というものになるということは、これは、日本の国益につながる大事なところだと思っております。したがって、それに対していろいろ、若手の人材という御説、まことに正しいと思っております。  ただ、これは日本だけの話ではありませんので、既にトロン...全文を見る
○麻生国務大臣 ホッケの三枚おろしの想像がちょっとつかないので大変恐縮なんですが、今、山本先生のところに行っておられる町長さんの話をもう一回ちょっと整理させていただくと、多分、今回の例の一兆円の補助金を大幅に減らして、そのかわりに来た分のいわゆる自由に使える地方税というものは四千...全文を見る
02月16日第159回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○麻生国務大臣 今御指摘の点でございますけれども、この総務省というところは、委員よく御存じのとおりなんだと思いますが、政治資金規正報告書の提出を受けてその内容を公表するということと、政治資金収支報告書を閲覧に供するというのが、私どもに、総務省に与えられておりますいわゆる権限であり...全文を見る
○麻生国務大臣 甚だ、人が疑われるように持っていかれようとしている気持ちがわからぬじゃありませんけれども、政治資金を担当しております私どもの秘書に一回調べさせてみないかぬところだと思いますが、書類を提出いたしておりますので、その提出いたしておりますもの以外にはございません。
○麻生国務大臣 財務大臣になるかもしれませんけれども、私の方から。  今お話しになっておりました、新たな借り入れを行わないという新聞が出ていたという話で、その報道は事実と考えてよいかということでありますけれども、今、この問題につきましては、御存じのように先行減税にかかわる話とい...全文を見る
○麻生国務大臣 ついております。
○麻生国務大臣 基本的に財務省理財局ということになるんだと思いますが、双方で検討させていただいて、今、出せるところだけ出せというお話でございますので、出させていただきます。
○麻生国務大臣 全体の流れは、今財務大臣が言われたとおりで十九年度ということになっておりますので、今私たちが預けているお金がどのように使われているかという点に関して答えられるようにしておくべきではないか、ごもっともなところだと思いますが、自主運用と言いながら国に預けておるのがいか...全文を見る
02月17日第159回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○麻生国務大臣 これは、もう木下先生よく御存じのとおりに、万国郵便連合、通称UPUという、世界で最も古い組織に近い国際組織がございますが、ここの条約のところの前文を読んでいただきましても、きちんと、そこの、今おっしゃったとおりのことが書いてあるところではございますが、あえて読ませ...全文を見る
02月18日第159回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 これはまだ、御存じのように、法律が通っておりませんので、通っていない段階からいくのもいかがなものかとは思いますけれども、通った上でどうなるかということですが、施行されますのは平成十八年ということになっておりますので、この間の御党の海江田議員からの御質問に対して、厚...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○麻生国務大臣 総務委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し上げさせていただきます。  昨年の九月に総務大臣を拝命させていただいて以来、構造改革なくして日本の再生と発展はないという小泉総理の方針のもと、さまざまな改革に取り組んでまいりました。  総務省は、国民生活に最も密着し...全文を見る
02月19日第159回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度地方財政計画の概要並びに地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案、所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明を申し上げます。  まず、平成十六年度の地方財政計画の策定...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 松崎公昭議員から十一問質問をいただいております。  まず最初に、今後の改革の推進及び税源移譲に関するお尋ねをいただいております。  御存じのように、平成十六年度におきましては、国庫補助負担金については一兆円程度の廃止・縮減等を行いましたが、事業そのも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる片山プランにつきまして、所得譲与税によります税源移譲についてのお尋ねがありました。  片山前総務大臣が平成十四年五月に提案されました五・五兆円の税源移譲は、当面、国と地方のいわゆる税源配分を一対一とすることを目標として、同規模の国庫補助負担金の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 桝屋敬悟議員から五つの御質問をちょうだいいたしております。  三位一体の改革について、まず最初にお答えを申し上げます。  御存じのように、この三位一体改革は、地方分権という理念に沿いまして、歳入歳出面での地方の自由化を進めまして、これによって利益と負...全文を見る
02月20日第159回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生国務大臣 元大蔵省法人税課長に答弁するのもいかがなものかと思わないでもないんですが、御存じのように、もと、これになりますまでは、ごじゃごじゃごじゃっとしておったこの税制、これは、頭のいい人、自治省と大蔵省と頭のいいのばかりがどんどんどんどんやっていると、話がどんどんどんどん...全文を見る
○麻生国務大臣 今予算編成が難しいという点につきましては、もう議員御存じのとおりに、これは、国家だけではなくて、地方自治体もほぼ同様と思っております。三千二百ございますので、そのそれぞれにつきましてはいろいろ、その県、市町村によって差が、必ずしも一つではないところが難しいところで...全文を見る
○麻生国務大臣 ある程度予想のつくところでもありましたので、あらかじめ別に、御存じの八千億等々いろいろ財源の手当てを、再生債等々いろいろ考えておったということから見ましても、一応の予想がある程度つくところではありましたので、それに対する対策として、再生債等々いろいろ準備させていた...全文を見る
○麻生国務大臣 スリム化をしていただきます以上、今、御存じのように、もう既に政府として五十兆からの地方財政赤字でありますので、その意味では、今言われましたように、ある程度地方も努力をしていただく、政府としても削減をというのは、これはそこそこ両方でやっていかにゃいかぬところで、国だ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、小樽それから大牟田等々、ちょっと個別の市町村の内容を詳しく把握しているわけではございませんが、少なくとも、今言うように、ありそうもないような空財源、今風の言葉で言えば空財源ということになるんでしょうが、そういったことで充足、充当しようとするのは好ましくない、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 吉井先生のおっしゃるとおり、支障のその定義が難しいところだと思っておりますけれども、予算編成が全く組めなくなって、予算が全然できないと言って投げ出しているということには至らず、それぞれ皆さん努力をしていただいておるとは思っております。したがいまして、そこのところに...全文を見る
○麻生国務大臣 基本は、基本というか、背景は今財務大臣が答弁をさせていただいたとおりだと存じますけれども、地方を預かる総務省の立場といたしましては、いわゆる交付税等々というものは、これは御存じのように、税源を仮に移譲されても、人口が少ないとか税を取る対象の法人が存在しない等々、い...全文を見る
○麻生国務大臣 お答えいたします。  今いろいろ財務大臣の方からお話があっておりましたけれども、御存じのように、今回、いろいろ大きな数字が飛び交っておりますので整理のしにくいところですけれども、アバウト一兆、正確には一兆三百億の補助金の削減ということになったんですが、そのうち、...全文を見る
○麻生国務大臣 財務大臣も御意見がおありかと思いますが、私の方から。  今申し上げた具体的な例で申し上げさせていただければ、既に仕掛かっておる、仕掛かり品というのはちょっと民間用語ですかね、役所の言葉で言えば、今建設途中にありますものにつきましては、それはある程度、今言われた財...全文を見る
02月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 これは、個別の案件で、まさに告発をという話の真っ最中ですので、これに対して個別にどうのこうのと言う立場にはないと思っておりますけれども、少なくとも、選挙に出て、選挙違反等々を考えますと、これはやはり選挙運動また政治資金等々につきましては、公職選挙法また政治資金規正...全文を見る
○麻生国務大臣 地域主権の話というものと財政の話と教育の話と、いろいろな話が混線をしておるのではないかということなんだと思いますが、混線していると思います。  基本的には、今、土光臨調からのお話があっておりましたけれども、長い歴史を見て、国の財政破綻というのは非常に大きな要素で...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、牧野先生、この文化論、多分静岡県でいえば、遠州、駿州、豆州と三つ違いますので、一緒に三つくっつけちゃったのがそもそも明治時代の間違いじゃないかと言う方もいらっしゃるぐらい。福岡県も同じようなもの。南部と津軽の区別なんて私どもが聞いても全然わかりませんけれど...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今、田中議員からの、国の行政改革は進んでいるかという点と、評価できるかという二点だと存じます。  御存じのように、中央省庁というものは一府二十二省庁から一府十二省庁に、まず少なくとも省庁の数は減りましたし、担当大臣等々を見ましても、当然大臣の数は減った。かわりに...全文を見る
○麻生国務大臣 地方が今、地域主権、いろいろな表現がありますけれども、明治この方百三十数年間にわたって、この国は、近代工業化を目指して、どう考えても中央集権ということで、三百諸侯ありましたものを廃藩置県等々で中央集権化して、間違いなくこの国は、二十世紀の最初に初めて日露戦争に勝っ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のとおり、三千百七十あります市町村の中では、人口比、面積比にかなり差があるのは、亀岡の市長を長くしておられましたので御存じのとおりなんだと思いますが、これは、今回のように税源移譲を仮にされても、今までの補助金にかわって税源移譲はされた、しかし、人口が少ない...全文を見る
○麻生国務大臣 卵か鶏かみたいなことになるのかもしれませんけれども、やはり基本的には、平成十六年度末になるんですが、地方財政の赤字は約二百四兆円ということになっておりますので、その中で、いわゆる交付税の特別借入金約五十兆とかそういったようなものが大きくそこにありますので、これをこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今回、一連の出た中では物すごく大事な制度、システムなんだと思っております。  どうも我々、予算ばかりやって、余り決算の方に関心がなかったりする傾向が総じて多いのはもう御存じのとおりですが、やはり、やった結果どうなったかというのはすごく大事なところだと思います。つ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは既に決まっておるところでもありますので、ニュー・パブリック・マネジメントという言葉、NPMという言葉がよく使われるようになりましたけれども、その考え方の視点を入れて、少なくとも、措置の例として、廃止するとか、それから民間、地方公共団体へ移管するとかいう形で、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、桝屋議員御指摘のとおり、財務省において行われておりますのが、主計局と言われましたけれども、公会計とか特別会計の見直しというのはやっておる。他方、私ども総務省の方は、いわゆる行政評価局等々において、政策の評価とか行政の評価とか監視とかいうのが主たる仕事なんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 今、約一億これまで補助金が入ってきたところが二千四百万ということは、差額の七千六百万につきましては、地方交付税というものでそこは補てんします。基本的にそこは補てんしますと言っていただいて大丈夫だと思います。御地元なんでしょうから。それは間違いなく補てんをすることに...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初の交付税の差額の点については、詳しくは瀧野自治財政局長の方の話を聞いていただくと、余りそんなに顔をゆがめなくてもいいんじゃないかなという一定の答えがそろそろ出てくるんだと思いますが、今の十七、十八につきまして、残り三兆円の話はこれは大変です。  これは基...全文を見る
○麻生国務大臣 川端先生の場合も民間の会社にいらっしゃいましたのでよくおわかりのところだと思いますが、社員二十八万人、非常勤職員十二万人、合計四十万人という社員、二万四千七百という支店を持っておりますような組織というのは、世界じゅう探してもそうざらにある組織ではないと思います。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは川端先生、先ほど申し上げましたように、巨大な組織ですので、やってみたら、ああ、こんなこともというのは多分起きてくるんだと思うんです。いろいろこういった、私も小さいながら、石炭というのをやめて別の仕事にかえますときに、職員というものの、組合との交渉やら何やらと...全文を見る
○麻生国務大臣 最も大事な御指摘だと思っております。  総理の諮問委員会、田中座長が率いられます諮問委員会でも三つ案が出ましたが、一つは丸々やめちゃうという案と、一つは丸々今のままで親会社を国にしちゃうという案と、その中間と、あの答申では三つ出たんだと思いますが、私どもは、少な...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、川端先生、新聞でいろいろ情報が飛び交っておりますけれども、これは総理から、おまえ、ここでやろうとか、ここでやれとかいうような指示が来たこともありませんし、現時点で決まったわけではありません。  今の段階では経済財政諮問会議でやっていこうという形であり...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃられたように、いわゆる三割自治という言葉がありますように、今回の流れの中にあって、基本的にはやはり明治以来の大改革なんだと思うんですね。  それに合わせてやはり地方自治体に権限を持たせて地方でやる、いわゆる均衡ある地方の発展から特徴ある地域の発展という...全文を見る
○麻生国務大臣 まちづくり交付金一千三百億の件につきましては、これは都市再生整備計画に基づく話で、事業全体というものを対象としているんですが、基本的に、個別事業ごとにつきまして、いわゆる役所で言うところの事前審査というのは要しないというところが今までとちょっと違うところなんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカの、穴あける、今どきあの種の機械がまだ動いているというのは、かなりメンテナンスがいいんだなとは思いましたけれども、あんなものを今使っているところ、世界じゅう、先進国で考えられぬと思って、あの機械を見たときに、私が学生のときと全然変わっていないんですから、正...全文を見る
○麻生国務大臣 今後とも、地方選挙、ちょっと国会の方は、重ねて申し上げますが先ほど申し上げた傾向でありますので、地方におきます電子投票につきましては、促進していく方向でやってまいりたいと存じます。
○麻生国務大臣 伊藤先生、これはちょっと竹中大臣もしくは中川大臣の所管のところなので、私と意見が違っているかもしれないんですが、違わせて閣内不統一というのがおっしゃりたいのでしたら、ちょっと別なところで言っていただければ。あらかじめお断りしておきます。  今言われたとおりに、大...全文を見る
○麻生国務大臣 今、伊藤委員御指摘のように、やはり二百四兆という地方の借入金というのは結構大きなものだと思いますので、ここの部分をどうするかというところです。  基本的に、今歳出カットの話をされたんですが、もう一つ、歳入増というのもこれは当然もう一つの手口として考えられるんであ...全文を見る
○麻生国務大臣 先生御存じのように、一つの行政区が極めて少ない、村でいけば千人とか千五百人とかいうところと、一万人ぐらいのところになりますと、一人当たりの行政経費でいきますと、五千人以下だと一人頭約百四万円ぐらい、行政経費として大体百四万円ぐらい。それが、一万人になりますと約半分...全文を見る
○麻生国務大臣 最初におっしゃいました義務教育、生活保護等々の話はおっしゃるとおりで、教育論の話と財政論の話が一緒になっているところが話を非常にわかりにくくしておる。  義務教育をやるというのは、これは御存じのように、義務教育制度として、世に不学の人なからしめんと欲すに始まりま...全文を見る
○麻生国務大臣 今伊藤先生御指摘のありましたように、電気通信事業法第一条「目的」というところに、公正な競争を促進することにより利用者の利益を保護するとありますように、公正な競争というのは、これは電気通信事業法の設立された目的の一つであります。  御存じのように、結果として今どう...全文を見る
○麻生国務大臣 独占禁止法の改正の話がいろいろうわさやら何やらなっておりますことは承知をいたしておりますけれども、今国会中に政府から独禁法の改正が出されるということは、私自身は聞いておりません。  それから、今、いわゆる不可欠な施設という例の一連の枠の話があっておりましたけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これは昭和六十三年に、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律というのができております。それを全面的に改正したものが今回の法律でして、これが昨年の五月に成立をいたしております。その意味では、今その移行期、今その前の、先ほどの...全文を見る
○麻生国務大臣 死亡届を除きまして、出生届は子供のものを。それから、死産届はありません。婚姻届。離婚届もあなたと同じでまだございませんが、その二つの経験がございます。
○麻生国務大臣 余りじっくり読んだ紙じゃありませんので、改めて読ませていただいて、なるほどなと思って、今、山花先生の話を伺っていたところだったんですけれども。  婚姻届のところを見ていましても、同居を始めたときなんて、おまえの知ったこっちゃないじゃないかと言いたくなるような質問...全文を見る
○麻生国務大臣 確かに、できました昭和二十三年、日本でいろいろな意味で統計が始まった最初が昭和二十三年、敗戦後は二十三年からだと記憶しますけれども。  いずれにいたしましても、その時代になかった言葉、プライバシーも環境権も皆当時余りなかった言葉だと思いますが、時代とともに、そう...全文を見る
○麻生国務大臣 背景、御存じのように、四十七都道府県になります前は九十何県、都はありませんでしたから何府県かあった時代から今の四十七都道府県になり、昭和の大合併等々を数えますと、今三千百七十市町村とよく言われておるところなんですが、それまでの間、一番大きく変わったのは、やっぱり人...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたお金の面から入っていかせていただければ、今申し上げましたように、一人頭にかかります行政経費が、五千人以下で百万とすると、六、七千人で四十万ぐらい、正確に言えば四十三、四万というところだと思いますが、それから少し下がりまして、あとは大体人口三十万ぐらいの...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり基本としては、その住んでおられる住民の意思ということになろうと思いますので、やはり少々行政経費が高くついてもおらは村がええと言われるところも、これは必ずあると思います。  ただ、私どもとしていろいろ、これまでなかなか合併しにくい例を伺いますと、大別して、お...全文を見る
○麻生国務大臣 全国三千二百ございますので、今須藤先生言われたように、いろいろなケースがあるとは思います。  例えば、市長は賛成だけれども議会は反対とか、住民は賛成だけれども市長は反対とか、いろいろなケースが考えられるとは思いますので、今回のいわゆる合併特例法におきましては、住...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘だと存じます。  基本的には総務省も同じように考えておりますから、例えば、基幹税と言われます住民税、個人住民税というものに、法人税からこっちへというようなことは、これは正直、従来でしたらとてもじゃないけれどもあり得ないというようなのを、...全文を見る
○麻生国務大臣 細目は大野の方からいたさせますが、これは日程の問題じゃなくて、おたくの四街道市の市長さんと市議会議員との間の確執の話で、これは法律とか期限の話とは少しまた違うんじゃないかという点が一つ。  それから、やはりある程度日にちを区切っておきませんと、いつまででもいいと...全文を見る
○麻生国務大臣 概略というのは、公務員制度の大綱でよろしいんですね。  公務員制度の改革につきましては、公務員制度改革の大綱というのが平成十三年にでき上がっておりまして、平成十三年の十二月の閣議決定だったと思いますが、これに基づきまして、今、内閣官房を中心に、各府省庁間でいろい...全文を見る
○麻生国務大臣 私も、この政治という虚業の世界に入ってくる前は、セメントというかたい商売で、実業の世界におりましたので、実から虚に入ってくるまでには、結構、十数年間、いわゆるそういった経験というのをさせていただきました。  また、議員さん方を見ても、これは差別用語にならぬように...全文を見る
○麻生国務大臣 越谷郵便局にポスト・システムが採用され、取り入れて、目下いろいろ試験、試行錯誤がされているという事実は知っております。内容につきましても、今言われた中で、遅配に対する苦情が三九%、誤配二九%、その他三二%、こういった数字が、これは郵政労働者ユニオンの執行委員長から...全文を見る
○麻生国務大臣 今は郵便番号が七つありますので、基本的に、機械が入っているところはさあっと機械がやっていく。当然のことであって、自分でこんなことをやっているところはない。ざあっとやるわけです。一番最後のところだけを自分でやるというところが現実だと思うんですね。  今の話を伺って...全文を見る
○麻生国務大臣 職場改善委員会で話される話をこの場でいきなり言われても、ここは総務委員会ですので、現場を知らない人たちを集めてどうかと言われても、答弁はちょっといたしかねるのが率直なところです。  それから、今の話で、会社はいろいろありますので、例えば、さっきも話題に出ていまし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは公社になっておりますので、お忘れになっていただいたら困ります。この四月から公社になっておるという現実は、総務省と直接、傘下じゃないので、我々がどうのこうのと命令する立場には全くないという点だけは、ちょっとまず頭に入れておいた上で話をしていただかぬと先がつなが...全文を見る
○麻生国務大臣 ここに至りますまでの背景というのは、やはり、横光先生、今地方財政の累積赤字が既に二百兆を超えておるという実態、これが大前提なんだと思います。これをこのままほっておいて、特例交付金だ、やれ交付金だと、どんどんどんどんふえていきますと、これは際限のないことになるという...全文を見る
○麻生国務大臣 委員御存じのように、約二十兆、補助金というのが出されておりますので、そのうちから、いろいろある中で二割削減というところで、約四兆ということになった経緯があります。  その中で、二十兆のうち約半分がいわゆる福利厚生関係で、なかなかこれはちょっとやそっとじゃさわれな...全文を見る
○麻生国務大臣 今、公立保育所しかないというお話がありましたけれども、公立保育所と福祉法人、私立の両方あるところもありますので、それは、市長さんで、私立の保育園で経営内容がよくてというところに公設民営ということはあり得ますでしょうね。  だから、それをもって公立保育園の質の低下...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十六年度の地方財政計画の概要について御説明申し上げます。  極めて厳しい地方財政の現状等を踏まえ、経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇三に沿って対応することとし、歳出面におきましては、その徹底した見直しを行うことにより歳出総額の抑制に努め、地方財政の...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案並びに所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその趣旨につきまして御説明申し上げます。  まず、地方税法及び国有資産等所在市町村交...全文を見る
02月24日第159回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○麻生国務大臣 今、一連の日歯、日本歯科医師連盟、政治献金の話なので、これは個別の案件で、ちょっとそんな詳しい内容もこの新聞報道以上知る由もないんですが、基本的には、選挙運動とか政治献金にかかわりますものに関しましては、政治資金収支報告書とか公職選挙法等々できちんとしたルールがあ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、小児科の先生方の対話を感心して聞いていたんですけれども、両方とも小児科だったので、はあと思って、元病院の経営者といたしまして言わせていただければ、これは基本的には、二百床というのは中途半端なサイズであることはもうはっきりしていると思いますね。したがいまして、こ...全文を見る
02月25日第159回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○麻生国務大臣 基本的には、予算でありますので、何となくお金の話からスタートすることによくなるんですが、もともと三位一体というものは、いわゆる中央集権から地域主権という大きな流れに沿って、地方に元気が出るためには、地方の自由度を増し、そのためには地方に税源、自主財源がというのが多...全文を見る
○麻生国務大臣 地域再生事業債の元利償還につきましての御質問なんだと思いますが、これにつきましては、後年度負担の間につきましては標準事業方式で、いわゆる単位費用掛ける人口ということで、地方交付税の基準財政需要額に算入することといたしております。また、財政健全化債につきましても、同...全文を見る
○麻生国務大臣 質問通告を全然受けておりませんので答弁する必要はないんだという理事の御意見もあるんですが、あえて御質問がありましたので、それは選挙公報か何かに書いてあったということですか。何に書いてあったんです。何に書いてあったんです。(達増委員「委員長の指名がないと答えられない...全文を見る
○麻生国務大臣 ありません。
○麻生国務大臣 今の話で、見解の違いなんだと思いますが、同化定着している部分なんかは全部渡し始めておるんじゃないでしょうか。内容は御存じなんだと思いますので、むだな時間もあれだと思いますので、同化定着している部分は既に渡し終わっている分、もう今年度から全部既にスタートしておると思...全文を見る
02月26日第159回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○麻生国務大臣 三位一体をどう評価するかというところは、ちょっとこれは、正確には多分後世の歴史家の評価にまたないかぬところなんだと思います。  少なくとも、御存じのように、もう長く県庁におられましたので地方税等々お詳しいところなんだと思いますが、基本的には、この三つ一緒にどうし...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話があっておりました。これは谷先生、地方によって、三千百三十五市町村ございますので、その市町村、いろいろ事情がそれぞれお違いになるので、一律にというわけにはなかなかいかないんですが、基本的には、これはまず、市町村も自由度が増した分を使っていただいて、それなりに...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御意見なんだと思いますが、基本的には、平成十八年度までに約四兆円をめどということで、国庫補助負担金の削減ということで事が進んでおりますのは御存じのとおりです。  それこそ二〇〇三の中にも書いてありますように、地方も地方として行財政の合理化、効...全文を見る
○麻生国務大臣 日本の場合は、御存じのように、明治二十三年に、世に不学の人なからしめんと欲すに始まります義務教育というのが、イギリスに先立つこと三年も早く義務教育制度としてスタートし、世界に冠たるものになったんだとは思いますけれども、今時代が変わって、義務教育というものに対する考...全文を見る
○麻生国務大臣 今、保育所のお話が出ておりましたけれども、御存じのように、このたび公立保育所の補助金につきましては一般地方財源化ということになっておりまして、その分に関しましてはかなり、それを受けた首長さんはそれをどう使われるかは自由ということになっております。  ただ、いろい...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、基幹税が地方税に移管されたという一点は、これは少なくとも私がこの業界に足を入れて二十数年、初めての大きな変化だったと思っております。(発言する者あり)業界というのは業界でしょう、やはり。政界という業界です。  それまで、いまだかつてこの話は、毎年、年...全文を見る
○麻生国務大臣 その語源の定義が、三位というこの三つの話になりますと、先ほど申し上げましたように、これはもともとは、多分、地方に発生しております二百兆を超します累積赤字の問題が一番大きな理由なんだと思っておりますが、この赤字というものを何とかしてとめるためには、少なくとも……(河...全文を見る
○麻生国務大臣 宗教家でいらっしゃる河合さんにとりまして、私も見た目と違って、敬けんなカトリックの一人としては、これは私の話ですよ、だれも信じてくれないんですが、敬けんなカトリックとしては、この三位一体という言葉は、正直、この言葉自体はかなり驚いて、いつから宗教用語が法律用語にな...全文を見る
○麻生国務大臣 一連の補助金の削減等々の話は、一昨年から既に出ておったところなんですが、少なくとも一昨年に関しましては、いろいろ政府としても手を差し伸べた結果、余り大きなショックはなかったというのに続いて、昨年、もう早い段階で、概算の前から出ていたところだったんですが、一昨年と同...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には地方でできることを地方にということで、今、同化定着という言葉が既に出てきておりますが、既に地方に事務を移管しているにもかかわらず実質国でやっている等々、同化して定着しているもの、同化定着という言葉になっておりますものにつきましては、これは積極的に地方にさ...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな意味で町村合併をいたしまして、昔の名前というのがよく出てくるところですが、昔郵政省がやったときも御記憶だと思いますが、例えば東京に今、南青山という意味不明な地域があります。ここは、笄町とか霞町とかいうきちんとした由緒正しき昔からの名前があった。それが郵便...全文を見る
○麻生国務大臣 最も大事なところだと思います。  基本的には、一八六八年開国この方、それまで約二百七十年間三百諸藩に分かれて、いわゆる地方分権のきわみだったんだと思います。それがやはり近代工業化社会を目指すためには中央集権でやらないかぬということで、明治四年に廃藩置県をやって、...全文を見る
○麻生国務大臣 大出先生、第三次改革という定義がいまいちよくわからないんですが、ちょっとそこのところ、もう一回教えていただけますか。
○麻生国務大臣 これは、ちょっと私のとり方なんだと思いますが、諸井委員会で出ましたときのが、多分あれが第一次ということになる、地方と中央との対等という感じのものが第一次だったと思う。今のが、これがお金の話で第二次。それで第三次は何かということなんだと思いますが、第三次は多分、規制...全文を見る
○麻生国務大臣 稲見先生、現場におられましたのでよくよくお詳しいんだと存じます。  基本的には、今言われたように、地方と中央との関係をどうやって対等にするか、そのためには財源を、そして最後には権限をというところの三段階、先ほど大出議員の御質問にもあったところだと思います。その前...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃられましたように、いろいろ今回は従来と違って大幅な改正が行われたということは事実です。現実問題としては、これは一昨年もほぼ同じ話でスタートいたしましたが、一昨年のときには、後でいろいろ補てんをいたしたり、いろいろ対策を講じたことがありましたものですから、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘ありましたように、最初に政令指定都市の方から昨年の十月にこの提案が出てきて、続いて全国知事会、そして市長会、大体同じような感じで、額はそれぞれ違っておりますけれども、大幅のものが出た。これに対して評価はどうかといえば、画期的なことだと。この点は、革命的とは...全文を見る
○麻生国務大臣 稲見先生御存じのように、地方住民税というものにつきましては、五%、一〇%、一三%と三段階ありますのはもう御存じのとおりでありまして、人口比でいけば五%が一番多い、一三%は一番少ない。したがいまして、それを一律に一割ということにすると、まず簡単に非常に簡素化する、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 御懸念のとおり、この三年間というのをどうやってやるかというのは非常に大事なところだと思いますが、基本的には、基幹税と言われる住民税、いわゆる人口比できちんとはっきりするそういった基幹税というものにさせていただくというものが一番大事なところで、何となくそうなりますと...全文を見る
○麻生国務大臣 地域差が出ると思います。これだけははっきり言えるんだと思います。構造改革がスムーズにうまくいったところ、やり切った市町村とそうでないところとには当然のこととして差が出るということを覚悟せないかぬと思っておりますのが一点。  しかし、これは多分避けて通れないという...全文を見る
○麻生国務大臣 同じく、地域によって差が出ると、これまた思います。  基本的に、それを経営しておられる首長さんの経営能力が問われるところです。どうでしょう。例えば三重県、北川というのがおりましたが、昔、同業者をやっておりましたので、あれなんで、今は知事もやめてどこか大学の先生を...全文を見る
○麻生国務大臣 これは技術的な話なんだと思います。最終的に補助金が幾らというのが明確じゃありませんものですから、それに見合った分ということになりますので、所得譲与税という名前を一時期使っているだけであって、先ほど稲見先生から、五%、一〇%、一三%の話、一律一割という話があっており...全文を見る
○麻生国務大臣 本音をぺらぺら言えるような立場にありませんので、これでもある程度控えめに発言しているんですが。  消費税の方がよかったではないかというお話ですけれども、御存じのように、消費税は、いわゆる福祉目的税にするとか、まず各党いろいろな御意見があっております真っ最中でもあ...全文を見る
○麻生国務大臣 保育園をやめる首長さんはおらぬと思いますよ、間違いなく。したがって、自由というのを、やめてどこか別のものに、交際費に使うなどというのは、これは常識的には考えられぬと思うんですね。そういった意味では、まず保育園というものに関して、首長さんとしてきちんとやるということ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、義務教育の退職給与等、これは自由にならないものと自由になるのと、二つあるんだと思いますので、これは自由になる方がふえた方がいいには決まっていますけれども、今の分は交付税で、その中でということになるんだと思います。これは自由になる分とならない分といろいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろお話があったんですが、基本的には、松野先生、バブルがはじけたと言われておりますのは、御存じのように、株価が一九八九年の十二月の二十八日、終わり値で三万九千九百八十円、あれがバブルの終わりと言われたんですが、土地はその後も上がり続けまして、ずっと上がったん...全文を見る
○麻生国務大臣 五割に下げるという案はずっと申し上げてきておったところでもありますので、これは、下げてもらえる法人、また、その他商業をやっておられる方々、そういった土地持ちの方々は皆大いに賛成されることはもうわかっておるんですが、傍ら、地方自治体の方からしてみれば、今の段階ではと...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと、正直今見ましたのであれですが、取引事例カード、資料三の方でいくと、どうでしょう、これは平成十二年十二月ですから、多分平成十三年一月一日には評価が変わっているんだと思うんです。そこで、百五十八万二千二百七十八円、これは平米だと思うんですが、そこらが変わって...全文を見る
○麻生国務大臣 再建築評価方式という、知っていますよ。
○麻生国務大臣 いっぱい書いてあるあれね。見たことあります。
○麻生国務大臣 お互いさま、そういった立場に立たされたことがありますので、ようわかるところなんですが、ほかの方もいらっしゃいますので、参考例として、今壁を言われましたので、かわらでいきます。  屋根のかわら、平成十二年度評点項目、実にかわらだけで十三種類。日本がわらだけで特上、...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ、やはり土地というものに関しては、松野先生、この国の場合は、もともと狩猟民族と違って農耕民族ですから、やはり土地に関する執着、愛着というのはちょっと、狩猟民族と言われる欧米人種とは思い込みが全然違うと思うんですね。ですから、そういった意味では、土地というの...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初の、見識に対する考え方から。  地方分権ということは、県が焼け太りするのを意味しないということは、焼け太りなんて品のない表現じゃなかったですね、もうちょっとまともな表現を使っておりましたが。地方に権限が移った分だけ権力が増すのではない、地方の県、町という...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の御質問のところで、計画しておった事業が十二月の通達であったがためにできなくなったという例を引かれました。新潟市の例かどうか存じませんが、そういった例はほかにもあると存じます。  したがいまして、どうしてもそれはできない、もう既に発注しちゃってどうにもならぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたが、全国知事会八兆九千三百五十七億、政令都市の方で廃止・縮減額七兆九千九百八十七億、同じく全国市長会五兆八千五百五十二億円の、いわゆる補助金の削減という案が出されております。  その内容の中には義務教育国庫負担金の二兆六千億を初めいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 パネルを使っていいですか。
○麻生国務大臣 委員長の許可をいただきましたので。普通、こういうのは共産党の方やら野党の方がなさるんですが、私の方は与党の方で大変恐縮ですけれども、与党も結構手間かけてやるという実例を、一年生だからサービスするというような、そんなつもりは全くありませんし、女性だからというつもりも...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の合併論議というものは、これは、金が足りているから合併しなくていい、金が足りないから合併するというような趣旨ではない、基本的にそう思っております。  一番最初に御見解を述べられましたように、やはり、地方というものがそれなりに自分で判断して自分の責任で地方自治...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、厚生労働省と総務省と意見が食い違ったのは確かであります。  これはもう厚労省もよくわかっておるところでありますが、生活保護というものは、これは憲法上、全国画一的に金銭的給付を行うという一種の制度ができ上がっておりますので、いわゆる地方の自由裁量と...全文を見る
○麻生国務大臣 西村委員が言われましたように、二十兆の補助金のうち、約半分がいわゆる社会保障関係、大体半分ぐらいというふうに御理解いただければいいんだと思います。したがいまして、今後、補助金の削減をやっていくに当たりましては、そもそも社会保障とはどうあるべきかという話をしておくべ...全文を見る
○麻生国務大臣 二十七歳で当選、おめでとうございました。ぜひ、特殊な色に染まらぬように、幅広く人間関係を構築されることを。今ここらで、昔はおれたちもあれくらい純粋やった、今は随分すれたなという話をしていたんですけれども。  まず、基本的に、やはり日本という国は、少なくとも、トイ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方交付税というものの必要の背景は極めて明確だと思っております。  それは、仮に、今回のように税源移譲が国から地方になされたとしても、その地方において、税を取る対象の人口がない、もしくは、法人税を取る、事業税を取る企業が存在しないというところに税源移譲をされても...全文を見る
○麻生国務大臣 一兆二千億というのになりました背景は、基本的に、地方交付税によります借入金の額が非常に大きなものになっておりますので、このまま放置しておりますと、これは借金漬けということになりかねませんので、そういった意味では、地方交付税を何らかの形で減額すべしという方向は、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 大変大事なところだと思っておりますが、どれくらいになっていくのかという点につきましては、これは骨太方針二〇〇三である程度大まかに示してあるところなんです。  少なくとも、例えば地方財政上、いわゆる地方公務員の数は実質四万人減とか、また、いわゆる単独でやっておられ...全文を見る
○麻生国務大臣 何十項目あったかというと八十何項目だったと思いますが、今までありました算定基準をおおむね半分にはしたいと思っております。細目につきましては、瀧野の方から説明させます。
○麻生国務大臣 段階補正の話につきましては、技術的な話でもありますので瀧野の方から説明させますが、最初の市町村につきましては、基本的には、地方自治体というものは基礎がきちんとしているというのが非常に大事なところだと思っております。  したがいまして、行政コストを下げて、うちはう...全文を見る
○麻生国務大臣 人口密度がこれだけ高い先進国家、先進七カ国の中では多分日本が一番、群を抜いて人口密度が高い、はっきりしていると思っております。国土緑化率七五%、これも先進七カ国の中で日本だけということにもなります。  いろいろな意味で、少なくとも明治からこの方百三十六年くらいた...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、生活保護につきましては、これはいろいろよく議論をされたところですが、これは、憲法上、地方におきます自由裁量の許容幅が全然ない部分でもありますので、そういった意味では、今のままでただただやみくもに減らすという話はとてもではないけれどものめる話ではないと思ってお...全文を見る
○麻生国務大臣 御心配の向きはわかるんですけれども、これは御存じのように、国税、地方税、その他交付税、地方譲与税、いろいろ合わせた一般財源の配分というものは、おおむね国と地方が二分の一ということになっております。  よく地方で三分の一、三割じゃないかと言われますけれども、交付税...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、今総務省として想定は全くいたしておりません。
○麻生国務大臣 今のような仮定は全然想像しておりません。
○麻生国務大臣 過日の、二十日の日のたしか予算委員会で同様の御趣旨の御質問があっておったときにも答弁をさせていただいたと記憶しますけれども、基本的には、おっしゃられるように、ことし一兆円ということで残り二年間で三兆ということになります。私どもとしては、正直三年間で四兆円という感じ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には平成十八年度で。今から後年含めまして、二年後、三年後ということになりましょうか、その段階で歳入歳出が合う方向でいきたい。それまでに、削減もしていただく、税源移譲もしていただくというようなことだと思っております。
○麻生国務大臣 基本的には年度が終わりますときにバランスするということになるんですが、吉井先生、これは地方も、公共事業等々、地方の単独でやっておられる行政経費、また単独でやっておられる事業等々をある程度スリム化していただく。例えば地方公務員四万人の削減などなど、いろいろ出されてお...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの御答弁でも申し上げましたように、地方は事業の絶対量を減らしていただく部分が出てまいりますので、その分だけ仕事がなくなるということは、地方の歳出自体がなくなりますから、その点は違うところだと思っております。  それで、先ほど歳入中立と言われましたけれども、...全文を見る
○麻生国務大臣 交付税というのは、吉井議員よく御存じのように、景気がよくなって地方税がふえれば、その分だけ交付税を支出する量が減りますので、幾らかと言われると、なかなか額としては申し上げにくいところなんです。  いずれにいたしましても、今後とも、三千、何年かいたしますともっと減...全文を見る
○麻生国務大臣 地方財政計画の歳出の見直しという話は、これは、地方交付税につきましてはいろいろ議論がありまして、平成十七年度以降のところにつきましても、国庫補助負担金廃止もしくは削減によりますいわゆる補助事業の抑制というものと、それから、先ほどから申し上げておりますように地方公務...全文を見る
○麻生国務大臣 この点につきましては、多分、昨年の、いわゆる年末一番の問題のところだったと思いますけれども、今、横光先生おっしゃられましたように、これは憲法上ある程度最低生活は保障されておりますので、その意味では、この間出てきました厚労省案というのは、単なる引き下げ、せっぱ詰まっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、いきなり大臣折衝というような話とは少々違うと思います。主に厚生労働省ということになろうかと思いますけれども、厚生労働省との関係、それから地方が全部出てまいりますので、厚労省と総務省と二人だけでやるというような話ではないのではないかと思いますので、地方公共団...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年末に当たりましても、地方のいわゆる六団体と言われます知事会、議長会等々と話をさせていただく機会を、総理出席のもと、また他の関係閣僚も何人か出ていただいて、官房長官のあれを入れますと、私だけで四、五回あったと思いますが、そういったようなことをさせていただいて、そ...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 本会議 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 高井美穂議員から四問いただいております。  まず、義務教育国庫負担金の一般財源化に対する考え方につきましてのお尋ねをいただいております。  義務的経費であります退職手当等々の一般財源化は、それ自体では地方の自由度の向上に資するものとは考えがたい、私も...全文を見る
03月01日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成十六年度における総務省所管予算案につきまして、概要を御説明申し上げます。  一般会計の予算額は、十七兆九千七百四十四億九千五百万円であります。  今日の我が国を取り巻く厳しい情勢のもとでは、引き続き構造改革をスピード感を持って実施することにより、デフレ不況...全文を見る
○麻生国務大臣 存在は知っております。見たことはありません。使ったこともありません。私のところは余り使う機会がないんだと思いますが、使うことはありませんので。
○麻生国務大臣 私の知っている範囲で、うちの選挙区内で使っているのは、これはたしか十五枚もらえるんだと思いますけれども、うちで使っているのはいないと思います。
○麻生国務大臣 これは、それこそもう大分前の話で、松崎先生が生まれる前、昭和二十三年、議員立法で導入をされておる経緯があります。当時は今と違って、物というか、車自体も、ほとんど選挙で使っている方は裸トラックを使っているような時代でしたので、今のような時代とは全然違いますし、交通も...全文を見る
○麻生国務大臣 松崎先生御存じのように、これは議員立法でできていまして、閣法とは少し違いますので、総務省がやめるとかやるとか言うことはなかなか難しいところですので、これは一回、議運なりそういうところでお話をいただかないと、こちらの方としてはなかなか言えるという種類の法律ではないと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは田島先生、町村合併に限らず、民間の会社も同じでして、合併直前でだめになった会社というのは実は数知れずありますし、編入、合併、いろいろありますけれども、事情がわかればわかるほど合併はできないという方向にいくところと、最初はそうでもなかったけれども、よくよくやっ...全文を見る
○麻生国務大臣 彦根の例をとられましたけれども、これは近江、滋賀県の例ですけれども、この辺が彦根だと思いますが。まとまっているところ、まとまっていないところ、これは多分歴史もあったでしょうし、大体あの町長だからやりたくないとか、いろいろあるんです。私のところにいっぱいありますから...全文を見る
○麻生国務大臣 現行の特例法、新しいのじゃなくて現行の特例法におきましても、必要な助言ができるとか、いろいろな形で、情報提供ができるとか、必要な調整を行えるようになっております。  今の法律でもなっておるんですが、これはかなり、口を出した知事さんと口を出さなかった知事さんの差は...全文を見る
○麻生国務大臣 田島委員の言っておられるところは、これは滋賀県の話を主にしておられるんだと思いますし、彦根の話が特に身近なんだと思いますが、これは、本当に地域によって物すごく差がありますので、これが答えというのは多分ないんだと思っているんです。いずれにしても、損得だけという話でも...全文を見る
○麻生国務大臣 今、地上波についてのお話があっておりましたけれども、デジタルデバイドというのは非常に大きな問題と存じます。  産業革命で、最初に蒸気機関車が出て、それが内燃機関にかわったときに、蒸気機関車にこだわったイギリスが落ち目になって、内燃機関にぱっとかわったドイツとアメ...全文を見る
○麻生国務大臣 地域再生プランの方につきましては、町村合併を進めるに当たって、例えば四町で合併という話が決まったら、学校は二つしか要らぬ。しかし学校は実際四つある。二つはやめる。そして、この学校を例えば、職業訓練校にしたいとか、生涯学習センターにしたいとかいうことをすればみんなう...全文を見る
○麻生国務大臣 今肥田先生御指摘のとおり、明治四年、廃藩置県をやって、町村合併を含めていろいろやらせていただきましたあの時代というのは、いわゆる中央集権ということによって、日本は明らかに、近代工業化社会を目指す目的のためには、中央集権化しないと、三百諸侯そのままのばらばらの状況で...全文を見る
○麻生国務大臣 進捗状況の細目につきましては別の者に答弁させますが、今言われました話は、まあ何にでも出てくる話ですから、別に今回に限った話だとは思いませんが、少なくともサービスが落ちるのではないかという点が一つあります。今よく例に引かれますように、仮に人口二、三千人の町におきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、かかって小さな市町村長さんの、それこそリーダーシップ、経営能力に問われるところが大きいと思いますね。シティーマネジャーを採用しますか、収入役やめてください、議員何人います、十五人、冗談じゃありません、三人にしてください、町長、三人で回り持ちにしてください、...全文を見る
○麻生国務大臣 それも重ねて、その町長さんもしくは新しく合併された首長さん方のいわゆるリーダーシップの問題であって、一番多いのは百八十六人、たしか町村会議員足してそれぐらいが多分最大。基本的には三十五、六人になるはずが、百八十何人。当面の間は六十何人でいくべきところが、そうはいか...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、よく言われる三割自治のところですが、地方交付税というのを入れて言っていただきますと一・五対一・五ぐらいのところの比率になるというのはまず御存じのとおりのところですが、基本的には地方の交付税の部分がいわゆる地方財源にかわっていく、補助金の...全文を見る
○麻生国務大臣 消防団等々、これらの組織をどうするのかというのは、これは私どものところがいい例かと思いますが、私どものところは二市八町あるんです。ここは、消防は合同で既にやっております。二市八町合同で、嘉飯山広域消防連合という形で既にそういった形になっております。  いろいろな...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に御質問に対して御答弁を申し上げましたように、地方の時代に合わせてという言葉がよく言われますが、地方の時代というのは何かと言われたら、やはり基本的には地方間が競争する時代なんだと思うんです。  そういう意味では、この行政体とこの行政体と、隣の町でも、極端なこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、銭金だけの話ではないと思うんですね。基本的には、今、このカーブでいきますと、五千人以下だと約百三万円の一人当たりの行政経費がかかる。それが、五千人から一万人になりますと約六十万円になり、そして一万から二万になると四十三万に下がり、二万から三万で三十九万、大...全文を見る
○麻生国務大臣 初めて伺ったので、答弁の方も、前から聞いていてもいいかげんかもしれませんけれども。  今初めて伺った話で言わせていただければ、竹島の話を即思いつくところですが、竹島というところに人が住んでいれば話は込み入ったことにはならなかったんだと思います。竹島にたまたま人が...全文を見る
○麻生国務大臣 細目、林長官の方から答えさせますが、基本的に、宮城県はちょっと太平洋側ですのでいかがなものかと思いますが、反対側のいわゆる日本海側の方は、結構深刻なんですよ。  同じような顔をして、えらく日本語のうまい工作員が潜入というような条件を考えますと、顔見知りの橋本消防...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、先生、この話は、日本みたいに戸籍謄本やら何やらこんな発達しているというか行き渡っている国も、もう御存じのように余りないのです。昔はおよそこの種の例はほとんどまれに見る例だったのですけれども、このところふえてきておりますので、需要が少しはふえてきているで...全文を見る
○麻生国務大臣 今、室井先生おっしゃいましたように、基本的には、今回の三位一体の改革、金が少なくなった、税源不足の話等々、これはみんな全部重なっていますので、どれからというとなかなか話が錯綜するところなんだと思います。  特に、今回の中で、財務省的に言えば、やはり地方財政の借入...全文を見る
○麻生国務大臣 現場を預かる方の我々としては、やはり現実に合わせていかぬとやっていけませんので、いろいろな意味で御趣旨になるべく外れないように、現状、ある程度激変緩和等々はやらなならぬところだと思っております。しかし、流れ全体としては、地方にそれだけの意欲を持たせるため、元気を出...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、先ほど申し上げましたように、総額約二百三兆円に上ります累積赤字がありますので、その分を今のまま放置しておくわけにはいかぬというところで、ある程度、地方できちんと対応をして、地財計画に基づきましてだんだんだんだん縮小しているところもあるんですが、何となく...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘だと思っております。業界用語で同化定着、同化していて定着しているというようなものにつきましては渡す、もうその方向で、そっくり今、事務手続を含めまして、もうやらなくていいものはやらなくていい、整理されます。  関係省庁、ほかにもいろいろあ...全文を見る
○麻生国務大臣 財源というかいわゆる補助金の削減でまず四兆円、取り急ぎ初年度で一兆円、次は二年間の間に三兆円ということが目的なんですけれども、まず基本的には、地方財政というものの長期的な方向として、三千百三十あります市町村で、財政上の計画人員をトータルで向こう四万人削減してくださ...全文を見る
○麻生国務大臣 経歴を見ていたら、西鉄におられたと書いてあったけれども。  やはり、郵政公社は二十八万人いるんですよね、社員が。二十八万人、それでアルバイト、別名ゆうメイトというのが十二万人、合計四十万人。四十万人の会社といったらそんなにありませんからね。これだけのものをいきな...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど、最初のところで三日月先生の方から言われていましたように、基本的には、郵政公社の民営化というのは目的ではありません、これは手段です。  基本的に、では何が目的かといえば、少なくとも、これも最初に言われましたように、全国二万四千七百からの全国に散らばったとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に全く今おっしゃられたとおりなんです。  世論、押していると思うんですが、これは国鉄ほど押しているかどうかはようわからぬ、今回は。利便を欠いている人は、民営は今とどう違うのと言われると、なかなか難しいところだと思いますので。JRの場合は、明らかにそこのとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 e—Japan計画につきましては、これがスタートしました三年前、この近くでいえば、多分、韓国の背中は遠かったと思いますが、昨年十一月のあのサミットで韓国の情報通信大臣に会ったら、もう完全に韓国は抜かれたというところで、この三年間の間に、間違いなく、このe—Japa...全文を見る
○麻生国務大臣 これは三日月先生、前半の部分はもう間違いなく、事実、今の法律でも、特定の被害者の権利を侵害する書き込みについては、これは現行法でも対応可能なんですが、今言われたところの、特定の被害者の権利を侵害しない書き込みについてという新しいプロバイダー責任制限法の話とのところ...全文を見る
○麻生国務大臣 先生のところでいけば、たしか愛知県では珍しく村があるところでしょう。小原村がありますね、おたくは。だから、そういったところからいきますと、やはり今後とも、戦後の話をずっとされましたけれども、敗戦後、豊田に限らず、工業化をどんどんどんどんしていったところの労働力人口...全文を見る
○麻生国務大臣 業界用語でいえば基準財政需要額というんですが、この基準財政需要額に基づいて、いろいろな形で地方自治体のいわゆる平均的な、標準的な財政基準というのを出すことになっています。地方交付税とそれから普通交付税と二つよく出てくるところですが、こういったものに基づいて、人口的...全文を見る
○麻生国務大臣 その後の方が、道州制というわけではないんですね、今の話でいくと。道州制じゃなくて、隣近所で合わせて決めいという話なんだと思いますけれども、これは、道州制でやるならば、ある程度責任なり決断をおろす人が決められるんですが、お隣近所で話し合おうという話は、これはなかなか...全文を見る
○麻生国務大臣 受益と負担、物すごく大事な観点だと思いますので、合理性だけでいけば、よく例に引かれますように、棚田というのが、田んぼがずっと組んであるのを見て、何という非効率的な田んぼをつくっておるんだというのが、経営者からいったら正しいですよ。私はそう思う。しかし同時に、人から...全文を見る
○麻生国務大臣 進捗状況につきましては役所の方から答弁させますが、平成の大合併の主たる目的といえば、これはやはり、時代の流れに対応する手段としての合併というぐあいに御理解いただければと存じます。  今、明治の話をされましたが、明治四年に廃藩置県をやって、いわゆる三百諸侯ありまし...全文を見る
○麻生国務大臣 後半の分については当局から説明なり答弁をさせますが、最初の大前提は、やはり保坂先生、地方の交付税借入金総額、二百三兆円というものに膨れ上がったものを何とかせぬといかぬというのが、お金からきた、今回の交付税の削減につながった非常に大きな理由です。  もう一つ、意外...全文を見る
○麻生国務大臣 簡単に言ったら、委員、五百万人が六時以降に投票したと御記憶いただければいいんじゃないでしょうか。五百万人が十八時以降に投票したという数字になります。
03月02日第159回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○麻生国務大臣 想定外の質問、予想をはるかに超える難しい質問なのであれですけれども、今谷本先生が言われました、一連の、今話題になっておりますものにつきましては、これは基本的に、やった方が長い目で見てやはり国益に沿うというものになったものが多いように思われます。細目を挙げれば、いろ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の資料の中で、同様に、人口五万以上もしくは大都市圏にいきますと、今の数字は逆になっておって、総じて今のあれを積極的にとらえておられるという数字。それは、同じ共同通信の配信した資料だったと思います。そういう意味では、私どもとしては、この差は確かにあるなという感じが...全文を見る
○麻生国務大臣 よく一兆円の削減という中で、御存じのように、事業が地方で義務的にあるというのは、継続する必要があると認められているもの六千百億円につきましては財源措置がなされたということで、残りの約四千二百億ぐらいのものが補助金として切られておるというわけですが、その分につきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、谷本さん、日本というのはやはり観光って余り重視したことはないんですよ。だって、運輸省に観光局ないものね。部はできた。その程度ですよ。  それから、おたくの行った国立大学あたりでも、ホテル学科とか、ないでしょう。たしかないと思います。プリンストンはありま...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともというか、大事な御指摘で、有効活用というのはすごく大事だと思っております。例えば、四町で合併する、学校は二つしか要らない、子供が減っているから。そうすると、残り二つ学校が余る。その学校を、例えば生涯学習センターに使うとか、いろいろなものに使おうと...全文を見る
○麻生国務大臣 わかりにくくなっている点は率直に認めるところなんですが、少なくとも、今回の一兆円のいわゆる補助金の削減に当たりまして、文部省の中から出てきました分がこの退職手当ということになりました。  御存じのように、退職手当の場合は、地方の自由度は全くふえません、これは決め...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の十二月からこれは始まりましたので、始まったばかりのところでいきなり見直しと言われても、ちょっとまだ始まったばかりですので。  ただ、正直申し上げて、日本の場合、中山間地が七五%を占めるような国土にあって、全国間違いなく全部きっちりデジタルハイビジョンを、か...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ感じ方の問題もあろうと思います。  今使われたその資料、先ほどの谷本議員の質問にもお答えを申し上げたんですが、総じて、人口五万以上のところでは評価するの方がパーセントが高い、それ以下のところの市町村でパーセントが低いという数字にその資料ではなっておると思...全文を見る
○麻生国務大臣 長沢先生御存じのように、今、一対二とか三割自治とか、いろんな表現がありますけれども、そういった中で、この交付金を入れますと、三にいたしますと一・五対一・五ぐらいになる、大体、アバウトで。そういうふうになりますが、基本としては、国と地方の比率一対一というのは極めてわ...全文を見る
○麻生国務大臣 ごもっともな御指摘だと思いますけれども、基本的には、合併特例債の元利償還に要する経費につきましては、これは毎年度の地方財政計画というのが出ておりますので、これを策定するところを通じまして、歳出にはきちんと計上をさせていただいて、地方交付税等、必要ないわゆる地方財源...全文を見る
○麻生国務大臣 これはさまざまなんだと思いますが、基本的には、御存じのように、今、世の中、物すごく変わってきて、例えばよく例に引きます行政手続オンライン化法という法律が二〇〇五年にスタートいたしますと、地方の村役場におりてくるのは、インターネットで全部、県庁から、国からということ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、昔に比べて、御存じのように、明治の時代は四十七が九十六県ぐらい、県数も、函館県含めいろいろ県があったのが今のような形になり、市町村も戦後九千から約三千にということになって、昭和の大合併とかいろいろ言われております。最初のころは多分、最初のころはというのは明治の...全文を見る
○麻生国務大臣 中央から地方へイコール中央官庁から県庁へ、県庁から市役所へ、市町村長へというのでは何の意味もないじゃないかという話なんだと思いますが、基本的には、そこらのところは事実だと思っております。  ただし、問題は、権限を移譲したに当たりまして、エピソードとしてこんなこと...全文を見る
○麻生国務大臣 このたび、少なくとも知事会を皮切りに、政令指定都市の市長会並びに全国市長会、続いて地方の方から補助金は要らぬという話が出ましたのは、これは多分、歴史に残る話だった、私はそう思っております。向こうの方が要らぬと言うわけですから、私はこれは非常にいいことだと思うんです...全文を見る
○麻生国務大臣 自由度が簡単に上がるとは言えないというのは、それは、たしか高井美穂先生に対する答弁だったと記憶をしますが、義務教育国庫補助負担金のうち退職給与引当金というのが今回なっております、義務教育の中の。退職給与だけですと、これはもう自由裁量権はきちんと決まっておりますので...全文を見る
○麻生国務大臣 何で所得譲与税だというところに御理解が得にくい、御不満なのかもしれませんが、基本的には、退職金というのは今からふえるんですよ。なぜなら、雇った人の数が、ちょうど団塊の世代があの辺からわあっとふえていきます。ここのところがふえるのに合わせて退職金がふえるんだから、今...全文を見る
○麻生国務大臣 今、公立保育園とちょっと混線しました。済みません。  言われました予定特例交付金という形で、特例交付金の方につきましては、これは何をするかというのは別にしまして、今、消費税であるとか住民税とかいろいろなことがよく言われておりますけれども、基本的には、基幹税と言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 十八年度までにということで、今三兆円というのを目標に最大限努力しているところであります。今回、よく芽出しとかいう聞きなれない言葉が出ていますけれども、約一兆円の改革を行わせていただきました。残り三兆円を目指して、正確に言うと、一・五、一・五かとか、一と二かとか、い...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には交付税全体が減るではないかというところなんだと思いますけれども、それはそのとおり減ります。それに対応して、ある程度地方もスリム化していただかないかぬところなので、この間お見せいたしましたあの資料に関しては、あれは基本的に、義務的なものとして、これはやらね...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた方々は決していいかげんな知事じゃありませんので、それぞれの見識のおありになる方のお話ですから、私どもとしてはきちんと耳を傾けないかぬところだと思っておりますが、今いろいろ御説明があっておりましたけれども、やはり交付税を減らされて、よくやったと言う知事はお...全文を見る
○麻生国務大臣 法定外税、馬券税を含めていろいろございました。ホテル税それから核燃料税でしたかね、福島県で出された。いろいろ、こういったのがあったと思います。  私どもといたしましては、こういったものを、お下げになるのは自由ですけれども、これを上げるということになりますと、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 可能性はあると思います、その点に関しましては。ただ、いろいろありますよ、二重課税といっても。例えば株というものは、一回税金を払った後に、会社としては法人税を払った後にまた株を払って、また株を取るのはおかしい、あれは二重課税じゃないかとか、これは税法の世界でもいろい...全文を見る
○麻生国務大臣 今既によく言われますように、三割自治とかいろいろな表現があります。今でも交付税というものを地方ということになっておりますので、これを入れますと、大体三にすれば一・五対一・五ぐらいの半分ずつぐらいになるんですが、私は先ほどの長沢先生の御質問に対して答弁を申し上げたと...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話の中で感じましたこと、三千百の市町村長さんが、若泉先生みたいに見識と経営能力といろいろなビジョンというものを描いておれば、私ら何も仕事せぬで楽でいいなと、正直なところそう思いました、まじめな話。  それから、今ブルターニュの話が出ていましたけれども、あの辺...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおり、地方分権一括化法、あの法律によりまして、上下関係から対等にはなった、法律的にはそうなっていると思いますけれども、いわゆる権限と財源については、まだそこまでいっておらぬということなんだと思います。少しずつ少しずつ、全部が全部とは申し上げませんけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 今、若泉先生言われました、いわゆる偏在性の少ない地方基幹税と言われる、例えば消費税、住民税、いろいろありますけれども、そういった地方税を充実させて、標準的な事業を実施できる地方公共団体というものをふやすという方向は、私は基本的には全く賛成、その方向で正しいんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 佐田先生と違って余り紳士的じゃありませんので、表現等々が、佐田先生ほど辛抱強くもないし、品もよくないということをあらかじめお断りしておかないと、あなたは全然違うじゃないかと言われると困るので、あらかじめお断りをしておきます。  まず最初に、七割の話が出ておりまし...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃっている意味はよくわかります。  具体的に、今言われたような観点から今回の一兆円を考えたかというと、違うと思います。本当にいきなりぼんと一兆と出てきたものだから、とにかくしゃにむに一兆を合わせないかぬということになったのが正直なところですよ、多分。ですか...全文を見る
○麻生国務大臣 今回、片山さんにしては、ちょうど三年たってやめておいてよかったな、中村さんの質問を受けずに済むなと多分思っておられるんじゃないかと思いつつ今この質問を受けますけれども、基本的にはやはり足らなかった、地方税が思ったより伸びなかった。これが特に去年は二兆ぐらい減ってい...全文を見る
○麻生国務大臣 なかなか答弁のしにくいところだと思いますけれども、いわゆる景気の状況というのは非常に大きな要素です、やはり地方税というものが入ってきますので。  それから、地方の財源不足というものに関しましても、少なくともいろいろなところである程度スリム化が進んだり、不要不急と...全文を見る
○麻生国務大臣 一応、地方には三年間と言ってありますので、そこのところはそれぞれやはり考えてもらわなきゃいかぬところなんだと思うんですが、今すぐ新しい方式というのはどの方式かというのは、これはいろいろな人がいろんなことを言うんですけれども、今この段階でこんなことを考えていますと言...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、約三十二兆八千億、三十三兆円の金をどうやってという話は、基本的なことを言えば、非常にはっきりしていまして、常識的なところしか返ってこないんで、今の徳政令みたい話はなかなか難しいところだと思うんですね。  やはりこれは、いわゆる構造改革という...全文を見る
○麻生国務大臣 多分、江戸二百七十年間、あれは地方分権と言えるんだと思うんですね。三百諸侯、地方分権。それで、それぞれのところでは、加賀に行けば百万石の加賀前田の文化があり、薩摩に行けば島津の文化があるというような形で、あれはやはり地方分権で、まあ、多分ある程度上納はしていたでし...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には今松崎先生おっしゃったとおりなんであって、そこらのところは、私たちも別にやりたいわけで八千億つくったわけではないんであって、どうしてもできないと言われるから、そこのところで、ではというので今再生事業債を八千億して、かつ、それもある程度柔軟なものに、柔構造...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十八年度四兆いったらそれで終わりというわけにはいかぬと思うております。  やはり、さらにいろいろなところで、その間、税源の移譲とか、いろいろなことを考えて、残り、ほかにもいろいろまた出てくるでしょうけれども、そういったものを含めて、補助金の削減というのは正し...全文を見る
○麻生国務大臣 今回も、私どもの感覚からいったら、一昨年からこれは話が始まっておりますので、一昨年から、そして昨年も概算要求の段階で一応という感じが正直なところだと思っております。  ただ、そう言われても、地方では全然通じておらぬところいっぱいあるぞ、あらかじめもう少し丁寧に、...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃる意味はよくわかりますけれども、今言われましたように、交付税の財源保障、財源調整機能というのは、やはりこれは必要なんじゃないかなという感じはしますので、一本化できるかと言われれば、どうでしょう、ちょっと。今、交付金制度と交付税制度のあれを言われましたけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 これは補助金のうちの約半分を占めますのはもう松崎先生御存じのとおりで、少なくとも、少子高齢化に伴って、医療の発達に伴って、いろいろな表現がありますけれども、社会福祉関係というのは一貫して、老人医療、いわゆる介護保険等々の話はずっと右肩上がりで伸びてきた。この十年間...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、例えば教育費とかなんとかいう義務的経費というものにつきましては、これは全額ということになります。  ただ、今回の中でも、約三千数百億の分につきましては、その分は少し削れるのではないか、公共事業関係等々につきましては、これは事業そのものがなくなるわけで...全文を見る
○麻生国務大臣 どなたがおやりになるにしても、地方への流れ、地方分権、地域主権への流れというのは、これは流れは決まったという感じが、私自身はそう思うんです。  これは、よく言えば、地域が競争する時代ですから、競争能力のない経営者のところはだめになりますよというのははっきりしてい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、よく御存じのところなんだと思いますが、歴史的に見まして、これは数字がいろいろあるんですが、昭和三十年度と平成十三年度といたしますと、均等割のいわゆる税率は約八倍ということになっているんですが、この間、一人当たりの国民所得は約四十倍に伸びておりますし、また、...全文を見る
○麻生国務大臣 大阪と青ケ島とに地域差があるのは、これはもう当然なんだと思います。  ただ、行政サービスというのは、最低限のところに関しましては、一応少なくとも、まあ電話が、水道が何とかとか、具体的なものはいろいろあるんだと思いますが、そういった意味では、最低限のところでは大体...全文を見る
○麻生国務大臣 間違いなく差があると存じますけれども、少なくとも最低限のところではそこそこそろったのであって、上の方へ行けばまだ差があることは確かだと存じますが、重ねて申し上げますけれども、少なくとも最低限のところはほぼそろったというところまでは今申し上げられるんじゃないのかと思...全文を見る
○麻生国務大臣 よりよいサービスを求めて合併する話と最低限の話とを一緒にはとても、次元が違う話なので。最低限はほぼ行き渡ったというので、少なくとも二千円と五百円の差で三つも段階をつけるというほどの差があるかと言われると、そこのところは、ほぼ最低限のところはいったのではないか。無灯...全文を見る
○麻生国務大臣 多分、今するお話も先ほどの答えとほぼ基本的には同じなんだと思いますが、今、市町村の数で言われましたけれども、住んでおります人口でいきますと、大体、人口五万以上のところ、市のところで約六十数%が全体の人口に占める比率だと存じますので、三千円既に負担しておられる方とい...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には均等割というもので、累進にする考えはございません。
○麻生国務大臣 今の段階でやっておるかといえば、やっと三千円までいかせていただきましたので、ありがとうございました。
○麻生国務大臣 これは、年々巧妙になりましたし、逮捕される規模がだんだん大きくなってきておりますのはもう御存じのとおりでありますので、これはきちんとして、今回改正を行うことにさせていただいておりますけれども、手口はさらに巧妙になることは十分に予想されるところでありますから、もうこ...全文を見る
○麻生国務大臣 軽油引取税を抜けるために不法な製品を製造する間に、副産物として今言われたような硫酸ピッチというのが出てくる。結果論として、とてもじゃないけれども、そんなものは、銭はもうけるけれども、そっちは捨てるというのは全くふざけた話です。  今言われましたように、それを見つ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはたしか、今、軽油引取税全国協議会等々、その種のものが既につくられておるところでもあって、それがあったおかげで各省庁連絡がうまくいったところでもありますので、既に一部取り組んでいるところではありますけれども、引き続ききちんと対応させていただきたいと存じます。
○麻生国務大臣 おっしゃいますとおりに、今回の税制改正、昨年十二月に行われたところでは、平成十八年度末までに所得税から個人住民税へということで、いわゆる本格的な税源移譲を実施すべきという方向ではこれはきちんとまとまっております。  国と地方の配分比率を五対五、一対一にすべきとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたとおりに、これは義務的なところでありますので、そういったものにつきましてはきちんと交付税で埋めるという形にいたします。
○麻生国務大臣 御存じのように、これは十八年度までというところで所得譲与税という形になっておりますので、十九年度以降どうなるかにつきましては、今、消費税についてはいろいろ御意見のあるところで、福祉目的税にしろとか、いろいろかしましくあちらこちらで出ておるところでもありますので、そ...全文を見る
03月02日第159回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○麻生国務大臣 照屋先生、これは深刻です。  医師の不足というのを言っております病院は、いわゆる自治体病院協議会というところの数字だけを見ますと、自治体病院の約四割が医師の不足を訴えております。充足率でいきますと、約二割足りない、二〇%不足というのが実態であります。場所からいき...全文を見る
○麻生国務大臣 離島におきます話は、海が荒れるとちょっとまたいかぬという話がついてきますので、これは多分雪で行けなくなるみたいなものですけれども、いわゆる僻地とはまたさらに違った難しい条件を抱えております。  そういった意味で、ここのところは、離島、僻地に赴任してくれる医師につ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、照屋先生の御指摘のところですけれども、この新聞のあれを見ましても確かにおっしゃるとおりなんですが、簡単に言えば、人口の多いところ、人口二十万以上というようなところは、いずれも評価するという方が上回ったというところで、三大都市圏とか人口五万人以上では、よい方向な...全文を見る
○麻生国務大臣 一日平均輸送人員五百六十万人、これはちょっと一夜漬けもいいところで、習ったばかりで恐縮ですけれども。ついこの間、オウムの霞ケ関の話が出ましたけれども、霞ケ関駅で一日約十二万人、東京駅で十四万、一番多い池袋駅で四十七万という数になっております。平均輸送人員五百六十万...全文を見る
○麻生国務大臣 今、林の方から御答弁を申し上げましたように、三月中に、運輸省とのお互いの話のすり合わせをさせていただくということになっておりますが、要は、何でもそうですが、基準ができたらそれで安全というわけじゃないので、それをきちんと書いてありますように履行できるか否かというのは...全文を見る
○麻生国務大臣 仲野先生は北海道ですか。  基本的には、北海道、東北、いずれも厳しい条件であるということはもうわかった上での話とさせていただければ。  先ほどの照屋先生のときにも話があっておりましたけれども、今回の町村合併の話、三位一体の話、いろいろあるんですが、この話の中で...全文を見る
○麻生国務大臣 地方が元気を出す、そのためには地方に自由裁量権を与える、自由にできるためにはそれを裏づける財源が要る。多分その三つが一つになるんだと思いますが、その上で、では、その地元にいる町民、市民に対して何が最もいいかということを自分で、東京にいるんじゃない、そこにいるわけで...全文を見る
○麻生国務大臣 先生のところを、現実、最近根室に行ったことないのでよく知りませんけれども、生活保護世帯率日本一、筑豊というところですからね、状況はしんどいですよ。多分おたくよりもっとしんどい。北海道では空知、ああいった地域だと思ってください、私のところは。そこから来ていますので、...全文を見る
○麻生国務大臣 よう聞いておるつもりなんですけれども。聞いておるというのは、選挙区の事情もあるから、さらに詳しく知っておるということを言いたいんです。財政力指数からいくと、うちより悪いところってそうざらにないんですよ。多分日本で一番きついぐらいのところですから。そういった意味では...全文を見る
○麻生国務大臣 そう言っておられる方もいらっしゃるかと思いますけれども、勉強してみたら、ああ、そうかとわかる方もいらっしゃると思います。これはもう人によって全然違います。  だから、三千百の中で不満を持つ人もいっぱいいらっしゃいますよ。だけれども、同時に、ああ、やはりそうかとい...全文を見る
○麻生国務大臣 広域連合の話につきましては、これは結構昔から、ニセコのあれに限らず、苫小牧を初めいろいろ言ってこられたところだったと思うんですが、基本的には今ありますものでもかなり対応できるものがあるという点に関して、まず頭に入れておいていただきたいと思うんです。  今新しく言...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、大きければいいものではないというのは先ほど申し上げたとおりですし、人口割でやるのもいかがなものかというのも先ほど申し上げたとおりです。  例えば、東京の一番端っこの南に、日本で一番南に人が住んでいるところは、御存じかと思いますが、九州ではなくて東京で...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、平成十四年七月に小泉総理からの指示を受けて、同年の十二月のいわゆる閣僚懇談会において、この是正につきましては基本的な合意が出されたところです。  具体的には、1種を通った者の年齢は、平成十五年度から五年間で段階的に引き上げて、平成二十年度には原則...全文を見る
○麻生国務大臣 これは国家公務員制度自体の、いわゆる給与制度の仕組み自体まで立ち入って考えないと、ただただ定年延長というのではいかがなものかと思っております。  民間は、御存じのように、ある程度行ったらそこで給与上昇はとめて、それから先はずっと横に流すとか、いろいろな形にしてお...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私の担当ではちょっと言いがたいところなんで、公務員制度改革をやっておられる方の方が適当なんだと思います。  民間でも、例えば新聞記者という極端な例がいいかもしれませんが、ジェームス・レストンという、たしかワシントン・ポストきっての敏腕記者の給料は、私の記憶...全文を見る
○麻生国務大臣 セキュリティーの問題に関しましては、この種のITみたいな便利なものが出てくれば、これは必ずいいところがあれば悪いところも出てくる、裏表の世界であるのはもう御存じのとおりなので、当初より、このサイバーテロ等々に対します対応は一番の関心事としてやってきたところなんです...全文を見る
03月04日第159回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○麻生国務大臣 基本的には、この鳥インフルエンザというものは、これは家畜の法定伝染病ということになろうと思いますので、農林水産省において総合的に対策されるべきというのがまず第一だと思うんですね。そこのところは、いきなり最初に交付税だなんて言われると、その前にやるべきことをしておい...全文を見る
○麻生国務大臣 積極的におこたえするというほどのことはないんですが、余り積極的にこたえたくないというぐらいなところなんですが。  ただ、現実問題としては、この種の話というのは、今まで余り想定をされていなかった前提での話になっておりますので、期待してたとか予想していたという範疇を...全文を見る
03月05日第159回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○麻生国務大臣 ただいまの御趣旨につきましては、十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月05日第159回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○麻生国務大臣 なかなか安易にさようでございますと言えるような感じではないんですが、基本的に、玄葉先生の言っておられるところで、今のその図面で五千五百億のところですけれども、御存じのように、図をもう少し正確にかいていただくと、まちづくり交付金の分の一千三百億とか、それから奨励的補...全文を見る
○麻生国務大臣 通告を受けておりませんのであれですけれども、基本的には国家公務員というものは、これだから減るということではなくて、その他を含めて全部減っていく傾向にありますので、今回、警察官一万人増員した上で純減というのが実態でありますので、基本的には、ICT化される、いろいろな...全文を見る
○麻生国務大臣 今、照屋先生が参考にされました共同通信の資料、同じ資料の中に、同様に、三大都市圏、人口五万人以上の市におきましては、構造改革は「良い方向」というのが答えておられますし、また、三位一体の評価につきましても、人口二十万以上の都市では、「評価する」という方が上回っておる...全文を見る
03月08日第159回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 公務員制度改革大綱というのに基づいて事は動いておるので、再就職の状況については既に公表されていると思いますが、それは御存じですね。その上で聞かれるということですね。  昨年の退職者千二百八十五人のうち、営利企業以外への法人再就職は、財団法人三百八、社団...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) レガシーシステムという言葉がどれくらい通用するかよくは存じませんけれども、旧大型のコンピューターと思っていただいてよろしいんだと思いますが、今ですとラップトップでできるようなものでも大きなものをしておった時代の話なんですが、その時代からのものがずっと続い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われている部分に関しましては、イエス、ノーでいくとちょっと誤解を生むおそれがありますから、丁寧に答弁をさせていただきたいと思っておるんですけれども。  この部分に関しては、ありましたと答えるべきなんだと思いますので、今総務省になってからはきちんと分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 極端にコストが安いのは源泉徴収がありますからね、その分だけちょっと。聞いていると、源泉徴収の意味の分からぬ方が聞かれると何かえらく高いようになりますが、サラリーマンの源泉徴収も国税の中に入っていますので、その分もちょっと計算していただかぬといかぬところだ...全文を見る
03月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 経緯につきましては今財務大臣が言われたとおりになっておりまして、これは恩給でありますので、基本的には昭和三十、施行は三十七年からかな、からの以降の分につきましては、その前の部分を引きずった部分につきましては、これは当然のこととして個人とかいうような話では...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よくお詳しいところですから、お詳しい方に更に言うのもいかがなものかと思わないわけではありませんけれども、基本的には今言われたように、市町村によってかなり格差がございます。  今回、共同通信なんかの資料を見ましても、今回の改革が良かった、悪かったというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども申し上げましたように、これは小さいところの方がやっぱり影響は大きいというのは、もう間違い、木村先生よく御存じのとおりで、人口総数の少ないほど、ところほど交付税の影響が大きいというのはもう御存じのとおりでございますので、いろいろ、平良に限らずいろい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よく御存じのように、幾ら税源を移譲されましても、税源を取る対象人口のないところ、対象企業のない市町村というのは必ず今後とも残りますので、そこらに対しましても行政サービス、最低限の保障等々には、これは交付税によります調整機能は必ず必要でありますので、この持...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 木村先生よく御存じのように、今、全国消防団員九十三万人、そのうち女性、今一万九千と、一万二千人ということでございますけれども、少なくともこの十年間の間に約八千人ぐらい増えております。あちらこちらの消防の出初め等々に伺いましても、女性の消防団というのは結構...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今総理の方から御答弁があっておりましたが、確かに地域的には、北海道というのは既に昔は函館県等々分かれておりまして、百二十年前までは県があそこに四つありましたから。そういったところだったものが道になりまして、かれこれ百二十年であれはありますけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御許可をいただいておりますと思いますので。
○国務大臣(麻生太郎君) 一番北海道の方からよく聞く質問なものですから、度々紙で書いているのが大変になりましたものですから。(資料提示)今よく言われる財政の部分のあれを民主党の山本さんのまねしてパネルにさせていただいたということなんですが。  基本的には、今、交付税を切って今地...全文を見る
03月10日第159回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 満足か不満足かと言われれば、いろいろ満足なところもあるでしょうけれども、不満足なところもあるということになりますので、これはちょっとなかなか私の感想と言われると、私のところには満足された方はお見えになる方はいらっしゃいませんから、不満足な方しかお見えにな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十八年度が最終目標ということにいたしておりますので、初年度一兆円ということで今言われたような差額というのが出ておりますけれども、その差額の分につきましては、いろいろな形で、市町村によっていろいろ違いますので内容が一概には言えないところなものですから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国税、地方税の比率の話をしておられるんだと存じますけれども、基本的には、片山前大臣のときに、五対五、一対一とかいろんな表現がありますけれども、基本的には、方向としては国税、地方税というものの比率を簡単に言えば同じにしようというところであります。  今で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨日パネルを使わさせていただきましたけれども、財源を移譲されたところでも、財政力指数が弱いというか、人口が少ない、法人税の場合でも法人数が少ないというようなところでは、収入が財源移譲されても税源の対象がおられませんから格差が付きますという分に、になります...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十五年十一月の地方制度調査会におきまして、「国税と地方税の税源配分が一対一となることを目指して地方税源の充実を図っていくべきである。」という意見が出されておりますのと、同じく平成十五年の十二月の一日、これは地方財政審議会の方におきましても、当面一対一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には平成十八年度までに四兆円ということになっておりまして、その四兆円が達成された段階、平成十八年度ということになろうと思いますが、その後も引き続きこの種の財源の配分等々につきましては今後あるべき形に更に検討されていくものだと思っております。その中で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、大臣、財務大臣言われたとおりなんで、元々の話が一対一でスタートして、それから話が始まっておりますので、平成十八年度で一応三年間の目標を一応のところ達成いたしますので、その後の更なる財源移譲等々につきましては、財務大臣ときちんと詰めて一対一の線に努めて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、向こう三年間を考え、どう考えていられておるかという意味ですか。三年以後の話。  三年以後の件につきましては、今それこそ大まかな、大まかな、大まかな改革、改革として、地方公務員の四万人の削減とか、それからいわゆる単位なんて、いろいろきちんと目標という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今一対一の目標に進みますんで、約五兆から六兆というところは、基本的な税源、財源の移譲としても、住民税への移譲等々いろいろ考えられていられるところですから、方向としては平成十八年度までで一応やっておいて、それが行けるか行けぬかまだ分からぬ、今一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 元々のスタートが一対一、まあ五対五でスタートしておりますというのがもう片山さんのときからも引かれましたラインでしょうし、今、財務大臣のお話、答弁にもあったとおりでありますから、元々は一対一でスタートした話というのはもうはっきりしておられると思いますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、地方のことは、自らのことは自らで決定するという地方自治本来の姿というものの実現に向けてこの三位一体というのはそもそもスタートしたんだと思っておりますので、地方の自由度が増す、当然責任も増すんだと思いますけれども、地域主権型の社会というものが確...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方によって差が出るのはもう、別に岩手に限らず北海道、私どものおります筑豊、皆同じような部分を抱えておりますんで、よく御存じのとおりなんですが。  基本的には交付税で差を埋める部分と保障機能という、この保障機能を皆よく忘れられるところですけれども、ここ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃっておられる二〇〇三年、二〇〇三年度までのときに一般行政、行政水準と、いろいろこう書いてありますけれども、閣議決定、財源保障機能というものもある程度は今から引き下げるという努力は、これは当然のことだと思いますけれども、しかし、それがゼロになるな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、税源の、税源対象の多い市町村と税源対象の少ないところでは差が付きます。したがって、それを調整するのがいわゆる交付税というものだと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと、どれぐらいと言われると、仕方が、それこそ三千百三十、いろいろ内容が違いますんで何とも言えませんけれども、どれぐらいと言われる定義は難しいんです。ですけれども、基本的には交付税というものはいろんな形で、町村合併もあるでしょうし、スリム化もあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) タイムラグは幾つか出てくるだろうと思いますんで、その意味で、その意味では今回、今回のときでも財政再建債とか地方再生債とかいうのである程度みんな補助できる、補助するという方向で事を考えております。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、交付団体が三千百三十のうち、約百、不交付団体が百、残りはほとんど交付団体というのはちょっと異常ではないかというのは私もそう思いますので、不交付団体になれるような、地方が自分の財源で賄える方向、地方団体を増やしていくという方向では考えております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちなみに財政指数が良くて不交付団体に、交付団体であって、今回の財源移譲によって交付団体、いわゆる不交付団体であったにしても、従来、交付団体としてもらっていた二千万なら二千万の金が税源移譲されたことによって三千万税源移譲が入ることになったという豊かなところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今局長の方から答弁をいたしましたように、ある程度落ちた分につきましては、その他いろいろ地方税やら何やらのもので調整をしていくので、それは全部はきっちりと収まるとは思いませんけれども、不交付団体になり得るところ、交付団体の分が、豊かなところから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 不交付団体が減ったからといって直ちに交付税総額の絶対が減るというようなシステムにはなっていませんでしょう、そこのところは。交付税、直ちに跳ね返らないことに……
○国務大臣(麻生太郎君) ああ、交付税減らす。じゃ今、それは不交付団体が増えたことではなくて、交付税の絶対総額を減らすというお話ですね。  だったら、先ほど最初に言われた、言われた質問の、質問の意味は、不交付団体が増えたら交付税総額が減るみたいなお話に聞こえたものだからそう申し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃる、おっしゃる意味でいきましたら、昨日もパネルを使って御説明申し上げましたように、交付税、交付税より税源が移譲された分の収入が少ないところについてはその分交付税を足しますから、だから、交付税を減らされてもゼロにするわけではありませんから、したが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話があっておりましたが、地方に対して裁量を与えたではないかと、与えて、与えると言う割には全然与えておらぬではないかと言われますけれども、例えば、公立保育園の件につきましては裁量権は大幅に地方に譲ったということになっていると思いますので、全然というよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三千百三十ございますので、いろいろ市町村によってその格差が随分あると思っております。私どものところで、まあ毎日いろいろ私どもの役所にお見えになりますので、伺っておる範囲では、総じて、先ほど岩手の例が、というか、質問の中にも出ていましたけれども、地方の小さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 片山プランにつきましては、先ほど自治財政局長の方から御答弁申し上げたとおりですけれども、どのように評価しておるかといったら、一対一という方向というのは基本的に正しいと思っておりますので、私としては、評価といえば極めてその意義は大きいと思って、評価は高いと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近年、地方競馬の入りが悪い、入りが悪いなんて言っちゃいかぬね、お客の売上高が低い。多分、今そこそこ上がっておりますのは大井競馬ぐらいだと存じます、あとの私の知っている範囲で、私そんな詳しくないんですけれども、大体そんなものだと記憶をいたしますんですが。そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方自治団体が経営しておりますいわゆる病院、地方自治体病院協議会の調査によりますと、いわゆる医師不足は約四割の病院に達しております。そのうちで医師が不足ということを言っておりますのは約二割、その中で医師が足りないと言っているのは二割という数字になっており...全文を見る
03月11日第159回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律は、新東京国際空港の周辺地...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 参議院総務委員会の審議に先立ち、所信の一端を申し上げさせていただきます。  昨年の九月に総務大臣を拝命させていただきまして以来、構造改革なくして日本の再生と発展はないという小泉総理の方針の下、様々な改革に取り組んできたところであります。  総務省は、...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 誠にそのとおりだと思っておりますし、その方向で事は進んでいると思っております。始まったばっかりなんで、いろんなまだ目に見えてくるところまで行っておりませんけれども、御存じのように、昨年の六月に地方自治法を改正をいたしておりまして、それに伴いましていわゆる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろこれは地域によって、同じ福岡県の中でも、明治四年、廃藩置県で合併いたしておりますので、筑前、筑後、豊前と三つ一緒になって福岡県にしておりますので、小さな小山一個越えたら、ああ、もうあれは豊前と言った途端に、同じ地域であってももう全然、いかにも人種...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体の地方分権、まあ、地域主権というのが正しいんだと思いますが、いうことに関しましては、基本的には目的は何かといえば、今の状態で地方が元気になるというところが一点。その次には、そのためには自由度を拡大せにゃいかぬ、地方の、それが二点目。そして、そのた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ちょうだいをしたこの資料というのは、臨時財政対策債の削減、その紙に書いてある分だと思いますが、これをよく読んでいただきますと、いわゆる地方財政収支の見通しという紙があると思いますが、これを見ますと、最終的にはこれはバランスしておるということになっており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度三位一体の改革としては、一兆三千億円の国庫負担金の廃止、削減ということになっておりますけれども、税源移譲で約四千二百四十九億円ということだと思いますが。それで、その分につきましては、いわゆる本格的な、いわゆる何、たばこ税というようなものではな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お示しをいただきましたこの数字だけを言うとそういうことになりますが、そもそも歳出の削減が一・五兆円行われているという点を引いていただかぬと、一番最初に歳出削減というのをやっておりますので、それで約一・五兆円ということになろうと思います。また、地域の再生...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、基本的にはそうおっしゃるとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 二・九兆円という数字につきましては今言われた数字の分だと思いますが、その点につきましては、先ほど申し上げましたように、そもそもこれは二百四兆円に上りますいわゆる借入金、累積総額をいかに減らすかというところから始まって、そういった意味からいきますと、補助金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自主財源に関しましては、少なくともいわゆる交付金やら何やらいろんな形で、補助金という形で出てましておりました分を基幹税と言われる住民税に、いわゆる所得税を住民税に切り替えることによって、間違いなく自由度が増えるというものが移ったということも間違いありませ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階で幾ら増えるとも幾ら減るともちょっと申し上げるような段階にはまだないと思っておりますが、極端な形で減らすつもりはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、二・二兆円でしょう、これね。平成十六年の地方一般財源総額五十五兆六千億ですから、前年度に比べて二・二兆円減るということになろうと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 見解の相違だと思います。
03月12日第159回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度地方財政計画の概要並びに地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案、所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明を申し上げます。  まず、平成十六年度の地方財政計画の策定...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 広中和歌子先生から八問ちょうだいをいたしました。  地方分権に関する現状認識と国と地方の役割の見直しについてのお尋ねであります。  地方分権の基本は、国がやるべきことには国が専心して、地方にできることは地方にということであります。平成十二年度の地方分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 宮本議員から四問ちょうだいをいたしました。  まず、三位一体の改革の基本方針についてのお尋ねがあっております。  平成十六年度は、国庫補助負担金につきましては一兆円の廃止、削減を行い、そのうち、引き続き実行する、実施する必要にあるものにつきましては所...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 法定の伝染病ということもこれあり、国の対策は今はでき上がりつつあるところですけれども、既に地方団体いろいろ既に支出をしておられますので、当面の間、暫定処置を講じたいと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 西宮の場合は、他の町、他の市との境界線がいまだまだはっきりしていない、国土地理院上。私有地が多いというのが多分その大きかった理由だったと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 片山国務大臣、「もし零コンマちょっとぐらいのことで法律に仮に違反しても、だれも文句言う人はいませんよね。ただ、」という、そこからが大事なところです。我々は法律を守らにゃいけません立場だと、こう答えておられるので、誠に明快な答えなんですが、今言われましたよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今答弁申し上げましたように、三月の第二十八次地方制度審議会において既にこの問題を検討するということでスタートをさせていただいておりますんで、御要望の線に、いつまでと言われるとちょっと困りますけれども、基本的にその方向で考えさせていただいております。
03月15日第159回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) この鳥インフルエンザというのはもう先生御存じのように法定の伝染病でありますから、そういった意味では国として、地方公共団体との間に役割分担はもちろんのことでしょうけれども、万全の処置を講ずるのは当然、これまでなかったものが起きておりますので、そういった意味...全文を見る
03月16日第159回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○麻生国務大臣 三ッ矢先生のお尋ねですけれども、運輸省にいらっしゃいましたのでよく御存じのところとは思いますけれども、昭和四十五年から長い長い経緯があって、富里の話の時代からさかのぼればもっと前からこの話が長く続いて、成田新東京空港だったかな、成田はいつから東京になったのかと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 今回延長をいたします基本的な理由は、これまで四度延長をしておるんですけれども、いまだに完成に至っていない、例えば道路、例えば下水道というものがございます。私ども、空港の中ではなくて周辺を管理するという立場なんですけれども、その法によっていろいろやらせていただきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 内容にもよりましょうけれども、今のところ、堂本知事初めから新規の事業はございませんけれども、五年間という年数のある話でもありますので、その種の話があった場合は検討させていただきます。
○麻生国務大臣 できましてからかなりな時間がたった話でもありますし、その間、四度にわたってこの法律は延長させていただいております。  おかげさまで、あの成田周辺、お近くだったから昔をよく存じておられるとは思いますけれども、あそこの地域において、少なくとも道路、それから鉄道、下水...全文を見る
○麻生国務大臣 でき上がります最初から、ボタンのかけ違いとか、表現はいろいろあの当時も新聞に出ていたところですけれども、富里にできるものが成田にできる等々、いろいろ話は紆余曲折があったんだと想像はいたします。いずれにいたしましても、決まってもうかれこれ三十年ということになろうかと...全文を見る
○麻生国務大臣 考え方だと思いますけれども、基本的には、成田空港周辺の市町村が何を希望されておるのかというのをまとめるのは、この場合は千葉県でありますから千葉県知事ということになろうかと思いますが、その千葉県知事がこういうのをと言われるものの中には、総務省の管轄じゃないものも、例...全文を見る
○麻生国務大臣 国際空港となれば、これは国策でつくることになります。大きな飛行場になればなるほど、従来そこになかったはずの道路、もしくは輸送手段としての鉄道、いろいろなものが必要になりますので、当然のこととして、国がそういった事業をあらかじめ計画する。そこに人が住む、人がいろいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 仮にごちゃごちゃしないでとっくの昔にすべてが終わっていたといたしますと、その場合、そこにいらっしゃいます住民の方々の希望というものはまた全然別のものが出てくるでしょうし、新たにそこに住んでこられる方々というのがいらっしゃいますので、その意味ではそちらの方々から新た...全文を見る
○麻生国務大臣 担当じゃありませんけれども、おっしゃる意味はわかります。
○麻生国務大臣 岡島先生御存じのように、今回の延長に伴って新たに新規の事業を市町村から申し出ていることはありません。今回の延長の主たる目的は、今、道路また下水道が工事の経過の途中でありますので、そういった意味では、これをきちんと完成させるのを主たる目的といたしております。今の御質...全文を見る
○麻生国務大臣 現状においてはそうだと思っております。  ただ、先ほども御答弁申し上げましたように、例えば、今度道路、鉄道がもっとすいすい通るようになったりいろいろな形になりますと、さらに人口がいきなりふえる等々のことになりますと、学校が要るとか下水道をもっと径を大きくするとか...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、さらに延長をお願いして完成させないかぬということになるんだと思っております。
○麻生国務大臣 岡島先生の御質問の基本的なところは本体工事ということになりますので、その二千百八十のところ、残り三百二十メーターにつきましては、これは私どものではなくて、空港公団もしくは運輸省の主たる仕事になります。  私どもは、それが二千五百にならなかった場合その他、その周辺...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、いわゆる空港周辺の公共施設の整備が完了するまでの間という定義であれば、成田財特法は引き続き必要ということになります。
○麻生国務大臣 結構です。
○麻生国務大臣 今御質問の点につきましては、基本的には、成田というのは国を代表するような国際空港で、国家事業としてやっております。今いろいろな関係で、特殊法人というか、ああいったものを全部民営化するという一連の流れで民営化されたとはいえ、少なくとも、これまでと同様、国土交通大臣が...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、国家事業と最初に申し上げましたように、いろいろな意味でこの財特法によって財政上の特別措置を講じたといたしましても、国としての一定の責務を負うというのは当然のことであって、基本としては変わらないと御理解いただいて結構です。
○麻生国務大臣 基本的には五年以内、そう思っております。
○麻生国務大臣 基本的に、堂本知事を通して新規事業の追加はありませんでした。
○麻生国務大臣 ありません。
○麻生国務大臣 質問の予定に入っておりませんでしたので、急な御質問ですからいかがなものかとは思いますけれども、吉井さんのことですから、お答えをさせていただければ、基本的に、信頼というのがなくなると話は非常に妙なことになる。高いものになったり、妙に安くなったりというのは、どっちにし...全文を見る
○麻生国務大臣 事実関係につきましては局長の方から答弁させます。  今言われましたように、平成十年に電気通信事業における個人情報保護に関するガイドラインというものの抜本的な改正を行ったのは御記憶のとおりですが、このガイドラインの実効性を高めないかぬということで、特に個人情報に関...全文を見る
○麻生国務大臣 個別法の要否につきましては、電気通信事業分野におけるプライバシー情報に関する懇談会というのを、これは有名な堀部先生に今主宰をしていただいております。附帯決議の中で、特に参議院側からは、平成十七年という年数まで切られておりますので、それまでに結論を出します。
○麻生国務大臣 これは桝屋先生よく御存じのとおりなんで、いろいろな経緯がありまして、国民保護法という中での第七条の規定に基づくいわゆる基本方針というのによりまして、今、内閣府の国民生活審議会等々でいろいろ検討が進んでいるということは理解をしております。  そのときに、法案が通り...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど有冨の方から話がありましたように、NTT以下、何百人とか何千人とかいう数字の話は過去にないわけではありません。ただ、今回、四百万を超すというのは、ちょっとけたが一つ二つ違っておるところでありますので、何となくイメージとしてはこれは非常に、外から盗まれたか、中...全文を見る
○麻生国務大臣 五百円という話は、これは、ローソンが五百円だったからというのが、多分一番簡単なところだと思っております。  三洋信販は商品券など配付しておりませんし、ほかの例でいきますと、高島屋もありましたし、あれもいろいろあったんですけれども、そういった意味では、五百円という...全文を見る
○麻生国務大臣 そういった場合は、だれに質問するかというのを決めて、それに対してあらかじめ質問は出すというのがこの委員会における基本的なルールになっておりますが、今の場合は総務大臣あてに質問を出されましたか。
○麻生国務大臣 仮定の質問にはお答えできないというのは普通、通常なんですし、私ども捜査機関でもありませんので、私に聞いていただいてもそれは無理なんです。
○麻生国務大臣 質問の趣旨が、よう話が飛びますので、私の老化した頭じゃなかなかついていき切らないんですけれども、おっしゃりたいことは窃盗の話ですね、基本的には。そういうことだよね。あなたの言っているのは、外部からハッキングの話ではなくて内部から盗まれる、内部から、いわゆる窃盗です...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、窃盗を前提にした話になりますと、一人にしても二人にしても三人にしても百人であろうと窃盗すれば同じことです。その人が窃盗したということさえわからなければ幾らでも出ることになりますので、この種の話は、いろいろな意味で、内部から盗みが出るという前提の話をどう...全文を見る
○麻生国務大臣 何でもかんでも大臣に聞いたら全部教えてくれるという指導をしているのかね、そちらは。  ガイドラインというものは目的外の使用を認めないというようにしているんだというのが基本的な観念だと思います。
○麻生国務大臣 失敗したから逆に頑張るということもあるでしょうし、いろいろなことを考えられて、幅広く考えないかぬのだと思います。その人が犯罪者でもない限り、いろいろな情報を得るためには、ソフトバンクは入れちゃいかぬとか、NTTだって過去にさかのぼるとみんな少しずつあった経験をもと...全文を見る
○麻生国務大臣 衆議院、参議院の方でそれぞれ附帯決議もつけられているところでもあります。十七年四月一日施行までというのは参議院の附帯決議として出されておりますので、それに沿って、審議会の答申もよく見た上で、きちんと対応いたしたいと思います。
○麻生国務大臣 前に同じような漏えいの話があった中で、ローソンというのが一つあった。そのときが五百円だったというので、多分それを今回も同じような感じで使われたんだと、推察で、まあ気持ちとしてはおわび、総額約四十億というのは結構な金ですので、そういったところだと思っております。 ...全文を見る
03月16日第159回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 明治四年の廃藩置県に始まって、やっぱり三百大名を四十七、当時は九十幾つあった、北海道辺り、函館県始め県が幾つかありましたので、今は四十七都道府県になっておりますけれども。  いずれにしても、当時全国に、各地方に江戸二百七十年間の間ばらばらになったものを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、高橋先生おっしゃいましたように、私の選挙区、生活保護世帯率日本一を誇っているわけじゃありませんけれども、現実、北海道、福岡県筑豊というところはそういうところでありますので、財政指数は極めて低いところが私の選挙区でもありますので、今御指摘の点につきまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には古い懐かしい名前が消えていったというのは、例えば郵便局のときにも霞町だ、笄町だ、高樹町ら辺にありました名前は南青山何丁目とか、およそいかがわしいんだか安っぽいんだか上等なんだか分からぬような名前に皆変えて、当時あのときは皆不愉快な思いをしたんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、先生、これはやっぱり三年間で四兆という話になっておりますんで、初年度いきなり一兆ということが出ましたもんですから、ある程度ぎくしゃくしたことは間違いありません。ただ、基本的には、平成十八年度までの三年間の間に四兆円のいわゆる経費削減というか補...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 柔軟に対応する細目につきましては、これはいろいろありますんで、ちょっとそれだけで手間が掛かりますので後で書類を渡した方がよろしいと思いますが、基本的には今回、一連の中で、やっぱり地方でやっておられます事業でこれだけは絶対必要というものにつきましてはほぼ十...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育につきましては、いわゆる初めて義務教育ができました明治の時代に、世に不学の人なからしめんと欲すに始まりますあの一連のものの状況で、少なくともイギリスに先立つこと三年も早く義務教育というシステムを世界に先駆けて作り上げた見識、また、戦後も教育にはい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この大瀬東作という人の資料は今ちょっと拝見したんですが、少なくともその当時、国の補助はわずか一割程度、そのほとんどが地方公共団体に負わされていたというのが、大正十年二月、全国町村会長ができて、大正十一年に国庫負担金は約四倍に増加ということになったんだとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高橋先生既に御存じのように、保育園の、公立保育園のところで一部義務、義務とは言いませんけれども、地方に渡る分が地方税になりました。そして、地方税になったけれども、従来保育園の補助でもらっていたやつが仮に二千万としますか、二千万。税金になった途端に千二百万...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三重放送、三重テレビ、本当、先生言われるように、経営内容は他に比べても決して遜色ありませんからいい加減なものではない、これだけはもう自信持っていただいて結構だと存じます。  ただ、今言われましたように、デジタルになりますと、正直申し上げて、確かに言われ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと、今一概に、これは各社の内容によりまして、経営努力のしているところ、全然ないところ、随分差があるところですので、一概には言えるわけにはいかぬとは思っておりますが、これが二〇一一年までの間にどれぐらい全国で普及できるかというところが私ども最大...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは基本的には民間の話ですので、今言われましたように、放送業者同士間の話合いだと思いますんですが、ちょっと細目いろいろあろうと思って、政策局長の方から答弁させます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今基本的に、高橋先生にも関連して申し上げておりますけれども、いわゆる所得税というものの中に住民税が、御存じように五%、一〇%、一三%という比率で入っております。そのうちの比率を簡単に言えば触るということになるんだと思っております。基本的にはその額を何%に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 国として義務的にやらねばならぬ、国がやるべきものを地方でやってもらっているものにつきまして、いわゆる義務的と言われるものにつきましては一〇〇%のものであります。その他、減らしていただかなきゃいかぬ、もうちょっと、これ単体でやっておられる事業につきましては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、地方分権、地域主権ということは、地方が自由裁量を持てる、地方の自由度が増すということになります。  したがいまして、例えばよく出ます公立保育園の今回の例で申し上げれば、公立保育園を民営化する、アウトソーシングするということによって、基本的に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと数字の細かい話になろうかと思いますので、財政局長の方から答弁させます。
○国務大臣(麻生太郎君) 省を挙げて応援をするというのは少々発言としては穏当を欠いております。その場でも後でおわびを申し上げたところだと思っておりますが、言い過ぎだったと思っております。  その他のことに関しまして、いろんなことがあるという話をその場でしたというところがちょっと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 選挙をやるのと見るのとというのは、たまたまその前に選挙の話をいろいろほかの議員としておりましたので、役所というのは全然選挙は分かっておらぬねという話やら何やらしていた話で、選挙というのは、やるのと、実際出てみるのと、外から今までは選挙を管理する立場で見て...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 投票に行ってください等々、いろいろお願いすることはいろいろあるんだ、投票に是非参加してくださいとか、いろいろ言う話は、役所としては、是非、投票率が下がらぬように、いろいろ、投票に行ってくださいというようなことは言うんじゃないでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 地域団体を代表している方、その立場におられる方々、町村長さん含めていろいろな関係者がそこにおられたと、私も何名かの顔に記憶がございますんで、いらっしゃったと存じます。  したがいまして、私ども総務省としては、そのほかにも出ておられる方はいらっしゃいます...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 概要は承知しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 反省の件につきましては、ここにも総務大臣談話というのを、読んだことがありますし、今ここにもございますんで、内容をよく知っておるところであります。  ただ、職務としてやったのではなくて、これはパーティーの席上で言った話ですんで、ちょっとその点に関しまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと例はいかがなものかと思いますが、私ども元炭鉱屋から言わせますと、夜勤ばっかりだったので、ずっとやっておった時代もありますので、職場によって随分違うんだということは、セメントの作業場、鉄の作業場、夜間勤務、二十四時間回っておりますんでそういう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵便局を特定して聞いておられるんですか。  郵便局をとされておられるんだという前提に立ちますと、これは基本的には郵便局の中においていろいろな話を、労働条件の話は、これは公社になっておりますので、公社と労働組合との間で交渉されて、いろいろ条件を決められる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成五年、だれが大臣やったか全然記憶がありませんね。小泉純一郎ぐらいかな。全くの勘ですけれども。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、又市議員の御質問に関しましては、基本的には今回の中でやっぱり地方自身としても、国も同じですけれども、ある程度の行政改革、財政改革をある程度やっていただかないと、今のままでという前提になりますとそれは今おっしゃるとおりになるんですが、いろんな意味でこう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には今言われましたように、まちづくり交付金一千三百億入れた上で約、今おっしゃいましたように六千五百億という数字になるんだということを言っておられるのだと思いますが、そのほかにもいわゆる財政再建債で八千億とかいろんなものが出てきておりますし、事実、国...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃいましたように、平成十八年度まででやっぱりこれ計算、考えていただかぬといかぬところで、初年度というところと三年目と大分少し違ってくると、私どもとしてはそう思っております。  それで、今言われましたように、基本的には地方財源にどれぐらい出るのか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 本当に必要なものだというのであれば、おっしゃるとおりだと思っております。ただ、基本的には、少々今の時期、二年でやるところをちょっと三年でやっていただけませんかとか、いろんな工夫はせねばならぬ、せねばならぬと、我々もそれから地方の方もしていただかねばならぬ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおりだと思いますが、平成十五年度の場合に、例に今引かれているんだと思いますが、このときにはいわゆる国税と言われるところから、いわゆる直轄方式の導入に伴いまして税源移譲が行われて、あのときはたしか九百三十億、九百三十億を地方に譲渡したという形に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この別の担当大臣を置くという話に関しましては、基本的に私は総理から直接伺っておりませんので、新聞で見た以外はないので、新聞辞令なんていうのはおよそ当てにして、新聞は見ることはあっても読まないことにしていますので、何となくもう一回この種の話はちょっと、私ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 又市先生御指摘のとおり、今、コンビニもない、コンビニもないと言う表現はいかがかと思いますが、コンビニもないというところは、約三千三十あります市町村のうち四百十七町村はコンビニもございません。そういった中にあって、少なくとも郵便局というものは簡易郵便局、特...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵貯、簡保につきましても同じように、地域において、銀行等々でATMだ何だかんだのお話がさっきあっておりましたけれども、銀行等々で預金の引き出しやら、また預金の預け入れ等々も町村合併することによってそこがなくなる可能性もまた出てまいりますので、そういった意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 課税自主権につきましては、今の核燃料税等々、いろいろほかにも例がないわけではございませんが、限界があります。基本的には、今おっしゃいましたように、やっぱり国税の占める比率というのは非常に大きなものだと思いますので、地方がある程度課税自主権の権限を、今度、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個別の案件でございますので、瀧野の方から答弁させます。
○国務大臣(麻生太郎君) 過日、長野県から岐阜県へという県境を越えた合併というのはもう例がございますように、地域によって特殊事情のあるところは茨城県以外にもほかにもございますので、対策としていろいろこれを考えねばならぬところだと思っております。  細目につきましては大野の方から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、市町村が合併して大きなものになります。例えば政令都市とか中核都市とか、いろいろ表現がございますけれども、いろいろな形で合併をしていきますと権限も当然増えることになりますので、その中にあって、やっぱり県というものの在り方とか県の意義とか、い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度地方財政計画の概要について御説明を申し上げます。  極めて厳しい地方財政の現状などを踏まえ、「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇三」にとって対応することとし、歳出面におきましては、その徹底した見直しを行うことにより歳出総額の抑制に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方税法及び国有資産等所在市町村交付金及び納付金に関する法律の一部を改正する法律案並びに所得譲与税法案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明を申し上げます。  まず、地方税法及び国有資産等所在...全文を見る
03月17日第159回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、不交付団体の数を増やすというのは大前提が、約三千三十現状あります今の地方団体の中で不交付団体というのは数えるほどしかないという極めて、ちょっともう少し不交付団体の数が減って交付団体、済みません、交付団体の数が減って交付税の対象とならないような...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初に言わせていただいて、細目、税務局長の方から、財政局長から答弁させますが、平野先生、基本的には今回、三位一体改革というのは、基本的には二つのことが入っているんだと思うんですね。それが混線する、しやすいことになっていますので、私も頭の整理ができるのに随...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、これは不交付団体のこととかかわってくる話になるんだと思いますけれども、基本的には何もしなければ、今のままで何も手を打たなければ差が出てくるということになりますので、そういうことにならないようにせにゃいかぬということだと思っております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 岩手県という例が出ましたけれども、一番右側のところだと思うんですが、これは、この交付税というものに関しましては自主財源として渡されても、その分だけ、いわゆる交付税より自主財源を与えられても入ってくる絶対量が不足する。したがって、中小、中小じゃない、零細、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 意味がない、財源が減るではないか、それは事実減ります。その分をどうやって埋めるかというのが交付税のいわゆる調整能力なんだと思います。調整機能だと思いますので、その分は、削減分をいわゆる義務教やら公立保育園等々、きちんと決められた分につきましては、この点に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この図は、基本的には財政力指数のいろいろ御意見があったときに、これできた背景は、いわゆる補助金というものが減って、それが、公立保育園の分を税源移譲されても、税源移譲されても、おれのところには従来どおりの金は入ってこぬと。なぜなら、おれのところは税源移譲な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、水平的財源調整をすべきであるという声というのは、簡単に言えば逆交付税みたいな話なんだと思うんですね、お考えになっておられるところは。  これは、基本的にはおっしゃっている意味は、これはよく分からぬわけじゃありませんが、これは、都議会というのはす...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務大臣になる前ならありました。
○国務大臣(麻生太郎君) 当時、総務省の中で郵政の民営化とこの三位一体の話が大きな話題だったんですけれども、ちょうど政調会長をしているころだったんですが、これは郵便局の民営化よりこっちの方がよっぽど大変だなというのは率直な当時思った実感です。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には私も谷垣財務大臣と同じで、財政力指数、極めて弱い筑豊というところから選挙区になっておりますんで、これは間違いなく、おっしゃるように、厳しいことになってくるという感じは率直なところでしたし、そういった意味では合併というのはこれどうしても必要になる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ地方の方お見えになるんですけれども、今言われたように、意外と小さなところは、もっと進めてくださいなんという人には、僕は何回か図をかいて分かっています、という調子で説明をしたことは一度ならず、一度ならずどころか何度も、何度、何度と、何度もあるんです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 退席の話です。
○国務大臣(麻生太郎君) 総じて、商売やったことのない人の話というのは、大体損益の話しかせぬのです。商売したことのある人なら、必ず資金繰りの話が分からないと商売したなんということは言われぬのだと思う。総じて役人は駄目です、資金繰りはありませんから。  その点、この種の話は、これ...全文を見る
03月18日第159回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○麻生国務大臣 日本放送協会の平成十六年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、総務大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 ...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、今朝の新聞で、「自民委員長、民主に「加勢」」というこれが出ておりましたので、正直、出席しておりました者といたしましてはいろいろ感想がないわけではありませんけれども、基本的に、これは高橋先生よく御存じのとおりに、今回のこの三位一体という話は大きく分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、質的な部分につきましては、申し上げましたように、昨年のというより、正確には一昨年からこれは始まった話ですから、一昨年ぐらいからある程度用意されておられたところもありましたが、一昨年度の場合はある程度交付税が付きましたし、いろん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 比較対照の問題なんだと思いますけれども、それは、丁寧にやれば三千三十全部やらないかぬということにもなりましょうけれども、少なくとも、極めて出張費等々限られた中で、ある程度地域ごとにということになりますとブロックぐらいのところかなというのが率直な実感です。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 四十七都道府県に個別に出して、個別に分かるのが四十七人もいるかという話にもなるのかと思いますけれども、もう少し細かく割れと言われて、それはブロックによってもいろいろあるんだと思いますけれども、四十七県全部と言われても、ちょっとなかなか難しいような感じが率...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年度につきましても、今四月、五月と申し上げましたけれども、概算が大体七、八月ということになろうかと思いますので、その後の十月に第二回目ぐらいを考えねばいかぬかなとは、基本的にそう思っております。  私どもとしては、結構いろいろ十六年度につきましては一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今でおっしゃるところの一兆円ということが、今年一兆約三百億ということになりましたけれども、基本的にはこれは四兆円を三年間ということにいたしておりますので、基本的には残り約三兆ということになろうかと存じますが、正確にはその前の分の分がありますの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、二〇〇三の閣議決定をさせていただきましたのが六月、昨年の場合は六月の二十七日に閣議決定をさせていただいておるんですが、今度、今いろいろ、全体像をもう少し明らかに示すのはもっと早くしろという御意見もいろいろあっておるところでもありますので、これは私...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともなところだと思いますが、私ども九州というところは、御存じのように、筑前、筑後、豊前、豊後、肥前、肥後、薩摩、大隅、日向、これで九州ということになっておるんですが、その九州のうち三州が、筑前、筑後、豊前というのが一緒になって福岡県ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番最初の話に戻って恐縮ですが、やっぱり質的なものと量的なものと二つ分けて考えにゃいかぬところだと思いますんで、質的な部分としては、基本的に地方に財源を渡す、地方に自由度が増す、それだけ地方は元気になるというのが本来の趣旨、これは基本的には三位一体の本来...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは地方を守る立場にいる総務省ですので、これは今の御指摘、御質問は多分大蔵省とかその他ということになろうかと思いますが、全体的には結構公共工事の話とかいうものを含めまして、国全体としては随分減らしてきておるのではないか、この数年の間。少なくとも公務員...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なるべくその地域、例えば郡なら郡という単位で合併という話が進むのが最も私どもとしてはいいと思っておりますが、今全国、福岡県は九十九市町村ありますけれども、この人口五百万で九十九の市町村があるんですが、この中で今全国町村会長がたまたま九州、福岡県から出てお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは基本的に法律で国民の最低生活保障というのはでき上がっておりますので、今の点につきまして、生活保護をただただ数字合わせに削るということはありません。  ただ、今、高橋先生、一つだけ生活保護費というものを人口千人に当たりまして、例えば福岡県十七・六、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この地域主権の話につきましては、先生おっしゃるとおり、もう基本としては非常に明確だと思っております。  地方が元気が出るためには、地方に自由度を増やさにゃいかぬ、その地方が自由度が出るためにはある程度財源が要る、それが基本の流れだと思っております。そう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう高嶋先生御存じのように、地方交付税法第六条三の二というところで制度改正として平成十二年度にこれは法律が既に決定をして、交付税特別会計借入金による財源不足の補てんに替えて、国、地方を通じる財政の一層の透明化、借入金の累積防止という観点から、国と地...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そもそも交付税というものは他の、ほかの予算のあれとは少し、全然性格が違うものでありますのは御存じのとおりで、毎年度の地方財政計画の策定を通じまして、いわゆる地方で必要とされるもの、いわゆる財源というものを確保、保障するという観点から始められているというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 小学校の知能程度しかありませんので中学まで達するかどうかは別にいたしまして、努力して説明はさせていただきたいと存じます。  そもそも三位一体という言葉はキリスト教で使われておりました言葉で、いつの間にか法律用語になりましたのは昨年からだと存じます。父と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) クレー射撃の方は狩猟の対象ではありませんので、基本的には銃砲登録ということになるんですが、今回、狩猟税というものは、従来ありました狩猟者としての登録税と実際に猟をされる方の入猟税というのを、二つありましたものを一緒にする、簡単に言えば一緒にするということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体の改革の本来は、先ほど高嶋議員からも御質問があっておりましたように、三位一体改革の本来は、これは地域主権、地方分権というのが主たる目的と存じます。  それに関係いたしまして、いろんな意味での経費の削減、スリム化、いろんな表現がありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、柏村先生よく御存じのように、放送普及基本計画、昭和六十三年十月一日、郵政省告示によりますものがございますが、我が国の放送制度におきまして、地上放送は、地域社会を基盤とするとともに、その放送を通じて地域住民の要望にこたえることにより、放送に関する当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 価格が安くならぬと増えていかぬというのはもう事実だと思いますが、かなり進むと思っております。御記憶かと思いますが、電卓が出てまいりましたときに、あれ一台十万円だったんです、十万円。今あんなものに十万円出すやつは一人もおらぬと思いますが。私は十万円を切った...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 上が行えば下これに倣うということになろうかと存じますので、今言われましたように、基本的には国がきちんとするところは当然だとは存じますけれども。    〔委員長退席、理事山崎力君着席〕  いわゆる私ども預かります地方公務員というところの部分を考えますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは日笠先生、基本的には納税者が生活を基盤としておりますところで行政サービスを受けておるわけですから、その行政サービスを受けているところに対して納税するというのがこれは本来の基本でありますから、当然のこととして、納税者が自分の都合でここで生活するが、納...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なかなかどっちとは言えぬところでしょう。これ今、目下やり合っておられる真っ最中で、これは訴えられておられますので、これは今訴訟の真っ最中ですので、ちょっとここのところについて私の立場でどっちだと言うのは、ちょっと差し控えさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 地域主権の立場からいけば、当然おれがやるんだというのが正しい方向なんだと思うんですが、日笠先生、やっぱり先ほど高嶋先生でしたか、やっぱり地方のことは地方に行って言うのをよく聞けという話があっておりましたけれども、やっぱり予定外だったもので、こういうことに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国、都道府県、市町村という形でそれぞれやっぱり税を徴収させていただいておるわけですけれども、簡単には一人で全部やっちゃった方が人物、経済上も、早い話そっちの方が安く済むぞというお話というのは、これは昔からあるところではあるんですけれども。  ある程度受...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この三位一体の中に入ってまいります中で、税源の移譲という部分に関しましては、これはいわゆる、先ほど申し上げた言葉を使わせていただくと、狭義の三位一体でいわゆる税源移譲を伴うという質的な変化、国税から地方税に移るという質的な変化の部分と、もう一つは地方があ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務省という役所は、基本的には旧自治省ということもありますけれども、やはり住民、国民に直接、最も接触率の幅の広い役所というのは中央官庁として総務省以上に住民と直接つながっている役所はほかにないと思っております。  そういった意味では、今言われましたよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にはこれは商売をしておられる方の話にもなりますんで、一方にこれやれと言っても、なかなか受ける方は、ちょっとそんな簡単に言ったって、新車の方がもうかるからとか、こっちやりたいけれども、それだけラインを一つ別に割かにゃいかぬとかいう、ちょっといろいろ作...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、今後、仮に今進んでおります町村合併が今ありますとおりに進んだとしても、これは地方において税収入の格差が残るということは間違いないと思われます。  したがいまして、行政の最低なサービスを維持するためにも、私どもから言わせると、その財源をある程度...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 両方、両方とも二本の柱であることは当然だと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、それこそ給付と負担の話の最たる例なんだと思うんですけれども、その分だけそれは間違いなく税というものがそのうちに出てくるということになるんですよね、基本的には。そこのところの考え方で、これは給付と負担として、それは子供を持っている人はサンキュー・ベ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、このAの話と、何ですか、Bというのになっているんですけれども、これは基本的には、元経営者の立場から言わせていただければですな、これは残業をさせるような組織はそもそも駄目なんです。残業はなるべくしないようにするようにするのが最も正しい首長さんのやる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正規の時間。ごめんなさい。  これ、超過、百十六時間。交付税で百十六時間、百十六時間ね。何となく、今民間で超過は、基本的にはもう必ず時間内に帰れというのが、今基本的には民間の仕事でさせるような方向で動いているときですから、何となく百十六時間と言われて、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはドメスティック・バイオレンスのことですね、DVというのは、たしか。家庭内暴力のことなんだと思いますので。  昔は余り聞かなかった話ですけれども、最近よく聞くようになった事例の一つだと思いますけれども、これは基本的に被害者保護の責務をそれぞれ、国も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、これは今回の制度の何か新しくできました制度によれば、これは納税をする側に立たされる人からの意見を聞いた上で、納税する側ですよ、意見を聞いた上で法定外税の可否を判断していただければいいということになっているんだと思うんです。その法律、そのとおり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 生活保護を切るという話が最初にありましたときにはいかがなものかと、これは憲法で決められていますので。  ただ、保育の場合は、例えば、これは地域によってもいろいろあろうかとは思いますが、例えば公立保育園というものを公設民営にするということは今まではできま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には三位一体の話は、先ほども申し上げましたけれども、三位一体の部分で、少なくとも地域主権になっていく部分で考えられる三位一体の話と、いわゆる地方の二百四兆にもなります累積債務を減らすためのいわゆる三位一体、中に入ってくる、歳出の削減と一緒になって入...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域再生事業債の元利償還の話につきましては、これは交付税措置を付けておるということによって、これはよく言う、片仮名語で言えばモラルハザードと言うんですけれども、あちらの、今寝ておられますのであれです、お休み中ですけれども、モラルハザードが起きるんじゃない...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には今の数字、この一、二年間の極めて、デフレ不況下での数字を前提にして、今ある税収の伸びはこのままの前提にして考えて、かつ何もしなければ、簡単に言えば、極端なことを言えば、このまま試験勉強しなけりゃ落第しますよという話なんだと思うんですが。  少...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 中島委員から三問ちょうだいをいたしております。  最初に、三位一体改革を進める際の負担金と補助金の違い及び義務教育国庫負担金を検討対象とする理由についてのお尋ねがございました。  御存じのように、昨年六月閣議決定をいたしております基本方針二〇〇三にお...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) この話は、総務省として答える場合は、基本的には地方の財政をかなり逼迫させる要因になっておることは確かです。  これは結構昔からございまして、バブル最盛期のころはこれは各省庁が全部でやったんですけれども、特に埼玉県なんていうのはえらい目に遭ったところです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今NHKでいろんな番組をいろんな言葉で、ちょっとイスラエル語どうなっているか知りませんけれども、やっておるんですが、ポルトガル語はやっておらぬのです。現実問題として、NHKのいろんな言葉の番組を流すのに是非ポルトガル語を入れてもらいたいと、ブラジルで、実...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間も来ているようなので手短に。  そんなことはありません。
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 過日の総務委員会と答弁が重複するかもしれませんけれども、基本的には、明治四年、廃藩置県この方、日本は中央集権という形で国の運営をやるということによって近代工業化社会を短期間に達成するという目的は達成できた。戦後も同じようにこのやり方を踏襲して、官僚主導・...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国と地方の役割分担はどうあるべきかというのは非常に大事なところだと思いますが、この点につきましては、平成十年の五月に閣議決定をいたしております部分でいきますと、国は、国際社会における国家としての存立にかかわる事務というところで、外交とか防衛とかいうことに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にはこれまでの長い間の、百三十年この方続いた一つの流れがありますんで、そういった意味からいきますと、何となく国がやって、その他の部分は地方でというところがこれまでの流れとしてありましたので、私は、そういった意識というのはある程度今まで続いてきたもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の比率でいきますと数千億しか伸びておりませんので、今、御存じのように地方の仕事は三、国が二、それに対して税の方は地方が二で国が三、よく言われる二対三、三対二の比率でありますんで、今回は数千億の話でありますんで小数点以下の分しか変わっていないんだと思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問の趣旨は、地方、東京が良くなった割には地方は良うなっておらぬのではないかという……
○国務大臣(麻生太郎君) よろしゅうございますか。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には中央が良くなった、東京が良くなった割には地方はそうではないのではないかという御意見には私も同じように感じます。  従来と違って、今回特にそう思いますのは、これリードしております産業が情報とか通信とかいうのが非常に大きな役割を占めております。し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 約八千億の再生債ということになっておりますけれども、やっぱり基本的には、地方交付税の赤字、累積赤字約五十兆、地方全体でいきますと約二百四兆という分にありますので、そういった意味では、ある程度意識として、これまで折半にするところまで来たりして、いろいろ地方...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ御指摘ありましたので、その点は結構弾力的に運用させていただく方向で動いていると思いますが。  細目につきましては、財政局長の方から言わせます。
○国務大臣(麻生太郎君) 地域で使う使い方というのは実はいろいろあるんだと思いますが、今のところ、本来二年でやるやつのところをある程度三年でやっていただくとか、例えば道路なんかの場合を。そういったものを含めまして、ある程度節約やらスリム化はしていただかないかぬということはこれは間...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、地方として、その地域地域に事情が全部違いますので、そういったことの全然ないところもありますので、一概になかなか全部が全部とは言いにくいところだとは思いますけれども、いずれにいたしましても、それこそ地方という、合併をしてみんなでやっていく、その地域...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともなところだと思っておりますが、基本方針二〇〇三の中におきましても、国の義務付けも真に必要最低限のものに限定という言葉が使ってありますように、これ、今回の例えば公立保育園の話にいたしましても、地方がその分を税金でもらうことになって、いわゆる補...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) やっぱりこういう議論は大切だなと思いながら拝見、拝聴していたんですけれども。郵便局として農協は競争相手か。山間部に行ったら十分に、両方で共同すれば結構経費の削減にはつながると思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にさしたる支障はそんなに起きないだろうと思っております。  今、既に私どものところでも、町村合併より更に広い範囲で合併したところというのは私の選挙区内にも三つぐらいあるんですけれども、そこそこうまくやっておるような感じがいたしますんで、だれが経営...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予定外の質問なので、新聞は見ても読まないようにしていますので詳しく、詳しく読んでいないんですが、あの経緯は、その中におりましたのでそれなりに詳しく知っておる方だと思いますが、基本的には、情報通信、放送、いろいろ電波を扱う事業というのは両省にまたがっている...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは地域によって随分と差がありますのは御存じのとおりで、北海道ですから、特に、そうですね、一番、日本で一番小さな人口は多分山田市というところだと思いますけれども、北海道の空知の方にある、あれが一番小さいと思いますが、(発言する者あり)歌志内、で、山田と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、約三千三十ぐらい市町村が、日に日に合併しておりますんで正確な数字じゃありませんけれども、三千前後のものが今ありますが、そういった中にあって、やっぱりこの国は、北は北海道から南はまあ沖縄除いて大隅半島までのところでも、ヨーロッパで二十三か国ぐらい、二十...全文を見る
03月23日第159回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○麻生国務大臣 御存じのように、デジタルになりますと、従来と違って放送がいわゆる双方向になってみたり、また、画面がデジタルのハイビジョンになりますと人の顔色が見える等々は、医療なんかの場合におきましても著しく影響が大きい。  例えば、救急患者等々の顔色をデジタル放送で病院に送っ...全文を見る
○麻生国務大臣 そのようにお考えいただいて結構です。
○麻生国務大臣 これは、テレビのときにも難視聴地域やらいろいろ山間部において出たり、高いビルがあったりしてなかなか難しいという点、これはある程度考えておかねばならぬところだとは思っておりますけれども、基本的には一一年という目標で進んでおります。
○麻生国務大臣 今御指摘の点につきましては、これは総務省だけでやれる話ではありませんので、基本的には、今、例えば販売店、メーカー、放送事業者、自治体等々いろいろなところで地上デジタル推進全国会議というのを取り組ませていただいて、いわゆる周知広報のプランというのをいろいろ実行させて...全文を見る
○麻生国務大臣 安いにこしたことはないと思います。今から二〇一一年までの間に随分たくさん物が出れば、相対的にこの種の製品は値段は安くなると思いますので、今と同じように六万円の状態がそのまま続くとはとても考えられませんけれども、いずれにいたしましても、そういったものはなるべく安くと...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど、田嶋さんの質問にも同様の趣旨の御質問があったと記憶をします。基本的には、今言われましたように、この問題は、デジタルというこれまでの放送というより通信に近いような、双方向で話ができるというメリットというのは非常に大きい。また、非常にきれいに見えるというのも二...全文を見る
○麻生国務大臣 今の点で補足しますけれども、西村先生、非常時ですから、少なくともその日の自衛隊の行動、携行する武器、人数等々があらかじめテロリストに抜けるということは、待ち伏せ等々の被害を招くということは断固避けねばならぬのは当然のことだと思いますので、ある程度制限されるのはやむ...全文を見る
○麻生国務大臣 若泉先生、最初にお断りになったように、これはいわゆる一般論としてしか返事ができないところですから、あらかじめお断りをしておきますけれども、基本的には、今何が行われているかというのが、それを担当している議員とか、町役場の役人以外に広く知られるというのはすごく大事だと...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月23日第159回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) 地方自治法の一部を改正する法律案、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び市町村の合併の特例等に関する法律案の趣旨について、御説明を申し上げます。  まず、地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 保坂先生から、四問の質問をいただいております。  まず、市町村合併の取り組み状況等についてお尋ねがありました。  平成十六年三月十九日時点で申し上げますと、千九百十九の市町村が五百二十一の法定合併協議会に参加をいたしております。これは全国の約六割を超...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 田嶋議員から、八問ちょうだいいたしました。  まず最初に、地方分権に関する基本的な認識についてお尋ねがあっております。  御存じのように、地方分権の基本は、国がやるべきことは国が専心し、地方にできることは地方にということであろうと思います。そのために...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 西村先生から七問ちょうだいをいたしております。  まず最初に、合併特例債についてのお尋ねがあっております。  合併特例債は、旧市町村をつなぐ道路整備など、合併後の市町村の一体性の確立や均衡ある発展のために必要な社会基盤を整備するためのものであります。...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  新東京国際空港周辺整備のための国の財政上の特別措置に関する法律は、新東京国際空...全文を見る
03月23日第159回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 給付水準の話ですね、済みません。  民間企業の企業年金というものに関しましては、御存じのようにこれは退職金の一時金というのの代替部分ということになっておるんだと思いますが、退職金制度の一環として作動しているということなんだと思いますが、実態調査におきま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 労務を担当しておりませんので、直接全部労務担当常務がやっておりましたんで、私はちょっとそこまで、細目詳しくありません。
○国務大臣(麻生太郎君) その一千五百万という額が適切かどうかは別にして、基本的な考え方としてはそういう考え方だと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 地方公務員の退職手当の支給総額及び退職職員数につきましては、平成十三年度中に支給されました一般職の全地方公務員の退職手当金の支給状況につきましては、手当総額二兆三千七百三十四億一千二百五十八万三千円、職員数につきましては十四万四千四百四十二名ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 知っていて聞いておられるのかどうかは知らない、神奈川県に物すごく多いんですよね。だから聞いておられるのだと思いますが、数をお知りになりたいようでございますのでお答えをさせていただければ、今、地方により種々運用の仕方に多々問題ありというのであれば、基本的に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、今申し上げたのはちょうど真ん中の部分で、最初のところに付いております、休息時間を開始直後に置いてある団体は六十団体、そして終了直前に置いておりますところが七百三十八団体あると承知しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 労働三権関係ない話だと思いますけれども、これは厚生労働省かなと思わないでもありませんけれども、今労働三権という、簡単に言われますけれども、これは団体締結権と交渉権と争議権といろいろありますので、三権と一概に言われますけれども、それちょっと定義を分けていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員の労働基本権というものにつきましては、これは御存じのように特殊性やら、先ほど申し上げた、いろいろありますんで、現行の制約というのはそういうのを前提にしてなされておりますんで、労働三権と言われる、いわゆる通常労働三権、三つをそのまま今完全に付与すると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今いただきました件でありますけれども、国家公務員法百条の第一項に規定する守秘義務という対象になる秘密につきましては、一般論として言えば、これは非公知の事項でありまして、実質的にもそれを秘密として保護するに値すると認められるものと解されております。  ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この点につきましては、個人的な意見を基に、しかも匿名で国会議員に対して事前に質問の自粛を求めるといったような行動は、これはもう適切でないことははっきりしております。そういった意味では事実、事実でしょうから、これは甚だ遺憾な事態だと理解をいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今ちょっと即答いたしかねますので、この問題、問題ちょっと、今正直なところ昨年の経緯も余り詳しくありませんのでちょっと即答いたしかねますが、今特定をできるということなんであれば、告発すべきか否かにつきまして改めて返答いたします。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私も数学得意な方じゃありませんので、三次元連立方程式などというものはちょっと縁がないところの世界なんですが、今言われましたように、確かにおっしゃるように、ちょっと今回の中で話がすごく難しくなっておると思いますが、基本的には三つのことを一緒にやるという...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) それでは、説明に先立ちまして、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  私は、効果的かつ効率的な行政を実現し、国民の信頼を確保するためには、政策評価及び行政評価・監視の取組を一層充実させることが重要であると考えております。  引き続き、松委員長...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) ソフトバンクBBのいわゆる二次代理店というところから基本的には派遣社員として出ておりましたいわゆるソフトバンクBBのいわゆるサポート部員に勤務していた者に恐喝未遂事件というのが基本的な流れだと思っておりますので、情報の流出経路につきましてはまだ警察でいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、ITと言われるものがどんどん進化、発展をしてまいります中において、この電気通信事業者が取り扱いますいろいろな情報というのも急激に膨らんでいくという傾向にあって、かつ複雑なものにもなってきておりますので、今まで以上にこの種の取扱いというのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個人的には、申し上げる、考えていることはありますけれども、これ、仮にも正式にこの懇談会にお願いをした立場でもありますので、その結論を見た上で答えを出さねばならぬものだと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、あります人材、有効に活用するのは当然でありますので、会計検査院に限らずいろいろその他のところ、使えるべき人は大いに使った方がいいに決まっておりますので、幅広く人材は使わせていただいた方がよろしい、組織は使わせていただいた方がよろしい、他の省庁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今でもある程度会計検査院等といろいろやらせていただいておりますけれども、今後とも、今、内藤先生おっしゃるように、急激に今五十九法人が九十五法人に膨れ上がることでもありますし、大学を数えますと三百法人を超えるような急激な数の増加にもつながりますので、今言わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、OS含めていろいろコンピューター等々の例を引かれましたけれども、これはもう日進月歩、物すごい勢いで事は進んでおります。よく例に引かれる社会保険庁のレガシーシステムの極みみたいなのを含めて、いろいろよくこのところ新聞なんかにも出ているところだと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 抽象的でよく分からぬのですけれども、ディーセントワークという定義をもう一回言ってください。
○国務大臣(麻生太郎君) 通常のディーセントという、ふさわしいとかそういう意味が法律用語になったということですか、これは。私、ちょっとこれは国会でこの言葉を聞くのが初めてですから。ディーセントワークというのは、何でふさわしい仕事と訳さずディーセントワークと片仮名に直されるのか、よ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個別の事業、事業体、会社の個別の案件を大臣に質問されるというのは、それは余りディーセントな質問ではないのではないかというのが率直な感想です。  それで、これは基本的にはこれはやっぱり配置転換等々、これはその会社ごとにみんな就業規則というのは多分あると思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務委員会で私の感情を聞かれても余り意味がないような気がいたしますが、少なくとも、今、NTT西日本のところとの話ですので、それは今の話でいきますと、労働協約とか出向規定とかいう話がさっきあっておりましたのでその種の話だと思いますので、これは総務省の管轄よ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何度も申し上げるようですけれども、こういうときのために、こういうまとまっていた場合は、ある程度労働組合というものはこういうときに会社側と交渉されるというのが本来の労働組合の立場なんだと思うんですね。労働組合と会社側との間の労働規約、協約に基づいていろいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、又市先生おっしゃいましたように、三位一体の改革が閣議決定されましたのが平成十五年六月ということであろうと思いますが、そのときにも、そのときの閣議決定された内容を読みますと、その中に既に地方歳出の抑制という言葉が明記されております。それに基づきまして、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少しずれておるところがあれば瀧野の方から細目言わせますけれども、先ほど申し上げましたとおりに平成十四年の五月の段階で、地方財政の構造改革と財源移譲についてというのがいわゆる片山プランと言われるものだと思いますが、そのときにも地方の歳入と歳出の自由度を高め...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お答え申し上げます。  地方譲与税というのは、基本的に今までの国税だった部分で来ていた部分とこれは全然違って、地方税ということになりますんで、その地方税を割り振るときにはそこの人口比、人口で均等に配分をいたします。したがいまして、東京にも来ます。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山崎先生、基本的には三位一体の話というのは、これは極めて今まで例がなかったような質的なかなりな変換、国税を取り上げて地方税に回しちゃうという話は今までの財務省では考えられなかった話ができ上がっておりますんで、その間、その間、御存じのように、今退職金のあれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともな御指摘だと思っておりますので、私どもとしては、これは、こっちに座っていて聞きに来いと言うだけでは駄目と思います、思っておりますので、総務省といたしましては、今回、幾つか地方で会議を開催をいたします。総務省主催で四月から五月にかけまして、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃいましたように、何となく、確かに言われるように、今の話だけ聞くと、まあ簡単に言えば、このまま行けば、このまま試験勉強しなきゃ、おまえ、落第するよという話ですから、やっぱりある程度、やっぱりやることはやらぬといかぬということなんだと思っておるんで...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) かなりな長期にわたっておりますのはもう御存じのとおりで、一九五三年からになりますのでかなりな長い時期に、一九七八年からになりますので長いことになるんですが、その間どんなことになったかといえば、例えば企業事業所数というのを見ますと、これに伴いまして、その当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今まだ第二滑走路と言われる二千五百メーターの部分が二千百メーター少々しか完成をいたしておりませんので、二千五百メーターでき上がった段階でどうなるかというところがいま一つ見えていないところであります。  ただ、従来ですと、いろいろな要望が地元...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと管轄外の話なんで、感想しか述べられませんということをあらかじめ申し上げて、あなた、あのときそう言ったじゃないのなんて話はなしということであらかじめお断りしておきます。  御存じのように、板付の場合は都心まで十五分という、大きな政令都市の周りにあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまで四度にわたって延長されて、これで五度目ということでもあります。仏の顔も三度という話もありますけれども。  この話は元々がスタートからちょっといろいろ経緯があったのは御存じのとおりでして、今回の話も、立ち退く、立ち退かないという話はまだ一部そのま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、こういったものは最終責任は地方自治の首長が取るということに基本的になっておると思うんですね。今言われたところの泉佐野というところをよく知らないんでいい加減なことを申し上げるにいかないんですが、この数字だけ見ますと平成十四年度決算におきまして約...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと直接の、これまた運輸省の話で、私に直接関係ない話が今日はよく来る日やなと思いながら、感心しながら、これは総務委員会じゃなかったかなと思いながら今聞いていたんですけれども。  今の話ですけれども、これはその計画の内容がどうなっているんだかも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、泉佐野の話もありました。ありましたけれども、このように見ましても、やっぱり固定費の比率、経常収支比率が一〇〇%をはるかに超えておるというようなところ等々、いろいろその各自治体においてスリム化をしていただかないかぬという部分は多々あるんだと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 手短に、簡略に数字だけ申し上げます。お書き取りをいただければと思いますが。  取崩し総額八千百八十二億円です。平成十五年度は七千五百七億円に比べて約六百七十五億円、取崩しは増加しております。パーセントでいきますと九%。したがって、この記事は明らかに意図...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 内閣を代表できるかどうかは別にいたしまして、基本的にはこの種の話、今、泉佐野の話もあっておりましたし、今のダムのお話もちょっと触れておられましたけれども、この種の広範囲にわたります大きな国家プロジェクトを実施するに当たりましては、その地域に住んでおられる...全文を見る
03月26日第159回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました件につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。     ─────────────
03月26日第159回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今財務大臣からもお話がありましたように、譲与税とか、残り三年間ありますまでの間のつなぎの仮称と思っていただいた方がよろしいんだと思いますが、いわゆる所得税というものを地方の住民税に移管をする、これはもう決まりです。決まりましたが、幾ら渡すのかという額につ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃいますように、今回の話の中で、三位一体の話とそれからいわゆる財政健全という話と二つ一緒に来たために、反応としては拒否反応みたいなものが大きくなったんではないかと、御指摘のとおりだと思います、その点に関しましては。  どうしてそうなっているかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大阪府の方からの御提案から先に答弁をさせていただきたいと思いますが、これは、いわゆる憲法、殊に七十二条という、内閣の議案提出権というのと少しどころかかなり重なってくるところだと思いますので、これは今、この案に出ております案でいきますと、従来ですと内閣と議...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 特別会計制度の活用状況に関する政策評価について御説明を申し上げます。  この政策評価は、国民が特別会計の運営と成果を容易に把握できる環境の整備に資するため、特別会計制度の活用状況について、負担と受益の対応関係といった歳入と歳出の構造の明確化の観点から統...全文を見る
03月30日第159回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本放送協会の平成十六年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、総務大臣の意見を付して国会に提出するものであり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘の件に関しましては、今、海老沢会長の例の三か年計画の中にも、二十四時間ニュースチャンネルの衛星放送によるという点が出ておりましたし、そのほかにもいろいろ書いてありましたけれども、基本的には、日本の、今、片山先生言われましたように、ぱっと変な時間...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、片山委員御指摘のとおりに、これはアナログ放送ですと、柏村先生のお好きな英語でいけば、スクランブル掛けると言うんですが、これ、デコーダーという機械だと思いますが、ああいったものを使わないと放送は止められないんだと思うんですが。これ、デジタルになりますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今から、森喜朗総理のときはITと、本人読めずにたしかイットと言った記憶がたしかありますが、おかげさまで日本じゅうこのITという言葉は、放送、流行語大賞を取ることになりましたが、あの方でもできるというイメージは、私はITというものの普及に与えた影響はすさま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 渡辺先生御指摘のように、基本的には競争をすることによってお互い、お互いが競争するということに、いい意味で競争することによって質が上がってくるんだと思っておりますし、現実、アメリカのCNN、イギリスのBBC等々、今日本で既に英語とあれとバイリンガル、同時放...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、内藤先生のおっしゃられるとおりに、基本的には日本のニュースがきちんとして海外に流れるのは大事です。これは、CNN、BBCに限らずCNBC、ほかにもいろいろありますけれども、世界じゅうやっておられることでもありますので、基本的には大変大事なことだと思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階では極めて政治的な答弁しかできないところが現状ですけれども、これはいろいろ、各、両方の御意見をちょっと、もうちょっと伺ってみないと何とも言えないところでありますので、先ほどもいろいろ、もうこの数か月間いろいろな方が、いろんなお話を聞かされておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) できるだけ早くという定義が甚だ不明確なところが政治家なんでしょうけれども、基本的には今NHKのビジョンの中で出てきた段階で、まだ予算化のところまでとても行くところでもありませんし、今いろいろ検討中のところでもあろうと思いますので、総務省といたしましても、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 病院で救急患者が入ってくるまでにはかなりの時間が掛かって入ってきますので、心筋梗塞等々、血が既にかなり凝血している。ところが、デジタルハイビジョンが仮に救急車にということになりますと、救急車に乗せられた患者の状況を大病院に送って、その状況を画像を見て医者...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ゲリラとテロリストは基本的には違います。少なくともあの時代は政権は徳川が持っていたんであって、ゲリラの方が薩長ということになる。ただ、終わって、一八六八年、ひっくり返りますんで、勝てば官軍ということになっただけのことであって、あの当時は、テロリスト、じゃ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会の審議を広く国民に知っていただくということは大変大事なことですし、そういうこと自体は意義があるということに関しては異議は全くありません。  ただ、それを見たくなるかといって、私、ほとんどの方は、私の家族含めてほとんど見たいという人はおらぬだろうなと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じかと思いますが、日本でも平成十年から平成十三年の十二月までC—NETというのをいわゆる放送したと思うんですけれども、これずっとやっておったと思いますが、有料放送でこれをしたんだと記憶をいたしますが、今は一昨年の十二月以降これはやっていないというのが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二年になりますが、今から十四年ぐらい前になりますけれども、衆議院におきまして国会テレビ小委員会というのが設置をされております。そのときに審議をされて、平成七年に時の委員長から試案が提示されておりまして、会社の運営形態は株式会社、国会の広報費として衆参...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、これはNHKという独立した法人、法人の経営が、自分の抱えております限られた資金、資本をどういう優先順位で投下していくかという話なんだと思っておりますので、総合がまず一〇〇%を目指すという方向になって、その方向で動いておるということは間違いない...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 教育は後れておるではないかという事実はそうかと思いますが、そちらのところをまず最初にやらにゃいかぬということを決めたわけですから、その方向でやっておるということはそれなりに認めた上じゃないと、おまえ、こっちやっておれ、こっちはなっとらぬじゃないかと言った...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 漢字って、ワープロやったことあるから知っているでしょうけれども、ワープロ、分かりますね。あれ、漢字転換が一回やるんですよね、あれ。アルファベットの場合、ざっとそのまま打てばいいから私でも結構早く打てる方ですけれども、漢字転換一発入れて、それが合っているか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育国庫負担金の話につきましては、基本的には国が義務教育を行うということを決めております分を地方に移管する分につきましてはすべからく、すべて全額国が保障しております。もう御存じのとおりで、その点が減ったということはありません。そこは間違えないでくださ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自治税務局長の顔やらこの種の顔を見ると何となくいまいちのようにイメージを持たれるというのは、やっぱり鴻池委員長とか私みたいな柔らかい顔がなっておきゃよかったなと思いながら伺っておりましたけれども、まず基本的には、今言われたように、幾つかたくさん御質問があ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御自分の、福島県だけですか、それは。
○国務大臣(麻生太郎君) どこでおやりになったものですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 民主党でやった分ですか。  一党に偏っております、一党に偏っておられますので、共同通信の資料を使わせていただいて言わせていただければと思いますが、基本的には、人口五万以上の町の方々は総じて今回のものについては評価と出ております、人口五万以上。人口五万以...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) さいたま市がどうなったかと言われると、それはさいたま市の、これ間違いなくさいたま市という独立した地方団体が地域主権を求めて政令都市になられたというわけですから、政令都市は今まで以上に自分で自分のことを決める権限を持つのは当然のことです。それをどう、決めた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その地方に文化が残る、全然反対いたしません。ええことだと思っております。地方のそのまた地名が残さにゃいかぬ、当然です。残せるようになりましたし、地方自治区は、何やら自治区は全部名前を残してもいいような形になりました。これも法律は変わって名前が残せるように...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、川橋先生御指摘のとおり、地方におきます借入金残高二百四兆円というのは、これは非常事態だと思っております。加えて、その中で地方交付税と、よく言われています地方交付税の残高が約五十兆、そのうち地方が持ちます分が三十二兆八千億ということになりますので、そう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど御答弁申し上げましたように、三位一体改革の中で、地方、質の部分と量の部分と二つと申し上げましたけれども、質の部分に関しましては、少なくともこれまで補助金として、例えば保育園なら保育園というものに関しましては、この保育園ではこれしか使っちゃ駄目ですと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 川橋先生よく御存じのように、いわゆる地方三公社、住宅、道路、土地と三つあるんですが、今言われましたように、全国一千六百五十四公社の四七%に当たります七百八十一公社が経常赤字でありまして、四%に当たります六十二公社が既に債務超過になっております。発表されて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 政策評価につきましては、平成十四年四月、行政機関が行う政策の評価に関する法律というのが、これを、国会を通ったのに基づきまして今のことが取り組まれたんだと思いますが、概算要求が行われました八月までに政策評価の実施、評価の公表を行うということで政策評価の実施...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、後藤先生、損益計算書、比較貸借対照表、財産目録等々は、これは企業会計で出てくるところですが、やっぱり貸方、借方がなかなかこの世界には入ってきにくいんだと思うんですね。例えば徴税権、例えば国債発行権、例えば大蔵省印刷局の持っておるお金の印刷権等々は資産...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 政策評価は、これはもう後藤先生、最も大事。特に決算を主にということをお考えになる場合は、特にこの政策とか行った事業の評価をいかにするかというのは、これは決算と誠に表裏一体、誠に大事なものだと、基本的にそう思っております。  そこで、特に、長い間、予算の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど、民主党の和田先生、神本先生いずれも同様の御指摘があっておったと記憶をいたしますけれども、基本的には今回の場合は、三位一体という、大体宗教用語だったんですけれども、父と子と聖霊との御名によってと、これ大体宗教用語だったのがいつの間にか片山虎之助がそ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 補助金の場合は、後藤先生御存じのように、これをやらねばならぬといって、例えば先ほど御質問が出ていました、保育園の話は和田先生だったか、が出ておりましたけれども、例えばあの補助金の例で引きますと、簡単に言えば、何でしょう、従来二千億が公立保育園の補助金とし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともな御指摘で、今の保育園でいけば、例えば調理場がなきゃ駄目だとか、幼稚園と保育園の違い、調理場があるかないかということになるんですが、そういったものを含めまして結構ございます。  例えば、地方自治法が改正されまして、例えば夏、夏休みの間、村...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 支店二万四千七百、従業員二十八万、パートタイム十二万、合計四十万、預り金総額三百兆。これだけのもので郵政が今後、各市町村が合併やら何やらしていく中にありまして、この二万四千七百と四十万の職員というものの持っております資産、人的資産、ネットワーク、金融、物...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山下君と言ったから。
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとこれは役人にその種の話をされても、山下先生、これは法律作るのは議員ですから、何か勘違いされておられるんであって、基本的には法律に書いてあるどおりにやるのが行政職の仕事ですから、それはおかしいと思うんだったら、これは立法府としては立法されにゃいかぬ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そもそも、法律の生い立ちが住民基本台帳と大分違いますので、そもそもの生い立ちも違いますし、できた時代も違いますし、今の時代も大分違ってきておりますので、それは検討はせにゃいかぬけれども、これは直ちにというよりこれはかなり慎重にやらぬと、閲覧を拒否するとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、国庫負担金と言われるものは、国と地方というものがそれぞれ役割分担というものをきちんとしておらにゃいかぬというので、見直しに伴いまして国が本当に義務的に負担すべき分野というものに限定ということになっております。  したがいまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全然見解が違います。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、国も地方もそれぞれ経費節減、スリム化する方向にあって、少なくともそういった中にあっては、国、地方を見ました場合に、効率よく運営されているというのはどちらであろうかというと、これはなかなか意見の分かれるところだと思いますよ。国の方がうまくいっているとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それをどこかピンはねするということを心配しておられるわけですか。何を心配しておられるんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 全然変わらないんじゃないですかね。  基本的には、住民の子供が保育所に預かるという制度がきちんとしているというのが大事ですわね。それが一番の目的ですから。そうなりますと、その運営をしておられる立場に立った首長さんがそれをいかに効率よく運営するかという運...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 所管省庁を通じまして実態を調べてみます。
○国務大臣(麻生太郎君) 岩本先生おっしゃいますように、明治四年、廃藩置県この方、少なくともあの時代に、かれこれ三百大名がいたわけですから、その大名のときに、やっぱりあのときの明治の先輩というか政治家の人たちは、岩倉具視の二年間の海外というので、あれが多分直接のきっかけだと思いま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 岩本先生、全くそうだと思いますが、簡単には加賀、お隣越中ということになろうかと思いますが、加賀と越中と、これは丸々文化が違いますから、そういった意味では長いこの国の場合は歴史の中ではぐくまれたそれぞれの文化というのがありますんで、そういった意味ではいろん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ある市で企業誘致をやる計画局長を興業銀行から引き抜いて市の職員にした市があります。出ました企業、幾つ出ましたでしょうか、でかいのが結構出ました記憶がありますので、そういった意味では結構私どもの知らないところでそういう人を職員にするんですよ。最近、任期制と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) やっぱり予算を編成する側の地方自治を預かる首長さんにとりましては、やっぱり補助金というのは非常に大きな税収入の、税収入というか収入の元でもありますし、交付金なおさらのこと、そういった意味では今のおっしゃる点はよう分かりますんで、その分が補助金じゃなくて地...全文を見る
04月01日第159回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○麻生国務大臣 電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  我が国が、経済の成長力を取り戻し、豊かな国民生活を実現するためには、我が国の社会経済システムの活性化を進めていくことが重要であります。特に、リーディン...全文を見る
04月01日第159回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 消防法及び石油コンビナート等災害防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  事業所における重大な火災事例に対処するため、指定可燃物等を貯蔵し、又は取り扱う場所の位置及び構造等の基準を市町村条例で定めるこ...全文を見る
04月06日第159回国会 衆議院 総務委員会 第12号
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○麻生国務大臣 四月一日の本委員会におきまして、電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明させていただいたところでありますが、審議に先立ち、追加的に御説明を申し上げさせていただきたいと存じます。  今回の改正の一部には、技術基準適合証明を行う登録機関...全文を見る
○麻生国務大臣 今、今井委員から御質問がありましたように、ITというものはコミュニケーションが入っておりますので、多分、今はICTと言うのが正しい時代になったと思いますけれども、この戦略は日本の国家戦略としても最も重要なものであり、かつ、成長分野としても極めて大きなものだと思って...全文を見る
○麻生国務大臣 今、今井議員御質問のありましたように、これは民間の視点からやる部分というのはすごく大事なところであることはもう間違いないんだと思います。  先ほど、国土交通省の話で竹中さんの話が出ていましたけれども、少なくとも国土交通省とかいわゆる役所が、総務省を含めまして、竹...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、テレビというのはやはり最も身近な家電、白物と言われるものだと思いますが、基本的には、御存じのように、つなぎっ放しのものというのは、一番は冷蔵庫なんです。電気がつなぎっ放しで途中で切ったりする人はいませんから、あれが一番なんですが、今、テ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、サムスンの御指摘があっておりましたが、韓国の情報通信大臣は、サムスンの常務取締役でありましたし、スタンフォード大学の電気工学を出た人なので、いわゆるこの道のプロと思って間違いない人だと思います。  私ども、三年前に、e—Japan計画に基づきましてe—Jap...全文を見る
○麻生国務大臣 今、長沢委員御指摘のように、電波利用の社会というのは激変をしております。これは、質、量ともに大激変をしておると思っております。  この電波行政というものは、これは電波利用者が独占することになりますので、そういった意味では、独占をされている以上は、波長は決まってい...全文を見る
04月08日第159回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、高橋先生から御指摘のありましたように、やっぱり高齢化が多分大きな理由の一つなんだとは思いますけれども、住宅火災による死亡者の比率が高い、極めて高くなってきた。今、千人と言われましたけれども、この三年間で見ますと九百二十三人、九百九十二人、千七十人と、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のFEMAにつきましては、DHS、国土安全保障省でしたっけね、あれに吸収されたみたいな形になったとはいえ、きちんと以降、独立したものをあそこは維持して、名前はたしかエマージェンシー・プリペアドネス・アンド・レスポンスという名前に名前を変えて、EP...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 従来より、地方公務員の退職時の特別昇給につきましては国に準じるということにしておりますので、今回も国がこのような方向に変更をされることになりましたので、退職時の特別昇給制度の廃止に伴いまして、私ども、地方公共団体でも同様に国に準じたような方向にすべしとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日にちまで詰めておりませんので、国に準じた方向ということでございますので、検討させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、二〇〇五年までに世界で最も電子化された政府を目指すということを掲げて今スタートをさせていただいておりますけれども、おかげさまで一昨年、行政手続オンライン化法という、まあ世界じゅうの方が、必ずこれはどうやって通したかというお話は、総務省にお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、日笠先生御指摘のとおり、消防車の台数は二万三千台ございますのに対しまして、救急車の方は五千五百七十五台、四対一ぐらいの比率になります。圧倒的に消防車の方が多いんですが、逆に出動回数は、消防車が十二万回に対しまして、救急車は四百五十六万回になりますから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一連の企業火災が相次いだ昨年から三省庁、厚労省、それから経産省、それで総務省と三省庁で関係業界とヒアリング等々は何回か行ったところですが、共通していますことはトップの、いわゆる防災、そういった火災、そういったものに対する意識の欠如はっきりしています。過去...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現実問題として、おかげさまで随分、今までに比べて血管確保ができたり、いろいろな指示が医者の判断、医者が同乗若しくはそこにいなくてもできる範囲が前に比べて広がることによって救命率が高まったことは事実だと思っておりますが、実際問題として、例えば気管確保等々は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
04月12日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 行政評価等プログラム並びに去る四月二日に結果を取りまとめた政府開発援助及び検査検定制度に関する政策評価について御説明をさせていただきます。  まず、行政評価等プログラムは、平成十六年度から十八年度までの三年間の政策評価、行政評価・監視等に関する取組方針...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○麻生国務大臣 先般、電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案の提案理由について御説明をさせていただいたところでありますが、審議に先立ち、改めて追加的に御説明を申し上げます。  今回の改正の一部には、登録証明機関の業務規程について、届け出制への改正など、本来、昨年の通常国...全文を見る
○麻生国務大臣 今寺田議員御質問のありましたように、基本的には、今猛烈な勢いで伸びている部分、新しい技術の進歩に伴っていろいろ新しい技術が、二年たったらもうとてもじゃないというぐらいな猛烈な技術進歩が進んでいる段階のところですから、そういった意味では、電波というものを使っていると...全文を見る
○麻生国務大臣 今現在利用している人は、それなりの設備等々をしていると思うのですね。当然、それはその会社の簿価に載っかっている。簿価という意味はわかると思いますが、簿価に載っていると思うのです。簿価に載っているわけですから、その簿価の残存価額というのが当然あるわけです。  幾ら...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、秋ごろまでをめどにということで、今、電波有効利用研究会というところで検討を進めさせているところです。  今のあれは、基本的には局数単位の課金体制になっていますでしょう。したがって、そこの使用する電波の出力やら何やら、帯域幅もありますので、そういったも...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私自身の結論で言えるところじゃないので、研究会の検討を待たねばならないところだと思っております。
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたように、経済性だけでやって高く売れれば、電波利用料を高く売っちゃえといって、四兆だ、六兆だというようになるような結果を招いた前例がありますので、それと同じようなことを招く愚かなことは避けたいと思いますので、いわゆる経済性だけでやる判断はできない...全文を見る
○麻生国務大臣 今、朗読の時間みたいにざあっと読まれましたので、とても私の耳では、あの速度で話をピックアップできるほど、寺田さんほど若くもないので、あのスピードで物事が理解できるというのは大したものだなと思って、感心して私も聞いていたんです。  ところどころしかわかっておりませ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、NTTにもいらしたんだからようおわかりの上なんだと思いますが、いいことというのは大体悪いことも一緒にくっついて出てきますので、いいこともあれば悪いこともあるということですから、そういった意味で、速くなれば速くなった分だけ弊害も出てくる。少なくとも、常識...全文を見る
○麻生国務大臣 電波の利用状況調査、今御指摘のありました点につきましては、これは無線局の使用状態とか通信の全体量の大きさとか、電波の利用状況の把握をした上で公表する制度として平成十四年度に電波法の改正によって導入されております。  今、三帯域に分けてやっております。基本的には、...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的な話で、帯域の優先順位をどうやって決めるかということなんだと思います。  日本としては、御存じのように、世界最先端のブロードバンドという環境をきちんとつくり上げていくためには、今まで使っていた電波をある程度整理して、ブロードバンド、ワイヤレスに優先順位を配...全文を見る
○麻生国務大臣 今、片山大臣の例も引かれておりましたけれども、昭和二十六年、占領中にあったのが二十四委員会、それが、日本が正式に独立しました昭和二十七年四月二十八日以降で、正確に言いますと、四委員会。その中に残りましたのが、いわゆる中労委とか、今言われた公正取引委員会とか船員とか...全文を見る
○麻生国務大臣 あすは我が身と思って聞いていたんですけれども。  今の話でいきますと、任意の捜査なら、多分現行法でできるということになっているんだと思うんですね。この種の話は、多分これから、今までですと、通常、盗聴というと電話だったんだと思いますが、その他の通信施設というものが...全文を見る
○麻生国務大臣 私もちょっと「山形テレビ 自民制作番組放映」という新聞を今拝見していたんです。  これは一般論としてしか言えないところだと思いますが、法令上、政党作成の広報番組というものは、直接禁止する規定はないんですよね。これは読んでいただいたらわかりますように、政党が持ち込...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど有冨の方から答弁を申し上げましたとおり、遺憾ながら、昨年の電波法の一部を改正する法律案におきまして整備漏れというのがありましたのは明確でありまして、これは、法案作成時の確認が不十分ということだろうと認識をいたしておりますので、今おっしゃる点は率直にそのとおり...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、言われるまでもなく、地方公共団体の情報に対するセキュリティーの対策の一部なんだと思います。基本的には、地方公共団体のセキュリティーというのは、各地方団体でそれぞれ独自で行っておられる部分も多々ありますし、共同でやっておられるところもありますが、少なくとも、...全文を見る
○麻生国務大臣 庁内LANの方が、今申し上げましたように約九〇%を超える、あれから一年たっておりますので、さらに上がってはおると思いますけれども、無線の方につきましては、今御指摘のありましたように、まだまだそこの段階まで至っておらぬという点は多々あるところだと思います。こちらの無...全文を見る
○麻生国務大臣 今、横光先生、御指摘にありましたとおり、インターネットに関しまして、ウイルスという話は、これはどなたも、一度ならず、大なり小なりの被害をそれぞれ受けられた経験がおありだと思いますけれども、さらに複雑化しておりますことも事実でありまして、従来のものではなかなかうまく...全文を見る
○麻生国務大臣 通信・放送委員会設置法案につきましては、政府といたしましては反対をいたします。     —————————————
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
○麻生国務大臣 御存じのように、十二時五十分から参議院の総務委員会が開かれますので、かなり早目に申し上げますので、あらかじめお断りを申し上げておきます。  ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び市町村の...全文を見る
04月13日第159回国会 衆議院 本会議 第23号
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○国務大臣(麻生太郎君) 首藤議員の方から、三問いただきました。  危機的状況への対処のあり方について、まず最初にお尋ねがあっております。  武力攻撃事態等におきましては、国及び地方団体において対策本部を設置して、国、地方及び関係機関の間の調整を行い、措置の総合的な推進を図る...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長島議員から、四問ちょうだいをいたしております。  まず、地方レベルにおける総合調整の支援策についてお尋ねがあっております。  これまでも、大規模災害などに当たりましては、国の防災基本計画と地方の防災計画に基づきまして、国及び地方団体の総合調整という...全文を見る
04月13日第159回国会 参議院 総務委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方公務員法及び地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、地方分権の進展等に対応して地方公共団体の公務の能率的かつ適正...全文を見る
04月14日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第3号
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○麻生国務大臣 去る四月九日ですか、三党によります合意文書というのを拝見しておりますけれども、「次期通常国会会期末までに成立を図る。」と書いてありますが、「基本法の骨子案については、国民保護法制関連七法案、三条約の衆議院通過までに取りまとめることとする。」等々のことがここに合意と...全文を見る
○麻生国務大臣 今御質問の点は、有事と平時と違うということなんだと思いますけれども、有事におきまして、平時とは異なる仕組みになるのは当然だと思っております。  したがいまして、国と地方との関係というのは、全体を見ております国としてはこれをしてもらいたいという話に、そこの県知事な...全文を見る
○麻生国務大臣 松本先生、まことにごもっともな御指摘でありまして、これは、兵庫県等々、あの大震災を最近やった経験のあるところの知事さん、市長さん等々は、ついこの間の経験の話に基づきますので、非常に具体的かつえらく意欲的なところもありますけれども、まだそういうことのない県という方が...全文を見る
○麻生国務大臣 今、井上大臣の御答弁のありましたとおりに、これは、武力攻撃事態に際しましては、地域において、国民、県民ですかね、県民に対して警報を発するとか、避難を勧告するとか、待避を指示するとかいうようなことに関しまして、実際の国民保護に当たることになりますのは都道府県、市町村...全文を見る
○麻生国務大臣 武力事態というのはどうしても広域ということになろうと思いますので、今、井上大臣のような御答弁になるということだと思いますけれども。  局地的な場合という前提を言われましたけれども、今回、国民保護計画をつくります段階で、基本方針を策定いたします段階からいわゆる地方...全文を見る
04月15日第159回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、山崎先生御指摘のありましたとおり、最近いろいろな形での勤務形態というものが、企業に限らず地方自治体の方でも変わってきつつあると思っております。  そういった状況に合わせて、今まではフルタイムでも確実にもうかちっとした感じのフルタイムかパートタイムか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、高嶋議員から御質問があっておりましたとおり、今回のこの改正は、いろいろ時代に合わせて、また地域性に合わせて、随分、地方公共団体も独自性というか、いろいろ特殊性含めて、いろいろ地域が違ってきていると思っておりまして、均衡ある国土の発展から特色ある地方の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、御存じのように地方公務員約三百十二万人だと存じますけれども、平成七年からですから九年連続、公務員の数というのは約十七万人減ということになって、今、ITとかICTとかいうものの前から基本的には増やさない、むしろ減らすということでずっと純減をしてきており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 検討させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) この話は、私、その北海道東京事務所の隣なんです、うちの事務所は。えらく迷惑しております。はっきり申し上げて、道路は全く遮断、全然通れない。そこに通っております人方は、もうほとんどマスコミで埋まっておるんです。物すごい数。で、私は、首都高に抜けられないため...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番最初に、私、この話よく詳しく知りませんけれども、それが本当にバリュアブルかどうかが問題ですな、一番の問題は、と思いました、最初聞いて。それは堺市にとりましてもそちら側にとっても、名前はえらくいいけれども、この名前の英語の意味が分かって使っておるのかな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは臨時的な任用職員ということになるんでしょうけれども、これは守秘義務はどうなっています。それはそのまま守秘義務はかぶさることになっていますでしょう、とは思うんですね、ちょっと堺市の内容をよく知りませんので答えようがないんですが。守秘義務が付いている場...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の保育の話ですけれども、基本的には任期、任期というか、任期の定めというもののない常勤職員というものを中心として行われるべきというのは当然のことだと思いますんで、また任期付きが、任期付きの採用が拡大されるということになるんだと思いますけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そこに書いてありますように、人格が高潔、地方自治の本旨及び民主的で能率的な事務の処理に理解があり、かつ人事行政に関して識見を有する者と、日本全国にそういう立派な方がどれぐらいいらっしゃるかよく知りませんけれども、少なくとも、各地方において、これは比較対照...全文を見る
04月19日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第4号
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○麻生国務大臣 今、谷先生御質問の中で、御存じのように、部長級、次長級以上の防災・危機管理専門職というものを設けております県は、平成十年までは九府県しかありませんでしたけれども、今では三十七都道府県にまでふえてきておりまして、専任職員を配置している都道府県も多くなってきております...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘があっておりますように、この国民保護法制というものをやらせていただくに、実践的に、これはやはりモデルをつくらぬといかぬのだと思っております。  現実問題として、各県の大きさにもよりますし、都市部の多いところもあれば、そうじゃないところもある。いろいろな意...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○麻生国務大臣 今御指摘ありましたように、市町村合併、平成の大合併と言われて、おかげさまで、今、全国三千余の市町村が、総務大臣のサインをしたところまでで三千を切って、二千九百台まで事は進んでおります。さらに進むものと思って、岩崎先生同様、関係市町村長はもちろんのことですけれども、...全文を見る
○麻生国務大臣 現行法でもできるではないか、まことにそのとおりであります。現実問題として、現行法でも、今御指摘の点のあっております地域審議会と支所、出張所とを併設する市町村は二十一市町ございます。  細目につきましては、大野の方から答弁させます。
○麻生国務大臣 新しいのに当たって陣立てが、少々構えが大き過ぎないかという御指摘なんだと思います。  新しい、いわゆる特別地方公共団体というものをつくるということでもありますので、設置手続やらその機能等々いろいろございますけれども、そういったものの制度設計をするに当たっては、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな思いを断ち切られて合併をされた以上、しかるべく行財政効果が上がってこないと意味がないのではないかということなんだと思いますが、これはまことにごもっともな御指摘で、合併をされたとしても、簡単に言えば、行政の職員は全然減らないじゃないかとか、どれだけ経費が安...全文を見る
○麻生国務大臣 山口県初め歴史のあります県、総じてそういうところの方がなかなか難しい。おまけに人間関係もありますので。あの町長とだけは一緒になりたくないとか、実にいろいろ。私の選挙区でも、御多分に漏れず結構話は込み入っております。  現状といたしまして、今、表向き正式にスタート...全文を見る
○麻生国務大臣 今、桝屋先生の御指摘は、現場を預かっておられる首長さん、特に財政規模の小さい市町村長こそ非常にそういうのを肌身に感じるところだろうと私も想像いたしております。  事実、今回の三位一体でも、よしと言われる方々は人口五万人以上の市町村長の方、まあ村はありませんけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 桝屋先生、先生の隣のところに北九州市というのがあるんですが、ここは昭和三十八年に合併したんです。五市が合併いたしまして、小倉、門司、若松、八幡、戸畑、これが全部昭和の大合併として政令都市になったときに、まさにその在任特例、各市で選挙のあれが違ったものですから、二年...全文を見る
○麻生国務大臣 松崎先生御存じのように、私の場合は実業界からこの世界に来ましたので、あえて言う必要もないと思いますが、ただ、厚生労働委員会の理事会において、本件につきまして議論がなされるとのことでありますので、それを待っての答弁ということになろうと存じます。
○麻生国務大臣 現状はもう六十歳を超えましたので、あれは六十歳までということになっておりますので、現状は六十歳を過ぎておりますので。
○麻生国務大臣 年金の支給は六十五歳からということになりますので、ちょうど年齢は六十と六十五の間と御想像いただければと存じます。
○麻生国務大臣 二人おりますので、右代表して答弁させていただこうと存じますが、基本的には、この問題につきましては今厚生労働委員会の理事会でいろいろ審議がされている最中と伺って、この問題についての答弁につきましては、今言われた統一見解というのであれば、統一した答弁ということに御理解...全文を見る
○麻生国務大臣 私が代表を務めております政治団体は、後援会と、自由民主党福岡県第八選挙区支部になろうかと存じますが、過去三年間の資料ということになっておりますので、平成十二年から十四年度分の収支報告書の記載を確認いたしました範囲では、日本歯科医師連盟から寄附を受けた旨の記載はござ...全文を見る
○麻生国務大臣 適切というのは適法という意味だと存じますが、適法に処理をされております。
○麻生国務大臣 いわゆる、昨年の十一月でしたか、第二十七次地方制度調査会の答申、御存じのとおりのあれですけれども、これを踏まえて、小規模な市町村として人口おおむね一万未満を目安とすることなどを記述するというようなことが出ていましたので、基本的には、アバウト一万というところの話は書...全文を見る
○麻生国務大臣 八五%の話というのは、先ほどの三位一体の話に関して、人口五万人以下の町が、町村の数でいきますと、全国今三千百の約八五%という話でありまして、今の話と直接関係するわけではありません。八五%という数字は、人口五万人以下の町村数が三千百のうちの八五%というぐあいに御理解...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと、見解の、もともとの哲学のスタートが違っているんだと思いますが、過去二回やっておりますのは、いずれも議員立法だったというのはもう御存じのとおりなんで、その経緯があるのが一つであります。  したがって、三万というのは決して私も間違っていないとは思っておるん...全文を見る
○麻生国務大臣 今、先生のところも、柏ですから、急激にぶわっと広がっていったところだと思います。人口急増地帯ですね。柏、松戸、流山、沿線のところは皆同じようなところだと思います。基本的には、そういった急激にふえた方々にとりましては、もともとそこに地域の意識を持って住んでいた人と、...全文を見る
○麻生国務大臣 財政調整基金の取り崩しの総額というものは、前年度に比べて一一%の増で、約八千億円と理解をいたしております。
○麻生国務大臣 先ほどの答弁をいたしました分、八千億につきましては、おっしゃるとおり都道府県の分であって、市町村につきましてはまだつかみ切っておりません。  もう一点の御質問については、これは借金をやはりしたくないというのは私は基本的に正しい方向だと思いますし、いろいろその上で...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、条例で不可能なわけではありません。はっきりしております。条例で決してできないわけではありません。ただし、きちんとして、法律にした方が使いやすいという考えで今回のような法改正をお願いしておるというように御理解いただければと存じます。
○麻生国務大臣 中村先生が最初に言われたように、善意の人たちばかりじゃないという話は、法律をつくるときには、善意の第三者のみを当てにして法律なんかつくったらろくなものにならぬというのは、これは法律に携わった方ならだれでもということだと存じます。書いてないことなら何をやってもいいと...全文を見る
○麻生国務大臣 今ゆっくり読んだところなんですが、これは確かに、典型的な役人の持って回ったような、何かよくわからぬような言い方になっているんじゃないか、払うなと書いてあった方がわかりやすいというところなんだと、私もそれは、役人出身じゃないせいもあって、わかりにくいなと思いながら、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは非常勤ですね、基本的には。多分常勤にはならぬと思います。非常勤の職員みたいな形になるんだと思いますので、これはあくまでも、ある程度、地域住民として自発的な協働活動、そういったところの一環として考えないかぬところなんだと思います。  そういった意味では、えら...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、おっしゃるように、何となくニンジンをぶら下げるような話になり得るという話なんだと思いますので、新住民が七、旧住民が三、その三の方が暇な人も多いし、これをつかまえて何となくという話は、大体奈良県の雰囲気はわかるんですけれども。  これは、言われることは絶対...全文を見る
○麻生国務大臣 そのとおりです。
○麻生国務大臣 中村先生おっしゃるように、そういったこともあり得るじゃないかと言われれば、その点を否定するわけではありません。  ただ、地域協議会ができることによって、逆に、初めて、何じゃこれということになって住民意識が出てくる面も否定できないと思いますので、それはちょっと地域...全文を見る
○麻生国務大臣 一つのアイデアとしては決して間違っていないと思いますが、基本的には、旧自治体の名前とか、そういった思い出やら何やらという、ちょっと大きな地域で、自分のもといた村、町、そういった名前が消える等々、その種の話からこれはスタートしていますので、今のNPOの話というのは、...全文を見る
○麻生国務大臣 それは基本的に、松野先生、おたくも資産を持っているから、毎年やらされているからわかるんだと思いますけれども、これを見たらわかりますけれども、私もよくこういうのを見るからわからぬじゃないんですが、これは中古の建築物ですよね。中古の建築物というのは、大体、評価額という...全文を見る
○麻生国務大臣 今、私がサインしたところまででやっと三千を切った、二千九百八十九だか幾つになっていると思います。今、実際にスタートしておりますのが、三千百が現状だと思っております。  今ありますいわゆる協議会というものが全部まとまったとした段階で約一千七百ぐらいになると思われま...全文を見る
○麻生国務大臣 この基本指針につきましては、大まかに言って、自主的な地方の合併の推進に関する基本的な事項というのと、都道府県が策定する自主的な市町村合併の推進に関する構想というものの基準をある程度記載することをしていかないかぬと思っておるんですが、有効期限が平成十七年の四月から五...全文を見る
○麻生国務大臣 当然、拝聴させていただかねばならぬと思っております。
○麻生国務大臣 一万人のことを言っておられるというように理解をしておりますけれども、基本的には一万人と書かせていただこうと思っております。  ただ、先ほど松崎先生だったかの答弁のときに申し上げましたけれども、この状況というのを見ますと、例えば島なんか、とてもじゃないけれどもそん...全文を見る
○麻生国務大臣 横光先生、基本的には全くおっしゃるとおりだと思います。私どもの世代というと、同じ世代にしてはいかぬのかもしれませんけれども、やはり何となく、東京と同じというのが大事な目標だったと思うんですね。だから、わけのわからぬ、銀座なんかないのに、別府銀座とか新潟銀座というの...全文を見る
○麻生国務大臣 吉井先生、ここは強制力を持って代執行できるというようなものの種類の話じゃないと思うんですね。基本的には、今言われた地方自治法の第八条の二というのでいくと、これは合併そのものの勧告ということに読めると思うんですが、今回の構想というのは、基本的には協議会を推進すること...全文を見る
○麻生国務大臣 これは法解釈の話だと思いますので、私よりは審議官の方が正確だと思いますが、今言われた八条の二は、廃置分合計画の策定及び市町村の適正規模というものの勧告ということになっていると思いますが、平成十年の五月に閣議決定された地方分権推進計画におきます国家の統治の基本に密接...全文を見る
04月20日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第5号
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○麻生国務大臣 御指摘のありましたところは、これは常に民主主義国家にとりましては大変大事な判断を要求されるところだとは思いますけれども、武力攻撃事態法、前にやりました有事法制のときにも、基本的人権は尊重されるということはあの中に、たしか三条だったかに書いてあったと記憶をいたします...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど江崎先生の御質問の中にも、というより御指摘の中にもありましたように、仮に同じ情報が行っても、それを受けとめる側の人の感性、経験則等々によって、その事態をどう認識して、それに基づいてどう指示を出すかというのは、これは首長さんなりなんなりによってかなり温度差とい...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘なんですが、私どもの持っております資料では、県におきまして部長級、次長級以上の防災・危機管理専門職を設けましたのは、平成十年までは九府県しかなかったんですが、現在におきましては、三十七都道府県に専任職員を配置するということにまでなっており...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、非常事態におきましては、今回のこの種の法律が現実的に実効あらしめるためには、ふだんから、平素の、平時におきます訓練、練習等々がないと、いざというときになると今までの机上訓練とはおよそ実態は違うということになり得る話はよくある話でもありま...全文を見る
04月20日第159回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  行政機関の職員の定員に関する法律、いわゆる総定員法は、各行政機関の職員の定員の総数の最高限度を法定することにより、行政機関の膨脹を抑...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第6号
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○麻生国務大臣 今、森岡先生からお褒めの言葉をいただきましたけれども、森岡先生に比べたら私の方がまだ左翼かなと思っております。比較対照の問題で左にも右にもなりますので、スタンダードのところ、基軸のあれなのでいかがとは思いますけれども、今の御質問の点に関しましては、御存じのように、...全文を見る
○麻生国務大臣 法律に書いてないのはもう御存じのとおりなんだと思いますが、依頼するということは十分にあり得ると思います。どこからどこどこまで部隊を移動して、それに当たっては武器の内容はどうたらこうたらなんということが公表されるなどということは敵を利するだけのことであって、それはあ...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘なんだと思います。  よく言われます、阪神・淡路大震災のときに緊急車両の道路が確保されていれば被害に遭った人があれだけ死に至ったかといえば、緊急車両を速やかに通しておきさえすれば死に至るまでの人はかなり減らされたのではないかという説はよ...全文を見る
○麻生国務大臣 後段の部分の方を言わせていただければ、それこそボランティアとしてあらかじめ、地図落としなんというのはちょっと選挙用語ですが、ある程度マーキングしておく、前原誠司、これはかくかくができるとかいろいろしておいていただいて、いざというときになったらということをあらかじめ...全文を見る
04月22日第159回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○麻生国務大臣 稲見議員の御指摘のところですけれども、基本的には、今回の三位一体の話というのは、よく申し上げますように、質的な話と量的な話と二つあると思っております。  質的な部分につきましては、国税というものが地方税に曲がりなりにも移り、そして三年後を目指して地方税というもの...全文を見る
○麻生国務大臣 今、稲見委員のおっしゃいました最初のところの部分から言えば、合併はあくまでも目的ではありません。合併は手段であって目的ではないということははっきりいたしておると思っております。  その上で、合併をするかしないかということに関しましても、これはかかってその市町村の...全文を見る
○麻生国務大臣 たくさん質問がございましたので、審議会の構成員につきましての答弁の方を私の方からさせていただき、残余の質問を松本政務官の方から答弁させます。  合併新法の六十条の第三項になりましょうか、「市町村合併推進審議会の組織及び運営に関し必要な事項は、都道府県の条例で定め...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、須藤先生、いろいろなことが考えられると思っているんですが、基本的には、明治四年に廃藩置県をやってこの方これだけ大きな改革をやったのは、平成十二年、地方分権一括法。あの法案をつくったときだって、それは大騒ぎして、こんなことができるのかという話がほとんどの御意...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、須藤先生、行政体の規模にもよろうと思いますが、私の住んでおります町は約八万弱でありまして、かつてもっとあったのが急激に人口の減った地域、三割ぐらい減りましたでしょうか、昭和三十五、六年から激減しましたので。そういった意味では、他の地域の参考になるような地域...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御意見の中で、須藤先生、一兆円の話が出ておりましたが、これは基本的には、今回、平成十八年度までの間に四兆円の補助金の削減、それに見合う税財源の移譲というところでありまして、初年度一兆円ということが出たものですから、そういう数字合わせになった感は否めないところだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたところで、先ほどの質問の中にも出ていましたけれども、昔は、よく言われますように、千葉に銀座があったかどうか知りませんけれども、新潟に行っても銀座、福岡に行っても銀座、福井に行っても銀座と、どこへ行ってもみんな銀座をくっつけるわけですよ。なぜか。東京のまね...全文を見る
○麻生国務大臣 国鉄に福岡駅というのはないのは御存じかと思います。博多駅というんです。明治の時代に、福岡市にするか博多市にするかは、えらいもめました。選挙になったんです。結果的に、一票差で福岡市になった。しかし、国鉄駅は福岡駅はだめ、博多駅にする。当時の政治的妥協の産物であります...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、短く答えると、第二十七次地方制度調査会の答申の内容を制度化したものでありますとしか答えようがないんです。  基本的には、こういったようなものを置いておきませんと、大きくなりましたので、コミュニティーセンターを壊すとか、つくるとか、どうかするという話は...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今、既に道というものは北海道にあって、昔は、御存じかと思いますが、函館県とか札幌県とか、県があったんです、あそこには。それをまとめて一つ道ということにしてから、もうかれこれ九十年ぐらいたつんだと思います。そういった意味では、北海道として、いわゆる県というもの...全文を見る
○麻生国務大臣 細目は大野の方から答弁させますけれども、やはり、今の道になりますと、基本的にはかなり大きいイメージになるんだと思うんですね、道というイメージで。御存じのように、人口割で簡単に割ってみますと、例えば、北海道の武部先生のところの選挙区は端から端まで六百三十キロ、東京か...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には減らす方向、その分だけ独立する、親離れとか子離れとか、いろいろな表現はあるでしょうけれども、そういったのが基本だと思います。  細目は大野の方から答弁させますけれども、基本的には、独立するというのはそういった形で、それは、突き放すとかそういうんじゃなく...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の合併の本来の目的というものは、基本的に、地方自治体というものが自立できるというところが本来の目的であります。  ではなぜ自立するかというと、自立した方が、その自治体における自由裁量権の裁量幅がふえるということになるから。では、自由裁量権の幅ができると何がい...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと取り違えているかもしれませんけれども。  住民に一番身近ないわゆる総合的な自治主体、行政主体として、やはりこれまで以上にその行政主体が、何となく三割自治とか二割自治とか言われるようなことではなくて、きちんとした十分な権限と財源というのが一つのキーワードだ...全文を見る
○麻生国務大臣 三千もございますので、いろいろな例はあろうかと思いますが、それでは、今の例がありましたところは合併しなかったらどうなっていたかといえば、もっとひどいことになっていたかもしれぬということにもなりますので、これは高井先生、立場上、個別の例でこれはこうと、具体的な現場を...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、人口が約五千人以下の町におきます一住民にかかります行政経費というのは、全国で見ますと、約百三万五千円ということになります。人口が五千人から一万人ぐらいの間になりますと、六十二万九千円に行政経費が下がります。そして、一万人を超しますと四十三万八千円というこ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的におっしゃるとおりなんであって、これは強制力を持っているわけでもありません。代執行ができるわけでもありませんので、あくまでも、基本的に自主的にやっていただく。  ただ、住民はみんな賛成していても、あの町長とだけは一緒になりたくない、私のところのある長の話で...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはおっしゃるとおりです。おもしろくもどうもない答えで済みませんでした。
○麻生国務大臣 基本的には、協議会等々の方には私どもは無給を考えておりますので、財政的にというようなことにはならないと思っております。  地域を代表するということで、小さなところがたくさん集まった方がわかりやすいと思いますが、二市八町なんというところで合併いたしますと、町会議員...全文を見る
○麻生国務大臣 これを短目に答弁するのはかなり難しいんですが、基本的には、交付税の法定税率を高めるとか、総額の将来予測を立てやすくするというのが例のサミットの提言の主眼とするならば、いいことだと思っております、方向としては。  だけれども、非現実的なところもまたこれには出てくる...全文を見る
○麻生国務大臣 役人では思いつかない質問だなと思って感心して今聞いていたんですが、親の受け売りというふうでもないから、大したものだと思って感心して聞いていたんです。  今の話でいきますと、五万人ぐらいの町で合併しないでやろうと思ったら、よほど行政をスリム化するということを考えて...全文を見る
○麻生国務大臣 合併しなかった場合にどうなるかというのは、一番最初に多分考えると思います。現状のままでいこうとした場合にできるかということは、これは必ずその立場に立ったら考えると存じます。
○麻生国務大臣 三位一体は、基本的には、それこそ補助金の削減、交付税の削減、税源移譲というのを三つ一緒にやるという話で、これは地方の話でいけば質の話だと思います。片や、交付税の話やら何やらは、これは量の話になりますので、両方とも、地方の自治体の強化という意味においては同じなんです...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、合併というのは、いわゆる基礎自治体を強化するというために行う手段であるのに対して、三位一体の方は、先ほど申し上げたように、国税が税源移譲される等々の財政面の話における地方分権という話ですから、これはそれぞれの目的に応じてやるのであって、タイムラグが起きる...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘の中で、先がよく見えてこぬというところは、いわゆる不安になるところ。ファンじゃありませんよ、不安になるところね。そういった意味で、何となく、これは先行き大丈夫かなという気持ちになるのは、これはある程度わかるところでもあります。  そういった意味では、今...全文を見る
○麻生国務大臣 合併特例債を含めまして、地方債というものの元利償還というところなんだと思いますが、元利償還等の経費につきましては、これは、毎年地方財政計画というのが出ますので、この地方財政計画の策定を通じていわゆる歳出というものが決まりまして、地方交付税等必要な地方財源、役所用語...全文を見る
○麻生国務大臣 一概にこれが定義ということが決められているわけではありませんが、基本的には人口一万人を目安とするということは、第二十七次地方制度調査会の答申を踏まえて、一応今考えているところなんです。多分僕は、一万人以下の町とか村というのは出ると思うんですね。  そういったとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 厳しいと思います。
○麻生国務大臣 交付税を合併のためのむちみたいな感じで使うことはありません。基本的にそう思っております。  ただ、今申し上げましたように、そういうことになって、離島とかそういう話じゃなくて、合併できるのにしないということになって、だんだん交付税というのは基本的には絶対量が今減る...全文を見る
○麻生国務大臣 それこそその問題は、今、二十八次地方制度調査会にお願いをしている議論の一つなんですが、これは二年ぐらいかかる話です。二年刻みですから。そういった意味では、その間いろいろ、確かにおっしゃるように、今からおれの町はどうなるかという話はあるんでしょう。  ただ、地方交...全文を見る
○麻生国務大臣 これは後の話で、きっと一番最初に言ったことを忘れておるわけですが、ちゃんとそれは一番最初にお答えしたのです。  二十八次地方制度調査会が終わりますのは、去年二十七次が終わって、ことしから始まっておりますので、あれは毎回二年ということになっておりますので、二年以内...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、新潟は何割か知りませんけれども、三割自治という言葉があります。収入が三割ということだと思いますが、そういう状態にありますので、残りの分をいろいろな形で、国からの補助に頼る、交付税に頼る、補助金に頼る、その他いろいろありますけれども、そういったものに頼る...全文を見る
○麻生国務大臣 第一問のお答えも、素直に受け取られるか、ひねて受け取られるかで考え方が全然、反応が違うのと同じように、今回の話も、素直にとられるか、ひねてとられるかで全然違います。素直に聞いていただくと、何回も質問されずに済むんだと存じます。平成十七年の三月までの市町村合併の進捗...全文を見る
○麻生国務大臣 合併が幾ら、どれだけ進むかというのがわからぬうちに合併特例債の額が逆算できるはずはありませんから、まず基本的に、正確に言うのは無理です。これはまず頭に入れておいていただかぬと。今ありますものが全部できる可能性はほぼありませんから、いろいろごちゃごちゃして分かれると...全文を見る
○麻生国務大臣 若泉さん、全く私もそう思いますけれども、ただ、そういう職員を、毎回毎回あの審議会に出てくるだけの時間を割けるほどその助役は暇かというと、これは優秀な助役こそ町長が絶対出さないんですよ。これは難しいんです。暇な人というのは余りよくわかっていなかったりしますので、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、市町村サミットのお話が出ておりましたが、この様子はそんな全部に詳しいわけではありませんけれども、ちらっと一読した程度なんですが、これは幾つか分かれているのです。地方交付税の法定率分を高めろ。地方財源を確保して、特例措置分をなくして、そして、いわゆる法定率分に限...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税という話は、これは、先進国を見ますとヨーロッパは軒並み二けたというところになっておりますし、また、消費税というものはもっと上げろという方も御党の偉い方でもいらっしゃいますし、それを福祉目的税に使えという方もいらっしゃるし、実にいろいろ御意見が分かれるところで...全文を見る
○麻生国務大臣 一党からの質問だけでちょうど三十分間時間が延長になったというのは珍しい例だと思いつつ、ちょうど三十分で終わるところも、なかなか、最後に締める方が若泉さんだと大したものだなと思いながら、答えさせていただきますけれども、今の御提案は正しいと思います。  基本的には、...全文を見る
04月22日第159回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、最初の方の数字の件につきましては松田の方から説明をさせます。  後半の規制緩和というものに関しましては、これは松岡先生、規制緩和をすることによって経済が活性化する、人数が減るのは大事なところですけれども、加えて経済の活性化に資するというところが規制...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、松岡先生御指摘のこの補助金の削減の話につきましては、もう御存じのように、平成十八年度までに今アバウトにいわゆる総額二十兆と言われます国庫補助金のうち約四兆円を廃止、縮減という方向で事は進んでおります。したがいまして、それに伴って昨年というか、今年度一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二十八次。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、松岡先生の言われました平成十四年の十二月十七日のこの閣議の申合せにおいて、平均勧奨退職年齢を三歳以上高くすることを目標とするという等々の、これが出ておるんですが、私どもも少なくともこれに沿って取り組んでおりますけれども、基本的には、天下りの弊害という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、高橋先生の御指摘にありますけれども、今、役人の数を減らす部分というのは、先ほど松岡先生のお話にもありましたように、私どもとしては、これだけ情報通信技術というのが進歩して発展をしておりますし、それに、かつ普及も随分したと思いますので、そういった意味から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高橋先生、この総務省という、その他、他省に属せざるもの一切合財引き受けているような役所が総務省って役所なんだと思っているぐらい脈絡なくいろいろな役所がくっ付いておるんだと思いますが、その中の一つに行管庁というのが昔ありました。総務庁と合併して、その後また...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、国家公務員の勤労者千人当たりの人口比からいきますと、日本はかなり先進国の中では群抜いて低い方、三十五、六人だと記憶いたします。ドイツ、フランスは七、八十人だったと記憶いたしますので、半分以下で働いているという前提があった上で、なおかつまだ無駄を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは八田先生御存じかと思いますが、これは五十三万四千八百二十二人を三十三万一千九百八十四に減らすというのの純減約二十万二千八百三十八人ということになっておりますが、これはもう既に減っておりますという現状に合わせて総定員の頭をこれにしたという話であって、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 独立行政法人というのは、法律を読んでいただいたらお分かりいただきますように、目標管理はかなり徹底したものになっておりますし、おまけに評価委員会によります事後評価というものがきちっとした形でやることになりますので、権限を与えられていると同時にかなり、経営責...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 過剰なものになって、超過勤務というものは過剰なものにならないようにというところが一番の問題点、労働強化にならないようにというところだと思っておりますので、これは総務省としても、これは引き続き各府省、そういったものが過剰なものにならぬというようなことで、特...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
04月23日第159回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○麻生国務大臣 私の年金加入の実績に関しまして、御説明をさせていただきます。  確認をいたしましたところ、昭和四十一年八月から平成八年十一月までの約三十年間、三百六十三カ月になりますが、厚生年金あるいは国民年金に継続して加入をしております。  正確には、昭和四十一年八月十七日...全文を見る
○麻生国務大臣 しばらくの間は麻生セメントの社長をしておったと思います。その間と、それ以後、麻生セメントの役員をしておった、役員、何かをしておったということだと思いますが、麻生セメントに所属をしておって、麻生セメントの厚生年金に払っておったと記憶します。
○麻生国務大臣 役職の話ですか。(枝野委員「はい」と呼ぶ)簡単なことだと思いますが、役職はちょっと、正確を期するのでありますれば、月曜日に書類で提出いたします。
○麻生国務大臣 確認をすべきところであったと存じますけれども、自分としては、払っているつもり、六十歳になっておりますので、そのあれは少し違うかとは思いますけれども、当然、従来どおり手続がされておるものと思っておりましたので、私のミスであったと存じます。
○麻生国務大臣 手続のミスだったと反省しております。
○麻生国務大臣 自覚の欠如であったとは存じますけれども、今申し上げましたように、手続を怠ったというミスであって、払わないという意思があったというわけではないというように御理解いただければと存じます。
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりだとは思いますけれども、残念ながら、そのときの認識として、今払っておると思っておったという手続上のミス、自覚の欠如だと存じます。まことに申しわけなく存じます。
○麻生国務大臣 個人の話であることは間違いないと存じますので、私どもといたしましては、基本的には個々人できちんとして、内閣として対応すべき段階に来るまで個人の問題として伏せておられたというように理解をいたしております。
○麻生国務大臣 間違いであった場合は、率直に開示すべきものだと存じます。
○麻生国務大臣 国民年金を、おのれのミスとはいえ、払っていなかったという事実が六十歳までの間約三年ありました点につきましては、私どもとして深くおわびを申し上げる次第であります。  三十年払い続けておって、最後に、自分のミスとはいえ、この種のことで御迷惑をおかけすることになりまし...全文を見る
04月23日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第8号
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○麻生国務大臣 まことに正しい指摘だと思っております。  基本的に、職員の上に立ちます首長、市長、知事等々にその意識がないとなかなか下には行かないというところもあろうかと思いますし、別の仕事はしょい込みたくないというところもありますでしょうし、上の方の意識がしゃんとしておらぬと...全文を見る
○麻生国務大臣 ごもっともな御指摘だと存じます。  一つ申し上げさせていただければ、何をしていいかようわからぬというところが、ほかのものと少し、介護のときとは少し違っておるところだと思います。  そういったものに関係して、例えば福井県あたりですと、たしか退役の一等陸佐を県の職...全文を見る
○麻生国務大臣 全くおっしゃるとおりで、これは一番難しいところで、今、多分、市町村合併、ほぼ目安ついたところは、もう頭は三位一体の話で、その次がこれですから、三番目、意識の中としてはよくて三番目ぐらいのところが通常だと思っております。  ただ、今言われましたように、おかげさまで...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、今までやった経験がないというところが、意識はあっても、いま一つ何していいかわからぬというところもあるというのが正直なところだと思っております。  ただ、何となく自衛隊というものに対する認識も昔と違って、自衛隊員の子供は学校に来させない等々のところもあっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、国、県、市町村と多分三つ——先ほどのFEMA、今、FEMAはDHSに変わっておりますけれども、もっと巨大な組織に変わっておりますのは御存じのとおりなので、DHSは、やはり九・一一のあの話以後、ああいったものに組織がえをしたんだと思います。  いずれにいた...全文を見る
○麻生国務大臣 今、松崎先生の御指摘の中で、おっしゃるとおり、自衛隊の部隊の派遣というものは市町村、地方自治体からの要請に応じてなされるということに基本的になっておりますのは御存じのとおりでありますので、そういった意味では、例の国民保護協議会、今言われましたあの保護協議会への自衛...全文を見る
○麻生国務大臣 地域自治区につきましては、その内容は、昨日の総務委員会等々、いろいろ御党の委員からもお話があっていたところです。  この協議会の中に人を入れるとか、その地域自治区からの方々が入れられるものとして、例えば、法案では、国民保護協会の委員の中に、都道府県の知事または市...全文を見る
04月26日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第9号
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○麻生国務大臣 有事と違って非常時ということになりますと、いよいよそういう状況に追い込まれたときの訓練というのが、ふだん全くない方と訓練のある方とは非常に大きな差が出るというのは大畠議員もう御承知のとおりでして、そういった意味では、仮に、消防団ということの例を引かれましたが、いわ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、平時におきます非常時に当たっての訓練、これは大畠先生、絶対と申し上げていいぐらい一番大事なところであります。  今、各消防団の訓練というのは個別にやっておられますが、いわゆる出初めに限らず、合同訓練というのが年に数回、場所によって違いますけれども...全文を見る
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 松村先生、やっぱりこの国は、明治四年、廃藩置県をやりましてこの方、やっぱり当時の国情を考えると、三百諸侯ばらばらだったものをいかにうまく集めて、そして中央集権国家にして、もって、当時のアジアの情勢は極めて列強による植民地がどんどん進んでおったあの時代に合...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ御質問をいただきましたので、最初の方の、地方もいろいろやっておるという実態について申し上げさせていただければ、地方公務員のよく数の話が出ますけれども、現実問題として、平成七年から昨年の平成十五年度までの間に、九年連続になりますが、減少いたしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 外形標準課税の導入につきましてはいろいろ、誠にこの数年にわたっていろいろ御意見をいただいたところですが、御存じのように、この四月一日から施行ということに相なりました。今のところ、まだその反応と言われてみれば、まだ一月たっていない状況でございますからとやか...全文を見る
04月27日第159回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○麻生国務大臣 なかなかうかつに発言できない立場なんですが、田嶋先生、あれは御存じのように、最低限二十五年払わないと受給資格がないということになっているんですが、私の場合は、三十年三カ月ずっと払って、続けていた。払い続けて、一応受給資格があるところまでは払った。その後に、閣僚にな...全文を見る
○麻生国務大臣 インターネットの世界の大きな特徴は、いろいろな形でラインがつながりますので、セキュリティーという意味からいくと、電話線の回線を盗聴するのとはわけが違って、カメの甲みたいにいろいろな形でつながっていくというラインですから、きちんとそこらのところを把握しておかないと情...全文を見る
○麻生国務大臣 各県が各市町村に対して何を言っておられるかということはわかりませんが、少なくとも、総務省は、各県に、各市町村に対して直接、ホームページはこういう形のものを見本にしてやれというような指導は一切ありません。
○麻生国務大臣 これは、基本的には、指導やら何やら指摘はできますけれども、地方自治体というものは独立しておりますので、それに対して、おまえのところはこうしろとかああしろとかいうのは、そこの地方自治体と組合との関係とかいろいろなものを考えて、その地方自治体に対してこれは高いとか安い...全文を見る
○麻生国務大臣 現行法、また今回の新法におきましても、選べるのはもう間違いなく今おっしゃるとおりですが、加えて、全く置かないというところもあろうかと思います。もううちはうまくいっているから今のままでいいというところは、地域自治区やら特例区やら何やら置くことは全く必要ございません。
○麻生国務大臣 志木市、あそこは新座、朝霞、和光、たしかあの辺のところだと思いますので、新興で急激に人口がふえていったところの一つだと思います。  今言われたように、これを見ていると、総務部会とか、企画部会とか、これは多分市の委員会と同じように合わせてつくってあるように推察しま...全文を見る
○麻生国務大臣 私の記憶ですけれども、これはたしか地方の首長さん方からの御意見として、こういうのをというのがあったのに基づいて考えるようになったのが最初のスタートと記憶します。
○麻生国務大臣 田嶋先生御存じのように、現行法でも地域自治区というのはつくれることになっております。  したがいまして、さまざまなことができるんだと思いますが、市町村によって、狭い区域というもの、ちょっと千葉の場合は急激に大きくなって、今政令都市になっておられますので、区ができ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは田嶋先生よく御存じのとおり、いわゆる都道府県の事務処理特例という種類のものは、法令上は都道府県知事の権限ということになっております。したがって、この事務処理を移管する等々をやった場合に、その移管された側の市町村等々が、それを受けてちゃんとやれますかというのを...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御意見というのは、基本的には、全国知事会からだったと記憶しますけれども、その種の権限移譲について要請があっております。ただ、御存じのように、これは法律改正を伴う話でもありますので、法律改正というよりは政令改正だと思いますが、政令改正を伴う部分があると思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはそのように御理解いただいて結構です。
○麻生国務大臣 地方公務員と異なり、政治的行為が制限されるものではありませんよ。そこのところだけ都合のいいように解釈されると話が込み入るので。そうではありませんけれども、基本的には、今言われたように、この地域の何とかかんとか協議会、中村協議会なら中村協議会でこれの方向を出すという...全文を見る
○麻生国務大臣 その場合は、いろいろな形で、オルグみたいな形で組織的にやろうと思ったらできますよ。特定のところはそういうことをされますから。だから、その種のこともある程度考えておかないかぬということだと思いますので、妙に狭く考えぬと、その種の規制はある程度要るのではないのかという...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問がありましたように、この基本指針というものの具体的内容につきましては、この法案が成立をいたしました後、合併の進捗状況等々を踏まえて検討することになろうと思います。  今御指摘のありましたように、構想を定めるに当たりよるべき基準としては、昨年の十一月の第二十...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃいますとおり、平成十年五月に閣議決定された地方分権推進計画におきまして、今言われたようなことの御趣旨と同じようなことが述べられておりますが、今おっしゃいましたような趣旨を踏まえて、ですから法律で一万というような数字を書き込むことはせず、おれのところは合併...全文を見る
○麻生国務大臣 強制でないことははっきりしております。
○麻生国務大臣 これは先生御存じのように、地域によって、住民の方は結構話が合っても、議員さんや一番上の町長さん同士はなかなか合わぬとか、歴史のありますところ、昔からの町というところは、そういった感情的なものもいろいろ含まれておりますので、道路も通ったことだし、ぜひこの際一緒にとい...全文を見る
○麻生国務大臣 この全国知事のアンケートで見ますと、行使しない、なるべく行使しないとしたのは二十八知事ということであり、行使しないとしたのは七人で、大分県もその中に入っておるということだと存じます。  こういったものは、恐らく新しい法律下における、いわゆる勧告権の行使の考え方に...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど大野の方からたびたび御答弁を申し上げましたように、御存じのようにこれは法定事務ではございませんから、当然のこととして代執行できる権限がございませんので、そのように考えていただいて結構です。
○麻生国務大臣 まことに、御懸念の点はよく注意しておかないかぬところだと思います。  先ほど申し上げましたように、これは強制力を持ちません。拘束力はあるにしても、強制力はないということを申し上げましたように、この市町村合併調整委員は、当然のこととして、市町村合併推進審議会の委員...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
04月27日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第10号
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○麻生国務大臣 これは武正先生よく御存じのところだと思いますけれども、これは日米の間のいわゆる協定がいろいろありますので、どの周波帯を使っているかというようなことが外に漏れるなどということは通常あり得ないのであって、なぜなら、その電波を使っていろいろなことをしておりますので。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の、日米合同委員会の下にありますいわゆる分科委員会の議事録につきましても、先ほどのお話で申し上げましたように、これは下部組織にあることもありますけれども、少なくとも日米合同委員会の合意によりまして非公開ということになっております。  理由につきましては、国の電...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、自衛隊がどの周波数を利用しているかということは、これは国防上の観点から申し上げるわけにはいかぬということだと思っております。米軍につきましても同様でありまして、日米安全保障条約等々、いろいろな関係からまいりまして、国の安全にかかわる大事なところだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび申し上げておりますように、この周波数の利用状況等々はどのようなことになっているかというのを公開するのは、いわゆる日本という国の安全の観点からいかがなものかということで非公開とされておりますし、また、在日米軍の使用する周波帯数につきましては、これはたしか日米...全文を見る
○麻生国務大臣 どの電波を使っているかということが公開されることも問題だというのはもう御理解いただいたようなのであれですけれども、基本的には、それを調査するということは、先ほども申し上げましたように、日米地位協定に基づいて電波法の適用除外という規定になっておるというところでありま...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、何回も同じことを申し上げるようで恐縮ですけれども、いわゆる一般の電波を利用しておられる方と一緒に、一律同様の調査になじまないという側面はあるというのは当然だと思うんですね。だから、その調査を行うかどうかということに関しましては、すぐ公開すべきじゃないか...全文を見る
○麻生国務大臣 知っているとは思いますけれども、それを公開するということはありません。
○麻生国務大臣 今の段階では、私どもとしては、一般のものとはかなり違うものだと思いますので、今のは御意見としては拝聴させていただきますけれども、慎重に対応せねばならぬものだと思っております。
○麻生国務大臣 一たん有事になりましたときにはいろいろな問題が出てくるとは思いますが、仮に、民間放送が知り得た軍の装備、人員、輸送道路等々が放送されるということは決して日本の国の利益にはならない、当然のことだと思います。したがいまして、ある程度放送が制限されるということは十分にあ...全文を見る
○麻生国務大臣 放送の自由を制限しているというような発言をしたつもりはありません。  事実、この国民保護法というのを読んでいただいても、指定公共機関が放送することとされている事項は、警報、避難の指示及び緊急通報に限定と書かれてありまして、放送方法は自主的に定めた上で実施という意...全文を見る
○麻生国務大臣 何回も申し上げますけれども、大前提は報道の自由です。当たり前でしょう、笑っている人がいるけれども。  そこは当たり前なんだと思いますが、その上で、そういったような緊急事態のときにはそういうこともあり得るのではないかということを、そういったことを協力願うということ...全文を見る
○麻生国務大臣 いかにも言論を統制するかのごとき話が一番最初に聞こえるような答弁だったというようにとられたら訂正をさせていただきますが、申し上げておきますが、基本的にはお互いさま、報道の自由、これは法律に書いてあるとおりだと思いますので、制限をされるとかいうことに関して双方でとい...全文を見る
04月27日第159回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 電波法及び有線電気通信法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  我が国が、経済の成長力を取り戻し、豊かな国民生活を実現するためには、我が国の社会経済システムの活性化を進めていくことが重要であります。...全文を見る
04月28日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第11号
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○麻生国務大臣 未払いの期間が約三年何カ月ありますので、今言われましたように、社会保険料控除は受けておりません。
○麻生国務大臣 松本先生、武力攻撃事態が一一〇番とか一一九番というのは普通は考えられないんだと思うんですね。普通はレーダーとか、そういったようなもので一応状態がわかってきてから来るのが普通で、一一〇番の通報があるまで全然理解がされずにという状態はなかなか考えにくいと思うでしょう。...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる自分の県で選出しておられる国会議員が防衛庁長官だったからというのではなくて、多分、片山という知事が、鳥取県という日本海に面しておりますあの地域ということもこれありということでされたというように、片山知事と話した感じで、いろいろこの種のことに結構見識があると...全文を見る
○麻生国務大臣 松本先生、今、ドイツの例を引かれましたけれども、ドイツと日本の場合、さきの大戦の例を見ますと、落とされました爆弾の総トン数は、ほぼドイツの十分の一が日本、ドイツが約十倍、にもかかわらず、死亡者はともに約三百万ということになっております。学生のときに不思議に思って、...全文を見る
04月28日第159回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体の改革が地方の活性化につながっているのかとのお尋ねでありましたが、三位一体の改革につきましては、財政面におけます地方の自由度を高め、地域主権、地方分権等々の権限というものが確固たるものにしようとするものであります。そのためには、いわゆる税源の移譲...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方自治法の一部を改正する法律案、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び市町村の合併の特例等に関する法律案の趣旨について御説明を申し上げます。  まず、地方自治法の一部を改正する法律案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、市町村合併の必要性についてのお尋ねがあっております。  今後更に地域主権、地方分権というものを進めてまいるためには、市町村はこれまで以上に自立性の高い行政主体となることが必要と存じます。すなわち、教育、福祉といったサービスは住民自らが身近な市町村...全文を見る
05月10日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号
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○麻生国務大臣 消防庁長官の資質はこの種の緊急事態におきましては極めて重要、しかも、その責任は重いのではないかということだと思いますが、私も極めて重いと存じます。したがいまして、消防経験ということだと思いますが、消防庁長官といういわゆる組織の長ということになりますと、消防庁長官と...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘だと存じます。  阪神・淡路大震災が起きるまでの間は、たしか、私の記憶では、都道府県と自衛隊が共同で防災訓練というようなことをやっておりました県は四県しかなかったと思いますが、あれ以後、急激にふえております。もう四十数県になっていると思...全文を見る
○麻生国務大臣 団員の減少につきましては、もう奥村先生御心配のとおりでありまして、百万人を切って九十三万人という形になっております。  少子化ということもありますし、過疎化もありますし、いろいろな理由がそれなんだと思います。ただ、ボランティアという精神におきましては昔の方より今...全文を見る
○麻生国務大臣 もうよわい六十三にもなりましたので、卒業いたしまして二十三年たっておりますので。  奥村先生、ちょっと今のあれがよくわかりませんけれども、例えば、ナホトカ号が日本海で座礁というか沈没いたしまして、大量の重油が福井、石川等々に漂着したときに、福井ボランティアセンタ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、急激に人口がふえていったところは、いわゆる新住民と旧住民との間に、自分の住んでいる地域は自分たちで守ろうというような、そういったような意識は旧住民に比べてどうしても希薄が通常だと存じます。  したがいまして、そういった方にも、自分たちの地域のこと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御質問の中でございましたように、今、井上大臣からもお答えがあっておりましたが、避難住民の誘導というのは、今回出しております国民保護法の第六十二条におきまして、「避難住民を誘導しなければならない。」と決められておりますので、これは基本的に消防職員の任務であります...全文を見る
05月11日第159回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) 誠におっしゃるとおり、この分野は需要が急激に拡大をしていく、更に拡大をしていくだろうと思っております。  それに伴いまして、昨年の七月に情報通信審議会より答申がなされておりますので、これを受けまして、私どもとしては、西暦二〇一三年までには、その市場、マ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今先生御指摘になりましたように、いわゆるモバイル通信というものの周波数の需要の伸びというのは急激なものが予想されておりまして、移動通信におきましては、現状でいきますと、多分十年後には今の四倍から五倍ぐらいが必要であろうと予想しておりますし、同じく無線LA...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) オークションというのは、これは欧米というより欧で、特にドイツ、イギリス等々でこれが採用された前例がありますが、基本的には、大きく申し上げて二つの点で問題があろうかと思っております。  一つは、この額を見ましてもけたが、ちょっとゼロが一つ違うんじゃないか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初に、中学一年生にして感じられた感性は正しいと思います。役人は横柄だなと思わないのがおかしいんであって、やっぱり横柄な、まあ例外もいろいろいますので、その中では総務省なんてかなり良くなったのではないかと、この数か月間でと褒めにゃいかぬところの立場なのか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全く御指摘のとおりだと思いますが、今道路を例に引かれましたけれども、分かりやすい例だと思いますが、オプティカルファイバー、光ファイバーを引きましても、その中でいわゆるダークファイバーと言われる、使われない部分が約九割弱ぐらいのところで、実際使われているの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この電波利用料の見直しという件につきましては、今、高橋先生おっしゃるように、これはいろいろこれまでも審議会やら研究会で総合的な観点から検討すべきではないかという点が既に論議をされております。  基本的には、電波利用料というのは現在はもうこれ手数料という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、いわゆる携帯電話につきましては五百四十円、またタクシー無線等々いろいろございますが、そういったものは約六百円ということになっておると思いますが、基本的には利用額三年ごとに見直すということになっておるんですが、おっしゃるとおりに、今から十年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、昨年十二月の一日、東京、名古屋、大阪、三つでしたか、三つの地域でスタートしたと思っておりますが、そのスタートにつきましては成功裏にまず、地上局の初めての試みでしたけれども、スタートいたしております。  受信機の販売、これは業者の話ですか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、宮本先生のお話しの話は二〇〇一年に御党から出された修正案と思いますが、これは、衆議院におきまして出された修正案というのは否決されたというようにたしか記憶をいたしております。衆参において両方で否決されたんだと思いますので、賛成者少数により否決ということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現在、アナログ専用テレビというのを、きれいな映るのもありますが、この放送は二〇一一年にはアナログはデジタルに変わりますということを知った上で買っておられるという方の比率のパーセントは御存じだと思いますが、ね。だから、知った上で買っておるわけです。その理由...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長期的には、遠隔地において、孫とじいちゃんが直接大画面を通じてしゃべり合えるというのは魅力だと思います。私どもの方は田舎がありますんで、少なくとも大画面を置けるだけのうちの広さもある、またそういったものを引くための金も払う気もある。なぜなら、孫と双方向で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 又市先生御指摘のとおり、公共性の高い電波ということでもありますので、こうした公共性のことを踏まえれば、これいかに有効利用されるかということは、これは国民平等、なるべく広く、かつ多くの方々が電波を利用できるように配慮するというのはもう基本的なところでもあり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 又市先生御存じのように、携帯電話が採用というか利用されるようになった導入時におきましては約、携帯電話は五百万台ぐらいが、今が八千五百とか七百とかいう大台になってきておりますので、この点に関しましては携帯電話からの収入割合が急激に増えていったことはもう間違...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方自治法の一部を改正する法律案、市町村の合併の特例に関する法律の一部を改正する法律案及び市町村の合併の特例等に関する法律案の提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、地方自治法の一部を改正する法律案の提案理由及び内...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○麻生国務大臣 当委員会の皆様方には、かねてより格別の御高配にあずかっていることに対しまして、心より厚く御礼を申し上げる次第です。  選挙は民主政治の基盤をなすものでありますことを考えますとき、選挙制度や政治資金制度を所管する総務省の大臣といたしまして、その責任の重さを痛感いた...全文を見る
○麻生国務大臣 この機会に、第四十三回衆議院総選挙及び第十九回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告をさせていただきます。  御承知のとおり、今回の選挙は、昨年十月十日に衆議院が解散されたことによる総選挙でありまして、平成六年に公職選挙法が改正され、衆議院選挙が従来...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、早川先生、長い間の議論がございまして、中選挙区の方がいいではないかということを主張しておりました、当時の、副幹事長をしておったんだと記憶しますが、しておりました私らといたしましては、いろいろお気持ちよくわかりますと申し上げたいところですが、これは御存じのよ...全文を見る
○麻生国務大臣 この永住外国人の地方参政権の件につきましては、これはもう井上先生よく御存じのように、公明党以外からも、たしか共産党からも同じような内容というか、片一方は被選挙権まで入っておりますので、少し内容は細かに精査すれば違っておりますが、少なくとも二法案が今国会に提出をされ...全文を見る
○麻生国務大臣 時間が超過をしているようなので手短にお答えさせていただきますが、最初の方につきましては、平成十二年の一月、もう既に政治家個人に対しましては企業、団体からの寄附はできないことになっておる、もう既になっておるというところだと思っております。  いずれにいたしましても...全文を見る
05月12日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第14号
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○麻生国務大臣 お答えいたします。  しっかりとと言われるその定義がなかなか難しいところで、どの程度やるとしっかりになるかどうかはなかなか難しいところだとは存じますが、現状を申し上げさせていただければ、バイオとケミカルに対する、BC災害に対応するための資機材といたしましては、陽...全文を見る
○麻生国務大臣 末松先生、これは状況によって、自治体がと言われますが、その自治体ごと丸々戦闘地域かもしれませんからね。だから、その場合、その自治体じゃ責任は持てませんから、要避難地域から避難先地域ということになりますので、県外になるかもしれませんし、その避難先地域に指定されたとこ...全文を見る
05月12日第159回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山本孝史議員より私の年金未加入についてのお尋ねがありました。  私の年金が一部未加入でありましたことにつきましては、おわびを申し上げているところであります。私といたしましては、与えられた職務を全うすべきと考えておるところでもあり、総理から引き続き閣僚と...全文を見る
05月13日第159回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました地方公務員等共済組合法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、少子高齢化の一層の進展等社会経済情勢の変化に対応した持続可能な制度を構築し、地方公務員共済年金制度の長期的安...全文を見る
05月13日第159回国会 衆議院 武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第15号
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○麻生国務大臣 いろいろあろうかとは思いますが、国民保護法案の上からいきますと、条例に委任されております事項に、三十一条のところに、都道府県及び市町村の対策本部に関し必要な事項ということになっておりまして、当然のこととして、現地対策本部の設置等々について想定がされるところだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 国庫負担金は基本的には割り勘かしら、簡単に言えば。そういうことになるんだと思っておるんですが、財政法を見れば、国と地方団体相互に密接に関連を有する事務ということについては、共同責任という観点から、国が義務的に支出するということになっておりますので、その比率の割合は...全文を見る
○麻生国務大臣 今、桝屋先生の御疑問に対して、これは大畠先生だったか、ちょっと正確な記憶ではありませんけれども、いわゆる経費につきまして、国において負担されるべき行為とお答えを私の方で申し上げた後、総理に対しても同じような質問が出ておりまして、その場合におきましても、国として必要...全文を見る
○麻生国務大臣 松崎先生おっしゃるとおり、これは一番肝心なところだと思いますが、今の日本という平時の状況におきましては、基本的には地方分権という流れは、明治四年、廃藩置県以来、中央集権でやってきたこの国の流れが非常に大きく今地方分権に変わりつつあるという流れにつきましては、私も松...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっとも、かつ、当然の希望、要望なんだと思っております。  基本指針に沿う必要というのは、地方固有によって事情が違うというのは、人口密集の地域とそうじゃない地域等々、当然のことで全部違いますし、新興住宅地と周り近所に全部顔が知れているところとも全然違い...全文を見る
○麻生国務大臣 これは自分の地域の話ですので、自分が一番、特に県民、市民を代表しておられる議会の議員さん方がその点について意識を持つというのはすごく大事なところで、そこが形骸化しておるというのは、これは柏、流山に限らずどこでも、指摘されるところは全国幾らでもあるんだという感じはい...全文を見る
○麻生国務大臣 神戸の阪神・淡路大震災のときにも、この安否情報は、夕方四時までに全社員の安否が本社で確認できたといったのはたしか三菱重工だったと記憶しますけれども、どこか一社だけというのがあのときに話が出ました。ふだんからそういう対応ができているところなんだと思って非常に関心を持...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたとおりに、個人のプライバシーに属するというところは、情報が含まれておりますので、個人情報保護への留意ということがこの法律の中にも規定されておりますけれども、武力攻撃事態というようなものにおきましては、これは国民の不安を軽減するというには、家族、親...全文を見る
○麻生国務大臣 これは物すごく大事なところであろうと思います。  本人の確認というのは、基本的には、平素と同様、住基カードとかパスポートとか運転免許証とか、身分を証明するもので確認するということになろうかと思いますけれども、ただ、事態によりましては、そのような手段が期待できるか...全文を見る
○麻生国務大臣 平時と有事、御存じのように、ちょっと状態は違います。平時につきましては、通常の予算と同じような形になるんだと思いますが、有事におきます住民避難等々、いわゆる国民保護という観点に立ちますことにかかわります費用につきましては、これは国が負担をするということになろうと存...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃいますように、やはり自分が住んでいるみずからの地域は基本的には自分たちで守るというのが大前提なんだと思います。  東京で、この辺で一番有名なのは、多分、大丸有だと思います。大手町、丸の内、有楽町、これを足して大丸有と言うんですが、大丸有という、これは自...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的な考え方として、いわゆる武力攻撃事態等々の非常事態等々におきましても、表現の自由等々、国民の自由と権利、そういったものに関しましては、そういったものは尊重されるのが当然でありますので、政府として報道の自由に関しましてはできる限り尊重する、当然のことだと存じま...全文を見る
○麻生国務大臣 御承知のように、今、大畠先生御指摘がありましたように、阪神・淡路大震災に至るまで、広域消防というか県を越えての消防等々、それほどの大きな災害というものも余り想定できていないところでありましたので、あのとき、御記憶かと思いますが、県外からも消防車が駆けつけたんですが...全文を見る
○麻生国務大臣 今まで余り想定していなかった状態が、今、そういうことが起こり得るということを前提にして考えなきゃいかぬ事態になっておるわけでもありますので、改めて総点検させていただきます。
○麻生国務大臣 先ほどちょっと一部触れましたけれども、あの阪神・淡路大震災の教訓、やはりあれが直接大きな経験だったと存じますが、消防、警察、海上保安庁、自衛隊の間で互換性というのが確保されましたいわゆる防災相互通信用無線というものを、防災相互波と呼んでおりますけれども、これを既に...全文を見る
○麻生国務大臣 自主防災組織、これはいろいろ細かくありますけれども、基本的には、自分たちで、自分の住んでいる、もしくは自分の郷土というものを守ろうと自主的に結成した組織、一言で言えばそういうことになろうかと存じます。  それに対しまして、先ほど、大丸有の話をちょっと、いらしたか...全文を見る
○麻生国務大臣 長島先生御指摘のとおりに、意欲はあっても何していいかわからぬというような方、意欲だけ持った方々をうまく集めて、組織したのが、神戸のケースでありますし、ナホトカ号による石油の事件のときは、福井県の福井ボランティアセンターであり、あれも同じく一民間人がつくり上げた組織...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘でして、いわゆる地方関係団体からも最も要望の強いところでもありますが、去る四月の二十六日、これは、御党の大畠先生の御質問に対して私の答弁は、井上先生とほぼ同じようなことを申し上げたんですが、総理の答弁というのがそのときにあわせて出されてお...全文を見る
○麻生国務大臣 立川のもとの米軍キャンプの跡を御存じのようにそのような形でつくり直してありまして、総理官邸がだめになったときに、防衛庁本庁でほぼ同じシステムを持っておりますが、それもだめになったときのことを考えて、立川のとある場所に、きちんとバックアップができるようなシステムをつ...全文を見る
○麻生国務大臣 小松左京さんのあの話をもとにされて、古いので言えば「日本沈没」とか「首都消失」、あの種の話を前提にされて話を進められるとちょっといろいろまたあれなんですけれども。  基本的には、いわゆる放送を伝達するもとのもとであります、情報を収集した機能、すなわち政府とかいう...全文を見る
○麻生国務大臣 その他他省庁に属せざるもの総務省という立場で御答弁申し上げますけれども、長島先生の、これは確かに検討をせないかぬところでありまして、例えば、私どもが直接担当をいたしております各四十七都道府県のこの種の話を担当する課、室の名前ですら、ほとんど、同じのを捜す方が難しい...全文を見る
05月17日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成十四年度総務省所管の決算について、その概要を御説明させていただきます。  まず、一般会計について申し上げます。  総務省主管の歳入につきましては、歳入予算額一兆三千六百九億一千六百七十四万円余に対し、収納済み歳入額は一兆二千八百十八億三千八百四十万円余であ...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十四年度決算に関する会計検査院の指摘について講じた措置等につきまして、その概要を御説明申し上げます。  新世代地域ケーブルテレビ施設整備事業及び地域イントラネット基盤整備事業の実施に当たり、設備を実績報告の額より低額で購入していたなどのため補助対象事業費が過...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、中村先生、現行の法律というのは、もう一丁目一番地のように、今言われましたように、「あまねく、公平に提供する」という、これはいわゆる第一条で定められているところでもありますので、これは、何人も郵便の利用については差別されてはいかぬということになっておるという...全文を見る
○麻生国務大臣 これはかかって、今も御理解をされておるとおりに現状ではできないんですが、これが仮に郵政公社が郵政会社になったときにどういったことになるかという点は、これはそのときの経営者の方々のお考えになるところなんですが、ただ、これは民間の民業圧迫であるという意見は出るでしょう...全文を見る
○麻生国務大臣 それは実に、イコールフッティングの前にユニバーサルサービスという、もうからないところもやらねばならぬという負荷がかかっていますので、イコールフッティングにはプラスアルファつけてちょうだいねとか、これはいろいろ、交渉の仕方としてはあるとは思いますけれども、今言われた...全文を見る
○麻生国務大臣 これは信書に当たると思いますけれどもね。ちょっとどこの会社まで言えぬと、なかなかそれはそうだと思いますけれども、それはちょっと、今の話は信書に当たるなと、聞いていてそう思いました。
○麻生国務大臣 今の点はまことに、現実としてどれくらいのことになっているかという調査までしたわけではないんですが、確かに今、向こう、向こうというのはその法を犯している人の言い分も、多分そういうことを言うだろうと私も想像にはかたくないんですね。だって、あけたらそれこそ問題ですから。...全文を見る
○麻生国務大臣 これは検討の必要はあろうと思いますし、特に民間会社に仮になったとした場合には、今の中村先生のは考えにゃいかぬところだというのはいたします。  ちなみに、パンフレット、事業所用、一般用で各十万部ですから、合計二十万部ということになろうかと思います。その程度のもので...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり黄川田先生、少なくとも、明治四年の廃藩置県以来、日本じゅうにありました約二百七十余の藩を一つにまとめて、中央集権にして、もって近代国家という大前提をつくるわけですけれども、何のためにそんなことをしなくちゃいけなかったかといえば、多分、あの時代の国際情勢を見れ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、年金の未加入の話につきましては、過日も国会でおわびを申し上げたところでありますので、現場の職員がしにくくなっておるということなのであれば甚だ申しわけなく思っております。  今、中央と地方のお話があっておりましたけれども、確かにおっしゃるように、あれは社会保...全文を見る
○麻生国務大臣 金田先生、心意気はよしというところなんだと思いますけれども、心意気はよしだと思いますが、現実問題として、今、行政というものがかなりな勢いでその形態を変えてきております。  例えば、行政手続オンライン化法などという法律が昨年の二月に通っておりますが、これは世界で多...全文を見る
○麻生国務大臣 住基ネット、ここはたしか入っていないと思いますけれども、そのときの話は余りぴんと来ませんでしたけれども、今回のときの話は、いや、ほかのところとの合併をどうのこうの言うつもりはないというお話は最初から伺っておりましたので、知っておりました。
○麻生国務大臣 合併しないといえば最低限それぐらいせにゃ合併しないでやっていけぬというのははっきりしておられるからそうなんだと思いますので、私も、その点に関しては、これは金田先生、正しいと思いますし、アメリカなんかの町長を見て、町長無給なんというのもありますし、それぐらいの町でし...全文を見る
○麻生国務大臣 議員の定数の話は、これは、例えば選挙区の区割りが変わるとどういう騒ぎになるかは、国会でも、世界じゅうどこでも皆同じだと思いますけれども、今言われた中で、矢祭町の方々が、率先して引退をされて、削減率約四十何%ということになろうかと思いますが、そういった形で言う議会が...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話をやられる町長さん、またできる環境というものは、やはり今言われたようなことができるという前提がなきゃ言えるはずはありませんから、そういった意味では、最初に申し上げたとおり、それを言えるだけの環境を、町長が自分でつくったのか、前からそういう見識の高い人たち...全文を見る
○麻生国務大臣 元社会民主党にいらした方の発言とはとても思えぬぐらいだなと思って、僕はちょっと正直、今、経歴を見ていておおっと思ったのですけれども、元自民党におられたのかと思ったのです。  これは、金田先生今言われておられることは、基本的には、最初に申し上げましたとおりに、全く...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、金田先生、これは明らかに、住民というか、そこにいる場合は町民が決めるというのが今回の地方主権の一番のもとのもとですから、強制するつもりはありません。  問題は、金が来た、金をどう使うかですよ。僕はそれを、派手な市庁舎を建ててみたり何してみたりすること...全文を見る
○麻生国務大臣 それはそれで結構なんだと思います。第三の道というほどなものではなくて、普通、おら嫌だと言うんだったら、それはそれでよろしいので。  ただ、一人当たり平均的で、全国で、約五千人以下の町ですと行政経費は百三万円かかります。一万人を超えますと一挙に約四十万ぐらいまで下...全文を見る
○麻生国務大臣 これは目下係争中の話なので、どちらともちょっと言いにくいところなんだと思いますが、松野先生、昔、東京都はたしか銀行でもありましたね、同じ法定外目的税で、結果的にあれはだめになったんですけれども。少なくとも、税の公平が図られているかという点からは、法律家の間でもいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、その現場に行っていないのでちょっとよくわからないんですが、ほかに何かいろいろな公共施設があったとしましょうか、そこは全部駐輪場がある、駅だけがないんだ、何鉄道だか知りませんけれども、そこの鉄道会社だけないんだというんだから、おまえら何とかせいという場合に、...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっとここらあたりはプロの世界でしょうけれども、何となく外れとりゃせぬかなという勘だけはしますけれども、うかつに言うとそれだけまた足を引っ張って忙しいので、税務局長からちょっと答弁させます。
○麻生国務大臣 これは、松野先生、一般論として言えば、それは放置自転車対策なんだから、その自転車を放置したやつから税金を取るのが最もわかりやすいよ、そんな話。物すごくはっきりしていると思いますね、一般論で言えばですよ。  ただ、自転車を放置している人を、駐輪場でお金取るところも...全文を見る
○麻生国務大臣 当然です。
05月18日第159回国会 参議院 総務委員会 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、昨年平成十五年で合併は三十件、平成十六年四月一日現在、更に十一件の合併が実現をしておりまして、現在の市町村数三千百ちょうどになっております。加えて、大臣の決裁済みのものを加えますと、二千九百三十四が今現在決裁済み、おととい決裁したのが最後...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初に、大都市制度の説明を私の方からさせていただいて、残りの部分につきましては大野の方から答弁させていただきます。  大都市制度の在り方というのは、これはこの間出しました二十八次の地方制度調査会に、諮問事項の中に審議テーマとして大都市制度の在り方という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、中核市の条件というのが人口三十万人以上を有するということと、当該市の人口が五十万未満の場合であっても、広さ、面積、面積百平方キロメートル以上を有することというのが法律上に、いわゆる地方自治法第二百五十二条というのに明記をされているところで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 久世先生御指摘のとおり、道州制といわゆる都道府県合併というのは、区域が拡大するという点につきましては、基本的なところは共通しているとは思いますけれども、道州制というのは単なる市町村の合併ではなくて、国と地方との役割分担も含めて、いわゆる地方自治制度の大き...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 幾つか御質問をいただきましたが、最初のこの都道府県がいずれかの道州に編入されるというか、入るというのは、やっぱり基本的には自然な流れなんだとは思っておりますけれども、ただ、例えば首都なんというところはワシントンDCみたいな形もあり得るかとは思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話がありましたように、経済財政諮問会議で出されました後、今四月の二十六日の日に高橋知事の方から基本的な話が出ております。元々は、県の合併と違ってもう既に道になっておるではないかと、だから県の問題を片付けるより、ここはもう既に道になっているから話が早い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この道州制含めまして、市町村合併に始まります一連のこの大改正というものは、これは明治四年、廃藩置県この方やってまいりました日本の制度の根幹にかかわる大問題であろうと思っております。  少なくとも、地方がこれだけいろんな意味で昔と違って豊かになり、また交...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、高嶋先生御説のとおり、二百五十二条だと思いますが、虎島和夫外、自民、民主、公明・改革クラブ、自由党及び社会民主党・市民連合、五会派を代表して提出され、可決された政府原案への修正案により追加されたとされておりますんでおっしゃるとおりなんだと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる三位一体の中で三兆円の話が、今いわゆる補助金の削減、残り三兆円、十八年度までに四兆円のうち残り三兆円という話と関連をする話なんですが、残り三兆円の補助金を削減をするに当たって、補助金は削減したが税源移譲は行われないかもしれないという疑いがあるとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一般財源化をすることによりましていわゆる自由度がより高まるというのは、それはもう奨励的補助の方がはるかに大きい。もう高嶋先生おっしゃるとおりだと思っております。  ただ、義務教育費とか義務的な経費につきましても、いわゆる一般財源化することによって地域の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおり、平成十七年度、三月三十一日までという期限というのは最初に掲げましたあれでもありますので、私ども、これまでにされるのが最も正しいと私どももそう思っております。  ただ、現実問題として、この種の話が急に盛り上がってまいりましたのは、私は、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このたびの新法におきまして、引き続き自主的な市町村合併が推進されていくというのが基本的に私どもも望んでいるところでも期待しているところでもありますので、総務大臣が定めますいわゆる基本方針というものにつきまして、これは都道府県が構想して、そしてその構想に基...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この問題は、高嶋先生、元々はむしろ地方の方からの要望がかなり多かった。その理由は、合併をすると旧来の、麻生町だ高嶋町だという名前が、村がなくなるというのがいかがなものかという希望が一点。  それからもう一つは、町で持っております例えば公民館等々の財産と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務大臣が定めます基本方針につきましては、これは都道府県が構想を策定するときの一種の基準になるという具合に御理解いただければと思いますが、この基本方針に基づいて構想を定めるものとされておりますので、技術的な助言か拘束力があるかといえば、拘束力はあるという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現在行われております段階補正の見直しというのは、本来的にはこれは行政効率を上げるためのものが本来の趣旨であって、合併促進というためにこれを考えているわけではありません。それがまず第一番に申し上げられるところだと思っておりますが。  今後の見直しに当たり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど高嶋議員のところのあれも聞いておられたので、重複するところもあろうかと思いますが、御存じのように、これは平成十二年に法律ができた後、徴収につきましては平成十四年からということになりました。それに伴って、今御指摘のとおり、徴収率ががたっと下がったのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、市町村の合併というのは、これは手段であって目的ではない、そこはきちんとしておると思っております。  主たる目的は、先ほど言われましたように、明治四年の廃藩置県、毛利が山口に替わっていったあの廃藩置県この方、日本というのは中央集権的制度を採用...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘の中で、この道州制の移行につきましては、もうこれは昔から御意見のあるところであります。  そこで、これを一斉に、北海道というのは、たまたまあそこには大きい割に県境というものが、昔は函館県とかいろいろございましたけれども、今は北海道で一括されてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この点につきましては、ちょっと特殊事情もあるんですが、ここにいる四人のところは、これは共通点は福岡市周辺、急激にベッドタウンとして膨れ上がった町であります。旧住民が圧倒的に少なくて、新住民の方が圧倒的に多いという種類の町です、ここは。総じて、宗像市、春日...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 経費節減には逆行するところだと存じますけれども、紙の質が少々、その本は紙の質が少々上等過ぎるといった記憶がありますけれども、私も、何となくインターネットだと手がちょっと引ける方も、それだと何となく、おおといって何となく見られる方も多いのかなと思いますので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その岐阜のやつは、ちょっと具体的な例、よく分かりませんけれども、基本的には、何回も申し上げますように、これは住民が選択する話ですから、合併した方がいいと思えば合併するんであって、しなくても頑張るというなら頑張ればいいだけのことで、別に最終的な選択は住民が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 午前中の答弁でも申し上げましたように、これは自治事務ですから、意味お分かりだと思いますが、自治事務ですから、国が代執行はできない、法律でそう決まっておりますので、そのとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 強制できないということははっきりいたしておりますので、丁寧に説明をして、それでも納得されぬというときには、代理執行は、代執行はできないと何回も申し上げているとおりで、話合いが付く場合もあれば、付かない場合もあると思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 地方自治法の二百四十五条というのの多分ことを言っておられるんだと思うんですが、そこに書いてあるように、「必要な措置を講ずべきことを求めることができる。」ということは書いてありますでしょう、その三行目の一番最後のところに。したがって、これに基づいてやってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そういう皆さんという定義が難しいんですが、そうじゃない皆さんもいらっしゃいましてね。私どものところには、少なくとも知事さんから一声掛けてもらえば話は進むんだけれどもという声もあることもまた確かなんです。そこのところがありますので、なかなかそういったところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 合併そのものについての住民投票の制度の導入につきましては、もう第二十七次制度審議会、よく読まれておられると思いますので、地方制度調査会でもこれは議論が前からなされているところでもありますので、住民の意思をより一層反映させることが適当であるから導入を肯定す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の改正の意味というものは、これは基本的には、地域自治区の創設の道を開くことにあるのではありません。地方自治制度上、市町村の区域内において、あれですか、自治区の話ですね。市町村合併そのもの。ごめんなさい。市町村合併そのもの。済みません。  市町村合併...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、基盤が強くなって、住民自治がより強くなるだろうと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げるようで恐縮ですが、今回の改正の意味というのは、元々、ソフトランディングというようなことで、地方からの住民からの要望にこたえていろいろ考えたのが元々ですが、地域自治区の創設の道を開くということに道があるのではなくて、地方自治の制度上、市町村...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 見解の相違だと思いますが、基本的に、一言で言えば。  私のところを見ましても、いろいろ時間は掛かりましたけれども、強制されることもなく、何となく、最初はもう全然でしたが、何となくお互いに度々話し合っているうちにだんだんまとまったという例も私の身近にもあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、市町村が合併して、えらく大きな地域が合併してなかなか遠くなるというのは地理的には間違いなく言われる可能性が否定できないと思っております。  ただ、それに、だからというんで、その点だけ見ればそうかもしれませんけれども、工夫もいろいろあるんであって、例...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域自治区につきましては、いろいろ自由にできるようなことになろうと考えておりますけれども、今言われたようなことをじゃんじゃんやってくれるところが全国皆そうだったら別に問題、この種の要望も来なかったんです、最初は。何とかしてくれという話がそもそも一杯来たも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 内務省から自治省に変わり、総務省に変わって、大分昔とは内容も違ってきたんじゃないかと自画自賛して言うわけじゃありませんけれども、少なくとも今、交付税の合併算定替え制度というものを触るかという御質問なんだと思いますが、法律改正を考えて、法律を変えるというよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々お答えを申し上げておりますが、いろいろな地域によって例がもうあろうと思いますが、お互い昔の旧郡内とはいえ、なかなか調子の合わない町長さんもいらっしゃるところもありますので、そういったところにおきまして、まあだれかが、ちょっとこれは地域的に見てもという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先ほど御答弁を申し上げましたように、この点につきましては、住民投票の問題につきましてはいろいろ地方制度調査会の中でも、代議員と、今いわゆる議員というものの、代表、住民代表の側の議会と直接投票による住民投票との間のバランスの問題というのはずっと話題に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 当然です。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重いたしてまいりたいと存じます。
05月19日第159回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 川橋先生もよく御存じのとおりなんですが、今、地方財政の借入金総額約二百三兆円といって、何となく、七百兆の話がよく出ますが、地方分につきましては約二百三兆円という、二百四兆円ぐらいになったと思いますが、二百四兆円といううちで、よく言われます交付税特別会計の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お詳しいところなんで、よく御存じのとおりだと思いますが、いわゆる国家公務員の方でいきますと、常勤の職員の給与との均衡を考慮しということがこのいわゆる公務員法に書いてありますし、地方公務員法の第二十四条につきましても、いわゆる職員の給与につきましては国と同...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、任期付きの話が出ましたんで、旅費の話やら何やら地方公務員だとそうなるかなと思いますんで、よろしければ、公務員部長来ておりますので公務員部長の方から答弁させていただいてもよろしゅうございますし、具体的な例があれば、私ども、検討させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたとおり、独立行政法人につきましては、先ほど財務大臣のお話にもあっておりましたように、従来の事前チェックというか、主務官庁、主務大臣によります事前チェックの話から事後に主が移っていったというところなんだと思っておりますが、これによりまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 細目、行政管理局長もおりますので言わしていただきますけれども、今、御指摘、誠にごもっともなところだと思っておりますが、これはやっぱり監査という事後チェックがしっかりしているということが今回のこの事前から事後に移った最大のポイントでもありますので、事前はな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 木庭先生御指摘のとおり、財務諸表、業務実績報告書等々を始め、これは業務並びに財務運営に関しますものに関しましては、広範な事項につきましてこれは独立行政法人等情報公開法という法律に基づきまして、これはインターネットですべて公開ということに現状なっております...全文を見る
05月20日第159回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○麻生国務大臣 西村先生の御質問の最初のところと後の部分と、二つあるんだと思うのです。  先ほど答弁がありましたように、平成十三年三月十六日の閣議決定で、国家公務員共済及び地方公務員共済は、財政単位の一元化を前提として実施するとされております。それに基づいて、今回、地共と国家公...全文を見る
○麻生国務大臣 通告のない御質問でしたので、ちょっと公務員部長に押しつけるのもいかがなものかと思いますので、考え方を言わせていただければ、基本的には、私どももこれはぜひあくまでも成立をさせていただきたいというお願いで、関連してくるところが余りにも多いものですから、地方公務員共済に...全文を見る
○麻生国務大臣 今、稲見先生おっしゃいましたように、一から五ございましたけれども、基本的に認識はほぼ同じであります。  守秘義務に始まり、公務員というのは服務上のいろいろな規定、規制がありますので、公務に安心して専念ができるというのは非常に大事なところでありますし、その意味では...全文を見る
○麻生国務大臣 国民年金の未納、未加入、二つ区別して言わぬと問題になると思いますが、未納と未加入の問題につきましては、これは年金制度に対する信頼というものを根幹から揺るがす大事なところでもありますので、これは非常に大きな問題でもあります。  やはりわかりやすいというところはすご...全文を見る
○麻生国務大臣 予定にない質問ですので。御質問の意味としては、この制度が信頼できるかと言われれば、今の制度に比べまして、少なくとも、できました昔は勤労者八人に対して受給者が一人という前提と、今は四人で一人、将来は二人で一人という状況のときに、四倍の比率になって昔どおりでいけるはず...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私が提出している法案ではありませんので、なかなか御期待にこたえることはできないと思いますけれども、しかし、結果として、よりよい結果を生まないといけません。こんなのは単なる手段ですから。結果は国民が安心してというようなものをつくり上げるという不断の努力というの...全文を見る
○麻生国務大臣 次々に予定外の質問が出てくるので、こういうのに答えていると、常にあらかじめ質問を出さなければいけないというルールが無視されて、こっちにおられる理事の方々がおまえあのとき答えたじゃないかと延々と覚えている可能性がありますので、特別にという前提でお答えをさせていただき...全文を見る
○麻生国務大臣 ルールはルールとして守っていただかないかぬところなんですが、その種の個人的見解を述べますと、おまえ、あのとき大臣としてこう言ったではないかと議事録だけが残るわけで、そうすると、何年かして中村さんあたりが出てきて、おまえ、こう言ったじゃないかと。大体社会党時代よくあ...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたように、国民年金の未納、未加入の話に関しまして、厚生年金や共済年金の負担割合が押されてこっちにふえてきておるというのは、もう御指摘のとおりで、これは一千億とかいろいろ表現が言われているところでもあります。  この問題につきましては、これは制度上...全文を見る
○麻生国務大臣 長いこと家業をやっておりましたので、代表権を持っております会社の社長というのはそんな簡単にちょろちょろかわる話でもありませんし、また法律違反でもありませんし、そういった意味では、私どもとしては、全体のグループの中での厚生年金というのに入っておったということでありま...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初の国家公務員共済の方がいいんじゃないかという御意見ですけれども、全員永久に落ちないという保証がよほどおありにならない限りは、落ちられたらどうされるんですかということを考えぬといかぬと思うんですね。落ちない人ならいいですよ。落選しないという人ならいい。落選し...全文を見る
○麻生国務大臣 公的年金制度のあり方というのは、これはもう先生御存じのように、先進国の中でも実にさまざまでありまして、そういった意味では、スウェーデンの話が今出されておりますのと民主党案と、類似したところがあるのはよく存じております。  これは、社会的な状況とか、高齢化率が違っ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、私の話、総務省の話かと言われたら、ちょっと違うんじゃないかと思うんですね。したがって、厚生省の領分だと思いますのでうかつなことは言えぬと思って、詳しいことは厚生省からも来ていますので聞いていただいたらいいんだと思うんです。  今のはみなしの話ですよね、ず...全文を見る
○麻生国務大臣 一つの御意見だと思いますが、あくまでもこれは互助年金というぐあいに考えられた方がよろしい。議員の場合ですよ。議員の場合、互助年金と考えられた方がよろしいんだと思います。  これは、地方議員でいる在職年数がいわゆる他の被用者年金制度の期間と通算されないというところ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは中村先生、吉田内閣のときに、国会法で、議員はとにかく退職金は受けることができるということになっておるんですよ、昭和二十二、三年にできた法律だと思いますけれども。ところが、御存じのように退職金はない。そこで、昭和三十三年に国会議員互助年金法というのが議員立法で...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話に乗せられてひっかかっていった人が、子供のときから政治の世界をかいま見てきましたので、難しい質問にはなかなか簡単には答えられないところなんですが。  議院内閣制というのはもう中村先生おっしゃるとおりなんですが、御存じのように、先ほど高井先生だったか、議...全文を見る
○麻生国務大臣 今、中村先生御指摘のあったように、この数字を見ていますと、約二十年後の平成三十五年に終了する見通しというのが、調整期間の終了年次というのに……(中村(哲)委員「二〇三五年ですか、三十年後ですか」と呼ぶ)約二十年後の、三十年か、ごめんなさい、に終了する見通しになって...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねのように、所得代替率というものに関しましては、これはいわゆる世帯の類型によって違いますし、今三七%というと、えらくそこだけ低いように感じますが、それは、基礎年金は一人分でしょう。独身者と夫婦者では基礎年金が違いますから。  それから、最終の給与が高ければ高...全文を見る
○麻生国務大臣 これに関して関心の深い方であれば一応調べておられると思いますが、少なくとも、最終の給与が高い人も低い人も一律五割というようなことは、それはなかなか考えられぬのじゃないかと普通は考えるんじゃないんでしょうか。一億円の人も五百万円の人も皆同じ五割ですか、五千万というの...全文を見る
○麻生国務大臣 私にお聞きになるより厚生大臣にお聞きになる方が正しい質問の対象者だと思いますけれども、これは、総務省の管轄の話の地方共済年金に限って聞いておられると理解してよろしいんですか。(塩川委員「地共済についても厚生年金と同程度の水準というのは総務省の説明ですので、その立場...全文を見る
○麻生国務大臣 問題点は多々あろうかとは存じますけれども、基本的には、今の制度、今回お願いをしております制度、それぞれ違いはあろうとは思いますけれども、現状のままでいいと思っておられる方はおられませんので、私どもとしては、この案がすべて完璧、完全無欠とはとても申し上げられないと先...全文を見る
○麻生国務大臣 厚生労働省においては、当然のことながら、年金部会等々の意見を十分に踏まえて国民年金及び厚生年金保険法の改正を取りまとめたものだと承知をしております。あの改正案というのは随所にその意見が反映をされておるところだと認識しておりますので、年金部会の意見をないがしろにして...全文を見る
○麻生国務大臣 厚生労働委員会の審議の適否につきまして、ちょっと発言をする立場にありませんし、感想を述べても余り意味がありませんので。
○麻生国務大臣 少なくとも、昨年の経済成長率は名目でプラスということを予想された方は日本じゅうでゼロです。しかし、現実問題としては〇・七%プラスに平成十五年度なりました。もう公表されましたので御存じのとおりだと思いますが、少なくともマイナスに絶対なるという民間予想も外れましたし、...全文を見る
○麻生国務大臣 消防法及び石油コンビナート等災害防止法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  事業所における重大な火災事例に対処するため、指定可燃物等を貯蔵し、または取り扱う場所の位置及び構造等の基準を市町村条例で定めることとする...全文を見る
05月25日第159回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○麻生国務大臣 今、三ッ矢議員御指摘のように、昨年は企業によります大災害、大火災というのが幾つか起きました。何日間にもわたって燃え続けるというような、栃木、苫小牧、いずれも大きな災害が起きております。  これに関しましては、いろいろな理由が考えられるとは思いますけれども、企業に...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話、お詳しいという前提であれですけれども、伊藤先生、これは何でアッシュを、灰をセメント会社に持っていくか。  元セメント会社の社長から言わせてもらいますと、これは基本的に窯じり温度の差なんですよ。普通のごみ焼却場でやりますと、八百度で焼きますでしょう、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、つけた方が効果が上がることは、過去なり他国の例を見てもはっきりしておると思うんですね。  これをただでつけてやったらどうなるというと、余り値打ちがない。これはやはり金を払った方が絶対信頼が高くなるものなんです。ただというのは、結果的には、だれかがつけ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは見解の相違なんだと思うんですけれども、どこまでが拘束時間になるかならないかというところと、どこまでが義務であり、こっちから先は休んでいいという権利なんだというところは、これはなかなか意見の分かれるところなんだと思うんですね。  しかし、では、おれは今休息時...全文を見る
○麻生国務大臣 今の火災報知機の話ですけれども、先ほどどなたかの質問にありましたように、約三千円、三千五百円、約三十ドル前後というものもあります。ただ、アメリカの火災警報器の場合は、全住宅の九四%に普及しております。傍ら、日本の方は現在約一〇%前後と言われておりますので、その差額...全文を見る
○麻生国務大臣 ありません。
○麻生国務大臣 これは医師会との話で難しかったんです、みんな持って回った言い方しておりますけれども。そこが一番の問題なんですよ。  これは確かに、間違った薬を投薬すると死亡につながりますので。血管拡張剤とかいろいろなものを打ってうまくいく場合もあれば、逆に、溶解剤を打って、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 松野先生、何となくタクシーがわりに呼ぶ例やら何やら含めまして、これは問題なんですよ。本当に緊急で呼ばれる場合もあれば、酔っぱらってタクシーがわりに呼ぶふざけたのもありまして、大都会では特にこの出動台数がふえておるという大きな理由というのは、非常に問題があるところで...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、直接的な原因は多分、大災害と言われます例えば苫小牧、栃木、三重、幾つかいわゆる広域消防というのになったのが一つ。そのもっと前は阪神・淡路大震災だったと思うんですが、応援に駆けつけたものの、いわゆる携帯の周波数が混線した、またホースの蛇口が合わなかった、...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、やはり消防は現場なんです。火事が起きたときの現場、災害が起きたときの現場。だから、どうしても本省にいるより現場に出す人の方の人数をふやそうとするので、枠を決められたらそっちを優先するという形で来たんだと思っております。  この際、先ほど言われましたよ...全文を見る
○麻生国務大臣 熊本の場合、現場を見られたので御存じだと思いますが、あれはむしろ消防よりは建設省砂防部かなという感じがしないでもありません、あの例を引けば。土石流等々、土砂災害の話でありますので。  ただ、そういった意味で、あの地域にあらかじめ避難誘導ができるような形が、消防職...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおり、地震というのはちょっと正直申し上げていつ起きるかわからぬという話で、東海地震も抱えておられるところもおありですし、特に場所もある程度考えてこれは前倒しをする必要があろう、私どももそう思いますので、検討させていただきます。
○麻生国務大臣 先ほど三ッ矢先生の答弁のときにも一部申し上げましたけれども、基本的には、企業のトップという人たちのやはり保安というものに対する意識がきちんとしているかしていないかというのは、これは吉井先生、物すごく大事なところだという点は私も全く同じです。  保安というのは金を...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました消防団員の方は確かに少し減っておるんですけれども、消防職員の方は、過去、平成元年から見ますと、十三万二千六百から今日十五万五千まで、これだけどんどん地方職員が減らされている中にありまして、微々たるものではあろうかとは存じますが、少しずつふえておる...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
05月26日第159回国会 参議院 本会議 第24号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平野議員からは、市町村や地域レベルでの体制整備と訓練の在り方についてのお尋ねがあっております。  国民保護法におきましては、国全体として対処する一方、身近な市町村また地域で活動している消防団、自主防災組織等々、役割が重要でありますのは当然のことで、この...全文を見る
05月27日第159回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○麻生国務大臣 地方公務員法及び地方公共団体の一般職の任期付職員の採用に関する法律の一部を改正する法律案及び行政機関の職員の定員に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、地方公務員法及び地方公共団体の一般職の任期付...全文を見る
05月28日第159回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 指名権はあちらにあって、あなたにはありませんので。言われて。  今、インターネット上について誹謗中傷が書かれている。2ちゃんねるの話ですか、これは。2ちゃんねるの話ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 2ちゃんねるね。  2ちゃんねるにどのような書き込みがあったかについて、ちょっと、正直言って誹謗中傷とも言えるものが書かれているという話は知っています。その内容を見たかと言われれば、見たことはありません。  ただ、今言われた、言われたように、どのよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、井上大臣の方からも御答弁のあっておりましたとおりに、武力攻撃事態への対応につきましては、基本的には国全体として、国の方針として対応されているべきところなんですが、国民保護の実態の方からいきますと、戦闘員でないいわゆる被災者になり得る立場の国民を保護す...全文を見る
05月31日第159回国会 参議院 決算委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に同感であります。今、自民党の方の行政改革本部で今いろいろやっていただいていることにまず感謝を申し上げたいところですけれども、国家公務員のうち約三分の二が地方というのは事実でありますし、また今全体といたしまして抑制をしておる最中でありますのは御存じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 行政機関のまず話を今されましたけれども、ちょっと遠山先生、最初に、この資料、多分もらわれたこともあろうかと思いますが、これは人口千人当たりの公務員、地方公務員の数の比率、比較なんですが、日本は三十五・一人、これは自衛隊、そういうのを含めまして。それで、フ...全文を見る
06月01日第159回国会 衆議院 総務委員会 第21号
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○麻生国務大臣 その新聞は私もけさ見たんですが、昨日三十一日と書いてありましたけれども、まずそこは違います。もっとずっと前ですので、その新聞のニュースのとり方が遅いという点が感じたところでした。  基本的には、先生御指摘のとおりに、これは、先週出されました骨太方針二〇〇四の中に...全文を見る
○麻生国務大臣 河合先生、文化は文明と違ってその地域に非常に根深く入るもので、文明の方が浸透しやすいけれども文化はなかなか浸透しにくいというのは常識的なところなんだと思います。  特に、日本の場合のように、島国としてかなり長期間にわたり、大化の改新以後ぐらいでしょうけれども、一...全文を見る
○麻生国務大臣 佐藤副大臣よりは明快に答えないかぬと思うておるんですが、なかなかこの話は、お互いさま組合をやってきましたのでようおわかりのところだと思います。  この話は、基本的に、もう長い間かかった話でもあるんですが、役人の世界で能力給が果たして入れられるかという話ですよ。上...全文を見る
○麻生国務大臣 昔、政調会長のときですと明快なお答えができる立場なんですけれども、ちょっと今この立場になりますと、他省庁との関係もありますので、伊藤先生これですよとなかなか申し上げる立場にはないんですが。  少なくとも、能力給というのをどういう基準で考えられているのかがよくわか...全文を見る
○麻生国務大臣 黄川田先生、市の職員等々やっておられますので御存じと存じますが、私の感じでは、地方の公務員の質というのはこのところかなり昔に比べたら向上したと思っていますよ、私自身は。例えば、学歴も県庁の職員の方が、学卒の数は国家公務員より多いというのが現実でありますから、学歴が...全文を見る
○麻生国務大臣 行政委員会、人事委員会やいろいろ委員会というのはございます。一般的に申し上げて、行政委員会制度というものは、簡単に言えば、市長なら市長さんにやたら権限が集中し過ぎてというようなことを、権力の集中をある程度排除しておく必要があるということから、敗戦直後のいわゆる新憲...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の改正につきまして、いわゆる人事委員会につきましては、県並びに政令都市等々の大都市において人事委員会、そして公平委員会につきましては、今、黄川田先生言われましたように、不服審査等々のものが、地方の小さな団体で主に職員の苦情処理等々を追加したというところだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 須藤先生、一番難しいというか、褒めれば格調の高い質問なんだと思うんですが、基本的には昔とすごく違ってきたものが幾つかあるんだと思います。やはり直接的には、いわゆる地方分権一括法というあの法律が平成十二年の四月にできました以降と以前とでは、地方公務員に与えられており...全文を見る
○麻生国務大臣 制度面の話だと思いますので、公務員部長の方から正確に答えさせます。
○麻生国務大臣 これは須藤先生、一般論としての話なんで個人によってかなり違うとは思いますが、常識的に言えば、コスト意識が出てくるというのが一番肝心なところで、歳出というのといわゆる企業の利益を考えるということになりますと、役所の歳出について非常に厳しくなるというところは大ですし、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘の点は、いろいろ思い当たるところもいっぱいおありの上で言っておられるんだと思います。  窓口等々につきましては、御存じのように、意識もありましょうが、いわゆるシングルウインドー、ワンストップサービスというものが、少なくともインターネット、オンラインという...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になった点につきましては、これは特例というか、限定的な特例の部分、場合のみを限定しておりますので、御懸念のような点はない、私は基本的にそう思っております。  人事委員会というのは、御存じのように、今言われましたような趣旨に基づいて、基本的に双方の言い分を...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、人数を減らしたら、その分だけ病人がふえて、結果としてさらにということになったら問題だという御指摘はよくわかりますので、そういうことにならないように頑張ります。
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
06月02日第159回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました地方分権の推進に関しましては、御決議の趣旨を踏まえ、今後とも一層努力してまいります。
06月03日第159回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○麻生国務大臣 いわゆる持ち込み番組と報道番組というものについては違いがあるのはもう御指摘のとおりであります。片方は、制作してちゃんと金を払って持ち込んだという話でしょうし、番組を買ったという話ですし、片方は、報道でありますから、こちらに関係なくという点において違いがあるというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 このテレビ朝日の社内処分の内容、それから社長発言ということのほか、放送と人権等権利に関する委員会、BRCにおいて今審理されております結果も含めまして、この点につきましては、いろいろそれぞれ発言をしておられますので、これはきちんと整理をしてみないといかぬところだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 今桝屋先生御指摘の、プロバイダー責任制限法はできて二年ぐらいのところなんだと思いますが、書き込みの削除等々を、これまでの判例を見ましても、ジャーナリスト対2ちゃんねるとか、エステサロン対ソフトバンクとか、実にずらっとここに出てきております。そういった意味では、お話...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、放送の自主自律の仕組みとか政治的公平の遵守の必要性についてあのとき述べたと記憶します。四月十三日の意見で、委員会での答弁は、我が国放送法は、憲法の表現の自由の保障規定を受けて、放送事業者の自律的な取り組みを通じて放送番組の適正を図る仕組みとなっていると...全文を見る
○麻生国務大臣 これは三条の二の第一項第二号の政治的に公平であることということで、基本的には、不偏不党の立場から、政治的に考えても偏ることなく、放送番組全体としてのバランスがとれたものであるようにしておかないかぬということだと思っておりますので、政治的に公平であるとの判断は、一つ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、初めてのケースでもありますので、慎重に審議をしておると御理解いただいたらよろしいんじゃないでしょうか。
○麻生国務大臣 基本的には、自分の個人的見解で事が決められますかね、この種の話。私の個人的見解を聞いて何の参考にされるのかよくわからぬのですけれども、私の個人的見解を言うことによって判断がゆがんだ方向に行くのも控えておかないかぬところだと思います。個人的見解を聞いて何の参考にされ...全文を見る
○麻生国務大臣 最初にお答え申し上げましたとおりに、この事件に関しましては、知り得る限り初めての例でもあります。こういう例はほかにありませんので、放送番組の放送の自由とか、そういったことに直接かかわりある問題でもあることから、これは、総務大臣、行政を預かる者としては慎重に判断を行...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども、その点につきましては一番最初にお答え申し上げたと思いますが、山形テレビとしてとった措置が番組全体として政治的公平を確保する上で十分なものだったかどうかということを中心に今後検討していくというふうにお答えを申し上げて、審議を受けて、私ども役所としては、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、番組をつくるに当たりまして、向こうから持ち込まれた話に対して、他党に関しても一応それを伺ったという点においては、公平を期そうと努力した点は確かだと思います。しかし、結果が出てくる前に放送したのは軽率だったのではないかという点はいろいろ御意見が出てくると...全文を見る
○麻生国務大臣 内容にもよるんじゃないでしょうかね、基本的には。金がないからできない。本当に金がないんですか。いや、効果がないと思っておられるから流されない。いや、こっちは効果があると。では、おれのところはどうかなというところはこれは各党いろいろなんだと思います。  その内容が...全文を見る
○麻生国務大臣 番組審議会というのは、いわゆる番組編集の自由というものを考えて、放送事業者が番組を制作する方以外の方の評価をいろいろ聞くためにつくっておられるものでしょう、私よく知らないけれども、多分そうだと思うんです。  その審議会において自由濶達な意見がなされたということが...全文を見る
○麻生国務大臣 知っておられる上で聞いておられるんだと思いますが、今回の改正、今山形を例に引かれましたけれども、山形新聞、山形放送、山形テレビは、これは同一地域内ということになっておると思いますので、今回の改正の対象外だと存じます。
○麻生国務大臣 昭和二十五年当時は吉田内閣ですからね。これは占領中でもありましたし、事情も大分違うと思います。  今回は、いかにも一方的にやられたような意見を言われると、事実と違うと思いますので、ブロードバンド時代における放送の将来像に関する懇談会の提言、放送政策研究会の報告を...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの感じで、知り得る限りで、本件、この山形テレビみたいな例というのは、過去に例がないということは確かだと思うのですね。  大体、役所というところは、過去に例がないという話に関しては極めて時間がかかる。ただでさえ時間がかかるのに、さらに時間がかかるのが大体常識...全文を見る
○麻生国務大臣 国の財政状況、極めて厳しい状況にあると思います。会社でいえば売り上げより借金が多いということですから、その意味では、国家財政としては極めて厳しい状況にあるという認識をいたしております。     〔委員長退席、左藤委員長代理着席〕
○麻生国務大臣 今、最初の御質問と同じように、五百四十八兆が国のいわゆる累積の国債、地方が二百四兆、合計約二百五十兆ということになろうと思いますが、地方にとりましても、この二百四兆というのは極めて大きいのはもう非常にはっきりしております。交付税、五十三兆、いろいろ分けましても、少...全文を見る
○麻生国務大臣 寺田先生、昨年末の、簡単に言えば、十八年度末までに四兆円の補助金のカット等々いろいろ出たところだったんですが、一兆円の補助金は切られた、税源の移譲は四千億だった、加えて交付税は一二%切られたという状況でありますから、地方を預かっておられる三千の市町村長にしてみれば...全文を見る
○麻生国務大臣 寺田先生、基本的には、いわゆる行政改革、スリム化してもらうということは、これはもう大前提です。事実、寺田さん、結構進みまして、昔と違って、例えばよく言われたラスパイレス指数なんという、一つの単純計算ではありますけれども、これは今、全国平均が一〇〇・一というところま...全文を見る
○麻生国務大臣 国会議員で選挙を考えぬ者はおりませんので、全然考えませんでしたなんて、そんな調子いいことを言うつもりはありません。  ただ、寺田先生、基本的には、あの一二%がなかったら、こんなに厳しいという情勢を三千の団体が思ったか、いや僕は思わなかったと思いますね。少なくとも...全文を見る
○麻生国務大臣 今回のというのは一二%の話ですか。(寺田(学)委員「一二%」と呼ぶ)私は、県、市、町、村、これはいろいろ格差がありますので、ここには厳しかった、ここはもっとやれたという、一つ一つ洗えばいろいろ出てくるとは思いますけれども、私、全体として、みんながその気になって、お...全文を見る
○麻生国務大臣 三年間で四兆円ということになっておりましたので、その意味では、一二%を、まあ四%で三回というのも一つの方法だとは思いますけれども、その意識と最初にどんと来る意識とでは、大分与える意識が違うと思っております。  私どもとしては、一二%というのは、いろいろ御意見は場...全文を見る
○麻生国務大臣 今、目先、十八年度までという形で、三年間に四兆という形で事は進んでおりますので、十八年度以降についてどうなるかというのは、寺田先生、これは景気によりまして、地方税の収入、国税の収入というのがどうなるかというのがちょっとよくまだ見えてこない。指標の上でいきますと、え...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、各三千の首長さん方の能力、意識の差というのはすごく大きいと思います。こんなことを言うといつも若泉先生にしかられるところですけれども、私どもに言わせると、そういった意識を持ってえらくやっていられる方もいらっしゃいますし、そうじゃないところもあります。事実、地...全文を見る
○麻生国務大臣 市議会と県議会とは、同じ交付税にいたしましても補助金にいたしましても、内容が、市町村と県、また財政指数の高いところと低いところと随分差があると思います。そういった厳しい市町村の中にあって、町村合併をする目安の立ったところと立っていないところとこれまたいろいろ違うと...全文を見る
○麻生国務大臣 これはすごく難しい話なんだと存じます。昔、議員立法で少年法というのをやらせていただいたことがあるんですが、そのときに、今と同じ状況で、被害者の話は全部出るけれども、加害者はある一定の年に達していないからということで全く出ないのは不公平ではないかという御意見というの...全文を見る
○麻生国務大臣 自分で自分を評価するのはなかなか難しいところなんですが、総理の決断は高く評価されてしかるべきだと思います。  あのまま行きますと、昨年と同じように十二月の年末までずうっと決まらないで、今から半年以上ごちゃごちゃする状況が続くというのでは、地方の方は安心して財政計...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、基本的には、四年間でいきますと去年の分も計算していただかなきゃいけませんので、その意味でいきますと、実質四・五兆円ぐらい出たことになります、私どもとしては。三兆出して、去年の分がありますので。去年約一兆少々いっておりますので、今数字はここに持っておりません...全文を見る
○麻生国務大臣 これは田嶋先生、全国知事会の資料なので、正確かどうかは知りませんが、国と地方の改革の中において、都道府県の職員が、いわゆる補助金申請事務や会計検査のため全国ベースで使っている時間は、年間延べ五百三十万時間。どうやって計算したんだか、ちょっとこれは知事会に聞いてくだ...全文を見る
○麻生国務大臣 田嶋先生、御指摘の懸念は十分に考えられると思っております。  たしかNTTにいらしたと思いますので、大組織でもありますので、似たような傾向というのはどこでもあるんだとは思います。自分の仕事がなくなるというのをなくさないようにするためにとか、自分の権限が減らないよ...全文を見る
○麻生国務大臣 よくある話ではありますけれども、そのときはその場で発言する以外にほかに方法がありません。それは違うということをその場で、平場で言えるか言えないかというのが一番大事なところだと思っておりますので、出てきた原案に関しましては、総務省としては、流れとしては違うと。これは...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には今おっしゃるとおりだと思っております。  向こう三年間だけとか、いろいろ現場によってこんな違ったりするところが出ますので、いろいろ考えないかぬというのは幾つか出てくるかもしれませんけれども、基本としては今おっしゃった線だと思っております。
○麻生国務大臣 基本的には、生活保護に関しましては、これはある程度憲法できちんと規定されている分でありまして、十対七とか十対七・五とか、例の比率の話になりますが、少なくとも地方において自由裁量は全く許されない部分の、いわゆる行政分野の仕事であります。  加えて、地方団体も、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは基本的には、何となく義務教育の話を金の話から入ってくるというのは余り品がよくないと思うんですね、私は。  基本的に、そもそも義務教育とはという話をしていただかぬといかぬところなのであって、そもそも義務教育の話を財政諮問会議などというところでやるのが適当かと...全文を見る
○麻生国務大臣 全くありません。
○麻生国務大臣 ほかの役所から見れば、今おっしゃるようなことになっておると思います。したがって、各市町村やら知事さんあたりに、おまえ、おれのところの補助金だけへずるのに賛成なんかするんじゃないぞと多分言っているはずですよ、それが普通ですから。  しかし、これは前回、御記憶かと思...全文を見る
○麻生国務大臣 数は千人でも結構悲惨な話ではありますし、やはり火事というのは、これは田嶋さん、自分一人が死ぬのとわけが違って、周りに与えます、類焼する、焼け出される等々の悲惨な話やら、被害というのはかなり単純に比較はできないんじゃないのかなと思っております。それが高齢者によって何...全文を見る
○麻生国務大臣 税源移譲の中身につきましては、これは今から、いわゆる基幹税でないとだめということを申し上げて、国税から地方税に移る、今よく言われる七対三とか、いろいろな表現がありますけれども、今回、所得税を地方住民税に移すという話を申し上げております。あの当時三兆円と申し上げた背...全文を見る
○麻生国務大臣 今、過去の例を引かれて、国と地方の歳出総額ということで言われましたけれども、確かに平成十五、十六を比較いたしますと、一〇七・七が一〇八にふえておるというのは事実であります。ただ、その前の前の年は、平成十二年に比べますと一一七から一〇八まで減っておるということは、一...全文を見る
○麻生国務大臣 細目を次長の方から説明させますけれども、この間の国民保護法の中でも、これは非常に大きな話題になったNBC対応のNの部分なんだと思います。  この部分に関しましては、御存じのように、Cだった場合は防毒マスクを支給する等々でよろしいんだと思いますが、ガスも気管支系の...全文を見る
○麻生国務大臣 若泉先生、多分これは今日本で一番難しい問題と断言できるほど、地方の経済という面から見たら最も難しい問題なんだと私自身は思っております。  それを助長しております大きな理由は、少子高齢化という問題が非常にその背景にあって、地方で、先生のところはどうか知りませんけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは塩川先生、今言われたとおり、既存の商店街で最初から賛成したところはありません。ただ、それができたおかげで都会のものが間違いなく安く早く、しかも選択肢が極めて広がったとして住民は歓迎したという背景があるから、そういったものが通っていったんだと思っております。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 佐藤栄佐久を励ましてやってと。佐藤栄佐久というのは知事の名前です。名前だけえらい立派なやつなんですけれども、昔から知っていますのであれなんですが、励まさなくても元気なやつです。  間違いなく、今のは、取り組みとして県全体で調整しないといかがなものかという指摘は正...全文を見る
○麻生国務大臣 見解の相違だといえば見解の相違ですけれども、少なくともそこの県の本部長を務めていれば県の代表なんじゃないんですかね、普通は。私だとそういうぐあいに考えるので。私の県にも、住んでおられませんけれども、元愛媛県出身の方やら何やら皆福岡県連所属の国会議員はいらっしゃいま...全文を見る
06月10日第159回国会 参議院 総務委員会 第18号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方公務員等共済法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及びその内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、少子高齢化の一層の進展等、社会経済情勢の変化に対応した持続可能な制度を構築し、地方公務員共済年金制度の...全文を見る
06月11日第159回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) この機会に、第四十三回衆議院総選挙及び第十九回最高裁判所裁判官国民審査の結果の概要について御報告申し上げます。  御承知のように今回の選挙は、昨年十月十日に衆議院が解散されたことによる総選挙でありまして、平成六年に公職選挙法が改正され、衆議院選挙が従来...全文を見る
06月14日第159回国会 参議院 総務委員会 第19号
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○国務大臣(麻生太郎君) 感想。厚生労働委員会の審議の話でありますので、高橋先生、総務大臣として発言する立場にはないんですが、あえて言わせていただけば、今回のこの一連の話の中で、年金という問題に関しての関心が余りなかった方々も、年金の問題についてはこれはいろいろ問題があるという認...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 厚生年金、また公務員共済、地方共済等々、いずれもこれいわゆる企業主側がまとめて一括して払っている部分もありますので、毎月毎月自分できちんと納めておられるというのと少し違うような感じがしますので、何となく意識が余りないというのがほとんどだと思っておりますが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、議員には退職金がありません。それが昭和二十二年のときに国会法で退職金に代わるものとしていろいろの議論がなされ、最終的には昭和三十三年、議員立法でこの議員年金という制度が始まって、後はすべからくこの種の改正等々はすべて議員立法でなされてきて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先進国一律、皆、少子高齢化の問題については大いに悩んでおられて、それぞれいろいろ金さえ出しゃ何とかなるんじゃないかと思って、それもうまくいかなかった。いろんな試みが各地でなされておりますんで、これは高橋先生、答えがあるならやっておるんですよ、多分。答えが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 保険料率の引上げ。保険料率の凍結というのは、これは基本的には各世代間で差があるというのに余り影響を与えないようにするというところが本来の趣旨なんだと、私はそう理解しているんですが、そういった中で、少なくとも今回の制度の改正に当たって負担と幾らもらう給付の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは言葉が大体、単語の付け方がおかしいんですよね。マクロ経済スライドなんて何のことだか、これだけ聞いて分かる人は私はおられぬと思うんで、その点はある程度同情するんですが。  従来ですと、インフレの時代ですから平均賃金が伸びておりますんで、それに合わせ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この職域年金部分につきましては全体の八・七%ぐらいというように聞いておりますけれども、これは日笠先生御存じのように、地方公務員というものにつきましては、当然のこととして、職務期間中はもちろんのこと、退職後もいわゆる守秘義務は課せられておりますし、政治的行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 従来、非常勤の職員のものをある程度、これは常勤職員の実態と──もう一回質問していただけます、もう一回質問していただけます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問の趣旨は、育児休業手当と介護休業手当の改正が、率が下がることに対しての、どれだけのものが下がるかよう分からぬところに提案するのはいかがかというような御趣旨なんだと……
○国務大臣(麻生太郎君) 御趣旨なんだと思うんですが……
○国務大臣(麻生太郎君) 質問の趣旨だと思うんですがと言っているんだから。質問の趣旨だと思うんですが、元々これは雇用保険上の制度に準じたものでしょう。これはそれに合わせることにしているんですから、官民のバランスというものを考えてそれに合わせるということに決まっているわけですから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 臨時職員、非常勤職員の勤務実態につきましては国会でかねがね議論があっておりましたし、過日、松岡滿壽男先生だと記憶いたしますけれども、そのときの答弁は、たしか合併三法案のときの審議だったと思いますが、答弁に、事務方としては、勤務の実態が様々であり自治体の負...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この基礎年金の税方式については、もう又市先生、これはもう賛否両論、これは実にもういろいろあるのはもうよう御存じのとおりなんだと思いますが、少なくとも、今言われましたように、公務員部長の方から御説明申し上げましたように、一千億円の部分が基礎年金の部分だけで...全文を見る
08月04日第160回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○麻生国務大臣 永住外国人の地方参政権の問題が御党から出されておりますということはよう承知しておりますが、もう過去の国会なり、また、各党間の御意見聴取の中でいろいろ意見が分かれておりますのも御存じのとおりでありまして、総務省としてこれをどうこうと言う立場にありませんので、そういっ...全文を見る
○麻生国務大臣 あなたの御意見として拝聴はさせていただきますが、プロ野球と衆議院を一緒に考えたことはありません。
○麻生国務大臣 ちょっと今の質問の意味がよくわからないんですが、収賄は受けられたんですね。三十万円の収賄を受けたということを認めたわけですね。(永田委員「会長選挙のです」と呼ぶ)受けたわけね、本人は。  となると、罪はある程度認めたわけで、片方の方はまだ取り調べ中ということにな...全文を見る
○麻生国務大臣 正式に文書が出された段階で検討させていただきます。
○麻生国務大臣 問題の趣旨がよくわかりませんので、文書で出された方が後々残ると思います。
○麻生国務大臣 個別の案件についてのコメントとしては差し控えさせていただきますが、制度の問題と個々人の資質の問題と二つあると思っております。
○麻生国務大臣 平成六年に法律が成立したと記憶しますけれども、これによりまして、少なくとも政治資金につきましては政党中心にお金を集められるようになり、いわゆる小選挙区制による政党中心の選挙制度に変わっていったというようなことを含めまして、制度としては、以後、規正法は強化されており...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたように、政党本位の政治制度に変わって、小選挙区制に変わって、規制が厳しくなって、十年前、中井さんを初め、長くこの業界におられる方々は、結構昔に比べれば変わったということは理解しておられると思いますね。  そういった意味では、今スタートしたとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、内容としてどういう手口があるか、運用方法としてあるかと言われれば、人をたくさんふやす、いかがなものかと思っておりますし、結構忙しいところでもありますので、私どもとしては、役所の国家公務員の総数は減らす方向で今私どもはやらせておるところでもありますし、その数を管...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、やり方としていろいろな方法もその一つの方法だと思いますが、これは、基本的には、政治というものに関して自由な活動を、極めて政治団体間同士の活動というものはなるべく自由が確保されるようにするのが当然のことだと思いますので、そういった意味では、基本的に、私ども総...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私の答弁ですかね。何となくだれに向かってしゃべられたのかよくわからなかったので、私に対する質問と思っていなかったので御意見だと思って拝聴しておりましたが、自民党の体質と歯科医師連盟の体質と同じと言うんだったら、それは、歯科医師連盟も迷惑、自民党も迷惑。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 昔の政治資金法に比べて比較するという場合は、どうしても前回の方に比較するということになりますから、今までのものに比べて前進したことは確かだと思っております。  さらに検討すべきところはあろうかと思います。その点は皆同じような御気分でしょうが、どこをどうされるかに...全文を見る
○麻生国務大臣 迂回献金の話なんだというぐあいに理解して、その定義も余りよく明確じゃありませんけれども、政治団体間の寄附ということでありますから、政治団体の政治活動の自由というのをこれは最大限尊重するという前提でなっておりますでしょう。だからそれは、特段の制限が設けられていないの...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、今の御指摘のとおり、これは、法律は幾ら厳しくしても、後から後からいろいろ問題が出てきておるというのは事実だと思いますから、私どもとしては、そういう問題が引き続き起こっているということに関しましては十分に認識をいたしております。もし、認識していないというよ...全文を見る
○麻生国務大臣 感想ですか。感想、重大なことだと思っております。
08月04日第160回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○麻生国務大臣 さきの通常国会で成立をしました改正年金法というのは、いろいろな御意見があるのはよく承知しておるところではありますけれども、この年金の中において最も大事な給付と負担の比率等々の大きな課題について真っ正面から取り組んだという点につきましては、これは極めて評価されてしか...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には見解が違うのだと思っております。少なくとも、きちんとした手続を経て既に成立しております法律を、もう一回審議することなく直ちに廃止するかの話は手続上もいかがかと思います。  何といっても、問題なのは、新しい一元化のものができるまでにどれぐらい時間がかかる...全文を見る
○麻生国務大臣 細目、公務員部長の方から答弁させますが、平成十一年度財政の再計算結果におきましては、六十八兆七千億というのが地方公務員共済年金の過去債務と言われるものになっております。  それ以降の過去債務の増加額につきましては、今御指摘のあったとおり、再計算の作業を行っており...全文を見る
○麻生国務大臣 この過去債務というものは、やはりこれを含めて考えないかぬ物すごく大きな額になっております。そういった意味では、これは、それこそ一元化の中においていろいろ考えねばならぬ大事なところの一つに、やはり過去に負っております債務の話をきちんとしなくちゃいかぬところだと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 感想ですね。これは、御自分が徴収しておられる立場にいらっしゃいましたのでよくおわかりのところだとは思いますが、地方分権一括法という法律ができたのを境にこういう話になったのだと思っております。  御存じのように、それ以前は、年金手帳の話やら印紙の話から何から、保険...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘だと存じます。  たしか私どもの政務官のところの和歌山県の話でしたけれども、和歌山の社会保険事務所を訪れる人の数が一日に三百数十人ということになって、待たされること三時間。対応できる人はそうたくさんはおりませんので、そういった意味では延...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、福島、福井、新潟また四国等々、被災された方々に心からお見舞いを申し上げる次第です。  その上で、今のお話ですけれども、まことに御指摘は正しいと思っております。現実問題として、そういった情報を、例えば村なら村に一本スピーカーが立っていて、スピーカーで退避、避...全文を見る
○麻生国務大臣 年金制度を含めまして、いわゆる政治は基本的に信頼関係がないと成り立たないのは当然だと存じます。  今回のこの年金の点につきまして、先ほど御指摘のありましたところを含めましていろいろ問題点があろうとは存じますが、私どもとして、この法案の一番肝心なところは、どうして...全文を見る
09月09日第160回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今の御指摘ですけれども、河合さん、たしか松下電器と記憶しますから、民間の会社から来られた方は理解を超えるというより理解できないという表現の方が正しいと思いますが、わたりという言葉を聞いて、何を渡るのかよくわからぬのが普通の方なんじゃないでしょうかね。どこか役所にお...全文を見る
○麻生国務大臣 河合先生御指摘のとおり、基本的にはヒエラルキーがピラミッド形になっているというところで、御存じのように、五十過ぎたところから大体外していってというのは、これは会社でも似たようなもので、大体子会社に出していったりなんかみんなしているというのとほぼ同じものが、役所でい...全文を見る
○麻生国務大臣 岡本先生御指摘のとおりなんですが、そもそもこれは、二十四年の議員立法の前に、昭和二十一年、敗戦直後から、石炭手当と昔は言ったんです。石炭手当が石炭・寒冷地手当になり、まきを入れて薪炭手当という言葉になり、そして寒冷地手当と、ずっと時代とともに呼び方は変わっていった...全文を見る
○麻生国務大臣 これは岡本さん、物すごく大事なところだと思いますが、国によって事情も違います。アメリカでいえば、前の財務長官ルービンという人は、やめて翌日、たしかメリルリンチの社長だかモルガン・スタンレーの社長になったと記憶します。ほかにもいろいろ、サマーズも似たようなものだった...全文を見る
○麻生国務大臣 御懸念の点はもっともだと存じます。  ただ、人事院の勧告で示された案というのは、稲見先生御存じのように、基本的にたたき台として、地方に限らず各府省庁においても、これはいろいろな形で個別にやっていかれる部分というのは今後ふえてくるということなんだとは思っております...全文を見る
○麻生国務大臣 韓国の経緯は少なからず承知をいたしております。一・五等々の御指摘があるところも、かなり激しいことになってきておる状況にあることも知っております。  いろいろ幅広かったので、時間内にと言われると難しいんですが、国家公務員の世界において、職員の勤務状況というものをき...全文を見る
○麻生国務大臣 今、横光先生御指摘のとおり、地方はともかくとして、大都市中心に景気が少し底を打ったということは、いろいろな経済関係の指標の上からも明らかだと存じます。したがって、今回、六年ぶり、過去五年間でトータルで約八%ぐらいのマイナスだったと記憶しておりますので、そういった意...全文を見る
○麻生国務大臣 国民からの受信料というものに基づいて日本放送協会というのは成り立っておりますので、広告をもらってやっておるというのと少しわけが違うという気持ちは、多分、伊藤先生以外、多くの方がお持ちのことだと存じます。  これまで、今言われましたように、放送料をここまで上げずに...全文を見る
10月14日第161回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体の改革に関しまして、税源の乏しい地方自治体は不安であると、その不安にこたえるためには交付税の機能と所要額の確保が必要ではないかというお尋ねが片山議員からあっております。  三位一体という、これは御自分で作られたお言葉の一つだと思いますが、このた...全文を見る
10月18日第161回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 三位一体は、そもそも宗教用語であります。キリスト教によりますと、三位が父と子と聖霊でありますから、三つを一緒にというのでこの宗教用語が、私の時代のもう一人前の時代のときにこの言葉がいつの間にか政治用語化したか、行政用語化したかは別にいたしまして、この三位一体という...全文を見る
○麻生国務大臣 関連でありますけれども、二〇一一年に井上先生よく御存じのようにデジタル放送というのが普及することになりますと、いわゆる高齢者が、身寄りもなく独居老人、ひとりで寝ておられるところに例えば台風、水位が上がる、山津波等々いろいろな緊急災害が起きましたときに、その地域を指...全文を見る
10月19日第161回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今御質問のありました被用者年金の一元化につきましては、平成十三年に閣議決定されたものに基づいて、平成十六年に、いわゆる改正法につきまして、地共済いわゆる地方公務員共済、国家公務員共済の財政単位の一元化、今総理からお話がありましたとおり、財政単位の一元化を決定してお...全文を見る
○麻生国務大臣 知恵はありませんけれども、いい質問だと、私も知恵のないなりに今なるほどと思って感心して聞いていました。  おっしゃったように、法律で、地方交付税は、いわゆる国税五税という、酒税とか法人税とかいろいろございますが、この五税を、うち三二%というものは地方税ということ...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび褒めるのも何かと思いますけれども、まことにごもっともな御指摘なんだと存じます。  基本的には、今五十嵐先生言われましたように、短期的なものと中期的なものと二つ分けなきゃいかぬ。だから、先ほどの御質問と同じで全体像というお話になるんだと思いますが、中期的な...全文を見る
○麻生国務大臣 最高裁の判決を読まれましたか。(永田委員「どんな判決ですか」と呼ぶ)だって、法律全部を知らなきゃこの質問には、最高裁の判決の例が出ていますので、読まれている上で御質問なんだと思っておりましたので、さようではないなら読ませていただきます。  政治資金規正法におきま...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、私ども総務省としては形式審査権しかないということは、もう佐々木先生よく御存じのとおりだと思いますので、具体的な事実関係を承知する立場にありません。  一般論ということでしたので、一般論としてお答えさせていただければ、政治資金規正法第二十一条の第一...全文を見る
○麻生国務大臣 最優先課題の一つであるとは思います。ほかにも年金等々いろいろございますので、これがと言われるとちょっと言いようがないんですが、最優先の一つだとは思っております。
○麻生国務大臣 ファクトシートのことだと思いますが。
○麻生国務大臣 これは、小泉先生、見解の物すごく分かれるところだと思いますね。  ちょっと世代が少し違うのかもしれませんが、一九七〇年に初めてビッグスリーが乗り込んでくるといって、GM、フォード、クライスラーという三つの会社が乗り込んできて日本の会社は皆つぶれると言われましたけ...全文を見る
○麻生国務大臣 小泉先生よく御存じのとおり、これは、財政収支は中立ですので、税源を移譲した分だけは補助金はカットになりますので、その点だけでおかしいというようなことではございません。  今の点につきましては、いわゆる、この十二月の予算に合わせまして、過日、閣議決定に基づいて、地...全文を見る
○麻生国務大臣 今、公共団体がいわゆる準備をしているのが、くっついたり離れたりしていますので、そっちの方の数字はちょっと何とも申し上げられない、約千五、六百と思っていただければと存じます。  それで、どれくらい合併特例債が出るかということは、御党の方にも前に質問されたことがある...全文を見る
○麻生国務大臣 今、津川先生御存じのように、この加入権というものの中は二つ基本的に分かれていまして、いわゆる電話を引くということ、設置するということの負担金というのと加入権と、一緒に加入権と言いますけれども、その中は二つ分かれております。  私どもとしては、ことしの四月末に、接...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました点につきましては、御存じのように、これは質権が設定できるという意味では、明らかに債権ということになるんだと存じます、加入権に関しましては。電話加入権というものは、質権を設定できますでしょう。したがって、これは債権ということになるんだと存じます。...全文を見る
○麻生国務大臣 ごもっともな御指摘だと思います。したがって、一番最初に設置負担金という言葉を申し上げましたように、今回のこの答申でも、施設設置負担金というのと加入権と分けておりますが、設置負担金の見直しということを言っておるのでありまして、電話加入権の消滅ということを意味していな...全文を見る
○麻生国務大臣 八百円です。
○麻生国務大臣 黒電話を設置するに当たって電話回線から自宅まで引いてくるのがいわゆる設置負担金というものでありまして、その分は電話線を配線するために設置する負担金でありますから、しかるべき償却ということになろうかと思いますが、そのときに、七万二千円のほかに電話加入権というものが八...全文を見る
○麻生国務大臣 契約するときに、いわゆる契約料として八百円です。済みません。
○麻生国務大臣 今八百円の契約料と申し上げましたけれども、電話加入権の市場価値というときは、いわゆる絶対的なものとして保証されているものではありません。これはもうはっきりいたしておると思っております。  NTT東西のいわゆる料金体系というものの一部が前払い方式になっておりますの...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、七万二千円の話をされましたけれども、今、市場価値は一万一千円ぐらいになっていると記憶をします。ちょっと正確じゃありませんけれども、七万二千円が一万一千円ぐらいになっているんだと思いますが、今申し上げましたように、その一万一千円の部分が、今、私どもの判断では、...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、料金と権利ということになるんでしょうか。  加入権というのは権利、今言われた部分は料金ということになるんだと思いますが、今でも加入権がなくなったわけではないと理解しています。したがって、今あったものが、七万二千円が一万一千円に下がったという、そこはよ...全文を見る
○麻生国務大臣 株価の話からいくと、基本的に、会社で額面五百円の株を売る、市場取引は百円を割った、でも、会社に、津川産業に、津川産業の株を売ってくれという話になったときに、その会社から株を直接買いますと、一株五百円、額面でいく。しかし、市場売りで、マーケットで幾らで取引されている...全文を見る
○麻生国務大臣 黒電話を引くという前提、黒電話って変な表現ですね、今のいわゆる回線を引くというときに、施設料というものが、今一万一千円に価格が下がっておりましたのを買って、そのほかに加入権が六百何十円かかかるという感じがしておりますけれども、ちょっと細目はわかりません、そこのとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあったところですけれども、基本的に、今言われましたライトの件ですけれども、あれは平成十四年だったかな、電話加入ライトというのが始まったと思いますが、あのライトができてからは、少なくとも今のお話で分けると三つぐらい、電話が実際かけられるようになるのに三つぐ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は、初めての御提案なんだと思って拝聴させていただきましたけれども、一考に値すると思っております。したがって、今の御提案は検討させていただきます。検討させていただきますじゃなくて、検討させますが正しいと思います。
○麻生国務大臣 今の段階でいろいろなことが考えられると思います、正直なところ。これは、東西分けたのが間違いだったんじゃないかとかいろいろな説がいっぱいありますので。  そういった意味で、これはいろいろNTTと、いわゆる持ち株会社のNTTと子会社等々との関係が大分違いますので、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもともと投資した建物が、昔、旧電信電話公社だった時代に投資した分やら何やらの分、そこにルーターを置かせてやったり、交換機を置かせてやったり、いろいろしている分やら何やらあるのは御存じのとおりなので、そういったものの評価をどうするかという話が一点。  それか...全文を見る
10月20日第161回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 幾らかという質問に対しては、これはもう平野先生よく御存じのように、今まだ討議をしている真っ最中ですから、配偶者控除がどうなるとかそういったところがまだ決まっておりませんから、明確に幾らというようなことを申し上げる段階にはないのはもう御存じのところでありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話にありましたように、個別団体ごと、個別団体というのは各種団体、地方公共団体ごとの補助金の削減額は的確に把握はできませんので、前提条件が違いますので。的確に移譲額との差をお答えすることはそれによってできないんですが、今言われましたように、補助金の削減...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方税は、いわゆる通称国税、国税五税と言われております消費税、所得税、酒税、それからたばこ税と、それと所得、法人税と五税だと思いますが、それぞれ、所得税の三二%とか、消費税は二九・五でしたかね、二九・五%とか、たばこが二五%、税によってばらつきがあるんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) やすきに流れやすいのはこれは人間の常だとは思いますけれども、少なくとも、過去と違っていわゆる借入金については折半という形になっておりますので、痛みは感じるようなシステムになったのが一つ。また、地方によってこれは痛みを感じて積極的にやっておられる知事さん、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 短期的、中期的に分けなければならぬと思っております。  これはもうよくお分かりのところだと思いますが、短期的に平成十七年、十八年度でいきますと、総額約四兆ということになって、既に一兆円、残り三兆ということになりますが、その部分に関しましては、これ地方団...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げた中で、十七年、十八年度につきましては、税源移譲、移譲をしても足りないところの分については、補足する分については交付税で埋めると申し上げておりますんで、その点で地方交付税というものは税源、済みません、補助金の削減、補助金の削減された分、減らされ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) はい。
○国務大臣(麻生太郎君) 補助金をされた、減らされた分について、つきましては当然きちんとはまっていくことになりますので、交付税としてその点を埋めていくことになると思います。  全体として交付税としてはスリム化する努力はしていただかなきゃいかぬと思いますが、少なくとも一二%等々の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどの中で国の歳出というものを見ますと、小泉政権が誕生してから、国の歳出としては四十八・七兆円から四十七・六兆と約一兆一千億減っているにもかかわらず、地方交付税の方は二十兆、二十・三兆から十六・九兆、三・四兆円減っております。したがって、地方の方が、交...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今まで交付、補助金をもらっている額の多いところ、かつ人口の少ないところというようなところが、御存じのように地方税というのは頭割りで来ますんで、人口の少ないところ、いわゆる過疎地の方により大きな影響が出てくるであろうと想像されます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の交付税の削減が与えた影響というのは大きかったというのはもう十分に私の方も認識をしておるつもりで、極めて厳しいあれになったと思っておりますけれども、少なくとも今回の中で基本的に、十六年度のと違って十七年、十八年についてはどうするんだというところが一番...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どのように思われたかと聞かれると、認識はしておられるなという感じは率直なところです。  これ、三兆減ったら一兆、正確には九千二百六十兆だったっけな、あっ、九千二百六十億だったか九千六百二十億だったかは比率に合わせて減ることになるんだと思っておりますんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、九千二百六十億、九千六百億だと思いますが、いわゆる五税の中から、所得税から住民税三兆円の減税を行いますと、国税五税のいわゆる、先ほど申し上げた話の中から約一兆円、正確には九千六百億円が、三二%として九千六百億円の地方交付税が減少することになるというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろな方法はあるんだと思いますけれども、それを地方交付税で埋めるなり、いろんな形で従来どおり、足りなくなった分はその交付税で埋めるということになると思っておりますけれども、基本的には。留保財源等々いろいろあろうとは思いますけれども、基本としてはそうい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 済みません、ちょっともう一回言ってください。
○国務大臣(麻生太郎君) 一つの手段だとは思います。
○国務大臣(麻生太郎君) そのように思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 三千百全部知っているわけじゃありませんので、個別にやれば、いろいろ財務省の見方からすれば、財務省の見解だと、それは財務大臣ですから財務省の見解言うのは当たり前で、当然なんだと思いますが。  財務省として見ればいろいろ御意見もあるんだと思いますが、平野先...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、平野先生、どちらが正しいかと言われると、これはなかなか……
○国務大臣(麻生太郎君) おれの方としては私の方をと思っておりますけれども、財務大臣は、多分、多分違うと、多分言うんだと思いますけれども、これは本来公有財産でありますんで、バランスしました、総理が言われるように不交付団体の比率が余りにも少な過ぎる、いわゆる交付団体の数の方が多過ぎ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平野先生の言っておられる点で、地方が努力して、経営努力して浮かしたら浮かした分だけ補助金が減らされる、交付税が減らされる。何のためにやるか分からぬじゃないかという当然の御意見なんだと思いますので、そういう制度では、幾ら努力して、努力しがいが全くないわけで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 南野先生のまねをするわけじゃありませんけれども、先ほど御答弁申し上げたとおりであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど額をお示しいたしましたとおりに、この小泉内閣ができました平成十三年以降で見ますと、おっしゃるとおりに、地方交付税の比率が、額が総額で三・四兆円下がっております。それに比べて、国の一般歳出は一兆一千億下がっております。したがって、地方の方が三倍じゃな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のその上のところの部分の話なんだと存じますが、基本的に、平野先生御指摘のとおり、交付税改革というものの本質というものは、基本的にはこれは、地方固有の財源という大前提を忘れて話がみんなされる方が多いんですが、まず、そこを押さえておいた上で中長期的に物を考...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、谷垣大臣からお話があっておりましたとおり、これはあくまでも七年間の経過処置ということになって話ができ上がっておりますので、郵政公社が民営化をされた後といたしましても、その場合、民営化後の郵便貯金会社、それから簡易保険会社等々が財投債というものを制度的...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 各地方団体におきまして、沓掛先生御存じのように、交付税等々、交付金、いわゆる大幅に減らされたために、先ほど、午前中、平野先生でしたか、からも御質問があっておりましたけれども、いわゆる地方団体におきましては財政基金等々取り崩すなどなど、いろいろ非常に厳しい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました国と地方の役割分担の話につきましては、もうこれは先生よく御存じのとおり、平成十二年の地方分権一括法の中におきまして、国と地方の役割分担につきましては体系的には既に整理は終わっております。  残っておりますのは財源ということと、あとは...全文を見る
10月21日第161回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○麻生国務大臣 引き続き、総務大臣を拝命することになりました麻生太郎です。  ここにお見えの委員の皆様方には、常日ごろより総務省所管行政の推進にお力添えをいただいており、心から厚く御礼を申し上げます。副大臣並びに政務官とともに全力を尽くして職責を全うする所存でございます。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 法律案の提案理由の説明に先立ち、一言申し上げさせていただきたいと存じます。  このたびは、私のあいさつとそれに対します質疑に先立ち、一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案の御審議をいただくことに相なりました。  この法案が、寒冷地手当支給日との...全文を見る
10月21日第161回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) やります。ええ、その程度のことなら分かっておりますので。  P2Pというのは、これ、ピア・ツー・ピアが正確なんだと思いますので、ピートップなんと言う人もいらっしゃいますので、ピア・ツー・ピアが正確なところだと思いますが。  基本的には、これはもう十六...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 関連させて、関連させて、福山先生のお話ですけれども、この金子先生の話は、有能であることはもうかなり、分かってない人は全然分かってない人になるんですけれども、分かっている方においちゃ、もうこの方もう極めて有名な人です。  しかし、その本人が五月十日のその...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問の趣旨は三年分の保存期間を延長しろということなんだと思いますが、それ何年ぐらいに延長されるおつもりかよく分かりませんが、御党のたしか提案だったと思いますが、あれは五年というように提案をしておられたと記憶をする、ちょっと記憶ですから正確じゃありません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一団体という勘定になっているから今みたいな数になるんだと思いますが。後援会の会員総数二十万人という後援会を私もちょっと持っておりませんので、そういった意味からいったら、二十万人の後援会掛けるの五千円、一人頭五千円の後援会会費というのはかなり広く薄くと言わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間に限られておられるせいもあるでしょうし、何となく、新聞記者にわんわんわんわん言われるとだんだん言葉がだんだんだんだん短くなるというのは、まあ人間としてよくあることだとは思いますけれども、単語、使われる単語のあれがぽっぽっぽっぽっと切れますものですから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ記憶をたどって思い出させていただきまして、大変ありがとうございました。  余っているというのは、使い方が、余っている割には使い方がよろしくないぞという御批判だと思いますので、拝聴させていただきます。
10月22日第161回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○麻生国務大臣 今、マージャンの話が出ておりましたが、それに先立ちまして、先ほど台風二十三号のお話があっておりましたので、この話から先にさせていただきたいと存じます。  このたびの台風二十三号というのは、少なくともこの十年来ぐらいでは最も大きかった台風の被害で、死亡者、行方不明...全文を見る
○麻生国務大臣 参議院選挙の結果が自分の予想を下回ったということは事実であります。それを少々おもしろく、おかしくしゃべり過ぎたかな、自分なりに、少し軽率であったかなと思っております。
○麻生国務大臣 周りにいっぱい人がおりましたので、今申し上げたように、わあわあわあわあ言っている席でしたので、特定の人を、じゃ、おまえというような状況ではございませんでした。
○麻生国務大臣 山本公一先生は昔からよく存じ上げておりましたので、副大臣になられた方に対して親しみを込めて紹介したつもりだったんですけれども、山本先生には大変御迷惑をおかけすることになった、大変軽率だったと思っております。
○麻生国務大臣 記憶は正確ではありませんけれども、各社の新聞社の事前予想というものがずらっと毎回出るんですけれども、ざっと洗って、翌週どれだけ正確に当たったか一応つけているというのは、昔から趣味でやっております。  御質問の趣旨は、何でございますか、そこのところは。
○麻生国務大臣 書いている担当者は政治部の部長さん、どなたが書いた記事と言ったのが、多分その記事になっているんだと思います。
○麻生国務大臣 この内容について、各新聞社の政治部の部長に電話して洗ったかというような御趣旨でございますか、質問の意味は。ございません。
○麻生国務大臣 先ほど御答弁申し上げましたように、軽率であったと思っております。
○麻生国務大臣 まことにごもっともなところだと思いますが、給与構造の基本的見直しにつきましては、今回の人事院の勧告のときにたたき台として示されたものがありますが、人事院においても職員団体と十分協議をされるものと考えております。総務省としても、人事院から具体的な措置の勧告がなされた...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど御指摘がありましたように、今回の景気回復は、給与の伸びがないということは、経済報告等々をお読みになっておられますと思いますので、その結果、これまでの過去三回見られました景気回復と甚だ異なっているパターンは、それが一点。もう一点は、中央がよくなると、約半年、十...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じかと思いますが、いわゆる民間のところで働いておられる方々、約五千四百万というのが実態で、公務員の方は、地方公務員、国家公務員含めまして四百十万ぐらいでありますので十分の一以下でありますから、影響と言われると、それほどの影響力が大きなものだろうか、数字の上では...全文を見る
○麻生国務大臣 私が代表を務めております素淮会及び自由民主党福岡県第八選挙区支部の直近三年間の収支報告書の記載を確認しておりますが、日本歯科医師連盟からの寄附を受けた旨の記載はありません。  パーティー券の購入も同じことだと思っておりますので、日本歯科医師連盟からは、素淮会に対...全文を見る
○麻生国務大臣 前半のところでの、能力査定等々のこの種の大きな改革をするに当たっては、労使双方の納得、理解、十分な協議が必要ではないか、信頼関係確立が必要ではないか、全くそうだと思います。  その点に関しては私も同じ意見なんですが、今基本権の話、いわゆる争議権、団体交渉権、団結...全文を見る
○麻生国務大臣 韓国の、ゼネストを含めていろいろな御紹介があっておりましたけれども、今申し上げましたように、私どもとしては、やはりこの労働基本権のあり方というのは確かに大きな問題だということはもう十分に理解をしているところです。しかし、これは職務の公共性とか特殊性とか、いろいろな...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ今御意見が出ておりますのはもう御存じのとおりでして、少なくとも、明治四年、廃藩置県をやって中央集権国家をつくり上げたのを、地方主権、地域主権にその形を変える。これは、平成十二年、いわゆる地方自治法、通称地方分権一括法、あれ以降、流れははっきりしたんだと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 代替案を出せということを申しております、ほかの省庁に対しては。地方の出してきた案にかわる案を言うというような場合は、地方も納得するようなもっといい案を出せ、いい案が出ない限りは難しいですよという話は申し上げておりますが、その質問と違いますか。(稲見委員「違うんです...全文を見る
○麻生国務大臣 個別法令が明確にできておらぬというお話なんだと思いますので、おっしゃるとおり、各市町村によって格差があるのは確かです。そういった意味では、その点を十分に配慮する等々のやり方を別途考えないかぬところだと思っております。
○麻生国務大臣 一缶十八リットルが、この六カ月間で見れば、大体八百円ぐらいだったものが約千円弱、二〇%ぐらい灯油価格が上がっておるという点は、もう御指摘のとおりなんだと思っております。  ただ、寒冷地と言われる地域の生活費が、灯油の値上がりによって影響を受けるというところが問題...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の寒冷地手当の引き下げの話、見直しの話につきましては、民間の同じような手当の支給実態を踏まえて人事院から勧告がなされたものだと私どもは承知をしております。したがって、この見直しによって、民間の支給実態に合ったものになっていくんだというように理解をしておるのです...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども御答弁申し上げましたとおりですが、民間給与との乖離をいかに埋めるかというそもそもの主題からこの問題には入ったと御理解をしていただかないかぬところなんだと思いますが、今、この公務員の寒冷地手当の引き下げが直ちに地方の消費に影響を与えるかと言われれば、私は、ゼ...全文を見る
○麻生国務大臣 横光先生御存じのように、この話の中で一番問題のところは能力査定というところだと思うのですね。それで、お隣の伊藤先生なんかそればかりお詳しい方なんですけれども、これは本当に大変なんですよ。組合をやられた方なら必ずわかっておられると思いますね。おれの能力はまともに評価...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○麻生国務大臣 引き続き、総務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  総務委員会の審議に先立ち、一言ごあいさつをさせていただきたく存じます。  今年は、豪雨や台風による災害が多発し、また、今般の新潟県中越地震により多くの方々が犠牲になられました。被害に遭われた方々に対して、心...全文を見る
10月26日第161回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの稲葉議員の御質問にお答えする前に、このたびの災害に遭われた方々に対して、心から深くお悔やみ申し上げます。  現地では、既に消防が住民の避難や救助に取り組んでおります。総務省として、被災地の支援に全力で取り組んでまいります。  稲葉議員からの...全文を見る
10月26日第161回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 引き続き、総務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  総務委員会の審議に先立ちまして、一言ごあいさつをさせていただきます。  今年は豪雨や台風による災害が多発し、また、今般の新潟県中越地震により多くの方々が犠牲になられました。被害に遭われた方々に対し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  本年八月六日、一般職職員の給与の改定に関する人事院勧告が提出されました。政府といたしましては、その内容を検討した結果、勧告どお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、通常ですと、一年間台風が上陸します回数は大体年三回、最高で六回、今回は十回。異常にこれまでにないほど多い状況にありますのはもう御存じのとおりの上に、極めて、極浅、極めて浅いところで発生した地震が直下型ということになりましたので、被害は非常...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、よく郵便局が例に引かれますけれども、地方、山間、また離島におきましても、例えば新聞配達も郵便配達で頼っている。郵便配達がなければ新聞配達が成り立たないというところも、県によって違うんですけれども、非常に多いというような状況下にありますんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 超過勤務の時間の縮減につきましては、これは、一つは能率というものももちろんあるんだと思いますし、また、長時間通勤して長時間勤務してということになりますといろんな意味で、健康上からも問題でしょうし、先ほど御指摘がありました家庭との両立なんというものはまず期...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員というのは、いわゆる職業人としてだけではなくて、家庭とか地域とかいろんな意味で職業人としての生活以外の部分の点についてもこれは認識というものを持っておかねばならぬというのは、昨今の時代環境から出てきたんだと思います。昔は、貧しい時代は、これは食うの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 脱法、違法というところまで詳しく法律的に詰めたわけではありませんけれども、非常勤職員というものは実に多種多様だと思っておりますので、様々な事情があると思いますが、少なくとも任命権者におきましては今違法だとか脱法だとかいうことの言われることのないようにこれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは弘友先生、今回の地方六団体から出された中でいろいろ出ていた中の一つで、河川含めて、特殊事情の方が分かりやすいと思っておりますが、例えば何でしょうか、鹿児島県、シラスというガラスでできた砂があるんですが、これは鹿児島県特有の火山灰になっているものなん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、昭和二十四年当時の寒冷地手当が提案されたときの背景、星島さんの質問等々が言っておられましたが、それ、後が、文章がありますでしょう、その後の文章が。
○国務大臣(麻生太郎君) じゃ、そこが一番肝心なところでして、民間会社において既に寒冷地手当を支給するの実情にかんがみまして、これとの均衡上もまたその必要を認むる次第というのがその次の文章になっていると思うんですね。  したがいまして、今回も民間の準拠というので、この法案が、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘はもっともでして、昨日、閣議が終わりました後、総務省に対して、総理大臣から総務大臣への指示ということで、他の分野でも幅広く応援が必要になると予想されるので、都道府県や市町村に積極的に協力していただくよう総務大臣から地方公共団体に指示という話を受...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 普通、富山県というのは、なかなかこの種のこんがらがった話は起きない常識的なところだと、私どもはそういう間違った考え方を持っていたんですけれども、この婦中町はちょっと全国でも珍しいです、これは。これはまあ全国で物すごく珍しい例で、今、はしょられましたけれど...全文を見る
10月27日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本日は、当委員会で説明の機会をいただき、誠にありがとうございました。  御説明に先立ち、一言ごあいさつをさせていただきたく存じます。  今年は豪雨や台風によります災害が多発し、また、今般の新潟県中越地震により、多くの方々が犠牲になられております。被害...全文を見る
10月28日第161回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○麻生国務大臣 メモを出せという御要請ですね。わかりました。
○麻生国務大臣 中二階という定義がよくわからぬと思いますので、その定義につきまして御説明いただければ、ぜひ答えさせていただきたいと存じます。
○麻生国務大臣 中二階と言われた対象者に私が入っているのかどうかも極めて明確ではありません。私の方は、今閣僚をやったら、中二階から一階におりてきているのか、それとも中二階を抜けて三階に上がれという意味かもよくわかりません。ちょっと感想と言われましても、一階がいいのか三階がいいのか...全文を見る
○麻生国務大臣 前にも五十嵐先生に御答弁を申し上げた記憶があるんですが、僕は基本的には新聞は読まぬことにしておるんです。あれは見るだけにしております。中にどう書いてあるか、大体議題を見れば、あと内容まで詳しく読んで、自分のところが出てくると大体違っているなと思いますので、多分ほか...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、郵政がよく例に引かれますけれども、明治四年に郵政ができましてこの方、とにかく百三十数年間の制度、加えて、そのときに廃藩置県をやっております。同じように三百諸侯に分かれていた、地方分権だった日本という封建体制を近代国家にするためには中央集権という制度でやっ...全文を見る
○麻生国務大臣 みずからをして常識人と言われたことのない人ですから、奇人変人をもって任じておられる方なので、今五十嵐先生の言われるような常識的な話で自分をと思っておられないから、なかなか説明やら何やらもいろいろあるんだとは思います。  私は、これまで政調会長時代を含めましていろ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、平成十二年四月にいわゆる地方分権一括法と言われる地方自治法の大改正が行われて、国と地方の役割分担は、あの法律をもってかなり仕分けができ上がったと存じます。ただ、そのときに、それを実施するに当たっての財源の保障制度は、あの法律の中にはつけられておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあったところの中長期的な部分は正しい、私どももそう思っております。  町村合併がかなり進んだとはいえ、基本的には、今後とも市町村の財政力指数の格差は解消してゼロになることはないと存じます。東京と何とか村が一緒になるはずもありませんので、そういった意味で...全文を見る
○麻生国務大臣 このところの財務省の話を聞いていて、中長期的に建設的に考えるというのを前提にして考えておいてくれれば、それはそれなりにまことに結構なことだと思うのですが、交渉していて、昔のような見識高い話とはかなり最近は違ってきているんじゃないかなというのが正直な実感です。財務省...全文を見る
○麻生国務大臣 御提案の一つだ、私どもはそう思っております。  これは実にいろいろ考えられるんだと思いますが、長いこと中央集権でやってきましたが、先ほどたばこ税を言われましたので、昨年末もたばこ税での調整をやりましたけれども、この種の煙で消えるような話はだめということであのとき...全文を見る
○麻生国務大臣 まとめられるのは官房長官でありまして、私のところではないので、ちょっとまだ正式な書類をいただいておりませんが、過日の六団体と各省庁の大臣との話を聞いておりますと、余り建設的な案ではなかったと記憶します。
○麻生国務大臣 六団体は、各市、町、村、県と、これは少しずつ意見が違うところでもあります。これはもうちょっと、こっちの案がいいんじゃないですか、こういう案もありますがということは決してないわけではありませんので、そういった意味では、具体的な案として最終案にまとめますときには、あの...全文を見る
○麻生国務大臣 そもそも義務教の話というのは、財政諮問会議でも数度、それから全国知事会でも申し上げましたが、義務教の話を金の話から入るのは品がないと申し上げております。四回ぐらい申し上げたと思います。  そもそも義務教育とはという話からしていただかないといかぬので、義務教育は果...全文を見る
○麻生国務大臣 過大計上等々のお話が財務大臣からあっておるのは知らないわけではありません。  ただ、過大計上と言われますけれども、これは、財務省も私どもも全部詰めた上で、平成十六年度、自分でサインした話が自分で過大計上になると言うのは、これはみずから否定されるようなお話ですから...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、これは、その合併後の町村を経営するという感覚で、行政体の長なり議会なりの責任は極めて大きいと思っております。  私、大臣に就任したときに約三千百だったと記憶しますが、今、大臣の協議済みベースでいきますと、二千六百二十二になっております。これは、後...全文を見る
○麻生国務大臣 今の五十嵐先生の御意見は、これは検討する価値があると思っております。  御存じのように、埼玉県はちょっとよく知りませんけれども、私どもの福岡県の例でいけば、やはり、町長の選挙があと一年半後にあるわけです。その前に、あいつが町長で再選されたらやらないとか、あいつが...全文を見る
○麻生国務大臣 民営化された会社という前提に立ちますと、これはかかって郵便会社をやる経営者の判断に最終的にゆだねられることになります。ただ、法律的には、いわゆるそういったものを制度的に買わねばならぬということではなくなります。したがって、経営者の判断ということになるんですが、ただ...全文を見る
○麻生国務大臣 これまで、五十嵐先生、やはり日本で金融に関してユニバーサルサービスという話が全然出てこなかった最大の理由は、一つは銀行の護送船団方式、一つは郵便貯金。この二つがあったから、私はそういった問題が出てこなかったんだと思っております。  ところが、現実、今どういうこと...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘の点はまことにおっしゃるとおりでして、普及率六七、八%は行ったと思っておりますが、一〇〇%行っております県もあれば三〇%台の県もあるというふうに、県によってかなり差があることも事実であります。  今おっしゃられたことは、私どもぜひと言ってもなかなか予算の...全文を見る
○麻生国務大臣 安住先生、全くそうなんですが、ちょっと似たような例で、元炭鉱屋、炭鉱が終わったので、もうここは何もないんですからしかるべきところにと言って、当時、閉山いたしましたときに、私ども、直接だけで二千三百人ぐらいいたんですが、その移転をさせるときに一番困ったのは、その地は...全文を見る
○麻生国務大臣 大丸有というのを御存じかどうかは存じませんが、大手町、丸の内、有楽町、この三つの頭をとって大丸有という防災組織をつくっております。今、安住先生が言われたような御趣旨に沿って都会でこれをやっている。大手町でやっているところに私は甚だ意義があるのかなと思って、この大丸...全文を見る
○麻生国務大臣 一戸当たりの坪当たり単価がどれくらいかはちょっと存じません。
○麻生国務大臣 質問しておられる方もよくおわかりのとおり、これは基本的には厚生省の管轄にあるんですが、今言われましたように、これは予備費等々で対応していく話なんだと思うのです。これはトイレはついていないのね。(安住委員「トイレはないの」と呼ぶ)ないのね。だから安いんだろう。そうだ...全文を見る
○麻生国務大臣 いい御指摘だと思います。事を急ぎますので、即対応させていただきたいと存じます。
○麻生国務大臣 そうです。  ちゃんと書いてくださいよ。ちゃんと議事録とっておいてくださいよ。
○麻生国務大臣 農林省のことで、詳しくはありませんけれども、ほかの例からして、存じ上げている点からいくと、間違いなくそうです。いわゆる被害額が算定されないと激甚災害は指定はできないということです。
○麻生国務大臣 その地方を担当しておりますのが総務省でして、私どもの場合は、今ほぼ孤立無援とは言わぬけれども、かなりなところでやられておるんだから、しっかり私の応援をしてください。今のところ、そこだけお願いします。これは今一番、この三位一体の肝心なところですよ。
○麻生国務大臣 与党を構成しております内閣の一員といたしましては当然のこととして、政治家として臨機応変に対応できるような方法を考えるというのは大変大事な視点だと思っております。
○麻生国務大臣 出入りを幾つかしましたので。昭和二十三年だったかにスタートしたんだと思います。その後、一回平衡化したりいろいろして、またもとへ戻したりいろいろしたんですが、とにかく昭和二十三年にスタートしております。
○麻生国務大臣 今回そこに行った大きな理由は、基本的には三兆円という税源移譲に見合うだけの補助金の返済。今回、税源移譲が先にできましたので、税源移譲三兆円に見合う補助金というものを考えましたときに、約二十一兆円近くになります補助金総額のうちで少なくとも約半分が社会保障関係、これに...全文を見る
○麻生国務大臣 そもそも義務教育とはという話をしないで、金目の面から入ると品がないという話は、経済財政諮問会議で三回ぐらい、それから全国知事会でも同じように、私の方からはさように申し上げております。  そもそも義務教育というものは今どうあるべきかということを考え直す時期に来てい...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの五十嵐先生の御質問の中にも一部ありましたけれども、基本的に平成十二年度の地方分権一括法で教育は地方自治事務と決まっております。したがって、教育は地方自治事務なんです。法定受託事務ではありませんので、地方が自由度を増せるということは確かです。  ただ、今言...全文を見る
○麻生国務大臣 安住さん、議事録を残されているところでしゃべる話じゃないけれども、私、小学校三年まで学校に行かなかったんです。当時、終戦直後の混乱時期でしたから。とてもじゃないけれどもというので、近所の子供だけ集めて、近所の高校の先生が高校の中で教えてくれた。今でいえば塾みたいな...全文を見る
○麻生国務大臣 透けて見ている方向が少しずれておると思うのですが、今回のこの地方のことに関しては、安住先生、文部省がこれでいけなんというようなことはもう全くなかったと思います。(安住委員「いや、そんなこと言ってないですよ、僕」と呼ぶ)いえいえ、いわゆる公共よりは義務教の方が楽じゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 奇人変人と会うとこっちも奇人変人というレベルでやらぬといかぬのかなということになるので、なかなかお答えしにくいところですけれども、好き嫌いとか奇人変人とかいうのに、仕事をやる以上、きちんと会って話をつけない限りできませんから。そういった意味では、私どもは、役目柄、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはなかなか一概には言えないとは思いますけれども、受益を一応もらえるのは区ということになるでしょうね、ある面では。それは受けるわけだから。それから、益を受けて、それで本当に減れば、通りやすくなったという人も受益を得ることになるので、自転車をやっている方にも。ちょ...全文を見る
○麻生国務大臣 それは、基本的に、税が取れた後、その税を使われたときの受益者ね。確かです。
○麻生国務大臣 負担者は、基本的に鉄道会社ということになろうかと存じます。
○麻生国務大臣 この条件の中で、私どもの立場から言わせると、不同意の要件は三つというように決められておると思うのです。他の税と重複し、かつ負担が過重にならない、物の流通に障害がない、そして国の経済政策に照らして不適当等々、一応三つの条件が不同意の三要件ということになっているんです...全文を見る
○麻生国務大臣 崩れていると一概に言えないところがまた難しいところなんですよ。難しいところであるんですが、今言われたところだけを言えば、確かに当たっていると思うのです。  基本的に、これは課税自主権の尊重という、今地方主権に移っていく中にあって一つの大きな流れというのがあるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは応益税だというわけですよね。それに応じてやる、いわゆる利益、受益の話でいけば、地方税というのは応益課税でいくのが基本だというのはまことにそのとおりなんで、特にこの種の目的税の場合はその性格が極めて強いことになるのは当然なんです。  ただ、鉄道会社も、第一義...全文を見る
○麻生国務大臣 法律的にはないと思います。
○麻生国務大臣 今おっしゃるとおりなんですが、それは裁判するしかないんですよ、残っている手段は、現状としては、というのが実態だということはわかっております。
○麻生国務大臣 御存じなんだと思いますけれども、特定少数納税者という言葉になっていると記憶するんですが、特定少数納税者からのいわゆる不服審判というか、意見の聴取というような制度が平成十六年から新設をされたというのは、それは不備に対応する解決の一つだとは思うのです。少数の法人への課...全文を見る
○麻生国務大臣 松野先生、ただいまあるかと言われたら、ありません。ただいま、今この段階で聞かれたら、今役所の中で考えていますかと聞かれたら、考えていません。  ただ、今言われましたように、今から地方が出てきたときに、流れが出てくると思うのですね。地方税が、例えば、先ほどの五十嵐...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたことをもう一回正確に言ってください。
○麻生国務大臣 処理基準は。
○麻生国務大臣 聞きおいておいてくださいなよりはもうちょっと強いような気がしないでもないけれども、まあ基本的にはそうです。
○麻生国務大臣 松野先生今おっしゃるとおりに、これを見ますと確かにそうなっているんですが、これは全部書いたらぶわっと出ますからね。それで処理基準というのに上げて、一応こういったように読ませるようにしたというのが、多分技術的なことからいったらそういうところだと思うのですね。  た...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、中央集権から地域主権に大きく流れが移っている中にあって、地方にあって自由裁量権がふえたら、それを裏づける財政というものがついて回るのは当然だと思いますので、その意味では、地域によっていろいろ工夫がなされる。やはり、苛斂誅求をきわめた場合、そこから人が出...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になったのは特別行政相談所の話だと存じますけれども、取り急ぎは、被災者の方々の救出、救援というのが一義的にはこれが一番ですので、とにかく地震やら災害が起きたら直ちにそういうことになるんだと思います。その後、片づけが終わったりして、先ほど安住さんが言われた仮...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた罹災証明書の発行というのは、阪神・淡路大震災のときも、たしか七百八十七件の罹災証明書を出させていただいたりしておりますけれども、いずれにいたしましても、今言われたような話はいい話だ、いいこともやっておられるんだなと、改めて率直にそんな感じがしました。だれ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、合併の話。北魚沼郡というところだと思うのですが、これは予定どおり十一月一日に合併するということで、地震が起きました後の十月二十五日の会議で正式に決まっておりますので、予定どおり合併することだと存じます。  それで、旧町長、村長、収入役の特別職につきましては...全文を見る
11月02日第161回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) その節は大変お世話になりまして、ありがとうございました。  まず最初に、今の谷垣大臣のところからお話をする前に、基本的には、今やいろんな形で町村合併が進み、二千七百の市町村を切り、今二千六百台までになってきておりますのは新聞に既に報告をされておりますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました点ですけれども、今七兆から八兆ということになりますと、今年度、御記憶かと思いますが、突っ込みで約一二%の地方交付税等々が臨財債含めてマイナス一二%になっておってあの騒ぎになりました。この七兆、八兆というのをそれをそのままやりますとちょ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その資料は私も拝見をさせていただいたんで基本的にはその内容を知らないわけではありませんが、その総額を約、先ほど申し上げましたいわゆる一般的投資と地方財源、一般投資的経費と一般通常経費と、経常経費との差の約〇・四兆円という、約四千億ということになるんですが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおりなんで、まあ一兆円と言われましたので、さすがにNTTはでかいなと思いながら伺っていたんですが、私どもの小さなセメント会社でも似たようなものでやっておりましたので、分からぬことはないところなので。これは、もう大概マクロで見た方が通期でやります...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、平成十二年度、地方自治法の改正、いわゆる地方分権一括法ができましたときに、今、義務教と一緒になって話題になります生活保護につきましては、こちらの方は法定受託業務、いわゆる国がやる業務、教育につきましては、これは地方自治事務ときっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 通称三位一体という宗教用語が、いつの間にか行政用語か政治用語に今、最近は変わっておりますけれども、この補助金の削減、それに伴う税源移譲、地方交付税、この三つの話を一体にして三位一体と呼んでおられるんですが、基本的には税源の移譲として三兆円は既に決まってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘の点は事実であります。ただ、幾つかの例を、前提をまず申し上げますが、まず、地方公務員というものの給与というものの決め方というのは法律で決まっておりまして、地方公務員法第二十四条だったっけな、地方公務員法第二十四条におきまして、職員の給与以外...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘にありましたように、地方の歳出について、大蔵省主計局、人が余ったんで是非おれたちに査定させろかのごとき話はいただけないと、分かりやすく言えばそういうことを言っておられるんだと思いますが、私どもも今のお話はちょっといかがなものかと、伺いながら、拝聴...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、これまでの流れ、経緯、いろいろもう御存じのとおりのところですので、平成十二年にこのような形での区分けは一応終わった。しかし、財源のところの部分と細則、規則につきましては、平成十二年では明確にできなかったのが今回の話まで先送りされた形になって今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初の質問から。総務省を所管しておりますので、総務省が所管しております団体の立場を代弁する立場にあるというのだけははっきりしておると思っております。  また、三位一体の話が出ておりましたけれども、あの山古志の場合含めまして、今度、御存じのように、あ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 元々、これはもう高橋先生御存じのように、四兆円だったんです、最初は。平成十六年度で一兆、そして十七、十八で三兆、合計四兆ということになったんで、元々四兆ありきだったというように御理解をされておいた方がよろしいと思います。  じゃ、なぜ四兆に決まったのか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方六団体が最初にこの案を持ってこられたときの経緯は、総理、総務大臣、地方六団体、最初に渡されるときに、この案を出す前に、出す前に、この案を踏まえて我々と協議を開くということを確約してもらいたいと。預かったわ、いつの間にかなんというのは駄目ですというので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ受け止め方がおありになるんだとは思いますが、総理の言葉、総理大臣のいわゆる意を酌んできちんと対応してもらいたいという話が官房長官からもあり、二十八日のその答申が、答申というか、各役所を監督しておられる各大臣の方から出された、今言われたとおりの話に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 応援もよろしくお願い申し上げます。  今の話の中で義務教育の話が出ましたけれども、先ほどの森元議員のところからの御質問の中にもあっておりました、あったと記憶しますが、少なくとも義務教育国庫負担金を国家が放棄するかのごとき話は間違っていると思います。やた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠に御指摘のとおりだと思いますが、先ほど世耕先生のところからも御発言があっておりましたが、この地方と国との役割は、体系的には、地方自治法の改正と言われます地方分権一括法のときに既に体系的には整理はされたんですが、そのときに、それに伴って財源というものが先...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、最初の方の質問は、これは多分、財政局長の方、おありだとは思いますが、この間の地方の改革案におきましても、災害復旧事業のところだけは引き続き国庫補助負担事業を維持することとし、税源移譲対象補助金から除外しろということが書いてありますので、ちょっと災害...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今後の点につきましては荒木の方から答弁させますが、最初の点につきまして。  今御指摘ありましたが、本日、私どもの大臣のところで署名をいたしましたところで、総務大臣への事前協議を得たという形になって、平成十七年五月一日、来年の五月一日には二千六百十六にな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵政の民営化という問題に関しましては、基本的に、民営化された結果、された結果、少なくともサービス、利便は落ちなかった、従業員、組合員約二十七万、そしてパートタイム等々のゆうメイト約十万から十一万、合計三十八万からの人たちにとってこれは雇用不安ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 小泉総理の言っておられる、この間の、過日出ました基本方針というところにとって、あの基本方針に沿って、きちんと黒字になるような、民営化した会社は赤字じゃ何の意味もありませんから、民営化された会社が黒字になるような枠組みを作るというのであれば、私は決して反対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 本人も、本人もよく中身が分かっておられるとはとても思えぬ。今まだ検討している問題が一杯ありますから、私はそう思っています、正直申し上げて。この答えが正確に持っている人は日本じゅうまだいないと、私はそう思っているんです。  したがって、私は、おれが経営さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁ではなくて質問が終わったんだと存じますが、重ねて申し上げますが、総理が基本的に自分のやりたい基本方針としてこれというのは、何本かははっきりしておるんです、そこのところは。ただ、それだけやれば、後のバリエーションは一杯ありますので、もう経営の話ですから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の内藤先生の御質問のところで、一番最初のところで、九月十日に閣議決定いたしました郵政民営化の基本方針の中では、郵便貯金、郵便保険会社の窓口業務は住民のアクセス確保が努力義務となる窓口ネットワーク会社に委託することということにはなっております、これは。今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に内藤先生御存じかと思いますが、ちょっと経緯を申し上げないといかぬと思うんですが、一九九二年、今から十年、十二年ぐらい前までは、基本的には民間から預貯金は二十兆増えます。そして、企業がそれを五十兆借りる、プラスマイナス三十、足りない分は日本銀行とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、基本的には競争政策というのは正しい。事実、競争政策の結果、いろんな形を取りました結果、この数年間の間に、少なくともブロードバンドの値段でいけば世界最低、世界最速というのを作り上げたのはひとえに競争政策の導入のおかげだったと思っております。  た...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁まで教えていただきましてありがとうございました。  基本的には、内藤先生おっしゃるとおりに、現時点で直ちに見直すという状況にはないと思っておりますけれども、これはいろいろ、御存じのように、技術がどんどんどんどん進歩しますし、下手すると、これは今のあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員の場合というのは、これは内藤先生、我々民間でやってたころとは大分状況が違いまして、いわゆる地位の特殊性とか職務の公共性、そういったようなことを視点に置いて考えないと、利益追求一本でいけます民間企業とは全然違うところでありますので、何となく、ある程度...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員制度改革というのは、これは主にあちら、何だっけ、内閣官房の方が主にこれは中心でやっておられると。先ほど言われたとおり内閣官房中心でやっておりますので、組合ともいろいろ意見を交換しているんだと思いますし、私らのところも、自治労は丸山さんと言われました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、業務目的以外にこの種の個人情報を閲覧するというのは、まあ仕事上見る、どんどん流れていきますんで、情報が。それ出ていきますんで、そういった意味では、個人情報を見るということは、いわゆる閲覧するということは、漏えい、不正利用等々につながる可能...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたとおり、これは法制化に向けていろんな形で検討が進められているんだとは思うんですが、又市先生、これはしょせん、こちら側におります役人なんて労働組合との団体交渉なんかやったことない、あるのいないんだもん。それがいきなり、おい、やれと言われて、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども御答弁申し上げましたように、この七兆円とか八兆円とかいう話が急に四、五日前出てきたと思いますけれども、この数字は昨年のマイナス一二%の約倍ということになりますんで、これは極めて非現実的で、三十兆の国債は直ちにやめろみたいな話ですから、それはとても...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今現在、俸給月額の百分の二十五でしたっけ、何か調整ができて、現実問題、今、三%から一八%ぐらいで、今、三—一八で動かしていると思うんですが、今御指摘のありましたように、このランク付けの付け方にはちょっと今の時代から見ていかがなものかという御指摘は分からぬ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国民保護法制を審議させていただいたときに、各省庁にまたがる話に関してどこが責任取るという話で、法律からいくとここだけど経験はないとか、いろんなことが一杯あって、これは役所の縄張より国民保護の方が優先するんだから、それにとって一番都合よくという話をあのとき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 吉川先生のお話のとおり、現地で対応をしております職員自体も被災者ということになりますので、状況としては、被災者であります町の職員又は町の保健員という者が対応しておりました状況が長時間、もう一週間以上になりますので、継続してやり続けるのは今度はその本人が過...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、これ、被害額の状況というのが確実に把握できませんと、特別交付税だ交付税だというようなものを含めまして、いわゆる地方債というもので賄うべき事業というのと、それともう一つは、炊き出しやら何やら含めまして、そういうのの一般財源で補うべき事業とを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公立保育所の運営負担金の一般財源化ということなんだと思う、昨年の十二月の分だと思いますが、これは、国庫負担金の廃止相当分というものにつきましては所得譲与税と交付税によりましてこれは全額財源措置をされております。これ全額財源措置をされております、何度も申し...全文を見る
11月04日第161回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○麻生国務大臣 質問が来ると思っておりましたので、資料も用意しておったのですが、質問もなく、いろいろお話になりました。野党の方も勉強されるのにいい資料だと思うので、配ってください。  今言われた話を聞かれて、すぐわかった人なんてほとんどいないと思うのですね。これは勉強されないと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、地方から出された案というのがよろしくないというお話に、どうもなるような感じがするのですが、そもそもこの話は、国の方でまとめたら一兆円、地方でまとめたら三兆円、総額、今、前年度の平成十六年度の部分と合わせて約四兆円を目標にやっております。  現実問題として、国...全文を見る
○麻生国務大臣 桝屋先生、交付金も基本的には補助金の一種でありますから、基本的には今の話は同じじゃないかということになるんだと思いますので、基本的には認められないところだと思っております。  ただ、今、将来のビジョン、ただいまはできないけれども将来は税源移譲につながるという図を...全文を見る
○麻生国務大臣 今桝屋先生御指摘のとおり、生活保護はいわゆる国の委託業務なんですが、義務教については、平成十二年度の地方分権一括法によりまして明確に地方自治事務、もうこれはきちんと区別をされております。  問題は、地方自治事務にした場合において、あと税源やら何やらの話を今言われ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、国債の償還、返すわけですから、国債の償還というものもこれは国税で賄われることになります。したがって、補助金を廃止した場合、その分だけ税源移譲の対象とすべきことは当然のことなんだと思っています。  今、御存じのように、例の地方は二十年、片方は六十年等々...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、桝屋先生、次の質問にも関係してくるところなのかもしれませんけれども、この間の一連のとはまた別に、今新しく尾辻大臣の方から、厚生労働省の方から今の国保の調整交付金の話、平成十六年度で約七千六百億か七百億ぐらいあると思いますが、そういった調整金の話が出ておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、桝屋先生、よく話題になります生活保護でいきますと、これは御存じのように、法定受託事務の上に加えてこれは現金給付ですから、現金給付のところにいきなり率だけ引き下げられて、その分ちょうだいと言ったってないわけです。これは国の事務を地方がやっているわけですか...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました特別交付税等々につきましては、十二月の段階で、算定におきまして一部の数値は見込みでやりたい、対応したいと思っております。ただ、それで、まだ数値の確定分とか、算定上のルールでいろいろできない分につきましては三月でやらせていただきます。  それから...全文を見る
○麻生国務大臣 大上段に振りかぶった話こそ討論されてしかるべきだと思いますので、そういう話をしていただきますのは大変大事なところだと思っております。  明治四年に、幕藩体制から、三百諸侯に分かれておりましたものを少なくとも近代国家にするためには、工業化社会の当時においては間違い...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました、これは本来政府でするべきという御指摘も決して間違っているとは思いませんが、その場合は一兆円だった、ついこの間出ました分は。ですから、そういった事情はよくおわかりだと思います。地方にさせたらその程度しか出なかったということなんだということはわか...全文を見る
○麻生国務大臣 今まで決まっておりました、一種の既得されておりますものに関して、それが変更になるというのは、いろいろきしみが出る、痛みが伴うのは常でありますから、いろいろなお話があるのは当然のことだと思っておりますが、少なくとも、基本方針二〇〇四に基づいて、総理大臣の方から各大臣...全文を見る
○麻生国務大臣 全文を記憶しておりませんけれども、おおむねそのとおりです。
○麻生国務大臣 地方自治事務、正確には行政用語では自治事務であるということは明確に決められておりますので、その点は別に問題ないんだと思うのです。よく話が出てくるんですが、今の資料もそうなんですが、義務教育を国が放棄するかのごとき話は、余りにも話を歪曲し過ぎているのではないかという...全文を見る
○麻生国務大臣 大きな話ですから、そんなに簡単にすぐ、みんなでせえのでまとまるなんということはない。それは当たり前でしょう、そんなものは。だから、それはいろいろ議論をするのです。その間、いろいろ意見が出て、落ちつくところに落ちつく。この種の大きな話は、今までのことを見てもわかりま...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、これは電話の加入権というものと、昔、電話の銅線が敷設されていなかった時代に、これを早く進めていくための施設設置負担金というものは、基本的に本来は別物なんですが、設置負担金を払うとくっついてくるという話だったんです。  一つは今言われま...全文を見る
○麻生国務大臣 今の現象面だけ見れば、そうだと言われる点に関しては否定するつもりはありません。ありませんが、私は、限りなくゼロに近づきますなんてことを言える立場にもないということも御理解いただければと思います。
○麻生国務大臣 中村先生、多分こういう整理なんだと思うのですね。  基本的には、KDDIとか日本テレコムが加入権無料で入ってくるという話は、今現実問題そこにあるわけです。これと今のNTTの加入権とは直接関係あるわけじゃありません。それは影響を受けるかもしらぬよ。法律上はこっちは...全文を見る
○麻生国務大臣 今争っております財務省を総務省が手助けするのもいかがなものかと思いつつも、日本テレコムは、もう中村さん御存じのように、十二月開始、KDDIが来年二月でしょう、たしか。その結果、多分予想されるようなことになるであろうという前提に基づいて、税制改革を今どういうぐあいに...全文を見る
○麻生国務大臣 前にも申し上げましたように、新聞は努めて読まないようにしていますので内容はよく知りませんけれども、地方分権とかいったのが一般的には余り御理解をいただいていないところではないか。想像です。
○麻生国務大臣 これまた想像でしか答えようがありませんけれども、国から地方への権限移譲でありますから、一般的な国民の方にとって、それは何を意味するか、自分にとってどう影響が出るかということに関してはほとんど関心がない。地方官庁と中央官庁の話で、ふだんの生活で直接自分には関係がない...全文を見る
○麻生国務大臣 だれが首長というか地方自治体の長をやっているかによって随分変わるというような感じは、自分の選挙区にありましたある市を見ていて率直にそんな感じはいたします。最初のころは新しい首長が来て結構戦々恐々たるものでありましたけれども、今はあそこは結構元気に働いておるかなとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、資料に基づいていきますと、今言われましたように、千葉県で社会保険庁の職員一人で持っておる人口が、七千三百十一、それに対して、鳥取県で二千百六十二、差が三・四倍。多分この数字かなと思います。  総じて、埼玉県も同じく七千二百九十人とか出ておりますし、同じく...全文を見る
○麻生国務大臣 私の記憶しているところでは、初めてです。
○麻生国務大臣 何度か答弁申し上げましたので、田嶋先生には重複するところもあろうかと思いますが、基本的には、少なくとも、明治四年に廃藩置県をやって、三百大名と言われておりました、正確には二百七十幾つの大名を、いわゆる藩で所属しておりましたものを全部中央でやる目的で中央集権政府をつ...全文を見る
○麻生国務大臣 補助金を地方が必要としているからと中央官庁が言うが、地方は要らないと言っている補助金を、要るだろう、要るだろうと言うのは、ちょっと優先順位が違うんじゃないか。こんなのはだれが考えたってわかりますよ。それが背景です。  そこで、この際、地方に任せてみたらどうだ、熊...全文を見る
○麻生国務大臣 田嶋さん、今までそれだけの既得権益があったのを手放すというのは、そんな簡単な話じゃありません。  この間、安住さんにも御答弁申し上げましたし、ほかの方にも御答弁申し上げたと思うのです。その話というのは、少なくとも、興味がなかったというさっきの世論調査が出ていまし...全文を見る
○麻生国務大臣 地方公務員につきましては、少なくとも、二〇〇三の地方財政計画で、四年間で四万人ということで、一年間一万人の削減というペースで純減を図るということで定数削減を行っておるんです。田嶋さん、ただし、忘れぬでくださいよ。お巡りさんの注文はそっちから来ているんだからね。お巡...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと済みません。CIQは国家公務員です。だから、地方公務員でいくと、お巡りさんとかいったところが多分ふえるところで一番大きくなるところかなと思っております。
○麻生国務大臣 御指摘のように、地方の方が現場を持ちますものですから、稲見さんなんかよく御存じのように、例えば大阪府の道路局に採用された阪大出身の技術屋と、同じく阪大を出て建設省に勤めた技術屋が二十年後大阪府に出向して、どっちの方がより輝いて仕事をしているか。フィールドを持ってい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、その記事に関してだれが言ったかは存じませんけれども、ほぼ同様のことを私の方も経済財政諮問会議で財務大臣に直接言っておりますので、私の方からお答えをさせていただきたいと思います。  まず、過大計上の件につきまして言わせていただければ、これは、今年度の予算を...全文を見る
○麻生国務大臣 当然だと思いますが、一つだけ。  地方交付税というものは、仮に今後町村合併が進んで、二千とか二千五百とかいうところまでずっと縮小したとしても、地方において、人口差または法人事業の数の差によって格差は必ずつきます。これはなくなるということは私は考えられぬと思うので...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど同僚の田嶋議員からは隗より始めろというお話で、この部分も例外ではないと聞こえるような発言もあっておりました。これはなかなか難しいところなんですが、西村先生、基本的には、これは全国で今同報系の無線というのは六七%ぐらいできている。多分東海地震やら何やらを考えら...全文を見る
○麻生国務大臣 初めての質問で通告外が最初に出てくるなんてなかなか大したものです。普通は、一応まじめに読まれてというのが普通なんですけれども、最初から通告外で来るところが、おやじさんよりはよっぽど度胸が据わっていると改めて感心して聞いていました。  香田さんという直方の方のお話...全文を見る
○麻生国務大臣 質問の意味が、やじの方だけ聞こえましたけれども、その他の方はよくわからぬので、質問の御趣旨は今のやじと同じようにとってよろしいですか。(楠田委員「はい、いいです」と呼ぶ)立って答えてください。議事録に残りませんから。
○麻生国務大臣 これは、基本的には主たるは外務大臣だと思いますけれども、外務大臣からいろいろな呼びかけがあった、私はそう記憶しておるんです。その上で、日本としてはこの一件によってイラクから自衛隊を撤退させるつもりはないということを日本のメッセージとして伝えた。  その伝え方につ...全文を見る
○麻生国務大臣 細目は田村の方から答弁させます。  平成十七年度予算要求への反映状況ということなんだと思いますが、九月三十日に公表いたしております。十七年度予算要求に反映した政策評価の件数は一千四百九十件でありまして、事前評価四百二十七、事後評価一千六十三、足して一千四百九十と...全文を見る
○麻生国務大臣 私が大臣に就任したのが昨年の九月二十何日だったと思いますが、その段階で三千百八十一の市町村がございました。それが、今現在、大臣のところで署名をし、終わったものまで入れますと二千六百十六市町村ございます。これはサインした後だめになった例がないので、二千六百十六はほぼ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、これは与党で決められた部分でありますので、行政府として直接かかわったわけではございません。  ただ、千という数字が出ますと、基本的には、私どもの見た範囲で、今一万人以下の町村数というのは一番多い形になっておりますが、一人頭にかかります行政経費、五千人...全文を見る
○麻生国務大臣 今のところの行政改革の大綱を読んでいただきますと、「与党行財政改革推進協議会における「市町村合併後の自治体数を千を目標とする」という方針を踏まえて、自主的な市町村合併を積極的に推進」するということで、「方針を踏まえて、」というワンクッション入っているところなんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 三つあったんだと存じますが、効率化でどれぐらいいったかという具体例を二つほど申し上げさせていただくと、兵庫県篠山、例の丹波篠山のところですが、合併後五年間で約二十七億の経費節減というものが見込まれております。西東京市、小金井の先のところですが、あそこで、合併後十年...全文を見る
○麻生国務大臣 特例債に関して言わせていただければ、十年間で打ち切りになりますので、そこでとまるんだと思います。合併した結果、経営効率というか運営効率が上がって、そこの地域において経費、いわゆる人件費などなどいろいろなものが合理化されることによって、どれだけ生み出せるかというとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、小石原と宝珠山は、もう御存じのように、こっち側に行けば、添田側だった、昔は豊前だし、こっちは違うし。なかなかここはもう全くローカルな話で、多分、話がわかる人はあの地域の方しかいない話になっちゃうので適さないとは思いますけれども、少なくともあの地域の事情がわ...全文を見る
○麻生国務大臣 先週行かせていただいたんですけれども。  私どもの総務省の管轄する仕事からいきますと、救出、救援等々、火災に対する一義的なところは消防庁ということになりますが、混乱しているところに総務大臣が行ったって何のあれもありません。私どもとしては基本的に、今言われたように...全文を見る
○麻生国務大臣 補助金は必要だ必要だと省庁は地方のことを考えて言っているけれども、少なくとも、その補助金をもらう側の人が果たして何と言っておるのか、逆転の発想とは言いませんけれども、逆の方から、受け取る方が何を言っておるのかというところからスタートしたことは、今回の問いかけ方とし...全文を見る
○麻生国務大臣 地方六団体がこの案を正式に政府からの依頼、閣議決定に基づく依頼に応じて提出されるに当たっては、総理、総務大臣と地方六団体の長、合計八人で会談をさせていただいて、この案を出しますが、この案についてはいろいろ御意見も出てくるところだとは思います。その意見をするに当たっ...全文を見る
○麻生国務大臣 小泉改革に対する評価がいろいろおありになるのは自由だと思いますので、御自分の見解としてはわかりますが、今言われております話の中で、基本的には、地方が納得すること、地方の自由度が増すこと、この二点が一番の根底だと思います。
○麻生国務大臣 生活保護というのは、基本的には法定受託業務です。義務教育とは違います。これは、平成十二年度で、地方分権一括法で明確に示されております。第一点です。  二つ目。これは現金給付であります。したがいまして、補助金の中でも現金給付というのをやっておりますので、地方はそれ...全文を見る
○麻生国務大臣 ちゃんちゃらおかしいと言うほど、なめちゃおりませんよ。それだけお答えしておきます。
○麻生国務大臣 補助率の削減とか交付金化はいずれもいわゆる自由度を増すということにはなりませんので、基本的には今の案はのめないところだと思います。  重ねて申し上げておきますが、移行する、何にかえるという自由度を増すんですが、例えば義務教育をやめた、地方で金は一切出さないという...全文を見る
○麻生国務大臣 仮にも内閣総理大臣が真摯に受けとめ尊重すると言うのは、言葉としては重いと思っております。私どもも地方団体が出された案が基本と思っております。
○麻生国務大臣 国と地方の協議会の場というのが正式につくられておりますので、その場において地方六団体が納得する、そこが一番肝心なところだと思います。
○麻生国務大臣 当然かもしれませんが、もう少しよく読んでいただくと、河川管理費と補助金とは違う。ここのところを皆一緒にされておられる方が多いんですが、違う。おやじにでも聞いてください、よく知っていますから。違うのです。そこのところが違っていますので、普通、水系が一つだった場合は、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、平成十八年度末までに正確には四兆円、昨年の分がありますので四兆円ということでスタートし、昨年一兆円、今年度三兆円ということになったという経緯です。  その意味で、今中学のところも、多分御指摘のとおり、私ちょっと知事会のおなかの中を全部...全文を見る
○麻生国務大臣 十一月十八日までにすべてが全部丸くおさまるというほどなめちゃいないんです、私の方も。これは結構しんどい思いをしなきゃならぬだろうと思っております。  ただ、基本的には、直ちに税源移譲に結びつかないことは、言われたとおり確かなんですよ。加えて、片方は六十年償還、片...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、三兆円の税源移譲の手法等々は、所得税を地方住民税で、五%、一〇%、一三%の分を一律一〇%にするというところでほぼ三兆という方法というのは、もう御存じのとおりです。そういった形になりますので、形としては三兆円の地方税の財源を生み出した。  問題は、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 三すくみでまとまらないというところで、三兆円の税源移譲はまとまったんですよ。その話をすっ飛ばしちゃだめよ、これは一番肝心なところだから。三すくみでまとまらないことになったときに、昨年一兆円の補助金の削減をやってお返しは四千五百しか来なかったじゃないか、今回三兆円出...全文を見る
○麻生国務大臣 地震はちょっとあれにしても、急に来る、特に風水害等々の場合におきましては、避難勧告を出すというのはある程度予想がつくところでもあります。気象情報とか水位が上がったとかいろいろな情報があるんだと思いますが、特に今回の場合、災害発生と同時に、避難するに当たって、高齢者...全文を見る
○麻生国務大臣 神戸と新潟の一番の違いは、先ほどもどなたかの御質問に答弁をさせていただきましたが、基本的には、豪雪のために、柱の角寸、大きさが四寸とか五寸と大きいんです。したがいまして、なかなか倒壊しないというものがもともとつくられています。神戸の場合はばっと一発でいきましたけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 聞くべき相手は竹中にお聞きになるべきであって、私に聞かれるのは少し違うんじゃないかなと思いつつも、竹中平蔵の気持ちを思いはかった上で御答弁申し上げますので、違っているかもしれませんということをあらかじめお断りしておきます。  今おっしゃるように、恩給やら何やらの...全文を見る
○麻生国務大臣 横光先生御指摘のありましたように、台風は年平均三回上陸するのが通常であります。今までで一番多くて六回、今回は十回上陸しておりますので、甚だ異常なところに加えて、地盤が緩んだところに地震ときましたので、事は非常に大きなことになっております。  財政負担というものに...全文を見る
○麻生国務大臣 国庫負担でなければ国は義務教育をしていることにならぬのかと言われれば、そんなことはないのではないか。義務教育は金目だけの話か、そんなこともないのではないか。基本的には、義務教育というものは本来かくあるべきという最低限の条件を満たしておるということを確保するような制...全文を見る
○麻生国務大臣 勘違いしておられると存じます。そもそも、義務教育論というのをやらないと、今の状況のままで、金目の話だけで義務教育を論ずるのは極めて話が歪曲されておる、話がねじ曲げられると申し上げております。ましてや、義務教育というのは全額約八兆七千億ぐらいかかっているんですが、今...全文を見る
○麻生国務大臣 二つ御質問があったんだと思うのですが、最初の方につきましては、国が教職員の給料の二分の一さえ払えば制度が維持できると思っておられる。それは間違っています。これは、基本的には、義務教育の制度というものは、学級の編制とか教職員のいわゆる定数などというのは、これは別の法...全文を見る
○麻生国務大臣 片山、塩川、遠山の三大臣だと思うのですが、当時の話だと思いますが、検討の最終期限を平成十八年度と区切ったというところで関係省庁で検討を進められてきたというところなんだと思います。  その後、これらの経過を踏まえつつ、本年の六月に基本方針二〇〇四が閣議決定をされて...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、中央教育審議会というのは文部大臣の諮問機関、閣議決定というのは内閣自体で決めるところだと思っておりますので、事の重さは大分違う、閣議決定の方が重大だと私自身はそういうぐあいに理解をいたしております。  それから、義務教育制度は堅持されるんですよ。何か...全文を見る
○麻生国務大臣 特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、特別職の職員の給与に関する...全文を見る
11月08日第161回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山口県のこの自動車事故の件につきましては、今御指摘のありました事実関係としては、運転手の不注意ということで書類送検になったものが、三菱のリコール隠しが明らかになった段階で、いわゆる警察としてはこれを不起訴という形にして、御存じのように、正式にはクラッチハ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の話は、吉川先生、元々はこれは私どもの調査、行政評価のところでいきますと、私どもの調査では、これは運転手若しくは運送業者に問題点ありという話でそもそもスタートをしておりますので、私どもの行政評価は、車を作るメーカーの調査ではなくて運送業者の評価という...全文を見る
11月09日第161回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○麻生国務大臣 六十年間ぐらいにわたりまして、この労働争議というものの歴史を振り返ってみますと、一番は、やはりこれは炭労ですよ。何だかんだいったって、若い方には全然通じないけれども、我々の世代ならわかる言葉ですね。そこの使用者側にいましたので、正直言って、厳しさはよく知っておるつ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、平成十六年度、十七年、十八年の三年間で約四兆円というのを目指して、初年度、平成十六年度、約一兆円の補助金削減というのが昨年。したがって、三年間に一兆円と三兆円を、初年目で一兆円、二年間で三兆円、この額の絶対量がまず違っておりますので、当...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、地方の補助金改革案というのはいろいろあるんですが、税源移譲の対象のみというように極めて厳しく限定しますと、正確には八百十億円だけということになろうと思います。税源移譲だけ、税源移譲を伴うものだけに限った場合は八百十億になるんだと思います。  いろいろ言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ意見が各省庁から出ておりますのはよく知っているところでもありますし、いろいろそれなりの御説があることも知っておりますけれども、少なくとも、三兆円という税源移譲のまず税枠は決まっております。  また、この地方案というのは何も地方が勝手に出してきたのではござ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは基本的に含まれると思っております。いわゆるおおむね三兆円ということで対応してきたところなので、十五年度、十六年度の補助金改革に対応して決定された所得譲与税、先ほどちょっと申し上げた所得譲与税も含めたところで考えて、おおむね三兆円というのはかなり幅のある数字だ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方六団体との話はきちんとさせていただきたいと思います。
○麻生国務大臣 与党の内容を逐一知っているわけではありませんけれども、基本的には、今回の三位一体改革の中で地域主権という方に世の中の流れが動いていくという状況の中にあっては、地方分権一括法という法律が平成十二年に施行されて、これは自治事務、こっちは国がやる事務ときちんと分けており...全文を見る
○麻生国務大臣 最終的には国税ですべてやることになるんですけれども、これは、高井先生、技術的な話なんです。基本的には、六十年と二十年の差とか、いろいろな問題が残っておりますので、これは技術的な差の話だと思っております。きちんとその種の技術的なところは詰めないかぬところだとは思って...全文を見る
○麻生国務大臣 今、三カ月というお話があっておりましたけれども、いわゆる労災対象になりますものは、本部の話だけですけれども、これは支部の話がありますから、支部はほぼ二カ月以内で九割前後が上がっておりますので、全体がすべて一年ぐらいかかるわけではありませんので、本部に上がってくる、...全文を見る
11月09日第161回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本郵政公社平成十五年度財務諸表につきまして、その概略を御説明申し上げます。  本件は、日本郵政公社が提出した財務諸表につきまして、日本郵政公社法第六十四条第二項の規定により、総務大臣が承認したことを国会に報告するものであります。  今回の財務諸表は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、生田総裁からお話があっておりましたように、確かに二兆三千億というては素人目にはえらくいい数字ですけれども、内容は株価の値上がりというのがその半分ということになると、それは逆に株価が下がればゼロということになりますので、その意味での分析をきちんとしてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民営化で解決できるところもありましょうし、民営化だけで解決できないところもあると思っております。  例えば、今現金が流れるかというお話でしたけれども、今、年間、御存じかと思いますけれども、いわゆる企業というものは年間二十五兆六千億円返済超であります。御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問の、いわゆるちょうだいした質問にはありませんから、一方的に言われているのに答弁する必要もいかがなものかと思いつつ、お答え申し上げます。(発言する者あり)挑戦的なのは質問者でしょう。言葉をよう選んでください。  今のお話の中で、民営化というものが万能...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問をされる相手が間違っておられると思いますけれどもね、度々申し上げますが、これは財投制度全体に関する話ですから答える立場にないと思うんですが、基本的には。分かっていて質問されて、何か、何か間違いでも引き出そうと思っておられるんだったら、ちょっとそれは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵貯、郵政事業を所管する立場から申し上げさせていただければ、財投の改革というのが今回行われた結果、いわゆる郵貯の義務的な仕事というものがこれは廃止されて、早い話が全額自主運用ができるようになった、少なくとも強制的に買えと言うことはできなくなったという点は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 健全経営ができるような枠組みをこの二年間で作らなければならぬというところで、今準備室やら何やらで作業していただいておりますので、少なくとも民営化された結果、前より経営内容が悪くなったんじゃ、何のために民営化したか、話が本末転倒も甚だしいと多分、櫻井先生も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げますが、私は所管しておりますのは郵便会社を所管しておりますので、その民間の話がどうなるかというのは、それは金融担当大臣にでもお聞きになるのが正しいのであって、ちょっと所属される委員会をもうちょっとこう、財政金融委員会とかいうので聞かれた方が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それも先ほどだれ、どなたかが聞かれた内閣府の担当に聞かれた方が正しいんだと思いますが、繰り返しの答弁だと先ほど言われました、言われましたので、私も同じようなところしか申し上げようがないんです、申し上げようがないんですが。  今、資金の流れというものから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大蔵省に、今いるから聞いた方がいいよ。
○国務大臣(麻生太郎君) 話が急に変わって、幅広くやっている総務省でもかなりあれなんですが、基本的にはこれは、櫻井先生、広告に頼るテレビ業界の番組の質の低下という話は、これは結構アメリカでも話題になりましてね、アメリカで結果的にどうなったかというと、パブリック・ブロードキャスティ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一部、総務省は関係しますんで、一部ね。  これは、基本的には櫻井先生、一つの考え方だと思うんですね。証券化、証券化したいわゆる住宅、何というの、金融公庫の証券化商品というものについて、これは金利とか期間とかいろいろ条件が合いさえすれば郵便貯金の運用対象...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少し違うと思うんですが、今の話の中で、簡易保険の場合はやっぱりあまねくということで、例えば無審査とか、どんな職業でも簡単に入れるとかいうようなものはほかのあれと少し、大分違いますでしょうか、だから、そういったようなものと、それから島とか山間の部分でいうと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど長谷川先生の御質問にも一部お答えを申し上げましたんで重複するところもあろうかと思いますが、弘友先生、経営者なんというのはこれでいいなんて思うことは絶対ない人たちなんですよ。そんなことを思うようなやつは経営者じゃないんです。もっと利益を出そう、もっと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 見えない国民負担という言葉が独り歩きしているところもあると思いますが、見える公社負担も忘れないようにしてもらわぬと、言い方が公平さを欠いていると思うんですね。  今話題になります例えば年金、あれは企業が三分の一、国が三分の一、社員が三分の一ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問ですか、お願いですか。
○国務大臣(麻生太郎君) いや、お願い、お願い──質問ですね。
○国務大臣(麻生太郎君) 最後にお願いしますと言われました。お願いだけかと思っておりました。  まず、聡明とお褒めいただきまして大変恐縮ですけれども、これ、組合等の団体交渉をおやりになったことがおありになるんだと思いますですね、教員やっておられたんであれでしょうけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、それは何%いられるんだか知りませんけれども、それが大勢だとはとても、全郵政もJPもこの種の話で正面切って私どもに言われたことがありませんので、何ともお答えしようがないんですが、今四十時間という話で、厚生労働省からお話があっておりましたように、基本的...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今まではこれは企業会計原則とはまた違いますので、いわゆる退職給与引当金などというものは帳簿上に計上しておく必要のなかった種類の勘定科目なんだと思います。それが今回、公社法ということになって、いわゆる比較貸借対照表、財産目録、資産、財産目録...全文を見る
11月11日第161回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○麻生国務大臣 日本郵政公社平成十五年度財務諸表につきまして、その概略を御説明申し上げさせていただきます。  本件は、日本郵政公社が提出した財務諸表につきまして、日本郵政公社法第六十四条第二項の規定により、総務大臣が承認したことを国会に報告するものであります。  今回の財務諸...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○麻生国務大臣 引き続き総務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  副大臣及び大臣政務官とともに全力を尽くし職責を果たしてまいる所存でありますので、遠藤委員長を初め、理事、委員の皆様の格段の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げる次第です。  この機会に、第二十回参議院...全文を見る
11月16日第161回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○麻生国務大臣 森山先生御存じのように、郵政公社を取り巻いております環境、例えばEメールがふえた、また、いろいろな形で保険に関しての契約が減っている等々の一連の流れの中にあって、公社化されて一年目の決算としては、私としては評価されてしかるべきものだと思っております。  今御指摘...全文を見る
○麻生国務大臣 質問予告をいただいていなかったので、いきなり振られて、聞いていてどうか、しかも、私の話は不十分であるという前提で答えろと言われると、それは不十分に答えても文句はないという前提で話をしていただかぬと、理事の方に後で変なことを言われたらかなわぬから、あらかじめお断りを...全文を見る
○麻生国務大臣 今の考え方は、基本的に生田総裁とほぼ同じところなんですが、今ユニバーサルサービスを確保するというのは、いわゆる郵政民営化の基本方針、この間出された方針の中においては、基本的には郵貯、簡保につきましては義務づけはされていない、明文化されていないというのが基本方針にな...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、今郵政担当大臣をしているわけではありませんから、そこのところは、私の立場として今申し上げた趣旨で申し上げますけれども、最終決定は郵政担当大臣という点もぜひお忘れなく。
○麻生国務大臣 郵政公社の決算とは関係ない話がここで議論をされる前提というのは、今、理事の方一人もいらっしゃいませんけれども、御了解を得ているという上で答弁をさせていただきます。確認しますけれども、よろしゅうございますね。(藤田(幸)委員「はい」と呼ぶ)  香田証生の自宅に行っ...全文を見る
○麻生国務大臣 仮定の問題につきましてはお答えいたしかねるというのが一番簡単な答弁で、はっきりしているんですけれども、今の話は松井の話ですか。読まれたんでしょう。(藤田(幸)委員「はい」と呼ぶ)読まれたら、それは担当したのは松井という課長になっていますか。吉田茂が命令した名前が松...全文を見る
○麻生国務大臣 政治も経営も基本的には結果責任だと思っておりますので、動機が幾らよくても結果がだめならだめです。動機が少々不純でも結果がよければそれでよしと思わないかぬところだ、私は、政治というものはそういうものだと思っております。  そういう意味では、この郵政公社というものが...全文を見る
○麻生国務大臣 基本方針ができるまでの間とその後、もしくは準備室ができるまでの、後と前とでは少し違うと思いますが、準備室ができるまでの間は、よくこの種の話がありましたし、特に最初のうち、基本方針ができるまでのところは、極めて煩雑に両方であっておりました。内閣の改造が終わりました後...全文を見る
○麻生国務大臣 藤田先生、基本的には、明治四年、前島密逓信卿でスタートしたこの組織をさわる、しかもその対象は二万四千七百の支店、従業員、パートを含めて約三十九万、それだけの大組織を、いわゆる変えるという話は、それは簡単な話じゃありませんよ。  そういった意味では、本来は、郵便、...全文を見る
○麻生国務大臣 藤田先生、これは法案ですから、でき上がりますときには。そうすると、あなたもそのときに、立つか座るか、投票するか、それは法案が出されたところでもう一回ここで議論になるという点も忘れないでいただかなきゃいかぬので、政府が決めて、はい、それまでよということはない種類の話...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび申し上げますように、新聞は努めて読まないようにしていますので、この話を御質問いただいて、初めてその文を読ませていただきました。  政府・与党は二〇〇七年四月に発足予定の郵政民営化会社に国費一兆円を投入する案の検討に入った、日本経済新聞の文だけは読ませてい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは基本的には、基本方針の中にもその種の話が、一応積み上げていくというお話になっておりますので、先ほどの話は国鉄の長期債務処理のときの話で、平成十年度から十四年度において、郵便貯金特別会計の方から毎年約二千億ずつで、掛ける五ですから約一兆円繰り入れたという実績は...全文を見る
○麻生国務大臣 システムを含めて、かかってでき上がる枠組みが、どのような形ででき上がり、かつそれを審議いただくことになりますので、その御審議をいただく内容で、藤田先生の御意見で、悪い方に修正されたらかないませんから、常に、必ずこれがよくなる方向に、これはよっぽどみんなで詰めたとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
11月16日第161回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び障害補償に係る障害の等級の改定等のための国家公務員災害補償法及び地方公務員災害補償法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、特別職の職員の給...全文を見る
11月17日第161回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○麻生国務大臣 いろいろ今御質問をいただいて、役所の方から答弁があっておりますけれども、警察と入管と刑務所、治安と二つだと思いますが、まず警察の方からお答えをさせていただきます。  確かに御指摘のとおりに、四年前に政調会長のときに、地方警察官一万人増員というのをやらせていただい...全文を見る
11月18日第161回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○麻生国務大臣 日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  この法律案は、日本郵政公社が業務の特例として証券投資信託受益証券の募集の取り扱い等を行...全文を見る
11月18日第161回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 前半のいわゆる審議会の常勤委員等々について私の方から答弁をさせていただき、立法府、司法府の話につきましては増原大臣政務官の方から答弁をさせていただきたいと存じます。  今御指摘のありました点に関しましては、これは前々からよく言われておったところでもあり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二之湯先生御指摘のように、通常ですと、一年間に台風が本土に上陸しますのは平均三回、一番多いのが過去六回でありましたが、今年は十回。徳島、三重、あの辺ですと、大体八回ぐらい上陸している計算になると思っておりますんで、高橋先生のところなんかは結構行ったところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なかなか難しい質問なんですが、二之湯先生、明治四年に廃藩置県をやって日本という国は中央集権という形を作り上げた結果うまくいって、私どもという国は、少なくとも当時、帝政ロシアの植民地にもならず、うまく生き延びるため、また、戦後も官僚主導、業界協調みたいな形...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 給与が下がったらモチベーションが下がるかという質問だと理解するんですが、普通下がるでしょうね。私は率直にはそう思いますよ。ある程度給与が下がると、何だということになるんだと思いますが、そういった意味で、私どもは、今回のあれは特に削減幅が大きいですもんね。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、この十一月の九日の十五年度の決算検査報告におきまして、会計検査院から今お話のありましたような御指摘があっております。改善処置済みの事項といたしましては五十五億八千三百十万、内容は、今御指摘のありましたように、いわゆる廃棄された物...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、今回のいわゆる三位一体と言われるものの改革の趣旨というものは、今言われましたように、先ほど二之湯先生からも御指摘があっておりましたように、中央集権から地域主権型に国の形自体を変えようと試みて、平成五年から、法律ができました、地方分権一括法...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは藤本先生御存じだと思いますが、この公職選挙法というのはほとんど議法ででき上がっていまして、総務省というのは単にそれを所管して、でき上がった法律を所管するだけでありまして、こちらがどうのと言うことは、これは選挙制度の話というのは、これは行政が立ち挟む...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、弘友先生、今回の改正というのは特別職のいわゆる職員であって、常勤職員とは少し違うんだと思うんですけれども、常勤等含めまして審議会の委員の改定を行う、給与の見直しを行うということなんであろうと思うんですが、改正案の内容というのの検討に当たって、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今御指摘のあったとおり、独立行政法人になったから、特殊法人から独立行政法人に変わったから目が行き届かなくなったから何でもという話になり得る可能性という話は、私どもも十分注意をせにゃいかぬところだと、そう思っております。事実、この種の話というも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 意味、何で三で、三はよくて四は駄目だ、何で四はよくて五は駄目だと言われると、先ほどどなたかの御質問のありましたように、その方の能力があれば別に四やっても五やってもいいではないかという御意見もきっとあるんだと思いますけれども、私どもとしては、少なくとも一つ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その前はもっと多く兼職をしておられた方一杯いらっしゃったと記憶するんですが、それが三か四に抑制されたというような背景じゃないでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 総務委員会に出られ、予算委員会に出られ、いろんな委員会に出られると委員会は兼務はできないというお話と同じようなことになろうかと思いますが、他の審議会に出られて、自分の専門のところとは全然違った角度からの意見を聞かれるというのは、非常に自分の専門としておら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どのような基準で選任をされているのかという御質問なんだと思うんですが、これは、審議会の委員をどのような方にされるかというのは、これは調査審議の充実を図る上で政策決定に資するということで、そのために適切な、的確な助言、提言をしていただくということが非常に重...全文を見る
11月25日第161回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○麻生国務大臣 今御質問のありました窓販の話は、昨年の五月の閣議でこの話が決まったところだと記憶をします。昨年の五月のころは、萩生田先生御記憶かと思いますが、株価は八千二、三百円の時代でありました。そういったことで、いわゆる証券市場の活性化案ということも念頭に置かねばならぬという...全文を見る
○麻生国務大臣 よくここで、大臣としてではなく政治家としてという話は、あちら側からよく聞く話でありますけれども、こちらから聞いたのは余りないので、ほうと思ったんです。  今御指摘のあったところにシステムの話というのが出てきたんですが、これは正直まだ今検討中なんだと思います。この...全文を見る
○麻生国務大臣 政治と金をめぐる話なんだと思いますけれども、楠田先生、政治家にとっては、これは、当選回数が何回になろうとも一回生であろうとも、基本的にはやはり個人商店みたいなものなんですよ、一人一人でやらないかぬわけですから。最終的に自己責任ですから、大会社の組織とは全然違うんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、楠田先生、この日歯に限らず、やはり一つ一ついろいろな例によって大分違ってくるんだと思うのですね。そういう意味で、何となく、確かにもらったんだけれどももらっていない風を装ったのか、もらって、それは派閥にちゃんと本当に渡したのか、そこらのところが、ちょっと正直...全文を見る
○麻生国務大臣 政治資金規正法第二条の第二項というところの話なんだと思いますが、「政治団体は、その責任を自覚し、その政治資金の収受に当たつては、いやしくも国民の疑惑を招くことのないように、この法律に基づいて公明正大に行わなければならない。」と規定をされております。したがって、政治...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先ほど一部御答弁を申し上げましたとおり、投資信託の窓口販売につきましては、昨年の五月、当時株価が約八千二、三百円だったと記憶をいたしますけれども、そのときに、証券市場活性化というのに資するということでこの案を検討するようになったんだと思っております。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 初年度からいきなり黒というようなことを期待しているわけではないんですが、今の公社の答弁にもありますように、五年ぐらいで累積黒という目安を立てておられるように思います。  いわゆる確定拠出年金、通称四〇一kというのの販売に関しましては、約八百弱、七百九十六の郵便局...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、先ほど申し上げましたように、昨年の五月、いわゆる証券市場活性化というのを目的としてこれが始まったというのがそもそもの背景です。  ただ、今御指摘のありましたように、窓口で投資信託を販売するということは、これは投資信託にはある程度のリスク性...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、今おっしゃっておられる点は、普通の証券会社の窓口に立ちます投資信託の販売員に比べて、役人の方はもう少し慎重であらねばならぬということなんだと思います。  一つだけ、投資信託というのは、配当性向、配当率等々を考えました場合に、例えば景気の流れに余り関係な...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはその担当する外務員の姿勢の問題なんだと思いますので、その種の問題は、売らないようにというように指導をする以外に手がないのであって、そういった商品はきちんと避けるようにするべきだという指導をするのが正しいんじゃないでしょうか。
○麻生国務大臣 証券取引法というのがありますが、それを見れば、有価証券の価格またはオプションの対価の額が高騰し、または下落などということを断定的に判断して勧誘する行為を禁止しておるわけでしょう。この法律はこっちにも適用されることになりますので、これを遵守するというのは当然じゃない...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘いただいているところはよくわかりますけれども、基本的にはこれは公社がやることになりますので、公務員ということも少なくとも向こう二年間くらいの話かもしれませんけれども、それまでの間、民間とは少し違うんですよという点で、この法令遵守の点につきましてはきっちりやっ...全文を見る
○麻生国務大臣 非常にリスクのあるものは投資信託ではない。リスクはないとは言えないというのが投資信託。まず、基本的には、非常にリスクがあるという表現はいかがなものかと存じます。  いずれにいたしましても、今でも、確定拠出年金、四〇一k、これも一種の投資信託みたいなものだと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは基本的には、郵政公社を民営化する法律が今から出てくる段階ですから、まだ今、中村先生、答えはないんですよ。今検討中、正確に言うとそういうことになるんだと思うのですね、まじめに答えれば。ごまかし方はいろいろ、答弁の仕方はあろうかと思いますが、まじめに答えればそう...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、中村先生、ちょっと話が長くならざるを得ぬのですが、基本的に、日本人の場合は他の先進国の人に比べて、いわゆる個人金融資産というものを貯金、預金で持っている比率が約五五%くらい。先進国の中では、アメリカはちょっと少な過ぎるという感じで一二、三%くらい、ヨーロッ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました点につきましては、これは、国債の金利がこれだけ安いという状況の中にあって、今までそれ以上に安心なものはない、かつ銀行の預金も千万円預けても〇・〇〇五%ということになると、やはり株式市場に流れるよりは郵便貯金にということで、それがそのまま国債に回っ...全文を見る
○麻生国務大臣 松崎先生の御質問の趣旨はわかるんですが、郵政民営化担当大臣ではないということだけ、ちょっとまずは最初にお断りしておかぬと、これは他省庁の管轄なんで、これは竹中さんの仕事であって私の仕事ではない、これだけはちょっとまず最初にお断りをしておかないかぬところだと思うので...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど中村先生からも同様の御質問があったと思うのですが、松崎先生、これは基本的には、まず最初のもとのもとは、郵便局の民営化の話とかなんとかいうことと関係なく、当時八千二、三百円だった証券市場をとにかく活性化させなければいかぬというのがそもそもの発想の始まり、これが...全文を見る
○麻生国務大臣 郵政公社法第一条におきまして、「国民生活の安定向上及び国民経済の健全な発展に資する業務等を総合的かつ効率的に行うこと」とされているというところなんだと思うのですが、そういった意味では、窓口販売を実施するということに関しましても、少なくとも今ここに書かれておりますよ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、この法案ができた背景というのは、昨年の五月に証券市場活性化関係閣僚の懇談会の会議等々で、当時の株式の市場価格がアバウト八千二、三百という時代でもあったこともありまして、証券市場をより活性化するということが日本経済全体に資するのではないかということからこ...全文を見る
○麻生国務大臣 全国二万四千九百の郵便局がありますが、その中には、御存じのように、三人ぐらいの小さなところもあれば大きなところもございますので、そういったところからいきますと、そっちにかかっていてふだんの業務に差しさわりが出るということのないように、ある程度の規模のところでやらざ...全文を見る
○麻生国務大臣 元本保証がないという点につきましては、間違いなく、投資信託ですから、元本保証というものは完全に保証されているわけではないのは御存じのとおりです。元本保証がないからすべて怪しげな商品であるというようなお気持ちでしたら、ここは自由主義経済でやっておりますので、共産主義...全文を見る
11月26日第161回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十四年度の地方財政計画と国の積極財政との関連についての御質問があっております。  そもそも地方財政計画は、大枠で地方財源を確保するために、閣議決定をした上で国会に提出をしているものであります。歳入に関しましては、地方税、交付税等々、いろいろ一般財源...全文を見る
11月30日第161回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本郵政公社による証券投資信託の受益証券の募集の取扱い等のための日本郵政公社の業務の特例等に関する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  この法律案は、日本郵政公社が業務の特例として、証券投資信託受益証券の募集の取...全文を見る
12月01日第161回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今の問題点でいきますと、証券市場を活性化させるためにというのが本来この話がスタートした最初の話だったと記憶をいたしますが、少なくともこれを実施することによって国民の側に立ちました、利用者側に立ちました場合は、これは金融資産というものを考えた場合に、その金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 犬塚先生の御記憶、ちょっと私も正確な記憶ではありませんけれども、大体同じようなことを申し上げたと記憶をしますが、そもそもの成り立ちは、今、荒井先生からも御質問のあった最初のところですが、証券市場というものを、今一万ちょっとは超えましたけれども、証券市場と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の犬塚先生の御質問の意味はよく分かるところですけれども、この種のいわゆる商品というものを扱うのは、これは御存じかと思いますが、これはしょっちゅうしょっちゅう毎日の金の出し入れをやるのと訳が違いまして、こういった金融商品をそうしょっちゅう扱うのはよほどの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お待たせしました。
○国務大臣(麻生太郎君) 私の担当かどうかちょっと問題なところですけれども。  犬塚先生、今の現行法でいきましたらもっとひどいんですよ。今の現行法でいきましたら、そこで集めた預貯金はほとんど財投等々を使って回るわけですから。だから、財投の金が地方に政策金融を使って出ていくという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはお聞きになる相手を金融大臣を選ばれるべきで、総務大臣を選ばれておられるのは、民主党の方でもう少しこの種の質問は、おまえ、するべき相手が違うと言っておいていただいた方がいいと思いますんですが、私は、担当じゃない、所轄外の話を答えるのもいかがなものかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方金融の話と地方行政の話と一緒にされるから話が込み入るんでして、地方行政の話をお聞きになるんでしたら地方行政の話として聞いていただかないと、今のお話は何となく、地方に金が回らない、地方金融の話と思いましたので、金融庁の仕事、私の仕事ではないと申し上げた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 戦時公債、うちにも一杯ありましたな、これ。一杯あったよ、これ。換えなかった、換えられなかったんじゃないの、これ、十円じゃ換えても値打ちがなかったのよ、インフレだから。一ドル二円ですよ、昔は。それが三百六十円になって、物価は御存じのようになったんで、正直言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三番目はちょっと金融庁に聞いてください。  一番目の話ですけれども、メリット、デメリットの話ですけれども、メリットにつきましては、少なくとも利用者にとりましては金融商品の幅が広がる大きなところだと思っておりますし、また、郵政公社にとりましては貯金の絶対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長々と言ったけれども、まだ決まっていないということですよ。
○国務大臣(麻生太郎君) 根拠は、郵政公社法の第一条というのを読んでいただくと、郵政公社の目的は、国民経済の安定向上及び国民経済の健全な発展に資する業務を総合的かつ効率的に行うこととされておるというように、これ第一条で書かれておりますとおりでありますので、基本的には、この法律を定...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大変なリスクという形容詞が付くんですが、これはジャックボンドとかデリバティブとか証券の種類のあれでは違いまして、これは投資信託ということになりますんで、基本的にはその種の確率はゼロではありませんけれども、国債を今売っておりますが、国債も十年満期を途中で売...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の苦情センターの銀行の話、ちょっと私の直接担当ではありませんので、実態が今の数字が本当かどうかもよく分かりませんから、お答えのしようはないんですが、郵便局において窓販をしたときに起こり得る可能性というのは今総裁からお話のあったとおりですから、そういった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、郵政公社というのは独立採算制でやっておりますんで、少なくとも公社の職員の給与に税金が使われておることはありません。
12月02日第161回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) BSEのおかげで吉野の牛どんが食べられなくなって久しくなるんですが。  今のお話で、荒井先生、これは一番最初に御理解をいただいておかにゃいかぬのは、これは国家公務員を長いことしておられましたので、地方の話を見られるときに、この地方財政計画というものは、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、先ほど荒井先生の御質問にも御答弁を申し上げたとおり、基本は、同じことをもう一回申し上げるようで恐縮なんですが、地方財政計画というものは、そもそもの話からして、地方に入っております歳入は地方税、交付税ということになろうと思いますので、それは元々使...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、森元先生から御指摘のありましたとおりに、また同時に総理からも御答弁があったとおりなんですが、自治事務と法定受託事務というのは、これはいずれも地方でやっております事務なんで、その経費の在り方についての御質問なんだと思うんですが、それは国の利害のかかわり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の意味はよく分かりますけれども、直ちに今それを改定をするという考えは、今あるかと言われれば、今の段階では持っておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) もう一回財務大臣に聞いてほしかったんですが。  今の森元先生のお話のところで出てくるところでいけば、二年間で地方税七兆、八兆削るということは、二年間で国が三十兆の赤字公債、全部削ってみせたら地方も考えてあげますよと、まあ簡単に言えばそれぐらい極端な話だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予定外に質問なんで、もう一回質問を言ってください。
○国務大臣(麻生太郎君) これは個別の事案ですな。個別の事案ですね。個別の、(発言する者あり)いや、確認しているんですよ。個別の事案ですね。
○国務大臣(麻生太郎君) 個別の事案に違反するかどうかというのは、これは具体的事実関係というのを承知する立場にありませんので、お答えということは基本的にはできない。当たり前でしょう。
12月02日第161回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 引き続き総務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  副大臣及び大臣政務官とともに全力を尽くして職責を全うしてまいる所存であります。  吉村委員長始め理事、委員各位の格段の御指導、御鞭撻をよろしくお願いを申し上げます。
○国務大臣(麻生太郎君) この機会に、第二十回参議院議員通常選挙の結果の概要について御報告をさせていただきます。  今回の選挙は、本年七月二十五日に任期が満了となりました参議院議員の通常選挙であります。また、非拘束名簿式比例代表制が導入されて二回目の参議院議員通常選挙であり、全...全文を見る