麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第198回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十一年度予算及び平成三十年度第二次補正予算の御審議に当たり、財政政策等の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきます。  日本経済につきましては、企業部門の改善が家計部門に広がり、好循環が進展する中で、今...全文を見る
01月28日第198回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十一年度及び平成三十年度第二次補正予算の御審議に当たり、財務政策等の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきます。  日本経済につきましては、企業部門の改善が家計部門に広がり、好循環が進展する中で、今回の...全文を見る
01月29日第198回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十九年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしており...全文を見る
01月29日第198回国会 参議院 本会議 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十九年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 馬場議員から、平成二十九年度決算と決算検査報告の平成三十一年度予算への反映について、一問お尋ねがあっております。  平成二十九年度決算検査報告において、会計検査院から三百七十四件、一千百五十六億円の指摘を受けたことは誠に遺憾であります。  検査報告を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新妻議員からは、財政健全化、軽減税率制度について、計二問お尋ねがあっております。  まず、健全化についてのお尋ねでありましたが、議員御指摘のとおり、日本の財政につきましては、プライマリーバランスの赤字というのが続いておって、公的債務残高がGDPの約二倍...全文を見る
01月30日第198回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 玉木議員から、賃金に関する私の発言について、一問お尋ねがあっております。  私は、昨年十二月、賃金に関連する記者からの質問への回答として、連合、労働組合総連合のことですが、連合の調査によれば、二%程度の高い水準の賃金アップが五年連続で実現している、また...全文を見る
01月31日第198回国会 参議院 本会議 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 榛葉議員から、ガソリン税の二重課税、自動車重量税の当分の間税率の廃止等について、計二問お尋ねがあっております。  まず、ガソリン税の二重課税についてですが、揮発油税が消費税との間でいわゆるタックス・オン・タックスとなっているという御指摘につきましては、...全文を見る
02月01日第198回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○麻生国務大臣 平成三十一年度予算及び平成三十年度第二次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、平成三十一年度予算について申し上げます。  平成三十...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げました平成三十年度一般会計二次補正予算における建設公債の発行額は、一兆三千三十二億円と申し上げましたが、八十二億円で正解であります。同じく、平成三十年度一般会計第二次補正後予算の、百一兆三千五百三十一と申し上げましたが、八十一億円が正解であります。お...全文を見る
02月01日第198回国会 参議院 本会議 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山本議員から、消費税率一〇%への引上げ判断、財政運営、少子化対策等についてのお尋ねがあっております。  まず、消費税率一〇%への引上げの判断についてのお尋ねがありましたが、本年十月の消費税率引上げにつきましては、リーマン・ショック級の出来事が起こらない...全文を見る
02月04日第198回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 経済財政の運営をするに当たりましては……(発言する者あり)
○麻生国務大臣 当たり前の話ですけれども、政策判断の基礎となる統計というものは、精度の向上というのが常に求められているのは当然のことでしょう。  このような認識のもとで、平成二十七年の十月の十六日の財政諮問会議において、経済情勢を的確に把握するため、基礎統計の充実に努める必要が...全文を見る
○麻生国務大臣 冒頭申し上げましたように、こういう政策判断、これは財政とか経済とかそういうものを運営するに当たっては、政策判断の基礎となる統計というものの精度の向上を求める、これは当然のことなんだと思っておりますので、その中で、今引用されました厚生労働省の監察委員会の記述の趣旨に...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の発言は、昨日の福岡での会合での発言だと思いますが、申し上げた話の内容というのは、随分、大分長くしゃべりましたので、その中で、少子高齢化の問題は少子長寿化ということとして一つにくくられていますけれども、高齢化とか長寿化とかいうのが問題というよりは、少子化の方...全文を見る
○麻生国務大臣 勤労統計というのか、毎月勤労統計、いろいろありますけれども、こういったようなものは、私ども財政をいろいろやっていく上において正確な基礎統計というものが出ていないと話になりませんから、そういったものをきちんとやってもらいたいというものの中の一つで、例えば消費者物価な...全文を見る
○麻生国務大臣 役所におられたらおわかりと思いますけれども、圧力をかけたら数字が上がるものでしょうか。
○麻生国務大臣 私は、そのことをやれば上がるとか下がるとかいうことを私どもは指摘したわけではありません。  私は、統計の数字がきちんとしたものが出ないと、入れかえるたびに上がったり下がったりするのはいかがなものかというので、きちんとしたことをやってもらいたいという話を申し上げた...全文を見る
○麻生国務大臣 多分、全数入れかえの方がと言いたいんだと思いますけれども、景気の事情によって違うわね、今の話は。景気が変わってくると随分変わるような気がするけれどもね、今の感じは。
02月05日第198回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 これは昨日の御質問だったと記憶しますけれども、福岡での私の発言で、これは、いわゆる少子高齢化という話が一くくりにされているのが今の傾向ですけれども、少子と高齢化というのは基本的に別の話なんで、高齢化とか長寿化というのは、いかにも悪いかのような感じ、響きがありますけ...全文を見る
○麻生国務大臣 昨日、同様の御質問をいただいたと思いますので、重なることもあろうかと思いますけれども、諮問会議において、私の発言は、基礎統計の充実という観点から、家計調査など他の基礎統計の課題とあわせて、全ての、厚生労働省で議論されていた毎月勤労統計の課題というのをたまたま紹介し...全文を見る
○麻生国務大臣 ギャップが大きくなることです。私どもにとっては、したがって、ギャップが大きくならない方式があるか、それは私どもにはわからぬ。しかし、ギャップが大きくなることは確かでしょう。違いますか。ギャップが大きくなるじゃないですか。それをなるべく平均的に出してもらいたいという...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる非連続とか連続とか言われますが、サンプルが大幅に入れかわることによって、入れかわり時点の前後で調査結果を単純に比較できないということを意味しているんだということですよね。そこはいいですわな。  その上で、毎月勤労統計については、平成二十七年の一月のサンプ...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび申し上げておりますけれども、私どもとしては、あの提案というのは、総務省の出されたのでは両論併記になっていましたよね。両論併記になっていましたでしょう。したがって、私どもとしては、両論併記になっておりますので、私ども、諮問会議で申し上げて、最終のところは統計...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありました文書の改ざん、また、今話題になっております勤労統計の話などの問題は、これはまことに遺憾な話なんだと考えております。  特に、財務大臣といたしましては、文書改ざんについては、これは極めてゆゆしき話なんだということをたびたび申し上げており、深くおわ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、第二次補正予算についてですけれども、この中には、特に昨年の災害の頻発とか、これに伴います景気の変動、また、米中の貿易摩擦等々ありますし、イギリスのEUの離脱というのがこの三月、いろいろ言われているんですけれども、こういった国際情勢の経済...全文を見る
02月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十一年度予算及び平成三十年度第二次補正予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、平成三十一年度予算につきまして申し上げます...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財政諮問会議の話をしておられるんだと思いますけれども、あのときの記憶ですけれども、これは本当まだ読み返していないんです、記憶ですけれども、いわゆるこの種の統計の話の中に消費者物価等々が随分、そのときも、その前も続いていたんですが、消費者物価等々の中に例え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 五百人以下と、五百人、四百九十九と、何、十人以下でしたっけ、三十人以下か、あの種の話の記憶は私存じません。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今の賃金構造基本統計調査について、その調査方法に関しての、調査計画とその実態というのは……(発言する者あり)ごめんなさい、ごめんなさい、間違えた。
○国務大臣(麻生太郎君) 今般、追加給付等を行う雇用保険については、これは御存じのように、事務費は基本的には全額雇用保険の被保険者の保険料で賄っておる、基本的にはそうなっておりますから。  したがいまして、従来と異なって一般会計でこれを賄えというお話ですけれども、そうなると、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと小さな字なので、恐縮ですけど眼鏡を。  今回のあれで、業務の取扱費が三十一億、予備費八十億円と、約百十一億円の見直しを行うんですが、既定経費というものの予算額が概算の変更前よりも増加しないように処置をしてありますので、今先生の言われる情に訴える...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先ほど足立先生の御質問にお答えを申し上げたとおりなんであって、今言われたのは、感情に訴えるというお話をしておられましたけれども、分からぬわけではございませんけれども、これは、払うことになりますと、これは一般財源でやるということになりますと、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) しかるべき御提案というのをいただけるんであれば、我々としてはいろんな御提案というのに関して受けるのに全くやぶさかではありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これは消費税の課税標準における個別間接税の話なんだと思いますけれども、これはEC指令、付加価値税の共通システムに関する欧州連合理事会指令と言うんですけれども、これについて、付加価値税の課税標準率は付加価値税を除く租税から含まれるものと定められております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、九月の六日の発生で九月の二十八日の閣議でしたから、約三週間で予備費ということになったんですが、今御指摘のありましたように、この状況というのは、いろいろ情報過疎というか、電気がばさっと止まって全くというような状態になって、先ほど経産大臣の方からもい...全文を見る
02月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 国民負担率の推移に基づいてこれは機械的に算出をいたしますと、二〇〇七年の国民負担率を一〇〇と置いた場合においては、二〇一八年度の国民負担率は一一一ということになろうと存じます。  これは、御存じのように、国民負担率、二〇〇七年度が三八・一%、二〇一八年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、太田主計局長の方から答弁をさせていただきましたが、長期債務残高につきましては、今申し上げたとおり、七年間で約百九十兆円増加をしておると。ただし、これ、GDPも伸びておりますので、GDPは七年の増加幅が約プラス九ポイントありますので、その前の七年間、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域銀行をめぐります経営環境は、今は御存じのように超低金利時代というので、利ざやがなかなか稼げなくなってきているという時代でありますので、厳しい状態が続いているということは間違いないと思いますが、しかし、現時点において資本基盤というものをよく見ますと、少...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、防衛費に係ります補正予算につきましても、いずれにいたしましても、いわゆる緊急事態とかそういったような状態に合わせて、当初予算の成立後にも、いわゆる、最近では対自然災害とかいろいろありますけれども、そういったものを含めまして、自衛隊の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公的部門におけます障害者雇用に関する基本方針というのでございますので、各府省におけます採用計画を踏まえまして障害者の雇用を進めていく中で行政機関全体として必要となる経費ということだと思いますが、三十年度の二次補正予算において二十一億円、三十一年度予算にお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、大野先生御指摘のとおり、いわゆる障害の種類と、いわゆる心身障害者とか身体障害者とか知的障害者とか、いろいろ障害の種類がございますので、そういった意味での種類に応じて働きやすい環境を整備するという必要があろうと思っております。基本方針におきましても...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは度々、予算委員会、昨日も同様の御質問があっておりましたのでお答えしておりますが、いわゆる社会経済情勢というのは極めて激しく変化している中にあって、経済とか財政の運営に当たって政策判断の基礎となりますいわゆる統計の精度向上というのは常に求められてしか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年発生をしております平成三十年七月豪雨、また北海道胆振東部地震など、近年の災害が激甚化しておりますのは御存じのとおりです。防災・減災、国土強靱化の取組を進めることは、これは日本の経済、社会にとっても重要かつ喫緊の課題と存じます。  そのため、昨年末、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般の平成三十年度の第二次補正予算は、先ほど御説明を申し上げました防災・減災、国土強靱化への対応を始めとして、当初予算編成後に生じました事由に基づきまして特に緊要となった支出などに適切に対応するために編成したものであります。  例えば、中小企業対策につ...全文を見る
02月08日第198回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生国務大臣 お話のありました、年収五百九十万円未満の世帯を対象とした私立高等学校授業料の実質無償化のお話でしたと思いますが、これは、先ほどもお話もありましたし、総理からもお話があっておりますように、消費税の使途変更によって利用可能となる財源等々はいろいろあるんですが、政府全体...全文を見る
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生国務大臣 先日の私の発言につきましては、今先生からも御指摘のありましたように、撤回、謝罪をさせていただいて、改めておわびを申し上げます。  その上で、いわゆる子供を産まない理由は、学校に行けるような状態に、学校に行くのにお金がかかるからとか、そういったいろいろな社会的条件...全文を見る
○麻生国務大臣 最大限の注意を払います。
○麻生国務大臣 最大限の注意を払います。
○麻生国務大臣 今、金融所得課税等々いろいろお話があっておりましたけれども、御存じのように、平成二十六年から、いわゆる上場株式の譲渡利益については、従来の一〇%から倍の二〇%にさせていただいたところです。したがって、高所得者ほど所得税の負担率が上昇する傾向が見られて、所得配分機能...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろなことをさせていただいておるところであります。
○麻生国務大臣 今、この資料を頂戴しましたけれども、日本経済について、御指摘のありますように、確かにいろいろイベントがメジロ押し、メジロ押しというか、いろいろその中から大きく景気等々に影響し得る大きなイベントがあるのは間違いないんだと思っております。  それに比べて、前回のもの...全文を見る
02月13日第198回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○麻生国務大臣 今の御指摘の中で、内閣府の中長期において、公債、債務残高等々の、対GDP比の将来見通しが……(階委員「いや、そんなこと聞いていません。違います、違います」と呼ぶ)いや、それは、内閣府の話から入ったから話をしているんです。試算よりも悪化した主な要因というのは、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 前回というのは、平成二十六年の四月の消費税率に際して大きな駆け込み需要と反動減が生じて、その結果として景気の回復が弱まることになったという背景があります。  したがいまして、本年十月に予定しております一〇%というものへの引上げに対して、こうした前回の経験を生かし...全文を見る
○麻生国務大臣 基本は今総理が言われたとおりなんですけれども、私の場合はほとんどそういったものは残さないように努めていますので、ほとんど残したことはありませんし、日記というのをよく書かれていらっしゃる方がいらっしゃるんですけれども、偉い方の書かれた日記なんというのは、大体後の人に...全文を見る
02月14日第198回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明させていただきます。  本法律案は、消費税率の引上げに伴う対応、デフレ脱却と経済再生の実現、国際的な租税回避への効果的な対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うもので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 高木議員からは、住宅ローン控除、車体課税、事業承継税制など、計六問お尋ねがあっております。  まず、住宅ローン控除制度のあり方についてお尋ねがありました。  高木先生御指摘の住宅ローン控除に係る申告誤りの件につきましては、国税庁において納税者の方々に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一問答弁漏れがありますので。どなたも御指摘はありませんでしたけれども、当方の方で気がついておりますので。  次に、個人事業者の事業承継税制についてのお尋ねがあっておりましたが、中小企業、小規模事業者の高齢化が急速に進む中で、事業承継問題は、日本経済の屋...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 緑川議員から、軽減税率制度、自動車関連税制、事業承継税制、贈与税非課税措置について、計五問お尋ねがあっております。  まず、軽減税率制度についてお尋ねがありました。  軽減税率制度における適用税率の判定につきましては、販売時点で事業者が判断することと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 竹内議員から、グローバル経済への対応に向けた税制上の課題、住宅、自動車の需要平準化策、軽減税率制度の円滑な実施に向けた取組及び医療機関に対する消費税対策について、計四問お尋ねがあっております。  まず、グローバル経済への対応に向けた税制上の課題について...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 杉本議員からは、平成三十一年度予算の規模及び財政運営の方向性について、一問お尋ねがあっております。  平成三十一年度予算におきましては、全世代型の社会保障制度への転換に向け、消費税増収分を活用した社会保障の充実を行うとともに、消費税率引上げに伴う経済へ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 重徳議員からは、車体課税のさらなる引上げ、さらなる地方への税源移譲について、計二問お尋ねがあっております。  まず、車体課税のさらなる引下げについてお尋ねがありました。  平成三十一年度税制改正案に盛り込んだ車体課税の見直しにつきましては、消費税率一...全文を見る
02月14日第198回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 二年前でしたかね、これはたしか、ポーランドと話して、日本・ポーランド戦略パートナーシップに関する行動計画でしたか、何かああいうのが作成されたと記憶をするんですが、高温ガス炉の研究開発の強化をしていくということで、既に両国間で合意がされておりますのは確かです。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 時間が押していますので、えらく手短に、早くしゃべりますので。  お尋ねの、収入階級ごとの各種施策の効果については、先ほど説明しましたが、世帯構成や子供の年齢など、さまざまな条件や前提によって世帯ごとに大きく異なりますから、一概にお示しすることは困難ということは、...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、企業部門の改善が家計部門に広がり、好循環が進展する中で、今回の景気回復期間は、本年一月時点で...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日吉議員からは、復興特別所得税について、一問お尋ねがあっております。  復興特別所得税は、東日本大震災に係る復興のための時限的な措置として導入したものであり、平成二十五年から平成四十九年までの二十五年間、適用することといたしております。  復興特別所...全文を見る
02月15日第198回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 御存じかと思いますけれども、国税庁になされた開示請求につきましては、情報公開法の規定に基づいて、国税庁長官、いわゆる行政の長が代行する、要は実施するため、個別の開示請求について財務大臣の立場で説明等々を受けるものではありませんし、したがって、お尋ねの件について内容...全文を見る
○麻生国務大臣 重さやら厚さで財政再建が進んでいないというのは、私どもの見解とは違うと存じます。
○麻生国務大臣 私の発言を中江がつくったか、つくっていないかというのをお聞きになりたいんですか。
○麻生国務大臣 いわゆる統計の話は、もう後藤さんの前、このところ同じような御質問を何回か頂戴していますので、同じようなことをまた申し上げて恐縮ですが、少なくとも、私どもは、こういう統計というのがしっかりしていないと、経済関係の、財政関係のそういった政策が極めてしにくいことになるか...全文を見る
○麻生国務大臣 調査というのは、今の私の言葉が信用できないから調査しろ、そういうことですね。わかりました。
○麻生国務大臣 他国の大統領の発言のコメントについてどうと言われても、私どもとしては、いろいろな発言があるので、このトランプ、ツイートのあれを読ませていただきましたけれども、パーチェセーズ・アフター・ジャニュアリー・トゥエンティースとか、いろいろ書いてあります、ツイートしておられ...全文を見る
○麻生国務大臣 時間割りはどれぐらいいただけるんでしょうか。
○麻生国務大臣 あなたのおかげで、急に減らされる後の人に迷惑がかかりますので。  このフォーリン・ミリタリー・セールスの話ですけれども……(発言する者あり)これは大事なことじゃないの、今後とも。
○麻生国務大臣 このフォーリン・ミリタリー・セールスの話ですけれども、これは日本にとって、何といっても、一般では調達できない機密性の高い装備品とか、アメリカにしか製造できない能力の高い装備品というものを調達できるのがこのFMSという、通称、いわゆる有償軍事援助というものなんだと理...全文を見る
○麻生国務大臣 これは本当に長い間議論されてきた話ですけれども、この軽減税率制度、また給付つき税額控除、先ほど説明があっていましたけれども、そういったものをやるに当たって、負担を、逆進性の緩和ということが一番大きな話題になったのと、日々の痛税感とかいろいろなものもありましたが、い...全文を見る
○麻生国務大臣 人によって見方は随分違うんだと思います。(足立委員「大臣の見方は」と呼ぶ)私は、少なくとも、ずっと同じことを申し上げているので。  少なくとも、日本の場合は、自国の通貨で国債を発行している数少ない国の一つですから。ほかの国のように、外国のお金、ドルとかユーロでや...全文を見る
02月18日第198回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 端的に、ありません。
○麻生国務大臣 軽減税率の制度による減収額の話を聞いておられるんだと思いますけれども、予算編成時点でいわゆる利用が可能だった変更前の家計調査に基づく年次データを用いて見込んだところであります。予算の編成をする前の話ですから、十二月にしますので、当然だと存じますが。  いずれにせ...全文を見る
○麻生国務大臣 二つあるんだと思いますが、まず、軽減税率制度の実施に伴う減収見込み額ということにつきましては、これは、平成三十一年度における税率一%当たり消費税収は二・八七兆円、八千七百億円等を基礎としておりますので、家計が負担いたします税率一%当たりの消費税額の見込み額というも...全文を見る
○麻生国務大臣 あの予算編成時点で、私どもとしては、利用可能でありました変更前の家計調査に基づく年次データを用いて見込んでおります。
○麻生国務大臣 今御質問でした、階先生、ちょっと引きとめて恐縮ですけれども、この歳入予算というのは、あくまでも一会計年度における税収の見積り、先ほど申し上げたとおりですけれども、税収の見積りとなりますデータというものが予算編成後に更新されたとしても、それをもって直ちに予算の修正を...全文を見る
○麻生国務大臣 小学生ぐらいのときに何回か聞かされた話ですから、少々記憶、数字が違っているかもしれませんけれども、おおむねそういうところです。
○麻生国務大臣 いわゆるサンプルというものが大幅に入れかわるということになりますと、入れかわる時点の前後で調査結果を単純に比較できないということを意味するのは、これは非連続ということなんだと思いますが、毎月の勤労統計において、二〇一五年の一月のサンプルの入れかえによって、過去の発...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたびお答えしておりますので、同じような質問を同僚議員からいただいておりますので、重複するところもあろうかと思いますが、少なくとも、私どもは、政策判断の基礎になります統計というのは、我々財政を担当する者にとりましては大変大事なところでありますので、これが、サンプ...全文を見る
○麻生国務大臣 今御答弁したのと同じ話でございまして、ございません。
○麻生国務大臣 同様の質問をいただいておりますのだと思いますが、少なくともこの種の話で、賃金の動向とかほかにもいろいろありましたけれども、総理秘書官との間で話をすることは、それは一般的にはあるんだと思いますが、少なくとも毎月勤労統計に関して、諮問会議での私の資料、また、発言等々や...全文を見る
○麻生国務大臣 大串先生のシュートという意味がよく理解できないので、サッカーにお詳しいんでしょうけれども、私はそんなにサッカーに詳しいわけではありませんので、シュートの意味の、定義を取り間違えると間違いがあると思いますので。  経済財政諮問会議の資料とか私の発言というのは、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の前半の議論は、六年前、こういうことになりますと申し上げたとおりになっておりますので、山本先生の見解は極めて明快だと思っております。  その上で、企業収益は好調に推移しておりますけれども、企業経営者のマインドが、やはりデフレというものは、昭和一桁時代から含めま...全文を見る
02月19日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 お金を送金、又は資金の移転をするに当たって、銀行以外にもいろいろな金融機関というものがあるのは御存じのとおりですが、この資金移動業の送金するに当たっての一回の上限は百万円ということになっているのが今現状でして、それを引き上げてほしいという御要望は、資金移動業の方々...全文を見る
○麻生国務大臣 これは日本銀行に聞いていただいた方が正しいんだと思いますけれども。呼ばれていないようなので、私の方から申し上げるのはいかがなものかと思いますけれども。  マネーサプライはふえていませんけれども、マネタリーベースはかなり着実なペースでふえてきているというのが今の実...全文を見る
○麻生国務大臣 これは福田先生御指摘のように、急速な高齢化というものを背景として、社会保障関係の給付費が大きく増加をして、今後も更に増加する傾向というのはもうはっきりいたしております。  したがいまして、この中で、問題は支え手の減少が見込まれているところが一番問題なんですが、今...全文を見る
○麻生国務大臣 経済財政諮問会議における議論の内容を確認しておられるようなので、これは内閣府にお尋ねいただいた方がよろしいんだと思いますけれども、平成三十年十二月二十日に消費税率引上げによる経済への影響を議論したということ以外には、定量的な議論は行っていないと記憶をいたしておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 今、これは社会保障と税の一体改革として、社会保障の持続可能性の確保というものと財政健全化というものの同時達成というものを我々は目的としておりますので、これまで、消費税の引上げによる増収分というものを、社会保障の充実及び安定化に進めてきたところなんですが。  今お...全文を見る
○麻生国務大臣 今回予定をいたしております一〇%への引上げに伴いまして、私どもは、前回の、八%に消費税を三%上げさせていただいたあの際の経験を踏まえまして、少なくとも、駆け込み需要とか反動減とかいったような形の、需要の平準化というものを図る観点から実施するものであろうと考えており...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、いわゆる経済活動というものの結果、いろいろなものが起きてくるのでありまして、消費税率の引上げというものだけが経済活動に直接影響するものではないと思っておりますので。消費税率というものを引き上げれば消費税収は必ず増加をしてきているとい...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、法人所得税につきましては、これは、最近の改革においては、課税ベースの拡大によりまして財源を確保しながら行ってきておりますけれども、少なくとも企業の活力と国際競争力というのを維持する、強化するというために、制度の改正というものの影響に加えまして、時々の景気の要...全文を見る
○麻生国務大臣 最近、法人所得課税と比較して、税収に占める消費税の割合が高まっている、これは確かです。間違いなくそういう傾向になっております。  これは少なくとも、昔から、直間比率の見直しに伴って、いわゆる直間比率、八対二を今は七対三ぐらいまで移動させてきた、長い時間をかけてこ...全文を見る
○麻生国務大臣 ありがとうございました。筆頭理事に感謝申し上げます。  消費税収につきましては、これは税収が景気や人口構成の変化に左右されにくく安定しているとか、働く世代など特定の層に負担が集中するということなく経済活動に中立的といったような特徴を持つことから、いわゆるこれから...全文を見る
○麻生国務大臣 藤井先生が指摘をしておられる内容について、全部承知しているわけではありません。ただ、現在の経済状況や見通しが、消費税率を五%に引き上げた一九九七年当時の経済状況と似ているという御指摘があるんだというふうにおっしゃっておられますけれども、それはちょっと違うんじゃない...全文を見る
○麻生国務大臣 末松先生御指摘のとおり、特別会計につきましては、これは予算全体の仕組みがもうえらい複雑でわかりにくくなる、御存じのように百兆のほかにいろいろありますので、そういった話でわかりにくくなるとか。また、予算と違って、いわゆる監視の目が行き届かぬ、そういった意味では無駄な...全文を見る
○麻生国務大臣 今、末松先生の御指摘のとおりですけれども、特別会計の歳入と歳出の差額によって出てくるいわゆる剰余金というものにつきましては、これは特別会計の制度というのも踏まえないけませんので。基本的には三つで、積立金への積立又は資金への組入れが一つ。それから、翌年度の特別会計歳...全文を見る
○麻生国務大臣 財政諮問会議ができたのは小泉内閣のときでしたので。あのときには、最初のうちは政調会長、その後が総務大臣をしておりましたので、総務大臣のときからですから、あれは平成十七年、そんなになりますかね、平成十七年ぐらいまでさかのぼりますけれども、この財政諮問会議で御質問があ...全文を見る
○麻生国務大臣 前にしたのが、総務大臣のときにしたというお話をさせていただいたということで。(川内委員「総務大臣のときにはした」と呼ぶ)ときにした。
○麻生国務大臣 いろいろ御質問があっておりますけれども、いかにも唐突のように見えるのかもということなので、多分、恣意的ではないかというお疑いがあるというのはわからぬことではありませんけれども。  この会議に出る前に官邸での統計関係の会議に出ていたときに、今申し上げたような、通販...全文を見る
○麻生国務大臣 結構、統計関係の方、偉い方がざあっと座っておられる会議だったという、顔ぶれの記憶だったので。ばたばたと連れていかれて、私はメーンの閣僚じゃありませんので、どこか、一番末席の方から、何か、ちょっと待ってくださいといって、統計の範囲はおかしいんじゃないですか、最近のは...全文を見る
○麻生国務大臣 特別サービスというわけではありませんけれども、委員長の許可をいただいた上で発言させていただきます。仕切りは委員長であって、あなたじゃないからね。忘れぬでください。  鹿児島とは違って、私、筑豊で育ちましたので、生活保護世帯率日本一だったんです、かつて。だから、あ...全文を見る
○麻生国務大臣 せっかく許可をもらったので、余計なことをしゃべりましたけれども。  この問題は至極大事なところなので、これは総理も同じような認識を持っておられますので、私どもとしてはきちんとした対応をさせていただければと思っております。
○麻生国務大臣 緑川先生、一つだけ。  国の借金という言葉じゃなくて、政府の借金と言いかえておかれないと、あなたも借金をしておられることになるんですが、債券を、国債を買っておられるのは、国民は債権者であって債務者じゃありませんから。それをよく混同されちゃうと困りますので。国の借...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねの資料等々の話は、これは内閣府が作成したり公表したりしております中長期試算の経済前提に関するものなのでして、その詳細ということでしたら、それは内閣府に聞かれた方がよろしいんだと思います。  その上で、現政権の基本的な姿勢を申し上げさせていただければ、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 サラリーマンをやったことがあるでしょうから、きっと記憶はあると思いますけれども、やはり、給料が上がったときは、やはり上がったなと思うんですよ。給料が下がって物価が下がったら、実質賃金は上がったことになっても、景気いいかなと思うかといったら、なかなか難しいと思います...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう御指摘のとおりでして、何といっても、今の日本の場合、私どもはデフレーションによる不況というのを、少なくとも昭和の初期以来ですから、かれこれ百年ぶりぐらいにやっているんだと思いますけれども、一九二九年のウォールストリートの株の大暴落、あれからですから、一九...全文を見る
○麻生国務大臣 これはたびたび、予算委員会やら、先ほど川内先生にも同様な御質問をいただきましたのでお答えをさせていただいておりますけれども、私の財政諮問会議におけるこの発言に関しましては、あの当時、統計というのが確かかという話が結構いろいろあっていた時代でもあったので、私どもとし...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十九年度におきます消費税の課税事業者数は、個人事業者、法人合わせて三百十七万者と理解しております。  消費税の免税事業者数については、消費税の申告を行わないため、財務省として数を把握はしておりませんけれども、総務省の平成二十七年国勢調査等をもとにして機械的...全文を見る
○麻生国務大臣 業種別の免税事業者数につきましても、これは同様に機械的な試算ですけれども、総数約四百八十八万者のうち、サービス業の関係者が三五%、農林水産業関係者が一八%、建設業関係が一三%、小売業関係が一〇%と試算をされております。
○麻生国務大臣 ちょっとそれに関しての推計、統計を持っているわけではありません。
○麻生国務大臣 免税業者が登録をされていない理由は何かというのは、多分、今まで税の対象になっていなかったから多分今までなかったんだと思いますけれども、少なくとも、今後それをやられるというのであれば、それなりの登録をしていただかないかぬ。  ただ、これは前原先生、それこそ何十年ず...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、御指摘の点ですけれども、この制度というものは、まずは、複数税率の制度のもとでは適正な課税を行うためにはこれはぜひ必要なものだったと考えておるんですが、今おっしゃったように、中小企業者にとりましても、税額を明確にするということから、価格転嫁も行いやすくなるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、前原先生、なかなか意見の分かれるところだと思いますね。すぱっとやっちゃう、時間をかけてすぱっとやっちゃう、時間をかけて縮小してある程度残す。今三つ申し上げましたけれども、今、私どもはその三つ目の選択をさせていただいておるんですけれども、その結果、四百八十万...全文を見る
○麻生国務大臣 今ほど参考人からも答弁をさせていただきましたとおりですが、これは、金融庁としては情報収集のための一定のプロセスというものを踏みつつ対応してきたんだと思いますが、結果的に今回の問題というものを、これほど大きな問題になるということを事前に察知できなかったということは否...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、金融庁としては、継続的な検査とか監督のあり方につきましては、継続的に事後点検とか必要な改善を行っているところなんですけれども、今回のスルガ銀行の問題を含めた改善策につきましても、これは外部の有識者の方々の意見を踏まえて検討を行ってきたところなんですが、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、個々の債務者に対する具体的な解決策についてコメントするというのはちょっと差し控えたいところなんですが、いずれにしても、金融庁としては、スルガ銀行が個々の債務者に対して、これは税務関係の問題も含みますけれども、可能な限り顧客の理解と納得を得て解決するというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今ほど参考人の方からも答弁をさせていただきましたが、金融庁といたしまして、いわゆる投資用の不動産向けの融資に関する問題の有無というものを検証せないかぬということで、幅広い金融機関に向けたアンケート調査を、目下、実施をさせていただいております。  結果につ...全文を見る
○麻生国務大臣 超低金利というものの継続などを背景にして地域銀行の経営環境が厳しいというのは、別に宮本さんに言われるまでもなく、私どもの地域にも同じような問題を抱えております、ありますので、知らないわけではありませんけれども。  しかし、例えばスルガ銀行で確認されたような不正行...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生の最初に言われましたギリシャの話、これは、総じてよくヨーロッパで、南ヨーロッパ、イタリア、スペイン、ギリシャ等々、よくこの話は言われて、北の方は、ドイツとかデンマークとかルーマニアとかその辺のところは、俺たちはしっかりしているのに、これはよくあの世界では、...全文を見る
○麻生国務大臣 今、野田先生御指摘のありました法人企業統計調査については、これは点検の作業という一連のものが出ましたので。行った結果、調査方法や既に公表しているデータ自体には問題がないことは確認されていましたのですが、年次調査のデータの一部について掲載漏れがあるという報告を受けて...全文を見る
○麻生国務大臣 お尋ねの国民の実感というものにつきましては、これはさまざまな世論調査があるのだと存じます。  平成三十年の内閣府の調査によれば、現在の生活に満足と答えられた割合というのは七四・七%、過去最高となっておりますので、多くの方々に景気の回復を少なくとも感じていただいて...全文を見る
○麻生国務大臣 この軽減税率が入るまでにはいろいろな案が、野田先生のときの時代から、いろいろな方法ということで給付つき税額控除等々いろいろお話があっておったのはよく存じておりますが、少なくとも、この軽減税率等々は、全ての方々が毎日購入をされておる、例えば飲食料品とかそういった税率...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる、一〇%への引上げによって経済への影響はいかがなものかというのが、前回、五から八に三%引き上げさせていただいたときに起きました反動減、またその前の駆け込み需要等々の耐久消費財を含めましたいろいろな反動減というような大きなゆがみが起きたというのを、私どもは、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になりました、平成三十一年度の予算につきましての御意見だと存じますけれども、私どもとしては、日本にとりまして中長期的には最大の問題になります少子高齢化という社会的現実というものを見回したときにおいては、何としても、全世代型の社会保障制度への転換というものに...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生御指摘のとおり、当初予算におけます新規国債の発行額というものを政権交代前から見ましたら、二十三年から三十一年度まで九年連続縮減しております。これは事実であります。そのことを否定したことは一回もありません。  その上で、今御指摘のありました平成三十年度の二...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、消費税率の引上げに伴う対応、デフレ脱却と経済再生の実現、国際的な租税回避への効果的な対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体...全文を見る
02月20日第198回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○麻生国務大臣 スティーブン・ムニューシンという人と二年近くやっていますけれども、ムニューシンから為替の話を直接言われたことはただの一度もありません。これが事実であります。直接言われたことはない。外でしゃべるのは、今の方は皆、全部外に向かってしゃべられますけれども、それを直接私に...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう御存じのように、軽減税率の適用品目というか、適用の対象品目ですな、その中で、今言われた電気、ガス、水道というのは間違いなく入っていないんです。  なぜ入っていないかというのは、これは間違いなく日々の生活に不可欠なサービスということは、もうはっきりしてお...全文を見る
02月21日第198回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○麻生国務大臣 御指摘の意味はよくわかるところですけれども、これは御存じのように、調査方法自体が、この家計調査の話、方法が変更された、いわゆる年次データというんですかね、それが、御存じのように、予算の編成が既に終わって、そして国会に提出された後のことしの二月にこれはたしか公表され...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたのは全く御指摘のとおりなんだと思いますので、私どもとしては、どれぐらい資料がきっちり集められるか。これは初めてのことですから、初めてのことというのは、家計簿調査が新しくなったのを集めるのが初めてのことですから、それに合わせて、私どもとしては、資料は、精い...全文を見る
○麻生国務大臣 その後、変な誤解を招くと非常に迷惑をされる方も出ますので。  統計は難しい、間違いなくおっしゃるとおりで、前提がもう、一つ違えば全部違いますので、そういった意味では、統計が難しい上で、今御指摘になりました点は確かな話ですから、そういったものを含めてどうやって対応...全文を見る
○麻生国務大臣 森友学園の案件につきましては、いわゆる第三者による調査ということを言っておられるんだと思いますが、これは会計検査院の検査、さらに、検察当局の捜査というのが進められて、これにまさる第三者というのはそんなにはないんだと、基本的にはそう思いますけれども、結果として、検察...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、この文書改ざんに対して、どうして、それがわかれば苦労しないというような答弁をさせていただいたかというと、少なくとも、近畿財務局において反対した人がいたんですよ、これは。断固こんなことはすべきじゃないと言った人が近畿財務局の中にいたんですから。それにもかかわら...全文を見る
○麻生国務大臣 文書改ざんの主たる目的というのが私どもは理解できなかったところですが、平成二十九年二月以降の国会審議において森友学園の案件が大きく取り上げられている中で、さらなる質問につながる材料を極力少なくすることであったと認定をさせていただいております、今の理由としては。した...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたびこの話は、階先生以外からも同じような質問を頂戴したので、同じようなお答えをしていると思って恐縮ですけれども、少なくとも、私どもは、この問題を更に国会で取り上げられるということを避けるためにいろいろな改ざんをしたというのが動機であったということはもうはっきり...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話ですけれども、私どもとしては、こうした点を踏まえて、二度とこうしたことが起こらないように、必要な文書管理の徹底とか、いわゆるこれまでありました財務省内の文化とかそういったようなものを、きちんとしたものを、変えていかないかぬということで、いろいろ、きちんとし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、そのときにもう、たびたび答弁をさせていただいたと思いますが、人一人の命がなくなっておる、自殺をしておられますから、ちょうどもうこれで一年少々たっておりますが、そういう中に当たりまして、私どもとしては、こういったものとしては甚だ申しわけなかったということをた...全文を見る
○麻生国務大臣 もう一個、円グラフのやつを、百一兆のやつをつくれという話ですか。(杉本委員「そうです」と呼ぶ)はい、やります。
02月22日第198回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 何の経験が豊かだという前提ですか、今のは。女性問題に関しての経験が豊かというように聞こえるような発言ですけれども。確認します。そういう意味ではありませんね。
○麻生国務大臣 確認しておかないと、後ではめられちゃかなわぬからね。あのとき認めたじゃないかと言われても困りますので、あらかじめ断っておかないと。逢坂さん、聞いていただいたと思いますので。  その上で、伊吹さんの発言自体も、あなたの読み方を見ていても、理解できませんし、伊吹さん...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税というのを、諸外国と比べて、日本人は真面目なせいかどうか知りませんけれども、その日から一斉にという。ヨーロッパに住んでおりましたけれども、大体もうばらばら、数カ月間、上がるとわかったら、大体自然に上がっていく。まあ、内税だというせいもあるんだと思いますけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 我々の想像、予想、期待、いろいろなものが入っておろうかと思いますけれども、これでいきますと、今、免税事業者数は約三百七十万者だと思っておりますが、このうちの、いわゆるBツーB、ビジネスとビジネスという意味ですけれども、の割合に応じて約四割ぐらい、その中からというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは総理もたびたび御答弁をされておられるとおりですけれども、消費税につきましては、よくリーマン・ショックという言葉が使われますけれども、リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、法律で定められたとおり、十月一日から、八%から一〇%ということにさせていただこう...全文を見る
○麻生国務大臣 古川先生、これは、もしとか、たらとか、ればとかいう話になりますので、今のこの段階でこういったことを想定して、五月なら、六月ならというような形で想定しているわけではありません。  基本的には、そのときになれば、リーマン・ショックというような事態が仮に起きた場合にお...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろなことが考えられると思いますので、その状況によって判断するとしか申し上げようがありません。
○麻生国務大臣 基本的には、昨日でしたか、内閣府から公表されました月例経済報告の内容を見ますと、企業収益の基調判断については下方修正がされております。内閣府から、昨年の十―十二の上場企業の決算において経常利益が減少ということになって、いわゆる中国の需要の減少といった影響が出ている...全文を見る
○麻生国務大臣 良心のテスト。安い方がいいからという話なんだと思いますけれども。  この軽減税率制度が導入されております欧州でも、ヨーロッパの場合ですけれども、この適用税率の線引きの問題というのを取り上げるケースというのは確かにあったんですけれども、税務当局によって、具体的な例...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろ御質問があるのは言葉の話でしたけれども、海外で、では、英語のできない国で英語しかやっていない、こういった軽減税率というようなところもいっぱいあると思いますけれども、それらの国で、説明がないのを全部ベトナム語に直してくれたか、日本語に訳してくれたかなんとい...全文を見る
○麻生国務大臣 いや、むしろ逆で、そういった意味で、基本的に、隣の普通の人たちが、普通の対応をきちんとやっている人たちが、おかしいんじゃないかというような意識がどんどん出てくるということの方が大事だと思っております。
○麻生国務大臣 あなたの話が、全て言ったことが本当だったという前提に立って答弁します。違っているかもしらぬからね。  全て今あなたの話が本当だったとしたら、これは大したものだよね。これは本当に、六メーターというのは、ちょっとすごいよ。だから、そういったのは、それはちょっと大した...全文を見る
02月25日第198回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○麻生国務大臣 先ほど二つ質問されていたので。一つは軽減税率の書籍の話と、もう一個は分離課税の話をされておられるので……(玉木委員「いや、分離課税はいいです。新聞だけでいいです」と呼ぶ)こっちだけでよろしいですか。  まず、定期購読契約に基づく新聞については、もうたびたび申し上...全文を見る
○麻生国務大臣 一定の限度で私どもは、新聞もいろいろあろうかとは思いますけれども、少なくとも、定期的に購読されているというのであれば、週何回か定期的にというようなものが配達されていること等々が、ある程度の基準だと思っていますけれども、年に一遍のものも定期購読じゃないかとかというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 アラビア語であろうと英語であろうと、定期的に購読されているというので契約をされているというものであれば、それは多分八%になっていると思いますが。
○麻生国務大臣 そのとおりです。
○麻生国務大臣 複数税率、軽減税率、いろいろな表現がありますけれども、この消費税率の引上げに伴いまして、所得の低い方に対しまして、いわゆる飲食料品等々についての対象品目を決めて、その恒久的な措置として実施するものでありますので、これを五年たったらやめるとか、そういったようなことを...全文を見る
02月26日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○麻生国務大臣 これは、今井先生御指摘のとおり、私らは民間で商売しているころ、政府見通しを丸々信用してなんていうのはとてもじゃないけれどもやっておられぬと、商売をしているときはそう思っていました。現実問題として、かなり低目に見積もらないと仕事なんかできない。どこの経営者でも同じよ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、二〇一六年のときの話をされておられましたけれども、おっしゃるように、アジアの新興国、特にやはり原油というか、原油に限りませんが、その他の資源も全部下がりましたので、オーストラリアとか資源輸出国、オーストラリアが新興国と言うかどうかは別にして、そういったとこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、きのうちょっと関連質問が出ていたので、その資料しかないので、きょうの御質問のところじゃなかったから、これはきのうの関連質問だったので、ちょっと資料が今私どものところにないんですけれども。  今、いわゆる商品券等々についての、税率の引上げに伴ういろいろなこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、定期購読に基づく新聞につきましても、これまでも何回も御説明申し上げたとおりなんですが、電子版の新聞ということの御質問なんだと思いますけれども、これはもう、他のインターネットの情報提供サイトというのはいろいろありますのは御存じのとおりなので、その間で合理的か...全文を見る
○麻生国務大臣 重ねて申し上げるようで恐縮ですけれども、これは、インターネット上の情報提供サイトというのはいろいろありますのはもう御存じのとおりなので、私どもとしては、この点に関しましては、これはほかのインターネットのものとの間の線引きが極めて難しいということから、今回、電子版の...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の臨時特別な措置というものにつきましては、これは前回の消費税の引上げの経験時、前回の引上げのときの反動減等々を踏まえて私どもとしては対応をさせていただいておるんですけれども、オリンピックの後、終わる時間が一年、三カ月、六カ月、九カ月、いろいろあるんですけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これは三党合意を得て成立しております税制抜本改革法において、消費税引上げに伴う低所得者への配慮の観点から、総合合算制度は、給付つき税額控除、軽減税率制度と並ぶ検討課題の一つとして掲げられてきたのは御存じのとおりであります。  このうち、私どもとし...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、高木先生、よく言われておりますように、ICT、インフォメーション・アンド・コミュニケーション・テクノロジー、ITとかICTとかいうこういったものやら、また国際化というような時代の中にあって、調査とか徴収とかそういう事務が複雑になってきておりますので、そうい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、法人企業統計で、企業の人件費とか設備投資とかいうものは、高水準の企業収益というのを背景に前年度比増加するというふうに、まことによい方向へ動いていることは確かですけれども、企業収益の伸びがあるのに比べれば、普通、企業が収益を上げれば、そのほとんどの部分は人件...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のとおり、平成二十七年十月十六日の財政諮問会議の前に、官邸において統計関係の会議に出て、統計について発言したということは、そういった事実はありませんでしたので。  ただ、私としては、ちょっとそう言った記憶はあったので、俺もちょっとぼけたかなと思って、そんな...全文を見る
○麻生国務大臣 毎月勤労統計のサンプル入れかえの時期に格差が生じるという話につきましては、これは、私が直接諮問会議の方からレクを受けたということではなくて、これはたしか河野龍太郎先生とかBNPパリバでしたかね、とかそういう方々からもよく話を伺いますので、清家先生とかそういった方々...全文を見る
○麻生国務大臣 中江秘書官とその種の話をしたかという御質問ですか。ありません。
○麻生国務大臣 総理秘書官と官邸でその話をしたかというさっきの質問とどこが違うんですか。(緑川委員「同じ、話題を、触れたことがあるか。二人で話をしたか」と呼ぶ)ありません。
○麻生国務大臣 堰を切ったようにという形容詞ですけれども、それが何を意味しているのかよくわからないんですけれども、少なくとも私の発言は、この二〇一七年のときの統計というのに関して、統計に関しては誤差が生じるというような問題があるのではないかと言っただけだと思いますが。その後、堰を...全文を見る
○麻生国務大臣 どういう発言をしたかということにつきましては、ちょっと待ってください。これはいっぱいありますね。これは全部読むんですか。(緑川委員「ぜひ」と呼ぶ)それでは、多大な時間を使わせていただきますけれども、それはあなたの要求ですからね。  二〇一七年の十一月の四日、第十...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、私どもは、これはたびたび川内先生やら何やらの御質問にもお答えしていると思うんですけれども、経済財政を運営させていただく私どもの立場からいったら、政策判断の基礎となります統計というものは、精度の向上というのは常に求められてしかるべき問題なんだと思っていま...全文を見る
○麻生国務大臣 特になかったと思います。
○麻生国務大臣 統計が不備だということで不満です。
○麻生国務大臣 消費が伸びている、いろんなものが売れている、テレビなんかを見ていれば、通販やらテレビショッピングなんかの売上げなんかがうわっと上がったりなんかする、にもかかわらず消費が伸びていないということに関して、何となく違和感があったというぐらいの記憶です。
○麻生国務大臣 不備を指摘するのはよくないと言いたいんですか。どういう意味で言っておられるのかよく理解できないんですけれども。統計に不備があると思えば、いかがなものかというのを申し上げるのは、内閣の一員としてこれは当然のことなのではないかと思っておりますが。別に閣僚じゃなくてもい...全文を見る
○麻生国務大臣 私の発言がどういうふうにとられるかにつきましては私の関知するところではないのであって、それをどう受けとめるかは、あなたの受けとめ方、お役人の受けとめ方、一般の受けとめ方、それぞれ違うものだと思いますが。
○麻生国務大臣 今の現状をはっきり示していない統計が私の発言によってきちんとした統計に直るということは、喜ばしいことだと思っております。
○麻生国務大臣 先生御指摘の施策につきましては、これは基本的に消費税というものの逆進性の緩和ということで、前回の消費税が五から八に上がったときの反動減とか駆け込み需要等々によって、いろいろ大きく景気の落ち込みというか腰折れとかそういったようなことが指摘されておりますので、いわゆる...全文を見る
○麻生国務大臣 前回の反省に基づいて我々はこういった形をさせていただいたということであって、それに対していろいろまた御意見があるんだと思いますので、参考にさせていただければと存じます。
○麻生国務大臣 これは、緑川先生御指摘のとおりで、団塊ジュニアの世代というんですか、就業するタイミングがいわゆる一九九三年から二〇〇五年ぐらいですかと重なっているんですけれども、この世代は、これはもう間違いなく、非正規率は他の世代に比べて、明確に高くはありませんけれども、非正規雇...全文を見る
○麻生国務大臣 来年度の税制改正の中において、この措置が今、いわゆる教育資金の一括贈与の件ですけれども、これは終了する年齢の話なんだと思うんですが、大学院に在学中の受贈者等への配慮などを踏まえて、現行の三十歳というものから、就学等の継続を条件にして四十歳まで引き上げるということに...全文を見る
○麻生国務大臣 全体としてこの予算で平準化等々の、景気が腰折れしないような自信があるかという、簡単にはそういう御質問なんだと思いますけれども。  つくった以上、これがいけるという思いでやらせていただいておりますので、自信があるかと言われれば、ないと言ったら、何だおまえということ...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもとしては、いわゆる前回のような大きな駆け込み需要、また、その後の反動減によって景気回復の腰が折れたという事実は間違いない、私どもとしては反省せないかぬ大事なところなんだと思っておりますので。  そういったことから考えまして、我々としては、今回いろいろな対策...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘、よくわかるところですけれども、私どもとしては、この対策を、同じときに始まって同じときに終えるという形ではなくて、少しずつずらさせていただいて、六カ月から一年九カ月か、いろいろな形でずらさせていただいておりますので、そういったものが少なくとも一斉に、いわゆる...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、前原先生、物すごく大きな観点なんだと思うんですけれども、少なくとも、前回、一対四の比率でというお話でしたけれども、間違いなく景気を中折れさせた最大の理由は、これまで、三のとき、五のときに比べまして、それによって減税した部分が明らかに少ないというのが前回の、...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃるように、国民のいわゆる負担率四二%は、間違いなくOECDの中で、下から六番目だったかな、何かそれぐらい低かったと記憶しますけれども、そういった状況にありまして、低負担・中福祉ではないかという御指摘は決して否定しません。私は、そういう御意見があって当然かと...全文を見る
○麻生国務大臣 私の意見というか、余計なことを申し上げましたけれども、少なくとも、今の四二%の状況で今の福祉がやれるかというと、私は極めて難しいと思います。  その部分は、今まで借金でそれを賄ってきたわけですけれども、それを三分の一や二分の一にさせていただいたり、いろいろなこと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今言われております増収見込み額の総額、二千四百八十億円程度というものを、先ほど星野主税局長がお答えをさせていただいた、課税事業者に転換する事業者数の見込み数で割ります。すなわち、二千四百八十万割る百六十一万ということになりますと、十五万四千円程度ということ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう、事業が、かれこれ二十年たちますからね、五年の話じゃありませんから、最初の話からですから。たった、ついこの間みたいなことを言っておられますけれども、消費税が始まってもう三十年ですから、よく御理解の上で言っておられるんだと思いますけれども。滞納が発生する原...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、見解が全然違うんだと思いますので。では、納めない人たちばっかりになったときには、消費税は全然入ってこないという前提になった場合、では、きちんと納められている人に対しては公平さを欠くということになる。  いろいろなことが言えると思いますので、やはりこれはい...全文を見る
○麻生国務大臣 高齢者は、今までどおり現金でやられたらどうです。何か高齢者が全て除外されるような感じに思っておられるように聞こえますけれども、今までどおり現金でなさったらよろしいということだと思いますが。  それから、QRコード等々を利用するお客さんというものが、今までは使えな...全文を見る
○麻生国務大臣 私らは自由主義経済の中で商売をしてきましたのでね。統制経済でもなければ、自由主義経済でやっている、私らは。  したがって、そういったもののコストを、かかるということを計算して、それによって利益が、別の売上げがふえるであろうと思って、その設備を入れる入れない、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 政治資金団体としてではなくて、個人としての支払いにつきましては、これは現金を使う場合と、クレジットカードを使う場合と、両方あろうと思いますが。
○麻生国務大臣 銀行振り込みなんじゃないですかね。
○麻生国務大臣 これは、消費税につきましては、段階的に引き上げる方が、単純化とか平準化とかいろんな表現があるんだろうと思いますけれども、そういったことが平準化できる、一%ずつとか〇・五とかいろんなことが考えられるんだと思いますが。確かに、一%ずつというような小刻みな引上げであれば...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今先生言われた、消費税率制度の実施によって、基本的に、消費税負担の軽減度合いというものは消費税負担の軽減額、額で見るべきとの御意見、簡単に言えばそういうことを言っておられるんだと思いますので。  消費税の逆進性というものに関して、所得の低い家計、収入の低...全文を見る
○麻生国務大臣 額で見れば、五十万円とか五万円とか三万円とかいろいろあろうかと思いますけれども、少なくとも、普通、生活をしていく上において、所得の低い方ほど影響が大きい。所得の大きい方が、少なくとも、少々の消費税というのはおよそ負担にもならないということだと思いますので。少なくと...全文を見る
○麻生国務大臣 今、額と率の話ですけれども、酒とか外食を除きますいわゆる飲食料品というものを、消費の支出に占める割合の話になりますけれども、年収千五百万円ぐらいの世帯というのを引きますと約二一%ぐらいなものなんですが、年収二百万未満の世帯では食料品等々の支出は三九%ということにな...全文を見る
○麻生国務大臣 給付つき税額控除というものにつきましては、これは三党合意のときにさかのぼっていろいろ御意見があったのは御存じのとおりなんですけれども、間違いなく所得の低い方に絞ってやれるという点に関しましては、これは利点があります。これははっきりしておるなと思います。  ところ...全文を見る
○麻生国務大臣 税の公平、会議、いわゆる開かれているいろいろなもの、これは基本的に皆、税というものを施行する立場に立ちますと、これは物すごく肝心なところでありますので、そういった点をなるべく簡素に、公平にということを常に考えながら、税制調査会とかいろいろなところで運営をされている...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今御指摘のありましたように、政府機関がいわゆるソフトウエアというものを利用するに当たって、いわゆる政府機関の情報のセキュリティーというものを統一するという基準というものに沿って、これは各省庁においてソフトウエアの脆弱性についての対策を実施するということにさ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、インボイス制度を導入しました後、いわゆる免税事業者だった人たちが、実際にどの程度課税業者に転換するかということにつきましては、これは、免税業者の置かれている状況はいろいろだと思いますので、一概に申し上げることは困難なんですけれども、インボイス制度の導入によ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、御指摘のとおり、軽減税率とポイント還元制度というのは、いわゆる消費税の逆進性の緩和と需要の平準化という異なった政策目的なんですけれども、その政策目的を持つものであるというのはもうはっきりしておりますが、消費税率引上げに伴います対応という点で、両者はともに、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今回のインボイスの、還元事業ということで、いろいろな形で、与信審査がなくて誰でも簡単に購入ができるプリペイドカードなど、多様な選択肢というものを用意させていただくということで、確かにおっしゃるように、複雑な点という点に関しまして、また、クレジットカードを持...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、御指摘のありましたように、東京オリンピックに限らず、私の知っているので、ロンドン・オリンピックの後、それから北京オリンピックの後、いずれも、中国、イギリス、不況、かなり景気が落ち込んだという事実がありますので、私どもとして、今言われますように、この二〇二〇...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今言われたように、少なくとも、いろいろなアンケート調査の結果を踏まえて経産省は計上しておられると思っているので、当然のこととして。本事業を実施するに当たってそれぞれ十分なものをやっておられるんだと、期待と思いと両方ありますけれども、何となく、話を聞いている...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、消費税率の引上げに当たってということでちょっと申し上げますけれども、駆け込み需要とか反動減といった対策というのの平準化が重要というところからもともとスタートしたんですが、いわゆる大企業はみずから価格の引下げを含む消費喚起を行えるという一方、中小企業はみずか...全文を見る
○麻生国務大臣 これはまことにごもっともな指摘なんだ、基本的にそう思います。  その上で、やはり、野田先生、今回、消費税というのを考えました場合に、これまで、御自分のお気持ちはともかくとして、消費税を上げた人というのは全て内閣が倒れております。竹下、橋本、いずれも倒れておる。今...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○麻生国務大臣 これは、末松先生御存じのように、昨年の税制改正の中において法人の事業承継税制の拡充をやらせていただいたんですが、引き続きまして、個人の、もう百何十万者とございますので、そういった事業承継を促進するという意味での贈与税、相続税の新たな納税猶予制度というものを創設させ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、末松先生、いわゆる私どもの言う外為特会、外国為替資金特別会計の保有する金につきましては、やはりニューヨークでの取扱いの幅が厚いということもありまして、金の非常に厚い市場を有しているというのが一点。それから、金を売却するときの候補地というのがあるんですけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、御指摘の数字がありましたように、地域金融機関の預金残高というのは間違いなく伸びておりますから。ただ、伸びていくぐあいが東京に比べて少ないというお話ですよね。減っているような感じを言われますが、預金も伸びておる、だけれども東京だけが特に伸びておるという話です...全文を見る
○麻生国務大臣 繰り返しになりますけれども、地域の金融機関の預金残高というものそのもの自体は増加傾向にあるという点はまず大前提にしておかないと。それが全部減っているような感じにとられかねぬと、ちょっと事情が違いますので。  御指摘のとおり、相続遺産というものの域外移転とかいうこ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、日本全体の従業員数、就職している人の中で、地域銀行の従業員数の割合というのはどれくらいかということにもなるんだと思うんですが、これはもうごく一部で、かなり少ないと思われますけれども、少なくとも、地域銀行のいわゆる利益が減る、また、従業員数もそれに合わせて減...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税率の五%から八%への引上げにより、消費税負担額の増加額というものは、平成三十年の家計調査の二人以上世帯の消費支出に基づき、これを機械的に試算したものでありますが、年収二百万円未満の世帯では四万三千円程度、年収二百万以上二百五十万未満の世帯では五万一千円程度に...全文を見る
○麻生国務大臣 今、消費税につきましては、社会保障と税の一体改革というものの中で、増収分を社会保障の充実また安定化に充てるということにいたしております。  社会保障制度の中から、受益は低所得者ほど大きく、所得の再配分につながるという面もあることは事実だと存じますので、消費税率引...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘の所得税というのにつきましては、所得再配分の考え方に基づいて、累進税率の総合課税を採用しておりますので、年収が少ない方ほど収入に占める負担の割合が大きいという状況にはないものだと考えておりますので、住民税につきましては一律一〇%の比例税率となっていたりして...全文を見る
○麻生国務大臣 国家にとりまして、少なくとも安全保障というのは優先順位の一番と考えてしかるべき重大問題なものだと思っております。  その上で、相手のある話ですから、私どもの周りを取り巻く状況等々を常に勘案しながら防衛計画というのは立てられてしかるべきなんだと思っております。その...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げましたように、私どもの取り巻く環境を考えて、少なくともその前の五年間に比べて総額はふえたというのは事実であります。
○麻生国務大臣 中期防と防衛費の負担の相関関係を言っておられるんですか。
○麻生国務大臣 先ほども一番最初に申し上げましたように、取り巻く安全保障の環境を考えて私どもは対応させていただいているということが大前提であります。  その上で、今、私どもとしては、中期防衛計画というものを考えるに当たっては、そういった状況に合わせて中期防というものが策定されて...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、装備品の調達とか修理等々、契約した年度のみならず、多年度にわたって支払いが続く。例えば、DD艦なら、DDH艦一個つくるのに一年間の短期でできるわけがありませんから、少なくとも二年、三年かかってつくっていますので、そういった意味では、契約...全文を見る
○麻生国務大臣 五年間に新規契約する事業費の額として示されている十七兆一千七百億円の枠というものは、防衛力整備の水準のめどにあります二十七兆四千七百億円に対応いたしております。  新中期防の期間における経費の総額はこの二つの数字によって管理をされるということになって、その上で、...全文を見る
○麻生国務大臣 この新中期防において新たに契約する事業費のうち、どの程度が中期防の期間内に支出をされて、そしてどの程度が期間外の支出なのかについては、これは各年度の予算編成を得た上で、実際に個別具体的な契約が行われなければ、明らかになることは難しいと思います。  したがいまして...全文を見る
○麻生国務大臣 まず冒頭、今回の住宅ローン控除に係る申告誤りの件、国税庁において今答弁があっておりましたけれども、多数の誤りが見過ごされたということで、これは甚だ遺憾なことだ、率直にそう思っております。  また、こうした事態が生じた背景として、国税庁からも答弁があっておりました...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税の軽減税率制度の導入に当たりましては、先ほど主税局長の方からお話をさせていただいたとおりに、平成二十八年度税制改正法の規定の趣旨に沿って、規制の見直しなどによって、平年度ベースでいわゆる減収見込み額に対応する一・一兆円程度の恒久財源を確保する制度的な対応とい...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の点ですけれども、これは、基本的に、ベンチャーをやられる方を含めまして、総じて無借金、自前でやりますという自前主義というのは、よく我々の周りを見てもそういう形でやられるんですけれども。  我々としては、少なくとも、研究開発投資というものの多様化というのを図...全文を見る
○麻生国務大臣 初めて代議士に出たときでしたか、まだ当時、海外から帰ってきてしばらくたっていましたけれども、イギリスの学生時代のときに、先ほどどなたかの質問にお答えもしましたけれども、全ての税というのは一律一割、千万円稼いだやつは百万、十万稼いだやつは一万、どんな貧しい人で生活保...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生、やはり日本で、木造住宅だから長く住めないんだって、みんなそう聞かされましたよ、私ら、子供のときから。しかし、奈良の東大寺に行けば千五百年ですからね、木造で。千五百年ですよ。私が今住んでいる九州のうちも百年以上たっていますけれども、別に住めますから。  ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは全く、役所で、この世界に入って、やはり当分の間という言葉ぐらいいいかげんな言葉、などという言葉と当分の間、この二つは物すごく幅の広い言葉なんだというのは、役所の人とつき合って、それだけは思い知ったんですけれども。  言われましたように、いつやめるかというの...全文を見る
○麻生国務大臣 長期的に見まして、やはり少子高齢化という大問題、我々にとっては最大の問題はこれだと思っておりますが、その状況の中で国民皆保険等々の制度を維持するためには、きのう言われましたように、おまえ、日本は低福祉・中負担じゃないかというのは、私も正しいと思っています。  そ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはうかつに答弁すると、閣内不一致のきわみみたいなことになりかねませんので、答弁はちょっと差し控えさせていただきます。
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成三十一年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は、百一兆四千五百七十億円余となっております。  この内訳について申し上げますと、租税...全文を見る
○麻生国務大臣 務台先生、これは法人税制というものの原則的な考え方の一番のところになりますので、法人が支払う寄附金ということについては、その法人の事業との関連がいわゆる弱くて、利益処分というような感じの性質を有する部分があると考えられますので、そういった意味では損金算入が制限され...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる大企業というか、多国籍企業によります課税逃れというものが行われておりますのは、最近やっと新聞なんかによく出てくるようになりましたけれども、税源侵食と利益移転、通称BEPSと言われるものですけれども、六年前のG7の財務大臣・中央銀行総裁会議で日本がこれを提案...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、所感ですけれども、外国に住んでいたことがありますからね。そのときに日本人の通訳なんかいませんでしたから。かなり多かったですよ、私、ブラジルに住んでいましたから。そのときに、確定申告に限らず。  こういった話というのは、先進国の中で日本だけが、かなり異なった...全文を見る
○麻生国務大臣 予算を今から編成する立場なので、うかつなことは、軽い空約束をできる立場にはありませんけれども、いずれにしても、こういった問題というのは長期的に取り組まないかぬ問題だと思っておりますし、そうですね、中国語、タガログ語、特殊なところで韓国語、その三つぐらいは、英語プラ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、消費税の二%の増というものに対してのいろいろな考え方なので。費用対効果の話をしておられるんですよね、これ。  したがいまして、これは、私どもとしては、一番の大きな問題は、消費税というものの使い道として、今回、いわゆる少子高齢化という、日本の国にとりまして...全文を見る
○麻生国務大臣 このふるさと納税のあり方につきましては、そもそもの趣旨というのは、先ほど政府の方で答弁をさせていただいたところ、そのとおりなんで。一部の、これはいつごろからですかね、えらく競争的になって、あおられて、いろいろな話が出てきているのが随分あったんです。  ふるさと納...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、御記憶かと思いますけれども、百年に一度と言われた、いわゆるリーマン・ブラザーズのバンクラプシー、破綻が起きましたものですから、金融危機というのが大きく影響を受けましたので、GDPはもう名目、実質ともにがたんと落ち込むことになった、これは世界じゅう皆同じだと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは個人消費というものが一番伸びていかぬと、GDPというものから見ますと約六割を占めておりますから、そういった意味では、私どもとしては、この個人消費が伸びていくということが一番肝心。傍ら、私ども、財政再建をやらないかぬという、二つ抱えておるわけです。経済成長と財...全文を見る
○麻生国務大臣 全体の分析として、これは、落合先生、間違いなくおっしゃるとおりですよ、流れとして。  これは日本だけの話ではなくて、世界じゅう同じになってきておりまして、今言われたように、企業業績がよくなった割に、もう一回デフレーションにとか、もう一回企業にとっての環境ががたん...全文を見る
○麻生国務大臣 今、還元セールといいましたっけね、たしか、経産省が使っていた言葉でしたけれども、ああいったものを許容するということを言っているので、前回のときとは全然そこらのところが、とにかく、価格転嫁ができないできないと言う中小企業に対して、必ずやっていただきますよと言うために...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃられたように、容器等々必要な経費に関しては一〇%じゃないかというのはおっしゃるとおりなので、私どもとしては、この複数税率、今は八と一〇しかないんですけれども、複数税率というものに、基本的なものに、考えたときに、中小企業者、零細事業者等々において事務負担が...全文を見る
○麻生国務大臣 インボイス制度というものは、もともとは、売り手が買い手に対して正確な適用税率、税額を伝える、これが仕組みのもともとの基本ですから、そういったものであって、これは欧州諸国が始めて、いわゆる付加価値税制度の中で幅広く採用されているのはもう御存じのとおりです。  した...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先生御存じかと思いますが、これはもう、北欧、スウェーデンだったかな、どこかで、スウェーデンなどにおいて中央銀行においていろいろ研究が進められているということは知っていますけれども、通貨のあり方について、これは当該通貨を使用する国民の利便性とか、また、決済が安...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、その国のいわゆる中央銀行、日本では日本銀行ですけれども、日本銀行発行のデジタル通貨ということなんですけれども、この具体的な設計が決まっていない段階で法律上の取扱いについてお答えする、これはちょっとできないんですけれども。  いずれにしても、先生御指摘のよ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう、ブロックチェーンの技術の進歩等々、バーチャル通貨というのがクリプトアセットという表現に変わっていったり、世界じゅう名前が変わるほど、仮想通貨が暗号資産に変わっていったり、そういった意味で、世界じゅう、まだ価値観がはっきりしていない、定義もはっきりしてい...全文を見る
○麻生国務大臣 中谷先生、財務金融委員会等々においては、このデジタル通貨とかクリプトアセットという問題につきましては、結構いろいろ論議がこれまでもされて、いろいろ御意見等々が各党から出されておるのが現状なんです。  問題は、先ほど申し上げたように、お金の話ですから、これは信用が...全文を見る
○麻生国務大臣 詳細につきましては、今、事務方の方から答弁をさせていただいたとおりですけれども、この資産、負債の差額というものの悪化というものは、これは公債残高が増加して、先ほど比べたのは平成二十年でしたか、平成二十年から比べて約二百八十六兆円増加した分が悪化の原因ということだと...全文を見る
○麻生国務大臣 日本の財政につきましては、これは間違いなく、預金等々が潤沢な国内の家計、一千七百何十兆と言われる家計とか金融資産の存在等を背景にして、極めて低い金利で安定的に、いわゆる国債という政府の借金が、国民の借金というより政府の借金ですから、少なくとも国債というものが国内で...全文を見る
○麻生国務大臣 破綻すると言われると、ちょっと考えないかぬところですけれどもね。  財政破綻というのは、一般的に、財政状況が著しくばんと悪化して、その運営が極めて困難という話になるので、最近ではギリシャとか、南米なんかだとベネズエラも含めまして、いろいろあるんだと思いますけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 今からちょうど三十年前に、平成元年にこの消費税というのは導入されて、竹下内閣で導入しているんですが、あのときは、税体系全体として、税負担の公平性につなげるために、個人所得税というのを軽くして、いわゆる消費を広く薄く負担に求めるということで、資産に対する負担を適正化...全文を見る
○麻生国務大臣 今の日吉先生のお話ですけれども、これは経済見通しから入られたと思いますけれども、経済見通しで、平成三十一年度は、消費税率の引上げに伴う対応として講じております、いわゆる臨時特別措置などの政策効果というものもあって、少なくとも雇用とか所得環境の改善が続いて、経済の好...全文を見る
○麻生国務大臣 今の、輸出については削減して出すという今のルールを変えるということ。(日吉分科員「はい」と呼ぶ)  ありません。
○麻生国務大臣 やはり、基本的には、決裁された文書というものを改ざんするというのは、これはふざけた話で、極めてゆゆしい話なんだ、私どもはそう思って、まことに遺憾なことであって、深くおわびを申し上げねばならぬところだと思っております。  昨年の六月の調査結果を私ども踏まえまして、...全文を見る
○麻生国務大臣 決裁文書の改ざんという不祥事について、これはなぜそうした不祥事がとめられなかったのかとか、職員の一部にちゅうちょとか抵抗とかいろいろあったというにもかかわらず、なぜかとめられなかったという点について、やはり組織体質的に弱い体質があるのじゃないかとか、構造的な問題が...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、私どもとしては、今言われたような点も十分に踏まえて今後対応していかないかぬのだと思っておりますけれども、防げなかった原因というのに関しましては、これは、私どもとして、近畿財務局でそもそも起きた話で、航空局の話だったんじゃないかとか、何か遠くの...全文を見る
○麻生国務大臣 私ども、何でこの種の文書を、こんなものをという、あれを見たときにそう思わなかったわけではありません。正直な実感です、私の。  いずれにいたしましても、私どもとしては、改ざんすることになった主たる目的というのが、平成二十九年二月以降の国会審議において、森友学園の案...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、決裁をした後、国会に提出した文書を、後に、わからぬように書き換えるなんという話はふざけた話なんですから、こういったような話が二度と起きないようにせないかぬということは、最初にこの話が出てきたときに、ほかの話はどうでもいい、ここが一番問題なんだからといっ...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○麻生国務大臣 まず、先生、国の借金、これは政府の借金ですから。国民の借金は国民は債権者、政府に対して債権を持っているわけですから、債務と債権、ちょっとそこのところだけ混同されぬように。  その上で、政府の借金というのが、御存じのように、一千兆、GDPの約倍ということになってい...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のは正しいですよ。  福岡の場合は、多分、福岡市が全国のスタートアップ企業の比率は今、日本一になったと思いますけれども、それは非常にうまく誘導してきているし、そういったスタートアップ企業に対しての税制やら何やらは地方税としてやったというのも大きいんだと思...全文を見る
○麻生国務大臣 全く質問通告をいただいていませんから、いきなり言われていきなり返事しろと言われても何とも難しいんですが、特別会計といえども、国のあれが入るのははっきりしておりますので、そういった意味ではきちんとした対応というものをやらせていかねばならぬということだけは確かだと思い...全文を見る
03月01日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○麻生国務大臣 御指摘のこの試算というものは、過日この委員会で、川内先生の方からの審議において、一定の仮定を置いたいわゆる資料作成の指示をいただきまして作成をさせていただいたものがこの資料の背景です。  具体的な予算ベースの軽減税率制度の実施に伴う減収が約一兆一千億程度、家計調...全文を見る
○麻生国務大臣 たびたび申し上げておりますけれども、このお話をずっとしておられますけれども、これは常に、滞納という話は消費税に限ったことではなくて、所得税でも滞納は起きます。  いろいろな税でそういったものは常に起きるものというのはある程度覚悟せねばいかぬのだとは思いますけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 滞納の話をされておられるんだと……(宮本(徹)委員「滞納の話じゃないです、価格に転嫁ができない場合」と呼ぶ)座ってしゃべらないでください。立ってしゃべっていただかないと。ルールというふうになっておりますので、立って。
○麻生国務大臣 だから、払えなかった場合は滞納になるわけですよね。
○麻生国務大臣 税金は、基本的にはそういうものだと思っております、私どもは。その上で答弁をさせていただかぬといかぬのだと思うんですけれども。  少なくとも、そういった形で滞納するとかいう形にならざるを得ない、百五十万円で十五万四千円の納税ができなくなるという話を前提にしておられ...全文を見る
○麻生国務大臣 転嫁対策のお話だと思うんですけれども、基本的には、民間事業者団体の認識等々を言っておられましたけれども、これは、消費税率の引上げに対して価格への転嫁を行うということの重要性というのは申すまでもない話なのであって、資金繰りの確認とか納税資金の確保等々について、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと考えております。     —————————————
03月01日第198回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 本多先生の御質問ですけれども、まず、これは片山先生が基本的には説明責任を果たしていかなければならないものだと考えておりますので、私は片山大臣の口きき疑惑を解明するという立場にはありません。まず、これだけははっきりしておきましょう。  その上で、国税庁の税務行政と...全文を見る
○麻生国務大臣 給付つき税額控除のお話なんだと思うんですけれども、これは、消費税の引上げに伴いまして、いわゆる低所得の方々に対する対策として、毎日買物される、購入される、そういった飲食料品の税率を八%に据え置くというもので、基本的に、税を二つということできちんと、ごちゃごちゃしな...全文を見る
03月04日第198回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) そっちの方から入ってくるとは思っていなかったので。  我々、基本的にはこれは科学技術予算関係ということで総くくりということになるんですけれども、平成三十一年度においては少なくとも前年度比で一・五%増額するなど、その規模については適切に確保してきたと思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われた点は間違いなく正しいと思っております。少なくとも、それに係ります事務費というので研究者が研究するのに事務の補助という問題がありまして、その事務の補助に関するいわゆる人員、いわゆる事務職員というのの絶対量の不足という点も、これはみんなすっかり忘れ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ポイント、まず還元事業の話なんだと思いますが、これは基本は需要というものの平準化というものに対しての対応の一環として、大企業は御存じのようにいわゆる資産内容等々資本が極めて大きい等々の理由から価格引下げ交渉というのを含みます消費喚起というものに対してそれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よろしいですか。  御質問は時間が過ぎておりますので、少々答える立場にないんですけど、もう一回言っていただけますか、座ったままで結構ですから。座ったままで結構ですから。
○国務大臣(麻生太郎君) 超過して質問したのはそちらですから。座ったままでいいですよ。質問時間じゃありませんから、どうぞ。
○国務大臣(麻生太郎君) それは私どもの財務省の判断ではなくて、これは経産省としての判断だと思いますけど……(発言する者あり)基本的に、しゃべっている最中は言わない、しゃべらぬでください。静かにしましょうや、質問している方なんだからね。  その上で、私どもとしては、基本的な立場...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはおっしゃるとおりなんで、今言われましたように、パーセントが下がっておるのは事実でありますけれども、私どもとしては、これはいわゆる長期的にやっぱりコストを、例えばみすぼらしいから直そうというと、それは何となく、自分たちのものじゃありませんから、相手が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう堀井先生、物すごく大事なところです。  この財政健全化に確実に進んでいるというマーケットの安心感があるから、日本という国の国債というものはこれだけ、借金とGDPの比率でいえば、かつて、GDP五百で、赤字公債を発行した九二年は借金は二百五十兆だ...全文を見る
03月05日第198回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、過去に実施された定額給付金とか商品券のいわゆる給付によっていわゆる消費行動にプラス効果があったということは、これは内閣府の分析で示されております。  平成二十六年度の補正予算にて実施をいたしましたプレミアム商品券等の事業につきましては、商品券の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありました事業承継の話ですけど、御指摘にありましたけれども、これは地域企業の情報というのを誰が一番持っておるかといったら、間違いなく地方の金融機関なのははっきりしていると思いますね。そこらのところに、誰がどこで後継ぎがいなくてなんという話は多分郵...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御指摘のように、いわゆる保証ですな、経営者の保証。後継ぎする、おやじが保証していた、担保にしていた、保証していた、それを後を継いだ息子の方も保証しておる、だから二重保証みたいになっちゃっているという例の話だと思いますけれども、これは新規融資に限...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろいろ御指摘やら御質問やらあるところですけれども、いわゆるずるするやつへの対応という話ですよね、簡単に言えば。  御指摘のようにテークアウトと言いつつイートインというような形で食べるお客に軽減税率が適用されることについての不公平と、まあ言葉で言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この定期購読契約に基づくいわゆる新聞ということにつきましては、これはいわゆる日常生活におけます情報の媒体としては、いわゆる幅広い層に日々読まれているということが条件。それから、新聞の購読料に係る消費税負担というのは、これは間違いなく皆さん取っておられるの...全文を見る
03月06日第198回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問ですけれども、やれぬことはないでしょう。
○国務大臣(麻生太郎君) 文書改ざんの問題、これはもう極めてゆゆしい、ゆゆしき話なんであって、誠に遺憾ということで、これは深く申し上げねばならないと考えておりますし、度々申し上げてきたところでもあります。  昨年六月に公表した調査報告書において認定した一連の問題行為が隠蔽に当た...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、これやった方じゃない方はほとんど分からぬ話なんですけれども、今言われましたように、二千万人ぐらい、まあ二千二、三百万人の方の確定申告のうちの約七百万人を超える方々がこれを使っておられるのは間違いありません。ただ、これをうまいことしていただきますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、森友学園との交渉記録について、押収されていた文書の写しを入手するなど捜査当局の協力も得まして、存在が判明したものについては全て公表させていただいたところであると思っております。  今御指摘の話は、これまでも答弁しておりますが、事務方において徹底...全文を見る
03月07日第198回国会 衆議院 本会議 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 宮本議員から、債務負担行為の年限の特例、財政民主主義と歴史の教訓、防衛予算の硬直化について、計三問お尋ねがあっております。  まず、国庫債務負担行為の年度の特例についてのお尋ねがありました。  財政法は、将来にわたる財政の弾力性を阻害することのないよ...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、企業部門の改善が家計部門に広がり、好循環が進展する中で、今回の景気回復期間は本年一...全文を見る
03月07日第198回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) よろしいですか。  今の御質問ですけれども、国と地方の協議段階で、市町村協議会、また市町村会等々からこのお話があって、市町村会の会長と、今の大臣の答弁にありましたとおり、私どももこの問題につきまして、総務省関係の話と私どもの話といろいろ関係いたしました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この一〇%への今度の引上げの時期の話ですけれども、一六年六月の二度目の延期の判断の際に、これは総理がおっしゃっているとおりなんですが、世界経済がリスクに直面しているという国際的な共通認識の下で、内需が下振れしかねない状況で経済再生、デフレ脱却というものを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) メリット、デメリットで、例えば駆け込み需要とか反動減とかいうようなことを考えておられるのかもしれませんけれども、これはどちらになりましても、メリット、デメリットということに関して言わせていただければ、四月でも十月でも同じことであります。
○国務大臣(麻生太郎君) はい。基本的には、駆け込み需要、それから反動減という点に関して言わせていただければ、ほぼ同じことだと思います。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今の消費税というものの大前提は、これは少子高齢化というこれは国家的な大問題なんですけれども、これに対応していくためには、いわゆる社会保障制度等々を、一部の所得のある方だけに偏るようなことではなくて、全世代型でこれを対応していかなければならぬという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このインボイス制度というものの導入につきましては、これはいわゆるVAT、VATというのは、付加価値税等々の間接税を導入しております欧州諸国においてもこれは幅広く利用されておりますのは御存じのとおりです。これは税額が明確になりますので、中小企業者にとりまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間なんで早口で恐縮ですけど、消費税と揮発油税等々にも掛かっている、二重課税になっているという御指摘なんだと思いますが、これは個別間接税というものは原価の一部を成すものであるということで、消費税の標準課税であります価格に個別間接税を含むという取扱いは、こ...全文を見る
03月08日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うこととし、本法律案を提出した次第であります...全文を見る
03月08日第198回国会 参議院 本会議 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明させていただきます。  本法律案は、消費税率の引上げに伴う対応、デフレ脱却と経済再生の実現、国際的な租税回避への効果的な対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うもので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三木議員から、医療分野における消費税率引上げの影響の抑制、贈与税非課税措置、災害対策について、計三問お尋ねがあっております。  まず、医療分野における消費税率引上げの影響の抑制についてお尋ねがありました。  非課税であります社会保険診療につきましては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 江崎議員から、個人所得課税の見直しと消費税の軽減税率、金融所得課税、給付付き税額控除、未婚の一人親への対応等について、計四問お尋ねがあっております。  まず、個人所得課税の見直しと消費税の軽減税率についてのお尋ねがありました。  平成三十年度税制改正...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古賀議員から、軽減税率制度の実施に向けた相談体制の改善及び産業革新投資機構についての計二問、お尋ねがあっております。  まず、軽減税率制度の実施に向けた相談体制についてお尋ねがありました。  軽減税率制度の円滑な実施に向けて、周知、広報や相談対応にし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどの答弁の中で、産業革新投資機構の、INCJの話だったと思うんですが、この産業投資革新機構につきましては、その前身でありますいわゆる産業革新、いわゆるINCJに対して、平成二十一年度から二十五年度までの累計で二千八百六十円の産投投資を行っておりますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻議員からは、消費税率引上げに伴う負担増及び対策の規模と仮想通貨について、計二問お尋ねがあっております。  まず、消費税率引上げに伴う負担増と対策の規模についてのお尋ねがありました。  今回、八%から一〇%への消費税率引上げによる直接の負担増は、軽...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大門議員からは、研究開発税制、金融所得課税の見直しにつきましての計二問、お尋ねがあっております。  まず、研究開発税制についてのお尋ねですが、議員御指摘の研究開発税制につきましては、これは大企業を優遇するだけのものではなく、将来の経済成長の礎となります...全文を見る
03月08日第198回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) まず、御指摘のありましたこの財務省の再生に向けましては、これは財務省だけというわけにはいかぬだろうということで、企業再生の専門家である秋池玲子さんを財務省に参与として迎えて必要な取組を指導してきていただいておりまして、昨年十月、進捗報告を公表させていただ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、昨年十月の進捗報告を公表して以降、この秋池参与を中心として幅広い職員の参画というのを得られましたので、進捗報告に沿って一つ一つ具体策を実施しているところ、今進みつつあるところだと承知しておりますが、これに当たって、やっぱり丁寧に時間掛けて取り組む...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国税庁では、昨年の十月にいわゆる関係閣僚会議で決定をされております公務部門における障害者雇用に関する基本方針を受けて、平成三十一年度末までに常勤職員、非常勤職員合計で一千九十六名を追加で採用するという障害者採用計画を策定をさせていただいております。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、財務省のこういった一連の取組というのは、問題の例の公文書の書換えという話から始まった話なんですけれども、いずれにしても、こういったようなことが二度と起きないようにするためには、いわゆるコンプライアンスとかいろんな表現が今ありますけれども、内部統制...全文を見る
03月12日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○麻生国務大臣 これまで申し上げてきたとおり、日本の経済状況はいわゆるデフレ、正確には資産のデフレというような状況ではないということにはなってきているんだと思いますが、デフレマインドという、これはもう二十年近く、いつからデフレになったかといえば、多分一九九二年ぐらいからそういうこ...全文を見る
○麻生国務大臣 高木先生御指摘のありましたとおり、訪日外国人が、平成二十四年に八百三十万ぐらい、それが昨年では三千百万ということになりますと、約三・七倍ぐらいになろうという感じでありますので、やはり、こういった急増しているという実態というのは考えないかぬところだと思いますが。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 総理の方からたびたび答弁をされておられますとおりに、今回はいわゆるリーマン・ショックみたいなような事態が起こらない限り、法律で決められておりますとおり一〇%ということで、二%の引上げをやらせていただきますという方向で事を進めておりますので、今それを急激にとめるとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のあった話ですけれども、牛肉の場合は、TPP11に基づくいわゆる牛肉のセーフガードというものと、従来の関税暫定税率法に基づく牛肉に係る関税の緊急措置というものは、これはいわゆる発動要件が異なっているんですよね、基本的に言えば。したがいまして、参照すべき輸入...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃるとおり、関税の緊急措置の話ですけれども、これはガット・ウルグアイ・ラウンドにおけます主要輸出国との協議の結果、あのときに税率を自主的に五〇%から三八・五に引き下げるという協定税率というものでさせていただいたんですが、それの代償として、下げるから、そのか...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃるような、関税割当て制度というのは、一定数量というものの輸入には低い税率を適用して需要者利益の確保を図るという機能と、その数量を超える輸入については高い税率を適用して国内生産業者の保護を図るという機能と、両方持っている制度だということだと思いますが。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 金密輸の状況というのは極めて深刻なものだと私どもも考えておりまして、先ほど申し上げましたように、空港等の職員を増員するとか、いわゆる客の携帯品の検査を強化するとか、それから門型、ゲート型の金属探知機というものを、そういう機材を活用して効率的な取締りを取り組んでおり...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、緑川先生、今般の改正によりまして、金地金の取引に係る仕入れ税額控除、お話しのとおりなんですが、これの制限として、密輸品とわかっていながら、課税仕入れについて、仕入れ税額控除を認めないこととする、それから、本人確認の書類の写しというのがあるんですが、この保存...全文を見る
○麻生国務大臣 これはおっしゃるとおり、人だけ集めてきて、はいといったってやれる職場じゃありませんので、しかるべき経験なり訓練なりというものを受けた職員でなければ意味がないということになりますので。  そういった特殊技能を要する職員というのに関しまして、採用すると同時に、トレー...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これは消費税そのものですけれども、これは消費一般に広く負担を求めるものであります。加えて、金の場合の流通しておりますものの約六割、七割は宝飾品とか、またパソコンの部品なんというようなものの電子機器の部品の原材料ということになっておりますので、加えて...全文を見る
○麻生国務大臣 暫定税率の適用期限の延長というのは、これまでの年度の改正において、基本税率とすることを含めて検討を行ってきたんですが、短期的に関税率を見直す必要性が認められない品目については、これは基本税率化しますというのが一点。  その時々の国内産業とか国際交渉の状況とか政策...全文を見る
○麻生国務大臣 外交の話なので外務省が所管しているところだと思いますが、対抗する措置というのが幾つもあるのはもう御存じのとおりなので、関税に限らず、送金停止とかいろいろな方法がありますので、ビザの発給停止とかいろいろな報復措置があろうかと思いますけれども、そういったものになる前の...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、野田先生、一般論としてというお話でしたけれども、消費税の引上げというものは、消費税に限りませんけれども、何でも税金というものは、景気の拡大傾向にあるときの方が増税というものは受け入れられやすいものだというのは、常識的に、一般論としては当然のことなのであって...全文を見る
○麻生国務大臣 景気動向指数というものにつきましては、他の委員会でもいろいろ御質問をいただいたところでもありますけれども、基調判断というものは、これはもう御存じのように、三カ月間のいろいろな数字を見て、あとは、そういうのが、数字が出れば、ぱっと機械的に当てはめるというルールになっ...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる経常収支の不均衡、グローバルインバランスとかいろいろな表現がありますけれども、これの是正というのは、世界経済というものが持続可能な成長を維持していくという観点から極めて重要なものであることははっきりしていますので、これはG20で議論するにふさわしい課題とし...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     —————————————
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  国際復興開発銀行は、世界銀行グループの中心的機関であり、途上国支援に重要な役割を果たしており...全文を見る
03月12日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、今おっしゃるように、経済の見通しとしては、日本の国内につきましてはこの六年間で、簡単に言えばGDPは一割以上増えていますし、一番問題だった雇用も間違いなく今、人不足であって、就職難より求人難みたいな形になって、世の中は全く変わってきているんだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる最初に、冒頭に言われたように、景気動向指数という話ですけれども、これは御存じのように、この基調判断というのは、これ機械的に三か月連続したらこうするという、こういう表現すると決められていますので、そういった意味ではあらかじめ下方への局面変化とされる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一九八九年、いわゆる平成が始まった年に消費税入れたんですよ。そして、この年の十二月の二十九日に株価は三万八千九百十五円付けていたんですけど、それが株価の最高値です。それ以後、それを超えたことは一回もありません。  もう一つ、この年に冷戦という戦争が終わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) GAFAに限らず、いわゆるグーグル、アップルの話に限らずですけれども、いわゆる多国籍企業、巨大な多国籍企業によります課税逃れという話に対しては、これは一国でどうのこうのできる話ではありません。  今から六年前のバーミンガムシャーで行われたG7の財務大臣...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) カンボジアのお札を見られたことがあるかどうか知りませんけれども、外務省におられたので。カンボジアのお札の裏というのは橋なんです。橋の名前はニホンバシという名前が付いています。この橋は、カンボジアというのは毎年洪水が出てくるんですが、いろんな国がこれ援助し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 隣の人に聞いた方が話が早いような気がしないでもありませんけれども、少なくとも、松川先生、一千八百数十兆円の個人金融資産を日本という国は持っているんですけれども、国家予算の十八倍を個人で持っているという話ですが、その金の約半分以上、九百八十何兆円が現預金だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問ですけれども、少なくとも今の話を伺っていて、少なくとも大学にその種の運用基金を預かって、仮に預かってですよ、運用して金もうけできる才能のある人が大学にいるんですかね。そんな人がいたら、各校みんな飛び付くと思いますけれども。なかなかおられないんじ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一月二十九日、ひな壇で何を言ったかって、ちょっと正直記憶がありませんから、議事録も残っていないような話なんでしょうから、ちょっと正直記憶はないんですが。  御存じかと思いますけれど、これ、日米安保条約というものとそれからいわゆる関連の取決めによりまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このアベノミクスの三本の矢と言われるものに関して、私どもとしては、結果として総体的には、まずGDPとかいわゆる企業収益とか、それから有効求人倍率、失業率、まあいろんなものがありますけれども、そういったものは総じて私どもとしては大きな成果を上げられたことが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大塚先生の今の所信の話ですけれども、これは政権交代以降、間違いなく、経済全体でまず言えば、いわゆるよく言われますように、GDPが大きく伸びましたし、過去最高になりましたし、企業収益も過去最高という形になっておりますし、当時は求職難だった時代で、有効求人倍...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは平成三十年、二十九年度の税制改正なんですけれども、配偶者控除の見直しは、これは女性を含めてパートの方々の年収が、よく百三万円の壁と言われたあの話ですけれども、百三万円以下となるように労働時間を減らす、いわゆる就業時間の調整という問題があったんですが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年ですけど、雇用者が約百二十万人増加しておりますが、これは特に女性や高齢者の新規就労者が進んだということだと思って、そこが大きいんだと思っておりますが、女性のみで見ますと八十一万人増加しておりますし、女性の雇用者数が近年継続的に増加しておりますけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、先日の御質問では、確かにおっしゃるように急な御質問だったので、これは税制改正の影響の確認についてはちょっと全く不可能とは言い切れないだろうという話を申し上げました。  ただ、これ繰り返しになりますが、これ、配偶者控除の見直し控除というものをこれは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃいましたことはもう間違いない事実だと思いますので、やっていることが全て完璧で何も言うことないなんということは、政治やっておりますので、そんなものはあり得ぬということはよう分かっておりますが、やっぱり表現するときはなるべくいいことを言わぬと支持率...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正直、俺の担当じゃないんで何ともいいかげんなことは言えませんけれども、おっしゃっていることはよく分かります。
○国務大臣(麻生太郎君) この景気動向指数のいわゆる基調判断というのは、これは、この景気動向指数というものの計算方法というのは決められたルールがありますので、三か月連続だとそれをそのままこうしますというやり方になっておりますので、機械的に当てはめて、いわゆる一定の方向に局面変化し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはそもそも、ほぼ全ての方々が、低所得者、高所得者区別なく、毎日購入されておられる飲食料品に限って八%に税制を据え置くというのがこれ大前提なんですが、それは、買物の都度にいわゆる痛税感がある、上がったことによるというのを緩和できるというのと同時に、低所...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、杉先生お尋ねのこのキャッシュレスの取引につきましては、いわゆる利便性が向上するという話をよく言われるところですけれども、確かにお釣りをもらう時間やら何やら、えらい早く済むというのは確かだと思っております。また、中小零細加盟店等とかいろいろ言われて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどもどなたかの御質問にお答えしておりましたが、日本の個人金融資産の総額、約一千八百五、六十兆ということになってきていると思いますので、そういう状況の中で、現預金が占める比率が九百五、六十兆というのは間違いなく、半分以上が現預金というのはちょっと普通じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 人様から麻生さんは芸術に理解があると言われたことは人生一回もありませんので、ちょっと今言われて、中山先生のちょっと御意見とは少し違うかもしれませんけれども。  国民体育大会というものを始めて、結果として日本中の各県に大きな陸上競技場と体育館ができた。あ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 中山先生、やっぱり役所におられたので御存じだと思いますけれども、国税庁はやっぱり感じが悪いですよね、どう考えたって。イメージが良くないでしょう。税務署とみんな仲がいいなんという話は余りネットワークとしてはなかなか広がりにくい、何となく暗いようなイメージが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、数字とは違って実感の話なんだと思いますので。  確かに、ちょっと世代が違うのかもしれませんけれども、私、東京に出てきて学校に入ったときに、革のランドセルをしょっている人というのは全校で一人だったと記憶します。学習院に入ったんですけど、制服を着て...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最近記憶がないって表現がはやっておるそうですけれども、今ちょっと、何を言ったかちょっとよく読んでみないと分からぬのですけれども、少なくとも、あの頃はみんな各国大体二%ぐらいのものを目標とするとイギリスも言い、ドイツも言い、みんな言っていたんですよ、あの頃...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先生御存じのとおりに、この種の話、この種の話というか、この金融政策の話は、これはかかって、ちょっと財務省が口を差し挟むのは非常に問題が起きるところなんで、ちょっと発言としては御希望されるような答えを私の口から申し上げるわけにいかないんですが、少なく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) IMFとか世銀とか、購買力平価のGDPにおいて、先ほど言われたように中国が米国を逆転しているというのは承知をいたしております。  これは、中国が米国を逆転したというのは、これは中国の物価が経済規模に比較して比較的水準が低いということも考えられるんだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、渡辺先生おっしゃいましたように、やっぱり発端はデフレ、資産のデフレーションというのが、やっぱりこの三十年間を振り返るとそういうことだったと思うんですが、やっぱり土地の神話に限らず、株価が飛んだ八九年の後も九〇年、九一年ぐらいまでまだ土地は上がっていま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成元年のときの話にこれ遡っているんだと思いますけれども、このときの消費増税というのが非常に最初の引っかかりになったというのは確かなのかなと、これ数字の上かグラフの上ではそういうことになろうかと思いますけれども、少なくともそういったものの反省があったもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げさせていただきます。  政府は、消費税率の引上げに伴う対応、デフレ脱却と経済再生の実現、国際的な租税回避への効果的な対応などの観点から、国税に関...全文を見る
03月13日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○麻生国務大臣 昨年の三月の七日に近畿財務局の職員というのが亡くなっておられるという大変痛ましい話が起きておりますが、今言われました話に関しましては、いわゆるこのことに関してそういった事態が起きたということはまことに遺憾なことなのであって、謹んで御冥福をお祈り申し上げたいと思って...全文を見る
○麻生国務大臣 語学のせいもありますけれども、基本的に、英語がよほど流暢にしゃべれて、かつ、しゃべれるだけでは誰でも、そこに生まれれば、育てば、しゃべれるようになりますから、語学はそういった意味においては基本的な話ですけれども。  今武内の方から申し上げましたように、修士だ博士...全文を見る
○麻生国務大臣 エーシャン・インフラストラクチャー・インベストメント・バンクでしたかね、AIIB。三年ぐらい前でしたかね、この話がG20か何かで出てきて、これに各国が参加するかどうかというのはG7の話でもその話が出たので、私どもは参加しませんと。最初から参加をしないということを申...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、緑川先生御指摘のとおりで、今回の増資の日本の負担分の約四千五百七十億円のうち四千億円分というものは、今おっしゃったように、いわゆる国際復興開発銀行の債券というものがその対象になっているので、例外的にしか請求されない、もう確かです。そういったことは過去に余り...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう御指摘のとおり、昭和二十年代から三十年代にかけて、間違いなく、日本は多額の金を、これは何も世銀に限らずいろいろなところから金を借りております。特にアメリカの銀行から大量の金を借りたことは事実であります。そして、それを全て、約定どおり、一回の滞りもなく全額...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、緑川先生、今、武内局長の方から答弁をさせていただきましたけれども、中国を始めとして、被援助国の中でも相対的に所得の高い国というのは中国以外にもありますので、そういった支援を行っていることに関しては、日本としては、できる限り縮減しろということで、より貧しい国...全文を見る
○麻生国務大臣 デービッド・マルパスという人は、前のジム・キムのようにいきなり大学の先生から世銀の総裁になったというのではなくて、アメリカの財務省に財務次官補としても結構長くおりましたし、いろいろ財務省に詳しい人だと思っておりますので、この人がいろいろな意味できちんとした対応をや...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、緑川先生御指摘のとおり、発展途上国とか新興国の成長に貢献していくためには、これは、資金の量だけじゃなくて、知恵とか、いろんな表現があるんでしょうけれども、質というものが重要であるという点に関しましては、これはもう日本もこれまでその方向で取り組んできたと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 十五年できちんとやっていくということをやるということを申し上げておりますので、G20の議長国としてそういった議論を主導してまいりたいと考えております。
03月13日第198回国会 参議院 本会議 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 山下議員から、未婚の一人親に対する税制上の対応について、一問お尋ねがあっております。  未婚の一人親に対する税制上の対応につきましては、先ほど総理から既に答弁がありましたとおり、今回の地方税法の改正法案におきまして、子供の貧困に対応するため、一定の一人...全文を見る
03月14日第198回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 宮川典子議員から、本法律案の提出に至った経緯について、一問お尋ねがあっております。  今般の高等教育の無償化は、社会保障と税の一体改革の哲学を維持しつつ、少子高齢化を克服し、全世代型の社会保障制度に転換していく観点から、消費税率引上げの使い道を見直して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 城井議員からは、高等教育無償化に関して、少子化対策と言える理由等及び消費税率の引上げがなされない場合の取扱いについての計二問お尋ねがあっております。  まず、高等教育無償化に関して少子化対策と言える理由等についてのお尋ねがありました。  今般の高等教...全文を見る
03月14日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 新聞等々、マスコミというようなものがいろいろ書いておるのは御存じのとおりですけれども、通商問題とか、中国、なかんずく米中の話、加えて中国経済そのものの話、そして今ブレグジット等々で言われておりますヨーロッパとイギリスの話等々、リスクがいろいろあるんだとは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、長浜先生御存じのように、景気動向指数というものは、これはある程度機械的にこれはめられてきちっとやってまいりますので、三か月連続で同じようなことをやるというと、機械的に下方への局面変化とされるものだということになっておりますので、御存じのとおりなん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨日、自動車総連、それから金属労連、鉄鋼労連等々でしたかね、去年出ましたのは、いずれも日産以外はほとんど前年度比マイナスというような、ちょっと全部覚えていないのであれですけれども、数字だったと思いますけれども、どれぐらい割れたかというのに対して、三千円で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総雇用者所得の伸びに比べて消費の伸びの方は緩やかになっているというのは事実だと、私どもはそう思っております。  これ、消費の動向を見ますと、これは二〇一四年の四月の時点、八%への引上げによってこれは大きな駆け込み需要とか反動減といろいろ起きた結果、景気...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この消費税というのは、間違いなく、平成が始まりました今からちょうど三十年前に、平成のバブルの真っ最中だと思いますが、バブルがはじける直前にこれ平成が始まっておるんですけれども、元々これ導入するために、私どもは税収が、景気や人口構成の変化によっていわゆる税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いずれも消費税を私、財務省として上げる方の立場なので、それに対して今うかつなことを言うと、閣内不一致なんて、後言われちゃかないませんのでね、それは。そういうような話に足を引っ張られるようなことのないという方が長浜先生だと聞かされたので。  私どもの分析...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長浜先生、これは海外に、そういう一〇%、二〇%のところに住んでおりましたのであれですけれども、北欧若しくはヨーロッパは基本的には高福祉高負担、傍らアメリカの方はこれは明らかに低負担低福祉と、極端な分け方すればそうなるんでしょうと思いますが、じゃ、日本はと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この軽減税率の採用に当たりましては、これはまた党内、閣内等々、実にこれはいろんな意見の分かれたところです、正直申し上げて。給付付き税源、軽減税率、双方いろいろ、あの当時、三党合意のときにはそれに至るまでいろんな話がありましたので、結果的に軽減税率というこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この軽減税率制度については、先ほど申し上げましたように一〇と八の二段階で確定をさせていただいて、酒と外食を除く普通の食料品は全てという形にさせていただいて、可能な限り簡素な仕組みとさせていただいたんですが、具体的な事例を紹介した上で、いろんな形で説明会を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、これが分かればみんな苦労せぬのですけれども、これは古賀先生、なかなか難しいです。  正直、日本にあります銀行の中でも、イギリスに残る、また、ドイツのフランクフルトに移る、それからリヒテンシュタインに行く、これみんなヨーロッパ側が客引きしていますか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私、これはもう正直言って、金融機関によってかなり対応に関して、えらいことになると思って言っておられる、ちょっと名前は言えませんけど、そういう会社と、そうじゃない会社と、現地におられる方の反応からいろいろ違っているんだと思いますけれども。  じゃ、おまえ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 北朝鮮の場合は、日本の場合は拉致、核、ミサイルという非常に大きな問題を抱えております隣国という形でして、これまでも万景峰を始めいろんな形でこの国は制裁は既にもうきちんとした形で、やるものは結構やらせていただいております。  そういった意味で、更にという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この産業革新投資機構につきましては、これは昨年の十二月になりますけれども、社長を含めます取締役九名辞任と、経済産業省から、機構をめぐる情勢変化に鑑み、産業投資機構の要求、平成三十一年度分一千六百億円取下げ等々が行われたと承知をしております。  今後の対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは個別の支援先の企業の話の内容ですから、これは機構においてこれは適切に、何というの、現状判断がなされるべきものなんだとは考えているんですが。  その上で、この産業投資特別会計を所管している財務省としては、これは、お尋ね社の現状についてはこれは経営状...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはこの前と少し質問の趣旨が変わってきているように思いますけれども、藤巻先生のお尋ねというのは、多分、暗号資産の取引の所得というのは早い話が総合課税じゃなくて二〇%の分離課税の対象とすべきだとおっしゃりたいんですね。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、暗号資産の取引とか為替損益について、これは他の所得との損益通算というのを可能にすべきなんだという御趣旨なんだと思いますけど、これらの取引は、先ほど星野も言っておりましたように、取引のタイミングというのを少々調整して期末調整等々やりますと損益の発生...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、国際金融の場面の中において、いわゆるバーチャルカレンシーなんていう言葉はほとんど今使われなくなって、ほとんどはクリプトアセットという言葉を使っているので、日本だけがということはいかがなものかということを申し上げたというのがあのときの記憶だと思うん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻先生がそれをどう捉えたかということに関してはちょっとよく分かりませんけれども、このクリプトアセットという表現が用いられている例がこれは間違いなく国際金融の場でよく出てきますので、法令上の呼称を暗号資産に変更するというもので、次にその定義を見直すという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃられた与謝野先生の話ですけれども、これはもう与謝野先生と当時話し合ったこともありますけれども、少なくとも、今言われましたように、日本の場合も、いわゆる国民皆保険といいながら、あの保険は全部保険だけで賄っていたかといえば、税金を大量に投入していま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、利益を出しておられます利益法人のみを対象にした財務省の推計について申し上げさせていただければ、これは大企業と連結法人の法人税の負担割合が比較的小さく示されることは、これは間違いなく事実であります。  それはどうしてそうなるかという理由は、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど星野の方から答弁をさせていただいたとおりなんですが、この政府の税制調査会で法人税改革に関して取りまとめた報告書の指摘も踏まえて、今言われた平成二十七年度の税制改正なんですが、大胆に縮減すべきとの提言があった総額型においてはその減税幅を縮減しておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃっていることは、これはもう何回もこの話は大門先生とさせていただいたこれまでの経緯もあるんですけれども、これは間違いなく日本としては、いわゆる研究開発という極めてリスクの高いものをやるというのには、企業には体力がないとやりたくてもそれができないとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昭和十五年、紀元は二千六百年というのが正式な表現ですけれども、あのときの平均寿命は四十三歳だそうですから、この辺ほとんど終わっておりますが、そういう時代だったんだと思いますね。少なくとも満州事変が支那事変に拡大し、少なくとも戦争というのにずっと遂行してい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この国民負担率の水準ですけれども、これは国民が望む社会保障給付とか行政サービスの水準において決まっていくもので、これは水準が高い低いというのはなかなか議論すべきものじゃないんだと思いますけれども、日本の国民負担率というのはOECDの中では三十四か国中二十...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 負担率の話なんだと思うんですが、これは、社会保険料率や消費税率の引上げなどによって、これは平成二十二年度以降、これは連続して増加しているのはこれは事実です、これは。間違いないんですが、それでも、先ほども申し上げましたように、OECDの中では二十七位という...全文を見る
03月14日第198回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは薬師寺先生御指摘のとおり、もう急速な高齢化というものを背景にして、この社会保障関係費というのはまだずっと増加をしておるというのは御存じのとおりです。御指摘のとおりに、持続可能な社会保障制度というものをきちんと構築して、かつ必要な給付を維持していくた...全文を見る
03月15日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○麻生国務大臣 電子化を背景とした国際課税原則の見直しの必要性、長い話ですけれども、始まって、日本が正式に提案して丸六年以上がたつんだと思いますが、このままいくと何となく偏ったものになるのではないかという話に関しては、最初、これの影響を最も受けると思ったアメリカも、ほとんど発言を...全文を見る
○麻生国務大臣 この四月の十二、十三に、いわゆる世銀またIMFの合同開発委員会が、世銀の新総裁がされた後の初めての会合ということになります。  この合同委員会、いわゆるワシントンの委員会ですけれども、世銀の増資に際して合意をするに当たりましては、いろいろな話を私どもは主張をして...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、デービッド・マルパスですけれども、これは、立候補が一人しかいなかったので、結果的にこれになるというのはまだ決まったわけではありませんから、その点だけはちょっと、誤解をされるとあれなので。発言としては、まだ正式に決まっておりませんけれども、多分四月のときには、...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的にそうです。  答弁はそれだけというわけにいきませんので。  経常収支の不均衡というのは、これは、財務大臣・中央銀行総裁会議において、今言われましたように、二〇一〇年のサミットのとき以来の話なんですけれども、その背景というのは、あのときは、持続不可能な、...全文を見る
○麻生国務大臣 世界銀行の支援の基準というのがありまして、それが、一人当たりのGNI、国民総所得のあれが一千百四十五ドルというより所得の高い国は支援の対象国、ただし、六千七百九十五ドルより高いという国は、もうあんたは大体終わり、もう卒業してくださいということに。どうしてこんな端数...全文を見る
○麻生国務大臣 デービッド・マルパスという人の名前が向こうから最初にかかってきたのは大分前ですけれども、スティーブン・ムニューシンという人からの推薦があっていましたので、最初に聞きたいのは、これがいなくなったら、あなたの直属の部下で最も頼りにしたやつがいなくなって、そっちも困るけ...全文を見る
○麻生国務大臣 ジム・キムという人は、もともとこの人は銀行屋じゃありませんし、どこかの大学、ペンシルベニア大学だったと思いましたけれども、あの大学の学長をしていて、たしか医者だったかな、だからいわゆる銀行とか金融とかいうのに縁のない人だったので、どうしてこの人が世銀の総裁になった...全文を見る
○麻生国務大臣 IMFがヨーロッパ、世銀がアメリカ、これまでの経緯、そうなっておりますし、アジア開発銀行は日本、これはつくった最初からの経緯もあって、何となくそういったものが一応決められているという傾向があるのは事実だと思います。  ただ、今言われましたように、こういったものを...全文を見る
03月15日第198回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 井上議員からは、財政民主主義と歴史の教訓、国庫債務負担行為と国会の予算審議権との関係について、計二問お尋ねがあっております。  まず、財政民主主義と歴史の教訓についてのお尋ねがありました。  もとより、議会制度自体が財政に国民の適切なコントロールを及...全文を見る
03月15日第198回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) 三月十四日、昨日ですかね、昨日、森友学園が近畿財務局に提出した小学校設置趣意書のうち、当初、小学校名、これは開成小学校だということだと、等の一部不開示としたことは違法であるとして争われていた国家賠償請求訴訟の判決ということを質問しておられるんだと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど御答弁をさせていただきましたとおり、内容につきましてはこれから精査をさせていただいた上でよく検討させていただきたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今先生御指摘がありましたように、資金移動業というのに関しましては、送金上限を百万円以上、一回百万円以上について、その額を引き上げてほしいという要望があるのは事実であって、それに合わせて見直しを検討させていただいております。  具体的には、資金移動業と銀...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはおっしゃるとおりでして、送金金額の上限ということを踏まえて今制度の見直しを行うということになりますと、それはもちろん利用者の利便が向上される、それは間違いないと思いますが、同時に、先ほど申し上げましたように、その送金をする人にとってそれが確実に履行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御記憶かと思いますけど、六年前に、当時、白川という人が総裁だったときに、政府との間で日本銀行との共同声明というのをやらせていただきました。そのときは何かアコードとかいろんな、ホンダの広告みたいな名前使っていたのもありましたので、そんな、くだらねえと、紛ら...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、金融庁におきまして、不良債権問題への対応というのがこれ最初でして、そのときまで金融庁というものは独立したあれではなくて財務省の中にあったんですけど、それを財金分離というような話からなって、これ分けた。当時の話題は不良債権問題の処理だったものですか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 庁内でどのような変化が起きているかという話ですか。  金融庁としてサービスの向上というのを促していかないかぬというんで、金融行政の実践と今後の方針ということでいろいろやらせていただいたんですが、フィンテックに関するイノベーションを後押しするというような...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、まあ低金利というか、超低金利ですな、超低金利の継続などというような背景に、地域においては人口減少も重なって、いわゆる経営環境が厳しい状況になるとは思っておりますけれども、横並び的な今までのような量的拡大競争というような時代ではなかなかビジネスモデ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今、私ども、例えば金融庁の予算という面でいくと、年間七百五、六十億ですから、少なくとも、そうですね、二百五十六、七百じゃなくて二百五十六億ぐらいなものですから、人員にしても七十人かな、極めて、七〇%が人件費になりますので、人数は限られているわ、この...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には両方とも資産形成というので、小口の資産形成という形なんだと思いますけれども、二十歳以上であれば何歳からでも利用可能というNISAに比べて、六十歳までというので切られているのがたしかiDeCoだと思いますので、そこがちょっと、まず第一、違っている...全文を見る
03月18日第198回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 市長をやっておられたので、それは繁忙期と閑散期の差が、閑散期の方が年初、そして繁忙期の方が年度末ということになっておりますのはもう御存じのとおりなので。これは、いわゆる人材とか機材とか資材とかいうものをうまいこと効率的に運用していくためにも、これはどう考...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 障害のある方の雇用を含めてこれは活躍の場を拡大していくという、これ基本方針でありまして、各府省の採用計画などを踏まえて、三十一年度の定員審査というのを踏まえまして障害者雇用のための定員増が措置されたものだと承知をいたしております。  財政当局としては、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大前提で、どういう試算で今言われた試算が出てきたのか知りませんけど、私どもの試算でいきますと定員措置八百七人に対する予算額は三十一億となっておりますので、先生のところと少し桁が違っているような感じがいたします。  その上で、障害者雇用以外の公務員の人件...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この森友学園の交渉記録につきましては、これは、押収されていた文書の写しを入手するなど捜査当局の協力を得まして、捜査当局というのは検察のことですけれども、存在が判明したものについては公表させていただいております。  今御指摘になりました平成二十六年四月二...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この森友学園が近畿財務局に提出した小学校設置趣意書のうち、当初は小学校名、これは開成小学校だという等々が出ていますが、一部を不開示としたことは違法であるとして争われた国家賠償請求訴訟の判決があったことは承知をしております。  平成二十五年の九月に、学校...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じだと思いますが、行政目的で新たに国有財産というものを取得する場合には、まずその財産を取得する各省庁においてこれ判断をしていただかにゃいかぬところなんであって、いきなり言われましても、お尋ねの事案のこの馬毛島ですか、の取得につきましては、現在防...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 毎月勤労統計の話ですけれども、これは御存じのように、本系列の実質賃金というのが公表されていますけれども、いわゆる参考系列、発表されて、公表されておりませんので。  いずれにしても、マクロ経済政策を運営させていただく私どもにとりましては、これは賃金だけの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国債の金利とかいうものは、経済とか財政とか、そういったようないわゆる状況とか海外のいわゆるマーケット、そういったようなものの動向を背景に、これ、いわゆるマーケットにおいて決まるものなんで、将来の金利動向を見通すなんということは、これはなかなかお答えするよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、経済財政諮問会議において出されたあの当時と今といろんなものが変わってきているではないかという御意見なのかもしれませんけど、今のこの段階で、ちょっとまだいろんなものが、未知数のものがいっぱいありますので、今の段階であれからこう変わりましたというよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆるモダン・マネタリー・セオリーという、MMTでしたっけね、と言うんだと、セオリーでしたか、何かそう言うんだったと記憶いたしますけれども。この現代の貨幣、何でしょうね、貨幣理論というのが本当にあるのかどうかよく知りませんよ、この人たちが言う貨幣理論と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全ての人々、世界中の全ての人々に対して、いわゆる基礎的な保健医療というものを支払可能な費用で提供する、えらく大層な話ですけど、これをUHF、ユニバーサル・ヘルス・カバレッジという標語で、これは世銀の総裁等々が、キム、今回辞めておりますけど、キムという世銀...全文を見る
03月19日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) この中小企業、小規模零細事業者のいわゆる承継問題というのは、これは高齢化が急激に進んだときから随分話題になって長いことなるんですけれども、これはいわゆる中小企業の、そうですね、今三百七十五万者ぐらいあると言われていますけれども、そのうちの百四、五十万の方...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融所得課税の見直しという話を聞いておられるんだと思うんですけど、これは再分配機能の回復という論点というのはもちろん考えにゃいかぬところで、それに併せて、平成二十六年に一〇から二〇というのに倍に上げさせていただいたというので一応の回復というのは対応してい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、風間先生、御存じのように、これは金融政策に関わる話なんであって、かかって、これは日銀の出口戦略等々について財務省の立場としてこれに対してどうのこうのと言うのはちょっと控えさせていただかにゃいかぬところだと思っておりますが。  いずれにいたしまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 余り数えたことありません。五、六回、もっとあるかな、結構長いことおりますので。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御存じのように平成初期、まあ平成元年にいわゆる消費税というのは導入されているんですが、所得とか消費とか資産の間の均衡の取れた税体系を構築するということを大前提に置いて、いわゆる所得水準の上昇に伴う負担の累積増というのを緩和するという観点から、いわ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、金融所得課税の一体化という、これ何のことかよく分からない方も世の中には多いんだと思いますけれども、何のことだか全然分からぬと言われた質問がありましたんですが。  与党の税制改正の中の大綱におきまして、これは、投資をする側が多様ないわゆる金融商品...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、古賀先生御存じのように、約一千八百とか一千八百五十兆円と言われます個人金融資産というものの、いわゆる家計にあります金融資産のうち、過半が先ほど申し上げましたように現預金で、約九百五、六十、もっとかもしれません、九百七、八十兆、多分現預金ということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ意見の分かれるところなんだと思いますけれども、例えば二十年をずっとやっていくと、十九年、十八年、十七年ということになっていきますので、それに入ったその年からずっと二十年にしろとか、一回のがもっと大きくしろとか、これはいろいろ意見のありますのはもう私ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融所得課税の話につきましては先ほども御質問があっておりましたけれども、御存じのように、平成の二十六年からそれまでのものを一〇から二〇に引き上げさせていただいたという経緯なんですけれども、これによって所得再配分機能の回復、一定の回復というものはあったので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先生、寄附の話ですけれども、これは、人口減少がどんどん進んでいっている中なので、今よく話題になっております所有者不明の土地とか、私の山のところのなんてもう全然、どこのだったか全然分からぬというのはもう幾つもあるのはもう事実なので、そういったものに対...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、中山先生ずっと言っておられますとおり、格差が固定しないというような、許容し得ないような格差というものが生じない社会を構築していくというのはこれは物すごく大事なことなので、そのためには社会保障というものの充実を図って、社会保障制度の安定的な財源の確...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは間違いなく、私の記憶では、与謝野さんのときにこの記録が出たんだと、あのときに最初に見た資料だと、私の記憶ではそうなんですけれども。考えてみると、福田内閣のときは閣内におりませんでしたので、全くこの種の話に縁がなかったんだと思いますが。  与謝野さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われた中で、株価資本主義とか株主資本主義というもののちょっと定義がよくあれですけれども、そもそも株価なんてものはそのときの気分で動いたりもして、元々いわゆるファンダメンタルズというものが一番ですので、企業の将来の収益見込みとか、そういったようなものか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 所得税というのは、御存じのように暦年一月から十二月で課税期間としておるんですが、年末には納税義務が成立するということになります。したがいまして、確実ないわゆる納税というものを確保するためには、これは年末からなるべく早い時期に申告手続を完了していただくこと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 天皇陛下の相続税、非課税にすべきだと、そう言っておられるんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 陛下の話をされる場合に、一番最初に、皆さん忘れておられているのは、皇室には戸籍があるとお思いですか。
○国務大臣(麻生太郎君) この話に関しましては、戸籍がないという大前提というのをちょっとまず間違いなく皆さん頭の中にしっかり入れて、多分知らなかった人の方が多いんだと思いますけれども、戸籍のところ見られたら日本国とだけしか書いていないはずですよ。それぐらい知っておいておかれた方が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現行法において適切に処理されるべきなんだと思っていますけど、今の中の一つの御意見として伺っておきます。
03月20日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十一年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明を申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は百一兆四千五百七十億円余となっております。  この内訳について申し上げま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、人口推計というのは、いろいろなこの種の将来予想で最も当たる確率のでかいと言われているのはこの人口推計と言われておりますので、そういった意味では、アバウト、こういったような流れになっていくんだろうと想像しておかないといかぬのだろうと思っておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、国税庁の方から答弁を申し上げたとおりなんだと思いますが、現場のいわゆる税務を執行する職員におきましては、やっぱり強い使命感とか責任感とか、そういったものを、やっぱり士気が極めて高い職場の一つだと私は思っておりますので、引き続き、極めて厳しい環境になっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二年に始まりましたんですが、これ、公債残高約百六十六兆円ぐらいだったと記憶しますけれども、それが今八百九十七兆円、国債だけでということになろうと思いますので、税制が確かに悪化の一途をたどっていったというようなことがあれ書いてあったんだと存じますけれど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省の現場を取り巻く環境ということで言わせていただければ、これは国税庁におきましては、これはもう経済活動というものが国際化したりIT化したり、いろんなものに伴って調査とか事務の業務がえらい複雑化してきているというのはもう間違いないと思いますし、また、税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、大塚先生のあれです、いわゆる総人件費抑制方針というものの下で、限られた人数で業務の効率化を推進させてきていただいているんですが、これは先ほどちょっとお答えしましたように、行政需要というものに適切に対応するためにはちょっとある程度マンパワーというのは必...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財政金融委員会で述べるのはいかがなものかという感じが率直なところですな。少なくとも、この種の話は相続税法の話から入った話で、昨日はね、話でしたけど、相続税法で語られるようなレベルの話ですかね、これは。憲法とか民法とか、そういったようなレベルの話から入って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、国税庁の方から答弁があっておりましたけれども、このような事態というものを改善するために、これは従来から職員に対する研修とか指摘を受けた事項に関するいわゆる注意喚起等々を通じて徴収不足の解消に努めているところなんですが、加えまして、申告書審査のシステム...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、金融分野におきましては、国内外で今高齢化が一層進展しているという点、また技術革新、いわゆるフィンテックと言われる部分ですが、そういった分野の課題への対応が求められているんですが、まず高齢化の進展ですけど、これは日本が高齢化先進国という点においては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そうですね、今、中西健治先生が元お勤めになっておられたJPモルガンの社長のジェイミー・ダイモンというのはまだ社長をやっているのかな、あれが世界一の給料取りで、三十五億円だったかな、何かこの間出ていたけれども、今何億円だか忘れましたけれども、倍率で幾らです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われたように、政権交代前の三・七とか四倍とか言われますけれども、増えておりますので、三千万台に乗っかったという形になっているんだと思いますけれども、通貨が安くなったという点もあるんだと思います。ただ、その通貨が安くなったって、いつのときに比べて安くな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 見解が違うと思いますけど、そういう御見解があったって別におかしくはないとは思いますけれども、それだけが全てなんではないのではないかというのが率直な実感で、いろんな意味で、中国に比べれば、何が一番日本に行きたいんですかって、治安がいいからだ、ほとんどの人が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この損害保険代理店というのは、これは損保業界と、いわゆる損保業というのとそれから地域のお客との間をつなぐ、いわゆる媒体役として最も肝腎なところだと思いますので、特にお客というか顧客のニーズに合わせていろいろなことを、損害保険会社との間を、特に中小のところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、現行憲法におきまして、日本国及び日本国民統合の象徴と憲法第一条に書かれているところでありますけれども、その地位は世襲とされている点等々、特別の地位を有されているのははっきりしております。この意味で、一般国民の扱いとは異なった面もある...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古賀先生、日頃から税務行政に関しますいわゆる御理解いただいて感謝申し上げますが、今言われておりますように、国際取引というか、いわゆる経済取引がえらく国際化する、それからインターネット、ICT等々によっていわゆる調査とか徴収事務というのはえらい複雑化してい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 委員御指摘がありましたように、これは資金決済法の一部改正法というんですけれども、これは暗号資産の交換という業務につきましては引き続き資金決済法の対象ということにしておりまして、法令上の呼称は確かに仮想通貨から暗号資産に変更することとしておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) そういう御見解もあろうかと思いますが、私どもの答弁は先ほど申し上げたとおりです。いろいろ御見解はありますから。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘は、多分雑所得とされている為替取引とかいわゆる暗号資産取引というのとは異なって、一時所得とされている、いわゆるカジノですかね、そういったものの利益というのは、所得金額の五〇ですから、二分の一だけに課税されることは不公平だという話をされておられるんで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、今のところ、厚労省からいわゆる加齢性の難聴ということについて、いわゆる一律に対象とした補聴器の購入に助成を行うための予算というような要求をされてはおりませんので、おられてもいないのに、どうですかなんというような立場にありません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今は補聴器のお話でしたけれども、補聴器に限らず、いわゆる高齢者の方々が増えておられる昨今なので、そういった生活というものが健やかにとか安全にとか安心にとかいろんな表現あるんでしょうが、暮らせるようにしていくという、この社会的な重要性というのは、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは昨日も同じような質問をされておられましたので、同じような答えを申し上げるようで恐縮かもしれませんけれども、これは、現行法制自体、すなわち今、憲法とか民法とか、また皇室経済法、いろいろそういった法律全体に関わる話ですから、相続税法といったような中で完...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 最後のところは本当にそれ私のせりふですか、最後、二%の話は、違っているという。  重ねて申し上げますけど、これサインをして、共同声明に、今アコードと言われましたが、アコードという言葉は使ってありませんわね、まず。アコードと言われたけど、使っていないでし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど総理の申し上げていることに変わりはないと、二人の間にそごはないと先ほど御答弁申し上げたんで、そのとおりなんであって、今更、殊更それを取り立てて言われようと探しておられるように感じますけれども、そんなつもりは全くありませんので。  私どもは、二%と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、いわゆる雑所得とか、また譲渡所得といったこの種の所得税における所得の区分のお話をされておられるんだと思いますが、その所得の性質に応じてそれは分類されると、これは当然のことなんだと思っております。為替相場に影響を与えると、そういった観点から判断され...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の最後の点につきましては、そういう学者さんの説というのはこれ実はいろいろありますので、その中の一つの御説として知らないわけではありませんけれども、そういう御説が一つはあるということは拝聴させておいていただきます。
03月22日第198回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 通称BEPS、ベース・エロージョン・プロフィット・シフティングを約してBEPS、税源浸食と利益移転というこのプロジェクトというのは、OECDで提案、定義が出されたのが二〇一二年。これが、二〇一三年六月、バーミングシャーで行われましたG7財務大臣・中央銀行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、宮腰大臣の方から御答弁があっておりましたけれども、三十一年度の定員の審査において、これは今育児休業とか病気退職、休職という話がありましたけれども、ちなみに育児休業、平成二十九年度で三千二百七十七人おります。また、病気の長期にわたる病欠者ですかね、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 急な御質問ですけれども、聞かれるのはまずは、そうですね、経済産業担当大臣の、今日呼んでおられないんですね、で、私が代わりに急に質問されたということですかね。まあ、どういうあれか知りませんけれども。  あの書いてある基調報告の中の、ちょっと記憶で正確な言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたように、アメリカの方を見ましても、ヨーロッパに等々、幾つかの問題点があるとかいう指摘があるのは御存じのとおりですけれども、アメリカも少なくとも、いわゆる金利を上げるということによって経済を抑えるというような方向も感じられた部分もありました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のありましたように、この財政健全化というのは、これは極めて日本にとって大きな課題であります。  したがいまして、これを策定した上でということで、まずは消費税等々の歳入の増ということと、いわゆる定めた歳出のカット、いわゆる歳出を削るということで、両...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二つあったんだと思いますけれども、最初の御質問に関しましては、昨年度の七月の中長期予想と今年度の一連の政府見通しとは少し数字が違っているという数字を話しておられるんだと思いますから、もうそれはそのとおりでありまして、私どもとしては、経済見通しは下方修正さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御存じのように、少なくとも赤字公債を再発行し始めたのは、一九九二年に始まっているんですけれども、この頃の借入金総額、政府の借入金総額が約二百七十兆円ぐらいだったと思うんですが、あの頃の金利は五・七とか五・五ぐらいだったと記憶します。  それが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) こういう時代になるといろいろ面白い話が、面白いというのはいかがなものかと思いますが、いろいろな御意見が出てきているのでありますけれども、御社の方々の話にちょっとくみするわけにはいかぬなというのが率直な実感です。財金でしょっちゅうお目にかかりますので、同じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、この少子高齢化というのは、多分日本にとっては中長期的にはこれは国難と言えるべきものなんだと思っておりまして、経済面ではこれは間違いなく成長の制約になりますし、また財政面でいっては少子化という支え手の方の減少というのを通じて財政...全文を見る
03月25日第198回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) この北海道新幹線については、もうこれは先生御存じのように、着工するに当たって、収支の採算性とか投資効果を、今言われた着工の五条件ですよね、その五条件については、これはJR北海道を含むいわゆる関係者でこれ確認をした上で始めておられるというのは御存じのとおり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ファクタリングと言われても分かっておられる方がほとんどおられないのが世の中の普通だと思うんですが、いわゆる企業が保有している債権というものを、融通してあげるよと。三か月後に一千万って、入ってくるか入ってこないかは知らないけれども、少なくとも目当て、一月後...全文を見る
03月26日第198回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) この消費税の軽減税率制度の導入に当たりましては、今話がありましたように、平成二十八年度のいわゆる税制改正法の規定というもので、この趣旨に沿って、税制の見直しなどは平年度ベースで減収見込額一・一兆円程度の恒久財源を確保する制度的な対応を行わさせていただいた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) アバウト八十億とかよく言われますけれども、そういった足りないのではないかという御指摘でありますけれども、税制抜本改革法におけますいわゆる趣旨というものは、もう、何というか、社会保障の財源等々を確保という所期の目的が損なわれないというような趣旨ということで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のいわゆる予算額というのは、中小・小規模事業者の売上高とか、また経済産業省が実施された関係事業者のアンケート調査の結果を踏まえて、本事業を実施するに当たっては十分と考えられるというような額を用意したんだと、私どもはそう思っております。  仮に、執行...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それは、浜口先生、何せ初めての事業ですからね、これ、こういったようなことというのは。少なくとも、消費税の税率引上げによっていわゆる影響を受ける中小・小規模零細事業者等々を支援して、いわゆる引上げ前後のいわゆる需要を平準化するというのがまず主たる目的ですし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話のありました話はワンストップ支援センターの話だと思いますが、性犯罪・性暴力被害者支援交付金の交付で各地方公共団体にいろいろな取組を支援させていただいているんですが、支援センターの運営費、被害者の方々の病院での検査費用、緊急避妊措置の医療費等々につい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 随分障害者スポーツというのは理解が増えてきたかなという感じが、パラリンピックというもののおかげでなってきているんだと思いますけど。  そうですね、二十五、六年前、障害者テニスというのを私どものところで始めたときには、観客ゼロでしたね。それから二十五年間...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げさせていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うこととし、本法律案...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました国際通貨基金及び国際復興開発銀行への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  国際復興開発銀行は、世界銀行グループの中心的機関であり、途上国支援に重要な役割を果...全文を見る
03月27日第198回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) 日銀の二%の物価目標という話からよくこの話が出てきているんですが、長短金利操作付きのいわゆる量的・質的金融緩和、今よく言われるイールドカーブとかいろんな表現ありますけれども、この話を、継続するということを話したんですが、いつまでということを言っておられる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方の金融機関の話ですけれども、御存じのように、これ人口減少、まあ地域によって差がありますけど、人口減少等々のものがありますんで、超低金利という政策が続いておるというのと二つの条件から極めて厳しい状況になっているという状況は我々はよく認識しておりますが、...全文を見る
03月28日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 適用期限が延長されているお手元の書類、この書類をそちらもお持ちなんだと思いますけれども、年度改正に当たって基本税率にするとかいう話なんというのは、総じてこれ農産物が多いのは御存じのとおりだと思いますので、トウモロコシとか麦芽とかいうのに関しましては、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にそういうことであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年の改正で銅、鉛、亜鉛の地金をこれ基本税率化していまして、その前の年は発泡酒とかそれから蒸留酒とかいうものに関しましてもこれは基本税率化しておりますので、そういったものがあるんだと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 国際観光旅客税を充当する事業ですけれども、これは日本で、幾つか決められておりますけれども、三つの分野ということで、まず快適に旅行できる環境の整備、それから日本の魅力に関する情報入手というものを容易化すること、そして地域固有の文化、自然等々、観光資源の整備...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正確ではありませんけれども、今回のこの法律がやる前からあれは結構スタートをさせていただいておりますので。  いわゆる税関のところに長い行列というのは、外国人パスポート、日本人パスポートは分けて、一応、例えば羽田とか成田とかはそうなっておりますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国際観光旅客税をいわゆる充当する事業につきましては、これ、今の国際観光振興法の快適な旅行環境整備など三つの分野に使途を限定すると同時に、受益と負担の関係から負担者の納得が得られ、かつ先進性や費用対効果が高い取組に充当することなどを基本とする旨がこれ規定を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、これ一月七日からスタートしておりますので、一応始まったばっかりなので、まだ一月のちょっと四月なものですから今申し上げたような答えを申し上げましたんですが、少なくとも概算決定までの間に観光戦略実行推進タスクフォースとか観光戦略実行推進会議等々において...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二十八、二十九ですから今日、明日ということで、アメリカからはライトハイザーとスティーブン・ムニューシンと二人の担当大臣が行き、向こうは劉鶴が出てくるんですかね。そういった話で、貿易協議を行うというんで、建設的な意思疎通ということでこのところ何回もやってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろんなところで御質問をいただくところですけれども、税関業務を取り巻いております環境につきましては、これはいわゆる目に見えるところで訪日外国人の数が六年前は八百万、今年は三千万を超えるというような事態になっておりますので、そういった急増に対しまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この旧朝鮮半島出身労働者のいわゆる問題につきましては、これは今、日本政府が韓国政府に対して、いわゆる韓国には、日韓請求権協定違反という状態がなっておりますので、それに基づいて協議を要請しているというのが今の状況でありますけれども、この協議要請に加えて、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、米中の協議の話の内容について、これは日本は当事国じゃありませんので、協議を行われているところなので、ちょっとコメントをするというのはいかがなものかと思いますけれども、少なくとも今世界の中で貿易というか、いわゆるGDPが一番と二番という経済大国です...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻先生、これ幾つか言われたんですけど、為替差益の課税方式というものを変更することで円安を進行させることができるのじゃないかという話をしておられるんでしょうけれども、為替レート等々について、これ、いわゆる市場動向とかファンダメンタルズとかいろんなもので決...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは本当、長い話ですな。本当、もう大分前からこの五十六条の話等々、また五十七条等々。これは昔から、この青色申告、白色申告、いろいろ話があるんですけれども。  今まで星野の方から説明をさせていただいたところなんですけれども、これは与党税制改正大綱の中で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それこそ手のうちを明かすことになるの極みですな、今のお話は。  ですから、そういった意味では、先ほど申し上げましたように、この間申し上げましたように、こういったようなものが考えられるということだけ相手に認識してもらっておかなきゃいかぬところは確か。いざ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) SDGs、サステーナブル・ディベロップメント・ゴールズというので、あれは頭文字取ってSDGsという単語を使っておりますが、持続可能な開発目標ということで、これは二〇一五年の九月に国連で採択をされたいわゆる国際社会全体の開発目標というように理解をさせていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今も申し上げさせていただきましたけれども、このユニバーサル・ヘルス・カバレッジ等々含めまして、この問題に関しましては、既にG20で新たに保健大臣と財務大臣と共同でこの会議を開催するという、これは世界で初めてやらさせていただいておりますし、質の高いイ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本が国際社会の中で孤立化しているかというような御質問でしょうか。少なくともこの六年間で、最初、G20の会合は、あれはロシアでしたか、やったときには、確かにそういった確率は私どもとしては結構持ったところでありますけれども、この一、二年、間違いなく、一番最...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、何回もあります、これまでもこういったのがありましたので。
○国務大臣(麻生太郎君) 一番問題はアメリカですな、ここは最も言うことと議会との意見が割れますので。これまで出資が一番滞ったのはアメリカ。国連も払っていなかった時代が一時期ありましたし、ユネスコ等々、いずれもそういったのが随分ありましたんですが、このところに関しましては、今回はデ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、デービッド・マルパスという人が今回の世銀の総裁に立候補するに当たって最初に支援を求めてきたのが日本だと思いますが、出資比率も高い日本に来たということだと思いますけれども。  私どもとして、デービッド・マルパスという人は、これは御存じかと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) IBRDへの払込資本の話だと思いますけれども、この払い込まれるいわゆるお金、通貨のことですけれども、これは市場で信用力がある、例えば円とかマルクとかユーロとかいろいろあるんだと思いますけれども、その自由利用可能通貨というのは指定されているので、米ドルとか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、今言われたように情報収集ということで、これは、その中の事務局に日本人の職員がいる、中国人の職員がいる等々のものもあるんだとは思いますけれども、この種の話は、かなり一部の人間で限られた情報だけで動く場合と、みんなで共有して何となくオープンでやる場...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省に限りませんけれども、今、国際機関に継続的に派遣するということは、これは国内に戻ってからも大いに役に立つような時代になりつつあるように思いますね。昔は英語屋といったら大体アウトですから。ほとんど出世することはありませんでしたから。事実でしょう、役人...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう経済の電子化という大きな話なんですけれども、これ、日本が六年前から主張してこれは始まったんですけれども、これに伴う課税上の課題について二〇二〇年までにグローバルな長期的解決策を取りまとめろということで、OECDとかそれからG20とかにおいてこれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、渡辺先生御指摘のこの資産の話ですけれども、これ、比較貸借対照表という、いわゆるバランスシートを見ました場合に、金を借りている額の実態より、それに見合う資産があるかないかと。町の小さな工場が一千万借りているといえば大変でしょうけれども、それに見合う資...全文を見る
04月04日第198回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) MMTといういかがわしい名前はいかがなものかという御意見だったので、近代若しくは現代貨幣理論、多分直訳すればそういう単語だと思いますが、モダン・マネタリー・セオリーという話が出てこられましたので、これは、最近ではアレクサンドリア・コルテスですかね、この辺...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森友学園の国有地の売却につきましては、これは知見を有します大阪航空局に対して見積りを依頼した上で、それを基に売却価格を設定し、相手側からの要請を受けて価格を公表しなかったものであります。  決裁文書の改ざん等については、極めてゆゆしいことであり、誠に遺...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ度々申し上げさせていただきましたが、文書改ざんなどの問題はこれは極めてゆゆしいことなんであって、誠に遺憾の極みと思って、深くおわびを申し上げねばならないと申し上げさせていただいております。  昨年六月、この問題の経緯に関する調査結果を公表し、関与し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年度検査報告におきまして、会計検査院から、御指摘のありましたとおり、三百七十四件、一千百五十六億円の指摘を受けたということは誠に遺憾なことであります。  検査報告を受けまして、まず十一月、昨年の十一月十三日の閣僚懇談会におきまして、私の方から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私も下北道路という名前は余りそんな詳しくないんで、第二関門橋という名前で呼んでいたんだという記憶が、私もその点は安倍総理と同じです。  三十年、もっと、これはもうちょっと前で、大分最近トンネルが閉鎖になる、通行止めになるという頻度の回数が多くなって、年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ほぼ同じですけれども、これだけの単独の大会というのを開かれたかどうかはもう知らないぐらい、したがって行ったことはありません。  それから、陳情を受けたことがあるかといえば、このことに関しての予算の照合等々は、ほかの下関、それから、下関じゃなかった、山口...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ今、世耕大臣の方から御答弁をさせていただきましたように、初めての事業でもありますので、何となくこの種のポイントの話になると、高齢者の方はほとんど余り対応にいかがなものかというのはありますけど、そちらの方は若いので、いろいろ、三か五とか、いろいろ御興味...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 正直、地元のそういったものには名前がよく載っかるというのは、その他の、ほかにも、これに限らずいろいろ、地元選出の国会議員としては出ているんだと思いますが。
04月08日第198回国会 参議院 決算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本年一月に提出をいたしました平成二十八年度決算に関する参議院の議決について講じた措置につきまして御説明申し上げます。  まず、刑務所の開放的施設における受刑者の逃走事件につきましては、松山刑務所大井造船作業場の事件を受け、法務省内に検討委員会を立ち上げ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、ちょっと先ほど、平成二十八年度決算に関する参議院の議決についてと申し上げるべきところを二十九年と申し上げておりますので、訂正の上、おわびを申し上げます。  今の金融庁の話ですけれども、まあ、できたいきさつというのは御存じのとおりな経緯ででき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先生、農林水産関係の予算のことなんだと思いますが、これは、TPPが多分最近では一番よく具体的な例が出てきたんだと思いますが、この関連政策大綱に基づく体質強化対策の中で、いわゆる農林水産業の地域のいわゆる活力創造プランでしたっけ、たしかあれが、あれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先生、町で商売をしておられると、自分で会社をやっておられる方はその会社の持っている資産に見合って借入金ということになりますので、そういった意味では、絶対額が大きいからその国は問題というような話ではないので、資産と見合うということはこれは大事なとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年、よく平成三十年という言葉で言われますけれども、多分平成元年に、消費税を導入いたしておりますのは平成元年、この年にバブルがはじけて、三万八千九百十五円付けた最高の株、以後、二度と三万八千円付けたことはありませんし、最低下がって、七千九百円まで下がって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 軽減税率等、初めての税制というものを導入させていただくことになりますので、ある程度、まあテークインとかテークアウトとかいろんな、よく言われているような混乱が起きている、起きる可能性って私、決してゼロじゃないとは思いますが。  これが導入された、私、イギ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今いろいろな話が出ておりますけれども、社会保障と税の一体改革というものの中で、消費税の増税による引上げ分に関しまして、増税分に関しましては、これは全額社会保障の充実に充てる、社会保障と税の一体改革という御党と一緒にやらせていただいたこの大方針がありますの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、今御指摘のありましたように、また役所の方からも答弁があっておりましたけれども、この防災情報ネットワーク事業において、これは、何ですかね、農業用ダムとかいろんなものがあるんだと思いますけれども、そういったものに関しまして、土地改良施設の防災情報...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、又市先生、平成二十九年の六月にこの参議院の決算委員会で今御指摘のあったような御指摘を受けて、したがいまして、その決議をいただきましたことを我々としては重く受け止めて、いわゆる、御存じのように、平成の金融危機の対応策を進める中で、預金等の全額保護の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、国税庁の方から答弁を申し上げましたけれども、これは実際に今の取組によって数値としては上がってきておりますので、間違いなくそういった件数が激減をして、激減って約三割ぐらいまで減っていると思いますので、そういった形ではきちんとしたそれなりの成果が上がって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、竹谷先生御指摘のとおり、これは、国と地方の合計したプライマリーバランスの黒字化という話につきましては、これは、達成できなかった最大の理由は、やっぱり世界経済というものが残念ながら経済成長が鈍化したということに伴って、成長率の鈍化に伴う税収の伸びが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもういわゆる少子高齢化というのを、世界百九十何か国で一番先端を切って今走っているという意味においては、課題先進国日本にとりまして、少子高齢化というのは多分国難とも言える最大の問題。これに対応するのに今何が問題かというと、国家予算の中に、約百兆円の中...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる生活実感というのは、これはいろいろな世論調査があるんですけれども、今、竹谷先生御指摘のこの平成二十九年の厚生労働省の国民生活基礎調査というものによれば、これの苦しいと回答した方の割合は、間違いなく二〇一五年以降、これは低下方向で推移をいたしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話がありましたように、やっぱりGDPがという話は、少なくとも、GDPというのは個人消費か設備投資か政府支出、基本的にはこの三つなんですけど、そのうち二つが全く止まっておったというのがずっと続いていましたので、当然のこととしてGDPは伸びない。それがい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この竹谷先生お尋ねの資料ですけれども、これは、まずは調査を行ったこれは厚生労働省でちょっと原因分析等々を含めて対応を検討してもらわないかぬところなんだと思いますが、格差が固定化するということとか許容し得ない格差というものが生じない社会を構築という、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、この六年、七年の間、間違いなく、企業の収益を見ますと、その得た収益というのは、普通は賃金、設備投資、配当、基本的にこの三つにその利益というのは散っていくものなんですけれども、少なくともこの六年ぐらいの間、企業収益が大幅に伸びたものがどのように使わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、竹谷先生、昔からいろいろ取り組まれた話の一つなんだと思うんですが、個別情報のフルコストいわゆる情報の開示というものは、これは、国がやっております個別の事業いろいろありますけれども、そういったものの財政の透明性というものを高める観点から、これは直接...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 岩倉使節団が初めて二年にわたって海外に、伊藤博文公、大久保利通、いろんな人を連れてあのとき回って、そのときに、図書館、議事堂、中央銀行、それから駅、鉄道の駅等々をみんな見たという記録が残っているんですけれども、公文書館は入っていませんものね。見損なったん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 芸術は余り得意なところじゃないんですが。  少なくとも、オリンピックとか、そうですね、万博とか、いろんなものを日本はこれまで成功させてきておりますけれども、少なくとも先進国なら、例えばベネチアのバントーレとか、いろいろ世界中、ベニスとかミラノとか、そう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先般、三月の二十日でしたか、出されましたあの月例経済報告におきましても、これは、景気は、このところ輸出や生産の一部に、何というの、弱さも見られるけれども、緩やかに回復しているというように認識を示されているんだと承知しております。  今言われましたように...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十九年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成二十九年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告いたしておりますので、...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 本会議 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  預金保険機構の金融機能早期健全化勘定に属する剰余金につきましては、会計検査院の平成二十七年度決算報告におきまして、適時に国庫に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 櫻井議員から、下関北九州道路の答弁、記者会見での発言、景気に関する認識、利益剰余金の取扱い等十四問、間違いないですね、十四問お尋ねがありました。  まず、下関北九州道路の私の答弁についてのお尋ねですが、四月四日の参議院決算委員会において、事前に通告する...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近藤議員から、平成三十一年度予算の内容や預金保険機構の財務の健全性等について、計六問お尋ねをいただきました。  まず最初に、平成三十一年度予算の再査定の必要性についてのお尋ねがありました。  塚田前国土交通大臣につきましては、本人が発言を撤回し、謝罪...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森先生からは、預金保険機構からの国庫納付金等について、計四問のお尋ねがあっております。  まず、預金保険機構からの国庫納付と財政健全化の取組についてのお尋ねがありました。  預金保険機構の利益剰余金につきましては、平成二十八年に、会計検査院から、適時...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○麻生国務大臣 塚田国土交通副大臣の発言に対しましては、これは本人がもう撤回し、謝罪もしておる話で、その上で、行政の信頼を損ね、国政の停滞を招く事態になったということを理由に副大臣の職を辞職されたものだと承知をしております。  あの第二関門、今、第二関門とは言わないんですね、下...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、末松先生、二%の物価目標というものに関しましては、これは単に物価が上がればいいというだけの話じゃありません、当然のことなので。やはり、企業収益が増加をし、そして設備投資とか賃金とかいうものも増加する中で、結果として雇用やら何やらがふえていった、結果として賃...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今、今回の場合は法律できちんと決められておりますので、やめるということになれば今申し上げたような話が出てくるのかもしれませんけれども、そのまま予定どおり実行させていただくというつもりにしておりますので、この日をもって判断をするとかしないとかいうことを総理の...全文を見る
○麻生国務大臣 リーマン・ショックという話がよく出ますのですが、例えば世界的な経済危機とか大震災というのはよく言われるところですけれども、これは引上げが困難になったという事態で、ちょっと予測をもって申し上げるというのは、なかなか申し上げられないところなんだと思うんですが、いずれに...全文を見る
○麻生国務大臣 この日本銀行券についてですけれども、いわゆる偽造抵抗力というものの観点から、大体二十年ごとにこれまでも改刷してきたところなんですけれども、現在発行しております今の福沢諭吉等々のあの券も、二〇〇四年に発行して以来、約十四年が経過をいたしております。  今、御存じの...全文を見る
○麻生国務大臣 これはよく話題になるところなんですけれども、日本の場合は不思議と、二千円はちょっと例外にして、西暦二〇〇〇年とひっかけてああいうことになったんだと理解していますけれども、ほかの国は大体、二十ドルとか、ユーロでも二十ユーロ、イギリスでも二十ポンドというのが多いんです...全文を見る
○麻生国務大臣 これは地方税の話で、当局の対応についてのコメントは差し控えさせていただきます。  また、国税庁が先ほど答弁しておりましたように、国税の滞納整理というのに当たりましては、これは滞納者のいわゆる個々の実情に即して、当然のこととして法令に基づいて適切に対応しているもの...全文を見る
○麻生国務大臣 この大家先生の発言とか、今の話、いろいろありますけれども、少なくとも、この下北道路、私どもは第二関門というように記憶していたんですけれども、この第二関門の話につきましては、これは、いわゆるこの間の災害やら何やらも特に関係したんだと思いますが、とにかく、物流や災害時...全文を見る
○麻生国務大臣 予算編成の時期というのは、どれぐらい財務大臣室に行かれたか知りませんけれども、まず、数はすごいですよ、正直申し上げて。そういった意味で、数多くの陳情をお受けしていますけれども、お話を伺う場なのであって、その場で私が結論を出すことはありませんから、そういった意味では...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくともそういう種の陳情が来たときに、その関係の書類を持ってこられる方、議員さんとか地方から連れてこられた方というのが圧倒的に多いんだと思いますけれども、その話を聞いて、それを全部メモれというわけですか。(緑川委員「やりとり、せりふとか」と呼ぶ)そういうやりとり...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな事情があるんだと思いますけれども、間違いなく人口は減っている。新しい住宅を建てる、中古住宅を建てるにしても、新しい世帯数の数は減っていっていますから、高齢者の世帯は別ですよ、そういったのが減っていますから、そういった意味では、基本的にはなかなかそういった...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御指摘がありましたように、公的債務残高が、いわゆる国民総所得の、GDPと言われるものの約二倍ということに累積するという、極めて厳しい状況にありますのは御存じのとおりで、こういった中で、私どもとしては、いわゆる経済の再生なくして財政健全化なしということで、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、金融政策の具体的な話を聞いておられるんですが、その点につきましては、これは日銀に委ねられるべきなんだと考えております。  いわゆる日銀による国債買入れというものは、先ほど話題に出ておりますイールドカーブコントロールの話ですけれども、これは日銀が、みずから...全文を見る
○麻生国務大臣 調査費が何回かついているんですよね、たしか。それが今度の北部の大豪雨の関係で、あれが通行どめ、何日間か、大分、かなり長いこと通行どめになっていた等々のあれで、これは直轄になるような事態で、何とか国土強靱化の一環としてこれをやりますというような話がわんわんわんわん、...全文を見る
○麻生国務大臣 塚田副大臣が北九州市のところの応援に入るということは後で知りましたし、当日は私おりませんでしたので、全然存じません。
○麻生国務大臣 大臣が副大臣に陳情するなんということはありません。
○麻生国務大臣 事実と全く違いましたので、その場の雰囲気がいろいろ、選挙の最中ですから、いろいろ盛り上がって、わんわんわんわんなる話は時々、よくある話だとは思いますけれども、事実と違うことを言っているなという感じはしましたので。そういう感じですね。事実と違うなという感じが率直なと...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  預金保険機構の金融機能早期健全化勘定に属する剰余金につきましては、会計検査院の平成二十七年度決算検査...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○麻生国務大臣 下関と北九州の道路につきましては、これはもう三十年ぐらい前からの話だと記憶しますけれども、少なくとも、下関に行かれたと思いますので、門司まで上がっていくというのは、地理的にずっと上に上って、まあ、あそこが当時一番近かったからそういう方法だったんだと思いますけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の十一月の段階では全く知る由もありませんけれども。  平成三十一年度において直轄調査で四千万円を実施することになったというのは、今年の三月の二十七日だと記憶しますけれども。これはもともと市と県と国と三分割で調査をしておられたんだと思うんですが、そういったもの...全文を見る
○麻生国務大臣 その段階では全く、三分割でやっていた話が直轄になるということを予想していたわけではありません。
○麻生国務大臣 これができ上がりましたのが平成三年、二十七年、二十八年前の話なんですけれども、そのとき以来、ここに国会議員でずらり名前が入っておりますけれども、山口県側もずらり、河村先生も入っていますけれども、そういった名前の一人として入っていない方がよほどおかしいんじゃないかと...全文を見る
○麻生国務大臣 考えておきますと申し上げました。
○麻生国務大臣 お札は、いわゆる偽造というものに対応するために大体二十年に一遍ぐらい改刷されるということにこれまでもなっております。  したがいまして、まず最初に、新元号になるというのが決まったのは、ついこの間の話でありまして、御存じのように、いわゆる陛下が崩御される前にいかが...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろな方々の御意見を拝聴させていただいておりますし、その中で、学校の教科書にどれくらい数が載っているかとか、いろいろな御意見もありましたので、学校の教科書が何の関係があるのかと思ったけれども、知られている人物というのであると学校の教科書、なるほどなと思いました...全文を見る
○麻生国務大臣 これは青山先生御指摘のように、近ごろ売買代金の決済方法が多様化しているのは確かです。文書自体の電子化が進展をしておりまして、例えば電子記録債権なんというのも増加しつつあるのは確かですが、現状におきまして見ますと、ペーパー、いわゆる紙を使った手形の決済、交換高という...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇一六年、前回のときの、当時は、これは、アジアの新興国とか資源国の経済の減速などそういったものは、世界経済がいろいろなリスクに直面して内需が下振れしかねないという状況になっていたと記憶をいたします。  先日のワシントンでのG20の会合では、足元の状況につきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 宮本先生御指摘のこの指標ですけれども、日銀短観の大企業製造業の業況判断DI、ディフュージョンインデックスは、前回の調査から七ポイント低下をし、六年三カ月の下落幅、おっしゃるとおりになっております。景気ウオッチャー調査の現状判断のDIも、前月の二・七ポイント低下をし...全文を見る
○麻生国務大臣 消費の動向ですけれども、確かに、二〇一四年四月の消費増税、八%への値上げのときには、これは、大幅な駆け込み需要とか反動減というものが生じて景気の回復力が弱まることになったものというように、私どももそう思いますが、その後のアベノミクスの取組によって、GDPベースで見...全文を見る
○麻生国務大臣 急速な高齢化というものを背景に、これはもう御存じのように、私どもとしては、社会保障費の充実というものは間違いなく大事な視点でありまして、私どもは、中長期的に見まして、少子高齢化は国難とも言える最大の問題だと思っております。これが大前提に私どもはあります。  した...全文を見る
○麻生国務大臣 今、警察庁の方から答弁があっておりましたが、パチンコ営業所に設置されたATMにつきましては、これまでも、ギャンブル、いわゆるキャッシング機能の停止等々につきまして取組が行われてきたんだとは承知しておりますが、パチンコの営業所に設置されたATMのあり方については、ギ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、基本的に、これが決められた白川総裁のとき等々を考えてみますと、いわゆる油の値段というものが、一番高いときで、二〇一三年の九月だと思いますが、バレル百十ドルだったと記憶をします。その後、油が急激に下がっていって、二〇一六年だったかな、冬、二月ごろだったと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の四月でしたか、黒田総裁の再任をお願いするに当たりまして、政府、日銀間で、この共同声明というのを堅持するというのを改めて確認をさせていただいたところではあるんですが。  あの当時というのは、諸外国の政策、物価目標というのは、アメリカの二%、それからイギリスも...全文を見る
○麻生国務大臣 初日のぶら下がりでしたか、何かいろいろな話の御質問の中でそれにお答えを申し上げたんだと記憶しますけれども。  一番肝心の、どれくらいかかるかという話ですけれども、野田先生、短期的には、選挙がありますので、そこそこの形でまとめたという成果を持って本選挙に来年臨んで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今回の中で、本年最初の会合だったんですけれども、少なくとも、いろいろな世界経済の現状認識とかいろいろな国際協調の重要性について、いろいろ話合いが行われておりますのですが。  IMFから出された世界経済の成長は、昨年後半に貿易摩擦と増加する不確実性により減...全文を見る
04月16日第198回国会 衆議院 本会議 第19号
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○国務大臣(麻生太郎君) 斉木議員からは、ポイント還元及び軽減税率制度並びに消費増税について、計二問お尋ねがあっております。  まず、ポイント還元及び軽減税率制度についてのお尋ねがありました。  軽減税率制度につきましては、税率を一〇%と八%の二段階で設定したほか、酒類、外食...全文を見る
04月17日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○麻生国務大臣 金融機能がいわゆる健全か否かということを一概に申し上げるということはなかなか困難なんですが、先生御指摘のところは、多分、資金を必要とする主体、企業ですな、主に企業とか個人に対しまして円滑な資金提供がなされるというような意味では、金融機能というものが、いわゆる仲介を...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまこの時点においての話なんだと思いますね。  現行の資本基盤というものは安定していると思いますし、日本の金融システムというものは、総体としては間違いなく安定しているんだと思いますが。  その上で、平成元年から約三十年なんですが、貸出残高の推移というのを例...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、いわゆる預金保険機構というものに関してですけれども、これは、金融再生勘定において長銀とか日債銀とかいうものから買い取った株式について、平成十八年でしたか、あのときから、いわゆる国民負担の最小化とか市場への影響の極小化の原則のもとで、おおむね十年というのをめ...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆるバブルという言葉は、サウス・シー・バブル、これはイギリスで始まった南海泡沫事件と訳されて我々が学校で習うやつもこれだと思いますけれども、バブルというのはどうやって始まるのかとか、どうやって起きたのか、いまだに正確に、たびたびその後も、オランダで起きたチュー...全文を見る
○麻生国務大臣 プラザ、一九八五年なんですけれども、いわゆる当時一ドル二百四十円まで、ぐらいだったと思いますが、この一九八五年九月のプラザというホテルでやった、当時はドナルド・トランプがあれは持っていたんだっけな、プラザホテルというところで合意して、二百四十円が一年少々で百二十円...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げました、バブルという言葉が最初にできたとき、これは、ロバート・ウォルポールという人が、当時のイギリスの総理大臣、初めてプライムミニスターという名前をもらった人はこのロバート・ウォルポールという人なんですが、南海泡沫事件がおまえのところの責任だとわんわ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、早期健全化勘定の利益剰余金というものの取扱いについては、平成二十八年の会計検査院の意見表示のほかに、平成二十九年にも衆議院の本会議並びに参議院のいわゆる決算委員会での議決を受けまして、金融庁において、平成金融危機への対応を進める中、預金等の全額保護のため、...全文を見る
○麻生国務大臣 預金保険機構からの国庫納付を含みます平成三十一年度の臨時収入についてということですけれども、これは、消費税の引上げに伴います経済への影響を平準化するという今回の臨時特別の措置という経費の性格を踏まえて、臨時的な財源とすることにしたことを示しておるものであります。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 この八千億円を全く使わなければという、それだけでいけばそうなりますよ、それは。(階委員「ごめんなさい、今ちょっと聞き取れなかった」と呼ぶ)この八千億を使わなければという前提でしょう。(階委員「そうです」と呼ぶ)それは単純に、使わなければそういうことになります。
○麻生国務大臣 マネー・マネタリー・セオリーでしたっけね、たしか。そういうことを略してMMTという言葉を、最近、御党の方々、いろいろ言われる方もいらっしゃいますし、それを大いに推奨しておられる方も他の党におられるのは、財金に出てこられる、参議院なんかでもよく聞かれる話でもあります...全文を見る
○麻生国務大臣 我々は、基本として、今申し上げましたように、モダン・マネタリー・セオリーというものを考えて、私どもがこれを実験をしているというわけでは全くありません。
○麻生国務大臣 この人が言われ始めたときには、話をへえと思って聞きましたけれども、このところよく言われますけれども、私どもとしてはそういう意図が全くありませんし、私どもとしては、今そういった御意見がある、へえと、その程度の話だと思っております。
○麻生国務大臣 日本の財政が揺らいでいない理由として、金利が上がらないという現状を見ていただいてもわかると思いますが、私どもは、基本として、財政というものはきちんとして、中長期的には、いわゆるプライマリーバランス等々を始め、きちんとやっていかねばならぬという姿勢を示して、少なくと...全文を見る
○麻生国務大臣 その方が日本を例に引いておられるのは知らないわけではありませんと先ほど申し上げたとおりですけれども、しかし、言わせておいたらいいという、そういった御意見もありますけれども、そういった意見とは全然違う意見もいっぱいあるのはよく存じておりますので、私どもとしては、それ...全文を見る
○麻生国務大臣 今の段階でと聞かれれば、私どもはその気はありませんので、そういった危なっかしい話にはとてもついていけぬなと思っていますよ。危なっかしい話にはついていけぬと思っております。よろしいですか、それで。
○麻生国務大臣 この会計検査院の試算というのは、東日本大震災を受けて国が資本参加した六つの協同組織金融機関全てについて、その資産全額が毀損したものと仮定して行われたものだと承知をいたしております。  実際は、六つの協同組織金融機関は、いずれも昨年の三月期決算において当期純利益を...全文を見る
○麻生国務大臣 二百億ということは、全体のことを考えて、総額は極めて大きな額なものですから、二百億という額というものは、今言われたとおり、旧日債銀等々の勘定の中においては、私どもとしてはきちんとした数字を出しておる、そのままだと思っております。
○麻生国務大臣 二百億全損する可能性というのは、かた目に見積もっておるのであって、こっちと少しスタンダードが違うんじゃないかということを聞いておられる。そのとおりだと思いますね、私どもも。  そこのところは、ある程度、こちらの方はかなりかた目に見積もっているというのは事実だと思...全文を見る
○麻生国務大臣 この預金保険機構の旧長銀と旧日債銀からの買い取った株式を実際に処分する場合においては、これは国民負担の最小化とか市場への影響を極小化するとかそういった原則のもとに、損失の発生に留意しつつ処分を進めていくのは当然のことなんだと思っておりますので、今、仮に一万円という...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、階先生、株価というものがどれくらいになるかというのを予測した上で話をするというような形はなかなか難しいところだと思いますが、少なくとも私どもとしては、今たびたび申し上げてきておりますように、この六千二百億で足りるかという話は、一万円になったら足りないんじゃ...全文を見る
○麻生国務大臣 この上場株式の処分の再開というのは、もう御存じのように、これは含み損益の状況というものを考えた上で、多額の株式の処分が市場にいわゆる不測の影響を与えるというようなことがないように、金融市場の状況を踏まえつつ適切に判断していかないかぬということなんだと思いますけれど...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税率一〇%引上げに際して、これは、前回、平成二十六年の四月に五から八に上げさせていただいたときにも、いろいろな経験が、反動減やらいわゆる駆け込み需要等々の経験がありますので、このたびも、プレミアムつき商品券とかポイント還元など、税率引上げに伴います需要変動とい...全文を見る
○麻生国務大臣 地域の金融機関をめぐります厳しい環境というものは、間違いなく低金利の政策というものも関係しているというのは否めない事実だとは思いますが、それだけじゃないと思っておりますね、基本的に。  金融機関を取り巻く環境というものが、少なくとも、金があっても人が金を借りに来...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、青山先生お尋ねのように、G7等々主要国の金融政策によってグローバルな感じでの資産のバブルというものが生じて、それが吹っ飛ぶことによって世界的な金融危機が起こるかどうかという話を聞いておられるんでしょうけれども、資産の価格というのは、もう言うまでもなく、資産...全文を見る
04月23日第198回国会 衆議院 本会議 第20号
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○国務大臣(麻生太郎君) 初鹿議員からは、各府省の法定雇用率が未達成だった場合の予算面での対応について、一問お尋ねがあっております。  政府では、各府省において法定雇用率が未達成の場合には、障害者雇用関連予算のうち未達相当額を適切に活用し、必要な障害者雇用の促進策の充実を図るこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 桝屋議員からは、各府省等の法定雇用率が未達成だった場合の予算面での対応について、一問お尋ねがあっております。  政府では、各府省等において法定雇用率が未達成だった場合には、障害者雇用関連予算のうち未達相当額を適切に活用し、必要な障害者雇用の促進策の充実...全文を見る
05月10日第198回国会 参議院 本会議 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案の趣旨を御説明申し上げます。  預金保険機構の金融機能早期健全化勘定に属する剰余金につきましては、会計検査院の平成二十七年度決算報告におきまして、適時に国庫に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 風間議員からは、預金保険機構の早期健全化勘定の利益剰余金の国庫納付などについて、計六問お尋ねがあっております。  まず、国庫納付をなぜこのタイミングで行うかについてのお尋ねがありました。  早期健全化勘定の利益剰余金の取扱いにつきましては、平成二十八...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 藤巻議員からは、異次元緩和の継続が銀行へ与える影響などについて、計八問お尋ねがあっております。  まず、長短金利差が極小化する中において、異次元緩和の継続が地域銀行へ与える影響についてのお尋ねがあっております。  地域銀行をめぐる厳しい経営環境の背景...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大門議員からは、預金保険機構から国庫納付の使途等について、計三問お尋ねがあっております。  まず、預金保険機構から国庫納付の使途についてのお尋ねがありました。  少子高齢化の進む日本におきまして、幼児教育無償化を始め、社会保障の充実、その安定化は、議...全文を見る
05月13日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○麻生国務大臣 御判断を、自分の方からキーマンと言う人はよほど珍しい人だと思いますが、私もそういう珍しい部類の人間ではありませんので、自分でそのように自覚しているというような感じではありません。
○麻生国務大臣 四月の三十日だそうです。
○麻生国務大臣 拉致、核、ミサイルというのは、この内閣にとって最初から重要な話として北朝鮮問題では申し上げてきたところだと記憶しますが、少なくともそういった方針の変更が行われたという意識は私は持っておりませんし、事実、その方針どおり、基本がそこだという前提でお考えいただいたらよろ...全文を見る
○麻生国務大臣 与党のどの幹部がどのような発言をされたか詳細に存じ上げませんけれども、少なくとも今のお話で、少なくとも今のミサイルの話では、これは巡航ミサイルなのか大陸間弾道ミサイルなのか、ミサイルもいろいろ種類がありますので、その種類によって対応が違うというような話はよく聞く話...全文を見る
○麻生国務大臣 決算審議の進め方や審議の方法につきましては、これはもう国会における御判断によるということだと理解しておりますので、政府としては、決算審議に当たっては、今後とも最大限に協力をしてまいりたいと思っております。  また、国会における決算の審議は、執行されております予算...全文を見る
○麻生国務大臣 冒頭の御質問にお答えしたとおりなんだと思いますが、これは進め方の話をしておられるのだと思いますので、その意味においては、進め方やその方法につきましては、これは国会で審議をしていただくという、いわゆる判断をしていただくものだと認識をしておりますので、私どもとしては、...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも、今、財務大臣を六年だかさせていただいていますけれども、私が財務大臣を務める中において、日程表の取扱いで困ったという経験はないと記憶をしております。  いずれにしましても、今、公文書管理法等に基づきまして、事業の実績を検証できるように、これは、予算、税...全文を見る
○麻生国務大臣 ほとんどなかったと思いますが。余り記憶力の悪い方じゃありませんけれども。大体覚えていましたので、その種のことに手間をかけたことは記憶がありません。
○麻生国務大臣 軽んじられていると思ったことはありませんし、軽んじられているとあなたの方は思っておられるのかもしれませんけれども、私の方はそう感じていることではありません。
○麻生国務大臣 たびたび御答弁させていただいておりますように、これまで支障が起きたという記憶はございません。
○麻生国務大臣 これはあくまでも検察審査会の議決ということについてお尋ねのようですから、これは司法のプロセスの過程におけます事柄でありますので、私どもの立場からコメントするということは差し控えさせていただきたいと思っております。
○麻生国務大臣 これは、私どもとしては、不起訴という処分になったというところが私どもにとって一番の結論でありまして、その後のいろいろなまた過程についてのコメントをいろいろ言っておられるように思いますけれども、私どもとしては、不起訴になったということはそれなりの事実だと思って受けと...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、経済の現状についてのまずお話ですけれども、中国経済等々が減速してきておりますのははっきりしておりますので、そういった意味では、輸出の伸びが鈍化するとか、そういった一連のものが、業種においては生産活動に弱さが見られている等々の、これは前々から申し上げていると...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税の増税につきましては、予定どおり、今年の十月ということで、もう法律にも定められているとおりでありますので、その前提で事を進めてまいりたいと考えております。
○麻生国務大臣 二〇一四年ですよね。さっきの、六%じゃなくて二%。後で速記録を訂正されておいた方がいいですよ。  景気の山、谷の判断とか、山とか谷とかいろいろな景気判断というのは、これは景気動向指数研究会等々において行われるところなので、私どもとしては、いわゆる政府の見解といた...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、通告が全然ありませんし……(岡島委員「一言でいいです。感想」と呼ぶ)担当ではありませんので、今、責任を持ってお答えする立場にありません。
○麻生国務大臣 この平成二十八年度は、雇用環境が確かによくなってきたんですけれども、一方で、少子高齢化とか潜在成長率の低迷といったような構造要因もこれは背景にありまして、個人消費や民間投資というものがかなり力強さを欠いておったという認識のもとで行わせていただいたんですが、当面の需...全文を見る
○麻生国務大臣 これは仮定の質問なのでお答えすることはできませんけれども、補正予算というのは、御存じのように、財政法によって、当初の予算編成後に生じた理由等々に基づいて緊急性の高い必要経費とか義務的な経費の不足とかそういったものを補うために編成するものでして、その必要性については...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、GDPとよく言われるものの中で、やはり一番大きなシェアを占めておりますのが消費、二番が民間の設備投資、三番が政府支出、その他、純輸出等いろいろありますけれども、その三つが三本の一番大きなGDPの伸びる要因なので、その中の消費が特に伸びていないというところが...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました平成二十九年度一般会計予備費使用総調書、各省各庁所管使用調書(その1)及び平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十九年度一般会計予...全文を見る
05月14日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、愛知先生お尋ねの、何というか、現代金融理論ですかね、モダン・マネタリー・セオリーと通称よく言われているMMTという話なんですけれども、極端な言い方すれば、自国で通貨を発行しているという国は通貨を限度なくプリントできますから、そういった意味ではデフォル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 消費税につきましては、これまでも総理の方から度々述べられておられるとおり、通常、リーマン・ブラザーズのあの破綻の騒ぎというのは二〇〇八年から九年の話でしたけれども、巨大な金融収縮というような事態が起きかねないようなえらいものだったと記憶しますけれども、一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) サブプライムローンというちょっと怪しげな金融商品というのがずっと出回ったのが二〇〇六年、七年、八年、そんなところからだったと記憶をします。何となく、この種のものにえらいまぶして、いろんな商品として、金融派生商品として世界に売られた、で、それがえらい買われ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、景気動向指数というものについては、これは毎月の生産とか雇用とかそういった経済指標を統合したものなんですけれども、いずれにしても、その基調判断というのはあらかじめ機械的に決められている表現がありますので、あれは、そういった意味では悪化を示しているも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、今話題になっております直近の話題といえば、これは米中間のいわゆる貿易の話が大きくなっているんだと思っておりますんで、これは国際社会におきましてもいろいろな意味で関心事項になります。  日本の場合、直接の影響というよりは、むしろ部品の納入をする...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今何か頼りにならないと言われた新生銀行の資料なんですけれども、この銀行一行の資料をもって直ちにそれがどうのこうのということもちょっといかがなものかと思いますが、お小遣いの原資になる賃金の引上げ、これはもう極めて重要な話です、これは間違いなくそうだと思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘の調査について詳細を承知しておりませんので、またこういった民間の調査というものについてコメントはちょっと差し控えさせていただきますけれども、御質問の中でお答えさせていただければ、消費税が導入をされました一年後の負担感が大幅に減少したとのこの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろな方々が、与党内部でもいろいろ言っておられる方もいらっしゃるように私ども間接的に伺っておりますんで、直接的にそういったお話を伺ったわけではありませんが、今、私どもとして、リーマン・ショック、ものがなければという総理のお言葉どおり、この十月、予定ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 「サラメシ」という番組に出る気があるかと聞いておられるんですか。  ありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これはたしか松本純が政務官でしたかね、何かでこの番組があるという話を聞いたことがあるだけで、その番組を見たことはございません。私はほとんど、テレビは努めて見ないように努力しておりますので。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、企業が従業員に対して行いますいわゆる食事の支給については、これは本来、給与所得ということになるんですが、それの課税を、対象となっているところの福利厚生的な性格とか、またいわゆる少額なものについては特に課税しないとか、そういった少額不追求の観点から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々申し上げておりますけれども、暗号資産に活用されておりますブロックチェーンの技術等々を含めまして、これはフィンテックと言われるファイナンシャルテクノロジー等の新しい技術分野においては大きな可能性があると、これは前々から申し上げているとおりです。技...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の個人的な見解を聞かれても余り意味がないとは思いますけれども、私は基本的に、私の個人的な見解を言わせていただければ、少なくとも、今、前回と比べてもう駆け込み需要が起きてなきゃおかしいですよね。今起きてますか。今、経済全体で見て、駆け込み需要はまだ起きて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今景気というのは、駆け込み需要は大体前回は六か月前から、もう今五か月ということになっておりますんで、そういった意味では、ないということを申し上げておるんですが、少なくとも、中国の経済がとかアメリカとの、米中との関係がとかいろんな、EUのブレグジットがどう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このガイドラインによってそれが混乱に拍車を掛けるのではないかという御心配ですかね。これ、取り方の問題なのでちょっとどうなのか、消費者の反応がどう出るかというのは現場でちょっとやってみないと分からぬなという感じはしないでもありませんけれども。  御心配の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この景気動向指数というのを今例に引いておられますけれども、これは毎月の生産や雇用などの経済指数を統合したものでありますので、その判断につきましては、これはもうあらかじめ決められた表現というものを機械的にはめていきますので、悪化を示しているということになっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二〇一四年の十一月のいわゆる消費税の引上げの延期の際には、これはもう八%への引上げによって個人消費が大きく落ち込んでいたということもありましたので、そういった理由は大きかったんだと思っております。  また、二〇一六年の消費税の引上げの延期の際、これはも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融機能の早期健全化のための緊急措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  預金保険機構の金融機能早期健全化勘定に属する剰余金につきましては、会計検査院の平成二十七年度決算...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○麻生国務大臣 丸山穂高先生のお話というのを、話の前後をよくわかっておりませんし、詳細に、詳しく知りませんので、ちょっと答弁は差し控えさせていただきます。
○麻生国務大臣 政局というのは、通常、内閣の、政府が、いわゆる政権がよたよたするとかいうときによく政局がという言葉を使われるんだと理解をしておりますので、私どもとしては、自由民主党、政権がよたよたするというような状況にはしたくない、そういうことであります。
○麻生国務大臣 総理の御発言でもありますので、今の話はそういった御意見もあろうかと思いますが、基本的に、高木先生、民主主義とか、議会制民主主義とか、内閣、政党とかいろいろな表現があろうかと思いますが、政治の世界の中で対立する相手に関してはいろいろ批判をするというのは、これはある程...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ御意見があるようですけれども、私どもとしては、財務省において、公文書管理法に基づいて、財務省の意思決定過程とか財務省の事務とか事業の実績等々を検証できるように、予算、税制等の財政担当部局において行政文書を作成、保存をいたしております。したがって、各政策担当...全文を見る
○麻生国務大臣 答弁は先ほど申し上げたとおりでありますので、いろいろ御意見があるということは、高木先生の御意見として拝聴させていただきます。
○麻生国務大臣 さきの大戦におけます政府の文書の扱いというものに関しまして、私はそれを詳細に承知をしているわけではありません。高木先生がどれくらい理解をしているのか知りませんけれども、私もそれについて詳細に理解し、承知をしているわけではありませんが、少なくとも、歴史的な文書と言わ...全文を見る
○麻生国務大臣 財務省といたしましては、決裁文書の改ざんという問題行為等々が生じましたこと、これはもう真摯に反省をし、二度とこうしたことが起こらないように、一連の公文書をめぐる問題を受けた政府の方針や公文書管理法に基づいて適正な文書管理に努めてまいりたいと考えております。  ま...全文を見る
○麻生国務大臣 これはむしろ私よりは担当大臣に聞かれた方がしかるべき話なので、金融だけで話をしているわけではありませんので、米中摩擦は主に貿易の話ですから、少なくとも、ライトハイザーという人が相手、私の相手はスティーブン・ムニューシンという財務長官でもありますので、内容が少し違っ...全文を見る
○麻生国務大臣 貿易摩擦は、これは非常に大きな関心で、どれくらいの影響が出てくるかというところは、いわゆるサプライチェーンと称する言葉がよく使われますけれども、そういった意味でいきますと、日本の企業とかまた日本の経済への影響とかいうものを考えたときには、一概に申し上げるというのは...全文を見る
○麻生国務大臣 これがどのような形でどのような形に出てくるかというのは、それがリーマン・ショック級の大きなものになるかというようなことに関しては、ちょっと仮定の話のきわみであろうかと思いますので、お答えする段階にはないと存じます。
○麻生国務大臣 少なくとも、金融という世界の中において、いわゆるストックでひっくり返る会社よりはフローでひっくり返る会社の方が多い、はっきりしていますわね、これは。  だから、そういった意味では、リーマンのときも間違いなく、それまでの会社、いろいろ似たような会社で、大きなところ...全文を見る
○麻生国務大臣 この景気判断につきましては、今役所の方から答弁があっておりましたけれども、これは、月例経済報告等々いろいろな経済指標の動きを注視しながら、その中からいろいろなものを分析等々させていただいて判断をしているところなんだと思いますが、五月の月例経済報告も目下分析中なんだ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいまの状況、これはリーマンが起きるとか起きないとかいうような話は別にして、ただいまの状況においては十分にたえられるものだと思っております。
○麻生国務大臣 官房長官の答弁とほぼ同じことになると思いますけれども、これは、起こらない限りということを申し上げておりますので、これはもう法律で定められておりますので、十月に一〇%に引き上げる予定というように御理解いただいてよろしいかと存じますが。
○麻生国務大臣 たらればの話をしているわけではありません。起きたらと申し上げております。
○麻生国務大臣 引上げの時期は、もうこれは法律で定められておりますとおりなので、お尋ねの最終判断なるものの趣旨がちょっとわかりかねますけれども、消費税につきましては、もうたびたび申し上げておりますように、リーマン・ショックのような出来事が起こらない限りということで、この法律で定め...全文を見る
○麻生国務大臣 これは典型的な仮定の質問ですから少々お答えしかねますけれども、そもそも消費税の引上げというものは、急速な高齢化というものの世の中を背景として社会保障給付というものが大きく伸びているという中にあって、全世代型の社会保障というものをきちんとやっていくための安定財源を確...全文を見る
○麻生国務大臣 同じ質問を別の言い方をされているので、答えは同じであります。
○麻生国務大臣 四月のG20の場におきましては、これは日本の経済に対する質問等々いろいろあっておりましたので、その中の一環として、我々日本政府の意思として、きちんとした決意のあらわれの一環として消費税の引上げについて述べております。  六月前半に福岡でG20の財務大臣・中央銀行...全文を見る
○麻生国務大臣 我々は議長国をやっていますので、議長は議会を全部取り仕切らないかぬという立場にありますので、そういった意味では、私どもとしては、今申し上げたような形で、四月に言ったから六月に言わないというのではなくて、もう四月に言ってあるから六月にあえてまた言う必要はないというよ...全文を見る
○麻生国務大臣 最近、与党でもよく話題になっておるお話で、通称MMT、モダン・マネタリー・セオリー、現代通貨理論と訳すのかな、そういうようなものなんだと思っておりますが、いろいろな方がしゃべっておられるのは理解をしておりますが、これについて、今言われたように、自国通貨というものを...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問は、このMMTの紙を最初に頂戴していましたので、そちらの話かと思って伺っておりましたが。  いわゆる、いろいろな状況下になりますけれども、今の御意見ですけれども、少なくとも、日本の場合、少子高齢化などいわゆる社会構造とかまた経済の情勢が変化していく中で、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 それは違いますよ、なかなか返済できなくなりますから。
○麻生国務大臣 為替をいわゆる貿易の交渉の中に入れろというのは、これは、アメリカの議会を代表する形でUSTRがよく言うせりふであります。アメリカ財務省は、それに対して、特に、言われているのは知っているけれども、USTRほど激しく言ってはこない。  なぜ言ってこないかといえば、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、基本的に、今そのような激しい状況になってきているという状況に全くありませんので、今の状況でそういうことがあり得るかといえば、今の状況では考えられませんとお答え申し上げます。
○麻生国務大臣 文部科学行政にかかわる与党の公約に関する御質問ですかな、それは。ちょっとそれに対する具体的な答えは差し控えたいと思いますが、これは、各大学独自の基準で授業料の減免というのを現在行われているんだと思いますので、その公的支援の取扱いについては、これは、各大学が、いろい...全文を見る
○麻生国務大臣 大学等のいわゆる修学支援法ですけれども、これは、骨太の二〇一八などの閣議決定を踏まえて関係省庁において具体的な内容を検討して、昨年の十二月に、幼児教育・高等教育無償化の制度の具体化に向けた方針について関係大臣で合意したものだと理解しております。その中で、最終学歴に...全文を見る
○麻生国務大臣 この新しい制度のもとで、公費とかその他の財源でどのような学生を対象にして授業料免除を実施するかについては、各大学において判断されるものだと承知しているんですが、いずれにしても、御指摘のようなケースに関して、各大学におけます減免の理由とか家計基準の実態とか減免の考え...全文を見る
○麻生国務大臣 まだその段階に来ておりませんのでお答えのしようがありませんし、実際にそのような答えが出ないかもしれませんから、今の段階では、私どもとしてはお答えのいたしようがありません。
○麻生国務大臣 リーマン・ショック、何をもってリーマン・ショックかという話がいろいろ出てくるんだと思いますけれども、少なくとも、リーマン・ブラザーズという歴史のある投資銀行が一つ倒産した結果、この話が全部起きたというわけではありませんから。ここに至るまで、今名前が出ましたファニー...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、青山先生おっしゃるとおりに、消費税の引上げにつきましては、これは何といっても、日本の中期的には大問題であります少子高齢化というのを背景にして、それに対する社会保障給付というものを安定させたものにしておかないと、これは大きく増加してまいりますので、それに対応...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  近年の情報通信技術の進展に伴い、金融取引が多様化してきている中で、金融の機能...全文を見る
05月16日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、これまでの経緯等々を。  これは、九七年、八年のいわゆるアジア通貨危機に端を発したいわゆる国際通貨危機、特にアジア地域にそれが集中しましたのでアジア通貨危機と言われて、今言われましたほかにも、翌年には長銀が倒産、債券信用銀行も九八年に倒産し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今先生御指摘がありましたけれども、現時点において、いわゆる日本の地域銀行が約百六行か、百六行ありますけれども、自己資本比率見ましても約九・六とか七とかいうレベルですから、そういった意味では、いわゆるシステムとして総体としては安定しているというのがまず大前...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域金融機関が、このところの変化の中でいえば、いろんな条件というか社会的な条件の変化の一番は、人口動勢というものが極めて地域間の格差が出てきて、集中するところと減少するところによって地域に差が出てきたのが一点。  それから、いわゆる金利というものが、日...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、数年の差でどれだけ急激な大きな変化が起きたであろうかという御質問なんだと思いますけれども、この数年間の間にどれだけ大きな変化が起きてきたかといえば、私どもとして、特にこの地域において又はこの銀行において、個別の銀行等々幾つかいろんな問題があるのは、な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、いわゆる地域銀行百六行ぐらいありますけど、そこの中における経営状況というのは、超低金利と言われるような状況が続いた中、また、いわゆる資金の需要というものが、少なくとも金があったら人が借りに来るという状況ではなくて、金があっても...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 早期健全化、これは平成十年の、九八年ですかね、十年の十月にこの法律が同時にできたんですが、金融再生法と早期健全化法、これはいわゆる平成金融危機のために作られた法律なんですが、当時からこれは同じ時期にできて一体として運用されてきたという経緯がまずあります。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として分からぬわけではありませんけれども、片っ方の方が余っている、片っ方は足りないと。足りない方は、民間の銀行の金出して、元々民間の処理じゃないかと言ってまた民間から金集めるというよりは、今既にあるところから、こっちを使った方がより民間の痛みが少な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 法律に書いてあるとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 先日の本会議の話もしておられましたので。  地域銀行をめぐります厳しい環境の背景の一つとしては、これは超低金利というものの状況が継続しているというのはこれは十分に考えられるんだと思っていますが、この厳しい経営環境の背景の元の元は、銀行に対する資金の需要...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本銀行のいわゆる財務状況というものについては、それはその時々の金融政策とか金利の動向にそれは左右されるというものなんだと思いますので、政府としては、日本銀行の債務の悪化というのを前提とした質問なんというのに対してはちょっとお答えするのは差し控えさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる九七年、八年のバブルというか、金融破綻というものに起きた。これは、バブル崩壊後、いろいろたまりにたまっていた、そうですね、八九年の十二月の三万八千九百十五円、あれが株価の最高。土地が、九〇年、九一年はまだ上がっていましたけど、九二年からどおんと下...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、九二年ということに、多分歴史家はそう言うんだと思いますが、再び赤字公債を発行するようになりましたのが一九九二年、バブルがはじけたのが、株は八九年の十二月、土地が九一年ぐらいで、いわゆるこういった資産のデフレとかバブルとかいうのが始まったのが多分九...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろんな考え方があるんだと思いますし、今おっしゃられたように、私どもの言い方はちょっと、こちらの方は、また国民にもう一回というのをやるよりは、今ここに余っている金をうまいこと使ってチャラにしてというようなところが何となくちょっと、余り簡単に考え過ぎており...全文を見る
05月17日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○麻生国務大臣 御存じのように、これはもう簡単にクロスオーバーしますので、そういった意味では、国際的な取引が容易とは言わないけれども、簡単ということになりますので、国際協調をやった上でないと、一国で規制しても意味がないし、そういった意味では、これは極めて重要なので。  マネーロ...全文を見る
○麻生国務大臣 今お話がありましたように、これは、地方において、その地域に根差した企業というものを資金面で支援するということから、イニシャル・コイン・オファリング、通称ICOというものが、今検討しておられる地方自治体が、先ほど平戸の話が出ていましたけれども、そういったことは承知し...全文を見る
○麻生国務大臣 金融審議会におけます佐脇オブザーバーの発言ですけれども、これは、議事録にありますように、個人情報が情報を提供する本人が想像可能な範囲で使われる、あるいは本人の期待が満たされるような形で使われるというのが世界に共通する個人情報保護政策の原則である、こう述べておられる...全文を見る
○麻生国務大臣 一般論として申し上げれば、いわゆる事業会社が情報とかデータとかいうものを活用して、消費者のそれぞれの好みとか年齢とか家族構成とかいろいろなものに応じて、ターゲットを絞って商品とかサービスとかいうものの広告を行う、これはもう従来広く行われてきたものだと承知をいたして...全文を見る
○麻生国務大臣 これは平成二十八年、三年前の改正において、当時、G7のサミット等々において、ここでいわゆるマネーロンダリング対策などの国際基準を決めるという、例のFATF、いわゆるファイナンシャル・アクション・タスク・フォース、FATFというものをやって、国際的な場所において、い...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生おっしゃるとおり、二〇一七年にこの法律ができたんですが、その直後は確かにばあんと上がったんです。これは間違いありません。その年、翌年の二〇一八年はばさっと、もう本当に物の見事にぼおんと落ちて、いわゆる上がり下がりの、上下間の上がり下がりの激しいアセッ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは具体的な倍率の話なので、ちょっと今の段階ではあれですけれども、暗号資産の価格変動というものをよく踏まえまして、結構機動的に対応せねばいかぬだろうということを考えておりますので、いわゆる外国為替証拠金取引、いわゆるフォーリンエクスチェンジ、FX取引ですか、あれ...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆるICO、イニシャル・コイン・オファリングですけれども、これは企業、企業に限りませんけれども、企業等々がトークンなる仮想通貨みたいなものを発行して、投資家から法定通貨、また暗号資産の調達を行うという行為をもって、通称ICOとかいう言葉が略して使われておるんで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは簡単に言えば、多分、この不正流出という事件というのは、ビジネス展開が急拡大していたというあの背景の中で、各社の、各企業の内部体制のチェック、内部管理のチェックの整備が追いついていない、我々が立入検査やらいろいろさせていただいた結果なんですけれども、そういった...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われました、ちょっとそのテレビを見ていないので。僕はテレビというのは努めて見ないように努力していますので、理由はともかく。  ちょっと今、野田先生が御指摘の番組というかPRというかコマーシャルを見ていないのであれなんですけれども、暗号資産の交換業者に対して、...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意してまいりたいと存じます。     —————————————
05月17日第198回国会 参議院 本会議 第18号
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○国務大臣(麻生太郎君) 岩渕議員からは、インボイス制度及び消費税率の引上げ、グループ補助金等、被災地の事業者支援について、計二問お尋ねがあっております。  まず、インボイス制度及び消費税率の引上げについてお尋ねがありました。  インボイス制度は、御存じのように、売手が買手に...全文を見る
05月20日第198回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○麻生国務大臣 二〇〇八年に内閣総理大臣を拝命することになったんですけれども、この当時は、御記憶かと思いますが、リーマン・ブラザーズの破綻というのがありまして、世界は恐慌という状況に陥られておりましたので、それがなければ、間違いなく就任直後に多分解散していたと思いますね。それであ...全文を見る
○麻生国務大臣 済みません。  時間が来ておりますので、この話を今の段階でどうだったなんて聞かれるのは、たやすいような話じゃありませんから、真面目にお聞きになりたければ、別の時間をおつくりになられたらいかがでしょう。
○麻生国務大臣 これは労働省に限りませんけれども、いろいろ政府の情報システムについて、予算や調達の合理化というのに関しては、今御指摘になっておりましたとおり、システムの利用率といった論点以外にも、いろいろ無駄を排除していくということは、これは歳出改革の観点からも重要な課題だという...全文を見る
○麻生国務大臣 有能な放送関係の経営者だった人が有能さを買われてNHKに行って、行きますかね。NHKの給料って幾らだか知っていますか。総理大臣の給料より安いというルールになっているわけでしょう。総理大臣の給料は閣僚の給料並み。そうしたら、どこかの建設会社の大手の支店長ぐらいでもそ...全文を見る
05月21日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○麻生国務大臣 去る五月の十三日に発表されておりますいわゆる景気動向指数というのは、これは御存じのように、毎月の生産とか雇用とかいう経済指標をざっと全部総合したものでして、その判断の基準についてはあらかじめ決められた文句がありますので、その表現に機械的に当てはめるという作業であり...全文を見る
○麻生国務大臣 因数分解して、内閣府の答弁よりもう少し、算術、算数ぐらいに易しくしゃべれ、こういう話ですか。いきなり言われても。  輸入の絶対量が減ってきたというのは、その分だけ、多分、国内の生産もそれに見合って生産する絶対量が減ったか、在庫を減らしたか、どっちかなんだとは思い...全文を見る
○麻生国務大臣 予算全般につきましては、これはもうおっしゃるとおりなのであって、基本的に、今景気がとか今経済がとかいうことに関係なく、少なくとも税金を扱っておりますので、そういった意味ではきちんとした対応を毎回やっていかねばならぬところだと思っております。  その上で、今、予防...全文を見る
○麻生国務大臣 これはほぼ同様の質問が先ほど川内先生からもあっておりましたので、あなたに対するお答えと川内先生に対するお答えが違うと、何だ、話が違うじゃないかという話に、大体、言いそうな顔をしているから。そういったことのないように、ほぼ同じことを言いますことをあらかじめお断りして...全文を見る
○麻生国務大臣 見た目より内容が悪いと言いたいんですか。(緑川委員「はい」と呼ぶ)おっしゃりたいわけね。  それはいろいろ見方があるんだと思いますけれども、個人の消費については、前期が高い伸びでしたよね、記憶があるかどうか知りませんけれども。前期はプラスの〇・二%だったと思うん...全文を見る
○麻生国務大臣 簡潔に、これに対する感想を聞いておられるのですか。(緑川委員「感想です」と呼ぶ)感想を聞いておられるのね。目的がちょっとよくわからぬのであれなので。  私どもは、基本的には、政府とか日銀が目指しております二%の物価安定目標というものは、たびたび総裁の方からも話が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、財務省の話というより、執行されている役所はどこですか。内閣府ですか。(宮本委員「内閣府です」と呼ぶ)では、内閣府に聞かれた方がいいんじゃないですか。
○麻生国務大臣 基本的に経済というのは、もろもろのものから判断をされて、総合的なものが最終的に出てくるので、一つ一つの事象を全部取り上げて、これがいいから、ちょっとこれは悪いからというようなものではなくて、全体的なものでやっていくということになりますので、財政で見ましても経済で見...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたような数字で、ファンダメンタルズのどこの部分で、どこが悪くなって、どこがよくなっているかという話を個別にお聞きになりたいということが御趣旨のようですけれども、少なくとも今、それで出た金はどこに行ったかといえば、個人の貯蓄にたまっているんでしょう。個人貯...全文を見る
○麻生国務大臣 前回の、消費税の三%の引上げのときに対して駆け込み需要というのがえらくたくさん出たというのは、宮本先生もよく言っておられましたよね。今回、駆け込み需要というのは今起きていますかね。(宮本委員「若干起きていますよ」と呼ぶ)今、もう五カ月前ですよ。あのときは、六カ月前...全文を見る
○麻生国務大臣 意外と年齢を食ってもできるスポーツで、水泳とか体操とかいうものほど、年齢が結構高くてもやれるスポーツではあるんですが、あの当時、もう既に三十六でしたかね。その前の二回のオリンピック、ミュンヘン・オリンピック、その前のメキシコ・オリンピック、いずれも代表選手で決まっ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、御存じのように、交通事故というのは減少しているんですよね。かつて、年間約一万人だったと思うんですが、今、三千切ったな、警察、知らないか。三千人切っただろう。今、切っているんですよ。だから、そういった意味では、交通事故そのものの数はかなり減ってきたと思うんですが...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう今、補助に関係なく、現実問題として、電気で動きますものですからね、あれは自動車じゃなくて、もう電気製品になりつつあるわけですから。そういった意味では、部品の数の絶対量も大幅に減りますし、自動車としては極めて簡単につくれるし、エンジンがありませんので。そう...全文を見る
○麻生国務大臣 今、青山先生御指摘になりましたように、EUとかアメリカでは、これは財政に関するさまざまなルールというものが法定化されているというのはもう御存じのとおりで、そのとおりになかなかなっていないという点も含めまして、存在しているのは事実であります。  財政健全化に向けた...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、少子化とか高齢化とかいろいろな社会的な現象というものを背景にして、社会保障給付費というものが急激に増加しているという昨今の傾向の中で、これはいわゆる勤労所得の人口比率が減るわけですから、そういった意味では、社会保障をやっていくのに勤労所得だけに税が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、為替相場というのは、今言われたように、確かにニクソンのドルショックとか石油の値上げによる、一バレル、今は百ドルだ六十ドルだと言っていますが、あのころは二ドルだったんですから。そういった意味では、さまざまな要因で市場いわゆるマーケットにおいて決まるものなので...全文を見る
○麻生国務大臣 あれは、七十五円九十七銭は十月の十五日でしたかね。たしか、あれが最高に円高に振れたのは十月十五日だったと記憶していますけれども。  今も申し上げましたように、さまざまな要因で為替なんというものは動きますので、市場において基本的に決まるということなんだと思いますの...全文を見る
○麻生国務大臣 金融政策の具体的な手法については、これは基本的には日本銀行に委ねられるべきものだと考えております。日銀によります国債買入れというものは日銀みずからが判断されておられるので、いわゆる物価の二%安定目標というものを実現するための金融政策の一環なんだと思っておりますが、...全文を見る
○麻生国務大臣 通貨というか為替の安定というものを実現する上では、これは円に対するというか通貨に対する信認をきちっと維持していくということにまさるものはありません。  したがって、通貨に対する信認というのは、その国の経済のファンダメンタルズというものの強固なものとか、また財政規...全文を見る
05月23日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 二十日の日に発表されたGDPの、二〇一九年一—三月のGDPの話をしておられるんだと思いますが、成長率は御存じのように〇・五ということになりまして、年率では二・一%プラスということになったんで、言われますとおり、これ二四半期連続プラスとなったということは事...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私、今ここに一個人で呼ばれているわけじゃありませんのでね、そこのところを勘違いせんといて。私、財務大臣としてここに呼ばれていると思いますので。別のことを言うとまた別な面白い話を作られるだけであほらしいので、そういうことを言うつもりはありません。  今い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃっていることは、決してあながち丸々間違っていますよなんて否定するつもりはありませんよ。私どもを励ますつもりは、一面確かですから。  しかし、物事はいろいろ多面性がありまして、これを出すことによってどういう評価を日本という国が得るか。例えば、格...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆるコラテラライズド・ローン・オブリゲーションでしたっけね、たしかCLOのあれだと思いましたけれども、これを農林水産省と連携をいたしながら、農林中央金庫に対して、このCLOへの投資を含めてこれモニタリングを行っているのは当然なことであります。  金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘のありましたように、ダイレクトレンディングというものは、これ一般的にはですよ、一般的には、銀行と比較して厳しい規制を受けぬといったようなファンドなどによって、主に無格付の中堅・中小企業に対象としてはいわゆる貸し付けてありまして、このリスク特...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、地域銀行、約百六行と言われますけれども、そういった経営環境は厳しい状態が続いておりまして、貸出金利を見ましても下がってきておるというのは事実でありますが、一定の収益を確保するために、地域銀行の貸出残高というのはむしろ増えております。  その上で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 増えておると申し上げました。  御理解いただいていないようなので、数字で申し上げます。  貸出残高を見ますと、二〇一二年の二百十九兆円から二〇一七年二百六十一兆円と、プラス四十二兆円貸出残高が増えております。貸出し利ざやは、御存じのように一・五五が一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域銀行の自己資本比率というのは、これは貸出金の増加等というものを背景にして低下傾向にありますものの、地域銀行全体の自己資本の総額は増加をいたしております。こうしたことを踏まえますと、現時点において地域銀行の資本基盤というものは充実をしておるのであって、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本銀行が自国の物価安定、自国の経済、金融等々に多大なる責任を持って優先順位の一番としてもらわなければ困るのであって、それは当たり前の話を今副総裁の方からあったんだと思いますが、加えて、国際社会の中で非常に大きな影響力を持つようになってきているというのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今資料を拝見しましたけれども、この信用保証協会の話ですけれども、これ、中小企業・小規模事業者の金融の円滑な運営というのを図るためにこれは重要な役割をこの信用保証協会というのは担っておるんですけれども、地域経済とか中小企業とか小規模事業者の活性化というのを...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少子高齢化、地域や過疎化等々いろんな理由があって、今、御存じのように、小中学校の規模というのは学級数というのが激減をしてきておるというのは事実です。大体、小学校で十二学級というのは二クラス六学年、三クラス六学年、まあ十二から十八ぐらいが適正規模だと言われ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国債の空売りに関しての話ですけれども、これ、現状で今その多くがこれは国内の機関投資家によって取引をされております、若しくは保有されておりますので、空売りによります価格のいわゆる急変動のリスクというのは必ずしも高いと思っているわけではありません。  その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 解散を聞いておられるんですか、増税を聞いておられるんですか。どっちを聞いておられるんです。
○国務大臣(麻生太郎君) この種の言葉に引っかからないように注意をしておけとやくやく言われてきましたので、何でも言って大丈夫ですよなんて話は全く通じない世界にいるんだというのは四十年で身にしみましたので、今のようなお話に引っかからないように努力しつつ、まずGDPの速報値からお話を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 所有者の不明土地の問題という話につきましては、これは目下いろいろ各省庁一体となって検討が進められているんですが、これは各種台帳の相互連携というのが挙げられておりますんで、この登記簿の各種の台帳というものに関しまして、土地所有者情報というのを円滑に把握する...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました情報通信技術の進展に伴う金融取引の多様化に対応するための資金決済に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  近年の情報通信技術の進展に伴い、金融取引が多様化してきている中で、金...全文を見る
05月29日第198回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(麻生太郎君) 石上議員からは、各府省等の法定雇用率が未達成となった場合の予算面での対応について、一問お尋ねがあっております。  政府では、各府省等において障害者採用計画が未達成となった場合には、その状況に応じて各府省等の翌年度の庁費を減額する仕組みを導入することとい...全文を見る
05月30日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) この六月に行われますG20の財務大臣・中央銀行総裁会議におきまして、これは日本は議長国として金融技術革新というのを主要なテーマに位置付けてもう既におるところなんですが。  今言われたようなブロックチェーンという技術というのの可能性というのが最も面白いと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 特にリスクプレミアムといえば、当然のこととして、金を預かっております銀行とか、まあ日本銀行とかそういったところを含めまして、そういったいわゆる公的なものを預かっているという資金を管理している業者にとっては、それが極めて安全に確実にというそこのところのリス...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、基本的には、バーチャルカレンシーという言葉が世界中で使われ始めたのが三年ぐらい前かな、それぐらいのときはバーチャルカレンシーという、いわゆるカレンシーという通貨の方が主に主体に言われてしゃべられていたんですが、このところほとんどの人が、そのカレン...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大塚先生御存じのように、ICOって何と聞かれて、イニシャル・コイン・オファリングだって英語で答えられる人はまず少ない。いないなんて言いませんよ、少ない。そこで、それのディフィニション、定義って何という、これに至ってはほとんどの人が答えられないと思うんです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 混線しまして恐縮です。  今の御質問ですけど、これ、銀行と保険と二つ、基本的にはあるんだと思いますけれども、銀行ですと、地域の例えば企業間の取引をいろいろやっておられるんですけれども、その地域の経済状況などに関するテーマ等々やらデータというのはいろいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる、まず第一に、個人情報保護法というのがありますので、これは金融分野の事業者におきましても、これは御存じのように、個人情報を第三者に提供するに当たっては、情報の提供先とか提供される情報の内容とか提供先における利用目的とかいったようなものをある程度認...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 暗号資産の損失というのは、御存じのようにこれはもう一般に雑所得として分類されておりますが、これは所得は御存じのように事業所得とか給与所得とか年金所得とか雑所得、譲渡所得、いろいろ、十種類ぐらいあったと記憶しますけれども、そういった一般に雑所得と分類されて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 暗号資産を含めまして、いろいろ活用されておりますブロックチェーンの技術等々含めて、これはいわゆるファイナンシャルテクノロジー、通称フィンテックですか、フィンテックなどの新しい技術、これも大きな可能性があるというのは認識しておりますので、それで藤末先生から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今言われた可能性を、元経営者的な感覚からいったら、それやったらその銀行は多分潰れますな。その銀行は買ってもそれ使わないわけでしょう、育たぬわけですから。今ある程度育ったやつを買って、それを使わなきゃその銀行が駄目になるというだけの話なんだと。経営...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今GAFAの話が出ましたけど、我々が今出させていただいておりますこの改正案は、今いわゆる既存の金融機関が保存しておりますというか保有しております情報とかデータというものが第三者へ提供することに関して、本業のいわゆる銀行であれば銀行業に付随するもので、かつ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえ、配意してまいりたいと存じます。
06月03日第198回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管の使用調書(その1)及び平成二十九年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成二十九...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問予定がありませんので、思い付くままに申し上げますので、少々いいかげんな答弁で数字が違うかもしれませんが。  少なくとも、今回のデフレ不況というものは、間違いなく、昭和二十年、敗戦この方、デフレによる不況をやった国は少なくとも先進国ではありません。日...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何でしたっけ、MMTにNくっつけてニューMMTだか西田MMTだかは別にして、そういった御説は財金でも伺いましたし、この前もこの話は伺っておりますし、知らないわけではありませんし、そういう世論が、世論じゃないね、そういういわゆる理論、理論と言うべきかどうか...全文を見る
06月10日第198回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) いただいていた質問と違って、まとめて全部一発で来ましたので。  確かに、あるべき、支払うべき税金を払っていない企業があるのは普通なら脱税なんですが、それは合法的にそういったことがやれるという今の国際社会の中の在り方、加えて、これにデジタライゼーションと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どうやってまとめるかが最大の問題です。
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほど言われました話というのは、少なくとも今、安倍総理の方からもお答えがあっておりましたように、いろいろな高齢者の生活というのは極めて多様であって、それぞれの方が望ましいと考える生活水準の、働き方や希望、収入、資産の状況、これ当然のこと様々なんですが、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 実現するために、老後生活を支える柱である年金生計を始めとして、働き方や、改革や、予防、健康づくりなどを丁寧に議論してまいりたいと考えております。
○国務大臣(麻生太郎君) 一番冒頭に申し上げたと思いますが、各年金生活者、老齢を送っておられる方の生活者は非常にいろいろな条件がありますので、一概に、一律にこの型ってワンパターン化するのには不可能だと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 冒頭の部分、一部目を通させていただきました。全体を読んでいるわけではありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもが最初から申し上げておりますのは、これは、いわゆる年金のこの勉強するグループで出されてきたものを上げられた、採用だと私ども理解しておりますので、そういった意味では、私どもは、この上げられたすぐ後に、今の中で、申し上げているようないろいろな表現の中に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろな方からも私どもに御質問をいただいたことは事実でありますけれども、その中に、その点に関して不適切だという御意見に関しては、そうではないんだということで丁寧に御説明をさせていただき、御理解いただいた方も多くいらっしゃいます。
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも我々はその正確な資料というものを持っているわけではありません、ここの資料ありませんので。そういった意味では、正確な資料を、どれぐらいいるのかという数字を、何千何百何十何万とお答えする数字を持っているわけではありませんが、少なくとも、その種の方に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のこの五万五千円というのは、これは二〇一七年の家計調査における高齢夫婦無職世帯における毎月の実収入の平均値から実支出を平均値を単純に差し引いたものだと理解をしております。  しかし、高齢者の家計においては、これは御存じのように貯蓄や退職金を活用し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました点ですが、高齢者夫婦世帯モデルの年金額、約二十二万一千円というのがありますが、これ、平成三十年度総務省の家計調査による総支出額というのによりますと、消費支出と非消費支出額を加えたものが二十六万五千円ということになっておりますが、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいまの競馬等の高額な払戻金に係る所得に対する課税についての審査措置要求決議につきましては、御趣旨を踏まえ、適切に対処いたします。
06月14日第198回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○麻生国務大臣 今、越智先生から御指摘がありましたように、この月五万円は、家計調査におけます高齢者世帯の平均的な収入と支出の差、貯蓄の活用の実態というものを示したというのがこの数字なんですが、この書き方というものを見ていますと、二千万円は、この額の約三十年間、先ほど三井局長の方か...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のありましたように、公的年金だけでは生活費としていわゆる月五万円足らないというように述べてありますものですが、公的年金というものは、本来というか、もともと、老後の生活をある程度賄ういわゆる柱であって、老後の基本であると言ってきたのがこれまでの政府の基本的なス...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどお話もありましたように、いわゆるワーキンググループ、日本語で言えば作業部会ですけれども、この作業部会で、種明かし、これは全部公開されていますから、したがってこれは秘密会でも何でもない、公開の席でずっと今までやられております。ホームページにも載っかっております...全文を見る
○麻生国務大臣 これは越智先生御指摘のとおりなんですが、まずは、今回のこの報告書というものは、御指摘のありましたように、いわゆる誤解とか先行きへの不安、そういったようなものを与えて、これがこれまでの政府の持っております政策のスタンスとは違っておりますので、政府としては、これは正式...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありました認知症、これにつきましては、政府全体として総合的な施策というものを推進していくために、認知症施策推進大綱の策定というものに向けて取り組んでいるところ、これは御存じのとおりです。  その一環として、金融庁においても、例えば、金融機関においていわ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、政府として正式な報告としては受け取らないということで、基本的には今後の政策遂行の参考にはしないということですけれども。  法令について多分、今聞いておられるんだと思いますので、金融制度審議会というものがつかさどります事務といたしましては……(発言する者あ...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に御答弁を申し上げたとおりですけれども、法令上に関しましては間違いなく先ほど申し上げたとおりで、重ねて申し上げることもないと思いますが。  この判断をさせていただいたものは、我々としては、少なくとも、公的年金というものは老後の生活というものをある程度賄うもの...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げましたように、法令上、金融審議会がつかさどります立場、いわゆる事務として、諮問に応じて、少なくとも国内金融に関します重要事項を、先ほども申し上げましたように調査審議すること、当該重要事項に関し意見を述べることとされておりますというのは御存じのとおり...全文を見る
○麻生国務大臣 議論をするなというお話でしたけれども、作業部会のあれを受け取らないと申し上げているのであって、作業部会で引き続き審議をされるのは御自由なんだと思いますが、作業部会の上にあります金融審議会の中において、それを、総会において議題にはならないということであって、現場でさ...全文を見る
○麻生国務大臣 年金の基礎的な、基本的な話、年金が立ち行かなくなるとかいう話は、これはちょっと、厚労省の話で私どもの所管ではありませんので、その点をお聞きでしたら厚労省に直接聞いていただかないと。私どもの所管外の話になりますのでお答えいたしかねますが。  この月五万円の、家計調...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の、社会保障審議会におけます厚労省の説明というような話でしたけれども、これは、先ほど申し上げましたように……(発言する者あり)もともとその資料は社会保障審議会から来た資料ですから。それはちょっと、川内さん、違いますよ。  厚労省の説明のもとの話でしたから、...全文を見る
○麻生国務大臣 全く違うと思いますけれども。  御指摘のまず六月四日の会見の話からですけれども、これは、老後の資産形成について、問題意識について御質問を受けましたので、高齢者におきましては個々人がしっかりとみずからの人生設計を考え、金融サービス提供者はその手伝いをしていくといっ...全文を見る
○麻生国務大臣 その後も世間に著しい誤解や不安を与えている状況が変わりませんでしたから、そういった意味で、六月十一日の閣議後の記者会見として、先ほど申し上げましたように、正式な報告書としては受け取らない旨を申し上げさせていただいた次第ですが。  しかし、この問題に関して、権限が...全文を見る
○麻生国務大臣 受け取っていないと存じますが。
○麻生国務大臣 後ろのも余り、私の私設の秘書ではありませんので、そのことに詳しいわけではありませんから、知っているというように誤解されているんだったら、それは本人も迷惑しますので、それは撤回されておいた方がよろしいかと存じますが。  少なくとも、年金を今受け取るとか受け取らない...全文を見る
○麻生国務大臣 そのときの会話の記憶以外、ちょっと正直ありませんので、今の段階でどちらが正確か、今受け取ったかもしれませんけれども、後で、おまえ、受け取ってないじゃないかと言われるとあれなので、正確なところをお答えさせていただくためには、時間をいただければ、次回、こういった機会が...全文を見る
○麻生国務大臣 私自身が自分の年金が幾ら入ってくるであろうかということを真剣に心配したことはあるかという御質問でしょうか。  これも事前通告にはなかったと存じますから、私ども、あれですけれども、たしか、私の記憶ですけれども、議員年金が廃止になったときはちょっと正直驚きました。五...全文を見る
○麻生国務大臣 これは質問はいただいていないですね。この問題は質問いただいていないですね。(緑川委員「しています」と呼ぶ)している。今のことについてこっちに質問……(発言する者あり)事前レクのときに疑問を持ったかということに関しまして、不足するとかなんとかいうことに本当になるのか...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどどなたか、大串さんだったかな、質問の中で出てきましたように、六月四日の記者会見で老後の資産形成という話をしたというときに、私は、このときにはこの話、五万とか二千万とかは聞いておりませんので、したがいまして、いろいろな話をしたという話が出ていましたけれども、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 この資料の話を聞いておられるんだと思うんですけれども、これは読ませていただきました。この話について、先ほど、ページ数で申し上げると十ページだ、十六ページだ、申し上げたとおりなんで、これは読ませていただきましたけれども、全体として、六月の七日の日の段階で、五万円だ、...全文を見る
○麻生国務大臣 こういう審議会をお願いする委員の方々は、いろいろ公職につかれておられる方も大勢おられますので、私どもはお願いをするときに、いろいろその方々のお仕事の都合とか、また住んでおられる地域も考えますので、二十三区内で探そうとしたり、いろいろ考えた上でやらせていただくのが通...全文を見る
○麻生国務大臣 この資料2の方の下の部分のことを読まれていますけれども、これの考えとさっきの後段の部分と極めて似通ったことを言っておるのではないかということを言っておられるんでしょう。はい、そのとおりだと思いますよ。私、この点に関して否定するつもりは全くありませんから、この点に関...全文を見る
○麻生国務大臣 不安をあおった、不安を招いた、そういったような結果になっているというところが、緑川先生、一番の問題なんじゃないんですか、今。  私どもとしては、基本として、年金というのはそんなものではありませんと。平成十六年の改正以降、間違いなくいろいろな形のものが動いておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 身もふたもない、どこが身もふたもないんだか定義がちょっとよくわからないんですけれども。  少なくとも、私どもは、今局長から申し上げましたように、高齢者のライフスタイルというのはさまざまなものだというのは皆さん御存じのとおりなのであって、それらの数字を比較したもの...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問ですけれども、受け取っているじゃないかと言うけれども、今回ので一番の問題なのは、この答申というか作業部会の文書が、少なくともこの文書が、もともと外に、クローズじゃありませんからね、あそこの委員会は、御存じのように。オープンでしょう、あそこの委員会は。それ...全文を見る
○麻生国務大臣 私の場合、ちょっと政府委員ではありませんので、正確な記憶ではありません。正確な記憶ではありませんというのは、私の記憶にはないということです。
○麻生国務大臣 いわゆる年金というものを、それは人によって何も、老齢年金に限らず、いろいろ年金はございますから、その年金は、企業年金があってみたり、農業者にとりましては農業の年金があったり、額も違いますし、いろいろあるんですが、総じて、年金というものは、何となく、これでなくなるん...全文を見る
○麻生国務大臣 少なくとも平成十六年度の改正の前の話と改正の後の話は別に考えられぬといかぬのだと思いますけれども、平成十七年で改正をされた結果、少なくとも現在の年金制度というのは現役の負担と給付のバランスというのがとれるようにしたわけでしょう、あの制度というのは。そちらの方がお詳...全文を見る
○麻生国務大臣 これは串田先生おっしゃるとおりでして、今、御存じのように、日本の場合、数字がいろいろ上がってきているんだと思いますけれども、少なくとも、六十歳から六十九歳でインターネットを使っている人というのは、日本人は物すごく高いんですよね。ヨーロッパなんかの四十代のレベルとほ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、六月の七日の記者会見でも、表現自体が不適切ということを申し上げておりますけれども、私どもは、この内容について、間違っていないじゃないか、反省することなんかないという御意見なんだと思いますけれども、書いてある個々のところで、いろいろいいことが書いてあるのは事...全文を見る
○麻生国務大臣 直ちにこれで払拭できたというように思っているわけではありません。しかし、少なくとも、今までの文書をずっと残したままで、今後ともこれを前提にして審議していくかのような話になりますと、それに比べれば、これは、対応をしない、政策の参考にはしないということを決めたというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 この文書を受け付けないということに関して、内閣で議論したことがあるかという御質問でしょうか。そうですか。(松原委員「しているか」と呼ぶ)しているかという御質問ですね。ありません。
○麻生国務大臣 根本大臣と、この問題、文書を正式な報告書として受け取るとか受け取らないという話について、根本大臣と私が相談したことがあるかという御質問でしょうか。根本厚生労働大臣と、この問題で協議したことはありません。
○麻生国務大臣 繰り返しで恐縮ですけれども、この話に関しまして、六月十一日の時点で、私自身が、正式な文書としては受け取らないという判断をしたのは私でありまして、別にこの話を根本大臣、官房長官等々に相談したことはありません。
○麻生国務大臣 今回のこの受け取らないという対応というのは、これはいかにも公的年金というものが老後の基本ではないというような感じが国民の各層に広がったという意味で、誤解や不安というものを一日でも早く払拭する必要があるということだったと、私自身はそう思っております。  もっとあお...全文を見る
○麻生国務大臣 各委員の方々に直接伺ったわけではありませんけれども、私の判断というものにつきましては、今申し上げたような背景というものにつきまして引き続き丁寧な御説明をさせていただいて、御理解を得たいものだと思っております。
○麻生国務大臣 今申し上げたのは、そういうことを申し上げたつもりですが。
○麻生国務大臣 今回の、いわゆる担当大臣としての、報告書を受け取らない、この私の対応ですけれども、これはたびたび申し上げてきておりますように、あたかも公的年金というものが老後の基本ではないというように感じられるような、そういう皆さんの間に広がった誤解若しくは不安というものは一日で...全文を見る
○麻生国務大臣 四十年もこの世界にいますので、いろいろな世界での対応は、自分なりに感じているところで判断すべきときがある。それが、大臣とか最終決断をおろす立場にいる人間の置かれている一つの仕事だと思っておりますが。
06月18日第198回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘がありましたし、厚労省の方からも答弁があっておりましたけれども、今回のこの報告書というのをすっと読むと、いわゆる月々五万円、年金では不足しますよという大前提がまず決めているような、置いてあって、生活費として足らないということは今までの年金の話とち...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) どこにいるかという御質問ですか。  財務省の方にいる比率の方が高いと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 遠くに飛ばして何とかという例えもいかがなものかと存じますが、私どもとしては、基本的には、年金の制度のお話でしたら、これは厚生労働省の所管ということになろうと思いますので、そちらの方に聞いていただいたらよろしいんだと思いますが、年金という制度を平成十六年に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、諸外国という中で、ドイツも、たしかフランスも同じような制度になっておりますでしょう、私の記憶ですけれども。付加価値税収の一部をこれは社会保障目的として支出している、するということを法定しているのは、たしかフランスにおいても、社会保障法典におきまして、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) テレビで見たかといえば、テレビで見たことはございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 年金の不安をあおったという自覚はありません。年金を、私はこの一連の、あおるのではなくて、逆にこういった話をこのままずっと置いておく方が不安を更にあおるのではないかと思ってやらせていただいたんですが。  御指摘の六月四日の会見では、老後の資産形成について...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この三十ページにわたる報告書のことでしょうか。  読ませていただきました。
○国務大臣(麻生太郎君) この中で、例えば十ページに残っておると思いますが、まず十ページのところで毎月の赤字額と、まず赤字と書いてありますが、赤字額は五万円となっている、この毎月の赤字額は自身が保有する金融資産より補填することとなるという表現とか、そういった表現がまず一番最初に不...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この資料は、この資料だと思いますが、これは、私どもの資料、出さしていただいたものの資料では、不足という資料は使っていないと思うんですね、この資料は。この額のところはこっちの資料だと思いますので、こちらの資料のところでは貯蓄等で対応と書いてありまして、不足...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、重ねて説明申し上げますが、月五万円というものは、家計調査におけます高齢者世帯の平均的な収入といわゆる支出の差、いわゆる貯蓄の活用の実態というものを示したものだと考えております。二千万円は、この額の、いわゆる五万円掛け三百六十か月分に相当する額を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この御指摘の資料は、これはワーキング・グループの議論の参考として、いわゆる退職後の支出と収入についての一定の仮定を置いた上で、仮にそのような生活を行った場合、どの程度の資産形成が想定されるかについての試算を行ったものであります。資料にもこれは記載がありま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この資料は、最終的には金融庁の正式な資料にはならなかったと存じます。したがいまして、今のはその段階で、この文書は正式な、途中経過の文書をお持ちなところなのであって、これは正式な金融庁の公文書とはなっていないのであって、不適切であったとするならば……(発言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 公文書として、いわゆるホームページ等に今全部載っておりますから、あれ別に受け取らなくても、それはその文書として残っていることは事実であります。私ども、それを取り消して全部隠蔽するつもりはございません。隠蔽するつもりはございませんから、そういう話があったと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私はなかったものにすると申し上げていることはないのであって、私どもとしては、この報告書というものはホームページに掲載しておりますので、公文書の隠蔽をしているつもりは全くございませんので、そのまま載っておるというのは事実であります。
○国務大臣(麻生太郎君) 私が申し上げておりますのは、この騒ぎ、一連の不安、誤解等々いろんな話が起きておりますから、少なくとも私どもは、こういったようないろいろ誤解やら不安というような話というものが広がるという状況を私どもは一日も早く、これは違いますので、事実と、そういった意味で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げるようで恐縮ですけれども、今回の一連の話というものにつきましては、明らかに我々は、五万円という資料を提出されたのは厚生労働省、その後それを掛け算して出した二千万というようなものを出したのは金融庁、そしてその結果としていろんな形で不安を招くよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番の問題は、全体として不安を招いたというところが最大の問題なんだと思いますが。  私どもとしては、年金というものは、老後の生活の安定とか安心とかいうもののためにこういった年金という制度をつくり上げたんだと思っております。したがいまして、高齢化が更に進...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、金融庁の立場といたしましては、少なくとも、日本の年金に限りませんけれども、個人が持っている預金、そういったようなものの内容が、現預金の比率が極めて高いと。先進国の中で最も高いのが、現預金が一番高いのは日本ですから、そういった意味では、むしろ資産...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この報告書はなかったと言うつもりもございませんから、私どもはそのままホームページに載せてありますと申し上げております。したがって、隠蔽するつもりも全くありませんし、そのまま載せてありますのはもう御存じのとおりであります。  ただ、私どもが申し上げている...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お金というものは、私どもは昔からずっと申し上げておりましたが、これは見るものでも触るものでも眺めるものでもないと思っております。私は、お金は使われてしかるべき、金は天下の回り物だと子供のときから教わりましたんで、私どもはそう思っておりますんで。  この...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、我々は、この制度というものは百年間安心というのを大前提にして、そのかなりの部分を年金で賄える、全部が全部というわけではありませんけれども、かなりの部分を賄えるという前提でこの百年制度というのを平成十六年か何かにさせて、十七年か、させていただいて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々この話もさせていただいておりますが、年金というものの制度の安心もありましょうし、年金をもらわれる方のかなりの部分が安心できるということを申し上げていると思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 百年の年金、百年という意味の制度としてまず間違いないというのが一点。もう一点、もらわれる側の立場にとりましても、かなりな部分のものが賄えるという表現をずっと使わせていただいていると思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) あると思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 安心する人の数が少ないという当時の話だったと思いますので、私どもとしては、そういったことを言う人がおられますけれども、私どもは、それを解消するために平成十七年度の改正をさせて、十七年か、の改正をさせて、十六年か、の改正をさせていただいたんだというように理...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おかげさまで、その四年間の間に積立年金というのは、御存じのように、年金の積立金の話ですね、GPIFの話ですけど、四十四兆円増えております、御存じかと思いますが。  蓮舫議員のときにはこれ何兆円増えたんだか知りませんけれども、少なくとも前の内閣のときに比...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的にそのような今の私の気持ちを聞かれれば、私は今、年金が破綻すると思っていることはございませんし、そういった意味で、少なくともGPIFの増え方を見ましても、間違いなく今、年金はより安心なものになってきていると思います。
○国務大臣(麻生太郎君) あのときの経済状況は何だったか御記憶かと思いますが、少なくとも、世界はリーマン・ブラザーズの破綻によって一挙に経済は金融収縮の方向に走っていった時代でありまして、とてもではありませんけれども、私どもとしては、たしかあのときは補正を三回組んだと思いますが、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは三党合意もあったと記憶しますが、少なくとも、私どもは、今の話は厚生労働省の所管の話になろうかと思いますので、金融担当とか財政に聞かれても、ちょっと今の答えに、即答いたすことはいかがなものかと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 副総理でも担当しているところがございますので、所管のところに関しましては、いろいろなことに関して私どもがむやみに口出しているというように思われるかもしれませんが、そんなようなことはございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣として、厚生労働大臣にそれを要求しろと言っておられるんですか。
○国務大臣(麻生太郎君) この話につきましては、私ども、受け取らないと言ってきました後、財政審の間で今から新たな議論をされるんだと存じますが、それがいつどのような形でされるかについて、私どもは今の段階で存じていることはございません。
○国務大臣(麻生太郎君) 今の質問、先ほどと同じだと思いますが、厚生労働省の方の所管になりますので、厚生労働省でそれを検討されるということじゃないでしょうか。
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたことは、私ども、財政審というか金融庁というか、財政審の中において厚労省含めていろいろ検討していくという、金融庁だけでやっているわけではございませんので、厚生労働省と一緒にその種の、財務大臣として、済みません、財務大臣として厚生労働省と一緒に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回、申し上げましたように、この点につきましては、先ほどもというか、この間も申し上げましたけど、金融庁も真摯に反省しており、国会の場でもおわびを申し上げているところでもありまして、私の方からも、この種のことが問題になるような、不安をあおるような結果になっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今星野参考人の方から答弁もありましたけれども、所得税とかいろいろあるんですけれども、所得税について平成二十八年の政府の税制調査会でこれ論点整理を行ったときに、フリーランスなど多様化が進む働き方に対してできる限り公平な制度とするべく、諸控除の見直し、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々、先ほど蓮舫先生でしたかな、何か質問の中にも出ていましたけれども、私どもはこれを隠蔽するつもりは全くありませんので、こういった報告書が出されたということはそのまま、ホームページにもそのまま載せてありますんで。私どもは、その中で、いろいろ書いてある内容...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) モノポリーね、懐かしいゲームですな。それ今、日本語であるんですか。私らのときはもうそんなものは日本語もありませんでしたので、英語はそれから入ったかなと思う記憶ですな。本当、昔の昔の頃の記憶ですけれども。したがいまして、それは英語を最初に、実物として最初に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、これは公的年金制度のお話ですけれども、これは、今、御存じのように、その後の、一九八八年でしたけど、一九八九年は三万八千九百十五円付けていますからね、あのときは。更に額はもっと、それに比べればもっと低いということになるんだと思いますが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、日本の財政というのは、プライマリーバランス、いわゆるPBと言われるものの赤字がずっと続いておるんですが、債務残高の増加に歯止めが掛かっていないという状況にありますので、財政再建の第一歩としては、まずこの赤字を削減するということがこれは不可欠な条件...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々同様の御質問をいただきましたんで、同様な答弁をさせていただくようで恐縮ですけれども、この報告書というものは、いろいろないい意味での指摘があるということも事実です、間違いなく。それも申し上げております。  しかし、この報告書をよく読むと、いかに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 度々これもお答えしていると思いますけれども、この公的年金、これ十ページの話でしょう、十ページの話ですね。これは、あたかも公的年金だけでは生活費として月々五万円足らないかのように述べていますが、ここのところが私どもとしては著しい誤解、不安を与えることになっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々申し上げておりますけれども、今申し上げて……(発言する者あり)今日は初めて。この前似たような質問をいただきましたので。トーンが同じだからいつも似たように聞こえるのかもしれませんけど。済みません。  私どもの感じでは、今の話は、少なくとも今これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、私どもはこういったような形が、いろんなことが書いてあるのは、度々申し上げておりますけど、これも、書いてある内容にいいところもありますし、正しいというところも、私ども賛成しているところもいっぱいございます。  しかし、その上で申し上げれば、今...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階で、私どもが直ちに、そういう世論調査というものがどれくらい信頼性があるものかよく分かりませんけれども、私どもとしては、今のお答えはお答えとして拝聴させていただきます。  拝聴はさせていただきますけれども、私どもとしては、私の判断としてはが正確だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の閣議決定のお話ですけれども、私どもはこれ隠蔽していないと思っておりますのは、少なくともこの種の話は、今まで従来どおり金融庁の中ではホームページにもきちんと載せておりますし、そういった意味では別にその内容を隠しているつもりはありませんし、どこかの政党だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 撤回するつもりはありませんし、今申し上げたように、受け取らないということになりました以上は、これは政府として、親の審議会、金融審議会のいわゆる総会において決定されることもないということだというふうに理解しておりますので、作業文書としてこれは残っているとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、この年金の問題というのは非常に大きな問題であるのはこれははっきりしておりますんで、これは厚生労働省としてもきちんとした対応をするべく今努力をされておられる最中なんだと思っておりますんで、私どもとしては、少なくともこの年金の話というのは、少なく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 厚生労働省の中で真剣に議論をしていただく中で、選挙前にできるかできないかは私の段階で申し上げる段階にはないと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 百年安心というネーミングが気に入らぬという話ですね、今のお話は。百年年金という名前はもう少し別の名前にした方がいいと。どういう名前が御希望なんだか分からないので、私どもちょっとお答えのしようがないんですが。  少なくとも、百年の年金という、安心とかいう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 内閣総理大臣のときは、この前の制度、平成十六年以前の話でしたよね、あれは。(発言する者あり)いや、大臣だと、総理大臣と言われましたから。違うでしょう、副総理として言った話になっていませんか。総理のときはこっちの、上の、十六年以前の話ですからということを申...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これを、今、私の一存で百年安心という言葉を取り下げるということを希望されておられるんですか。  そういうことはいたしません。
○国務大臣(麻生太郎君) 総理の話になっておりますけれども、所得税の最高税率を引き上げることで、たしか七兆円でしたか、何か出せるという話でしたよね、あのときは。私のあのときの記憶で、たしかそんな話をされておられたんで、ちょっと確実な記憶じゃないんですけれども。  私どもとしては...全文を見る
10月07日第200回国会 衆議院 本会議 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 枝野議員からは、消費税収及び直接税収入、法人課税、金融所得課税について、計三問お尋ねがあっております。  まず、消費税収及び直接税収入においてお尋ねがありましたが、消費税収は、平成元年四月の導入から平成三十年度決算まで、国、地方合わせて累計三百七十二兆...全文を見る
10月10日第200回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○麻生国務大臣 今、井野先生の御指摘がありましたけれども、ここに至るまでの経緯の説明としては、あれはすごく大事な指摘です。あれがわかっていない人がしゃべると、話が全然意味が通じませんので、あそこが一番肝心なところです。  一番肝心なところは、今、バブルという言葉が、多分、いろい...全文を見る
○麻生国務大臣 今頂戴したこの資料は、いわゆる外国格付会社宛て意見、趣旨書の内容の話なんだと思うんですが、これは大前提をちょっとまず理解していただかないかぬな。  ボツワナという国がありまして、その国の国債より日本の国債の方の格付が低いというのが出されたんですよ。プア・スタンダ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、これは、消費税率が導入されまして三十年たっていますけれども、軽減税率というのを採用したのは今回が初めてということでもありますので、十分にこの制度の、本質はまあそこそこ、いろいろ低所得者の方々向けということの理解をいただいているにしても、うまくいくか...全文を見る
○麻生国務大臣 予告はなかったと記憶しますので、急な御質問だと思いますが、今、ただいまの段階で百年債を考えているということはございません。
○麻生国務大臣 個別のいわゆる事案について財務大臣が国税庁長官を指導しろというように聞いておられるんですか。そういうことはございません。
○麻生国務大臣 これは国税庁から入っていたんだから財務大臣が知っていてもおかしくないんじゃないかという理屈にされたいんだと思いますが、そういった関係にないということで、御存じのとおりです。
○麻生国務大臣 これは、先生、すごく大事なところなので、時間外で恐縮ですけれども。少なくとも、財務大臣がいわゆる国税庁長官を使って川内を査察せいという、私が命令権があるように聞こえますけれども、それはございません。
10月11日第200回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 私の対応といたしましては、役所として弔問に行くべきではないかという問いに対して、先方に問合せをした結果、来てほしくないということだったので、伺っていないというように記憶しております。
○麻生国務大臣 一九九〇年以降の所得税という、いわゆる平成二年からの法人税の減収の背景というものからまず申し上げさせていただければ、所得税に関して言わせていただければ、これは、税負担の公平のために消費税を創設させていただきましたのは、このとおり、この赤のところですけれども、その後...全文を見る
○麻生国務大臣 企業に対するいわゆる税制の件につきましては、これは御存じのように、どんと落ち込んでいっているこのときに比べまして、私どもは、法人税率の引下げ等に当たっては、これは、いわゆる財政事情とか等々、いろいろ厳しい状況にありますけれども、企業部門の内部留保の状況、さらには消...全文を見る
10月15日第200回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 軽減税率制度の導入に当たりましては、御存じのように、平成二十八年度の税制改正法の附則におきまして、平成三十年度末までに法制上の措置を講ずることにより、安定的な恒久財源を確保することとされておりますのは御存じのとおりであります。  これを踏まえまして、軽...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 特定の方に関するという、その特定という表現がいろんな言い方になってこようかと思いますけれども、確保した内容の対象者と言われる方が全体ではないということは確かだと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 先生の内訳というのは、軽減税率を実施をするために確保した財源の内訳ということでしょうか。(発言する者あり)はい。  具体的には、税源の見込額ですけれども、個人所得課税の見直しで約九百億ということになります。また、たばこ税の見直しで二千三百六十億、インボ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 使い道ということなんだと思いますが、社会保障と税の一体改革におきます消費税率の引上げによるいわゆる増収分ということだと思いますが、全額社会保障の充実及び安定化に充てられるということは、これはもう法律で定められておりますのは御存じのとおりです。  八%か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 通常、増税というのは、その増税される方にとりましては必ず何らかの痛みが伴うというように感じられるのが普通だと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、まず基本的には、この話の内容は経済産業大臣の方の所管なので、この機構につきましては、新体制の下でいろいろ案件樹立やら積極的に取り組んでいるんですが、決算において百七十九億円の累積欠損、損失を計上したということは承知をいたしておりますので、こうした...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、この会社というかこの機構、A―FIVEというところに対して財政投融資というものを使わせていただくんですけれども、その所管はこれは農林水産省ということになりますんで、これは農林水産大臣の適切な指導の下にやっていただく以外にはないんであって、私ど...全文を見る
10月16日第200回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) スタートの時期が少しちょっとずれていますけれども、基本的には、この前の年は少しあれが違いますので、わざとこのようにされたんだと思いますが。  平成元年、いわゆる昭和が終わりまして、一九八九年のこの消費税の導入というのがスタートした年ですけれども、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 済みません、今資料は出していませんけど、基本的に下方修正をいたしております。去年に比べて〇・一、実質もあれも〇・一ずつ、〇・一下げて、二〇一九年、〇・二、ごめんなさい、〇・一は日本です。〇・二、IMFの世界経済見通しが三・二だったものを三・〇に上げており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この数字は、基本的によく、一億円のところなんだと思いますけれども、よく大門先生といろいろ議論させていただいたときによく出てくるあれで、前より大分紙が良くなったし、きれいになりまして分かりやすくなりました、本当。前、目が余り、あの委員会の部屋も暗いせいもあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一〇から二〇に上げさせていただいたときにも、いろいろ御意見をいただいた結果一〇から二〇に上げさせていただいて、かれこれ五年ぐらいたったと記憶します、しますけれども、今世界はもう少し上がっているのではないかという御指摘は、国によっていろいろ違いますけれども...全文を見る
10月23日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  財務金融委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  まず、日本経済につきましては、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収益など、企業を支えるファンダメンタルズは引き続きしっかりといたしており、景気は...全文を見る
10月29日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  本委員会の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げさせていただきます。  日本経済につきましては、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収益等々、内需を支えるファンダメンタルズというものはしっかりといたしており、景気は...全文を見る
11月05日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 いわゆる多国籍企業と言われる巨大企業によって、いわゆる税源侵食と利益の移転、いわゆるBEPS、ベース・エロージョン、プロフィット・シフティング、略してBEPSという話は、これは長い歴史がありまして、長い歴史というか、二〇一二年に初めて、この話はOECDで取り上げら...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、伊佐先生御指摘のとおり、軽減税率に限らず、税が非常に、先ほどの高村先生の質問じゃありませんけれども、国際化、デジタル化、またいろいろな意味で複雑になってきておりますので、税に対するものが、電子化を含めて極めて難しくなってきておるというのが実情、人をこれまで...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、災害に遭われた方々、一都十三県に上っておりますけれども、心からお悔やみ、御冥福をお祈り申し上げる次第です。  今回の災害の状況ですけれども、これは今、水がまだたまっていて、冠水したところは水が引いていないとか、いろいろな状況になっておりますので、確たること...全文を見る
○麻生国務大臣 これは外務委員会でやっていただいた方がいいと思いますけれどもね。  基本的に、外交というのに、外務省におられたんですからおわかりと思いますけれども、今、九州という話だったので、少なくとも、この七年前、八年前に、韓国含め中国からの福岡に対するクルーズ船の寄港は三十...全文を見る
○麻生国務大臣 今まだ一月でありますので、少なくとも、それに伴って私どもがどうのこうのというような話が言えるかといえば、一月だけ見ますれば、例えば自動車がとかいう話がありますけれども、御存じのように、車は大体週末に売れることになっておりますけれども、ことしは週末は全部雨という形に...全文を見る
○麻生国務大臣 各国の税金のことに関して、それをいつ上げろとか上げるななんという話は内政干渉も甚だしいから、これは各国言わぬのですよ、そういうことは。二人のときにどうだねという話はしても、会議の席で言うような無礼なやつはいませんから、それは。そういっても、そういった話が表の世界で...全文を見る
○麻生国務大臣 これはうかつに右とか左とか言える話じゃありませんので。今の、現在の状況として、私どもとしては、直ちに一〇をヨーロッパ並みに上げていくというのを可及的速やかにやらねばならぬという状況にはない、私どもはそう思っております。
○麻生国務大臣 低所得者に対する対応というのは、これは常に考えておかないかぬ、税の再分配制度等々を含めて考えないかぬところだと思っておりますけれども、日本において貧富の格差が急激に広まっているかという話がよく新聞に出ますけれども、アメリカなんかに比べて圧倒的にそれは少ないなと思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 金融所得のことに関しましては、これは間違いなく、所得の高い方の方が金融資産を運用しておられることによって格差が生じているというのは事実ですよ、間違いなく。それは、そういったようなものが、格差が広がる可能性の絶対的現況がそこにありますから、一億円以上の収入がある方等...全文を見る
○麻生国務大臣 所信的挨拶ということの中で、景気は緩やかな回復が続いているとの大前提を、認識を示させていただいた上で、いわゆる経済再生と財政健全化を着実に取り組んでいくということを表明しているところなんでして、引き続きデフレ脱却とか経済再生というものに対して取り組む方針は、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた雇用とか所得の環境等々につきましては、毎月勤労統計だけじゃなくて、我々としては、春闘の結果とか、また雇用者数の伸びとか、また総雇用者所得の動向等々、総合的に勘案すれば、現時点において着実に改善しているというのは、これはもう間違いないんじゃないですかね。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われた全体として、櫻井先生、金があっても人が金を借りに来ないという前提で書かれた経済学の本を一冊でも読まれたことがありますか。ないと思うんですね。だって、発行していないと思いますよ。今、そういう状態、今までなかったことが起きているんだから。金があっても人が金を...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほども申し上げましたけれども、自己資本比率というものは、あの時代と比べては比べ物にならないぐらい高いのは御存じですよね、リーマン・ショックが起きたあのころに比べれば。今、大手の自己資本比率は、八%よりはるかに超えて、今、高いのはもう一四%に近いんじゃないで...全文を見る
○麻生国務大臣 軽減税率を初めて日本で導入をしたことでいろいろ御批判、御意見等々ありますけれども、私どもがこの一月間で見た話では、今のようなお話が主流というような感じはいたしておりません。  ただ、いわゆる軽減税率というのは、これはヨーロッパでももっと何段階もありますので、そう...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろなところで間に合わなかったというところで、それが大勢かと言われれば、極めて限られた数だったと思いますね。何店ぐらい御存じですか、そういうところを。私どもで知っているところでそんなに数はたくさん上がってきていないというように理解をしておりますので、そういった...全文を見る
○麻生国務大臣 これは一都十三県になったと思いますけれども、埼玉県含めまして、台風によって被害に遭われた、被災された被害者の方々に心よりお見舞いを申し上げるところです。  我々としては、日本銀行と連名をさせていただいて、預金の払出し、正確にはいわゆる払戻しですが、払戻しに当たっ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、日本銀行による金融政策の話なので、政府と一体となってデフレ不況というものからの脱却と継続的、持続的な経済成長というものを実現させないかぬという取組の中で行われているんだと思いますので、その具体的な手法については日本銀行に委ねるべきものなんだと考えております...全文を見る
○麻生国務大臣 個人保証、不動産担保、まあ動産含めまして、そういったものに過度に依存してやる銀行経営というのは多かったんじゃないですかね。だって、それで金をみんな借りに来ていましたから。しかし、今は金利を安くしても金を借りに来ない、先ほどどなたかの質問にそう答えましたけれども。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 それは何も金融機関に限った話じゃなくて、商売にしたって同じですよ。あいつが来たからやる、あいつが来ないんじゃやらないとか。  金融機関でいえばどうでしょうね、今、銀行に金を借りに絶対行きたくないという経営者のかなりの部分は、ちょうど貸し剥がしをやったときの課長な...全文を見る
○麻生国務大臣 今、日本のコクタイ、コクタイというのは国の体質、国会対策じゃなくて、国体として、やはり基本的に、たまたま令和という時期と重なったこともありますけれども、天皇制の問題とか、また、日本の中で、いろいろな大きな問題の中で長期的に避けて通れないのは少子高齢化、これは、人口...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、主税局長ごときがと言うとまたいろいろ言われるかもしれませんが、主税局長でちょっと答弁できるレベルの話じゃありませんので。  今の案は決して悪くないと思います。悪くないと思います。ただ、これは我々内閣で決める話じゃありませんで、これは国会の話になりますので...全文を見る
○麻生国務大臣 あなた、役人に聞いてもそれはなかなか答弁のしようがないので。  やはり、今、世間的に、一般的に言って、女の子が、お父さん、できちゃったといって乗り込んできて父ちゃんが何と答えるかという話で、ちょっと待て、しようがねえなと言うのか、ふざけるなと言うのか、これは親に...全文を見る
○麻生国務大臣 一番ひっかけられるならこの種の話だなと思っていましたので、最も危ない質問にもなりかねませんから。だから、うかつな答弁はできないところなので。  今の話で、やはり家族をどう考えるかという話が一番根幹に出てくるのであって、日本の場合はやはり、有史この方、家族というの...全文を見る
○麻生国務大臣 これは一般的に言って、保険会社とか募集人というのは、少なくとも、保険の契約者の利害に反したり信頼を損ねたりすることがないように、適正に募集のための体制というものを確立しておかないかぬというのは当たり前のことなんだろうけれども、それが多分できていなかったという、全体...全文を見る
○麻生国務大臣 この株式の売却の話ですけれども、これは郵政民営化法の法律上、政府保有割合をできるだけ減らせということから、早期に減らすことにしているんですが、その売却収入については、これはもう御存じのように、復興財源確保法に基づいて、令和四年度いっぱいまでにこれは売却収入を復興財...全文を見る
○麻生国務大臣 これはサインしたのは今から六年ぐらい前だったと記憶しますけれども、平成二十五年か何かの、寒いときでしたので、一月か何かに、共同声明を、当時は白川さんでしたかな、とサインをさせていただいたと記憶しているんですけれども。  結果として、この共同声明に基づいて、御存じ...全文を見る
○麻生国務大臣 先日も財務省の方にお見えをいただいておりますけれども、今般の災害を受けて、総理からの指示もありまして、予備費、予備費は御存じのように五千億等々予備費がありますので、被災者の生活となりわいの再建というのに向けた対策パッケージというものは、これは今週中に取りまとめたい...全文を見る
○麻生国務大臣 前回五%から八%というのは、二〇一四年の消費税の引上げの際には、これは一律、一斉というので価格の変更をやらせていただいたこともありまして、主に自動車とか住宅とかいう耐久消費財というものを中心にして、いわゆる駆け込み需要とか反動減というものが想定以上に大きくなったと...全文を見る
○麻生国務大臣 始まる前は、これは清水先生御存じのように、この種のことをやったら計算が大変だとかいう話がよく聞かれましたけれども、私、消費税が上がるところへヨーロッパに住んでいたんですけれども、失礼ですけれども、日本の数学のレベルは高いですから、少なくとも引き算ができますから。お...全文を見る
○麻生国務大臣 今、松本副大臣の言った答弁に対しての私の答えを聞いているの。質問の趣旨は、主語はどちらですか。
○麻生国務大臣 少なくとも、所管が全く違う話を私にどうのこうのしろというのは、大体、こういう種の場になれておられないのかもしれませんけれども、少なくとも、他省庁の所管の話を俺にどうしろと聞かれても、それはちょっと答えようがないんですね。まずこれが、常識としてちょっと今後質問される...全文を見る
○麻生国務大臣 この言葉は、クリプトアセットという言葉が一番今使われるようになりましたけれども、その前も、いろいろな言葉の定義が英語でも氾濫していましたから、そういった意味では、この暗号資産というものの定義が物すごく難しいんですけれども、少なくとも、今、世界のこういった金融界で使...全文を見る
○麻生国務大臣 先生、クリプトアセットという話とステーブルコインというものとをちょっと混同されているところ、ないですか。今話しておられるのは、クリプトアセットの話をこっちは答えておりますので。  今、世の中は、クリプトアセットにかわってステーブルコインと言われるものが出てきて、...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  外国為替及び外国貿易法は、投資自由を原則としつつ、一定の業種に対する対内直接投資等につきまして、国の安全等の観点から事前届出を...全文を見る
11月07日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) そうですね、野党の方が長かったから今みたいな意見が出るのかなと思いながら聞いて、聞いていないわけじゃありませんけど。  最近、おっしゃるとおり、これは、財政諮問会議においても賃上げの話を経団連にしているのは自民党というのが実態ですもんね。そして、連合の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘ありましたように、これは、金融機関というものにとりましては、これはマネーロンダリングに悪用される危険性が高いという業者なんですので、その監督官庁に当たります金融庁としては、このマネロンの対策についてこれは重要な役割があると考えておりますので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) パッケージの話がその次の質問だったので。  まずは、災害に、埼玉でしたっけね、一連の災害に遭われた方々、埼玉にも、一都十三府県でしたかになっておりますので、御遺族の皆様にお悔やみ申し上げると同時に、被災された皆様方に心よりお見舞いを申し上げたいと存じま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとまだ足し算している真っ最中だと思いますので、今日の午後、今やっていますので、ちょっと三時間ぐらい待たれたら出ると思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御存じのように、これはまだ災害のいわゆる総額というのは確定しておりませんからね。確定しておらない段階で決めちゃって、後から、今要るのが、またちょっと雨が降ったから、またって、今決壊ぎりぎりのところで止まっているとか、いろいろ技術屋、土木の技術屋さ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今年度の予算では、先ほどお話がありましたように、災害の事態の甚大化というのに踏まえて、まあ最近の話ですけど、従来の三千五百を五千ということに予備費を確保しているんですが、必要なこの財政需要に関しましては、当初予算に加えまして予備費を活用することでまあ一応...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、事業の話含めまして申し上げさせていただきましたけれども、御指摘のありましたように、中小零細事業者が、いわゆる二重ローンとよく言われる話ですけれども、こういったもので事業を継続するのを断念せざるを得ないではないかというお話なんだと思いますけれども、こう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず最初に、こういったような形で任命されて一月前後の話で二人の方が閣僚を辞任されるというような事態はこれ甚だ遺憾なことなんであって、これは大変残念に思っておるのが一つ。  もう一点は、今この任命の話でありますが、これは副総理が内閣というか閣僚の任命権を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この官民ファンド全体の状況を見ますと、これは、いわゆる実際の投融資額の累積額は約一・九兆円ということになりますが、誘発されて、民間の投融資総額の累積総額四・四兆円ということになっていますから、間違いなく呼び水効果が現れているということは確か、まずこの一点...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、もう言われるまでもなく、教育というのは未来を担うという意味での人間というか人材というものを、これを育成するものですから、子供の学力とか能力とか、まあ人間性の向上とか、いろいろなものがあろうとは存じますけれども、日本の将来にとってこれは極めて重要な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御指摘の財政制度審議会の建議という部分の話なんだと思うんですが、これは文部省とか科学技術庁の予算に関して、これはよく言われる教員数とか教育機関などの公的支出額の量、質じゃなくて量の多寡を議論するのではなくて、それによって得るべき成果について議論をす...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のお話ですけど、確かに言われたような事態になっているというのは、いろんな、これ県によって違うんですけどね、集中しているところ、過疎のところで逆に子供がいなくてというようなところもありますんで、場所によって違うことは確かなんですけれども、いずれにいたしま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 原田義昭先生のパーティーの発言という話ですか。ああ、川崎とかの例のあの話。  御存じかと思いますけれども、あっち、生まれたのが私の選挙区、生まれは。育ったのが田川。そして、それで何でしたっけね、それで選挙区は川崎。川崎って、あの田川の川崎じゃありません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、一義的には環境省に、古賀さん、聞いていただかぬと、私らはその話を受けてどうするという立場なので。  あえて御質問なので。これは、産業廃棄物によります水質汚染という話なんだと思いますけれども、生活環境保全の上に支障が生じるという場合などに、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは経産省のいわゆる話と重なっている話なんで、これ現実問題として。ただ、会社を運営する側の、経産省所管の会社が多いんですが、そういったところになっているんだと思いますが。  いずれにしても、今言われましたように、先ほど中西先生でしたかね、最初の午前中...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それこそ、これは経済産業省所管の話に関係してきますので、私の一存でどうのこうのということを言える立場にはないのはまず大前提で申し上げておきますが、その上で、今言われたようなことを全部やっていくと、さらに、今より細則が更に細かくなってくるということは、企業...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは一般的に、御存じのように、保険商品につきましては、いわゆる新しい、既存の商品より内容のいい新しい商品というものが出てきた場合は、顧客側から乗換えによっていわゆる保障内容が高度化させたいというニーズがあるということがもう当然予想、想定をされますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、今般の被災に遭われた方々、一都十三府県にまたがっておりますけれども、こういった方々の御冥福をお祈り申し上げると同時に御遺族の皆様に心よりお見舞いを申し上げる次第です。  その上で、これ総理の御指示もありまして、被災者の生活となりわいの再建に向けた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、保育の負担軽減を図るという観点に関しての基本なんだと思うんですが、これは、少子化対策という、これは長期的にはこの国にとって最大の問題の一つだと思いますが、国としてもこの幼児教育とか保育の無償化というのを行うなど様々な措置をこれまでも講じてきたとこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先般、大阪並びにワシントンDCで行われましたG20の財務大臣・中央銀行総裁会議において、いわゆるこのステーブルコインについて、これはグローバルに用いられるというのを前提に置いて、政策や規制に関します一連のリスク、これはマネーロンダリングなりなんなりに物す...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) コンテンツトークンは分かっている人はほとんどいないと思うから、そういうときはきちんと説明してやらぬと、あなたの一人の思い善がりにしかならぬから、その説明までこっちがさせられるのはかなわぬので、以後は、きちんとそれを説明した上で分かりやすい日本語にしてから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは基本的には、小さな小売店があって、昔はのれん分けという言葉だったんですけれども、のれん分けに代わってフランチャイズというものが制度として入ってきたというのは、これは少なくともアメリカの影響が大きかったんだと思いますけれども、そういった関係で、地方で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に財政と金融が一体でなければならぬというのは当たり前の話なんだと思うんですが、私ども、今回のこのデフレ、正確には資産のデフレーションによる不況というのは、これは一九三〇年代以来やった人はいませんので、少なくとも私、生まれたの一九四〇年ですから、私よ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何となく西田理論みたいな話になってきましたけど。  まず、国債というものに関してですけど、話ですけれども、これは金利が低いという今の状況を生かして財源を調達して積極的に財政出動すべしという御主張、委員の、私、これ全然間違っていないと思っていますよ。事実...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見として伺っておきます。
11月08日第200回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、今から納税するいわゆる事業者側の話を聞いておられるんだと存じますけれども、少なくともこれは初めてやる制度でもありますので、いわゆる小さなところというか零細企業者等々においてこの仕訳やら何やらが結構混乱をするのではないか。特に、...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○麻生国務大臣 いわゆる外為法、外国為替及び外国貿易法のことですけれども、この外為法の基本は、投資の自由、海外からの投資の自由というものをきちんと第一前提に据えた上で、その上で、一定の対内の直接投資につきましては、国の安全保障等々の観点から一部の業種に限定して事前届出を求めており...全文を見る
○麻生国務大臣 これは全くごもっともな御指摘なんですけれども、これは、山田先生、もともとは財務省の方が早くやったんですよ。財務省としては珍しく、二〇〇五年にこれは電子でいいですよということを言ったの。ところが、届けた件数は一千七百少々あったんですけれども、電子で届けたのは実に二十...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、末松さん、全く大事な視点だと思っております。  買ったそのころは大した会社じゃなかったんだけれども、後からその会社が別の会社に買われているかもしれませんから、そういった意味では、いわゆる国の安全保障にかかわるというような情報に接した場合には、これは事後的...全文を見る
○麻生国務大臣 アメリカ・ファーストとかいろいろ、中国とかいろいろ、今、櫻井先生の御指摘である流れがあるというのは、昨今の一部の流れとしてはあると存じますが、例えば日本の場合は、これはどう考えても、さきの戦争で負けて多くの国土を失った後、この小さな国土、世界の〇・三%しかない国土...全文を見る
○麻生国務大臣 これは櫻井先生御指摘のとおりに、今回の外為法というのは、いろいろ、今も答弁で申し上げたようにその一部と申し上げましたけれども、少なくとも、この改正だけで日本のいわゆる一連のリスクに対する対応が全部できているかというのは、これは困難です、はっきりしておりますので。例...全文を見る
○麻生国務大臣 今、岡村の方から答弁をさせていただきましたけれども、今国内に居住しておられる外国人によるいわゆる企業買収という話なんですけれども、これは国境をまたぎます資金の流れとは全然違いますので、いわゆる外為法の対象外ということになろうかと思いますので、外為法の対応では困難。...全文を見る
○麻生国務大臣 水源地の保全というのは、これは間違いなく重要な政策課題で、よく、水は持って帰れないからいいじゃないかと言われた方も随分いらっしゃいましたけれども、そうとは限りませんから、なかなか難しい問題だと思っております。  先ほど岡村の方から申し上げましたように、ただ、水源...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる外国貿易法、通称外為法ですけれども、これは投資の自由が原則ですから、そういった意味では、一定の対内、日本に対する直接投資については、国の安全保障等々を求めるという観点から、一部の業種に限定して事前届出を求めるという話になっておりますので、今言われましたよう...全文を見る
○麻生国務大臣 写真の見え方についてはさまざまであって、これはコメントを差し控えさせていただきます。後で撮ったものかもしれないじゃないかとかいろいろ御意見もありましたからね、この点に関しましては。  ですから、いろいろな話があるんだとは思いますけれども、いずれにしても、地下埋設...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、森田先生、先ほどの、その前の方の質問のときにもいろいろ出ていましたのであれですけれども、少なくとも、この財金で所管しております外為法だけで、一連の外国企業による日本の企業、防衛産業等々いろいろな問題の起きるあれに対する防衛は全てこれでできる、全然違います。...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、国の安全にかかわります、いわゆる情報なり、情報、技術なり、そういったものの流出とか、買収されて事業自体が喪失するとか、そういったような事態を防止するということは、これは重要な政策課題なんですが、先ほど申し上げましたように、これは外為だけでできる話ではありま...全文を見る
○麻生国務大臣 この種のものをやれば資金繰りが、足りなくなるのは当たり前の話なのであって、導入する方もそれを考えてしない方がおかしいといえばおかしいんですよ、これ。私らに言わせれば、商売する方から言わせれば。  ただし、これは国としてお勧めをして、ぜひやってもらいたいということ...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる事前届出免除制度におけます、外国人がとりあえず守ってもらわないかぬ条項につきましては、よく言われるところでいえば、外国投資家みずから又はそのいわゆる関係者が役員に就任しないこと、重要事業の譲渡、廃止を株主総会にみずから提案しないこと、また、国の安全等に係る...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、串田先生おっしゃるとおり、とにかく、海外送金、数百万円を送ろうと思ったら、まあ、ばかばかしく高いですからね、おまけに面倒くさい。それが、ある程度ドルなり円なりの裏づけのあるステーブルコインでやるとか、中央銀行がステーブルコインを出す、セントラルガバメントス...全文を見る
○麻生国務大臣 串田先生、中国の場合の最大の強みは、組織も何となく頼りなさそうだし、何となく技術も進化しているという感じでもないんですが、最大の強みは規模ですよ。十三億という規模はでかいですよ、やはり。  したがって、十三億人だけでやりますからという話に仮になったとしますか。そ...全文を見る
○麻生国務大臣 グローバルステーブルコインとか、先ほど申し上げたセントラルガバメントが出しますデジタルコインとか、そういったようないわゆるフィンテックがつくり出します新しいものには当然リスクが出てきますので、その懸念というものを極小化、最小化しつつ利益を最大化するために、これは嫌...全文を見る
○麻生国務大臣 今、青山先生おっしゃいましたように、たらればの話でありますけれども、このグローバルステーブルコインとか、セントラルガバメントの出しますデジタルコインとか、そういったものについて、今、各国の金融政策に対してどのような影響を与えるであろうかという仮定の質問なんですけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 世界じゅう、超低金利というような形の緩和的な金融環境によって、グローバルな世界においての現物資産というものが、バブルが生じているのではないかという、多分縮めて言えばそういうことを言っておられるんだと思うんですが、資産価格というのは、これは御存じのように、何も資産の...全文を見る
○麻生国務大臣 今お尋ねのMMT、モダン・マネタリー・セオリー、現代貨幣理論ですかね、そういったものは、これは、言っていることは、自国の通貨で全て賄っている国、例えば、日本とアメリカとデンマークとスイスぐらいかな、今四カ国ぐらいだったと思いますけれども、自国通貨だけで通貨をやって...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
11月19日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました外国為替及び外国貿易法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  外国為替及び外国貿易法は、投資自由を原則としつつ、一定の業種に対する対内直接投資等につきまして、国の安全等の観点から...全文を見る
11月21日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 大変大事な指摘なんだと思いますが、今回の法改正のそもそもの目的は、これは従来どおり健全な海外からの投資等々を一層促進させつつ、傍ら、反面、日本のいわゆる国家の安全保障等に関わる情報技術の流出とか、また事業活動の喪失といった事態を事前に防止するということが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二問、基本的にいただいているんだと思うんですが、まず、事前届出のその免除制度を利用できない範囲というのにつきましては、現時点では、過去に外為法違反で処分を受けたという、そういった前科があるというか、そういった形の人、又は国有企業による等の投資であります。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大事なところなので、今般の法改正の内容という趣旨につきましては、これは、いわゆるマーケットに関係しておられる方々に正しく理解していただくというのは、これはもう度々申し上げますように極めて重要でして、財務省といたしましても周知とか説明に取り組んでいる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 台風いわゆる十五号、十九号等々の災害によりまして、これは広範囲にわたりまして被害が発生をしております、一部の県とかいうんじゃなくて一都十何県に影響が出ましたので。  そういった意味では、先般の十一月の八日に予備費一千三百十六億円を使わせていただきまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御質問ですけれども、事務所に確認したところ、これは記録が残っておりませんので正確なところは分かりませんけれども、今年に関しては百人から二百人の間ぐらいではなかったかという話でありました。
○国務大臣(麻生太郎君) 私のところは私のところの分しか分かりませんので、その他のところは推計をされる以外に方法はないという、今の私の立場はそういうことになろうと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 今御答弁申し上げましたとおりなんですけれども、あの資料というものはそのとき残っていないというように聞いております。
○国務大臣(麻生太郎君) 人数が増えたということに関してどのように感じているかという御質問ですか。
○国務大臣(麻生太郎君) 桜を見る会につきましては、これ従来からその準備、設営に必要となる経費を前提に予算を計上してきたところだと思いますけれども、この予算要求につきましては、総理の取りやめということになりましたので、これは取扱いを検討中だということになるんだという具合に理解をし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総理の一連の答弁の中で、基準が曖昧ではないかなどの御指摘を受けまして、様々な方々を招待する中で年を経るごとに招待人数が多くなってきたという点には反省をしておられるようでありますので、基準を見直すということを決定したと承知しておりますので、それに尽きるだろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、敗戦した後の日本とドイツ、これ大量の領土を失っておりますので、それにもかかわらずこれだけの大きな経済大国にのし上がれた最大の理由はこの自由貿易のおかげです。これ以外の何物でもないと思っておりますけれども。  最も自由主義経済と自由貿易の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、この法律に書いてありますように、いわゆる、先ほど藤末先生の御質問にもありましたけれども、日本として守らなければならない産業とか、外国等我々の同盟国でもないところからいろいろな話もいっぱい出てくる可能性はあるわけですけれども、少なくとも、例えば武器関連...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現行のいわゆる外為法では、このベンチャーファンドとかについては、これ、ファンドそのものではなくて、ファンドに出資する個々の外国投資機関、投資家がそれぞれに事前届けを行う必要があるというのが、これが現行法であり、御存じのとおりです。そのため、手続面では投資...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは外為法とは全く関係ない話なんですね。まず最初にそれだけお断りを申し上げておきます。  その上で、今御指摘された、これはもう川合先生、これは誠に正しい、正しい指摘なんで、少なくとも大学を例に引きますと、国立大学と言われたものが独立大学法人というもの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 外国人によります土地取引等々の話になりますけれども、これは極めて重要な政策課題なんだと、私どもそう思っておりますが、これは、外為法でやるのは、そもそも日本の中に住んでいる外国人がその土地を買った場合、外為法の対象は全く関係ありませんから。だから、この話は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる外国為替、外為法の話ですけど、大前提は、これはもう何といったって投資の自由です。これが大前提としてで、いわゆる一定の対内投資、日本に対する対内直接については、これは国の安全という点から、一部の業種、例えばやっぱり、先ほど出ましたように、原子力とか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般のこの外為法の改正につきましては、これはいろいろ御指摘になっておりますように、これは市場関係者の方々に正しく理解していただくということが極めて重要なので、私どもとしても、この説明やら周知やらいろいろな話を取り組んでいるところですが、具体的には、外国の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 外国投資家の方々に対します多言語化、多言語の定義も難しいところですけどね、エチオピア語なんて言われてもなかなかできる人おりませんし、多言語の定義も難しいところなんですけれども、まずは英語というところだとは思っているんですが、そういう、英語は国際語というよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは音喜多先生、いわゆる政策保有株式かどうかというのは、これは保有割合等々のいわゆる一般的な数値ではなかなか難しいので、保有の目的等々によって判断されるという部分が大きいんだと考えるので、一律に定量的に、定義というのかな、定義や基準等設けることはなかな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 頂戴しましたこの資料の中で、いろいろな、矢嶋先生ですかな、中村先生と両方の話で載っかっているんですけれども、なかなか、ここのところのセンテンスなんかなかなかよくできていますよね、これ、どういう人か全然知りませんけど。チーフエコノミストとしてこれ登場して書...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新聞に書いてあったということは知っております。
○国務大臣(麻生太郎君) 自民党を離れられて大分長くなっておられますので、雰囲気がよくお分かりいただけないのかと存じますが、自由民主党の中でその種の話というのはもういつでもありますので、それ一々聞いていたらとてもじゃありませんので、私どもは解散権というものに関しましては総理という...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最近は、西田先生御推薦のモダン、MMF等々、いろいろ何となく私の理解を超えた話がよく飛び交っておりますけれども。  この種の財投融資資金というのは、いわゆる財投債というものや、国の特別会計から受け入れる預託金による有償の資金ですから、これ御存じのように...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣の立場をもって他国の財務内容を批判するというのを国会なんかでやっていたら危なくてしようがないので、うかつにその話に乗れるわけにはいかないんですけれども、別の場でしてもらいたいですね、本当に聞かれたいんだったら。  その上で申し上げますけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の改正の話は、もう先ほども説明し、申し上げましたように、これは国の健全な投資、国って、国内に対する健全な投資というものを一層促進しつつ、国の安全等に関わるものに関しましては技術の流出とかそういったものも関係いたしますので、我々としては、事業活動を喪失...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
11月29日第200回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○麻生国務大臣 平成三十年十二月十八日及び本年八月八日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出いたしております。  報告対象期間は、通算して、平成三十年四月一日以降平成三十一年三月三十一...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆるバブルの崩壊後というと、平成が始まりました一九八九年十二月の二十九日、株価は三万八千九百十五円をつけて、史上最高値をつけたんですが、以後、株価は三万八千九百円をつけたことは一回もありません。  まず、動産価格が暴落、続いて不動産価格も暴落して、九一年ぐら...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、宗清先生、大事な指摘なので、OECDと内閣府のデータをもとにして、いわゆる一九九五年から二〇一五年までの財政規模の推移で比較をしますと、日本の社会保障以外の支出のGDP比というのは、この二十年間の間に二・九ポイント、一八・三%から一五・三%までいわゆる下が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、宗清先生御指摘のように、近年の医療費の伸びというのは、平均二・四%、五%ぐらいになっていると思いますけれども、その半分程度というものはいわゆる高齢化の要因によるものだということになっておりますけれども、残り半分、これが、いわゆる高額医療品の登場とか医療行為...全文を見る
○麻生国務大臣 言われましたように、二〇二〇年度の実現を目指しておりましたいわゆるプライマリーバランスの、基礎的財政収支の黒字化の目標については、これは、当初予想したようには税収が伸びなかったというのが一点と、もう一点は、いわゆる少子高齢化という、長期的には日本最大の国難はこれだ...全文を見る
○麻生国務大臣 この所有者不明土地というので、平成の三十年でしたか、所有者不明土地法というのを成立させていただいて、いわゆる公園とか社会福祉施設といったものの整備等々、公共的な利用に進めることが重要であると、それを使って考えておるんですけれども。  その上で、いわゆる令和元年の...全文を見る
12月02日第200回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出をいたしております。また、平成三十年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告...全文を見る
12月02日第200回国会 参議院 本会議 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出し、また、平成三十年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 森屋議員からは、決算書の予算の反映についての、一問御質問をいただいております。  参議院において、御存じのように、これまでも決算審査の充実に取り組まれていることは改めて敬意を表しておるところであります。  国会における決算の審査は、執行された予算が所...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 柴田議員から、官民ファンドに対する出資について、一問お尋ねがあっております。  官民ファンドの要求の審査に当たりましては、財務省におきまして、各ファンドの運営実績や当面の資金需要等を踏まえて、監督官庁からの要求を精査してまいったところであります。  ...全文を見る
12月03日第200回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 一昨年六月二十日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出いたしております。  報告対象期間は、平成二十八年十月一日以降平成二十九年三月三十一日までとなっておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) バブル崩壊後、いわゆる日本経済の中で景気の下支え策としては、これは公共工事の追加というのを実施してきたというのが大きな理由の一つだったと思いますが、これが国債残高の増加の一因となったことは、これは委員の御指摘のとおりだと思います。  しかしながら、長期...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは一つの国の部門の収支の話ですけれども、海外部門というのに絞って考えますと、これは政府部門が黒字と、貯蓄超過ということですけれども、そのときに民間の部門がいわゆる投資超過という関係が成り立っているということは御指摘のとおりなんだと思いますが、ただし、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、日銀の当座預金、マネタリーベースの話ですけど、に比べりゃ、マネーストック、いわゆるマネーサプライの方の投資がというか、増加が緩やか、これだったらもう間違いないですよ、確かだと思いますが。  他方で、これよく見ていただくと、安倍内閣が発足をした当...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 北海道におられたので、北海道は拓殖銀行か、あれは九七年でしたかね、三洋証券、山一証券、いずれもあの年に倒れていますし、翌九八年に長銀が倒れ日債銀が倒れ、大体、大都市銀行と言われるのが全部倒れたのがこの九七、八年。  それで、今、昔の名前で出ていますのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと申し訳ないんですが、先ほど、冒頭に申し上げました預金保険機構による資金援助のうち、救済金融機関等によります金銭の贈与につきまして、先ほどこれまでの累計で十九兆三百十億円と申し上げましたが、正しくは累計で十九兆三百十九億円でありましたので、訂正をさ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 桜を見る会のお話ですけど、この内閣府の要求を踏まえて、従来から、その準備とか設営に関しまして最低限必要となる経費を前提にして、予算のいわゆる見積り、積算というものを見積もっているところなんだと思っております。  執行に当たりまして、内閣府において、実際...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この教職員に関しましては、これは平成以降に、少子化によります減少原因という、これは明らかに発生しておるわけですから、その一方で、社会情勢の変化に伴って、昔はすし詰め教室ですからね、この世代は。大体その世代は皆粗製乱造のすし詰め世代といってひがんでいるよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 反社会的勢力の定義という話ですけれども、これは、その形態が多様でして、社会情勢等に応じて変化し得ることから、あらかじめ限定的に統一に定義することは困難かつ不適当と考えているということであろうと存じます。そのために、反社会的勢力と認定する際に際しては、各金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 新生銀行、これは経営健全化計画に基づいて企業価値の向上に取り組んでおりまして、毎年利益の積み上げが行われておりまして、二〇一六年三月四百五十七、翌年四百十六、翌年四百三十四、翌年四百五、そして二〇一九年三百五十四という数字が上がってきておると理解をしてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地域に金融機関が、これは、地域金融機関というのは地銀、第二地銀、信用組合、信用金庫等々いろいろあろうかとは思いますけれども、いわゆる地域の金融機関というものを取り巻く環境というのは、これまた地域によって差があって、人口減少が引き続いて起こっているところ、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、地域金融機関というのは厳しい経営環境が置かれておりますので、将来にわたる健全性というのを維持していかないと仲介機能を継続的にやっていくことができませんので、いわゆる地域企業に対して適当なアドバイスとかファイナンスとかいろいろ提供するということで企...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) パーセントでどうというような話の今段階とはとても思いませんけれども、少なくとも、世界経済というのに関しましては、いろいろ言われておりましたけれども、米中貿易を始めとするいわゆる通商関係等々、これは、緊張のリスクというのはこれは注意をしておかないかぬところ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、御意見として、八のまま据え置いておけばよかったんじゃないか、八を五に下げた方がよかったんじゃないか等々のいろいろな御意見がありますけれども、我々は、やっぱりこの国の大前提として、少子高齢化というのは、これは長期的な最大の国難と私はそう思っていますけれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) IMFは日本の財務省の言いなりに言っておるのではないかという御期待なり推測なんでしょうけれども、かなり違っておるんだと思っておりますが。少なくとも、現時点で消費税を更なる引上げについて今考えているわけではないんですが、今、金融所得課税の話が出ておりました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 甘利税調会長が税調でどのような発言をされて、それがどのようなニュアンスだったかというのは、ちょっと残念ながら私、存じ上げないんですが、少なくとも私どもの自由民主党というところは、党税調であのMMFを主張される西田さんみたいな方もおられれば、とんでもないと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階でお答えられる段階にはないということであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階で富裕税を検討しているかという御質問ですけど、今の段階で検討はしておりません。  その上で、この富裕税というのは、これ資産の把握というのがえらい難しいところなので、把握と資産の評価の問題など、この富裕税を導入した国というのはほかにもありますのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 日本経済は増税後更に減速しておるのではないかと、基本的にそういう御質問なんだと思いますけれども、足下の日本経済につきましては、これは世界経済の減速等々いろんな問題が見られるとは思いますけれども、少なくとも雇用とか所得の改善とかいうものははっきりしておりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) しょっちゅう言われておりますので、私も似たようなことはしょっちゅう言われておりますので、余り気にしたことはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) この話はもう前からよくある話なんですけれども、金利が低いという状況というのを生かして財源を調達して積極的財政を主張すべきという御主張なんだと思っておりますので、決して間違ったことを言っておられるわけではございませんよ、これは。  日本の財政というのは、...全文を見る