足立康史

あだちやすし

小選挙区(大阪府第九区)選出
日本維新の会
当選回数4回

足立康史の2015年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月23日第189回国会 衆議院 予算委員会 第8号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  今、松木委員の方から防災士の話がありました。皆さんも余り御存じなかったと思いますが、私も、松木先生とは別の政治グループにおりましたので、今回の選挙の後、初めてお会いをしました。初めてお会いしたときに、松木委員の方からまずお話があっ...全文を見る
○足立委員 私、これまで安倍総理にこの予算委員会の場で二回、きょうは三回目の質問をさせていただきますが、過去の二回、少し反省があります。少々持論に時間を使い過ぎまして、御答弁を深掘りしていく時間がなかなかとれなかった。きょうは、そうした意味で、私の方から通告を細かくさせていただい...全文を見る
○足立委員 御決意はお聞きをしましたが、ただ、若干、私、余り今の政権、安倍政権は、アベノミクスは応援しているわけですが、個々の改革については必ずしも完全に信用しているわけではありません。  例えば労働規制改革一つとっても、過去に与党は、例えば解雇の金銭解決、これは解雇の金銭解決...全文を見る
○足立委員 きょうは雇用の問題を掘り下げるつもりはありませんが、実は、どうしてもこの場で確認をさせていただきたいテーマがもう一つあります。  実は、総理、今回、安倍政権、安倍総理は農協改革に大変お力を入れられて、施政方針演説においても多くの分量をとられました。一方で、医療や介護...全文を見る
○足立委員 釈迦に説法でありますが、厚生労働大臣に申し上げるのも僣越でございますが、御承知のとおり、今、医療については、かつて株式会社の参入の議論があったものだから、厚生労働省は医療法人制度をますます非営利の方向へ非営利の方向へとシフトさせることをしてこられました。しかし一方で、...全文を見る
○足立委員 今大臣がおっしゃったのがおかしいと私は言っているんです。  恐らく小泉政務官は御理解されていると思いますが、もし、この制度であれば、医療法人が出資をする一〇〇%子会社、いわゆるメディカルサービス法人と言われている、例えば、徳洲会の例を挙げるのがいいかわかりませんが、...全文を見る
○足立委員 小泉政務官ほどの方がなかなか、まあ役所の理解はそうです。役所の理解はそうですが、私の質問は、今、社会福祉法人と、総理、これは後で総理にも伺いますから。今介護の現場を見ると、御承知のとおり、社会福祉法人と営利の会社が一緒に切磋琢磨してやっています。この案では、大きなグル...全文を見る
○足立委員 細かい話は、また委員会あるいは一般質疑でやらせていただきますが、何のためにこの新しい法人をつくったかといえば、その法人の中の取り扱いについて柔軟化するためにやっているわけです。全体で非営利にしているんだから中は柔軟でいいはずなのに、中も全部非営利にしているのが今の制度...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。安心しました。  私が今申し上げた農業、医療・介護・福祉、そしてエネルギーという三分野の改革は、大変難しいと思っています。先ほど冒頭申し上げたような、やはり我々政治家に相当な覚悟がなければ、本物の、実態を変えていく、現場を変えていく改革は絶対...全文を見る
○足立委員 御決意はわかりますが、先ほど御紹介したような点、ぜひ閣僚のレベルでも改めて議論していただいて、私は、このままではヘルスケアはうまく改革できない、私の意見ですが、改めて申し上げておきたいと存じます。  先ほど、維新の党の改革の話を申し上げました。我々、大体、政治家の給...全文を見る
○足立委員 今、高市大臣がおっしゃったことはもちろん承知していますが、それは参照する程度の話で、それは賃金センサスの話だと思いますが、実際に今、行政職でやっているような官民給与比較をやっていますか。やっていないということで今理解してよろしいですか。ちょっと明確に御答弁、一言で結構...全文を見る
○足立委員 ちょっとよくわかりませんね。  国はやっていないが、要請はしている。その要請先はやっているんですか、やっていないんですか、どっちですか。やっているのであれば、具体的にどこがやっているのか教えてください。
○足立委員 局長はいらっしゃっていますか、総務省。参考人、入っていますよね。役所で結構です。
○足立委員 そうですか。最大の失敗だと思います。  高市大臣、今レクに入っていますね、私は事務的には比較をしていないと聞いているんですが、ぜひ大臣、これは大事な、せっかくこの機会にお時間をいただいていますから、実際にやっているのであれば、どこがやっているのか、ぜひ教えてください...全文を見る
○足立委員 私は、既にこの問い自体はしっかりと通告をして、事務方ともしっかり議論して、準備をしてきているんですよ。だから、ぜひ、大変残念至極なんですが、あしたも予算委員会一般質疑があって、時間をいただいていますので、そこでじっくりやりたいと思います。  実は、例えば、きょう大阪...全文を見る
○足立委員 できていなければしっかりやっていただくように努力するということを明言いただきました。  次に、時間もなくなってまいりましたが、昨年の地方自治法改正で、都道府県と政令市との調整会議というものが設定をされて、来年の春から施行をされます。それに関連して、今各地で、その調整...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今おっしゃったこと、なじみのない方は若干わかりにくかったかもしれませんが、今大臣の方から、私は大阪の話を持ち出すつもりはありませんでしたが、この場は一般論として、でも、一般論としては大変重要なテーマでありまして、地域で調整をするといっても、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  この問題、実は、特定地域の問題ではなくて、大変大きな問題を抱えています。  一点だけ申し上げれば、これは国で法整備をするのが一つの選択肢ですが、もう一つ、今各地で条例をつくっています。大阪もつくりました。しかし、地方自治法の上限があって、...全文を見る
02月25日第189回国会 衆議院 予算委員会 第9号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  一昨日の基本的質疑に続きましてお時間を頂戴しまして、同僚の皆さんには感謝申し上げたいと存じます。  一昨日の基本的質疑で若干地元の大阪にもかかわることを質問いたしましたら、ある新聞が私の質疑を取り上げて、「大阪づくし」ということ...全文を見る
○足立委員 今、石破大臣がいわゆる整備法の話をされました。  私、ちょっと、誤解があればぜひ御指導いただけたらと思いますが、今回の地方創生、決してオフィスビルをどんどん建てろということではないと承知しておりまして、いわゆる会社の本社、例えば大阪であれば、多くの本社が、かつて大阪...全文を見る
○足立委員 ちょっとすれ違っておると思うんですが、大臣が今推進をしてくださっているこの地方創生、基本的には、東京一極集中の是正、これが最大のテーマだと思っています。そうした今東京の二十三区に集中しているオフィスが、ではどこに適地を求めて、大臣の思い、また安倍内閣の思いに沿って展開...全文を見る
○足立委員 まず、関西弁の話でありますが、いかぬやないのというのは余り言いませんね。大体、あかん、河内とか和泉の方、もうちょっと南の方に行くと、あかん、あかんやんけぐらい。あかんやんけと、こんな感じでぜひお願いしたいと思います。  いずれにせよ、大臣、これは結構深刻なテーマで、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  さすがと言ったら僣越ですけれども、石破大臣、大変御見識、ふだんから尊敬をしておりますが、今おっしゃったように、これでないといけないと一意に決められるようなテーマでは決してない。  私も役人でしたのでわかりますけれども、しかし、決めないかぬ...全文を見る
○足立委員 もちろん、私も、今大臣おっしゃったように、整備法とこの法律案は別だと思っています。したがって、整備法の議論は整備法の議論だと思いますが、少なくとも、私がきょうの時点ではっきりと申し上げたいことは、この法律は、オフィスの東京一極集中を是正するという観点からいえば、まあ、...全文を見る
○足立委員 大臣、大阪都構想についての感想はちょっと求めていないんですけれども。むしろ、この政令市というものについて、そういう意味では、石破大臣に御答弁をお願いしたのはちょっと違っていて、高市大臣にお願いせないかぬのかもしれません。  高市大臣、この図を見られて、もし御所見があ...全文を見る
○足立委員 私は、総務省のお取り組みについては大変敬意を表していまして、特に、昨年の地方自治法で調整会議というものができた。これは、政令市と都道府県がいろいろ調整事項があったときに、どうしても、それぞれが選挙で選ばれていますので、最終的にその調整がつかないときに、勧告という形で総...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  その上で、今大阪で出ているような、そういう条例ですが、先日も御答弁いただきましたように、大阪の条例は、知事に対して議案提出を義務づける内容が含まれていて、このことについては高市大臣から、慎重な検討を要する、こういう御答弁をいただいています。...全文を見る
○足立委員 憲法上の規定を御紹介ください。
○足立委員 そもそも、首長の議案提出権というのは憲法に基づく権限なんです。その憲法に基づく知事の議案提出権を制約している自民党大阪府連の条例、これは法律違反ですね。改めて伺います。
○足立委員 憲法は根拠として引きましたが、地方自治法に明確に規定がある、先ほどまさに大臣が御紹介くださったように。地方自治法に反する、それは、地方自治法は知事に議案提出権を付与しているわけです。それに対して、ある会議体が、ある調整会議が知事の議案提出権を侵害する、そうした、大臣、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今大臣がおっしゃっていただいたように、ある都道府県、大臣が一昨日御紹介くださった大阪の調整会議に関する条例は、当該調整会議が決した内容について大阪府知事に議案提出の義務を課する、こういう内容であって、私はこの場で明確に、大臣も否定されていま...全文を見る
○足立委員 まさに大臣がおっしゃるように、地域のことは地域でしっかり議論をしていく、これはもう基本であると思いますが、もし仮にこの条例を地方自治法上の調整会議と位置づけられた場合、当該地域においてですよ、今大臣がおっしゃった、仮にそうであった場合について、もう一度、クリアに、ちょ...全文を見る
○足立委員 ちょっと、多分これを視聴されている方はよくわからないと思うんですが、今大臣がおっしゃったのは地方自治法の説明なんです。一方で、大阪の条例は、議会がそのメンバーを設定しているんです。これは今大臣がおっしゃった地方自治法と違いますから。だから、地方自治法上の調整会議だと言...全文を見る
○足立委員 大臣、あくまでも一般論で構いません。大臣、さっき申し上げた、大臣が何度もおっしゃっているように、首長が設定するんですね。議員が必要かどうかは首長が決める、これが自治法の枠組みですね。  それに対して、仮に、ある条例が、議員が、議会が首長の意見も聞かずに調整会議を設定...全文を見る
○足立委員 時間がもったいないですが、高市さん、手を挙げていらっしゃるので、お願いします。
○足立委員 法律と整合的で、かつ付加価値がつく条例があれば、それはすばらしいですよね。  でも、繰り返し申し上げていますが、知事の議案提出権にかかわる問題とか、それから会議の設定の問題、さらに言えば、この条例では、首長三人に対して議員が二十七人、議会の意思が九対一で、その決定に...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。大変よくわかりました。  時間をとりましたが、これは大変重要なテーマで、今実は、全国でこの調整会議、もともと、地方自治法にこの調整会議の規定が置かれる前から、各地域で、特に政令市を含む地域では、都道府県の知事と政令市長とのいろいろな会議体がござ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  次の、最後、もうあと五分程度しかございませんが、これも一昨日の基本的質疑でも取り上げた、官民の給与比較の問題でございます。  これが、実は、一昨日は通告が不十分であったという理由で、十分に御答弁をいただけませんでした。  結論だけ、ぜひ...全文を見る
○足立委員 大臣、今、比較、公表とおっしゃったところがポイントなんですけれども、国民の皆さん、ぜひ、ここ、誤解なきように、正確に理解していただきたいんです。  確かに、かつて、この現業職の給与のレベルについてはいろいろなところで議論になって、総務省が、実際にこうやって公表しなさ...全文を見る
○足立委員 全然答弁になっていないので、終われないですね。  ちょっともう一つ。まず、大臣がおっしゃったように、これは行政職と現業……
○足立委員 では、答弁してください。
○足立委員 行政職と現業職は違う、これは当たり前です。同じだったら人事院に聞きます。総務大臣に聞いているのは、それが別の制度だからです。  それは、その前提として、参照しているというのはわかりました。参考資料として置いてはいるが、準拠していない。イエスですね。イエスかノーかだけ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。
03月06日第189回国会 衆議院 予算委員会 第15号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  本日は、地方創生というテーマで集中審議をいただいておりますが、私の方からは福島の再生について特に取り上げて討議をさせていただきたいと存じます。  私が地方創生ということを考えましたときに、いつも思い浮かべる都市が三つあります。 ...全文を見る
○足立委員 総理が在任中に規制委員長の任期が来るかわかりませんが、来ましたら再任をいただく、こういうことでよろしいでしょうか。
○足立委員 今総理の方から、まず自分の再任だ、こういう御発言がございましたが、実は規制委員長の任期というのは五年あります。私、これは大変すばらしいことだと思っていまして、もちろん、余り好ましくない方がそこに座られると、大変困難なところになるわけですが、私は、田中委員長は、きょうも...全文を見る
○足立委員 今総理から、委員長に聞くようにということなので、恐縮ですが、田中委員長、覚悟ができていない、これの意味をちょっと改めてお願いします。
○足立委員 ありがとうございます。  まさに、今、田中委員長がおっしゃったある種の懸念、一F、福島第一の厳しい、四年たつわけですが、いまだにやはり厳しい状況が続いている。それをつぶさに御存じである、誰よりも御存じである田中委員長は、その危機感からおっしゃった言葉がこの覚悟という...全文を見る
○足立委員 総理はそうしてお言葉では前に出て、前面に立ってということを、総理だけではありません、今の安倍政権、内閣閣僚は皆さんがそうおっしゃるわけでありますが、しかし、本当に前面に立っているようには全く私には見えないわけであります。  例えば、今月にも、恐らくこの三月中にも川内...全文を見る
○足立委員 とにかく、見直していないということでありまして、大変遺憾であります。  再稼働との関係は、まだ政府がそういうことは見直していないけれども再稼働はするんだよということであればまだロジックは成立するわけですが、政府は、安全規制も含めてさまざまな問題を処理した上で、新しい...全文を見る
○足立委員 今総理の方から原子力防災会議ということで言及をいただきましたが、これは総理、まさに総理がおっしゃるように、自民党政権になってから大変関与が深まったと思います。しかし、それは総理が関与しているんじゃないんですよ。内閣府の職員が頑張っているんです。  総理が何をやってい...全文を見る
○足立委員 そうであれば、その旨やはり法律に書くべきじゃないですか。
○足立委員 国民の皆様は、今ずっと内閣の、総理を初め皆さんの答弁を聞いていて、いかに国がこの問題について向き合っていないかということを痛感を、よく御理解をしていただけたことと思います。  私たち維新の党は、これはまさに福島第一原発の教訓を本当に生かせていないと。福島第一原発の教...全文を見る
○足立委員 時間がなくなってまいりましたが、どうしてもあと一つだけお聞きしないときょうは終われないんです。  ことしはCOPがございます。COPに先立って政府が、要は地球温暖化対策でございますが、国際協議が本格化をしていくわけでありまして、夏にはいわゆるベストミックスを定めてい...全文を見る
○足立委員 では、もう終わりますが、ここにお示ししているのは、まさに四十年運転制限のもとでどういうタイミングで原発が減っていくか、そういう図でございます。  私は、ことしCOPに向き合う中で、リプレースの問題をこの夏に、政府がもしこれを、正面から向き合わずに、また国民にはっきり...全文を見る
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
議事録を見る
○足立分科員 維新の党の足立康史でございます。  本日は、予算委員会の第四分科会ということで、下村文科大臣に、大阪で今ちょっと起こっていることについて御質問申し上げたいと思います。  大臣におかれては、必ずしも十分にこの事案の詳細を御承知いただけていないかもしれませんが、事前...全文を見る
○足立分科員 今おっしゃったのは、京都大学が、これは職務外であるという御回答を、正確に申し上げると、二月六日付で松野幹事長から総長に対して問い合わせをしたのに対して、十八日に、職務行為として行われたものではないという回答が来ている点を指して今おっしゃっていただいたわけですが、これ...全文を見る
○足立分科員 今おっしゃっていただいたような京大の見解をここで余り繰り返していただく必要はないんです、十分こちらも承知をしておりますので。  その後、京大がそういうことをおっしゃっているということについて、文科省を通じて、私の方から、京大の見解についての確認をさせていただいてい...全文を見る
○足立分科員 吉田局長、今おっしゃっていただいたのは、まさに京都大学がそう言っているということで、最後、それを追認するかのような御答弁があり、大変遺憾であります。  まず、そもそもおかしいんですよね、この京大。今御紹介されたところですね、基本的には当事者間で決着すべきものであり...全文を見る
○足立分科員 そうすると、文科省も、京都大学が職務外だと言っていることについて、これはそのとおりだ、京都大学は正しい、こういうことですか。
○足立分科員 よくわからないですね。要すれば、本件の不法行為性について、別に局長が判断しているわけじゃないんでしょう。局長にそれを答えてくれと言っているんじゃないんですよ。私が問題にしているのは、京都大学のガバナンス。くれぐれも、委員長、皆さん、これは誤解なきように。  私は、...全文を見る
○足立分科員 すると、文科省としては、今回の件について、この事案の中身については判断しないと。  ただ、私が申し上げているのは、そのもうちょっと上のところなんですよ。当事者の問題ですよ。  本件に関する当事者は、我々の立場からいっても、それは藤井教授と藤井教授の使用者であると...全文を見る
○足立分科員 仮に、今、大学の自治、学問の自由、しかし、それを盾に、もし、日本の社会秩序、法規範を乱すようなことを国立大学法人が行ったとき、これは、文科省はどうするんですか。何もできないんですか。
○足立分科員 今、重大な法令違反という御紹介がありましたが、この中には民法は含まれない、こういうことですか。
○足立分科員 では、今回のケースは、その対象になり得ますね。
○足立分科員 局長、申しわけありません、ちょっとくどいようですけれども。  我々は、これは重大な法令違反のおそれがあると言っているんですよ。国会議員が、国会のこの場で、京都大学は重大な法令違反のおそれがあると言っているんですよ。それについて、文科省は、いや、それは京大の問題だ、...全文を見る
○足立分科員 いやいや、ちょっと話がかみ合っていないんですが。  当事者間で、まず民事上の課題が起こっているわけです。これは事実です。それについて、我々は、今、使用者責任の問題を問うているわけです。  京都大学という使用者は、本件については、そもそも、事案を検討することもなく...全文を見る
○足立分科員 非常に申しわけないんですけれども、局長もお役人さんですから法律をしっかりもう一回勉強し直していただいた方がいいと思うんですが、職務外かどうかを判断するのは第三者なんですよ、第三者。当事者が関係ないと言ったって、何の説得力もないんですよ。  先ほど申し上げた民法の法...全文を見る
○足立分科員 もう時間が来ましたが、今大臣がおっしゃったことは、全く私の質疑と関係ないことであります。  局長、とにかく、私が申し上げているように、京都大学は組織としてのガバナンスを果たしていない。使用者責任が免責されると言うのであれば、その理由を明確に私たちに示すべきである。...全文を見る
○足立分科員 終わりますが、一言だけ。  これは大学のガバナンスの問題だ。大変重要なテーマであり、引き続きこれは確認をしていくことを申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
03月10日第189回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
議事録を見る
○足立分科員 維新の党の足立康史でございます。  高市大臣におかれましては、予算委員会一般質疑でも時間を頂戴しまして、本当にありがとうございました。  引き続き、予算委員会で取り上げさせていただいた大阪の事例にかかわる話をこの分科会でも改めてお伺いさせていただきたいと存じます...全文を見る
○足立分科員 既に予算委員会の場で大きく二、三挙げさせていただいております。最大の問題、いわゆる知事の議案提出権を侵害しているのではないかということは、既に予算委員会で申し上げたとおりであります。また、いわゆる会議の設置主体が議会になっているのもおかしいとか、いろいろ挙げれば切り...全文を見る
○足立分科員 大阪の条例は、まさにその会議で決した内容について知事に議案提出義務が発生する内容になっていますから、今大臣が一般論としておっしゃったことをそのまま適用すれば、大阪戦略調整会議については地方自治法に反する、違法であるということになります。  これは、こだわるようです...全文を見る
○足立分科員 先ほど私からも申し上げたように、今、高市大臣がおっしゃった御趣旨は一定理解をできるところであります。  では、さらに問いますが、実は、今開会中の議会は十三日で一旦閉会をいたします。結論からいえば、そこまでに審議に付されなければ廃案となるし、審議に付され決すれば、そ...全文を見る
○足立分科員 いやいや、もうわかっていらっしゃると思うけれども、とにかく、私が聞いているのは、府議会で審議中だから明言はしない、こうおっしゃっているわけで、では審議が終われば明言してくださいねと言っているんです。答えてください。
○足立分科員 全然答えになっていないんですね。  既に大阪の条例案はお手元にあるわけです。というか、この日本の、日本のというか、大阪府議会に上程されているわけです。個々個別と言うけれども、そこにもう条例案があるわけです。御存じですね。  その大阪の条例案は、首長の、知事の議案...全文を見る
○足立分科員 よくわからないですね。  だから、もうお手元にお持ちなわけですよ。それについて、侵害しているかどうか、それは条文があるわけですから、その条文を国会議員がこうやって聞いても答えられないんですか、局長。ちょっと答えてください。
○足立分科員 いや、だから、その慎重な判断はいつするんですか。
○足立分科員 すると、条例が成立するまでは、総務省というのは条例について言及することは一切ないんですね。これが一般ルールなんですね。そうであれば、そうであるその根拠を教えてください。
○足立分科員 だから言っているんです。だから、申し上げているのは、そういう自治体の自治立法権にかかわるものだということをもし尊重するとしたら、それが終わり、十三日に終わるわけです、終わった後、十四日に総務省に対して、過去の遺物となったところの、廃案になったところの、なるかどうか知...全文を見る
○足立分科員 もう既に大阪市長が公の場で違法だと言っているんですよ。それについて今、国会で議論しているんです。答弁してください。
○足立分科員 これは、聞かれている方はもうやめろということかもしれませんが、大事なことなんですよ。  条例案があります。だから、私が今申し上げたように、出口は三つあるわけです。  そもそも、総務省という役所、国は、地方自治の枠組みの中で、一般論として、条例というものについて、...全文を見る
○足立分科員 これぐらいにしますが、あと一点だけ。  先ほど御紹介したように、きのう、大阪市長が、地方自治法に照らし違法である、こう議会で答弁されました。御確認いただいていないかもしれませんが、これは事実であります。  御所感がありましたら、教えてください。地方自治法に言及し...全文を見る
○足立分科員 一連の御答弁の中で、もちろん一般質疑を含めて、いわゆる地方自治法、特に知事の議案提出権を侵害するような条例は違法である、これは一般論として明確に御答弁をいただいております。実際、自民党大阪府連が上程をした、今継続審議になっている、十三日には廃案になるかどうかが決する...全文を見る
○足立分科員 放送法、ここで改めて繰り返す必要はありませんが、大変重要な法体系、重要なことが規定されておるわけであります。今御紹介があったように、もちろん放送番組の編集の自由、これは放送法の三条に明確に規定をされているし、また一方で、四条には、放送番組の編集等に当たって政治的に公...全文を見る
○足立分科員 放送法の一条の一項二号に、「放送の不偏不党、真実及び自律を保障することによつて、放送による表現の自由を確保すること。」これが法律の目的であると。したがって、この法律をしっかりと守っていくためにも、放送の自由、放送番組の編集の自由、これを確保していくためにも、放送の不...全文を見る
○足立分科員 当然、今申し上げた、我々の意図はそういう趣旨でありますので、放送サイドが自主自律でやっていただければそれでいいわけでありまして、そこはぜひ誤解のないように改めて申し上げておきます。  何かありますか。
○足立分科員 個別の事案については、私の方からきょうは申し上げたということであります。いわゆる圧力を加えて番組をゆがめるとか、そういうつもりは全くない。むしろ、今申し上げたように、大変重要な選挙が近づいている中で、今、放送の不偏不党性、中立性が保たれているかどうかについてしっかり...全文を見る
○足立分科員 時間がないのでちょっと確認ですが、すると、総務省としては、いわゆる選挙に近いとか近くないとかいうことは放送法サイドからいえば関係ないんだ、こういうことであるし、さらに言うと、先ほど質問したような、いわゆる立候補者の出演を控えるないし制限するようなルールについても、こ...全文を見る
○足立分科員 きょうは放送法の観点からだけ伺いましたが、まさに局長おっしゃったように、公職選挙法も含めた法令全体の中で総合的に判断される部分が多々ございますので、改めて、場所を変えて確認をさせていただきたいと存じます。  きょうは一旦終わります。ありがとうございます。
03月20日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  この国土交通委員会、昨年までも一、二度、何度か質問に立たせていただきました。当時は別の委員会に所属をしておりまして、交代をしていただいて太田大臣に質問をさせていただいたということでありましたが、この国会から国土交通委員会のメンバー...全文を見る
○足立委員 井上審議官、ありがとうございます。  私も経産省におりましたのでよくわかりますが、地域を考えるときに、政令市というとついつい、総務省が政令市制度というのをつくっているので、総務大臣と議論しがちなんですけれども、総務省は行政区画を整理しているだけで、産業、雇用、あるい...全文を見る
○足立委員 大阪でこれから政治的な展開になっていきますから、大臣のお立場としてお言葉には限界があるかもしれませんが、先ほど申し上げた大都市法に基づく法定協議会でつくられたいわゆる協定書について、大阪市議会、府議会で公明党さんが御協力、賛成をいただいた。これが五月十七日の住民投票に...全文を見る
○足立委員 都市局長、十分ぐらい期待していたんですけれども、十秒ぐらいで終わってしまいました。  今、基礎自治体と広域ということをおっしゃいましたが、これは結局、政令市が特別区になると、いわゆる大阪市という政令市と大阪府という都道府県との調整が主だったわけですが、それが、今おっ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  役所の御答弁なのでわかりにくいかもしれませんが、私が欲しい答えは基本的に御答弁いただきました。  大臣、もう予算委員会の時間が迫っていますので、御退席をいただいても結構ですが、何か今のお話を聞かれてお感じになるところがあれば、もうやめてお...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。大臣、ぜひお願いします。お時間が来ましたら、もう結構です。  都市局長、御答弁はわかりましたが、すると、今都市計画には技術力が大事である、これは教授の言うとおりだと。それは別に、教授に言われるまでもなく、当たり前のことでありまして、私が確認した...全文を見る
○足立委員 いや、だから、局長、都市計画の観点が書いてあるんです、ここに。都市計画の観点から、国土交通省の都市局長なんだから、都市計画の担当局長として、この京大の教授の言っていることは間違いですね。ちょっと、これは確認です。
○足立委員 いや、局長、ここに明確に紙を配っているんですよ。局長、ここに配っていますね。  いわゆる政令市が特別区に変わるという可能性が大阪で出てきているわけです、五月の十七日に。そもそも、それは大都市法に基づくもので、自民党も、公明党も、民主党も、みんな賛成したんだ。そうです...全文を見る
○足立委員 役所から答えられないということであれば、政務からで結構ですよ。どうぞお願いします。政務三役、お願いします。
○足立委員 北川副大臣、御答弁いただいたことには敬意を表しますが、全く私は間違っていると思いますよ。(発言する者あり)ちょっと聞いてくださいよ。  法定協議会でもう議決をしたんです、公明党さんの協力も得て。あとは、住民に情報提供することが求められているわけです。もちろん、基本的...全文を見る
○足立委員 本当にあれですね。要は、住民投票というのは十分な情報を有権者が持って初めて有意義になるんですよ。当たり前ですよね。どこかの政党に、余り言うと怒られますが、投票率が低い、有権者は何か投票に行かない方がいいとか言った党首もいらっしゃいましたが、とにかく大事なことは、できる...全文を見る
○足立委員 政令市が特別区、都制になったからといって、都市計画の観点からその地域が衰退するという主張は認められないですね。
○足立委員 変わりがないということでありますが、きょう冒頭申し上げたように、広域行政を進める上では、明らかにこれは大都市大阪の一体的なインフラ整備等が進めやすくなるという観点から、大都市法に基づいて今大阪で議論が行われているということだし、それから、先ほど、一部、私もこれからこの...全文を見る
○足立委員 副大臣、ありがとうございます。  都市局長、私は、政治家の先輩方に実は御答弁を求めていないんです、もともと通告でも。北川副大臣、本当にありがとうございます。  私は、これは行政が、政務じゃないですよ、国交省の都市局が専門的見地から言及すべきテーマだと言っているんで...全文を見る
○足立委員 冒頭、都市局長からいただいた話を私なりに簡単にそしゃくしておきます。  一つ目、都市局長おっしゃっていただいたように、都市住民が都市計画の権限を奪われるという主張があるが、そもそも大都市というのは、中心部と郊外部がそれぞれシナジーで、中心部は中心部だけで発展している...全文を見る
○足立委員 時間がもう終わりに近づいていますので、用意した質問がなかなかできておりませんが、委員の皆様、まだきょうは政府への質問ということでありますが、所信質疑の中でこうした問題を取り上げたことについてはぜひ御理解をいただきたいし、冒頭申し上げた大都市圏の中の政令市のあり方という...全文を見る
○足立委員 この半島振興の話は党内でもいろいろな議論が出ました。二十年間、どれだけの費用が使われ、どれだけの効果があったかとか、今も若干触れていただきました。あるいは、離島振興法との比較においてその法目的をどう考えるかとか、あるいは、今申し上げた指定地域の問題とか、いろいろな議論...全文を見る
03月20日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは所信質疑ということで、私も災害特委は初めてでございますが、ぜひまた御指導のほどよろしくお願いを申し上げます。  きょうは、災害特委としてはもしかしたら若干特異な切り口かもしれませんが、まさに所信質疑でございますので、防災...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  一定の位置づけを、取り扱いをしていただいていることがよくわかりました。  今、複合災害とかいろいろな形で御紹介をいただきましたが、私がきょう特に関心を持って御討議をさせていただきたいのは制度なんですね。基本的には、国民というか住民の生命を...全文を見る
○足立委員 まさに、今御紹介いただいたように、担当大臣も分かれているわけであります。だから、実は、山谷大臣の前でこうしてこの委員会で原子力災害を取り上げさせていただくのは若干特異かもしれませんが、繰り返しになりますが、防災全体の中で原子力の位置づけをやはりちょっと確認をしておきた...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  もともと質問の通告もちょっとアバウトで恐縮なんですが、この指針、私が一番違和感があるのは、原子力規制委員会が一定の専門性、専門的、技術的な見地からこの指針を定める、これは適当だと思いますが、どうも見ていると、定めっ放しというか、指針を定めま...全文を見る
○足立委員 山本審議官、ありがとうございます。  現状、そういうふうになっているということは承知をしているわけでありますが、要すれば、規制委員会は指針をつくる、今おっしゃった内閣府の体制の中で、市町村がつくった避難計画について、私も予算委員会でもこの点を取り上げさせていただいた...全文を見る
○足立委員 今御紹介があったように、地方公共団体がつくられた防災計画についてはさまざまな御支援を内閣府としてされている、これはわかっていますが、法的な位置づけでいうと、これはあくまでも地方公共団体がつくったものである。防災会議は確認をするということになっていますが、別に根拠がある...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今、諸外国ということで言及いただきました。私もそういうものを参照させていただいているわけです。  これは特殊な例だという御指摘もありますが、アメリカではNRCが一応関与しているわけでありまして、例えば、原子力規制委員会が対策指針までつくっ...全文を見る
○足立委員 大臣に通告がちゃんとできているかわかりませんが、今申し上げたような状況にあるわけでありまして、川内がもう最終的なフェーズに入った、高浜もそれを追いかけているという中で、私、この点は本当に重要だと思っております。  大臣、所管ではないわけですが、防災担当大臣として、今...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。丁寧に御答弁をいただきました。  もう時間がありませんが、多田部長、通告で最後に地元同意、今大臣も触れていただいた地元の同意というのがありますが、この地元同意というのは、きょう災害対策特別委員会なわけですけれども、防災という観点と関係があるかな...全文を見る
○足立委員 もう時間が来ましたが、実は、今どうも川内とか高浜を見ていると、今あったように、地元同意というのは、電力会社と地方公共団体が相対で安全協定を結んでいるわけですね。だから、制度的なものは、そういう意味では当事者同士ということでありますが、どうも川内を見ていても、主として立...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  以上で終わります。
03月25日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第4号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  昨年の通常国会までは厚生労働委員会でお世話になっておったわけですが、臨時国会で安全保障委員会にちょっと出向というか、一時的に出向を命ぜられまして行っておりました。  ただ、再任を固辞された前大臣とちょっと安全保障委員会でいろいろ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まだ党内、意思決定できていませんが、しっかりと党内の合意形成、一議員の立場でありますが、頑張ってやってまいりたいと思います。  それから、今申し上げたように、派遣法が三たび失敗したら現場が混乱する、私はこう思っていますが、もし現行法制のま...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  先ほどちょっと言及しておりませんでしたが、塩崎大臣には本当に、先ほど申し上げたように、御指導いただいてきているところですが、山本副大臣におかれましても、大学の同窓でありまして、私が経産省におったときに政務官でおいでで、お仕えもしておった立場...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  ぜひ、この委員会でも、また法案も上がってくると思いますので、しっかり御討議をさせていただきたいと思います。  次に、労働法制のもう一つの柱が、先ほども民主党の委員の方々が取り上げていらっしゃった、彼らが、彼らがというか一部政治勢力がおっし...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  ぜひ、この高度プロフェッショナル制度ですか、法案の審議も通じてしっかり深めていきたいと思うんですが、非常に残念な国会の状況だと私は思っています。  要すれば、残業代ゼロ法案というような、あるまじきレッテル張りがあって、そういうことによっ...全文を見る
○足立委員 これは、模範答弁としては、必要に応じて払うというのは当たり前のことですね。  ちょっと私ごとですけれども、きょうは結構私は覚悟を持って来ていまして、まず自分のことを申し上げると、私の事務所は私設秘書を抱えています。残業代は払っていません。  先日、かつての従業員、...全文を見る
○足立委員 恐らく、こういうような請求書が来るような事務所はうちだけだと思いますが、ただ、一般論としてぜひ、私は何人かの議員と一般論として議論したんです、この話は。結構シンパシーというか、足立さん、大変やなということを皆言ってくれます。  実態は、例えばメール、電話、フェイスブ...全文を見る
○足立委員 明快な御答弁で、ありがとうございます。本当に国会の責務は大きい、こう私も思います。  労働法制、ちょっと微妙な雰囲気が漂っていますが、一旦これで区切りにさせていただいて、委員長、ぜひ、先ほど、政務三役、五人の先生方、追ってということをおっしゃっていただきましたが、紙...全文を見る
○足立委員 わかりました。ありがとうございます。  では、話を労働法制から医療、介護に移したいと思いますが、あと十五分弱であります。余り時間がありませんが、まず、私が医療制度、介護制度についてどう思っているかということを端的に御紹介した方が質問の意味がわかりやすいと思うので、申...全文を見る
○足立委員 まさに、今、端的に御紹介をいただいたとおりで、私もそう思っておりましたが、局長からおっしゃっていただくと、やはりそうなんだなと思うわけであります。  ところが、厚生労働行政は歴史がありますから、例えば保険局というと、医療介護保険を見ているんじゃないんですね、当たり前...全文を見る
○足立委員 現状の御説明を今いただいたと思います。  私の質問は、何が本質的な違いかということなんですね。なかなか御答弁が難しいテーマなんでしょうが、私が何を聞きたいかは御理解いただけていますか。いますかというのも変だけれども、要すれば、医療はこうだから、介護はこうだから、社会...全文を見る
○足立委員 今、局長は情報の非対称性とおっしゃいました。情報の非対称性が大きいのが医療だ、こうおっしゃいました。  情報の非対称性というのは、経済学で、これは釈迦に説法ですが、公的規制のリーズニングで出てくるわけですね。すなわち、医療の方が公的規制は強くないといけないんですよ。...全文を見る
○足立委員 医政局長ですから答弁は限界がありますが、私は、きょう、所信質疑ということで、医療と介護にまたがるようなテーマをお聞きしているわけですが、時間の関係もあるので一点だけ。  今、医政局長にお答えいただきました。では、例えば介護の分野で特養、特養は社会福祉法人しかできませ...全文を見る
○足立委員 お聞きいただいたとおりで、理由はないということが明らかになるわけでありまして、ぜひこれはしっかり、また国会を通じて、審議を通じて討議を深めていきたいと思います。  最後に、この国会でまた新しい法人制度ができます。地域医療連携推進法人、私は、これは大変期待をしておった...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  大臣、ぜひ、審議の場を含めて、また御指導いただきたいと思います。きょう取り上げました労働法制の話と医療、介護の話、政治生命が続く限り取り上げ続けてまいりたいと存じますので、また御指導のほどよろしくお願いします。  ありがとうございました...全文を見る
04月07日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  選挙中というか統一選の真っ最中でありまして、私もきのう、国会審議がきのうはなかったものですから、地元で、街宣車で地元の候補者の応援をしながら質問通告を携帯でさせていただきまして、役所の皆様にはちょっと御不便をおかけいたしたことを謝...全文を見る
○足立委員 実は、先日の質疑で私も若干舌足らずだったところがあると思っていまして、ちょっと補足をしておきますと、前回、私はこう申し上げたんですね。  二十四時間三百六十五日仕事をしていますなんということを申し上げて、これは、ある種、厳密な、本当に二十四時間、では足立さんは寝てい...全文を見る
○足立委員 私もしておりませんが、いわゆるパート等の、残業というか、実際、労働時間規制が適用されている方がいらっしゃるわけです。パートの方とか、恐らくいらっしゃると思うんですね。そうでない方は全員、そうでない方というのは労働時間規制を適用せずマネジメントされているスタッフの方につ...全文を見る
○足立委員 私の事務所の場合は、まだ若輩者でありますので公設以外の秘書は一名でありますが、まあ四名ですね。大臣の事務所は私設七名に公設三名いらっしゃると思います。すると、十名の秘書の方がいわゆる四十一条二号に該当するスタッフとしてマネジメントをされている、こういうことだと思います...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  もう本当に地味に、ぜひ報道がないように期待をしておりますが、実は、マスコミの方もいらっしゃるようなのでちょっと申し上げますけれども、マスコミの一部には本当に問題があって、例えば前回の所信質疑で私がこうやって申し上げた、先ほど申し上げたように...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私、これを伺いまして、本当に勉強不足だったんですが、私の事務所も、スタッフのいわゆる職務環境というか処遇というか、そういったものもやはり整えていくべきときがあるかもしれない、そのときには、今おっしゃったように、既に政党支部を中心に六十一が中...全文を見る
○足立委員 事前に通告させていただいているつもりですが。要は、おもしろいんですね。おもしろいというか、以前はいわゆる一号被保険者に国会議員はなれなかった、互助年金があったからだと思いますが。その後いろいろ経緯があって、五十五年とおっしゃったかな、ある時期から一号被保険者になれると...全文を見る
○足立委員 ちなみに、今おっしゃった、そういういわゆる保険制度の枠内のいろいろな事業体があります。それは、社会福祉法人もあれば、医療法人もあれば、介護保険については株式会社、営利会社ももう既に参入をしているわけです。さまざまな主体が今活動している中において、民間の金融機関も、ある...全文を見る
○足立委員 きょうは、経産省、中小企業庁にもおいでをいただいています。ありがとうございます。  今おっしゃったわけですけれども、政府の中ですからなかなか答弁しにくいかと思いますが、私はもう全然、今の長期、中長期の貸し付けも一部、当然、中小企業金融で取り扱われていると思いますので...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに、私も中小企業庁におったことがありますのでよくわかりますが、全く問題ありません。できます。  むしろ、一貫してシンプルな制度で、これからの時代は、ここは厚生労働省、ここは農水省、そういうことではなくて、一般的な当たり前の金融制度、当...全文を見る
04月17日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  本日は、国保の改革について、法案審議ということで質問させていただきたいと存じます。  本会議の後、明るい太陽に照らされて、また委員会室に入ってまいりました。また心機一転、質疑をお願いしたいと思います。  まず、国保の運営の中心...全文を見る
○足立委員 ちょっと私も質問に最近慎重になっていまして、きょうも丁寧にやらせていただきたいと思います。  大臣、今おっしゃっていただいた、御決意としてはわかるんですが、いわゆる保険者ですね、当然、保険ですから、保険者機能が達成されるかどうか、これが保険である最も大事な部分だと思...全文を見る
○足立委員 これは私だけがわからないのかな。  大臣、済みません、御答弁の御趣旨はわかるんですよ。わかるんだけれども、しかし、共同して果たすと。いわゆる保険者機能というのは、責任が明確だから機能するんですね、基本的には。だって、この地域は、あるいはこの職域は自分たちがカバーして...全文を見る
○足立委員 この今のやりとりというか、局長の今の御答弁おかしいよねというところでは、今、共産党の高橋委員と意見が一致していまして、おかしいよね、そうですよねという話を今しているわけですが、ちょっとこういうのはまた不規則発言でよくないですが。  保険者機能は、私は、機能が弱まると...全文を見る
○足立委員 今大臣の方から、財政の責任とか、あるいはリスクプールは都道府県レベルでというお話がありましたが、これは保険局長、保険者機能というのは、まさにリスクをプールして対処していくのが保険者ですよね。  すると、財政は都道府県と言うけれども、基本、保険者は都道府県であって、市...全文を見る
○足立委員 きょう、総務省にもお越しをいただいています。お忙しいところ、ありがとうございます。  市町村合併の目的は何だったんでしょうか。
○足立委員 であれば、時澤審議官、平成の大合併は、その評価はどうなっているんですか。これは一応完了した、終わったわけでしょうけれども、それは途中で終わったということか、目的は達したということですか、どうですか。
○足立委員 こだわるようですけれども、ちょっと引き続きこれをやりたいんです。  要すれば、市町村の財政基盤の強化に努めてきたわけですね。それが今おっしゃったような形で、今は、総務省としては、今御答弁された状況にある。それぞれ自主的にやってもらえればあとはいいということですが、逆...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今、局長から諸外国の例を紹介いただきましたが、すると、今おっしゃった諸外国もいろいろでしょうけれども、諸外国はちょっと私は勉強不足ですが、諸外国のグローバルスタンダードは、医療は、提供体制も保険も州というかそういう広域行政がやっていて、介護...全文を見る
○足立委員 すると、世界も、そういう医療と介護、ごめんなさい、保険の体制はまた違うと思いますが、ある種、そういうシームレスな地域ケアのあり方というのは世界的にも課題だということですかね、そこは。ぜひお願いします。
○足立委員 ありがとうございます。大変よくわかりました。  我々、実は今、大阪でわあわあやっていますけれども、ここで別に都構想の話をするつもりは全くありませんが、しかし、我々が今大阪で苦労してやっているのは、要すれば、基礎自治体と広域行政の役割が、政令市制度もあるがために話がや...全文を見る
○足立委員 いや、局長、三分の一の責任を負う、それは、なぜ国が三分の一で、なぜ都道府県が三分の一で、なぜ市町村が三分の一なんですか。僕、今聞き逃したかな。その理由は何なんですか。
○足立委員 先ほどおっしゃったように、制度のベースが介護保険から来ているというお話もありました。介護の財政基盤、財政の構成がどうなっているかということも一応承知しているつもりですので、現状としては理解できるんですが、私は、そういう三者が折半をするような責任のあり方というのが実は非...全文を見る
○足立委員 そつのない御答弁だと思います。  私たちは、共産党さんはわかりませんが、私たちは、とにかくしっかり分けていくべきだという考え方であらゆる政策に向き合っているところなんですが、ちなみに、もう一つ、三者の役割分担ということに加えて、保険なんだから、いわゆる国庫の投入は減...全文を見る
○足立委員 国費であれ公費であれ、今局長おっしゃったように、これまでも累次の見直しでふえてきたけれども、今回の改正でもなお上がるということで御答弁いただいたと思います。  これも、我々がもし政権に関与をしていれば、今はまだありませんが、いれば、この点はすごくこだわるところで、や...全文を見る
○足立委員 ぜひ、こういうこともなかなか意思決定しにくい、関係者が多いので難しいですけれども、私たちは、やはり一定のそういう方針を本当は国は明確にしていくべきだと思っています。  その際に必ず、いわゆる健保組合から、何を言うんだ、俺たちこそ保険者だ、今までの努力を何と心得るか、...全文を見る
○足立委員 後半部分の御答弁は伺っていないところなんですけれども、要すれば、クリームスキミングは、組合によってというか分野によってはあるというふうに御答弁いただいたと思います。ちょっと、ちゃんとあると言ってください。
○足立委員 クリームスキミングというのは、いわゆるミルクのおいしいところだけをすくい取って、それをクリームスキミングというわけでありまして、大企業の健保組合は採用の入り口で健康な人が集まっているんじゃないか、そういう経済学の議論でありますが、今、局長から、あるとは言えないよと。 ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  時間が来ましたので終わりますが、かつて混合診療と言われていたようなテーマについては、私は、とにかく医療は大変なイノベーションが起こっている世界ですから、このイノベーションの成果を国民が享受していくためには、ありていに言えば、はっきり言えば、...全文を見る
04月17日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  国土交通委員会に配属をいただきまして、最初の質問を三月二十日にさせていただきました。  ちょっと声がかれていて済みません。自分の選挙より声がかれていまして申しわけございません。  この委員会に配属をいただいて、三月二十日の最初...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。藤井教授に対しても指導いただき、また私に対しても品の点で御指導いただいたということで、心から感謝を申し上げたいと存じます。  きょうは水防法の改正案ということで、ちょっと根本的なところから御質問したいと思うんです。  大臣、実は、私はそれこそ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  おっしゃっていることはよくわかります。今まさに、災害対策という観点から現実を直視して、これは当然放置できないわけですから、今回の法改正も含めて御対応いただくということで、御趣旨、大変よくわかります。  一方で、もちろんそれはわかった上でで...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  詳細はこの紙にありますので、今長官がおっしゃっていただいたとおりであります。  私の主たる関心は、今こうして御紹介をいただいた、この図を見ていただいたらおわかりいただけるように、いわゆる雨の降り方は明確に、おおむね多くのケースで、多くの切...全文を見る
○足立委員 おっしゃるとおり、素人でもそう思います。  一方で、ごめんなさい、ちょっと時間がなかなかなくて、十分なデータというか、事前のやりとりを事務方とやらせていただく時間がなかったんですが、資料の裏側に、私の地元である大阪、いわゆる淀川と、それから、本当の地元で北摂に茨木市...全文を見る
○足立委員 おっしゃるとおりなんだけれども、すると、局長、大臣も先ほど御答弁くださったように、局地化、集中化、激甚化しているんです。していると思います。みんなそう思っています。それはさまざまな施設整備に今影響を与えているんですか、どっちなんですか。
○足立委員 くどいようですけれども、すると、例えば、別に地元に引っ張るつもりはないんですけれども、きょう御提示をしたこの二つの川、規模は全然違います。淀川と、本当に安威川というのは私が小さいころから遊んでいた川なんですけれども、この二つの河川を管理する上においての前提となる流量の...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  これは本当に興味深いというか、興味深いと言ったら怒られますけれども、この二十年、三十年、雨の降り方が変わってきていることは、先ほど気象庁長官からいただいたもの、あるいは私がお配りしているデータを見ても明確に出ているわけでありますが、一方で、...全文を見る
○足立委員 この数字を見ると、本当に大変な予測がされているわけです。  だから、私は、先ほど申し上げたように、余り過度に、まあ激甚化という議論もありますが、そこにお金がとにかく集まっていくということが、必ずしも全体の、ハードとソフトという議論もありますから、必ずしも最適だとは思...全文を見る
○足立委員 時間が来ましたので終わりますが、今まさに大臣から御答弁いただいた内容、全く異論ございません。  まさに今、きょう私が御指摘申し上げたような点について、大臣の御指示で検討いただいているということも伺っておりますので、ぜひ精力的にこういった分析も進めていただいて、防災に...全文を見る
05月08日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、大臣初め政府の皆様に加えて、東洋ゴムの社長初め関係者の方、それから学識経験者の方々にもおいでをいただいております。そういう意味では、産官学と三者がそろい踏みでお出ましをいただいているということだと思いますが、そういう観点...全文を見る
○足立委員 では、参考人の皆様、もし可能であれば、今申し上げた、これは東洋ゴムの問題なのか、あるいはもう少し広がりのある構造的問題なのか、もし御所見があられる方がいらっしゃったら、手を挙げにくいですか、よろしくお願いします。
○足立委員 ほかはよろしいですね。ありがとうございます。  今、高山先生からお言葉を頂戴しましたが、私は、まさにこれを奇貨として、契機として抜本的な対策を国交省としてもとっていくべきだと思います。  大臣、これは通告はありませんが、先ほどもおっしゃった、第三者委員会ですか、検...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  おっしゃるとおりで、私も同感でありまして、日本企業のある種優秀さ、この点に関する卓越した取り組み、これは、歴史を振り返る、過去を振り返るまでもなく、皆が認めているところだと思います。  ただ、今ここに来てこういうことが余り出てくると、大分...全文を見る
○足立委員 このデータだけで、今局長がおっしゃったことは私もここで検証できませんが、ただ、全数調査をしたときの不正件数四十五件、一万四千弱の中で四十五件、それに対して、二十一年、二年後に七十三を抽出したら、そのうち半分近くがアウトだった。非常に不思議な数字。  全数調査したとき...全文を見る
○足立委員 まだ安全性確認中だということだと思いますが、大変重要な建物でもありますし、我々もそうですけれども、大変不特定多数というか、市民の方々、府民の方々、あるいは、大きな会場ですから、関西じゅうから人が集まってくる建物ですから、ぜひ速やかに状況確認をいただきたいと思います。 ...全文を見る
○足立委員 それに対して、安倍総理初め今の政権の方々、政権に入っていらっしゃらない方はわかりませんが、政権に入っていらっしゃる方々は、これは住民が決めれば、それに必要な関連する法整備は粛々と、しっかりとやっていく、こう答弁していただいているので、何ら問題ないわけですが、ちょっと寄...全文を見る
○足立委員 基本方針、大規模対策は大阪都庁が行う、湾岸区は基礎自治体としてより丁寧な対策を講じることができる、こう言っているわけです。  政務官、都区制度が政令市制度よりも防災上何か問題がある、そういう事実があるのであれば、ちゃんと国民に言っておいた方がいいし、もし河田先生が今...全文を見る
○足立委員 松本政務官、今、東京都の防災は何か問題ありますか。
○足立委員 委員長、若干の時間はいただきましたが、不規則発言もありましたので若干長くなりましたが、以上、都区制度、東京都の制度あるいは特別区の制度に防災上何ら問題ないということが確認できました。  なぜ、今こういう話をするかというと、結局、先ほども申し上げたように、きょうお越し...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  局長、もう一つ確認させてください。  一連の御報告で、国交省が東洋ゴムの今回の事案を最初に知ったのはことしの二月九日ですか。それ以前は一切、いわゆる国土交通省という役所は知らなかったということを確認させてください。
○足立委員 ヒアリングをされたのは、国交省の中の職員だけですか。  建築基準法というのは国交省で閉じているわけではありませんね。さまざまな行政庁が実際にやっていらっしゃるわけであります。そういうところには、例えば、この東洋ゴムの関係の物件を監督している行政庁、そういうところは知...全文を見る
○足立委員 はい、よくわかりました。  次に、こういう偽装の話ですと、よく出てくるのは姉歯の話であります。  姉歯のときは、何か公的な支援、特に税金の投入はなかったという理解でよろしいでしょうか。
○足立委員 報道でも知られているところでありますが、国庫から補助を出したという御紹介がありました。  大臣、今回は技術的支援はする、こういうのは既に表明されていると思いますが、これは当然だと思います。そういう公的な、税から支援を投入するお考えが、用意があるかどうか。
○足立委員 現時点では考えておらないという御答弁でありますが、きょうも委員の方々からあったように、これは関係者にとっては大変重たい事態が起こっているわけでありまして、先ほど局長の方からも、瑕疵担保責任の履行というか、そういうことも言及がありました。  今は東洋ゴムさんが頑張るよ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。よくわかりました。  これは、今回の件がこれからどういうふうに推移していくか見守る必要がありますが、少なくとも、まだ安全かどうかわからない。例えば、先ほどありました、御紹介をしました、公共施設ですから名前が公表されているわけですが、大阪の公会堂...全文を見る
○足立委員 これは予算のことなので、財務省と相談せなあかんのでしょうが、しかし、これは私、建築基準法の分野について、やはり規範、ルール、これは先ほど申し上げた産官学が、しっかりとこれからこの分野の信頼を取り戻していっていただくためには、やはり恣意的な行政ではいかぬわけでありまして...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  これは、大臣が今整理をしておっしゃった、ある種のルール、規範だと思っていまして、よくまた議事録をそしゃくしながら深めていきたいと思います。  もう一つ、先ほども、同僚の今井委員初め、賠償の話がちょっと出ましたが、これは国が訴えられるケース...全文を見る
○足立委員 今ずっと私が申し上げてきた点について、参考人の皆さん、特に北村先生、高山先生、今私は、もちろん大臣認定制度ということもありますが、大臣認定制度を中心とするこの建築基準の世界、これは法律の整備も含めてやるべきことがあるんじゃないか、こう申し上げているわけですが、もしその...全文を見る
○足立委員 わかりました。ありがとうございました。  私も国土交通委員会でこうして質問させていただくのは今国会が初めてでありますが、きょうるる申し上げた問題、きょうは参考人の皆様にもおいでをいただいて、大変貴重な機会をいただきまして、御礼を申し上げたいと思います。また引き続き国...全文を見る
05月13日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第13号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  先ほど大臣が、財務省、大蔵省にそれほどシンパシーはないというお話がありましたが、私は経産省におりまして、大変シンパシーを持っておりまして、きょうも上田長官を初め木村部長、多田部長がお出ましでありまして、大変お世話になった先輩方で、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  シンパシーの問題、まだこだわるわけではありませんが、経産省にも結構シンパシーを持っていない方はたくさんいらっしゃいますが、私はシンパシーを持っているということで、改めて強調させていただきたいと思います。  今、先ほどの今井委員に引き続いて...全文を見る
○足立委員 私が特段の政策措置と申し上げているのは、トートロジーかもしれませんが、マーケットをゆがめかねない政策措置のことを特段の政策措置と申し上げているのであって、いわゆる今回の法案にるるあるような、延期をしているようなアイテムはともかくとして、基本的な枠組みは電力自由化であり...全文を見る
○足立委員 なかなか得心がいくところではありませんが、切りがありませんので、この話は以上にします。  今、大臣から御紹介をいただいた再生エネルギーのいわゆる固定価格買い取り制度ですが、紆余曲折がまさにありました。私ははたで拝見しているだけでありますが、若干政治の責任も大きくて、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私は、きょうは法案審議であります、法案審議の各論は今井委員にお任せしていたつもりでありありまして、実は、法案に係る総論をやりたいと思っているわけです。  まさに今おっしゃったような、そういう国民がちゃんと理解をしているのかということも含め...全文を見る
○足立委員 電力システム改革のこの法案がテーブルにのっているこのタイミングではあるが、原子力事業に係るさまざまな措置については、まだ場所もスケジュールも決まっていないということで、心もとない点がありますが、ぜひ、私が申し上げたように、全体像が国民に提示をされ、十分な審議が国会でで...全文を見る
○足立委員 逆に言うと、既に今の時点でこういった制度を排除しているわけではないということでよろしいでしょうか。
○足立委員 わかりました。  冒頭、四四パーというのにこだわって大臣にお聞きをしたわけですけれども、私は、競争環境において、四四%が原子力と再生可能エネルギーというのは半分近い、こう申し上げたわけです。  今部長から御紹介いただいたCfD、これはイギリスの制度ですが、いわゆる...全文を見る
○足立委員 ごめんなさい、諸外国の事例を本当に私は承知していないんですけれども、例えばイギリスは、原子力について、まさに今、CfDを導入して、原子力を維持発展させていこうとしている。一方で風力も導入されていると思いますが、イギリスはその両者を足して、両者というのは再生可能エネルギ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  ベストミックスの数字がどうか、あるいは競争環境としてどうかという論点は非常に漠としていますので、私自身、また引き続きちょっと精査をしていきたいと思いますが、二二から二四、再生可能エネルギー、あるいは原子力が二〇から二二、これを、まさにきょう...全文を見る
○足立委員 大臣、るる御紹介いただいたわけですが、結論から言うと、エネルギー基本計画に書いてある可能な限り原子力依存度を低減させていくということの内容がこの二〇から二二だという、それは、要は同じことを言っているんだ、可能な限り低減させていくその方針にのっとって出てきた数字が二〇か...全文を見る
○足立委員 ちょっとこだわるようでありまして、ちょっと法案から離れてまことに恐縮でありますが、国民の皆さんは、可能な限りというのはやはり可能な限りだと思っているわけでありますが、大臣が今おっしゃったのは、エネルギーを取り巻くもろもろの、要は、スリーEプラスSと皆さんが表現されてい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  きょう、実は、時間が余ると言っていましたが、まだ、原賠制度のことも、あるいは核燃サイクルの話もしたかったんですが、法案と直接関係あるわけではありませんので割愛をしまして、最後、残った若干の時間で一つ私の意見を申し上げるとともに、質問をいたし...全文を見る
○足立委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
05月13日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第13号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  今、重徳委員の大変和やかな雰囲気から、一転、どうなるかわかりませんが、大阪都構想について少し取り上げさせていただきます。(発言する者あり)  皆さん、いろいろちょっと声が飛んでいますが、あれ、何でこんな雰囲気になるかな。  大...全文を見る
○足立委員 協定書に……(発言する者あり)おもしろいのでじっくりやりますけれども、いや、大事な話なんです。今おっしゃられたように、自民党大阪府連の中の一部の方は、まあほとんどみんなかもしれませんが、よくこうおっしゃるんです。そんなことは協定書に書いていないと言っているんですよ。 ...全文を見る
○足立委員 はい。  では、大臣、ここまで御理解いただけましたでしょうか。
○足立委員 今大臣に伺ったのは協定書じゃないんです。今申し上げた大都市という問題について、これは厚生労働行政にもかかわることですよ。厚生労働行政にもかかわるんです。あらゆる住民サービス、あらゆる政策が実は地域で行われているんです。だから、私、関係あると思いますよ。  今申し上げ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  これは一応、大臣、一応通告申し上げているので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  本題に行きますと、今、住民投票に当たって、住民サービスが下がるか上がるかどうかということで議論になっています。  これも協定書の御説明ですけれども、今...全文を見る
○足立委員 今まで市町村がやっていたような仕事に係る税源は特別区に、都道府県が普通やっているような税源は大阪府に、普通に割っているだけなんです。足し算と引き算ができない人が何か声を荒げていますが、足し算と引き算の問題なんです。  それで、大臣、私は、はっきり言って、この住民投票...全文を見る
○足立委員 むしろ、さっき申し上げた都道府県域を超える大都市行政をしっかりとやって、東京と同じように、東京一極集中とよく言われていますが、東の東京、西の大阪がしっかりと経済成長することによって、大臣もこの場で何度も、社会保障を支えるために経済が大事であり、成長が大事だと、私らはず...全文を見る
○足立委員 厚生労働行政にかかわる部分だけで結構です。住民サービス、厚生労働行政にかかわる部分について……(発言する者あり)
○足立委員 厚生労働行政にかかわる部分について、協定書をチェックされた厚生労働行政のトップとして、これはそういうことではないんだということを明確に御答弁ください。お願いします。
○足立委員 まさに大臣がおっしゃるとおりだと思うんです。これはもうこの委員会で、厚生労働委員会でずっとみんなで議論してきたように、本当に政治が大事だし、それから、地域のそういうサービスにあっては、首長が一体どういう優先順位で政策を講じていくかということが本当に重要になると思います...全文を見る
○足立委員 大臣、厚生労働省は協定書は見られているんです。そうですね。見られているんです。つぶさに協定書をチェックされた厚生労働省として、今回、大阪市民の皆さんが都区制度への移行、すなわち特別区の設置、これに賛成をされたときに、その協定書が実行に移されます。協定書の中に、厚生労働...全文を見る
○足立委員 答えられる方はどなたでも結構ですよ、事務方でも。協定書を読んでいないというのもちょっと。  大臣、協定書を読んでいないという答弁があっていいんですか。
○足立委員 通告をしているので、もし大臣がお答えできないというなら事務方でも結構です。よろしくお願いします。  もし答弁できないんだったら、ちょっと時間をとめてください。
○足立委員 塩崎大臣、政府というのは、それぞれのつかさつかさの大臣が責任を持っているんじゃないんですか。なぜ、総務大臣が合い議をしたものについて、俺は知らぬと大臣が言えるのか、全くわからないですね。これは大問題になりますね。事務方も答えられませんか。  要は、省として協定書を見...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに、厚生労働省として特段意見はないと返されて、もし、大都市大阪の都心部にお住まいの大阪市民の皆さんが大都市法に基づいて都区制度を選択されたら、粛々と、安倍総理も、これをちゃんと法整備をしていく、関連の必要な法整備をしていくとおっしゃって...全文を見る
○足立委員 時間が来ていますね。  終わりますが、そうした形で経済を引っ張り、そして、そこで出てきた財源をしっかりと医療、介護、福祉、子育てに向けていく、これが大阪都構想であり、ぜひ、政府におかれましては、引き続きサポートをいただきますよう改めて……(発言する者あり)
○足立委員 終わりますね。  法律を、大都市法を成立させた自民党と公明党がつくっている政権である安倍政権におかれましては、引き続き、国の立場から御指導いただきますよう、よろしくお願いします。  ありがとうございます。
05月15日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  本会議を挟みましたが、その前の山井委員の質疑の熱気がまだ冷めやらぬ雰囲気でありますが、その民主党さんの質疑で派遣法の話が出ましたので、通告も若干していますので、派遣に関して一言だけ取り上げさせていただきたいと思います。  まず、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今、坂口部長から改めて包括的に御紹介をいただきましたが、私は、当時、はたから見ていまして、やはり法改正の前に、先ほどもあった、適正化プランというのがあったわけです。これは長妻プランと言われているのかもしれませんが、長妻プランが出たときに、私...全文を見る
○足立委員 今、大阪で一つと私は申し上げましたが、地域ごとの若干今御紹介をいただきましたが、東京と大阪、東京都全体とそれから大阪府全体、東京があって特別区があります、それから大阪府があって大阪市があります、それぞれの児童相談所の数を、事務方で結構ですから教えてください。
○足立委員 今聞いていただいたのでおわかりいただけると思うんですけれども、東京は全体で十一あるわけですが、二十三区内に今七つあるわけですね。それに対して、大阪府は全体で八つあるわけですけれども、二つの政令市それぞれに一つずつ、残りの六つは要は都心部じゃないところにある。  若干...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  質問をちょっとかえまして、協定書そのものについて、もう一回戻ります。  おとついの質疑では、大臣の方から、いや、僕は見ていないんだ、こういうお話がありましたが、改めて通告をさせていただいています。  これは事務方でも結構でありますが、大...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに今、読みにくい、こうおっしゃっていただきましたが、まさに特別区の設置によって低下するものでは私はないと、少なくともそういうものは読み取れないと、大阪市民ではありませんが、はたから見ていて、そう読んでいるわけです。だから大臣にも伺って、...全文を見る
○足立委員 ちょっと細かくなるかもしれませんが、要すれば、大阪は、さまざまな投資を、すなわち予算をそこに確保して、今回の特別区、要は住民自治の拡充です。だって、今まで一つの役所でやっていたのを五つの役所でやるわけですから、さまざまにその取り組みがふえる。  今、世間からはいろい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  全く今大臣がおっしゃったとおりでありまして、まさに地域の住民が決めることでありまして、大臣初め自民党の皆さんに、公明党の皆さんに、民主党の皆さんにつくっていただいた大都市法は、だからこそ、最後は住民投票、こうなっているわけであります。  ...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第10号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  住民投票も終わりましたので、改めてしっかり、これまでもしっかり国会活動をしてまいりましたが、きょうよりは、また心機一転、気合いを入れて仕事に邁進をしてまいりたいと思います。今村委員長のもとでしっかり頑張ってまいりたいと思います。 ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに今おっしゃっていただいたように、一連の質疑を通して、あるいは大臣のリーダーシップでここまでいろいろ検討を進めていただいていること、調査を進めていただいていることについては、本当に心から感謝を申し上げたいと思います。  大臣、ただ、い...全文を見る
○足立委員 今局長の御答弁を聞いていただいて、委員の皆様もこの問題の雰囲気は御理解いただけると思いますが、とにかく、テーブルをつくろうと思っても、では、それは何のテーブルだというところで大議論になるわけでありまして、ただ、繰り返し申し上げますが、私は、太田大臣、最初は、これはそも...全文を見る
○足立委員 大臣、ありがとうございました。  きょうは環境省、農水省もお越しをいただいていますが、これは、手間取っているのは、環境省、農水省、いらっしゃいますよね。国交省がテーブルを用意すれば、建設残土の安全確保について国交省が何らかの場をつくれば、参加していただけますね。ちょ...全文を見る
○足立委員 局長、具体的な提案をぜひ、今月中にできませんか。
○足立委員 ありがとうございます。  もう本当に、私たちも政治生命がいつまであるかわかりませんので、ぜひ早いタイミングで、できれば、ずっと時間がたっています。先ほど大臣からも御紹介があったように、去年から問題提起をさせていただいて、二月にも御答弁いただいています。もう五月ですか...全文を見る
○足立委員 今御答弁いただいたのは、土木構造物についての技術基準だと思いますが、私が申し上げているのは、建設残土を置いておくときですね。ごみではないです。廃棄物ではないわけです。構造物をつくっているわけじゃないんです。  発生した建設残土を次に何か活用することがあるのかないのか...全文を見る
○足立委員 時間が参りましたので終わりますが、今おっしゃったのは、既存の法令です。当然、既存の法令の統一性の話もありますが、白地もあります。私は、必ず自分の任期中に、私一人では何もできませんが、何らかの規範をつくっていく、技術基準もそうだし、罰則もそうだし、そのためにしっかり力を...全文を見る
05月20日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第7号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  ふだんは厚生労働委員会等で仕事をさせていただいていますが、本日は、重要なマイナンバー等に係る、個人情報に係る議論ですので、若干お時間を頂戴して質問させていただきます。  今申し上げたような立場ですので、社会保障の中でも医療に特に...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。よくわかりました。  私も、手前みそながら、政治に転身する前は役所におりまして、駐在でブラッセルにおったこともあります。当時、そういうことで、EUのいろいろ、産業政策もそうですが、知財とかもやっていましたので、プライバシーに関しても若干触れたこ...全文を見る
○足立委員 今御紹介いただいたような取り組みは、私も厚生労働委員会におりますので十分承知をしていますが、私が特に申し上げたかったのは、例えば皆保険制度。医療分野で情報化をいろいろ頑張っています、これはまあいいんですが、今問題になっているのはマイナンバー等々でありまして、せっかく日...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今御紹介いただいた厚生労働省の研究会ですね、今御紹介があったように、昨年末ですか、中間取りまとめをされて、これは、最終報告はいつごろですか。
○足立委員 ぜひ、期限を切ってというか、繰り返しになりますが、ちょっと遅いなと。遅いなというのは、別に私がビジネスしたいから遅いなと言っているわけじゃなくて、田村さんがいらっしゃいますが、日本の医療の現状、社会保障の現状を考えると、もう一刻を争うわけでありまして、別に、それが研究...全文を見る
○足立委員 内閣委員会ですから、余り変なところに行ってもいかぬのですが、ただ、これは大変大事な問題だと思っていまして、きょうは私は内閣委員会に来させていただいて、あえてこういう問題を取り上げているのは、厚生労働委員会は、厚生労働委員会のマインド、ずっとそこにいらっしゃるから、それ...全文を見る
○足立委員 御答弁ありがとうございます。  ただ、私がここであえて御質問を申し上げているのは、私はわからないんですね。要は、今大臣も、医師会はこう言っているということは承知している、こう御答弁くださったわけですが、私もそれは承知はしていますが、理解はできないんです。だから、IT...全文を見る
○足立委員 全くおっしゃるとおりで、だから、健康保険証にも番号を、それにちょっと付記してということ。要は、本人認証がちゃんとできればいいわけですから。  すると、大臣もしっかりと御説明をすれば御理解いただけるとお考えだということですが、今、向井審議官がおっしゃっていただいたのは...全文を見る
○足立委員 安心しました。まだ期待ですから、本当に理解されているかどうかはあれですが。  今の話の関連で、健康保険証の問題もありますね。去年三師会が発表されたものを見ると、個人番号カードへの健康保険証の機能の取り込みについて、医師会等は反対だ、こう言っているわけですが、これも、...全文を見る
○足立委員 私は、どうもはたから見ていると若干スピードが遅いんじゃないかと申し上げましたが、そのスピードが遅い理由の最たるものが関係者の御理解、関係者の最たるものが医師会だというふうに承知をしています。  医師会もいろいろな守るべきものがある団体ですから、慎重になられるのもそれ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。ぜひよろしくお願いします。  最後に、残った時間で、実は、医師会にこだわるようですが、医師会がいろいろ言っている書類を読むと、大体、医療従事者には守秘義務が非常に強くかかっていて、懲役や罰金の厳罰がかかっているんですと。これは確かにそうで、聞く...全文を見る
○足立委員 丁寧な御答弁、ありがとうございます。  私は、これを見ていたものですから、それとリンクしているのかなと思いましたが、今おっしゃっていただいたように、営業秘密ですね、ベネッセに係る営業秘密、いわゆる不正競争防止法。ベネッセは、ちゃんとフォローしていませんが、不正競争防...全文を見る
○足立委員 私の問題意識は、これはなかなか、役所もいろいろな役所がありますから、不競法は経産省ですし、あるいは法務省がそれを全部並べて見ているのだと思いますが、たまたまベネッセの事件があったから気づいたという面も、特に意識したという面もあるかと思います。  私は、そういった意味...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  ごめんなさい、これは、最後、大臣にお願いしていた質問だったかもしれませんが、技術的なことなのでいいとして。  通告は以上なんですけれども、大臣、これはそういうことで、私は、やはり医療分野でしっかりこの活用を進めていくべきだと思うし、その...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。
05月22日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  一昨日の一般質疑の際にも申し上げましたが、本当に国土交通委員会はいいなと。厚生労働委員会も実はきょう予定されていましたが、派遣法で審議入りでもめまして吹っ飛びまして、そもそも委員会がなくなりまして、きょうは国土交通委員会に集中して...全文を見る
○足立委員 すると結局、何か具体的な問題があったからというよりは、その産業のサプライチェーンの変化というもの、構造変化を捉えて規定も変えていく、こういうふうにおっしゃったと理解をしました。私もそれは全く同感なわけですが、ちょっとこれは勉強不足で、そもそも、ではリコール制度自体は何...全文を見る
○足立委員 ごめんなさいね。事前の私の勉強が十分じゃなくて、ちょっとやりとりが手間がかかるかもしれません。  今おっしゃった欠陥情報報告は、それはそれとして、いや、私もリコールというのはそもそも完成車メーカーがやるものだろうと思っていたんですが、報道では、ごめんなさい、報道を今...全文を見る
○足立委員 今私がこの質問を申し上げたのは、結局、そういう完成車メーカーと部品メーカーの関係が、共通設計とか部品の共通化とかいう形で従来の系列がきれいになっていない中で、今回の法律で報告徴収等の対象に装置メーカーを入れるということであれば、もしかしたらリコール制度の枠組み自体が何...全文を見る
○足立委員 おっしゃっていることはわかるんですが、私の若干素人の認識では、装置数でいうと、先ほどもちょっとリコールのところでも言及しましたが、自動車の製造というのはモジュール化が進み、あるいは、いわゆるガソリン車だけではない、電気自動車、ハイブリッド、いろいろな形で、どちらかとい...全文を見る
○足立委員 わかりました。  そういう中で、では、今回、そういう措置を、条約も含めて、協定も含めて、背景に、法律を改正されるわけでありますが、日本メーカーの競争力強化ということが一応言われています。これは、ざくっと、輸出が多いからということで、先ほどもずっと御答弁があるわけであ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。全くそのとおりだと思います。  私も、実は、政治を志す前に、ブラッセルでEUの取り組みをじかにかかわってやっていたものですから、とにかく欧米の力は、特にヨーロッパは数が多いですから、標準をとりに行くパワーは手が出ないぐらい日本は苦労してきている...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今、経産省の御紹介もいただきましたが、本当に、先ほど申し上げたように、実は私も経験がありますが、自動車は比較的関係省庁で協力してやれている分野だと思います。  例えば、比較するのもなんですけれども、例えばIT、ICT、情報の分野はもうVA...全文を見る
○足立委員 大臣、ありがとうございます。  今まさに大臣がおっしゃっていただいたように、水泳は本当にルールが変わると大変なことに、それがどんどん変わっていくわけですね。そのルールで実はオリンピックの金メダルの数が決まってくる。それはもう大臣御指摘のとおりであります。  だから...全文を見る
05月27日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  先日、与党はもう派遣法の質疑に取り組まれたかと思いますが、我々野党はきょうが委員会での実質的な審議入りということで理解をしております。  まず冒頭、私も多少かかわりがありますので一言申し上げておきたいと思いますが、例の一〇・一ペ...全文を見る
○足立委員 ぜひよろしくお願いします。  私、まず冒頭、今回の派遣法の背景にある部分というのは、一言で言えば、民主党政権時代のいわゆる長妻プラン、あるいは二十四年の法改正による労働契約申し込みみなし制度、これについて政府の見解、大臣の見解を改めて聞いておきたいんですが、要すれば...全文を見る
○足立委員 今御紹介があったように、民主党政権時代にまさにわかりにくい制度になってしまって、労働側にも経営側にも大変いろいろ問題が起こってしまったので今回の法改正に至った面も大きいわけでありまして、今、附帯決議の御紹介もありましたが、ぜひ、労使双方にとってわかりやすい、かつ、これ...全文を見る
○足立委員 しっかり正面から向き合ってくださるということですので、あとは井坂委員にお任せをいたしたいと思いますが、この点について、私、井坂先生に譲る前に大臣にもう一言いただきたいのは、同一労働同一賃金法案というのは、井坂先生も非常に苦労されながらまとめてこられた、結構丁寧につくっ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。何ができるか考えなあかんということで、検討をいただくということで御答弁いただきました。  ちょっと次に移りたいんですけれども、もう一言、だんだん聞きたくなってくるんです。  今おっしゃったように、パートとかには今、均等が入っています、パート労...全文を見る
○足立委員 おっしゃるとおりで、派遣というのは職務給に適する面があるとまさに先ほどもおっしゃっていただいて、今もおっしゃっていただいたわけですが、そうであれば、何らかの工夫、先ほどおっしゃったように、パートであれ、ほかの非正規の働き方であっても、条件をつけながら均等という概念を入...全文を見る
○足立委員 今、平成二十四年に入った条文でありますが、平成二十四年以降、この条文に基づいて行政指導をした数字というか数はないとおっしゃったけれども、数字を把握していないだけじゃなくて、そもそも行政指導をしていないという理解でいいですか。
○足立委員 まさに、私も改めて今回均衡待遇というものを焦点にして質問いたしたいと思いましたので、ちょっといろいろ条文を整理しているわけですが、この新しい三十条の三、一応、「均衡を考慮した待遇の確保」と書いてありますが、一体派遣元に何を求めているのか、実はよくわからないんです。 ...全文を見る
○足立委員 そうすると、これは口頭でも、一言こうだと言えばいいわけですね。
○足立委員 政府の考えはわかりました。  次に、四十条の五項。これも同じような趣旨で、賃金水準について、四十条、「適正な派遣就業の確保等」ということで各項が立っております。その中で五項、今回追加をされたわけでありますが、派遣元事業主の求めに応じて賃金水準等に関する情報、これを提...全文を見る
○足立委員 結局、今おっしゃっていただいた、まあ、労働省令の中身も大体そんなところだろうと思いますが、今おっしゃったように、派遣先の賃金水準もあれば、同じような業種の賃金水準もあれば、あるいは、ここに書いてあるような、ハローワーク等で求人の際に提示をしている求人情報、「募集に係る...全文を見る
○足立委員 私は不十分だと思いますが、加えて、この条文、先ほど御答弁いただいたように、派遣先の労働者に関する賃金等の情報提供等について、努力義務を配慮義務に格上げをしたと。これは、私は最初、あれ、これは格上げかなと思ったんです。多分、多くの方が、どう格上げなんだろう、こう思ったと...全文を見る
○足立委員 一方で、きょう大臣いらっしゃいますが、厚生労働省の中でも、私もいろいろ調べると、例えば社会保障、例えば年金、例えば確定拠出年金で、以前、社会保障審議会でこういうことが議論をされていて、確定拠出年金にかかわる規定では、配慮義務を努力義務に格上げをすると。全く逆のことが行...全文を見る
○足立委員 これは、すると、内閣法制局の立場としては、それぞれの役所、たくさんありますね、それぞれで考えればいい、あるいは、同じ行政の、同じ厚生労働大臣のもとでも二つあっていい、こういうことですね。
○足立委員 私はこれは大問題だと思っていまして、とにかく役人がこれを読んでいるんじゃないんですから。つくるのは政府ですけれども、これを読むのは国民なんですよ。  派遣法を読むときはこう読む、全く同じ言葉ですよ、全く同じ言葉を、努力なのか配慮なのかということで、派遣法ではこっちが...全文を見る
○足立委員 今、皆さんおわかりいただけると思いますが、まさに大西委員がそこでおっしゃっているように、これは建議に書いてあった、そのとおりです。でも、今回の法律にあっては、最初の閣法では入っていなかった。それを、何か民主党にわあわあ騒がれたから、この建議の内容を法律の条文に格上げし...全文を見る
○足立委員 いわゆる論理的に、部長がおっしゃるのは私はわからぬではないですよ。しかし、政治が、政治でしょう、政治が与党合意で、この無期の派遣労働者というプロフェッショナルな方々は例外であるということを、建議から法律に格上げした趣旨は何ですかと言っているんです。  加えて、附則の...全文を見る
○足立委員 この点は、山井委員も私と同じ意見なんです。高橋委員も後ろでうなずいていらっしゃいました。  要すれば、もともと二十六業務で働いておられた方は、今回、より一般的な制度のもとに位置づけられて、その上で、改めてこれは例外であると法律で宣言している、それは政治が宣言している...全文を見る
05月28日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第17号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  本日は、参考人の先生方、本当に貴重な御意見を賜り、ありがとうございます。  きょう先生方の御意見を伺って、改めて、本当に国会議員になってよかったな、国権の最高機関で、労働市場の未来を決める大変重要な法案について最高の有識者の先生...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今おっしゃったように、まさに現在の雇用慣行みたいなものを尊重する。ところが、今おっしゃったように、先ほど私が大久保参考人の言葉を引いて申し上げたように、法の理念が揺らいでいるわけでありまして、新しい法の理念というものをやはり中期的には打ち立...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今三人の参考人の先生方からいただいたコメント、よくわかります。  一つだけ、ちょっと阿部先生に更問いなんですが、阿部先生は、三年あった方がいい、逆に、なければこれは本当に生涯派遣になるということでありますが、一方で、阿部参考人は、陳述いた...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今の点、申しわけありませんが、大久保参考人、私は、私の個人的意見としては、今まさに阿部先生がおっしゃったことについて言えば、いわゆる人材サービス、直接雇用している雇用元、雇用会社、雇用している事業会社が今おっしゃったキャリア形成を支援してい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  この点はこれぐらいにしますが、次に、実は今のお話の中で、正社員のお話も若干出ました。私も法令をいろいろちょっと勉強しましたが、現在の雇用慣行を維持すべきだというようなことが法文に書いてあるのは、実は派遣法だけなんですね。だから、私は、実は派...全文を見る
○足立委員 まさに、今、高橋参考人がおっしゃったようなことだと私も思っています。  ところが、今回の派遣法は、大変大きな改革であるにもかかわらず、派遣の世界だけで議論しているものですから、先ほど、山井委員にこだわって恐縮ですが、山井委員がおっしゃったように、一体、この派遣の方々...全文を見る
○足立委員 あわせて、高橋参考人、先ほどお話の中で、こだわりますが、長妻・山井プランの結果、百万人から五十万人と、これはそういう数字がきれいに出ているわけですね。もう一度そこだけ御紹介ください。  それと、今あった百四十八から百二十という全体のこの数字と、先ほどの百から五十とい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  あと一分ですので、最後に一つだけ。  大久保参考人が均衡・均等待遇の話、これはまた別の機会にゆっくり御議論をさせていただきたいと思いますが、そのときに社会保険の話に言及いただいて、社会保険はどなただったかな。  社会保険の話が出ました。...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。
05月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは五十分も頂戴をしまして、恐縮です。浦野理事とのコミュニケーションミスで、本当はもうちょっと少なくてよかったんですけれども、五十分いただきましたので、せっかくの時間ですのでしっかりと質問させていただきたいと思います。  ま...全文を見る
○足立委員 この行政指導件数が減少したというのは私も事務方から聞いているんですが、これは、二十六業務の解釈が収束するというか安定していったからなのか、厚生労働省の行政指導の姿勢が変わったのか、どっちですか。部長で結構です。
○足立委員 ちょっと腑に落ちないのは、もしそうであれば、このまま続けていけば、二十六業務の線引き問題は解消、要は、減ってきたのであれば、収れんというか解決していくと御認識ですか。
○足立委員 坂口部長、申しわけないんですが、ちょっとこだわるようですけれども、いわゆる行政サイドの御答弁としては無理からぬところもありますが、正直、私の理解は、行政指導の件数が減っていったというのは、必ずしもその二十六業務に係る事態が解消に向かっているという数字ではなくて、むしろ...全文を見る
○足立委員 私の理解は、繰り返しになりますが、先ほど大臣から御紹介があった九十万人が四十九万人、これはまさに民主党政権の、二十六業務の実態を踏まえない政策の打ち出しの結果、四十万人を超える雇用が失われた。全てではないにせよ、そういう可能性がこの数字から読み取れるし、少なくとも経団...全文を見る
○足立委員 二十四年改正時の附帯決議で、わかりやすい制度。この二十四年改正時の附帯決議に規定するわかりやすい制度を受けて、ちゃんと見直せというのを受けて今回の法改正に、全てでないにせよ至っているわけでありますが、ぜひちょっと事務方に教えていただきたいのは、この法律を検討する際に、...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  更問いですが、その業務、二十六業務というものを絞るなり明確化するなりという選択肢がどういう理由でついえたのか、もう少し補足をいただけますか。
○足立委員 わかりました。  だから、要すれば、業務で区分するということがもともと難しいんだということがやはり改めてわかったわけでありまして、難しいにもかかわらず、一連の経緯でこの二十六業務の運用が長年されてきたわけでありまして、ある種、こういうのをタブーというのかもしれません...全文を見る
○足立委員 御答弁、大変よくわかりました。ありがとうございます。  大きな、今の長妻プランの話はこれで終わります。  きょう、いただいている時間でもう一つ。  私は、今までの話は、参考人質疑における高橋参考人の意見を受けてお話をさせていただきました。次のテーマは、大久保参考...全文を見る
○足立委員 今大臣がおっしゃったように、しっかりと法律を整理し解釈をしていくということが本当に大事である、このように私は思っています。  そのときに、一つ気になるのが二十五条ですね。これは別に今に始まったところではありません、従来からある条文でありますが、いわゆる二十五条の「運...全文を見る
○足立委員 本当に、いわゆる雇用慣行という、先日も私はここで指摘をしましたが、「労働者の職業生活の全期間にわたるその能力の有効な発揮及びその雇用の安定に資すると認められる雇用慣行」、こういう言い方はほかの法律にはありません。まさに派遣法に規定をされているわけでありまして、附則の二...全文を見る
○足立委員 今おっしゃった長期雇用、日本的雇用慣行とかつてよく言われたものでありますが、今も厚生労働省にとってはこれは守るべきものなんですか。
○足立委員 ありがとうございます。  大変丁寧に御答弁いただいたわけですが、お聞きの委員の先生方、御理解いただけると思いますが、やはり日本の雇用政策は、今大臣あるいは坂口部長がおっしゃったようなところが私は実は肝だと思っていまして、派遣法ができた当時にもてはやされていたいわゆる...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  そういう今御答弁いただいた観点からいえば、附則二条二項の規定は若干誤解を招きかねない表現かなという私の感想だけ申し述べておきたいと思います。  あと、残る時間で三点目。  きょうも、井坂委員を初めとして、同一労働同一賃金法案の御審議をい...全文を見る
○足立委員 これは見出しは関係ないのか。待遇という言葉は使っていないんでしたっけ。ちょっと確認だけ。待遇というのは、派遣法に待遇の二文字は出てこないんでしたっけ。
○足立委員 ありがとうございます。  今まさに御紹介をいただいたように、いわゆる均衡待遇、均等待遇といってこの委員会でも議論をしている待遇というのは、賃金とか福利厚生とか教育訓練、私の言い方は正確じゃないかもしれませんが、いわゆる企業経営の枠内で、雇用者が、被雇用者、労働者を雇...全文を見る
○足立委員 今、丁寧に香取局長の方から御紹介をいただきました。  これは厚生労働委員の皆様にはもう釈迦に説法なテーマでありますが、でも、これが実は大変大きい。私も経営者ですから、私が実際にやっていて、スタッフの最大の関心は実は社会保険だったりするわけでありまして、今まさに香取局...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに今御紹介をいただいたようなことで、私は、格差というものはもっと広くちゃんと議論すべきで、何か派遣労働というようなあり方の、特に派遣法に基づく世界で違法に、特に特定派遣で違法な派遣元が少なからずあって今回の改正に至っているわけですから、...全文を見る
06月03日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第13号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうも厚生労働委員会はもう大変なことになっていまして、今、ちょうど年金情報がもう大変なことになっていまして、これは他の委員会でありますのであれですが、私、厚生労働委員会にも入っていまして、やはり国土交通委員会はいいなということで...全文を見る
○足立委員 法制的な観点という御紹介をいただきました。  法制的には、恐らく省エネ法の法体系を調整すればできないことはないと思いますが、私は、個人的には、恐らく役所間の若干、その所管の、縦割りの状況に今、役所は当然、分掌をされているわけでありますから、経済産業省と国土交通省との...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私は、決して分掌のあり方を変えるべきでないという意味で申し上げているわけではなくて、むしろ、これからこの分野を強力に推進していくに当たっては、多少分野をとってくるぐらいの気持ちでやっていただいたらいいという趣旨でありますので、その点、誤解な...全文を見る
○足立委員 既にいろいろ言及を各委員もされておられます省エネ基準の適合率、このグラフを見ると、非住宅の新築建築物に関する適合率の推移を見ると、十年前に相当、八割を超える適合率が実現されているわけであって、政策のプログラム、政策をどういうタイミングでどう進めていくかということでいえ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。ぜひストックについての対策も全力で取り組んでいただきたいと存じます。  それから次に、これも午前中も恐らく言及があったと思いますが、二〇二〇年までのいわゆるエネルギー基本計画、これは他の委員会でもずっと議論をしてきておって、私も原子力の関係でる...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  あと最後に、きょうは大臣もいらっしゃいますので。  先ほど冒頭、欧州にちょっとおりました、こういう紹介をしましたが、本当にこれは、ヨーロッパへいらっしゃった方は皆さんよくお感じになると思いますが、全く違います。やはり日本は木の文化というか...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  いつもながら大臣の御見識、ビジョンに感服をいたすところでありますが、良質、安全、安穏、本当に私もそうだと思います。省エネは一つの価値でありまして、全てをエネルギーだけで仕切るわけにはいきません。特に住宅、建築の分野はそうだと思います。  ...全文を見る
○足立委員 わかりました。ありがとうございます。ぜひその今おっしゃった数字を実現していただきたいと期待をいたしたいと存じます。  それでは、若干時間がまだございますが、鈴木委員に時間を譲りまして、私の方は、余り行きたくありませんが、厚生労働委員会に行ってまいりたいと思います。 ...全文を見る
06月05日第189回国会 衆議院 内閣委員会 第12号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  ふだんは厚生労働委員会で仕事をしておりますが、まさに今るる討議をされて、審議がされておりますように、これは、ひとり厚生労働省にとどまるものではありません。むしろ、厚生労働委員会で議論をしているだけでは到底足りない。こうした観点で、...全文を見る
○足立委員 今、官房長官がおっしゃった、そういう二度とこうしたことが起こらない体制をつくっていく、これはひとり厚生労働省の問題ではない。今もたびたびありましたが、政府全体で、菅官房長官のリーダーシップでしっかりやっていく、これはよろしいですね。
○足立委員 私は、検証自体も、厚生労働省が設置をした検証委員会じゃ足りない、こう思っています。これはちょっと、後ほど改めて取り上げたいと思います。  まず、今回の年金情報の流出について、これはいろいろ拝見をしていると、これも若干、個人的には信じがたいことが起こっているんですね。...全文を見る
○足立委員 結局、年金機構あるいは厚生労働省にとっては何か当たり前のことのようでありますが、これは本当に当たり前なんだろうか。  今、専門家の皆さんも発言をいろいろな局面でしていただいています。いろいろ拝見すると、いや、それはおかしいと言う専門家は非常に多いです。  ちなみに...全文を見る
○足立委員 税についてもさまざまな業務が当然あるわけでありますが、当然でありますが、国税庁は、ダウンロードするなどということが介在するようなシステム構築にそもそもなっていないわけであります。  それで、きょう、山本副大臣、今、厚労委でも集中審議で、恐縮でありますが、私は、もうこ...全文を見る
○足立委員 すると、年金機構と同じような思想で医療も介護も恐らくできていて、今回たまたま年金機構で情報流出が発覚したわけでありますが、それと同じようなリスクが年金以外の社会保険についてもある、こういう御認識ですか。
○足立委員 年金機構ではずさんなオペレーションがあったが、ほかではない根拠は何ですか。
○足立委員 ほかでは確認しているが、年金機構では確認していなかったということですか。ほかは全て大丈夫だ、パスワード等、しっかりとセキュリティーポリシーがエンフォースメントされている、実施されているということを確認しているが、年金機構だけできていなかったんだということですね。ほかは...全文を見る
○足立委員 ちょっと山本副大臣の御答弁、よくわかりません。  菅官房長官、報道等で、きょう朝、ちょっとびっくりしたんですけれども、防衛情報の話が出ました。会見等で、官房長官の方から、確認をしたところ、そういう事実はないということで、本当に胸をなでおろしたところであります。  ...全文を見る
○足立委員 まさに、今、菅官房長官がおっしゃったように、これは膨大な、何か会社に私的な契約で個人情報を渡しているわけじゃなくて、国民の義務として、社会保険、年金に加入をいただいて、そして、国が責任を持って預かっている情報、これについて、やはり、その基幹システムからパソコンに、ネッ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  長官のお考えはよくわかりまして、ぜひ、今答弁いただいたように、菅官房長官のところで直接、検証、ハンドリングをしていただきたいと思います。  確認ですが、事務方でも結構ですけれども、今長官が御答弁くださったサイバーセキュリティセンターの中に...全文を見る
○足立委員 実務的なテーマですから、それも結構でありますが、長官御みずから、この事件が起こった直後に長官みずから動かれた様子を先ほども開陳いただきましたのでそこは心配しておりませんし、ぜひ長官のもとで、今おっしゃった、谷脇審議官も当然陣頭指揮をとっていただいて、検証のほどお願いを...全文を見る
○足立委員 このテーマ自体は甘利大臣に事前にはしっかりと通告をさせていただいていませんが、もし今、こういう罰則の体系について、私は、少なくとも、マイナンバー法が、法案ですね、罰則について十分に留意をして整備をしてこられていることは承知をしています。今私が指摘したこれ、マイナンバー...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに、今、甘利大臣がおっしゃったような、統一的なそういう規範を整備していくことが、もう絶対に欠かせないと思います。  特に、今、きょう、厚生労働省山本副大臣においでいただいていますが、本当に、年金機構で起こった問題、これは、ほかの社会保...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  もう質問は終わりますが、きょう討議をさせていただきましたように、厚生省の検証に任せるのではなくて、まさにきょう御紹介をいただいたように、内閣官房でしっかりと、検証チーム、CYMAT、そして、今、甘利大臣が御紹介をくださったような点を十分に踏...全文を見る
06月11日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第23号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、年金情報の流出問題についての集中審議ということで、大変深刻なテーマであると思っていますし、できるだけ早期にこの問題の解決に向けて歩み出さねばならない、そういう状況であると思っています。  そうした中で、先ほども中野委員...全文を見る
○足立委員 今大臣おっしゃった、メールの、いろいろ今一時的に遮断するというようなことは、いいですよ、それは。  私が申し上げているのは、そもそもの基幹システムと、年金機構の方の言葉で言えば、いわゆる基幹システムと情報系のシステムがあります。基幹システムというのは業務系で、そこは...全文を見る
○足立委員 年金機構は、それをやるということでいいんですね。
○足立委員 いやいや、検討じゃなくて、これはもう問題が起こっているわけですから。  そもそも、どうも聞き及ぶところによると、今回の基幹システムと言われている業務系の、年金機構の一番のコアのシステム、これは一体、いつ、誰がシステム構築したものですか。
○足立委員 電子媒体でいろいろ動かしている、それはいいんだけれども、今御答弁あったように、基幹システム、最も根幹の年金情報を扱っているこの基幹システムは、今ちょっと聞き間違ったかもしれませんが、昭和三十年代とおっしゃいましたか。ちょっと、事務的に聞いていたよりもさらにさかのぼるん...全文を見る
○足立委員 先ほどから申し上げているように、国税はそんなことはしていませんよ。  大臣は先ほど、年金機構に、インターネットにつながっているところに個人情報の塊を動かすことはやめるように検討を指示したと。でも、今、理事長は、いや、そんなことは普通やっていません、世の中と。全然認識...全文を見る
○足立委員 大臣の指示はですね。そういうことですか、大臣の指示は。だから、それを我々は基幹システムともともと呼んでいるわけですよ。  ちょっと聞いてくださいよ、理事長。私が申し上げているのは、そもそも、インターネットにつながるところで業務を行っていたこと自体が間違いじゃないんで...全文を見る
○足立委員 まさにその点で、今大臣がおっしゃったことはよくわかります。まずは緊急避難的に、今つながっているのはつなげないで業務をできるようにしようよ、その上で基幹システム。  要は、私の理解は、基幹システムが古いから、そこで完結しない業務がいっぱい出てきて、それを情報系のパソコ...全文を見る
○足立委員 大臣、私も実は五日の内閣委員会でも甘利大臣にこの話をしました。  私は、マイナンバーの制度、それなりに承知をしているつもりなんですけれども、基本的に、年金機構の問題は年金機構の問題で、年金機構に問題があったからといって、それをマイナンバーにつないだら何か芋づる式に情...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私は別に、これで社会保険の仕組みを何か壊そうなんて思っていません。むしろ、国民の信頼を取り戻すためにも、今回明らかになった問題、これを年金だけにとどまらず、同じ問題がもしほかにあり得るのであれば、厚生労働大臣としてしっかりリーダーシップをと...全文を見る
○足立委員 その前身ということだと思いますが、NTTデータが今もいわゆるシステム全体を委託を受けているということかなと思います。  先般来、年金額がもし成り済ましとかで別の人間に、それは犯罪かもしれませんが、払われてしまったときに、その補償はやるんだと。財源について議論があって...全文を見る
○足立委員 大臣、年金の事業、事業というか、公的年金を年金機構は取り扱っていらっしゃるわけです。これは、いろいろ問題が起こると、その問題に対処するのも国民のお金でやるわけですね。要すれば、皆さん年金機構が持っているお金は、国民が払った保険料か、あるいは厚生労働省からいえば税金、こ...全文を見る
○足立委員 しっかり勉強していただきたいと思います。  あと、今、システムはNTTデータということですが、NTTデータの責任というのはないんでしょうか。  先ほどあったように、きょうわかったことは、基幹システムの設計自体が、これだけのサイバー攻撃が繰り返される時代においてやは...全文を見る
○足立委員 もう時間が参りましたので終わりますが、きょう幾つか指摘した点、まだまだこれは本当に、厚生労働省、年金機構が今回の問題を受けてどうするのか、検討、検討でまだわかりません。しっかりと引き続き国会の場で明らかにしていくことをお誓い申し上げて、私の質問を終わります。  あり...全文を見る
06月11日第189回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第5号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、維新の時間を五十分いただきまして、法案について質問をさせていただきたいと思います。  きょうは、原子力規制庁からも清水次長、櫻田部長においでをいただいておりまして、今恐らく電事法等でお忙しい中かと存じますが、原発につい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私も、今大臣おっしゃったように、これは両面あるわけですが、本当に、ふだんからの訓練等が生きた一つの事例と言ってはいけませんが、すばらしい取り組みがこの結果としてあらわれているのかな、こう思います。  もちろん、まだ避難が続いているわけです...全文を見る
○足立委員 今、長官と文科省の審議官に御答弁いただきましたが、気象庁も、予知、予測が困難な場合もあると。そういう状況だと思います。また、文科省は、予測が確実に行える状況にはない、こういうお話でありました。  これはしかし、できないから何もしないんだというわけにはいきません。気象...全文を見る
○足立委員 先ほど予知の議論もしたわけですが、今御答弁いただいた監視カメラとか地震計の整備状況は今おっしゃっていただいたとおりで、今の予知のいろいろな科学技術、科学的な知見の中で、例えば、もう少しこれが、要はお金があれば、財源があれば、もう少しデータをとって、より精緻な予測の余地...全文を見る
○足立委員 質疑の時間が十分にあれば、財務省に要求したのが認められたかとか、そういう意地悪な質問もできないことはないんですが、きょうはちょっと割愛をします。  いずれにせよ、国民の生命財産にかかわるテーマでありますから、十分な予算が措置されることが必要である、こう意見として申し...全文を見る
○足立委員 今の御答弁は、噴火があったときの、噴火があると噴石が飛んでくる、そういう中で、人が集まっているところについては、当然、利用者の安全を確保する必要がある。したがって、今の御答弁では、BCPではないんだ、事業継続のために何かやろうということではなくて、むしろこの法律は、そ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  御説明はよくわかったわけでありますが、幾つかありますが、例えば、灰が積もる、これは十五センチという見立て、これを今保守的な見立てである、こういう御紹介をいただいたわけですし、それから、破局的な噴火については、この川内原発運用期間にそれが起こ...全文を見る
○足立委員 ごめんなさい、今、気象庁としては新たに申し上げることはございませんとおっしゃったのは、規制庁がおっしゃったことについては同じ意見だということですか。それか、そもそも規制庁がおっしゃったことについてコメントする立場にもないし、知らぬということですか。同じ意見なのか、知ら...全文を見る
○足立委員 長官、申しわけない、申しわけないと思うんですけれども、本当に。  先ほど、規制庁の方から、川内原発が所在している、あるいは川内原発という施設にまつわる、想定している噴火についての紹介があったわけです。要は、灰が十五センチ積もるのは保守的だ、破局的噴火が起こる可能性は...全文を見る
○足立委員 これは、こだわるようですが、規制庁は、火山の専門家、ある程度専門的な知見があるという前提になっているのかもしれませんが。  では次に、規制庁は、火山の影響、火山が原子力関連施設に与える影響というか、そういうものについて、原子力施設における火山活動のモニタリングに関す...全文を見る
○足立委員 この手の話は大変難しいテーマですから、原子力規制庁を初め関係の皆さんが十分御努力をいただいていることは私も十分承知をしているところでありますが、今あったように、火山活動のモニタリングについては気象庁も文科省もまだわからないところが多いと先ほど御答弁をいただいた。そして...全文を見る
○足立委員 これはまたちょっと別の機会に。きょうは法案の審議でありますから、余りこればかりやると、何をやっているんだということになりますが、私は、別に川内原発の再稼働自体に反対だとか、そういう趣旨で申し上げているのでは全くないです。むしろ、しかるべき手続を踏めば、それはあっていい...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  山谷大臣のお立場からはそういう御答弁で結構でありますが、同じ問いを規制庁に申し上げてもいいでしょうか。
○足立委員 全然わからないですね。  内閣府も、あるいは政府も、原子力防災については、もちろん法律の枠組みそれ自体はありますが、しかし、避難計画については、防災の枠組みの中で市町村、都道府県が当事者であるというふうに強調しておきながら、いやいや、地域原子力防災協議会は国が設置し...全文を見る
○足立委員 ちょっと時間がなくなってきましたので原子力の話は以上にしますが、内閣府の皆さん、規制庁の皆さん、本当によくお仕事を頑張っていただいているとは思うんですが、だから、きょうはいろいろ申し上げましたが、エールだと思って受けとめていただいて、頑張っていただきたいと思います。 ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  最後に、大臣、私、地元だからということではありませんが、やはりこの地図を見ると、明らかに関西が、火山の観点では、そういうプレートのあれに当たっていないということで、地震はあっても、活火山はないということであります。  首都のバックアップ機...全文を見る
○足立委員 時間を超過して、大変失礼しました。ありがとうございました。
06月12日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第9号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  私、ことしに入ってから、安全保障関係の仕事からしばらく離れておりました。昨年の臨時国会で安全保障委員会の理事を務めさせていただいておりましたが、いろいろお騒がせをしまして、江渡筆頭理事、岩屋理事初め皆様方には、この場をおかりして、...全文を見る
○足立委員 今内容についておっしゃったことについてはちょっとおいておきますが、いわゆる憲法学者の意見、これをどう捉えるべきかという御見識についてはよくわかりました。  私も、これは憲法学者の意見、某党の枝野さんという方もいらっしゃいますが……(発言する者あり)ああ、民主党の。憲...全文を見る
○足立委員 防衛大臣はいろいろといろいろな意見を聞いてこられたということですが、いろいろ御就任の経緯もありますので余りあれですが、例えば、過去を振り返るときに必ずテレビというかマスコミのあれでレビューされるのは、例えば小泉総理。一度、安倍総理でも防衛大臣でもよろしいんですが、例え...全文を見る
○足立委員 いやいや、余り国会でというか、政府として国民に理解を深めていただくために大変有効な手法ではないかと。手法と言ったら小泉元総理に失礼でありますが。  小泉元総理に限らない。元総理、元防衛大臣、防衛庁長官、ぜひその方々の声というものをやはり国民の皆様にお伝えしていくこと...全文を見る
○足立委員 大変ウイットのきいた御答弁、結構だと思いますが、今、いろいろ接点はある、決して孤立はしていないということでありますし、健康を心配する声もあるということであります。  その際に、そういう方々から、これは違憲だよというような御意見が出たことはありませんか。
○足立委員 長官、当然でありまして、私が現職の長官と長官のOBとが御意見交換することをお勧めしているのは、まさに今おっしゃったような議論に、国会でさえ、特にマスコミは、今おっしゃったそういう安易な、何か言葉尻で、レッテル張りの議論が横行しがちであるから、プロである、閣議メンバーで...全文を見る
○足立委員 私は、ちょっとこだわるようでありますが、責任は現職にあるのは当たり前であります、現在、安倍政権でありますから。  しかし、繰り返しになりますが、必ずしも国民の理解が深まっている状況にはないわけでありまして、実際にそれはもう明らかであります。私が地元で聞くのもそうです...全文を見る
○足立委員 これは尽きませんので、時間の関係もありまして次へ行きますが、きょう、資料を一枚お配りしてございます。  私は、自衛隊の皆様、本当に厳しい環境の中で訓練等に励み、また、イラクを初めとするさまざまな公務に、海外に出向いての公務に危険を顧みず取り組まれていることに心から敬...全文を見る
○足立委員 もしそうであれば、これはどうして国内の訓練で千八百七十四名の貴重な隊員のお命を亡くしているんですか。これは、年ごとに数えても、多い年には三十名を超える隊員の貴重なお命が亡くされているんですよ。  今、海外で、この任務で、オペレーションでおっしゃっていること、これは国...全文を見る
○足立委員 今、千八百七十四名の亡くなられた方について、私も、隊員の皆様の命の問題、これは軽々に取り扱うつもりはございません。  ただ、大臣初め総理も含めて、今回の法案のリスクという、抽象的なリスク論はいかがなものかと思いますが、しかし、そもそも、国内の訓練を含めて、大変危険な...全文を見る
○足立委員 この法案、仮にこれが成立をして、多くの自衛隊員の皆様がこの法律に基づいて、今審議をしている法律に基づいてオペレーションを遂行する、そのときに、防衛大臣は、その公務で、この法律に基づく公務で隊員の皆様が命を、貴重な命であることは当然でありますが、日本の国を、国民を守るた...全文を見る
○足立委員 全然答弁になっていません。私が御質問しているのは、想定内か想定外かです。どっちかを答えてください。
○足立委員 いや、だから、答弁になっていないんですよ。もう二分しかないので……。
○足立委員 ありがとうございます。  私も、こういう御質問をさせていただいたのは、まさに自衛隊員の皆様にしっかりと敬意を表する、そういう観点からである旨申し添えておきたいと思います。  今、リスクに絡む話を、リスクの抽象的な話ではなくて、しっかりと国民の皆様に、ある意味での深...全文を見る
○足立委員 以上で質問を終わります。ありがとうございました。
06月12日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  今、場外で大変騒々しい声が飛んでいますが、何か、今回の派遣法の審議で、与党、自民党、公明党や……(発言する者あり)
○足立委員 ちょっと、私、この話をぜひ総理に聞いていただきたいんですよ。だから、ぜひ、聞こえるように、ちょっと静かにしていただけますか。(発言する者あり)
○足立委員 もう一回申し上げますけれども、今、何か、年金から我々が逃げたと。政府・与党、自民党、公明党、そしてきょうこうして着席をしている維新の党が、あたかも年金問題から逃げたというようなことを民主党の皆さんが振りまいていますが……(発言する者あり)ちょっと、静かにしてもらえます...全文を見る
○足立委員 私たち維新の党も含めて、この年金問題については、一歩も逃げることなく取り組んでまいる決意であります。  きのう、この場で集中審議をやりました。私も質問をさせていただきました。その場に民主党、共産党はおりませんでした。(発言する者あり)私、政府と議論をしたいんです。
○足立委員 これは本当に大事なテーマですから、安倍総理にはぜひこれはよく聞いていただきたいんですが、一連の集中審議でいろいろなことがわかってきました。  まず、逃げた問題。逃げたのは、自民党、公明党、政府・与党、そして維新の党ではなくて、民主党であると。(発言する者あり)
○足立委員 年金問題から逃げたのは、維新の党ではなくて、民主党であると改めて宣言をしておきたいと思います。  そもそも維新の党は、今最高顧問である橋下徹当時の代表のリーダーシップで、国会運営においても、新しい政治、新しい国会をつくっていこう、そういうことで我々は新党を立ち上げて...全文を見る
○足立委員 私は、このような、かつて見た光景、まさに五五年体制の亡霊が今この委員会室に。  総理、ぜひ、これは真剣に、これから日本は、社会保障を初めとして、安全保障もそうです、大変厳しい時代を迎える。この日本が、今までのような、五五年体制で繰り返していたような政治を繰り返しては...全文を見る
○足立委員 総理、まさに今おっしゃっていただいた、きのうのこの厚生労働委員会での年金問題に関する集中審議で、私は塩崎大臣と幾つか御議論させていただいた。その中で、きのう、改めて大臣の方から、決意というか方向を示していただきました。  それは、幾つかありますが、例えば、今回の問題...全文を見る
○足立委員 きのう明らかになったことは、そういうことなんです。国税庁は、絶対に基幹システムから、要すれば、インターネットに開かれた場所に情報は出さないんです。ところが、年金機構は出していたんです。  では、なぜか。聞きましたら、昭和三十年代につくったシステムなんです。年金機構と...全文を見る
○足立委員 ぜひ、私は、まさに先ほど総理が与党も野党もないとおっしゃったように、まあ維新はずっと野党でありますが、民主党は政権にもありました。野党も与党もなく、国民の皆様の年金情報を守るためには、これは本当に全力で解決に向けて取り組んでいただきたい、こう申し上げたいと思います。 ...全文を見る
○足立委員 五十万人失われたわけであります。  そして、今回の派遣法、私は、今回の派遣法、幾つか問題はあると思いますよ、幾つか課題はあると思いますよ。しかし、このまま放置したら、ますます当時の悪影響がマーケット、労働市場に……(発言する者あり)
○足立委員 当時の悪影響がまだまだ続いていく、マーケットの混乱がこれからも続いていくんです。それを一刻も早く食いとめるために、政府が提案してきた派遣法改正案について、しっかりと審議をし、そして結論を出していく、これが我々の立場であります。  総理にぜひ伺いたいのは、今申し上げた...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  ぜひ、私はやはり、労働市場そして経済というものをよくわかって政策運営をすることが、国民の皆様の生活とお仕事を最終的に守るためにそれはもう必須である、こう思っている次第であります。  一方で、日本の労働市場、これからも改革を続けていく必要が...全文を見る
○足立委員 そういうことではなくて、労働市場全体で、お一人でも多くの方に働く場を提供する。そして、さまざまな環境の中で、あるいは能力やそういうものに応じた働き方を労働者みずからが自分の希望に応じて選択できるような、多様な働き方を実現できるような社会を何としてもつくっていきたい。こ...全文を見る
○足立委員 総理、私は、民主党さんのような、こういう、何といいますか、レベルの低い、こういう……(発言する者あり)
○足立委員 総理、私は政府に対しても批判しているんですよ。(発言する者あり)ちょっと、うるさいな。
○足立委員 総理、今まで派遣法が二度潰れ、廃案になり、また、以前さまざまな取り組みを、安倍政権も、一次政権も含めて、取り組まれてこられました。例えば解雇紛争の金銭解決といったテーマもあったと思います。これからまた労働時間規制の問題も出てくる。それは全て必要なんです。特に解雇紛争の...全文を見る
○足立委員 民主党さんは、わざと国民の皆様にうそをついているんですよ。  要すれば、金銭解決というのは、解雇の金銭解決じゃないんですよ、解雇紛争の金銭解決なんです。それを、あたかも解雇の金銭解決のようなデマを振りまいて国会を混乱させてきたのは民主党なんです。  この金銭解決の...全文を見る
○足立委員 やはり社会保険。  これは年金局長も認められましたが、被用者性のある方々が被用者保険に入れずに、各論は聞きませんよ、各論は聞きませんが、昔は被用者性のない方の保険が国民年金だったんです。だから、収入もあるような方が国民年金をもらっていたんです。今は、被用者性のある方...全文を見る
○足立委員 総理、最後に、今申し上げたように、格差の問題というのは、民主党がおっしゃるような矮小な問題ではなくて……(発言する者あり)
○足立委員 格差の問題というのは、社会保障制度を含めた大変重要なテーマだ、私はそう指摘をしているわけでありまして、その点について、総理の御見識を開陳いただければと思います。
○足立委員 ありがとうございます。  もう終わりますが、実はこの派遣法、三度目の提出に当たって、政府は修正をしてきました。その修正は、どうも民主党に相当配慮をした修正だったんですね。この点、私は、課題がある、その修正については、民主党に過剰に配慮した結果、若干問題が発生している...全文を見る
○足立委員 ただいま議題となりました労働者派遣事業の適正な運営の確保及び派遣労働者の保護等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、維新の党を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  修正の要旨は、労働者の能力の有効発揮と雇用安定に資する雇用慣行が損なわ...全文を見る
06月12日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  先ほど厚生労働委員会で総理に僣越ながら御質問をさせていただきまして、大変な騒々しい中でありまして、本当に国土交通委員会はいいなと思います。  しかし、きょうの法案、きょうも傍聴されている方もいらっしゃいますが、大変重要な法案です...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。大変よくわかりました。デメリットも含めて丁寧に御説明をいただきました。  大阪都構想も、今局長がおっしゃったような形で、もう少しわかりやすく説明しておけばよかったかな、こういうふうに思うわけでありますが、まあ、ともかくとして、独立行政法人の話は...全文を見る
○足立委員 私自身は、今局長がおっしゃったような状況の変化というか、当然今、日本の社会は大きな変化にさらされているわけでありまして、その中で国民の皆様の生活をしっかりとお守りしていくために、必要な取り組みについては私はやむを得ない、こう思うわけであります。  これはちょっと通告...全文を見る
○足立委員 わかりました。  近接地建てかえが可能かということについては、今おっしゃっていただいたことで私は一定の理解をいたしますが、先ほど冒頭も申し上げましたように、URを含め、独立行政法人の業務追加等については、私も役人をやっていたのでよくわかるんですけれども、もうしょっち...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。よくわかりました。  今、局長がいみじくもおっしゃったように、実は、いろいろ政権交代もあって、あれをやるな、これをやるな、あるいは採算性についてより厳しくなっていったりとか、URの皆さんは結構御苦労も多いと思います。特に、民主党政権の時代に民業...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  大変大事なお話をいただきました。四字熟語に気をつけろと。大阪都構想は、三字、五字ですから、違ってよかったなと思いましたが。  本当に、リアリズム、現場主義、庶民の側、大臣のお考え、きょう傍聴されている方もいらっしゃいますが、大変貴重なお話...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  時間を超過いたしまして、失礼しました。大変にありがとうございました。
06月19日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第17号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、共産党さん、本村委員の御協力をいただきまして、また皆様の御理解をいただきまして、ちょっと順番を変えていただきました。  厚労がちょっとまたかぶさっていまして、先ほど、おかげさまで、おかげさまでじゃないですね、三度目の正...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  本当に、国連決議を背景に、人、物、金、さまざまな分野で北朝鮮に対するアプローチをいろいろな意味でされておられるわけで、基本的には我々も、サポートというか、国会、立法府の立場からしっかりサポートをしていく所存でございます。  次に、ちょっと...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今大臣御紹介くださったように、入港実績を見ると、明確にこの措置が効果を発揮しているわけでありますが、実際、これをさらに深く議論していくと、船籍を変えたりとか、いろいろな、制裁の相手方である北朝鮮もさまざまな取り組みをしてくる可能性があるわけ...全文を見る
○足立委員 あわせて、ぜひ外務省の方から、これは当たり前のことでありますが、今あったように、国連決議に基づくもの、それから独自のものがあるわけでありますが、当然、対北朝鮮ですから、韓国あるいは中国の対応が大変重要になってくるわけでありまして、こうした韓国や中国の対応も含めて、総合...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  以上、大体、全体的なちょっと復習をさせていただいたわけでありますが、我々、これは中身を精査していく中で、一つ、既に民主党の委員の皆様からも質疑があったかもしれませんが、特定船舶の、今、一号船舶だけが対象になっているわけであります。  先ほ...全文を見る
○足立委員 ちなみに、今、寄港という話を申し上げましたが、日本に来る船舶、日本の港に入港する船舶の、日本に入港する前の、どこの国のどこの港に寄港をしてきたのか、これは国交省の方がいいのかな、そういう履歴はとっていると思うんですけれども、その辺、とっていれば、まだ今回二号船舶等は対...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今回の措置はともかく、今北朝鮮の対応を見ていると、遺憾という言葉では済まない、大変厳しい状況が続いているわけでありまして、今回の承認案件はともかくとして、今後とも、広く制裁措置のあり方については我々もしっかり吟味をしていく、その際に、今御紹...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  あと、今、承認案件の内容に関して個別の話を質問させていただいたわけでありますが、最後に、今回、延長期間が二年、こうなっているかと思います。過去、これは御承知のとおり、半年から始まって、延長期間の延長が累次なされてきたわけであります。半年から...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  質問を終わりたいと思いますが、北朝鮮に対する制裁、これは本当に大事な問題であります。また場を改めてしっかり討議を、討論をしていきたいと思いますが、例えば今の半年、一年、二年、こうして延長期間の延長をしてきたわけであります。もう私個人の気持ち...全文を見る
07月01日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第27号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  ちょっと風邪ぎみで、ごめんなさい、聞きづらいかもしれませんが、一般質疑ということで質問させていただきたいと思います。  きのう、骨太方針も決まり、さまざまな大事な議論が政府において進められています。財政の問題、社会保障全般の問題...全文を見る
○足立委員 これはしっかり、各委員がおっしゃっているように、何としてもこの年金機構の問題は、もう私は理事長はお呼びしていませんが、厚生労働省としてしっかり責任を持って対処して、やり遂げていただく必要がある。これは対総理の質問でも申し上げたとおりであります。  加えて、一番私が気...全文を見る
○足立委員 先ほど山井委員との間で、任期中というか、今の任期の間でどうだというような議論もありましたが、これは、十月に番号が通知される、番号が通知されるときにまだ一月からの運用が、今の大臣の御答弁だと、要は、そのままやるのか、やらないのか、検証次第なのか、基本はやるということで検...全文を見る
○足立委員 こういう問題が出ると必ず国会でも、与野党の中で、あるいは政府と野党との間で、特に民主党との間で、マイナンバー制度自体を、やるんだ、いやいや、やめろ、こういう議論になりますが、我々維新の党は、あるいは私はいつも思うのは、もう十月の番号通知、そして一月の運用が決まっている...全文を見る
○足立委員 引き続きこれは委員会でもまた取り上げてまいりたいと思います。  年金情報の話は一旦ここまでといたしまして、関連で、きのう決定をされました骨太等において、まだ全体を精読はできておりませんが、特に医療等IDについては、医療等分野の番号云々ということで記述がございます。 ...全文を見る
○足立委員 例えば、報道も含めて出ていますが、健康保険証の機能をマイナンバーカードに持たせるという議論があります。これは決まったということでしょうか。御紹介ください。
○足立委員 今御答弁いただきましたように、関係団体というか、日医を初めとして、大変丁寧に調整を進めていただいていることは承知をしていますし、それを乗り越えてというか、ちゃんと御理解をいただきながら、きのうの閣議決定を含めて、こうして進捗していることについては心から敬意を表したいと...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  そういうことが書かれているわけでありますが、私個人的には、野党ですから荒っぽいことも多少申し上げることがあるわけですが、この電子化、情報化の分野については、今おっしゃった数字、環境整備、すなわち中核的な四百床以上を九割まで持っていくというこ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  まさに今、塩崎大臣おっしゃったように、日本は皆保険制度であります。  我々、混合診療について発言したりすることも多くありますが、日本の皆保険制度の意味、意義というものを決して軽視しているわけではなくて、むしろ、日本の皆保険制度というのは日...全文を見る
07月08日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第18号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  先ほども重徳委員の方から申し上げましたが、本日、維新の党として、衆法三本を衆議院に提出いたしました。昼過ぎ、十三時五十一分に当委員会にも付託をされたということでございまして、これからしっかりと、この維新の案もテーブルにのせていただ...全文を見る
○足立委員 与党の委員が集団的自衛権と個別的自衛権について議論をしました。ニカラグア判決なんかも取り上げて、トップバッターの委員の方が集団的自衛権と個別的自衛権の話をされました。私は、非常に間違っていると思います。  特にニカラグア判決の議論については、もちろん政府の見解はもう...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  これは、ベン図ですから限界がありますが、政府が当時おっしゃっていることを紙にするとこうなるんじゃないですかと描いたもので、決して私の意見じゃないですよ、政府が言っていることはきっとこういうことだよなということであります。  そもそも、集団...全文を見る
○足立委員 これは法制局長官もぜひ一言いただきたいんですが、もちろん時々の、今大臣がおっしゃったのが模範解答であり、当然、法制局長官はなおさら、これまで、当時のそういう環境の中でつくられた見解である、これを否定するものではないと思うし、必要もないと思いますが、この国会で一連の議論...全文を見る
○足立委員 きょう配付しています資料の一枚目は、野党の人間が政府のアドバイザーの方の論調を出すのもちょっと気が引けますが、外交評論家の岡本行夫さんの記事であります。私、通産省の米州課というところにおりまして、ちょうど入れかわりぐらいですが、当時北米一課長でいらっしゃった、そのちょ...全文を見る
○足立委員 恐らくこの岡本さんの例えが余りによくできているので認めにくかったのかもしれませんが、大臣、これはどうですか。
○足立委員 今回の……(発言する者あり)何かちょっといろいろおっしゃっていますが、ほっておいて、維新の党は本日、三つの法案を提出しました。なぜ我々が領域警備法にとどまらずこの三つの法案をフルパッケージで提出したかといえば、一定の安全保障環境の変化を重大に受けとめているからでありま...全文を見る
○足立委員 そういう中で我々はきょう法案を出したわけでありますが、きょうお配りをしている資料の六と七に我が党の考え方の一端を御紹介しております。  六については、いわゆる政府案の存立危機事態と維新案の武力攻撃危機事態を並べて併記させていただいているわけでありますが、それをどう整...全文を見る
○足立委員 我々は、維新の党は、やはりそれはわかりにくい、新三要件を条文に落とした今の政府・与党案ではわかりにくいと考えて、やはりこれは憲法適合性を十分に、要は条文で、法理として、政府の決意じゃないですよ、政府の見解じゃないですよ、あくまでも法律案としてしっかりと憲法適合性を明確...全文を見る
○足立委員 いや、だから、申し上げているのは、その整理は、解説をいただきましたが、解説をいただかなくても私もわかっています。具体的にどういうケースが該当しますかと申し上げたんです。
○足立委員 いやいや、一概に答えていただかなくてもいいので、一例を答えてください、ホルムズ以外で。
○足立委員 そうすると、我が党は本日こうして提案をさせていただいているわけでありますが、ホルムズを除けば我が党案でも問題ない、こういうことですね。
○足立委員 改めて御質問申し上げますが、きょうお配りをしているこの資料の中の六ページに、既にこの委員会に付託をされている、ただ、付託をされてもごらんになっていないというような話もあり得るので、ここに政府案と維新案の規定ぶりを正確に、重要部分を抜き出して書かせていただいています。 ...全文を見る
○足立委員 そうすると、我々の維新案には、条約に基づき我が国周辺の地域において我が国の防衛のために活動している外国の軍隊に対する武力攻撃、こう書かせていただいていますが、今大臣が御紹介くださったのは、条約に絡む点は一つあるよなと。以上ですか。
○足立委員 もちろん責任あるお立場だからしっかりと維新の案についても検討いただく必要がありますが、やはりこれもここが肝だと思うんです。  要すれば、きょう冒頭、与党の委員について、私、抽象的な概念について異論がある、こう申し上げました。もちろん概念についてもしっかりと議論をする...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。
07月10日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第30号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは本当に、参考人の皆様、貴重な御意見をありがとうございます。  磯会長、それから松原部長には、私は政治を志す前の仕事でも大変御指導をいただいていまして、きょうは御無沙汰をしております。それから赤松常務、菊池委員長と茨木事務...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  菊池参考人の方から今、私も先ほど菊池参考人の言葉を引用しましたけれども、私、過去の経緯をしっかりとみんな心しておくということが本当に重要だと思っています。  一方で、なぜこういうことを申し上げたかというと、社会福祉法人の中には、例えば保育...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今御紹介いただいたように、松原参考人はもうずっと公的資金ということを強調されていて、私も賛成ですが、先ほど紹介した保育の分野とか介護保険の分野で営利会社が活動している。彼らも公的資金ですね。同じですね、それは。  すると、先生方、松原さん...全文を見る
○足立委員 それぞれの、保育であれ介護であれ、活動されている方々、本当に皆さん一生懸命されている。きょうは菊池参考人の方から大阪の取り組みを御紹介いただいて、浦野理事はよく御存じで、いつも教えていただいているんですが、本当に、困難な状況があるからこそ一生懸命そういうふうに取り組ん...全文を見る
○足立委員 済みません、時間を超過しました。  ありがとうございました。
07月14日第189回国会 衆議院 我が国及び国際社会の平和安全法制に関する特別委員会 第21号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  今、時計が空回しというんですか、大変もったいないなというのが率直な気持ちでございます。こういう時間もそうですし、それから、この衆議院の平安特、この委員会でのこれまでの質疑も、私もずっと、質問をさせていただいたり、またあるいは拝聴を...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  我々維新は、しっかり、今申し上げたように独自案を出す、そして政府・与党案と維新の独自案、これを並べて、どちらが真っ当なのか、今の日本の国民の皆様の生命と財産をお守りするためにどちらがよりいい案なのかということを、まさに言葉の力で、言論で相争...全文を見る
○足立委員 今おっしゃっていただいたように、やはり政府・与党、今与党は多数を持っていますから、我々にできることは、審議拒否とかそういうことでは当然ないし、ましてや暴力なんかであるはずもない、むしろ我々は言葉の力で、この質疑を通して勝負を決していく以外に我々に与えられているすべはな...全文を見る
○足立委員 私は、この個別だ集団だという議論はもういいと思うんです。それにこだわって議論することに余り生産的な意味を見出しません。むしろ、きのうの中央公聴会で岡本行夫さんがおっしゃった、今もう日本の国はこれだけの大国ですから、日本というこの大国を日本一国だけで守れるなんということ...全文を見る
○足立委員 今、中谷大臣が強調してくださったのは、私の理解では、今見ていただいた、私が配付をしている紙の、第一要件、第二要件、こう分けて書かせていただいていますが、第二要件の部分かと思います。  私、きょうお配りをした紙については、第二要件、そして、維新案の第一要件を三つに分解...全文を見る
○足立委員 今のお話は第二要件も含めてだと思いますが、きょう、私、もう限られた時間ですが、防衛大臣、「我が国の防衛のために活動している外国の軍隊に対する武力攻撃」、これを、ここだけちょっと切り取ってください。これは個人的な意見ですよ。これが入るとやはり困ることはありますか、ホルム...全文を見る
○足立委員 私たち維新の党の考え方は明確で、今大臣がおっしゃったような、我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃と、広く、まあ限定とおっしゃるが、これだけ書き込むのであれば、それはもう憲法だ、こう我々は主張しているわけであります。それはもう憲法の問題だ、こういう主張をしている...全文を見る
○足立委員 我々は、これは抽象的に過ぎる、やはり、今申し上げた、日本を守るために活動している米軍、ここで一旦縛っておかないと、これは憲法の議論に入っていく、こう主張を改めてしておきます。  最後に、官房長官、今申し上げたように、我々は、そこまで踏み込むのであればこれはもう憲法だ...全文を見る
○足立委員 時間が来ました。  我々は、まさに憲法が許容している範囲で、憲法が許容しているぎりぎりの範囲でこれだという妙案を御提示していることを宣言し、また、憲法の許容性については次の吉村委員に譲りまして、質問を終わりたいと思います。  ありがとうございます。
07月29日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第31号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、社会福祉法人、社会福祉法ということで、大変重要なテーマだと思っています。我が党はもう賛否は決まっていると思いますが、大変、今回政府から出てきましたこの法案、大きな前進だと思います。これまでの社会福祉法人のあり方については...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私の問題意識をより御理解いただくために、ちょっと問いの順番を変えまして、五番目に通告をさせていただいている配当の話をちょっとさせていただきたいと思います。  今大臣とやりとりさせていただきましたように、法人制度というのは、やはり税制が非常...全文を見る
○足立委員 御答弁はわからないではありません。特に、介護等、ぐっとそのニーズが広がって、そして、それにサービスを提供していかなければならない、サービスを提供する者を確保しなければいけないときに、既に地域で事業をやっておられた、営利というか、普通の個人事業主を初めとした、あるいは法...全文を見る
○足立委員 御紹介いただいたとおりでありますが、同じ事業をやっている。そうですね、同じ保育事業や保育園を経営している。  なぜ今局長が御紹介をくださったような違いが合理的だとされるのか、ちょっと御説明できますか。
○足立委員 今おっしゃった説明はよくわかりますよ。  すると、保育事業にあっては、今局長がおっしゃった両方のタイプ、地域に根差して、容易に退出もできない、財産についても継承される、そういう事業形態と、そうではない、配当できる、容易に退出ができる、そういう事業形態が混在をしている...全文を見る
○足立委員 今鈴木局長がおっしゃった御答弁は、社会福祉法人を見ていらっしゃるというか、所管をしていらっしゃるお立場からすると、その制度をどう維持あるいは発展させていくかということが使命ですから、いろいろな今御答弁があったように、社会福祉法人が地域においてコアになってやっていく、一...全文を見る
○足立委員 すると、私は、もし、保育から離れてもいいですが、仮に地域において社会福祉事業を考えたときに、コアとなる部分はこれからも社会福祉法人にやっていただいて、コアじゃない部分については営利会社の参入を認める、こういう形でやっていくのであれば、これは、それぞれ、例えば保育事業で...全文を見る
○足立委員 よくわからないと思うんですね。  大臣、どうですかね。いやいや、どなたでも結構ですが、私が申し上げていることは伝わっていますかね。要すれば、同じ事業をやっているのになぜ税制が違うんですかと。大臣、ちょっと。何か質問おかしいですか。
○足立委員 私は、大臣がおっしゃることはわからないではありませんが、日本の社会保険、医療保険、介護、きょうは老健局長もまた医政局長もおいででありますが、社会保険は、基本的には財源は公、公的な財源、しかしサービスの提供体制は民間、これは日本に独特の制度であって、この日本の特徴を生か...全文を見る
○足立委員 時間が参りました。  言葉がちょっと適当じゃなかったかもしれませんが、我々が政権をとったらしっかりとそういう抜本的な制度改正に取り組むことをお誓い申し上げて、質問を終わります。  ありがとうございました。
07月31日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第32号
議事録を見る
○足立委員 おはようございます。維新の党の足立康史でございます。  きょうは、大臣が参議院本会議でお時間が入っているということで、いつもよりちょっと早く始まっています。順番も、いつも私は民主党の委員の方の後ですので大体民主党の方の話題から入るんですが、きょうはトップバッターとい...全文を見る
○足立委員 まさに今御答弁いただきましたように、きのう私も事前に多少、質問要旨をお出しする過程で事務的にもやりとりをさせていただきましたが、いわゆる行政サイドからはほとんどコメントをいただけないんですね。  普通、仮に大綱に書いてなくても、森羅万象を扱う霞が関は何らかの見解を大...全文を見る
○足立委員 いや、だから、見解はないんでしょうか。余りここでがちがち詰めるつもりは全くないんですが、結構これは大事な問題だと思っていて、大綱に書いてないというのは事実ですね。それは事実です。だから、事実は紹介していただいていいんですが、書いてないのは、何らかの見識があって書いてな...全文を見る
○足立委員 まあ、わかったようなわからないような、わからないですね。  これは、事務方とやりとりさせていただいても、きょうは厚生労働委員会なのでここにいる政治家は厚生労働省の政治家でありますので、内閣府の大臣とか政務がきょうはいないので、済みませんね、呼べばよかったんですが、役...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今、大臣の方からもフランスのお話を、私も申し上げましたが、きょうは法務省もお越しをいただいていて、ありがとうございます。  いわゆる戸籍とは言わないと思いますが、各国、登録制度があります。これは、大前研一さんが書いているものを読むと、三十...全文を見る
○足立委員 ということなんですね。だから、ぜひ皆さんも御認識をいただけたらと思うのは、内閣府であれ法務省であれ、余りよくわからないんですね。私の理解では、例えば保育園の問題について諸外国はどうなっていますかと言うと、雇児局が大体わかっていて御紹介をいただけるわけでありますが、この...全文を見る
○足立委員 ということだそうで、要すれば、今おっしゃったのは結婚生活ですから、一緒に住んでいる、そういう実態としての結婚生活に入ってからお子さんを持たれるまでの期間は長くなっているんだという話なんです。  一方で、大前さんがおっしゃっているような、いわゆる……(発言する者あり)...全文を見る
○足立委員 ありがとうございました。  私は、きょうは制度問題を、制度問題というか、問題があるかどうかわかりませんが、制度にまつわる議論の入り口を取り扱わせていただきましたが、今御紹介があったように、経済的な負担。結婚し、第一子を産まれる、そして第二子、第三子、こういう議論の中...全文を見る
○足立委員 まさに今御紹介をいただきましたように、これはとかしきワールドですが、済みません、席を立たれていますので振りませんが。  僕は、きのうも厚生省からいろいろ質問取りでおいでいただいたときに、皆さん薬剤師の方で、大変優秀な方々がたくさんいらっしゃって、維新の党の選挙にリク...全文を見る
○足立委員 私がちょっと調べさせていただいたところでは、例えばアメリカでは、いわゆる瓶ですね。お詳しいかもしれませんね、先生。お医者さんもたくさんいらっしゃいますが、アメリカでは瓶で、相当長期というか、日本では二週間とかですが、もうちょっとまとまった形で患者さんに渡されることがあ...全文を見る
08月04日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第18号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  太田大臣初め国交省の皆様、一カ月ぶりというか、七月はこの国交委では私は質問に立たせていただいておりませんでしたので、御無沙汰しておりますが、きょうはぜひよろしくお願いします。また、今村委員長、金子筆頭初め皆様には引き続き御指導いた...全文を見る
○足立委員 今、いろいろおさらいをしていただいて、過去の事案、事件が、事故が幾つも起こっているわけでありまして、その検証等を恐らくしていただくんだと思いますが、スケジュールというか次回の予定は決まっていますでしょうか。ちょっと御紹介をください。
○足立委員 私も、余りこういう委員会の場をかりて行政の一つ一つのことについて申し上げるのも僣越でありますが、過去の経緯に照らすと、私がこうやって質問した方が円滑に進む部分もあるようですので、きょうはちょっと時間を半分使わせていただきます。  今御紹介があったように、原因究明また...全文を見る
○足立委員 六月の二十六日に会合を開催いただいたわけでありまして、もう一カ月以上というか四十日程度たっていまして、まだ過去の事案と関係法令、今部長がおっしゃった検討というか、これはそろそろ終わっていただいてもいいような気もするんですが、今の御答弁だと、いや、これから検討するみたい...全文を見る
○足立委員 毛利局長、本当に踏み込んでというか、御紹介をいただいて感謝申し上げますが、これは、関係省庁の会議ですから、事務局を国交省が引き受けてくださっている点は感謝申し上げますが、事務的に伺うと、関係省庁にとりあえず宿題を出している、それができればまた集まっていただくということ...全文を見る
○足立委員 要すれば、ボールは関係省庁にあるということですね。
○足立委員 関係省庁もボールを持っているということですので一応伺っておきますが、林野庁の本郷部長、そして環境省の奥主局長、ボールを返せそうなタイミングを教えてください。
○足立委員 毛利局長、これはイメージだけでも何かないですかね。済みませんね、こだわって。私も仕事なものですから、ちょっと一応聞いておかぬといかぬので。金子筆頭も、それはそうだと今うなずいていただいています。  ちょっとイメージ、ぜひ、局長のリーダーシップでいつまでにやろうと。お...全文を見る
○足立委員 八月中に第二回、お願いできないでしょうか。
○足立委員 いろいろ時間をとりまして大変恐縮でございますが、これは本当に地域にとって大変重要なテーマですので、ちょっと無理な御質問を申し上げました。  私どもの方で、いわゆる建設残土の安全確保のための法案を臨時国会で提出させていただいています。一回選挙がございましたので廃案にな...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  今御紹介いただきましたように、社会資本整備交付金、これは、国のお金、都道府県のお金、大阪府のお金、こういう話がありますが、端的に言うと、なかなか財源的には、釈迦に説法でありますが、必ずしも容易ではない状況があるというのは事実であって、これは...全文を見る
08月05日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第33号
議事録を見る
○足立委員 おはようございます。維新の党の足立康史でございます。  生まれてから一番速いスピードで走ってまいりました。失礼しました、遅くなりまして。  きょうは、医療法ということで、大変重要な法案であります。私は、塩崎大臣のお仕事はほぼ九九%支持をしておりますが、医療法だけは...全文を見る
○足立委員 実態ですからしっかりと掌握をしていただきたいと思いますが、今、八割という御紹介をいただきました。  これは私の一つの見方でありますが、もともと医療法人については、釈迦に説法でありますが、持ち分ありが基本だったわけですね。配当はしてはいけないが、持ち分があるので、例え...全文を見る
○足立委員 期限を定めない。では、局長、何かインセンティブはありますか。
○足立委員 今御紹介があったとおりでありまして、経過措置とは名ばかりで、相続が一つの契機だなんというのはふざけた話で、大臣、これは恐らく大臣が平成十八年当時大臣であればこんなしようもない改正はしなかった、こう私は確信をしておりますが、実は今回の医療法改正にあっても、この経過措置型...全文を見る
○足立委員 大臣、これはさすがに大臣も改めて認識を、今私が僣越ながら指摘を申し上げたわけですが、これはやはり安全保障の法案と同じように維新の主張を受け入れていただいて、主張といっても初めて今主張していますけれども、ちょっと修正した方がいいんじゃないでしょうか。
○足立委員 御指摘のとおり、医療法全体の、例えばこうやってガバナンスを強化する、大きな方向は賛成です。でも、その具体的な条文、内容、これはもう九割反対です。  今なぜ私がこだわっているかというと、これはぜひ委員の皆さんも、またこれからもぜひ御一緒に仕事をしていきたいと思っていま...全文を見る
○足立委員 局長の想定で、大体何割ぐらいの医療法人になりますか。
○足立委員 局長が御担当ではありませんが、社会福祉法人は、社会福祉法人会計基準、今おっしゃったように、裾切りをして適用しなくていいという形に、同じようになっていますか。
○足立委員 隣の局でそういうことをやっておきながら、なぜ医政局はそれができないんですか。
○足立委員 私、もう本当に、大臣、これはおかしいと思うんですよ。  そもそも、一人のお医者さんがやっている地域の診療所、診療所と言うのかどうかわかりませんが、法人成りさせているんですね、無理やり。昭和何年か忘れましたが、一人の医師の医療法人をむしろ推奨して、そういう制度をつくっ...全文を見る
○足立委員 大臣が会計のプロであることをちょっと失念していまして、うかつに攻めてしまいましたが、問題意識はもう十分御理解をいただいていると思います。  私は、とにかく、医療界は八割以上が公的なお金で回っている世界でありますから、最低でも会社並みのガバナンス、これを求めていきたい...全文を見る
○足立委員 以上で終わります。ありがとうございました。
○足立委員 私は、維新の党を代表し、医療法の一部を改正する法律案について、反対の立場から討論を行います。  本法律案は、医療法人制度の見直しや地域医療連携推進法人の創設を主な内容とするものであります。その趣旨については理解できる部分はあるものの、改正の内容は不十分であり、賛成す...全文を見る
08月21日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第34号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  午前中に続いて、質問をさせていただきます。  きょうは企業年金に関する法案でありますが、ちょっとその前に、午前中にも若干出ましたが、年金情報流出の問題、これは改めて集中審議がセットされるやに伺っておりますので、本格的にはまた改め...全文を見る
○足立委員 ごめんなさいね。年金分野の運用というか利用というのは、いつの予定がいつになるんですか。
○足立委員 それはだから、ごめんなさいね、準備不足で。内閣府が決める仕事なのかな。じゃないのか、厚労省か。ちょっとお願いします。
○足立委員 要すれば、しっかりと直さないとというか、検証したり対策を講じたり、しなければいけないことがあるのであれば、当然それはしっかりやっていっていただきたいと思うんだけれども、それは何か、要は政治的な問題なのか技術的な問題なのかということをちょっと確認しておきたいんです。 ...全文を見る
○足立委員 私がこうやって申し上げている趣旨は、いろいろな国会との調整ももちろん、行政ですから当然あると思うんですが、実際に課題があって、それを直すために時間がかかるのでタイミングを検討するということであればわかりますが、何か、説明不足で、政府が国会に対してあるいは国民に対して十...全文を見る
○足立委員 まあこのぐらいにしておきますが、私の趣旨は、検証して対策を打つというのは、私は今回の年金情報の問題については結構難しいと思っていて、要すれば、簡単に対処できるのであればここまで引きずっていないわけで、年金機構の問題あるいは年金記録の問題は、そう簡単な問題じゃないと思う...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  いや、私も、今御答弁いただいたことについて、思いつかないものですから、局長も思いつかないということであれば、きっとないんだろうなということで。  どうしても、午前中の審議にもありましたが、何か、経営者は悪いやつだとか、大企業は悪だとか、ア...全文を見る
○足立委員 大臣から今御答弁いただいたように、今回の制度はそういうことだと思うんですが、私がぜひもう一言踏み込んでいただきたいのは、厚労省の、厚労省というか、国の、政府の年金政策全体で見たときに、共助中心であるものが、自助のウエートがふえる、要は、共助から自助というウエートの変化...全文を見る
○足立委員 そういう答弁しかできないと思いますが、でも、実際は、あらゆる政府の打ち出している紙を見ても、公的年金のマクロ経済スライド等の適用を背景に公的年金の給付水準が調整されていくという厳しい認識がまずあって、よりそれを補うところの企業年金の役割が大きい、ますます大きくなってい...全文を見る
○足立委員 結局、政府が、いやいや、共助中心なんだよねと言い続けているので、みんな、自助だとか言われてもよくわからないし、かつ、それが何か、DCだとか個人型だとか何だとか言われるものだから、真面目に時間をとって勉強しないと正直わからないと思うんですよね。  その結果として、今局...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。よくわかりました。  もう時間が来ましたので終わりますが、今、委員の一部の方から、事業主も払うんだぞ、こういう何か不規則発言がありましたが、今回できる制度で、追加の掛金拠出も可能になる、こういう制度もあります。私の事務所は、できるだけ従業員とい...全文を見る
08月26日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第35号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  今、我が党の井坂委員からるる御質問を申し上げました。こういう込み入った話を分析して討議するのはやはり井坂先生が一番適任だなということを痛感しながら、ちょっと色合いを変えて私の方は質問させていただきたいと思います。  まず、午前中...全文を見る
○足立委員 国税庁はおいでいただいていますね。  端的に言うと、国税庁ではこういう問題は起こっていない。たまたまなのか、それとも国税庁の職員が立派なのか、システムが立派なのか。どうですか。
○足立委員 今お聞きいただいてもわかるとおり、業務は基幹システムで閉じるようになっているわけですね。インターネットを使うパソコンはそれはインターネットを使うパソコンであって、そこでは業務は基本的にはしない、そういうことだと思います。今うなずいていただいていますが。  私は、年金...全文を見る
○足立委員 ごめんなさい、大臣、検討してもらっているというのは……(塩崎国務大臣「機構」と呼ぶ)機構にね。  理事長、きょうおいでですが、それはそういう方向でやるということでいいんでしょうか。
○足立委員 きょうはNISCにもおいでをいただいています。  今、大臣も、そういう方向で検討、要は遮断、当たり前のことだと私は思っているんですが、そういう方向で検討するように指示されていて、水島理事長はそうするつもりだと。  基本的に、業務をネットから遮断しておけば、要は基幹...全文を見る
○足立委員 四者にそれぞれお聞きをしましたが、今聞いていただいてもおわかりになるように、基本的にはそういう問題だというふうに、私はそういう切り口、それが全てだとは言いませんが、少なくとも今インターネットから日々新しい攻撃、向こうはイノベーションしてくるわけですから、そういうイノベ...全文を見る
○足立委員 結局、今回この集中審議に至っても、残念ながら、今理事長がおっしゃったように、いろいろ対応に追われる中で、むしろ未来に向けて実際にこれは根本的にどうするんだというところについてはまだ検討中であるということでありまして、これはぜひちゃんとやってほしい。  その際に、大臣...全文を見る
○足立委員 まさに今御理解いただけたと思いますが、要は、基幹システムについて、それからインターネットにつながっている情報系のシステムについて、当然全く位置づけが違うということを簡潔に御紹介いただきました。  基幹システムについては、保有は厚労省、それを運用は機構が責任を持ってや...全文を見る
○足立委員 今、いわゆる機構と厚労省の関係について、厚労省でもう少し、情報系について機構に丸投げではなくて、そこの部分についても関係があるから厚労省本省でちゃんと責任を持って見ていきたい、こういう御答弁であったと思います。  もう一つ、運用委託の問題ですね。これは柴崎審議官の方...全文を見る
○足立委員 今の考え方は、御答弁は端的ですが、極めて明快で、基本は職員がやるんだ、でも技術的な支援は技術的な専門家を外から調達しているんだ、こういう御紹介でした。  ところが、今、年金機構はさまざまな契約を民間の会社とされていると思います。何は年金機構の職員がやり、何は外部の会...全文を見る
○足立委員 我々もこれまで何度かこの場でいろいろな質疑をさせていただいていますが、この集中審議に至って、今、私も改めて御答弁いただいてわかったことは、厚労省、年金機構、そして民間の会社、この三者における、先ほどの、厚労省がもう少しシステムについて責任を持つ必要があるんじゃないか、...全文を見る
○足立委員 ぜひお願いします。  特に、きょう来ていただいて御紹介いただいたように、国税はこうやっているわけです。国税ははっきりしています。  私は、職員の問題、組織の問題もあると思いますよ。しかし、組織の問題、職員の問題を云々してこの問題が解決するような気がもうしません。 ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  先ほど委員長に、三者の関係を整理してくださいと、また御指導いただくようにお願いをしましたが、今大臣からおっしゃった、その指示をしている。これも、きょう私が申し上げたシステムの問題はお金もかかる。国税庁方式と一口に言っても、これは大変な基幹シ...全文を見る
08月26日第189回国会 衆議院 国土交通委員会 第19号
議事録を見る
○足立委員 おはようございます。維新の党の足立康史でございます。  きょうは与党の方を差しおいて一番最初に維新の議員ということで、今上がってくるときに大臣からも何で君が一番なんだということを聞かれまして、私も何でかなということだったんですが、平安特が予定されていたということが背...全文を見る
○足立委員 一般論としてよくわかるところであります。  これは、ちょっと通告というか、私が不勉強なんですが、いわゆるドローンの利活用というと、これは国交省だけではなく、例えば経産省とか、そういうところとの連携とかも出てくるのかと思いますが、そういう所管上の問題というか、いわゆる...全文を見る
○足立委員 はい、わかりました。ぜひよく連携をして、ただ、今御指摘あったように、御紹介あったように、航空法という観点で、制度整備、規制の整備をされるということについては異論ありませんし、法案という形で提示をいただいている内容についてもつぶさに拝見をしていますが、今回の法案の中身に...全文を見る
○足立委員 わかりました。ありがとうございます。検討の余地というか、必要は否定されないということだと承知をしました。  加えて、今申し上げた免許制とか届け出制という議論もありますが、もう一つ党内でも出た議論が、いわゆる賠償責任みたいな話ですね。自動車と同じで、事故が起こったとき...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  思っていたよりも前向きというか、明確にこれは検討課題である、こうおっしゃっていただいたわけであります。  すると、局長、更問いというのもなんですが、要すれば、そういう御認識であれば、具体的に法案を今国会で処理を今しているわけでありますが、...全文を見る
○足立委員 ぜひよろしくお願いします。  それから、あと残りの時間で、ちょっと諸外国のことについてお伺いをできればと思います。  航空法に係る規制でありますから、かつ、この技術は当然世界で使われているわけでありまして、横についても、横というのは諸外国についても当然見られた上で...全文を見る
○足立委員 なるほど。今御紹介いただいたのは、言えば今回の国交省の政府の法案が諸外国の立法作業と並べてみても、比較しても、今おっしゃったように、最大公約数なのかもしれませんが、共通する部分だというふうに受けとめました。  逆に、局長、これは、もうちょっと言うと、諸外国を並べたと...全文を見る
○足立委員 はい、わかりました。  あともう最後、ちょっと時間がまだありますが、横山委員も控えていますので、ちょっと早目に終わりたいと思いますが、あと一問、今の、そういう諸外国ということでいうと、いわゆる条約がこの分野、当然ありますね。私は余り詳しくありませんが、いわゆる国際民...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  以上、私の方からは、トップバッターらしい一般的な論点を潰させていただきましたが、若干五分ほど余っていますが、横山委員に譲りまして、質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
08月28日第189回国会 衆議院 経済産業委員会 第30号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  経産委の皆様方も御無沙汰をしておりますというか、ふだんは厚生労働委員会で仕事をしておりまして、きょうも久しぶりに経産委に来させていただきましたら大変整然と審議が行われていて、厚生労働委員会にいますと、もっと、大変整然とは言えないよ...全文を見る
○足立委員 失礼しました。  内閣府の方からちょっと御紹介ください。
○足立委員 中西審議官、まことに恐縮ですが、一つ更問いですが、今おっしゃったように、五月から、あるいはこの八月二十五日にも第三回が開かれたということでありますが、二〇一一年に事故が起こって、もちろん、さまざまな優先事項があったことは承知をしていますが、逆に言うと、ことし、この五月...全文を見る
○足立委員 あと、きょう御提示をさせていただいている紙、一枚大きなものをめくっていただくと五兆円という数字が出てきます。野党でありますので必ずしも十分な議論が尽くされているとは思っていませんが、大体、電力会社の責任を有限にする、これは私は当然のことだと思いますが、東京電力が事故を...全文を見る
○足立委員 こだわりますが、有限責任、今は無限責任ですね、無限責任の枠組みを維持する可能性もありますか。
○足立委員 本当は、ここに電力会社の社長さんがいれば、無限で新設ができますかとか、そういうことになるわけですが、厚生労働委員会の雰囲気ですとまたこれは突っ込んでいくんですが、経済産業委員会ですからこの程度で終わります。  これは大事なテーマだと思いますし、私どもとしては、党内に...全文を見る
○足立委員 私自身は、活火山並みの法制度が望ましい、こう思って、この紙にもそういう形で、三枚目の紙ですが、書かせていただいています。その二という紙に書いていますが、原子力規制委員会が今でも原子力災害対策指針を示されています。基本的に、これまでは指針を示しているだけに見えるわけです...全文を見る
○足立委員 今現状を御紹介いただきましたが、私は、繰り返しになりますが、規制委員会の果たす役割も含めてしっかり法定化をさらにしていくということを提言させていただきます。  次に、もう時間がなくなってまいりましたが、いわゆる地元同意についても、私どもの骨子案では法定化をすると。 ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  ぜひ、今、安全保障法制は大変な議論になって、議論が深まってきていますが、原子力についても引き続き議論を深めさせていただくようお願い申し上げて、私からの質問を終わります。  ありがとうございました。
08月28日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第36号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  皆様、お疲れさまでございます。私たちもきのう党内でちょっとがたがたありまして若干疲れていますが、頑張って御質問を申し上げてまいりたいと思います。  まず、大臣、今、岡本委員が、後半は法案の審議にようやくなりましたが、それまでは、...全文を見る
○足立委員 私も大臣のお考えと同じで、特に、きょう大臣が御答弁された、そもそも、では、かつての基本ポートフォリオでいっていたらどうなっているんだという御紹介をたびたびいただいていますが、まさにそのとおりで、大臣が国民に対する責任だということをおっしゃっている点、全く同意でありまし...全文を見る
○足立委員 できるだけ入ってほしいということです。  一週間前の質疑でも御答弁いただいたように、これは個々人の努力を支援している、だから一応自助だと。自助、共助、公助ということであえて整理すれば自助に位置づけられると思いますが、一方で、税制措置を、税制上の支援を講じているという...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  私が質問を申し上げたのは労働サイドとの連携ということですが、それはいいです。ぜひ、そういう場も設けていただいてやっていただいたらいいと思います。  企業年金部会での議論、これはよく私も理解しています。今大臣が御答弁いただいた、一階、二階、...全文を見る
○足立委員 今簡単に御紹介いただきました。これはまだまだ国民会議での提言は積み残しというか、当然まだやるべきことが幾つも、三つ、四つあるわけですが、スケジュールというか、今御紹介いただいたものはいつごろ出てくるのか、もし御紹介いただければ、お願いします。
○足立委員 質問は以上ですが、繰り返しになりますが、先週と今週ときょうと、私はこの企業年金、年金について御質問申し上げましたが、基本的には、自助、共助、公助という整理からどう考えていくのかということを申し上げました。  従来から公明党さんなんかは一生懸命こういう整理をされて、P...全文を見る
09月02日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第37号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうも何から話をしようかなと思っておりましたが、本当に珍しい、民主党さんが全くいらっしゃらないという珍しい形で、後ろにいらっしゃることはありましたが、席に、部屋の中にいらっしゃらないという初めてのパターンで、ちょっと動揺しており...全文を見る
○足立委員 ちょっと勉強不足で。  すると、これは改正法が施行された後も、十月一日以降の派遣契約については当該みなし制度は適用されるということでしたっけ。ちょっと頭がついていっていません。そういうことですね。制度自体についてはそうだが、まさに移行期というかトランジションの問題と...全文を見る
○足立委員 理解というか、政府はそういうことでやっているということですね。わかりました。ありがとうございます。  副大臣、何か補足があれば。いいですか。はい、わかりました。  それから、大臣、これもちょっと通告していませんが、労働基準法はいつ処理される予定でしょうか。それは与...全文を見る
○足立委員 一方で、国会の日程のこともありますので、もう一言言うと、まず通常国会で審議入りするかどうかという問題と、臨時国会あるいは通常国会という議論がありますが、それは何も言えませんね。何かあれば。
○足立委員 この労働基準法については私は大変重要な法案だと思っていまして、いわゆる成長戦略というか経済を回していく上でも、労働規制がしっかりと時代にマッチしたものになっていくということは重要だと思っていまして、野党でありますが、ぜひこれはしかるべき形で審議されることを期待申し上げ...全文を見る
○足立委員 今局長から御紹介をいただきましたが、皆さん、特定支出控除というのは、知る人ぞ知る、まあ、よく御存じだと思いますが、私は最初、報道で所得控除の制度を要望されるということを読みまして、大変すばらしいと思いましたが、実は、事前にその内容を聞きますと、これは特定支出控除だ、こ...全文を見る
○足立委員 要すれば、特定支出控除というのは、項目が並んでいるわけですね、こういう費用はいいよということ。そこにベビーシッターとか無認可保育園の費用、保育料が含まれていないのはおかしいよなというのはわかるんです。だって、それは費用として、働いている方について、資格取得費はいいけれ...全文を見る
○足立委員 私は、別に厚労省のこういう取り組みについて何か文句があるというわけではないんですが、要すれば、きょうはもう一つほかにもちょっと内閣府の制度について取り上げますが、何か新聞とかを読むと、ああ、そういうのに支援が入るんだなとみんな思います、私も思ったんだから。しかし、それ...全文を見る
○足立委員 まさにこれも、恐縮です、九月の最初の一般質疑ですから御容赦をいただきたいと思いますが、新聞にも取り上げられていました。おせっかいさんという表現はともかくとして、そういう、昔からあるいわゆる仲人ですよね、仲人みたいなものがもっともっと役割を果たしていっていただきたいとい...全文を見る
○足立委員 いいですか、皆さん。一千二百億円じゃないですよ、一千二百万円です。私が秘書に払っている残業代、一応払うようにしたんですけれども、払っておりますが、ちょっと話題が悪いですね、それに毛が生えたぐらいの国家予算でありまして、私はこれをやるなとは言わないけれども、きょうは厚労...全文を見る
○足立委員 私、先ほど結婚に関する話をちょっと取り上げましたが、今御紹介があったいわゆる幼保一元化あるいは放課後児童クラブ、それをどけると幾らになりますか。
○足立委員 正確に今理解をすることができました。今御紹介いただいたように、通常予算では三億、私が御紹介申し上げた三十億とか二十五億というのは補正だ、こういうことですね。  だから、委員の皆さんにも政府の皆さんにも私は御指摘を申し上げたいのは、少子化対策、少子化対策と言っているけ...全文を見る
09月04日第189回国会 衆議院 厚生労働委員会 第38号
議事録を見る
○足立委員 維新の党の足立康史でございます。  きょうは、法案の審議ということで厚生労働省に当然お伺いをするわけですが、経済産業省の前田審議官にもお越しをいただいています。ありがとうございます。  人生で、就職ももちろん大事ですが、結婚も大事ですので、きょうはそれでちょっと一...全文を見る
○足立委員 細部はこれから整備されるのだと思いますが、例えば、先ほど企業名の公表の話がありました。企業名が公表されているものはもう即不受理ですか。また、それは違うのか。ちょっとそこだけ確認を。
○足立委員 先ほど大臣から、均等法も一つ出たんだと。これは、きょうですね。早速ちょっと確認しましたが、確かにきょう報道発表されています。  すると、この法律が施行されると、きょう公表された、これは病院のようですが、この病院はハローワークに求人がもう受理されない、こういうことです...全文を見る
○足立委員 この委員会では、どちらかというと、悪い企業があるんだからその企業にできるだけ若者が行かないようにする、これが法律の趣旨ですから、例えば、ハローワークだけじゃなくてほかでもそれを使えるように、そういう議論が井坂委員からもありました。  一方で、私は労働関係法令違反とい...全文を見る
○足立委員 要すれば、きょう私がこの法律案について御質問している基本的な趣旨は、ベースとなっている、今回のスキームがよりどころとしている労働関係法令違反というものが、世の中の本当に悪い人たちを適切に、悪いと、要はちゃんとくくり出していることが大前提だと思うんですね。  ところが...全文を見る
○足立委員 わかりました。  そういうことでは、ぜひ告訴、告発も丁寧に扱っていただきたいと思う。  局長、ぜひその辺、恐らく、書類送検されたものの中でフォーカスを当てるものは、例えば告訴、告発をベースにしたものを全部入れると結構大変なことになりますので、そこをちょっと取り扱い...全文を見る
○足立委員 今局長から、大変重要な御答弁というか、私にとって重要な御答弁がありましたが、まさにそういうことだと思います。  労働基準法というのは大変きついというか厳しい法律ですが、では、そのエンフォースメントがどうなっているかというと、世の中でいわゆるブラックな事業所があって、...全文を見る
○足立委員 今部長から御紹介があったような法律の枠組みが今回提案をされているわけですが、私はそれを拝見して、正直どうかなと。どうかなというのは、よくわからなかったですね。  これは、ああ、なるほど、いいことだ、こういう分野は今部長が御紹介されたように大変重要になってきているので...全文を見る
○足立委員 今御紹介いただいたように、私はその認証ガイドラインの話も余り詳しくは承知をしていませんが、そういうことを定められて取り組んでいらっしゃるということは、ある意味では、経産省としては一定の行政的なアプローチをしてこられているということだと思います。  一方で、厚労省は、...全文を見る
○足立委員 あと一言。  私らが拝見をしていても、今、私、並べましたけれども、就職と結婚、これは両方重要だけれども、明らかに行政の関与は違いますよね。  要は、就職については、職業紹介、就職のマッチングについてはハローワークがまさにあって、公共職業安定所と今でも言うのかな、ハ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  本件は以上にしますが、前田審議官、私は、就職情報に加えて、結婚情報サービスもあるいは結婚サービスも大変重要だと思っていますので、ぜひまた適切にお取り扱いをいただきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。もうお時間があれでしたら結構です。あ...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。  厚労省として、必ずしもブラック企業とかいうことについては適切な、要は一意に定まるような定義もないので、それは正式には取り上げていない、こういうことだと理解をしました。  大変重要なことで、私は苦労している方ですから、ぜひ、きょう私が質問し...全文を見る
○足立委員 逆に言うと、それだけということだと思いますので、必ずしも労働行政においてポピュラーな手法ではないと思います。  そういう中で、今回の法案の中で、基準に適合する事業主の認定を行う。要すれば、中小事業者が手を挙げるんですね。手を挙げて、我々は青少年を大事にしている企業だ...全文を見る
○足立委員 余りもう突っ込みませんが、しかし、部長、これはどれだけの企業に手を挙げてもらって認定するのかわかりませんが、多くの中小企業は頑張ってやっているわけですね。それで、多くの中小企業が若い方にも来てもらいたい。別に、おかしな企業は多くはないですよ。そういう中で、私は、やはり...全文を見る
○足立委員 ありがとうございます。ぜひ頑張って取り組んでいただきたいと思います。  それから、技能検定ですが、今回、いろいろな内容を定めるレベルが政令から厚生労働省令に変わるというふうに理解をしていますが、これはどうしてでしょうか。
○足立委員 前田審議官、ちょっと、もういいですとか言いながら振って申しわけないんですけれども、技能検定、よく御存じの分野だと思いますが、要すれば、今までは政令だったんですね。今までは政令だった。だから、経済産業省にも関係省庁にも協議が当然行きます。  技能検定の対象分野というの...全文を見る
○足立委員 ぜひ御協議をいただいた方がいいかなと思います。  前田審議官に振ろうかなと思いましたが、要すれば、もう事前に協議されていますものね。各省庁全て、厚生労働省令でいいとなっています。共同省令でもよかったのではないかなと私個人は思いますが、しかし、非常に複雑になっている世...全文を見る
○足立委員 以上で終わりますが、この勤労青少年福祉法が制定された昭和四十五年とおっしゃいましたか、当時、やはり、政治情勢を見ても、一九五五年に保守合同で成立をした自民党政治が、非常に労働運動なんかも激しくて、日本の政治全体が場合によっては左傾化しかねないような状況の中で、実は、こ...全文を見る