麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 本会議 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度予算及び税制改正並びに平成二十九年度補正予算の御審議をお願いするに当たり、財政政策等の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきたいと存じます。  安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境の大...全文を見る
01月22日第196回国会 参議院 本会議 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度予算及び税制改正並びに平成二十九年度補正予算の御審議に当たり、財政政策等の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきたいと存じます。  安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境の大幅な改善を達...全文を見る
01月24日第196回国会 衆議院 本会議 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 枝野議員から、給与所得控除の見直しと所得税の負担のあり方、国税庁長官の人事、国会答弁などに関する自分への報告について、計三問お尋ねがあっております。  まず、今般の給与所得控除の見直しと所得税の負担のあり方についてのお尋ねがありました。  給与所得控...全文を見る
01月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 平成三十年度予算及び平成二十九年度補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明させていただきます。  最初に、平成三十年度予算について申し上げます。  平成三十年度予算に...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど公債金のところで、三十三兆六千九百二十二億円であり、前年度当初予算に対し、六千七百七十六億円と申し上げるところ、六千七百六十七億円と間違えて申し上げておりますので、六千七百七十六億円の減額が正確でありますので、訂正させて、おわび申し上げます。     ——...全文を見る
01月26日第196回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤田議員から日銀の金融緩和に係る財政の持続可能性及び通貨の信認についてのお尋ねが二問あっております。  まず、日銀の金融緩和と財政の持続可能性についてお答えをいたします。  日銀は物価安定目標の実現に向けて努力をしており、その金融政策について、仮定に...全文を見る
01月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度予算及び平成二十九年度補正予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べさせていただいたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、平成三十年度予算について申し上げま...全文を見る
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 就任の記者会見についての話だったんだと思いますが、国税庁の所管の行政以外に関心が集まっていたことから、国税庁においては実施をしないと決めたんだと、たしかあのときはそうだったと聞いております。  就任に当たって長官の抱負などというのは、これは文書で既に公表しており...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび同じような御質問をいただいておりますので、同じようなお答えを申し上げますが、国税庁の長官人事については、これは他の全ての人事と同じく、それぞれのポストにふさわしい人材を充てる、当然のことです。  国税庁長官をやる前に、国税庁の次長、大阪国税局局長など徴税...全文を見る
○麻生国務大臣 この音声データについては、既に昨年、報道がなされているんだと記憶しますけれども、前の国会で理財局長が答弁したと思いますけれども、近畿財務局の職員に事実関係……(長妻委員「いや、棟上げ式の話」と呼ぶ)データの話でしょう。音声データの話の次が……(長妻委員「棟上げ式と...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどの答弁と重なるかもしれませんけれども、まずは音声データですが、これにつきましては、まず、昨年の報道でなされておりますけれども、前国会でも理財局長が答弁をしているとおり、近畿財務局の職員に事実関係の確認を行っております。  すなわち、二十八年三月十一日に森友...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたけれども、財務省は検査を受検する立場ですから、会計検査の具体的な内容についてお答えすることは差し控えますが、検査の過程において法律相談の記録があることに気づく状態に至らなかったことは事実です。  そのため、この時点で法律相談の文書を提出すること...全文を見る
○麻生国務大臣 金曜日の日にこの話は起きておるんですが、ビットコインとかいろいろありますけれども、これは全然わからない方がおられると思いますけれども、このコインを変換する業者というもので、登録されている業者、登録されていない業者、いろいろあるんですが、これは登録されつつある業者で...全文を見る
○麻生国務大臣 この話が起きる前までに金融庁は知っていたか。知っていませんでした。  それから、今の話で、コールドウオレットとかいろいろな表現がありますけれども、わかりにくい話をしてもしようがないので、こっちにためてあるお金、チェックというものは、インターネットから切り離して別...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、これは、今登録されている業者が十七かな、登録申請中が十七、八あって、合計三十四、プラス、コインの数が約三十七、八あるんだと記憶していますけれども、そういったようなものに関して、一斉にわっと出てきたので、まだそこのところはいっていなかったというように理解...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十九年度の本補正予算におきましては、昨年の九州北部の豪雨や台風などによる災害からの復旧等々に加えて、保育の受皿とかいわゆるそういった関係の人づくり革命、それからソサエティー五・〇に向けたイノベーションの支援などによる生産性革命、そして総合的なTPP関連政策大...全文を見る
○麻生国務大臣 二十九年度の補正予算で、いわゆる災害対策というのを始めとする追加的な財政需要に対応するということになるんですが、今言われたように、保育の受皿とか人づくり革命、またソサエティー五・〇とか、これは一応御理解いただけたし、昨年の九州の話も御理解いただけたんだと思いますが...全文を見る
○麻生国務大臣 内容を詳しく聞きたいとおっしゃったので、各細目については聞いてくださいと申し上げたので。  今申し上げましたとおりに、私どもとしては、こういう予算の編成の大綱を決めて、それ以後、緊要性が出てくるというものが出てきて、報告のあった河川の氾濫等々含めていろんなものが...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話というのは、その内容が、細目は、まだ今の白根山の話もよくわかっていない段階でお答えすることは、今の段階でお答えすることはできませんけれども、今の点は十分に検討には値すると思いますけれども、その内容次第によると思います。
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この方の話は、エクサスケールの本、こんな本は読まれたことがありますか。あの本を私も読ませていただいて、えらい関心を持ちましたので、この人が有名だということは知っていました。その意味で、この方に会った、この前に会ったことはあったんですかね、ちょっと余り記憶がありませ...全文を見る
○麻生国務大臣 あの本を読んでも、正直申し上げて、コンピューターを水の中につけるという発想は私には全く理解ができませんでしたので。  考えてみれば、自動車も、昔は空気、空冷だったものが水冷になって車も飛躍的に発展したんだと思いますが、コンピューターも、水の中に入れるということに...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねの事業について、御党からの御依頼がありましたので、各省庁が提出した資料に記載されております事業というのを機械的に足し合わせます、機械的に。  三十年度予算と二十九年度補正予算の両方に計上されております事業は百六十、三十年度予算には計上されず二十九年度補正予...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、福岡だったよね、たしか。(稲富委員「そうです」と呼ぶ)今、福岡で、旅客船、クルーザーのいわゆる離発着回数は、福岡が一番、二番が長崎、三番が那覇ですよね。横浜とか神戸よりずっと多くなっちゃっている。  一客船が泊まると、大体三千人から五千人お...全文を見る
○麻生国務大臣 観光財源の確保というのは結構前から話題になっておりましたので、安倍内閣になりましてから、八百万人ぐらいの外国人観光客が二千四、五百万になっていると思っておりましたので、こういった事態で、福岡あたりの港の話やら何やら、各地でいろいろ話題になっておりましたので、こうい...全文を見る
○麻生国務大臣 政府参考人を私どもの方で申し上げたら、断られたと理解しております。
○麻生国務大臣 登録していないから答えようがないんだと私ども理解しております。
○麻生国務大臣 事前に質問通告がなかったことは重ねて申し上げておきます。  その上で、私どもが聞いている範囲ですから、直接この者に関して聞いたわけではないですから、この範囲で、これまでの経緯から池田と三好という名前だということが私どもの耳に入っておりますけれども、これは確認がと...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、小川先生からお話がありましたように、いわゆる日銀の当座預金、マネーサプライですけれども、済みません、マネタリーベースですけれども、この日銀の当座預金の伸びに比べて、いわゆるマネーサプライと言われるマネーストックの方が増加のベースが緩やかというのは事実...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、日銀の当座預金が増えている分だけいわゆる貸出し、企業についても個人についても貸出しの方が絶対量が増えていないと、先ほど申し上げたパーセントでいけば。したがいまして、こちらが増えている割にはこっちが増えていないではないかというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられたように、小川先生も御存じのように、これは間違いなく、企業活動というものに目を向けますと、これ、設備投資自体というものは、安倍内閣の発足の当時は三十四兆円ぐらいだったものが、少なくともこれは四十二兆円という形で間違いなく二四%増加をしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私どもの方として、公共工事関係でいきますと、社会資本整備事業特別会計の廃止等々の影響を除けばほぼ横ばいで推移しておるんだと思いますが、その中で私どもとしては、生産性の向上とかインフラ整備とか防災・減災対策などに重点化させていただいております。  防...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) BEAT、いわゆるBEPSと似たような話で、ベース・エロージョン・アンタイ・アビュース・タックスというのを訳してBEATというんですけれども、このいろんな改正の中で、税源浸食、濫用対策税とでも訳すんですかね、そういったようなものが出てくることになると言わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度のこの補正予算では、いわゆる北部九州の豪雨災害等々の復旧に加えまして、保育の受皿整備というのもありまして、人づくり革命、またソサエティー五・〇に向けましたイノベーションの支援などで生産性革命、また総合的なTPP関連のいわゆる政策大綱に盛り込...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、丁寧な質問に対して我々としては丁寧なお答えをしようと努力しておりましたけれども、先ほど太田の方からも御説明申し上げたとおりの経緯でそれができなかったということだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 同じような御質問を度々伺っておりますが、森友学園に対します国有地売却につきましては、御存じのように、会計検査院の方からは、国の行った積算について、撤去処分費用の算定の際に貴重な調査資料を欠いていた、また、行政文書の管理状況について、会計経理の妥当性につい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 具体的な国税の執行に関するお尋ねに対しては、これは従来までも個別の案件に関しましては財務大臣が関与しないということで執行されております、多分御存じのとおりなので。その点に関しましては、政府参考人から答弁させていただいた方がよろしいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) この予算で最も肝腎な質問をいただきまして、ありがとうございました。  二十九年度の補正予算というものは、当初予算、二十九年度本予算の作成後に生じた様々な事情に緊急的に対応するもの、これが基本であります。  今回の例で言わせていただければ、昨年の九州、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 通称ナショナルトレセン、トレーニングセンターのことですけれども、北区の十条にあるんですが、これにつきましては、まずは、今パラリンピックの話が出ておりましたけれども、バリアフリー対応にしなければならぬと思っております。また、大規模災害等々の耐震、いわゆる免...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あれはかなりストイックにやらぬと、遊び半分でやれる世界じゃありませんから。  そういった意味では、その分だけかなりなものを犠牲にしてその分に集中しているという人でないととてもやれる範疇ではないと考えておりますので、是非そういった意味では、いろいろな人に...全文を見る
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○麻生国務大臣 中小企業の定義は資本金一億円以下、全国に約二百六十一万あるかないかぐらいのところだと思いますが、そこに働いておられる従業員は約三千三百六十万人いらっしゃるというのを前提にしております。  地方を変えるという意味においては、雇用というものはその地域においては極めて...全文を見る
○麻生国務大臣 高齢化が進んでおりますのは確かでして、商工会議所の調べでも、このままでいくと百二十五万社が十年以内に倒産というような話をさせていただいております。  私どもとしては、この事業を承継できるような形にしないと、これは同時に失業にもつながりますし、GDPの低下にもつな...全文を見る
○麻生国務大臣 これはゆゆしき話ですよ、基本的には。  この社会保障関係費というのは、先ほど言われましたように、これは高齢化プラス少子ということが両方かかってきますので、そういった意味では、この四半世紀で大幅にこれが増加していることは確かでして、平成二年、平成二年というのはいわ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはたびたび御説明申し上げていると思いますが、この土地の処分については、校舎の建設工事が進んでおります中で新たな地下埋設物が発見され、そして相手が、いわゆる、籠池さんの方から損害賠償請求というもののおそれがあるという状況の中で行われておりますので、我々としては、...全文を見る
○麻生国務大臣 調査の結果、今、川内さんの言われるように、我々としては、法律相談書というものが近畿財務局の中に、全然、今の対象とは、これは答弁しているところと別なところでやっていますのでね、それで、ここのところにあったという書類がもっと早く出ていればこんなことにならなかったろうな...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今トリクルダウンのお話があっておりましたけれども、これは、経済再生の取組によって雇用改善がかなりなされておりますし、賃金の引上げも、御希望ほどではないにしても確実にステップアップしてきているというのは間違いないんだと思っております。少なくとも、ベースアップという言...全文を見る
○麻生国務大臣 軽減税率のお話につきましては、これはいろいろ御意見のあるところではありますけれども、逆進性というものが緩和されることは確かだと思いますが、買物の都度に痛税感を感じるというか、そういった点も極めて大きなものだと思って、我々はそこを重要視したんです。  いずれにいた...全文を見る
○麻生国務大臣 国税庁長官として、国税に関する話以外の話として、例えば森友、加計学園等々の理財局長当時の話に話題が集中するというのは、国税庁長官の就任の挨拶とは違うのではないかということです。
○麻生国務大臣 佐川長官本人です。
○麻生国務大臣 佐川長官の答弁に関しては、これまで国会で何回となく答弁をさせていただいたと、去年一年間の記憶でもそうありますので、それなりの説明はさせていただいていると思っております。
○麻生国務大臣 コインチェック、これは会社の名前ですけれども、コインチェック社において、現在、顧客の資産というものがどのような形で保全、保管されているのかについては、金融庁が現在実施中の立入検査というのをしておりますので、まずその状況を検証していくことになるんだと思って、現在、で...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、玉木先生、有価証券取引法におきまして、有価証券というのは、御存じのように、これは持分権ですよね。会社に対する持分権という言葉が……(玉木委員「まあ、いろいろありますけれども」と呼ぶ)という権利をあらわす証券ですから、簡単に言えば、金融商品というものは、有価...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほども御答弁申し上げましたとおり、これは一九年に消費税を二%上げさせていただいて一〇%ということにさせていただくんですが、そのときに低所得者への対応として軽減税率というものを実施することにしております。  その際に、それに足りなくなります分の、約六千億ぐ...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税に関連しての御質問なんだと思いますが、大前提は、少子高齢化というものがこれまでの勢いでずっといきますと極めて厳しい社会構造になる、日本の場合はこれは間違いないわけですね。(福田(昭)委員「簡潔でいいですから。簡潔に」と呼ぶ)いや、そこのところが一番肝心ですか...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この分別管理がどれだけできるかというので、自分の管理する仮想通貨と信託銀行が管理するあれとどうやって区分するんですかというところが、今からの一番難しいところなんですけれども。  東京三菱UFJだと思いましたけれども、この信託銀行が特許を申請していると思うんですね...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのとおりに、現状で危機対応業務というのを行っている民間金融機関というのはありませんので、今回の商工中金の事例との単純比較というのは難しいんですが、いずれにしても、長期間にわたって多数の職員が不正行為を行って、監査部などの本部の複数部署が不正行為の隠蔽に関与し...全文を見る
○麻生国務大臣 財務省が監督を行うというか、商工中金というのは基本的には経済産業省と財務省で、これは平成二十年度の商工中金の株式会社化、株式会社になってから預金保険制度の対象ともなったことから、金融庁も、預金者保護、信用秩序の維持の観点から、我々も監督の一部を担っておるのは御存じ...全文を見る
○麻生国務大臣 通告はなかったんですけれども、基本的には私どもとしても当初予算でやりたいというように思っていて、なかなか、今回のように震災とか洪水とかいろいろありますのでふえてくる。これはなるべくそういった差がないように、私どもとしても基本的にそう思っております。
02月07日第196回国会 衆議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これは長いいきさつがありますので、しなかった分ということに関していろいろ御心配のようですけれども、これは不用として処理をしておりますのは御存じのとおりですから、したがいまして、平成二十二年度以降の再編交付金は交付していないが、その取扱いも含め、これはまず防衛省にお...全文を見る
○麻生国務大臣 今、仮定の問題についてお答えする立場にはありませんけれども、基本は先ほど申し上げたとおりです。
○麻生国務大臣 後藤先生、うわさの話はいっぱいありますので、この種の話に関しては。  いわゆるITの専門家を入れて、不正送金の原因の把握等々に今取り組んでいると私ども聞いてはいるんですけれども、いずれにしても、内閣のサイバーセキュリティセンターというところが中心になって、今、連...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる仮想通貨の交換業者というのが正確な表現ですが、この登録審査において、例えば、今、後藤先生言われましたように、サイバーセキュリティーの対策などシステムリスクの管理体制とか、顧客から預かっております通貨というか仮想通貨の、自社に属するか本人に属するか等々の分別...全文を見る
○麻生国務大臣 個別具体的に、どのような点について問題だからということで懸念を示してきたかはちょっと差し控えますが、同社において先般のような重大な事件や問題が起きたということを踏まえて、一月の二十九日付で同社のシステムリスク管理体制に対して業務改善命令というのを出したのがその背景...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、確証のないことに対してはそのような形で答弁をさせていただいております。
○麻生国務大臣 税制のあり方を考えるということに当たりましては、やはり基本的には、公共とかサービスとかそういった資金を調達するという意味での財源の調達機能という部分が一つ、それから、所得とか資産とかそういったようなものを再配分、再分配するという、いわゆる所得の再分配機能というのが...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました公平、中立、簡素の中の簡素という点については、今回の所得税の見直しのあり方はいかがかという御質問なんだと思いますけれども。  今回の見直しにつきましては、いわゆる給与所得を得ておられる方々の勤務関連の支出とか、また、主要国の概算、いわゆる控除...全文を見る
○麻生国務大臣 今お尋ねのありました車体課税等々の見直しに関しましては、これは平成二十九年度の与党税制改正大綱において、いろいろ書いてありますが、消費税率一〇%引上げ前後における駆け込み需要及び反動減対策に万全を期す必要があり、自動車をめぐるグローバルな環境、自動車に係る行政サー...全文を見る
○麻生国務大臣 入省されたころ、既にいわゆるデフレーションというような状態というのは、まだ多くに認識されているという段階には行っていなかったと思いますが、今回の財政再建というものを考えたときに、やはり古賀先生、このデフレーションという、少なくとも昭和二十五年の、さきの戦争で負けて...全文を見る
○麻生国務大臣 会計検査に対して、これは財務省としても可能な限り協力してきたんだと思っておりますよ。  その上で、法律相談の文書については、会計検査の過程において、文書があることに気がつかずに提出することができなかったんですが、その後、開示請求への対応の中で文書の存在というもの...全文を見る
○麻生国務大臣 菅官房長官のかわりとして御指名をいただきました。大変光栄です。  まず、安倍総理が、籠池という、今被告人ですかな、この方が安倍晋三記念小学校という名前で申請したと述べたことなど、幾つかの点について申し上げられた、この真っ赤なうそという話は、という話なんだというよ...全文を見る
○麻生国務大臣 偽証の話については、偽証の告発という話もありましたけれども、これは議院証言法という法律があるのは御存じのとおりだと思いますので、議院証言法に基づいて、これは国会においてお決めになるものなんだと理解しております。
○麻生国務大臣 繰り返して恐縮になりますけれども、そのとおりです。
○麻生国務大臣 見解の違いだと思います。
○麻生国務大臣 この答弁、一つ一つ、私が全部知っているわけではありませんので、私の立場としてはお答えがしにくいと思います。
○麻生国務大臣 私どもが伺っておりますのは、会計検査院の報告というのがありまして、この内容において、書類が不備があった、いろいろ御指摘をいただいております。  だから、その点、我々としては反省をせにゃいかぬところだと思っておりますが、私どもとして、法律に違反しているというような...全文を見る
○麻生国務大臣 今御答弁申し上げたとおりなので、会計検査院から適正でないというように指摘をされたという点につきましては、会計検査院の検査報告において、国で行った積算については、撤去、処分費用の算定の際に慎重な調査検討を欠いていたというのが一点。もう一点は、行政文書の管理状況につい...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げましたとおり、検査報告では、こういった点を重く受けとめねばならないということを申し上げておりますけれども、先ほど申し上げているとおりなのでありまして、私どもとしては、今必要な見直しを行っているということに尽きると思っておりますので、再調査をするとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これまでも理財局長から答弁をしているとおりですけれども、これは事務方において事実関係の確認を行わせておりますけれども、不動産鑑定価格の評価額というものが出る前に、先方から買受け希望価格が提示されたという認識はない、また、当方からの売却価格を提示したとの認識も全くな...全文を見る
○麻生国務大臣 方向の、何年というような数字が全部確定しているわけではありませんけれども、再検討する必要があるということに関しては十分認識しております。
○麻生国務大臣 基本的には、私どもとしては、もともとそういうルールでやっておりますので、そのルールに従ってやってきたということだと思っております。
○麻生国務大臣 私どもとしては、今までも、社会福祉法人とか学校法人などに国有地を売却するときには、その売却価格を全て公表するとか、また、地下埋設物の撤去費用の見積りは外部の有識者に行ってもらうとか、意思決定過程等々の重要な打合せ記録の作成、保存の徹底等々の決裁文書の内容の充実化を...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとして、この決裁文書について、不備という点でいただきましたけれども、私どもとしては今までどおり、きちんとしたルールどおりやってきておりますので。その一点に関しましては、こういった事情になれば、そのように御指摘を受けておりますから、その点に関しましては、ただル...全文を見る
○麻生国務大臣 いや、これは会計検査院の見解ということなんだと思いますが、私どもとしては、長い間、役所としてこれまできちんとそのルールどおりにやってきておりますので、それに基づいて、それに従ってやったということは、私は、それはそれなりに正しいことをやってきたんだと思っております。
○麻生国務大臣 いや、それは時々の事情というのはありますよ。すなわち、本件の国有地の処分については……(森山(浩)委員「反省がありますかと言っているんです」と呼ぶ)反省がありますか。  私どもとしては、少なくとも、法令及びルールの範囲内でぎりぎりの対応を行ってきたなと考えており...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、私がCSIS、センター・フォー・ストラテジック・アンド・インターナショナル・スタディーズ、通称CSISという有名な国際機関ですけれども、この機関で話をした内容の話を、これはもう既に翻訳されていますから、一回読まれた方がいいと思います。英語になって、もう翻訳...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたとおりです。
○麻生国務大臣 私どもとしては、これは他省庁のメールサーバーも同じなんだと思いますが、容量の上限というのがありますので、電子メール、メールですよ、メールが累積すると、メールの送受信ができなくなるシステムになっております。  他省庁では随時職員が手動で削除しているように聞いていま...全文を見る
○麻生国務大臣 ほかの省庁はやっていないと言われますけれども、これは皆さん、メールを手動でやるか自動でやるかの違いであって、皆、ある程度になったら手動で削除しておられますでしょう、各省庁。それは調べた方がいいですよ。私どもの知っている範囲ではそうなっております。  私どもとして...全文を見る
○麻生国務大臣 今突然に言われましたので、検討すると言うと、それはいつまでにするんですかというような話になって、直ちにお答えすることはいたしかねます。
○麻生国務大臣 佐川長官の就任の記者会見について、これは国税庁において実施しないということを決めたんだと聞いておりますけれどもね。
○麻生国務大臣 これは、国税庁の長官が、少なくとも自分のことに関して私に相談しなければならぬという立場にはないし、むしろ相談したらおかしなことになりやしませんかね。むしろ自分で決めないと。国税庁長官ですよ。
○麻生国務大臣 これは前も、どなたかの似たような質問があっていましたので、それにお答えしたと思いますので、同じことを申し上げますけれども、税務行政の組織として、少なくともその取組の方針など、就任に当たっての長官の抱負等々が就任の記者会見のときに期待される話ですが、それを既に文書で...全文を見る
02月08日第196回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今般開示をいたしております法律相談の文書につきましては、昨年九月でしたか、行われました近畿財務局に対する開示請求の対応の中で文書の存在が判明したということから、その後、所要の手続を経て開示したもの、それはよろしいですね。(末松委員「御存じ、開示したのは」と呼ぶ)し...全文を見る
○麻生国務大臣 座ってしゃべらないことにしておりますので。  説明されております、聞いておりますと申し上げました。
○麻生国務大臣 市民団体から財務相に対して、国税庁長官佐川の罷免等々を求める申入れ書の提出があったことは承知をしております。  その上で、佐川長官は国税の分野での豊富な経験などを生かしておりまして、これまで国税庁長官として職責を適切に果たしていると私どもは認識しており、引き続き...全文を見る
○麻生国務大臣 質問予告はありませんね。質問予告はしておられませんね。質問予告は、私いただいていませんから。(大西(健)委員「しています。質問通告していますよ」と呼ぶ)いただいていないと思うんですが、山口さんという人の話を、これはたしか僕の記憶によると、共産党の大門先生の御質問に...全文を見る
○麻生国務大臣 今のこの答弁の内容の話で、やらされたという話は、「マルチという言葉が始まった最初の頃からもう出ていた方だったと思いますけれども。」というので、それで、この答弁の中でどこが問題なんでしょうか。
○麻生国務大臣 これは、被害者対策をやらされたんだという話だと思いますが。
○麻生国務大臣 いろいろ被害者の方がいらっしゃいましたので、この話は、いろいろ話が私どものところに来ましたのでということです。
○麻生国務大臣 大分前の話になるんですが、これはもともとは額が大分違っていまして、その当時、最初にいわゆる特会の方からこちらの方に金がないので借りて使ったというのが、一兆一千二百億のものがそもそも最初でスタートしたので、平成六年の話ですけれども、それ以後、順次ずっと返していってお...全文を見る
○麻生国務大臣 大分前、自民党の文教部会長をしていたときに、ここは小学校としては、全校生徒は何十人だったかな、潰そうと思って、随分運動しましたよ。  少なくとも、あのとき、永田町小学校、麹町小学校、番町小学校を全部統合して一つにしましたから、えらい反対を食いましたよ。  私が...全文を見る
○麻生国務大臣 リニア新幹線の整備事業の状況につきましては、これは御存じかと思いますけれども、資金の償還確実性を確保するという観点から、鉄道・運輸機構によってJR東海に対するモニタリングがやられているところだと思いますけれども、少なくとも、今言われましたように、そういったもの以外...全文を見る
○麻生国務大臣 十月の十三日の話ですね、これは。間違いありませんね。  この答弁に関しましては、国土交通省が鉄道・運輸機構を通じて事業の進捗状況というものを把握するという立場にありますから。意味わかりますね。(本村委員「はい」と呼ぶ)きょとんとされると、全然わかっていないんじゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 JR東海という会社が償還を、鉄道何とか機構を通じて返してくるというシステムになっておるということでありまして、JR東海は今どれくらいの黒字が出ているかといえば、もう御存じのとおりです。少なくとも、JR東海のいわゆる格付というのは日本の国の国債より高い、みんな御存じ...全文を見る
02月09日第196回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これは盛山先生御指摘のとおり、高度経済成長期に日本の場合はインフラを一斉に随分整備をさせていただいたんですが、大体、こういったものの、セメント等々を使っているものの耐用年数というのは大体五十年ぐらい、元セメント屋が言うので大体そんなものだと思ってください。物によっ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたとおりなんですが、国の行った積算について、撤去、処分費用の算定の際に慎重な調査を欠いていた、これは会計検査院の御指摘であります。また、行政文書の管理状況について、会計経理の妥当性について検証を十分に行えない状況になっていたというのが、この二点が...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、重ねて申し上げておかねばならぬことだと思いますが、私どもは、この検査報告の内容というのは極めて強く受けとめてあるのであって、これまでの国会等で御指摘を受けたり御議論を受けて、本件処理について反省すべき点も踏まえて、国有財産の管理処分手続について見直しを行って...全文を見る
○麻生国務大臣 今経産大臣の方から御答弁があっておりましたけれども、岡島先生、おもしろい話なんですよ、この話は。どれくらい詳しいか知らないけれども、これはかなりおもしろい話なんだと私どもは思って、私どもと言うと表現を誤解されるといかぬですが、私はそう思っております。  三十年度...全文を見る
○麻生国務大臣 これは初めて予算要求に出されておりますので、私どもとしては、汎用性の話は、役所としては当然のこと、考えにゃいかぬのですけれども、極めて汎用性という点に関しましては、今までの演算速度等々が一億倍なんという部分だけ見ればあれですけれども、その他の部分の汎用性からいきま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、予算の申請をされるのを私どもは査定する立場にありますので、予算の申請に応じてやらせていただくということになろうかと存じます。
○麻生国務大臣 量子コンピューターにつきましては、今の時点では、先ほど申し上げましたように、特定の分野に使用が限られておりますので、汎用的な計算が行われるということの実現には、これは中長期的な課題として今後考えていただかないかぬというところじゃないんですかね、一つは。  一方、...全文を見る
○麻生国務大臣 一月に開示いたしました法律相談の文書につきましては、昨年九月に行われました近畿財務局に対する開示請求への対応の中で文書の存在が判明したことから、その後、所要の手続を経て開示をしたところです。  残りの法律相談の文書につきましても、これは国会から提出の御要請をいた...全文を見る
○麻生国務大臣 きょうではありませんけれども、つい最近です。
○麻生国務大臣 資料の提出に関しましては、十二月の二十一日に十九件の法律相談の文書を検査院に提出をさせていただいておるということなんだと思いますが。
○麻生国務大臣 基本的には、残りの法律相談の文書につきましても、これは国会より提出の御要請をいただいておりましたので、したがって、私どもとしては、残りの法律相談の文書を確認というか、網羅できているということを全部きちんと調べ上げて、その上で、先ほど申し上げましたように、不開示情報...全文を見る
○麻生国務大臣 この内容を読んでいただいたかどうか知りませんけれども、別にこの内容に関して、財務省が不利な情報が入っているわけでもありませんし、早目に出しても何ら不都合がない文書だというのがまず第一です。  加えて、私どもとしては、その内容をきちんと確認をする作業をしなきゃなら...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどお答え申し上げたとおりですが、私どもとしては、きちんと確認作業を行わさせていただいた上で提出をさせていただいたということです。
○麻生国務大臣 私どもとしては、意図的に隠したわけでもありませんし、きちんと確認作業を行わせていただいた上で出したものだと思っております。それ以上のことはありません。
○麻生国務大臣 私どもとしては、会計検査院からの御指摘をいただいた点に関しましてはきちんと正していただきましたし、その後、国会からの要請に対してきちんと対応させていただいたということだと思っております。
○麻生国務大臣 質問通告にはありませんでしたということをまず最初に、その上でお答えをさせていただきたいと存じます。(発言する者あり)質問通告は、あらかじめ言っておいてくれればいいじゃない。  やじに答弁する立場には全くないんですけれども。  先ほども御質問がありましたのでお答...全文を見る
○麻生国務大臣 利払い費の不用が発生している、否にかかわらず、補正予算は、いわゆる予算作成後に生じた事由に基づいて緊急に必要となった経費などについて必要最小限の追加の歳出を行うということになっておるんですが、今年度の、今年度というか昨年度になりますが、平成二十九年度の補正予算にお...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど、一番最初に引きこもりの話が出ていたので、引きこもりというと何となくマイナスのイメージばっかりで世の中に行き渡っていますけれども、引きこもりだけ集めて、社員数、何千人ですかね、今、一部上場企業よ。そういう会社が現に存在していて、そのうちは、多くの引きこもりの...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 本会議 第5号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び国際観光旅客税法案の趣旨を御説明申し上げます。  まず、所得税法等の一部を改正する法律案について御説明をさせていただきます。  本法律案は、働き方の多様化等への対応、デフレ脱却と経済再生の実...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 生方先生からは、税制などについて、五問お尋ねがあっております。  初めに、国税庁長官の国会への出席についてのお尋ねがありました。  佐川長官は、売却後、本件を所管する財務省が組織としてお答えすべき事柄について、現職の理財局長として答弁していたものであ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古本先生から、計六問お尋ねがあっております。  まず、消費税率の引上げについてのお尋ねがありました。  消費税率の引上げの延期による国、地方の税収への影響額は、平成三十年度の予算をもとに、軽減税率の影響を加味して機械的に試算をすれば、平年ベースで約四...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 竹内先生から、計二問お尋ねがあっております。  まず、個人所得課税の見直しについてお答えをさせていただきます。  今回の所得課税の見直しにおきましては、働き方の多様化というものを踏まえて、働き方改革を後押しするという観点から、給与所得控除や公的年金等...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金子議員から、二問お尋ねがあっております。  まず、フリーランスの実態についてのお尋ねがありました。  自営業主のうち、いわゆる伝統的な自営業以外の人数について、総務省の国勢調査をもとに、一定の仮定のもと、機械的に試算をいたしますと、二〇一〇年で百六...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○麻生国務大臣 柴山先生御指摘のように、いわゆる日本を代表するような上場企業というものにおいて最近さまざまな不祥事が発生をしておるんですが、これは個々の事案ごとにその要因が少々異なっておりますので、そういった意味では、原因を一律に申し上げることは困難だと存じますが、一般論として申...全文を見る
○麻生国務大臣 国税庁の長官人事につきましては、これも全て他の人事と同じくでありまして、それぞれのポストにふさわしいということで、適材適所ということで配置する考え方に基づいて行っておりますし、具体的に、以前、国税庁の次長をやっておりますし、大阪国税局長をやっておりますし、徴税分野...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の答弁というものは、これは森友学園に貸付料を伝えたのではないかとの御指摘があったことから、昨年の三月に、当時の担当者に確認を行って、賃料の算定方法について問われ、土地の評価額と利回りにより算定することになるとの説明をしたが、具体的な金額を提示したことはない旨...全文を見る
○麻生国務大臣 公表させていただきました法律相談の文書というのは、これは法的な論点について近畿財務局での検討を行った資料ということだと思っております。  したがって、検討を行うために必要な情報として、相手側の主張とか当方の考え方が含まれているんだと存じますが、具体的に相手方との...全文を見る
○麻生国務大臣 これはあくまでも法律相談等々のものであって、面会記録ではないということははっきりしております。
○麻生国務大臣 佐川長官に対する意見につきましては、人事に否定的なものとか、書類の保存に言及したものもあるということは私どもも聞いております。  いずれにいたしましても、国税当局においては、納税者と接する場合におきましては、それは法令の内容や申告の方法などについて必要に応じて丁...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども答弁をさせていただきましたが、私どもとしては、少なくとも現場におきまして、今までのところ、例年と比較して特段の支障が生じているわけではないということを申し上げておりますけれども、現実を申し上げております。  その上で、あしたから起きるかどうなるかわからぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな苦情が起きるんじゃないかということをおっしゃいましたから、そういうことも起きるかもしらぬということだと思います。
○麻生国務大臣 御指名をいただきましたので。  就任の記者会見につきましては、就任に当たっての長官の抱負などの文書で既に公表をいたしております。国税庁長官の就任に当たりまして、適切な対応は行われていると考えております。たびたび申し上げてきております。  いずれにしても、前職の...全文を見る
○麻生国務大臣 この森友への国有地の売却に係る行政文書につきましては、売却の決裁文書、鑑定評価書など、これまでも相当量の資料を提出させていただいているところだと思いますが、今般の開示請求への対応の中で判明した法律相談の文書をお示しさせていただいたところであります。  いずれにし...全文を見る
○麻生国務大臣 経済の好循環というものを達成する上で、賃金の引上げというのは極めて重要な課題なんだと思っております。  したがいまして、政労使会議などの取組のほか、所得拡大促進税制を平成二十五年度に創設、拡充といった対応を進めてきたところですが、今回の税制もその一つのきっかけと...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  委員会の開催に当たりまして、財政政策及び金融行政の基本的な考えについて申し述べさせていただきます。  安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境の大幅な改善を達成したことを背景に、経済の好循環は着実に回り始めてお...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○麻生国務大臣 予告質問に入っていませんでしたね。入っていないね。(枝野委員「はい。それでも、今のはお答えできませんか」と呼ぶ)いや、入っていないというのを確認させていただいています。座ったまま答えないで、立って答えてもらいたいんですが。  基本的には、私どもといたしましては、...全文を見る
○麻生国務大臣 森友学園に対します国有地の貸付け、売却に係る決裁文書の文書管理責任者は、近畿財務局の統括国有財産管理官であります。
○麻生国務大臣 その財務官の報告に基づいて佐川が答弁をしたというように御理解いただければと思います。
○麻生国務大臣 処分をした文書に関しましては、私どもとしてはきちんと規則にのっとってやっておりますので、今回出させていただきましたのは、いわゆる法律相談の文書なのでありまして、私どもの個別の面会記録ではないということで、法律違反ということではないというように御理解ください。
○麻生国務大臣 御指摘の文書は、平成二十八年三月に新たなごみがいわゆる発見される前の平成二十七年十二月に作成をされております法律相談でありまして、ごみが発見されて以後のやりとりとは関係ないというように御理解いただければと思います。  この件に関しましては、当時森友学園と結んでお...全文を見る
○麻生国務大臣 文書を廃棄していたというのに対して、今般新たな法律文書が出てきたということなんだと思いますが、今般公開をした法律相談の内容につきましてはこれまでも説明をいたしているものであると思いますので、開示請求への対応の中で文書の存在が判明ということで、国会より提出の御要請を...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問を勘違いしているわけではないと思いますが、文書を廃棄したと答弁していたのに対して、いわゆる法律文書が出てきたということなので、私どもとしてはというのを今、御説明申し上げたとおりです。
○麻生国務大臣 私どもが再三御説明を申し上げておるとおりなんですが、法的論点につきましては、これは先ほど申し上げましたように、近畿財務局内の検討の文書というのは法律相談の文書でありまして、私どもとしては、破棄をしたというのは応接メモとか記録メモとは、これは面会記録ではありませんの...全文を見る
○麻生国務大臣 私の勘違いとも思えませんけれども、御指摘のありました文書につきましては、私どもとしては、再三申し上げるにいたしましても、いわゆる財務省において公文書管理法に基づく規則にのっとって文書管理の記録を行っているというのが事実でありまして、そのとおりさせていただいたという...全文を見る
○麻生国務大臣 交渉を、商売をされたことはおありなんだと思いますが、私どもも土地の売買というのはいろいろやらされたことがありますので、その条件によっていろいろと異なってくるということはありますから、改めていろいろなことを想定しておくのは当然のことだと思いますが。
○麻生国務大臣 相手が学校法人等々のことを考えれば、買戻し特約等々を検討しておくというのを考えるというのは、これは事前に検討するというのは当然のことだと思いますが。
○麻生国務大臣 規則どおり、交渉記録に関しましては一年未満の保存期間ということになっておりますので、そのとおりやったということであって、法律違反でも何でもありません。
○麻生国務大臣 これはたびたび太田の方から答弁をいたしておりましたとおり、その法律相談の文書というものが、これは保存期間が五年になっておりますので、その五年に関しては、少なくとも担当している部署が違ったので発見できなかったというのは甚だ残念だということを本人も申しておるのであって...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、私どもは交渉記録についての請求を受けていたんだと記憶をいたしております。したがいまして、それに基づいて、私どもは、交渉記録に関しましては一年未満という規則でありますので、そのとおりにされていたということを申し上げ、何の虚偽もありません。
○麻生国務大臣 法律相談の文書に関しましては、これは近畿財務局の中にあったということであって、理財局の中にあったわけではありません。まずここははっきりさせておかないかぬところだと思いますが。  その上で、太田の方からたびたび御説明申し上げましたとおり、この文書が、御指摘のありま...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川のことに関しましては、所得税等々、今、申告税制でやっておりますので、私どもとしては、納税者の方々から、各年、得られた所得を自主的に確定申告というものを行っていただいて、納税というものを、税金を納付していただくということになっておるんですが、少なくとも、毎年のこ...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 本会議 第6号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 井上議員から、三問お尋ねがあっております。  まず、本年の骨太方針についてお答えをさせていただきます。  政府としては、本年の骨太方針において、プライマリーバランス黒字化の達成に向けて、具体的かつ実効性の高い、国民の信頼を得られる計画をお示しすること...全文を見る
02月15日第196回国会 衆議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○麻生国務大臣 お話ありましたように、三年前の自由民主党におきます財政再建に関する特命委員会におきまして、当時の稲田政調会長のもとに、財政再建の理念や歳出改革の具体策などについて精力的に御議論をいただいて、その上で報告書を取りまとめていただきました。  その結果を踏まえて政府と...全文を見る
○麻生国務大臣 公表させていただきました法律相談の文書というのは、これは法律的な論点に基づいて近畿財務部局内で検討を行った資料ということであります。したがって、検討を行うために必要な情報として、相手方の主張や我々の考え方というものを、相手方に示したりした考え方が含まれておりますが...全文を見る
○麻生国務大臣 応接記録を保存していなかったのはけしからぬ、こういうお話なんだと思うんですが……(海江田委員「いや、応接記録じゃないよ、交渉記録」と呼ぶ)交渉記録、応接記録、まあ同じような、廃棄文書は一年以内のものですから、両方とも同じ扱いなので。  交渉記録、応接記録等々です...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、現場に、この種の仕事をしておられましたのでよく現場を御存じだと思いますが、納税のは三月、年によって、物によって違いますけれども、二月の十五日以後、いろいろな現場に行かれたこと、私、何回かありますので、それは、行ったらもう、わんわんいろいろお見えにな...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川のこれまでの経歴というものを見ました場合におきましては、私どもとしては、大阪の国税局の次長をやり、また、本省におきましても、国税局の審議官等々をやって、極めて有能な役人だったという意識が私にはあります。  したがいまして、今、この佐川というのは、この問題に関...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、その年次年次におきましてしかるべき人物を国税庁長官に指名するという立場にありますけれども、これまでの経歴等々見ましても、また、いろいろ、虚偽答弁等々ありますけれども、これは、国有地売却に対して、会計検査院からの話においては、少なくとも法律違反とか不...全文を見る
○麻生国務大臣 虚偽答弁という指摘もありますがというのに訂正させていただきます。
○麻生国務大臣 先ほどから重ねて申し上げておりますけれども、佐川という者に関しましては、少なくとも本件につきましては、私どもとしては、森友学園に対する国有地の売却とかまた貸付けとかいう所管をいたしております理財局としての、当時の現職の局長として答弁をさせてきていただいておりますの...全文を見る
○麻生国務大臣 内心もそう思っておりません。
○麻生国務大臣 この業界に随分お長いんだと思いますが、財務大臣等々が為替について発言をするということがこれまであったでしょうか。  私どもとしては、こういうのは非常に、今の時代、大きな影響力を与えますので、財務大臣の発言一つで、少なくとも、いわゆるドル円換算レートが大きく動くと...全文を見る
○麻生国務大臣 G20というのが最近はございまして、G7というのも昔からあります。そういったようなものの間で、財務大臣からの発言というのは、このG20、G7のラインに沿って発言するというルールになっております。  ムニューシンのさっきのような話が出ていましたけれども、すぐその後...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話は安易に外には出さないことにしておるのが共通の了解なんですけれども、我々としては、アジア太平洋地域におけます平和と繁栄、また自由の礎であります日米同盟というものを不断に強化していく必要があること、その上に、日本とアメリカとの経済というものは極めて大事なの...全文を見る
○麻生国務大臣 エコノミックダイアログにつきましては、私どもとしては、今年の四月ぐらいに、予算が終わった段階で、アメリカの、IMFの総会だかADBの総会だか忘れましたけれども、そういったところでやるときに二回目をやれるようにということで、向こうもスタッフがだんだんそろってきつつあ...全文を見る
○麻生国務大臣 我々としては四月を希望しておりますけれども、向こうとしては、その日程につきましては再度調整をしようというので、五月とか六月とかいろいろ言っておりましたので。  日米経済対話をやるということに関しましてはきちんと話をさせていただいておりますが、その時期は、我々は四...全文を見る
○麻生国務大臣 今、時期まで丁寧に御説明させていただいたので、それはやるという前提で時期の話をさせていただいております。
○麻生国務大臣 今、昨年の十一月でしたか、トランプ大統領との間でいわゆる経済対話についての議論というものを行わさせていただいておりますが、ペンス副大統領ともいろいろな議論を積極的にさせていただいておるんですけれども、副大統領の来日の際にも意見を交換させていただいておりますので。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 重複いたしますので、その点ははしょらせていただくとして。  いずれにしても、少子高齢化という私どもにとっては非常に大きな問題がありますので、この状況に当たっての社会保障制度というのは、従来のものとは大分違ったものを考えないかぬ。いわゆる全世代型社会保障制度に移っ...全文を見る
○麻生国務大臣 虚偽答弁とは思いません。
02月16日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 地域に密着した、信用金庫、信用組合、多分信組等々が一番地域に密着している金融機関ということになるんだと思いますけれども、地域においてそれぞれの強みというのが生かしてもらわないかぬところなので、取引先のそれぞれの経営課題に応じたアドバイスができる、転勤もほとんど県内...全文を見る
○麻生国務大臣 昭和三十三年に一万円札、今の前の聖徳太子の一万円札ですけれども、それから今回の平成十何年まで、いろいろ今おっしゃったとおりなんですけれども、この三十三年から比べて今日までずっとなかった大きな理由の一つは、多分クレジットカードなんだと思うんですね。  それで、いろ...全文を見る
○麻生国務大臣 法令上、仮想通貨事業者という人たちは、利用者に対して、今、井林先生が言われたように、適切な情報というのを提供することが求められているんだと思いますんで、利用者保護という観点からも、適切ないわゆる情報発信というのをしてもらうというのは、これは極めて重要なことなんです...全文を見る
○麻生国務大臣 日本の公的ないわゆる債務残高はGDPの約二倍、先ほど茶谷の方から申し上げたとおりですけれども、これに累積するいろいろ厳しい状況にあります中で、今、最近、日銀等々のいろいろなことで、我々と一緒にやって、金利がなるべく上がらないようにということで、利払い費というものは...全文を見る
○麻生国務大臣 これは末松先生、いろいろなことが考えられるんだとは思いますけれども、今それに対してどういうようなことをやりますなんという段階を、あらかじめ手口を初めにしゃべるなんということはございません。
○麻生国務大臣 そういったようなことにならないように我々は努力しているというのが我々の立場なんですが。  いずれにいたしましても、末松先生、私どもの国債というものは、外債でやっているわけではありません。国内の通貨、自国通貨だけでやっております。こういう国債というものを発行しなが...全文を見る
○麻生国務大臣 この財政の健全化に向けましては、これは財政の持続性というものを維持していかなきゃならぬわけなので、財政が破綻しないような、いわゆるプライマリーバランス、基礎的財政収支というものにおけます赤字というものを解消して、その後、黒字化というものを図っていくというのが今後最...全文を見る
○麻生国務大臣 この申告納税制度というものは、これは日本においてはかなり古くから定着してきているものなのであり、私は他国で税金を納めたとか海外に何カ国か住んだことがありますけれども、そこで自分で直接納税というのをやったことがありませんので比較がなかなかできないと思いますが、日本の...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川長官が長官として、その当時、長官の記者会見というのがこれまでありましたけれども、御存じのような状況で、なかなかその種の話にならないであろうということで、私どもとしては、長官としては、きちんとした文書でいわゆる長官としての就任時における挨拶というのをさせていただ...全文を見る
○麻生国務大臣 私ども、先ほども申し上げましたように、就任に当たっての記者会見というのに関しましては先ほどお答え申し上げたとおりですが、納税の時期に当たりまして、たびたび国税庁長官が、二月の十五日、正確には一月一日から申告がありますから、そういった意味では、私どもとしては、その時...全文を見る
○麻生国務大臣 納税される方々も、余りうれしくて納税される方はいらっしゃらぬのは、あなたもそうだと思いますので、そんなにうれしがって納税される方はいらっしゃいませんので。この種の現場というのは、毎年いろいろな方々がさまざまな御意見をいただくというのはこれは通常のことだと思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび似たような質問を頂戴していますけれども、この話に関しましては、これまで御答弁申し上げたとおり、佐川のこれまでの私どもの経歴、これまでやってきた国税庁の次長、また大阪国税局長、また国税局、審議官等々をやってきた佐川のこれまでの経験等々を見ましても、私どもとし...全文を見る
○麻生国務大臣 これもたびたび同じような質問を同じ党から伺っておりますので、ほかの方の御質問も聞いておられるんだと思いますけれどもね。その上で聞いておられるんだと思いますので、何回聞かれても、何回とも同じ答えを申し上げるようで恐縮ですけれども。  私どもとしては、佐川の場合は理...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの金融庁では、コインチェック、会社の名前ですけれども、この会社に対して、問題の発生を受けましてから、報告徴求命令というものと業務改善命令というのを発出いたしております。その上で、立入検査を開始した現在、同社における業務改善命令の履行状況をリアルタイムに把握、...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われていましたように、景気というものが間違いなく好循環をし始めておりますので、少なくとも、給与がことしだけ上がるんじゃなくて継続して上がっていく、先行き上がっていくという確信が持てない限りは財布のひもが緩むはずがないというのは当然のことだと思っております。した...全文を見る
○麻生国務大臣 一番でかいのは、九七年のアジア通貨危機でしょうね。その背景を忘れちゃこの話はできぬと思います。  少なくとも、目標として、財政赤字の対GDP比三%以下の実現とかいろいろなことを掲げて、特例公債発行額を削減するというような、特例公債からの脱却とかいろいろなことを掲...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた歴史の話は、二〇一〇年代ぐらいから随分変わりましたね。もう先生よく御存じのとおりだと思うんですけれども。  随分時代も変わってきて、今は、システム・オブ・ナショナル・アカウント、SNAといいましたか、あれにシステムが変わりましたので、いわゆる補正を含め...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話しになりました、例えばイギリスは、たしか財政責任庁といったかな。たしかそんな名前でしたね、あれは。たしか責任庁というのをやっているんだと記憶しますけれども、見通しを立てておるのはもう御存じのとおりです。  今、日本においては、基本的には内閣府で主に経済見通...全文を見る
○麻生国務大臣 五年二カ月ほど前に政権を交代させていただいたんですが、少なくとも、この取組によって、まずは企業収益というのが一番大きく改善したんだと思っております。  我々は、少なくとも、この内閣を、政権を奪還させていただくに当たっては、我々の掲げた目標は、デフレ、いわゆるデフ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、実質賃金に関しましては、二〇一六年の前年比で確かにプラスの〇・七%になった後、二〇一七年、今御指摘のあったところに関しましてはマイナス〇・二%になった、これは事実であります。  しかし、これは、政権交代後、いわゆるデフレ不況からの脱却に取り組む中で、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、先ほど御質問があった中でも出ましたけれども、少なくとも、内閣府が出しておりました試算を見て、あれが八・二だったかな、八・二の赤字というものに比べての話をさせていただいているんだと思いますが、私どもは、少なくとも、二〇一七年の七月に中長期試算というのをやらせてい...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるように、八・二と一・七と比べれば大分比率が違うじゃないかということをおっしゃりたいんだというように思いますけれども、それは間違いなく、八・二の中の一・七というのは、大した額じゃないとは思いませんけれども、私どもとしては、どうにかなりそうな額からはとてもほ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生も御指摘のありましたとおりに、財政健全化という話は、目標というか話は、これは歴代政権が、野田政権含めて、これは皆、さまざまな、取り組まれた結果、いろいろな経路をたどった最も重要な話であり、かつ困難な政治課題なんだ、私どももそれはそう思っております。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 法律化するという話につきましては、先ほど同僚議員の方から御質問があっておりましたように、まあ、同じようなものではありませんけれども、私どもとしては、これは一つの考え方としてある、これはいつの時代でもそういったものがあるんだと思っております。  あれはたしか平成二...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生御指摘のとおり、補正予算というのは、年度途中で、いわゆる予算の編成を終わった後生じた緊要な、緊急な経費を計上するというためにこれを編成しておりますので、当初予算を小さく見せかけるために編成しているというわけではないと思っております。  例えば、ことし、平...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、総理大臣の部屋のやつより財務大臣の部屋の方がよほどでかいボードになっていまして、もっと見やすくなっていますね。総理大臣の方はちょっと見にくいんですが、財務大臣の部屋のは大きなボードで、上の方にばあんと出てきますので。  今は数もふえてきておりますので...全文を見る
○麻生国務大臣 日銀によりますETF、いわゆるエクスチェンジ・トレーデッド・ファンズというものですけれども、これの購入は、本来の目的は、株価を下支えするというのが目的ではなくて、いわゆる物価安定の目標というのを実現する観点から量的・質的緩和というものの一環として行われているものだ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、予算委員会やら何やら、なかなか難しいですよ。これは前にやろうとしたことが一回あるんですけれども、予算委員会の最中はとてもだめと言われてみんなにとめられた記憶があるんですけれども。  さまざまな御意見をいただくということは非常に大事なところだ、私どももそう...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、基本的に、削った削ったと言われますけれども、医者の技術料はふえましたし、いろいろな意味で社会保障関係のいろいろな、介護やら何やらみんなふえておるということを忘れないでいただかないかぬという点が一つです。  それから、国家予算の全体のうち、約九十七兆円とかい...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、この平成というのが、まさに来年で終わろうとしているんですけれども、この三十年間は、まさにそれがバブルの崩壊、デフレの時代だと多分歴史家は書くんだと思いますね。なぜなら、いわゆる、平成が始まった年が一九八九年一月なんですけれども、この一九八九年十二月の二...全文を見る
○麻生国務大臣 時代時代で、やはり予算というものに対する基本的なところがある程度ずれる、変わる、緩めたり緊縮にしてみたり、いろいろなところが変わってくるんだとは思いますけれども、基本的に、今日本の置かれている状況というのは、何といってもやはり少子高齢化という大きな流れというのを無...全文を見る
○麻生国務大臣 仁徳天皇の話でしたよね、小泉さんの話は。第十六代仁徳天皇、紀元三百十三年か何かだったね、あれは。ちょっと忘れちゃった。そういった時代の話と今の時代と比較してというのは、単純に比較できるかどうか知りませんけれども。  少なくとも、税金というものは、その国に住んでい...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案及び国際観光旅客税法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  まず、所得税法等の一部を改正する法律案について御説明をいたします。  政府は、働き方の多様化等への対応、デフレ脱却...全文を見る
02月19日第196回国会 衆議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○麻生国務大臣 御党の指導で街宣車が財務省の前に当日やっておられたという事実は、私どもも知っております。たしか、御参加されたかどうか知りませんけれども、されているし、各地でそういった話があったと思っております。  私どもは、御存じのように、この席上でたびたび答弁をさせていただい...全文を見る
○麻生国務大臣 主催者がどなたか存じませんけれども、御党の議員の方々も参加しておられたんじゃないんですか。私どもはそう理解しておりますが、違いますか。(山崎委員「そりゃ参加は誰だってしますよ」と呼ぶ)
○麻生国務大臣 私どもとしては、玄関に出てきたら立っておられた方がおられましたので、はあっと思って見ていただけなので、主催しておられるか主導しておられるか、そこはちょっと私は判断はできませんので、自分たちではない、誰か善意の第三者がやっておられるというふうにしておられるのかもしれ...全文を見る
○麻生国務大臣 川内先生、私、あなたほど、人間、大蔵省は完璧とも思っていませんし、人間がそんなに完璧と思ったことは一回もありませんので、したがって、人間というのは、それほど全てうまくいく、大蔵省だから完璧なんてさらさら思うことはありませんので、私どもとしては、人間誰しもある程度間...全文を見る
○麻生国務大臣 国税庁長官のこの場への出席に関しましては、これまでたびたびお答えを申し上げておりますとおりなので、重ねて申し上げるようで恐縮ですけれども、これは国会でお決めになる話、これが第一点です。  それから、もう一点の点につきましては、これは、我々としては、これまでの佐川...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ御意見はあろうかと思いますけれども、私どもとしては適任だと判断をいたしております。
○麻生国務大臣 たびたび答弁をさせていただいておるとおりであります。
○麻生国務大臣 たびたびというのは、時間も限られておられるようなので、答弁を短くというつもりで今のような答弁をさせていただきましたが、佐川につきましては、国民の声、いろいろあろうかと思いますけれども、私どもとしては、こういった国民を無視するというのではなくて、私どもの判断として、...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、少なくとも、その現場で見ましたのは、昨日でしたか、国税庁の前で、いわゆる、先ほど、何でしたっけね、市民団体によるものだということでしたけれども、街宣車まで持っておる市民団体というのは珍しいなと思いながら先ほど伺いましたけれども。街宣車というのが出て...全文を見る
○麻生国務大臣 言葉尻をとられていろいろ言われるのは、お好きなのかもしれませんけれども、私どもとしては、大勢の方々が、十一カ所だけを言われましたけれども、全国二千何カ所でやっておりますので、そういったところにおいて多くの混乱が生じたという報告を受けているわけではありません。それが...全文を見る
○麻生国務大臣 この斉藤さんという方は、たしかシンギュラリティという本だったかな、何かすごい本でしたよ。読ませていただいて、あんな厚い本は余り読むことはないんですけれども。  これはちょっと、少なくとも、自動車が空冷から水冷に変わるときの話も昔読んで、すごい興味があったので、あ...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に説明してきたところがそこだったというのかな。そんなところだと思います。その後何回ということは記憶にありません。
○麻生国務大臣 これは、予算の執行は文部省ですかね、予算の執行の話だと思いますので、執行のことに関しましては担当の大臣に伺われた方がよろしいかと存じますが。
○麻生国務大臣 少なくとも、このコンピューターは、省エネ電力世界一というのに二年連続たしかなったすさまじいコンピューターだと思いますので。私ども政府としては、これは極めて大きなプロジェクトの一つだと思ってはおります、結果が出ていますので。  そういった意味で、執行のことに関しま...全文を見る
○麻生国務大臣 この教職員の定数につきましては、平成三十年度の予算におきまして、新学習指導要領の要請に向けて、円滑な実施、また学校における働き方改革などに向けて、まず小学校における英語への対応のための専科指導教員の充実、また、いじめ、不登校等への対応など、必要な分野の充実を図って...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この地域医療構想につきましては、昨年度でしたか、三月ぐらいだと記憶しますけれども、全都道府県においてこの策定がなされたんだと思っております。  その実現に向けて、各都道府県において二年間程度で集中的な検討を進めているというところだと承知しておりますが、その過程に...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう知っていて聞いておられるんだと思うんですけれども、仲介手数料といっても、これはさまざまなものがありますからね。  そういった中で、これは一概に申し上げることは困難なんですが、例えば、買収にかかわります事前相談等々のコンサルティング等々の費用などであれば...全文を見る
○麻生国務大臣 今、太田が御説明申し上げましたように、重々検討すると言っておりますので、その上で、よく話し合った上で御返事申し上げます。
○麻生国務大臣 十六日、盛岡税務署、岩手県の盛岡市、大船渡税務署、これは岩手県大船渡市、及び仙台北、仙台中、仙台南の各署による合同会場、これは宮城県の仙台市にあるんだと思いますが、そこに訪れておりますので、国税局等々の職員等々との意見交換を行ったと聞いております。
○麻生国務大臣 今まで申し上げてきたとおりです。
○麻生国務大臣 佐川の件につきまして、たびたび私も答弁をさせていただいておりますけれども、大阪国税局長、また国税庁の次長等々のこれまでの識見、また本庁の主税局の審議官等々の経験を見ましても、それまでのあれをずっと見ました関係を調べてみましても、極めて有能だと思っております。
○麻生国務大臣 要支援者に対するいわゆる訪問介護、通所介護につきましては、これは平成二十六年度の介護保険法の改正で、地域支援事業の対象として、市町村が必要なサービスというものを、国じゃなくて地域の実情に応じて提供できる仕組みというものに見直させていただいたところです。  この地...全文を見る
02月21日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これは、御指摘がありましたように、中小企業、定義は資本金一億円以下というのが定義なんですけれども、ここで今起きております問題としては、今おっしゃいましたように、二百四十五万人ぐらいの方々が高齢者ということになっていくというのが二〇二五年までに予測されております。日...全文を見る
○麻生国務大臣 社会保障関係費の伸びというのは、いわゆる赤字公債がなくなりました平成二年に比べまして、この二十八年間で、社会保障費が一般歳出予算のうちに占める比率は、一七%ぐらいから今は三三%、三四%、約倍になっております。したがいまして、社会保障の伸びというものが国家予算の中に...全文を見る
○麻生国務大臣 これは前々から、昔からですけれども、こういう行為というのはいろいろあるんですけれども、何も去年、ことしの話じゃなくて、前々からあるんですが、それに、手続がえらい面倒な上にもって、税制やら何やらえらい難しかったんですけれども。  御指摘のとおり、今回の改正によって...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど主税局長から御答弁申し上げましたとおりに、この十年ぐらいの間に大量のいわゆる後期高齢者に達する方がいらっしゃるという方で、後継者がいない等々の問題の中に、いわゆる後継をするのに息子の方が、どこどこ銀行に勤めていてとか何々会社に勤めていて、今さら町工場なんかや...全文を見る
○麻生国務大臣 日本の基礎控除につきましては、これはもう末松先生御存じのように、これは所得の多寡によらないで横一定の規模ということで、金額を所得から控除する所得控除方式というのを採用しております。御存じのとおりです。高所得者にまで税負担の軽減効果を及ぼす必要は乏しいのではないかと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、どの程度の額にするかということは、これはなかなか、その時々の経済情勢また景気情勢等々によって決められるところだと存じますけれども、今の段階として、九百万円まで一挙に下げるというような考え方はありません。
○麻生国務大臣 これは、末松先生御指摘のように、賃金が上昇することによって、購買する、いわゆる可処分所得等々がふえるという等々によって、少なくとも消費が喚起されることにつながって、その消費の喚起がいわゆる需要の増大につながるということによって、これは企業の方の生産も収益も増加する...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、私どもとしては、賃金がアップした場合に、これはいろいろな意見があるんですよ、正直なことを言いますと。賃金が少々アップしたって、奥さんが全部持っていくだけで、本人なんか使い前なんかないじゃねえかという御意見も、これはいろいろな方々からいっぱい出てくるところ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、末松先生御存じのように、平成二十五年度以降、いわゆる現行の所得拡大促進税制というのをやらせていただいておるんですが、スタートした昭和二十五年は九千件だったんです。それが今、九万五千件ですか、約十倍以上に、十倍近くなっているんだと思いますね。だから、そういっ...全文を見る
○麻生国務大臣 このBEPS、ベース・エロージョン、プロフィット・シフティングを訳していわゆる税源侵食と利益移転、略してBEPSというのを、六年前のバッキンガムシャーのG7の財務大臣・中央銀行総裁会議で日本が主張してこれを始めてからかれこれ六年たったんですけれども、全く箸にも棒に...全文を見る
○麻生国務大臣 税務職員の数というのは、いわゆる、各役所似たような状況ですけれども、経費、また役人の数の絶対量を減らす等々のあれで、税務署も、二十四、五、六、七、八と、この五年間ぐらい、毎年二桁単位で職員を減らしてきていると記憶します。  この状況というのは、今言われましたよう...全文を見る
○麻生国務大臣 介護の定義を聞いておられるんですか。
○麻生国務大臣 障害者というのは、私どもは、基本的には、いわゆる身体障害者、心身障害者等々のことを基本的な概念として考えて、親の障害、介護ということも入っているのかという御質問ですか。  それを考えているわけでありません。
○麻生国務大臣 現政権下になって、この五年間で株価が上昇しておりますので、当然のこととして、個人所有の株式の評価額の総額というもの、これは上昇するのは当然でして、全体を押し上げているものだと思っております。  個人金融資産で見ますと、二〇一二年、政権をとらせていただきました十二...全文を見る
○麻生国務大臣 年間の所得が一億円を超えると所得税率のいわゆる負担率は下がるという実態につきましては、これは高所得者ほど合計所得に占めます株式等の譲渡益というものの割合が高いからそういうことになっているんだというのは御存じのとおりなんですが。  したがいまして、金融所得というも...全文を見る
○麻生国務大臣 金融所得に対する課税のあり方ということにつきましては、これは平成三十年度の自民党、公明党、与党の税制改正大綱におきましても、読ませていただきますが、「家計の安定的な資産形成を支援するとともに税負担の垂直的な公平性等を確保する観点から、関連する各種制度のあり方を含め...全文を見る
○麻生国務大臣 これはまず、仮想通貨と言われましたけれども、通貨ですかねと、私どもは基本的にそう思っております、まず考え方として。何となく、英語の訳をそのまま訳しちゃったわけでしょう、これは。多分そうなんだと思いますけれども。  私どもは、少なくともこういった話は、コインチェッ...全文を見る
○麻生国務大臣 このいわゆるバーチャルカレンシーというのの直訳が仮想通貨なんですけれども、これがマネーロンダリングといったような犯罪に利用されないように健全に発展させていくというのは、これは極めて重要なところだと思います。させていくと申し上げておりますが、するかしないかは、かなり...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の衆議院の公約において、これは書いてあって読ませていただきますが、所得再配分機能の回復や多様な働き方に対応した仕組みなどを目指す観点から各種控除の見直しなどの諸課題に取り組んでいきますと掲げておりまして、今般の見直しについてはその方向性に沿ったものだというふう...全文を見る
○麻生国務大臣 ひそかに取るという表現がいま一つ定義がよくわからぬので、別にひそかに取っているわけではありませんので、下げるところは下げると申し上げておりますので。  事実、私どもの計算では九六%ぐらいの方々には大きな影響は出ない、それ以下になるんだと思っておりますので、私ども...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、所得税を全部変えるという話を、どの程度に簡素にしていく、簡素にするというのに最も適しているので、どなたでしたっけね、言っておられましたけれども、全て一〇%にしてくれと。生活保護の人も金持ちも全部一律一〇%だと。そうすると、もう複雑なことは一切しなくていい、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは数が、何たって百万単位の、中小企業の会社数でいって百万単位になると思われますので、そういった企業の中の、いろいろ内容もありますので、我々、時代の変化というものを見ました場合に、例えば銀行、えらい表通りの立派なところに立派な支店がいっぱい置いてありますけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 質問通告というのがあるという段取りはそちらで習っておられると思っているんですが、その上で、あえて、全く通告をあえてしないという、最初から計画されてこれはされているんですか。そういうことですか。(近藤(和)委員「はい」と呼ぶ)  それは、ルールとしてはお答えする必...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税の値上がりによっていわゆる影響を受けます分、それを軽減税率等々のものである程度引かせていただく、それによってマイナスになりますのが約一兆円ぐらいのものなんですが、それに当たっては、しかるべき財源を手当てをせねばならぬというのを今年度中に我々としては考え出さな...全文を見る
○麻生国務大臣 岸本先生のおられたころに比べて、いろいろなもので、技術的なものも進歩したろうし、意識的なものも随分変わったとは思いますけれども、なかなか、定性的なものであって定量的なものになりにくい分野、特に景気なんというのは気の部分が多いですから、財布の中に二万円あったら、二万...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御存じのように、平成三十年度の税制改正におきまして、これは野田先生、所得税の基礎控除、今の話ですけれども、この基礎控除につきましては、まず、いわゆる高所得者にまで税負担の軽減効果というものを及ぼす必要性は乏しいのではないかという指摘をいただいておりましたので...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、金融所得課税については、これは分離課税になっておるんですけれども、この分に関しましては、野田先生のときの翌年平成二十六年から、上場株式等の配当及び譲渡益につきましては、それまでの別枠になっていた分、一〇%に下がっていたところを本則に戻し...全文を見る
○麻生国務大臣 今回のこの見直しの話ですけれども、これは特定の収入のみに適用されております給与所得控除というものから、いわゆるフリーランスの方々がふえてきたりなんかするので、どのようなところで所得を得られても対象にするというので、基礎控除にいわゆる控除額の一部を振りかえることにさ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生、少々、数分で答えられる話じゃないんですが。まず、赤字法人が多いというのは、日本の場合は、もともと金がなかったものですから、会社をやるときには、おい、俺、会社やるから金貸せと。これは大体日本です。あとはドイツもそうですね。敗戦国はみんな大体そういう傾...全文を見る
○麻生国務大臣 立場上なかなか難しいので。もともと今の話は私が考えた話ですから。それを否定されましてこの案をやることになったという、なかなか感情的にはおもしろくない話だったんですけれども、立場上やむを得ませんので。  これは私どもとしては決まった以上はやらないけませんので、軽減...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十七年、二十八年に実施した法人税改革の話なんだと思いますが、これは、課税ベースの拡大によって財源をしっかりと確保しつつ、かつ、税率を引き下げるということによって法人課税をより広く負担を分かち合うという構造へと改革するものだと思っております。  この改革を通...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、経団連の経労委の報告等においても、企業が必要以上に現金、貯金をため込んでいるとの見方は適切ではないという意見があるのは知っていますけれども、しかし、よく見ても、現預金というものを保有する動機は、これはさまざまなものだと思いますけれども、少なくとも、今、近年...全文を見る
○麻生国務大臣 安倍政権になりましての法人税改革というのは、これは単なる減税ではありませんで、課税ベースの拡大等にもよって財源をしっかりと確保しながら、法人税の実効税率を二〇%前まで引き下げてきたものなのであって、今おっしゃるように、法人税収の空洞化をもたらしているというような指...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の税制改正で、いわゆる企業の自己の収益というものの生産性の向上とか設備投資とか、そういった人材投資に振り向けたり、また、持続的な賃上げが可能となる環境をつくり出せるように、いわゆる経営者の意識の変革の観点から租税特別措置の適用要件というのを見直したところであり...全文を見る
○麻生国務大臣 二十五年度以降の拡充というのを進めてきた現行の所得拡大促進税制ですけれども、先ほども主税局長の方から話がありましたように、これは間違いなく、中小企業者の適用件数というのは、最初の二十五年度は九千件、今九万五千件、約十倍にふえているというのが実態ですから、そういった...全文を見る
○麻生国務大臣 下請企業との間の単価の取引の決定、これは官と民の話でもない、官官の話でもない、民民の話でしょう。それに税務署が介入しろ、国税庁が介入しろという話でしょう、推し進められる話は。ちょっと、うちは自由主義経済をやっていますので、市場経済をやっていますから、全然ピントが違...全文を見る
○麻生国務大臣 時代によっても随分違うんだとは思いますけれども。少なくとも、所得税を払って、全て税金を払った後、残った金、死んだらまた税金かけるんですよ。ふざけてるじゃねえかと。俺は一回税金払ったんだ、何で死んだらまた取るんだと思いませんか。相続税というのはそういうものですよ、死...全文を見る
○麻生国務大臣 国税庁の働き方には全く反するというわけですよね。国税庁職員にとりましては、働き方改革に全く、逆に労働強化になるという話を言っておられるわけですよね。(杉本委員「いや、代休もちゃんととるように」と呼ぶ)そこのところが難しいところなんですよ、これは。何となく、役人は幾...全文を見る
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○麻生国務大臣 資料をいろいろ集められるのに御苦労されたんだというお話はわかりましたけれども、資料を出された方も、あなたもやられたことがおありなんだと思いますが、国会内でぶら下がりの記者会見があったという写真を見せてください。国会内でぶら下がりの写真と書いてあるでしょう、一ページ...全文を見る
○麻生国務大臣 記者の質問もともかくも、あなたの質問に対しても毎日ほぼ、今筆頭からありましたように、この委員会室で七時間答えておりますので、国民の御質問に対するのは、国民を代表しておられると思っておられるあなた自身からの質問も受けておりますので、結構長い時間やらせていただいている...全文を見る
○麻生国務大臣 見解が全く違う、それだけのことだと思いますが、そのほかに言わせていただければ、あなたの御意見として伺いますけれども、そういう御意見もあるということは伺っておきます。
○麻生国務大臣 佐川の生活実態について、あらかじめ質問したいという御質問をいただいておりませんので、その点に関しての答弁はいたしかねます。  それから、佐川の記者会見を実施していないというお話でしたけれども、税務行政の取組等々につきましては、これはもう就任に当たってたびたび申し...全文を見る
○麻生国務大臣 実態がわかっておりませんので、それが本当かどうかという実態がわかっておらない以上、答弁はいたしかねます。
○麻生国務大臣 質問をきちんと文書であらかじめ提出していただくのであって、口頭での御返事というわけにはまいらぬのだと思っております。
○麻生国務大臣 報道の自由のランキングを上げるためにやるつもりは全くありませんけれども、私どもとしては報道の自由は十分に保障されていると思っていますから、そこが見解の違いだと思っております。(柚木委員「答弁をお願いします」と呼ぶ)今答えている最中なんだから、そこはせかさぬで、あん...全文を見る
○麻生国務大臣 誤解をするような御質問のようなので、ランキングを上げるためにやるつもりはないと申し上げております。
02月23日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
議事録を見る
○麻生国務大臣 考えてみたら、あのころは間違いなく自動車なんかはぜいたく品ですからね。そういった意味では、今は自動車なんて全然、ぜいたく品というより必需品になっているんじゃないでしょうかね。時代が変わったところに税制が変わるのは当然なんですよ、私どもはそう思っておるんですが。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、古本先生、なかなか、時代とともにまたその意見も変わってるんだと思うんですね。  私のところは結構金持ちのうちでしたけれども、ランドセルは俺だけだったよ、革のランドセルじゃなかったな。全校で、学校に入ったときに制服を着ていたのが三分の二いないと思うな。半分...全文を見る
○麻生国務大臣 金融所得課税につきましては、これは御存じのように、いわゆる株式等の配当、譲渡益について、国と地方と両方合わせて、当時、分離課税で一〇%だったものを倍の二〇%に上げさせていただいたというのが、たしか、本則税率に引き上げたのが、二十六年度に上げさせていただいたんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました二月二十日の経済財政諮問会議において、総理から、今言われたようなことをしゃべられて、需要変動を平準化する具体策を政府一丸となって検討する必要がある旨の御指示がありました。  これは、御存じのように、駆け込み需要、またその上げた後のオリンピック、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもういろいろな方々、学者と称する手合い含めて、本当かよと言いたくなるような方もいっぱいいらっしゃって、いっぱいお見えになりますから、私どもとして時々そういった方々とも面会がありますが、あの意見が違うと思っております。  まず、九七年の話ですけれども、この景...全文を見る
○麻生国務大臣 これはちょっと、日本銀行の副総裁の御意見に対して財務省というか政府としてコメントすることは差し控えたいと思いますが、その上で申し上げさせていただければ、二%の物価安定目標の実現を阻害したという要因については、これは、日銀が平成二十八年度の九月だったかな、に公表しま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生も御記憶かと思いますけれども、消費税を上げた総理大臣というのは皆やめさせられているんですよ。そう思いませんか。竹下は、消費税を導入して、それを条件にやめましたから。その後誰ですか、橋本、これも上げてやめている。消費税を上げてやめていないのは安倍だけで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、BEPSのときにはお話を申し上げたと思うんですけれども、この種の話は、国内の法改正には限度があるというのははっきりしておると思っております。  したがって、PE、いわゆるパーマネントエスタブリッシュメント、恒久施設のものがといったって、電子経済というもの...全文を見る
○麻生国務大臣 この迂回利益税という話ですけれども、グーグルというような特定の会社の名前をつけてファイナンシャル・タイムズか何かやっていましたけれども、これは特定の企業だけの話じゃありませんから、正確に言わないと。これは、迂回利益税というのが正確な表現だと思っていますが。  そ...全文を見る
○麻生国務大臣 EUが電子経済に対するいわゆる課税というものについて議論をしているのは御指摘のとおりなんですが、これは国際的な対応がより望ましいと言っていることもまた確かなんです。  御指摘のように、この電子経済の売上げに対する課税に対しては、BEPSにおいてもこれは既に討議を...全文を見る
○麻生国務大臣 このたびの税制改正によって、平年度、平年度ですよ、平年度の改正増減収というのを、国、地方と合わせて申し上げます。  個人所得課税の見直しにより八百六十二億円の増収、事業承継税制の拡充により七百十億円の減収、たばこ税の見直しにより二千三百六十億円の増収、国際観光旅...全文を見る
○麻生国務大臣 過去の報道についてつまびらかに承知しているわけではありませんけれども、この税の創設に当たって十分な検討がなされていないのではないかというような御指摘のように聞こえますけれども、観光財源の確保というのは極めて重要なものなので、これはたしか一昨年の三月の、たしか観光ビ...全文を見る
○麻生国務大臣 現政権におきましては、観光の成長戦略というのは、観光を成長戦略の一つの柱と思っております。地方創生という意味で考えましても、少なくとも今から、AIとかIoTとかいうものが発達した時代において、それに置いていかれていく、ついていけない、そういったところを考えたときに...全文を見る
○麻生国務大臣 この税ですけれども、東京オリンピック・パラリンピックのいわゆる受入れ体制の充実というのを目的としている面もまずありますので。  日本とは観光先進国かと言われたら、そうですね、パリの万博をやりましたときに、あのエッフェルタワーを建てているんですけれども、あれ以来、...全文を見る
02月23日第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 平成三十年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明いたします。  まず、一般会計歳入予算額は、九十七兆七千百二十七億円余となっております。  この内訳について申し上げますと、租税及...全文を見る
○麻生国務大臣 これは長い話なので、いろいろな切り口がありますので、これは中川先生がおっしゃることは一理ありますよ、間違いなく、そういった点もあることは確かですから。  これは多方面からちょっといろいろ検討してみぬと、それだけで切るというわけにもいかないんじゃないかなと思ってお...全文を見る
○麻生国務大臣 中川先生、やはり、ちょっと歴史がありますからね。  今、財務省としてというお話がありましたけれども、考えてみたら、やはり一九八〇年代までに日本は、一九四五年からの産業政策を通産省が立案して、金融政策を大蔵省がやって、傾斜配分をやって、産業を育成してきたんですよ、...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になっておりましたというか、この資料もいただいておりますけれども、いわゆる会計検査院の検査報告におきましては、これはもう御存じのように、地下埋設物の撤去、処分費用について、一定の仮定を置いた試算というものを複数示した上で、これは仮定の仕方によって処分量の推...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあっておりましたこの会計検査院からの報告についてさまざまな指摘がなされておりますが、先ほども申し上げてきたように、私どもとしては、法令違反あるいは不当な事項が指摘されたという事項はないと承知をいたしておりますので、その上で、今、いろいろな意味で、この問題...全文を見る
○麻生国務大臣 今御説明申し上げましたとおりなのであって、私どもとしては、今後、各種の事実関係を更に精査した上で、必要があれば当然のこととして対応していくということだと存じます。
○麻生国務大臣 重ねて申し上げますが、不当事項はないという点だけは御理解いただけるんでしょうね。不当事項はないということは御理解いただいているんですね。その上で聞いておられるんですね。確認させていただいた上で聞きますが。  その上で、私どもとしては、先ほども申し上げましたように...全文を見る
○麻生国務大臣 これは皆さん、なかなか、これは昔からある話であるんですけれども、基本的に所得税法という中においての話なんですが、いわゆる国会議員の歳費とか、歳費と同様の性質を有するというものに関しましては、これは給与所得に該当するということできちんと書いてあるんですが、今お尋ねの...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 森友学園の国有地の売却に関する行政文書につきましては、これまでも、売却の決裁文書やいわゆる鑑定評価書などの、売却に至るまでの各段階における行政文書を相当量提出させていただいております。もうこれは御存じのとおりなんですが、これに加えて、今般、法律相談の文書についても...全文を見る
○麻生国務大臣 法律相談の文書の内容につきましては、これまでも国会や検査の過程で説明をさせていただいておりますので、殊さらに文書を隠しているとか隠蔽しているというわけではありません。  その上で申し上げさせていただければ、法律相談の文書につきましては、これは昨年の九月の開示請求...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、これは参議院からの要請に基づいてこの判断をさせていただいたと記憶していますので、私どもといたしましては、参議院の判断ということによるところも大きいという点も勘案しておかないかぬところだと思っております。
○麻生国務大臣 国税庁の長官、また給与や退職金とかにつきましては、これは法令に基づいて支払われているものだと思いますので、特に退職手当の水準というのは近年随分引き下げられてきておると思いますので、実際にはもっと低くなるのではないかなとは思っております。  また、退職後の人生、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 見解が全然違うんですが、私、役人をそんなになめたことはありませんので。  少なくとも、役人というのは、国家公務員であるときには少なからず矜持を持って入ってきておりますので、国家のためにというので頑張る、そういった人が入ってきている。その意識はかなり意識として残ら...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、佐川現象というのは何をもって佐川現象と言っておられるのか、あなたの定義がよくわからぬのであれですけれども、一つだけはっきりさせておきたいのは、それによって役人の資質が、若しくは役人の矜持が落ちているかのごとき話をつくり上げられるのはやめた方がいいと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、基本的に、官邸であろうと院内着席でも、これは仕切りは幹事社だと思うんですね。私の方で仕切っているんじゃなくて、そのときの幹事社が仕切るんじゃないの。私のところでは少なくともそうなっている、財金ではそうなっているんだと思いますので、総務大臣でも、たしかそこの仕...全文を見る
○麻生国務大臣 他の閣僚の会見の内容等々、場所について私は全然知りませんけれども、あえて言わせていただければ、副総理とかまた金融担当とか財務大臣とか三つぐらい兼ねておりますので、そういった意味では、国会とか官邸に滞在する期間は、私は他の閣僚に比べて多いと思いますね。  当然のこ...全文を見る
○麻生国務大臣 仮定の質問に対してはお答えいたしかねます。
○麻生国務大臣 今お答えいたしましたとおり、そういう仮定の質問にはお答えいたしかねる。このところでは、こうなればどうでしょうかという、たらればの話に対しては私どもとしては答弁いたしかねるとお答えすることになっております。
○麻生国務大臣 今の御指摘ですけれども、これは会計検査院の中で、階先生同様に、法律違反等々はないけれどもいわゆる検討をすべきだという点で、早い話が、財産の処分のいわゆる保存期間の話とかいろいろありましたけれども、そういったものに関しましては、私ども、財政審議会において、今後この問...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この問題につきましては、今御指摘のありましたように、平成二十六年度から、いわゆる分離課税としていわゆる軽減税率とさせていただいて、あれは本則の二〇から一〇に引き下げておったものを、平成二十六年度から一〇%上げて、二〇%の本則税率に戻したというのがそのもとであります...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう、私どもは、いろいろな御意見がありましたので、この点は平成三十年度の与党税制改正大綱の中において、きちんと申し上げますけれども、家計の安定的な資産形成を支援するという点と税負担の垂直的な公平性を確保するという観点から、関連するいわゆる各種制度のあり方を含...全文を見る
○麻生国務大臣 この八百五十万円超にした理由というところなんでしょう……(海江田委員「いや、そんなことは聞いていません。まあ、いいですよ、どうぞ、要らないですが」と呼ぶ)ちょっと、質問に答えていないと意味がないので、ちょっといいですか。(海江田委員「もう一回言いましょうか」と呼ぶ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、この給与所得の控除ということで、私どももその八百五十万円が高所得者と思っているわけではありません。それは、我々のところよりはるかに高い、世の中、上には八百五十万円より高い方、いっぱいいらっしゃいますので、そういった意味では、私どもとして...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、経営者の立場とすれば、海江田先生、なかなか難しいところでして、賞与なら上げるけれども、基本給の、いわゆる本体を上げていくというのは、一回上げたら下げられないということになりますと、なかなかそこのところは踏み込めなかったのがこの二十年間の経営者の姿勢なんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 いえいえ、まだまだそれは。  今言われましたように、海江田先生御存じのとおり、これはもう政策税制であります税額控除というのは、これは赤字法人には効果が及ばないというところははっきりしておりますが、見直しを行う前の税制、税額控除制度であります所得拡大促進税制におき...全文を見る
○麻生国務大臣 今、委員長から御指名をいただきましたので。  少なくとも、できるかということですけれども、まずこれはやらねばならぬ一番大事なところなんだと思っておりますので、アベノミクスの取組によって、少なくともGDPが五十六兆円か、増加しておりますし、企業収益は間違いなく増加...全文を見る
○麻生国務大臣 この軽減税率の話につきましては、これは消費税を一〇%に引き上げさせていただいた段階でということで、今、私どもとしては、軽減税率をやはり低所得者への配慮としてやらせていただこうと思っております。  その段階において、酒とか外食とかいうものを除く飲食料品などというも...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     —————————————
○麻生国務大臣 昔は道路に使われた揮発油税とかいろいろあるのは御存じのとおりなんですが、今回の税収の使途については、昨年の十二月の政府の基本方針で、福岡だったらよく御存じでしょうけれども、今、築港なんて五千人、八千人単位だもんね。飛行場の輸出入しかみんな知らないけれども、俺たちは...全文を見る
○麻生国務大臣 これは少々、事務的な話なので、ちょっと検討させてみますけれども、内税がいいか外税がいいか、これはなかなか意見の分かれるところで、消費税を入れるとき、あのときは内税がいい内税がいいと、今になったら外税がいいとか、みんないろいろ言われますので、これは本当に、ちょっとや...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな御指摘なんだと思いますけれども、少なくとも、今、この内閣において、今までのものから随分と、切るものは切ったりして、いろいろ移しかえてきている、いろいろな行政レビューとか、いろいろなものを通じてそういったものを随分やり直させていただいているんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 道路特定財源がなければ、やはり野田先生、これだけ高速道路は普及しなかったのも確かだと思うんですね。  昭和三十年でしたかね、あれは、初めてトヨタという車が昭和三十八年に、私、学生のときに、サンフランシスコに二台、トヨタカローラというのは上陸したんですけれども、サ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはおっしゃるように、特定財源ではあっても目的税ではありませんから、いわゆるどういったものにという範疇に関しては、今、確かにおっしゃるように顔認識もありますし、新しい、NTTなんかが持っていますけれども、我々の携帯を使って日本語でしゃべると、ここから英語になった...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、政府と日銀は平成二十五年の一月に共同声明というのを、黒田さんの前の総裁との間で、白川さんとさせていただいて、それぞれの責任において、盛り込まれた内容をこれまで実行してきたと思っております。  その結果、日本経済というのは、御存じのように、二十八年...全文を見る
○麻生国務大臣 この点に関しましてはもうたびたび御答弁を申し上げておると思いますが、佐川長官の国会答弁というものは、国有財産の行政というものを所管する理財局の長として、当時の理財局が組織として認識していることに基づいて答弁をしているものだと思っておりますので、その答弁についてのお...全文を見る
○麻生国務大臣 これもたびたび御答弁申し上げていると思いますけれども、財務省としては、検査報告の内容というのは、先ほど太田が申し上げましたように、強く受けとめて、これまで国会等での御指摘、御議論も踏まえて、いろいろ反省すべき点もありますので、今、管理処分手続について見直しを行って...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、安く売ったという定義というものに関しまして、いろいろ御意見もあろうと思いますが、その隣の土地等々はどんな価格で売られたか、もうよく御存じのことだと思いますので、それに比較いたしましても、私どもとして不当に安く売ったという意識はございません。
○麻生国務大臣 重ねて申し上げますけれども、会計検査院から、私どもとしては、そういった意味で、不当に安く売ったという事実に基づいて法令に違反しているとか、そういったような指摘を受けているわけではございません。
○麻生国務大臣 これは先ほども申し上げましたけれども、会計検査院の報告におきましては、地下埋設物の撤去、処分費用について、一定の仮説において試算を複数示して、その上で、仮定の仕方によって処分量の推定値が大きく変動するということもあり得るので、そういうことを踏まえれば、撤去、処分費...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび同じことを申し上げるので恐縮ですが、先ほど申し上げたとおりです。
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先生に限らず他の方にも同様の御質問をいただきましたので同様のお答えを申し上げるんだと思いますが、少なくとも、今この土地は国のものに、返還をされておりますが、その返還をされた土地の上には森友学園から頼まれた工事業者で建てた建物があって、既に、その建...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう今答弁を申し上げたとおりなんで、先ほど運輸省の方も答弁しておりましたけれども、これ今、目下係争中になっていますから、その係争の中をいきなりすっ飛ばして、国の権限だからといって、じゃあというんで強制執行やって、ばあっとやれるということによってどん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは正式には運輸省の土地ですからね、今のところ、たしか。国じゃない、航空局の土地で、国交省です、あっ、運輸省じゃない、済みません、何だっけ、国土交通省航空局ね。航空局の土地になっておりますので、ちょっと財務大臣としてちょっとそれを言う立場にありませんけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど理財局長太田の方から御説明申し上げたとおりなんであって、私どもとしては全面的に協力すると。本人が申し上げておりましたとおり、気が付かなかったということだと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 吉川先生から、いわゆる、何だ、就職氷河期でしたっけね、就職氷河期世代と所得税収の関係についての御質問があって、これは一定の仮定を置いて試算をして、平成二十四年七月のときには五百億円程度、昨年十二月には七百億円程度の所得税収の影響がある旨答弁しているところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 繰り返しになりますけれども、昨年十二月の答弁に当たってのその御質問に沿っていわゆる就職氷河期世代の三十五歳から四十歳の年齢についての試算を行って、今回の御指摘のようにその年齢層の世代について平成二十四年当時に遡って一定の仮定を置いて試算をすれば、幅を持っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いきなり振られたのであれですけれども、世界で二百年以上続いた会社というのが七千八百幾つあるんだとこの間出ていましたけれども、そのうち三千九百八十が日本です。アメリカはもちろんゼロ。まあ二百年前は、いや、二百年前はあったか、二百五十年ぐらいしかありませんか...全文を見る
03月02日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この千円が上がるか下がるかという話ですか、将来にわたって。(末松委員「ええ」と呼ぶ)今の段階で、私どもの立場として、この千円という額について変える、短期的な税額に変えるということを今考えているわけではありません。  それから、どれくらいふえるかという話ですけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 今、川内先生の方からのお話を伺いまして、私ども、先ほど太田理財局長の方から答えておりますとおりに、私どもは、捜査に対する影響というものを十分に配慮しつつ調査をしてまいりたいというように考えておりますので、その上で、捜査の最終的な影響ということも十分に見きわめながら...全文を見る
○麻生国務大臣 太田が呼ばれておりませんので、太田のかわりに私が言うのもいかがなものかとは思いますけれども、先ほど太田が申し上げたとおりです。
○麻生国務大臣 御感想として伺っておりますが、基本的に、改ざんという話が真実か否か、私には理解がまだできておりませんので、真実であるとするならば、極めてゆゆしき事態だと思います。
○麻生国務大臣 いろいろな御意見があるところだと思いますので。  これは私は、今の新税の話より使い道の方がもっと問題だと、野田先生と同じ意見なんですけれどもね。これは特定財源ですけれども目的税じゃありませんから。そういった意味では、この使い道というのをよくよく考えるに当たっては...全文を見る
○麻生国務大臣 今、太田が調べると言っているんだから、調べますよ。
○麻生国務大臣 それはあるかもわかりませんよ。そこはやってみないとわからぬとはっきり申し上げておきますよ、それは。  道路特定財源だってそうだったじゃないですか。(発言する者あり)わかっていない人がいるから、せめてわかるように言ってあげないかぬかなと思って、丁寧に言っているだけ...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました報道につきましては、現在、御存じのように、大阪地検において、背任のほか、証拠隠滅や公用文書等の破棄について告発を受けております、告発を受けておりますので、捜査が行われている状況であります。したがいまして、財務省としては、この捜査に全面...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました今朝の報道につきましては、これはもう今現在、大阪地検において、背任、証拠隠滅、また公用文書の毀棄等々について今告発を受けて、捜査を受けている最中というのは御存じのとおりなんで、財務省としては、この捜査に全面的に協力しているという段階で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私どもの手元にその資料は一切ありませんので何ともお答えをしようがないんですが、私どもは、捜査に影響がないと考えられるんであれば、その段階で必要があるんであれば調べることとさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私どものところにその資料がありませんのでお答えのしようがないと申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) 度々答弁をさせていただいておりますとおりなんで、私どもとしては、今、書類等々につきましては、太田が申し上げましたように、全面的に協力している段階ですから、その段階で、だから言いようが、私どもの段階で、私の段階で分かるわけがありませんので、私どもとしては今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) たしか東京新聞だったと思うんですね、記憶。東京新聞が言ったので、自分で調べて、残念だという話だったから、朝日新聞の人にそう答えただけですよ。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは誤報かどうかを判断するという現在立場にありませんから、朝日新聞に書かれたという事実に基づいて、朝日新聞に書かれた事実に基づいて話をしているのであって、私どもはそれに対して別の新聞社からの質問だったからそのとおりにお答えさせていただきました。
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御存じのように、もう今はSNAベースですからね。SNAベースと言ったって通じないかもしれませんから、何といいますか、もうちょっと、分かっている人にこの種の話をするのもあれなんですけれども、いわゆる国民経済計算という、ちゃんとシステムになっていま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、過日の法律を通させていただくときに、平成三十年度末までにこのきちんとした恒久的なものをつくるという前提でやらせていただいておりますので、この年度末までに何をもってそれに充てるかというのをきちんと精査しなきゃならぬところだと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは基礎的財政収支とかプライマリーバランスとかいろんな表現がありますけれども、まずはプライマリーバランスということで今私どもはやらせていただいておりますので、いわゆる利払い費を含めたところでの基礎的財政収支の黒字化ということになるのであれば、それはもう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう片山先生おっしゃるとおり、私どもとしては、長いこと、このプライマリーバランスというのは、もう遡れば随分前になりますけれども、そういったところから目標を掲げて、残念ながら、一時期達したんですがまた駄目になったりしたという経緯はもう御存じのとおりな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、太田が答弁をさせていただきましたのが現状でありますので、私どもとしては今置かれている立場を真摯に御説明させていただいたということだと思っております。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、仮定、そうしたらとか、もし、ればとかいう、たらればとか、仮定の質問とかいうものに対してお答えするのはいたしかねるということは基本だと思っておりますが、今のようなことがあってはならないことだとは思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘、いわゆる御心配をいただいているということなので、それに対する説明ということなんだと存じますけれども、少なくとも、いわゆる年金の話というのが一時期えらい騒ぎになったことがありましたが、あのときは、年金がなくなっちゃうとか年金が給付されなくな...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、もとより、閣僚として予算とか関連法案とかいろいろ国会の審議に対応するというのは、これは極めて重要な職務であることはもう当然のことなんですが、同時に、今、有村先生御指摘のありましたように、このダボスの会議は、特にこれ一月末なものですから、予算委員会...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまでも財務大臣以外もいろいろやらせていただいたので、そういった閣僚経験のあれを踏まえますと、いわゆる国会対応に当たる、まあ答弁等々、職員の立場は、これは通常の業務を行いながら、かつ答弁を作成するという必要がありますほか、通告時間というのを、質問を頂戴...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 政権を交代させていただいた後、私どもとしては、極めて長い、歴史家は何と言うんだか知りません、二十年以上続いたと言うんだと思いますが、デフレ不況というものから脱却して日本経済を力強く再生させていくためには、いわゆる三本の矢という経済政策というものを政策の中...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、昨日の、私も出ておりましたので、財務金融委員会、夕方五時ぐらいから開かれたんだと思いますが、この委員会の最中にこの話が出てきたと記憶をいたしております。  いずれにいたしましても、その内容につきましては、今朝の本委員会の理事会で、御議論も承知を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最終決定につきましては、今理財局長の方から答弁をさせていただいたとおりなんですが、これは、いろんなところでどういう改ざんがあったかないかということに関してすら、私どもとしては、今捜査の段階でありますんで、今の段階としてお答えできる範疇にはないというのが私...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは仮定の質問なんで、お答えするのは差し控えないかぬというのはもう当然のことなんですが、その上で、今、御存じのように、これは私どもに、捜査に関わる話なんで、今捜査の途中ですから、資料も大阪地検で持っておられますし、私どもとしてはそういったことに関しまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問の意味を取り違えていたんだと思って、恐縮です。  私どもとしては、今は捜査の途中でもありますので、私どもとしていわゆる個別に調査をというようなことをよく言われますけれども、御存じのように、捜査当局の方からは、少なくとも今、口裏合わせをするような話に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、ここで答弁いたしたか、財務委員会で答弁したか財金で答弁したか、ちょっと記憶が確かではありませんけれども、これが、仮定の質問でありますけれども、これが事実であったとしたのならば、これはゆゆしき事態なんだと、私どもそう理解しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川の国税庁長官としての任に当たるか当たらぬかという話なんだと思いますが、私どもが度々答弁させていただいておりますように、佐川のこれまでの経歴として、きちっとやってきた仕事の内容、主税三課長、二課長、総務課長、国税庁の次長等々をきちんと務めてきておるとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一〇%に上がったとき国民負担率が幾らになるかという、これはもう、今、先ほどルールというか、あれを御説明されましたように、分母の数字の、いわゆる、何というの、国民、何、総生産というか、分母の数字が、今それ、四二・五のやつは確か四百十四兆円で計算されているん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一%強ということは、今四二・五ですから、一%で四三・五、四捨五入したら四四とかいろんな表現になろうかと思いますけれども、そのときも、分母の数字が、四百十四兆が大きくなればそれはまた下がりますから、そこの点は申し上げられにくいということで、ぴしっとと言われ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国民、何というの、負担率の推計につきましては、その分母の数がなかなか確定できないのでぴしっと申し上げられないというのは、これは条件は変わっていないんですけれども、少なくともこの私どもの、消費税を上げさせていただくに当たりましては、これまで消費税の引上げを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、予算の編成をさせていただくに当たってはこれはきちんとしたデータに基づいて検討せにゃいかぬと、これは当然のことなんであって、これはもう東先生の御指摘のとおりなんです。特に医療費の場合は、そうですね、社会保障全体で約三十三兆円のうち、医療費が十一兆円...全文を見る
03月08日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣麻生太郎であります。  参議院財政金融委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  安倍内閣のこれまでの取組によって、雇用・所得環境の大幅な改善を達成したことを背景に、経済の好...全文を見る
03月08日第196回国会 参議院 予算委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、四年前に観光立国ということを宣言して、この政権になりましてから、外国人旅行客の訪日を更に進めたいということで、それによっていわゆる地方再生等々に結び付けていくということで、この観光立国ということを、いろいろな法案等々、ビザの発給...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、横山先生のお尋ねの件についてですが、国会でこれまでも大きな問題となってきておりますので、これまで捜査への最終的な影響を見極めながらということを申し上げてきました。捜査の最終的な結論が出る前の段階も視野に入れつつ、これはできるだけ早期に説明をできるよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは刑法についてになりますんで、これは御質問で、詳しくはこれ法務省に御確認をいただきたいんだと思いますが、犯罪の成否になりますんで、これは捜査機関によって収集された証拠というものに基づいて、いわゆる司法においてこれは個別に判断されるべきものなんだと考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省において、いわゆる職員の処分に関する文書として十年分ぐらい保存されておるんですけど、その文書を確認した、その文書、十年分ですよ、ちょっとその前のことまで分かりませんけど、十年分の、十年分に保存されている文書というものを確認した中では、少なくとも決裁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このハッシュ関数を使う、今回のビットコイン始め、今の偽装通貨とか模擬通貨とかああいったようなものの中で、一番の、何というのかな、発明というかイノベーションとしての面白いのはこのハッシュ関数というか、それはブロックチェーンですよ。このブロックチェーンが今後...全文を見る
03月09日第196回国会 参議院 本会議 第6号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明させていただきます。  本法律案は、働き方の多様化等への対応、デフレ脱却と経済再生の実現などの観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うものであります。  以下、その大要を申...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古川議員からは、個人所得税の見直しなどについて計三問お尋ねがあっております。  まず、基礎控除の増額と所得の捕捉についてお尋ねがありました。  今般の個人所得課税の見直しでは、特定の収入のみに適用されます給与所得控除から、どのような所得にでも適用でき...全文を見る
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど委員長から今回の決裁文書の書換えについて厳しいお言葉を頂戴しました。決裁を終えた行政文書について書換えを行うというようなことは極めてゆゆしきことであって、誠に遺憾であります。私としても深くおわびを申し上げる次第です。  今後、進行中の捜査にも全面...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川につきましては、先週金曜日、三月の九日に退職したいと申出が来たものでありまして、本人がそういう意向であれば、これ以上国税庁長官の仕事を担わせるわけにはいかないと判断したものであります。  その上で、佐川本人からも申出があったとおり、佐川は、決裁文書...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 文書の書換えにつきましては、三月の十一日と記憶しています。
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川がどのような話をしたかという細目にわたって、その三月十一日の段階で直接本人から聞いたわけではありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 私の方から、事務方より、書換えが行われた経緯また目的についてということで、最終的には書換えの経緯につきましての調査結果を踏まえる必要があろうと考えておりますが、本件の書換えは昨年の二月下旬から四月にかけて森友学園に関する国有地売却についての国会対応を担当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の方から文書の書換えを指示したという御指摘は当たりません、ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほどの西田先生の御質問なんですが、同様な疑問を持ったのは、これは普通の人はみんなそう思ったと思いますし、私もその例外ではありませんが。  この書換えが行われました目的また経緯等々については、これは最終的に調査結果を踏まえる必要があろうとは思いますが、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは西田先生、先ほど答弁を申し上げましたとおり、この一連の資料を読んだ感想を申し上げさせていただければ、少なくとも誤解を招かないようにというので、佐川の昨年の二月から四月までの間の答弁とその資料との間にそごがとか、また誤解を招くとか、そういった誤解を招...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この一連の佐川の件に関しましては、先ほど度々答弁をさせていただいたとおりです。  その上で、今そのほかにもいろいろ、デフレの話とか財政再建の話とかいろいろあったのも御指摘のとおりですが、少なくとも財務省の情報によってそういう環境になりますのは、それはも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど総理の方から御答弁のあったとおりですが、いついつまでにというところは、今、私どもは今被疑者の立場ですので、我々は調べられておる立場ですので、ちょっと調べがいつまでに終わるのかなんというのは、なかなかちょっと聞ける立場にはありませんのはもう御存じのと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは近畿財務局の資料がほとんどのものですけれども、それを、国会の対応ということが主たる業務になりますんで、したがいまして、本省における理財局において、近畿財務局をしていろいろ書き直し等々をさせたというのが背景だと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘の点は、先ほど太田が答弁をさせていただきましたけれども、御趣旨踏まえて対応させていただきたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今の話を言うと、これは先日の報道を受けて国会の審議の中で大きな問題になったことを受けまして、私どもとしては全省挙げて調査を指示をさせていただいております。  いろいろ前々からの答弁で申し上げておりますとおり、職員への聞き取りというのはこれなかなか、今捜...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この今回の決裁文書の書換えというのは、これは国会、先ほど申し上げましたように、国会対応ということを行う関係上、これは財務省のいわゆる本省の理財局において行ったものであって、これは外部からの指示で行われたということはないと、そのように考えております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、財務省といたしましては、これはもう御存じのように、国有財産のいわゆる管理、処分というものに関しましては、これは度々御答弁をさせていただいておりますが、相手がどのような方とかどのような機関とか、いろんな表現あろうかと思いますが、それに関係なく、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誰がと言われると、今の段階で特定のいわゆる人の名前を申し上げられる段階にはないんだと思いますが、最終的に書換えの経緯等々については、これは今やっております調査結果を踏まえる必要があろうと思いますんで、ちょっとこれは、今の段階で誰がということをお答えは差し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、元々この決裁文書というものを書き換えるというようなことはこれは誠にゆゆしきことなんであって、これは甚だ遺憾で、これ度々御答弁申し上げ、おわびを申し上げたところであります。  今後、この進行中の捜査に、これは当然、全面的に協力するのは当然にしても...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、度々申し上げておりますように、決裁が行われた行政文書というものを書き換えるなんというような話は、これは極めてゆゆしき事態なんであって、これもう誠に遺憾という話で、先ほど何%とかいう話が出ていましたけど、この種の話はそのパーセントがあるほど出るはずは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この件につきましては、これは国会の論議の中で非常に大きな問題になったということを我々としては非常に重く受け止めて、財務省としてこれは全省を挙げて職員等々への聞き取りを、また文書の確認等々を行って、加えて捜査当局の協力というものもいただいた上で、決裁文書の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、決裁文書の書換えが行われるというようなことがあり得るかもしれぬという前提でいわゆる公文書規則が作られているわけではありませんのじゃないかと、いわゆる性善説に基づいているのではないかという、これは矢倉先生の御指摘はそのとおりだと思いますが、大体こう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三月十二日の私の会見の話なんだと思いますけれども、これ、一部のみが映像が流れて、たしか八時か何かで情報が切れて、テレビが流れを止めたんだと思いますので、ちょっと改めて全体を説明しますが。  書換えが行われていた経緯とか目的については、これは、最終的には...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そごという単語を使わせていただいた、多分翌日の記者会見ではきちんと言わせていただいたと思いますが、あの答弁で誤解を受けることにならないようにするためというように翌日の記者会見できちんと申し上げさせていただいておると記憶しています。
○国務大臣(麻生太郎君) この件については、国会の議論の中で大きな話題となっておりましたのも我々としても非常に重く受け止めておりまして、これは財務省としては、これは全省挙げて、これはきちんと職員の聞き取り、いろいろ限定されておりますけれども、限定されるというのは捜査関係で限定され...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総理の発言があったから財務省の答弁が強めに変わったという御指摘ですか、今の御指摘、言わんとしておられることは。強くに変わっていったのは総理の意見をそんたくした結果じゃないかという。関係ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、私ども度々答弁をさせていただいておりますとおり、きちんと対応させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました第三者による調査と少々意味合いが異なるかもしれませんけれども、御存じのように、今この件につきましては、いわゆる大阪地検のというか、捜査の当局から今受けている最中でもありますんで、この進行中の捜査にまずは全面的に協力していくということだと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘、誠にもっともだと思っておりますんで、私どもとしては、きちんとした対応ということで、これちょっとまだ捜査の途中でもありますが、同時に、これは今の段階から取り組めるところもいろいろあろうかと思いますんで、検討させていただきたいと存じます。
03月15日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日の報道を受けて、国会の議論の中で大きな話題となったことを重く受け止め、私から指示をした上で、全省を挙げて職員への聞き取り、文書の確認を行い、捜査当局の協力も得まして、決裁文書の書換えの事実について調査を実施させていただいております。  その結果、昨...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決裁文書というのは、調書を含めましてこれは決裁を受けた文書でありますから、こういったものを書き換えるというようなことは、これは極めてゆゆしき事態なんであって、私どもとしてもこれはあってはならぬ、当然のことだと思っておりますので、私としても深くおわびを申し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、他の部署というか局において同様のような事案があるかといえば私どもはないと思っておりますが、この種のことを再確認するように申し渡してあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 文書を書き換えるなどというのはそもそも常識の範疇から逸脱した話で、まず最初の最初な話なんであって、常識がないという前提で管理文書を作っているかといえば、その点に関しましては基本的には個々人の常識、矜持というものにのっとった上でこういった法律というのは作ら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私としては、今足下に起きて、足下って、財務省内の中で起きておる話で、今回の話ですので、こうした事態が起こらないようにというか再発しないようにということをやって、まずやるべきことをやらねばならぬと思って、私どもとしては、きちんとした対応というのはどうすれば...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私としては、足下、いわゆる私の所管しております財務省という足下で起きた今回の行政文書の書換えの話でありますので、こういったことが起こらないようにまずは調査を進めさせて、なぜ書換えが行われたのかという経緯についてもこれは明らかにするということがまずはやるべ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは西田先生御指摘のとおり、今回のデフレ、いわゆる正確には資産のデフレによります不況というものを、これは金融政策だけでこの不況から脱却できるというほど簡単なものではないと、この認識は私も全く同じにいたしております。したがって、私どもとしては、この日本銀...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のとおり、最初に申し上げましたように、今回のこの資産のデフレーションに端を発したデフレ不況、これは少なくとも第二次世界大戦が終わってこの方、世界の中で数々不況はありますけれども、いずれもインフレ下での不況、日本だけデフレーションによる不況ということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本銀行とこれはばらばらで政策が協調できていないというようなことは全くありませんので、私どもとしては少なくとも、黒田総裁になってかれこれ五年近くになるんですけれども、少なくともこれまでと違ったのは、やっぱり企業側から見ていて、日本の政権というものが毎年六...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) インフラの話を言われましたけれども、まあそうですね、グローバライズという言葉がえらいはやった時代があったんですけれども、グローバライゼーションと言っている人もまだおられますけれども、僕は基本的に世の中はインターナショナライズされるとは思いますけれども、グ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 生産性が上がらないと、これはやっぱり給料を払う側の経営者の場合もその生産性が上がらぬと給料も払えぬということになりますので、ここのところは、給料が上がれば生産性が上がるというものでもありませんので、そこらのところは、生産性を上げることによってということで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはバーチャルカレンシーという言葉が使われていますものですからどうしても通貨となるんですけれども、これはバーチャルアセットであってバーチャルカレンシーじゃないんじゃないかというのはこれはもう国際的にもあるんですけれども、一応バーチャルカレンシーという言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 行政の在り方として、これはもう、宮崎先生、少なくとも、決裁が押されたいわゆる公文書というものを都合に合わせて書き換えるというのは、これは基本的には考えられない話なんであって、私どもとしてはゆゆしき事態なんだと、そう思っておりますので。そういったようなこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川前長官につきましては、これは先週の金曜日、三月の九日に退職したいという申出があっておりました。本人がそうした意向を示しております以上、国税庁長官という、今、現職におりますので、そういった重責を担わせるわけにはいかぬと、そう判断をさせていただいた次第で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域金融機関の経営環境ということなんだと思いますが、少なくとも人口減少等々、今東北に行かれたという話でしたけど、何も東北に限らぬので、九州でいえば長崎等々、いろいろ地域によって差があろうとは思いますけれども、人口減少等々の構造的な原因というものもあろうと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長期金利が上がりますと、日本の政府としていわゆる立場としては、抱えております国債の金利、支払金利が増加するということによって私どもとしてはマイナスの影響を与える、もうはっきりしております。  他方、地域の金融機関においては、いわゆるイールドカーブがずっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは委員御指摘のとおり、新しい技術というものはこれは取り入れながら、公文書の改ざんというものが、防止する方策を考える、これは重要な視点なんだとは思いますが。このブロックチェーンの技術がどうなっていくのかと、これは注意していく必要があろうと思いますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは金融政策の具体的な手法の話ですから、これは基本的には日銀の話なんですけれども、ただ、外債購入というのは、渡辺先生もう言わずもがなな話ですけど、これは形変えた為替介入ですから、基本的には、一方的に行われるのはこれは誤解を招くというところ、これは慎重に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々申し上げておりますように、今回のこの、いわゆる書き換えたと、少なくとも決裁がされた文書を書き換えるというのは極めてゆゆしき事態なんであって、これはもう、いわゆる理財局の話とはいえ、少なくとも、大蔵省に限らず、いろいろな意味で公文書に対する信頼というの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは国税当局において、これは五万六千人、五万五、六千人の職員がおりますので、それを束ねるマネジメント能力等々、これは十分いろんなことを考えにゃいかぬところだと思っておりますので、これは今の時代、特に、そうですね、国際課税等々の話でいけば、これは課税逃れ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる歳入庁の話だと思いますけれども、これは平成の二十何年だったかな、二十五年だったと思いますけれども、これは内閣官房を中心にこの話は一回決着がもう付いておると思いますが、そのときにもう既に一回検討させていただいたんだと記憶します。そのときに、組織を統...全文を見る
03月15日第196回国会 参議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ最初に、これは斉藤鉄夫環境大臣のときにたしか予算を付けたんだと記憶しますけれども、それがエコチルと、エコチルとか、メチルアルコールかエチルアルコールか分からぬような名前なんかよりもうちょっと何か適当な名前考えたらどうと言ったんですけれども、これ、エコ...全文を見る
03月16日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今ほど委員長から、今回の決裁文書の書きかえにつきまして厳しいお言葉を頂戴しました。  決裁が終わった行政文書を書きかえを行うというようなことは、これは極めてゆゆしきことであり、甚だ遺憾であり、私からも深くおわびを申し上げる次第です。  今後、進行中の捜査にも全...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の決裁文書の書きかえにつきましては、国会の議論の中で大きな問題となったことを私も重く受けとめておりまして、調査を指示したところですが、まずは、調査の方針、留意点など調査の状況について、三月の六日に参議院予算委員会理事会に対してお示しする前に報告を受けております...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど冒頭にも申し上げましたように、決裁を得た行政文書を書きかえを行うというのは、これは極めてゆゆしき話なんであって、まことに遺憾のきわみと私ども冒頭申し上げたとおりであります。  今後、この進行中の捜査にも全面的に協力することは当然のこととして、これは財務省と...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、行政のあり方として、少なくとも、先ほど冒頭に申し上げましたように、決裁が既に行われた文書を書きかえるというような話は、これはまことにゆゆしきことなんであって、加えてそれが国会に提出されておりますので、そういった意味では、甚だ遺憾のきわみ、はっきりいたしてお...全文を見る
○麻生国務大臣 当時の佐川前局長の答弁内容につきまして、これはまず、御存じのように、国会審議を混乱させたり、行政文書の管理状況について批判を受ける等々、国有財産行政に対する信頼を損なった……(福田(昭)委員「そこは聞いていません、佐川が答えていること。聞かれたことに答えてください...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川前局長の、当時、局長ですか、その話ですけれども、私どもとしては、少なくともそのことに関して私どもが佐川の答弁内容について指示をしたということはございません。
○麻生国務大臣 これは会計検査院の話でも、法令に違反したということではないんであって、私どもとしては、佐川前局長の答弁のことに関しまして、私どもはそれに対して、いわゆる法令違反というようなことでおかしいぞということを言ったことはございません。
○麻生国務大臣 今、私どもとして、だまされた、だまされていないという話に関しては、これは今、御存じのように捜査の途中でもありますので、私どもとしては、これに対して今直ちに限定して、福田先生、それは直ちに、詐欺じゃねえか、だまされていたじゃないかと言われれば、私どもとしてはなかなか...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもは、当然のこととして、答弁の内容について疑って、いわゆる内容を改ざんをした上で答弁しているという認識は私どもにはありませんでした。
○麻生国務大臣 能力があるかないかという点に関しましては、御判断はそちらにお任せいたしますので。  私どもの方としては、少なくとも、今言われた話で、これまでの約一年少々にわたりまして、いわゆる虚偽の答弁をしたから書きかえをしたわけではないんだと見られてはいるんですけれども、私ど...全文を見る
○麻生国務大臣 繰り返しになりますけれども、これは、行政のあり方として、決裁文書というものを後で書きかえるとか、また、それを、国会に提出した後の文書を書きかえるというのは、これは極めてゆゆしきことなんであって、そういった意味ではまことに遺憾ということで、私どもとして、冒頭申し上げ...全文を見る
○麻生国務大臣 適材適所であったかという御質問だと存じますけれども、佐川がこのたび、今言われましたように前長官という立場になりましたけれども、佐川前長官が退職する、退官をしたいということを申し出たのが三月の九日だと思っておりますが、これまでの間、長官として、いわゆる国税というか税...全文を見る
○麻生国務大臣 言葉の末尾をひっくり返すつもりはありませんけれども、麻生総理ではありませんから。それがそのまま通りますといろいろ問題が起きますので、よろしくお願い申し上げます。副総理。  今のお話ですけれども、ポリティカルアポインティーにするしない、これは、その議論を知らないわ...全文を見る
○麻生国務大臣 金融国会のときであったと記憶しますけれども、少なくとも、金融の話で、九七年、九八年と続けて、いわゆるアジア通貨危機に端を発して、いわゆる金融というものが、随分な銀行が倒産しておりますから、九八年は長銀も興銀も全部倒産しておりますので、すごい騒ぎだったと記憶します。...全文を見る
○麻生国務大臣 参考意見として伺っておきます。
○麻生国務大臣 被疑者というのは、今、財務省全体が捜査を受けている対象になっておりますので、その上におりますので、財務相の今立場におりますので、私も被疑者と申し上げたということだと思います。
○麻生国務大臣 この検査院の詳しい報告というのは、今、方法につきましては、これは詳しい内容については事務方の方から聞かれた方がいいと思いますが。  少なくとも、この地下埋設物の処分量につきましては、この種の話はいろいろ知っておられるんだと思いますけれども、これは、一定の仮定を置...全文を見る
○麻生国務大臣 三月九日に本人の申出があった中に、今の改ざんの話等々というものについて、私どもとして本人が改ざんしたのかというようなことを聞いたわけではありませんし、本人がその話を、改ざんをしましたからという話をしたわけではありません。  本人の理由は、いわゆるこの文書、いわゆ...全文を見る
○麻生国務大臣 そのとき、極めて短い対話ではありましたけれども、そのときにその種の話で、改ざんを何とかというような話を、改ざんという言葉も書きかえという言葉も、そういったような言葉を含めて、本人から直接伺ったことはありません。
○麻生国務大臣 おっしゃる意味はわかりますけれども、私どもとして考えないかぬのは、三月九日付でもう退官しておりますので、そうすると、私どもとしてこの人に対してどの程度のことが聞けるのか、また、本人としては当然何にもしゃべらないという権限も向こうに有しておりまして、今、被疑者の立場...全文を見る
○麻生国務大臣 仮にも国有財産の処分に関するような話に関して、多くの政治家の方々がいろいろ話をしてこられるというのは、国有財産を預かっているところにすれば日常茶飯事のようにある話だと、私どもはそう思っております。いろいろな方々がいろいろな方々のつてを通じていろいろ御照会をいただく...全文を見る
○麻生国務大臣 この御指摘の報道、これは毎日新聞だそうですけれども、この相手方の一部の関係者の発言というのをもとにこれは書かれておるということなんだと思いますので、そういうようなものである以上、ちょっとコメントは差し控えざるを得ないですよ。相手方の一方的な話なので、お答えを、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 仮定の質問にはお答えできないというのは常に申し上げてきたとおりなので、今の話に関しましても、私ども、けさの毎日新聞の話の事実の確認が全くできておりませんので、今この場でお答えするということはいたしかねます。
○麻生国務大臣 これは、予算委員会等々でたびたびお答えを申し上げておりますけれども、決裁を得た行政の文書というものにつきまして書きかえを行うというようなことは、これは極めてゆゆしきことなんであって、まことに遺憾である、そういうことを申し上げて、私といたしましては、深くおわびを申し...全文を見る
○麻生国務大臣 私としては、こういった不祥事が起きておりますので、その不祥事に対応してきちんとした原因究明をやる、その上で再発防止を図るというのをきちんとやって、その責任というものをきちんと全うしていかなければこの問題の解決にならぬのであって、やめてどなたかにお任せしますなんとい...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとして、今その前の段階にやっておりますので、終わったらどうするということをお話しできる段階にはございません。
○麻生国務大臣 基本的に、今、太田理財局長から申し上げたとおりですけれども、私どもとしては、少なくとも、この二月から四月にかけての話が始まったときに、理財局の中で、佐川局長の答弁と内容が違うようなことになってきたというようなことに気がついて、それに合わせて事が始まったのではないか...全文を見る
○麻生国務大臣 主に税の畑を歩いて、先ほど申し上げましたように、主税の三課長、二課長、総務課長、主税局の審議官、国税庁の次長等々、いわゆる税関係に詳しいというのは確かですが、同時に、金融関係の中小企業金融課長とか銀行課長をやったり何かもしておりますし、いろんな意味で、主計局の、審...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川前長官の場合は、これは、理財局長に任命したのは確かに私なんですけれども、そのときの私どもの感じからいいますと、少なくとも、これまでの経験等々を見ましても、理財局として、あのときの国債等々がいろいろな、急激に国債を伸ばしていったあの時代、理財局として、いわゆる国...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うほか、金の密輸入に対応するための罰則の引上げ等を図る...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 本会議 第7号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森本議員から、森友学園に関する決裁文書の書換えなどについて計六問お尋ねがあっております。  初めに、公文書の書換えについて指示や圧力があったかどうかとお尋ねがあっております。  今回の決裁文書の書換えについて私より指示したことはありません。書換えが行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山下議員からは、森友学園関係、所得税法等改正法などにつきまして計十問お尋ねがあっております。  まず、森友学園への国有地の売却手続に関する公文書の書換えに対する私の責任についてのお尋ねがあっております。  決裁を経た行政文書について書換えを行うという...全文を見る
03月16日第196回国会 参議院 予算委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 調査結果につきましては三月十一日に報告を受けたと思いますが、それは主に書換え前と書換え後の違いに関するものだったと記憶をします。  国土交通省が保存していた資料につきましては、これは書換えを特定する一つの材料にはなろうと思いますが、特段個別に報告をその...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 六日、五日の日には話で可能性があるだろうかというのについては、それは想像はいろいろいたしますよ。それは、もしかしたら書換えがあったかもしれない等々の話があり得るかもしれないと、それはいろいろと心配はしますけれども、私自身として、それをきちんと確認が取れな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それは、今申し上げましたように、三月十一日に聞いております。
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川前長官がいつ辞めるということを聞いたかという話ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 三月九日の日だったと……(発言する者あり)九日でしょう、十一日じゃなくて九日の日だと思いますが、九日の日に佐川前局長というか長官が辞任をしたいという話を、たしかあれは私どもは次官の福田から聞いたのが最初だったと思いますが、えっという感じがしました。
○国務大臣(麻生太郎君) その日に辞令を交付しておりますので、会っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、私の立場としては、辞めるということに関しましては、少なくとも国税庁長官というのはかなりな責任の重たい仕事ですから、やる意欲がなくなった、落ちたという人をそのまま留任させておくなんということは考えられませんですね、私どもとしては。  した...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくともこれまでの話で、行政文書に関するいろいろな信用等々について失墜をさせたということに関して、何の責任もなくということはちょっと考えられぬなという感じが正直なところです。
○国務大臣(麻生太郎君) 本人が辞めるということを言って、辞任をしたいということを正式に申し出てきている以上、私どもとしてそれを慰留していって、私どもとしては国税庁長官の仕事をしてもらわなきゃいけませんから、そういった意味では、その段階で慰留するということを考えませんでした。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 聞きたい、答弁を。はい。じゃ、静かにしていただけますか。  少なくとも、私どもとしては、佐川に関しましては、更なる問題等々が指摘された場合、私どもとしては、減給なり減俸なりいろんな処分が出てくるということはきちっと今の段階であらかじめ言っておきます、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私としては、少なくとも、退職したい、退官したいという人に関してそれを慰留するということを、国税庁長官という職というのは、少なくとも国税としては最高のポジションでもありますので、そこの一人の人が何か宙ぶらりんのような形というものは避けたいと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、太田の答弁をさせていただきましたところですけれども、これは基本的に、理財局長の、現職の理財局長として当然のことを答えたと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 民間の会社と同列に扱うのはいかがなものかと。いろんな御意見はあろうかと思いますよ、正直なところ。そういった意味で、私も民間の社長をしていましたから、よく分からぬわけではありませんけれども。  そういった意味では、私どもは、基本として、今、立場上、役人と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 仮定の質問というものの最たるものだと思いますが、今のその問題に対してお答えするつもりはありませんし、辞めるつもりはないと申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、佐川前長官の場合は、これは決裁文書の国会提出時の担当局長ということもありますので、私どもは、国政、国有財産行政に対する信頼というものを損なったと言わざるを得ぬということから、今回の処分というものを、本人が退職ということを希望したこともあり、加...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今理財局長から答弁をさせていただいたとおりなんですが、どの部局の人間が関与していたかということについても、これは本来であれば最終的には今後の調査結果を待たなければお示しできないということなんだと思っておりますが、職員への聞き取りとか文書の確認などを通じて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の立場として、度々これもいろんなところで申し上げてきたと思いますが、少なくとも職責を果たすということは、今後ともこういったようなことが起きないように、原因究明並びにその対策というものをきちんとすることによって職責を果たすべきものだと、私どもはそう考えて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 職責をきちんと果たすべきということが私どもとしてのトップのあるべき姿だと申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) これについて記憶があるかという話は、ありません。  この状況というのは、これはたしか、どなただったですかな、TBSじゃなかったですね、どこでしたかね、御質問をいただいていたんだと思いますので、それに対して私どもの事務所として、共同通信でしたね、それに対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々御答弁をいたしておると思いますが、少なくとも決裁文書というものの改ざん、書換え、いろんな表現があろうかと思いますが、そういった、決裁文書が既に出されて、国会に提出された後のものが一方的に書き換えられるというのはゆゆしき事態だと申し上げております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 歴史的な話だとは思いますけれども、歴史の改ざんかと言われたら、今それほどの認識があるわけだという意識はないと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど度々申し上げましておりますように、こういう決裁が行われた後の文書を書き換えるというような話は、これはゆゆしき事態であって、甚だ遺憾だということはもう度々申し上げておりますので、私どもとしてもその責任を感じております。  同時に、そういった意味で、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どんな組織の長でも、同じような考え方で、少なくとも、私、共産党は知りませんけど、日本の私どもの経済社会という会社社会の中においては、今言われたような話は私どもとしては普通考えられて、一方的な責任を押し付けないようにするというのは当然のことだというのは、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々申し上げているので同じことだと思いますが、私どもとしては、改ざん、書換え等々の、決裁を押された文書の後やるのは、これは極めてゆゆしきことだということを申し上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは私ども、今、理財局が主導して近畿財務局のいわゆる公文書を後で書き換えさせたということになって、理財局だけがスポットライトを浴びたような形になっていますが、少なくとも、他に主計局、主税局、いろいろ局がありますので、そこの局長を全部集めた上で、これは理...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まずは、今もう膨大なことになっていますので、まずは理財局以外の局、理財局以外の行政文書の管理状況等々がありますので、そういったものの監督については、これは時期や対応方針というのはちょっと今すぐというわけにはいかないと思いますので、少々時間がずれるとは思い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にこれは個々の人間の意識とか矜持とか、そういった、誇りとか、いろんなものに関係するんだと思いますけれども、いずれにしても、個々の職員というものが、公文書管理法というのがきちんとあるわけなので、そういったものをきちんと踏まえて、いわゆるコンプライアン...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会でどのような委員会、そういったものを設置されるとか、またそういったものについては、これは国会で決められるので、ちょっと私の方からはコメントは差し控えさせていただきますけれども。  その上で、調査の客観性というものにつきましては、これは担保すべきもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁させていただいておりますけれども、少なくとも今この土地は、土地そのもの自体は大阪航空局か、にいわゆる国有地になって返ってきておるというのは事実ですけれども、その上にいわゆる建物が建っていて、その建物は、籠池という人が主張しても、これは実際...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三月五日の前に、三月二日の日に、既にこの種の話、いろいろな話題が出ていましたので、三月二日の日にいろいろな指示をしたというのは記憶がありますけれども、そういった意味で、三月二日の、既に同等のことをやっていたと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 官房長をして、この種の話の内容についてどのようなものになっているか、理財局、官房長という、官房というので、この理財局が主な話なので理財局、同時に、人の関係が出てきますので官房というので、両方に指示をしたと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 三月十一日にその報告が出てきたと記憶します。
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、三月十一日の報告ですけれども、私の二日の日の指示を受けて、約一週間強になりますか、財務省の事務方として、職員への聞き取りと文書の確認と、それから捜査当局への協力の依頼などと併せて、私どもとしては全力を挙げて、何というの、調査をさせていただいた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども申し上げましたように、見解が違うだけの話だと思いますが、私どもとしては、毎日毎日どうなっている、どうなっているということを言われなきゃやらぬというような組織じゃありませんから。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもが、石井交通大臣から記者会見等々で言及している旨は、これは私どもも秘書官などから聞いちゃおりましたけれども、私どもに正式にというのが来ましたのは三月十一日というのが先ほど申し上げてきたとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、太田が答弁をさせていただきましたけれども、理財局長の立場として、途中の話でありますから、少なくとも、近畿財務局に行かれた方々が持ってこられた書類という話と整合性を持って、私ども持っている書類、その段階ではそれが全てだということだと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げますけれども、私どもとしては、その書類を近畿財務局の方からお持ち帰りになられた方々に対して、こういうのがあるとかいうので、元のと違うじゃないかと、我々と見解が違ったんですが。その段階ではまだ、五日の話がまだ現物として十二日の調査ができるまで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これだけ膨大な資料を各方面から、捜査当局のある程度の縛りもある中で調査するにはそれ相当の時間が掛かるというのは、数千ページにわたる話ですからなかなか簡単な話ではない、私どもはそう理解しておりますし、きちっとしたものを出さなければこれはまた、いろいろまた御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとして、監督責任等々いろんな話があろうかと存じますが、少なくとも今の段階、度々申し上げておりますけれども、この種の話は、目下調査中の話、捜査中の話でもありますので、私としては、きちっとした答えが出せて、その上で原因究明、また今後の対策等々のものがき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁は今申し上げたとおりであります。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、我々が調べた中で、今の段階で言える段階。少なくとも、今、本人は辞めると言ってきた段階ですから、そういったのを受けて、私どもとしては、その辞めると言ってきた人に対して、少なくともその本人はいわゆる国会、公文書等々についていろいろな信頼を失わせたとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど答弁を申し上げたとおりであって、その責任の取り方というのは先ほど御答弁を申し上げたとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる、判こがつかれた後の文書、決裁文書を書き換えるというような話は、これはゆゆしき話なんであって、この点に関しましては私どもも間違いなく甚だ遺憾というふうに、私どももこれはおわびを申し上げないかぬところだと度々申し上げさせていただいております。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、今、昨年の二月から三月以降の書類のことに関しましては、書き換えられたものを我々は見せられておるということだと思いますので、そういった意味では、私どもとしてはそれに関しましては間違いなく作られた、いや、本物ではないというものを我々としては信用さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) だまされたって、本人もだますという気があったかどうか分かりませんけれども、情況証拠としてはそういった形を言われるというのは、今のところは私どもとして認めざるを得ぬかなと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 朝日も信用できるところはありますよ。めったに、めったに、めったに読んだことのない新聞ですからよく分かりませんけれども、時々当たったりすることもあるんだと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ御意見があろうかと思いますけど、そういう御意見もあろうかと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 前の日の三月十一日だと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 三月の五日の、これ、国土交通省から官邸に上がった書類の話を聞いておられるんだと思いますが、その文書の内容につきましては、官房副長官の方から財務省の官房長の方に直ちに下りてきたというように聞いておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) その日だと記憶していますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げたように、三月十一日だと申し上げております。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 調査結果について三月十一日に報告を受けておりますが、これは主に書換え前と書換え後の違いに関するものだったと記憶をしております。  国土交通省が保存をしておられた資料につきましては、書換えを特定する一つの材料であろうかとは思いますが、特段個別に報告を受け...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 理財局長に佐川理財局長を任命したことについて、それは間違いなく私が任命しました。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、これも先ほどどなたかの御質問にあったと、御答弁を申し上げたと思いますが、私どもとしては、少なくとも佐川理財局長のことに関しまして、その理財局の局長としてその責任を取って彼は今回退職、減俸二〇%、三か月というのをもって私どもとしては対応をさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この資料を、少なくとも判こが、決裁が置かれた資料というものについて、それをいわゆる書き直したというような話は、これは極めてゆゆしき話なんであって、しかもそれが国会に提出までされておるわけですから、そういった話は甚だゆゆしき事態なんだと、私どもはそう思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 真相究明をすべきというのは当然のことなんであって、原因の解明かつ再発防止、こういったことがきちんとした責任としてやっていかねばならぬところだと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 薬害エイズの話を記憶をしておられるかというお話ですか。はい、記憶しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 正確な記憶ではありませんけど、あれはミドリ十字というような会社がかんでいたんでしたね、たしかね。あの話は、ちょっと正確な記憶はありませんけど、その会社の数字の改ざんが行われたことによって、そこの、出てきたいわゆる話の、その薬は効くとか効かないとかいう話は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはGINA法の話を聞いておられるんだと思いますけれども、GINA法、ジェネリック・インフォメーション・ノンディスクリミネーション・アクトでしたっけね、それ略してGINAというんだと記憶しますけれども。  この法律等々でよほどきちんとある程度しておか...全文を見る
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今理財局長から答弁を申し上げましたが、財務省の職員にとりましても、やはり、少なくとも法案を出すに当たりましては、まずは部会だ、与党の部会だ、政調会だ、総務会だ、いろんなものを経て、そして国会で今度は野党の方々の御質問等々を受けるというのに対してきちんと対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私も、全文、その後の文書を両方とも比較させていただきましたけれども、何でこれを書き換えることにしたのかがちょっと私にも理解ができないというところで、別に前に出しておいてもらった方がよかったんではないかというのは率直な私自身の感想ではあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 歳入と歳出を切り離すという、いわゆる税収、税外収入、それから国債収入など、これ、歳入面というものを一体的に図りつつ、いわゆる歳出面の調整を行うということは困難ということになるんだと思っておる、別にするということは。そういう意味で、やっぱり適切な財政運営を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 五日の日、五日の日に上がってきておりません。上がってきておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは前に財務金融委員会かどこかで御同様の質問を頂戴したんで答弁をさせていただいておりますけれども、私ども、私の立場として、三月の九日の段階で、佐川前長官のいわゆる書換えをした又は書換えがあったという事実を私自身は全く知っておりません。  繰り返し答弁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、難波先生御存じのように、今大阪地検では捜査が継続中であります。  したがいまして、私どもとしては、今これがまだ、結果というか結審というか、最終が出ておりませんので、その段階の途中でありますから、私としては佐川長官に対して、少なくとも今回は希望と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、これは難波先生、やっぱり度々御指摘があっておりますように、決裁が下ろされた文書というもの、しかもそれが、国会に提出をされた文書というものが、いろいろな説明があっておりましたけど、書き換えられたという事実は、これはゆゆしき事態なんであって、これは誠に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、御質問ですけれども、少なくともまず書換えは当時の理財局の一部の職員によって行われた、これは私どものこれまでの調査で判明しているところなんですが、その上で、どの職員がどの程度関与したか、また、今から、上部の圧力があったかとかいうお話もありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問だけ、今朝の毎日新聞か、毎日新聞だというお話でしたけど、通告をいただいていませんでしたけれども、一連の対応が一段落付いたところで更なる対応を行っていかなというのははっきりしておると思っておりますので、今回も、意図的に隠したというような話ではなく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々御答弁申し上げておると存じますが、調査結果につきましては三月の十一日に報告を受けております。
○国務大臣(麻生太郎君) 三月十一日の報告をふっかいしますと、三月の二日の日に私の方から調査指示というのをいたしておりますので、約一週間強になりましょうか、その間、事務方としては、いわゆる職員への聞き取り、聞き取りというのは、これ結構、今捜査を受けております立場ですから、職員に対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは最終責任者というお話なんだと思いますが、これは佐川前長官を含めまして当時の理財局のどの職員がどの程度関与していたかということにつきましては、これはまだ捜査の段階でもありますので、調査を行っているところですが、当時の理財局長が佐川前長官であったこと、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今は調査をいたしております段階ですから、何ともお答えようのできる段階には、限られておると最初から申し上げておるので、したがって、きっちり結論が出るまでの間、私どもとしては、お答えするというのに関しましてはまだ最終結論が出ていないと申し上げておりますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の今の御質問ですけれども、大野先生の中で、佐川前長官の関与の度合いは大きかったのではないかと、そう答えたと記憶しますけれども。違いますか。
○国務大臣(麻生太郎君) 大きかったのではないかというのが今でも基本的には、そういうのが基本的な立場ですけれども、最終責任というのでいけば、私どもとしては、今の段階で申し上げれば、佐川の最終責任というか、責任は極めて大きかったと思っておりますとお答え申し上げました。
○国務大臣(麻生太郎君) 撤回するとかいうような、どういう意味かよく分かりかねますけれども、私どもとしては、今の段階では佐川前長官が最終責任ということになり得る可能性が大きいと思ったので、佐川前長官の関わりが大きいと申し上げたんだと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、御存じのように、私どもは調査を、いや、査察か、調査を受けておる立場の状況にありますので、私どもに今の段階でできることは限られたものであるというのは、もう度々御説明をさせていただいております。  地検の捜査が終わり次第、私どもとしてできることというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、矢倉先生、度々申し上げておりますように、これ、いわゆる判こが押された決裁文書というものを書き換えるというような話は、これは誠にゆゆしき話なんであって、私どもとしても、これは財務省始まって以来というか、いろんな表現はあろうかと思いますけど、これは深...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) できる限りのものをということで、この間も理財局の一部によってというところまである程度限定ができましたので、その点を一部は報告をさせていただきましたところではありますけれども、いずれにいたしましても、さらに、いろいろ他のところにも関係いたしますので、官房を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御疑問の点というのは、時系列から見ますとそういうことになるんだと存じますが、三月の八日、九日の日だったと記憶しますけれども、金曜日だったと思います、そのときに本人自身からの申出がありました。  国税庁長官というのは、御存じのように現場の一番でお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問ですけど、佐川前長官含めまして、当時の理財局の職員がどの程度関与したかについては、これは私どもとしては捜査の影響も考えながら、私どもとしては今やっている最中ですからね。(発言する者あり)いえ、最中ですから、そこをちょっと前提として理解しておいて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今答弁申し上げましたとおりでして、当然のこととして、当時の主たる答弁者でしたから。佐川前長官が答弁をしていた本人でしたので、私どもとしては関与の度合いというのは大きかったのではないかということを考えておるということです。何のおかしい、何のおかしいところな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先ほど太田理財局長の方から御答弁申し上げましたとおりなんであって、本省の理財局として、国会答弁の関係がありますので、いろいろな形で出てきた人の名前をざっと書いたというだけのことだと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) いえ、その中のこれまで出てきた関係者の名前としていろいろ出てきたんだと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 書換えが行われました経緯とかその目的というものの御質問なんだと思いますが、これは今調査の結果を踏まえる必要があろうとは存じます。  しかし、この書換えは昨年の二月から四月中旬ぐらい、下旬にかけて行われておると思われますので、当時、国会のいわゆる対応を担...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三月の十二日に、この書換えが当時の理財局の一部の職員によって行われたということを御報告をさせていただきました。これも少々、まだ最終の捜査が終わっていない段階でいかがなものかとは存じましたけれども、まあ確信が一部持てるところがありましたので御報告をいたしま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この佐川の、前長官として、これは間違いなく、今言われましたように、決裁というような文書の国会提出をいたしたときの当時の局長、理財局のいわゆる担当局長であり、結果として国会を混乱させることになっておりますし、また行政文書の管理ということにつきましても、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決裁文書につきまして、これまでということで、新しく十四でしたか、新しい文書が出てきたり、また、これまでと申し上げてまた一通出てきたりして、いろいろな混乱を与えておりますのは大変申し訳ないと思いますが、今の段階で、私どもの掌握している範囲ではこれが全てです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二つ御質問をいただきましたけれども、まず、これはもう最初の、後段の部分ですけれども、やっぱり一番の肝腎なところは、決裁が押された、決裁の判が押された文書というものを、いわゆる公文書になりますけれども、それを書き換えるということ自体がふざけた、ふざけたとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ありがとうございます。  財務省として、調査も当然のこととしてしっかりいたす決意なんですが、捜査当局による捜査への影響も十分留意しながらということは、これは当然なんですが、今回のようなことによって、これは財務省職員全体、ひいては霞が関におります者、国家...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 検討させていただきます。
03月20日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
議事録を見る
○麻生国務大臣 迫田の話、ちょっと今、あの当時は理財局長、迫田は理財局長のときの話ですか、今の話は。  その話は、あのころの連日会っておられるのは何月という話でしたけれども、あのころはたしか郵便局の上場の話が一番連日詰まっていた話だったと記憶しますので、その関係じゃなかったかな...全文を見る
○麻生国務大臣 私ども、最終の調査の結果につきましては、三月の十一日の日に報告を受けたと記憶をしております。
○麻生国務大臣 私の方から、三月の二日に、いわゆるこの新聞記事等々に基づいて指示をしたのが三月の二日の金曜日だったと思いますが、それ以後、財務省としては、財務省の職員への聞き取りをやらせていただいたり、文書の確認とか、また、捜査当局へ協力の依頼をしませんと、これは今捜査を受けてい...全文を見る
○麻生国務大臣 小泉さんの御意見だと拝聴させていただきます。
○麻生国務大臣 二〇〇八年のリーマン・ブラザーズの破綻が起きましたときに、ブッシュ、時の大統領から電話がかかってきて、G8と言うので、ナンセンスだ、今こんなときにG8なんかやっても意味がないと。今、中国と韓国と日本と足したGDPが、イギリス、ドイツ、フランスを足したGDPより大き...全文を見る
○麻生国務大臣 国会でも同じで、当選回数の大きいやつはでかい面をしているんですよ、やはり。みんな偉そうな方が大体こちらにいて、高木さんなんかは今悲哀を味わっているところかと思いますけれども。それはそうなるんですよ、どうしたって。当選回数の多い古手の方がだんだんだんだん、それは当た...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、宮本先生、金だけやるわけじゃありませんからね。金以外、麻薬やら何やらみんな一緒に税関やりますんで、そういった意味では、関税局とか税関において取締りをやるに当たって、人を集めたらすぐできるという職業じゃありませんから、職種じゃありませんから。少なくとも、かな...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり、さきの戦争で負けて七十数年たちますけれども、この間で世界の中で間違いなく経済大国として急激にのし上がった国というのは、何たって日本とドイツだと思いますね。両方とも敗戦国、世界大戦で負けた方ですから。その負けた方の国がこれだけ短期間でのし上がれた最大の理由と...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     —————————————
○麻生国務大臣 これはたびたび予算委員会等々で御答弁をさせていただきましたところですけれども、少なくとも、決裁が出された公文書を書きかえるなどという話はこれはゆゆしき話なんであって、私どもとしては、これはまことに遺憾のきわみということで、おわびを申し上げなければならないとたびたび...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見として伺っておきます。
○麻生国務大臣 これは今、先生も御存じのように、そもそも、決裁が行われた行政文書を書きかえるという極めてゆゆしき話が起きておりますので。御存じのように、大阪地検によって、いわゆる司直の手によって、これは今、捜査が行われている最中でもありますので。  私どもとしては、当然、理財局...全文を見る
○麻生国務大臣 行政のあり方としてたびたび申し上げておりますけれども、決裁を得た行政文書について書きかえを行って、しかもそれを国会に提出したということは、これは極めてゆゆしきことであって、まことに遺憾のきわみと思っておりますので、私としても深くおわびを申し上げなければならない、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 逮捕者が出たらというような仮定の質問に対しての御答弁は差し控えさせていただきます。
○麻生国務大臣 少なくとも、その種のレベルの低い質問というのはいかがなものかというのは、軽蔑はしますな。
○麻生国務大臣 この報道というもの自体は承知しておりますけれども、御存じのようにこれは個別金融機関にかかわることですので、ちょっとコメントとしては差し控えさせていただきます。  その上で、一般論として申し上げさせていただきますけれども、これは金融機関において、いわゆる顧客の信頼...全文を見る
○麻生国務大臣 繰り返しになりますけれども、スルガ銀行等々、個別の金融機関に関しての事項について、これはちょっとコメントを差し控えさせていただきますが。  今、宮本先生がおっしゃられましたように、これは一般論として申し上げれば、今、遠藤の方から申し上げておりますけれども、金融機...全文を見る
○麻生国務大臣 きょうび金利が七%というのは、そんなふざけた話に乗りますかねというのが、正直、今聞いた話の実感ですね。金利七%で金借りぬでしょう、今は。私だったらそう思いますけれども、それでも借りている人がいるということですわな、今の話だと。多分そうなんだと思いますよ。そういうの...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日の報道を受けて、国会の議論の中で大きな問題となったことを重く受け止め、私から指示した上で、全省を挙げて職員への聞き取り、文書の確認を行い、捜査当局の協力も得て、決裁文書の書換えの事実について調査を実施したところであります。  その結果、昨年二月下旬...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今関税局長という立場にありますんで、前のときにどうだったとかいうようなことは、通常、私どもの中でも、佐川局長の答弁というものを今の理財局長が、佐川前局長がやっておりますことに関しましての一連の御質問に対して現理財局長の太田局長の方から答弁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど御答弁申し上げましたとおり、今置かれている状況につきましては私どもよく理解をいたしておるところであります。その上で、私どもとしてはきちんとした趣旨を踏まえた上で答弁をさせていただいて、我々としても御質問等々にできる限り丁寧に対応させていただいている...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども御答弁を申し上げましたとおり、私どもとしては、この問題の解明に当たって全力を挙げていかねばならぬと思っております。  ただ、今両局長の方から答弁がありましたという事情は、よくこの財務委員会に御出席をされておられますのでよく御存じなところで、御存...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この事実という意味でしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 報道に関しては新聞等々にて承知をいたしておりますけれども、この内容について全く存じ上げておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) この問題に関しまして、新聞を見たばっかりではありますけれども、予算委員会等々出ておりましたので、これについて直ちにという指示をしたわけではありませんけれども、先ほど、昼間、担当というか次官以下来ておりましたので、その問題に関しての指示はいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) 佐川前長官につきましては、三月の九日の日に退職したいと申入れがありました。本人がそうした意向でありますので、国税庁長官というのは、御存じのように確定申告のさなかでもありましたし、長官としての重責を引き続き担わせるわけにはいかぬと、そう判断し、退職させたも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げたような経緯を考えますと、処分なしで退官というわけにはなかなかいかぬのではないかというようなことを考えた上で、先ほど申し上げたように減給二〇%、三か月ということをやらさせていただいたということであります。したがいまして、今、重ねて申し上げま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 本人は御存じのように三月九日の日に退職をしたいと申し出てきておりますので、そのことを踏まえて、少なくとも国税庁長官というある程度現場を持っております立場の人間の、長をやるということになりますとそれなりの責任の重さもありますので、そういった意味では、退官を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 過去にどのような例があったか存じませんので、調査した上で御返事申し上げます。
○国務大臣(麻生太郎君) 私ども、この前のときもないと思ってそう申し上げていましたけれども、残念ながら一枚、その前の二年前のものが、関連したものが出てきたというので、過日、追加をさせていただいたという経緯ではありますけれども、少なくとも今の段階で私どもの調べた、この一週間、十日掛...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、たしか私の聞いた話じゃ、これ別紙二は元々ないにもかかわらず別紙一と書いてあったということだと記憶していますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 別紙二、別紙一の話ですけれども、元々別紙二がない、前の方の、左側の文書には別紙二は元々なかったんだけど別紙一と書いてあるということだと記憶しています。
○国務大臣(麻生太郎君) 入っておりません。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもの判断といたしまして、基本的に本人が退職を希望しておるものの中で、いわゆる本人からのいわゆる申出というものの中に、いわゆるどの程度関与したか等々いろんな話が今なされておりますけれども、私どもといたしましては、少なくともあの段階で、文書は改ざんされた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃる意味、よく分かるところではありますし、いつでしたか、どこかの偉い新聞社の方に伺いましたけれども、記者が記事を訂正するときに、社長の顔を思い浮かべて記事など訂正したことなどはないと。局長なんというのも顔も出てこぬと。出てきて、デスクかキャップぐら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとして、基本的にこの問題、かなり昔からの経緯等々ありますし、少なくとも国有財産の処分というものに関しましては、これは理財局が主に担当しておるところ、部署なんですが、その意味では、この種の国有財産の売却、貸与等々につきましては、数々、いろいろな地域、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先生、弱体化の定義がちょっといま一つ、なかなか定義がよく分からぬところではありますけれども。  少なくとも、大蔵省から財務省、金融庁にあのとき強制的に別居、分離されたというあの頃に比べまして、財務省になってから大蔵省に比べて今弱くなったんじゃないかと言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、今後、これ、日本の官僚というのは、まあ他の国の官僚に比べて極めてレベル高いと私は思いますし、日本以上に高いというのはフランスの官僚かな、ここは確かに官僚としてのレベルは高いと思いますけれども、いずれにしても、その役所の中において...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、これは、長いこと、昔でいう高文試験、国家公務員上級職等々含めまして、中級職、初級職含めまして、私どもは、かなり他の、海外に長くいたせいもありますけれども、他の国々に比べて役人の倫理観等々極めて、ほかの国に比較しての話ですけど、高いと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、働き方の多様化等への対応、デフレ脱却と経済再生の実現などの観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うため、本法案を...全文を見る
03月20日第196回国会 参議院 予算委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問ですけれども、この特例承認における書換え前の決裁文書について、総理夫人や森友学園への議員などの来訪状況などの記載がされていたということは、私どもとしては承知をしておりますが、これらの記事は、本省の理財局におきましては、国会答弁というか国会対応を担...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、参考情報として言ったというように理解していましたけれども。
○国務大臣(麻生太郎君) 安倍総理夫人の写真が載っている、安倍総理夫人との関係があるというのは、これは最初平成二十何年からずっと出ていた話なんだと理解をしておりますので、その一連の情報というものを提出しただけなんだと理解しておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 藤田先生がおられた頃はどういうシステムになったかというのは、私、ちょっと正直そのときおりませんのでよく分かりませんけれども、少なくとも大臣を含みます政務三役の答弁については、これは官房文書課と担当部局と各秘書官というのが多分確認を行っておりますので、担当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、一連、今私も答弁させていただいておりますけれども、そういった答弁の内容につきまして、官房長、主計局長、事務次官、誰でしたっけ、今そういった役所の者が関わって答弁を作成しているということはないと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 昨日でしたか、薬師寺先生の御質問の中で答弁をさせていただいたと記憶しますが、いわゆる役所の中におきまして、今置かれている状況というのは極めて厳しいものになりますので、そういったときにあっては、各担当部局の長なり課長というものは、配下のいわゆる職員、そうい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決裁文書の、いわゆる決裁を得た行政文書について書換えを行ったという話は極めてゆゆしき事態なんであって、この件に関しましては甚だ遺憾の極みと思っておりますので、私としても大変深くおわびを申し上げねばならぬと度々申し上げてきております。  三月の十五日でし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 簡単に。先ほど申し上げたとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 国有財産につきまして、これは基本的には公用とか公共用というものを優先してこれは有効活用しておるものですから、社会法人とか学校法人とか、またそういった国有地を活用したいという要望があった場合には、できるだけこれは対応してきているというのが基本だと思います。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大島先生の、この一連のあれから、時系列という感じからいくとそういうことになるのかもしれませんけれども、総理大臣夫人の登場によって事が急に進み進み、進んだのではないかという、すなわちそんたくがあったのではないかということになるんだと思いますが、私どもとして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは過日も御質問が一部あっておりましたけれども、御存じのように、日本の場合は、先進国の中はもちろん、他国に比べても圧倒的に高齢化の進度が進んでいる国でありますんで、それに伴いまして、認知症もそれに伴って高くなってくるということになるのは、まあ常識的には...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問ですけれども、今理財局長の方から答弁をいたしておりましたけれども、少なくともこの種の交渉で事前に価格というものを提示するというのは通常考えられませんので、先ほど申し上げた答弁のとおりだと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 今厚生労働大臣の方から御答弁があっておりましたけれども、委託業者の入力漏れとか入力の誤りがあったりとか、いわゆる年金受給者が日本年金機構に提出する扶養親族等申告書の様式変更等々によって年金受給者の方々に影響が出ていると承知しておりますが、これは国税庁と全...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 浅田先生の今このところなんだと思うんですけれども、特段に軟弱であるとは思えないという文書が書き換えられている点であるなどと承知をしておりますが、御存じのように、今、太田理財局長の方から説明をいたしましたように、実態は土地のボーリング調査というのを結果を踏...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日来、佐川前長官に関する話などいろいろありますけれども、私どもといたしましては、いわゆるこの佐川前局長に関しましては、記者会見で申し上げておりますとおり、当時の理財局の一部の職員により行われたものとは思いますけれども、当時の理財局の最終責任者である局長...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 関与が大きかったのを認めたのは辞職の後だと思いますが。よろしいですね、その点は。再確認しておきますけれども。  その上で、私の点について誤解があるように思いますのでこの際明確にいたしたいと思いますが、三月の十二日の記者会見で申し上げたのは、書換えは当時...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 省全体に対して今お話の話をいたしておりますので、当然理財局にもその達しが通達されることになります。
○国務大臣(麻生太郎君) 国家行政組織法におきまして、これは、各省の大臣というのは、その機関の事務を統括し、職員の服務について、これを統督するというように規定をされております。  したがいまして、今回の書換えの問題につきましては、これは私としては、三月二日の報道があって以降、書...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 風間先生の、責任をどう感じているかという御質問でしょうか。  そのことに関しましては、この話は誠に、少なくともこういう決裁が押された文書が後から書き換えられるというようなことなどはこれはゆゆしき事態なのであって、これ、少なくとも財務省、まあ他省庁でこう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私といたしましては、まだ調査の段階ではあろうとは思いますので、佐川長官の退官を認めた上も、いまだ捜査が続行中であります。したがいまして、その調査の結果を十分踏まえた上でなければ最終的なことは申し上げられないということで、本人に対してもいわゆる懲戒処分とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、ちょっと正確な記憶じゃありませんけど、今、九百何十万と言われましたけど、前の年、その前、三、四年は千二、三百万だったと思っておりますんで、それなりのものが出てきて、それなりの成果も上がってきたということなのか、そこのところがもう少し、いま一つ明確な...全文を見る
03月22日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今、礒崎先生御指摘になりましたように、これは長い、もう本当にかなり長い話でして、当時、金がなかったときにちょっと特別会計の方から一般会計に借りたお金が約一兆二千億ぐらいのものだったんですが、それをいろいろな形で返済させていただいて、今回ので六千百九...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ礒崎先生もよく御存じのとおりで、状態が激変しておるというのは幾つかの条件があるんだと思うんですね。  一つは、二百四十円だった円が百二十円に変わっていったときに、海外で生産拠点がつくりやすくなって、海外で輸出して、そこで現地で生産して現地で売った方...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この自動車の、今、礒崎先生が言われた販売台数の年度ごとの増減というものにつきましては、これは御指摘のように税制改正による影響も考えられますけど、それ以上に、今申し上げましたように経済情勢の変化とか、自動車メーカーが造られます新しいモデルの販売状況など様々...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今話題になっております例えば自動運転にしても、これは、この車が事故を起こしたときは誰が金払うんですかね。これは、運転しているのは本人じゃありませんから。車会社ですか、誰がこれ保険払うんですかという話についてはこれは真剣に話をしてもらわぬと、これ自動車会社...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の甚だ遺憾な話になっております。誠に申し訳ない仕儀になっておるんですけれども、この調査の体制ということにつきましては、私どもとしては当時の理財局の一部の職員、一部というのは、よく聞かれますけれども、一部というのは理財局もいろいろありますので、国際局も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 去る三月の十五日に、この種の話で大臣が局長に訓示をするなんというのは異例の話なので過去に余り聞いたことがありませんが、少なくとも、幹部というか局長以上を集めて、私どもの方として、いい年こいた大人がこんなことを俺たちに言わせるのがおかしいだろうがと、大体、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、矢野官房長の方から御説明申し上げましたし、先ほど礒崎先生からの御質問にも同様な御答弁をさせていただいたと思いますが、今、私どもとしては、今調査をされている側の立場にありますので、調査をされている側の中でまた調査をするといったときには、これは本人の身分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 元経営者として、具体例で言わないと分からないなと思いますので、今の話は、分かりやすい例でいけば、設備投資をするんですよ。その設備投資をすることによって人が減ることになりますが、生産性は上がりますから、そういった意味では、国全体としてはそちらの方がよろしい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のあった点プラスこれは税の国際化という問題が非常に大きな要素になってきております。加えて、いわゆるITとかいろんなものが入ってきておりますので、そういった意味では、税務行政を取り巻く環境というのはいろんな意味で変わってきておるというのは事実なんだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、大門先生、他国の税制政策についてこちらの方からコメントをするというのはちょっと差し控えないかぬところだと思いますけれども、少なくとも、今言われましたように、この種の話は、アメリカにとりまして、今度アメリカの立場に立てば、アメリカの貿易収支は大赤字...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々大門先生といろんな場面で話をさせていただいたことがあるんですが、まず最初に、今回の法人税率の引下げに関しましては、これは単なる減税というわけではなくて、今局長というか星野の方から御説明申し上げましたけれども、課税ベースの拡大によって財源というも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この話は、もう御存じのように、バーチャルカレンシーという言葉を直訳しているから話が何となくなっていますでしょう、御存じのように。これはクリプトカレンシーとも言うんですからね、通称は。クリプトって、御存じのように、秘密という意味ですから。そういったようなも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に賛成です、おっしゃることに賛成。  一七八六年、フランス革命、ダントン、ロベスピエール、極めて悲惨な結果になったんじゃないですかね。ロシア革命も似たようなものでしょう。そして、最近では、そうですね、十九世紀、二十世紀に入ってからペルシャの、ペル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたけれども、言葉は確かに丁寧に使わないと、ただでさえ、その言葉が分かっていても分からないようなふりして話をディストート、ディストートって、ねじ曲げる方々も世の中には大勢いらっしゃるというのはこの仕事長くしていますとよくよく理解できるところな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) やっぱりこの七十数年間の中で、少なくとも我々は、今までにかつてないことに幾つか直面しているんだと思いますが、まず一つが、デフレというのをやったことがありませんので、デフレ対策をやった人は日本にはいません。もちろん世界にもいないんですが、おりません。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公共工事イコール悪というイメージが長いこと続いておりましたですからね、そういうのを意図的につくられた方々がいっぱいいらっしゃいますし、そういったような状況の中が続いておったというのは、この国にとっては不幸だったと思いますけれども。  少なくともこの五年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 歴史の授業ですか。歴史の授業として面白いかという話です。  それは、今言ったようなこと、一部は合っておりますよ、間違いなく。一九四〇年に生まれておりますので、よく知っておりますし、その中の流れもよく分かりますし、はい。それで、日本はそれでうまいこと成功...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 官僚の抵抗、そうですね、財務大臣の前に外務大臣、総理大臣、何やっていましたかね、総務大臣もやっておりましたし、経済企画庁長官やりましたし、いろいろやりましたけれども、少なくとも意見が違うなんというのは当たり前の話なんであって、それを抵抗と思うかどうかとい...全文を見る
03月23日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
議事録を見る
○麻生国務大臣 問題の本質が少々あのときとは今回とは違っているように思いますが、いずれにしても、今回の場合は、今江田先生が言われましたように、やはり、決裁をされた文書というものが後から書きかえられたという事態というのはこれはゆゆしき話なのであって、極めて遺憾な話なので、私どもとし...全文を見る
○麻生国務大臣 この点もたびたびお答えを申し上げてきたと記憶しますけれども、少なくとも、私どもとしては今捜査の途中でもありますので、まずは全容解明をきちんとやること。そして、私どもとしては、この原因、経緯等々をきちんと把握した上で、こういったようなことが二度と起きないようなシステ...全文を見る
○麻生国務大臣 今のこの段階で仮定の質問に対してはお答えをいたしかねます。
○麻生国務大臣 今、江田先生のお話で、先ほどから私の答弁を読み返しておりますけれども、中間報告をするということを申し上げていることではありません。  この中で申し上げておりますのは、しっかりと出していただきたいというふうに思いますがという御質問が矢倉先生からあったのに対して、私...全文を見る
○麻生国務大臣 しっかり対応するということは、直ちに中間報告ということを意味するわけではない、そう思っております。
○麻生国務大臣 あのとき申し上げたのを繰り返させていただいた方がよろしいと思いますが、佐川前長官を含め、当時の理財局のどの職員がどの程度関与していたかについては、捜査の影響へも留意しつつ調査を行っているところですが、佐川長官が当時の理財局長であること、また、書きかえられた文言を見...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  少額短期保険制度につきましては、平成十七年の保険業法改正により導入をされたところです。その際、従前から事業を行っていた...全文を見る
○麻生国務大臣 これまでのことに関しましては、私の知る限りでは、ございません。
○麻生国務大臣 高木先生、私も役人の無謬性なんというものは信じたことがありませんので。どんな人間でも、無謬性なんという人間は私は信じませんし、神じゃないので、必ずそういったことはあり得る。まあ、ちょっとした気の迷いとかいろいろなものはありますので。そういった意味では、そういったこ...全文を見る
○麻生国務大臣 午前中答弁を申し上げたとおりですけれども、少なくとも、今安易な答えを焦って出すと、さらなるというようなことになりかねませんので、きちっとした答えというものを出すというのに努めていかなければならぬものだと思っております。
○麻生国務大臣 財務省の最終責任者は、麻生太郎財務大臣であります。
○麻生国務大臣 これまでの経過は先生のおっしゃるとおりで、平成十七年、それまで法律のなかったものをきちんとということからスタートしておるんですけれども、先ほど高木先生だったかペットの話をしておられましたけれども、これは何も、ペット以外にも少額の保険というのは、例えば、山登りするか...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生御指摘のありましたとおり、残念ながら、このG20に出席をできませんでしたが、話題の中で、クリプトアセッツという言葉に変わっていますけれども、それまでバーチャルカレンシーという言葉だったものが、今回クリプトアセッツという、秘密資産とかいう表現になっておりまし...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな問題が重なっておりますので、野田先生のおっしゃるとおりなんですけれども。  あのライトハイザーという問題のUSTRの人と世耕先生との関係、またウィルバー・ロスと世耕先生との関係等々、いろいろなことを考えないかぬところなんだと思っておりますけれども。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、それぞれのところから話がありましたけれども、これは、何も今回の話じゃなくて、これまでも何回となくやってきて、やはり、人間、欲をかくとそういうことになるんですよね。僕はつくづくそう思いますよ、今回の話を聞いていて。  被害者の人たちの話を聞いたけれども、僕は、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、日本で一番、起業数がこの五年間で一番多かったところはどこだか御存じでしょうか。福岡市です。一番少ないのは北九州市。同じ福岡県ですよ。何で違うんですかね。いる人間がそんなに違うのかね。わからぬでしょうが。僕もどうしてなんだかさっぱりわからないんですよ。市長のでき...全文を見る
03月23日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明をさせていただきます。  まず、一般会計歳入予算額は九十七兆七千百二十七億円余となっております。  この内訳について申し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 誠に有り難い御配慮というか御指摘なんだと思いますが、決裁文書の書換えというのは、これは極めてゆゆしきことなんであって、度々申し上げておるとおりなんですが、これによって、理財局に限らず財務省全体の士気に影響を及ぼしかねないという点もありますし、また、心身の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この種の話は、市場介入等々、我々の予想しない話で、正直にお答えしたことイコールが更にマイナスにしたりなんかいたしますので、こういうことは御質問があってもお答えしないことになっておりますが、基本的には、今回アメリカも七百ドルぐらい下げていましたかね、あれ。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど矢野官房長の方から御説明を申し上げましたとおり、目下、その点が一番肝腎のところになろうかと思いますので、目下、その点に関しましての調査、絞り込みが続いておるところだと理解しております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは民民の話なんで、どうという話にはなかなかならない話なんですけれども。  小さな損保代理店というのは、余りそんなのに関係した人、ここの中におられぬのかもしれません。例えば山登りますと、山登りの保険なんて誰も知りませんよね、そんなものはありませんから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、もう度々御答弁を申し上げておりますように、国家行政組織法において、これは各省大臣はその機関の事務を統括し、職員の服務についてこれを統督するということで規定されておりますので、これはもう御存じのとおりなんですが、私どもとしては、三月二日に報道があった以...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問は外債の購入の話ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、昨日同じ質問があったので、同じことをお答えするようになるというのは、変えると、昨日と話が違うじゃねえかと言われたってお困りでしょうから、同じことを読ませていただかざるを得ぬことになるので、それも退屈でしょう。  だから、私どもは、この話はもう昨...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、度々この点についても、川合先生の御質問以外の方々からいろいろありましたのでお答えをさせていただいていると思いますが、三月の九日の日に本人自身から退職という話が来たというのが、午前中だったと思いますが、そういう来た記憶であります。  そのときに対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 懲戒免職じゃない。減給処分でしたな。ごめんなさい。失礼しました。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもの調べた範囲でかなり重いと思っておりますが、前に、私どもの調べた話で、たしか厚生労働省が、平成二十二年でしたか、東北厚労局の文書の書換えって似たようなことがあったので、あのときはたしか減給一〇%一か月という形で決定をされたといういきさつがありました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁をさせていただいたと思っておりますが、佐川前長官に関しましては、いわゆる書き換えられた決裁文書を国会に提出をしたという当時の担当の局長ということもありました。私どもは、その点は彼自身をいろいろこれ調べてみればそういうことになろうかと思いま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三月の九日の段階で不正が確認したとかいうような状況にはございません。  私自身が、大阪の話がこっちへ来て、土曜日の日に来て、日曜日の日だと思います、三月の十一日かその前後だったと思いますが、そのときに伺っておりますので、それまでの、前の段階でそういう情...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘になりましたように、その段階ではまだいわゆる結論、詳細が全部出たわけではありませんけど、一定の結論が出ていなかったんですが、調査を私は、三月の二日でしたか、二日に調査を指示をいたしました折には、書換えがあるという可能性、結論になる可能性はあり得る...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、行えるというので、本人の希望を受け入れたというところだと思っておりますが、少なくともそういった国会審議等々、また国政の中でいわゆる公文書というものに関する信頼を損ねた等々の話につきましては、間違いなくそういった面は否めない事実だと思っておりました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、判こが押された決裁文書を、行政文書を後から書き換えるというようなことは、これは常識的には考えられませんし、これが事実ということになりますと、これは少なくとも財務省というものに対して、理財局に限らず財務省若しくは広く言えば公文書というものに対す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のG20で副大臣帰ってきたばっかりなので、こちらの方の話の方がよりリアリティーを持って聞けるんだと思いますけれども、このバーチャルカレンシーという言葉を和訳で直訳して仮想通貨という言葉になっていますけれども、これは果たして通貨かというと、これはそうじ...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今総理から御答弁がありましたように、少なくとも決裁文書というものを書き換えるなどというのは極めてゆゆしきことなんであって、これは甚だ遺憾の極み、そう思って度々答弁をさせていただいておりますが、責任者の一人として、私としても心からおわびを申し上げる次第であ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、二つありますけれども、第一点の話に関しましては、これはもう職員の士気に関わる話というのはこれ極めて大事なところなのであって、私どもとしては、いわゆる理財局以外の部署、国際局含めまして、主計局、主税局、いろいろございますけれども、そういったところの士...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ワシントンでやらせていただくということになりましたけれども、いずれにいたしましても、こういったようなものをきちんとやっぱり続けていくというのは、継続しないとなかなか実績が上がりませんので、きちんとしたそういったことができるようにやらせていただきたいと考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、増子先生、度々御答弁申し上げさせていただいておりますとおり、これはもう、少なくとも決裁が行われた公文書を後から書き換える又はそれを国会に提出するというのは、これは極めてゆゆしき話なんであって、これの原因究明、なぜそうなったかというところにつきまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本は、国会の都合で欠席というのは何回もあるんじゃないですかね。他国の場合、この五年間ぐらいの間でいえば、中国は今度、中国共産党大会だったんですかね、道理で来ていないですね。それから、アメリカの今度新しくFRBの議長になったあれも今回来ていないと思います...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたように、この約十年近く、大体二桁、多いときで三桁の定員が削減をされてきておるというのがいわゆる関税、税関の職員の実態でありますが、昨年、一昨年と一応、マイナスは、プラスではありますけど一桁でありますので、大して増えていねえじゃねえかと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたこの本省相談メモというのは、理財局において近畿財務局に確認をさせましたところ、その存在を現時点までで確認はできていないと承知をいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今これ調査している最中なので引き続き調査を行っておるんですが、今の言われた文書に関しましては、これはその当時、できた当時は、一年未満のものでありますから、できた当時は多分公文書に近いものだったと思いますが、もうそれから大分時間がたっておりますので、多分そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 作成した当時は多分公文書に近かったものだと思いますけれども、御存じのように、公文書規則によりましてこれは一年未満の対象のものだと思いますので、今それが公文書かと言われれば、一年をもう経過しておりますから、多分そのものがなくなっているという可能性は極めて大...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお話のメモに関しましては、これは決裁文書には添付されていなかったということだと思いますので、基本的には今そのものが残っている可能性というのは、その当時は決裁文書の中に残っていたのかもしれませんけれども、今、いわゆるメモの対応でありますので、そのものが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁、後半、後半というか証人喚問に関するところに関しましては、総理と同じであります。  それで、この文書に、この本省調査メモでしたっけ、メモにつきましては、本省相談メモにつきましては、引き続き、第一段階、第二段階と言われましたけれども、これはもっと言え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げさせていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うほか、金の密輸入に対応するため、罰...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今、丸川先生の御指摘がございましたけれども、度々お答えをさせていただいておりますが、少なくとも、決裁を受けた公文書を書き換える、またそれが国会に運用される等々、これはゆゆしき話なんであって、私どもとしては甚だ遺憾の極みなんだと申し上げてきております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣の立場として、この御指摘の米国の制裁処置、このスーパー二百三十三条ですけれども、二百三十二条か、によって、米中関係とか日本経済への影響につきまして、これは少々予断を持ってお答えするのはなかなか難しいところなんですが、この間も千ドル上がって千ドル下...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど太田理財局長の方から答弁をさせていただきましたけれども、原因究明並びに再発防止、そのために、これまでの中で補足、追加、訂正、改正せねばならぬところがあるというので、その点をきちんと併せてやらないといわゆる信頼の回復につながってまいらぬと、そう思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、先ほど石井大臣の方からも答弁があったとは思いますけれども、この土地は間違いなく、昨年の六月でしたか、国に返還をされております。いわゆる売却したものを返還をされております。いわゆる不履行でしたので、不履行というか、きちんとしたことしていただけなかった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、今回のG20の出席、財務大臣・中央銀行総裁会議を見送ることとしたのは大変残念でありますが、今回の場合、特にいろいろな方針が変わってきたところが幾つかあります。例えば中国にしても、これは中央銀行総裁は替わる、財務大臣は替わる、財務大臣の上に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決裁が行われた文書を書き換えたものを国会に提出するなどというのは、これ極めてゆゆしきことなんであって、甚だ遺憾の極み、これは誠に私どもとしてもおわびを申し上げねばならぬところと度々申し上げてきたところであります。  基本的には、なぜこのようなことが起き...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは米国の、アメリカの為替報告書の話ね。  これは、為替報告書というのは、アメリカの法律に基づいて、アメリカの貿易相手国、主要貿易相手国なんですけれども、大体二百億ドルだか百五十億ドルだか超えて赤字のところだけを監視、今対象国に挙げられているんだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問ですけれども、この三十年度の予算というのは九十七兆七千億と過去最大の予算規模になっておりますので、私どもとしては、その審議をいろいろしていただきたかったところでありますし、加えて、今、北朝鮮の話、また、アメリカの経済政策等々の変更、また、中国、ロ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算の内容につきましては、これ以後、また各委員会等々でいろいろ御審議をいただいたり、これに継続する話もありますので、いろいろ出てくるんだと思いますが、少なくとも、予算案の中で消費税等々の話題が出ておりますけれども、消費税を上げさせていただくという前提で解...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今はまだ捜査を受けておる段階、被疑者の立場と、いろいろな表現あろうかと思いますけど、そういった段階ですので、ある程度調べることも、いろいろやっていると口裏合わせとかいろんな話になってなかなか調査が難しいところという条件を踏まえながらも、私どもとしてはでき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 見える化、いろんなやり方はあろうかと思いますけれども、どういったやり方が、また単語もなかなか分からぬ単語がやたら多いのは事実ですので、そういった単語を含めてきちんと私どもとしてやらせていただくので、昔、可視化という言葉が一番よくこの国会では使って、みんな...全文を見る
03月29日第196回国会 衆議院 本会議 第13号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大河原議員から、決裁文書の書換えの問題について、計三問お尋ねがあっております。  まず、佐川長官について、理財局長に任命したことも含め、任命責任についてのお尋ねがあっております。  佐川前長官につきましては、理財局長時代の対応により国有財産行政に対す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 緑川議員からは、決裁文書の書換え問題について、計二問お尋ねがあっております。  まず、佐川前国税庁長官の任命権者としての現在の考え方についてのお尋ねがありました。  佐川前長官については、理財局長時代の対応により国有財産行政に対する信頼を損なったと言...全文を見る
03月29日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の言っておりました点で一番肝腎なところは、これをてこにして二国間の個別交渉の話に引きずり込まれないようにしておかねばならぬといったところが一番肝腎なところだと思っています。余りそんな感じで聞いておられなかったように思いましたけれども、そこが一番肝腎なと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、永遠の、何というのかな、同盟なんというのは世の中に存在し得ないと、これはどこかの、ヨーロッパのかつての総理大臣が言った言葉だと記憶しますけれども、常にそういうものが、何というのかな、いろいろ変動していくものだと思いますが、両方で今きちっとした同盟関係...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大門先生御指摘のあるとおりであったという面もあるんだとは存じますけれども、この税制の話というのは、もう本当、我々の世界では山中貞則を始め著名な方々がおられまして、この世界は。もうやかましいと、まあ正気の沙汰じゃないんじゃないかと思うぐらいやかましく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どうでしょうと言われても、まあそういう考え方もあると思います。
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、副大臣の方から御答弁がありました食料の話について一つだけ。これは、先生、我々、シンガポールと比べられましたが、あっちは半島国家ですけれども、こっちは島国ですから、少なくともイギリスという国を見たら分かりますけれども、少なくともイギリスは、第二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先ほどどなたかの御質問にもありましたが、古賀先生でしたか、税関職員の話なんですけれども、やっぱり先生、急激に、八百万ぐらいだった訪日観光数が今は二千八百八十万ということは約三・五倍ぐらいになっているということなんで、四年間でこれ。しかも、古賀先生...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の話というのは、これは結構前々からずっとある話ですので、少なくともトランプ大統領が就任、大統領に当選する前から、少なくとも貿易赤字をこのままずっと行くのはアメリカとしてはできないと。そのうち、御存じのように、貿易赤字の主たる国は中国の五〇%強、前後で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤末先生御指摘のとおりなんだと思いますが、RCEPという、RCEPで分かりますわね、RCEPの話しても、これいわゆる地域、リージョナルの略ですけれども、いわゆる東アジア地域の包括的な、いわゆるRCEPとか日中韓FTAとか、いろんなものを今同時並行的に交渉...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおりに、日韓関係の話に関連していくんだと思いますが、今TPP11というのが、これは日本の指導力で間違いなく締結された。この間、茂木大臣、ゼロ泊四日でペルー往復しておりましたけれども、日本の新聞には一行も載っていなかったですもんね。まあ本人とし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年の大統領の就任をされて、二月に第一回が始まってからその間、二月、昨年ですと五月、それから十月等々、何回かやらせてきていただいております。  日本に平昌オリンピックに行く等々の話やら何やらあったとは記憶しますけれども、いずれにしても、ペンス大統領との...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 為替の話は、ちょっと私の立場上できることはありませんので、その上でお断りしておきますが、少なくとも、今、渡辺先生言われましたように、金利が今は二・何%、まあ日によって違いますので、こっちはゼロですから、まあ限りなく三に近いところまで来ますので、これまでの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました保険業法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  少額短期保険制度については、平成十七年の保険業法改正により導入されたところです。その際、従前から事業を行って...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
議事録を見る
○麻生国務大臣 御指摘の発言の趣旨は、TPP11の署名について、この話は、もうこれは川内先生御存じのように、自由主義貿易というものの、根幹をなすいわゆる自由貿易というのが、このところアメリカの話やら何やらでどんどん保護貿易主義的になってきて、今度のG20でも、この点に関しましては...全文を見る
○麻生国務大臣 川内先生、これはちょっと、参議院の予算委員会、財金でしたか、参議院の財金でしたので、ちょっとこの点に関しましては、けさ、きのうか、この話をもう一回させていただいておりますので。削除ですか、訂正なんというのができるか、ちょっとその点は参議院の財金で聞かないと何ともお...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、答弁等々ございますけれども、書き換えられた文書を見る限り、これまでの国会における答弁が誤解を受けることのないように行われたと見られているという点から、現時点では書換えという言葉を使っているところであります。  いずれにしても、これが行われた経緯やら等々、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはたびたび同じようなことを申し上げるようで恐縮ですけれども、私どもは今まで、誤解を受けるということのないようにという目的でこれが行われたと、私どもの理解ではそういたしておりますので、書換えという言葉を使わせていただいているというのが実情であります。  今言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 世間一般どうとかというお話もありましたけれども、これは改ざんという考え方も非常に多くの方に持たれているという事実は認識しております。
○麻生国務大臣 先ほど川内先生の御質問にも御答弁を申し上げたところですけれども、TPP11というものは、私、少なくとも自由貿易というのを、日本の戦後を繁栄させた最ものもとは、この自由貿易という制度が実施されるようになったというのが一番なんだと思っております。  その上で、その主...全文を見る
○麻生国務大臣 TPPが大事だったということを撤回しろというのじゃないでしょう。違いますね。確認しておきます、そこのところだけは。
○麻生国務大臣 私どもの表現が足りなかったということに関しては先ほど申し上げたとおりなので、今の問題が、私どもの表現で、これはこの場で申し上げたわけでないので、この話がどういうような形で訂正できるか撤回できるかという点については、先ほど川内先生からもお話があっておりましたので、ど...全文を見る
○麻生国務大臣 これはたびたび申し上げておりますけれども、証人喚問における証人の発言というものにつきましては、従来、これは政府側としてはコメントはしないということになっておりますので、その点は御理解いただきます。  その上で、今の、佐川前長官についての理財局長時代の対応に丁寧さ...全文を見る
○麻生国務大臣 デジタル課税と言われて、わかられる方の方が少ないと思いますけれども、いわゆる利益にかける税金ではない、利益が出ようと出まいと売上高で税金をかけるという方式なので、日本でこれをどうやって導入されるのかというと、これはすごい話題を呼ぶとは思いますけれども。少なくとも、...全文を見る
○麻生国務大臣 補正予算というものにつきましてどうと言われると、これはもう、申すまでもなく、本予算が成立した後にいろいろな、昨年でいけば台風になったとか、九州北部の補正予算が大きかったと思いますが、あの災害からとか、それから保育の受皿の整備とか、これはいずれも緊要性が高い、緊急性...全文を見る
○麻生国務大臣 これは杉本先生、たびたび御答弁を申し上げておりますけれども、この書換えというものは、当時の理財局、理財局にはいろいろ課がありますので、その中で、国債課とか、いわゆる財政投融資の課とかいろいろあります中で、国有財産管理というところは一部局で、理財局の中のまた一部とい...全文を見る
03月30日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今伺いましたけど、御指摘の趣旨の発言はTPP11の署名に関するあの件でしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、御指摘のありましたTPP11というものに関するこの署名というのは、これは今の保護貿易とかいうようなのが何となく広まっているこの時代において、これ日本にとっては極めて大きなことなんであって、私どもとしては、少なくともアメリカがTPPを離脱というこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 表現が、一行も載っていなかったというのは、私どもとしては一面トップで飾ってもおかしくないような重要な仕事をしたと、私はこれ関係者一同全員思っていると思っておりますし、自由貿易というものの重要性に我々はしっかり足を付けて考えにゃいかぬところなんであって、私...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この森友に関しましては、これは間違いなく、度々ここでも発言をさせていただきましたけれども、少なくとも公文書、しかも判こが既に押されて決裁が終わった後の文書を書き換える等々の話は、これは誠にゆゆしきことなんであって、遺憾の極みということはもう何回となくここ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この点も度々、古賀先生聞いておられなかったかも存じませんが、いろんなところでこのことに関しては発言をさせてきていただいておるところでもあります。少なくとも公文書というようなものが書き換えられるとか、また改ざんとか、いろんな表現が出されておりましたけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、二問いただいているんだと思いますが、今の最初の質問に関しましては、これは各省全部減らしている中に財務省だけ別枠でやれという話でしょう。そういうことを言っておられるんですか。これはなかなか簡単にはいかぬという感じがいたしますけれども。  少な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の本省相談メモにつきましては、これは理財局において、近畿財務局において確認したところ、その存在は、今現在は確認はできていないということに、というものだと承知をいたしておりますので、これは引き続き、これは個別に全部なっておりますので、いろんな、誰かの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公文書という扱いになっているという話でしたので、公文書であるのであれば保存期間が十年とか、文書の内容によって保存期間が違いますけれども、普通のメモですと一年ということになっていますが、それがどうしてそういうことになっているのかよく調べないと、一部は、何と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これが、きちんと公文書と、太田がそう答えておりますけれども、今公文書ということなんであれば、それは当然そういうことになろうと思いますが、これ果たしてこのメモが、本省相談メモが公文書かと言われると、私ちょっと正直言って、一瞬、えっ、相談メモが公文書っていう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 添付書類というものになっておったんだと思うんですね、あの話は。この添付書類が果たして公文書か否かと、これ意見の分かれるところなんで、そこのところが一番のところなんだとは思いますけれども、いずれにいたしましても、きちんと調べた上で御返事申し上げます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今の大門先生の御指摘というかその理事会のお話なんだったと思いますけれども、森友と比べたというのがよろしくないというのは誠に、御意見としては誠に、私どもとしてそういうつもりで申し上げたのではなかったんですけれども。  少なくともあの話はもっと高く評価され...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう大門先生の場合は、このカードローンの話はもう三年ぐらいになりますかね、これ、大分長いことさせていただいているんだと思って。  おかげさまで、銀行が、利幅が少なくなってきたせいもあるんだと思うんですけど、個人金融に乗り込んできたんですよね。債権...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その指示を、理事会の御意見というか、まとまった話を財務省の方から私に伝えられたかといえば、間違いなく拝聴をさせていただきました。  したがいまして、私としては、最初、古賀先生の御質問もありましたので、この点に関しましては、少なくとも私どもの価値観として...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと正確にその文章がどの程度の文章、正直そのときの文言を正確に記憶をいたしておりませんけれども、私の趣旨としては、このTPPのことに関して全く記事が出ないというところが問題なんだというところを申し上げたかったので、誤解を招くような発言があったとすれば...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘の話はもう間違いなく事実であります。  役所の中はいろいろ地味な仕事がありますけど、理財局と言って分かる人はほとんどおられません。私、知っている人、ほとんどいないと思いますね。理財局って何ですって、大体それですよ、ほとんど。財務局と理財局...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) こういった他国に比べまして日本の公文書館が著しくみすぼらしいと、これは歴史的に岩倉具視使節団に遡って具合が悪いんだと思っております。同行した大久保利通始め皆、絵画館、図書館、いろんなところへ行ったんですけど、公文書館とか行っていませんもんね。記録を調べら...全文を見る
04月03日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
議事録を見る
○麻生国務大臣 私どもとして、まず最初に、行政のあり方として、決裁文書の書換えが行われたということは、もうたびたび私どもの方からお話を申し上げておりますように、これは極めてゆゆしきことなんであって、甚だ遺憾のきわみだ、私どももそう存じておわびを申し上げているところですけれども。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 この点に関しましても、私どもたびたび御答弁申し上げさせていただいておりますけれども、今、私どもの官房長のもとで、大臣官房の人事担当部局、具体的には秘書課とかまた同課のいわゆる首席監察官というのを中心に取り組んでいるところであります。  私どもとしては、これはしっ...全文を見る
○麻生国務大臣 この点も、高木先生、たびたびいろいろな方から御同様の質問を頂戴しております。  その上で、今、捜査の段階にありますので、私ども、捜査が終わらないと確たることが申し上げられない。いや、私どもが調べたらこうだったけれども捜査当局は別の答えを出したということになった場...全文を見る
○麻生国務大臣 同様の質問をいろいろな方から伺っておりますけれども、私どもは、今、行政のあり方というものからいけば、先ほど申し上げましたように、これは決裁文書の書換えという極めてゆゆしき話なんであって、これは遺憾のきわみということで、私どもとしても深くおわびを申し上げないかぬとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、階先生、たびたび同様の御質問をいただいておりますのでお答えをさせていただいておりますけれども、これは行政のあり方として、少なくとも、決裁がされた行政文書というものを後から改ざんをするというのは、これは極めてゆゆしきことなのであって、甚だ遺憾のきわみだという...全文を見る
○麻生国務大臣 捜査の対象として挙がっているかという御質問でしょうか。
○麻生国務大臣 今の段階では、私どもは少なくとも原因の解明、いわゆる全容解明といいましょうか、それに今全力を挙げているところでありまして、その後の問題について今調査している段階ではありません。
○麻生国務大臣 私どもは、民間から私も来ましたので、この世界に。そういった意味では、民間と役所とは組織が違うと前から思っておりますけれども。  いずれにいたしましても、今、不祥事が起きた例が出ておりますけれども、不祥事というのは、トップというのがやめられたケースもあれば、これ以...全文を見る
○麻生国務大臣 こういう議事録の残る場でそういった会社の名前を申し上げるのはいかがなものかと思いまして、どうしてもお知りになりたいというんだったら、後で個別にお教えすることは可能です。  ただ、この場で議事録で残るような形で残すというのはいかがなものかと思いますので、そういった...全文を見る
○麻生国務大臣 これは繰り返しになりますけれども、行政のあり方としては、決裁文書というものの、いわゆる公文書というか行政文書に関して書換えを行うというのは甚だ遺憾な話なんであって、私どもも、この点に関してはたびたび申し上げているとおりです。  総理としても、行政の長として責任を...全文を見る
○麻生国務大臣 所管の大臣として、行政の長でありますので、そういった意味では、いわゆる大臣というものは省の所管をしております最終責任者ということになろうと思いますので、私どもとして、いわゆる大臣として、その職責というか、それを負っておりますから、私どもとしては極めて大きな責任があ...全文を見る
○麻生国務大臣 役所の長ということになりますので、少なくとも大臣という立場にありますので、その官庁というか省を所管しております大臣としては責任は大きいということであります。
○麻生国務大臣 書換えが行われたのを知っていたかという御質問ですか。いいえ、存じません。
○麻生国務大臣 これは、私ども、今それこそ調査の最中でもありますので、理財局以外、例えば主計だとかその他の役所を含めて、またそれ以外の政治家とか、またその他、そういった関係者という者があったかということを御質問ですね。  私どもの今調べている範囲で、最終的に行っております現在の...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるように、なぜこのようなことが起きたのかということについては、これはもうしっかりと検証していかなきゃいかぬことは当然なんですが、今、どの職員がどの程度これに関与したかというのを我々調査していると同時に、どうしてこういったことをしたのかということもぜひ聞いて...全文を見る
○麻生国務大臣 それは通常、階先生も組織にというか会社におられたので、銀行におられたと聞いていますので御存じのように、これは判こが皆ついてあるんですよね、十幾つも、たしか。その判こを押した人は一応それを見たという、責任ある立場の人が判こを押しておる。見ずに判こを押した人もあるでし...全文を見る
○麻生国務大臣 文書を読む限りという表現が正しいんだと思いますけれども、少なくとも、私どもが動機というのを、先ほどどなたかの御質問にもありましたが、何でこんな書き換える必要があったんだという話はどなたかの質問があっていたと思いますけれども、私どもは、今考えればそういう面もなきにし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、階先生、普通、私ならともかく、役人の場合は私よりは真面目に答弁書を読んでから出てきますんで、少なくとも私のように、その場でばっと言ったり、答えをするのは普通はしませんから、そういった意味では、これまでも、財務省の答弁の仕方が、少なくとも今おっしゃるようにき...全文を見る
○麻生国務大臣 繰り返しになりますけれども、行政のあり方として、判こが押された決裁文書というものを書き換えるというのは、これはまことに遺憾なんであって、しかもそれは国会に提出されておりますから、そういった意味で、こういったものが起きたということは極めてゆゆしきことなんだと思って、...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に国債の御心配をいただいておりましたので、まず国債の話から。  入札については、今御存じかとは思いますけれども、御指摘のように、理財局の情報の信頼性が揺らいで、国債の信用力が悪化し調達金利が上昇しているという事態は、今のところ全く起きておりません。もうこれは...全文を見る
○麻生国務大臣 世論調査のコメントをすることはありませんので。
○麻生国務大臣 これは、杉本先生、今、遠藤局長の方から申し上げましたけれども、合併の話というのは、一つの統合をしないと多分その銀行は倒産するという確率が、感じる、経営している方がですよ、感じるから、合併して一緒にやっていこうということを言い始めて、出したのであって、何もこちらが合...全文を見る
04月04日第196回国会 参議院 本会議 第11号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました観光旅客税法案の趣旨を御説明申し上げます。  本法律案は、観光先進国の実現に向けた観光基盤の拡充及び強化の要請に鑑み、国際観光旅客税を創設するものであります。  以下、その大要を申し上げます。  第一に、国際観光旅客税の納税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 羽生田議員から、国際観光旅客税について、五問お尋ねがあっております。  まず、新税創設の必要性についてのお尋ねがありました。  現政権におきまして、観光を日本の成長戦略の柱、地方創生の切り札と位置付け、観光庁予算を増額するなどして精力的に取り組んでき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古賀議員から、国際観光旅客税について、計七問のお尋ねがあっております。  まず、国際観光旅客税法案の日切れ扱いについてのお尋ねがあっております。  国際観光旅客税は、観光施策の充実が急務である中、平成三十年度予算において本税の税収を充てる事業は、課税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 宮崎議員から、国際観光旅客税について、四問お尋ねがあっております。  まず、国際観光旅客税の課税の対象についてのお尋ねがありました。  国際観光旅客税を財源として講じられる観光施策には、日本人にとりましても出入国環境の円滑化、利便性の向上などの受益が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山添議員から、森友学園への国有地貸付け、売却に関する決裁文書の書換え、国際観光旅客税について、計六問のお尋ねがあっております。  まず、迫田氏の国会での説明についてのお尋ねがありました。  証人喚問におけます証人の発言についてのコメントは差し控えさせ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 室井議員からは、国際観光旅客税について、計二問お尋ねがあっております。  まず、国際観光旅客税による財源を地方に譲与することについてのお尋ねがあっていました。  訪日外国観光客約四千万人目標を始めとする観光先進国の実現というものは、国が先頭に立って進...全文を見る
04月05日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました国際観光旅客税法案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、観光先進国の実現に向けた観光基盤の拡充及び強化の要請に鑑み、国際観光旅客税を創設することとし、本法律案を提出した次第であります。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、愛知先生、御指摘あるまでもなく、仮にも決裁文書というもの、しかも判こが押されたもの、そういったようなものを後から書き換えて、しかも国会においてそれを使用するなどというのは、これは誠にゆゆしきことなんであって、これは財務省始まって以来の不祥事とよく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今、愛知先生御指摘ありましたように、これは、まずは、今まだ捜査の最中で捜査が継続しておりますので、これは地検の捜査がいつ完了するのかよく分からぬところでもありますし、後から後からいろんな形で文書がまた出てきたりなんかするということもありますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の問題、いろいろな点から、私どもとしては極めてゆゆしき話なんだと度々申し上げてきておりますけれども。財務省というのは、かつて大蔵省から財務省と金融庁に、まあ強制離婚みたいな形であのときはさせられたのが橋本内閣だったかな、あのときは、たしかそんな記憶で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、この政権になりましてから、観光というものをいわゆる成長戦略の柱にする点と地方創生の切り札と位置付けております。  もう一点、我々忘れちゃいかぬのは、やっぱりAIとかITとかいろんなロボットとか、いろんな話がわんわんこれからもっと出てくる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 報道につきましては承知をいたしております。NHKの七時のニュースで出たんだという話でしたけれども、現時点で事実関係は確認できておらない点につきましては太田局長と同じ立場でありまして、事実関係について確認をさせていただきたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは川合先生御指摘のとおり、国際観光旅客税の使途は、これは税法では定めておりません。他方で、国際観光旅客税の税収に関しては、たしか昨日だか参議院で、何というの、国際観光振興法か、というのが昨日参議院において可決されたと存じますけれども、改正案なんですけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本に来た方々がどういったところが気に入っておられるかという点を調査した資料が何か出ていましたけれども、一番最初に驚くのは、大都市にもかかわらずやたらきれい、これは先進国から来た人ほどそう言う。中国から来れば圧倒的にそう言うんですけれども、それは中国と比...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) きちんと対応させていただきますが、この印紙を取るというやり方は手間掛からなくていいんですよ、航空会社は。ただ、これは偽造が出ましてね、結構。偽造というのは、印紙みたいなのをそこで買う。あれ、どこの、私住んでいた国でしたか、どこでしたかね、どこかそういうの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として伺っておきますが、今の段階で進退をということを考えておるわけではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、近畿財務局の職員がこれは亡くなっておられるということに関しては、これは悲しいというか痛ましい話なんであって、大変残念なことだと思っております。  今お話しですけれども、その「クローズアップ現代」見ておりませんので、報道があったということしか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、大門先生、度々御答弁を申し上げておりますけれども、これは、私どもは今地検の捜査を受けている被疑者の立場でもありますので、私どもとして、例えば、この紙があるはずだから、いつ下さいとかいうことは言える立場にありませんので、したがって、私どもとしてはあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 答弁書、正直、そのとき紙はもらったかどうかちょっと記憶がありませんけれども、基本的にこの種の話に関しましては、最終責任者は誰かといったらルールではこうなっておりますという話を耳にささやかれて答えたという、そんな記憶ですけどね。
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくともこの辺ぐらいから日本でスキーをするという人がやたら増えたという話はよく聞いて、これはニセコの逢坂さん辺りに聞かれた方がいいんだと思いますけれども、あの辺でマンション、別荘等々をえらく売るように努力されたり、いろんな意味で北海道でいろいろやれる努...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それは立場立場でいろいろ変わると思いますね、人によっていろいろ違ってくると思いますので。今はまた円が安くなってきたりしておりますから、その意味では、七十九円まで行った円が、今百何円まで円が安くなってきておりますので、そういった意味では、GDPやら何やら、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二〇二〇年のいわゆる外国人による日本の旅行者数というのを約四千万人の目標の達成というのに向けて、これは私どもとしては、これ急激にやっていかねばなりませんので、ついこの間まで八百万人の実態だったのを急遽それが四千万人っていうことになりまして、八倍の人口増と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新税に関して期間が短過ぎるというお話ですか、今の簡単に言えば。  いろいろお考えはあるんだと思いますけれども、これは、先日でしたか、今朝か、愛知先生からの話もあっていたと記憶しますけれども、これは、少なくとも自由民主党やらの中では結構いろいろ審議をされ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に誤解のないようにしておかないかぬのですが、我々は訪日観光客を呼ぶために円安にしたわけではありませんから。円安は、いわゆるデフレ政策の対応策として私どもやった結果円安になったという形が、誤解のないようにしとかぬといろいろ話が込み入りますので、お断り...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 有司の、役人の話ですね、役人の天下りの話ね。  基本的に、あの法律ができました経緯というのに関しては、いろいろ党内に限らず非常に議論が分かれたところであったと思いますのですが、私どもは、今の状況の中でどんなことが弊害になって今起きているのかといえば、少...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました決裁文書の書換えのことについての調査の話でありますけれども、この点は、度々いろいろな形での御答弁を申し上げさせていただいておりますけれども、今この点に関しましては調査を進めさせていただいておるんですが、いろいろな形で、中間報告とかいろん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは羽生田先生、度々いろんな形での答弁も申し上げさせていただいておりますけれども、このような形でというか、いわゆる決裁された、判こが押された文書を後から書き換えるなどというのは、これはゆゆしき話なんであって、これは誠に遺憾の極み、これは我々としても深く...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、羽生田先生、大事なところでして、確かに一・五兆円というのを三年間で達成させていただくことができました。これは日本の財政再建の意味からも非常に大きくて、元々医療亡国論なんというのは、最初は伸び率に対して成長が追い付かないというところから始まっており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先生、いろんな考え方があるんだと思いますが、まず財政の健全化という点からいきますと、これは日本という国家が持っております国際的な信用という中には、やっぱり日本という国の経済というものの内容に関しましては、我々は少なくとも二十数年間デフレというものを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、公約どおり、来年十月というのを目標にして、私どもとしては、消費税率につきましていわゆる八%から一〇%へ二%値上げをさせていただきたいと思っております。  その中において、いわゆる医療費に係る消費税についてのお尋ねだと思いますけれども、これは、も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは京都市が管理している土地の話なんで、ちょっと国有財産ではありませんので、何ともコメントのしようがありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは若松先生、度々申し上げておりますけれども、決裁が行われた行政文書に関しまして、これは書換えを行うようなことは極めてゆゆしきことということでありまして、甚だ遺憾なことなのであって、私といたしましても深くおわびを申し上げると申し上げてきたところです。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、これはおっしゃるとおり、分かりにくいというのはもう間違いないところだと思いますが、基本的に補正後の予算額と決算額の差額の話なんだと思いますが、これは予算を執行する段階においては、御存じのように、地元の調整でうまくいかなかったとか...全文を見る
04月10日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今初めて伺いましたので、ちょっとその文春、月刊ですか。(発言する者あり)一応その隣の人に聞かないと。
○国務大臣(麻生太郎君) 読んでおりませんので、ちょっとお答えのしようがありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 記憶にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) その件も、今治市の方が会ったと言うのに対して、片っ方はそうではない、記憶にないと言っておられるということだけしか知りません。
○国務大臣(麻生太郎君) 入国税にした方が、それだと何となくしっくりくると、そういう話がされたいんですか。ちょっとよく質問の意味が分からない。使い勝手の話ですか。  使い勝手の話は、今、これからまだ詰めにゃいかぬところがいっぱいあるんだとは思いますけれども、少なくとも、今、取り...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税関の職員は、この一週間前から新入社員がいっぱい各省入っておると思いますが、あの新入社員が直ちに対応できるような職種じゃありません。かなりの経験と時間を要しますので、そういった人を養成していくというのに時間が掛かりますので、人さえ増やせばいいというような...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、今おっしゃるように、これは日本の場合、誰か偉い学者でしたけど、文化圏というものの中に日本というものは一国で一つの文化圏が成り立っている希有な国であるという考えを述べられて、何か余り頭の良くない東大の先生が何か反論していましたよね、あれ、たしか。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この税額につきましては、これは近くのアジアの国々とのいわゆる競争というか、訪日旅客というものの獲得等々、いろんなことを考えないけませんので、そういったものに対するものが必要だと思っておりますので。  また、同時に、今後必要となります財政需要というものを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現場を一回見られた方がいいと思いますので、古賀さんにでも聞かれて一回博多行かれたらどうです。その方がよく分かりやすいと思いますよ、言葉で聞くよりは。足使われて見られた方がいいと思いますね。すさまじい人の数ですよ。大家でも、近くにいますから、あちらに聞かれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、御指摘の記事の内容について、文春ですか、読んでおりませんので、少なくともその点についてのコメントは差し控えさせていただきたいと存じますし、また、残された御遺族の気持ちというのを考えると、今は謹んで御冥福をお祈りする以外にはちょっと申し上げる言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大阪地検からどのような形の紙が出てくるかということで、私ども分かりかねますけれども、捜査当局によりまして捜査が今進んでおるという段階でもありますので、そういった意味では私どもとしては確たることが申し上げられないというのは正直な実感で、私どもの調査と捜査の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々お答えしていると存じますが、全力を挙げてやりたいと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 今いろんな試みがなされておりますけれども、最初からこういう巨大な、大きな絵を描いて企画をされているものがありますかねって、日本で。聞いたことがないので、私だけが知らないのかもしれませんけれども、私の知っている範囲でこういったようなことを企画立案というのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問なんで、ちょっと今この段階でどうかということをお答えできるような準備をしているわけでありませんので、お答えが極めて難しいとは思いますけれども。  いろんな意味で、日本に観光客が呼べるというようにしようとしている元の一つは、これからの時代に、ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはペンスという副大統領との交渉に見せた資料なので、ちょっと横文字で、急に直しておりますのであれですけれども、そこからだったら見えると思いますので。  中国が、日本がという二つの例ですけれども、アメリカから流出している中国に出ている金がこれ、日本から...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
議事録を見る
○麻生国務大臣 この森友学園側に口裏合わせを働きかけたのではないかとの報道を受けて、事実関係を確認させましたところ、昨年の二月、理財局の職員が森友学園の弁護士に電話をして、そして地下埋設物の撤去費用の説明の仕方について話をしたことがあるとの報告を受けました。  森友学園に事実と...全文を見る
○麻生国務大臣 本件の土地の話に関しましては、校舎の建築が始まり、学校がもう来年度から開校されるというような状況の中で新たに地下から埋設物が発見という事態になって、今おっしゃられたように、相手側から損害賠償請求というものが出てくるおそれがあるなどの状況、極めて切迫した状況とかぎり...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもといたしまして、今局長の方から答弁をいたしたとおりで、その事実に関して感想をと言われても、感想を述べるのはちょっと。感想というのはいかがなものかと思いますので、お答えは差し控えます。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 基本的に……(発言する者あり)
○麻生国務大臣 今の御質問に関しましては、先ほど申し上げましたけれども、読んでいないというのは通常では考えられないというのは、川内さんが言われたとおり、私もそれはそう思います。  しかし、たくさんの書類の中であったので、いろいろありますので、判こが十幾つ押してあったそうですけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもも、まあ、そちらも役所におられたのでいろいろ経験されたと思いますが、ずうっと判こを押したやつの中を全部私ども読んでおるかと言われると、私自身も、正直、読んでいない書類に関していろいろ決裁の判こを押していることはありますから。全文書を全部読んでいるかと言われる...全文を見る
○麻生国務大臣 適正というのは、価格の点についての話でしょうか。八億五千万円の話ですか。  それは、先ほどから太田局長やら総理からも御答弁があっておりますとおり、私どもとしては、あのような状況の中で、途中から新たに地下埋設物が出てきたという状況、加えて、学校の開設も目前というよ...全文を見る
○麻生国務大臣 誤解がないように重ねて申し上げておきますが、宮本先生、私どもは、出てくる全書類を端から端まで全部読んで判こを押しているわけではない。これは、組織に関しましては全て、大きな組織におられたら、おられたと思いますので御存じかと思いますが、そういうものだと思っている。私は...全文を見る
○麻生国務大臣 八億二千万円の値引きがされたということにつきまして、私どもたびたび御説明申し上げておりますけれども、これは少なくとも、翌年四月に開校が予定をされておるという状況の中で、校舎の建設工事が進んでいる中、新たな地下埋設物というのが発見をされております。したがって、相手か...全文を見る
04月12日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) やっぱり古川先生、この少子高齢化というのは、長期的に見たら日本にとって最大の課題はこれだと思います。外政の話は別にして、内政でいきますとそれだと思っておりますので。その中でいきますと、当然のこととして、医療、介護等々の社会保障関係の伸び率、今、国家予算九...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう大塚先生に申し上げるまでもなく、これは国会の運営に関する話ということになろうかと思いますので、国会の方においてお決めになることと認識をいたしております。
○国務大臣(麻生太郎君) いい悪いの問題を申し上げているんではないんであって、現実問題として、閣議で例えばみんな各大臣、花押を押している人たちが、その決裁文書の中身を全部読んでいますかねといえばほとんど読んでいないというのが実態だと思っております。基本的なことを申し上げております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 行政の在り方として決裁文書を、終わったものを書き換えたというような話とか、それを国会に提出するというのは誠に、度々申し上げているように甚だゆゆしきことなのであって、ふざけた話なんだということに関しては間違いなく私も同じですが、それが終身雇用の成果と、考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 報道があったことは承知をいたしております。本人が私のところに来ておりますので、言った話は、ふだんから私的な立場においていろいろな相手といろいろな会話をしておりますので、その一つ一つのやり取りは定かではありません、記事においては正確な日時、相手方が必ずしも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 過日、本人の方から、私この記事を知りませんでしたので、本人の方から申し出てくるということでもありましたので、私の方としてはその内容を、本人から申出でありましたので、そのことに関して、十分な反省もあったと思っておりますので、それ以上聞くつもりはございません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとして、今緊張感を持って今の置かれている状況、財務省の最近の置かれている状況、この一年間の一連の話等々を考えて、きちんと緊張感を持って対処をするようにという訓示というか、そういった訓戒を述べたということで十分だと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、この現場がどうだったか分かりませんけど、通常かなりな緊張感を持って事に対応してもらっていると思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これ何と、服務の拘束と言ったの。
○国務大臣(麻生太郎君) 服務の拘束等について、何です、その後がよく分からない。
○国務大臣(麻生太郎君) 私が全て統率しておるというような意識で頑張らねばならぬと思っておるわけではありませんけれども、少なくとも、職員一人一人の矜持、またプライド、誇り等々を持って仕事をしてもらわねばならぬというように思っておりますし、事実そういうものの極めて高い職員の多い役所...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 法律においてそうなっているという、規則があるというのを知らないわけではありませんけれども、これは、組織、万という人数のいる組織の長一人が頑張ってもとてもできる範疇はおのずと限られているということを申し上げている、極めて常識的なことを申し上げていると思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと急な御質問ですけれども、これはいろんな、国会に対して、また、基本的に、例えば国有財産を例に引けば、国有財産の売買に関しましては、これは法令がきちんと決まっておりますので、これに基づいてきちんとするというのが一番あるべき形なんであって、いろんな形の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、藤末先生、度々同様の御質問をいただいておりますので同様のお答えをしているんですが、基本的には、新しいものができてくるイノベーションの話と、それに初めて利用される方々の利用者保護のバランス、これどうするかという話なんだというのが、簡単に言えばそ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ウィンブルドンと言われて分かる人の方が少ないと思いますんで。イギリスのテニスコートの話ですけれども、そこでずっと昔からウィンブルドンというところで世界で有名なテニスの試合をしているんですが、センターコートでしているイギリス人は過去七十何年間の間に一人だっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 政治家は見てきたようなうそを言いという話が、昔からよく私もおやじから聞かされた話なので、おやじの話だったので同じようなことを申し上げますけれども、今の話は渡辺先生の御想像の範囲だと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今いろいろ言われましたけれども、少なくとも日本の場合の財政につきましては、少なくとも、私どもが前から申し上げておりますように、これは日本国民の借金ではなくて政府の借金ですから、政府のいわゆる負債に立ちましては、当然、貸方、借方の帳簿の反対側に行きましては...全文を見る
04月16日第196回国会 参議院 決算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 本年一月に提出いたしました平成二十七年度決算に関する参議院の議決について講じた措置につきまして御説明申し上げます。  内閣官房及び内閣府における物品管理につきましては、関係職員が共有すべき情報を定めるなど、物品を適切に管理する連絡体制を整備し、物品管理...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、山田先生から御提言というか御疑問というか、お話のありました規制改革推進会議などの話ですけれども、これは、結構幅広くいろいろな話を、情報収集というか、いろいろ結構やっておられるように、農業に限らずいろいろな話をやっておられるように、私どもはそう見ておる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、役所の当分の間とか、しばらくとか、などなんというのはこれは物すごく幅広いですから、ちょっと一概には何とも申し上げられませんけれども、通常の言葉と少し感覚は違うかなという感じはします。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今言われましたように、二〇〇九年でしたかね、いわゆる特定財源から一般財源に変えたときの総理大臣していましたので、えらい騒ぎでしたよ。少なくともこの種の方には反対の方が多かったので、まあやらせていただいたんですけれども、いずれにしても、こういったの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、平成、今年三十年の予算において、この自動車安全の特別会計というものに関しては、これまでたまりにたまって六千二百億でしたかな、にたまっているんだと思いましたけれども、これをこのまま少しずつ少しずつ額は、絶対額はということになると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この御指摘の週刊誌の報道につきましては、まず福田次官本人から私どもに、週刊誌が出る前でしたかね、報告がありまして、私からは、このような報道が出ること自体が問題というので、財務省が現在置かれている状況も踏まえて緊張感を持って行動するということで厳重注意した...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私が申し上げた表現は、四月の十三日の閣議記者会見において、事実とするならばセクハラという意味でアウトというお話だということなんだと思いますが、これは、仮に記事の内容が該当するならそれはセクハラに該当しますからという趣旨なんだと思いますが、ただ、今回の件に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々、太田理財局長の方からこれは答弁をさせていただいておりますし、これまでも何回となく私も同様の答弁をさせていただいたと存じますが、少なくとも、今、捜査といういわゆるある意味の第三者機関が入っております。私どもとしては、それなりの捜査結果を中間報告のつも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 彼がどのような気持ちで、私がどのような気持ちで、どちらでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私、ここへ、副総理、財務大臣として今ここに出てきておりますので、今の齋藤大臣と同じでありまして、今、そのような場面に、私は、その前の、何でしたっけ、農林水産委員会に柳瀬元秘書官が呼ばれたときの状況もちょっとよく存じませんし、今のような話を言われても感想の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ほぼ毎日電話がありますので、ちょっとその日にちを今ここで急に言われても記憶の限りではありませんが、その種の電話等々よくあります。
○国務大臣(麻生太郎君) これは向こうが誘ってきたんだという経緯がたしかあのときあったと思って、安倍総理の方は今回ゴルフはないという話だったのが、向こうから言われたという経緯だと理解しております。  少なくとも、向こうとの話で、大統領と総理大臣が直接会うのが二日にわたるというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは小川先生、度々答弁を申し上げてきておりますけれども、少なくとも決裁を受けた公文書というものを書き換えるなどというのは極めてゆゆしきことなんであって、これはもう話のほかと申し上げるほかないというのはもう度々申し上げてきたところであって、この件に関しま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今ほど小川先生からの御質問も御同様の質問をいただいたところでありますけれども、これは間違いなく、決裁が行われた公文書というものを書き換えるなどというのは、これは話のほかというかゆゆしき話なんであって、これは間違いなく、これは大臣としても深くおわび...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも佐々木先生御指摘のとおりでして、SNA、システム・オブ・ナショナル・アカウンツ、国民経済、何だろう、計算かな、アカウンツ、計算なんだと思いますが、こういうものを使って、補正予算も含めた決算内容を反映したこのSNAベースのプライマリーバランスの黒字化...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この個別事業のフルコストの情報の開示というのは、個々の事業につきまして何となく分かりにくいところを、例えば、そうですね、刑務所の中に係る経費の中で、刑務所に一人入ると一人頭一体幾ら掛かるのかと、その計算というのがきちんとできるはずではないかというのがフル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々御説明申し上げたと思うんですが、これは毎年度編成する当初予算というものと、そのときの経済状況を踏まえた政権の財政運営に対する姿勢というものをこれは形にしたものというのは御存じのとおりだったと思うんですが。したがって、当初予算ベースで財政指標とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 失礼ですけれども、三十八兆円のだけを言えばそうかもしれませんけど、この六年間の傾向としては明らかに数字は十一兆減っていると思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 当初予算と決算ベースと少し違っているのかもしれませんけど、当初予算では六年連続で減額したというのは間違いない事実だと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の週刊誌の報道につきましては、これは、まず福田次官本人から報告が、いわゆる雑誌が出る前の話ですけれども、本人が報告があっておりますので、私の方からは、その内容を知っておるかといえば、その段階で存じ上げております。
○国務大臣(麻生太郎君) 私が直接受けたのは次官の本人からであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 本人が持参しておりましたので、聞いております。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 本人が持参しておりますので、聞いております。持参しているというのは、持ってきたという日本語です。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、言った内容は、度々申し上げましたように、言った内容の話であれば、これは相手との状態がよく分かりませんので、これは相手側の質問が全然入っていませんからね。聞かれたんでしょう、あの内容を。本人の話しか入っていないと、相手がどういう状況で入っているのか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々、これも何回かどこかの質問でお答えしたと思いますけれども、このことに関してはアウトだと、もう度々申し上げているところですが、これ、状況としては、私どもとしては、この人の話の週刊誌とあれと音と合わせて見た場合に、週刊誌の話で、四月何日、何月何日と書いて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、これは、御協力をいただける方からの連絡というのは、その方が所属しておられる会社とか組織とかいうのがありますから、その組織を経由してしまうと、これは取材情報を第三者に漏らしたのかという話になりますから、そういった意味では、疑いが社内的に掛か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それを思いましたから、私どもとしては調査を顧問弁護士に依頼をするということであって、これは別におかしなことだと思いませんし、我々が直接調査するというわけではありませんので。また、顧問弁護士も、これはいわゆる弁護士事務所である以上、当然のこととして、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、中山先生のように中におられた方の方が詳しいんだと思いますけど、これは、九十七兆からの予算を少なくともそれだけ短期間の間に精査をして一円たりとも全く狂いがないというのをつくり上げるというのは、それはどこかの国みたいに、十兆、十三兆か、十三兆、人がい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは会社にいた経験の人なら誰でも、これは予算より決算ですよ、会社なら。ここに来て初めて、何で決算は誰もやらないで予算ばっかりやっているんだと、私、この業界に来ましたときには不思議に思ったのが正直な実感です。今でもそれは、そういう気持ちがあるんですけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは中山先生、欧州の場合はというんで、まあ住んでいたから言うわけじゃありませんけど、例えば平成二十九年十月から上げますなんというと、日本だと真面目にその日から上げるんですよ。あの国はもう大体みんな、もう前の月から、もう前の年ぐらいから勝手に上げちゃって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、内税、外税という話は、もうこれ最初のときからですけれども、あの頃、外税が主力だったんですけれども、失礼ですけど、ビールを外税にしたら飲む人いませんよ。ビールなんというと本当に幾ら税金掛かっているんですか、半分税金ですから、あれ外税なんかでやられた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう藤末先生、度々申し上げておりますように、この国家公務員というか、公文書若しくは霞が関、まあいろんな表現あるんだと思いますけど、そういったものの信頼、権威、そういったものを著しく失墜せしめたという点においては極めて事が大きいんだということを度々申...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御存じのように、今の化石燃料からいろんなものをという、時間がありますので、それまでの時間の経過する中で、この石炭というのは、多分、今の時代、最も安定して最も長期間にわたって供給される化石燃料の第一番は石炭、これははっきりしていると思っております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとその内容を詳しく知りませんので、ちょっと私の今の立場としてはお答えのしようがありません。
04月17日第196回国会 衆議院 本会議 第19号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 稲富議員から、米国との間の自由貿易協定について、一問お尋ねがあっております。  日本は、自由貿易の旗手として、現在、世界で最もダイナミックに成長いたしておりますアジア太平洋地域において、あらゆる手段を通じて、自由で公正な貿易ルールを構築していく考えであ...全文を見る
04月18日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
議事録を見る
○麻生国務大臣 声紋鑑定という話がありましたけれども、私どもの、福田次官本人も、音声データのような発言をしたことがあることは否定はしておらないのは御存じのとおりです。むしろ問題は、どのような場で、どのような相手に対して、どのような流れの中で発言したのかということが問題なんだと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、私どもとしては、福田次官の、いわゆる報じられているようなセクハラなやりとりをしたのかどうかについて、肯定も否定もしておりません。現時点ではわからないということを申し上げております。  そして、私どもは、一般論として、セクハラ疑惑というものが仮に浮上した場合...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど冒頭に言いましたように、人事院のセクシュアルハラスメントに関する相談という資料、こういうのがあるのは御存じですよね。読まれたこともあると思いますけれども。この内容に沿って、私どもはきちっとした対応をさせねばならぬと思っております。これはそういうマニュアルがあ...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、私どもとしてはこういった文書を出させていただいておりますので、そういった中に、調査への協力をお願いしたいということで、この文書の中にも私どもとしては十分に公平になるような形が書いてあると思いますので、これ以上、形としてどういった形になるのがいいのか、私...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田大臣が被害者に配慮すべきというお考えで、これは大事なポイントで、当たり前の話なのであって、大事なポイントだ、私どももそう思っております。  他方で、御存じのように、セクハラ疑惑が浮上した場合の、いわゆるデュープロセス、適正手続ですかね、に関しては、事実...全文を見る
○麻生国務大臣 大きな声を出さなくても聞こえますから、大丈夫ですよ。  財務省としましては、音声データの鑑定をぎりぎりに行うというよりも、福田次官の声であることを前提にして、ただいま申し上げたような、事実関係を解明すべく調査を進めているものだと理解をしております。
○麻生国務大臣 これもさっきからたびたび御答弁申し上げておりますように、この話の、テープの話は相手側の声が全然入っていませんから、したがって、こういったテープというものは、セクシュアルハラスメントに関する話というものは、ハラスメントを受けた人の話が出てこなくては、基本的にはこの種...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの、今の、閣議後ですかね、それは、閣議後の記者会見のぶら下がりの話なんだというように理解しますけれども。私どもは、今そういった意味にとられるという意味では、先ほど私ども申し上げましたように、財務省としては、これは個人の情報にかかわる話なので、当然のこと、守秘...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の話は、セクシュアルハラスメントの話は非常に微妙というか、タッチーというか、極めて微妙な話ですので、少なくとも、加害者に対して被害者というのが全然今見えてきませんから、私どもとしては対応が極めて難しいということを申し上げておるのであります。
○麻生国務大臣 文書の話ですけれども、私どもは、たびたび申し上げてきたように、この週刊誌記事について言う女性記者というのがおられるわけでしょう。したがいまして、これは、調査への協力とかをお願いをさせていただかない限りは、この種の話は前に進まないんじゃないんですか。  私どもは、...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどからも御答弁申し上げていますように、きちんとした話をしないと、片方だけの話では意味がありません。バランスを欠く、公平性を欠くことになろうかと存じますので、きちんとした調査をさせていただいた上で、福田の方から当然説明をさせていただくことになろうと存じます。
○麻生国務大臣 これもたびたび申し上げておりますが、例えば女性側の方が、上司と、まあ、会社の職員だというんだったら上司と一緒でもいいでしょうし、また、代理人を立てるという場合でもお話は伺わさせていただきたいと思っております。また、女性の意向、気持ちがおありでしょうから、頼りになる...全文を見る
○麻生国務大臣 秘書官を通して文書がそこに上げられた、秘書官同士で文書が渡ったというところまでの確認しか私はしておりません。
○麻生国務大臣 これはたびたび、もう一時間ぐらい申し上げていると思いますが、この種のセクシュアルハラスメントが起きた場合の話というのは、常に、財務省の話以外にもいろいろなセクシュアルハラスメントな事件というのはこれまでもありますから、そういった意味では、その場合において、極めて、...全文を見る
○麻生国務大臣 海外からどのようにというようなところはもちろん配慮をせなならぬのは当然のことだと思いますが、基本的には、先ほど申し上げましたように、この種の話が昔と比べて随分減ってきたという認識は私自身もあります。普通の仲間だけの話のときでもこの種の話はというのはよく言われるよう...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、私どもといたしましては、福田事務次官の件につきましては目下調査をしておりますので、その調査をさせていただかない限りは公平を欠くということを申し上げております。それが第一点です。これが一番大事なところです。  したがいまして、私どもは一方的な話ではなくて、今...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見として拝聴させていただきます。
○麻生国務大臣 これは尾辻先生、被害者というか、その女性記者ですかね、そういった方々に対する配慮が足りないんじゃないかという御意見ですか、今の話は。  私どもとしては、被害者に対して配慮すべきというのは、これは当然の話なんだと思っておりますので、私どももそれは十分に意識をいたし...全文を見る
○麻生国務大臣 このセクハラの話を除きましての話だと思いますので。  少なくとも、主計局長、その前の時代から、次長ぐらいからずっと、この四、五年知っている福田事務次官になるまでの経緯、また、他省庁におけます福田事務次官の評価等々を含めまして、私どもは、福田が飛び抜けて優秀な次官...全文を見る
○麻生国務大臣 横山知事の話を、現場の被害を受けた、あれはたしかウグイス嬢の話でしたね、私の記憶ですけれども。そのウグイス嬢の話等々が当時出ていましたので、私もちょっと正確な記憶じゃありません、あれは選挙の街宣車の中の話でしたね、たしか。ちょっとふざけた話だと思った記憶が、あのと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは尾辻先生、そういうようにとられたのかもしれませんが、本人のことに関しましては、セクハラ事件において被害者に配慮する、これはもうずっと申し上げてきておりますので、そのときだけ欠けていたのかもしれませんけれども、基本的に私どもは十分に認識をいたしておりますから、...全文を見る
○麻生国務大臣 このセクシュアルハラスメントという話は、先ほど冒頭にどなたかの御質問にありましたけれども、少なくとも、随分時代とともに変わってきたなという意識はありますので、私のように海外が長かった人間から見ると、随分海外的になってきたな、海外的は表現がいかがですかな、欧米的にな...全文を見る
○麻生国務大臣 私としては、福田次官が報じられているようなセクハラのやりとりをしたのだとしたら、これは問題だ、こう最初から申し上げております。また、御指摘のように、相手がどのような女性であっても、いわゆる相手が不快に感じるという話ですから、そこはセクハラの発言としては許されるもの...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の報道について、これは次官の方から報告を受けた際に、私から福田に対しては、次官としてこのような報道が出ること自体が問題なんであって、財務省が現在置かれている状況も踏まえて、緊張感を持って行動するということに厳重注意したものであります。  次官としては、報道に...全文を見る
○麻生国務大臣 私、これは全然知りませんでしたので、ゲラ刷りですかね、前の日か前の前の日かに出るあのゲラ刷りの話で本人が言ってきましたのが最初だったと記憶します。
○麻生国務大臣 安住先生の御指摘のとおり、この報道について、最初に対して、報道が出ること自体が問題なんだということで、財務省の現在置かれている状況も踏まえてという注意をいたしました。これは間違いないと思いますが。福田次官本人としては、その報道に関してそれなりに言い分もあるみたいで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、私の方からまず厳重注意したところの後の話ですけれども、そこで、担当は、これは官房長ということになろうと思いましたので、官房長を呼んで、その週の週末から福田次官に対して聴取しろということで、その上で、週明けの四月の十六日になりますか、これで対応状況や今後の調...全文を見る
○麻生国務大臣 安住先生御指摘のように、これは、後からまた別の話が出てくるというのは物すごく話がいいかげんに聞こえますので、少なくとも、今、例えば森友の話でも、大阪地検からリークされたと言われる話というのが時々出てきますでしょう。ああいうのが出てくると、私どもとしては、えっと。知...全文を見る
○麻生国務大臣 御記憶かと思いますが、三月の九日にたしか記者団に対して佐川前国税庁長官がみずから発言をしておりますが、国税庁の所管行政以外に関心が当時、就任のときですよ、集まっていたことから、本来の趣旨の記者会見にならないと考えて、実施しないと自分自身で判断し、かわりに長官として...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川が長官としての就任の記者会見をするしない、この件に関しましては、私は財務大臣として、国税庁とはちょっとルールが違いますので、そういった意味では、次官の挨拶ではなくて国税庁長官という別の庁のあれですので、そこの庁の責任として、そこの長官の責任に任せたということに...全文を見る
○麻生国務大臣 今、そういった御意見もあろうかと思いますけれども、あのとき、ちょっと正直、安住先生、今の森友の話というのはすごい騒ぎになっておりましたので、そういった意味では、あの状況下でというのは、彼自身としては、国税庁所管の話は全く出ないで、理財局長時代の話しか出ないという状...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、安住先生、今、日本じゅうに地銀は、第一、第二を足して百五あるんですかね。そういった中で、今、そこの資料に出ていますように、十年したら半分はなくなるという予想です。  これは地域差が結構あるんですけれども、やはり人口減というのは極めて大きい要素を占めている...全文を見る
○麻生国務大臣 これは全くごもっともな意見なので。今、総合的な競争というもののあり方というのは、公取の話かこっちの話かと、これは究極的な国民にとっての選択肢になりますので。  そういった意味では、政府全体として議論をしていく必要があるということで、言い方が難しいですな、内々にと...全文を見る
○麻生国務大臣 福田次官に関しましては、主計局長、その前の主計局の次長を、主計局長を二年ぐらいやりましたかね、次長等々ありますので、合計、主に予算関係に五年おりましたので、私も今財務大臣で、六回予算編成したことになるんですが、この間ずっと、しょっちゅう顔を合わせるという関係にあっ...全文を見る
04月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、去る四月の十九日、二十日、ワシントンでこのG20の会議が行われておりますけれども、今、塚田先生御指摘のとおり、世界経済へのリスクに対応するためにというので、これは結構活発な論議が今回行われたと思っております。  世界経済の、いろいろセッ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、片山先生、この種の話というのは極めてタッチーというか、微妙な話なものですから、まずははっきりしておかないかぬのは、もうセクハラはこれ問題にならぬ、最初からアウトだと、私、申し上げておりましたのは御存じのとおりです。  その上で、この話は人事院の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、この種の話は、本人は否定しておりますから、本人は否定しておりますので、その上で、週刊誌の情報だけで本人を何とかと言われても、なかなかこれは私どもとしては、ちょっと一方的な話なので、週刊誌の情報だけでわんわんわんわんやっていると、これはえらいこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、薬師寺先生御存じのとおりに、過日の総理とトランプ大統領との話やら何やら、また、トランプ大統領の一連の発言の内容、一回だけじゃありませんけど、何となく保護貿易的、アメリカ・ファーストという話になっておりますので、そればっかりが大体出てきますが、普通...全文を見る
05月11日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
議事録を見る
○麻生国務大臣 昨年六月二十日及び十二月八日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容に関する報告書を国会に提出いたしております。  報告対象期間は、通算して、平成二十八年十月一日以降平成二十九年九月三十日までとなっ...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるとおり、二年半ぶりになりますこの日中韓のいわゆる首脳会談というのは、いろいろこの間ありましたけれども、未来志向の協力をいわゆる総括するという意味においては、この日中韓協力の、金融面に限らず、新たなスタートになるものだと思っております。  金融協力につき...全文を見る
○麻生国務大臣 福田次官への処分につきましては、これは四月の二十七日に公表を既にいたしておりますので、セクハラ行為があったと判断したことを理由にするということを申し上げておりまして、そのとおりであります。
○麻生国務大臣 このことに関しましては、文書をもってきちっとした対応を御本人にさせていただいておりますし、御本人の方からも、それに対して、深く受けとめておりますというお答えをいただいておりますというように理解をしておりますが。
○麻生国務大臣 これは、たびたび申し上げておりますように、福田前次官本人は否定をされておられますから。私はそうした覚えはないと言っておられる。片っ方は、あったと言っておられるというんですが、こういった話は、この種の話というのは、御存じのように、申告されて初めて成り立つということで...全文を見る
○麻生国務大臣 私の弁護士関係の方からも、この種の話は、簡単に、片っ方の話は否認をされておられる、片っ方は肯定されておられるという段階で、状況としては判断は極めて難しいですよという話を二人から伺っております。
○麻生国務大臣 福田自身の方から反論として出てきた反証というのを私ども役所の方で調査をさせていただいた反論では、向こう側の言い分に対してこちらからの反証というものは、福田次官からの反証というものははっきりしたものが出てきておりませんでしたので、その段階で、私どもとしては、長引く、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはかかって個人の話になりますので、今の段階として、本人がないと言っている以上、これはなかなか、私どもとしては、あるとはなかなか言えぬということだと存じます。
○麻生国務大臣 今、個人としていかがかと聞かれたのでお答え申し上げたところであって、財務省としてはきちんとした対応を既にさせていただいたと申し上げておりまして、財務省としては、役所としては、私どもとしては、福田次官によるセクハラ行為があったと判断して処分を行ったと申し上げておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 個人の話として言われましたので、私としては。財務大臣として認めたのかと言われたら、財務省として認めておりますから、そのとおりです。
○麻生国務大臣 財務省の責任で文書を出しておりますので、財務大臣として認めたというふうに御理解いただければというふうに思いますが。
○麻生国務大臣 何をもって隠蔽と言っておられるのか。今、隠蔽と言われました。何を隠蔽したのでしょうか。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 私どもとしては、紙を出して、きちんと対応させていただいたと理解をしておるんですけれどもね。きちんとしていて、向こうからその御返答もいただいておりますが。
○麻生国務大臣 これも先ほど申し上げましたけれども、被害を受けた女性へのおわびというものは、ちゃんと書面で、単に申し上げるだけではなくて、きちんとした書面で提出をさせていただいておりまして、私としては、財務省としてその方におわびをしたということだと理解しておりますが。
○麻生国務大臣 私どもといたしましては、少なくとも、今回のセクハラ問題というのが持ち上がった当初、これは本人が否定をしておられましたので、そういった中で、週刊誌の報道のみをもって事実を認定して処分を行うことは困難、これはよろしいですね、そこのところは。これは、報道各社に、そう考え...全文を見る
○麻生国務大臣 財務省の職員についてのこういった場合の調査方法というのは、これは財務省の話ですから、財務省が責任を持って行うべきものだと思っておるんですが、その上で、今回の事案というのは、事務方のトップであります次官に関する事案であり、かつ被害女性が外部の女性、内部の女性じゃあり...全文を見る
○麻生国務大臣 何ですって。今、ぶつぶつ言っておられるので、よく聞こえないのであれですけれども。  質問主意書において、セクハラ防止策として、担当記者から女性を排除し、男性のみとすることが妥当なことであると考えているかと御質問でしたので、四月の二十七日に、政府としては妥当なこと...全文を見る
○麻生国務大臣 正直申し上げて、余り記憶がないないんです、その種の話は、正直。余り記憶がありません。言ったと申し上げたのかもしれませんけれども、私は、番記者を男性にすることは現実的に当然あり得ない話なんですから、少なくとも、働きやすい場所、環境を考えないかぬということを申し上げて...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもも、こういう立場になりますと、新聞に書かれていることは大体半分以上は違っておりますので、それをたびたび抗議していたら、とてもじゃないけれどももちませんので、今回もいたしておりません。
○麻生国務大臣 これは福田前事務次官がこれから裁判でいろいろされていかれるんでしょうから、その段階でははっきりされることだと思いますが、そういう可能性もあるということはよく言われている話ですから、そういう可能性が否定はできません。本当に事実かもしれませんから、よくわかりませんので...全文を見る
○麻生国務大臣 はめられたかもしれないということも言う方がいらっしゃる。これはネットなんか見てもよく出てくる話だと思いますので、そのことに関して申し上げたんだと思いますが。あの場で言ったのは不適切というのであれば、そうなるかもしれません。  これはいずれ裁判できちんとされていか...全文を見る
○麻生国務大臣 セクハラ罪はない。間違えないでくださいね、ここのところは。大事なところですよ。セクハラという罪はないなんて言ったことはありませんからね。間違えないでください。  セクハラ罪はない。悪意で切れば、セクハラ、罪はないと読めますからね。アサ・ナマタロウみたいな読み方で...全文を見る
○麻生国務大臣 法令として、私どもは法律の話を申し上げております。法治国家ですので。法律の話として、セクハラ罪と称する犯罪はないという事実を申し上げております。  しかし、セクハラというのは一般に捜査機関が捜査を行うわけじゃありませんから、御存じのように。これは双方の主張が異な...全文を見る
○麻生国務大臣 担当の矢野官房長に答弁させていただければと思います。
○麻生国務大臣 今の段階で、まだ、きちんとした段階で、出す出さないを申し上げられる段階にはないと思っておりますが。
○麻生国務大臣 文書の改ざんというのは、これも最初から申し上げてきておりますけれども、決裁を得た行政文書を書き換えるなどという話の大方はゆゆしきことなんだということは最初から申し上げてきております、この話は。そこのところもはしょっていただかずに、ぜひ、そこのところもよろしくお願い...全文を見る
○麻生国務大臣 これもたびたび申し上げてきたと思いますが、近畿財務局の職員というものは亡くなられたということは事実であります。したがいまして、大変残念で悲しい話だという話も、これは何度か申し上げてきたと思っております。したがいまして、御遺族のことを思うと言う言葉がないということも...全文を見る
○麻生国務大臣 今、補足していただいて大変恐縮ですけれども、私どもとしては、財務省を挙げてやっているという意味で組織ということを使わせていただいたんですけれども、局とか課とかいうのも組織というのであれば、大きな組織の一部の組織の中でそういったことが行われたのではないかということを...全文を見る
○麻生国務大臣 役所の一部の話とはいえ、それは間違いなく、役所の中で起こったことに関しまして、責任という点においては、最終的な責任は、その省の長、すなわち大臣ということになろう、私どもそう自覚いたしております。
○麻生国務大臣 これはこの前のときでしたかね、通称プロジェクトボンドですけれども、このプロジェクトボンドにつきましては、今までこういったのはなかなかなじみがなかったこともあるんですが、御指摘のありましたように、私どもとしては、これをJBICでやれるようにということで、法改正をさせ...全文を見る
○麻生国務大臣 なかなかおもしろいですよ。野党の方の質問の中で最も未来性と危なっかしさと両方があって、なかなかちょっとおもしれえなと思って聞いていたんですけれども。財務大臣じゃなかったらおもしれえからやれ、やったらいいとすぐ言いそうなところですけれども、財務大臣の立場としてはちょ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは私どもも最初からたびたび申し上げておりますように、決裁を終わった文書を書き換えるとか、また、いわゆる、公文書ですから、そういったものを勝手に変更するというのは極めてゆゆしきことなのであって、私どもとしては、そういったことはとんでもないということはたびたび申し...全文を見る
○麻生国務大臣 五年前に白川日銀総裁とこの協定をさせていただいたものであって、これは黒田日銀総裁と最初に協定を結ばせていただいたわけではありません。  その上で、去る四月の九日でしたか、総理、それから菅官房長官、茂木大臣、私と黒田総裁との間で、平成二十五年、二〇一三年になります...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘ありましたように、佐川前長官につきましては、これは今御指摘にありましたように、決裁文書の国会提出時の担当局長ということもありまして、国有財産行政に関する、もしくは対する信頼というものを著しく損なったと言わざるを得ないということから、辞職の申出がありました三...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘ありましたように、佐川長官を辞任させました後は、国税庁の長官の職務というものは藤井次長によって、いわゆる代行というものをさせております。特にこれで混乱が生じているというわけではないというように聞いております。  また、福田前次官の辞職を受けて、業務に支障...全文を見る
○麻生国務大臣 確かに、年次でいきますと、五十八年の入省とか、六十年の入省とか、六十一年とかいろいろなその世代の、二、三年の差がありますので、そういった意味では、御心配の点というのは、年功序列とかいろいろな表現がありますけれども、そういった点は常に考えておかねばならぬ。これは役所...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生の御指摘は、御指摘の発言というものは、セクハラ罪という罪はないということを申し上げておりまして、これは刑事罰の話であって、セクハラ、罪はないと読まれた方もいらっしゃるようですけれども、セクハラ罪はないということを申し上げております。  言葉が足りなかった...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘をいただきまして、ありがとうございました。  私ども、そういう意図はなかったので、基本的に、どういう前後であの話になったかちょっと正確に記憶をしておりませんけれども、単純に、刑事罰はないんですよという話から申し上げてきたんだと記憶をいたしておりますので、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、最初に申し上げましたように、これは、書換えなんというのはふざけた話と最初に申し上げたので、ゆゆしき問題と申し上げましたが、書換えを行うというのは極めてゆゆしきことであって、甚だ遺憾ということを申し上げて、おわびを申し上げなきゃならないとたび...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃられましたけれども、少なくとも、私も、総務省とか外務省とか経企庁とか、いろいろ大臣をやらせていただきましたけれども、今言われましたように、組織としてやはりすぐれているのは財務省かなという感じがいたします。総務省、かつての自治省からちょっといろいろくっつき...全文を見る
○麻生国務大臣 余り先が長くありませんので、亡くなってから評価していただけますので。ちょっと生きている間は何とも申し上げられないので。自分のことですので、後世の歴史の評価にまたねばならぬところだと思っております。
○麻生国務大臣 ふだんの生活を見ていて、海外が長かったせいもあろうかと思いますけれども、少なくとも、女性に対する対応とかなんとかいうものは、セクハラというような感じの話になるという点は、私としては極めて高い方ではないかなとよく思っておりましたので、それ言ったらまずいよという話はと...全文を見る
○麻生国務大臣 はめられたはめられなかったという話は、これは多分下村さんの発言のときだったと思うんですね。違いますか。大体そうだったでしょう。(発言する者あり)でしょう。質問している方がわかってないんじゃ話になりませんよ、あなた。そうだったでしょうが、あのとき。だから、私、あのと...全文を見る
○麻生国務大臣 午前中の話だとそうですけれども、私としては、四月の二十七日ですか、二十七日の私どもの役所の処分、あの段階をもちまして、この福田前次官のことに関しましては、セクハラという行為に関してはあったという前提に立って処分をしておりますので、その意味では、今言われた話は、私は...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたとおりとするならば、撤回させていただきます。
○麻生国務大臣 今回の研修というのは、被害女性の尊厳や人権を侵害する行為であり、これは決して許されるものではない、この考え方のもとに、私の方から、許さない組織文化というのを醸成していく、つくっていくという必要があるということで、私が指示をして、今回、幹部職員を中心にいわゆる研修と...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になりましたけれども、私どもとして、福田前次官の話に関して言わせていただければ、そういった事実を事前に防止できなかったという点に関しましては、私どもとしても、今後、こういったようなことがないような対応をしていかねばならぬと考えております。  その上で、先...全文を見る
○麻生国務大臣 次官のセクハラを防止できなかったということに関しては、ちょっと正直、次官のふだんの行動を全部細かくチェックできているわけではないというのが率直なところです。  しかし、そういった、常日ごろからそういう行為があるかないか、ちょっと正直、私ども、仕事が終わった後の席...全文を見る
○麻生国務大臣 今回慌ててセクハラに対する研修をやったというような御発言だと思いますけれども、財務省の場合は、この種のセクハラに関する研修はふだんからある程度やっていると思っております。そういう研修の実績もあろうと存じますので、そういったものの効果は、一番上の人には至っていなかっ...全文を見る
○麻生国務大臣 政府としては、いわゆる基礎的財政収支の黒字化を目指すという話を申し上げて、これは二〇二〇年というのを最初の目的で掲げて、それまでの段階として、まず二〇一八年までにそこのバランスを半分までということを言わせていただいて、その目標は達成させていただきました。  その...全文を見る
○麻生国務大臣 これは杉本先生御存じのように、いわゆる金融機関が貸し渋り、貸し剥がしをやっていた、やらざるを得なかった、いろいろな表現はあろうかと思いますが、少なくとも金融機関が、一九九五年、六年、もうはっきりしてきましたけれども、そういう時代に突入して、多くの金融機関が御存じの...全文を見る
05月11日第196回国会 参議院 本会議 第18号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 川田議員から、決裁文書の書換えやセクハラ問題について、一問お尋ねがあっております。  決裁文書の書換えは極めてゆゆしきことであって、誠に遺憾の極みでありまして、今後、調査を尽くした上で、関係者の処分を含めた必要な対応を行った上で、二度とこのような事態が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山添議員から、セクハラ問題及び森友学園問題について計四問お尋ねがあっております。  まず、セクハラ問題に関する私の言動についてのお尋ねがありました。  私の発言の一部が切り取られてクローズアップされ、報道に取り上げられている現状は、誠に残念であります...全文を見る
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今出た下村さんの発言とこれはちょっと関係しているところなんですけれども、あのときにそういう発言が下村さんからあっていた時代に申し上げたと思うんですが、四月の二十七日でしたか、私ども財務省といたしまして結論を出した後、そういったことはないということを申し上げたんだと...全文を見る
○麻生国務大臣 あの話も、どのところの部分で、ちょっといきさつを正確には覚えていないんですが、セクハラ罪というのは強姦罪とか強制わいせつ罪とかいうような形での罪ではありませんから、刑事罰じゃありませんから、そういった意味ではと申し上げたんですけれども、切り方によって、セクハラ、罪...全文を見る
○麻生国務大臣 セクハラというのは、相手側が、セクハラを受けたという人が訴えられた形で罪になりますから。殺人とか強姦とか強制わいせつというのは、これは訴えようと訴えなくたって罪になりますから。そういった意味では、罪の成立の仕方が違うという事実を申し上げております。
○麻生国務大臣 今、殺人罪と強制わいせつ罪を申し上げましたが、強制わいせつは今たしか罪になったと記憶しますので、今の強制わいせつ罪はちょっと違っていると。  今、時代、時間とともにこの考え方は変わっておりますので、そういった意味では、強制わいせつ罪の犯罪の構成要因に該当する場合...全文を見る
○麻生国務大臣 テレビ朝日に対しまして、私どもとしては、これは基本として、四月の何日かの記者会見だったと思いますけれども、これは、口頭で言うとかいうのではなくて、文書できちんとやるべきであるということを指示して、文書をもっておわびという形を申し上げておりまして、向こう側からも、深...全文を見る
05月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第18号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは前々から、予算じゃない、財金で御指摘をいただいている話なので、この本省相談メモにつきましては、書換えのあった十四件の決裁文書のうちの一つにメモ参照という記載があるという点の御指摘なんだと思っておりますが、現時点でまだ発見できていないと私は聞いており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この積算に関しましては、これ、会計検査院から慎重な調査検討を欠いていたのではないかという指摘を受けている、これは重く受け止めるというのは最初に申し上げたとおりです。  一方で、この土地の処分については、これは開校に向けていわゆる校舎の建設工事が進んでい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この土地が売却できるような状況になるようにするのが今、目下、大変に困っております。これが今の状況ですから、そこに占有物、人がいますから。そういった方々がおられますので、我々がその土地を再び売却できるような状況に今なっていないというところでありますので、な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そのとき私が財務大臣を留任しているかどうか、よく、いささか不明ですけれども、少なくとも、その土地でもう一回売ろうとした場合は、その中に、土地の中に、土地の中に地下埋設物がある程度あるであろうという前提で考えなければならぬと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 仮定の条件じゃなかなかお答えはしようがないんですが、仮に、上の建物を持っておられる、所有権を持っておられる方々、また留置権等々を主張しておられる方々等々と話合いができて、私どもとしては、それが更地になって返ってくるという売れる状況になった段階では私どもと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、交渉記録の話につきましては、これは森友学園との間で記録が残っているのではないかといった様々な報道がこれまでありましたので、まずは私どもとしては、やっぱり取り急ぎ、書換えの話が先になっておりましたので、私どもとしてはまずは書換えの調査を先にさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁申し上げましたけれども、この話もまた話の一部が取り切られていると思いますので、甚だ残念ですけれども、私どもとしては、少なくとも、この種の話に関して省を挙げて、全省を挙げてやっておるというようなことにはしているのではないんであって、少なくと...全文を見る
05月15日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 先生御指摘のとおり、最近新聞によく出るようになったのは、アマゾン、グーグル等々、巨大なインターナショナルな企業がどこで税金を払っているのか。アメリカで払っておられますかといったら、全然入っておらぬ。どこに入っているんですかというと、ケイマン諸島とかパナマとかいろい...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問いただきましたけれども、あの一連の不祥事等々、幾つかの問題点、各省いろいろ、場所によって違うかと思いますけれども、それぞれ問題点の内容も少し違っておりますので、一概にどう考えるか、一概にすぐこれだという答えがあるわけではありませんけれども、きちんとした対応を...全文を見る
○麻生国務大臣 意図的に私の発言に集中して、私の方に方向が向くように、集中してもらえるように発言をしているかという御質問でしょうか。そういう意図はございません。
○麻生国務大臣 財務省としては、去る四月の二十七日に、福田前次官からセクハラ行為があったと判断して処分を行うということを公表した、御存じのとおりです。  財務大臣としてはもちろん、個人としてもセクハラ行為を認定したと考えていただいて差し支えないと存じますが。
○麻生国務大臣 国税庁長官、財務次官両方ともにという例は過去になかったと存じます。
○麻生国務大臣 詳しく存じませんけれども、過去にそういった例がなかったわけじゃない。何日間かまでは記憶がありません。
○麻生国務大臣 佐川前長官の場合が三月の九日、福田前次官が四月の二十四日。その後、後任の国税庁の職務につきましては、これは藤井国税庁次長を代行させておりまして、特に国税当局において混乱が生じているというような報告は受けてはおりません。また、福田前事務次官の辞職の際には、これは、財...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもといたしましては、この人は関係ないという人を任命して、仮にそれが関係があったとしたら、またその時点で辞任というようなことになりかねませんので、きちんとした答えを出していただくというのを正直なところ待つというのが態度であって、そういったことのない人といっても捜...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、基本的に、これは先生よく御存じのように、コンセッションと言ったってなかなか通じないんだと思いますけれども、公共施設等運営権制度という制度で、公設民営みたいなものをコンセッション、いつの間にか片仮名がふえてきているんですけれども、そういう言い方になっております...全文を見る
○麻生国務大臣 篠原先生は地方におられましたのでこの種の話にお詳しいんだと思いますけれども、財政健全化の目標というのをきちんとしてやるのに当たって、補正予算も含めた上で、国民経済計算、いわゆるシステム・オブ・ナショナル・アカウンツ、通称SNAベースというんですが、これを補正ベース...全文を見る
○麻生国務大臣 今、小野寺防衛大臣の言われたとおり、防衛は御存じのように相対的な話であって、相手側が軍備を拡張ということになった場合においては、それに合わせてこちらも当然のこととして防衛力を高め、もって抑止力とするというのが大前提だと思っておりますので、今言われましたとおりに、ま...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました平成二十八年度一般会計熊本地震復旧等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明させていただきます。  平成二十八年度一般会計熊本地震復旧等予備費予算額二千七百三十七億円のうち、使用を決...全文を見る
05月16日第196回国会 参議院 本会議 第19号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 宮沢議員から、女性記者に関する私の発言について一問お尋ねをいただいております。  御指摘の発言は、これは週刊誌に報じられているものだと存じます。これは正式な記録が残っておりませんし、面会をした記憶もありませんので記憶も定かではありませんが、お尋ねの点に...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 今御案内のありました、二〇二五年度というのになりつつあるのではないかというのは、今、政府として二〇二五年できちんとセットしているというわけではありません。  ただ、状況として、今、我々の予想としておりました、二〇二〇年代に基礎的財政収支をいわゆるイーブンにすると...全文を見る
○麻生国務大臣 使途の変更について財務大臣として賛成したか、そういうことでしょうか。  御存じのように、私どもは、現政権の始まります前に、歴代内閣として、みんな、いずれも基礎的財政収支というものの黒字化というものに関しては、まずは財政収支の黒字化の前に基礎的財政収支の黒字化をや...全文を見る
○麻生国務大臣 最初から無理だったのではないかという御意見なんだと思いますが、この最初から無理だったという点に関して言わせていただければ、少なくとも、二〇一八年までにはこのプライマリーバランスの赤字〇・六三を〇・三〇、約半分までにしますという目標は達成できたということでありますか...全文を見る
○麻生国務大臣 この、財政の基礎的財政収支を黒字化させる、チャラにするという目標というのは、これは長い歴史、おっしゃるとおりであります。残念ながら、いろいろな諸般の事情等々がありまして、リーマン・ショックがあってみたり、その前の通貨危機があってみましたり、たんびたんびにいろいろな...全文を見る
○麻生国務大臣 これは我々がたびたび申し上げてきているところなんですが、私も経済企画庁、今の内閣府の前身にいた時代がありますけれども、この経済企画庁の立てる計画と、例えば経産省とか財務省との間で、安住先生、意見が分かれるというのはよくありまして、そういったときに、計画を立てるのは...全文を見る
○麻生国務大臣 今、安住先生から御指摘のありましたとおり、私どもとして、国の財政というものに関しましては、公約じゃありませんけれども、国際的にいろいろなことを言っておるわけですけれども、簡単に言えば、各国もそんなに簡単にうまくいっておりません。フランスも二〇一七年度の目標には全然...全文を見る
○麻生国務大臣 このスルガ銀行の話というのは、シェアハウスという、なかなか、きょうびよく使われる言葉ですが、余り一般的ではない言葉ですけれども、時間もありますので、シェアハウスというのが御理解いただける前提で。  シェアハウスの融資問題というのに関しまして、スルガ銀行が設置した...全文を見る
○麻生国務大臣 予備費、その前に、基礎的財政収支と財政収支の話を言っておられました。  先ほど安住先生との話でも申し上げましたけれども、これは財政収支が目標なんですよ、基本的には。その前に、そこまで行っておらぬわけで、その目標を立てる前の、いわゆる基礎的財政収支というのはこれは...全文を見る
05月25日第196回国会 参議院 本会議 第22号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 山添議員から、森友学園への国有地貸付け、売却等について計三問お尋ねがあっております。  まず、森友学園との交渉記録の廃棄についてのお尋ねがありました。  職員の手控えなどとして残されておりました交渉記録につきましては、国会答弁との関係で、昨年二月以降...全文を見る
05月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第26号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これまで森友学園との交渉記録につきましては、調査を行わさせていただいた結果、今回のということになりましたけれども、その前までは、少なくとも、この記録、交渉記録というのは一年で廃棄ということになっておりますので、したがいまして、廃棄をしたということを申し上げてきたと...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました四月の二十八日の件でありますけれども、これは、私どもとしては今回いろいろな形で調べさせていただいておりましたけれども、今、国会に提出をさせていただいておりますというものに関しましては、私どもでは、まだ捜そうとすれば、また出てくるのかもしれません...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のように、これは再発防止というのが一番大事なところだと思いますので、今回、この原因究明、なぜこのようなことが起きたかというところからしっかり明らかにするということがまずやるべきことだと考えておりますが、その上で、財務省として、説明責任を果たしていくと同時に、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、濱村先生御指摘のとおり、決裁を経た行政文書というものにつきましては、書換えを行ってそれを国会に提出とか、また、国会答弁との関係で交渉記録の改ざん、廃棄等々を進めたことといったこの一連の行為は、国家の最高機関であります国会というものに対して、その権威を傷つけ...全文を見る
○麻生国務大臣 おやめにならないのかという御質問ですけれども、たびたびここで御答弁申し上げておりますように、今、財務省といたしましては、いろいろやらなければならない問題を多々抱えております。したがいまして、私どもとしては、原因究明、再発防止等々の一連の対策をきちんと仕上げるのが財...全文を見る
○麻生国務大臣 見解の相違だと思います。
○麻生国務大臣 これは、問題が起きまして、個別に局長、また全体として局長を呼んだり等々いろいろなことをして、財務省内でそれなりの対応をいたしてきたと思っております。
○麻生国務大臣 旧システムの文書も、そのまま残っていると思いますけれども。
○麻生国務大臣 佐川前長官の後は藤井次長をして充てておりますけれども、今日に至るまで、大きな混乱が起きているという報告は受けていないと思っております。
○麻生国務大臣 事務次官につきましては、矢野官房長をしてその事務の処理に当たらせていると思っております。
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどから森先生おっしゃるとおり、少なくとも決裁を得た公文書というものについて書換えを行うとか、また、ないと言っていた交渉記録についてこれまでに国会で答弁していた事実と異なるという説明したことにつきましては、これは大変申し訳なく、財務省のトップとして深く...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御質問というのは、その今の調査に関して今内容を知っているかという御意見……(発言する者あり)報告を受けているか。  調査中という報告は受けております。
○国務大臣(麻生太郎君) 二十三日でしたか、提出をさせていただいた文書、出させていただいた、三部作で出ている文書の関連のときに報告を受けております。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、目下調査中という話ではありましたけれども、これはゆゆしきことだと思って、最初から、事実とすればゆゆしきことと申し上げてきたとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 速やかにというところで終わろうというわけにもいかぬのでしょうから。  私どもとしては、ゆゆしき事態だと思っております。少なくとも、国税庁長官が二か月、また事務次官も一か月等とはいえ普通の状態ではありませんので、きちっと対応したいと思っておりますが、今捜...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森友学園との交渉記録につきましては、私ども、一年たちますと公文書としては、公文書というか、そういった書類は廃棄をするということになっておりましたので廃棄ということを申し上げておりましたが、職員の手控えとして残されていたものがあるということが判明したことか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 決裁文書の書換えにつきましては、これは当時の理財局の職員により行われたものであると判断をいたしており、書き換えられた文言を見る限り、国会答弁との関係から行われたものだと考えております。また、同様に、交渉記録の廃棄につきましても、国会答弁との関係で当時の理...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この土地の処分については、もうこれはちょっと経緯がありますので、校舎の工事建設というのが既に進行している途中で新たな地下埋設物というのが発見されたというのが経緯、まず一番最初の話が、込み入るんですけれども。これで相手側から損害賠償を訴えられるという可能性...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今捜査がまだ続いております段階なので、私どもの調査と検察というか大阪地検の捜査と、両方、同時並行的に今事が進んでおりますので、それの整合性もきちんと付けねばならぬということだと思っております。  いずれにいたしましても、私どもとしては、この幹部の...全文を見る
05月29日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これは、川内先生から前々から同様の御趣旨の話があっておったと記憶をしていますが、今言われましたように、書き換えられた文書の内容を見ます限り、少なくとも、バツをマルにしたとか白を黒にしたとかいうような、いわゆる改ざんとかそういった悪質なものではないのではないか、いわ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは川内先生、今の段階で申し上げられませんけれども、少なくとも調査書をきちんと提出させる段階で一回検討させていただきます。
○麻生国務大臣 これは金融関係以外も入ってくるところだと思いますが、北朝鮮のことに関しましては、これは金融制裁という話がこれに直接来ますのが一点。もう一個は、いわゆる新興国と言われます例えばアルゼンチンとかトルコとかいうところで、いわゆる経済が変調を来しているというあたりが正しい...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカとの関係において、アメリカ側の抱えております問題は、これは日米よりは米中、またその他のNAFTA等々の経済交渉の方がより緊急を要しておるんだと思っております。  理由は簡単で、日米におきます貿易赤字の差額は約九%、アメリカの全貿易赤字の総額に占める中の日...全文を見る
○麻生国務大臣 通商代表が、向こうの場合は通商交渉は、いわゆるロスという商務大臣と世耕さんではなくて、茂木さんとライトハイザーという形に今なりつつあるんだと思っておりますし、これはまた、議会はそう言っていますけれども、ホワイトハウスは別のことを言いますので、大体そこをうまいこと使...全文を見る
○麻生国務大臣 交渉記録の話ですね。あります。  交渉記録があるかないか調べてみろということを申したことはあるんですが、その交渉記録は押収されたりなんかしていますので、あるかないかは極めて不明確ということになったと記憶しますけれども。とにかく、調べてみろということを言ったか言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 この話が出たころなので、かなり早かったと思いますけれども。ただ、その段階で、一年未満のものに関しましては、これはそういったものは全て破棄することになっておるルールになっておるという話がありましたので、だからないという話はそのときの報告であったと記憶します。
○麻生国務大臣 この話が出たときは、最初はたしか佐川局長のときだったと思いますので佐川局長に言って、先ほど申し上げましたように、一年未満のという話になりましたもので、佐川さんのときの答弁で、太田局長にかわってから、もう一回同様の話を太田局長にしたという記憶はありません。
○麻生国務大臣 今の話は、きのうも申し上げたとおりなんですけれども、ほとんどのものは全て出したと私どもは思っております。  ただ、これは検察当局から返してもらったものから出していますから、検察の方から後からこれがありましたなんと言われたら、それは大蔵省の責任かなんと言われたらた...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生御指摘をいただきます前に、前々から、仮にも決裁を得た文書というものを書き換えるとか差しかえるとかいうような話は、これは間違いなくゆゆしき話なのであって、立法府と行政府というより、国民の代表である議員というものとの間に関しましても、我々としては、そうい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、野田先生御指摘のように、この中で、いわゆる谷という経産省からの出向してきているという人が介在をしているという話やら何やらを含めて、ここが一番影響力が起きたのではないかという御指摘なんだと思いますが。  私どもとしてこれをどう考えるかといいますと、少なくと...全文を見る
○麻生国務大臣 今の野田先生の御指摘というのは一つの御意見として拝聴させていただきますけれども、それに関してどうかと言われてもちょっとお答えのしようがありません。  ちなみに、今、おまえのところはどうだったかと言われれば、これは、この種のことは余りやりたがらぬ性格でもありますの...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、野田先生、私どももたびたび申し上げておりますように、決裁文書の書換えとか、それから、いわゆる同様に、交渉記録の廃棄等々につきましても同様でありますけれども、これは今、大臣官房人事部というところで、ここは御存じのように監察官室がありますので、ここで今いろいろ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御意見を頂戴いたしましたけれども、私どもといたしましては、少なくともこの問題に関しましては、今まできちんとした対応をさせていただくべく、いろいろこれまで対応させていただいております。  今、捜査当局の答えが出たところできちんとした対応をし、その上で再発防止の...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先生、今、仮想通貨と言われた、言葉を使われていますけれども、多分バーチャルカレンシーという言葉をそのまま直訳して使っておられるんだと思うんですが、今は世界ではこの言葉は使う人は少なくなって、クリプトアセッツという、暗号資産という言葉が、今、多分世界的には変わ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど他の委員からの御質問も、同様な御質問を頂戴していたと思うんですが、今、やはり北朝鮮の話、イランの話等々に関しまして、これは金融制裁に関する話が出てきますので、当然のこととして、いわゆる金融等々を担当する財務大臣としては、これが非常に、もろに影響してくる、目先...全文を見る
05月29日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先般五月の二十三日に、書換え前の決裁文書と森友学園等との交渉記録等の文書を国会に提出をさせていただいております。  このうち、交渉記録は職員の手控えなどが残されたものでありまして、これまで財務省の国会答弁といたしましてはいわゆる一年未満というルールに基...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、佐川前長官は既に退官をいたしておりますので、私どもとして今そのことに関していろいろ申し上げるというのはなかなか難しいところだとは思いますけれども、いずれにいたしましても、今この話は捜査が継続をいたしておりますので、今のこの段階でなかなか申し上げにくい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、退官した後も追加的処分はあり得るということを申し渡した上で退官いたすときには本人に申し渡しをいたしておりますので、それにどういったことを考えられるか、今、ちょっと仮定の質問に対してはお答えを差し控えさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは今、御存じのように捜査の答えが、前は連休前と聞いていたのが連休前はなく、連休明けもなく、もう五月の末になってまだ出ていないという状況になっております。  どういう状況になっておるのか、いわゆる調査を受ける側の立場で捜査をしている人の内容に対して我...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の森友学園の交渉記録につきましては、これは、調査を行った結果、いわゆる職員が手控えとして持っておったものがパソコンの中にあったり手書きであったりしたものでありまして、これを全部合わせて国会に提出させていただいたので、これまでと異なる形になっております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 廃棄された、規定に基づいて一年未満のものにつきましてはということで廃棄をしている部分というのは結構あるんだと思いますが、その内容が、どういうものが廃棄され、どれが必要で、必要じゃないものもあったと思いますので、その内容について、ちょっと我々にとっては想像...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ前にも申し上げたと思いますけれども、これ、手控えとして残されていたということが分かりましたので、したがいまして、捜査当局の協力もいただいて、そちらで押収されている資料も一部、ちょっとこういった資料はということで、それを突合させるのに膨大な時間と手間が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ前々からお話が大塚先生からいただいておりましたので、この面に関してはかなりな部分時間を掛けて調べさせていただいた上の話をいたしておりますので、いいかげんな話でやったわけではありませんので、かなり時間と手間を掛けてやっておりますので、今私どもの持っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたこの本省の相談メモの話ですけれども、これは今本省の理財局において作成した文書なんだと思いますけれども。これはいわゆる近畿財務支局において、これは決裁を行った当時の職員の間での話だそうですけれども、決裁前の時点で少なくとも保有、共存され...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、書換えという言葉と改ざんという言葉を、どっちの方が正確に使えるかというお話に遡るんだと思うんですね、この話は。したがいまして、私どもとしては、これは少なくとも今そういった認識に立って書換えという表現を使わせてきていただいておりますけれども。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 悪質か悪質じゃないかということの基準を私のレベルでお話し申し上げても意味がないので、少なくともこういったようなことに関しましては、大いなる影響を与えたということに関しましては、動機がいかに悪質じゃなかろうとも、結果として与えた影響が極めて大きかったという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この土地につきましては、これは平成二十九年の六月の二十九日にこれは買戻し権というものを行使されて、少なくとも国土交通省に返還ということになっております。したがいまして、この土地の取扱いは基本的に国土交通省にお尋ねいただいた方がいいんだと思いますが。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはなかなか、先生、難しいところだとは思うんですけれども、その建物を建てて金もらっていない人もこれは被害者ですから、この人にとってみたら、何で俺、金払われないで建てさせられて、いきなり壊させられてという話になるというところが、これは、川合先生、なかなか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あくまでも仮定の質問にはお答えいたしかねます。
○国務大臣(麻生太郎君) シャウプ税制という時代というのを語っても分かる人ほとんどいませんから、今の時代。誰です、それ、シャウプと言われても分かる人の方が今少ない時代ですよ。ですから、そういった時代からの流れをずっと感じてもおられる方だと思いますが。少なくともこのときの時代と今の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、二〇一九年に二%上げさせていただいてトータル一〇%ということでやらせていただくことに決めておりますけれども、御存じのように、これ前回、五から八に三%上げたときのいわゆる消費の落ち込みというのは後々尾を引いた。あのとき、いわゆる歳入歳出というか、家...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間がない、押していますので、はしょるとちょっと危ない話ですけれども、これ財政健全化をやらねばならぬというのは、もう御存じのように、対GDP比一八〇%という話は世界の中では極めて厳しい財政状況にあります。ただ、財政といっても、この部分は全て日本の場合は、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの文書の書換えとか改ざんとかいろいろ表現が言われておりますけれども、少なくとも、決裁が出された文書を差し替える、書き換えるというようなことは、これはゆゆしき事態、あり得べからざることなのであって、これはもう話のほかと、これはもう私どももそう思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この稼業に入る前からの付き合いですから、かれこれ四十数年になろうかと思いますが、長い付き合いになります。
○国務大臣(麻生太郎君) 私、籠池っていう人見たことありませんし、向こうは何か私と一緒に並んでいる写真持っているそうですけれども、私の方は記憶ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 獣医師議連の会長をしておりますのが一つ。それから、藏内というのは福岡の県連の会長やら県連の幹事長やって、博士号付きの獣医師で、今は獣医師会の会長もしておりますので、これをよく知っているかといえば、盟友かと言われりゃ反目の盟友ですな。あの大家と反目張ってた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 獣医師は、たしかこれはもう大分前になると思いますけれども、獣医学部をつくりたいという話は、もうこれは加計学園の前にもいろいろあったんだと思いますけれども。少なくとも、これは加戸が官房長ぐらいのときですかね、あれ、文部省の官房長をしていたと思うんですけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全然、全然記憶にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 冒頭の質問と同じお答えをさせていただきますけれども、やっぱり次の人に対しては、役人の持っている士気等々が衰えないようにするためには、少なくとも役人というものが、少なくとも大蔵省でいけば、例えば税制とか、例えば財政とか、例えば国際金融という、こういったもの...全文を見る
05月30日第196回国会 参議院 本会議 第23号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 有田議員から、森友学園との交渉記録について一問お尋ねがあっております。  森友学園との交渉記録について調査を行いました結果、職員の手控えとして残されていたことが判明し、検察当局の協力もいただきまして、押収されておりました書類というものを私どもの方で拝見...全文を見る
06月05日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
議事録を見る
○麻生国務大臣 佐川前国税庁長官の不適任というお話に関しましては、まず、私ども、国税庁長官として、少なくともこれまでの経歴等々を鑑み、また、国税庁長官としての職務に関しましては、きちんと対応してきていたというように思いますし、そのような評価もいただいておったと思いますので、その面...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、理財局、本省からの指示によって、近畿財務局の国有財産課の職員一名がみずから命を絶ったという、甚だ痛ましいことになったということに関しての責任というものも感じておったというのは事実だと思いますし、その他いろいろなことに関しまして複雑な思いがあったんだと想...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の調査報告を読んでいただいてもわかるとは思いますけれども、少なくとも、さらなる質問につながる材料については極力少なくしたいという思いが極めてあったということははっきりしておると思っております。  もともとの動機は、自分の答弁と、上がってきた現状の書類との間に...全文を見る
○麻生国務大臣 佐川前長官との話に関しましては、少なくとも直接辞表が出されたその日に関しては、少なくとも、自分として、国会審議を混乱をさせた責任、また、いろんな意味で、決裁文書の国会提出時の自分は担当局長でもあったということから、そういった国有財産というか、それの行政に関する信頼...全文を見る
○麻生国務大臣 二つ御質問をいただいているんだと思いますが。  一つ、セクハラという罪はないということを申し上げたことはありません。セクハラ罪はないということを申し上げたのであって、セクハラ、罪はないと切られたこともありますけれども、切り方によっては話が全然違います。セクハラ罪...全文を見る
○麻生国務大臣 具体的な金額は百七十万円だそうです。
○麻生国務大臣 私どもは、それが十分か十分でないかということに関しましては私の判断するところではありませんけれども、少なくとも一年間の自主返納ということをやらせていただくというのは、私としてはそれなりのあれを示したつもりでおります。
○麻生国務大臣 私の申し上げた、判断は私がしましたけれども、評価に関しましては私の判断するところではないと申し上げております。
○麻生国務大臣 御意見として伺っておきます。
○麻生国務大臣 今の段階で考えているわけではありません。
○麻生国務大臣 今の段階で、お答えする段階にはないとお答えをいたさせていただいております。
○麻生国務大臣 不徳のいたすところだといって反省するところが第一点。引き続き、きちんとした信頼回復のために努力をしてまいりたいと考えております。
○麻生国務大臣 国民の信頼がなければまず選挙に勝つことはできない等々、これはルールとして、基本的に、民主主義というルールは信というものを極めて大きい部分を置いているんだというように、私どももそう理解しております。  したがいまして、信というものに関しましては、極めて私も高い点が...全文を見る
○麻生国務大臣 川内先生からこれまでもさまざまな御意見をいただいておりますけれども、今の御意見も私どもとしては参考意見として拝聴させていただきます。
○麻生国務大臣 昨日の、財務省として調査結果というのを公表させていただいておりますが、まず、応接録、決裁文書、両方あろうと思いますが、この応接録につきましては、昨年の二月の下旬でしたか、国会の審議でその存否が問題となったのは昨年の二月なんですが、文書管理ルールに基づいて一年未満で...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の一連の事件に関しましては、先ほども、また、これまでもたびたび答弁をさせていただいてきておりますけれども、少なくとも、会社にいた人間として、誰でも、どこでも同じシステムだと思いますが、仮に決裁が押された文書をこっそり後からつくりかえるとか、改ざんするとかいうの...全文を見る
○麻生国務大臣 近藤先生、質問に答弁させていただく前に、先ほど海江田先生の御質問に関して出ていましたけれども、選挙に勝てばという話を引用されておられますけれども、尊大に聞こえたらそれは私の不徳のいたすところだと思いますが。  たしか、海江田先生の御質問は、食か軍か信かという話、...全文を見る
○麻生国務大臣 これはこの前の当委員会で、いよいよ最終的には改ざんということで書き換えると申し上げました。川内先生の質問でしたかね、に対して既に答弁をさせていただいたと思っておりますが。  書換えというのは書き直すことなんですし、改ざんというのは不当に書き改めるということなんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の文書なり、これまでの一連の私どもの調査の中では、安倍総理の発言をきっかけとしてそういうことになったという事実は認められておりません。
○麻生国務大臣 これは今井先生、事務方に詳しいことは聞いていただいた方がいいと思いますけれども、昨年の二月以降の国会審議において森友学園にかかわる話をいろいろ取り上げられるという経緯ではありますけれども、安倍総理夫人の発言が直接の原因というわけではありません。
○麻生国務大臣 先ほどから答弁申し上げておりますのですが、二月十七日のいわゆる総理答弁や二十二日の官房長官説明等々、公開審議なので、これを繰り返し取り上げておりましたことから、背景事情として記載したものであり、これらの問題行為のきっかけになったわけではないということを書いておると...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび、これに関しても同様な御質問に同じように答弁いたしていると思いますが。  財務省全省的に、日常的にこういったことが行われているわけではないという意味で、私どもは組織的にやっているわけではないという答弁を最初に申し上げておりますが、少なくとも、今回、理財局...全文を見る
○麻生国務大臣 財務省が組織的にやったというようにおっしゃっておられるんだと思いますが、財務省が組織的に全省を挙げてやっているわけではないということを申し上げてきております。  私の申し上げておりますのは、たんびたんび同じことを申し上げますが、当時の理財局において組織的にという...全文を見る
○麻生国務大臣 同じようなことを申し上げます。当時の理財局において組織的に行われたものと言わざるを得ないと申し上げました。
○麻生国務大臣 少なくとも、今回の一連の事件によって行政文書に関する信頼を損なわしめたというところにおいては極めて大きかったと思っております。
○麻生国務大臣 少なくとも、国会に対して決裁文書を書き換えたものを出す、改めてつくりかえて出すなどということは極めて質が悪いと思います。
○麻生国務大臣 この文書がきちんと出された上で、質が悪いということを改めて申し上げております。
○麻生国務大臣 今申し上げたことが、正式に決裁文書が、あれはきのうか、報告をさせていただきましたので、その文書に基づいて答弁をさせていただいております。
○麻生国務大臣 この種の言葉で、横領とか、いわゆる金を取ったとかそういったような意味でのものは、この際金は関係していないというのは事実だと思っておりますので、私どもは、横領とかそういったことがないとなかなか悪質とは言いがたいのではないかという見解を持っておりましたから。  私ど...全文を見る
○麻生国務大臣 質が悪いというのは悪質と同様の意味だと思いますが。
○麻生国務大臣 改ざんをということを、私どもは書換えということを、ずっと事実が判明しておりませんから書換えということを申し上げておりましたのを改ざんと訂正させていただいた、訂正させていただいて今回文書を出させていただきましたけれども。同様に、これまでの内容がはっきりしてきましたの...全文を見る
○麻生国務大臣 趣旨がよくわかりませんので。どういう意味でしょうか。
○麻生国務大臣 体質が変わる、変わらないというのは何をもって言っておられるのかよくわかりませんけれども、少なくとも、今回の一連の不祥事、又はこの改ざんの話を受けて、私どもとしては真摯に対応してまいらねばならぬと改めて思っております。
○麻生国務大臣 昨日文書を提出させていただいておりますけれども、少なくとも、文書、これまで出させていただいておりました決裁文書等々について改ざんなどの問題があった、これは極めてゆゆしいことなのであって、甚だ遺憾、まことに遺憾ということをこれまでも申し上げてきておるところでありまし...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、少なくとも、財務省の全力を挙げてこの問題解決ということをしておきませんと、いわゆる行政に対する信頼、また公文書に対する信頼というものが甚だ失墜するということになりかねませんので、そういった意味では、きちんとしたものを我々のできる範囲でやらねばならぬ...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの調査で調査をした結果こうですと言ったら、地検の方から、いや、こういうのもあったんじゃないですかと。向こうは、資料が全部押収されておりますから、向こうの方から、後から、捜査としてはこういうのがありますとか言われると、何だ違うじゃないかということになりますが、...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、この調査を、私どもの調べた範囲で、少なくとも安倍総理、安倍昭恵夫人の関与によるという部分は認められないということが出されております。それが私どもとしてははっきりいたしておりますので、私どもとしては、今一番の肝心なところだと言われましたら、その肝心のとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、今回、矢野官房長をしてこの対象にさせていただきましたときには、一番の肝心の点はその点というのは、私どももそういった点が関心がおありになるところだというのは理解しておりましたから、当然のこととして官房長にはその話はしておりますけれども、少なくとも今回、私...全文を見る
○麻生国務大臣 その点を矢野官房長に指示をしたかという御質問でしょうか。(大串(博)委員「そうです」と呼ぶ)はい。そのとおりです。指示をいたしております。
○麻生国務大臣 リーダーシップのあるなし、私自身が自分で判断する話ではありませんので、第三者の方に御判断をしていただかないかぬところだと思いますが、少なくとも、今、官房長に指示した話の内容は、実質的に、明示的に指示したかと言わなくても、ずっと書類を見ただけで、全てきちんとした質問...全文を見る
○麻生国務大臣 財務省の威信を問われている話でもありますので、私としては、財務省という役所は、少なくとも全省を挙げて日常的に改ざんを行う、書換えを行うというようなことをしているわけではないということから、組織的ではないという表現をさせていただいたということであります。  しかし...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、組織的という言葉が入っていないのはけしからぬ、こういう話なんだと伺いましたけれども、今、全体の文書を読んでいただいて、先ほど矢野官房長の方から説明を申し上げましたとおり、組織的にやったというところは書いてあるというのは明確だと思っております...全文を見る
○麻生国務大臣 具体的に、何を、いつ、どこまでと、なかなか、今これだけ大きな組織でありますけれども、少なくとも、文書を電子決裁する等々にはかなりの時間が要することははっきりしていると思っておりますので、その他いろいろ、意識の改革、これはやった人もいれば断った人もいる等々、個人によ...全文を見る
○麻生国務大臣 我々としては、この一連の問題というものに関してはきちんと対応していかねばならないという決意を新たにいたしておりますので、私どもとしては、今、どういった点が問題だったのか、先ほど矢野官房長の方から説明いたしました、あの内容次第によって、私どもは再発防止というところが...全文を見る
○麻生国務大臣 同じ文書の改ざんを言われた大阪理財局、大阪の地方財務局の職員の中でも、それに応じた人と応じていないのがおります。拒否したのもおる、拒否していないのもいる。同じ人が同じ命令をしているはずなんですけれども、それに対して反応がそれぞれ違うので、片っ方は改ざんをした、片っ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは串田先生、文書の改ざん等々の問題は、これは極めてゆゆしいことなのであって、これはあってはならぬということは当然なことなのであって、まことに遺憾なことだということは、これは当初から申し上げてきております。  少なくとも、私といたしましては、決裁が行われた文書...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、少なくとも、これまで国会でも答弁をさせていただいておりますけれども、国有財産の処分に関しましては、例えば相手の方がどなたであろうと、そういったものに関係なく、いわゆるルールに従って、いわゆる法令に従ってという表現が正しいんでしょうけれども、...全文を見る
○麻生国務大臣 この業界というか政界というところに移ってかれこれ四十年ぐらいになりますかね、もうそれくらいになるんだと思いますけれども。少なくとも一般論として、私の友達で仲がよかった、近かったのが一番遠くなったですかね、その種のことに関しては。先ほど先生のおっしゃったように、普通...全文を見る
○麻生国務大臣 今回、G7という中では、六足す一みたいな形になったというのが率直な実感です。  保護主義に対する懸念というのが極めて高い中で、少なくとも、いわゆる不公正取引をやって利益を得ている中国に対して他国全員でこれに当たるというときに、その一方の雄の方のアメリカがいわゆる...全文を見る
06月05日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の方の話は、これは多分、昨日の記者会見のときに質問があったのに対して答えたところをつかまえられて各委員同様の質問をされたんだと思いますが、私が申し上げましたのは、この文書を、理財局からの指示によって大阪地方財務局の地方国有財産課の人たちが言われて、同様...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の方から矢野官房長に対して確認をするようにと指示をしたかという話ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 私が佐川に直接聞いたか。  私が直接、佐川局長に尋ねたことはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 大塚先生から今御意見を頂戴いたしましたけれども、衆議院にても同様な御意見をいろいろ頂戴をいたしております。  私どもとしては、少なくとも今回のこの事件というのは、間違いなく、決裁された文書を書き換える、また決裁の終わった文書を書き換えた上でそれを国会に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、既に御存じのように佐川前局長は退官をいたしておりますので、私たちといたしましては、これをきちんと調べる担当として矢野官房長をしてこの問題解明に当たらせているというところでありまして、私自身が改めて退官をいたしました佐川にそのことを質問するというのはい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 苦労という意味をどういうようにお取りになっているかは存じませんが、先ほど大塚議員の御質問にお答えしたと思いますが、少なくとも、同じような指令を受けた人の中で、これに素直に改ざんに応じた職員もおれば、応じていない職員もいる。その差は何で出たんだと、どうして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として伺っておきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の文書改ざん等の一連のいわゆる問題行為というのは、これは極めてゆゆしきことなんであって、これは誠に遺憾ということは従来から申し上げてきておるところであります。  その上で、今御指摘のありました国家行政組織法において、各省大臣は、その機関の事務を統括...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として伺っておきます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々申し上げてきておりますけれども、少なくとも、決裁をされた文書を書き換えるとか改ざんするとか、そしてまたその改ざんされた文書を国会に提出するというのは極めてゆゆしきことなので、甚だ遺憾なことだとこれまでも答弁させてきていただいております。
○国務大臣(麻生太郎君) 国政調査権、また国会に対していろいろな、きちんとした対応をしていなかった、いろいろな問題が全てこの問題には包含されている可能性が極めて高いと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、冒頭から申し上げているとおり、ゆゆしき問題だとずうっと申し上げてきておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、一連の問題行為の総括ということで、この報告書の三十四ページだか三十五ページだかずっと書いてあるとおり、とおりのことが書いてあるんだというふうに御理解いただければと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、全部読めってことですか。
○国務大臣(麻生太郎君) この文書に書いてあるとおり、これが答えなんだということを、役所の立場としてはこれがこの文書の立場だということになって、これ、別のこと言うと話が違うじゃないかということになりかねませんから。
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げるようで恐縮ですけれども、この一連の文書の中に決裁文書につきましてはということでずらずら書いてありますけれども、作成目的に照らして必要な記載を残すということを前提としてと、ずっとこの③以下に書いてあるところ、これが全部のことが書いてあるんだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御意見として、そういった御意見もあるというように参考にさせていただきますけれども、私といたしましては、自主返納という形で、先ほど申し上げましたように、大臣手当一年分というものを自主返納させていただくというふうに決めさせていただいた次第です。
○国務大臣(麻生太郎君) 国税庁長官をいわゆる国税の専門官から出すべきではないかというお話が今の御質問なんだと思いますが、国税というのはこれは国内だけに限らず、今国際的な話もBEPS含めていろんな話がいっぱい多く出てきておりますんで、こうした課題に取り組みますトップというのは極め...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新聞余り読まないので、その種の記事は読んだことがありませんので、何ともお答えのしようがありません。
○国務大臣(麻生太郎君) そういう御意見もあるという、渡辺先生の御意見はそれなりに拝聴させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 幾つか御質問がありましたけど、歳入庁若しくは予算局ですか、今他国でやっておる例はあります。アメリカ等々どんなことになっているか、実態はよく御存じのとおりなので、あの二の舞だけはしたくないなと私自身はそう思っております。  人事権をひっくり返したことは、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この度の一連の文書改ざん等々に関しましては、これは中山先生の出身母体、かような事態になって甚だ申し訳なく思っておりますけれども、少なくとも、財務省職員、全省挙げて日常的に組織的にこの種のことをやっているわけではありません。  少なくとも、財務省、本来と...全文を見る
06月06日第196回国会 参議院 本会議 第26号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 神本議員から、財務省をめぐる問題に関する私の責任について、一問お尋ねがあっております。  文書改ざんなどの問題は極めてゆゆしいことであり、深くおわびを申し上げるところであります。今般、財務省として調査結果を公表し、厳正な処分を行ったところであります。さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 吉良議員から、森友学園関係の文書改ざんの問題について、計二問お尋ねがあっております。  まず、文書改ざんの目的についてのお尋ねがありました。  今般公表させていただきました財務省の調査結果によれば、文書改ざんは、昨年二月下旬から四月上旬にかけて、国会...全文を見る
06月11日第196回国会 参議院 決算委員会 第8号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成二十八年度一般会計熊本地震復旧等予備費使用総調書及び各省各庁所管使用総調書外二件の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明させていただきます。  まず、平成二十八年度一般会計熊本地震復旧等予備費予算額二千七百三十七億...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の調査報告書では、当時の理財局であった佐川前長官が文書改ざんなどの問題行為の方向性を決定付けたと認識をいたしておりまして、処分の内容として、減給にとどまらず、懲戒免職に次いで重たい停職処分に相当すると判断をさせていただき、文書管理関係の過去の処分事例...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、浜口先生御指摘のとおり、来年の十月に消費税を二%引き上げさせていただくというときに、二〇一四年のときの消費税を引き上げさせていただいたときに起きました反動減とか駆け込み需要等々の経験もありまして、あのときはもうどおんと落ちましたのは御存じのとおり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、予算委員会、決算委員会かな、予算委員会で、また財金でしたかね、財政金融委員会で浜口先生から御質問をいただいておりますんですが、この税制改正に向けての車体課税の見直しという話、これは三十一年度に向けての話なんですが、今お話ありましたように、平成二十...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもといたしましては、検察庁等々のいわゆる第三者的ないわゆる見識、見解を受けて最終的に判断をさせていただいたと思っておりますけれども、私どもといたしましては、私たちなりに精いっぱいの客観的なものを作り上げられたと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもといたしましては、第三者的なものとしては検察というのは極めて第三者的なものだと思っております。そういった意味では、検察のいろいろな方々の捜査等々を受けて私たちなりに調べさせていただいたと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的な調査につきましては、私どもの調べられる範囲のもので出させていただいたんだと思っておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとして、そういった監察というか検査の内容というものは、後々のまたほかのものに影響するということから、こういったようなことは公表しないということをしていると思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 今までの答弁の中で客観性があるかというのは、重ねて申し上げますけれども、私どもとしては、客観性があるという上できちんとしたものを出させていただいた、できる限りの範囲で出させていただいたと思っております。  また、今のお話で、今出ておりますけれども、今回...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々官房長の方から、この委員会以外のところでも御答弁をさせていただいているんだと存じますが、佐川前局長の判断というものがそのようになっていったというのであって、その心理状況につきましては、先ほど度々これも答弁いたしておりますように、国会での対応とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 改ざんというのがそれはあり得るということは、もういろんな組織というものはあるんだと思いますけれども。  私どもの場合、今回一番分からぬのは、この改ざんという命令がされたという近畿財務局の中において、その指示に従わなかった人と従った人とがいるというのが私...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、いろんな企業の例の内容は、同様の質問を衆議院の財金委員会でも伺ったと思いますけれども、そういったような企業で、きちんとした対応をされるところもあれば、そうじゃない企業もありますという例を申し上げて、その例に関しましてはいろいろ申し上げまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、それなりの対応をさせていただいたと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) どのような反応をいただけるかというのは、これは私自身は判断する内容ではありませんので、私自身はそれなりの対応をさせていただいたと思っておりますが、それに対する批判等々につきましては、これは世の中の御批判というものだと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 一年間の財務大臣としての給与というものはそれなりの対応だと私なりに判断をさせていただいたからです。
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として伺っておきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の報告書で、この一連のいわゆる問題行為につきましては、これは国有財産行政のいわゆる責任者であった当時の理財局長がいわゆる方向性を決定付けて、その下で総務課長が関係者に方針を伝達するなどいわゆる中核的な役目を担ったということだと思いますので、その下にお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、この前、どこの委員会だかちょっと記憶がありませんけれども、今私どもが申し上げておりましたように、これ一連の改ざんという話は、これは極めてゆゆしいことであって甚だ遺憾ということを前々から申し上げておりますとおり、深くおわびを申し上げなければならない...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それが分かれば苦労せぬのですよと申し上げた真意につきましては、少なくとも、財務省の本省の方から大阪財務局、支局に対して改ざん等々の指令が来たのに対して、それはとてもじゃありませんと言って反発して、しなかった職員も多くおります。そのまま受けた職員もおります...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 甚だ急な質問ですけれども、今、水力発電所にかかわらず、ダムにかかわらず、少なくとも各省庁にまたがる話というのに関しましては増えておりますので、各大臣間でやらないと、役人同士でやっていても百年河清を待つがごとき話になりかねませんから、そういった意味では、い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、中山先生御指摘がありましたとおり、やっぱり少子高齢化に伴いますいわゆる高齢者に対する担い手が激減する等々は、これは、多分この国の長期的には最大の課題はこれです。何をさておき、これが一番大きな課題になるだろうと、私はそう思っておりますし、事実、財政...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 安倍内閣が二回目でスタートしたときの日本に来ておられる外国人の方、約八百万人ぐらい。これが、今年は間違いなく三千万ぐらい行くんだと思いますが、去年が二千八百六十万人ぐらい行ったと思いますが、その人たちの中の約三割がリピーター、いわゆる再度訪問しているとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 済みません。
○国務大臣(麻生太郎君) この文書の改ざんとか、決裁をされた、何というか、公文書を書き換えるなどという話は、これは極めてゆゆしき話なんであって、これは断じて起こってはならない話で、これは冒頭から、昨年にこの話が表に出た頃からそう申し上げてきておりますが、事実ということで今回文書を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今やはり、そうですね、人口減少というものが地方に与えている影響というのはかなりなものなんだと思っております。  これは地域差がかなりありまして、同じ福岡県の中でも、福岡市は人口百万でスタートした政令都市が今百五十七万、片方、同じく百万で出た北九州市は九...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日示させていただきました骨太方針の骨子みたいなものですけれども、これ御指摘のありました財政健全化目標につきましては、これは基本的に、経済成長なくして財政健全化なしということで、縮小均衡を図ることではないと、拡大均衡だということを申し上げさせていただいて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この消費増税の二%ということ、仮にできました場合に、三%のとき、やらせていただいたときには、非常に大きな駆け込み需要とその後の後退という差が結構出たんですけれども、例えばイギリスやドイツが、VATというのは付加価値税、付加価値税をドイツ、イギリスでやらせ...全文を見る
06月14日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一昨年十二月十三日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出いたしております。  報告対象期間は、平成二十八年四月一日以降九月三十日までとなっております。  御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 九月七日に理財局長と国交省の局長が打合せをしたという事実は聞いておりますが、この御指摘になりました文書については、これは調べたところでは、存在、確認はできておりませんということでもありますので、理財局では作成をしていない旨答弁しているんだと承知をいたして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一概にこれというものがあるわけではないと思っております。  まず第一に、やっぱり、昭和二十年この方、七十数年間で初めて起きたデフレーションによる不況。デフレってやった経験者がゼロですから。日本だけで限りません、世界中ゼロですから。そういったもので、デフ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろいろな御意見があるんだと思いますけれども、少なくとも、早い話が相続税とか所得税の累進税率が高いというお話をしておられるんだと思いますけれども、少なくとも昭和五十年、六十から六十二年までのあれを見ますと、相続税につきましては、最高税率七五%の相続...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 骨太方針の中で、今、中山先生からそれなりの評価をいただいたところなんだと思っていますが、いわゆる経済成長なくして財政再建なし、これが一番のお題目というか一丁目一番地の話ですが、これを維持しながら、少なくとも、今言われましたように、私どもは先延ばしをいたし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろんな考え方があるんだと思いますけれども、いわゆる高齢化が悪いんじゃなくて、支える人が生まれない、少子化というのがその一番のネックですから、高齢化すればいかにも長生きは悪いみたいなイメージになっていますけど、そういうイメージじゃなくて、それを支え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、藤末さん、前々から同じ質問しているから、同じような答えしか言いませんよ。時間の無駄だと思いますけれども。  少なくとも我々はこういったものに関して、中国は閉めたわけでしょうが、韓国も閉めましたでしょうが、みんな閉めているでしょう。その中で、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 余り考えたことありませんので。
○国務大臣(麻生太郎君) 前提がよく分かりませんけど、渡世の仁義という言葉の概念だけを聞いておられるんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて伺います。その言葉の概念だけを聞いておられるんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 人それぞれの生きざまなんだと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 電話会談を何回したかという御質問ですか。何回やりましたかね、余りよく書いてありませんけれども、何回かやったと思いますけれども、そんなに正確な記憶はありませんけど、四、五回は電話であります、会ったことも四、五回ぐらいかな。
○国務大臣(麻生太郎君) 所管外の話なんで、加えて仮定の話がいっぱい付いていますのでお答えは差し控えさせていただかにゃいかぬところだと思っていますが、少なくともこの種の話で、金とか国というものが破産するのはストックで破産しません、フローで破産しますから、金融は大きいと思います。
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今御指摘のありましたように、文書改ざん、少なくとも、決裁文書というものが、出されたものを改ざんするというような、これは冒頭から、この話が起き上がりました冒頭から申し上げてきておりますが、ゆゆしき話なんであって、誠に遺憾の極みなんだと思って、私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました、いわゆる他の先進国におきましての例というのは、我々知らないわけではありません。  その上で、私ども、この直近の予算編成における財政フレームとして二〇一五年を例に引きますと、一六年から一八年の三年間、これを集中改革期間と設定をさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この報告書でお示しをいたしましたとおり、これの主たる目的というのは、昨年二月以降の国会審議において森友学園の案件が大きく取り上げられる中で、更なる質問につながりかねぬ材料というものを極力少なくすることにあったということはもうはっきり認定をさせていただいて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 運輸省と、運輸省じゃない、国交省か、国交省と同様、財務省にも同様の御質問を事前にいただいていないと記憶していますが。
○国務大臣(麻生太郎君) これも多分、事前に質問をいただいて、通告をいただいていないんだと記憶しますけれども、今一般論で申し上げれば、いわゆる何ですか、我々は、近畿、何だ、近畿財務局じゃなかった、済みませんが、今質問をいただいていないのであれだったんですが、私どもとしては、少なく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この近畿財務局の職員が亡くなられた、これ誠に残念なことであり、痛ましい話だと思って受け止めております。  これは御遺族との関係もありまして、なかなか、いろいろ御意見があったんですけれども、プライバシーに関わることであるために、とにかくこの職員についてち...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの学校法人森友学園に対する国有地売却等における不適切事案についての警告決議につきましては、決裁文書の改ざん等はあってはならないことであり、深くおわびを申し上げます。今回の事態を真摯に反省し、二度とこうしたことが起こらないよう、文書管理や決裁手続等...全文を見る
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々御質問が、同様の御質問をいただいたと思っておりますので、同じようなお答えをしたと思いますが、正確な記憶がありませんので、その種の話がどういう状況で言われたか私ども記憶がありませんが、ただ、そういう記事が出たという話だと思っておりますが、正式な場...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) セクハラ罪という罪はないと、法律的にはございませんから、セクハラ罪という罪はないということを申し上げました。これは事実であります。
○国務大臣(麻生太郎君) セクハラ、罪ではないというふうに書かれてみたりね、セクハラ罪はないと言ったはずが、セクハラと罪の間にコンマ付けて、セクハラ、罪はないというような書き方をされたり、いろいろねじ曲げて伝えられたというのは甚だ残念であります。ふざけた記事の作り方だと思いました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このブロックチェーン、まあ仮想通貨、今、仮想通貨ってほとんど使わない言葉になりまして、これは基本的には暗号資産という、クリプトアセッツという言葉がバーチャルカレンシーに代わってほとんど国際金融の社会では使われる言葉になっております。まだそこに、日本はその...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる虐待ですかね、虐待によって、何というのかしら、いたいけな幼い命が失われるというのは、これは極めてゆゆしい話なんであって、繰り返してはならないという思いが強くしておられるのは私ども共感するところです。  国際比較ということに多分なるんだと思うんで...全文を見る
10月24日第197回国会 衆議院 本会議 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般、一連の災害の被災地の復旧復興や、公立小学校、中学校へのエアコン設置、ブロック塀改修等に対応し必要な財政措置を講ずるため、平成三十年度補正予算を提出することとさせていただいております。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明をさせ...全文を見る
10月24日第197回国会 参議院 本会議 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般、一連の災害被災地の復旧や復興、公立小中学校等へのエアコン設置、ブロック塀改修等に対応し必要な財政措置を講ずるため、平成三十年度補正予算を提出することといたしております。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明をさせていただきます...全文を見る
10月31日第197回国会 衆議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 平成三十年度補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、一般会計予算の補正について申し述べます。  今回の補正予算は、一連の災害被災地の...全文を見る
10月31日第197回国会 参議院 本会議 第3号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 石上先生からは、計二問お尋ねがいただきました。  まず、生命保険関連税制についてのお尋ねであります。  生命保険料控除制度というものは、これは、生命保険が有しておりますいわゆる公的保障を補完いたしますいわゆる私的保障としての役割を踏まえた上で、保険契...全文を見る
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 ありがとうございます。  軽減税率の話につきましては、円滑な実施に向けてどうやっていくかという話につきましては、これまでも、いろいろ御指摘が前々からあっておりましたし、これは二度ほど延期をいたしておりますので、その間に、時間も少々かかったとは思いますけれども、い...全文を見る
○麻生国務大臣 これは政府といたしましても、軽減税率制度というのは初めて導入されるわけですけれども、これが円滑に実施されていくようにするためには、これは、消費者の都合もさることながら、事業者の方も、商売をしておられる事業者の準備というものをきちんとするために、周知させるため、広報...全文を見る
○麻生国務大臣 自分の能力、適材か否かにつきましては、自分で判断するほどうぬぼれておりませんので、私自身としては、後世の歴史家の判断にまたねばならぬと思っております。
○麻生国務大臣 本年の三月だったと記憶しますけれども、近畿財務局の職員が亡くなられたということは、まことに悲しい話だと思っております。残された御遺族の方々のお気持ち、今おっしゃられたのもその一つだと思いますけれども、言葉もありませんが、静かに謹んで御冥福をお祈りするものであります...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、既におやめになられた方々でもありますので、このOBの方々のコメントについて、一つ一つコメントをすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、少なくとも、一連の経緯等々につきましては、これは調査結果を取りまとめて、先ほど申し上げましたように、関連をいたし...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたように、退官をされたOBの方々のいわゆる御発言等々に一々コメントしていくというのはいかがなものかと思いますので、そういった……(発言する者あり)一つ一つ言うというのは一々と言うんじゃないんですか。一つ一つ丁寧にするというのを言った方がよろしいで...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたとおりで、一つ一つコメントするというのは差し控えさせていただきます。
○麻生国務大臣 先ほど答弁を申し上げたとおりですが、安倍総理から再任ということを受けまして、全力を挙げてきちんと職務を全うしたいと思っております。
○麻生国務大臣 今、民間の例をお引きになりましたけれども、そういった例もあろうというのは知らないわけではありませんけれども、私どもとしては、きちんとした処分をさせていただきました上で、今後の財務省というものの風土等々に、改革に全力を挙げてまいるのをもって責任を果たすということにし...全文を見る
○麻生国務大臣 所管じゃないところもいっぱいありますので、お答えの仕方も難しいとは存じますけれども、少なくとも六年前に比べて景気等々は、資産のデフレによる不況からの脱却というのはほぼ終わりつつある。GDPの伸び方、それからGDPの額におきましても五、六十兆伸びていると思いますし、...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、当時の理財局の総務課長を務めて、文書改ざん等の問題行為に関与した職員に関しましては、既に厳正な処分を行っておりまして、停職一カ月となっております。これは、川内先生御存じのように、停職等々の処分になった者が昇格することはありませんから、昇格というのは間違いです...全文を見る
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○麻生国務大臣 軽減税率制度につきましては、これは、ほぼ全ての方々が毎日購入をしておられる飲食料品というものの税率を八%というものに据え置く、一〇%に上げないということで、買物の都度におきますいわゆる痛税感というものを緩和させるというのが一点。次に、低所得者と言われる方々ほど収入...全文を見る
○麻生国務大臣 モラルハザードを私どもが進言しているかのごとき話になられると、話が込み入ると思いますので……(階委員「いや、だから、どう防ぐのかと聞いています」と呼ぶ)ちょっと、座ってしゃべらないで、立ってください。
○麻生国務大臣 今総理から答弁をされたとおりでありますけれども、この決裁文書の改ざんという不祥事につきましては、これは検察当局の厳格な捜査が行われておりまして、不起訴処分と既になっておりますのは御存じのとおりであります。  その上で、財務省におきましても、徹底した部内調査を行っ...全文を見る
○麻生国務大臣 前年度の剰余金につきましては、御存じのように、これは活用するにはルールがありまして、余ったものの半分はまず繰り戻すという話になっておりますのは、もう役所におられましたので御存じのとおりだと思いますが、こういう中におきまして、私ども、今回の中で、公共土木施設の災害復...全文を見る
○麻生国務大臣 浮いた分というのは、その剰余金の浮いた分のお話をされておられるんだと思いますが、その剰余金の浮いた分については国庫に返納ということになりますので、少なくともそういう点で借金が減るということになるということであります。
○麻生国務大臣 これは、大串先生、前から私は申し上げておりますけれども、佐川前長官の行政官としての能力というものに関しては、これは全て否定されるものではないというふうに考えておるということを申し上げておるのであって、実際、国税庁長官として、国税分野におけます長い経験がありますので...全文を見る
○麻生国務大臣 これは佐川という行政官についてのお話でありましたので、前の御質問にもお答え申し上げましたとおりに、少なくとも佐川の行政官としてのいわゆる能力が全て否定されるというものではないというように考えておりますというのは、申し上げておったとおりです。  その上で、他方、文...全文を見る
○麻生国務大臣 処分を受けねばならぬということを申し上げておるのであって、少なくともそのことに関して、職務を適切に行ってきたということに関して、国税庁長官としての話等に関しましても、国税庁長官としての職務を適切に行っていたとお答え申し上げました。
○麻生国務大臣 今、議長に対する公然たる、挑戦だというような意見は、私どもには全くありません。
○麻生国務大臣 たびたび申し上げるようで恐縮ですけれども、少なくとも行政官として能力が全て否定されるものではないというように考えておるというのは、先ほど申し上げたとおりであります。
○麻生国務大臣 極めてという単語にひっかかっておられるということでしょうか。有能な税務官であるということに関しても否定しろというようにおっしゃっておられるんでしょうか。  極めてという表現が問題だというのであれば、極めてというのは少々言い過ぎだというのであれば、極めてという言葉...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税率の引上げに当たって、消費税に逆進性があるということはもう御存じのとおりでありますので、私どもとしては、低所得者と言われる方々に、真に支援というのが必要であると言われております層に支援の手を差し伸べるというのが大事なところだと思っております。  まず、この...全文を見る
○麻生国務大臣 以上です。
○麻生国務大臣 御指摘のありました台風二十四号についてですけれども、これは現時点において既に判明しているものがあります。西九州等々、佐賀の伊万里等々でのり面崩壊しておりますので、これで七・七億円等々。西九州の自動車道とか、また、高潮やら高波によって消失しております防波堤とか灯台と...全文を見る
○麻生国務大臣 今、エアコンの話を主にされたんだと思いますけれども、こういうのは補正じゃなくて本予算でやるべきじゃないかという御趣旨なんだと思いますけれども、確かにそのとおりなんだと思いますが。  学校のエアコンをやりますと、やる時期というのが、夏休み、春休みと、ちょっと休みの...全文を見る
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度補正予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べさせていただいたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  今回の補正予...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまで、CLT、CNFの説明を、宣伝をしていただいたんで、もっと一つ言うべきとして、先ほど話題になりました東京国立競技場、これCLT使わせてもらいます。  それから、今の中で、セルロースナノファイバーの話ですが、これは珍しく東京大学が開発した技術なん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘をいただきましたけれども、平成三十年度の七月豪雨、台風関係含めまして、北海道胆振東部地震、また台風二十一号、二十四号等々ありましたけれども、今御指摘ありましたように、直ちに予備費というのを使わせていただいておりますので、水とか食料とかいった、そう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) かつては十二兆ですものね、たしか小渕内閣のときは最高でしたかね、あのときは十二兆。あれからずっと一貫して減って、私のときだけ一回増えて、その後、翌年からまたどんと減りましたから、御存じのとおりで六兆まで減ったんだと思いますけれども。  いずれにいたしま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話がありましたように、国土強靱化基本計画につきましては、これは、近年の災害の集中化、激甚化等々に伴いまして、これは新しい知見やら何やらが生まれつつあるんだと思っておりますけれども、そういったのを踏まえて五年目の見直しというのを今行わさせていただいてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、これは、政府として今進めております、現在進めておりますインフラの総点検の結果というものを踏まえまして、防災・減災、国土強靱化等々、いわゆる緊急対応というものを年内に取りまとめて、三年間という形で集中的に実施していくということにい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、若松先生、この雑損控除の話は昔からある話ではあるんですけれども、御存じのように所得から控除することができるんですけれども、被害に遭ったときに。控除し切れなかった損失については翌年以降三年間で繰り越すということができるようになっているんですが、東日...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) その前の表も一緒に並べておいていただくと助かるんですけれども、基本的にはそういった形になっているのは事実だと思いますので、それは大門先生、両方並べておかれた方が小池さんの要望に沿えると思いますけれども。そこまで手伝ってやる必要は全然ないんですけれども、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたように、税というものに対して、配当課税につきましては倍に上げさせていただいた形になったのは事実であります。  しかし、同時に、株はもっと上がっていったということは、七千円だった株だったのが、それが二万二千円まで上がっていますから、株は約...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 人を指さすのやめた方がいいって何回も言ったじゃないか。いいかげんにしておいた方がいいですよ、もう、それ、指さすの無礼だから。(発言する者あり)そうかね。指さす方がよほど無礼なんじゃないの。  少なくとも、その点に関しましては、我々はこれ倍に上げさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この法律というものができましたのは、御存じのように、日本が敗戦後の昭和二十一年に旧内務省と旧大蔵省の間でこの話ができ上がっております。  今おっしゃるように、何となく、若い方々というと何となく、千鳥ケ淵と靖国神社以外という話が出ましたけど、全国八十六か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろいろな考え方があろうかとは思いますけれども、少なくとも今、この真田山の陸軍、これは陸軍ですね、陸軍の墓地だと思いますけれども、財務省所管の国有財産なんだと思いますが、大阪市に対してこれは無償貸与という形に、貸し付けている形になっているんだと思い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、薬師寺先生おっしゃいましたように、今回の補正予算で、大阪北部地震、平成三十年度七月豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震などの被災地の復旧復興に対応するものですが、この中で、災害により被災した障害者福祉施設等々につきましても速やかな復旧を図ると、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この融資の話の判断ということになるんだと思うんですけれども、これは一概に言えるものではないと考えますけれども、各銀行で太陽光発電の事業について、これは電力会社による出力制限等々、補償の有無があるとか、また環境に配慮した事業としての意義等々、様々な要素を勘...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 軽減税率につきましては、これはいわゆる痛税感の話から元々のスタートをしておりますので、消費税の逆進性というものを緩和するという意味におきましてもいろいろ利点があるというのがこの導入することになった経緯だと思っております。  したがって、これに関しまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一種の積立金みたいなものを考えておられるわけですね。  これは、大規模な災害に対しまして、今年のように特に大災害が続きますと、いろいろ私どもとしてもその対応というのは非常に困るところなんではありますけれども、少なくともスピード感を持って迅速に対応してい...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 本会議 第5号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 階議員から、軽減税率制度の事務負担について、一問お尋ねがあっております。  軽減税率制度の実施により、事業者の方々には新たな区分整理等の事務負担をお願いすることになります。そのコストは事業者によってさまざまと考えられますが、区分経理が困難な中小事業者等...全文を見る
11月16日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶をさせていただきます。  日本経済は、景気回復が長期にわたり続いていることにより、デフレ脱却への道筋を確実に進んでおると存じます。しかし、中長期的な視野に立ちますと、少子高齢化が経済再...全文を見る
11月20日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
議事録を見る
○麻生国務大臣 御指摘の発言は、過日、日曜日に行われました福岡の市長選挙の前の日の、十六日ですか十七日ですか、あの日の市長選挙における現職候補の応援において、現職候補というのは福岡市なんですけれども。  今の話は、北九州市と福岡は同じ県内にあって、政令都市が私どもの県は二つあり...全文を見る
○麻生国務大臣 この財政金融委員会における私の冒頭挨拶というものは、審議をお願いするに当たりまして、日本経済の現状とか、また財政政策、金融行政に関する私の考えの一端を申し述べさせていただきました上で、お力添えを得て、政策運営に最善を尽くしていくという決意を示させていただいたもので...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもうはっきりしています。個別の案件ですし、私どもの金商法を取り扱っております担当大臣の部署の話でもありますので、ちょっと、個別の案件につきましてのコメントは差し控えさせていただきます。
○麻生国務大臣 総理からそういう発言があるということを事前に聞いていたかという御質問ですか。(川内委員「はい」と呼ぶ)事務方の方から事前に報告を受けておりました。(川内委員「受けていた」と呼ぶ)受けておりました。
○麻生国務大臣 私どもの方は内閣官房において作成されたのだと思っておりますので、内閣官房レベルにおいてこの種の話があるであろうということを、内閣官房と財務省の事務方との間でその話を事前に打ち合わせていたというように理解しておりますが。
○麻生国務大臣 十月の十五日の臨時閣議における発言というのは、これは少なくとも、消費増税というものに伴って行いますいわゆる対応、取組というものを総動員して、経済に影響を及ぼさないように全力で対応しろという点が第一点、一番最初に言われたんだと思いますが。  その際に、国民の関心が...全文を見る
○麻生国務大臣 前の段階で補正を指示されたわけではありませんので、二次補正に関しての指示はきょうというように理解しておりますが。
○麻生国務大臣 消費税の引上げに当たっては、もうずっと言われておるところですけれども、低所得者と言われる方々に対する影響というものが大きい、いわゆる所得の中に占めます消費税率の部分というのは所得税等々と比べまして高いというのは現実でありますので、そういったことから、消費税の引上げ...全文を見る
○麻生国務大臣 どういうように趣旨をとられるかは私もちょっと、現場でどういうようにとられたんだかわかりませんが、先ほど申し上げたのは、もう経緯は先ほど川内さんに御説明申し上げたとおりです。税金をどれだけで行っているかといえば、それは、私も私立大学に行きましたけれども、ここも税金は...全文を見る
○麻生国務大臣 税金を受けているって、みんな受けているんですよ、失礼ですけれども。あなたも受けておられるんだと思いますよ、日本の学校に行っておられるんだったら。  したがいまして、これを受けているのはみんな同じなんだと思いますので、その点に関して、どういうようにとられたか知りま...全文を見る
○麻生国務大臣 一連の文書改ざん等の問題行為につきましては、これは去る六月の四日に結果を公表させていただいておりますが、関与した職員に関しては処分を行っております。七月に行いました財務省のいわゆる幹部人事におきまして、特に財務省の再生に取り組むというのが一点、それからG20の福岡...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の発言というのは、先ほども川内さんだったかの質問にお答えをしたんだと思いますが、これは、いわゆる現職市長の応援演説へ行って、私ども福岡県は北九州と福岡市と二つ政令都市がありますので、それに当たりまして、きちんと両者の候補を比較して、来年はすぐまた次に、民主党...全文を見る
○麻生国務大臣 よく勉強して調べてありますのは大したもんです。正しいですよ、おっしゃることは。そのとおり、減税、増税、うまくバランスさせてきたとかいうのは間違いありません。  前回の消費増税三%のときは、その点は増税の方にかなり加担だったんではないかという御指摘のあったところは...全文を見る
○麻生国務大臣 この軽減税率制度につきましては、緑川先生、この逆進性というものを緩和して、いわゆる痛税感の緩和を実感できるというのが特に重要であるという判断から実施をすることが決定されたものだ、私はそう理解をいたしております。  この実施に加えて、消費税率の引上げに当たっては、...全文を見る
○麻生国務大臣 経済成長というものに関しましては、どれだけ所得配分を繰り返しても、持続的な経済成長を通じて富を生み出すということができないと、経済全体のパイというものも個人の所得というものも減っていくということを言っておられるんだと思うんですね。  これは間違いないのであって、...全文を見る
○麻生国務大臣 ちょっと正確に。  十二年前に選挙があったんですよ。十二年前、今の北橋の前の選挙。相手は慶応だったの、慶応。あれは私立じゃないか、うちは国立だと言ったのは何党ですかと言いたいですな、私は、正直なところ。そのとき、学歴なんかは関係ないよ、私ら自民党はそう言ったんで...全文を見る
○麻生国務大臣 選挙の最中ですから、少々アジったりあおったりしますから、少々言葉が足らなかったという御指摘なんだと思いますので、それは率直にそうなのかもしれませんけれども、私どもの申し上げているのは、私、娘が東大に行きましたので、それで、ちょっと待て、おまえ、役人でもやるのか、役...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたように、先日、十六日の所信の挨拶をさせていただいたときに、消費税につきましては、法律で定められたとおり、来年十月から一〇%となる予定ですと、間違いなく今言われたようなことは申し上げておるんですが、これは、法律によってもう決まっておりますから、そう...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ御意見がありますのはもう御存じのとおりなんですが、軽減税率につきましては、これは、ほぼ全ての方々が日々購入をしておられる飲料、食料等々の税率を、二%上げないで、そのまま据え置く。これをもっと五%に下げろとかいう御意見があったことも事実です。  しかし、買...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた点に関しましては、まず、検討させていただいた中で、給付つき税額控除というのは、間違いなく、所得の低い方々に的を絞ったという点でいろんな意味で利点があるという点は正しいと思うんですが、問題は、消費税そのものの負担が直接軽減されるものではなくて、消費者にとっ...全文を見る
○麻生国務大臣 マイナンバー制度というものがどれだけというのは、これはもう御記憶のとおりですけれども、これはもともと竹下内閣のときのグリーンカードですからね、この話は。あのとき全部で否定していたんだから。御記憶のとおりでありますが。そのときはまだ当選しておられませんからあれですけ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、二つ御質問の話なので、明石の話ですけれども。  世界の先進国では、総じて皆、少子高齢化という大問題になっているんですが、その中で例外はフランスです。  フランスはどうなっているか、詳しく最近のあれを調べたわけではないんですが、少子高齢化が大問題にな...全文を見る
○麻生国務大臣 今、野田先生のようなお考えもあるということは私どもも伺っておきますけれども、私の所信表明というのは、この委員会の審議に当たりまして、日本経済の現状とか財政の政策とか金融とか、そういったものに関する私の考え方の一端を申し延べさせていただいたものだと思っておりますので...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、USTRという組織がありますけれども、この組織はホワイトハウスに直結しているわけではありません。  この組織はアメリカ議会に直結しておりますので、少なくとも、今、この種の話は、ライトハイザーというUSTR代表と、日本の茂木大臣がこれを担当すること...全文を見る
○麻生国務大臣 トランプ大統領と安倍総理との間で、一番最初から、この話は麻生副総理と副大統領ペンスの間でやるという話を二人で、首脳会談の席で見ている目の前で合意をして、そこで握手をして、以後、金融、為替等々の話がありますから、その話はどうするのと言ったら、わからぬ、麻生とわかる者...全文を見る
○麻生国務大臣 ヒトラーの話等々、アメリカン・ジューイッシュ・ソサエティーという、いわゆるAJCというような組織のあるところから、その種の話に関して誤解は全くないと我々はいただいておりますし、そういった意味で、その点に関する問題はないと思っております。  今、野田先生が言ったの...全文を見る
○麻生国務大臣 これは全く正しい御指摘だと思いますけれども、いわゆるプライマリーバランスの、国、地方合わせての基礎的財政収支をバランスさせるという話につきましては、これは世界経済の成長が去年特に下がったということもあろうかと思いますけれども、いわゆる全体として税収の伸びが残念なが...全文を見る
○麻生国務大臣 補正が非常に影響したんではないかという御意見というのは、私どももそれなりに拝聴せねばいかぬところだと思っておりますが。  ただ、これはSNAベースというので計算をいたしますから、補正も本予算も突っ込んだところで出しますので、その点に関してはきちんと、それが補正だ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、野田先生もおっしゃるとおり、取り巻く環境というのは言われたとおりになっておると思うんですが、骨太の方針二〇一八の中におきまして、二〇一九年度、二〇二〇年度、二一年度までの三年間ということで、いわゆる社会保障関係費につきましては、前回は三年間で一兆五千三百と...全文を見る
○麻生国務大臣 既にしわ寄せが行っておるんですよ、この四年間で。それははっきりしております。  私は福岡におりますからよくわかりますけれども、クルーズ船というのは、昔は三十隻台、去年は三百隻台ですから。飛行機が一機着陸すると約三百人、クルーズ船で三千人ですから、とてもじゃない、...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろな話が新聞にばんばん飛び交っておるのは知らないわけではありませんよ。いろいろな方がいろいろなことを言っておられるし、それを知らないわけではありませんし、経産省関係の方が特に多いというような話は私どものところの耳にも入ってきますから、よく話を聞いておるとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の不適切な計上問題については、民間に率先してこういったものを、障害者雇用に取り組むべき立場の役所としてはあってはならないことであって、これは重く受けとめねばならぬところだと思っております。  いわゆる検証委員会の調査に対して、財務省、国税庁としても、可能な限...全文を見る
○麻生国務大臣 この財務省の障害者雇用の推進に向けた取組計画を作成した際の話ですけれども、これは事務方が民間の実務家、いわゆる仕事でそういった担当をしておられる方々から聞いた話の中で、障害者の方々の中には、常勤職員としてフルタイムで働くということは難しい、非常勤での採用を望む方が...全文を見る
○麻生国務大臣 藤井さんの御意見というのは、そういう御意見もある。個人的に知っていますから、知らないわけではありません。  その上で、我々、政権交代以降、個人消費というものに深刻な打撃を与えるのではないかという御指摘なんだと思いますが、少なくとも、今の現状を見て、この数年間の間...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねのキャッシュレスとかポイント還元の話というのは、これは所管は経産省ですからそちらに聞いていただいた方が正確なんだと思いますけれども、現在検討中なんだと承知をしておりますので、現時点で確かなことは申し上げられないのは事実であります。  消費者に対してキャッシ...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな対応が出てくるんだとは思いますけれども、少なくとも、今、先ほども御質問のあった中で、野田先生の御質問にお答えをしたと思いますけれども、少なくとも、こういったような話をするときに、移行期間はある程度考えないかぬということで、我々としては、当初四年間、更に六...全文を見る
○麻生国務大臣 何回も申し上げますように、このキャッシュレスの決済を利用して中小・小規模という話は、これは主に経産省のやっておられる話なので、いきなりこちらに言われても、これは全部細目詳しいわけではありません。そうお答えせざるを得ませんから、その上でお答えをさせていただくというと...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもの周りに余りあなたのような極端な方がおられませんものですから、ちょっとなかなか実態として、たびたび、毎回毎回、八%でごまかして一〇%の分でそこで食っちゃうという人が、私の周りには残念なことだか幸いなことだか知りませんがおりませんものですから、ちょっとそういっ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど誤解を招くような答弁になったんだという指摘をいただきましたので、重ねて申し上げます。  米国の憲法上で、通商交渉というのは議会ということになっております。ところが、現実問題として、アメリカの大統領が条約やら何やら結んで帰ってきた後、議会で否決というのがたび...全文を見る
○麻生国務大臣 個人金融資産約一千八百七十兆、そのうち現預金の比率は、今九百三十兆ぐらいですかね、そのくらいになっていると思いますけれども、少なくとも、これだけの個人金融資産というものの半分以上が現預金というようなものは、ちょっと世界に類を見ませんな、それほど現金に偏っておられる...全文を見る
○麻生国務大臣 これは地域、また業種によっていろいろ差がある、常にそういうものだとは思っておりますけれども。  今、私ども、米中関係の、いわゆる貿易摩擦等に端を発していろんな状況になっているのは御存じのとおりなんだと思いますし、この間、ペンス副大統領のハドソン研究所でのあの演説...全文を見る
11月20日第197回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶をさせていただきたく存じます。  日本経済は、景気回復が長期にわたり続いていることにより、デフレ脱却への道筋を確実に進んでおります。しかし、中長期的な視野に立つと、少子高齢化...全文を見る
11月22日第197回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の案件につきましては、いろいろ新聞等々で載っておるのは知っておりますし、その種の内容がいろいろ取り沙汰されているのは知っていますけど、その本人が脱税したかしないかという個別の案件につきまして私どもの方でちょっとコメントをすることはありませんので、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) カルロス・ゴーンという人が日産に入ってきて、もう社長になってから二十年近くになるのかな、そんな記憶があるんですが、少なくとも、あの日産自動車というものの内容について、こうすれば立て直るという案というのは前から出されていたんです。それを日産の経営者はし切ら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、最初に日本として正式にG20というものでスタートさせたときの第一回目がワシントンということになっているんですが、現実、翌年のロンドンでやったのが最初の、いわゆるG20としての最初だったんですが、このときはゴードン・ブラウンというイギリスの総理大臣...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、今、数値からいきますといろんな意味でGDPが、人口が減ったんだから伸びるわけねえとか言った新聞なんかいろいろありましたけれども、結果として、人口伸びませんでしたけれども、GDPとしては間違いなく五十六、五十七兆ぐらい増えた形になっておりますし、ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) プライマリーバランスにつきましては、これは、ずっとプライマリーバランスをとか言いながらもなかなか達成できなかったのが、赤字国債が発行されるようになってから久しく続いている現状なんだと思っておりますが、これは確実に、こういったものをいわゆる無制限にというよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 関門の道路ができましてから本当に五十年たちますし、橋が架かってからもうかれこれ三十数年、四十年近くたつんだと思いますが、いずれにしても、今このトンネルを通りたいなと思う人は余りいない。なぜなら、水はだんだん漏れてきているし、道路はよく水浸しになっているし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この軽減税率制度というのは、これは初めて日本で採用しておりますけれども、これ、ヨーロッパではもう随分前からいろんな形でいろんな国で、これ税率、あれが違いますんですが、国によってその幅が違いますんで、そこらのところ含めて各国皆それぞれに最初のうちはいろいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、いわゆるBEPS、ベース・エロージョン・プロフィット・シフティングの、例のBEPSの話の基本の基本の話なんですけれども、アメリカの税制というものが変われば、それに併せて日本と相手の法人税格差が出ます。そういったことやら何やらが出てきますので、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) BEPSの基本はそれを考えて、いわゆる、企業に限りませんけれども、そういった税金逃れというのは、個人のベースにおいても会社ベースにおきましても、いろんな形で外国にそれを移籍することによっていわゆるプロフィット・シフティングが起きないようにするというのが本...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 税務署の職員の絶対量が不足しているという御意見は何もこの消費税の軽減税率に入る前からの話であって、今に始まった話ではまずありません。  最近の例で一番分かりやすいのは、先ほど大家さん質問していましたけど、福岡のあれを見ましても、例えば従来は飛行機で、一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じなんだと思った上で聞いておられるんでしょうけど、これ、十五年間払っていないんですよ。でしょう。こっちのときから始めたんですよ。その間、十五年間全く未払ですから、この部分は。御存じのように、一兆一千三百億だったと思いますから、それのうち、借りて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと、毎年の予算編成等々、そのときの景気、税収等々いろんなことを勘案してやっていきますので、正直申し上げて、まずは去年スタートさせて、今年か、スタートさせていただいておりますので、これからちょっと税収がどうなってくるか、その他いろんなことを考え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お気持ち分からないわけではありませんけれども、ちょっと今、予算編成まだ始まったばかりですので、ちょっと日も余り高過ぎますので、ちょっと今の段階で、去年は二十三億、今年は三十二億、来年は何とかというような数字が端数まで言える段階にはとてもありませんけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今車体課税の見直しの話をしておられるんだと思いますけれども、平成二十九年度の税制改正大綱の中において、これは長いんですけど、安定的な財源を確保し、地方財政に影響を与えないよう配慮しつつ、自動車の保有に係る税負担の軽減に関し総合的な検討を行い、必要...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどお答え申し上げましたように、目下検討をさせていただいている最中で、これは与党税調の中でも車体課税とか自動車税とか、その他大きなところでは住宅課税とかいろんなものを含めまして目下検討中としかお答えをしようがないのが今の現状であります。
○国務大臣(麻生太郎君) 何もしなければ二%上がるということで、簡単にはそういうことになろうと思いますけれども。それに対応して、それによって、だったらというので初めに、九月までに買っちゃうとかいろんなことになって、話がまた、いわゆる駆け込みとか十月以降の反動減とかいうのを平準化す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番の問題は財源です。それに見合う財源をどっかから探してこないかぬということになりますので。我々は大きくは財政の再建という問題を抱えておりますので、今言われた点は全くおっしゃるとおりですけれども、それに見合う財源も併せて考えないかぬというところで新税とか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう礒崎先生御存じのように、この消費税の増額につきましてはいわゆる税と社会保障の一体改革という中で決まった話ですから、少なくともこれは基本的には税額というものは社会保障に充てるということに法律で決められたというのは御存じのとおりなんで、したがいまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これもう御存じなので、国のいわゆる自動車重量税につきましては、これは、国と地方の財政状況とか今後の道路の老朽化対策等々いろんな多額の財源を確保していく必要があるということで、いわゆる当分の間の税については、平成二十二年度だったかな、たしか二〇一〇年だった...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のように、自動車課税というものは、これはもう多くの税金というのがこの自動車に課されていると。簡単に言えば取りやすいところから取ったんですよね、この時代は。はっきりしているでしょうが、自動車を持っている人は金持ちなんだという前提で金取っているんだから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全体として、消費税を上げるに当たって自動車だけ例外にしろと言っておられるわけでしょう。そういうことを言っておられるわけですよね、全体の流れとしてはね。全体として自動車だけは例外にしろということを言っておられるわけでしょう。なかなか納得を得難いところだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 従来から申し上げておりますけれども、私としては佐川前長官の行政官としての能力は全て否定されるというものではないと考えております。これは度々申し上げたところです。実際、国税庁長官として、国税分野における経験を生かして職務を適切に行っていたとも考えております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたいわゆる当時の理財局におきまして、国有財産行政の責任者であった理財局長というものが方向を決定して、その下で総務課長が関係者に方針を伝達するというなど中核的な役割を担い、担当課長、担当室長が深く関与したと、このように私どもとしては認定を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、西田が帰ってこない、待ってから議論をさせていただいた方がいいのかなと思いながらも伺っておりましたけれども。  少なくとも、これは大門先生、前からこの話は、ここ四、五年ほぼ同じことしか言っておりませんので、繰り返しになって恐縮ですけれども、基本的にデ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは少々長い時間の説明でありますので、こちらの答弁も少々長くなるのをあらかじめお断りさせていただきますが。  平成元年の消費税の導入というのは、これは、あのときのせりふは、二十一世紀をにらみ、長寿社会への対応を構築しておくべきという問題意識の下、所得...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 仮想通貨、暗号資産による取引等々によって、これは、先生の御提言のように、例えば二〇%の申告分離課税なんだということを採用するということなんでしょうけれども、これは、同じ一億円を稼いだにしても、給与とか事業で稼いだ人は五五%からの税率が掛かるというのが、仮...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本だけが取り残されるとおっしゃりますけれども、今、ブロックチェーン、クリプトアセットは、既に中国、韓国は閉鎖されていますわな。一番でかいマーケットだと思いますが、そこは閉鎖されている。しかし、日本はそれ引き続きやっている。この辺じゃ日本が一番ですよ。ち...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、中山先生おっしゃるとおり、この金の密輸の話が急に増えてきたというのは二十七年ぐらいですかね、あの頃までは四百キロ、五百キロぐらいのレベルだったのが、一挙に二千とか三千とかいうレベルに上がってきて、ついこの間までは六千キロぐらいまで上がってきているんだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長浜先生御指摘のこの歳入の改革につきましては、これは骨太方針の二〇一八の中におきまして、これ書いてあるものを正確に読ませていただければ、「急速な少子高齢化、働き方の変化など、経済社会の構造が大きく変化する中、持続的な経済成長を維持・促進するとともに、経済...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 更なる検討を進めているのかという御質問なんだと思いますけれども、所得税とか資産課税につきましては、これまでも、再分配機能の回復というのを図っていきますために所得税とか相続税の最高税率を既に引き上げております、この五年間で申し上げれば。引き上げて、五〇から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 消費税の効果というものにつきましては、これはいろいろな、先ほど大門先生だか、御質問のところで出ていましたけれども、基幹三税というものの中で消費税というものの比率が高くなってきておりますのは、基本的には、少子高齢化に伴って勤労世代というものの実質減、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、今、少子高齢化に伴って我々は全世代型の社会保障体制というものに構築していかないかぬということで、この十月に消費税を一〇%に引き上げさせていただくに合わせまして財源というものを確保していかないかぬのだと思っておりますが、今言われましたように、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました建議というのは、直接建議を渡された方々とかなりの時間お話をさせていただきましたし、そういった意味では、私どもにとりましても非常にきちっとしたお話だったと思いますし、御自分たちの反省も込めてこれを出しておるというお話もいただきましたので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成の時代を三十年というお話でそれ切ってあるんだと、たしかあのときそういう話、見出しもそうなっていたと記憶しますけれども、そのお話をいただいておりますのに対して、今先生の御指摘のありましたとおり、長浜先生の、いわゆる大臣の意見とあれと、少し微妙にずれてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このバランスシートの話でしょうけれども、少なくとも、御存じかと思いますが、日本の銀行の中央銀行の場合は五一%が政府の株ということになります。FRBは御存じのように政府の金なしですから、そういった意味であれは民間銀行、こっちはそうではないという状況にあるの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 消費税率の引上げの際に、前回でしたか、二〇一四年の際に、これは、いわゆる耐久財というものを中心に駆け込みとか、またそれに伴いまして反動減とかいった大きな需要変動が生じて景気回復を弱めることになったと、これは間違いない事実だと思っております。  こうした...全文を見る
11月26日第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号
議事録を見る
○麻生国務大臣 これは、消費税が最初に導入されたときからの思い出があるんですけれども、ビールが一番そのとき話題になったと思いますが、ビールが仮に外税表示になっていたら、飲む人がいるだろうか。半分が税金ですから。そういった意味で、冗談じゃないですということが、その当時、随分話題にな...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税率の引上げに当たりましては、今も御指摘のありましたように、逆進性という点につきましては、これはもう御存じのとおりでありますが、したがいまして、この軽減税率というのは、それに合わせて逆進性を緩和するという意味において私どもは導入させていただいたという経緯という...全文を見る
11月26日第197回国会 参議院 予算委員会 第3号
議事録を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは一義的には、いわゆる証券取引法という形になりますので私どもの所管ということになるんですが、これは日産という個別の企業の案件でもありますので、目下、国税庁とか警察とかいう段階になっておりますので、これについて個別に、まあ知っているところとはいえ、答弁...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 安倍政権になってこの六、七年の間に、内部留保に関しましては平均二十五兆円ずつ毎年上がっているんじゃないですかね。二十五兆、二十六兆、二十五兆、最近は四十六兆、それが実態だと思います。累積でかなりな額になった、それまでの前の分がありますので、その前は約三百...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 内部留保課税というのはもう、四年前にこの話が一回出したことがあるんですけど、これは明らかな二重課税ですからね。これはなかなか、ちょっと税体系としては極めて難しいとは思いますね、私どもとして率直なところ。  したがって、何となく、内部留保をためずに、その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘の発言は、私が二〇一三年の四月に、これはCSIS、戦略国際問題研究所で講演したときの質問に答えた際の発言を、多分そこだけパクっておられるんだろうと思いますけれども、まあちょっとパクっているは品がないですね、そこだけ一部を取り上げておられるんですよね...全文を見る
12月06日第197回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
議事録を見る
○麻生国務大臣 平成二十八年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十八年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりますので...全文を見る
12月07日第197回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
議事録を見る
○麻生国務大臣 本年六月二十二日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出をしております。  報告対象期間は、平成二十九年十月一日以降平成三十年三月三十一日までとなっております。  御審...全文を見る
○麻生国務大臣 今、個々の例をいろいろ末松先生挙がっておりましたけれども、そういうこともあるのかなと思って伺っておりまして、知らないわけではありませんけれども。  やはり、えらくそういったような感じが激しくなったのはこの数年なんですね。背景は、多分、私の知っている範囲では、六年...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたスルガ銀行におけるいわゆる経営管理の体制というのが正確な標語ですかね、経営管理の体制等々の問題とか、コンプライアンス、法令遵守の話等々につきましても、これはそういったものをやる企業文化みたいな、多分背景みたいなのがある程度あるのかなという、今回の...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたのは、スルガ銀行に対して今から対応をやっていきますので、御指摘のとおりだと思っております。
○麻生国務大臣 このスルガ銀行の問題というのを放置してきたことについての話ですが、これは金融庁としては先般スルガ銀行に対して業務改善命令というのを既に発出しておるんですが、反社会的勢力との取引の管理体制に不備、また、その要因として経営管理の体制の問題、また、法令遵守を、いわゆるコ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほども局長の方から申し上げましたけれども、これは不動産向けの融資に関する金融機関の融資審査管理体制、顧客保護等管理体制、法令遵守体制の適切性について、これはもう横断的にやっていく以外にほかに方法がありませんので、これはきちんとそういったことをやっていくんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話は初代の話だと思うんですね。今この問題の起きているのは二代目だか三代目だったと思いますね。私よりちょっと若いぐらいかな、知らないわけじゃありませんけれども。そういう創業者のイメージ、私、創業者の方も知らないわけじゃありませんでしたけれども、この方はおよそイメ...全文を見る
○麻生国務大臣 九月の数字だったと思いますが、九月の決算期においてのもので、これは、地方銀行の平成三十年九月期決算という数字なんだと言っておられるんだと、これは七割が減益ということになっておる、そういう数字が挙がっておるということは間違いないと思っております。  基本的に、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 日銀の話が基本的に今の金融の話で、金利の話からいくと、基本的には今日銀の低金利政策というところがどうかというお話に究極的には収れんされていくんだろうとは思いますけれども。  いわゆる銀行というのは、この六年間ぐらいの間、安倍内閣になって以降、私どもは、金融政策と...全文を見る
○麻生国務大臣 金のないときに経営をやった、私はその部類ですから、余りいい思いをしたようなことなんかないんですよ、この時代は。  ところが、その時代に貸し剥がしやら貸し渋りやらやったやつが今ちょうど偉くなって、常務なんですよ、頭取なんですよ。そいつの面を見ただけで、あいつにだけ...全文を見る
○麻生国務大臣 やはり持たないといかぬのだと思っております。
○麻生国務大臣 これは、先ほどたびたびほかの方の御質問に答えたのと同じことでありまして、こういったようなことがきちんと、いわゆるオンでもあって、オフでもあっても、いろんな形でやっていながら見抜けなかったというのは甚だ遺憾なことだと思っております。
○麻生国務大臣 これは個々の話なんであって、基本的に銀行として誠意を持って対応すべきものだと思っております。
○麻生国務大臣 今の話は、いわゆる一部カットを行った場合に、漠然としているから具体的なことを言うと、一部カットされたことによって、それによって早い話が債務免除ということになるけれども、その免除によって差益が出ますから、それに対しての税金がという話をしているわけですね。簡単にはそう...全文を見る
○麻生国務大臣 金融機関の方が、いわゆる顧客保護というものを無視するとか、コンプライアンス等々に関してこれを遵守しないとかいうような話はふざけた話なんですけれども、今言われたように、適切な収益目標とか、また人事評価等々のあり方というのをきちんと整備、運用するというのは、これは当然...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもうたびたび似たような質問をこれまで伺いましたので、同じようなことしか答えられませんけれども、あらかじめお断りしておきます。  未婚の一人親というものに対する税制上の対応の話なんです、この話は基本はね。ずっといろいろな質問をしておられますけれども、これは同...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御存じのように、軽減税率の財源につきましては、平成三十年度末までに歳入及び歳出における法制上の措置等を講ずる等により、安定的な恒久財源を確保することというように決めておるんですけれども、今、御存じのように、総合合算制度等々の見送りで、まず〇・四兆円とよく言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは実に、先ほどの黒田総裁の話じゃないですけれども、なかりせばどうなっていたかという話と似たような話の部分もあることは確かなんだと思いますけれども。  前回のプレミアム商品券、これは平成二十六年度だったんですが、この補正予算において、地域における消費喚起という...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ問題があるとは思います。