足立康史
あだちやすし
小選挙区(大阪府第九区)選出
日本維新の会
当選回数4回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 ことしはちょっと控え目にいきますので、またよろしくお願い申し上げます。 一般質疑ということですので、今国会に提出をされている、あるいはされる法案についてさまざまに議論があると思いますが、きょうはできるだけ法案とかぶらないよ...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。大変力強い御答弁をいただいたと思います。 これはもうこれ以上繰り返しませんが、ぜひ、もうしばらく、通告外で一つお願い事がありますので、十五分ほどのうちに何とかたどり着きたいと思っております。 今のアベノミクスの話ですが、私、大臣のお話を伺...全文を見る | ||
○足立委員 労働時間規制については、私の地元大阪でも、特区に絡んでいろいろ御提案をしてきているところであります。本当にマーケットが期待をしている規制改革の本命は、労働時間規制であり、また解雇に関連する規制であるということは、我々の主張として改めて申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る | ||
○足立委員 地元で一番困っているのは、実は幼稚園なんですね。多分、詳細、制度の中身を見ていただくと、なぜか御理解いただけると思います。 そういう意味で、文科省にもおいでいただいています。西川副大臣に同じ質問なんですけれども、今内閣府からあったような御答弁はよくわかっています、...全文を見る | ||
○足立委員 西川副大臣も岡田副大臣もおっしゃることはよくわかるんですが、しかしそれだと、現場は究極的には経済動向を判断するということになりますよ。もうちょっと言えば、秋あるいは夏か秋の段階で新しい園に移行すると決めて募集した、年末に総理がやはり上げないと言った、これはどうなります...全文を見る | ||
○足立委員 経済全体の動向を、一応、一義的には内閣府ということになると思うので、それを厚生労働大臣にお願いするのは申しわけないわけですが、ちょっときついですよね、現状、この仕組みが。 これは何とかならないですかね。どうしたらいいですかね。どうしたらいいですかねというのは、これ...全文を見る | ||
○足立委員 まさに大臣がおっしゃったように、保育は恐らくそんなに、少なくとも、不確実性はあるが、それをわかっておけばいい話のような気もします、ぎりぎりね。 ところが、幼稚園は、大きな新しい船に乗るのか、今の船をおりるのか、今の船に乗り続けるのかということを、所管だって違うわけ...全文を見る | ||
○足立委員 今、西川副大臣がおっしゃったのは、園に移行するとなった場合に想定されるある種の施設費ですか、その助成のボリューム、これは文科省の幼稚園向けの助成の枠内でしっかりと確保すると。それは、二十七年度予算要求に、そういう考え方、これは概算要求の段階で踏まえられるということでい...全文を見る | ||
○足立委員 ここで決めてくださいというのも酷かもしれませんが、これはしっかり準備をしておいていただかないといけないと思うんですね。ぜひ、西川副大臣、戻られましたら、文科大臣とよくそこの概算要求の考え方、概算要求にその旨がちゃんとはまっていないと……。大臣、おかしかったら、ぜひ。で...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、ありがとうございます。 まさに私がきょうこのテーマを取り上げさせていただいたのは、理屈上あり得る話で、かつ、八%に上げるときも、政府は、あるいは安倍総理は大変熟慮されたわけでありまして、したがって、一〇%にあっては、この四月の八%への消費税上げの影響も見なが...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。 私がこうやって申し上げているのを御理解いただけていると思うんですが、当然、法律であったり予算であったりというのは成立しないと動かないわけですから、関係者は予算の成立を待っているわけです。だからこそ、今、与党は、二月...全文を見る | ||
02月26日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号 議事録を見る | ○足立分科員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうは予算委員会の第六分科会ということでお時間を頂戴しておりますが、環境省、それから農水省、林野庁に加えて、国土交通省にもお越しをいただいております。 石原大臣におかれましては、こういう機会をいただいてありがとうござい...全文を見る |
○足立分科員 今、大野砂防部長と沼田林野庁長官に状況を報告いただいたわけでありますが、今ありましたように、砂防法あるいは森林法の枠組みの中で、それぞれ大阪府あるいは豊能町と連携をして取り組んでいただいているところであります。 私、端的に申し上げて、これは私も視察に行っています...全文を見る | ||
○足立分科員 今おっしゃられたように、私もそれはわかっているつもりです。それぞれのつかさつかさでしっかりと取り組んでいただいている。特に、現場でずっと勧告あるいは命令、さまざまな枠組みの中で、若干そのスピード、現場で被害に遭われている方々からすれば、その勧告がもうちょっと早く出な...全文を見る | ||
○足立分科員 環境省が今回の事案をどれぐらい把握をされているかわかりませんが、この事件が起こって、きのうの夜崩れたこの土、これは全て廃棄物ではないと言えますか。 | ||
○足立分科員 抽象的な整理は定義の問題ですからそれはいいんですが、一般に、いわゆる建設発生土、建設工事に伴って発生する土砂ですね、この事案に限らず、全国でそれが流通をするあるいは捨ておかれている、捨てというと無価物になるのかもしれませんが、置かれている。 これは、全国の事態は...全文を見る | ||
○足立分科員 一方で、いわゆる汚泥、これは産廃ですね。 | ||
○足立分科員 その線引きは明確ですか。規定上は明確だと思いますが、現場から見たときに、これは明確に線引きはできるとお考えですか。 | ||
○足立分科員 私は認識が違うわけでありますが、いわゆる建設の土砂、残土であるのかあるいは産廃すなわち汚泥であるのか、これは法令の解釈ということもありますが、現場においてもそれはなかなか峻別されないで、実際はこれをできるだけ土砂として解釈しようというインセンティブが現場には相当働い...全文を見る | ||
○足立分科員 大野部長、これは実際に調査というか、今実際に日本じゅうでこういう実態があるわけですね。それは御理解をされていると思います。そして、これではいかぬということで、それぞれの所管されている法律とは別に、それぞれの自治体がまさにこうした事態に対処するためのさまざまな条例をつ...全文を見る | ||
○足立分科員 こうして、こういう条例は国でいえば一体どこが見ているんだ、こういう条例の取り扱いについて、国でいえばそれはどこが見ているんだというと、いや、それはどこも見ていませんということで、三省はそれぞれ、うちではありませんとなるわけであります。 砂防部長、ちょっとこだわっ...全文を見る | ||
○足立分科員 もう時間がありませんので、きょう大臣にもお越しいただいていて本当に恐縮でございますが、私は、これはやはり何らかの立法が要る、こう思っています。 現場の感覚からいくと、これは建設省の世界ですが、土砂災害防止法というものが制定をされておりまして、急傾斜地の規定、急傾...全文を見る | ||
○足立分科員 大臣、これは環境省しかないと思うんですよ。これから、やはり環境省が衝になっていろいろな役割を果たしていく中で、本件のような事案については、環境省がリーダーシップをとって、少なくとも調査、整理、そして検討をぜひしてください。検討するということでお願いします。 | ||
○足立分科員 もう時間でございますが、最後に、きょう、砂防部長、そして林野庁長官においでいただいています。この豊能のきのうの事案、被害が最小にとどまることを私も祈っていますが、迅速に復旧され、この問題が解決されるように、それぞれのつかさつかさ、立場として、しっかり全力を挙げていた...全文を見る | ||
○足立分科員 ありがとうございます。 もう時間になりましたので終わりますが、私も、しっかりこの分野、引き続き、取り扱いというか注視をしてまいりたいと思います。三省におかれましても、何とぞ検討、そして適切に対応いただくようお願い申し上げて、私の質問とさせていただきます。 あ...全文を見る | ||
02月27日 | 第186回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 ただいま同僚の今井議員の方から、原子力政策について、原子力政策の中では比較的応用問題と言えるようなテーマを扱わせていただきました。私からは、もう少し基本中の基本に立ち戻って質問をさせていただきたいと存じます。 お配りをして...全文を見る |
○足立委員 大臣、この、必要とされる規模を見きわめてその規模を確保するという総合エネルギー調査会の意見については、私、多くの電力関係者の方々が力を経済産業省から与えていただいた、力を得たと思ったんです。 私、いろいろな方と意見交換をしていますが、十人中十人が、規模を確保すると...全文を見る | ||
○足立委員 大臣は、基本的方向は変わっていない、こうおっしゃっているわけですが、少なくとも、私が意見交換をした関係者、先ほども大臣もおっしゃったように、原発の取り扱いについて懸命に今取り組んでいる関係者であればあるほど、落胆をしている。この点は、私の受け取った印象としてお伝えをし...全文を見る | ||
○足立委員 私たちは、今、原発政策に取り組むに当たって、やはり、二〇一一年の三月の東日本大震災と、大震災に伴い発災した福島第一原発事故の教訓というものを、心していかないといけないと思っています。 私、ここに三つ取り上げました。この三つが、改めて我々が心しなければならない三点で...全文を見る | ||
○足立委員 損害賠償については文科省ということで今大臣が御答弁をいただきましたが、私はこれも実は問題だと思っていまして、それぞれの分野ごとに所管が分かれているわけです。やはり政府全体として、総合司令塔のような形で、官邸かもしれませんが、必ずそういう取り組みが必要である、このように...全文を見る | ||
○足立委員 全然答弁になっていないですよ。再稼働について聞いているんです。再稼働した後、事故が起こったときの賠償の枠組みはどうなっているかと聞いているんです。 | ||
○足立委員 すれ違いも甚だしいわけですが、ここに書いてある、これは損害賠償だけじゃないんです。原子力発電所の事故が生じた場合におけるその収束あるいは生活再建、地域再建についての国の関与とその責任、これを決めると言っているんです。 これが決まるまでは再稼働はない、総理、これでい...全文を見る | ||
○足立委員 時間が来ていますが、これでは質問を終われないですね。 要は、私が聞いているのは、再稼働の暁に、万が一ですよ、万が一、その再稼働した原発で事故が起こったときに適用される法体系はどうなっているんだ、それは見直すと書いてあるけれども、見直していないじゃないかと。 す...全文を見る | ||
○足立委員 すると、今おっしゃった検討が終わるまでは再稼働はできないと政府は認識しているんですか。イエスかノーかだけで結構です。 | ||
○足立委員 今の、私が政府に対して質問申し上げたことについて、一番理解をしていただいているのは国民だと思います。 しっかりと私がきょう申し上げたのは、両翼、安全規制とともに賠償の枠組み、あるいは事故が万一起こったときの賠償、生活再建、地域再建の枠組みが整わなければ、再稼働の前...全文を見る | ||
03月07日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 一時間いただいていまして、本当に恐縮でございますが、密度の濃い一時間にさせていただきたいと思いますので、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 きょう、これまでも何度か取り上げています医療法人の組織の話をさせていただきま...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 私も、ほぼ大臣がおっしゃるようなことだと思っています。また余り講釈すると怒られるんですけれども、競争というのは、実際に競争相手がいるだけが競争ではなくて、潜在的な、その可能性があることも含めて競争でありますので、大臣がおっしゃったように、そ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 きょうも、小泉政務官、ありがとうございます。決して何か意図してのことではなくて、私が御質問したいということで政府に通告をさせていただくと、それは小泉政務官が担当しているということですので、毎度お出ましをいただいているわけでございます。 ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 非常に野心的な御提言だと思っていまして、この議論を産業競争力会議が取り上げてくださって提言をしてくださったことについては、大変敬意というか、ありがたいことであると思っています。 問題は、これをどう適切に実現するかということでありまして、...全文を見る | ||
○足立委員 今の御答弁になるわけですが、ちょっと深めておかないといけないと思っているのが、結局、産業競争力会議でこの非営利ホールディングの議論が出ましたときに、さまざまな、増田主査あるいはローソンの新浪委員などが、活発にこの非営利ホールディングあるいは持ち分ということについて議論...全文を見る | ||
○足立委員 今大臣がおっしゃった御答弁に論点が幾つか含まれているんですが、私は大きく二つ、さらに今の大臣の御答弁に論点があると思っています。 一つは、医療法人の実態ですね。 では、持ち分なしというかじを切ったが、それは今どうなっているかというと、ほとんどそれは持ち分なしに...全文を見る | ||
○足立委員 ぜひ、小泉政務官、これは力を入れて実現していただきたいと思います。 実は、この競争力会議の提言を受けて、厚生労働省で、医療法人の事業展開等に関する検討会ですか、こういうのをつくられて議論されています。 いろいろな資料をネットにも掲載していただいていますが、さま...全文を見る | ||
○足立委員 ここで私ができない、できないと言ってもそれは仕方ないわけですが、できないと思います。したがって、予言をしておきたいと思いますが、これはできません、絶対に。 ただ、では何もしなくていいかというと、私は、それはいかぬ、こう思っていまして、先ほど大臣も事業承継の話をされ...全文を見る | ||
○足立委員 現状、なかなか進んでいないということでございますが、これも若干詮ない議論ですので、これ以上やりません。 私、きょう、とにかく時間をいただいていてやりたいのは、ここまでは導入でありまして、一番大事なのは先ほどの配当の議論でありまして、田村大臣が再三、足立委員とはここ...全文を見る | ||
○足立委員 診療報酬の結果、もし大きな剰余金が発生するのであれば、再投資は必要ですけれども、それを超えて剰余金が発生するのであれば、それは診療報酬が高過ぎるということになります。少なくとも、先般公開されている、毎年公開されている経営の指標が、全部統計で出ています、きょうはちょっと...全文を見る | ||
○足立委員 まさに今御紹介をいただいたとおりで、今の制度上は、要は、経営できるのであれば、医業、医療行為ですね、医業だけは本体に残っていないといけないけれども、あとは全て外へ出せるんです。 そういう今の医療経営の規範、規律の中で、その本体部分だけ、本体部分というのは医業の部分...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、今、医師の処方ということをおっしゃいましたが、まさにそこに問題があるわけで、要すれば、医師の処方で何でもできるわけです。医療行為自体は医療法人の本体でやりますが、処方薬であれ、あるいは医療経営において病院を建てる、医療機器を導入する、それは医師であるところの医療...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今、厚生労働省の方針と、まあ、最終的には厚生労働省がやらなあかんわけですから、厚生労働省の行政の現状に即して言えば今おっしゃったようになるわけでありますが、私は、もう何十兆円にも及ぶこの医療界のいわゆる国民のお金を、しっかりと管理された形で...全文を見る | ||
○足立委員 そもそも、この医療法人等における組織再編ニーズ、これをどう把握されていますか。 | ||
○足立委員 事業譲渡についてはいかがですか。 | ||
○足立委員 局長、可能かではなくて、医療界の事業譲渡のある種現状とか、あるいはニーズですね。 私は、今、さまざまな医療環境が財政制約の中で変化している中で、事業譲渡のニーズは非常に多いと聞いています。一方で、病床規制等もありますので、今のこの医療・介護分野の規制下の管理された...全文を見る | ||
○足立委員 だから、局長、事業譲渡がどれぐらい行われているか、これは把握をされていませんか。 | ||
○足立委員 今の医療行政の当局は、医療グループの実態さえ把握をされていないので、当然、その取引についても把握をされていないわけでありますが、合併ニーズというのは余りないんです。余りないというのは、合併をすると、全ての権利義務がついてきますから。 ところが、私がずっと指摘をして...全文を見る | ||
○足立委員 過剰病床の地域であってもなくても、それは何ら支障なく営業を継続できるということですね、ちょっと確認です。それから、その場合の手続はどうなりますか。 | ||
○足立委員 一方で一旦廃止をして、また新設をする、その手続はやっているわけですね。一応確認です。 | ||
○足立委員 今局長は事業の継続性とおっしゃったけれども、その病床規制、認可は都道府県がやっているんですかね。 すなわち、よく医療界でありがちなのは、要は、その病床がその地域において、場合によっては、その地域の医療界がそれは必要だと思っているものについては引き継げますね。今おっ...全文を見る | ||
○足立委員 私がここで指摘したいことは、結局そういう人的つながりでできている組織、そこにおいても、民間事業ですからさまざまな組織再編が行われていて、かつ、そこには病床規制初めさまざまな規制がかぶさっている。どう考えても、議決権ありの持ち分をベースにガバナンスをつくって、そして何十...全文を見る | ||
○足立委員 時間が限られてきましたので、この議論、最後、大臣とちょっとやりとりさせていただいて締めたいと思うんです。 一貫して私は、議決権つきの持ち分の世界をやはりつくっていくしかない、こう申し上げ、大臣は、いやいや、持ち分はむしろなくしていくんだ、人間関係の世界でいいんだ、...全文を見る | ||
○足立委員 時間が来ましたが、今大臣も、事業譲渡、買うということはおっしゃったわけですが、これは持ち分があるから買うんですよ。持ち分がない法人だったら、持ち分がないんだったら、買わなくても実効支配すればいいんです。持ち分があるから、その持ち分ありの法人が今マーケットで売り買いされ...全文を見る | ||
04月02日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうも、厚生労働省の皆様方に加えて、小泉政務官、御足労ありがとうございます。 きょうも、前回に引き続いて、非営利だとかあるいは非営利ホールディングカンパニーとか、産業競争力会議で議論されているテーマをちょっと扱わせていた...全文を見る |
○足立委員 今、報告を求めているということでありますが、具体的にはいつごろその報告を受け、また厚労省として、御判断というのも変ですけれども、当面の見通しがもしあれば教えてください。 | ||
○足立委員 今、グループについてと医政局長はおっしゃいましたが、私もちょっと複雑でよくわかっていないんですが、厚生労働省は、今回のような事件があったときに、どういう法令に基づいて何ができるんですかね。すなわち、医療法に基づいて医療法人の監督、医療法人の取り扱いについて議論があるの...全文を見る | ||
○足立委員 委員の先生方、もう同じことを繰り返すなよということになるかもしれませんが、私はどうしても大事なのでこれをもうしばらくやらせてほしいんですが、原局長、今おっしゃった医療法人の例えば取引ということで外延が広がるわけですけれども、どこまで広がりますか。 | ||
○足立委員 小さな取引でもですか。 | ||
○足立委員 私、これは大変課題がある分野だと思っていまして、毎度指摘をしていますので恐縮なんですが、厚生労働省として、こういう医療法人がまず真ん中にあります、その医療法人がこれだけの割合の取引をしているところとか一定の基準が普通はあると思うんですが、ないということは、どうやって調...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今、局長の方から任意でというお話がありました。 ちょっと複雑かもしれないんですが、原局長であればわかりやすくお答えいただけると思うんですが、まさに報告等を徴収する手段、根拠ですね。法令に根拠のあるものもあれば、あるいは通達等で何か決まっ...全文を見る | ||
○足立委員 聞いていただいている方も大体御理解をいただけたと思いますが、今はそういうことになっている。 私は、何度も申し上げていますが、これは報告を見てみないとわかりませんが、少なくとも一般的に想像できるのは、徳洲会グループは医療法人が十六法人、社会福祉法人が十三法人、営利法...全文を見る | ||
○足立委員 当然、今回の徳洲会グループにおいても、今おっしゃった観点も含めてチェックをされる、これでいいですね。 | ||
○足立委員 ありがとうございます。 七日に報告が来るということでございますので、ちょっときょうは数日早いわけでありますが、ぜひまた、報告が来ましたら、きょう確認させていただいた観点も含めてこの委員会の場でも報告をいただきたいと思うし、我々もしっかりと質問等をさせていただきたい...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 六月ごろだと伺っていますが、成長戦略の取りまとめに向けて、本当に大切なテーマだと思いますし、加えて、冒頭申し上げたように、二〇二五年に向けた、この国会のことしの我々の議論の意義は本当に大きいと私どもは思っているんですね。 したがって、こ...全文を見る | ||
○足立委員 非営利ホールディングカンパニーが出資をすることは想定していると。その出資先は営利法人だけですか、あるいは持ち分ありの医療法人も想定されていますか。 | ||
○足立委員 ありがとうございます。 まさに医療法人側の制度に依存するわけでありますが、その医療法人側の制度については、累次ここでも確認させていただいたように、厚生労働省は、持ち分なしを原則とするというふうに、平成十八年にそういうふうに軌道をつくられているわけであります。 ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 ちょっとテクニカルになってきていて、皆さん、恐縮なんですけれども、ちょっと続けさせてくださいね。 非営利ホールディングカンパニーの傘下に、持ち分のない社会福祉法人や、社会福祉法人はないわけです、あるいは持ち分のない医療法人が入ったときに...全文を見る | ||
○足立委員 今、赤石次長の方からガバナンスという言葉もいただきましたが、現物出資であれ定款であれ、要すれば、傘下の医療法人にAとBがあって、ホールディングカンパニーがあるとしましょう。AとBは非営利ホールディングのメンバーになって、非営利ホールディング全体の意思決定をしていくわけ...全文を見る | ||
○足立委員 これから検討する部分が多いということだと思いますが、協定とおっしゃったり、あるいは現物出資とおっしゃったりしているわけですけれども、組織たるもの、基本的には、現物出資というのは、現物出資をしたら非営利ホールディングの議決権に影響を与える場合もあれば、それも設計次第です...全文を見る | ||
○足立委員 もう一回、御提案の原点にちょっと戻りますが、産業競争力会議で御提案をされている非営利ホールディングカンパニーは、傘下に置く医療法人について、持ち分ありの医療法人を、厚生省は持ち分ありの医療法人は原則認めないとしているわけですが、そこを特例で抜くということは想定されてい...全文を見る | ||
○足立委員 大臣に御答弁いただいてもいいですけれども、厚生省は今、持ち分ありの医療法人は認めない、こう言っています。そうすると、産業競争力会議もその枠内で議論をするということでいいですか。 | ||
○足立委員 大臣もあわせてお願いできればと思います。 | ||
○足立委員 今手元に、これは、厚生省が産業競争力会議の提案を受けて検討会をされていますね。そこで、恐らくこれは医師会だと思いますが、やはり日本医師会というのは立派な団体でありまして、ある種、政府から出てきたいろいろな提案に対して医師会から、これは意味がわからぬというようなことを、...全文を見る | ||
○足立委員 もちろん、極端に、その非営利ホールディングが各地域をおさめていくなんということを想定されているとは思っていません。しかし、そういう地域もあるということでいいですか。 | ||
○足立委員 今村委員が、まさに大臣がおっしゃったように、そういうことはないし、仮に地域にそういういろいろな法人を傘下におさめる非営利ホールディングなんかがあったら、地域のある種のコミュニティーというか、その非営利法人がもし大宗を支配するようなことになったら大変ですよ、こう問題提起...全文を見る | ||
○足立委員 再三ここで議論させていただきましたが、私が申し上げているのは、非営利ホールディングというものが、先ほど政務官あるいは次長からおっしゃっていただいたように、少なくとも既存の持ち分ありの医療法人を想定して、その持ち分を絡めたガバナンスということも排除はしていないことは、先...全文を見る | ||
○足立委員 今の大臣のお話がこの議場、委員の方々はすとんと落ちているかどうかわかりませんが、少なくとも私はよくわかりません。 結局、持ち分に関しては、十八年の医療法で持ち分と議決権は基本的にはもう切り離されているわけでありまして、議決権というのは基本的には社員総会で決まるとい...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 | ||
04月03日 | 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 この原子力特別委員会、大変貴重な時間でございますので、しっかり質問申し上げますので、御協力のほどよろしくお願い申し上げます。 きょうは、事前に通告をさせていただいているテーマが大きく二つございます。一つは、敦賀等の廃炉の問...全文を見る |
○足立委員 いろいろな言い方があると思いますが、夏ごろとか、あるいは年内とか、誘導しちゃいけませんが、私が申し上げているのは、少なくともその可能性があるかないか、年内でもいいんです、六月でもいいんです、審査が完了する可能性はある、そういうことでよろしいですね。 | ||
○足立委員 おっしゃることはよくわかりますが、今、国民が再稼働の成り行きにいろいろな意味で大変関心を持って見ているわけでありまして、あえてそういう観点から今お聞きをしたわけでございます。 実は、この再稼働の問題は、私は二月の二十七日、ちょうど予算案が衆議院を通過する前日に予算...全文を見る | ||
○足立委員 今、冨岡政務官の方から、現行制度でやる、こういう御答弁をいただきました。予算委員会でも若干文科大臣も触れられたわけでありますが、これは現行制度でやると。 一方で、先ほど御紹介申し上げた支援機構法の附則では、背景としては、現行制度では十分ではないからこれを見直しする...全文を見る | ||
○足立委員 文科省は損害賠償を担当している。損害賠償を担当している文科省としては、今の枠組み、福島第一の事故を受けてつくっていたこの制度で、ある種、制度としては完了しているんだ、こういう説明でございますが、一方で、支援機構法の附則六条には、損害賠償の話だけではない、原賠法だけでは...全文を見る | ||
○足立委員 すると、今の御答弁では、附則六条に書いてある損害賠償の問題あるいは事故の収束等に係る国の関与及び責任のあり方、前者については、文科省が担当しておって完了している、後者については、経済産業省等が担当しておられて、まだ見直しの条件が整っていない。要すれば、いろいろな福島第...全文を見る | ||
○足立委員 今申し上げているのは、経産省に聞いているんですから。経産省に賠償責任の問題を聞いているんじゃありません。事故の収束等に係る国の関与と責任のあり方について見直すと書いてあるわけです。見直しは終わっているんですか、終わっていないんですか。どっちですか。 | ||
○足立委員 御答弁はよくわかりました。 すると、附則六条で、できるだけ早期に見直しましょうといった点について、文科省は、やりました、こう言っているが、経済産業省は、まだ、いろいろな様子を見てやるんだと。それで再稼働をしたときに、仮に万が一ですよ、そんなことはあってはならないわ...全文を見る | ||
○足立委員 今政務官の方から、現行法制度でいくんだと。これで十分だとお考えですか。 | ||
○足立委員 見直しの作業は終わっていないが、見直しの作業は完了していないが、現行制度で十分なんだと。これは矛盾していませんか、政務官。 | ||
○足立委員 私は、今の御答弁、よくわかりません。わかりませんが、もう時間が来ましたので、最後に、廣瀬社長においでいただいているので、一言だけお願いしたいんですが。 今申し上げた、今御答弁いただいたような現状にあります。このもとで、東京電力として、再稼働を申請されている原発もあ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 我々としては、再稼働をやめろと言っているんじゃないんです。早くやろうと。早くやるためにも、しっかりとその環境整備をお願いしたい、こうした思いできょう質問させていただきました。引き続き、このテーマ、監視をしてまいりますので、御協力のほどよろし...全文を見る | ||
04月03日 | 第186回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第4号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 今、各党の委員から、土地の問題あるいは福島を中心とする除染の問題が取り上げられたわけでありますが、きょうは久しぶりの復興特委ということで、私は、東日本大震災の復興ということを考えたときに、常に頭にあるのは、やはり福島第一の廃炉...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今、廣瀬社長の方から包括的に、福島の復興にかける思いを表明いただいたわけですが、復興大臣、ぜひ、一日は数土会長が佐藤知事のところに行かれたということですが、今、廣瀬社長の話を聞かれて、もし復興大臣として、福島の復興にかける東電のこの取り組み...全文を見る | ||
○足立委員 私、実は、こういう話を新聞報道でも拝見し、また、今、廣瀬社長からお話を伺って、気持ちというか、精神論としては、おっしゃっていることはよくわかるし、それはうそではないというか、心から廣瀬社長もそう思って取り組まれていることは、私もずっと国会においてお話を伺う中で、それを...全文を見る | ||
○足立委員 私の立場からするとちょっと、まあお気持ちはわかる。お気持ちはわかるし、取り組まれていることもわかる。 ただ、社長、これは御理解いただけると思いますが、今おっしゃっている廃炉推進カンパニーというのは、利益は上げないですね。すなわち、いわゆる会社経営でいうと、明らかに...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今の点、東京電力廣瀬社長のお立場で御答弁をいただいたわけですが、言うまでもなく、東京電力は、今や実質国有というか、政府が大きな資本を入れているわけでございます。 これは今、廣瀬社長がおっしゃった内容について、東京電力を監督している経済産...全文を見る | ||
○足立委員 政務官、ありがとうございます。 ぜひ、今御答弁いただいた内容について、我々国会サイドからも、応援というか、しっかりと監視をしていきたいと思いますので、ぜひ、この福島第一の廃炉・汚染水対策、何としても、これは福島のためのみならず、日本全体のため、あるいはこの福島第一...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。ぜひ頑張っていただきたいと思います。 私個人は、ぜひこの二〇二〇年、計画では多分、核燃料の取り出しが始まる工程表になっていたかと存じます。大変難度の高い、見通しがない、現実ではないところだと思いますが、ぜひ東京オリンピックに合わせて核燃料の取...全文を見る | ||
04月08日 | 第186回国会 衆議院 環境委員会 第5号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 ふだんは厚生労働分野で社会保障を担当しております。また、エネルギー問題、特に原子力、原発の問題も党の担当として原子力問題調査特別委員会の理事等も拝命していますので、石原大臣には時折対応をいただいておりますことを改めて感謝申し上...全文を見る |
○足立委員 今、土壌調査ということをおっしゃっていただきました。これは、実は、事件が、崩落が起きまして、松井一郎大阪府知事が、現地に足を運んでいただいて、ごらんをいただいたわけであります。そのときに、知事の方から、ちゃんと土壌調査をしないといけないだろうという御指示があって、大阪...全文を見る | ||
○足立委員 ちょっとこだわって恐縮ですが、これは、環境省としてはあずかり知らぬことということでしょうか。 | ||
○足立委員 ありがとうございます。 私、実は、こうやって環境省にるるお伺いをしているのは、やはり現場、地元でずっと意見を聞いていて思うのは、これはもちろん自治体でやるべきことはやる必要がある、こう思っていますが、国の行政のある種の縦割りのマイナスの影響が、現場にそのしわ寄せが...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今、最高裁の判例もお引きをいただいて解説いただいたわけですが、私も、現状の整理は理解をしています。現状の整理は今おっしゃったとおりです。 ただ、現状の環境行政上の廃棄物、土砂に係る、土砂の扱いについての行政上の整理というものが今ある。そ...全文を見る | ||
○足立委員 石原大臣、私は大阪府の事案をここで議論したいんじゃないんです。大阪府の事案を象徴として、象徴とする形で改めて議論したいことは、大阪府も今、条例をつくろう、こういう動きで、私の地元の選出の府会議員を中心に、知事とも連携しながら、大阪府もやはり条例が要るんじゃないか、ある...全文を見る | ||
○足立委員 先ほど申し上げましたように、全国で二百三十五の自治体が、これは放置できないということで条例をつくっているんです。今、石原大臣は、自分の大臣経験からしてもこれは国交省の問題だ、こうおっしゃっているわけですが、坂井政務官、いかがですか。 | ||
○足立委員 もう時間が来ましたが、坂井政務官、ぜひ、今おっしゃった委員会で、きょう私が取り上げたような問題についても、検討をちゃんと、検討課題として含めていく、その今おっしゃった検討会で検討していくと。 大臣、最後に、環境省としてもそれに協力するとぜひ一言いただいて、終わりた...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 | ||
04月09日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうは、皆様方の御期待にもかかわらず、小泉政務官はお呼びをしておりません。 私も若干反省するところがありまして、とにかく、非営利ホールディングにこだわりにこだわりを見せまして、毎回このテーマを取り上げたものですから、結果...全文を見る |
○足立委員 そうすると、結局、医療法人であれ非営利ホールディングであれ、目的に照らしていろいろ規制がなっていくわけですから、なるほどと。もうこれで話は終わっちゃうわけです。 そもそも、では非営利とは何だというのを考えてみたわけですね。すると、厚生労働省も長い、十年ぐらいこの話...全文を見る | ||
○足立委員 ごめんなさい、ちょっとよくわからなかったんですが。医政局長、もう一度お願いします。 | ||
○足立委員 大臣が、銀行への金利は利益の分配ではないんだ、こうおっしゃいましたが、そこをちょっと局長にも確認したかったんです。 あくまでも、利益からその金利が支払われるという点においては私は変わらないと思う、利益の分配ということではそれは変わらないと思います。こっちから申し上...全文を見る | ||
○足立委員 大臣がおっしゃりたい気持ちはわかりますが、これは、いわゆる金融の基本的な、今や金融技術も発達していまして、昔みたいに、銀行借り入れと、資本、株式、いわゆるエクイティーファイナンスという二つがあるわけじゃなくて、非常に多様な金融手法が出てきている。だからこそ私は、医療法...全文を見る | ||
○足立委員 これも本当に金融の基礎になるので申しわけないんですけれども、配当は、もうそれは資金調達コストです。配当も資金調達コストです。ただ、調達する資金の種類が違うわけです。 間接金融、直接金融、エクイティーファイナンス、デットファイナンス、いろいろな金融手法があります。私...全文を見る | ||
○足立委員 では、局長、そういう個々の事案を日々監督されているわけです。従前から、例えばMS法人の話で私が申し上げたときに、それは、当該MS法人との取引についても、市場取引等から見て妥当な価格を超えた取引があれば、監督行政、厚生省の指導監督を通じて是正していくんだ、これが厚生省の...全文を見る | ||
○足立委員 まさに、先ほど原局長にも伺ったのはその点で、では、利益連動型の分配に問題があるのか。今、大臣はそうおっしゃった。局長、そうですか。 | ||
○足立委員 大臣がおっしゃったように、今でも、例えば建物を流動化してリースバックするときに、いわゆる利益連動型の組成、ストラクチャーを組むわけですけれども、それは指導して排除している、こういうことですか。それは、あらゆる取引について、今大臣がおっしゃった利益連動はだめなんだという...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 明確になることに意義がありますので、これは二つだということをおっしゃっていただきました。 赤石次長、申しわけないんですが、ぜひ、何か期待して聞いているわけじゃないので、虚心坦懐に御答弁いただけたらいいんですが、今ずっと非営利の議論をして...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 医療政策において非営利という整理がされているので、それを引き継いでいる、こういうことですね。 私はあと十分もないので、今おっしゃっていただいたことはそれで結構かと思うんです。明確になったので、それで結構なんですが、すると、これから医療界...全文を見る | ||
○足立委員 いやいや、大臣、配当はだめだと法律に書いてあるんだけれども、よくわからないので、それは何なんだ、その配当はだめだということの意味は何なんだということをきょうここでやってきたわけです。 それを分解すると、要すれば、利益連動型の分配はだめだし、世間の相場から大きく離れ...全文を見る | ||
○足立委員 ぜひ、これは余りやってもあれですけれども、要すれば、銀行からお金を借りる、いわゆるデットファイナンスと言われますけれども、それから、株式で、いわゆるエクイティーファイナンス、これは両方とも資金調達コストに変わりはないんです。でも、ある種の報い方が違うわけですね。銀行は...全文を見る | ||
○足立委員 私がこの議論にこだわっているのは、介護の世界で営利企業がどんどん参入している現実において、医療、介護、福祉という地域包括ケアというものをつくっていくときに、介護分野には明らかに営利の企業が入って活動している、ところが、医療の世界は全て、医業を担うのは医療法人等々ですか...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 | ||
04月18日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 維新の質問時間に珍しく民主党の先生が二人いらっしゃるということで、ありがたく存じます。 足立が出てくると、またあの非営利何とかというテーマかということですけれども、きょうは法案審議ですので、しっかり難病法案について質問をさ...全文を見る |
○足立委員 大臣はあまたとおっしゃいますが、あまたある行政分野の中でも、ここだけだとは言いません、特に税金を投入するに値する、合理的な説明ができる、そういう分野の一つであると、私は質疑をお聞きする中で改めてそういう思いを深めているわけであります。 なぜ、私が、難病は特にと申し...全文を見る | ||
○足立委員 この自己負担の問題は、るる、何度も各委員の方から指摘もありましたので、もうこれ以上繰り返しませんし、また、生涯ベースという考え方について、私の方から改めて指摘を申し上げ、今、佐藤局長の方から、踏まえているつもりだという御答弁がありました。 私は、高齢者の高額療養費...全文を見る | ||
○足立委員 まさに私も、小学生のとき、余り虹は描かなかったんですけれども、周りで描いている子たちは七色が多かったです。日本は七色で、それは学校教育で七色になっている、なっていたか、なっているかだそうで、学校教育の影響が非常に大きい、こう物の本には書いてあります。 グローバルに...全文を見る | ||
○足立委員 今、一般の疾病と難病と、ちょっと分けて解説いただいたと思うんですが、一般の疾病はグローバルなコミュニティーがそれなりにある。でも、難病もある、どっちですか。 | ||
○足立委員 今おっしゃったのは、どちらかというと難病対策が、日本はこういう形をとっているけれども、当然、諸外国ではそもそもそういうたてつけではないというお話ですけれども、さっき私が申し上げた名前と認知というもっともっとベースのところで言うと、難病の概念というのは、グローバルに、リ...全文を見る | ||
○足立委員 きっとそうだろうなというか、先ほども局長がおっしゃったように、インターネットもあり、こういう時代ですから、情報はすぐに共有される、学会もいろいろ、先生方は頻繁に、海外、学会にも参加をされて情報をシェアされている、私はそういう実態に当然あると思うんですね。 すると、...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、私がきょう改めて指摘申し上げているのを御理解いただけると思いますけれども、やはり研究ということでいうと、グローバルな研究コミュニティーが当然あるわけですから、日本がその視点で政策を講じることの費用対効果、そういう議論は本当は必ずあって、むしろ、グローバルな研究を...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が参りましたので終わりますが、今申し上げたように、あるいは今、佐藤局長からあったお話を踏まえると、厚生省の研究班で疾病の特定をずっとやってこられた歴史があるわけですけれども、そのコミュニティー、厚生省の研究班のある種のグルーピングが、まさに救済されるかどうかの...全文を見る | ||
04月23日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 八十分という貴重なお時間を頂戴しました。うちの秘書からも、ちょっと議員はしゃべるのが遅い、民主党の先生方のようにもっとペースを上げてしゃべるようにというアドバイスが事務所の秘書からありましたので、できるだけ早口でいきたいと思い...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。今おっしゃられたような考えで任命をされた、こういうふうに理解をいたしました。 いろいろ批判もありますが、安倍政権は比較的積極的に人事権を使うということをやっていらっしゃいます。例えば日銀総裁や、いろいろとやっていらっしゃいます。ちょっと事例を...全文を見る | ||
○足立委員 先ほど具体的な話をちょっと失念いたしましたが、安倍政権は、例えば日銀もそうですし、内閣法制局長官についても、これも明らかに、安倍政権が目指す方向。私は、人事権を持っている方がその政策意図に従って人事を行う、これはもう当たり前のことで、法律の枠組みがそもそも想定している...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。すると、ないということですね。任期は満了させると。 | ||
○足立委員 きょうは法案審議ですのでこれぐらいにいたしますが、いずれにせよ、なぜこれを私が今ここで取り上げたかというと、若干保守的な意見が一部政党からもありましたので、むしろそういう人事権の行使というのはあっていいはずだという応援演説、まあ応援されている気分はしないかもしれません...全文を見る | ||
○足立委員 今、徳洲会グループと私申し上げたわけですが、医療法上、ちょっと私も勉強不足ですが、これは、いわゆる医療法人あるいは社会医療法人、特別医療法人、いろいろグループにはあるのかもしれませんが、医療法人だけでしょうか。あるいはその関連の、いわゆるMS法人と言われているような、...全文を見る | ||
○足立委員 きょうこれからそのグループという話も出てくると思います。前も原局長とは討論させていただきましたが、そもそもグループとは何だとか、そういう議論もありますので、ぜひこれは、私は、今回の猪瀬前知事の事件は、徳洲会グループが、特に医療にまつわる巨大医療グループのかかわりであり...全文を見る | ||
○足立委員 今大臣から、しっかりと調査をすると。いつごろまでにお願いできるでしょうか。 | ||
○足立委員 大臣、物事には一定のタイミングというのがあるので、大体、今国会中ぐらいでしょうかね。 | ||
○足立委員 ありがとうございます。 国会中と私が申し上げたのは、我々はやはり開会されていないとなかなかアプローチができませんので、会期中と申し上げましたが、臨時国会もあるかもしれませんので、しっかり明らかにしていただきたいと申し上げておきたいと思います。 冒頭申し上げた法...全文を見る | ||
○足立委員 理解をしました。 まるで与党の質疑のようなやりとりでありますが、まさに今大臣がおっしゃったように、これは一緒に議論すべきだと私も思います。 さて、では医療と介護を一緒に議論しようということで、総合確保という、総合というのは何だとか、そういう議論も本当はしてもよ...全文を見る | ||
○足立委員 私も田村大臣を限りなく尊敬申し上げているわけですが、この点だけは違うなと。多分、私の方が正しいと思うんですよね。 大臣は、必ずしも全て詳しいわけではないとおっしゃいましたが、きょうは局長もおいでですからあれですけれども、これは今おっしゃったように、経緯と向きが違い...全文を見る | ||
○足立委員 通告と順番がちょっと入り乱れていくかもしれませんが、大臣、恐縮です、この点はもう明らかに、私が申し上げることがやはり合理的なんです。 何でかというと、今、この表をお出ししました。まだ解説していない文字があります。三角のかぎ括弧みたいなのでくくってあるところに、事業...全文を見る | ||
○足立委員 御答弁はもっともで、この事業承継対策は本当にここ最近、急速に変わってきた分野だと思います。ただ、いずれにせよ、八割相当の減免等が実際にはできるわけであります。 要すれば、この経過措置型医療法人について、事業承継税制の対策からそこだけ穴があいているものだから、彼らは...全文を見る | ||
○足立委員 この持ち分なしというのが、私は、もう誰と議論してもそうです、医療界のどなたと議論しても、これはフィクションですよね、そうですと。某医師会の役員だってそう言いますよ。某医師会の役員と議論しましたら、これは賛成したんですか、いや、そのとき私はいませんでしたとか、そんな人ば...全文を見る | ||
○足立委員 厚生労働のみならず商工にもお詳しい大臣に僣越なんですが、私、医療関係者と議論をしても、この事業承継税制についてやはり御存じない方が多いんです、お医者さんだから。本当にそうですよ。 だって、繰り返し言いますけれども、皆さん、あらゆる経営者が、あらゆる事業者が事業承継...全文を見る | ||
○足立委員 いや、大臣、ごめんなさい、持ち分なしに行ったのは平成十八年です。今般は、それを促進するというか、制度的な不備を直すというだけの話ですね。 私が問題にしているのは、十八年の判断は間違っていませんかと。当時は医療だけしか見ていなかったからわからなかったけれども、地域医...全文を見る | ||
○足立委員 先ほどの大臣の御答弁も含めて、出来高制あるいは上限がない、この話は実はもうちょっとちゃんとやりたいんですが、今の話、十五ページの資料、これは営利、非営利ということで、かつての判例も含めて書いてあります。 営利法人の定義、この「そもそも、」というところの判例ですね、...全文を見る | ||
○足立委員 要は、医療費を抑制、際限なく医療費が伸びていくと、これは財源がもたないですよね。だから、医療費を適正な形で管理していくのは厚生労働省の、まあ医政局長の仕事ではないかもしれませんが、大臣、これは大事なことですよね。 提供体制のところを非営利にすることによって、この後...全文を見る | ||
○足立委員 私は、先ほどフィクションと言いました。要は、当面、持ち分あり医療法人のままとどまるものが大宗であるにもかかわらず、持ち分なしを原則とするというそのこと自体が大きな大きなフィクションだと思っていますが、加えて今の、非営利であれば利益が漏れていかないんだ、これも私は壮大な...全文を見る | ||
○足立委員 私が、MS法人を禁止すべきだ、仮に非営利だというのであればですよ、仮に非営利だというのであればMS法人も論理的に破綻すると申し上げているのは、大臣が今おっしゃった、系列のMS法人に出すか、また別の事業者に出すかの比較でありますが、私が言っているのは、医療法人で本来やっ...全文を見る | ||
○足立委員 ちょっと全然わからないんです、別の話って、何が別の話かわからないんですけれども。 自社ビルを持っていれば、要すれば、その減価償却というか、そのビルは自分が持っているわけですよ。でも、それを、例えば何とか何とかREITとか、あるいは何とか不動産とかに売っ払ってしまう...全文を見る | ||
○足立委員 私と大臣がずれているだけじゃなくて、いわゆる世間の、一般の常識に私は乗っていまして、大臣がその世間の常識から若干、本件については、ずれているかなと。 まことに僣越なことではございますが、この二十七ページに、非営利性の侵食が想定される現象ということで、実質配当行為ケ...全文を見る | ||
○足立委員 本当に、原局長、申しわけないですけれども、違うんですよ。営利になると何でもできちゃうと言うけれども、今は何でもできますよ、医療は。それに、医療法人は非営利だという大きな大きな、何かバリアというか、何かテーゼを、テーゼというか看板を、非営利ですという看板を張っておいて、...全文を見る | ||
○足立委員 まず一点目の徳洲会については、これは誰が摘発というか、事件を掌握しましたか。国税ですよね。厚生省は何をしましたか。 それから、セコムはなぜ対応していないんですか。 | ||
○足立委員 セコムが医療に参入しているというのは、恐らく常識だと思います。ただ、自分でやっているんじゃないんです。実質的に医療法人なり病院なりを支配しているんです。そういうケースはたくさんこれから出てきます。 セコムについてはよく知りません、それから徳洲会の事件については国税...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が来ました。 繰り返しになりますが、規制がないんです。規律がないんです。規範がないんです。幾らでも医業について、医業にまつわるサービスについて、外へ出ます。それは、かつて局長もおっしゃいました。 私は、この点について、この法案の審議中、毎回これをやり続...全文を見る | ||
04月24日 | 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第4号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうは、田中委員長に加えて、冨岡政務官、磯崎政務官、毎度恐縮でございます。私も何度かこの特別委員会で質問に立たせていただいていますが、最近は冨岡政務官と磯崎政務官がいないと何か落ちつきませんので、きょうも何とぞよろしくお願い...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今御紹介いただきましたように、大事なことですから時間をかけてやるのは当然かと思いますが、今、先ほどもるるあった再稼働に向けての審査についても、やはり予見可能性を持ちたいというのが民間事業者の当然の思いでありますので、それが半年なのか一年なの...全文を見る | ||
○足立委員 それからもう一つ、これも繰り返しになりますが、先ほど規制委員長の方から、昨年の五月二十二日の認定の際、新たな知見が出れば再度検討すると。これは当時、付記をされていた。 私は、当時、去年の六月二十一日の質疑、この委員会においても同じことを伺ったかもしれませんが、新た...全文を見る | ||
○足立委員 田中委員長、質問を続けますので恐縮でございますが、今、事業者が納得をしなかったからというお話でありました。一方で、新たな知見が出れば再度検討するというこの付記については、規制委員会としての判断に一定の留保をやはりつけたかったんだ、すごくありていに言うと自信がなかったん...全文を見る | ||
○足立委員 田中委員長、今おっしゃられたように、自信を持ってということでありますが、私は、これも先般やったのでもうやりませんが、事業者が納得するということは非常に難しいと思っているんですね。営利企業が大きな損を出すということについて、みずからそれを納得するというのは、よほどの科学...全文を見る | ||
○足立委員 幾つかの質問に丁寧にお答えをいただいて、本当にありがとうございます。 ちょっと時間がまた、いつものごとく、なくなってきているんですが、今のお話を申し上げたのは、やはり私は政治家ですから、いろいろな方といろいろ議論をしますが、繰り返し、当時も申し上げましたが、私は、...全文を見る | ||
○足立委員 そのための課題は、現時点ではないかなということでしょうか。 | ||
○足立委員 ありがとうございます。 済みません、冒頭申し上げた話でございます。大事な問題であれば先にやればよかったんですが、ちょっと時間があと六分ぐらいですが、ぜひ、二、三分。三分だと入らないんですけれども、東電にもお越しいただいているので、ぜひ二分ぐらいでというか、済みませ...全文を見る | ||
○足立委員 磯崎政務官にも先ほどお願いしましたが、まず、冨岡政務官、今おっしゃっていただいた、今再稼働し、万が一事故が起これば今の法律が適用される、これは当たり前のことですね。それで十分だ、こうおっしゃった。 一方で、先ほど申し上げた支援機構法の附則六条には見直すと書いてある...全文を見る | ||
○足立委員 尊敬する冨岡政務官に再度の質問で恐縮ですが、必要があればですが、これは必要があるかどうかを判断するのは文科省ですから、どう認識されていますか。 | ||
○足立委員 必要性は認識されていないということで承知をしました。 磯崎政務官、時間がないんですけれども、前回もお答えをいただいて、比較的、ちょっと損害賠償の枠組み以外のところはまだまだいろいろ課題があるというような感じでしたが、繰り返しになりますけれども、同じことで、現時点で...全文を見る | ||
○足立委員 時間配分は私の責任ですので、これで終わりますが、引き続きこれはやらせていただくし、それから、山口副社長、本当に申しわけありませんでした。本来、これは、新設に関心を一番寄せているかもしれない電力会社にお越しをいただきたいと思っていますが、まだ、きょうはちょっとそれが実現...全文を見る | ||
04月25日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 清水鴻一郎先生は、途中から入ってこられたわけですが、医療分野に大変御造詣が深くて、皆様ももともと人間関係がおありでありますが、ただ、きょうの清水鴻一郎先生の質疑の中で、混合診療については個人的見解と。個人的見解でありまして、や...全文を見る |
○足立委員 大臣、私はちょっとこだわっていますが、これはぜひこの審議中に折り合いをつけたいと勝手に思っているんです、僣越ながら。 私は厚生労働省は尊敬していまして、毎回部屋に来られる役所の方々も優秀な方ばかりだし。きのう実は、これは言っていいのかな、政治家は役人の人と食事して...全文を見る | ||
○足立委員 多くの委員の方も聞いていただいているので、できるだけ余り退屈なやりとりにしたくないんですが、DPCについては、あるいは出来高から包括へ、これは大きな方針として、例えばDPC対応の病床はどんどんふえてきている、準備もしてきている、これからもふえていくと思うんですね。だか...全文を見る | ||
○足立委員 大臣にしてはちょっと苦しい。(田村国務大臣「苦しくない」と呼ぶ)私には苦しそうに見えましたが。 原局長、ちょっと通告はないんですけれども、DPCの病床の数がふえてきていますよね、ずっと。数字はちょっとわかりますか。大体でいいですよ。粗っぽいのでいいんですけれども。...全文を見る | ||
○足立委員 今聞いていただいたらわかるように、まあ、医療機関は大きさがいろいろありますから。私も経産省にいたので、よく中小企業は何%かとかいう議論をするときに、企業数でいうと中小企業が九九・何%とかになるわけです。でも、従業員でいくともうちょっと割合は大企業がふえるわけです。これ...全文を見る | ||
○足立委員 大臣は、絶対に折り合えない、こうおっしゃいますが、必ず折り合えると思っていますので、ちょっと頑張ります。 そもそもの介護と医療、こういう話は引き分けということにしておいて、わかりませんが、ちょっと時間もあるので、あわせて、大臣の、あるいは今の医療のあり方については...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、申しわけない。この議論はもう圧倒的に私の勝ちだと思うんですね。もう明らかに、委員の方も多分そう思っていますよね。 だって、大臣、要すれば、医療グループがあるんだったら、医療グループの事業全体を、例えば医療法人でできる仕事は全部中でやればいいじゃないですか。そ...全文を見る | ||
○足立委員 恐らく、これもまた僣越なことでございますが、私は大臣がおっしゃっていることは一〇〇%理解できています。でも、私が申し上げていることは多分一〇〇%理解されていないなんと言うと僣越ですけれども。 大臣、要すれば、今医療法人ということをおっしゃったけれども、それであれば...全文を見る | ||
○足立委員 申しわけありません。医療法人に剰余金があっても取り出せない、おっしゃるとおりです。だから、グループ内に会社があるんですよ。医療法人に剰余金がたまってもそれを取り出す方法がないから、大臣がおっしゃっていることが理由で、医療グループには会社があるんですよ。大臣は正当な取引...全文を見る | ||
○足立委員 原局長も苦しい御答弁でありますが。 要すれば、非営利というのであれば、非営利の領域と営利というのは、世間は営利でしょう、営利の海の中に非営利が浮いているわけですよ。本当に非営利を徹底したいというんだったら、その非営利の浮いている船は、極力非営利の中でいろいろ事業を...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が来ると思いますので。 医療法人になって、そこに医師がいる、処方する、そういうことで、私もお医者さんの先生方を尊敬していますので、それはそれでいいと思うんですが、今申し上げたように、参入規制をするのであれば、やはり医療グループ、医師が真ん中にいる、医療法人...全文を見る | ||
○足立委員 では終わりますが、ぜひ一定の整理をしてお越しいただきますよう、ここでお願い申し上げて、質問を終わります。 ありがとうございました。 | ||
05月07日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史と申します。 本日は、本当にお忙しい中、参考人の皆様方、お時間を頂戴して、ありがとうございます。 私は、きょうは、事前には川渕参考人を中心にお伺いをしたいと思っておりましたが、御指摘の点はいずれもごもっともでありまして、質疑というよりは、...全文を見る |
○足立委員 本田参考人のお考え、よくわかりました。総合的にはおっしゃっていることはよくわかりますし、ただ、やはり日本は、これも釈迦に説法ですが、民間の医療機関が中心で今やっていますし、皆保険をどう維持しながら一定の財源の中で質のいい医療サービスを提供していくか、大変難しい、難問だ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今まさにおっしゃられたように、期限がないわけですね。 私は与党ではありませんので、比較的自由に発言できますので、これを田村大臣には、フィクションじゃないか、こういう言い方でこの委員会室で詰め寄ったり、僣越ながらさせていただいているわけで...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 大きな団体でありますので、それはごもっともでありますし、まさに御指摘のように、この問題は、私は、大変重要な問題であると思っていまして、少なくとも今国会、遅くても次の国会にはこの点はきっちり整理をしておくべきだと思っています。 特に、川渕...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 時間が参りましたのでもう質疑はできませんが、一言だけ。 今おっしゃられた点、私も、これから次期通常国会に向けて、この国会に限らずこれは議論をしていきたいと思いますが、であれば、例えば医療グループの中のMS法人はなぜ認めていいかとか、それ...全文を見る | ||
05月09日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 今、清水鴻一郎委員が、本当に賛成していいのか、もうよくわからない、こういう発言がありましたが、我々維新の会は、とにかく、この改革は大きな方向性としては必要だと思っていることは、何度もこの場でも申し上げています。ただ、改めるべき...全文を見る |
○足立委員 本当にありがとうございます。 小泉政務官にお越しをいただいて、私が点をつけるのもあれですが、本当に百点というか、金子理事がちょっと崩れていますけれども。 本当に、私は、皆様が、あるいは産業競争力会議の皆様が取り組まれている作業というのはそういうことだろうなと思...全文を見る | ||
○足立委員 排除はしていないと受け取りましたので、ありがとうございます。 次に、今までの審議で、特に前回、私がここでこの問題を取り上げさせていただいたときに、四月の二十五日だったかな、MS、系列会社のことを大分取り上げました。いろいろ、なぜ医療グループの中に営利会社があるんだ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございますと言いたいところですが、五十点ですね。神様に五十点というのも申しわけないんですが。 大臣、五十点というのはいろいろ課題があります。それを全部指摘すると時間が足りませんから、百歩譲って、おおむね、基本的な大臣のおっしゃっていることを受け入れたとし...全文を見る | ||
○足立委員 残念ながら、点数が下がっていく一方でありますので、局長、私が申し上げていることはおわかりいただいていると思います。 先ほど、病院が、医療機関が判断して、これはこっちの方が効率的だ、あるいはこっちの方が得だと思えばそっちを選ぶとまさに大臣がおっしゃった。今はそうなっ...全文を見る | ||
○足立委員 よくわからないですね。 この問題は、私はさまざまな方と議論してきました。さすがに、この場をおかりするわけですから、私も単なる自分の思いでやっているわけじゃありません。さまざまな専門家、さまざまな医療機関、さまざまな医師、先輩方にもいろいろ御意見を賜っている。この議...全文を見る | ||
○足立委員 外に出したって非営利ならいいんですよ。 きょう、冒頭に小泉政務官をお呼びして非営利ホールディングの話をしたのは、ある種の頭の準備体操、準備体操と言ったら小泉さんに怒られるけれども、同じ話をしているんです。 だから、大臣がおっしゃったように、組織として分けた方が...全文を見る | ||
○足立委員 今局長が御紹介いただいたのは非常に興味深いデータなんですが、二と三は、要すれば、例えば社会医療法人になるとか、三はそうですね。それから、そもそも社会医療法人というのは公益を目指していらっしゃるわけでありますから、基本的には、会社とか、あるいはこの私が申し上げている持ち...全文を見る | ||
○足立委員 そこまでおっしゃるのであれば、では、民間病院にとって、持ち分の払い戻しとおっしゃった、事業承継問題以外に持ち分を放棄するメリットは何ですか。具体的に、局長、あったらそれを言ってくださいよ。 | ||
○足立委員 ということでしょう。それは、さっき申し上げたように、要は、事業を継続的に行い、また、相続や、あるいは持ち分を持っている人が離脱するときのリスクに備えるということでしょう。それを全部私は事業承継と言っているんですよ。 そうですよね、局長も同じ思いですよね、言葉遣い。...全文を見る | ||
○足立委員 だから、それは、社会医療法人や特定医療法人ですか、今残っている、そういう公益性が高いと言われている、特に社会医療法人については、まだ二百数十しかないけれども、無税で、要は、地域の医療界の重鎮の方々は、先輩方は、皆さんもういろいろなものをお持ちでいらっしゃいますから、あ...全文を見る | ||
○足立委員 では、広義の、さっき局長とお話をしたような事業承継問題以外で、いわゆる持ち分なしの医療法人に、持ち分を返上したケースは何件あるんですか。 | ||
○足立委員 医政局長が知らないぐらいの数で、私は、ほとんどない、こう断言をしておきたいと思います。数をお持ちでないので、私が、地域で、現場でヒアリングをした、耳で、目で見た事実の方が多分重たいと思いますので、この場ではそう申し上げておく権利は私にはある、こう思います。 それか...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 これは審議官にお聞きするのも、まあ、どっちに聞いてもいいんですが、今御説明いただきましたが、持ち分ありの医療法人について、いわゆる会社並みの事業承継税制、私は論理的にあり得ると個人的には思っていますが、会社の事業承継税制、これは、商工族でも...全文を見る | ||
○足立委員 大臣がおっしゃっていること、一理はわかります。 しかし、大臣、何年この体制でやってきたか。何十年もこの体制で、持ち分ありでやってきて、かつ、これからも当分の間このままでいくんですよ。だから、私は、それはフィクションでしょう、株式会社参入論に対するバリアを張っただけ...全文を見る | ||
05月13日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史と申します。 限られた時間でございますので、早速質問に入らせていただきますが、先生方、本当にお忙しい中お越しをいただいて、ありがとうございます。 本日、私は、武藤先生を中心に質問をさせていただきたいと存じますが、その前に、ちょっと総論につ...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。御指摘ごもっともで、よく理解できるところであります。 その上で、武藤先生に御意見を賜りたいと思います。 御紹介いただいた看護師、薬剤師に関するお考え、私も基本的に賛成であります。一方で、資料で御指摘もいただいたように、現実は、本来あるべき...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 先ほど医師会のことも伺ったんですが、ちょっとそれはもう一回後で伺います。 その前に、看護師と並んでやはり重要なのが、御指摘いただいたとおり、薬剤師だと思います。 これは、きのうも大阪で地方公聴会がございまして、とかしき先生がお呼びに...全文を見る | ||
○足立委員 冒頭、山崎参考人にも伺ったわけですが、私は、今回のこの法案は本当に重要だと思っています。二〇二五年に向けた改革のラストチャンスだ、こう政府も位置づけています、言葉は違うかもしれませんが。 私は、この委員会で何度も、これはラストチャンスだから、満を持して政府も出して...全文を見る | ||
○足立委員 時間が参りましたので。 参考になりました。いただいた御意見を参考にして、しっかりまた審議をしてまいりたいと思います。大変にありがとうございました。 | ||
05月14日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 けさの理事会で採決の御提案があったということで、引き続き、野党は反対ということでございます。私は、野党でありますし、また日本維新の会として修正協議もさせていただいていますので、この修正協議についてはまだ本当は時間をかけていたし...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今お聞きいただいたとおりで、極めてシンプルなものなんですね。 合併はもう明治からある制度でありまして、医療法は、明治並みの規定しかないんです。明治並みの規定、それさえなかったんです。それさえなかったから、今回の閣法は、異種合併。同種合併...全文を見る | ||
○足立委員 ごめんなさい。私がちょっと言い間違えたかもしれません。分割ね。言い間違えていましたか。(発言する者あり)合併と言っていましたか。 今申し上げたのは、合併は明治の規定です。それを、当たり前の、異種合併を入れる覚悟は理解をしています。 ただ、我々が提案しているのは...全文を見る | ||
○足立委員 全くわからないですね。日本維新の会の国会における議論、日本維新の会と与党との国会における議論よりも検討会が大事だということですか。 我々は、この委員会でしっかりとこの組織論について議論をしてきた。法務省も申しわけなかったですね。今も法務省にこういう基礎的なことのレ...全文を見る | ||
○足立委員 時間がもう余りないんですが、最大の関係者ですよ、我々が。我々は国民の代表なんですよ。我々がこうだと言ったら、我々は権限もあるけれども責任もある、だからここでやっているんでしょうが。与党と野党で議論して、これが正しいとなれば、自信を持って関係者に、これでいきますからお願...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、何度も申し上げているけれども、私は大臣と九九・九%意見は一緒ですが、日本は議院内閣制ですよ。何でこの部屋で決められないんですか。議院内閣制でしょう。与党を仕切っているのは総理なんですよ。与党が総理をつくり、総理が大臣を任命しているんでしょうが。なぜ、この分野にお...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、それはある種の建前で、今の自民党の、厚生労働省とここにお集まりの先生方、そして部会、その中で、大臣がこれをやらせてくれと……(発言する者あり)違うよ。だから、与野党で、与野党というのは自公と維新でこういう協議をしている。大臣がこれはいいんじゃないかと言えば、でき...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が来ましたので終わりますが、あとは総理とやります。もう大臣では話にならないということがわかりましたので、総理とやります。 ありがとうございました。 | ||
○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 総理、きょうは、鮮やかなネクタイをお召しでいらっしゃいます。私は、ちょっとクールビズで大臣に合わせていまして、ネクタイを締めておりません。何とぞ御容赦をいただきたいと存じます。 まず冒頭、我々日本維新の会は、この審議冒頭か...全文を見る | ||
○足立委員 今、総理から、税制等も含めて検討課題がある、こういう御指摘がありました。 大臣、検討課題はありますか。御紹介ください。 | ||
○足立委員 総理、細かいことでございますので、具体的な法案の中身について総理に問うことはいたしません。 ただ、今大臣から御答弁がありましたが、医療法人というのは会社とほとんど一緒なんです。配当をしないだけです。税法上も普通法人として扱われています。医療法人について合併規定を設...全文を見る | ||
○足立委員 委員の方々とは相当思いを共有しているはずでありますが、引き続きまた。 私は、自公の皆様は本当によく部会でも練って練ってお出しになってきていると思います。特に公明党の皆さんは、現場も御存じであります。民主党がなぜこういうふうにばたばたおっしゃっているか。やはり地方議...全文を見る | ||
○足立委員 もう少し踏み込んだ御答弁を期待はしておりましたが、時間も参りましたので終わります。 ただ、最後に、我々は大阪から発祥した政党でございます。この尊厳死のテーマを取り上げるときに、梅村参議院議員が麻生さんをちょっと弁護したんですね。麻生大臣は、言葉遣いはちょっと乱暴な...全文を見る | ||
○足立委員 日本維新の会は、与党の賛否にかかわらず、我々日本維新の会の修正案を提出し、与党の行動を、与野党の行動を形に残しておきたい、こう思っています。こういう観点から、趣旨説明を申し上げます。 ただいま議題となりました地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関...全文を見る | ||
05月15日 | 第186回国会 衆議院 本会議 第24号 議事録を見る | ○足立康史君 日本維新の会の足立康史です。 私は、日本維新の会を代表して、政府提出法案について、反対の立場で討論を行います。(拍手) いわゆる団塊の世代が全て七十五歳以上の高齢者となる二〇二五年まで、残すところ約十年、医療と介護のサービス提供体制の改革は喫緊の課題であり、...全文を見る |
○足立康史君(続) はい。 私は、日本維新の会として、真の医療制度改革、社会保障制度改革をやり遂げる、そう決意を申し述べて、本法律案への反対討論といたします。 ありがとうございました。(拍手) | ||
05月16日 | 第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第16号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 この国土交通委員会は初めてでございます。ふだんは厚生労働委員会を中心に活動させていただいていますが、本日は、お時間を頂戴して、まことにありがとうございます。 そして、太田大臣、きょうはよろしくお願い申し上げます。太田大臣は...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 では、先ほど申し上げましたリニアの問題に入りたいと思います。 太田大臣、私も、十分とか二十分、こんな時間で御議論させていただけるテーマではないということは承知をしています。大阪の議員は、みんなこの同時開業ということを口にするし、また、何...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 全く今太田大臣がおっしゃったとおりに私も思っておりまして、このリニアという技術、日本で生まれた技術、そして、今まさに大臣も御紹介をいただいた、この技術が生きてくる最も大事な地域は、日本においては東京—大阪を一時間強で結ぶ、そしてアメリカでい...全文を見る | ||
○足立委員 鉄道局長、ぜひ、北大阪急行、あるいは大阪の公共交通、これをぜひ国と地域一緒にやっていきたいと思いますが、今の御答弁は全くだめです。こういう答弁を繰り返しているようじゃ議論にならない。私は、それでいいのかと聞いているんです。 もうこの議論をやめますが、少なくとも、も...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 質問時間が終わりましたので終わりますが、今局長から御紹介いただいたように、このリニアの建設、これはJR東海だけでできないんですよ。残土一つとっても、JR東海だけではできないんです。地元の自治体、関係の公共事業、全てが連携しないと絶対にできな...全文を見る | ||
05月21日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 私ども日本維新の会はまだ政権をとったことがありませんので、一方的に追及できる立場でありますが、GPIFについては追及しません。 長妻委員御指摘の点、わからないではありません。私も経験があるのでありますが、やはりこれは、もち...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 私ども、本則にこだわったために、法令という形では獲得できたものはないわけでありますが、今大臣の御答弁では、四つとも検討はするということをこの委員会で明言いただいたわけですから、検討している、あるいはするということでおっしゃっていただいたので...全文を見る | ||
○足立委員 影響はあるという御答弁だと受けとめさせていただいていいかと思います。 私は、先般来、この委員会でも何度か取り上げさせていただいたように、やはり無年金、低年金問題、これは年金制度に残る最大の課題の一つである、こう思っています。これは大臣も、何度かこの場で議論をさせて...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 まさに今、非常に大事なところを内閣官房の方で御議論をいただいている、こういうふうに理解をしています。 今いろいろ御説明いただいた中で、預貯金、預金の扱い、これは前向きに検討ということですが、今の取りまとめでは言及をされているかいないか、...全文を見る | ||
○足立委員 まさに今御指摘をいただいたとおりの検討状況だと私も承知をしておりますが、預貯金については、今おっしゃった、預貯金と言っていいのかな、預金と言った方がいいのかな、まあ預金について、税、マネーロンダリング、破綻法制、そういうことで御議論いただいていると。 一方で、私ど...全文を見る | ||
○足立委員 大臣の今の御答弁、よくわかります、整理も。 ただ、あえて一つ、大臣の御答弁につけ加えると、つけ加えるというのは僣越ですけれども、生活保護なんかもありますね。生活保護は、まあ議論がありますが、一応現金給付と言っていいのかな。一応現金給付ですね。現金給付の世界でありま...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 そういうことで、先ほど向井内閣審議官の方から、預金については議論されているのは三つある、税とマネーロンダリングと破綻法制ですか、その三つだとおっしゃった。三つだと限定的に今内閣官房でハンドリングをされると、足立君はちょっと悲しいわけでありま...全文を見る | ||
○足立委員 今でも排除していないという御答弁であると思いますが、ぜひ、大臣でも、あるいは樽見審議官でも香取局長でも結構なんですけれども、ぜひ、これはまだ案がついたままです。厚生省として、きょう私が申し上げたような観点から、むしろしっかりそこを書いておけ、ちゃんと受けとめるから書い...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今、年金局長がおっしゃられたとおりと私も思います。そういうことだと思います。 逆に言うと、厚生省主導でやはりそういう議論をしておかないと、何か周りから差し込まれてばかりだと大変ですから、むしろ、内閣官房あるいは競争力会議、いろいろな会議...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 時間が来ましたので、幾つか、短時間労働者の問題、被用者保険と国民年金の問題、それから、きょう御協力いただいたマイナンバーの問題、金曜日にも引き続き質疑をさせていただきますので、御協力のほど、よろしくお願いします。 ありがとうございました...全文を見る | ||
05月23日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 私、一昨日に若干予告めいたことを申し上げていたマイナンバーとかは一旦延期をしまして、おとついは、自民党の山下さんが財政検証の話をされました。伺っていて、ああ、そうだ、これをしなくちゃいけないということで、急遽テーマを変更しまし...全文を見る |
○足立委員 まさにこの七十五歳定年制については、自民党さんのJ—ファイルにあったということですが、私も余り精査はしていませんが、大事なテーマの一つだと思っているし、場合によっては、かねがね私ども、クローバック、クローバック、こう言ってきたわけですね。結局、比較的所得あるいは資産が...全文を見る | ||
○足立委員 民主党さんがいろいろ質問されるものだから慎重になられて、出てくるものも出てこなくなってしまうわけですが。 要すれば、選択制ですから、釈迦に説法ですけれども、ある種の選択だから、その選択が、選択される方がそれでいいんだと思えばそれでいいわけでありまして、だから、制度...全文を見る | ||
○足立委員 すると、大臣は大臣だから、余り自民党のことは答えられないと思うんですけれども、自民党のJ—ファイルにある選択制というのは、いわゆる財政中立というものなのか、大臣がおっしゃったように、選択する人がいなくても困るけれども、一定の財政改善効果を狙ったものだったかどうか、御存...全文を見る | ||
○足立委員 私の勝手な私見を申し上げておくと、本当に私見で、党で調整したものではありませんが、年金財政を改善する効果が一定程度あるようなものがやはり望ましいと私は思います。その上で、しかし、選択される個々人においては一定の選択が行われ、その方にとっては効用が高まるという方式がもし...全文を見る | ||
○足立委員 いわゆる年金実務のお話も大分絡んできますので、局長でも大臣でも結構ですが、今大臣がおっしゃった、〇九年の財政検証の際の四・一の内訳であります。これは、いわゆる賃金上昇率を、当時はどう見積もり、今回はどう見積もっているか、ちょっと御紹介いただけますか。 | ||
○足立委員 今おっしゃっていただいたのは、きょうは紙を配っていませんから聞いている方は非常に難しいかもしれないんですが、いわゆる中央値と言っていいのかな。今回のケースでいうと、ケースEにおける名目運用利回りは、再度確認ですが、今、一・一から一・七とおっしゃった、中央値においては幾...全文を見る | ||
○足立委員 同じ〇九年の財政検証においても幾パターンかあるわけですが、当時、全体の名目の運用利回りが四・一となったときの実質運用利回りですか、これは、先ほど御紹介があった一・六だったと思うんです。すると、当時四・一といって批判をされたわけですが、その検討の前提というか基本的な枠組...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、ぜひちょっと参入してほしいんですけれども、香取局長の議論は、プロですから当然ですが、非常によくできた議論でありまして、いろいろな議論ができますが、少なくとも、五年前の財政検証で批判された点について反省、それはやはりそうでしたということではなくて、これは説明が悪か...全文を見る | ||
○足立委員 そういうことで、特に何かを改めるものではないと。大臣も同じですね、一応。 | ||
○足立委員 これは非常にテクニカルなので、ちょっと通告からばらけてというか、通告どおりにやれないかもしれません。 大臣でも香取局長でもいいんですが、私が実はきょうのこの時間で財政検証について一番確認しておきたいというものを一つだけ挙げるとすれば、まさに今大臣がおっしゃった、い...全文を見る | ||
○足立委員 ちょっと議論を先取りしてしまったので、もう一回戻ります。 今の議論は、私の問題意識としては、モデルがありますと。結局、モデルなんですね、この検証というのは。モデルのインプットとアウトプットがありますと。もちろんいろいろなパラメーターがあるわけですけれども、モデルに...全文を見る | ||
○足立委員 この質問をさせていただいているのは、給付と負担、あるいは所得代替率という観点から賃金に着目するというのはわからないではないんですが、私もまたちょっと時間があったらこれを計算というか勉強してみたいと思うんですが、この財政検証において賃金上昇率を使用することの意味というか...全文を見る | ||
○足立委員 厚生省は厚生省で、専門家を集めてやっているわけですね。厚生省が集めている専門家以外にも、さまざまな専門家がある、あるいはシンクタンクがある。これは、通告でも申し上げている、いわゆるTFPもそうだし、あるいは長期金利、こういったものの見通しについて、やはり甘いんじゃない...全文を見る | ||
○足立委員 財政検証という作業自体に茶々を入れているようで申しわけないわけでありますが、今おっしゃったように、例えば今、資本ストックと利潤率の関係とか、ある種の学説にのっとったマクロモデルになっているわけでありまして、経済学者によっては、その考え方についても違うという学者もあって...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 まさに局長がおっしゃったとおりだと思うんですよ。だから、もう土台はほとんどできているわけです。そうですね。 労働参加のバリエーションとおっしゃったけれども、その労働参加のバリエーションが金利に与える影響等は、もうモデルで回ることになって...全文を見る | ||
○足立委員 これは前提が変わればアウトプットが変わるわけですけれども、前提が変わらなくても、例えば運用に失敗すれば、国民の財産と言っていいのかな、年金ですから、当然、運用に失敗するケース、運用が、大臣が先ほど御紹介いただいたように、上振れするアップサイドリスクとダウンサイドリスク...全文を見る | ||
○足立委員 私は、きょう、若干焦点がぼやけたかもしれませんが、これは結構大事な論点だと思っていまして、いわゆる年金財政の今おっしゃったような持続可能性を検証するのであれば、それはまさに、さまざまな前提の間での争いが当然あるわけですね。世の中の学者の中には、それはもう無理だと言う学...全文を見る | ||
05月28日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 私も二十分ということですが、きょうは、最終質問者の高橋千鶴子委員が、御自分の時間の最後に大臣に御質問したいということですので、ちょっと窮屈にならないように、早目に、私は二十分いただいていますが、十五分程度で終わりたいと思ってい...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 まさにそういうことだと思いますが、一つだけ。いわゆる成果を評価できるかという形で考えていくと、どうしても、議論のプロセスの中で、保守的なというか、若干そういう考え方になりがちですが、むしろ逆に、では、今、時間で評価できているのか。 要す...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 釈迦に説法ですけれども、裁量労働制と今回の議論されているものとは本質的に違うわけで、ぜひ実態に即した、あるいは経済成長、あるいはビジネスの活性化、そういう観点から、金曜日もぜひ引き続き討論させていただきたいと思いますが、御検討をいただいてい...全文を見る | ||
○足立委員 マスコミとのコミュニケーションが、前回も大変御苦労をされたわけですけれども、今回の枠組みですと、受け手たるマスコミあるいは国民の側の、あるいはそれを取り扱ういろいろな関係者の能力がますます問われるわけであります。 その点、すなわち、そこの解釈については広く受け手に...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 これはテクニカルでありますが、最終的にこれを国民あるいは関係者に示していくわけですから、やはりここは、我々も含めて、しっかりとコミュニケーション、努力をしていきたいと考えております。 それから、通告の最後にちょっと飛びます。 例の、...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 | ||
05月29日 | 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第6号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 参考人の先生方、本当にお忙しい中、本日はありがとうございます。 きょうは、率直に、国会で活動しておりまして思案をしている点について、何点かお伺いをしたいと思います。 今、日本維新の会と御紹介申し上げましたが、昨日の報道...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今お聞きしたのが一点目の話でございますが、ちょっと人材育成の話を後に回して、三点目の、これは澤参考人が資料の六ページに、法令の枠組みをしっかりイノベーションしていくべきということで書いていただいているわけであります。 これは、私も国会で...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。まさにおっしゃったとおりだと私も思います。 冒頭申し上げましたが、三点目の人材の問題であります。 先ほど西脇先生からも、大学の現状ということで言及をいただきましたが、我々、国会でいろいろ議論しておる際にも、原子力政策のポジションにかかわ...全文を見る | ||
○足立委員 澤参考人、同じテーマでお願いします。 | ||
○足立委員 ありがとうございました。大変参考になる御意見を頂戴しました。 冒頭申し上げましたように、難しい政局もございますが、政界再編の荒波を乗り越えられるような原子力政策をしっかりつくって、責任ある原子力政策に取り組んでいく旨お誓い申し上げて、私の質問を終わりたいと思います...全文を見る | ||
05月30日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょう、厚労省の皆様に加えて、お忙しいところ、岡田副大臣、西川副大臣、小泉政務官、お越しいただいて本当にありがとうございます。 私が三先生が好きなんだということをおっしゃる方もいらっしゃいますが、ということもありますが、先...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今、正確に、一割にも満たない程度ということで御紹介をいただきましたが、逆に言えば、まさか〇・何%とか〇・〇〇〇何%なんということはないようにしていただきたい。長谷川主査のイメージということでいえば、私は、一割に近い、そういう規模が期待をされ...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、非常に苦しいお立場というか、いろいろな意見が恐らく政府の中あるいは党内にもあるかと思いますが、私はこのテーマをきょう取り扱わせていただくのは、これは、ひとり労働規制の、労働政策の問題だけではないと思っているからでありまして、これはまさに、いわゆるアベノミクス、日...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 まさに簡潔に、私も同意でありまして、時間ではかれる仕事と成果ではかれる仕事とあるわけですが、昔、工場のラインで仕事をしておったときには、時間が二倍になればアウトプットも二倍になる、そういう時代はまさに時間ではかるということが適切であったと思...全文を見る | ||
○足立委員 今、大臣の方からジョブ型という話がありまして、欧米はそうだが日本は違うんだ、こういうお話がありました。これは重要な論点なので、改めてお伺いはいたしたいと思いますが。 その前に、可能であれば、小泉政務官、今大臣は、ちょっとどういう言葉を使われたかあれですが、要すれば...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。まさに私がいただきたい御答弁をいただいたわけです。 本当にこれは難しいお仕事だと思いますが、私、まじめに、これは与野党を超えて、日本経済は大変大切な時期に、ことし、来年とかかっていくわけであります。その際に、当然マクロ政策も大事でございますが...全文を見る | ||
○足立委員 大臣もよくわかっていらっしゃっての上だと思いますが、やはり裁量労働制は、大臣おっしゃったように、一定の意味があると思います。ただ、裁量労働制が合理的である働き方というのは、あくまでも働いている方の間で成果や能力に関する格差が小さいときは裁量労働制で一定の整理ができると...全文を見る | ||
○足立委員 ここからの議論は、恐らく、大企業、中堅企業、中小企業、零細企業、いろいろな企業あるいは業種によっても働き方が違います、それぞれの実態に即して裁量労働制を適用するのが、今大臣がおっしゃったように適当なのか。あるいは、それでは労務管理というかそういう観点から煩雑に過ぎるた...全文を見る | ||
○足立委員 今、佐藤副大臣の方から御紹介いただきました。私も、大学の後輩として、また大阪の国会議員として、佐藤副大臣にはしっかりついていきたいと思っていますので、これ以上追及はしないようにいたしますが、ぜひこれは、調査分析だけではなくて、今御答弁いただいたように、しっかり厚労省と...全文を見る | ||
○足立委員 今おっしゃったのは、要すれば、変わったのではないと。もともと、消費税一〇%がどうなろうと、来年四月の施行は堅持するというお考えだったから今も変わらないのか、そういう理解でよろしいでしょうか。 | ||
○足立委員 岡田副大臣、これではよくわからぬです。 西川副大臣もお越しいただいていますので。西川副大臣は、文科省で幼稚園の方々と御意見交換をされていると思います。これは切実なテーマです。 私はもう消費税の議論をここで議論するつもりはありませんが、しかし、総理は年末に判断す...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 基本的に、これはある種の政治ですから、政治というか、政府・与党がやはりそこをしっかりやっていくんだと。先ほど岡田副大臣の方からも、その場合には財源が課題になると。しかし、課題は、それは政府・与党が解決をしていくんだ、少なくともそういう御決意...全文を見る | ||
○足立委員 同じ質問で、西川副大臣、お願いできますか。 | ||
○足立委員 私が申し上げているのは、省庁間で違うということではなくて、民主党政権から変わったのではないかということですが、厚労大臣、どうでしょうか。 | ||
○足立委員 ということは、例えば同じことをやるのであれば公定価格は同じだ、こういう理解で、したがって、経営者の方々は、自分は何をしたいんだ、自分たちの施設はどういうサービスを地域に提供していきたいんだ、純粋にこういうことを経営判断していけば、何かそれで金銭的にどうだというようなこ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 やればということですから、それは、やればですからね。事業内容によって、それは中立的な制度だ、私は、事務的にもそうかなということで確認をさせていただいているところであります。 もう、絶対やめろと来ましたので終わりますが、「放課後対策の総合...全文を見る | ||
06月04日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうは法案の審議ということですので、働き方を中心に質問させていただきますが、きのう、財政検証の結果が発表になりました。この委員会でも何度か質問させていただいています。財政検証の内容自体はまた改めて金曜日等に扱わせていただきた...全文を見る |
○足立委員 すると、森大臣は何を発表したかということを古川副大臣に聞いてもいかぬのですが、森大臣は明らかに四月一日の施行を、私のもともとの理解では、増税とこの子供政策はセットなんですから、もともと法律上もリンクしているわけですから、仮に一〇%の増税が行われなければ、この施行も延期...全文を見る | ||
○足立委員 副大臣、私は副大臣を個人的にもよく承知を、御指導をいただいていますので、尊敬もしておりますが、きょう、政府参考人ではなくて古川副大臣にぜひ御答弁いただきたいと私が申し上げているのは、やはりそれでは、ごめんなさい、誰でも、役人でも答えられるわけですね。 今話している...全文を見る | ||
○足立委員 これ以上やると、足立は何だ、こういう雰囲気が漂ってきますのでもうやめますが、古川副大臣、釈迦に説法だとは思うんですが、幼稚園関係者、保育園関係者、子供たちにサービスというか、施設を運営されている経営者の方々は、この夏にも、秋にも園児を募集して、来年四月に園に入る園児た...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 副大臣、ぜひ、今私が申し上げた、やはり子供政策のプライオリティーを上げていただきたいというのが私のきょうの質問の趣旨でありまして、子供政策が、要すれば、財政運営のプライオリティーが一番下に見えるわけです。なぜならば、そこだけ穴がどんとあく、...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 まさにそういうことだと私ども思っていまして、だからこそ新しい労働時間制度が要る、こうなるわけでありますが、そちらに行く前に、今の子供政策の話をもう少しやっておきたいと思います。 実は私も、余りこの分野、必ずしも詳しくないんですが、地元を...全文を見る | ||
○足立委員 今いろいろ施策の例も挙げていただいたわけですが、先ほど冒頭、私、財政検証の話をしました。厚生労働省の財政検証を見ると、いろいろな社会保障の制度をこれから維持していくためには、高齢者もそうですが、女性の就労、女性の労働参加ということはやはり大前提になってくるわけでありま...全文を見る | ||
○足立委員 まさに今大臣がおっしゃられたように、私も、これは、いわゆる在宅医療、在宅介護というその政策の体制、これをますますしっかりと整えていく、そのための地域医療介護法案であったと思いますし、やむなく反対に回りましたが、趣旨は大賛成だと申し上げたのは、まさに在宅医療、在宅介護と...全文を見る | ||
○足立委員 もう全然だめですね。 先ほども申し上げたように、労働時間規制、これはもう抜本改革が要るんです、工場の時代じゃないんですから。ホワイトカラーという言葉は使わないようにしよう、こういうことはありますが。 大臣、ちょっと私の認識が違っていたら直していただきたいのです...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が来てしまったので、また、まあ次回があるかどうか、ちょっとけさの理事会のことは聞いていませんが。 大臣の御答弁は、とにかく労働時間規制の頭で全てつくられているわけです。我々が求めていることは、そもそもの発想を工場の時代から、だって、大臣、我々実感があります...全文を見る | ||
06月06日 | 第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第26号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 ちょっと政局でばたばたしておりますが、政局は手段でありますので、目的は政策実現ということで、きょうもしっかり討論させていただきたいと思います。 今も民主党の先生方からも財政検証の話が出たかと思いますが、非常に重要なというか...全文を見る |
○足立委員 今回の財政検証、先般もここで年金局長を含めて討論させていただいたんですが、大臣、これは、大臣としては大体わかっていたことだ、一応、わかっていたんだけれども、数字できっちりと国民の皆様に、関係者にお見せをしていく必要があるということで、大体想定内のことなのか。いや、そう...全文を見る | ||
○足立委員 今御指摘いただいた被用者年金、私もとても大事だと思いますが、それも、当たり前だという人もいらっしゃって、規模感のことをおっしゃっているんだと思いますが。 私も、財政検証を拝見して、その点が改めて重要だなということで、いろいろな識者の方と議論をしていても、国民年金問...全文を見る | ||
○足立委員 大臣のお考えはよくわかります。 一方で、危機感というか、やはり、年金財政あるいは社会保障財政に関する危機感というのが私は本当に重要だと思っています。 働き方が先行する形での改革ができればいいですが、大臣が今おっしゃったように、改革というのは大変ですね。国民の皆...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 私は、単に与党になりたいというよりは、大臣と一緒に与党で働きたいということですので、ぜひ。ちょっと党のスタンスと違ってくるかもしれませんが。政権の話をここでしてはいけませんが、本当にぜひ。 ちょっと話がずれましたね、済みません。 ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。非常に誠実にお答えいただいたと思います。 本当に、厚生労働行政、幅が広いのに加えて、さらに経済の問題もあるわけですから、この問題を全体に目くばせをして、確実にこの課題に対処していくのは、本当に高い御見識が要ると思うんですね、この世界は。 ...全文を見る | ||
○足立委員 事実はそうだと思います。 ただ、若干、取引というか、二国間の協定ですから、ある種のディールが成り立ってそうなっているわけですが、私は、大変貴重な取り組みだと思うし、今、厚生労働省の中で、あるいは関係省庁の中で、このEPAの外国人材の、例えば看護師あるいは介護士、日...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間が参りましたので終わりますが、今大臣がおっしゃったこと、よくわかりました。 私が申し上げているのは、大臣も御理解いただいていると思いますが、これはもうとにかく大変大きな労力を払って、厚生労働省の中でも力を入れてやってきていただいている分野ですから、私は、も...全文を見る | ||
08月07日 | 第186回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第9号 議事録を見る | ○足立委員 日本維新の会の足立康史でございます。 きょうは、閉会中審査ということで、この委員会、大変重要な委員会審議であると思っています。特に、川内原発の再稼働が目前に視野に入ってきているということでありますので、私も川内原発の再稼働に集中して質問させていただきたいと存じます...全文を見る |
○足立委員 誤解なきようにちょっと申し上げますと、辻元委員は先ほど、再稼働に反対だ、こういうお立場でありまして、私は賛成であります。再稼働はすべきであります。すべきでありますが、この状態はいかぬだろう、こう申し上げているわけであります。 きょう赤羽副大臣おいででありますが、こ...全文を見る | ||
○足立委員 わからないのが、わからないというお立場がよくわかりませんが。 要すれば、赤羽副大臣、例えば鹿児島県知事の言葉を改めて出すまでもなくて、エネルギー政策は国の責任だろう。再稼働について、先ほど、地元の同意の問題とかあるいは避難計画の問題で、るるいろいろ指摘があった。な...全文を見る | ||
○足立委員 抽象的に言っていても仕方がないのでちょっと具体的にやりますが、原子力事業に関する電力会社と国の責任の分担のあり方、これについては、繰り返し申し上げて恐縮ですが、支援機構法をつくったときの附則の六条に見直すと書いてあって、それは、国会で一年をめどに見直すんだ、一年をめど...全文を見る | ||
○足立委員 この副大臣等会議、六月十二日にキックオフしました。次の開催はいつですか。 | ||
○足立委員 いつやるかわからないということですが、今御紹介があったように、次に開くときには、櫻田副大臣と赤羽副大臣が、原子力損害賠償制度、すなわち、国の権限と責任のあり方について、当面の課題についてプレゼンテーションをしていただくことになっています。 これはもう、いつ開かれる...全文を見る | ||
○足立委員 CSCは、これは外務副大臣から説明するんですよ。 では、赤羽副大臣、どうですか。経済産業省として、当面の課題は何ですか。 | ||
○足立委員 当面の課題はないということでいいですか。 | ||
○足立委員 もう時間がないんですが、福島の状況についてはしっかり、いや、赤羽副大臣、きょうも福島の対応でお忙しい中お越しをいただいていることについては感謝申し上げます。 しかし、きょう申し上げているのは、川内の再稼働を迎えるに当たって、制度一般について聞いているんです。一般的...全文を見る | ||
○足立委員 もう終わりますが、櫻田副大臣、おいでいただきましたので、ぜひ一言、きょう申し上げた点について御見解があられましたらおっしゃっていただいて、終わりにしたいと思います。 | ||
○足立委員 いたし方ありませんが、これは、我々のグループとしては、繰り返し申し上げます、再稼働は本来賛成です。する必要があると思っています。しかし、その前提として必要な、田中委員長はしっかりやってこられている部分が大きいと思いますが、もう一つの柱である電力会社と国の責任のあり方に...全文を見る | ||
10月17日 | 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号 議事録を見る | ○足立委員 維新の党の足立康史でございます。 ようやくこの安全保障委員会での質問に立たせていただくことができました。私も、初当選以来、主として社会保障、厚生労働委員会で仕事をしてまいりました。また、特別委員会では原子力問題調査特別委員会でやってまいりましたが、今般、安全保障の...全文を見る |
○足立委員 私は、大臣、今回大変残念なのは、冒頭申し上げたように、本来この安全保障委員会で議論をするべきことができていない。できればきょうこの時間で、できればこの一時間で、私はきょう一時間いただいています、この一時間で、全ての問題を払拭していただいて、本当の政策の議論をしたいと思...全文を見る | ||
○足立委員 これも恐らく国民の皆様が聞かれたらびっくりすると思いますよ。 皆さん、源泉徴収義務を負っているわけでありまして、税務処理をするに当たって、なぜ従業員の、スタッフの勤務状況を記録に残さないで、税金を払うことができるんですか。ちょっと大臣、個人的見識で結構です。 | ||
○足立委員 全くわからないですね。これは本当に、ぜひ先生方、またゆっくり教えてください。 私は、二年前の総選挙で当選をさせていただいて、人を雇っている、雇用している事務所は社会保険等にも入るのは当然であるが、加えて、源泉徴収義務を負っているわけですから、そのための労務管理をし...全文を見る | ||
○足立委員 高橋さんなる方は私は存じ上げませんが、大臣とはただならぬ関係のように思われます。普通のスタッフであれば、しっかりと勤務を管理して、雇用管理をして、いわゆる一般の事務所に求められている労務管理については、政治家の事務所は、一般の事務所と並んで、当然のこととしてそういう事...全文を見る | ||
○足立委員 さて、私、このパネル、これまでのいろいろな、マスコミもそうですが、この委員会での議論もそうです。皆さん、この赤いところばかり気にされておられますが、黄色い部分、わかりますかね。要は、寄附ではいけない、寄附ではいけないわけですね。一連の政治改革の法律改正の中で、これは禁...全文を見る | ||
○足立委員 いや、これは皆さんが、大臣は現職でいらっしゃったんじゃないですかね。これは政治が、国会がつくったんですね。では、総務省に聞いたら答えは出ますか。これは皆さんが、いや、私は知りませんよ、私は一般人でしたから。大臣は法律を一緒につくったんじゃないんですか。 この法律を...全文を見る | ||
○足立委員 まさにそうですね。政党というのは、これはまさに民主主義の根幹であり、この政党が行うことについては大丈夫だということで穴があいているんですよ。 ところが、大臣、この表を見ていただいてもわかるように、この矢印、黒い矢印も、赤い矢印、青い矢印ですね、訂正をされたので。こ...全文を見る | ||
○足立委員 これは、皆さん、委員の方々もよく考えていただきたいんですよ。法律を満たしていればいいということじゃないという象徴ですよね。そうですよね。 要は、薬事法でうまく取り締まれないから、危険ドラッグは危険ドラッグとして大変な被害を国民に与えているんですよ。だから今、野党は...全文を見る | ||
○足立委員 これ、毎年数百万ですよ。もうびっくりしますね。 我々新人議員は、自分が代表を務める政治団体に対して自分の給料から、自分の給料を全部注いで、私、これはユニクロですよ。どうでもいいことかもしれませんが。スーツも、アオキかコナカか忘れましたけれども。 皆さん、政治家...全文を見る | ||
○足立委員 私は、個人的見解ですけれども、こういうものは全て、全て表に出したらいいと思っています。 そうした中で、橋下代表とも相談をして、我が党の議員は、個人に入ってきたお金は全て領収書を全部出す、この十月からやるということで決定をして、今、維新の党のホームページに公開をいた...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、もうさすがに、私も一年生ですが、それぐらいはわかっていまして、使途等報告書もチェックの上でございますので、大臣が御指摘された点は理解をしますが、一方で、お金に色はないわけです。いわゆる政治資金収支報告書と使途等報告書をそれこそうまく書き分ければ、そこの仕分けはで...全文を見る | ||
○足立委員 事務所はどこに置いてありますか。 | ||
○足立委員 では、この政経福祉懇話会の事務は誰がやっているんですか。 | ||
○足立委員 大臣の事務所ですよね、大臣の事務所にこの懇話会の事務所もあると。 私はこの紙に書きましたが、政治資金の報告書を見ると、政経福祉懇話会という団体が毎年三百万円、江渡大臣の政党支部にお金を入れています。ところが、これは紙に書かせていただいていますが、政治団体の届け出が...全文を見る | ||
○足立委員 きょうは、法務、警察からも政府参考人にお越しをいただいています。 これは簡潔で結構なんですけれども、要すれば、献金の主体を偽装したことに問題があったと私は理解しています。形の上からは、そうした違法な行為が行われている可能性は否定できないと私は見ていますが、法務省、...全文を見る | ||
○足立委員 問題は、大臣、私も大臣のことを信じています。いや、そんなことないと思いますよ。ないと思うが、これでは疑念を抱きますよ、皆さん。どうなっているの、この先はと。 大臣は、さまざまな支援者の方から企業献金も受けていらっしゃいます。この政経福祉懇話会のメンバーと、政治献金...全文を見る | ||
○足立委員 政治資金規正法は、金額の制限だけじゃないですよね。浄財をいただくその方々については、例えば赤字企業はだめだとか、さまざまな規制があるわけです。 こんなことをしたら、この政経福祉懇話会は、先ほど大臣がおっしゃったように、大臣の支持者の方の集まりですよね。恐らくこの三...全文を見る | ||
○足立委員 では、この政経福祉懇話会の背景にある会社さんの名前と金額、これを公にできますか。 | ||
○足立委員 懇話会の事務所は江渡大臣の政党支部に置いてあるんですよ。関係ないんですか。 | ||
○足立委員 大臣、ぜひ御理解いただきたいんですが、私は、政治資金規正法に違反しているかどうかよりも、大臣とまじめに政策の議論を早くしたいから、疑いを全部晴らしましょうと言っているんです。だから、この件についても、ぜひ大臣の方から疑いを払拭していただけるような対応を今後していただけ...全文を見る | ||
○足立委員 松島大臣もぜひ今のように明瞭にお答えをいただいたら話が早いわけでありますが、これはうちわでございます。 松島大臣はここに政策を書かれていますが、これは政策はないんですね。これ、三一〇というのはどういう意味でしょうか。 | ||
○足立委員 きょうは余り受けをとる場ではないんですが、非常に私も印象に残る、名前を覚えていただきやすいものだと思うんです。 これは、いつごろから、毎年何枚作成をされておられますか。 | ||
○足立委員 一千枚、どなたにお配りになっていますか。 | ||
○足立委員 すると、基本的には、例えばビアパーティーを開かれて、会費を集める。会費に対する対価として、例えば飲食を提供したり、あるいはうちわを提供したりした、こういうことでございますね。 | ||
○足立委員 私も、これを拝見したときに、うんと一瞬思いましたが、すぐに、左藤副大臣、ビールを飲んでいらっしゃるんですね。だからこれはビアパーティーだなということで私もわかりましたが、これも、疑いを払拭するという意味で、失礼ながらきょうはこちらにお持ちをしましたが、今のように明確に...全文を見る | ||
○足立委員 このパーティーはいつ開かれましたか。 | ||
○足立委員 私たちはよくパーティーを、私は実はやったことはありません、私はやったことはありませんが、これは左藤先生を再び国会に送る会ということで開かれています。 ここに御来賓と打っていますね。どれぐらいの人数の方に御来賓として御招待をしたんでしょうか。 | ||
○足立委員 すると、この御来賓は全て二万円のパーティー券をお買いいただいた、こういうことでいいですか。 | ||
○足立委員 左藤先生、私はパーティーをやったことがないのでわかりませんが、いろいろ先輩議員に聞きますと、私も参加したことはあります、そのときに、我々も招待をいただくこともありますが、それは御祝儀としてお持ちすることもあれば、払わない、払わないというか、要は返していただくこともある...全文を見る | ||
○足立委員 すると、たまたま二万円という文字の上に打っちゃったということですか。 | ||
○足立委員 そうだと思います。 こういう形で、いわゆる自治会の方々に、公示日前日に飲食を提供して、これは二万円、御招待、これは封筒にも御招待ですね。いいですか。(発言する者あり)御来賓ね。 これはまた別の方です、別の連合町会長さんのもの。これはちょうど、私たちが入手したも...全文を見る | ||
○足立委員 では、左藤副大臣、今、委員の方々からも御発言がありましたけれども、明らかに、二万円の上に御来賓と打てば、少なくとも私の常識では、これは御招待に見えます。ただ、副大臣は、これは、いやいや、来賓として来てもらったんだからお金は払ってもらったよ、こういうことですが、これは御...全文を見る | ||
○足立委員 では、選挙直前、公示日の前日のこのパーティー、参加者の総数と収支、これを明らかにしていただけますか。 | ||
○足立委員 先ほど、参加されたのは六百名だ、こうおっしゃいましたが……(発言する者あり)来賓が六百名ね。参加者数総数は幾つですか。 | ||
○足立委員 すごいですね。九百名のパーティーで、六百名に来賓を打って、それも、二万円という文字、いいですか、二万円という文字の上に御来賓と打って御案内をしているわけであります。これは大変議論があると思いますので、私の方でまた改めて、今、左藤副大臣がおっしゃったように、資料もきょう...全文を見る | ||
○足立委員 最後にしますが、副大臣、これは要すれば、御来賓ということで花をつけたいということでやられているということです。 すると、御来賓と打ってあるが、二万円という文字の上に、すべからく二万円という文字の上に、少なくとも私が拝見した中ではすべからく二万円という文字の上に赤い...全文を見る | ||
○足立委員 もう時間がなくなってきましたので、もう一つちょっと確認をさせていただきます。 副大臣、これは何のはがきですか。 | ||
○足立委員 これは集会をされるということですが、日付はいつですか。 | ||
○足立委員 これは十二月四日の八時半。私も、地元の茨木神社というところで出陣の段取りをしておりましたが、これは公示日ですね。公示日のいわゆる出陣式はどこで何時にやったんですか。 | ||
○足立委員 すると、大臣、これは選挙活動ですか、政治活動ですか。 | ||
○足立委員 いや、もう驚きましたね。こんなことが、繰り返しになりますが、本当に不勉強で、この世界、こういうことがいいんだなと。十二月四日の衆院選の公示日の朝、出陣式をやる直前のその朝に、左藤副大臣は御地元で選挙とは関係のない集会を行われた。 総務省、これはいわゆる公選法上問題...全文を見る | ||
○足立委員 このはがきについて見解を求めても、個別事案には答えられないということでしょうからもう聞きませんが、これは、公示日当日に向けてこのはがきが選挙区内にばらまかれているわけですね。左藤章副大臣の御名前も大きく大きく打ってあります。いいですか。もちろん、投票してくださいとは書...全文を見る | ||
○足立委員 今回、この国会で、この安全保障委員会を皮切りに、法務委員会、経済産業委員会等でも、政治と金の問題、これが大きくクローズアップをされてしまいました。私は大変残念であります。 ただ、一方で、まあ仕方ないかなと思うのも、大体、我々野党ですが、いざ、では大臣に、また副大臣...全文を見る | ||
○足立委員 まさに、今おっしゃって、私は驚きましたが、もっと前からかなと思ったけれども、要すれば、印刷をしていた。印刷をして、解散が行われると同時にこれをまいた、こういうことですね。これは明らかに、さあ解散だ、さあ選挙だと。 さあ選挙だと、私の事務所だったら、左藤先生、先輩に...全文を見る | ||
○足立委員 選管に相談をしました、大丈夫ですと。 では、左藤副大臣、ほかのいろいろな方々にもこれは推奨、推奨というか、これをやっていいということですね。大阪府の選管に確認をされたということは、大阪府下、私も大阪です、大阪の選挙区では、解散の翌日に集会の案内を配っていいですね。...全文を見る | ||
○足立委員 総務省、これはいかがですか。 | ||
○足立委員 もう時間が来ましたが、委員長、これはぜひ、きょう私、るるパネルを使って、資料を六枚お配りしていますが、全てパネルと同じものであります。 一つ目は、るる大串委員からもあった、いわゆる聡友会、資金管理団体からの人件費の問題、また、それに付随するさまざまな疑い。私は、こ...全文を見る | ||
○足立委員 時間が来ました。きょうはたくさん時間をいただいていたつもりですが、余りに、防衛、安保、この分野のツートップ、江渡大臣そして左藤副大臣にまつわるいわゆる疑惑がもう出るわ出るわで、きょうやり切れないぐらい出てまいりました。恐らく、これは自民党政治のある種の形だと思うんです...全文を見る | ||
10月31日 | 第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号 議事録を見る | ○足立委員 維新の党の足立康史でございます。 先般、石川政務官にもお越しをいただいておりましたが、前回の質疑ですね、御質問する時間もなく、大変失礼をいたしました。本日も、改めて副大臣それから両政務官にもおいでをいただいております。お忙しい中、大変ありがとうございます。 早...全文を見る |
○足立委員 石川政務官、私は限られた時間しかないんです。限られた時間なので、聞いたことだけ、要すれば、安全保障法制の骨格、これはいつ出てくるか決まっていない、こういうことですね。それだけ答えていただいたらいいんですよ。 では、次。 日米ガイドラインについてさまざまな議論が...全文を見る | ||
○足立委員 閣議決定をされるに当たっては、与党、自民党と公明党で累次にわたる協議をされました。このいわゆる与党協議、これは閣議決定の後、どのようになっているか。石川政務官は公明党出身の政務官として政府入りをされておられます。石川政務官に、この与党協議の開催状況、閣議決定の後ですよ...全文を見る | ||
○足立委員 結局、これは、国民の皆様は、この質疑を聞いて恐らく御理解いただけると思います。閣議決定をして、これから安全保障法制をつくる、日米ガイドラインをまとめていく、その中身について、少なくとも骨格について、このテーブルにのっていないんですよ。このテーブルにのせてくれと。 ...全文を見る | ||
○足立委員 結局、安保法制の骨格さえ、国民、我々は国民の代表ですから、国民に一切見せない。それから、ガイドラインについても、中間報告はすかすか、全て大事な問題は最終報告に先延ばし、周辺事態の扱いについても何も答えない。自民党、公明党でどういう議論をしているのか、何も答えない、少な...全文を見る | ||
○足立委員 何も御答弁いただけませんので。 実は、私、この委員会の審議、安全保障委員会は初めてでございますが、大変違和感を持っています。 私は厚生労働委員会にいましたが、大変重要な論点が、さまざまな報告書、さまざまな提言、さまざまな法案の形で早い段階から公になって、社会保...全文を見る | ||
○足立委員 私も、もう政治と金の話をこの場でやりたくないんです。やりたくないんだけれども、大変疑惑が多い。 江渡大臣、これは、きのうも予算委員会で話がありましたが……(発言する者あり)ちょっと静かにしてくださいよ。 さて、大臣、政倫審に申し出を行って、この安全保障委員会を...全文を見る | ||
○足立委員 大臣が政倫審に申し出を行わないということですから、我々がこの問題を取り扱うのはこの場しかありません。仕方ないので、残念でありますが、この安全保障委員会の場をおかりして、政治と金の問題、引き続き質疑を申し上げることを御容赦いただきたいと思います。 さて、政経福祉懇話...全文を見る | ||
○足立委員 あった。現在そうだということですか。 | ||
○足立委員 私がこの委員会で、仕方なく、大臣の疑惑を晴らさせていただくためにこの問題を取り上げた。 それについて、週刊文春の最新号で記事が出ております。私は、この記事を皆様にごらんいただきたいということで、この場に資料として提示させていただくお願いを理事会にいたしましたが、週...全文を見る | ||
○足立委員 大臣は非常に、今回の私あるいは民主党の委員の方々の質問に対して、大変不誠実な御答弁が続いております。 これは、今の任意団体についても、規約はこうなっている、規約に書いてあるこの団体の目的はこれだと、非常に形式的にお答えになるし、また、我々がさきの一般質疑を通じて要...全文を見る | ||
○足立委員 丁寧丁寧と、言葉は丁寧なんですけれども、おっしゃっていることは、政治資金規正法においては義務づけられていない、政治資金規正法においては求められていない、政治資金規正法においてはつまびらかにすることまで求められていない、これは個人的事項に関することである、これは個人的事...全文を見る | ||
○足立委員 いや、大臣、本当に、国務大臣として政治資金規正法に関する見識を問いたいんですよ。こういうことができるなら、こういうことが許されるのであれば、これは何でもできますよ、大臣。 大臣御自身が、大臣御自身がホームページに、自分の支援企業の会だとおっしゃっているんですよ。こ...全文を見る | ||
○足立委員 これは大事なことなので、国民の皆様にもしっかり御理解をいただきたいんですけれども、定款にどう書いてあるかなんて、これは紙の上の問題なんですよ。法律は実質を問うんです、実質を問うんです。 大臣、御みずからが、大臣みずからがエトマンの支援企業の会だと書いてあるんですよ...全文を見る | ||
○足立委員 大臣、繰り返し言いますよ。大臣御自身が御自分の支援企業の会だと言っているんですよ。政治資金規正法には、特定の公職の候補者を推薦し、支持し、またはこれに反対する団体は政治団体となる、こう書いてあるんですよ、大臣。 この、大臣を支援する企業の会が何で、これは実質的な話...全文を見る | ||
○足立委員 非常に、大臣、規約、規約とおっしゃるが、事実認定は、実際の現実がどうかということを認定するんです。大臣御自身がこれは自分を支援している会だとおっしゃっているわけだから、これはどこから見ても政治団体であり、政治団体の届け出をせずに収支を明らかにしないのは政治資金規正法の...全文を見る | ||
11月06日 | 第187回国会 衆議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号 議事録を見る | ○足立委員 維新の党の足立康史でございます。 竹下大臣、初めてお手合わせをいただきますが、よろしくお願い申し上げたいと思います。 それから、きょう、高木副大臣初め経産省の皆様にもおいでをいただいています。限られた時間でございますので、質疑、御協力のほど、よろしくお願い申し...全文を見る |
○足立委員 先ほど、黄川田委員とのやりとりの中で、冒頭、大臣も、自分は被災地の出身じゃないんだ、こういうお話がありました。私も、当選以来ずっとこの復興特委で仕事をさせていただいておりますが、私も被災地ではありません、大阪の出身であります。 ただ、政治を志すまでの二十年ほど経産...全文を見る | ||
○足立委員 今おっしゃったのは、その数字自体を検証していくんだ、こういうことですが、すると、仮にその数字が、まあそうだなということで追認を規制庁としてされた場合、今の福島第一の廃炉、収束作業、あるいは廃炉に向けた作業、オンゴーイングで進んでいるわけですが、それだけの津波、きのうは...全文を見る | ||
○足立委員 済みません。くどいようですが、十分な対策をとるためにある種の保守的な数字を出す、これはもう当たり前のことでありまして、それは国民の、県民の生命財産を守る。これは国として当たり前のことであると思います。 その保守的な数字でいいんですが、それがいつ起こるかわからないわ...全文を見る | ||
○足立委員 山田審議官にこれ以上伺ってもあれですが、大臣、私ごときが何かここで指摘を申し上げるまでもなく、この福島第一の収束、廃炉については、まさに高木副大臣の方でいろいろ、経産省でいろいろ作業されるわけでありますが、それが復興に与える影響というのが私は非常に大きいと思って、非常...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 竹下大臣の方から力強いお話をいただきました。ぜひお力を尽くしていただければと思います。 今、具体的な例としてロボット等の話も御紹介をいただきました。これは、時間が非常に限られていますので、高木副大臣にも簡潔にお伺いをしておきたいんですが...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 ちょうどきょうから検討会も始められるというふうに伺いました。ぜひ、まさにポジティブな取り組みとして結実していくことを心から念願しております。 そういう廃炉に係るロボット等の研究拠点として一つの、一大拠点ができていくというようなイメージが...全文を見る | ||
○足立委員 時間が来ましたので、あと一言だけいただきたいんです。 実は、今のお話の延長線上で、例えば、エネルギー基本計画にも、最終処分に加えて、「放射性廃棄物の減容化・有害度低減のための技術開発」ということで柱が立っています。高速炉や加速器を用いた核種変換など、これは要すれば...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございました。 | ||
11月14日 | 第187回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号 議事録を見る | ○足立委員 維新の党の足立康史でございます。 ふだんは別の委員会で活動させていただいておりますが、きょうはまとまった時間を頂戴しまして、井上理事初め同僚の皆様に感謝申し上げたいと存じます。 きょう私は、土砂、建設残土の話を中心に御質問申し上げたいと思います。 きょうテ...全文を見る |
○足立委員 ありがとうございます。 今まさに御紹介いただいたようなことで、本件については、空き家対策については、空き家対策の特措法案という形で問題を確定し、その確定した問題についてはこういう対応をとるということで、まさにこの国会で、立法府で対応するということに相なったと承知を...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 今御答弁いただいたのは滝口局長ですか。 | ||
○足立委員 松脇さんですね、松脇政策統括官。 これは、済みません、今どなたに御答弁をいただいたかということを確認しましたが、実は、ごみ屋敷というのは小沢さんが一生懸命取り組んでこられているわけですが、まだ法案の形、法案にはなっているわけですが、その法案は、野党でもありますので...全文を見る | ||
○足立委員 おっしゃっていることはよくわかります。 ちょっと更問いというか、こだわって恐縮ですが、地域で、いわゆるごみ屋敷、あえてごみ空き地と申し上げましたが、ごみ屋敷というのは家が建っていて、それがごみでいっぱいと。猫屋敷と言う方もいらっしゃる。それから、何か党内でよく議論...全文を見る | ||
○足立委員 私も役人でしたのでよくわかるんですが、恐らく、これは現実に何が起こるかというと、いわゆるたらい回しということが起こるんです。多分そうだと思うんですね。 地方分権を主張している党として、いや、それは自治体でしっかりやれということに対して、いろいろ課題もあるわけですよ...全文を見る | ||
○足立委員 国土交通委員会の先輩方、また大臣初め国土交通省の皆様方も、きょう私がここで申し上げている問題、なかなか解決はしないわけでありますが、ぜひ御理解をいただいて、私がこういう質問を申し上げている理由は申し上げるまでもないと思いますが、たくさんこういう問題があるわけです。 ...全文を見る | ||
○足立委員 ありがとうございます。 国交省と環境省の関係等について改めてここでお話をするつもりはもうありませんが、同じような問題だということは御認識をいただけるかと思います。 今あったように、空き家対策に関する条例が三百五十五、この土砂の問題、いわゆる土砂条例、ネットで土...全文を見る | ||
○足立委員 太田大臣、丁寧な御答弁をいただきまして、本当にありがとうございます。 先般も申し上げましたが、大学の後輩でもありまして、尊敬をしておりまして、二期目はぜひ同じ側で仕事をいたしたいなというふうに、こういう話は、ほかの委員会ではよくやるんですが、なかなか国交委員会では...全文を見る | ||
○足立委員 太田大臣、御質問じゃないんですが、これは実はみんなびっくりするんですね。二万円でもまだびっくりするわけですが、実は住民が、住民というか皆さん、これは砂防法しかないんだと。もちろん、これは砂防地であればの話ですから、砂防地でなければ、砂防法というのは、釈迦に説法ですけれ...全文を見る | ||
○足立委員 役所の答弁としては仕方ないですが、私は、もし砂防法を援用してやっていくんだということであれば、あの罰則は低過ぎると思います。 一方で、今、全国で、先ほど御紹介があった数字でいうと二百四十五の条例があるということで、当然これは罰則がついているものが多うございます。今...全文を見る | ||
○足立委員 時間が参りましたので終わりますが、私はこの問題をこういう形で取り上げさせていただいておりますが、私が今申し上げた罰則の問題、やはり抑止効果のあるレベルまで罰則を講じる。これは二つの方法があって、地方自治法の問題、あるいは個別の法律でそこを抜いていく、それは国の法律とし...全文を見る | ||
○足立委員 それについては、大規模な排出者については排出者責任についても規定していく必要がある、こう思っておることを申し述べて、質問を終わります。 ありがとうございました。 |