麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2005年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第162回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 携帯電話の番号ポータビリティーにつきましてのお尋ねがあっております。  このポータビリティーにつきましては、昨年五月に公表いたしておりますガイドラインにおきまして、平成十八年度に導入に向けまして着実に準備が進んでおると御理解いただければと存じております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体に対する基本的な考え方ということで御質問をいただいております。  この三位一体の改革というのは、基本的には地方分権、地域主権というものを理念に踏まえて、基本的には地方が独立できる、自主自立できる、二つ、地方が自己責任、そして、いわゆる政策は自分...全文を見る
01月27日第162回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 今回、補正の額の中において、御存じのように、六%の分は自動的に回される分がありますので、それを引きまして、今回の中で、十六年度の国税五税のうちから、自然増収があっておりますので、その増収しました分の中から約六%ということになりますと、七百一億というものが出てまいり...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、ちょっとケースによって違うんですよね、田中さん、ね。これは違うので、これは一律どうという話じゃありませんので……。
○麻生国務大臣 〇・五じゃなくて五%ということで。これは地域によって、場所によって違いますけれども、五%ということになります。
○麻生国務大臣 昨年と今年度の差というのは、もともと三兆の話、その前に一年ありますので四兆円、三年間で四兆という話だったんですが、簡単に言えば、初年度一兆円の補助金の削減をやったら、税源移譲は四千億しか来なかった。差額六千億は、何だ、来ないじゃないかというところに、さらに三兆やる...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話しになっておりました、最近は振り込め詐欺、おれおれ詐欺と言われるものの手段として、プリペイドカードという、電話機と別にカードを買って、五千円なら五千円のカードを買って、そのカードをはがして、はがしてというか落として、その番号を電話機の中に入れますとその分だけ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはこの間決着ついたばかりの話ですので、赤羽先生、これはなかなか難しいところだということと、税額控除というのは低所得者層には、税金を払っておられない方には全然波及効果はありませんので、そういった意味では、税でなじむかなというのが率直な実感であります。
○麻生国務大臣 石井先生御存じのように、これはしきたりじゃなくて放送法で決まっておりますので、放送法第三十七条第二項に基づいて意見を付して国会に提出することになっております。  一昨日、その放送法に基づいて私どもの方に収支、予算報告等々のものをいただきましたので、一昨日それを提...全文を見る
01月28日第162回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○麻生国務大臣 平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案につきまして、その提案理由及び概要の御説明を申し上げさせていただきます。  平成十六年度の補正予算により、同年度分の地方交付税の額が一兆一千六百八十六億円増加することとなります。本年度におきまして...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと正直言って、他の省庁の法案まで抱えておりませんので、何とも答弁のしようがないんだと思います。  始まるときと三月末とでは大分違ったと過去も思うので、これが極端に少ないということじゃないような感じはしますけれども、去年はとにかく多かった。これはもう、去年は...全文を見る
○麻生国務大臣 定率減税ができるときの経緯というのは、御存じのように、極めて景気の状態が悪かったということであの判断がなされたんだと記憶をいたしますけれども、その当時に比べて、ことし、今の状況はどうかと言われれば、少なくとも、本日、失業率はさらに下がって、〇・一下がって四・四に下...全文を見る
○麻生国務大臣 なぜ日切れなのかといえば、これはいろいろ法律が中に入っているから、もう御存じのとおりなので、特例措置の延長ができなくなること、いろいろ入っていますのでそういうことになっているんだというぐあいに理解しておるんです。  ぎりぎりでいえば、確かに平成十七年三月三十一日...全文を見る
○麻生国務大臣 見通しの話ですけれども、受信料の不払いというのが四十五万件になるような見通しだと聞いております。三千何百万件のうちの四十万件といえばそこそこの数字なんだとは思います。そういった意味では、この十六年度末で、今、支払い拒否とかいうような形の、保留件数を含めまして五十万...全文を見る
○麻生国務大臣 今安住先生御指摘のありましたとおりに、既に発表になっていると思いますが、五十五社、六十七件ということで、しかも、これはいずれも直近の再免許を交付しました平成十五年度の時点で既に総務省令に違反していたということになります。もう明らかだと思っております。  この違反...全文を見る
○麻生国務大臣 これは西村先生、考え方の問題なんだと思うんですけれども、まず法律的に決められているのは、先ほど六%と言われましたけれども、一番大きいのはやはり二兆円を超す国税五税と言われるもの、いわゆる法人税とか所得税とかそういったものが大幅にトータルでふえておりますので、その三...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、その年度、ことしでいえば平成十六年度になりましょうか、平成十六年度に使う以外は繰り越しということになっております。
○麻生国務大臣 今の段階でしか申し上げようがありませんけれども、昨年の十二月末段階までのところで、基本的には、私どもが地方から上がってきた内容を精査してみた範囲でしか申し上げられませんけれども、それ以後に関しましては、雪のおかげで屋根が、地震で揺れた上に雪が積もったために落ちたと...全文を見る
○麻生国務大臣 最初、そのほかにもいろいろあったのは確かです。ただ、その中に、これは今回の被害、いわゆる災害とちょっと直接関係していないんじゃありませんかということでいろいろお話をさせていただきました。率直なところです。その上で、十分納得していただいて、この三千億に決まったと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 国は国民の味方ということもお忘れなきようにしていただかないと、地方と国が常に対決しているような形にあおられるような説得は今どきはやらぬからやめた方がいいです。やはり今、一緒に頑張ってやるということじゃないといかぬのだと思いますけれども。  ただ、今の話で私、一つ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの西村先生の御質問とほぼ同様の趣旨だと存じますけれども、重複するかもしれませんが、基本的には、今年度当初に比べて増収分が極めて多かったということは、もう御存じのとおりに、国税五税はいずれも伸びましたので、それによりまして、いろいろな形で、補正予算等々は災害等...全文を見る
○麻生国務大臣 メリットといえば、今申し上げましたように、今回の繰り越し措置をとることによって、地方財源の不足の圧縮というところは、やはり地方にとりましては大きなところになるんだと思います。  これを、基本的に、十七年度の財源不足というものを、十七年度が財源不足に絶対なるかと言...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、地方交付税法の特別交付税額の変更等、第六条の三の話なんだと思いますが、「交付すべき普通交付税の総額」、補正によります増分も含めまして、「総額が第十条第二項本文の規定によつて各地方団体について算定した額」ということになっておりますが、合算額を超...全文を見る
○麻生国務大臣 これは吉井先生御存じのように、基本的には、来年度の地方財政の健全化に寄与するというのが一番のところなんですが、それは国の知ったことじゃない、地方にやらせておけばいいのだということなんだと思いますけれども。  では、ことし余った分をどのような基準でばあっと全部やる...全文を見る
○麻生国務大臣 数字でおわかりのように、特別交付税は今年度の分できちんとやっていけるということはおわかりいただいているところなんだと思いますが、地方固有の財源というのは正しいんです、そのとおりです。  その分なんですが、それでも足りない分を今国で補てんしておりますので。それはも...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、横光先生が今言われたように、特別交付税というものは普通交付税みたいな画一的な話じゃなくて、地域によって、宮城県なら宮城県、宮城県でも仙台と田舎では大分違いますから、そういったものを考えてやるということが基本なんだと思うんですね。  ただ、今言われましたよ...全文を見る
01月28日第162回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 基本的には、永田先生よく御存じなのだと思うんですが、これは放送法第十四条によって決まっているところでありますので、経営委員会の議決事項ということになっているところでして、私どもが直接監督するところではありません。これはよろしいですね。  NHKから、海老沢さんの...全文を見る
○麻生国務大臣 退職金が支給されるということを聞いておられるんですか、顧問としての収入。  私、それについては、顧問として幾ら収入を得られるようになるのか、待遇についてはどのようなものかということについては、必要な手当を支給することができることになっておりまして、任期は一年、原...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、NHKの人事に関して政治介入を勧めるかのごとき話に響きかねませんので、これはよくよく注意して発言をして、お互いに答えていかないかぬところになりますので、そこのところはよくよくお互いさま理解した上での話ということをあらかじめ前提とした上でお話をさせていた...全文を見る
○麻生国務大臣 西川先生、これは平成十年の閣議決定にさかのぼって話をしないと、一貫性というか、関連が全部ありますので、少し時間をいただきます。  平成十年の五月の閣議決定に基づいて、国庫負担を、真に国が義務的に負担を負うべきと考えられる分野に限定すべきとされ、その中に義務教育が...全文を見る
○麻生国務大臣 設立、施行された背景は、今総理の答弁の中に出ていたとおりだと思いますが、扱いに関しましては、放送法三条、先ほど読まれたとおりで、扱いは全く公平に扱われております。
01月31日第162回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度分として交付すべき地方交付税の総額の特例に関する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げさせていただきます。  平成十六年度の補正予算により、同年度分の地方交付税の額が一兆一千六百八十六億円増加することとなります。本年度にお...全文を見る
01月31日第162回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 若林先生の御質問より村上先生からの御指名で、予定外ですけれども、基本的には地方公務員と国家公務員と形の上ではあんまり、一つあんまり区別の付いていられない方も世の中には一杯いらっしゃるんですが、基本的には地方公務員と国家公務員というものは明確に区別されてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘の問題は、第二十八次の地方制度審議会で今審議の議題の一つなんですが、基本的には、あのまあ長野県なんか最たる例ですな、なかなか問題が難しくなっておるということになっているんで深刻なことになっておられるんだと思いますし、いろんなところで同じような問...全文を見る
02月01日第162回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、この宮城県の例を引かれましたけれども、これは宮城県に限らず、他県にもいろいろこの種の話はございます。  今御指摘のありましたように、公職選挙法の第十五条のところに書いてあるんですが、「郡市の区域による。」と書いてあるところが十五条の第一項に書いてあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお話を伺って、いろいろ問題点があることは事実なんだと思うんですが、まず最初に、NHKのこれ顧問の話なんで、これは正直言って私どもの、顧問というのは役員じゃありませんからね、少なくとも直接人事に介入する立場に私どもはありませんし、加えて、これ役員じゃあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 週に平均して三、四日出てくるということになっておるということで、給与は、給与というのは四人で五千四百万、四人で。だから一人、一人千まあ三百万ということになるでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 全国からで、全国で、平成十五年度の実績で総額四十三億円と聞いておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 道徳とか倫理とかいうのを法律で定めるというのはいかがですかね。社会主義、全体主義、計画経済等々いうような、国家警察作ってどうのこうのという、これは自由主義な国なんですので、僕は基本的には、倫理とか道徳とかいうものは掛かって個人の大事な資質に問われていると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見としては承ります。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今年度は通常に比べて、台風の数は平均にしてみますと大体年三回、多い年で約六回がこれまでの歴史です。今回は上陸した台風が十回、加えて中越地震まで付いておりますので、従来になく自然災害が多かった年ということはもう間違いない事実であろうと存じま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にこの種の話は試算を上げてこられるわけですけれども、被災した本人に試算上げろといったって、そんなに、自分たちも被災者ですから、なかなか計算が、上げるのは難しいというのがまず当然のこととして御理解いただけるところだと思うんですが。そういった意味で、雪...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に今までも全然金が出ていないかの認識だったら間違い、間違いですよ。これまでもうずっと十月分で決めたところは今つとに出ていっているわけですから、そこだけはちょっと間違えぬでください。今までも出ていますから、今まで全然出ていないような話じゃありませんか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げるしか、何回も同じことを言うようで、あなたみたいに分かった上で聞いておられる方に言うのも何かと思いますけれども、基本的には今のルールというのはそうなっているんであって、渡し切りというような形のものはなかなか難しいというのが実態だと思いますよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃる意味はよく分かりますし、行政の長やられたことがないから多分言いやすい立場におられることも分かります。  しかし、行政の長を国民の代表としてやっている立場から言うと、事の難しさもよく分かっておるところでして、全体としての帳じりというものはきちん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何となく人の言葉じり、人の言葉じりとらわれたような言い方をされると、こちらも言葉じりとらわれたような答弁しかできなくなっちゃうんで、お互いに建設的な話ができるようにさせていただければと存じますが、行政の長をやった経験から言わせていただければ、言うのは、政...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、国も地方も金がない、これが一番大きな背景だと思います。  平成十三年度に、それまで、だった分は全部、国から全部というのはとても国ももたないと。国も出せないということになってくれば地方の交付税がどんどん絶対量が減る。いうんじゃ地方がもたない。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは災害救助法の話だと思うんですが、応急処理についてはこれは厚生労働省なんだと思いますが、私どものところで新潟県の方からいろいろいただいて、いただいたというか、要望をいただいて、今修理の箇所についてはここじゃなきゃいかぬとかいろいろありました分について...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたように、雲仙・普賢岳、設立当初六百三十億というのも確かですし、阪神・淡路大震災、設立当初六千億だったものが御存じのような形で後積み増しされたところでありますのはもうおっしゃる、そのとおりであります。  私どもとしては、この三千億とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) たしか総理の答弁は議論を深めるというような表現だったんで、それを積極的にというように取るかどうかというのは、これは受取方の問題なんだと思いますが、これは先生、住宅本体というものに対する公費の支援というのは、これは阪神・淡路大震災以来結構いろいろ長いこと話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお考えの方法というのは、これは確かにマイナス一二%の、から、昨年の一二%の話から事はスタートしておりますので、そういった意味ではいろいろ御意見のあるところだと思います。  二つ目。今回、こういった形で一兆一千の金ができるようになった背景というのは、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問の趣旨を、御質問をいただきましたので調べてみたんですが、当時、又市議員の御質問に対して、三月二十日、平成十四年三月二十日現在で、片山自治大臣就任時から減っております町村数は六つなんです。当時六つ。その六つという前提という固定概念に基づいてやっておら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なかなか、又市先生、特別交付税というのは、特別だから特別なんでしょうけれども、これ正直、私自身も三千百って、幾つまで減るんだと言って、二千ぐらいまで減りますなんて言った役人は一人もおりませんで、実はもう、いや、とてもあと百とかなんとかいう話だったのが、結...全文を見る
02月01日第162回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 災害報道は、今御指摘のありましたように、これは人命にかかわる極めて大きな部分でもありますので、緊急性も極めて高いと存じます。  したがいまして、今言われましたように、情報が発達しております、若しくは情報を収集できる能力のあります日本としては、それが日本...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたとおり、今耐震基準というか、耐震化基準法ができた後の形ででき上がっておりますものは全施設の五二%ということになっております。これは結構現実問題としては厳しい話でして、過日の中越大地震のときに震度六以上を感知しております庁舎の避難所は十六...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現実問題として、御指摘の点は、昨年の宮城沖地震のときに、避難所から再避難ということになったのが、屋根、避難した避難所の屋根がまた余震でまた落ちたという例がありまして、別にけが人とか死人とかそこから新たに発生したわけではありませんけれども、避難したところが...全文を見る
02月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生国務大臣 今御指摘をいただきましたように、今年度、平成十七年度の地方交付税等々につきましては、地方六団体の中から、特に町村長からは、最大の関心事がこれだったと思っております。  結果的には、御存じのように、やはり国と地方との信頼関係が、昨年度、地方交付税の大幅減等々によっ...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御質問だと存じます。  何となく、人口一人頭幾らという話だけがすべての正義のような話がまかり通るのは、都市部の話ではよくわからぬわけじゃありませんけれども、現実問題、例えば八丈島の南七十五キロに青ケ島という島があります。人口はたしか二百一人。...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですが、基本的には、政党助成金というものは、いわゆる国民の信頼にもとることのないように適切に使用しなければならないということになっておりまして、いわゆる政党助成法第四条に細かく書いてありますのは、もう松岡先生御存じのとおりであります。  これは、基本的...全文を見る
○麻生国務大臣 今の……(発言する者あり)  静粛にさせてください。
○麻生国務大臣 ただいまの質問は、雑音でよく聞こえなかったんですが、国民の税金である政党助成金が個人に対してこのように多額に支出されているが、その使途が明らかにされていないことについて総務大臣がどう思うか、簡単に言えばそういうことだと思います。  政党からの支出の相手先、金額等...全文を見る
○麻生国務大臣 これは松岡先生、個別の事案につきましては具体的な事実に即して判断をされるべきものでありまして、これは総務省としては、いわゆる実質調査権というのを有しておりませんので、少々お答えしかねるのですが、ただ、政党助成法第十四条第一項において、借入金及び貸付金の貸し付けは、...全文を見る
○麻生国務大臣 西野先生御存じのように、総務省としては実質調査権があるわけじゃありませんから、したがって、具体的な事実に即して判断をされるべきもの、このような個別の事案につきましてはそういうことになります、まず基本的には。  一般論として申し上げれば、基本的には政治資金規正法に...全文を見る
○麻生国務大臣 公職選挙法百九十七条の二におきまして、一般的に選挙運動に従事する者の報酬を支給することはできないとされておりまして、例外は、事務員、車上運動員、いわゆるウグイス嬢及び手話通訳者に対してのみ報酬を支給することができるとされております。
○麻生国務大臣 公職選挙法におきましては、いわゆる選挙運動というものは、運動員が自発的にかつ奉仕的に行うことが原則ということになっておりまして、選挙運動を自由に行うことは、不法不正な利益の成就によって歪曲されることがないよう、選挙運動者に対して当選を得るなどの目的を持って報酬を支...全文を見る
02月03日第162回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生国務大臣 今、今回の全体像の取りまとめというのをやらせていただいておりますが、今回の案は、地方から出されました案を真摯に受けとめた結果、私どもとしては、取り急ぎ、八千五百のうち半分の四千二百五十億円を平成十七年度分として振り向けるというような形で、政府・与党、また国、地方等...全文を見る
○麻生国務大臣 中教審に出されました案というものは、これは文部大臣が中教審に諮問をされておられるという形であります。地方六団体の分につきましては、これは政府として移管をしておるという形でありますので、地方六団体に対する移管した主と中央教育審議会に依頼をしたところは、文部大臣と政府...全文を見る
○麻生国務大臣 昨晩、総理の方から、各市町村、県が安心して除雪できるように十分に配慮しろという御指示がありましたのを受けまして、特別交付税で補正予算約七百億円をもちまして、除雪に係る経費を十分見られるようにいたしたいと思っております。
○麻生国務大臣 最初の質問と二つありますので、そもそも論の話は担当大臣に聞いていただくとして、先ほど原口先生から聞かれたことに対して、平成十五年の十月一日に私の方で答弁をさせていただいて、二万四千七百のあれを全部出せというのは、それはちょっと無理ですと。そこで、局単位では出せると...全文を見る
02月04日第162回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○麻生国務大臣 今お話のありました、e—Japanを立ち上げましたときに比べまして、現実問題は、一昨年法律を通していただきました行政手続オンライン化法等々によりまして、ただいま現在、世界で最も電子化された政府を目指すという計画に対して、達成率はほぼ九九%、この四月までに一〇〇%に...全文を見る
○麻生国務大臣 質問予定をいただいておりませんので答える立場にはないんですが……(発言する者あり)いつもないんですが、今御質問ですから。  一般的に、個別具体案と言われますけれども、答弁の方も、審査権を持っていない総務省といたしましては、一般的なところでお答えする、書いてある事...全文を見る
○麻生国務大臣 質問の意味をもう一回正確に言ってください。
○麻生国務大臣 収支報告書に書いてあることを正確にそのまま伝えるということだったと思います。
○麻生国務大臣 今、与党と野党との間に差別があるかのごとき発言をしておられるように聞こえましたが、今、答弁の方だけ一方的に言っておられますが、そのときの質問の内容は、個別具体的なことをという話でしたけれども、そのときの質問と先ほどいただいた御質問に対する答えは、先ほどのは基本的に...全文を見る
○麻生国務大臣 収支報告書というものは、これはたしか公開されているんじゃないですか。だから、収支報告書を、公開されているものなのであって、別に特別に申し上げているわけではないのであって、今までの質問等は、公開されているものに関しての質問に対して個別具体案と申し上げたという記憶はな...全文を見る
○麻生国務大臣 公開されているものでありまして、あらかじめ公開されているものでしたら、別にホームページをお調べになったらそのまま出てくる話だと思います。
○麻生国務大臣 具体的な御質問をいただいて、私どもの個別審査権がないところに関しましては個別具体的な事例にはお答えできませんとずっとお答え申し上げてきておりましたし、今回のように、一般に既に公開をされております資料のものにつきましては、御自分でお調べになってもすぐ出る話ですし、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 何回も申し上げるようで恐縮ですけれども、個別具体案につきまして、いわゆる審査権、私どもは個別具体的なことに関して強制捜査権を持っているわけではありませんから、その強制捜査権を使わずに、少なくとも公開されている事実を申し上げるということに関しては、別に公開されている...全文を見る
○麻生国務大臣 重ねて申し上げますが、公開されているものという前提をつけた上でのお話にしていただきませんと、いかにも個別審査権があるかのごとき思っていただくと、それは違いますので。
○麻生国務大臣 今、過疎地の少子高齢化の状況についてのお尋ねだったんですが、年齢別人口というのが一番わかりやすいと思いますが、平成十二年度の国勢調査の結果ですけれども、全国を比較いたしますと、十四歳以下、いわゆるゼロ歳から十四歳までのところの人口割合は、一四・六が全国平均。その中...全文を見る
02月07日第162回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 丸はどこでペケがどこかと言われても、なかなか難しいところなんですが、これは一概には言えぬと思っているんですね、正直なところを言って。  オランダ、ドイツ、ニュージーランド、いろいろ民営化された例がありますけれども、それぞれ、この部分は成功したけれども、どれが最も...全文を見る
○麻生国務大臣 フランスは、もう御存じのように、これは公社化されたんだということですけれども、先ほどドイツ、オランダ、ニュージーランドと申し上げました。そのほかに英国も同じように民営化をしたところですけれども、今言われた中でどれが全く問題なかったかといえば、やった結果、それぞれ、...全文を見る
○麻生国務大臣 うっかりした結果、がっかりしたことにならないようにせにゃいかぬという御指摘なんだと存じますけれども、これは郵政民営化担当大臣にお聞きになる方が正確なあれなんだと思いますので。  民営化を私が今担当しているわけではありませんが、基本的には、今言われましたように、多...全文を見る
○麻生国務大臣 それはたしか司馬遷だったですかな、記憶はあるところですけれども、大畠先生、総務大臣を担当しておりますと、目先と長いのとめちゃくちゃ全部一緒になっておりまして、これだけをやっておりますと言うと、おまえ、ほかの仕事をしておらぬのじゃないかということになりますので、みん...全文を見る
○麻生国務大臣 今大畠先生、過日も御指摘をいただきましたが、過日のあの中越大地震のときには、消防署が倒壊したために救急車や消防車が出られなかったというケースは幸いにしてなかったんですが、阪神・淡路大震災のときにはいろいろ支障が出たことはもう御存じのとおりであります。  したがい...全文を見る
○麻生国務大臣 これはちょっと、これまで海外の例を見ると、兆のつく単位もありましたし、買っておいて、結論、採算が合わなくて投げたのもありますので、そういった他の国の例を見てちょっと腰が引けるところもあるところも当然出ますから、今の段階で、島先生、何千億とか何兆円とか何百億とか、ち...全文を見る
○麻生国務大臣 今、島先生の御指摘のありましたとおりに、イギリスで二〇〇〇年四月に五事業者を選定してやっておりまして、落札総額四・五兆円。同じくドイツも、二〇〇〇年の八月に六事業者を選定して、落札総額五・八兆円というのが一応資料として上がっておりますが、二〇〇四年、その実施から約...全文を見る
○麻生国務大臣 今、電波利用料の見直しの話なんだと存じますけれども、これは電波有効利用研究会だったかにおいていろいろ議論をいただいているところなんですが、電波利用料に経済的価値を付加して乗っけるべきかどうかというのはいろいろ御議論のあったところです。今は、御存じのように、携帯電話...全文を見る
○麻生国務大臣 検討はいたしますけれども、一つの考え方だとは存じます。  島先生、これは長い話がありますので、もうよく御存じのところなので長くしゃべるつもりはありませんけれども、先ほど申し上げましたように、免許不要局に関しましては従来どおりで、電波利用料の徴収を新たに考えている...全文を見る
○麻生国務大臣 今中川大臣から言われたとおりなんですが、結果として、今、島先生御存じのとおりに、五年ぐらい前、六年ですかね、ちょうどe—Japan計画をスタートさせましたときには、韓国におくれること三年と言われていたんですが、おととしの通信情報関係の担当大臣の世界会議、WSISと...全文を見る
02月08日第162回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 今御指摘のありました地方公務員法、これにつきましては、御存じかと思いますが、できましたのは昭和二十五年、国家公務員法は昭和二十二年、いずれも占領下のときにこの法律はでき上がっております。したがって、いろいろ事情はあったんだとは思いますけれども、政治的行為の制限は、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、山名先生の御指摘のありましたとおりに、IT時代におけます選挙運動のあり方というのに関しては、研究会を設置ということを確かにいたしております。  結論を得ましたのは、平成十四年八月に研究会としての報告書を取りまとめておりまして、その内容につきましても御存じのと...全文を見る
○麻生国務大臣 知っていて聞いておられるんだと思いますけれども、非課税の特例措置はないんじゃないですか。
○麻生国務大臣 今のも多分同じだと思いますけれども、政治団体は人格のない社団ということになりますので、今の建物についても、登記をしようと思っても、多分、政治団体としてはできないで、その人の、代表者名とか、そういった形で登記されている、私の記憶ではそうです。ただ、ちょっとプロに聞か...全文を見る
○麻生国務大臣 そこまで詳細に知りませんので、選挙部長がよろしいと思います。
○麻生国務大臣 その規定の制定の趣旨いかんということなんだと存じますけれども、これは政治資金規正法第二十二条三の第一におきまして、国から直接補助金などの交付の決定を受けた会社その他の法人は、交付の決定の通知を受けた日から一年を経過する日までの間、政治活動に関する寄附をしてはならな...全文を見る
02月09日第162回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 地方公務員の給与にお尋ねがあっておりますが、昨年の五月、総務省をして都道府県並びに政令指定都市に対して実態調査の依頼をいたしております。報告を受けましたのが七月、それを精査いたしまして公表いたしましたのが、今、谷先生おっしゃるとおり、昨年の十二月に、これを総合的な...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりの事態になっております。御存じのように、一つの市がありますと、ほかに通常三千と言われます市町村、約三千弱のところも皆同じじゃないかというようなことを言われると、これはほかの地方団体にとりましては甚だ迷惑のきわみだと存じます。  事実、今、昔は大阪...全文を見る
○麻生国務大臣 鳥取県知事のお話でありましたけれども、仮にも、公的な税金をもとにして、いろいろ預かっておりますお金をもとにして、その県なりその市の市民、県民の行政等々を賄うという責任を負っておりますのは市長であり、また市議会であろうと存じます。  いずれにいたしましても、こうい...全文を見る
○麻生国務大臣 今、地域のネットワークというお話が出ましたけれども、これは社会的インフラとしては大きなものだと存じます。  いろいろ宅配便等々、確かに発達しておりますのも確かですが、過日、中越地震の避難所というのを視察に行ったときに、たまたまアナウンスがあって、今から到着してお...全文を見る
02月10日第162回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○麻生国務大臣 ただいま御指摘のありました中で私どものところで直接関係するのはこの四番のところなんだと思いますけれども、地域再生プランというところの中でやはり一番効果というのがありましたのは、いわゆるパブリックセクター、公の施設に参入できる民間業者を、指定管理者制度というのを導入...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたとおりでして、昨年の六月に、今言われた手法を用いまして四十七都道府県というのをさせていただいたところなんですが、これは一回やってそれでいいなんというものではないと思いますので、毎年やるというのがまず大前提だと思っております。  そこで、いろい...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十七年度地方財政計画の概要並びに地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  まず、平成十七年度の地方財政計画の概要について御説明申し上げます。  極めて厳しい地方財政の現状を踏まえ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方交付税算定プロセスにつきまして、地方団体が参加することについてのお尋ねがあっております。  三位一体改革におきまして、昨年夏、地方団体に廃止すべき補助負担金の具体案の作成をお願いしたところですが、その案をもとに国と地方の協議を行ったことは御存じのと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十七年度の地方財政計画に対するお尋ねがあっております。  今回の計画に関しましては、地方団体に対しどのようなメッセージを送ったかということでありますが、まず、警察官三千五百人の増員を織り込んだ上で、地方公務員を一万二千四百人純減するなど、歳出の抑制...全文を見る
02月15日第162回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 今、町村合併が進んだ結果、就任いたしました一昨年の九月では三千百八十一あったものが、一月末でたしか二千三百三十三、さらに二月に入っても減っておりますので二千二百台になっていると存じますが、そういった形で町村合併は確実に進んでおります。  同時に、これを将来的に地...全文を見る
○麻生国務大臣 前国会で与野党の方から政治資金規正法の改正案というのが出されて、継続審議になっているということは、よく承知をいたしておるところです。  これは、基本的には、政治活動の公正性とそれから政治資金の透明性の確保というのが基本的なルールづくりということになるんだと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは政党間でやっていただかないかぬところなんでしょうけれども、生方さん、基本的には、インターネットという言葉が私より上の世代でどれくらい通じると思っておられますかね。本当に、インターネットというのをしゃべると、ほとんど、うんと言って、そこで話題がとまっちゃう方と...全文を見る
○麻生国務大臣 民主党案の中に、政党本部または政治資金団体に外部監査報告書の添付を義務づけるというあれがあるのに対して、自民党案の方、与党案の方、これは十六年の十一月に出した分の方についてはこれが載っていないというのは承知しておりますが、これは、先ほど言われましたように、よく政党...全文を見る
○麻生国務大臣 国家公務員というものが、いわゆる自分の職務外の活動として、自分の専門知識とか経験、これまでの経験というのを生かして、少なくとも本の監修をやるとかいうこと、そのこと自体は、それは明らかにその施策が広く普及していくという意味で決して悪いことではないと思うんですが、問題...全文を見る
02月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○麻生国務大臣 今、法定外税につきましての本来の趣旨の点については鈴木先生と意見が一致しているように思いますし、また同時に、これをむやみにやると問題だぞという点も御指摘のとおりだと思っております。  今、例として挙げられました豊島区の自転車というのは、これはいわゆる国鉄の駅の前...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、鈴木先生、物すごい難しいところで、一番最初にこの法の趣旨を言われましたとおりに、法定外税というのは基本的にその当該担当者同士が話し合わないかぬというところに、話し合いがまだ継続中のところに、いきなりすぽんと地方税を担当いたします総務省が割って入るという形に...全文を見る
○麻生国務大臣 まさに、豊島区の例を引きました場合は、少なくとも、あそこまで徒歩、バス等々の通勤施設というものは、ほかに手段というのはあるわけで、何も自転車に乗ってこなければいいじゃないかというのは確かにそうなんだと思いますので、今言われたように、受益と負担の関係がはっきりしてい...全文を見る
○麻生国務大臣 豊島区において、今言われましたように、自転車を放置した本人からは、少なくとも撤去に関しては、撤去保管手数料というものを自転車の所有者から徴収したり、また、商業施設があそこにずっと御存じのようにありますので、新築、改築のときには駐輪場についてのいわゆる設置義務という...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、地方自治法の、先ほど言われました第二百五十条の二というところで法定外税の協議というものをやることになっておるんですが、そこで基準を定めて、地方行政団体に対して、今言われましたとおりに、こういったものをやったものは公表せいということで、その法律...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました横浜の馬券税の場合は御存じの経過を経るんですが、法定外税につきまして、今後の留意事項として、それ以後、納税者等への十分な事前説明を行うこと、かつ、特定かつ少数の納税者に対する課税の場合は納税者の理解を得るように努めることなどなど、そういった処理...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今御提案をいただいたところなので、裁判官不服審判とか、いろいろほかにもこういった制度というのはあるところなので、今御提案をいただきましたので考えさせてはいただきますが、議会というのは仮にも民意を反映した形になっているルールになっていますから、これで一応通っ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、第三種郵便というのは新聞、第四種郵便というのはいわゆる点字とかその他植物の種とかそういったようなもので、いわゆる政治、経済、文化等々の報道をするなどなど、新聞、雑誌の定期刊行物を対象としたものが第三種と言われている内容でして、第四種の方が、通信教育...全文を見る
○麻生国務大臣 二百二十六億、たしかそんな記憶です。
○麻生国務大臣 事務次官のお話というのは、この案に対して複雑な気持ちという話ですか。あの話を例にしておられるんですか。どの話かよくわかりませんのでちょっと質問に答えようがないんですが……(塩川委員「大臣のお考えをお聞かせください」と呼ぶ)いや、事務次官と比較されるとそれになります...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○麻生国務大臣 総務委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し述べます。  昨年は、豪雨や台風、新潟県中越地震等数多くの災害が発生し、多くの方々が犠牲となられました。また、スマトラ島沖大地震及びインド洋津波により、多くの国が未曾有の災害に見舞われました。被害に遭われた方々に対して...全文を見る
02月17日第162回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生国務大臣 先生の選挙区、山梨三区、山梨の西半分の方だと思いますが、ここは他の県と比べてもかなり合併の進んだところで、たしか南アルプス市だったかな、片仮名の市が出てきたりしたところだと記憶があるところで、大変関心を持っておられるところだと思います。  数字を申し上げさせてい...全文を見る
○麻生国務大臣 今御心配をいただいております合併特例債の方でありますけれども、これはお約束を申し上げておりますので、基本的には、市町村の合併される最終的な数にもよりますけれども、合併いたしましてから向こう十年間ということになっておりますが、その十年間で九兆から十兆ぐらいのものはき...全文を見る
○麻生国務大臣 今、基金のお話がありましたけれども、これは地域振興などのために基金を設けるということは可能になっておりまして、平成十一年度から十五年度までの合併特例債を活用して、十三の市町村で、総額百六十億円の基金が積み立てられております。  積み立てられた内容というのは主に何...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問は、これは全国いろいろございまして、保坂先生のところの一番西側の大きな町、早川町、あれは物すごく大きな町で、これで合併といっても面積からいきますと物すごく大きなところで、地理的にも、山がありますし、なかなか難しいんだろうなということはよくわかるところでも...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ評価の分かれるところなのかとは存じますけれども、少なくともこれまでの間に、松崎先生、この種の大きな決定をするに当たって、国が地方の意見を尊重して、地方の提案をベースにして事を進めたという例は、ペリー来航のときに、時の老中筆頭、福山藩主阿部伊勢守正弘が地方の...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、役人は権限に生きるわけですから。その役人の権限に生きる話を自分から手放すなんというのは、それは役人の本質から恐ろしく離れることになりますので、それをきちんと指導する立場にいるのが国民代表の国会議員なんというものなんじゃないんですか。僕はそう思ってい...全文を見る
○麻生国務大臣 考え方だと思いますけれども、基本的に、補助金をもらう側の人に、どの補助金が要る、どの補助金が要らないというのを、もらう側の人の立場に立って考えさせたというのが、今回の発想の、一番の逆転の発想、それを決断したところは小泉内閣の評価していただかなきゃいかぬところなんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の経過は、そういう経過を経たことは間違いないと思いますが、出た結論は、仮にも八割と言っておりますので、二年間で約三兆ですから、初年度八割というのはそれなりの数字として上がっております。  これは松崎さん、初めてのケースですから、これはなかなか、ごちゃごちゃする...全文を見る
○麻生国務大臣 公共事業の補助金の財源ということになるんだと思いますが、基本的には建設国債でありますけれども、償還をするに当たっては国税で賄われる以上、これは税源移譲の対象とするというのは当然のことなんであって、基本方針の二〇〇三というのにもこれは明記をしてあるところで、税源の移...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘ありましたように、昨年、谷垣財務大臣の方から、いわゆる投資単独事業の決算額が計画額を大幅に下回っておるではないかということで、地財計画に過大計上があるのではないかという御指摘があったという点だとは思いますが、私の方からは、投資的なところとほぼ同じ額で、今度...全文を見る
○麻生国務大臣 担当じゃないからです。
02月18日第162回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 総理の答弁にもよくあるとおりなんだと思いますが、これは、基本的にはこの種の疑惑を持たれないように心がけることはもちろんのこと、疑惑を受けた場合は、きちんと自分でその潔白なり内容を証明される義務なり、御自分なりの努力が必要なんだと思っております。
○麻生国務大臣 これは岩國先生よく御存じのところなんだと存じますが、総務省というのは、この法律を所管しているところでありまして、形式審査権しかない。個別審査権はない、法律上そういうことになっておりますので、これは警察とか検察とか、そういった分野の話になりますので、これは、政治資金...全文を見る
○麻生国務大臣 与えられております権限以上の権限を発揮しろということを要求されているおつもりはないんだと存じますので、常識の範疇で答えればよろしいんだと存じますが、重ねて申し上げます。  私どもにはその種の権限がないのを、その権限を行使するということを必要とされるようなことを言...全文を見る
○麻生国務大臣 平成六年から平成十五年までの収支報告書及びそれにかかわる官報の告示にも既に記載されておりますので、これを確認したところの数字であります。  株式会社コクドから百二十万円、西武建設株式会社から二千二百七十二万六千二百円、西武鉄道から七千二百四万円、以上であります。
○麻生国務大臣 これはちょっと私の所管外の話なんだと思いますが、御指名でございますので。  それは受け取られた政党で検討されなきゃいかぬところなので、私個人として、大臣としてここへ呼ばれているんだと思いますので、大臣としてその党に対してこうしろああしろと言う立場には言われないん...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカの郵便局を民営化するという話は、聞いたことはありません。     〔渡海委員長代理退席、委員長着席〕
○麻生国務大臣 読ませていただいた方がよろしいと思いますので。  報告書の概要として、USPS、ユナイテッドステーツ・ポストオフィスの略だと思いますが、USPSが取り扱う郵便物は年間二千億通、世界の郵便物の四割に当たり、その民営化は郵便サービス及び民間市場を混乱させるおそれ、ま...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御意見のところで、まず、アメリカに行ったことがあるかという御質問でしたけれども、あれはたしかポッターという男だったと思いますが、郵便庁長官、マイケル・ポッターとか何とかポッターといいましたな、二時間ぐらいこの人とは話をして、いろいろやったことはございますので、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問は、五十万人弱減った分に関してはどうやって減らしたかという話だと思います。  組合から来られたので、業界用語が通じるという前提で、片仮名じゃありませんので大丈夫だと思いますが、生首をとったという形は基本的にはないんです。主に、その形としては、独立行政法...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと今、生首の数字の実数を持っておりませんので、実数計数という形をちょっと提示できないんですが、基本的には、今のような形で、早期奨励退職等々を含めまして、そういった形のも含めたらどうなのかとかいう数字になりますと、正確を期す必要があろうと思いますので、今ここで...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、国家公務員とか地方公務員含めまして、生首というのを前提に考えていることは通常ないんです。基本的には、役職を例えば減らしていった、最近でいえば食糧庁とか農林統計とかいったものが今減っておりますので、そういった意味では、いわゆる生首ベースの話ではないと御理...全文を見る
○麻生国務大臣 三位一体は、基本的には、地方の体質改善、体力向上ということが主眼でありまして、そういった意味では、国の方でどうかと言われれば、古本さん、単純計算をさせていただければ、仮に三兆円の補助金の削減ということになるのであれば、三兆円の補助金を査定していた人間は不必要になる...全文を見る
○麻生国務大臣 人員につきましては、警察官一人当たりが持っている県民数でいきますと、全国平均で五百二十人。三重県の場合は、犯罪が少ないか多いかは別にして、六百五十人ということになっております。ちなみに、昔は一番悪かったのが埼玉県だったんですが、ここは犯罪発生率も一番で、七百、ちょ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、都道府県知事は、政治的な関係の立場でもありますので、警察に対して直接指揮命令権を有しているわけではありません。それのかわりに、所轄いたします公安委員会というものを通して指揮命令を出すという形になっております。  今、災害のときにおいてというお話が...全文を見る
○麻生国務大臣 別々の方が望ましいのははっきりしておりますので、何らかの措置をということをお聞きでしたら、それは御存じのように、形式審査権という、何回も申し上げておりますので。
○麻生国務大臣 先生、これはまことにごもっともな御指摘なんですが、山古志村は小千谷じゃなくて……(阿部委員「ごめんなさい、長岡市でしたね」と呼ぶ)別のところですから。(発言する者あり)やじは控えてください。
○麻生国務大臣 今、上越の例を引かれたんですが、おっしゃるとおり、法律によりますと、積雪度でいけば、上越は等級数で二ということになるんですが、その他のところは三とか、いろいろありますので、市役所の所在地をもって充てるということに法律的にはなっておりますから、基本的には二になる。そ...全文を見る
02月21日第162回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○麻生国務大臣 この資料をお渡ししてよろしいでしょうか。(阿部委員「いえ、持っています」と呼ぶ)ああ、そうですか。その資料を御参考にしていただくとよろしいんだと存じますけれども、下に書いてありますように、国と地方の分担金は従来どおり五〇、五〇。こっちの紙の方がわかりやすいと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 全くごもっともな御質問なんですが、今言われましたように、一番が多分福岡、二番が北海道だったと記憶しますが、三番目が大阪なんだと思いますが、大阪は急激にこのところ伸びてきておるという形になっておると記憶をします、ちょっと数字は違うかもしれませんけれども。北海道の場合...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○麻生国務大臣 小西先生、外血導入は基本的に正しいと思っています。ただ、民間で役所に人を出したい企業がありますかね。そして、役所で金もうけをやるという意欲を全く失うように教育されて、もとの会社に戻されて、もとの会社で何かいいことがありますかね、もとは人を出していた側に私もいました...全文を見る
○麻生国務大臣 スタッフじゃなくてラインにつけるというのは、そこで何十人の部下を抱えられて、役所の交流ですらなかなか難しいところにいきなり民間人を持ってきてというのは、確かに私の知っている範囲で、文化庁長官、あれはしかし官立大学だったかな、だから官民交流とはいかぬのかもしれません...全文を見る
○麻生国務大臣 今、数値目標で定量化されているという政策の割合の御質問だったと思うんですが、この評価方法、ことし丸三年を迎えるんですが、評価施行の一年目の平成十四年度の実施分は約三四%であったものが、平成十六年度の実施分では五五%に増加をしておりますので、政府全体としては確実に伸...全文を見る
○麻生国務大臣 すごく大事なところだと思うんですが、先ほど申し上げました政策評価に基づいて平成十七年度の予算案をやらせていただいたときに、事後評価をさせていただいたものの千六十三件のうち約四〇%が評価の対象政策として、こういう点は改善すべき、見直しにつながっていくというような話で...全文を見る
○麻生国務大臣 問題は、いわゆる外資規制の話と放送という電波に関する話、二つ問題点は区別しなければいかぬところだと思っております。  まず、電波につきましては、これは公共のものであるという立場で考えた場合に、電波は特定の人によって、もしくは外資等々、中でも特定の人によってその電...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問は二点なんだと思いますが、最初の、いわゆる削減に関しましては、昭和四十二年から主に手をつけられているように思われますけれども、昭和四十二年、当時約九十万人であります。それが今、平成十七年度では三十三万人ということになっております。したがって、この定数削減とい...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、法律が施行されて三年をもって見直すということになっておりますので、ちょうど三年目を迎えることになりますので、いわゆる独立行政法人評価委員会の中で政策評価の分科会等々がありますので、そこで論点整理をさせていただいて、今おっしゃいましたように公表させて...全文を見る
○麻生国務大臣 郵政民営化担当大臣という方がいらっしゃいますので、民営化という問題に限っていえば担当しているわけではないということになります。
○麻生国務大臣 先ほど長沢さんの御質問にお答えいたしましたのが答えでありまして、聞いておられたと思います。その経緯をずっとしゃべると時間がなくなると思いますので、事務方にこの種の問題について、今までとは全然、放送法ができた時代とは時代が違って、新しいこのようなことになってくると、...全文を見る
○麻生国務大臣 二つ問題があるんだと思うんですが、後の話の方を先に答えさせていただければ、これはニッポン放送とフジテレビ、ニッポン放送とライブドアという個別の話について、私の立場でこの場で答えることは基本的にはできませんので、そこのところはもう一回お断りをしておきます。  それ...全文を見る
○麻生国務大臣 そのとおりだと存じます。
○麻生国務大臣 過日の、いわゆる関係法令の遵守というのが正しいんだと思いますが、よく片仮名で言われるコンプライアンスという話で、いわゆる放送法、電波法等々に違反している会社、全民間放送事業者五百二十一社の約一割を超えます五十五社、六十七件が違反事例であったということは事実でありま...全文を見る
○麻生国務大臣 内容の質をもうちょっと洗ってみなきゃいかぬところなので、近々放送法をやろうと思っておりますけれども、内容によって、意図的に、やむを得ず、いろいろ状況が違うような感じがしておりますので、きちんとして大臣の方から対応ということになろうと思います。  これは、即免許取...全文を見る
○麻生国務大臣 今五十嵐先生の御指摘された問題はまことに正しいところだろうと思いますが、まともに払った人もまともに払っていない人も扱いは同じという話ですね、簡単に言えば。きちんと払っておられる五十嵐さんも全然払っていない大出さんも扱いは同じ、だから払わなくたっていいじゃないかとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これはむしろ財務大臣とか経済財政担当大臣の方の範囲なのかもしれませんけれども、御質問でありますので。  定率減税を、平成十一年度にたしかあれは導入したんだと記憶しますけれども、あの導入するときは御存じのように今とは全く比べものにならないぐらい経済状態が悪かったも...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり、明治四年廃藩置県、これで三百諸侯を、当時九十何県、最終的に四十七都道府県までになったんですが、こういった形で基本的には近代工業化社会に合わせて中央集権型にした。私はこれはこれなりに当たったんだと思いますが、何となく時代が変わって、地方も国民の所得も生活水準...全文を見る
○麻生国務大臣 この話が出ましたときに、今一万人というのを一応最初の規模として申し上げさせていただきましたが、実は、これを決めさせていただくまでには、町村長からは賛成者はゼロとは言いませんけれども、ほとんどありませんでした。猛烈な勢いで、一万人を書き込むというときも反対があって、...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたように、あめの方だけ見えてむちの方がという御意見というのは、これはできましたときからいろいろ御意見があったところなんです。  今、箱物と言われましたけれども、庁舎を建てるようなところもありますけれども、富山県砺波市の南で、南砺波をとって南砺市と...全文を見る
○麻生国務大臣 合併をされないところは別に減らされるわけではありません。従来どおりということになりますので、今の御懸念はないと思います。
○麻生国務大臣 地方六団体に関しましては、先ほど言われましたように、二千数百の、利害が必ずしも一致していない県と町とか村とかいうところ、そういった利害が一致していないところを最後まできちんとまとめておられた点に関しましては、昨年一年間交渉したときに一番印象に残るところでしたので、...全文を見る
○麻生国務大臣 五十嵐先生、これは総理が確かに地方六団体がいいという話ですけれども、基本的に役人は権限に生きておるわけですから、その権限を手放すというのはなかなか難しいと思うんですね。  その権限のもとの一つは金。金の切れ目が何とかの切れ目というのは、何もこれは特別な関係じゃな...全文を見る
○麻生国務大臣 参入条件の緩和につきましては、ユニバーサルなサービスというものを確保する観点から、これは不可欠なものなんじゃないのかと思っております。  今、郵便ポストの話をされましたけれども、基本的には、差し出し方法の確保というのは、これは利便性を維持する意味でも大事なことな...全文を見る
○麻生国務大臣 今、間違いなく七十四までふえておりますので、確実にふえている方向に行っておるとは思っております。
○麻生国務大臣 ここでうかつに乗ると危なくてしようがないから、よくよく、五十嵐先生、答弁は慎重の上にも慎重を期して選ばないかぬなと思いつつ今伺っていたんです。  基本的には、郵政を民営化もしくは株式会社化した後の形として一番大事なことは、公社でも黒字なのに、株式会社にしたら赤字...全文を見る
○麻生国務大臣 私、ちょっとその本を読んでいないし、何という人が書かれたか知りませんけれども、その方の取材も受けたこともないし、面識もない、それをまず第一に申し上げておきたいと思います。  それから、野中先生の発言は、私、その場にいましたから、総務大臣に予定されていると言われま...全文を見る
○麻生国務大臣 そのような発言をしたことは全くありません。
○麻生国務大臣 岡山の発言はちょっとわかりませんし、その現場にいたわけでもないので全然わかりませんが、もし大勇会の話をもとにして岡山で発言をされているという前提に立ったならば、そのような事実はありません。
○麻生国務大臣 正確に言うと、その日は無役です。その日一日だけ無役。その前の日まで政調会長をしておりまして、その日一日無役、翌日総務大臣になったというのが事実でありますので、麻生議員と言っていただくのが正しいんだと思います。その席で、総務会の段階で役職を解かれておりますので、無役...全文を見る
○麻生国務大臣 そのように御理解いただいて結構です。
○麻生国務大臣 中村先生、今事例違反の内容を全部精査中で、近々これは出ますけれども、現在までに把握している範囲では、間違いなく御指摘のあるとおりに、マスメディア集中排除の原則に違反しているという名義株等々を新聞社が所有しているというところはかなりな数があった。正確にいきますと、新...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、マスメディア集中排除原則のよって来るところを最初に申し上げましたが、放送することができる機会、オポチュニティーというものをできるだけ多くの人に確保するというのがもともとの発想で出てきたんだと思うんです。  今、何とか新聞の書いている話ですけれども、今回...全文を見る
○麻生国務大臣 今読まれました郵政事業に関する総務省設置法、これは多分郵政省と合併するときにできたルールなんだと思いますが、それに関して、今言われたようなことを、この間の内閣法制局長官の答弁というのがあっておりましたので、それが一番正確なところだと思います。  郵政民営化の具体...全文を見る
○麻生国務大臣 済みません、法制局長官ではなくて、法制局梶田第一部長ということになります。
○麻生国務大臣 この点につきましても、細田官房長官の答弁があのときに出ていると思うんです。  総務大臣は担当の大臣であります、したがいまして、この郵政民営化という新しい事務を行う責任者の担当は竹中大臣でございますが、そのときに、当然、総務大臣も、郵政事業担当大臣として、これは全...全文を見る
○麻生国務大臣 違うともそうだとも言えないところが難しいところなんですよね、この話は。(中村(哲)委員「そんなのイエスかノーかで答えてくださいよ」と呼ぶ)いや、答えられないところが難しいので。法律詰めてイエスかノーで答えられないんだから。  だから、この種の話は、この七十九号を...全文を見る
○麻生国務大臣 今、速記もちゃんと待っておられるほど、きちんととっておかれたいでしょうから。  今申し上げましたのは、少なくとも、七十九号によって、総務大臣もこの郵政事業を担当している大臣であることははっきりしております。ただし、この民営化については特命担当大臣というのを、総理...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、正直申し上げて内閣総理大臣が答弁せないかぬところなんでしょうけれども、少なくとも、今言われましたように、郵政民営化の具体化につきましては、内閣法の第十二条の第二項の内閣の重要な事務として小泉総理が決めたということになっていますので、私どものところとダブルに...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと整理をせないかぬところなんでしょうけれども、いわゆる総理大臣から言われた任務を所掌するという仕事を与えられておるわけですから、私どもとしては、今言われたように、総務大臣として、考え方もいろいろあるでしょうけれども、この郵政民営化に関しては、この事務を主に竹...全文を見る
○麻生国務大臣 私の知っている範囲では、効果は結構あちらこちらで上がっているという評価の方が高いんじゃないでしょうか。
○麻生国務大臣 質問する相手を間違えられておるんじゃないかなと思わないでもないんですが、私としても、公社になってからかつての郵便局より、より効率的になったということは総じて利用者は皆同様に感じておられることは間違いないと思いますね。ただ、民営化すればもっと利便性が出てくるというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは財投という財政全体の話ですから、それこそお答えする立場に私はないんですけれども、基本的に今、財投の出口の話を言われましたので、財政投融資計画というのは、たしか平成八年のころに四十兆、今がちょうど二十兆ぐらいですから、それは出口の方はそこそこ、随分いろいろな改...全文を見る
○麻生国務大臣 間違いなく確率としてはあると思いますね、そういったことは。ただし、それはよほどその郵便会社をやる経営者の能力がある場合。これがだめだったらだめよ、全然この商売は成り立ちません。よほど優秀な経営者を選んでこない限りはだめです。  私らはそっちの世界から来たものだか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは寺田先生が生まれる前の話ですが、昭和二十五年ですよ。このときに、公職選挙法というのはそもそも議員立法でできたんですな。最初からしてもう既に議員立法でできたんだと思うんですが、これは、自分の選挙、選ばれる側の人が選ばれる方法を決めておるわけです。だから、各党各...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ選挙の制度というものはあると思いますけれども、議員に限らず、何々会の会長選挙とかいうのは、これは公職選挙法に関係なくみんな選挙をやっておられて、もう接待、買収まことに自由という何々会会長選挙というのもありますから、そういった意味では、いろいろな選挙制度とい...全文を見る
○麻生国務大臣 三十年たって、やはり豊かになった部分もありますし、印刷代やら何やら、昔に比べたら大分変わったかなと。技術も進んだ、インターネットもできた、いろいろな、電話、自分のことをアピールする手段というのがほかにも変わってきたような感じがしないでもありませんけれども、自分のこ...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと知事選挙に出たことがないので、今、知事選挙と参議院選挙の違いというのを言われたんですが、これはそれこそいろいろ今まで各党間のルールで決められてきたんだと思いますので、御指摘のとおり、地方選挙において頒布可能というような選挙運動用のいわゆるパンフレットは通常...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃっている意味はわかりますけれども、私たちも、これは、寺田先生、閣法として出す以上は通さないとぐあいが悪いわけですから、出したはいいけれどもだめだったじゃ話になりませんので、やはりある程度きちんと詰めてみないと、うかつな答弁はなかなかしにくいというところだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、自分で生田さんのことを評価しておられたと同じように、私どもとして、生田さんになられてからこの種のことに徹底して取りかかっておられる、頑張っておられるということなんであって、今度の労働基準監督署から幾つか指摘があったのに基づいて全調査をやるというような姿勢は極め...全文を見る
○麻生国務大臣 それこそ竹中さんに聞いていただかないかぬ話なんだと思って、別の委員会でお聞きになった方がよろしいんだと思いますが、基本的に金融サービスが必要だと塩川さんも思っておられるわけでしょう、基本的には。なぜ必要なんだと言ったら、すぐみんな地方の話をするんですよね、どういう...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、横光先生の話だけ聞いていると、不開示なものがえらく多そうに聞こえるような言い方ですけれども、現実問題としては、六万八千八百六十七件、去年決定されているうち九割以上が公開されていますね。それは間違いないでしょうか。九割以上開示されているんだから、それはま...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 本会議 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体改革全体像の評価についてのお尋ねがあっております。  改革の全体像につきましては、三兆円規模の税源移譲の方針を極めて明らかにいたした上で、暫定措置とはいえ義務教育費国庫負担金を対象とさせていただいたこと、また、交付税につきましては地方団体の懸念...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 移譲された事務事業の担保する仕組みについてのお尋ねがあっております。  補助金の廃止によりまして地方に移譲された事務事業の具体的なチェックの仕組みにつきましては、昨年の政府・与党合意を踏まえて、各府省において今後検討されることとなります。  その際、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国庫補助負担金改革に係る財源措置についてのお尋ねがあっております。  まず、所得譲与税は人口を基準としてさせていただきます。また、義務教育費国庫負担金の暫定的減額に伴います税源移譲予定特例交付金につきましては、教職員給与費を基準として配分をするというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今後の交付税の役割についてのお尋ねがあっております。  我が国は、国が、法令基準の設定などを通じまして、地方団体に一定の行政水準を求める仕組みになっておりますので、御存じのとおりなんですが、一方では、地域間に大きな税源の偏在が存在していることも確かであ...全文を見る
02月22日第162回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○麻生国務大臣 今の御指摘の話は、基本的に正しいと思っております。  具体的に検討するに当たりまして、一昨年の九月にこの総務大臣職を拝命したときには市町村数は三千百八十一あったと思いますが、町村合併が進みまして、おかげさまで、この二月の十五日で二千二百八十。約九百数字が減った形...全文を見る
○麻生国務大臣 今御質問のあった点を、これは放送法を見ていただくと、放送法の三条の二の第四号のところでありますが、「放送事業者は、国内放送の放送番組の編集に当たつては、」というところで、「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。」というよ...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○麻生国務大臣 平成十七年度の地方財政計画の概要について御説明を申し上げます。  極めて厳しい地方財政の現状等を踏まえ、経済財政運営と構造改革に関する基本方針等に沿って、歳出全般にわたり見直しを行うことに努めております。一方、地域において必要な行政課題に対しては適切に財源措置を...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等にかんがみ、平成十七年度分の地方交付税の総額の特例措置を講ずるとともに、国の一般会計から...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十七年度の地財計画を含めまして一連の計画の中で、どのようなメッセージを地方に伝えたいかという御質問ですけれども、基本的には、これは歳出を抑制していただかなきゃならぬことはもうはっきりしておるんです。その中にあって、治安、安心、そういった意味から、警察官の三千五...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘なんだと思うんです。基本方針二〇〇三のときに、四兆円程度の補助金ということの目標を定めてこれでスタートして、最初に一兆円、そして、ことし約三兆円の税源移譲を目指すという目標を定めておるんです。問題は、そこまではわかったがそれから後の話だと...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘の法人事業税の分割基準の見直しというものの影響額についての御質問があっております。  試算を実施したところでありますけれども、その結果を見てみますと、減収となるのは東京、大阪が一部です。東京が約六百億、大阪が八十億程度の減収となる予定でありまして、大阪は...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の税制改正の中でというかいろいろ改正の中で、最も最後までもめたものの一つがこの義務教と生活保護の問題だったと記憶します。  今田中先生御指摘のように、これは性格上きちんと法律で、義務教育は地方自治事務と決められておるのに対して、生活保護の方はいわゆる法定受託...全文を見る
○麻生国務大臣 麻生という名字は、桝屋先生、東京じゃ余り聞かない名前ですけれども、筑豊へ行ったら、麻生、野見山、馬のくそというぐらい多い名字の一つなんです。だから、どこどこの麻生さんじゃ全然通じませんから、きっちり言わないとだめなぐらい多い名字の一つだということなんで、よく御親戚...全文を見る
○麻生国務大臣 これは前にもどこかで、予算委員会かでお話ししたと記憶しますが、役人は基本的には権限に生きるわけですから、その権限というもののかなりの要素は補助金という名の金なんだと思っております。  その補助金を切るということは、イコール権限を削減するという話ですから、これはな...全文を見る
○麻生国務大臣 三つに分けての御質問でしたので、その真ん中の、経済のいわゆる景気動向というものが結果として法人税、地方事業税にはね返ってまいりますので、その二番目のところは私の方から、残余の質問は瀧野自治財政局長の方から答弁させます。  今、三四半期連続してマイナス成長ではない...全文を見る
02月24日第162回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○麻生国務大臣 電波法の第五条の話なんだと思いますけれども、基本的には、電波法の第五条というものは、御存じのように、これは直接規制のことが書いてあって、間接規制は、まあ昭和二十五年に想像してつくった人はおらぬということでしょうな、多分そういうことなんだと思うんですね。できたときに...全文を見る
○麻生国務大臣 これは個別の企業の話ですから、企業の経営方針とか企業の個別の話ですので、今一般的にしか答えられませんので、今の、この場合はどうかと言われると、ちょっとお答えのしようがないんだと存じます。
○麻生国務大臣 私どもの知っている範囲で間接規制のあれが全然ないのは日本とイギリスだけかな。あとは、今言われましたように、オーストラリア、フランス、韓国、アメリカ、皆そういった間接規制のあれがあります。  この点に関しましては、私どもも、従来想定されていなかったことは確かなんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり試験の前にならないと勉強しないというのと似たような心理だったんだ、多分基本的にはそうなんだと思うんですね。  今まではこんなことなかったものですから、何となく想定の外だったんだと思いますので、時間外取引の話にしても、もともとは、先ほど七条副大臣が答えられた...全文を見る
○麻生国務大臣 第三者割り当ての話というのは、これは法律的には別に何ということはない話なんですけれども、何となく、個別の企業の話ですから、ちょっとこれはどうかと言われても、きのうについてのコメントを求められても、私どもとしてはお答えしようがないんですが、第三者割り当てというのは普...全文を見る
○麻生国務大臣 突然の御指名ですが、もう一回言ってください。質問の内容を聞いていませんでしたので、もう一回言っていただけますか。
○麻生国務大臣 今、御質問の趣旨はわかりましたが、多分皆さん同じことを答えるであろうと御自分で予想しておられましたように、そのとおりの答えしかしようがないので、特にサービスする義務もないと思いますが。  基本的に、これは党の一政策研究会の話としていろいろ騒ぎになったところが一番...全文を見る
○麻生国務大臣 予定外の質問なので、ちょっと正直お答えのしようがないんですが、木で鼻をくくったような返事じゃぐあいが悪いから、だから、先ほど丁寧にお答えを申し上げたということだと存じます。
02月25日第162回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成十七年度の総務省所管予算案につきまして、概要を御説明させていただきます。  一般会計の予算額は、十七兆四千八百七十六億三百万円であります。  我が国の経済の再生と発展のためには、引き続き、構造改革をスピード感を持って実施し、デフレからの脱却を確実なものとし...全文を見る
○麻生国務大臣 二点御質問をいただいたんだと思いますが、一番大きなところで横浜市三百四十二万六千人かな、一番小さな自治体で、東京都青ケ島二百三人、愛知県富山村二百九人、多分これが一番小さなところなんだと思いますが、これを同じ自治体でどのように扱うかということなんだと思うんですね。...全文を見る
○麻生国務大臣 あるかと言えば、私六十五ですけれども、私の世代にしては若い人と結構やっている方なんだと思いますが、荒井先生、これは幾つか考えないかぬところだと思っています。少なくとも、もうかなり前から人事院総裁が東大総長のところに来て、もう少しいいやつに行政職試験を受けさせてくれ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、社会保険庁の例を言われましたけれども、これはもう荒井先生御存じのように、集金するシステムが、昔は自治省の市役所、区役所で全部やっていたんですね。それがあるとき社会保険庁でじかでやるというときに、私どもとしては、失礼ですけれども、おたくら全部足して支店は三百、自...全文を見る
○麻生国務大臣 文部省というところで、大学を所管していますので、博士号をやるんですけれども、文部省の役人で博士号を持っているのはいないと思うんですね、私の知っている範囲では。それが博士号の査定をやるのはおかしくはないかということになったらどうするという話をして、当時だれも返事がで...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘に限らず、行政評価局の指摘というのは、これは、今後の予算の査定、いわゆる行政評価に基づいて、予定と結果とはこんなに違っておるではないかという点を指摘して、よって来年度の予算は、この点はできなかったんだからということで、少なくとも、道路のあれはできた、五年...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘は、これは内部監査を含めていろいろ考えないかぬところなんだと思いますが、今すぐ第二次再編というところは、行き着くところはそこになるんで、そういった意味では、林野庁を外して環境省にくっつけた方がいいんじゃないかとか、巷間もういろいろ言われていますのはいっぱ...全文を見る
○麻生国務大臣 小さな政府、だけれども強い政府じゃないとだめだと思いますね。小さくても弱い政府、効率の悪い政府はもっとだめです。したがって、小さい政府、だけれども強くて効率のいい政府、まずこれが大事なことだと思っております。  そのときに、国として最低限何をしなくちゃいかぬかと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、町村合併が進んで、私が総務大臣になりました一昨年の九月末から今日までで、三千百ありましたものが、三月末で多分二千前後になります。今現在で二千二百五十ぐらいですから、九百ぐらい町村合併が進んだことになるんですが、佐藤先生、それだけ進んでも、やはり東京都内でこんな...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたように、大分県は、別府それから津久見の両市と、例の西村先生の出られた姫島村、これ以外は全部何らかの形で皆ずっとやられたというぐらい意識があるんですが、最も一生懸命やられたと思います。  今言われた中で、十七、十八年度に補助金の削減をやるときに、...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと具体的なあれじゃないと何とも申し上げにくいところではあるんですが、今言われた点は、かかって合併された町村の首長さんの経営感覚の問題なんですよね。  どうしても、一番気をつけておかないかぬのは、やはり選挙をやらないかぬ。そうすると、大きな町だけ優先とか、大...全文を見る
○麻生国務大臣 昔は、全国知事会会長というのは多分名誉職だったと思うんですね。私、何回か見たことがあるんですが、鈴木俊一東京都知事が知事会の会長のころは、全国知事会というのは何カ月に一遍開かれるんですが、こちら側に総理大臣があいさつと言うと、それでは知事さん御発言をと言ったって、...全文を見る
○麻生国務大臣 田舎に住んでいて、多分、山間とか離島とかいろいろ表現はあるでしょうが、やはり一番困る高齢者にとっての問題は、簡単に言えば医者なんですよ。これが一番の問題。  今の時代というのは、デジタルハイビジョンというのがおととしの十二月から始まったんですが、ばあっと今広まっ...全文を見る
○麻生国務大臣 葉梨先生、今、東尾の方から説明したんですが、消防団というのは、よく御存じのとおり、自分で手なれた消防車を使えるつもりで、隣の町へ行ったら、全然システムが違っているんですよね。それが皆、私のところはというのはあるんですけれども、だからあれは高いんですよ。あれを全部一...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたように、たまたま数字として合っているだけですが、昭和三十年代というのは、簡単に言えば、サラリーマンというのは三〇%しかいなかったんですよ。六十年になったら六〇%になって、今、昭和でいえば八十年なんですけれども、約八〇%はサラリーマンなんです。村とか町の魚...全文を見る
○麻生国務大臣 難しいのは、葉梨先生、やはり地方公務員は国家公務員に準じるということに大前提がなっていますので、私どもとしては、これは人事院と話をしなくちゃいかぬので、昨年でしたか、総裁とちょっとこの話をさせていただいたんです。  これは、地方でも難しいのは、今言われましたよう...全文を見る
○麻生国務大臣 田村先生のところだけが例外と言っていいぐらい、おたくだけ一〇〇%。大したものです。いわゆる東南海地震とかいろいろな表現が今ありますけれども、昔から言われていたせいもあるんでしょうけれども、やはり、知事以下、その辺、非常に意識が昔から高かったんだと思いますので、ここ...全文を見る
○麻生国務大臣 一番悩ましいところですよね、田村さん、ここのところは。これは、静岡県を例に引きましたけれども、あそこの場合は、上がそういう意識だから、普及がすごく、ほかのところはへずってもこっちにというので多分やられたんだと思うんですね。  そういった意味では、平成十七年度は従...全文を見る
○麻生国務大臣 昔と違って最近の方が、電波の国防の中に占める重要性は増したことははっきりしているんだと思うんですね。四年ぐらい前に、役所のホームページが全部いたずらされるという事件を境に、いわゆるサイバーポリスというものをきちんと装備する必要があるという話をして、結果的に警察の中...全文を見る
○麻生国務大臣 これはよく動きますので、買ったり売ったり、外貨準備高やら何やらが動きますので、なかなかこの数字というのは難しいところなんですが、いわゆる政府保証債というものやら社債やら含むものでいきますと、保有残高は郵貯だけで九千三百八十億、簡保が四千百五十六、これはいずれも十五...全文を見る
○麻生国務大臣 これは中山先生、ライブドアの話が出て、いきなり、泥縄式の話が最近えらく多いんですが、日本という国に海外からの投資が起きるのをとめているような印象にとられるような拙速は避けたい、基本的にそう思っております。それが第一点なんです。  もう一点は、今郵貯の例を引かれま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、正直言って、樽井先生、今の段階で何百兆でしょうという予測というものはありません。  基本的に今、電子商取引の市場規模だけで七十七兆です。これだけでも物すごく大きな影響があるんだと思っているんですが、これは経済活動だけ見たって多分何百兆でしょうけれども、ほ...全文を見る
○麻生国務大臣 一昨年のジュネーブで開かれたWSIS、ワールド・サミット・フォー・インフォメーション・ソサエティーという会議のときも、今有冨が答弁いたしましたように、これは結構話題でした。特に世界の発展途上国、例えば中国、ブラジル、また南アフリカ等々の国からは、これはおかしいとい...全文を見る
○麻生国務大臣 赤嶺先生、バブルの前後ぐらいですか、あの辺から、第三セクターによるものでやった方がうまくいくのじゃないかというのが随分なされたのですが、バブルがはじけた後、第三セクターによるあれがかなり難しくなってきて、あちらこちらで破綻、累積の赤字がえらくふえて、経営としては立...全文を見る
○麻生国務大臣 先生、福岡というのは人口五百万からあって結構でかいところでして、選挙区も十一区あって、ここはかなり遠いところなものですから、それを言われてもちょっと、北九州市の方なら、元選挙区でしたからまだわかりますけれども、博多の方になると私はなかなかわからないところなんです。...全文を見る
○麻生国務大臣 これは具体的な例でひとつということになるんでしょう、福岡の例をそんなに詳しく知りませんけれども。何らかの形でやはり市も最初のスタートのところで関与をされたのでしょうから、そこのところはある程度責任は、市も、おれは全然知らないとは逃げられぬと思うね。だから、そこのと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、昨年の初めごろだったと記憶するんですが、閣議のところでいろいろ出た中で、地域で今かなり差がある、景気復興に関しても、東海地区はいいとか、東京はいいけれども北海道はだめとか、いろいろ地域差がえらい話が出たのが最初だったんです。地域を活性化させるための手口は何...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の中で、多分神戸だったと思うんですね。政令都市は横浜と神戸だったかな。さいたま市もそうですね。  神戸のときはちょっと記憶があるんですけれども、神戸のときは、これはたしかダンスか何かでしょう、これはとても、ダンスなんかやろうなんというところはほかに、ここしか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは第一回目をやってみた上でいろいろ指摘が出てくるんだと、今、宇野先生が言われたような点もこれは考慮せないかぬということになるんだと思いますが、ただ、仮にも全国大会と銘打って総務省やら文部省やらの支援をくっつけてやる以上、終わった後、あんなやつらが何で行くんだと...全文を見る
02月28日第162回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第2号
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○麻生国務大臣 大臣に就任いたしました一昨年の九月二十何日の時点においては三千百八十一だったものが、現時点で二千七百四十二になっております。三月三十一日まででいきますと、私の署名が終わっておりますものだと二千二百五十八になることは決定しておるんですけれども、さらに急速に進んでおる...全文を見る
○麻生国務大臣 大合併と言われるようなものに歴史的になるか。黄川田先生、三千二百ぐらいだったものが二千ということになりますと、三割ということになりますので、三割を超えれば、大合併と言えるものに値するかなという感じはいたします。  ただ、今回の場合も、基本的には、地域に対してもっ...全文を見る
○麻生国務大臣 第二十七次の地方制度調査会の中において、一応一万人という勧告がなされたところなんですが、黄川田先生御存じのように、地方におられたのでお詳しいところなんだと思いますが、五千人以下の町、村において、一人当たりの住民にかかります行政経費が約百三万、傍ら、一万人を超えます...全文を見る
○麻生国務大臣 今お尋ねの、戦後強制抑留者問題、主にシベリアということになろうと思いますが、恩給欠格者問題と引揚者問題、三つの問題をまとめまして戦後処理三問題とよく言われるところですけれども、御指摘のように、一昨年の十二月だったと記憶しますけれども、自民党の五役から、この問題につ...全文を見る
○麻生国務大臣 コスト対効果の問題なんだと思うんですね。いいですよ、それをやっても。物すごい人数が多分要求されることになると思いますね。役所として、私どもが行政管理庁だった時代に、その分だけ全部集めて、外務省、約五千四百人の、キャリアに対して何千人でやりますと言われると、トータル...全文を見る
○麻生国務大臣 正直申し上げて、昔は海外に勤務をするというのは、外務省以外ほとんどなかったんだと思うのですね。ましてや、超ドメスティックな自治省などというところは、これはほとんど地方回りを主たる職務としておったんだと思います。自治省でも、これはやはりいろいろなことを考えないかぬと...全文を見る
○麻生国務大臣 古本先生、最近の例で警察が一番いい、わかりやすい例だと思います。四年前の一万人増員計画、地方公務員の。このときがいい例だと思うんです。これは、国家公務員の例の法定のものもみんなそうでしたけれども。これは、治安が悪い、これは警察官の絶対量が減っておる。それはもう事実...全文を見る
○麻生国務大臣 難しいよ、それは。基本的には、今のは物すごく難しいと思うんですね。これは、私も全く同じ発想で考えるんですが。なぜコストが下がらないかというと、例えば、いろいろ努力をした、従来千万円かかったコストを八百万円にした、二百万円コストが安くなった、二百万円そいつにくれるか...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は給与も同じ話でして、一生懸命有能であった者をぽんと引き上げるということは、役所の長い年次でヒラメの目みたいなところにいきなりそれを持ち込んできて、それが合うかねというと、これは役所の中ではなかなか難しいのと同じでして、年次を飛び越えて、下のが偉くなっちゃっ...全文を見る
○麻生国務大臣 確かに、おっしゃるように、昭和二十五年という、放送法とか電波法とか、いろいろこの付近から始まるんですけれども、その後、白黒テレビが出た、それからカラーテレビが出た、それから衛星というんで、やはりこれはそれなりに変わっていったんですよ。  ところが、前田先生御存じ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは田島先生御指摘のとおり大きな問題でして、基本的には、地域にいる自営業の若い人の絶対量が減っているんです。昭和三十年代はサラリーマンが三〇%だった。昭和七十年代だったらサラリーマンが七割、今はちょうど八十年ですから、ほぼ八割と思ってください。簡単に言えば、地元...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年、この法案を通していただいたすぐ後に、福井の大水害やら何やらいろいろ緊急災害が頻発して、去年は台風だけで十回上陸という異常なことにもなったんですが、それに対しまして、緊急消防援助隊という法律をきちんとしておいていただいたおかげで、消防庁長官の求めによって、その...全文を見る
○麻生国務大臣 全くごもっともな御指摘なんです。  田島さん、これは二つの面から申し上げてみたいと思うんですが、田島さんが所属しておられた消防団と隣の消防団と、消防車の型式が違っていたでしょう、こっちはハンドル右回し、こっちは左回しとか。あれはみんな違うんだもの。よく知っている...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと仲野先生、そのとき総理が出られなかった理由を正確に覚えていないんですが、その前に開かれた全国町村長何とか大会には、総理と私一緒に出ましたので、その後何か、ちょっと正確な記憶じゃありませんけれども、出られずに、山崎副長官がかわられた。  確かに、演説のよし...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げましたように、その前の全国町村長大会、市町村長大会だったと記憶しますが、たしか最前列は知事も座っておられたように記憶しますが、そのときはきちんと出られて、一応の流れを説明されたと思っております。たしかされました。  今、この三位一体という名前の、交付税...全文を見る
○麻生国務大臣 仲野先生、明治四年に廃藩置県をやって、三百大名を、最初は九十、最終的には四十七になったんですが、これをまとめて中央集権制度にしてかれこれ百数十年たつんですが、今言われましたように、五年前の平成十二年に地方分権一括法というのをつくって、これからは地域主権なんだと言っ...全文を見る
○麻生国務大臣 町村合併が進んでも、仲野先生、格差は必ず残ります。これはもう間違いなく、町村合併が進んで、私どもが大臣になりましたときに三千百ありました市町村が今は二千二百台まで下がってきていると思いますが、そういった形になりましても、財政力指数はそれなりに上がっても、格差が残る...全文を見る
○麻生国務大臣 さっきの答弁で申し上げましたように、私が一昨年の九月の二十何日に大臣になりましたときに三千百八十一あった町村が、過日のあれでは、三月末で二千二百五十八になっております。多分このままいきますと、三月にはさらに幾つか進みますので、二千前後のものまで町村合併は進むんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは北海道に限らず、全国あちこちあります。かなりの数あります。理由もそれぞれ皆違うんですが、どうしてもあの町長とは一緒になるのは嫌だとか、名前が変わるとか理由はいろいろあるんですけれども、住民投票で反対でだめになっております。この三月三十一日で合併特例法が切れま...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御指摘のありましたようないわゆる給与カットをみずからやっておられる団体というのは、実は、今二千五百ぐらいあります地方団体のうち千四百は給与カットをしておられます。決して羅臼町、根室に限らず、いろいろ皆努力をしておられるというのがまず第一点。  二つ目は、今地...全文を見る
○麻生国務大臣 広域行政の話というのは、昔から、特に北海道とか大きなところから出てきている。大きなところ、例えば岩手県、これは、岩手県だけで四国ぐらいありますので。そういった意味では、いろいろなところから広域でやらせてもらいたいというお話が来ているんですが、これは、いろいろやって...全文を見る
○麻生国務大臣 これは一つの極めて生々しい事例なんだと存じますけれども、日本じゅう、やはり感情論を含めて、一応立派な理屈は立っておるけれども、感情論がありまして、今似たような例で、私のところも、二市八町を合併して福岡県で四番目にでかい市になるというのでスタートしたんですけれども、...全文を見る
○麻生国務大臣 年度途中に起きました突発的な事項、最たる例だと思いますが、特にここの場合は全国ほかに例がありませんでしたので、そういった意味で、たしかこれは平成十五年度、あれは五億円だか四億円だか特別交付税がついたと思います。いずれにいたしましても、今の、三年後それを出さないかぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 今取り急ぎは、平成十七年、十八年度までにつきましては、一応目標としては、三兆円の補助金の削減に伴う税源の移譲を地方に確実にもらう、かつ、各地域によっては差がつきます、三位一体が進んでも地域においての差額が出ますので、その差は埋める、その差を埋めるものは地方交付税、...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、国のあれをよくというのは、基本的には、小さくても効率のいい、小さくても強いという政府をつくるのが一。二は、地方分権、地域主権を進めるが二なんだと思うんですね。  そういうような流れに沿って法律をつくり、今、国の形をそういうぐあいに変えつつあ...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○麻生国務大臣 今お話のあった七・八兆でしたか、昨年、谷垣財務大臣の方から、秋ごろでしたか、そういった御指摘があって、過大計上があるというお話だったと思いますので、最初に、これは財務大臣も御自身で署名なさったものをみずから過大計上と否定なさるのは自己矛盾も甚だしいのではないかとい...全文を見る
○麻生国務大臣 現実と理想といろいろあろうとは存じますけれども、基本的には、いわゆるバブルというものがはじけて、地方の収入、簡単に言えば、国税でいえば五税、たばこ税だ、消費税だ、法人税だというような、いわゆる消費税を含みます国税五税の収入の絶対量が減っていますから、基本的には、地...全文を見る
○麻生国務大臣 これはしゃべり始めたら一時間ほど延々としゃべらないかぬぐらい大問題ですよね、この話は。それぞれの言い分を皆並べると。  ただ、基本的には、私の考え方を言わせていただければ、二つ例を引いて具体的な例を申し上げた方がいいと思いますが、学校図書費をよく例に引かれるのは...全文を見る
○麻生国務大臣 地方に権限を移譲するというのは、明治四年の廃藩置県この方、日本にとっての大きな国の形というものを切りかえる、多分、後世、あのときが変わったと言われるんだと思いますが、平成十二年、地方分権一括法、もう忘れておられる方も多いと思いますが、この法律が基礎だった。しかし、...全文を見る
○麻生国務大臣 数々答弁したことはありますけれども、最も格調高い質問だったので、ちょっと予定にもありませんでしたので、うかつには返事はできぬなと思いながら拝聴させていただいていたんですが、基本的には、役人はやはり仕事をしたいんだと思いますね。しかも、優秀。人様の税金を使って学校へ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、腰だめ、腰だめという声がちらっと、どこからともなく聞こえましたけれども、基本的には、地方住民税、五%、一〇%、一三%というのを一律一〇%にしてくれと。きれいに下をそろえますと、ちょうど三兆円というものが国税から地方税に移るという事実は知っていました、正直なこと...全文を見る
○麻生国務大臣 全体像という意味をちょっと、いろいろな表現があるんだと思いますが、基本的に、松崎先生、全体像というので税の話から入らせていただければ、先ほどの片山大臣の話の消費税の一%というと、それで二兆五千億ぐらいだと思いますので、フラット化の分で三兆プラスのトータルで五・五兆...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと今、正確な数字を持っていませんから、アバウト一兆数千億だったと記憶します。地方の案に沿ったのは、交付金化したもの、そういったものを全部外して、実質税源移譲という形できちんといったのは、一兆数千億だったと記憶しています。正確な数字は後で報告します。——済みま...全文を見る
○麻生国務大臣 この点につきましては、いわゆる財政諮問会議等々でも発言をいたしておりますし、その他いろいろ個別に話をするときも、十九年度以降につきましてはという話をさせていただいておりますが、取り急ぎは十七年度約束どおりいくかいかないかの大騒ぎをしていましたので、とにかく地方の信...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、地方六団体の長として知事会会長、市長会会長、町村会会長、三者の希望というのは地方六団体側からは出しておる。ただ、今塩谷副大臣が言われましたように、入り口のところで、二人はいいけれども三人はだめというところで最初から話がもつれたということ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは文書なんですが、今回の三位一体改革に伴う国保にかかわる都道府県負担金の導入というものにつきましては、医療保険制度改革が検討中であることから、地方の改革案が除外をされておりましたので、政府部内で地方六団体とぎりぎりの末、政府・与党において政治的な決着を見たとい...全文を見る
○麻生国務大臣 残り六千億につきましては、今からこの年末にかけていろいろ交渉をしていかないかぬところだと思っておるんですが、生活保護が一点、もう一点は義務教。そして、大きなところで、建設国債対象のいわゆる施設費の扱い、多分この三つが大きなところだろうと存じます。  私どもとして...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話のありましたように、いわゆる補助金というのをやめて、そして事業をやります主体をすべて地方にゆだねるという以上、これは地方が負担するということになりますので、地方の負担が増加した分だけ、その分だけ国としては国債発行の絶対量が減る、当たり前のことだと思います。そ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方分権推進委員会というのを、たしか諸井虔先生だったと記憶するんですが、これが平成七年にたしか発足をいたしております。そして、平成十三年に最終意見が出されるまでに五次にわたる勧告と二度の意見を政府に御提出いただいた。多分御指摘をいただいたのはその点なんだと思うんで...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、国税五税と言われております所得税、酒税、法人税、たばこ税、消費税、この国税五税の一定の割合というものは地方交付税というもので、規定によりまして当然地方交付税になっていくんですが、先ほどの御指摘にありましたように、三兆円の税源移譲を行えば、そのうちの...全文を見る
○麻生国務大臣 地方六団体の意見を聞いてやっていく、これは地方の話ですから、最終的には。やはり実施いたします地方六団体の意見というものを尊重していくのは当然のことだと存じますので、私どもとしては、地方六団体の意見を踏まえつつ、今言われました点につきましては中期的なビジョンというも...全文を見る
○麻生国務大臣 今の質問はもう一方おられるときに聞かれた方がもっとよかったんじゃないかと思っているんですが、旧福岡一区におられる方としては、責任論にさせたいという気持ちはわからぬでもありませんけれども。  全国で、このままでいきますと、多分、宮城で一つと、ここで二つと、両方とも...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話はどうも金目の話からみんな入られますので、先ほどの義務教の話にしても、まず金から入るから、どうも話が品なく、何となくちまちましたものに見えるんですが、本来は、私は、この三位一体というものは、明治以来、明治四年、廃藩置県をやって、中央集権の国づくり、国の形...全文を見る
○麻生国務大臣 一応、三兆をめどとしてと言って二兆四千億ですから、形としては八〇%ということに数字の上ではなると存じます、平成十七年度。しかも、十八年度に、先ほどの御指摘にあるとおり、残り六千億のものをきちんとつくり上げていかねばならぬのですが、地方の三兆二千億と出された内容と結...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御質問なんだと思いますけれども、基本的には、十八年度までは、先ほど御質問にもありましたように、きちんと今言われておりますものを、地方交付税を含めてきちんとしたもので約束どおりやらないと、少なくとも財政規模の弱い地方団体におきましてはかなり厳しい...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、これは全部地方に主権が移管される。移管される方が要らないという話を、やれやれといったって、それはなかなか難しい話が一つです。  それから、補助金の話をやったときにもつくづく思ったんですが、いや、補助金のままでいいと言われる団体も実はいっぱいある。税源...全文を見る
○麻生国務大臣 事は多分、財務省からの七・八兆円という言葉が最初だったと思いますが、いわゆる過大計上であるというお話が最初から出てきて騒ぎになったと記憶をします。財務大臣もサインしたものが過大計上というのはおかしいじゃないか、自分だってサインしておるではないかということで、この過...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話で、一体的な是正というのを目指して、当然十八年度以降もやっていくことになるんだと思っております。  今後の是正の目標ということになってくるんだと思いますが、平成十四年度の地方財政計画と決算の乖離といいますものは、投資単独で約五兆円出ておりました。一般財源...全文を見る
○麻生国務大臣 算定基準が毎年変わるというお話というのは、普通交付税は余りそんなむちゃくちゃに変わることはないんだと思うんですが、特別交付税等々につきましては、今の場合は、人口の部分でいきますと、人口がふえているところ、減っているところ、そういったところでは結構差がついたりするの...全文を見る
○麻生国務大臣 特別交付税と間違えまして、済みませんでした。  地方交付税というものの、いわゆる交付税の簡素化とか透明化ということなんだと思いますけれども、これは、地方分権推進計画という平成十年度の計画と、それから基本計画の二〇〇三に基づきまして、いわゆる補正係数、今言われたよ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは大問題です。五十兆というのは簡単な話じゃありません。五百兆に比べれば五十兆と言うかもしらぬけれども、五十兆というのは結構な大きな額でして、御指摘のとおりこれは五十一兆に近くなっておりますので、そのうちの三十三兆六千億という部分は地方の負担分ということになって...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、民間からの借入金というものに関しましては、平成十七年でしたか、地財対策等々で、借入金というものはふやさないという方向で総務、財務両大臣の間で合意がなされておりますので、この線に沿って、私どもとしては検討してまいらないかぬと思っております。
○麻生国務大臣 御指摘のように、臨時財政対策債というものにつきましては、これは地方財政法の第五条で言われますいわゆる特別な地方債ということになろうと思いますが、これを地方交付税法の第六条の三第二項に基づいて制度改正をして導入したものなんです。  これは基本的には、単に個々の地方...全文を見る
○麻生国務大臣 どういう理由で決められたかといえば、早い話が、やはり当時の大蔵省と自治省のけんかの結果であって、合理的に品よく話がちゃんとすんなり決まったなんてことはちょっと想像、現場にいたわけじゃないから知りませんけれども、少なくとも、いろいろな故事来歴、いわく因縁の結果、二九...全文を見る
○麻生国務大臣 今の吉井先生の引かれた例は、多分、地財計画のスリム化という話をされたと思いますけれども、交付税の話をといって、この調整機能というのは、町村合併が仮に進んで財政指数の差が今までよりは少なくなるであろうとは存じますけれども、それでも、今後ともこの種の差というのは、町村...全文を見る
○麻生国務大臣 量というものと本来の質というものと二つあると思いますが、吉井先生の御懸念になっておりますそういった調整機能というものは、今後ともなくなることはない、必ず必要なものだと思っております。  ただ、量につきましては、先ほど申し上げましたように、法定率が変わってみたり税...全文を見る
○麻生国務大臣 今総理の言葉を言われましたけれども、縮小ということは、それは豊かになってくれば絶対量が減りますので、縮小するということになり得る可能性はもう間違いなくあり得ると思います。縮小というのは財源の総額ですよ。  しかし、問題として、交付税の財源保障機能というものがあり...全文を見る
○麻生国務大臣 片山さんとそんなしょっちゅう意見が合うわけじゃありませんけれども、その意見に関しては間違いなく合っております。
○麻生国務大臣 今御質問の意味は、縮小する方向で考えているかということなんだと思いますが、考えておりません。
○麻生国務大臣 言葉が足らなかったかもしれませんが、景気がよくなってくればそこのところが小さくなるということは十分に考えられると思いますけれども、本来持っております機能というものが縮小されるというようなことはありません。
○麻生国務大臣 基本的には不可能です、今言われたのは。
○麻生国務大臣 ねらってもおりませんし、ならないと思います。
○麻生国務大臣 先生、こういうのを見られて、よくそこまで、想像力は大したものだなと思って感心して聞いていたんですけれども。  私ども、自由民主主義でいきますと、法定率を再セットするということは、現行の二九%やら何やらの、たばこ税やら何やらの分を上げる、そういった形にいたしまして...全文を見る
○麻生国務大臣 今、差が七兆ありますので、七千ぐらいならまた話は別かもしれませんけれども、それはとても今の段階で考えられる話ではありませんので、私の生きている間にそういうことになれば最高だなとは思いますけれども、なかなか簡単な話ではない、よほど景気がよくなったといたしましてもちょ...全文を見る
○麻生国務大臣 横光先生の御心配というか御懸念、当然なんですが、されます。基本的には、されます。  細目につきましては、瀧野自治財政局長の方から答弁させます。
○麻生国務大臣 地方団体の方からも、いわゆる地方財政計画というものの策定に参画したいという希望というものが前からありましたので、これを受けまして、平成十七年度の地財計画を策定するに当たりまして、三回、地方六団体と協議を重ねさせていただいております。さらに、ことしに入りましてから、...全文を見る
03月01日第162回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘だと思います。  今出ておりますのが、地域介護・福祉空間整備等施設整備交付金、名前が変わっておりますので、及び次世代育成支援対策施設整備交付金、いずれも交付金に名前が変わっておりますが、地方負担の分につきましては、基本的にはこれまでと同...全文を見る
○麻生国務大臣 財務大臣に聞かれたので、いいところつかれるなと思っていたんですけれども。  合併特例債は、これはもう合併特例法の規定になっておりますので、これは公共施設、合併されていろいろ新しい庁舎をつくられる、まあ庁舎をつくられるとは限りませんけれども、道路でつながれる、いろ...全文を見る
○麻生国務大臣 株式会社化、民営化、いろいろ表現しておられますけれども、少なくとも、公社を民営化するというのは、手段であって目的ではないと思っております。
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたいわゆる代表者の責任ということに関しましては、これは政治資金法第二十五条の第二項という文書を多分お持ちなんだと思います。そこの最後のところに「政治団体の代表者が当該政治団体の会計責任者の選任及び監督について相当の注意を怠つたときは、」云々と書い...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は個別の話でもありますので、一概に、一般論としてしかお答えができないと思うんです。  基本的に、この場合は滝川さんということになるんだと思いますが、会計責任者に記載義務の違反というのがあった場合においては、代表者が、この場合は橋本さんということになるんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、弁護士をしておられてよくおわかりのところだと思いますが、私どもその内容につきましては形式審査権しかありませんから、実質審査権がないので、今これが事実よと言われても、それが事実かどうか立入検査をする権限を私たちに与えるというように法律を改正でもしていかな...全文を見る
○麻生国務大臣 辻先生、基本的に、選挙を受けてきますと、これは何らかの形で皆利益代表なんですよ。その地域の利益を代表しているか、教員組合の利益を代表しているか、特定の組合の代表をしているか、何らかの形の代表なんだと思うんですね。その負託を受けて頑張らないかぬというのは当然のことな...全文を見る
○麻生国務大臣 そうですか、鍛えさせるためには、もう少しゆっくりしゃべってもらわぬといかぬなと思ったんですけれども、六十五歳になりますとなかなか回転がついていかないんですよ。そういう配慮もしてやらぬと、なかなか、質問を一生懸命しゃべっておられるおつもりだろうけれども、相手には全然...全文を見る
○麻生国務大臣 財務大臣への御質問かと思っていましたので、ちょっと聞きそびれたので、ちょっと失礼するかもしれませんが……(永田委員「もう一回繰り返しましょうか」と呼ぶ)いえ、ちょっと次、総務委員会のあれで、三時十五分からなんでこれで失礼をさせていただきます、お約束になっております...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、この報告書自体を私の方から読み上げて説明したかという御質問でしたら、直接説明したことはありません。  ただ、昨年の夏でしたか、ポッターというんですけれども、USPSの長官と二時間近く話をしたときにその話を聞いていましたので、その会談の報告として、USP...全文を見る
○麻生国務大臣 済みません。最後まで伺わず失礼いたしました。  今の質問は、USポストサービスは基本的には民営化はだめという結論を出したという話を総理の方に申し上げたというように御理解いただければと存じます。
○麻生国務大臣 なるべく情景に近く表現いたしますと、黙って聞いて、ふうん。  以上です。
○麻生国務大臣 制約されていないと思います。
○麻生国務大臣 岩國先生御存じのように、政治資金規正法においては、政治活動にかかわる寄附行為について、量的制限のほかには、例えば、国などから補助金等々を受けている団体からの寄附につきましては質的制限を設けられている、御存じのとおりであります。  特定の業種、多分放送も特定の業種...全文を見る
○麻生国務大臣 番号は振ってあるそうですけれども、この番号を今言われたような形にさらに使っていくかということに関しましては、これはいろいろ御意見の出るところですが、私どもの経験からいきますと、まず最初に失敗したのはグリーンカードだったと思うんですね。あのときは法案は通った。そして...全文を見る
○麻生国務大臣 失礼しました。  僕は、あれはあれなりにあったと思っています。あそこの場合は、たしか、私の記憶ですけれども、番号を振って青天井で、別にリミットはなしだったと記憶します。  私らの友人でも、みんな納税のときには、政党に寄附をした場合はその分だけ納税の分から引いて...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと御質問の予定書になかったので。  今、虚偽記載は、私の記憶ですけれども、これは政治資金規正法第二十五条なんかで、たしか五十万円の罰金がついていたと思います。ちょっと私の記憶が正確じゃないかもしれませんけれども、法律で条文ということでございましたら、「五年...全文を見る
○麻生国務大臣 罰を強くきつく激しくすれば透明化するかという点に関しては、これは法律家の方々はいずれも皆ちょっと首をかしげられるところなんだと存じます。  私どもは、こういったものは、かかって、それを書かれる方、また責任者の方々の一人一人の姿勢の問題ということだと存じますので、...全文を見る
03月02日第162回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○麻生国務大臣 今、財務大臣と言われたので、呼ばれているのかなと思って。  今御指摘のありましたのは、いわゆる地方交付税法の第六条の三の二というところを読まれた、そのとおりなんですが、この中の前提条件というのは、地方の歳入歳出に財源の不足額があり、その額が法定率分の普通交付税の...全文を見る
○麻生国務大臣 来年のことを言えば鬼が笑う、さらにそのまた再来年のときにどうなるかという話なんですが、今年度につきましても、正直申し上げて、今までに比べてそこそこの予算が組めた大きな理由は、地方に関しましては、法人税というものが予定より多く入ってきたというのがかなりいろいろな意味...全文を見る
○麻生国務大臣 大体七・五兆円ぐらいの不足が生じているような状況でもありますので、これは、交付税率の引き上げを求めましても、そう簡単には合意できないのもはっきりしているんだと思います。  いずれにいたしましても、中期的にバランスをよくさせていくためにはスリム化等々きちんとしたこ...全文を見る
○麻生国務大臣 当然、大きな内容の一つですから話し合っておりますけれども。  これは基本的には、地方債というものを確保していくのは当然のことなので、確保することになるんですが、平成十七年度の地方債計画を見ましても、公的資金の重点化ということで、約一兆二千億ということで、地方債計...全文を見る
○麻生国務大臣 地方債につきましては、地方もいろいろ内容のいいものも悪いものもありますけれども、今、私どもとしては、各市によってそんなに極端に金利の差がついて、何々市は〇・幾つでこっちは二・幾つなんということは起きない、現実問題としては、そこそこのところで、皆一様のところへおさま...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にはそういうことです。
○麻生国務大臣 どういう意図でそういう質問をされておるのかというのを想像できないわけではありませんので、うかつには答えられぬところなんですが、考え方はいろいろあると思います。
○麻生国務大臣 これは基本的には、所轄官庁は主に厚生省ということになるんだと思いますが、いずれにいたしましても、今の段階できちんとした調査が出たわけではありませんので、実態を調査していく必要があると思っております。
○麻生国務大臣 御指摘のところ、八割と言われたのは、多分、三兆に対して約二兆四千億、だから八割という数字のことを言っておられるのかと存じますが。  もともとスリム化の二〇〇三のところから、これはもう先生よく御存じのとおりに、少なくとも、今まで一〇〇を切ったものは少しはスリム化し...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、例えば義務教育費等々は、教育に係ります教職員の給与の半分がそのまま移転するだけですから、全然ふえないではないかという点等々、挙げれば例が出てくるんだと思います。  例えば、独居老人対策として生活支援ハウス運営補助金というのが、吉井先生はよく...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明を申し上げます。  現下の経済財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するためのあるべき税制の構築に向けた改革の一環として、定率減税の縮減、所得譲与税の増額、...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に、まず配偶者特別控除、いわゆる例の上乗せ部分の話なんだと思いますが、それと老年者の控除の話を二つ、途中からされました。  これは、社会構造というものがこれだけ高齢化してきて、いろいろな意味で、高齢者の持っておりますいろいろなもの、時代が変わってきていますの...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、国民健康保険料と今言われましたけれども、負担額にある程度の影響が出てくるということは、もう間違いありません。  雪だるま式と言われると、何かえらい騒ぎで、そういう形容詞にちょっとひっかかるんですけれども、雪だるまと言われるほどむちゃくちゃな感じはしま...全文を見る
03月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○麻生国務大臣 これは、今おっしゃったように、風力発電にかかるコストと原子力発電所一個のコスト、同じ出力を出すに当たって、この計算をイニシアルコストだけで言われましたけれども、後のメンテナンスするときに当たりますメンテナンスコストは、たしか風力発電の方がかなりかかりますよ。その計...全文を見る
○麻生国務大臣 これは牧先生よく御存じのように、義務教育の教職員の配置というのは標準法がございますから、その標準法に基づいてきちんと定員を確保することにしておるのが現状なんだと思っております。いろいろ、それを使わないでどこかぽっぽに入れるんじゃないかという地方に対する不信というも...全文を見る
○麻生国務大臣 一般論として申し上げさせていただくと、今の例、いかにも、橋本派の例はどうかと言われて、都合のいいように解釈されると話が込み入りますので、一般論として重ねて申し上げますが、一般論を申し上げれば違法ということになろうと存じます。
○麻生国務大臣 御存じのように、公職選挙法の百九十七条というところになろうかと思いますが、候補者または出納責任者と意思を通じて支出した支出以外のものは選挙運動に関する支出でないものとみなす旨規定をされておるというのは御存じのとおりでありまして、今言われましたように、法定選挙費用の...全文を見る
03月03日第162回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○麻生国務大臣 今、谷先生御指摘のありましたように、一〇%というのは、御存じのように五%、一〇%、一三%と段階が三段階ぐらいに分かれておるのが住民税の実態なんですけれども、それを、当然のこととして一律化、一律に一〇%というと形の上からもきれいになると思っておりますし、五%の方が一...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、今三位一体にいたしましても、地方団体、いわゆる地方自治体というものが力をつける、自立できるようにさせるというのが本来の目的であって、あとはそのための手段ということになろうと思います。  平成五年この方、日本という国は明らかに地域主権の方にハンドルを切っ...全文を見る
○麻生国務大臣 御地元のところが一番気になられるところだと、これは議員皆同じだと存じます。岡山、広島、先生は山口だと思いますが、山口県につきましては、法人事業税の分割基準の見直しによるいわゆる増収分は約十から十五億と思われます。鳥取、島根につきましては、これは五から十ぐらいという...全文を見る
○麻生国務大臣 私もことしから六十五になりますので、今の話が気にならなかったと言えばうそでしょうけれども、ただ、自分を見て、そこそこ元気にしていますし、いろいろ、昔と違って平均寿命も大幅に伸びて、六十五歳以上の方で要介護者というのは二千四百八十万人のうちで一三%しかいらっしゃらぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘がありましたように、マスメディア集中排除原則等々に基づいて、過日、新聞に出ましたとおり、違反している新聞社、放送会社、かなりな数に上っておりましたので、私の方から、昨日、そのほかにも社団法人日本民間放送連盟及び社団法人日本新聞協会等々に対して、原則の遵守と周...全文を見る
○麻生国務大臣 公約違反かと言われると、いわゆる定率減税というものを導入いたしました平成十一年だったかな、あのときの状況に比べて、やはりかなり状況としては、今踊り場、竹中の表現をかりれば踊り場、随分長い踊り場のような気もしますが、踊り場という状況が三期続いているのだとは思いますが...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ御意見のあるところなんだと思いますけれども、やはり年金の制度というのは、安住先生、ある程度、制度としては持続できるような形にせないかぬというのが、やはりしょっていかなければいかぬ大きな荷物でして、これはだれが総理大臣にかわろうとも、この制度をゼロから、御破...全文を見る
○麻生国務大臣 この国は社会主義制度として最も成功した国として見習いたいと金正日が言ったそうですけれども、私どもから見ていても、先進国の中で最も税率等々はかなり激しいものになっていた。例えば相続税九五%とか、そういう時代がありましたから。それが、何となく、そういうものじゃなくなっ...全文を見る
○麻生国務大臣 いや、それはまことに、そうだなんて言っていただいても、ついつい調子こいて、そうだなんて言うとえらいことになりますが。  今おっしゃっておられるところは、基本的には私も同じようなことを考えないわけではありませんよ、それは正直なところ。抜本的な見直しは、これは平成十...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の地方税の改正というのは、毎回そうですけれども、何となく、ほかの税法と一緒に期日を合わせていただくというのがこれまでの慣例ということになっていましたので、今回もおっしゃるとおり、十八年の六月の話とはいえ、ぜひ一緒にそろえていただいて、まあある程度周知、告知の...全文を見る
○麻生国務大臣 宮澤大蔵大臣のときだったと思いますけれども、その後、今の竹中の仕事を私がしていた時代が、四年ぐらい前だったと思いますが、そのときにもほぼ同時に、日本で、当時、やたらみんな実質でしゃべるものですから、実質なんというのはだれもわかっている者はおらぬ、小泉さんなんか意味...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ、正直言って、閣議というような場じゃなくて、経済を担当いたします財務大臣、官房長官、また竹中大臣等々と四、五人での意見交換というのは何回かあったのですが、その中で、景気の判断をしないで税を先に決めるなどというのは優先順位のつけ方がまず違っているんじゃないの...全文を見る
○麻生国務大臣 なかなか松野先生、難しいところですよ。去年とほぼ同じような経緯をたどるんだとは思いますけれども。いろいろ話し合いをして、そのときに景気が、きのうのFRBの議長が言うように、本当にあのものになっていれば、当然日本の景気はかなりいいものになるであろうと予想できますので...全文を見る
○麻生国務大臣 気づいておられるでしょうけれども、これは総務省管轄の話じゃなくて、経済財政とか財務大臣の話が主たる話なんで、景気判断は私の担当するところではないと百も二百も知った上で、生半可な経済の話をするのも僣越だとは思いますけれども、やはり宮澤先生の言われた二%というのは基準...全文を見る
○麻生国務大臣 初めて見た資料なので、ちょっとにわかによく歳出のところとあれのところが、とにかく十一兆余っておるという数字になっているんだと思います。ちょっとこれは初めて見た資料なので、この数字だけ見たところで、随分差額がでかいな、歳出歳入のところの差がちょっと違い過ぎているなと...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、この話で、鹿児島県の川内と福島県の話ですけれども、松野先生よく御存じのように、これは法定外普通税ですよね。あの自転車の方は法定外目的税。だから、これは少し扱いが違います。  法定外普通税だから、基本的には福島と川内は何をやっても自由なんですよね。しか...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど安住先生、松野先生、御同様の趣旨でありましたし、予算委員会でもほぼ似たような御質問があったんだと記憶しますけれども、この地方税法の改正案というのは、稲見先生、毎年やるわけじゃありませんけれども、地方税法の改正をやる年に当たりましては、施行日の異なるものという...全文を見る
○麻生国務大臣 それも先ほど、そのときの判断によると安住先生のときだったかに御答弁をさせていただいたところなんですが、正直言って、稲見先生、今の段階であり得るという可能性は僕は十分にあると思います、正直なところ。ただ、そのときの景気判断がどうなるかというのが、何とも今の状況では申...全文を見る
○麻生国務大臣 そこまで知恵が回った者がいるかなと今思いながら、さすが大阪市なんて言ったら皮肉に聞こえるかもしれませんけれども、そこまでちょっと、稲見先生、考えていないと思いますよ、正直なところ。  今の状況でいきますと、一番みんな心配しているのは、これはやるけれども、景気は本...全文を見る
○麻生国務大臣 後で板倉の方から答弁させますが、これは、多分、総務省の資料じゃないんだと思うんです。  この一番右側の下の隅の三兆、二兆九千、この三兆を町村と都市とで、従来の比例配分で割った数字がこれという資料ですね。ちょっと今、初めて見ましたのであれなんですけれども、評価しに...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、これは人口の頭割りでやるとどうしてもこういうことになるということ、これは人口比率とほぼ同じことになりますので、御指摘の点は正しいんだとは思いますが、それをどうやってある程度是正するかというところが、例の一律一〇%のフラット化が一つ。もう一つ、言われ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、確かに三兆円を移すとこういうことになる。おっしゃるとおりであって、約九千六百億円、三二%でやりますとそういう数字になるんだ、私どももそう思っておりますが、この補てんの措置につきましては、稲見先生、当面は、例の国と地方との折半のルールというのがありま...全文を見る
○麻生国務大臣 ばさっという定義がなかなか難しいので、稲見先生の考えているばさっというのはどの程度か、私もちょっと理解できているわけではないんですが、基本的には、やはり稲見先生、これは、十七、十八年度までに関しては、昨年の三位一体の改革で、ここまでは地方に対して、少なくとも地方か...全文を見る
○麻生国務大臣 きのう、総理出席のときの話で雪だるまが出ましたので、これは友釣りぐらいのところで雪だるまはなかろうという感じが正直、私の形容詞からいくとそっちになるんですが、国民健康保険料とか介護保険料等々に影響が出るということを多分言っておられるんだと思いますので、私どももそれ...全文を見る
○麻生国務大臣 あの出された資料をよく見られたんだと存じますが、この種の話は前提がいっぱいありまして、夕方六時とか、風が風速十五メーターとか、極めて最悪な事態というのを前提にして、百十二兆でしたか、ああいった額になっているというのが大前提なんだと思います。神戸のときはたまたま午前...全文を見る
○麻生国務大臣 阪神・淡路大震災以降、いろいろな方々がこの種の話を熱心にされておられるのは、私どもよく承知をしているところです。  今言われた中で、吉井先生、難しいのは、個人の住宅に税ということになりますと、いろいろな形で、それは個人の所有物に対して補助金みたいな話になるので、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の国土交通省の話にもあっておりましたように、補助金を交付金化ということで使いやすくする方向でいくというのは今一定の進歩なんだと思うんですけれども、地方税を軽減するという話になると、吉井先生、これはいろいろ出てくる分野がえらい広いことになりますので、補助金の方が適...全文を見る
03月03日第162回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成五年と今言われましたのは、地方分権の推進に関する決議、これは衆参両院で行われた決議のことを言っておられるんだと思いますが、その後、平成十年に地方分権推進計画の閣議決定がなされ、そして御存じのように、平成十二年、地方分権一括法というのができ上がっており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 細目いろいろありますけれども、地方から出されましたのは、昨年の八月の半ば、約三兆二千億円の補助金の削減が出たのに対して、当方側から、これ二年間で三兆二千億でありましたので、初年度約二兆四千億は、八割のものが一応の形として出せると思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育国庫負担の在り方につきましては、これは地方六団体の方から約八千五百億の義務教育の国庫負担金という名の補助金を地方に移管すべしという御意見をいただいたと記憶をいたしております。  それに伴いまして、私どもとして、その案を受けまして、具体的な運用と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育に関しましては、いろいろ義務というものをどの程度、読み書き計算などなどいろいろ、義務教育のレベルについていろいろ、どの程度まですべきかというのは、もうこれずっと御意見のあるのはもう教育に長いんでお詳しいところだと存じますが、こういった本来国として...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおりだと思います。  そこで、今の、今回の法律でも、四千二百五十億だ、八千五百億の半分とか、二年間の話ですから、いろいろ出ておりますけれども、その財源は地方に移管するということなんだと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 進捗状況。就任をいたしました一昨年の九月の二十何日かのときに三千百八十一ございましたが、本日時点で二千六百九十七。総務大臣での事前協議というものを、もう既にサインが終わっております分が二千二百五十八になっております。  したがいまして、まあ平成の大合併...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 合併が進んだ理由に、各行政体に一部義務教育としての中学校を設置せねばならぬという形が合併を促進させたというように私も理解をいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) 教育に関しましては、これは輿石先生、僕は山梨県の事情はよく知りませんけれども、少なくとも福岡県、佐賀県、熊本県等々の近県の例を引きますけれども、高校教育が一番分かりやすいんだと思いますけれども、高校教育見ていただきますと、高校教育では熊本の済々黌と福岡の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年、いつごろでしたか、七・八兆円というかなり話題を提供した御発言が財務大臣から出たのはもう記憶に新しいところではありますけれども、内容は、今一部言われましたけれども、基本的には、地方に予算を立てるときに投資的経費と言われるものと経常的経費と言われるもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十七年、十八年に関しましては、これは三位一体の中できちんとした目標を立ててやっておりますので、十八年度までは一応今申し上げておりますように約四兆円ということで、ほぼそれに見合うような税の総額、交付税の総額確保等々が十七年度で一応形ができたと言われて、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御懸念の部分というのは、何というのかしら、今人事院で扱われている国家公務員の給与の改定をやるとそれに連動して、国家公務員の給与に準じると決めておられる地方公務員の給与の方も併せて引き下げられていく傾向にあるのではないかということで、それは結果として交付税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) かれこれ二年に公社になってからなることになりますけれども、おっしゃるとおりに、私どもから見ていましても、生田という総裁の指導力というものが極めて優れているという点は、これは大事なところだと思っております。この人がほかの人だったらこんなにやれたかねというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昭和二十五年にこの種のことを想像してなかった。はっきりしていますですね。私はそれはそう思います。  今度のMSCB、ムービング・ストライク・コンバーティブル・ボンドというのは正式な転換社債の名前なんですけれども、この種の新しい技術による間接支配などとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと、少々時間をいただかないと、分かった者同士で話しても、これは全然、先ほど言われたように、外にはつながらないところだと存じますので。  テレビ会社というものを、これだけ大きくなるという予定をしてない時代に、ラジオのときから少しずつ始めて、テ...全文を見る
03月04日第162回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今言われましたように、約二千五百の団体が、地方団体があるんですが、今、片山先生言われましたように、流れとしては首長さん、市長さん、町長さんは、少なくとも自分が預かっております行政体というものを自分で経営するという感覚を持っていただく必要がある...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、昨年の、あれ、一月にこの種の話をということで、地方でということで意見を聴取をさせていただいて、七月に集め終わって、問題はそれをどうするかということになって、結果的にはあれを全部公にするという結論を下ろしたんですが、(発言する者あり)ああ、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、全く同様なことなんだと存じますけれども、追加費用のところがなかなか御理解のいただけないところかなと思っております。  これは、今御説明がありましたように、昭和三十七年のときに、いわゆるこれまでの恩給を切り替えて、当時、議会全員一致でこれを認めておら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、地方公務員共済の場合は、対象組合が四十七都道府県ほか組合、対象組合は七十四しかないもので、今の段階でもう既に結構細かく、一定年齢到達者や年度末退職予定者等々に対して共済年金の受給見込額というものは既に提供を行っているのが一般的であります。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 過日、御調査に行かれたという資料が今ここに出されておりましたけれども、今言われた点につきましては、これは法律として幾つかの点が問題なんだと思いますが、まず最初に、今地方公務員の給与について破格に高いのではないかという点のところがまず一つ出てくるんだと思い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、国家公務員法は昭和二十三年、地方公務員法は昭和二十五年、いずれも占領下の日本において制定された法律でありまして、かなりの年数がたっておりますが、地方公務員と国家公務員との間に関して、今言われたところで一番大きなところがありますのは、違反行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の中で、やっぱり公立保育園と民間の保育、私立保育園との差を見ていただくと、その内容につきましては、一番、公立のところをやめて私立が買って、そしてそれを運営しているというところは幾つか既にあります。その内容を見てみますと、明らかに私立になってからは黒字...全文を見る
03月08日第162回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○麻生国務大臣 今御指摘のありました恒久的減税というのが実施されました、一九九九年ですか、あのとき、定率減税のほかに、確かに個人所得課税の最高税率とか法人税率等々の引き下げを合わせて実施されたのは、おっしゃるとおりであります。  当時のああいった経済状態は、御存じのように、金融...全文を見る
○麻生国務大臣 今お示しいただいた資料というのは、これは衆議院の調査局総務調査室の資料だと思いますので、ちょっと私ども行政府はこれに立ち入る、これのいわゆる編集責任を私どもは負っておりませんので、おわかりのことと存じますが。  今、私が読み上げますのは、当時の税制改革の答申とし...全文を見る
○麻生国務大臣 「今後の景気動向を注視し、必要があれば、政府・与党の決断により、その見直しを含め、その時々の経済状況に機動的・弾力的に対応する。」平成十七年税制改革大綱というのを多分引用されたんだと思います。  これは、えらい形容詞の多い文章ですけれども、簡単に言えば、経済とい...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな機関の調べております資料で今個別にばらばらと出てきましたので、ちょっとトータルで考えて、なかなか今この場で聞いてその数字をどうと言われても感想の言いようがないんですが、一つだけ、大出さん、我々はこれだけは知っておかないかぬと思う。  普通、会社をつくる...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、地方税の徴収のいわゆる委託、外部発注というか、委託の件について、規制改革・民間開放推進会議というところから昨年十二月に答申というものが出された中で、読み上げますと、個人情報保護政策との整合性に留意しつつ、民間事業者のノウハウを活用できる業務の民間開放を一層...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘なんだと思いますが、いわゆる徴税をいたしますのは、国が持っております最高権力の一つに徴税権があるんだと思っておりますので、こういった強制処分を伴いますような権力の行使ということになりますと、これはいろいろな意味で、それこそプライバシーの話...全文を見る
○麻生国務大臣 今の仙台市の関係は、言われたことに関しましては、もう仙台の税務当局も事態を認めて、間違いなく管理の不行き届き、これはもうはっきりしておりますので、そういった点においては、私ども今後ともきちんとやっていかないかぬなと思っています。  これは基本的には徴税コスト等の...全文を見る
○麻生国務大臣 今、横光先生御指摘のあったとおり、景気判断につきましては、いろいろ意見の分かれたところだと思いますし、今でも分かれているところだと思います。御指摘のありました数字も確かですが、傍ら、あの当時と比べて、九七年当時と比べて、よくなっているという状態も幾つかあると思って...全文を見る
○麻生国務大臣 これを数字的に定量で出せと言われても、なかなか難しいところだと思っております。  よく言われるように、名目成長率でどれぐらいいくか、実質ではなくて名目成長率でプラスでどれぐらいいくかというのは非常に大きなところだと思っておりますので、名目がマイナスのうちというの...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
03月08日第162回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 総務委員会の御審議に先立ち、所信の一端を申し上げさせていただきます。  昨年は、豪雨や台風、新潟県中越地震等数多くの災害が発生し、多くの方々が犠牲となられました。また、スマトラ島沖大地震及びインド洋津波により、多くの国が未曾有の災害に見舞われております...全文を見る
03月08日第162回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) アダルトサイトの定義もこれまた結構難しいところなんですが、いずれにいたしましても、この種のサイトの内容というものが違法若しくは有害ということに当たるか否かを判断するのは難しいんで、そのサイト数の数というものの把握は極めて困難というのが実態だと思います。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、おっしゃるように、業者含めまして自主規制だけで大丈夫かと言われると、これはなかなか、今警察の方から話があっていましたように、難しい、自主規制だけではと私どももそう思います。  しかし、傍ら、これは厳しくすりゃいいのかというと、なかなかそればっか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御説のように、地上デジタルタワーというのができますと、御存じのように電波の修正がありますので、昭和三十三年三月三日、三百三十三メーターというのが東京タワーの、こじつけみたいにして造った時代からかなり時代は随分大きく変わっておりまして、今いろんな意味で地上...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘にありましたように、防災に利用するというのは極めて有効な手段、技術の進歩というのは、だと思っております。  例えば、携帯が切ってありましても自動的に、今の新しいデジタルハイビジョンというやつは、この技術を使いますと切ってあった携帯でもオンになり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 関口先生御指摘のとおり、犯罪発生件数という点から見ますと、これは警察官一人当たりが何人の県民を抱えておるかというのと直ちに正比例するわけではありませんけれども、少なくとも全国平均に対して埼玉県の場合は八百三十人、今からちょうど十年前の数字であります。八百...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、いわゆる国と地方の割合というのは、歳入ベースで四二対五八、まあ大体六対四ということになろうと存じますし、今、逆に言われました歳出ベースというのでいきますと、地方の六二に対して国の三八という数字になって、まあ大体六対四という比率、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたのは平成十三年度の経済白書の分なんですが、その時代はまだ三位一体という話が出てくる前の話であります。したがって、この内容を見ますと、交付税の減少とか国庫支出金の減少が、それぞれ五兆円とか三兆円とか書いてありますので、その内容がちょっとよく分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるように、地方交付税で百三十億、図書購入費に予算が付いていると思っております。そして、実際使っておられます、地方団体が上げておられる総額は百四十億を超えておりますので、交付税以上に実は予算を使っておられるというのが実態だと存じます。  県当たり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、水岡先生にこの前の質問で答弁したとおり、少し図書費と教員の給与とは違うと思っております。なぜ違うかといえば、基本的には法律で学級編制とか教員の数とかいうのは決められております、教職員の場合は学校図書と全然条件が違っておりますので。  そこでまず、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一昨年の十二月にワールド・サミット・インフォメーション・ソサエティー、通称WSISという会議がジュネーブで開かれたんですが、今、十七位の話が出ていましたけれども、何を要素に入れるかによってこの数、この種の数値は全く違ったものになりますので、電話の普及率と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 犬塚先生、これは平成六年だったと記憶しますけれども、この衆議院選挙の選挙制度改革というときにこの記号式投票というのが当時話が出ましてね、それでやらせていただいて、これは決まったんですけれども、結果的に議員立法でバツということになった経緯があります。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この自分の選ばれる制度をつくるというのは、自分で決めるんですからね、ここは立法府ですから。だから、自分に都合のいいようにみんな考える。当たり前のことだと思いますね。  それが皆、各党皆それぞれ意見が違うから、中から小にするときも大変でしたし、自書式なん...全文を見る
03月09日第162回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 受信者、受信者の善意に基づいてだけでやれるかという御質問なんだと思うんですね。  基本的には、今出ておりますのは善意のある方々に乗っかってやっておるという支払契約制度なんです、済みません、受信契約制度なんですけれども、別に払わなくても罰せられないという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお話の中で、これはいろいろやり方があるんだと思うんですが、私どもの持っている資料でいきますと、罰金という制度をきちんと持っておりますのは、イギリス、フランス、ドイツ、そこそこ皆、罰金制度を持っておるんですけれども、延滞金制度とかいろんなものを持ってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 広告収入というものをこれ、イギリス始め取ってないんですけれども、先ほど申し上げましたように、フランス、ドイツ、イタリア、いずれも広告収入を韓国含めて皆取っておるんですけれども、確かにおっしゃるように、広告の内容によっては、ちょっと、ちょっと待てというのも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 直接、私ども総務省としてNHKの経営に対してこうしろとかああしろとか言うのはなかなか難しい、これは公共放送に対して少なくとも介入してくることになりますのでね。それはなかなか難しいところなんですが、少なくとも、今回の一連の問題の中にあって、NHKとして国民...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 問題はその内容なんだと思うんですね。ですから、それが極めて独立性の高い公共放送というものをよく考えて、確かにおっしゃる点いろいろ、NHKは気が付かなくても我々が気が付いているところ、そこらのところは十分にあり得ると思いますので、そういった点に関しましては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務省の所管しております短期給付という事業の中には、総務省、いわゆる総務省の職員を対象とするんで、民間におきますいわゆる健康保険制度に相当する制度ということになるんだと思っているんですが、そういった意味で、この短期給付のうちに付加給付、今、尾辻大臣の方か...全文を見る
03月10日第162回国会 衆議院 総務委員会 第9号
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○麻生国務大臣 恩給法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、恩給受給者の高齢化の現状等にかんがみ、受給者等の申請負担軽減を図るための恩給支給事務手続の簡素合理化等を行うものであります。  次に、法律案の内容につい...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 細目、官房長官の方から、官房長の方から答えさせますけれども、帰国後早期の退職に関しての御質問でしたら、この二年間ぐらいは、十三年以降は多分一番少ないと思っておるんですけれども。  いずれにいたしましても、自治省というところでいけば、旧自治省でいけば、ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新東京タワーと通称言われているもので、六百メーターと言われておりますものの、まず山根先生御存じのように、背景は、今あります東京タワーというのは三合わせみたいなもので、昭和三十三年三月三日、三百三十三メーターというのが今の東京タワーのできた元だったんですが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) エシュロンの話というのは、これは大分前からいろいろ言われておるところではありますけれども、今、防衛庁長官の答弁とほぼ同じ程度で、私もいろいろな情報やら何やらというものを役所として持っているかと言われれば、私の持っている知識も、少なくともマスコミの報道程度...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 技術的には音紋解析、声紋解析、いろいろな技術というものは、かなり日本の持っております技術でできるのはもう御存じのとおりであろうと思います。この部屋の中、これ、外から全部盗聴しようと思えば、技術的には可能ですから。そういったものは今、日本では一杯、別に市売...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、山根先生の御指摘された問題は、これはアメリカに限らず、先進国家でこの種の技術を駆使している国におきましては同様に皆難しい問題を抱えているんだと思っております。  今、機密保護とか解析という話をこの前の答弁で申し上げましたけれども、それに加えて、やっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おふくろは見たといってえらい興奮して帰ってきたのがありますけれども、残念ながら私自身は見たことはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは防衛庁じゃないかと思いますが、今、山根先生お話のありましたのは、たしか一番よく言われたのは、人工衛星が、アメリカの人工衛星が昭和四十何年に上がりましたときに、あの衛星の後ろにUFOが三台付いて一緒に回っていたというのが結構あの当時話題になった。私の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初の、目的は何かと言われれば、今あります市町村、当時、私、大臣を拝命した一昨年の九月で三千百八十一市町村ございましたものが今二千、昨日付けで二千二百五十、幾つだ、四十二か、二千二百四十二に昨日付けでなっておると思いますが、ここまで減ってきたということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、津田先生御指摘がありましたように、地方公務員法の四十一条及び四十二条も関係するところだと思いますが、今読まれた条文のとおりということだと思っております。  したがって、地方公共団体というところは、今二千約二百ぐらいということになろうかと思いますが、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の最初の国家公務員の退職手当制度という話を最初に聞いておられますが、これは公務員の退職手当法に係ります説明という、これは文書があるんですが、そこの第一編総説、退職手当の性格というところを読んでいただくと分かると思うんですが、職員が長期間継続勤務して退職...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは報償という制度が原点だということになりますと、その職員がどれくらい働いたかということに関して、その内容やら何やらの実態を知っておりますのはやっぱりそこの所属しておる団体、会社でいえば、鉄鋼労連なら鉄鋼労連の中の新日本製鉄がやっぱりきちんと自分のとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公共工事にはこの請負工事契約というのがあるのは御存じなんだと思いますが、この公共工事の請負契約には、これは約款がありまして、これは建設業法の第三十四条というのがあるんですが、これを読んでいただくときちんとその種のことが書いてあって、「予定価格を構成する材...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたのは、昨年実施させていただいて、これを、御存じのように、公表するかしないかは結構意見の分かれたところではありました。しかし、結果として、十二月、まとまったところで公表ということに踏み切った結果、御存じのように、これは大阪市で特にこの種...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 片仮名英語がはんらんしているのはいかがなものかというのは、私もそう思います。ジェンダーフリーなんて訳の分からぬのは、これは英語かとって、だれも英語と思っている人はいませんから、これ全然通じない英語なんだと思いますので、こういったのが最も造語としてはいかが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ITというのは、これは御記憶かと思いますけれども、これをイットと呼んだ総理大臣が昔いらしたんですが、このITという単語は、これは基本的には韓国、アメリカはITです。そして、ヨーロッパはほとんどはICTの方が、昔からICTだったと記憶をいたしますが、いずれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 賃金をいわゆる支払わないという残業、通常サービス残業というものというのは、これは本来あってはならないということなんであって根絶されるべきもの。これは生田総裁も、これは総務委員会、衆議院だか参議院だかはちょっと記憶ありませんけど、総務委員会において答弁をし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今答弁がありましたように、公社においてしっかり指導していただきたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、地方財政、極めて厳しい状況にありますのはもう御存じのとおりでありますので、私どもとしてはそれなりに丁寧に、一応説明はしてあったつもりでもありましたし、事実、来年は厳しいという予想で予算を立てておられた市町村長もいらっしゃいましたんで、それ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のように、確かに平成十七年度におきましても、いわゆる地方におきましては約七兆円、七兆五千億円の財源不足というのが起きておりますのは、これはいわゆる経常収支分でそういうことになっておりますのは御存じのとおりなんですが、御存じのように、借入金の累積残...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 又市先生、あの段階ではまだ地方税が伸びるかなという、景気の回復は去年よりはいいなと思っていました、正直なところ。思っていましたけれども、あれほど行くかなという自信は正直ありませんでした。やっぱり去年は、六月に入って以来、ぐらいから、おお、これは今年は伸び...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自治財政局長の方から答弁をさせますけれども、これは又市先生、ルール変えたというわけではないんでしてね。元々、特段のルールの変更をしたわけではないんでして、国税収入の増加というものが当然、地方交付税の原資に連動しておりますので、増加するようになった場合にお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、いろいろこの交付税不要論という話は確かに一部から出てきていることは確かであります。しかし、私どもは、この交付税というのは、仮にこの三月三十一日をもって地方団体が仮に二千ということになると、今、就任いたしましたときは三千百八十一だったんです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 商法で取り扱うべきではない、基本的に賛成です。  で、今御指摘のありましたように、諸外国におけるこの外資規制というのを見ますと、少なくともいわゆる間接出資規制というものが明文上に規定がないというのは日本、イギリスぐらいなものだと思う。そのほか、アメリカ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間放送といえども高い公共性は求められている、私はその点に関しては私もそう思っております。  そこで、今御指摘のありましたように、ただここは広告収入によって成り立っておるという部分がありますので、どうしても視聴率というものにこだわられるというところで、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私自身は公的個人認証を使う、使って何かするという機会が全くこのところありませんので、それを使ったことがないというのが率直な、その問い、質問に答えるというだけならば、それ以後はございません。
○国務大臣(麻生太郎君) これはおっしゃるとおりで、作った以上、やっぱり使い前がないとなかなか使う気にならぬということだと、私もそれそう思います。  前に年金の話が出ましたときに、社会保険庁に、このカードを使ってアクセスすれば、おまえは今幾ら払っておるのか、予定されている受取金...全文を見る
03月10日第162回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十五年度の地方公務員共済の財政状況は、収入で五兆七千三百八億円、支出で五兆三千六百六十九億、差引き黒の三千六百三十九億。年度末積立金で三十七兆八千二百九十七億ということが今のこの全体のバランスシートでいった上での数字ということになります。  そこで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ほかにも一杯あると思うんですよね。私はもう病院、私は前、病院買ったことありますから。県立病院を私立病院で買う。三年で大体、黒になるんですよ、私らの経験では。それはもうやり方の、経営能力のけたが違うの。  それは、組合というもんですよ。これは民主党のあれ...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成十七年度地方財政計画の概要並びに地方税法等の一部を改正する法律案及び地方交付税法等の一部を改正する法律案の趣旨について御説明申し上げます。  まず、平成十七年度の地方財政計画の概要について御説明を申し上げます。  極めて厳しい地方財政の現状等を踏...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、補助金改革についてのお尋ねがありました。  現在、進めております三位一体の改革は、地方にできることは地方にという理念の下、国の関与を縮小し、地方の権限と責任を拡大しようとするものであります。しかも、今回は地方六団体の改革案を提出いただき、これを基...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、地方財政計画と決算の乖離の是正についてのお尋ねがあっております。  地方財政計画の各歳出項目と決算の乖離につきましては、投資単独事業の決算額が計画額を下回っているのに対し、経常経費の決算額は逆に計画額を上回っている状態が続いてまいりました。このた...全文を見る
03月11日第162回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、昭和三十七年に町村長選挙に供託金制度が設けられた際におきまして、この町村議会議員選挙についてもこれは候補者が乱立するなどの状況ではなかったということから供託金制度が設けられず、現在に至っているところだと聞いております。  平成十五年度に行われま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは正直、岡田先生、これは各選挙に直接かかわることでもありますので、これは町村の議会議員についても供託金を取るか取らないかにつきましては、これはちょっと各党でやっていただかぬと、私ども総務省で取れとか取るなとかいう話の種類の話とは少し違うのではないかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 住民投票で十八歳等々の例があったことは承知いたしておりますが、この選挙年齢の問題というのは、これ、民法上の成人年齢とか刑事罰、いわゆる刑事法での取扱いなど、これは、法律体系全般にわたってのところの関係もこれは配慮しないといかぬというところだと存じます。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体改革というものを今進めている間に関しましては、これは国と地方との信頼関係というものをきっちり確立させておかないとなかなか話が進みませんので、これ、全体像というものが見えてこないといかぬということなんだと思っております。  したがいまして、一応、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおりだと存じます。  NHKにおいては、今視聴者の信頼回復に向けた抜本的改革ということで、平成十七年度の予算におきましても各種の処置を盛り込んでおりますが、職員の倫理意識の向上と公金意識の徹底についても、これは最重点事項の一つとして掲げており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 評価ですか。少なくとも会社経営やった人が組合員四十万、実質、全逓含めて二十八万、ゆうメイト十一万、三十九万の会社の社長っちゃ、しんどいですな。私も一万人ぐらいまでしかやったことありませんから、ちょっと正直四十万弱という全国ネットの組織の長で、その組合員も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年の五月三日、四日、ドイツに視察に行かせていただきました。  経済・労働大臣とかドイチェ・ポストの役員とか、今言われました民営化をしたときのドイツ政府の大臣、今野党になっていますが、ベーチェという人なんですが、この人たちに会って話を聞かせていただきま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 消防団に関する考え方を言うんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 全国三千、今、市町村で二千五百、消防団の数は約三千五百、今、総団員数で九十二万人ぐらいいるところだと思いますが、基本的に、消防団というものはボランティアなんていう片仮名が普及する前から基本的には奉仕という前提に立って成り立ってきた数少ない団体だと、私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、昨年はいわゆる大災害というのがすごく相次いだのは御存じのとおりでして、特に、ふだん台風は大体本島上陸、約、平均で三つ、多い年で六つ、昨年は十上陸をするなどという、まあ異常気象といや異常気象だったんですが、それに伴いまして大水害等々が起きて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ御存じなんだという前提でしゃべらせていただきますけれども、これは文でしゃべりますと物すごく分かりにくくできておりますので。  国庫納付金制度というのは、御存じのように郵政公社法の三十七条というので決められているんですが、ここのルール、ルールというか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問のあった中で、やっぱり個人の小口の、小口の金融というか、小口の出し入れ等々は、これは今、一億二千万ひとしくということで、御存じのように、これは郵便貯金法というのは昭和二十二年にできまして、あまねく公平に利用させるということが書いてありまして、今回...全文を見る
03月14日第162回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 全く同じでは意味がありませんので、金を出したのは徳川家康、造ったのは大工だと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、いろいろそこまでには御意見があったところだということはよく承知をしておりますが、少なくとも、あの本会議の答弁以後、同様、同様に民営化、民営化後の見直しというところに関しましては、いわゆる法制局と同じ、同じように、この規定に反するものではなく、精神...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今から郵政民営化を行うに当たって、いわゆる五つの原則等々の中に住民、利用者の利便性というものもはっきり書いてあるところでもありますので、民営化された上、結果として前より利便が良くなったというような形で国民の利益に供するような設計、制度設計というものをして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方の定義は難しいと思うんですけれども、都会でも地方のところありますよ、あなたの考え方からいえば。例えば都会で新興住宅地等々におきましては、近年いわゆるドーナツ化現象の逆みたいな現象になってきていますんで、そういった意味ではいわゆる金融関係の支店の撤廃と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間よりも払っていると思います。国が三分の一、個人が三分の一、企業が三分の一の分担だと思いますが、郵政公社の場合は郵政公社が国の分もまとめて払っておりますので、三分の二払っておるというのが実態だと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 見えない国民負担と同時に見える公社負担もあると、そういうわけですね、簡単に言えば。分かりやすく言やそういうことを言われたいんだと存じます。見える国民、見える国民負担、見える公社負担があるという事実は事実と思いますので、これを張り出すか張り出さないか、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ国民の意識に差が、若しくは認識に差があるという点に関しましては、民主党と自民党以上に差があるかなという感じは私もしないわけではありません。その分をどういった形で埋めていくのがよろしいのかということに関しましては、これ、ちょっと張り出せばいいとかど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 官か民かで分けると、それは基本的には身分保障の点が一応公務員という形で縛りになっておりますから公務員ということになろうと思いますが、考え方として、官と民との間にある公、パブリックセクターという、パブリックというイメージの方が現実としては正しいとらえ方だと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 仮に民営化に進んでいくという前提で考えた場合、仮に民営化に進むという前提で考えた場合、前提がありますからね、民営化へ進んでいく前提で考えた場合、例えば郵便事業の国際化とか、その他いろいろな新規の事業というものを考えていかねばならぬと思います、今は三事業で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 元々のスタートは大東亜戦争始まる以前からの話にさかのぼりますんで、そのときに戦地に出ていかれる方々の保険等々いろんなことを考えて、小口の預金と同時に保険というものを考えた。今から戦地に行く人に対して保険は利けませんから、通常的には、で、保険に対応する、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見の分かれるところだと思いますけれども、六団体としてはそれなりに評価をいただいたと思いますが、これは知事会、市長会、町村会はそれぞれ立場が違うんで意見も少し違っておりますんで、今回は知事会が結構譲って町村会の方がいろいろお願いをさせてもらった。知事会...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 六団体と財務、官房長官、四大臣ですか、六団体と四大臣の会合の最後のときにも、一応決着を見ました後にも、引き続きこの種の会合を継続という希望が出されておるのに対して、官房長官は前向きの答え。  また、総務大臣と地方六団体との会議を正式にということで、今ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、国税五税と言われます所得税、酒、酒税、それから法人税、消費税、たばこ税、通称国税五税というものの一定割合、御存じのように三二%とか二九%、いろいろあるんですけれども、こういったものを基本とする地方、地方、いわゆる地方団体がいわゆる、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昔、地方財源がそんなに不足していなかったときには、今、平野先生が持たれたような疑問は持たれなかったんですが、だんだんだんだん、景気が悪くなったり人口移動やら何やら、いろんな形で影響が出てきて、その意味でその地域においてかなりのアンバランスが起きたり、また...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、御存じのように長い経緯があるんだと思いますけれども、まず地財計画というもの自体は大枠で国と地方の財源分配ということになるんですが、翌年度の仕事量に見合った地財計画というのを適切に確保するために策定するのがいわゆる地財計画というものだと存じます。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今乖離がなぜ生じるのかというのは、今、元々絶対乖離をしちゃならぬというものではなかったというのが一点。  もう一点は、地方が多分現場にいる人たちにとって要望をされていることは、主に社会保障とか等々の、箱物というものよりは、ハードというよりはソフトのもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ある程度当たっていると思いますよ、基本的には。一般的行政経費を少なくとも削りたい、スリム化したいという財務省の意見というものは当然の立場としてありますので、そういった意味では、私どもとしては、投資単独を丸々一般行政経費と一体的にやった場合はそこの差はぐん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 意地悪な質問だという前提に付いておりますので、意地悪に返事するのもいかがなものかと思いますんですが、基本的に、今おっしゃったように、これがあるべき姿であるかといえば、私どもとしてはもっと早く手を付けるべきではなかったかという御指摘につながってくるんだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年度の乖離のうち例の七千億の半分の三千五百億という点のお話なんだと思うんですが、これ簡単に言えば、是正を手を付けたのが最初の年、一体的に手を付けた最初の年でもあったのと、先ほども申し上げましたように、この三千五百のうち、私ども経常的経費のいわゆる三千五...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今財務大臣からもお話がありまして、先ほども申し上げましたけれども、これは更にやっていかないかぬところだと思いますけれども、内容がきっちり詰め切ったところが三千五百億ということでして、今何で一挙にできなかったかといえば、残りのところがまだきちんと、三千ある...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては決着をさせたいところです、正直なところ。私どもとしては、更に詰めていきたいと思いますので、ただ、どれぐらいの額ができるかというのは、今からこれは財務省と事務方レベルで詰めにゃいかぬというところで、数字の端数をきちんと合わせないかぬところだと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一応今、十八年度以降、多分十九年度以降の話を想定しておられるんだと思うんですが、これは地方交付税というもののつくり方等々は、国との間にということについていろいろ考えにゃいかぬぞという御指摘はもうこれは当然のことなんだと思うんですが、基本的には地方も削ると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われたのは、平野先生、これは景気が伸びているときには、税収がどんどん伸びているときだったら今の話は結構すっといけるところだったと思うんですね、その率を一定、ある程度決めて、額は伸びていきますから。だって税収が、景気が伸びたら税収が一定伸びていく。その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、平野先生、なかなか物すごく難しい、答弁になかなか窮するところですな。  正直申し上げて、これは算入率七五%ということの話なんですけど、当面は一〇〇%するということでさせていただいて、まあ平成十七、十八までは間違いないところだと思っておるんですけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先生御存じのとおりに、これ非常に今まで負担をする、借金するという形になって、その借金は国が払ってくれるというような形になっていましたんで、えらい分かりにくくなって、地方としては、何ていうんだろうな、借りているという意識がないというようなところも含...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なるべくきちんと、地方としては歳出の見直し等々をきちんと図った上でその種のところはスリム化するというようなことは、やっぱり地方として自分のところの借金という意識を持っていただかないといかぬところで、まあ地方の借金かといえば、それはそこに住んでいる住民の借...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自由民主党平成十三年度分の収支報告書について確認いたしましたところ、野中広務に対し政策活動費として、平成十三年一月三十一日に一千万、平成十三年六月二十日に三百万、同じく十二月十一日に三百万の支出をした旨の記載がございました。
○国務大臣(麻生太郎君) 疑いがあるというだけで、私の方として、それについて、個別な案件にそうだとも違うとも申し上げる立場にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 個別の案件で、目下司法の場で争われているところだと思っておりますので、その司法の場できちんと明らかにされるものだと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 国民がどう判断されるかというのを私の口から判断しろと、そういう御質問ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私の予見をこの場で申し上げるというのは甚だ僣越だと思って、お答えすることはいたしかねます。
03月15日第162回国会 衆議院 総務委員会 第10号
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○麻生国務大臣 日本放送協会の平成十七年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、総務大臣の意見を付して国会に提出するものであります。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあったように、こういうものはもともと公共放送としてスタートしております関係、しかも受信料によって賄うという形でやってきた生い立ちというものが昔から続いている制度でありますが、テレビが入ってきたとき、カラーテレビが始まったとき、衛星放送が始まったとき、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の御質問の、未契約世帯等の解消が十分に期待されると認められない場合の話ですけれども、認められないということになったときにどうするかということですけれども、現時点で何か特定な、具体的な案を直ちに実行するというようなことを考えているわけではありませんので、当面の間...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、岡本先生、契約は基本的には世帯単位であるというのが今の時代に合わぬのじゃないかというところがおっしゃりたいところなのかなと思って伺っていたんですが、基本的には、先ほど野田先生の御質問も同じような質問だと思いますけれども、NHKは車で見られる、パソコンでも見...全文を見る
○麻生国務大臣 具体的には、昨年七月だったと記憶しますが、業務総点検本部を設置、業務の総点検というものを実施して、不正な経理処理に悪用された例の放送料の代理請求、一人で両方できる、意味はわかりますね、代理請求の制度を昨年九月に廃止することにしておられますので、業務や経理の適正化に...全文を見る
○麻生国務大臣 今日NHKの置かれている状況につきましては、まことに遺憾であり、一日も早く国民の信頼を得られるよう、NHKとしてさらに尽力されることを期待しております。  政府としても、ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。
03月15日第162回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方税法等の一部を改正する法律案の提案理由とその要旨について御説明を申し上げます。  現下の経済・財政状況等を踏まえつつ、持続的な経済社会の活性化を実現するため、あるべき税制の構築に向けた改革の一環として、定率減税の縮減、所得譲...全文を見る
03月16日第162回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 地方分権をすることの基本は、地方分権一括法のときに、少なくとも地方に権限を移譲する、規制を緩和する、そして今回三位一体で地方にそれを裏付ける財源を付けるというこの三つ、これ三位一体と少し違いますけれども、この三つが地方に権限を移譲していくに当たっての法律...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年の十二月の予算のときにも非常にいろいろ御意見の分かれたところでありますが、生活保護というのはそもそも、これ現金給付を伴います法定受託業務、したがって国の仕事、はっきりしておると思います。義務教育等々は、これは地方自治事務ということに決められております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一昨年大臣に赴任をいたしましたときに三千百八十一市町村あったんですが、それがこの三月三十一日までに、今二千二百まで、二千二百三十一、一昨日現在で二千二百三十一まで減っております。約九百四、五十減ったことになりましょうか、そういったことになっておりますんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 道州制というのは、確かにおっしゃるように、一つの、これだけコンピューターとかICTというものが進んできますと、いろんな意味で、通信、交通の手段が便利になりましたので、昔とは大幅に変わったものになる。道路もえらく便利になりましたんで、行動範囲も広くなる等々...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) たまたま目が合いましたら御指名を賜って恐縮でして。  私どもの所管しております話でいかぬといかぬと思うんですが、前田先生のお近くといえば、近畿という意味で近くなんですが、千里ニュータウンというところがあります。これは日本最初にできましたいわゆるニュータ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 次々予定外にあれが来ますんで。  ちょっと前田先生、一つの例として、今の言われた例は私は正しいんだと思うんですね。東京では、多分中央区というのは一時期都会議員の枠も、小川先生なんかは知ってるけど、ほとんどゼロになるぐらい減ったんだよね、あそこは。ところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あそこは、おたくにいた、そのまた前は自民党にいた上田というのが多分、今知事やっているんだと思いますが、まだやっているんでしょう、あれ。まだね、首にならずにやっておられるんだと思いますので、結構なことだと思いますが、あの種の話、あの種の性格というのは今の話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) はい。  これは一つの考え方として、前田先生、絶対間違っていないと思いますね。県もそれやらないと、埼玉にわっと、ただただ膨れ上がりつつある地ですけれども、これまた同じように、多摩とか千里みたいなことになりかねぬ可能性は埼玉県だって十分にあの辺はあります...全文を見る
03月17日第162回国会 衆議院 総務委員会 第11号
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○麻生国務大臣 性同一障害者の方々、あれは政調会長のときですから三、四年ぐらい前かな、よくこの方々とはお目にかからせていただく機会がありましたので、今の御質問の趣旨に関しては、よく交渉、話し合いというのをさせていただきましたので、結構わかっておる方だと思います。  今、武智の方...全文を見る
○麻生国務大臣 軍属を調べるというのに、陸軍省、海軍省がなくなっていましたので、それを法定業務として法務省もしくは厚生省等々でやるにはとても受け入れる体制ができていなかったんです。結果的に、そのときは、昭和二十年代、みんな各県にということで、県の方がいわゆる戸籍も残っていた、まあ...全文を見る
○麻生国務大臣 塩川さん、この種の話は、私は知っていたけれどもほかのきょうだいは知らなかった、余りきょうだいは仲がいいという保証はありませんから、教えていないのもありますし、私らの周りでもいっぱいありますよ、そういう話は。  だから、そういった意味で、きちんと教えるということを...全文を見る
03月17日第162回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ御意見はあるところだとは思いますが、地方六団体の提案したいわゆる補助金の削減案というものに関しましては、地方に意見を言わせてそれを国が採用しているという例は、前にもお話ししましたが、ペリー、いわゆる黒船来航以来初めて、中央政府が地方に意見を聴いた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省始め、基本的には財政再建原理主義者みたいな手合いが一杯いることは確かです。私どもは、それは国全体としてはその種は優先順位の付け方としてはいかがなものかと思っておりますので。少なくとも景気というものがある程度のものが直ってくる、立ち直ってくるという状...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 教育の話を銭から入るのは品がねえと、これが元々の話の始まりです。そして、結果として中央教育審議会の意見を踏まえた上で検討すべきではないかというのが、当時、経済財政諮問会議で私の方から発言をした元々の話です。  少なくとも教育問題を、金が足りる足りない、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは基本的には、教育は地方自治事務、法定受託義務ではありません。これはもう御存じのように、平成十二年度の地方分権一括法で決められておりますので、これは地方自治事務ということになっておりますんで、そういう意味では、今申し上げたように、私どもは地方の意見が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初の給与の件ですけれども、僕はちょっと三重県をよく知りませんけれども、例えば福岡県、佐賀県、熊本県という三つよく比較される、近くにありますので比較されるところなんですが。熊本の済々黌、県立高校です。佐賀西高、佐賀の県立高校。そして、今、修猷館、今、福岡...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠に御指摘のとおり、よく使われるラスパイレス指数というのがありますけれども、これを取り始めて昨年初めてマイナスになりました。一〇〇を切りましたのは今回が初めてです。九七・六、どのぐらいになるの、九七・九までラスパイレス指数が下がった。一番下がったのは七四...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間と違って、高橋さん、一番難しいのはここですよ。地方税一生懸命集めてきて、ふだん払わねえやつのところへ行ってきちんと取ってきたら割増し料くれるかといったら、その集めてきた税務署員にはくれぬのですから。何も無理して集めることはないやと、前のやつだって集め...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ導入するときの経緯は御存じ、御記憶かと思いますけれども、平成十一年、極めて情勢が厳しいという情勢に、あのときに合わせてこの法律というか税率、定率減税というのは導入されたんだと思います。そのときと今と比べたら、これは地域格差、いろいろ表現はあろうかと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この中央教育審議会における義務教育国庫補助負担金の在り方についての見直しの話は、過去三回にわたって、平成十八年度末だったかな、あれ、平成十八年度末までに結論を得ると、過去三回にわたって結論が出されております。  そこで、誠に恐縮ですけれども、ちょっと一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろんな考え方があろうかとは思いますけれども、地方公共団体の方からも言ってこられた中で、例えば公共投資の部分の約五兆数千億円の部分がありましたんで、その部分に関しましては財務省と意見の分かれたところで、結論は今年度中、だから、あれは先ほど高橋先生言ってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 弘友先生、正直なところ、現在のところ、平成十八年度までのところが精一杯のところなんですが、十九年度以降どんなイメージかと言われたら、基本的にはこれ以降やっていこうとすれば、やっぱり中期的に地方の税財源というものが確実に確保されるようにするということを考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま板倉の方から答弁申し上げたんですが、これは厚生省やらとよく話をせにゃいかぬところなんだと思うんで、この種の話はいろいろ私らから見ていましても、徴収するに当たってはもっと効率的にやれる方法はあるのではないか等々は、これはこの話に限らず、むしろ健康保...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、徴税コストの話から始まっていろいろコストがちょっと掛かるなと。それは善意に解釈すりゃいいですよ。当然、善意じゃないやつも、善意じゃない第三者を前提にしてある程度考えぬと、こうやって、いやいや、こういろいろ考えますが、いやいやおれはここに住んでいな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、吉川先生御指摘のありましたこの個別の案件について、ちょっとその正確な実態、事実を、事実というもの、関係、内容を知る立場にありませんので、脱税とか節税とかどうなるかということに関してちょっとコメントできるものがないんですが、常識的に言って、一般論として...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個人住民税においては非課税限度額というのが制度として設けられているところだと存じますが、所得金額が一定以下のところに関しましてはこれは課税をしないという仕組みになっていると。ちょっと細目は板倉にでも聞いていただいた方がいいと思いますが、しないことになって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃる意味は分からぬわけではありませんけれども、吉川先生、やっぱり時代も随分変わりましてね、私六十五歳、今年。昔の六十五とは全然イメージ違うと思われません。いや、まじめな話ですよ、これは。僕は、六十五歳というのは今すごく元気になっておられるんだと思う...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自殺者が三万の大台に乗ってかなり長く続いているというのは事実です。その中に六十歳の高齢者の比率が約三割というのも事実だと私どもも認識をしております。  その内容の背景が、そのちょっと背景がすべて生活苦によるものなのか、会社等々の経営難によるものなのか。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 端的に数字だけ申し上げます。  雇用者報酬、平成十六年度〇・二%増、平成十七年度〇・五%増と見込まれております。可処分所得につきましては、平成十三年度を底に緩やかな上昇ということになっておると思います。個人消費につきましては、実質消費所得、いろいろあり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 雇用につきましては、又市先生、これは我々の世代と今の若い人の意識はかなり変わったことも計算に入れておかないかぬところなんだと私どもも思うんです。  今ほどではありませんけれども、景気の良かったときは良かったときで、やっぱりフリーに移動できる、勤めた会社...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、所管じゃない、所管じゃないから……
○国務大臣(麻生太郎君) 今の言われたように、この数字を見ましても、昭和四十二年当時に比べて、いわゆる例のジニ係数ですよね、ジニ係数というのは高くなっているということは確かなんですが、いわゆる再分配というところで引っ掛けてきますので、結果としていわゆる格差というものをいろんな再分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、橋本内閣のときのは、よく通称九兆円と言われるときには、あのときにはいわゆる社会保障関係並びに消費税合計で約九兆とよく言われるところの数字ですが、あのころのほどの影響は今回のであるかと言われると、あのころは御存じのように、アジアの通貨...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、個人住民税につきましては、いわゆるフラット化することによって、いわゆる住民税というのは人、地域におります会員、その地域の会員みたいな、会員税みたいなものですから、そういった意味では広く平等な税にというのが、地方税からいったら、応...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初にあの大阪市の話がございましたけれども、昨年の初めごろでしたか、この種の話で一斉に調査ということを命じてスタートをさせていただいて、四月にまとめて締め切って、七月に全部調査がまとめたのを、いろいろありましたけれども、十二月に公表と。これをするに当たり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともな御指摘なんで、まずきちんと範を垂れねばならぬということなんですが、今御指摘のありました点は、具体的に言いますと、昭和四十二年以降、平成十六年までの間で純減八万人が日本における現状です。結果として、今千人当たりの労働者に占めますいわゆる公務...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、二之湯先生、最近では豊島区の自転車税、いろいろ話題を提供したものもあります。  今、山梨県でやろうとしているミネラルウオーター税。ミネラルウオーター税って何ですかって聞いちゃったけれども、ミネラルウオーターの瓶から一瓶ずつ金取るというわけです。何...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
03月18日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 政策評価及び行政評価・監視の取組に関する説明をさせていただきます。  まず、政策評価について申し上げます。  行政機関政策評価法の施行以来、評価結果の政策や予算への反映・活用や達成目標の明示など、評価の質の向上といった点では一定程度進展をしてきている...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 総務委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 何となく、地方は高齢者、都会は若い人という発想から少し私は違うんですけれども、基本的には地方に職がない、稼ぐ元がないというのが、地方に若い人がいなくなる大きな理由の一つだと思いますが、ICTというものが進んでくると、基本的には会社に通勤する人の絶対量は将...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられた点は、郵政を民営化したら掛かるコストについて計算ができるような人は役人にはいません、役人はそういう訓練は受けたことはないのですから。役人は、金もうけなどというのを考えるやつは役人になるべきじゃないんであって、金もうけの能力のないのが役人を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 考え方の違いなんだと思うんですけれども、今言われたように、いわゆる付加給付の話でしょう、これは。付加給付の話って余り意味が分からない方もいらっしゃるのかもしれませんが、分かるという前提で、済みません、これえらく特殊用語が多い業界ですから、ここは。あらかじ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤本先生、お詳しいということだと思いますので、今言われた中で、調査のアイテムをずっと見ていただくと分かると思うんですが、公衆電話の普及率なんていうのがあれに入っていますでしょう、いわゆる順位を決めるときに。それから、いわゆる、何というの、電話回線によるイ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) すごく大事です。地方の方に人がいなくなっている大きな理由は、多分インフラが地方の方が少ないとか、いろんな意味で、コンテンツを考えるとき、内容を考えるときにそういったもののチャンスが少ないとかいろんな理由があるんだと思いますけれども、少なくともこの種の話は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番分かりやすい例で、ワープロができたおかげで漢字が恐ろしく駄目になった。習字が書ける、皆手紙はすべてワープロになって、日本語は、習字なんというものが時間量が減っていますし、何というのかしら、手書きを書くというのが、手紙が減ってiモード、Eメールになった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 放送法は、御存じのように、元々、昭和二十五年にでき上がって、それ以後、三十四年、平成七年、平成十何年と何回か変遷をしてきているんだと思いますが。  基本的には地方で、特にこれFM放送やら何やらが出て、地域にいろいろなメディアというものをやっていくときに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のやつを全部足しますと五十五じゃなくて七十一になります、今の数字を全部足すと。今種類が全部違いますので、五十五社というのは下の三つを入れて五十五社、全部足しますと七十一社になると存じます。  その上で、先生、これは基本的には強制調査権がありませんから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) だれかがこの間、予算委員会でしたっけね、四十キロのスピード制限なんて何のためにくっ付いているんだと。あんなもの、だれも守っているやつおらぬやないかという御指摘があったので、あれは元々はマイルとキロと読み間違えたのが始まりだそうですけれども、言ってみりゃイ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一つの新聞社の発行部数が六百万部、少年ジャンプを超えておりますから、その意味においては物すごく大きいですよ。クオリティーペーパーというのは普通、タイムで四十万部ぐらい、ワシントン・タイムズで三十数万部だと思いますけれども、それが大体クオリティーペーパーと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ICTの進歩がここまで来ますと、どこからが情報でどこからが放送かというものは、今日では一方通行から少なくとも双方向、放送に関しても双方向ということが、デジタルハイビジョンなんていうことになりますと、そういったことになってきますと、放送と情報の区別はなかな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、市町村におきましては、例えば産廃事業、例えば市の公用車、また、何でしょうね、ほかにもちろん下水道事業含めて、庁舎等々含めまして、自分も排ガス排出している本人ですから、自覚あるなし別にして。そういった意味では、きちんとした対応をやるというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何を言い出し始めるのかなと思って最初聞いていたんですけれども、今、思いもしなかった発想じゃありますけれども、先生、これは国と国との排出量取引の話を県と県にやってみろ、更に小さくして自治体と自治体にやってみろということになると、これはおまえ、自動車が入って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 県の方はかなり進んで八一%まで進んでおりますけれども、市町村の方は八%というのが今置かれております状況であろうと思いますので、多分、中小企業庁も同じ数字だろうと思っております。  これは、やらされました方ですから、あの当時は党におりましたので、やったん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) すごくこの売り掛け債権の担保というのは、特に相手が地方団体ということだとこれは極めて担保価値も堅いものということになろうと思いますんで、今話が出ておりましたが、事実、この下請セーフティーネットの方のいわゆる債務保証事業と言われる方は、これは商売やったこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今そこに先ほど質問された方がおられますけれども、あの質問の中にも関係するところで、影の部分ですよ、これが。そこのところで申し上げさせていただければ、これはもう何というのかしらね、追っ掛けっこ。新しい、いわゆる偽造ができないようなものを作ればまたそれが先へ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 恩給法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  この法律案は、恩給受給者の高齢化の現状等にかんがみ、受給者等の申請負担軽減を図るため、恩給支給事務手続の簡素合理化等を行うものであります。  次に、法...全文を見る
03月18日第162回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育について、国の責任と国庫負担制度との関係についてのお尋ねがあっております。  義務教育費国庫負担制度は、これまで重要な役割を果たしてきたということは十分に認識をいたしております。しかしながら、教育を含めた行政サービスが一定水準に達した現在、地方...全文を見る
03月22日第162回国会 参議院 総務委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、昭和でいえば、本年、昭和八十年に相なりますが、敗戦後六十年という還暦という時代を迎えつつあるというのは御指摘のとおりだと存じます。  先生とほぼ同じ、先生たしか昭和十三年と思いますので、私の場合、昭和十五年、紀元は二千六百年という年に生...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いかにぞと、いかにぞと思いやるかな戦いの、いかにぞと思いやるかな戦いの終わりし後の民のなりわい、天皇陛下の御製ですけれども、これが靖国神社に飾ってある御製の句の一つでありますけれども、やっぱり国のためにやっぱり戦って命を投げ出していただいた方々に国家が最...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の、伊藤先生の御指摘のところですけれども、制度上は御存じのようにこれは全額一括返還又は終身控除というものの、これは選択制がずっとされておりましたので、近年に至るまで控除をしてほしいという御要望というのは全然顕在化してきておりませんでした。この種の御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 伊藤先生御指摘のとおり、戦地に、赤紙と言われましたけれども、赤紙知っている世代も大分いらっしゃらぬので赤紙の意味も分からぬ方の方が多いんだと思いますが、召集令状を通称赤紙と呼んだものなんですけれども。  やっぱり一般被災者と、志願、召集別にいたしまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、恩給は郵便局のみにおいて支給ということが可能になっております。現在、二万四千七百の特定郵便局含みます郵便局がございますが、そのうち二万七百、二万二百四十五の郵便局におきまして一兆六百六十二億円の恩給の支払というのが実施されております。平成...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あの、弘友先生、これはもう御存じのとおりなんだと思うんですが、これできたときからのいきさつというのが一番肝心なところなんだと。今おっしゃるようにいろいろ話がありますけれども、昭和十二年の軍事扶助法の国会審議におきまして、内縁の配偶者の給付について当時の答...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、先ほども答弁申し上げましたとおり、これはこれまでずっと、今申し上げたような経緯で大正十二年から今日まで、また昭和に入りましてもずっとこの法律がこういった形で継続してきておりますんで、その間受けられなかった方々のことを考えますと、その点やら何やらを考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは最後に大臣としてと言われましたんで、ますます発言が制限されることは覚悟してください。(発言する者あり)大臣としてとおっしゃいましたから。議事録はそっちしか残りませんから。  中国残留孤児に対する支援策につきましては、これは所管は厚生省ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは戦争という状況で、特にこの種の話は北支、北支という意味はお分かりだと思いますが、北支で起きておる話が圧倒的に多いという状況は、ほかの地域とは全く状況が違っていると。じゃ、何で北支だけに集中しているのかという意味も又市先生の御年齢ならお分かりのところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十七年度の地方財政計画の概要について御説明をさせていただきます。  極めて厳しい地方財政の現状等を踏まえ、経済財政運営と構造改革に関する基本方針等に沿って、歳出全般にわたり見直しを行うことに努めております。一方、地域におきましては必要な行政課題に対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました地方交付税法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明させていただきます。  地方財政の収支が引き続き著しく不均衡な状況にあること等にかんがみ、平成十七年度分地方交付税の総額の特例措置を講ずるとともに、国...全文を見る
03月23日第162回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 政治活動の公正性と政治資金の透明性の確保という問題につきましては、これは明確なルールというものを作り上げる必要があるということなんだと存じますけれども、改正案が自民党、公明党、それから民主党、三党から国会に提出をされておりまして継続審議になっております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたように、大正十四年のいわゆる普通選挙法以来戸別訪問は禁止、昭和二十五年一部緩和、昭和二十七年全面禁止、そして平成五年一部自由化というような形になっていったこれまでの経緯があるんですが、御指摘がありましたように、買収などの温床になりやす...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 就任をいたしました一昨年の九月の二十一日に三千百八十一ありましたが、本日時点という、もう少し正確に言いますと、昨日署名を、大臣署名が終わった三月二十二日付けで、二千二百十五が昨日大臣のサインが終わったところになってきておりますので、このままいきますと、残...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全国、まあ三千で、せえのでスタートしておりますので、今言われたような例は北海道に限らずかなりたくさんございます。私のところでも、二市八町合併というのが一市四町と一市三町と一町ということになって、その一町はかなり、町長はリコール、議会は解散、やっぱりやって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何となく身につまされるような話ですから、いろいろ考えておかにゃいかぬところだとは思いますけれども、今言われたようなのは、これは十分にまた分町するというか、分市するとかいうことは十分に考えられるんでありまして、御存じのように、これは合併というのをみんな言わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 例えば、分かりやすい例というか、極端な例の方が分かりやすいと思いますんで、八丈島の南七十五キロ、青ケ島という東京都に村があります。福岡は村がないんですけれども、東京は村があります。だから、都会とかいうんじゃなくて、村という名のところをばかにしたような言い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたように、この三月末、四月早々ぐらいのところまでには間違いなく新しい地方行革指針という、改革の素案を出すということにいたしております。  今御指摘がありましたように、やっぱりこの十年間、よくこの参議院の予算委員会でも御質問がいろいろあ...全文を見る
03月25日第162回国会 参議院 本会議 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三位一体に関する評価についてのお尋ねがあっております。  この改革により、様々な国庫補助負担金が一般財源化されたのは御存じのとおりです。  これによりまして、いわゆる国の基準に縛られることなく、地域の実態に即した事業が期待できるようになりました。また...全文を見る
03月29日第162回国会 衆議院 本会議 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 最初に、中小都市が都市再生に取り組む能力についてのお尋ねがあっております。  近年、地方公共団体は、まちづくりや地域振興に積極的に取り組んできておりまして、職員の能力も間違いなく向上してきておると存じます。  しかし、今後、地方団体が創意工夫というも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 巧みに裏声をまぜられての演説で、聞き取りにくかったのが正直なところなんですが、刑務所と地域社会との連携を深めるために地方公共団体が果たすべき役割というこの質問一点だったと、私の聞き取りが間違っていなければ、さようなことになろうと思います。  刑務所など...全文を見る
03月29日第162回国会 参議院 総務委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、櫻井先生御存じのように、地方財政がインバランスの状況では基本的には解消することはできない。逆に、それを埋めようと思えば片っ方の借金が増えるだけですから、そういった意味では地方財政というものの収支をバランスさせるというのが最大の問題でして、今、約合...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、三千、大臣に就任をいたしました一昨年の九月の二十日何とか二十何日かのときには三千百八十一市町村というのがあったんだと思いますが、今大臣が署名した段階のもので、三月二十二日付け、二千二百十五になっております。で、これが多分今月末には二千を切るところまで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠に正しい御指摘、ごもっともな御指摘だと思っております。  民法で、特別送達という裁判所から送られてくるのは公務員をもって充てねばならぬと民法で書いてありますので、これは長谷川先生辺りの方が詳しいところなんだと思いますが、民法でそうなっておりますのにそ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 付加給付の点につきましては前回御答弁申し上げましたが、その他、今御指摘のように、昨年の一月に特別給付等々のいろいろなものがありゃしないかというものが見えないところにありゃせぬかと。ラスパイレス指数は一〇〇切るともう知っておりましたので、ほかのところにもあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まだ櫻井先生が生まれる前、私らアメリカで学生していたんですが、そのときにはネバダという州だけが公営カジノというのは認められておりました。私はカリフォルニアの南のスタンフォードという田舎にいたんですが、そこから、おやじから金を送ってくるときというのは、当時...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ゴルフ場経営者をやっておりましたので、今の御意見に関しては、おっしゃる意味はよく分からぬじゃないんですが、基本的にスポーツやったら税金取られるというのはゴルフぐらいだと思いますので、そういった意味でも、スポーツ振興議連の幹事長としてもいかがなものかと。そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、おっしゃるように、地方税というものをより一層充実させていくということは、これは基本的には国政にとって最重要課題の一つなんだと私もそう思っておりますし、地域におけるスポーツの振興というのも、今スポーツのメッカづくりというのを今あちらこちらでいろいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の記憶では、義務教育というものの話を、教師に払います義務教育国庫負担金、教師給与の約二分の一ということになりますけれども、この二分の一というものを地方に一般財源として渡した場合においては地方においては教育水準に落差ができるのではないか、その例として、た...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私は、すべての学校において、高校において一律、すべて一律でなければならぬとも思わない、私自身率直なところを申し上げて。それで、同じ高校の中においても、高校になりますと学校群とかいうような昔みたいな話じゃありませんから、いい学校にみんなわっと行こうとします...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 数字というのはよくよく見ぬと、都合のいいところだけ取られますと具合が悪いので。  ちなみに、反論してみたいと思います。  小学校、中学校で四県と言われましたけれども、その四県の中で高校も充足していない、両方充足していない県は一県ですね。そこに数字があ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三県ぐらいあるか、これ、両方していないところ。あっ、ごめんなさい。富山、富山と愛媛と和歌山かな、もう一県ね。多分その三県。愛媛県の知事ってだれでしたっけ。文部省の元官房長、加戸だと思うんですね。文部省、言う割には一番やっておらぬのは、三県のうちの一県は文...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 水岡先生よく御存じなんだと思いますが、教材費とか旅費というものは、これは法律はありませんからね。だから、教職員の配置の話とは全然別の次元の話。片っ方は法律で決められておる、片っ方は法律で決められていないんですから、全然それを一緒にするには無理、はなから無...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 人数にえらくこだわっておられる話のように先ほどからお見受けしますけれども、私どもは基本的には国のいわゆる教育の大綱たるべきものだけきちんとして、あとのその運用につきましては地方というものが、いろいろなやり方はある。教職員の給与につきましては法律で定められ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 当日、たまたま地元に、歩行中だったものですから、地震という感じよりは、何となく今日は体の調子でも悪いのかなと思っているような感じだったんですけれども、ビルも余り揺れているというふうじゃありませんでしたので、何となく分からない、私の方では余り分からなかった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、弘友先生おっしゃるとおりに、これは回収率が六〇%という状況というようなことになっておりますと、いわゆるできたばっかり、新しいところほどいわゆる負担率というか、何というかな、元利償還の負担が大きいということになりますので、そこの部分は、全部取れるかとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 枠内だと存じます。利便に、枠内だと存じます、利便に供しておりますので。  住民のレベルというものを、五原則というのが出ていると思いますが、少なくとも、郵便局の設置基準というもので今のお話なんだと思いますけれども、少なくとも、郵便局のサービスというものは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 官から民に移って少なくとも赤字になったというのは最も具合が悪い。官で黒、民になって赤なんというのはこれは漫画ですから、こんな話は。そういったことは駄目と。  黒字にしておけば、いわゆるそういった余力がありますので、いろんな形でもう、例えば先ほど出ました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 多けりゃ多い方がいいというのは当然のところだと、地方団体側に立てば私もそのように思いますけれども、現状というものは極めて厳しい状況にありますし、私どもとしては、地方財政はきちんとスリム化していく以外に、先ほど御質問のあったところにも答えるためにも、スリム...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろなときの非常事態に備えてある程度蓄えを持っておく、これは御家庭でも地方自治体でも基本的には同じなんだと存じますが、やっぱり地方自治団体におきましては、今回のによって、いわゆる取崩しというものを、自主財源で持っておられた部分を取り崩されたということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、先ほど御指摘がありましたように、法人税に関しましては、これは税が偏在をしておりますことは確かです。東京と沖縄と比べますと六、七倍違うんだと思いますし、そういった意味では、法人税等々はいわゆる税収が景気が良くて上がった場合においても偏在が出ます...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今というか、先ほど申し上げましたように、仮に町村合併がこれだけ大きく進みましても、まあ極端な例が分かりやすいと思いますが、一番少ない青ケ島二百三人と一番多い横浜の三百四十二万、これが地方団体としては同じということになりますので、そういった意味では、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には全く異論のないところで、不交付団体を増やすことだけを目的として行っているものではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、既にラスパイレス指数という指数を取るようになり始めて、初めて昨年は一〇〇を切って九七・九ということになって、初めて一〇〇を切ったことになっておりますし、既に全地方団体の九〇%以上のところの団体が国より低い水準になっております、団体数で。そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。     ─────────────
○国務大臣(麻生太郎君) 日本放送協会の平成十七年度の収支予算、事業計画及び資金計画につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この収支予算、事業計画及び資金計画は、放送法第三十七条第二項の規定に基づきまして、総務大臣の意見を付して国会に提出するものであり...全文を見る
03月31日第162回国会 参議院 総務委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃるように、隣の吉村さんちは払っているけど、そのお隣の麻生さんちは払っていないと。払っても払わなくてもちゃんとテレビは映ると。なら、おれも払わないでいいんじゃないかという気持ちが起きる点がどうだと言っておられるんだと思いますけれども、そういうこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の点につきましてはもっともだと存じますが、NHKにおきましては、御存じのように、既に業務や経理の適正化に対応していろいろ改善策を取り組んでいられると思いますが、具体的には、昨年七月でしたか、業務総点検本部を設置等々いろいろ、問題だった例の放送料の代...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会の同意人事ということであるにもかかわらず、七年間全く経営委員会の存在を知らなかった無知若しくは不勉強というのを自分で白状された上での御質問なので、大変正直な方だと思いながら拝聴をさせていただいておりました。  お断りをしておきますが、これは国会の同...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今現行の受信料制度というものは、インドネシアの話にも言われますように、受信契約を、締結義務制みたいなものでして、罰則規定が付いてないというので、これまでほとんどの家庭でこういったものを納めていただく形で成り立ってきたけれども、ちいとモラル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算委員会の公聴会のときの話だったと記憶しますが、今、小学校五年生ぐらいを対象にいたしますと、小学校での授業というものの時間総数は年間で七百八時間ということになっております。それに対してテレビを見ている時間はどうかというと、一日二時間から三時間ぐらい見て...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長谷川先生御指摘のように、日本の場合は民放とNHKというものが両存、併存していて、お互いにいろいろな意味で切磋琢磨してきておられるんだと思いますが、NHKの場合は、やっぱり広告主という意向に全然関係なく、堂々ときちんと話ができるというメリットが一つ。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よく四十万件、七十万件等々の話は対前年度の話であって、全体の話ではないということはこの種の話の数字を読めばはっきりしておりますので、今御指摘にありました点は前からよく知っているところであります。  それから、今言われました点、何ですか、契約というものは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 櫻井先生、御存じのように、一家で一台というテレビのあれが、子供が二人いれば一家に三台ぐらい、女房のために台所にもう一台、一家に三、四台ぐらいあってもおかしくない家というのは実際一杯あるようになりましたし、また車に乗っていてもテレビが見られる、地震が起きた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 横並びという意識はある程度抜けないところだというのが一般的に言えるところなんで、他の私ちょっと民放関係はよく詳しく知りませんけれども、民放関係もほぼ六〇から七〇と記憶しますんで、そういった意味からいくと、横並びというところはまあそこそこかなという経営感覚...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 午前中の内藤委員に対する私の答弁の中で、質問の内容をちょっと知識と意識と聞き間違えたものですから、NHK経営委員会の存在を内藤先生が知らなかったかのごとき答弁をして、内藤先生に御迷惑を掛けましたことをおわびを申し上げます。  また、経営委員としてマスコ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今日のNHKの置かれている状況につきましては、誠に遺憾であり、一日も早く国民の信頼を回復するよう、NHKとして更に尽力されることを期待いたしております。  政府としても、ただいまの附帯決議につきまして、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
04月04日第162回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) どうなるんですかっていうのは、これは大阪に住んでいる人にとりましては、今回の場合、山下先生、経緯をよく思い出していただきたいんですが、昨年の一月に調査をするということをさせていただいて調査をしました。結果を集計したのは四月、取りまとめが終わったのは七月、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘の点は、多分に地方いわゆる自治法の二百四条というところだと思うんですが、普通公共団体はいかなる給与その他の給与も法律又はこれに基づく条例を置かずに支給することができないと書いてあるということは、条例を作れば支給できるということになります。法律的...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘をいただいた点につきましては、先ほど御答弁を申し上げたことと同じなんですけれども、ただ一つだけ、今言われましたように、国の法令で各地方自治体の決めるいろいろな条例につきまして画一的に規定するというような形は、これは本来の趣旨に反することになります...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二年前の話で、大臣やってないんですけれども、そこのところだけはちょっとあらかじめお断りした上で、対応いたします。今後とも対応いたします。
04月04日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 行政評価等プログラムにつきまして御説明をさせていただきます。  本プログラムは、政策評価、行政評価・監視、独立行政法人評価及び行政相談の各業務につきまして、新年度から向こう三年間の取組方針を定めたものであります。  政策評価につきましては、引き続きそ...全文を見る
04月06日第162回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 地方公務員共済の福祉施設についてのお尋ねがあっております。  地方公務員共済組合の福祉施設というのは、御存じのように、組合員の福利厚生を目的といたしておりまして、年金とは別の勘定で運営をされておりますのは御存じのとおりですが、この福祉施設につきましては...全文を見る
04月07日第162回国会 参議院 総務委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、また御本人、内藤先生からもお話がありましたように、一昨年の五月、片山大臣に対しての御質問があっておりまして、以後の経緯につきましては武智が今答弁を申し上げたとおりです。  そこで、今、それ以後、内藤先生以外からも、少なくとも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の法律案、携帯電話本人確認法というんでしょうか、長い名前になっておりましたけれども、基本的には、この法案は、御存じのように、平成十六年の、昨年の六月から、業者というか、携帯電話を扱っております電話業者とともに匿名性を排除するという本人確認強化策という...全文を見る
04月14日第162回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○麻生国務大臣 今郵政公社を取り巻いております環境というので一番大きな問題は、やはりEメール、iモード等々によって、いわゆる郵便物の絶対量が毎年約二%、二・五%ずっと減り続けておるというところが厳しい環境と言えるものだと思っております。  ただ、公社になりまして初年度、ことしで...全文を見る
○麻生国務大臣 桝屋先生、昔は、公共というものと行政というのは枠の中ではほぼ同じだったと思うんですね。公共サービスと言われるものと、それに対する行政の対応は。ところが、現実はどうなっているかというと、いろいろ安全とか安心とか、公共の分はどんどんどんどん広がって、そして傍ら、対応す...全文を見る
○麻生国務大臣 今、桝屋先生御指摘ありましたように、一昨年の九月にこの総務大臣を拝命したときに、市町村は三千百八十一あったんですが、昨日付でちょうど二千百六十一になっている。これが平成十七年度末、十八年三月三十一日で一千八百二十二になる予定であります。約一千三百少々減るということ...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるように、この種の合併が終わってやれやれというところは、大変だったところこそ皆そうなっておりますけれども、スタートというより、この町村合併は合理化するための手段でありまして、目的は合併ではないと存じますので、おっしゃるとおり、今後きちんとしていかねばならぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 この住民基本台帳閲覧制度につきましては、これは御存じのように、何人でも閲覧を請求することができるとされております一方、これは不当な目的またはそのおそれがある場合には請求を拒否することができるともされております。  そこで、閲覧に際しましては、その請求事由等々の厳...全文を見る
○麻生国務大臣 正直言って、五十嵐さん、そっちも商売したことないから似たようなものなんだろうとは思いますよ。ただ、十年後の経営計画を全部言える人なんていません。これだけははっきりしています。十年後、自分の会社は絶対だなんて言う社長がいたら、それはよほどのうてんきな人ですよ。僕は、...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど十年前の話がありましたけれども、十年前、重厚長大と言われた鉄鋼業が、今日これだけ隆盛をきわめるということを予想した経済論者は一人もいません。そういった意味では、先行きの話というのは余り当てにならぬというのは、今の御意見に関しては私も基本的には同じなんです。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 立法府からの要請に対して行政府の長というものは、委員会で与野党理事間の合意というのがなされたのであれば、通常、委員会の出席が優先されるというのが過去の国会における前例だと存じます。
○麻生国務大臣 まず最初の方の御質問ですが、松野先生、大臣というのは三種類あるんだと思うんですね。ですから、行政事務を分担管理する法務大臣とか総務大臣という大臣と、いわゆる法律上の事務を分担する防衛庁長官とかそういった意味の大臣と、その他のいわゆる担当大臣、いわゆる無任所大臣と言...全文を見る
○麻生国務大臣 今、行政と立法の違いを篤と皆語られたわけですから、改めて立法が行政の意見を聞くなんというのはおかしいと自分で思いながら聞いておられるのでしょうけれども、少なくとも立法府できちんと話をつけられるべきお話だと存じます。
○麻生国務大臣 政治家になっておられますので、身の処し方は御自分できちんと決められるべきものだ、それは当たり前の話なんじゃないかと存じます。
○麻生国務大臣 これは一般的に、いろいろなところで閲覧できるときに基本的なところとして利用できるところというのはいっぱいあるんじゃないですかね、会社でもどこでも、個人でも。ですから、どれが便利かといって、極めていろいろなところに、広範囲に活用できるものだということで、ずらっと例を...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の御質問と重なるところかもしれませんけれども、学術調査、世論調査、いろいろなところに、今までも市場調査等も含めて使われていたと思っておりますけれども、閲覧制度というのは幅広く利用されるという点が一方なんですけれども、これは経済社会情勢が物すごく大きく変わってき...全文を見る
04月19日第162回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(麻生太郎君) 公営住宅家賃収入補助を一般財源化した後の財源措置についてのお尋ねがあっております。  現在、三位一体の改革を進めておりまして、その一環として、公営住宅家賃収入補助を一般財源化することといたしております。  この廃止される金額、平成十七年度分につきまし...全文を見る
04月21日第162回国会 衆議院 総務委員会 第15号
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○麻生国務大臣 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  いわゆる迷惑メールにつきましては、悪質化及び巧妙化が進んでいる状況にあります。この状況を踏まえ、迷惑メールによる被害を防止し、電子メールの...全文を見る
04月25日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 説明に先立ちまして、一言申し上げさせていただきます。  御存じのように、けさ、兵庫県尼崎市におきまして、列車脱線事故が起こっております。事故原因と被害状況はいまだはっきりしておりませんが、多数の死者、負傷者が出ているとの報告を受けております。事故に遭われた方々に...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま会計検査院から御指摘のありました事項に対しまして、総務省のとった措置について御説明をさせていただきます。  所管事業に係る予算につきましては、その適切な執行を図るよう常に心がけているところではございますが、会計検査院の検査の結果、電気通信格差是正事業にお...全文を見る
○麻生国務大臣 受信料の不払いの数が増加したことの背景、やはり基本的には、NHKという放送に対して、今、三日月先生がおっしゃったように、NHKというと、何となく無条件に政治記事以外は信用することに私どももなっておるんですけれども、政治記事というのは、自分のことを書かれたら、違うん...全文を見る
○麻生国務大臣 額にもよるんだと思います。誤差の範疇ぐらいなものですと、それは経費の節減もあるでしょうし、また、大きなものであれば、いわゆる内部留保の取り崩しなんてことも考えられるだろうとは思いますけれども、基本的には、その誤差がどれぐらいのものが出てくるかによって対応が随分違う...全文を見る
○麻生国務大臣 地方税の徴収率の向上については、これは三日月先生、やはり手続が面倒くさいというのが物すごくあります。  そういったところを考えて、平成十五年からスタートした、コンビニエンスストアでもいいですよというのは、あれはたしか五県、五団体で既に始まっております。政令都市を...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、三位一体改革の一環として、今言われたような方向で抜本的な見直しを行うというのは事実であります。  しかし、改革されました後におきましても、今言われた安心、安全の確保につきましては物すごく大事なところで、今国民の関心事の一番は多分、安心...全文を見る
○麻生国務大臣 地方からの御意見というのは、正直申し上げて実にさまざま、直接に間接にいろいろ、それは税務であれば税務局長に、財政であれば財政局長に、いろいろ御意見をちょうだいするので中には大変参考になるお話もありますので、私どもの方からも手紙を差し上げますし、向こうからもちょうだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました点は、時代も随分いろいろ変わったんだと思います。当時のまきだ何だという時代と違って、今は冷暖房が一緒の機械で出てくるような時代にもなりましたので、いろいろな状況が違ってきていると思いますけれども、今御指摘の点は踏まえまして、これは組合との間で多...全文を見る
○麻生国務大臣 細目がわかりませんので、今御質問の趣旨が、意味がなるほどなと思ってうなずいただけで、答えに対してうなずいたというように御理解していただくと困ります。
○麻生国務大臣 今の福島先生のあれで、やはり高齢化しておりますものですから、九十歳の人を七十歳の人が介護しているというような実態になっておりましょう。おたくの門真市は知りませんけれども、私どもの地方ではそういうことになっております。  そういった意味で、別に親戚でも何でもないん...全文を見る
○麻生国務大臣 もっともな御指摘だと思いますが、土地開発公社が持っています土地というのは、基本的に二種類、一つは自分で開発をして民間に売る予定の土地と、将来地方公共団体が買うから先に公社で先行取得、後で買い戻すからというのと二種類あるんだと思うんです。今申し上げました最初の分につ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、私ども自由民主党は、このシベリアの問題に関しては、これまで相沢英之先生、東家嘉幸先生のお二方が主にこれを担当してこられたんだと存じます。たまたま同じところ、同じ村にもおりましたので、私ども、よく存じ上げているところではあるんですけれども、少なくとも戦争が...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、国家のためにとうとい命を犠牲にされた英霊というものに対して、国家として最高の栄誉をもって祭るというのを国家が禁止しているという国はありません。少なくともそういう状況下の中にあって、やはり日本という国は、敗戦、占領期間中の間のこととはいえ、いろいろな形で...全文を見る
○麻生国務大臣 これはシベリア抑留に限らず、サイパン、硫黄島、レイテ島、いずれもまだ遺骨の収集が終わっていないというところもありますので、シベリアだけの話とは存じません。英霊で散っていかれた方々というのはシベリアだけに限った話ではありませんけれども、いろいろな問題で、遺骨収集含め...全文を見る
○麻生国務大臣 平均年齢八十一歳、引揚者二百五万、戦後強制抑留者三十二万人でありまして、今存命者の数というのが十二万五千人だと存じます。
○麻生国務大臣 今御提案のありました四百億というのは、目下基金としていろいろな形で運用され、新宿にあります抑留者の生活実態等々をいろいろな形で展示されているのも御存じのとおりであります。そういったものにも使われておりますが、加えて恩給欠格者、またいろいろな形の団体にもそういった形...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、自由民主党の方で今いろいろ検討されておるというところまでしか存じませんので、その内容がどのような形か、細目を承知しているわけではありません。
○麻生国務大臣 これは、今初めてこの細目、総額五百億というお話を伺いましたので、ちょっとこの場で即答は直ちにいたしかねる、立場にありませんけれども、御提案として預からせていただきます。
○麻生国務大臣 今御答弁を申し上げたとおりなんですが、少なくとも、この新しい事実が出てきたということも一つの参考にはなると存じますけれども、基本的には、長い間にわたっての話でもございますし、今新たに御提案をいただいたところでもありますので、この種の問題、節目の年でもありますので、...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十五年度におきまして平和祈念事業特別基金が公表している資料によりますれば、常勤職員の平均年齢四十五・五歳、年間給与額八百五十万七千円ということが示されております。
○麻生国務大臣 平成十四年度におきまして、法律に基づいて実際に包括外部監査が行われましたのは、都道府県は全県、四十七都道府県ということになります。それから、指定都市及び中核市四十二団体であります。また、条例に基づいて実施されましたのは、東京都の港区等々十一団体。合計百団体において...全文を見る
○麻生国務大臣 これはスタートしたばかりでもあります。  黄川田先生御指摘のように、監査のための監査というのはまことに言い得て妙な表現だと思いますけれども、やはり外部の目から見たらちょっとこれはおかしいんじゃないかというような御指摘を、役所の世界では常識であっても外部から見ると...全文を見る
○麻生国務大臣 個別外部監査の条例実態というのは先ほどとほぼ同じであります。先ほど百団体と申し上げましたけれども、函館市など個別のところのもの、さらにふえまして個別の方は合計百二十七団体ということで、平成十三年度より七団体ふえておりますが、御指摘のありましたように、利用実績につき...全文を見る
○麻生国務大臣 行政評価につきましては、これはやはり役所が役所を見ただけの評価という点も、確かにほかの役所から見させるというのも大変大事なところだとも思いますけれども、いずれにいたしましても、今、特例市、政令都市等々各種大きな自治体の方でむしろこれは進んでおる、私どももそういうぐ...全文を見る
○麻生国務大臣 黄川田先生、今の点は、確かにこれは非常に大きな問題で、地方の中で見えないような形になっている部分ではあるんですよ。地方の公共団体、第三セクターを含めて、いろいろ、何々法人というのはあるんですが、やはり今しんどいのは組合です。これは、やめるということになると一挙に失...全文を見る
04月26日第162回国会 衆議院 総務委員会 第16号
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○麻生国務大臣 昨日、尼崎市におきまして、大規模な列車事故が発生をいたしております。亡くなられた方々に心から哀悼の意を表するとともに、事故に遭われた方々に心よりお見舞いを申し上げる次第です。  けさ八時三十分現在、県の災害対策本部、尼崎市消防局からの情報では、死者七十二名、負傷...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりに、この種の便利なものというのは、光の部分と影の部分が常につきまとうもので、便利なものを利用する人もいれば悪用する人もいるのは常のことだとは思います。  まず最初に、平成十四年七月に特定電子メール法が施行された後、総務省としてどのようなことになっ...全文を見る
○麻生国務大臣 インターネットメールというものにつきましては、これは電気通信事業法のいわゆる通信というものに当たりますので、当然のこととして電気通信事業法上通信の秘密というものが保障されているのでして、電気通信事業法第四条ということになろうと思います。そして、郵便に対しては当然信...全文を見る
○麻生国務大臣 寺田先生のおっしゃっている意味はわからぬでもありませんけれども、電気通信事業法上は、いわゆる電気通信事業者というものも通信の秘密は侵してはならぬ、これは第四条で一緒のことに法律が適用されますので、メールの送信元も通信の秘密の保障が及ぶということだろうと思います。送...全文を見る
○麻生国務大臣 送信元が不明、怪しげということで、これは偽っているだろうなということであっても、そのメール自体が通信であることは間違いないんですよね。そこが面倒くさいところなんだと思うんですね。  したがって、その送信元を洗う、調査するということなり特定するということは、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、寺田先生、技術の進歩というのと両方研究していかないととても進まぬ話ですので。  今、送信元が偽装されておる、偽っておるということを自動的に機械で発見してブロックするような技術、ISP、アメリカ等々の間で開発中というところまでは来ているんです。受信者の同意...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど寺田議員からも、今小宮山議員からも御指摘がありましたように、この種の技術の進歩というのは、ドッグイヤーじゃありませんけれども、物すごく速いことになっております。三年を待たずということは十分に考えられると思いますので、状況に応じて適宜見直すというのは正しいと思...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の法改正をするに当たりまして、今塩川先生の御指摘もありましたように、研究会においてはいろいろ議論がなされたところなんですが、今回は、先ほど有冨局長の方から答弁をいたしましたように、オプトインの導入よりも、悪質な送信者に対する取り締まりを着実に行った方がいいとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、携帯電話等々からいわゆる電波による人体への影響ということに関しましては、これは非常に重要な問題だ、私どももさように認識をいたしております。  総務省においては、人体への影響について、いわゆる医学的、工学的というのか、そういった見地から...全文を見る
05月10日第162回国会 参議院 総務委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 特定電子メールの送信の適正化等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げさせていただきます。  いわゆる迷惑メールにつきましては、悪質化及び巧妙化が進んでいる状況にあります。この状況を踏まえ、迷惑メールによる被...全文を見る
05月11日第162回国会 参議院 本会議 第20号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今回の介護保険法の改正に伴い市町村の役割がより重要になることに関しまして、総務省としてどのように応じていくのかにつきましての御質問があっております。  市町村は、介護保険の実施主体ということになりますので、また住民に最も身近な福祉の担い手ということにな...全文を見る
05月12日第162回国会 参議院 総務委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、世耕先生からお話がありましたように、これは間違いなく平成十四年七月、世界に先駆けて迷惑メールの法律を施行したのはもう今おっしゃるとおりでありまして、その後、いわゆるCAN—SPAM法と言われておりますコントローリング・ザ・アサルト・オブ・ノンソリシテ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたとおり、いわゆる法律だけでとても対応できるものではありません。私どももそう考えております。  いわゆる対策として、今いろいろ解決するために、技術的な進歩というのは確かにこれは大きいところでありまして、やっぱり送信者、だれが送ったかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、水岡先生の御質問があっておりますが、その前の今一連の東尾次長に対しての質問の中で出ましたが、これは組織として、いわゆる官の部分で大いに対応が阪神・淡路大震災に学んでいろいろやったことは事実だと思いますが、これは民間の学んだ方が大きかったんじゃないかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問のありましたように、大規模災害が起きましたときには、警察、消防、もちろん物によりましては自衛隊等々、いろいろ病院の先ほどお話がありましたように、救出、救援をする機関が各団体というか、各機関から一堂に会しますときにだれが指揮命令系統を出すのかという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、水岡先生御指摘のとおり、これは便利なものというのは常にその裏、影の部分というのはどうしても付いて回るところではあろうと思いますが、このユビキタスとかICTの社会の中においてやっぱりこの迷惑メール等々はこれは間違いなく影の部分として、少々迷惑を通り越し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、水岡先生御指摘のありましたとおり、この海外に設置をされたサーバーというものを利用していわゆる迷惑メールを送信するというような形、簡単には犯罪がグローバル化してきたという、迷惑通り越して犯罪として利用するようになってきていますので、先ほどのフィッシング...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、弘友先生から御指摘のありましたとおりに、これはもう関係省庁が連絡を取り合ってやっていかなきゃとても対策の効果が上がらぬことははっきりしておると、私どももそう思っております。  ちなみに、今の、先ほど御質問のあったフィッシングに対する政府全体の取組と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この申告件数というものの数字からいきますと、十五年の春ぐらいからこれは急激に増えてきておるんですが、ピークは平成十四年の七月で五万四千三百ということになっております。この後、いわゆる携帯電話事業者の利用停止措置の実施等々が行われて、九月以降、十六年、昨年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは措置命令を出しますためには、いわゆるこれ、まず申告によるというところになっておりますので、いわゆる広告宣伝メールを受信したいわゆる者から、特定電子メール法に違反する広告宣伝というものを受けた人たちからそれを申告されるという条件が一つ。それから、いわ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この法律ができましたいわゆる平成十四年当時におきましては、このショートメッセージサービスというものによります被害等々は社会問題化していなかったというのが一番大きな背景だったろうとその当時の事情を推察をいたしております。ただ、このショートメッセージサービス...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは携帯電話の事業者、またISPというのはインターネットサービスプロバイダーの間の、いわゆる電気通信事業者におきまして、これは一日におけますメール通信のいわゆる制限とか、迷惑メール送信回数の利用停止とか、新しい技術を、先ほど出ましたフィルタリング等々の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、今般の法改正によりまして、機関としては、日本データ通信協会以外にも複数の登録機関が現れる可能性は確かにあります。私どももそう思っております。  御指摘のとおり、今この利便性を高めることということが、いわゆる窓口を一杯増やすこ...全文を見る
05月16日第162回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○麻生国務大臣 今の質問は通告になかったので、全然聞いておりませんので、内容をよく調べて御答弁申し上げます。
05月16日第162回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 松井先生、基本的には商売していると予算より決算なんですよね。ただ、国会に来ると決算より予算の方が大事みたいな話するでしょうが、おかしいでしょうが。
○国務大臣(麻生太郎君) 思っているでしょう。
○国務大臣(麻生太郎君) だから役人辞めたのかと思っていたんだけど。  基本的にそういうものなんですよ。会社にありゃ決算の方が大事なんだから、という感じで私はもう二十数年間そう思っていたんですが、まあこのところ参議院が非常に決算というものに非常に目覚められておられるのは大変、両...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 八条の二項についての御質問なんだと思うんですが、これをお読みいただきましたら分かると存じますが、この中に、いわゆる法律によりましてそういったものが地方でも置けるということを書いておるというところが法律の根拠なんだと思うんですね、このところでいきますと。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話にありました今後の行政改革の方針ということで、これは昨年の十二月に策定をされたものでありまして、その中で国の事業とか事務の見直しをずっとやらせていただいて、廃止、縮小、民営化、特殊法人化等々、民間委託を含めましていろいろさせていただいておりますが、...全文を見る
05月18日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○麻生国務大臣 官と民と言われますけれども、その間に多分もう一個、公、いわゆるパブリックセクターという部分の考え方が最近余り言われず、官と民の間にもう一回公という部分があるという認識を持っていないと、この種の話はなかなか難しいんだと思っております。今、ボランティアという組織が一つ...全文を見る
05月20日第162回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) 元郵政大臣と言われましたんで、元というのは何の、定義が、今のお話と同じで定義が甚だ混線しますんで、ほかに元郵政大臣やった人がいたのかなと思ってちょっと見てたんですが、混線をいたしましたんですが。  今の話は、もう私どもの、先ほど総理の読まれた答弁は、あ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問ですけれども、今でも救急車が緊急搬送中、緊急事態に備えて走行中につきましては、ETC等々の料金は無料ということになっております。したがいまして、今のそこの現場が分かりませんので何とも申し上げられませんが、大阪市消防局、千葉消防局等々は、救急車に...全文を見る
05月30日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○麻生国務大臣 今、御質問のあった国際物流というのは、これはもう大前先生、当たればもうかります。はい、間違いありません。ただ、これは同時に、国内をやるのと違って危険も伴うというところもありますので、商売という感覚から見れば、当然この分野に出てしかるべきだと存じますが、公社という立...全文を見る
○麻生国務大臣 間違いありません。減っております。  今、昔と違ってテレホンカードというのを先生もほとんど持っておられませんでしょう。昔はえらいくれたものですけれども、今、ほとんど携帯になっておられますものですから。テレホンカードを使うのは、新幹線の中であっちの方がかかりがいい...全文を見る
○麻生国務大臣 平成十六年末の郵貯、簡易保険の資金は、速報値でありますけれども、郵貯で二百十四兆円、簡易保険で百十九兆円、合計三百三十三・九兆円ということになります。これに郵便振替の五兆二千億を足しますとアバウト三百四十兆というのでありますので、十とはいえ、けたが大分違うと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねのこの民主党のパンフレットにつきましては、質問の通告がございましたので、拝見をさせていただきました。他党、しかも御出席をしておられる風がありませんので、その党の政策に関して見解を申し上げるのはいかがかと思わぬわけではありませんけれども、こういった公党のパンフ...全文を見る
○麻生国務大臣 都市部を踏まえて、都市の定義を先に言っていただかぬとよくわからぬのですけれども、はっきり言って。都市近郊も都市部という多分前提なんだと思うんですね。言葉が不足していると思いますが、都市近郊というのでいけば、中央区なんか多分いっぱいあると思いますよ。行かれたら、会社...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御指摘のありましたように、今年三月の三十一日をもちまして二万四千六百七十八の郵便局というのがあります。通称二万四千七百という数字の裏づけですが、ここでは今ほとんどの方々は、郵政の事業として郵便配達と簡易保険と郵便貯金の話しかされませんけれども、現実問題として、...全文を見る
○麻生国務大臣 確かにおっしゃるとおり、政府保証がついていたということもありましたし、やはり勤倹貯蓄というのは、これは美徳だったんだと思っております。金のない戦前、敗戦直後ぐらいが特にそうだったと思いますが、今のように一千四百兆になんなんとする、超えるほどの個人金融資産を持って、...全文を見る
05月31日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第5号
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○麻生国務大臣 どなたが経営なさるかというところは、石井先生、これは物すごく大きな差だと思いますが、基本的に、三十五兆という背景は、多分、今から十年後の、名目二%ずつの経済成長を仮に達成すると七百兆から八百兆ぐらいのGDPになるであろうという大前提が、その三十五兆をつくり出した背...全文を見る
○麻生国務大臣 生田総裁がなられたところで、少なくとも、民間手法を取り入れられた結果、生産性の向上というのが一番上がっているということは顕著なんだと思っております。  そして、今郵便窓口の話が出ましたけれども、小杉先生、昼休みに郵便局に行かれた方がわかりやすいと思いますが、お金...全文を見る
○麻生国務大臣 予定外の質問だということをあらかじめお断りしておきます。  それから、今のお話ですけれども、銀行と言われる形になるであろう郵便貯金銀行は、いわゆる金融監督庁の許可、配下にあるということで業務改善命令がその銀行にはなされる。その銀行と代理店契約をしているのが幾つも...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと失念しているところもあろうかと思いますが、基本的に、今度郵政が民営化されますと、平成十九年度からということになろうと存じますが、これは廃止をされるということになるんですが、地方債の計画全体の中で占めます郵便貯金の比率というのは、多分今一兆五千億ぐらいだと存...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘でありますけれども、御存じのように、三千百八十一ありました市町村が、来年の三月三十一日をもって一千八百二十二市町村まで減ることになります。約千三百余が減ることになるんですが、結果として一団体当たりの財政力指数等々は、合併に成功したところ、まあ、どうしても...全文を見る
06月02日第162回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○麻生国務大臣 それは、たしか郵政公社でいろいろな方々の意見を聞かれた中からまとめて挙げてこられたと私の記憶ではありますので、総務省がこの名前とかあの名前とかいって、これがいいだろうとかあれがいいだろうとかいったという記憶はありません。  ただ挙がってきた中で、こういう案があり...全文を見る
06月03日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○麻生国務大臣 そのときには総務大臣をやっていたわけではありませんから細目は詳しいわけではありませんが、その種のものが出されたという事実は知っております。
○麻生国務大臣 一般常識として、企業会計の基準がそのようになっていることを知っております。
○麻生国務大臣 正確に知りませんけれども、多分、ほとんど投下していないと思いますが。
○麻生国務大臣 会社の経営の仕方というのはいろいろありますからね、松野先生。会社もいろいろとだれか言われた人がいましたけれども、まさにそういう例ですから、これはそういうものと決められているとはなかなか言いがたいと思います。
○麻生国務大臣 これは整理をされた方がいいと思いますが、松野先生、法案の提出時におきましては、閣議請議大臣は総理大臣、総務大臣、財務大臣、これが閣議請議大臣ということになりますので、総務大臣もその一人ということになります。  法案が成立いたしましたら、仮にいたしましたら、責任あ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、郵便貯金法の第一条「目的」というところを読まれましたけれども、この「目的」に書いたとおりの趣旨で、郵便局というのは全国二万四千六百八十かにわたっておると思っております。
○麻生国務大臣 総務省令で、法律が成立した場合の後の話になろうと思いますので、私の方から答弁をさせていただきたいと存じます。  基本的には、先生御指摘のとおり、今の法律のままですと、市町村は一千八百二十二に減っておりますから、来年の三月まで、黙って、三千百ありました市町村が一千...全文を見る
06月06日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○麻生国務大臣 業績の評価という面から、今、定型的な話は生田総裁の方からお話があっておりましたが、定性的なところを見ましても、これは組合、伊藤先生の方がお詳しいと思いますが、対組合問題は皆よう話をされませんが、この組合の問題に関しましても、この二年間、いわゆる全逓、旧全逓、全郵政...全文を見る
○麻生国務大臣 経営の話と政治の話なんだと思いますが、経営の話は、今言われたとおり、基本的にきちんと四年間の計画どおりにやる、これが与えられた枠で、政治から与えられた経営側の立場だと思いますので、それを着実にやっておられるということだと思います。  政治の話として、これで四年た...全文を見る
○麻生国務大臣 この郵政行政局長に対する今のお申し出ですけれども、その当時、私が知っておったかというと、私自身が知っておったわけではありません。  ただ、今、その先のお答えに多分なるんだと思うんですが、少なくとも郵政行政を担当する局長という立場にいる者がいわゆる国家公務員倫理法...全文を見る
○麻生国務大臣 十三年だったか十四年だったか、もしくは総務部長だったかそれ以前だったか、詳しく調べて御報告申し上げます。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 相手のあることではありますけれども、速やかに調査いたします。
06月07日第162回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○麻生国務大臣 行政手続法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、政省令などの命令等を定める際に、広く一般の意見や情報を求める手続等を定めることによって、行政運営のさらなる公正の確保と透明性の向上を図り、もって国民の...全文を見る
06月07日第162回国会 参議院 決算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの地方財政計画の計画額と決算額の乖離について並びに地方公務員の厚遇についての審査措置要求決議につきましては、適切に対処いたします。また、公務員の研修施設の在り方についてと独立行政法人の業務運営等の状況についての審査措置要求決議につきましても、各省...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 政治倫理の確立及び公職選挙法改正に関する特別委員会 第2号
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○麻生国務大臣 公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  この法律案は、長野県木曽郡山口村の区域が岐阜県中津川市に編入されたことに伴い、衆議院小選挙区選出議員の選挙区及び衆議院比例代表選出議員の選挙区の改正を行うもの...全文を見る
○麻生国務大臣 今、堀込先生がおっしゃいましたように、衆議院議員の選挙区、いわゆる小選挙区につきましては、これは今御指摘のありましたように、選挙区のスタビリティー、安定性というものを重視するという観点から、大体基本的に三つありまして、市町村合併があった場合にも、その選挙区はなお従...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、三百小選挙区から四十七都道府県を引きました残り二百五十三を人口割りでというのが今の基本的なやり方で、一人均等配分方式とかいろいろな表現がなされておりますのは御存じのとおりなんですが、人口の少ない県、今、鳥取県とか島根県とかおっしゃいましたけれども、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたのは、やはり情報通信技術が進んでおりますので、今お触れになった問題以外にも、例えばインターネットの話も出てまいりますし、いろいろこれまでもこの種の話は出されてきておりますので、電子投票等々いろいろございますが、私どもも、何となくあの証紙を張ると...全文を見る
○麻生国務大臣 寺田先生、これは小選挙区になったから起きたというわけじゃありませんで、中選挙区のときでも、例えば北九州市というところは、昭和三十八年に、門司、八幡、若松、戸畑、小倉五市が合併していわゆる北九州市というのになったんですが、これは中選挙区のときから、選挙区としては二区...全文を見る
○麻生国務大臣 小選挙区になって、小さな町、村、市というものが一市で一人の国会議員になった場合においては、今まで、寺田が嫌なら生方に行こうとか、いろいろなことができたわけですよ、中選挙区のときには。ところが小選挙区になったら、好き嫌いは言っていられないから、もう、中村は嫌だけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、基本的には、いわゆる日本国憲法の第四十三条というのでもうきちんと決められておりますので、「全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する。」と決められておりまして、衆参両院議員というものはそういう立場ということになっておりますので、これは国民を代表する立場...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先ほど先生の前に質問された堀込先生から同じようなことだと思いますけれども、時間がある程度かかると思いますね。今までずっと赤城に入れていたのが、いきなりある日から、突然きょうから——額賀に入れていたのがきょうから赤城に入れろと言われても、おれは額賀は嫌いだ、...全文を見る
○麻生国務大臣 統一地方選挙は昭和二十二年から行われてきておりまして、今回の市でいくと、六百七十八が九十九市ふえて七百七十七市になります。町は二千五百三が一千四十五に下がりますので、一千四百五十八町村減るという状況になった中で、地域によって事情が違いますけれども、前回の統一地方選...全文を見る
○麻生国務大臣 これは総務大臣として答える以外に、この立場に立って私が一般的なことを言ったっておよそ意味がない話なんだとは思いますけれども、統一地方選挙の方が手間暇かからぬということにかんがみまして個人的なことを言わせていただくと、個別に全部やると、全選挙区応援に来いと言われるの...全文を見る
○麻生国務大臣 ここにあります今読まれた部分というのは、朝日新聞の日歯連事件のことに関していろいろ書いてあった部分等々、いろいろ世の中の批判を含めて言っておられるんだと思いますが、やはり基本的には、政治というのは、信なくば立たずという言葉がよく昔から使われておりますとおりなので、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、総務省としては、よくお答え申し上げるように、具体的事実関係というものを正確に把握する資料を持っているわけでもなければあれでもありませんので、その個別の案件に対するお答えというのは差し控えざるを得ないんですが、一般論として申し上げれば、いわゆる政治活動費の支...全文を見る
○麻生国務大臣 前段でお答え申し上げましたとおり、今のような個別な具体的事実関係というのは、今、新聞の情報とか言われた話をもとにされたお話になりますので、私どもとしては……(佐々木(憲)委員「証言ですよ、裁判における」と呼ぶ)その証言というものを、私どもはその調査権があるわけでも...全文を見る
○麻生国務大臣 一般論としてということだったので一般論として申し上げますと、政治資金規正法では、政治家個人の政治活動に関して金銭等による寄附をしてはならないこととされておりますので、当該寄附が政治家個人に対してなされたものであれば、これは同法違反のということになります。これは、政...全文を見る
06月08日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第10号
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○麻生国務大臣 基本的には、山口先生の場合も商売をしておられた経験から、実業の世界から虚業の世界に入ってきておられますので、ですから……(発言する者あり)それは実業と虚業と言うじゃないですか、昔から。実業じゃないことははっきりしているんだから。だから、そういった意味で、商売をして...全文を見る
06月09日第162回国会 衆議院 総務委員会 第18号
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○麻生国務大臣 五十嵐先生の御指摘にありましたとおり、各行政機関に対して、従来、いわゆる政省令というものが出されるときにおきましては、余りよくわからぬうちにというようなこともよく御批判の対象でもありましたので、その案を事前に公示するという意見公募手続、通称パブコメ、パブリックコメ...全文を見る
○麻生国務大臣 これまで政省令等は、行政の内部の話で、国民に見えないところで行われておりました制定の手続を、いわゆる目に見えるようにする、透明化することによって公正を確保しようとするというのが本来の目的でもあります。そして、意見を考慮して出された結果も、いわゆる一般に公開するとい...全文を見る
○麻生国務大臣 この改正案が今改めて改定をしようとしております手続は、もちろん、いわゆる我々国民の代表ですので、国会の審議に代替し得るものではありません。それはもうはっきりしておると思うんです。  また、本来、法律規定で定めるべきものを法律できちんとやるというのは当たり前の話な...全文を見る
○麻生国務大臣 一般に、政省令への委任につきましては、手続的な事項とか技術的な事項とか、ほかには事態の推移に応じて臨機応変にというような措置をせねばならないときにされるということになっておると思います。  いずれにいたしましても、その委任をいたします法律の規定が適当であるか否か...全文を見る
○麻生国務大臣 この改正案は、いわゆる政省令の制定に関する事前手続というものを透明にしよう、政省令の公正さを確保しようというものでありますので、制定後に生じました権利の侵害とか、いろいろなものが考えられますので、救済措置というようなものをあらかじめ定めるものではないんですが、今言...全文を見る
○麻生国務大臣 そのようなことがあり得るというのは、特定の大臣を批判するといきなりばあっと、メールでいただければよろしいんですけれども、ファクスなんかで来るとファクスの紙代はこっちなものですから被害も出てくるというので、正直迷惑する話は今までもいっぱいあります。  そういった意...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のあった点は考慮しなくちゃいかぬところで、この法令等で規律する内容というのは、実にさまざま、非常に広い分野でもありますので、これは一般的なルールというものを定めようとしているのでありまして、個別具体的にこの法令の場合というのは、それはやはり担当される行政機関...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話で、基本的には、法律で書けない部分は政省令で書かざるを得ないところも幾つもあるんだと思いますけれども、いずれにしても、そういった大改正でもありますし、今言われた、従業員にとりましては、かれこれ三十七万九千人ということになろうと思いますが、三十七万九千人の、組...全文を見る
○麻生国務大臣 今の答弁の内容、詳しい記憶がありませんので、今の一義的という点についてお答えすることはできないんですが、今言われましたように、総務省設置法というのでいきますと、郵政事業に関する企画及び立案等々、いろいろこれは書いてあるところなんですが、ただ、郵政民営化に関する事務...全文を見る
○麻生国務大臣 私、答弁をあのとき振られていませんでしたし、ほとんど質問通告もありませんでしたので、余り聞かずにおりました。正直言って、一義的ということを言われたと言われると、確かに一義的という言葉があったかなという感じはいたしますし、今、一義的と何回も言うておるというお話なので...全文を見る
○麻生国務大臣 今、稲見先生の言われましたとおり、最初にできましたのは行政改革会議の最終報告、そしてそれに続きまして、平成十年、翌年ですけれども、中央省庁等改革基本法の第五十条ということになっておりまして、そこのところで広く国民から意見を聞くべきである旨定めているということになっ...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問のありましたとおり、広く広げていきたい、私どもは基本的にそう思っておりますが、これは個別の法律によっていろいろ背景が違うと思っておりますし、内容によりましても、法律それ次第によっては求められない、ほかの審議会のあれがついているとかいろいろな意見がありますが、...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初の方ですけれども、おっしゃるとおりに、要綱ではありますけれども、条例でやっている都道府県はゼロです。政令都市で神戸と京都ぐらいかな、中核市では横須賀ぐらいが多分条例で決めておられるんだと思いますが、いろいろな意味で、これのことにつきまして条例を使っておられ...全文を見る
○麻生国務大臣 これこそ地方自治の話でありますので、こうしろと言うのはいかがなものかと存じますが、基本的には、要綱を条例に上げる方向というのは正しい指導の方向だ、私どももそう思っております。
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりと言っちゃうと、いかにも無責任なような答弁になろうかと存じますが、これは、稲見さんは市におられたのでよく御存じと思いますが、純減目標に数値を入れる、数字を入れるということになりますと、少なくとも一律何%とか、そういったような話にどうしてもなるんです...全文を見る
○麻生国務大臣 これは稲見先生よく御存じのように、人事院というところは、完全に独立した中立機関ということになっておりまして、ここの人事院総裁とかいうものの人事に関しましては、日銀総裁同様、政府とか政治家とかいうものが介入できるかというと、できません。これは基本的には、人事院という...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になった総務大臣、財務大臣の間に関しましての、いわゆる財務大臣が提出された資料、例えばラスパイレス指数というのはよく使われますけれども、ラスパイレス指数というものは、とり始めて今回初めて一〇〇を切ったというのが現実であります。  それで、そういった中にあ...全文を見る
○麻生国務大臣 寺田先生には前に申し上げた記憶があるかどうかわかりませんけれども、僕は努めて新聞は読まないようにしておりますので、読むと間違えると思っていますので、余り読まない、見るだけは見るんですけれども。  これは、ちょっと初めて今渡されましたので、正直申し上げて今初めて拝...全文を見る
○麻生国務大臣 今現実、統一地方選挙というのは、今回の合併が完了いたします来年三月三十一日で一千八百二十二になるんですが、これによって、統一地方選挙に合わせて選挙をする地方、都道府県、市町村の総数に占めます統一地方選挙の比率は三一%ぐらいになるんだと思うんです。  今三五、六あ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、パブリックコメントというもの自体が、いわゆる行政にいる人間もしくはそれにかかわった地方を含めて議員と言われる人たち以外の第三者ということになりますので、パブリックコメントを求めること自体が、いわゆる第三者と言われる市民の目線に立ったという表現があるんで...全文を見る
○麻生国務大臣 普通、寺田先生、こういったものをパブリックコメントに付す場合には、施行日をある程度予定しているんですよね、大体。三月三十一日までとか四月一日からとか、大体予定して、その前までにきちんととる、これを普通やりますので、常識的には、それをばさっと延ばして一年後にしますと...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃる趣旨は、これをやらないと罰せられますよということによってより開示するという効果をねらっておられるんだというように、性悪説をとられるという御趣旨を言っておられましたので、そうなんだと思います。  基本的には、今既に閣議決定に基づいてざあっとやらせていただ...全文を見る
○麻生国務大臣 塩川先生にいきなりまともに褒められると、性悪説に基づくと何かあるかなと、性善説に基づいてお褒めいただいたことに感謝を申し上げます。  これは、私どもとしては、お役人言葉はかなり省いて、いろいろわかりやすく、とにかく七十歳以上の人が読んでわからないものはだめという...全文を見る
○麻生国務大臣 塩川先生御存じのように、今回の改正案というものは、基本的には、国民の権利とか義務とかいった、いわゆる直接関係ある政省令というものに関して意見を公募するというのがまず大前提で、まずここからスタートしておりますので、できるところからスタートさせていただいたというのが正...全文を見る
06月09日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○麻生国務大臣 一川先生の御質問の後半、今主に二つありましたので、後半の方からお答えさせていただきますが、都道府県議会からのいわゆる郵政に関する話は、四十七件。ということは、四十七都道府県ですから、ほぼ全県から。市町村、区も今ありますので、市区町村からのものは二千六百五十七、合計...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたけれども、農協より多いんではないか、合併しております関係もありますので、農協より多分郵便局の方が今多いことは間違いないと存じます。  大体、二万四千六百七十八というんですけれども、これに匹敵するようなものを持っているのは、多分新聞社の販売店が...全文を見る
○麻生国務大臣 都道府県からは、先ほども申し上げたんですが、四十七都道府県、したがいまして全県ということになろうかと存じます。市、区も入りますので、市区町村議会から二千六百五十七、合計二千七百四件ということになっております。
○麻生国務大臣 日にちを言われましたので、日にちまでちょっと正確じゃありませんけれども、就任したのは九月二十二日、確かに警護官に言われるまで何大臣になるかは知りませんでした。率直なところです。  入っていって、残ったのが谷垣と私でしたので、元郵政族だからあっちが多分総務大臣じゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 川内さんのところに同じ字を書いてセンダイという場所がありますが、二万四千六百七十八と今言われましたけれども、平成十四年末は二万四千七百五十二でした。その次の平成十五年は二万四千七百十五。そして平成十六年末で二万四千六百七十八。今、現状でも毎年三十七減っているんです...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私が直接答えるのもいかがなものかと思いますが、担当の竹中大臣と話した上でお答えをさせていただきたいと存じます。今言われるのはごもっともですと思っております。  基本的には、今言われましたように、七千飛んで幾つかのその数字、いろいろありますが、現状の今の法律...全文を見る
○麻生国務大臣 過疎地において減るかもしれぬじゃないかということを言うべきだと。私も、一町村全部なくなった、無人になった村というのを知らないわけじゃありませんから、そこに郵便局が昔ありましたので、そういった例も決してないわけじゃないと思いますので、一局たりとも減らせぬなんて、そん...全文を見る
○麻生国務大臣 商売をしているわけなので、その郵便貯金会社というものは、これは支店がないわけですから、少なくとも現状では。二〇〇七年四月現在では多分、支店が一つもありませんから、そのためには、本店だけで二百二十兆じっと持っていたって、それはなかなかということになろうと思います。か...全文を見る
○麻生国務大臣 一括とすべてとは単語の意味が違って当然でしょう……(発言する者あり)当たり前だろう。だって、一店たりともなんということは言わないと言ったんだから、さっき。(発言する者あり)全部かといったら、一店でもだめですよ。一店にはこだわらない、一店までこだわらないと言われたで...全文を見る
○麻生国務大臣 あらかじめお断りしておきますけれども、伊藤大臣の答弁は間違っていません。  ただ、あなたのおっしゃるように、もうちょっと因数分解して、算術、算数にしてわかりやすくしない限りはわからぬじゃないかと。おれでもわからないんだから、おれはラ・サール高校だと言いたいんだろ...全文を見る
06月10日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
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○麻生国務大臣 基本的には、これは多分同じ観点なんだと思いますが、一千四百兆を超える個人金融資産のうちの約三百三十九兆ぐらいなものがいわゆる官になっているというところは、これは世界で例のないという実態を踏まえますと、これを何らかの形でほかに移すというのはこれは大事なところだと思っ...全文を見る
06月13日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○麻生国務大臣 まず、後段の御質問のところからお答えをさせていただきたいと存じます。  都道府県議会四十七件、すなわち全都道府県ということになります。区も入りますので、市区町村議会から二千六百五十七、合計二千七百四件というものが、現在、六月十日現在でありますけれども、地方自治法...全文を見る
○麻生国務大臣 今お尋ねのありました郵便局の設置につきましては、いわゆる郵便局会社法第五条において書いてあります部分でいきますと、「あまねく全国において利用されることを旨として郵便局を設置しなければならない。」とされておりまして、その基準は総務省令で定めるということになっておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、何を聞き出したいのか意図がよくわからないんですが、基本的には、努力規定からいろいろな努力をされた結果なのであって、食い違っているというような種類の話ではないと存じます。
06月14日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号
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○麻生国務大臣 法律ができるまでの枠組みにつきましては、今、郵政民営化担当大臣でいろいろ、先ほどから答弁のあっているとおりです。  決まりました後は、山本先生御指摘のように、主務大臣として、総理大臣等々と検討の上、最終的に決めさせていただきますが、問題は、もうかるような枠組みに...全文を見る
○麻生国務大臣 あなたに答弁いたします。  基本的には、主務大臣として、金融であれば伊藤大臣ということにもなりましょうが、幾つかの仕事を預かることになるんだと思いますが、今考えられておりますのは、公社のままだと、通称三事業と言われるものでありますけれども、これが民間になればいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました中で、まずNTT、それから農協という二つの例を引かれておりますが、町村合併を進めさせていただいた結果、御存じのように、町村は一千三百五十九市町村減りまして、結果として、来年の三月に一千八百二十二になる予定であります。これは、来年の三月ということ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはいろいろ御意見のあったところだと記憶をいたしますけれども、最終的に今石井先生の御指摘になった線で話がまとまったというように記憶をいたしております。ちょっと今突然でしたのであれでしたけれども。  十年以降の話で、正直、石井先生、十年前のことを思い出していただ...全文を見る
○麻生国務大臣 古本先生御存じかと思いますが、今よく二万四千六百七十八、通常二万四千七百と言うんですが、今の段階でも、郵便局の中で貯金を取り扱っているところは約五百少ない。簡易保険を扱っているところは二万三千六百二十幾つですから、約千少ないという実態をちょっとある程度理解していた...全文を見る
06月14日第162回国会 参議院 総務委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 行政手続法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、政省令などの命令等を定める際に、広く一般の意見や情報を求める手続等を定めることによって、行政運営の更なる公正の確保と透明性の向上を図り、もっ...全文を見る
06月15日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○麻生国務大臣 前にも申し上げたと思いますが、大体役人なんというのは、金を稼ぐ能力がないのがみんな役人になっておるわけですから、それに金を稼ぐ方法を考えろと言ってもなかなか出てくるはずはない、まず基本的にはそう思っておいていただかぬといかぬところだと思っております。  常識的に...全文を見る
○麻生国務大臣 セメント会社の社長としてお招きをいただいてありがとうございましたとお礼の一つも言わないかぬところなんでしょうが、この個別の新規業務に関してどれくらいの利益が出るか出ないかというのは、これは直接私はかかわったわけじゃありませんから、この内容を詳しく知っているわけでは...全文を見る
○麻生国務大臣 金を稼ぐのがうまい人は役人にならない方がいい、私は基本的にはそう思っています。金を稼ぐのがうまい人は商売人になるべきなんであって……(発言する者あり)それは、こっちは学者になったわけだから、ちょっとそれはまた違う別の方向へ行ったんだ。  だから、そういった意味で...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 政治倫理の確立及び選挙制度に関する特別委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  この法律案は、長野県木曽郡山口村の区域が岐阜県中津川市に編入されたことに伴い、衆議院小選挙区選出議員の選挙区及び衆議院比例代表選出議員の選挙区の改正...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私のところからで恐縮ですが、大臣に就任いたしましたのが一昨年の九月の二十二日から、そのときに三千百八十一ありました市町村は、今年度末、来年の三月三十一日をもちまして一千八百二十二になりますので、約、一千三百五十九減るということになります。  これに伴い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 細目は選挙部長の方から説明させますけれども、朝日先生、基本的には、県を越えて合併したというのはこれだけでございまして、あとのは全部県内でございますので、これは県を越えましたものですから、特に変えねばならぬ。しかも、地域は北陸と東海と、選挙区の区割りも、山...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ごもっともな御指摘なんだと存じますが、ちなみに、過去の例で申し上げますと、これができましたのが、平成六年にこの制度ができておりまして、その後の平成七年にいわゆる簡易調査というのが行われておりますけれども、このときは一切区割りに関する話は出ておりません。そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 豊岡市、豊岡市に限らずそういったようなものが出てきますと、今一つの区とか市とかいうのは割れておりますが、市で割れておりますというのは、政令都市は大体区で割れておりますので、区は一つの扱いになっておりますので、例えば北九州市は五市合併しておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 朝日先生御存じのように、衆議院議員選挙区画定審議会設置法第三条という例の倍以上にしないというやつが書いてある件なんですが、これにおきましては、選挙区間の最大格差二以上にならないようにせにゃならぬということがこの中で書いてあるんですが、ただし、行政区画、地...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 合わなくなってきていると思います。  私どものところで二市八町合併する予定だったものが一市四町、一市三町と一町ということに結果としてなりました。あのやろうがいる間だけはどうしてもやりたくないというんで、一市四町対一市三町対一町となったわけで、残りこの八...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正直言って、意見の分かれるところだと思います。しかも、この選挙区は、これは事情によっていろいろあるから分かれてもしようがない、昔で言えば江戸時代から残っておりまして、私の方で言えば筑前と豊前と何で一緒にならにゃいかぬとか、南部が何で津軽と一緒にならにゃい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、平成六年の、いわゆる衆議院議員選挙制度改革の際に、いわゆる人口をまず割って、それによって一人頭四十何万票とかいうのが割り出されて、それを三百で割りまして、三百で割って一人頭四十何万票というのを割り出して、それから、それを一人、...全文を見る
06月16日第162回国会 参議院 総務委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) ノーです。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の手続を、いろいろ今実態調査ということになっておりますけれども、今言われましたように、平成六年にこれをスタートさせておるんですけれども、確かに、行政機関とか業者間におけるいわゆる周知が不十分ではないかということについて問題点は確かにあるんだと、私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、藤本先生御指摘のとおりに、閣議決定以後、こういうルールが決められているにもかかわらずやっとらぬじゃないかという例、いわゆるパブリックコメントは取ったけれども、その後のということをきちんとやっとらぬのではないかという実態調査、まあ実施の状況調査というも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 改正案におきまして、いわゆる三十日以上というのを原則としておるんですが、現行の閣議決定の文につきましても約一か月程度ということにしてあると記憶しますけれども、通常これぐらいの期間があれば、まあ意見の提出等々については十分ではないかと、準備ができるのではな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の話で、実施状況を見ますと、いわゆる意見の提出の期間と、また御提出のありました意見の件数の相関関係というのは、私どもの調べた範囲ではそんなにはないのではないか。多ければいいというわけでもありませんし。  それで、私どもで実態に照らしてみても、やっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃるとおりに、適用除外に該当するか否かにつきましては、これは各省庁に基本的にやっていただくということになろうと存じます。  ただ、今御指摘がありましたように、第三十九条の第四項だったかな、に、今御指摘のあったとおり、意見公募手続の適用除外とした...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは藤本先生、国会審議を充実させるという観点からいったら今のような話で、いわゆる個別の法案等々について政省令にかかわる、簡単に言えば委任しているという規定につきまして、その内容とか趣旨とかいうので可能な限り国会に説明すべきなのは当然なんだと思いますので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、ちょっと多分こういう意味なんだと思いますが、あらかじめ示した案をバツと、駄目といって撤回をする、やめるということに関しては、異なる案を出して、異なる案を出して改めて広く一般から意見を集める手続を行う必要が生じるというような場合などということを考えてこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初のところでも答弁申し上げましたように、今回はノーですと。最初、イエスかノーかで答えろという御質問だったのでそう答えたと記憶しますが、今回は、今言われたように、このパブリックコメントというものにえらく話が集中しておりましたので、今回これに絞ってやらせて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘になりましたように、平成五年十一月に公布、明けて六年の十月かな、に施行になったと思いますので、ほぼ十年というものがたって、おっしゃるようないろいろな不備とか、また不公正、不透明といったような御指摘の数多くあってきた中でもありましたので、この行政指...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務大臣という建制上二番目の、第一番ということは、法務省を超えて今一番になった役所になっておるんですが、行政手続法の統一的な運用を一般的に確保するということに当たりましては、何というのかしら、立場上、立場からいきますと、これは正直申し上げて、特段な規定を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 弘友先生御指摘のとおりなんですが、既に条例化はしておりませんけれども要綱等々できちんと対応しているというところが結構ありますんで、そういった意味では、京都とか神戸とか、これは条例でしているところもありますし、中核市でも横須賀とか旭川とか鹿児島とかいうとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました改正案第三十九条第四項第四号で適用除外となっておりますものにつきましては、いわゆる例えば中労委とかそういったようなものに関しましては個々に既に法律がありまして、いわゆる第三者構成の審議会というものの審議を得るということに規定がされており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一般論というとなかなか難しい答弁でしてね。これで言われると、普通この種の、先ほど申し上げましたとおりに、なかなかこれパブリックコメントと言われるものには適さないもんなんじゃないのかと。なぜなら、そこには別に、利害調整の協定、あっ、調停ということを目的とし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど藤本先生のところからの御質問のときにお答えを申し上げたと存じますが、三十日以上ということにしておりますので、三十日以上を超える、まあ六十日になるということを妨げるものでは全くないということは、もう法文を読んでいただければそのとおりになっておると思っ...全文を見る
06月21日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第17号
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○麻生国務大臣 御存じのように、平成十三年一月にいわゆる橋本行革が始まりまして、中央省庁の改革が行われて、そのとき総務省もできているんですが、総務省の外局として郵政事業庁というものが設置されて、さらに二年後の平成十五年の四月一日に正式に郵政公社というのがスタートという形になって、...全文を見る
○麻生国務大臣 早川先生御存じのように、郵政公社を民営化するという方が、基本的には、国民、利用者、従業員、国家、いずれのためにもなるという制度設計は一応形としてはでき上がっておると思うております。したがって、この法律に基づいて郵政公社の民営化は必要、私は基本的にはそう思っておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 明確に記憶をしておりませんけれども、するともしないとも明確なことを言っておられなかったのではないかと記憶します。
○麻生国務大臣 今の出しております法案自体を見ていただければ答えは明白でありまして、四事業、四つに分けるという形で法案を提出させていただいておりますので、その方向で事は進んでおりますし、私自身も、法案を提出させていただいた一人として、分社化という形で考えております。
○麻生国務大臣 今の話で、むだ、むら、無理という話は、お互いさまちょっとはサラリーマンをやりましたので、新入社員のときに最初にやられる方式で、ああ、どこでも日本じゅう同じなんだなと、今聞いていて、何かちょっと印象に残りましたけれども。  今の後段の御質問のところですけれども、私...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、貯金法の趣旨を踏まえて、これは公社の努力によるところも多いんだとは思いますけれども、今、よく言われるように、例えば障害者の対応等々、いろいろ、明確に法令において措置されておらぬではないかとか、いろいろな今御質問に関連したところがいっぱい出てくるんだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 済みません。聞き間違えました。  定義としては、今言われた基本的な定義と変わっておりません。
○麻生国務大臣 これは公社の総裁に聞かれた方が……(佐々木(憲)委員「いえいえ、担当大臣」と呼ぶ)だと思いますが、それは基本的には公という意識の問題なんじゃないでしょうか。
○麻生国務大臣 官と民との間に公という感覚が大事なところなんだと何回もお答えしたと思いますが、基本的に、今の郵便につきましても、同じようにこの第一条に書かれているのがその背景だと存じます。
06月22日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○麻生国務大臣 社長経験があるからということで御招待いただきましたんだと思いますけれども、事情を詳しく知りませんので、きちんとした答弁というのができないとは思いますけれども、御質問なんで。  今の話を、この前から郵政特別委員会でもいろいろなやりとりがあったのを仄聞させていただい...全文を見る
06月22日第162回国会 参議院 本会議 第27号
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○国務大臣(麻生太郎君) 政策評価制度の見直しに関する決議に対しまして所信を申し述べさせていただきます。  本年四月に行政機関が行う政策の評価に関する法律の施行から三年が経過したことから、目下、同法の施行状況を踏まえつつ、政策評価制度に関する見直しを行っているところであります。...全文を見る
06月23日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第19号
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○麻生国務大臣 国共済と地共済、いずれもえらく大事な問題でありまして、この件につきましては、何もこの郵便とか郵政にかかわらず、非常に大きな問題としていろいろこれまでも谷垣大臣とも、また事務レベルでもこれだけ協議をしてきて、一年数カ月やってきたと思いますが、これはなかなか数としては...全文を見る
○麻生国務大臣 当然のこととして、谷垣大臣が意図的に落とされたという話ではないのであって、いろいろ関係者が多いという話の中の一つにたまたま落ちただけの話で、この話を抜きに語れないぐらいは御本人もよくわかっておられますし、財務省、総務省、双方ともよくわかった上でやらせていただいてお...全文を見る
○麻生国務大臣 御心配いただいて恐縮ですけれども、無視されることはありませんよ。地共済はでかいんですから、それは無視されることなんか絶対ありませんから。だから、御心配いただいているのがその点だったら、ありませんと思いますが、七つで一緒にせえのでやるのか、個別にやるのかというところ...全文を見る
○麻生国務大臣 今のは公社法の話だと思いますが、御指摘のように、中期経営目標期間を終了後の業績評価というところだと思いますが、これは総務大臣はということになっておりますが、審議会等々のあれを得ねばならぬということなのであって、総務大臣は、よく内容やら何やらこの業績の評価をした上で...全文を見る
06月29日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第20号
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○麻生国務大臣 予告をいただいていなかったので数値まで全部詳しく知っているわけではありませんが、昨年の二月以前というときに、貯金事務センターにおいて名寄せを実施してきたところですけれども、限度額超過となる預入の排除というものがやっと可能になってきた、データベースがきちんとでき上が...全文を見る
○麻生国務大臣 予告が全然ありませんので、いきなり決意だけというお話ですから、決意の方だけ。(古本委員「生首の話じゃないですよ」と呼ぶ)余り世間で通じない単語は使わない方がいいと思いますが。そういった意味では、なるべくわかりやすくしゃべらなければいかぬという御説だったので、私の方...全文を見る
06月29日第162回国会 参議院 本会議 第28号
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○国務大臣(麻生太郎君) まず、地方自治体が費用を負担するので市民を守ってほしいと国に要請した場合はどのようにというお尋ねがあっておりましたが、国民を守ることは国家の重要な任務の一つであって当然のことであろうと存じますが、その際には、地方からの要請があるなしにかかわらず、国の責任...全文を見る
06月30日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第21号
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○麻生国務大臣 今御指摘のありました五億六千万口座という言葉は、確かにおっしゃるとおり、一億二千七百万の人口からいったって四倍近くの数字ではないかという御指摘は正しいんだと存じますが、御存じのように、仮に定額貯金を十万円というのをいたしますと、これを五回預け入れしますと口座は五口...全文を見る
○麻生国務大臣 金を貸すときの最大の条件は、取り返せるということだと思います。取り返せない人は金を貸しちゃいかぬ、基本だと思っております。金を貸しているのは一応、名目上、債権に立ちますけれども、取り返せなかったら不良債権ということになりますので、金を貸すという絶対条件は、取り返せ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方の、山梨もそうでしょうけれども、私どものところもかなりな山間部を抱えていますので、市町村合併に伴い、いわゆる役場、村役場、町役場がなくなる、それにかわるものとしての郵便局もなくなるのかというような御不安というものはかなりあちらこちらにあると思います。私どもの場...全文を見る
○麻生国務大臣 今、これはたびたび、この百時間ぐらいの間にいろいろ議論をされたところだと思うんですが、基本的には、郵便物の信書が年間約五%弱ぐらい減っている、ゆうパック等々で二・五%、六%ふえて、トータルで約二%から二・四、五%の間の絶対量が減っておるという状況をずっと続けていか...全文を見る
07月01日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第22号
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○麻生国務大臣 NTTが民営化されました昭和六十年から今日まで約十八年近くがたっておりますが、これは、名前の呼び方やら何やら、随分、支社が支店に変わったり、電話局を支店に変えたりいろいろ言い方が変わっていますので、なかなか比較の仕方は難しいところですが、支店と呼びかえたものだけで...全文を見る
○麻生国務大臣 川内先生、ちょっと町村合併が急速に進みましたので、その数字は今は多分違うと思います。  ないところが合併されたためにふえたとかいうところもありますので、町村合併が最終的に終わります来年の三月三十一日に今現在でどうなるかという数字はちょっと今持っておりませんので、...全文を見る
07月04日第162回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第23号
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○麻生国務大臣 前にも御答弁したと思いますが、今でもそのようなケースはございます。昨年、実質で三十七、郵便局は減っております。おととしもたしか三十六、七減ったと記憶をいたします。  例えば、今言われた中で、新しい町ができて、そこで郊外ショッピングセンターが廃墟となったために簡易...全文を見る
○麻生国務大臣 一〇〇%という事実で、どうしてそうなったかという御質問だったので、その当時それを決定された方がどの方かは存じませんけれども、公、いわゆる官と民との間に、パブリックセクターという言葉をさっき使われましたけれども、公という意識があったためではないかとお答えしたと記憶し...全文を見る
07月11日第162回国会 参議院 行政監視委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 行政機関が行う政策の評価に関する法律第十九条に基づく政策評価の年次報告は、政府全体の政策評価の実施状況等を取りまとめたものであり、今年、六月十日に国会に提出をいたしております。  本報告で取りまとめたとおり、平成十六年度におきましても、約一万件の評価が...全文を見る
07月15日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山崎先生よく御存じのとおりなんで、これは、戸籍謄本とか住民登録とかいろいろありますけれども、そういったものの写し等々の交付という行為自体、それ自体につきましては、これはもう明らかに証明行為ということになりますので、これは公務員じゃなきゃできないということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には今回のこの二年間に限って、公社になってからのを見た上での話で、その前のは別にさせていただきますが、この二年間の場合、二兆六千億円が平成十五年度、平成十六年が一兆二千億だったかな、ということになっておると思いますが、ここの部分の利益が大きく出た最...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 思います。(発言する者あり)
07月19日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問だったので、いい加減なことを言うと危なそうなので、午後調べて返事します。
○国務大臣(麻生太郎君) 幾つかの前提条件を櫻井先生も御存じの上で聞いておられると存じますが、今の現行の法律によりましても、毎年、郵政公社は、過去三年間でいえば二十一、三十七、三十七と三年間平均して減っております、今の現行法律でも。郵政公社法のままでも減っておるというのがまず第一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御懸念の点は理解できぬわけではありませんけれども、基本的には今申し上げたような、この前の答弁で申し上げましたように、いわゆる優先順位の高いいろいろな法律業務、証明等々の受託はきちんとできるようにしておかぬと、これ冗談抜きにしてちょっと問題がありますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、パンフレットを読み直しておるんですが、役場が遠くなりませんか。合併後も、それまでの市役所や市町村役場は引き続き市町村の支所や出張所として活用できます。また、住民票の発行など地域ニーズの高い特定の事務を地域に密着した郵便局が取り扱うことができるような法...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 午前中、急な御質問でしたんで答弁が正確ではなかったと思うんで差し控えさせていただきましたが、NTT、NTTとよく言われる場合は三つでして、いわゆる持ち株会社のNTTもありますんで、東西と足して三つなんですが、これ特別な法律によって設立された法人ということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間企業かと言われれば、株式会社をされて商法の適用を受けます段階においては民営化されているというんで民間会社かと言われると、ちょっとそのまた民営化と民間会社の定義を正確にと言われると、これまたちょっといろいろ法律的には結構難しいかなと思いますんで、今ここ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、株式会社化した段階で広義の特殊法人と狭義の特殊法人と分かれるんだと思いますが、今の段階で申し上げさしていただければ、株式会社化されておりますが、株の一部がまだ政府に属しておるという状況からかんがみれば、これは明らかに広義...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お答え申し上げます。  その意味では完全な民営化されているわけではございません。何か、民間会社化されて、三段階の一番下のところにはなっておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) 民間会社化という、これは、櫻井先生、定義でいえば、全く政府の関与がない一セメント会社は、これは完全な民間会社と存じますが、こういうのは民間会社ということだと思いますが、株の一部がある程度持たれている等々のものであれば、これは完全民営化とは言い難いんだと存...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山根先生、ちょっと基本的な話ですが、ちょっと長くなることをあらかじめお断りしておきますが、これ、商売やるときに、最初から赤字でもって商売する人なんかいないと思います。郵便会社含めて黒字になると思ってやるのが当たり前だと思いますよ。現行、今黒字のものを、民...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 天下りの定義と言われると、原則として、正確な記憶ではありませんが、離職後二年間は密接な関係のある民間会社等々私企業の地位に就くことがなされる場合には人事院の許可が要るというのが、たしか、ちょっと正確じゃありませんけれども、多分それが定義だと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 公社も国家公務員という立場にあろうと存じますので、子会社が仮に民間会社ということになるというんであれば、今の場合は当てはまるということになるのではないかと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 竹中大臣の答弁のときにちょっと席を外しておりましたので。  この法律のところの監督をいたしますのは、いわゆる総務省の中の人事・恩給局というところが多分この話に関与するので総務省ということになっているんだと思いますが、これは、基本的には民間会社に、十二年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、経過処置というのは十年間の間の話というのは、まだいろんな意味で、株の持ち方の比率の段階もちょっといろいろ段階によって言い方も変わってくるのかとは存じますけれども、基本的には政府の影響は極めて強いというんであれば、それに関係する会社というのに関しては、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総務大臣への異議申立てができるかという御質問だと思いますけれども、当然できるということになろう、なります。  いわゆるそこの郵便株式会社法第六条の第二項というところにそれが定められておるんですが、いわゆる識見のある有識者というものをえらく尊重しているこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、通常二万四千六百七十八、日本じゅうにあります郵便局の数の総数、現在、現状ですけれども、これにおいて、あまねく公平に金融サービスというものを基本として受けるようにしておりますので、そういった意味では、ひとしく金融サービスが受けられるようにするというのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国の責任かと言われると、基本的には、どれくらいの距離を歩いていけば郵便局があるのかとか、どれくらいの距離歩いていけばそこに貯金とか農協があるのかというのの距離というのと、あまねくという言葉の定義等含めてすべてと言われると、失礼ですけれども、いろんな定義の...全文を見る
07月20日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 郵便、郵便のことですね。
○国務大臣(麻生太郎君) 郵便のユニバーサルサービスというのは、これは万国郵便条約というので決められておりまして、すべての利用者が、その質を重視した郵便の役務を、加盟国の領域のすべての地点において、恒久的、かつ、合理的な価格の下で受けることができるような普遍的な郵便業務の提供を受...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 明確に十年とか五年とか、正確に規定しているわけではありませんけれども、少なくとも……
○国務大臣(麻生太郎君) 質問をされ、答弁をしているときにいろいろそこでお話しになっておられると私の方もなかなか答弁がしにくいんで、もう一回、私、聞き間違いでなければ、耐用年数というのは、この法律の耐用年数という意味ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 明確に三年とか五年とかいう数字を明確に規定している、決めているわけではありません。ただ、場所によっていろいろ地域に、差が出てくるだろうと思いますんで、私のところも、盛岡ほど都会ではありませんから私の方はもっと過疎地の筑豊地方を抱えておりますんで、私のとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民主党になられても危険と思われるというのは極めて健全な考え方だと、その見識の高さに改めて敬意を表する次第です。  その上で、今言われましたように、七千二百と、独り歩きしておるというのは私もそう思います。御存じかと思いますが、これは過疎地域というのは本当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のあったところで、いわゆる移行期間後の設置基準、まあ大体十年後、移行期間後の設置基準の妥当性というのは基本的には総務省自身が判断することになっておるんですが、そのときの担当大臣若しくは担当の役人の気分とかなんとか、さじ加減だけで変わっちゃうのは極...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、会社というものは、商法上、株主ということになっておるのが通常であります、通常。しかし、日本という国においては、そこに働いている従業員のものでもあるという考え方は欧米に比べてはより広く一般的だと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 質問通告をいただいておりませんので、調べまして、十何年前の話ですので、調べまして御報告申し上げます。(発言する者あり)公社か、公社。済みません、四年前。
○国務大臣(麻生太郎君) 後で。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど高橋先生から御質問のあった郵政事業庁から郵政公社に移行する際に幾ら金が掛かったかという御質問で、資料、急なあれだったんで資料がありませんでしたけれども、その当時のもので企業会計原則の導入等に伴うシステム構築費六十三億円、郵便局舎、看板、いわゆるロゴ...全文を見る
07月21日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 借金が少なければ少ないほどええかという話で、どの程度借金があってええものか等々は、これは財政法上いろいろ御意見の分かれるところだと思いますが、今の状況は、GDP比に対しての比率を見ますとこれは明らかに大きいということははっきりしていると思いますね。  ...全文を見る
07月22日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今準備室の方からお話がありましたように、これまでも似たようなケースでJT、JR、NTT等々も同様のことになっておりますので、私どもとしてはそれと違ってこれだけ特別にするというようなことを考えているわけではありませんけれども、今、関口先生からお話がありまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘がありましたように、減らせばええというだけでもないのではないかと。事実、日本の公務員というものの数は、他の先進国に比べて公務員のいわゆる千人当たりに、いわゆる勤労者千人当たりで見ますと日本は約三十五人の公務員ということになっておりまして、フランスの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二つ御質問をいただいたんだと存じますが、一昨年、総務大臣を拝命したときの市町村数が三千百八十一ございました。それが来年の三月三十一日で一千八百二十二になることが予想されます。ほぼ確定をいたしておると存じます。差額は、その差数は一千三百五十九になろうと存じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これちょっと人口できちんと申し上げた方が分かりやすいんだと存じますが、インターネット利用者の人口普及率というものは二〇〇四年の末、昨年末をもって六二・三%になっております。これは、この中で一番多いのがいわゆるグーグル、グーグルって、グーグルっていうのは意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 実質は、郵便物だけだと五%減っておるんです。
○国務大臣(麻生太郎君) ええ。ですから、二%というものは、ほかのゆうパックだ何だかんだ増えた分と足し引きで二・何%ということになっているようで、実際は五%減っておるというのが前提。  ただし、今おっしゃるように、これゼロになっちゃうと言ったら、ラブレターはすべてインターネット...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 片山大臣ほど勇ましくありませんので、丁寧にお答えさせて、丁寧にというか、きちんとお答えせぬと誤解を招くというような思いがありますので。  衆参両院の、そのとき附帯決議というのがありましてね、そのときに、盲人用のいわゆる無料の取扱いの継続について、いわゆ...全文を見る
07月25日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと本当簡単には言えないので、地方自治法のいわゆる九十九条に基づきましてこの郵政民営化に対する意見書というのが私の手元に出されておりましたのは、一昨年の十月のいわゆる経済財政諮問会議を境にしておると思いますが、今言われましたとおりに、全都道府県...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました金融自由化資金というのは、昭和六十二年だったと存じますけれども、金融自由化に適応してということで、郵便貯金事業に関しましてもいわゆる経営の自由の確保、経営の確保ということをかなり大きな話題になって、郵政大臣が一定の範囲で自由に裁量できる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと急な御質問だったんであれですが、この資料によりますと、年限でいきますと、預託金利七年以上のものが、利率でいきますと、預入金利というものは、一緒、簡単に言えばゼロということになっておりまして、最近でいきますと、平成十二年でいきますと二・一〇とか、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 午前中の継続というか、答弁がし切れませんでしたところがございますので、改めて答弁をさせていただきたいと存じます。  先ほど御質問のありましたのは、旧金融自由化対策のときの資金というものは、財政融資資金、いわゆる資金運用部、当時の資金運用部に預託をした郵...全文を見る
07月26日第162回国会 衆議院 総務委員会 第19号
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○麻生国務大臣 電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  現在、総務省では、有限かつ希少な電波を、大胆かつ迅速に、成長が期待される無線ビジネスに開放する電波開放戦略を積極的に推進しております。この戦略の一層の推進を図るため、今般、電...全文を見る
07月27日第162回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第7号
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○麻生国務大臣 他省庁のことはよくわかりません。このことに関してだけお答えを申し上げるということであらかじめお断りをさせていただいておきますが、JETプログラムというものの性格は、蒲郡の市長等々しておられたんでよく御存じのこととは思います。思いますが、少なくとも、大都会はなるべく...全文を見る
07月28日第162回国会 衆議院 総務委員会 第20号
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○麻生国務大臣 参議院の可決の見通しの予想を聞いておられるんですか。(楠田委員「はい」と呼ぶ)ようわかりません。
○麻生国務大臣 解散権というのは、かかって総理の専権事項ということにもなろうかと存じますので、その段階でどのような形になるかを今のうちから予想するのは極めて難しいと存じます。
○麻生国務大臣 あなたも私も職を失うかもしれぬという話を、ここにいらっしゃる方、どれだけ同じ顔ぶれが上がれるかは甚だ難しいところでもあろうと存じますので、安易なことではなかなかということだと存じます。
○麻生国務大臣 楠田先生御存じのように、今回、電波有効利用政策研究会の最終報告書というのが出されておりますが、その中で利用方法の見直しについて二つのことが両方書いてありまして、電波の利用者にいわゆる電波を効率的に利用する意欲、インセンティブを与えるために、電波の経済的価値を勘案し...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の方を私の方からで、後の帯域幅については局長の方から答弁をさせていただきたいと存じます。  改定案につきまして納得をしているかという話でしたけれども、これは、本年の三月にその算定根拠を把握できますようにということでホームページでやらせていただいておりまして、...全文を見る
○麻生国務大臣 放送局の電波利用料額というものにつきましては、本年三月に出しました平成十七年度電波利用料見直しに係る料額算定の具体化方針というものにおきまして、いわゆる地上波テレビの円滑なデジタル化に向かっての推進に当たって政策的な必要性に配慮する必要があるというのが一点。また、...全文を見る
○麻生国務大臣 完全デジタル化を目指しておるんですが、そのデジタル化に至りますまで、正直申し上げて、ことしでデジタル化が約五〇%ぐらいに行こうと思っております。来年に七、八〇%まで行けるであろうと思っておりますが、それから先はなかなか難しい地域になってまいりますので、二〇一一年ま...全文を見る
○麻生国務大臣 終わった後の跡地、跡地というか、後の帯域の利用についての御質問なんだと存じますが、いわゆるデジタル化により周波数の有効利用というものが実現されますと、約百三十メガヘルツぐらいの周波数があくものと予測がされております。  このあいた周波数の利用方法というものにつき...全文を見る
○麻生国務大臣 新たな需要というものは、私どもは、いわゆるワイヤレス産業と言われる業界の中において、これは技術の進歩等に伴っていろいろ発展しているんだと思いますが、電波利用の公益事務に係るニーズというのは、私どもから見ていますと、大きく変化していくものであろうとも思っております。...全文を見る
○麻生国務大臣 最初のが、中途半端ではないかというお話なんだと思いますが、今いただいたこの資料の中でいきますと、a群、b群というのが書いてありますが、これは先ほど楠田先生からの御質問のときにもお答えをしたところと一部重複するかと思いますが、電波有効利用政策研究会の最終報告というの...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の電波利用料の見直しに当たっては、産業界の意見もいろいろ個別にもありましたし、団体でもいろいろ御意見をいただいて、約二年間にわたって、片山大臣の後、いろいろ検討させていただいたところでもあります。  こういう結果を踏まえまして、総務省としては、パブリックコメ...全文を見る
○麻生国務大臣 武正先生、今の点に関しましては、料金の比率、二対四とかそういったようなところをパブコメに付していないのがよろしくないという御意見のように伺いましたけれども、仕組みとしては、きちんとして、パブリックコメントの中に、こういった仕組みになりますということに関しましていろ...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっといろいろありましたので、まず、いわゆるオークションの話が最初に御意見としてありましたが、これは、武正先生御指摘がありましたように、たしか二〇〇〇年だったと記憶しますが、そのときにイギリスとドイツでそれぞれやって、落札金額四兆何千億とか五兆八千億ということで...全文を見る
○麻生国務大臣 いつまでということは今の段階で決まっているわけではありません。ただ、先ほど申し上げましたように、この中で、いわゆる消防とか警察とか防衛とか、ほかにもいろいろあろうかと思いますが、そういったところで私どもとしてかなり、今四割と、私ちょっとその数字の裏づけがよくわかり...全文を見る
○麻生国務大臣 政府の電波の場合は、今おっしゃる点はよくわかりますが、幅と同時に帯域、周波数等々は、これは逆に諜報とか情報とかいう面と極めて密接に関係するところでもありますので、その帯域の割り数を出しますと、その帯域か何か逆算すれば出ることになり得るというところがなかなか難しいと...全文を見る
○麻生国務大臣 今もらった数字ですから読み上げる以外にほかに方法がないんですが、公共業務用に分配されております周波帯数というものがここに出されておりますが、三ギガヘルツ以下の周波数で、占用で分配されております周波数帯は約一九・一%ということになっております。三から六のところで二・...全文を見る
○麻生国務大臣 さらに数字は込み入るので恐縮ですが、他の目的と共有をしております周波帯数というのがあるのがまたさらに話を難しくしておるのですが、五九・四%の中に、どういう比率で割るかというところが難しいところで、その中の一九・一、別に一九・一ということになりますので、この割り方が...全文を見る
○麻生国務大臣 数字が百二億、八十四億、六十四億とざっとありますので、数字の方は局長から読み上げさせます。  今御質問のありました、事業主体はどこであるかという御質問につきましては、社団法人電波産業会ということであります。  交付額につきましては、十五年度は予算額と、十六年度...全文を見る
○麻生国務大臣 今御質問のあったところで、諸外国に比べて高いというお話に関しましては、これは先ほどの武正先生の御質問にも一部関連をすると存じます。  いわゆるオークション等々を例に引いていただきますと、例えば、市場規模で約一・六兆円と予想されておりましたイギリスにおける落札価格...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたとおり、例えばフィンランドにノキアという会社がありますが、ノキアという携帯のいわゆる電池の周辺の部分は八〇%以上は京都の村田製作所のものだと思いますね。目に見えない形でそういった技術を日本が押さえている部分というのは、今御指摘のありましたとおりに...全文を見る
○麻生国務大臣 電電公社におられたときにかなりしんどい思いをされたんだなということだけはわかりました。そこのところはよくわかったんですが。  基本的に、今言われた点がすべて合っているともすべて間違っているとも思いません、正直なところ。役所が全部やらなくちゃいけないなんという発想...全文を見る
○麻生国務大臣 有識者の定義を聞いておられるんですか。(田嶋(要)委員「例えばどういう人がここは選ばれるんですか、このRアンドDの有識者で」と呼ぶ)(発言する者あり)こう元NHKは言っていますが、私どもとして、ある程度そういったことに関してこれまでの実績とかいうのがやはり高く評価...全文を見る
○麻生国務大臣 これは田嶋先生、いろいろあるんだと思うんですね。  例えば、スーパーウエーブ、パナウェーブと違いますよ、スーパーウエーブというのは、今、表にまだ出てきていませんけれども、携帯がお財布に変わり、なにに変わったとき、それを落としたら、なくしたらというのが使う方にとっ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には私もそう思います。  大分前だったと思いますけれども、マグロを養殖する、なぜなら、マグロがみんな禁止されたからといって、これは実はその当時はえらい騒ぎだったんです。マグロを養殖するという技術を水産研究所が考えてやったんです。金を割り振ったわけです、いろ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、半官半民の会社にいらっしゃったのでよくおわかりのところだと思いますが、やはり役人は権限に生きるんですよ、私はそう思いますね。長いこと、二十五年この辺をうろちょろしていますけれども、何となく私はそう思います。  しかし、同時に、おれたちがやらねばという...全文を見る
○麻生国務大臣 プライバシーの侵害に近いんじゃないかと思いつつも。四、五千円でしょう。そんなものですよ。(発言する者あり)メールは、受けるばっかりですから、やたら来ますけれども、ほかのもありますから。私のところに入ってくるのはメールと電話と、私は電話は大体嫌いですから、新聞は読ま...全文を見る
○麻生国務大臣 余りメーカーのものを見たことはありませんが、P504i……(寺田(学)委員「ドコモです」と呼ぶ)ドコモですね。  これはだれが買ってきたかというと、秘書と同じものを買ってこい、そうしないと、わからないときに聞く相手がいないので、秘書と運転手と同じ携帯にしておけと...全文を見る
○麻生国務大臣 二年前のWSIS、ワールド・サミット・フォー・インフォメーション・ソサエティーというのがジュネーブで開かれたときに、百何十カ国の元首やら情報通信大臣が来ておられたときに、少なくとも第一次産業革命で蒸気機関車で成功したイギリスが、内燃機関にかわった第二次産業革命にお...全文を見る
○麻生国務大臣 これは逆に、商売の話は、自分で稼ぐことはできない。これは大事なところですよ。経営評論家なんというわけのわからぬ職業がありますでしょう。あの人たちが経営してうまくいっているか、経営評論家の言うとおりにやってうまくいっているやつがいるか、これはある経営者の言ったせりふ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは寺田先生御存じのように、電波法の第九十九条でこの方々が決められます。これは国会の同意人事ですから、国会の同意を得て総務大臣が任命するという形になっていますから、賛成するかしないかは、御自分もその責任の一端を負っておられる立場にあるということを忘れないでいただ...全文を見る
○麻生国務大臣 問題は、研究の成果というものが出てくるんですが、いいものが生まれたときに、より能率的な利用等々が促進されるということになるんですが、基本的には今世界最先端のブロードバンドというものをほぼ実現したということになっておりますが、これをさらに確実なものにしていくというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 三十二道府県から出ました提言の中に、いわゆる強い危機感というお話が今塩川先生からあっておりましたけれども、そのとおり出されております。  現実問題として、今、デジタル放送受信可能は、全国で世帯数で割りますと、今年が約五〇%、来年度中に多分八〇%ということにほぼ達...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの附帯決議につきましては、その趣旨を十分に尊重してまいりたいと存じます。     —————————————
08月01日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 特定郵便局長さんの、今四人掛けの席のお話がありましたが、いろいろ特定郵便局長さんも年齢層、地域ごとにいろいろ御意見が違うというのがこの二年間、この話をさせていただいた率直な実感です。  明治四年から数えて百三十四年ですか、の中に当たって、やっぱり特定郵...全文を見る
08月02日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 法律、法律上の……
○国務大臣(麻生太郎君) これは、日本郵政公社法第二十条というのがありまして、五業務、郵便、いわゆる郵便配達、郵便貯金、郵便為替、郵便振替、そして簡易保険と、この五業務ということになろうと思いますが、今言われましたように、二万五千、正確には二万四千六百七十八、今年三月三十一日です...全文を見る
08月03日第162回国会 参議院 本会議 第33号
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○国務大臣(麻生太郎君) 電波法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明させていただきます。  現在、総務省では、有限かつ希少な電波を、大胆かつ迅速に、成長が期待される無線ビジネスに開放する電波開放戦略を積極的に推進しております。この戦略の一層の推進を図...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤本議員にお答えをさせていただきます。  問いが十問ございましたので、それぞれ簡潔に答弁をさせていただきたいと存じます。  まず、総務省が今国会に提出した法案のうち、これを含めて四法案が未成立となっております。これらはいずれも国民生活向上のためのもの...全文を見る
08月03日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) ごもっともな御質問だと思いますが、いわゆる郵政公社というものに勤めているのは、常勤職員二十六万二千であります。ゆうメイト等々のパートと言われる者が十一万七千、合計三十七万九千、これが丸めてよく三十八万と言われる数字の内容であります。  その中で、民営化...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正直に申し上げて、この点については、この原案が出されるまでの間に、これは田中先生、随分中で意見が割れたんです。直すべきというのと直さなくても法律的にはええという話と、これは実は物すごく議論が起きて、結果的にこういう形になったんですけれども、まあ中でいろい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この指摘は、衆議院でも出なかったのが不思議だなと私、正直思っていました。四代前郵便局やっていましたんで、四代前。正式なものができたんでなくなったんだそうですが、そのときの書類というのが、私ども百年史を作りましたときにちょうどその書類が出ていましたんで、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、たまたま手を挙げてたら。  秋元さんね、商売をされたことがある方じゃないと理解していただけないところなんですが、基本的には郵便貯金会社、銀行にとって支店に掛かるコストはゼロですよね。だって支店持ってないんだから、本店経費しか掛からないわけですよ。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問のありました国際ボランティア貯金という件につきましては、これは民営化法案においては廃止されることになっておりますのはもう御存じのとおりですが、これは御存じのように、民間の金融機関においても、いわゆる法律がなくても、現実問題として経営の判断によって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あの七月十九日の委員会で先生の方から先ほど読まれた、読まれたとおりのことを答弁をいたしておるんですが、「地元に詳しい特定郵便局を含め」という、書きました、申し上げましたのは、これはやっぱり、ちょっと正直済みません、選挙区がどこだか知りませんけれども、私ど...全文を見る
08月04日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては最初から入っていただきたいという希望を、同等の条件でやっていただきたいという希望を持っておるというのはもう終始一貫変わらないところでありますんで、今回の郵政公社が仮に民営化いたした後でも基本的には入ってきていただきたい。というのと、そこで一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 入る可能性。  これまでお誘い申し上げて、嫌だ嫌だと言っておられる方々をもう一回ちょっと言えるかどうかというのは、ちょっと正直私どもも、相手側の話がある話でございますけれども、私どもとしては入っていただけた方がより競争が促進されると、私自身はそう思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には従来と変わらないということだと御理解いただいてよろしいんだと存じますが。公金でございましょう。
○国務大臣(麻生太郎君) 銀行になりました場合は、今地方の銀行はいろんな意味で、その市にあります市の信用金庫とか、県でありますと、県にあります福岡県の福岡銀行とかいうように、いろんな形になっていると思いますが、いろんな形でこれは営業される形になるんじゃないでしょうか、普通の銀行で...全文を見る
08月05日第162回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 一昨年の九月、全く青天のへきれきのごとく総務大臣というのを拝命することになりました。昭和五十四年に当選させていただいてこの方、私は多分、郵政省に行ったことは多分一回もなかったと思いますので、そういった意味では、正直、一緒におりました郵政族、谷垣さんの方が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 差は付くと思います。  基本的にやっております職業が、金融それからいわゆる物流、それと簡易は保険か、保険、三業種は基本的にやっている業種が違いますので、その業界におけます平均年収を見てみましても、貨物業者は約四百八十万円、銀行六百七十万、保険五百四十万...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども銀行の例で、十年前の予測は十年後と全然違いましたという例を、一つ例引きまして、もうほかにも、十年というのは、一九七九年、ソ連のアフガニスタン侵攻のときには、十年後の八九年にソ連がなくなるということを予想した人はいません。  したがって、十年後の...全文を見る
09月30日第163回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 御存じのように、地方の方も、地方自治体という経営主体を経営する感覚がないと、多分首長はもうもたない時代になってきておるという意識を、正直私どもは持っております。  今回、この四年間の小泉内閣のもとに、三千二百二十幾つありました市町村は、来年三月三十一日で一千八百...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、地方税というものを考えました場合に、地方住民税ということになろうと存じますが、これは人口の多いところと少ないところでは、差が出てくるのは当然です。結構合併が進んだとはいえ、格差が出る。百九十八人しかいない青ケ島、三百五十万人いる横浜も、同じ一自治体にな...全文を見る
○麻生国務大臣 地方分権化は都道府県か市町村かというのは、これは最初からある議論だと存じます。その意味では、基本的には、市町村というものの方がより分権化していることは確かだと思いますので、私も、市町村がしっかりした自治体であれば市町村に直接渡した方がいい、これはもうはっきりしてお...全文を見る
○麻生国務大臣 電子投票というものの、機械の進歩もありますし、私どもはこの制度をうまく活用していった方がいいと基本的には思っております。  加えて、このたび最高裁で、海外在住の邦人の方々の投票をという話が、政治の怠慢もしくは行政の怠慢という指摘がなされているところでもありますの...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問のありました富士通の子会社というか関連会社ムサシという会社から、選挙無効に伴う損害賠償の実例について把握をしていないかという照会があっております、総務省に対しまして。これに対して、把握していない旨回答をしたというやりとりが一度ありましたのが八月下旬、これだけ...全文を見る
○麻生国務大臣 ありません。
○麻生国務大臣 この問題につきましては、大阪で端を発したのが最初ですけれども、こういったものは問題ではないかということで、昨年にわたってこの調査をして、昨年の十二月にこれを公表ということをやらせていただいておりますので、既にホームページ等々を見られたら公表されている部分があります...全文を見る
10月03日第163回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 純減というのに対しまして、御指摘のありましたように、ふやす方がどれくらいふえるのかというのがわからぬと純減という目標は立てられないということになろうと存じます。  まず、そのためには、大幅な仕事の整理をさせていただかないといけないんだと存じます。例えば、職業紹介...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の御質問の方からお答えをさせていただきたいと存じます。  最初の方に、全国小売酒販政治連盟から私のところに政治献金を受けたことがあるかという御質問でしたので、調べさせていただきました。平成十四年にセミナー券を五枚、掛け二万円ですから十万円、平成十五年が四枚八...全文を見る
10月04日第163回国会 衆議院 総務委員会 第1号
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○麻生国務大臣 引き続き、総務大臣職を拝命することになりました麻生太郎であります。新たに構成をされました総務委員会のスタートに当たり、一言ごあいさつをさせていただきたく存じます。  総務省は、御存じのように、国民生活に密着した幅広い行政分野を有しております。改革なくして成長なし...全文を見る
10月04日第163回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) お尋ねのありました地方公共団体の人件費の削減効果につきましては、普通会計ベースで約六千億になるだろうと思っておりますが、これは平成十八年の四月から五年間で段階的に実施するということになります。  なお、交付税の方につきましてはこれを基に今から算定をいた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間、民間の方ですね。
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員の方。そっちの方を貸してもらった方が話が早いんだが、話が早いんですが。  国家公務員の退職手当と民間の退職手当の違いは、今同じようにいわゆる退職金の中に一時金としてある分と、民間企業の場合、一時金プラス企業年金と二つ足してあるというところがいかが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お待たせしました。  昭和六十年、一九八五年、NTTを民営化をしたんですが、そのときに、東京—大阪間の電話料金、NTT発足時点で三分四百円、平日昼間でありましたのが、競争の進展の結果、まあ技術も進んだんだと思いますが三分八十円になっていると、NTTコミ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 信書便の差し出し箱と言われるいわゆるポストのあれは約九万九千、正確には四百五十六本ということになっておりますが、これは人口と人口密度比との関係で割っておりますので、政令指定都市だと簡単に言えばまあ千人当たりで〇・五本ということになりますが、過疎地にいきま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員というなら、地方公務員も公務員です。それもお忘れなきよう総務省としてはお願い申し上げておきたいんですが、国家公務員と地方公務員と分けて、そのまた地方公務員の中に、特別職国家公務員といわゆる一般職と分けるんですが、いわゆる非現業国家公務員、いわゆる人...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 定義の分け方として、国家公務員の中で、今申し上げたような中で、国家公務員の三要件というところが決められて、いわゆる国家公務員法の中で通常言われていることを申し上げさせていただければ、国家公務員とは、端的には国の勤務者を意味するものであると考えられる。勤務...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何が言いたいかという、言わせたいかという意図が分からぬわけじゃありませんけれども、基本的には、国の仕事を従事したことによって上がっております上がり、上がりなんという表現は品がないですな、収入、収入によりまして、それによって給料が払われているということであ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 給料の出どころの細目についていろいろっていうか、いろいろな言い方あるんだと思いますが、いずれにいたしましても、国の仕事に従事しているというところによって、その国の仕事から得ている利益によって給料を払われておるということにおいては同じものだと考えております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国が行っております郵政三事業の収益によって得ているということだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 別に私が答弁する必要もないような感じがしますけれども、けちが付いたとも思いませんし、そういう見方もあるかなというだけの話だと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 過日の最高裁の判決が出ておりますんで、まず次回の国政選挙、衆議院若しくは参議院の選挙において、いわゆる小選挙区若しくは、何ですか、選挙区選挙というものを対象としたいわゆる法律改正をやらないかぬということになるんだと存じます。それがまずきちんとしないといか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この特殊手当の件につきましては、昨年の一月だったと思いますが、この種の話が各地方団体の中に多いのではないかということで、調査をした上で提出を要求して、それを受けまして締め切りましたのが四月、集めてそれを全部分析終わりましたのが七月、それをどうするかという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一言で申し上げたら、不適切だと思っております。  この問題というのは、これは結構根が深い話で、千葉県におられましたので、いろいろ各県によってこれは差があるところで、これ非常に各県によって差があるところなんですが、今おっしゃいましたように、地方公務員法第...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この問題につきましては、これは今、いわゆる政治的行為の制限の強化についていろいろ御意見がなされておりますので、罰則規則が一般の地方公務員の場合は、いわゆる公務員の、国家公務員の場合ありますが、地方公務員の場合は罰則規則がない等々の点がありますので、法改正...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、教育公務員につきましても、御存じのように地方公務員と同等にこの罰則規定はございません。国家公務員に対してはいわゆる罰則規定が人事院規則にいわゆる定められておるところなんですけれども、今言われましたように、この問題に関しましては、過日の予算委員会でこ...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 障害者自立支援法により、市町村が地域生活支援事業を実施する際の財源の問題についてお尋ねがあっております。  障害者自立支援法により、平成十八年度から地方団体は、例えば手話通訳者の派遣、移動用リフトの生活用具の給付などを行うこととされております。これらの...全文を見る
10月05日第163回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三兆円の補助金の削減を基本的には補助金を受ける側の地方団体の長に決めていただいたというのが、今回のこの三位一体改革が改革に一歩踏み出した大きなみそだったと思っております。  出す方はこれは要るだろうという話ですが、受ける方は要らぬと言っておるんですから...全文を見る
10月06日第163回国会 衆議院 総務委員会 第2号
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○麻生国務大臣 総務委員会の審議に先立ち、一言ごあいさつを申し上げさせていただきます。  今年も自然災害が多発し、最近では、台風十四号により多くの方が犠牲になられました。被害に遭われた方々に対して、心からお見舞いを申し上げます。  総務省は、御存じのように、国民生活に密着した...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これまでも累次の行政の改革というのをやらせていただいて、スリム化をやらせていただいて、小泉内閣、当時、スタートのときには八十四万人おりました国家公務員が、今三十三万までという形になっております。その減った分の中には郵政公社の二十六万二千人を入れてで...全文を見る
○麻生国務大臣 民間議員から出されました過日のペーパーによりますと、いわゆる半減ということが書いてあったんですが、その半減の定義が、人数の半減なのか総人件費の半減なのか、GDPという極めて変動のある話でもありますので、そういった意味では、十年先の人件費を幾らにするなどというのはこ...全文を見る
○麻生国務大臣 純減目標を設定するためには、基本的には、どの仕事を減らしていいというのを決めないとなかなか純減目標というのはできませんし、この種の数字は、一回、五なら五、六なら六という数字が出ますと、それがひとり歩きする世界でもありますので、これは〇・一でも下がれば後退という話に...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の定員合理化計画では、五年間で一〇%という定員合理化を行うことになっているんですが、いわゆる事務のICT化というのが急速な勢いで進んで、バックオフィス等々においては大幅に人件費を減らせる、また、例えば大阪府では、給与、出張旅費、ボーナス等々の給与計算につきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 今桝屋先生おっしゃるとおりに、これは現実問題として、これまでの経緯、いきさつを査定する側の役所の方は皆わかっておりますので、なかなか難しいんだと思います。  ただ、この行政評価法は施行後約三年たつんですが、その間に、総事業費ベースで百二十三事業が廃止、約二・四兆...全文を見る
○麻生国務大臣 市町村合併というのは、約一千四百少々進んだことによりまして、当然のこととして、まず、人件費からいきましても、首長と言われる特別職が減っておりますし、三役、収入役、助役等々も減っております。また、組織の簡素合理化等々によって一般職員が減少しておりますし、また、公共施...全文を見る
○麻生国務大臣 二月九日の衆議院の、大阪市職員の厚遇問題という御質問がありましたが、これは、昨年の初めから、全国三千あります市町村に特殊勤務手当等々の問題についての全質問を総務省としていたしております。集計が終わりましたのが四月、分析が終わりましたのが七月ぐらいだったと記憶してい...全文を見る
○麻生国務大臣 一九〇一年、官営八幡製鉄所を福岡県に時の明治政府がつくっておりますが、それ以後、いろいろな官営企業は、鉄はもちろんのこと、その他いろいろなものを逐次民営化していったのが、ずっと歴史だと存じます。  そういった中にあって、今もう一回、これだけ生活水準が上がり、地域...全文を見る
○麻生国務大臣 渡辺先生、やはり警察官、人のうちの中に入ってくる税務署、民間でやられたらやはり信用せぬと思いますけれどもね。だから、やはりそういった、消防職員等々を含めまして、民間よりは公務員でないと、人が入ってくることに関してはなかなか信用されない世界というのがありますので、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 定員の大胆な再配置というのを一言で言えば、減らすべきところは減らす、ふやすべきところはふやす、簡単に言えば、めり張りをつけるということなんだと思いますが、なかなか難しい理由は、米の検査官が食糧庁の関係から大量に出たからといって、それをいきなり税務署員に回せるかと言...全文を見る
○麻生国務大臣 確かに主計局というところは、言われましたように、十二月末にかけて間違いなく超多忙をきわめるところだと思いますけれども、概算要求の時期とか、時期によって季節労務者みたいなところがあることは確かです。私もそれはそう思いますけれども。そうしたら、ほかの時期はそう暇かねと...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました点の中で、独立行政法人の話が基本なんですが、昨年だけ見ますと、三十二独立行政法人を二十二法人に編成という形で縮小、それから二十五法人のうち約八千三百人の役職員は非公務員化等々のものは間違いなく進んでいるんだと思いますし、また、骨太の二〇〇五の中...全文を見る
○麻生国務大臣 過疎債の件につきましては、これは、平成十二年の国勢調査の人口がその前の、昭和四十年の国勢調査より減少している等々のところは、一定の要件を満たすという場合には、御存じのように、過疎地域自立促進特別措置法というので、今、通称過疎法というので定めるところによって、過疎地...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたように、いわゆるGDP、国内総生産の中に占める地方の財政の支出割合というのは約一二%、一二・何%だとたしか記憶しますけれども、そういったもので約一割以上の影響力があることは確かだと思っております。  そこで、今言われておりますのは、これは全体と...全文を見る
○麻生国務大臣 まことに格調の高い質問なんで格調高く返事をせないかぬところなんでしょうけれども、基本的には、今言われたのは、もうまことに、枠組みとしてどういう枠組みをというところは、壊した後、建てる家がわからぬと壊す方もなかなか心配で壊せないというところがありますので、すごく大事...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、民でできるものは民にと言うとえらくわかりやすいんですが、正確な日本語で言ってもらわぬと、これはいざ法律になるとさようなわけにはいかないので、民間でやった方がいいものは民間でと言うのが正確なんだと思うんですが、小泉さんにかかると、そこはPC、プロセス...全文を見る
○麻生国務大臣 総務省というところは超ドメスティックな役所というイメージを私自身は行くまで持っていたんですが、このところ、やたら外国人の客が多い。たまたまこっちが英語に不自由しないものだから、やたらめたらと外務省もこっちへ送り込んでくるんでしょうけれども。  習いに来ている人た...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、逢坂先生、原因は地域によってすごく違う。自分のところは二市八町、合併して一市にする予定だったんですけれども、結果的には二市一町となりました。一町だけどうして落ちたかといったら、あのやろうが市長ではおもしろくないから、それだけです。あの市長がやめたらおれたち...全文を見る
○麻生国務大臣 この法律をつくるときにも、北海道はたしか苫小牧だったかな、どこかあの周辺からその話が出たと記憶をしますけれども、これは今回のときには間に合いませんでしたけれども、いろいろな形で、合併した形で、結果として地方自治の内容がよくなる、また地域の関係もその方がより効率がい...全文を見る
○麻生国務大臣 これまた行政体によって差があることは御存じのとおりなんですが、今十一・七兆円が足りないとか、よく言う話のほとんどは、もともと地方交付税、ほとんどチャラでいっていたバブル前後の時代、あの時代はそこそこだったのが、どうして急激にわあっとなったかといえば、それは何といっ...全文を見る
○麻生国務大臣 町村合併が進んでいろいろな形で地方の財政基盤が強くなっていったとしても、地域間格差は今後とも全く解消することはありません。差がある程度出るのはやむを得ないところだと思いますので、それをある程度調整する意味での地方交付税という制度はなくせないものだということははっき...全文を見る
○麻生国務大臣 今、重野先生御指摘のありました二万四千六百七十八、全国に郵便局というのがございます。その郵便局が今後維持されるのかということに対して、基本的には維持されます。もうそれは明確に法律でそうなっておりますので答えられるんですが、今の法律でも、昨年三十七減っております、お...全文を見る
○麻生国務大臣 旧法で、日本郵政公社法第二十条で「郵便局をあまねく全国に設置しなければならない。」、民営化後のいわゆる郵便局株式会社法によりますれば、同じく「総務省令で定めるところにより、あまねく全国において利用されることを旨として」という言葉に変わっておるところが違うんだ、なぜ...全文を見る
○麻生国務大臣 御懸念の点はわからぬわけではございませんけれども、今の法律でも減っておりますから。今の法律でも、去年三十七、おととしも三十七、その前は二十一。今の法律でも減っておるという現状でございますので、そういった意味では、この法律が変わったから減ったとかいうのではなくて、今...全文を見る
○麻生国務大臣 郵便局は、御存じのように今回は、公社と違いまして会社が四つに分かれる形になります。いわゆる郵便ネットワークをやります、窓口をやります、表向き私たちが言いますいわゆる郵便局というものが、仮に特定郵便局というものが、郵便配達業務というのは、これはUPUによって決められ...全文を見る
○麻生国務大臣 先生、郵便配達をする会社は、これは特殊会社として確実に残るわけです。そこはよろしゅうございますよね、これは法律で書いてありますから。  例えば、大分の青の洞門なら青の洞門の支店で、郵便局の支店がそこにあるわけですが、そこに郵便局は残りますが、金融、保険は採算が合...全文を見る
○麻生国務大臣 重野先生御存じのように、これは今の公社法でも、設置基準は省令で決まっております、法律で決められているわけではございませんので。したがいまして、今と基本的には変わらないという点が第一点。  もう一点は、政府と与党の合意を受けて、設置基準に基づく郵便局の設置状況につ...全文を見る
○麻生国務大臣 過日開かれました中央防災会議でも、首都直下型地震等々いろいろな研究が今進んでおります中で、私ども総務省として、消防庁以外に、例えば今、ICTの技術が進みますと、高齢者が寝ておられるときでも、切ったテレビを起動させて、いわゆるデジタル技術によって起動させて、山津波で...全文を見る
○麻生国務大臣 地方団体としては、いわゆる健康相談の窓口の開設とか、除去をするとか、既にやっております。いつまで待っても答えが出てこないんじゃ話になりませんから、学校やら何やらのものにつきましては、実態調査をやって除去してみたり、いろいろな形で、中小企業にそれを取りはがすというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 例えば電気製品で、ドライヤーのところについております白いあれは多分全部アスベストです。そういうものだと思っておりますので、そういった意味では、製品というものに関しましても同じように被害というものは起こり得るので、これは非常にすそ野の広い話でありますので、石綿、アス...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたことをもう一回言うんですか。おっしゃるとおりというのも、おっしゃるとおりと言うほど人もよくないので、もう一回長々と説明を申し上げますから、よく聞いてください。  基本的には、アスベストを使って製品をつくっている工場からもアスベスト被害というものが起こ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方にさらなる負担を求めるということに関しては、慎重に考慮すべきだと思っております。
○麻生国務大臣 個別の具体的な例に関して、全然事情がわかりませんので、安易なお答えは差し控えさせていただきます。
○麻生国務大臣 済みません、二十五年前、全然記憶が正直確かじゃありませんので、何とも答えようがないというのが正直なところです。
10月07日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○麻生国務大臣 一番品のいいのに御指名をいただきましてまことにありがとうございます。松岡先生は思いのほか人を見る目があると思って、改めて敬意を表します。  この民主党の案につきましては、基本的には、前国会までは対案をお出しになっておりませんので、出されたという点につきましては私...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃられましたように、昭和五十八年、電電公社だった時代には、東京—大阪、平日の時間が四百円。それが今、八十円と言われましたが、さらに進んで、IP電話だとこれは八円ぐらいでいくと思いますので、そういった意味では、ひとえに電電公社が民営化された部分と、技術進歩が...全文を見る
○麻生国務大臣 町村合併が進んだというのは御存じのとおりですので、その意味では、従来でいきますと、三千二百の市町村の郵便局等々の話に対して、人口比で〇・五、一・〇、一・五、二・〇と、あれは割り振りができております、千人当たりに立てますポストの数が決められております。  しかし、...全文を見る
○麻生国務大臣 何でふえていったか。システムがよかったんだと思いますね。基本的にはそうだと思いますよ、システムが悪ければふえませんから。  私は、問題は、集まったことよりは、その集まった金を少なくとも財投とかそういった政府系のものにしか使えないというシステムが問題をこれだけ大き...全文を見る
○麻生国務大臣 今、重野先生おっしゃるとおりに、あのときの記憶もおありでしょうが、政令都市、人口十万人以上の都市、町、二万五千人から十万人、二万五千人以下、過疎地、それぞれに五段階に分けて、政令都市は〇・五、それでずっと切っていきまして、そして過疎地は千人当たり約二本ということに...全文を見る
10月11日第163回国会 衆議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○麻生国務大臣 大変大事な指摘だと思っております。  基本的には、今既にいろいろな形で、戸籍謄本、印鑑証明、外国人登録証等々、委託を既にしているものもありますし、今現在で百十九市町村で既に実行済み、郵便局四百四十二のうち四百二十一は特定郵便局ということになっておりますのが現状で...全文を見る
○麻生国務大臣 本年四月の二十七日の確認書、官房長官、総務大臣、郵政民営化担当大臣、三大臣による覚書のことを言っておられるんだと存じます。  確認書の内容につきましては、過日の答弁で竹中大臣の方から答弁があったこととそう違っていることではない、違っていてはまた逆におかしいんです...全文を見る
○麻生国務大臣 急なお尋ねですけれども、基本的にはそういったことのないようにせないかぬところだとは思いますが、最終的には決定権がある総務大臣ということになろうとは存じますけれども、民営化委員会の方々とよく話を詰めて双方で納得いくような形というのが常識的な答えなんでしょうけれども。...全文を見る
○麻生国務大臣 当然意見が異なることはあり得ると思っておかないと、丸々金太郎あめみたいに皆同じ人を選ぶという方がおかしいわけですから、基本的には、いろいろな方が意見を述べられる、その同じ民営化委員会の中でも割れるであろう、当然のことだと思います、経営判断ということになろうと思いま...全文を見る
10月13日第163回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○麻生国務大臣 電波法及び放送法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  現在、総務省では、有限かつ希少な電波を、大胆かつ迅速に、成長が期待される無線ビジネスに開放する電波開放戦略を積極的に推進しております。この戦略の一層の推進を図るため...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 総務委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 引き続き、総務大臣を拝命した麻生太郎です。  総務委員会の御審議に先立ち、一言ごあいさつをさせていただきます。  今年も自然災害が多発し、最近では、台風十四号により多くの方々が犠牲になられました。被害に遭われた方々に対して、心からお見舞いを申し上げる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、二〇〇四年十月五日にブカレストで署名された万国郵便条約の締結に伴い、郵便料金計器の印影の偽造等の処罰に関する規定の整備を行うものであります。  次に...全文を見る
10月13日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 郵政公社の方がおられませんので私の方から。中央青山監査法人だと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 十月の三日に、三日の日にカネボウの粉飾決算に関与ということで関係者が東京地方検察庁に起訴をされたという事実は承知をいたしております。したがいまして、起訴をされましたカネボウ関係者、約四名だと記憶しますが、郵政公社の会計監査にこの四人がかかわっていたかどう...全文を見る
10月14日第163回国会 参議院 郵政民営化に関する特別委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 久しく商売していませんので、勘が大分違っているとは思いますけれども。基本的に、今、新しく公社が海外で商売を開始するときに、今、日本の方々で、例えば海外で壊れ物を買って海外の宅急便屋に預けるかといったら、まず預けられないと思いますね。壊れても保証しませんっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融排除の実態若しくは定義というのは、吉川先生、これなかなか、どれが金融排除と言われるものなのかがちょっとなかなか定義のしにくいところというのをまず大前提で考えておいていただかないと何かいかにもという感じがしますけれども、まだ、日本で実態的にこういった例...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの一連の改革というか、郵政の民営化の中においても、この点は最初から非常に議論をなされたところでありまして、今回、別会社という形になりますけれども、そこでいわゆる国が、それを国で保障するということは、それは全然別、銀行としては別の意味になりますんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、こう何でしょうね、アメリカと比較されるのが、どうも極端な例としてよくお引きになるんだと思いますけれども、かなり社会の内容も違うと思いますので。  特に過疎地の話をよくされますけれども、過疎地は、ほとんどの方は隣にだれが住んでおられるかというのはよく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、これはいろいろ御意見の多方面から寄せられたところでして、一番弱者に対してどう配慮するかという点は、特に過疎地と言われるところ、いわゆる今回の町村合併によりまして五万人以上の市というものに住んでおられる方は実に八一%になります。もう五万人以...全文を見る
10月18日第163回国会 衆議院 総務委員会 第4号
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○麻生国務大臣 万全の対策で取り組むという覚悟でこれは臨まないかぬということで、七月二十四日、Xデーで進めたい、そういう決意で臨んでおります。  その他に二つ。地上波デジタルが地上デジタルに変わっておるではないかということ、まあ、そっちの方が言いやすいかぐらいのものですよ、大体...全文を見る
○麻生国務大臣 一概に大丈夫ですともだめですとも申し上げにくいところであろうとは存じますけれども、幸いにして、受信料というものは、一時下降線をずっとたどっておりましたけれども、御理解いただいて、今再び少し上昇線になってきているのが一点。  それから、これまでの海老沢さんの間に蓄...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、今、放送と通信の融合等々、何もTBSに限った話ではありませんので、いろいろな形で話題になってきているところだと思います。さらに技術が進みますと、テレビを見ていて、これが通信なのか放送なのかはほとんど見ている人はわからぬ時代になりつつあるんだと思って...全文を見る
○麻生国務大臣 一番ひどかったのはイギリスですな。こういうような形になって、えらい高いものになって、ウン兆円になって。それは、もらったものはもらいましたよ、政府としては。しかし、全然動かなかったんだから、国民は甚だ迷惑をしたということになりましたので。そういう意味では、入札という...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました審議会の中間答申におきましては、今言われましたように、二〇一一年の地上デジタル放送への全面的移行を円滑に実現するためには、放送局による中継局整備を原則としつつ、IPマルチキャストや衛星による再送信など、あらゆる手段を検討していくとされたところでし...全文を見る
○麻生国務大臣 三点御質問をいただきましたので、最初の一、二点については局長の方から答弁をさせていただきまして、最後のところの、ポータビリティーのいわゆる広報活動につきましての御質問があっておりましたので、その部分は私の方からと存じます。  これはもう前から、携帯をかえたら途端...全文を見る
○麻生国務大臣 考え方はいろいろあるんだと思いますけれども、やはり直接の利益を受けるという人は、主としてその電波を利用しておられる電気通信事業者、プロバイダーを含めて放送事業者等と、いわゆる携帯電話を持っている、無線局を持っている免許人、携帯電話保持者ということになるんでしょうか...全文を見る
○麻生国務大臣 言い方が不十分だったかと思いますが、NTTにいらっしゃったので、その種のことの、いわゆる予算のやり方の御理解をされておられるという前提で申し上げさせていただいたんです。  基本的に一般財源というのは長期なんですよね。これは五年以内にすぐ出てくるようなルールになっ...全文を見る
○麻生国務大臣 大事な御指摘だと思いますが、電波の利用料というのに関しましては、電波の適正な利用の確保に関し、無線局全体の受益を直接の目的として行う事務の処理に要する費用の財源に充てると一応決めてあって、いわゆる無線局免許人の方々に負担をいただいているというものなんです。  そ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、いわゆる免許人と言われる携帯電話を利用しておられる方々の直接の受益になるというところが一番大きなところで、ちょっと税金にはなかなかなじみにくいんじゃないかなというのが率直な実感です。
○麻生国務大臣 昭和二十五年に法律ができたとき、日本の放送事業者の株を買おうなんという奇特な人はいなかったんだと思います。それが現実なんじゃないでしょうか。  したがって、ほぼ一%ぐらいのものがずっと続いておりましたので、どれぐらいのパーセントで変わっていったかという数字は、別...全文を見る
○麻生国務大臣 官庁文学を理解されていないと思いますので。  基本的には、今回の法改正というものを一言で言わせていただけば、放送局に関して、いわゆる地上放送に限定して言わせていただければ、外資規制については今までに比べて規制は強化される、はっきりしておると思いますが。
○麻生国務大臣 基本的に、私も小泉総理と同じで、外資が入ることによっていわゆる国内の企業の競争が促進されるということによって、いろいろな意味で企業が刺激し合って結果としてコストが下がる、また販売単価が下がる等々によって消費者が利益を得るというのはいいことだとまず私自身は思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと所管外の話なので、なかなかわかりにくいので、元セメント屋の部分で言わせていただければ、セメント屋は外資規制はゼロです。もう五十年ぐらい前からゼロなんだと思いますので、いろいろな形での外資が入ってきておると存じます。二〇%どころじゃない、何十%も持っていると...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる議決権というものに着目をした点からの今の外資規制というのは、日本では通信とか航空の分野で同様の規制というのがなされておりますが、イギリスは違いますけれども、アメリカとかEUとか、各国でも放送分野には用いられておりますので、これは透明性も高いし、現時点におい...全文を見る
○麻生国務大臣 見解の相違だと思うんですけれども、基本的には、いい番組が流される、いいことです。何となく、いろいろなテレビ番組を見ながら、多分いろいろな方がいろいろな御不満をお持ちなんだと思いますよ、私も見ていても。そういった意味で、いろいろ不満がある人が、もっといい番組をつくり...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほどの田嶋議員に対する御答弁に少しダブるところが出てくるかと思いますけれども、外資規制が行われております。これは直接はもう既に行われているのですが、間接に関しましても規制をということになってきた背景というのは、直接には、先ほどホリエモン、堀江貴文の話から出...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、既存のメディア、民放五社含めまして、既存のメディアを守るために外資を規制すべきというようなのは本末転倒だと思っております。  基本的には、メディアというものはきちんと維持されておるというために、いろいろな形での資金調達の方法というものが考えられる中の...全文を見る
○麻生国務大臣 経緯につきましては、今、清水統括官の方から申し上げたとおりなんだと思いますけれども、いずれにいたしましても、これは無線局に対する規律、規則ということでもありますので、一緒に討議をいただくというのは決して間違っているとは思いません。  今言われましたように、私はど...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、できましたときの経緯というのがいろいろございまして、新潟県である放送局を立ち上げるというときに、例えば西村さんなら西村さんがそれをやる、その人がほかのところでもやられる、BSもやります、何もやります、かにもやります、気がついてみたら全部西村さんがやっていま...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘は御指摘として、正しいと思います。  基本的には、いろいろな意味でデジタル化というのは金がかかる話であって、今ありますテレビ局の地上波をデジタル化すると、平井先生もう前から言っておられるところですけれども、これは多額の投資を要求する部分がありますので、その...全文を見る
○麻生国務大臣 もうかるかもうからないかからいったら、間違いなくキー局を流した方がもうかります、コストがかかりませんから。自分でコンテンツ、いわゆる番組一個つくるというのは、ゼロからスタートするというのは、これは企画力も要りますし、もちろん出す人間からテーマ性からえらく金のかかる...全文を見る
○麻生国務大臣 中央からの介入を排除するというのが大変大事だと申し上げているのであって、ローカル局のローカルな番組をもっとつくるようにというのを総務省が指導するというのは極めて危ないと申し上げておる、そういうぐあいに御理解いただいたらよろしいのだと思います。  これをやれとかあ...全文を見る
○麻生国務大臣 イギリスの場合は、御存じのように、スコットランド、ウェールズ、イングランド、アイルランド、全部、イギリス連合王国と言われるのが正式な国名ですから、そういった意味では、ローカルとしても極めてつくりやすい部分であるとは私どもも思いますし、お化けの話も、四つとも全部お化...全文を見る
○麻生国務大臣 この塩野という座長、これはたしか東大の元教授だったと思いますし、それから羽鳥光俊等々、これらはこの業界ではちょっと右に出る人がいないぐらい著明な人だ、私はそう理解をいたしておりますが、全員が全員知っているわけではありませんので。ただ、学者に偏り過ぎているではないか...全文を見る
○麻生国務大臣 周波数の話は、公共事業と電気通信事業のいわゆる業務用の目的別に使われているところなんですが、簡単に申し上げたら、いわゆる公共事業の占用というのは二%です、公共だけ。そして、共用しておりますものが約九〇%ということです。  前回申し上げましたように、占用で使われて...全文を見る
○麻生国務大臣 武正さんには前に説明したと思いますが、私は基本的に新聞は努めて読まないようにしていますので、まず、これをきょう初めて見させていただきましたけれども、新聞は、読むと、大体自分のところを見ると間違ったことが書いてありますので、多分ほかの方も同じだと思って、読まないこと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、一九・九九初めいろいろ言われておりましたけれども、基本的に、御指摘がありましたとおり、二〇%以上になっている可能性はあると思います。名義書きかえをしていないだけのことなんであって、十分にあり得ると思っております。ただ、基本的には、それでは議決権の行使ができませ...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、資本というものの自由というものは、これは資本主義社会においての根本ですから、たしかTBSのときには、村上ファンドについてはコメントしたことはないと記憶しますけれども、三木谷の間違いだと思いますが、三木谷なる人の話につきましてコメントを求められましたので...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇一一年のアナログ停波につきましては、当然のこととして、国民の御理解を得るために、過日もテレビで、二〇一一年七月二十四日、Xデーとしたものをお見せしたり、いろいろな形で、新聞、自治体広報誌などなどいろいろ活用して、放送を用いた告知についても今要請をいろいろさせて...全文を見る
○麻生国務大臣 ごもっともな指摘だと存じますけれども、これはデジタルのメーカー等々が、チューナーにつきましても、いろいろ話を聞いておりますと、安くせぬとどうにもならぬというお話はこのところ、昨年ぐらいからよく聞くようになった話でもあります。最初はデジタルテレビの安いものにえらい集...全文を見る
○麻生国務大臣 これはけさ聞いた話ではありますけれども、総務省としては、直ちに障害電波というもののいわゆる発信源、発射源というものの探査というものを実施したんですが、しかしながら、探査中にはもう発信源が切れておりましたので、混信源の原因の決定には至れなかったということを聞いており...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の電波利用料の料額の算定の方式ということなんだと存じますが、従来の電波利用料というのは、共益費用という観点から無線局を持っております数によって均等割することを、台数があればその分だけ均等割するということを基本としてやった方式から、今回は、その均等割もやると同時...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の電波利用料制度の改革に当たりましては、これは三度にわたるパブリックコメントというのをやらせていただいております。したがいまして、それなりに御理解をいただいておるんだと思います。  電波利用料制度見直しのための論点整理ということでの意見の募集を平成十五年の十...全文を見る
○麻生国務大臣 これは通常のあれですけれども、同様に、地域において過疎地等々いろいろ地域性というのがあったのがこの種のパブリックコメントを求めるときによく出る話ですが、過疎地についての特別な配慮をしてほしいというお話は常に出ますし、局数の単位で増減しないいわゆる利用料の導入という...全文を見る
○麻生国務大臣 料金の引き上げ額が大きいというのは、先ほど申し上げましたように人工衛星等々の分で、その他マイクロ中継局ですか、そういったような形で、もともと規模の大きな事業者が開設しております局でもありますので、料額の引き上げが起きたといって直ちに事業が閉鎖になるというような感じ...全文を見る
○麻生国務大臣 日本に対する海外からの直接投資の促進という話は、これは日本の経済の構造改革を進めることにもなりますし、また、結果として経済を活性化させるということにもなる、極めて有効な手段ということでして、御指摘のありました対日投資促進プログラム、平成十五年の三月二十七日に投資会...全文を見る
○麻生国務大臣 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  まず第一に、一般職の職員の給与に関...全文を見る
10月18日第163回国会 参議院 総務委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたとおり、万国郵便条約の規定に基づきまして、郵便事業を監督いたします立場にあります総務省が郵便法に基づいてきちんとした管理、運営、履行をやっていくことになりますし、郵便事業を実施する義務は従来郵政公社が負っていたところでありますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 義務教育国庫負担金の補助率の話、補助関係の話につきましては、これは中教審が、目下新聞情報等々によっていろいろ書かれておりますけれども、最終答申に向けて今審議が行われている最中と理解をいたしております。政府、与党の合意におきましては、少なくとも費用負担につ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、これまで過去五年間の実績に基づきまして四・六%というものを実績として上がっております。ただ、その中をよく見ていただきますと、森元先生よく御存じのとおりなんですが、全体では四・六でありますけれども、都道府県におきましては四・二、市町村におい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、高嶋先生御存じのように、公務員制度、公務員の総量、また人件費等々含めまして、これは一言で言えば行政コストを下げる、行政コストの削減ということが主たる目的ということだと思います。  そのためにどうするかはその他は手段ということになろうと存じま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、昨年十二月に閣議決定をされております今後の行政改革の方針におきまして、いろいろ制度設計の具体化とかいろいろな点がなされておりますけれども、公務員の労働基本権問題というのは、これは話し合われないといかぬ、避けては通れないものなんだと思っております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昭和三十九年、池田・太田会談、もう今、あのゼンセン同盟の名前を聞いて知っている方はほとんどおられない世代で、お互い年取ったなと感じながらそう思って伺っていたんですけれども、あれ、大学出た翌年だったんで、極めて記憶のあるところですが。  あのときはたしか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高嶋先生、一言で申し上げればおっしゃるとおりということになろうと存じますけれども、基本的には、昨日までに、残り六千億、いわゆる三兆円分の税源移譲のうち二年間で三兆円ということで昨年までで約二兆四千億、約八割のめどが立っておるわけですけれども、残り六千億に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 極めて上品に育ちましたものですから何とも申し上げられませんし、十一月の二日以後この職務にとどまっているかどうかも全く保証の限りではございませんので何とも答えようがないところではありますけれども、高嶋先生、御記憶かと思いますが、昨年、三兆円の補助金の話を各...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、基本的には地方交付税というものは、これは町村合併がかなり進みまして格差がかなり減ったとはいえ、格差が今後ともゼロになるということはあり得ないと存じますんで、何らかの形で、この交付税という形でその差をうまく調整する機能はこれは今後...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森内閣にさかのぼっての話になりましょうか、基本的には日本としてはやっぱり、当時ITと言ったんですが、情報通信技術に関しましては、少なくとも日本の場合は、それを作り上げるハードの面はともかく、ソフトの面はいろんな意味で、シリコンバレーを見ましても、昔は東洋...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、これは随分理解が昔に比べて進んだおかげもありまして、首長さん方も結構熱心にこの種の話を前向きに対応しようという方が増えてこられたというのはこの一、二年顕著なところだと思っております。  また、光ファイバーというものの普及ということによっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありますとおり、一千八百万世帯と言われましたけれども、その一千八百万世帯のケーブルテレビが普及しております中で、今デジタル化が既に行われております、いわゆる地上デジタル放送視聴可能というようなものができますケーブルテレビを作っております、敷設して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤本先生おっしゃられるとおりに、放送と通信の融合というのは流れとしては正しいと思います。ただ、どの方も、コンテンツの話に関しまして具体案を聞くと、何となくもやもやもやっといって、余りコンテンツの方はどの者、どの方聞いても極めてあいまいなものの答えしか返っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、藤本先生、国公準拠ということになっていますので、地方公務員の給与の形態等々につきましては国家公務員に準拠するという大前提ができておるということだけはちょっとまず頭に入れておいていただかないと、全然飛び抜けて全然別なやつやりますというわけにでき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この新聞記事に関しましては、これは日本経済新聞十月十日付けの朝刊の記事のことを言っておられるんだと思いますが、報道に関して全く承知をいたしておりません。政務調査会長を二年半前までやっておりましたから知らぬはずがなかろうと言われるかもしれませんけれども、多...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には労働基本権というものを、この公務員の役職上ある程度の制約は免れないだろうということは今でもそう思っておりますが、これは他方、公務員の場合も勤労者という立場でありますので、生存権等々いろいろ保障されてしかるべきところがありますので、この労働基本権...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話がありましたように、千人当たりの、人口千人当たりのいわゆる中央政府の職員数というのは、日本は二・八人。フランスの二十八・八人、アメリカの四・二人等々に比べまして、まず間違いなく少ないことは確かでありますし、日本より少ないのはドイツの二・二人でありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、基本的に、住民からのニーズ、希望が極めて多様化してきているんだという大前提を私どもはまず置いて、それに対していかに効率的、効果的に対応できるかというのは課題だと思っております。  具体的な例を申し上げた方がよろしいかと思いますが、例えばプール...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間に開放することによって何が起きるかというと、基本的には競争が起きるんだと思います。競争が起きることによってコストが更に下がるということなんだと思いますんで、いろんな意味で、競争が起きないいう前提になりますとなかなか考えにくいところもありましょうし、い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には国民の安心、安全等々の大事なところを考えた上で、より効率的なものを考えるのであれば、聖域なくありとあらゆるものを考えてしかるべきだと思っております。  ちなみに、先ほど水道と言われましたけれども、イギリスでいえば、イギリスのロンドン市内の水道...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵政省の職員、いや郵政省じゃない、郵政公社職員二十六万二千人、ゆうメイト十一万八千人だと思いますが、その人たちの給与が、直接税金で賄われず、いわゆる官営事業であります郵便の売上げの中から賄われておるということは事実であります。また、その点に関しても、間違...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、この数字は何回となく経済財政諮問会議で出させていただいた数字でありまして、事実でありますし、一般の国民の中でも、えっという感じの数字だと思いますけれどもね。日本の場合は、特に自衛隊員、海外でいえば軍人の絶対数がこれに比較しても少ない形になって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 特殊法人等々のいわゆる天下りにつきましては、今お話がありました、あれは中日本でしたっけ、高速道路株式会社の話だったと、あれです、記憶しますけれども、特殊会社につきましては、国家公務員法の百三条というのによりまして、あそこは営利企業ということに扱われており...全文を見る
10月20日第163回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○麻生国務大臣 今、まず後段の方に言われましたGDPに比較して約半減というようなのが、巷間、新聞に載ったことは確かです。しかし同時に、経済財政諮問会議において、会社の車の売上高が減ったから、生産量も落ちて、したがって工員の数を減らしたというならわかる、しかし、財政赤字になった理由...全文を見る
○麻生国務大臣 国家公務員の退職手当制度につきましては、これまでも、わたりの話やら含めて、いろいろ御批判のあったところであります。  国家公務員の給与制度についても、今回、職務とか職責重視型へ改革が実施されるのに合わせまして、民間企業の退職金制度の見直しというのも結構進んでいる...全文を見る
○麻生国務大臣 後の方の、十年ごとに切っちゃうというところはなかなか難しいかなという感じはしますので、国会議員も三年に一遍ぐらいありますので、公務員も十年に一遍ぐらいいいじゃないかという感じがしないわけでもありませんけれども。やはりこっちの方は、ちょっと会社に奉職して、何となく終...全文を見る
○麻生国務大臣 たしか前回、渡辺先生の中で、返還をしようと思ったら、国会議員になっておる、だから、それを返還しようとすると、国会議員としては寄附行為になる、だから返せないんだと……(渡辺(周)委員「それは永田先生の話だ」と呼ぶ)民主党のことを自分で言われるんだから間違いないでしょ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、平成十八年度から実施を予定しておりますこの給与構造の改革ということなんですが、背景は、公務員、特に地方公務員の給与がその地域の民間賃金と比較して高過ぎやしないかという批判。もう一つは、先ほども渡辺先生の御質問でしたか、どこかに出ていましたが、土屋先...全文を見る
○麻生国務大臣 よく官と民という話が出ますけれども、やはり官と民との間に公というのがあるんだ、いわゆるパブリックサーバントという意味でのパブリックというものが、そこに中間があるんだ、私、その点は多分、逢坂先生と同じなんだと思います。  確かにおっしゃるとおりに、その地域、同じ人...全文を見る
○麻生国務大臣 一点目の点につきましては、これはいわゆる俸給表、あの俸給表というものに関しては、これは今御指摘を受けたようなところもあり得るということで、この俸給表については全国共通ということにして、いわゆる激変緩和、そういったようなものができにくいようにしたというのは、ちょっと...全文を見る
○麻生国務大臣 それはそこそこうまくいっていると言わざるを得ぬ立場にいるんですが。  逢坂さん、勤務評定というのは、会社の場合ですと、売上高が幾らだからどうたらということは言えるんですが、役所の場合は、与えられた職種で全然能力があっても生かせない場合、どうするんだという話が一つ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは総務省に聞かれるより人事院に聞いていただかなきゃいかぬところなんだと思いますけれども、その種のことがないように頑張らないかぬところだと思います。そういうものが十分にあり得るといって認識しておいてかかるのと、このとおりやればいいんだと思うほど簡単に思ってかから...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう、かかって、そこの行政体をあずかっておられる首長さんの意識、能力、また組合との関係等々がきちんとしているところとしていないところと、同じルールを当てはめても随分差がつくと思いますね、不満がたまりますから。  そういった意味では、ある程度ここからやっても...全文を見る
○麻生国務大臣 公務員である以上は、ある程度の制約みたいなものがあるというのは、職務の公共性とか特殊性というのを考えると、ある程度の制約は避けて通れないんだと思うんです。  傍ら、生存権の保障とか労働三権とか、いろいろな表現はありますけれども、そういったものからいくと、その労働...全文を見る
○麻生国務大臣 これは経済財政諮問会議の運営の話なので、竹中大臣の担当なんだとは思いますが、基本的に、今、日本の国家とか政府に問われているのは、いわゆる郵政公社だとか政府系金融機関とかなんとかいろいろなことを言いますけれども、一言で言えば、行政コスト削減に尽きるんだと思うんですね...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、明治四年、廃藩置県をやって、三百大名を、明治政府にし、中央集権をつくり上げて、結果として日清、日露の戦争にも勝てた。間違いない、大成功した手段だったと思います。  戦後、官僚主導、業界協調という体制をつくり上げて、敗戦後十年したら、もはや戦後ではない、三...全文を見る
○麻生国務大臣 それはちょっと私の一存でなかなかできないので、これは御党やら自民党やらいろいろ、国対やら何やら国会の中でしていただかぬと、私一人でこれだけ特別委員会立てろというわけになかなかいかぬので……(逢坂委員「気持ちとしては前向きなのかどうかというのは。やはりがっちり議論し...全文を見る
○麻生国務大臣 給与が下がったから、急にモラールが下がるとも思いませんけれども、同じ仕事をして何でおれだけこんなに給料が下がるのかというのは、やはり労務管理をする立場からいいますと、最も気を配らないかぬところだと存じます。加えて、そこらのところをよほど気をつけておきませんと、人件...全文を見る
○麻生国務大臣 今回これが出てきましたのは、財政諮問会議等々において、いわゆる行政コストの削減という言葉をさっき申し上げましたけれども、その一環として、公務員の給与が民間の下落幅に比べて高いのではないか、先ほどいろいろ御意見がありましたけれども。私どもの方からいいますと、現業部門...全文を見る
○麻生国務大臣 地方公共団体においていわゆるどのような影響があるか。地場の企業に対する賃金等々、栃木市に限らず、その市役所の賃金というのは結構いろいろなところに影響を与えるところでもあります。人件費の削減効果というものをマクロで計算した場合に、普通会計ベースで約六千億、それから一...全文を見る
○麻生国務大臣 大臣の話を信用しないで役人の話を信用するというふざけた話をしてもらうと、ちょっと一言言わないかぬことになりますので。  基本的には、今申し上げたような、今までの例を引けば、確かに福田先生のおっしゃるとおりに反映するんですよ。だから、そこのところは、今回の場合はち...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話にありました、国の退職手当制度に準じたものにするようにせいという要請というものは、これは従来より総務省の方からしているところでもありますので、今御指摘がありましたように、調整額を含めまして準じたものにするようにということで、基本的には従来の姿勢でやってまいり...全文を見る
○麻生国務大臣 どこまで入れるかで、大分、公務員のあれがちょっと違いますので。  小泉総理は九十六万人と言われたというのを私も記憶しているんですが、あれは正確に言いますと、私は多分三十三万と言ったと思うんですが、それは、公務員のいわゆる、総務省の定員管理をやっております対象者が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、福田先生、純減じゃなくて片道の話、片道というのは削減する方で増ゼロという計算で話をしていただかぬと。  あの話は多分数字だけぱっと出たような感じがいたしますけれども、片道の話で言わせていただくと、御存じのように、これまで大学を独立法人にいたしましたりいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 地方支分部局に関しましては、隣のニセコが一番わかりやすいと思いますが、北海道開発局というものは、九千人ぐらいいるかと思いますけれども、これは別に道州制だったら北海道に全部というのは悪くないではないかというのは、もう三年ぐらい前に、当時、自民党の政調会長をしていると...全文を見る
○麻生国務大臣 今、渡り鳥に限らず、特殊法人等の退職金が高過ぎるんじゃないかという御批判等々、もう強いものがあるということはよく承知をしております。  その批判にこたえるべく、一連の話が出てくるんですが、まず国家公務員出身者の割合、特殊法人に出る割合を、ほとんど十人のうち八人と...全文を見る
○麻生国務大臣 超過勤務手当等々、これは超過勤務の時間が一千時間とか、ちょっと普通の民間では考えられないような話というのはよくあります。最近は、昔ほどはなくなったとは思いますけれども、私が当選したころは、とにかく三日徹夜とか、我々バッジ族も似たようなものでしたから、そういった、今...全文を見る
○麻生国務大臣 無給で働かせる、結果的にはそういうことになっておるという点の御指摘なんだと思います。それは労働基本権のいろいろな問題にもひっかかるところでもありますし、その他の法律にひっかかりかねぬ話だと思います。この間、郵政公社のときに似たようなことがあったと記憶しますけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 一つは、吉井先生も御存じのように、この六千億というのは、いきなり来年から六千億という話じゃありませんで、これは五年間かけて段階的にやってまいりますので、約一千二百億ずつぐらいの話なんだと存じます。五百兆の中に占める一千二百億の話で、影響がゼロとは申しませんけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 今回決定をした公務員給与の取り扱い方針に関しましては、いわゆる公務員の給与体系の見直しということを要請いたしました骨太方針二〇〇五にこたえたものでして、したがいまして、財政諮問会議の総人件費抑制の考えに沿った考え方なのではないか、基本的にはまずそう思っております。...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの決議につきましては、その御趣旨に沿い、努力をしてまいりたいと存じます。
10月20日第163回国会 参議院 総務委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題とされました日本放送協会平成十三年度、平成十四年度及び平成十五年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書並びに監事の意見書について、その概略を御説明申し上げます。  まず、平成十三年度についてですが、貸借対照表の一般勘...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) NHKの一連の話から今日に至るまで、人事含めて経営等々いろいろ努力をされておられると存じます。今回の出された新生プランにつきましても、それなりの努力の跡も見られるところだと思います。  結果として、少なくとも受信料拒否の部分等々がかつてのほどのカーブと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本の放送の場合は、いわゆるNHKという公共性に立ったものと、今言われましたように民間放送という、広告料等々での成り立つ民間放送と二元体制というようなものでずっと長いことやってきたんだと思っておりますけれども、結構お互いに競争したり切磋琢磨したり、いろい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決算の話は誠に御指摘のとおりだろうと思いますし、国家予算の方もおかげさまで参議院の努力で、やっと昔の決算ではなくて前年度というところまで来るようになったというので、それなりの形としては良くなってきているんだと思いますし、NHKも同様に三年もためずにという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成十六年度、十七年度のNHKの予算にあっては、御存じのように、景気の低迷とか、一番問題になったのは、独身世帯等々が増えて面接、面接極めて困難というのがえらく増加した、まあ景気の低迷もあったんだと思いますけれども、受信料の伸び率、毎年減少という状態が二年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました中で、やっぱり技術が進んだものですから、これはもう携帯電話で動画のテレビが見られるということになるわけです。もちろん車でも見られる、パソコンでも見られるという時代にあって、一家に一台テレビがあるという前提でやっていたころとは、昭和二十...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに人員の削減等々はある程度喫緊の課題なのかもしれませんけれども、その内容等々につきましては、それは定員の再配置とか選択と集中とか、いろいろなやり方はあろうと思いますので、今言われたような重点項目につきましては、今後とも、内容が充実されているような方向...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、法制局の見解から申し上げておきたいと思います。  受信料は、民間放送と公共放送の二元体制を前提とする我が国の放送制度の下、放送の全国普及や良質な番組の放送などを行う公共放送を維持、運営するための特殊な負担金であるという性格を有するもの、これが法制...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今日のNHKを取り巻きます環境は厳しいものがあり、一日も早く国民・視聴者の信頼を回復し、健全経営を確保できるよう、NHKとして最大限尽力されることを期待をいたしております。  政府といたしましても、ただいまの委員会決議につきまして、その趣旨を十分に尊重...全文を見る
10月21日第163回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○麻生国務大臣 ただいま議題とされました日本放送協会平成十三年度、平成十四年度及び平成十五年度の財産目録、貸借対照表及び損益計算書並びにこれに関する説明書並びに監事の意見書について、その概略を御説明させていただきます。  まず、平成十三年度についてですが、貸借対照表の一般勘定に...全文を見る
○麻生国務大臣 このたび新生プランというのを出しておられますけれども、御存じのように、日本においては少なくとも、公共放送のNHKの部分と民間の広告収入に頼る民間放送の部分と、二元制というのを採用して、テレビでいきますと一社対五社ぐらいになっていますけれども、そういったところで、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 二つ御質問をいただいたんだと思いますけれども、スクランブル化という話が最初でしたね。スクランブルというのは選別するというやり方です。  田嶋さん、スクランブル化というのは技術的に可能ということには、デジタルになったらなり得ます。しかし、問題は、これは諸外国におい...全文を見る
○麻生国務大臣 何ともお答えしようがないんですが、御指摘の会計検査院の業務に与える影響について判断するというのは、ちょっと私の立場からはなかなか言いにくいと思います。
○麻生国務大臣 主語がわからなかったんですが、米軍の話ですね。(寺田(学)委員「米軍の話です」と呼ぶ)  これは昭和五十三年以来の懸案事項になっております。これでありますので、日本の方としては、基本的には、NHKの受信料は日米地位協定によって免除されている租税には該当しないとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今日のNHKを取り巻く環境は厳しいものがあり、一日も早く国民・視聴者の信頼を回復し、健全経営を確保できるよう、NHKとして最大限尽力されることを期待いたしております。  政府として、ただいまの委員会決議につきまして、その趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
○麻生国務大臣 郵便法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  この法律案は、二〇〇四年十月五日にブカレストで署名された万国郵便条約の締結に伴い、郵便料金計器の印影の偽造等の処罰に関する規定の整備を行うものであります。  次に、法律案の...全文を見る
10月21日第163回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 電波法及び放送法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明申し上げます。  現在、総務省では、有限かつ希少な電波を、大胆かつ迅速に、成長が期待をされます無線ビジネスに開放する電波開放戦略を積極的に推進をいたしております。この戦略の一層の推進を図る...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 内藤議員から十一問、質問をちょうだいいたしております。  まず、法案の一本化についてのお尋ねがあっております。  前国会では、電波法の一部を改正する法律案は予算関連法案として二月の九日に、また電波法及び放送法の一部を改正する法律案は、ニッポン放送の買...全文を見る
10月25日第163回国会 衆議院 総務委員会 第7号
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○麻生国務大臣 今後藤先生が言われました第一条のところに書いてあるのはもうそのとおりのことでして、これは基本的な考え方を規定しております。  続いて、三条のところに出てくるんだと思いますけれども、三条の二のところに四つ書いてありまして、「公安及び善良な風俗を害しないこと。」等々...全文を見る
○麻生国務大臣 近年、ブロードバンドというものが物すごい勢いで普及をいたしております。多分、一番日本は普及しておるでしょうし、かつ一番速いし、料金が一番安い国にもなりましたので非常な勢いで普及しているんだと思っております。それに関連して、インターネット事業者と放送事業者というもの...全文を見る
○麻生国務大臣 経営委員にだれが選ばれるかというのは来月以降の話になりますので、まずそのときに総務大臣をしているという保証は全くありませんので、先のことまで聞かれると無責任な答弁になりかねませんので、ちょっとその点は差し控えさせていただきたいと存じます。  それから、今言われま...全文を見る
○麻生国務大臣 賃金を支払わない残業、いわゆるサービス残業というものについては、これはあってはならぬということは生田総裁も言われているとおりで、根絶されるべきものだと私どもも考えております。  公社においても、本年の二月でしたか、たしか塩川議員の御質問に対して、三十二億という話...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる未確認なことによって、過誤払い等々の事件、部外者によります保険金等々の話も含めまして、こういった事件が発生していることは甚だ遺憾と思っておりますので、今、暗証番号の話等々いろいろあっておりましたけれども、預金者の郵便貯金ということで、これはやはりしっかり守...全文を見る
○麻生国務大臣 今報告があっておりましたとおりに、私どもとしては、公社の方から事故発生の報告を受けて、公社に対して原因究明等々を要請して、これに対し、九月の十五日、販売額修正の申告漏れがあったことなどの事故原因等々のチェックの強化を内容とする改善策についての報告を受けたところであ...全文を見る
10月25日第163回国会 参議院 総務委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 電波法及び放送法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び概要を御説明申し上げます。  現在、総務省では、有限かつ希少な電波を、大胆かつ迅速に、成長が期待される無線ビジネスに開放する電波開放戦略を積極的に推進しております。この戦略の一層の推進...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 放送のデジタル化、通信のブロードバンド化という状況が進展をいたしておりますので、放送業界といわゆる通信業界というものの間で連携とか協力といったような関係が進展していくのは、これは当然、自然の流れだと考えております。  御指摘のような個別の案件じゃなかな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘がありましたように、今回のに限らず、融合と言われながらもなかなか具体的なコンテンツというものは、私どもも正直なところ言って、なるほどこういうのはというのはなかなか見えてこないのが正直なところですけれども、個別な案件につきましてはちょっとコメントは控...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと仮定の話でなかなかお答えしにくいところではありますけれども、仮にキー局とはいえ、特定の大株主が登場したからといって、それがいわゆるマスメディア集中排除法等々の電波法等の関係法令というものに抵触しない限りは、総務省として関知するところではありません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 電波というのはどんどん進歩するんだと思っていますよ、基本的には。始まったときに比べましたら、全くもう目的も技術も進歩しましたので、すごく変わったんだと思うんですね。そういった意味では、今後とも電波の有効利用ということを積極的に考えていかにゃいかぬという立...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この法案については、自由民主党から二月の二十三日、放送に対する外資規制について所要の間接出資規制の制度を設ける法案を速やかに国会に提出するよう最大限努力することとの申入れがありました。
○国務大臣(麻生太郎君) NHKというのは基本的に放送法に基づいて幾つかの、何て言うの、義務を負わされているところがありますでしょう。とにかくあまねく全国にやらにゃいかぬとか、郵便の話と似たような、ユニバーサルサービスという意味においては同じようなものなんだと思いますけれども。と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、藤本先生、この放送関係についてはほかの国も大体二〇%という国も大体なっておると記憶するんですね、イギリス以外は大体、イギリス除けば、フランス、イタリア、ドイツ、皆そうだと思うんですが、お互いさま、やっぱり自国の電波というのはかなり有限希少とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本の場合の放送の体系というのは、公共放送と民放という二元体制でずっとやってきたんだと思うんですね。基本的には、昭和三年の全国一律になったあのとき以来そうなんだと思いますけれども。  その中で、公共部門を賄っておるNHKについては、先ほど言われましたよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘は藤本先生ありましたように、放送とか電波とかいうのは、これはいろいろ議論がずっとなされてきたとおりの経過もありますので、私はこれについては各国が規制をいろいろされるというのはよく分かるところだと思っているんです。  ただ、傍ら、外資が例えばセメン...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、弘友先生、確かにその事実だけは確かです。  ただ、今ありますアナログテレビでもこういうチューナーというのをくっ付けますと、それで今のでも見られるというチューナーがありますんで、そのチューナーを付けさえすればそれは見られることになります。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、今いわゆるワンセグメンテーション、通称ワンセグと言うんですけれども、そういった形で地下で映るのをぱっと携帯端末で見られるような、移動用通信というのを見られるのは東京の八重洲の地下街と川崎とたしか広島と、三つだけだったと記憶しますので、先生...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、これは昭和二十六年のいわゆる株式譲渡制限等に関する第一条というのがあるんですが、定款をもって、株式の譲受人を、その株式会社の事業に関係ある者に限ることができるという、これは新聞社が買収できないようになっておるというルールなんですけれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました中越地震においては、防災行政無線のうち、県と十九の市町村の間で一時衛星通信が使えなくなった、事実であります。おおむね翌日までに復旧をいたしておりますが、通信が途絶した十九市町村のうち十七団体につきましては非常用電源というものを備えてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現実問題として金掛かるんです。ここが一番の問題だと思っております。  吉川先生、これは自分の実体験ですけれども、会社に入ってすぐ、病院の、私ども病院やって、経営しておりましたので、病院の建て替えやるときに、手術の最中に電気が止まったらどうすると。これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、FMながおかの話がありましたけど、FMゆきぐにというのもあのときたしかあったと記憶しますが、いわゆる地域の放送局というものは、新潟中越大地震で地方自治体が開局をいたしました臨時災害放送局にスタッフとかいわゆる無線設備とかいろんなものを、番組制作含めま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、基本的には国が直接やるのは難しいと思うんですね。したがいまして、これは地方公共団体との間できちんとしたものがある程度できたのを後から国が何とかという方法以外ちょっと思い付かないと思いますので、ちょっと今まで考えたことありませんので、今初めて御提案...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、デジタルがディバイドされているんですから、情報格差というように通常は訳すんだと存じます。その中で、今これだけ携帯電話が普及した中にあって、過疎地において携帯電話が通じない。昔は水洗がないから嫁の来手がないという話がありましたけれども、デジタル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には今御指摘のありましたように、デジタルディバイドというのは不感対策だけじゃないじゃないかと、おっしゃるとおりだと存じます。  基本的に申し上げて、そういった方々に余り疎外感を与えないようにいかにするかというのは結構大事なところだと存じますけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの附帯決議につきましては、その御趣旨を十分に尊重してまいりたく存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 一般職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案、特別職の職員の給与に関する法律等の一部を改正する法律案及び国家公務員退職手当法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明させていただきます。  まず、一般職の職員の給与...全文を見る
10月27日第163回国会 参議院 総務委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日本におけます国家公務員、いわゆる自衛隊員、裁判官含めまして、税金で飯食っているという人の比率は千分の三十五、フランスが千分の九十八、アメリカが七十、八十ぐらいだと思いますんで、先進諸国の中におきましては低いという御指摘は正しいと思います。倫理観につきま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、小泉内閣になりました平成十三年度以降に、これまでの約四年半の間に十四万人の職員の非公務員化を行ってきたところでもあります。また、今回の人事院勧告を踏まえた改正案につきまして、これでまいりますと、財務省の試算で、国家公務員はマイナス一千五百...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全くごもっともだと思うんですが、国会議員の選挙等の執行経費の基準に関する法律というのが御存じのようにありまして、これで基準額が決まっているんですね。したがって、それに合わせて払わにゃいかぬという法律になっておるわけです。  傍ら、ボランティアの方はなる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、那谷屋先生御指摘のありましたように、民間給与に合わせて、国家公務員の給与が高いと言われている地方において引き下げるということになりますと、それが地域経済に与える影響がゼロかといえば、ゼロではないと思います。ある程度の影響は必ずあるものだと、私どももそ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のは基本的に、基本的には私どもとして新しい試行を、新しい試みをやりますので、いろいろ紆余曲折、もっとこうすればいい、ああすればいいという話は、当然初めてのことをやるところもありますので出てくるところだとは存じますけれども、今言われましたように、公明性と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおりに、小さな政府というのは、じゃ一人が一番いいのかと、小さきゃ小さいほどええのかというところは極めて、何となく疑念を抱かせるところだと思いますんで、小さいという政府は一つの手段であって、目的は行政コストの削減だと思っております。  したが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員と、いわゆる職員団体との団体交渉に限らず、いろんな形で意見交換を行うというのは大変大事なところだと思っております。  今年になりましてから、私の場合は六回させていただいたんだと思いますけれども、そういった形で会見を実施するのは大事だと思いますんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公務員の給与というものに関して主に批判が出てきたのは地方の部分に関して多く出てきたと、私は最初の経緯はそういうように思っているんですが。  那谷屋先生は横浜でしたっけね。横浜ですとあれですけれども、大きな企業というもののある地域、同じ十万の町でも、大企...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 外交官を含めまして、国家公務員のいわゆる給与については、今御審議をしていただいている法案に定められているところですが、この在勤手当につきましては法律で、在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律というので決まっておるわけで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の個人的見解を求められておられるということでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 検討に値するかしないか、検討さしていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは昨年の十二月に閣議決定をされました「今後の行政改革の方針」というものの中におきまして、公務員制度改革の今後の取組について、制度設計等々を、これは関係者間の調整を更に進めることとして、労働基本権問題のこの話が幅広く行われるというものと考えております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられております前半の部分の背景の点につきましては異論ございません。誠に見識として正しいと思っております。  基本的に、高嶋先生御存じのように、今、公務員の給与の話がよく出ましたが、これは財政諮問会議でも出た話ではありますけれども、景気が悪いの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この点につきましては、これはもう実にいろいろ、この種のことの余り分かっておられぬ民間議員に対して、できませんということを何回も御説明を申し上げて、ここに掛かるまで、要請させていただく以上にこれは是非言やいいじゃないかという話ではないのですと、人事院という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初にお断りをしておきますが、自衛隊の定員につきましては、これはいわゆる総定員法の適用除外になっているという、法律になっておることだけはまず頭に入れておいていただかねばならないところで、これは防衛庁設置法で決まっておりますんで、それが一点。  それ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの決議につきましては、その御趣旨に沿い、努力してまいりたく存じます。     ─────────────
11月17日第163回国会 衆議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第4号
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○麻生国務大臣 このたび外務大臣を拝命した麻生太郎であります。  北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会の開催に当たりまして、平沢委員長初め委員の皆様、理事の皆様方にごあいさつをさせていただきたいと存じます。  北朝鮮をめぐっては、拉致問題を初め、核、ミサイルの問題などの諸...全文を見る
○麻生国務大臣 先般、北京において行われました日朝政府間協議及び第五回六者会合の第一次会合について御報告をさせていただきます。  今月三日及び四日、約一年ぶりに行われた日朝政府間協議では、拉致問題を初めとする懸案事項や過去の清算等につき突っ込んだ意見交換を行いました。  我が...全文を見る
○麻生国務大臣 世界の中の日米同盟、たしかマンスフィールドという大使のときだったと記憶しますけれども、日本とアメリカは世界で最も大事な二国間関係という表現がなされたと記憶しております。  今、世界の中の日米同盟、間違いなく世界のGDPの約四割強を二国で占めているほどの大きな経済...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる時間稼ぎの話が問題なんだと思っているんですが、私どもとしては、十一月三日、四日に行われたいわゆる日朝政府間協議においても、従来と同様、拉致問題の進展がなければこれは厳しい対応をとらざるを得なくなりますということを改めて伝えております。対話と圧力という話は、...全文を見る
○麻生国務大臣 御懸念の点はわからぬわけではありませんけれども、そのようなことはないとまず最初にお断りを申し上げておきます。  今回、全般的に、日朝関係は丸々一年間もとまっておりましたので、私どもとしては、これを発展させる方法としては、幾つかの問題を協議しないと、向こうからは過...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃったように、少なくとも、他国の国民を拉致するというのは明らかに犯罪であります。しかも、その犯罪を国家元首が国家犯罪として認めたという例も過去に例がないと思っておりますので、その点に関しましては、私どもも、この問題が極めて重大な問題であるという認識に関しま...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げました考え方の基礎というものにつきましては、過去一年間にわたり日朝間におきましては対話が全く途切れておりました中で、北朝鮮にいわゆる対話をする場に出てくるということをしてもらわないと軌道に乗りませんので、北朝鮮を対話の場に引き戻すということにつきまして、...全文を見る
○麻生国務大臣 もとより、拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決なくして国交正常化の妥結はないんですが、この点、先般の政府間協議におきましても北朝鮮側に明確に伝えているところではありますけれども、最優先事項であります拉致問題の解決に政府として最大限の努力をしていくのは、これは当然...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、先般の協議の中で、北朝鮮側が、日本側が引き続き拉致問題というものを懸案事項として提起するということにつきましては、向こう側も、解決済みとは言っても、日本側としてはこの問題は解決済みではないのだから、この問題については引き続き提起をするということに関...全文を見る
○麻生国務大臣 先般のあの日朝政府間協議の中におきましても、諸懸案の解決なくして国交正常化はないという話を明確に伝えておりますので、こうした包括的な協議の枠組みというのを立ち上げるということになった場合でも、今申し上げた方針が変わるわけでは全くありません。  また、あの協議の中...全文を見る
○麻生国務大臣 北朝鮮との諸懸案を解決していくための政府の基本的な態度というものは、対話と圧力、これはもう私どもとしてはずっと言い続けたところなので、今言われましたように、大事なことは、どのようなタイミングで、どのような方法で、どのような圧力をかけるかというところが、拉致問題解決...全文を見る
○麻生国務大臣 政府間の中の意見の不一致を期待されているのかと存じますけれども、さようなわけではないと存じます。
○麻生国務大臣 今、官房長官の答弁にもありましたように、先ほどと少し重複するかもしれませんが、北朝鮮側に対しましては、生存している拉致被害者の早期帰国、真相の究明、そして容疑者の引き渡し、この三点を強く求めております。  今後、北朝鮮が誠意ある対応というものを行って、真実が明ら...全文を見る
○麻生国務大臣 日朝平壌宣言に基づきまして、拉致、核、ミサイルというもの等々の諸懸案というものがいわゆる包括的に解決し、そして日朝正常化というものを実現するとの日本の基本方針というのはずっと一貫をしておると存じます。  今、拉致問題の話を特に言われましたけれども、日本の国民の生...全文を見る
○麻生国務大臣 六者会合を通じまして、仮に、核問題、ミサイル問題が解決されたとしても、その時点で拉致問題が解決されていない場合、日本として国交の正常化ということは当然のこととしてできないのではないか、条件が違うわけですから。したがって、日本として北朝鮮に対して本格的な経済協力をす...全文を見る
○麻生国務大臣 昨日十六日に行われました日米首脳会談におきましても、これは北朝鮮の問題についてもいろいろ議論がされておると知っております。少なくとも、小泉総理からは、日米関係がきっちりしている間に北朝鮮の問題も考えた方がよりよいのではないかということは、記者会見でも述べられたとお...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、約一年間、日朝の政府間協議というものがとまっておりましたので、今般の協議に当たりましては、今後ともこの種の話は片方だけではどうにもなりませんので、いわゆるテーブルに着くというところがまず第一だろうと存じます。  そういった意味で、私どもとしては、...全文を見る
○麻生国務大臣 二国間だけではなくて諸外国にこの問題を広く訴える、これは国連に限らず、今言われる御提案は決して間違っていないと思いますが、北朝鮮には議員がいませんから。だから、その意味では北朝鮮と直接はなかなか難しいということだろうと思うんですね。  そういった意味では、私ども...全文を見る
○麻生国務大臣 この日朝平壌宣言に基づいて、拉致、ミサイル等々、核の話やら何やらで、いわゆる懸案を解決した上で日朝国交正常化を図るという政府の方針というのは、これは一貫しているんだと存じます。  今軽水炉の話が出ておりましたけれども、これは、北朝鮮の核の廃棄が実現する前、いわゆ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、当時の朝鮮半島との関係につきましては、生まれられる前だと思いますけれども、よく御存じのとおりでして、少なくとも我が国と戦争状態にあったわけではありません。パスポートは日本のパスポートだったわけですから。したがって、その意味からいくと、いわゆる賠償という問題は...全文を見る
○麻生国務大臣 今、齋木の方から答弁がありましたように、田中実という名前がその中の一つに挙がっていると思いますけれども、証拠として私どもは確たるものがありましたので、それを新たに拉致被害者として認定をしております。その他の方々に関しまして、残り三十数名につきましては、まだ証拠が確...全文を見る
○麻生国務大臣 ここに言う双方とは、基本的に日本国と北朝鮮ということを指しておると存じます。
○麻生国務大臣 金大中という人が拉致られたことがありましたでしょう。覚えておられますか。これも白昼堂々、東京の都内のホテルからいきなり大統領候補が拉致られたという、韓国のKCIAによってなされたであろうと予想される事件がありました。  まことに国家主権を侵害したふざけた話だと当...全文を見る
○麻生国務大臣 世論操作をする上で広告が極めて有効な手段であることは、ヒトラーの使いました広告、宣伝相をまつまでもなく、過去何十年かの間いろいろな形で使われたところでもあります。また、湾岸戦争のときに油だらけになったいわゆる海鳥の写真が大きく取り上げられて、これがいろいろな意味で...全文を見る
○麻生国務大臣 ライス国務長官とのバイの会談でも、同じようなことで、アメリカ側からこれは五つ出ているんですけれども、その中で軽水炉の話が出ておりますが、優先順位をはっきりしようと。同時並行とあと優先順位だと。それで、きちんと全部しない限りはやらないということを向こうも確認しており...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の十一月ですから約一年ぶりの再開となった今回の協議でもありますので、これまで全くナシのつぶてというか没交渉であったところが、少なくとも、拉致問題を初めとする懸案事項等々、過去の清算など、双方の持っております関心事項につきまして突っ込んだ意見の交換が行われたとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今回は、三日間という極めて限られた期間でもありましたので、共同声明というものの実施に関する基本的な考え方、指針につきまして、具体的な討議を行っているということだと存じます。  各国から出されました、例えばアメリカから五つとか日本から三つとか、いろいろ各国間の率直...全文を見る
11月24日第163回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今般、外務大臣を拝命いたしました麻生太郎です。  拉致問題や核、ミサイル問題など、北朝鮮をめぐる諸問題の早期解決に向けて、外務大臣としての責務を果たすべく、全力を尽くしてまいります。  広野委員長を始め、本委員会の皆様方の御指導と御協力を賜りますよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先般、北京において行われました日朝政府間協議及び第五回六者会合の第一次会合について御報告をさせていただきます。  今月三日及び四日、約一年ぶりに行われた日朝政府間協議では、拉致問題を始めとする懸案事項や過去の清算等につき突っ込んだ意見交換を行っておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、景山先生言われました、言われましたとおり、私どもの主張は基本的に従来と何ら変わっておりません。それに対しまして北朝鮮側は、これまた同様に解決済みとの態度を変わっておりませんので、新たな情報の提供というものもありませんでした。したがって、私どもにとりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、過去一年間にわたりまして日朝政府間協議というのは話が途切れております。そういった中で、今回北朝鮮との対話というか話合いを取り戻すためには、日本としてこれは最優先に取り組まなければならぬという拉致問題というものを取り上げる協議の場、話し合う...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともな御指摘だと存じます。  六者協議の会合に際しては、これは日朝の対話におきましても十一月上旬の日朝政府間協議におきましても、日本としては拉致、核、ミサイルといった諸懸案の解決を北朝鮮側に求めておりますが、各々の協議が北朝鮮側の担当者が異な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国連総会におきましては今言われたとおりでして、少なくとも拉致という言葉が、少なくとも総会の場において正式に取り上げられた最初の例にもなりますので、その意味では、今回の対話と圧力という面でいけば、基本的にはこの方向は一つの、圧力の一つになったろうと、私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このリチャードソン、今ニューメキシコの知事ですかね、今。あれの話が今言われましたけれども、基本的にはいわゆる最終確認が明確にできているわけではないということなんだと思いますけれども、私どもとしては、この核の保有に関しては強い不信というか懸念を持っておるん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 末松委員おっしゃるように、この問題を解決していくための手段というものは、これは政府としては一貫して対話と圧力であろうと存じます。これは基本的には変わっていないんだと存じます。  圧力、いろいろございますけれども、先ほど触れられました国連のいわゆる第三委...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の国連の決議に賛成をされた方々の国の名前を御存じでしょうか。あっ、これ質問しちゃいかぬのか、そうか、ああそうか。国連の決議に賛成された国々の名前の中にはODA関係者の国もかなり多くあると存じます。そういった意味では、これまでもその種の努力はなされてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平壌宣言等々によって、これは過去の清算という問題を特に重視をしてきているというのは事実であろうと存じます。具体的にいかなるような処置を日本に求めているかという具体的な案については提起をされている段階ではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 自国の国民を日本から拉致したという事件が昔ありましたが、金大中という人が拉致されたことです。今回の場合は、自国国民ではなくて我々日本国という国民を他国が拉致をしたということ、すなわち国家犯罪であるということを国家が認めた、国家元首が認めた最初の例です、過...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 核の問題というものは極めて大きな安全保障上の問題であるということは言をまたないと存じます。しかし、同様に、自分の国の中で他国民によって自国民が拉致をされるということは、これは安全保障上から考えましても、これは通常の不安とか安全とか安心とかいう観点からも極...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 過日行われました外相会談におきましても、これは拉致問題の重要性につきましては、これは幾度となく提起をしておりまして、協力も要請してきておりますし、その結果も両国は拉致問題の重要性については理解を示しておるところだと思っております。これまでの会議ずっと、前...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとお待ちください。済みません。これまでの報道で名前の挙がった国からいろいろ情報収集を行っているんですが、韓国、フランス、オランダ、イタリア、レバノン、タイ、ルーマニア、ジョルダン、マレーシア、マカオということになっておりまして、御指摘のようにこうい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今答弁の中でもお答え申し上げましたように、これまで報道等で名前が挙がったと申し上げたんで、報道によって挙がった名前だけ申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のレバノン人の拉致事件に関しましては、レバノン政府関係者に照会を行っております。その結果、一九七九年、レバノン政府が在レバノン北朝鮮通商代表部に抗議を行ったものの、北朝鮮側から直接の回答はなかった。その後、誘拐されたとされておりますレバノン人四名な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) タイ人の拉致された方の家族の人が来日されるという話は私も今初めて伺いましたんで、それに会うとか会わないとか、私、初めて伺った段階で何とも申し上げようがないんですが、記憶ですけれども、先般のAPECの首脳会談のときに総理とタクシン、タイの総理との間でこの問...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも今回の一連の交渉経過の中で、北朝鮮の方からは少なくともこの核に関する誠意ある回答は得られなかった。これが軽水炉発電の元々の発想の原点ですから、その誠意が出されなければ、これは当然のこととして軽水炉の建設もないということに、これは当然の帰結だろう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 直接影響をするわけではないとは存じますけれども、少なくともあの段階で約束をしたものが後では履行されなかったという傾向のある国だということだけは極めてはっきりしていると思いますんで、対応は今後とも慎重になっていかねばならぬものだと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられたとおり、六者協議の場のうちの六か国のうち二か国が反対、一か国は棄権という状況でこの第三委員会の採決というものがなされたというのは、確かにおっしゃるとおり極めて大事な観点だろうと思います。御指摘のとおりだと存じます。  私どもとしては、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あれを見られて戦争美化というように感じられるか、あの時代のことを正確に伝えているか。少なくともあの時代に生まれておりますので、私の場合はあなたと違って戦前生まれ、これでも、でありますので、少なからぬ記憶もありますし、爆弾も食らったし、うちも空襲で焼けまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 戦った相手のアメリカ側としては、自国の正義を貫かないと具合が悪い立場だから、向こうとしてはそう言うという気持ちは分からぬわけではありませんが、日本の立場というものは当然、こちら側の方ではこちら側の言い分があって当然と存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 戦った相手のアメリカ国の大統領の立場としては分かると申し上げたと記憶しますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 私の記憶では、靖国神社は宗教法人だと存じます。したがって、政府の施設じゃないんじゃないの、知らないけれども。
○国務大臣(麻生太郎君) そうでしょう。
○国務大臣(麻生太郎君) 当然でしょう。したがって、その宗教法人の展示の仕方等々が、政府がしてどうのこうのと言うのとは少し違うんじゃないかなと思うわけですけれども、いずれにしても、一宗教法人のやっていることに関して政府としてどうのこうのと申し上げる立場にはないというのが通常の答弁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それが違うか違わないかということに関して、政府としてどうのこうのと、一宗教法人の見解をどうのこうのという立場に政府はないと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 何度も申し上げておりますように、一宗教法人の展示の仕方について、政府を代表する一閣僚として、それが正しいとか間違っているとか、いいとか悪いとか申し上げる立場にはないと申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の日朝政府間協議におきまして、私どもの方から、今御指摘のありましたとおり、三つの点を提案をさせていただいております。少なくとも過去一年間にわたりまして対話が途切れておりましたので、私どもとしては是非対話を軌道に戻して、いわゆる拉致問題等々を取り上げる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまでもきちんとした対応をしてきたんだと思っておりますけれども、少なくとも、今言われましたように相手のあることではありますんで、何とも、どういうような対応が一番いいか、なかなか判断の分かれるところだと思いますが、私どもとしては、基本的には対話と圧力とい...全文を見る
11月30日第163回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○麻生国務大臣 基本的には、今おっしゃいましたように、四月に米軍はたしか上陸したんだと記憶をいたしますけれども、米軍の上陸と同時に今の普天間等々、皆占領地域になった。そして、そこには人家が約三千五百、六百あったというふうに伺っておりますけれども、そういった人が住んでいたところを、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の、説明が後になったではないかという点はまことに御指摘のとおりだと思いますが、少なくともこの問題につきましては、最後の最後まで非常に時間がかかって、いよいよというところまで結論がなかなか出なかったというところが非常に大きな理由なんだと私どもは理解をいたしておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 言葉じりをつかまえたらそういうことになろうかと思いますが、私どもの申し上げているのは、全くということではないということではありますけれども、しかし、大筋を変えるというのはなかなか難しいのではないかといってその比喩をしたのであって、十センチ動かすということに関して、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、問題点は今御指摘になったとおりなんですが、そもそも、沖縄の米軍のいわゆる負担の軽減というのは優先順位の一番、それは普天間によく言われるところなんですが、それを一番の優先順位として挙げてきたと思っております。  そういった点で、私どもと...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりに、六〇年代と随分時代が変わった。間違いなく変わっておりますし、冷戦構造も随分変わったものになったと思っておりますけれども、日米の地位協定というものにつきましては、これまで運用の改善というので徐々にやってきて、米軍のあります世界じゅういろいろな国々...全文を見る
○麻生国務大臣 西銘先生の御見解として、決して間違っていないと思いますし、今既にでき上がっております改善例を条文にしていくということなんだと思いますけれども、それが同時に、それをやるならこれもあれもといって話がなかなか、交渉というのはそういうものですから、どうしてもそこらのところ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、領土問題に関して顕著な進展があったかというその点だけを言われました場合は、新たな進展が特に目新しく起きたということではないということは確かだと思っております。  ただ、日ロ間に関しましては、これはもう実に、今、石油の話やら何やらいろいろ含めまして...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の、とられたものを話し合いで取り返すというのはなかなかそう簡単にできるものではございませんし、沖縄の場合は日本人という人がそこに住んでいたわけですけれども、この北方四島には日本人という人は住んでおりませんので、そういったところがいわゆる占領されて、しかも講和...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、太平洋パイプラインというものに関しましては、日ロ双方にとって非常に有意義、互恵的でかつ非常に戦略的にも有意義ということで、日ロ間の協力に関して約四点で合意がなされております。  このパイプラインプロジェクトの早期かつ完全な実現が日ロ双...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の日ロの首脳会談においては、当然のこととして、北方四島のいわゆる帰属問題等々についてはかなり真剣な論議が行われております。  小泉総理としては、この帰属問題を解決して、平和条約というものを締結するという方針について真剣に議論を行っていくということが我々指導者...全文を見る
○麻生国務大臣 一九四五年のヤルタ協定というのは、基本的に、米英ソ連というものの三国が共通の目標を陳述した文書でありまして、少なくとも日本はその当事国ではありません。  したがいまして、それに対してコメントをと言われてもなかなか困るんですが、しかし、今の話の中に出てきましたブッ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど、西銘先生からも同様の御指摘もあっておりました。既に運用改善で決まったものぐらいは日米協定に新たに書き加えてもおかしくないのではないか等々、いろいろ御意見が出されておりましたけれども、私どもとしては、現実論として、大上段に構えて余り進展しないよりは、いろいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 外交は、日本の国益をしょっていろいろ対応していくことになりますので、基本として、日本の国益を損なうことのないよう、いろいろな点で配慮して今後とも対応していかねばならぬ問題だと思っております。  いろいろな問題があることも事実ですけれども、私どもとして、外交全般が...全文を見る
○麻生国務大臣 あさってから多分アメリカに行くことになるんだと思いますが、日本という国は、今、東アジア共同体というものが今話題に大きくなりつつあると思っておりますが、こういうような一つの共同体みたいなものがいろいろな形でできていくというのは非常に重要なことだと思っております。AP...全文を見る
○麻生国務大臣 十六日の日ロ外相会談、これは昼食を挟んでの外相会談だったんですが、私どもの方からロシアに対して、公式にも非公式にも、北方領土における共同開発等々の提案、打診を行ったという事実はありません。これがまず最初の御質問に対するお答えです。  二つ目の話は、戦後六十年を経...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇〇三年のいわゆる日ロ行動計画の話が向こうに間違ったメッセージを与えたのではないかという御指摘というのが今問題になっている観点なんだと思うんですが、そんな間違ったメッセージを与えたという感じはありませんし、また、事実、今回の日ロの首脳会談等々、私どもの日ロ外相の...全文を見る
○麻生国務大臣 使用期限の問題につきましては、沖縄県知事等々、地元から御要請がなされておるということについては重く受けとめております。私どもとしては、今回の2プラス2におきましてこの問題は取り上げられておりません。  それで、今回の代替施設案では軍専用施設の建設が想定されるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました点の一番の問題は、沖縄にとりましていわゆる大きな負担の軽減となりますこの沖縄海兵隊の移転という話で、家族を含めてグアムへ移転をさせるというのが早く実現するということは、これは沖縄にとりまして非常に大きな問題であろうと思っております。したがって、...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の点は今後出てくる問題であることは確かだと存じますが、今の段階で、具体的に幾ら、どういうことをやるということに関しましては、まだ全く出てきておらないというのが現状だ、私どもはそのように理解をいたしております。
○麻生国務大臣 先ほども御答弁を申し上げましたとおりなんですが、基本的には運用改善というもので、私どもとしては、しかるべき実はそれなりに上げてきたと思っております。  今御指摘のありました点等々、個別に挙げますと、いろいろ出てきているところはよく承知しておるところではありましょ...全文を見る
○麻生国務大臣 合意文書ができなかったということに関しましては、まことに残念なことだとは存じます。しかし、これまで非公式会談等々で何回かあったときに、過去二、三回だったかは合意文書ができていなかった例もありますので、私どもとしては、今回新たな進展があれば合意文書も必要だったかもし...全文を見る
○麻生国務大臣 「等」という点につきましては、これは、私どもとしては、政府の立場というものはロシアに対して結構明確に、この「等」についても、固有の領土である北方四島の帰属の問題を解決していわゆる条約を締結するという政府の立場に変更があったわけではないということで、誤解を与えるよう...全文を見る
○麻生国務大臣 百年も大事だが五十年もと。節目というのは、いつの時代でも、一日違うだけでも節目の年に当たったり当たらなかったりして、いろいろみんな、私ども日本の場合は特に節目というのをえらく大切にする国民だと思っておりますので、そういった意味で、来年五十年、考えてみると、鳩山内閣...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどもどなたかの方に答弁をしたと思いますので、同じことを答弁するようで恐縮ですけれども、昭和二十年四月に、米軍の上陸が終わったすぐ後に、あの普天間周辺というのは、米軍によって接収という形になってできたというのが経緯だと思っております。それが事実なんだと存じますが...全文を見る
○麻生国務大臣 いえ、従来そこには約三千五百人ぐらいの方が住んでおられた、確かそんな数字だったと記憶をいたします。そういった方々のところの土地を接収してやっていったというのがもともとの話で、基地ができ、その基地ができました後、基地の周辺にさらに住宅がふえていった、その数が物すごく...全文を見る
○麻生国務大臣 全然違うと思います。  基本的には、私の申し上げておることは、三千五百人だか六百人おられた方を立ち退かせているという前提条件が、その何とかいう司令官とは全然違っているんじゃないでしょうか。私どもは、いた人を立ち退かせているんですから、いないところにつくったわけじ...全文を見る
○麻生国務大臣 炭鉱でも同じようなことがありましたので、よくわかります。
○麻生国務大臣 今回、時間は限られてはおりますけれども、私どもとしては、いわゆる二国間の問題としていろいろ調整をやって、少なくとも中間的なところまでは来た。主たる目的は、御存じのように、沖縄県民の負担を減らす、特に辺野古というものをあけるというところが主たる目的。加えて、兵隊の数...全文を見る
○麻生国務大臣 知事初め各市町村長の方々と、直接基地に関係するところ等々と会合を持たせていただき、直接意見を聞く機会をいただきました。私どもにとりましては、なかなか直接聞くという話は大体知事の話しかありませんから、市長さんの中でも基地によって随分内容もまたいろいろ違うものだという...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、来る二日から四日までの間アメリカを訪問することにいたしております。その際、会談することになっております政府関係者というものに関しまして、在日米軍の再編につきましては、地元の反応等々を紹介しつつ意見の交換というものをやっていかねばならぬと思っておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、沖合に丸々ゼロからスタートさせるのと地上から延長させていくのでは、工法的に見ましても間違いなく、海の中、かなり水深のあるところになろうかと思いますが、たしか水深六十メーターだったと記憶していますが、そういったところにつくるのと、沖ではなくて地元の沿岸か...全文を見る
○麻生国務大臣 ならないと思います。  基本的には、今、陸上でした場合におきましては、少なくとも周りの騒音等々別の問題が新たに起きてくることになろうと思いますので、なるべく騒音を減らすというような観点はこの種の話においては絶対避けて通れない課題だろうと思いますので、丸々沖合に比...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどどなたかの御質問に同様の御質問があったのでお答えしたと存じますが、基本的には、三千六百人、今五地区と言われましたけれども、五地区の方は知りませんでしたけれども、三千六百人という人がいたところを立ち退かせた上でつくったというのが昭和二十年の歴史。その地域に農地...全文を見る
○麻生国務大臣 本音はと言われるところが御質問の一番の趣旨なのかどうか、ちょっとはかりかねますけれども、アジアの太平洋地域というのは冷戦終結後もいろいろ不安定な状況があるというのは、改めて言うまでもなく、いろいろなところで言われているところだと思いますので、こういった不確実な状況...全文を見る
12月06日第163回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 外務大臣を拝命いたしました麻生太郎であります。  沖縄及び北方問題に関する特別委員会の開催に当たり、高橋千秋委員長を始め、委員各位に謹んでごあいさつ申し上げ、所信を申し述べさせていただきます。  まず、沖縄に関する事項について述べさせていただきます。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、去る十一月の二十五日、沖縄に訪問をさせていただきました。稲嶺県知事、岸本市長ほか、基地に関係する市町村の方、御指摘をいただいて、そういった関係者の方々から、今度の2プラス2の共同発表に対しまして、地元の頭越しに決められたということに関しま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう西銘先生の方がよくお詳しいところなんだと思いますけれども、今回の案につきまして、例えば稲嶺沖縄県知事のところでは基本計画の策定などの経緯というのが、これまでの経緯がありますんで、こういったことを考えれば、今回の合意案というものはいわゆる問題解決...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問に関しましては、これはもう前々からよく出ている問題点でもあります。  この地位協定につきましては、これまで運用の改善ということでその時々に合わせてやらせてきていただいた。結果として、随分昔に比べて状況も変わった、いろいろな意味で確かに変わりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の講演は、十月の十五日の九州国立博物館の開館式典でのあいさつのことだと存じます。  このあいさつにおきます日本の民族、言語、文化についての発言は、これは話の流れの中で、他の国々と比べて民族、言語、文化が大幅に入れ替わることがなかったのが日本でして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 朝鮮半島出身の旧軍人軍属及び民間徴用者のいわゆる遺骨の調査、返還問題に関しまして、これまでたしか三回にわたりまして日韓の協議が行われております。しかし、これまでの協議の中で韓国側から特定の企業、例えば麻生鉱業なら麻生鉱業という特定の企業についての資料提出...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) はい、何ですって、もう一回言ってください。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど答弁申し上げましたとおり、個別の企業につきまして、すなわち麻生鉱業とかほかにもいろいろ企業はあるんだと存じますが、個別の企業に関して特定の資料提出を要求されたという事実は過去三回の間ではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) これはかなり前の資料で、国家総動員法の時代の話だと存じますので、この当時の資料がどれだけ残っているかにつきましては、今の段階でどの程度残っているかという点に関しましては、私どもに関しては、全くちょっと、今言われても何ともお答えのしようがございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 要求をされておりませんので、要求をされた場合、調査をするというのは当然のことだと存じますが、ただ、その場合に、調査にこたえて、それにあるかどうかという、資料があるかと言われると、私ども今の段階でお答え、調べはさせてみましょうけれどもというのが私の今の答え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、これは大分前にも一回似たような話があったと私ども記憶をいたしますんで、もう社員もほとんど亡くなっておりますんで、私どもとしてはそれらの資料があるかどうか調査してみろということを何年か前、もう大分前だと記憶しているんですが、そのときにもそう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 在日米軍の兵力態勢の見直しというものにつきましては、これは在日米軍の抑止力の維持というものと、地元のいわゆる負担の軽減という二つの観点から、これはいろいろ具体的なアイデアをこれまで検討をされてこられたところでもあります。その結果がさきの2プラス2の勧告と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの2プラス2の勧告というものに関しましては、これまで日米間で実施されてきております在日米軍の兵力態勢の見直しに関しまして、協議のいわゆる成果というものを取りまとめて提示したものであります。したがって、今後、これらにつきまして国内及び二国間の調整を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっともう一遍、それ、聞こえない。
○国務大臣(麻生太郎君) 先週末、私が米国を訪問した際に、ライス国務長官及びラムズフェルド国務長官に対しましては、在日米軍の兵力態勢の再編という問題に関しては、沖縄の反応というものは非常に厳しいものがあると、一週間前に自分はそこに行ってきたので、そういった問題があるんだと。したが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも外務大臣レベルで具体的な方向のところまでしゃべることはございません。現実問題として局長若しくは防衛施設庁等々がやっていく話だと思いますので、外務大臣若しくは国務長官のレベルで具体的にこの案というところまでしゃべることはないと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃっている趣旨がよく分からぬのですけれども、基本的には私どもとしては三月末目指して、我々としては基本的にいろいろ調整をしていくというのを双方、双方の大臣若しくは長官の間でお互いに話し合う。それがこの間の会議の内容でありまして、細目につきましてどの点...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の沖縄にとっていわゆる大きな負担の軽減となります沖縄の海兵隊司令部の要員約七千名及びその家族のグアムの移転になるべく早く実現をせねばならぬと私どもは基本的に考えております。日本としても資金的な処置を含めて検討していきたいと考えております。  一方、現...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どういう基準で何兆円という基準を引き出されたか、そのお金の引き出された根拠を伺いたいんですが、私どもとしては何兆円というような話を含めて金額の話は全く伺っておりませんので、私どもとしてはお答えようのしようがないというのがまず第一点、金額の点につきましては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 特措法を今の段階で検討している事実は全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、先週末、私ども米国を訪問したときに、国防長官、ラムズフェルド国防長官を始め米側の関係者に対しまして、いわゆる在日米軍の兵力の態勢というものの再編につきまして、いろいろ沖縄始め、沖縄だけじゃございませんので、いろいろございますので、沖縄始め...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ラムズフェルド国防長官並びにライス、ハドレー、いずれも、チェイニー副大統領含めてこれは厳しい反応があるという、これはみんないずれも認識をしっかりしておられたということで、この点に関しましては、四者、私が会った四人に関しましては間違いなくほぼ共通の認識を持...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 従来の辺野古の埋立て案というものにつきましては、これは御存じのように、設計、施工等々いろいろ条件に大きな制約があります、沖合でもありますし、水深が深いこともありますので。そういった意味では、建設工事は最短で約九・五年と言われておりますのは御存じのとおりで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近日中に、長崎等他県いろいろ、長崎じゃなくて岩国ですから山口県になりますが、山口、それと航空路に当たります広島県、また神奈川県等々、いろいろ関係市町村にも話しに行かさせていただきたいと思っておりますけれども、少なくとも、いろいろな意味でこういった情勢とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の十二月の訪米のときに当たって、北方領土問題についてライス長官等々とその北方領土問題について直接言及したことはございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 北方領土問題につきましては、これは両首脳の場合はかなり率直、真剣に意見が行われて、会議時間が大幅に延長した経緯を見ましても、かなり激しかったと思っております。  小泉総理の方から、北方四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結するという方針に基づいてこれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) たしかG8サミットがサンクトペテルブルクで、今回ロシアの番だと思いますので、サンクトペテルブルクで開かれる予定でございますので、来年七月かな、になるんだと思いますが、サミットに出席をされますので、多分そのところで小泉・プーチン会談というのが行われることに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる勧告というものは、これまで実施されてきました日米間の兵力のいわゆる態勢の見直しというのの協議の成果というのを取りまとめたものだと私どもは理解をいたしております。  したがいまして、これは国内という問題と二国間と調整は両方あるんだと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) できるところとできないところとあろうと思いますけれども、のめるところ、のめないところ、いろいろあろうと思いますので、これ具体的にどうと言われてもちょっとお答えようのしようがないんだと存じますが、できる限り尊重してやらせていただきたいと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じかと思いますが、日本は日本の自衛力のみで日本という国の安全を脅かされるようなあらゆる事態に対処はできません。したがって、日米安全保障条約というものを堅持して、米軍の抑止力というもので日本の安全を確保するということをずっとやってきたということだと思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと漠然とした質問なんで、沖縄をどう考えておられるということかな、そういう意味なんだと存じますが、少なくとも戦前生まれですから、私の家も全部空襲で焼けましたし、そういった意味ではかなり悲惨な状況というのを知っておりますので、そういった意味におきまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、私どもの認識として、やっぱり事故があったこともあるとは存じますけれども、前に行ったことがありますので、やっぱり普天間というものが人口密集地みたいな形の中にある、海兵隊のヘリコプターの飛行場があるというのは、これはどうかなというのは、これはもう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大田先生、この変更の基準にもよると思いますけれども、よく言うたら十センチも一センチもかとかいう話で、こう揚げ足取るような話になってくるとだんだんだんだん話が建設的じゃなくなってくるんだと思いますので、基本線でという大まかな言葉でいけば、私どもとして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは外務大臣よりは防衛庁長官をお呼びになって聞かれた方がよろしいんだと思いますので、ちょっと所管外と思いますが。
12月12日第163回国会 参議院 イラク人道復興支援活動等及び武力攻撃事態等への対処に関する特別委員会 閉会後第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 過日、ズィーバーリーというイラクの外務大臣が来日をしておられます。そのときに長い時間いろいろ話をさせてもらったんですが、基本的には、安保理決議等に定められたスケジュールに従えばほぼ順調に事は進んでいる。で、十月十五日に行われたいわゆる国民投票によって少な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、イラクをテロの温床としないで、やっぱり平和といわゆる安定した民主的な国としてあの地域においてきちんと確立させるということは、これは国際社会の安定のためにはもちろんのこと、日本の国益にも資すると思っております。  そこで、今官房長官、また防衛...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 若林先生よりびっくりしたのは当人ですから、質問をされる相手が、総理にされた方がよろしいんで、どういうつもりでされたかと言われると、ちょっと私もお答えようのしようがないので。  今、日本として、外務省に限りませず、いろんな意味で、世の中というのは随分変わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日米同盟が基本であることははっきりしております。日本が自国の防衛力だけで日本の安全というものを確保できないという状況にある以上、少なくともアメリカとの同盟国の力によって日本の安全を確保するという選択は基本的に正しいと思います。  かつ、その上で、じゃど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国連を取るか、アメリカを取るかというお話のように聞こえますが、私どもは少なくとも、同盟国を取るか、会議場を取るかと、会議場、国連というのは会議する場所ですから、パートナーを取るか、会議場を取るかと言われたら、それはやっぱり頼りになるパートナーを選ぶのは当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には今、戦後の少なくとも一九八〇年末、まあ約一九九〇年までの約五十年間は間違いなく米ソ冷戦構造という状況が続いておりました。その間は、多分岸内閣のときの決断だったと思いますが、岸内閣のときに日米安全保障条約の見直し、いわゆる六〇年安保というのをやる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、総理の気持ちとしては、これはもう日本という国家のために尊い命を投げ出したという人たちに対して国家が最高の栄誉をもって祭るということを禁じている国は世界じゅうありませんので、そういった意味では、心からの感謝と敬意というのを表し、不戦の誓いという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 皆さんこの御質問がお好きのようで、これでもうこうやって答弁するの何回目かちょっと忘れるぐらいよく答弁をしたことがあるんですが、同じことを今日もお答えするようで恐縮ですが、個人の信条と国家の利益というものを考えて適切に判断をさせていただきます、そうお答え申...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、若林先生、ムサンナ県というところはフセインの時代はスンニ派ではありませんので、ここはシーア派の非常に強いところでもありますので、ほぼ全く放置されていた地域であったことはもう間違いないと思っております。  そこで、私どもが、今官房長官からお答え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今イラク政府が六月三十日に発表したいわゆるナショナル・ディベロプメント・ストラテジーという、何ですか、これは国家開発戦略ですか、において、来年の六月ごろをめどにイラク治安部隊を二十七万人とするとの目標を設定をしておりますが、十一月三十日現在、約二十一万二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今先生おっしゃったように、やっぱりかなりのテロが起きる背景に宗教とか民族の話がえらくよく強調されますが、貧困というのも大きな要素だと思っております。少なくとも、このイラクに限らずその他の地域においても同様に、貧困というものはこの種のいわゆる行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、二〇〇三年の十一月二十日に……
○国務大臣(麻生太郎君) 二十九日、済みません。二十九日にあの痛ましい事件が起きておりますのはもう御記憶のとおりです。外務省でも過日、二回忌というか三回忌というのを外務省でやらせていただいて、いろいろ国会議員の方に御参加をいただいて大変有り難かったと思っています。  これまで、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、谷合先生、なかなか判断の物すごく難しいところだと思っております。  我々は、何となく、選挙が終わると開票率一%、当選確実なんというのを見る世界にいますので、大体すぐ何でも答えが出てくるということに皆どうしても思いがちですけれども、インドネシア見...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 白燐弾という言葉がなかなか通じないと思いますんで、いわゆる白い燐、いわゆる煙幕に使われるものが白燐弾というものだと思いますんで、これはいわゆる通常の焼夷性を持った、焼夷性というのは焼くという意味、焼夷弾の焼夷ですけれども、焼夷性を持った爆弾とは種類が違う...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話がありました、二〇〇四年十一月にイラク暫定政府治安部隊の治安部隊と駐留米軍が、今、ファルージャにおいて今のような話があったということを言っておられるんだと思いますが、事前にファルージャの住民に対して市外に退避するよう手配を進める等、可能な限り民間人...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正規の軍服を着ないで、いわゆる民間の服装に紛れた、日本語で言う便衣隊というんですけれども、便利の便に衣料の衣、便衣隊ということを言うんですが、便衣隊のことに関しましては、市内で便衣隊というものを行われれば、今言ったような形で多くの市民は巻き添えに食うのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 優先順位が全然違うと思いますけれども、私どもとしては。  元々は、テロリスト等々を含めまして、イラクという巨大なテロリスト国家とみなされている、国連からですよ、みなされているようなところに対していろんな形での攻撃がなされた、もう戦争の始まった経緯ですけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の場合は、なってまだ一月ちょっとでありますので、ちょっと、これまでしたかと言われると、ちょっとその資料はありませんけれども、普通この種の話になりましたときには、日本の場合は極めて、こういったことに関して良く言えば臆病なんだと思いますけれども、極めて慎重...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、回復、治安と復興と両方の御質問だったと存じますけれども、治安情勢につきましては、先ほど他の議員の方から御質問があっておりましたけれども、いわゆる地域によって大分違ったりいたしておりますし、内容も、イラク人の巻き込まれた方の数が増えておる等々、多国籍軍...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、副大臣の方から御答弁を申し上げましたとおり、ODA等々、インフラの復興というのはきちんとやりませんと、これはかなりのものが破壊されておりますので、そこらの復興・復旧というのは当然だと思いますが、国づくりをしていくときに、私ども、役所におられたので御存...全文を見る
12月19日第163回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第8号
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○麻生国務大臣 これまでの支援ということで御質問でしたので、私どもとしては、当面十五億ドルの無償資金の供与というものをやらせていただいておると存じます。  現在、いろいろやらせていただいておりますが、電力、教育、水・衛生、保健等々のいわゆる国民生活の基盤になりますようなものを主...全文を見る
○麻生国務大臣 委員長に指名されませんと発言する権限がないということだけは頭に入れておいてください。  今のお話でしたけれども、NGOが積極的な支援というものができるようにいろいろなことを考えるというのは、これは私どもとしては当然のことだと思っております。  問題は、NGOと...全文を見る
○麻生国務大臣 ジャパン・プラットフォームが一番わかりやすい例かと思いますので、それを聞かれたいという前提で。  個別にありますが、幾つかあると思いますので、今イラクに入っております団体、九団体あると思います。そのうちのジャパン・プラットフォーム、総額約二十四億円というのが九団...全文を見る
○麻生国務大臣 なかなか調べにくいところであることは確かですよ、基本的に申し上げて。  ただ、いろいろな形で支援を行っていくということに関しましては先ほども申し上げたとおりなんで、草の根技術協力というものが一つの例だとは思いますけれども、いろいろな形で、NGOの組織の強化とかN...全文を見る
○麻生国務大臣 日本としては、基本的に、いわゆる自衛隊の人的貢献とODAの二本柱、車の両輪ということでこれまでやってきたんだと思っておりますが、人的貢献につきましては、今防衛庁長官の方からお話があったとおりだと存じます。  私どもとして、当面十五億ドルの支援ということで決定をさ...全文を見る
○麻生国務大臣 後藤先生御存じのように、開票率一%、当選確実なんという国じゃありませんからね。そこのところだけは頭に入れておいていただかないと。たしかこの前のときも、約三カ月ぐらいかかりましたでしょう。したがって、この間、選挙が終わった日に、ジバリというイラクの外務大臣と電話で長...全文を見る
○麻生国務大臣 自衛隊の撤退を前提とした話というのはなかなか難しいところですけれども、いわゆる治安というものがある程度よくなった、改良されたという前提になりましたときに、この地雷の場合は、主にイラン国境に非常に多く敷設されておるであろうと言われております。これは正確な数字が全部あ...全文を見る
○麻生国務大臣 後半の点に関しては、全く異論はありません。  最初の方に関します、目的というものは、いかなる国益に資するかという点は、これは最も大事なところだと思いますが、少なくとも、あの時点であのままイラクという国家をサダム・フセインのもと放置しておくということは、テロの温床...全文を見る
○麻生国務大臣 この十二月十五日のいわゆる国民議会選挙というものは、これはイラクに限らず、この地域におきましては極めて大きな例だったと思っております。  台湾で初めて選挙が行われてみたり、いろいろな形で民主主義という名のもとに選挙という手段がとられることになってきておりますけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 治安状況につきましては、少なくとも今回の選挙が一応混乱なく実施できたというのは、治安が向上していることは間違いない。前回の選挙に比べましても、それは明らかだと思っております。  いろいろ予断は許さないところだとは思いますが、明るい情報も幾つかあると存じます。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 最初の方の御質問ですけれども、二〇〇三年十月のマドリッドの会議が最初にやりましたときは、これはIMFによりますいわゆる復興需要調査が支援国のよりどころみたいな案だったんだと思います。しかし、二〇〇五年の七月、ことしの七月になりますけれども、これは、いわゆる暫定政権...全文を見る