安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2003年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月27日第156回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安倍内閣官房副長官 この件につきましては、既に川口外務大臣からお答えをされていると思います。また、私もそのとおりだと思っているわけでございますが、この帰ってきておられる方々の人数あるいは現在の状況等につきましては、これは極めて機微な問題もございますし、関係国の性格上の問題もござ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 委員会の場でございますから、私が個人的な、このまさに具体的な問題について見解を述べるということは差し控えさせていただきたいと思うわけでございますが、一般論といたしましては、御指摘の支援の問題につきましては、関係者の身の安全、そして人道上の観点等の趣旨の観点を...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今の段階におきましては、種々のケースを勘案して我々も検討をしているということまでしかお答えできないということでございます。
○安倍内閣官房副長官 ただいま御質問の核開発につきましては、この平壌宣言にございますように、「双方は、朝鮮半島の核問題の包括的な解決のため、関連するすべての国際的合意を遵守することを確認した。」こうあるわけでございまして、これによって北朝鮮側は、これは米朝間の問題だとこう言ってお...全文を見る
02月14日第156回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○安倍内閣官房副長官 読みました。
○安倍内閣官房副長官 有識者の方々がお集まりになられまして、回を重ねて、誠実な議論を重ねられたというふうに思っております。  また、報告書の中に、本懇談会で検討した事項は、いずれも、国民的な議論を踏まえ、最終的には政府の責任において判断されるべき重要な事項であるというふうな指摘...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私は神道議員連盟の懇談会の事務局長をしているということでそういうことを御指摘だと思いますが、一方、私、浄土宗の浄光会の事務局長も、他方務めているわけでございます。それぞれの立場として私の思いもあるわけでございますが、国としては、立場としては、今官房長官がお述...全文を見る
02月18日第156回国会 衆議院 予算委員会 第13号
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○安倍内閣官房副長官 今委員御指摘のいわゆる従軍慰安婦問題や強制連行問題を含め、さきの大戦に係る賠償並びに財産及び請求権の問題については、政府としては、サンフランシスコ平和条約、二国間の平和条約及びその他関連する条約等に従って誠実に対応してきておりまして、これら条約の当事国との間...全文を見る
02月21日第156回国会 衆議院 内閣委員会 第1号
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○安倍内閣官房副長官 内閣官房副長官の安倍晋三でございます。  佐々木委員長を初め諸先生方の御指導、御鞭撻を賜りながら福田官房長官を補佐してまいりたいと存じますので、どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
03月17日第156回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○内閣官房副長官(安倍晋三君) ただいま官房長官がお答えになったとおりでございまして、国の関与につきましては、既に拉致被害者を支援するための立法が議員立法で成立をしたわけでございますが、この法案、法律の中におきましても、未曾有の北朝鮮による国家的な犯罪ということが明記されていて、...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) 関税法に基づきまして規定された開港については、国際通商に開放された港とされておりまして、外国籍の船舶の入港を禁止することができることを定めた法制度は現在のところ我が国にはなく、御指摘のような特定の国籍を旗国とする船舶の入港を禁止することは現行法上で...全文を見る
○内閣官房副長官(安倍晋三君) テロということにつきましては、先ほど外務大臣がお答えになったとおりでございまして、私どもといたしましては、それぞれの被害者の方々の人生を奪ったわけでございますから、これは援護法に書いてあるように未曾有の国家的な犯罪であると、そういうふうに考えており...全文を見る
03月19日第156回国会 衆議院 外務委員会 第3号
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○安倍内閣官房副長官 現行の外為及び外国貿易法について、先生の論点、委員の論点について書かれたホームページ、私、拝見させていただきました。大変わかりやすく論点が整理されてあったというふうに思います。  委員の御指摘のとおり、現在の外為及び外国貿易法上、我が国が締結した条約その他...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 実際に軍事行動が行われることになった場合の我が国の対応のあり方についてでございますが、今委員は、戦後復興ということについての新法についてどう考えているんだという御指摘でございましたが、私どもといたしましては、あらゆる選択肢を検討いたしておりますが、現段階では...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 この後、残念ながら武力行使ということになって、そしてまた、その後、戦後の復興ということになったときに、当然私どもは何ができるかということを考えなければいけないわけでありまして、そういうことをいろいろと当然考えながら、あらゆる選択肢を常に検討していくということ...全文を見る
03月20日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号
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○安倍内閣官房副長官 小泉総理が支持するというふうに申し上げましたのは、国連憲章との関係におきましては、茂木副大臣が答弁したとおりでございます。大量破壊兵器を廃棄させるためには武力行使もやむを得ない、それに対する支持をした、そういうことでございます。
○安倍内閣官房副長官 総理が支持をするということを申し上げましたのは、イラクが大量破壊兵器の廃棄に結局応じることはなかった、その上で、この大量破壊兵器、これは極めて世界に脅威と危険をもたらす、そういう認識をし、そして、それに対しては武力をもってその大量破壊兵器を廃棄せざるを得ない...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 基本的には、先ほど申し上げましたように、総理として、ブッシュ大統領が演説をされて、アメリカのこれからの軍事行動について説明をされた、その立場を日本として支持をする、そういうことに尽きるわけでございます。  もちろん、先ほど私が申し上げましたように、周辺国の...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 総理が支持を表明された後、直ちに安保会議を開いておりますし、閣議も開いているわけでございます。また、その以前には、それぞれの、防衛庁あるいは外務省あるいは内閣情報室等々から情報は総理のところに入れて、また事務的には、それを横で束ねる形での会議を重ねて、その結...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 総理は、支持表明の前に閣議を開催いたしまして、その閣僚懇談会において、総理発言について各閣僚にそれを紹介したということでございます。  先ほど、記者会見の後閣議というふうに申し上げましたが、それは関係閣僚の会議でございまして、安保会議と関係閣僚の会議という...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 それは、支持表明の前に閣議を開いております。
○安倍内閣官房副長官 今の御質問の趣旨は、テロ特措法によってということでございましょうか。  テロ特措法によってこのイラクのオペレーションにおいて我々は給油等の活動をするということはできないというふうに考えております。
04月23日第156回国会 衆議院 外務委員会 第6号
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○安倍内閣官房副長官 私も外務大臣と同じ考えでございます。
○安倍内閣官房副長官 私は、何回か曽我ひとみさんとお目にかかりましたし、先般曽我さんが入院されたときにもお見舞いに参りました。そのたびごとに、早く子供たちや主人と会えるようにしてもらいたいという話を伺いました。  私自身の責任の重さというのも感じているわけなんですが、そもそも曽...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 大切なことは今後どうしていくかということなんだろうと思いますが、この件については私は承知をしておりませんでした。
○安倍内閣官房副長官 二十日の日に、私は、どういう回答を政府がしたかということを秘書官を通じて知りました。
○安倍内閣官房副長官 この日朝の問題の中での拉致問題については、日朝国交正常化交渉に関する関係閣僚会議のもとに、私が議長を務めております拉致問題に関する専門幹事会がございまして、ここで各省庁といろいろと連携をとりながらいろいろな物事を決めていくということにもなっております。  ...全文を見る
04月24日第156回国会 衆議院 個人情報の保護に関する特別委員会 第10号
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○安倍内閣官房副長官 私も東委員と全く同じ考え方でございまして、メディアの報道いかんによっては、個人の人生が破壊され、そして家族そのものが大変な被害をこうむる、また、場合によっては命そのものも奪われるということになりかねないわけであります。  今回、私どもとしては、メディアに自...全文を見る
05月07日第156回国会 衆議院 外務委員会 第7号
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○安倍内閣官房副長官 委員御指摘のとおり、自衛隊がPKO活動を行うに際しまして、現場には他国の要員もいるわけでありますし、また、国連職員そしてNGOといった人たちと同じ場所で活動する、あるいは連絡をとり合う、協力をし合うということが行われるわけであります。  その中において、そ...全文を見る
05月09日第156回国会 衆議院 外務委員会 第8号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま委員御指摘のとおり、指定公共機関の指定については、国民の保護のための法制の検討の中で今後検討するということになっておりますが、避難住民の運送ということにつきましては、武力攻撃事態における国民の保護のための措置の中でも最も重要な項目であるというふうに我...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 指定公共機関の責務は、武力攻撃事態対処法案第六条の規定にございますように、「その業務について、必要な措置を実施する」ことでございまして、その具体的な内容については、今後整備する事態対処法制の中で規定されることとなるわけでありますが、仮に、民間航空事業者が指定...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 今、義務かどうかという御質問でございましたが、この第六条の規定は、対処措置の実施主体としての指定公共機関全体に通ずる一般的な責務を定めたものでありまして、特定の措置の実施について、指定公共機関に具体的な義務を課すものではないわけであります。  同条に規定す...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ただ、この法案は、今委員が御指摘された例えばイラクでの戦いとは違いまして、我が国自体が攻撃をされた事態でございますから、大分状況が違うわけでございますが、国民の保護のための法制においては、避難住民や救援のための緊急物資の運送について、指定公共機関である運送事...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもが想定しておりますのは、我々国と法人との関係でございまして、法人に対して我々はそうしたお願いをするわけでありますが、この中で、従業員が個人的な考え方、理由によってその業務を行わなかった、拒否したということになりましたら、これはその法人の中での内規によっ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私どもが想定をしておりますのは、我が国が攻撃をされて、そして一部の地域が被災地になって、そこから住民を避難させなければならないという事態が生じたときに、特定の航空会社にその被災民の運送をお願いするというケースであります。  そういうケースが大体想定されるわ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 反するとは考えておりません。
05月28日第156回国会 衆議院 予算委員会 第24号
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○安倍内閣官房副長官 ただいま総理がお答えになったように、政策を決めていく過程ではいろいろな議論があるわけでございますが、最後は総理が判断をされるわけでございまして、総理がそう判断をされて首脳会談で述べられたわけでありまして、その中身を私がブリーフしたということでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 それは外務省の内部のことでございまして、内部においては十分に調整をしておられるんだろうというふうに思っております。
05月30日第156回国会 衆議院 外務委員会 第12号
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○安倍内閣官房副長官 小泉首相とブッシュ大統領の日米首脳会談におきまして、ブッシュ大統領は、平和的な解決には自信があるということをはっきりと述べられたわけでございます。  この会談の中におきまして、大統領から次のようなことが述べられたわけであります。北朝鮮の脅迫には屈しない。そ...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 ミサイル防衛につきましては、詳細については、防衛庁の赤城副大臣が来られておりますから、この後御説明されるということになると思いますが、我が国としても、このBMDに関する技術的可能性や、我が国の安全保障環境の変化を踏まえつつ、先般の日米首脳会談で総理が述べたと...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 政府においていろいろな政策を決定するに当たりまして、いろいろな議論が起こるのは当然でございます。それは各政党においてもいろいろな議論があると思いますし、共産党でもあるんでしょうけれども、まあ共産党の場合は余り表には出ませんが、政府の中でそんな議論があった上で...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私も、対話とそして圧力という立場であることには全く変わりがないわけでございます。私の日ごろ主張していることは共産党の御主張とは大きく隔たりはあるかとは思いますが、私は対話、圧力、一辺倒ではないわけでございます。  私の立場でございますが、私は内閣官房副長官...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 私に発言を控えろという御発言でございますが、私は今まで政府方針に反する発言をしたことは一回もないわけでありまして、私は、総理が首脳会談の中でおっしゃったことを政府を代表してブリーフィングしたということでございます。それが総理がおっしゃったことであり、そしてそ...全文を見る
06月11日第156回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号
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○安倍内閣官房副長官 沖縄県、また沖縄県民の皆様が米軍の施設・区域や米軍の駐留の問題について関心を持たれるというのは、至極当然のことであると我々は認識をしております。また、政府としても、その気持ちというのは十分に理解をしているところでございまして、その中で、当然、県が米国側に対し...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 万景峰号の入港取りやめについては、どういう理由であったかということは、北朝鮮側に聞かないとこれはわからないことでございますが、しかしながら、今回も我々は、適正な、法令を駆使して対処をするということを決定していたわけであります。  委員御指摘のように、もう今...全文を見る
○安倍内閣官房副長官 2プラス2の会合と、この会合の下部機関でございますSSCについては、我が国の平和と安全をいかに確保するかという観点から、我が国を取り巻く国際情勢や日米安保体制にかかわるいろいろな問題について話し合いをする場所でございます。その観点から、日本側と米側が話し合い...全文を見る
06月13日第156回国会 衆議院 外務委員会 第13号
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○安倍内閣官房副長官 現在、法案の中身については、政府・与党で検討中でございます。  ただいま、一般的に国際平和協力のあり方について、随時法案を提出するというよりも、これは恒久法によってそのときそのときに対処できるようにした方がいいだろうという委員の御指摘がございました。与党の...全文を見る
09月29日第157回国会 衆議院 本会議 第2号
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○安倍晋三君 私は、自由民主党を代表し、小泉総理の所信表明に対する質問をいたします。(拍手)  その前に、まず、九月二十六日の十勝沖地震により被害を受けた方々、負傷された方々に心からお見舞いを申し上げます。自由民主党としても、政府と協力し、対策に万全を期すことをお約束いたします...全文を見る
11月25日第158回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○安倍委員 自由民主党の安倍晋三でございます。  今回の総選挙の結果を受けまして、十一月の十九日に召集をされました特別国会におきまして、首班指名選挙、大差で再び内閣総理大臣に指名をされました小泉首相に、今後どのようにリーダーシップを発揮され、そして総理はこの国の進むべき道をどの...全文を見る
○安倍委員 ただいま総理がおっしゃっていたように、この選挙の結果は、私どものこの改革の成果に対して評価を与えていただいた、このように私は受けとめております。  確かに改革は前進をしております。政府、行政における効率化は進んでいるわけでありますし、また、経済・産業界の構造改革が進...全文を見る
○安倍委員 我が党は、あと二年で結党五十年を迎えるわけであります。誕生してはすぐ消えていく政党とはここが違うわけでありますが、その中で、今、総理に国家像についてお示しをいただいたわけでありますが、我々自由民主党におきましても、この結党五十年を前に、我が国のあるべき姿、また、さらな...全文を見る
○安倍委員 この選挙において、よく総理は、改革に熱中する余り、景気や経済またデフレ克服には興味がないのではないか、こういう批判もあったわけでありますが、しかし「改革と展望」の中で、来年度、我が国は名目経済成長をプラスにする、そして再来年度、デフレから脱却、そしてさらに、その次の年...全文を見る
○安倍委員 今回の選挙戦の最中、総理は日本各地を飛び回られたのではないか、このように思います。ただいま竹中大臣の御説明のとおり、確かに日本全体としては景気を回復しつつあるわけでありますが、地方は大変厳しい状況にあるのは事実であります。中小企業もそうであります。  その中で、政府...全文を見る
○安倍委員 続きまして、外交問題についてお伺いをしたいというふうに思います。  まず、北朝鮮の問題でありますが、報道によりますと、十二月の十七日に六者協議が開催をされる、このように報道されております。この六者協議を通して、北朝鮮をめぐるすべての問題を解決すべく努力をしていただき...全文を見る
○安倍委員 そうした法案をつくるということは、まさに選択肢をふやしておくということにつながるわけでありますから、これによって政府の外交力も私は当然強まっていく、このように思います。その意味におきまして、来るべき通常国会においてこの法案の成立を図りたい、このように考えております。 ...全文を見る
○安倍委員 総理におかれましては、この総選挙の結果を踏まえ、自信を持ってリーダーシップを今後とも発揮をされ、構造改革、さらに強い外交を推進していただきたい、このように思います。  これで質問を終わります。どうもありがとうございました。