麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月06日第171回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鳩山議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、私が総理を続ける意義についての御質問をいただきました。  私の責務の第一は、国民生活の安定であります。  世界は今、百年に一度の経済危機にあります。私は、今回、世界でも最大規模の経済対策をまと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 保利議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、日本の経済情勢と深刻な経済状況を克服する決意についてお尋ねがありました。  今回のアメリカ発の金融危機は、世界全体に広がり、百年に一度のものと言われております。日本もまた、この津波から、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 井上議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、日本経済の現状認識及び国民生活を守るための取り組みについてのお尋ねがあっておりました。  世界的な金融危機により、世界経済が一段と減速をしてまいる中、日本の景気も悪化をいたしております。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 佐々木議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、雇用と住まいの確保についてのお尋ねがあっておりました。  雇用と住まいの確保につきましては、雇用情勢が厳しい状況にある中で、最も優先して取り組むべき課題であると私も認識をいたしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 辻元議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、職を失った派遣労働者や雇用政策についてのお尋ねがありました。  これまでの労働者派遣法の改正は、厳しい雇用情勢の中で、雇用の場の確保などを目的として行われたものであります。  しかしな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 下地議員の御質問に三点ありました。  まず最初に、消費税についてお尋ねがありました。  私は、短期は大胆、中期は責任と申し上げております。  世界が百年に一度と言われるような不況に入りつつある中、まずは、事業規模七十五兆円の大胆な対策を打つこと...全文を見る
01月07日第171回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 山下議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、定額給付金についてお尋ねがありました。  定額給付金は、景気後退下での生活者の不安にきめ細かく対処するため、家計への緊急支援であります。あわせて、家計に広く給付することにより消費を増やす経済効果...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 岩城議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、世界的な経済、金融の混乱からの脱出にかかわる覚悟と意気込みについてのお尋ねがあっております。  金融市場の混乱及び世界経済の減速から脱するには国際的な連携が不可欠だと私も考えます。この観点から、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 風間議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、定額給付金についてのお尋ねがありました。  定額給付金は、実際に使われてこそ消費の拡大効果が生じるものであります。定額給付金の給付時期に合わせて、商工関係団体が特典付商品券を発行する、商店街が消...全文を見る
01月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生内閣総理大臣 私の記憶では、大統領が元大統領を呼んだ例というのは、レーガン大統領のときにニクソン大統領ほかの大統領を呼ばれたというのが千九百七十何年かにあった記憶ですから、それ以来だと思っております。  いずれにしても、国難に当たってみんなで一緒にという話は基本的に正しい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、間違いなく、一九〇七年もしくは一九二九年以来のいわゆる世界的な大不況だという認識は、これは皆さんほぼ一致しておられると思います。その中にあって、やはり日本の場合は、他の先進国に比べてその被害は、もしくは傷は浅かった、幸いにして。それは、一九九七年、八年のア...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘がありましたように、一次補正、二次補正、そしてお願いをする予定にいたしております平成二十一年度の本予算というものを合わせますと、経済対策としては総額約七十五兆円になろうとしております。これらを切れ目なく実施していくということが、いわゆる日本の経済の回復...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この定額給付金の話は、基本的には福田内閣当時、当時幹事長をしておりました、この当時にこの案というのは最初に出てきたと記憶をいたします。それ以後、御存じのように、リーマン・ショックなどなど、いろいろな大きな金融危機というものが起きました。加えて、この当時はガソリ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今、石原委員が御指摘のありましたとおりです。これは基本的には五十五歳ということに今までなっておる状況にあります。いわゆる早期勧奨退職とかいろいろ表現がありますけれども、肩たたきと言われるものが通常です。  この問題をやりますときに、今言われたよう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 オバマ大統領とは、十一月の七日の日だったと思いますが、直接電話でお祝いを申し上げたところであります。  アメリカの大統領選挙、ことしは、小池先生御存じのように極めて異例に長かった。大統領選挙としては、スーパーチューズデーもえらく早くスタートしましたので、その...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ハンチントンの話は、日本を一国の文明圏としてとらえたところがあの本の最も印象に残ったところだと思っております。七大文明という言葉はありましたけれども、あそこで初めて八という言葉を使ったのがあの人の書いたところで一番参考というか印象に残ったところであります。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、日中韓の経済力を足しますと、英独仏より大きいというのが現実であります。したがって、そういう大きな経済力を持っているアジアの隣国というのが、三国だけで、単独で日中韓の会議を持ったということは、これまで過去に例がありません。何かの会議の途中でわきの部屋でやると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このソマリア沖という地域に関しまして今御意見が開陳されておりますけれども、これは現実問題としては極めて、船主協会などなど、いずれも、スエズ運河から出てきたところでもありますので、ここを通っております。多くの日本の輸出輸入商品はここを通過いたしております。便宜置...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消費者庁と景観のところにつきまして。  既存の行政組織というのは、もう御存じのように、事業者というかメーカー、そういった生産者を育てるという制度ではありますけれども、そのために訓練された公務員もあったと思いますが、全く逆の発想で、生活者、消費者側の立場に立っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは中川大臣の方が適当かとは思いますけれども、企業の資金調達の悪化というのは、結果として、資金が回らないために黒字で会社が倒産するということになり、結果として、それが雇用を悪くする、解雇につながりますので、そういう意味では、最終的に生活に直接響くことになりま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の状況で三・九%ということになっておりますのは今おっしゃられたとおり、これがさらに悪くなってくる可能性というのは決して否定できない、私自身もそう思っております。他国の例を見ましても、同様に失業率の上昇というのはよく言われているところでもあります。輸出関連のと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは非常に大事なところです。特に、自治体が個別に実施されます福祉対策というか、そういう緊急対策というものと、国が実施をしております雇用対策との間の連携というのがかなり重要になってくると思っております。  したがって、生活保護受給者の就労支援のための、例えば...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはもう御存じのように、少子高齢化という流れの中にあって、今後とも社会保障費の自然増というか、増大が見込まれております。もう避けがたいところだと思います。  したがって、持続可能で質の高い福祉、今、福祉もいろいろ定義がありますけれども、私ども、中福祉と呼ん...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 後藤先生御指摘がありますように、私はこれまでも、短期は大胆、中期は責任ということをずっと申し上げてきたと存じます。  したがいまして、今、目先、このような状況にありますので、短期、三年間ということは大胆な経済対策、景気対策というのを行う。そして、世界じゅう同...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今は、よく百年に一度と言われるような状況にありますのは御存じのとおり。したがって、これは景気回復というのをとにかくということで、全治三年と申し上げて、短期は大胆に景気対策をやります。しかし、だからといって、その後どういうようなことになるかという心配は、今先生言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 分析として正しいと思います。加えてわかりやすい、これも大きいと思います。  なかなか経済問題というのは、額も大きくて何とか兆円という話になりますので、何となく実感が伴わないところが多いんですが、今のように総額七十五兆円の中身をきちんと書いていただくと、テレビ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初から北側先生と一緒にやらせていただいた経緯もありますので、言われたとおりに、この問題の最初の経緯のときは、とにかく今と違って、灯油が今より倍ぐらい高かった時代でもありますし、いろいろな意味で、時代は久しぶりのインフレになって、猛烈不況が来るであろうという前...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この無駄の排除は物すごく大事なところです。  行政支出総点検会議、今言われましたけれども、昨年の十二月にこの指摘があったところであります。各省は、無駄の削除ということのために担当プロジェクトチームというようなものを設置するということなど、みずから無駄の削減に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 炭鉱屋におりましたので、ございます。
○麻生内閣総理大臣 過去六十年間の間になかったのではないか。私も、少なくとも過去六十年間の間にこれだけ急激に、いわゆる景気のカーブというのがありますけれども、カーブの落ち方がこれだけ急激に落ちた例を過去知りません。少なくとも、統計を見ても、多分そのような数字が上がってくると思って...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 雇用形態が変わったことも一つだと思います。しかし、それがすべてだとは思っておりません。  ただ、雇用形態が変わったということに関しましては、少なくとも、終身雇用というものをやめて、こういった労働の移動が楽な方がいいという主張があった時代もありました。そのとき...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われました、雇用形態がこの十数年の間に大きく変化したということは間違いありません。これは全体としてそういう流れでありましたし、終身雇用でずっといるのはいかがなものかという論調が、これは法律のできたときには非常に強かったというのが事実だったと思っております。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 雇用のあり方というものにつきましては、業種によっていろいろ異なるというのは当然のことだと思いますが……(菅(直)委員「製造業でと言っています」と呼ぶ)だから、まだよく聞いてくださいって。そんな焦らぬと、焦らぬと。  基本的には製造業においては常用雇用の方が望...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 さまざまな議論があると今申し上げたとおりでありますので、その内容に沿っていろいろ検討をする必要はあろうと存じます。
○麻生内閣総理大臣 基本的に、みんなで分かち合う、それはこの国の長い長い間の伝統だった、私自身はそう思っております。したがいまして、基本的コンセプトとして、今舛添大臣の言われた、コンセプトとしては正しいと思います。
○麻生内閣総理大臣 さもしいというのは、何となく、自分として、目先のことにがつがつするというようなイメージが私にはありますけれども。
○麻生内閣総理大臣 私は物欲しそうに見えるという感じがしますけれども、少なくとも、高額所得者の人がというと物欲しそうな感じがする。あのときはたしか生活給付金の色合いの強かったころだと思いますので、そのような答えを申し上げたと記憶しています。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今は、先ほど北側先生の出されたパネルをよくごらんになっておられましたので御記憶と存じます。少なくとも、あのとき、最初にできたときと今の時代では、生活給付金のイメージと、加えて消費刺激の必要性と二つ出てきておるという状況下にありましては、高額所得者で...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、この間から申し上げておりますように、まだこの予算が通っておりませんので、通ってもいない段階からもらう前提でお話しするのもいかがかな、正直私自身はそう思っております。  その上で、私がそういった、もし来た場合におきましては、そのとき、今後判断をさせていた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも、これは個人にそれぞれ給付されるものだと思いますので、個人の判断を私の命令で縛るというのはいかがなものか、私は基本的にそう思っておりますから、それぞれの個人で判断をされる、もらわれた場合は盛大に消費していただければと思っております。
○麻生内閣総理大臣 まだ予算も通っていない段階からお答えするのはいかがか、最初からそう思っております。それがまず第一点です。まだ決まっていませんから。それが一つです。  加えて、この段階で、私は、状況として、いろいろ変わったと言われますが、景気の情勢が大きく変わっておりますので...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 昨日の本会議でも同じように答弁したと記憶をいたします。  私は、少なくともこういったものは強制されてするものではないというのははっきりいたしております。それぞれ個人にちょうだいできるのであれば、ぜひ、そういったものは個人に判断をゆだねていく。  そういうわ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 公明党に対してかなり無礼な話かなと思いましたけれども、礼を失しているとは思いましたけれども、私は全く見解が違います。
○麻生内閣総理大臣 幹事長の段階で読まれたと思いますが、私自身は読んでおりません。
○麻生内閣総理大臣 御本人の気持ちというものが書かれているんだと思いますが、御本人の気持ちは実にたくさんの方からちょうだいいたしますので、私自身として、幹事長の段階で処理をしたというように聞いておりますので、私自身が読んだことはございません。
○麻生内閣総理大臣 御本人の気持ちでございますので、今初めてその話を伺いましたけれども、私自身として、基本的には御本人、党でしかるべき手続を得て決定をさせていただいた今回の二次補正でありますので、それを、決まった後、今そのようなお話をいただいても、それに対応することはいかがなもの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、野党修正案とは違うんですね、そちらの意見とは全然違うんですな。これは、少なくとも、国会の予算委員会における野党の代表質問だと理解しておりますので、野党の案ではなくて個人の案と言われるのを私が答弁するというのはいかがなものか。違うんじゃないんですかね、こ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 それは全然違います。失礼ですけれども、これは、私が個人でちょうだいする話と、国の予算として、野党の修正案として、今平成二十年度の二次補正をやっているときに、二十一年度の予算の話を今しておられるわけでしょう。これは二十年度の補正予算の審議をしているんだと理解をい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われました、十二月三十日、御指摘の政令の条項ですけれども、これは、御存じのように、委員長が任命をされていないというために再就職等監視委員会が権限を行使し得ないという状況下でありますので、委員長が任命されるまでの間の経過措置として、再就職など規制の実効性を確...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありました退職管理によります政令では、わたりのあっせんにつきましては原則承認しないということとしておりますのはもう御存じのとおりです。  例外として認められておりますのは、企業などの依頼に応じるためには、既に退職した者の情報提供などを行うことが必要...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、この段階で直ちに撤廃すると言うつもりはありません。ただし、今、仙谷先生の御指摘のあったところは、私どももこれは十分に理解をしているところであります。したがいまして、特にこのわたりの点が一番問題になったと理解をしております。  今から、少なくとも人事監視委...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘にありましたように、第十八条というのが、「再就職等監視委員会への権限の委任」というのがあります。そこで、「内閣総理大臣は、前条の規定による権限を再就職等監視委員会に委任する。」と書いてありますのは、もう先ほど仙谷先生の御指摘のあったとおりです。  そ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは天下りを認めたいとか認めたくないとかいう話ではないんであって、基本的にわたりというものは原則廃止という方向になっておると理解をいたしております。  ただし、今の状況で、いわゆる人材何とかセンターというものができ上がるということになるんですが、それが実際...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今言われた話は各地方自治体、あなたもたしかニセコというところでしたか、人口四千五、六百人ですか、たしか、私の記憶ですけれども、そういう町の町長をしておられた、行政の責任をしておられましたので、今その町に幾ら金が来るかというのは逆算しておられると思っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは各地方自治体で、首長の権限もしくは議会というものとの関係もありますので、年度内に来るものと今のうちから準備してあらかじめその段取りをしておられる自治体もあれば、そうじゃないところもあるでしょうし、また、中でもめるところもあろうと思いますので、私どもとして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 年度内というのを私どもが希望しておるということは最初から申し上げております。  ただ、年度内ということ、いつの間にか年内になってみたりいろいろしておりますけれども、年度内ということは、これは、だって二次補正の話ですから年度内だと思っておりましたので、私どもは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所得の話は、これは、いわば税務情報というものに関しましては、もう御存じのとおり、確実に……(逢坂委員「質問は分権じゃない、中央集権的政策だと言っているんです」と呼ぶ)よく聞いてくださいよ、答弁と言っているんだから。その話をしているわけですから。  今、鳩山大...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、最初に申し上げましたように、全体的に言えば景気対策につながればと思っておりますが、まず最初に申し上げました家計に対する緊急支援という面もありますし、これによって、単年度とはいえ、一つのきっかけになり得るのであれば、消費刺激ということにもなりましょう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 世論調査が幾つか出ておりましたけれども、総じて八八%の方々が、来たら受け取ると答えておられます。八八%というのはかなりの数だと存じますので、その意味では、私は、多くの方々というので、こういった、所得ならこれぐらいの方というのを特定しているわけではございません。
○麻生内閣総理大臣 一万二千円、あなた要りますか要りませんかということを、全家庭の所得が全部捕捉されているわけではない、少なくとも市町村では、という状況では、現実問題として、きめ細かくやれるかといえば、首長をやっておられたのでよく御存じのところだと思いますが、物理的にできないとい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 自分の政策を実行するに当たって、愚策だと思って実行するということは普通はないんだと思いますけれども、首長をやっておられたので、御自分でいろいろ政策をやられて、愚策だなと思いながら自分でやられたことはないと思っております。したがって、私自身も、これを天下の大愚策...全文を見る
01月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生内閣総理大臣 これは、八月末、当時自民党の幹事長をさせていただいたころですが、そのころには、石油の高騰、灯油の高騰、食料代の高騰を含めて、いわゆる生活に対する問題が多く語られていた時代だったと思います。  しかし、それからどのように変わったか。御存じのように、きのう北側公...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 経済情勢が大きく変化したということはお認めいただいた上での話だと存じますが、少なくとも今の状況において、より使ってもらうことによって消費を伸ばすということが景気対策上大きな要素だという部分が前のときに比べてさらに大きくなってきたというのが事実なんだと思っており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消費の刺激ということに関して、先ほどたびたび申し上げておりますように、消費を刺激するために、少なくとも御理解をいただいて、これは個人に来る話ですから、個々人がどう判断されるかを政府で強制するつもりはありません。もう最初から申し上げております。したがって、私ども...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 枝野先生も御存じなんだと思いますが、この給付金の話というのは日本だけがやっているのではございません。これはアメリカもやっておりますし、いろいろな国がやっております。もう御存じのとおりだと思いますので。日本だけ間違っているということになるのかもしれませんが、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 受け取る額、いわゆる給与なり、そういった形で所得としてもらっている中での消費性向の比率としてはさようなことを言われる、パーセントとしてはわかりますが、高額所得者の場合、低所得者と違って、使う額におきましてはそれなりのものが大きいというようなことは十分に配慮して...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は最初から、個人としてそれを使うか使わないかということを政府が強制的に決めるのはいかがなものかと最初から申し上げております。したがって、これは個人の判断であって、それを、まだ予算も通っていない段階から、もらったらどうだとかこうだとかいう、たらればの話というの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 職員の退職管理に関する政令、いわゆるわたりのあっせんを行うことについては原則承認しないことにしておるとたびたび申し上げたとおりであります。その中において、これを厳格に運用していくということなんだと思いますが、例外として……(発言する者あり)聞こえないのはそちら...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘になっている記事につきましては、先ほど外務大臣からも報告がありましたように、外務省事務局より通常業務の一環として反論を行うとの報告があり、私、当時は外務大臣でありますけれども、これを了承したものと記憶をいたしております。  なお、当該記事に記録されて...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 当時、厚生労働省に関係する資料が保管されていることは承知をしておりませんでした。報道記事への対応という限られた時間の枠内で、可能な調査を行ったということだと記憶をいたします。  結果としては、関連資料が政府部内で倉庫の中に存在していたことは事実でありまして、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのことだと存じますが、いわゆる戦争において捕虜の労務、労役自体というものは国際法において認められていた、認められておりますというのは御存じのとおりであります。  したがいまして、その背景となる事実というのに基づいて、私は当時反論し得なかった、当時私ども...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 労働組合に入らないことを条件にということは今会社でできないんじゃないでしょうかね。私が当時会社の社長をしていたときにはそうだったと思いますので。  ただ、その企業が個別にどうしたか、それが本当かどうかというのは、私は個別の企業のことに関して答弁をする立場にあ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 生み出したのはだれか。それは社員みんなであるでしょうし、それは企業によって事情がそれぞれ違うと思いますので、一概には答えられないと存じます。
○麻生内閣総理大臣 これは、今言われましたように、先ほど与謝野大臣からも言われたと思いますが、企業のいわゆる生産活動によって得られた価値、付加価値というものをどのように分配するかというのは、基本的には個々の企業において判断をする、これは、まず間違いなく自由主義のルールにおいてはそ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今笠井先生の言われた日比谷のところが主に焦点が当たっておりますが、正直申し上げてここだけではありません。全然テレビのスポットは当たりませんでしたけれども、いろいろな形の、善意の第三者というかNPOというか地元の方々で、同様な趣旨のもので規模はもうちょっと小さい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これまでのいわゆる不況のときと全然違ったものが起きてきているんだと思います。  一つは、たびたび申し上げているように、不況の下降カーブが過去六十年間で例を見ないほど急激な落ち方であるという面が一点。そして、いわゆる非正規雇用というものに関しまして、今言われま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほどから申し上げておりますとおり、この種の状況は百年に一度のこととはいえ、過去六十年間でも余り例がないほど、少なくともこの五十数年間の間でこれだけ急激な例はないと思いますので、その意味では、それに対します対応も、今労働大臣述べられましたとおり、いろいろなこれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 経済に合成の誤謬という言葉がありますのはもう先生よく御存じのとおりだと思いますが、その企業においていいことであっても、コストを削減するというのはその企業にとっては間違いなく正しい、利益追求という本来の形からすれば正しい、しかし、それを全国四百二十一万社みんなで...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 たびたび答弁もいたしておりますが、いわゆる団体、商工会議所などなど、そういう企業、経営者側の団体と、それから、非正規社員を正規社員にかえてうまく成功させた企業、ちょっと名前は申し上げられませんけれども、その方々と一緒に話をしてもらうという機会を、官邸で主催をし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、中曽根外務大臣から答弁をさせていただきましたとおりなんですが、この有馬、中東関係に関しましては少なくとも最も顔の広い人だと存じます。この有馬龍夫を送ることに今検討をさせて、向こうでいろいろやらせていただいております。  同時に、このガザ地区に関しましては...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、ソマリアの中、いらしたことがおありになるかどうか存じませんが、海岸線のところの部分と内陸部とかなり違いますし、もっと西の方に住んでいたことがありますので全然知らないわけではありませんが、かなり違っております。したがって、北部の方とまた南部の方とはか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 雇用のあり方にはさまざまな雇用の形態があると先生言われましたけれども、私も全くその点に関しましては、例えば通訳とかいろいろ例がありますので、そういったものを身近に見ておりますと、やはり職種によって、職場によっていろいろな形のものがあるんだということは前提として...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いろいろな御説なり、いろいろな分析が可能だと思いますが、自由民主党という政党が昭和三十年結党以来、少なくとも、いろいろな政策、その時代時代に合った政策というものをとって、それを現実、採用するだけでなく実行せしめて、結果として、日本の国家というものを経済的には間...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今おっしゃいましたように、一億総中流化がいいか悪いかは別にして、間違いなくそれが国民の多くの合意を得たということは事実だと思います。世界で最も成功した社会主義国家とよく外国の新聞にやゆされておりましたのも、当時、御存じのとおりであります。  したがいまして、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、この話は亀井先生と話し合った上で当時やらせていただきましたので。私の方としては、当時、ほぼ意見がことごとくあちらとは対立しておりましたので、非常に厳しい状況にあったのはもう御存じのとおりであります。  少なくとも二つの前提条件が間違っているとあの当...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のありました点ですけれども、これは非常に大事なところです。今、状況は明らかに変わってきておりますので、それに合わせて経済政策も転向して当然ではないかという御指摘なんだと存じます。  私ども、今回、それに当たりましても、いわゆる世界最大の海外債権を保有...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生内閣総理大臣 御指摘のようにねじれ国会、どういう表現がいいんだか知りませんけれども、これはおっしゃるように、他国でも間々例がある、御指摘のとおりだと思っております。日本では珍しいことになりましたけれども、ほかの国では時々あるということだと思っておりますので、その点につきまし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御答弁申し上げたと思いますが、少なくとも、これまでそういうようなことを申し上げたけれども、そのような答えは得られなかったという過去の例というのを申し上げております。そして、現場で賛成してもうまくいかなかった例も申し上げました。ということであります。
○麻生内閣総理大臣 何をやろうとなさっておられるのかよくわかりませんが、少なくとも、まずここでお決めになって、これは与野党の理事でお決めになる話ですから、お決めになった上で、また、現場で決まったにもかかわらず後でひっくり返ることのないという保証もきちんとしていただいて、その上で与...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、直接当事者に伺ったわけじゃありませんので、そんなことばかりだと言われると答えようがないんですが、私どもは基本的に、この定額給付金という話をテレビやら何やらの話を伺っていると、この今の状況において生活支援とかそういったものはすべてこの二兆円の話だけのよう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 十分に理解をされていないという点を御説明申し上げたつもりであります。  したがって、定額給付金というものの持っております背景、趣旨、そういったものを十分に説明し切れていないというところが理由だということを申し上げたつもりであります。
○麻生内閣総理大臣 少なくとも今の段階において、二兆円のほかにも、我々はもっといろいろなものに使っておりますのは改めて御説明するまでもないと思いますけれども、生活対策等々いろいろ使わせていただいております。  御存じのとおりだと思いますが、いわゆる都道府県に過去最大の四千億円の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、お気持ちの話は伺いました。  先ほど答弁申し上げたとおりなんで、中川先生、これは、前々からこの種の話というのは、たびたび双方で話し合いを、政党間協議をと言ったときにはなぜ乗られなかったんですかね、あの当時は。あのころから話があっていれば、もう少し話が前に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 企業にとりましては、今回の場合、御指摘のあったように金融でスタートしております。したがって、いわゆる損益の上からいったら黒でも資金繰りがつかないために倒産する、それが結果として雇用の不安定につながる。この資金繰り対策が年末、年度末に向かって最大の問題、これは最...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、中川先生、実は内部留保が厚くて資金を全然借りるということをしなかった企業というのは、この何年か物すごく多いんです。  なぜそうなったかといえば、やはり十年前のときのあの騒ぎのときに、各企業は、内部留保、いわゆるキャッシュフロー、流動資産というものを物...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 すごくいい質問だと思います。  正直申し上げて、あのときの消費税に反対した当時の経企庁長官でしたものですから、非常に私自身は印象があります。九兆円といって結果的にはマイナスになりましたので、そんなに行かなかったわけです。私は、あれが景気の腰を折ったんだという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 決して、松野先生から揚げ足をとられているというようなことではなくて、ほかの方の質問と違いますので、松野先生からですから、揚げ足をとられるという意識はないという前提でお答えをさせていただきます。  これは最初に定額減税でスタートをしました。当時は、たしか石油は...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 景気の話と生活支援の話と、二つとも最初から出ておりました。自由民主党の政調の中では特に、いろいろ最初から意見が出ていたことは確かです。これは間違いなく出ておりました。  ただ、その比重が、私は、昔は生活支援の方が、インフレと言われておりましたので、そのころは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 生活対策という点について、今、生活対策の定義のとらえ方の話なんだとは思いますが、そもそも日本経済というのは全治三年ぐらいかかりますということを申し上げた。そういう基本認識のもとで、当面に注入するいわゆる景気対策なんですということも申し上げております。この中で定...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 給付金の件につきましては、私は今の段階で何も判断していないと申し上げたと思って、今の段階で決めているわけではありません。
○麻生内閣総理大臣 受け取るか否かということに関しましては、松野先生、かかって個人、それぞれの人が判断すべきもの、私が決めたからといって、閣僚全部受け取るな、受け取れという種類のものだとは全く考えたことはありません。私はこれが基本だと思っておりますので、私としては、今の段階で申し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初からお答え申し上げていると思います。それに対するお答えも、最初からこの話は、生活支援の部分と消費刺激の部分と両方ありました。最初から申し上げたとおりです。  したがって、この話は最初から両方の意味がある、比重が少しは変わっているかもしれませんが、そもそも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この給付金の意味に関しましてどちらかと言われますけれども、今、両方の意味があるということなんじゃないんですか。生活支援の部分もあります、そしてこちらの部分もある、両方の意味があるということを申し上げておるのだと思います。  したがって、今、私がもらうとももら...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 重ねて申し上げます。  同じ答弁で大変恐縮ですが、少なくともこの法案の目的の中には本来二つの意味がありましたので、あなたが決めたら片っ方になるんだと言われたらますます申し上げにくくなったなと正直思っております。
○麻生内閣総理大臣 さもしいという言葉自体を撤回したかという意味ですか。  私は、その当時、佐々木先生、低額所得者対象のお金、給付金という趣旨の部分だと皆さんおっしゃいますから、当時定額減税の話が主流だった時代だったので、私はそのときに、定額減税だと行き渡らない低額の方もいらっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今は高額所得の方々も盛大に使っていただきたいと申し上げておりますので、さもしいと思っていたらそのようなことは申し上げないわけで、私どもとしては、ぜひ高額所得者の方はそれに足して、ぜひ何らかの形で早目に使っていただくというのがよろしいのではないか、それが消費の伸...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど松野先生、いないときに松野先生のことを言うと、あなたの裏を引っ張っているように言われる。ちょっとあと一、二分、ちょっと座っておいてくれる。ごめんなさいね。  先ほど松野委員の御質問があったんですが、そのときに、この定額給付金につきましては、低額所得者に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 定額給付金の経済効果ということで先ほど御質問があっておりましたが、これは内閣府の調査だったと記憶していますが、GDPの実質成長率で〇・二ポイント程度を押し上げる効果があると見込んでおるということを申し上げたと記憶をいたします。
○麻生内閣総理大臣 いや、はめられたとか、そういう品のない発想は私は余りないんです、正直なところを言って。もうちょっと上品な発想にしないといかがなものかと思われますので。  私は、〇・〇三ということなんだと思いますが、少なくとも一つだけ、今の〇・〇三、四捨五入という観点も確かに...全文を見る
01月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生内閣総理大臣 高橋是清内閣にさかのぼっての過去の歴史に学ぶという観点からの山本幸三先生からのレポートというのは、拝読をさせていただきました。  これは、御存じのように、いわゆる一九三〇年、通称昭和の恐慌と言われたときの話で、高橋財政とよく言われるものですが、これは、今でい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのように、今、二次補正をまだ審議していただいている最中、また、本予算の審議にも入っていない段階からどうするということを申し上げるという段階にはありません。ただ、私どもは、今回のこの七十五兆でかなりの効果を期待できるものと思っております。  ただ、世界を...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘のありました、まず最初のアメリカのところですが、アメリカの燃料効率、通称IAEAが出しておりますエネルギー効率を見ますと、日本が一とするとアメリカ二、中国八、ロシア一八・五。この間出した資料ですけれども、アメリカの燃料効率を二分の一にすると、ほぼ日本と同...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、百年に一度ということは皆経験したことがないということで、どう対応するかというのが今最大の問題であります。したがって、皆経験のないことですから、これは、どうしたって右往左往ならざるを得ないところは避けて通れないところだと思っております。  したがって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、激励をいただきまして、ありがとうございました。  その上で、川内先生の御質問ですけれども、この予算というのは、間違いなく、本予算を含めまして、先ほど申し上げましたが七十五兆、そのうち二次補正予算でお願いしているのは二十七兆の分の経済対策なんですが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 重いものだと、当然のこと考えております。衆参両院においてこの同意人事というものがいろいろな形でなされておりますが、過日のNHKの話、日銀の話を含めて見まして、同意人事というのは極めて重たいものだと理解をしております。
○麻生内閣総理大臣 お言葉を返すようで恐縮ですが、同意人事に関しましては、これは、法が定めた仕組みに反対という理由で、候補者のいかんにかかわらず、二度にわたって同意がされないという事態になりましたのは、馬淵先生よく御記憶のとおりだと存じます。国会の同意人事ですから。したがいまして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘がありましたように、百年に一度とよく言われるように、今回の経済不況というものは、これは世界同時不況になっておりますので、日本だけに限らず、世界じゅう、ほぼ同時に昨年末に向けて起きてきております。  したがいまして、日本としても、国内の経済事情はそれほ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 こうした事態に対応するための措置の話を聞いておられるということですね。(高橋委員「受けとめです」と呼ぶ)受けとめは、今、極めて深刻でありまして、これが、では、すぐ来年からとかことしの中ごろにはすべてよくなっているかといえば、これは世界じゅうの経済、世論調査、予...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今までその事実がどうかは、私もあなたの御意見だけでそれが本当かどうか確認する、裏がとれる立場にまだありませんので、お答えのしようがないんですが、少なくとも、こういったようなことで疑念を持たれる、もしくはこういったようなものが有効に活用されていないということのな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 世論調査のことに関しましては、これは真摯に受けとめるということだと存じます。  二つ目が、何でしたか、公明党のためにやっている……(下地議員「定額給付金の提案者」と呼ぶ)定額給付金の何でしたか……(下地議員「提案者は公明党で、この定額給付金に一番熱心で強引な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 修正は一点だけだと記憶をいたしております。ほかにはなかったでしょう。定額給付金だけだと思っておりますが、その点につきましては、給付金つき定額減税というお話が最初あったんでしたね。たしかその……(発言する者あり)
○麻生内閣総理大臣 今出された案というものは、我々は、何回もこれまで政党間協議をというお話をずっとさせていただいてきたのは、下地先生、この一年間、よく御存じのとおりだと思っております。なかなかそのようなものにならなかったというのが、結果としてこういう形になっているんだと理解してお...全文を見る
01月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 約八年ぶりでいわゆる民主党政権というのができ上がってきたんだと思っておりますが、この間、やっぱり民主党が選ばれるまでの間というのは、結構この八年間の間を見ますと、その前の八年間も民主党だったんですが、この八年間の間の共和党政権の間というのはいろいろ批...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に、日中韓の話がございましたが、日中韓のGDP、合計をいたしますと、多分、英独仏、大きさからいきましたら独英仏になるんでしょうが、独英仏のGDPより大きいのが現状だと思っております。この日中韓が独立した首脳会談を持ったということは、過去三十年間例...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) あの話というのは、当時は今よりもうちょっと先が全く見えていない時期でありました。したがって、緊急金融サミットを開きたいという話を最初に電話が掛かってきたのが九月の何日だったと思いますが、そのときにG7でとかG8でという話でしたので、それは駄目と。なぜ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ロンドンで開かれる予定になっているんですが、このサミットにおいて何をすべきかといえば、やっぱり昨年十一月に開催されましたワシントンでのいわゆる各国首脳が合意をしております文書、また提案をされた文書というものが幾つかあります。日本からも幾つか提案をさせ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の目下の急いでやるべきことは景気対策だと思っております。私はこの経済対策は、今国民どなたも望んでおられるのがこの景気対策、これに一本に私は集中しておると思います。雇用の話にしても何の話にしても、不況とかいうものの状況が続けば難しい。したがって、不況...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に全く正しいと思います。  私の家見ても先々代ぐらいが建てておりますものね。(発言する者あり)いや、最も分かりやすい例だと思いますよ。自分で百年以上住んでいるわけですから、あれが二十年だったら五回建て替えている計算になりますので。その意味から...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今ほど舛添厚生労働大臣からも御答弁申し上げておりますけれども、今失業しておられる方もちろんですが、倒産が続きますと更に失業者が増える、したがって、倒産をさせないようにするのは失業対策としては最も長期的には大事なところだと思っております。それが先ほど二...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 定住外国人施策推進室というのを立ち上げております。御存じのように、これはほぼ全省庁にまたがります話で、一つの省庁でとてもできるというところではないと。これは、外国人問題というのは、もう同じ外国人の問題でも昔と今と問題の種類がかなり変わった部分もいっぱ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この雇用が、若者の雇用が安定するというのが少子化につながるという例はたしか、どれぐらい前でしたかね、答弁でお答えを申し上げたことが大分前にあると思うんですが、そのときは、いわゆる期間とかいわゆる非正規雇用の方を正規に変えた会社の中において結婚ラッシュ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、昨日も党大会で一部申し上げさせていただきましたけれども、これは国会という場で、これは議員の話やら何やら、これは議院でお話をしていただかにゃいかぬところ。これは政府で決める話ではございませんので、議員の定数の話から選挙制度の在り方から、これはず...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この消費者庁の設置をめぐる話につきましては、昨年の臨時国会でもなかなかうまくいかなかったのは御存じのとおりです。おかげさまで、一応特別委員会が立ち上がることになりました。この通常国会に入ってからの話であります。  いずれにしても、今までは日本の行政...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この三か月少々で五回目の会談になったと存じますが、李明博大統領と話をさせていただいたときに、これはやっぱり近くて近い国と言われましたけれども、成熟したパートナー関係というものにしないといかぬのではありませんかというお話を最初にさせていただいたのが三か...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一昨年の十月、無役になりましたものですから、それを境に全国、北は小樽、南は指宿、全国百六十一か所行かせていただく機会をいただきました。この機会は本当に有り難かったと、私自身率直にそう思っております。  十一月から十二月にかけて、回り始めて、ああ不景...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の上勝村というのは結構遠かったですな、あそこは。たしか徳島県のかなりずっと上の方でした。こんなところまで来ていただかなくて結構ですって言うんで、御自身で何売っているんですって言ったら、見せてもらった品というのがみんな葉っぱ、あれもすごく印象的でした...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、自国の通貨が高くなって、価値が上がって破産した国はありません。安くなってほぼ破産ということになった国はいっぱいあります。したがって、高いということイコールマイナスということは少々物の見方が偏り過ぎていると存じます。少なくとも、石油を見まし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この今ちょうだいした資料、大体こういう数字になっていると思いますが、北川先生御記憶かと思いますけれども、年末に向かって十二月ぐらいの後半は一日の枠は大体二千億ずつぐらいどんどん出ておったと記憶をいたします。  したがって、そういう状況にあっては、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この基準がよう分かりませんので。ぶれているって、定額給付金の話とか交付税の話とかいろいろよく言われましたけれども、一兆円の交付税をやりますといって、何とかかんとかいろいろ言われましたけれども、定額給付、地方交付税一兆円は申し上げたとおりになりました。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 世界的に見て、いわゆる、何というの、直接給付、そういったようなものというのは、家計に対する直接給付というのは結構多くの国で行われていると理解をしております。制限付きなものもあればいろいろな形でなされておりますのはもう御存じなんだと思うんですが。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 技術はあっても経営ノウハウはない、よくある話です。ベンチャーキャピタルなんかよくあります。すごいアイデアはあるけれども、それを売る才能もない、資金繰りを付ける才能もない、これ両方あるんですよ。自分で商売やったことのない人って全然分からないの、ここのと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、たしか外務大臣のときに米国のメディアの中にこの種の報道があったということで、いわゆる日本の企業における強制労働などについて扱ったものの中の一部に旧麻生鉱業について記述が含まれておったというのが最初だったと記憶をいたします。したがって、二、三年...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇〇六年。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇〇六年、そのときに初めてその資料を提出されましたので、そのときに何か言われましたので記憶がございます。二〇〇六年十一月。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはアンダーウッドという人の私信ですね、これは。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ見ると私信、公電ではないんだ。私信を私のところの秘書に送られた。二枚目の紙を見ますと、あて名が村松一郎になっておりますので私の秘書だと思いますので、これに送られたということだと思いますが、このことに関しては全く知りません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公設秘書です。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 村松と野田というのが二人おりましたので、ちょっとどちらがその当時やっておったか正確な記憶はありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはアンダーウッドという方が言っておられる話でして、この次の会話の内容は電話の内容だけでありまして、村松一郎という秘書がこれに対して文書をもってきちんと答弁しているという事実はございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全くそのとおりです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもは基本的に、今の状況の中にあって、我々はこの定額給付金という制度は、今の経済状況を考えたときに、少なくとも二点において極めて有効なものになり得る可能性が高いと思っております。一つは生活者に対する支援、そしてもう一点は、消費というものが、一般消費...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、財務大臣の方から御答弁があったとおりでありまして、いろいろな御意見が出されたということは伺っております。答申ではございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは最初に八月の段階、九月の段階のときにこの点に関しましては、私は当時幹事長だったと記憶しますが、この話をやらせていただくときがありました。七月の後半から八月にかけて、九月にかけてだったと記憶をいたします。そのときはもう御存じのように石油の値段がと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 泥縄式の定義がよく分からないんですが、私らから見て、少なくとも景気が良くなっていくということは結果として低額所得の方々の部分にもいろいろ恩恵が出てくることは確かだと思っております。  これは全く影響がないという前提でおっしゃるけれども、私どもはある...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に私どもは、今いろいろな支援を必要とされております、それに合わせて、今五兆の話をされましたけれども、そのほかにも一次、二次、そして本予算、合わせて七十五兆の経済対策をやろうといたしておりますが、その中の一環にこの二兆円があると。二兆円なければ直...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 七十五兆円の話も含んだ上で聞いておられますね。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもは、少なくともGDPの中に占める、少なくとも個人消費が占める比率は極めて高いと思っております。その占める比率の中に少しでも役に立つ部分があるのであれば、一番底堅いというところでいきますと、やっぱり公共工事、減税、給付でいえば、即効性のあるのは給...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 給付金付きというお話が御党からあっておりましたけれども、先ほど御提案者からありましたね、あの件です。あの話をするにも、あれは多分納税者番号がなくてできますかねと、率直にそう思います。したがって、私どもは、かなり急を要しておると思いますので私どもとして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはネーミングの話にもよると思うんですね。昔これはグリーンカードありましたでしょう、峰崎先生覚えておられません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) あれ法案通ったんですよね、衆参で。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それでやめた。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だれにつぶされましたっけ。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一部ね。忘れないでくださいよ、あのとき。あのときの記憶というのは、私どももう当選しておりましたので、結構記憶にすごい克明に残っておりまして、挙げて世論は番号に反対だった、背番号制度に。それでつぶれたんですよ、あのとき、法案が通ったにもかかわらず。それ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 厚生労働大臣が先に……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは平成十六年度の改定の話にもさかのぼるんだと思いますが、保険料の将来水準の固定というのと、これは三点だったと思いますが、その範囲内で給付水準を調整する、そして、安定財源を確保するため税制抜本改革を行った上での基礎年金の国庫負担割合の二分の一への引...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 財投特会の話で手当てをする分は二年分ということになろうかと、今の段階でそのように理解をいたしております、来年と再来年と。したがって、永久にというような話ではないという点が一点。  もう一点は、この年金の話は私もそんなに、峰崎先生、そんなに詳しいわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 給付金の趣旨につきましてはるる申し上げてきたとおりでありまして、今いろいろ御意見がある。私もいろいろ御意見を拝聴させていただきましたが、今この段階で給付金を外してこの二次補正を修正するという気は今ございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、数字の上から申し上げたら、多分一九〇七年のJPモルガンの話にさかのぼるんだと思っております。これでいきますとちょうど百年に一度ということになろうと存じます。このときは、御存じのように、まだSECもなければ監視委員会もない時代の話で、この後...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと所管外でもありますし、今どれぐらいのところまで進行しているかと言われて、細目について詳しく説明できるという段階にはありません。どれぐらい、詳しくは存じません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる九月十五日とよく言われますけれども、まあその前から話題になっておりましたサブプライムローンというものに端を発したというシステムは、これは日本にとりましてはこのサブプライムの問題にかかわったために損害を大きく被って立ち行かなくなったという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはなかなか、今の経済情勢の中で、金利を世界中が今一斉にゼロ金利にほぼ近くなってきておる状況の中にあって日本が上げるということは、これ間違いなく円が更に高くなるということが大きな呼び水になり得ると思っておりますんで、上げる上げないというような、今、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) G20、結果的にG20になったんですが、私は基本的には、日本という国の金融市場というものは、今回の九月十五日以後の世界中の金融危機の中にあって、少なくとも日本で銀行が倒産する、証券業界が倒産するというような一九九七年、九八年みたいな事態にはなっていな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 例えばIMFという機関に対しまして、余りアジア向きではなかった九七年、九八年のときの人がまだいるわけですから、IMFというのはアジアでは評判悪いと、物すごく悪いんですよと。そのIMFにおれたちはこれだけ融資するんだということに私どもとしては言って、し...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、八〇年代のところ、プラザ合意のちょい前ぐらいからというお話だったと思いますが、まあそれぐらいですよね。あのころからがやっぱりちょっと何となくと思いましたけれども。あのころは、円が高くなって円高不況という言葉がやたら躍っているころだったんですが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、基本的には、今、景気、それに関連する雇用というのが一番なんだと思いますが、それの基は、やっぱり安心して生活できるとかそういう活力のある社会というのはそれによって実現できるんだと思いますし、同時に政治は、それに早急にこたえることのできる政治だと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、蓮舫先生、やっぱり基本的に、トヨタみたいな生産をしている設備の巨大な工場で、これが、売上高が商社と違います。生産設備を持ってそれを運転して物を作るという会社というのは、設備に関連するところが物すごくすそ野が広いことになります。もう御存じのとお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは官房長官が答えることになっていたので……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、国家公務員法が改正をされたということによって、新たに御存じのように各省のあっせん禁止というものを含めまして、離職後の就職に関する行為コードというものがきちんと導入されて、昨年の十二月の末から施行ということになりました。  お尋ねの話でした...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは細目は甘利先生に聞いていただいた方がよろしいと思いますが、これは基本的には、法律に書いてありますのは三年間、いや、附則の第五条というのはそうなっていませんか。これすごく読みにくい、長ったらしい、お役人の作った文章の極みみたいな、官庁文学の極みみ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) したがって……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これまだ私、発言してよろしいの。済みません。  したがいまして、私どもの申し上げているのは、きちんとした人材交流センターというものができて、それを監視する組織を認めていただけないんであれば、これは何らかの形でこの三年間のオペレーションをだれかにさせ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、今甘利さんからも申し上げましたように、これ、よく読んでいただきたいというのは、多分「政令で定める基準に適合する場合において、」というところなんだと存じますが、そういう点を考えますと、これはやれることになっておりますので、た...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の言葉に関しまして、私どももそういう同じような意識を持ったからこの法律を作ったんです。元々はそういう発想で作ったじゃありませんか、みんなで。それできちんと監視できるはずだったものが監視できないような形に今なっておると、そこが一番の問題なんだと、私は...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 事実、実態の厳しさというのはこれは多分皆ほぼ同じような認識を持っておられる、現場を知っておられる方は特にそう思っておられるんだと思います。したがって、これはあとは予算の配分なり予算の額との話合いになるんだと思っております。したがって、舛添大臣のところ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 蓮舫先生、この一年数か月の間、何度となく政党間協議、政策協議を自由民主党の方からお話を申し上げてきたと存じます。それがなかなか受け入れられることなく、ネクストキャビネットと我々とやらせていただくわけにはいきませんかということも申し上げてきたんですが、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これまでも何回となくやってきたところでもありますが、そのときは乗ってこられることはなくて、党首討論もほとんどなく、何となく党首会談は申し込まれますけれども、党首会談の方はいいけれども、党首討論は公開の場だけれども、こっちはなくて、党首会談の申込みの方...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私どもは基本的に、この二兆円の定額給付金に関しましてはいろいろ御意見はありますが、我々はこの定額給付金はそれなりの効果があると思っております。それが一番大きなところです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々この問題もお答えをしておりますが、我々は定額給付金という二兆円の話以外にも景気対策、経済対策、いろいろなことをこれまでもずっと提案をして、総額七十五兆円のものをさせていただいているうちの二兆円の話で、いろいろ提案をされておられます分も既にいろいろ...全文を見る
01月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇一一年までに上げるというのについては、蓮舫先生、いろいろな前提条件が付いているということを何かないような話をしていただかれるとかなり偏った話になりますので、これはきちんとしておいていただかないといかぬと思います。  間違いなく、この話は二〇一一...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気が急激に回復する可能性を全く否定するわけにもまいりません。したがって、V字回復というのは過去何回も例がある話でありますので、景気が急激に回復することもあります、更に悪くなる可能性もあります。正直これは、今回の場合はこちらと言えませんので、したがっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 税制の中で附則の中にそういった前提、道筋を書かせていただきたいと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気というものは、潜在成長率というものを考えたときに、潜在成長率が底を打った段階から少し上り始めてきたときの段階というのがありますが、一番ピークでやりました前回のときは直ちにそれが悪影響を及ぼして、その後は景気が後退したというのは前回の例。したがいま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 経済じゃありません、潜在成長率です。そのときの潜在成長率などを勘案して、そのときの総理大臣が最終判断をされるということだろうと。そちらかもしれませんよ。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今、与謝野大臣からも答弁がありましたように、少なくとも中福祉を目的として我々が今後少子高齢化の中でやっていくという前提になった場合においては、我々は少なくともその負担を何らかの形でみんなで分かち合わないとならない、勤労者の数が減るわけですか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 内閣支持率が低下をしているということは、これは私への評価だと思っておりますので、真摯に受け止めております。  今、私どもとしては、この最大の目的は景気対策、経済対策だと思っておりますので、これに全力を挙げることで今後とも努力を続けてまいりたいと考え...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、私ども、十月三十日に発表をさせていただきました一連の経済対策というものは、少なくとも総額七十五兆円に上るようなものを一次、二次、本予算というので出させていただいておりますので、私どもはこれをきっちり実行せしめるということが今の景気対策に一...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、先ほどお答えを申し上げたとおりでありまして、私どもとしては今回の、昨日提出させていただきました本予算を含めて、この一次、二次、本予算はベストな経済対策だと思っております。また、国民の最大の関心は経済問題、景気回復だと思っておって、それに対するベス...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも度々お答えをいたしておると思いますけれども、今回の状況の中で今まで、今までというよりこの十月、三か月前に比べても厳しくなってきているというのは、正規労働者の話になってきているからだと思います。いわゆる非正規労働者の解雇ではなくて、正規労働者のと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 十年前と比べて大きな違いといえば非正規労働者の比率が増えておるというのが一番大きな変化かな、それが一番大きい状況なんだと、私はそう思っておりますから、日本の中で見ました場合は、一番大きなところはそれだろうかと思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 十年前の小渕政権のときの非正規労働者、正規労働者でいきますと、あの当時は、非正規労働者の比率は二三%ぐらい、そんなものでしたかね。今が三三ぐらいになっていますか、三三か四。したがって、その比率は約一〇%増えておりますんで、あのときいわゆる三つの過剰と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、マジマさんが言われた点は、(発言する者あり)直嶋さん、済みません、直嶋さんが言われた話、済みません、済みません、この前も間違えたね、ごめんなさいね。何となく最初にそう覚えたものだから。  今、直嶋議員からお話がありましたのは、おっしゃるとおりで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直嶋先生の言われた話、その話を基本的にはそのとおりですということでは足らぬというわけ。  今言っておられる……(発言する者あり)ちょっとあなた、黙っていてくれる、あなた関係ないんだから。私はこちらと話をしているんだから、不規則発言はしないでください...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に労働省だけでやるには、出先の数からいきましても地方には千八百弱のいわゆる市町村役場というものがありますので、そこを窓口にするというのが一番現場に近いということもあろうと思いますので、鳩山大臣、舛添大臣、それぞれ努力をしておられるところだと思い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 製造業の場合は、基本的にはやっぱりかなり技術というのが蓄積していく部分があります。したがいまして、やっぱり常用雇用というのが基本的には正しいんだと、私はそう思っております。  ただ、今製造業に関する常用雇用という現場がなかなか難しい、その常用雇用す...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは非常に大きな問題だと、これはもう度々申し上げているとおりなんで、こういうところは、非正規を正規に変えたら結婚が増えた、これはトヨタの一会社で起きた例を御存じかと思いますが、そういった例がありますので、あのときはたしか、年間五百人ずつ四年間非正規...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どう思うか。少なくとももう少し縮まりつつあるのかなと思っておりました、正直なところいくと。もっと縮まっているんじゃないのかなというのが……(発言する者あり)どう思っているかと聞いている、感じを答えるぐらいさせたっていい、もう本当、感じを答えております...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 傾向値として今そういう状況にあるというのが、現象だけ見るとそうなるとは思いますが、同時に、やっぱり直嶋先生、雇っている側の経営者からいえば、そういうときにきちんと考えている経営者なら、今ならいい社員採れるなと思うのが中小企業のちょっとした経営者の見識...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 労働条件というものが不安定という、非正規雇用の方々の比率が増加して、特に若者を中心にその傾向というか比率が増えておるということが問題。加えて、それがフィックス、固定化されるということが更に問題なんだという御指摘なんだと思いますが、私も、これは、質の高...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、これはいろんな御説があるんだと思いますが、私は、七十五兆円の景気対策、経済対策のうちの二兆の話なんですが、今何となくこの二兆円の話だけがというような話、妙にクローズアップされているというのは一つの理由だと思っております。  また、これを待って...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 元々この話は、最初八月ぐらいにスタートをして考え始めたときは、経済情勢というものは石油値段が高騰しておった時代であります。漁業者の方々に、いわゆるA重油のあれが払える払えないというので、いろんなことを対策をせざるを得ないというぐらいな状況でありました...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ヒラリー・クリントンが、あれですか、スマートパワーというのを使うというところの意義を今更言ったって遅いという話ですか。これは、まあ軍事力とか経済力というハードパワーに対して、その他、何だろうね、価値観とか文化の魅力とかそういったようなものを合わせたと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) よくあのときを記憶をいたしております。  平岡委員の御質問だったかな、あのときはたしか平岡先生だったと思うんですが、そのときに、日本として、アフガニスタン政府のいわゆる主体的な和解努力の動向というのは、これは大変大事なところなんですが、どのような効...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この内発的な和解というものがこれは成功するか否かというのは、これはちょっと正直、掛かって当事者同士の努力によるところがすごく大きいと思っておりますんで、これは政治的な安定というものがなかなか南の方は難しい、北東部のパシュトゥンのところは、北東部か、パ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、犬塚先生、政府として、政府関係者が海外に派遣をされたという場合においては万が一のことがないように万全を期すということになるのは当然なんですが、これはお尋ねのように、ちょっと仮定の質問に対して今こうだったらこうする、ああだったらこうするというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、石井先生からお話がありましたように、これ先生もう全部御存じの上で聞いておられるので、今国民に向かって話をしろというお話でしたので、私どもは、今、少子高齢化という間違いない流れの中とよく言われております。こういう中にあっては、勤労者の数は減る、傍ら...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まきえという表現はいかがなものかとは存じますが、今賛成者の方も多かったようですが、私どもはまきえと考えておりません。  我々は少なくとも今、未曾有のいわゆる危機と言われる……(発言する者あり)いや、だって危機だと言われたんですから、そういった中にあ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全然考え方が違うと、私は、私どもはそう思っております。少なくともその中でどれくらいの方々が貯金されるか、財布の中に入られるか、若しくは消費されるか、これはその受け取られた方々、それぞれの思いがあろうと思っております。したがって、一概に全部が全部たんす...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 既に閣議決定をしておりますのは御存じのとおりでありますので、我々としては消費税の必要性は訴えていかねばならぬものだと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 出ていけと言われてすんなり引っ込んでいたら何となくおかしいんじゃないかなと正直思いますけれどもね。  しかし、来る総選挙においては、これは社会保障全体の在り方を考えねばいかぬところであろうと思っております。財政責任の在り方も問わねばならぬ、当たり前...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 支持率の件につきましては、先ほども御答弁申し上げましたけれども、私への評価であり、真摯に受け止めねばならぬところだと思っております。  また、アメリカにおきます経済危機というものに対して、これは少なくとも日本におけます経済危機よりはより危機の度合い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的な話で、私どもは前から申し上げたと思いますが、これは前に石井先生の御質問のときにお答えしたと思いますけど、前回御質問をいただいたときに。これは、大統領制と議院内閣制とは違いますから、今回の制度がいかにもこの自由民主党の内閣総理大臣が代議士によっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御期待を裏切るようで恐縮ですけど、書かせていただきました。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 多分、皆さん方がお読みになりにくいのは身を「やつし」ぐらいじゃないですか。あとの漢字は、普通、皆さんお読みになれる単語じゃないでしょうか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 離党された直後にもほぼ同じことを申し上げたと記憶します。渡辺議員自身、自民党を離党されたということにつきましては、これは個人の考えとはいえ残念だと思うとお答えしたと記憶します。  しかし、私ども大きな政党ですから、いろいろな御意見があられるのは当然...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この定額給付金というのは、先ほどから各経済担当大臣、与謝野先生始めいろいろ答弁しておられますが、政府としては、自由民主党、公明両党の党内手続を得て、そして決めた政策であります。国民生活を守るための政策だと、我々はそう思っておりますので、きちんとした党...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘の答弁書というのは、これは山口議員のこれは質問主意書を受けて内閣法制局で検討した結果、さきの民主党菅議員に対する内閣法制局長官の答弁には、憲法に定まる政教分離の原則に関し、誤解を与え、従来の政府の見解を変更したとも受け取られかねない部分があると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろ今公明党、創価学会のお話を主にしてお話をされておりますけれども、私ども、少なくとも、公明党からあたかも壟断されているかのごときお話に聞こえますけれども、そういう意識は正直ございません。友党としていろいろ政策を協議させていただく機会は多々ありま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今きちんとした御説明をいただきまして、ありがとうございました。  これは、テレビを見ておられる方々にはすごく頭の整理になられた方も多かったろうと存じます。私どもとしては、正直申し上げて、きちんとした御説明を、パネルを使っての御説明をいただいたところ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御説明がありましたように、これは経済情勢というものに関しまして……(発言する者あり)今御説明をいただきましてありがとうございました。経済情勢というものに関して、連合の話というのがあります。あれは組合の話ですから、組合に入っていない労働者というのも数...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは試算の段階ですので確実なものというわけではありません。確かに、この種の予想の範疇を超えない部分はないわけではありませんので。  しかし、今回のプロジェクトチームの提言を受けまして国会に提出をさせていただきました二次補正、また二十一年度の通常予...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはいろいろ連日、主に諸外国のが多いと思いますが、日本でもいろいろこの問題が報道されるようになりました。昨年では百十一件、二年前の二・五倍のいわゆる海賊事件というものが発生しております。これは世界的な話で、あちこち海賊というのはよくある話で、昔から...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大門先生よく御存じのように、労働分配率という言葉がありますが、ちょっと分配率を使いますと、利益が落ちてくると分配率が上がりますので、ちょっと一概に分配率を使うというのは危険だとは思います。しかし、景気の良かったときのことを考えますと、分配率を見まして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、今回のいわゆる景気後退、一昨年の十一月ぐらいというころからと、今数字ではそうなっておりますが、この景気後退に至る前の段階、数年間ありましたが、この回復局面におきましては消費というものは比較的緩やかなものだったと、私はそう感じ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 消費税を含むこのいわゆる税制の抜本改革というものにつきましては、これは先般十二月の二十四日の日に、社会保障と税財務に関する中期プログラムというのを閣議決定をさせていただいております。これは、政府としての責任を明らかにしようということからこういった形に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました点は、我々としては、責任ある政党として、どのような書きぶりかは別にして、少なくとも将来、私どもとしては消費税というものによって社会保障という部分を補っていく、そういった中福祉のためには中負担をお願いするということを言わざるを得ない...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、中川大臣から答弁があっておりましたように、今この時期が出てきたころから大企業のいわゆるCP、コマーシャルペーパー、短期社債というものが全く売れなくなってきた。金融が世界中で収縮したせいだと思いますが、いわゆる直接金融ができなくなってきて資金繰りと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に資金繰りというものは、ある程度借りたやつを返済が終わったらまた次に同じ額を貸してもらえる、借りられるという前提でほぼ運転というものをやっておられるのが通常の企業。これは中小企業に限りません、結構大きなところでもほぼ同様なことをしておられる。金...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政治災害、一概に政治災害といってすべての責任が政治というように感じたことはございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政治の責任が全くないと言うつもりもございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはいろいろ考えられるところがあろうと思いますが、今の時代というものに考えていった場合に、世界的な金融の危機というものがいきなり起きてくるという状況に対応して、雇用の変化などなどいろいろなものがその時代の対応をしていなかったのではないかということは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今企業に対して、例えば派遣の話というのを覚えておられると思いますが、あのころはいわゆる拘束されるのは嫌だ、常用雇用は嫌だという人がかなりあの世代、あの時代には多かったんです。その時代に合わせてやろうとして、これは私のところに関係者がいっぱいおりますの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 派遣労働というものを可能にしたがゆえに、多くのいわゆる日本の優秀な企業というものが安い労働力を目指して海外に全部出ていくというのを止めたという効果はあったと思います、これは多くの企業は皆そう言っておられますから。あれがあるからということで多くの企業が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 個人の再生産が非常に厳しくなっている、先ほど大門先生の資料でしたか何とかにも出ていましたし、山口先生の資料にもほぼ同じことを言っておられた。私どもも、個人所得というものが減っていったというのは事実だろうと思います。可処分所得が減ったという表現もありま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどの答弁と同じことを申し上げることになりますが、雇用をする場合に、パートで雇うか期間工で雇うか、いろんな方法があると存じます。しかし、正社員ではなくて、そういった企業というものが正社員じゃない採用方法が可能になったがゆえに、少なくとも日本において...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 労働法制、労働法関連の規制を一部改正したことによって、今言われているような、今起きているような問題が起きているということも確かですが、同時に、作った時点におきましてはそれなりの効果があって、その時代には雇用というものを確保する、維持するのに効果があっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、会社法関連で言わせていただければ、時価会計、簿価会計の話、いろいろありました、あのときに、配当利回りの話から。ああいったことを振り返ってみますと、少なくともビッグバンに始まってグローバライゼーション等々いろいろな流れの中にあって、日本としてあのと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど製造業につきましては申し上げたとおりです。製造業の中におきましても労働者の派遣というものが可能になったがゆえに多くの工場が日本の中に踏みとどまれた背景も否めない事実だと思っております。  したがって、派遣が今言われたように製造業にということは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) チャーター便、企業が労働者の雇用というようなものに関して、生活の安定やらまた生活の安心やらに努力する、これは当然なんだと思いますが、内部留保の活用という話を多分されているんだと思いますが、これは企業にとりましてはそれぞれ長期的な点から考えていますでし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 個別の案件でもありますので、私の立場としてどうかと言われても、内容を全然関知しておりませんので、私としては今のこの立場で、いいだろうとも悪いだろうとも言うべき立場で、言うべきでもないと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今私どもの入っております情報だけはかなり、今私の話聞いております情報はかなり偏っておりますので、少なくともこのことに関して担当の大臣でもありませんし、そういう意味では、かんぽの宿の話について、これが百億円なのか二百億円にすべきなのかと、ちょっとそれは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じかと思いますが、国家公務員法の改正というのが行われて、これによって再就職のあっせん、いわゆるわたりというものにつきましては全面的に禁止をされた。ただし、施行後三年以内に限って、再就職等監視委員会の承認を得た場合には、各府省による再就職のあっせん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今法律に書いてあることを禁止するとはなかなか言えないところだと思っております。厳しく運用するというのが精いっぱいのところだと思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは度々申し上げておりますように、お金をどう使うかというのは、掛かって個人の見識になり、自分で決められるべきもの、こう使えとかああ使えとかいう種類の話ではない、ずっと申し上げてきたとおり、もう荒井先生にも何回も申し上げたとおりです。  ただ、今、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) あの一兆円というのは、もう荒井先生御存じのように、これは、これまで一兆円の予備費というようなものは、こういう百年に一度と言われるほどの大きな経済危機であるがゆえに、何が起きるか分からぬからこのような話を申し上げておるんであって、我々もある程度予想がで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはシステムの話になりますんで、なるべく公平にみんなにということでありますけれども、後は物理的に、後で、いや、何だあれとかというような話にならないようにするというのが非常に役所というような立場からすると最も難しいところで、いろいろそれのための知恵を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今一つだけ言っていないと思いますが、これは治安、このことに関しましては、六万人の元兵士という人たちを、いわゆる武器を放棄させて、DDRという事業ですけれども、この事業というのが多分世界が最も評価の高かったところだと思っております。  五万の武器、十...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今アメリカとして向こう三か月間、経済問題に集中せざるを得ないという状況にある、これはもうだれが見ても明らかでありますし、そこをしてもらわないとほかの国もその影響を受けます。大統領として会うのは、隣国でありますカナダとメキシコに会います。その...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に世の中金だけではないということをおっしゃりたいんだと存じますが、それは全くそう思っております。  少なくとも、今、日本の海外におけます青年海外協力隊とか、また数々の事業の中において、日本がやっております事業のほとんどに高い評価を得られる大き...全文を見る
01月26日第171回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の段階で全く考えておりません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 定額給付金というのは、前々から申し上げておりますように、二つの要素があって、家計への緊急支援であり、消費をいわゆる増やす経済効果もあると、双方を持っておりますので、極めて重要な政策だと思っております。  給付を受けられた方々の皆様方が、単年度限りの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その件につきましても度々申し上げておりますように、一人一人にちょうだいするということになりますと、その一人の方がどう使うかということにつきましてはその御本人の自覚の問題もありましょうし、是非、高額所得者の方には、給付金というものを受けられた場合はそれ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいま与謝野大臣から御答弁のあったとおり、掛かって個人の領域の話だと思いますので、総理としてどうする、あなたとしてどうするというのを今の段階では答えるつもりはございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 考え方の違いだと思います。少なくとも、私どもは、個人消費を促進する部分もあるし、また生活の支えをある程度カバーしていく部分もあろうと思いますので、極めて厳しい経済情勢の中にあって、こういった個人に直接来る給付というものはそれなりの効果があるものだと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だれが言ったか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも度々申し上げておりますように、三年後に消費税を上げられるような状況というのは、経済状況などなどいろいろ申し上げましたけど、そういう前提条件が整った場合、少なくとも日本政府としては、今後、中福祉中負担また少子高齢化、いろいろな状況を考えた場合、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全治三年という言葉を申し上げたのが最初、当面は景気対策、中期的には財政再建ということを申し上げております。  その中で、いわゆる社会保障国民会議などできちんとした中期プログラムを作られた中において、我々としては三年後にきちんとした対応をしていかなけ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々申し上げますが、今、与謝野大臣からも答弁がありましたように、二〇一一年にお願いをしたいときには前提条件が経済の回復とかいろいろ書いてあったと思いますので、それを読んでいただいたら、二〇一一年に消費税をお願いできるような景気回復がなされているという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁を申し上げているところだと存じますが、わたりというのを三年という形に限って、若しくは天下りにつきましても、今、移行するまでの間、人材センターなどなどいろいろな形ででき上がるまでの間ある程度移行期間は要る。それを三年として法律で定められ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、広田先生、やっぱり景気がある程度良くなった、若しくは経済のパイがある程度大きくなるということにならないと、この種の増税というのはお願いできないものだと思っております。  したがって、当面は景気対策、全治三年、いろいろな表現を使わせていただ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、積算金利というものを最初に予算を作るときに出しますときに、積算金利より実質の金利の方が逆になったときの方がよほど大問題ですから、ある程度多めに積算金利は出すというのは当然なんだと。予算ですから、ある程度余裕を持って取っておくというのは通常...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 広田先生は、これは基本的に今、内閣府といわゆる大蔵というか財務省の違うところはいかがなものかという御意見なんだと思いますが、そもそも金利を立てるときのこの両省というかあれにおける立場が全然違うんだと思うんですね。財務省は基本的には予算をきちんと執行す...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にはいわゆる無料化という話を言っておられますけれども、これで大体毎年たしか二兆円だったと思いますけれども、いわゆる料金収入がなくなるということになるんだと思いますが、その結果、いわゆる債務の償還が三十兆でしたかね、今たまっているのが。たしか、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やはり今、国民の最大の関心事、景気対策、それに関連いたします雇用、また安心、安全、その基本は多分景気というものにあるんだと存じます。この景気がある程度きちんとしたものにならない限りは、雇用の面も、またいろいろなその他、生活、すべてここに掛かっていると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 科学技術というのは基本的に夢があるんだと思いますね。僕はこの夢が物すごく大事なところだと思っておりますので、この科学技術の振興というものは、これは何といっても日本再建の大きな基礎、基礎の基礎だと、私はそう思っております。  少なくともこれまでの歴史...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、定額給付金につきましては、名前はいろいろありますけれども、これはいろいろな国々で試みをされておられるというのはもう御存じのとおりであります。今台湾の例を引かれましたけれども、たしかこれ消費券といったかな、何とかという名前だったと思いますが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、昔、石油の値段が上がったときに、いわゆるマスキー法案という法案がアメリカで否決されて、日本はこれを通して、結果として省エネ技術世界一というものをつくり上げたのが日本の歴史であります。  今回も同じく、この環境の問題というのを制約ととらえるの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは主にドイツがたしか主張されてこれ始まろうとしつつあるところなんですが、この式典には確かに参加をいたしますし、重要な問題の提起だと思いますが、これは実はいろんな部分で既にほかの機関でやっておられるところとかなり重なっているところもありますので、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 昨年特にこの話がクローズアップをされておりますけれども、少なくとも、職を失ったプラス住居という点を今先生言っておられましたけれども、これは一番大事なところだと思っております。そういった意味で、この年越し派遣村という名前でしたっけね、年越し派遣村という...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、ソマリア沖若しくはアデン湾、アデン湾とその反対側のところですが、この海賊は、これは日本に限らず、これは国際社会にとりましても極めて脅威、これは国連でもそのようなきちんとした対応が決議案で出されておりまして、これは緊急に対応すべき課題だというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは海上保安庁を所管しておられる金子大臣の方が詳しいんだと思いますが、これは一隻しかたしか保有していないと記憶をいたします、一隻しか。したがって、これは補給艦もないし、事実、補給を受ける機能も持っていなかったと記憶をいたしますので、我々としては、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全然見解を異にしていると思っております。  我々は、国民の財産、生命というものを守るというのが大事な大事な政府の仕事だと思っております。そうやってまず出してみて駄目だったらまたほかのを出せとか、そういう話ですかね、これは。もう少し、今喫緊の課題とし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 反対なさるのは御自由なんだと存じますが、ちょっと混線しておられると思いますが、海賊相手に集団自衛権って言葉は不適切です。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、荒井先生から御指摘のあったとおりでして、これは家計への緊急支援という面と、そして消費を増やす経済効果と両方申し上げてきたと思いますが、これは消費拡大の面から申し上げていただければ、今言われたような例、一つのこれは寄附文化というのはなかなか日本に根...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ、時間が超過をしておりますので、簡単に答えると非常に言葉足らずのところになりかねませんので、今、お気持ちを体して頑張らせていただきたいと存じます。
01月28日第171回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ことしは平成二十一年、天皇陛下が御即位されて満二十年になりました。国民の皆様とともにお祝いを申し上げたいと存じます。(拍手)  世界は今、新しい時代に入ろうとしております。その際に、日本が果たすべきは、新しい秩序づくりへの貢献です。同時に、日本自身...全文を見る
01月28日第171回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今年は平成二十一年、天皇陛下が御即位されて満二十年になりました。国民の皆様とともに心からお祝いを申し上げたいと存じます。  世界は今、新しい時代に入ろうとしております。その際に、日本が果たすべきは新しい秩序づくりへの貢献であります。同時に、日本自身...全文を見る
01月29日第171回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鳩山議員の質問にお答えをいたしたいと存じます。  まず最初に、国民の意思を真摯に受けとめるべきとの御指摘がありました。  衆議院の再議決というものは、憲法に定められた手続により行っているものであります。金融機能強化法や補給支援法の延長は、それぞれ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に、鳩山幹事長の方から、答弁漏れがあったのではないかと御指摘がありました。  官僚の天下り問題につきましては、私に対しては、天下りとわたりに関して、法律違反の政令を認め、厳格な運用などと言って国民をだまそうとするのか、二つ、官僚腐敗は政治に責任...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 田中議員の質問にお答えをいたします。  まず、パレスチナ問題に関する日本の取り組みについてのお尋ねがあっております。  今般のガザにおける情勢を受け、私自身がイスラエルの首相及びパレスチナ自治政府大統領に、直接、即時停戦の働きかけを行ったほか、国...全文を見る
01月30日第171回国会 衆議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 太田議員より三十五問、質問をちょうだいいたしました。  まず最初に、現下の経済情勢に対する認識と、不況脱出に向けた経済戦略の決意についてのお尋ねがあっております。  百年に一度と言われる世界的な金融恐慌により、世界が同時に、かつてない不況に入りつ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 志位議員から二十七問、質問をちょうだいいたしました。  まず最初に、労働法制の規制緩和についてのお尋ねがあっております。  これまでの労働者派遣法の改正は、厳しい雇用情勢の中で、雇用の場を確保することや、労働者の多様な働き方に対するニーズに対応す...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重野議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、雇用対策についてのお尋ねがあっております。  百年に一度とも言われております経済危機を受けて、派遣労働者を初めとする非正規労働者の大量離職などが生じていることについて、大変憂慮いたしております。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 亀井議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、景気対策と財政再建の二兎を追うべきではないとのお尋ねがあっておりました。  私は、当面は景気対策、中期的には財政再建、中長期的には改革による経済成長と申し上げてきております。まずは景気回復に全力...全文を見る
01月30日第171回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 輿石議員より、二十四問ちょうだいしました。  まず、国家指導者の責務についてであります。  現在の日本は、百年に一度と言われる金融危機に襲われております。日本政府の責任者として私がなさなきゃならないことは、それはこの経済危機から国民生活を守ること...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 尾辻議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、自殺防止に取り組む民間ボランティアについてのお話がありました。  十年を通じて連続三万人以上というのは異常であります。政府におきまして自殺状況を深刻に受け止め、施政方針演説でも初めて自殺対策の重...全文を見る
02月02日第171回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 白浜議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、雇用のセーフティーネットの強化と雇用創出についてのお尋ねがありました。  申すまでもなく、雇用は生活の糧であります。その安定を確保することは極めて重要な課題と考えております。  このため、特に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 広中議員の御質問にお答えをいたします。  まず、金融経済危機からの回復に向けた取組についてのお尋ねがありました。  金融市場の混乱及び世界経済の減速から脱するためには国際的な連携が不可欠であります。この観点から、引き続き米国及びEUを始めとする関...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 水落議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、平成二十一年度予算の成立に向けた決意及び経済状況に対する機動的な対応についてのお尋ねがあっております。  平成二十一年度予算は、世界的な経済金融危機にあって、国民生活と日本経済を守るため...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 冒頭、水落議員への答弁の中で、内定取消し者数を千二百二十五人と申し上げましたが、正しくは千二百十五人です。訂正の上、おわびを申し上げます。  高嶋議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、定額給付金についてのお尋ねがありました。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自見議員の御質問にお答えをさせていただきます。  かんぽの宿の譲渡についての御質問がありました。  かんぽの宿の譲渡に関して、御指摘のあった事情に関して詳細を承知しているわけではありません。しかし、国民に疑念を持たれないようにしなければならないの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 市田議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、労働者の方々の離職に関する認識についてのお尋ねがあっております。  百年に一度と言われる経済危機を受けて非正規労働者の大量離職などが生じていることにつきましては、大変憂慮いたしております。人を大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 福島議員より二十問質問をいただきました。  まず最初に、構造改革についての御質問をいただいております。  これまで取り組んできた改革は、我が国の経済と社会の活性化に一定の成果を上げてきたと考えております。しかし、格差の拡大や地方の疲弊といった改革...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 松下議員の質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  若い人が初めてやるときに静かに聞いてやって、応援してやったらどうです。私は、若い人を育てようという気持ちのないところはやっぱり駄目だと思います。  是非その意味で、最初に引かれた宮崎県高岡...全文を見る
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生内閣総理大臣 恒例のダボスにおいて開かれました世界経済フォーラムの年次総会において、特別講演という機会をいただきました。  百年に一度という経済危機でありますので、世界というのは総じて悲観論に陥っておりますが、少なくともそういうことではなく、この悲観論が覆っている中で何を...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、世界人口の約四割というものをアジアが占めております。その中で、この十年間ぐらいの経済成長率を見ますと、欧米または南米、北米などに比べて明らかに成長率が高いところでもありますので、こういった地域において成長し続けていくということが、これからの世界の経済という...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはどこかの会議で私が使った言葉で、最初に英語でどこかで使った記憶がありますけれども、どなたがしゃべられたか、ちょっと正確な記憶じゃありません。  ただ、これは何となく、日本という国が戦後六十年間やってきたのは基本的にこれだったと思っておりますので、経済的...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 よく言われます、百年に一度と言われるような金融危機に端を発した経済不況ですが、今までと違うのは間違いなく二つ。一つは、世界同時に不況が始まっている点が一つ。もう一つは、これまで戦後はいずれもインフレ下で不況はありましたけれども、デフレの様相を呈してきた中での不...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 第一次補正予算及び第二次補正予算につきましては、それぞれ、安心実現のための緊急総合対策及び生活対策という点に重点を置いて、国民生活と日本の経済というものを守っていくというのを主眼に置いております。そのためには内需を拡大する、これまで外需依存度が非常に高かったわ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基礎的財政収支につきましては、これは基本的には、このような急激な経済状況の変化がなければ達成というものを、我々としては、かなり可能なものではないかという気持ちを強く持っておりました。しかし、今回の状況によって、一挙にその情勢は厳しくなったことも確かです。しかし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 主要先進国の中で何といってもひときわ厳しい財政状況にあるということは、これはもう間違いない事実だと思っております。  結果として、九〇年代半ば以降、日本が、いわゆるバブルがはじけた後の不況、あのときはデフレ不況になりました。そのときの対応策として、日本は財政...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 かねてから、このたびの金融危機に端を発しました世界的な不況の中にあって、これを脱出する、そのためには景気対策は優先順位の一番。これをいたしませんと、経済が少なくとも好転してこない限り、いろいろな対策を打とうにも打てない。したがって、景気対策が一番。そのためには...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 確かに、個人金融資産は一千五百五十兆とかよく言われております。かつ、それは伸びております。  そういうような中で、かつ七十歳以上の方の持っておられる比率が約七百何十兆円とよく数字で言われているところですから、その意味では、やはり高齢者の持っておられる部分が極...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この政党間協議の必要性はたびたび申し上げてきたところでありますので、こういうような話、経済対策、景気対策というものに関しましてもちろんのことですが、長期的なことを考えたときに、やはり間接税というものを考えねばならぬ。その場合において、少子高齢化という現状に合わ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど野田先生の方からもお話がありましたように、基本的に、この八年間ぐらいを見ましても、日本の場合は内需よりは外需による部分が多かった。事実だと思います。公共事業を見ましても、九〇年代末の方は十四兆五千億ぐらいの公共工事を今は六兆円ぐらいまでになっておりますか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、この数字をちょうだいいたしましたけれども、やはり地方が元気にならないと日本全体も元気にならないんだと思います。東京とか名古屋だけ元気でも、ちょっとなかなかさようなわけにはいかないんだと思いますので、そういった意味では、地方が元気が出るためには、やはり地方で...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、鳩山大臣からもお話がありましたように、この給付金というものの性格というのはもうたびたび申し上げてきたところでございますのでここで省かせていただきますが、こういったようなものが、一種の何となく沈滞ムードになっております今、何となく悲観主義みたいなのに陥ってい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど、間違いなく、今景気が悪いという状況の中にあって、この景気の悪さから脱却するというためには、これは何といっても内需振興ということをやっていかねばならぬ、外需に頼れませんから。したがって、内需喚起をやるためには、これはいろいろな形で支出が、財政支出、財政出...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 各省庁のあっせんによりますわたりと天下りに関しましては、法律では三年以内の経過期間中は認められておる、これは御存じのとおりです。これは法律で認められておる。いかにも法律違反みたいなことを言われますけれども、法律では認められております。  しかし、これまで与党...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 政治家が先頭を切って、定員を削減するとか歳費の削減をするとか、また政党助成金とかいろいろなものに関して取り組むことは、これは大変重要なことだと思っております。一月の十八日の党大会でも申し上げましたが、昨日、党改革の担当の者に、このことに関しては検討を進めるよう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは前々から、御存じのように、税制抜本改革をやるときに当たって、消費税率の検討の際ということで書いてあったと思いますが、税制改正法案の附則に沿って、複数税率の検討を含むということが書いてあるところでありまして、これは総合的な取り組みを行うということになってお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 山の状況につきましては、山の管理をしておる立場におりますし、その意味では、山のことを知らないわけではありません。  今、現実問題として、やはり考え方を変えないかぬことになりつつあることも確かだと思っております。少なくとも、国有林を見ました場合においては、針葉...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 お話がありましたように、クリントン国務長官の訪日に向けましては、調整が行われていることは承知をいたしております。  オバマ大統領との首脳会談につきましては、過日電話で、なるべく早い時期にという話で、今、目下調整中であります。  それを実現する際には、どのよ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先月の二十四日の日でしたか、電話をいただきました。そのときに二月中旬に日ロの首脳会談というのを言われましたので、国会の都合もありますので検討中とお答えをさせていただいております。  いずれにいたしましても、昨年の十一月、ペルーのリマで首脳会談をさせていただい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 イエメンに触れていただいてありがとうございました。ここの方が将来的には問題になり得ると今言われております。  現実問題として、アデン湾の方に寄っておりますから、イエメンの方がかなり内情としては危なくなり得る、今、現実そうなってきていますので、その意味では、周...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この国会改革の中で、いろいろ定数削減の話などなど含めて多くの問題が今検討をされておりますが、一院制はその中の一つだと思っております。  ただ、これは憲法上二つということに書いてありますので、これはそれとの関係もありますので、この憲法改正との整合性とかいろいろ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、報道の、河北新報でしたか、この「学費払えず」という話が書いてある、これはまことに残念な話だと思いますが、今、こういった話がほかにも決してないわけではない、宮城県に限った話とも思えませんし、ほかのところでもあるんだと思います。  これは、奨学金の話とか、い...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 選挙に出られる、政治家になられるというもとの、最初の動機というのは人それぞれ随分違うんだと思いますが、少なくとも、その地域というものを代表しておられる、中選挙区であろうと小選挙区であろうと、その地域を代表しておられる方々は、多分その地域のことにまず最初に目が行...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今何となく悲観論が日本に限らず世界を覆っているという感じが、ダボスへ行ってもどこへ行っても同じような感じを持つんです。しかし、我々は今、戦後、明治維新と二つ、所信で例を引きましたけれども、一九七三年、七八年、一バレル二ドル弱の石油が六ドルにはね上がっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 企業にとりまして、これは上川先生御存じのように、仕事をして黒字でい続けないと従業員を雇用し続けられないということになる。したがって、黒字でも資金繰りがつかないと倒産する。実にいろいろ倒産する例はございますけれども、倒産すると突如として失業者が大量に出ますので、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 スマートパワー、最近出てきた言葉です。ハードパワーとソフトパワーと足して二で割って付加価値をくっつけて、スマートパワーという言葉で、主に文化力とかそういったものをつくって、ジョセフ・ナイという人が使い始めた言葉だと思いますが、このスマートパワーというもののソフ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 地域に密着した人が営利を主たる目的とせずその地域の課題に取り組む活動を称して、イギリスではソーシャルビジネスと呼んでいる。これは昔からあることは確かです。  今、日本でも結構いろいろそういったものが出てきているんですが、先ほど厚生大臣言っておられましたように...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消費者行政というのは、正直、これまで日本の行政は、主たる業務は生産者の方に、いかにうまく効率よく生産するかとかいう話が主たる仕事でしたので、それを利用する、使用する消費者側に立っての行政というものはこれまで主なものは存在していなかったのを、やりたいということで...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 おっしゃっている意味は決してわからぬわけではありませんけれども、直ちにこの場でやりますとも言える立場にもありません、言えるわけでもありませんので。
○麻生内閣総理大臣 この相対的貧困率という言葉がいま一つよく、わかっておられる方の方が少ないのかなと思いますけれども、私自身はちょっと正直この言葉の概念がいま一つよくわかっていないんです。  いずれにいたしましても、税制の今回の抜本改革ということを、道筋を盛り込んだ法案を提出し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、世界的に景気が悪いというので、各国が、保護貿易に走る、ブロック経済に走る、自国の平価を切り下げるというようなことをやると、かつての一九二九年のあの大恐慌の教訓に学んでいないということになるのではないか、ワシントンの会議で申し上げたせりふの一つです。ドーハ・...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど御指摘がありましたように、本日、国家公務員制度改革推進本部におきまして、公務員制度の改革に係る工程表というものを決定したところでもあります。それに沿って、内閣人事局の設置などなど、いろいろ改革を内閣の最重要課題として前倒しに進めさせていただくという段取り...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今おっしゃいましたように、二〇二〇年までに現状の十倍、二〇三〇年に四十倍という高い目標を掲げておるのはもう御存じのとおりであります。それでいきますと、二〇二〇年には新築持ち家住宅の約七割に太陽光発電というものが導入される計算になりまして、極めて高い水準を目標に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御質問のありましたのは、三年以内の経過期間中ということだと思いますので、三年以内の経過中は認められておると理解をしております。
○麻生内閣総理大臣 三年以内の経過期間中は認められておる、今御答弁申し上げたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 具体的に申し上げれば、明確にするために、わたりと天下りのあれは三年としておりますけれども、ことしいっぱいで廃止をするというための政令をつくるようにいたしたいと考えております。よろしゅうございますか。
○麻生内閣総理大臣 後に出る政令の方が優先するということにルールでなっております。
○麻生内閣総理大臣 格好がいいとか悪いとかいう種類の話で考えられない方がいいと思います。  基本的には三年以内のものを一年でやらせていただくと申し上げております。
○麻生内閣総理大臣 一年というのは三年以内です。三年以内と書いてあるわけでしょう。一年というのは三年以内ですから、別に事を荒立てるような話ではないと存じますが。
○麻生内閣総理大臣 委員長はこちらだと思いますので、指しているか指さないかはこちらが決める。余りやっていると、質問が、もう一回、忘れちゃうぐらいいろいろ言われるので、ちょっと静かにするように言っていただけませんか。  三年以内に長い経緯があるというのは、我々もいろいろな形で、少...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そういった形にきちんとさせていただくに当たっては、これまでのものを人材センター、交流センターみたいなものできちんとした対応をしていくためには、これまでと関係ない人が来て、そこに行きますと、会社にいた人がその会社の人を人事のあっせんをするのではなくて、全然第三者...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、内閣総理大臣としてここで御答弁をしていると思いますので、行政府を預かる立場として答弁をさせていただく立場。これはぜひ混線しないでいただきたいと存じます。  加えて、三年以内ということを書いておりますので、一年は三年以内だと存じます。
○麻生内閣総理大臣 長い間の習慣が一発で直るか、端的にはそういう御質問をされておられるんだと存じますが、そういったことが決められた後も違反行為があり得るかもしれないのをきちんと監視するために再就職等監視委員会が必要だというのをお認めになっておられないという、現実とかなり矛盾するよ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御提案がありましたけれども、私ども、どうしても理解ができないのは、法律がきちんとできて、その上……(発言する者あり)法律がきちんとできたのを認めないんですか。いや、ちょっと待ってください。これは物すごく大事。  我々は、行政府としては、立法府で定められた法...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 わたりにつきましては、私の在任中、わたりということは認めないということを申し上げております。  天下りにつきましては、現実問題として、今すぐ一人も、天下りをゼロにするということを今日ただいまからということはお約束はできませんから、一年以内にきちんと対応すると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 あっせんの承認基準の具体的な内容ということなんだと思いますが、政令において承認基準としてこれに、政令の細目まで全部詳しいわけではありませんので、読ませていただきたいと存じます。  政令において、承認基準として、三つのパターンのいずれかに該当し、かつ、公務の公...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 人材交流センターというのがスタートをすることになります。そこが基本的にこの種のことを全部やっていくというのが基本的ルールだ、そういうぐあいに理解をいたしております。このセンターを認めないとかいう話じゃありません。我々は、センターができる、それが前提で話をさせて...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは私が直接担当するわけではありません。私は、わたりです。(発言する者あり)わたり、わたり、わたり。あっせんは違いますから、天下りじゃないから混線しないで。だから、これは政令で今そう定められておりますと申し上げております。これがまず第一点です。  そして、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 正確な数字を知っているわけではございません。
○麻生内閣総理大臣 まず、基本的に担当大臣はぜひ大事にしていただきたい、最初にお断りしておきます。  官民人材交流センターの話でしたけれども、もともとのいきさつは、特定の役所の特定の役人が特定の公益法人などにというのが天下りだということで大いに御批判を得たところでもありますので...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、岡倉天心以来、とにかくという話で、ずっと九州選出国会議員全員でやってきたプロジェクトだったと記憶をいたします。初代がたしか西岡武夫、今、議運の委員長をしておられる方が当時の会長さんだったと記憶いたしますが、それ以後ずっといろいろな方々がされて、私もその...全文を見る
02月04日第171回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生内閣総理大臣 まず基本的に、道路特定財源の一般財源化という言葉の定義のお話だったと思いますが、これは揮発油税などのいわゆる入ってまいります歳入というところからいきますと、これを道路整備に使うというのが義務づけをされております、それをやめる、これが道路特定財源の一般歳入、いわ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、重ねてお断りをしておきますが、一般財源化というものは、歳入を一般財源化できるようにした、これが答えですから、まずここだけははっきりしておきましょうね。ここが一番問題だったところですから。歳入の一般財源化の定義は、歳入を一般財源化できるように。歳出の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私、指名されているので、私が今発言する立場にあると思って、あなたにはないと思いますので。よろしいですか。委員長から言われておりますので。よろしいですか。(発言する者あり)委員長仕切りがおかしい……。という、理事の代表としての異議ですか、それとも単なるやじですか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、基本的に、前原先生、詐欺というのは犯罪者扱いの対象になりますので、それは違っちゃいませんかとか、間違っちゃいませんか程度の話にしていただかないと、詐欺と言われると、いろいろひっかかる方がこちらに出てくるということですよ。お互いに言葉はある程度抑えてしゃべ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今答弁している最中じゃないですか。時間がありますから。  道路特定財源の一般財源化に際してはと答えております。そこに書いてありますから。そう書いてあるわけでしょう。一般財源化に際してはという、一般財源化の中からとは答えておりませんですから、一般財源化に際して...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今のお話は、一方的なお話だけで、実情を全く承知しておりませんし、事前の質問も私にはいただいていなかったので、正直、内容がわかりませんので、お答えのしようがありません。  金子大臣から答弁させます。
○麻生内閣総理大臣 ちょっと、私もこのことに関して、国土交通省の仕事をこれまで担当したことがありませんので、細目を知っているわけではありません。したがって、今のあなたの言われた話がすべて正しいという前提条件でしか答えようがないんですが、本当かどうかというのはまだ正式に確認がとれて...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 公益法人を、四千六百、はい、即すべてやめるって、そんな簡単になかなかできるかな、現実問題としてはなかなか難しいだろうなと正直思いますね。  これまでもいろいろ、公益法人というのは少しずつではありますけれども確実に減らしてきているという経緯だと理解をいたしてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、天下り、わたりの話ですけれども……(発言する者あり)
○麻生内閣総理大臣 天下り、わたりの話を言われましたけれども、まず、基本的に、定義がいろいろありますので、客観的なところなんということを言われても、みんな主観的な話になりますので、極めて難しいなとは思いますが。  役所の、例えば官房長なら官房長がかんでやるというのが天下りとかわ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、二千二百億の話が出ましたけれども、これは医療全体の、いわゆる中福祉・中負担の話全体の中から考えていかないといかぬものだと思っております。  いずれにいたしましても、今極めて厳しい財政状況にある中、我々としてはいろいろな部分をやっていかなきゃいかぬのだと思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 中期計画に関する理解ということですか、閣議決定。これは、閣議決定の中に一から六までずっと書いてあるんですが、支出の無駄を徹底的に是正するというのは基本的なところだと思っておりますが、必要と判断される道路は着実に整備する、また、暫定税率も含めた税率は、環境問題へ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今厚生労働大臣がお答えした、これが基本的な考え方なんだと思いますが、正確に把握することが極めて困難なんだと思っております。  したがって、いわゆる五千万件の宙に浮いた年金記録などなど、いろいろ今解明の統合作業を進めているというのは御存じのとおりです。年金の受...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このサンプル調査に至極長妻先生は前からこだわっておられるのを承知していないわけではありません。  しかし、舛添大臣から答弁をいたしましたとおり、目下、いわゆる年金の話を、いろいろデータを、今二万人と言われましたけれども、そういったものを含めて、いろいろ人をふ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 年金に関しましては、これは、国に対する信頼の礎が揺らいでいるという御指摘は、我々も全く同じ考え方であります。社保庁という役所、いろいろ問題のある役所、いろいろ関係者も、聞いたことがありますけれども、これはかなり問題のある役所ということで、御存じのような経緯をた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 参考人の招致というのは、長妻先生もよく御存じのように、これは国会運営上のことであって、少なくとも、今御指摘の点につきましては、私どもの立場でどうのこうの言える立場にないというので、これは理事会で御協議なされる種類の話だ、そういうぐあいに理解しております。
○麻生内閣総理大臣 今、お話を伺っていると、やめた役人をほかの役人が引き抜いてそっちに連れていくということを政府で規制しろと言われても、それは、一回民間人になっている人の、右から左へ行く話を、引き抜きをとめるというのは、表とか裏とかいろいろな表現はありましょうけれども、少なくとも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 見えないものというので、それを政府が調査をする。正直申し上げて、今言われている意味に関しましては、先ほど御答弁を申し上げたとおりです。その意味で、それは、既にやめられた人に関して、私はちょっと、かつて役人だったからというだけでそれを全部調査の対象にするのはいか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、役所に長くいた人がその役所の、例えば、先ほど、金子先生だったら金子先生のところの国土交通省を例に引けば、国土交通省に長くいた技術屋なり技官なり道路局長が道路に関係する民間の建設業者のところに行く、それ自体は、有能な技術屋であればちっとも悪いと私は思っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど、午前中、同様の質問がありましたのでお答えしたと存じます。  長妻先生、退職した人のことに関して、役人だったからということで、もとそこに所属していたOBが、今でも所属している現役がその人をあっせんする、現役なら官房とかそういうところになるんでしょうが、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の答えと同じだと思いますが、そういった話があるというのは、私は現場を知りませんので、どのルートがどうあるという先ほどの資料をいただきましたので、そういうのはきっとあるんだと思います。思いますけれども、その方たちが、今既に民間になっておられる方々を、そういった...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 官民人材交流センターという中で、今いろいろ言われておりますが、民間から来るという例を何となく否定しておられますが、国家公務員制度の中で、きのう呼んでおられた岡本という人も、たしかあの人は民間の人だと思いましたね。きのう呼ばれていましたでしょう。細野さんに呼ばれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 だから、そういった意味で、いろいろ官民交流センターというものは、直ちに、勧奨退職というものが減ってくれば、僕は減少すると思いますよ、当然のことですけれども。減少はするけれども、先ほど言いましたように、なくなるかと言われればなくならない。  それから、ウラの話...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 会社と違いまして、こういったようなものは、役所においては業績評価も難しいし、なかなか人事評価シートというのは難しいものだ、まず基本的にはそう思います。  その上で、今言われましたように、今回この「人事評価シート(試行用)」と書いた紙を読ませていただくと、「業...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、今の状況を政治空白という定義をしておられますが、今の状況を政治空白とは思っておりません。  私は、基本的に、今、景気対策、経済対策、雇用対策、多分国民の最大の関心事はこれ、選挙とは思ったことはありません。私はそう思っておりますので、今の状況におきまして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 年金制度につきましては、これは平成十六年度の改正だったと記憶しますが、長期的な給付と負担の均衡が確保される仕組みというところが一番肝心なところだったと思います。その柱の一つとして二分の一に引き上げるということになっていたんですが、この年金制度の法案においては、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども申し上げたと思いますが、財政投融資特別会計から一般会計への特例的な繰り入れと書いてありまして、わざわざ特例的と書いたのはそういう背景だと理解しております。
○麻生内閣総理大臣 たびたび御答弁をこれまでも申し上げてきたと思います。私は、少なくとも製造業の中においては常用雇用というのが最も望ましい、これは確かです。それは技術が蓄積するから、私自身はそう思っております。  ただし……(発言する者あり)常用雇用の定義は御存じないんですか。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今私どもは、お答えしたとおりで、舛添大臣も言われたところですけれども、この登録型というものの形はいろいろあろうと思いますが、製造業の中においては、我々は少なくとも、この法律ができたときのことを思い出すと、当時は製造業の拠点がどんどん海外にさらに移る可...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これもたびたび申し上げてきておると思います。今、我々は製造業の中で……(発言する者あり)質問している本人がやじったら話にならぬでしょう。落ちついて、落ちついて。  少なくとも、今、我々は、正規雇用というものが製造業の中においては望ましい、これはもうずっと申し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、労働者派遣法に関連した御質問だったと思いますが、この法律ができた当時のことを考えたり、いろいろ、できた経緯、その時代の状況というのをあわせて考えなければならぬものだ、まず基本的にそう思っております。  当時、いろいろな意味で、雇用というものが低賃金を求め...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 お断りをしておきますが、個別企業のことに関しましてお答えをすることはできないのは当然で、まずこれだけは頭に入れておいてください、何回も申し上げますけれども。  それから、問題は大企業だけではありません。中企業でも同じことが言えると思います。大企業、大企業と言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 全く同じです。  これは、基本的には三年以上になった場合はということになっておりますので、それは明らかに違反していますし、極めて有能な社員だったから多分、三年間だ、三年ずっとというのは、雇っている側も、有能だったから五年だったんだと思いますし、間にちょっと期...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっとそれは、私に聞かれても、聞く人をちょっと間違えておられるんじゃないでしょうか。
○麻生内閣総理大臣 先ほどから何度も申し上げておりますように、個別の案件について自分なりの感想を述べることは差し控えさせていただかないといかぬと思っております。
○麻生内閣総理大臣 今の話を聞いて、それが本当かどうかがわからぬのに一方的なことは言えませんけれども、もし今志位さんの言われたところには一点も非の打ちどころなく間違いがないという前提なら、異常です。
○麻生内閣総理大臣 たびたびお断りをして、同じ答えしか申し上げられないので恐縮ですが、個別の企業のことに関しては、パナソニックがどうした、何とかがどうしたと言われても、その個別の企業に関しては答えることはないというのは、これまでもずっと申し上げてきたとおりであります。  ただ、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 共産党の委員長から健全な資本主義を説かれると、ちょっといろいろ考えるところがありましたし、今また、全く同じでありますと言われると、ううんといろいろ考えるというのが正直な気持ちです。  ただ、その上で申し上げさせていただきますけれども、たびたび本会議でも、今答...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 京都議定書からスタートしていますが、京都議定書がカバーできたのは三〇%、基本的には実効性は上がらなかった、したがって、歴史的にはこれは失敗だったと言う人もいる。その反省の上に立って、我々はどうするかということを考えなければならぬ。  今回の場合は、中国、イン...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この子供の貧困率のデータの詳細については、ちょっと正直承知をしていないんですが、生まれ育ったとか、そういった環境によって次の世代を担う子供の将来が大きく左右されるということになることはあっちゃならぬのではないか、これが基本だと思っております。  そういった意...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは全部知っておられた上で聞いておられるんだと思いますが、例のビザの更新なんか、あれはこっちから言ってひっくり返したものですからね。だから、これは一方的にこっちが要望を聞いただけじゃなくて、こちら側も言ったものも幾つかあるということだけはちょっと頭に入れてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政民営化と、二つ言われました。  民営化、これはもう平成十七年に国会でさんざんやって、いろいろ議論し尽くした話だと思っております。  ただ、あれはたしか三年ごとの見直しだったかな、何とかいうのがついていると思いましたので、いろいろな意味で、大きな手術をや...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このかんぽの宿の話につきましては、総務大臣が担当しておられますので、鳩山大臣に一任をしてあるところであります。
○麻生内閣総理大臣 これは、下地先生、沖縄の場合、あの地域から左というか西の方の部分は、特に今言われたような状況になっておる。もう間違いない。上陸のときもそうでしたから、そういった意味では、特に不発弾が多く今でも残っておりまして、これは極めて問題、はっきりいたしております。  ...全文を見る
02月05日第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生内閣総理大臣 ビッグスリーという言葉がアメリカで余り使われなくて、今は、最近デトロイト・スリーという言葉に変わるほど、やはり物すごく大きな変化が起きていることは確かだと思っております。  自動車産業というのはすそ野が非常に広いものですから、それによって、雇用、また下請を含...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われましたように、これは間違いなく、短期的には確かに制約になってコストアップになりますけれども、中長期的に見ると、これは新たなビジネスチャンスが生まれるという意味においては、間違いなく好機到来というように考えて、千載一遇とは言いませんけれども、いいチャンス...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この中期目標というのは、例の二〇五〇年までの間の話を主に中期目標と言っておりますが、これは、いろいろ数字を、余り裏づけがきちんとしていない数字で、みんな少しでも高く言った方がいいみたいな、競りみたいな話になるのは極めて無責任なことになりかねないという危惧があり...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 おっしゃるとおり、一月の二十四日だったか五日だったか、メドベージェフ大統領の方から電話をいただいて、今の、二月の中ごろというお話をいただいております。例のサハリン2の話に対して、ユジノサハリンスクで例のプロジェクトができ上がるので、その竣工式というんですか、そ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 国会改革、この中には議員の定数もありましょうし、いろいろな話がいっぱいあるんだと思いますし、選挙区の話を含めていろいろありますので、これは議員の一番基本にかかわる話ですので、ぜひ国会の中においていろいろ御議論をいただかねばならぬ、そう思っております。  一院...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今おっしゃるように、TVA、テネシーバレーの話も出ましたけれども、あのときは壮大な無駄と言われたものが多分ネバダのダムだったとよく言われます。しかし、そのネバダのダムのおかげで、今日、ネバダ州というのは人口が唯一ふえ続けていると言われているものの一つになりまし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いつものように誤報だと思いますと言うと皮肉過ぎるからいかがなものかとは思いますが、このようなことをまだ私は役員会で明言をしたことはございません。
○麻生内閣総理大臣 何が問題なのかよくわかりませんけれども、その新聞のような事実はございません。
○麻生内閣総理大臣 求人の検索というところに私は行ったんだと思うんですが、求人の検索パネルのところで一番最初に感じたのは、間違いなく私も老眼なしで見えるように大きくしてあったというのはすごく印象に残りました。タッチパネルというのは通じる言葉だと思いますが、タッチパネルになっていま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 大島先生の言われたように、私おととしの十月から無役になりましたものですから、それ以後、地方をよく回らせていただく機会が多く、おととしの十月から去年の七月いっぱいぐらいまでの間、百六十一カ所、北は稚内、南は先ほど川内先生と鳩山先生が語り合った指宿まで、百六十一カ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、大島先生の言われたところで資金繰りの話というのは、これは基本的には雇用につながります、企業が倒れるイコール失業につながりますので。  年末までのところが一番問題というのと年度末と二つございます。年末のところを見てみますと、貸し出し状況を見ましても、少なく...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 大島先生、これは経済の話なので、先行きに関しましては、確たることをわかっておられる方は多分世界じゅう一人もいらっしゃらないんだと思います。ただ、基本的に、そういったことも考えておかにゃいかぬのだという大島先生の御説は、全く私どもも同感であります。  したがっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのように、大統領候補だったときからずっと、日本との関係というものに関しては重視するという立場を、選挙のキャンペーンのときからも極めて鮮明にしておられたと記憶をいたします。二回ほど電話で話をさせていただきましたけれども、これを一層強化するということに関しま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、増発されるであろう米国の国債というものを引き受けるということの今お話なんだと思います。これは今後のアメリカの経常収支とかいろいろなものを見なきゃいかぬところなんだと思いますが、必ずしも、今言われましたように、中国とか、そのコラムニストが言いましたように...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 五番というんですか、この表をちょうだいしましたが、これが一番問題なんです。それは中川先生おわかりの上で出しておられるんだと思いますが、これが一番問題な構図なわけです。  そこで、問題の根底というのは、これは貿易の不均衡、よく英語で言われるグローバルインバラン...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 何をもって別れたか別れないかというのがなかなか難しい話はよくあるんですが、これまで取り組んできた改革というものが、今言われた小泉・竹中路線という筒井先生の表現なんだと思うんですが、この日本の経済と社会というものも、あの西暦二〇〇一年早々のころは、かなり重苦しい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 市場経済原理主義との決別なら、そのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 よく皆さんいろいろなところをやっておられますので、先生のようにお詳しい方ばかりじゃないと思いますが、例えば、わかりやすい例で、今、郵政の話が出ました。  郵便局、国有化を民営化、これは今、目下進行中であります。民営化されました。民営化されましたけれども、今、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 もう一回国有化すべきというようなことを聞いているわけじゃないでしょう。  今の中で、私は、民営化された以上、もうからないシステムはだめだと思います。どうも、商売からこの世界に来たのでそう思うんですが、私は、このシステムがきちんと、今のシステムでもうかりますか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、私の担当ではなくて、むしろ……(筒井委員「いやいや、総理の考え」と呼ぶ)いえいえ、担当じゃないという話ぐらいさせてくださいよ、担当じゃないんだから。(発言する者あり)ちょっと待ってくださいよ。担当じゃないということぐらい事実ですから言わせてください。(...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ごもっともな意見だと思いますよ。郵政民営化というのは、筒井さん、そのころどういう御関係だったか、内容にどれくらい詳しいか知りませんけれども、小泉総理のもとに賛成じゃありませんでしたので、私の場合は。解散の詔書にもサインしないとかいってえらい騒ぎになった立場にあ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 では、もう一回言わせてください。聞こえていないかもしれないと思いますので。聞こえたくない方も含めて。  国会においては、議論の末、最終的に民営化は決定されたんですから。したがって、今後は国民へのサービスの向上とかそういったものを考えていった場合、やはり健全な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 細目この内容を詳しく申し上げるのはいかがなものかと思いますが、最後までサインをしなかったためにもめました。私だけサインしなかったから。えらいもめましたけれども、内閣の一員としてという話が出ましたので、私としては最終的にサインをした、花押を書いたのは最後です。(...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いろいろな意味で、先ほどから申し上げておりますように、いろいろなところで市場経済原理主義ではなかなか問題があるとはっきりしたところについては、いろいろな形で改善がなされていくのは当然なのであって、私どもとしては、よりよい方向に改善をされていくべきだと思っており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、あれを受けた斉藤大臣に聞かれるのが一番正しいんだと思います。(筒井委員「総理の言葉」と呼ぶ)聞いた本人と言った本人は、またあなたが何かごまかしているとか言うから、聞いている本人から、そのためだけに聞いているんだから。だから、聞いた本人の話の方がより正確...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今答えたと思うんですが、根底から変えろなんて言っていないから今の答えを出しているんだから。だから本人から聞いてくださいと言っている。そう言ったじゃないですか。もう一回、本人から聞いてください。
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、官僚主導になっているんじゃないかというお話が最初だったと思いますので、順番に答えをさせていただければ。  問われるべきは、私は、政治主導か官僚主導かだけなんだ、基本的にそう思っております。官僚は使うべきものだと思っておりますので。そういった意味で...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 五十年、もっと前の資料か、五十何年前の資料をもとにしてのお話でしたが、その当時のことをよく知りません、正直なことを申し上げますが。  しかし、今の現状は、先ほど官房長官からお答えしたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 吉井先生、自由主義経済というのを我々はやっておりますので、その中においては、個々の企業というものは自己利益の最大化を図ろうというのは、これは当然であって、それが義務です。自己利益の最大化を図る。  ただ、その自己利益の定義というものをよくよく考えにゃいかぬと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私がこの間申し上げた合成の誤謬というのは、基本的には、今回の、世界経済の中において起きているいろいろな事象を見たときに、吉井先生、金利がゼロでも企業が金を借りて設備投資をしないという前提で経済学の本というのは書かれたことはありません。必ず、金利が安くなれば企業...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっとこの数字を今見ただけの感想でありますので、こういうのはもう少しきちんと数字を入れた上での分析をしないと、うかつなことは申し上げられないんですが、少なくとも、配当金をふやしている部分が十億円以上の企業に多い。これは多分、間違いなく、上場企業の場合は株価対...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは主に二階経産大臣のところで昨年よりずっと一緒にいろいろやらせてきていただいたところでもありますが、今この中に言われておりますように、下請の選択も激しくなってきているような感じがいたします。一律平均にやるのではなくて、下請の中の選択をまた大会社の方でしてい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 実態の調査に関しては、それぞれ厚生労働省また経産省の所管なんだと思いますが、いずれにいたしましても、その実態の把握というものは、いわゆる今回の融資、またいろいろな意味での保証などの段階をやらせていただいたときに、かなりの数、現場の話を聞かせていただいたと理解し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 企業において、今吉井先生言われるまでもなく、その企業が持続的に繁栄していくため、こういった状況においてもいろいろな努力をする、これは当然のことだと思いますが、その上で、長期的に見たら、やはり人を大切にするというのは日本的経営の最も大事なところなんだ、私はそう思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 照屋先生、私の場合はあなたより年が大分上ですので、その意味で、この言葉の時代というのはもう生まれておりますので、この意味が何を意味するかというのは、本も出たぐらいで、悲惨な話だったと記憶しますし、意味するところはよくわかっております。
○麻生内閣総理大臣 これは照屋先生、さきの大戦において、終戦間際、最も激しい戦闘が行われたのは沖縄の南部、よく理解をしているところでありますので、この歴史というのは、今の不発弾もほぼ南部の方に集中しているというのも、もう御存じのとおりであります。  したがって、今、本土に比べま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回の爆発事故で負傷、重傷を負われたという方に対して、まず心よりお見舞いを申し上げるところです。  不発弾の事故に対する国家補償というものにつきましては、これは、他の戦争被害、例えば焼夷弾によります戦争被害等々いろいろありますので、そういった補償問題との均衡...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは照屋先生もよく御存じのとおりで、この不発弾の対策というものにつきましては、戦後処理の一環として国が責任を持つとともに、住民の安全確保の観点から、地方公共団体においても責任を持つということにされております。  このように国と地方の役割分担ということをさせ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、基本的には佐藤担当大臣の方に聞いていただかぬと、今の段階でお答えする段階にはございません。
○麻生内閣総理大臣 単語の話を聞いておられるんだと思いますが、そもそもこれは、照屋先生御存じのように、米軍再編というものに対しましては、抑止力の維持と地元負担の軽減というものを両立させる、これが基本的な考えになっております。もう御存じのとおりであります。  米軍再編を着実に進め...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 照屋先生よく御存じのように、沖縄県におきましては、いわゆる米軍基地というものの専用地域とか区域というものが、日本じゅうの約七四%ぐらいが集中をいたしておる地域というのは御存じのとおりでありまして、騒音に限らず、その他いろいろ県民に負担がかかっているということは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは前々から申し上げているとおりです、受け取るか受け取らないかは人それぞれで決めていただかねばならぬところだと。これは個人の話ですから、受け取れという話でもないと思っております。  ただ、消費刺激という話が、今、個人消費が落ちておりますので、そういった意味...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 本人から電話がかかってきて、招待を受けたことは事実です。日にちは二月の何日だったかという話だったので、こっちは国会の審議中という返事だけしておりますので、国会との兼ね合いを受けた上で判断をさせていただかねばいかぬところだと思っております。本人にはそのように答え...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、北京で一回、リマで二回、これまで個別にメドベージェフ大統領と会う機会がありました。  これは、昔から鈴木議員はこれを担当して、担当というかどっぷりつかっておられた。決してどっぷりというのは嫌な意味にとらないでね、まじめに言っているんだから、こうい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われておりますサハリン・プロジェクトもそのうちの一つではあったんですね。これは御存じのように1、2ありまして、がばっと途中からという事件が、長い歴史がございましょう。これは、互恵的な協力という意味では結構大きなものになる。我々としても、あそこから入ってくる...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 一点だけ。これは主権は譲れないということははっきりしていますからね。
○麻生内閣総理大臣 外交というのは相手のあることですから、外交を政局の具にするつもりもありませんし、政争の具にするつもりもありません。外交は常に国益を考えてやるものだと思いますので、しっかり受けとめてやらせていただきます。
02月09日第171回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○麻生内閣総理大臣 これ、どかしてくれませんか。この前に立っている人、どいてくれませんかね。(発言する者あり)
○麻生内閣総理大臣 それでは、今、佐田議員の方から郵政民営化についての質問がありましたが、これはもう御存じのように、平成十七年、今から約四年ぐらい前になりますが、四年ぐらい前に議論をし尽くしたものでありまして、これに従って推進をしているということであろうと思っております。したがっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われました数字というのは、基本的に、我々が過日、百六十一万人ということの数字を申し上げた背景として、この中で国、地方分といろいろ分かれておりますけれども、今言われました最初の前半の部分の四十七万人が国の実施する部分、そして、地方交付税によりまして約十万人、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 百年という歴史、今言われましたとおりに、それは何といってもこの百年間を振り返れば実に多くのことが起きております。  二十世紀初頭に日露戦争に始まり、そして二十世紀の半ばに第二次世界大戦、これは敗戦ということになり、その後、石油で食っていた日本がいきなり一バレ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、一月の私ども自由民主党の党大会でも一部披瀝をさせていただきましたけれども、きちんとした対応というものは、歳費の部分にしても、またいわゆる議席の数にしても、これは我々としてきちんとすべきではないかという案を、あのとき、自分の決意の一端なり気持ちの一端とし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 我々は、既に結論は得たんだと思っております。第二次補正予算は衆参で可決をされておりますから、可決をされております以上は速やかにそれを実行できるようにすべき、それが当然なんだと思います。それが結果として雇用問題につながり、失業問題につながっていくのであって、その...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 きのうも、福井県という北陸の地方を一部回らせていただきました。そこにおいて、現場のいわゆる商工業者の方々、また商店街の方々、もちろん市長さん初め商工会議所、いろいろ出てこられて個別にいろいろお話をいただきましたけれども、赤羽先生の言っておられる話とほぼ同じだ、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、景気の話を二つに大別されておられますけれども、基本的には、先進国の中で比較すればという前提部分はたびたび申し上げてきたとおりであります。少なくとも、先進国の中で、アメリカを例に引きますれば、日本は今回の場合、銀行の倒産などということはない、今の段階、少な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 総務大臣というのは内閣の一員であります。内閣総理大臣の最終決定ということが出ましたので、内閣の一員であります総務大臣としてその詔書にサインしたというように御理解いただければと存じます。
○麻生内閣総理大臣 異常、私は、異常というのは少々失礼かと思いますが、それぞれの政治家の自分なりの政治判断だったと思っておりますので、その島村先生の判断を異常などというような失礼なことを考えたことはありません。
○麻生内閣総理大臣 私は、人それぞれの考え方があろうかと思いますので、政治家として、そういう考えもあろう、私みたいな考え方もあろう。どちらが正常でどちらが異常だと、私は、内閣の一員としてサインをすべきだと。  これまでの話は、いろいろずっと長い間討論を二人で、二人というのは、小...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、その当時どういう立場にいらしたか存じませんが、この郵政民営化の中に関しましては、財政投融資の話から始まって、長い長い話があります。これはもう本当に、小泉当時郵政大臣のころにさかのぼってのお話ですから、長い長い話があります。私どもはかなりの部分それを知...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 細目を挙げたらいろいろ出てくると思いますけれども、少なくとも、当時、いわゆる組合の話もありましたし、また特定郵便局の話もありました。いろいろありました。  いろいろありましたけれども、民営化された以上という前提に立って考えた場合は、国民のというか利用する方の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 知っていて聞いておられるんだと思いますが、時間も限られていると思いますので、私としては、サインをしていなければ公認にはならなかったわけですから、当然これにサインしておったということであります。
○麻生内閣総理大臣 全く見解を、もしくは、歪曲もしくは誤解をしておられるんだと存じます。  少なくとも、我々としてあのとき問うたのは、郵政民営化で問いました。四分社化ですか三分社化ですかなんて問うたことはありませんよ。民営化で問うたんじゃないですか、民営化で。それで、我々はその...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 全く違うと思います。  民営化かそのまま存続かで、あのときは争われたんだと存じます。
○麻生内閣総理大臣 全く見解を異にしていると思います。  私どもは、何回も申し上げます。最初から見直し規定というものがあります。三年以内の見直し規定というのが入っております。それについて我々は、その法律に書いてあるとおりに、ことしの三月を目指していろいろ検討委員会がなされており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今は、三月めどになっておりますこの検討委員会において目下検討がされつつあるのか、今いろいろな議論がなされているんだと思いますが、私どもはそれを受けてどう判断するかという立場にあります。  それが三分社化になるのか四分社化になるのか、それとももとに戻す、それは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは雇用に関係があるんだと思って答弁しているので。  私の反対の理由というものは、いろいろの問題というので、このときの問題は数々ありました。これをオンライン化して、果たして当時のITの技術でこれを全部カバーできるのかという話に始まり、いろいろありましたので...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、あのとき、民営化することに関しては賛成をしておりました、民営化に関しまして。まず、これだけはっきりしておきましょう。  ただ、少なくとも経営効率上多々問題がありはしませんか、これを現実問題やっていったときには。したがって、そういったときには民営化の話や...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、最初は、話を持ち込まれたときに、民営化に対してそんなに賛成だったわけではありません。私はこの問題にそんなに詳しくありませんでしたので。(筒井委員「詳しくなかった」と呼ぶ)詳しくなかったんです、私は全然、郵政相として。担当じゃありませんでしたから、全然詳し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政民営化の話というのは長くやっておられましたので、その前の政務調査会長を二年半ほどしておりましたので、そのときから郵政民営化に関してはいろいろ意見を申し上げてきております。したがって、私が郵政民営化に直ちに全面的に賛成でないということは、任命された小泉総理自...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政民営化というものに賛成ではなかったということに関しましては、これは間違いなく政務調査会長のときからの経緯からして御存じだったと存じます。したがって、反対というように思っておられたと。思ってもおかしくない。  しかし、先ほど申し上げましたように、二年の間に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政民営化に賛成だった、二年の間に私が最終的に閣議でサインするのは、郵政民営化に賛成したから。  二年の間にそれが、ぶれたという表現に使われたいのかもしれませんけれども、私は少なくとも、先ほど申し上げましたように、採用になりました、郵政民営化担当大臣というの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 何回も申し上げますが、民営化に反対だった、間違いなく賛成ではなかった。(筒井委員「民営化に」と呼ぶ)民営化に賛成ではなかったんです、最初のときに。わかりますか。指名されたときは反対だったの。だから私は、民営化賛成という話ではなかった方の部類に入るわけ。しかし、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、郵政民営化というものは、経営のことを考えたら十分に、長期的なことを考えたら民営化した方がいいというように、最終的にそう思いました。  ただし、ただし……(発言する者あり)同じこと言っているよ。ただし、解散のときに、今のこの原案というのがいろいろ当時言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 幾つもありますが、当時のインターネットの技術で同時にこれだけのものを処分できるかなどなど含めて、いろいろ申し上げたと存じます。  その中の一つに、分社化をするという話を今盛んに例を引かれますが、分社化されたときにその四つの会社の社員の給料は今後とも均一になり...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 民営化をされた場合、起き得る可能性、起き得る難しさ、そういったものに関して私なりの意見を申し上げて、その中の意見として今申し上げた点があったということだということです。
○麻生内閣総理大臣 時系列の話をよく理解した上で聞いておられるんだと思いますが、少なくとも、政調会長のときの経緯からいって賛成ではなかった。はっきりしております。その上で、その二年の間に私どもいろいろ話をさせていただいて、最終的に民営化ということに関しては、私はそれをのんだ上での...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 違うと思います。  基本的に、民営化の中に、三分社化もありました、いろいろ会社のやり方を分けたんです。東西に分けるとか、当時いろいろあったんだ、あの中には。三分社化もありました、四分社化もありました、東西に分ける案もあった。そういったいろいろな意見がある中で...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、私は、ヨーロッパや欧米に比べて日本がということを申し上げておりますが、日本自体だけを、外を見ないでここだけ見れば物すごく大変、去年に比べて、おととしより今の方が大変、はっきりしています。当然のこととして、カーブの落下速度はけたが違...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 あのとき、明るくなっているな、タッチパネルになっているな、字が大きくなっているなというのが率直な感想で、フルタイムとパートタイムとあって、正社員の項目があったかどうかということに関しては記憶はありません。
○麻生内閣総理大臣 正社員の概念と言われるとあれですけれども、正社員というものは、常用雇用と言われるとか、いろいろな表現はあるんだと思いますが、少なくとも、正社員というものは、その会社に属し、雇用形態がきちんとした、労働基準法に基づいてきちんとそこの会社に所属し給与が支払われる等...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、期間の定めのない、フルタイムで雇用されている労働者であるということはそこまでは正しい、私もそう思っておりますが、この正社員につきましても、期間の定めがなくて、いわゆる所定労働時間が同じ事業所で働く通常の労働者で、ある程度同じ程度の方であっても正社員じ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 あの郵政民営化というものを、最初に政務調査会長のときに話題になり、それからその後総務大臣ということを拝命を受けましたときに、私は郵政民営化担当大臣ではありませんでしたので、総理、郵政民営化に最初から賛成だったじゃないかというようないろいろお声があったものですか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 当然そうだと思います。御存じの上で聞いておられるんだと思いますが、少なくともこの八年間ぐらいの輸出統計、またGDPの中に占めます外需の比率などなどを見れば、今言われたことは当然のことなのであって、私どもは、これが実物経済、実体経済というものに大きな影響を与えな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 枝野先生、基本的には物すごく大事な御指摘なんだと思います。  ただ、今の状況で、それがどっちの方向に行くのかというのを今の段階で確実に申し上げるわけにはまいりませんが、従来のような、外需に依存して輸出に依存した比率が極めて高い形での景気回復というのは難しいの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、可処分所得というものがこういうような形で減ってきておるというのは、私どもにとって、これは人口が同じという前提に立ちますと、可処分所得が減っているということは、イコール消費に回せる余裕がなくなってきている。または、貯蓄に関しましても、御指摘のように約...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのように、個人消費というのは、日本のGDPに占めます比率は約六〇%ぐらいだというように言われております。したがって、消費の促進というものは景気の回復には極めて大きな影響を与える、その御観点からの御質問だと思います。  こうした観点から、政府としては、過...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に僕は、今言われたその数字がちょっと、最初に言われたのは、千万の借金ということはないでしょう、百万でしょう。(発言する者あり)一けた間違えたのか。失礼した、済みません。えらい多いなと思った。  今伺った傾向値としては、高齢者の方が貯蓄をお持ちという理由...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、介護の話に関しましては舛添大臣から答弁があったとおりですが、いろいろ今の状態で少し手おくれになっているのではないかということに関しましては、少なくとも外需の依存がずっと高く行き過ぎていた部分というのが、今回、外需がとまった分だけ内需の落ち込みが激しく、その...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 経済政策として、僕はこの高齢者の話というのを経済政策の面から正直言って余り考えたことがありませんで、社会政策として考えてきております。結果としてそれが経済政策になる部分だというのはわからぬわけじゃありませんが……(発言する者あり)そのとおりなんじゃないの。僕は...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ただ、少なくとも高齢者が、住宅というものを言わせていただければ、御自分の資産で住宅をリフォームされるというようなことは、今回無税ということにいたしております。少なくとも住宅取得税というものに関しましては、ローン減税同様に、自分のお金を使ってやられる方も、きちん...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所信の中でも述べたと思いますので、あの騒々しい中で聞こえておればの話ですけれども。今申し上げた新たな成長戦略の一つとして、効率的な医療・介護サービスを実現する健康長寿ということを申し上げております。  今言われましたように、こういった分野というのは、今、人が...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 セメント屋から言わせていただくと、一〇〇%日本製なものですから、ちょっと異議があるところではありますが、今のお話でいきますと、我々としては、今の時代、少なくとも、日本の国際競争力というものは今後とも維持し続けなければならないという点は同じような御意見だったと思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、御登場いただきましてありがとうございました。長い間の、もう二十何年のあれですので、こういったときにこういった話をしていただきましてありがとうございました。まず最初に、率直にお礼を申し上げます。  その上で、議会制民主主義、大統領制のお話をいただき...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 九月の初め、私ども解散をということを、私自身が、この日、この日に必ずやると一〇〇%決めていたわけではありませんよ、正直に申し上げますけれども。ただ、解散ということを常に思っておりましたことは確かです。これは総理大臣はみんな思っていますよ。私は、そういうものだと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 正しいとか間違っているかとか言われると、私どもは、基本的に総理大臣が解散権をお持ちですから、その解散権をお持ちの総理大臣の決断ですから。それが常識を外していると、もともと余り常識的じゃないというのが売りで来ておられた方ですから、余り常識的なことを期待する方が間...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 うるさい席でしたので、なかなか正確に聞こえられなかったところもあるでしょうし、何となく分析、記憶力が大分ずれておられるというところも含めて、私どもとして……(発言する者あり)失礼なことを言われているんだから、そのとおりきちんと答弁して……
○麻生内閣総理大臣 お考えを申し上げております。きょうも申し上げたところであります。  私が政務調査会長のころからこの話はありました。そのときに、郵政公社というものの民営化についてはいかがなものかということをずっと申し上げてきておりました。先生にも一回言ったことありますが、政調...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 小泉構造じゃなくて渡部恒三、よくわかっております。全然意味が違う。今ひっかけられて、何の話だと言われる方もきっといらっしゃるんだと思いますので。  今、小泉改革についての話が出されましたけれども、私は、あれは二〇〇一年が就任されたときだったんですが、あのころ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ここは基本的には、主たるものとしては、工業として自動車、航空機、また精密、精機と言われるようなものを含めまして、陶器、この四種類の企業が多く集中しているところだと思います。その中で、自動車産業の比率が最も高く、その自動車産業が、今回のいわゆる世界的な不況を受け...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、厚生大臣からも御答弁をいたしましたとおり、雇いどめ等によって住居がいきなり喪失する、なくなるという離職者、退職者を支援することは、これは今お話がありましたように、昨年の末からハローワークなどなど、いろいろ今までにないような対応をずっとしてきていると思います...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 重ねて申し上げますが、今の話がすべて事実かどうかを確認することができないので、佐々木先生の話だけをもとにして、それがいいとか悪いとか言うのは極めて、私の立場として言える立場にありませんということをまず大前提で聞いておいていただいた上で、今のような状況がもし事実...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 派遣先と派遣元、わかった上で聞いておられるんだと存じます。その方の雇い主は基本的に派遣元であります。その派遣元が派遣先の会社と契約をしておられる、そういう契約なんだと理解しております。したがって、派遣先の大企業が、派遣元との関係がどういったような契約になってお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 予算というものから言わせていただければ、少なくとも、今言われましたように、我々の置かれている状況というのは、他の欧米先進諸国と比べればという大前提をまずつけ足していただいておる、何回も言わせていただきます、そこだけネグられると話が込み入りますので。そういうとこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 企業が基本的にその内部留保をどのような形に使うか、それは、その企業を経営している経営者の経営判断によります。したがって、それを雇用の安定に使うか、また配当に使うか、設備投資に使うか、それはかかって経営者の判断です。しかし、今こういう状況になって、一番早く、自分...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、数字の方は舛添大臣の方が正確にお持ちなんだと思いますが、少なくとも、今の段階で、有効求人倍率も一を大きく下回って〇・七とか〇・七一とかそういう数字にまで下がってきているんだと思っております。  いずれにしても、今の状況というのは昨年に比べてさらに急激...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われている世代というのは、御存じのように、今から約十年前に大学を出られた世代に当たるところなんですが、そういった世代のところぐらいからいわゆるフリーターとかいろいろな言葉が出てきた、あの時代だったと思っております。正確には九二、三年ぐらいから出てくるんです...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、糸川先生、ちょっと一緒になっていられると思いますが、私は、大変だ大変だと言うけれども、欧米先進国に比べて、日本の今の現状は欧米先進国ほどひどくありませんよというのがまず第一点です。もう一点は、国内だけ見た場合において、過去に例がないほど急激に景気が落...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 それは、糸川先生、家のある人ない人、同居している人、独居老人、いろいろ差があるので、一概には言えないんじゃないかね。勘で十万円、家があればまた全然別よ。だから、それはちょっと突っ込みとしてはかなりむちゃな前提条件だと思いますけれども。
02月12日第171回国会 衆議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 江崎議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、平成二十一年度税制改正における減税措置の意義及び効果についてのお尋ねがあっております。  今般の税制改正におきましては、国、地方合わせて約一兆円を超えます大胆な減税を行うことといたしてお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) すべて私に対する御質問でありましたが、質疑通告は事前に全くあっておりませんので、突然のお尋ねですので、答弁は極めて困難だと思いますが、できる範囲で答弁をさせていただきたいと存じます。  まず、私の発言についてのお尋ねがありました。  私は常に一貫...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に、発言についてのお尋ねだったということだと存じますが、これも先ほど御答弁を申し上げたと思いますが、私は、先ほども申し上げましたが、質問につきまして、また答弁につきまして、私にとりましては、今後慎重に発言をしてまいりたいと思います。そうお答えした...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 四分社化に関する私の発言についてということでしたが、前回の総選挙の主な争点は、郵政民営化を実現するかどうかであったと理解をいたしております。四分社化することにつきましては、民営化法案に明記をされておりました。しかし、総選挙の争点は、幾つに分社化するか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) こちらも事前通告があっておりませんので、少々順番等々違っているかもしれませんが、あらかじめお断りしておきます。  今回の金融危機についてのお尋ねが最初だったと存じます。  今回の世界的な金融危機というものにつきましては、米国のサブプライムローン問...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 保坂議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、かんぽの宿の一括売却に関してのお尋ねがあっております。  かんぽの宿の譲渡に関しましては、およそ国民に疑念を持たれないようにしなければならないと考えます。当然、本件に関しましては、担当総務大臣に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、財政収支が不均衡になった背景についての御質問がありました。  これは、もう御存じのように、一九九〇年代、いわゆるバブルの崩壊と言われた土地バブルの崩壊、株のバブルの崩壊等々急激に起こった後、いわゆる財政の運営、法人税収等が著しく落ちました、そ...全文を見る
02月17日第171回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生内閣総理大臣 今石原議員からの御質問がありましたように、各省庁によりますわたり並びに天下りは、法律によりまして三年の経過期間中は認められているのは御存じのとおりです。しかし、今御指摘がありましたように、田野瀬議員の御質問に対して、私は、与党とのこれまでの議論というものを踏ま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 行革に限らず、先ほど経営の話もされましたけれども、これは小さきゃいいかというと、なかなかそうもいかないところがありまして、今、いわゆる社会保障の話などなど中負担ということをお願いしているときに、小だけの組織でできるかというとなかなか難しいと思いますね。そういっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この再就職に当たりまして今一番問題なのは、各省が持っております予算、権限というものを背景にして、いわゆる押しつけ的な人事というのが一番の問題点なんだ、そう思っております。  したがいまして、各府省がやっておりますいわゆるあっせんというものは、これは全面的に禁...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○麻生内閣総理大臣 一昨日、中川財務大臣が、自身の健康管理が不十分であったことから辞任することとなりました。平成二十年度第二次補正予算の関連法案並びに二十一年度予算の審議中にあって、担当大臣たる財務大臣の交代という事態に至ったことは、まことに申しわけないと考えておるところでありま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 世界的な金融危機というのが、リーマン・ブラザーズということになろうと思いますが、昨年の九月のことであります。  日本の金融システムという点でいけば、我が方はこの四カ月の間に銀行の倒産とか証券会社の倒産というような事態になっていないということは、はっきりいたし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回の会談は、ロシア・メドベージェフ大統領からの電話によって成立することになりました。サハリン2プロジェクトの竣工式という席に呼ばれて、その席で会談をということで、会談をさせていただくことになったというのがそのそもそもの背景です。向こうから面会を申し込んできた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これまで、アメリカの国務長官が就任をして最初の海外というのは、大体ヨーロッパないし中東が歴史です。アジアが選ばれたのは過去に例がないと思っております。その意味では大きかったと思います。また、ホワイトハウスに呼ばれるのもヨーロッパが最初だったと記憶をいたします、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、いろいろ例を引かれてありましたように、中川前財務大臣、自身の健康管理の不十分というのが、総合的な判断はそういうことになるんだと思いますが、辞任することとなりました。  平成二十年度の第二次予算の関連法案並びに平成二十一年度の予算案の審議中において、担当大...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、今回のあれにつきましては、中川大臣から、本人の体調と。私はこれが一番だと思っておりますので、能力より体調の問題だったと基本的に思っております。したがいまして、それぞれの時点で私が判断したものであります。  十六日の夜、予算及び関連法案の成立に全力を尽く...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今言われましたように、個人金融資産約千五百兆と言われております。その千五百兆の中で、どういった形でこれを、貯金とか預金とかいう種類の金融資産が何らかの形で一部投資に向かうということになるのが景気を活性化させる、また、消費に向かうというのも同様に景気を...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 過去、中川大臣が時々体調を崩されるということは、報道によっては知っておりました。  私は、この方と一緒に何回となく酒を飲んだりしたということがあるかといえば、飯を食べたことは何回もあります。本当に何十回とあると思いますが、私の前で酒を飲まれたことは、私の記憶...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 人のうわさというものをもとにしてやるのもいかがなものかという点も、我々としては考えておかねばならぬところです。人のうわさ、週刊誌のうわさだけでその人の判断をやるというのも、極めて間違った情報を持つということもあり得ます。  したがって、お酒を飲まれた上での話...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 そのとおりに、先ほど答弁申し上げたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 先ほど申し上げたとおりだと思いますが、少なくとも今回の場合、もちろん、疲労もあったでしょう、風邪も引いておられたのは、この前の一連の本会議の答弁を見られてももう鼻水状態でしたので、よくわかっているところだと思っております。加えて、抗ヒスタミン剤を飲めば、いわゆ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 中川大臣からは三度にわたって報告、説明を受けたと存じます。  まず、十六日の夜、これは面談をしております。官邸、官房長官も同席をしたと記憶します。G7の成果の報告とあわせて、記者会見の状況等々の報告を受けております。そのとき中川大臣から、体調を万全にして二次...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 郵政民営化につきましては、私は当初は民営化には慎重でありました。しかし、議論の末、結果として民営化に賛成をしました。  ある政策が提案された場合に、議論をして結論を出す、その際に当初の考え方が変わるということは何らおかしくない、私自身はそう思っております。そ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御答弁を申し上げたとおりを重ねて申し上げるようで恐縮ですけれども、少なくとも、最終的に、私は議論の末、民営化に賛成したがゆえにサインをしたということだと御理解いただければ、時系列的にもきちんとしていると思います。  解散につきましては、私が判断をさせていた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 小泉総理がどのような発言をされたということにつきましては、その現場にいたわけではありませんので、発言された内容のおおよそを承知しております。  しかし、私の記憶では、小泉元総理は二次補正並びに関連法案にも衆議院で賛成をしておられました。どのような意図で発言さ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 補佐するというのは、川内先生、それは秘書官並びに周りに随行している者としてはすごく大事なところです。別にこれは大臣に限らず、先生の場合でも、周りにいる人がちょっと待ってくださいと言う話はよくある話ですから。  しかし、それをやるやらないの前に、やはり最終的に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 任命責任は私にありますと、最初からこれはずっと、枝野先生、申し上げてきたと存じます。任命責任は私にあると存じます。結果的に、予算を審議していただいている今、最も重要な予算関連法案というものの財政、金融担当大臣をやっておられます中川大臣が少なくとも辞任に至ったと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 任命責任の話を重ねて問うておられるんだと存じます。本人の体調の問題もあると思いますが、あのような状況が世界に配信される結果になったことに関しては、少なくとも私どもとしては遺憾に思っております。これはもう最初から申し上げております。  そういった意味で、よくな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 その当時から、十七日のときから申し上げてきたと存じますが、中川大臣の話の経緯がいろいろ変わっていった、一転、二転、三転したというお話は、先ほど菅議員の質問にもお答えをしたとおりであります。  重ねて恐縮ですけれども、十六日の夜には、御本人から全力を尽くすとい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 一番の問題は体調の問題というのははっきりしていると思います。しかし、あの映像の問題というのは体調から起きた話であって、通常であれば普通の記者会見をしてこられた方でもありますし、この四カ月間の彼のそれなりの成果、もしくはこれまでの、国際会議場でも、同行したことも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初に、これは記者会見だったと思いますけれども、そのような話を申し上げたと思いますが、国民の皆様に対して。  今回の中川昭一前大臣の映像が世界に配信され、かなりそちらは笑われたそうですが、私は全然おかしくありませんでした。えっという驚きが最初で、事態が全然の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、前にも笠井先生からの御質問に答えたと記憶をしますけれども、当時は何大臣だったかちょっと記憶はありませんけれども、ほぼ同じ質問だったと思います。そのときにお答えを申し上げたこととほぼ同じことになろうと存じます。  財政法上は、少なくとも、海外に所在をい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これまた笠井議員よく御存じのとおり、グアム移転にかかわります協定に従いまして、在沖縄海兵隊の要員約八千名、家族は約九千人、それでグアムへの移転が実施されることになりつつあります。合計一万七千人の米兵関係者が移転するということになります。  これは同時に、嘉手...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今、笠井先生おっしゃいましたように、アメリカ海兵隊員含みまして八千人からの兵隊が沖縄からいなくなるということは、抑止力が落ちます。当然のことだと思いますが。それをカバーするためにどうするかというのは、我々にとりましては、朝鮮半島の情勢などなど考えた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に強化になるということになるのか、正直、これは軍事力の話ですから、これは相対的な話になりますので、笠井先生、一方的に強化と言っても、それが強化になるかどうか。相手がもっと強化すればなかなか強化になりませんので……(笠井委員「書いてあるんですから」と呼ぶ)...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 米軍再編の内容につきましては、引き続き、これは日米両政府で検討中のものと、事業の概要についての調整というのはそれなりに進んできております。当方、沖縄側の移転の問題なんかはまだ終わっておりませんので、したがって、詳細な内容につきましては、引き続き、日米両政府の間...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは今後とも双方で、いろいろこの間の調整をしている中で、急に石油の値段が上がった、資材の値段が上がった、もっと上がるぞという話もあれば、今度は逆になってみたり、目下、これは笠井先生、正直、いろいろ調整している段階で、かなり国際資材というものの物価が物すごい変...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 オバマ大統領との会談においてどのような話がというのを、あらかじめ我々の方として、向こうが何を言ってくるか、どう言ってくるかというのを今の段階で予測しているわけではありません。ただ、基本的には、太平洋地域の平和と繁栄、これが基本の話になるんだと思っております。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 仮定の質問に対してはお答えできないと常にお答え申し上げてきております。
○麻生内閣総理大臣 BBC、CNN、ちょっとほかのをよく知りませんけれども、その二つに関しましては、この中川大臣の記者会見の映像が流されておりますことは十分に認識をいたしております。  また、こういった形でそれに関連をいたします、ちょっとほかの外国通信のあれを見ておりませんので...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、情報はなかったのかということだと思いますが、時々ああいった状態になられると。私、そういった現場に、何十回とはちょっと言い方がいかがなものかと思いますが、かなりな数、何回か酒席を同席したことがあります。しかし、少なくとも、私の前でああいった状態になら...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはもう既に一部報道でなされておりますし、また、答弁も先ほどさせていただいた一部がありますけれども、前回ペルーのリマというところで初めて話をしたときからのスタートにならぬと、ちょっとここだけぽんと飛び出すと、話が込み入りますので、このときに、少なくとも、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 四島の帰属の問題、ここが一番の肝心なところです。委員の言われたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 これは、五六年の日ソ共同宣言に始まって、もうずっと、言わなくても御存じのとおりだと思いますので、こういったこれまでの声明とか宣言とか条約とか、こういったもので、今言われました東京宣言やら何やらを含めまして、こういった採択されました日ロ行動計画というものに関しま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 新しい提案をしたか……(鈴木(宗)委員「はい」と呼ぶ)提案……(鈴木(宗)委員「いや、領土問題でですよ」と呼ぶ)領土問題に関する提案。新しいと言われるとちょっと困るんですけれども、少なくともこれまでやってきた中で、両国の信頼醸成というのがないとという話で、例の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 影響があったかといえば、それは、日本にとりまして、もしくはこの政権にとりまして、いろいろな意味で印象、イメージというものを悪くしたということにとりましては、それは全然影響がなかったなどと言うつもりはありません。  ただ、我々としては、これを直ちにカバーして、...全文を見る
02月20日第171回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○麻生内閣総理大臣 御指摘がありましたように、景気、経済状況は極めて深刻であります。これまでの不況、いろいろ過去にも不況はありました。しかし、今回の不況は、落下角度、いわゆるカーブの角度がこれまでに例を見ないほど急に、景気、需要、いずれも落ちております。  そういった状況に合わ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この厳しい経済情勢下にあって、将来に不安を持つ、何となく自分の老後、また雇用を含めましていろいろなものに不安を持つ、その不安が、結果として、先ほど言われた気の部分からいったらマイナスに作動していく、そういうことがやはり人間をして萎縮させる、結果としてさらにとい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 公的年金制度に対する信頼回復というものは、これは年金記録問題の解決の上で最も大事なところだと私どもも思っております。したがって、まず昨年、すべての方々にいわゆるねんきん特別便をお送りさせていただいたり、記録の御確認をいただいたところではあります。  しかし、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 他国の議会の中身の細目まで詳しく知っているかという御質問かと言われれば、私は、そんなに詳しく細目を知っているわけではありません。当然のことだと思います。どなたもそんなにお詳しい方はいらっしゃらぬと思いますので、当然なことだと思いますので、そういう前提で申し上げ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 与野党の意見が、オバマの場合も、アメリカの政府におきましても、オバマ大統領が最初に言っていたのとは違って、共和党、民主党が上下両院で一致することはありませんでした。今言われたとおりです。予想とは全く違ったものになりました。結果として、中でいろいろな協議が行われ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 全然見解が違うと思いますが、委員会をまず開いていただいていないところもいっぱいありました。少なくとも、我々は、委員会を開いて議論をするという大前提がないと、議院内閣制のもとでいろいろな形での審議はできないのではないか、まずこれは申し上げたいところであります。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的な話でして、かんぽの宿に限った話ではないと存じます。  基本的に、この種の話、譲渡するということに関しましては、疑念を持たれないように心がける、これが一番だと存じます。もっともうかるかもしれないというのはちょっと別な話として、基本的にはそこが基本...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、ここに至るまでには随分議論がなされた結果、こういったことになりました。可処分所得一万円というところが大きな理由だったのが一つと、もう一つは、やはり今あそこにたしか五兆円ぐらい、四兆九千億、そういうものがありますので、これは仮に一年ということでやっており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、職種がいろいろ変わっていきます。新しい仕事というものが、いろいろな形で雇用を考えたときに、職種がどんどん変わっていく。そういったときに当たって、職業訓練というものは物すごく大事なものだと思っております。これがないと、受け入れる方もゼロから教育するということ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 秘書官に事実を確認したところ、あの報道されている内容は、そのとおりであります。大学入試に際しての便宜のお願いや金銭の授受はないということで、進学の相談を受けて、もとの審議官に文書で紹介したということであります。  しかし、世の中から疑惑を持たれることというこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、ただにすれば効果は出ますよ。それは当然でしょう。それを改めて聞かれると、わかっとるのかという意味で聞いておられるのかなと思いますけれども、ただにすれば乗られる方もふえる、私は当然のことだと存じます。  ただ、その場合は、今までのつくられた方々とい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 いいところだけとればそういうことになろうと存じます。  ちょっと別の分も、負担の分も考えていただかぬと。
○麻生内閣総理大臣 十割引きにすれば効果が上がるというのは、それは先ほどお答えしたとおりです。効果は上がります。  しかし、これまで、道路公団を民営化して、そこの借入金の返済から何からを道路を使っていない方々の税金で賄うことになるというのは、公益性の面からいっても公平性の面から...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 その資料が隠されていたというのが問題だと言っておられるんですか。私どもは、少なくともそれを見た、資料を見たことは私はないので、お答えのしようがありません。それがまず正直なところですよ。  これは隠されていた隠されていないという話じゃなくて、私どもは、少なくと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 三兆円の話は十年の話だと思いますが、この話は、ただにするといったら一年間で二兆、全然けたの違う話だと存じます。  先ほどの資料につきましては、国交大臣の方で検討させます。
○麻生内閣総理大臣 これは、高橋先生、ガイドラインの中にも書いてあると存じます。改革の究極の目的は、公立病院、民間の病院の適切な役割分担のもと、地域において必要な医療提供体制の確保を図ることであると明示してあると思いますので、損益だけとかいうだけの話ではないというように理解をいた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、鳩山総務大臣のところでこの問題は主に担当していただいております、所管の官庁でもあろうと存じますので。そこできちんとやられておりますので、今、郵政民営化委員会もいろいろ検討をやっておられると存じますが、こういったものを踏まえて、いわゆる不信を持たれるというと...全文を見る
02月26日第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○麻生内閣総理大臣 私は、先週ロシアのサハリンを、また、昨日まで米国のワシントンを訪問し、日ロ首脳会談及び日米首脳会談を行いました。その成果について御報告をさせていただきます。  まず、日ロ首脳会談につきまして御報告をいたします。  私は、二月の十八日、メドベージェフ・ロシア...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、三原委員から御指摘のありましたように、この極東アジア、東アジアというところは、朝鮮半島は言うに及ばずですけれども、台湾海峡を含めていろいろな難しい問題がある、簡単に安定しているとは言いがたい問題があるという前提に立って、加えて、アジアの中には地域紛争など、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アフガンに限りませんけれども、これは基本的には、いわゆるテロとの闘いというのがその最大の基本であります。これは何もアフガンに限った話ではありませんが。しかし、少なくとも、自由で開かれた社会、我々はそういうところにいるんですが、テロというのはそれに対する明らかな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私の方から、拉致、核、ミサイルといった諸懸案に対して包括的な解決というものが必要なんだということを申し上げております。オバマ大統領も当然これに同意をされ、先ほども申し上げましたように、クリントン国務長官からよく話を聞いておられます。  この点は、クリントン長...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このソマリア沖の海賊という話は、これは日本だけでの話ではなくて、国際社会にとりまして脅威でありまして、国連安全保障理事会でも再度にわたり決議文が出されたりしたと記憶をいたします。  これは、相手は軍ではなくて海賊ですから、一国の軍隊を相手にするわけでも何でも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 気候変動の問題というのにつきましては、これは二〇一三年以降の枠組みの構築、これが今大きな話題のところなんですが、日米で緊密に連絡をしていく、連携をとっていくということでこれは一致をしております。  現実問題として、こういう気候変動もしくは温暖化に対応して、ま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 中国に行くのがまだ決まったわけでも何でもありませんが、いずれにいたしましても、地球温暖化問題の解決のためには、京都批准書がなぜ効果を発するということが少なかったかといえば、それはもうはっきりしておりまして、カバーしておりますのは世界の約三十何%のものしかない。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 技術の進歩というのは、田端先生、これは見るべきものがある。恐ろしい勢いで技術革新が進んでいる。  少なくとも、今見ていますと、自動車を例に引けば、明らかに自動車というものは猛烈な勢いで蓄電池の技術が進み、またハイブリッドなどという混合したみたいなものが出てき...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 一国を代表して、きちんと瑕疵なく選ばれた内閣総理大臣が国益を代表して他国と交渉する、当然のことだと思っております。
○麻生内閣総理大臣 たびたび似たような質問を前々から受けていると思います。同じような答弁を申し上げておりますので、今ここで別のことを申し上げるつもりもありません。選挙、解散等々は総理大臣の専権事項だと思っておりますので、自分で判断をさせて、解散時期等々は自分で決めさせていただきた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本というものを取り巻いておりますこのアジア太平洋という地域は、冷戦構造が終わりました後、このユーラシア大陸の東半分では、北朝鮮等々、朝鮮半島にはいろいろ難しい問題がある、これは御存じのとおりだと思います。したがって、ここで考えておかねばならぬ問題が当然一つ。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このミサイルの発射の話につきまして、ミサイルかロケットの発射かの話に関しましては、これは私どももかなりの情報を共有しておる、我々というのは日本もアメリカも、この情報についてはかなり共有しておると思っております。  そういった意味では、こういったことに関しまし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、ソ連のときによく言われた、ソ連時代によく議論された話でありますので、そのときの答弁も、仮定の問題に対してはお答えできませんというのが当時の答弁だったと記憶をいたします。今、その状況に比べまして、今そのようなときになったらという前提に立ってなかなか答弁の...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、お断りをしておきますが、領土問題ではありません、これは日本の領土ですから。
○麻生内閣総理大臣 日本の領土には日本の主権が及ぶ、当然のことです。
○麻生内閣総理大臣 尖閣は日本の固有の領土である以上、安保条約の対象になります。
○麻生内閣総理大臣 この問題だけを取り上げて日米間で直接話し合ったということは私の記憶ではないんですが、少なくとも日本の領土である以上当然のことだ、日本としてはさように理解をいたしております。
○麻生内閣総理大臣 機会を、機会というか、このものだけで会いに行くというのもいかがなものかと思いますので、近々、基本的には私どもはそのように理解をしておりますので、あらかじめリコンファームするという意味で、リコンファーム、再確認するという意味で話をさせていただければと存じます。
○麻生内閣総理大臣 当然です。
○麻生内閣総理大臣 全くありません。
○麻生内閣総理大臣 先ほど、一番最初、三原先生の御質問にてお答えしたんだと記憶しますが、少なくとも、自国だけで自国の安全保障を完全に守り切れるという国は、世界百九十二カ国、三カ国かの中ではアメリカぐらいかな、それでもなかなかだと思いますので、いろいろな形で皆、同盟国を結んでいるん...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 元民主党党首としてのお話だともう少しありがたかったんですが、残念ながらそんな感じでもなく、せせら笑っている方もいらっしゃるような感じがしますので、ちょっと違うような感じがするので少々残念でありますが。  今、三原則というものによって、これは御存じのような経緯...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 原子力の話から入られましたから、原子力で言わせていただければ、この三十年間で原子力発電を三十一基たしか日本はつくったと思いますが、その間アメリカはゼロだと思います。そういった意味では、圧倒的に技術の差がある。  なかんずく、圧力容器というもの、お詳しいところ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日中交渉、日中首脳会談というのは頻繁にやろうと思っていますし、米日中の交渉も、少なくともこのエネルギーの話とか環境の話でやっていったらどうかという話は既にしております。
○麻生内閣総理大臣 少なくとも、大統領教書を読む当日の話でもありますし、時間は極めて限られていた。しかし、先方からはどうしても一番最初に日本と、これが後になるともっとずっと後になるのでというので、最初からこの時期ということを設定してこられたというぐあいに理解していますので、それが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アメリカ側の立場に立てば、自分の国の経済を立て直して、結果として中国と日本からの輸出がふえて、さらに中国との対中貿易赤字がふえてみたり対日貿易赤字がふえてみるという結果を招くというのは、なかなか向こうとしては納得しがたいところであろう、当然のことだと思います。...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは景気の話ですから、先行きの予想というものに関しましては、名目成長率で見ましたときには、今デフレっぽければ名目の方が現実に近いと思いますので名目成長率で言わせていただければ、今言われましたように、厳しいことは間違いありません。  しかし、今申し上げました...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 自治体に対してということではなくて天下り自体に言わせていただければ、少なくとも、特定の財源、権限をバックにした役人が天下るという点が一番問題だと申し上げております。  何か、同じことを言っていますでしょう。(細野委員「もう一度聞きます」と呼ぶ)では、もう一回...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 押しつけ的あっせんという押しつけの背景は、役所の持っている、もしくは本省の持っている予算もしくはその権限ということになろうと存じます。
○麻生内閣総理大臣 その当時、天下りというものに関しましての考え方というのは、早期勧奨退職、慣例退職、いろいろな表現がありますが、早期退職というものを肩たたきと称していろいろやっておりますときの、その人たちの行き先を考えてやらなければならないという状況にあったと存じます。  し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも利害関係と、先ほども申し上げたと思いますが、この実体として、予算や権限を背景とした押しつけ的あっせんによる再就職、これが天下りの定義、それはよろしゅうございますね。(細野委員「いや、私は認識が違います」と呼ぶ)全然違うんですか。基本的にこの法律の背景...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 人材交流センターというものをつくらせていただいて、これは法律できちんとつくらせていただいて、こういったことになっておりますので、我々としては、再就職の支援というものを考えたときの団体としてきちんとしたものをつくらせていただいたと思っておりますので、それが天下り...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 解散というものは総理大臣の専権事項、重ねて申し上げる必要もないと存じますが。
○麻生内閣総理大臣 これもたびたび答弁をさせていただいていると思いますが、しかるべき時期を見て私が解散を決めさせていただきます、そうお答えしている。ずっと同じことを申し上げております。
○麻生内閣総理大臣 現場に私も何回か、総務大臣のとき、外務大臣のとき、その前からも行ったことがあります。  いろいろな意味で、あの密集地域でもあります、また密集地域じゃないところにあっても、今度は騒音また墜落するかもしれない、その他いろいろなこれまでの問題があります。  日本...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今般の米軍の再編というものにつきましては、これは幾つかございます。普天間飛行場の早期移設、返還、海兵隊要員などのグアムへの移転、そして嘉手納飛行場以南の土地の返還などを通じて、沖縄を初めといたします地元の負担軽減を図るというものであります。  ぜひとも実現し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の話はすべて、聞いた、聞かないというだけの伝聞の話ですので、ちょっと確認がとれませんので、答弁のしようがありません。
○麻生内閣総理大臣 それなりに得られたと存じます。
○麻生内閣総理大臣 質問される相手を間違えておられると存じます。国民に聞かずに、言われている本人に聞いていただいても何とも答弁のしようがありませんが、私は、今、与えられた職務に忠実に、かつ国益を踏まえて頑張りたいと思います。
○麻生内閣総理大臣 いろいろ地域、地元に問題があるということを、総務大臣のときにも外務大臣のときにも何度となく伺いましたので、むしろ詳しく知っている方かと存じます。  少なくとも、今回、大統領とは、二〇〇六年の五月のロードマップに従って、二月十七日に日米両政府が署名をいたしてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回の首脳会談において、日米同盟を基軸として、少なくとも、二国間はもとよりのことですが、アジア太平洋地域において諸課題がいろいろございます。海賊の問題を含めて、ソマリアばかり有名ですが、マラッカ海峡を含め、いろいろこの問題もございます。またさらには、経済問題と...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 在日米軍専用地域また区域の約七四%が沖縄に集中しておるという事実を含めまして、沖縄県民に多くの負担をかけているという事実はこのパーセントからもはっきりいたしておる、私どももそのようなことを思っております。  したがって、県民の負担を軽減させる意味でも、少なく...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、自由民主党総裁として、今、党で日程を調整していると思っておりますので、ちょっと日程など、私のところでわかるわけではありませんので、これは党の方で調整をしていると存じます。
○麻生内閣総理大臣 今、ドルの基軸通貨体制、いわゆるブレトンウッズとかいろいろな表現がございますけれども、この基軸通貨というものが急激に変動する、きょう九十三円ぐらいまで円安になっていると思いますが、少なくとも、基軸通貨というものがきちんと安定しているというのはすごく大事なことで...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今こういう状況になっておりますので、我々としても、これまでにない八十八兆円、過去、戦後では最大の予算を編成して、今スタートをいたしております。  今そのような状況で、まだ補正予算すら参議院で通っていないという状況で、これは関連法案、通っておりませ...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○麻生内閣総理大臣 今、世界同時不況になりました本当の原因をどう考えるのかという御質問ですか。  今回は、九月の十五日のサブプライムというのが直接の引き金になったというのは事実だと思います。少なくとも、リーマン・ブラザーズの話というのは大きなものとして今後とも歴史に残るような騒...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 アメリカの、他国の景気回復の予想をするのは、これは自国ですら難しいのに、他国はさらに難しいという前提である程度聞いていただかないといかぬとは思いますが、少なくとも、七千八百七十二億ドルという巨額な、いわゆる減税措置を含めましていろいろなことを今回出しているんで...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも、今回の一時間二十分にわたる会談の中で、このアメリカの国債の話もしくはアメリカのボンドの話、こういうことに関して、オバマ大統領から日本に対して、私に対して、直接的にも間接的にも要請などというものは全くございませんでした。
○麻生内閣総理大臣 今、世界的な流れとして、ブレトンウッズ体制にかわるものとか、いろいろな表現がなされております。特にヨーロッパではそういう意見はよく聞かれますが、サルコジ大統領、いろいろほかのヨーロッパ系の方もこの話をしておられるのは中川先生御存じのとおりです。  日本はそれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 マーケットが決めていると言われましたが、それはその人が言っている話であって、全然別の意見は、マーティン・ウォルフなんという最も有名な人が、日本のやり方は正しいとこの間書いて、十日ぐらい前にファイナンシャル・タイムズにでかでかと出たのは、もう当然読まれていると思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 我々、今、内需というのが重要だと申し上げている一番の背景は、一番先に中川先生の御質問のところと同じことなんだと思います。  少なくともアメリカというのは、貿易赤字、世界最大の債務国家になっておるわけです。傍ら日本は世界最大の債権国家、そしてアメリカに対しては...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 組み替えを言っておられるんですか、修正を言っておられる。(中川(正)委員「どっちでもいい」と呼ぶ)  私どもとして、今の段階でこの予算というものを、まだ実行に全く移される前の段階ではありますけれども、これまで過去最大、八十八兆円からの予算を組んで、少なくとも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今言われましたように、中川先生、政党間協議をやろうと最初に私の方から何回となくお声をかけたことは、御記憶力がよろしいので覚えておられると思うんですが、そのときは全く相手していただけなかった。御記憶だと思います、担当もしておられましたから。  しかし、私どもは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 百三歳。(大畠委員「百四歳になりました」と呼ぶ)百四歳。  大畠先生、正直、私は年金にそんな詳しいわけじゃありませんのであれですけれども、まず基本的に、やはりこれはどう考えても、常識的にはおっしゃるとおり。私もそれはそう思いますので、これはちょっとどうなって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、なかなか情という部分がなくなってきたじゃないかと。小泉さんだからなくなったと言うつもりはありません。ただ、世の中全体として、何となくぎすぎす世知辛くなってきたというのは、最近、日本に限っただけの話じゃないのかもしれませんが、世界じゅう少しそういう傾向がある...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は直接藤原先生の話を聞いたわけじゃないので、ここにある資料をもとにしてしかお答えができませんが。  日本が貿易立国であったことは間違いないと思いますが、金融で立国するほど立派な金融をやっていましたかねと、正直、私自身の感じはそんなところです。多分同じような...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、これはもう佐々木先生の前で何回か申し上げたと思いますが、私は、今回のいわゆる世界的な不況の中にあって、これから抜け出す間、これは全治三年ということを申し上げたんですが、財政政策として、短期は大胆にやります、そして中期的には責任ということを申し上げた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には、細目三年後に何とかと、消費税をいずれ上げねばならぬというお話は皆ほぼ同じ思いだったとは思いますけれども、全治三年、三年後というのは私の信念から申し上げております。
○麻生内閣総理大臣 私は、三年後に景気がよくなった段階で消費税をお願いしたいというような表現をしたと記憶いたしますが、少なくとも、今名前を挙げられました当時の財務大臣、当時の経済財政担当大臣と事前に細目細かく詰めたわけではございません。
○麻生内閣総理大臣 税制抜本改革の中の一つに消費税がある。法人税も所得税も相続税もいろいろありますので、そういったものを含んでやらなきゃいかぬ、これはもう前々から出ていた話ですから。今、よく言われております貧富格差の問題を含めまして、これは共産党の非常に関心のおありになるところだ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 与謝野大臣と同じであります。
○麻生内閣総理大臣 今、法律というものをきちんとして、我々は将来に対して、少なくとも、年金の国庫負担二分の一というのをこの四月から実行するわけですけれども、その実行を持続的にやっていくためには安定した財源が要る、これはもうはっきりしていると思います。  その財源というものを考え...全文を見る
02月27日第171回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○麻生内閣総理大臣 ホワイトハウスにオバマ大統領が入られて最初の外国の首脳ということで招待をされ、一時間二十分ぐらいで話をさせていただいたんだと存じます。  その中で、いろいろ、日本にとりまして安全保障という問題は、私は、第七艦隊だけあればあとは用がない、そんな意見とは全く違い...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 言うまでもなく、北方四島と言われるものは、これは我が国固有の領土でありますので、六十年以上にわたりまして、当時のソ連、今のロシアによります不法占拠が続いているというのが現状、これを打破する必要があるということだと存じます。  二月の十八日に、サハリンにおきま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 家庭の状況について、修学の機会が特に途中で失われるというのは、これは極めて重要な問題だろう、私どももそう認識をして、例の育英会を学生支援機構に変えたりして、いろいろこれまでもやってきておるところでもあるんですが、いずれにいたしましても、今、すべての都道府県にお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回の予算に関しましてはいろいろ御見解はあろうと思いますが、少なくとも、今回の予算を編成するに当たりまして、八十八兆円と過去にないような予算を組ませていただき、いろいろな形でこれまで取り組んできたところであります。  いずれにいたしましても、減税を含めまして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本のLNGの経済状況というのについて、長妻先生はよく御存じのところだと思いますが、今はインドネシアから輸入……(逢坂委員「逢坂です」と呼ぶ)長妻先生じゃない、ごめんなさい、逢坂先生済みません、間違えました。逢坂先生の御質問でしたけれども、今、日本で輸入されて...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず、定額給付金についてはいろいろな御意見があるんだと思いますが、私どもがいろいろ伺う多くの意見の中には、早く出してもらいたいという意見の方が極めて多いのが最近の実態だ、私自身はそのように思っております。  また、所要経費というものにつきましては、これは御存...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 給付の制度につきまして御質問でしたが、私のことに関しましては、私は自分なりに判断をさせていただきます。ずっとお答えしているとおりです。
○麻生内閣総理大臣 ぶれているという指摘に関しましては、私自身と見解が違っております。私は一貫して同じことを申し上げている、私自身はそう思っております。  しかし、ぶれていると受けとめられるというようなことは好ましいことではありませんので、説明不足というのであれば、言葉が足らず...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 中川大臣の件は、ぶれているという話ではないのではないでしょうか。中川大臣の話に関しましては、御本人が自分で最終的にやるという決断をおろされて、最終的には御自分でやる意思を示されておられましたし、私は、薬が切れればそういったことも終わると思っておりましたから、私...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は新聞を読まないというのは、新聞の記事には、しばしば偏っている、そういった記事が多いように私自身は思っておりますので、それをうのみにしちゃいかぬものだなと思って、常に自戒をしているからだと思います。
○麻生内閣総理大臣 今お答え申し上げましたように、私は、新聞を読むときには、基本的に責任者の名前が載っている記事、だれだれが書いたということを、オオサカタロウが書いたとするなら、相手の人の名前を見て読むようにしていますから、名前の載っていない記事というのは、見出しは眺めるぐらいは...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 第二次補正予算については、二兆円の定額給付金を含めて、我々から考えますと、生活者の暮らしの安心、また金融、経済の安定強化、地方の底力などなど、国民生活と日本経済を守るために必要な施策が盛り込んであったと私どもは思っております、御意見が違うんですが。  また、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 テロの予防、撲滅、これはテロを生む背景となっている社会的、経済的な諸問題の解決、そして直接的な脅威というものを生んでおりますものを除去、こういうものが両方なければならぬのだ、私どもは基本的にそう思っております。  その比重はいろいろあろうかとは思いますが、例...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 政治家というものは、基本的に選挙によって選ばれてきております、少なくとも日本においては。選挙民、すなわち日本国国民によって選ばれてきている以上、日本国国民のためにやる、それが基本なのは当たり前の話じゃありませんか。私どもはその基本に立っております。  そうい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、菅先生よく御記憶かと思いますが、政党間協議をやろうと、これは最初から申し上げてきました。なかなか応じていただけなかったということだけはぜひ忘れないでいただければと思っております。(発言する者あり)大分前から申し上げてきておりますから。  その間、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 おっしゃっている意味は、二大政党下における政権交代というのがあり得べしということで、小選挙区制がいいということで、当時さんざん議論をした結果、たしか細川内閣、我々はたしか河野総裁のもとで、雪の降る一月の十何日に、午前何時でしたかサインをして、結果的に小選挙区に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほどいろいろな方の御質問にも出ておりましたけれども、派遣切りに伴います、もしくは雇いどめに伴います解雇が発生しているということに関しましては、年末に限らず年度末についても同様なことが起こり得る可能性が高いという御指摘は、私どもも大変憂慮しているところでありま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 正直申し上げて、これはうかつなことを言うと、現場で予算委員会と話が違ったじゃないかということになると、これは現場の私ども自由民主党沖縄県連が主催をしておりますので、沖縄県連と全く話をしておりませんから。あの段階で沖縄が確実になるかもまだわかっていないという状況...全文を見る
03月03日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました点につきましては、過日、官房長官をしてそれの説明をさせていただいたと存じますが、言葉がまたずれているとかいうことになるといかがなものかと存じますので、官房長官が御説明申し上げたとおりです。基本的にはそれが答弁ということになるんだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 委員会に対しての釈明ということ、大変御迷惑をお掛けしたんだと思っておりますので、その点に関しましては誠に申し訳なく存じております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 第二次補正予算の話につきましては、御存じのように、生活対策及び生活防衛のための緊急対策の予算化ということで、いわゆる改正の金融機能強化法案の予算化とか、また二十年度税収の大幅減への対応策など、併せて決定する必要があったと、私自身はそう思っております。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは大塚先生、いろいろ意見の分かれるところだとは思います。  ただ、私どもが一番懸念をしておりましたのは雇用です。雇用の場合に、更に増えるというのを防ぐためには企業の倒産を避ける、これに勝るものはないと思っております。したがいまして、企業倒産を、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 個別の企業については、大塚先生、これはちょっとその企業のあれもありますんで、何ともお答えようのしようがありません。  したがって、うまくいったところもありますでしょうし、経産省のあの部分を使ってうまくいったところもありますし、いろいろな形があります...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) オバマ大統領の議会対策について、これはいろいろ、人様の議会の対策に対する評価と言われてもちょっとなかなか難しいところだと思いますが、最初と後半とでは、時間がたつとともに結構厳しくなってきておられるだろうなというのは、話していてもそれはそういう感じはい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 全党、全党というか、あそこは二党しかありませんけれども、インディペンデントは別にして、そういったのを含めましてみんなで、この国難とも言える、アメリカから発した、元々出発点があそこからですから、世界に与えた影響というのは、極めてこれは甚大なものだったと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に施政方針演説で申し上げたのはそのとおりでありますし、また、昨年の安倍内閣の下で行われた参議院選挙の後に幹事長を数週間拝命したんですが、そのときに政党間協議の必要性をあのときも申し上げたと存じますし、福田内閣でかれこれ四週間ぐらいまた幹事長という...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 明日の話とはいえ、あくまでも仮定の話ですから、うかつにはなかなかお答えがしにくいのはもう御理解いただいた上での御質問だと思いますが、最終的に参議院で否決若しくは修正可決とかいろんな表現があろうと存じます。そうなった場合におきましては、憲法の規定に基づ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今読まれた部分というのは間違いなく私が書いたものでもありますし、きちんと、今言っている意味もそのとおりだと思っております。正直なところ、そのとおりだと思っております。  ただ、しかし、私といたしましては、今この緊急な状況の中においては極めて重要なも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大塚先生はこれお詳しいと思いますので改めて説明するのもいかがなものかと存じますが、これは定額給付金を、最初これは定額減税からスタートしたと記憶しますが、定額給付金の話をやりましたときは、当時私、自由民主党の幹事長をしておりました。そのときにこの案を、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に答弁を申し上げたとおりなんですが、この案を最初に考えました八月、九月、あのころには間違いなくこの部分は生活給付と景気対策と二つの部分がありましたが、比重は明らかに社会保障、生活支援的な部分が高かった、これはもうはっきりしていると思います。ただ、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも同じことになるのかと思いますが、定額給付金の位置付けということなんだと思いますので、定額給付金は、最初から申し上げましたように、景気後退下での生活者の不安というところにきめ細かく対処するため家計への緊急支援であり、あわせて、家計に広く給付するこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど答弁申し上げたとおりであります。受け取らせていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それまた仮定の質問なんで、何ともお答えようがありませんですが、私どもとしては、明日の話ですから、仮定の話であることははっきりいたしておりますんで、そういった前提でお答えはなかなかしにくいところだと思いますが、自由民主党の党としてどう対応するか、今この...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何%になるというのを、何%と今明確に答えられるわけではありません、正直なところ。何せいっても、経済は生き物ですから、正直申し上げてゼロ%ぐらいにはいきたいなという希望的観測がないわけではありません。私どもも、そうありたい、やってほしい、やらねばならぬ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 簡潔に。  先ほど答弁させていただいたとおりです。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、一月の五日にいわゆる衆議院の本会議が召集される。私の記憶では一月の四日に召集されたのは細川内閣だったか、あれはたしか一月の四日だったと思いますね。それ以外ではこの一月の五日というようなのは例がなかったと、これは私の記憶ですけれど...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる二次補正の予算の中が定額給付金だけの話にかなりフォーカス、集中して話ができ上がってきているということで、いわゆる国会の討論はもちろんのことだと思いますが、我々としては、今ちょっと申し上げました出産と子育て支援の話とか、今、雇用機会のため...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この大塚先生の紙を拝借させていただければ、この部分がずっとこっちに寄ってきている部分の話を、今、更にこれを真ん中超えていくんじゃないかという話なんだと思うんですが、銀行のいわゆる保有、何ていうの、株式取得機構という名前でしたっけ、この問題に関しまして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 白浜先生、これはもう基本的にはですよ、これは法令に基づいて受益と負担というような関係からもきちんと求められてきた。これは今までずっとそうだったんですが、地方団体は、これは大阪に限らず改善してほしいという話はいろいろ前からあっておりました。特に今だから...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) おっしゃるように三月末ということになっておりますんで、我々としてもこれは一日も早い段階をやらなくちゃいけないんですが。  それで、一つだけ、技術的にいって難しいところも一個ございまして、飛び越すとこういうところを、あそこのところを、まず東京都のとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 余り子供のときから人に好かれるという努力もしなかったし、好かれたことも余りなかったんだと。そういう環境でしたんで、なるべく余りそういったような環境は、まあだれだれの孫というのはよくいじめられる環境でしたし、何とかの孫だろうとかいってよくいじめられまし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この定額給付金は単年度限り。先ほど大塚先生の言っておられます給付金付きというのと決定的に違うところは、こちらは恒久だと思うんですが、私どもの方は単年度で出しておりますんで、そこが一番違いだと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 百年に一度という言葉は、多分アメリカのFRBの元議長がしたのが初めてなんですが、正確には一九〇七年、JPモルガンの話からスタートした、したがって多分百年に一度とこの人は言ったんだと思います。ただ、今巷間言われておりますのは一九二九年の話ですから七十年...全文を見る
03月05日第171回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは過日申し上げさせていただきましたとおりでして、この定額給付金というのは、おかげさまで、昨日、関連法案ということで、参議院におきましては二次補正については否決、関連法案につきましても同様に否決の結論が出されたところであります。  しかし、私ども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その「氷川清話」、「氷川清話」でしたっけね、それ、その話をもう大分前に読みましたので、正確に全文章を覚えているわけでは当然ありません。  しかし、今言われた中で、政権末期に限らず、いろいろな中で意見が出てくるというのは、これはアメリカにおいても、民...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 内閣の支持率につきましては私に対する評価であると考えねばならぬと思っておりますので、その支持率の低下につきましては厳しく受け止めておるところであります。  私にとりましては、現在、私にとりましてというよりこの内閣にとりまして最大の課題は何といっても...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、国民が今望んでおりますことは、つい今し方申し上げました景気対策と雇用対策、これが国民が望んでいるものであって、政局と考えてはおりません。したがいまして、この政策に全力を挙げるというのが国民の期待にこたえることだと、私はそう思っております。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々は、少なくとも国民の世論調査の中に景気対策、雇用対策、そういった経済対策というのが国民の生活に一番直結しておる、国民にとりまして生活が一番問題だと思っておりますので、したがいまして、当然のこととして経済対策、雇用対策に全力を挙げるというのが我々に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは衆議院で度々答弁もさせていただいておりますが、本人の体調の問題とはいえ、いろいろ理由はありましょうが、あのような記者会見の様子が報道をされ、そして結果的に世界中にそれが映像で流れて、日本の印象として良くない印象を与えてしまったということに関して...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二つ御質問があったんだと思います。  最初の方に、財務省、金融庁から同行した人数についてのお話、これが不必要ではなかったのかというお話でありましたけれども、過去の例を見ましても、IMFの世銀関連会合のときには、これは平成二十年四月でありますけれども...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、中川財務大臣、当時が、参議院を軽視という意味で言われたというように思ってはおりません。少なくとも、せめて衆議院でというお気持ちだったというように理解いたしております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっとそのときの記憶が正確でないので、今、河村官房長官に確認したんですが、そのときは中川財務大臣からそのような記者会見をしたという事後報告が官房長官にあったというのがそのときの経緯であります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 記者会見の直前に電話報告があったということだそうであります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁を申し上げたとは思いますが、一般財源化というものは、これは揮発油税などの歳入というものが道路整備に使うという義務付けをやめる、これが一般財源化の定義だと、まず基本的にそう思っております、これは歳入の話ですから。この意味では、昭和二十一...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一般財源化という言葉は、一般財源化するというのは、先ほど答弁を申し上げましたとおり、少なくとも道路というものにしか使えなかったものがそれ以外のものに使えるようにする。少なくとも歳入としては一般財源化しておりますので、その一般財源化された歳入をどう使う...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) よく言われますJPモルガンの話からスタートして、一九〇七年ですから約百年ということになるんだと存じますが、百年に一度と言われておりますあの金融危機の中で、いわゆる金融システムとして、日本の金融システムは欧米先進諸国と言われるものの金融システムに比べて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは基本的に、今申し上げましたように、経済の中におきます、いわゆるよく体に例えれば動脈、静脈と言われます金融、この部分というものが極めて日本の場合は他の先進諸国の金融状況に比べて、金融収縮が急激に起きているわけでもございませんし、銀行、証券会社がば...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、舛添大臣からも御答弁がありましたように、有効求人倍率〇・六七倍、幸いにして失業率の方は四・三が四・一ということに下がってきておるとは思いますが、その意味で、下がったからいいというわけでもないんであって、これは雇用調整助成金というようなものがその効...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年金保険料と同様に、これは労働保険料、基本的にはこういうものには無駄遣いがあってはならないのは当然のことです。その上で、労働保険制度では、いわゆる失業給付とかまた労災給付等々に加えて、いわゆる事業主のみの負担という部分で、雇用調整助成金など失業の予防...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) このお手元の資料、ちょうだいしたこの資料ですけれども、この資料にありますとおり、これは経常収支と資本収支という話がこれ基本なところなんだと思いますが、基本的にアメリカとしては、今回よく言われるサブプライムローン、もういろんな現象がありますんで、サブプ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 森先生、最初に金融の話をさせていただきましたので、最初から金融という、実体経済の中においていわゆる心臓とか血脈、いわゆる静脈、動脈に当たるこの金融の部分というのが普通の実体経済、実物経済をやっていく上で物すごく大きな要素を占めます。この金融の部分が他...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 加えて、そのアメリカに最も多く輸出をし、貿易黒字を出しておりましたのは中国だと存じます。その中国に対して日本はアメリカ以上に輸出していたという事実というのは、我々として、やっぱりこの八年間ぐらいで見ますと、GDPの伸び率の多大な部分を外需に依存してい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私からオバマ大統領に対して、今回のアメリカ発の世界金融危機というものに関して、アメリカを代表して世界に謝れということを私が要求したかという御質問でしょうか。──私はそのような話を直接要求したわけではございません。  我々は、今金融危機というものに直...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも今回のドルに関しましては、昨年の十月以降、ドルの通貨量の絶対量が不足しました。したがって、各国は金融の決済ができない。貿易をやっております仕事をしておられる方も決済ができないという状況は、明らかにドル、通貨基金の絶対量の不足であります。しか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくともこのオバマ大統領と一時間二十分にわたります会談の中で、アメリカの国債に関する、買ってもらいたいとかいうような話は全くありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくともドルの信認維持というのは、一方的にドルというものを価格を下落させて貿易収支を黒字にするためには自国の平価を一方的に切り下げる。先ほどの与謝野大臣の例を引けば、一九二九年、三〇年、あのときは数年間にわたって各国は自国の平価を一方的に切り下げ、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中国が元で言ったという話は、私の知っている話では知りません。したがって、どういう情報源でそう言われておるのか、私どもの知っている範囲では、その種の話は、中国側からもアメリカ側からもその種の話を聞いたことがありませんので、お答えのしようがありません。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、百年に一度という言葉が出ましたけれども、基本的に、これまでの自由主義、市場経済の比率の極めて高かった部分、いわゆる統制経済的色彩の強かった部分、これを両極にしますと、かなり自由主義経済的な色彩が強かった二十一世紀初頭だったと、その結果、今回のバブ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一週間前、一週間前というのはお目にかかる一週間前にクリントン国務長官が来日された際、中曽根大臣や我々とこの拉致の問題についてかなり長時間にわたってこの話をさせていただいておりますので、少なくとも私がお目にかかる段階ではかなりよくこの問題について認識を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二月のオバマ大統領、またその前の一月に李明博韓国の大統領、あちらも拉致という問題は結構、ちょっと正確な数までは知りませんけれども、どう考えても日本の数より多そうな感じですから、そういった意味では、日韓首脳会談におきましてもこの拉致、核、ミサイルといっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 六か国協議の今回のアメリカ側の担当者というのが新しい人に替わり、また外務大臣も替わるという状況にあるのは御存じのとおりですが、引継ぎやら何やらに少々時間が掛かっているという感じしないでもありませんけれども、かなりよく勉強を、少なくとも国務長官、大統領...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 世界的な話だと思いますんで、食料需給というのは、基本的には途上国と言われる国々には経済発展というものが顕著なところが出てきます。そうすると、当然そこは食料の内容がかなり裕福なものになっていく。その分だけ食料というものが必要になる。また、加えてサトウキ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本の農業は、基本的にはまず生産額の減少、加えて、いわゆる農業従事者の減少並びに高齢化、この三十年ぐらい見ますと十歳ずつ、十年ずつで上がっていっているというような感じで、今平均年齢六十四・五とか六十五というのが農業従事者の平均年齢。十年前がたしか五十...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、農業というか農村地域から都市部に多くの若い労働力が昭和二十年代、三十年代、四十年代、大量に出ていった結果、日本の経済成長に非常に大きな影響を与えたというのは事実だと思っております。  今問題は、その農業が、限界集落という言葉を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと数字が少し、そんなにプロではありませんので詳しくない、少しずれているかもしれませんが、今、例えば米の生産調整ということで約八百万トン少々のものにまで減らしてきたのは事実だと思っております。我々が今、先生のおなかの中なんかに入るのは約七百万トン...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいま二階大臣の方から、その百八十倍のところを人体に及ぼす影響に試算を置き直してしないと何となく不安をあおることになりかねない懸念を示されたんだと思っておりますが、少なくともこの六ケ所村の処理施設というものは、これは日本のいわゆるエネルギーというも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この削減目標を達成するため、昨年三月に改定をされております京都議定書目標達成計画に沿って今あらゆる分野で対策を進めておりますのは、もう主濱先生よく御存じのとおりであります。多くの分野で計画改定時の見込みどおり進んでいるものの、原子力発電所の設備利用率...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは前々から長い間の論理、議論、討論、いろいろ御意見があって、最終的に民営化ということで決着をしたというのはもう長谷川先生よく御存じのとおりであります。  決着して、民営化でスタートをさせていただきましたが、その当時、御存じのように、改革というも...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 郵便局につきましては、これはあまねく全国において利用されるということを旨として郵便局を設置する、もう長谷川先生よく御存じのとおりに、これは法律上義務付けをされております。したがいまして、ゆうちょ銀行とかんぽ生命保険につきましては、郵便局のネットワーク...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 企業の場合は基本的には自分の会社の利益に集中いたしますので、当然のこととして利益を追求というのが与えられた職務、義務だと思っております。他方、政府、また行政の場合はさようなわけにはいかず、最大公約数というものを考えなければならぬというところが、違いと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そんなに詳しく知っているわけではございません。
03月06日第171回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 改革なくして成長なしという言葉が一時期よく言われたものでありました。これまで取り組んできた改革というものは、少なくとも日本の経済が、一九九〇年代後半から、二十世紀、最初、二〇〇〇年、二〇〇一年、こういったときにはやっぱり何となく沈滞していたという雰囲...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少なくとも、大統領に就任して最初に呼ぶ外国の首脳が日本ということは、これは間違いなく日米同盟重視、これぐらい分かりやすいメッセージはなかったと存じます。また、国務長官の最初の海外訪問というのは、これまではほとんどがヨーロッパか中近東だったと記憶します...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、大統領制といわゆる我々の議院内閣制とシステムも違いますのでいろいろあろうとは存じますが、今、岩永先生、日本でやっぱり景気対策、いわゆる不況対策、雇用問題、これはどう考えても私には多くの国民が考えておられる優先順位の一番なんだと、私はそう思って...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二月の十八日でしたか、今御指摘のありましたように、その前に電話を向こうからもらって、二月の十八日に、ユジノサハリンスクでLPGのいわゆる工場というものができます。この技術はほとんど日本から出しております技術、LPGを運びます船も同じく日本というもので...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 岩永先生、これは相手のある話でもありますので、我々の思いがこの五十年間、六十年間ありましても、話は全く前に進まないまま過ぎ去った六十年でもあります。  したがいまして、今直ちにこの問題が四島の、いわゆる四島には日本の主権が及んでおると我々は主張して...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この経済財政諮問会議のこれまで申し上げたことに関しましては今、岩永先生がお述べになりましたとおりであって、それなりに貢献を果たしてきたものと私自身は認識をいたしております。  また、党の意見が反映ということに関しては、私の経験でいきますと、今の役所...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 財政繰入れ特例法ということだと思いますが、これは総額七十五兆円に上りますうちの、三段ロケットの第二段という部分になります二次補正執行のための必要なものだと、私どもは最も大事なものの一つだと思っております。  二次補正というのは、御存じのように、いわ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 有効求人倍率というのの急激な低下というのが一番分かりやすいんだと思います。御存じのように、失業率というのは四・四が四・一ぐらいまで失業率の方が下がっております。したがって、そちらの方に目が行っておられる方も多いと思いますが、有効求人倍率が一を割って〇...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自由と繁栄の弧というのを三年、二年数か月前でしたか、発表させていただいてこの方、少なくともいろいろロシアから、若しくは中国からこの問題について懸念を言われたことは一回もありません。まずこれだけははっきりさせておきたいと思っております。そうなるだろうと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、党首討論は御存じのように相手を、申し込んでも向こうの方がおこたえになるかどうかが、これは国会でお決めいただくので、私どもが幾ら申し上げてもさようなわけにいかないということもあり得るということを前提にして話をしていただかにゃいかぬところだと思い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは度々佐藤先生に申し上げていると思いますが、これは簡素で温かい政府、これが大事なもので、小さければ良いとか大きければ良いというものではないと、これずっと申し上げてきたところだと思います。そして、やはり国民から信頼を受けられるような組織でなければな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この尖閣とか北方四島、竹島、何ですかね、対馬、今言われました。いずれも日本の固有の領土ということははっきりしておりますので、政府として引き続きしっかり対応していかねばならぬものだと、それはもうはっきりいたしております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国づくりの基本、これ人づくり、これずっと申し上げてきておりますし、これはどなたが考えられても基本的にはここに立ち戻っていかれるんだと、私自身は基本的にそう思っております。  昨年の四人のノーベル賞というのは、日本人にやっぱり底力とか誇りとかいろんな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 学校教育に偏るのは問題と思います。やっぱり家庭教育、また社会教育、その地域のおじさんたちが他人の子供でもしかる、そういったような雰囲気というのはすごく日本という社会は昔から大事にしてはぐくんできたものだと、私自身はそう思っております。  両親がいな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、与党が参議院で過半数を奪われて、いわゆるねじれ状態にあるとよく言われているところであります。  このねじれ国会というものは、これは日本では珍しいということになっておりますが、世界を見ますとよくありますし、昭和二十年代にもこの種のこと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ二之湯先生に限らず、度々答弁をさせていただいているとおりであります。  最初、八月末、そのころは私幹事長をしていたんですが、その当時、この定額という話を考えたときには御存じのようにガソリンはリッター百七十円、百八十円という時代、いわゆる生活支援...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 予算の執行、これは一次補正、二次補正、そして本予算、私はこの三つを三段ロケットと例えてきましたけれども、少なくとも、今の国民の気持ちとして、こういう大きな不況、これまでになかったような急速な下降線をたどります昨今の状況を見たときに、景気対策、経済対策...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じのように、これは今から六年、七年ぐらい前までは、前倒しの比率でいきますと大体七割二分、七割一分、そういった、七一%、七二%ぐらいのものが前倒しでやれておりました。ところが、御存じのように、なかなかいろいろ難しい問題がここに入ってきたのはもう御存...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この直轄事業の地方負担に関しまして、通称裏負担とかいろんな表現がありますけれども、こういうものの負担の軽減というものについては、これは地方に限らずいろんなところから御要望というか御意見というのは上がってきております。御存じのように、これはきちんと法令...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今あります、目の前にありますものというのは、これは何といっても、これは日本の経済を分析すれば間違いなく外需が急激に落ち込んだ、この八年間を見れば、ほとんど外需に頼っておりました日本の経済成長、その相手先のアメリカ並びにアメリカに輸出しておった中国に輸...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、木庭先生御指摘のとおり二回開かせていただいたんですが、これは実は、私のいないところでもどんどんどんどん、事は各省庁ででもやっておりますので、こっちが出て行く時間が物理的なことになったり夜になったり、極端なことになりますので。  現実問題とし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、仕事の話は、もうこれは西田先生おっしゃるとおり。やっぱり仕事がなくなる、自分の実家を考えてみても、あの仕事自体がなくなったわけですから、考えてみれば。光に変わっていったわけでしょうが。私の方も似たようなものですよ、石炭屋が石炭がなくなって石油...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは私より二階先生とか財務大臣の方が適当ではないか、適切ではないかと思いますが、先ほど木庭先生の御質問にもありましたように、執行のいわゆるパーセントを今の六一、二%というものを、九〇はちょっと自信がありませんけれども上げるといたしますと、こういった...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 数独の方は有名ですけれども、家読の方は余り有名ではない、これはもうはっきり、もう先生よく御存じのとおりだと思いますが、これは基本的にはいいことです。私どももうこの話を、去年だかおととしだかこの話が上がってきたと記憶していますが、僕は基本的にいいことだ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々これまでもお答えしておりますが、個別の事案について、小池先生、コメントすることはありません。したがいまして、一般論として申し上げれば、個別のコメントに関しては、個別の事案についてコメントすることは差し控えさせていただきますと。  一般論として申...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 存じません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘の住所の誤りというものにつきましては、寄附をした政治団体、新政治問題研究会が間違った住所を伝えてきたためとの報告を受けております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の段階で細目を詳しいわけではありませんが、詳細について必要であれば党の方できちんと説明させたいと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げます。  詳細につきましては党の方で説明される、必要であれば、と申し上げました。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、基本的に企業、団体からの献金が悪と考えているわけではありません。  政党本位、政策本位というので、政治というものを目指す政治改革の理念などなど踏まえて、政党及び政治資金団体に対しては企業、団体は、資本金などの額に応じて定められた限度額の範囲で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど共産党の方だったと思いましたが、小池先生でしたか、同じ答弁、同じ御質問でしたんで答弁が重なることになろうかと思いますが、我々、若しくは私自身、企業、団体からのいわゆる献金というものが悪だと思っているわけではありません。  これ、あとは、聞いて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政党及び政治資金団体というものに対しては、企業、団体は資本金などの額に応じて定められたいわゆる限度額の範囲で献金ができるということになっておりますのは御存じのとおりです。また一方、これら以外の個人若しくは資金管理団体、その他の政治団体に対しましては企...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問があった話はどこか新聞に出ていたと記憶をいたしますが、我々としてはそのようなコメントにつきましては全く承知をいたしておりません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今それぞれ述べられておられますけれども、規制改革会議の答申というものに掲げられております具体的な施策のあれでは、基本的にはこの会議と関係省庁の間でそれなりの意見が一致をしている内容と聞いております。その内容は、毎年、規制改革推進のための三か年計画とい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これを私は、今社会民主主義への転換という、その社会民主主義という言葉は、福島先生には何となく親しみのある言葉なのかもしれませんけれども、私どもからいいますと、自由民主党からいたしますと、なかなか親しみを持ちにくい単語が使ってあるなと思って今拝見をした...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御質問のあった成長ができる分野できない分野っていろいろあるんだと思っておりますが、今雇用を創出するという意味において、今そこに教育関係とか医療、介護、いろいろ出ておりますし、新しい時代に合わせて、一番下のところのさっきの耐震化の工事の一斉対応とか、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本として、日米というものは日本の外交における基軸と私は考えております。状況はいろいろ、六十年前、三十年前、いろいろ追って世界の情勢は随分変わったと思いますが、少なくとも経済大国として一位、二位という立場にある日米が太平洋を挟んで両方からきちんとした...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 両極の話をした方が分かりやすいと思いますので、こちらがいわゆる市場経済原理主義、こちら側が、で、こちら側が統制経済というものなんだと思うんですね、両極で申し上げますけれども。で、真ん中軸に取って、まあ共和党、民主党でいえば共和党がこっち、民主党がこっ...全文を見る
03月09日第171回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 事務の内閣官房副長官につきましては、これは官房長官の職務というものを助けて、総理官邸に常駐して内閣官房の事務を取りまとめる立場にあるというのがこれは職務だと思っております。したがいまして、従来から国会には出席をしていないということだと思っております。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御答弁を申し上げたとおりでありまして、官房長官という立場が、主に基本的にここに出てきておるというのが国会議員としての仕事だと思いますので、それを補佐する官房副長官というのが一緒に出てくるということもいかがなものかと存じますし、また、そういった意味で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政府の参考人は、政府の各省を代表する大臣という者の答弁というものには全部が全部詳しいわけではありませんので、御質問者に応じてその質問にいろんな意味で補佐をする、細目、細かいわけ、詳しいはずもないと思いますので、それを補佐するというのが主たる業務だと理...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の知っている範囲ですけれども、事務次官会議で物が決定されたということは過去例がないと思います。(発言する者あり)例がありましたか。事務次官会議で事が決定されたことなど例がないと思いますね。  次官会議は少なくともそれまで各省庁の横の連絡ということ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 事務次官会議に上がってくるまでの段階で通産省と大蔵省の間で細目にわたっての決定というものはほぼ出されておる、それを全省庁でお互いに確認をし合っているだけであって、決定されている場だと考えたことは一度もございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私が最初に知ったのは、たしか朝日新聞の夕刊じゃなかったですかね。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) アメリカの国務長官が最初の公式の海外訪問をアジアにしたというのはこれまで例がなかったと記憶します。また、ホワイトハウスに呼ばれる最初の外国首脳が日本ということも過去に例がなかった。これだけは確かだと思いますが、日米重視ということに関しては、これは大統...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 昨年の十一月、ワシントンで開かれましたいわゆる緊急金融サミットのときにも、私の方からは日本のこれまでの金融危機、一九九七年、八年のあの金融危機の経験から、少なくともゼロ金利にすればうまくいくなんていうほど簡単なものじゃないと。各銀行は、今トキシックア...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私もこのODAというのは日本の外交手段としては非常に重要なものだと思っております。かつては世界第一位でしたけど、今五番ぐらいになったかな、というほど下がってきておりまして、このままいくとイタリアより下になるとかいろいろよく言われているところですが、少...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) シュタインという方がつくられた時代、日本に合わせて十九世紀半ばぐらいから後半になりますが、このころは木村先生御存じのように、三百諸公をむしろ明治政府に統括して、近代化して、そして当時列強の侵略に対抗せねばならなかったというのが国際情勢の中における日本...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 官房長官から電話をもらったので、名前を出すという話であって、オフレコの内容をしゃべるということはオフになりませんから、だから……(発言する者あり)そこまで聞いていない、先に教えてあげたって悪くはないだろう、時間の無駄になるじゃないか。したがって、名前...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 前の話ね。分かりました。  まず最初に、この種の話は言葉じりだけつかまって話がどんどん飛びますので、ちょっと富岡先生、きちんとしておかないかぬところがあると思いますので。  まず、午前中、午前中のオフレコ発言が誤って報じられたと私が発言をしておる...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重ねて答弁をさせていただくようで恐縮ですが、オフレコの発言について私が誤って報じられたと午前中申し上げたという点を言っておられるんだと思いますが、漆間長官の記憶と記者の記憶と受け止め、記憶かどうか知りません、受け止めとの間にずれがあったということを意...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この中を見ますと、随分内容は違っておると思いますね。自民党には絶対及ばないと書いてある新聞社もあります。こういうのはちょっと普通じゃないんじゃないかなと思ったりもしますけれども、これ受け止め方は随分違うんだと思っておりますので。  少なくとも、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今基本的な考え方として、歳出削減の話、歳入改革の話、そしていわゆる経済成長をしなきゃならぬ話、またいわゆる円というものの信用、中央銀行の信用等々、これは、基本的な考え方というのは四つは同じだと思っております。  ただ、優先順位の付け方として、今我々...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の企業の利益、それがいわゆる税金というんで、バブルの一番景気いいときでも日本の会社で税を納めていたのは五割なかったと記憶するんですね、今は悪くて三割ですか。ですから、基本的にこの国は長いこと法人税というものは半分の会社しか払っておられなかったという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは富岡先生よく御存じのように、外交上の個々のやり取りに関しては、これはお答えというのは基本的にやらないことになっているんですが、適切な形で米国の見解に変更はないということに関しては確認を得ているということだけ申し上げておきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、竹島、北方四島を含めて皆日本の固有の領土であると主張しているということを重ねて申し上げたと記憶しますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本としては、これはさきの大戦にかかわる賠償並びに財産及び請求権の問題につきましては、サンフランシスコの平和条約及びその他関連する条約に従って誠実に対応をしてきたところだと考えております。これらの条約などの当事国との間では、個人の請求権の問題も含めて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 藤田先生、これは三回目の御質問だと思いますんで、同じようなことの答弁しか申し上げられないので大変恐縮ですけれども、御指摘の報道は、さきの大戦中に我が国企業における強制労働などについて扱ったもので、その一部に旧麻生鉱業についての記述が含まれていたと承知...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 委員長。どちらでも、どちらでも結構なんで、御指名のあった方をいただければよろしいんで。藤田先生がこちらと言うんであれば、こちらで答弁させていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 当時、外務省において必要な確認を行って、その時点で得られた情報に基づいて行ったのは当然であります。当該記事においてなされております必要な確認を行ったということですけれども、外務省の部局間で事実関係及び対応部について確認を行った上での話であろうと存じま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私自身は、当時外務大臣だったということですけれども、御指摘の文書を受け取ったという記憶は全くありません。  一方、確認をさせていただきました。私の事務所の秘書が当時アンダーウッドという人から文書の写しを受け取ったことがあったということであります。た...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 極めて古い資料で、これ正直、我々のところで、御存じのように、これ片仮名で書いてある、ずっと、かなり古い資料でして、正直申し上げて、これが確認できるかといえば、昭和二十年の話でして、残念ながらこれ関係者で生きているという人がおりませんので、正直申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今お話のありました二〇〇六年、御指摘の報道について報告を受けたという記憶は全くございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この麻生百年史というのは、私がたしか社長に就任した昭和四十八年、麻生が創業百年と、明治から数えて百年ということで創業記念として出版をさせていただいた。その年に私、社長になりましたので、麻生百年史が発行されましたその当時のことで、私自身、社長にはなって...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはきちんと藤田先生しておかないと、これはいろいろなものが混線をいたしますので少々堅苦しく申し上げないといかぬところだと思いますので、最初に答弁を申し上げたのとまた重なると思いますが、さきの大戦にかかわります賠償及び財産及び請求権の問題につきまして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いわゆるニートとか引きこもりとかいろんな表現がありますけれども、それぞれ難しい、なかなか折り合いが付かないとか友達ができないとかいじめられるとか、いろんな背景はあるんだと思いますが、少なくともこういった少子化の時代の中にあって自立できないというのは、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 青少年若しくは子供の話と高齢者の話というと、何となく高齢者の話の方が物すごく、話題としては両方大事な話にもかかわらず、えらくこちらの側の方の、高齢者の話の方がよく語られると思いますが、私は、こちらの方は実は物すごく大きいのではないかというのが率直な実...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今この難しさにつきましては橋本副大臣の方から御指摘のあったところなんで、これは裁判所と意見が違ったときにどうするかという話が一番なんで、これは更に検討していかなくちゃならぬところがいっぱいあるんだと、基本的にはそう思っております。  その中で、いわ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 新聞情報に基づいて個別の案件というものについてコメントをするというのは通常しないことにいたしておりますので、今の御質問については、すべきではないかと言われて、私どもとして、今その情報の源、不正確と存じますので、それに基づいて調査をするということはござ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一対一に渡したという本人が生々しくしゃべろうと苦々しくしゃべろうと、我々としてはそれに基づいて直ちにそれは嫌疑になるというようなことを考えることはございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それは当然のことです。  いわゆる子供の貧困率というものについての御質問なんだと思いますが、若干の改善というのはこの一年ないわけじゃありませんけど、長期的に見ると子供の貧困率というのは上昇傾向にあるという、数字ではそうなっておるように感じております...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それこそ、今の私の記憶と秘書官のあれとの記憶で、両方で総合して、漆間官房副長官が、財政諮問会議の後だったと思いますが、財政諮問会議が終わった後入ってこられたのが事実だと思います。多分それで日にちが合っているんだと思いますが。  そのときには既に小沢...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 近藤先生とは見解を異にしていると思います。まず最初にそうお答えしておきます。  その上で、先ほど官房長官からも答弁があったと記憶しますが、一般論として申し上げたにしても、誤解を招きやすい話だったというところが不適切と申し上げているんだと思いますので...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 五秒で答弁は不可能です。したがって、これで終わりますと言うと、また更に具合が悪いでしょうから。  今の話は、荒井先生、なかなか今の点は、ちょっとどこからスタートするかが難しいところです。その意味で、ソーラーパネルというものを付けることによる波及効果...全文を見る
03月12日第171回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 失業率の内容というものが四・三から四・一に下がったというのが良かったと書いてある単純な新聞もありますけれども、間違っていると思います。有効求人倍率というものの下がり方の方が問題なんだと、私はそう思っております。したがって、この失業率の話というのは、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、先生、企業にとりまして、それぞれ企業の景気若しくは営業状況その他いろんなことを考えて最終的に経営者が判断をする、若しくは労使との交渉によって決まるところでありますから、これは我々が幾ら言っても、それはなかなか、希望として、チャンスとしてひとつ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今おっしゃる状況だけを見て今言われればおっしゃるとおりという点は僕は否定するつもりはありません。ただ、基本的には、こういったものをすれば少なくともその分だけの幅があるはずでしたから、そういった意味では、それは十分に企業としてはそれを上乗せする分の原資...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは保険と年金と、ちょっとなかなか、一緒の話にはなかなか簡単にはなりにくい種類の話だと、基本的にはそう思っております。その上で、今法律を、それぞれのいきさつから考えて今日に至った経緯もありますので、一概に簡単に総理の一言で直れるような種類の話とは思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年金制度については、これはいわゆる平成十六年度の改正だったと記憶しますが、いわゆる世界で最速と言われるほど少子高齢化というものが日本という国は進んでいるという状況の中にあって、まあ百年とは当時言われたんだと記憶しますが、長期的な給付と負担の均衡を確保...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、下田先生、最初のGDPの成長率のところが、数値が最終的には一二・七だったんですが、今回、確報で一二・一に良くなっておりますが、これは内容が良くないです。良くなっているという数字だけ見ると、それ以上追わないとなんですが、これは在庫率が変わったりし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に三ついただいたんだと思いますが、まず定額給付金というのは、もう前々から申し上げておりますように、家計への緊急支援であり消費を増やす経済効果と、二つ申し上げてきておりますが、今、経済効果につきましては、GDP成長率、よく使われる数字ですが、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 見越して十歳も若い人と四十三で結婚したという、それほど長期見通しを立てたわけではないんですが、今見ていますと家内より私の方が健康だなあという感じがしますので、こっちが介護する番かなと、よくそういう話を二人ですることはあります。  しかし、今現実問題...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、私が高いと思うか低いと思うかというより、大久保先生がどう思われるかという方が問題なんだと思うんですが、私自身としては、各国首脳との会談等々効率的に行うという意味においては、政府専用機、有用に使わせていただくというのは日本の外交を推進していく上...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ゴッドダムスチューピッド、もう一回言ってください。これ、どういう意味か、大ばかやろうという意味じゃないでしょうが。もっと意味が広いでしょうが。あなた英語分かっているんだから、この訳がまずおかしいと、もう少し広い訳に訳してもらわないとおかしいと思って怒...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大久保先生、これは前の前の多分予算委員会のときにこの関連の質問がどなたかから出たと記憶するんですが、極端な話、片っ方は市場経済原理主義、こっちは極端なことを言えば統制経済、その両極で経済というのは、分かりやすく言えば、極端に言った方が分かりやすいと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 若干という定義は難しいですな。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私はこれまでも何回もいろんなところで使ったと思いますが、私は改革自体は常に保守するために改革するという必要はあるんだとずっと言い続けておりますので、したがって、今回の場合も、小泉内閣でいろいろ痛みが出た、格差が出た、我々の予期せざる問題が出たところに...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、最初に林先生が言われたように、やっぱり今回の金融危機のよって立つ一番最初の原因というのは、かみ砕いて言えば、ローンを組めるかなというような所得のところにまで組めるような話を持ち込んで、そしてその債権を売り払って自分は巨万の富を得た、その売り払った...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、林先生が言われたもののほかにあえて言うとするならば、多分世界中は日本の持っておる技術力に着目をして、多分低公害、低炭素、まあ最近いろんな表現ありますけれども、このグローバルウオーミングと言われる今の時代の中にあってどういった技術革新をやって下げて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはかなり長い間の、いわゆる日本側というか、飯塚さん側、田口さん側の夢だったんで、これはちょっといろいろ、御存じのように元死刑囚という立場ですから、これは韓国側の温度とこちら側とはかなりもうはなから違っておりました。  我々としてはかなり、外務大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二千二百億円削減ではありませんで、毎年一兆円伸びる分を約二割減らして五年間で合計約一兆少々というのがあれですから、削減とこの人たちは言うわけです。私たちはそういう表現はしませんで、我々は一兆増えるところを減らして八千億というのでやらせていただいている...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 慰霊碑のありましたところから戻る途中に自宅があるというお話だったものですから、古波蔵さんという方の自宅があるということだったものですから、寄らせてくれということで、寄らせていただくことにしました。御家族みんなおられたんですが、子供さんがまだ小さいのが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、地球環境の話というのはこのところ急激に世界中で話題になってきたものだと思っております。この中で、今発展途上国におけますCO2排気ガス等々の急激な増大をいかに抑えるかという話がある傍ら、こちら側は経済は成長しなくちゃならぬという二...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、加藤先生から、一月でしたか、提言をいただいたゼロエミッションの話というのは、これはもう当然のことですけれども、こういった今の低炭素社会というものを実現していくためには不可欠な前提なんだと思っております。  特に、再生可能なエネルギー、太陽光...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やっぱり技術の進歩もあります。特にこれは車の技術よりむしろ蓄電池というか電池の技術というのが、ヘリウムだ、リチウムだ、いろいろございますけれども、これが飛躍的にどうなるかというところに多分、各国若しくは各社しのぎを削っているんだと思っております。ただ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおりなんですが、この失業給付、再就職の難易度に応じてこれは支給をするということになっているんだというように理解しておりますが、いわゆる離職の理由などに応じていろいろ設定をしておられるのはもう御存じのとおりです。  また、これ一定の制限が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国とのいわゆる請負契約企業などの当事者というものは、少なくとも国会議員の選挙に関しては寄附が禁止をされていますのは御存じのとおりです。そのほか、長年の政治改革の議論の中で、企業とか団体献金は政党及び政治資金団体あてに限定されたところ。また、国会議員秘...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、舛添大臣からの話がありましたように、これはふるさと雇用再生特別交付金というもののうち、約四千億と言われますけど、そのうち二千五百億に関しましては、これは全額を事業主が負担するいわゆる雇用保険から拠出しておりますのはもう御存じのとおりです。そういっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど下田先生の御質問にもお答えをしたんだと思いますけれども、これは前の大統領だったら多分こうならなかった、もう率直に言います。そのとき申し込んだことがありますんで。したがって、今回はそれが実現できたというのは、韓国政府の対応が大きくこの問題に関して...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは正確には二階大臣の方が適切なんだと思いますが、先ほどどなたかの答弁にもありましたけれども、これは四十三万八千件だと記憶しますが、少なくとも今回の一次、二次に関連いたしまして、いわゆる三兆円と六兆円、合計九兆円のものをいわゆる援助、融資、そういっ...全文を見る
03月16日第171回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘の点は、平成二十一年度のいわゆる税制改正法案の附則の部分のところを主に質問をされておられるんだと存じます。  私どもは、今おっしゃるように数字の上として極めて厳しい財政状況にあります。これだけ先進国の中で財政状況が厳しいという国は、他国に比...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のあったところですけれども、これは仮にも税とかまた保険料を財源として設置をされますいわゆる政府施設というものに関しましては、これは当然のことながら国民の理解なり、また納得が得られるように、これは無駄がなく効率的に設置、運営されることが必要、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは所管は厚生労働省の話ですので、これは厚生労働大臣を呼んでいただいた上でのお話を聞いていかれるのがしかるべきだと存じますが、これは呼んでおられない、呼んでおられないんですか。──呼んでおられない。  基本的には厚生労働大臣の所管の話ですので、何...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今天下りの前の無駄の話から入られましたけれども、あの無駄を省こうと努力するのは当然だと、私たちもそう思っております。  その上で、今その無駄の発生するもととして天下りがあるのではないかという御説なんだと存じますが、我々としても、この天下り...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) インターネットを選挙運動の手段として認めるという話はもうもっと前からいろいろこの話は出ておりました。大分前です、出した。(発言する者あり)いや、そんな簡単に言えないところは、あなた、福山さん、今、鳩山大臣の答弁になったとおりですよ。したがって、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、官房副長官の発言によっていろいろな意見が全く根底からひっくり返る、それほど官房副長官、事務の官房副長官が偉いということはないと、基本的にまずそう思っております。そういったところは一番肝心なところだと思いますんで、内閣官房をやっております官房...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いわゆる追加の経済対策というものや補正予算の策定を指示したというわけでは全くありません。今後の経済の下振れリスクというのは今いろいろ言われておるとおりでありますので、どのような経済政策の運営があり得るかということは、この幅広い検討を考えておくのは当然...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたように、これは直ちに今この段階で補正予算をいつやるということを決めているわけでもありませんし、その規模を幾らにしようとかいうことも決めているわけではありません。  今御質問の点は、しかし景気が悪くなったらどうするんだという御質問が一...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気の状況というのをよく踏まえた上で出さなければならぬのであって、あらかじめ今からいついつまでに出すというようなことを考えているわけではございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、与謝野大臣が答弁をされたように、あのガイトナーの終わった後の代表してのあいさつというのを夜でしたけど聞いておられたと思いますが、マシンガンのようにぶわっとしゃべっていましたけれども、基本的には二%というのは合意ができなかったと、それがあのときの発...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 言葉じりをつかまえて言われるようで……(発言する者あり)いや私の方が、私の方が、ちょっとそれは主語を間違えた、主語をね。私の方が言葉じりをつかまえていると取られると恐縮ですが、主語はこっち。したがいまして、今申し上げた、財政出動をすると、これは御存じ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは度々支持率の低い話含めまして……(発言する者あり)ちょっと待って、後々よく聞いてくださいって、焦らぬと、まだ時間がありますからね。そういって別にこちらに好かれたいと思ってしゃべっているわけじゃありませんのでね。  ですから、私どもとして、実に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 解散の時期につきましては、これまで度々御答弁を申し上げているとおりで、改めてここで福山さんのために特別に何月何日と言うような気は全くありませんので、これまでの答弁どおりということになろうと存じます。  したがいまして、解散は、今の状況、経済対策、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気の下振れリスクというのは常に考えなければならないものだと思っております。もちろん上振れリスクもありますよ。上振れリスクもありますけれども、下振れリスクというものも十分に考えておかなきゃならぬと思っておりますので、この分に関しまして、今これはなかな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にこれは、福山先生、この官民人材交流センターというところで、各省庁が個別に自分の権限若しくは仕事などなど、そういったものによって、向こう若しくは受入先側が希望しないようなところに押し付け的にということを役所の権限、人事権などをバックにやるのがよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 入省されるに当たっては、それはそのときの志、皆それぞれ初心を持って入省され、極めて難しい試験も合格されて入ってこられた。その志は、公僕として、いわゆるパブリックサーバントとしてきちんとしたものを持って入っておられるんだと私自身は期待しております。全部...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) おっしゃっている意味は、基本的なところはもうよく分かるところですが、問題は、それを、法案を立法府に出してきた場合に、その法案が立法府でしかるべき、数の論理で可決されるかされ得ないかというところが、現実問題として、法を執行する行政府の立場もありますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、やっぱり補正というとどうしても目先の話、約一年、本予算でも約一年というのは通常であります。長い間の、この国の単年度主義というのは長い間続いておりますが、現実問題として今の情勢を見ますと、経済情勢というのは極めて流動的な部分があっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、基本的に、国民に新たな負担をお願いするに当たっては、その前に無駄ゼロを含めていろいろ行政改革などなどをやらねばならぬというのは、これは重大な課題であるのは、これはどなたの場合にとっても当然のことだと思っております。  そこで、行政支出総点検...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の学校の高さの話、これは別に学校に限った話ではないのはもう御存じのとおりですが、これは、従来、そういうものを考えておったときは、あのころは元々の話はクーラーのない時代だったものですから、ある程度高くないと学校はやたら換気の問題やら何やらでというのに...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) このわたりにつきましては、これはこれまで国民各層からいわゆる批判、また与党とのこれまでの議論等々を踏まえまして、各府省によりますわたりにつきましては、これ申請が出てきても認めないということを申し上げたということであります。  御存じのように、法律に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国との契約がある当事者がいわゆる、何というの、国会議員の選挙等々に関しては寄附が禁止されているのはもう福島先生御存じのとおりだと思いますが、今いろいろ話題になっておりますけれども、いずれにしてもこの政治資金の在り方というものに関しましては、これは各党...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろな御意見があるのは御存じのとおりですが、今でも個人にはできないんですからね。今でもできないんですよ。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だから、聞き方を聞いていると、今はできるように聞かれるかもしれませんが、今でもできませんから。ここだけは間違えないでください。そこのところは物すごく大事なんで、これは西松の話に限らず、すべてです、これは。基本的にこういったことは、今、個人にはできない...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 企業、団体というものもこれは政治活動の自由というものを有している、当然のことだと思っております。我々も、個人、団体、企業、皆それぞれ有しておると。そして、その一環として政治献金が認められていることはもう最高裁の判決でも明らかになっております。もう御存...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政策金融改革というのは、長い、いろいろ御存じのような問題がたくさんあったのは御存じのとおりですが、僕は方向性としては決して間違っていなかったとは思っています。ただ、今後とも、この政策金融機関というのは、今回のような騒ぎというものを、国際的とか世界的な...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 小泉内閣ができましたときに、いわゆるこのハンセン氏病というものは、政調会長をしておりましたので、この問題を最初にやらさせていただいた記憶がございます。結構な、とにかく国が敗訴するのを先に控訴取下げですから、かなりな、いろいろな決断をしていただいたこと...全文を見る
03月17日第171回国会 衆議院 本会議 第15号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) やまぎわ議員の質問にお答えをいたします。  消費者庁設置についてのお尋ねがありました。  お話がありましたとおり、昨今、食の安全や暮らしの安全を脅かす事件が相次いで発生をいたしております。その中で、消費者の立場に立ってその利益を守る行政組織が必要...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初に、田名部先生から、この法案に力を入れられた福田前総理大臣の欠席の件について御下問がありましたが、前総理大臣は、ただいまボツワナで開催をされておりますアフリカ開発会議のフォローアップ会合などに出席するため、政府特使として出張をいただいておるという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 田端議員の質問にお答えをいたします。  消費者庁設置に関する決意についてのお尋ねがあっております。  昨今、食の安全や暮らしの安全性を脅かす事件が相次いで発生しております中で、消費者の立場に立って、その利益を守る行政組織というものが必要になってき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 吉井議員から、七問ちょうだいしました。  まず、事故米やコーヒー豆の問題についてのお尋ねがあっております。  事故米の事案につきましては、たび重なる調査にもかかわらず、不正な流用を見逃すなど、農林水産省の検査体制などに大きな問題があったと考えてお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日森議員の質問にお答えをいたします。  かつて、私は、当時の農林水産大臣の消費者がやかましいという発言について、それは、よく知っている、これは福岡でよく使う言葉だという解説をしたが、これは、消費者の目が肥えていて意識が高いということだと評価したもの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 下地議員の御質問にお答えをさせていただきます。  消費者庁関連法案により消費者の立場に立った行政が十分に行われるのかとの御指摘がありました。  消費者庁は、消費者の身近な法律をみずから所管し、企画立案、執行を行うとともに、各省庁に対しても、行政処...全文を見る
03月18日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第3号
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○麻生内閣総理大臣 今、七条先生言われましたように、やはり明治にさかのぼって殖産興業、戦後も経済成長、こういったような日本の長い間の行政というものは、基本的には生産者側もしくは事業者側に立った行政というものが主たる行政の主眼に置かれている部分が多くて、消費者とかそれを使って生活し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、読んだときに全部深く熟読玩味したわけではありません。しかし、行政自体のあり方に全く手をつけないで、そして、内閣の外に新たな機関というものを設置するという案なんだと思うんですね、その案は。したがって、消費者の権利とか利益の保護に結びつくかねと、正直、見た...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 冒頭に申し上げたとおりで、これはきちんと行政の中でやっていくというのが正しいので、内閣の外に置くというのは、基本的には私どもとしてはいま一つ理解のできないところだと思っております。  また、地方分権というものがよく言われている中でもありますので、地方において...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、七条先生御案内のように、一万九千人の国家公務員の削減ということで、五・七%の純減ということを目指しておるところであります。したがって、今回の消費者庁の創設に当たりましても、いわゆる行政組織の肥大化というものを招かないために、機構・定員については原則各府省庁...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、大口先生からも御指摘ありましたとおり、これまでの行政組織というものは、明治にさかのぼって殖産興業、戦後も経済復興、いろいろスローガンを掲げてやってきたときには、生産者、製造者、もしくは事業者という方向に、育成していくという立場にあった行政が主になされてきた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消費者の政策委員会というのは、ここに書いてありますとおり、消費者の意見が直接届く、透明性の高い仕組みということで設けられたものであります。したがいまして、法律に基づいて、消費者行政にかかわります、いわゆる重要事項とか、消費者の被害の発生の拡大が防止される、そう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 大口先生、今の話だけですと、私はほかの方がいろいろ言っておられることが正しいと思っているわけじゃありませんよ。ただ、あなたの話だけだと、その発言をされた現場におりませんので、ちょっと何ともお答えのしようがないのですが、一回国家公務員にしてからまた地方公務員に戻...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 待遇の改善については、多分これは鳩山大臣の方から、たしか百五十から三百とかいろいろお話を既にしておられると思いますが、これは地方に対して交付税などなど、いろいろ措置をさせていただいております。  ただ、それをきちんと使っていただいて対応していただくというのが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 新しい役所ができて、それに基づいて法律ができて、きちんとその意識が地方、千八百の行政体、いろいろな表現がありますけれども、そういったところに徹底していくのに少々時間はかかるとは思います。  しかし、意識を変えるというのは大変大事なところでありまして、そういっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、暮らしの安心と安全ということ、これは最初からずっと言ってきたんだと思いますが、政権の主要課題の一つとして、消費者庁というのは九月に出させていただきました。しかし、今日まで審議されなかった。どういうわけだか知りませんけれども、審議をされなかったのは大変...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘の点、先生が言われた点、私どもとして、そういったこれまでの過去の反省に基づいて今回の消費者庁というのをつくったいきさつなんだ、私もそう思っております。少なくとも、縦割りと言われた表現、各省庁に分断されております権限などなどがありますので、少なくとも、今言...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 消費者庁というのは、これは基本的に内閣府になるということになりますので、その意味では、先ほどの御指摘のありました点、何とかやっておられた点と同じことを申し上げるようで恐縮ですが、基本的に、上がってきた答えに対して、内閣総理大臣から各大臣に対して直接言えるという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、権利院と関係あるかと言われましたか。(園田(康)委員「はい」と呼ぶ)権利院とは関係ないです。私どもは権利院の話をしているのではなくて、今御指摘のありました、地方に対してしかるべきという点につきましては、国から交付金というものによりまして、今、都道府県に合計...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 地方交付税というものは、地方のいわゆる権限を持っている首長さん、もしくはその団体においてまことに自由に使える金だというのは、御存じのとおりです。
○麻生内閣総理大臣 相談員養成のための研修参加者への日当相当を含む支援に活用することは可能というように理解をしております。
○麻生内閣総理大臣 地方交付税は自由に使えます。先ほどお答え申し上げたとおりです。しかし、基金に関しましては、今申し上げたように、そのものへの報酬は支援の対象としておりません。御存じのとおりです。直接には使えません。
○麻生内閣総理大臣 できません。財産に関する話でしょう、これは。(仙谷委員「はい」と呼ぶ)できません。
○麻生内閣総理大臣 先ほどお答え申し上げたとおり、できませんとお答え申し上げました。
○麻生内閣総理大臣 いきさつを吉井先生は聞いておられるのですね。消費者庁の発想のもとは食品からかという御指摘ですか。  これは正直申し上げて、私がこの種のことに最初に関心を持ったのはカネミ油症事件です。私、実は選挙区が近かったものですから、これは私にとりまして、悲惨な話でしたの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、吉井先生の御指摘のありましたとおり、食品に関する関心の方が経済危機よりでかいという御指摘は、私も感情としてはよく、自分の腹の中に入る話なので、これはそちらの方がよほど関心としては高いだろうな、私自身もそう思います。こういう立場じゃなかったら多分食べ物の方が...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先生、抜本的と言われるとまた定義が難しいので、これはなかなかうかつに、おまえ、あのとき抜本的と言うたやないかと言われると、話がちょっと忙しくなりますので。  少なくとも、平成二十一年度は二十七名増員することにしておりますので、今後とも、この検査の方向というの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まことにごもっともな御指摘だと思います。  吉井先生、人員と機器の話、機械が随分発達したせいもありますが、人員と両方やらぬと、ただただ人をふやしてというのは、くみするわけではありませんが、基本的に検査をきちんとして、もって国民の安心というものに寄与する。当然...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日森先生、消費者庁というところは、これは基本的には消費者行政の司令塔ということになりますので、その機能を果たしていくためには、当然のことですけれども、今回できます消費者庁設置法というものやら消費者安全法というようなものによって、関係の行政機関、事案ごとに違うと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、日森先生の御指摘がありましたように、地方の消費者行政というものにつきましては、言われたとおり、予算やら、また事務職員の数は減少傾向にあることは否めない事実であります。  この背景は、やはり財政事情が厳しいというのが一番大きな理由なんだと考えておりますが、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと、突然の御質問だったので。  今言われたように、大都市圏とか政令都市とかいうところ以外の小さな町村というところにおいては、地方公務員の絶対量が足りないというふうに多分なっているんだと思っております。とにかく緊急的な話でもありますので、これは、今言われ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはもう既に委員会に付託をされておりますので、政党間協議ではなくて、これは現場の委員のレベルで、きのうだか、雇用法の関連法ができたのと同じように、現場でやっていただく話になるんだと思っております。
○麻生内閣総理大臣 これは糸川先生、この種の問題が起きたときの答えに百点という答えはないんだと思いますが、少なくとも、従来の農林省の対応とかこれまでの行政の対応に比べれば、石破大臣のもと、かなり迅速にやった方だ、私はそう思っております。  結構それなりに厳しい反応をばんとやって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 糸川先生、物すごくいい指摘というか、多分、今回の問題で一番肝心の指摘はそこなんだ、私もそう思っております。  少なくとも、今回は事業者側だけじゃなくて生活している方、消費者側、使用する側に立って今度消費者の行政を進めるということが重要なんですが、この種の話を...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 すごくいい指摘だと思います。  これは、限界集落を含めて結構私どもの選挙区も似たような問題がありますので、これは当然のこととして考えておかねばならぬ大事なところだと思っております。  たしか、消費者庁は電話を統一していくんだと。それは最初にその話をしました...全文を見る
03月18日第171回国会 参議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 尾立議員の質問にお答えをいたします。  合計十五問。まず最初に、十六日の参議院予算委員会における私の答弁についてのお尋ねがありました。御指摘の答弁につきましては、その後逮捕された事実は間違いない旨言い直したところであります。推定無罪の原則は言うまで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西田議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、税制改正の経済対策の中での位置付けについてのお尋ねがありました。  現下の金融経済情勢の下、当面は景気回復を最優先に図るため、政府は事業規模約七十五兆円の景気対策に取り組んでいるところでありま...全文を見る
03月19日第171回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一川先生御指摘のありましたこの答弁、今ここに書いてありますのにも書いてありますように、御指摘の答弁については、逮捕されたという事実は間違いはない旨言い直させていただいておると存じます、その後のところで。したがいまして、推定無罪の原則は言うまでもないこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その答弁の書類、何ていったか、議事録にも書いてありますように、逮捕は間違いないということで、私は逮捕のところを申し上げたかったところでありまして、推定無罪の原則というものにつきましては、捜査中の個別事案の帰趨を判断したものではないというように申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、度々申し上げるようで恐縮ですが、検察におきまして捜査の結果、捜査の結果、検察において捜査の結果、当該秘書、その本人につきまして犯罪の嫌疑がありましたので逮捕の必要性があると判断をしたことから同人を逮捕したものと承知をいたしておりますから、私はそ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、一川先生、北朝鮮がこの度、国際機関に対してミサイルを、衛星を、いろんな表現がありましょうが、発射するということを正式に通告したというのは事実であります。  したがいまして、これは、まず北朝鮮の衛星というロケット、これはミサイル、大陸間弾道弾ミ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは既に安全保障理事会の中におきまして、この問題につきましてはいろいろな形で既に討議は各国間においてなされております、今現在、現実問題として。これは撃つ可能性は高いという前提に立って、そのときにどうするというのは、明らかに、国連決議一七一八だったと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自由民主党と公明党という二つの政党がいわゆる連立政権を組んでこの十年間にわたって日本の政治を担ってきた、間違いない事実だと思いますが、私は、その結果どう判断されているかという判断なんだと思いますが、私は、その間、いろいろな問題というものを双方でいろい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そのように思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 三権分立が日本においてきちんとしているか。私は、三権分立は、日本という国においては、これ比較対象の問題もあろうかと思いますが、私は、日本という国は三権分立はかなりしっかりとした形で分立していると考えております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 内閣総理大臣というのは、いわゆる司法、立法、行政における行政の最高責任者に、そういう立場にあると、そのように定められていると存じております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この検察という定義を言っていただかないと分かりません。どの検察、この検察という意味を、定義をきちんとしていただきませんと答弁のしようがないと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西松建設の件だと。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) よろしゅうございますね、ちょっと、度々済みません、聞き取りにくいものですから。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西松建設の件。私は、西松建設の件につきましては、私は、少なくとも検察というものは法というものと証拠、正義、いろいろなものをきちんと照らし合わせて、それなりに法務省として若しくは検察庁としてその業務を執行しておると、私はそのように理解をいたしております...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、喜納先生よく御存じのように、刑事訴訟法第百九十九条というのがございます。我々はそんな詳しいわけじゃありませんから、百九十九条というのをすらすら言える人なんかここにはいませんから、お互いにある程度きちんとすらすら言えないという前提で話をして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 漆間官房長官に対して、官房副長官に対して……(発言する者あり)漆間官房副長官に対してどのような処分を行うかという御質問なんだと思いますが、官房長官、河村官房長官をして厳重注意をいたしました。これ以上の処分などなどするつもりは、今御質問の点に関してはご...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どういうあれで私に回ってきたんだかちょっと、当然のこととして第一義的には法務大臣の所管だと思いますので、第一義的には法務大臣の所管だと思いますので、法務大臣をしてきちんと答弁をさせるべきだと、まずはそう思います。  その上で、検察当局ということに関...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 石川議員に対する事情聴取みたいな話ですか。その件に関しての御質問ですね。  我々は、先ほど法務大臣からお答えをしたとおり、これは検察当局において、これは常に法と証拠に基づいて、これは厳正、何というの、公平、そして不偏不党、そうとしてこれは適切に対処...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど答弁を申し上げた話と同じ質問なんだと思いますので、重ねて、重ねて同じことを申し上げるようで恐縮ですが、御指摘のありました答弁につきましては、その後、逮捕されたという事実は間違いない旨言い直させていただいたところです。推定無罪の原則ということは言...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 検事総長と私が個別に会ったことがあるかという御質問ですか。  ございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の知る範囲、全くありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと、まず最初に、指揮権の話は、これは法務大臣に聞いていただくべき筋なんだと思いますが、(発言する者あり)一般論というのでうかつに答える立場にないんです。これは今外交関係の話なんで、外交とどういう関係があるのかなと、さっきからずっと伺っていたんで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いずれしかるべき時期に解散ということになって、国民に信を問いたいと考えております。そのときに、政策というものを考えたときに、その政策の違いなり政策担当能力というものを競わなければならぬものだという御指摘なんだと思いますが、私もそのとおりだと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、これは山本先生、外交というのはかなり複雑ないわゆるゲームでありますから、その意味ではいろんなことを考えて手を打っていかなければならないのは当然です。  そういった意味では、我々はこういうような前提に立った場合はこうとか、いろいろなものを...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いや、これは僕信用していただいても駄目なんで、これ北朝鮮、アメリカの話をし、そちらの話をどう遮るかという話で、私の方はいわゆる拉致被害者を抱えている立場なので、少し立場が違いますので。  まず最初に、いろいろな点を心配しておかなければならないという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 仮に北朝鮮が発射を強行した場合には、まず最初に国連安全保障理事会においてこれはしっかりと取り上げて議論する必要がある、これはもう当然のことだと思っております。  ここがまず第一番のところなんですが、その対応に対してどう出てくるかというのが二つ目の問...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 海外でこれは懸命に任務を遂行している自衛隊員というものは、これは日本の誇りだと思っております。当然、我々の誇りでもあるということで、まず感謝と敬意というものをこれ持って当然任務に遂行している人たちを盛大に見送ってしかるべき、これ当然のことだと思ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) なかなかいろいろ我々の感覚と違う御意見もいろいろあるんだと思いますが、アジア太平洋の地域には少なくとも依然として不安定、不確実な状況というものが、これは朝鮮半島を含めまして、核戦力というものを含みます大規模な軍事力というものが存在をしております。した...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど、山本一太議員の御質問と重なるところがあるので、答弁の方も重なるところがあるところ、あらかじめお断りしておきます。  基本的に政策の違いを明確にすべき、選挙をやるときには当然のことだと思います。国民にはその選択というものをきちんと示すべき、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この核兵器不拡散条約、通称NPT、ノンプロリフェレーション・トリーティーでしたか、そっちの方がお詳しいんだと思いますが。この基礎となっております国際的な核軍縮・不拡散体制というものは、基本的には幾つかの問題、今おっしゃったように、最近では北朝鮮、イラ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本の場合は、もうこれ山本先生よく御存じのとおりに、これまでこの核軍縮決議というのを最初からずっとやり続けてきた数少ない国の一つだと思いますが、おかげさまで核軍縮決議というのはかなりな部分でもう支持の率がぶわっとこの数年上がったのはもう御存じのとおり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一月に日韓の首脳会談というのを韓国でやらさせていただきました。そのときに、韓国も同じように拉致問題を抱えておりますので、拉致問題というのは、これは人権侵害であることははっきりしておりますし、日本という国家の主権が侵されているわけですし、しかも向こうは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今般の金融市場における世界的な混乱というものを考えれば、金融市場において一定の規律を加えるということは、これは避けて通れない流れだと思っております。  そういうところにあって、日本としては、やっぱり日本の持っております良さ、長い間の良さと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先日の、何日でしたか、私から与党に対して、今の下振れリスクを考えた場合に経済情勢の変化への対応策というのを考えるようにという話をしておりますが、その中で、今御指摘のあった点に関しましては、厳しい地方財政の状況を踏まえ、地方自治体の協力が得やすくなるよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは環境、福祉に限った目的国債になるんだと思いますが、これは使途を特定したということになるんだと思うんですが、これをやって国債が増発されるということになると、これは、硬直化を招くおそれがあるのはこれは当然のことなんですが、もう一つ、目的ごとに債券を...全文を見る
03月26日第171回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、大塚先生からいただいた話は、今の日本の経済、いわゆる昨今のこの景気の情勢のよって来る原因についての御質問だったと存じます。  日本経済につきましては、少なくともこの七、八年、特に顕著だと思いますが、輸出、またそれに関しまして設備投資というものが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最後に言われた株価の方からいってみます。  株価、これは、正直申し上げて、政府が介入するべきような種類のものであるかと言われると、これはなかなか御意見の分かれるところだと思っております。  しかし、株というものに対しては、少なくとも空売りなどとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 平成二十一年度の予算におきましては、国民の生活と日本経済というものを守らないかぬということから、いわゆる雇用の問題とか、また防災対策などを含めまして、いろいろ経済を守るための、まあ一般的にはセーフティーネットというものや、成長力の強化するためにどうす...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはなかなか、大丈夫ですよと言われても、それに乗ってうかつにしゃべった人というのはこれまで数々痛い目に遭ってきたのは、我々も三十年もこの辺におりますと経験則で分かっておりますので。それは大塚先生との間で、でいえば話はなかなかですけれども、これ議事録...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 三月三十一日が終わるまでは何とも申し上げられないと度々申し上げておるとおりでありますので、四月に入りまして、予算が今言われておりますとおりきちんとして四月一日から、関連法案含めましてすべて通過を参議院でしていただいた後、我々として四月以降きちんと対応...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 結論を申し上げさせていただければ、私がやらせていただきたいと思っております。  少なくとも内閣の人事ですから、しかも内閣の極めて高級な官僚の人事というものは総理大臣が自らやるものだと。少なくとも、これまでも多くの場面でそういう場面だったと、私の記憶...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 北朝鮮のミサイルの話に関しましては、今いろいろ新聞報道などで言われております部分、新聞で言われておりますのは御存じのとおりなんですが、基本的にはこれはきちんといったん文書を読まないと、いいかげんなことを言うと危ないから。北朝鮮が地域の平和と安定を損な...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは極めて、大塚先生、技術的な話でしてね、大陸間弾道弾が高度どれくらい行けばとか成層圏に上がればとかいう、これ実にいろいろな技術的な話で、なかなか、これはミサイルだとか、これは宇宙衛星ロケットだというのを初動段階で判別することは極めて難しいと思って...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じかと思いますが、私は元々公邸におりますんでね、そこは一緒にしていただくとちょっと、他の閣僚とは一緒にしていただくといかがなものかと存じます。  少なくとも、こういったような事態というのはこれまでと少し、大塚先生御存じのように、今までとは大分北...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 官房長官以下がどうするかについては今この場で答えることはできませんが、これは大塚先生、当然のことでして、危機管理監始めその担当部署の者はほとんど泊まり込んでいることは事実です。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはちょっと正直申し上げて、どこからどう出たって、総理府から出た、内閣府から出たということだそうですけれども、私ども、こういうものが出てくるというのはたるんでおるではないかという件に関しましては私もそう思います。  ただ、これが、犯人がだれであっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日によって違います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、法律的には違反です、御存じかと思いますが。これは、散弾銃で撃つべきところを実弾で発砲するということは警察のお世話になることになりますので、そういったことはしたことがありませんので、お答えようのしようがありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初の株の話、株屋発言の趣旨ということだと思いますが、私も同じようにずっと貯蓄から投資へというのを最初に言い始めたのは多分自由民主党政調会長のころだったと記憶しますんで、八年ぐらい前からこれを申し上げてきております。  ただ、残念ながら、株とい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初にお断りしておきますが、イエス・ウイ・キャンなんという話は安易に言える話じゃないことぐらいは、もうこれまで日銀に長くおられたということなので、その種のことが安易に言えるはずもないことはもうよく御存じのことだと思っておるので、あえておまえは言う...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) みんな七十何兆円というけれども、あれはみんな複数年度なんです。うちは単年度でやろうとしているというのは、ほかの国と全然違うというところだけはきちっと言わなきゃならぬところなのであって、日本が一番これに的確に対応している、是非おたくらもやってもらいたい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど大塚先生からの御質問にもありましたように、間違いなく金融に端を発して、今経済というものは、全体が信用収縮が起きる、それが多分直接の理由だと思いますが、実物経済、実体経済に大きな影響を与えておるのは事実であります。したがいまして、こういった景気が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 景気等々、私は、短期は大胆、中期はいわゆる責任と申し上げたんですが、やっぱり短期でいろいろな意味で財政出動をするに当たっては、その裏付けとなるものに関しましては責任を持ってやるというのが政府・与党としての責任だろうと思っております。したがいまして、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 高齢出産、我が家もそうでしたからよく分かります。三十五、三十七で二人産みましたけれども、三十五、三十七。おまけに、うちは祖母が極めて元気でしたので、四世代一緒に住んでおりましたので、三世代なんてものじゃありません。四世代一緒でしたので、今の意味はよく...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 長い日本の、明治この方、近代化された後の行政の中にあって、やはり役所というか行政の立場は、主として生産者側、製造者側に主たる重点を置いておったというのは我々としては否めない事実であろうと存じます。  したがって、それを全然逆の立場に立って、生活者、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この社会保障制度というのは、これは物すごく範囲が広いんで、医療とか介護とか子育てとかいろいろあろうと思いますが、これはやっぱりある程度サステーナブル、持続可能なものにしておかないと、少なくとも受ける側若しくはそこにいる国民にとりましては、将来に向かっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは白浜先生、すごく大事なところだと思います。今ちょっと最近の数字を、正確じゃありませんけれども、少なくとも日本の場合は国土緑化率が七〇%を超えているというのは、多分先進国の中で七割超えている国は日本しかないと、私はそう思っております。したがって、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これまで日本の研究開発投資の約八〇%は民間です。これはもうはっきりいたしておると思っておりますんで。この民間の企業の経営内容が悪化することによって国全体の研究開発投資の絶対量が落ちるのではないかという御指摘は誠に私も正しいと思っております。  事実...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは前回のときにも申し上げたので、重なるところもあろうかと思いますが、少なくとも金融派生商品と言われる、金融工学とかいろんな言葉が出ましたが、そういう新しい商品に対して、その商品の品質、先ほど消費者行政でいえば、その金融商品に対する、品質、クオリテ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、ちょっと正直申し上げて、大門先生、聞いたばっかりの話、今日聞いたばっかりの話ですので、まだ本人と今日初めてここで会うぐらいの段階、官房長官でこれ対応しているところだと思いますので、いずれ事情を聴取した上で、その後、的確に判断をさせていただきた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 消費税が安いから社会保障が発達していないというように考えているわけではありません。それは、消費税というものによって、今後少子高齢化が進む日本の中においては、それを対応する財源が必要となりますので、その財源を我々が考えたときには、今の状況の中においては...全文を見る
03月27日第171回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 本人を任命した段階でこの事件というか、今回の話がその段階で起きていたわけではございません。しかし、その後の結果責任として、任命した結果、その本人が今回のことを、起きたということに関して結果責任を感じておるということでございます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 平田副大臣の株の取引につきましては、今、河村長官からお話を申し上げたとおり、大臣等規範に抵触する疑いがあったということであります。したがいまして、平田副大臣は国会の審議に与える影響等を勘案し、辞任の申出をされましたので、私としてはこれを受理したという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その現場におりませんので、前後の話がよく分かりませんので、一概にどう思いますかと言われてもなかなかコメントのしようがございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今この場で言われて、全然、笹川さんがこう言った、塩谷さんがこう言ったというだけで言われてもちょっと何ともお答えのしようがないんだと思いますが、笹川先生が言われたということをもってどう思うかと言われたら、発言の内容として、ちょっと前後のいきさつが分から...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘の答弁につきましては、たしか福島みずほ議員の御質問だったと記憶しますが、その後、答弁の最中に、逮捕されたという事実は間違いない旨言い直したところだと記憶をいたします。  推定無罪の原則というのは言うまでもないことでありますから、捜査中の個別事...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 答弁の中で、その一連の答弁の中で、逮捕されたという事実は間違いない旨言い直しさせていただいたと記憶しています。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は何回も、そのときも申し上げたと思うんですが、検察において捜査の結果、当該秘書につきまして犯罪の嫌疑があり、逮捕の必要性があると判断したことから同人を逮捕したものと承知をいたしております。私はその事実について述べたものでありまして、少なくとも、先ほ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 答弁の最中にきちんとその後申し上げ、先ほど、何回も繰り返すようで恐縮ですが、逮捕されたという事実は間違いないという旨申し上げて、今申し上げたように、検察におきましてはということでその事実について述べたものでありますので、きちんとした対応をいたしておる...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々答弁が重なるようで恐縮ですけれども、今まで申し上げましたとおり、その一連の答弁の中できちんと対応いたしておると、私自身はそう思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは総務大臣、総務……(発言する者あり)聞きたいと言うんだったら是非静かにさせていただかないと、なかなか聞こえないんですがね。はい、こっちに言って。静かに言うように言ってください。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 特定の人の名前言うといかがなものかと思いますので、控えめに言わせていただきました。  今の話につきましては、いろいろ疑問のあるということは確かだと思いますので、総務大臣が先ほど御答弁申し上げましたとおり、いろいろ検討させていただかねばならぬところが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 北方四島の現状ということが多分御質問の趣旨だと思いますが、これ、まず今後の対応につきまして、これはもう峰崎先生よく御存じのところなんでちょっと重複するところもあろうかと思いますが、これはまず基本的には、北方四島というこの島は、いまだかつて一度も外国の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御質問の趣旨は、固有の領土という言葉が外交上で使われる言葉かと言われると、ございます。固有の領土という言葉はございます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、少なくとも遠く明治の時代にさかのぼって言うわけではありませんけれども、間違いなく長い間、樺太を含めまして長い間固有の領土だったというのは、樺太というのは放棄をしておりますのでそこははっきり違ったことになっておりますが、少なくともこの北方四島に関...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、記憶と資料をちょっともう一回見たんですけれども、この話は御党のどなたかの質問に答えて、委員会における答弁の一部だったと思いますが、北方四島の帰属が確認されたという話をさせていただいた上でいろいろな話をしたことがありますが、外務委員会での発言に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘のような考えを示した事実はございません。  政府として、これ、ちょっと時間を取るようで、間違えられると甚だ込み入りますので。北方四島の帰属の問題を解決してロシアとの間で正式な平和条約を締結しようという基本方針というのは、これはずっと一貫して変...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは峰崎先生おっしゃるとおりで、何年どころじゃない、何十年です。そういった意味で、今回も、今の状況として、この六十有余年の間に、少なくともソ連、現ロシア側から、向こうから会談を要求してきたというのは、過去六十年間では今回が初めてです。是非調べてみて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、峰崎先生、主に官房長官のところで担当しておられますので、私の方がそんなに詳しいわけではありませんが、このアイヌ語の指導者の育成というのをやらねばならぬということで、これはたしか鈴木宗男先生だかいろいろな方がこれをやっておられたという記憶がござ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは文部省というわけにはいかないでしょうから、所管は官房でやることになると思います。検討させていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、私ども、度々これの答弁もさせていただいておりますが、これまで、今審議をいただいております真っ最中、この参議院におきまして、参議院におきまして審議をいただいている真っ最中に補正予算の話を先にするというような僣越なことはしないものだと、ずっとそうお答...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 昨日の財政金融委員会でも申し上げましたけれども、幾つかのことを申し上げないかぬと思っておりますが、ワシントンの会議で我々が、我々がというか日本が提案した話は共同宣言文にそのまま全文載ることになりましたが、それがきちんとフォローされているかという点は、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはちょっと日本じゃ考えられぬというのが、どういう感じかと言われて、これ一般論で申し上げるしかほかに方法がありませんが、少なくとも公的資金というものを導入されたというような金融機関、金融機関に限りませんけれども、その役職員、取締役に関して言わせて、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 税引き後、税引き前。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) さあ、今物すごく大きくなっているという話ですから、二百倍とか三百倍とか、そんなぐらいになっていませんか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) このインセンティブの話というのは、これは御存じのように、このサブプライムの話を日本に売りに来たマネジャーもいっぱいいたんです。ところが日本は買わなかった。なぜ買わなかったかといったら、やっぱり十年前の記憶がかなりあったんだと思いますね。それで買わなか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) その大きな金融機関というのが問題と言われるんですが、今、例えば野村証券以外の大きな証券会社というのはなくなっております、日本では。形はそうなっておりましょう、それは一社でもっているのは。あとはみんなどこかと組んで、銀行と組んだりしてなっております。日...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、予算が上がった後のその執行に当たってのお話だったと思いますが、この執行はできるだけ前倒しで執行をさせたいと思っております。  この七、八年を見ますと、順次減ってきております、前倒し率が。一番多いところで随分高いときもあったんですが、最近では、七...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、鳩山大臣また農林大臣からそれぞれ話があっておりましたけれども、これはもう岩永先生御存じのように、もう実に長い間これ長崎の、ここに長崎の方いらっしゃいませんが、長崎から見ました話やら、これはもう実に様々な意見があります。  したがって、環境アセス...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二つ質問をいただいたんだと思いますが、これはやっぱり今回の金融市場の混乱というものは、先ほど日銀総裁からも一部お答えがあっておりましたように、いわゆる金融派生商品、いろんな表現がありますが、新しい金融商品というものに対するリスク管理が不十分だったとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、国産材が外材に価格の差でもう物すごい差を付けられたところぐらいにさかのぼるのが一点。もう一つは、いろいろな新しい建築素材というものが出たものですから、それに代替されたというこの二つが大きな理由ではありますけれども、やっぱり森林というものの、何...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはどなたの話のときにも同じお答えをしておると思いますが、井上先生、個別の事案についてコメントするということは差し控えさせていただきます。これがまず大前提です。  その上で、政治資金の扱いとか透明性の話になりますと、これは国民に不信を持たれるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) イメージとしてたくさんと言われますと、閣僚は今たくさん出ておられないと思いますよ。ちょっと言葉を訂正をまずお願いします。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 献金は出ていますが、疑惑は出ていないんじゃないかと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政治資金規正法に基づいてきちんと適切に処理してあれば疑惑ということにはならないと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自民党が自浄作用がないかという御質問に関しては、これまでは、いろいろ御意見があろうと思いますが、少なくとも、今それに対して、ないかと言われれば、私はそれなりにあると思っております。それがまず一点です。  二つ目の御質問ですけれども、新聞の話に基づい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) お言葉を返すようですが、少なくとも自由民主党総裁として、特定の方若しくは特定の政党の方の名前を挙げてこの間批判したことは全く記憶にありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 小沢先生から言われると、何となくちょっとこれまでのことがありますので、なかなか腑には落ちにくいところです。率直な気持ちを申し上げております。  ただ、私は、政治献金というものが、企業からなされるものがすべて悪ということに関しては、最高裁の決議を見る...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 度々お答えするようで恐縮ですが、少なくとも最高裁の決議が出たのはもう、法曹界におられますので、よく熟読しておられると思いますので、御存じのことと存じます。政治献金は違法ではないと、企業に関しましても十分にやるということをやっておられる、事実ですから。...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 時間が終わっているようなので……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、間違いだけ訂正しておきますね、間違いだけ、時間がありませんので。  六ケ所村、これは公共事業じゃありませんから。公共事業じゃない、ちょっとここだけ勘違いしていたんで。公共事業はと言われると、この六ケ所村はこれは民間ですから、公共事業じゃ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公共事業をまずきちんと定義をしていただかないと、民間の六ケ所村を公共事業と言われると、違いますよということをまずきちんとしておいていただきたい。これがまず第一点です。間違いですから、これは。  その上で、今、平成二十一年度を見てみますと、我々として...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 党首討論を行うべきとの御意見だと思いますが、同感です。
03月31日第171回国会 衆議院 本会議 第19号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対して、所信を申し述べさせていただきます。  北朝鮮による飛翔体の発射は、我が国を含む北東アジア地域のみならず、国際の平和と安定を損なう挑発的な行為であり、断じて容認できません。  また、北朝鮮による飛翔体発射は、北朝鮮の弾道ミ...全文を見る
03月31日第171回国会 参議院 本会議 第14号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べさせていただきます。  北朝鮮による飛翔体の発射は、我が国を含む北東アジア地域のみならず、国際の平和と安定を損なう挑発的な行為であり、断じて容認できません。  また、北朝鮮による飛翔体発射は、北朝鮮の弾道...全文を見る
04月07日第171回国会 衆議院 本会議 第21号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  北朝鮮による今回の発射は、ミサイル開発に直結するものであり、我が国を含む北東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安定を損なう挑発的な行為であり、断じて容認できません。  また、北朝鮮による今回...全文を見る
04月08日第171回国会 参議院 本会議 第15号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  北朝鮮による今回の発射は、ミサイル開発に直結するものであり、我が国を含む北東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安定を損なう挑発的な行為であり、断じて容認できません。  また、北朝鮮による今回...全文を見る
04月10日第171回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○麻生内閣総理大臣 今、安次富委員に言われましたように、これはもう長い長い、それこそさきの大戦にさかのぼっての話になりますので、いろいろ、安次富さんのおやじさんの代からの話ですから、特に宜野湾で育たれたとした場合は、いろいろ思いも、感情も、我々のとは大分違った感情をお持ちなんだと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、安次富先生、長い長い歴史と、今六十四年間と言われましたけれども、そういった歴史の後、しかも敗戦の後の話ですから、その間、返還された時期もずれておりますので、いろいろな意味で沖縄の県民に対してはいろいろな思いがおありなんだということも、我々内地におります...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは去る四月の四日午前六時ごろに起きた事件だということを承知しておりますが、現在、沖縄県警が米側と協力をしながら、被疑者に対する任意の事情聴取などを行う等、所要の捜査というものを行っていると承知をいたしております。  また、アメリカ側に対しましても、日本側...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 嘉手納以南の土地の返還に伴いますいわゆる跡地利用につきましては、沖縄振興の観点から、いろいろ何が最も適しているかということに関しては、政府だけに意見を言わしちゃだめです。自分たちで何がいいかということもお考えにならぬと、政府が考えた案が果たしてそれが適切かどう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 過日、沖縄に、女性局それから青年局の大会のときに、この近くに住んでおられましたので、自宅に寄らせていただきました。その後、帰りまして、いろいろ対応を仲井眞知事等々と話をさせていただきましたが、この遺棄弾というか不発弾の処理というのは東京でも時々今ある話です。し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、近藤先生、向こう側にそのように書いてあることは間違いございません。おっしゃるとおりなんですが、政府として、先ほど宜野湾の話を安次富先生がしておられましたけれども、これは、そういった状況をよく承知の上で、二〇〇六年五月のロードマップというのに基づいて、い...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 失礼ですけれども、何回ぐらい、ここに、現場に行かれたことがおありなんだか知りませんけれども、結構数多い。だから、現場というのを見た数は私の方が多分断然多いんだと思うぐらい、総務大臣、外務大臣、政調会長をする前から何回も行ったことがありますので、かなり状態を詳し...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは現実論として、なるべく早く閉鎖したことがいいには違いないという点に関しましては多分同じ立場なんだと存じますが、問題は、その後、これが移設しないで、何もなしでそのままただ閉鎖ということでは、我々の持っております抑止力という点を考えたときに、この地域におけま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはたびたび答弁を繰り返すようで恐縮ですけれども、沖縄県民の負担の軽減と抑止力の維持、このバランスをどうとってくるかという話が一番の根幹にございます。  したがいまして、今言われました点を重々勘案した上で、現実問題、一日も早くこの地域から北部の辺野古なり名...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 防衛庁が答弁する話だと思いますので、かわりの答弁で恐縮ですけれども。  基本として、こういったような話は、協定をきちんと守る、これは防衛庁、防衛施設庁、もしくは外務省当局とこれはともにやってきているところだと存じますけれども、事故が起きる、もしくは変更が起き...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の御質問の趣旨は、一部、西村政務官の方で答えられておりますが、アメリカ合衆国による資金の拠出につきましてということで、今、仮定の質問として、仮に二〇一〇会計年度予算においてという御質問なんだと思いますが、この第二条は、アメリカ政府がグアム移転事業に対して、い...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘の質問は、これは当時、浅尾慶一郎議員からの御質問に対する答弁なんだと記憶をいたしますが、国会承認条約とすべきではないかということを問われたことを受けて、私の方から、単年度ごとに予算を計上するだけでは安定的に事業を進めることができないとの危険性をまず最初に...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御記憶かと思いますが、人様の選挙ですから余り記憶ないでしょうけれども、私の方は、九月の二十四日、初旬、中旬、下旬といえば下旬に当たるところで、首班指名でなっておりますので、この段階は九月の初旬のことでもありますので、当時私は、内閣総理大臣でもない、全く無役のと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 所管は外務省の所管、私は当時内閣の職があったわけではございませんので、私に説明するべき立場にはない、また、説明を受けるという立場にもない。時間差が、大分ずれておると思いますが。
○麻生内閣総理大臣 武正先生、何日かまではちょっと正確に記憶しているわけではありませんが、各役所の所掌の話の説明を受けている中の一環にこの話があったんじゃなかったかなと記憶します。ちょっと正確なところではありませんが。
○麻生内閣総理大臣 これは、財政の義務をある程度、複数年度にわたって求められることになるから、ことしは通ったけれども来年度は通らなかったというとまた話は込み入るかなというようなことは、正直、その説明を受けたときにそう思いました。  それで、私はそれ以上深く追った記憶はちょっとあ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 武正先生、これは最初から国会審議、国会承認を排除しているわけではありませんので、その意味では、このことに関しまして、極端にこれは前説を翻すことになるという意識はございません。
○麻生内閣総理大臣 これは、武正先生、基本的には、幾らという話に関係しては、たしか真水で、当時と今では円が変わりましたけれども、まあとにかく二千八百億ぐらい、今二十八億ドル、当時はもう少しあったと思いますけれども、そういったような話だったと記憶をいたします。  我々は、少なくと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 隊舎の数を私に聞かれても、ちょっと、何ともお答えをできるような範疇の話とは思わないんですけれどもね。副大臣なりなんなりに聞いていただいた方が詳しくおわかりになれると思います。それがまず第一です。  二つ目。二十八億ドルは上限ですから。どうやって積み上げてきた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ここを読みますと、「アーミー バイ シックスティーファイブサウザンド ソルジャーズ アンド ザ マリン コープス バイ トゥエンティーセブンサウザンド」と書いてあるので、これはどこも沖縄からと書いているわけではないんだと思うんですね。これは世界じゅうからやって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはもうよく御存じのとおりだと思うんですが、議会承認条約とするか行政協定とするかという話が御質問の趣旨なんだと思いますが、これは、アメリカにおけます行政府と立法府との間の関係などを踏まえて、これは向こう様の話ですから、向こう自身が決定をする話なんだと。まず基...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 きょう閣議決定になった、日にちの話を聞いておられるんですか。(松原委員「なぜきょうなのか」と呼ぶ)なぜきょうなのか。  それは、御存じかと思いますが、四月の十三日、来週の月曜日に期限を迎えます、いわゆる北朝鮮に対する措置というのが来週の十三日に延長切れという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初の話、四月の十日に、きょう何でなったのかという話はありますが、御存じかと思いますが、今国連で協議中ですよ。そして、日本と中国と、首脳会談をやるというのがあさってに決まっているんですよ。その状況を受けてアメリカもどうするかを待とうとしている段階というのを...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 松原先生、我々は、破棄をするより、いかに守らせるかの方が大事だと思っています。
○麻生内閣総理大臣 多くの県民の定義というのが我々と少し意見を異にしていると思っております。多くの方々からぜひという声を聞いていることも我々の方にとりましては確かでありまして、私どもとしては、いろいろな説明不足、いろいろなこともあろうと存じますが、ぜひこれをやってもらいたいという...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 はい。
○麻生内閣総理大臣 敗戦の結果、なかんずく沖縄というところは上陸戦をやっております。数少ない地上戦をやった、日本においては、小さな島は別にいたしまして、少なくとも日本の本土と言われるようなところにおいて地上戦をやった、そこが一番悲惨なところだった、私はそういうぐあいに理解をしてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、赤嶺先生、お気持ちはわかります。しかし、その結果、いつまでたっても沖縄の土地というものが返還されない状況がさらに何十年も続くという方が、私にとっては耐えられぬですな。私の気持ちです。おまえの気持ちを言えというなら、私は基本的にそう思っております。  ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本におけるいわゆる米軍再編の話ですけれども、これは日米両政府が、いわゆる抑止力というのを維持しつつ、かつ、地元の負担を軽減することを目的として、ロードマップに基づいて実施をしているものだと思っております。  その中で、在沖縄海兵隊のグアムの移転の話は、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども答弁を申し上げたので、繰り返すようで恐縮ですが、少なくとも目に見えるような形にする、一万七千人の軍人軍属が減る、嘉手納以南のものが返ってくる、また、普天間基地が移転するというようなことは、目に見える形の軽減というものを進行させるためにこのロードマップと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指名いただきまして、ありがとうございました。  本協定により要員八千人というのは、現在沖縄に駐留する第三海兵機動展開部隊の要員の定員一万八千人のうち、グアムに移転することとなる組織上の定員ベースでの約八千人を意味しておるというように理解しております。
○麻生内閣総理大臣 これは総理大臣に聞かれるのは筋が全然違うと思いますけれども、基本的には全然違う種類の話だと思いますが、私の方を見てほしいという御質問だったので、そちらの方を見ながらお答えさせていただきたいと存じます。  一万二千四百六十一人の米海兵隊の要員がいる、二〇〇八年...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 実数はわかるはずがないと思っております。
○麻生内閣総理大臣 組織というのは基本的には定員で動きますから、その定員の数が九千人や八千人減るというのは大きな意味がある、私はそう思っております。
○麻生内閣総理大臣 通常、仮にも一国の、しかもかなり先進国の軍隊の組織の定員数というのは、師団だったらこれぐらい、部隊だったらこれぐらい、旅団だったらこれぐらい、この部隊だったらこれぐらいと普通は決まっているものであります。  その部隊の数から八千人、家族含めて一万七千人が減る...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この種の交渉をやるときに、定員数でやりますので、実数で交渉しておりませんので定員でしかお答えができないということをたびたび申し上げてきた。これまでずっと同じ答弁を申し上げてきたんだと存じます。  したがって、一人も減らない可能性があるじゃないかというような極...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は基本的に、県を代表されるのは知事だと思っております。まずこの認識だけははっきりしておきます。私どもは行政府を預かっておる立場でありますので、県を代表されるのは県知事というのが基本だと思っております。まずこれだけははっきりしておきます。  ほかに議員と何人...全文を見る
04月14日第171回国会 衆議院 本会議 第23号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 江渡議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、海賊行為の取り締まりと憲法第九条についてのお尋ねがありました。  海賊行為にありまして、日本の刑罰法令が適用される犯罪に当たる行為を行った者に対し法令の範囲内で武器を使用することは、憲法第九条が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 山口議員の御質問にお答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、本法案における海賊対策の第一義的な担当省庁についてのお尋ねがありました。  海賊行為は海上における犯罪行為であるため、本法案におきましても、海賊行為への対処は、第一義的には、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 佐藤議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、海賊対策を行う背景や必要性についてのお尋ねがあっております。  海賊行為は、海上輸送の安全確保という日本の国益を脅かす死活問題であります。特に、ソマリア沖の海賊は、日本を含め国際社会にと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 赤嶺議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、自衛隊による海賊対処の法的根拠についてのお尋ねがあっておりました。  ソマリア沖におきましては、海賊事案が多発、急増しておりますのは御存じのとおりです。日本国民の人命、財産を緊急に保護す...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 阿部議員の質問にお答えをさせていただきます。  本法案の必要性についてのお尋ねでありました。  海賊行為は、海上輸送の安全確保という日本の国益を脅かしております死活的な問題だと考えております。特に、ソマリア沖の海賊は、日本を含め国際社会への脅威で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 下地議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、恒久法とすることの是非についてのお尋ねがあっておりました。  本法案は、特定の海域などにおける海賊対処を想定したものではなく、海賊行為の処罰及び海賊行為への適切かつ効果的な対処について一般的に定...全文を見る
04月16日第171回国会 衆議院 消費者問題に関する特別委員会 第14号
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○麻生内閣総理大臣 今、岸田委員からも御指摘がありましたように、これまでの行政組織というものを考えてみますと、生産する側もしくは事業者といったような、明治以来、そういった組織を育てるということに主な力点を置いて日本の行政組織というのはこれまで発達してきて、敗戦後も基本的にはその姿...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、大口先生御指摘がありましたとおり、長い時間をかけての与野党間の協議の結果、修正することで合意されましたいわゆる消費者委員会につきましては、これは消費者庁から独立し、そして総理直属というような組織として、消費者庁を含む消費者行政というもの全般に関していわゆる...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、大口先生も述べておられますとおり、これは、地方の方がやはり直接消費者と接する機会というものが多いであろう、まずそう考えておかねばならぬと思っております。  したがいまして、消費生活センターの設置とか、これは全然ないところもありますし、窓口もない行政体もあ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはケースによって違うと思いますが、少額ではあるけれども多数というようなことになりますと、個々の消費者がみずから訴えを起こすというのは、これはなかなか難しいのだと思っておりますので、そういった意味で、我々としては、消費者が要は泣き寝入りするということがないよ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、学校の中においてとか家庭においてとか、いろいろな場所で、利用する側もきちんと対応しておかないと、だましたやつも悪いけれども、だまされた方も、そんなのにひっかかる方が悪いんじゃないかという話はよく出る話でもあります。  そういった意味では、きちんとした...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 階先生、予定外の質問なのであれですけれども、そういう言葉じりだけ探していったらもっといろいろなことが抜けていますから、消費者だけが抜けたわけじゃない、もっといろいろな言葉があるんじゃないかという話になり、それを全部言えといったって、それは無理です。まず、基本的...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初に、これまた予定外のあれでしたけれども、私は、東大の法学部だけ集めたらむしろ危ないと思っています。(階委員「違います、野球部です」と呼ぶ)ましてや野球部だけ集めたらもっと危ないと思っています。  御質問の趣旨の消費者の利益の擁護及び増進というものは、消費...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、地方の場合は地域住民ということになろうと思いますので、地域においては、まず基本的には、消費者センターとか、そういったもののない地方というのがかなりな数だと思っております。岩手県はどうか知りませんけれども、かなりなところは、僕は、大きなところじゃないとな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 階先生が言われるように、やはりこれは消費者からの信頼が一番よ。これがなけりゃ、多分だれも言いに来ないということになるんだと思いますね。したがって、信頼が不可欠なんだと思いますが、少なくとも、直接そういった声が届く透明性の高いものにする、いわゆる仕組みがそうなっ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 与野党ともに、これは消費者行政を強化するということに関してはもともと目的は一緒だったんだ、私はそう理解をして、どこから登るかという話なんだというような感じがしておりましたので、お互いに歩み寄って合意に至ったということは大変意義深いものだ、私自身はそう思っており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも小川先生はなれない。わかりますよね。国会議員がなるとか、もとの職場の自治省の職員だったとしてもなれない、基本的にはそういうことです。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、これは民間登用といった場合の民間の定義ということに、多分そういうことなんだと思うんですが、いわゆる現職の国会議員はなれません、簡単に言えばそういうことですよ。国会議員はなれないって、あなた今現職なんだから。国会議員がなれない。それから、行政機関の現...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、吉井先生御指摘にありましたように、いわゆる地方交付税措置のことなんだと思いますが、今年度、平成二十一年度です、拡充された地方交付税措置というものを、これは、それを預かられる一千八百に及ぶ地方公共団体が実際の予算に結びつけていかれるということが重要なんだと思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 修正ということで合意をされておりますこの消費者委員会の業務ということなんだと思いますが、これは、御指摘のあったとおり、消費者庁はもちろんのこと、各省庁の協力があって初めて実行に移せる、実効を上げるということになるんだと思っております。  したがいまして、消費...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは吉井先生の御指摘のありましたとおり、消費者庁ができればおしまいというわけではありません。先ほども申し上げましたが、消費者庁をつくるというのは目的ではありません、これは単なる手段ですから。消費者委員会を含めまして。したがいまして、組織をつくることが目的では...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このたび、この消費者庁設置法以外に関連法案、一連の経済対策などによりまして、いわゆる消費者庁の設立それから地方消費者行政への支援の充実など、これは消費者行政について抜本的な強化を行ってきたところですが、今御指摘のありました輸入食品等々の検査など、今後、まだ詰め...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、日森先生から御指摘のありました点につきましては、これは与野党の間で熱心に議論がなされたところだと思っております。その結果、修正協議というものの中において、地方消費者行政の強化ということについて合意がなされたと、私どもとしても高く評価をいたしております。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日森先生、たしかここは、大臣だけでも七人だか八人だか呼びつけて……(発言する者あり)表現が適切じゃなかった、呼ばれて、いろいろ御質問をされて、そのときに関係大臣から答弁をしております関係は、いずれも、消費者庁と緊密に連絡し前向きに協力するという話をそれぞれの大...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、最初に三月の段階で糸川先生の御質問がありましたときにも、事業者というものの保護育成から消費者のいわゆる生活重視の行政へと、行政の価値観というものを転換させますのが今回の法律の目的、多分、消費者庁をつくるより、この目的という意識の方がよほど重要なんだ、私...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、糸川先生、現行法じゃ今おっしゃるとおりです。これは、ほかの七十万台、既存のものに対して、新法が過去にさかのぼってそれを適用するということは法律的にはできないんだと思います。  したがいまして、ただ、今現実に走っておりますので、そういったものに対してど...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはもう糸川先生御存じのように、消費者の関連法案というものの中において、消費者被害の発生また拡大というものを防止するための情報の提供がないと、これは、こんな話があるらしいというのをほっておいたらわっと広がるということになりますので、そのための情報提供、また、...全文を見る
04月22日第171回国会 参議院 本会議 第19号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 徳永議員から十問いただいております。  まず、地方消費者行政の事務の位置付けと国の支援についてのお尋ねがあっております。  国と地方の役割分担につきましては、地方自治体において、住民に身近な行政はできる限り地方公共団体にゆだねることを基本としてき...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 岩城議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、情報の集約、分析、公表についてのお尋ねがありました。  消費者事故などに関する情報が一元的に集約、分析され、かつ的確に消費者に提供されることは大変重要であります。このため、消費者庁を創設し、情...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 山本議員の質問にお答えをいたします。  まず、縦割り行政の弊害の打破についてのお尋ねがありました。  消費者庁は内閣総理大臣の指揮監督の下に置かれる機関であり、内閣総理大臣のリーダーシップが発揮しやすい組織となっておりますのは御存じのとおりです。...全文を見る
04月23日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○麻生内閣総理大臣 確かに、昨年の十月ぐらいだったと記憶していますけれども、今御指摘のありましたように、予算委員会だったか何委員会だったか、委員会は記憶していませんが……(発言する者あり)このテロ特でしたかね、長島先生から御質問がありましたので、まことに建設的な御意見と申し上げた...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども申し上げましたけれども、周囲を海に囲まれております。二百海里をとりますと、今言われたように、海域を含みます領域というのは極めて広がって、世界で六番目、七番目の大きな面積を持つ。しかもその中には、いわゆる鉱床やら、海底にあります資源というものがまだ未開発...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初に訂正させていただきますが、先ほど海洋基本法と申し上げましたが、海洋基本計画でありますので、訂正をさせていただきます。  今、どのような意義があるかということで言われましたけれども、おっしゃるように、灰色の船を見たら逃げ出すというのは、それは海の上の強盗...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この法案は、海上保安庁だけでは対応ができないというような特別の場合に自衛隊が対処できるというようにしてある、御存じのとおりです。この仕組みは現行の海上警備行動と基本的には同じでありますので、適切かつ効果的に海賊行為にきちんと対処できるものと考えております。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 おっしゃいますように、これは国家としての体をなさなくなったという表現はいかがなものかと思いますが、そういった地域において海賊が多発していることによって、周辺を通過する艦船、船舶がいずれも被害を受けるという状況にある。  したがって、もとのもとは国の対応ができ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今金子大臣の方から御指摘があっておりましたように、海上輸送に限らず、二百海里というようなものが現実的になりますと、EEZ、いわゆる海域が巨大に広がりますので、その意味では、先ほどの尖閣の話に限らず、もっと南の、もっと東というか、沖ノ鳥島等々いろいろございますの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども与党の議員の御質問の中にありましたが、昨年十月の国会の中において、長島議員の質問を受けまして、政府部内においてソマリア沖の海賊対策を検討したらどうだという話を私の方から与党の中谷委員長というか、そのときの委員長……(平岡委員「もっと端的に。国土交通大臣...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、海上警備行動による海賊対処につきましては、そこに書いてありますように、別に命ずるまでの間、実施することにしてある、もう御存じのとおりであります。したがって、六カ月後に改めて継続について議論することにしておるというようになっていると記憶をいたします。 ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 仮定の質問というのは、なかなか一概にはお答えできません。これだけでは木で鼻をくくったような答弁になっちゃうから、もうちょっと丁寧に言わぬといかぬのでしょうけれども。  一般論として言わせていただければ、自衛隊の活動については、活動海域という地域が決められてお...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今般の海上警備行動、いわゆるソマリア沖・アデン湾というものは、これは公海上においてですから、日本のいわゆる関係する船舶を海賊行為から防護するための目的の活動と、はっきりしていると思います。したがって、武力の行使をもって行われる、いわゆる海外派兵に当たるというの...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘の決議につきましては、それは有権的解釈は、参議院によって行われたものということでありまして、今般のソマリア沖・アデン湾における海上警備行動のような派遣を想定したものではないということははっきりしておると存じますが。
○麻生内閣総理大臣 有権解釈を求めるものではないということであります。
○麻生内閣総理大臣 私どもとしては、基本的には、海上警備行動により自衛隊を派遣するものであれば、これは海外出動ということは確かだと思いますが、これによって直ちにこれが憲法違反になるかのような話につながるとは全く考えておりません。
○麻生内閣総理大臣 先ほどから言っておられますが、国会の決議というものは、参議院ならいわゆる参議院という議院の意思表示でありまして、これは当然、政府としては十分尊重すべきものだと考えております。それは当然のことだと思いますが、他方、武力行使を伴わない自衛隊の海外派兵というものにつ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは二十日の時点でしたが、谷内代表から中曽根大臣に対して、三・五島返還でもいいのではないかと考えているといった発言をしていると、いや、発言はしていない、しかし、全体の発言の流れの中で誤解を与えるものがあったかもしれず、結果として関係者に誤解を与えてしまったこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 長島先生、少々時間をいただきます。かなりいろいろなところをつまみ食いしておられるところがあろうと思いますので。  まず最初に、御質問がありましたが、これは前原議員に対するものです。歯舞、色丹が四島のうち何%で、では三島、国後まで入れたら何%か、あなた知ってい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、海上警備行動というものが基本にまずある。したがって、これは海上保安庁が一義的にという話をずっとこれまでしてきた経緯がありますのは御存じのとおりです。  したがいまして、海の上の強盗みたいなものに対処をするに当たって、事前の国会承認が要る要らない、武器...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 合理的に判断をして海賊行為であると認めて対処したというのは当然なんですが、そこがなかなかあいまいであったと。だけれども、これは長島先生、現実問題として、普通の漁船が追いかけてきたといったって船舶は逃げませんから。だから、やはり、常識的に言えば、猛烈なスピードで...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の、報道官がそのように言ったかどうかを知りません。したがいまして、今の御質問に対して、その質問の内容を知りませんので、お答えのしようがないんですが、少なくとも、今我々としては、ソマリア周辺国家の政情不安に対応するため、いろいろなことをやらねばならぬ。これは外...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私どもとしては、その可能性は限りなくゼロに近いと存じます。  基本的に、海上自衛隊が海上保安庁の保安官を乗船させた上で、日本の艦船、船舶護衛のために、主たる目的としてここに派遣をされております。それの関係で、我々としては、安全航行を確実にするためにどうするか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 このソマリア沖の海賊への対処の問題に当たりましては、海上保安庁の巡視船を派遣するということにつきましては、これは政府部内でかなりいろいろ検討をされております。現状では、その上で困難であると判断をした結果、これまでも国会答弁でその経緯等々明らかにしてこられたと存...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 海賊行為への対処というのは、これはもう先生おっしゃるまでもなく、一義的には海上の法執行機関であります海上保安庁の責務であるということであります。しかし、海上保安庁のみでは対応できないという特別の必要がある場合に、自衛隊で対処するということにいたしております。こ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先生、その周辺国が、マラッカ海峡の場合は、シンガポール、マレーシア、インドネシア等々、いわゆる国家としてきちんと機能しております。しかも、海賊に対しては断固対応したい、これに断固たる態度をとると。当時外務大臣でしたので、当時、海上保安庁の古くなった艦船というか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この不発弾の話というのは、下地先生御存じのように、これは今東京にも起きたり、愛知県でも出てきたり、いろいろ今でもありますが、その比率は圧倒的に沖縄に多い。しかも、その地域は糸満周辺とかなり限られた地域、全体に多いんですけれども、限られた地域に特に多い。しかも、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この「しきしま」というかなり大き目の船、六千トンか、大きな船で、しかも三十五ミリの連装砲がついていると思いますが、これは多分あそこに一隻しかないと思いますので、この種のものは、たしかあれは、プルトニウムじゃなかった、何かの核廃棄物処理の輸送でしたか、あれのとき...全文を見る
04月27日第171回国会 参議院 本会議 第21号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中村議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、豚インフルエンザに関してのお尋ねがありました。  豚インフルエンザにつきましては、政府としても緊急の事態であると認識をいたしております。本日、政府は、在外邦人への情報の提供、検疫・入国審査の強化...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 西島議員の質問にお答えさせていただきます。  まず、豚インフルエンザに対する取組について申し上げさせていただきます。  本日、政府は、在外邦人への情報提供、検疫・入国審査の強化などの対処方針を決定したところです。この方針に従いまして、国民の安全、...全文を見る
04月28日第171回国会 衆議院 本会議 第28号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鳩山議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、豚インフルエンザ対策について要請がありました。  今回の新型インフルエンザの問題につきましては、国家の危機管理上の重要課題であると認識をいたしております。本日未明、WHOがフェーズを3から4に引...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 保利議員の質問にお答えをいたします。  まず、北朝鮮のミサイル発射についてのお尋ねがありました。  北朝鮮によるミサイル発射は、我が国を含みます北東アジア地域のみならず、国際社会の平和と安全を損なう挑発的な行為であり、断じて容認できるものではあり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 太田議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、景気の現状認識と経済対策に対してのお尋ねがございました。  世界的な金融危機とそれによる世界経済の減速の中で、外需が急速に落ち込んだため、日本の景気は急速な悪化が続いており、雇用も厳しい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 佐々木議員から十四問ちょうだいしました。  まず最初に、補正予算額の根拠についてのお尋ねがありました。  今般の対策は、景気の底割れを絶対に防ぎ、雇用を確保し、国民の痛みを軽減するとともに、未来の成長力強化につながるものとするとの考え方に立って策...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重野議員の御質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、経済見通しと追加経済対策の策定についてのお尋ねがありました。  昨年末に平成二十一年度予算を編成した後、世界金融危機と世界同時不況が深刻度を増したのは、御存じのとおりです。景気は予想を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 亀井議員の質問にお答えをいたします。  まず、新たな経済対策を打ち出した理由と背景について御質問がありました。  昨年末に平成二十一年度予算を編成した後、世界金融危機と世界同時不況が深刻度を増したのは御存じのとおりです。景気は予想を超えて急速に悪...全文を見る
04月28日第171回国会 参議院 本会議 第22号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 直嶋議員の質問にお答えをいたします。  まず、今回の経済対策の実効性についてのお尋ねがありました。  政府は、昨年八月以降、総額七十五兆円の三次にわたる経済対策を取りまとめ、その速やかな実施に全力を挙げ、着実に成果を上げていると存じます。しかしな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 吉村議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、雇用対策についてのお尋ねがありました。  今回の補正予算では、失業者を対象にした職業訓練の拡充と訓練期間中の生活保障、企業が行います実習雇用や雇入れに対する助成、住居・生活支援などの総合的な支援...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 浜四津議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、新型インフルエンザ対策についてお尋ねがありました。  今回のインフルエンザの問題につきましては、国家の危機管理上の重要課題であると認識をいたしております。本日未明、WHOがフェーズ4を宣言した...全文を見る
05月07日第171回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○麻生内閣総理大臣 私は、五月の三日から五日まで、チェコのプラハで開催をされました、数えて十八回目になります日本、欧州の首脳会合、会議に出席をし、同時に、日本、チェコの首脳会談を行っております。また、帰途、ベルリンにおきましては、日独の首脳会談を行っております。  EUに関しま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘がありましたように、拉致、核、ミサイルという、よく出てきます三つの懸案ですけれども、この諸懸案を解決して、かつ、不幸な過去というのがありますので、その過去を清算した上で日朝国交を正常化するというこの基本方針は、これまで全く不変というように御理解いただけ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、与謝野大臣の方からも話があっておりましたように、経済の落下、悪化速度というものは、過去に例を見ないほど急激に数字の上では落下、悪化をしております。  そういった状況の中にありましては、やはり、我々はこの状況にあって、予算を編成したときに比べまして、一—三...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これはやはり、極めて大胆な財政出動ということをやるからには、中期の財政の責任もきちんとしておかなければならぬというのは、政府として、与党としての原点なんだ、私はそう思っております。  したがいまして、今、よく百年に一度と言われるような異常事態に対しては、我々...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今のは、これは御指摘のとおり、一括購入して一括に支給をいたしますと、その分だけ安くなる、そういうことから、中央で一括して購入してあとは全部地域にという方が絶対額が安くなるという話ですが、逆に言えば、地域で購入した部分が減少するという部分と、両方の点が今一番問題...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御存じのように、日本の場合の予算の組み方は単年度というのが基本で、単年度末になりますとそれで全部帳じりを合わせることになっているんですけれども、少なくとも今の状況というものは、当面の景気回復が終わった先のことを考えておかないと、世界の中のいろいろな経済の枠組み...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 冒頭にも、最初のころに申し上げていたんですが、園田先生、やはり日本が元気になるには地方が元気にならないと、東京とか大都市だけが元気になっても日本全体は元気にならない、基本的にそう思っております。随分大都市に人口は集中しておりますが、地方を活性化するということを...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 昨年の十月にこの話を切り出させていただきましたときの話をいろいろ、当時財政担当大臣をしておられましたので、その基本方針でやりたいという話を申し上げて、今、与謝野大臣から御答弁のあったとおりです。  少子高齢化は避けられぬ流れですから、したがいまして、社会保障...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 不信感の払拭というのに最大の関心が寄せられているんだと思いますので、御趣旨を踏まえて徹底していかねばならぬところだと思っております。
○麻生内閣総理大臣 これまでもこれはいろいろ議論がなされてきたところではあります。  問題は、この長い間頼りにしていた年金がかなり信頼が足らないのではないか、信頼に足らない、足り得るものではないのではないかというのが多くの議論のもとにあるんだと存じます。  したがいまして、社...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本年金機構に採用されないという者につきましては、分限免職回避の努力というのは行っておりますが、犯罪行為を行ったことが明らかになるなど、公務員としての適性を欠く者ということが明らかになった場合は、これは分限免職をしていくということだと存じます。  仮に分限免...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘の法案については、葉梨先生御存じのように、議員立法でもありますので、これは国会で御議論いただくべきものだと考えております。  政府としては、日本年金機構が、法を守って、そして職務に誠実な人材によって構成をされ、国民の信頼に足るような組織となるよう、これ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回提出させていただきました補正予算、GDP比で約三%になろうと存じます。今、国際社会の中におきましても、財政出動によって今回のこの危機をということを、各国、全部ではありませんけれども、アメリカとかイギリスとか、いろいろそういった説を述べ、日本もこれまでなかな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 安心社会実現会議というのを始めさせていただいた背景というのは、この国の、今、雇用の話を含めて、安全保障の話、いろいろございますけれども、やはり安心できる社会というのは大事なことの一番、余り人は言いませんけれども、すごく大事なところだと思うんですね、安心して暮ら...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 昨年の八月以降、総額七十五兆円の三次にわたる経済対策というのが取りまとめられて、その実施というのに全力を挙げて、着実に成果は上がっているんだと思っております。  昨年九月に解散しておったらこんな政策はなかったんじゃないかと言われますが、解散しておって自民党が...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 我々としては、今、見解を異にしておるというだけなんだ、答弁はそれだけになるんだと思いますが、それはちょっといかがなものかと思いますので。  我々として考えておりますのは、例えば、これまで、補正予算でありますと、従来の補正予算ですと公共工事は約五割、これがこれ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 最初のころから申し上げていると思いますが、その国会内閣制という言葉を私は全然聞いたことがないので、済みませんけれども、議院内閣制だという前提で考えておりますが、少なくとも、地域主権型の国家というものが将来の方向なのではないかというのは、最初のころ申し上げたと思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 菅先生自身も大臣をやっておられた経験がおありですから、御自身のことも含めて言っておられるんだと理解しますが、いずれにいたしましても、私は、使えた政治家と使えなかった政治家といたと思います。
○麻生内閣総理大臣 今お答え申し上げた答えと同じになりますが、官僚に使いこなされた政治家もいた、しかし同時に、きちんと官僚を使いこなした政治家もいたということだ、私どもはそう思っております。
○麻生内閣総理大臣 極めて礼を失した発言だと私は思いますね、今の発言は。  私どもは、そういった指摘を常に我々は謙虚に受けとめなきゃいかぬのですが、テレビの前でいかにもここにいる人はすべて無能かのごとき話をされると、それは選ばれた人たちですから、その人たちを選んだ国民に対しても...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと具体的じゃないので、なかなか反論が難しいところなんですが、基本的には地域主権型の国家になっていくということは、これはずっと申し上げてきたところだ、私自身はそう思っております。  今、官僚の話が出ていますけれども、私どもは官僚というものは、少なくとも政...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的な考え方として、主な制約要因四つ、確かだと思います。これが制約要因であることは間違いないと思っております。加えて、日本を取り巻く国際環境というのも、これは制約要因として考えておかないといかぬ大事なところかなとも思ってはおりますが、いずれにしても、この四つ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 当然、勤務医などの状況が厳しいというのはかなり認識をしております。これは、特に看護師の方がもっとしんどいかなと思うぐらい、しんどいことになっているのが現実だと私自身もそう思っております。  したがって、今まで累次の対策をしておられるのだと思いますが、細目は舛...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今兼務をしておられるメリットがあるという話がありましたけれども、私は払われてしかるべきなんだと思います。  ただ、前原先生、重ねて言いますが、これをぱっとある日やると、県営とか市営とかいろいろありますけれども、そういったところで、とても急患はやれま...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 細目は舛添厚生大臣の方がきちんと知っておられると思いますが、今回の補正予算では、都道府県に、地域医療再生基金という名前になっていると思いますが、これで三千億ちょっとを設けさせていただいたと思っております。  今言われましたように、金さえ払えば解決するといって...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは長い間積み重なってきた話なので、前原先生、今すぐこれが答えですというのがあるわけではないと思います。  ただ、基本的に、今言われたように、これは結構、これは真岡市ですから栃木県か、栃木と群馬とどこかその辺のところの県境にあるところなんだと思いますので、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この四月から、今言われましたように三・〇%ということで、これが月にすれば大体五千円ぐらいになると言われておりました。しかし、今言われたような問題が多々あるのでということで、今度の補正予算で交付金というのを設けて、介護職員の賃金引き上げをやります事業者に対しては...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 やはり、西村先生、子供を産んだらいい、楽しいという話を余り言わないんですな、この国は。違うかしら。そういう、子供を産んだらこんなにすばらしいよという話をあなたにしてくれる友達というのはどれくらいいらっしゃいますか。産んだら大変よという話ばかりしませんか。僕は正...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、舛添大臣から答弁がありましたように、これはいろいろその地域性もありますし、また周りであったというところも、これは私ども、生活保護世帯率がかなり高い筑豊というところが私の選挙区ですから、今言われるところは、私、新潟より現場というものがかなり身近にあるところに...全文を見る
05月08日第171回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○麻生内閣総理大臣 これは、選挙区の世襲を含めまして、選挙のあり方、選挙区のあり方、選挙制度のあり方、いろいろ各党で議論をされるのはよいこと、基本的にそうだと思っております。  その際に、各党がみずからのルールを、自分の党のルールはこれでやるというのも、それは一つの見識だと思っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、内閣総理大臣じゃなくて、多分、自由民主党総裁に聞いておられるんだと思っておりますが、今お答え申し上げましたとおり、自由民主党で目下検討中としかお答えのしようがございません。
○麻生内閣総理大臣 細野先生、親が選挙に出ましてから私が出るまでどれぐらいたっておると思いますか。二十五年あいております。二十五年あいていても世襲かと言われると、これはまたまたいろいろ難しいところが出てくるんだと思いますので……(細野委員「二世と申し上げている」と呼ぶ)だから、な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今、政治資金のあり方ということにつきましては、細野先生、前々から申し上げておりますように、これは、民主主義のコストをどう負担するかという話が根本にないとおかしいんだと思っております。したがって、これは各党が議論されればよいことなんだと思いますが、その上で、かつ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、今のお話を伺っていると、個人の献金はすべて正しいとも思いませんし、すべて悪いとも思いませんし、同様に、企業・団体献金に関しましても基本的に同じものだと思っております。  個人でしていただける方が多いということはそれは喜ばしいことなのでありまして、そうい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど石破大臣からの御答弁もあっておりましたが、少なくとも、天下りがあるないにかかわらず、今回の補正予算を歳出するに当たっての目的にきちんと合っている、そういった団体、能力、そういったものをきちんと施行できる、そういった団体というものが基準の一番に上がってくる...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほどそれぞれ石破大臣、舛添大臣からの答弁もありましたとおり、少なくとも今の現状において極めて緊急であることは確かですけれども、その上において、法律に従って、少なくとも今回の事業を実行、施行せしめるに当たっては、最も適切な団体を選んだというように理解をいたして...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 どならない、どならないで、聞こえますから。  今、財務大臣から御答弁がありましたように、これを査定するに当たっては、しかるべき手順、いろいろあろうとは思いますけれども、時間がなかったとはいえ、きちんとした査定がなされた上で予算が出されたと思っております。
○麻生内閣総理大臣 それでは、お答えをさせていただきたいと存じます。  まず最初に、自民党に限らず、これは民主党の議員も出ておられたと思っておったところを、今金子大臣に確認をさせていただいたところです。  私どもの考え方として、補正予算の執行前に、補正予算と整合的ないわゆる高...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 もっと静かにいこう、静かに。  合併施行方式というのが何かいかにもインチキっぽいような話になっておられるように馬淵先生は言っておられるんだというように理解して、そういう話にされたいんだと思いますが、私は今話を伺って、合併施行方式というのは、私の知っている範疇...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今金子大臣がお答え申し上げましたとおりが基本ですが、合併施行方式によります高速自動車国道の整備というものは、直轄事業と有料道路事業を組み合わせて行うものであります。したがって、国費はそのうちの直轄事業の部分に充当するものでありまして、有料道路事業の部分に充当す...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 見解が違うんだと思いますが、合併施行方式というのは、先ほども申し上げましたように、直轄事業と有料道路事業を組み合わせて行うものだということだと思っています。国費はそのうち、何度も金子大臣の方から申し上げましたように、直轄事業の部分に充当するということであります...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今お話があっておりましたけれども、基本的に、馬淵先生、やはり国の歳費、いわゆる税金を投入してもつくらねばならない道路があるということが基本なんだと思っております。それを我々としてはそういった意味できちんとしてやる。  ただ、そこのところは、言われましたように...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 だから、無料化すればみんな公平だというお話に持っていかれたいんだというように、理解はできないわけではありませんけれども、毎年二兆五千億円ぐらいの料金収入が失われるということに関しましては、その料金収入をもって補修等々に充てるということになっておる、これはだれが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、これまで行われたアメリカの大統領の演説の中で最も印象的な演説だったと、私自身、あれは夜中やっていたんですが、正直申し上げてびっくりして、あの演説はたまたま生で見ていたものですから、そういう感じがしました。これがまず率直なところです。  加えて、私は、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今笠井先生おっしゃいましたように、唯一の核使用国、唯一の核被爆国という立場にあるんですが、過去十五年間、国連において、御存じのように、核廃絶決議というものが日本のリーダーシップで、たびたび、毎回と申し上げていいほど提案をさせていただき、確実にその数をふやして、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 その点だけを見られると、今の御意見もわからぬわけじゃありませんよ。その点だけ見れば、西松建設を含めて。  ただ、基本的には、笠井先生、道路というのはやはりつながっていないとその効果を発揮しないんだ、私はそう思っております。したがって、この関越道から東京に入っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど笠井議員の御質問にもほぼ同様の、感想を含めて御質問がありましたが、やはり、核兵器のない世界というのを、核を持っている国が言うのと、同じことを核を持っていない国が言うのとでは、影響力はかなり差があるものだ、私はそう思っております。  したがいまして、今回...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、広島にするか長崎にするか、また、国内で誘致合戦なんてわけのわからぬことにならぬようにきちんと整理をした上で、やはり広島だろうというのであれば広島、長崎の方が長崎というのであればよく話をした上で、こちらの方の中がくちゃくちゃしているなんというのはみっとも...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 阿部先生、これは物すごく大事なところでして、正直、日中、胡錦濤主席また温家宝首相との間であらかじめこれをという話というのはもっと別にいろいろあったんですが、とにかくこれを最初にしようということで、これから話をさせていただきました。  中国でまだ見つかっていな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 十—十二の指数、いわゆるクオーターの指数が一—三におきましてもほぼ同様の下落率ということになり得る可能性が極めて大きいという状況にあると存じます。今、私どもが予算を編成いたしました十—十二月当時の我々の予想より、さらに大幅に悪化した、特に輸出の点で申し上げれば...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 考え方なんだと思いますが、基本的に、両方を兼務しているからよく物が見えるんだというところも、物事を判断するときには大事なことなんだと思っております。  大蔵省主計局だけで育つと、どうしても視野狭窄症みたいな感じになってきて、ずっとこうなる。これは大蔵省の役人...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 経済状況の好転、これはなかなか指標のとり方によって随分いろいろ違っておりますけれども、一般的には、景気が悪化しているという状況から持ち直して、そして改善してきつつあるという状況、形容詞だけで言えばそういうことになるんだと思いますが、その判断に当たっていろいろな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ちょっと順番が違うのかもしれませんが、私の方から、委員長の御指名ですので。  今御指摘のあった、いわゆる審議会の委員など、時々のその内閣が抱えております問題に関しましていろいろ諮問をさせていただいたり、いろいろ御意見を拝聴する、有識者の方々の意見というものを...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、今三千二百三十二ありましたものが約一千七百六十の市町村にまで合併が進んだんだと存じますが、今言われましたように、限界集落の問題を含めて、この限界集落という言葉は法律用語じゃありませんけれども、そういう状況になってきておるというのは、これはゆゆしき事態...全文を見る
05月12日第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号
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○麻生内閣総理大臣 おっしゃるように、他党の党首の辞任について私の方からコメントすることはありません。  ただ、今鈴木委員の御質問のところでいきますと、政治と金の話というのは長く続いておる話でありまして、そのたびにいろいろ各党で集まって修正をしたり、各党でいろいろ規制をされたり...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私の正確な記憶で、もう大分前の話で、それはたしか、さきがけができる前ぐらいに書かれた本だったと思います。一部、ところどころ読ませていただいたんですが、それはたしか鳩山由紀夫先生が書かれた文章、僕の記憶ではそうなんですけれどもね。正確な記憶じゃありませんから、ち...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 わかりません。正確にはわかりません。
○麻生内閣総理大臣 十一年間連続で三万人を超えているというのが私の記憶です。
○麻生内閣総理大臣 総裁選挙に出るときにも、たしかその中の一文で申し上げたと記憶しますが、交通事故による死者が一万人という事態にあって、これは断固減らさないかぬといって五千人台まで今減り、さらにそれを半分に減らそうとしているときに、傍ら、余り多く語られない中で自殺者が三万人いると...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 鈴木先生、これは、政治、教育、家庭のしつけ、学校教育を含めまして、いろいろな分野で複合的につくり上げていかなければならない大事な点だと思っております。  やはり、何となく、人生一回負けたら終わったという感じでもう一回行けないとか、いろいろな理由が多いんですが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 世襲の定義が今言われたようによくわからぬので、二世と言ってみたりするけれども、では、おまえ、鳩山は三世か、四世かという話になりますので。なかなかこの定義が難しいので、定義のはっきりしていない話にうかつに言うのは極めて危険なんですが、少なくとも、私は、政治家の親...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 教育問題は、政治家はもちろん、各党においてもほぼ全員この問題に関しては関心がおあり、かつ国民もおありなんだと存じます。  きのう、シンガポールの大統領が来て、同行者として教育大臣が来ておりました。隣に座っていたのでいろいろ話をしておりましたが、同じような問題...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 五月の五日に、ドイツの昔のベルリン大学、今のフンボルト大学という大学で、今、上田先生の御指摘のありましたスピーチをさせていただいております。  その前の日、プラハというところで日欧会議というのをやらせていただいたんですが、そのプラハにおいて、先月、バラク・オ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 御指摘のありました、来年、二〇一〇年に企画をしております二〇一〇年核軍縮会議の詳細については目下検討中でありますので、細目を今この段階で申し上げられる段階にはありませんが、少なくとも、核軍縮というものをアメリカが言い始めた今の段階では、世界が一致してやるいい機...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほど鈴木先生からの御質問にも似たような御質問があったと記憶しますが、政治家の、政治家というのは多分、国会議員に限っておられるのだと思いますので、県会とかあるいはほかは知りませんが、国会議員の世襲の問題につきましては、今の定義でいくと、麻生太郎は世襲ではないと...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 一番根源的なところだと思いますので、同様な、似たようなのばかり集めるとやはり会社もだめとよく言われるのと同じように、ちょっとまた具体的なことを言い過ぎると多々問題になりますのでこの程度でやめておきますが、そういった意味では、基本的に、同様な人ではなくて、いろい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは目下、それこそ党改革委員会か、あそこで検討している最中だと思います。これは岡田さん、選挙ですから、勝てそうな候補者をやはりどうしたって各選挙区では考えてくると思いますので、その意味では、優秀だけれどもたまたま世襲だからというのに当てはまるからというので立...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 幹事長代理のときじゃなかったですか、されたと思いますので。その当時何をしていましたか、総務大臣だったか、政調会長だったかしていたと記憶しますけれども、何回か御相談をさせていただいたので、その内容について細目詳しいわけではありませんけれども、公募というのはいい方...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 神奈川何区だっけ。横須賀ですけれども、神奈川十何区の経緯をちょっと、岡田先生、よく詳しく知りませんので何とも申し上げようがありませんが、少なくともその選び方に関しましては、神奈川十何区の自由民主党の支部で、後援会ではなくて神奈川十何区支部において、党支部大会な...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今伺った中なので詳細がちょっとわかりませんで、うかつなことは言えませんが、政治団体の代表者というものにある程度制限を加えるということになるんだと思います。  これは前にも、たしか政調会長のころに議論したことがあるんだと思います。憲法二十条だったか二十一条だか...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、基本的には、政治というものを考えました場合に、金がかかるというところだと思います。  例えばはがき一枚にいたしましても、これを十万人に配れば、掛ける百円だ、百二十円だ、まあ八十円、いろいろな表現がありますけれども、印刷代を含めましたらとかいろいろなこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、たしか一九〇七年に、J・ピアモント・モルガン、今でいうJPモルガンのもとですけれども、このJ・ピアモント・モルガンという人が、当時の信託銀行の貸し付けの失敗から、えらい取りつけ騒ぎが起きてぐちゃぐちゃになったのが、アメリカのあの時代にありました。当時は...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 九月の十五日のリーマン・ブラザーズに先立って、その他の、住宅金融公社みたいな、半分公社みたいなものが、フレディーマックだ、ファニーメイだというような会社が、いずれも倒産の危機になった。あの時代を経て九月のいわゆるリーマン・ブラザーズにつながっていくんですが、こ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 少なくとも、二〇〇一年から小泉内閣が終わるまでの間、約七年だろうと思いますが、岡田さん、あのころの日本というのは、何となく閉塞感みたいなものが漂っていて、その大きな理由として不良資産やら何やらのものがありましたので、これを一掃する、不良債権処理の一掃というよう...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この温室効果ガスという話なんですが、これは今、御存じのように、六つの案を示して、目下、パブリックコメントにかけております。いろいろな御意見をたくさんいただいておるというように理解をしております。  私どもは基本的に、今の一から六までの間のどこになるかというこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この中期目標検討委員会というところでは、世界全体で排出削減が、仮に今岡田さん言われたように実施されない場合には、洪水による被害というようなものが起きたり温暖化による影響というものの被害コストが増大するといった側面については同時に分析を行っているところなんですが...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは基本的にはおっしゃるとおりなんですが、現実の今、国際社会の中においては、いまだに核戦力というのを含む大規模な軍事力というものが存在しているという大前提をちょっとまず忘れず、我々は直視せにゃいかぬところだと思っております。  その上で、核兵器だけを他の兵...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的価値観はやはり一緒にしておいていただかぬといかぬところだと思うんです。  これは、いろいろ調査されておもしろいなと思って見たんですが、吉田茂のこの耕余何とかというのは、これは学校に当時は余り行かなくてよかった時代だったらしくて、これは本人が言っていまし...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的には民の組織なんだと思っています。多分、官と民の間でいう公という組織、パブリックセクターだと思います。
○麻生内閣総理大臣 公務員出身者がいるということやら国家からの支出があるというようなことは、これは法令で定められた公益認定基準というものにはたしか含まれていないんじゃないんですかね、私の記憶ですけれども。  それで、新公益法人制度という新しい制度ができていますけれども、主務官庁...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今回の公益法人制度改革というのは、基本としては、いわゆる官と民の間、民による公益の増進、これが基本というのはもう御存じのとおりなので、これを目指すことを目的とした抜本的な改革というように私は理解しておりますので、何のためかといえば、いわゆる官と民との間にある公...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 知っているかという単純な御質問。知っています。
○麻生内閣総理大臣 基本的には、今、国民の生活の基本ともいうべき住居、住まいというものに関して、これを確保するというのは、その質も問われることながら、今なくなってしまうというような形は、これは重要な課題なんだと十分に私自身も認識をいたしております。  したがって、今回、従来にな...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘のあった、これは特に大都市部によく言われるところなんです。低所得者で、かつ高齢者が多いんですが、住まいが十分ではないということで、無届けの施設など、今「たまゆら」の例がありました、あれはたしか群馬県だったと記憶しますが、こういったことを余儀なくされてい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは二千二百億円の話に多分直結してくる話じゃなくて……(穀田委員「この間の」と呼ぶ)この間の。  全体として、今言われるように、低所得の高齢者が急激にこういった形になっていった背景というのは、多分景気の悪化が一番だとは思いますけれども、いずれにしても、今、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今の、病院のグリーン化、太陽光の話でしたけれども、今与謝野大臣からお話がありましたが、これも二十一年度の予算で、たしか九十九億だったか百億だったかをこれに積ませていただいておりますので、今、そういったことも配慮しながらやらせていただかなければならぬと思っており...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 日本の社会保障自体を言わせていただければ、これはよく言われます、高福祉・高負担と言われております北欧、北ヨーロッパに比べて、日本の場合は給付とかまた負担の水準は高くない。他方、国民をカバーするような医療制度を持っておりませんアメリカに対して、皆保険とか、また皆...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これをお願いするに当たっては、消費税というような、広く薄くというような間接税というものをいただくに当たっては、これは景気というものと非常に敏感、密接につながっております。  したがって、きちんとした景気対策をやって、ある程度景気というものが戻ってきたという感...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、糸川先生、例えばGDP名目成長率何%とか、例えば鉱工業生産指数が何%上がったから景気がいいという話になるかというと、景気という気の部分というのは、かなり気分によって影響いたします。財布に二万円あったら、二万円しかないと思うか、二万円もあると思うか、同じ...全文を見る
05月13日第171回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○麻生内閣総理大臣 これは、塩川先生御存じというか御記憶だと思いますが、これをスタートいたしましたのが平成十一年、三月末でしたから三月三十一日で三千二百三十二市町村だったと思います。今、一千四百五十六減りまして、きょう現在で一千七百七十幾つになっていると思います。これがさらに減っ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 すべて一点非の打ちどころがないと言うつもりはさらさらありません。  ただ、少なくとも、当時、そのまた昔は、今の四十七都道府県になる前、九十何都県あったんですが、そういったようなものからだんだん整理されて今の四十七都道府県になりましたのと同じように、三千二百三...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私も、その前の政務調査会長を自由民主党でさせていただいておりました時代が二年半ほどございました。そのときから、この三位一体の話というのはずっと担当をしておりましたけれども、そのときに、地方六団体と言われるところから言われた話というのは、今、財務大臣のお答えされ...全文を見る
05月20日第171回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 十二日の日に、プーチン首相と約四時間少々にわたって日ロ関係及び国際情勢につきましてかなり突っ込んだ話をさせていただいております。  会談ではまず、日ロ両国の基本的方向というものを考えるときに、日ロが今後戦略的に重要なパートナーとしての関係を構築して...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおりだと思いますが、北方四島はいまだかつて一度として外国の領土となったことがない我が国固有の領土であります。これは基本だと思っております。戦後六十年以上を経て、今現在もなおロシアによる不法占拠が続いているということは極めて遺憾なことだと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今後とも、日本として、適切な防衛力の整備、そして日米安保体制の堅持、そして国際環境の安定のための外交方針といった、これはこれまで日本の安全保障条約、安全保障に対する政策の基本は不変であって、第七艦隊だけで十分と考えたことはありません。  引き続き、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、これは就任以来、政権交代というお話がよく野党の方から出ておりましたけれども、一貫して今は政局よりは政策と申し上げ続けてきたと思っております。  したがいまして、政局よりは政策、政権交代というのは手段であって目的ではありませんから、政権交代され...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 政府といたしましては、これまで総額七十五兆円規模のいわゆる経済対策を三次にわたって取りまとめ、その速やかな実施に全力を挙げて、それなりに着実な成果を上げつつあると思っております。  しかし、御存じのように、今般世界の中では、各国に対して財政出動をG...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 当初より申し上げてきておりますように、私は今、百年に一度と言われるような、この緊急、経済危機、若しくは金融危機に端を発しました経済危機という状況にあっては、私は単なる手段であります政権交代だけを言われるということよりは、今国民にとりましては経済政策等...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今朝発表されたQEにつきましては、平成二十一年度の一—三月のQEというものを実質成長率マイナス四・〇%と、そして年率で換算しますと一五・二%となっております。  このことについての要因というか感想ということだと思いますが、私どもこの数字をちょっと前...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の世界的な金融危機とあの時代の、いわゆる一九三〇年代のウォールストリートの株の大暴落を受けましていわゆる戦争にというあの時期との雰囲気、その金融危機に端を発したというところはかなり似ておりますし、世界に与えた影響も似ておりますし、デフレを発生させた...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 補正予算というものを、これまでの補正予算いろいろあろうと存じますが、少なくとも今回の補正予算の中でいきますと、例えばよく批判の多かった箱物行政と言われるような、いわゆる公共工事ですかね、この比率というものは従来ですと五割ぐらいあったと思いますが、今回...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 現在の出生率につきましては一・三四とよく言われているところでございますが、いろいろアンケート調査などを見ておりますと、国民の結婚や出産に関するいろいろな要望というのの希望が実現を仮にいたしたとするならば一・七五までは回復するという試算が出されています...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) インド、中国がよく例に出てくるところですけれども、いずれにしても人口増が急激という中にありまして、世界の全人口の約半分をアジアという地域で、約三十二億人、この四、五年間だけでも一億四、五千万人増えておりますので、その意味では日本ぐらいが一つでき上がっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 地域主権型の分権国家、多分流れとしては基本的にこれなんだと思っております。単なる分権じゃなくて、地域主権型の分権社会ということがその目指すべき国の形かなと、基本的にはそのように思っております。  そのためにいろいろ分けにゃいかぬところがあって、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど午前中の御質問にもございましたけれども、この地方自治体のいわゆる権限と責任というものを大きくして地域の権限で若しくは首長の権限でその地域の経営が行えるようにということで、これは国と地方の役割分担というものの見直しというものをやっていかにゃいかぬ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 作者名と、週刊で出ているんだったらその週刊誌の名前と言っていただくとぱっと思い付くんでしょうけれども、今いきなり言われてもちょっと分かりません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 過疎と離島、片っ方は山の上、片っ方は島とかなり極端なような感じになりますけど、基本的に抱えている点は同じです。少なくとも、いわゆる条件が、極めて生活条件が不利ということになっておるんですが、国土や自然環境の保全という面と安心、安全な食料の供給、いろい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 世論調査の結果というのは詳しく承知していませんので、今ここで初めてよく拝見しました。正直なところです。(発言する者あり)答えなくていい。静かにしてあげてくださいね。そちらの方から言っていただかないと聞かないみたいだからね。  民主党の代表選挙につい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、世襲の話ですけれども、政治家の親族だからということで議員の席が当然のごとく譲り受けられるというのは、これは問題だというのは正しいと思いますね。他方、国民にとって有為な人材というものが政治家の親族だからということで国民を代表することができなくなる...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ああ、企業・団体。  企業・団体、これは政治資金の在り方の話だと思いますが、これは民主主義のコストというものをどう負担するかという話なんだと思いますので、これは各党が議論されることは非常に良いことなんだと、これはずっと同じことを申し上げておりますの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これはこれまでの、峰崎先生、長い経緯がありますので、よく御存じのとおりなところだと思いますよ。  したがいまして、これまでも我々としては何回かこういう話があるたびにルール改正をやってきて、またそれを破る人がいてみたり逮捕されてみたりいろいろするわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 繰り返しになって恐縮ですけれども、世襲制度というものに関しましても、企業献金につきましても、これまでのルールがあります。したがって、憲法上の問題もある、いろんな問題もありますので、これは、各党でうちはこうするというのを決められる分には、それはそれなり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鴻池副長官の方から官房長官に対して健康上の理由により副長官の職を辞したい旨の申出があったので、辞任を認めることにしたものであります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は基本的に、今JRパスの話の目的外使用があったという点につきましては、明らかにこれは遺憾なことでありますからそう申し上げて、本人にも官房長官を通して言ってあります。本人が弁済したと聞いております。  また、今この時期にというお話だと思いますが、鴻...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 昭和二十九年にたしか鳩山一郎という人が使っておられたのが我々中学生ぐらいのときの記憶です、鳩山家の家訓なのかもしれませんが。  私は、友愛が具体的にどのようなものを指しておられるのかということに関して詳しく承知をしているわけではありません。ただ、政...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の話は、オバマ大統領の通訳が正確かどうかもよく分かりませんし、オバマさんがしゃべった言葉を正確に全部覚えているわけではありませんので、ちょっと、うかつに答弁ができるわけではありません。それは、峰崎先生、いきなり言われてもそれは、この文がありますから...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われた話は多分戦前ぐらいからスタートしたんだと思いますが、いわゆるヒットラー率います国家社会主義、これが一つ。もう一つがスターリンが唱えましたスターリニズム。そして、こっち側にあったのがいわゆるルーズベルトの掲げておりましたニューディール。あのと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私の記憶ですけれども、政務調査会長を二年半しておりましたときには、当時はこれは正面からぶつかった話でずっとあったと、私の記憶ではそうなっております。  残念ながら、それが議事録というところでいきますと、総務大臣で二年あそこに出ていたことがございます...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それは、私どもは、その時代に合わせて経済対策、景気対策は柔軟に対応していくのは当然なんだと、私はそう思っております。むしろ、外交政策やら国防政策の方が意見が分かれているのではないかと思われる方がよほど問題なんじゃないのかと、私どもは基本的にはそう思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) やがて七十になろうかといいますと、なかなか正確な記憶はぼけております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、中福祉というものを、北欧、ああいった国々が高福祉、アメリカなどの方が低福祉という、簡単には両極を申し上げて、そして日本としては今、中福祉というものを我々はこれまでやってきたと思われるが、それに当たっては、少子高齢化という状況がこのまま継続すると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には中福祉には中負担が必要だと、基本的にそう思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、中福祉は、これまでも何遍か答弁をさせていただいていると思います。中福祉と言われる部分に関しては、医者が足りない、介護士が足りない、たらい回しにされるなどなど、これ医療関係だけの話ですが、それ以外にも高齢者の問題、また今の社会保障関係の給付を切らな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 大分前から、これは吉川先生のところで指摘をされておりましたし、私ども、与謝野大臣と会って話をしたときにも、ほころびているという前提でどうするかという話をしてもらわなきゃいかぬと、私の方からそうお願いをしたと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは保険料と給付、入っていますか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私らの知っている範囲では、この資料は、医療サービス支出というものは、これは日本もアメリカも両方とも患者が家計から支出した費用でありまして、少なくとも保険などの給付によって実際に受ける医療サービスの量を示したものではないと、このように私どもは、この資料...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、教育、医療、介護、保育、子育て、いろんなあれがございましたけれども、こういったサービスというのは、国民の生活、またいわゆる健康というものを支える一番基盤というか安心というものと同時に、国家とかまた社会というものの礎、基本みたいなものですか...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、峰崎先生、大きな政府か小さな政府かといった発想だけでは我々はあるべき姿は見えないと、基本的にはそう考えております。少なくとも、小さくても強い政府、小さくても温かい政府といったものであって、効率的な政府というのは、これは基本的にきちんとした上...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回の補正予算というのは、今年度中に支出するための予算について責任を有する現在の政府が提案して、そして国会の審議をお願いしているものであります。したがいまして、何ら財政民主主義に反するものではないと、基本的にそう考えております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほども答弁を申し上げたと思いますが、今回の補正予算というものは、今年度中に支出するための予算というものについて責任を有します現在の政府が提案し、国会の審議をお願いしているものであります。したがって、何ら違反とかいうような形にはならないというように理...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは峰崎先生よくお詳しいところだと思いますので、先の話というのは、先行指標というのを見ていただきますと、少なくとも四—六の先行指標は鉱工業生産指数やらそういった資料というものが出始めておりますけれども、いずれもプラスになってきております。  そう...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、今、日銀総裁並びに財務大臣の言われたのが基本なんだと思っております。  しかし、一番の我々は忘れちゃならぬと思っておりますのは、やはりそれらの国々に輸出できるだけの高い技術力を持ち、かつ、我々としては、見合った、少なくとも黒字の収支という...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今アメリカにおいてタックスヘイブンの話とか、ケイマン諸島によく代表されるあの話なんだと思いますが、企業や個人によります租税の回避の防止というものに向けた取組を強化するという方針が示されたんだというように承知をいたしております、これまで結構これは話題に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 正直申し上げて、今の細目詳しく知りませんので、コメントのしようもありません。加えて、これは係争中なんでしょう、これは、多分。まだ係争中の話でもありますから、私の方からはコメントは差し控えさせていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 外部組織というのは民間会社。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっとそれは、内閣の方でそんな採用についてどうのこうのと言う立場にありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 生まれたばかりで正確なことは申し上げられませんが、戦時公債だというのが基本的な背景。戦時公債というのは、いわゆる正確には第二次世界大戦、大東亜戦争に突入していったとき、あの時期の戦時公債がこの背景だというように学校で習ったと記憶します。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろな背景がこれは大塚先生あるんだと思いますが、基本的には、日本全体にとりまして、九七年のいわゆる金融危機、あの辺前後から日本として景気対策、いろいろな面に対して我々は対応をしていかなければならないという状況がこれをアクセル、加速させたということ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ちょっと今初めて見ましたんで、今何を、各省別になっているのか、これ。ちょっとよく分かりません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この資料を今初めて見た段階で手品のネタが分かるわけではございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) あなたの質問に受ける話ではありませんので、私の答弁をさせていただきます。最後に希望が出てきた箱です。
05月21日第171回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今回の補正予算において、公共事業の規模というところでいきますと国費二・四兆円、二兆四千億円だと思います。これは、経済対策に掛けております補正予算の総額約十五兆円の中に占める比率は約一六%、一五・五、六%ということになろうと思います。  この一六%と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今修正しようというような感じを持っているわけではありません。  我々としては、今回少なくとも緊急経済危機というような立場に置かれているという国、これは世界中、皆ほぼ同じようなものだと思いますが、日本としてはこういう状況の中にあって、何としてもこの経...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 失政がどれをしてすべて失政というように言っておられるのか、はっきりしませんけれども、すべて完璧と言うつもりもありませんけれども、すべて失政と考えているわけでもございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 地方から提案が出されたものに対しておこたえをするというのが基本だということになりますと、地方からの提案が出る前にその細目を決めるのでは中央からの押し付けということになりますので、その意味では、先ほど鳩山大臣からの答弁がありましたように、きちんと地方か...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) でたらめの語源は何か、存じません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の提案は、まず最初に、メドベージェフという大統領の方から最初になされた提案だということだけをまず最初にきちんと整理しておかないと話はこんがらがられると思います。これはたしかペルーのリマで開かれたAPECの会議で、私とメドベージェフという大統領との最...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、私はまず段階論を取っているわけではありません。まず、これだけはっきりさせておきたいと存じます。  その上で、毎日新聞でしたっけね、インタビュー、谷内代表のインタビューの話につきましては、これは事実関係についての質問というのが幾つかあったん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 済みません、もう一回言って。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは一番最初にメドベージェフの話をさせていただきましたので、今日の最初の質問で、私に対する質問の最初にお答えを申し上げたとおりで、アプローチの仕方についてメドベージェフ大統領の方から具体的内容が出てきたわけではありません、当然ですけれども。  ア...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 経済関係の話、経済関係の話というのは今の原子力の話とか石油のパイプラインの話とか、いわゆる経済関係の話でございましょう。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いや、だって、聞いていることはそういうことを聞かれたじゃありませんか。だから確認をしているだけで。向こうから出されたのですかというのは、経済関係の話でしょうと。今、パイプラインの話とかなんとか、経済関係の話じゃないんですか。だから、そうお聞き申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 郡司先生の御質問ですが、平成二十一年度の予算を編成をいたしますその段階、十二月にかけての話なんですが。  昨年末以降になりますが、それ以降いわゆる世界の景気というのは、リーマン・ブラザーズというのがよく例に出ますが、これに関連してその他の実体経済と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今般のいわゆる経済危機対策においては、従来の永田町とか霞が関とかよく言われる発想ではなくて、各界各層の御意見というのを集める必要があると、私どもはそう思いました。  したがいまして、有識者の方々にお集まりいただいて、八十三人の方々を十回だかに分けて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今まだ一次の補正をお願いしている真っ最中に二次の話をするような状況にはない、基本的にはそこは郡司先生御理解いただけるところだと存じます。  ただ、郡司先生心配しておられますのは、例えば本予算の前倒しということになりますと、農業関係お詳しいので、現場...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一番の、農業になりますと最大の問題は、米の対策が一番の問題になると存じます。今大体我々のおなかの中に入るのは約七百万トン、減反いたしまして作られているのは約八百万トン少々、まあ年によって違いますけど、大体一人当たりが食べるのが昔は二俵、今は一俵弱前後...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは既に今、石破大臣、二階大臣のところで、いろいろ今植物工場の話をされましたけれども、あれは年間二十毛作、あれ現場の話は二十毛作できます。二十毛作できて、一つのあの小さな小さなところだけであの商店街のすべての野菜を賄えるんだという話をしておられまし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 違います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 容喙。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) そういう意味。民主党じゃ容喙を介入っていうんだ。介入を容喙っていうの、あれ。日本語ですか。  日本郵政株式会社には、取締役の選任というものは、株主総会の決議については、先ほど鳩山大臣が述べられましたとおり、日本郵政株式会社法第九条の規定によって総務...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今お答え申し上げたとおりでありまして、総務大臣において適切に判断がされるものと存じますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 何回も同じことを申し上げるようで恐縮ですが、総務大臣において適切に判断されるものと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 土地の話だけですか、御質問は。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 九州国立博物館招致議員連盟の会長をしておりましたので、記憶しております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々が立てました経済の成長戦略の中で、少なくとも、将来日本として、日本の底力として文化の発信をやっていくときに当たっては、日本が今持っておりますCGのアートとかアニメーションとか、こういったようなものは少なくとも世界の中で極めて高い評価を得ているもの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 生まれた子供にパソコンを持たせるという意味がよく分からないんですが、生まれた赤ん坊から全員にと言われましたのでね。揚げ足取るつもりはありませんけれども、少なくとも今そういう表現を使われましたので。  パソコンを使えるというのはすごく大事なこと、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 去る五月の十九日に、ラージャパクサという大統領ですけれども、この大統領が、反政府武装組織タミル・イーラム解放のトラ、通称LTTEというんですが、この内戦に関する勝利宣言というものを行っております。連日、CNN、BBC、いろいろ放送をしておりましたので...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今図をお示しになりましたように、間違いなく在庫がああいった形になっておりますし、鉱工業生産指数というのも上がっております。また、よく使われる先行指標で、機械受注というのは大体設備投資の六か月前にその反応が出てくると言われている、機械受注も上がりました...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは長い間の懸案でもございましたので、人間形成の基礎かな、一番その時代になるんだとよく言われますけれども、最も重要なとき、そういったときなんだと思いますんで、この問題につきましては、これは財源の話とか制度などについて詳細に検討をしていく必要があると...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) メディア芸術の分野というのは、これは我々が思っております以上に、少なくともCG、CGというのはコンピューターグラフィック、またアニメーション、テレビゲーム、いろいろ数々ございますが、少なくとも日本という国の持っている力というものは、少なくとも私やら何...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは舛添大臣も答弁をされましたように、これは個別の事案に関するお尋ねでありますんで、このことに関してコメントをすることは差し控えさせていただかなければならないと思っております。  一般論で申し上げさせていただく以外にないんですが、事業の再編に伴っ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 改革をする以上すべてが間違いがないというわけではないと。これはもう最初から、この種の改革をすれば、改善になるところもあれば改悪になる部分もある、基本的にそういうものだと思っております。改悪になりました部分はきちんと直していかなきゃいけませんし、さらに...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました点はいろいろ御意見があるところだと思いますが、少なくとも今我々がやろうとしております安心社会実現会議というのは、そういうような現状を踏まえて我々としてはその対策を検討していかにゃいかぬということだと考えております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 渡されて直ちにこれだけ全部理解できるほど私はそんなに天才でもありませんので、一回拝見、拝読をさせていただいた上でないとお答えできません、当たり前のことだと存じますが。  その上で、今、我々としては、その二百万円以下に限らず、いろいろなところで、今回...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国会をばかにしているつもりは全くありません。  今回のこの施策は、先ほど斉藤大臣からも申し上げましたように、少なくとも、今、景気、消費、そういったものを考えたときに、我々としてはいろいろなことを考えた上でこの政策をさせていただきました。加えて、その...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろな難しい工事、難しい橋梁などなど、いろいろこういった公共事業というのはあるんだと思いますが、そういうときに、その工事に携わった、現場におられた、いわゆる建設業に携わった方々、極めて危険な作業に従事してそれを竣工させてくれた方々に対しまして、少...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 民主党の主張しておられる予算の組替えによる財源捻出等々のお話なんだと思いますが、詳細は承知しておりません。承知しておりませんが、単に、いわゆる予算の二百十何兆と言われるものの純計を単に一割だけやって二十兆と言われた程度のものではないかなと思っておりま...全文を見る
05月26日第171回国会 衆議院 本会議 第32号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し上げます。  昨日の北朝鮮による核実験実施の発表は、弾道ミサイル能力の増強と相まって、我が国の安全に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく害するものとして、断じて容認できません。 ...全文を見る
05月27日第171回国会 参議院 本会議 第24号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  一昨日の北朝鮮による核実験実施の発表は、弾道ミサイル能力の増強と相まって我が国の安全に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく害するものとして断じて容認できません。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 風間議員の質問にお答えを申し上げます。  まず最初に、北朝鮮の核実験と米国からの情報提供についてのお尋ねがあっておりました。  日米間では平素より緊密に情報交換、政策調整というのを行っておりますが、具体的なやり取り、その内容等につきましては、米国...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 木村議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、ソマリア沖・アデン湾での海上警備行動の評価についてのお尋ねがあっております。  護衛艦はこれまで二十回、合計六十四隻の日本関係船舶の護衛を実施をいたしております。海上自衛隊は、海上警備行動により...全文を見る
05月27日第171回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、新しく代表にというかな、再び代表に就任されましたことをお祝いを申し上げたいと存じ上げます。  党首討論は、私どもの方からもこれまで民主党に何度も開催を申し入れてきていたところでもありますので、今回それがようやく実現したことだと思って我々も喜ん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 友愛という精神は、昭和三十年、たしか鳩山一郎内閣総理大臣のときに使われた言葉だと思います。中学三年生ぐらいでしたけれども、かなり記憶が残っている言葉でありましたので、私どもとしては、その言葉を大事に使われる、私は、人に対する情愛というものを掲げられて...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、三鷹小学校という一例を引かれたんですが、全体像がよく見えてこないので、いま一つ、それを全国でやるということをやる場合にどのような、具体的にどのような政策にして、どのようなルールを作って、どのような予算を付けてということを具体的にやっていかないと、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、基本的に官僚目線、上から目線というのがよく使われるお好きな言葉だというのはよく理解しておりますが、国民目線と、国民目線と言われる言葉を使われるんだったら、やっぱり国民からして今最大の関心事は西松の問題だと思います。この国民からの目線というものは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 現在の法律ですら守られていないという疑いがあるということだと思っておりますので、少なくてもこの改正法の前に、現行法ですら守られていないところが問題なんだと、私どもはそう思っております。  したがって、秘書の違反の……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 秘書の違反を契機に、秘書の違反を契機に制度が悪いと言うのは論理のすり替えだと思います。  私どもは、そういった意味で、是非この点に関しては十分な説明をされるというのが大事なのであって、そうしないと、少なくとも、違反の話を棚上げにして制度の変更をとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 是非、そういった意味では、我々としては、きちんとした対応がなされるようにならないと、この話は何となく空理空論ということになりかねないという感じがいたしております。  また、世襲の話が出ましたけれども、各党でいろいろルールを作られるのはいいことだと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、企業・団体献金の話ですけれども、私どもの話聞いている範囲では、明らかに後援会というものには企業、団体から献金はできなくなっているんじゃないんですか。基本的にそうなっていると思います、でしょう。そこに明らかに出されたと思われているからこうい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろ御意見があるようですけれども、まず最初に、先ほどの話を伺って一つだけどうしても気になったところがありますので、ここだけ再確認をさせていただきたいんですが、正しいことをやったのに秘書が逮捕されたと言われたんですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に御本人の話であって、正しいと思ってやったけれども法を違反していたという話はよくある話ですから、少なくともそれをもって国策……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国策捜査のごとき話にすり替えられるのは……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 本人が正しいと思ったというお話ですけれども、本人が正しいと思ったことであっても、少なくとも間違った場合は逮捕されるということは十分にあるのであって、それは国策捜査ということには当たらないのではないかと、私どもは基本的にそう思っております。  また、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一言だけ、今後のこともありますので、一言だけお答えします。  答弁が長過ぎるというお話でしたけれども、これは討論であって答弁ではありませんので……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今後とも、討論をさせていただく上には、答弁を求めるというような形ではなく、討論を申し込んでいただくようにお願いを申し上げます。(拍手)
05月28日第171回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第8号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御存じのように、これまでの行政組織というものを考えた場合に、基本的には生産者又は事業者を育てるということを重点に置いてきたものだったということだと考えております。それに対して今回の消費者庁は、でき上がった製品を使用するいわゆる使用者、消費者という側に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 主任の大臣というと、最終的にという意味であれば内閣総理大臣ということになります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一新聞社の一推測記事につきまして、それを基にすべて論議するほど、それほどレベルは低いと思っておりません。この委員会における議論の内容というのを結構携わってきましたので、したがいまして、今そうしたことを考えていることは全くありません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 報道管制をしけかのごとく聞かれますから、そういうような話に取られかねないから、もうちょっとここに書かれた、これまで論議してきたことにもう少し自信を持たれたらどうです。私はそう申し上げてきておるだけでありまして、野田大臣共々この種の話はもうずっと前に終...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 長い審議の時間を掛けておられましたんで、各大臣にそれぞれ御自身で質問をされたと思いますが、多くの関係大臣の方から消費者行政に対しては前向きに協力するという答弁をそれぞれ得られておられるはずであると思います。私の出た範囲でもそのように答えて、何人かの大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一言で言うのはなかなか難しいと思いますので、何言か言わせていただかないとと存じます。  まず、基本的にこの役所は従来の役所と生い立ちが全く違っておるというのは、もう山本先生よくお気付きのとおりだと思いますので、安易にほかの省庁と一緒にするというのは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず法律から。  基本的に特命担当大臣ということになるんですが、消費者行政推進担当大臣は内閣府設置法というのにおいては常任の議員になることはできないと、これは法律でまずきちんと決められておりますことをまず知っておいていただかないと、過日、私の一存で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど二通の手紙を大門先生の方からいただいたところですけれども、このシンドラーそれからパロマ、これはいずれも今回の消費者庁を大きく動かす原点になったと、これは当時、福田総理が思いを込めて言っておられた記憶が生々しいところです。福田総理が辞められるに当...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) コーデックス委員会の話をしておられるの。コーデックスの話じゃなくて。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 四月の何日でしたか、温家宝総理との会談のときにいろいろ話がありました中に、少なくとも我々としてはギョーザに始まりました今回の中国の製品、なかんずく食料というものに関して信頼感が全くなくなったと。したがって、輸入は激減しているはずだと。そういった状況を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおり、今までの消費者行政というものからいいますと、これは明らかに消費者側に立った役所というのは、ほかの役所と全然その生い立ちが全く違うという点が第一点。したがいまして、集約されてきます情報が開示されているというのが、一元的に消費者庁に集約...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは初めてスタートいたしますので、これは地方が心配するのが当然なので、ああ、大丈夫ですなんていうのは余り信用しない方がいいです。そんなのおかしいですよ。これは明らかにいろんなものが入ってきますから、大丈夫かな、大丈夫かなと思っているのが常識だと、私...全文を見る
05月28日第171回国会 参議院 予算委員会 第26号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、北朝鮮に対する圧力というのは実に様々なものがあろうと存じます。そのうち最大の圧力は何であるかというのは、これは日本の認識を明らかにするということは、これは北朝鮮との関係を見ましても、これは得策とはとても思えません。もうよく御存じのとおりです。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、インドと北朝鮮の情勢について、確かに時代背景が少々違っているとは思いますが、少なくとも、北朝鮮の一七一八当時は外務大臣をしておりましたんで、あのときの記憶を今改めてもう一回思い出しているところではありますが、少なくともほぼ一週間、連日徹夜みたいな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 公立大学の附属病院を含みますいわゆる国立の病院及び公立の病院の数につきましては、鈴木先生おっしゃるように、減少の傾向にありますのは間違いないところだと、私どももそう思っております。一方、感染症の治療というものなどを例に引きますと、感染症指定医療機関の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいま予算の編成替えを行うという御要望を言っておられるんだと思いますが、それをするつもりは今ございません。  今般の新型インフルエンザ対策につきましての問題でしたけれども、当初予算及び補正予算の執行により対応が可能なものは、まずその予算の執行の内...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、基本的には、鈴木先生に対しては先ほど御答弁を申し上げたのが基本です。  その上で、今いろいろ言われた分につきましては、私どもとしては、いわゆる地球環境、温暖化等々の問題を考えたときにおいては、この種のいわゆるCO2というものの削減というものはこ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 舛添労働大臣とけんかをしているというような御意見でしたけれども、そのようなことはないと思っております。少なくとも、議論とけんかと大分意味が違いますので、そこのところはきちんと区別をしていただかぬと、話を妙にあおっても何ら建設的な話にならぬと思っており...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 北朝鮮がどのような意図を持っていわゆる核実験始め一連の不可解な行動を取っているかということにつきましては、我々の予想とかいうもので軽々しく言うべきではないと思っておりますので、少なくとも国際社会のいわゆる推論、判断、予想というものからは理解できない行...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本の北朝鮮に対するいわゆる対応につきましては、これはいろいろこれまでも検討が不断に行われてきているところでもあります。  今回の核実験につきましては、先ほど犬塚先生でしたか、お話があっておりましたが、安保理決議第一七一八の、何というの、決議案に明...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどの御質問にもありましたけれども、少なくとも今回の北朝鮮の二回目の核実験というものは前回の核実験のときに出された国連決議第一七一八に対する重大な挑戦であることは極めて明確だと思っております。したがいまして、我々としては今回は更に強いメッセージを迅...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、既に我々として出しております内容をこの場で申し上げるわけにはいきませんけれども、今まで一七一八を二年半前に出したときに比べて明確なメッセージというのはきちんと伝わる、しかもあれより早く伝わるというようにする必要がある、私どもは基本的にそう思ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日本にとりまして核、ミサイルと同時に拉致問題というものが極めて重要であるということは申すまでもないところであります。今、安保理でできる限り強い決議というのを迅速にということをやらせていただいておりますが、確かに二年半前に人道上の懸念に対応するというよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、御存じのように昭和三十一年の国会答弁でその言葉を使われておりますんで、その文章というのは、ここにはまだ生まれていらっしゃらない方も大勢お見えですけれども、これを全部ちょっと読むのもいかがなものかと思いますんで、そちらで読んでいただくということ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この防衛計画の大綱の議論というのは、まだ議論の経過というか議論の途中でもありますので、今の段階であらかじめ予断を持ってお答えするのは差し控えさせていただきたいと存じます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 電話の内容までちょっと説明できることはできませんので、御期待に沿っている線で動いていると思っております。ただ、内容について細目申し上げることは差し控えさせていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今おっしゃいました件に関しましては、今回のインフルエンザがこの種の、何と言うの、病原菌というのは突然変異が起きますので、その意味では、人にうつる、また人から人にうつる、そういったような突然変異によって第二波が起きる、そのときにはタミフルに抵抗力が付い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 新型インフルエンザの対策につきましては、先ほどいろいろ述べられておられましたとおりなので、予算執行によりまして基本的には対応してまいりたいと考えております。  また、地方自治体につきましては、先ほど補正の話の中で、いわゆる経済危機対策臨時交付金一兆...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 五月の十五日に出された大阪高裁の判決というのがありますけれども、これにつきましては上告はしないということを本日決定をいたしております。あわせて、本日出されました東京高裁の判決につきましては、これ一連の司法判断というものを踏まえて、我々としてはその対応...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 進めている最中であります。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々は、御存じかと思いますが、国連でずっと決議案を出し続けてきた最初の国です。是非この点だけは御記憶をいただきたいと思っております。ずっとやっている国は、最初からですから当然のことといえば当然なんだと思いますが、当然のことをやらせてきていただきました...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今申し上げたことと同じことになろうかと存じますが、少なくとも今この国際社会というところには、大量破壊兵器、いわゆる核を含みます巨大な軍事力が存在をしております。我々はロシアとも中国とも隣国を接しておりますし、アメリカとも、そういった地域にあるところに...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 時間がありましたら鳩山大臣の方から、テレビの外になるかもしれませんけれども。  基本的に、まず一番肝心なところですが、国民保護共同訓練、これ、国民保護法ができました後、消防団とのいろいろな共同訓練というのは各地でなされております。これは福岡県も新潟...全文を見る
05月29日第171回国会 参議院 予算委員会 第27号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 北朝鮮の御質問がありましたが、この北朝鮮は、国連安全保障理事会がさきのミサイルへの発射の対応、この前のときのミサイルへの発射の対応に直ちに謝罪しない場合には核実験を行うとし、実際に核実験を行うことなど、いわゆる国際の緊張を高めるということの言動を繰り...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 相手側の意図をいろいろ予測、分析、判断をすることは我々としてできますけれども、それは相手側の話なのであって、こちら側としてそれを分析した内容を公表することはございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二十六日の私とオバマ大統領の電話会談の内容を細目申し上げるわけにはいきませんが、北朝鮮が核実験を発表したことに対し、国際社会として行動を取る必要があり、強力な安全保障理事会決議というものを迅速に採択すべき、これがまず第一点です。  国連安保理におけ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中国、ロシアに対してという御質問ですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、これはこの前の日中会談でほぼ似たような話は既にしておりますし、メドベージェフに対してもほぼ似たような話をしているのに対して、最も影響力の高いのは中国ということだと思うので、中国としてきちんとこの点に関しては、そういった懸念というものを中国と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 厚労省の分割というのがえらい新聞で躍っていますが、是非あれを、あれはテレビで公開したからみんな見ていたでしょう、あの議論の内容、あれ全部公開ですから。私の発言も全部、あれ公開ですよ。その中で分割という言葉が載っていましたか。聞いたでしょう。私は、あれ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 一番最初に森先生には申し上げましたように、国民の安心、安全を確かなものにするためということを最初に申し上げておりますので、基本的な申し上げていることは同じだと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 幼保一元化、この話も国民生活、幼児教育や子育て支援というものが国民生活を守るために極めて重要なことだと考えております。  御存じのように、これは幼稚園と保育園とはそれぞれ異なる役割、異なる役所に所属していることもありますが、そういった意味で、新たに...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、私の方から、それまでの議事録を読ましていただきますと、これは違法な献金の疑いでということを何回か、三回ほど申し上げているんですが、今御指摘のありました点につきましては、それを飛ばしているところがあります。  したがいまして、小沢前代表の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、一部の、私どもから見ますと、少なくとも企業献金というものは政党支部にしか出せないということになっておると存じます。それが後援会若しくは支援団体というものに出されたということになれば、それは明らかに違法ということになろうと存じます。そこのと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) どの辺、これ。  議事録貸して、同じ議事録を持っておられると思いますので。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 本人が正しいと思っていたとしても間違った場合は逮捕されるということを申し上げたというのであれば、そのとおりだと存じますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 安心社会実現会議の中で今いろいろ御議論をいただいている中にこの問題は既に組み込まれていると。この四回の会議で私どももそういったお願いをしておりますし、この点は、若者というものに対する配慮、母子家庭等々そういったものの配慮をすべきということで、与謝野担...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 冒頭から申し上げたところではありますが、地方の元気が出てきませんと日本自体も元気にならない、基本的にそう思っております。したがいまして、地域を活性化を図るというところが最も必要だと思っております。  先ほど触れていただきましたけれども、今回、地方が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 担当の大臣が今おられませんで、代理で恐縮ですけれども答弁をさせていただきます。  基本的には、今おっしゃるように、我々は、目先、向こう三年間、いろいろ表現使いましたけれども、短期は景気対策だと思っております。三年ぐらいと思っておりますけれども、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは加藤先生、エボラ熱とか、そうですね、あと有名なところでラッサ熱、ああいったのは私、アフリカに住んでいるころよく聞かされた名前でしたので、恐ろしさは、村じゅう全部焼き尽くしてみんな退却するんですから、正直申し上げて、私は直接その被害に遭ったわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 昨晩もイギリスの総理大臣の方から、この点でいろいろ、ほかにもありましたけれども、電話が掛かってきた内容の一つがこれだったんですが、今、斉藤大臣もお答えをいたしましたように、基本的なところは三つだと思っております。前回の京都議定書の反省も踏まえて、少な...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 世界はまず走り出しているというところの大前提が違うと思っております。そうやって走り出しておれば、我々はそれなりの対応はあろうと思いますが、全く走る気のない国もいっぱいございますんで、したがってそこが、近藤先生、難しいんですよ。世界が走り出しているって...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 理想と現実の間にいろいろ悩むのは、これは政治家の常なんだと存じます。しかし、その上で、今の我々の計算でいきますと年率三十三万円の出費が増えるというのを、御家庭で直ちにいいわよと言われる方がどれくらいおられるだろうかというと、かなり疑問が付くところだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 各種の世論調査によりますと、西松からの政治献金に関して小沢前代表の秘書が逮捕された件については、説明が不足していると考えているという世論調査の数字が極めて高いのは御存じのとおりです。したがって、国民の最大の関心事と申し上げたのであります。これに対して...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自民党の政治資金団体であります国民政治協会というのがその団体なんですが、この収支につきましては、我々は、基本的にはまず政治資金規正法にのっとって適正に処理しているものと私どもは報告を受けております。  また、自民党の支部に対する献金や自民党議員に対...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、個別の案件を知っているわけではありませんけれども、先ほど御答弁申し上げましたように、これは各々の政治家が国民に不信を持たれることのないようしっかり説明をするべきだということは当然のことなのだと私どもは思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 答弁の繰り返しになるかもしれませんが、少なくとも自由民主党の幹事長としてきちんとした説明を求める、そういったような必要性を党の幹事長として担当しておられるのだと思っておりますので、その上で申し上げたということだと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは結構前の話だと記憶しますけれども、最初にこの話をし始めたのは荒井議員と最初だったと記憶しますんで、ちょっと正確な記憶が少しずれているかもしれませんが。  基本的には今の古い冷蔵庫の話が最初だったと思いますが、冷蔵庫というのが今つけっ放しですか...全文を見る
06月16日第171回国会 衆議院 本会議 第39号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  政府は、唯一の被爆国として、核の惨禍を二度と起こさないという強い決意から、核兵器廃絶に向けて、これまで、国際的な核軍縮・不拡散体制の強化のために、さまざまな努力を行ってきております。  その一環...全文を見る
06月17日第171回国会 参議院 本会議 第30号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  政府は、唯一の被爆国として、核の惨禍を二度と起こさないという強い決意から、核兵器廃絶に向けて、これまで国際的な核軍縮・不拡散体制の強化のために、核軍縮決議案の国連総会への提出を含め、様々な努力を行...全文を見る
06月17日第171回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々も、国会議員であれば皆、国民の代表、選良だということをまず最初にお断りしておきたいと存じます。  郵政民営化に関してのお話が最初から、郵政民営化というか郵政会社に関するお話がありましたけれども、郵政株式会社というか郵政会社は、これは民営化された...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、政権をとられたときには郵政会社の社長を解任させるという御意見でしたが、世論だからということをおっしゃっておられましたが、私は、民間会社の人事というものを世論で決めるべきか、ましてや、それを政府が世論をバックに介入すべきかということに関しま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) また、それに対していろいろ話をするというのは、決して間違っていないとは思います。  しかし、取締役会で既に決定された後にということになるのは問題だというので、早目の対応をということを申し上げておりましたが、やっておるということでしたけれども、なかな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々として、今、医者の数が足りない、看護婦の数が足りないという事態、特に地域においては格差がある、看護師、医者、いろいろ地域によって差がございます。そういった点は、これは大きな問題だと思っております。地域格差が出ておるという点だと思います。  昔は...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 鳩山代表は、前回の党首討論の中においても、四千五百の団体に二万五千人の天下りOBがいて、そこに十二・一兆円のいわゆる国の予算が流れていると主張されておられました。  十二兆一千億のほとんどというものは、これはよく調べていただかないといかぬところだと...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に随意契約の話から入られましたが、随意契約というものは、十二兆円の約半分が随意契約という表現を使っておられました。今も重ねて使われましたが、計算をしてみますと、競争入札以外はすべて随意契約という計算でこれはでき上がったんだと理解をいたしており...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず最初に、二つ問題を分けておられまして、これは時間も限られていますので、母子家庭の加算の話をされましたけれども、これは、母子家庭が置かれております状況は実にさまざまであります。  したがって、先ほどの、一日百人とおっしゃいましたが、これは正確に言...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 明らかに偏っていると思っておりますので、ぜひそういう意味では……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々としては、こういったことにきちんと対応するために、ぜひ委員長に、時間だと思いますが、次回早急にこの問題に関しまして、財源の問題、財源を話さない政策などというものは無責任だと思っておりますから、財源の問題、そして安全保障の問題、この二つに関して改め...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 外交防衛委員会 第20号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) まず、これは谷岡先生、これは御存じのように、これは陸上でいえば強盗ですから、海賊というのは。海の上だから海賊というのであって、陸の上だったらあれは強盗というんだと、基本的にはそう思っております。  したがって、国連の海洋法条約というものにおきまして...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この絵のことを意味しておられるんですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) それを、ねじ曲げるという意味でこの絵を使っておられるの。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) ルーラー、はい、定規。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) はい。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、防衛大臣は、特別の必要がある場合には、閣議決定を得た上で、内閣総理大臣の承認を得て、自衛隊の部隊に海賊対処行動を取ることを命ずることができる旨定めております。また、防衛大臣は、この承認を受けようとするときに当たりましては、関係行政機関の長、い...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、今御答弁を申し上げましたとおりでして、これは国土交通省や海上保安庁を含めました政府全体で適切に判断するものだと、私どもは基本的にそう思っておりますので、防衛庁がとか国土交通省がというより、基本的に政府全体で決めるものだと思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、国連の報告書などを見れば明らかでありますように、この背景として、有害物資の不当投棄とか、何ですかね、漁獲を収奪していくとか、いろいろな話があったということが、指摘がある面も確かですよ。しかし、同時にそれは、人質を、船舶を襲って誘...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この海賊行為の対処というのは基本的に警察活動というのがまず大前提ですから、海上警備行動と同様に、これは国会の事前承認に関する規定は設けなかったと、これはもう御存じのとおりです。  他方、本法案において、これは、内閣総理大臣が海賊対処行動というものを...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この法案の最初から出ているとおり、これは基本的には、今回のいわゆる出動というものは海賊行為、行動に対する対処ですから、これは基本的には警察行動、海の上の強盗と同じと最初に申し上げました。それで、対応が海上保安庁で手に余るような状況になったときに、海上...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げますけれども、これは戦争に行くわけでありません。戦闘に巻き込まれる可能性がなきにしもあらずだと思いますが、はなから戦争と定義されたかのごとき話をされるとこれはいかがなものかと、今のお話を伺っていてそう思いますが、少なくとも警察活動の補完...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ、質問かね。  いろいろ私に対する御批判含めて質問というとお答えのしようがないんですが、基本的には、今我々としては、そこに襲われている船がある、人質になった国民もいる、人質になった他国の船に乗っていたとはいえ日本の人もその中にいた、そういったよ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この法案によって自衛隊のいわゆる海賊対処ということになりますと、これは明らかに海賊ですから私的目的で私人が行動する犯罪行為でありますから、いわゆるこういった行為を海上において行うので海賊行為ということになるので、対処する対応としては海上警備行動という...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、想定の趣旨を踏まえると、御指摘のような事態が仮に国会において示された場合ということなんだと思いますが、その意思を重く受け止めるのは当然のことだと思いますが。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今外務大臣から御答弁がありましたように、一八七四は前回の国連決議に比べてはるかに強いものになってきております。これはいいメッセージだと、我々の方から見ればいいメッセージだと、基本的にそう思っております。その内容を実効あらしめるようにするためには、近隣...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、佐藤先生、北朝鮮という隣国が搬送技術を備えて核弾頭というものを持つことによって、一番脅威、被害を受ける確率が高いのは日本と、これが一番肝心なところだと思っております。したがって、その被害を受ける確率が最も高いと思われる国の対応というものが大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、御指摘のありましたとおり、間違いなく日本という国は周りを全く海で囲まれております。そういう意味では、もう有史この方、特殊な時代を除きましても、ほとんど他国と貿易を、海を通じて交易をやってきたところでもあります。その海の状況が平和ではないと、安...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、もう近年、特に去年、今年と急増しておりますこの海賊行為というものは、これは公共の安全というものか海上の安全というもの、若しくは秩序の維持にこれは重大な脅威となっておりますのは、もうはっきりしておる現象だと思っております。  日本船主協会のお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この国際平和協力業務というものは、これはいわゆる停戦監視とか選挙の監視とかいろいろ多様だと思っておりますが、そのため、国際平和協力法というものによりましては、自衛隊だけではなくて、広く関係しております省庁、行政機関が協力して、政府が一体となって取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自衛隊というものが、今御説明にありましたように、カンボジアへ最初に派遣されたとき以来、これは随分いろいろなところに、東の方では東ティモール、いろいろなところに各種の国際平和協力活動に取り組んできたところだと思っておりますので、累計数で、今お話がありま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今のお話で、政府・与党と異なる立場を取っておられるものは幾つかあろうと思いますが、少なくともインド洋の補給支援活動の継続には反対だったと記憶します。また、今、ソマリア沖の海賊対策の必要性は認めると、ただし、海賊対処本部の設置というものなどが要求をされ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 九一年でしたかね、たしか九一年だったと記憶するんですが、この武装勢力間の抗争というのが始まったのがたしか九一年だと記憶しますが、このころから本格的な内戦ということになって、治安が極めて不安定ということになりました。しかも、干ばつによる極端な人道危機と...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは前々からこの話はよく出てきておりまして、我々としてはこれまでも幾つもやってきております。先ほど、どなたかからたった六十七億円というお話が出ておりましたけれども、ソマリアで六十七億というのは巨額な金です、正直申し上げて。  そういったようなもの...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは山内先生、ソマリア沖の海賊というものは、これは海上輸送の安全確保という日本の国益というものに照らしました場合に、これは国益を脅かす死活的な問題と、私どもはそう思っております。  また、海賊への対処というのは一義的には海上保安庁の責務と、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、この法案というのは、公海又は日本の領海などにおいて発生する海賊行為というものを基本的に対象といたしております。しかしながら、実際の海賊行為への対処に当たりましては、日本の領海などのほかにおよそ公海上で発生する海賊行為にすべて対処するということ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 海賊行為というものは、これは日本の国民生活やまた経済活動にとりましてこれは重大な脅威であることは、もう御理解をいただいているところだと思っております。これにどういうように対処するか。適切に対処することは、これは政府にとりましてはこれは重要な課題であり...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今P3Cのお話があっておりましたけれども、少なくとも先生、これは効率的に、極めて広い海域でもありますので、P3Cという広域な面をカバーできるいわゆる飛行機というものを出すということに関しましては、これは航行の安全というものとか人命尊重とかいうことを考...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的にこの種の犯意が起きますときは、まずは貧困、続いて将来に対する希望、この二つがなくなりますと人間は自暴自棄になる、よく言われるところであります。そういった意味では、この問題の解決にソマリアという国自体の安定、政治的安定というものが求められるのは...全文を見る
06月18日第171回国会 参議院 厚生労働委員会 第17号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の話ですけれども、基本的に、年金の記録がなくなっているとかいろいろありましたけれども、そういった方々の中で、記録が見付かっても裁定するまでに時間が掛かっているということのために年金の支払ができなくなっているという方々の例なんだと思いますけれども、大...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 正確な記憶ではありませんけれども、仮払いというお話はこの前のときにたしか伺ったんだと思いますけれども。これ、いろいろ舛添大臣の方からも途中の経過のところで話があっていましたので、細目詳しいわけではありませんが、中村先生、基本的には、これ、いろいろなケ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の話で、ちょっと私はルールが正確によく分かっていないのに、正確な話を、答弁ができないんですが、今大臣の方から答弁があっておりましたように、少なくともそういった現実論として、いきなりそっちから減らされていったら残りがということになるというのは、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 細目、ちょっと重ねて申し上げますけれども、そんな詳しいわけではないので、今いろいろな問題点があるというのは舛添大臣から御答弁のあったとおりです。  貸付制度ということですから、実際の給付額は貸付額を下回ったとか、これはいろいろなケースが考えられるん...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 言葉じり捕まえるのは大変うまいんだと思いますんで、議事録に入らないからね、今の、座っていますんで。  基本的には、中村先生、決断ができたらそれで決まるというようなものではないのではないかということだと思います。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 御指摘の論文というのは、年金制度全般について、昨年でしたか、書かせていただいたんだと思いますが、私としては、御指摘のような記載をしたという記憶はありますんで。  政府としてこれは、公式にですよ、公式に百年安心と言ったわけじゃありませんが、財政的に見...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇〇六年、閣僚の一人、外務大臣のときじゃないんじゃないですか。去年ですから、閣僚……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 四年前ですか。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 四年前。四年前、総務大臣。(発言する者あり)五年前、総務大臣かな。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私が申し上げているのは、百年安心のものをつくろうということであれはスタートしたんだと思っておりますが、公式な文書において百年安心と言ったものはないというのが基本ですが。しかし、百年安心と言ってみんなでやり始めたというように私は聞いていましたから、百年...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年金の制度に関してかなり、その書かせていただきました特に昨年、あの当時、この年金制度に関してはかなり多くの方々が、将来の年金は私には返ってこないんですねというような御意見というのはかなり多く巷間言われておりましたので、私はそういう表現を使わせていただ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の納付金の前提として、今後百年間の長期的なものとして考えるときにおいて、政策目標に基づいて八割と設定することは妥当だと考えております。八割と設定することは妥当だと。ただ、国民年金の未納が増えると年金財政が破綻するといった御指摘が確かに一部あることは...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今のお話のとおりですが、財政検証でしたっけ、財政検証のところの話ですけれども、これは専門家の意見を踏まえて客観的に実施したものだと思っていますが、今お話しになっておりました二〇三一年にはゼロになるというお話は、これは今から向こうずっと経済がマイナス成...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、年金の、何と言うんでしたっけ、受給資格期間というものが二十五年というものを短縮すること等については、これは納めた保険料というものをできる限り年金の受給権に結び付けるという観点から、これは私としては今そこに書かれているようなことを申し上げたとい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、この話は、今答弁を申し上げましたとおり、二十五年というものに関しましては、いろんな事情も起きるだろうから短縮するとかいろんなものを考えるように検討したらという話は、先ほど舛添大臣の方から申し上げたと思いますが、そのような方向で検討が進んでおります...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には双方で、我々にも、まあそちらから見たらうるさいんでしょうけど、衛藤晟一始め詳しいのがおりますので、そういったような人たち含めて、我々としても詳しいのがおりますので、双方でいろいろ話をやっていくというのが、国家プロジェクトとして民主党と自民党...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今突然、解散・総選挙の話に話が飛びましたので、へえと思いまして、参議院で衆議院の解散・総選挙と言われるとちょっとびっくりするんですけれども、いずれにいたしましても、我々といたしましては、少なくとも、この問題に限らず、今、目下抱えております問題は多岐に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 議院内閣制という話ですけれども、少なくとも衆議院の議員というものの身分を失わせるという話ですから、そういった意味に関しましてはこれは重い行為なんではないかと、私は基本的にそう思っております。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 自分のいろいろな、いろいろな情報、いろいろな要素を勘案して、しかるべきときに決断をさせていただきます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今申し上げたとおりに、しかるべきときに私が判断をさせていただきますと申し上げました。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民の安心、安全というものを確かなものにしていかなきゃいかぬというためには、これは厚生労働省を単に分割するというのだけではなくて、内閣府の中でもいわゆる少子化などなどいろいろ関係するところがありますので、国民生活に直結しているいわゆる府省の部局などな...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) マニフェストは党が基本的にはすることになるんだと思っておりますが、今その党のマニフェストづくりが始まっている最中なんで、今うかつに、どの程度になっているかを細目知っているわけではありませんので、今この段階でちょっと答弁はいたしかねます。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、こういうものはまず党内議論をしていただかなきゃならぬところなんだと思っております。できた上で、その上で双方で、話し合う場には双方出てきていただかないとこれなかなか話が、出てこないので、出てこられなかった例もいろいろ過去ありますので、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的に、高福祉高負担、低福祉低負担、いろいろよく言われるところですが、高福祉と称されておりますのは主に北欧というのがよく例に引かれますが、給付水準は北欧ほど高くない、日本の場合は。それから他方、いわゆる日本の場合、全国民というものをカバーしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今御指摘のあるまでもなく、これはもう社会保障というものの基本としては、これは年を取ると病気になったりする確率が高くなってくるのは御存じのとおりなので、そういった意味ではこれはなかなか個人だけでは対応できない部分もあろうということで、国民全体で負担を分...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、柳田先生、世代間の相互扶助も含めて考えないといかぬのであって、世代間の相互扶助なしという考え方にはちょっとくみしないんですが。  いろんな意味で、お互いに介護とか福祉とか年金とかいうものを考えておかなくちゃいかぬというようなことからいろ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) いろいろこの問題は、本当に柳田先生勉強しておられますので、詳しくいろいろな方面にあるのはもう御存じのとおりですよ。だから、私の意見もある、それをいいと言っていただける方もありますが、とんでもないと言う方も反対にはいらっしゃいます。御党の中にもね、中に...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、基本的にイメージとして、金利が三・五とかいろいろあります、今日が一・四四ぐらいだと思いますが。そういうイメージで考えますと、金利を計算するのでごろっと元の数字は変わってしまいますので、今のが前提で行くのと三・五に上がるというのと、これは状況によっ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今の御指摘のあった中で、この十年間を振り返ってみた場合に、我々として、これは一〇〇%良かったなんて言うつもりは更々ありませんが、一〇〇%悪かったかと言われると、そうばかりは言えぬのではないかと、基本的にまずそう思っております。  また、我々は、今の...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 少子高齢、柳田先生のお言葉を拝借すれば高齢化ではなくて高齢という状況の中で、これは社会保障関係の大幅な歳出というものが見込まれておりますので、こういったものをやっぱり国民側から見てこれ安心できるものにするためには、これは基本的には年金とか社会保障、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民生活というものに対して、これは密接にかかわります公的な年金制度というものについては、これは制度が、基本的な姿がころころ変わるというようなことでは、これは非常に不安になりますので、そういった意味では、長期的な視野に立って改革を進める必要があると、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは基本的には、社会保障制度と今ありますものを、少子高齢と言われる状況の中においていかにして持続可能なものにしていくか。加えて、若い人の負担というものにかなり偏ってきているという現状を考えたときに、それにどのように対応するかなどなどいろんなことを考...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 現在、高齢者世帯というものの所得のうち、約七〇%、約七割の問題が公的年金というものが占めておりますのはもう御存じのとおりです。また、高齢化率の高い四十七の県の中では、住民の家計消費の約二割を年金給付が支えておるということも数値として上がってきておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほど同僚の衛藤議員の方からお話があっておりましたように、平成十六年度に今日を予測して我々としてはいろいろなことをやってきたというお話だったと思いますが、その中において、所要の安定財源を確保した上で二分の一を恒久化するということになっておりますのは御...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 二〇〇六の一番最後のところを読んでいただきますと、最後の行のところにきちんと書いてあるのは御存じのとおりだと思いますので、あえてこれを申し上げるつもりもありませんけれども、今策定作業を進めているところでもあります。少なくとも経済危機の克服という話と、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 近年行われました一連の改革、毎年一兆円、約、社会保障費が伸びております分の二千二百億ということになってきたんだと理解をしておりますが、社会保障費が増大していくという中において、これは制度の持続性を確保するためには、私はある程度必要なものであったという...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 基本的には、二千二百億円というものに関しましては、我々は今後とも、先ほどの巨大な財政赤字を抱えていることを考えたときにはきちんとした、効率を良くする、無駄を省く、いろいろなことを考えてやっていくという旗はきちんと立てておかなければならないものだと思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 先ほどもお答えしましたけれども、近年行われました一連の改革、社会保障費が増大する中にあって、これは制度の持続可能性というものを確保するという意味におきましては、私はある程度必要なものでもあったと、そのように考えてもおります。全部が全部良かったと言うつ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 消費税に逆進性があるということをおっしゃりたいんだと思いますが、所得の再分配の在り方というものについては、一税目の負担のみに着目して議論をするというのは適当ではないと、私は基本的にいつもそう思っております。  いろいろ他税目、他の税目という意味です...全文を見る
06月24日第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○麻生内閣総理大臣 では、これまでのということですので、少々時間をいただきますけれども。  御指摘のとおり、当初よりあのような景気、十—十二と急激に景気指標というものが落ちてまいりましたので、それに対応するべく、これはどう考えても政局よりは経済政策、景気対策というものに主力を置...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 記憶のあるところですけれども、たしか埼玉県は一人当たりの警察官の県民の割合が七百を超えていて、日本で一番警察官の過重労働が高いということになっておったと思います。そのころの全国平均は五百五十幾つだったと思いますので、それから考えましても、どう考えても埼玉県は高...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 福島先生、十年の長さでこれを出しておられますけれども、これはわかりやすい図だと思っております。  はっきり申し上げて、九〇年代以降税収が伸び悩むという状況の中にあって、少なくとも経済を下支えするためには、公共投資の追加はもちろんです。また、累次の経済対策を実...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 今御指摘ありました、そこに徹底した無駄の削減ということで、これは政府として無駄の削減に努力するというのは当然のことなのであって、最も重大な課題の一つだと考えております。  平成二十一年度の予算編成におきまして、行政支出の総点検という会議が、民間の視点から見直...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 まず最初に、西川さんの話だけ一方的に出ていましたので、これは誤解を招きかねませんから、こういった話ははっきりさせておいていただきたいと思います。  まず、郵政民営化というものは、御存じのように政府の方針です。民営化の趣旨というものは、御存じのように、政府の介...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、政治資金のあり方というものにつきましては、これは民主主義のコストをどう負担するかという話と密接にかかわっておりますので、いろいろ議論されることはよいことだ、これはたびたび申し上げているとおりでありまして、問題は、各党で議論して決め...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 たびたび多くの政治家の方々がこれまでも努力をしてこられたんだと思っております。これは、その努力を否定された上に立ちますと問題なのであって、努力をされて、これまで随分改革をされてきたんだと思います。  その上でも、なおかつ、その網の目をくぐってやられる方がおら...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 国会議員の世襲制限というか、この問題は、政治家として有能かつふさわしい人を国民が広く選べるような仕組みというのをどのようにつくるかというのが基本的な問題なんだ、まず基本的にそう思っております。この点は別に御異論はないと思います。  このような観点から、自民党...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 基本的に、しかるべき時期に私が決断をして解散をさせていただきたいと思っております。
○麻生内閣総理大臣 先ほど申し上げたとおりです。
○麻生内閣総理大臣 これは御存じかと思いますが、総裁と内閣総理大臣、私は内閣総理大臣という立場で解散権を持っておるという点はきちんと分けてお考えになっておかぬと、混線されると国民も迷惑されますので、きちんとされておいた方がいい、まずそう思っております。  党内事情についていろい...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 それによって民主党の党内が大変なことになるというのは、我々のかかわり合うところではありません。(発言する者あり)
○麻生内閣総理大臣 正直申し上げて、事前に質問をいただいていなかったので、ちょっとお答えは、ちょっと正確な記憶ではありませんので……(発言する者あり)
○麻生内閣総理大臣 やじは静かにしようという御提案に従って、ぜひ控え目にお願いしておきたいと存じます。  「郵政民営化なくして、小さな政府なし。」ということは、郵政民営化というのは、百三十年ぐらい続いた大きな巨大な官の組織だったのを民営化するということによって小さな政府というこ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 私は、こういった年金とか医療とかいうものを考えましたときに、御党でも、今の年金は四十年間は今の現状を維持するかのごとき話が書いてありまして、私は、そう簡単にすべてが直ちによくなるという感じを持っているわけではありません。  しかし、今言われておりますように、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この問題は、長い期間かかっていろいろな問題が出てきておるのはもう御存じのとおりですが、昨年の十月までに一億九百万の方々にねんきん特別便をお送りするなど、国を挙げて取り組んできたところだと思っておりますが、なお完全な解決までには時間がかかるということは確かだと思...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 これは、長妻先生、保険料を一定期間納付すると受給権が発生するわけですけれども、それに当たって、加入権、加入の記録などというものの情報を確認したりするのは当然なんだと思いますが、何歳から受給したいとかいろいろ書く紙がいっぱい、受給する紙があるんだと思いますが、そ...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 この種の話はえらく複雑な手続が多いのはもう御存じのとおりなので、この点は、今後とも簡素化されてもっと簡略化されるべきものというのはいっぱいある、私どももそう思います。  ただ、もう法律が決まっていますので、その上で、今御指摘の点につきましては、どのような対応...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 わたり、並びに、よく言われますそういうような天下りの件につきましては、たびたび答弁を申し上げてきたとおりでありまして、今後ともきっちり対応させていただかねばならぬところだと思っております。  ただ、一切、人材交流センターもだめだというお話ですけれども、私は、...全文を見る
○麻生内閣総理大臣 ここに書いてあります中で、ちょっと時間がないので、例えば、「節約し予算を余らせる。」いいことです。基本的には、こういったようなところがきちんと対応……(発言する者あり)やじは要らない。節約して予算を余らせる等々の御提言があっておるんだと思いますが、行管というか...全文を見る
06月25日第171回国会 衆議院 本会議 第42号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) 中馬議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず最初に、国家公務員についての基本認識や、法案の成立に向けた決意についてのお尋ねがありました。  公務員には公務員の役割があり、政治家には政治家の役割があるのは当然であります。総理大臣や各大臣は、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 松本議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、政と官の関係についてのお尋ねがありました。  政である政治家は、国民を代表して、立法及び行政の責任を担います。一方、官である公務員は、政治家による政策決定や指揮監督のもとで、国民全体の奉仕者とし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 上田議員の質問にお答えをいたします。  まず最初に、公務員の信頼回復についてのお尋ねがあっております。  公務員の不祥事がたびたび発生していることにつきましては、甚だ遺憾に思っております。  大部分の公務員は、まじめに職務を遂行しているものと考...全文を見る
06月29日第171回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) それでは、まず最初に、委員長の方から御質問のあっておりました随意契約の件に関しましては、随意契約は各府省が定めた計画に基づいて順次見直しを進めております。  その結果、競争性のない随意契約の割合は平成十七年度の四六%から十九年度には二七%にまで下が...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 年金記録問題につきましては、まずは未統合記録の問題に集中的に取り組みました。  昨年、一億九百万人の方々にねんきん特別便をお送りしたところであります。これまで約七割の七千四百万人の方々から回答をいただきました。そのうち約九割の六千七百万人の記録確認...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 予算につきましては、これは当然のごとく、無駄は排除すべく不断の努力を行ってまいりますのは、これは当然のことであります。さらに、経済社会情勢の変化に応じて、各施策につきまして費用対効果を十分に勘案しつつ、優先順位を見極めた予算編成を行っているところであ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 解散の時期については、いろいろな方からいろいろなお尋ねがありますが、九月の任期満了までの間、様々な要素を勘案して判断をすると申し上げておりますので、それ以上でもそれ以下でもございません。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 最初、資料を拝見させていただき不思議に思いましたが、調べてみましたので、そのお答えを申し上げます。  まず、決算書というのは、御存じのように、これは財政法の規定がきちんと決まっておりますので、予算と同一の区分により作成をされております。同一の区分で...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) この御指摘の中の高効率な省エネルギー機器の普及という事業についてですが、不用率の例示がなされております。例えば、給湯器はその普及台数が毎年五割から七割程度増えてきておりまして、補助金が幅広い分野での呼び水になっていると存じます。また、不用率につきまし...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、御質問ですけれども、これまでの国、地方のプライマリーバランスというものにつきましては二〇一一年度までに黒字化するという、これは財政健全化目標を達成することは極めて厳しい国際経済情勢また国内経済情勢に立ち至っていると、我々はそう認識をいたしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 今、水俣病のお話があっておりましたが、これは熊本の話で、もう水俣病もだんだんだんだん、我々のように九州におりますとぴんとくるところですけど、水俣という名前も何となく一般には遠くなってきた名前のように思いますが、これは長い間の問題でありまして、これは、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、西島先生おっしゃるとおり、基本的にまず消費税というものをお願いをせざるを得ません。今お示しになったその前の資料の、上っていくあの資料を見ていただいてもはっきりしていると思っております。  したがって、社会保障関係のいわゆる給付と少子化対策、...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 国民がそう思ってられないという場外の御意見に聞こえましたけれども、私は、国民はこの新しい機構というものが社会保険庁のあの状態のまんまで国家公務員として、歳入庁とかいう名前使っておられましたけれども、そういった形で合併した方がいいと望んでおられる国民ほ...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) よくよく、度々この話が出てきておりましたので、よく聞いていたところでありますけれども、何となく予算の、経済用語では勘定区分というんですか、分類を分ければ、予算の分類を変更しただけで財源が捻出できるかのごとき話でしたけれども、そんなことはあり得ないと思...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 私は、例えば御指摘の補助金、補助金ですよ、補助金四十五兆円というのがありましたけれども、高齢者医療とか生活保護など社会保障費がそのうち二十兆円ですよ。これなかなか削れないと思いますね。加えて地方交付税が十七兆ありますよ。これも削られるというおつもりで...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 財政というものは、これは国というものを運営する意味においては最も大切なものの一つだと、私はそう思っております。我々は、今景気というものをまずは立て直す、それが国民の多分総じた気持ちだと思いますが、これは断固やらしていただきます。  その上で、我々は...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、松先生おっしゃるまでもなく、これはやっぱり男性、女性関係なく、これは本人が自分に健康で安心して生き生きと仕事で、職場で活躍できるという状況は、これは日本の経済の一番の根本は、やっぱりみんなが生き生き、活力ある、安心してという、そういったものが...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これ、舛添大臣からも冒頭お話がありましたように、これは山下先生、個別の企業についてのお答えというのは、私どもの立場としてはこれは差し控えねばならぬところだと思っております。  ただ、一般的に申し上げれば、先ほどお話もありましたように、派遣期間制限を...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) たかだかというほどの額じゃないんですな、これは。一千八百といったら、又市先生、結構でかいですよ、これは。  そういった意味では、だから前提条件を付けて言われぬと、そこだけ足引っ張られないようにあらかじめ私の方から、道路特定財源全体の中で見れば大した...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) これは、今御指摘のあったとおり、郵政民営化というものは、これは政府の方針であります。したがって、民営化を行う趣旨というものは、もう当然のこと、政府の介入というものは最小限にする、当然のことだと思っております。  仮に、日本郵政という株式会社が一〇〇...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 日にちの話がございましたけれども、業務改善命令に対してどのような報告が出てくる、方向性につきましては二十二日の段階でもう知っておりましたから。
○内閣総理大臣(麻生太郎君) だって、最終報告じゃなくても、出てくる方向性は……
○内閣総理大臣(麻生太郎君) 我々は、二十二日の段階で私どもは知っておりましたから、混乱はなるべく早く避けた方がいいと、私はそう思っております。混乱が三日も四日も続くよりは早めに解決した方がいい、私の判断です。  そういった意味で、佐藤大臣が二十二日に西川社長から説明を受けてお...全文を見る
○内閣総理大臣(麻生太郎君) しかるべき時期に判断させていただきます。
07月01日第171回国会 参議院 本会議 第34号
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○内閣総理大臣(麻生太郎君) ただいまの御決議に対して所信を申し上げます前に、一言申し上げます。  今般、決算について参議院の御理解を得ることができなかったことは誠に遺憾であります。  政府としては、今後とも決算に関する国会の審議議決、会計検査院の指摘等も踏まえ、予算の適正か...全文を見る