麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度予算及び平成二十八年度第三次補正予算の御審議に当たり、財政政策等の基本的な考え方につきまして所信を申し上げますとともに、予算の大要を御説明させていただきたいと存じます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取り組みによって、雇用...全文を見る
01月20日第193回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度予算及び平成二十八年度第三次補正予算の御審議に当たり、財政政策等の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきたいと存じます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環...全文を見る
01月25日第193回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十九年度予算及び平成二十八年度第三次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきたいと存じます。  最初に、平成二十九年度予算について申し上げます。 ...全文を見る
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 二十八年度のいわゆる税収の補正につきましては、直近の課税の実績また企業収益の見通し等々が出ておりますので、政府の経済見通しをもとに、平成二十八年度の当初予算に対して一兆七千億円の減収というので、五十五兆九千億というのを見積もったところです。  税収補正というか、...全文を見る
○麻生国務大臣 二兆六百十三億円です。
○麻生国務大臣 子供国債というものは、実質的に、よく分析すれば、それは玉木先生、親世代の税負担を逃れて子供の世代に借金をツケ回すということと同じことになりかねませんから、そういった意味では、名前を変えた赤字国債ということにもなりかねぬという点も考えておかないかぬところであります。
01月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 お示しいただいております資料は、これは長妻先生の御依頼に基づいて、税のいわゆる所得再分配効果の例のOECDの推計値というものに関して、これをグラフ化してお渡ししたものだと、それはその前のものでしたか、一番前のものだと思いますが。  御指摘のように、OECDのよう...全文を見る
○麻生国務大臣 あなたと違って、私、商売人からこの世界に入りましたので、ようわかっております。  この内容の提案も、そちらに書いておられるその下の段の方も知らないわけではありませんけれども、この非上場株式等に関する相続税の話、簡単に言えば、役所言葉で言えばそういうことになるんで...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、平成二十八年度の補正の総括でもありますので。  まず、平成二十八年度の予算において、国の一般会計プライマリー……(玉木委員「時間がないので短くお願いします」と呼ぶ)むしろそちらが長くしゃべられたから。国の一般会計プライマリーバランスの赤字が拡大した背景は、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、これまでの経緯を申し上げて、プライマリーバランスが極めて緩目になっておるではないかと言うけれども、皆さん方のときと比べて十四兆円改善しているという事実をまず申し上げております。  その上で、今回も、我々は引き続き、二〇二〇年までにプライマリーバランスをチャラ...全文を見る
01月30日第193回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度予算及び平成二十八年度第三次補正予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明させていただきたいと存じます。  最初に、平成二十九年度予算について申し上...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました中で二つだけ私ども関連しておりますんで。  日本政策金融公庫総裁につきましては、当時安居さんだったかな、総裁の職を辞したい旨が、申出が前々からあっておりました。公庫の業務の継続性もありますので、細川の内部昇格が最適であるという判断を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その当時、安居代表の方から私どもの方にお話がありましたので、内部において検討をするという話だったので、その話を受けさせていただきました。
○国務大臣(麻生太郎君) 会社の中において、少なくともその中の、会社の中で取締役会等々、いろんな組織の中において検討された結果を踏まえて、会社の継続性を考えて、全く全然関係ない人を呼ぶよりはきちんとした継続性を踏まえた人を、その会社の中の継続性……(発言する者あり)継続性という意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、天下りという言葉は安易に使われぬ方がいいと思います、いかにも上から目線に感じますので。少なくとも、天下り天下りと野党の方が言われると、これは天上がっている方も随分いらっしゃるような感じもしますので。天下りという表現が、いかにも民間に行くのが天...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年以来、熊本地震、それから今御指摘のありました北海道、東北の台風また洪水等々の災害が、これは、この間の糸魚川の話も今出ておりましたけれども、災害が相次いでおりますが、これまでも、平成二十八年度の当初予算だけでなくて、今回の補正予算も含めまして、一日も早...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) トランプ大統領から言われて重課税を改変するとか改革をするとかいうことではなくて、私どもとしてはみんなイコールに扱っておりますので、私どもの国内の状況等々を判断した上で判断をさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の補正予算というのは、これは御存じのように、熊本、また北海道、東北等々の災害対策、それから円安等と円高、いろいろぶれたんですけれども、国際分担金の拠出、そして最後に自衛隊の安定的な運用態勢、これは、もう御存じのように、南シナ海等々極めてスクランブルの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 中長期の財政試算というものが政府の方から出されたのは、御存じのとおりの数字なのでこれを重ねて申し上げるつもりはありませんけれども、私どもとしては、西暦二〇二〇年までの間のいわゆる基礎的財政収支をゼロにしたいという目的を変更しているわけではありません。それ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) プライマリーバランスにつきましては、前回出しました五・五に対して八・三に悪化しております。その数字だけ見ればそういうことになります。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、それに対しまして、悪化したものをカバーするべくいろいろなものを更に努力をしていくというように思っておりまして、それだから、決して達成できないというように今の段階で思っているわけではありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 赤字公債の新規発行につきましては、この四年間を見ていただきましても、新規国債の発行は約十兆円強減少しておりますので、基本的に私どもとしては赤字公債の発行というものをきちんと抑えていくという方向に変わりはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先ほど申し上げましたように、緊急性の三つの要素を申し上げましたけれども、その点に照らし合わせて、私どもは緊急性があると判断した上でこれをやらせていただいております。  ただ、これを見積もった段階は昨年の十月の話でありますので、その段階では円が非...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総合的なTPP関連政策大綱というので、平成二十七年十一月二十五日を実現するための予算としては、TPP政府対策本部の集計によりますと、二十七年度の補正で四千八百七十五、平成二十八年一千五百八十二、平成二十八年第二次補正で五千四百四十九、平成二十九年度当初で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このうち基金に対しましては、平成二十七年度補正予算において一千八百九十六、平成二十八年度第二次補正予算において七百十一億円、合計二千六百七億円を計上いたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) 基金の改革ですけれども、大塚先生等と、財金でしたっけね、財金でしたか、あそこで、財政規律の観点から基金の創設とか既存基金への積み増しを厳に抑制するべきだという御意見もありまして、私どもその方針の下、平成二十六年十月に補助金適正化法施行令を改正をさせていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、基金事業等について、この補助金に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令第四条だっけな、第四条におきまして、複数年度にわたる事務又は事業であって、各年度の所要額をあらかじめ見込み難いとか、また弾力的な支出が必要であることその他の特段の事情があるこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個々のものについては、今、ただいまここで知っているわけではありませんので、その点につきましてはこれは各所管官庁に聞いていただいた方が正しいと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 誠にごもっともな御意見だと思います、思いますので、──何がおかしいんだ、真面目な話だぞ、それは。物すごく真面目な話ですよ。  これは、政策関連大綱を実現するための基金への予算計上につきましては、これは農林水産業等々でよく言われるところですが、これは体質...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、マネーサプライ、マネーサプライは通じるんですかな、──マネタリーベース。これ、聞いておられる方の話をしていますので、マネタリーベースとマネーサプライの違いを分からぬ方もいっぱいここにはおられるかと思いますので、日銀がお金を貸すところまではマネタリー...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大分長くなる話なので、これを短めに、すごく切って、切って言うと、高橋是清さんという方が、民主党から頼まれて、前の自民党総裁、大蔵大臣、日銀総裁だった高橋是清が大蔵大臣を引き受けたのが五回目ですかね、五回目かなんかの大蔵大臣を引き受けたんだと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、就任された翌年の七月に公布をされておりますものですが、国債の価額計算に関する法律というものについては、これは財産の評価については時価評価というものを当然取っておるんですが、それに、取っているにもかかわらず、商法の規定が、そういう規定があるにもかか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今、先ほど申し上げたその深井さん、深井といったと思いますけれども、深井さんという日銀の副総裁だった人がおられたんですが、その方たちと一緒になって、いわゆる意見を参考にさせてもらって、景気の呼び水として通貨を補充して一般購買力を増加させて生産力の活...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まあいろいろな意見があるんだと思いますけど、デフレからインフレに変わっていったというのも非常に大きな背景だとは思いますが、いずれにしても、景気の拡大により産業資金というのは吸収され始めましたので、公債による需要というものは基本的に減少しております。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全く考えておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) なら聞かなくてもいいじゃないかというような話をするのがあれですけれども、第一回の四分利付きというのが、ポンド建てが、日本国債のロンドン市場における利回りは一九三〇年代頃は六%で推移しておりましたが、満州事変が起こりました一九三一年九月頃から上昇し、同年末...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現先取引、まあレポ取引の話ですけど、これ通じないか、外国の金融機関が引き受ける債券というものの取引、いわゆるレポ取引の利子につきましては、これは日本の国債市場の流動性の確保とか日本の金融機関の短期資金の調達を円滑にするという観点から、これは一定の要件の下...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろんな評価が出てくるんだと思いますが、私どもとしては、いわゆる金融というものを長期的に考えるときに、日本の国債の信用の確保、そしてマーケットにおける円滑な消化等々いろんなことを勘案して、こういったものをきちんとしておかないと要らぬ不信を招く、結果...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) はい。かなりよく理解している方だと思っていますが、あなたほど理解しているかどうかは別にして、かなり、私、日銀にいたわけでもないし、あれでもありませんので、そんな詳しく理解しているわけではない。かなり、この中では一番理解している方じゃないかと思っちゃいるん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと日本銀行の話なので、私ども、財務大臣として、おたくの副総裁はおかしいんじゃないかと大塚先生から言われたんでと取り次ぐわけにもいかぬし、まあ予算委員会聞いておられるということを期待しながら、そういった御意見もあるということを私どもとしては思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そういう御意見があるというのは、これは結構昔からいろいろそういった案もあるじゃないかという御意見があったのは知らないわけではありませんが、政府が日銀の機能を利用して財源の調達を行うということになるんだと考えられますので、これはもう財政ファイナンスの極みじ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まだアメリカの場合は、セクレタリーというか大臣のところまでは人事が一応決まっておりますけれども、デピュティーとかアンダー、何ですか、次官とか局長とかいう人事は決まっておりませんし、日程調整する人もまだ決まっていないというような段階ですので、今巷間言われて...全文を見る
01月31日第193回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 二十八年度の税収の補正につきましては、直近の課税実績、また企業の収益の見通し等々、政府の経済見通しなどを基に、平成二十八年度当初予算に対して一・七兆円減のいわゆる五十五・九兆円と見積もったところであります。  その主な原因というのが、よく言われるところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも山本先生御存じのように、これは経済は生き物でもありますし、トランプという不確定要素というものが新しくここへ入ってきているというのは、これはもう世界中認めている話ですから。これは明らかに不確定要素、経済にとりましては極めて不確定要素の大きい要素として...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう藤巻先生御存じのように、税収というのは別に為替レートとは限りませんので、経済状況というのは様々な要因でこれは変動するのはもう御存じのとおりですが、現在の経済状況とかまた税収構造を前提としますと、為替レートが円安方向、今の経済状況からいってですよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二十八年度の税制の補正、いわゆる税収の補正というのは、これは先ほども申し上げましたように、年初から為替が円高方向に、百二十円だったものが百五円ぐらいまで、約一割五分ぐらい下がってきておりますので、そういった意味では、円高方向に推移したことによるのが非常に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと予算の質問通告が出ていませんので、その点に関してはこの前答弁で、どなたかからの答弁に対して三か年間の積算ということを根拠として申し上げた数字のとおりであります。
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生国務大臣 まず、天下り法人の定義というのが私どもとしては不明なので、少々その点に関してはお答えすることが難しい。  二つ目。この質問は、きょう午前中ですよね、出されたのは。そして、補助金などの詳細を示せと。きょうの午前中言わせてきょうというのは、ちょっとこの委員会のルール...全文を見る
○麻生国務大臣 全く今初めて伺った質問なので。日本じゅうに損保代理店が何百店あるかという御質問ですか、日本じゅう。存じません。
○麻生国務大臣 今井先生御存じのように、今までのアメリカの財務長官とのTPPに関連してのこの種の話は何回もあっていまして、もう御存じのとおりですから。この種の話はよく出てくる話なので、我々としては、答えもいつもと同じで、ずっと同じことをやって、我々はそのとおりやってきたと思ってお...全文を見る
○麻生国務大臣 これまでも、この種の交渉でアメリカが他国とどうやっているかは知りませんけれども、私がこの四年間、財務長官との間で、為替が、我々は円の独歩安とかわんわん言われてきましたよ、最初のころ。そのときに、為替条項というのは何回も、TPPの話よりも前から聞きました。一回もその...全文を見る
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生国務大臣 同じことだと思いますので、私の方から。  御指摘の第三者の個人保証というのは、これは、現状で例えば経営に実質的に関与していないものの、身内が創業というのをやってきておりますので積極的に支援をしたいといったような方々の例もありますので、そういう実例が存在している以...全文を見る
○麻生国務大臣 これによって与えた影響が、経済面においてどういう影響が出て、それによって得た特許、もしくは何とかによってという細目があるわけではございません。
○麻生国務大臣 今言われたところは、大筋数字としては合っております。いや、合っておりますというのは、すごく大事なところですよ。全然いいかげんな前提でされる話というのは幾らでも世の中にありますので、全体として合うとります。  その上で、税負担にゆがみを生じさせるんじゃないか、特定...全文を見る
○麻生国務大臣 あらかじめ言っておかれたらわからぬことはないとは思いますが、かなり時間が要ります。
02月06日第193回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 中央省庁のOBが在籍している、いないにかかわらず、公益法人全体でお答えさせていただきますと、平成二十九年度予算において、主として公益法人等への支出が見込まれるものとして各府省から登録のあった補助金、委託費等の総額は二千九百八十七億円であります。  このうち、中央...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じかと思いますけれども、今この中で一番多いのが子ども・子育て両立支援事業等々の一千三百十三億とか、そういうのが一番大きな形になっておりますので、あと七億とか、何かいろいろ小さいのがございますけれども、今、山本大臣の答弁にありましたとおりに、私どもとしては今、予...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねの件ですけれども、財務省においては、離職日の翌日に再就職する旨の届け出が出された場合には、従来から、離職者の離職前の職務と再就職先の利害関係の有無等々を確認させていただいております。  いずれにいたしましても、さまざまな機会を捉えて、この再就職規制の遵守と...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、御存じかと思いますが、この人たちはまず役人になる前に全部銀行員ですから、そこだけちょっと混線せぬでください。何か、聞かれていると、いかにも三十年奉職した人が天下ったように聞こえますけれども、金融庁に勤める前に銀行に二十年とか長いこといる人ばかりが途中採用で金...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました話は、これは組織的なあっせんではないのかというお話なんだと思いますけれども、これを私ども財務省として組織的な再就職であっせんをしている事実はございません。  再就職日は再就職者と民間企業との間の個別の事情によって決まるものですから、これは財務...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、今、伊東先生のお使いのその資料は、多分、政府の資料じゃなくて、中教審の昨年五月の資料ですよね。御指摘の言及というのは、そう書いてあるんですが、子供の貧困対策が重要な政策課題であるということは間違いない。伊東先生の御指摘のとおりなんだと思っております。  た...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘の報道も含めまして、私ども自民党の党内また御党でも教育財源の捻出の話についていろいろ御議論があっていることは私ども承知をしております。  しかし、以前から申し上げておりますとおり、教育国債というのを発行するということになりますと、これは償還財源の当てがき...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもは、教育につきましては間違いなく今、この間の御党の方と安倍総理との間の話でも、教育の重要性につきまして、また財源が高い等々につきましては全く論をまちません。  御記憶かどうか知りませんけれども、我々の世代、昭和三十八年の大学卒かな、この世代は東大の授業料は...全文を見る
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 財務省として把握をしております組織的ないわゆる再就職のあっせんの事実はないと思っております。  その再就職日は、御存じのように、これは再就職者と民間企業との間の個別の事情によってそれぞれ異なるのは当然のことなので、財務省では必ずしも個別の事情を把握しているわけで...全文を見る
○麻生国務大臣 勘違いをされているんだか、もしくは基礎的知識がどこか外れられているんだと思いますけれども、五%で一%ということになっているのが言いたいんだと思いますけれども、これは、でき上がった利益は全部プールされて、突っ込みで配当されるというのが事実ですから、そこのところだけは...全文を見る
02月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 この種の商売をやっておられたのかどうか存じませんけれども、これを質問していただいたのは、あなたが初めて。物すごく大きな話なので、中小企業で商売をやった経験があるなら、これの意味がわかるんですけれども。  今言われましたように、中小企業なり零細企業というものが地域...全文を見る
○麻生国務大臣 薫陶を受けたことは全くないんですけれども、この話は、国鉄という商売のわかっていない方で、やはり学校秀才が考えるとこういうことになるんだという典型ですよ。  ちなみに、松木先生、僕は北海道のことを詳しいわけではありませんが、JR九州の全売上高がJR東日本品川駅の一...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、基本的には、東京電力はNHKとは違います。全く独立した株式会社ですから、まずそこが第一条件として考えておいていただかないかぬところ。  したがって、ここには株主もいます、マーケットもありますし、上場している会社でもありますので、そういったことになりますと、...全文を見る
○麻生国務大臣 今のような七千億円等々の報道があることは知っておりますし、切り出していろいろしていることも知っていますし、内容に関してはかなり詳しく知っていると思います。  重ねて申し上げますけれども、個別企業の財務にかかわる話でもありますし、上場されておる企業の内容でもありま...全文を見る
○麻生国務大臣 日米の首脳会談における議論というものの内容について、その詳細を今知っているわけではありませんので、私どもの立場としては、何ら決まっていないことに関してお答えのしようがないんですが、外為特会、通常、外国為替資金特別会計というんですが、このことについて、米国から等々、...全文を見る
○麻生国務大臣 もう少し時間をいただいて今の質問をいただくと丁寧に御説明できるんですけれども、一番最後に時間ぎりぎりで言われると、後の方に迷惑をかけますのではしょって言いますけれども、その点は勘弁していただきます。  今言われましたように、近年の日本への収益の還流額がふえている...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、吉田さん、昔の話ですけれども、竹下登大蔵大臣、今の竹下亘国対委員長のあれですけれども、このときに一自治体に一億円配ったんですよ。当時、三千七百市町村ぐらいだったと思うな。だから、三千七百億配った。どうなった、あの金。あの金、どうなったよ、各自治体は何に使っ...全文を見る
02月14日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。  本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取り組みによって、雇用・所得環境が着実に改善するなど、経済の好循環...全文を見る
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○麻生国務大臣 日米繊維交渉以来、数々、日米間でいろいろな交渉がなされたんだと記憶していますけれども、繊維のときも鉄鋼の話も自動車の話も、いずれも向こうからいろいろ問題提起がなされたのに対して、それをいかに日本が受けてしのいできたかというのがこれまでの歴史だったと記憶していますが...全文を見る
○麻生国務大臣 ペンスという、元インディアナの州知事、その前が下院議員をしておられる方なんですが、私はこの方に会ったことがありませんので、初めてお目にかかった方だったんですが、ボーンアゲインクリスチャンという宗派に属しているんですって。とても考えられませんけれども、もう一回生まれ...全文を見る
○麻生国務大臣 今のトランプ大統領のいわゆるボーダータックス、国境税の話とか等々は、選挙期間中も言っておられましたし、その後もこの話に触れておられるのも知っていますし、共和党の議員の方々がこの種の話をやっておられるというのは私どもはよく承知をしております。  ただ、きょうやっと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御存じかと思いますが、約三百七十兆円を超えております、内部留保総額。もっとふえていると思いますが。この安倍内閣の間に毎年二十四、五兆ふえていっていましたので、この三年間で約七十五兆弱だと思います。それで、うち、どれだけが設備投資に使われたかといえば約八兆、給与...全文を見る
02月15日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 極めて不確実性の多いトランプさんという方ですから、私らから見てどういう人かというのは、政治家でこの方に会った人はおられぬわけなので、安倍総理が就任前に会っておられるだけなものですから、どういう方かというのは極めて、両者のケミストリー、化学記号が合うかどうかが非常に...全文を見る
○麻生国務大臣 昔、佐藤・ニクソン会談という、多分これが日米の繊維交渉のスタート、始まりで、これ以来、日本は繊維だ、鉄鋼だ、自動車だとありとあらゆるこういった交渉をやり、その後は、関税障壁だ、非関税障壁だ、産業構造だというのをずっと長いこと日米間で経済交渉をやってきたんですが、向...全文を見る
○麻生国務大臣 間違いなく、マクロの数字としては有効求人倍率、失業率、GDP、賃上げ等々、いずれもマクロ的な数字は大きく改善していることは間違いないと思うんですが、地域差や企業間格差、また世代間格差、いろいろなものが残っておりますので、こういったものをやり直していく、構造改革して...全文を見る
○麻生国務大臣 私と真逆で、物すごく真面目な人だと思いました。ちょっと一杯行こうかという雰囲気の人ではなかったので、真面目な人だというのははっきりしていたと思いますし、日本に七回来て、いろいろな講演なんかしているんですけれども、この話の内容を調べてみても極めてまともなことをしゃべ...全文を見る
○麻生国務大臣 私が向こうに行ったときは、まだスティーブン・ムニューチンという人は議会で承認をされておられません。五十対五十で、一回は、副大統領の一票で入って、五十一対五十で上院は通ったんですが、その他のところは通らず、実は問題というので月曜日に延ばされて、月曜日の午前中が午後に...全文を見る
○麻生国務大臣 政治家の経験がないで大統領になったという人は、多分、私の知っている範囲では、戦後では軍人さんがいきなり大統領になったアイゼンハワーとトランプだと思いますので、政治家につき合いはゼロです。だから、政治家でこの人を知っている人はいないんですが。お目にかかったのは、トラ...全文を見る
○麻生国務大臣 この方の略歴を見ていて、まず、所属しているのが、ボーン・アゲイン・クリスチャンという、生まれてくるならクリスチャンという宗派、宗派というか、クリスチャンの戒律が厳しい、一番右端にいるところみたいな宗教に属しておられる方で、たばこは吸わない、酒は飲まないという人で、...全文を見る
○麻生国務大臣 私が行ったときにはまだ承認をされておられませんでしたので、昨日の、向こうの夕方、こちらの午前の九時半ごろに、五十三対四十七だか何かで承認をされておられると聞いておりますけれども。  いずれにしても、少なくとも前のジャック・ルーの場合は予算委員長やら何やらしていま...全文を見る
○麻生国務大臣 日本とアメリカのこの種の経済交渉の歴史というのは、ニクソン・佐藤会談から起きた例のいとへんというか繊維交渉と言われたものが多分、一九六〇年代ですけれども、これが最初だったと思うんですが、それ以後、鉄鋼、鉄の交渉やら自動車の交渉やら、関税障壁だ非関税障壁だ何だかんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 こちらから考えて、個別にやっていきますとどうしても細かい話になっていきますので、まずは、日本とアメリカと、今後とも、明らかに、過去七十年間の間にアジアの情勢というのは全く変わっております。スタートしたころは、アメリカが世界のGDPの四〇%、こっちは一%以下。今、ア...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、当然これは、外務省でできますのは、それは財政とか金融とか為替とかそういったような話が我々はふだんの仕事でありますから、そういったのは渡しておりますけれども、例えば通商の話にしても、そういった話になりますと、なかなかそんな簡単にうちができるわけではあ...全文を見る
○麻生国務大臣 バイの話でという話から、個別の話をする前には、ダイアログ、対話ですという話で、いわゆる経済対話の話でスタートすることになりましたけれども、中間選挙が二年後に行われますので、中間選挙が終わったぐらいになると、大体その種の話は、一応のものができ上がって、しかるべき結果...全文を見る
○麻生国務大臣 大統領の会見とかこれまでの記者会見なんかを聞いた範囲ですけれども、国境税の導入にいろいろ発言しておられたり、また、下院の共和党の方がたしかこれに関する発言をいろいろしておられるというのは私らとしては承知をいたしておりますが、じゃ、その国境税というのは関税ですか、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇〇八年のいわゆるリーマン・ブラザーズの破綻のときに、当時、G7で、日本から、IMFがもう金がなくなるので、多分えらい勢いで破綻することになりかねませんから、あのとき、一千億ドル、約十兆円の融資をします、融資です、そのローンが十兆円あれば、それで取りつけ騒ぎが起...全文を見る
○麻生国務大臣 為替がどれくらいのところが一番いいのかという話は、皆都合がいい話をするので、自動車業界は何十円だったら黒、瀬戸物やら何やらやっている業界は百何円だったら黒と、各業界によって損益分岐点が分かれておるのは確かなので、どれくらいがいいのかというのはこれは各業界によっても...全文を見る
○麻生国務大臣 今回は、言われっ放しにならないように麻生さんに頑張ってもらいたいとか、人に仕事を押しつけるような話をぽろぽろしておられる方もいらっしゃいましたけれども、やはり、自由で公正な貿易のルールというのは、これは完全にコミットしますということをばさっと両首脳で完全に言い切っ...全文を見る
○麻生国務大臣 金融につきましては、おっしゃるとおりに、金融庁ができましたころは、とにかく、バブルがはじけた後の破綻の処理というのにえらい時間を食いましたので、その意味にはそれなりの意義があったんだと思いますが、時代が大きく変わって、今、日本の銀行、金融機関というのは、ほとんど内...全文を見る
○麻生国務大臣 よく御存じのように、個別企業の財務の内容について我々がコメントするということはできませんので。  その上で、事実関係から申し上げさせていただければ、昨日東芝から公表された資料においては、これはまだ未監査、監査が終了していないという意味でとしながらも、平成二十八年...全文を見る
○麻生国務大臣 今、副総理と言われましたので、副総理としては全く答えることはできません。  受け取っておられるのが、政府が受け取っておるわけではありませんので、党が受け取っておりますので、副総裁としてお答えくださいといって、私、副総裁ではありませんので、副総理ですから、私は副総...全文を見る
○麻生国務大臣 財務大臣も政府の役職であります。  したがいまして、この問題は党に対して行われたという話を今しておられますので、私ども、その内容を詳しく、つまびらかではありませんので、お答えのしようがないということだと存じます。
○麻生国務大臣 基本的に、これまで党の役職も幾つかやってきた経験から言わせていただければ、これは多分国民政治協会を通してやっておられるんだと思いますので、東芝が直接やられたんじゃなくて、国民政治協会を通してやっておられると思いますので、国民政治協会が、多分適法に対処しているという...全文を見る
○麻生国務大臣 木内先生の想像と思い込みでしゃべっておられる部分がかなりあるんだと思いますが、政府に救済をまだ申し込まれてもおりませんし、東芝はたしか、私が得た新聞情報でしかありませんけれども、半導体部分を売るんじゃないの。半導体部分という一番大きな部分を売却する、その売却する相...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じかと思いますけれども、誇大な、膨大なアジアのインフラに対する需要に応えていくということは極めて重要な課題なので、これは日本の将来にとっても大変大きなところなんだと思いますが、問題は、このAIIBなる組織が国際金融にふさわしいスタンダードを備えているんですか、...全文を見る
○麻生国務大臣 世界経済につきましては、間違いなく、二〇一六年の後半に中国が少し持ち直しを始めたとは思っておりますけれども、先進国のいわゆる弱い感じのする動きも和らいできておりますので、全体としては緩やかな回復基調かなとは思っております。  ただ、三つと言われますと、これは中国...全文を見る
○麻生国務大臣 中国がだめになるのは間違いないですよね。はっきりしていますよ、それは。みんなそう思っているんだから、はっきり言った方がいいよ。みんなそう思っているんだから、言わないだけで。私みたいに言うから問題が起きるんだろうけれども。  どうだめになるか、いつだめになるかが問...全文を見る
○麻生国務大臣 もとお役所におられただけあってよくおわかりのとおりなんですが、昔と違ったのは、多分、この数年間の間、世の中の流れが非常にインターナショナルな話になってきて、財務省でいえば、余りメーンじゃなかった国際局がメーンに躍り出てきて、端パイとか言われていたのがいきなり真ん中...全文を見る
○麻生国務大臣 一九八〇年代だったと思いますが、米国経済というものはインフレがえらい高くて、しかも低成長というような時代の中で、経済再生をレーガンとしては目指したんですが、当時のアメリカの中で、大学も行ったことないあんな三流の役者が何ができるんだと、私の友達は全員ぼろかすでした。...全文を見る
○麻生国務大臣 確かに、航空機会社なんかでは、パンアメリカンなんという会社は我々から見たらえらい会社でしたがなくなりました。多くのそういった航空機会社がばたばたなくなっていったというので、規制緩和して、LCCにしていって。いろいろありますけれども、そういったようなもので非常に活性...全文を見る
○麻生国務大臣 貧富の格差がさらにつけていったものにアクセルを踏んだかなという感じがしないでもないんですが、強い会社がさらに強くなっていったというのは確かだと思いますけれども。少なくとも、ITなんというものを使ってえらい勢いで伸びていったというのが始まりましたので、結果として、い...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、国境税の話やら何やらしておられるのも確かですし、こういうのは全部で言わないと何とも言えないんですが。まだスタートしたばかりなので、具体的な内容がよくわからぬので、言って実際になったらやらないとかいろいろ話がありますので、正直、もうちょっと時間をかけ...全文を見る
○麻生国務大臣 あれはたしか九月の二十二日でしたっけ、昔トランプが持って破産して売ったホテルがプラザというホテルなんですけれども、あのホテルで、フランス、ドイツ、日本、イギリス、アメリカでしたかな、先進五カ国の蔵相・中央銀行総裁会議というのを開いて、結果として、あそこで円の独歩安...全文を見る
○麻生国務大臣 それこそ、仮定の質問のそのまた仮定みたいな話ですからお答えのしようがありませんけれども、おっしゃるように、為替というものは、基本的には、変わるにしても、スローリー、ステディーという、よく英語で言うものです、ゆっくりであっても確実にというラインというのでやっていかな...全文を見る
○麻生国務大臣 この二十九年度の積算金利ですけれども、これは、当面、長期金利をゼロ%程度で推移するよう長期国債の買い入れを行うということを日銀が明言しておられますので、いわゆる超低金利が続いているということを前提にしておりますのが一点。  もう一点は、過去、今まで、例えば運用部...全文を見る
○麻生国務大臣 これまで、言われたように、確かに、一・六、一・八、一・八というような状況になっておりますときに、金利の方は〇・七、〇・五、〇・四、〇・一、実績金利の方は下がっているんじゃないかと、この例はこのとおりです。  このとおりなので、私どもとしても、その点はよく踏まえて...全文を見る
○麻生国務大臣 一・一というのを、過去のを例にしてどれぐらいにするか、これは差が開き過ぎているとよく例に我々は引いておりましたので、この数年間。三年間、四年間、ちょっとここは開き過ぎているんじゃないのという話をしておりましたので、どれぐらい安全を見るか、確実なところというので過去...全文を見る
○麻生国務大臣 我々としては、長期金利というものは、金融政策だけじゃなくて、経済や財政等々いろいろな状況を踏まえなきゃならぬと思って、さまざまな要因というものを背景にマーケットというのは決まっていくものだと思っております。したがって、過去と同様、金融市場に何らかのショックが起きる...全文を見る
○麻生国務大臣 日本銀行においても、いわゆるデフレからの早期脱却と物価安定のもとでの持続的な経済成長の実現に向けて、いわゆる政策というものを強化して一体となって取り組むということをされておられますので、こうした認識のもとで、物価安定目標の実現のために金融政策をゼロ付近に抑え込むと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、与野党問わず、教育支出の財源についてさまざまな議論がなされておりますというのはよく承知をいたしております。  このことに関して、私は以前から申し上げていると思いますが、確実な償還財源もないのに、教育国債とか子供国債とかいったいわゆる特別な国債を発行するという...全文を見る
○麻生国務大臣 子供国債とか教育国債というものの詳細をよく知りませんので、今党でやっておられるとか野党でやっておられるとかというので、その詳細を知りませんので、なかなかコメントはできないんですが、仮に、法律で新たな国債の発行を認めたということになりますと、それは、確実な償還財源が...全文を見る
○麻生国務大臣 財政健全化に向けた取り組みというものの実効性の確保という話なんだと思いますけれども、これは、法制化という手段というのをおっしゃっておられるんだと思うんです。  あの二〇一五年度でしたか、プライマリーバランスを半減化するといったときに、ほとんど、絶対達成不可能と各...全文を見る
○麻生国務大臣 国有財産地方審議会は、土地とか建物、個々の国有地というものの管理、処分等々の事務の大部分が地方財務局においてなされておりますので、その管理、処分に対して、地域的な特殊性、特別性等々を考えながら、地元の意見というのを十分に反映させなければならぬという観点から、いわゆ...全文を見る
○麻生国務大臣 本件につきましては、これは地方審議会において十分な審議をいただいた上で多分処分をさせていただいたものだと承知しておりますので、その方針に従って、我々としては、法令に基づいて適正な処分が行われたんだというように考えるということしか今の段階で答弁のしようがありません。
○麻生国務大臣 共同声明で述べられております、日本の日米同盟におけますより大きな役割及び責任とは、日本として、国際協調主義のもとで、いわゆる積極的な平和主義という立場から、日本の安全及び国際社会の平和と安定及び繁栄の確保というものにこれまで以上に積極的に寄与する方針であります。し...全文を見る
○麻生国務大臣 防衛関係費につきましては、これは後年度負担というものも含めて、中期防衛力整備計画などを含めて計画的に予算編成を行うこととしておりますので、際限なく膨張するかのような批判は全く当たらぬと思っております。  平成二十九年度の予算においても、翌年度以降の予算の硬直化と...全文を見る
○麻生国務大臣 景気がいいのか悪いのかという話は、これはもう丸山先生、これは人間の、景気と言うぐらい気分の問題というのがやたらありまして、財布の中に二万円あったら、二万円もあったと思うか二万円しかないと思うかは、二万円という絶対額は同じでも気分が違うと全く違うという話なので、景気...全文を見る
○麻生国務大臣 我々日本から見た場合に、やはり不安要素として、先ほどでしたか民主党の古川先生の話の質問にもあっていましたけれども、日本の不安要素を三つ挙げろと言ったら、たまたま私の意見と同じですという話が、古川先生の方から出ていましたけれども、やはり、基本的にあの三つが大きな、ア...全文を見る
○麻生国務大臣 一番最初に会うのは、ドイツのバーデンバーデンでG20の会議がありますので、多分その会議のときにお目にかかることになるとは思いますけれども、その前に電話するとかいうことも十分にあると思います。
○麻生国務大臣 アメリカの貿易赤字の面でいえば、一番が中国、二番がドイツ、三番日本、四番メキシコの順番だと記憶しますけれども、対中貿易赤字が、日本に対する対日貿易赤字の約四・五倍ぐらいあると思っております。次がドイツ、その次が日本で、僅差でメキシコだと記憶しますけれども、為替が少...全文を見る
○麻生国務大臣 このシムズさんという方の話というのは、簡単に言えば、財政規律を放棄しろという話が書いてあるんですよね。私はあんな正確にしゃべれませんから、雑駁に言えば財政規律を放棄せいと。そうすると、将来、物価が上昇するのは当たり前の話なので、物価が上昇するじゃないか、その物価上...全文を見る
02月16日第193回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する等の法律案の趣旨を御説明申し上げたいと存じます。  本法律案は、日本経済の成長力の底上げのため、就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築、経済の好循環の促進、酒類間の税負担の公平性の回復、国際的な租税回避...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 配偶者控除等の見直しと車体課税について、二問お尋ねがあっております。  まず、配偶者控除の見直しについては、働き方に中立的な仕組みを構築していくには、パートの方々など、一定の年収以下となるよう労働時間を減らす就業調整問題を解消するなどの取り組みが必要で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 酒税改革についてお尋ねがあっております。  今回の改革に当たりましては、御指摘のように、ビール系飲料のうち、新ジャンルなどの税率が引き上がることを踏まえて、これによる消費者への影響などをよく確認しながら改革を進めていくことが必要であると考えております。...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、日本経済の成長力の底上げのため、就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築、経済の好循環の促進、酒類間の税負担の公平性の回復、国際的な租...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 平成二十九年度の予算において、主として公益法人への支出が見込まれます補助金等の総額、二千九百八十七億円であります。これらの補助金については、補助金等を所管しております各府省に対して、支出見込み先法人に関して平成二十九年一月一日現在で元国家公務員再就職者の在籍の有無...全文を見る
02月20日第193回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○麻生国務大臣 たばこが吸えないシガーバーには行かないようにしたいと思います。
○麻生国務大臣 余り記憶がありません。
○麻生国務大臣 今はまだ検討されているという段階で、今聞かれた程度の話でしかわかりませんので、その段階で税収にどれくらい影響が出るかというのは、計算できる段階ではありません。  ちなみに、たばこはどれくらい税収があるか御存じでしょう。去年が一億七百万……(本村(賢)委員「一兆」...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどもお答えをいたしたとおりに、今の段階で、どれくらい減るだろうという予測は全然つきかねるような話で、ありませんので、今の話と言われても、極めて漠然として、どれくらいになるのか、ちょっと予想はいたしかねます。
○麻生国務大臣 それは、減収になった場合は、百億でも一千億でも、減収というのは極めて影響が出ることははっきりしています。
○麻生国務大臣 落合先生御指摘のとおり、政府として、いわゆる原子力関連予算というのは総額でまとめて整理しているわけではありません。  その上で申し上げれば、電源立地交付金とか、いわゆる核燃料サイクルとか、安全性の向上とかいった原子力関連の研究開発などを含みますエネルギー対策特別...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げましたエネルギー対策特別会計電源開発促進勘定の歳出規模で申し上げさせていただければ、これは当初と補正とありますので、合わせまして、平成二十三年度四千億、平成二十四年度、二十五年度が約三千億、平成二十六年度、二十七年度が四千億、平成二十八年度は三千億という...全文を見る
○麻生国務大臣 日米構造協議などは、日本の経済構造に問題があると米国が言ってきたんですよ、ここに書いてあることは。あなたのおっしゃりたいことはそういうことが書いてあるんだと思いますが、我々としてか、もしくは我々の先輩は、なるほどそうやなというところはそれなりの対応をされたんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの新聞記事というのをよく言われるんですが、私は新聞を基本的に読まないように努めていますので読んだことが余りないので、今の話は何々新聞とかに一斉に出た話なものですが、GPIFの話なんかが載っかっていたので、はなから問題にならぬなと思って、そこを見ただけでもう大...全文を見る
○麻生国務大臣 二つあったので最初の方ですが、鉄道の話。  これは基本的に、もう去年、おととしぐらいから既にこの話が出ています。ニューヨーク―ワシントン、これは間違いなくリニアモーターを使ってやろうとしている話です。それから、ダラス―ヒューストンは、約名古屋ぐらいになりますけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの日米経済対話の話が基本なので繰り返しになりますが、おっしゃられた経済政策とかインフラとか貿易とか、三つの内容について、これは今後、日米間で交渉していくということになるんですが、防衛力整備計画とかいうものについては、中期防衛力整備計画というのがありますのは御...全文を見る
○麻生国務大臣 日本の防衛力を我々は大いに伸ばさざるを得なくなった国際情勢というものを無視した話は、私どもとしてはのめる話ではありません。  東シナ海、南シナ海、中国の拡張主義は明らかです。事実、いろいろなところで、我々としては、海上保安庁の船を大量につくって、大型化して、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 サイドレターが要求というような訳をされると間違った印象を与えますので、正しい英語を使ってもらいたい、まずそう思って、あらかじめお断りしておきます。サイドレターはあくまでもサイドレター、要求ではありませんから。それが一点。  それからもう一点は、保険の話が出ました...全文を見る
○麻生国務大臣 終わりははっきり言ってもらわないと、また立っていくと二度手間になるので、よろしくお願いします。  TPP協定に結実した新たなルールというのは、先ほど一番最初に申し上げましたように、二十一世紀の貿易とか、いわゆる投資ルールのスタンダードになっていくというものと答弁...全文を見る
○麻生国務大臣 TPPのいわゆる離脱をトランプ大統領が表明された後に、畜産団体、中でも豚、牛肉等々の団体から、少なくとも日本を手始めに、アジアとか太平洋諸国との間でいわゆるFTA交渉というのを開始するように求める書簡が出されているのは承知しております。  しかし、繰り返しになり...全文を見る
○麻生国務大臣 逢坂さん、質問通告が全然出ていませんので、この話に対しては今お答えのしようがないんですが。通常……(発言する者あり)いや、していません。財務局について俺には質問通告がなかったからね。だから、やりとりをしているのは向こうがしているのであって、いきなり俺に振られたんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの立場としては、少なくとも基本的に今言われたような一連の手続は近畿財務局で済まされておって、きちんと全部できておるというのであれば、そこの文書が上がってきた段階においては、私どもとしては、近畿財務局の範疇で決められていると。財務省の理財局長が直接関与する話で...全文を見る
02月21日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○麻生国務大臣 この所得拡大促進税制というのは、今勝俣先生がおっしゃるように、いわゆる賃金引き上げを後押しするための思い切った税制改革なんだと思っているんですが。  二十五年度に税制改正を創設して、その後拡充を行ってきたんですが、その結果としては、少なくとも、賃金動向を見ますと...全文を見る
○麻生国務大臣 この新薬開発というのは、山田先生、極めて大きなもので、今、新薬を開発できている国というのはどこがありますかね。アメリカとスイスとイギリスと日本、ちょっとドイツはもうほとんど、ドイツはかなり落ち目になってきていますから、ドイツ、フランスはほとんどだめですな。だから、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう長年にわたる、消費税ができたときにさかのぼりますけれども、長年にわたって消費税の問題として、いわゆる損税が発生するという話、もう詳しく申し上げませんけれども、そこからどうにかせないかぬという取り組みは、かなり医療関係団体から、多くから希望されて、寄せられ...全文を見る
○麻生国務大臣 配偶者控除の見直しについては、これは今上田先生いろいろおっしゃいましたように、与党においてさまざまな議論をかなり長い間にわたっていろいろいただいたところであります。  その議論の結果、今般、就労調整、いわゆる百三万の壁とかいろいろありますので、就労調整をめぐるい...全文を見る
○麻生国務大臣 法律的に百三万円の壁がないというのは、詳しい方はみんな知っているんですけれども、現実問題として、今、例えば、十一月後半から十二月ぐらいになると、大体ゴルフ場のキャディーが激減する。これははっきりしていますのは、自分でやっていますからよくわかります、ぼんと減りますか...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これは例の給与所得控除の六十五万円というのにプラスの基礎的税額控除が三十八万か、それで百三万ですかね、そういったことになっているんだと思うんですが、いわゆる御指摘のありました給与収入の百三万円を超えると、配偶者自身に所得税が発生するというのが就業調...全文を見る
○麻生国務大臣 それはあり得ると思います。
○麻生国務大臣 今御指摘のありました配偶者控除そのものの見直しについては、今回実施することにいたしました配偶者の収入制限の引き上げのほかには、配偶者控除そのものの廃止とか、いわゆる夫婦控除を導入するとかといったさまざまな案が議論をされたことは事実です。  先ほど上田先生が質問に...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおりです。私が今申し上げたとおり、そのとおりです。
○麻生国務大臣 所得税につきましては、所得再分配機能については、これは重要な役割を担っておるんですが、政府の税制調査会においても、昭和六十年代以降、少なくとも税率構造について大幅な累進緩和というのが行われた結果として、所得再分配機能が低下したということは否めない事実だと思いますね...全文を見る
○麻生国務大臣 今の税額控除の話ですけれども、これは、昨年末の与党の税制改正の大綱の中において、現在、基礎控除の人的控除というものが採用しております所得控除方式は、高所得者ほどいわゆる税負担の軽減額が大きい、おっしゃるとおりなので、いわゆる収入にかかわらず税負担の軽減額が一定とな...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、結構、ちょっとした誤解というか、ソフトによって違うというのは明らかに不慮の間違いというか、意図的な間違いじゃなくて、そのソフトを使ったことによって、不良品とは言いませんけれども、そういうのになりかねぬと思いますので、これは税法上の保存義務があります帳簿とい...全文を見る
○麻生国務大臣 これはきちんと、善意の間違い、その満たしていないソフトを使ったためにそういうことになるというのは甚だ不幸な話になりますので、そういうことのないように、これは御存じのように要請する立場にはありませんけれども、それが基本だということは各省庁にも話をしております。
○麻生国務大臣 先日の鷲尾議員の、あれは代表質問でしたか、質問において、総理から、人的控除等における控除方式のあり方については、所得再分配機能を回復するという観点から、鷲尾議員から御指摘のあった税額控除方式も含め、幅広く検討を行うという旨を申し上げられたんだと思っております。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 女性を含める、いわゆるパートの方々の話で、よく、年収百三万円以下となるように労働時間そのものを減らす、いわゆる就業調整を行っているというまさに現状があります。法律としては関係ないんですよ。なくても、先ほどのどなたかの質問にもお答えしましたけれども、現状があります。...全文を見る
○麻生国務大臣 パートの方々などが一定の年収以下になるように労働時間を減らす、いわゆる就業時間というものの調整問題というのは、これは働きたくても働けないという、働きたくても労働時間を減らさざるを得ないという点で、働き方の選択というのをゆがめておる問題であることはもうはっきりしてい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは所管が違いますので、それを財務省に越権行為でやれと言っておられるんですか。正直言って、これは財務省の所管じゃありませんから、厚生労働省の保険の話になりますので、基本的には、だと思いますので、ちょっと今の話を、おっしゃっている意味がよくわからないので、それもぴ...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもが訪米をいたしたときには、まだ上院の承認を得ておられませんでしたので、上院の承認が得られた後、日本にこっちが帰国した後承認が終わったので、お祝いの電話を申し上げて、次に会うときには、バーデンバーデンでG20の会議がありますので、そのときにいろいろな話をという...全文を見る
○麻生国務大臣 トランプ大統領が会見等で、ボーダータックス、いわゆる国境税というものの導入に言及しておられますことやら、また、下院の共和党で、いわゆる法人税の改革等々によって、国境調整措置の導入というものを提案されておられるということは承知をしておりますが、これはまだ、御存じのよ...全文を見る
○麻生国務大臣 イエレンFRBの議長の話を聞いていれば、ことし、何ベーシスという感じでもなかったんですけれども、とにかく三回ぐらいは利上げをしたいというような感じのニュアンスの話をしておられます。金利を上げるということは、基本的にはドルが高くなるということを意味しますので、我々か...全文を見る
○麻生国務大臣 酒は一滴も飲まない、トランプという人もたしか酒は飲みませんね、両方とも。だから、全く飲まないというので、すごく真面目なところが合うんじゃないかなと思っていますけれども。
○麻生国務大臣 二〇〇八年にリーマン・ブラザーズという会社がバンクラプシー、倒産をいたしましたときに、世界じゅうから、いわゆるキャッシュという現金がマーケットからなくなった。したがって、あちらこちらで騒ぎになったときに、日本はIMFにいわゆる十兆円の金、約一千億ドルでしたけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 私は、インディアナというところの州知事をやっている人だそうですけれども、昔のインディ五〇〇という車のレースの試合に、昔、学生のころ見に行ったことがある以来、あんな田舎に行ったことはないんだと思っていますけれども、カンザス、オハイオ、インディアナとかイリノイ、あの辺...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカ・ファーストでしたかアメリカン・ファースト、それは、どこの人でも自国の国益を代表している立場になれば自国ファーストになるのは当たり前な話で、こちらもそう。それでどの程度折り合いをつけるかということなんだと思いますけれども。  私どもは、前にも話を申し上げ...全文を見る
○麻生国務大臣 基幹三税の中だったら、伸び率、日本のGDPの七〇%が消費によっておりますので、消費税が一番大きいと思います。
○麻生国務大臣 愛知県と違って、ほかのところへ行くと、もっと田舎へ行くといいと思いますけれども、軽自動車ですよ。これまた税率が違うんですね。だから、そこのところもちょっと、もう少し正確に出てくるんだということだけは思いますけれども、今言っておられることは間違いありませんよ、間違い...全文を見る
○麻生国務大臣 答弁を先にしていただきましたので、ありがとうございました。  その点につきましては過日のときに申し上げたとおりなので、定期借地契約を結ぶ等の処分方法については御了承いただいておりますので、その後、森友学園からの買い受け要望に基づいて本件土地を売却しておりますが、...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十九年度の税制改正では、いわゆる一億総活躍社会の実現を目指して、日本の成長力を底上げするための見直しを行うというのを大前提にいたしております。  こうした中で、例えば配偶者控除の見直しについては、就業調整問題を解決するという観点から、配偶者の収入制限を引き...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘になっているのは、高水準型を延長しても、企業が研究開発投資をふやさないで、内部留保をため込むだけじゃないかという話を言っておられるんだと思いますけれども、平成二十九年度の税制改正において、研究開発税制の適用額の大宗を占めるいわゆる総額型につきましては、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ御意見はあるんだと思いますが、基本的に、薬というものの開発というのは、今、世界で新薬を開発している国は既に、世界百九十三カ国で四カ国か五カ国だけになっておりますので、日本としては、そのうちの一角を占めるという地位をきちんと維持していくというのは大切なことだ...全文を見る
○麻生国務大臣 研究開発税制というのは、これは大企業を優遇するというためのものではなくて、経済成長の礎となる、いわゆる企業の研究開発投資を後押しするための制度であるのが基本的なところです。  減税額を見ますと大企業の数字が大きくなっていますが、適用件数を見れば、大体全体で一万二...全文を見る
○麻生国務大臣 先般の日米首脳会談では、この法人税改革については議論は行っていないと記憶します。
○麻生国務大臣 御存じのように、トランプ政権というのはまだ発足したばかりでして、私は誰と交渉するか相手もよくわからぬようなぐらい相手はまだ決まっていないんですよ。それは御存じのとおりじゃないでしょうか。ムニューシンという人だって、先週だか今週の初めに決まったばかりですから。まだ、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今までもずっとやってきた話で、この四年間アメリカと同じ話をやってきておりますので、今回そういった話がまた出てくれば、その段階で同じようなことを申し上げることになろうと存じます。
○麻生国務大臣 今そう言ったように思っていたんですけれども、そう聞こえませんでしたか。済みません。
○麻生国務大臣 これは、BEPSのスタートからやり始めさせていただいて、OECDが正式にやりましたCRS、コモン・リポーティング・スタンダードでしたっけ、いわゆる非居住者の金融口座情報の自動的情報交換というものをするという制度なんですけれども、海外の資産隠しといったような道を、脱...全文を見る
○麻生国務大臣 福岡限定で売っているのがプルーム・テックかな、たしかそうですね、よく買ってきてくれと頼まれますから。福岡でしか売っていないんですよ。よくもあんなことをやれるなと思って、何で福岡なのかなと。考えてみてくださいよ。あそこだけ税金が安いとか、そんなことはないでしょうが。...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもが当選したとき、成人男子の七八%がたばこを吸い、三千億本だったんだと思うんですけれども、その後、税収として、今、地方税で一兆七百億ぐらいだったかな、国税を足して二兆一千何百億になっていると思うんですが、これだけ減っても余り税収は減らないんだよね。がんは間違い...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○麻生国務大臣 この中東を含めまして、新しい大統領の外交政策といっても、まだその方向性がよく見えてきておりません。  加えて、防衛関係は特によく見えないんだと思っておりますが、フリンという方が辞任をしておられて、きのうマクマスターという方が後任ということに決まっておられますが、...全文を見る
○麻生国務大臣 過日、総理のお供でアメリカに行きましたときは、このスティーブ・ムニューシンという人はまだ上院の承認が終わっておられない段階でしたので、帰った後、信任をされておられますので、電話で話をさせていただきました。  電話で話をした感じだけなので、どうだったと言われても、...全文を見る
○麻生国務大臣 今も申し上げましたように、まだ発足したばかりなので、新政権の具体的な、例えば法人税を、多分、法人税ならアメリカが今G7の中では一番高いんだと思いますけれども、その高いのを一挙に、イギリスが今二〇ぐらいですけれども、それをさらに下回って一五にするというんですから、半...全文を見る
○麻生国務大臣 昨日も少し申し上げましたけれども、一般論として申し上げさせていただければ、地方の方が都市部に比べて公共交通機関が発達していない分だけ、東京でいえば七五%を超える人が電車もしくは地下鉄で通勤できるという、世界の大都市の中で圧倒的に公共交通機関が発達しているのがこの東...全文を見る
○麻生国務大臣 この話は、もう伴野先生、民営化するときに、最初にこれがスタートしたときから話題というか問題になっていたところなので。  御存じのように、消費税を非課税とする取引につきましては、これは消費一般に対して広く負担を求める税であることなどを踏まえますと、いわゆる土地取引...全文を見る
○麻生国務大臣 これも伴野先生よく御存じのとおりなので、申告件数がえらい増加しておりますし、いわゆる経済活動が、BEPSだ何だかんだで、えらい勢いで国際化しておりますし、また、コンピューターというものが入ってきて、いわゆる徴収とかそういった事務がえらい複雑化しているし国際化してい...全文を見る
○麻生国務大臣 御提言の中にもありますように、貧富の格差が固定化しない、許容し得ないような格差が生じるというようなことは避けねばならぬ、これはもう極めて明快で、重要な課題なんだと思っております。  政府としても、この点は税の再分配機能というものを適切に確保するという観点から、所...全文を見る
○麻生国務大臣 財務大臣の立場でもありますので、いわゆる北朝鮮の具体的な情勢についてのコメントというのはちょっと差し控えたいと思いますが、その上で、経済関係で言わせていただければ、日本は北朝鮮に対して、人、物、金等々の移動、万景峰、いろいろありましたけれども、そういったものに規制...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の相続税非課税国債というのは、その利子をゼロとかマイナスとかいうのにする一方で、その相続税に関しては非課税財産として取り扱う国債という、定義からいえば、ちょっと長ったらしい定義で恐縮ですけれども、そんなことになるんだと思います。  非課税で軽減される相続税...全文を見る
○麻生国務大臣 これは結構長い話でして、前原先生、これは多分、読売の渡辺恒雄という、まあ、偉い方がいらっしゃるんですけれども、この方が前々からこの話を、まだ金利がこんなに下がる前のころ、民主党政権の前の時代ですから、もう十年以上前から非常に言っておられた話なんです。  極端なこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今この段階で、将来はわかりませんよ、今この段階でマイナス金利国債を直ちに発行しようと思っているわけではありません。
○麻生国務大臣 今おっしゃいましたように、将来にわたって、これは金利水準とか経済成長率について、ちょっと確たることを申し上げることは難しいんですけれども、債務残高対GDP比というものを安定的に引き下げるためには、これはプライマリーバランスというものの黒字額というのを一定程度確保す...全文を見る
○麻生国務大臣 達成を目指して頑張ります。
○麻生国務大臣 これは、二〇一八年の中間の目安というのが出た段階でもう一回考え直さないかぬというのはまず基本です。  その上で、我々としては、まず、先ほど申し上げたように、一兆円のところは五千億を足したり、いろいろな形でやらせていただいておりますのが一つ。  それから、やはり...全文を見る
○麻生国務大臣 全くおっしゃるとおりだと思いますけれども、我々としては、今言われましたとおりに、二〇一八年の時点で、大体目標達成に向けた目安は二〇一八年ととにかく我々出したけれども、二〇一五年で大体半分になると言って、これも最初やり始めたときにはいきっこねえと言われて、これは達成...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今の段階で確たるものをしかとして持っているわけではありません。少なくとも、今度のトランプさんなんという人が出てくると、何を言ってくるかわからぬという部分も正直なところありますので、それが全ての、経済を振り回されるわけではありませんけれども、私どもとしてはそう...全文を見る
○麻生国務大臣 もう前原先生御存じのように経済は生き物ですから、どういうふうに出てくるかは、これはもう正直わからぬです。わからぬですけれども、少なくとも、社会保障関係費が一兆が五千億になるというのを予想した人は一人もいませんから。  昔、小泉内閣のときに、しゃにむにやれと言われ...全文を見る
○麻生国務大臣 今般のいわゆる国税犯則の調査手続の見直しですけれども、これは、経済活動のIT化とかICT化がえらい勢いで進歩している結果、電磁的な記録の証拠収集手続を整備するということなどが本来の目的ということであります。  その上で、テロ等の準備罪の創設を含む組織的犯罪の処罰...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十九年度の税制改正において、今言われた国税犯則調査の見直しを初め、各種の納税環境整備のために改正を行うことといたしておりますのは御存じのとおりです。  これらの改正というのは、御存じのように、納税者の利便性の向上とか租税回避などの防止という共通の目的に沿っ...全文を見る
○麻生国務大臣 お言葉ですけれども、これは犯則調査手続というものに定めております。例えば関税法とか、それから金融商品取引法とか、ほかにも独占禁止法もそうですかね。そういったものにおいては、そもそも犯則調査手続というのは、これは行政調査と合わせて一体化して、今言ったように、合わせて...全文を見る
○麻生国務大臣 今答弁を申し上げたとおりなんですが、あのほかにも、関税法とか地方税法とか、皆同じになっておりますので、そういった意味では、我々の意図しているところは、この前の答弁で申し上げたとおりであります。
○麻生国務大臣 ああ、階さんの家でもそうかと思って安心しました。いや、二分八乗方式ね。  日本においては、今言われましたように、一定の収入以下の配偶者のいる方というか、税負担能力を配慮するという観点から、配偶者控除が設けられているところなんだと理解しておりますが。  今おっし...全文を見る
○麻生国務大臣 初めて、これは村田先生ですか、読ませていただきましたけれども、これは、特別控除を廃止した場合は、今おっしゃいましたように、国税で〇・六兆円、六千億、それから地方税で五千億ですから、約一兆一千億ということが見込まれますので、そういったものがありますのはもう間違いあり...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほどのお話にも出ておりましたけれども、内閣府の中長期試算におきまして、国債費の内訳、いわゆる償還費と利払い費ということになるんだと思いますが、これを示すかどうかについては、これは内閣府の判断事項なので、ちょっとこちらとしてコメントを差し控えますが。  そ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じだと思うんですけれども、国有財産については、いずれの場合においても適正な価格によって処分をするということになっているわけでしょう。そうですよね。それが定められているのは、時価により処分されているとなっているわけでしょう。今井さん、知らないわけじゃないでしょう...全文を見る
○麻生国務大臣 金融機関の財務ということになるんだと思うんですが、金融政策だけではなくて、マクロ経済とか金融市場の動向というのもありますし、それから顧客のいわゆる資金需要、それに伴いますマネーサプライの話になりますけれども、また、地域のあります、その地域の経済の動向など、さまざま...全文を見る
○麻生国務大臣 この租税特別措置の適用については、確かにおっしゃるとおり、法人関係で減収規模の最大の研究開発税制につきましては、これは金額ベースでは大企業の利用が多くなっているのは確かです。他方、件数ベースでは中小企業の方が八千件ぐらい、全体で一万二千件の八千件が中小企業ですよ、...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話は、知っている話でも、あらかじめの質問通告がないときはお答えしないというルールになっているというので、よくよく理事から言われていますので、お答えいたしかねるというところですけれども。  今の話はやりますけれども、今後また、この種の質問をされたいんだった...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、ちょっと正直、数名しか聞いていないんですけれども、これで十一月も十二月も働けるようになりましたとゴルフ場のキャディーさんが言い、スーパーのレジに勤めている人もそう言い、としているのも確かです。  傍ら、今言われたような話もありますので、ちょっとこれはしば...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、木内先生、人手がもっと減れば、嫌でも時給は上がるんですよね、人がいないんだから。店を閉めるか、嫌でも給料を上げて雇うかしかありませんから。労働力というのは、タイトにならない限りは人件費が上がるということはありません。  そういった意味で、私どもは、今回の...全文を見る
○麻生国務大臣 質問の予告には、地方税の方だけで、国税の話はなかったと思っていますので。(福田(昭)委員「いや、もう地方税は終わりましたから。予算の評価に入りました」と呼ぶ)地方税の方の質問だけで、国税の方はいただいてなかったと思いますので。  国税につきましては、この四年間で...全文を見る
○麻生国務大臣 今、日本の稼ぎ方というのは、もうよく御存じだと思うんですが、いわゆる貿易収支とか、所得収支とか特許収支とかいろいろありますけれども、そういったものが間違いなく伸びておりますでしょうが、そこのところは。  外国で伸びているって、日本の技術を海外に売って、こっちは収...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問を長々しゃべっておられましたけれども、出口戦略についてのお話のようなので。  御存じかと思いますけれども、金融の出口戦略というものは日銀の仕事であって、これは我々がやる仕事ではありません。安倍さんがやる仕事でもありません。間違えないでくださいね、これは。そ...全文を見る
○麻生国務大臣 フィンテックと言われるファイナンシャルテクノロジーというものに関しての動きというのは、これは世界的な規模で推進していまして、取り締まっておられるおたくの総務省にしても、それから銀行にしても、この点に関してはもう追いつかなくなってきているので、フィンテック業界とそれ...全文を見る
○麻生国務大臣 先週の諮問会議だったと思いますけれども、これは正確な記憶ではありませんけれども、この話は既に諮問会議で出ておりますので、その種の情報がそっちに伝えていないとすると、やはり総務省の連絡が悪いのかね。  これは、みんな知っていると思いますけれども、サンドボックスとい...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に、まず、ちょっと宮本先生、今言われているのが仮に正しいとしても、これは一カ国でも抜けたら全然まとまらないんですよ。やっと秘匿性にするというところでここまで来ましたので、これがオープンに最初からするなんて言ったら、もう最初から入ってこないところがいっぱい出ます...全文を見る
○麻生国務大臣 それをやれるときまで私が財務大臣をやっている保証がありませんので、最初にスタートしたときに、これは私が四年前の五月にこの話を持ち出して、BEPSで去年の十一月にやっとここまで来られましたので。ぜひ、そういった意味では、まずスタートして、今言われたような話で、そこま...全文を見る
○麻生国務大臣 今の一億という話は、フローの話ですよ、あれはたしか、ストックの話じゃないんだと思うので。  所得や資産に関する統計としては、今、消費実態調査というので、家計の収入などのフローと金融資産、住宅、宅地資産などのストックと収入階級別の金融資産とか住宅、宅地資産などのフ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、国税庁の統計上、平成二十二年と二十七年で申告所得の伸びを見ますと、一万九千人と一万一千人だから七千人ぐらいふえておられるという計算になるんだと思いますが、統計上、多額の所得とか資産を有する方々が、近年、この二、三年間で増加しているという見方ができることは事実だ...全文を見る
○麻生国務大臣 所得格差を固定化しないとかさせないとかいう社会を構築していくというのは極めて重要なことだと思っています。  この点は、政府の場合は税制調査会において、所得税につきましては、昭和六十年代以降、税率構造につきまして大幅な累進構造というものの緩和を行っておりますし、資...全文を見る
○麻生国務大臣 今お尋ねにあっておりました、いわゆる富裕税を含みます富裕層への課税については、先ほど申し上げましたとおり、所得税とかまた資産税等々については、近年、累次、税制改正を既に行ってきたところであります、去年行ったばかりでもありますので。  その中で、上場株式などの配当...全文を見る
○麻生国務大臣 負の方の効果を数字で捕捉することは極めて難しいと思いますけれどもね。
○麻生国務大臣 御指摘の配偶者控除とか扶養控除というのは、これは一定の収入以下の扶養親族がいる方の税負担能力に配慮する仕組みというのが基本というのはもうよく御存じのとおりだと思いますが、今回の見直しは、こうした税負担能力に配慮するという事情に着目したものではなくて、あくまでも、就...全文を見る
○麻生国務大臣 昨日御答弁を申し上げたと記憶しますけれども、私どもとしてこの一連の手続のことに関して瑕疵はありませんので、その意味において、私ども正式な手続を踏まえてこれを完了しておりますので、ただ、その内容等々についていろいろ御不信等々あるのであれば、その内容について、地方審議...全文を見る
○麻生国務大臣 この納税者の権利憲章については、OECDの加盟国において、今制定している国がふえてきているというものは理解をいたしております。  他方、政府としては、納税者権利憲章を制定するかどうかというよりも、実際に納税者の利益の保護の観点も踏まえた措置を手当てしていくという...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の日米の首脳会談において、いわゆる両首脳間において、自由で公正な貿易のルールに基づいて、日米両国間及び地域において経済関係をより強化するとともにということを引き続き完全にコミットしているということをまず確認しております。  こうした共通認識のもとで、今後、日...全文を見る
○麻生国務大臣 昼飯に同席しておりましたけれども、いわゆる経済政策、インフラ投資、エネルギー分野での協力、貿易・投資ルール等々について議論していくことになるということで、両方でいろいろ話をされた上でなっておりますけれども、内容につきましては、現段階で決まっているものは何一つありま...全文を見る
○麻生国務大臣 繰り返しになって恐縮ですけれども、先ほど申し上げた内容が、昼飯のとき、またその前の会議等々で交わされておりますので、具体的な内容については今後調整をすることになりますので、現段階で決まっているものがないということをまず最初に申し上げておきます。  その上で、一般...全文を見る
○麻生国務大臣 たしか、丸山先生の件、ちょっときのうのきょうなんですが、私が当選したときに、三千億本売れていたんだと思うんですね。そのときの喫煙者が成人男子の七八%、今、三〇%を切りましたという割には余り税収が減っていない。  それは、一つは、たばこの本数は三千億本から二千億本...全文を見る
○麻生国務大臣 これも商品ですから、値段を上げるとたばこをやめるという人が出るんですね。たばこは、値上げすると大体買いだめをして、上がる寸前にばっとたばこが売れて、買いだめをされるのかどうか知りませんけれども、二カ月ぐらいたばこの購入量が減るんですけれども、また自然と少しずつ伸び...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税率一〇%への引き上げというのは、もともとは自公民三党で、与野党含めて三党合意がなされてこの種の法律をやったという意味においては、ほかの民主主義先進国と言われる民主主義国でこういった与野党合意でこういったことをやった例がない、私はそう思っていますので、これは日...全文を見る
○麻生国務大臣 中長期の試算というものの中で、将来の歳出という部分があるんですけれども、それはもう、物価水準等で増加していくことを前提としておりますと書いてありますので、内閣府の出している試算は。あの中は、例えば社会保障関係では一兆円で組んでありまして、こっちは今五千億でこの三年...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆるN分のN乗方式、日本の所得税が採用しておりますのは御存じのように個人単位の課税なんですけれども、N分のN乗の例でよく使われるのは多分フランスなんだと思いますけれども、フランスの場合は、これは世帯単位の課税ということになっておりますので、家族の構成に応じてい...全文を見る
○麻生国務大臣 もう四年間ずっとこれをやっていますのでね。今、面倒くさいのは、まず、百三万円の壁というのは、配偶者の控除じゃなくて配偶者特別控除の方で、税制上、百三万円の壁というのは基本的にはもう解消していますというのをまずほとんど理解されていないところからスタートしなくちゃいか...全文を見る
02月22日第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十九年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は、九十七兆四千五百四十七億円余となっております。  その内訳について申し上げます。租...全文を見る
○麻生国務大臣 いい資料ですよ、これは。どれくらい手間と暇と金をかけたんだか知らないけれども、よくできています。大したもの。役所をやめてよかったのか、やめてよくなかったのか知らぬけれども。  社会保障制度や税制の話に当たっては、逆進性とか再分配機能という話というのは大変大事なこ...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生国務大臣 国有地の財産については、いずれの場合におきましても適正な価格により処分を行うということが定められておりまして、これは当然のことで、時価による処分ということになろうと存じます。  本件につきましては、土地の所有者である大阪航空局から委任を受けた近畿財務局において、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の松野文部大臣の意見とほぼ同じ意見ですが、全然文脈がわかりませんし、いきなり、その方がどう言われていたと。それを本人が書いたかどうかもちょっとよくわかりませんから、何ともお答えのしようがありません。
○麻生国務大臣 近畿財務局の話で、全く知りません。
○麻生国務大臣 これはいろいろな方から既に御質問があっておりますが、これは、発見された地下埋設物に対応するため、近畿財務局と大阪航空局とで協力し、法令に基づいて適正な手続、価格によって処分されたものであって、御指摘のような調査は必要ないと考えております。
○麻生国務大臣 地下埋設物については、先ほども何回も、きょう午前中も話をしましたけれども、売却の相手方において適切に撤去したものだと聞いているわけですから、この土地については地下埋設物を考慮して評価をされた時価で既に売却済みですから、したがって、実際に撤去されたかどうかは、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の仮定の問題についてはお答えできないんですが、国有財産につきましてはいずれの場合も適正な価格、いわゆる時価によって処分がなされているということであり、既にこの話は、大阪航空局と大阪財務局との間できちんとした手続に基づいて処分を行っているものだと承知しておると...全文を見る
○麻生国務大臣 田村先生も福岡出身だから、隣の県だし、いろいろ思い入れがあるのはわからぬわけではありませんけれども、少なくとも、こういうものに関して、ここは補正三回ですからね。熊本の場合は補正を三回していますでしょう。東北やらほかのところから見たら、何で熊本だけ三回やと言われかね...全文を見る
○麻生国務大臣 売られたけんかは買わないかぬと子供のときから教えられて育ちましたけれども、少なくとも、今のお話の過程、何を言わせたいと思っているのか、ちょっと理解がしにくいところなんですが。  今言われている話、我々としてこれはよく考えないかぬところだと思いますけれども、このこ...全文を見る
02月23日第193回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
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○麻生国務大臣 今おっしゃっていることは、極めていいところをついておられると思いますよ。これは御自分でつくった法律ですものね、二十二年、こだわりがおありになるのがよくわかるところです。  今るる説明いたしますと、少々長くなりますが、二十二年に公表した一般会計ルールにおいては、外...全文を見る
○麻生国務大臣 過日のホームページにも書いてございますように、三〇%のものはきちんと維持をさせていただきたいと思っていますが、こればかりは上がったり下がったりいたしますので、その分でなかなか厳しいときもあるのは事実ですけれども、基本的に三〇%という額はきちっと維持してまいりたい、...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび申し上げていますので、大きな声を出していただかなくても十分聞こえるんですが。  国有財産というものについては、いずれの場合においても適正な価格で処分されるようにというように定められておりますので、時価による処分ということになります。(福島分科員「だから、...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○麻生国務大臣 自動車の関係が出ていましたので、その点だけ。  一般論として申し上げさせていただければ、地方では、いただいた資料にも出ていますように、都会に比べて、車の保有台数が人口比で見ても世帯比で見ましても地方の方が高い。東京の〇・四に対して、地方、福井あたりで一・七ぐらい...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 これは、たびたび繰り返しの答弁をさせていただいているので申し上げていると思いますが、発見された地下埋設物に対応するために、近畿財務局と大阪航空局とが協力をして、法令に基づいて適切な手続で、価格ということは時価ということですよ、時価によって処分されたものでありますの...全文を見る
○麻生国務大臣 国有財産については、過日も御答弁申し上げましたように、いずれの場合においても適正な価格により処分を行うことが定められておりまして、時価による処分が既になされております。  本件につきましても、土地の所有者である大阪航空局から委任を受けた近畿財務局において、大阪航...全文を見る
02月27日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     —————————————
02月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○麻生国務大臣 これまでも何回も同じような質問をいただいておりますので、同じような答えを答えますので恐縮ですが……(今井委員「初めての質問ですよ」と呼ぶ)ほかにも言っているから。  本件については、発見された地下埋設物というものに対する、近畿財務局と大阪航空局とで協力して、法令...全文を見る
○麻生国務大臣 今、佐川局長の方から申し上げた答弁のとき、新しい事実があるとかいろいろ言っておられましたけれども、それに対する答弁も、この土地は小学校用地として使われているかどうかということを調べる権限があるということなのであって、今これが小学校用地として使われようとしているとい...全文を見る
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) このJRの分割については、小川先生、先ほど奥田局長の方から話があっておりましたように、七つ、貨物を入れて七つに分けたんですけれども、そのうち三つ、三つ。三つは黒字、三つは赤字といって、JR九州がその中で努力をして黒字にまで持ってきたというところなんですが...全文を見る
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 二之湯先生御指摘のとおり、平成二十九年度の予算は、いわゆる経済再生と財政健全化の両立を実現する予算としたところだと思っております。  まず、経済再生につきましては、一億総活躍社会の実現ということに向けまして、保育士、介護士の人材等々の処遇改善、給付型奨...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず基本的に、今言われたこの種の一連の数字というのの中で、いわゆるマネタリーベースが増えている割にはマネーサプライが増えない、これ一番の問題です。じゃ、それをどうしてそうなったかと、そのまたもとがあって、デフレです。デフレは別に悪いわけじゃないんであって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、佐川の方から申し上げたとおりでして、適正に執行されていると思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども申し上げましたように、国有財産についてはいずれの場合においても適正な価格により処分を行うことが定められており、適正な価格とは時価ということだと思っております。  この土地につきましても、学校の建設が進んで開校予定時期も近づいている中発見された地...全文を見る
03月02日第193回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) こういう枠組みをつくろうというのは、少なくとも過去七十年間の歴史の中で、日本側からこういう枠組みでいこうというようなことを振り込んだ例は過去にありませんので、その意味では初めての例というのがまず第一点です。  二つ目、通商とかいわゆる経済に限らず、金融...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるように、金利を上げれば当然のこととして、今アメリカの国債金利、約二コンマちょっと、今日は二・一かな、二ぐらいになっていると思いますが、そういたしますと、日本の場合はイールドカーブを抑えて〇・〇%及び〇一%みたいなところに収まりますと、更に差、金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、朝鮮半島、拉致以外にも、金正男、マレーシアで暗殺等々の疑惑が出てきたり、日本とアメリカとの首脳会談でいきなりミサイル発射とか、通常じゃ考えられない状況が起きております。  というのは、朝鮮半島で何か一旦緩急があった場合には、日本海を渡ってすぐこちら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の話で一番のところは、多分この種の枠組みは一九六〇年代後半のニクソン・佐藤会談以来、あれが繊維交渉ですか、その後、鉄鋼交渉、自動車交渉、全ての交渉、日米間の交渉は、向こうから来たのに対してこちらがどうディフェンスするか。関税障壁、非関税障壁、産業構造...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは極めて大事なところで、今世界の、今度のTPPでいきますと世界の約四〇%のGDPを持っている国が十二か国集まってやるという話なんですけれども、ああいう話含めまして、今アジアでやっぱり、そうですね、中進国とかいろんな表現ありますけれども、そういった国々...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現場に立ち会ったわけでもありませんので、そこそこの、いろんな人がいろんなことを言ってくる話で、どれが本当なのかよく分からぬのですが、とにかく鴻池と、ホリカゴじゃない、何とかいう人が付き合いが前からあったというのが一点。その人がそこに来て、何とかしてくれと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大方の範囲では、財務省としては精いっぱい努力していると思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 私は、担当者は、担当者というか直接のあれは理財局長ですから、理財局の報告というのを最も信用しておるのであって、週刊誌とか、誰がどうこう言ったという話より理財局長の話を信用する、それが私の立場です。
○国務大臣(麻生太郎君) 私は鴻池とは直接しゃべりましたから、鴻池の話の方を信用しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、私どもの役所の方で、これまでのいわゆる時価と称する処分適正価格で法律的にきちんとした手続を踏んできたというのを先ほど、この間からずっと役所の方で答弁してきた問題でありますので、その手続に何ら瑕疵はなかったというように理解しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 短くですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 違います。
03月03日第193回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 心理状態まではよく分かりませんけれども、少なくともトランプという方のやっておられるのを見ると、オバマケアも失敗、TPPも駄目と、大体オバマさんのやられた後半のことに関してはすべからくノーというのが基本のように見えますね、話の筋としては。  その上で、T...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) TPPの理念そのものが否定されたというような話にしたいと思っているのかどうか知りませんが、TPP自体のことに関しては、これはこの中に貫かれている理念に関して反対しているわけではないんで、答えが出てこない。ディールという言葉がやたら出てきて、ネゴシエーショ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今からの交渉の次第だと思いますけれども、向こうは、大国というのは基本的には自分の都合のいいルールをつくるのが大国、それに合わせるのが、つくられたルールに合わせるのが小国ですから、そういった意味では、日本とアメリカというのが両方で基本的には交渉の中で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算がどのように使われてどのような成果を上げたかというのは、これはもう評価、検証というのは、これは予算への反映等を行う上では、これはもう効率化等々、ひいてはこれは財政健全化の観点からも極めて重要な問題だと認識をしております。  こうした予算のいわゆる、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 導入の経過ね。  納税者の実情に即してこれは弾力的に国税を徴収するということだと、まあ基本的なところなんですが。一定の場合に滞納処分の開始を猶予する、今言われた換価の猶予と、まあ難しい言葉を使っていますけど、こういうのが設けられているのは、今申し上げた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお話ですけれども、今多分、石井さん、約一千六百七十ぐらい市町村ってあるんですけれども、これは地方がこれから競争する時代になるということを意味しているんだと思うんですね。同じ金をもらってそれをうまく利用したところ、使用しなかったところ。  竹下内閣の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御存じのように、当分の間税率とか、いかにもいいかげんそうな名前が付いているんですが、これは暫定税率という、昔はそういう言葉があったんですが、その暫定がとにかく、あなた、当分の間というのは、それは普通二、三年かと思ったらウン十年続いていたんですから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 余り考えたことありません。
03月06日第193回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 記憶ですけど、まず、外務大臣ではなくて、あのときは総理大臣になっておりますな。二〇〇八年の十月だろう、あれ、たしか二〇〇八年の十月。だから、あのときは既に総理になっておる後なんだと思いますが。  少なくともアメリカはそのときに、いわゆる北朝鮮との核開発...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと今いきなり質問を振られましたので、それは知っているか知っているかといったら知っていますけれども、全員のあれを調べる、ちょっと今御質問を初めていただきましたので、よく検討させていただきたいと思いますが、これは個人の所得に関わる、いろんな問題に関わり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見としてはそれ伺っておきますけど、別に、ほかにもいろいろな御意見があろうかとは存じます。
03月07日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境が着実に改善するなど、経済の好循環が生まれてきております。この好循環を確かなも...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する等の法律案の趣旨を御説明申し上げさせていただきます。  本法律案は、日本経済の成長力の底上げのため、就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築、経済の好循環の促進、酒類間の税負担の公平性の回復、国際的な租税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大家議員からは研究開発税制について一問お尋ねがあっております。  御指摘のとおり、IoT、ビッグデータ、人工知能、AIなどなどを活用いたしました第四次産業革命は新たな成長力の礎となり得るものでありまして、政府としてもしっかり後押しをしてまいりたいと考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古賀議員からは、財務大臣として配偶者控除など九つの点、金融担当大臣としてNISAに関する三つの点、合計十二の点についてのお尋ねがあっております。  まず、国有地の売却についてのお尋ねがありました。  国有財産につきましては、いずれの場合においても適正...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大門先生より、法人税の引下げ競争について一問お尋ねがあっております。  トランプ新政権の具体的な税制改革案の内容はまだ明らかではありません。現時点で、米国の法人税改革について具体的なコメントをすることは差し控えさせていただきたいと存じます。  なお、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 石井議員より、内部留保課税について一問お尋ねがあっております。  税制面からも、企業における内部留保を活用した設備投資等を一層促していくべきとの問題意識は理解できます。  政府として、これまでも取り組んできた法人税改革や平成二十九年度の税制改正におけ...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 財務省においては、これは御存じのように公文書管理法の規定に基づいて財務省行政文書管理規則を制定して適切に文書管理を行っておると、そういう具合に承知をいたしております。  この件につきましても、公文書管理法に基づく規定にのっとって、きちんと、面談の記録の...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 本会議 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 菊田議員から、奨学金制度などに関する四つの点についてのお尋ねがあっております。  まず、森友学園への国有地の売却手続についてのお尋ねがありました。  国有財産につきましては、いずれの場合においても適正な価格により処分を行うことが定められており、時価に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 富田先生から、給付型奨学金について二問お尋ねがありました。  まず、給付型奨学金の給付額の拡充についてのお尋ねがあっております。  給付型奨学金制度の給付額につきましては、学生の生活費の実態を踏まえて、国立、公立、私立といった進学先の違いや、自宅また...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大平議員から、給付型奨学金の財源と、教育予算の拡充、教育無償化について、二問のお尋ねがあっております。  まず、給付型奨学金の財源のお尋ねですが、平成二十九年度予算におきましては、給付型奨学金の創設に加え、無利子奨学金の拡充など奨学金制度の抜本的な制度...全文を見る
03月09日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 一月三十日の予算委員会でも申し上げましたとおり、財政運営に当たりましては、二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化の目標というのは堅持をいたしておりまして、歳出歳入両面から財政健全化に取り組んでいくとの方針には変わりありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、内閣府が公表いたしております中長期試算では、二〇二〇年度のプライマリーバランスの赤字というものは前回試算の去年の七月の試算に比べれば悪化はいたしておりますが、これは税収が下振れしたものであります。その主たる原因は、二〇一六年度から円高方向に事が推...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 前回もその覚悟でやったんですが、残念ながら力不足でやり切らなかったというのは否めない事実だと思っておりますが、経済が少なくとも消費というものに関してかなり冷え込んでおる、消費にいま一つ力強さがないという話が出ておりましたけれども、少なくともあのときに比べ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、四分利付きの話、四分利の話ね。第一回の四分利付きのポンドというのは、四分の利率付きのポンド建ての日本の国債というもののロンドン市場における利回りというものは、一九三〇年代で六%で推移、満州事変のありました一九三一年九月頃から上昇して、この年、一九三...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 外国のいわゆる金融機関というものが国内の金融機関との間で行います債券の現先取引、通称レポ取引と言うんですけれども、これにつきましては、これはバーゼル規制の強化が予定されております中で、これは資産規模を管理するために、外国金融機関が債券の現先取引を縮小して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 知識が一九七九年代ぐらいの日米関係のまんまで、それ以後の日米間の変化をよく把握しておられぬ、それが全てだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) アメリカの車は売れていませんけど、ドイツの車やらヨーロッパの車はよう売れておりますからね、自分らも右ハンドルぐらい造るぐらいの努力はした方がいいですよ、そう思う。本人も、本人というか、ペンスやら何やらにそういう話したことありますけれども、私そう思っていま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは相手側の話もありますので、国として相手側の事情もある程度考慮するというのは、これは国であろうとお互いの商売であろうと同様のことだと思いますので、相手側の事情によるんだとも思いますけれども、直ちに一方的に全部というのは、国の事情ではありません、相手側...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまでも日米間でいろいろ協議を行ってきたのは、多分最初は一九六〇年代のニクソン・佐藤栄作の繊維交渉が最初かな、あれから繊維、鉄鋼、自動車、関税障壁、非関税障壁、もういろんな二国間協議を行ってきたんだと思いますが、いわゆるアメリカが、日米構造協議と言われ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大門先生御指摘のとおり、リーマン・ブラザーズがバンクラプシー、破綻をいたしました二〇〇八年の九月でしたか、あの頃以降の話で、とにかく金融危機というかファイナンシャルクライシスという、もうとにかく金融収縮という、とにかく市場からドルが、全くキャッシュ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 議題の一つとして大いに参考になる話で、これは昔からよく、今の経産省の話というのは、これは昔から結構続いている話で、もう二十年以上かな、この話はWTO違反であることははっきりしていると思いますので、いろいろ話にあります。  今、川崎重工の話が出ていました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税収弾性値については、先ほど星野の方からも答弁をしておりますけれども、これは計算上、名目成長率がいわゆる分母になりますので、近年では名目成長率がずっとゼロというのが続いておりましたので、そういった意味では、極端に大きな数値になったこともある、これは事実だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に他国の政策についてコメントするというのは余りこの業界じゃやらぬことになっておりますので、逐一コメントすることは差し控えさせていただきますが。  その上で、アメリカ・ファーストというのを掲げているというのは、これずっと言っておられましたのでそれよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 対内直接投資の促進ということは、これは間違いなく安倍政権も重視している課題の一つで、世界で最もビジネスをしやすい国を目指していろいろな、様々な取組をしているところであって、いわゆる法人実効税率というものはアメリカに比べて日本の方が安くなりましたし、そうい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化の実現に向けてという話なんだと思いますけれども、これは経済の再生なくして財政の健全化なしというのは、これは基本方針でして、これは基本的には経済再生といわゆる財政再建の両立というのを最初からこの内閣としては取り組ん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何となくおいしい話を聞いて、危ねえなと思わないと駄目なんですよね。  少なくともサブプライムローンなる怪しげなローンが出たときに、あれ難しい話でしたものね、一回聞いたぐらいではとても分からなかったので。あのときすごい記憶があるんですけれども、こんなもの...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山下議員から、公正公平な税制の在り方や地方交付税について一問お尋ねがあっております。  税制につきましては、所得税の最高税率の引上げ、金融所得課税の見直し、法人税改革におきます大企業を中心とした課税ベースの拡大など、現政権におきましても担税力に応じた税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高木議員から、地方公務員の人件費について一問お尋ねがあっております。  地方財政計画における人件費につきましては、これは法令上の定数などを踏まえて標準的な費用と考えられるものを計上しているところですが、厳しい財政状況の中、可能な合理化は不断に進めていく...全文を見る
03月10日第193回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは元榮先生おっしゃるとおり、認知症というのは確実に増えておりますし、高齢者の比率が更に日本の場合、人口的に増えてまいる、そういう人口構成になっていますので必然的に増えてくるという前提に立って物を考えておかないかぬと思っておりますし、加えて、判断能力が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問予告はないですね。質問通告はしていないね。していないね。今いきなりぶっつけね。ああ、分かりました。  特にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 今の件に関しては、事前通告ができなかったというのは認めます。そこは分かりますよ。  今のは、佐川が申し上げましたとおりに、買い戻す契約というのにきちんとなっておりますので、そのとおり、多分大阪の何とか審議会がそういう答申をしてくるんだとは思いますけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、プライマリーバランスというものは、御存じのように、我々としては、借入金との関係を、日本の状況というのは世界の先進国の中で最も状況の悪いところでありますので、我々としては、今財政収支とのバランスとか、いろんな表現のものを、目標としているのは幾つも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二〇一〇年のトロントのサミットのときの話でしたと思いますが、これは、財政健全化計画は、御存じのように、この最後のところで、みんな、各国の状況に即して策定するとされております。  日本について申し上げさせていただければ、金融危機、いわゆる二〇〇八年の以前...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ギリシャに比べての話だと存じますが、ギリシャの方と比べて、フローで見ましてもストックで見ましても日本の方が財政状況は悪い、はっきりしております。  その上で、国債をめぐる環境でいいますれば、日本は今までのところこれは潤沢な、家計金融資産、個人金融資産と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今初めて見たので、何とも答えられません。  それから、政府におきます、受動喫煙でしたっけね、防止対策強化の取組には協力してまいりたいと考えております。
03月13日第193回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今四月でという話が来ていましたが、これ四月は別に決まったわけではないんですが、四月に、副大統領としてではなくてインディアナの州知事として日本の富士何とかかんとかというのの賞を得られたものですから、夫婦で来られるという話をこの間、二月に総理のお供でワシント...全文を見る
03月14日第193回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 久しぶりに予算の話を聞かせていただきまして、このところ予算の話は余り聞いたことがありませんのであれでしたんですが。  今のお話は、これはもう中西先生、今我々は、そうですね、この財政というものの状況が極めて厳しくなってかなりな時間を要しておりますが、財政...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度における、総合的なTPP関連政策大綱、これは平成二十七年の十一月二十五日に策定されておりますけれども、そのための予算としては、TPP政策本部の集計によりますと、新たな市場開拓に向けた中小企業・小規模事業者海外展開戦略支援事業に二十四億、地域...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これらの予算というのは、海外展開というものを行おうとしております中小企業というのはおたくの周りにもいっぱいあると思いますけれども、そういった企業への支援に必要な取組であって、農業でいえば経営安定対策のような、TPP協定の発効を前提としている予算ではありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) TPPのこれからにつきましては何とも申し上げられませんので、今から来年度の予算までの間にどのような話が我々の間に、我々というのはアメリカとの間にでき上がっていくか、TPPという名前とはまた違った関連のものになっていくか、私ども、名前の付け方はともかくとし...全文を見る
03月15日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○麻生国務大臣 鴻池先生のパーティーで何とかというのが載っかっているんでしょう。あなたのネタ元はそれでしょう、多分。俺もそれしか聞いていないからそうだと思っているんだけれども。  私ら、パーティーに行ったら、写真を撮るなんというのは、鴻池のパーティーに行けば五百や千はいますから...全文を見る
○麻生国務大臣 世論調査というものに関する信頼が極めて宮本さんの場合はお高いということなんだというのはよくわかりました。私の場合は、世論調査のとおりやったら選挙に落ちたものですから、世論調査は絶対信用しないと以後思ったおかげでずっと当選し続けているんだと思っているんですけれども。...全文を見る
○麻生国務大臣 これは二月の二十一日のこの委員会で答弁したところですけれども、その後、森友学園の方から、小学校設置の認可申請を取り下げということになっております。  したがって、さまざまな動きがありますが、次回の地方審議会の開催日程について、他の審議案件もあることから、現在日程...全文を見る
03月15日第193回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 普通、その種の珍しい名前だったら、覚えはいい方ですから結構覚えるんですけれども、全く記憶はありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 何、俺に読めっちゅうのか。
○国務大臣(麻生太郎君) 何で。
○国務大臣(麻生太郎君) あなたの時間稼ぎ。自分で読めばいいじゃん。
○国務大臣(麻生太郎君) じゃ、自分で読めばいいじゃん。
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁拒否するつもりはないけど、書いてある配った紙を俺に全部読ませるというわけですか。
○国務大臣(麻生太郎君) ネットで御覧になっている人、その人のために読めという理屈になっているわけだね、最近は。ああ、そうかい。
○国務大臣(麻生太郎君) どこを読めばいいの。(発言する者あり)時々やっているのよ、最近。昔はこんなの絶対なかったんだと思いますよ。  どこを読んでほしいの。全文。時間がない、時間が限られているみたいですから、どこを読んでほしいんです。
○国務大臣(麻生太郎君) この種のことに経験があるからだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) そっちが早くしゃべっておられるんで、こっちも早くしゃべらにゃいかぬのかと思って、癖になりましてね、こういうのが。  こういう例はほかにもありますので、そのときの結果責任は誰が取ったかということを思い出してもらえるということが大事なんじゃないですかと申し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二番目、二番目、私はこの種の訳の分からぬ質問が来たときには答えることは一つなんで。人間で生きていく上に大事なことは、朝希望を持って目覚め、昼は懸命に働き、夜は感謝と共に眠る、この気持ちだと思っています。
○国務大臣(麻生太郎君) この紙か。
○国務大臣(麻生太郎君) 例えば、今、世界中ほとんどの国はプライベートの会社が水道を運営していますが、日本では自治省以外ではこの水道を扱うことはできません。しかし、水道の料金の回収は九九・九九%というようなシステムを持っている国は日本の水道会社以外にはありませんけれども、この水道...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、その当時、いろんなものを民営化を考える中の一環として、一つの案として申し上げた、たしかそんな記憶です。
○国務大臣(麻生太郎君) まあいろいろやってみましたけど、やる気ないですもんね、みんな。東京都水道局長も、今更海外勘弁してくださいといって直接言われましたから、もうやる気がないというのは分かりましたので、何でこれ、こういうのをやろうとしないんですか、退職した後でもいいじゃないです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そんな技術ないです、ほかの国にそんな高い技術ないですから。
03月21日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○麻生国務大臣 私に対する質問が全くなくて、昨年の予算委員会に比べて百分の一ですかな、今回はよくよく拝聴させていただいていたんですけれども。  この土地の話については、これは我々財務省理財局ということになるんですが、この土地につきましては、不動産鑑定評価に基づいて、地下埋設物の...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたとおりなんですが、まず、会談の内容というのにつきましては、これは相手側の話はしないことになっていますので。私の方から、まずはG7、G20に関して新しいメンバーに入られましたことを歓迎するということを申し上げて、その上で、日米対話については、少なく...全文を見る
○麻生国務大臣 この方は、ゴールドマン・サックスに入られてすぐ日本に半年間ぐらいずっとおられたという、入社したときは何十年か前の話なんでしょうが、そのときの印象もそんなに悪くない話をしておられましたし、会議の終わった後、雑談なんかのときに、その話でいろいろ話をしていましたし、いわ...全文を見る
○麻生国務大臣 重ねて申し上げますけれども、他国がどう言ったかということは申し上げぬということになっておりますので。  私の方からは、このG20においては、少なくとも為替に係るこれまでのコミットというものの再確認を最初にしましたので、そういった意味では、その点をまず最初に主張し...全文を見る
○麻生国務大臣 重ねて申し上げますけれども、他国の発言には言及しないということを申し上げて、具体的な紹介は控えさせていただきますが、その上で申し上げさせていただければ、これは、少なくとも我々の立場としては、自由貿易というものがこれまで多くの国々で経済の繁栄に寄与してきたということ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は、平成二十八年十二月の第三・四半期にかかわる四半期報告書について、提出期限の再延長が東芝より申請されて、三月の十四日に関東財務局においてこれを承認いたしております。  東芝においては、市場や投資家に対して速やかに正確な情報提供というのをするようにしっかり...全文を見る
○麻生国務大臣 いつものことだと思いますが。
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うほか、税関に係る水際取り締まり強化等を図ることとし、...全文を見る
03月21日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する等の法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきたいと存じます。  政府は、日本経済の成長力の底上げのため、就業調整を意識しなくて済む仕組みの構築、経済の好循環の推進、酒類間の税負担...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) トランプ大統領のこれまでの演説やら、これまでの言動やら何やらの話の中で、これは法人税率の引下げ、例の三五%を二〇%にするという話やら何やらを含めて、そういった話もあれば、国境税という、この国境税のデフェネーションが、定義がいま一つよく分からぬし、かつ、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはまだいろいろ議論の過程の最中で、配偶者控除に関しては丸々なしにしろという御意見の方もいらっしゃいますし、これは家庭の中における主婦の力というものに対して当然の配慮として配偶者控除があってしかるべきという御意見と分かれているという、今過渡期と言われま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろな方々から御意見がありまして、私は、百三万円から百二十万だ、百五十万だになっても、同様に、まだいわゆる保険の話やら何やらが付いていますから、その分が付いていますから、そんな簡単に効果が出てくるとは思えぬというのが一点と、もう一点は、会社の中におい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、私は効果があるかないかが一番大きな問題だと思っていました。効果があるのであれば、それなりに結構だと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 私は、最初に申し上げましたように、百三万円から百三十万だ、百五十万だになっていったところで、それに関連する会社の規則やら保険等々の話が一緒に付随してこないと、直ちにその効果が出てくるというのは、効果の期待が少ないのではないかと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 内部留保に関しては、これまでも度々申し上げておりますように、税金が安くなった割には、いわゆる利益の剰余金というもので見てみると、平成二十四年度の利益剰余金が当時三百四兆円が今三百七十八兆円ぐらいに増えている。七十三兆円ぐらいこの二十四年から五年、六年、七...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 株式譲渡課税を一〇%から二〇%に上げるという話はかなり早い段階からあったと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) ここは個人的な発言をするところではありませんので、答弁は差し控えさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) このフィンテックに関しては、これは、G20においてはこれに対応できるほどいわゆるシステムができ上がっている前提で、システムってあれは金融のシステムという意味ですよ。度々、現金をトラックで持ってこなきゃいかぬという国とレベルが違いますから。そういった国と違...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 社会保障の持続可能というのは、日本にとっては、これは少子高齢化等々に伴いまして、我々にとっては待ったなしというか最も大事なところなんで、それに加えて財政の健全化という問題もあります。したがって、消費税率の一〇%への引上げというのは、これは国民の安心という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、藤末先生の御指摘のあったとおり、これは、日本のやっぱり経済成長というのを今後とも支えていく礎にはこの研究開発促進税制というのはすごく大事なものなんだと、私は基本的にそう思っておりますので、これまでもかなりいろいろやってきているんですが、諸外国でもこれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税務職員を増やそうというのに賛成する党というのは余りありませんでね、世の中には。ほかの役人はどんどん減らすのに税務署員だけ増やそうという話ですから、なかなか難しいんですよ、話は。  ただ、今おっしゃるとおりに、インターナショナルな話になってきていて極端...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、平木先生御指摘のありましたとおりに、今政府・与党税制改正大綱の中でも、これは若い世代や子育て世帯に光を当てていくことが重要ということで、これは政府の税制調査会のレポートにおきましても、若い世代が安心して結婚し子供を産み育てることができるようにする...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま星野主税局長の方から答弁をさせていただきましたけど、今度の改正に当たって、いわゆる今言われましたように研究開発税制のうちの総額型については、これはもうこれまで法人税率が見送られた平成十五年のときのあのときの経緯を踏まえて、これに対応して大胆に縮減...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、あらかじめ質問通告がないことには答弁しないことになっておりますので。
○国務大臣(麻生太郎君) よく思い出して議事録を拾っていただくとよく分かると思うんですが、内部留保が増える割には、増えているほどには設備投資が増えていない、企業は減税減税と言うけれども、減税されて得た利益を何にしておるんですかということが基本的にずっと申し上げている点だと記憶しま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時々その種の話をされますけど、私、ブラジルに住んでいて、ハイパーインフレーションの真っただ中に住んでいたという話は前にしましたよね。ブラジル、戦争していませんから。ブラジルは戦争せずしてインフレになったりハイパーインフレを起こしておりますから、戦争がなけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ハイパーインフレが起きたのは、最近では、一番最近ではジンバブエ、その前のアルゼンチン、その前がブラジル等々、いずれも戦争が起きずに起きておると思いますので、十分にあり得る話だと思います。  どうしてそういうことになるかというのがお聞きになりたいんですか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どちらが逆進性が強いかという話は、これは両者とも物価上昇を伴うという点においては、特に低所得者に物価によっての負担が掛かるという点においては、これは非常に問題であろうと思っておりますが、しかし、ハイパーインフレというのはドイツなんかでもよく起きておりまし...全文を見る
03月22日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○麻生国務大臣 これは世界経済のセッションの一のところだったと記憶しますけれども、少なくとも、自由貿易というものは、第二次世界大戦以降を見れば極めて明らかで、多くの国々が経済の繁栄というものを享受できた。特に、敗戦国、日本とドイツはそれが極めて顕著だったというのが一点。  自由...全文を見る
○麻生国務大臣 そのとおりです。
○麻生国務大臣 過度の世界的な不均衡縮小との文言は、これはこれまでのG20のコミュニケでも同じような文章が、過去、継続的に入っていたと記憶をしております。  このムニューシンという新しい長官も、それからいわゆる米国自体がこの文章をどう受けとめたか、ちょっとそこはわかりかねますけ...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカの対外貿易の中に占めます赤字の比率は、中国が四七%ぐらい。早い話が、二分の一は中国一国でアメリカの全貿易赤字ということになろうかと存じます。二番目がドイツ、三番目が日本、四番目がメキシコの順番だと思いますので、特定のと言った場合に日本がその中に入っているか...全文を見る
○麻生国務大臣 重徳先生の御指摘というのは、米国がG20の声明に反する行動をやるという前提になるわけですよね、今の話は。だって、G20の声明の中には今の話と全く逆のことが書いてあるわけですから。それはちょっと、あのG20の声明が意味がないんじゃないかということが言われたいのかなと...全文を見る
○麻生国務大臣 先週、チリでしたかで開かれておりますTPP閣僚会議において、TPPの持つ戦略的もしくは経済的な意義というものの再確認がこのチリでされておりますので、少なくとも、今後のTPPの進め方につきましては、各国が緊密に意思疎通を図った上で対応していくことが重要であるというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のような発言をされているということは報道で承知しておりますけれども、今のところ、日米首脳会談における一連の会談を含めまして、米国からそのような要求があったということはございません。
○麻生国務大臣 日米経済対話の具体的な構成や内容については現在調整を進めておるところですし、相手方はまだ下にスタッフがおりませんので、今の段階からUSTRのトップが言っても、その下が何を言っているか全然、相手がおりませんので私ら、詰めようがないというのが正直な実態です。  その...全文を見る
○麻生国務大臣 なぜと言われても、これは相手に聞かれる方がいいのであって、私に聞くのは間違いで、自分でお聞きになった方がよろしいんだと思いますけれども。  少なくとも、今、御存じかと思いますけれども、日本の自動車輸入に関しては、これは関税がかかっていないということをライトハイザ...全文を見る
○麻生国務大臣 向こうがそう言っているんだからそうなんでしょう、多分。ただ、私は直接聞いたことは一回もありません。  その上で申し上げさせていただきますけれども、日本の非関税障壁が対日貿易の赤字であるという話をしておられるんですけれども、これは、ライトハイザーなんかが一九九一年...全文を見る
○麻生国務大臣 この革靴産業をめぐる状況への対応というと、これは当然のこととして、この物資を所管しておられます、今答弁しておられました経産省において、国内の産業事情を踏まえて、国際的な環境や消費者に与える影響等々検討される事項があるんだと認識をしておりますが、要望書を、七項目だっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは佐川にお聞きになった方がよろしいんだと思うんですが、わざわざ、呼ばれないので、私に話させたいという気持ちだと思いますが。ありがとうございます、機会を与えていただきまして。  本件については、これは、森友学園の方から国有地の取得等の要望書とともに、約二カ年分...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     —————————————
03月22日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は九十七兆四千五百四十七億円余となっております。  この内訳について申し上げ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この指標を見るまでもなく、最近の日本の、クレジット・デフォルト・スワップというんですけれども、このCDSスプレッドは低下の傾向にあることははっきりしておりますが、足下で、欧米諸国に比べても低い諸国で推移をして、今御指摘がありましたように、アメリカが今二六...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたとおり、クレジット・デフォルト・スワップというものが今の時点において低水準にあるのは確かですが、御指摘のありましたとおり、これは各国とも国の信認というものを確保するために財政健全化努力というのを引き続き継続していかねばならぬのだと思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃる意味は分からぬでもないんですが、一般会計ルールにおいて、これは通貨当局に対する信認というものを確保するという観点から、これは過去の為替と金利のデータを用いて為替や金利が少々変動しても外為特会の積立金というものが評価損をおおむね下回らない水準とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一つの考え方だと思いますけれども、これ、いろいろなことが起きますので、過去を思い出していただくと、二〇〇八年のときのいわゆるリーマン・ブラザーズのバンクラプシーが、破綻が起きましたときには、あれは日本がIMFに急遽金を貸し付ける、ということをやる金はどこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度の国債費におきましては、これは償還費が、国債残高のいわゆる増加に伴います定率繰入れの増加額等を受けて、前年度に比べて〇・六兆円増の十四兆四千億円となっております。また、利払い費は、予算積算金利を、いわゆる日銀が当面長期金利ゼロ%程度で推移す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度の積算金利、これは繰り返しになりますけれども、日銀が当面長期金利を〇%で推移するという、買入れを長期国債でやるということにしておられますので、過去の金利上昇時の例というのを調べてみまして、これ、なるべく下げることを考えていたんですが、上昇し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国債の利払い費のことになるんですから、将来の金利動向というのを正確に見通すということは極めて困難なんですが、利払い費の財源というのは、これは万が一にも足りなくなったとか不足したとかいうことにはならぬようにこれは十分予算計上を行っているところなんですが、例...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、まあこんなのを五年も長くやっていますと、いろいろ、ああ、あれは間違っていたなとか、ああ、これはちょっと野党の言う方が全然外れておったなとか、いろんな、振り返りますといろいろ思い出すことは幾つも出てくるんですけれども。  私どもとして、やっぱり基...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現在、政府全体が総人件費の抑制という方針の下で動いておりますのは御存じのとおりなんですが、そういった方向で業務の効率的なことを進めておるところで、国税庁全体としては五万六千百五十九人いた平成十八年度に比べまして、十年後の今日では五万五千六百六十六と、かな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 来たことねえと思うんですけれどもね。
○国務大臣(麻生太郎君) 御感想って、今のこの話ですか、これに関する話。  最近、籠池さんとか松井さんとか、何となくよく訳の分からぬ人がよく最近委員会を席巻しておるなと思って、今改めて二人目の名前を伺いましたけれども。  少なくとも、こういった、違いますとかいう話、すぐその協...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昔は、大門先生、車を運転し始めたら保険会社に入らないかぬというので、とにかくあの頃はみんなサービス同じだから東京海上ですよ、一番でかいから。みんなそうだったじゃない。みんなそうだろう、ほとんど、この人たち、あの頃、最初に免許持った人は。最近の人は知りませ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何を言われたいんだかよく分からないんですが、ちょっと思い出していただきたいんですが、話が時系列的にかなりばらばらなので聞かれている人が分からなくなっちゃうんだと思うんですが。  二〇〇八年にリーマン・ブラザーズというのをやったのはどこですかといったらア...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、この生命保険料の控除という制度は、生命保険が持っております本来の公的保険というか、保障を補完する意味での私的ないわゆる保障としての役割を踏まえまして、今、古賀先生御指摘になりましたように、保険の契約者の自助努力というものを支援するというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省においては、従来から、この地震保険というものの普及促進に向けて、いろいろ政府の広報、テレビ番組とかいろいろやらせていただいて、ホームページだ、ツイッターだ、フェイスブックだなどを活用した広報活動を実施してきたところでありますけれども、損害保険会社が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘のように、税に対する意識を向上させるという意味では今言われたことは極めて重要なところだと思っておりますが、納税者自身の所得と及び税額を申告してもらうということになりますので、これは正しく税の意識やら知識やら、そういったものに関心を持ってもら...全文を見る
03月23日第193回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 畠山議員から、日米経済対話について一問お尋ねがあっております。  御指摘のような発言が報道されていることは承知をしておりますが、先日の日米首脳会談における一連の会談を含め、米国政府からそのような要請はありませんでした。  その上で申し上げれば、先般の...全文を見る
03月23日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 法人税の負担は、今おっしゃるとおり、課税ベースと税率によって決まるものですけれども、単に表面税率だけで着目するのではなくて、課税ベースの大きさも含めました実質的な税負担というものを見ながらいわゆる検討する必要があるというのはこれは御指摘のとおりだと、私ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、外国の子会社合算課税というものが、これは、海外にこれから展開をしていこうとしている会社に対してのいわゆる営業というか活動というのを阻害することなく、他方、国際的には、いわゆる例のBEPSの話題で、この十年間ぐらい随分話題になってきましたBEP...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この外国子会社の実情につきましては、これは日本の親会社に対しまして、申告書と合わせて合算対象となります外国子会社の損益計算書と貸借対照表というもの、両方提出するように求めるというのですが、国外送金等の調書などの資料や情報も収集することにより、より適切な把...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そうです。
○国務大臣(麻生太郎君) ペーパーカンパニーの定義というものは、主たる事業というものを行うために必要な事務所等々の、いわゆる事務所とか倉庫とかそういった固定の施設を持たないで、かつその本店所在地の国において事業の管理、支配などを自ら行っていないという外国子会社と定義をいたしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それはちょっと、どれがどうなっているかという区分まではできませんけれども、あります。
○国務大臣(麻生太郎君) 何となく危なそうな話なので、よくよく落ち着いて答弁をせぬと、後々あのときどう言ったこう言ったなんて言われちゃいそうだから。  ちょっと余り分かっておられない方もおられると思いますので、いわゆる銀行業というものが経済活動をしていないという、海外のオフショ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、星野が申し上げたとおりなんで、これ、なかなかやり方は難しいなと。自分で会社経営者やった経験からいきますと、ちょっとこれ、なかなか簡単にはいかぬだろうなという感じはするんですけれども。  いずれにしても、興味を持たれるのは当然のことなんであって、そう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国外財産に対しましていわゆる相続税、贈与税等々の納税義務というものは、これは、経済のいわゆるグローバル化等への対応とか、また租税回避防止の観点からの見直しを行うこととしておるのが基本です。  具体的には、日本で働いておられる外国人が増加していることに対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大体、税務署というのは嫌なイメージですもんね。余り人がなりたがらない商売の一つ、職業の一つかなと、大蔵省の人に聞きながらもいつもそう思っているんですけれども、何となく税務署が入ってくるというだけで警察が入ってくるのとほとんど似たようなイメージで思っている...全文を見る
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) ドイツのバーデンバーデンというところでG20が、新たに米国の財務大臣になられたムニューシン、それから中国は楼継偉の後の肖捷と、二人の新人の長官が就任して最初のG20でありましたけど、こうした中で、これまでのコミットをいろいろ確認させていただくことができた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先般の日米の首脳会談の方におきまして、安倍総理、トランプ大統領との間で、自由で公正な貿易のルールに基づいて、日米両国及び地域における経済関係をいわゆる強化するということについては引き続き完全にコミットしているということを確認をされておりますが、文書の中で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 想像でしゃべりたくありませんので。
○国務大臣(麻生太郎君) どなたかからにも同様の御質問をいただいたと記憶しますけど、全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、財務省の方のいわゆる公文書というか管理法の規定に基づいて制定されているのはもう御存じのとおりですけれども、財務省の行政文書管理規則にのっとってこれは文書管理を行っているものだと理解をしております。  しかし、この国有地を公的な用途で随意契約によ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 所管なので私の方から申し上げさせて、答弁させていただきますけど、これは、これまでの管理規則を変えろという要求ですか。じゃなくて……
○国務大臣(麻生太郎君) 読み方の話としていえば、今日まで、相手側の希望等々もあって、その情状酌量ということもあるんだと思いますので、今おっしゃる気持ちも分からぬでもありませんけど、向こう側の気持ちで、学校というようなことになると、なかなかこれは今の風評被害等々も理解できないわけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国からの補助金の話ですので。  正確に今申し上げますと、売買金額は十四億二千三百八十六万三千円というのが売買価格です。ただ、今総理からお話がありましたように、これに対して二分の一の補助がありまして、七億一千百九十三万円につきましては、住宅市街地総合整備...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この内容が事実かどうかだけ確認しただけです。
○国務大臣(麻生太郎君) あなたが読まれたとおりだと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 都合のいいように余り勘違いしてもらうと困るんだけど、間違えんでくださいよ。  私は鴻池さんに、このメモ、おたくのメモが出たと。訳が分からんというから、メモ取ったと偉そうに言っていたから、ちょっと待ってくださいといって聞いたら、メモをちゃんと、メモは名前...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも佐川をわざと呼んでおられないんだろうかと思いますけれども、呼ばれた方がきちんとしたお答えが出せるんだと思いますが。  まず、有益費の話だと思いますが、御存じのように、これは貸付契約というもので、契約の第六条において国が指定できることとされているん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々お答えしておりますので、あなたには初めてかもしれませんが、度々お答えしております。全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 議員の名前が鴻池という固有名詞に変わっただけで、答えは同じです。全くありません。
03月27日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問ですけれども、これは外国のファンドに投資を行う場合には、投資家がその配当金なり分配金などというものを受け取るというときにおいて初めて課税を行うということでこれなっております。それは御存じのとおりです。  他方、外国、まあ例外があるんですけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻先生の御指摘は、これはインフレというものが、まあ早い話が債権者から債務者へのいわゆる富の移行ということになりかねぬということなので、政府の債務残高というものが積み上がって、逆に民間部門がその債権を保有しているわけですから、民間は政府に対しての債権者で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問に出ていませんので、何でわんさか来るかといえば、今のうち、自分の国の通貨が信用できないから、今のうちに使っちゃおうとか、そういった人もいるでしょうし、いろんな人がいますよ。だからそれ、一概的にこれが一番大きな理由というようなことはないと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたいと考えております。
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま総理の方からも御答弁のありましたとおり、委員会では例年と遜色のない審議時間というものを確保していただき、多岐にわたって御議論をいただいたものだと考えております。  私も総理と同様に、各委員の質疑につきましては、これは各委員の問題意識とか見識とか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いきなりだったので。獣医学部に反対を今は賛成しているか。  これはもう特区で決まったんだと理解をしておりますので、獣医学部が四国にないという点は問題だと思っておりましたけれども、それが、獣医学部全体で見ますと大都市に偏り過ぎているんですよね、獣医が、も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 個別事業のフルコスト情報の開示って、これ余り分かっておられぬ方の方が圧倒的に多いんだと思いますけれども、少なくとも、いわゆる直接行政サービスを実施している代表的な事業というものについては、これは各事業単位当たりのコストの情報を提供してはどうか、極端にまと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々申し上げたと思いますけれども、この国有財産の管理状況とか、それから購入に関する場合の手続、入札の時期、参加法、いろいろ外部からの問合せというのがあるのに対して、私どもとしてはそれに丁寧に対応すると同時に、今のお話に関しましては、規則にのっとりまして、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算の関係なので私の方から。  基本的に、二十九年度予算というものは財政の再生と財政健全化の両建てを実現する、両立を実現する、基本としてはそれであります。  したがいまして、今、総理が最初からよく言われますように、一億総活躍社会というものを実現するた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算編成、これで五回ということになろうかと存じますけれども、政権交代させていただきまして以降、基本的には、よく言われるアベノミクスとか三本の矢とかいろいろ表現がありますけれども、金融政策、財政政策、そして成長戦略というこの三つを一貫して推進していくという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三原先生御指摘のとおりなんですけれども、これは、医療費というのはほたっておけば大体まあ一兆円ずつ伸びていきますよ、少子高齢化に伴って避けられぬことですよという話はもうずっと聞かされてきたところですが、いろいろな形にして小泉内閣のときに取り組ませていただき...全文を見る
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) あの頃はまだ奨学金なんという制度がほとんどない時代でしたので、当時、三井、三菱、住友等々の大手の炭鉱が大島先生のところにも私らのところにも多く出てこられて、その地域の優秀な学生というか生徒というのは全部三井、三菱、住友に取られるという状況下の中であって、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) うかつにそんたくすると問題になりますので。  おっしゃるとおりですよ。この点は、金融庁というのができたときが、御存じかと思いますが、いわゆる九七年、八年のあのいわゆる金融危機のときにできた、あの前後にできておりますので、極めて金融というものは内容が不良...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この配当所得を含みます金融所得等々、こういったものは、いわゆる御存じのように分離課税になっておるんですが、平成二十六年度から、上場株式等々に関する配当とか譲渡益というものについては、それまで軽減税率が掛かって一〇%だったと思いますけれども、それを地方税を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは即株価やら何やらに影響するところでもありますので、私どもは税金を頂戴したい方なんですけれども、それをやらせていただいた途端に株価が上げ止まったとか言われるとまたちょっと別の影響がこっちは出ますので、そこのところは大門先生、直ちにというのに関しまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総量規制、御記憶かと思いますけど、これ、例のサラ金とか高利貸しとか言われた、サラ金を対象にやらせていただいたのは、たしか平成二十何年だったと思いますけれども、あの頃から比べますと、あの頃は全国で多重債務者百七十万人だったか何かおられたんだと、とんでもない...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、会計検査院の方からお話がありましたように、この二十七年度の決算報告におけます会計検査院からの御指摘というのは二十四年度から二十六年度のものなんですが、これらの補正予算につきましては、これは経済対策などに基づくもの、また当初予算の編成時に予測し得なかっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国有財産の有効活用ということで、促してまいります。
03月28日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税税率等について所要の改正を行うほか、税関における水際取締りの強化等を図ること...全文を見る
03月29日第193回国会 参議院 本会議 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 吉良議員から、給付型奨学金の財源と高等教育予算の拡充について二問お尋ねがあっております。  まず、給付型奨学金の財源についてのお尋ねであります。  厳しい財政状況を踏まえますれば、恒久的な制度創設に当たりましては、安易に予算を増額するのではなく、予算...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高木議員から、財政的見地からの教育投資の在り方について一問お尋ねがあっております。  教育が将来への投資として重要であることは御指摘のとおりであります。他方で、日本の国民負担率はOECD諸国の中で最も低いレベルにあることや、在学者一人当たりの財政支出は...全文を見る
03月30日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十七年度一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十七年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりますので、...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま読み上げさせていただきましたものの中で、四カ所訂正をさせていただきます。  財政法第九条と申し上げましたが、これは第六条の間違いであります。  平成二十八年度の特別会計は、二十七年度。  一般会計歳入の部分は、一般会計の歳出の予算額。  平成二十七...全文を見る
03月30日第193回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 真島議員から、日米経済対話と原発輸出について、一問お尋ねがあっております。  日米経済対話の具体的な構成、内容につきましては、今後、日米間で調整をしていくことになります。御指摘の原発輸出も含めまして、現時点では何も決まっておるわけではありません。  ...全文を見る
03月30日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、三宅先生御指摘がありましたように、平成二十四年にこのいわゆるJALの再上場をさせていただいたんだと記憶しますけれども、これは旧企業再生支援機構において売却益が三千億円出たということだと存じます。その結果として、この機構からは、平成二十四年度までに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 下方リスクの方からですけれども、これは間違いなく緩やかに全体として回復傾向にある。これはいつと比較すればといえば、四年前若しくはリーマン・ブラザーズの後等々に比較してということになろうかと思いますが。  緩やかな回復が続いていますけど、例えば中国、明ら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 言われましたように、八五年の九月のプラザ合意、考えてみれば、あのプラザホテルもトランプさんが持っていたんだよな、あの頃はたしか、そういう記憶がありますけれども。いずれにしても、あのプラザ合意でやって、まあ早い話が、アメリカはありとあらゆる話をしたんですけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大門先生の御指摘のこの銀行税とか金融取引税の話ですけれども、今、星野の方から説明をいたしましたけれども、リーマン・ショックのときの話で、銀行の不良資産やら何やらかにやらというのがちょっと外に出ていた数字とは全く違った。ところが、我が方は、リーマン・ブラザ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) マイナポータル、何というんですかね、簡単に言えば、自分の情報が、マイナーなウエブサイトが自分にあるみたいな話ですよね。この言葉言っても通じる国会議員ってほとんどいませんから、そこから説明した方がいいですよ。私の秘書なんかに聞いたら、誰一人知りませんでした...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税関はちょっと、人を増やせばいいといっても、ある程度の能力、技術というのを要求されますので、入社して、はい、次からなんというような仕事じゃありませんので、かなりの訓練を要するということも含めて、少なくとも私どもとしては、これもインバウンドというか、国際線...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、国境税というのは、これは法人税ですかね。個人税、法人税、どっちです。両方。ということも分からないでしょうが。俺たちも分からないんだから答えようがないんですよ、これ。誰も知らないもの。こっちがどっちですと聞いても、向こうも答え切らない。その程度...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本の総理大臣、多数を取っている総理大臣と、大統領の場合、例えば今回のトランプ大統領就任のとき、覚えておられると思いますが、オバマケア・フェイルド、そう言い切ったよね、五回も。そして、対案を出したんですよ。そうしたら、議会でどうなりました、否決ですよ。恥...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども松川先生の御質問にお答えいたしましたように、この四年間で毎年、総量規制で各省が減らしている中で、この税関職員については三桁の大台でずっと三年連続増やしてきておりますので、今の状況というので、私どもとしては、経験が要りますものですから、定年のところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算委員会に比べてよほどまともな意見が出ているなと思って、この間から感心して聞いていたんですけれども。  正直言って、労働分配率、余りふだん使われない言葉ですけど、労働分配率という言葉は余り、永田町とか霞が関で余り使われない言葉だと思いますけれども、昔...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたく存じます。
04月03日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○麻生国務大臣 学校というのをつくる場合、特に大阪の場合は、この何十年間か小学校はできていないでしょう。最近、大都会で小学校ができたという話、大阪でできたという話は聞いた記憶がないので、ちょっとその点に関しては、珍しい例だなというように思ったと思いますね、普通、これを受け取った人...全文を見る
○麻生国務大臣 何回も申し上げますけれども、これは、大阪府で設置をされるということを認めない限りは、航空局にしても近畿財務局にしても、そういったところからの正式なあれが来ない限りはそこに売ることはありませんから、そういった意味では、売るも何も、まず最初にそこから、こうなっています...全文を見る
○麻生国務大臣 これに関しましては、これまでも予算委員会、また参議院における予算委員会、またこの間行われました決算委員会等々、財政金融委員会でもいろいろこの話はされております。  これは、きちんとした経緯を踏まえて、ここだけが一枚八億円も七億円も安くなっているんじゃないかという...全文を見る
○麻生国務大臣 稚内から網走まで、これが一つの選挙区なんですよ。(松木委員「私のもとの選挙区」と呼ぶ)知っている。これは、東京から神戸までが一つの選挙区、ばかばかしく広いんですよ、本当に、一人。よく人口割りの話をしている人がいるけれども、地理もよく見て言った方がいいんじゃないかと...全文を見る
○麻生国務大臣 青柳先生、法律的には、何回も申し上げておるように、これは終わっております。  ただ、今言われますように、納得をしていないと言われるとね。それは世の中にいっぱいありますので、法律的にはあっても納得できないという話は、世の中には何ぼでも、この話以外にも、ほかにもいっ...全文を見る
○麻生国務大臣 どうやってというのは、これは受け取る人の感情論の話ですから、何となく、そこにおられる方より周りの方々の方が言われたり、豊中の方がどう言っておられるのか、豊中の周辺の方がどう言っておられるのか、大阪の人がどう言っておられるのか、知っているのは結構いっぱいいますから、...全文を見る
○麻生国務大臣 あのときは私ども財務省としてはこれは上げていただくつもりだったんですけれども、あれはオーストラリアのブリスベーンのG20サミットのときだったと記憶します。  いわゆる状況変化というところを見て、いま一つ国民の消費性向が上がっていない、いわゆる消費に活力が見られな...全文を見る
○麻生国務大臣 基本ですね。基本は、公平、中立、簡素。それぐらいかな、基本は。
○麻生国務大臣 今申し上げたとおり、三つが基本的なところなんですけれども、ただし、公平、中立、簡素というもの、三原則というものの中には、こういうものは同時に全てが満たされるわけじゃありませんから、一つの原則を重視すれば他の原則をある程度損なうということは十分に考えられるので、一種...全文を見る
○麻生国務大臣 これは多分、新聞を例に引いておられるんだと思いますけれども、新聞の場合、外食を除く飲食料品以外では、一番よく読まれるものとしてとか、日常の生活における情報の媒体としてはとにかく全国的にあまねく販売されている情報というので、幅広い層に日々購読されているというのが条件...全文を見る
○麻生国務大臣 こういうのにひっかかると、ろくなことはありませんので、青柳さんへの答弁は慎重の上にも慎重を期さないかぬところなんですけれども、今言われたように、二度あることは三度あるとか、そんないいかげんな表現じゃなくて、二度目があったんだから同じ理屈で三度目もあり得るのではない...全文を見る
○麻生国務大臣 さっきの答弁と同じで、理論的、論理的、どう違うんだとか言われたら、またその話の説明が難しくなりますけれども、先ほど申し上げたように、私どもとしてみれば、置かれている二年半の間に何が起きるかわからぬ、経済なんというのは生き物ですから何が起きるかわからぬのははっきりし...全文を見る
○麻生国務大臣 研究開発税制については、今おっしゃったとおり、これまでもいろいろ御批判のあったところですが、適用件数から見ますと一万二千件ぐらいあるうちの約八千件ぐらいが中小法人になっておるというのがまず前提です、使っている件数からいきますと。  いわゆる大企業優遇じゃないか、...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話に関して言わせていただければ、これに関していわゆる与党との、まあ、特に軽減税率というのが今まだ導入されているわけではありませんので、コンニャクを安くしろとか、何かそういったような特定品目に関する陳情等々が自民党に来たというのは、少なくとも財務大臣の段階で知っ...全文を見る
○麻生国務大臣 会社をやっていれば誰でもわかるんですけれども、予算をやれば決算なんですよ。ここは決算が四年前だから、考えられないでしょう。私のように会社の経営者をしていたときから見ると、理解不能。最初のところで……(青柳委員「変えてください」と呼ぶ)いや、変えてくださいって、そっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、もうこれまでも各委員、決算委員会に限らず、その他の先生方からいろいろ御質問をいただいておりますし、同じ答弁なので恐縮ですけれども、引き続き丁寧に説明させていただきたいと思っております。
○麻生国務大臣 これは、たびたび、どういうことを言えば納得するかというのは、なかなか話が、これまで私どもでやってきたところで、我々はできる限りの文書はこれまで提出をしてきておりますけれども、それでも納得できないと言われる面がありますので、私どもとしてはそれは苦慮しておるところなん...全文を見る
○麻生国務大臣 先生御存じのように、今までもずっと、この種の話は年間に大体私ども四千件ぐらい毎年ある、年によって違いますけれども、平均四千件くらいありますので、そのことに関しましては規則どおり、従来どおりやってきて、そんなにこういった騒ぎになったことはほかには私はちょっと寡聞にし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、裁判やらそういったことにおける資料というのは残っているんですよ。忘れぬでくださいね。  ふだんの対話やら何やらで、その場面でのメモ書きみたいなものは一年以内で破棄することになっておるというのを、これを二年ためろ、三年ためろという御趣旨じゃないでしょう。全...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今、石井大臣が答弁されていたんだと思いますが、まず、いずれ売ることになる。買う人がいますかね、真面目な話。これはすごく大事なことですよ、すぐ簡単に売ると言うけれども。買う人がいないからこれはこれだけ問題になったんですから、もともと。  だから、その上で、...全文を見る
○麻生国務大臣 個別事業のフルコスト情報の開示、おっしゃるように、竹谷先生が政務官のときにスタートされておるんですけれども、財政の透明性とか、またわかりやすくするという観点から、これは極めて有効だと思っております。  単に直接かかった事業費だけじゃなくて、人件費、物件費、減価償...全文を見る
04月04日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○麻生国務大臣 ETFにつきましては、これはもう、今、黒田総裁から言われたとおりなので、金融政策の一環としてやっておられますので、その件に関しましては、適切な対応がとられているものと承知をしております。  また、GPIFにつきましては、運用機関を通じた国内株式運用というのについ...全文を見る
○麻生国務大臣 規制緩和の一環として、薬剤師のいない薬局というのは結構いろいろなところで問題になったんですよね。御存じのように、時間がないからあれだけれども、わんわんわんわんふえて、それが結構な問題になった。  しかし、傍ら、選挙区はどこだか知らぬけれども、田舎に行きますと、お...全文を見る
○麻生国務大臣 総量規制は、あの当時、いわゆるサラ金とか貸し金とか借り手の話で多重債務問題が深刻化したことを受けて、平成十八年に貸金業法の改正によってこの業者を対象に導入されたものだと記憶をするんですが、この改正によって、平成十九年三月末時点で約百七十万人ありました多重債務者が減...全文を見る
○麻生国務大臣 教育勅語、「朕惟フニ、」という、これを全部言えるんでしょう。あ、言えないのか。言えないのか。共産党は習わないのか。習わないだろうな。  「一旦緩急アレハ、義勇公ニ奉シ、以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ。」という言葉があるんですよ、その真ん中の後半のところに。そのと...全文を見る
○麻生国務大臣 何が言いたいのかよくわからないけれども、質問の趣旨がよくわかりませんというのが多分こういうときの公式用語なんだと思いますが。  私が感じておりますことは、基本的に、この森友学園の話というのを、何十年ぶりかで小学校ができるという話でしょう、大阪でそんなに子供がふえ...全文を見る
○麻生国務大臣 特に頑張ったか、近畿財務局はふだんもうちょっと頑張っているんじゃないかなと思っています。役所によって、場所によって、人によって、大分、同じ役所でも、頑張るの、頑張ってないの、頑張っても余り意味がないの、いろいろありますので、そういった意味では、一概にちょっと申し上...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  国際開発協会は、世界銀行グループの中核機関として、所得水準の特に低い開発途上国に対し、超長期かつ低利の融資や贈与...全文を見る
04月05日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○麻生国務大臣 鷲尾先生、これはもう実にいろいろな反応があるんだと思いますが、一般的に言って、そんな金があるなら俺たちの生活保護とかいう御意見もあるでしょうし、もう少しこういったような国に積極的に援助することによってそれらの国が仮に中進国並みに発展してくると、いろいろな意味で物が...全文を見る
○麻生国務大臣 鷲尾さん、昔は給料が安くて行かなかったんですよ。行きたがらないの、みんな。それが大きな理由の一つです。条件は悪いし、日本にいた方が給料は高いし、物はいい、安全だし等々もあって。二つ目が、やはり語学等々でなかなか、昔と違って、今、財務省でいえば、昔は主計ですよ、もし...全文を見る
○麻生国務大臣 鷲尾先生御存じのように、アジアにおいて、いわゆる社会的、公共的なインフラ整備、道路とか港湾とかそういったようなものを含めまして、インフラの需要というのはもう莫大なものになってきておりまして、それに対して、アジア開発銀行、ADBの持っております資金力だけでは足りない...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、非上場の株式の場合が特にそうなんですけれども、まず、株式の評価方法というところが、課税の公平性ということの観点からいって、適当な時価というものが把握されることが必要なんですが、こうした意味で、上場企業に匹敵するような規模の会社の株式というものは、上場会社の...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる民業の補完ということでスタートさせていただいたんですが、御存じのように二十数年間もデフレーションによる不況というのが続いていたために、みんなリスクをとらない。金融業も、金貸しが金を貸さないという状況がずっと続いていた、もしくはまだ続いている部分もありますの...全文を見る
○麻生国務大臣 人口減少、地域間格差というのが今後ともある程度続いていくということを前提にして考えた場合は、銀行の再編というのは、これは自分でやらぬとどうにもなりませんよ。ほたっておけば倒産です、借りてくれる人がいないんですから。借りてくれる人がいないところで貸金業は成り立ちませ...全文を見る
○麻生国務大臣 サステーナブルにするという意味で、SDGという名前になっているんだと思いますけれども、少なくとも、今言われた国際連帯税というのは、これは、いわゆる環境問題とか貧困問題とかいうような地球規模の大きな話について、財源確保を目的とした税を指すというように言われるんですけ...全文を見る
○麻生国務大臣 BEPSなんていうのは最たる例でしょうけれども、うまくいきつつあるものもありますので、いろいろな努力が必要だと思います。
○麻生国務大臣 けさ、北朝鮮が実験されたのは御存じですか。我々の置かれている環境はそういう環境です。  したがって、今のストックホルムの話はストックホルムでは通用するかもしれませんけれども、今、東アジアにおいてそういうことが言える状況でしょうか、我々は。中国、間違いなく軍事費、...全文を見る
○麻生国務大臣 それは麻生の値打ちが安く見られるか高く見られるかという話なのか、どこに話を持っていかれたいんだかよくわからないんだけれども、今回のインターナショナル・ディベロップメント・アソシエーション、通称IDAというんですけれども、これはいわゆる最も貧しい国に対しての支援とい...全文を見る
○麻生国務大臣 丸山先生、これはバイもマルチも両方極めて大事なので、もうバイは言うまでもありませんけれども、マルチの方も、少なくとも世銀というような大きな組織が、日本の法律というより、日本の参議院のある議員さんたちが集まって考え出した、いわゆるパンデミックというものに関して、基本...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 本会議 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) 土屋先生からは、国際犯罪防止条約、いわゆるTOC条約締結によります影響について、一問お尋ねがあっております。  マネーロンダリングとかテロ資金対策のための政府間会合として、G7のもとに設立されております金融活動作業部会、通称FATFにおきましても、参加...全文を見る
04月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十六年度及び平成二十七年度財務省所管の決算について、その概要を御説明させていただきます。  最初に、平成二十六年度財務省所管の決算について御説明をいたします。  まず、一般会計歳入歳出決算について申し上げます。  財務省主管の一般会計歳入歳出決算につき...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十六年度及び平成二十七年度に関し、ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきまして、財務省のとった措置につきまして御説明をさせていただきます。  会計検査院の検査の結果、不当事項として、税務署における租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったこと等...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今御指摘がありましたけれども、足立先生、大阪府においては、これは小学校の認可、しかも、この十年間認可はありませんし、その前をさかのぼっても、小学校の新しい認可というのは大阪府では出ていませんから、認可するに当たっての基準の適合性等々に関しては、職員が、いろい...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの観念としては、足立先生、これまでも財務省としては、答弁のたび、私どもの持っておることに関しましてはすべからく協力をしてきておるという意識なので、協力していないという意識の足立先生と、私どもの方は結構協力してきておると思っておりますので、そこは意識がちょっと...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘がありましたけれども、連帯保証のことに関しましては、私どもの方、政権が今の安倍内閣になってから、いわゆる担保とかそういったものに過度に依存している融資体制、質屋と変わらねえじゃねえか、銀行と質屋とどこが違うんだ、同じことをやっているんじゃないのという話から、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、役所の方からちょっと説明をしましたけれども、この話は、利用者保護の立場の話と、もう一個、同時に業務運営の自主性というものを考えておかないといかぬので、両方尊重される必要があります。  どのような書類を作成するとか保管しろとかいうことに関しては、これは法令によ...全文を見る
○麻生国務大臣 この行政文書の話というのは、これはこのところ、本当にこの二カ月間こればかりで、財務大臣としての答弁はほとんどないという珍しい予算委員会だった。記録に残るほど予算に関する質問がなかったというのは、私どもとして実感がないぐらい、しょっちゅうこの話が出たんですが。  ...全文を見る
04月10日第193回国会 参議院 決算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本年一月に提出をいたしております平成二十六年度決算に関する参議院の議決について講じた措置につきまして御説明をさせていただきます。  まず、警察捜査における捜査書類及び証拠品の管理につきましては、平成二十八年六月に、捜査管理の重要性の再認識、捜査書類及び...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまで答弁を含めましていろいろ話が出ていましたように、礒崎先生言われるように、これまでも答弁をいたしておりますように、これは、財務省の行政文書のいわゆる管理規則にのっとってこれは保存期間一年ということになっていますので、傍ら、決裁文書の保存期間というも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ディフュージョンインデックスが増えているといったって、大して増えていないでしょうが。もうちょっとよく見にゃ、それはもう。もうちょっと増えるべきでしょうがと思いませんか、それ見て。増えているというだけの話ですよ、そんなの。  マネタリーベースがこれだけ増...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番分かりやすいのは多分糖尿病だと思いますけれども、これ万病のもととよく言われるんで、末梢神経があって、多分、今の話も、ピロリ菌に限らず、これ末梢神経が糖尿病によって非常に具合の悪くなる、よくある話ではあります。病院をやっていますから、よく過去の例は結構...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) もう何十回と同じ話したと思いますので、そちらも飽きているし、こっちも、答弁する方も飽きているぐらいなんですが、為替の話を財務大臣がすることはないの。もう何十回も言ったじゃないですか。だから、ここでしゃべったら円が動くんだから。麻生太郎がしゃべったら円が動...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私が選挙の応援に行くときに財務省の秘書官が同行したかと聞いているんですか。そういう意味ですか。  ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々申し上げてきたと記憶をするんですが、少なくとも、今のお話の中で、公文書関係に関する規則にのっとって私どもは佐川の方から度々答弁させていただいておりますとおりなので、私どもとしては、この本件の土地代金の売買等々の分割の話にいたしましても、そういっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) マネタリーベースとマネーサプライという言葉を我々の言葉では使うのでそれを使わせていただきますけれども、マネーサプライが増えないということにつきましては、これはもう間違いなく、いろんな方々の御意見がいっぱいありますので、これはなかなか、これが答えですという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 量から質というのの定義がよく分からないんで、もう一回、その量から質への定義を言っていただくとお答えのしようがあろうと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 金利というのはマイナス金利のことを言っておられるんでしょうか。そういうことですか。  マイナス金利というのを使わせていただいたというのは、御存じのように、ちょっと簡単に説明できないんですけど、ヨーロッパ等々を見ましても、こういったところでマイナス金利を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国際問題にしたいのかどうかは知りませんけど、私のちょっと記憶ですけれども、これ、葉っぱのグラム数で決めているんだろう、そうだったな、たしか。葉巻やら何やらで決まっているんだろう。(発言する者あり)うん、それが理由ですよ。  だから、中に入っているたばこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは前々から、葉たばこ農業、農家というものの保護というのは、これは極めて大きな要素であって、松沢先生の話だと、簡単に潰しゃいいじゃないかという話のように聞こえるんですが、農家、農業というのはそんな簡単に潰せるものですかね。私のところでも、どうなんだか知...全文を見る
04月11日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) レギュレーションテクノロジー、略して造語でレグテックという言葉が出始めているのはもうおっしゃるとおりなんですけれども、この技術的な進歩というものは非常に革新的に進んでいますので、銀行の支店なんというものはもう大体半分くらいなくなると思いますけれどもね。A...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは結構有名人ですよ。この人は結構有名人。でしょう、こっちは余り知らないかもしれないけど。結構詳しいよね。これ結構やらされたんで、この話は、昔。あの山口さんがまだ生きていたのかと思って、これ見たんで、さっき、写真見たぐらい、この人はその時代から結構有名...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どこの文章を取られたんだか知りませんけど、日本人しか買わないと言った記憶はありませんので、その文章をまず示していただきたいと思っておりますのが一点。  それから、日本人の買っているのが問題なのではなくて、これは、売っている売買の内容は全て円です。外債で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  国際開発協会は、世界銀行グループの中核機関として、所得水準の特に低い開発途上国に対し、超長期かつ低利の...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○麻生国務大臣 これは鷲尾先生、新潟以外でも、例えば九州で長崎県における銀行と福岡県の銀行の統合というのが、これはたしか公正取引委員会で今審議がなされていると思うんですが、これは、地域によってすごい事情があるんだと思いますが、やはり、人口減少が起きております今の状況の中において、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは鷲尾先生、何とも言えませんが、今、日本で、四十七都道府県にありますが、地銀は第二地銀を入れましたら百幾つありますかね、かなりな数あると思っておりますので、地銀と第二地銀と両方入れまして。  第二地銀を入れると百ぐらいあると、今のような、人口がいろいろな地域...全文を見る
○麻生国務大臣 これは本当に、統合によって創出というのか、つくり出されます経営資源というものの余力というものはありますので、統合によって力が別にその分だけ、同じところに支店が三つ、四つ重なっているところが一つになるとかいうことになると、その分だけ人が余る、余力も出てきますので、地...全文を見る
○麻生国務大臣 企業の決算に当たって、監査法人というものが表明される監査報告の一つの形として、監査法人が監査意見というものを表明するという基礎が得られなかった場合に、意見不表明ということは、これは制度上認められておりますのは御存じのとおりなんですが、資本市場への影響ということにつ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、そこが一番、個別の企業の名前を言うのはいかがなものかと思いますが、一つの企業の、買収、不買収、いろいろなことがあり、海外の会社だったこともこれありで、その評価が分かれたという話になっていますけれども、本当のところの内容を私ども詳しく知っているわけではありま...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の東芝の第三・四半期の監査報告のことに関してですけれども、これは、添付をされました監査法人の報告の内容が意見不表明ということになったというのはよく承知をしておりますが、この不表明というのは、基本的には、監査法人が監査意見を表明するための基礎が得られなかったとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これはいろいろ意見、意見というか説というか、いろいろな御意見が出てくるんだとは思いますけれども、昨日ですか、四月の十一日の日に提出をされたこの第三・四半期の報告書の内容だけじゃなくて、東芝における平成二十四年の三月期及び平成二十五年の三月期の会計処理に関するものも...全文を見る
○麻生国務大臣 近藤先生、透明性の確保については、これはもう言うまでもありませんので、改めて申し上げることもなく、これまでも、コーポレートガバナンスやスチュワードシップ・コードなど、透明性確保をより向上させるためにこの数年間やってきたいろいろな方法は全てそのためであります。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 シリアと北朝鮮は地理的に少し状況が違うんだと思います。  いわゆるアメリカによるシリアの空爆という話は、これは北朝鮮で起きないという保証は全くありませんので、そういった意味では、私どもから見まして、これは世界経済に与えますリスクとか、国際金融市場とかそういったも...全文を見る
○麻生国務大臣 スピード感をやろうとすると、国会をすると、まずいろいろな方が反対されるところから始まりますので、スピード感は全く出ません。それは通常そうなります。何も日本だけじゃなくて、大体どこの国でも皆同じだと思いますが、そんなものだと思うんです。  この話も、今、十兆の話は...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、おっしゃるように、アメリカがまだUSTRも決まっていないんですかね。農務長官もまだ決まっていないのかな。何か、とにかく全く決まっていないんですね。  私らのカウンターパートでいえば、例えば財務官とか国際局長とかいうのが、役所でいえばそういうことになるんで...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、我々としては三つという話、今もおっしゃいましたけれども、そのとおりで、経済政策とかインフラ投資、エネルギー投資等々のあれが二つ目で、最後にいわゆる貿易・投資のルール、こんなものが基本なんだという話をさせていただいて、その中に、ずっといろいろ、内容について...全文を見る
○麻生国務大臣 木内先生、これは当然のことであって、この種のプライベート・ファンド・イニシアチブとかいろいろ、プライベート・パブリック・イニシアチブ、PPIとかいろいろルールなりが新しいやり方ででき上がって、一番極端に成功した、インドの中で、タージ・マハルまで昔は一日じゃとても行...全文を見る
○麻生国務大臣 十八日にお見えになることになっているんですが、まず、基本的に、我々として理解しておかないかぬのは、朝鮮半島で何か起きたときは十八日ということになるかどうかは極めて難しいところですよ。そこのところの前提に立って話をさせていただきますけれども、そのまま横須賀の第七艦隊...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど話が出ていましたように、もともと、昔、多重債務とかいろいろやらせていただいたときがあったんですが、あのときに比べれば、二十一万四千六百件あったものが、今、六万三千、六万四千というところまで減少してきているという事実は、これは間違いなく、いわゆる借り手の返済能...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました金融商品取引法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  情報通信技術の進展等の日本の金融及び資本市場をめぐる環境変化に対応することが喫緊の課題となっております。このような状況を踏まえて、この...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 先日公表されましたIMFのこの世界経済見通しの中での数字ですけれども、一九九一年から二〇一四年にかけて、労働分配率は、いわゆるGDP上位五十か国中二十九か国で低下という傾向を示しております。  その主な原因として、これいろいろ考えられるんだとは思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々、予算委員会やこの委員会でも労働分配率の話をさせていただいて、これはそもそも組合をバックにしておられる民主党の話で俺たちの話じゃないんじゃないかという話も嫌みたらしく申し上げたことも何回かあるんですけれども、これ、最低となっていることは確かなんです。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 働き方改革によりまして、今間違いなく、長時間労働の是正というのは、これは高齢者の就業、また女性の就業等々を促進するものだと思いますし、労働生産性の向上にもつながるということだと思っておりますが、そういった成果が働く人に分配されるということによって賃金の増...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、人口減少とか高齢化が進んでおります中で、これは地域の、地方の活性化を図っていくという意味においては、これ中小企業におきます円滑な事業承継というものが進まないと、これはなかなか活性化というのは難しいと思っておりました。  そうした中で、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 表現には不適切だったと思って、訂正します。
○国務大臣(麻生太郎君) 卒業できるというのは経済内容が、レベルが上がったということだからいいことなんだとは思うんですけれども、卒業した国は突如としてそういったIDAからの支援がばさっとなくなりますので、その部分で、いきなり新たに外貨の投入がきちんと行われるという保証は全くありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国際協力銀行、通称JBICのこの海外展開支援をやるための融資のファシリティーというものにつきましては、これは御存じのように、これはJBICが調達した外資という意味もありますし、外為特会からのいわゆる借入れというものなどが原資として挙げられるところなんで、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) トランプ大統領の発言は承知しておりますけれども、これは少なくともG20とかG7で長いこと決められております了解事項でもありますので、一人がそれに違ったことを言ったから、じゃ俺も言えるわというようなレベルですかね。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり財政は極めて厳しい状態にありますので、こういった国際機関への貢献に当たりましては、これは国際機関の果たす役割の重要性とかまた政策との整合性等々十分にこれ精査する必要があるのは、これは当然のことだと思っております。  その上で、このIDAは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは英文の方を読まれたとは思いますけれども、英文を読んでみますと、グレーター・チャンス・オブ・ア・フィスカル・クライシスと書いてありました、お読みになったと思いますが。これはどう訳しても今言われたような国家の重大な危機が生じるというように訳せないので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
04月14日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○麻生国務大臣 これは、一秒間に数千回、機械が進歩していますから多分もっといくだろうと思いますけれども、こういう高速取引が中長期的な取引に与える影響。傍ら、多分、アルゴリズムに乗って、短期で一日のデートレードみたいなものがふえていますから。そういったことになりますので、与える影響...全文を見る
○麻生国務大臣 来年、多分世界一になるコンピューターがありますけれども、それが今のスーパーコンピューター「京」と言われる、よく言われるコンピューター「京」ですけれども、あのスーパーコンピュータの「京」の大きさが大体丸ビルぐらい、昔の旧丸ビルぐらいあった大きなコンピューターだったん...全文を見る
○麻生国務大臣 このPTS、PTSというのは私設取引システムですかね、この制度というのは取引所外の取引なので、取引というものが解禁されましてから、いわゆる市場におけます競争を促す観点から導入されたものなんですけれども、足元を見ますと、利用者のニーズに合った取引の手法を定めるところ...全文を見る
○麻生国務大臣 このプロプライアタリー・トレーディング・システムと称される、いわゆるPTSというんですけれども、これをめぐる課題として、アメリカなんかを見ると、この取引所だけでも、五、六十あったと思いますので、そういった取引所が存在しておりますので、流動性とか情報の面では、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、宮本先生、かなり進んでいるんだと思っているんですが、このPTSというものを運営する会社には、金融商品取引法に基づきまして、注文や約定価格に関する情報はきちんとタイムリーに出せ、また、インサイダー取引とか、いわゆる相場操縦等々の取引の公正を害する売買を排除す...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあったように、北越、第四銀行、昔のナンバー銀行なんですけれども、この統合が発表されたことは承知をいたしております。  まず、これは基本的に個別の金融機関にかかわる話なんですが、統合が新潟におけます地域経済とか、また、ほかの信金とか信組とか、そういった金...全文を見る
○麻生国務大臣 スピードが速くなったおかげで、便利なところもありますけれども、リスクもばんとそれだけ飛躍的にふえることになりますので、我々として、今、この高速取引に関してどんなことになっているかという情報が全く制度としてはありませんので、情報を収集するというシステムすらないわけで...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと考えております。     —————————————
04月17日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今、伊藤先生から御指摘のありました点は、お話にありました竹谷先生初め、政務官として執行していただいたときにもこの話は非常に熱心にやっていただいた。おかげさまでこれまで少しずつなってきているんです。  簡単に言えば、直接かかる事業費だけじゃなくて、人件費とか物件費...全文を見る
○麻生国務大臣 御決議のありました財政健全化につきましては、新たな個別事業のフルコスト情報の把握、開示を試行的に行うなど、政策別コスト情報の改善に取り組んでいるところであります。今後とも、御決議の趣旨を踏まえ、政策評価や行政事業レビューとの連携に努力してまいります。  また、財...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)及び平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求めるの件につきまして、その概要を御説明させていただきます。  まず、平成二十...全文を見る
04月24日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○麻生国務大臣 八木先生から御指摘のありました話ですけれども、やはり日本の場合は、さきの戦争で負けた最大の原因というのは、これはどう考えても物量、製造業の格差によって負けたという確信はかなり強く当時からあったんだと理解をしております。  したがいまして、戦後、少なくとも、日本の...全文を見る
○麻生国務大臣 四月の十八日に、いわゆる日米経済対話の第一回目を始めさせていただいております。  今回の対話の中では、一番最初は、まず何といっても一番大枠でいきますれば、これまでの繊維交渉に始まります、一九六〇年代からの繊維交渉、自動車交渉、鉄鋼交渉、関税障壁、非関税障壁、数々...全文を見る
○麻生国務大臣 日米FTAの言及は、今回のいわゆる日米経済ダイアログ、経済対話では、特に私とペンスさんの間、また私とムニューシン財務長官との間に出たわけではありません。米国側からは、二国間貿易とか、それから今、アメリカの対日貿易赤字は約九%弱、これは世界で、中国の四八%、次は日本...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先日のコロンビア大学での講演の私の発言の話なんだと思うんですが、その新聞を読んでいないので知らないんですが、日本経済が継続的に改善しているという現状認識を述べたものだと思っております。  少なくとも、安倍政権に交代がされまして、アベノミクスなどによってGD...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の財政審の建議において、厳しい財政状況を踏まえて、選択と集中のもとに、より少ない費用で最大限の効果というものを発揮させるようにするべき、また、費用便益の分析、いわゆるBバイCの話ですけれども、これを徹底して、日本の成長力を高めるというような事業や、防災、減災...全文を見る
○麻生国務大臣 商売をやっていたから、俺もそうだったからよくわかるんですけれども、予算は一生懸命やるけれども決算はやらないというのは、まず会社だったら潰れるわね。僕は、最初に入った数年間、本当にここは何で決算をやらぬのだろうなと思ったのがずっとあったので、今あなたはそういう疑問を...全文を見る
○麻生国務大臣 予備費についてはいろいろ御意見があるところなんですが、基本的には、これまで、予想しがたいような事情なんかによって歳出予算の見積もりに沿った経費というものが不足しちゃった、例えば台風が起きたとかいろいろな理由もありますけれども、そういった場合とか、また、予算に見積も...全文を見る
04月25日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○麻生国務大臣 基本的には、人口が減少する、そして高齢化が進むということは、お金を預ける人の方が多くて借りる人の方が少なくなってきつつあるというのが全体的な流れなんですが、加えて、今、少なくとも、さきの戦争が終わってこの方、金が余っている。金が足りない時代じゃなくて金が余っている...全文を見る
○麻生国務大臣 コロンビアというのは、各大学がみんなジャパンデスクをどんどんどんどん閉めていった中に、コロンビアだけが、一校、日本学部を残した、少なくともアイビーの中ではあれぐらいなものですから、私ども、コロンビアは大事にしている学校なんですけれども。それでちょっと講演の依頼を受...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の五月、六月と比べて、少なくとも、賃金とか企業収益というのを比べてみても、個人消費が、あのときはまだ個人消費に力強さは欠いている状況にあったのではないか、今と比べましてね。しかし、私どもから見まして、少なくとも、需要とかというものを見たり、成長の減速リスク等と...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな面で、ミクロでいえばいろいろなことが出てくることは確かだと思いますが、二〇一四年、一五年、一六年と、GDPを見ましても、二〇一五年の四—六のときには〇・〇だったものがプラスの〇・二になり、〇・五になり、〇・五になり、〇・三、〇・三と、だんだんだんだん、少...全文を見る
○麻生国務大臣 状況面で今までと一番大きく違ったというのは、やはり、昨年の十一月のトランプ政権ができてこの方、我々のフィーリング、感覚として、日米関係の間に、いろいろなことを言われるであろう摩擦等々の問題は、少なくとも今のところない。そういった話を見て、今までとは違って、摩擦に基...全文を見る
○麻生国務大臣 我々のところで見ていましても、企業が国内でする設備投資については意欲的な話が、随分、新聞あたりを見ましても出るようになってきましたし、そういったところでは、日米関係がということも大きな理由の一つだと思いますけれども、少なくとも企業の設備投資等々に変化が見られるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 経営者は常に楽観的じゃないとやっていけないものですから。そういう意味では、私は、石炭の閉山に追い込まれたときもありましたけれども、楽観的にやってこないとやれぬものなんだと思ってはいるんですけれども。  今私どもが抱えております状況というのは、心配事を挙げれば幾つ...全文を見る
○麻生国務大臣 リーマン・ショックという状況というのは、市場からいわゆるキャッシュがなくなったというのがリーマン・ショックの一番大きな現状だったと思いますけれども、あのような状況にならなかったことは確かなので、その意味では判断は違っていたんだというのはもうはっきりしていますので。...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、私の状況判断とか私の個人的な感情を言っても始まりませんのであれですけれども、少なくとも私どもは、上げないなら上げないなりの結果、それなりの結果はいい意味合いの結果も出ているという面も確かだと思っております。
○麻生国務大臣 予定どおり上げておけば、逆に言ったら、今のような景気が、少なくとも、駆け込み需要の反動によって、その分だけ、ついた後、しばらくマイナスが出ますので、そういった面を私どもはちゃんと計算しておかなきゃいかぬところだと思いますので、その意味では、今の面は確かに、上げてお...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、税といえば、国とか地方自治体が行う給付やサービスの財源を賄うために、担税力というものをある程度踏まえた上で、国民とか県民とか住民から徴収するというもので、基本的に、税を財源とした場合は、特定の給付とかサービスとかというものの直接のいわゆる対価性というのは...全文を見る
○麻生国務大臣 これは非常にわかりやすい資料ですね。よくできていると思いますが。  古川先生の御指摘のとおり、負担率だけ見ますと、これは間違いなく、近年の租税負担に比して社会保険料の負担の方が増加してきた、これは間違いない事実なんだと思っております。  税負担は、やはり税制の...全文を見る
○麻生国務大臣 これは古川先生、今の現状を税で対応できればいいんですけれども、残念ながら、今、税で対応できない分は、国債という名前の借金で賄っていますので、これを仮に、子供保険じゃなくて、子供国債、子供債券というようなことを言っていた人も一時期おられましたけれども、それこそ将来に...全文を見る
○麻生国務大臣 これはおっしゃるように、子育てとか教育の財源の調達方法として税がいいか、保険がいいかという話で、税は借金じゃないぞ、今取れるものからだという話で、いずれが適当かというのは、その制度設計というもの自体に依存することから、一概にちょっと申し上げることはできないんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 古本先生、間違いなく消費税が最も公平な税制、その点に関しては、私は全く賛成します。  金持ちが最も嫌がるのが消費税、世界じゅう、あまねく、みんな同じことを言われますので、それが一番いいんだと思いますけれども。これはなかなか、別の御意見もありますので、意見の分かれ...全文を見る
○麻生国務大臣 為替の話につきましては、これはもう先ほど総裁も言われたとおりなんですが、私ども、日米副大統領・副総理との間の会話のところで、少なくとも、大統領・総理との首脳会談で為替等々については、これはプロの世界に任せるという話になっておるのを受けておりますので、ムニューシン財...全文を見る
○麻生国務大臣 圧力というのを、もう少しドルを安くしろとか円を高くしろとか、いろいろな表現があるんだとは思いますけれども、その種の表現が大統領の口から出てみたりしているのは、今でも時々出ておられるのは知らないわけではありませんけれども、その日かその翌日にはムニューシンの方から別の...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話で、いわゆるTPPという、十二カ国で、甘利さんほか多くの方々が、約三年近くかかってこの話は結果的に妥結するところまで至った話なんですけれども、今回、それを、話を全然チャラにしてという話ですが、国際連盟をつくっておいて入らなかった国ですから、別に驚くことはな...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました銀行法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  情報通信技術の進展等の我が国の金融サービスをめぐる環境変化に対応し、金融機関と金融関連IT企業等との適切な連携、協働を推進するとともに、利用者保護...全文を見る
04月25日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 先週の十八日の日に、いわゆる日米経済対話の第一回目ということで、ペンス副大統領の来日に合わせて私どもと会議をさせていただくことになりました。  この中で、基本的に我々は幾つかのことを一致をしておるんですけれども、まず、貿易とか投資とかいうものは、これル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、中山先生、さきの戦争、第二次世界大戦が終わるまでは、間違いなく経済は国土の大きさにほぼ比例して経済力が強いというのが間違いない歴史的な事実だったと思いますが、この戦争が終わって、アメリカという国が世界のGDPの三十何%を持っていましたから、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは甘利先生等々が担当されて約三年近くの歳月が全部でいうと掛かっておりますから、その間いろいろな話で結果的にああいった大筋合意というのはでき上がっております。これを我々としては、我々の譲れる最大のものだと思っておりますし、是非そういった意味ではきちんと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融庁として、これは、整理回収機構が法令にのっとって適正な債権回収に努めるということが何よりも重要なことであります、債権者なんだから。  そのため、引き続き、整理回収機構が預金保険機構と連携をして、これは朝鮮総連に対して返済交渉をしてもらうと、当然のこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、どういった形になるかというのは、今送金が止まっておりますから、そういった意味では、北朝鮮系の方々から預金を集めてそれを不法に北朝鮮に送金するということを想定して言っておられるんですか。そういうことですか。(発言する者あり)それ、立って言ってもらわ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 当然のこととして、これはいろんなことが起きることを考えておかなきゃいけませんし、韓国系の銀行に預けている、銀行、今六つ支店がありますかね、たしか韓国の場合は。そこも、日本の中で韓国の銀行に預金をしておられる韓国系の方もいらっしゃるはずだと思います。その方...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本銀行の所管の話でちょっと私のところに言っていただいても、日本銀行との話なんだと思いますが、少なくとも雨宮理事の立場として、今までの所管をどれだけ把握しておられたか、そういった日本銀行の総裁が官邸に何回行ったかというのは何のために必要なのかとか、いろい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどこれは、内閣府の方か何か、よく両方で説明しておられましたけれども、基本的にこのかかる行政文書に関しては、残されている、例えば会計検査院の方で必要とするような文書の段から決裁文書の保存期間三十年とかそういったもの、規則に定められたものどおりはきちんと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その前に、先ほど、今御意見の述べておられた公文書館ですけど、まず、公文書館ってないんですよ、日本には、きちんとしたものは。何でないんだねと。おかしいと思われませんか。これは岩倉具視の手抜きなんだと確信していますよ。絵画館も見た、美術館も見た、みんな見たよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 十四個であります。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今まで歴代、私もやらせていただきましたけれども、福田康夫先生、そして最後は谷垣先生が最後までやっておられたんだと記憶しますけれども、ちょっとけがをされておりますのでそこが止まったままになったんで、その後、議運が引き継いでということに、議院運営委員会...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたテロ等準備罪の対象、今五つ言われたうちの類型に大別される部分で財務省所管の法律に関連する法律は、そのうちの、テロの実行に関するもの、それから二の薬物に関するもの、そして四、その他の資金源に関するものが対象となっているんだと承知をしてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に私どもは、このパレルモ条約というのは今日極めて大きな、私どもにとりましては大きな条約の一つでして、今世界百九十何か国のうちで今入っていないのは先進国じゃ日本だけ、その他の国でも六つか七つぐらいしか残っていないと思っておりますので、これはいろんな意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 組織犯罪処罰対処改正法のいわゆるテロ等の準備罪の対象犯罪というのは、基本的には懲役四年以上というものの、禁錮もそうですが、当たる犯罪のうちで、組織的な犯罪集団が実行を計画することが現実的に想定されるものが規定されているんだと、基本的にはそう承知をしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どんどん仕事が増えてかなわぬなと思いながら聞いていたんですけれども。  これは、先生、テロ行為そのものの対処というのに加えて、それによって得る金というものが、まあ簡単に言えばマフィアであろうと何であろうと、そういったようなものが回り回ってISに行ったり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと組織的に、まあこの辺にも余り柄の良くないのも、この辺もその辺にも何人かいないわけではありませんし、我が方にもいないわけじゃないんですが。  そういったので組織的にやっているかと言われたら、ちょっとなかなかそういうわけにはいかないので、やっぱり組...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻先生のお話は、過日、四月の十九日の日に、自由民主党の行政改革推進本部で公表された日銀の金融政策についての論考というのを指しておられるんだと理解しておりますが、そこでは、政府、日銀に対して、まず日銀は、出口戦略に伴うリスクなどの分析に関して市場との対話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融商品取引法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  情報通信技術の進展等の日本の金融及び資本市場をめぐる環境変化に対応することが喫緊の課題となっております。このような状況を踏ま...全文を見る
04月28日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○麻生国務大臣 ペンス副大統領、ウィルバー・ロス商務長官等とお目にかかる機会がありましたし、このゴールデンウイーク中もまたお目にかかることになりますけれども、今回のペンス副大統領との間で、いわゆる正式対話の中で、北朝鮮に関する議論というものが公式の場であったかといえば、ありません...全文を見る
○麻生国務大臣 これは金融の部分もあります、幾つか、広範にわたりますので。  金融でいえば、例えば韓国系の銀行等々に、日本に今六つ支店があると思いますけれども、六つの支店に今預け入れられておられる方々は、在日韓国の方々が預金をしておられるんだと思いますが、何か起きたときに、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のあったとおり、TPPというものについては、これはもうなし、これはオバマがやった話で、俺はないということを今の政権になってから一方的に向こうから言われた。国際連盟を自分でつくってみずから入らなかったという歴史のある国ですから、別に驚くような話じゃないんですけ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘のあった分に関して言わせていただければ、エネルギーというものから言わせていただければ、エネルギーは、私どもの方は例の超超臨界という石炭の技術がありますので、これはオバマ政権のときは全くだめだったんですけれども、今度のトランプ政権になってすばらしい技術じゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 木内先生、このフィンテックというのは、単なる金融サービスというもののIT化だけにとどまらないんじゃないか、私自身はそう思っております。  例えば、ブロックチェーンなんという技術が着実に進歩してくると思いますので、こういったことによって金融の仕組み自体がもう大きく...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のあった文書というのは、これは公文書管理法というのに基づいて、制定された規則にのっとって保存期間を一年未満としたものだということがまず第一ですが、保存期間の満了をもって適切に廃棄したものであって、紙と同様、電子データについても削除したものだと承知をしておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 簡単に、時間がないようなので。  間違いないです。
○麻生国務大臣 足元で、アパートローンを含めまして不動産業向けの貸し付けというものの伸びというのを見ますと、残高の伸び自体は、これまでの拡大局面と比較しての話ですけれども、必ずしも高くはありませんが、新規融資額は、二〇一六年におきましては、通期での比較においては過去最高ということ...全文を見る
○麻生国務大臣 年をとってきますと、大体行く店も決まっていますから、大体これで終わりです。したがって、こういうのを使ったことはほとんどありません。現金を払ったこともほとんどありません。大体、後でみんなツケが回ってくるものだと思っています。  そういうものだと思っていますので、余...全文を見る
○麻生国務大臣 このファイナンシャルテクノロジー、略してフィンテックというものが、いわゆる金融とICTとをうまいこと結んで、金融というものの将来的姿というのは、ちょっと我々の想像をはるかに超えて大きく変わる。我々の想像できるところで、支店は多分激減して、ATMとスマホがあれば支店...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。     —————————————
05月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○麻生国務大臣 通告はした、これ。(宮崎(岳)委員「通告してあります」と呼ぶ)来ていないね。(宮崎(岳)委員「全体として、してあります」と呼ぶ)全体として、全然聞いていません。したがって、記憶でしゃべりますから。(宮崎(岳)委員「はい、結構です」と呼ぶ)記憶でしゃべりますから、あ...全文を見る
○麻生国務大臣 通常、売り払いが原則であります。
05月09日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○麻生国務大臣 昨年六月十日及び十二月十三日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出いたしております。  六月ごとに報告することとされており、報告対象期間は、それぞれ、平成二十七年十月一...全文を見る
○麻生国務大臣 宮崎先生、今御指摘もありましたとおりに、この候補者につきましては、これは銀行法にありますとおり、いわゆる経済とか金融とかいうものに対して高い識見等々を有しておられる方々とか学識経験のある方から任命をされるということで、任命権を有しておりますのは内閣ということになっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、昨年ですから二十八年の十一月ごろだったと思うんですけれども、こういうのを新しく四国に新設するというのは間違ってはいない。四国には獣医学校はありませんし、間違ってはいないとは思いますけれども、前にロースクールというのをえらい鳴り物入りでやりまして、えらい騒ぎ...全文を見る
○麻生国務大臣 日本というのは、四国だ何だかんだ、島別に分けてみたり、本州も三つ四つに分けてみたりして、いろいろ言いますけれども、全部足したってカリフォルニアぐらいの大きさですからね。別に、その中でいろいろ地域別、アメリカみたいなのと違って歴史がありますので、いろいろ言葉も違いま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御存じのように、セキュリティーズ・アンド・エクスチェンジ・コミッティー、通称SECと称するんですけれども、これで、いわゆる米国の証券取引法上の中でいろいろルールがあるんですけれども、詳しく知っているわけじゃないですけれども、これはたしか一定規模以上のキャパが...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に問題ないですよ。何か問題が起きるだろうと期待して言っているのかもしらぬけれども。別に問題ありませんよ、基本的には。こういうのができているって。  御存じのように、日本企業によるインフラの設備輸出というのは、吉良先生のおっしゃるように、昔から言っていたんで...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、今言われましたように、フランスのアレバ、アメリカのウェスチングハウス、ゼネラル・エレクトリック、それに対して、日本は日立、三菱、東芝、この六つです、できるのは、まともな原子力発電所というのは。あとの危なっかしいのは別ですよ。きちんとしたものができ上がる...全文を見る
○麻生国務大臣 社会福祉の分野につきましては、もう御存じのように、これまでも、保育所、介護施設等々いろいろな用地として、国有地を売却するとか、また定期借地として貸し付けるということは積極的に行ってきたところです。  そのような中で、介護施設については国有地が十分には活用されてお...全文を見る
○麻生国務大臣 四月二十五日に商工中金の方から、危機対応業務に関する不正行為について、第三者委員会による調査結果を踏まえた報告というのが上がっております。  その報告によれば、不正行為の主な発生原因として二つほど挙げられています。危機対応業務の予算について、支店ごとに執行のいわ...全文を見る
○麻生国務大臣 危機対応業務というものは、これはいわゆる経済環境の大きな変化とか、また大規模な自然災害等々、いろいろな対応をするために、指定金融機関になります商工中金というものが、いわゆる日本政策金融公庫等からの信用供与というのを受けて、中小企業に対する必要な資金というのを貸し付...全文を見る
○麻生国務大臣 これは前々から宮本先生はそっちの御意見だったのはよく知っていますけれども、商工中金と政策投資銀行については、これは完全民営化の方針というのは堅持をさせていただいているんですが、民間金融機関において危機に対する対応というものが十分に確保されるという保証がつくまで、当...全文を見る
○麻生国務大臣 そうした報道があることは承知をいたしておりますけれども、財務局や、また財務省や金融庁の退職者が、再就職規制というものにのっとって適切に対応してきている、私どもはそう考えております。  したがいまして、御質問の金融機関に対する検査とか監督というものは、金融庁及び財...全文を見る
○麻生国務大臣 これは本来は昨年の十月、日本でやることになっていたんですけれども、十月にドタキャンしてきましたから。それで、理由は何だと聞いたら、首になったという話だったので、では、後任を出せという話をしたら、後任はまだ何もわかっていないのでと。わかっていなくても、財務大臣になっ...全文を見る
○麻生国務大臣 最後に、共同声明を出す直前になってまた言ってきましたので、時間観念のない人たちなのかよく知りませんけれども、大体もう物事は決まって、最後にといって、事務方で全部詰めたのをいきなりぽいとひっくり返して、これだめ、これという話になりましたので、日中共同声明をやめちゃお...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の財務大臣対話においては、国際金融機関の中において、日中間においての議論はいろいろありましたけれども、AIIBについて特段に議論があったわけではありません。  その上で、AIIBについて申し上げさせていただければ、東アジア、東南アジア等々においては、膨大なイ...全文を見る
○麻生国務大臣 新たに提案をしておりますのは、日本が持っております円という国際通貨がありますので、この円というものを二国間でスワップというものを、バイでスワップアグリーメントをやる、BSAと称するものですけれども、これを創設したらどうかということを提案しております。ドルで引き出し...全文を見る
○麻生国務大臣 今、この一年半の間に、先進七カ国の間で全部政権はひっくり返りました。今ひっくり返っていないのは、日本、ドイツ、フランスだったんですけれども、あとは、アメリカ、イギリス、カナダ、全部ひっくり返りましたので、政権が安定しているというのは日本だけです。ああ、やはりフラン...全文を見る
○麻生国務大臣 TPPについては、これは、基本として、甘利大臣を中心に、かれこれ三年ぐらいで、やっと十二カ国、世界のGDPの約四〇%を占める巨大なものをつくり上げたというものは、これは極めて大きな値打ちがあるシステムだと思っておりますので。  我々としては、今、アメリカが外れた...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(麻生太郎君) トロントの会議に続いて今度、ベトナムでしたっけね、月末にやるのはベトナムでやるんだと思いますが、十一か国でやろうという話に関して、賛成するところ、反対するところ、中は結構いろいろあると思っておりますが、少なくとも、どうかなと思っているベトナム、マレーシア...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) したがって、そういったところで、中で随分いろんな意見が違うとは思いますけれども、まとめてこういった話をしていくと、これはTPPというのに乗った方がいいなということがアメリカに理解してもらえる、アメリカで理解している人は多いと思いますが、トランプという人の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、金融機関ももうかるんですよ、こっちの方は。だから、もうかることは一生懸命やりますよ。
05月10日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○麻生国務大臣 木内先生、こういう話をちゃんとしようという話になったら、銀行をやったんだから、この種の極めてセンシティブな話をこういう場でやるとどういう答えになるかというと、木で鼻をくくったような返事にしかならないんですよ、ここは法律を扱っているんだから。  だから、金融商品取...全文を見る
○麻生国務大臣 これはちょうど自分の内閣のときにやったから記憶があるんですけれども、これは二桁ぐらいの容積率。今、幾らだか知っていますか。一〇〇%ないぐらいですよ、全部足して。財務省は六七%。一番最初にあそこを財務省にしたときに、地震が来たときに大臣室が一番危ないので最初に出てい...全文を見る
05月16日第193回国会 衆議院 本会議 第25号
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○国務大臣(麻生太郎君) 阿部議員から、児童相談所の体制強化について一問お尋ねがあっております。  児童虐待相談への対応件数は、近年増加を続けております。増加する児童虐待相談に的確に対応し、子供の安全確保を迅速に行うため、厚生労働省においては、昨年四月に児童相談所強化プランを策...全文を見る
05月16日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には我々としては、民営化ということの方向について、完全民営化というものの方向というのは堅持していってやっていかないかぬと思っておるんですけれども、危機対応の話につきましては、これはなかなか、災害とかそういったときになりましたときの危機対応のことにつ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の事案というものを踏まえて、我々としては、商工中金におけます危機管理対応について、今風の言葉で言えばガバナンスを強化するということに関しましては、我々としては必要であろうとは考えておりますけれども、直ちに完全民営化をすべきかといえば、その点に関しては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、商工中金におきましては、危機対応業務というか、融資の際に、これは、顧客受領資料というものを改ざんするなどの不正行為が行われたという話はまずふざけたところなんですが、このステークホルダーにつきましては、これ取引先のみならずこれは国民も含まれておると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 四月の二十五日に商工中金が公表した役員処分の内容につきましては、現役の役員に加えて代表取締役については過去に在任していた者というものも含めて給与の自主返納を求めたものだと承知をしております。  これらの処分内容につきましては、これは第三者委員会が実施い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう古賀先生御存じのように、この危機対応の業務というのは、もう経済環境の大きな変化というのも物すごく今、デフレの話もされましたけれども、そういうのも、というのもありましょうし、災害もあるでしょうし、テロなんというものもありますでしょうし、日本はテロ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の社長のインタビューについてのこの発言について、これは、趣旨がちょっと私も必ずしも明確ではありませんので政府としてのコメントとしては差し控えさせていただきますけれども、その上で、古賀先生、申し上げさせていただければ、いわゆる危機対応業務については、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、商工中金につきましては、完全民営化の方針というのはこれはもう堅持しつつ、民間によります危機対応というものが十分に確保できないというようなところを考えると、やっぱりこれはしっかり確保されるまでの間、国内の危機の対応というものの能力を確実にしておくため...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本型不祥事の典型、なかなかいい表現というか味わい深い表現ですな、これは。  少なくとも、この池袋支店でしたっけね、これで発生したこの事件についての本部に対しての対応について、その場の空気でとか何となくとかいうような話になっているというところがたしか書...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは日銀に指摘されるまでもなく、この地域銀行の場合というのを見ていただくと分かるんですが、貸出しの規模の拡大によって利益の拡大を目指す、基本的には日本の地域銀行はみんなこれでやってきたんですが、御存じのように、人口は減っております。おまけに超低金利にな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。
05月18日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、特許権の最高の額というのは、これは最高裁判所の所管だと思いますので、ちょっと私どもの所管じゃないので答弁はちょっといかがなものかと存じますが、私の記憶でいいというお話だったので、最高額は二十億を行ったことはない、私の記憶では、何だ、こんなものかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 議事録を読んでいただいた上で質問されているんだと思いますけれども、読んでいないわけじゃないでしょう、読んでいただいたら書いてあると思いますが、方向としては間違っていないと書いてあると思いますが。  したがって、獣医学部新設そのものに反対してはいないとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私は、加計学園のその加計さんという方と総理とが学生時代からの友人だったということは知っておりますけど、この件に関しては特に何か話があった記憶はありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 私は反対をしないというのは、獣医学部が新設されることに関しましては、獣医というものがかなり偏在していますから、御存じかと思いますけれども、おたくの北陸の方は知りませんけど、四国の方には獣医学部関係はないと思いますし、九州大学も獣医学部はないと記憶しますの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それもよく文書を読んでいただいた上で質問されているんだと思いますが、少なくともこの話に関しては、獣医学部に限らず、かつてロースクールなんかの場合は、鳴り物入りでやった結果はどうなりました。ロースクールってどうなったんです、今。あれだけわんわん言ってやった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この代理店というのは、もう基本的には損害保険会社といわゆる保険者との間に立って仲介役をやってもらっているわけでありますから、基本的にはその仲介役に立っている、特に中小の保険代理店というのは大体地方に多いんですが、この地方にあります保険代理店の方が大保険会...全文を見る
05月22日第193回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)及び平成二十七年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明させていただきます。  まず、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問通告をいただいていないんであれですけれども、今、山本農林大臣と山田委員との話を伺っていて、規制改革でいろいろやっておる割には、片方の反対側の審議会では、農林部会等々含めまして、いろいろそういったものの審議がなされていないのではないかというのが一番の問...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そういうことを聞きたければ、あらかじめ細かに聞いておく。質問通告を出さないのはあなたもしょっちゅうやるけど、仲がいいからと余りいいかげんなことはしない、ちゃんと言わな。  官邸の最高レベルという言葉は、役所用語としては存在しないと思います。新聞でつくら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の商工中金のこの危機対応業務という話ですが、これ、資料を改ざんするなんて話のほかですけれども、いずれにしても甚だ遺憾なことなんですが、今、第三者委員会の中でこの危機対応業務についていろいろ指摘がされているんですけれども、制度の趣旨の徹底が不十分だった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) さっきリーマンの話が出ていましたけれども、このときを思い返してみますと、あのときたまたま総理大臣をしていたので、いわゆる商工中金とか政府系金融機関というものがもし仮になかったら、多分アメリカに出ていった中企業、小企業はほぼ全員軒並みというようなほど極めて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまでも補正予算につきましては、財政法の二十九条に基づいて、その時々の経済情勢等々を見極めながら、かつ策定された経済対策の実施とか、また台風等々、災害復旧などの費用など追加財政需要への対応ということが基本なんですが、緊要性の高い経費に限って上げてくると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、新妻先生から御指摘がありましたとおり、これは平成二十八年の一月二十日の参議院の本会議の話だと思いますが、これは充実した決算審査というものが行われるために、まあただでさえ小さな字でいっぱい書き連ねてありますので、会計士でもやっていたらともかく、なかなか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この予算のPDCAというんですか、このサイクルの観点から、決算結果とか検査院の報告等々を翌年度以降の予算編成等々に適切に反映するということは、これは予算の効率化であり、厳正化でもあるでしょうし、ひいては予算の、というか財政の健全化につながっていくんだとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、最低賃金がパーセントで約三・一%、額で二十五円ということになって上がっており、まあ四年連続上がって、引上げ、八百二十三円ですかね、に上がったんだと記憶をしますけれども、いずれにしても、この最低賃金につきましては、加重平均ですよ、加重平均で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この危機対応業務の予算の話ですけれども、これは、その時々の経済とか金融情勢とか、そういったようなものを反映した経済対策などというものに従って、業況が悪化している中小零細企業等々に対してその資金繰りに万全を期すというのがこれは本来の目的でありまして、したが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 又市先生から御指摘のありました一%、これは、我々の世代なら、五十二年ぐらいから六十年、六十一年ぐらいまでの間、何となく一%という話が採用されていたという記憶がありますけれども、それを別に、これ正式に決めたというわけではないというように思っております。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、理財局長の方から答弁をさせていただきましたけれども、これは貸付けする相手方の同意を得れば開示ができるんですからね。そこのところだけ、まず最初に、この同意を得ないとというところで申し上げておるので。  待機児童とか介護離職等々の話が政策課題として挙げ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この所得拡大促進税制というのは、これ、給料のアップ、賃上げの後押しをするという意味からは、これはかなりいろいろ御批判はあったんですけれども、これは思い切った税制改革というのをやらせていただいて、平成二十六、二十五ですかね、二十五年度の税制改正のときにこれ...全文を見る
05月23日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、皆やっているから、連帯でやっているという意識の差が一番大きいと思いますね。
○国務大臣(麻生太郎君) 金融庁、財務省、それと経済産業省が所管なんですが、検査能力というものを持っているのは金融庁が一番だと思っておりますので、金融庁としてきっちり専担させたいと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) こういう商工中金における危機対応業務の必要性というものは、我々のように、経済というものが非常に上がり下がり、また元気のいいとき悪いとき、いろいろ世界経済に影響を受けるような時代になっておりますので、危機対応業務というものはきちんと持っておく必要があるとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 面会における一つ一つの発言について、これを私が承知しているわけではありません。  今、佐川理財局長の方から答弁をしておりますけれども、これにつきましては、今通達の話が一番問題になっているんだと思いますが、これは、普通財産貸付事務処理要領というのがありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました銀行法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  情報通信技術の進展等の我が国の金融サービスをめぐる環境変化に対応し、国有機関と、金融機関、金融関連IT企業等との適切な連携、協働を推進す...全文を見る
05月25日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) これ、カンヌの、カンヌでしたかね、たしかあのときのサミットで、これは二十桁の番号を入れてこういったのをやるという話が出たんだと記憶をしますけれども、あのとき以来今日まで、今言われたような状況になっておりますのはもう間違いないんですが。  いずれにいたし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) フィンテックなるファイナンシャルテクノロジーの急激な進歩というものを見ていきますと、利用者とか、中では利用者の便、不便という点もありましょうし、また、銀行代理業務等々をやっておられる人たちと銀行業の間の人たち等々、いろんな意味での関係を見ていきますと、企...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 銀行代理業、一番でかいのが多分郵便貯金ですかな。郵便貯金というのはゆうちょ銀行の銀行代理業をやっておるわけですから、簡単に言えば。誰もそんなことを思って見ている人はいないでしょうけど、あれは銀行代理業というのは大きなあれで仕事なんですが。  これは基本...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 郵便局というのは、みんな郵便局は銀行代理業務をやっているということを知っている人いますかね。私聞いてみて、えっ、そんなことってみんな言うけれども、あれ、実際は代理業務やっとるんですよって、あなたのやつ。実際、飯塚の隣の町の話ですけれど、いや、これは代理業...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の話はいただいていたこのアバウトの通告には全く入っていなかったので、今の場合の件では、私の個人的見解といったら、それは銀行とそのITベンダーの会社の間の契約の内容次第ですな。
○国務大臣(麻生太郎君) コンピューターとかAIというものが発達すると、今、日本で今年も多分世界一になると思いますが、ペギーコンピューターというのが出てきました。今ある世界一のコンピューター、スーパーコンピューター「京」の百五十八ペタフロップスという、世に全然見えてませんけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘のありましたいわゆる監督指針というものの一番、二番から五番ぐらい書いてあったと思いますけれども、その中で一番、二番のところでもう、これだけで、常識があればこの二行で十分なんですけれども。銀行等による貸付けが債務者にとって過重とならないか等を確認...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じかと思いますけれども、電子決済等代行業者というのは、顧客の委託を受けていわゆるITを使った送金を指示したりするようなサービスとか口座の情報提供サービス等々をやることになるんですけれども、これ、郵便貯金を預かって郵便局でやっているような、現金、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました財政健全化に向けた取り組みにつきましては、財政の透明性を高める観点から、個別事業のフルコスト情報の把握、開示を平成二十六年度決算分より試行的に開始し、平成二十七年度決算分では対象事業の拡大等に取り組んでおるところであります。御決議の趣旨を...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) これまでも度々、古賀先生にもいろんなところでも聞いておられると思いますが、財務省において、公文書管理法にのっとって適切に文書管理を行っております。  公文書管理法上、保存期間が満了した行政文書は処分しなければならない、公文書管理法第八条第一項にそう書い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま、各府省等が保有する研修施設の有効活用についての審査措置要求決議につきましては、各府省等において対応しているところではありますが、御趣旨を踏まえ、適切に対処いたしますとともに、預金保険機構の金融機能早期健全化勘定における利益剰余金の有効活用につい...全文を見る
06月08日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) この二%という指標は、平成二十五年の一月でしたっけね、あの共同声明は、あのときにたしか二%というのを出させていただいたんだと思いますが、あれは共同声明に明記をしているんだと思いますが、これは当時、グローバルスタンダードだったんだと思うんですが、アメリカも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは元々、消費税というのは社会保障と税の一体改革という中で、あの当時は何党……(発言する者あり)民主党か、当時、民主党と公明党と自民党と三党の合意でこれはなされたんだと記憶をしますので、その意味では、その当時の状況等々を考えて、我々は税と社会保障の一体...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この保険代理店、今二十万ちょっとありますかね。そのうち十五万ぐらいが専属で、四万九千ぐらいが乗り合いやっていると思いますので、三対一ぐらいの比率になっていると記憶をしますけれども。  地方にありますところは、まあ代理店が少ないこともあるのも一つでしょう...全文を見る
06月13日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第18号
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○国務大臣(麻生太郎君) 昨年六月十日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容に関する報告書を国会に提出いたしております。  報告対象期間は、平成二十七年十月一日以降平成二十八年三月三十一日までであります。  本...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この紙にもありますように、九七年、八年、いわゆるアジア通貨危機というのが御存じのように発生するんですけれども、このときにいわゆる金融庁というのが、金融監督庁だったかな、最初は監督庁として九八年にスタートをして、その後、金融庁と名前を変えたのが二〇〇〇年か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この中で市場の失敗というのは、何らかの理由で市場が機能しなかったという、十分に機能しなかったというのが正確ですかね、いったことを指摘しているんだと思いますが、例えば、この間、大門先生の話にありましたけれども、例えば金融というか、貸し出す方が情報をきちんと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今直ちにそれに対するお答えを、今これいただいたばかりなので、これから検討を開始させていろいろやってまいりますので。  やっぱりインセンティブというのは大きいものだと思いますので、こういったリスク取ってそれなりのものが得られればやったということ、これは経...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この六月八日でしたか、日経新聞に出ておりました地銀の債券保有規制という話なんですが、これは御存じのように、このところ国内の資金需要というものが低迷をしておりますので、逆に言えば、銀行では金が余っておると。これはもう過去、少なくともこれまで金が足りない分を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われるような話というのを考えられる方もおられるんだろうなと思って、はあ、なるほどねと思いながら伺っていたんですけれども、まあいろいろほかにいらっしゃいますから、この種の規制やれば、とにかくいかに裏でどうやって稼ごうかとかいろいろなことを考えるのは商売...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、私が例えば「・・・」と言うとですね、まず、一面トップであした出るので、ちょっと正直に申し上げて、うかつな発言は、この種の話、思い付く言葉は幾つもありますけど、とてもうかつにはしゃべれぬなと思っています。
○国務大臣(麻生太郎君) 国有財産の売却についての情報開示というものは、これは現状においても通達が、何だったっけ、国有財産の売却等結果の公表についてというこれ通達があるんですが、それに基づいて、情報公開法などを踏まえつつ、原則、今開示をさせていただいているところであります。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) フィデューシャル、いわゆる信託されるというような意味ですけれども、いわゆるフランス語でノーブレスオブリージュという言葉がよく一般的に昔言われたんですけれども、最近、まずそういった感じのする人が国会にもいませんし、余り一般的に見かけなくなったせいもあるんだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、別にするというのは大事なところだと思っておりますが、少なくとも今資金需要が低迷しているという事情、傍ら金は銀行に余っておる、個人金融資産はとにかく一千九百兆とかいうようなレベルの話になってくると、銀行にとりましては、これは、どんどん...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 会計検査院の報告は、これは国会からの要請に基づいて独立した行政機関が実施したものでありまして、その指摘につきましては重く受けとめなければならないのは当然と考えております。  今回の会計検査院の報告やこれまでの議論も踏まえまして、国有財産の管理、処分につきまして、...全文を見る
○麻生国務大臣 従来から、これは菅原先生、この委員会等々にてお答えをさせていただいていますように、森友学園への国有地の売却に関する事実関係、これにつきましては現在大阪地検において捜査が行われておりますので、捜査に影響を与えかねないということから、捜査そのものに関することについての...全文を見る
○麻生国務大臣 会計検査院の報告、これは、国会からの要請に基づいて、独立したいわゆる行政機関が実施したものでありますので、その指摘につきましては重く受けとめなければならないのは当然かと存じます。  今回の会計検査院の報告では、これまでの国会などでの議論を踏まえて、国有財産の管理...全文を見る
○麻生国務大臣 従来からこれはお答えをさせていただいていると思いますが、この森友学園の国有地の売却に係るいわゆる事実関係については、今、捜査はまだいろいろな形で続行中なんだと思いますので慎重に対応させていただきたい、これが基本的なところです。  しかし、本件に関しては、可能な限...全文を見る
○麻生国務大臣 私の人格についていろいろ言っていただくのは甚だ不必要かと思いますが、いずれにしても、先方とのさまざまなやりとりが行われたんだと思っていますけれども、これは、不動産鑑定評価額が出る前に、先方から買い受け希望価格が提示されたとか指示されたという認識はありませんし、当方...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 この森友学園の国有地の売却に関しましては、これまでも国会からの要請がありましたが、関係資料をお示しして、国会の中でもいろいろ丁寧に説明をさせていただいたところでもあります。  今回の場合は、仮にも独立をした行政機関であります会計検査院から、第三者的な立場からの検...全文を見る
○麻生国務大臣 提出をいただいたところでありますので、この内容について、かなり大きなしおりでありますので、その内容をよく精査させていただきました上で、我々としては、その内容に沿って我々としての検討をさせていただくと申し上げております。
○麻生国務大臣 今御指摘のありました点につきましては、先ほど、最初の御質問に対しての答弁、お答えを申し上げたのと同じことであると思いますけれども、これは、一定の仮定において試算が会計検査院からなされておりますのはもう御存じのとおりであります。  したがって、いろいろな考え方があ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、公正取引委員会というのは、仮にも独立した職権というのを有しておりますのは御存じのとおりなので、これを金融担当大臣としていかがなものかということをコメントするのは、少々差し控えさせていただきたいと存じます。  その上で、一般に、地域銀行の経営統合に...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話しになっていた評価の調書につきましては、これは国有財産の評価基準という内規に基づいて作成されているものでして、その作成を失念したということについては、これは調査報告でも法令違反とは指摘されていないものと承知をしております。  また、国有財産の売却に係る決裁...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話ですけれども、評価調書の作成という手続の一部を失念したというものでありまして、会計検査院からの指摘を踏まえて、今後、評価調書の作成というものの徹底を図ってまいりますとともに、行政文書のより適切な管理というものに努めてまいりたいと考えておりますが、今申し上げ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは従来からお答えをしておると思いますけれども、森友学園の国有地の売却にかかわる事実関係ですけれども、これは今、御存じのように、大阪地検においてまだ捜査が行われていますので、捜査に影響を与えかねないということから、捜査そのものに関することについて答弁は慎重に対応...全文を見る
○麻生国務大臣 この件につきましては、事務方において確認作業を行わせておりますので、事務方の方から説明させます。
11月29日第195回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取り組みによりまして、雇用・所得環境の大幅な改善を達成したことを背景に、経済の好循環は確実に回り始めておりま...全文を見る
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) この会計検査院の報告は、国会というか参議院からいわゆる要請に基づいていわゆる独立した行政機関に実施したものであって、その指摘につきましては重く受け止めなければならないと考えております。  これまでも国会からの要請に応じて契約書それから鑑定評価書などの関...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 既に一部手を付けておるところだけ御報告させていただきます。前に大塚先生と話をした後の話なんで、こういうことをやっておるという話ですけれども。  いわゆる通販、これ消費の統計に載っていませんものね。これだけ通販がはやっているのに、どうして載せないの。載っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この自動車関係の税負担というのは、御存じのように車体課税、燃料課税、消費税等々合わせていろいろベースで見ていくと諸外国に比べて決して高いという水準ではないんだと承知しているんですが、車体課税につきましては、これはリーマン・ブラザーズの破綻のとき以降、エコ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、石井大臣の申されたとおりなんでして、この話は、これまで六千百六十九億円積み上がっておるという話で、来年度の予算ではこれを返済すべきというのは、これはもう、私、就任して五年たちますけれども、これ六回目の予算編成なんですけれども、この予算編成の間中、この...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この兼務したときに一番考えるのはバランスの取り方で、常に悩んでおります。
○国務大臣(麻生太郎君) 現在の所得税の仕組みというのは、御存じのように、一般的に普通、学校を出て社会に出たら、一つの会社で定年まで勤めて年金生活に入る、基本的にはこういったライフコースを考えてつくられているんだと思うんですが、最近は御存じのように高齢者で元気な方もいっぱいおられ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の件については、これはまだ与党税調も政府税調もこの点につきましてはいろいろ御意見があって、これはちょっとそこまではどうかとかいろいろ御意見があって、まだちょっと、まだどっちの方向に収れんしていくかというのが見えている段階ではありません。
○国務大臣(麻生太郎君) スウェーデンの税制というのは、持続可能な成長と安定というものを考えて、雇用、それから、いわゆる安定した雇用と、富と機会の公平な分配等を基本理念という具合に定められております。その上で、一九九〇年代に勤労所得と資本所得を分離して課税する現在の方式に改革して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ今、院で議論されているんだと思うんで、これ所管は私じゃなくて総務大臣なんだと思いますので、総務大臣の方が適切かと思いますけれども。  私どもとしては、これ答えられる立場にありませんので、なかなか、この間の話で、院の話をどう思うかと言われて、こう思い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) AIIBに対する我々の態度というのは先ほど総理の方から御答弁のあったとおりで、具体的に言えば、金を貸した経験のない人が金を急に貸すという話ですから、この話は。分かります、言っている意味ね。その人たちの金の貸し方というのは、急にお金を持った人が急にお金貸し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森友学園のこの国有地の売却に関してですけど、これはこれまでも国会でお話をさせていただいているとおりなんだと思いますが、様々な御指摘がありましたことから第三者的な立場で今度、会計検査院が検査を行っておられるということですよね。したがいまして、財務省としては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森友学園に御存じのように売却をいたしました土地につきましては、この土地の所有権というものに関しては本年六月に返還をされておりますのは御存じの問題だと思いますが、現実の問題として、今そこにはもう建物が、ほぼ完成した建物が建っておりまして、土地、建物の取扱い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、先ほども先生に御答弁申し上げましたし、太田の方からも申し上げたとおりなんですが、今、これは私どもとしては返還請求、更地での返還請求をさせていただいておりますけれども、先方には先方の事情がありまして、現実問題、そこに建物が建っておりますから、その建物の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど答弁申し上げたとおりを繰り返すことになるんだと思いますので、もう一回繰り返されても余り、時間の無駄だと思いますので、先ほどの答弁をもう一回繰り返させていただくことになりますが、それでは先ほどの答弁、もう一回いたさせていただきますので。  既に森友...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この場で即答はいたしかねます。
○国務大臣(麻生太郎君) 度々申し上げるようで恐縮ですけれども、これは仮にも会計検査院で出された結論なのであって、その結論の内容はいろいろな書き方によっていろんな計算ができるという話を、何度も聞かれておるとおりだと思います。  したがいまして、私どもとしては、そういうことが起き...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そうね、改めて質問すれば、今、武見先生が言われたぐらい長くしゃべれるんですけどね。なかなかそうもいかぬでしょうから、一つだけ。  五十五歳が昔は定年、あの頃の平均寿命は五十三・五歳ですよ。五十三・五歳ですよ、昭和二十三年。もうこの辺全部終わっていますの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 余り仕事が増えるようなことはやりたくないと思っています、基本的には。
11月30日第195回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 麻生太郎です。  財務大臣兼金融担当大臣として、本委員会の開催に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。  日本経済につきましては、安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境の大幅な改善を達成したことを背景に、経済の好循環を着実に進めつつありま...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、会計検査院の報告では、国有財産の管理処分手続についていわゆる様々な指摘がなされておりまして、財務省としてはこれはもう重く受け止めなければならぬところだと、そう思っております。  その上で、今後、国有財産の管理、処分について、手続の明確化、売買価...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど太田の方から申し上げましたとおり、これは、会計検査院の報告がこの参議院の予算委員会からの要請に基づいて、いわゆる独立した行政機関が実施をしたものでありまして、今いろいろ院長の方から御指摘のありました点、この前の文書等々、これを重く受け止めねばならぬ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正直申し上げて、労働分配率って、労働組合との団体交渉をやった経験のない方は余りこの種の言葉はなかなか御理解いただけないところなんですが、もう使い始めて、こういうところで使い始めて三年ぐらいになるんですけれども、今日、西田先生にこの話を正面から取り上げても...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどからの御質問ですけれども、森友学園の国有地の売却に関しましては、これは御存じのように、参議院の要請に基づいて、独立した行政機関である会計検査院によっていわゆる第三者的な立場から検査が行われてきたということであります。したがいまして、検査報告では国有...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その点に対するお答えは、先ほど太田理財局長の方から申し上げたとおりなのであって、それ以上のものでもそれ以下のものでもないと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは法人企業統計の年次別調査結果ですけれども、金融業、保険業を含むいわゆる資本金十億円以上の大企業における利益剰余金は、二〇一二でしたっけ、御希望は、二〇一二年ね、二〇一二年から一六年の間では百七十七兆七千億から二百四十五兆三千億円となっており、差引き...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々あなたの御質問以外の方にお答えしておりますので、これをいかにもその数字とまた別のことを言うと話が込み入りますので、前、おまえ言うたやないかと言われても迷惑しますので、あらかじめお断りしておきます。  その上で、これまでも我々は法人税を下げて税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の話は財政制度審議会の提出資料の話なのかなと思って聞いていましたは聞いていましたけどね。財務省のって、これ財政制度審議会から出ている話ですからね、一緒にせんでくださいよ、そこのところは。よくそういう一緒にされるけど、そこはよく、別にしてもらわぬと審議会...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一割負担にしたいという希望があるのは確かですし、我々としても、財政を預かる立場としては、当然のこととして財政制度というものときちんと両方両立していかなきゃ意味がありませんので、今のような状況によって二割負担に上げねばならぬという状況になりつつあるという状...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の、今、新薬創出等々の加算制度につきましては、昨日取りまとめられました財政制度審議会の建議において、新薬というものの対象を幅広く適用されておりますので、イノベーションの適正な評価という観点からもこれは問題が大きいと。また、財政への影響も単純計算で医...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう宮澤内閣時代ぐらいからずっと、当時はPBなんて言ったってポケットベルと間違えられるような時代でしたけれども、基礎的財政収支というのが正確な日本語だと思いますが、この基礎的財政収支の目標というのは常にずっと先送りになって今年まで来ていますので、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘になりましたのが基本なんだとは思いますけれども、あの国有地の売却に関していわゆる要請がありましたので、参議院の方から要請がありましたので、私どもとしては、会計検査院という第三者的な立場で検査が行われたと、これもう極めて重要なことだと思っております...全文を見る
12月01日第195回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 一般に地域銀行の経営統合というのは、経営統合それ自体が目的じゃないので、おたくの新潟の場合も、あなたの指摘されているのは長崎の話なんですけれども、長崎の銀行を福岡の銀行がという形になっているんですけれども、長崎の場合は、経営の問題もさることながら、人口が減少してい...全文を見る
○麻生国務大臣 初めて財務大臣としてG7の財務大臣・中央銀行総裁会議に出たのが五年前の二月なんですけれども、そのときは、毎年財務大臣がかわっていますので、まずほとんど対象外、話題の対象になることもありませんでした、また新しいのが来たのか、これもあと一年でかわるんだろうなという程度...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘をいただきましたけれども、財務金融委員会、この委員会におきます私の冒頭挨拶というものは、これは委員会での審議に当たって、いろいろ法案を審議していただく前の前提として、例えば日本経済の現状とか、また財政政策とか金融行政等々に関する私の考えの一端を申し述べるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 森友学園の話につきましては、先ほどの義家先生との話が一番最近の話で、簡にして要というのであれば、あの話が一番私どもとして、うん、なるほどなという感じを一番受けた会計検査院との話というか、受けたところなんですけれども。  私どもは、少なくとも、今回の会計検査院とい...全文を見る
○麻生国務大臣 これはとても私のわかる話じゃないんだけれども。だけれども、海江田先生、これは基本的には、下手すれば詐欺ということになりますからね。できるつもりもないのに、学校ができるという前提で集めているかもしれないし。(海江田委員「違う違う。それでは、もう一回。いや、そうじゃな...全文を見る
○麻生国務大臣 これは一回目が竹下内閣、二回目が橋本内閣だったと記憶するんですけれども。  やはり先生、あれは外税にするか内税にするかで最初はえらいもめたんですよね。私はあのとき内税説を述べて、例えばビールなんて外税でやってみろ、誰がビール飲むよ、ビールの五一%はおまえ税金じゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 源泉所得というのがこれだけ徹底している国はそうありませんので、そういった意味では、源泉所得というのは納税コストというのを考えました場合には、国全体としての歳出としては源泉所得の方が極めて低コストで徴収できるというのは事実だと思っております。  ただし、その分が、...全文を見る
○麻生国務大臣 この話は軽減税率というものが話題になった最初から結構大きなものになっているんですが、逆進性の緩和に有効ではないということで、例えば家計調査で、酒類とか、酒ですとか外食を除きます飲食料の消費支出に占める割合というのがよく引かれる例ですけれども、年収一千五百万円以上だ...全文を見る
○麻生国務大臣 自動販売機が二千円札に対応できていない以上、二千円札ははやらぬのですよね。それが一番の結論だったと思いますね。二千円札がもっといくはずだ、当時、小渕内閣だった。それなら、二万円札を出す方がよっぽどいいので、二千円はおかしいでしょうと僕は当時言った記憶があるんですけ...全文を見る
○麻生国務大臣 お幾つか知らぬけれども、私、当選したのは三十八だったんですけれども、一回、二回当選して、二回目のときに、とにかく県会議員から、後援会からは、あんた、結婚してくれ、無派閥もだめだ、必ず派閥に入ってくれ、そうしないと俺たちは選挙を応援しないとかさんざん言われたんですよ...全文を見る
○麻生国務大臣 この法案は、金融機関の多くが、いわゆる中小零細企業に対して、いわゆる金利の減免とか、また返済猶予等々の貸し付け条件というものの変更というものに柔軟に応じてくださいという話で、いわゆる経営改善というものに関しての時間的猶予とかいうのを与えたという点においては、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、基礎的財政収支というものを黒字化しなくちゃいかぬ、少なくともチャラにしたいということで、まず最初に、当時マイナス六・三%ぐらいだったものを、我々としては、まずは半分ということでマイナスの三%まで、これは達成させていただくことができました。  三年間でき...全文を見る
○麻生国務大臣 これは極めてゆゆしき問題なのであって、日本の場合は、特に製造業というものに関しての信頼性が極めて高いという国だと思いますので、いわゆる製造物などに関するクオリティーが高い、納期がしっかりしている、そういう点に関しては、日本の商品が少々高くても、いわゆる信頼性が高い...全文を見る
○麻生国務大臣 これは近藤先生、御指摘の政策保有というんですか、こういった形での状況については、例えばスリーメガ、三つのメガバンクなんかを例に引かれれば、当面の削減目標というものを公表して売却を進める。売却しますと株価が下がりますので、そういった意味ではいろいろな影響が出てきます...全文を見る
○麻生国務大臣 これこそ企業によって差が随分あると思いますね。これがあるからその会社の信用がある、持っている部品の技術、製品、能力は極めて高いけれども、あの会社のいわゆる経理、財務、そういった点に関してはちょっと弱みがあるのではないかというのであれば、その会社の、持っている会社の...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、私どもはマクロ経済の全体の話でやはりこれは青山先生、入ってきますので、政権交代して大体五年近くの年限がたつ、この十二月の二十六日で丸五年になるんだと思いますけれども、少なくとも、それまでのデフレーション、正確には資産のデフレーションによる不況というのが...全文を見る
○麻生国務大臣 これは結構深刻な話になっているのは、地元をどれくらい回っているか知らないけれども、回ると一番話を聞かされるのは多分この話のはずですよ、どういうバックグラウンドを持っておられるのか知らないけれども。地方で限りませんけれども、これは極めて大きい。例えばこれは、十年以内...全文を見る
○麻生国務大臣 この消費税を上げる上げないという話ですけれども、これは今、我々はやはり、直面している問題としては、現役世代として、子育てとか、それから介護、親の介護等々という問題を抱えている不安、そしてもう一つは、やはり財政というものがちゃんと持続していかないと社会保障等々の話が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは遠山先生御指摘のありましたとおり、在外公館というものに関しましては、大都市、大都会に行くということもあるんですが、今、日本の企業が進出しておりますところは、例えば、ブラジルのベナンとか言われて、どこ、ベナンってと、知っている人はいませんけれども、まずブラジル...全文を見る
○麻生国務大臣 急激にふえてきた最大の背景というのは、多分、日本に入ってこられる観光客の激増してきたこの二年間とほとんど数が合っております。すなわち、税関の職員の絶対量が足りない。はっきりしています。  博多というのがあるんですが、今日本で一番クルーズ船が着くところはどこかとい...全文を見る
○麻生国務大臣 その点に関しましては先ほど海江田先生からの御質問に対してもお答えをさせていただいたんですが、この財務金融委員会におきます冒頭の所信ということに関しましては、やはり日本経済全体とか財政政策とか金融とか、そういったことに関しまして私の考え方の一端を申し述べさせていただ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは多分、自公民、当時でいけば民自公ということになるのかもしれませんが、少なくとも与野党三党の合意で、この種の消費税を上げて、もって財政再建並びに社会保障等々との税との一体改革というのは、これは多分、今世紀という表現はいかがなものかと思いますが、後世、間違いなく...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話ですけれども、これまで、やはり三党合意というのは極めて大きなものだった。これは谷垣前総裁のときに、野田総理等々で話が出されたというのが経緯なんですけれども、平成二十六年四月に消費税を八%に引き上げた上に、社会保障に関しては、三党合意を得て成立したそれぞれの...全文を見る
○麻生国務大臣 斉藤先生の話をちょっとよく詳しく知らないのであれですけれども、消費税の使い道ということに関しましていろいろ御質問なんだと思いますが、仮にこれを変更したとすることに、変更するんですけれども、社会保障の充実と、それからいわゆる財政健全化を着実に進める、この二つという方...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、日本という国において最大の問題点というのはやはり少子高齢化なんだと思っておりますけれども、とにかく、こういった状況というのが極めてはっきりしてきた今の中において、やはりその人たちの次の世代というもの、我々の次の世代ということを考えたときに、社会保障というも...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあった点を踏まえました上で、少なくとも、私どもとして、予算編成をやらせていただくというのをやった上で、これが極めて厳しい予算編成になろうかと思いますが、今言われましたように、これが何となく緩ふんみたいな感じになるような予算編成をするつもりは全くありません...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御指摘ですけれども、個人所得課税の見直しということにつきましては、これはもういわゆる所得税、個人住民税ともに与党税調で今審議の最中なので、具体的な内容は現時点で決まっているわけではありません。  なお、御指摘のありました社会保障制度等々において、所得税とか、...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました金融所得課税は、主に株の配当とかそういうことなんですけれども、これは平成二十六年の上場株式の配当のときのいわゆる譲渡益について、たしかあのとき税率を倍にして、一〇から二〇だったかな、そんなものだと思いますが、倍にしたんだと記憶しますので、あの倍に...全文を見る
○麻生国務大臣 森友学園への国有地の売却に関して、これは参議院からの要請に基づいて、いわゆる第三者機関であります会計検査院の立場で検査が行われたわけです。  検査報告では、国有地の管理、処分手続についてさまざまな指摘がなされていて、財務省としてこれを重く受けとめなければならない...全文を見る
○麻生国務大臣 身を切る改革の観点からは、これはもう御存じのように、財政事情というのは極めて厳しい状況にありますので、これは国家公務員の総人件費につきましては抑制を図ると同時に、いわゆる行政事業レビュー等々で予算への反映などを通じて歳出の効率化というものは、私どもとしては不断に取...全文を見る
○麻生国務大臣 三月ごろになるとよく工事がふえるという話は、一宮に限らないでどこでもある話なんだと思っておりますけれども。  決算の剰余金の扱いの話ですけれども、国債の償還に充てられるというのは間違いなく事実なんですけれども、剰余金を発生させるということを意図して予算編成とか予...全文を見る
12月04日第195回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十八年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十八年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしてお...全文を見る
12月04日第195回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十八年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十四年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 豊田議員から、社会資本整備について一問お尋ねがあっております。  社会資本を整備する公共事業費は、支出の見合いが国の資産となり、長期にわたって国民全体が利益を享受するということができますため、財政法におきましては建設国債の発行が認められておりますのは御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 杉議員から、フルコスト情報について一問お尋ねがあっております。  個別事業のフルコスト情報の開示の取組は、平成二十六年度の決算分の二十四事業から、平成二十七年度決算分におきましては四十一事業に大幅に拡大するなど、充実を図ってきたところです。  御指摘...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 田村議員から、国有地売却に関する検査報告書についてお尋ねがあっております。  本件土地の管理、処分に関係した職員への対応につきましては、検査報告書に記された事実関係を精査した上で、これまでの会計検査院の指摘への対応の例なども踏まえつつ、適切に処理してま...全文を見る
12月05日第195回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、御存じのように、日本にとって長期的に最大な問題は少子高齢化ということになるんだと存じますけれども、やっぱり国民の信頼をいただいた上で消費税率というのを上げさせていただいたときの使い道ということに関しましては、これは真剣に考えないかぬ大事なところでして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今御説明あっておりますように、一般会計から自動車安全特別会計への繰戻しということにつきましては、これはお話がありましたように、平成六年度にいわゆる財政特例法において予算の定めるところにより繰り入れることとされております。  その上で、平成二十二年の十二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは私どもとしては、いわゆる何というの、ちょっと具体的な会社の名前は具合悪いですね、大きな損害保険会社等々の方々の立場とかいろんなことを考えますし、これ被害者の立場も考えなきゃいけませんし、もちろん一番問題なのは不安を与えるということなのであって、ここ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私が申し上げておりますのは、これは毎年度の被害者の、いわゆる、何というの、救済事業についてなんですけれども、これを充実させていくということがこれは安心感というものにつながっていく一番大きな本なので、何でも、確かに借金というか、我々の、財務省の立場でいけば...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この前、大塚さんも似たようなことを言っていましたよね、たしか。同じようなことを言っておられたので、党内の連絡がいいのか悪いのか全然知りませんけれども、今言っておられたなという記憶があるんですけれども。  いずれにしても、自動車税とか、いわゆる車体課税と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、長期的には少子高齢化というのは、これは日本にとって多分最大の問題はこれだと思っております。  そういった中で、やっぱり少子の時代じゃないときにつくられた社会保障制度ですから、勤労者六人に対して一人の高齢者という時代につくられた社会保障制度ですの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今進めようとしております人づくり革命の中に、一連の関連として子育て支援とか大学教育、高等教育の無償化とか負担の軽減とかいろいろ言われておりますけれども、まずこれ、消費税という一種の財源をきちんとしたものに持った上で財政健全化のバランスを取りつつというのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、里見先生から御指摘のありましたように、間違いなく、安倍政権になりまして約五年近くになりますけれども、いわゆる景気拡大というか、少なくともその面に、雇用に関しましても、いわゆる百人の学生が出て、昔は八十社、八十二社ぐらいからの採用の案内が、通称有効求人...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 同様な質問を再三予算委員会でもなさっておられますので同じような答えを申し上げて恐縮ですけれども、少なくとも独立した行政機関である会計検査院から、極めて第三者的な立場で検査が行われてきております。その検査報告では、国有地の管理、処分の手続については様々な指...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その質問に関しましては、先ほど黒田総裁のお答えになったとおりなんだろうと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、中山先生の御指摘のありましたとおり、日本におけます現金の流通残高の名目GDP比率というのは、このメモというかグラフにありますとおり、圧倒的に高いのは間違いございませんので、今大体、二〇一六年に二〇%、高いものとなっておる、その水準、比べてですね。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、そうですね、この内閣ができましてかれこれ丸五年近くたつんですけれども、その間に、毎年二十四兆、二十五兆、二十六兆、結果として丸四年で百一兆、二兆増えた形になっておるんですけれども、今言われましたように、設備投資が九兆行っておりませんし、賃金で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは手数料を幾らにしろなんという話をこちらから指導というのはなかなか難しいと思いますよ、基本的には民間の取引の話で、その銀行に対する、企業に対する直接介入になっちゃうから。だから、そこのところはなかなか難しいんで、誘導するという対応にはなじまないと思う...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 我々が生まれるずっと前に、シカゴ・マーカンタイルという今世界一の穀物取引所がシカゴにあるんですが、できたのは一八四八年。何だそんな古いのかとお思いでしょうが、大阪の淀屋の米の取引は一七二〇年って記録が残っていますよ。一七二〇年って誰の時代ですというと、八...全文を見る