安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月13日第154回国会 衆議院 予算委員会 第9号
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○安倍内閣官房副長官 二月四日の当委員会での議論を踏まえまして、鈴木議員から外務省に対して特定のNGOを排除するようにという意見がなされたかどうか、また、鈴木議員がいろいろな局面で外務省に影響力を与えているかどうかという議論がございました。それを踏まえて、私ども、できる限り政府関...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○安倍内閣官房副長官 内閣官房副長官の安倍晋三でございます。  大畠委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻をいただきながら福田官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
03月18日第154回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私は、平成五年、初当選以来この拉致問題に取り組んでまいりました。何とか、この当時は七件十名でございましたが、この方々を取り戻すことができないかどうか、一生懸命やってまいったつもりでございまして、御党の西村眞悟議員とも相協力しながらやってまいりました...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 政治家の使命は、我が国の国民の生命と財産を守ることでございます。そういう見地に立って、十一名の命にかかわる問題でございますから、国が主体的にこの問題に当たっていくというのは私は至極当然のことだろうと思うわけでございます。  今週の十九日に副大臣の...全文を見る
03月20日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) そのとおりでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 総理の日程は、明日からの訪韓を控えておりまして極めて多忙な中、訪韓を前にお目に掛かろうということの中で何とか時間を取ったということでございまして、御家族の皆様の中に御不満が残ったとすれば大変残念なことではあると思いますが、総理としては十分な誠意をお...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私も、初当選以来この問題に熱心に取り組んでまいったつもりでございますし、御家族の皆様とも何回もお目に掛かりました。森総理にも家族の皆様と会っていただき、また小泉総理にも会っていただいたわけでございますが、もちろん、時間が取れれば、できるだけ長い時間...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 八件十一人の方を拉致したという強い疑いがあるわけでございまして、これについては、極めて重大な、我が国の国民の生命と財産を、安全を守るという我々政治家には使命が課せられているわけでございますから、その観点からすれば極めて重大な問題であると、このように...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 個々の幹部の方がどういう発言をされたということについては発言を控えさせていただきたいと、こう思うわけでございますが、それぞれの幹部とのやり取りの中において、ある種のムードがアジア局にあったのは、当時、私はあったんではないかと、このように思うわけでご...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私は、そういう雰囲気があったんではないかと、当時はそういうふうに感じておりました。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただ、個々の発言については、我々自民党の議員と個別に行われたというケースが多いんだろうと、こう思いますから、そのときにメモを取っていなかったことも私は多いんではないかと思いますので、個々のやり取りについて詳細を直ちに明らかにするというのは私も難しい...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私が国会で答弁させていただいたのは、そういうムードを感じたということでございまして、個々のやり取りにおいては、例えば一対一であればこの一対一でのやり取りというのを、両方の意見を一致させるということというのはなかなか私は困難ではないか、こう思うわけで...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) これは、もう日朝との歴史は長いわけでございまして、その間に米の支援も何回か決定をいたしております。また、村山訪朝団が訪朝されたということもございました。テポドンの発射に対して制裁を行い、またその制裁の解除を行ったということもあるわけでございます。 ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私、その部会での発言だというふうには認識をしておりません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 当時も部会で相当激しいやり取りがあったわけでございますが、そうしたやり取りを踏まえた上で、総合的に勘案してそれぞれの政策の決断がなされていったということでございまして、当時の状況の中においてそれなりに、当時はそれが最善であるというふうに総合的な判断...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) それは、この外交の中において、継続性の中において今までの基本的な姿勢については粘り強く交渉していくということについては一貫をしているわけでございますし、拉致問題を棚上げして日朝の国交正常化はないということは基本的にそれはそれだと思います。  ただ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま八件、十一名の拉致疑惑について警察が捜査中でございまして、昨日の副大臣のPTにおきましても更に洗い直しをするということが決定をしたわけでございまして、そういう意味におきましては、捜査中の事案であるということでございまして、捜査上の秘密の保持...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 再度申し上げるわけでございますが、この件についてはどういう容疑者が何人いるかということについては、ただいま捜査中でございますので、この場での発言は控えさせていただきたいと思います。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 事実ではないということではなくて、この場でこの人数等、またその三名が実行犯であるとかということについては、この場での発言は控えさせていただきたいということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この問題については、私もずっと真剣に取り組んでまいりましたし、何回も国会で質問をさしていただいております。その私の質問の中でも、この人たちは容疑者ではないだろうかという質問、私が質問したこともあるわけでございますが、しかし、この場で私が今捜査中の事...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 家族の皆様方とのやり取りの中においては、いろんなやり取りがあったのも事実でございますし……
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 既に事実上、いや事実上かなり公になっていることもその中にあって……
○内閣官房副長官(安倍晋三君) それに言及したこともあるわけでございますが、人数の確定ということも含めて、今捜査中であるということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) これは、その場で話をしたのは、やはりその中でずっとやってきている人たちが、一生懸命この問題、家族の方以外にこの問題をずっとやってきた方々、方もおられまして、その方が今までの事案について話をされたわけでございまして、この事案にかかわっている人数という...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 人数については現段階では三名ということを私は申し上げたわけでございまして、ただ、個々にどの事案にそれが相当するかということについては、捜査上控えさせていただきたいと思います。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 昨日、副大臣のPTを第一回目の会合を開いたわけでございまして、これは私どものこの問題に対する姿勢、意気込みを示したつもりでございます。その場においてこの八件十一名の事案についてもう一度洗い直す、再捜査を行うという決断をしたわけでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 捜査本部、また捜査班というのは、かなり技術的な問題だということでございますので、いずれにいたしましても結果を出すべく全力を挙げたいと、このように思います。  捜査本部が、要件、それぞれあるようでございますので、また警察庁から事情を聞いてみたいと、...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今の委員の指摘も念頭に置きながら警察庁と相談をしたいと、このように思います。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) これは警備局長。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 宇出津事件については、この事案については、先ほど警備局長が言及された人については逮捕いたしております、起訴はされなかったわけでございますが。そういう意味で、かなり警察庁としては固まっていたということにおいて、この人については時効が完成したというふう...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただ、宇出津事件につきましても時効、たとえ時効になっているとはいえ、その方からいろいろと事情をお伺いをするということもできるわけでございますし、その中でその方のもし心境に変化が出てくればお話をいただけるかもしれないということの下に警察も全力で取り組...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この辛光洙事件については、警視庁も韓国の当局と連絡を取りつつ情報の入手に当たってきたわけでございますが、その公表等については、事の性格上困難であるという認識でございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この事案については、辛光洙の供述の中で、その供述を基にある意味では警察も捜査をしておりまして、その関係者等々からも事情を聞いたりいろいろと捜査をしているということでございまして、もちろんこれはまだ完全に解決されたわけでは、解決というか全貌が明らかに...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 辛光洙が供述をした結果、辛光洙が主犯として原敕晃さんを拉致したということについては私どもも認めております。そして、その供述を基に警察は捜査を行ったということでございます。そういう認識があるからこそ、先ほど川口大臣が答弁をされましたように、辛光洙が北...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 我が方といたしましては、身柄の引渡しを要求していたということでございますが、抗議はいたしておりません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) そのときの政府の判断であったんだろうと、こう思うわけでございますが、ただ韓国との間には犯人引渡しの協定がないわけでございます。その中で、私ども、何とか引き渡してもらえないかということでお願いをしてきたということでございますが、他方、韓国は韓国の事情...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今、木俣委員からそういう御指摘があったということはお伝えをするわけでございますが、外交の場においてはいろんなことを総合的に勘案して、その場でいろんな話合いを行うということになるわけでございますので、個別の案件についてどのように触れるかということにつ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 委員からそういう御指摘があったことはお伝えをいたしたいと思います。
03月20日第154回国会 参議院 内閣委員会 第4号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 昨日は、PTの後、総理にも内容について御報告をしたわけではございますが、そのときに総理から、この問題は、拉致をされた方の被害者の家族の皆様にとっては大変な心配でございますが、私どもといたしましては、その方々だけの問題としてとらえるのではなくて、日本...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま村井大臣がお答えしたとおりでございまして、捜査本部あるいは捜査班等があるわけでございますが、捜査本部を設置をいたしておりますのはこの有本さんのケースのみでございますが、しかしだからといって、他方その以外の、それ以外のケースについての体制が不...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この拉致問題の解決については、いろんな状況を総合的に勘案しながら政府において統一的に交渉を進めていきたいと思うわけでございますが、その中で拉致家族の皆様方から要請があったようなそうした制裁的なものが妥当かどうかということも常に勘案しながら行っていか...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 先般の委員会で私が申し上げましたのは、私も平成五年に初当選して以来、この問題に取り組んでまいったわけでございます。というのも、私が父の外務大臣の秘書官をしておりましたときに、有本さんのお父様がたまたま私の父の友人を通じて何とかしてもらえないだろうか...全文を見る
03月26日第154回国会 参議院 内閣委員会 第5号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま西銘委員おっしゃったように、この拉致問題につきましては、私どもといたしましては、この拉致問題の解決を棚上げにして日朝の国交回復はない、こういう基本的な考えでございますし、総理も再三そのことは表明をしてきたわけでございます。  この問題につ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 我々政治家の使命、また政府の使命は、まず第一に国民の生命と財産を守ることでございます。その意味からしていえば、十三歳の少女を含むこの十一人の人たちが拉致をされた疑いが極めて高い、これは私は我が国にとって大変重大な事実として考えていかなければいけない...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私、その報道を詳しく読んでおりませんのでよく承知をしていないわけでございますが、この会議自体は、私が提唱いたしまして、総理の御指示も仰ぎながら十九日に第一回目の会合を開催をいたした次第でございます。そしてまた、次回は外務省からもヒアリングを行おうと...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今般のワールドカップは、日韓の両国の共催という形でございまして、これはもう初の試みでございます。いかに日本と韓国が相協力をすることができるかどうかが成功のかぎとなるわけでございます。そういう意味におきましては、日本と韓国、今までかなり緊密に連絡を取...全文を見る
03月29日第154回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま官房長官が述べられたとおりでございまして、私どもといたしましては、総理がおっしゃったように、拉致問題を棚上げにして国交正常化はないということでございますから、つまり、国交正常化というのは平和条約を結んだ段階ということだと思いますが、そのときに拉致問題...全文を見る
04月10日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○安倍内閣官房副長官 御承知のように、最高裁の判決によりましても、政党に対する企業・団体の献金については、憲法上の政治活動の自由の一環として、政治資金の寄附の自由を持つことについては認められているところでございます。他方、平成十二年に、政治家個人の資金管理団体に対する企業・団体献...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 総理がおっしゃったことは、今いろいろな問題が出てきているわけでございまして、政官、また業との関係についていろいろな指摘がされている中で、いろいろな疑いを持たれているという中において、必要な制度の改正があるかどうかも検討しなければいけないということをおっしゃっ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 要は、民主主義にはコストがかかるわけでございまして、そのコストをどのように分担しようかという観点も踏まえて今議論を始めているということでございます。もちろん、明らかに問題があるというのは、特定の企業から依頼をされてその企業に受注をさせるという行為をお金をもら...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほども申し上げたわけでございますが、民主主義にはコストがかかるという中にあって、個人または企業・団体から、個人そしてまた政党が献金をいただいているわけでございまして、献金をする方の側としては、それぞれの分野に精通をしている、また理解をしている議員に対して献...全文を見る
04月12日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○安倍内閣官房副長官 飯島総理秘書官にその点を確認したところ、御次男は自動車メーカーのカーデザイナーを務めていたということでございまして、いわゆる道路公団ファミリー企業ではないということであると私は承知をしております。
○安倍内閣官房副長官 今飯島総理秘書官は総理と同行して中国に行っておりますが、総理秘書官に電話で確認をしたわけでございますが、小野氏が総務部長のときから建設事務次官になっている在職中も含めて、電話で接触をしたことはないということでございます。そしてさらに、飯島秘書官が人事について...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 いわゆる企業・団体の献金につきましては、最高裁の判断としては、憲法上の政治活動の自由の一環として政治資金の寄附の自由を持つということでございますが、政治家の個人の資金管理団体につきましては、企業・団体献金が平成十二年の一月から禁止をされているところでございま...全文を見る
04月17日第154回国会 衆議院 外務委員会 第10号
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○安倍内閣官房副長官 今日まで政府は、北方領土問題を含むロシアとの平和条約締結交渉におきましては、四島の帰属が解決して後、平和条約締結をするという一貫した姿勢で交渉を続けてまいったわけでございます。  先般の、十五日に私が講演で述べたときにも、この四島の帰属の問題がはっきりしな...全文を見る
04月18日第154回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○安倍内閣官房副長官 公務員制度につきましては、国家公務員制度が制定をされまして以来五十年余も抜本的な改革が行われなかったわけでございますが、今般、この五十数年間の時代の大きな変化の要請にこたえまして、その中での政策の策定や国民のニーズにこたえた行政サービスの提供が効率的に行われ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま委員が御指摘された点は大変重要なポイントだ、このように思います。  いわば働く公務員が高い見識を持って、そして意欲を持って仕事に励んでいただく。また、ベスト・アンド・ブライテストを集めるということも重要でございますから、その彼らがそうした高い意欲を...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいまの御指摘は、いわゆる再就職の際の承認、人事院の承認から今度の改革によってどうなのか、そこに問題点があるんではないかということだと思うわけでございますが、今般の、承認を内閣で行う、内閣というか各大臣が責任を持って行う、それによってまず責任が明確になると...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、委員は、そうであれば人事院は要らなくなるのではないか、そういう御指摘でございましたが、決してそんなことはないわけでございます。  政府全体としての適切な人事・組織マネジメントを実現するために、内閣と第三者機関である人事院の機能を整理いたしまして、まず、...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、人事院総裁の御意見も承ったわけでございますが、また人事院総裁のそうした御指摘も勘案しながら、よりよいものにしていきたい、こういうふうに考えております。
○安倍内閣官房副長官 先ほど人事院総裁が内閣自身のリーダーシップについても言及をされましたから、それにも合わせてお答えをさせていただきたいわけでございますが、内閣自身が厳格かつ明確な承認基準を定めて政令という形で国民にも明らかにするとともに、各府省における運用の総合調整を行うとい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の再就職の際の情報公開については、大臣が承認を行うわけなんですが、当然、大臣が責任を持つ、そしてその責任は国民に対して責任を持つわけでございますから、承認した案件については詳細に公表することにいたしております。
○安倍内閣官房副長官 小泉総理もこの公務員制度の問題に極めて重要な関心を払っているからこそ、昨年、答申を受けて、この大改革を行おうという決意をいたしておる次第でございます。  それと同時に、有事法制も、いつ来るかわからないのが有事でございますから、それに備えておくのは当然我々政...全文を見る
04月24日第154回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○安倍内閣官房副長官 飯島秘書官には御子息が二人おられまして、御長男は現在学生であるわけでございますが、実は、これはもう随分前でございますが、事故に遭われまして、以来ずっとリハビリをしておられまして、サラリーマンの経験はございません。つまり、就職をされたことはないということでござ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 小野氏が当時の総務部長であったときから、正確に答弁をさせていただきますと、総務部長であったときから事務次官までの間に、電話を含めて接触をした事実はないということでございます。退官された後は、そのあいさつ等に来られる場合もございますから、そこはそういう可能性が...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは飯島秘書官から直接話を伺いました。
○安倍内閣官房副長官 委員の御指摘の大前提でございます、飯島秘書官の御子息がファミリー企業に就職をしていたという前提そのものが全く違うわけでございまして、お二人とも、一人の方は事故に遭われて就職したことがないわけでございます。一人の方は、トヨタ系の会社が道路公団のファミリー企業と...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 その議論は、私は一切承知をしておりません。
05月16日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第6号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま石破委員から御指摘がございました総理の答弁と官房長官の答弁でございますが、今委員の御指摘のとおりでございまして、それぞれ別のことを言っているわけでございますし、また、ざくっと言えば、総理は、実態として第一撃を実際に撃たれたときには、それは具体的な方法...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 いわゆるテロ、また不審船に対する対策についてどうするんだということにつきましては、この法案を作成する段階から、石破委員にもたびたび御指摘をいただいてきたことでもございますし、与党の中でもいろいろな議論がなされました。そしてまた、この委員会を通じましてその重要...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 「武力攻撃のおそれのある場合」とは、自衛隊法第七十六条の規定する防衛出動下令の要件の一つである武力攻撃のおそれのある場合と全く同じであるということでございます。  これは、その時点における国際情勢や相手国の軍事的行動、我が国への武力攻撃の意図が明示されてい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 自衛隊は、今委員のおっしゃったとおり、自衛権発動の三要件を満たした場合にのみ自衛隊法八十八条に基づいて武力を行使することができるということになっておりますが、武力攻撃の発生のみで自衛権発動の三要件すべてを満たすわけではないということでございます。  また、...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 対処基本方針に定める武力攻撃事態の認定については、政府としての事態の認識を明確に示し、国民の理解と協力を得た上で対処措置を実施していく観点から、認定に当たって情勢認識等を記載することを考えているところでございます。ただいま御指摘がございましたように、予測の段...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 御指摘のとおりでございまして、その都度国会承認を必要とするということでございます。
○安倍内閣官房副長官 ただいま委員の御指摘のとおりでございまして、いわゆる周辺事態が起こっていて我が国が米国に協力をしているというときに、その当事国が、我が国に対して武力攻撃のおそれのある事態、または予測される事態というときの状況でございますが、そのときの段階では、我が国に対して...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 併存するケースはいろいろあると思うわけでございますが、今委員御指摘のケースと、またさらに、併存するケースで非常にクリアなケースは、A国がB国を侵攻して、それに対して米軍が介入をして、その米軍に我が国が協力をする周辺事態が発生していて、一方、全く関係ないC国が...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま委員が御指摘されたように、抑止理論とはまさにそのとおりなんだろう、このように思うわけでございます。  私は、二年前に、アーミテージ国防副長官、当時は違いましたが、お話をしたときに彼はこう言ったわけでございます。その国の軍隊の成長性を高めれば高めるほ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 テロ、不審船等につきましても、この法案の中でも重要性が指摘をされておりまして、私どもといたしましても、また、この委員会でもその必要性が指摘されているわけでございますから、当然、法案の作成に向けて、またその検討に向けて努力をしていきたい、このように考えておりま...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 武力攻撃事態におきまして国、地方公共団体及び指定公共機関が対処措置を実施する際には、国及び国民の安全の確保のため、国民の方々にも御協力をいただけるものと期待をいたしております。国民の協力について、その中で規定をしているということでございます。  しかし、こ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 国民の協力がやはり不可欠でございますが、しかし、一部のテレビ等では、まるで国民が竹やりを持って立ち向かうのではないかという、デマゴーグのような、戦前に戻るといった、お決まりの批判を、間違った短絡的な批判を繰り返しているわけでございますが、これは全く違うわけで...全文を見る
05月17日第154回国会 衆議院 外務委員会 第15号
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○安倍内閣官房副長官 今の案件につきましては、通告外でございましたので、今記憶をたどっているところでございますが、そのときの阿南アジア局長の横田めぐみさんの御両親に対する発言というのは、産経新聞で一面で報じられたことでございます。  私もよく覚えておりますが、その後、我が党の外...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私のところには、外務省から直接口頭で連絡があったということではございませんで、ファクスで紙が参りまして、私がそれを目にいたしましたのが十七時三十分ごろでございます。
05月21日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 第15号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私が申し上げたのは、ただいま川口外務大臣がおっしゃったとおりでございまして、この五人の方々の人権また人道上の観点をやはり第一に考えなければいけないということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この事件につきましては、外務省が発表しております調査結果の根本的な論点につきましては、中国側の武装警察官の瀋陽総領事館への立入り及び関係者五名の連行については日本側が同意を与えたことの事実はないということでございます。  民主党の皆様が真実を、実...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 現在、中国側と極めて困難な交渉を我が国政府としては行っております。そして、何とかこの五人の人権を守りたい、そういう思いで頑張って、現地で頑張っているところでございます。  そういう中にありまして、民主党の皆様は実態を調査するということで現地に赴か...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 拡声機というのは小さな声を大きく伝えるという役割をするものでございますが、中国側の主張がその段階では外に出ていなかったわけでございますから、それを伝えたという意味で私は申し上げたというつもりでございます。  いずれにいたしましても、今こちら側は向...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 民主党が中国側だけではなくて様々なソースから今回の調査をされたということは承知をいたしております。  これを踏まえた上で、私の中国の拡声機という表現につきましては、適切さを欠いたということで撤回をさせていただきます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) まだ私、その週刊誌自体は見ておりませんので、詳細については分からないわけでございますが、概要については、長い私の講演でございましたから、その一部だけを取り上げているところもあるなという感じでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私が講演で述べましたのは政策論ではなくて、政策論につきましては、非核三原則について、これは当然政策の選択肢から排除されているわけでございまして、憲法解釈また法律論について学生の前で講義をしたということでございます。  そういう状況の中で話したこと...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) そういうことは私は講演では述べていないわけでございまして、記者とのやり取りでございますが、その記者とのやり取りについては私は正確ではない、こういうふうに思うわけでございまして、私がそこで保有というふうに言おうと思って、もしかしたら使ったという表現を...全文を見る
05月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第28号
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○安倍内閣官房副長官 総理、官房長官、そして私も、そういう事実を一切承知をしておりません。
○安倍内閣官房副長官 今回の事件を具体的に予測する情報はなかったというふうに聞いております。
○安倍内閣官房副長官 当然、私どもといたしましては、北朝鮮の情勢に詳しい方々から情報を収集するという努力を行っております。  また、その具体的な中身、あるいはどういう人から聞いているかということについてはお答えすることはできませんが、しかし、今回の事件を、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
05月23日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第10号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま浜田委員から、今までの経緯についての御下問がございました。もう既に浜田委員よく御承知のとおりでございますが、整理する上で、今までの経緯について御説明をさせていただきたいと思います。  いわゆる有事法制につきましては、昭和五十二年八月以来、防衛庁が中...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま浜田委員から基本的な認識についての御質問があったわけでございますが、この武力事態対処法案によって、我が国を守り、また我が国の国民の生命と財産を守るわけでございますが、どちらかといえば、新聞報道等の雰囲気では、国民と国がまるで相対峙しているかのごとくの...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 武力事態のいろいろな形態があるわけでございまして、あらかじめ予測するというのは極めて困難ではあるわけでございますが、しかし、対処につきましては、国として総合的な意思決定と各種の措置の実施を迅速に行うことが極めて重要である、このように考えております。  この...全文を見る
05月27日第154回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 先般、大田委員から御質問があった件だと、こう思うわけでございますが、週刊誌に、私が過日早稲田大学において講演をしたわけでございますが、その講演が週刊誌で報道されたわけでございます。  まず、質問にお答えをする前に、本来静かな学びやであるべき大学の...全文を見る
05月29日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第12号
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○安倍内閣官房副長官 ただいまの委員の御指摘は、周辺事態から武力攻撃事態に発展をした場合に我が国が対処できるかどうかということでございますが、周辺事態が推移した結果、周辺事態を引き起こしている国から我が国に対する武力攻撃が行われるに至った場合等につきましては、本法案の武力攻撃事態...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいまの委員の御指摘は、周辺事態においての我が国の米軍への支援は周辺事態安全確保法でできる、それが、我が国が攻撃をされて、我が国事態になったときには、その米軍への支援が不十分になるのではないかと。  それについては、これから法整備を進めていくわけでありま...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今沈んでおります不審船の中に何があるかということは、我が国の安全にとりまして極めて重要なことでございますから、それを調べないということはあり得ないと私は考えております。
○安倍内閣官房副長官 我が国の自衛隊には毎年五兆円近い予算がつぎ込まれているわけでございまして、精強性においては最高のレベルを保っていると言っていいんだろう、こう思うわけでございますが、この自衛隊が、我が国の安全が脅かされたときにしっかりと機能するように法整備をしていくというのは...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 外務委員会 第18号
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○安倍内閣官房副長官 ただいまの上田先生の御質問は、先般の総理の予算委員会での答弁におきまして、外務省は「まだ反省が足りない。きっちりと私は指導します。」ということにおいて、総理はどのように考えているんだという御指摘だろう、こう思うわけでございますが、総理も外務省に対しまして、協...全文を見る
06月10日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第14号
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○安倍内閣官房副長官 まず御質問にお答えする前に、五月十三日に早稲田大学の授業において私が申し上げた講義の内容についてでございますが、これは大学側との話の中において、政治家としてではなくて講師として話をしてもらいたい、学生の皆さんと意見の交換をしてもらいたいということで、そこで話...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私が核と憲法の関係について述べましたのは、従来からの我が国の憲法解釈についての話をしたわけでございまして、これも質問に答えたわけでございます。学生側または教授側から質問が出たわけでございますから、私は学生の前で誠実に答えなければいけないわけでございますから。...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 そもそも今委員は、その週刊誌をもとに私に質問をされているわけであります。その授業の場にそういう盗聴器や何かを持ち込んだものを起こしたものを、しかもそれを適当に週刊誌が編集したものを根拠に質問されているわけでございますが、私は先ほど、私が申し上げた趣旨について...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 憲法論について言えば、繰り返しになるわけでございますが、我が国が自衛のための必要最小限度を超えない実力を保持することは憲法第九条第二項によって禁止されていない、その中においては通常兵器であろうと核兵器であろうと同じであるということでございます。  そもそも...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほどもう既に私が申し上げておりますように、憲法には一々兵器が列挙していないというのは当然でございます。その解釈論について、九条の二項をどう解釈しているかという解釈論について私が述べたわけでございます。  今の仙谷委員の議論でいけば、すべての個々の限定列挙...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今は、どれくらいの威力かということは、これは別に私に聞かなくても調べればすぐわかる話でございますが、あえて私に聞きたいということであれば、私の口から述べさせていただきたいわけでございますが、爆発力について言えば、TNT火薬として言えば、広島の場合は十五キロト...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは、私どもが非核三原則という原則を昭和四十六年に国会決議をして以降、事実上の国是となっているわけでございますから、その段階で政策論として我々はそれを放棄しているわけでございますから、個々の兵器について我が国の政府が検討してきたことはないということでござい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど委員がおっしゃった、将来、科学技術が発達すれば必要最小限にとどまるものも考えられるという趣旨の答弁がなされたのは、それは昭和三十四年、五年の岸内閣においての岸答弁でございます。その後、昭和四十二年に佐藤総理が非核三原則について述べられ、四十六年に国会決...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど来再三申し上げておりますが、委員は、週刊誌の記事を、「ものすごい中身」とかいう大見出しで書いた週刊誌の引用をされているわけでございます。そもそも私は使用という言葉も使っていないにもかかわらず、その週刊誌の見出しは、私が核の使用は合憲というふうに言ったと...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 極めて今乱暴な決めつけで、週刊誌をもとに質問をされて、私が日本人が誤解しているということを言ったかのごとくの質問をしておられます。  日本人は誤解はしているとは思いませんが、委員は私は誤解していると思いますよ。憲法解釈論と政策論を誤解しておられる。私は、政...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、御質問の冒頭でニューヨーク・タイムズを例にとっておっしゃったわけでございますが、まるで核政策に対するチャレンジが行われているかのごとく報道、私はそれをよく読んでいないからわからないわけでございますが、それはもちろん全くの間違いであって、例えばこの国会の場...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の御質問は、時期がよければいいという意味なんでしょうか。  これは時期いかんにかかわらず、私が先ほど来申し上げましたように、早稲田大学での授業で述べましたことは、これは授業の場で質問があったものでございますから、従来の政府の見解あるいは一々答弁を紹介した...全文を見る
07月03日第154回国会 衆議院 武力攻撃事態への対処に関する特別委員会 第17号
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○安倍内閣官房副長官 委員から既に質問主意書を四回、そして、武力攻撃事態対処法を審議すべきこの貴重な委員会でさらに御質問をいただいているわけでございますから、委員は恐らくそれをやった実行犯について確証を思っておられるのだろう、こう私は推測をしているわけでございますが、この私が行っ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今委員は、いわゆるサンデー毎日の編集長が何回か私に対して抗議をしてまいりました。そして、五週にわたって私を非難する記事を書いているわけであります。私は、そういう非難を覚悟で、私の政治家としての責任をかけて申し上げているわけであります。それに対して私は、本当に...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 まるで私が訴えられていて……(長妻委員「物的証拠を聞いている」と呼ぶ)私が答えているんですから、黙ってください。それで、何かまるでここが裁判の場所で、私が被告人のように、物的証拠を出せと言われているんですが、その場所には、何回も申し上げますが、学生の諸君と教...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私は、国会で答弁をしている以上、確信を持って答弁をしている、私の責任において答弁をしているわけであります。では、委員は、よほど確信を持って、だれか別の犯人がこれだというふうに確信を持っているんだったらお示しをいただきたい。  これは、サンデー毎日が私に対し...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 はい、わかりました。(発言する者あり)
○安倍内閣官房副長官 よろしいですか。今、これ……(発言する者あり)では、聞いてください。  サンデー毎日が、名誉毀損をされて、サンデー毎日が大変困ったことがありました。窮地に陥って、明らかに裁判に負けるということで、私の父のところに、何とかしてくれと言ってきたことがあるんです...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 国連のもとでの平和活動については、我が国は、国際の平和と安全を実現するために憲法の枠内で協力することとしているわけでございます。  他方、憲法第九条のもとで許容される我が国の武力の行使は、あくまでも自衛権の発動としての必要最小限度のものに限られると解される...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 御承知のように、今委員が御指摘されたように、対処基本方針を定めたら直ちに速やかに国会の承認を得るということになっておりますし、また変更があった場合、あるいはまた予測事態からおそれ事態に移った場合はその都度国会の承認を受けるということになって、必要としておりま...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 対処基本方針に定める事項のうち、武力攻撃事態への対処に関する全般的な方針については、法案に定める基本理念を踏まえつつ、現実の事態に即して武力攻撃事態への対処に当たっての統一指針を示すことを考えております。  具体的には、例えば外交上の基本的な方針、国の防衛...全文を見る
07月09日第154回国会 衆議院 安全保障委員会 第7号
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○安倍内閣官房副長官 鈴木議員がそのようなことをおっしゃったということは承知はしておりませんが、平成四年以降、米国からは、首脳レベルを含んでさまざまなレベルで、当該地区の大気環境の改善の要望が出されていたわけでございまして、政府全体としても所要の措置を講じていたわけでございます。...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 この問題については、私が取り組んでいたというわけではないわけでございますが、私のところに同僚議員から話があったということはございません。
○安倍内閣官房副長官 この交渉は大変困難な交渉であったというふうに私は聞いておりますが、私のところに、だれか議員から暴力団関係者に会ってもらいたいというような依頼は一切ございません。
○安倍内閣官房副長官 ございません。
○安倍内閣官房副長官 それもございません。
○安倍内閣官房副長官 この武力攻撃事態対処法案につきましては、小泉総理が通常国会の冒頭におきましての施政方針演説におきまして、有事関係の法律の整備を行うという宣言をいたしたわけでございまして、当然私ども、最重要法案と位置づけておりまして、それは今でも変わらないわけでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 このいわゆる有事法制につきましては、二年前に、当時の森総理が所信表明演説におきまして初めて言及をされたわけでございます。その後、内閣官房におきまして、各省庁から人を出していただきまして、検討チームにおきまして検討を、また研究を進めてまいりまして、今般、法律の...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 委員御指摘の点は、二十四条において想定している事態だ、このように思うわけでございます。  この二十四条におきましては、委員御指摘のとおり、この二年間のプログラムの中には入っていないわけでございますが、この二十四条が想定する事態、例えば不審船の事案等がその中...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 外務委員会 第23号
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○安倍内閣官房副長官 閣議人事検討会議は、行政改革会議からの要望を踏まえまして、行政に対する信頼確保の観点から、政府の重要官職への適切な人材配置について十分配慮を行うため、平成九年六月から内閣官房において開催をいたしております。この開催によりまして、内閣のリーダーシップを確立する...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私も閣議人事検討会議のメンバーでございますが、今御指摘の点は経済協力局長の件だと思うわけでございますが、この経済協力局長については、まだ閣議人事検討会議には議題として出されておりません。
07月23日第154回国会 衆議院 決算行政監視委員会第四分科会 第4号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま委員が御指摘されましたように、六月の二十五日に閣議決定をいたしました「経済財政運営と構造改革に関する基本方針二〇〇二」を受けまして、七月の五日に内閣官房に構造改革特区推進室を設置したところでございます。  この特区につきましては、これからダイナミッ...全文を見る
09月12日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第5号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 小泉内閣といたしましても、安全な社会を守っていくということは大きな政策の柱の一つでございまして、ただいま委員が御指摘の点でございますが、省庁横断的な総合対策を、政府に様々な本部、連絡会議を設置をして、それを実行していくという考えでございまして、犯罪...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 国際組織犯罪に対する対応につきましても、小泉総理もこの問題に取り組むということは極めて重要であるというお考えでございまして、総理のリーダーシップの下に昨年の七月に内閣に設置をしたものでございまして、官房長官を本部長といたしております。  今、委員...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 確かに、委員御指摘のように、社会の変化、また犯罪のボーダーレス化と、大きな変化の中で対応をしていかなければいけないわけでございまして、一省庁、一部局だけでは対応できない。また、その中で、当然情報等を一元的に集めて、その中で判断をしていくということは...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 先般、ヨハネスブルクで行われましたWSSDにおきましても、NGO、NPOの皆様が政府代表として参加をされたわけでございますし、外務省におきましてもNGO、NPOとの連絡の担当の大使も置きまして、そうしたNPOの御意見も十分に反映されるように努力をし...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 我が国は、平成四年の国際平和協力法の施行以降、国連モザンビーク活動に司令部要員を派遣したほか、現在ゴラン高原の国連兵力引き離し監視隊及び国連東チモール支援団に司令部要員を派遣をしているところでございます。司令部要員の派遣はそれ自体が重要な国際平和協...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま委員に御指摘をいただきましたように、現地で自衛隊の皆さんは各種のボランティア活動に積極的に、もちろん自由意思で参加をしております。自衛隊の活動、別途極めて重要であるわけでございますが、ただ、やはり現地の住民の皆さんが自衛隊の皆さんの活動をよ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 自衛隊の皆さんも、海外で活動している以上、またその中で他の国の部隊とも一緒に活動をするわけでございますし、今御指摘のように、司令部要員は各国から出てきた人たちが混然一体となって活動をしている、集団で事態に当たっているということでございますから、そこ...全文を見る
10月03日第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第9号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) 詳細につきましてはただいま田中局長の方から御説明させていただいたわけでございますが、生存をしているとされる五名の方々につきましては被害者の方々であるという断定しても差し支えないという結論に至ったわけでございます。しかし、他方、死亡しているとされてい...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいまの御質問にお答えする前に、先ほど拉致被害者あるいは御家族の方へのケアの問題について御意見を伺いました。私も、従来から、当時はまだ拉致被害者の生存者が判明していなかった段階では、少なくとも被害者の御家族の方々へのケアはしっかりするべきであると...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 総理の御方針は十月中に正常化交渉を再開をするということでございます。平壌宣言の精神にのっとって国交正常化交渉を進めていくわけでございます。平壌宣言の精神にのっとるということは、当然この拉致問題につきましても北朝鮮は協力をしていくということになるわけ...全文を見る
10月10日第154回国会 衆議院 外務委員会 第28号
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○安倍内閣官房副長官 今般、首脳会談によりましてもたらされた安否情報、八名の方々が既にお亡くなりになられているという北朝鮮の情報でございますが、これは極めて重い、重大なことであったわけでございます。  それを受けまして、私ども、昼の打ち合わせどきにおきましては、金正日本人がみず...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 確かに、私が知りましたのは、発表された三十日の朝でございます。  しかしながら、私は副長官でございますから、いろいろな重要事項について、私が知らないということはほかにもいろいろあるわけでございます。この件に関しましては、私がそれを知らされた後は、総理ともか...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 午前の委員会でもお答えをしているわけでございますが、私自身は、そういうお土産があったかなかったかということについては全く承知をいたしておりません。報道されているということは承知をしておりますが、そういうものがあったかなかったかということについては全く承知をし...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど来私も答えているわけでございますが、この問題について、私、全く承知をしていない、知らないということでございます。  また、一般論として、こうした外交上の儀礼上のお土産等というのは間々あることでございますが、そのお土産はどういうものをもらったのか、ある...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 申しわけないんですが、私は、今の段階ではあったかなかったかも承知していないということでございます。
○安倍内閣官房副長官 まず、死亡しているとされている方々についてでございますが、先般、調査団が北朝鮮に赴きまして、種々の調査を行ってまいりました。その内容を私ども今さらに分析をしているわけでございますが、私どもとしてはその中身について納得をしているわけではないわけでございまして、...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 当日も、正常化交渉に向けて、再開すべきかどうかの判断をする、そしてまた調印をするかどうか、そういうことをその限られた時間の中でそれぞれ判断をしなければならないという中で、それに没頭して、また帰ってきたわけでございまして、翌日からは、調査団を出すかどうか、そし...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 小泉総理の立場は一貫しておりまして、原則としては、拉致問題については、拉致問題の解決がなければ正常化はしない、そういうことでございます。  その上で、拉致問題につきましてもさまざまな問題がございます。どこで解決をすればいいのかということなんだろうと思います...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま委員が名前を挙げられた方々とも、私は随分激しく議論をしてまいりました。  辛光洙の件につきましては、私は平成九年にこの場でかなり詳しく質問したこともございます。しかし、ただ、当時は、その辛光洙についても、質問したのは私と西村眞悟議員だけではなかった...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 日朝国交正常化に関する閣僚会議のもとに拉致問題の専門幹事会が置かれておりまして、私は議長を務めておりますが、先般開かれましたこの幹事会におきまして、新たに、私の子供ももしかしたら拉致されたのではないかという情報が寄せられているわけでございまして、そういう情報...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 調査団が得てきた資料、情報等を今私ども分析をしているところでございまして、納得できない点も多々あるわけでございますから、私どもが確信し得る資料を提出するよう、今も要求をしております。必要であれば当然、その調査の延長線上において調査団を出すということも選択肢の...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 北朝鮮労働党と友党である御党でございますから、よく御承知だとは思いますが、調査団が行って自由に活動ができるということではないわけでございまして、それなりの成果を得るためには、先方の了解をこちら側が得ていかなければいけないという中で、今粘り強く先方といろいろと...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 まだ、日朝関係においても予断を許さない段階でございますので、委員の御質問自体、ちょっと気が早いんではないかという感じでございます。  ただ、私ども、SACO最終報告について着実に実施していく、実現していくということについて、今までどおり努力をしていかなけれ...全文を見る
10月10日第154回国会 参議院 外交防衛委員会 閉会後第1号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) まず、今回、十五日に五人の生存しておられる方々の帰国について、家族を分断することにはならないかという御質問でございますが、まずこの五人の方々本人のみの十五日の帰国ということにつきましては、昨日家族会の皆様のまず御了承をいただいたわけでございます。家...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 田中局長が申し上げたとおりだと思います。  一日の夜、田中局長がジム・ケリーと会った後、私も福田長官とともに一行と会いました。そして、そのときの段階では確かに、田中局長がおっしゃったようにまだ調査団が帰国をしておりませんでしたので、調査団の報告が...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この不審船の引揚げ調査、あるいはその調査結果の公表が首脳会談のスケジュールまた首脳会談そのものに影響されたのではないかという御懸念でございますが、そういうことは一切ございません。総理も私に、この不審船につきましてはこの訪朝にかかわりなくしっかりとや...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) さきの国会におきまして、私どもが提出をいたしました武力攻撃事態対処法案につきましていろいろな御議論がございました。また、提出に当たりまして、我が党の部会におきましても委員からいろいろと御指摘がございました。その御指摘があったことはそのまま国会でも論...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 大切なことは、平壌宣言にのっとって私どもが交渉を続けていく。その交渉を続けていく中で、北朝鮮側も世界の中で孤立をしているということの不利益また危険性を更に認識を深めていく。そしてまた、いろいろな情報が北朝鮮の中に入っていく。やはり情報が入っていくと...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 被害者の安否情報の御家族への伝達についてでございますが、首脳会談が行われましたピョンヤンで代表団の責任で作成をいたしました資料に基づきまして、ただいま委員が御指摘をされましたように、福田官房長官、植竹副大臣が飯倉公館で待機中の御家族に対しまして内容...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ということを前提に説明をされたということだと私は承知をしておりまして、ですから、私ども、次の日に御家族には確認をしているわけではないということを申し上げたわけでございますが、ただ飯倉公館での当日、御家族の皆様方に誤解を与えたということであれば大変残...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 決して総理は私、そんなことをおっしゃっていないというふうに思っております。総理も、特に死亡とされている方々については、私ども政府の責任としてそれを確認をしなければいけない、そしてまたその説明をする義務が北朝鮮側にあると、このように思っております。そ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) その際、私どもは、福田長官あるいは植竹副大臣もあくまでも北朝鮮側の情報であるということを前提に御説明をされたというふうに私どもは承知をしております。この説明資料につきましては、代表団の責任によって作成をさせていただいたということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) これはもうあくまでも代表団全体で作成をしたということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) その説明資料においては、これはあくまでも……
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 責任はあくまでも代表団であるということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 責任ということでございますが……
○内閣官房副長官(安倍晋三君) はい、委員長。代表団として作ったわけでございまして、その資料は、あくまでもこれは北朝鮮側の説明であるということを、ちゃんとその資料の中にあるわけでございますから、そのラインにのっとって説明がなされたというふうに私どもは思っております。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) もちろん、私どもは落着したというふうには考えておりません、この拉致問題については。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私も、十七日以来、御家族の皆様と何度かお話をいたしております。そのときに、御家族の皆様方から、特に北朝鮮側から死亡とされた被害者の御家族の方々から、私どもの、日本の政府として確認を取っていないわけであるから当然生存ということを前提に交渉に当たっても...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私どもとしては、この御家族の気持ちを基本的に重要に受け止めて、そして、その上でそれを十分に念頭に置いて交渉に当たっていくということでございます。そして、そういうことにつきましては御家族の皆様方も御了解をいただいております。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私どもは、先週の金曜日の専門幹事会におきまして、私が議長をしておりますが、そこで専門幹事会の決定として家族の、被害者及びその家族の全員の帰国を実現させるということを決定をしております。その方針には変わりがございません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 曽我さんにつきましては、御主人が米国の元兵士であるという、この他の二つ、二カップルとは若干事情が異なりまして、また、お子さんたちもそのお二人のお子さんであるということでございまして、私ども、今回、曽我ひとみさんも十五日に帰国をされますから、そのとき...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 小泉総理の姿勢は一貫しておりまして、拉致問題の解決なくして正常化はない、この拉致問題の解決というのは、生存しておられる方々及びその家族の方々全員の帰国、そして死亡したとされている方々が本当にそうなのかと、私ども政府が納得し得る資料等々の提出、そのこ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 拉致問題の解決の中には、当然、その拉致そのものがどのように行われたのか、どういう人たちによって行われたのか、そしてその人たちはどのように処罰をされたのかということを私どもがしっかりと確認をするということも入っていると思います。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この拉致問題については、特に閣僚会議の下に専門幹事会を作りまして、私が議長を務めております。このたび、調査団として向こうに出向きまして、齋木団長以下、皆さんとも極めて綿密な連絡を取りながら、一々私の指示を仰ぐという形になっております。また、今般の帰...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 総理訪朝発表前のしかるべきタイミングで連絡を受けました。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) それは発表の当日の朝でございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) はい。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 帰国後でございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 当日は限られた時間の中で首脳会談、そしてまた平壌宣言の調印、そしてまた記者への発表ということが私ども限られた人数の中で処理をしていかなければいけないという中にあって、私は記者へのブリーフの準備がございまして、ずっと席を外しておりました。その中で、限...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私は、その件については一切承知をしておりません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私自身は、全くこの今、委員の御指摘の件については、全く今の段階で知らないということです。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私にはそういう指示がございませんから、私も全くそれを知らないということでございます。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) その事実そのものがあったのかどうかということは、私も今申し上げましたとおり全く存じ上げないわけでございまして、そういう積込みを担当していた者がだれかということについては、今、私もつまびらかではございません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私も、今日まで帰国以来、まず生存者の方々の早期帰国を実現すべく最大限の努力をしておりまして、それに没頭してきたわけでございまして、そうしたことは一切私も承知をしておりません。  また、いずれにいたしましても、そうしたお土産のやり取りにつきましては...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) それは、全体を仕切るというのはどういう意味でおっしゃっているんでしょうか。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私はその事実そのものを承知をしておりませんから、ですから、私も承知をしておりませんから、そのことをだれが判断したかということについてはお答えできません。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この問題につきましては、私は現段階では全く承知をしておりませんが、いずれにいたしましても、そうした先方からいただいたお土産の中身等々について、こちらからそれをどのようにしたか、どういうふうに処置をした、あるいはまたどういう中身であったかということを...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今の御質問にお答えをする前に、先ほど法務省あるいは警察庁に対して御質問の件でございますが、私ども、実行犯等々の時効の問題、また再捜査の問題につきましては、専門幹事会におきましてもう一度すべての案件を洗うように、当事者と思われる者がいれば当然事情聴取...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私もそうした報道があったことを承知をしております。  この問題につきましては、法務大臣から人権擁護を所管する担当部局に対し人権擁護活動を強化するよう指示がなされたわけでございまして、当然こうしたことが決して起こらないよう私どもも努めていきたいと、...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 北朝鮮を仕出し地とする薬物の大量密輸事件が発生していることにつきましては、政府としても重大に受け止めております。八月に開催をされました日朝局長級協議等の場においても取り上げてきたところでございます。  いずれにしろ、本問題については今後とも関係当...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) まず、私どもといたしましては、十五日に帰国されるわけでございますから、生存者の方々、五名の方々が帰国をされるわけでございますから、それを遺漏なきよう進めていきたいと、こう思っております。そしてさらには、御家族全員の帰国を早期に実現させなければいけな...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私ども、先般、齋木参事官を団長とする調査団を先方に派遣をしたわけでございまして、そのときに持ち帰ってきたものがございまして、現在、そうしたものを分析をしているわけでございます。それを踏まえて更に私どもは調査を進めていきたいと、このように思っておりま...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今回明らかになった方々以外にも、私の子供はもしかしたら拉致されたんではないかという方々からの調査依頼がたくさん来ているわけでございまして、そうしたものについて警察当局が精査又は捜査をいたしまして、そしてその後、こうした人たちについて心当たりがあるか...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 先般の九月十七日の日朝首脳会談があった結果として、今度十五日に五人の生存者が帰ってこられるということに結び付いたわけでございますし、またさらには、死亡とされた方々についても私どもは調査をする、そして調査をすることが取りあえずは可能になったということ...全文を見る
10月24日第155回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣官房副長官 今委員お問い合わせの安否情報につきましては、十一時から首脳会談がスタートしたわけでございますが、その前に、事前に田中局長が先方と話をいたしまして、そのときに伝達をされたわけでございます。その伝達された情報を総理と私が控室で聞いたのは、始まる前の、十時半ぐらい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 その安否情報が伝達された後、首脳会談が十一時からスタートいたしまして、その場で、冒頭、総理から、極めて厳しく、日本人の生命を預かる責任者として極めて遺憾である、強く抗議するという抗議をされたわけでございます。  今委員が御指摘の私の発言でございますが、その...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 その後、金正日委員長から、自分自身は知らなかったけれども特務機関が独自の判断で行ったものであるという話がございまして、それに対してのおわびがあったわけでございます。  私どもの認識といたしましては、これは金正日委員長が知らなかったということをおっしゃったわ...全文を見る
10月30日第155回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○安倍内閣官房副長官 内閣官房副長官の安倍晋三でございます。  佐々木委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いします。(拍手)
11月01日第155回国会 衆議院 外務委員会 第2号
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○安倍内閣官房副長官 九月十七日に首脳会談を行いまして、その結果、平壌宣言に両首脳がサインしたわけでございまして、私どもまた先方は、この平壌宣言をしっかりと遵守していかなければいけない、我々は北朝鮮がこの平壌宣言を遵守していくかどうかしっかりと見きわめていかなければいけない、こう...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 それは、マスコミそれぞれの評価はあると思うわけでございますが、私どもとしては、小泉総理の人気回復を図る、そういうような意向は毛頭ないわけでございまして、結果として人気が上がるということはあるかもしれないわけでありますが、そういう考え方は毛頭ございません。 ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私も、初当選以来、外交部会長を務められた伊藤先生の御指導をいただきながら、今までの外交に果たして反省すべき点はなかったかどうかということも踏まえて今仕事に当たっているつもりでございますが、今まさに交渉中でございまして、川口外務大臣の指揮のもと、何とか私どもの...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま先生から御指摘されましたように、第一次調査団の際の先方より出された回答、また資料、材料について、私どもとして満足していたわけではないわけでございまして、ですから、今回の正常化交渉におきまして、この生存が確認されていない拉致被害者について、事実解明を引...全文を見る
11月13日第155回国会 衆議院 外務委員会 第4号
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○安倍内閣官房副長官 先般、拉致された被害者五名の方々が住んでおられるそれぞれの場所にお伺いをいたしまして、御本人からいろいろとお話を伺いました。そして、改めて認識をさせていただいた次第でございますが、被害者の方々そしてまたその御家族の方々が、再び我が国社会に溶け込んで、そして安...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 現在の時点におきまして、拉致被害者の方々のための支援策をどのような形で法令として定めるかの結論にはまだ至っていないところでございます。しかし、いずれにいたしましても、現行法制下で措置できない施策の実現を図る場合には法律上の手当てが必要ということになるわけでご...全文を見る
11月14日第155回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○安倍内閣官房副長官 現在、本委員会が取り組まれておられる国会等の移転は、我が国にとって、二十一世紀を展望した極めて重要な課題であり、東京一極集中を是正し、国土の災害対応能力を強化するとともに、国政全般の改革に深くかかわりのあるものと認識しております。  これまで、国会において...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 国会等の移転につきましては、東京への一極集中の是正、国土の災害対応能力の強化、東京の潤いのある空間の回復等に寄与し、国政全般の改革とも深くかかわるものであり、財政情勢を初め経済情勢は確かに厳しくなっているわけでございますが、引き続き重要な課題であるという認識...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど申し上げましたように、国会等の移転につきましては、引き続き重要な課題であるというふうに認識をいたしております。また、内閣といたしましても、国会等の移転に関する決議、ただいま委員のおっしゃった平成二年の決議、そしてまた国会等の移転に関する法律に基づき、国...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただいま委員が御指摘になった点は、私ども政府がこの国会移転について先延ばしにしているという批判もあるのではないだろうかという御指摘なんだろう、こういうふうに思うわけでございます。  その理由の一つとして、例えば経済情勢が厳しくなっている、それを理由にそう考...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 まず私への質問の一点目でございますが、行政と経済が分離されることについてどういうふうに考えるかということでございますが、この国会等の移転を通じまして、いわゆる東京中心の序列意識が変わっていく、そしてまた政治、行政への民間の過度の依存傾向が改善をされるのではな...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私の地元も人口は漸減をしているわけでございます。他方、東京につきましては、人口集中におきましては、近年の景気後退局面におきまして一時的には緩和はしているわけでございますが、機能面、情報面での集中は依然として高いということでございますから、それはまさにシステム...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど八代議員が指摘をされていましたように、二十二条には国民の合意形成ということが書かれているわけでございまして、この国会移転の問題について、国民全体が果たしてどれぐらい議論をしているだろうかといえば、まだまだ足りない面もあるのではないだろうか、こういうふう...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私の所属している党は自由民主党でございまして、まさに自由主義の政党でございますから、その上に立って政策を立案しているわけでございます。個人情報保護法案もそうだと私は思っておりますが、この法案については、この委員会とは関係がございませんが。  このあり方、国...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 まず、玄葉先生から、小泉総理の構造改革について、その構造改革とは何であるかという御質問でございます。  従来から小泉総理も何回か委員会の場でお話をされておられます。私なりに小泉総理のお考えを述べさせていただきますと、過去十年、二十年、そしてまた今後の十年先...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 安全保障委員会 第5号
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○安倍内閣官房副長官 私どもも住民の安全対策を第一に考えておりまして、国土交通省、神奈川県、そして神奈川県警、寒川町で構成する安全対策連絡協議会を現在開催しているところでございます。現場の安全対策につきましては、現在、二十四時間体制の現場管理、化学検知器によるモニタリング等、万全...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今までの例でございますが、国内において旧日本軍の老朽化化学兵器が発見された場合には、発見された場所、状況等の態様がさまざまであることもあり、その都度、必要に応じ内閣官房を中心に関係省庁連絡会議を開催するなど、関係省庁間で連携して、補償問題等も含めて政府として...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 テロ対策特措法に基づきまして、協力支援活動を行う上でどのような部隊を派遣するかについては、現地の情勢、協力支援活動の実績等を勘案しつつ、我が国自身の問題として国際テロ根絶のための取り組みにいかに寄与していくかとの観点から主体的に判断をしていきたい、今後の状況...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 イージス艦につきましては、これはローテーション上、運営において必要とあれば、当然そういうことも考えなければいけないと思っております。
11月27日第155回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○安倍内閣官房副長官 委員には、拉致被害者への支援のための立法作業について大変な御尽力をいただいております。心から御礼を申し上げたい、このように思う次第でございます。  国としては、まず第一に、五人の被害者の方々の御家族の一日も早い帰国のため、引き続き強く働きかけを行っていく決...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 被害者の方々は、突然この国から強制的に拉致をされたわけでございます。そして二十数年間のそれによって生じた空白、つまり、それによって生活の基盤を失ったということになるわけでございます。少なくとも、私どもは支援をするに際しまして、この空白をどのように考えるかとい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 北朝鮮側から、五名の方々が生存をしている、そして八名の方々は既に死亡をしている、そしてさらに二名の方については不明である、そういう安否の情報の伝達があったわけでございまして、五名の方々は今、日本に帰国をされたわけでございます。  しかし、私どもは、この八名...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 九月の十七日に総理が訪朝されまして、金正日委員長と首脳会談を行いました。そしてその結果、平壌宣言に両首脳が調印をしたわけでございます。この平壌宣言の精神にのっとって、私どもは国交正常化を行っていきたい、こう考えているところでございます。  先般、田中局長が...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 現在政府としてまとめております総合対策、また先生方に、委員の皆様方に御提案をいただいております法案については、これは帰国された方々また不明な方々への生活支援、自立支援を中心としたものでございます。今委員が御指摘されました犯罪に対しての補償、二十四年間の空白に...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、政府として、総合的な対策を検討しているところでございます。その中で、法律が必要なものについては、この法案について御議論をいただくということになっているわけでございます。  その中で、私の方から法律について本来言及するべきではないわけでございますが、しか...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 曽我ひとみさんの御主人は米国籍のジェンキンス氏でございまして、特殊な状況があるわけでございます。その状況等につきまして、米国側にも、今委員から御指摘がございましたケリー氏にも説明をいたしたわけでございまして、お互いに意見の交換を行ったということでございます。...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 この問題につきましては、極めて微妙な問題であり、曽我ひとみさんにとっても最大の関心事であるわけでございます。私は、どういう話をしているかということにつきましては、もちろん曽我ひとみさんには御説明を申し上げているわけでございます。  ただ、この問題について、...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 当然、政府としても、もう既にこの中国残留邦人に対しての対応ということについては決定をしていたわけでございますが、その中でいろいろな問題の指摘もあるということは十分承知をしております。  認識におきましては坂口大臣が答弁されたとおりでございまして、しかし、私...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 国際的な合意を遵守するということが平壌宣言に書かれているわけでございます。この合意の中には、当然、合意された枠組み、その上でのKEDOのプロセスがあるわけでございまして、このKEDOのプロセスにおきましては、まず、そもそも、朝鮮半島の非核化ということがうたわ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもは、この平壌宣言がしっかりと実行されなければ正常化は行わないというはっきりした立場をとっているわけでございまして、そのことは北朝鮮側にも申し上げているわけでございます。今、菅委員がおっしゃったことは、そのまま私どもは北朝鮮に言っているわけでございまして...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほどから申し上げておりますように、この平壌宣言を彼らがしっかりと守っていけば正常化交渉は進んでいき、そして正常化になるわけでございます。  私どもの認識としては、この平壌宣言の中の、今菅委員がおっしゃったこの核の開発について、彼らがこの疑惑を払拭していな...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 この問題、極めて困難な問題であったわけでございます。その時々の政権においてそれなりの努力をされたんだろう、こう思うわけでございますが、今から考えれば、それぞれ反省すべき点もあったということは認識しております。  そして、今般、九月の十七日に総理がピョンヤン...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これはそれぞれ、その時々のいろいろな困難な状況がやはりあったんだろう、こう思うわけでございます。ですから、これは、政府に反省しろというよりも、政府だけではなくて、それぞれ議員個人個人も含めて、何をやってきたかということもやはり反省していただきたい、こう思うわ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 武山委員もかつては与党であったこともあったわけでございます。そういう中でいろいろな困難があったのも事実でございます。私自身もできる限りのことをやってきたつもりでございます。今いろいろとやじを飛ばされた委員もおられますが、そういう方々がどれぐらいの努力をされて...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、小泉政権としては、私どもは、十七日に総理が決断をされてピョンヤンに行って、金正日総書記に責任を迫り、そして金正日総書記から、この拉致問題についても国家の関与を認めさせて、そして謝罪の意を表明させたわけでございます。さらには、工作船の問題についても国の関与...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほどもお答えいたしましたように、国家によって、国家の機関によって多くの日本人が拉致されたわけでございます。そのことを、国際法的にどうなのか、総合的に判断をしながら、求めるべきものはしっかりと求めていきたい、こういうふうに考えております。
○安倍内閣官房副長官 この法律は政府提出の法律ではないわけでございまして、これは議員立法ということでございますから、私がそれに対してお答えをするのは適切ではない、こう考えております。
○安倍内閣官房副長官 立案をされました法案につきましては、給付金の支給や年金の特例を実施するためには法律上の手当てが必要でございます。またしかし、他の施策については必ずしも法律の手当てが必要でない部分もあるわけでございますが、先ほど委員がおっしゃっていた国会としての意思、そして国...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもといたしましては、現在、残りのこの五名以外の方々については死亡したというふうには考えていない、あくまでも生存を前提に北朝鮮側に今求めているところでございますから、死亡ということを前提にしたお答えはできない、こう考えております。  また、拉致被害者の認...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもは今、対象として想定しておりません。
○安倍内閣官房副長官 これは政府提出の法案でございませんから、本来私がそれについてどうであるかという解釈を述べるのは必ずしも適切ではないわけでございますが、政府としての解釈としては、支援法の対象となる拉致被害者としては、拉致という北朝鮮による国家的犯罪行為によって、本人の意思に反...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 いや、既に私はお答えいたしました。  まず、議員立法であるから答えないということではなくて、これは、政府が出した法案を今この場に出しているわけではなくて、与党というか、与野党全党が一致して、委員長提案ということで出されるということでございます。ですから、そ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の被害者の方々にとりましては、大変微妙な時期でございまして、まだお子様たちが向こうに残っておられるという状況の中で、果たして、御本人の方々も、自由な御意見を、また事情についての説明ができるかどうかということも勘案をしなければならないと我々は考えているところ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 その事情聴取というのは、どういう事情聴取、警察の事情聴取ということですか。
○安倍内閣官房副長官 現在の生活の状況等、また御要望等については、私はそれぞれ御本人から伺ったわけでございます。また、いろいろなことについてもお伺いをいたしております。
○安倍内閣官房副長官 この法案について、私どもの理解としては、総理が認定をするこの被害者がふえれば、当然この対象に入ってくるというふうに考えておりますし、また八名の方々についても、またさらに行方不明になった二名の方を追加して十名と言ってもいいのだと思いますが、御帰国をされましたら...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 現在におきましては十件十五名ということで警察は認定をしているということでございます。さらには、多くの方々が、もしかしたら私たちの子供は拉致をされたかもしれないということで、問い合わせは来ているわけでございます。そういう方々については警察において捜査をしていき...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の御質問にお答えをする前に、先ほどの在朝被爆者問題について、クアラルンプールの正常化交渉の場において我が国が意見を言ったかどうかということでございますが、クアラルンプールにおきましては、私どもは、私どもの立場、在朝被爆者についての立場を申し上げたということ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは、基本的には北朝鮮側が我が国に要求をするという立場にあるというふうに考えているわけでございますが、私どもの立場としては、お越しをいただきたい、お越しをいただいた上で治療をしていきたい、こう考えているところでございます。  また、数等の把握についても、...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもといたしましては、被害者の方々の御家族の日本への帰国、一日も早く実現すべく努力をしていきたい、こう考えておりますが、しかし、現状においては、情勢としては大変厳しいという認識を持っております。
○安倍内閣官房副長官 我が国が一、二週間で北朝鮮に帰すと約束をしたではないかというふうに北朝鮮側は、先般の正常化交渉の場においてそういう話をしたわけでございます。しかし、我が国としては、そういう約束ということを言うのであれば、そもそもなぜこの方々を拉致したのか、そういう約束という...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 質問にお答えする前に、日本側の主張と北朝鮮側の主張を並べられまして、両方とも一理あるような御意見でございましたが、私は全くそう思っておりません。  そもそも、五人の方々を二週間出したから後で帰してくれというのは、五人の方々を物のように扱っているわけでござい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 子供たちの考えを何とか知るべきではないかという最初のお話があったわけでございますが、北朝鮮側からこういうふうに子供たちが考えているというふうなことを伺ったとしても、それは北朝鮮側がそう言っているというにすぎないわけでございます。ですから、その点につきましては...全文を見る
11月27日第155回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第3号
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○安倍内閣官房副長官 ございました。
○安倍内閣官房副長官 今回の寒川町のさがみ縦貫道路工事現場において発見されたこの化学剤についてでございますが、この案件につきましては、住民の安全対策を図るべく国土交通省、神奈川県、神奈川県警、寒川町で構成する安全対策連絡協議会を開催しているところでございます。現場安全対策について...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 この旧軍の毒ガス弾等の情報につきましては、全国調査を行ったわけでございまして、昭和四十八年に取りまとめを行ったわけでございます。本調査は、旧軍の化学兵器等の保有及び廃棄の状況に関する資料のほとんどが終戦時に処分されてしまっていたこと、旧軍の機密に属していたと...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 政府の得た情報についてでございますが、どこの場所にそういうものが埋められているという詳細にわたっては情報を得ていないわけでございます。ですから、どこを掘ればそういうものが出てくるかということについては、予見することができないということだと思います。
○安倍内閣官房副長官 先ほど御説明いたしましたように、昭和四十八年に資料をつくった、こういうことでございます。そして、その当時から既に三十年近く経過をした現在、改めて旧軍の化学兵器等の廃棄状況について全国的に調査を実施いたしましても、当時以上の情報を入手し得ることは困難ではないか...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の御指摘の中で、特に寒川町に関して言えば、道路敷地外の調査及び処理についても、道路敷地内における調査結果を踏まえて、実施の必要性を含めて関係省庁の間で連携を密にして検討していきたい、こういうふうに考えておりますが、いずれにいたしましても、周辺の住民の皆様の...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 国内において旧日本軍の老朽化化学兵器が発見された場合には、発見された場所、状況等の態様がさまざまであることもありまして、その都度、必要に応じ内閣官房を中心に関係省庁連絡会議を開催するなど、関係省庁間で連携して、補償問題等も含めて政府として適切な対応を行ってき...全文を見る
12月03日第155回国会 参議院 厚生労働委員会 第11号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) この立法の趣旨につきましては、提案者である坂井委員長から答弁されたとおりだと思います。  この犯罪につきましては、金委員長からこれは妄動主義、冒険主義という言及はあったわけでございますから、国家の機関の関与を認めているわけでございますから、私ども...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま警備局長がお答えをしたわけでございますが、今犯人として私どもが認定をしているのは、今、警備局長からお答えをした二人でございます。  今後、捜査の結果、犯人が、私どもが引渡しを要求すべき容疑者が確定していけば当然要求をしていくということにな...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) まだ実行犯につきまして、また犯行当時の状況につきまして捜査の解明が終わっていないという段階では予断を持ってお答えをするわけにはいかないわけでございますが、私ども、少なくとも十件十五名の方々が拉致をされているという認定をしているわけでございますから、...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 日朝首脳会談におきまして、金正日国防委員長より小泉総理に対して、拉致事件に関連した責任者らは処罰を受けた旨の説明がございました。また、北朝鮮側からは、九月末に訪朝した我が国の事実調査チームに対しまして、拉致事件の責任者として二名が処罰された旨の説明...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今、私ども国交正常化に向けて交渉を、再交渉をスタートしたわけでございます。しかし私どもは、ただいま五人の被害者の方々が国内に帰国を果たされた後、この方々の御家族の一日も早い帰国について先方に要求をしているところでございます。さらには、八名、亡くなら...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私どもは、また正常化交渉の中で先方といろいろな議論をしていくわけでございます。引渡しにおきましては、法的な枠組みの整備ということも他方必要であるわけでございます。そういうことを総合的に判断をしながら結論は出していかなければならないと、こう考えており...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この点につきましては、ただいま私ども交渉をしていかなければならないという状況でございまして、犯人の引渡しについてのお互いの理解を深めていくことも当然今後必要であろうと、こう考えております。
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 拉致問題につきましては、事実関係の解明とともに、生存者の御家族の帰国の実現など、御家族を始めとする関係者が納得する形で問題が解決をされることが重要であると、このように考えておるところでございます。  その上で、北朝鮮に対し、具体的にいかなる対応を...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) これは、この法案は衆法ということで議員提案でございます。私どもの政府の理解といたしましては、この被害者の方々が失われた年月によって本来であれば当然持っているべき生活の基盤を持っていない、その生活の基盤を私どもが国として支援をしていくということで、給...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) かつて北朝鮮がテポドンを発射したとき、浅尾委員とともに外為法の十六条を改正すべきではないかということで草案も一緒に作ったことがあるわけでございます。  ただいまの御指摘でございますが、一般論として申し上げれば、もう委員御承知のように、外国為替及び...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま我が国が交渉をしております特定国を念頭に置いた仮定の質問にお答えすることは差し控えさせていただきますが、一般論として申し上げれば、送金等を停止すべきかについては、実効的な資金凍結措置を行う観点からは主要国と協調しつつ検討していくことが望まし...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 国家賠償を請求するかどうかということにつきましては、被害者の方々のお考えによるというふうに考えておりますし、政府に対して国家賠償請求が提起されるといった仮定の御質問へのお答えは差し控えさせていただきたいと、このように思いますが、一般論として言えば、...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) この法案につきましては、ただいま坂井委員長が御答弁されましたように、この二十四年間の間、本来日本にいれば構築されたであろう生活の基盤、その基盤について、我が国がその基盤に対して、失われた基盤をお手伝いをしていこうということでございまして、給付金制度...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 我が国は今まで百二十万トン近くの食糧の支援を行ってきたわけでございまして、私どもといたしましては、この人道上の支援は別に考えて、戦略的には行わないという建前でやってきたわけでございますが、しかしながら、これは何となくコンセンサス、国民の間もコンセン...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) その団体がどういう団体か私よく存じ上げないわけでございますし、田中局長はそれはもう既にいろいろな点を勘案してお断りになったということでございます。  例えば、もし私に依頼がございましたら、その団体に参りまして私の持論を堂々と述べたというふうに思い...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 朝銀につきましては、もし不正融資等々があれば徹底的にこれは捜査をしなければならないわけでございますし、事実、既に捜査当局が朝銀にも、あるいは朝鮮総連にも司直の手を入れたということでございます。今後とも、私ども、そういう態度は貫いていきたい、こう考え...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 政府といたしましては、先般、私が議長を務めております拉致問題に関する専門幹事会におきまして総合的な支援策を取りまとめたところでございます。その支援策の中で立法を必要とするものにつきましては、これは私ども検討した結果、極めて速やかに実施をしなければな...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 私は、曽我ひとみさんとは既に三回お目に掛かっておりますし、先般はゆっくりお話をさせていただいたわけでございます。曽我さんは、日本に残って、そして子供たちと主人を待ちたいということをおっしゃっておられるわけでございます。  ここでいろんな方々がそれ...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 今、御指摘のございました国内外における身柄の拘束や冤罪等々についてその方々との比較ということでございましたが、この拉致は、この趣旨にうたってあるように、未曾有の国家的な犯罪であるという位置付けでございますから、今、委員が御指摘になった冤罪等とはこれ...全文を見る
12月04日第155回国会 衆議院 外務委員会 第9号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま川口外務大臣が御説明されたとおりでございまして、一四四一決議によれば、安保理が集まって、そこで協議をするということになるわけでございます。  当然、私どもとしては、米側と密接な意見の交換というのは行っております。その中で、私どもは、私どもの立場はア...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 日本外交協会から私どもには連絡はございません。
○安倍内閣官房副長官 実は、前の外交協会の会長は私の父が務めておりまして、浅からぬ縁があるわけでございますが、こうした食糧の支援については、国の基本的な今の置かれている状況の中での姿勢ということも御理解をいただきたいなと思うわけでございます。ただ、NGOという立場で自主的に判断を...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 先ほど答弁いたしましたとおり、この日本外交協会もNGOでございますから、自主的な判断をしたと最終的にはなるわけでございますが、今私ども北朝鮮側とまさに大変厳しい交渉をやっている最中でございまして、私どもは日本にやっと帰ってくることのできた五名の被害者の方々の...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 外交については、一体となって相手側に声を一つにして伝えていくということが極めて重要でございますから、当然、官邸も外務省もよく相談をし、意見を言い合いながら、一体となって現在交渉を行っております。  御指摘の点でございますが、その点については、当然、私どもも...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは考え方の一つでございまして、今私どもがこの戦略会議を具体的に検討しているということはございません。
○安倍内閣官房副長官 一般情報についてのデータのリンク等については、もう既に今出ているDDHにおいてもそれは行っているわけでございまして、当然それを行うことは憲法違反ではない、こういうふうに考えております。
○安倍内閣官房副長官 イージス艦を出すということはまだ決定をしているわけではございません。しかし、イージス艦の特性につきましては、既にこの委員会でるる御説明を申し上げているとおりでございます。  これまでも、協力支援活動を実施するために何隻かの護衛艦を補給艦とともに派遣をしてい...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 そもそも、私が御説明申し上げましたとおり、情報提供のために行くわけではなくて、護衛艦としての機能を有するがゆえに、もし決定がなされれば派遣がされるということでございます。今行っておりますDDHも、そのとおりでございます。  そして、当然、給油活動等を行うた...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは、どういう中身について情報の共有を行うかということにもかかわってくるわけでございますが、給油活動を行うという中においては、その地域の安全が確保されているかどうか、そして、うまく結合部分を結合させて給油を行う、速度についても合わせなければならない、天候に...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 これは当然、そこで同じオペレーションを行うわけでございますから、そうした情報を共有するということは、安全を確保する上においてもオペレーションを行っていく上にも必要であるということでございます。
○安倍内閣官房副長官 私ども、まだこのイージス艦を派遣するかどうか決めたわけではございません。もしこのイージス艦を出すとすると、どういう特性に着目をしてイージス艦を出すか、また、それによる効用についてはもう既に述べているとおりでございます。そうしたイージス艦の特性、メリットを勘案...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 アフガニスタンの情勢につきましては、落ちつきを取り戻しているというふうな認識を我々は持っているわけでございますが、しかし依然として種々の戦闘も行われているわけでございます。また、海上におきましては、先ほど赤城副長官が御説明をいたしたわけでございますが、イエメ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 自衛隊が活動を行っている地域は、これは戦闘の行われていない地域であるということでございます。ですから、そこで戦闘が行われるという状況になれば、これは中谷長官が委員会でお答えをしたとおり、撤収をするということになるんだろう、こう思うわけでございます。  しか...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私の答弁を勝手につくらないでいただきたいわけでございますが、私は、戦闘が行われるかもしれないとは言っていないわけでございます。しかし、そこはそれなりの危険があるということでございます。ですから、護衛艦がついていっているということでございます。そして、その抑止...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今質問されていることは全く質問通告にはなかったことでございますが、これは本来極めて法律的に細かな分析をしなければならないわけでございますが、例えばあの九・一一のテロ行為が戦闘であったかどうかといえば、これは戦闘が一瞬行われて、その段階で終わった状況である、そ...全文を見る
12月11日第155回国会 衆議院 外務委員会 第11号
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○安倍内閣官房副長官 今、私ども政府として、警察庁が認定をしている十件十五名の方々が拉致の被害者として確定されているというふうに考えているところでございます。  その中で、五名の方々は日本に帰国を果たした。しかし、彼らの家族は北朝鮮に残されたままでございますから、私どもといたし...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の問題について御答弁する前に、先ほどの十件十五名以外は全然考えていないのかということでございましたが、それは全くそんなことはないわけでございまして、ただ、私どもが非常な確信を持って先方に言う限り、こちら側には瑕疵のないようにしていきたいということで慎重にや...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私の先ほどの答弁がわからないというふうにおっしゃったんですが、極めて私は明確に答えているつもりでございますし、北朝鮮側もそのとおりに受け取っているから、平壌放送等で私を批判しているんだと思います。  私がはっきり申し上げましたのは、向こう側が、北朝鮮側が誤...全文を見る