麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2008年の発言一覧

開催日 会議名 発言
09月29日第170回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 演説に先立ち、申し上げさせていただきます。  まず、内閣が突然交代することとなり、国民の皆様に御迷惑をおかけしたことをおわびいたします。  また、中山国土交通大臣にかえ、金子国土交通大臣を任命しました。中山前大臣の一連の発言は閣僚としてまことに不...全文を見る
09月29日第170回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 演説に先立ち申し上げます。  まず、内閣が突然交代することとなり、国民の皆様に御迷惑をお掛けしたことを深くおわびをいたします。また、中山国土交通大臣に替え、金子国土交通大臣を任命しました。中山前大臣の一連の発言は閣僚として誠に不適切であります。関係...全文を見る
10月01日第170回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 小沢議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず第一に、与党が政権を担う担当能力を失ったならば、直ちに野党に政権を渡し、総選挙を行うのが議会制民主主義の筋道ではないかとのお尋ねがありました。  内閣総理大臣が二代続けて任期半ばで突然...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 細田議員の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず、補給支援特別措置法の改正についてお尋ねがありました。  補給支援活動は継続がぜひとも必要であります。我が国の国益をかけ、我が国自身のためにしてきた活動の一つです。テロとの闘いは依然...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鳩山議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、中山前大臣の任命責任と私の発言について御指摘がありました。  中山前大臣の一連の発言は、閣僚としてまことに不適切であります。関係者の方々、国民の皆様に深くおわびを申し上げる次第です。  任命...全文を見る
10月02日第170回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 太田公明党代表の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、日本の置かれた窮状の打開についてのお尋ねであります。  私が目指す責任ある政治を実行し実現するためには、強固な政治基盤が必要であります。公明党が自由民主党と連立を組んで、ともに責任...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 志位議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、私の歴史認識についてのお尋ねがあっておりました。  日本の統治原理は、戦前の天皇主権から戦後の日本国憲法による国民主権へ転換いたしております。私も十分に認識をいたしております。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重野議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、中山前大臣の発言問題についてであります。  中山大臣を任命したときは、大臣たるにふさわしい言動をとっていただけるものと期待をしておりました。しかし、前大臣の発言は、事実と異なること、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 亀井議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、三年前のいわゆる郵政解散の正当性についてお尋ねがありました。  小泉総理は、郵政民営化法案が参議院で否決されたときに、衆議院を解散しておられます。法案を可決した衆議院を解散したことについては、...全文を見る
10月02日第170回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 輿石議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、私の発言と閣僚の任命責任についての御質問がありました。  私の過去における不用意な発言で関係者の皆様に不快な思いをさせたことについては、おわびをいたします。今後、総理大臣として...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 山崎議員の御質問にお答えをいたします。  初めに、日本国総理大臣の気構えについてのお尋ねがあっております。  日本国と日本国民の行く末に責任を持つ立場の重みというのを改めて強く感じております。一身をなげうって職務を全うしてまいりたいと存じます。 ...全文を見る
10月03日第170回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 浜四津議員の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、我が国における第三党の意義についてのお尋ねがありました。  小選挙区制は、政策中心、政党本位の政治を目指して導入されたものであることは御存じのとおりです。ただし、比例代表制...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自見議員の御質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、米国の金融危機の原因と米国経済の今後についてのお尋ねがあっております。  今般の米国の金融危機は、新しいビジネスモデル、いわゆる証券化が拡大していく中で、金融機関がそのリスクを適切に管...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 坂本議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、医師不足についてのお尋ねがありました。  医師不足の問題につきましては、大学医学部定員について平成二十一年度に過去最大程度まで増員するとともに、今後必要な医師養成の在り方を検討してまいり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 田中議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、既得権益に寄りかかっていることが不景気から日本が抜け出せない理由であるとの御指摘でありました。  現在の日本の不景気は、主に内需が弱いこと、それに加えて、最近生じたアメリカ発の金融危機が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 市田議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、国民の暮らしの不安をつくり出したのは自公政権ではないかとの御指摘がありました。  自由民主党は、ほぼ半世紀にわたり、少しの時期を除きましては日本の政権を担ってまいりました。その意味において、日本...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 福島議員の御質問にお答えをいたします。  まず最初に、税制の在り方についてお尋ねがありました。  近年の税制改正においては、経済のグローバル化に伴う世界的な法人税率の引下げなどの動向に対応し、持続的な経済社会の活性化を実現する観点から、法人課税や...全文を見る
10月06日第170回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生内閣総理大臣 十月七日、昭和五十四年、初当選を一緒にさせていただきました。七万一千四十一票という票をいただいた、その票だけは今でも記憶があります。昭和五十八年には私は落選して無職になりましたので、そのときにずっと当選されておられますので、そこで当選回数が一つ違った形になろう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本が敗戦国として占領されたという状態は異常事態。長い歴史の中で初めて占領されたというあの昭和二十年以降、正式に講和条約ができ、昭和二十七年四月の二十八日に正式に発布していると思いますが、やはりこの時代というのは異常な事態だと思います。そのときに敗戦国側の方の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 七条、六十九条、昔からこの議論のなされてきたところであるのは、もう保利先生よく御存じのとおりであろうと存じます。  基本的に、今、世の中、解散というのを私の口から聞いた方は一人もいらっしゃらぬのですが、新聞によると、常にどなたかが言っておられることになってお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、この前、安倍内閣のときの幹事長それから福田内閣のときの幹事長に短期間ではありましたけれどもさせていただいた最初に、私は、政党間協議というのを両方とも呼びかけたと記憶をいたします。  衆参、他国では上院下院、いろいろ言い方がございますが、そういった両院...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、当面、景気対策、約三年ぐらいということを申し上げました背景は、少なくとも今、日本を取り巻いておりましたこれまでの景気環境というものは輸出に頼っている部分が極めて大きかったと存じます。アメリカへの輸出、中国への輸出が日本の経済成長のほとんどを占めておったと言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 例え話は、うかつにやるとそこだけつかまえられて話が、危ないですものね。ですから、なかなかうかつには乗れないところですが。  心臓ぱくぱくの状態のところに医者が来て、まずは体質改善ですと言われても、体質改善する前に本人の心臓が停止したんじゃ話になりませんから、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 補正に関して、特に中小零細企業の経営者の方にとって、この年末の資金繰りというのが多分最大の関心事だと存じます。元経営者として、やはり年末の資金繰りは極めて大きいものだ、私自身はそう思っております。  したがいまして、この補正に立てさせていただきましたものの中...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ほぼ同じ世代でありますので御理解をいただけると存じますが、私どもの時代、昭和三十年代では、少なくとも東京では勉強のできる人は都立高校に行ったと存じます。私立の高校に行く人の方が少なかった。大体皆、やめて都立高校に行った。ああ、あいつ都立に行ったんだといって、日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと私はその日本のテレビを見ておりませんので何とも、そこばかりが何か出ていたように映ったそうですけれども。  日本という国は、戦後、経済的繁栄とそして民主主義というものを通じて日本の平和と人々の幸福というものを達成する、これが基本なんですと。だから、経済...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 教育は国家の根幹、間違いのないところだと存じます。  今、まだ御提言を拝読させていただいておりませんが、少なくとも、やはり六・三・三・四という制度の話から、いわゆる私学もしくは公立の比率の話とか、大学教育というものに進む人の数の比率がすごく多くなった、我々の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、社会保障制度の持続的なもの、いわゆる持続可能でないと安心できたものになりませんから、そういったものをきちんとつくり上げるために消費税というお話だというぐあいに理解しておりますが、これは何となく、おまえ、将来とも大丈夫かという話はだれでも何となくお持ちなんだ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今しっかりした答弁が大臣からあったと存じますので、この国は法治国家でありますので、法と証拠に基づいてやらせていただきます。
○麻生内閣総理大臣 懲戒処分というものを受けたことによって年金機構に採用されないという者につきましては、これは閣議決定をされました基本計画というのがありますので、厚生労働省への配置転換などの対応、残余の者については分限免職を行うということになります。  ただ、中でも犯罪行為を行...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 懲戒処分を受けたという人の中には、これはいろいろあるんですよ。武正先生なんかお詳しいんだと思いますが、いろいろあります。スピード違反もそうですから。そういった意味では、これは一律にはなかなかいかないので今のような表現になったということでして、基本的には、犯罪を...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 そのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 午前中の答弁で御理解いただけなかったかと存じますが、問題の残った職員というものは分限処分にします。
○麻生内閣総理大臣 たびたび申し上げてきましたけれども、公務員というものは、基本的に、国民に奉仕する政府のいわゆる経営資源ということだと思っております。したがって、公務員を使いこなせるということが物すごく大事だ、私は基本的にそう思っております。  そして、公務員から来られた方も...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 二〇〇一年九月十一日のテロの話に関しましては、先ほど葉梨議員からもお話がありました。日本人二十四名、これは飛行機の方も含めまして二十四名になるんですが、二十四名が犠牲になっておられまして、世界じゅうで二千九百七十二名が亡くなっておられる。これは、これぐらいでか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 経験を得ている人たちで、退官をされた後、まだ志の高く、まだ体力も残っている、そういった方々をいろいろな形で活用する、効率的にうまくいけば、私はそれは決して間違った方法だとは思いません。コスト削減には、会社でもよくある話でありまして、退職された方々で、近くに住ん...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この定額減税につきましては、夜中十二時過ぎてまでかなりいろいろやらせていただきましたので、それなりに頭に入っていると思うんですが。  家計に対する言い方、可処分所得なんて言っちゃいかぬね、いわゆる使い前が減っておるわけです。先ほど言われましたように、物価が、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この緊急経済対策を決定いたしましたのは、御指摘のとおり、八月の二十七日か九日だったかと記憶をいたします。  リーマン・ブラザーズを初め一連の話で、リーマンの倒産がたしか九月の十五日だと思っておりますので、少なくとも時期的には、ずれがあります。もう御存じのとお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 赤羽先生、これは特定寄附に対する免除の話と密接に絡んでいますでしょう。ここのところがちょっと今一番しんどいところかなと思っておりますが、流れとしては、基本的にこの方向が正しい流れだと存じます。
○麻生内閣総理大臣 予算編成が硬直化しておる、したがって、それに対して柔軟性を持たせるべき、特にこういうような緊急事態においてはという御意見に対しては同意します。  それに当たって対応策はいろいろあろうと思いますが、今言われたような方法を含めまして、重点配分というんですかね、傾...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所信の中でも述べさせていただきましたけれども、行政改革を進めていくというのは、基本はもう今おっしゃるとおりでありまして、無駄を省く等々いろいろな表現がありますけれども、少なくとも、今の行政のあり方というのが今の時代に合っているかという話に始まり、消費者庁になっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘のありました二重行政という点につきましては、よく例に使います農政局初め、よく例が出てくるところです。そういった指摘のあるものは、地方に、住民と身近な地方自治体に移していくというのが基本的な流れだと私も思っております。  地域主権型の道州制というのを最終...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 会計検査院の検査結果につきましては、これまでも行政や税金の無駄というものをなくすという観点から、重要な役割を果たしてきていると認識をしております。  しかしながら、今御指摘ありましたように、より厳しく検査をすべきではないか、また、その検査した結果に対応すると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありましたように、年金という組織、システム、制度そのものに対する不信が高まっている、政府、政治に対する不信と同じではないかという御指摘があっておりましたが、これはまことに痛恨のきわみと申し上げるべき、これは国家にとっての一大事だと私自身も思っておりま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本として、政策を掲げます場合には、それに対応する財源というものができる限り明示されるようにマニフェストはつくられるべきものだと理解しております。
○麻生内閣総理大臣 二百十二兆円のうちに何兆円の脱税、無駄があるのかというのがわかって捕捉していると言えば、それは逮捕されるべき話なのであって、私としては、今その額は全部捕捉しているわけではございません。
○麻生内閣総理大臣 正確に無駄遣いが捕捉されていれば、それは無駄にはしないわけですから、今幾らか、総額がどれくらいか、アバウトどれくらいか、わかっているわけではありません。
○麻生内閣総理大臣 仕事の内容はその都度いろいろ事情が違うと思いますので、重ねて申し上げるようですが、今どれぐらいの無駄が、どこの仕事が無駄かというのが正確に捕捉できているわけではありません。
○麻生内閣総理大臣 担当は舛添厚生労働大臣だと思っております。したがいまして、厚生労働大臣を指名した私としては、厚生労働大臣の御意見を尊重してやらせていただきます。
○麻生内閣総理大臣 野党からの資料要求ということですけれども、自民党国対へ事前の相談の件ということですが、資料要求の実態を把握するため、自由民主党から各府省に対して事前に国対に相談するように依頼したものだと理解をしております。  国会議員によります各府省への資料要求につきまして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 事後でいいなら、事前でもよろしいのではないかと思いますけれども。
○麻生内閣総理大臣 事前のものをやめるという気はありません。
○麻生内閣総理大臣 これは基本的にそちらの国会対策委員会と私どもの国対とで話をされるべき種類の話であって、少なくとも政府としては先ほど申し上げた答えを変える気はありません。
○麻生内閣総理大臣 先ほども御答弁申し上げましたとおり、この総額がどれぐらい無駄かというのを今申し上げるような資料もしくは調査資料を持っておりません。
○麻生内閣総理大臣 各府省のあっせんの話なんですが、これはわたりの話を言っておられましたが、官民人材交流センターに一元化するということにしたんだろうと思っておりますが、官民人材交流センターは、これは職員の離職に対していわゆる再就職の援助を行うもの。いわゆるわたりにつきましては、セ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 法律が昨年できたのでしたね。(発言する者あり)先ほどの質問に答えておりますので。(長妻委員「これがとまるのはいつですか」と呼ぶ)
○麻生内閣総理大臣 今、甘利大臣がお答えしたとおり、これはたしか法律できちんと対応しようというところが法律ができないんじゃないんですかね、今。たしかそうなっていたんじゃありませんか。私はそう理解をしておりますので、もし理解が違っておりましたら、それは私も完璧じゃありませんので、全...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の補足になると思いますが、官民人材交流センターの設置後三年を超えない期間に限り、今言われました再就職等監視委員会の承認を得た場合には、各省にあっせんを暫定的に行えるとしている、これは御存じのとおりです。その文章ですから、この法律ができ上がったら三年後です。
○麻生内閣総理大臣 基本的に、官僚を身分から職業に変えるというのは基本なんだと思うんですね。(長妻委員「これはやめたらいい。これはやめるんですね、では」と呼ぶ)
○麻生内閣総理大臣 私は、それをやめるというようなことを申し上げたことはありません。  基本的には今のが基本だと思いますが、直ちにそれができるかといえば、なかなかできにくいというのは御存じのとおりだと思います。少なくとも、これまで、肩たたきやら何やらの部分が全部定年までざあっと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 企業というものは四百二十万社ありますけれども、実にいろいろだと思います。素直に受け入れて、嫌々ながら受け入れて、喜んで受け入れて、全く断って、いろいろ種類があろうと思いますので、一概にあなたの言われるような感じですべてが全部そうなるという感じがしたことはありま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど、やったことのない仕事をやるのに当たって何年と言って明確なことが言える人はおらぬと思います。二十五年というのはあなたの計算であって、少なくとも舛添大臣から二十五年という話を聞いたことがありませんので、単純計算をされて二十五年と言われる算定の根拠はわかりま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも物理的なこと、初めてのことをやるのに、いつごろまでと言われて、めどと言われても、らしかなんという提案をやったことがありませんから。少なくとも、それで、民間企業だったら今この場で、二十二カ月でできます、二十五カ月でできますと、とても民間企業でも言える数...全文を見る
10月07日第170回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生内閣総理大臣 解散・総選挙の時期につきましては、今確たる日にちを決めているわけではありません。また、民主党との間にきちんとした争点というものを設定しないといかぬものだと思ってもおりますので、国際貢献等いろいろあろうと存じますけれども、そういったものについてきちんと正確にした...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この点も所信で御説明申し上げたと存じますが、逃げないという話を申し上げたと思っておりますので、きちんと所信表明でも申し上げておるとおりであります。
○麻生内閣総理大臣 この四年の任期というものは、これは皆さん方がそれぞれ大量の票を有権者から、また選挙区で得てこられた方々であります。それを、四百八十人からの方々の職責もしくは職というものを解雇するのに近いような形で、会社でいえばそういうことになりますので、そういった意味では、い...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、自分で説明して、官房長官にというお話がありましたが、これは大分昔の話で恐縮ですが、旧帝国憲法のときは、官房長官は内閣書記官長といいました。内閣書記官長だけが継続してその職責にあるというルールになっておりましたので、これは、第一次の吉田内閣のときにも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、基本的には議院内閣制でありますので、議院内閣制のもとで政府・与党の関係というものを考えますと、少なくとも、与党からのこのような依頼に対して資料要求についての情報提供を行うということに関しては特段の問題はないと思っております。それがまず第一点です。  検...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 国会議員による各省庁に対する資料要求というものは、過重な事務負担にならないようにするために与野党間でルールづくりというものを進めていただける、これは前からずっと申し上げていることだと存じております。  また、今のお話ですけれども、自由民主党の国対のお話に対し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の私の答えをすりかえないでよく聞いていただきたいと存じます。  最終判断は各省庁の大臣がされますので、いろいろ資料の請求があった場合に、その資料を出す出さないの最終判断は各府省庁の最終責任であります大臣が決めると申し上げてあるのでよろしいのではないのかと申...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは厚労省の資料でありますので、厚労大臣に聞かれる以外に方法はありません。
○麻生内閣総理大臣 事前に言った、ちょっともう一回、石破大臣の答弁を聞かせてください。
○麻生内閣総理大臣 今、官房長官がお答えしたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 菅先生のお話を聞いていると、十一月早々にも解散・総選挙があるという前提ですべて組み立てておられるからそういう話でありますので、仮定の質問にはお答えいたしかねる、いつもそうだとお答えしております。
○麻生内閣総理大臣 財務大臣から正確に答弁するのが正しいと存じますが、私の記憶では、二兆五千億から三兆円の間だったと記憶しております。
○麻生内閣総理大臣 今まさにやじの一端として補正予算という話がありましたけれども、少なくとも、補正予算に関しまして今お願いしておりますことに関しては、財源はきっちり提示をしておると思っております。赤字公債も出さずにということを申し上げておるところであります。  今後、さらなるい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 仮定の質問というのはなかなかお答えできないんですが、今の場合はちょっとあり得そうもないような感じがしますが、いずれにしても、今法制局長官が答弁をされたのが基本的な考え方だと私も思います。
○麻生内閣総理大臣 グリーンスパンの言っているのは、多分一九二九年のウォールストリートの話をしているんだと想像します、直接聞いたわけではありませんので。百年はたっておりませんけれども、少なくとも八十年ぶりぐらいの騒ぎになっておる、事実だと私も思っております。  少なくとも、アメ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、基本的に、中川財務大臣・金融担当大臣とそんな大きな差はあるわけではございません。  基本的に、日本の場合は、先ほど御自身で御指摘になりました一九九七年の十一月、御記憶だと思いますが、三洋証券、続いて北海道拓殖銀行、明けて山一証券、そういった大きな証券会社...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、これはアメリカの話であって、どうなるかを私に聞かれてもちょっと、なかなか、中川大臣と同じような答えしかできないんだと存じます。  日本はたしか九七年、九八年のときは、あれは資本注入を、りそなを含めて全国で十三、十二・幾つか。御記憶ありませんか。ちょっと正...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 その内容を全部詳細に吟味したわけではありませんので、その辺の御提案の内容につきまして、直ちにこの場で御答弁をするということは差し控えさせていただきたいと存じます。  かわって私どもが今考えなければならぬことは、少なくとも今企業にとりましては金利はむちゃ安いわ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、基本的には経産大臣の担当で、この十月一日から新しく組織が変わったところなどなど、いろいろなところで担当されるので、そちらの方に聞いていただくのが正確だと思いますが、私どもも菅先生と同様に認識は共有しております。  これはちょっと正直申し上げて、REI...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 民主党案のところで、廃止されると言われるというところが私らが一番気になっているところでして、廃止をするということはもとの案に戻るということを意味しますので、そうすると、今の案で約七〇%から七五%の方々は、今までの掛金より安くなってきておりますので、その方々が上...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これまで長い間、少なくとも自由民主党が昭和三十年に政権をとって以来この方、間違いなく自由民主党という政権は国家の繁栄にいろいろな意味で貢献してきた、それは私は少なからず自負しております。  その上で申し上げさせていただきますけれども、我々は、それに当たって、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 全く見解を異にしております。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、食用に使っちゃいかぬというものを食用に使った業者が最も悪い、それの管理ができなかった、もしくはそれの管理体制をきちんとしていなかった農林関係の事務所が二つ目に悪い、これはもうはっきりしていると思いますので、その点に関しましては、今農林水産大臣から御...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 同感です。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、人間ですからいろいろな間違いは起きるが、たび重なればそれは組織的に問題があるのではないか、筒井先生の御指摘はそういうことを聞いておられると思いますが、そういうぐあいに言っておられるんだと存じますが、間違いございませんね。(発言する者あり)いや、確認...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほどの御質問ですけれども、今御質問のありましたところですが、少なくとも、石破大臣からも申し上げましたように、監督不行き届きであったということは間違いないと、本人も、また政府としてもそのように思っております。  ただ、それと直ちに政官癒着というのとは関係ない...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今農林水産大臣からお答えさせていただきましたとおり、米と肉だけではないということだけははっきりしておかないと。それ二つだけではないかということはございませんよ。そこは、はっきりさせておきたいと存じます。
○麻生内閣総理大臣 昨日も同様の質問をいただいたと記憶していますが、向こう三年の間をどうするかという件につきましては、これは政令で定めるということにしておりますので、目下検討中、それしか答えようがありません。直ちに今すぐやめます、はい、あしたからやめますというわけにはなかなかいか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、総裁選挙に入りました後、ほとんどの会場で私の方からおわびかたがたお話をさせていただいたところでもあります。  ちょっと例は二つある、もう一方の方は病気というので少し事情は違うとは思いますが、いずれにしても、二回続けて任期半ばにして内閣総理大臣の職をや...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、幹事長として、その前のときも幹事長、在職期間は、一回目が二十四日、二回目が三十一日と、幹事長というのはなかなか長く務まらぬものだなと改めて、私には向かぬ職なのかなと正直思いながら二回目は伺いましたけれども、正直、二回目の方は驚きました。これは正直なと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そこは見解が違うと存じます。  基本的に、やめられた、病気その他いろいろ、お二方、それぞれ理由は違います。ただ、それによって直ちに自由民主党に政権担当能力がないと短絡的に結びつけるつもりはございません。
○麻生内閣総理大臣 解散については、与野党の中でも今がいいとか御要望がいろいろありましたのはよう知っております。野党の方からもなるべく早くやれという御要望もいろいろありましたし、与党の中からもあったのはよう知っておるところではありますが。  私は、岡田さん、今、世の中というのは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、どのみち来年の九月十一日までには任期満了ということになりますので、それほど先行き長くないということなんだと思います。  それでありますから、当面、今急いでおります景気対策、特に、これも先ほどの松本先生の御質問だったと思いますが、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所信表明の中では、問題を絞りましたので、この種の話を申し上げませんでしたが、これは、日本にとってはいろいろな意味で、成長の制約になるという説もありますけれども、環境技術とか、またそれに関連いたしますエネルギー効率、フュエルエフィシェンシー、燃料効率の話は今、日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まことにおっしゃるとおりだと思います。  今、伸び盛りの国というんですか、何とか新興国の中で、中国の十三億、インドの十億等々、人口の大きな国において経済成長の発展の真っ最中。したがって、生活が、自転車からモーターバイク、モーターバイクから自動車というように変...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 六〇から八〇。二五から四〇じゃないですか。(岡田委員「それは二〇二〇年。二〇五〇年の話」と呼ぶ)僕は、ちょっと正直、今その数字を詳しく持っていないんで。どれですか。  済みません、間違えました。  基本的には、二〇五〇年、今から四十二年先に六〇から八〇とい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありました二〇から四〇の件につきましては、来年にこの話を、半ばごろでしたか、来年中にこの中期目標を設定するということに関しましては、実行させていただきたいと思います。  今後とも、これは、オープンというか開かれた場所で有識者等々お集まりいただいて会...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 おっしゃるとおりです。  ただ、商売をやっておられた、あなたが商売しておられたわけではないが、商売しておられるのでおわかりと思いますが、コストというのは、資金繰りからいきますと手前にコストがかかりますので、その点も考えないといかぬ。これは現実的な話でそう申し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われた数字は、先ほど斉藤大臣の答弁のとおりなんだと存じます。ほとんどの分が石炭ということなんだと思いますが、多様化する一端として、今言われてみればそのとおりでしょうが、やはり原子力発電を使えなくなったところは大きかったし、いろいろな意味で、後追いになります...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これこそ経産省やら環境省が細目詰めつつあるところだと思いますが、取引の話やら何やらは今月中か来月中かにスタートさせていただこうと思って、とにかく試行錯誤の話でありますので、排出権取引の話は今、目先一番近いとは思いますが、そういったところを少しずつでありますけれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 靖国神社のあり方につきましては、雑誌にも書きましたし新聞にも書きましたし、いずれもお読みいただきまして、ありがとうございました。  これにつきましては、僕は、基本的には靖国神社というものが政治の場で話題になるのが最大の問題だと思っています。これは、最も静かな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私として、今この場で行くとも行かないともお答えをすることはないということだと存じます。これはずっと、多分同じ答えを、外務大臣のときも同じようなことを申し上げていたと思いますので、総理になってもその立場は同じであります。
○麻生内閣総理大臣 これはかかって、あれは遺族会等々がみんなでやっておられるところも多々ありますので、遺族の方々の意思というのは極めて大きいと私は存じます、そう思っております。  したがって、靖国神社に祭られておられる方々は、靖国神社で会おうという前提で戦死された方が多いと存じ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、重ねて申し上げますが、私の方で変えろとかやめろとか言う立場に全くありませんので、ちょっとその点に関しましてはお答えのしようがありませんが、少なくとも遺族並びに宗教法人靖国神社で考えていただかねばならぬところだと存じます。
○麻生内閣総理大臣 これを書きましてから大分たちますけれども、いまだかつて、岡田先生含めまして、正式な文書での反論をいただいたことは、実は一回もありません。必ず来るものだと思って私は待っておったんですけれども、この二年間、全く何もならずにここまで来ました。どうしてですかね。ここま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 考え方としてはいろいろあろうと思いますが、少なくとも、亡くなられた方々は、そういう約束で皆あのころは、政府がお約束をした、その前提に基づいて亡くなっておられる、戦死しておられるんだ、私はそう思います。  あと、こちら側の都合でもう神じゃないよというようにしろ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは御存じな上で聞いておられるんだと思いますが、これは宗教法人の話ですので、我々として何ら強制することはできないんです。したがって、これは靖国神社側で考えていただく、もしくは遺族会で考えていただく以外に方法はない。それも雑誌に書いたと存じますが、そういったこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 三位一体の改革のときには、補助金の削減と三兆円の税源移譲と地方交付税の見直し、これが多分三つ一緒だったと思いますが、これによって、地方の自主性とかいわゆる主体性を高めるとともに、国と地方との間で財政の健全化をかなり進めることができた、三兆円は間違いなく行きまし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 補助金の改革の点につきましては、これは基本的に、補助という言葉ではなくて、地方交付税なり地方交付金なりいろいろな形があろうと思いますが、そういった全然別のものにして一切補助とかいう関係を切るべき。三分の一だったものを五分の一にするとか十分の一にするとかいったっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 簡素になると小さくなるんだと、私自身はそう思っているんですけれども。小さいという表現じゃないとということは思わないので、郵政民営化なくして簡素な政府なしと書いていただいてもよろしいんだと思いますが。  少なくともこういった形で、私は小さければいいというもので...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 平成十七年度のいわゆる郵政選挙と言われるときのマニフェストというものを見ますと、行政改革のところでは、郵政民営化、これは、法律が成立しておりますのは、平成十九年十月に民営化ができ上がっております。公務員改革、同じく十九年の六月にこれは法律が成立しております。政...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今までで、答弁をさせていただくようになって、最も格調高い質問だったと思って、正直、今、前原さんの御意見は、率直に、制約条件というのには、もう一個、資源というものが多分ついてくるんだとは思いますが、それを合わせて五つの制約条件がある。いずれも正しいと存じます。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは閣議決定もされておりますので、引き継がせていただきます。
○麻生内閣総理大臣 幾つか御質問いただきましたけれども、最初のまず平成二十一年度からの一般財源化につきましては、これは閣議決定もされていることでもありますし、基本的というか現実のものとしてまいります。(前原委員「質問に答えてください」と呼ぶ)最初の質問がそれだったから。最初の質問...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 概算の話でしょう、これは。  一般財源化というのは、これは要求額の大小に直接の関係はないんだと思いますが、道路特定財源につきましては、これは五月の閣議決定に基づいて、二十一年度の予算から一般財源化を現実のものとするということにいたしております。  ただ、二...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、どれくらいかと額まで、ちょっと正直、今の段階で言えるほど、この問題についてそれほど細目知識があるわけではありませんが、道路予算の外で別にまたいろいろ出てきているんだと思っておりますので、細目は財務大臣に聞いていただいた方が正確だと存じます。
○麻生内閣総理大臣 基本的には予算編成権というのは政府にあります。それをまず第一番に頭にきちんと置いていただいた上で、少なくともこのときは、平成二十一年度の概算要求は前年度予算額の二割増しまで要求できますということでやったから、そのとおり出てきたというだけの話でありまして、その後...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的に一般財源で要求しているわけでしょう。これは一般財源化で要求しているんだと思うんだね。まず、それが一つ。  それで、加えて、前原先生、これは基本的には十二月の予算編成に答えを出せばよろしいんであって、今の段階でどうします、こうしますと安易に答えを...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 よく問題を理解しているからさらっと言えるんだと私自身はそう思っていますけれども。ごちゃごちゃ悩んでいませんから。基本的には一般財源化するともう決めたんだから、あの段階でもうゲームはきちんとしたんだと思っております。したがって、あとどうするかというのは、この十二...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本医師会ですか、あいさつに伺ったと思います。二千二百億については、ほぼ限界に近いところまで来つつあるのではないかということを申し上げたことも事実です。これにつきましては、今後、その財源等々を勘案して、少なくとも予算編成過程で検討していく必要があるのではないか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、どのようなものに使うかにつきましては今からの検討だと思いますが、少なくとも、二千二百億円を丸々道路財源で全額充てるというような発想を今持っているわけではありません。(発言する者あり)  二千二百億円を道路特定財源の一般財源化で全額充てるというつもりは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 どこがおわかりにならないかちょっと理解ができないんですが、私の申し上げているのは、今、医療関係で二千二百億円を毎年減額させていただいております。(前原委員「減額じゃない」と呼ぶ)社会保障関係を抑制してきているというのが正しいと思いますが、毎年一兆ぐらい伸びると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 たびたび申し上げるようで恐縮ですけれども、概算要求の話と今の話とずっとあえて混同しておられるように言われるのかどうか知りませんけれども、これは全然違う。一般財源の話、道路特定財源の話、いわゆる概算要求なり、みんなくしゃくしゃになっていますけれども、まず、概算要...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 一部報道にそのようなことがあったという話は聞いておりますが、そのような事実はございません。
○麻生内閣総理大臣 政調会長として政治活動等々のあれはいただいたと思いますけれども、これが日本歯科政治連盟からというような話は全くありません。
○麻生内閣総理大臣 個別の案件には、その実態がよくわかりませんのでお答えいたしかねますが。  偽装請負の話がありましたけれども、労働者派遣法違反ということが確認をされた場合には、これは労働者の雇用というものが失われることのないように、いわゆる派遣元、それから派遣先、双方の企業に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 個別の例につきましては、先生の御意見だけで、相手側の話を全く聞かずに一方的な話だけでは、なかなかお答えいたしかねる。当然のことだと存じます。  また、この二つの例をもって全国各地で起こっていると言われると、その全国各地の例を存じませんので、正直、これ以上お答...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほどの答弁と重なるようで恐縮ですけれども、個別の案で事実であれば、先ほど申し上げたとおりです。  それから、全国各地でというのが今度はあちこちに変わっただけで、言っておられることは先ほどと同じことを言っておられるんですが、私どもとして、そういったものが事実...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、舛添大臣からも御答弁を申し上げましたとおり、同じことしか申し上げられませんが、これが仮に現実ということになるのであれば、その現実に照らして、きちんと法のもとに対応させていただくということになろうと存じます。
○麻生内閣総理大臣 これは内閣総理大臣の職務とはちょっと違うように思います。これは厚生労働省所管の話なんだと思いますので、ちょっと私に言っていただくのはいかがなものか。まず、法体系としてはそう存じます。  それから、トヨタ車体とトヨタ自動車というのは、これは別法人、トヨタ車体と...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 たびたびこれはこれまでの方も答弁をされたんだと思いますが、いわゆる派遣労働者の雇用が失われることのないように、派遣元並びに派遣先双方の企業に対して必要な措置をとるように指導するということでありまして、舛添大臣の方からもたびたびお話を申し上げているとおりでありま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今のお話ですけれども、登録型の派遣というのは、既に二百三十万人ぐらいの方々に利用されていると理解をいたしております。今のお話を伺いますと、これを抜本的に改めるという話ですけれども、これはかえって労働者の不利益になりゃせぬかなという率直な感じがいたします。平成十...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 男性の年は聞かないのではないかと言いたいところですけれども、昭和十五年生まれ、六十八歳です。     〔委員長退席、鈴木(恒)委員長代理着席〕
○麻生内閣総理大臣 先ほど舛添大臣のお話を聞いておられたんだと存じます。  六十五歳、七十五歳というところで、その十歳の間に関しては、六十五歳の方に関しては多くの方々の御理解を得られた。しかし、七十五歳以上というものは、六十五歳以上七十四歳以下と七十五歳以上というものに関して区...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 話がえらくあちこち飛ぶので、何をお聞きになりたいんだかよくわからないんですが、地域医療の話をお聞きになりたいんじゃなくて、最後のところの二千二百億円がどうかというのが御質問の趣旨ですか。(阿部(知)委員「両方です」と呼ぶ)  ちょっともう一回言ってください。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 地域医療が大切というのは、阿部先生、これはもう間違いありません。  ただ、これは、そこの病院を経営する人がよほど、志を物すごく高く持つか……(発言する者あり)経営手腕ももちろん要りますな。いろいろなものを全部考えないと、たらたら大事だ大事だと言っていると、先...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 本人の自覚というのは、阿部先生、物すごく大きいですよ。同業者を見ましても、六十八歳とはとても思えない方もいらっしゃれば、人によってすごく違いますので、私、正直、ちょっと名前を、その人の方を見るとぐあいが悪いので、なるべく下を向いて言っているんですけれども。基本...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 演説を拝聴して、どこからどこまでが質問かは、なかなか答えにくいので、私の頭ではなかなか整理しにくかったのですが、川筋者の話やらいろいろ話が飛んで、あれなんですけれども。  まず、今の最後のところからいきますと、公自政権という話ですけれども、自由民主党の総裁に...全文を見る
10月08日第170回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生内閣総理大臣 正直、おおっというようなニュースだったんじゃないでしょうか、ほとんどの方が。多分、それが正直な反応じゃなかったかなと思います。お一人の方は私と同い年だったので、ああ、おれぐらいの年とってもノーベル賞がとれるという頭のやわらかさがあるんだろうと思いましたけれども...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 暮らしの安心のところで不満と不安ということを申し上げたんですが、今、世の中には生活に対する不安、いわゆる景気の先行きに対する不安、そして、それに対応できない政治への不満で埋まっているんですが、とにかく不安というのはエネルギーを生まない、ただ人を立ちすくませて不...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのように、日本じゅうにいわゆる企業というのは約四百二十一万社、そのうち中小企業が四百十九万八千、約四百二十万、九九%が中小零細企業というところに属します。従業員で見ましても約七割が中小企業に属しておられるというのが実態ですから、その意味では、中小零細企業...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 拉致被害者の家族との面会は外務大臣のときにもさせていただいたことがありますので、事情は私なりにわかっているつもりでもあります。  また、海外で北朝鮮の外務大臣と同じ席になることもありますので、いろいろな形でありますけれども、これは基本的には応答はなしという形...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 進展は何も起きておりませんので、今直ちに全員集めて開く予定にしているわけではありません。  しかし、基本的には、担当補佐官に中山恭子補佐官を充てておりますので、この室長ともども、日々これに対する情報収集などなど、いろいろいたさせているところであります。
○麻生内閣総理大臣 御指摘はよくわかるところでありますので、検討させていただきます。  次の制裁解除がたしか十月十三日だと思いますので、その前後が、ああ、予算委員会がありますか、ちょっとそこの日程等々は詰めないかぬところだと思いますが、検討させていただきます。
○麻生内閣総理大臣 特定失踪者の話をされたので申し上げますけれども、これは、特定失踪者として上がってきた中で、後で国内で発見されたケースというのもございましたでしょう。したがって、この辺で特定失踪者が果たして本当に全部そうかというのはなかなかちょっと言いにくいという事情も一つあり...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 帰国ではなくて、向こうから取り戻す、救出する、どこの表現が一番いいのかわかりませんけれども、帰国ではないという、もっと強い言葉、どの言葉が適当か、ちょっと検討させていただきます。
○麻生内閣総理大臣 これは前にもずっと答弁をさせていただいておりますので、基本的には同じ感想を申し述べざるを得ないんですが、とにかく、こういう事故米というものを流通させて、しかも食用に流通させてしまった一義的な責任は業者にあることははっきりしていますが、問題は、行政として、食用に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 会社経営があったから総理大臣になったというお話は、ちょっと話が飛躍し過ぎているように存じます。まず、その点だけは反論させていただきます。  その上での話ですけれども、普通、常識的に言って、短期間にこれだけかわるというのは、会社の組織として多々問題があるという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 五年間の間にこれだけかわったら、農政局に行ける時間は物理的にはなかったですな、これは。基本的にはそうなりますよ。ただし、その種の……(発言する者あり)これは物理的に申し上げているので、感情論の話じゃないんだ。物理的な話をしているんだから、よく聞いてください。基...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、農政事務所というものの存在が多分二重行政になっておるのではないかという昔からある御批判というものの一つがこれなんだと思いますが、ただ、農政事務所に行っていないからといって、そこに務めておられる、中川先生初め多くの大臣の方々が農業の現場に行っていない...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 それは、先ほど大臣が判断すると言われたので、基本的には各省庁によって大臣が判断されるということだと存じます。
○麻生内閣総理大臣 まず最初に訂正しておきますが、さきの通常国会は閣僚ではありませんでしたので閣内にはおりません。一方的に言われると、後でいかにも無知だったように言われるとちょっといけませんので、訂正だけさせていただきます。  その上で、これは閣議決定はされておりますので、一般...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に必要な道路はつくります。当然のことだと思っております。  どういうものが基本かといって、私はたしか、あちらこちらで、つながっていない道路というのが一番問題、効率が悪い、そういったものをつなげていくというのが道路が生きてくるということになる、私はそうい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には前からお答えをいたしておりますとおり、中期計画というのは五年として新たな整備計画を策定されておりますね。これに沿って検討を進めてまいるということであります。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、これは閣議決定がなされた話でありますので、その閣議決定に基づいて、マクロのところで閣議決定をするということだと理解しております。
○麻生内閣総理大臣 武正先生、急な御質問ではありますけれども、関連しておられましたのでお答えを申し上げます。  基本的にBバイCというのを考慮するというのは、これは基本的に、例の一・二とか一・〇八とか何かいろいろありましたですね、あれを考慮するというのが基本です。これは当然だと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 会計というところは、これはたしか憲法上独立している組織だと記憶しますので、これは総理大臣の職務権限が及ばないのは御存じのとおりだと思うんですが、ただ、これは院でお話し合いをしていただいて、そういったものがもっと調べられるようにするというのは、私は、一つのアプロ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 常勤、非常勤が法律的には一緒になっておる、そういうものはいっぱいありますが、しょっちゅういるのといないのと、国会にしょっちゅういる人と全然地元にしかいない人と、やはり扱いが違うのと同じものだと思いますね。やはりしょっちゅういる方が強い。当然ですね。  だから...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 検討させていただきます。
○麻生内閣総理大臣 検討の指示は出しますけれども、いつまでと言われると、ちょっと今のこの段階で、きょうのきょうですので、本日御遠慮申し上げます。
○麻生内閣総理大臣 先ほど御答弁をいたしましたので。  野党に拍手されると余りいいことじゃないのかなと思ったりもしないわけでもありませんけれども、与党から全然拍手が出ないので、ちょっと正直、与党から拍手をしてもらってもいいんじゃないかなと思っております。(拍手)
○麻生内閣総理大臣 今の段階でどういうようなことが起きているか。これはいい面と悪い面と両方ありますので、いろいろあろうと存じますが、基本的に、原口先生、局員の少ない郵便局の方がわかりやすいと思いますので、そういうところで、局員の少ないところでは、仕事が簡保、郵貯、郵便配達と三つ、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政の総務大臣をやめてからもう三年ぐらいたちますので、正直なところ、そんなに現場に詳しいかといえば、比較対照の問題でしょうけれども、まあ詳しい方なのかもしれませんけれども、ただいま現在のことに関して、そんなに詳しいわけではありませんが、今申し上げているようなこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この種の運用で金を稼ぎ出すというのは、これは大量な金を扱った経験者じゃないとなかなか金は稼ぎ出し切らない。これは原口先生よく御存じのところなので、世界じゅうでこの種の大量の金を動かしている人たちというのは総じて特殊な経験、才能、能力というのを持った方がやってお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、石破大臣からも御答弁申し上げましたように、体の中に入るこの種の食べ物というものが、今言われたようなものを含めまして多々問題があるというのはゆゆしき問題なのであって、これは監督不行き届きという面はあろうと存じますが、ここは原口先生、ぜひこれは一緒にやっていか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、石破大臣からももう既にお話があっておると思いますので、十分わかった上で聞いておられるんだと存じますが、これは、ミニマムアクセス米を入れざるを得ない背景というのは、日本のお米に関しましては輸入関税というものが六〇〇%か五百何十%がかかっておる、ここが問題なん...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 回復できると回復できないのでは全く前提条件が違いますが、いずれにしても、ずさんな管理というのは甚だ行政官としては多々問題がある、多くの方々に御迷惑をかける結果というものを生んだということになろうと思いますので、その点に関しては政府としておわびをすべきだと存じま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 野党の資料要求が役に立たなかったと政府が申し上げたことが過去にあるという御前提ですか。
○麻生内閣総理大臣 やじがいいかげんで済みません。  まず最初のお話ですが、検察に呼ばれると萎縮しますと。私も鈴木宗男先生の質問というと萎縮しますもの。やはりいろいろな意味で可視化が進んでいるからこの程度なのかなと思わないでもないなと思って、今、話を伺っていたんです。  今言...全文を見る
10月14日第170回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今お話がありましたように、一九三六年、昭和十一年になりますけれども、このときに広田内閣が二・二六事件の後を受けて誕生いたしております。広田弘毅、吉田茂共に外務省の同期の入省だったと聞いておりますが、組閣に当たって反対ということで、結果的に陸軍の刑務所...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 北朝鮮に対して、すべての拉致被害者の一刻も早い帰国の実現ということに関しましては、八月の日朝間の合意に従いまして、早期に全面的な調査のやり直し等々を開始して、生存者の帰国に、生存者全員の帰国につながるような成果を出すよう、これは引き続き求めていくとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じのように、あのときは朝鮮事変です。もう朝鮮事変以後に生まれられた方の方が国会議員も多い、そういう時代になっておりますけれども、あの辺は朝鮮事変の勃発でありまして、御記憶のように東京ではもう動乱景気でえらく景気の良かった時代でしたけれども、我々、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 農林大臣、財務大臣からそれぞれ御答弁のあったところだと思いますが、まず間違いなく、事故米と知りつつこれを流したということに関しては一義的な責任は業者にある、もうはっきり、はっきりしておると思いますが、これを見逃した行政の責任も重いと、これは農林大臣の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは度々御答弁を申し上げているとおりですが、これは継続は是非とも必要だと思っております。  よく値段の話が出ますが、大体一年間であれをガソリン幾らやっているんだという御質問が時々ありますが、大体二十億円、このところでは年間二十億円ぐらいがたしか支...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、平成十九年六月でしたか、この国家公務員のこれに関するいわゆる公務員法の改定に基づいておりますので、これに当たりましては、この法案の趣旨というものは天下りの根絶でありますので、その方向に向かって努力をいたします。当然のことです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは昨年の通常国会で成立をしたのはもう御存じのとおりですので、これにおきまして二回目、三回目の再就職、いわゆるわたりというものに関しましてはこのあっせんは禁止されるということになっておりますので、その法案に書いてありますとおりに施行させていただきた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、公務員一人一人というものがこれは誇りを持って職場にいないと、いろいろな問題を起こしておる背景というのは誇りがなくなってきている、そういったところが一番の根源にあるんだと、私自身はそう思っておりますので、誇りを持って職務に専念ができるように...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公務員制度改革に限らず、一連の改革というものをここまでいろいろやってまいりました。ひずみも出ました、痛みもありました、いろんな表現がなされております。そういった中で大きな改革が一部なされた。しかし、まだなされていないところがある。また、したけれども、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、舛添大臣から答弁がありましたように、これは今の制度がすべて問題があるというわけではないと、私もそう理解しております。  これは、事実多くの方々で下がった方もいらっしゃいますので、良かったと言っておられる方も大勢おられるのも事実です。そういった正...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二十一年度の予算という中で、いわゆる概算要求基準の中で、社会保障費の自然増、年間大体八千億から一兆円とよく言われておりますが、それを過去二千億、二千二百億円をずっと抑制をしていこうということで、ずっと御存じのような数字で抑制をされてきておりますが、限...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年金の在り方というものにつきましては与野党間の協議をすべきじゃないかという点については同感です。  この年金制度は、これは国民のいわゆる老後の生活にかかわる大きな問題だと思っておりますので、しかし、同時にこれは長期にわたって安定的に運営されるという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の一・七の件につきましては、いわゆる平成十二年度から十四年にかけての分の話を一・七と言っておられるんだと思いますが、その過去の物価下落分というものを凍結していわゆる本来額より高い特例的な水準に現在ありますのはもう御存じのとおりです。  したがって...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、度々申し上げますが、これは法律である程度きちんと決められた話でもありますので、ここで私の方で一存的に下げますとか上げますとか言える立場にありません。  ただ、予算の編成の過程でこれは検討しなければならぬ大事な問題だということはよく理解してお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、介護の話というのは、これは介護保険料と密接に連携しておりますので一概に簡単な話ではないと、もうよく御存じのとおりであります。  いずれにいたしましても、平均寿命が長くなって、また高齢者が高齢者の介護をするなんというのは各家庭で起きている。私...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 長い長い経緯を経た話で、しかも長い国会の議論を経て最終的に安倍内閣でこの教育基本法というのの改正がなされたというのは誠に良かったと、私自身は基本的にそう思っております。  問題は、これをきちんと書いてあれば、二条以降いろいろ書いてあるんですが、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これまでも、拉致問題を含む日朝関係というものの進展がない限り、少なくとも六者会合の下での経済・エネルギー支援には参加しないという立場を取っておりましたけれども、この立場には何ら変わりはありません。  また、過日、ブッシュ大統領等々、アメリカとの直接...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本はこれまでも、今御指摘がありましたように、拉致問題というものを含みます日朝関係というものがきちんとしない限りは、いわゆる六者会合の下で、六者会合の下での経済・エネルギー支援には参加しないという話をこれまでも言ってきましたし、この方針に変わりあるこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本として、これまでも度々申し上げてきましたように、拉致、核、ミサイル、こういった諸懸案というものをこれは包括的に解決をするということでありまして、加えて、不幸な過去というものも清算して日朝間の国交正常化というものを図るという方針には全く変更はありま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御審議をいただいておりますもののうち、いわゆる緊急総合対策の決定以後にいわゆる金融情勢というものが大きく変化したというのは御存じのとおりであります。そういった情勢というか、新しい状況を踏まえて、与党に対しましては新たな経済対策というものを早急に検討...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、北朝鮮による日本の立場、他の五か国というか四か国の立場はそれぞれ少しずつ違うとは思いますが、これは日本にとりましては、この拉致という話はこれは国家主権にかかわる重大な問題であるということはもう直嶋先生よく御存じのとおりです。  したがって、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の申し上げているのは、アメリカのテロ支援国家解除というものは、今回の核というものを前進させるために、これを是非、言う、アメリカの主張というのはそれなりに分からぬことはない。ただ、我々としては、拉致の問題というものを抱えておりますが、こっちは、核の問...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も申し上げますけれども、合意を得る、こういった合意を得るという過程で、あれですよ、今度は米朝、日朝じゃありません、米朝合意を得る過程で、アメリカが北朝鮮のテロ支援国家解除を行って、停滞して今全く動いておりませんから、この六者会合のプロセスを動かす...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これで六者会合というのが正式に動き始めるものだと私どもは期待しております。こうなっても動かないかもしれませんよ。私ども正直分かりません、そこのところは。北朝鮮は動くということで、六者会合というものを開くか開かないかということに関しましては、北朝鮮側の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も申し上げておりますが、日本としては、今回の米朝合意というものが、一応米朝間の合意というのがありますので、それを基本として六者間で、六者間でこの核の話含めまして検証を、具体的な枠組みに関する文書というものを今から採択してもらうということになるんだ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、六者協議でどのような合意になるかは存じません、正直なところ。まだ相手のある話ですから分からぬわけですけれども、その中で出てくる文書に関して、私どもとしては、いろいろこういったものが進めば、エネルギー支援を下さい等々いろんなことが向こう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 六者協議は今全く開かれておりませんから、我々は今交渉がしようがないわけ。日朝間の交渉にも向こうは応じませんから、全く。したがって、六者というものになると、初めて向こう側と六者の場で協議ができる場が出てくるということであります。したがって、六者間、六者...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) テロ支援国家の解除というものを一つのネタにしながら六者協議の場で我々としては交渉をやりたい、日本としては拉致の話、核、ミサイルと続いておりますけれども、この問題を協議していきたいと。  アメリカの場合は、まあその他の場合は核の問題が断然優先順位の一...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 米朝間に拉致の問題はありませんから、基本的には、アメリカ人が拉致されているという、米朝間に拉致の話は基本的には、アメリカ人が拉致されていないのはもう御存じのとおりですから。  ただ、我々の立場としては、六者協議の場において他国の協力も得ながら、日朝...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は崩れたと思っておりません。少なくとも、アメリカとの電話会談の場においても、またこの間の報道官の発言内容というのもよく聞かれたと思いますが、あの報道官の内容を見られても、御存じのように、日本の立場に関してはきちんとアメリカは述べておるというのは御存...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは双方で見解がかなりずれているように思います、私どもが聞いている範囲では。したがって、六者でその場で突き合わせるという作業が要るんだと思いますが、双方言っているのが少し食い違っているように思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) アメリカと北朝鮮との間で、アメリカはこう思って合意、向こうはそう思って合意というのは少し食い違っているのではないかと。私自身から見ると、そこがきっちり担保されるということが必要なのではないか。それは文書で交換していませんから、文書で交換していないんで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはアメリカの方から、日朝間に大きな問題があるというのは、アブダクション、アブダクションというか、拉致の問題を含めてよく理解をしているから是非という話は向こうから話がありましたので、きちんとそこのところだけは頭に、心に留めておいてもらいたいという話...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この交渉の内容がよく分かりませんから、今の段階でするとかしないとか言う段階にはありません。率直なところです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 核とミサイルの脅威を一番身近に感じているのは日本、これははっきりしておると思います。これはアメリカと立場全然違いますよという話も何回となくアメリカにも言ったところでもありますので、我々としては、拉致、核、ミサイルという三つの問題は、極めて大きな我々に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 合意の定義がよく分かりませんけれども、少なくとも我々は経済支援をするとか、また、いわゆる、何でしたっけ、重油を何十万、五十万トンだっけ、五十万トン等々の経済的支援を大いに期待をされておりますけど、我々はその期待に応じることはないということを申し上げて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは他国がするとはとても思いませんけれども、なさる可能性がゼロ、ゼロとは言いません。しかし、我々はそのことに対して、我々としてはそれは全然合意はできませんよと。ただ、少なくともおれたちに出せとか、更に援助をしてくれと言われても我々はそれに付いていく...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 介入の件。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) もうこれは既に言っております。  少なくともアメリカに対して、日本としては、過去の経験に照らして最終的には、あのころ、直嶋さん御記憶かと思いますけど、住専、六千八百五十億突っ込んだんですよ。総反発食って駄目だった。あのときやっておきゃもっと安く済ん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今申し上げたとおり、既に言ってあるという話を申し上げたんですが、少なくともいろいろな感じで、失礼、感じじゃない、チャンネルで、通して既に言っておりますし、今大統領にも直接言っております。また、中川大臣からも過日会われたときに直接言われたと。これは日本...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはたしか九月の総裁選挙の終わったかその日ぐらいか、終わった翌日ぐらい、その辺だと思いますが、ざっと自分なりの考え方をまとめたというんでありまして、自分なりに少なくともこういった形で、あのころは、失礼ですけれども総裁に多分なるだろうなと思いました。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に私の、テレビだとどんどん修正されますし、生でないとなかなか言えませんし、生で演説をずっと書いてくれるはずもありませんから、国民にきちんとした話で、出すとするなら月刊誌という手法がいいのかなと、正直そう思っておりました。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、正直申し上げて解散というものは、私は初めて自分でなったので、これまでの総理がどのような判断でされたんだか存じませんが、日々刻々、時々刻々、いろいろ解散についてはこの時期がとかいろいろ考えておられるんであって、最初からこの時期を決めてそれにしよう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 準決勝から決勝までにどれくらい時間が掛かるかという、それは少なくとも甲子園みたいにあしたと決められているわけではありませんので、私どもとしてその選択権は私らの方にある、当然のことだと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全く見解が違うと思いますが、私どもはこれを作りましたのは、私、幹事長のときに、八月二十何日の段階でこの補正予算というものを作らせていただいたと記憶しています。総理大臣になりましたのは、九月の十何日にこのリーマン・ブラザーズを始め一連の事件が、十五日で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、直嶋先生、争点を明らかにして、いずれ国民に信を問うという方針はずうっと一貫しておると思っておりますので、私は、この話の内容と私の一連の行動とは全くぶれていないと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御答弁申し上げたとおりでありまして、もう一回言うのもいかがなものかと思いますが、いずれ国民に信を問う、争点を明らかにしてということでずっと首尾一貫していると申し上げておりますので、全くぶれているという感じはございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には景気対策と生活対策、そういった両方の意味が私は込められて、その両方の効果が出ればいいなと正直思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、先ほど与謝野大臣からも述べられましたとおり、財源等々よく勘案してその規模については今後検討させていただくと、当たり前のことだと存じます。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それは、税金が高くなったら消費が減る、どこでもある話で、別に何もそんな特別な話を申し上げているわけではないと思っておりますが。そういった意味で、今定率をやめたり定額をやめたりいろいろ、減税というものが増税になったり、また減税をやめたりした場合において...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは継続していった方が経済効果が大きいのははっきりしていると思いますが、それに当たっては財源との話というのを我々としては考えねばならぬ、当然のことだと存じます。したがって、その額はきちんとしたことはなかなか今の段階でどれくらいと言われても、今から税...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に全然私と大臣との間にそごはないということだけきちんとさせておいていただかぬと、何となく閣内不一致みたいな感じの話をお持ちのようですが、私どもは、そういうわけではないんであって、きちんと財政というものを考えた場合に、税制等々いろいろな考えるべき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 総裁として自由民主党に指示をしたというんであって、総理と言われると少し立場が違うと存じますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、直嶋さん御存じのように、これは……(発言する者あり)基本的に、直嶋先生、法人税が落ちるんですよ。法人税は多分落ちると思う、猛烈な勢いで。もう会社におられたのでよくお分かりと思いますけれども。法人税は多分落ちますよ。その分の話とこの景気対策の話とは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはちょっと、減額補正の話とこっちとちょっと別に分けていただかないかぬというお話を申し上げております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇〇一年に入ってからのGDPの伸びのうちのほとんどは外需、もう御存じのとおりです。内需はほとんどゼロに近いですから。この八年間、ほぼ内需対策、内需喚起、そういった景気対策は国内向けにはやってこなかった。多分それが如実にその数字に出ていると私はそう思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全治三年というのは、基本的に、今から考えますと、日本の経済というのが私は急激に悪化したというのは、数字の上から見ますと、平成十四年の第四・四半期ぐらいかなと、十九年の第三・四半期、第四・四半期ぐらいかなと正直思っております。  そういった意味で、今...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、この数字がすべてで、今ちょうだいしましたものですからそれ全部が全部見ているわけではありませんが、いろんな意味で、例えば公共工事見ましても、我々の常識では、小渕内閣のときに十四兆五千億だったと思います。今七兆を切っているんじゃないですかね。だから...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直嶋先生のお気持ちとしてはよく分かります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、年金に対する信用が大幅に失われたということに関しましては、私ども、今ここに書いたとおりに、年金に対する信用が失われているというのが一番の問題だと、私自身はそう思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この話は、多分、全額税方式に何でしないのかという話に持っていきたいというお気持ちは分かるんで先にお答えさせていただきますが、基本的には、私は、この種の話というものを考えたときには、少なくとも私は全額税方式がいいのではないかといって、それで提案させてい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直嶋先生、私は選挙区がちょっと筑豊という地域でありますんで、少し事情が大分違っているという点はある程度理解した上でちょっと聞いておいていただかないと、いろいろ問題があると思いますよ。これ、物すごく大事なところです。地域によってすごく違いますから。私の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民皆年金じゃないと、無年金者とかいろいろな言葉が今出てきておりますのは御存じのとおりでありますし、事実そういったものでいきますと、全部が全部一二〇%完璧だということにないことははっきりしております。もうそれは御存じのとおりだと思います。  その上...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 新しい案を考えようやという場合には、今の案より良くなるというのが絶対条件です。当たり前ですよね。だから、私の申し上げている税方式が今の案より良くならないという方がいらっしゃるんですよ。こういう方もいっぱいいらっしゃいます、正直言って。それがいらっしゃ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の申し上げたのは一つの案だと何回も申し上げておりますが、その案よりもっといい案があるんだったら、その案も聞かせていただきたいということを正直に申し上げております。そうしたらスウェーデン方式があるぞ、何とか方式もあるんだぞといろんな方から三つ四つ教え...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 常に我々というのは改善というのを目指すのは当然です。会社でもやっておられたと思いますので、改善ですよ。だから、それに当たっては基本というものはおいておいて、更に改善を加えていくというのは大事なことだと思いますけれどもね。したがって、私は全額税方式の方...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だから、中福祉中負担という形をある程度前提に置いて、中福祉中負担。アメリカみたいに小福祉小負担にするんですか、スウェーデンみたいに高福祉高負担にするんですかと、こういったところからまず基本的に始めていただかないと僕はなかなかうまくいかないのではないか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民皆年金という現実というものを、何回申し上げたか、全部きちんとやっておられる地域もあるのかもしれません。ちょっと全国そんなに全部知っているわけではありません。あるかもしれませんが、少なくとも私の住んでおりました地域、おります地域においては、それは極...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も申し上げるようで恐縮ですけれども、私は税方式の方がいいと思っております。  ただ、それに関しては、いや、もっといい案があるんだという案を皆さんがおっしゃるから、それだったらその案を拝聴させていただくということになるのが当然だと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 消された年金というのは、いわゆる標準報酬の改ざんという言葉が出てきたんだと、たしかそういう表現だったと思いますが、標準報酬の改ざんというのが消された年金という定義なんだと、私自身はそう思っておりますので、そういった可能性のある事案というのの対応などと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にそこに、一番下のところですか、これ最後の④です、一番最後のところですね。ここに書いてある言葉で、国民の預かったお金をずさんに取り扱った社会保険庁の愚は二度と政治が許さない。宙に浮いた年金問題で民主党が作った国家プロジェクトという考え方に賛同す...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々これまでも舛添大臣の方からお答えもいたしましたし、私自身の方も答えておりましたが、これはもう前例がない膨大な作業ということはもう間違いないんだと思いますね。そういった意味で、これは手間と暇を惜しまずやらなしゃあないということはもうずっと申し上げて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直嶋さん、これは、基本的には年齢のことも考えて、これは優先順位があると思いますね。私は、そういった意味では、これは調べるにどれだけのコストという点も考えないかぬところは当然ですけれども、やっぱり年齢というものを考えますと事は急いでおられる。私はその意...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今答弁がありましたように、この問題につきましては、これは正直言って私自身も最初にこれほど根深く、これほど深い、また横に広がっている根の深い話とは思っていませんでした。これは正直なところです。そういった意味では、次第に全容がこう何となく明るくなってきて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、地方の役場の話をされましたけれども、あれはすごく、僕はその役場の人からこの話を最初に教えてもらったものですから、すごくこの問題に興味を持った最初の理由です。  あのころは、コンピューターもなくて、知らなくてようという話から始まって、片仮名入力で...全文を見る
10月15日第170回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 高坂正堯という人のその本は、私も昔読んだことがあります。大体、吉田茂なんていうのはろくな評価がありませんでしたから、当時は。そういう時代です。あのころ世論調査があったら多分数%だったろうと、私はそれぐらい、当時はそういった環境で私も育ちましたんで、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 前々から書こうと思っておりましたので、いろいろなところを、これは正直随分前から書いたものもありますが、総裁になるのが確実でもないうちに書くのはいかがなものかというのがありましたので、最終的に筆を入れてきちんと仕上げたのが、あれが二十二日か二十三日、大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二十一日ね。だから、あの二十一が終わった後ですから、二十一、二、三、どこかその三日間ぐらいの間が基本的なところを書き上げた最後のところだと思っております。  前々からぶれたというのは、前々からこういったのを書こうと思っておったので、いろいろ書き出し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、正確な記憶ではありませんけれども、九月の一日でしたかね、お招きをいただいて官邸に行ったときには既に細かい紙が書いてありましたけれども、少なくともその中で、いわゆる国連総会というのは三年連続日本からだれも参加しないというのはいかがなものかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 総理大臣になります前は、皆さんそういった日程をあらかじめすべて決めてあるものだと、私もそういう気がないわけではありませんでした。  ただ、自分でなってみて、やっぱり解散の日時というものは日々刻々変わっても当たり前のことであって、状況に合わして変化し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二次補正という言葉を私から申し上げたのは、私からは新しい経済対策、景気対策が要るということを申し上げているんであって、二次補正という言葉は、私は妙に混同されると思いますんで、あえて使ってこなかったと記憶します。なぜ使ってこなかったといえば、私は、今回...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 十月の七日の日に政府・与党の政策責任者を呼んで、与党として景気対策というものをやらないと、これは今政調でどう考えているか知りませんが、あなたたちが思っているより厳しいと、おれはそう思っているから、これは必ず対策は考えておいてもらわないと困りますよとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ありがとうございました。今の申し上げているのは景気対策の話であります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気対策。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この補正が、一次補正が上がりました後に政府に対して、閣僚に対して言おうと思っておりますんで、その以後政府・与党と一体になって考えるということがなりますんで、十四、十五、十六ですか、十七日以降検討を開始させるということになろうと存じます、政府・与党とし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 正式には決めたわけではありませんけれども、今、与謝野大臣からの答弁がありましたように、物理的に国会の日程上、また税調等々の論議を見た上でないといかがなものかと思いますが、約束どおり年度内に実施したいとは思っております。それは正直なところです。ただ、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には今の急激な不況感というものに対応して景気の気分の、景気の気の部分というのは極めて大きいと思っております。したがって、おっというようなものが望ましいとは思っておりますが、それに合わせる財源というものも併せて勘案しないとなかなかできませんので、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、マニフェストがちょっと今政調のところでどのような形になっているかは承知しているわけではありません。したがいまして、ちょっと今、今の御質問に対してこれがこうなっていますと答えるだけの資料を持っていませんし、あれもないんですが、基本的にはきちんと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今マニフェストやら何やらいろいろやっておられるんだと思いますが、最終的にこれでいこうという判断は私でやります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まだ、選挙の時期があたかも決まったかのごとき前提で質問されてもお答えようのしようがないというのをまず大前提にしていただかないと、いかにも明日でも選挙があるようなお話では私ども答弁のしようがないので、あらぬ誤解を与えるのはいかがなものか。参議院は関係な...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何をさておいても、従うべきは国民ということを書いてありますけれども、まず何をさておいても、今、世論調査によれば国民は経済対策というのを言っておられる。間違いないでしょう。これは間違いないですよね、国民は、信はそう言っていますから。これ、世論調査が正し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初にお断りしておきますが、補欠選挙の結果というのは一つの民意でありますから、重く受け止めなければならないのは当然だと思います。  しかし、補欠選挙の結果というのは国民の民意だと言うのであれば、一選挙区の民意が他の四百七十九の意味を決めてしまう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的な考え方がいろいろある、もう衆議院でも御説明を申し上げましたけれども、少なくとも、いろいろな話がある中で私どもは……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもはいろんな意見を自由に言えるところがいいところ、まずこれはあらかじめお断りしておきます。書いたときは内閣総理大臣でもなければ何大臣でもなかったわけですから。そういう話を私は申し上げているのがまず第一点。  その上で自由民主党としてこういった案...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この点に関しましては問題点が二つ。先ほど度々申し上げている、度々というのは、厚労大臣も度々、私も度々申し上げましたが、六十五歳で切られるのは何となく納得はできると。(発言する者あり)よく聞いてくださいよ。六十五歳で切られることには納得はできるという話...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 舛添大臣のところの委員会、また各、自由民主党プロジェクトチーム、自公のプロジェクトチーム、いろいろなところで、この問題はすごく大きな問題ですから、いろいろ議論をしておられる。それを私は、全部まとめてより良い案にするのにどう考えても一年ぐらい掛かるかな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、確かに東京証券市場におけるフローは六〇%なんですよね、外国人の比率は。ストックはたしか三割切って二七、八かな、今は。ちょっと最近の数字よく知りませんけれど、そんなもんだと思います。  したがいまして、そういった意味では、日本人...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だから、分かりやすく今のところを、分かりやすい方向できちんと一〇にするか二〇にするか、何とかするのか、すぱっと分かりやすくしろという御意見も、私もそう思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二つ御質問があったんだと思いますが、一義的には、やっぱりそれは危ないんじゃないかなと知りつつ食料に流した業者の、これはモラルハザードとかいろいろな表現ありますけれども、これは大きいですよ。私は、そういったもの、これ固まらないというセメントで売っている...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中小零細企業というものは、よく企業総数四百二十万社と言われますが、約九九%がいわゆる中小零細企業ということになります。ここで実は、何というか、雇用を支えてもらっているところが大きいんだと、私はそう思っております。  この間行かさせていただいた浜松も...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やっぱりいろいろな新しい機械がそこでも入ってきた。その機械を買った方がよりたくさんできる、より良くできるんですかと聞いたら、しばらく考えてその経営者が一概にはそうは言えねえと言うから、この機械より職人の腕の方がいいということですかと言ったら、はっきり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 数字の上できちんと理解いたしております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 任命責任の件で、多分中山大臣のことということで言っておられるんだと思いますが、あの任命責任に関しましては、冒頭たしか衆議院でも参議院でも最初にこの点につきましては、任命責任につきまして改めておわびを申し上げるということを最初に申し上げたと記憶をいたし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問がありましたそういう疑念に関しましては、これは政治家としてきちんと自分で説明をされる、国民に対してきちんと納得をしていただけるように説明をしていただく、それは個々人に懸かっておると、基本的にはそう思っております。  また、今の選挙運動と政治...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 既にその話につきましては不起訴になったと記憶いたしますが、そういった問題や疑義が今後とも起こらないように努めるというのは大事なところだと思いますが、いずれにいたしましても、十分に自覚して責任を全うしてくれるものだと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 文教族のお友達で固めたお友達内閣……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ああ、そう。あなたが言われているのかと思いましたよ。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ああ、そうですか。私は余り文教族と言われたことがないものですからちょっと、どういうあれかなと思ってちょっと伺ったんですが。  文部大臣の経験者というのは、それぞれ文部行政というのをやってこられた方の経験を大いに生かして、文部省におられた、今、教育基...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政治献金がいわゆる禁止されておる会社というのがありますので、そういったものの範囲とかいうものは、これは政治資金規正法とか公職選挙法とかにきちんともうされているのは御存じのとおりで、したがって、単に公取委からの排除勧告、多分そういった話なんだと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、最初に、たしか組閣の日だったと思いますが、紙を全員、閣僚に配って、きちんと役人を使いこなすこと、それが大臣に与えられた仕事だと、それが最初に言った、辞令の一番最初に渡した紙だと記憶をいたしておりますし、使いこなせないというのはやっぱり自分自...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いわゆる行政改革、公務員改革、いろいろな表現があろうと思いますけれども、行政改革を進めて無駄を省く、これは当然のことなんであって、何も改まることもなく、常にこういったものは当たり前の話といえば当たり前の話なんであって、そういった意味では、こういった政...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中山大臣の発言というのは極めて不適切、もう度々申し上げたとおりであります。  したがいまして、普通そのような考え方をお持ちという方は、それはいろいろいらっしゃるんだと思いますが、少なくとも官僚を長くやり、そして大臣の経験も既におありになる方がそのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どのような経緯でどの人をどの大臣にはめるということを皆さん方に公表する義務もありませんし、私自身もそれは本人、それぞれの方々がいらっしゃいますんで、ほとんどの方はその場で聞かれて、初めて聞かれた人が圧倒的に多いと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 民間の会社にいらした記憶、経験がおありなんでしょう。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 民間の会社にいた経験があれば、大体この勧奨退職というようなものはないんですよね、早めに辞めてもらうように言う。あれをずっと定年までやったら、単に延ばしたら膨大な人件費になりますから、その意味では、その意味ではきちんとした形で……(発言する者あり)自分...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 僕は、ハローワークという労働省、厚生労働省所管というようなものだったものに比べて、私、自分の経験でいきますけれども、私ども炭鉱屋をしていまして、炭鉱が、石炭がエネルギー改革で閉山をしたその時期には一斉に私ら炭鉱を閉山しなくちゃいけなかったんですが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 前々回の総裁選挙にも私この話をたしか申し上げたんだと思いますが、やっぱり、あの当時は九年連続だったんですが、今は十年連続して年間三万人を超える自殺者、これは異常だと思っております。日本より高いのはロシアぐらいでしたかな、何かたしかそんな記憶があるんで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 長い間の長期政権の話とこれとが直接関係していると思っているわけではありません。これは基本的に役人一人一人の資質もありましょうし、組織の問題もありましょうが、それがすべからく自由民主党と長い間政権を、今政権政党をずっと担っておりましたので、それがすべて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基礎年金六万六千円、夫婦で十三万二千円という、これは通常よく言われている数字であります。今言われております、天引きの話になっておりますけれども、この天引きは、石井先生もよく御存じのように、家族の中に扶養、いわゆる高齢者がそこにいた場合、いなかった場合...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、政治家を目指されて長いことおられるということに関しましては、基本的に当選六回、石井先生もう当選十何回になっておられるんだと思いますが、そういった経験則というものがかなり大きな要素を占めるんだと思っております。  しかし、その分野が短いか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御自身の認識がそういうように思っておられたらプロと言われるんで、少なくともこの世界で十年、二十年、長くやっておられて特別の分野を持っておられる、おれはこの分野に関して、政治全般とは言わぬが、少なくとも農林に関してはプロ、防衛に関しては詳しい、そういっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 小沢一郎先生は少なくとも選挙のプロと自分で自覚をしておられると存じますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は御自身では政治のプロと思っておられるんだと存じますが、少なくとも政治家にとりまして選挙というのは極めて大きな要素ですから、その意味で、選挙に詳しいという自覚がおありになれば、政治家としてプロだと自分では思っておられると思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、プロとしての認識、自覚、それなりの、二十五年もやらせていただきましたんで、それなりに自分で政治家としてのプロの自覚を私はあるからプロの出番だと申し上げております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やる日にちを石井先生から指定されてそれに従うつもりもありません。解散は自分で決めます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも、これに書いてあったものを読み返してみたんですが、国会の冒頭といろいろと書いてありますが、私と自民党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただした上で国民に信を問おうと思うと、そう書いてあると存じます。読んでおられるところが同じ行か、行数かど...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) きちんと賛否を明らかにしていただくということで、私どもはまず予算案ということを申し上げ、補正予算、それからテロ特措法、また例の消費者庁、いろいろな問題をこたえて出していただいておりますので、そういった意味で、きちんとした両方、双方の……(発言する者あ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 双方の違いというものを明確にさせていただいた上ということを申し上げておりますので、全く同じことを申し上げております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 論理が少々飛躍しておられるというような感じが率直な実感だと思いますが、私は、ここに書いてあるとおり、これまで約三週間ぐらいになりますけど、この間ずっとここに書いてあるとおりにやってきております。  したがいまして、解散の時期につきましては私が、基本...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 撤回する気もありませんし、基本的にはいつ解散するかというのは私が決めるというのはもうよく御存じのとおりですから、別に私が、少なくとも来年の九月の十一日までの間しか任期がありませんから、それまでには解散をするのは当然のことですが、いつ解散するかに関しま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 別に石井先生に納得していただく必要もないと思いますけれども、私どもの申し上げているのは、ここに書いてありますのは、そのとおり私は申し上げておりますんで、国会の冒頭と、堂々と私と自由民主党の政策を小沢代表にぶつけ、その賛否をただした上で国民に信を問おう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも四百八十人の首を切られるという話は、これは衆議院の話であります。したがいまして、私どもの立場の方がよほど深刻であります。選挙がないのと違いますよ。私らにとっては最も深刻。  したがって、首を切られる我々の立場に立ちました場合は、当然のこと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も同じことを言わしていただく以外に方法がないんだと思いますが、少なくともこの解散権というものは総理大臣が持っておるというのはもうよく御存じのとおりで、ここに書いてありますとおり、国会の冒頭、堂々と信を問おうと思うと、その賛否をただした上でと書いて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も申し上げるようで恐縮ですけれども、少なくとも今の状況を考えた場合に、世論調査を見ましても、もうよく御存じのとおり、今政局よりは政策だと、景気対策だということをみんなどんどん言っておるという現状をかんがみて、国民に今の状況を聞けばそういうことにな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公明党がなさったかどうかにつきましては、ちょっと公明党の方に聞いていただかぬと私よく知りませんけれども。  少なくとも、自由民主党というところは開かれた国民政党ですから、いろんな方の、御意見の方がいらっしゃる。そういった方々がそれぞれ必死になって推...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公明党の推薦を私はいただいていない自由民主党の国会議員でありますんで、そんなに私、公明党の選挙運動に詳しいわけではありませんので、ちょっとそれ以上の、ちょっとその他の比較ができませんので、コメントは差し控えさせていただきたいと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の推薦をいただいていないということと、公明党の教宣ビデオですか、に載ったということと何の関係もないじゃないですか、基本的には。私は推薦をいただいていないという事実を申し上げて、昔、向こうの教宣って、あれはたしか政調会長のときだと思いますけれども、載...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御心配いただきましたけれども、私、昔から公明党の推薦をいただいたことがないものですから、最近選挙が強くなったからいただいていないというわけではない、これだけはっきりさせておきたいと存じます、まず最初に。それが私はまず最初に申し上げたい。ちょっと御理解...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 意識が全く違うんだと思いますが。  まず最初に、票が、仮に公明党の票が私から全部どこかになくなってもまず私は落ちないだろうと思っておりますので、それぐらい自信がありますので、失礼ですけれども自分なりにそう思っております。まず、それくらいの自信がなき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自民党を離れられて大分なられておられますので、自民党の現状が少し分かっておられないところもおありになってもやむを得ぬとは思いますが、一緒のときにたしか落選したと記憶しますので、あのころとは大分時代が違っているのは確かです。  確かに、私どもとして、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) マスコミにどれぐらいの影響があるか、ちょっとマスコミ側に余りおりませんし、私、新聞は、前にも申し上げましたように努めて読まないようにしてきておりますので、その広告を見たこともありませんので、何ともお答えようのしようがありません。  また、今、公明党...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何となくちょっと話が少し擦れ違っているような感じがするんですが、基本的には私ども、私がさっきからずっと言っていることは同じことしか言っていないと思うんですが、今その種の話を石井先生がされるという話はこれは党の話で、これはいろいろこういったところに人を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今置かれている状況につきましては先ほども答弁をさせていただきましたが、今大事なのは景気対策、すなわち明らかに金融危機と言われるものが発生をしております。これは、日本においてはまだ金融危機というところまで日本の銀行又は証券等々の金融システムが痛んでいる...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、最初に出られるときに日銀総裁並びに金融・財務担当大臣に申し上げたところでもあります。少なくとも、今回の中で日本に勝る経験をした国はほかにない。したがって、この経験をしゃべるべき。事実、しゃべられたときに、白川総裁の話を聞いておりましたら、各国...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今のお話を、これはあのときの経緯も、ちょっと随分長々話しているなと思って聞いてはおりましたけれども、今、誤解のないようにということで改めて法制局長官としての答弁をしたというように御理解いただければ幸いであります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初、今、二つ主に御質問をいただいたんだと思いますが、先ほど日銀総裁、また中川財務大臣からもお話があっておりました。過日の会合で我々が思っていたほどくちゃくちゃにならずに済んだのは、正直言って私どもとしては良かったと思っております。  昨日、日本の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 極めて深刻な問題になっているんだと思いますんで、この問題につきましては、いろいろな対策、対応というんで、七十五歳とかいろんな話を厚生大臣のところでいろいろやっておられるんだと理解をしておりますし、これは、いわゆる怒りとかいう話とか、いろんな表現があり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民の不満を厚生労働大臣として率直に拾い上げられたものを正直にそこに書かれたんだと、私はそれなりに、それを率直に書いた勇気は認めると思っております。  この問題につきましては、良い面もあります、確かに。しかし、年金の天引きなど、高齢者の心情にそぐわ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今、舛添大臣の方から申し上げたように、七割の世帯の方々が安くなった。これ、比較する対象を今、舛添大臣の話聞いておられたと思いますんで、そういった前提からいったら七割の世帯が安くなったということを否定するものではないと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の個人住民税の方の鳩山大臣の答弁の話ですけれども、これはいわゆる御存じのように対象者が課税されている者ということになっておりますんで、約二三%という話、二千二百五十万のうちの約二三%というお話があっておりましたが、これは既に所得税につきましては源泉...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 天引きにつきましては、申出によって既に口座の振替などによる納付ができるようにしたというように私自身は理解をいたしております。  したがいまして、天引きというのを既に強制するというようなイメージから随分変わってきておるのではないかということだと理解を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やめるということは、元の案に戻る、一回は戻るということになる。そこの案は、元々その元の案が問題だったから新しい案を、その新しい案がいろいろ問題がある、それはいろいろな形で改善をされていくという意味であって、私は、今回のもやってみたけれども、七十五のと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自殺や訓練というものの中において前途ある隊員が志半ばで命をなくすということに関しましては、これは自衛隊にとりましても損失であると同時に、また家族というものもその裏に付いております、これは悲しい思いをしておられる家族というのがそこにいるわけですから、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、中途解約の件が出ましたけど、これは今、法律に違反している話、いろいろあるんだと思いますが、法律に違反している部分、そうじゃない部分、いろいろあろうと思いますが、少なくとも途中で解約するに当たっては次の仕事をあっせんするという義務というものが派遣元...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一時期お医者さんは余っているというお話が随分、一時期あった記憶があるんですね。そういったようなときに、各医学部の学生数というか、医者の志望者の枠を絞ったりなんかしたことがかつてあったんだと思いますが、そういったものの弊害も出てきている。また、例の各学...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 休止の実態。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっといきなり急に言われても、病院の休止というのを……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 休止でしょう。休止でお医者さんを貸してくれって、私、病院の経営をやっていたことがありますので、今、うちの病院から随分人を貸したりなんかして休止のところがなくなるようにいろいろしたこともありますけれども、現実はもう全く過疎になってどうにも経営が成り立た...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 同時に、地方に財源が地方税として約三兆円移転させた。国税が地方税に三兆円移ったというのはあれが最初の例だと思っております。その意味では、今言われた点というのは、私ども、地方の望んだことにこたえてやった結果だと思っておりますが、交付税の部分が、私どもが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、三位一体の改革というのは基本的に三つ。補助金の削減、三兆円の税源移譲、そして御存じのように地方交付税の見直しというのを三つやったということですよ。そして、その中で私は、今、鳩山大臣からも申し上げましたように、少なくとも地方...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の申し上げているのは、地方交付税のところが、今申し上げましたように急激に減ったことによって地方に痛みが猛烈な勢いで出たということに関して認識をしておると申し上げております。  反省と言われると、私も、急激に痛んだというところを反省しろというんであ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問のありました慰安婦問題につきましては、政府の基本的立場というものは現在も平成五年八月四日の河野官房長官談話を踏襲するというものであります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の段階で、まだ補正の審議をしていただいている真っ最中でありますので、いきなり次の補正の話をするのはいかがなものかと存じます。  ただ、基本的にはあれを、今回のものをお願いした段階はまだ八月の二十八日、当時幹事長をしていたころだと思いますが、そのこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、今言われたように、日本が持っております省エネに関する技術等々は、これは世界に冠たるものが幾つもある。荒井先生の方がお詳しいところ幾つもあるんですが、正直そういったものは、日本では省エネとか、昔、省エネをやったときにえらい勢いで、各企業はそ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 旧来の日本型システムというのを改革しなけりゃならぬというのは、当時の感じとして、何となく閉塞感のあった二〇〇一年、二年、あのころそういった雰囲気を打破するという意味においては、私は、あの構造改革というものに取り組まれたということに関しましては、私とは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 座込みのシーンを覚えておられるかという御質問ですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) はい。隣に座っておられた方の顔を含めて記憶よくしております。私は物すごく違和感を覚えましたので、へえ、こういう方も座込みをされるのかと思って、物すごく記憶は残っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どっちがパクったかというのは一回検証していただくとよろしいんだと思いながら今話を聞いていましたんですが。  今おっしゃった話というのは、御存じのように、年金通帳というのを採用した場合は、加入者自身は結構煩雑にやらにゃいかぬということは確かでしょう。...全文を見る
10月16日第170回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、水岡先生、僕は二十年後のことはほぼだれも予想できない、私は二十世紀が人類に与えた教訓の一つだと思っております。少なくとも、一九四一年にいわゆる日米開戦やるんですが、まさか二十年後に日米安全保障条約なんてことを想像した人はいなかったし、一九...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今直ちに、できて直ちに、まだ数年しか経ていないまだ今の段階で直ちにこれはもう危ないと申し上げるつもりはありません。正直、更に良くなる可能性もありますので、ちょっと今の段階で危ないじゃないかと申し上げているわけではございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、この話が出たときには、これは、当時、御記憶かと思いますけれども、昔は高齢者の定義は五十五歳だったんです。大正四年生まれの人がたしか五十五歳になったときに、老婆ひかれる、五十五歳というのが出たんです。当時、老婆だった人で五十五歳で非常に偉い方が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたことですけれども、元々の制度自身というものが、いわゆるすべての加入者から負担能力に応じて保険料をということになっておるんですが、低所得などの事情のある方というのに限ってということで保険料の軽減とか減免というのが講じられているのはも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、これは一回窓口に全額払わないといけない、その払う金がないからできないというのはもうおっしゃるとおりなんだと思いますが、少なくとも子供というのは、何というのか第三者、ちょっと人格的には第三者ということになるんですが、一応ちょっと別...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中山成彬前大臣の発言は幾つかの点で問題だったと思っておりますが、事実とまず異なること、二つが関係者をかなり傷つけていると思いますね。三つ目が発言の撤回の後も繰り返し別の場で発言しておられることなどが不適切だったと思っております、基本的に。  具体的...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に大臣としての発言としては不適切、はっきりしていると思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 閣僚に任命するしないは内閣総理大臣の責任だと存じますので、その段階でこの話を、本人が辞任を出さなかった場合はこれは辞めてもらわなしゃあないという話は官房長官に言ったところでありましたけれども、自分で辞任を書かれましたので、そういった形で収めさせていた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の状況というものは、今回の緊急経済対策として作成いたしました八月の末とそれ以降のアメリカ等々に発します金融危機、それがヨーロッパに波及などなどの状況というのが今までの状況とは著しく変わった、大きく変わったという意識が私にはあります。  したがいま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どういう。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の段階で。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二つ分けて考えないといかぬと思っております。一つはこれは国内におけるものと、それから国際的なものと二つ分けて考えておいた方がよろしいのではないかと思っております。  国内的には、今金融システムとして直ちにクレジットクランチが起きているとか信用収縮が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大塚先生言われましたように、これ政府で仮にやったとしましても、例えば昔でいう中小企業金融公庫等々の政府系金融機関である程度、中小零細に五百万、千万と仮に金が出たとしますか。出たとした分、その分だけ地銀がその金、引き揚げられたら意味がないでしょう。そう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これが始まる前、日銀総裁また中川担当大臣等々と打合せをしたときに、どれぐらいまとまるかなというのはかなり疑問がありました、正直なところです。どれぐらいまでいくかなと。  なかんずく、アメリカが資本注入ということをやるかなというところが、前回のファニ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の段階で直接向こうからの要請もありませんし、今この段階で直ちにやるべきはアメリカの政府の仕事でありまして、日本が七十五兆円の一部を負担するという気はございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、日本にとってこの金融危機がどれぐらい影響を与えるかですよ。それによって、こっちもやらざるを得ないところまでくちゃくちゃになった場合は考えにゃいかぬかもしれませんよ。しかし、正直言って、今の段階でいかにもそのようなことがありそうな前提で答えると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今言われましたように、実物経済に最終的にこの金融危機が与えてくるであろう、及ぼしてくるであろう影響が、これはこれだけ大きなあれになりますと、ちょっと想像を超えております。  ただ、はっきりしておりますのは、この八年間日本の経済成長のほとん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この年金記録問題というのは、もう御存じのように、四十年以上の長きにわたって様々な問題が積み重なってきた問題でありまして、その解決のために一つ一つ作業を進めていかねばならぬということだと思っております。  宙に浮いた年金というのが最初に出てきたんだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今お話のあっておりました標準報酬の記録の改ざん問題については、御指摘になりました百四十四万件以外にも不適正な事務処理の事例がある可能性は否定できないと思っています。すべての受給者、加入者に対して標準報酬記録をお送りするなど徹底的な作業を取り組んでいく...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、蓮舫先生、実効性の高い話を申し上げているんであって、残りのパターンについても調べないと申し上げているのではない、先ほど舛添大臣の方から申し上げたとおりです。それはやるわけです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の話の例も含めまして、今私どもはそういう例も、それはほかにもいろいろな例があるんだと思いますが、無年金者扱いになっちゃったというのは、年金払っているにもかかわらず無年金扱いになっちゃったという、これは大問題ですから、そういう意味ではこれは極めて大き...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この問題については、今月の六日に厚生労働大臣の下に、調査委員会を中心に、今社会保険庁の職員の関与に関する事実関係を徹底的に究明するということになっております。もう聞かれたとおりだと思いますので。被害者の救済とともに、調査の結果、社会保険庁の職員の関与...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 経済情勢に関しましては度々申し上げましたし、今、加藤先生のおっしゃるとおりで、私は、何となく今新聞に書いてあるよりは厳しくなるんじゃないかなと思っております。具体的にどうなるのかというのが正確に今見えているわけではありません。  ただ、外需がこれま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 加藤先生前々からの御主張のところなんですが、基本的には、人口減少になれば、日本として、今後ともGDPという観点からいきましたら、人口が減っていった状況で、国内総生産という観点よりは、世界で稼ぎ出している日本の企業のことを考えますと、全部で入ってくる所...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の御質問ですけれども、これはいろいろなものがあるのはもう御存じのとおりで、私はちょっと、風力とかなんとか言われても、そう一定の風が吹いているわけじゃないし、台風は時々来るし、なかなか風力発電というのは、各電力会社がやっているあれ、みんなペラ折るんで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 定額減税の財源の話ですか、今の話は。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 三兆円の財源の話。年末に向けてこれは検討していくまだ段階なんで、特別会計の積立金等々を使うとかいろいろ話が出ておりますけれども、これは単年度の処置であるということを踏まえて今後検討をしていかにゃいかぬ問題だと思っておりますが、今その種の額が、幾ら、三...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そういう仮定の質問というのはなかなかお答えしにくいというのが正直なところです、前提条件がどんどん変わりますので。したがってなかなかお答えしにくいというのが率直なところで、近藤先生との関係でも、うかつなことを言うと記録に残りますのでなかなか言えぬのです...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) お許しをいただいて、時間が超過しておりますけれども、特別サービスとかいって言えというお話だったんでお答えをさせていただきますが、これを前例とするわけではありませんので、あらかじめお断りをしておきます。  今、その種の話が現実に来ていることはありませ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 本来は、公務員の行動を監視するというのは、これは明らかに国民の代表として国会に来ている議院内閣制の下では国会並びにその国会の中から選ばれた大臣の仕事、一義的にはそういうことになるのは、これは、小泉総理がどう言われたか、その正確な言葉を知らぬのでちょっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、ASEMで一緒にやろうという話に今聞こえたんですが、あれASEMはカナダとかアメリカって出てきませんし、その他も出てこぬところで日本と中国だけでやってもあれなんで。それに出てくるかといえば、これ緊急にやりますんで、私が最初に考えたときには、も...全文を見る
10月17日第170回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第3号
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○麻生内閣総理大臣 この補給活動は、基本的には、日本が日本の国益をかけて、日本自身のためにもしてきた活動だったと、私はそう思っております。したがいまして、この補給活動というものは、継続はぜひとも必要、当然のことだと思っております。  加えて、テロとの闘いは、二〇〇一年の九月十一...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このような国連が行う活動を自国の安全保障の最終的なよりどころにするということを国連中心主義と言って、称しておられるとするならば、その主義のもとで日本という国と日本国民の安寧を守ることができないというのは明らかなのではないか。  この二点において甚だ疑問と申さ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、インド洋におけます補給支援活動というのとともに、アフガンにおけます人道復興支援等々をいろいろ行ってきたところでありますが、具体的には、治安、インフラ、医療並びに教育を含む幅広い分野で総額一千六百億円以上の支援というものを実施してきたと思っております。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アフガニスタンから見て東側に隣接しておりますパキスタン、これはパシュトゥンという、族が同じということもありまして、国境線というのはなかなか難しいというのはもう御存じのとおりです。  そういった意味で、パキスタンが安定するというのも極めて大きな要素だ、私どもも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いわゆる一般法の整備と言われている、恒久法、一般法の整備というのは、今言われたような、こういうテロという、突発的にある日、何の目的だかわからず、一方的に、何の前ぶれもなく、特定されない人たちが大量に殺されるというような事件というものは、その対応は迅速かつ効果的...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 あれはたしか「世界」という本でしたかね、月刊「世界」というものの中で書かれた論文の中だと思ったので、私、一回だけ読ませていただいたので、正確な記録は少し違っているかもしれませんが、少なくとも、今言われた論議にありましたように、武器の使用も特に法律を制定すること...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今お話があったところですけれども、ねじれ国会の話を暗に言っておられるんだと思いますけれども、ねじれているというのは、これは、戦後六十何年の間、自由党が参議院で過半数を握っていたなんということは、昭和二十年代は一回もないと思うんですね、私の記憶では。自由党は参議...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回のこの金融危機というものに関しましては、御存じのように、これはアメリカ発、今からかれこれ九十年ぐらい前になります一九二九年、ウォールストリートの株の大暴落以来、まあ百年に一度とかいろいろな表現がありますが、こういう表現がなされるほど危機であると思っておりま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御記憶のように、これは二〇〇一年になりますが、九月の十一日に、いわゆるニューヨークにおきますビルに突っ込んできた話と、もう一点は、アメリカの国防総省に一機というのと、この件は二つ。国防総省のは忘れられておりますけれども、国防総省、あの飛行機の中にも日本人が乗っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありましたように、四千八百万ドルという数字が挙がっておりましたけれども、私どものあれとして、そこに、この前使ってあれしましたけれども、これはたしか女性の就学率がゼロ%から三割ぐらいになっていますね。そこのところは大きく変わったと思いますし、男女問わず...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 補給支援活動というものは、明らかに実力の行使には当たっておりません。国家による実力の行使というものについての概念であります集団自衛権の行使という問題はまず生じていない。まず第一点です。  また、この補給支援活動は、それ自体が武力の行使には当たりません。また、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今のシビリアンコントロールのお話でしたけれども、これはもう、いわゆる補給支援特措法では、法律で活動を限定して、活動する外国の範囲というものを明示してあります。したがって、国会審議そのものを通じて国会による文民統制は的確に担保されている、基本的にそう思っておりま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 海上自衛隊によるいわゆる補給支援活動というものは、これまでの実績を見ましても、我々の持っております高い技術というものを用いて、おかげさまで着実に実績を積んできていると理解をしております。また、諸外国から見ましても、海上阻止活動の重要な基軸として既に定着をしてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 報告の時間の話は別にして、今はあちらの話ですけれども、いわゆるこういった痛ましい話というのは、これは事実関係を私自身が詳しく知っているわけではありませんし、簡単なことを申し上げるわけではありませんけれども、少なくとも、訓練に問題はなかったのかというようなことも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは渡辺先生、これが答えというのがあれば多分さっさと対応できているんだと思うんですが、それがなかなかないところが難しい背景なんだと、まず基本的にはそう思っております。  ただ、いろいろな意味で、先ほどどなたかの資料にありましたように、これまで女性の学校に行...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アフガニスタンの安定のためにこの治安活動の責任、いろいろなことが不可欠、私もそれはそう思います、基本的には。  ただ、この観点から、DDRといいましたか、武装解除とか動員解除とか、いわゆる社会復帰のために武装解除というのをいろいろやらせていただいた、これはそ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、渡辺先生、やれる範囲、活動できる範囲というのはかなり限られてきているんだと思いますけれども、前の法律のときの方がもっとやりやすかったのかなということは思わないでもありませんけれども、いずれにしても、こういったような形で、何らかの形で貢献できることに関し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私の聞いている範囲ではございません。
○麻生内閣総理大臣 やじも含めていろいろ御意見がありますけれども、私自身、河村官房長官含めて聞いたことはありません。  また同時に、きのうもアメリカの上院議員が来ていましたけれども、日本がどのような支援を行うかということにつきましては、少なくとも日本自身が決定する問題であるとの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私の知っている範囲で、国軍に直接というようなことはできないと思います。  渡辺先生、いろいろな意味で、これまでも警察官の養成とか、これはイラクでもいろいろな要請がありましたのは事実です。国軍と言われましたので、国軍に対する直接の支援ということはできないという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 どこの国ということを言われましたけれども、NATOとかアフガニスタンとか、基本的に国軍という軍隊に対して直接ということはできないというように理解しております。
○麻生内閣総理大臣 ヤマト樹脂光学という会社から、パーティーのときの券を買っていただいたりしているということは事実だと思います。  正直言って、顔もちょっと正確な記憶がないぐらいのつき合いですから、つき合いがあるかと言われたら、私は、そのいただいているという事実、それと一点、た...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、正直申し上げて、相手が既に破産をしておられますものですから、破産管財人との話をということになりましたので、私はちょっと、正直、ヤマト樹脂光学の社長さんという方とも僕は一、二度しかお目にかかったことがないので、ちょっと、正直詳しくわかりません。  そこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御質問がありましたけれども、先ほど、詳しい数字につきましては中曽根外務大臣の方から申し上げたとおりでありまして、どのような認識を持っておるかといえば、テロというものがもともとで始まったものでありますけれども、テロに対して、それに対してまたテロによる報復、そう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 お忘れかと思いますが、これは、二〇〇一年九月十一日にアメリカのニューヨークがいわゆるテロリストによって襲われて、約三千人近くの死者を出し、その中に日本人も含まれていた、これから始まったんですよ。  その話を何かすっかり忘れられて、アメリカだけがしているような...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 補給支援活動というもの、いわゆるこのもともとはテロとの闘いというものの一翼を担ってスタートしたもので、これは先ほども申し上げましたように、我が方がテロによって殺された人がいるという事実をお忘れの上でしゃべられるような感じがするので私はとがめたんですけれども、日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと御質問の意味がわからないんですが、長きにわたって海外にずっと送っているというのは……(平岡委員「ネイビー」と呼ぶ)ネイビーという意味は、セルフディフェンスフォーシズとも日本で言いますが、通常ネイビーとよく言いますのでネイビーと使わせていただいただけです...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いわゆる海上阻止活動の話をしておられるんですね。(平岡委員「いやいや、補給の対象となっている外国の軍隊等の艦船がインド洋でどういう活動をしているのかを聞いているんです」と呼ぶ)  いや、そちらも余り聞いておられる風がなかったので重ねて聞いただけなんですが、日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 全く見解を異にしますので、正直これは、あなたのところに言われた方が、どういう方が言われたのか、一回ぜひ聞かせていただければと思うんですけれどもね。一体どれぐらいの数そういう方がいらっしゃるのかというのをぜひ聞かせていただければと思うんです。  少なくとも、給...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 平岡先生の話は時々主語が変わるので、ちょっとあれですけれども、なかなかついていきにくいんですよね。客体が何とかとか言ってみたり、ぱっと変わられるので。  今の場合は、アフガンの人々がと言われますけれども、タリバンもアフガンの方にいるわけなんでしょう。そういう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 だれが言っておられるかわからぬという話では、なかなか私どもも対応のしようがない。こういう意見もあると言われても、私どもは少なくともアフガニスタンという政府相手に日本政府としてやっておるわけですから、日本としては、アフガニスタン政府が今主体的に、アフガニスタン政...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 極めて似た、共有を持っていると思います。
○麻生内閣総理大臣 テロとの関係で言わせていただければ、この特措法の関係で言わせていただければ、これはイラクというものにアメリカが増派した結果だとは思いますが、イラクは鎮静化してきた。そして、アフガニスタンの方はかなり激化した、深刻化した。これは、テロとの関係で言わせていただけれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 自民党の方が提案されているのかと思ったぐらいです、率直なところを言いますけれども。率直に、逃げないで答弁しろというお話だったので、率直にそう思いました。  この話は、前に私どもも検討したことがあります。多分民主党が反対するだろうと思って、あのときは取り下げた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど私の知っている知識の範囲で申し上げましたけれども、このソマリア沖、いわゆるインド洋の西側のところなんですが、ここにおいて海賊行為が頻発しておるというのは、このところずっと顕著だと思っております。これは日本だけがそういう被害に遭っているのではなくて、他国も...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 長島先生御記憶だと思いますけれども、昨年の八月に幹事長になって、すぐ首になりましたけれども、あれで一回、ことしの九月になりましたときにもう一回、この種の話はぜひ与野党間で政党間協議をということをずっと申し上げてきておりましたので、こういった御提案をいただけると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アフガニスタンの情勢というものは、イラクの方が落ちついてきた割に対して、逆にアフガニスタンの方は激化しておる、そういう認識を持っております。
○麻生内閣総理大臣 何となく米軍だけが悪いかのような話に今聞こえる御発言がずっと続いているように思いますが、もともとこれは、二〇〇一年九月の十一日にテロリストによって約三千人近い方を殺されたのがアメリカ、これがそもそもテロとの闘いの始まりだったと記憶をいたしております。そのうち日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 意図的に言っておられるのはわからぬわけじゃありませんけれども、給油している相手はアメリカだけではありません。まず、きちっとそこだけはっきりさせておきたいと存じます。多くの、この地域に艦船を送っておられる方々に同様に給油をしているという現実をまずきっちり見据えた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 既にこの種の話は、パレスチナ・ジェリコというところで既にこのような形のものを日本としては実行いたして一年少々が経過をしております。イスラエル、パレスチナの新聞では大きく載っておりましたけれども、日本の新聞に載ったことはありません。  その中で、私は、今いろい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今のは二つ一緒になっておると思うんですが、先ほど申し上げましたように、ODAというものに関して言わせていただければ、パリ会議の話もされましたので、ODAで言わせていただければ、これは、ODAによる、軍というものに対する直接の資金供与は行わない方針というのは重ね...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと、全然勘違いしておられると思うんですが、先ほど聞かれましたので、ODAの話で、非ODA、ODAと二つ分けないと、一緒になると話が込み入りますので分けて考えてくださいという前提で、赤嶺先生、申し上げておるのであります。  その上で、アメリカが日本に対し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 パキスタンの政情不安定というのは、阿部先生、アフガニスタン情勢に与える影響は極めて大きい。私も何回も行ったことがありますけれども、これは今、政情不安というような表現が正しいのかどうか、ちょっと、極めて厳しい状況にあると思っております。  ここが厳しい情勢にな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 空爆と給油と直接関係しているわけではございません。空爆支援というものは、私どもは航空機のいわゆる燃料を給油しているわけではないので、艦船のあれを給油しておりますというのはもう御存じのとおりでありまして、我々としては、あそこから、御存じのようにパキスタン南部を経...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、まず、イラクは撤収ということになりつつ、航空自衛隊も含めて撤収という方向になりつつあります。陸上自衛隊につきましては既に撤収が終わっておりますので、イラクの撤収につきましては、これは間違いなく成果があった。  これは何かの機会に、「今日の軍隊」、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、石油というか船の給油につきましては、成果というのは、アフガニスタンという地域におけるいわゆる治安が戻っていないという点から見て、これは成果が上がっていないということになるんだと思います。  ただ一方、そこでは、先ほどからも答弁申し上げましたように、少な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはうかつなことは言えませんので、「回想十年」とか、いろいろな吉田茂の書いた書物もありますので、それを読まれるとよろしいかと存じますが。  あの取り返すときに当たりましては、佐藤栄作内閣だったんです。佐藤栄作内閣が昭和三十九年にできたんだと思いますが、その...全文を見る
10月28日第170回国会 衆議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 竹本議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、中小企業金融などを取り巻く環境についてお尋ねがありました。  現下の厳しい経済情勢のもとで、多くの中小企業が資金繰りに不安を感じております。中小企業に対する円滑な金融は、民間金融機関の最...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中川議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、政府の方針について申し上げます。  現在の国際金融情勢は、尋常ならざるものがあります。そのため、今回提案をしております金融機能強化法案などの改正法案は、一日も早く成立させる必要があります...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 石井議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、米国発の金融危機の我が国の景気、経済に対する影響と対応についてお尋ねがあっております。  我が国経済は、景気後退の上に、国際的な金融危機、それに伴います株価下落が起きておりますなど、厳し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 佐々木議員から八問ちょうだいしました。  まず最初に、今般の金融危機の背景についてのお尋ねがあっております。  今般の米国発の金融危機は、証券化商品に代表されます新しいタイプのビジネスモデルが急速に拡大していく中で、金融機関がそのリスクを適切に管...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 阿部議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、小泉政権時代の政策の評価についてのお尋ねがあっております。  日本の活力を取り戻すために小泉総理が取り組まれた構造改革は、一定の成果を上げたと認識しております。しかしながら、現在、地域格差の拡...全文を見る
10月28日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) クーポン券を持っておられた方がいらしたので、下さいと言ったら、あなたみたいな人には必要ないでしょうと言われて断られたことがありますけれども、そういったものがあるのはよく知っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、新聞に載りましたので、私もその話は全然知りませんでした。私、もう社長を辞めて三十年ぐらいになりますので、全然その種のことを知りませんので、ちょっとお答えのしようがないんですが、一般的に言って、その記事の内容によると、事実という前提に立つとするな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) パーティー券の話が出ておりましたけれども、平成十六年から十九年度までの段階で、株式会社麻生からのパーティー券は、平成十六年五十万円、平成十八年及び十九年に各百五十万円と承知をいたしております。その他、グループからの平成十六年から十九年度までの合計で、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にそういう認識を持っているわけではございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、消えた年金、消された年金とは全く種類の違った話だと存じますが、いずれにしても、生きている、存命している人が死亡したかのごとき話で、どうしてそういう通知が間違えるんだか、死んだ方が生きたままになっているというケースは間々あると聞いていましたけれども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 浅尾先生よくお分かりのとおりなんだと思うんですが、これは、基本的には武力の行使という定義が国際法若しくは国連憲章と日本の憲法との間に明らかに違っているというところがすべての問題の根幹なんだと、私らはそう思っているわけです。それが我々の基本的な考え方で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは正直、浅尾先生、物すごい難しい。なぜなら、今の我々の外から見ている状況でいきますと、少なくともアフガニスタンの南部、アフガニスタンの東部、パキスタンとの国境、パシュトゥン族傘下のところ、地域、もう藤田先生よく御存じのところですが、ああいった地域...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いいえ、そんなことを申し上げているんじゃなくて、ついカルザイができる前はそうだったわけですけれども、それがカルザイに替わって元の旧勢力がまだ多く残っているというのは事実、それがテロのもとでもありますが、そういった状況でもありますので、国に準ずるほどの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、そういう理解なんだと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは基本的に公海上でありまして、少なくともアフガニスタン、パキスタンのいわゆる領海に入っているわけでもない、公海上で一般にやっている給油活動でありますので、その意味では、国際法上とかそういったような関係なく給油活動しているということに関しましては、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今ちょっと給油活動と混線しまして申し訳ありません。  海上における人命若しくは財産というところで御質問なんだと思うんですが、基本的には日本人の人命又は財産というのをまず、日本船籍はもうそこに書いてありますようにまずは当然なんですが、これに加えて、い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) テロ支援国家を解除するに当たって、いわゆる核に関連する施設については査察が入る、ちゃんと検証できるという話になっていると言うから、どこにその文書があるんだと言ったら、口頭了解だと言うから、口頭了解は、それはだれの口頭了解だと聞いたら、あの人の口頭了解...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは基本的に、先生よく御存じのとおりに、確かに口約束はもちろんのこと、紙に書いてもなかなかさようなわけにいかないというところだということを分かった上で交渉しなきゃならぬところがしんどいところなんですが、そういう相手であっても、少なくとも今この核の話...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 解除の内容については、今解除すると、それ以後一切動きはアメリカにはありません。甚だ向こうは不満で、また止めるとかいろいろ話が出ておりますのは御存じのとおりですが、こちらも何か動きがちょっと、政策判断される方がなかなか、どこかよく分からぬものですから、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) あれは何テレビでしたっけね。どこかで撮ったんですよね。結構なスクープだったと思いますよ。何テレビかが撮って、それが結構出たんで、直ちにインテリジェンスからの情報として、私らも知らないわけじゃありません。そのフランス人の医師が直ちに北京に飛んだことも取...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろ情報というのは、今の時代というのは実に多方面から情報が入ってくるのは事実です。そういった意味で、今病院に入院しておられるであろうという情報で、外に出歩いた写真はちょっとどうかなとか、いろいろな話がいっぱい出ていますので、そういう状況にあります...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは今、北朝鮮側のところのその後の権力闘争というのはなかなか複雑になっておりますので、その中でだれがこの話を正式に一番上まで上げて判断をもらっているかというのは、これはだれも分からぬところなんで何とも言えませんけれども、少なくとも今、このところ動き...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろ今話があっておりましたけれども、基本的にまずアメリカとして今回のテロ支援国家の解除に当たっては三つ考えていたんだと思いますね。  まずは検証ということに関して、それに対する具体的にちゃんとという先ほどのお話。二つ目は、北朝鮮側の出方ですよ、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それはもう白先生、はっきりしていますよ。同じことはずっと言っているんで、うちはこれがある以上は駄目と。大体これまで日本というのは、何となく気が付いたら最後の奉加帳のけつだけ回ってくるような話が多かったわけですから、多かったでしょうが、事実。だから、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) オーストラリアがこれをやるときにはいろいろ交渉するでしょうね。いろいろしてもいいよと、その代わりというような話はいろいろするんだと思いますけれども、そこのところはちょっと他国の話なんで何とも言えませんけれども、これは是非カードとして使えるものだという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは相手のある話で、ずっと一貫して、小泉内閣以降今日までほぼ態度は一貫していると思います。対話だけで事が進むということはありませんし、圧力なしで対話が進むこともなかったと、私自身はそう理解をしております。  したがって、この対話と圧力のバランスが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われた御質問の内容は、この非正規雇用のパーセントが伸びているという事態に関する私なりの考え方を聞いておられるというふうに理解してよろしいんですか。  これ十分に理解をしておりますし、これは非常に大きな問題だと思っております。いろいろその対策もこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最近買ったことがないんでよく知りませんけれども、昔最初に出たのが、最初に出たときは、日清が出したときに、たしかえらい安く出たなというのがあるんですが、あのとき何十円かで、今四百円ぐらいします。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そんなにはしない。そんなにはしません。  私、そんな、最近それを自分で買ったことが余りありませんので、その値段を直ちに言われても、随分いろいろ種類が出てきているということは知っています。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 韓国との間に、竹島の問題が日韓首脳会談のあれに出たことはありません。  日中の間で食の問題は出ました。そして、食の問題に関しては私の方から言って、向こうの方から真剣にこれはきちんと対応するという話があったというふうに記憶します。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、この補給支援活動というものは、これはアメリカのためにしているわけでもありません。これは、テロとの戦いにおいて日本もその一環に参加をしておるという意識は私自身にはあります。日本もそれに参加すべきだと思っております。したがって、その段階におい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろなところで、御質問の内容は何をしたいかということを聞いておられる、その一点を聞いておられるんでしょうか、ちょっと質問がいろいろ飛びましたので。そこが御質問の内容ですね。  今は、短期的には何といっても景気回復だと思っております。これが、今私...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはガソリン税率の話とは関係ない話ですね、この資料が出されていますけれども。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だから、これとは関係ないわけね。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何でガソリンの話がここで出てくるのか、ちょっとよく理解ができないんですが。  補給支援活動というのは基本的に、先ほどからも答弁しておりますように、継続は是非とも必要だという点に関しては全く変わっておりません。  テロとの戦いというのは、御存じのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) もう七千円戻ってませんか。少し遅いと情報が思いますけれども、七千円既に超えていると思いますが。いずれにしても、これほど下がるという状況というのは二十六年前ぐらいの話ですから、状況としては厳しいというのははっきりしております。  ただ、私が申し上げた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 竹島の領土が日本国の固有の領土であるというのは、終始一貫ずっとどの会合でも同じことが言われ続けてきております。これまで日本の政府の態度が変わったことは一回もありませんので、改めて申し上げるまでもないと存じますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、ガソリン暫定税率のときの話を引かれましたから、これはこのテロとは関係ないんじゃないかと申し上げました。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直近の民意に耳を傾けるというのは大切なところです。  しかし、同時に、例えば過去を振り返ってみますと、いろいろなときに、消費税というのは、竹下内閣のときだったときも、あのとき多分直近の民意は反対であったと思いますが、結果的に政府・与党としては消費税...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ODAに関しましては基本的に重要なものだと思っておりますし、今ODAのあれは、アメリカ、ドイツ、今五番目ぐらいになっているんじゃないかしら。こういった意味では、かつては断トツでやっておりましたけれども、予算関係でどんどんどんどん減っていったのが現状だ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと質問の趣旨がよく理解できていないんですが、何ですか、今言っておられる質問は、パキスタンの最近の和平に向けての動きについて、日本はそれに応援していくかという御意見ですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、これはパキスタンが主体的にやる話なんであって、パキスタンと国境を接しております西部と東部、アフガニスタンの東部、パキスタンの西部、いわゆるパシュトゥンという部族の地域のところでのお話をしておられるんだと思いますが、こういったところで、いろ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 石破前防衛大臣が防衛庁の信頼回復のために組織の改革をいろいろやってこられたということに関して、私は、報告書も取りまとめられたと記憶しますので、多大の貢献をされたと思って理解をしております。したがって、その後を受けて、浜田大臣の下で今改革が、実現に向け...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 組織というものは非常に大きな組織でありますから、今のお話があってその人が最後までということになると、私どもとしては組織というものは常にある程度の時で活性化されていく、そういったのが必要なものだと思っておりますので、石破大臣がずうっといなければいけない...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大統領制と議院内閣制とまず違う点はしっかり認識しておいてこの種の話をしておかねばならぬことだと思っておりますのが一つ。是非、そういった意味では党首討論がさせていただけるように、よろしくお願い申し上げます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本人以外の人は皆平和的な人じゃないかのごとく受け取られますのでちょっといかがなものかと思いますが、日本人だけが平和的な対応をしているだけではありません。世界中皆平和を望んでおられる、それが常識だと思っております。日本人だけが特にすぐれてそう思ってい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほども御答弁申し上げましたように、先ほどのそちらから示されたデータがありましたけれども、その資料によりますと、最近は賛成していただいている方の方が五割を超えておるという数字になっていただきましたので、いい資料を見せていただいたなと思って大変有り難い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどから度々御答弁申し上げておりますように、この地域から、世界が戦っているテロとの戦いの中で日本だけがその地域から撤収する、他国はいずれも増派しているという中にあって日本だけが撤収することはあり得ないと、私はずっとそうお答えをいたしてきております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 湾岸戦争のときに一兆八千億だか六千億だかの金を日本としては支出をしました。一兆八千億ですよ。そのときに、世界中、一番の被害を受けたのはクウェートでありますが、クウェートは大きな海外の新聞に感謝の広告を出しました、皆さんありがとうと。その中に日本の名前...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) おかげさまで、来年の一月から非常任理事国として国連の安保理事会のメンバーということになりました。多くの国々からたくさんの支援をいただいたというのは、これまでの日本の実績がそれを裏付けているんだと存じますが、いずれにしても、今安保理というものは、でき上...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々答弁をさせていただいておりますとおり、基本的に、今多くの国が参加しておりますが、日本に最も期待をされているというところにやらないと、向こうが期待していないことをこちらがやっても余り効果がありませんので、向こうが期待をしておりますのは、今の状況は、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、最初の段階、二〇〇一年の九月の十一日以降の話、カルザイ政権ができるまでの間は、これはアメリカは自衛のための戦争というように位置付けられております。  それ以後、カルザイ政権ができました後は、先ほど浅尾議員から何回となく御質問になっており...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは民主党からも御提案いただきました。  私としては、少なくともソマリア沖等々において日本籍の船含めまして日本人が乗っております船等々が海賊行為に遭って被害を受けるというのは、このところその頻度が増してきておるという報告は聞いております。したがい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本国の憲法というものと国連憲章を含みますいろいろな条約に関しましては、いわゆるその優越関係につきましては、政府としては従前から、いわゆる一般には憲法が条約に優位するというような考え方を取ってきておりますのは御存じのとおりであります。  したがって...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ASEMの場合は、御存じのようにアジアとヨーロッパの会議であります。したがって、ヨーロッパの場合はミサイルといえばイランの方に関心が高い、地理的な条件として当然だと思いますが、アジアの方は北朝鮮の方に関心が高い、地域が違いますんで、どうしてもそういう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今カードの話でありますけれども、御存じのように、米国は北朝鮮のテロ支援国家解除というものを言っておりますが、その効果は、基本的に象徴的なもの、テロ国家は解除したと言っておりますが、いろいろなものを解除しておりませんので、そういった意味では、いろいろな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどの御答弁があっておりましたように、少なくとも今、日朝関係の問題でエネルギー支援という問題が大きな問題であります。だんだん今冬にもなりますし、この重油の支援というのは結構大きな要素になるだろうと、私自身もそう思っておりますが、少なくともこれに対し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この補給支援活動の継続が是非とも必要というのは、どなたの御質問に対しても度々答えてきたとおりであります。これは日本の国益を懸けて、これは日本のためにも大いになっているのであって、憲法違反というのは全く当たらないと思っております。  御存じのように、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この種の話は裏が取れておらぬとなかなか本当かどうか分からぬと、まず基本的にその種の話を伺ったときにはそう思うことにしております。それが一つです。簗瀬さんが言われたから、また出たらまた変わっていたりすると困りますので、本当ですねという確認が取れていない...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、浜田先生、これは物すごくでかい話でして、これは多分ブレトンウッズの体制以降の話ぐらい大きい話をしておられるんだと思うんですね。    〔理事浅尾慶一郎君退席、委員長着席〕  これは、あのときに併せてIMFだ世界銀行だ、みんなできたんですが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは早急にやった方が被害が、被害がというか、消費者の側にとっての支出、まあ生産者側はまた違う立場になりますんで少し違うんですけれども。  これ、今小麦の例を引かれましたけれども、ガソリンの例に引きますと、ガソリンも一バレル百四十何ドルが今日六十二...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そこまで詳しくありませんので、うかつなことを言って、やりますなんて言ってそれは実は無理ですよなんということになると話が込み入りますので、検討させてもらいます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 民主党の小沢代表のお考えというのは、ちょっと短く言えば、安保理決議があれば、少なくとも日本の現行憲法のままで武力の行使もできると言っておられるんだと思うんですね。傍ら、安保理決議がなけりゃ、少なくとも海上自衛隊の補給支援活動というのは、これは全然武力...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 民主党の御意見なんだと思いますけれども、この答弁を、これは民主党の政調会長の答弁だと思いますが、いずれにしても、そういう方針に基づいて政策を担当させていただければ作業に着手するということになるのではないかと、そういう具合に答えておられるんだと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 空自に行きますと、それは空色のものがあるので、たしか佐藤先生はしておられるんだと思いますが、海自が白、たしか空自が空色だと記憶します、よく知っておるところでありますが。  今御指摘が、お話がありましたように、これは、テロとの戦いというのは依然継続を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、井上先生、一概にこれっていう答えが、これが答えだというのがあれば、直ちにその対応をすればいいだけのことですから、一概にこれが答えというものがあるわけではないと、私自身はそう思っております。  したがって、見通しというか、予断を許さない状況が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどもお話があっておりましたけれども、少なくとも、これはテロの温床としないために人道支援、復興支援、すごく大事だというのは分かりますけれども、同時に治安・テロ対策にも取り組む必要があるということに関しては、これは国際的な合意だと、私自身はそう思って...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) アフガニスタンにおける現状に関しましてのあれなんだと思いますが、反政府勢力、まあこれ一概に言えないんですけれども、どれが反政府勢力の主力かというのはいろいろありますので、まとめて申し上げます。  反政府勢力というものが意図的に民間人を巻き込むという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、井上先生、今、アメリカとアフガンというところの当事者同士の話で、アフガンの政府側の方も度々、いわゆる民間人を巻き込む自爆テロ等々の被害というものが双方に出ております状況の中において、一方的にアメリカの空爆をやめたらすべてのほかが止まるかという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 虚構であったとたしか、情報上に欠陥があったとたしかブッシュ大統領が自ら言われたんじゃ、ちょっと質問に予告がなかったんで、ちょっと正確な記憶じゃありませんけど、そういう話があったような記憶があります。正確じゃありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ペシャワール会の伊藤和也さんの痛ましい話というのは、これは大変遺憾なことだと思っております。そして、これはいろいろここには、韓国の方もここに行っておられて殺害をされておられると思いますが、非道な手段をもって少なくともこういった他国の民間人を殺害すると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には人道復興支援の部分とテロ・治安対策とは、これは車の両輪で、両方やらねばならぬ。我々はその車の両輪の片っ方の部分でいわゆる給油のところをしているのであって、その他の部分でいろいろなNGO、先ほどいろいろ御説明申し上げたとおりでありますので、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 漠然として御質問の趣旨がよく理解いたしかねますんですが、武士に二言はない、少なくとも私、武士じゃありませんので、石炭屋のせがれでありますので、武士じゃないんで、武士に二言はないと言われると、おまえまた武士って言ったじゃないかとかなんとかいう話になりま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にここに書いてあるのを、ちょっと私余り新聞というのを読まないように努めておりますので、正直申し上げてこの新聞を読んだことも全くありませんけれども、配られましたので、今改めて読ませていただいておりますが、「ジュゴンのいる青いさんご礁は残した方がい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 山内先生の配られたこの資料というのは、二〇〇二年、政務調査会長を、党の、させていただいているときは、たしかこれはこの辺野古沖の海上に飛行場を造って、埋立てで、一兆円掛けて造って十五年したら取り壊すというお話だったと記憶します。これにも書いてありますか...全文を見る
11月05日第170回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○麻生内閣総理大臣 今、間違いなく、グリーンスパンFRB前議長の言葉をかりるまでもなく、これは百年に一度の金融によります危機、他国にとりましては金融災害とでもいうべき物すごい暴風雨みたいなものが吹いてきておると思っております。  幸いにして、今現在日本という国を見た場合において...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今竹本先生御指摘のありましたように、日本の場合、今、外需依存率がGDPの伸びに占める率は明らかに、内需よりはるかに、倍ぐらい多いというのは現実であります。また、この七、八年見ましても、日本はいわゆる内需振興みたいな対策をとってきたことはありません。ほとんど外需...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 過日のG7の会議において、中川財務大臣の方からIMFに関して言及をしておられます。これは、御記憶のように、九七年、九八年のアジアの金融危機に当たって、IMFとしてはなかなかうまくアジアの国に対しては作動しなかった。結果的に、韓国でありインドネシアであり、いろい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、バンク・フォー・インターナショナル・セツルメント、通称BISと言うんですが、国際決済銀行の話をされておられましたけれども、今、御存じのように、過日の三十日の経済対策を発表させていただきましたときに、国際金融というものを我々は避けて通れない、今の状況において...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 前職は公認会計をやっておられましたので、よくおわかりの上で聞いておられるのだと思いますが、御存じのように、景気が悪くなっていわゆる配当、そういったものができなくなって、そして売り上げが減って利益が減りますと、労働分配率は減れば減るほどもうかる、上がるわけですね...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的に、どなたがアメリカの大統領になられようとも、日本にとりましては日米というものが基軸というのは、終始一貫変わっていないところであります。  したがって、これまで民主党政権のときであろうと共和党政権のときであろうと、日本政府としてはきちんとした対応...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 国際協調がキーワードです。それが基本だと思いますが、今、ドルの決済をやめて別の通貨になって、仮にドルが崩落、暴落したときにおける日本の被害というのは考えておかねばならぬ。どこの国でもドルによる外貨準備をしておりますので、その意味では、ドルの暴落イコール国益を大...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 農林中金のお話ですけれども、農林中金に対する基本的な考えは今の財務大臣と同じなんですが、国の資本参加というものの申請に対して、これは、中小企業向けの貸し出しやら何やらいろいろしておられるところだと思いますので、そういった見込みなどいろいろの審査をする必要はあろ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、農林中金が申請をしていない段階で今の御質問ですね。そういうことですね。だから、農林中金が申請した場合の話をしておられるわけですね。これはちょっと意味が、前提条件をきちんとしておかぬとはっきりしませんから。  今の段階で、まだ農林中金がそのようなことを...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この種の場所で個別の議論をするのはいかがかなと。正直、質問しておられる御本人もそう思っておられるんでしょうけれども。あり方についてはちょっと適当じゃないんじゃないかなと私自身は率直にそう思っております、まずは。  ただ、一般論として申し上げさせていただければ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 後ろにちょこちょこ言われて何となく答弁しているかのごとき無礼な話はかなり失礼な話だと思いますけれどもね。まず最初にそう申し上げておきます。  それから、今話しのお話ですけれども、新生銀行だか何銀行でも結構ですが、その銀行から少なくとも申請があって、審査して、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 次々何となくルール違反が、あらかじめ質問の通告もなかったのが出てくるし、それに答えるから時間がなくなっちゃうんですよね。やはり大変だ、あなたは。時間配分をきちんとやらぬといかぬですわ。それがまず最初に言いたいことですな。  それから、今、公共工事を何とかとい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 民主党という名前はあちらこちらにありますので。失礼ですけれども、アメリカだけではありません。日本にもありますし、ほかの国にもありますので、別にアメリカができたからすぐ日本も民主党というような、そういった短絡的な思考は私は持っておりません。それがまず第一です。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私が今生活対策と申し上げておりますのは、少なくとも今回の中で三つ申し上げたんだと思っております。  一つは生活者の暮らしの安全ということで、これは消費の安定ということが大事なところだと思っております。二つ目は金融、経済の安定。これは、中小また小規模企業の資金...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所信表明におきましても明らかにさせていただきましたけれども、米国の経済とか世界の金融というもの、こういったものから目が離せるような状況にありませんから、実体経済へどういった形でこれが影響が出てくるかということをよく見定めた上で弾力的に行うということは、施政方針...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御質問の趣旨は、あれですか、自由と責任はついて回るという話をされて、それと金融とどういうぐあいにつなげておられるんですか。
○麻生内閣総理大臣 金融がきちんといろいろな、自由な市場とか経済というものをいろいろな金融の面で支援していくという、自由には責任が伴っているのは当然じゃないかというお話なんだと思いますが、それは当然のことなんであって、金融機関はそれに対してしかるべき責任は持たねばならぬ。それはど...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、金融会社というか金融関係に携わっている業界というか、そういった人たちはそれなりの、金融という非常に大きな、かつ公的資金も含めましていろいろ扱うところが、きちんとその責任体制をしておかないかぬ。それは何も長銀に限ったことではない。世界じゅうみんな、銀行...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今先生の言われているところは、金融機関としてのあり方、姿勢、いろいろなことを言っておられるんだと思いますが、私も、基本的に、その金融機関が大きくなればなるほど破綻したときの場合の社会的影響は大きい、はっきりしていると思っております。  そういった意...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、特別会計がいろいろありますのは御存じのとおりなんで、これはそれぞれ法律が全部別々にありますので、その法律に基づいて適切に管理するとしか申し上げられないんですが、例えば外国為替資金というのにつきましては、これは為替介入に備えて保有するものですから、流...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指名をいただきましてありがとうございました。  中小企業に対する貸し出しの話を佐々木先生は聞いておられましたけれども、減少している理由というのが一番の問題点だと思っておられるんですが、これは、いわゆる中小に限りませんけれども、企業の過剰債務体質というのが日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 貸し出し姿勢、佐々木先生はちょっとなかなか難しい表現でして、これは御存じのように、いわゆる金融のビッグバン以来の話で、日本の場合は過少資本じゃないかとか、企業がいっぱい多い割にとか、いろいろずっと言われ続けてきたものと物すごく関係しているんだと思いますけれども...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の段階で税率を何%という案を考えて申し上げているわけではありません。今の状況というものを見ました場合においては、日本の景気というものは、少なくとも全治三年と申し上げたと思いますが、状況としてはかなり厳しいと思っております。世界的に悪くなっている中にあって、日...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このときに申し上げた、中央公論の三月号において御指摘のように提言を行ったことは間違いない。それは書いてあるとおりなんですが、公的年金というのが当時いろいろ話題になって、未払いの方が多いとかいろいろ話題が、今でもありますけれども、国民生活に直接かかわりますので、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 あと五%上げたらどうかという、大体一%二兆五千億とか六千億とか言われておりますので、それでいきますと、その掛けた倍率ということになろうと存じますが。
○麻生内閣総理大臣 税というものと社会保障、そういったようなものの水準というのは、これは、給付と負担のバランスというものが常に考えて議論されてしかるべきだと存じます。  したがいまして、今、いろいろな意味で年金の話が出てきましたり、医療、介護、保険の話が多く出されております。社...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは佐々木先生、我々は自由主義経済をやっていますので、統制経済をやっているわけでは、先生と基本的な考え方が違いますから、その前提の上で話をさせていただかぬと話が込み入ってしまうので。  自由主義経済の前提からいきますと、少なくとも、世界じゅうで国際競争をや...全文を見る
11月07日第170回国会 参議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 富岡議員から十一問いただいております。  まず最初に、生活対策と消費税の引上げについてお尋ねがありました。  私は、日本経済は全治三年と申し上げましたが、当面は景気対策、中期的には財政再建、そして中長期的には改革による経済成長という三段階で経済財...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 椎名議員の質問にお答えをさせていただきます。  世界の金融・資本市場の混乱というものが日本の金融システムに与える影響及び対応についてのお尋ねがあっております。  現在の世界の金融・資本市場の混乱は、FRBの前議長でありますグリーンスパン氏の言葉を...全文を見る
11月13日第170回国会 参議院 外交防衛委員会 第7号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) オバマが勝った理由。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 人様の国の選挙の事情まで、いかがな軽々しい発言をして、こういう理由じゃないかと言うとまた問題もあるんじゃないかと思いながら。  どうですかね、何が一番大きな理由か。それはいろんな理由があったんだと思いますけれども、やっぱり、僅差だったものが急になっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) オバマ……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ブッシュ大統領は多分、二十か国ということになりましたので、どの首脳とも個別には会わないということになっていると記憶します。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 功罪。そうですね、イラク、アフガニスタンというものを含みます中東地域というものの安定というものは、これは日本にとりましては極めて大きな意味がありますし、国際社会にはもちろん大きな意味があるんだと思いますが。  イラクにおけますのは、相手がというのは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、在日米軍なくしてイラク戦争、アフガニスタン戦争は成り立たないみたいなお話、という現実があるという指摘には賛成いたしかねます。日本に駐留する米軍というものに関しましては、これは日米安保条約の第六条、よく御存じの法律というか条約によりまして、あくま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今も申し上げましたように、在日米軍というものを構成しております部隊とか艦船が、あの目的の達成、いわゆる目的の達成というのは極東地域の安全とか日本の平和とかいうものの目的の達成のほかに、いろんな意味で、以外の任務を有して移動するとか、ほかのところに行く...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 在日米軍基地がそこにあって、それによって極東と日本の安全というものが保たれているというのが第一、最大の目的でありまして、その部隊が移動した先のことについてまで、これは日本があったから移動できたとか言われるんだったら、これはほかの基地からも移動できたと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは度々、村山談話が出された後も出ていると思いますが、いわゆる現役の幕僚長という立場にありながらの発言としては極めて不適切ということになるんだと思います。辞められた後の話ですと、これは個人で私人でありますから、それはなかなか、発言としては、言論の自...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この田母神の見解の一つ一つについてコメントすることは差し控えさせていただきたいと思っております。一般論として言えば、専守防衛というものはこれは日本の防衛の基本的な方針でありまして、これを今後とも、逸脱するとか、これに徹するということに関しては変わりな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今答弁申し上げたのはそのことを申し上げております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じかと思いますが、私、昭和十五年生まれ、当時四歳、五歳か、ちょっと認識するには早過ぎる年齢でもありますので、正直申し上げて、この旧麻生鉱業のことに関しまして、その事実をその当時知っていたわけでは全くありません。  それから、その事実は今というも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この資料というものは、正直言ってこれは要望しただけの資料でありまして、これは確認は全くされていないというのが事実であります。それが一点。  それから、二つ目の点につきましては、今御質問にあっておりましたけれども、オーストラリア人の元捕虜という話なん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはじゅうがんじと読みます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) はい。  これは、戦後一貫して、一貫して戦争犠牲者などの慰霊を行っておりましたところで、重願寺というお寺があるんです。これに是非敬意を表するとともにということで、これは前々からいろんな友達も行っておりましたんで、そういった話で、戦争犠牲者などへの追...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 資料が適切なものであればきちんと御答弁申し上げます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 田中義一の話が先ほど引用されておりましたけれども、この統帥権干犯事件というのは歴史としてよく勉強しておられるんだと思いますが、旧帝国憲法に基づくところでありまして、今この種のことが起きないように、現憲法では統帥権干犯というような状態には起こり得ない、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、長年そのような状況を見過ごしていたという点に関しましては問題なんだと思います。しかし、それが直ちにクーデターになるとかというような話までは少々話が飛躍し過ぎてはおらぬかなと、正直、私自身としてはそういう感じがいたします。  ま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には任命権者は担当、防衛大臣ということになろうと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今ブレトンウッズの話がいきなり出ましたけれども、そんな簡単にできるものじゃありませんよ。ブレトンウッズというのがどうやってできて、それにどれだけの経過が掛かってあれまでになったかというまでの経緯につきましては、もうよく御存じのとおりでありますので、言...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この李明博大統領の発言の、これはアジア共同基金という言葉がいきなり出てきていますけれども、これは基本的に、確認してありますが、例のチェンマイ・イニシアチブのことをイメージして言って、発言をしておられるということだと確認したところでありますけれども、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは二〇〇一年の九月の十一日、いわゆるテロとの戦いというものが言われるようになってからこれはずうっと継続をしておる話でありまして、少なくとも今アフガニスタンへの、テロの鎮圧とかいろんな表現ありましょうが、こういったものに関しては各国はその取組を強化...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 過日、御答弁申し上げたとおりであります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 村山談話の中で、僕は、長いんですけど、いわゆる「植民地支配と侵略によって、多くの国々、」というあの段落があると思いますが、そこのところを侵略はないと言うんであればそれは全く正反対ということになろうと思いますので、その意味では不適切というので解任された...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、言論の自由、思想、信条の自由、発言の自由、これは幸いにして日本は、何ていうの、自由主義国家におりますので、その点に関しましては、これは自衛隊員に限らずどなたも発言、言論の自由というのはかなりの部分自由な国と、私自身もそう思って、有り難い国...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 顔を見ないで電話だけで人の調子が合う合わないと言うのは、これは山本先生、なかなかちょっと言い難いんで、選挙の投票をお願いしますと、あの電話だけでそんな説得力あるとも思えないのと同じような話で、やっぱり基本的には、会って話をしないといかがなものかと基本...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) テロ支援国家解除の話に関しましては、不満のところは、少なくとも文書化されていない口頭了解の場合は必ず後でそこがもめることになる、事実そのような形になりつつある、若しくはそういう可能性は極めて高い。したがって、六者協議においてその文書化をやるのが最初だ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、山本先生、今の段階で次こうしますなんて手のうちしゃべることはまずありませんので、それはちょっとなかなか申し上げられないところなんですが、少なくとも八月中の日朝合意というものが行われ、それまで全然動きませんでしたので、私どもの立場としてはという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、山本先生、これは、国会での議論に先立って政府でコメントを出すというのはこれは適切じゃありませんので、これは今御指摘のありましたように、議論というのが大いになされる、日本の抱えております大問題ですから、これを言っていただくというのは全く問題の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 人が替わるとというのは、それはこちらもよく替わりましたんで、度々替わったからといって日米関係が急におかしくなったなんということはありません。そういった意味では、人が替わったからといっても、それは先ほどの藤田先生の御質問の中にあった、いわゆるその立場に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一義的には、これは農林水産大臣の担当なんだと思いますが、今言われましたように、これは上がったときには上げない、下がったときにはもう下げないというのは、これはバランスからいきましたら、これは役人の答弁としてはやむを得ざるところかなと思わざるを得ません、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたものにつきましては、この業種というものは、大体これで業種の、今いろんな業種がありますが、大体三分の二ぐらいはカバーできたと思っておるんですけれども。  今御指摘のありました点は、ひとつ、今回の六百何十業種の対象にならないところであ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、浜田先生、いろいろな今二十か国の方々が個別にいろいろ電話を掛けてこられますので、その内容、申込みの内容は国によってかなり違っております。先進国と新興国というのでも、同じ新興国の中でも同じ先進国の中でも違います。そこのところがなかなか難しいとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ、オバマという人のこれまでの選挙中の発言というのがいろいろ出ていますけれども、大統領になったらそのとおりするかどうかはまた別の話になる可能性は十分にあります。なぜなら経済状況がめちゃめちゃ変わっていますから。多分シカゴとかイリノイとかオハイオとか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国連総会に九月の二十何日かに出させていただいて、その後のASEMの首脳会合等々幾つかございました。改めて日本の補給支援活動に関して、例えば潘基文国連事務総長、元韓国の外務大臣ですけれども、国連総会の際だったと思いますが、この一年延長に関することに関し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 言論の自由につきましては、日本の場合は言論の自由というのがこれ自衛隊員に限らず確保されているのはもうほかの国と違うところ、他の国というのはそういう自由が保障されていない国もありますんで、そういった意味ではまずそれを押さえた上で、今言われたような職務と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二つ分けてやらぬといかぬと思いますが、国家観・歴史観という課目があるのがおかしいという話には私は賛成できません、国家観・歴史観というのを教えない方がおかしいと思いますので。その国々によって違いますんで。したがって、その適否を申し上げるということは困難...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 講師の名前は、講師の了解なしに防衛省の方で一方的にやるのはできないというのもよく理解できるところでもあります。また、その内容につきましてちょっと正直把握しておりませんので、その題目だけ見て、内容をというと、題目と内容はかなり違ったりするのはよくある話...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 十一日という日にちを指定されましたので、お答えをさせていただきますが、既にこのときは退職をして民間人になっておるということになると思いますので、民間人のコメントに対して私どもとしてコメントをするということに関しましては、私どもとしては差し控えるべきだ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 総理大臣としてふさわしいかふさわしくないかを山内先生の御見解として伺っておきます。  もう一点申し上げますが、十一日の段階で、過去辞められた方を前職として呼ぶという例というのは、これまでこの参議院の長い歴史でもないと思います。そういった意味で、田母...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 田母神の見解のこれまでに述べた一々につきましてコメントをすることは差し控えたいと存じますが、一般論として申し上げさせていただければ、専守防衛というのはこれまでずっと日本という国が取ってきたいわゆる基本的な方針でありまして、これを今後とも、それを徹する...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政府としては、この田母神が不適任ということで分かっていて最初から任命したものではないということだと存じますが、任命をされました当時、少なくとも本人に、それまでの経歴、能力などを総合的に防衛省として判断をして任命したものと存じております。結果として、現...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、防衛省におきましては、田母神を航空幕僚長から解任ということになりますとこれは降格ということだと思いますが、役人というか、こういう警察とか自衛隊とかいう組織の中において降格というのは極めて重たいと思いますが、その後辞任をするということを説得をし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の発言は、本人も、たしか会見の後で極めて不適切であったと、表現の一部が不適切であったと自分でそのことは述べているというように理解をいたしておりますんで、私も同じように感じております。不適切。
11月18日第170回国会 衆議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、十一月十三日から十五日まで、米国のワシントンを訪問し、金融・世界経済に関する首脳会合に出席をしました。  首脳会合におきましては、各国は、現下の金融危機と世界経済の減速への対応、そして、国際金融システムと金融規制、監督の改革の方向性と具体策で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 平沢議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、今回の首脳会合における日本のリーダーシップについてのお尋ねがありました。  今次会合では、私から、一九九〇年代からの日本の経験を踏まえた短期的な対応策を説明するとともに、IMFに対する最大一千億...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 下条議員からの、ごあいさつではなく、御質問にお答えさせていただきます。  まず最初に、今回の世界金融危機の原因と責任についてお尋ねがありました。  今回の金融危機は、証券化商品に代表される新しいビジネスモデルが拡大していく中で、市場参加者がそのリ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 上田議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、今回の金融サミットの意義についてのお尋ねがあっております。  世界的な経済状況が悪化する中で、今次首脳会合では、主要先進国と新興経済国の首脳が一堂に会し、金融危機と世界経済減速への対応、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 佐々木議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、今回の金融危機の原因についてお尋ねがあっております。  今回の金融危機は、証券化商品などに代表されます新しいビジネスモデルが急速に拡大していく中で、金融機関などの市場参加者がそのリスク...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日森議員の質問にお答えをさせていただきます。合計七問の質問があったと存じます。  最初に、重要な国際会議には、事前に各党の意見を聞くのが通例だとの指摘がありました。  日本の命運を決める国際会議の際には国民の意見を十分に踏まえるべき、当然でありま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 下地議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、今次金融危機拡大の防止策についてのお尋ねがあっております。  私は、今次の金融危機の発生には、新たな金融商品のグローバル化に各国政府による監督、規制が追いついていかなかったという問題があると認識...全文を見る
11月26日第170回国会 参議院 本会議 第10号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 藤末議員から十五問ちょうだいをしております。  まず最初に、第二次補正予算における発言についてのお尋ねがありました。  中小企業の資金繰り対策は、借り手側、貸し手側に分けて考える必要がありますが、年末は、借り手側対策として、一次補正で用意した信用...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西島議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、金融サミット、APEC首脳会議における成果についてのお尋ねがあっておりました。  金融サミットは、金融危機と世界経済減速への対応、金融システムの在り方を議論し、四十七項目の行動...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 弘友議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、公明党がまとめられた対策についてであります。  公明党はプロジェクトチームをつくり、無駄遣い対策について検討しておられることに敬意を表します。政府として、それらを参考にして無駄の廃止に向けて更に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 仁比議員の質問にお答えをいたします。  まず、これまでの経済政策の評価についてのお尋ねがあっております。  日本の活力を取り戻すために我が国が取り組んできた構造改革は、一定の成果を上げたと認識をしております。しかしながら、現在、格差の拡大など改革...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 又市議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、警告決議などに対する政府の措置についてのお尋ねがありました。  政府としては、従来から警告決議などとして御指摘を受けた事項については、その改善に努めてきたところであります。本件につきましては、参...全文を見る
11月28日第170回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) お祝いを言っていただきまして、ありがとうございました。私の方も、かねてよりお願いをしておりました党首討論をこういった形でお受けいただくことになりました。ありがたく感謝申し上げます。  まず最初に、御質問のあった二次補正の話が出ました。  私は、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一次対策というものを申し上げた中では、いわゆるこの年末、十二月の年末に向けましては間違いなく今補正を、一次が通っておりますので、その中で、中小・小規模企業対策などのいわゆる九兆円の保証枠また貸出枠等々は順調にはけておりまして、きのう、きょうと約一千億...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年内のものに関しましてはこれで対応ができる、借り手側に関してみればそう思っておりますが、もう一つは貸し手側があります。  貸し手側の問題に関しましては金融機能強化法というのが、今お願いをさせていただいておりますが、いわゆる金融機能強化法を通していた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一次補正をつくりました八月末、それ以後、例のリーマン・ブラザーズという大きな事件が起きました。もう御存じのとおりであります。このときに物すごく大きな問題が出てきたのはもう御存じのとおりであります。したがって、状況としては、どのような形でこれがさらに悪...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、この間の申し込みに来られました、官邸に御足労いただきましたけれども、あのときにいただきました、審議にできる限りと言われましたか、審議に応じるというお話をいただきましたが、今、こういった公開の席で、こういった形でお受けをいただきましたことは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、二次補正のお話をいただきましたけれども、二次補正に対しましては、先ほどお答えを申し上げましたとおり、私どもは、一次、二次、そして本予算と、この三段ロケットでもってきちんとやる。同じ御質問をいただきましたので、同じ答弁をさせていただいた次第です。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 百年に一度と言われるほどの、金融災害というような言葉が使われるほどの大きな問題になり、世界じゅうそれの対応に必死になっている中で、私どもは、政治空白をつくるというような状況は、少なくとも、今のアメリカの中におきましてもそのようなことになっている、アメ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ルールのとおりにやらせていただいておるということだと思っております。いかにも何か問題があるかのように言われますと、これは議会制民主主義というルールですから、そのとおりに合わせてやらせていただいておると思っております。  したがって、今の状況の中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) したがって、私どもは、いろいろな形で、雇用対策含めていろいろな問題を解決すべくということで、いろいろ対策を練らせていただき、私の方から各担当大臣に、雇用対策というものにつきましては、若者支援含めていろいろなことは既にいろいろやっておりますが、これが早...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二次補正につきましては、来年一月早々に出させていただきます。したがいまして、これには当然のこととして補正予算を執行するために関連法案が出てまいりますので、その関連法案の審議を、先ほどお言葉をいただきましたので、我々としては早急にこれを詰め上げるべく、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ぜひ、そういう点を含めまして、私どもは、発言に関しましては今後とも気をつけて、総理としての職務を全うしてまいりたいと思っております。  ぜひとも、こういった党首討論等々を含めまして、今後ともこういった機会を与えていただいて、双方で意見の違いを明確に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、思っているとおりのことを、きちんと自分の信念を、大事なことだと思います。私もそのように考えております。それは、私どもも同じように考えて、多分小沢党首も同様な考えでこれまで政治生活をしてこられたんだと存じますし、私もそのように思って政治生活を...全文を見る
12月05日第170回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○麻生内閣総理大臣 今回の金融危機というのは、その後の金融収縮の加速度的な落下の角度を見ましても、これまでに例がないほど異常な金融収縮が急激に世界じゅうに広まった。  正確には、九月十五日というのが、多分歴史としてはその話が残るんだと思います。それ以前から、サブプライムローン等...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、環境との関係をいろいろ考えた上での御提言というように理解をしております。  ちょっと最近の資料をよく知らないんですが、自動車の保有している年数は大体十年、十一年、今の方の持っておられる車は大体、回転、そんなものだと思います。ちょっと一番最近のを知りま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先般取りまとめをさせていただきました生活対策におきましては、いわゆるその財源として赤字国債というものの発行に依存しないことということにいたしまして、財政投融資特別会計の金利変動準備金の活用などというものを基本的に使わせていただくということとしております。  ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありました予算編成のいわゆる基本方針におきましては、平成二十一年度予算の概算要求基準というものを維持いたしますとともに、今御指摘のありました社会保障に関しましては、新たな安定財源の確保について検討するということとしたところでございます。  また、社...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 十月三十日に発表させていただきました中にも、基本的には、生活対策という点と中小・小規模企業対策、それと地方と、三つ掲げたと思いますが、その中の中小・小規模企業の資金繰りというものが物すごく大事なのではないかということで、先ほど二階大臣からの答弁がありましたよう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 OECDの上級エコノミスト、ランダル・ジョーンズの話となれば、それなりの説得力のある見解なんだと存じますが、基本的に、金融政策がインパクトを与えるということに関しましては、我々は、過去十年ぐらいまでの間ずっと低金利政策をやって、それは金融政策としてやりましたけ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 昔の例、歴史を引かれましたけれども、これはなかなか、ちょっと難しい話なんですが、あのころと今と一番違うのは、おかげさまで、この騒ぎになりました後、米国債発行の金利というものは、ことしの年初は四・五、六%だったと思いますが、きのうあたりは二・何%まで下がってきて...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、今御指摘がありましたように、バンコクのあの騒ぎで今延期ということになっておりまして、これがいつまでか、ちょっと、なかなか明確なところではないので、私どもとしては、正直、今そんなに先延ばしできるような状態かということで、いろいろな話をしておるところであり...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 支持率が低下しているということにつきましては、これはどこかで答弁を申し上げたと思いますが、国民の批判に謙虚に耳を傾けなければならないと考えております。  今、二次補正との関連があるかどうかということに関しましては、いかがなものか判断が分かれるところだと存じま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この間はちょうど海外の関係にいた時期なんだと思いますが、いずれにしても、この間に法案を国会に提出したことはないと記憶します。
○麻生内閣総理大臣 見解を全く異にしているんだと思っております。  まず、我々としては、今御指摘のありました点に関して言わせていただければ、少なくとも年末の金融というものが最大の問題。これは雇用に直結いたしますので、そういった意味ではこの金融対策、資金繰り対策というものが最重要...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 金融機能強化法という法案が今まだ御審議をいただいている最中で、いまだに採決に至っておらないのは御存じのとおりです。  これは明らかに、お金を借りる側の立場の中小企業、小規模企業の借り手の話としては、先ほど二階通産大臣から答弁があったとおりだと存じますが、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 自分で経営をされたことがないからそういうことを言われるのかなと思いながら今聞いていましたけれども、自分で会社の経営をしたらそんな安易なことは言わないと私は思います。  私は基本的には、自分で経営をやっているんだから、その意味では自分の責任でいろいろ努力をする...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 十二月一日だと記憶しますが、今のお話のときに、御手洗経団連会長、商工会議所会頭、並びに、今、非正規社員を全員正規社員にしたロフトという渋谷にあります雑貨を主にした西武系の会社、またモロゾフなどなど、いろいろな、現場で今雇用というものにきちんと対応して努力をして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 サボタージュというのは、国民から見たら、自民党がサボタージュと参議院の民主党のサボタージュとどっちかなと私は正直には思っておりますのが正直なところです。  今御意見のありましたところにつきましては、我々としては、先ほど申し上げましたとおり、金融機能強化法だけ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 お言葉を返すようで恐縮ですが、二次補正の話を我々はするということを申し上げたときに、今の話ですけれども、たしか、二次補正をさせていただくのに国会を延長したいと言ったときには、延長には賛成されなかったんじゃなかったでしたっけ。(発言する者あり)えっ、違いましたか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 失業対策の話が出ましたけれども、これはもともと炭鉱地帯で始まりましたので、ようわかっております。これの問題点もようわかっておるところです。これをやめるときも、いろいろ問題がありましたので、長い時間をかけていただいて、最終的にやめることになった経緯も、どっぷりつ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと文章をよく読んでいただきたいのが一つなんですが、基礎年金国庫負担の二分の一への引き上げは、政府・与党の国民に対する約束であり、来年四月から実施することが基本と書いてあります。これは御存じのとおりです。したがって、これが基本だと申し上げたら、いきなり何か...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的には平成十六年度の年金改正法に書いてありますとおり、安定財源のあり方も含めと書いてありますので、年末までに予算編成等々の過程で税制等々を考えた上で結論を出します。
○麻生内閣総理大臣 平成二十一年度の予算編成に当たってということであります。
○麻生内閣総理大臣 これはずっと同じことを、ぶれている、ぶれているという話にされたいのかもしれませんが、私は基本的にはずっと同じことを申し上げているのであって、四月からということを申し上げ、そして昨日でしたか、何とかの話の、記者の話でしたけれども、これは基本としてと書いてあるから...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは少なくとも、グリーンスパンという元FRBの議長の言葉をかりるまでもなく、百年に一度と言われるような異常な金融危機に端を発した経済的な大問題だと思っております。これが一九二〇年代の大恐慌のようにならないようにするためにどうするかというのが最大の問題であって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 金融派生商品という言葉は御存じのところだと思いますが、こういう金融工学と言われるような新しい金融技術によって新しい金融商品をつくり出し、その商品の品質管理もきちんとできていない間に世界じゅうにこの金融派生商品が売られた。結果として、それを買ったところには多大な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いろいろ御意見があるんだと思いますが、少なくとも日本の中において、この十五年ぐらいを振り返ってみますと、バブルが、これは株のバブルと土地のバブルと少し違うんですが、いわゆる土地のバブルがはじけましたのは九二年。価格というものがこれを境に暴落をしております、九二...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 佐久間象山の弟子に、二トラと言われた一人が吉田寅次郎、後の吉田松陰、もう一人が小林虎三郎、その話ですね、今の話は。全然おまえ知らないだろうと言われたので、ちょっと知っているということをちゃんと確認しておかぬとね。おまえ、漫画ばっかり読んでるんじゃねえかなんて言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 失礼しました。  定額給付金につきましては、この景気後退下での生活不安というものに対してきめ細かく対処するために、家計への緊急支援ということで実施したいと考えております。これは基本的な考え方です。そして、あわせて、家計に広く給付することによって、少なくとも消...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、このことに関して最初に申し上げたのは、定額減税という御意見もありました。しかし、定額減税だと、税金を納めていない方々、いわゆるもっと低所得のところにはこの給付金が行かない、このお金が行かない。したがって、もっと低所得のことを考えたら、いわゆる全世帯に行く...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に私の申し上げているのは、経済効果を考えたときに、低所得のところに、少なくともこの年末やら年度末、いわゆる今厳しいと言われるこの時期に一定の金が行くというのは景気対策上として使えるのではないかという件に関しましては、私は賛成しております、これはもうずっと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはまず、いろいろな地方がいろいろな仕事を自分で自発的にやっていきたい、いいことですよ。これにまさるいいことはありませんね。そういう意欲のない首長さんよりよっぽどええ。何言っても全部政府でという話をする首長さんもおられますけれども、全部自分でやりたいという首...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 担当者に聞いていただかないで私が言うのもいかがなものかと思いますが、少なくとも、これは基本として、今、大混乱が起きる天下の愚策ということにならないように努力したいと存じます。
○麻生内閣総理大臣 笹木先生、ちょっと御記憶を新たにしていただきたいんですが、あのとき、あの法案に、三兆円の税源移譲、三兆円のいわゆる補助金のカットという、国税を地方税に三兆円移すという話でこの話がスタートした。そして、その案は全市町村が出された案で、国としてはその案を出し切らな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、ちょっと今、前のやつを下に座ったままうなずいちゃったので、議事録の立場もあるでしょうから。基本的には、これは民法上の話、先ほどの債権譲渡の話ですけれども、民法上、これは債務者の同意は必ずしも必要じゃないことは確かです。  しかし、金融機関が債権譲...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的に、今言われましたように、国営化にするという話ではない。これは前々から伺っておりましたので、私どももよく承知をしているところであります。  同時に、私どもも、これはもうかるようにするというところが最大の問題なんだと。どうもそっちの方に私は頭が行く...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 原口さん、これは簡単には言えないというぐらい長い話ですから、これは正直、今言われた点、これは三つ重なったところがという話のうち、取り急ぎ二万件とか急いで何とかという話は、前々から厚生省もしくは舛添大臣のところでいろいろやってこられたところだと思います。  こ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありましたように、昭和五十四年まで社長をしておりましたので、今関与しておるわけではありませんので、それに対して直接お話しする立場にないというのは確かなんですが、今、一般論として、やはり製品に何らかの欠陥があるというんだった場合は、これはしかるべき対策...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 当然の感情だと思いますね。当たり前の話なんだと思います。  こういったのはいろいろ事情があって、どれぐらい細かい事情というのは、人によってこれは物すごく、私も幾つか知らないわけじゃありませんので、物すごく細かくなって、くしゃくしゃになっている例というのは幾つ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 山井先生、これは常識的に保険が幾らおりるかという、交通事故の話やらでよくある話なので、ああいったときの話というのも、これもずっと保険料を払っていて、事故したときに間に合わなかったら意味がないじゃないかと。災害保険とか損害保険とか火災保険とか、トラブルがよく起き...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ここはちょっと今初めて伺ったケースなので何ともお答えしようがありませんが、極めてこれは痛ましい話だと思うね、正直。  何となく、病院に入院されたときの状態が、どういう状態で入院されておられるのか、ちょっとよくわかりませんけれども、家族の人も嫌がったのか、ちょ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消えた年金、消された年金、いろいろあろうと思いますが、少なくとも今の話を含めて、やはり、死んだらわかったとか死亡したらわかったというのは少々ふざけているね、この話は。ちょっとそれは幾ら何でも、手抜きもしくは意図的に消しているのか何か知りませんけれども、ケースケ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 正直、山井さん、この話、私そんなに詳しいわけではありませんので、何となく、どういう言葉を引き出そうと思って質問されているか、ちょっと意図がよくわからぬから、うかつには答えられないところがあるんですが、正直なところ。(山井委員「もう率直に答えてください」と呼ぶ)...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の話で、保険料を納めていないという人に対して納付相談というのを、これはみんなどこでもやっているんだけれども、納付相談の機会を設けて、保険料というものを適正に納めるといういわゆる仕組み、被保険者全員が負担するという、保険料によって運営されるという大前提で、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはたびたび申し上げているとおりなんですが、これはサブプライムローンに端を発しましたいわゆる金融災害というか、グリーンスパンの言葉をかりれば津波という言葉を使っておりましたが、津波のような大騒ぎの話になっておるという大前提に立って、結果として、これの影響を受...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、笠井先生、基本的には民間の話ですから、いきなり行政権が介入かのごとき話になるのはなかなか難しいんだと存じます。  では、今、経団連とか商工会議所ということになっておりますので、これが、商工会議所の会頭が自動車だった場合は、私どもの場合は、その経団連と...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと企業の内容を全部詳しく知っているわけではありませんが、いずれも国際競争にさらされている企業だと存じます。したがって、国際競争という世界の中で生きていくというのが最大の問題でして、これが、しかるべき対応をしないと、多分株価に影響が出てくる。株価がイコール...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 話題になっております派遣労働者、いわゆる雇いどめとかいう新しい表現が出ていますけれども、解雇などいろいろな例があるんだと思いますが、これは極めて憂慮すべき事態。  これは、これだけ急激なのは、昭和三十年代の石炭関係がばたっといった、あのときぐらいですよ。人口...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、個別の企業に会うというのはいかがなものかと、ちょっと正直思っております。
○麻生内閣総理大臣 職を新たに失われたという非正規雇用者、いろいろな表現がありますけれども、とにかく一刻も早くこれは雇用の安定というものが図られることが重要だ、私もそう認識をしております。  したがいまして、既に成立をいたしております一次補正の中から、日雇い派遣労働者の安定就職...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 個別の企業につきまして、先ほど申し上げましたように、経団連会長もしくは商工会議所の会頭としてぜひお願いをさせていただいたところ。残りの三社の企業につきましては、非正規を正規にしてきちんとやっている企業やら何やら、成功例としてこういった例があるという話を聞いてい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 個別の企業の話になりますと、お答えは差し控えさせていただきます。たびたび申し上げているとおりです。  しかし、今も言われましたように、その状況というのはちょっと詳しく知りませんので、寮というものが最初からどういう契約にあったかさっぱりわかりませんから、うかつ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと、これは私の担当じゃないんじゃないかなと思って聞いていたのでありますけれども、少なくとも……(発言する者あり)がちゃがちゃ言わない、うるせえから。ねえ、もう少し静かにしてください。お願いしますよ。(保坂委員「早く答えてよ」と呼ぶ)そんな焦らなくて大丈夫...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 立ち上がって言われますか。立ち上がって言われるんなら、どうぞ。(保坂委員「どうぞ」と呼ぶ)  百年に一度とあなたが言われたじゃないかと言うから、私は、百年に一度の危機と言ったのは経済の問題ですと申し上げただけです。雇用の危機じゃないなんと言っていないです。だ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 時間の関係であれなんで、本当はこれは担当しておられる二階大臣の方がしかるべきところなんだと存じますが、その上で、あえて御指名をいただきましたので話をさせていただきます。一番苦労されておられる御当人から答えるのが一番適切だと、私自身はそう思っておりますけれども。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 一九二〇年代の話をされましたが、経産大臣のところでこれと同じようなことを、二〇〇一年から二年にかけて例の、経産省でやりました、あのとき。あのとき、二十兆の枠にして、それから三十兆にふやして、そして、それをさらにというときになって、いわゆる一般用語で言えば、モラ...全文を見る
12月10日第170回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御同情いただきましてありがとうございました。御同情じゃないか、御心配いただきましてありがとうございました。  まず、株価の話なんだと思いますが、この二枚目の資料の方が分かりやすいと思いますが、二枚目の資料のこのリーマン・ショックの前のときに比べてい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、対策が大きいというお話、片っ方は対策が少ないではないかというのは、幸いにして日本は金融破綻が起きなかったからだと思っております。金融破綻の点をお忘れになっていただいては困るんであって、日本では銀行が金融破綻したことはありませんから、今回の場...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今言われたところは、アメリカという国は世界最大の債務国家、その債務国家の通貨であるドルというものを世界の基軸通貨であり続けるということがおかしいと思わない方がおかしい。よろしいですか、もう一回言いましょうか、もう一回言いましょうか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 分かりました。いや、首かしげられましたので、分かってないんじゃないかと思って申し上げたんですが。これは、各国のこの間の行われました金融サミットでも同じことは申し上げてきております。  しからば、じゃそのドルに代わる基軸通貨になる通貨がどこかに今ある...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一九二九年の例と今回と、この青と赤の線を引いておられますが、あのとき何が起きたかというのは我々は歴史の教科書で学んで御存じのとおりであって、あのときは各国は一斉に通貨の切下げ、そして関税障壁の引上げ、そして各国はいわゆるブロック経済化に走った。それが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは最終的に幾らになるかというのは、これ現在進行形の部分もありますから、うかつなことは言えないところだと思っております。  まず、IMFという一応国際的な機関がここにありますので、IMFがすべての資料を正確に捕捉しているという保証はありませんけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まだ損失が発生して確定しているわけではありませんし、まずアメリカの場合は、資金調達は今極めて順調に回っているということは御存じのとおりだと思っております。その上で、この損失処理に対して今どれくらいの損金が出て、どれくらいの額を出すべきかというのはお答...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その問題がすべてなわけではありませんけれども、いずれにしても、金融機能というものがいかに強化されるかというものは、最終的な決済が金融を通じて行われますので、金融機関が健全に作動するかしないかというものは実物経済、実体経済に与える影響は極めて大きいと、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず内需の拡大というのを言わせていただければ、少なくともこの二十一世紀に入ってから日本の経済成長のほとんどが外需、アメリカの景気が良かった、中国の景気が良かった、欧米等々に向かって外需というもので大幅に伸びていった。その間、公共工事でいきますと、十四...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ずっと申し上げております、政局より政策。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、おかげさまで、今のお言葉を信用させていただくとするならば、今週には金融機能強化法を、通るそうです。したがいまして、金融機能強化法ができて初めて第二次補正というものはきちんと組めるようになるというお話ですから、その上で私ども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 細目、厚生労働大臣の方が正確なお答えが出せるんだと思いますが、基本的には、今、中村先生言われましたけれども、厚生年金の根本は、すべての加入者が負担する保険料によって運営される、これはもう基本中の基本であろうと存じます。したがって、すべての事業者負担と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、舛添厚生労働大臣の方からお答えを申し上げましたように、今これに再裁定から七か月と言うんですが、九か月掛かっているものもありますし、十一か月掛かっているケースもあります、物によりますけれども。ただ、この再裁定というのはかなりプロの、難しいいろいろな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 参議院の方から衆議院の解散を言われますと、衆議院の方としては、なかなか参議院と違って、我々とは少し違うんじゃないかという気持ちが正直あります。  ただ、しかし、我々としては、今の状況において解散より政策、ずっと申し上げているとおりです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の発言の一部が誤解を与えた、若しくはそういった意味では言葉が足りなかった点につきましては、過日、訂正、おわびを申し上げたところはもう既に御存じのとおりだと存じます。  その上で改めて申し上げますが、私は予防医学というのが大切だということを申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は自分のうちに四世代同居しておりましたので、少なくとも私どもの世代、もう私も六十八になっておりますので、我々の世代を見ました場合、似たような家族構成のところはないわけではありません。そういったところを見ましたときに、私は、少なくとも自分の健康はきち...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に私もそう思って、納税者の側ですから、少なくとも、私の世代の中でもう既に現役を引退したのもいっぱいおります。そういった中にあって、私の場合は六十八になってもまだ奉職しておられるということ、しかも納税をしておりますので、そういった意味に関しては、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私自身が特に普及活動に精を込めていろいろあちらこちら、本を出版するとかそういったもので講習会を開くとかいうような努力をしたことはありません。  ただ、私自身としては、少なくとも当選して、五十幾つでしたかね、昭和五十六、七年ぐらい、今日まで体重ほとん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年末に向けまして今政府・与党内で検討中、それ以上今の段階ではお答えしようがありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全く見解を異にします。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二次補正において対応していきたいと考えていることは事実です。  生活対策の中の障害者支援のいわゆる拡充策の話だと思いますけれども、この自立支援のための基金の積み増し、たしか今百億円だったかな、だったと記憶しますんで、そういった意味で、良質な福祉サー...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも公明党という政党との関係で、自由民主党と公明党という間は日本の政治をこの九年間責任を持ってやってきたんだと思っております。  例えば、児童手当などなど、また、出産育児の一時金の拡充、あれは明らかに自由民主党が考えるというよりは公明党の案と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 去る十二月の六日の鴻池副長官の発言ということなんですが、直ちに十二月の八日、河村長官にその真意を確認させたところであります。鴻池長官の発言は、中山前大臣の不適切な発言を擁護したものではないとのことでもありましたので、今後は発言には注意するよう、官房長...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 歌。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 文学的とは言いませんが、かなり抽象的な表現なんでお答えも難しいんで、若者の定義がどれくらいにしておられるんだかちょっと分かりかねますけれども、まあ十五歳から二十四、五ぐらいかなと思うと、大体、そうですね、午前零時をスタートとして六時から八時、朝六時か...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど舛添大臣の方からもお答えがあっておりました。基本的には、内定取消しというのは、最高裁の判例から見ましても、これはかなり問題があるのではないか、もう御指摘のあったとおりであります。  したがって、今六時から八時と申し上げましたけれども、確かにこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本の経済三年で脱皮というのを申し上げたのは先ほど申し上げてきたとおりでありますけれども、基本的には目先、短期的、中期的、中長期的と、三段階というのが必要なのではないかといって、これ全部一緒になるとなかなか優先順位の付け方が難しくなりますので、まずは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今先生御存じのように、六月でしたか、地震防災対策特別措置法というのが改正をされて、今御指摘のありましたように、二分の一から三分の二ということになっておるんですが、まだその分に関しましては、まだ三分の一の負担というところが地方にとってきつい、しんどいと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはもう市川先生御存じのように、昨年の十月から今年の七月いっぱいまで約十か月間、北は小樽、南は鹿児島の指宿まで、全国百六十一か所ぐらいで講演させていただいたと記憶します。  その中で、去年回り始めたときに、世の中は不景気になっているなという感じが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 過日行われました緊急金融サミットにおいて、御存じのように、これまで世界のこういう業界においては基本的には金融政策第一であります。しかし、金利が限りなくゼロに近づいても企業が金を借りて設備投資をしようとしないということを前提にして書かれた経済学の本とい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) うちにもお医者さんが約二百人ぐらい病院におりますんで、そのお医者さんと接点がありますので、優秀なまじめな勤務医もおられれば、その後開業しておられる方もいっぱいおられます。勤務医を終えて開業しておられるお医者さん、いろいろおられます。親の後を継いだ方も...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 異常な経済状態だと思っておりますので、それに対する対応も異例な対応が必要だと考えております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本経済、私は全治三年、三か年で立て直さねばならぬ、またできないはずはないと、基本的にそう思っております。なぜなら、ほかの国に比べて我々は一番最初に対応して、そしてこれに手を着けたのも一番早かったと存じますし、これまでほかの国が置かれている状況に比べ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 定額給付金というものが基本的には実際に使われる、貯金ではなくて実際に使われてこそ初めて消費の拡大につながるということになっていくのが基本的には正しいと思っております。やっぱり使われないといかぬということだと思っておりますので、その際にそれは地元で使わ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、二階大臣の方からの答弁があったとおりなんですが、基本的に今まだ認知していない、分かっていない、周知徹底していない、若しくはよく理解がされていないなどなど、いろいろ例はあります。しかし、基本的に今営業日数が二十六日、この制度を開始して営業日数が二十...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ドクターヘリの導入というのに関しましては、これはもう非常に効果は大きい。これは、道路がかなり、ないとは言いませんけれども、そこに行くまでにかなりな時間を要するところでも、よほどの天候でない限りはドクターヘリを飛ばすことによってできるなどなど、いろいろ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公立病院の置かれている状況というのは、私どものところにも公立病院というのが幾つか、私どもの地元にもございますので、そういった意味では、経営やら何やらの状況が極めて厳しいものであるということは私どももよく知っているところであります。同時に、これは私ども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 予算編成の基本方針というのにおきましては、平成二十一年度のこの概算要求基準というのがございますので、それを維持すると同時に、社会保障に関連しては、新たな安定財源の確保について検討することとしたところであります。安定財源の確保というのがすごく大事なとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、申し上げているとおり、予算編成の過程で検討をすると申し上げておりますので、今予算編成の最中でありますので、この場でお答えするというのは差し控えさせていただきたいと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に今言われた、いわゆる、なかんずく住居の話というのが、この中で住居、住宅の話というのが極めて深刻なんだと思っております、今、急遽解雇されて、すぐ出ていけですから。そうすると、生活としては、そこまで遠くから出てきてそこに住み着いた人がいきなり今月...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、基本的には、ちょっとその契約内容が会社によって違いますので一概に言えないから、多分なかなか言えないんだというのは当然なんだと思いますよ。  しかし、取消しとか、何でしたっけ、内定取消し、採用内定の取消し等々はこれは明らかに問題だということをず...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、日中韓三国首脳会議、単体はこれが初めてです。何となく、麻生になったら日中、日韓うまくいかなくなる予定と随分書かれたんですけれども、現実問題として、日中韓、単独でやるのはこれが過去三十年で初めてということになります。それを御指摘いただき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは一言はなかなか難しいんですが、基本的に、具体的な地方税というものの額などについては予算編成過程で申し上げますが、今地方がいろいろなものを言われても裏負担ができない、先ほどいろいろお話があったとおり。そういったものにこたえるためには、自由に使える...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 緑と絞られるとなかなか色彩感覚が今ひとつあれですけれども、いずれにしてもこういった環境対策は、例えば間伐の話にしてもいろいろな、間伐って森林地域の間伐の話ですけれども、その分に関しては私らは雇用対策につながっていく、雇用の拡大につながっていくという意...全文を見る
12月11日第170回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 仮定の質問ですからこういったのにはお答えはできないんですが、昨日も同じ質問をされておられましたからね。昨日の答弁を見ていただいた方がより正確に御理解いただけると存じますが、もう一回正確に申し上げる必要も。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも昨日ほぼ似たような御質問をいただいたんで、同じように御答弁をさせていただいたと思いますが、今あくまでも仮定の質問でありますんでお答えいたしかねます。これが一つです。  二つ目、今アメリカは資金の供給というか獲得は結構順調にいっているというのは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の質問とほぼ同じことを聞いておられるんだと存じますが、基本的に今アメリカからその種の要請があるわけではありません。加えて、今アメリカはそういった資金は極めて潤沢に入ってきていると思っておりますんで、私どもとして今その種の話を受けるということをちょっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 法案は提出されたんですか。(発言する者あり)ああ、これから。ちょっとそれ見ないと何ともお答えのしようがありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはちょっと物すごく難しいですね。場所によって随分違うって話も聞きますし、全国平均で、どれくらいでしょう。母子家庭、さあどれくらいでしょう。百万台ぐらいのもんじゃないですかね。ちょっと正直分かりません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 内需拡大が一方的に公共事業に頼るなんという時代は終わっていると思います。それは基本的には私も全く同じ意見ですし、今回の一次補正でも、公共事業は今回の中で五%あるかな、それくらいのものだと思いますので、いずれにいたしましても、従来ですと、補正予算という...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは定義の仕方が難しいんで安易にお答えするわけにはいきませんが、少なくとも今までのようなハードじゃなくてソフトの面でいろいろなことが考えられるという件に関しては同じです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私に対する質問は、あれですか、石原慎太郎の対応に対してどう思うかという質問……(発言する者あり)参議院が人民裁判かと思うのに対してあなたはどう思うか、いや、私、全然思いません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 言われたことについてどう思うか、元御自身が参議院議員だったんじゃないですかね。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御自身が参議院議員だったと記憶します。たしか最初のころは参議院議員だったんだと思いますんで、衆議院だったら人民裁判じゃないけど参議院のときは人民裁判だったと思っておられると言われたいわけ。ちょっと趣旨がよく分からない、意味がよく分からないんですが、少...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 申請が出たんですか、ここは、今。──出ていないんですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自己資本比率は、いや、もう大分前に出ていた法案ですのであれでしたんですけれども……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもの話では、今日だか明日だかにしかるべき通るというお話ですから、前も似たような話がありましたんで、ちょっと最後の最後までよく分からぬと思っておりますけれども。  いずれにしても、今言われた段階で、新銀行東京から申請が出ていない段階若しくは自己資...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には今の中川大臣の言われたとおりなんですが、およそすべての金融機関というのを対象として金融機能の強化ということを図っていこうというのがこの法案の趣旨ですから、したがって、特別とか個別の金融機関の資本政策とか基本政策とかいろんな政策を理由として、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問は、昨日も同様の御質問をいただいたので同様のお答えをすることになろうと存じますが……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 同じことを質問されておりますので同じ答えをする以外に、ちょっと昨日と答弁が違うではないかと言われると、甚だ私どもとしては、いろいろな勘ぐりやら何やら出ますので、私どもとしては、二次補正というものは、一次、二次、本予算と我々は切れ目なくやってまいりたい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の理屈をぱっと言われて直ちに理解できるほど頭も良くありませんので、正直申し上げて、今言われて、ちょっとこの質問をあらかじめ読んでもいませんでしたので、質問のあらかじめ予告通告もありませんでしたのでちょっと正直読んでおりませんので、今言われて正しいか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これちょっと、設立のときにちょっとそこそこの経緯があったのを、かすかな記憶しかありませんので、あのときたしか政務調査会長をしていたのかな、何かで、正確な記憶がないのであれですが、たしかこれも、こういう銀行が成り立つとか成り立たないとかいう話はあのとき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどたしか円議員の答弁に、お答えしたんだと思いますが、あらかじめ特定の金融機関を排除するという目的を持ってこの法律ができているわけではないんだと、そう理解をしております。  したがって、すべての銀行を対象にすると、当然のことですが、そういったもの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ここは先ほど人民裁判じゃないという御意見、私も全くそう思っておりますので、いろんな方々の御意見が闘われるのは当然です。特に、我々と言われましたけれども、私はと言っていただいた方が私に対しては説得力があるんですが、我々と言われるとそのとおりじゃない方も...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、ちょっと私もそれ中川先生と同じで発言のテレビを見ていませんので、今のお話を聞いた範囲でしかお答えができないんですが。  少なくとも今、特定の銀行が直ちにどうのこうのというような状況にあると私自身も聞いているわけではありません。したがって、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ百年に一度の危機という言葉を最初に使ったのは確か前FRBの議長だったグリーンスパンという人が最初に使った言葉だと思います。正確には一九二八年ですから八十年前ということになろうと思いますが。あのときに使った言葉の、あの一九二九年の話をしているんだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 金融として基本的には今置かれている状況は、私どもは金融の決済機能が危なくなっていると。いわゆるオーバーナイトコールがとにかく金利がめちゃめちゃ上がったりするというのは、明らかにマネーマーケットがうまく作動していないという事態に一時期至るほどでしたから...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは今、中小・小規模企業のところは私は今回の九兆円で年末というものは曲がりなりにも、六と三で九です、九と言えばお分かりと思いましたので、あの三兆円と六兆円と足して九という意味です。その意味では、我々としては、この年末というものはそこそこ対応できると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは簡単にはいかぬですな、金融業者があるから。だから、そういった意味では確実に五百からここまで、六百今日で九十幾つまで行っているのかな、確実に増やしてきていると思っておりますので、それを一挙に全業種と言われても、金融関係もありますし全業種というわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは平時も有事も同じです。当たり前でしょう。それはよく分かっておられる上で聞いておられるんだと思いますので、基本的には、経営基盤というものは、これは銀行に限らずどこでもそうでしょうけれども、資本を充実を図るというのは極めて重要なことだというのは、も...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) こういう流動性資金というものが今、何というのかな、極端にみんなこうしているんですよね、はっきり言って。だって、普段だったら回るはずのものがだってあるんだもの。(発言する者あり)だから、ああ、そうだ、速記のしようがない、ごめんなさいね、囲い込んでいる、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 各単位農協というものの経営状況にもよるんだと思いますが、基本的に各単位農協である程度の資金を持っていて、その資金に余裕がある、またそういったところは、そういった増資要請に対して応じられるところは応じるというのは私は決して間違ったことではないと存じます...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは確かに、未曾有と言うと笑いが起きていたけれども、未曾有の危機という意識の方が正しいです。やっぱり、我々とは言わぬ方がいい、私はと言った方が、認識としては合っていると思いますよ。これは本当に深刻な危機だと私自身はそう思っているんですけれども、まだ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) リラックスをしているという前提条件でお答えします。  一巻目というのはないんです、あれは。二巻目からしかない。これ、意外とマニアというかオタクじゃないと知らない話なんですが、もうあれで終わるつもりだったものだから、一号ってないんですよ。いや、だけど...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一九七八、七九といわゆるアジアにおける金融危機が起きました。最初はたしかタイでスタートしたと思いますが、瞬く間にアジアに飛び火したというのはもう御存じのとおりです。  あのとき、いろいろな形で、七九、九七年、済みません、七九じゃない、九七です。この...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回の金融危機に対応して少なくとも日本が出した提案、あらかじめ言った提案は緊急宣言、共同宣言の中で日本が出した提案はほぼ全部入った。こんなことは過去例がないと思いますが。  少なくとも、そういった話を、出したまま取られる人もいますけれども、出した金...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これまた、いわゆる簿記とか会計とかいう話で、更にオタクっぽい話になるのかもしれませんが、基本的には時価会計というのは一時期やたらもてはやされた。私はその当時反対した方だったものですから、こんなものが成り立つというのは、平時だからそんなことを言っている...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、資金繰り対策が実際に実施されていくに当たっては、今例を引かれましたけど、ほかにも大田区とかいろいろ東京でもやっておられるんだと存じます。地方公共団体に認定手続というのにつきまして協力をしていただいているんですが、その制度の周知をしてもらうとか、窓...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも今回の金融危機に借り手側と貸し手側と二つ対策が要るんだと最初から申し上げております。  借りる側の企業、なかんずく中小・小規模企業の金融面を見ますと、いわゆる資金繰りと言われる問題でして、この問題に関しましては、担保不足、株価が下がったこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) GDPの速報値というものが二四半期連続マイナスというのは、やっぱりこれはこれまでに最近ではありませんので、その意味では明らかに後退、景気というものが後退局面にある、これが数字の上からもはっきり出てきたんだと思っております。  加えて、生産も低下、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはもう白浜先生御存じのように、これ議員の歳費につきましては、これは国会で議論をいただかないかぬというところの問題だと思って、行政府の方はという立場にはありません。    〔委員長退席、理事円より子君着席〕  それから、公務員の給与に関しまして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、御趣旨は分からぬわけではありませんけれども、ちょっとこの場で即答はいたしかねます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはもう白浜先生よく御存じのとおり、これは基本的には政策金利というか、そういうものは日本銀行所管の話でして、財務大臣やら、財務担当大臣やら何やらが〇・一下げるとかなんとかいうような話ではありませんので、これはまず一義的には日本銀行、それが一つです。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この八年間を見ました場合に、日本においていわゆる景気対策というものをほとんど政策的にしてきたことはなく、公共工事が十四兆五千億ぐらいだったものが六兆ぐらいまでにずっと減らしてきておりますんで、その意味ではいわゆる内需拡大、内需刺激のために公共工事など...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) このチェンマイ・イニシアチブという言葉がどれくらい世間で通用する言葉なのか存じませんが、少なくとも二国間におけますこの種の金融の協定というのは物すごく大事です。そういった意味で、これをバイ、二国間じゃなくてマルチ化しようという御意見なんだと思いますが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはもう大門先生もよく御存じのとおりに、この金融機関全体というもののいわゆるリスクテーク、危険を負担する能力が低下ということを懸念されているという今の金融情勢の中にあって、いわゆる国が資本参加するということによって金融仲介機能というものが適切な対応...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じのように、あそこは消費税と言わずにVAT、いわゆる付加価値税と呼んでおるんですが、大門先生、これは御存じのように、あそこはたしか一七・五%だと思いますので、日本の五%とはちょっとけたが違いますので、そういう意味では、一七・五というものを二・五引...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 消費税の何%がという話からいきますと、今アメリカ、もっと低いんですが、ヨーロッパそれからヨーロッパでも北欧等々、いずれも皆いわゆる付加価値税という、VATと言われるものが二〇%を超えているところもあれば、日本のように五%のところもあれば、韓国は一〇で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは減収がどれぐらいになるのかちょっと正直知らないんで、ああいう数字言っていますが、あれが本当かどうか分かりませんので、ですから、そういった意味ではうかつに乗れる話ではないのですが。是非、大門さん、これはやっぱりもう少し、これは五%でゼロとか言われ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは私の発言というのは、有識者議員から出された試算というものが出ておりました。それに基づいて私の感想を述べたのがそのときのものだと思いますが、消費税にかかわります国民の負担というものに関しましては、これに対しまして社会保障というものによる受益と併せ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 謙虚かどうかはちょっと別にいたしまして、基本的には今言われたとおりに、こういったものは、いわゆる消費税というのは物すごく低所得者層にきついことになるんだということではないのではないかという資料だと理解をいたしております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは御指摘のように文春だか公論か何かに書いたときの記憶そのままなんだと思いますが、今御指摘がありましたように、そのときも企業負担のところがどうなるかというところをたしか書いたと記憶をいたします。いずれにしても、その分がいわゆる個人の所得に還元される...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 過日の十月の三十日にいわゆる私の方から話をさせていただきましたとおり、少なくともこの中福祉を目指すのであれば低負担ではとてもできないと、したがって、広く薄く多くの方々に負担をしていただく消費税というのが今後考えていかねばならぬのではないかということを...全文を見る
12月15日第170回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に決算の委員会のことについてお話がありましたけれども、一年ほど前まで総務大臣やら外務大臣やらいたしておりましたときにも決算委員会というものに出席をさせていただいた機会が度々ありますので、決算に関しましては、当時から参議院は決算をという話を言ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この制度をよく御存じの上で聞いておられるんだと存じますが、この特別会計において剰余金ができましたときにおいては、少なくとも一般会計から特別会計への繰入れが減少する制度になっておりましょう。分かります、制度でそうなっております。  したがって、平成二...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それは石油で上がったり下がったりいたしますので、この点に関しましてはいろいろその場に応じて考えねばならぬと思いますが、かといって、今回のようにいきなりどおんとまた四十ドルまで下がってまいりますと、この分はある程度のものを持っておきませんと今度は足らな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず財務大臣に……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問のところは財務大臣の方が適切だと思いますが、アメリカ発の金融危機ということで、実体経済に尋常ならざる速さで経済に影響を与えているのはもう御存じのとおりだと思っておりますので、そうした中で、この生活対策というものを新たに考える必要があるのではな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この雇い止め若しくは解雇に伴いまして、これまで入居していた社員寮、これは借り上げもあろうかと思いますが、退去を余儀なくされて住居を失う離職者が発生していることに関しては、これは深刻に受け止めているところです。  このために、今、緊急住宅確保対策を講...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この話は最初から、定額減税という話で最初出たように記憶しますけれども、定額減税でやった場合は、いわゆる定額の、税金も納めていないところには金が届かないことになるのではないか、したがって全家庭に行くようにすべきではないか、これが最初に私が申し上げたこと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少子化対策というものに関しましては、これは今言われましたように待ったなしの課題になりつつある。特に、将来の担い手であります子供というのはこれは未来への投資として重要と考えるべき、いろいろ御意見があるところであります。  生活対策におきましても、安心...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少子化対策の安定財源の確保を図りつつ、保育サービスの充実、また仕事と生活の調和の推進など、いわゆる子供対策というものは非常に幅広いものだと思いますけれども、こういったものを総合的に推進してまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、教育におきまして、基本的に家庭環境にかかわらず、家庭の経済状況にかかわらずと言うべきですか、修学の機会というものはきちんと確保されて、教育の機会均等が保障されるというための支援というものは基本的に必要であろうと考えております。  そのため、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどの答弁でも申し上げましたように、いわゆる家庭の貧困によって教育に格差が付くということは、これは是非避けねばならぬと思っております。  私らが育った時代は、学校にランドセルをしょっていない人が半分以上でした。そういった時代と今は違っておりますの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 予防医学につきましては、基本的には国民ができるだけ健やかに、そして長寿が全うできるようにという病気のいわゆる発症の予防から、だんだんだんだん、人によって違うんですけれども、いろんな重要な課題というもの、人によって違いますんで、これを予防できるようにし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 具体的にこれは、私は一次的には、今の段階の中で少なくとも啓発やら何やら基本的に今随分なされていると思っておりますし、また健診などなどは随分と普及し始めているように思います。  しかし、一番最初のところの個人の意識というところが、これは政府としてこれ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大変大事な御指摘だと思います。基本的には、現場レベルでの組織性が存在していると見ることができると、私ここがこの間のレポート等々で一番気になっておりまして、情況証拠はそうなっているんじゃないのと前々からちょっと言っておったという関係もありましたので、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは唐澤会長にも申し上げたと思いますが、私どものところには病院の医者もおりますし、唐澤先生とよく知っておられるお医者さんもおられますので、その例を挙げて、勤務医やら、特に、小児外科の方やら何やらの努力の話やら何やらされて、そういうきちんとやっておる...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 個々の道路の必要性につきまして、これは足立先生、なかなか総理大臣として言及するということはちょっと控えておかぬといかぬと、また後でいいような話にされますので。ちょっとここのところはうかつに答えられないところでしょう。こういった話はなかなか危ないなと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この一千二百五十三億六千万円の額というのは、これは明らかに、今、藤本先生御指摘ありましたように、このところ三百とか四百億のところに比べて約四倍、三倍の額でもありますんで、そういった意味では甚だ、この内容を詳しく聞いているわけではありませんけれども、今...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは多分、藤本先生、今までの会計法のルールでいろいろあるんだと思いますね。しかし、いずれにしても、御指摘の点は言われたとおりなんで、これ財務省のところでも関係すると思いますが、これ財務大臣と会計検査院と詰めさせます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ほかにも幾つかあるような気がしますけど、そういう何となく形式としてやらねばならぬというところがあるんですよね。形式としてやっておかないといかぬというところなんだと思いますが。そこに至るまでの間、各省庁、会計検査院、財務省、いろいろ詰めておられるんだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に地域主権型の地方分権型にしていくという流れの中において、地方が自由裁量でものができるというところを増やしていくのが肝心な流れだと思います。  ただ同時に、今言われたように、任された方において、地方において不正が起きる、不正経理が行われている...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 予算編成権は政府・自民党が持っておりますので、いろいろ御提案をいただいて、これをという御提案があるんであれば、その内容がいいんであれば十分に検討させていただく。政党間協議をしましょうと申し上げてもこれまで全然お答えいただけませんでしたけれども、初めて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西島先生御存じのように、日中韓の首脳会議というのを単独でやったことはこれまでありません。今までは、ASEANとかAPECとかのときに一緒にというのは何回かありますし、会場を別の部屋に移して一時間とか、そういうのは何回か私も記憶があるところですけれども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最近のこの消費者をめぐりますいろいろな問題というのは、これは我々として真剣に考えにゃいかぬところなんですが、すべからく消費者側の立場に立って、そして、その利益を守る消費者庁というものを立ち上げるということは、これは内閣の非常に大きな責任であろうと、私...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) たばこというのは財政に資するという第一条、たばこは何のため、嗜好品なんて書いてありませんから、財政に資するというのが第一条に書いてありますので、そこのところをきちんと押さえておかないと、何となく健康だけではなかなか言いにくい法律になっておるということ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公共事業は小渕内閣のころから比べて半分ぐらいになっていると思いますね、補正突っ込みで十四兆五千億が今は七兆ちょっとになっていると思いますので。その数字で、その白いところまで入れますとそういう数字になると記憶をします。大体この十年間で半分になったんだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる金融危機というものは間違いなく実体経済にもアメリカのGM始めいろいろな形で出てきているのは御存じのとおりでして、当然のこととして日本にもその影響は出てきて、トヨタの下期の売上げは営業損益で赤というような事態になりつつあるというのは、明ら...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる金融危機に端を発しました世界的な不況というものは、これは一国でどうのこうのできるようなレベルの話ではないという状況になっております。したがいまして、これが世界的に広がる以上は、これは世界と手を組んできちんと対応しないと、これは日本一国で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと正確な数字が、荻原さん、ちょっと正確な数字は少しずれているかもしらぬけれども、アテネのときにたしか金銀銅で三十六か七だったんだと記憶するんだね、僕の記憶だけど。ちょっと今までじゃ異例なぐらいやれた。あの背景は何だったかといえば、僕はナショナル...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ナショナルトレセンの例を見ても分かるように、きちんとしたいわゆる科学的なセンターをつくって、みんなで経費を掛け、選手を育て、コーチを要請、いわゆる雇い、いろんな形でやっていくと選手が予定よりどおんと伸びたりする、もうこれは例を挙げると切りなくあるでし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはでき上がったときの経緯が皆ちょっとありますので、なかなかいわく言い難いところがあるんですが。  ここの場合は宝くじと同じになっていまして、売上げの半分が配当と。競馬は幾らかと、七五なんです。競馬は七五の配当金。ただし、あれは配当をもらった人は...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 荻原さん、学校というのは夕方六時から朝の六時まで空いているんですよね。それで、ほとんどの学校というのは、大分変わって、鹿児島なんかは一部変わってきたんですが、ほとんどのグラウンドというのはベアグラウンドでしょう。芝はないんですよ。  そういう意味で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、山本先生、地域によってすごく差がある現状だと思います、今は。九州は意外と進んでいる方だと思います。これは、御存じのように、やっぱり道と州と、九州は九つの州から始まって九州、今七県ですけれども九州ということになっておりますので、ここは元々島でも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 地方政府という言葉は既にこれは閣議決定されて使われている言葉でありまして、たしか裁判権を外す等々幾つか制約はあったと思いますが、たしかそうなったと記憶しています。ちょっと正確なあれではありませんけど、地方政府という言葉を使われましたので。  今回出...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ細目、塩谷大臣の方からだと思いますが、この六月に地震防災対策特別措置法というのが改正されましたのはもう御存じのとおりでありまして、これによって従来の二分の一が三分の二ということになっております。いわゆる補助率の引上げをやらせていただいたところです...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) よくまとめてあると思いますが、今般のこの決算報告では実に多くの問題提起がなされていると、私もそう思っております。  これは真摯に受け止めて徹底的に無駄を取り戻す必要があるんですが、各閣僚に対しまして、これが出された後、これは平成二十一年度の予算編成...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは今、与党会計検査院に関するプロジェクトチームというので今、地方を含めた公務員の責任体制の在り方というのを検討されているという、法整備に向けての準備が整いつつあるというようなところは承知をしております。  少なくとも、政府といたしましては、いわ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この雇用の問題というのは、このいわゆる不況に突入したときに、最初に、いわゆる金融です、資金繰りです、いわゆる中小企業、小規模企業に対する資金繰りですという、最初に申し上げたのは、私これから入ったと思うんですが、基本的にそういうところが倒れると確実に、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何となく、いたいけな子供を大人がだます、何となく、後に子供の心のトラウマやら考えるとかなりふざけた話かなという、怒りを覚えるというのかな、そういった感じじゃないでしょうか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは既に自民党と公明党とでたしか法案を提出をして、今衆議院で継続審議中になっていると思いますが、いずれにいたしましてもこれは重要な課題でありまして、政府としても、これは積極的な取締りなど必要な措置というのは速やかに行っていかねばならぬ対象の問題だと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 業種を今増やす話は、これは担当の二階先生の方から聞いていただいた方がいいと思います。  今の話で影響を受けていない業種があるかと言われれば、私の想像する範囲で、これは輸入業者は間違いなくドル高等々でいいものもあろうかと思いますが、売り先が同じような...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 真剣に検討をしなければならないと思っているから、今回の保証枠というものを増やし、そしてさらに三十兆までというようなことをしようとしております。  いずれにしても、この年末の資金繰り、その資金繰りは何が大切かといえば、黒字で倒産する可能性が高くなって...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どの大臣も答えて……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だから、もう少し早く質問をやめていただくとよろしいのですが。よろしくお願いします、今後もありますので。  個別の案件につきましては、これはなかなか、仁比先生、お答えすることはできません。  ただし、今言われましたように、そういった事態というのは、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、基本として決算委員会の決議を重視する、当然のことだと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたように、確かにグリーンスパンをして百年に一度と言わしめたいわゆる金融危機が経済不況につながってきているんだと思っておりますが、こういう世界中巻き込んだ状況になって、日本もその例外ではないという状況になっては、これは当然のこととして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、まず最初に、後ろの方の消費税一%の方から答弁をさせていただきます。  これは、ゴードン・ブラウンがイギリスで二・五%というのはえらくそこだけ見ると受けがいいところなんですが、あちらは元々が一七・五%のいわゆるVAT、VATというのは付加価値税だ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 支持率まで御心配いただきまして、ありがとうございました。  又市先生、基本的には私どもは、私どもと言うべきか、私と言うべきかもしれませんが、私は、基本的には先行きというものをきちんとしたものが見えてこない段階に目先だけに景気対策やって、その金はあち...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、この度、いわゆる道路特定財源というものになっておりましたものを一般財源化しますと今年の四月に福田前総理が言われ、五月に閣議決定と。その当時、これが一般財源化されると思っておられた方は与党内含めてほとんどおられなかったのが世の中だと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この法人税、所得税等々の話は、これは又市先生、これは御存じのように、この数年間、世界中これ法人税をずっと下げてきておりますんで、これは国際競争という点が我々としては今考えねばならない、これはグローバル化しているということもあろうと思いますが、各社が日...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 企業のモラルね。  企業のモラルということに関しましては、これは一番私は今回のところでそれを強く感じたのは、やっぱり金融でしたね。これは、あのころはビッグバンとかいってえらいもてはやしておりましたときに、ちょっとその当時はいかがなものかといった方の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは先ほどもどなたかの質問に、いや、同じような質問が、あなたでしたっけね、足立さんからの質問だったかに出ておられたので、そのころおられなかったんだと思いますが、同じように申し上げたんだと思いますが、そういった、何も自分の意図に反してそういったことに...全文を見る