麻生太郎

あそうたろう

小選挙区(福岡県第八区)選出
自由民主党
当選回数14回

麻生太郎の2020年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第201回国会 衆議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度補正予算及び令和二年度予算の御審議に当たり、財政政策の基本的な考え方について所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明申し上げます。  日本経済につきましては、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収...全文を見る
01月20日第201回国会 参議院 本会議 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度補正予算及び令和二年度予算の御審議に当たり、財政政策の基本的な考え方につきまして所信を申し述べますとともに、予算の大要を御説明させていただきます。  日本経済につきましては、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用・所得環境の改善、高水...全文を見る
01月24日第201回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○麻生国務大臣 令和元年度補正予算及び令和二年度予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、令和元年度補正予算について申し上げます。  一般会計につきまして...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました平成三十年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  今般、さきに決定されました安心と成長の未来を拓く総合経済対策を受けて、令和元年度補正予算(第一号、特第一号及...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、極めて正しい指摘だと思います。それをわかった上で我々はやっておるわけですから、正しい指摘だということ、今から御説明を、ちょっと時間をいただきます。  経済対策、御存じのように、三本の柱に沿って必要な施策というのをやっていくのに全て積み上げて持ってきた...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げさせていただきましたとおりに、今回の補正予算におきましては、三本の柱に沿って必要な施策を全て積み上げていった結果、このような歳出の追加を行ったところなんですけれども、決算剰余金を利用するということにして、補正予算の関連法案プラス、今、今回のというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろ海江田先生の御指摘のあったところですけれども、防衛省関連の補正予算というものにつきましては、これはいわゆる災害等ほかの、今の正面装備の話等々が出ておりましたけれども、航空機の整備の促進についても、私どもとしては、必要な装備品というものにつきましては、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、森田さん、もうずっと言っておられましたけれども、やはり、地球温暖化とかいろいろな話をしますけれども、これはもう全くこの十年間で変わったんですよ。だって、北海道で梅雨だから。北海道ですよ。ここ、北海道はいないか。北海道、梅雨ですよ。昔は梅雨がなかったんだから...全文を見る
○麻生国務大臣 私ども、いわゆる国債等々、こういったものを扱っておりますと、マーケットというもの、市場というものと一番やらないと、いきなり金利が上がったり下がったりしますので、私どもは主にということを申し上げるつもりで言わせていただきましたけれども、野党のやじが飛んだものですから...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の補正予算においては、先ほどの御質問にもお答えしたとおりなので、我々としては必要だと思って所要の歳出の追加というのを行ったんですが、その歳出の追加の財源についての検討というのをいろいろさせていただいた中で、先ほど海江田先生のときだったかに説明申し上げましたよう...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先週発表されましたいわゆる一月の月例報告におきましても、景気は緩やかに回復しつつある、特に内需等々において、外需の問題はあるけれども、海外の動向に留意する必要があるものの、内需は間違いなく回復しつつあるというようなことで全体としては承知をしております。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 粉飾を認めたと言われてこのまま黙っていると、おまえ、認めたそうじゃねえか、財務省で、予算委員会では言わねえで、財務委員会に行ったら何で言うんだなんて言われて、またそちら側から言われると話が込み入りますので。私は、今の話は御意見として拝聴しておきますけれども、それを...全文を見る
○麻生国務大臣 これは繰り返しになるかもしれませんけれども、これは各年度の決算の剰余金の処理という話なので、さまざまな観点から総合的に勘案するということになっていくんだと思いますが、時々によって、状況によって処理の方法も変わってくるんだと思うんですが、各年度の財政運営というものの...全文を見る
○麻生国務大臣 法人税につきましては、これは成長志向の法人税改革というのに取り組んできたのは御存じのとおりだと思いますが、この法人税率というものの引上げと引下げ等々に当たりましては、これは財政事情というものを考えて、企業部門の内部留保の状況とか、さらには消費税の引上げといった諸情...全文を見る
○麻生国務大臣 商売をされた経験がおありなんだと思いますので、少なくとも、現金を扱わなくてよくなる分だけ、現金管理はすごく手間が省けますよ。これはどんな小さいところへ行ってもみんな同じことを言うから。その点だけはちょっと、みんな言わないんだろうけれども、現場へ行ったらわかりますよ...全文を見る
01月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 おっしゃることはもっともですよ。(前原委員「もっともでしょう」と呼ぶ)はい。もっともですから。考え方が問題ですよ、これは。  だから、一千億円というものを、少なくとも当初予算では赤字発行額を一千億減らさせていただくということによって、八年連続減らすという姿勢をき...全文を見る
○麻生国務大臣 地元の事務所が地元の人を呼んでいたかという御質問ですか。(宮本委員「幅広く募っていたかということですね、募る」と呼ぶ)だから、同じことです。地元の事務所がその種のことをやっていたかという御質問ですか。(宮本委員「そうです」と呼ぶ)ありません。
○麻生国務大臣 ありません。
○麻生国務大臣 御記憶かと思いますけれども、これは金融庁が発足した当時のことから思い出してもらわないかぬのですけれども、あのときは、銀行の内容に多々問題があって、徹底して、金融というのは内容がやばい、不良資産がいろいろあるというのがわんわん出てきたときでして、そして、九七年に北海...全文を見る
○麻生国務大臣 今御質問の内容は予備費というものですけれども、御存じの、まず予備費、三千五百億が通常、これまでだったものを、このところの一連の災害等々を見まして、昨年度から五千億に予備費を上げておるというのがまず第一点、私どもとしては考えているということだと思っております。  ...全文を見る
01月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度補正予算及び令和二年度予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、令和元年度補正予算について申し上げさせていただきます。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 災害からの復旧復興と安全、安心の確保に係る公共事業関係費ということだと思いますけど、一兆三千三百十九億円であります。
○国務大臣(麻生太郎君) 消費税のいわゆる見通しというか、いわゆる減額補正というような形になっておりますけれども、これは政府見通しを踏まえて我々としては見直しを行ったところですけれども、下方修正となったのは、消費税収の〇・三兆円、約三千億の減額ということになっていますけれども、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、長い長い、本当に、この税制に関係された方はみんなこれ嫌になるほど聞かされた話だと思いますが、一人親の話。  今回は、全ての一人親家庭に対して公平な税制ということをする観点から、婚姻届の有無にかかわらずと、男性の一人親と女性の一人親の間に不公平、...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成三十年度歳入歳出の決算上の剰余金の処理の特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  今般、さきに決定されました安心と成長の未来を拓く総合経済対策を受けて、令和元年度補正予算(第1号、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 安倍内閣におきましては、経済の再生なくして財政再建なしと、この基本方針の下で、財政規律にも配慮しつつ、必要に応じて機動的な財政運営をこれまで行ってきたと思っております。  令和元年度のこの補正予算においても、台風十五号、十九号等により広範囲に発生しまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 極めて大事な指摘だと思いますが、いわゆる、先ほども申し上げましたように、経済再生なくしていわゆる財政健全化なしというこの基本方針の下で、デフレによる不況ではないという状況をつくり出す中で、おかげさまで税収も過去最高ということになって、バブルの前の約六十兆...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 補正予算という、これはもうよく言われますように、いわゆる予算でいわゆる計上されていなかったもの、また緊要性を要するもの等々が基本的な考え方の、いわゆる補正というものを純粋にそれだけを読めばそういったことになろうかという感じを多分御指摘しておられるんだと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどの御質問と一部かぶるかもしれませんけれども、やっぱり海外リスクの顕在化というものによって、これは外需だけではなくて、設備投資とか個人消費とかいったような内需が下押しされる可能性というのがないようにしておかないといかぬところであって、あらかじめ万全の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 似たような話、ほら、電子黒板のときにあったやん。思い出してや、俺も反対した、あのとき。今でも覚えてるよ。こんなものは、あなた、使うわけねえじゃねえかって言って、現場行った。両極端でしたよ。やたらうまく使っているところあるんだ。はあ、こうやって使うのかと思...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今二人の局長というか、阪田の方から答弁をさせていただいた、これが基本的な考え方になるんだと思いますけれども。  これは、古賀先生、その時々、これは予備費と補正を組まないかぬというときに、これは国会開いていないときはばんとこれは予備費ということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の消費税の引上げに当たりまして、前回の五から八に上げさせていただいたときのあの反省に基づいて、いわゆる初中教育の無償化とか、また、そうですね、公明党やら何やら、いろいろ言われた軽減税率の話にしましても、また、通産省がいろいろ言っていた思い切ったポイン...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先ほどから申し上げておりますし、有村先生からも同じような質問、これいろいろ御意見のあるところだと思いますので、これはもうそこらをちょっともう一回言ってもあれなんだと、聞いておられたと思いますので、重ねて申し上げても意味がないような感じがしますので...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは財政法の質問主意書に対する答弁で、財政法第二十九条第一号に規定する予算作成後に生じた理由に基づき特に緊要となった経費の支出とは、予算作成時に予見し得なかった事態への対処に当たり、当年度の補正予算に計上して執行することが必要な経費の支出であるとしてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この就職氷河期世代、バブルのはじけました九二、三年から二〇一〇年ぐらいまでのところの高卒、学卒、大体ここらが氷河期、その世代です。えらい若く見えるね、あなた。  この世代につきましては、二〇一九年において定めました就職氷河期世代支援プログラムに沿って、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨年の十二月に取りまとめました、十三兆円規模の財政支出を伴いますこの総合経済対策になりますけれども、これは、昨年秋以降の一連の災害とか復旧復興にいわゆる加えまして、米中の貿易摩擦とかイギリスのEUの離脱とか中東地域をめぐる諸情勢、今日もまたイスラエルの話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国際協力銀行、片仮名ではありません、国際協力銀行というんですけれども、JBICというのは。何だい、JBICとよく言われますので、国際協力銀行ですとお答えすることにしているんですけれども。  この国際協力銀行において資金供給するに当たりましては、これはい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御意見としてすごく面白かったんですけど、二つだけ言わせてください。  この比較貸借対照表を取り入れる話は面白いんだけど、これ、こういうすれたおじさんじゃなくて、一般的に話をするんだったら、やっぱり貸方、借方の話から始めて、国が借金しているんじゃありませ...全文を見る
01月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今、矢倉先生の言われた公共事業というものの個別の評価に、事業評価につきましては、これは国土交通省等々、事業を所管する省庁でこれはやっておられるところなんですが、よく使われるので例えば人命保護とか、そうですね、その便益、交通事故等々を減少させる便益を含めま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、国の歳出というものは租税をもって賄うことが基本なんですけれども、社会資本を整備する、いたします公共事業というものは支出の見合いが国の資産となりますので、後ほど、後で、したがって、長期にわたって国民全体が利益を享受することができるために、財...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 僕は、その基準を私が決めているわけではありませんけれども、この方は、たしか大門さんの質問だったな、あれね、あのときに対して答えたんだと思いますけれども、この人はこの種の話が始まった昔から結構有名な人だったと記憶していますということを申し上げたんだと記憶し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 僕はその頃財務大臣でもありませんので、時々名前が出ていたんで、何とかこの種の、マルチ商法でしたっけね、何とか商法だったね、あれ、何というんだっけ、あの名前、マルチ商法、あのときの名前で何か出てきたときに最初に出てきた人だったなと、その初期によく出ていた名...全文を見る
01月31日第201回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生国務大臣 一九五一年、朝鮮事変勃発、そのときにこの日米安保条約というのは結ばれたのが最初だと思いますが、そのときに、サンフランシスコの講和条約、まあ、あのころみんながちゃがちゃと始まったんですけれども。  記憶にあるのは、あのときは、単独講和か全面講和かという言葉がえらく...全文を見る
01月31日第201回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今まだ途中でありますから、いいかげんな話は言えないところですけれども、この新型コロナウイルスの感染症について、これは、感染拡大の更なる防止というのは先ほど総理並びに厚生大臣の方から申し上げたとおりですけれども、金融庁として、今言われたようなことでいきます...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、中西先生が御指摘のとおり、退職金課税の話なんですけれども、これは、年金とか、いわゆる給与ですかね、給与で受け取る場合と税制上の扱いが異なっておるという話なんですけれども、この給付の在り方に対していわゆる中立ではないんではないかという、これ理論上そ...全文を見る
02月03日第201回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○麻生国務大臣 未婚の一人親に対する税制上の対応につきましては、これはもう後藤先生御存じのように、党内においても、長い間、これはいろいろ税調等々において御意見のあったところですが、今回、子供の生まれた環境とか家庭の経済事情にかかわらず、全ての一人親に対して、そういう御家庭に対して...全文を見る
02月04日第201回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○麻生国務大臣 これは前原先生、御質問をもう何回となく、財務金融委員会等々で答弁をさせていただいておりますし、今の新しい提案としては、これを教育にというところが新しい提案なんだと思いますけれども、平成二十六年からですから約四年間、この一〇から二〇と上げさせていただいたのは確かなん...全文を見る
02月05日第201回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○麻生国務大臣 これは、かんぽ生命のいわゆる新商品の販売という話ですけれども、これは郵政民営化法において、他の生命保険会社との適正な競争関係及び利用者への役務の適切な提供を阻害するおそれがないと認めるときは認可することになっていますから、御存じだと思いますけれども、改めて読ませて...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘のありましたように、金融商品取引法の規定ということになるんですけれども、上場企業等は、有価証券報告書において、役員、大株主、関係会社等に関する重要事項等、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性がある事項を開示する必要があると書かれております。  今、関西...全文を見る
○麻生国務大臣 これは令和二年度になりますね。令和二年度の予算の税収になりますけれども、消費税率引上げによる増収分に加えて、雇用・所得環境の改善が続いて、消費を始めとする内需……(藤野委員「額だけで結構です」と呼ぶ)我々としては六十三・五兆円を見込んでいるという話であります。 ...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 本会議 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明させていただきます。  本法律案は、持続的な経済成長の実現、経済社会の構造変化への対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うものであります。  以下、その大要を申し述...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 末松議員から、未婚の一人親に対する税制の改正内容、NISA制度、オープンイノベーション税制について、計三問お尋ねがあっております。  まず、未婚の一人親に対する税制についてのお尋ねがありました。  今般の改正は、全ての一人親家庭に対して公平な税制を実...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 伊佐議員からは、NISA制度の改正内容並びに災害に関する税制について、計二問お尋ねがあっております。  まず、NISA制度の改正についてでありますが、今回のNISA制度の改正は、経済成長に必要な成長資金の供給を促すとともに、人生百年時代にふさわしい家計...全文を見る
02月06日第201回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○麻生国務大臣 極めて格調高い質問で、丁寧に答弁させていただきます。  社会保障制度というのは、言われたように、税と保険料といったような負担によって介護、医療等々のサービスを必要とする方に給付ということになっているのであって、外国人に対してどこまで社会保障給付の対象とするかにつ...全文を見る
02月07日第201回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○麻生国務大臣 御質問がありましたので、事務所において調べましたところ、私が総理大臣在任中、二〇〇八年九月から二〇〇九年九月、これは政治資金パーティーの開催はありません。次に、総理退任後の二〇〇九年十二月と翌二〇一〇年五月、政治資金パーティーを開催しておりますが、その際に、関西電...全文を見る
○麻生国務大臣 これも、二十万円以下になるようにしてという話でしたけれども、これは法律にのっとっておりますので、政治資金パーティーの対価に係る収支につきましては、これは政治資金規正法にのっとって収支報告書の中で公表しているとおりであります。  一一年以降に関しましては、パーティ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、基本的には梶山大臣が言われた見解と同じ見解でありまして、法律にのっとってやらせていただいておると思っております。
02月10日第201回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○麻生国務大臣 公平公正、そういったところが一番基本なので、一言と言われるとなかなか難しいんですけれども。
○麻生国務大臣 いかがですかというのは、逆進性が入っておらぬではないかという御指摘ですか。(福田(昭)委員「いや、逆進性が入っているんです。累進性が入っていないということです」と呼ぶ)累進性が入っていないという話ですか。  負担の点だけを言われているんであったら、そうです。それ...全文を見る
○麻生国務大臣 インボイスの話は、これは導入が決定される前から随分ある話で、今に始まった話ではない、まずこれが第一点です。その昔から聞いておりますということを申し上げておきます。
○麻生国務大臣 福田先生の御指摘というのは、例えば、企業が一人十万円で社員を使用したいという場合に、直接に雇用契約というのを結びますね、その上で給与十万円を支払った場合は、消費税の計算上、仕入れ額控除ができない、そういうことでしょうか、言っている意味は。  では、もう一回言いま...全文を見る
○麻生国務大臣 それは事業者です。
○麻生国務大臣 今御質問のありました、事業者の方に消費税の申告書において国内仕入れに係る消費税額など各事項の全体の金額を記載していただくことになっておりますので、還付が発生する原因ごとに区分しているという記載をされていることはありませんので、輸出免税に係る還付税額については、これ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、主計局長並びに主税局長の方から答弁を申し上げたとおりですけれども、私どもは、少なくとも、国及び地方公共団体に対するものを含めて、事業者が行います課税資金の譲渡等というものを、これは広く課税対象としております。  したがいまして、国及び地方公共団体の物品の購入...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、消費税についてはこれまでも申し上げておりましたとおりなんですが、これは少子化対策とか社会保障に対する安定財源というものを確保するために、全世代型社会保障というものの構築に向けて、きちんとした経済への影響等々、十二分に措置を講じた上で一〇%に上げさせていただ...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎です。  財務金融委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収益等によ...全文を見る
02月12日第201回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○麻生国務大臣 今御指摘のありました防災・減災、国土強靱化につきましては、これは、政府としては、近年の災害から得られたいろいろな教訓がありますが、それを踏まえて、平成三十年の十二月に国土強靱化基本方針というものを見直しております。その上で、集中豪雨などの災害が相次いでおります現状...全文を見る
02月14日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○麻生国務大臣 まず、新たに、新型ウイルスの影響によって亡くなられたという事例が日本で初めて起きておりますけれども、御家族の方々等々、心からお悔やみを申し上げるところであります。  その上で、いろんな御質問がありましたけれども、世界経済については、これは全体としては緩やかな回復...全文を見る
○麻生国務大臣 高過ぎるか、それほど伸びないか、いろいろ意見が分かれるところだと思いますし、今年度も、私どもとしては、残念ながら、主に海外からの下振れリスク等々、その他いろいろありまして、税収が我々の当初見込みより少なかったというのは事実であります。  しかし、今、主税局長の方...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇一九年の十月―十二月のGDPについて、これは来週かな、二月の十七日に、内閣府ですかね、あれは。  民間予測に対してのコメント、これはちょっと予断を持って今の段階で申し上げることは差し控えさせていただきますが、その上で、消費税率引上げ前の駆け込み需要というよう...全文を見る
○麻生国務大臣 減額補正、まあ、補正予算というのは、いろいろ緊急事態が起きますので、そういった対応をやっていかねばならぬところですけれども、少なくとも、減額補正というのは過去そんなに例がしょっちゅうあるわけではありませんので、私どもとしては、今回、このような形でさせていただきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 今いろいろ御意見を述べておられまして、うなずいておることイコール全て肯定であるかと言われれば、なかなか、さようじゃなくてもふむふむとうなずいているかもしれませんからわかりませんけれども、今言われました点は、甚だ、財政を担当する者として大変大事なところだと思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 事業者の方々が消費税を販売価格に転嫁できるか否かというのは、これは極めて重要なところなんですが、政府としても、転嫁対策特別措置法に基づきまして、事業者間の取引で、いわゆる買いたたきですかね、買いたたき等々に対しては公正取引委員会が指導、勧告を適切に実施するなど、さ...全文を見る
○麻生国務大臣 これも海江田先生御記憶のおありになるところだと思いますが、これは二〇一四年だったと思いますが、このときに、金融所得課税につきまして、上場株式の譲渡益ということで、当時一〇%だったものを二〇%に引き上げさせていただいたんだと思っております。これによって、高所得者ほど...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初に、今、令和二年度では消えとるじゃないかという御説ですけれども、それは資料が古過ぎるので。令和二年度のいわゆる与党税制改正の中に、今書いていないじゃないかというお話ですけれども、これは、令和二年度税制改正の基本的考え方の中に、金融所得に対する課税のあり方に...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今申し上げたとおりでありまして、株価等々、また、ことし、今二万三千幾らということになっていますけれども、こういったものも、かつて七千円ぐらいだったんですが、よくここまで上がってきたとは思っておりますけれども、まだそういったものの今後の方向とかいうものをよく見...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の消費税率の引上げにつきましては、少子高齢化というのは、これは日本にとっては最大の課題だと思っておりますが、長期的に見ますとこれが最大の課題なんだと思っておりますけれども、この少子高齢化に正面から取り組むに当たりまして、何となく福祉というと高齢者に偏り過ぎてい...全文を見る
○麻生国務大臣 来年の税収のお話ですけれども、これは、昨日の新型コロナウイルス感染症に対する緊急対策で、我々としては今、いわゆる緊急対応策として約百五十三億円を決定したところなんですが、今後、決定をさせていただきました予備費等々百三億円を含めまして、この緊急対応策を着実に実行して...全文を見る
○麻生国務大臣 何か関係ないところにいきなり話を振ってきましたけれども。ずっと厚生労働委員会かと思って聞いていたんですけれども、今、急に財務委員会だとわかったんですが。  総務省の所管の話なのであれですけれども、これは、ふるさとや地方団体の取組というのを応援する気持ちというのを...全文を見る
○麻生国務大臣 税の目的が何かという御質問ですね。  税の基本的な役割というのは、基本的には公共サービスというものの資金を調達する財源の調達機能という面もありますし、また、所得や資産の再分配を行うという再分配機能というものもあるということだと思っておりますが、また、納税者の担税...全文を見る
○麻生国務大臣 これは日吉先生御指摘のとおり、予算とか税制とかそういったものは、国を運営する、国家というものを運営するに当たって、政権の方針等々が具体的な形であらわされるというのが多分予算とか税制ということになるんだと思いますが、したがいまして、策定するに当たってはしっかりとした...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる財政、税財政計画ですか、税財政政策の、いわゆる社会とか経済とかいうものはどの程度関与すべきか。これは統制経済をやっているんじゃないんですからね、我々は。そういった意味では、一概に申し上げることは難しいんですけれども、民需主導というものの経済というものの持続...全文を見る
○麻生国務大臣 今の状況で、私どもとしては、何が、今後どういう点が問題かという御質問なんだと思いますけれども、いろいろな問題を私どもは抱えておりますが、少なくとも、よく言われるように、百兆のものを使わせていただいておりますけれども、いわゆる税収入は六十兆前後ということになっておる...全文を見る
○麻生国務大臣 今、たしか平成三十年で四百六十三兆円かな、内部留保が蓄積しているというのは事実であろうと思っておりますが、この内部留保が急激に増加し始めましたのは、この七年間、景気が回復してからだと思っております。一年間に、年間二十五兆円ずつぐらいたまりましたから。  そういっ...全文を見る
○麻生国務大臣 ガバナンスの強化の話を聞いておられるのね。  財務省の再生に向けた取組で、これは秋池参与に大変お世話になりました。本当にいろいろな御参加をいただいて、幹部職員を中心に、これはコンプライアンスというものやらいわゆる統治、マネジメントすることに関する研修を繰り返しさ...全文を見る
○麻生国務大臣 明文化されているか。明文化、いや、明文化まではされていません。文でしょう、明文化されているか、文章にされているかと。そんなものはありません。
○麻生国務大臣 これは、先生御指摘のとおり、財政資源が限られていますので、この災害対策というのは、ハードだけじゃなくて、今言われたような、もう住むなというような、早い話がそういう話ですから、そういったソフトの施策も含めてやっていくということは必要なんだと思って。  よくバングラ...全文を見る
○麻生国務大臣 今般の令和元年度の補正予算につきましてですが、赤字公債を二兆二千億発行させていただきましたけれども、これは、今申し述べられましたように、外需の落ち込み等々の影響を受ける中で、主に製造業を中心としていわゆる企業収益が大きく下振れをしたことと、その法人税収が落ち込んだ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、内閣府から今回提示をされております中長期試算では、二〇二五年度、いわゆる令和七年の時点において依然としてプライマリーバランスの赤字が残るという姿になっておりますのは、もう私どもよく存じ上げておるところであります。ただ、この試算におきましては、財政面...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃったことは私もよく理解をしておるところで、よく議論もさせていただいた上で今回の結論を出させていただいているんですが。  経済対策の三本柱によって必要な施策を全て積み上げた結果、今回の歳出ということになったんですが、その上で、歳出追加の財源についての検討...全文を見る
○麻生国務大臣 そのとき何と言ったか、ちょっとまだ記憶がないんですけれども。  何となく、この種の見積りでやる予算というのは総じて当たり外れが出るものだというのは前々からの経験でわかりますので、何となくという勘だけでそう思ったんですけれども。  この当初予算の額というのは、こ...全文を見る
○麻生国務大臣 このポイント還元事業につきましては、これは、今言われましたように、消費税の引上げに伴う平準化というものの対策の一環として、昨年の十月から令和二年度の六月ということで、九カ月間実施するということにいたしております。  その後ということですけれども、これは夏のオリン...全文を見る
○麻生国務大臣 これは野田先生おっしゃるとおり、主要先進国というか、OECD等々の中において、いわゆる政府から独立性を認められた機関というものが存在をしておりますということに、そういった例がありますよというのは私ども承知をいたしておるところであります。  日本では、政府の一機関...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今言われましたように、このかんぽの話というのは、甚だ、利用者にとりましてはまことに迷惑な話のきわみなので、こういったものをきちんとやらないかぬということですが、その上で、それは株価にも影響しておりますから、そういった意味では、きちんとした対応をせないかぬと...全文を見る
○麻生国務大臣 先日の二月六日の衆議院本会議において、これは総理の御答弁の話をしておられるんだと思いますけれども、いわゆる成長志向の法人税改革について、その考え方を述べられたものだと承知をいたしております。  この法人税改革というものは、当時、諸外国において、課税ベースというも...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたのですが、平成二十七年度、二十八年度税制改正は、ここが一番肝心なところですけれども、成長志向の法人税改革というのをやらせていただいたというのが一番の背景だと思います。今、国際競争をしていますので、我々としては、このデフレの中にあって、我々はこれ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず最初の質問のところで、企業の利益というのを、いろいろ御存じなんだと思いますけれども、法人企業の統計というものの利益というのを見ると、これは、大きな会社ほど、国内プラス国外からの受取配当金も含まれていますからね。受取配当金というのは、海外にあります子会社から配当...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほども話が出ていましたけれども、主税局長の方からお答えをしたとおりなんですけれども、大企業とか連結法人のいわゆる法人税の負担割合が比較的小さく示されておりますけれども、先ほど主税局長から申し上げましたように、これは世界的に一般的な制度ですから、ほかの国もそ...全文を見る
○麻生国務大臣 経済、まあ財政と限りませんけれども、経済の方が全般的な話だと思いますので、財政と絞られたような話をしておられるんだとは思いませんので。  人の生活に必要ないわゆる財貨とかサービスとかそういったようなものの、生産したり分配したり、また消費したりする活動、そういう全...全文を見る
○麻生国務大臣 何を言いたいんだか、よくわからないんですけれども。おっしゃりたいのが、よく意味が見えてこないんですが、いわゆるEUの話をしておられるんだったら、これは所管外ですから、外務省にも聞いていただいた方がいいと思いますね。  それから、私どもとして、一般論として申し上げ...全文を見る
○麻生国務大臣 財政金融委員会にいるんだと思って今聞いていたんですけれども。  離婚した夫婦の話のように言っておられるんですけれども、離婚の原因とか、それから面会の交流とか、その後の親子のあり方、これは親の受けとめ方というのは、これはいろいろでしょう。よかったという人もいるだろ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは父母の離婚後の子の養育のあり方ということなんだと思いますけれども、これは民法を所管している法務省において現在検討がされているんだと理解しております。  今、公的年金制度ということでしたので、これは、現役世代が負担する保険料とか税というものによって高齢者世代...全文を見る
○麻生国務大臣 重ねてお答えしますけれども、これは法務省の所管の話なんでして、私どもが直接しているわけではありませんので、お答えのしようがないと思っております。
○麻生国務大臣 おっしゃりたいことはわからぬでもありませんけれども、法務省の所管の法律の話を財務省があれこれ言う立場にはないということを申し上げております。
○麻生国務大臣 これは青山先生御指摘のとおりでして、いわゆる少子高齢化というものが進んでいく中にあって、日本の社会保障関係費というものが予算の中に占める割合というのは非常に大きく伸びておりますので、結果として債務を累増させているという大きな背景はこれだと思っております。  こう...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう御指摘のとおりなので、一九九〇年から二〇二〇、これは約三十年間になりますけれども、この中で社会保障関係というのが非常に大きく増大をしておりますので、極めて大きな、予算の中に占める比率も高いというのはもう御存じのとおりであります。  この社会保障費という...全文を見る
○麻生国務大臣 基幹三税でいえば、所得税でいえば、これはもう再分配機能というものの回復というのをやらないかぬということで、所得税の最高税率の話とか、またいわゆる金融所得課税の話とか、基礎控除の話とか、いろいろなことをやらせていただいて、既に一部講じていることではありますが、更にこ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、持続的な経済成長の実現、経済社会の構造変化への対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うため、本法律案を提出した次第...全文を見る
02月17日第201回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○麻生国務大臣 税収の話なので。  まず、令和二年度の予算の話をしておられますけれども、これは、消費税率の引上げによる増収分があるのは御存じのとおりですし、それから、雇用・所得環境の改善が続いておりますので、内需は今後堅調、今後ですよ、今いいなんて申し上げておるわけじゃありませ...全文を見る
○麻生国務大臣 おっしゃっていることは、二万四千、大事なことです。これはユニバーサルサービスというものを維持するときの必要最低条件みたいな話にもなりましたから、あのときのお話の経緯を御記憶かと思いますけれども。その上で、二万四千はキープを今のところされておるわけです。  それで...全文を見る
02月18日第201回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○麻生国務大臣 今般の馬毛島の土地の取得の話ですけれども、防衛省と土地所有者との間で話がついたということで伺っておりますので、一定の合意が得られたということによって生じました追加的な財政需要については、これは防衛大臣から話がありましたように、財政法に基づいて、国会で議決をいただい...全文を見る
02月20日第201回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○麻生国務大臣 質問通告はなかったね。ありませんでしたね。その上での関連ですので、それだけはお断りしておきますから。(発言する者あり)何か言われましたか。  新型コロナウイルスの対応につきましては、これは先週の十三日に政府として緊急対応策を取りまとめて、まずは、何よりも国民の命...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、事前通告がありませんでしたね。(小川委員「これは要りますかね」と呼ぶ)ありませんでしたねと確認をさせていただいております。(小川委員「ありません」と呼ぶ)ありませんね。その上でお答えさせていただきます。いかにも事前通告があるかのごとく言われるとちょっと立場が...全文を見る
02月21日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○麻生国務大臣 よう聞いていなかったけれども、何ですって。テストを受けろと言っておられるわけですか。
○麻生国務大臣 今、末松先生からそういう御意見があったということを加藤大臣に伝えろという話ですね。基本的にはそういうことですね。お伝えします。
○麻生国務大臣 これは前に御質問があっておりましたけれども、今般のいわゆる一人親の控除というのは、これは、単身で子供を育てながら働いておられる場合、両親がそろっておられる家庭に比べていわゆる選択できる職業とかいろいろなものが制約があることなどで、所得を得る上で、本人に対する、本人...全文を見る
○麻生国務大臣 国税庁というか税務署というか、これまで、消費税率の軽減税率制度に向けたいわゆる広報、周知徹底等々、これは税務署における相談対応に全力を挙げて取り組んできたところなんですけれども、税務を執行する現場におきましては、こうした取組に加えて、いわゆる確定申告書の提出を受け...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、税関の職員に対する配慮について感謝を申し上げるところです。  まず、先ほどの税関の定員の話ですけれども、これは、東京オリンピックだ、パラリンピックだという開会に当たりまして訪日される外国人のいわゆる旅行者の急増というのを考えないけませんが、同時に、その人た...全文を見る
○麻生国務大臣 新型コロナウイルスに関しましての対応につきましては、私どもといたしましては、緊急対応策を二月の十三日にまとめさせていただいておりますが、何よりもこれは国民の命と健康を守るのが最優先ということになりますので、必要な対策というものはちゅうちょなく実行していくということ...全文を見る
○麻生国務大臣 通貨の話というのは極めて機微に触れる話ですから、よく御存じのとおりだと思いますが、仮定の質問に対してお答えすることはありませんから。  その上であえて申し上げれば、通貨の安定というのは極めて重要でありますので、引き続き、G20とかG7とかいろいろな場所におきまし...全文を見る
○麻生国務大臣 内閣府のあれだと思いますけれども、基本的に、今の御質問で、どうして上がっていないのか、どうやったら上がるのかということを聞いておられるんでしょう、多分、だと思うんですが、これまで、この約七年間の取組によって、少なくとも、求職難だった、我々の内閣の前は求職難でしたか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御存じのように、たばこ税というものは、従来、財政物資というんですけれども、財政物資なので、他の商品に比べて税率が高いというものであるのは御存じのとおりで、国また地方にとりまして貴重な財源となっております。  今回のたばこ税法の改正の目的ですけれども、販売数...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもは国民の健康を管理している役所ではありませんので、税収が何といっても私どもにとりましては最大の問題だと思っております。
○麻生国務大臣 興味がないというよりは、所管をしておらぬと申し上げておるんです。言葉はよく考えて選んでいただかぬと、こちらも立場がありますので。
○麻生国務大臣 基金化されたおかげで、今話題になっているといえば、山中先生、神戸大学から京都大学かな、移られて、山中先生のあれとか、山海先生のロボットの話とか、世界的なやつが全部ここから生まれましたので、その意味では、結果は、この世界は千三つといって、千やったら三つ当たればいいと...全文を見る
○麻生国務大臣 このいわゆる公共工事というのは、道路にしても、橋にしても、港湾にしても、中長期にわたりますので、毎年度の所要額をあらかじめ見込めるということは別に困難な話ではありませんので、そういった意味では、いわゆる基金方式の利用というのは予定をしているわけではありません。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 子供を産み育てるというのは、これはもう間違いなく、そういった環境をつくっていくということは、これは非常に重要な政策課題なんだと思っております。  今先生御指摘の出産育児の一時金の増額というのは、これまでも順次、三十万円から今四十何万円になっていると思いますが、そ...全文を見る
○麻生国務大臣 過日の財金委でしたか、日吉先生の方から国家ビジョンについてのお話が基本的にあったんだと思いますが、その際には、たしか、経済再生と財政再建の両立というのが一点と、それから、人口問題に限らず、世の中が構造変化しておりますので、それに適切な対応ということ、この二点を主に...全文を見る
○麻生国務大臣 例えば令和二年度の税制改正で言わせていただければ、提案理由の説明の中で申し上げさせていただきましたように、持続的な経済成長を実現して、経済社会の構造変化というものに対して対応するという観点からこの税制改正は行わさせていただくものだ、そう思っております。  具体的...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、残りの税制というのは所得税とか法人税とかいうことになるんだと思いますけれども、所得税の再分配機能というものを考えるという観点から、平成二十五年度以降、所得税の最高税率というものを、いわゆる四〇%から四五%に引き上げさせております。  また、よく言われる金...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう実にいろいろな意見が出ていますので、一つの話ですけれども、例えば、金融所得課税というもので、株の売買、売却によって得た利益に関しましては、これまで税金が一〇%かかったものが二〇%に上げられていると思いますが、これを更に上げるべきではないか等々の御意見とい...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、もっと話が、地域間格差がありますので、静岡と福岡と大分違いますから、状況が。そういった意味では、これは一概にこうすればどうなるというような話ではないから、これは難しい話なんですけれども。  今、この中で地方拠点の強化税制というものを延長させていただく方向...全文を見る
○麻生国務大臣 これは日吉先生、なかなか難しいんだと思いますが、何で浜松の方が静岡より元気があるんだと言われて、なかなか難しいですよね。私のところも、北九州と福岡と比べて、何で福岡の方が元気があって北九州は元気ないのや、市長の能力の違いかとか、いろいろ言われると話が込み入るでしょ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどもお話をしましたけれども、人口減少とか少子高齢化というのは、中長期的には日本にとっても最大の国難とも言えるような話なんだと思っているんですが、この問題は、短いスパンの話じゃなくて、税制とか財政とかそういった話だけじゃなくて、いろいろな分野を含めまして総合的に...全文を見る
○麻生国務大臣 今聞かれた、最後に聞かれた、感想ですか。  報道がなされたことは承知しておりますけれども、これは正直申し上げて財務省としてコメントするという立場にありませんので、大阪地裁で出された結審なんだと思いますので、その意味では、財務省として、ちょっとこれに関して、大阪地...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘になりました、これは、詐欺罪で問われているいわゆる補助金の不正事件という話と文書改ざんという話は、全く全然別の話なんだと、性質が異なりますので。司法手続に基づくいわゆる刑罰というものと職員に対します行政上の処分というものを比較することは、ちょっと適切ではな...全文を見る
○麻生国務大臣 病院経営者ではありますけれども、この種の疾患というか、疫病、伝染病等々に対する知識があるわけでは全くありませんので、私の立場としては、こういった話は、甚だしく過剰反応する人もいれば、台湾で前に、あれは何をしていましたかね、自民党の政調会長かな、していたときに、台湾...全文を見る
○麻生国務大臣 若い人の方が少なくとも、私は八十ですけれども、私よりは現実的ですよ。生きている時間が長いから、あっちの方が。俺らより六十年ぐらい長く生きるわけですから、自分の生きている間に財政の話は自分に降ってきますから。こっちはもう、あと、さようならしますので、無責任な立場はむ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは極めて技術的な話であるんですよ、この話は。  したがって、私も落選したときに、あなたの言われた話と全く同じ感想を持ったから、あのとき。ほう、えらい税金高いななんて思った記憶があるので、うかつに落選もできぬなとあのときつくづく思った記憶があるんですけれども。...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的に、全く、あのときに申し上げたところ、そのとおりで、もう一回復唱する必要がありますか。
○麻生国務大臣 今のは官房長官の記者会見の話なんだと思いますが、公文書管理法に基づいてしっかり対応していくことが極めて大事、加えて、国会提出資料の特定の記載を消去して提出したことについて、極めて不適切な行為であると申し上げていると私ども承知しております。私は、それに尽きると思って...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見として伺っておきます。
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたとおり、文書のいわゆる改ざんという形でスタートしたという御意見、間違いなくそのとおりでして、これはゆゆしき事態なので、私どもとしては、法律に従いまして処分をさせていただくということをさせていただきました。  残念ながら、同じとは言いませんけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 令和二年度の予算の一般会計の基礎的財政収支の話だと思いますが、社会保障関係費の伸びなどによって、基礎的財政収支の対象経費が一・四兆円、一兆四千億増加する傍ら、税収とその他の収入の増加が一・三兆円となることから、令和元年度の当初予算と比べて約五百億円悪化することにな...全文を見る
○麻生国務大臣 今説明を申し上げたとおりで、繰り返しになって恐縮ですけれども、私どもといたしましては、公債依存度等々が一番よく話題になるところでありますけれども、これは改善はしておるという事実はある程度理解をいただきたいところであって、思ったほど改善していないではないかと言われれ...全文を見る
○麻生国務大臣 先月でしたかね、先日、財金の委員会でもこれは申し上げたんだと思いますが、平成二十七年度、二十八年度の税制改正において、成長志向の法人税改革におきましては、厳しい財政事情や企業部門の内部留保が増加しておりますので、そういった傾向、また消費税率引上げといったいろんな情...全文を見る
○麻生国務大臣 法人税と限って通告が出ていなかったので。(清水委員「法人税で通告しています」と呼ぶ)ちょっと、座ってしゃべると聞こえないから、立って言ってください。
○麻生国務大臣 法人税の税収。これは、企業が基本的に今、非常に大きく伸びている大きな理由の一つは、海外からの、子会社のいわゆる配当金、また貸し付けた金に対する金利、資本金に対するいわゆる割戻し等々いろんなものがありますのでそういった部分がふえておりますが、これが非常に企業、大企業...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、両親の離婚後の養育について、親権のあり方の話をしておられるんでしょうけれども、いろいろな例を御存じなんだと思います。  外国人との話という話をしておられましたけれども、向こうの、アメリカの場合は三人に一人どころか二人に一人ぐらいだと、私の記憶ですけれども...全文を見る
○麻生国務大臣 今先生御指摘がありましたように、第五世代移動通信システムでしたか、通称5Gというんですが、ソサエティー五・〇、この社会というものを実現するためには極めて不可避的なインフラをきちんとやらないかぬという話なんですが、安全性とか信頼性があるとか、それから供給されているも...全文を見る
○麻生国務大臣 今回のこのNISA制度の改正というのは、経済成長に必要ないわゆる成長資金というものの供給を促すというのが一点、もう一点は、やはり人生百年だそうですから、百年の時代にふさわしい家計というものに関しましては安定的な資産というものをつくっておくという観点から行う、この二...全文を見る
○麻生国務大臣 きょう伺っていて、そうですね、公明党が共産党から褒められ、古本さんと御意見が一致し、よう話ができ上がっておるなと思って、感心して伺っていたんですけれども。  この金融所得課税の一体化というものにつきましては、これは与党の税制改正大綱の中において検討事項としてもう...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○麻生国務大臣 この種の会合では、他国が具体的な発言というものには言及しないことになっておりますので、会議が終了後に発表されております共同コミュニケというものにおいて、会議で出された意見というものを総合的に判断して、それを反映させるというので出されておりますけれども。  コロナ...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われましたように、今回のこの緊急対応策というので予備費の百三億を措置しておりますけれども、各施策につきましては、今後、令和元年度の補正予算を着実に実行する中で実施されてまいりますので、その全体の所要額、今百五十三億円ということにいたしております。  今言われ...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほどまで矢野の方から答弁をさせていただいておりましたけれども、いわゆる内部留保というのは、現預金でも、これはしょせんは内部留保ですから、簡単に言えば。そういった意味では、いわゆる広範な二重課税に当たるという指摘もありますけれども、それは確かに言われるとおり、そう...全文を見る
○麻生国務大臣 こういうところでうかつに言うと後でろくなことにならぬというのはこの四十年間の経験なので、御意見として参考にさせていただきます。
○麻生国務大臣 これは、先ほどから申し上げているとおり、このコロナウイルスに関しましては、もう情報が、いわゆる絶対量が不足しているんだと思いますね、どれが本当かようわからぬでしょうが。二週間とか、その前は十日だったんじゃないですかね。それが、いつの間にか二十四日とかまた言い始めて...全文を見る
○麻生国務大臣 見積りの方については、これは経企庁というか内閣府にちょっと聞いていただかぬと、私どもの所管ではありませんので、そちらの方は聞いていただくとして。  消費税率の引上げ、例えば増収分等々いろいろ、今、私どもやらせていただく令和二年度の予算の税収見積りということになる...全文を見る
○麻生国務大臣 この人口減少とか少子高齢化という話は、これは中長期的には日本にとって最大の国難と言えるほどの話なんだと、私どもは基本的にそう思っております。  したがって、これは、正面から取り組むのは当然の話なので、しかもこの問題はかなり長いスパンがかかりますので、財政とか税制...全文を見る
○麻生国務大臣 この所得配分後のジニ係数の比較ですけれども、高齢世代に比べて、子育て世代を始めとする現役世代の低下幅が小さくなっている、これは事実であります。これはよく昔から言われているところですが。したがいまして、高齢世代に対するいわゆる公的年金、介護保険等の社会保障給付も影響...全文を見る
○麻生国務大臣 この種の会議に出ると、今話題のトピックが財務とかそんなのに関係なくいろいろ出てくるのはいつもの話なんですけれども。  今回も、出てきたことはもう間違いなく、いろいろなところから出ました。日本に関して、それほど、おまえのところは大丈夫かという質問は、これはほとんど...全文を見る
○麻生国務大臣 意図的に最小にしてやろうと思って計画したわけではないんですが、結果としてそうなったということだと思いますが。  私どもとしては、経済が持続的に成長していくための基盤というものをやらないかぬということで、先ほど話題になったオープンイノベーションというのをやらせてい...全文を見る
○麻生国務大臣 同じ選挙区というか同じ地方にいましたので、多大な被害に遭っていましたので、おっしゃる意味はよくわかります。  今の、議事録から削除しておいて。済みません。  この金融所得課税というのは、確かにおっしゃるように、二〇一四年に一〇から二〇ということになったんですけ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、野田先生、ちょっと結果がまだ出ていない段階で予測の話を超えないところではありますけれども、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、大企業とか、特に古い企業というのは、新しい技術やら何やらに関してはほとんど、特に自前主義の会社が多くて、新しいものを入れるとか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、岸本先生の話を聞いていてわかっている人はほとんどいられないと思うんですけれども。普通なかなか、ここの人、やったことないとわからないと思うんですけれども。  これは、医療保険において、暦年ベースの医療費の話なんですけれども、医療費を記載した医療費のいわゆる...全文を見る
○麻生国務大臣 岸本先生、これはいわゆるGAFAに代表される多国籍企業、何もあれに限りません、ほかにもいっぱいあるんですけれども、これが、早い話が、ほとんど、ケイマンアイランドだ、マカオだ、何だかんだやっていて全然税金を払っていないじゃないかという話は、七年前にG7の会議がイギリ...全文を見る
○麻生国務大臣 なかなか大事なところですよ、これは。公平性を確保する観点という点から租税回避に対してはきちんと対応していかないかぬというのは重要なんですが、今のゼネラル・アンタイ・アボイダンス・ルール、GAARの話につきましては、これは今言われましたように、租税法律主義、憲法八十...全文を見る
○麻生国務大臣 マーケットはあしたもあいていますので、また。  一つだけ、訂正だけさせていただきますけれども、単独講和という言葉は、吉田茂は使ったことは一回もないんです、あれは多数講和が正しいんだ。単独講和という言葉をつくり上げたのは朝日新聞という、まだあの新聞社がありますけれ...全文を見る
○麻生国務大臣 当面なら、インターナショナルに言えばBEPSなんだとは思いますけれどもね、これはでかいと思いますけれども。  どなたか、前でしたか、あれはイギリス人の、私はまだ学生で、まだ向こうに住んでいるころの話ですけれども、あのころに、とにかく、所得税でも法人税でも何でもい...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、平成元年というか、最初にこの消費税ができました一九八九年の最高税率、先ほどの古本先生の話じゃありませんけれども、当時八八%です。法人税は四二%と思いますので、こういった税制に引き戻す、簡単にするとなると、これは甚だしく勤労低下というような問題やら、人材が流出...全文を見る
○麻生国務大臣 局長の方から答弁したのと基本的には同じなんですけれども、元経営者から言わせていただくと、税負担を軽減するため、会社分割なんというのは簡単ですわな。すぐできますよ、やはり税が安くなるとなったら。だったら、会社を分割しちゃった方が早いもん。それは、なかなかこの話は成り...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じかと思いますが、ここは自由主義経済をやっておりますので、企業に対して幾ら払えなんて言う立場にはないんですよ、私どもは。そこのところをちょっと考えていただかないかぬところなんであって、どうすればそちらの方に行くのかということで、たんびたんび我々としては、今の状...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘の出張の話については、これは事実関係を私は詳細に承知してはおりませんので、ちょっと御質問にはお答えいたしかねますけれども、予算の執行という話ですから、これは各省各庁のいわゆる長の責任において行う旨規定されておりますので、これは適切にきちんとやってもらわないか...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、おっしゃるとおり、株式投資というのは、個人の資産形成というような話だけじゃなくて、成長資金の供給といった意味からも重要な社会的意義を有しているということは間違いないんじゃないですかね。  ただ、今言われたように、青山さんは幾つか知らぬけれども、俺たちが餓...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたこのセンター・フォー・ディジーズ・コントロール・アンド・プリベンションだったかな、CDC、これはアメリカにある施設の話なんだと思いますけれども。  今現在としては、新型コロナビールスの感染症対策本部というのを設置して、このもとに今いろいろ対応に当たらせ...全文を見る
02月25日第201回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第1号
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○麻生国務大臣 令和二年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は、百二兆六千五百七十九億円余となっております。  この内訳について申し上げますと、租税及...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもう、一九八九年、平成元年、このときからいろいろなものが大きく変わっていって三十数年がたったことになりますけれども、やはり、バブルがはじけて三万八千九百十五円をつけていた株価が一挙に割れたとか、消費税が入ったとか、あのころ、天安門事件が起きて、天皇陛下の崩御...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、固定資産税というのは、これは総務省の所管でして、財務省の所管じゃないので、ちょっとお答えとしてはなかなか難しいところではあるんですけれども。  いわゆるアベノミクス等々をやらせていただいて、これまでデフレからの脱却ということでやらせていただいて、...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありましたように、GDPの中に占める三大要素は、個人消費、設備投資、そして政府支出、そのほかに純輸出とかいろいろありますけれども、基本的にはその三つだと思いますが、その三つが、やはり一九九〇年代後半から、半ばごろから急激にそれが落ちております。それが、結...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先ほど言われましたように、成長率というものを見ました場合ですけれども、公共事業がプラスに寄与したことは確かですけれども、消費税等々影響があって個人消費が減少した。台風、暖冬、いろいろありますけれども、とにかく前期比で二・九%下がった。それから、設備投資につ...全文を見る
○麻生国務大臣 この十―十二の分のデータが民間予測より大きかったとか、そういったことに関して私がどう思っているかということだと思います。  これは、私どもとしては、この種の話の予想やら何やらというのに関してうかつなことはなかなか言わぬことになっておりますので。  私どもとして...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇一九年の第三・四半期の話につきましては、今御指摘がありましたように、この数字が大きく民間予想を上回ったというのは事実でありますので、私どもとしては、そういった一つの、現象面では起きていることは間違いありませんけれども、少なくとも、いろいろな形でこういうのは中長...全文を見る
○麻生国務大臣 なるべく言ったことは忘れるようにしていますので。
○麻生国務大臣 御指摘になりました点はいずれも正しいんだと思いますが、二〇一四年のいわゆる実質経済成長率が政府経済見通しを下回った、これは事実だと思いますが、今回の消費税率に当たりまして、いわゆる先ほどの反省の上に立って、少なくとも今回の二%の増税をさせていただいた部分に関して、...全文を見る
○麻生国務大臣 コロナウイルスについては、これは各国いろいろなことを言われますけれども、このコロナウイルスに関するいろいろな各国の発表というのが、隠しておられる面もあってようわからぬ。例えば北朝鮮はゼロですから。そんなことがあるかと誰でも思いますわな。でもゼロです、公式は。韓国も...全文を見る
○麻生国務大臣 何回ぐらいしたことが、ちょっと今正確なことを申し上げられませんので、今、二、三回あるかと言われれば、おまえ、二、三回と言ったじゃないかと言われ続けるのが大体この世界ですので、この種のことにはひっかからないように努力していますので。  今、IMFの成長率というのを...全文を見る
○麻生国務大臣 今の見通しにつきましては、私どもの今の段階では、先ほど申し上げた答弁のとおりです。さらに、このコロナウイルスが長期に残って、かつ拡大していったことによって日本経済に与える影響、またアジア諸国においての影響等々によって日本がこうむる下押しリスク等々については、今の段...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど申し上げましたように、緊急事態等々いろいろな、見解は分かれておりますけれども、そういった事態になりましたときには、我々は対策を打つということにちゅうちょすることなく対応してまいりたいと考えております。
○麻生国務大臣 貿易制限措置というものの応酬というのは、これはどの国の利益にもならぬという話は前から申し上げているとおりですが、いかなる貿易上の措置もWTOとの協定と整合的であるべきだと考えていますので、私どもとしては、自由貿易の推進というものを考えたときには、やはり、日本を含み...全文を見る
02月26日第201回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○麻生国務大臣 これ、ちょっと、はしょって説明すると話があれなので、何分か超過しますので、以後、この種の質問は早目にお願い申し上げます。(発言する者あり)何か言った。
○麻生国務大臣 企業主導型の保育事業は、これは喫緊の課題ですので、待機児童を解消するための重要な施策であると考えております。これは基本的に同じでございます。  子育て安心プラン等に基づきまして、いわゆる企業主導型の保育所の受入れ枠というのは、五万人分を含めまして、二〇二〇年度、...全文を見る
○麻生国務大臣 近年の災害から得られたいろいろな教訓があるんだと思いますけれども、平成三十年の十二月に国土強靱化基本計画というのを策定させていただいております。集中豪雨などの災害が相次いでいる、これは地域的にかなり分かれておるんですが、三カ年緊急対策等々を策定して実行するなどの取...全文を見る
○麻生国務大臣 予算委員会できょう初めて御質問をいただきまして、ありがとうございました。  最初に、雇用・所得環境の判断という話ですけれども、これはもう御存じのように、春闘の結果とか、また雇用者数の伸びを加味した総雇用者所得の動向というものを総合的に勘案して行っているんだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 今のは当然の御質問なんだと思うんですけれども、要は資金繰りなんですよ、今回は。したがって、しかも、それは大きな企業よりは小さな企業でして、観光業とかお土産屋さんとか、そういった話です。奈良県では鹿のエビ煎屋さんが一番問題と言われたけれども、そうなんでしょう、現実問...全文を見る
○麻生国務大臣 二十回、こんなありましたかね、正直な実感ですけれども。  これは何を御議論をいただくかというのは、これは国会の運営の話ですから。よくわかっておられるよね、何を運営したいんだか。  そういった意味では、これは国会でお決めいただくものなんであって、私どもとして、財...全文を見る
○麻生国務大臣 これはいい御指摘なんだと思います、基本的に。  まず、間違いなく……(発言する者あり)閣僚席からやじは控えるように。
○麻生国務大臣 この政権で、もう先生よく御存じのとおりに、私どもは、経済の再生なくして財政再建はないということをずっと申し上げてきておりますので。  私どもとしては、これまで借りているお金というものには金利がつきますので、その金利がずっと巨大なものになっておりますので、金利の絶...全文を見る
02月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○麻生国務大臣 これは、今言われましたように、いわゆる低学年、一、二、三年生、この辺は学童保育という形になっていますので、ここのところは、私の周りでも、おばあさんと一緒に住んでいるところ、うちは預かりますから関係ないという話になっているところだったり、人の子供をそこで預かってくれ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、いろいろ経済の話が出てくる。今枝先生のところの蒲郡のホテルがどうたらという話がありましたでしょう、あれは中国の観光客だけに絞っていたホテルだったんですけれども、そういうのがあるとかいう話が出てきたり、具体的な話が今幾つか聞かれるところですけれども、私どもと...全文を見る
○麻生国務大臣 金融所得課税の話ですけれども、これは御存じのように、平成二十五年、六年に改正させていただいて、一〇%から二〇%まで引き上げさせていただいたところなんですが、これによって高所得者の所得税の負担率が上昇する傾向が見られて、よく言われます所得配分機能というものの回復に一...全文を見る
○麻生国務大臣 日吉先生が言っておられるその明文化というような意味するところがちょっと定かではありませんけれども、これは御存じのように、日本においては、議院内閣制というものにおきましては、いわゆるコンプライアンスとか内部統制というものにおきましては、この強化を含めまして、財務省に...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税というものがどれくらい企業収益というものに与えるかというのが、最初、二つ大きく言っておられるんですけれども、これは今、海外経済等々いろんな形で減速はしているとはいえ、少なくとも、この政権になってから、倒産件数で見ますと八千件台、大体、そんなものだと思うんです...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われたのは、得た利益から、それにかけた金、すった金等々を引いて、差し引いた金という話を、まあ、普通の話をしておられるんだと思うんですけれども。  これは、カジノに関する制度設計が明らかになっておりませんので、現時点で確たることは申し上げられませんけれども、令...全文を見る
○麻生国務大臣 これはちょっと、この業界のことに詳しくありませんので。  カジノから出ます、生ずる所得というのを含めまして、所得が発生する場合には適正に課税するということは、これは極めて基本中の基本なんだと思うんですけれども、それにしても、これは逆に赤字の場合もありますから、多...全文を見る
○麻生国務大臣 今、まず最初の母子家庭の話は、これはもう給付と負担の話であって、消費税が上がって、その上がった分の過半の部分が低所得者層向けの、いわゆる母子家庭等々、低所得者等に与えられる給付、例えば、学校は無償化するとか、保育を無償化するとか、あるいは保険がとかいった話になる。...全文を見る
○麻生国務大臣 CDC、センター・フォー・ディジーズ・ディフェンス・アンド・プリベンションか、CDCPというあの組織の話、これは、行かれたことあるかどうかわかりませんが、巨大な組織です。やはりメキシコに国境が接しているというためにこういうことになったと昔言っておられましたし、ワシ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしまして、御趣旨に沿って配意してまいります。     ―――――――――――――
02月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○麻生国務大臣 杉本先生の御同僚の方から、きのう、この今年度の予算編成に当たりまして私が何回答弁に立ったかというのをグラフで示していただきまして、はあ、あんなに立っていたかと思ったほど、私はほとんど立った記憶がなかったぐらいなかったので、きょうは御指名いただきまして、まことにあり...全文を見る
03月02日第201回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) サウジのG20の記者会見の発言のことをおっしゃっているようなんですけれども、そういう意見を述べる方がいるということを申し上げた記憶だけですから、ちょっと今の話は、何か私が言った話になったということになっておるような質問でしょうけど、政府の見解であるような...全文を見る
03月03日第201回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) これ、二之湯先生御指摘ありましたように、この決算のいわゆる審議の結果というのは、次年度の予算編成に反映させていくというのは、これは、予算を効率化させていく意味におきましても、また財政健全化の観点からも、これ極めて重要だと思っております。  昨年のという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度の当初予算におきまして、いわゆる消費税の増収分というものを活用させていただいて社会保障の充実を図るとともに、歳出は新経済・財政再生計画におけますいわゆる目安の範囲にとどめておりまして、骨太の方針二〇一八で定められました歳出改革の取組を御指摘のと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、高度経済成長期、まあ築五十年前後のものを主にいいますけれども、こういった橋梁の話が今は主に出ていますけど、これ老朽化が進んでいるということで、これは対策をきちんとやっておくと、それのいわゆる使える期間が延長されることになりますん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、一番最初の事業承継という税金、まあ相続税みたいなものの話がこの元々の、これは約三年前になるんですけれども、これから始まった話ですけれども、その当時、商工会議所、三百七十万者から、そのうち中小企業三百三十万者、そのうちの百七十何万者がいわゆる後継者...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました有価証券報告書というのは、これは省令の改正によって一九九九年の三月までに、これで廃止されております。これを今復活すべきではないかという話だね、小池さんの言っているのは。  本来、金融証券取引所の有価証券報告書というのは、投資者のこれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今申し上げましたとおりに、少なくとも投資者、投資者にとって、投資判断にとって有用性があるかどうか等々いろいろ考えた結果、また、この企業がさせられる、開示する企業の側にとっても負担ですからね、当然のこととして。経営者にすれば結構負担よ、これ。だから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたように、有価証券取引書の記載内容について、これは従来の単体情報の開示から、これは連結情報等々を開示する、転換する中で開示項目がいろいろ簡素化されていった、あのときたしかそうだったと記憶していますから、そういった中の一環として改革されたんだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 重ねて申し上げますけど、金融証券取引法に基づきます企業情報の開示についての話だと思いますけどね、何回も聞いていますけど。  投資情報としての有用性の観点から、連結情報を中心としつつ、単体情報の開示には可能な範囲で簡素化するということで効率化を図るという...全文を見る
03月04日第201回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 防災・減災、国土計画、国土強靱化につきましては、これはもう先ほど御答弁があっておりましたように、近年の災害からいろいろ得られた教訓、特に水害という部分等々を考えまして、十二月でしたか、おととしの十二月に国土強靱化基本計画というのを見直すということになりま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の御指摘ですけれども、コーポレートガバナンス・コードにおいて、取締役会というものの、まあ新規上場となった会社の規模等々いろいろあろうと思いますが、その役割とか責務等々を果たすために必要な時間、一社何時間と言われても、なかなかそれは簡単に、能力のあるのと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、当事者同士でよくお話合いをいただければよろしいんだと思いますので、少なくとも金融庁として、今申し上げたように、一律的に、画一的に狭義な範囲で詰めるつもりはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、公認会計士等々をやっておられますので、金融、お金のお話はお詳しいと思いますが。  まず、基本的に、リーマン・ブラザーズのバンクラプシー、破綻のときと違いまして、マーケットからキャッシュがなくなっているというような状態じゃありませんからね。そこのと...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本委員会の開催に当たり、財政政策及び金融行政等の基本的な考え方について申し述べさせていただきます。  日本経済につきましては、海外経済の減速等を背景に外需が弱いものの、雇用・所得環境の改善、高水準の企業収益等により、内需を中心に緩やかな回復を続けており...全文を見る
03月05日第201回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、二月の二十九日でしたか、総理からお話がありましたとおりに、今月十日を目途に第二弾となります緊急対応策を速やかに取りまとめることといたしておりまして、今主計局で主に各省から上がってくるものをいろいろ今検討をさせていただき、かつそれを具体化せにゃいか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、地方によって全然状況が違いますので、各地方の部分からいろんな形で上がって、多分総務省で取りまとめられるんだと思いますけど、それを見まして、財務省としても適切に対応させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) これ、随意契約の話だと思いますが、国による支出やら契約のルールを定めております今言われた会計法において、これは随意契約の要件に該当するか否かの個別的な判断なんだと思いますが、これは各省各庁の責任において行うというふうに書いてあると思いますがね。したがいま...全文を見る
03月06日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました関税定率法等の一部を改正する法律案について、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税率等について所要の改正を行うほか、とん税及び特別とん税の特例措置を創設することとし、...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案の趣旨を御説明させていただきます。  本法律案は、持続的な経済成長の実現、経済社会の構造変化への対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うものであります。  以下、その大要を御説明...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長峯議員から、未婚の一人親に対する税制の改正内容、NISA制度、オープンイノベーション税制、5G導入促進税制、研究開発税制等の適用案件の見直しについて、計五問お尋ねがあっております。  まず、未婚の一人親に対する税制についてお尋ねがありました。  未...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 宮沢議員から、未婚の一人親に対する税制、NISA制度、オープンイノベーションの促進に係る税制の創設、金融所得課税の在り方、子育て支援に係る税制上の措置、軽減税率制度と給付付き税額控除、インボイス制度等について、計七問お尋ねがあったと存じます。  まず、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 大門先生から法人課税や金融所得課税、有価証券報告書の開示について、計二問お尋ねがあっております。  まず、法人課税や金融所得課税にお尋ねがあっておりますが、令和二年度の税制改正において、持続的な経済成長の実現に向け、オープンイノベーションの促進に係る税...全文を見る
03月06日第201回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今回の消費税の引上げというのは、これはもう青山先生御存じのとおりに、いわゆる人口構成が大きく変わって働く人の数の絶対量が減ってきて、いわゆる恩恵を受ける、負担と、いわゆる両方の部分でいけば、負担の部分、負担を負う人の方がどんどんどんどん減ってきて利益を得...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われた会議は、コロナの対策として中止しろというように言っておられるんですか。会議を主催するのは私じゃありませんので、ちょっと、それを私にといかれても、ちょっと担当が全然違うと思いますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 感染症対策の何に回すかということに関しましては、今は、二月、あっ、来週、来週の水曜日か火曜日か、十日の日に二次のやつが出ると思いますけど、その内容も御存じないと思いますが、そういったものをよく見られた上で、その中に、今言われた御希望しておられるものが足り...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何を不要不急と、あなたの見解と、理事の見解と違うのかもしれませんしね、私らにはちょっとよく分からないんですよ、今の段階で。でしょう。  だから、私は、現実問題として、私のお答えしておりますのは、私のところにいっぱい来ますから、いろんな御意見というのは、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私も高齢者ということは、まず忘れんといてください。  今回のあれは、一言で言えばウイルス性風邪、医者に行ったらそれだけのことです。風邪と変わりませんから。ただ、それがウイルスで発生しています。そのウイルスの原因が分からぬと、それだけですからと。だから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近くにそういった方が、近親者で出たとかそういった方は極めてこれは関心が、ちょっと私の場合はそういうのが身近にはいないんですが、私の友達にそういったのがいて、たまたま武漢に近くにいたものですから緊急退避ということになった人間がおりますので、そういった意味で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これまでにやってきた昨年からの経済対策、総合経済対策等々、十三兆のものとか、その前にやりました年末のあの予備費を使ったものとかいうようなものが効果を現すのは今からだと思っておりますので、そういったものが年度末いろいろな形で出てきつつあると思っております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何ですかね、余り建設的な話じゃなくて、そうですね、学校を休みにしたのはけしからぬという方もいっぱいいらっしゃいましたから。しかし、イタリアは、おととい、さきおとといでしたか、IMFの財務大臣会合で電話やりましたけれども、イタリアで少なくとも一斉休校をやろ...全文を見る
03月09日第201回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 村山富市内閣、御記憶かと思いますが、村山富市内閣のときに何が起きたか。阪神・淡路大震災が起きました。あれ、一月何日だったんだと記憶しますがね。したがいまして、当該年度は前年度の予算でということになりますので、補正予算を組ませていただいたのが二月、それが最...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、先ほども御審議があっておりました予算案につきましては、これは予備費につきましては、憲法上の、財政法等々、憲法に基づいて、予見し難い形で予算が不足した場合に充てるとか、また、国会で議決を得た金額の範囲内で使用できるとされるとか、いろいろ決まっておるの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) あした正式に御答弁できると思いますが、その方向で前向きに検討したいとは思っています。
○国務大臣(麻生太郎君) マイナンバーカードはいつからできたか御存じですか。ほぼ一号に近いぐらいから持っていますけどね、総務大臣として。必要ないとその頃からもう申し上げておりましたけれど。  これ、利用する人がいないんですよ。そこが問題なんだ。利用できなくなった理由は、使える範...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 利用範囲はいろいろな形であの当時に比べて随分広まっておりますんで、そういった形になれば、広められる方向になるということがはっきりしてくれば使える範疇も増えるだろうと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) これは木戸口先生よく御存じのとおりなんだと思いますけれども、今答弁しておられました黒田総裁を含めまして、財務大臣、各国財務大臣、中央銀行総裁は、いわゆる足下の為替市場に非常な神経質な動きが出ているということはもう私たち重々知っておりますけれども、緊張感を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何回も申し上げて恐縮ですけれども、介入するとかしないとか、いろんな話をよく言われるところですけれども、少なくとも、こういったことに関してコメントをすることイコール振れることになりますので、そういったことを私どもとしては極力避けるという立場にあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは、三月の二日でしたか、日銀総裁の公表した総裁談話につきましては、これは、今総裁、答弁しておられましたように、金融市場の安定というものを努めるとともに、そういったメッセージあって、それなりの効果もあったんだと私どもも思っております。  また、その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一言で言えば、なります。
03月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○麻生国務大臣 まずは、最前線というか、外国人が日本に入ってこられるときの最前線というのは多分税関職員ということだろうと思いますので、いろいろ御配慮いただきというか、元気なメッセージをいただきまして、ありがとうございました。  費用対効果の話がありましたけれども、確かに、金塊な...全文を見る
○麻生国務大臣 いい御指摘だと思いますが、一番最初に、やはり櫻井先生、最大の問題は水深ですよ。おたくは十四メーターぐらいだろう。(櫻井委員「十六メーターでしたかね」と呼ぶ)神戸の港ぐらい調べておかないと。十四メーターぐらいですよね。一級港湾は十四メーター、横浜以外は大体十四メータ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今、中江局長の方から答弁をちょっとさせていただいておりますけれども、ダイヤモンド・プリンセス号の事案に当たって、職員の健康管理、これはもう最大限に配慮しながら、いわゆる関係機関と連携して税務業務というのを実施させていただいたところなんですが。  対応に当た...全文を見る
○麻生国務大臣 今後の見通し。税関業務を取り巻くいわゆる環境というのは、オリンピック、パラリンピック等々そういったものを含めまして、訪日外国人の数というのは間違いなくこの六、七年で三・八倍とか四倍にふえ上がっております。それだけ税関の職員がふえたかって、ふえておりませんから、そん...全文を見る
○麻生国務大臣 まことにごもっともな話なので、ここはCDC、センター・フォー・ディジーズ・コントロール・アンド・プリベンションか、CDCPという組織がアメリカの中で一番、プリベンションセンター、米国疾病対策予防センターみたいなものがあります、これがキーです。もうここが全て握ってい...全文を見る
○麻生国務大臣 本当、あのとき、記憶にあるんですけれども、亀井先生がその話をされたものですから、おまえ、金融がわかるのかと言ってやった記憶が今でも鮮明に残っているんですけれども。いやいや、何とかかんとかと言うから、学校で勉強したような、経済部なんて関係ない、そんな話は、わかるやつ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先ほど櫻井さんのときの話にも出ていましたけれども、税関の職員というのは、やはり、今言われましたように、いろいろな技術的な能力プラス、モラルがないと。ちょっと、こう、いただいたり、もうどこかの国なんかはしょっちゅうやっているところですから。ちょっといわゆるオ...全文を見る
○麻生国務大臣 コロナと名前が書いていないからといって、ほかの科目でコロナに使えないなんというルールじゃありませんからね。ちゃんとこの中にはコロナに使えるようなお金が入っているということも、ちょっと後で役人に聞かれたらわかりますから。ゼロにしているなんというような感じは間違ってい...全文を見る
○麻生国務大臣 今おっしゃいましたように、この六、七年間で外国人の来日総数が飛躍的にふえまして、三千百万というような形になってきておりますので、かつての三・八倍になっておる形になっております。  それに対応して、私ども、税関の人員をふやすということをやらせていただいて、今、この...全文を見る
○麻生国務大臣 過日の緊急対策に引き続きまして、きょう、第二弾の対策をこの後出させていただくことになろうと存じます。  この中で、今回の臨時休校等々によって職場を休まざるを得なくなった方々に対する、保護者に対する助成金を創設するとか、また、中小企業等々でやります学校給食のパン、...全文を見る
03月10日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第3号
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○国務大臣(麻生太郎君) リーマン・ブラザーズのときは、サブプライムローンなんてもう忘れちゃった言葉かもしれませんけど、この怪しげな金融商品を格付トリプルAくっつけて売り倒した多くのアメリカの会社、中でもリーマン・ブラザーズというのがあるんですけれども、これが一番大きくやっていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、アメリカで、日本に着けていたあの船、あれはアメリカが持っている船をイギリスがオペレーションしてイタリア人が運転していると、その責任だけこっちに回されてたまるかと。誰の責任だ、これ、元はといえばそっちじゃないかという話が私どもが申し上げている話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今日夕刻にでも第二弾というのを出させていただくということを政府では考えておるんですけれども、その内容が発表されてからの話だとは思いますけれども。  いずれにしても、今回の場合はいわゆる資金繰りの話がほとんどであって、旅館の話がよく出ますけど、旅館にお客...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この新たなつみたてNISAの話ですけれども、これは、より多くの方々に積立てとか、いわゆる分散投資によって安定的な資産形成を促したいという観点からこれはスタートさせていただいているんですが、今言われましたように、原則として一階部分の積立投資を行っている場合...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるとおり、現在のつみたてNISAというのは、非課税枠の大きさが二十年間で八百万、そして一般NISAは五年間で六百万というのを、これを参考にさせていただいて、家計の安定的な資産形成というものを支援するという観点から、政策上の必要性を踏まえて決定をさ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの市場改革というもののコンセプトというのを明確にして、この三つの市場ですけど、プライム、スタンダード、グロースという形で、昔の東証一部、二部って、ああいう話なんですけれども、あれ、一部に上がったはいいけど、これはもう膨大な数になっておりまして、株...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いずれにいたしましても、この種のことに関してコメントすることはありませんので、私どもとしては、状況を判断した上で適切に対応させていただくという以外に、この為替変動等々につきましてはコメントは差し控えさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど中西先生の御質問にもあったんですが、今般のコロナウイルスの感染症は、これは武漢発の風邪、肺炎、いろんな表現があるんですけれども、お医者さんがいろんなことを言われますので。この新コロナって、新型コロナってトヨタのカローラ、新しい新車ですかと聞いた医者...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融は、担当された大臣が亀井静香だったので、おまえ、金融分かるのかと言って、記憶があります。物すごい鮮明な記憶があるんですけど。そうしたら、分かるみたいなことを言うから、警察の分かる範囲ってどれくらいだよって更に言って突っ込んだら、むっと詰まって、ちゃん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、確かに、中止すると、まあホテルなんかの延滞金、延ばせばそれなりの延滞金もありますし、中止したら中止したでキャンセル料というのが出てくるんですが、まあそれがある程度賄えたとして、ホテルにとってそれが、得べかりし利益が百万なら百万...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨日公表されましたいわゆる第四・四半期の話をしておられるんだと思いますが、これはマイナス一・八%で出ておりますので、年率換算マイナス七・一で、一次速報値から下方修正されたものだと承知をいたしております。前回は六・三だったかな、なんだと記憶しますので、した...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この武漢ウイルスなるものの影響、持続、そういったようなものがどれくらい、こうヨーロッパやらアメリカに広まってというのがちょっと全く見通しが付かぬのが一点。それから、中国が言うように、もう終わった、我々は勝ったなんて話は信じられねえと思っていますので、そこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、今後の話として、私どもとしてどの程度というところは一番難しいんですけれども、少なくとも第一弾の緊急対策に続きまして、今、今日の午後にでも発表させていただきますけれども。その総額等々、ちょっと詳細についてはお答えは差し控えさせていただきますが。  い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まずは緊急対策として対応策と、それともう一点は、総合経済対策等々、これは着実に実行していくということが大事なのでありまして、補正予算の中にもこれを織り込んであるところですが、その上で、令和二年度の当初予算については、例えば国内の感染拡大防止策等々、今般の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一つの大事な観点だと、アイデアだと思います。  私は、今のそのお話を、両方、夫婦で足して百歳以上というのが条件と、それ以下のやつは駄目ですと、大体金持っていないから。金持っているのは、百歳以上になってくると大体みんな、足してですよ、夫婦六十と四十とかい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先般の二月の七日の日に、いわゆる官民の金融機関に対して適時適切な貸出措置の要請というのを行わさせていただいております。その後、二月の十三日に決定をいたしました緊急対応策において、今御指摘のありました政策金融公庫等々によって緊急貸付けとか保証枠を約五...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘の一人当たりのGDPという話ですけれども、これ、今言われましたように購買力平価指数というので、まあ国際比較の一つの基準ですけれども、購買力平価での比較は、いわゆる統計指標の中の一つとしては承知はしていますけれども、これ、比較する際の品目の選...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 午前中でしたか、中西先生の御質問だったと思いますけど、リーマン・ブラザーズの話と一緒に話がありましたけれども、今回の場合は、いわゆる国際金融システムというそのもの自体が、何というの、不安定とかそういった形になっているのとはちょっと性質が全然違いますので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般のウイルスの話で、この間出された十―十二の分に比べて更にもう一つ悪化原因が付いたではないかと、正しいと思います。  ただ、私どもとして、これに対しましては、第一弾の緊急対応策に続いて、今日、第二弾が出ることになっておりますけれども、少なくとも私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先ほど申し上げたとおりなので、今アメリカがやっているというのは、アメリカで発生したのが急に発生して大きくなって、我々の方に着いている船は、あれはアメリカの持ち物ですからね、こっちのダイヤモンド・プリンセスという船は。運ちゃんはイタリア人だろう、あれ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、軽減税率につきましては、もう度々申し上げてきたとおりなんであって、今、給付付きとかいろんな話に関しても、これまでも何回も御答弁申し上げたので重ねて申し上げることはしませんけれども、少なくとも今、景気対策として減税は一つの案ではないかということに関...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) うちは五八%持っているんだっけな、財務省が持っているんだと思いますけれども、五三か、五三%持っているんですけれども。今言われたように、東京都、やる気なんかないですよ。東京都にいたんだから、そっちしゃんしゃんしてもらわぬと、どうにもなりませんよ、これは。東...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、金を自分で借りたことのない人は全然この種の話分からないんですよね。お役所なんか特にありませんから。そういった意味で、経営計画を出す手間と暇があるんだったら、それは資金繰りなんかまだ余裕のある方ですよ。そういうところじゃない人たちの話ですから、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいわゆる、中西先生と大門先生の関係が近いというのは初めて知ったんですけれども。個々の納税者の方において一時に納付するというのが困難な場合という、これ今回の場合は間違いなくそうなんだと思いますけれども、これ税務署へ申請していただくことなどによって納税...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まあ簡単に言えば、リセッションという話になっているんじゃないのかという御指摘なんだと思いますが、一つ、今までヨーロッパが落ちていた割にはアメリカは極めて好調な状況が続いておりましたんで、その意味では、今のような感じではなかったんだと思いますが、今回株価が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆるダイバーシティーというものを重視するという、この話、経営というふうに限りませんけれども、これは今、多分世界の先進国の常識になっているんだと思っておるんで。  女性の目線とか女性の力を生かせない企業というのはマーケットから評価されないんじゃないか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、ウィルソンの話が出ていましたけれども、国際連盟をつくるといったときに、そのとき日本で主張したのは人種差別撤廃だったと思うんですね、国際連盟で。それで、御存じのように、国際連盟ができ上がったときには人種差別撤廃の話はきれいに消えていて、かつ、それを提唱...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、G7がアメリカが議長ですので、アメリカの方にやったらどうという話は既にしてあります。  なかなか株は難しくてとか、金利というのは、もう渡辺先生よく御存じのように、もう今は百一円とか行っておりますが、今日は百四円七十銭ですから、今、一挙にまた円は三円...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) マイナス金利の状況を生かして国債を、何というの、増発すべきという渡辺先生の御意見というのは、さきの臨時国会でも何か聞いたような話だったと記憶ですけれども。  この日本の財政というのは、やっぱり公的債務というのがGDPの二倍という状況というのは、これはど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間もあるんでしょう、これ。長々と答弁するわけにもいかぬのでしょうから、延々とやるようになってもいかがなものかと思いますけど、今そんな考え全くありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 制度融資。今の金利の環境下で、今、政策金融公庫の調達金利等もこれは歴史的な低水準だと思いますね、今。多分こんな低かったこと、私の記憶にはないんですけれども。貸出利率も、民間金融機関と同様にこれは極めて低水準となっているんだと思いますので。  これに加え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました所得税法等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、持続的な経済成長の実現、経済社会の構造変化への対応等の観点から、国税に関し、所要の改正を一体として行うため、本法律案を提出した...全文を見る
03月16日第201回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 第二次オイルショックが出た翌年に東京宣言が出されたんだと記憶をしますけど、ちょっと余り、今言われましたのでちょっと正確な記憶じゃありませんけど、そんなもんだったと思うんですが。少なくとも今回の話は、最初は何となくアジアだけの話と思っていたのが、いつの間に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 最初の御質問と、信じられぬというお話と二つあったんですけれども、令和二年度の税収について申し上げさせていただければ、まず消費税の引上げ分、増収分がこれ丸々今回乗っておりますんで、加えて、雇用とか所得環境というのは改善は続いておりまして、この年の春闘におい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) じゃ、民間関係、私の方から先にやらせていただきます。  金融庁におきましては、二月の二十八日でしたか、このコロナに関する金融庁の相談窓口を設置させていただいております。事業者から寄せられた相談等々を、いわゆる金融機関に対してことを流していくという話です...全文を見る
03月17日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げさせていただきます。  国際金融公社は、民間金融機関と連携して、開発途上国に...全文を見る
03月17日第201回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 先生御記憶のとおり、あのときは、いわゆる株の下げ幅とかそういったようなものの原因は何かといえば、いわゆるマーケットにキャッシュがなくなりまして、いわゆるキャッシュフローというものが完全になくなって、オーバーナイトコールが一晩で五%だったかな、むちゃくちゃ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、総裁、日銀総裁から言われましたように、私は、これ何も、種類が、元々の始まった種類が違うということを申し上げて、金融危機とは全然違うんですよということを申し上げております。  金融として、今金融で言われましたんで、私どもは財政の方という、での立場から...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私どものところで取り急ぎ、今いろんなところからの御依頼等々、何千件と来ていますけれども、それに対する対応ぶり見て、今すぐ倒産するに至ったとかいうような形がばたばた出てきてえらい騒ぎになっているという状況にはないんだと。その点は今のところ、今のところで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今、西村大臣の方から申し上げたとおり、いろんなことを今考えなきゃいかぬところなんだと思いますけれども、少なくとも、今言われましたように、私どもとしては、これまで、事業規模で言わせりゃ二十六兆ぐらいになります総合経済対策をまだやったばっかりで、まだ全...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今月十日に決定したこの緊急対応策第二弾に基づいて創設する新しい貸付けの制度なんですが、対象はいわゆるこの感染症の影響によって売上高が五%以上減少した事業者とさせていただいて、貸付限度額は、小規模事業者は六千万、中小企業の事業主は三億円ということにいたして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よく御存じのように、今、既に、実際にこれを実行し得るのは地方の行政体の長ということですから、ここにいるのはもう全く命令権がないのが座っておるわけですから、実際やるのは自治体の長ですからね、ここから先は。  そういった意味では、私どもとしては、この第二弾...全文を見る
03月18日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度一般会計歳入予算並びに財務省所管の一般会計歳出予算、各特別会計歳入歳出予算及び各政府関係機関収入支出予算について御説明申し上げます。  まず、一般会計歳入予算額は百二兆六千五百七十九億円余となっております。  その内訳について申し上げれば、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、有村先生御指摘のとおり、十六日の夜に行われましたいわゆるG7の首脳によりますテレビの会談ですけれども、これは、いわゆる財務大臣間でも連携を促進するということを話し合われたということを受けまして、早速、昨日でしたか、昨日の夜、ムニューシン財務長官と電話...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、有村先生御存じのように、国内の酒のいわゆる出荷量というのは三分の一ぐらいに昔に比べれば減ったんだと思いますけれども、減った大きな理由というのは、人口がということもあるでしょうし、若者が今余り、酔っ払って飲んでいる者も余りおりませんしね、随分昔に比...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、予算委員会等々で、古賀先生、聞いておられましたんで、度々申し上げてきたと思いますけれども、今、私どものところでこの景気対策等々を含めましていろいろやらせていただいた中に、この一月からこのコロナの話が急に大きくなってきた。それによっていろいろ経済の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今朝私もあの話を聞いたばっかりですし、昨晩のいわゆる電話会談のときにこの種の話が出ていたわけではありませんので、今の話は正直申し上げて私も古賀先生とほぼ同じタイミングでこの情報を知った方だったと思いますので、直ちにこれについてどう思うかと言われて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと過去にも余り例がないと思いますので、リーマン・ブラザーズのときにやらせていただいたことはいろいろありましたけれども、現金給付を直ちに、二週間以内で全戸にとかいうようなことをあのときもやったわけではございませんので、ちょっと今技術的にこれができるか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この日本銀行の総裁の趣旨で、資金繰り等々の話をされている部分と金融機関のところの話が違うんだと、大きく違うところなんですけれども。リーマンのときは、いわゆるリーマン・ブラザーズという世界最大の投資銀行とでもいうべき巨大な銀行が、サブプライムローンなる、ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、そうですね、古賀先生、一番難しいところは、これはいつ終息するのかなんですよね。これはみんな勝手なことを言っているけど、新しい薬が出てこない限りは、これはみんな安心感っていうのは出てこないという状況にあります。  傍ら、プロのお医者さんに言わせる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番よく言われるのは、今、年度末も掛かっておりますんで、税金の支払というところ、このところは、いろいろな国税庁との話もさせていただいて引き延ばすという形にさせていただいておりますし、今、それに当たりまして人手が全く足りなくなってきましたんで、そういった意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二年前になりますけれども、この近畿財務局の職員、お亡くなられた、自殺をされるということになった。残された御遺族の気持ち等々を思うと、大変言葉もなく、謹んで御冥福をお祈り申し上げる次第であります。  これは、文書改ざんなどの極めてゆゆしい問題でありました...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、あの当時、もうかれこれ二年前になりますので記憶が少し違っているかもしれませんけれども、間違いなく、御遺族の了解をいただければ弔問をさせていただきたいと、弔問させていただきたいということを思っておりましたので、私どもとしては、現地の財務局を通じまし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私ども、今の申し上げた気持ちは全然変わっているわけではございませんので、私どもで伺うかについては、それは御遺族のお考えというのもありますので、先生がそう言われていますが、また伺ったら違うことにまたなるかもしれませんから、よく私どもとしては伺った上で、気持...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この問題に関しましては、いろいろ御意見が私どもとしては当時から言われたところでありますけれども、少なくとも、この問題で一番問題なのは、文書の改ざんというものが行われたということが一番問題なので、これは深くおわびを申し上げなければならぬところだと思っており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとこれは個別の人事に関する事柄なのでちょっとコメントは差し控えさせていただきたいと存じますが、その上であえて申し上げるならば、私どもとしてはかなりな処分をさせていただいて、減俸等々いろんなものが起きておりまして、その後、それぞれの能力や経験に照らし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今般のこのウイルス感染症の影響拡大に伴って、いわゆる事業者が、まあ小さな事業者が正確でしょうけれども、中小零細の事業者の資金繰りが非常に厳しいことになってくるであろうと思われておりますので、いわゆる政策金融公庫に対しましては、これは柔軟な対応をやるようと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、事業者からの資金繰りに関する不安の声というのは、これ非常に多く寄せられておるのが今の実態であります。  前回のリーマンのときは銀行の方から寄せられたんですけど、今回は違います。銀行からその種の話はございませんから。主に来るのは事業者ということにな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この感染症に伴っていわゆる休まざるを得ないという方々の支援につきましては、いわゆる子供のおられる世帯への一律の増額支給というような形ではなくて、これは、必要に応じた支援によってきめ細かく対応するということの方が適当だと考えております。  三月十日に決定...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このイベント等の自粛というものに関しまして、いわゆる売上げの減少など、いろいろ損失が発生しておりますということがあることは事実であります。その上で、我々としては、中小や小規模事業者向けに特別貸付枠を創設、中でも、売上げが急減した事業者につきましては実質無...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この感染症に伴う影響を被っておられる事業者の方々には、いわゆる御提案のような一律の減税というのではなくて、必要な方に必要な支援を行うという方が適当なんだと、私は、それは基本的にそう思っております。  こうした観点から、今回設定をさせていただきました緊急...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) AIからBIというキャッチフレーズだけは耳目を引くところではありますけれども、ほかのところは少々違うと思いますけれども。  社会保障制度というのは、これは日本の場合では、これはかなり、皆保険等々含めましてアメリカなんかに比べても冠たるものだと思っておる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 仮定の質問というのはもう、たらればの話には通常お答えしないことになっておりますので、その点に関しましては差し控えさせていただきますが、少なくとも、今回の消費税の引上げというのは、いわゆる我が国の高齢化、少子高齢化という人口構成等々を考えて、今後全ての世代...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) よくリーマンの話をされる方、最近えらく増えてきているように思いますけど、余り御記憶もない方もいっぱいいらっしゃいますので、私どもももう一回調べてみましたけれども、あのとき、西田先生、少なくともリーマンのときの二〇〇八年の八月ですけれども、あのとき見ますと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、今、西田先生のおっしゃるとおりのものを基本としてこれまで政策はずっとやらせてきていただいているんだと思いますが。  今言われている話で一番大事なところは、薬はいつ出るんですか。その薬が出ることがない限り安心感なんか広がらぬですよ、絶対に。だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 世の中そんな甘くないんで。  昨日の総裁の話、私も拝聴しておりましたけれども、今、西田先生の御質問、これ、ちょっといろんな仮定の質問がありますので、前提がありますのでお答えいたしかねますけれども、少なくとも、この感染症につきましては、これはいろいろな経...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この話をもう度々お話をさせていただいておりますのであれですけれども、少子高齢化という、この国にとりましては長期的には最もでかい問題はこれは少子高齢化だと思っていますけれども、そういった意味では、国民の安心というものをきちんとさせるためには、これは社会保障...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それはオリンピックというものが開かれるということは、昭和三十九年のときの話と今と大分情勢が違って、国情も大分違っているんだとは思いますが、いずれにしても、オリンピックをその国で開催できるというのは、いろんな意味で、国民に対して感動とかいろんなものを与える...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはいろんな定義があるんだと思いますが、モスクワのときには、あれは自由諸国連合ほとんどボイコットですから、あのときの金メダル取った人は誰も金の価値がないよと、それはまあこちらから全然出ていなかったんだからと、おまえ世界一でも何でもないよという話になる。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 選手にとりましては、伸び盛りの選手もおれば、もう既にピークに来ている選手もいるし、これ人によっていろいろだろうと思います。橋本聖子選手みたいに、春、夏七回かな、オリンピック、春、夏、冬か、七回のオリンピックなんという人の方が珍しいんで、普通は一回ですから...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このオリンピックの開催権というのは、これは日本が持っているのではなくて、これはインターナショナル・オリンピック・コミッティーという、通称IOCという、これ、バッハという人が会長なので、持っているんですが、この人のおとといだかBBCの話を見ていたら、WHO...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありました六十三兆五千百三十億円というのは、いわゆる令和二年度の予算の税収の見込みなんですが、これは基本的には消費税率が基本丸々乗っかりますので、そういった意味での増収分もありますし、また雇用とか所得見ましても、この間の、まあまだ終わっていませ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 古賀先生、日頃から税務行政に御理解いただきまして、誠に有り難く存じます。  今、間違いなくこの税務行政というのは、ICT、インフォメーション・コミュニケーション・テクノロジーという、例のICT化が出てきたのと国際化したというようなこともありまして、調査...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっとこれは、取材をされた内容を一読したぐらいの話でありますので、書いた方が元々文春の人ではない方なんだそうですが、内容を詳しく全部精査したわけではございませんので、それが全て間違っている、全て正しいと、ちょっと今の段階で申し上げる段階にはございません...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは先生、経営者の立場、株主の立場、従業員の立場、いろいろ企業を取り巻いております方それぞれ、家族含めましていろいろあるんですけれども、今回、やはり従業員の給料は上げていた、設備投資はじゃんじゃんしていた、配当もしていた等々で内部留保は少なくしていた会...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 十日の参議院のいわゆる財金の委員会において、景気対策として減税というのは、よく一案というのは、もうこれだけ世界中似たようなことをみんな言いますのでそうだとは思いますけれども。これ、私は、財政政策の手段の一つとしては、これはどの国においても、一般的に予算と...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 事業者の方々から、これは財務省ではなくて金融庁の方に、いわゆるこの種の、何というの、資金繰りの話とか、そういった意味での不安というか心配の声が寄せられているという事実に基づいて、私どもは今回、金融庁として、いわゆる金融業界、国策銀行含めまして、民間の金融...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、杉先生御存じのように、この未婚の一人親に対する不公平ではないかという話というのは、これは、もう私が知っているだけで三十年以上やっているんだと記憶します。もっとになるかな。本当に、私、寡婦という言葉をこの業界に来て初めて知ったんですけれども。  ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう事実ですな。  私の住んでいたマンションは二百年でしたからね、築二百年。隣もみんなそうですから。そういうところにみんな住んでいましたから。日本だったらただですわな。しかし、れんがでできていて、水回りと屋根だけ変えればずっと住める。何で日本でこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたこのマイナポイントって話ですけど、これはマイナンバーカードの普及等々を図りつつ、いわゆるポイント還元事業が終わって、東京オリンピック・パラリンピックを終えました今年の九月以降の消費を下支えするものと位置付けられておりますのは御存じのと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 地方自治体というのがそれぞれ行っておられる助成金については、これは、一般的には余儀なくされて支出というようなものへの補填という性格ではなくて、個人が得た経済所得というか経済利得というものに対するいわゆる課税所得ということになります、地方自治体が行った助成...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、音喜多先生、これは保育に限らぬのですよ。自治体が行ういわゆる助成事業という全般を非課税にすべきという、等々の御指摘というのですけれども、これは助成の目的とか性質というのは様々ですから、いわゆる経済的利益があるにもかかわらず非課税ということにする必...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) かれこれ、これ大門先生、約二年ぐらい前になりますかね、この近畿財務局の職員が亡くなられたということについては、これはもう、今言われましたように、残された遺族の方々のお気持ち等々を考えると、これは謹んで御冥福お祈りを申し上げるところです。  文書を改ざん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、私ども現時点において、これは告訴されるということになって、一時に告訴されたとかされるとかいうお話までしか伺って、私はこの部屋に入ってきておりますのでちょっとあれは知りませんけど、その告訴状自体というのを私ども見ておりませんので、今の...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 検討させていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) これは、大門先生、これはこの種の話を持ってきてくれる地方がないとうまくいかないんですよね。  これは、どの地域と言いませんけど、もう十年前の話ですけど、こういうのをやってくれと言ってきた地域があったんですよ。だから、ぱっと対応できたんですけど。これ、言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先が見えないと大体人間はパニックになる。山で吹雪に遭うと大体みんなパニックになるというのは、大体素人がみんな遭難する一番大きな理由はそれですから。じっと動かないでいるという知恵がありませんし、動かないなら動かないで、そこに雪崩が来ないところにじっとしてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この森友学園の話に関しましては、これは決裁を得たいわゆる行政文書の改ざんというのが一番の問題なんだと思って、私どもとしては思って、ゆゆしいことでありまして、これは誠に遺憾なことであって、先ほど可部の方から申し上げましたように、深くおわびを申し上げなければ...全文を見る
03月19日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 近畿財務局の職員が亡くなられて二年ということになろうかと思いますが、残された御遺族の気持ち等々を考えますと言葉もありませんので、謹んで御冥福をお祈りするものであります。  今お話がありましたように、報道によりますと御遺族は国を提訴されたと承知をしておる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 週刊誌等々のゲラの写しを読ませていただいた程度のものであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の一連の不始末というか事態というもの、これは反省して、こうしたことが二度と起きないようにするというのが一番肝腎なところだと思いますけれども、私どもはこういったものが起きてしまった土壌に問題があるんだと、こういったことが起きる風土というか土壌、そこに問...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今いろいろな国によって対応がいろいろ違っておりまして、ついこの間まで全く関係ないような顔をしていたアメリカ、アジアの病気だろうといって全く話にならなかったような人が今慌ててわたわたしているのを見ていて、電話掛かってきましたから、一週間前俺がしゃべって言っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昨日も申し上げましたけれども、景気の気の部分を何とかという話は、これはみんな考えておられるんですけれども、これは薬が出ない間は無理です。薬が出て初めて方向が見えてくるのであって、目先は、とにかく今、資金繰り等々の目先の金が止まっているところの手当てが最初...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 学校等以外で、例えばイベントの自粛等々で、まあ春の甲子園だとかサッカーが延期とか野球が無観客とか、いろんな形での売上げ等々が減少する事業者というのがおられるんですけれども、これは小規模、中小、そういった事業者に特別貸付枠を創設しておりますので、売上げが急...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、SARS、MERS、あれ別に撲滅されたわけじゃありませんからね、今でもあるわけですから。だから、病気は残っているんですよ、あれ。だから、終息という言葉を使われましたけど、あれは一応、SARS、MERSは今話題になりませんから。コロナという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、元々発症いたしました、中国の武漢というところから発症したんで、あの当時は、先生、あそこ人口千百万人ぐらいいるはずなんですけれども、東京ぐらいある町なんで、私行ったことないんで知らないんですけれども、そこからスタートをした、発症したという話になってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 勝部先生御指摘になりましたように、三月の十何日でしたか、G7の首脳声明というのが出されているんですけど、財務大臣に対して、週に一度、いわゆる会談しろという話がなされておりますので。今、G7の議長国はアメリカということもありますので、G7の議長国のアメリカ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、私ども、いろんな対策ということで考えにゃいかぬ。少なくとも、経済が下方に少し下向いているということから、昨年、総合経済対策で二十六兆円の総合経済対策をやらせていただいておりますけれども、まだあれ始まって数か月もたっておりませんから、使っている金はもう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは今回、そうですね、今までこの種のことで、三・一一はちょっと私の担当ではないんですが、その前のリーマンのときにしても、その前のアジア通貨危機のときにしましても、主にこの種の話は、先生、金融機関から大体始まった話が多いんです。  それで、今回の場合は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 勝部先生の御指摘は、これはいわゆる雇用調整助成金という部類の話なので、これはいわゆる支給というか、出されるまでに、申請から五か月だったか、最低二か月は掛かりますな、大体私の知っている話では。そういった意味で、その間の資金繰りが付かねえという話をしておるわ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われました、何というのかな、事業者の資金繰りに重大な支障が生じるなんて話ですけれども、これは、提出書類の簡素化とか融資のいわゆる手続の迅速化というのが、これが今一番肝腎なところだと思っておりますので、最大限のスピードで応えていくということは極めて重要...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) もう今いろいろ藤末先生言われました中で、中央銀行との関係が日本の場合うまくいっているという点に関しては、それはアメリカとは比較にならぬぐらいうまくいっているんだと、私はそう思っていますけれども。特定の国をこうやって出すところにいつも問題があるというんです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、今政府の方からも答弁があっておりましたけれども、少なくとも、今、大会の延期、中止というのは一切検討しておりませんので、少なくとも、大会準備を計画どおりに進めているというのが今の状況なんだと思っております。  過日行われましたG7の首脳のテレビ会談...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 経済対策として社会保険料を減免すると言っておられるんですね。簡単に言えば、そういうことを言っているんだね。  これは、社会保障制度というのは、これはいわゆる、御存じのように、これは社会保険方式といういわゆる保険の方式で運営されていますんで、保険料の見返...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) コメントは差し控えさせていただきますけれども、今、私どもの立場で、役人に責任を負わせるわけにはいかぬでしょう、そのことに関しては。
○国務大臣(麻生太郎君) これは最初から、大門先生御記憶かと思いますが、これは八年前の五月にイギリスのバーミンガムシャーというところで開かれたG7ですね。これ、安倍内閣が再スタートして一回目の会議だったんですが、そのときにこの話、日本から持ち出したとき、全く反応ゼロ。まず、こんな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それは本人は答えにくかろう。それは、浜田先生、何というのかね、当選して、新人としての質問としては、希有なぐらい格好いいですよ、今の質問は。そんなことを質問したやつは一人もいませんから、今まで。思っていて、みんな、ぐじぐじぐじぐじ思っていながら、主計のやろ...全文を見る
03月23日第201回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○国務大臣(麻生太郎君) この手記の手で書かれた部分と文春の部分と二つあると思いますが、先週のお話は文春の話でしたんで、私ども、ゲラみたいなものしか読んでおりませんので、全体読んで申し上げ、読んではないと申し上げたと記憶しています。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 失礼しました。  はい、読んだ、読んだ上での、読んだ上の、これは御存じのように、この亡くなられてかれこれ三年、三年で、丸三回忌というか丸二年たったことになるんですけれども、これは間違いなく文書を、公文書というものを偽造というような形に、改ざんというよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私の持っておりますのは、この手書きの文書と、財務省、ああ、財務省じゃない、文春の記事の話、読ませていただきました。読ませていただきました。
○国務大臣(麻生太郎君) この文書を改めて読まさせていただきました。  前回読んでいないということを申し上げましたのは、私どもとしては、訴状をまだ受け取っておりませんでしたので、私どもとして、この文春の記事だけで判断するのはいかがなものかということを申し上げた、それが趣旨です。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この弔問の件につきましては、当初から、弔問というものを、話を伺いたいと思っていることは向こうに申し伝えたと、私どもはそう思っています。事実、そう言いましたから。  今の話では、そういった話はないかのごとく今書かれたりしていますけれども、私どもしては、だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 弔問に伺いたいというのは最初から一貫して申し上げております。そのとおりです。  ただ、福山さん、今、訴状されている、上がっているという状況になりますと、これは原告と被告になりますから、これは、原告と被告が裁判所以外で会うというのはなかなか難しいことにな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 本省にはおりませんので、海外、イギリスかどこか、イギリスかどこかでですね、たしか、ちょっと正確に記憶がありませんけれども、イギリス、イギリスかロンドンかには赴任してあると思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 改ざんの一連の文書に関しましては、これはもう調査報告書で申し上げましたとおり、これ停職一か月ということで、いわゆる中核的な役割を果たしておったんですからということで停職一か月ということで、その上で、人事院のルールによりまして、停職処分を受けたいわゆる、何...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今ほどの御質問ですけれども、財務省におきます調査報告書を御覧になったと思いますけれども、一連の問題行為は本省理財局の指示により行われたもの、そのとおりそう書かれておりますと認定をいたしておりまして、理財局長が方向性を決定付けた、その下で、理財局の総務課長...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、財務省の報告において、例えば文書五、特例承認、文書四、特例申請の決裁文書のことだと思いますが、この政治家関係者からの照会状況による記載がある旨の問題提起を受けた理財局長は、そうした記載のある文書を外に出すべきではないと、最低限の記録、記載すべきで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、先ほど総理から御答弁を申し上げましたとおり、これは少なくとも地裁、また国会、国会の中においていろいろ既にやられておりまして、地裁においては既にこの段階については不起訴……(発言する者あり)地検、済みません、地検においては不起訴ということが正式に決ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、停職三か月という段階で、きちんとした形で、このルールにのっとって停職三か月という形になっていると思いますので、出世とかいうのではなくて、少なくとも停職三か月という形にさせていただいたと記憶しています。その上での話です。
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘のお話ですけれども、これは武漢で発生したということになっておりますので武漢ウイルスと呼んでいる方もおられる、どんな人が呼んでいるかといえば、アメリカの副大統領もそう言っていますし、スティーブン財務大臣もたしかそう言っておられたので、私もそのときに、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 発生した場所が武漢だから、武漢から発生したという意味でそう申し上げました。
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、確かにコロナの影響によります部分というのは、これはいろいろな影響が出てくると私どものところでも当然の予想をいたしております。  ただ、傍ら、消費税率の引上げによる増収分とか、今のところ今回の春闘におきましても賃上げ等々はそこそこ順...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二年度で言わせていただくと、義務的経費十二兆八千億、裁量的経費は十六・六兆となっております。(発言する者あり)
03月24日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○麻生国務大臣 世銀を含めまして、いわゆる国際開発金融機関とかそういったものに対して日本人の職員をふやすというのは、これはプレゼンスを高める上で極めて重要なんだと思っていますが、もともと、末松先生言われますけれども、行きたい人がいなかったんですよ、行きたい人が。これは、行ってくれ...全文を見る
○麻生国務大臣 今、森友学園との交渉記録のお話をされておられるんだと思いますけれども、今、押収されておりました文書等々、写しを入手するということなど、これは、捜査をしておられました検察等々の当局の協力も得まして、存在が判明したものにつきましては、もうこれは全て公表させていただいて...全文を見る
○麻生国務大臣 あの当時、書類というものは、いわばほとんど、ごそっと地検に、地検というか捜査当局に持っていかれておりますので、それを返還をしていただくまでに結構時間もかかりましたけれども、返還をさせていただいたものを全て調べさせていただいておりますから、捜査当局も確認をしておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 これも、末松先生、たびたび御答弁をさせていただいておりますけれども、この改ざんの主たる目的、それがわかれば苦労はせぬと私が申し上げたのは記憶がありますけれども、これはきちんとやらせていただいて、平成二十九年の二月以降の国会の審議の中において森友学園の案件が、大きく...全文を見る
○麻生国務大臣 私どもといたしましては、少なくとも財務省の中において、仮にも一応決裁された文書が後に改ざんをされるというのは、これはもう財務省への信頼というものを大きく損ねたということで、極めて大きな不祥事であったことは確かだと思っておりますので、再生に向けた取組を始めさせていた...全文を見る
○麻生国務大臣 G20というのは、御記憶かと思いますけれども、これは二〇〇八年のリーマン・ブラザーズのバンクラプシー、破綻に伴いましてこの話がスタートして、たまたま総理をしておりましたのでブッシュ大統領から電話があって、G7と言うから、もうナンセンスと。一体どういう意味だと言うか...全文を見る
○麻生国務大臣 先立つこと二月の終わりに、サウジアラビアのリヤドでG20の財務大臣・中央銀行総裁会議が始まったときにこの話は出た。もう全く反応がありませんから、だって、俺のところは感染者いないからと。ヨーロッパはそうだったんですよ、あのころは。  それから一週間したら、いきなり...全文を見る
○麻生国務大臣 動かす金の桁も違ってきましたしね、昔と違って。いろいろな意味で、国際機関への増資といった意味においては、これは国益確保を含めてというお話でしたけれども、これはすごく大事な観点なんだと思っております。  これは、二〇一五年に、いわゆる開発協力大綱、旧ODA法のあれ...全文を見る
○麻生国務大臣 ADB、でき上がってかれこれ五十年。同じような目的でAIIBなるものがつくられておりますけれども、今、ADB、三千人を超えていると思います、スタッフが。日本が出したにもかかわらず、つくった場所はフィリピン。マニラに本社があります、アジア開銀。  AIIBは、上海...全文を見る
○麻生国務大臣 階先生御指摘のこの日本政策金融公庫ですけれども、この十日に決定した緊急対応第二弾に基づきまして、日本公庫においては、いわゆる売上げが急減した個人事業主を含みます中小・小規模事業者に対しては実質無利子無担保の融資等を行っておりますので、財務基盤を強化するための出資を...全文を見る
○麻生国務大臣 質問通告が全然ないんで、答えなくてもいいんですけれども。  時間がないから、どっちにします。答えますか。(清水委員「答えてください。お願いします」と呼ぶ)いや、あなたより先に、こっちに聞いているの、理事。いいですか。(発言する者あり)はい、いいですか。  理事...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、一般的に、二国間の経済協力等々と国際機関と、ちょっと別にしなきゃいかぬかもしれませんが。  二国間の経済協力で言わせていただければ、これは、支援の過程において相手国との間での緊密な協議等々をいたしますので、そういった意味では、先ほど出ておりました質の高い...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
○麻生国務大臣 これは、もう本当に、今から二年も前になりますので、今から考えましてもいろいろ思いのあるところでありますけれども、御遺族の御了解をいただければ弔問に伺いたいと申し上げていたんですけれども、そごねえ、そごなんですかね、とにかく来てほしくないという話になったと伺っており...全文を見る
○麻生国務大臣 熱い血が通っているとか通っていないとか関係ない話なんで。私個人の話を言われると、ちょっと私どももいろいろこれまでの経緯がありますので。  二年という月日がたちましたので、随分違った状況にはなったんだと思いますよ、あのときの状況からとは。興奮もしておられたと思いま...全文を見る
○麻生国務大臣 第三者の話を経由するという話というのはなかなかこれまで難しかったというのがあれなので、海江田さんが言われたから本当かどうかというのは、あなたを信用しないわけではありませんけれども、私どもとしては、この間、そう申し上げて、そうじゃないという対応をされましたものですか...全文を見る
○麻生国務大臣 事業承継税制、非常に大きな税制の変更だったと思いますね。これは、この七、八年間の中で、事業承継というのは最も、地方の中小零細企業に限らず、中企業、大企業に至る中でも、この事業承継税制というのは大きな税制だったと思っております。  MアンドAの話が抜けているじゃな...全文を見る
○麻生国務大臣 私の方から事務方に対して問合せをしたかと聞いておられるんですか。(日吉委員「はい」と呼ぶ)問合せをしたことはありません。
○麻生国務大臣 この国税庁長官の人事ですけれども、これは全ての人事と同じで、ポストにふさわしいという、適材適所に配置するという考え方に基づいて行っておるというのが基本なんだと思っております。  佐川につきましては、私どもとしましては、基本的にこれまでに、とにかく、国税庁の次長、...全文を見る
○麻生国務大臣 第三者と言うのであれば、いわゆる検察庁というのは第三者なんじゃないんでしょうか。その第三者の調査によって不起訴処分になったというように理解いたしております。第三者と言われるんだったら、ということになろうかと思いますが。
○麻生国務大臣 先ほども同僚の方々に、同じような御質問でしたので、同じような答弁をさせていただくということにしかならないと存じますが、私どもとしては、今申し上げたとおり、今回の中から特に新しい事実が出てきたわけではございませんから、我々としては改めて調査する必要はない、そう思って...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆるこのパワーハラスメントに関しましては、これは民間の法制では、事業主にまずなりますけれども、職場において行われる優越的な関係を背景とした言動であって、業務上必要かつ相当な範囲を超えたものによりその雇用する労働者の就業環境が害されることのないよう、当該労働者か...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる文書改ざん等の一連の問題行為についても、これはパワーハラスメントに該当するのではないかとの御指摘もある一方で、例えば、近畿理財局の一部の職員が本省理財局からのたび重なる指示に強く反発し、結果として、これらの職員はこれ以上作業に関与させないこととされたことを...全文を見る
○麻生国務大臣 パワハラの調査をしないかと聞いておられるんでしょうか。(階委員「なぜパワハラによって自殺をしたのかということを調べないといけないんじゃないですか」と呼ぶ)パワハラの調査というのは先ほど答弁申し上げたんじゃないですか。(階委員「自殺に至ったのか」と呼ぶ)至った経緯は...全文を見る
○麻生国務大臣 階先生からそういう御意見があったということは拝聴させていただきます。  その上で、これは公務災害みたいな話になっていると言われますと、個人のプライバシーにかかわるということになりますので、これ以上お答えすることは我々としてはできないということになろうかと存じます...全文を見る
○麻生国務大臣 今、茶谷からも申し上げましたように、個別の行動がパワーハラスメントに当たるかどうかについては、個別事案におけますさまざまな要因を総合的に考慮の上判断する、これはもう承知をしておられる、皆よく御存じのとおりですよ。したがいまして、これを判断していくのは必ずしも容易で...全文を見る
○麻生国務大臣 イベントの話は伺っておりますし、状況として、今置かれている状況等々、テレビなんかでも出ておりましたので知らないわけではありませんけれども、イベント等々は、例えば春の甲子園、またいろいろな野球のオープニング、バスケットのオープニング、いずれも無観客で対応される等々、...全文を見る
03月24日第201回国会 衆議院 本会議 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) 矢上議員からは、森友学園関係の文書改ざんの問題、新型コロナウイルスの影響への対応について、計二問お尋ねがあっております。  まず、森友学園の文書改ざんの問題についてのお尋ねでありますが、近畿財務局の職員が亡くなられたということにつきましては、これは、残...全文を見る
03月24日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 昨晩になりますけれども、九時でしたか、新型コロナウイルス感染症の拡大が世界経済等と金融市場に与えるリスクに関して、取り得る対応策を議論するというのは必要なんじゃないのという話を大分前に申し上げ、G7でやらせていただいた後、G20でもということになって、も...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この緊急のFOMCでの話ですけれども、資産の買入れ額の上限量というものを必要量とすること、それから、大規模ないわゆる、よく言うデー物というのは翌日物、翌日物及びターム物の、時間のあるものなどのレポ操作によって市場への資金供給を拡大せな、今何といってもドル...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 直接私どもが、例えばムニューシン長官に直接その話をダイレクトに聞いたわけではありませんけど、今の言われたとおりのことによってこういう動きになっているんだと私どもは理解しております。
○国務大臣(麻生太郎君) 株価は、確かに私どもから見ますと上がり下がりがえらく激しいことになってきておりますので、少なくとも、上がり下がりが激しくなりますと、もうかる人は誰かってもうお分かりのとおりなんで、投資家の方は余りもうからぬのですけれども、それを売り買いしている人がもうか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 不安なんでしょうね。不安ですよ、やっぱり。  何となく、ヨーロッパの場合はスペイン風邪というのの記憶は皆おありになる方もおられるので。学校の教科書、日本の教科書なんか、日本の教科書にはスペイン風邪で五十二万人、日本人でも亡くなったなんて、日本の教科書に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回、今基幹三税のお話でしたけれど、所得税が十九・五兆、法人税十二・一兆、消費税二十一・七兆で見積りをさせていただいている通称基幹三税のところなんですが、私どもはこれらの見通しにおいてGDPの成長率そのものを使っていないのはもう御存じのとおりなんで、私ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) コロナ対策というか、コロナによりますいろいろな不況等々、資金繰り対策等々、いろんなものをやらねばならぬと思っておりますけれども、それに当たりましての税源、財源をどうするかということについて、減額でやるか、何でやるかというのを今の段階で決めているわけではご...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げましたとおりですけれども、経済の影響が税収に与える影響というのは、これはもちろん、今の段階で予想屋みたいなことを申し上げるわけにもいきませんけれども、現時点ではともかくとして、税収への影響も含めまして、これは経済自体がどうなっていくかというのが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近畿財務局の職員が亡くなりましたことにつきまして、これはもうかれこれ二年という歳月がたっておりますが、残された御遺族、また御家族の方々のことを考えますと言葉もありません。謹んで御冥福をお祈り申し上げるものであります。  当時から、私ども、御了解をいただ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会で決められたらという前提を付けておられるんですね。国会で決められた場合、私どもはそういった立場には、受ける受けないというのを申し上げる立場にないということだと、そういう立場だと存じますが。
○国務大臣(麻生太郎君) この森友学園におきます決裁を得ました行政文書の改ざんという話は、これは極めてゆゆしいことだということでありまして、誠に遺憾の極み、深くおわびを申し上げねばならないということを度々申し上げてきているところであります。  今御質問になりましたように、調査報...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほども申し上げましたように、公文書の改ざんというのは、これはもう極めてゆゆしきことなのであって、二度とこういったことが起きないようにということだと思っております。  その上で、財務省としては、私どもとしては、やっぱりそういったようなものが起きたって、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この前も似たような質問していましたよね、たしかね。だから、答えは同じですよ、基本的には。ただ、K―1がやられたというのを、実態を見て、事情が違っているからということを言われたいわけですね、今回。  私どもとしては、この前も申し上げましたように、中小の事...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう長い話なんですよね、もう御存じかと思いますけれども。  画素数、画素数ってテレビのね、画素数が上がったからこれができるようになったわけだよね。これが遠いとなかなかできないし、そしてまた、5Gなんというものが出てくると、反応が全然違いますからね...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この今回の文書改ざんというのは、もう度々申し上げておりますとおり、これは誠に遺憾な話であって、これゆゆしき話ですよ、こんなめったに、起きた話、私、過去に知りませんので。そういった意味では、深くおわびを申し上げなければならないと考えております。  その意...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今余り読まなくて、むしろ読まなかったんで、ちょいと見ながらだけなつもりだったんですけれども。  この間申し上げたとおりなんでありまして、私どもとしては、何というのかな、議院内閣制の中で、これ大統領制と違いますんで、議院内閣制でありますから、度々、私ども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう地方に住んでいないとよく分かんないんですよね、多分。  損保代理店というのはいろいろ、小さいのから、昔からやっておられるようなところから、急にやられているところから含めまして、損保代理店というのは意外と地域によく密着しておられる方というのは結...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました関税定率法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  政府は、最近における内外の経済情勢等に対応するため、関税定率等について所要の改正を行うほか、とん税及び特別とん税の特例措置を創設...全文を見る
03月25日第201回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 私、生まれた年、一九四〇年、東京オリンピックだった。この年、戦争があるということでこのオリンピックはなくなっております。それが私の生まれた年。その次、いつです、一九八〇年。このときはソ連のアフガニスタン侵攻でモスクワ・オリンピックは東ヨーロッパだけ、西ヨ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省の調査報告書と読み比べたかというお話です。はい、読み比べました。  その上での、要するに……
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省の調査報告書というのは、これは文書改ざんなどのこの一連の問題について、これは捜査当局による捜査と併せて、財務省としても説明責任を果たすという観点から、できる限りこの調査というものをやらせていただいたと、その結果をお示ししたものであります。  その...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 表現の違いがあるのかもしれませんけれども、私ども、私どもとしては基本的にそごはないと思っております。
○国務大臣(麻生太郎君) いえ、内容を、私ども、今、原告と被告というような形になっておりますから、訴状、訴えられたという形になりました以上、原告と被告という立場になって、まだその原告状というものが私どもに到達して、出されたという話は伺いましたけれども、私どもの役所に届いているわけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは私どものきちんとしたことを申し上げてきておりますので、訴状というものを見せていただかない限りは何とも申し上げる段階にはないと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) 虚偽答弁と言わされている件についてですけれども、これは平成二十九年の秋の近畿財務局情報公開請求への対応の中の話で、担当の管財部にとどまらず、他の部門も含めて文書の探索が行われた結果、法務部門において法律相談文書が保存されていることが確認されたことを受け、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今のそういった御意見ということも先方が申し上げられておられるということは分かりますけれども、私どもの反論は今申し上げたとおりです。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、その手記に載っている、対しての御質問でしたので、今先ほど申した、たった今答弁申し上げたというのがその全てであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 財務省として、文書改ざんのこの一連の問題、これはもう御存じのように、財務当局による、捜査と併せまして、説明責任を果たすという観点から、本省大臣官房の人事部総局を中心に、職員から既にこれ聞き取り調査やら、また関連文書や職員のコンピューターなどの確認をできる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ悩んでおられたんだとは思いますけれども、ちょっと本人の、誠にプライバシーの極みみたいな話ですので、そこに立ち入るのはいかがなものかと。答弁差し控えさせていただきます。
○国務大臣(麻生太郎君) まず、近畿財務局の職員という立場の方が、二年前、大変な思いから亡くなられたということに関しましては、これは残された御遺族の気持ち等々を考えますと、これは言葉もありません。謹んで静かに御冥福をお祈りするものであります。  それから、今、当時の、御遺族の御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 法律用語じゃありませんよ、これは、御存じかと思いますけれども。あなたが作った言葉ではない。昔からよく使われている言葉ではありますけど、法律用語ではありません。  その上で……(発言する者あり)何か言った。軽減税率の適用を受けて食料品を買っておいた上で、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この軽減税率を導入するまでには、もう御存じのように、先生当選されるずうっと前からこれ長いことやってきた。本当に、余り、二%ぐらいでやるのは賛成の人から、もっと差を付けてやるべきから、まあこれはもう大変でした。  結果として軽減税率ということが入ることに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げたとおりですけれども、インボイスの話になりますと、これはまたちょっと先の話でありますけれども、少なくとも軽減税率を使っている以上は、これはインボイスというものがないと、いろいろそこのところは差ができますと、ちょっとどういう問題が起きるかというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、御意見として伺っておきます。
03月26日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘ありましたように、今年の二月の実績で、パーセントで言われましたけど額で言いますと、いわゆる輸出が六兆三千億、輸入が五兆二千億になってマイナス一四という話になっておりましたけれども、まあ一兆一千億の黒字ということになります。  このところ、御存じ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 我々、石油をほぼ一〇〇%、この原油を輸入いたしておりますし、その石油によって、石油化学に限らずいろいろな、自動車だ、C重油だ、A重油だ、皆、これかなり頼っている部分もありますので、我々としては、ナフサ始めいろんな石油化学製品というものを再加工して輸出して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これ、このとん税、プラス、いわゆる港湾でいきますと、水深が今、スエズ運河で二十一メーター、パナマ運河も十八メーターに水深が深くなっておるのにもかかわらず、日本の一級港湾というのは、どういうわけだか知らないけど、相も変わらず十四メーターというので、十四メー...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはよくお気付きをいただきまして大変有り難いんですけど、これは、東京税関、門司税関ともう一個、名古屋でしたかね、名古屋税関で、これは一年半掛かりましたかね。かなり長い麻取、麻取というのは麻薬捜査官の間の仕事でありますけれども、結果として約一年半掛けて覚...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう税関職員を取り巻きます環境というのは、もう古賀先生御存じのとおりに、今申し上げた覚醒剤の取締りというか不正薬物の密輸、加えて最近はインターナショナルなテロの話もありますし、そうですね、福岡だったら金の地金なんというのはかなり有名なところになって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう先生御存じのように、一月の日米貿易協定、例のTAG等々のあれに伴いまして、TPP11とか日本EU・EPAとか、あの種のものと併せまして、日本に輸入されます牛肉、豚肉の九九%が実質緊急措置の適用対象から外されるということになりますので、その結果、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、勝部先生、度々申し上げているところでありますけれども、改めまして、極めて痛ましい話、二年少々前になりますけれども、なったところはもう御存じのとおりで、我々としては非常に悲しい、誠に痛ましい話だと思って、我々としても御遺族の方々に心からお悔やみ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ほかにも、MMTもお忘れなく。あと、西田・マネタリー・システムじゃなかった、モダン・マネタリー・システムにもということなんだと思いますけれども。  私どもといたしましては、今、いろんな方々が御意見、いろんな新聞も何か裏が取れたような話を全く関係なく書い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 確かに、おっしゃるとおり、航空機の部品というのは、一九五一年ですから、かなりの長い期間このまま続いているのは事実でありますし、また、加工の再輸入の減税につきましても、これも、もうちょっと後ですから、これ一九六九年から今日までずっと導入された制度なんですけ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この通称BEPS、ベーシック・エロージョン・プロフィット・シフティング、略してBEPSというものが今国際金融社会の中で大きく取り上げられて、六年間掛かりましたけれども、ようここまで来たなというところまでは来たというところだと思っておりますが。  今、大...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このDST、デジタルサービスタックスのことですけれども、これは御存じのように、フランスが先行して最初に始めて、それでイギリスがそれに続いて今こういったことになってきておるのは確かなんですけれども、それで、効果を上げるためには全員でやらないと効果は、みんな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはちょっと役人には答えられませんので。  これはもうどろどろした話ですよ、ええ。この前の人、誰だか覚えています、テドロスの前の人、前の事務総長。覚えていない。中国人ですよ。あのとき、そのときまだいないか。まあごちゃごちゃしたんだ、あのときも。しまし...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました国際金融公社への加盟に伴う措置に関する法律及び国際開発協会への加盟に伴う措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  国際金融公社は、民間金融機関等と連携して、開発途上国にお...全文を見る
03月27日第201回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) 政府といたしましては、防災・減災、国土強靱化等々、近年の災害からいろいろ得られた教訓を踏まえまして、平成三十年の十二月に国土強靱化基本計画を見直し、また、集中豪雨などの災害が相次いでおります昨今の現状を踏まえて、三か年緊急対策を策定し、実行するなどの取組...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今日は、今日は申し上げていないというのは、私は別に指名されておりませんので、今日しゃべりようがありませんから、今初めて申し上げることね。総理が言われたというのは、今までの話を言って申し上げておるんだと思います。(発言する者あり)
○国務大臣(麻生太郎君) 静粛にお願いしますと、もう一回お願いします。  今日はしゃべっていないというだけの話ですけど、今までずっと予算委員会に出ておられたんだと思いますけれども、同じような御質問をいただきましたので同じような答弁をさせていただいたんだと思います。総理も聞いてお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 近畿財務局の職員、三年、二年前に亡くなられたということについては、この残された御遺族の方々、赤木さんの御夫人等々含めまして、私どもとしては静かに謹んで御冥福をお祈り申し上げるということも、これまでずっと申し上げてきたとおりだと思っておりますが。  私ど...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これも度々御答弁させていただいておるとは思いますけれども、平成三十年の六月に公表した調査報告書におきまして、平成二十九年二月以降の国会審議において森友学園の案件が大きく取り上げられる中、更なる質問につながる材料を極力少なくすることであったと認定をさせてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会、国会答弁においていろいろな話が出てくるということを避けたかったというように理解しておりますが。
○国務大臣(麻生太郎君) 質問をされていることが、ことの意味が私は理解しておらないのか分かりませんけれども、国会における答弁が、等々が、この森友案件が、国会答弁というものの中でいろいろな問題が今あったからなったんだと思いますけれども、それについていろいろ質問が更に大きくなってくる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 国会答弁においていろいろ私ども答弁をさせていただく側からいたしますと、答弁の回数が、いろいろ話が難しくなってくるとか込み入ってくるとか、そうやっていろいろ手間掛かる話ですから、答弁されたことおありになるからお分かりだと思いますけれども、私ども、そういうふ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 予算委員会で陳情というのは珍しいんですけれども。  今の御意見なんですけど、一番肝腎なところは、お金を借りられるようになりましたよという話をみんなよくされますけど、お金借りたことない人って余りよく分かっておられないんだと思うんですけれども、お金を借りる...全文を見る
03月31日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第9号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今御意見がありましたけれども、川合先生、ほかにもいろいろ、この繰越しの話やら欠損というのは、御存じのように、一億円未満の会社だと、前の年に黒字だったら今度還付できるとかいうことになっておりますけど、これ、一億以上になりますとできませんですもんね、御存じか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的には、私どもとして、情報開示というのをした場合は、今の場合、世銀だとデービッド・マルパスという前のアメリカの財務省の財務官ですから、私どもでいえば今の武内のカウンターパートだった人が今回世銀の総裁、それで、IMFの方はクリスタリナ・ゲオルギエバです...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、川合先生御指摘のとおり、世銀に限りませんけれども、国際機関等々いろいろありますけれども、こういった金融機関において日本人の職員を増やすというのは極めて大事なんだと、これは前々から申し上げておるんですが。  今までは、安いんですよね。だから行かな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこのIDA、IFCの増資の話ですけれども、これは、昨年の六月に行われましたG20の大阪サミットの中でこの重要性がうたわれたということに象徴されておりますように、これは日本が極めて強いリーダーシップを発揮しながらこの議論を進めてきたものであります。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 長い話ですので。そうですね、外務大臣の頃からですからもう十数年、何百億ドルありましたかね、通貨スワップは。だんだん減ってきて、随分減ってきたんだと思っておりましたが、民主党政権の時代に更にがたっと減っていますわな。そして、安倍内閣が再スタートしたときに、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 極めて今は異常な事態、非常事態でもあろうかと存じますので、私どもとしては、緊急対応策において研究開発その他の環境整備の予算というのを措置しているところですが、この治療薬等々、これはかなり時間が掛かるものもあるんだとは思いますけれども、既に四つぐらいの薬は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは厚生労働省からも既に話が、まあ御存じなんだと思いますけれども、入国した日から過去十四日間にわたって、中国とか等々、欧州などの国に滞在歴のある帰国者に対しましては、自宅などで十四日間待機、空港からの移動も公共交通機関を使用しない、入国前に入国後の滞在...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、岡村からあったように、国際局長の方から申し上げましたとおりなんですが、いずれにしても、これ、地元住民ともめておりますのは、結構いろいろありますのは事実です。そして、そういった意味では、まあ訴えやすいこともあるせいもありますでしょうけど、確かに地元でも...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨に沿って配意してまいりたいと存じます。
04月01日第201回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今事業者から資金繰りに関する不安の声というのはいろいろ上がっておりますのはもう我々もよく知っておるところでして、これを踏まえまして、三月の六日及び十六日に私の方から、民間の、いわゆる官民の金融機関に対していわゆる事業者の資金繰りの支援のための要請を行って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは一種の制度融資の話をされておられるんだと思いますが、制度融資の件につきましては、これは今回の話で総理の方から小規模事業者、中小等々、そういった個人事業主の方々が継続して事業に取り組めるよう、民間金融機関で無利子の制度をそれぞれ、制度を整えるという御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、直接は運輸省って、国交省の話なんだと思うんですけれども、金付けるのはおまえだろうからおまえやろという話で振り込んでこられたんだと思いますが。  今回の、御存じのように、コロナの関係で、移動というものに関していろいろ制限が掛かっておりますので、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この近畿財務局の職員という赤木さんですけれども、亡くなられてかれこれ二年少々がたったんで、御遺族のお気持ち等々を思うと大変言葉もありませんので、謹んでお悔やみを申し上げるということであります。  で、この文書の改ざんというのはこれ誠にゆゆしい話なんであ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう間違いなく梶山大臣と両方、それぞれの担当のところに出させていただいた部分の写しなんですけれども、これ、初めからこの種の話になると分かり切っておる話ですから、お金を借りたり貸したりしたことのある経験者なら誰でも分かる話ですから、これを最初にやると...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この話は先ほどのにも、一番最初の話とちょっと重なるところもあるんだと思いますけど、これもう、何というのかな、新しい財務大臣に替わったばかりなんですけれども、財務副大臣から上がってきて今度財務大臣に、前の人がちょっと辞めておりますのでこの人が替わったんです...全文を見る
04月02日第201回国会 衆議院 本会議 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 松平議員から、森友学園関係の文書改ざん問題について、一問お尋ねがあっております。  近畿財務局の職員がお亡くなりになられたことにつきましては、残された御遺族の気持ち等々を思うと言葉もなく、静かに、謹んで御冥福をお祈りするものであります。  文書改ざん...全文を見る
04月06日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会第二分科会 第1号
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○麻生国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度財務省所管の決算について、その概要を御説明させていただきます。  最初に、平成二十八年度財務省所管の決算につきまして御説明をいたします。  まず、一般会計歳入歳出決算について申し上げます。  財務省主管の一般会計歳入決算につき...全文を見る
○麻生国務大臣 平成二十八年度及び平成二十九年度に関し、ただいま会計検査院から御指摘のありました事項につきまして、財務省のとった措置について御説明申し上げます。  会計検査院の検査の結果、不当事項として、税務署における租税の徴収に当たり、徴収額に過不足があったこと等の御指摘を受...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほど読み上げました平成二十八年度特別会計歳入歳出決算、国債整理基金特別会計収納済み歳出額と読み上げましたが、収納済み歳入額に訂正をさせていただきます。  また、同様に、平成二十九年度財務省所管の一般会計歳出決算、国債費の支出済み歳出額を二十二兆五千二百八億円と...全文を見る
○麻生国務大臣 これもたびたび同じような御質問をいただいたので同じようなお答えをせざるを得ませんけれども、文書改ざんの主たる目的につきましては、これは平成三十年度六月に公表させていただいた調査報告書におきまして、平成二十九年度二月以降の国会審議において森友学園の案件が大きく取り上...全文を見る
○麻生国務大臣 決裁書を経ました行政文書の改ざん、これを国会等に提出することはあってはならないことであって、これは甚だゆゆしきことであると、昔からずっと申し上げてきたところであります。  また、職員が亡くなられたという事案の重大性を踏まえて、私ども財務省として、一連の問題行為の...全文を見る
04月06日第201回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) 本年一月に提出をいたしました平成二十九年度決算に関する参議院の議決について講じた措置につきまして御説明をさせていただきます。  まず、災害関連情報システムにつきましては、内閣府の総合防災情報システムと各府省の災害関連情報システムの間で自動的に連携する情...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの感染症に関しましては、先月二十八日の対策本部において総理から、感染拡大の防止、それから重症化の防止が最優先だが、その後は日本経済を再び確かな成長軌道へと回復させていくという、こういった、何ですかね、過去に例がないような甚大なマグニチュードに見合...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今いろいろやらさせていただいているところなんですけれども、いわゆる生活に困難を来しているという話はこれはもう間違いないんですけれども、そういった方々に、先生、これ前のとき、前のときというのは簡単に言えばリーマンのときが一番最近ということになるんですが、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この定額給付金につきましては、リーマンのときの経済状況の、あのときも急速に経済が悪化しましたんですが、あのときはいわゆるマーケットから金がなくなったという話で、今回みたいに人と物の動きが止まった、けど金はありますというのと、あのときはマーケットから金が全...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この消費税につきましては、これはもう長峯先生御存じのように、社会保障関係の給付というのが少子高齢化という人口構成の大きな流れの中にありまして、これは間違いなく顕在化してまいります。そうすると、いわゆる国民が広く受益をする社会保障を払うのは、少子化していく...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) もうちょっと早く言っていただくと対応の仕方もあったんですけれども。孤立無援みたいになっておりましてね、私は。  この交際費につきましては、これまで、いわゆる経費の節減などの原則として課税を行うこととしている一方、いわゆる特例として飲食費の五〇%、今言わ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、状況として、金融、何というんですか、財政、一九九七年になりますけれども、いわゆるアジア資金、まあ金融危機とか、二〇〇八年のリーマン・ブラザーズのバンクラプシー、破綻とか、ああいったようなときと違って、今、日本の金融というのは総じてその内容はかなりしっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは小西先生、これまでの、何というか、九七年にありました金融危機とか、リーマン・ブラザーズのときのいわゆる世界的に起きました、まあ金融危機ですな、あっちの方も、ああいったものと今回は全然違って、だんだんだんだん悪くなってきたのと全然違いますから。一月に...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げたとおりですけれども、その他、今OBの話がありましたけれども、これ、小西先生、OBも被患する可能性がありますからね。当然のこととして、その人たちにもマスクやら何やらやらないかぬし、OBの方が高齢者ですから、私みたいに八十歳、おたくみたいに若...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 民間の話ね。民間の金融機関に対しましても、都銀、地銀、第二地銀、信組、信金等々に対して既に私どもとしては文書をもってさせていただいているんですけれども、さらにこれ、銀行の方やら何やらを徹底させないかぬなという感じになって、随分下に徹底して、商売して三十年...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、自治省じゃない、総務省から答弁があっておりましたけれども、いわゆる固定資産税の軽減を含みます税制全体の話になると、これはいわゆる与党においても今検討されているということは承知しておりますが、その上で、今出ていましたように、地方自治の原則というものを踏...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一兆円の話というのがよく出ている話ですけれども、あれはリーマン・ショックのときにやらせていただいたものの対策の一つで、現金をまいた方の話は余り評判良くなかったんですけれども、この地方公共団体に約三か年で一兆円でしたか、あの政策は極めて、その後の民主党内閣...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三月の二十八日の対策本部においての話ですけれども、総理の方から、特に厳しい状況にある中小・小規模事業者等に対して事業を継続するための新たな給付金制度を創設すると、これが御指示のあったところであります。  新たな給付金制度って、これちょっと今までやったこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの影響によって、いわゆる、そうですね、大きなところで、飛行機産業、航空機産業とか観光バス等々、大きなホテル、地方の観光向けの旅館、飲食業なんというところが、仕事として一方的にばんと減収になったというところなんだと思いますので、生活に困難を来してお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、小西先生、この対策の本部長というのは総理ということになるんですけれども、総理がいわゆる専門家と言われる方々等の意見を十分に踏まえた上でこれは総合的に判断されるので、ちょっとこの場で私の方からコメントするのは適当じゃないとは思うんですが、いずれにし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはその緊急事態宣言という言葉だけがだんだん躍っていますけど、内容は私はよく分かりませんから、どこまでどうするかって、だって誰も、決まっていないわけでしょう、緊急事態宣言なんというものは。専門家の方々がいろいろ言っておられるわけであって、私どもとしてそ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 観光振興策ですけれども、これは、新たな経済対策の策定に対して、観光事業等々を対象として、人の流れと町のにぎわいをつくり出し、地域を再活性化するため、官民一体型のキャンペーンとして大規模な支援をし、展開していけという方針が示されております。  したがいま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この地域金融機関の経営環境というのは、これは人口減少等々、地域によって極めて厳しいような状況になってきておるのは間違いありません。そういった低金利環境というのはこれにもう一つ重なってきておりますので、なかなかこれまでのような、今までのような、銀行にじっと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう今先生言われましたように、今の段階でこれは総理が有識者という方々との話を踏まえて判断されるという話になっておるということなので、毎日とは言いませんけど、結構頻繁に有識者の方々と会っておられるので、この専門家の方々の意見を踏まえた上でというか、近...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは余り例がないかもしれませんが、例えば議運で説明されるとか、内閣総理大臣が議運で話されるなんて、僕はちょっとこの業界四十年ぐらいしか知りませんけど、その中でちょっと過去に例はないと思いますけれども、そういったことをされるとか、一つの例ですよ、それをさ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先生、議運とか国対の話なので、それこそ西田先生やらいろいろ関係者の方々の間でこれよくやられた方が、世間から見た目も、よほど、ちゃんと仕事しているね、あんたらという感じになるんだと、僕はそう思って前から申し上げるんですけど、余りそういう雰囲気になり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現時点でどれくらいになるかが、ちょっとまだ今積み上げている最中なんで何ともお答えができないんですけれども。今回の場合は、いわゆるリーマンのときにはかなりの部分、公共事業というのはそのときは対象になり得たんだと思いますけれども、今回は、今、公共事業はもう昨...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆる、何でしょうね、使用期限付き、使用目的付き金券みたいな話なんだと思うんですけれども。  私どもとしては、今このコロナウイルスという話に関しましては、ちょっとこの前のときと違って、いわゆる、何ていうの、自宅が流されてどうにもならなくなった三・一一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、最初はたしか産経新聞は十万でしたっけね、それから読売が二十万でしたっけ。大体、大体そんな話なんだという記憶はあるんですけれども。私どもは、この三十万は、最終的に党と総理との間でいろいろ交渉されて、今回は少々簡単に五月いっぱいで収まっているんじゃね...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今週決定をする予定にしております経済対策においては、先般の総理の指示を踏まえて、このウイルスの影響によりいわゆる仕事が減るとか収入が減少するとか生活に困窮を来しているという世帯に対して、いわゆる生計を維持していかれるために必要な資金というものをなるべく迅...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) うまくいかない前提にした仮定の質問ではちょっとお答えのしようがないんで、私どもはうまくいくというつもりでやるわけですから、うまくいかなかったらどうするというんだったらちょっと仮定の質問にはお答えできませんとしか言いようがないんですが、私どもとしては、やっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは申すまでもなく、家庭に対するとか家計の支援というのは、これ様々な方法があると、もうこれははっきりしておると思っておりますが。  他方、給付を行う段階において、支援を要する人かどうかというのを審査した上で必要な範囲だけの給付を行う仕組みの方が、今言...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはどれぐらい長く続くかというところが一番難しいところなものですから、私どもとしても、すぐ終わるなら十万でもよかったじゃないかと、いろんな御意見はありましたのは確かです。しかし、現実問題として、最初に出た頃の話はもう大体春になりゃ終わっているという話だ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今これは御指摘がありましたとおり、まだこれ日本では始まったばっかりみたいなものですから、それでも今三千四百と言われましたけど、その前の年は七百億ですからね。それでいけば、伸び方としては五倍、六倍伸びているわけなんで、伸び方としては銀行投資にしてはかなりよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、全然この話は通じないでしょう、日本じゃ、この話しても。誰も分からないと思いますよ。あなた一人だけが分かって質問しておられるんだと思いますので。御趣味だと思いますので。  これは四年前に話したんだけど、あれ以後、ほとんど広まっていませんもんね、この...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今週決定する対策本部において、先般、対策本部における総理の御指示を踏まえた上で、新型コロナウイルスの影響により仕事が減るなどの収入が減少、生活に困窮を来している世帯に生活維持のための必要な資金を迅速に交付する新たな給付金の仕組みを創設することということに...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このプレミアム付き商品券の事業というのは、これは消費税率引上げが低所得者、子育て世代等々の世帯の消費に与える影響を緩和するとともに、地域における消費を喚起するというような話だった、というのを目的としたものだと記憶していますが。  これ、今年の三月三十一...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、先ほども申し上げましたように、このプレミアム商品券事業の政策目的に関する達成度とか執行状況ですかね、執行状況につきましては、これは今後、内閣府においてアンケート調査等々いろいろやられるんだと思いますけれども、これはしっかりと検証をしていただかにゃ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆるこの登録、何というのかな、交換業者というのを介さない暗号資産取引につきましては、これはもう取引実態を含めてその捕捉がこれは容易ではないなと、お分かりのところだと思いますが。これは、国税において暗号資産を含めた取引、使用した取引というのを、あらゆる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、事業者の方々から資金繰りに対する不安というものに対しましてはよく寄せられているということを踏まえまして、去る三月の六日、官民の金融機関に対して、既往債務の返済猶予などの、いわゆる手形がジャンプさせるとかいろんな話ですよね、そういった条件の変更につ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この話もいろいろ来ておりますけれども、私どもとしては、そういったようなものに対しては、今度、一連のそういったものに対して、どういう銀行が、どこではどういうことがあったかというのを全部我々レポートを取ることにしておりますので、それはきちんと後で整理した上で...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このコロナの影響によって資金繰りの観点から納税が困難になった方々のお話なんだと思うんですけれども、これは、税務当局において、納税者の置かれた状況はそれぞれ皆違いますので、そういったことを配慮しつつ、猶予の申請とか審査については、これは極力簡素化してやらぬ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、これはJBICが融資契約に基づいて適切に対応しているんだと、今、前田総裁の方から答弁があったとおりですけれども、財務省といたしましても引き続き注視はしてまいりたいと考えております。
○国務大臣(麻生太郎君) これ御存じなんだと思いますけれども、関係省庁の議論の結果、このブンアンの石炭火力発電所については、これは首脳会談しておられますよね、たしか。その共同声明で協力を確認をしておるんだと、私どもの理解ではそうなっておりますので、公的支援を実施する方針となったと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階で、まだ話は進行中の話ですので、細目詳しいわけではありませんので、答弁は控えさせていただきます。
04月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○麻生国務大臣 国民各位がいろいろな、いわゆる初めてのことでもありますので、不安があるということから、緊急事態を発出するというような状況になっておるということに関しましては、いろいろ、いつどうなるのかということに関する不安というのは、これは皆さんお持ちなんだと思っております。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 時期につきましては、これは先生、今までで答えが、まだ薬もない、ワクチンもないという状況でありますが、これはお医者さんによってもいろいろ言われることが皆違っておられますのでね。  麻生さん、風邪が六月にはやったことなんかありますかとか言われて、いや、夏になったらこ...全文を見る
○麻生国務大臣 テレビ会議等々、このところ、電話によりますものやら何やら含めましていろいろやらせていただいておるんで、IMFで三回か、それからG20で三回、いろいろこの会議をやらせていただいておるんですけれども。  いろいろな政策を今回出していくので、アメリカ等々がやりました、...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の感染症対策で、それは国内を優先的に取り扱うのは当然のことなんでして、今般の緊急経済対策の中でも、雇用の維持と事業の継続分というのは約十兆六千億のいわゆる国費を投じることにしておりますけれども、十分な規模の対策を講じることといたしております。  一方で、人と...全文を見る
○麻生国務大臣 今二つ御質問をいただいているんだと存じますけれども、今の最初の部分で水増しという言葉を、何の基準で水増しだかよくわかりませんけれども、今まで、納税というか、延納していいというので、二十数兆円に及ぶようなことをやった例は過去にありません、日本の場合。リーマンのときに...全文を見る
○麻生国務大臣 一九三〇年のときは私はちょっと生まれていないので知らないんですが、物の本によると、一九二九年九月のウォールストリートの株の大暴落に伴ういわゆる破産、これは金融からスタートしていると思いますね。それから九七年のアジア通貨危機も、これはもちろん、銀行がばたばた潰れまし...全文を見る
○麻生国務大臣 金融というのは、今、海江田先生おっしゃるとおり、やはりこのところ、人口減によって、結果として、その地域のいわゆる銀行に対して、我々から見て、日本じゅう地方銀行が幾つもありますけれども、そんなに数が要るのかよという話は前から出ている話ではありますけれども、その地方に...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、政策金融公庫がいわゆる資本性ローンですかね、そういったものをやっているということは知らないわけじゃありませんけれども、今ちょっと突然の御質問だったのであれですけれども、こういうのも一つの考え方としてないわけではないとは思いますけれども、ちょっと今、中小で永...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、今、西村担当大臣をもってこれは充てるということになっていますので、組織は頭が二つも三つも出てくると大体おかしなことになりますので、努めて、公然の前で、二人でしゃべることはしょっちゅうありますけれども、少なくとも前に出てきてしゃべるということはまず、この七年...全文を見る
○麻生国務大臣 既往条件の変更の話をしておられるんですね、そういうことね。(森田委員「そうです」と呼ぶ)金融用語で済みません。借りている、今払っている制度のあれをちょっと変えてもらいたい、例えば手形のジャンプとか、そういう話をしておられるのね。  この話ですけれども、三月の六日...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、四月の七日でしたか、緊急経済対策で、今言われたように、業者の資金繰りというものを、金融公庫だけじゃなくて、更に強烈に支援していくためには、いわゆる民間の金融機関でも、政策金融公庫と同じように、実質無利子無担保、五年間据置きで融資をするということを可能にとい...全文を見る
○麻生国務大臣 あれは二〇〇九年かな、亀井さんが金融担当大臣かな、金融わかるのかよなんと言ってからかった記憶が今でも、この部屋でしたかね、思い出しますけれども。  中小企業金融円滑化法という法律というのは、早い話が、中小企業から申込みがあった場合はできる限り貸付条件の変更など適...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先生、いわゆる上場株式の売買、譲渡等々によって得た配当の課税というものが、早い話が金融所得は分離課税になっていますということに関して、いわゆる所得が一億円を超えたような方々は総じて株式を扱っておられる比率が高いので、その分だけ二〇%ということになると、その分...全文を見る
○麻生国務大臣 はい、見直しません。答えはそれだけなんですけれども、もうちょっと丁寧に言わないかぬところなんでしょうけれども。  金融庁、会計ルール弾力化というのは、これは日本経済新聞の四月の三日の金曜日の記事を言っておられるんだと思いますけれども、閣議後の記者会見でもそれと似...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、リーマンのときも、それから九七年の金融危機のときも、野田先生御記憶のように、税とか社会保障の延期というのはあのときやっておりませんので。  しかし、現実問題として、今回いわゆるこのコロナに対しての話が出ましたときに、各国は勇ましく、アメリカの一兆ドルに始...全文を見る
○麻生国務大臣 これは御指摘のとおりなんですけれども、少なくとも、今回の補正予算が四月末までに成立をさせていただくという前提でやらせていただきますので、この後、市町村、まあ市によって小さなところ大きなところといろいろ違いがありますけれども、準備をそこそこしていただいているとは思っ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、残念ながら、今回の中で非常に大きな影響が出ますので、少々な金で対応できる額ではありませんので、今回、百八兆というか、二十六兆円の総合経済対策等々を含めまして、私どもとしては、この緊急経済対策を実行するために、いわゆる医療体制等々に一・八兆円、そして、資金繰...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、この七年間、G7等々で、ヨーロッパの中でドイツに対して、財政出動をドイツがしない限りはという話をたびたびG7の財務大臣・中央銀行総裁会議で各国が幾ら言っても、全くドイツは応じず、ドイツのおかげでという話をフランスが幾ら言えども絶対動かなかったドイツが、今回...全文を見る
○麻生国務大臣 これはおっしゃるとおり、あのときは十月か十一月ぐらいまでいわゆるこの法案が通りませんでしたので、えらい騒ぎになった、おっしゃるとおりになっているんですが。  少なくともあれで、地方公共団体を含めましていろいろな支障が出てきたので、三党合意で、平成二十四年から二十...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先日、四月の七日に決定をさせていただいた緊急経済対策におきまして、事業の継続を強力に支援すべく、中小・小規模事業者の資金繰りに万全を期すこととしている、これは書いてあるとおりであります。  具体的にはということだと思いますが、これは、金融機関によります融...全文を見る
○麻生国務大臣 事業者への自粛要請ということによって生じますいわゆる個別の損失というのをそれぞれ補償するという考えについては、これは、自粛要請の対象になっている事業者が仮に支援できたとしますよ。しかし、その取引先とか、そこに売上げが、発注をしている人たちの減について、これは甚大な...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、各国、今いろいろな施策をしておられますので、ちょっとそれに関するコメントとか評価というのは、他国の話なので差し控えさせていただきますが。  その上で、今回の感染症の影響が広がる中で、仕事が減るなど、いわゆる収入が減少して生活に困窮を来している家庭に対して...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、御指摘のとおり、一般的に、家計への支援については、これはもうさまざまな方法があり得るんだと思っておりますが、他方、給付を行う段階で支援を要する人かどうかというものを審査した上で必要な範囲だけの給付を行うという仕組みにさせていただいた方が、御指摘のように、後...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  地域活性化や企業の競争力の強化等につながる成長資金の供給を引き続き促進することは重要な課題であります。このため、政府は、こ...全文を見る
04月13日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第2号
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○麻生国務大臣 リーマンのときと今回のときと、御記憶かと思いますが、あのときは間違いなく金融危機です。今回は、金融は決して危機に陥っているわけではありません。今回、極めて厳しいのは、人と物が動かないという事実であります。これによって景気がダウンというところによって影響が出てくると...全文を見る
○麻生国務大臣 昨年の消費税の引上げというのは、もうこれは経緯をよく松原先生御存じのとおりでありますので、これは全ての世代が安心できる社会という全世代型の社会保障制度というものに大きく転換をしていきませんと、少子高齢化のこれからの日本という社会の中においてなかなか対応ができないと...全文を見る
○麻生国務大臣 あのときの状況と今の状況とをどうやって比べられるかというのは、なかなか感情的なものもありますし、理論的なところもありますし、いろいろなところもあろうかと思いますが。  私どもとしては、やはり、あのころに比べて借金の額は倍ぐらいふえておりますもんね。今の方が政府の...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見として伺っておきます。
○麻生国務大臣 民間金融機関に対しまして、日本政策金融公庫ですかね、そういったものに対していろいろ相談の窓口が急増している、これは事実です。間違いなく万を超えておりますから、事実なので、そういった対応をするために、私どもとしては、いわゆる職員の転勤を延期、一千六百人少々の転勤をと...全文を見る
○麻生国務大臣 リーマンの翌年の話ですね、あなたの言っておられる話は。中小企業円滑化法の話をしておられるんですね、間違いありませんね。(落合委員「はい」と呼ぶ)  中小企業から申込みのあった場合に、これに関しましては、あのときの法律は、できる限り貸付条件の変更など適切な措置をと...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)及び平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げます。  平成三十年度一般会計予備費...全文を見る
04月22日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○麻生国務大臣 勝俣先生御指摘のありましたとおり、これは沼津とか静岡に限った話じゃありませんけれども、この感染症によって、内外、特に日本より海外の方が影響が大きいように見えますけれども、内外経済が非常に大きな影響を受けておるのも間違いないところでありますので、企業が新しい事業への...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、政投銀による配当ですけれども、これは、平成二十年の株式会社化をさせていただきました以降、民間の金融機関の配当性向等々を見ましても、一定の内部留保蓄積というのを、これは当然のこととして、資本確保を留意をさせていただきながらも、これまでの安定的な配当を継続してお...全文を見る
○麻生国務大臣 今御指摘がありますように、これは、具体的に長崎が、一番最近でははっきり出た例は長崎の銀行が二つ合併しておりますので、そういった意味では、いろいろな意味で、この感染症が拡大する以前から、人口減とか、地域によって差がありますけれども、いろいろなところで、金利が非常に低...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほど同様の質問が、櫻井先生でしたっけ、しておられたと思いますけれども、この政投銀の投資機能というものを更に活用して、民間によるリスクマネーというものを、リスクマネーの需要に対する供給を促進していくことが今の段階では不可欠なんだと思うんですね。  それで、...全文を見る
○麻生国務大臣 この政投銀の株式というものは国民共有の財産ということになりますので、これにとりましては、当然、国の収入というものの最大化が極めて大事なところだと思っております。  また、株式の処分によって、企業のいわゆる長期事業資金にかかわるための投融資をするわけですから、その...全文を見る
○麻生国務大臣 働き方改革という話をかまびすしく皆いろいろ言っておられましたけれども、何か進んでいましたかねといえば、テレワークの方が一挙に進んだような気がしますね、このコロナのおかげで。災い転じて福となすならこれかなと思っていますけれども、生産性が上がる等々に関しましては、間違...全文を見る
○麻生国務大臣 個別の内容に詳しいわけではありませんので、全体として今どうなっているかという以上お答えはいたしかねます。
○麻生国務大臣 これは、いわゆる追加出資をしていくスピードが速過ぎるのではないかという御意見、御懸念なんだと思いますけれども、私どもとして、まずは、各年度において、これまで資金需要を踏まえてやらせていただいてきておりますけれども、令和二年度の当初予算ではたしかマイナス三百億ぐらい...全文を見る
○麻生国務大臣 新型ウイルスの感染によっていわゆる被害を受けられた中小企業向けとしては、御存じのように、今先生の前の指摘でありましたように、政策金融公庫の方から無利子とか無担保とか、いわゆる融資を含みます特別貸付制度の拡充をやらせていただいたり、税金、社会保険等々を延滞金利なし等...全文を見る
○麻生国務大臣 今回のこの感染症による危機対応融資について、これは、売上高が大幅に減少しているということなどを条件として資金繰り支援を行っておりますのは、もう御存じのとおりです。  今、外国でさまざまな工夫を行っているということは承知しておりますが、いわゆる雇用調整助成金はアメ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
04月27日第201回国会 衆議院 本会議 第21号
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○国務大臣(麻生太郎君) 先に閣議決定をいたしました新型コロナウイルス感染症緊急経済対策を受けて、今般、令和二年度補正予算を提出することといたしております。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症は内外経済に...全文を見る
04月27日第201回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○麻生国務大臣 令和二年度補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたとおりのところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  本補正予算案につきましては、総額...全文を見る
04月27日第201回国会 参議院 本会議 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) さきに閣議決定をいたしました新型コロナウイルス感染症緊急経済対策を受けて、今般、令和二年度補正予算を提出することとなりました。その御審議をお願いするに当たり、補正予算の大要について御説明をさせていただきます。  新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚...全文を見る
04月28日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第13号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明いたします。  政府は、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置による影響を緩和する観点から、所要...全文を見る
○麻生国務大臣 いやあ、ミッドウェーが出てきてたまげましたけれども。ミッドウェーって知っていますか、この中の人。本当に、ほとんど知っている人、おられませんけれども。  海軍記念館に、アメリカの海軍記念館というのがアナポリスというところにあるんですけれども、あそこへ行くと、ミッド...全文を見る
○麻生国務大臣 御指摘のような問題というか課題があることは認識をいたしておるんですが、金融庁では、これまで金融機関に対し、事業者また個人の債務の返済猶予の、いわゆるほかに返済変更の条件等々、どうやって対応するかという、資金繰り支援についていろいろ要請を行っておりますが、こうした要...全文を見る
○麻生国務大臣 質問の一、はい。二、はい。三、はい。答え、簡単に言えばそういうことになるんですが、そういったことという話じゃないので、もうちょっと別のことを言ってもらいたいんでしょう、何か、多分、あなたの質問を聞いていると。時間がないようだから答えないかぬ、三つとも。やります。二...全文を見る
○麻生国務大臣 企業も九月に変えないか、そうすると。それはどうだね。俺はそこのところが、ちょっと企業にいたから、学生をそんな遊ばせるのはもったいないじゃないか、じゃ、九月からといって、採るんじゃないかねという感じがちょっとしました。  ただ、九月という方が、私も海外の学校にいた...全文を見る
○麻生国務大臣 もとをただせば、一九七二年に、再び赤字公債を出したあのとき、金利は五・何%、借入金総額、借入金というのは公債総額、二百七十兆円ぐらいだったと思うんですが、それが今、約四倍になって一千兆、金利はゼロ。我々が学校で習った経済学は何の役にも立ちませんよ、今。もう本当につ...全文を見る
○麻生国務大臣 これはもうおっしゃったとおり、間違いなく、財政というものを考えたときには、日本としては、きちんとした財政というものを考えていかないと、いわゆるプライマリーバランス等々の話にはなかなかたどり着いていかないんだと思っております。  しかし、残念ながら、目先は、財政と...全文を見る
○麻生国務大臣 高橋是清の案をそのままぱくって、ルーズベルトという人が、新しいディールだといってニューディール、そういうことをやった結果、アメリカというのは、アメリカも同じようにこうなっていたものが、デフレから脱却して、アメリカもうまいこと脱却するのに成功したのが一九三〇年代後半...全文を見る
04月28日第201回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○麻生国務大臣 今、御存じのように、失業によって、例えばアメリカのように一千数百万人の失業手当が一挙に出ましたとかいうようなことにはなっておりませんね。〇・一、失業率、有効求人倍率、いずれもそんなものです、数字が、この一カ月で。  また、今言われましたように、企業が一斉に解雇と...全文を見る
○麻生国務大臣 決意だけ述べても、実際にならないと意味がありませんので、決意だけ言っても意味がないとは思いますけれども。  基本的に、今回の場合は、二〇〇八年、九年の、金融によりますいわゆるシステミックリスク、金融収縮、ファイナンスクライシス、いろいろな表現がありましたけれども...全文を見る
04月29日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたく存じます。     ―――――――――――――
04月29日第201回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○麻生国務大臣 今いろいろ御提言がありましたけれども、今回の感染防止というか感染拡大防止のための措置によっていろいろな事業者の収入が減少しているという状況を踏まえてやらねばならぬというのは、いろいろ言われているところなんですけれども、私どもは、いわゆる国税に関しては、無担保かつ延...全文を見る
04月29日第201回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度の補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  本補正予算につきましては、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御予定に、質問の予定を全く頂戴していませんけれども、私のところにはまだ届いていないと思いますけれども。私の秘書官には届いたと思っていますけど。
○国務大臣(麻生太郎君) 俺のところは孫が作れるような年じゃありませんので、まだ、そこは、そこまではいかないと思いますが、いいアイデアですよ、そう思います。
○国務大臣(麻生太郎君) 今、日銀の話も出ていましたし、梶山大臣のお話も出ていたんですけれども、地域でやっぱり直接、メーンバンクと言っちゃ、ちょっと聞こえが、大きく聞こえますけど、まあ、信組とか信金とか第二地銀とかいうところで担当、そんな何十億の話じゃありませんから、そういったと...全文を見る
04月30日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第10号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました新型コロナウイルス感染症等の影響に対応するための国税関係法律の臨時特例に関する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  政府は、新型コロナウイルス感染症及びその蔓延防止のための措置による影響を緩和する観...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、コロナウイルスのこの感染問題がいつのときに鎮静化していくかによって随分状況は違ってくるとは思いますけれども、今、私どもの方で特例期間の猶予期間は最長一年間といたしておりますけれども、当然のこととして二年分の納税がその時期に来れば必要になるというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 減免すべきという御意見というのも含めましていろいろ考えないかぬところだと思いますけれども、今の段階で既に確定納付をしておられる方、七割、八割ぐらいおられますかね、今。すごい、大したものですよ、この国は。僕は、つくづく、八割納付と聞いたときは、ちょっと正直...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、納税猶予とか社会保障費の納付を延期するのを総額二十六兆なんというのはいまだかつてやったことありませんから。  また、少なくとも税収が、民主党から自民党に移ったときに三十五兆ぐらいだったかな、三十五、六兆ぐらいだったと記憶するんですけれども、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、勝部先生御指摘のとおり、この新型コロナウイルスの影響というのを受けまして資金繰りが極めて厳しいという形になっているのは、これは事実だろうと思っております。  そのような中で、政策金融公庫などにおきまして特別貸付制度というのを新しくつくらせていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御存じのように、議員立法として御党からも、野党からというか、自民党からもこのテナントの賃料の支払支援に関する法律案というのは提出されたと、提出されたでしょう、と承知しておりますので、ちょっとそれに関してコメントというのはなかなか政府としては難し...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 休業、休校等々しております学校に関してですけれども、これ三月の二十四日でしたかね、ガイドラインが出たのは、たしか三月二十四日だと思いますが、いわゆる何とか、三密でしたっけ、三密を避けるとかいうのの注意を促したのは承知をしておりますが、これに伴って、これは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 我々、この内閣が始まりましてずっと、経済の再生なくして財政再建なしということをずっと言い続けてきましたので、私どもとしては、財政規律というのは極めて大事な問題でもありますので、これはきちんとそういったものを考えていった上で、なおかつ景気対策というもので、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、日銀の話のこの〇・一という話は、予算委員会で聞いた人一人もいらっしゃいませんしね、なかなか気が付かれないものですけど、すごく僕はでかい話だなと、私も全く同じ意見です。  そういった意味で、いわゆる金融機関への資金の供給オペという話ですけれども、特別...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたく存じます。
04月30日第201回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは浜田先生御指摘のとおりで、納税者の方々に還付金が生じた場合という話なんですけれども、その猶予期間が終わった、過ぎちゃった後に関しましてもまだ未納の国税があるとか、また猶予期間中に未納の国税が充当されるということの場合には、これは還付は行われません。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この感染症の影響からいわゆる今後回復とか成長とか目指していくためには、融資でその場つなぎの一時的に資金繰りをするだけではなくて、資本性の資金というものを供給する必要があるだろうと考えております。  政投銀が今回特定投資業務の一環として新型コロナリバイバ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、基本的にいろんな形でこういうものが、投資でありますから、それに伴って、私どもが資本としてやった場合はそれを売却することもありますよ、返済というんじゃなくて、投資しているんですから。それは意味分かりますよね。投資しているんですから、それを投...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の考え方っていろいろだと思いますけど、例えばよく使われる劣後ローンとか、いろんな考え方で捉えられるとは思いますけれども、私どもとしては、これを直ちに返済して何とかしてくれということを要求しているわけではありません。
05月11日第201回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○麻生国務大臣 最初、やらせていただきます。  議員立法として今言われた話が出ていることは知っております。与党からも野党からも出ておりますので、したがいまして、それについて、政府としてその案はどうだというふうにコメントする立場にありませんから、議員で今からいろいろ議論をされるん...全文を見る
05月12日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号
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○麻生国務大臣 今、これは、末松先生のところからの案と与党からの案と、二つあるんですかね、基本的には。  これは内容を詳しく知っているわけじゃありませんけれども、この図を見た感じですけれども、これは、大家に貸すかたな子に貸すかという違いだね、簡単に言えば。与党案はそうなって、野...全文を見る
○麻生国務大臣 現場をやったことがないと、なかなか話は込み入ってくるんだと思うんだけれども。この辺、現場をやった人は余りいないか。その辺はやったことがある人だな。  そういう商売をやった人が聞いているとわかると思いますけれども、これは両方あるんだと思うけれども、テナントに払った...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先ほどちょっと申し上げましたけれども、金融機関に対して、住宅ローンの話ですけれども、これは顧客の状況等々を十分に勘案して、条件変更等々の話ですから、そういった話に対しては柔軟な対応に努めるよう要請をしてきたところなんですけれども、これが浸透するように、いわゆ...全文を見る
○麻生国務大臣 令和二年度の予算におきます繰越明許の予算総額ですけれども、まず当初予算十一兆六千六百九十億が、補正の追加が六兆四千五百六十七億ありましたので、したがいまして、補正後のものになりますと、これは足しますので、十八兆一千二百五十七億ということになります。
○麻生国務大臣 予算というのは基本的には年度内の執行というのが前提なんですけれども、繰越明許費として予算計上した経費でありましても今年度に必要と認められる金額を計上しているというところでありまして、例えば防衛費の話にしても、何となく今でも尖閣列島あたりは結構いろいろ忙しいことにな...全文を見る
○麻生国務大臣 私、ただ、あのとおり説明、にももとるということですと申し上げようと思ったら先に立たれましたので、同じことを申し上げております。
○麻生国務大臣 この稼業に入って四十年間で一番でかい範囲の質問なので、短時間で答えるのは難しいなと思いながらここに立っているんですけれども。  グローバライゼーションというのは多分平成の時代にほぼ始まったと思われますけれども、簡単には、人、物、金が自由に動けるようにする、価値観...全文を見る
○麻生国務大臣 今例えばこのマスク、これは、アメリカ、この間ニューヨークのガバナーの人が一週間ぐらい前、今は毎日やっていますけれども、あれを見られたかと思いますが、今我々は、恥ずかしながら、このマスクですら中国に頼らざるを得ないということになったのは国家の恥だということを言ってお...全文を見る
○麻生国務大臣 これは基本的には厚労省の所管の話なんだとは思いますけれども、今、例えば、財務省の国際室で、あの金魚鉢の中に入って国際為替をやっている人、一人でもひっかかったらあの箱の中は全部飛びますから、そこにいる人の出社は半分ということになって、人は二交代ということになって、今...全文を見る
○麻生国務大臣 静岡だっけ。この辺は近いからな。  地方、地方と簡単に言うけれども、地域によって違うんだと思うんですね、日本の場合。東北からずっと、北海道を入れてずっと。一月になったら鹿児島で桜が咲いているけれども、北海道では桜は六月でも咲いていないところがありますから、そうい...全文を見る
○麻生国務大臣 減税って言ったのね。  ちょっと正直、例えば消費税を減税とかいうような意識が今あるわけでは正直なところありません。私どもとしては、今、例えば、今回、三月に多い期末の納税というものを、法人税、個人の所得税等々、この納税に関して、延滞金利なし、延滞税なしでぼんと一年...全文を見る
○麻生国務大臣 税というものは、これまでも何回、いろいろな形で所得税等々減税をさせてきていただいておりますし、法人税含めてやらせていただいておりますので、私どもとしては、景気のよくなって、財政収支というものがよくなれば、当然減税というのは考えていくべきものだと思っております。
○麻生国務大臣 今この段階で、コロナ等々の対策でいろいろやっております中に減税という政策があるかという意味で聞いておられるんでしたら、今の段階で考えているわけではありません。
○麻生国務大臣 将来の定義がよくわからぬのでお答えのしようがありませんけれども、私どもは、基本的に財政を預からせていただく立場からいきますと、少なくとも、今財政というものは極めて厳しいことに、今回も更になりますので、そういった意味では、私どもとして、その段階において、いわゆる税収...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、イギリスに学生でいるときに、まだあのときはイギリスは相続税の高い、今から五十年以上前の話ですけれども、イギリスは相続税がやたら高かったんですけれども、ハイエクでしたかね、誰かが、何でもかんでも全部一割にする、百万円稼いだら十万円、一億稼いだら千万だと。それ...全文を見る
○麻生国務大臣 検討させます。
○麻生国務大臣 いわゆる、官に限りませんね、官民の金融機関において、無利子とか無担保の話、そういった資金繰りの支援に加えまして、いわゆる今の話は資金ではなくて資本の話ですから、資本性資金の必要性というのは今後高まってくるということは十分に考えておかないかぬところだとは思っておりま...全文を見る
○麻生国務大臣 これは担当は西村大臣なので、ちょっと私の所管ではないんだと思いますけれども、この種の話、大事なところだと思いますので、両者でよく話をさせていただければと思っております。
○麻生国務大臣 資金の勧誘をやれというわけですね。民間資金に勧誘をやれと。  政府として、政府系金融機関よりも民間の金融機関による資金繰り支援を優先して誘導したいという意図があるわけではありませんけれども、今おっしゃったとおり、民間金融機関においても、この制度についてよくわかっ...全文を見る
○麻生国務大臣 リーマン・ショックというのは金融の話でして、御記憶かと存じますけれども、少なくともマーケットから全くキャッシュがなくなりましたから。一晩金を借りますと、一晩ですよ、一晩の金利が五・六%。銀行間取引ですよ、五・六パー。町のサラ金より始末が悪かったですよ、はっきり言っ...全文を見る
○麻生国務大臣 その種の話はもういっぱいありますので、それを特に見るということはありません。その種のことで影響を受けるということもありませんし、新聞も余り読まない方なので、努めて読まないようにしていますから、その種の話も努めて読まないように、聞かないようにしていますので、だからあ...全文を見る
○麻生国務大臣 そういう御意見もあるのは、先生だけに限らず、いろいろ御意見というのを伺いますけれども、答弁は先ほど申し上げたとおりであります。
○麻生国務大臣 まず、地方交付金として、いわゆる創生交付金の一兆円の話ですけれども、これはリーマン・ショックのときに一兆円やらせていただいたのが最初です。そのときに、一兆円の地方交付金というのをやらせていただいて、少なくとも、地方の首長さんというのはいわゆる一種の経営者ですから、...全文を見る
05月12日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第11号
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○国務大臣(麻生太郎君) 少なくとも、戦後とか戦前とかいう言葉はよく使われたんですけれども、今どき戦前とか戦後とか言ったら、ベトナム戦以後ですかって。東大の学生の質問だそうですから、東大でその程度のレベルですから。大体、戦前戦後なんという言葉を私らの世代が使えば、大体、まあ大東亜...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問があるんですけど、何でMアンドAというのは、官立、いわゆる官の会社、例えば日本たばことかNTTというのは成功しているよ、世界中で。物すごいものになっていますよ、NTTなんというのは。日本たばこなんて、多分世界三大たばこにのし上がったんじゃないの、今は...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは既に、古賀先生、この話は最初におたくの、おたくのという言い方ですけれども、高島が、高島って、市長がこの話を最初に言ったんだと思いますね。全国の首長の中で高島市長が最初に言って、それを総理に言われたのがその後でしたかね。それでこの話がよく言われるよう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この新型コロナに関係するところでいけば、いわゆる給付型と貸与型と、いろいろあるんですけれども、家計、家計って、家族の収入というものが急変した場合というものには、これは所得基準というものも急激に変わってきていますので、それに対応せにゃいかぬということで、厳...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の状況ですか。少なくとも、よくリーマンのときと比べられたりいろいろされますけれども、リーマンのときは単に金融機関が収縮したというだけの話ですけれども、今回は、人、物、金、全部止まって、いわゆる物流含めて止まっておりますので、影響は極めて幅広く、かつ見え...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の状況、まずは四月の三十日に成立をしていただきました補正予算、一次のこの補正予算、これを直ちに執行していくということにさせていただかないかぬところなので、これは全力を挙げて現金等々が必要な方々のお手元に届けるようにさせていただきたいと考えております。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の中小企業庁の話に出ていた話で、前年の売上げが存在していないところに持続化給付金なんというのはちょっと、名前からしてちょっと合わぬことになるので、やっぱりそういった意味では支援対象としていないというところなんでしょうけれども、今言われておりますように、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、中小企業庁、経産省か、これは、経産省の今答弁があっていましたけれども、性風俗関連特殊営業というものについて、そうですね、社会通念上、公的資金というのをこれに投入して誰も文句言わないかという話ですよね、多分。そういう話になっちゃうんだと思うんだね、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ありがとうございます。  事業内容の話が出たので、これすごく大事なところで、フリーランスって、みんな何だか、ピアノ弾いたり、何かそういう片仮名の話をやたら、小池知事に限らず、やたら片仮名が多いんですけれども、私らがフリーランスで最初に思い付くのは、昔か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 生まれていないので私よく知らないんですけれども、スペイン風邪って、スペインから始まったわけじゃありませんからね、あれは。あれは、スペインは、あのとき第一次欧州大戦の真っ最中だったので、スペインはあのとき戦争していません唯一のヨーロッパの国だったので、スペ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 世界経済ということになってきますと、それは、間違いなく安かろう早かろうというので、いわゆる各企業等々が一番安い部品を作ってくれるのを世界中からいわゆる調達して、それを間違いなくオンタイムで、トヨタ方式、かんばん方式と言われるシステムをつくり上げたのは間違...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一番常識的に言えば、ある程度インフレになっていく、薄利多売が減るんですからなっていくとは思いますけれども。ただ、先生、石油の値段は、今、ただどころじゃないんですよ。買ったら金くれるというんですから、むちゃくちゃですわな、こんなの。石油業界始まって以来のこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の段階で、まだ第二次の補正を組んで間もない段階で、私どもとしては、今の段階からどれぐらいということを考えているわけではありませんし、どれくらいの額になるということも今申し上げられる段階にはないと思っておりますけれども、少なくとも、私どもは真水の定義含め...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました株式会社日本政策投資銀行法の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げさせていただきます。  地域活性化や企業の競争力の強化等につながる成長資金の供給を引き続き促進することは重要な課題であります。こ...全文を見る
05月14日第201回国会 衆議院 本会議 第24号
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○国務大臣(麻生太郎君) 金子議員からは、復興財源について、一点お尋ねがあっております。  昨年十二月に閣議決定いたしました復興・創生期間後の基本方針では、平成二十三年度から令和七年度までの十五年間、事業規模三十二兆円台後半に対して、その財源についても、税収の上振れ等を踏まえれ...全文を見る
05月14日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第12号
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○国務大臣(麻生太郎君) これはよくいただく指摘の一つなんですけれども、この公庫によります無利子とか無担保とかいろんな融資の制度というのは、これはベンチャー企業であっても、例えば、何というんですかね、過去の経歴がないわけですから、だから、そういった意味では、三年前の計画に比較して...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、長峯先生から御指摘いただきましたとおりでして、今回のこの予算を編成するに当たって新しい政策とかいう話を持ち出すというのではなくて、四月に上げていただきましたいわゆる一次補正等々、今実行に移す段階ですけれども、そこに行き着くまでの段階でいろいろ、もうち...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 時間もあれなので、よく分かっておりますけど、先ほどの御質問の具体的な話で、やっぱり家賃と、金を取ったり金を貸したりしたことの経験のないお役人に聞いたって無理なんですよ、やったことないんだから、あの人たちは。だから、現場の話を聞かな駄目ですよ。  今、例...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いわゆるこの政投銀の話ですけれども、この保有義務ということなんですが、政投銀に求められております成長資金等々の供給、民間に対する供給とか、危機が起きましたときの危機対応に当たっての機能とか、そういったものを考えて必要となるものは、株主総会で、きちんとした...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、いわゆる国民共有の財産というものを処分することによって政府の国庫収入の最大化というのを図ろうという、まあ当たり前っちゃ当たり前の話なんですけれども、そういったことを考えないかぬところなんですけれども、政投銀に対して与える影響もちゃんときちんと維持...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これちょっと一概に比較はできないと思いますけれども、例えばアメリカとかいろいろやり方違いますので、特に失業でいけば、アメリカはもう既に失業手当だけで対象者二千何百万人、こちらは失業率の伸び率は〇・何%しか失業の絶対量は増えておりません。  人手不足やっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘にありましたように、この感染症からの影響が、今、目先ですけど話している、これ、間違いなく今、資金繰りの話で、まあ金でいえばフローの話が今一番の主力なんですけれども、これが落ち着いてくる話になると、その段階で、今度は今言われたようにポストコロナという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) それは俺たちがやるんじゃない、おたくらでやっていただかないかぬのじゃないんですかね、そちらが質問をするわけですから。役人のオンラインでいいんですねと言って乗ってくれるんだね。(発言する者あり)あなただけじゃないって。あなたの意見なんか聞いていない。あなた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) オンラインで役所の方で答えるようなシステムというので、オンラインでいいですよと、私どもの大臣間のあれなんかオンライン使っていますから、そういったものは今既にやっておりますので、そういったことを、同じで結構だというのであれば、それはそれなりでいけば随分手間...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 成長資金というのの市場の規模というのは間違いなく今拡大基調にあるんだと思っていますけれども、それを見ると、国際的な中で比較して見るとまだ規模が小さい、特にアメリカと比べるとそういうことになるんですけれども、そういった意味では、成長資金が十分に供給されてい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう長い歴史のある話なので、池田内閣時代でしたかね、池田勇人大蔵大臣の時代からこの話は出たんだと記憶しますけれども。  この産業投資、これは、政策性のいわゆる必要性が高くてリターンが期待できるものとか、リスクが高いので民間じゃとても対応できないと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金がきつくなるとよく起きる、毎回、不況と言われるとこの種の話は必ず出てくる話なので、今に始まった話じゃありませんけれども、今回は急に来ていますから、多分、この種の話がはびこるというか、えらい勢いで増えてきているのかな、ちょっとその実態についてどれだけつか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御党と違って、うち、数多いんですよ。だから、何百人もいれば、それは何百といろんな異なった意見が出てきて当然、そう思っていつも対処しております。
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえまして配意いたしてまいりたいと存じます。
05月19日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第16号
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○麻生国務大臣 令和元年十二月十日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出をいたしております。  報告対象期間は、平成三十一年四月一日以降令和元年九月三十日までとなっております。  御...全文を見る
○麻生国務大臣 各好事例を発表するといった話を聞いておられるんですね、これは。  この話は要請してきましたので、好事例が見られたと申し上げたんですけれども、こうした取組というのを更に促すために金融機関と今、今月中には更に意見交換をさせていただいておりますので、条件変更の手数無料...全文を見る
○麻生国務大臣 これは先生よく御存じのように、現行の金融機能強化法というのによれば、地域における経済の活性化が図られるように、金融機能強化を通じてやるようにという制度なんですけれども、二〇二二年、令和四年の三月までの間で、国が民間の金融機関からの申請に応じてその金融機関に資本参加...全文を見る
○麻生国務大臣 昔、住宅ローンで穴があいたときのころ、御記憶かと思いますけれども、あのころ、いわゆる省庁再編に伴って、金融機関を統括しておりました財務省から、財金分離という話になって、いわゆる金融庁と財務省が強制離婚させられたというのが二十一年前ですかな。あのころは、金融機関は極...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、いわゆる四―六の方がもっと悪く出てくるだろうと思っておりますけれども、取り急ぎまず三月ということなんですけれども。  この経常収支のうちの、約九千億円、約一兆円、九千九百億ぐらい、九千三百億だったかな、このあれが縮小しておるんでありますけれども、貿易収支...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、櫻井先生言われたようにファクタリングって、片仮名お好きですけれども、手形の買取りですからね、これ。昔からありますよ、こんなもの。今に始まった話ではありません。まずはっきり申し上げておかないかぬところだと思うんですが。  これに手数料を払った結果、今言われ...全文を見る
○麻生国務大臣 まず基本的に、この給与のファクタリングというお話でしたけれども、これはもう間違いなく経済的には貸付けと同様ということになりますので、これは間違いなくいわゆる貸金業に該当するということに、規定になります。  こうした考え方に基づいて、これは三月の初めごろでしたが、...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、櫻井先生、口座をつくるという話で一番面倒くさい話はマネロンですよ。このマネロンの話をどうするんですというのが一番考えておかないかぬところなので、柔軟ないわゆる口座窓口開設というのは即それが利用されるということですから、そういった意味では、いわゆる犯罪収益移...全文を見る
○麻生国務大臣 MMTの話というのは、お好きな方がいらっしゃいますから、こういった話は、よくされる方、自民党の中におられまして、最近はMの上にNをつけて、ニューMMT、モダン・マネタリー・セオリーですけれども、その前にNをくっつけまして、西田・マネタリー・システムと自分で言ってお...全文を見る
○麻生国務大臣 東日本大震災、リーマン・ショック、危機的な事態というのは我々は何回か経験しておるわけですけれども、そのたび、国民生活というものを守るために我々は財政措置を講ずるというのと同時に、次の世代、将来世代というのを考えて、今の世代がしかるべき負担というものをきちんと分かち...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、先生御指摘のように、何がたまげたって、原油というのは、この内閣がスタートしたころは一バレル、ドラム缶一本、一バレルが百ドル、百八ドルぐらいあったかな、なったんですよ。それがどんと下がって六十ドル。この間まで三十ドルに下がって、二十ドル下がって、この間はあろ...全文を見る
○麻生国務大臣 いいところですよ。いいところですが、今、古本先生言うように所得税の減税ということですけれども、これは、仮に所得税を減税したとしますよ、そうすると、所得税を負担していない人という人がおられますので、低所得者の方には効果が及ばぬという点が一点あります。  それから、...全文を見る
○麻生国務大臣 野田先生おっしゃるように、金融庁の方から申し上げましたように、今、銀行の、数字の上から見たら、別に特に総体的におかしいというところがあるわけではございません。  その上で、これから後どうなっていくんだというところが一番問題なんだと思いますが、これは、内容が仮によ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今、先ほど申し上げましたように、地域銀行は百三行ありますけれども、そういったものが、今どの銀行がまずいとか危ないとかいうような話があるわけではありません。  今おっしゃいましたように、コロナの話というのは、死亡者の数が最終的には決定的なことになるんだと思い...全文を見る
○麻生国務大臣 最初に導入した総務大臣。ちょっと御記憶をいただければ幸いですけれども、もう十何年前の話ですけれども。  一部改正法の制定で平成三十年一月からこれは開始をさせていただいておりますのは御存じのとおりなんですが、これは金融庁としても着実に実行を図る。これはメリットが、...全文を見る
○麻生国務大臣 持続化給付金というのは、もう御存じのように、事業継続のために特に困っている方に現金で二百万円支給という、過去にこんなことは例がありませんから、そういった意味では、極めて私どもとしては今の状況を理解した上でやらせていただいているんだと思っておるんですけれども、今、三...全文を見る
○麻生国務大臣 今、ドイツと比べた資料をいただいたので大変よかったんだとは思いますけれども、先生、ドイツは人口約八千万かな、今、少し人口が、流れ込んできた人口がありますので随分変わったんだと、八千万ぐらいだと思いますけれども、今回のコロナの死亡者は何人ですか。私の知っている範囲で...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま議題となりました金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るための金融商品の販売等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るとともに、金融分野の...全文を見る
05月22日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○麻生国務大臣 今回のこのコロナウイルス感染症の対策のおかげで、人に会わないで仕事ができても文句を言われなくなった。新聞記者も、ここにいますけれども、来なくて、来ても接触できない。それでも新聞はできていますから、記者の数がもともと多かったということの証明じゃないのか、不必要に多過...全文を見る
○麻生国務大臣 今の話、私どもとして、財務省に質問をいただいていないので、質問をいただいているという意識がちょっとありませんので、私の知っている範囲で恐縮ですけれども、今回の持続化給付金の事務委託は七百七十六億円というように理解しておりますが。
○麻生国務大臣 今の話ですけれども、予算の執行は、もう当たり前の話ですけれども、配賦を受けた各省、各府の長の責任のもとで、これは関係法令にのっとって、しかるべくやられることになろうと思いますんで、この持続化給付金の執行のあり方については、これは執行官庁は経産省か、経産省できちんと...全文を見る
○麻生国務大臣 応接録のこの廃棄等の問題は、これはまことにゆゆしき話なのであって、これはまことに遺憾なことであるということをたびたび申し上げ、おわびを申し上げなければならないことだと考えております。  廃棄されずに残された応接録の存在が明かされなかったことなどについては、これは...全文を見る
○麻生国務大臣 官民ファンドの話ですけれども、これは御存じのように、成長戦略とか地域の活性化とかいろいろありますけれども、民間のリスクマネーというものを供給させるのを活性化させるというので、いわゆる、なかなか民間は出資してきませんから、御存じのように。それで、官がやると、ではとい...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の経済対策では、全国のいわゆる中小・小規模事業者等への最大二百万円の現金給付を始めとして、ほとんどの事業というものが自治体の財政負担というものを伴っていない、十分の九とか十分の八とかなしで、ほとんど十分の十で全額国費負担の事業になっているというのを、まず、改め...全文を見る
05月25日第201回国会 参議院 決算委員会 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 面白い質問ですよ、これは。これは、なかなか、さすがによく勉強しておるなと思って感心して聞いていたんですけど。  これは、いわゆる財政法上というのをよく使いますけれども、これは、異なる省庁間というのを、役所用語では移用かな、移して用いる、移用か流用か、い...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今の話ですけれども、省庁間の移用と、移用ですな、移用を認めるということが適切かつ、何というの、必要なんだということを考えられて合意されたら、例外的な事情がある場合には限られるというんで、それは確かにおっしゃるとおり、今申し上げたとおりなんですけれども。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 通産省と厚労省の間に入って仲持ちしてやるほど暇ではありませんし、それは、そんな気も全くありませんけれども。少なくとも、こういう非常事態ですから、まあ、がちゃがちゃがちゃがちゃ皆さんパニクっていられたのは事実だと思いますけれども、結果論として、良ければ良か...全文を見る
05月27日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○麻生国務大臣 今御指摘がいろいろあっておりましたけれども、いずれも正しいと思います。起こるか起こらないかは別にして、そういった懸念があることは確かなんだと思います。  この法案を考えるに当たりまして、私どもとしては、今いろいろなリスクがあることは確かですけれども、それに対応す...全文を見る
○麻生国務大臣 これは三つ一緒にやることになりますので、三つというのは証券、保険、銀行、そういったことを考えますと、やはり金融サービス仲介業を行うというのを、そのためだけに局をつくるとかというつもりはありません。私どもとしては、監督局の中に、いわゆるこの中には財務局、地方支分局も...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、森田先生、いわゆるファイナンシャルテクノロジーというものの急激な進歩というものと、お客の方のニーズがいろいろ多様化しているというんですか、商品も多様化しているんですけれどもニーズも多様化しておりますので、今回新たに設立されます金融サービス仲介業者というのも...全文を見る
○麻生国務大臣 これはまことにごもっともな御指摘なんですけれども、いわゆる仲介する業者がやった仕事で顧客に損害が生じたときに、その業者が悪いのか、保険とその間のどっちが悪いのか、いろいろな話がこれは込み入りますので、仲介業者を加えると三者になりますので、話が込み入ってくるというこ...全文を見る
○麻生国務大臣 何でしたっけ、ノウ・ユア・カスタマーでしたっけ、これ。エレクトロニック・ノウ・ユア・カスタマー、略してeKYC。  これは、犯罪収益移転防止法、あれのときにこれが改正になったんだと記憶しますので、平成三十年でしたか、あのときにこれは改正になって、十一月か、あれが...全文を見る
○麻生国務大臣 簡単にはそうです。というだけで終わるわけにはいかぬでしょうから、簡単にはそういうことが書いてあるので、役人用語でずらずらずらずら書いてありますけれども、簡単にはそういったサービスができるということが書いてあるので。  さっきも申し上げましたけれども、金融、証券、...全文を見る
○麻生国務大臣 多重債務問題というのは、これは二〇一〇年でしたかね、改正の貸金業法において今言っていた総量規制の話とか、もう全部知っているでしょう、その話は。そういったものであって、規制強化などの対応を行ったところなので。  今般創設させていただく金融サービス仲介業に関しまして...全文を見る
○麻生国務大臣 いろいろ言われましたので。  まずは、この補正予算というのが前回成立をしておりますので、この特別定額給付金とか持続化給付金とかいうのは、これは早く届かないかぬというお話はそのとおりだと思いますが、いろんなものが、全市町区、千七百四十団体ですかね、またこれはオンラ...全文を見る
○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
05月27日第201回国会 参議院 本会議 第19号
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○国務大臣(麻生太郎君) 塩田先生からは、復興財源について一問お尋ねがあっております。  昨年十二月に閣議決定をいたしました復興・創生期間後の基本方針では、平成二十三年度から令和七年度までの十五年間の事業規模三十二兆円後半に対して、その財源についても、これまでの税収の上振れ等を...全文を見る
06月01日第201回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第4号
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○麻生国務大臣 ちょっと今急な御質問で、お答えは用意しているわけではありませんけれども、他省庁の所管、これは今、中小企業庁、だから経産省の所管の話なんだと思いますので、ちょっと、御質問ですけれども、税金の無駄というものを極力排除するというのは当然のことだと思います。
○麻生国務大臣 五十万者あって、五〇%を切るというところが、よく言われる三百十万者と言われる中の二百万者を超えるであろう、もうちょっといくんじゃないかとかいろいろ御説があるところではありますけれども、仮に二百万者として今の掛け算で計算すると、今言った足りるか足りないかというところ...全文を見る
○麻生国務大臣 この予備費、通常三千億、三千五百億、多いときで五千億というのがこれまでの例で、今言われましたように、リーマンのときはちょっと状態が違うと思いますけれども、今回のこのコロナの話は、リーマンのときのように、金融というものが極めて明確な状況だったと記憶しますけれども、今...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の場合は、遅い理由やお話をよく聞かれるところでありますけれども、私どもとしては、今、各自治体等々から十万円の方のあれがきちんと今スタートをさせていただいて、大きなところほど遅いので、東京等々でも十万円届いたというお声が聞かれるようになっておりまして、少しずつで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、源馬さん、今の外務省のあれですけれども、あのとき、私の記憶ですけれども、大阪でするのか、それから、東北大震災を受けた後の仙台ですべきだというのと、いろいろ意見が出まして、現場からのいろいろな御陳情等々もありまして、場所が全然決まらなかったんです。  結果...全文を見る
○麻生国務大臣 今、全くごもっともな御質問なんだと思っているんですけれども、この感染症につきましては、これは今のところ、いろいろな治療薬があるんだそうですけれども、どれくらいかとか、臨床試験が不十分だとか、副作用があるとか、また、コロナに対するワクチンも、毎回変わるので、これを開...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の新型コロナウイルス感染症対策予備費というものにつきましては、これは御存じのように、予算の総則において、感染症に係る感染拡大防止策というものに要する経費などに、感染症に係る緊急性を要する経費に限って使用できるということにされているものでありまして、現時点での使...全文を見る
○麻生国務大臣 今、桜を見る会に関しての支出額というものが、予算積算の見積額が一千七百万に対して、四千万、五千万という話になっておるという状況が続いていたことについては、これは総理の答弁もあっておったと思いますけれども、これは、話は、望ましくなかったというように私どもも考えており...全文を見る
○麻生国務大臣 全くごもっともな御指摘なんだと思いますけれども、二次補正の予算というのは、いわゆる事業と雇用というものを守り抜いていかないかぬというのはもう大前提なんですが、それを更に強化をするというのが基本的な今回の二次補正の考え方になっております。  その上で、この感染症に...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じかと思いますけれども、まだ予算を提出していない段階でその内容をかえろと言われても、今の段階でお答えのしようがないというのが答弁です。
06月02日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十九年十二月八日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出をいたしております。  報告対象期間は、平成二十九年四月一日以降九月三十日までとなっております。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろ有村先生のお話を聞いた中で、これまで何回かありますけど、今日はさえていましたな。率直そう思いましたよ。物すごく、参議院の政審会長をやられるとこんなに成長するのかと思って、成長されなかった政審会長もいっぱいいますので、比較すると特にそういう感じしま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 少なくともアメリカの大統領が、今回のこの香港国家安全法ですか、これは、というのの制定について、それを一国二制度等々、いろんな国際条約等々違反とかいろんな言い方があるんでしょうけれども、とにかく、香港に対してアメリカが使っておりましたいろいろな優遇税制とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回のこの新型コロナ感染症対策ということについては、これ今収まりつつあるということになっていますけれども、最終的なワクチンとか薬というのはまだでき上がったということになっておりませんから、そういった状況では、これは当然のこととして、また起きるという可能性...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今おっしゃっていることに関しまして別に反論するつもりもありませんが、あのときとは全然これ事情が違いますから。あのときは極めて限られた、ファイナンスという、銀行、金融等々が、おたくの辺りでも危ない銀行が出たわけですよね、福岡でも。事実、そういった銀行が吸収...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今御指摘になりましたように、海外というか、いろいろありますけれども、公的支援に伴って、役員報酬、まあむちゃくちゃな役員報酬もあるところもありますのでいろいろあるんだと思いますが、配当金とかそういったものに関する制限をするという動きがあるのは、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今回の話は、コロナという、いわゆる需要ががばっと止まると。金融が止まるとか資金繰りが止まるという話じゃありません。基本的には、需要が止まった、人が動かない、物が動かないということによって需要が止まったことによって景気が悪くなったという話なので、ちょっとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、度々申し上げて恐縮ですけれども、役所でも、部署によっては半舷上陸、半舷上陸というのは半分だけ、あとの半分休みで、別に回っていますから。新聞なんてそうですよね。新聞記者ってぞろぞろいますけど、全然、会社来ていないわけでしょう。ちゃんと記事、新聞でき...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 景気対策に対して消費税の減税という話は、別に御党に限らずいろんな人が言っておられるんで、よく言っておられますから、共産党も言っておられますし、自民党の中でもそういうことを言っておられる人はいっぱいおられますので別に驚く話じゃないんですけれども。  少な...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 自治体が行いますいわゆる協力金、それから助成金全般というものを地方分権という観点から非課税にすべきだという御指摘なんだと思うんですが、これ、助成の目的とか性質というのはいろいろありますので、これは経済的利益があるにもかかわらず非課税にする必要性というのは...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この暗号資産とかいう、何となく名前も、名前も何となく、暗号と言われると何となく怪しげな感じがなきにしもあらずなんですけれども、もうちょっと別の名前、ステーブルコインと言っているんだから、もうちょっとそれの日本語を使ったらどうと思いますけどね、推進したいと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日、五月二十六日でしたか、日銀総裁との話の中で、いわゆる、簡単に言えば、高リスクの資産というものに資金が流れ込んでいるということはこれ否定はできぬという話を黒田さんもしておられたと思いますが。  圧倒的に国内の企業とか事業者の資金繰りの方向に向かって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは大事なところなので、政府として、今この感染症に対する影響を抑えるために、一次補正、二次補正等々決定させていただいていろんな対策を挙げているところなんですが、第二回目になります今回のお願いする補正予算の編成というものによりまして、公債依存度は、税収が...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 突然の御質問ですけれども、今のお話は、コロナ債とかいろんな名前、適当な名前があるんだとは思いますけれども、そういった話を言っておられるんだと思いますけれども、私どもとして今それを考えていない最大の理由は、今私どもが発行させております債券というものは、基本...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今お話にありましたこの新聞の記事、これEUのあのおばさんの話なんですけれども、今委員長になったのはフォン・デア・ライエンという、今これ欧州委員長になっていると思いますけれども、この記事なんだと思いますが。  やっぱり我々としては、今言われた将来世代への...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 七、八年前ですかね、これはたしか金融取引税というのがヨーロッパに導入された、一部導入されたというように記憶をしますけれども、あのリーマン・ショックを契機として、国際的な金融危機に伴うコストというようなものに対して負担をということから議論があのときは開始を...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 真水についてはこれ特に定義がありませんので、何をもって真水と言われるかはいろいろあるんだと思いますけれども。前回の総合経済対策、十二月ですけれども、今回の緊急経済対策、四月というので、これ、政府から経済に流れる資金として、国費、それから地方費、それから財...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 総合的に、その前に、資金繰り対策というんでしたら、やっぱり渡辺先生、予算のときを編成させていただいたものでいえば、税収見積りをその前にいたしておりますけど、二十六兆に及ぶ税金を先延ばしできると、これは企業にとりましてはでかかったんですよ。僕は、そこは余り...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、債務をはなから免除すれば、それは給付ですわな。中小・小規模事業者の円滑な資金繰りというのをこれ支援するというのは、これ大変重要なことなんですが、これまでの対策において、日本公庫等々から無利子無担保等々の融資を含む特別貸付け、保証制度の拡充とか、民...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 徳政令みたいな話を言っておられるんだと思いますので、昔、学校で徳政令というのは江戸時代にあったなという話は今伺いながら思いましたけれども、あの亀井静香金融担当大臣が似たようなことを言って私のところに来られましたなという記憶も今思い出しましたけれども、今私...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今申し上げた、先ほど申し上げたとおりなんであって、今私どもとして、特に金融機関等を見まして、金融機関が総体的に見て、国際的に見て、日本の金融機関が、いわゆる状況として銀行自体が債務超過になっているとか貸出しするだけの資金がないとか、そういった状況にはない...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るための金融商品の販売等に関する法律等の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  金融サービスの利用者の利便の向上及び保護を図るとともに、...全文を見る
06月03日第201回国会 参議院 本会議 第21号
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○国務大臣(麻生太郎君) 松沢先生から一問お尋ねがあっております。  近畿財務局の職員が亡くなられたことにつきましては、残された御家族、御遺族の気持ちを思うと言葉もなく、静かに謹んで御冥福をお祈りするものであります。  文書改ざんの問題、これは極めてゆゆしきことであって、誠に...全文を見る
06月04日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第15号
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○国務大臣(麻生太郎君) これだけ法案に関係ない質問も珍しいと思いますけれども、自民党に来られてそれだけ自由になられたということなんだということで、おめでとうございました。  この話は、中西先生、どうでしょうね、自由と言うけど、憲法上できなかったから結果としてなっただけであって...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 分かっていない人がほとんどですよ。それは余り期待しない方がいい。金融が分かっているという人でも、国際金融が分かっている人というのはほとんどおられませんから。だから、円高になったといったら、百円が百十円になったら円高になったと思う人が多いんですから、それが...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昔はGDPということをよく使って、国民総生産とか、また貿易収支なんということはよく新聞に書いてありましたけれども、今は石油が下がったおかげで貿易収支は黒字になりましたけど、ついこの間まで赤ですから。じゃ、日本は何で稼いでいたんだっていえば、それはGNIで...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ロンドン・インターバンク・オファード・レートでしたっけ、略してLIBOR、ロンドンの銀行間の取引金利を決める話なんですけど、これがなくなると、これは銀行で債券をとか、デリバティブとかなんとかいうもの、これ、それが基ですから、それがなくなっちゃうということ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、那谷屋先生、なかなか一概には言えないので、利便も保護もイノベーションも、それはみんな、一つ欠けますとこの法案をやる意味がありませんし、今の時代、急激に国際金融の世界が変わり、かつそれにフィンテックと称する、ファイナンシャルテクノロジーでしたか、そ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、那谷屋先生御指摘のとおり、新しいサービスが出てくることになるので、何社参入してくるか、既存の業者プラス新しく新規参入してくる人、それが何社してくるか、その人は多分、フィンテックと言われる部分に強い人たちが出てくる可能性が極めて大きいんだと思います...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問の中で割り勘アプリの話がありましたけど、これは確かペイモといったかな、そういった会社がありまして、三、四年前から商売を、こういうのをやっていたんですけれども、去年だったな、これはやめています。そういった意味で、今割り勘アプリやっている会社はないん...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今ほど森田の方から御答弁申し上げましたけれども、いわゆるITの技術が進化する、それにハッキング等々ITに割り込んでくる技術等々も更に進化する、そういったような状況にありますので、いわゆる利便性は高くなるけどセキュリティー大丈夫かというのは、これ物...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このセキュリティーと利便性、マイナンバーというようなものを見ましても、今ちょうど過渡期にあるんだと思いますけれども、このマイナンバー、最初にやらせていただきましたのは総務大臣していましたときですから十数年前にこれをやらせていただいて、こんなものを利用する...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、今先生御指摘のとおり、これは先ほど那谷屋先生の質問にも出ていましたけれども、人といわゆる面談、面接等々をしないで例えばいろんなものがやれるという話が、通信技術の進歩によって利便性が高まる、高齢化してきてそこまで歩いていくのができない人が自宅で検診...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 昔、総務大臣やったことあるんですが、今はやっていませんのでね。今、たしか財務大臣だと思いますので。所管が全く違う話で、あなたの話に乗っかって、いやいや、こうですよ、ああですよと言ったって余り意味がねえし、何でしょうね、この種の話は今、目下、総務省で、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一般的にインターネットのサービスというものを使って会員制のコミュニティーみたいなものを、これ、今いろんな、よく言われる、オンラインサロンとかいろんな表現を使っていますけれども、こういったようなものが存在し、それが被害が猛烈に大きくなっているという話はまだ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、大門先生全く御指摘のとおりで、データベースとかAIの発達で、その人の年齢、家族構成、収入等々から見込んで、この人が今まで買っている商品等々を分析して、この人金持ちだからこれぐらいの車をそろそろ買ってもいい頃じゃないか、分析できますから、これ。だか...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 三十年間で四回目の中国赴任になる人がいたんですけれども、四回目で来て、雨が降っている、人が全然、車も通っていないのに、みんな信号が赤で並んでいると。ううん、何だと、おかしいじゃねえかと、俺は酔っ払っているのかと、俺は今、中国に来ているんじゃねえのかと思っ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。
06月05日第201回国会 参議院 本会議 第22号
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○国務大臣(麻生太郎君) 井上議員から予備費についてお尋ねがあっております。  新型コロナウイルス感染症につきましては、有効な治療薬またワクチンが開発されるまでの間に、第二波、第三波の可能性が排除できません。したがって、今後はある程度長期戦もあり得るということを見据えて、状況の...全文を見る
06月08日第201回国会 衆議院 本会議 第31号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今般、コロナウイルス感染症に対応し必要な財政措置を講ずるため、令和二年度第二次補正予算を提出することといたしております。その御審議をお願いするに当たり、第二次補正予算の大要について御説明申し上げます。  新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚大な影響...全文を見る
06月08日第201回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○麻生国務大臣 令和二年度第二次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところでありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  最初に、一般会計予算の補正について申し上げます。  本補正予算につきましては、総額で三...全文を見る
06月08日第201回国会 参議院 本会議 第23号
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○国務大臣(麻生太郎君) 今般、新型コロナウイルス感染症に対応し必要な財政措置を講ずるため、令和二年度第二次補正予算案を提出することといたしております。その御審議をお願いするに当たり、第二次補正予算の大要について御説明を申し上げます。  新型コロナウイルス感染症は、内外経済に甚...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 有田議員から、予備費について一問お尋ねがあっております。  新型コロナウイルス感染症については、今後の長期戦を見据え、状況の変化に応じ、臨機応変に対応する必要があろうと存じます。  そうした中で、今般提出した第二次補正予算におきましては、諸外国で制限...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 浅田議員からは二問お尋ねをいただきました。  まず、金融機能強化法の延長についてお尋ねがあっております。  現在、日本の金融システムは安定をいたしており、その健全性は問題あるわけではございません。こうした中、あらかじめ将来にわたって金融システムの安定...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○麻生国務大臣 ただいま議題となりました金融機能の強化のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明させていただきます。  現在、日本の金融システムは安定をいたしており、その健全性に問題はありません。  こうした中、政府としては...全文を見る
○麻生国務大臣 御記憶かと思いますが、リーマン・ブラザーズのバンクラプシー、破綻がありましたときには、あのとき銀行に何したんでしたっけ。もうお忘れだと思いますけれども、あのとき銀行に資本注入しようとしたんですよ。そうしたら、断ったんですよ。みんなこうなって貸さなかった。結果として...全文を見る
○麻生国務大臣 政権がどうだろうと、成功した事例をいろいろ参考にして使うのは当然だと思いますが。
○麻生国務大臣 今、まず最初に御指摘の数字につきましては、これは事務方が用意した死亡率の数字を読み上げたものですけれども、日本以外の数字に誤りがあったという御指摘だと思いますけれども、これはもう間違いありませんので、率直におわびを申し上げます。  私の申し上げたのは、死亡率が圧...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、日吉先生、前々から、いわゆる金融機関が地元企業というか、顧客ですな、企業から見れば、顧客に対して適切なファイナンスを、指導とかアドバイスとかいろいろなことを提供する上で、その企業の持っている今のあれではなくて、生産性の向上につながるとか営業を紹介してやると...全文を見る
○麻生国務大臣 これは今、経産省の方から申し上げておられたとおりなので、これは、少なくとも昨年の十月からか、ですから、九カ月やるということでやらせていただいて、六月までということになっておりますので。これは、どこかでやめないかぬという話で、いつやめるのかという話で、いつでもこうい...全文を見る
○麻生国務大臣 リニアの話にどういう影響があるかという話ですけれども、これは、財政投融資は約三兆だったっけな、何か入れているんだと思うんですね。三兆。(日吉委員「三兆、十兆じゃないですか」と呼ぶ)いや、それは借入金の総額で十兆でしょうが。国の出している金は三兆じゃないですか、あれ...全文を見る
○麻生国務大臣 あれは参議院の財金でどなたかの御質問に答えたので、あれは、外国人何人かから電話がかかってきて、同じ質問をみんなしますものですから、一々ずっと説明すると、靴を脱ぐ話から全部説明しなくちゃならないし、説明するのがまたといって、ディファレント・クオリティー・オブ・ライフ...全文を見る
○麻生国務大臣 昔やったときはぼろかす言われましたっけね、野党の方から。そのころはいなかったかもしらぬけれども、ぼろかす言われたよ、あのときは。終わったら、よかったよかったって、まあその程度のものですけれどもね。何となく思い出されて、へえと思いながら伺っていたんですけれども。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 今回の法案は、最初に申し上げました、どなたかの御質問に申し上げましたように、金融機関自体が悪いわけじゃありませんから、今は、内容が、資本として。  少なくとも、今、中小企業等々が資金繰りに瀕しているというのに対して、支援をする銀行、金融機関の方が支援をするだけの...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる、今御心配になっておる貸し渋りとか貸し剥がしが起きないようにするためにこれをやっておるんですから、ちょっと順番が全然違っていると思いますが。それが一番大事なところだと思いますので、事業者の資金繰り支援をやるために、金融機関の方が貸出しをできなくなるようなこ...全文を見る
06月09日第201回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○麻生国務大臣 御指摘をいただきましたけれども、今言われましたとおり、今回の例は過去に例がないという、こういった感染症という形での全国という、しかも世界的にも同様に広まっております。  そういった意味で、他国を見ました場合に、いわゆる非常事態宣言等々の制限を緩めた後において再び...全文を見る
○麻生国務大臣 予備費につきましては、御存じのように、憲法八十七条というのを読まれたことは、お役人をしておられたので、おありだと思いますので、何と書いてあるかというのは御存じのとおりで、予見しがたい予算の不足に充てるため、また、国会の議決を得た金額の範囲内で使用できるとされており...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見として伺いますけれども、法律違反でないということだけは御理解いただければと思います。正確には、憲法違反ではないということであります。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 基本的に、手短に申し上げたらそのとおりです。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 では、もう一回。  手短に申し上げたらそのとおりだと申し上げたんですが、確認できた範囲ですけれども、財務省において、退職後に新たな事実が発覚したものでは必ずしもありませんけれども、調査結果や懲戒処分等が出る前に職員が辞職し、その際、その後の調査結果に従うとの了解...全文を見る
06月10日第201回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○麻生国務大臣 ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。     ―――――――――――――
06月11日第201回国会 参議院 予算委員会 第21号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和二年度第二次補正予算の大要につきましては、既に本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議をお願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきます。  第一に、一般会計予算の補正について申し上げます。  本補正案につきましては...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは斎藤先生、予測し難いというところがこの予備費が出てくる一番大きな背景でありますので、私どもとしては、少なくとも、もう大丈夫だといって警戒態勢を解いた国の中でまた再発ということになっている国があるわけで、私どもも北海道でそういった、まあ近い状態が起き...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) もちろん私どもとしてある程度予測はできるとは思いますけれども、もし仮に再発した場合、その場合は、少なくとも予備費というもので即対応するという必要も起きてくる。何が起きるか分からぬと思っておりますのでそういった、一応あの中で入るとは思ってはおりますけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 基本的に、今回も、総理の御判断があって予算ができ上がるまで一月以上掛かっておりますから、そういった意味では、私どもとしては、緊急性を要するものというのに関しましては、私どもとしては、あれは早い方だと思って約一月でありますので、通常もう少し掛かるのがよくあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 斎藤先生、今回、国会開会中でも一月以上掛かっていますからね、今回の予備費、第二次の場合は。国会開会中でも予備費、掛かっておりますから、そういった意味では、開会中ならすぐという御意見は、すぐが一月なのか、何かちょっとよく御見解が分かりませんけれども、国会開...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 斎藤先生、なるべく限定的にしたいと思っておりますので、私どもは何が起きるか分からぬという前提でこれやらせていただいているというのを御理解いただければと思っております。  とにかく、今回のコロナみたいな話は、過去ちょっと、少なくともこの七、八十年間、余り...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このときも、少なくとも銀行が、まあ正確には金融機関が極めて異常な事態になって、緊急事態、世界中緊急事態ということになっておりましたので、私どもとしては、銀行はその前の段階から、住専の話とか九七年のアジア通貨危機とか、いろんな形で金融関係というものはこの十...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは今、今の段階で三次補正を組まねばならぬような状況にならないようにせにゃいかぬと思っておりますので、今の段階から三次補正の当てにしてこれを今の段階から積んでおるという意識はございません。
○国務大臣(麻生太郎君) お考え方はいろいろあるんだ、いろいろあるんだと思いますけれども、少なくとも、片山先生、今起きている話というのは、このコロナの話なんというのは、過去七十年間、こんな話は一回もありませんから。一回も何もないことが起きておるわけですから、それに対応するためには...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもとしては、またぶり返すとか、二次が来るとか、三次が来るとか、少なくともスペイン風邪の方は二次の方が死者は多いですから。  そういった意味の方が、我々はいろんなことを考えないかぬということから、私どもとしては、何があってもということを考えるというこ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ドイツが消費税等々を下げた、一九が一六でしたかね、何か三%だったか二%だか下げたというのは存じ上げておりますし、維新の会もたしか前回でしたか、六月の五日の日かな、にいわゆる法案を、消費税の引下げの法案を出されておりますわね、出されたということを伺っており...全文を見る
06月12日第201回国会 参議院 財政金融委員会 第16号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました金融機能の強化のための特別措置に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。  現在、日本の金融システムは安定をいたしており、その健全性に問題はありません。  こうした中、政府とし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この役所の資料はいつもよく分からない資料が多いんですけれども、この日本国籍者七千五百人、トータル一万七千人、差額のこの九千人の未確認者というのは、日本人じゃないということは外国人じゃないというのとどう違うんですかね、この意味が。
○国務大臣(麻生太郎君) この未確認者という人も。
○国務大臣(麻生太郎君) どうして分からないんですかね、日本人じゃないって。おかしいじゃないですか、これというのが感想です。
○国務大臣(麻生太郎君) まず、感染症の対策というので、これ、事業者の資金繰りについてこれまで民間金融機関に対して再三要請をしているところですが、こうした要請も踏まえまして、今、足下で、中小企業に対する融資の条件変更の実行率は九九・八%との報告が上がっておるところです。  全国...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう勝部先生がおっしゃるとおりなんですけれども、このコロナの話というのは、私、十年前にそのリーマンのとき、たまたま総理していたんですけれども、あのときも、そうですね、その前の九七年に長銀が潰れる、山一、三洋証券いずれも潰れる、債券信用銀行、北海道拓...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お尋ねの金融機能強化法、この震災特例につきましては、平成二十三年九月から平成二十四年十二月までの間に、十二金融機関に資本参加額にして二千三百十億円の利用実績があります。  資本参加を受けた金融機関は、それぞれ新規融資とか柔軟な条件変更等、貸付けのですよ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろんな意見があったのは確かです。当然の話であって、ちょっとこれはということがありましたけれども、同時に、大門先生、私どもとして、やっぱり第一次補正予算が四月にやらせていただいて、第二次が六月ですよ。それはやっぱりね、今まででそんなこともないですもん。 ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 他国の政策についてちょっとコメントするのは差し控えたいと思うのですが、私の記憶ですけど、アメリカには中小企業の倒産等々に対応して、対応できる金融機関若しくは政府系金融機関というのはありますかね。私の記憶ではないですし、また、アメリカの場合、いわゆる失業者...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) おっしゃるように、これは景気動向指数とかその他法人企業景気予測とか家計調査とか、いろいろこういった資料というのが世の中にありますので、私どもとしては、こういったような状況というのを見ました場合に、状況というのは極めて厳しい状況にあるというのは、これはもう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まだ第一次補正予算が今日通るという話で、まだ参議院で、済みません、第二次補正予算が今日参議院で通していただくことになるんだと思っておりますので、まだこれの答えも出ていない段階から三次の話をするほど気が早くないんですけれども。  私どもとしては、今の状況...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 補正予算の、まあちょっと血税の定義がよく分からないのでね、あの種の話は。何が血税で何じゃなかったら血税じゃないのかというのは、みんな血税なんじゃないんですかねと私はいつも思っているんですけれども。  新規国債発行額というので見ますと、これは九十兆二千億...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 渡辺先生、九四年でしょう、たしか赤字公債再発行になったのは。私の記憶だけれども、一九九四年だろう。違ったか。九四年なんですよ。あのとき、金融の借金は二百七十兆ぐらいあったんだ、たしか。私の記憶ですからちょっと違っているかもしれませんが、大して違いというの...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ただいま御決議のありました事項につきましては、政府といたしましても、御趣旨を踏まえて配意してまいりたいと存じます。
06月12日第201回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○国務大臣(麻生太郎君) 通告全然ありませんので。(発言する者あり)いえ、ありませんし、今初めて見た文書でもありますので、私どもが作った文書でもないようでありますので、お答えのしようはありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 私自身の記憶としては、私、この書類を見たのは初めてです。
06月15日第201回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○国務大臣(麻生太郎君) ただいま議題となりました平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その1)及び平成三十年度一般会計予備費使用総調書及び各省各庁所管使用調書(その2)の事後承諾を求める件につきまして、その概要を御説明申し上げさせていただきます。  平...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう先生御存じのように、公的支援に伴って配当の支払等々を制限しているというのが海外に多いということは私ども承知をいたしております。  一般に、過剰な配当の支払というものをやりゃお金が社外に流出するというのと同じことですから、したがいまして、この感...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御存じのように、この十年余りの間に、間違いなくリーマン・ショックの話もありましたし、そのすぐ後に東北大震災の話もありましたので、あの危機的な状況が起きていましたけど、その都度財政的な対応を、措置をさせていただいて今日になっておるんですけれども、その世代の...全文を見る
11月02日第203回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○麻生国務大臣 これは小渕先生、全く御指摘のとおりであって、今、経済再生と財政の再建化というものの両立を確実に進めて、新型コロナというこの国難というか危機を乗り越えて、次の世代に未来をつないでいく、これは我々の責任なんだと思っております。  したがいまして、新型コロナのさらなる...全文を見る
○麻生国務大臣 所得税のお話なので私の方から。  これまでいろいろ、所得税の配分については、もう江田先生よく御存じのとおり、これまでもいろいろ配分を変えさせていただいてきたのは御存じのとおりです。最高税率四〇%が四五%になりましたし、金融所得課税も一〇%から二〇%に上がっており...全文を見る
○麻生国務大臣 法人税の話なので。(江田(憲)委員「いや、法人……」と呼ぶ)だろう、法人税の話じゃないの、これ。(江田(憲)委員「あなたは指名していないの」と呼ぶ)指名されなくても、法人税の話となりますとね。委員長に言われていますので。  租税特別措置の利用状況とかこういう話と...全文を見る
○麻生国務大臣 今のお話は、これは間違いなく数字としてなっておりますけれども、一番の問題点は、株式の金融所得というところが大きな変化の違いという、この差の違いになってくるんだと思っておりますので、一億円を超えた方等々が、いわゆる現金というものは今大体九百九十兆円ぐらいの一般の現預...全文を見る
11月04日第203回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○麻生国務大臣 予定外の通告で、通告を受けていないよね、この質問はね。この質問は、あらかじめ事前通告はありませんでしたね。(辻元委員「通告は必要ない」と呼ぶ)必要あるかないか、私が決めますから。(辻元委員「いかがですか」と呼ぶ)  御質問の内容をもう一回言ってください。後継ぎを...全文を見る
○麻生国務大臣 それでは、根拠の方を最初に言わぬと説得力を持たぬと思いますので、言った趣旨は後で説明します。  十万円の話なんだと思いますが、特別定額給付金ですけれども、これはいわゆるコロナの影響が大きかった世帯、そういったところに下支えの面がある。これはもう確かですよ、それは...全文を見る
○麻生国務大臣 総理も後から説明されると思いますけれども。  基本的に、今回の十万円と三十万円、覚えておられますか、六月のころにありました、十万円か三十万円か。三十万の案は、あなたの今の言われた案に近い案ですよね。低いところの方に重点的に、ある人は十万円もらわないでという話だっ...全文を見る
11月05日第203回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 御記憶かと思いますけれども、あのとき十万円説と三十万円説と二つあったので、貧しい方々に三十万という説と一律十万というのと二つに意見が分かれました。結果として一律十万になったことは御記憶のとおりですが、あの結果、四―六、四月―六月の数字を、今出てきています...全文を見る
11月06日第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) これ中西先生、いわゆる株価というものは、これは先行指標の一つですから、その意味で、株価が上がってきたということは、今これから先はいいという意識が広まってこないと、企業の内容それだけ見ても、極めて内容が良くても株価は上がらぬということにもなりますので、株価...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 毎度毎度恐縮ですけどね、(発言する者あり)ええ、簡潔に申し上げさせていただければと思いますが。  たばこ関連事業という話なんですけれども、これはもう御存じのように、このたばこを、葉たばこを栽培しておられる方々のことを考えにゃいけませんし、当然のこととし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはあくまでも経済、日銀、何というか、済みません、東京証券取引、株価、株価の話をされておられますけど、株価、これはもう先生御存じのとおりだと思いますが、その企業の業績がいいからといって株価が上がるか上がらないかといったら直接余り関係してこない、実際自分...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 金融所得課税のお話ですけれども、これは、御存じのように譲渡益という、株式、上場株式の譲渡益の話ですけれども、これに関わる税率というものを、平成の二十六年でしたか、に上げさせていただいて、倍にして、させていただいたんだと思いますが、一〇から二〇かな、になっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、消費税につきましては、これ導入させていただくときからの経緯等々よく御存じと思いますが、これは御存じのように、少子高齢化というのが急激に進んでおります日本という国の中において社会保障給付というものの比率が非常に大きく増加をいたしておりまして、国...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは舟山先生御指摘のとおり、これは、予算というものをなるべく分かりやすく説明できるようなことは、これは重要な課題と考えております。細かい上にやたら桁も大きいものですから、数字が長くなりますので、なるべく簡要なものに、簡単なものにと思いますけど、そうする...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いや、聞いてないのは知っていますけれども、指名されましたのでね。  財政審というところも立派な意見を言う資格がありますので、それだけははっきり言わせていただければ。あの中の全部、一部だけ読まないで、ほかのところもよく読んだ上で聞いていただければと思いま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 私どもは財政審に諮問している立場ですから、財政審の意見というのをそのまま、はい、ネグレクトというわけじゃありませんから、いろんな意見を聞くのは当然でしょう、私どもの立場としては、それを申し上げておるところであります。
○国務大臣(麻生太郎君) 指名されましたので、御質問の途中ですけれども。  私どもは、中小企業というのは、この国の地方という中に住んでいる立場だと、東京と違いますから、私は。地方に住んでいれば、中小企業、中企業、中堅企業というものがこの日本という国の経済の一番基幹だと思っていま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 財政審にもいろいろ意見があるという話をしているんですよ。それだけのことです。
11月17日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○麻生国務大臣 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。  本委員会の開催に当たりまして、一言御挨拶をさせていただきます。  日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にはありますが、各種政策の効果等もあり、持ち直しの動きが出てきて...全文を見る
11月17日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 財務大臣兼金融担当大臣の麻生太郎であります。  本委員会の開催に当たりまして、一言御挨拶をさせていただきます。  日本経済につきましては、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にはありますが、各種政策の効果等もあり、持ち直しの動き...全文を見る
11月18日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○麻生国務大臣 これは、中山先生御指摘のように、安全保障の面の中において、やはり経済という部分に関しましても、いわゆる食料とか輸入物資とかいうようなことはもちろんのことですけれども、いろいろな意味で重要性が増してきつつあるという認識に立っております。  具体的には、例えば、国の...全文を見る
○麻生国務大臣 今御質問になったところの通貨政策につきましては、経済安全保障の観点からも対応すべきであるということで、自民党のルール形成戦略議員連盟、あそこからの御提言、これは私どもも問題意識は共有いたしております。  日本としては、これはいわゆる今の、ことしのG7の議長国であ...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、太田先生御指摘のありましたとおり、日本経済というものを見ました場合に、このコロナの影響というのがいろいろなところで出てきているのは間違いないと思いますが、各種の政策の効果もありまして持ち直しの動きも見られる。四―六と七―九と比べていただきますと、七―九のG...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、経済再生と財政の健全化、一面、ある面、二律背反するような話かもしれませんけれども、これをしっかり両立させながらやっていくというのが大事なので。  このコロナの危機というものを乗り越えて次の世代に日本という国の未来をつなげていくというのは、我々の世代に与え...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる地域金融機関というものをめぐります経営環境というのは、太田先生の御指摘のとおり、これは新型コロナウイルス感染症が拡大する以前から、地域によって違いますけれども、いわゆる人口減少、低金利等々、いろいろな状況を背景にして、厳しいものになりつつあったというのは事...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、香港等々の騒ぎが直接的な大きな、目に見える一つの動きだったとは思いますけれども、御存じのように、世界は、ロンドンのマーケットと、それから八時間ずれてニューヨークのマーケット、更に八時間ずれた東アジアの、二十四時間、三局面で動いているというのが今の世...全文を見る
○麻生国務大臣 まず、数字ですけれども、税関の定員の話につきましては、これは昨年、令和二年度におきまして約二百九人を増員というか純増しておりますので、九千八百二十六人でありまして、実質的には、約十年前に比べて、定員としては約一〇%、一割増となっておるのが現実であります。  それ...全文を見る
○麻生国務大臣 これもたびたびお答えをさせていただいたと思いますが、これは亡くなられた近畿財務局の職員の御遺族が国に対して提訴された国家賠償請求訴訟においての、いわゆる御指摘のファイル、またメモ等々については、この存否を明らかにせよということを、釈明を求められているというところな...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる地域機関の合併とか経営統合とか、個々の地域金融機関の経営判断に属する、そういった事項である、こういうものはという、この基本的な考え方に変更はありませんから。  その上で、従来から申し上げておりますように、地域銀行というものを通じて、地域の金融機関は、長崎...全文を見る
○麻生国務大臣 これは海江田さん、今の段階でまだ、どれくらい具体的なところまでということができておりませんので、これが法律改正を伴うような改正をするのかどうかというところまで、ちょっとまだ検討が詰められておりませんので、国会に出す出さない、そういったもの、今のままの解釈変更だけで...全文を見る
○麻生国務大臣 これは前々からいろいろな御議論のあるところなんですけれども、厳しい経営環境が今続いておりますので、人口も減っておりますし、景気も悪いというようなことで、従来のままで、経営のあり方を見直さずに今の現在のビジネスモデルをこの低金利の中で維持していけば、将来的にはかなり...全文を見る
○麻生国務大臣 今の御質問は、ちょっと私どもにあらかじめいただいていないので、私どもの、個人的な見解も含めまして。  私どもとしては、今の環境は政府の責任だとか日銀の責任だとかいうような形だけで考えるのは、それはちょっと一方的過ぎるのではないかと。銀行によっては、それでうまくや...全文を見る
○麻生国務大臣 これは階先生御指摘のとおり、このコロナ禍で影響を受けますいわゆる地域の中小零細企業というものに対して、これまでの資金繰りに加えて、今言われた、デット・エクイティー・スワップと、あとは何と言いましたっけ、資本性ローンか、資本性ローンとかいろいろな形でのものが、今デッ...全文を見る
○麻生国務大臣 御質問の日本公庫及び商工中金等々によります中小・小規模企業、事業者向けの資本性の劣後ローンというものにつきましては、八月に開始をさせていただいておりますが、それ以後、一千四百十四億円の融資を決定いたしております。  また、中小・小規模事業者向けの資本性の劣後ロー...全文を見る
○麻生国務大臣 基本的には、民間の分を我々は把握しているわけではありません。
○麻生国務大臣 これは御指摘のとおりでして、現時点において民間金融によります協調融資というものの規模とか種類の内容を我々として把握をしているわけではありませんが、協調融資というものに関してその内容はどの程度の頻度で把握すべきかについて、ちょっとこれは各政府機関の事務負担がふえます...全文を見る
○麻生国務大臣 簡単に言えば、そうです。
○麻生国務大臣 これは、取引先の経営相談とか、それから事業再生の、事業承継とか、そういったような支援の取組などについて記載をした経営強化計画の提出を金融機関に求めている。金融機関に求めるんですよ、金融機関に求めている。  その円滑かつ誠実な実施が見込まれるかどうか等々について審...全文を見る
○麻生国務大臣 これはおっしゃるとおりなので、資本政策のあり方というのは金融機関のいわゆる経営判断に属する事項であることははっきりしておりますけれども、金融機関が、お尋ねのように、地域企業に対していわゆる積極的な支援というものを行っていく上で、みずからの資本基盤というものの充実が...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、櫻井先生がおっしゃるとおり、一部の先進国を中心にして、いわゆる人権侵害というものを理由にした資産凍結というものを含む制裁を可能にする枠組みというものの整備がいろいろな形で進展しているということは承知しておりますが、そうした枠組みの整備について、日本の場合は...全文を見る
○麻生国務大臣 二〇一二年の十二月の政権交代というもの以降を見ていただくと、これは、極めて短い期間にデフレという状況ではないというものをつくり出したことは確かだと思いますね。GDPというのは、名目、実質ともにこれは過去最高になっておりますし、企業の収益は極めて高水準。その前の三年...全文を見る
○麻生国務大臣 資金移動業者、移動者に対して、従来から十分なセキュリティーの対策というものの実施を求めておりましたけれども、今般の不正出金という事態が発生しておりますのは、これは甚だ遺憾なことだと思っております。  現在、銀行とか、また、資金移動業者に対して、金融庁の方から、銀...全文を見る
○麻生国務大臣 極めて中長期的かつ最も重要な問題は、人口構成の変化に伴いまして、これは避けがたく、長期的には多分最大の国難はこれだと思っています。  今回は、少なくとも二回の補正予算を編成をさせていただいたことによって足元の財務内容が悪化した、これはもう事実であろうと思います。...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、特別会計につきましては、これは財政法で、特定の歳入をもって特定の歳出に充てるということに決めておりますので、一般の歳入歳出と区分して経理する必要がある場合などに限って設定すべきものだとされております。  したがいまして、政府としては、特会の新設と...全文を見る
○麻生国務大臣 東日本大震災のときの復興事業というものにつきましては、これはいわゆる時限的な処置として特別復興税というものを導入して、いわゆるつなぎとして復興債というものを発行されて、事業を行ってきておられるというように記憶をしております。  これに対しまして、今回の新型コロナ...全文を見る
○麻生国務大臣 前原先生御指摘のとおりに、あの東日本大震災のときは、あれはたしか郵政の株だったかな、郵政株を売却されたというようなこともされたというので、税外収入から得られた収入というものを財源に復興事業に充てておられますし、今言われたように、給与の話も出ました。  これはもう...全文を見る
○麻生国務大臣 コロナ対策による増税を考えているかというお話ですけれども、この十年余りというものを振り返ると、これは、リーマン・ショックとか東日本大震災の危機的な事態が起きております。そのたびに政府は、国民というもの、生活を守るためにいろいろな形で財政措置を講ずるということと同時...全文を見る
○麻生国務大臣 これは日吉先生、政権交代をさせていただいた平成二十四年十二月以来ですけれども、一貫して経済の再生に、この後、取り組ませていただいたんだと思います。  その上で、人口が確実に漸減をしておりますので、減っておりますので、その中でGDPと言われるものを名目でも実質でも...全文を見る
○麻生国務大臣 できるんですかと言われますけれども、できると思っております。大体、五千万も減ることはない。ちょっと例が、もうちょっと、五百万ぐらいに言われた方が現実的ですから。  そういった形で、私どもとしては、そういったものが不可能という前提でやっているわけではありません。
○麻生国務大臣 フランスが今、特殊合計出生率二%を超えている。先進国では多分フランスだけだと記憶しますけれども。  一九四九年、ドゴールがフランスの大統領になって、フランス人が、第二次世界大戦で戦死者の数、若者が二百何十万人と、このままいくとえらいことになるというので、あのとき...全文を見る
○麻生国務大臣 消費税につきましては、もう御存じのように、この急速な高齢化、少子高齢化というものを考えた場合に、社会保障の給付というものが最も大きな予算の中の比率を占めているのは御存じだと思います。かれこれ四割、先ほどどなたかの資料にもありましたが。その中で、国民が広く受益をいた...全文を見る
○麻生国務大臣 今言われました例、ドイツの消費税って幾らですか。ドイツの消費税は一九%、イギリスは二〇%だと思うんですね。私の記憶ですから、ちょっと違っていたら、あなたの紙を見ていないのでわからないんだけれども、日本より一〇%高いという、まず大前提を忘れぬでおいていただかぬといか...全文を見る
○麻生国務大臣 先ほども申し上げましたように、二度の補正予算とかコロナ予備費の活用等々を通じて、雇用維持とか業務の継続とか国民生活の下支えに努めているところでありまして、まずこれらを着実かつ迅速に執行に努めていくことが何といっても重要だと考えております。  また、消費税につきま...全文を見る
○麻生国務大臣 今、住澤、参考人の方からお答えをさせていただいたということだと思っていますが、いわゆるコロナの影響によって事業者の収入が減っておるということを踏まえて、先ほど申し上げましたように、無担保とか無利子だとか納税猶予とかいろいろな特例をさせていただきましたが、それ以外に...全文を見る
11月19日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第2号
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○国務大臣(麻生太郎君) これは、宮島先生御指摘のありましたように、これは二度の補正をやらせていただいたんですが、今言われましたように、やっぱり企業にとりましては、キャッシュフロー、いわゆる資金繰りの話が一番の経営というものをやっていく上において大事なところでありますので、この資...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは御存じのように、新型コロナというこれまでに経験したことがないようないわゆる危機的な状況に対して、これは、国民の生命とか暮らしとか安全とかいうものを守るためにはいろんな形での財政出動を余儀なくされたと思っております。  ただ、不確実性というのが強ま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたように、財務省、金融庁におきましては、これは国民の視点に立って、やっぱり今の時代に合ったふさわしい仕事のやり方とか働き方とかいろいろあるんだと思いますが、高い価値を国民に提供できるという組織風土というのをつくり上げていくというものを目...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 御指摘ありましたように、政府としては、二度の補正予算とか、またコロナ予備費の活用等々を通じて雇用の維持、また事業の継続、国民の生活の安定等々の下支えに万全を期しているところであります。  また、十一月の十日でしたかの閣議におきましても、総理からポストコ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう極めて大きな被害というか影響が出ていることは確かですけれども、まだちょうど今継続をいたしておりますので、今の段階で経済的損失というものに対する見積りというものを申し上げるのは少々困難だと思いますが。  その上で、二〇二〇年、今年度の四―六のG...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、御指摘のとおり、数字の上ではそうなっておりますが、ヨーロッパの場合、御存じのように、極めて厳しいロックダウンという、まあ地域閉鎖というんですかね、そういうものをやって、四―六のGDPの落ち込みというものを見ますと、これは日本より断然大きかったとい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) このコロナの予備費に関してのお話ですけれども、これは、新型コロナウイルスへの対応策がこれはかなり長期戦になってくるということを見据えておりますので、状況の変化に応じて臨機応変にかつ迅速にというか、時機を逸することなく対応する必要があったことから計上させて...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 六月八日のこの財政演説におきましては、令和二年度の第二次補正予算の措置したコロナ予備費十兆円のうち、五兆円につきましては、ある程度の幅を持ったものとして、雇用維持や生活支援の観点から約一兆円、事業継続の観点から二兆円程度、そして医療提供体制の強化の観点か...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御質問あったコロナ予備費の使用につきましては、これは第二次補正予算提出の際の財政演説において、適時適切に国会に報告すると申し上げたところであります。予備費は、これ予算の事前議決の例外として内閣の責任で支出をするものでありますけれども、予算委員会におけま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) なぜなのかと言われると、予備費の場合でありますので、少なくともあらかじめ予測しておくことがなかなか不可能なところで、急にこういったものというように出てまいりますんで、そういった形ではなかなかきちんと説明をするという段階にはできなかったんではないかと思って...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 一連の、今御質問は、趣旨はよく分かるところですけれども、閣議後の記者会見等々聞かれたことがあるかどうかは知りませんけど、この種のことは、結構、閣議後の記者会見で質問にはことごとく答えてきておるというようには思ってはおるんですけれども、いずれにいたしまして...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう昔からよく言われている話なんで、先生よく御存じのところなんですけれども、先ほど政府参考人の方からも申し上げておりますけれども、少人数によるきめ細かな指導体制とか計画的な整備など、これは、新しい時代の学びというものについての環境整備については、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 白と赤だけ二色というのは、私の知っているのではポーランドだけなんだと思っていたんですけれども、日本を入れますとね、確かにおっしゃるように二か国、もう一国、ここに白と赤ね、色の色彩感覚としては分かります。  ただ、消費税につきましては、御存じのようにもう...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう御指摘のとおり、金融機関が利用者、それ使っておられる方々の十分ないわゆる金融サービス、フィンテックの発展に伴いましていろいろ利便性を考えていくときに、利用者の利便というだけじゃなくて、ちゃんとセキュリティー、安全性も確保しておかないかぬという御...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 何人兄弟。(発言する者あり)俺六人なんだ。男三人、女三人で生まれて、俺は戦争前に生まれていますので、大分世代が違うのかもしれませんけれども、六人、七人ざらでしたね、あの時代は、という記憶はあるの。  子供を学校やるの大変って、私、小学校でランドセルあり...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、軽減税率を適用するしないという最初の消費税の導入する段階の初期からこの話があった話なんですけれども、御存じのように、幅広い方々に日々読まれているという当時の状態でもありましたし、また、購読料に係る消費税につきましては、これはOECD三十五か国中、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、消費税につきましてはもう、これはもう御存じのように、いわゆる日本の場合は、少子そして高齢化というのは、これは多分、日本にとって長期的には多分これが最大の国難というべき大問題なんだと認識をしております。  その上で、少子になっていくことによって高...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先日、十日の閣議でしたか、総理から、コロナ、いわゆるポストコロナというか、それに向けて経済の持ち直しの動きを確かなものとするために、民需主導の成長軌道に戻していくための施策をという話があっております。  したがいまして、新型コロナウイルス感染症の拡大防...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 諸外国と比べてという中で、今、上田先生の御質問にもありましたけれども、その前の状況が、少なくとも約二十年とか三十年とかいいますけれども、そういった、正確には多分、一九八九年の十二月の二十九日に株価が三万八千九百十五円付けた、あれが多分最高値、あれ以外三万...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 上田先生、もう一点、この中で、是非、この頃は一ドル二百四十円、一九八五年でね、八五年に始まって、これ八九年のときに百二十円ぐらい、それが七十九円までどおんと行っていますので、その分ちょっと円で計算すると、四割ぐらい、三割ちょっと違っているというのはちょっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは、上田先生のおっしゃるように、現金給与の総額でやるんですけれども、雇用環境の改善というのが続いていったことは確かなんですけれども、相対的に給与水準が低い、いわゆる正規ではない非正規、パートの労働者が新たに雇用した場合には、これは一人当たりの平均賃金...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 二次産業、まあ一次産業を含めまして、そういう技術というものが物づくりというのに体現されて、日本は物づくり大国として輸出というのになっていったんだと思いますが、今言われましたように、この三十年間、八九年以降で見ますと、やっぱりGDP、物を作って売るという貿...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 強制という形であのときは一県一行とか、国立銀行としては、第一銀行から、第二はなかったな、第三銀行、第四銀行をつくっていくんですけれども、今回の場合は、少なくとも私どもは強制をしているわけではありませんので、今のように人口がそのままの状況で減り続けるという...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど申し上げましたように、今合併を余儀なくされた例えば長崎とかその他、例を見てみますと、人口減少というのは大きな理由の一つだったと思っております。  もう一つは、やっぱり利ざやがかつてのようにありませんから、今のように貸した金と預かった金との利幅とい...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ちょっと、払わなくてもいい貸付金という話ですね、今言ったのは。簡単に言えば、ハイブリッド型何とかかんとかって名前だけいろいろ片仮名くっつけているけど、返さなくていい貸付金よね。融資ですな、簡単に言えば。債務免除は払わなくていいんだから。モラルハザードの問...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) ベーシックインカムの話ですね。  特別定額給付金という、これはもう緊急事態宣言というのを受けまして、全国に拡大した状況を考えて、簡素な仕組みで迅速かつ的確にという形で家計の支援というのを行わさせていただいて、国民が連携してこういった困難乗り越えていくた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 対症療法の極みみたいな話ですけれども、所管は厚生省なので、ちょっと私らのところに聞かれても、それでやったら効果があるかないか。あるという場合、よほどのことでない限り、私ども、ないものにお金を出すつもりはありませんので、よくあるという確証を厚生省で得ていた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) いろいろなギャップの話というので御意見が出ていますが、需要を増やすということが大事という御趣旨ではないかと考えますけれども、新型コロナへの対応ということで言われるんだったら、これは二度にわたる補正予算とか、事業とか雇用とか生活を守るということは、いろいろ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 政治主導というのの意味がちょっとよく分からぬのですけれども、財務省においてこれはしっかり予算を詰めながらやっていかないかぬところなんだと思いますけれども、少なくとも予算の規模のみで評価するのは正しい見方とは言えぬのだと思いますね。  その意味で、いわゆ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 円高でデフレギャップはできるかというお話ですけれども、これは、まずお断りしておきますけれども、ドル安が正しい表現だと思いますね。ポンドも上がっていますしユーロも上がっていますけど、下がっているのはドルだけですから、ドル安という表現の方が正しいんだと思いま...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう、次の世代に我々は未来というものをつなげていくわけですから、その意味におきましては、この新型コロナという一種の感染症に伴います経済危機、いろんな意味での社会構造の危機でもあろうかと思いますが、これを乗り越えて経済再生と財政の健全化というものを両...全文を見る
11月24日第203回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○麻生国務大臣 令和二年六月十九日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のために講じた措置の内容等に関する報告書を国会に提出をいたしております。  報告対象期間は、令和元年十月一日以降令和二年三月三十一日までとなっております。  御審...全文を見る
○麻生国務大臣 経済再生と財政の健全化という、この両立というのは、これは次の世代というものに未来をつないでいきます我々にとっての責務なんだと思っておるんです。  現在の状況につきましては、感染状況というもののいわゆる内容が余りよくわかっていなかったときと違って、今の場合は、ある...全文を見る
○麻生国務大臣 企業の成長とか拡大に向けた支援は、発展していく可能性を秘めている企業に対しては、民間もある程度やるだろうけれども、それ以上にもっと長期的なことを考えてということなので。  私どもも、それは全く同じ意見で、政投銀とか商工中金等々によりますいわゆる危機対応融資プラス...全文を見る
○麻生国務大臣 全くおっしゃるとおりで、人が来なきゃ話にならぬので。  日本の場合、例えば英語がとかいろんな意味のマイナスというのは、これは十分に対応が可能なものなんだと思っているんです。いろんな形でこれは目下検討させていただいている最中ですが、やはり一番でかいところは来たくな...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、山田先生、極めて大事な話でして、これは人材ということになるんだと思います。  競争力の強化という表現でしたけれども、まさにそうなんですが、日本の金融機関が海外の同業他社と競争する、切磋琢磨するということですかね、それで結果が日本の顧客のサービス向上につな...全文を見る
○麻生国務大臣 これは、デジタル人民元というのに、いわゆる通称CBDC、セントラル・バンク・デジタル・カレンシー、中央銀行発行のいわゆるデジタルカレンシーということなんですけれども、米国を始め、この問題に関しましては、山田先生と同じで、私どもも意識を共有しているところなんです。 ...全文を見る
○麻生国務大臣 あらかじめ御質問通告がなかったのであれですけれども、予備費の、検討する対象にはなるんだと思いますね、これは。それはそうだと思いますけれども。  いずれにいたしましても、どう使うかというのにつきましては、これは主に国交省、厚生労働省かな、そういったところとの話をよ...全文を見る
○麻生国務大臣 御存じのように、予備的調査におきましては、これはいわゆる両院の国政調査権を補完するものでありまして、政府としてこれに可能な限り協力すべきものだと考えております。基本的な姿勢で申し上げれば、そういうことになります。  そのため、今般、衆議院の調査局から協力要請をい...全文を見る
○麻生国務大臣 裁判が係属する中で、目的が違えば国会による並行調査を行うことができると主張してきた場合の話をしておられるんだと思いますが、今法制局長官が答弁をいたしましたとおり、一般論として、民事とか刑事にかかわりませず、係争中の裁判につきましては、裁判所と同様の目的で行われるな...全文を見る
○麻生国務大臣 いわゆる森友学園問題の全容というのは、いまだに明らかになってはおりません。(階委員「明らかにしなさいよ。明らかにしろよ」と呼ぶ)それだけですか。国民の関心もまた衰えることがない。  そこで、今般の赤木氏手記の公表と、同氏のいわゆる妻によります提訴を契機として、文...全文を見る
○麻生国務大臣 最後までよく聞かれていないと思うんですが。  予備的調査の目的を先ほどより御説明させていただきました。予備的調査の目的というのは、森友学園の全容はいまだに明らかでない、そこだけ捉えてしゃべっておられますから、これは予備的調査の目的を説明したというように御理解いた...全文を見る
○麻生国務大臣 私の発言を最後まで聞かず、途中から一方的に区切られて発言をされたので、確認をさせていただきましたよ。そして、予備的調査の目的をしゃべっておりますと申し上げたじゃないですか。議事録をよくもう一回見ていただければと思います。(階委員「ちょっと一回中断して。ちょっと今の...全文を見る
○麻生国務大臣 予備的調査の目的とここに書いてあるので、私どもとしてはちゃんとそれを読んでいますので、それが終わった後、最後に予備的調査の目的を説明しているんですがと申し上げただけです。(発言する者あり)
○麻生国務大臣 この今の御質問と財務省の風土改革を関連づけられてしゃべっておられるということですか。  私どもは全然違うと思いますけれども、これは私ども、法律的に基づいて、国の立場として当然のことを申し上げているんだと思っておりますので、この問題に関しまして、隠蔽しようという気...全文を見る
○麻生国務大臣 御意見としては伺っておきます。  先ほど申し上げたとおりなので、少なくとも釈明事項等々の対象となっておりますので、訴訟の一方の当事者である国としては、私どもとしては訴訟の場で明らかにしてまいりたいという司法に対する考え方を変えて考えているわけではありませんので、...全文を見る
○麻生国務大臣 役人の書いたもの以外を読むとどういう結果を期待しておられるのでしょうか、よくわからぬのですけれども。  私どもとしては、少なくとも、役人が書いたものであろうと、ただ読んだものであろうと、私がそらんじて答えたものであろうと、基本は同じだと思っておりますが。
○麻生国務大臣 組織理念というのは、秋池さん等々に大変お世話になりまして、長い時間をかけて、私ども、次官、局長以下、私を含めまして、いろいろ秋池さんと話をさせていただく機会を得たというのは事実であります。
○麻生国務大臣 八十歳になって記憶力もそんなによくはありませんので、全部そらんじて覚えているわけではございません。
○麻生国務大臣 調査報告書の保存期間は十年、したがいまして二〇二八年末までの保存期間ということにしているところでありますが、その上で、今、歴史公文書についての話になっているんだと思いますが、これは公文書管理法において、任期満了、終了後に廃棄するということなく公文書館に移管するもの...全文を見る
○麻生国務大臣 今申し上げたとおりで、これは御意見としては拝聴させていただきましたけれども、いずれにしても、これは公文書法に基づいておりますので、公文書管理法に基づきまして私どもとしては適切に対応してまいりますと申し上げております。
○麻生国務大臣 これは川内さん、極めて重要な文書だと思いますよ。当たり前の話じゃないですか。それを確認しておられるだけですか。
○麻生国務大臣 一般論として申し上げさせていただければ、これは国会におきましても当然のことでしょうが、政府として虚偽の答弁をするということはあってはならないことだと思っております。
○麻生国務大臣 財務省といたしましては、これは御存じのように、検察当局の協力も得た上で、応接録や改ざん前の決裁文書などの関係資料を公表して、文書改ざん等の問題につきましても、捜査当局による捜査とあわせまして、説明責任を果たす観点から徹底して調査をさせていただいたものだと思っており...全文を見る
○麻生国務大臣 そんなに耳も遠くありませんので、まだ聞こえております。
○麻生国務大臣 今御答弁申し上げたとおりです。
○麻生国務大臣 決裁文書の改ざんを知っていたかについてという話が載っていますよね。(清水委員「違います、違います」と呼ぶ)文書の位置づけや改ざんの具体的内容。(清水委員「違います。もう一度質問します」と呼ぶ)もう一回言ってください、済みません。
○麻生国務大臣 今、意味がわかりましたので、済みません。  決裁を行われる前の段階で、修正なり等々、いろいろ字句の修正というのはあると思いますけれども、決裁がされた後の話は、考えられませんね。
○麻生国務大臣 この百社の中身は、これは事実です。この内容がおもしろいですよね、一番下のところは住友銀行ですもんね、あのころ。たしか、私の記憶なんですけれども。  この会社が今はどうなっていったかという形を見てみますと、この中で、やはりこの後、御存じのように、九七年、八年のいわ...全文を見る
11月25日第203回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○麻生国務大臣 順番が来たらという前提ですね。どういう順番ですか。
○麻生国務大臣 順番が決まる、どなたが決められるんだか知りませんけれども、そういう順番が決まったということであれば、その段階で、私どもとしては順番どおりいかせていただきます。
11月27日第203回国会 参議院 本会議 第5号
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○国務大臣(麻生太郎君) 大塚議員からは、日英EPA、金融サービス等についての計二問お尋ねがあっております。  まず、合意内容についてお答えをさせていただきます。  交渉経緯について詳しく言及をすることは差し控えたいと存じますが、日英EPAの金融サービス分野に関しましては、日...全文を見る
11月30日第203回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出をさせていただき、また、令和元年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいた...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほどの決算概要説明につきまして、配付資料の三ページ目の三行目におきまして国の債務の総額と説明をいたしておりますが、正しくは国の債権の総額でありますため、訂正をさせていただきます。
11月30日第203回国会 参議院 本会議 第6号
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○国務大臣(麻生太郎君) 令和元年度の一般会計歳入歳出決算、特別会計歳入歳出決算、国税収納金整理資金受払計算書及び政府関係機関決算書を会計検査院の検査報告とともに国会に提出をいたし、また、令和元年度の国の債権の現在額並びに物品の増減及び現在額につきましても国会に報告をいたしており...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今井先生からは、行政側の事業見直し等についての御一問お尋ねがあっております。  予算がどのように使われ、どのような成果を上げたかを評価、検証し、予算に反映させるということは、予算の効率化を図る上で極めて重要であります。こうした考えの下、財政当局といたし...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 里見議員から、個別事業のフルコスト情報の開示と国の財務書類の法定義務化について、計二問お尋ねがあっております。  まず、個別事業のフルコスト情報の開示についてお答えをさせていただきます。  個別事業のフルコスト情報の開示の取組につきましては、平成二十...全文を見る
12月01日第203回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○国務大臣(麻生太郎君) 平成三十年六月二十二日及び十二月十八日に、金融機能の再生のための緊急措置に関する法律第五条に基づき、破綻金融機関の処理のための講じた措置の内容に関する報告書を国会に提出させていただいております。  報告対象期間は、通算して、平成二十九年十月一日以降平成...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今言われましたように、日本の場合は香港と違って、まずは政治の安定、そして法律制度がしっかりしております。また、治安もいい。生活環境等々いろんなもので優れた強みがあるんだと、私どもはそう思っております。  また、そういうものがあっても、実体経済としてもあ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) お尋ねの新生銀行につきましては、これはもう経営健全化計画に基づいて企業価値の向上に取り組んでいるところですが、毎年の利益の積み上げが行われているんだと存じます。事実、確実にある程度の利益が三百億とか四百億とかという単位で上がってきていることは正しいんだと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今御指摘のありましたこの財政審議会の二十五日のあれで、いろいろポイントありますけれども、新型コロナ感染拡大の防止、経済回復に加え財政健全化というこの三つ、三匹のウサギを追えと、簡単に言えばそういうことが書いてあるんですが、私どもといたしましては、この令和...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今委員御質問の話ですけど、これは対策の内容が決まっているものではまだありませんので、したがいまして、総理の指示が出された考え方を踏まえて今、目下検討している最中でありますので、これは答えというわけではございません。
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう先生御存じのように、金融庁は銀行法に基づきまして金融機関への検査というのを行わさせていただいております。他方、日本銀行の場合は、その独立性を有するという、最後の貸し手として金融機関への考査というものを行っております。  このように、両者異なる...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、大鹿の方から御答弁をさせていただきましたもの、この土地につきましては、平成二十九年六月二十九日に、売買契約は最初のとおり買戻し特権というのがありますので、これに基づきまして国土交通省の所管する特別会計の財産として返還されるというところになっております...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今、勝部先生、御意見として拝聴させていただきますけれども、この森友事件に関しましては、これはもう文書改ざんなどの問題、これ極めてゆゆしいことと、誠に遺憾なことだと思っておりますので、深くおわびを申し上げねばならないと考えております。  したがいまして、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 記憶にありません。
○国務大臣(麻生太郎君) 御遺族の方の気持ちのお話でございますか。  御遺族の方のお気持ちというのは、これは察して余りあるものがあるんだと、これは度々申し上げておるところでもありますので、甚だ無念な気持ちもおありだったと、いろんな思いを致すところでもあります。
○国務大臣(麻生太郎君) 他の答弁とかこういうやり取りを聞かれた上でのお話だと思いますけれども、私どもはこの話を伺った後、弔問ということを当方から申し出て、向こうの方から断られたと記憶をいたしております。  御本人は、いや、その記憶はないと言っておられますが、今は裁判になってお...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 平成二十二年度十月以降、いわゆる金融整理管財人によります業務及び財産の管理を命ずる処分というものは行われておりません。  また、足下におきましても、金融機関の資本基盤は極めて充実をしておりまして、金融システムは総体としては安定しておると考えております。...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この新型ウイルス感染症拡大等々によりまして、これは経済への影響につきましては、これ、ちょっと先行きがよく見えませんために極めて警戒感というものを持っております。今頃は何となく終わっているはずな話もいっぱい聞かされておりましたけれども、現実は違ったのではな...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 今答弁をさせていただきましたけれども、これずっとたまっておりました分を平成三十年度から、二十九年の国土交通大臣との話合いで決めさせていただいて、翌三十年度からこの繰戻しの額をずっと二十三億、三十七億、十二億、四十億とずっと返してきておりますので、こういっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) まず、基本的にこの金融機関の合併とか経営統合等につきましては、これは個々の金融機関が決定する話ですから、そういった経営判断というものに属する事項なんであって、日銀に言われたから合併とか、金融庁に言われたから合併するという話では全くありませんから、そこのと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 先ほど藤末先生でしたかね、同様の質問をいただいたと思いますけれども、この国際金融センターというものの確立というものに向けましては、これは国全体の施策として、今、音喜多先生言われましたように、税制等のいろいろ問題があることは確かなので、これは省庁横断でやっ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 従来から、金融機関の預金口座から引き落とされる振替納税、私のやっているのはこれです、いわゆるキャッシュレス納税だと思っておるんですけれども。今、いろんな新しいシステムというのを、いろいろキャッシュレスを更に進めていくという等々の御意見がありましたけれども...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これはもう上田先生御指摘のとおりでして、今言われたようなものはやっぱり、そうですね、一九八九年の十二月に株価が三万八千九百十五円付けて、翌一九九〇年代から次第に落ち始め、赤字公債の再発行を始めたのが九二年、そして、御存じのようにアジア通貨危機が九七年で、...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) これは京都、よくお分かりと思いますけど、京都は銀行ないですもんね。京都は信用金庫が一番でかいんですから。京都銀行よりは京都信用金庫の方がでかいでしょうが、実質問題として。それはもう、大きさからいえば間違いなくでかいところですから、そういった意味では、これ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) この足下のコロナ対策というような対応というのは、これまでの、何というのかな、金融機関の取組のいわゆる真価が問われているんだと、僕たちにはそう見えるんです。  いろんな意味で、企業との、今、与信の話が出ていましたけど、最も大事なところなんですけれども、こ...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 現状、今先生言われましたように、我々として、今コロナという、まあ一種の感染症によって世界的な影響を受け、そういった状況の中で、我々としてはこれまでうまくいってきた、それなりに、この七、八年間うまくやってきて上昇気流に乗り、脱、そうですね、デフレーションと...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 救うべき企業とそうでない企業を分ける基準を統一しようと思えば、まあ全体主義か社会主義か計画経済かやらぬとね。そういうことは我々やっておりませんので、自由主義経済体制というものでやらせていただいておりますので、基本としては、我々は、雇用の維持とか事業の継続...全文を見る
○国務大臣(麻生太郎君) 質問しておられる内容、よく分かっておられるでしょうが、私、今財務大臣をやっておりますので、総務大臣しておりましたのはもう十五年ぐらい前の話で、ちょっと所管外でもありますし、元総務大臣と言われても、お答えのしようがありません。
○国務大臣(麻生太郎君) これも所管は基本的には国土交通省と農林水産省かな、に聞いていただきたいところなんですが、その上で、あえて申し上げさせていただければ、このGoToキャンペーンというものは、これは地域経済というものを全体で下支えを行うものなのであって、いろいろ専門家とか現場...全文を見る