安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月26日第166回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年九月、私は、総理に就任した際、安倍内閣の目指す日本の姿は、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持つことができるように、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」であること...全文を見る
01月26日第166回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年九月、私は、総理に就任した際、安倍内閣の目指す日本の姿は、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持つことができるように、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大事にする、世界に開かれた「美しい国、日本」であること...全文を見る
01月29日第166回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小沢一郎議員にお答えをいたします。  今国会で論議すべき最重要課題についてのお尋ねがありました。  私は、施政方針演説で明確に述べたとおり、国民の働き方、暮らしの向上、教育の再生、そして憲法を頂点とする戦後レジームの大胆な見直し、いずれの課題に対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中川昭一議員にお答えをいたします。  憲法改正に関するお尋ねがございました。  私は、次の三つの観点から、憲法を改正すべきであると主張してまいりました。第一に、現行憲法が占領下で制定されたこと。第二に、制定から六十年を経て、新しい価値観、時代にそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松本剛明議員にお答えをいたします。  対イラク武力行使に関する政府の見解及び久間防衛大臣の発言についてお尋ねがありました。  当時、イラクは、十二年間にわたり累次の国連安保理決議に違反をし続け、国際社会が与えた平和的解決の機会を生かそうとせず、最...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) イラクについての再質問でございますが、既に私が先ほど答弁したとおりでありまして、当時、イラクは、十二年にわたりまして累次の国連安保理決議に違反をし続けたわけであります。国際社会が与えた平和的解決の機会を生かそうとしなかったのは、御承知のとおりでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 天下りについて、いわゆる押しつけ的な天下りについて、それを根絶する、私は根絶をしてまいる、このように申し上げているとおりでありまして、やる気があるかないか。まさにやる気があるから根絶するということをお約束を申し上げているわけであります。やる気があるか...全文を見る
01月30日第166回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 太田昭宏議員にお答えをいたします。  私の美しい国づくりについてお尋ねがありました。  私は、日本人には限りない可能性、活力があると信じています。それを引き出すことが政治の役割であり、私の美しい国づくりの核心であります。子供たちが夢を持ち、働く人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  母子家庭についてのお尋ねがありました。  困難な状況に置かれている母子家庭を支え、その自立を支援していくことは、国の宝である子供たちをしっかりと育てていくためにも重要な課題であります。  このため、母子家庭...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 辻元清美議員にお答えをいたします。  厚生労働大臣の発言についてお尋ねがありました。  私は、厚生労働大臣の当該発言は不適切であったと考えております。閣僚の発言は重く、国民に誤解を与えたことは大いに反省すべきであります。その反省の上に立って職務に...全文を見る
01月30日第166回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 輿石東議員にお答えをいたします。  私の政治姿勢についてのお尋ねがありました。  総理就任以来四か月、私は、我が国そして国民のために何をなすべきか、ただこの一点で自らの信ずるところのみに従って政治を行ってまいりました。いかなる政治にも批判は付きま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 青木幹雄議員にお答えをいたします。  参議院における決算審査と予算の効率化への取組についてお尋ねがございました。  決算を取りまとめた後、国会において御審議いただくことは、国民への説明責任を果たすなどの観点から重要なことと認識をいたしております。...全文を見る
01月31日第166回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 草川昭三議員にお答えをいたします。  法人税が増加した要因についてのお尋ねがありました。  近年、企業収益の改善により法人税収が大幅な増収となっております。その要因は様々でありますが、主として、各般の構造改革への取組を通じて金融機関の不良債権問題...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷博之議員にお答えをいたします。  美しい国と競争社会に関してのお尋ねがありました。  私が目指す日本の姿は、世界の人々があこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持つことができるように、活力とチャンスと優しさに満ちあふれ、自律の精神を大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野上浩太郎議員にお答えをいたします。  今後の少子化に対する本格的な戦略についてのお尋ねがありました。  子供は国の宝であり、安心して結婚し、子供を産み育てることができる日本とするとともに、家族のすばらしさや価値を再認識することも必要であります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 池口修次議員にお答えします。  政策の優先順位についてお尋ねがありました。  私は、施政方針演説で明確に述べたとおり、国民の働き方、暮らしの向上、教育の再生、そして憲法を頂点とする戦後レジームの大胆な見直し、いずれの課題に対しても正面から全力で取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小斉平敏文議員にお答えをいたします。  北朝鮮問題の解決に向けてのお尋ねがありました。  我が国は、対話と圧力という一貫した考え方の下、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を一日も早く解決すべく、総合的に粘り強く取り組んでいく考えであります。二月八日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 市田忠義議員にお答えをいたします。  政治資金規正法の事務所費の問題についてお尋ねがありました。  御指摘の事務所費を含む政治資金の在り方の問題について、私は自民党総裁として党改革実行本部において検討を進めるよう指示をし、既に政治資金規正法の改正...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島みずほ議員にお答えをいたします。  労働時間法制についてお尋ねがありました。  労働時間については、長時間労働の抑制を図り、仕事と生活の調和を実現することが必要と考えており、御指摘の発言はこうした趣旨を申し上げたものであります。働き方の問題に...全文を見る
02月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 中国残留邦人の問題につきまして、野田先生を初め、自民党、公明党、与党PTで長年にわたってこの問題に取り組んでこられましたことに対しまして、まずは敬意を表したいと思います。  昨日、残留邦人の皆様にお目にかからせていただきました。私も前々からお目にかかってお話...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま野田先生から厳しい御指摘、御注文もいただいたわけであります。  私の美しい国づくりについての理念、そして方向性については、もちろん内閣はみんな共有をしているわけであって、ともにこの方向に向かって一糸乱れず進んでいくことが新しい国をつくっていくことにつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員から御質問の冒頭に、自由民主党はプリンシプルを大切にするべきだ、選挙のたびに選挙のことを考えて政策を曲げてはいけない、私もまさにそのとおりだと思います。自民党としての誇りは、まさにそこのところにあるんだろうと私は思います。  国に対して、国民に対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま先生が御指摘になったように、現在の景気回復、あるいはまた改革の成果と言ってもいいと思いますが、これは、やはり家計に広がっていく、家計に広がっていくことによって消費につながり、本当にそういう意味で日本の成長、景気拡大が力強いものになっていく、私はこのよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の主張する外交、三本の柱ということを申し上げたわけであります。  委員が御指摘になった自由、民主主義、基本的な人権、そして法律の支配、この基本的な価値を共有する国々と、先進民主主義国が築いてきた平和で繁栄した世界をともに支えていく、こうした同じ基本的な価値...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この補正予算につきましては、まさに国民の皆様の生活に直結するものばかりであります。  災害対策は、国民の皆様の命と生活にかかわるものであります。  また、障害者自立支援法の円滑な運用、さらなる軽減措置等々を含む円滑な運用、これは、障害者の方々の声に耳を私ど...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私もそのファイナンシャル・タイムズの記事を読ませていただきました。私の目指すべき方向、また目指す方向、あるいはまた安倍内閣がやろうとしている具体的な政策について客観的な、正確な分析をしていただいているな、このように感じました。  小泉政権が成立したときには、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この六十年間の大きな変化、さまざまな変化があるわけでありますが、その例えば一つは、冷戦構造が終わったということであります。外交、安全保障上極めて大きな変化であって、この冷戦構造が確固として存在する間は、東側、西側、日本はいわば西側陣営に属していて、しかも、当時...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 強くなければ生きていけない、優しくなければ生きている資格はないという言葉がありますが、二十一世紀の日本において、日本というのはやはり活力に満ちあふれていなければならないと思います。  そして、その活力に満ちあふれるためにも、機会、チャンスがあふれていなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国づくりをしていくためにも、また、世界の中において日本が雄々しくその活力を維持し続けるためにも、人材の養成は不可欠であろう、このように思います。  日本があの明治維新をなし遂げ、近代日本をつくっていく過程においても、多くの人材が出てきて活躍をしたのでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アメリカという国は、ダイナミックに成長し発展をしている国で、大変魅力のある国だろうと思います。だからこそ、世界からアメリカに移り住もうという人たちがたくさん出てくるんだろう、このように思っています。そのアメリカの魅力はアメリカの魅力として、これはやはり、その国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の美しい国づくりの中心的な概念は、今委員が御指摘になられましたように、活力とチャンスとそして優しさに満ちあふれた、世界に開かれた、また自律の精神を知る日本でなければならない、こう考えているところでございます。  その基本となるのはまず人材づくりでございまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の目指す美しい国づくり、活力とチャンスと優しさに満ちあふれて、世界に開かれた国にしていきたい、このように申し上げているところでございます。  歴史や伝統や文化や自然を大切にする国でなければなりませんし、また、自律の精神を知る、凜とした国でなければならないと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど大島先生との議論の中で、今や世界がグローバル化をしているという話があったわけでございます。  このグローバル化社会、また、特に経済はそうですが、文化においてもだんだんそういう世界の文化が融合していくということも起こっていくかもしれないという中にあってこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実川先生がおっしゃった、やはり地域の公共交通は、地域の住民の皆様の生活にとって、また将来の活性化にとって極めて重要であろう、私もこのように認識をいたしております。  また、こうした公共交通というのは環境の面においても大切なことであって、みんながマイカーを運転...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治において大切なことは、国民の信頼であります。国民の信頼なくしては政策を実行していくこともできないわけでありまして、政治家は常に襟を正していかなければなりません。  その考え方のもとで、この事務所費を含む政治資金のあり方について、私は自由民主党総裁として、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日、残留孤児の皆様とお目にかかりまして、本当に切実なお話をいただきました。  日本人として生まれて、しかし異国の地で生活をしなければならなかった、その中で、大変な苦労をされる中で、何とか自分は日本人であるから日本に帰りたい、そういう夢を見ていた、そして、や...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本はまさに唯一の被爆国として、世界、人類の理想である核の廃絶に向けて努力をしていかなければならない、こう考えております。  核軍縮、また核不拡散体制の維持、前進を目指して努力をしていくわけでございますが、現実的な、また漸進的なアプローチといたしまして、国連...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が自由民主党の党改革実行本部の本部長をしておりましたときにも、自由民主党におきまして厳しい内規を決めました。また、公開の基準、自由民主党独自の基準として、インターネットにおいてホームページに公開をするということにおいても、各党に先駆けて自由民主党はかなり透明...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国内における人権の擁護は極めて重要な政策課題でございます。  御指摘の人権擁護法案につきましては、与党内においてもさまざまな議論がございました。そうした点もつぶさに検討をしながら、そのあるべき姿について真摯な検討を行ってまいります。
○安倍内閣総理大臣 ただいまの御質問にお答えをする前に、先ほどの、厚生労働大臣の発言に対する厳しい御指摘がございました。私も、極めて不適切な発言であった、このように思います。多くの国民の皆様、また女性の方々には特に心を傷つける発言であったと思います。私からもおわびを申し上げる次第...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、フランスを訪問した際、シラク大統領と会談を行い、その際、シラク大統領も、出生率が二に上がったということを大変胸を張っておっしゃっておられました。少子化についてはぜひ何でも聞いてもらいたい、こういうことでございましたが、やはり少子化については総合的な政策が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま先生が御指摘になられたように、がんは死因の第一位でありますし、また、寿命が延びていく中にあって、当然、がんの死亡率はもっともっと上がっていくことになるんだろう、このように思います。この対策は、一層の充実をしていかなければいけない、速やかに取り組むべき重...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 赤羽先生の御質問の冒頭部分で、大変的確な現在の景気状況、また経済の回復状況に対する分析があったんだろう、このように思います。  景気回復につきましては、小泉構造改革によってまさに三つの過剰を克服しながら、ある意味では企業の体質の強化を通じての景気回復であった...全文を見る
02月02日第166回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 先ほど杉浦先生が小泉改革の成果について冒頭触れられたわけであります。  確かに、この成果によって、またこの改革の果実によって日本の経済は成長し、力強い経済を取り戻したと言ってもいいのではないか、このように思います。小泉改革は、言ってみれば当時の日本経済の負の...全文を見る
02月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先生には昨年の私の答弁を引用していただいたわけでございますが、小泉政権が発足をした当時は、負の遺産というか資産があって、これを何とか解決をしなければいけない、そのためには構造改革に取り組まなければならないという決意をしたわけでございます。  しかし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま先生がお配りになられましたこの六諭をもう一度拝見をさせていただきまして、改めて教育の重要性、そしてもうこれは江戸時代からこのようなそれぞれ教育にとって大切な要素を大切にしてきたからこそ日本人の立ち居振る舞いは美しいと言われ、そしてまた明治以降...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま先生が御指摘になられました地方分権一括法につきましては、これは機関委任事務制度の廃止など国と地方の基本的な関係を見直す上においては私は大きな成果があったのではないか、そういう御評価もいただいているのではないかと、このように思うわけでありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方のやることに一々国が口を出したり、あるいは国が決めたメニューに沿って地域が施策を推進しない限りお金は出さないという今の仕組みは根本的に改めなければならないと、こう思っておりますし、施政方針でも私はその旨述べたとおりでございます。  今後、地方分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 将来の日本の姿をデザインしていく中において、私は、やはり是非道州制のビジョンを取りまとめていかなければならないと思います。  まだまだ国民的な理解は道州制に対しては深まっていないと、こう思うわけでありまして、道州制について議論を深め、国民の理解を得...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方の活力なくして国の活力はないというのが安倍内閣の基本的な姿勢でございます。正に山口先生が御指摘のとおりだろうと、このように思うわけでありますが、一昨日、秋田県に視察に行ってまいりました。金田勝年理事にもずっと御同行をいただいたわけでございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、東アジア共同体を見据えながら、多国間あるいは二国間で、この環境、エネルギー分野だけではなくて、様々な分野の協力、連携が進んでいるわけでございまして、先般開催されましたセブ島における東アジア・サミットにおきましてもエネルギーと環境分野が大きなテー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、御質問は二点あったと思うわけでありますが、まず一点でございますが、米国のこの早期警戒衛星から得られる早期警戒情報は、弾道ミサイルへの対処により万全を期すために有益なものでございます。そういう意味におきましては、このもし衛星が破壊されたら大丈夫かと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるこの救急医療、また救急救命については、やはりいかに短い時間で対応できるか、よく、脳出血や心筋梗塞等は最初の三時間が必要であって、そこに適切な処置をすれば救命もできるし、また深刻な後遺症をなるべく残さないようにできると、このように言われておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、地域によって医師が不足をしている、特にへき地、地方がそうであります。また、科目によって、産科、また小児科、そうした診療科の医師が不足をしている、言わばこういった偏在があるわけでございまして、ある意味では少子化対策を進めていく上においては大変大き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま澤委員が御指摘になったように、この新型インフルエンザについては、その強力な感染力あるいは病原性から我々人命に重大な影響が及ぶと認識をしておりまして、国としての危機管理を行う対象であると、このように認識をいたしております。  そういう中で訓練...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としての対応、また考え方についてはただいま柳澤厚生労働大臣から答弁したとおりでありますが、しかし、常時国際的な情報を収集しながら、また他国の、米国を始めとしてですね、対応も参考にしながら、我々国民の正に命を守らなければいけないわけでありますから、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、私の仕事、最大の仕事、最も重要な仕事は国民の生命と財産を守ることであります。この新型インフルエンザについても、国民にとって大変これ脅威となるこれはインフルエンザになるわけでありまして、国としては危機管理的な対応が必要になるわけであります。  ...全文を見る
02月07日第166回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 猪口委員におかれましては、少子化担当大臣時代に本当に積極的に少子化に取り組まれたわけであります。  子供を生み育てやすい日本をつくっていく、また、この少子化問題に取り組まれ、そして、子育てをしている女性やお父さんを、また家族をしっかりと支援をしていかなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の少子化対策についての基本的な考え方は、まさに今斉藤委員が御指摘になったとおりでございます。人生の生き方、どういう生き方を選択するか、それはもう個人の価値観の問題であり、それに対して国は決して介入するべきではないし、また、その価値観について云々するべきでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚生労働大臣の当該の発言は極めて不適切なものであった、多くの国民の方々を傷つけたのは事実であり、ただいま大臣がおわびをしたとおりであります。また、私からもおわびを申し上げたい、このように思うわけでありますが、柳澤大臣は、結婚したいあるいは子供を持ちたいと思う方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど既に厚生労働大臣が答弁をいたしておりますが、この起訴猶予の件については、個々の事案についての判断であるわけであります。しかし、それと同時に、もちろん構造的な問題も指摘されているわけでありますが、その構造的な問題とそのとき置かれている個々の件とを勘案した上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この事案については、まさに裁判が係属中でありますから、我々行政の立場としてコメントするべきではないと思います。
○安倍内閣総理大臣 ただいま枝野委員がおっしゃった気持ちも、私はよくそれはわかります。人それぞれいろいろな事情があるわけでありますから、そういう事情に対して配慮する、これは当然のマナーであろう。時には善意をもって、特に結婚した当初なんかは、これは全く善意でおっしゃって、そしてまた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さまざまなケースもあるでしょうし、そしてまた、何といっても、親子の関係を定めている民法の改正ということであれば、これは慎重な検討が必要になるんであろう、このように思いますが、しかし、個々のケース、ただいま委員が挙げられたような個々のケースを、よく法務省の方でも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御手洗氏は、法律を遵守するのは当たり前のことであるということも諮問会議において発言をしておられるわけでありまして、我々としては、個人としての識見をぜひ発揮してもらいたいということで諮問会議の議員に任命をしているわけであります。
○安倍内閣総理大臣 当然、政府としては、偽装請負など法令違反に対しては徹底して監督指導を行っていく、これは当たり前のことでありますし、繰り返しになりますが、諮問会議の御手洗議員も、当然法令を遵守していく、これは当たり前のことである、このように発言をしておられるわけでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をいたしましたが、グローバル化が進む中において、競争力を持っていかなければ、競争を勝ち抜いていくこともできないわけであります。  その中で、競争力を持ちながら、グローバルな経済の中で業績を伸ばしているのは事実であります。そして、それと同時に、やはり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、偽装について、今後もやり続けるということでは全くないわけでありまして、それについては、御手洗氏もおっしゃっているように、法令違反はあってはならない、こういうことでありますし、我々はしっかりと法令違反を徹底して取り締まっていく、これは当たり前のことではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚生労働大臣の当該の発言につきましては、極めて不適切な発言であり、多くの方々を傷つける結果となった、そのことに対しましては、大臣御本人も何回かおわびを申し上げておりますし、また、私もそういう方々に対しておわびを申し上げたい、このように思う次第でございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この後担当大臣からも詳しく答弁をいたしますが、今、私どもが少子化に対しての新しい戦略について打ち立てていきたい、こう考えておりますが、今までも、少子化対策、エンゼルプラン、新エンゼルプラン、こう進めてまいりました。小泉内閣におきましても少子化に全力で取り組み、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁する前に、私は、いわゆる自己管理型労働制、ホワイトカラーエグゼンプションと言われておりますが、この自己管理型労働制が少子化対策にいいということを言ったことは一回もありません。それはまず、私はそんなことを言ったことは一回もありませんよ……(川内委員「新聞記事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 柳澤厚生労働大臣の当該発言は極めて不適切な発言であったと私も思います。多くの方々を傷つける結果になったことに対しましては、私からもおわびを申し上げたい、このように思います。  ただ、ただいま委員が御指摘された、柳澤大臣が当該発言の、そういう考え方を持っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさに私の誤解という言葉を委員が誤解をされているんだろう、このように思います。  私が誤解と申し上げましたのは、まさに先ほど委員がおっしゃったように、私の内閣の方針を誤解されないように、しっかりと我々が少子化に対してどういう政策を持っているか説明をして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治は結果を出していくことが一番大切である、私はこのように考えております。昨年の臨時国会においても、教育基本法の改正、あるいは防衛庁の省昇格、地方分権改革推進法等、国づくりの礎となる法律を成立させることができた、このように思っております。また、補正予算、そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に厚生労働大臣が答弁をいたしましたが、先般、議論の中にございました意識調査にございましたように、多くの若い人たちは、結婚をしたい、あるいは子供を二人以上持ちたい、こう思っているわけでありますが、しかし出生率は下がっていく。それはやはり障害となるものが幾つかあ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年取りまとめた骨太の方針では、幅広く、かなりの項目にわたって言及をしているわけでありますが、基本的には、先ほど申し上げましたように、まずはいわば働き方、暮らし方等を変えていく。そしてまた、子づくり、また子育てをしている家族を支援していく。と同時に、先ほど委員...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの答弁の中でも申し上げたわけでありますが、昨年は昨年の段階で、猪口大臣も大変な御苦労をされまして取りまとめを行ったところでございます。  そしてさらに、先ほど申し上げましたように、働き方については、この国会におきまして労働法制に関する六本の法律を出した...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 出生率の変化についてはただいま厚生労働大臣が申し上げたとおりでありまして、我々の意思がもっと伝わるように我々も努力をしていきたい、このように思っております。  また、お年寄りに対する給付と子供に対する給付のバランスは確かにそのとおりでありまして、そういう問題...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在も、子育て、教育全般についてでありますが、これは縦割りを排して各省庁横断的に対応していかなければならないと考えておりますし、また、内閣におきましてもそうした会議を設置しているところでございます。そうした中で、縦割りの弊害を排除しながら、子供をまさに中心に我...全文を見る
02月08日第166回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 まず、大臣の機械という発言そのものが極めて不適切であるということでございます。これは女性の尊厳を傷つけるものであり、そもそも、そのような表現をするということ自体が全く不適切であったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 当該の厚生労働大臣の発言は極めて不適切な発言であり、厚労大臣も繰り返しおわびを申し上げているところでございますし、また、私も国民の皆様におわびを申し上げた次第でございます。  柳澤大臣は、厚生労働行政の責任者として、今後、常に国民の皆様の立場に立って、社会保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この平成十四年の改正において、経済的な支援と同時に、就労支援もしっかりと力を入れていこうという中においての改正であったというふうに私は承知をしております。生活の支援、そして就労を支援していく、また、養育費の確保についても何とかこれは努力をしていかなければいけな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この十四年の改正の趣旨については、先ほど私が申し上げたとおりであります。  その中でこれはそれなりにきめ細かく対応をしているわけでありまして、保育所についても優先入所の法定化を行い、また、ヘルパーなどの派遣による子育て・生活支援を実施する等々の子育ての生活の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に、政府におきましては、今委員が御指摘になったように、二〇〇三年に方針を転換しているわけでありますが、今回の裁判におきまして、地方自治法上の時効に関する法的な解釈が争われていたものであります。また、これは高裁での判断も分かれていたこともあり、広島県において最...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま申し上げましたように、今回の最高裁の判決を重く受けとめまして、時効の問題について争ってきたわけでございますが、この判決を重く受けとめまして、我々も被爆者の方々に対しての気持ちを込めて、一日も早く支給するように実施をしていきたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 私は、いわば国の基本というのは、やはり基盤は家族であろう、このように思います。家族の中で子供がはぐくまれ、そして成長していく、お互いに助け合い、そして愛情を注いでいく、そうした家族のきずなを大切にしていく国でありたい、このように思っています。
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問でございますので、今、私はお答えをする資料を持っておりません。
○安倍内閣総理大臣 きのうも答弁をさせていただいたわけでありますが、助産師の数が不足をしている、我々はそれは大変重大な問題であるというふうに認識をしております。  であるからこそ、潜在助産師の方々を活用する、そしてまた、あるいは、助産師を養成する学校に対しての補助をしていく、た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供を産む産まない、どういう形態の家族を構成する、あるいはまた、どういう生き方をする、それに対して国が立ち入るべきでない、これは当然のことでございます。日本というのは自由で民主的な国であり、基本的な人権を守ってきた国であります。それは今後とも変わっていくことが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当該の柳澤厚生労働大臣の発言は極めて不適切な発言であり、国民の皆様に対しまして、私からもおわびを申し上げたいと思います。また、柳澤大臣も、この問題に対して、直ちに発言を撤回し、そしておわびを申し上げているところでございます。  今後、決して柳澤大臣が、今おっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま糸川委員が指摘をされましたような相談が行政窓口に寄せられているということは、承知をいたしております。私どもとしては、女性がその能力を生かして社会にチャレンジできる、そのチャンスにあふれた社会をつくっていかなければいけないと考えております。  今御指摘...全文を見る
02月09日第166回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 引き続き、我が国の財政状況は極めて厳しい状況にあるわけであります。しかしながら、景気におきましては改革の成果が着実にあらわれつつありまして、力強い景気回復の軌道に乗ったと言ってもいい、このように思っております。企業は収益を上げ、そして税収もふえてきております。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、施政方針演説におきまして、世界の人々が日本に対してあこがれと尊敬を抱き、子供たちの世代が自信と誇りを持つことができるように、まさに日本を、世界に開かれた、活力とチャンスと優しさに満ちあふれた国にしていきたい、そして、二十一世紀の世界にとって模範となる国に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大田大臣からも説明がございました。  我々は、改革を進めることによって、確かに景気を回復し、そして経済の力を強化したと言ってもいい、このように思います。しかし、この間の回復におきましては、三つの過剰の解消といった、いわば企業部門の強化によって経済の回...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる就職氷河期にたまたま新卒として就職の機会を迎えた方々が、就職の時期を逸して、その後フリーターとして、もう一度就職のチャンスを待っていた方々がおられる。その方々が、いわば年長のフリーターとして、なかなか一つの固まりとしていわば正規雇用の場を得ることができ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米同盟関係は、利益と価値を共有する、極めて重要な、最も重要な二国間関係であり同盟関係である、このように思うわけであります。我が国の安全保障上また外交上、そしてアジアの平和と安定のためにも重要な関係であり、この日米関係を強化することによって、より日本の安全は高...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、日米の同盟関係というのは、共通の利益そして共通の価値に基づく同盟関係であり、この同盟関係を強化していくということは、我が国の安全にとって、また、地域の安定の向上にとって極めて重要であるという観点から、我が国が主体的にこの同盟関係を強...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラクやアフガニスタン、こうした地域に我々はエネルギーを依存しているわけでありまして、こうした地域の安定は我が国の国益にとって極めて重要であります。また、現在のテロとの闘いにおきましても、このアフガニスタンあるいはイラクの平和と安定、そしてまた復興、それは不可...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障制度、また年金制度というのは、持続可能性も重要でありますが、その持続可能性も含めまして、国民の信頼が大切であります。その国民の信頼という観点から、年金の運用を行っております社会保険庁は既に残念ながら国民の信頼を失っているわけでありまして、やはり、国民の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま先生が御指摘になった本は、梯久美子さんが書かれた「散るぞ悲しき」だと思いますが、私も拝読をいたしました。また、栗林中将は、同僚議員の新藤義孝議員の母方の祖父に当たられていることもございまして、新藤議員から、「硫黄島からの手紙」という、米国勤務時代からの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、残留孤児の皆様とお目にかかりました。そのときに、孤児の皆様は、何とか自分たちの国、祖国日本に帰りたい、それが本当に長年の夢であった、しかし、その夢がかなったけれども、生活の習慣の違いあるいは言葉の壁でなかなか生活がうまくいかない、いろいろな困難があった、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変長い間、河村先生は教育問題に熱心に取り組んでこられました。河村先生の熱心な取り組みもございまして、与党において教育基本法の改正案の取りまとめができて、そして昨年の臨時国会で、まさに五十八年ぶりに教育基本法が改正されたわけでございます。新しい時代にふさわしい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘をされました詰め込み、そしてゆとり。ゆとりというのは、これはだれもが、ゆとりを持った方がいい、こう思うのは当然のことだろうと思いますね。一方、詰め込みという言葉になると、詰め込みはまずいだろう、しかし他方、基礎的な学力を学んでいくのだといえ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 フィンランドの例、これは本当によく我々も研究をしてみなければならない、こう思っています。  確かにフィンランドは、いわば授業時間数についてそれほど多くないにもかかわらず、成果を出している。しかし、確かに、先生がおっしゃったように、なぜかといえば、先生の質が極...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、総裁選挙のときから申し上げておりますように、教育改革、教育の再生は最重要課題である、このように申し上げてまいりました。  その考え方のもとに、教育基本法を昨年の臨時国会で改正したわけでありますが、そして、社会総がかりで教育の基本にまでさかのぼって改革を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 宇宙開発といえば、一九六〇年にケネディ大統領が人間を月に送るという計画を発表したわけでありますが、その段階ではまだ科学技術的にいろいろな困難な問題もあったわけであります。しかし、結果としてそれは成功したわけでありますが、いかに人間には可能性があるか、そして宇宙...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま集団的自衛権の問題について御質問がございました。  日本を取り巻く状況、また世界の状況は、この六十年で大きく変化をしているわけでございまして、いわば、大量破壊兵器の拡散、テロとの闘い、地域紛争の続発等があるわけであります。その中で、日本はこの六十年間...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、さきの大戦の結果、なぜそうなったか、そのことについて我々謙虚に受けとめながら、その教訓に立って日本の平和と安全、自由と民主主義を守り、そして日本の国民の生命と財産を守る、この職責に真摯に向き合わなければならない、これは当然のことであろう、このように思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、この重光葵氏が訪米した際の話について祖父から聞いております。重光葵氏は、まさにミズーリ号で降伏文書にサインをした。それと同時に、いわゆるA級戦犯でもあったわけであります。  しかし、その提案をした際にはほとんど米側から相手にされなかったのも事実であった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も基本的に石破委員の考えと同じ考え方でございます。  そこで、一般法についてでございますが、我が国として的確な協力の推進を図る必要は、国際平和協力のための多様な取り組みに機動して対応して、我が国として的確な協力の推進を図る必要があるというふうに思うわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、ただいま石破委員が御指摘になられたように、非核三原則をこれは守ってきたわけでありまして、これはまた、今後ともこの姿勢に変わりがないということを申し上げておきたいと思います。  例えば原子力基本法において、法的にも平和利用しかできないということになっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま私どもが進めようとしている米軍の再編、抑止力を維持しながら、地元の負担を軽減していくということでございます。そして、沖縄の米兵を八千名グアムに移転するというのもこの中の一つでございます。  これはまさに、米軍全体のトランスフォーメーションの中の一部で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本は長い間、今、石破議員がされたような議論がしにくい雰囲気が充満をしていたわけであります。また、それをしなくてもある意味では許されていたのかもしれない。  しかし、今や世界は、大きな変化の後、状況が随分変わってまいりました。先ほど申し上げましたように、大量...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、秋田を視察してまいりました。日本は、構造改革の成果によって力強く景気回復をしておりますが、午前中の議論にもありましたようなこともあり、まだまだ地方によってはばらつきのあるのも事実でございます。その中で、東北、特に秋田、青森等は、まあ山形もそうかもしれませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、なぜ経済成長が必要かということでございます。  それは、私たちの日本国民の生活が、きょうよりあしたの方が、また、ことしよりは来年の方がもっと豊かな年になっていくという、未来に向かって夢や希望を持てる日本にしていくためにも、そしてまた、今、北側委員が御指...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 構造改革の果実、また成長の果実と言ってもいいんでしょうけれども、日本の経済は現在力強く成長している、景気回復の軌道に乗っていると思います。  しかし、いわば景気回復、経済成長は、企業がかつて抱えていた三つの過剰を解消していく、企業部門の強化によってなし得た、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地域の活力なくして国の活力はないというのが安倍内閣の基本的な考えでございます。  先ほど大田大臣が申し上げましたような三本の矢によって、人材、就労、そして中小企業、この政策の推進によって、私は、三つの波は必ず起こる、こう確信をいたしているわけであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま北側先生が御指摘になったように、まさに働き方も随分変わりつつありますし、その要請もあるわけでありまして、人口も減少していく、働き方の多様化もしている、またその要請もある中において、十分に我々それに対応できているかといえば、対応できていないわけでありまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この約六年近くの改革の成果によって、日本企業は競争力を向上させたわけであります。そして、企業部門における改革を進めて、いわば企業は収益を上げているのも事実でございます。そして、しかし、この景気回復を、国民にとっても、みんなにとっても本格的なものだな、いい循環を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 正規、非正規、この非正規の中にもいろいろな形態があるわけでありまして、パートの方々、あるいは派遣の方々もいます、また、有期の契約の方々等々がおられるわけでありまして、その中で、やはりそういう形態を選んでいる方々もいるわけでありますし、また他方、そういう中から、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに私どもが進めようとしているのが、ただいま北側委員が御指摘になったように、言葉としては正規、非正規でありますが、正規、非正規いかんにかかわらず、安心して、納得して働いていくことができるような環境をつくっていく。正規であれば安心して不安がない、非正規であれば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに今、医師の数はふえているわけでありますが、地域、病院によって偏在があるわけでありますし、また、診療科目によっても、産婦人科、小児科は減少しているという状況があるわけでございます。  ただいま御指摘にあったように、全国的には毎年三千五百人から四千人程度増...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の健康保険制度というのは、本当に世界に冠たるものであろうと思います。だれでもアクセスできるこの仕組み、しかし、医師がいないということになれば、その仕組みも役に立たないわけでございます。  その中で、我々、地域に暮らしている人たちが安心して生活できるよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 頑張る地方ということで、地方にはいろいろな資産があって、そして誇るべき文化や歴史があるんだろう。静岡市はまさに徳川家康、これはもう大変な資産なんだろう、ある意味では日本、世界に発信することのできる資産なんだろう、私はこのように思います。  まさに、駿府入城四...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 徹底して無駄を省いていく、無駄ゼロを目指して、そして筋肉質の政府をつくっていきたいと思うわけでありますが、そのためにも、今先生が御指摘になったように、現場の生の声、その中でも、特に建設的な意見は吸収していく、やはり私ども、よくそういう声に耳を傾けていく必要があ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに大口委員の御指摘のとおりだろう、私は、このように思うわけであります。  公務員の皆さんに自信と誇りとやる気を持って業務に専念をしてもらわなければならないと思います。そのためにも、国民の皆様から後ろ指を指されない、信頼があって、そしてまた尊敬を得るような...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま先生がおっしゃった住生活基本法の基本理念でございますが、高齢者、障害者や子育て世帯の居住の安定確保を図ることでありまして、これは住宅政策の極めて重要な使命である、このように思います。  また、さらには、再チャレンジが可能な社会の構築にも寄与するのでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 スペシャルオリンピックスというのは、これはパラリンピックとは違いまして、自閉症の方々とか知的障害の方々も含めて、そういう方々が参加をして、いわばメダルをとるという種類、タイプのスポーツではないわけでありまして、かなりこれは世界各国が注目をして、また参加をして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こうした取り組みは、障害を持ちながら、いわばチャレンジド、こう言われていますが、そういう中において、まさに目標を持って頑張っていこうという勇気を与える取り組みだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 私はその個別の例については詳しく承知をしておりませんし、また個別の例について質問の通告はございませんが、この障害者自立支援法につきましては、障害を持った方々もいわば引きこもらず、自宅とかそういうところに引きこもらざるを得ない状況から、社会や地域に出ていくように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この後、厚生労働大臣から詳しく、今個別事例をいろいろと挙げておられますから、個別事例についても御説明をさせていただきたい、このように思うわけでありますが、法の施行後、毎年、この障害福祉サービスの予算につきましては一〇%以上の伸びを確保しております。また利用者数...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 であるからこそ、我々は負担の上限を設定しているわけでありまして、軽減措置を図っている。そして、先ほど申し上げましたように、通所の方々あるいは障害児を持たれている世帯の方々に対して、さらなる軽減措置を講じたわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 この一割負担というのは、みんなでこの仕組みを支えていこうという基本理念において、障害者団体の方々とも話し合いを行いながらこれは導入したわけであります。多くの方々も、自分たちも一緒に負担していくんだ、そしてその中で当然……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 サービスを利用していく上において堂々と利用していくし、また、利用を提供するサービス側に対してもいろいろと意見も堂々と言える、こういうことでございました。  そしてまた、いわば障害が重い方、当然、その中で一割という率であればそういうことになっていくわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員長が指名をされたから、厚生労働大臣が立ったわけであります。確かに私が手を挙げたわけでありますが、指名するのは委員長の権限ではないか、このように思うわけでございます。  それでは、お答えを申し上げます。  我々も、障害者の方たちに対して、障害者の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず私から答弁して、詳しくは厚生労働大臣から答弁しますが、先ほど申し上げましたように、利用率においては一〇%、これは向上しているわけでございます。  そしてまた、個別の例でいろいろと申し上げますが、この仕組みを導入した大きなねらいの一つは、障害を持っている人...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このように、収入をある程度実現することができなかった方々が、収入を引き上げることに成功している事例もあるということも申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 報道等によって承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 私は、自立支援法とのかかわりについては、それは承知をしておりません。
○安倍内閣総理大臣 それは前もって、個別の事例について質問されるのであれば、それを前もって通告していただかなければ、それについてどういう状況かということは、我々としてもその背景について調べさせていただかなければいけないから、これはわからないじゃないですか。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 そして、先ほど申し上げましたように、この自立支援法というのは、もちろん、障害児を持っておられる方々については、厳しい状況があるということにかんがみて、特別対策を行いました。しかし、この障害者自立支援法においては、これによって、先ほど例として挙げましたように、工...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私ども、今回の千二百億円の措置によりまして、今言われたような問題についても、収入保障を九割に引き上げたわけでございます。また、いわば工賃と利用料との関係におきましても、ただいま大臣から答弁をいたしましたように、平均工賃一万五千円を下回る場合には、それを超えない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 しかし、委員はそのようにおっしゃいますけれども、先ほど申し上げましたように、利用者は一〇%はふえているわけであります。そしてまた、予算におきましても、障害者全体について一〇%ふやしていますし、自立支援に対しては一一%、我々は予算をふやしているわけでございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さまざまな事情によってB型肝炎、C型肝炎になられた方々の御苦労は大変なものがある、このように思っております。またさらに、その肝炎が悪化した事態になったときの状況等に対して不安を持って日々生活をしておられる、こう思うわけでございます。その中におきまして、B型肝炎...全文を見る
02月13日第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○安倍内閣総理大臣 六カ国協議につきましては、今回の六カ国協議において、核問題について、早期に北朝鮮が核廃棄に向けて具体的な行動をとるように、各国と連携してこの協議に日本も臨んだわけであります。そして、もう一つの大きな問題であります拉致問題についても、この六カ国協議の場を活用して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全く矛盾はしておりません。  六者協議において、北朝鮮に核の廃棄に向けて具体的な行動をとらせるように各国と協議をしていく、協力をしていく。何とか実績を、この六者協議において結果を出していこうということで努力をしてまいりました。私もそのように申し上げてきました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、菅委員が、私が格差から逃げている、そういう指摘がございましたが、それは全く当たらないということは申し上げておきたい、このように思います。  まずは、格差は何かということをはっきりとさせる必要があるであろう、このように思うわけであります。  一生懸命頑...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、菅委員が御指摘になったイザナギ……(発言する者あり)私、答えていますから、聞いてください、後ろとの討論の前に。(菅(直)委員「やじがうるさいんだよ」と呼ぶ)よろしいですか。  いわゆるイザナギ景気に入る前の段階で、一九六〇年の初頭においても成長が先か格差...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 正規雇用については前年比で三四半期連続増加を続けています。また、高卒で四年連続、大卒で三年連続、新規学卒の就職内定率は改善をしています。そして、高卒の初任給が二年連続、大卒の初任給は三年ぶりの増加になっているわけでございまして、私はこれはまさに数字が事実を示し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この五年間、先ほど申し上げましたように、失われた十年の間、日本の経済は停滞をしていました。この停滞から何とか抜け出すために、我々は構造改革を行い、企業の競争力を高めたわけであります。  今の時代は、経済がグローバル化をして、世界の競争の中で勝ち残っていかなけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私が申し上げているように、経済がグローバル化をしている中において、競争力をつけなければいけない。かつては、護送船団方式的に、国内の中でみんなが話し合って、こういうパイを分け合っていこうということが可能であったわけでありますが、それが可能でなくなったと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それでは、私がお答えをいたしまして、詳しくは厚労大臣の方からお答えをいたします。  いわば、この数年間で、働き方に関する考え方も随分変わってきているわけでありますし、また、ライフスタイルも多様化してきた、このように言えると思います。その中で、人口が減少する中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 均衡処遇を実現するという基本方針を我々は貫いていきたい。つまり、非正規から正規になりたいという人たちがいれば……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 その方々の希望がかなうような、そしてまた、正規、非正規の均衡処遇を進めていく、これは当然我々は進めていかなければいけない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 どっちの党が早く出したとか自分の案をとるなというのは、それは、よく菅さんも……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 いや、答えている間は少しは静かにしてくださいよ、少しは。いいですか。  それは、菅さんもよく言っていることじゃないですか。自分たちが考えた案を与党にとられた、そういう次元の話なんだろう、私はこのように思いますよ。  先ほど厚労大臣がお話をしたように、我が党...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は別に、自民党の方が後だったとか、それは認めていませんよ。  いつどういうときに議論をなされていたか、自民党において部会でどういう議論がなされていたか、あるいはそれは私はつまびらかには存じ上げていません。しかし、恐らく、それに書いてあるのであれば、自民党の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、私の内閣において、官製談合、談合を根絶させるためにできる限りのことをやる、そのことをまずお約束を申し上げる次第であります。  そのためには、談合がいかに割に合わないか、この考えを社会に徹底させる必要があります。そのためには、もし国の職員が入札談合に関与...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、伊吹大臣からも松岡大臣からも答弁いたしましたように、政治資金規正法にのっとってしっかりと適法に処理をしている、こういうお答えをしたところでございます。  その中で、やはり私ども政治家、国民の信頼の上で初めて政策を実行できる、李下に冠を正さず、この考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 産婦人科の先生が減少している、この減少している状況をどう認識しているかという質問でありますが、その中で、厚生労働大臣が、出生数、赤ちゃん、子供の数が減っている、妊娠の数が減っているということも一つの原因である、こう答弁していました。これも私は一つの真実だろう、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、子供の数が減るから産科の先生が減るのは当たり前だとか、そんなことは一言も言っていませんよ。  産科の先生がなぜ減っているかという分析に当たって、これはまず分析をしなければいけませんから、その分析を申し上げたわけであって、そしてまた、出生数が減っているこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは総務大臣からお答えをさせたいと思いますが、その前に、政府があのイラクの人質事件のときに、自己責任だから助けなくていい、自己責任だという言葉も助けなくていいなんということも両方とも言っていないですから、それは訂正をしていただきたい、このように思います。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、はっきり申し上げて、そのニューヨーク・タイムズの記事自体、取材が不十分ですね、極めて取材が不十分な記事だろう、このように思います。その記事の中には、先ほど総務大臣がお答えしたように、財政の中身をごまかしていたということも書いていないじゃないですか。あるい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇〇四年度の地財計画についてですね。二〇〇四年度の地方財政計画においては、三位一体の改革の一環として行われた地方交付税等の削減によって財政力の弱い団体を中心に予算編成が大変厳しいという声があったのも事実である、このように私は承知をしております。  二〇〇四...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず私が答えて、詳しくは総務大臣がお答えしますが、地方においてもたくさん無駄遣いがある、これは夕張市でもはっきりしたわけでありますし、いろいろな指摘もあるところであります。まずそれを、やはり地方においても国においてももちろん無駄遣いをなくしていかなければいけな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これも詳しくは総務大臣からお答えしますが、頑張る地方応援プログラムは、特別交付税だけではなくて普通の交付税もあります。  そして、これは、例えば財政再建の努力をしていく、行政改革を行って。かつてであれば、行政改革を行って人員を減らしてしまうと、結果として交付...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず私がお答えをして、詳しくは農林水産大臣からお答えをさせます。  私は、人口減少局面にあっても日本が力強く成長していくためには、イノベーションによって生産性を高め、そして、オープンな姿勢により海外の、特にアジア、中国やインドもそうなんですが、アジアの成長を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 道州制特区法案が成立をいたしました。この道州制特区法案を生かして、北海道の発展を我々国としてもサポートしていきたいし、その方向で努力をしていきたい、こう考えております。  新幹線については、整備新幹線のあり方については、もう既に政府としての考え方は述べている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは財務大臣からお答えをいたしますが、いわば定率減税について、当時の小渕総理が恒久的という言葉を使われたのは、これは一年限りでなく、期限を定めないで制度改正を行い、その後特に法律改正を行わない限り継続していくという趣旨で、継続的な減税、こう表現をしたわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、私は国民の声を聞いています。経済財政諮問会議には、それぞれ民間議員が、その方々の見識を買われて議員に就任をしていただいているわけであります。他方、実際にいろいろな困難を抱えている国民の声も、私も、できる限りお伺いをしようということで、できる限り地方にも足...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆるサラリーマン減税というのは、被用者の、所得をすべて把握している人たちを、これはこの人たちから税金を取りやすいということで、この人たちを目がけて増税を行うことを我々はサラリーマン増税、このように申し上げているわけであります。  定率減税については、すべ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、働いている方の九割近く、八割強という事務方の話でありましたが、大体九割とすれば、しかし、私が申し上げているこのサラリーマン増税というのは、所得を把握しやすいからといってその人たちに増税をすることはしないということであって、今岡田委員がおっしゃった言い方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の質問にお答えをする前に、我が党の公約について申し上げますと、サラリーマン増税についてですが、その公約においては、所得が捕捉しやすいサラリーマン増税を行うという考え方はとらない、これはちゃんと、所得が捕捉しやすいということが書いてありますから、そういう意味で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いや、ですから、我々は対策を誤っていないんですよ。まさに正しい対策をやっている、このように思いますよ。  今、ITを中心に第三の産業革命が起こっていて、こうした技術を身につけることができるかどうか、そういう機会があるかないか、これが大きな差をつけるという認識...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、先ほど私が申し上げましたように、パートで働いている方と正社員の方々の均衡待遇を我々は目指していかなければいけない。そしてまた、パートで働いている人、あるいはいわゆる非正規の方々が正規雇用になりたいということであれば、その道を開くべく、いろいろな仕組み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 小泉内閣から私の内閣にかわって、そして新たに、経済財政政策担当は大田大臣が担当大臣として就任をしたわけであります。そして、ただいまその大田大臣から数値についても申し上げたわけでありますが、そして、それを算定の基盤として、私どもが「進路と戦略」でお示しをした成長...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公共事業については、構造改革をスタートして以来、我々、もう約半分にしてきた、このように自負をしております。これは大変な困難であったわけでありますが、我々は、構造改革を進めた結果、大幅に公共事業を圧縮したわけであります。  「進路と戦略」の参考試算において、基...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々、三%から一%まで幅を持たせましたのは、先ほど申し上げましたように、今までの歳出削減の中においては、まさにこれはデフレ下で行っていた、これからはデフレを脱却するということを目指しているわけでありますが、賃金やまた資材が上昇している中において、いわば必要な公...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私が先ほど説明しているように、これは何も景気対策的に公共事業をやろうとしているのではないわけでありまして、今でも地方はもっと公共事業をやってもらいたいという声はたくさんあります。しかし、その中でも我々は、財政を再建しなければならないから、公共事業を減...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本が今まで核の不拡散また核不拡散体制の維持強化に力を注いできたのは、これは委員も御承知のとおりであろう、このように思います。  インドにつきましては、インドの戦略的な重要性、同国において増大するエネルギー需要を手当てする必要性ということについては私も理解を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、日本とインドでありますが、お互い、日本とインドは価値を共有していると思います。自由や民主主義、基本的な人権、法律の支配といった価値を共有している、これは間違いないことだろうと思います。そして、インドは極めて親日的な国である、これも間違いのないことではない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になった、拉致問題の進展がなければ我々は支援をしない、この方針には変わりがないということでございます。そしてまた、この私どもの方針については、六者会合に参加をしている国々、もちろん北朝鮮以外でありますが、この国々は私どもの立場をよく理解をしている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる私どもが支援をするということは行わないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 この暴発でございますが、暴発の定義として、例えば、軍事行動を起こして、一〇〇%間違いなくそれは成功に終わらずにみずからの国が滅んでしまう、または自分も含めて命を奪われてしまうという中にあっての暴発ということであれば、その可能性というのは極めて小さい、このように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに最終的に協議が詰めの段階でございますから、中身については余り私は申し上げることはできないわけでございますが、この核の問題について、日本にとっては、運搬手段を持っているということにつきましては、安全保障上極めて重大な問題、こう認識をしておりますし、北朝鮮...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、賢明な前原委員がなぜそういうことをおっしゃるのかわからない。  もし今、交渉において、日本が重油を出さないということにおいてこの協議がとまってしまったということになれば、我々はそういう選択を迫られます。重油を供給するかどうかという選択を迫られるわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あの段階で、国連決議に基づいてイラクをアメリカが攻撃をした、その攻撃については、そのときに大量破壊兵器を持っていた、そのことを持っていなかったと証明する機会がずっとあったにもかかわらず全くその証明をしなかった、そして累次にわたる国連決議を無視してきたという中に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あのときの米国の武力行使について日本が支持をした、なぜ支持したかについては先ほど申し上げたとおりであります。これは、日本が一緒に武力行使をするということではなくて、累次にわたる国連決議にイラクが反し、そして、何度もチャンスを与えた、大量破壊兵器を持っていないと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に答弁をいたしておりますように、三年以内に地方分権一括法案を提出いたします。この法案の中に、まさに私どもが進めようとしている、地方の本来あるべき姿、地方分権の姿を書き込んでいくわけでございます。  ですから、今の段階ではその骨格についてしか申し上げるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私ども、市町村の合併を、これは大胆に行ってきたと思います。それは、行政改革という面と、そして行政力をアップさせていく、そしてまた、まさに地方分権においての受け皿づくりという意味において意義があったのではないかと思います。これを行う中において住民の意思も大分変化...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の厚生労働大臣の発言については、子供を生み育てるということは、男女が人間としての営みとして行うことであって、人間としての営みであって、そしてまた、この発言によって多くの方々が傷つけられた。いろいろな御事情のある方々もおられます。女性を初め多くの方々を傷つ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供たちが貧困によって未来に向かって進んでいくというその芽を摘まれ、いわば貧困が再生産される、そういう日本にしてはいけない、こう考えています。  その中で、今委員が引用されましたOECD対日審査報告二〇〇六については、引用された数値やデータに根拠が不明なもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 母子家庭の皆様に対する支援としては、先ほど申し上げましたように、我々、児童手当、児童扶養手当あるいは生活保護といった経済的な支援、これを当然行っていくわけでありますが、さらには、就労の支援も行っていかなければならない。今、志位委員が例として引かれたのは既に仕事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 母子加算については、本会議で答弁申し上げましたように、生活保護を受給している世帯と受給していない世帯のやはり公平性は見なければいけないわけでありまして、母子加算を含めた生活保護の基準額は、母子世帯全体の平均的な所得層の消費水準を上回っているわけでございます。で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最低賃金については、低廉な労働者の労働条件の下支えとして重要なものであると認識をしております。今国会に提出する改正法案においては、最低賃金制度がセーフティーネットとして十分に機能するように、生活保護の水準とも整合性を図りながら考慮することを明確にすることとして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちがやろうとしていることは、まさに、最低賃金を四十年ぶりに改正するということと、中小企業を支援していく、中小企業の生産性を上げていく、あるいは地方の中小企業を支援していく、地方の中小企業において地場産業としていろいろな特性を生かしているのであれば、それを応...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもはまさに四十年ぶりの改革を行います。しかし、その中で、中小企業の実態を見ながら、結果的に経営を圧迫して雇用が失われないようにしなければならない。そこも私たちはやはり留意をしなければいけないんです。そして、全国一律であってはならない。東京と地方とではいわば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が施政方針演説で述べました二十一世紀環境立国戦略、これは今委員がおっしゃった我が国だけの中で終わってしまうようなものでは全くなくて、むしろ逆なんですね。全く逆だということを申し上げておきたいと思います。  まずは、京都議定書の目標達成のために、私たちは全力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの答弁で申し上げましたように、日本は、核の不拡散、また核不拡散体制の維持強化に力を注いできたのも事実であります。また、国連の場において核軍縮の決議を、日本がリーダーシップをとって採択をずっと毎年行ってきているわけでございます。そして、非核三原則を堅持して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員のおっしゃるように、すべての国がNPTあるいはCTBTに加盟する、これは理想の姿であろう、そして核を廃絶する、これは我々の究極の目的であろう、このように思います。しかし、その中でインドという存在をどう考えるかということで、私も大臣も答弁したわけでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初に私が答弁いたしまして、詳しくは担当大臣から答弁をいたします。  再々この委員会でも議論があったわけでございますが、今回の景気回復は、いわば企業部門を強化する、三つの過剰を解消しながら景気が回復をしてきたわけでございます。そして、いわばデフレ下の景気回復...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在のことをお話しいたしますと、まさに今、力強く景気は回復の局面にあるわけでありまして、さらに私たちは、この景気回復局面を維持していく、力強く経済を成長させていきたい。そして、この景気の果実を家計に波及させることによって消費の伸びを呼び込み、さらにそれによって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 診療報酬については、診療報酬の改定の際に議論をしていただくことになるわけでありますが、小児科、産婦人科もあわせて、診療報酬上においてどういう考慮が可能かということを検討していきたい、こういう趣旨で申し上げたわけであります。
○安倍内閣総理大臣 私の尊敬する大先輩の御質問ですから、ぜひお答えをしたいと思います。  官製談合の問題、こうした談合は根絶させなければならないと思っています。そのために、もし亀井先生、また国民新党でいい案があるのであれば、ぜひ提案をしていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 どういう選挙戦略を行うかは、これは自由民主党の問題であって、本来ここでお答えすることではない、こう思いますが、当然、我々は、次の選挙においては、自民党としての選挙公約を掲げて戦っていきたい。そして、当然また、自民党、公明党で与党を組んでおりますから、与党の公約...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が敬愛する亀井先生とは思えないお言葉だと思います。  まず、自民党と公明党との関係でありますが、いわゆる復党問題について、公明党からまた我々が言われて判断をするということはないし、事実、私は全く復党の問題について公明党の方々から何か意見を言われたことはない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、亀井先生が汚名という表現を使われましたが、これはやはりおかしいのではないですか。私は、それは全然、別に汚名だとか侮辱されたという感覚は全くございません。  そして、そこで、新聞報道について、私は、この報道は誤りだ、明らかに違うことというのは随分あります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が否定したのは、その報道があって後ですね。ですから、その報道を私が否定したわけですよ。その私が否定したことを別にうそつきだという報道はなされていません。ですから、一々それに私が法的な対応をとるということでは全くないと思います。
○安倍内閣総理大臣 私は委員会でも申し上げているんですから、これ以上のものはありません。それと、総理たる私が一々マスコミ等を訴訟する、いかがなものかと思います。  ですから、それは多くの週刊誌に勝手なことを書かれていますよ、事実と全く違うことを。しかし私は、今権力の頂点にいる、...全文を見る
02月14日第166回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○安倍内閣総理大臣 六カ国協議で合意がなされたことは本当によかった、こう思っています。  この合意の中で、初期段階の措置、これは六十日以内に実施をしなければいけない。この措置の中で、最終的に放棄をすることを目的として活動停止、これはシャットダウン、及び封印、シールするということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラク特措法の期限は七月三十一日でありまして、その期限以降の同法の扱いについては、現時点では具体的な方針は定まっておりません。  これまで日本は、イラクの安定化が日本の国益にも資するという観点から、主体的に、自衛隊による人的貢献やODAによる支援といったもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本日、小野寺委員が御指摘になった御質問は一つ一つ本当に大切な質問であり、地域の私は切実な声なんじゃないか。しっかりとそうした声に私たちこたえていくことによって、国民の皆さんが、日本の未来は明るい、各地域に住んでおられて一生懸命頑張っている皆さんが、日本の未来は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 小野委員とは、総理秘書官を務めておられた小野委員と、私は官房副長官を務めておりまして、一緒に官邸で仕事をしたわけでございます。  私は、総理に就任をいたしましたときに、改革の炎を燃やし続けていく、そのように宣言をいたしました。構造改革を進めていく。この構造改...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、小野委員がおっしゃった論点は、今までもずっと議論がなされてきた論点であります。政党また政治資金管理団体、政治団体に法人格を与えるか、政党はそうなったわけでありますが、政治資金管理団体に与えるかどうかということも、たしか議論になったのを私も覚えているわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず申し上げておきたいことは、何も、そういう事務所経費についていろいろと指摘をされている閣僚が隠しているということは全くないということははっきりと申し上げておきたい、このように思います。そのことはくれぐれも誤解がないようにしていただきたいと思います。  そし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自由民主党において、私が幹事長のときに憲法改正の草案を取りまとめるという方向を打ち出したわけでございまして、その後、党において相当の議論を行いました。一年近い議論を行った後、結党五十年を記念した式典の際に発表したわけであります。この自民党の憲法改正草案について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから私どもは、自民党の案は自民党の案としてでき上がっているわけであります。ただ、政党間協議が行われていませんね。しかし、自民党の案としてはこれですよということで当然それは戦うわけでありますが、しかしそれは大変大部なものであります。  そしてそれと同時に、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この国民投票法案は、憲法第九十六条にある改正手続において具体的にどう手続を進めていくかということを定めるものであって、むしろ、憲法九十六条が定めているこの改正の手続を私たちは国会議員として立法によって定めていく、まさにそういう意味においては義務を果たしていくと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あと数分間しかなくなってしまいましたが、私が目指す美しい国の姿、それは、今委員が御指摘になった美しい自然や文化や伝統や歴史、そういうものを大切にする国でなければならないと思います。そしてまた、自由な社会を基盤として、自律の精神を大切にする凜とした国でありたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は常々申し上げていますが、政治家は、やはり国民の信頼がなければ仕事ができない存在ではないか、このように思います。私ども、信頼をしっかりと確保するために全力を尽くしていきたい。  そしてまたそれと同時に、やるべきことは断固としてやっていくという信念を持たなけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま丸谷委員が御指摘になったような事情、まさに産炭地として全盛時代には十一万人であった人口が、これは昭和三十五年ですか、平成十七年には一万三千人に急減したということでありますが、こういう中にあって、投資規模がやはり過大になってしまった。そしてまた、人口減少...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる格差、これはいつの時代にも存在するわけでございます。この格差、どういう格差があるかという委員の質問でありますが、例えば、それは所得の格差であります。そしてまた、形成した資産の格差、所得は少なくても資産がたくさんある方もおられるんだろう、このように思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一票の格差においては、今まで累次、訴訟もございました。裁判所の判決もあり、それに対応して定数の是正も行ってきたところでありますが、私どもとしては、当然、一人一人の一票に差があってはならない。そういう中で、他方、選挙制度とのかかわりがある中で最善を尽くしていかな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本とアメリカを比べる場合、社会の成り立ちもかなり違うわけでありまして、抱えている問題もかなり違うんだろう、このように私は思うわけでございます。ですから、アメリカの格差がそのまま日本の格差になるとは私は考えていませんし、また、アメリカのような社会をつくっていく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 履修をしております。
○安倍内閣総理大臣 私が、美しい国の姿として、例えば歴史や文化や伝統、そして自然を大切にする国でなければならない、このように申し上げました。自然、例えばまた森を大切にする、そのための予算も組んでおります。  そしてまた、自由な社会を基盤として、自律の精神を大切にする、凜とした国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは農林水産大臣がお答えをいたしますが、私も委員と大体同じ問題意識を持っております。  海外に旅行に行って日本に帰ってくると、やはり日本の美しい山や森を見て本当にほっとするわけでございます。国土の三分の二を山や森林が有しておりまして、こうした森の保全を図...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘されたように、まさにこの政治資金の流れの透明性というのは、政治への信頼という観点からも極めて重要なことだ、このように思っています。団体番号制度について今先生からお話を伺っておりまして、この透明性を高めていくという一つの考え方として、大変興味...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、国として認定をしております十二件十七名以外の方々においても拉致の可能性は、これは私はもちろんある、このように思っております。  そもそも、曽我ひとみさん、ミヨシさんについては、当初、私どもは拉致被害者に認定していなかったわけでございますし、その後の認定...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この六者協議、六者会合を持ったそもそものきっかけとしては、北朝鮮の核開発によるものであって、そして、そこに集まった国々のほとんどの関心はそこにあったのも事実でありますが、しかし、その目的としてはまさに今委員が指摘されたとおりであろう、私はこのように思います。朝...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えをする前に若干整理をさせていただきますと、この第三セッションの概要について、まず、「六十日以内に実施する「初期段階の措置」」ということで(1)、(2)、(3)、(4)と、これがまさに六十日以内で、この中のパッケージで進んでいくということでございます。ここ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの質問の中で、私は、いわば拉致問題について、六者協議の中で、この枠組みの中に位置づけを行ったというお話をした後、原口委員から、この初期段階の措置のペーパーの中において、「ある作業部会における作業の進捗は、他の作業部会における作業の進捗に影響を及ぼしてはな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初の五万トンも、またこの九十五万トンも、拉致問題について進展が見られなければ、我が国としては当然それは出すわけにはいかないということでございます。そしてまた、そのことは米国を初めとして関係国には理解をしていただいているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 もちろん、対話の場、極めて大切ですから、対話と圧力、私どもは圧力をかけておりますが、圧力だけでは解決をしない、対話の場を通じて最終的な解決を図らなければならないという意味においては、今回、日朝の協議の場ができたことはよかった、こう考えています。  しかし、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、日本として経済制裁措置をとっております。この経済制裁措置がとれるのも、原口委員を初め議員の皆さんが、対抗する手段として経済制裁を可能にする議員立法を成立させていただいたおかげであろう、こう思っております。  我々は、この経済制裁を科したときに、当時私は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、バスに乗りおくれるなという意見に対しては、ではバスに乗って何を得ようとしているんだというふうに言いたい、このように思います。  外交によって国益を確保するためには、これは当然孤立してはならないわけであります。それと同時に、主張すべき点は主張していかなけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 障害者の権利条約についての御質問でございますが、この条約は、昨年の十二月十三日、第六十一回の国連総会の本会議において採択をされました。我が国は、この条約の起草段階から交渉に積極的に参加をしてまいりました。  政府としては、この条約、障害者権利条約の締結に向け...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私のこの安倍内閣においても、ただいま原口委員がお話しになったように、さまざまな差別をなくしていく、そしてまた、さまざまな障壁、障害、壁をなくしていって、人々が自由に、価値の多様性の中で、それぞれみずから生きたいと思う生き方ができる、そういう社会をつくっていきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、長妻委員が御指摘になった例というのは今までにない例なんだろう、このように思いますが、公務員の再就職の規制のあり方について、範囲については現在検討中でございまして、さまざまなケースを検討してまいりたいと思います。  また、財団法人と密接に関係あるというか、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる押しつけ的あっせんについて、委員が質問主意書で出されております。いわば、文書で確認できるものについては今までなかったというのが恐らく答弁書なのだろう、このように思うわけでありますが、我々としては、実態としてはやはりあったのではないか、このように考えてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまここで個別具体例を申し上げることはできませんが、しかし、先ほど申し上げましたように、文書等々によって確認できるものはない、このようなお答えをしていると承知をしておりますが、私も、また私の内閣としても、押しつけ的ないわばあっせんがなかったとは言えないと考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府として、また私としての大きな方針を示したわけでありまして、押しつけ的なあっせんによる再就職があってはならない、それは根絶をする、この方向を示したわけであります。  そして、その範囲、また、それをどうやって根絶していくかという制度設計を今渡辺大臣のところで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに我々は、押しつけ的なあっせんによる再就職を根絶する、そして、それはこういう範囲だ、こういう範囲では規制をやっていくということをこれから決めるわけです。そして、それを各省庁に徹底していくということであります。  しかし、今まで過去にさかのぼって、そういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、公務員の中では早期勧奨退職の仕組み等々もあります。その中で、公務員制度全体のあり方も我々は今検討しているわけであります。  しかし、公務員の方々が第二の人生を送るに際して、一般の企業においてもいろいろなケースがあると思いますよ。それはやはり、もとも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員がおっしゃった六兆円というお金でありますけれども、これは、平成十七年秋に、衆議院の調査局において独立行政法人等の各種の法人に関する資料を各省庁から徴求した結果等に基づき、それを民主党が独自に取りまとめたということでございまして、我々、中身についてよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま御提案がありました緊急事態宣言をすべての被保険者に出す、これは年金そのものに対する不安をあおる結果になる危険性があるのではないか、私はこのように思うわけでありまして、そうした中で、いわば年金の支給に際しては、従来から個別に御本人に年金の加入履歴を確認し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に厚生労働大臣が答弁をいたしておりますが、ただいま長妻委員が御指摘になったように、かつて福祉施設としていろいろな施設をつくった、そんなことはもう絶対に起こらない、これはまずお約束をしたいと思います。  そしてまた事務費、相談をしたりとか、この年金の制度を円...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米で合意をいたしましたV字案を基本に、そのV字案を基礎として、よく地元と調整をしながら、また地元にも説明をしていきたい。当然、地元の切実な声にも耳を傾けていきたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 ただいま申し上げましたように、V字案を基本として、私どもはそれが一番いい、このように考えておりますし、米側とも調整をある意味では終えたわけでございます。このV字案について沖縄の理解を得るべく努力をしていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 現在のところ、私ども、このV字案について、沖縄の皆様に御理解をいただくべく、また、当局に対して御理解をいただくべく、さらに努力を続けていかなければならないと考えております。
○安倍内閣総理大臣 このV字案については、建設場所も含めて、住宅地の上空、騒音等の問題、あるいはまた環境に対する影響等々を総合的に判断をしたわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 住宅への騒音等の被害を最小限に抑えていくためにどういう案がいいかということを考えた結果出てきたのが、このV字案であるということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、基本的には上空を飛ばなくてもいいように設置をしている、このように承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 私は、その発言は承知をしておりません。
○安倍内閣総理大臣 このV字形については、設計上そうならないように配慮をしているところでございます。  米側のこの発言、今引用された発言は、どういう文脈においてそれがなされたかどうかは私は承知をしておりませんが、もしなされたとすれば、それは、運用において緊急な事態等々を念頭に置...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の一連の質問については全く通告がございませんので、私も米側との交渉の詳細について用意をしておりませんので、それについては、よく詳細を当たってからお答えをさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 最初に私が答弁したとおり、また久間大臣からも詳しく答弁をいたしましたように、V字形というのは、いわば騒音の影響を最小限に抑える、そして住宅の上空を飛ばないようにするためにこういう工夫をしたわけでございます。今私が申し上げましたような理由でそういう工夫をしたとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど防衛大臣からも答弁したように、F15においては、十八年度から本土の各基地に移転して訓練をする、十九年度もそうでありますが、これは間違いなく負担の軽減になるということは申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 まず、F15については、移転して訓練をする、これはかなり大幅な負担の軽減になるだろう。そして、自衛隊の共同訓練については、この負担の軽減状況を見ながら共同訓練を行う。これはもう、絶対に負担が重くなるということはないということは、はっきり申し上げておかなければな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員の立場は、もう米軍は全部出ていけ、日米安保条約は必要ないという立場ですから、我々と基本的な立場が違うと思います。  我が国を守るために日米同盟は必要であると我々は考えている中において、しかし、基地の負担が沖縄に集中をしている、この負担を減らさなければなら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最高裁のことでございますから、行政府の長としてコメントについては慎重でなければならないと思いますが、いずれにせよ、この裁判員制度については、国民の皆様に御理解をいただかなければこの制度はうまく動いていかないわけでございます。まさに身近なものとして国民の皆様に参...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 野依座長も、議事録を公開するということはおっしゃっておられます。
○安倍内閣総理大臣 毎年、何人もの警察官が、国民の命を守るためにあるいは職務において殉職をされておられます。毎年慰霊祭がとり行われるわけでありますが、私も出席をいたしました。また宮本警部も、危険を顧みずに、自殺をしようとする女性を助けようとして殉職されたわけであります。  こう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になられましたように、国連加盟国の約三割を占めるアフリカとの関係強化というのは、国際場裏における我が国において、我が国が積極的な外交を展開していく上においても極めてアフリカの諸国との関係は重要である、このように認識をいたしております。また、...全文を見る
02月15日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、去る一月二十七日の厚生労働大臣の発言は、女性を始め多くの方々の心を傷付ける極めて不適切な発言であったと、このように考えております。私からもおわびを申し上げる次第でございます。  また、大臣も深刻に反省をいたしておりまして、今後、常に国民の立場...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは恐らく委員も同じ考え方であろうと、このように思いますが、出生率を上げて子供を増やすことを言わば目標としたことは政府としてはないわけでありまして、恐らく委員もそうすべきではないと、このようにお考えなんだろうと思いますよ。結婚や出産は個人の価値観の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、例えば出生率を目標にするということはないと、このように申し上げたわけでありますが、しかし私ども、政策を推進していく上において、我々の政策が効果を上げていくかどうか、上げているかどうかということは常に我々顧みなければならないわけでありまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま、委員の御指摘によりますと、日本の経済は全く見通しも暗い状況であるという御指摘でございますが、私はそのようには認識をしておりません。  有効求人倍率も、一時は〇・五だったわけでありますが、現在は日本全体では一・〇八まで上がってきたわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど委員は、全く現在のこの経済の状況の中で働く人たちに恩典がない、ほとんどないと、そういう表現を使われましたが、そんなことはないのは正に数字が示しているわけでありまして、雇用の状況は明らかに改善をしておりますし、新卒の方々も内定率は上がっているんで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私先ほど申し上げましたのは、ですから私先ほど申し上げましたのは、その時々の社会状況の中で、限られたこの財源の中で、そのときの中でできることはやってきた。しかし、結果として成果が出てきていないという状況もあるという中においての分析はしなければ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最近の調査や研究では、結婚や第一子の出産には経済的基盤や継続就業の見通しなどが大きな影響を与えており、第二子以降の出産には夫婦間の家事、育児の分担や育児不安の解消、第三子以降の出産には教育費の負担の軽減が重要であると指摘をされています。  少子化対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員は、国という言葉に特別のアレルギーがあるのではないかと、そんなような印象を受けました。  つまり、国として、やはりもちろん社会としてもそうなんですが、子育てを支援をしていかなければならない、やっぱりこれは、もちろんお父さん、お母さんにとっても本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、委員が、私がまるで子供を国のために産ませようと、そのような、私から言わせれば偏見ですよ、私の発言に対して。ですから、それに対しての反論として申し上げたわけであって、それであれば私も、委員がそういうふうに考えておられたということに対して、それは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、今のような御説明を最初からしていただければ良かったわけでありますが、最初はそういう御説明ではなかったと思いますよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 民法においては、嫡出でない子の法定相続分は嫡出である子の法定相続分の二分の一とされているところであります。嫡出でない子の法定相続分の在り方については、婚姻制度や家族の在り方と関連してこれまでも様々な議論がされてきたと承知をいたしております。本規定では...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま申し上げましたように、民法の改正の問題でございまして、これは国民の意識動向というものを十分にやはりこれは勘案をしていく必要があると、こう思います。その上で、やはり政党間で議論を更に深めていく必要があるのではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今私が申し上げましたように、制度としての意味としては、これは法律上の配偶者との間に出生した嫡出子の立場を尊重するとともに、他方、被相続人の子である非嫡出子の立場に配慮をしたものであるということでございます。  いずれにせよ、この民法の改正にかかわる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう先ほど来申し上げているとおりでございます。先ほど来申し上げているとおりでございまして、これは家族の制度、婚姻制度にかかわる問題であり、国民の中にも様々な意見があることから、国民のこの意識動向を十分に勘案をした上で議論を深めていく必要があると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の民法第七百七十二条の規定は、婚姻中に懐胎した子や婚姻解消後に三百日以内に生まれた子を夫の子と推定する嫡出推定の規定でございますが、この嫡出推定制度は、法律上の父子関係をどのように設定するかという身分法の根幹となる規定であります。その規定及びそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この少子化対策については、省庁の在り方の問題というよりも内閣の総力を挙げて取り組む課題であると、このように考えております。  少子化対策を担当する特命担当大臣、高市大臣でありますが、を設置をいたしまして、官房長官の下に「子どもと家族を応援する日本」...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山本委員も大変熱心にこの児童手当の拡充に取り組んでこられました。改めて敬意を表したいと、このように思います。  今回の児童手当の拡充に伴う平成十九年度分の国、地方の財源につきましては、緊急雇用創出特別基金からの国庫返納を前倒しすることで対応し、御指...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この財源の問題、これは極めて重要であって、やはり財源の手当てを行いつつ政策的な経費を我々少子化については拡充していきたいと、こう考えているわけでありますが、二十年度以降どうするかということにつきましては、先ほど申し上げましたように、今年の秋に抜本的な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仕事と生活の調和を実現をし、労働者の生活を生きがいのあるものとするためには、労働者の社会貢献を促進をしていくことも重要であると、正に山本委員の御指摘のとおりであろうと、このように思います。  現在、企業における社会貢献を目的とする休暇の取得について...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やはり、日本人は長時間労働、働き過ぎだと言われておりますし、私もそのように思います。家族みんなで過ごす時間を増やす、家族の団らんを増やす必要はあるのではないかと、このように思います。そして、それを、やはり子供を両親がまた家族ではぐくんでいく上において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘されたような数値は私は承知はしておりませんが、しかし、日本人が働き過ぎであるということは事実だろうと、このように思います。この状況を変えていかなければならないと、私はこのように考えております。  長時間労働を抑制し、仕事と生活の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自己管理型の労働制につきましては、今国会への法案提出を見送り、法定割増し、先ほど申し上げました法定割増し賃金率について、中小企業にも配慮をしながら引上げを行うための労働基準法改正案を今国会に提出をするということにいたしております。  この自己管理型...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が誤解として申し上げたのは、これはもうすべての言わばホワイトカラーの人たちにとって残業代がなくなってしまう、我々が対象としている人たちではなくて、また労使双方の協定によるもの、あるいはまた本人が納得するということはかかわりなく、すべて残業代をなくし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、これはいわゆる自己管理型の労働法制でありまして、労働制でございまして、そこで、言わばこの成果を上げるということを、会社との間においてお互いにこれは言わばこういう成果を上げるという約束事を成り立たせていくわけでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一月二十七日の厚生労働大臣の発言については、子供を産み育てることは男女が人間の営みとして行うものであり、また様々な事情にある方々もいる中において、この発言は配慮を欠き、女性を始め多くの方々の心を傷付けることとなった、不適切なものだったと、私からもおわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この数年、派遣を始め働き方が大変多様化をしてきているわけでございます。その理由には様々な理由があるわけでありますが、しかしその中で、派遣からあるいはまたパートの方が正規の、正規雇用に進みたければそれが可能な社会をつくっていくべく我々も努力をしていきた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はないと思います。また、柳澤大臣は健全か健全でないかということで健全ということをおっしゃったわけではないと思いますよ。それは正に、将来若者たちへのこの意識調査の中において、多くの若者が将来結婚したい、あるいは将来子供を二人を持ちたい、そう思っている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、福島委員の指摘は当たっていないと私は思っています。すべての子供、あるいはいろんな多様な価値があるのも当然我々も承知をしておりますし、その多様な価値を認めないということではない、このように思います。その中で、いろんな形態があるということも私もよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずはこの児童扶養手当の削減についてお答えをいたしますと、平成十四年の改正では、母子家庭に対する支援をそれまでの児童扶養手当中心の経済的な支援から就業自立に向けた総合的な支援へと転換をしたのであります。  児童扶養手当については、離婚時における生活...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やはり、若い人たちが結婚したいと思いながらもなかなか結婚できない状況があったり、あるいは子供を持ちたいと思っても、それをちゅうちょする状況があるということであれば、それは私が目指す社会、また日本ではないわけでございます。そういう障害になっている要素を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 後藤委員がブラジルで三年過ごされたというのは私は今日初めてお伺いをしたわけでございますが、私の地元の山口県からも多くの移民がハワイやブラジルに行っています。実は私の親戚もハワイに移民した家族がいますし、また小泉総理の大変近い御親戚もブラジルに移民をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 明るい日本はどういう日本であるかということを考えますと、やはり今日よりもあしたが良くなっていく、今年よりも来年はもっと豊かな年になっていく、そう思える、そういう未来を描くことができる日本ではないだろうかと、このように思います。  そのためにも、私た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 後藤委員とも、委員が自由民主党におられたときから一緒に仕事をさせていただきまして、大変尊敬を申し上げているわけでございます。また一緒に仕事ができたらどんなにすばらしいかと、このように思っているところでございますが、確かに国会において我々は論戦を闘わせ...全文を見る
02月20日第166回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御法川信英君にお答えをいたします。  税制の抜本改革についてお尋ねがありました。  我が国財政は極めて厳しい状況であり、経済成長を維持しながら、国民負担の最小化を第一の目標に、歳出歳入一体改革に正面から取り組む覚悟であります。  こうした観点か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 池田元久議員にお答えをいたします。  いわゆる格差問題についての考え方についてお尋ねがありました。  私は、努力した人と汗を流した人が報われ、達成感を感じる社会にしていくことが重要と考えており、単純に、人々の努力の違い、能力の違いに目をつぶって、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西村議員にお答えいたします。  税制改革についてのお尋ねがありました。  年金課税の見直しについては、世代間及び高齢者間の公平を図る観点から、負担能力に応じた税負担を高齢者に求めることとしたものであり、その際、標準的な年金以下の収入のみで暮らす高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷口隆義議員にお答えをいたします。  成長の果実の国民への分配等についてお尋ねがありました。  今後重要なことは、日本経済に新たな活力を取り入れ、安定した経済成長を続けることによって、経済社会の各層に雇用拡大や所得の増加という形で経済成長の成果を...全文を見る
02月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○安倍内閣総理大臣 私が衆議院に初めて当選をいたしましたのが、平成五年でございました。ただいま深谷先生がおっしゃったように、当時自由民主党は野党に転落をしたわけでございまして、私の議員生活は野党からスタートしたところでございます。  そのときには、多くの自民党の議員が失意の中で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど委員が引用されました中曽根先生が、私の祖父の岸信介の葬儀の際、弔辞を読んでいただいたわけでありますが、その弔辞の中で、政治家が信念に従って行動すればするほど毀誉褒貶はつきものであり、まさにその毀誉褒貶はどんどんこれは大きなものになっていく、こんなことをお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イザナギ景気と比べ、今回の景気回復はいわば企業部門の強化、つまり、これは三つの過剰、雇用、設備そして債務の過剰を適正化していく中によって、企業が力を回復し、競争力を上げ、そして景気回復を図ってきたということではないかと思います。  その結果、正規雇用あるいは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になったように、やはり企業も、働く人について、働く人を大切にしていく、そして人材に投資をしていくという姿が、人材のまさに長期的な養成にもかなうわけでありますし、この企業で一生懸命頑張っていこう、このようなモチベーションにもつながっていって、結果と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この少子化の問題というのは、よく経済財政に結びつけて語られることが多いと思います。また、経済政策、産業政策、あるいはまた社会保障政策。しかし、そうした課題、問題との関係だけではなくて、これはもう社会全般にとって、子供の数が減っていって人口が減少している、社会を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 少子化については、柳澤厚生労働大臣が担当しておりますが、担当大臣、高市大臣を置いているわけであります。そして、少子化社会対策会議、全閣僚が参加をする会議をつくって、まさに省庁横断的な取り組みをしなければならない。その中で、高市担当大臣も担当して、まさに省庁全体...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、高市担当大臣でありますが、高市大臣は極めて有能な大臣でございますので、今回、沖縄北方あるいは食品安全、イノベーション等の担当もお願いをしているわけでありますが、少子化についてもかなり多くの時間を使ってこれは取り組んでいただいていると思います。そういう意味...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまの御質問は二つあったと思いますが、一つは民法の七百七十二条だと思います。  確かに、これは随分時間が経過した、時代が移り変わったと言ってもいいかもしれません。実態に即して今検討をしている、このように思います。  そしてもう一つの、生殖補助医療の問題...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども答弁をいたしましたが、七百七十二条については、これはやはり相当時代が変わってきた、確かにそのとおりだと思います。DNA鑑定等ですぐわかるじゃないか、私も本当にそのとおりだと思います。ですから、時代に合わせて、時代の実態をよく考慮しながら検討を今進めてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、まさに今増原委員が御指摘になったとおりだろう、このように思うわけでございます。  小泉政権ができた当時を振り返ってみますと、大変景気も厳しい、経済成長はマイナス成長でございました。そして、銀行は山のような不良債権を抱えている中にあって、景気はなかなか伸...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財政の健全化、これは、私の内閣においても大切な課題であり目標でございます。ですから、その観点から、この十九年度の予算におきましても、新規国債発行額を四兆五千億円減額する、総額で六兆三千億円の財政健全化を果たしたわけでございまして、私の内閣におきましても財政健全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働く時間と生活の時間、家族と費やす時間、自分のための時間、このバランスを変えていくというのは、これはやはり、企業、働く側、国民みんなの意識を変えていかなければ、なかなか私は実現をしないんだろう、このように思います。  そこで、時間外労働が大変多い、これは、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の内閣の新経済成長戦略において、大きな柱は、イノベーション、そしてオープンな姿勢であります。このイノベーションによって生産性を高めていくということでありますが、特に情報通信技術の革命的な大きな進歩が今ある中で、IT技術を取り入れていくことによって生産性を向上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の内閣でテレワーク人口を倍にしていく、これはもう公約ですから、私の内閣で進めていることにまさに賛同して、ワーク・ライフ・バランスを考えても、そういう仕事の仕方を選んだ人たち、あるいはまた職場において、そういう人たちを人材として生かしていくためにもテレワークを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だれもが仕事と子育てを両立させていくことができる社会、あるいは仕事と生活を調和させることができる社会を目指していかなければならない、こう考えています。  その中で、仕事と生活の調和推進基本法を制定すべきであるという御提案でございますが、大変貴重なものである、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 構造改革をスタートした、小泉改革がスタートした二〇〇一年を振り返ってみますと、二〇〇一年は経済もマイナス〇・八%の成長であったわけでありまして、銀行は山のような不良債権を抱えていました。そして、失業率もだんだん高くなっていく、有効求人倍率も悪いという中にあって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま赤羽委員がお示しをしていただいた大企業と中小企業の行動の違い、そういう意味においては、中小企業というのは、ある意味、日本的なよさを生かした家族的な雰囲気、やはりこれは、みんなで苦しいときも楽しいときも同じように分かち合おうよということではないかな、こう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま赤羽委員が御指摘になったように、年長フリーターの皆さんは、本当に、就職氷河期、一番厳しいときにたまたま新卒として就職の時期を迎えてしまった、その結果、残念ながら、就職活動がうまくいかなかった、あるいはまた思っているような企業には行けなかったという人たち...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 小沢代表が小沢代表の考えられる範囲内で公表されたということは承知をしておりますが、年間四億円という極めて巨額な事務所費を計上し、そして御自身の名義にして土地を購入された、そして上物もつくっておられる。これは、かなり異例なことではないか、このように思います。そう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 佐田大臣は、事務所費について不適切な取り扱いがあったということを認められて、みずから職を辞された、責任をとられたわけであります。その際に、みずから不適切な取り扱いがあったということも含めて説明をされた、こう承知をしているわけであります。  今後は、この事務所...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日の公述人のお話でございますが、きのうの公聴会におきましては、製造現場における派遣、請負労働者の実態、また非正規労働者の正社員化など、処遇の改善に対する要望等について公述があった、このように承知をしておりますが、個別企業にかかわることについての感想は差し控え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般のこの予算委員会で私が答弁いたしましたのは、諮問会議において御手洗議員が、法令を遵守していく、これは当然のことである、このように発言をした、この発言を紹介いたしました。そういう考え方で企業家としても行動しているという本人のお考えであろう、このように思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個々の企業について我々がそれを公表できないということについては、既に厚生労働大臣からお答えをしたとおりでございます。  その上で申し上げれば、この御手洗議員は、先ほども申し上げましたように、これは企業の代表としてこの場に座っているわけではありません。個人とし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個人としての見識に我々は着目をしたわけであります。ぜひ、その国際的な企業家としての手腕を、諮問会議において、改革のエンジンとして、また成長のエンジンとして活発な御議論をいただきたい、こう思っているわけであります。  他方、一般論として言えば、各企業においては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは個々の企業の経営判断であろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 それは美しいか美しくないかということではなくて、それぞれの企業がさらされている競争の状況もあるでしょうし、産業の状況もあるんじゃないんですか。ですから、それはもう一概に言えないのではないでしょうか。
○安倍内閣総理大臣 私は、役員の報酬についてつまびらかに承知をしておりませんが、かつて、厳しいときにカットしたものを、その後戻しているということも恐らくあるかもしれません。  他方、また経営の努力によって、相当収益を伸ばし、また雇用もふやし、そして新しく国内にも工場を立地し、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、要旨について秘書官から聞いております。
○安倍内閣総理大臣 今マクロ的な数字を挙げられたわけでありますが、確かに、中小企業においては、苦しいときもいいときも、喜びも悲しみもともにしよう、そういう気持ちが強い。これを私は、ある意味では日本的な経営のよさではないか、このように思います。従業員の給料を減らすときにはみずから率...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その質問にお答えをする前に、決して、この労働市場がタイトになってきていい兆しが出てきているというのは、これは一時的なものではないわけでございまして、例えば、新規学卒の就職内定率は、高卒で四年連続であります、大卒で三年連続改善をしています。初任給について言えば、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、イザナギ景気のときには、日本はいわば安いコストで製品をつくることができた。決して悪いものではなくて、安いコストで、かつ、すぐれたものをつくった結果、我々は、先ほど申し上げましたように、国際収支の黒字をずっと続けていくことができた。それはまた、その後、い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その点においては全く私も同じ考えであって、だからこそ、先ほど、製造業、非製造業の分野において我々はもっと力を入れていかなければいけない。非製造業の分野においては、まだ競争力あるいは生産性が低いところもあるから、そういうところに力を入れていく。中小企業においては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後、担当大臣において、機構の業務についての実施状況を的確に把握してしっかりと説明をすべき、そういう事柄であるというふうに私も考えています。誠意を持ってそれはお答えをしなければならない、そのように指示をいたします。
○安倍内閣総理大臣 どういう理由で、またどういう経緯でそういう答弁になったかということについては、調査をし、そして、そのことについては当然説明をしなければならないと考えております。そのように指示をいたします。
○安倍内閣総理大臣 雇用があって初めて人間の生活が成り立つわけであります。また、安定した雇用によって私たちは安心して日々を送ることができるわけであって、それは社会の安定にもつながっていくわけでありまして、ただいま委員の御指摘のとおりではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 先般の委員会において岡田委員の質問にお答えをしたわけでありますが、その際、自民党はサラリーマン増税をしないと言ったのにしたじゃないか、それは公約違反ではないかという御指摘に対する私の答えであったと、このように思います。  私は、自民党の公約には、所得を捕捉さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働く人の、労働者の権利を保障する、これは当然のことであろうと思います。日本もILOに加盟をしているわけでありますから、その責務を果たしていくのは当然のことであろうと思いますし、そもそも、政治家として、また私は総理として、働く人たちの権利は守っていく、当然それは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま原口委員が言及されました労働者の権利の保護や労働者の団結権の保護は、憲法や労働関係諸法制において規定されており、これを徹底することが政治の責務であると考えております。それは先ほど申し上げたとおりであります。労働者を分断するという考えは、もちろん全くない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働く上において労働者が自分の権利について十分に認識をしているということも当然これは大切であろうし、市場経済を発展させていく上においてもそれは基本的なことではないか、私もそのように思います。
○安倍内閣総理大臣 教育再生は、私の内閣の最重要課題でございます。そのため、教育再生会議において今さまざまな議論を深めているわけでございますが、今、委員が御指摘のように、そもそもその教育の分野に投資をしなければいけないんじゃないか、私もまさにそのとおりだろう、このように思います。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 会社というのは、存在として社会的責任を負っていると思います。もちろん、会社の成り立ちからいって、出資をしている株主に対しての責任というのも当然あるんだろうと思いますが、経営者は、そこで働いている人たち、また、その従業員の家族に対しても当然責任を負っているだろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 残念ながら、人口が減少していく局面に入ってまいります。もちろん、ありとあらゆる少子化対策を打っていきますが、人口が減少していく、これは残念ながらしばらくの間は続いていく。中にあっては、あらゆる人たちに社会に参画をしていただく必要があります。  そういう意味に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あらゆる差別をなくしていく、これは当然のことではないだろうか、このように思います。その意味において、政府としてどのように対応すべきかということについては、適切に判断をしていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 先ほど野田委員から、子ども家庭省をつくって、現在のように厚労省あるいは文科省ということではなくて、子供という視点から行政を束ねるべきではないかという御提案がございました。ほかにも、子供庁をつくった方がいいということをおっしゃる方も自民党の中にもおられるわけでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この経済財政諮問会議においての民間委員は、いわゆる経営者の代表という形で入っているわけではなくて、それぞれの見識においてお入りをいただいています。  他方、労働法制全般について、労政審の方には働く方の代表も入っておられるわけでございまして、この労働法制に関す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個別の事件に対する裁判の判決については、行政府の長としてはコメントを差し控えさせていただきたいと思いますが、一般論として言えば、捜査は適正でなければならない、こう考えています。
○安倍内閣総理大臣 質問にお答えをする前に、まず、少子化に対する基本的な姿勢でありますが、私の施政方針演説において、「安心して結婚し、子供を産み育てることができる日本にしていかなければなりません。」と、このように明確に述べているとおりでありまして、これが基本的な姿勢であることをま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば個別の事案の公表については、法律において要件等が定められているということから、我々はお答えを控えさせていただいているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 当然、この議論については、恐らくテレビもごらんになっているだろうと思います。その上で、つまり、この当該の企業がどうかということについては、これは法律の要件が整わなければ、我々としては、どうかということは申し上げられないという立場であるということを繰り返さざるを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最近の景気の上昇によって正規雇用がふえているのも事実でございます。三四半期連続で正規雇用はふえている。さらにこうした景気回復を持続させることによって正規雇用をふやしていきたいと思っております。  そこで、この正規労働者との均衡処遇の実現を図るための、これはパ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず私がお答えをいたしまして、「進路と戦略」についてのお話でございますから大田大臣から詳しく答弁をいたしますが、このいわゆる自己管理型労働制については、働き方が多様化している中にあって、それぞれがそれぞれの働き方について決められる仕組みを、これはさらにそういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の答弁が間違っていなかったということを、今かみ砕いて説明させていただきたい、このように思います。  個人住民税及び介護保険料については、三級地ではモデル年金世帯において引き上げとなり、国民健康保険料については、級地区分にかかわらずモデル年金世帯が引き上げと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 中小企業の活力というのは、我が国の活力の源だと思っておりますし、頑張っている、一生懸命努力をしている中小企業に我々はいかに支援をしていくか、大変大切なことだと思っています。また、この国会においても、二本、中小企業を支援していく法律を提出しています。  そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 よく、格差から逃げているとか、ワーキングプアという存在を認めない、こういう御批判がありますが、これは全く当たりません。私たちは、まず現状をしっかりと見たい、むしろ、目を大きくあけて実態を把握したい、こう思っています。  そこで、いわば格差が拡大をしているかも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば派遣またパート等々のいろいろな働き方がふえてきたということは、これはまた経営者あるいは働く側のさまざまなニーズによる結果ではないか、このように思うわけであります。  しかし、その中で、非正規の方たちの中で正規雇用に移っていきたいと思われる方たちが正規雇...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもが民間企業に命令して正規をふやすということはもちろんできません。ですから、そういう仕組みをつくっていくことが大切であって、一つは、なるべく、パートの方たちを含めて、正規、非正規の方たちの均衡の処遇を制度化していくということが大切でしょうし、また、最低賃金...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この場で個々の企業の状況について申し上げることは差し控えさせていただきたい、このように思うわけでありますが、当然、私どもが目指している働き方の改善等は十分に御理解をしておられると思います。その中で、正規雇用をふやしていく努力もしていかれるでしょうし、また、派遣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこは共産党とは見解が違うところでございますが、先ほど、派遣法についての言及の中においては、いわば突発の事故があったとき等々において指示ができないというのはおかしいじゃないかということでおっしゃったんだろうと私は記憶しているわけでございますが、いずれにせよ、法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政策を評価するのは、これはもう経団連が独自に評価をしていただいているわけでありまして、私どもが評価してくださいと言っていることは全く……(佐々木(憲)委員「当たり前だ」と呼ぶ)それは当たり前のことでございます。  そして、大切なことは、私たちは常に国民のため...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この再チャレンジ支援の総合プランは、私は、確実に成果を出す、このように確信をしております。まず、そのことを申し上げておきたいと思うわけであります。  そこで、義務化でありますが、果たしてその義務化がそもそもなじむか、現実的であるかどうかということではないだろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この六年間、我々は、構造改革を進める中において、国民の努力もあわせ、相互作用によって景気を回復しているわけであります。その結果として、有効求人倍率も〇・五だったものが一になってきています。そして失業率も、五・五%だったものが四・一までこれは下がってきたのも事実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆるこのワーキングプアについては、その範囲や定義に関してはさまざまな議論があり、現在のところ、我が国では確立した概念はない、このように承知をしております。  そしてまた、働いても働いてもなかなか賃金もふえていかないし、十分な生活に資する賃金を得ることがで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは厚生労働大臣からお答えをいたしますが、先ほど私が申し上げたのは、いわば、働いてもなかなか厳しい状況の方々がおられるのはいつの時代もそうだ。その方々がおられるのは仕方がないということは申し上げていない。そういう方々に光を当てていくというのは、これは当然政...全文を見る
03月01日第166回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○安倍内閣総理大臣 まず、日本は世界で一番格差がある、これを本当に信じる人はいないんだろうと思うんですね。それは全く事実に反する、私はこのように思います。  格差について言えば、ただいま葉梨委員がおっしゃったように、まさにいつの時代にもあります。しかし、この格差というのは、結果...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の内閣の成長へ向けた基本的な姿勢は、イノベーションとそしてオープンな姿勢であります。その中で、FTA、EPAも我々は進めていきたい、このように思っております。そしてまた、豪州との関係においても、豪州とのEPAは豪州との戦略的な関係を強化していくという大きなメ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに委員が指摘されたように、格差が固定的なものであってはならないし、これは不可逆的なものであってはならない。であるからこそ、まずは我々あらゆる対策をまとめて打って、再チャレンジ、チャレンジの支援をしていかなければならないと思っております。二百三十七施策を、我...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たち政治家の使命は、これはもう国民生活にかかわるありとあらゆることに対して対応していくことであろうと思います。憲法ももちろん大切でありますし、当然、生活にかかわることも大切であって、どっちかをとるということではないんだろう、このように思います。  その中で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自由と繁栄の弧でありますが、私が常々申し上げております主張する外交の三本柱については、ただいま委員からその三本柱について御指摘がありました。この三本柱は、まさに私の主張する外交の基本的なスタンスと言ってもいいんだろう、このように思います。  また、自由と繁栄...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地域間格差の所得格差については、一人当たり県民所得のばらつきで見ますと、八〇年代は拡大し、そして九〇年代以降は低下傾向にあり、二〇〇一年度を底にやや上昇しているわけでありますが、水準は低い。ただし、この地域間格差は、指標のとり方によってさまざまな解釈が可能でご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど委員は、外国の例を参考にしろということでございますが、確かに外国の例も参考になるわけでありますが、それぞれ、例えば格差の議論をする場合は、その社会の成り立ち、文化、産業構造等で、また人口構造も含めて、この違いもやはり着目をしなければならないわけでありまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに日本はアラブの国々からの信頼がございます。この信頼を生かして我々はイラクの復興支援に当たっているところでございまして、エジプトを初めとしてアラブの諸国と連携をしながらの支援をイラクに対しても行っているわけでございまして、今後ともアラブの復興支援のために日...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一概に格差という概念、私は、格差があるということを否定もしていませんし、格差は好き、嫌いという問題では全くないと思いますね。ですから、私は、もう前々から申し上げておりますように、格差が不公平、不公正な競争の結果生まれたものであってはならないし、また社会的に許容...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは、農林水産大臣がいますから、当然農林水産大臣と議論もしていただきたいと思います。それは当然のことだろうと思います。  この担い手に対して、我々は、担い手を育成していこうというのは、先ほども議論の中でありましたが、農村部においては大変今高齢化が進んでい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 食料安全保障という観点からも、私たちの食べ物はなるべく私たちが確保していくという観点からも、やはり食料自給率の向上に努力をしていかなければならないと考えております。
○安倍内閣総理大臣 この格差はあるかないかという質問自体が私は少しおかしいと思うんですが、まず、格差というのはこれはいつの時代もあるわけであって、格差を全くなくすことはこれは不可能であろうと。努力した人が報われる社会をつくっていく、汗を流した人、頑張った人が、知恵を出した人が報わ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、今まで格差が見せかけと言ったことは一回もありません。それは、一度も言ったことのないことをあたかも言ったかのごとく質問するのは、私はそれはふまじめだと思いますよ。まず、私が言ったことをよく踏まえていただきたいと思います。  そして、格差を感じる……(発言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 機会の均等で十分だとは申し上げておりません。  まず、もちろん機会は均等でなければなりません。そしてしかし、人間は不幸にして失敗する場合もありますし、病気になる場合もあるでしょう。そうしたときのためのセーフティーネットは、しっかりとこれは構築をしていく必要が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その構造を私たちは変えていかなければいけないという中において、私たちはこの再チャレンジ支援の総合プログラムを取りまとめ、先ほど申し上げましたように、千七百二十億円の予算も組んでいるわけであります。
○安倍内閣総理大臣 成長力底上げ戦略の中においての例えば最低賃金については、ある意味においてはこれはセーフティーネットとしての機能であって、十分にこの機能を果たしていかなければならないと思います。しかし、基本的には、セーフティーネットと再チャレンジと、そしてまたこの成長力底上げは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 後ほどまた甘利大臣からも詳しくは答弁をいたすわけでありますが、かつては、確かに委員がおっしゃっていたように、日本的な経営というのは世界でも称賛されたわけであって、いわば、雇用されている、働く人たちに投資をしていくことによって人材育成につながり、中長期的には大き...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 会社は、当然これは社会的な責任も負っているということではないかと思います。当然これは、株主に対しての責任もありますし、従業員に対してもあるでしょうし、また、地域に対しても当然その責任はあるであろう、このように思うわけであって、会社について、それは中長期的に見て...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、どのような雇用形態であっても、安心して、そして納得して働ける、そういう環境を整備していくことが重要である、こう考えています。  このために、正規労働者との均衡処遇の実現や、正規雇用への転換を促進するためのパートタイム労働法の改正や、最低賃金制度、最低賃...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、労働市場について、やはり多くの国民がいわば働き方について多様な考え方を持っているし、多様なライフスタイルもあります。そして、グローバルな経済の中で、今のままでいいというふうに考えている委員は私は諮問会議の中にもいないんだろう、このように思います。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 また経産大臣から後ほど詳しくお答えをいたしますが、この六年間、改革の成果としてまた成長しているわけでありますが、この成長によっていわば労働の環境も大きく改善をしているのは事実であります。失業率も改善をしています。有効求人倍率も、これは〇・五だったものが、一を超...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この成長力底上げ戦略は、原則として三年間で集中的な取り組みを行います。すなわち平成十九年度においては、本格実施の準備を進めます。各施策を有効に組み合わせた先行的な取り組みを行っていくということでありまして、その上で、次の平成二十年度、平成二十一年度には本格的な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 格差の認識ということではなくて、我々は、若い人たちについて、フリーターやニートという方々がふえている、こういう方々に対して前もってちゃんと政策的に対応しなければいけないということで、今回もちゃんと対応をしています。いわばそれが再チャレンジ支援の総合プランであっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの最後の委員の御指摘でありますが、我々は、まさに再チャレンジというのは、何度でもチャレンジするという仕組みをつくっていくという観点から取りまとめたものであって、成長力の底上げ、これはもちろん、格差というよりも、成長していくということについて、働く人に着目...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この最低賃金法については、今後の私たちが目指すべき方向については先ほど厚生労働大臣が答弁をいたしましたが、いわば、生活保護との整合性をまずこの念頭に置かなければいけないと思っています。  そしてその先でありますが、もちろん我々も、できれば高くなった方がいい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもうこの委員会でも答弁をいたしておりますが、医師の数はふえておりますが、地域においての偏在があります。そして、それと同時にまた、科目によっては、特に産科あるいは小児科において、また麻酔医もそうですが、大変医師の数が不足しているということは認識をしておりま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 形容詞について余りここで議論をしても意味がないんだろうと思うんですね。我々がしっかりと出していく中身をまずは見ていただきたい。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 私が、あっせんと仕事がワンセットになった押しつけ的な再就職は問題である、このように申し上げましたのは、まさに、予算や権限を背景とした押しつけ的なあっせんによる再就職がいけないということを別の言葉で表現したにすぎないわけでありまして、同じ意味だということはまずは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治資金規正法の改正につきましては、事務所費のあり方等について、国民の皆様から信頼される政治でなければならないという観点から、党に対しまして、よく議論をするように、政治資金規正法の改正も含めて検討するように指示をしているわけでありまして、現在、与党において議論...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま久間大臣の方から答弁いたしましたように、再編案の詳細な計画等について、今、日米間で検討して詰めているところでありまして、まだ具体的に申し上げる段階では残念ながらございません。  今後、所要の経費を精査していくことになるわけでありますが、厳しい財政事情...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、米軍の日本への駐留というのは、安保条約にのっとって、まず日本を守るため、そして極東の平和と安定を守るために米軍が日本にいるわけであります。まずそのことを踏まえておかなければならない。  そして、その上で米軍再編を行っておりますが、米軍再編については、地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がお答えをした後、詳しくは防衛大臣からお答えをさせていただきますが、米軍再編に係る訓練移転については、関係市町村すべてから御理解を得て、本年の三月から、嘉手納飛行場からの移転訓練を実施することとしているところであります。  他方、嘉手納飛行場へのF22の配...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米軍の再編は、例えば海兵隊八千人を沖縄からグアムに移すなど、実際に地元の負担の軽減につながっているんです。こういうことを着実に私たちは進めていきたい、地元の声に耳を傾けながら我々はこの米軍の再編を進めていきたい、このように思っております。  我々は、チェイニ...全文を見る
03月02日第166回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○安倍内閣総理大臣 十九年度の予算につきまして非常に的確な御指摘をいただいた、このように思っております。徹底的に無駄遣いを省いていく、歳出の見直しを行ったわけでありまして、新規国債発行額を、四兆五千億円、過去最大の削減を実現することができたわけであります。それを合わせまして六兆三...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私への質問は二問あったのだと思います。  まずは、集団的自衛権の問題でございます。  私たちの一番のまず大きな責任といたしましては、国民の生命財産を守る、身体を守るということでございます。  近年、国際社会のいわば安全保障をめぐる環境は大きく変わってきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アメリカとのつき合いが始まって百五十年を超えたわけであります。途中、いろいろと山あり谷ありでもあったわけでございますが、恐らくこの百五十年の中で、現在、最も日米関係というのは信頼というきずなで結ばれている関係の中にあると言っても私は過言ではないんだろう、このよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 農業というのは、これはまさに、私たちの食を守る、食べ物を供給する大切な産業であると同時に、地域を産業として支えています。そしてそれと同時に、地域の環境や自然、さらには文化や伝統といったものも守っている、この美しい日本の原風景そのものではないか、このように私は思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに委員の御指摘のとおり、京都議定書の目標達成のためには、温室効果ガスの削減、これの排出削減に加えまして、間伐などの森林整備を的確に推進していかなければならないわけであります。  このため、私は農林大臣に指示をいたしまして、先般、関係閣僚会議を開催し...全文を見る
03月05日第166回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 支持率については、我々、その時々の支持率について謙虚に受け止めたいと、このように思っておりますが、そもそも支持率のために政治をやっているわけではなくて、我々はしっかりと結果を出していくことのみに専心していきたいと、このように思っているところでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小川委員の見方は全く私は間違っているというふうに思いますね。それははっきりとまず申し上げておきたいと、このように思います。  私は、昨年末の道路特定財源の見直しに関する具体策について、揮発油税を含めて税収全額を道路整備に充てることを義務付けているこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど委員は決まっていることをやらなかったじゃないかということをおっしゃったわけで、決まっていることをやったじゃないかとおっしゃったんだから、やったんですよ。だから、それをやって来年の通常国会でその法律を出すということを決めたのは私が初めてであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる今までの税率を維持をしていくという中にあっては、この道路特定財源というこの形はある意味では、必要な道路は造らなければいけませんから、必要な道路は造っていく。しかし、それで集めたお金は自動的にすべて道路予算にしなければならないという今までの仕組...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私は申し上げているように、言わば完全な特定財源ということであればその目的しか使えないということになります。それは正に道路にしか使えないということになりますが、正に一般財源というのはいろいろな目的に使えるということであって、正に私は、揮発油税...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 違いますよ。  まずは、今まではすべてこの税収は道路財源に充てなければいけなかったんですよ。今後は、毎年毎年の予算編成において、予算編成において当然必要な道路については歳出を決めていきます、決めていきます。それは、正にちゃんと査定をして、この道路は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの道路財源について付け加えさせていただければ、道路を一メートルも全く次の予算では造らないということであれば、全部、おっしゃるように道路以外に使えるということできますよ。そんなのは全く机上の空論じゃないですか。当然道路は造りますよ、必要な道路は。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、基本的には三%ということで私たちは目指していくわけであって、ですからこの平成十九年度においても三・五%削減したじゃありませんか。ですから、私は別に一%にしたわけではありません。  今委員は私が一%にしたかのごとくおっしゃっていますが、それに対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、一%にするとは申し上げていません。ですから、幅を持たしたということであります。ですから、その半年で変わったとか、そういうことでは全くないということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あと、そもそも一から三という幅については、これは小泉内閣のときの骨太の方針で決まったわけでありまして、ですから、当時私も官房長官ではありますが、それを先ほど、私のときにですね、私のときに変えたということではないわけであって、それは一から三に幅を持たせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣になって、まず骨太の方針で、小泉政権の骨太の方針で一から三にしたとおっしゃいましたね。それは一にしたんではないんですよ。それは結果が明らかですよね。十九年度のこの予算は、三・五%減らしているじゃないですか。減らしているでしょう。三・五%減らし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたが、一から三ということは骨太で決めましたが、私の内閣の初めての予算では三・五をやっているんですね。ある意味では約束が違った。それは、三%じゃなくて三・五、〇・五多く削減してしまったという意味においてはそのときの計画とは違った。こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今から補正予算、正にこの十九年度の予算を審議をしているときに補正予算の話なんかできるわけないじゃないですか。最初からそれが分かっていれば、分かっていれば補正予算なんということは起こらないんですよ。  補正予算というのは、正にいろんな事態が起こります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私どもは歳出歳入の一体改革において、まず歳出で何兆円カットするという目標を立てております。しかし、その際に、当初見込まれたような効果が出ないというケースもいろいろと想定もしていかなければいけない。正に経済は生き物でありますから、それに対して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 景気回復の中において、この景気回復自体は正に企業部門の強化によっての景気回復であったわけであって、三つの過剰を解消する中での景気回復であり、またデフレ下の景気回復であったがために、これがなかなか家計部門への波及、あるいは地域全体への波及が遅れているの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この格差というのは常にいつの世にも格差があるわけであって、格差のない時代というのは恐らくないんだろうと、このように思いますね。みんなが同じ給料をもらっていれば、これは格差がない。どこに住んでいても同じ収入があれば格差がないということでありますが、格差...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもはまず、この格差があるかないか、私は認めていないと、こうおっしゃっておられましたが、格差があるのは、これはもうずっと格差があるということで私は当然認めているわけであります。格差はいつの時代にもあって、その格差の中身について、どういう格差が問題か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) だから、私の言っていることをよく聞いていただきたいと思います。格差はいつの時代にもあって、努力の結果あるいは能力の違いを無視してみんな同じ結果を得なければいけないというのは、これは誤った私は考え方であって、頑張った人たちが、汗を流した人が、一生懸命知...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はそんなことは一言も言ってないじゃないですか。ですから、格差がない社会は、これは私たちは実現しないし、それは目指していないという理由で私は今申し上げたわけであって、今、小川さんがおっしゃるようなことを認めるのであれば、もう政治は要らないという話にな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小泉政権の経済政策によって、これは産業、それぞれの産業、個別の産業によって差が出てきたということでは私はないと思います。それは、正にグローバルな経済になって、グローバルな経済の中でそれぞれの産業が勝ち残っていかなければいけないという大きな変化がありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正に今厚生労働大臣が答弁をしたように、最初に私がお答えをしたこの景気回復は企業部門の強化によって三つの過剰を解消する中での回復であったから、なかなか家計や雇用には回りにくかった。しかし、やっとその景気回復を続けることによって十八年には反転したというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正規雇用者がどんどん減っていく中で、正に正規を首にして非正規が増えていけば、それは小川委員のおっしゃるとおりなんだろうと思いますが、しかし十八年には、正規が増えて、しかし非正規も増えている。つまり、経済全体が良くなり始めたわけでありますから、良くなり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 有効求人倍率は、これは、どんどんこれ改善をしているじゃないですか、全体で。それは、それが下がった方がいいとおっしゃるんですか。まず、それは上がっているということを申し上げている。そして、十八年には正規の雇用が増えているじゃないですか。これは減っている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、正規雇用について言えば、先ほど来申し上げておりますように、四四半期連続で増加しているんですよ。正に正規雇用者は四四半期連続で増やしていると。そういう傾向に入ってきたということはまず申し上げておかなければならないと、このように思います。(発言する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まだそんなことは全く決まっていないわけでありまして、いずれにせよ、この秋には抜本的な税制改正は行わなければならないと考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば企業は税金を払った後、配当しているわけでありますが、言わばこの株主に対する課税についてどうあるべきか。これは、言わば預貯金の利子に対する課税との関係等々も含めていろいろな議論を経た後に決まっているわけでございますが、しかし、この株について言えば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この談話につきましては、さきの国会で答弁をいたしましたように、この河野官房長官談話ということにつきましては基本的に継承していくということを申し上げているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その件につきましても昨年の委員会で答弁したとおりでございまして、この議論の前提となる、私がかつて発言をした言わば教科書に載せるかどうかというときの議論について私が答弁をしたわけでございます。  そして、その際私が申し上げましたのは、言わば狭義の意味...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、この強制性ということについて、何をもって強制性ということを議論しているかということでございますが、言わば、官憲が家に押し入っていって人を人さらいのごとく連れていくという、そういう強制性はなかったということではないかと、こういうことでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば裏付けのある証言はないということでございます。  証言といえば、先ほど申し上げましたように、吉田清治氏の証言も証言じゃないんですか。全くこの人の証言はでっち上げだったということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国会の場でこういう議論を延々とするのが私は余り生産的だとは思いませんけれども、あえて申し上げますが、言わば、これは昨年の国会でも申し上げましたように、そのときの経済状況というものがあったわけでございます。御本人が進んでそういう道に進もうと思った方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについては、先ほど申し上げましたように、言わば、乗り込んでいって人を人さらいのように連れてくるというような強制はなかったということではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既にそれは河野談話に書いてあるとおりであります。それを何回も、小川委員がどういう思惑があってここでそれを取り上げられているかということは私はよく分からないわけでありますが、今正にアメリカでそういう決議が話題になっているわけでございますが、そこには...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、別に決議があったからといって我々は謝罪するということはないということは、まず申し上げておかなければいけないと思います。  この決議案は客観的な事実に基づいていません。また、日本政府のこれまでの対応も踏まえていないということであります。もしか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、先ほど来申し上げておりますように、書いてあるとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、書いてあるとおりでありまして、それを読んでいただければ、それが政府の今の立場であります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は全くそうは思いません。小川議員とは全く私は立場が違うんだろうと思いますね。  戦後六十年、日本は自由と民主主義、基本的な人権を守って歩んでまいりました。そのことは国際社会から高く私は評価されているところであろうと、このように思います。これからも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小川委員はその決議が正しいということの前提に立っておっしゃっているんですか。まず、そのことをお伺いをしたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、この決議案には、決議案には明らかに事実誤認があるということを申し上げているわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、小川委員の発言の中にも事実誤認は含まれています。まず、下院は判断をしていません。まだ案でしかないというわけでございます。そして、私たちは対応をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この事務所費等については、その報告については法律で定められているわけでありまして、その法律の定めるところによって松岡議員も議員として届出をしているということではないでしょうか。  そして、それ以上の詳細について今後、どれぐらいの額以上はもう少し詳細...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その細目については私は承知しませんよ、その蒸留水があったとかそういうことについてはですね。ですから、その中身については私は詳細について承知をしておりませんが、そもそもこの法令の定めるところによって松岡議員もそれは届出をしていると、そこには一点の曇りも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、正に教育は人であると、このようにずっと申し上げているわけでありまして、そしてまた、今、小川委員がおっしゃったように、ほとんどの教員の皆さんは一生懸命子供たちの未来のために頑張っておられるということも必ず私は申し上げているわけであります。  そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人口減少というのは、ただ生産人口、消費人口も減っていくわけでありますから成長にはマイナスの効果が出てくる、これは当然のことであろうと、このように思います。その中において、もちろん人口減少のスピードを食い止めるためにありとあらゆる我々、少子化対策を行わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に労働者の数は減っていくわけであって、その中で我々は、この生産性が上がっていくというのは、言わば我々、生産の量を維持をしていくということになるんだろうと、このように思います。  そのためにも、我々、今のITのこの技術を十分に取り入れていくこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の進めているこのイノベーションについては正しいとお認めをいただきまして、私も大変満足をいたしております。  ただいま極めて大塚先生のアカデミックな御議論があったわけでございますが、是非私どもの大田大臣と議論を深めていただきたいと、このように思うわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この議論を出すというのは、いや、資料を出すというのはどういう意味でおっしゃっているんですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々の内閣では、あらゆる意味においての生産性を議論をしてまいるわけでありますが、そこで、言わば生産性を上げるということにおいては、先ほど申し上げましたように、ITの技術を取り入れていく、あるいはまたそうした形で生産性をこれは更に向上させていくというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新しい取組を行っていく上においては、当然規制緩和ということは重要なこれはかぎになっていくと思います。ITの分野においても、五年前と比べれば、この分野では規制緩和がかなり進んだのではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、治験等に例えば米国に比べればある程度長い時間が掛かると、このような指摘もあるわけでありますが、それには国内のいろいろな事情があるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはございません。  また、治験に時間が掛かる、これはいろいろな意見があります。やはりある程度慎重にやった方がいいということもありますし、例えばまた日本の保険制度等々とのかかわりもあるんだろうと、このように思うわけでございます。また、医療機器につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員がおっしゃった問題意識を私ももちろん、そんな、日米のそんな密約なんかはございませんが、しかし、この治験等に時間が掛かる等々の問題について私も問題意識を持っております。  この分野についても、もちろんこの分野においては安全ということは極め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのときの政策としては、正に財政出動をして景気を引き上げて、景気を良くして、そして財政再建をしていこうということであったのではないかと、このように思うわけでありますが、もちろん、それは結果としては債務残高の急増になってしまったのではないかと、このよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の成長路線というのは、先ほど申し上げましたように、イノベーション、そしてまたオープンな姿勢によって経済成長を図っていくというものであって、言わば財政出動、安易な財政出動はしないということでございます。  そのエンジンは、例えば規制緩和であったり、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど一%、三%議論がありました。この三%を上回って三・五%、十九年度は公共事業を削減をいたしました。  そこで、今議員が、十八年度については小泉内閣の最後の予算は四・四%を切ったじゃないかということでございます。ここについては、言わばこのときに税...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、税収増はありました。確かに税収増はあったんですが、しかしそれと同時に、例えば社会保障費も七千数百億円増えているんですね。そこから二千二百億円切ったんですが、それ全部切らなければいけなくなってしまいますから、それはできない。  私は、最初にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はそういう考え方ではありません、感想としてはですね。  まず、小泉改革を進める中において財政規律はしっかりと守っていくという姿勢を強く示したわけであって、それに対してやはりこれは世界の市場がこれはやはり日本は財政規律を守って財政再建の方向に進んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 恐らく、私の記憶によれば、私はこの言葉を使ったことは一回もございません。  それと、先ほど私が、言わば成長なくして財政再建なしと言ったのは、景気が悪くなってしまっては税収も落ち込んでいくわけでありますし、更なる歳出削減を行えば不安も感じるでしょうし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる私どもが申し上げている国民負担率というのは、義務的、強制的な義務的に、強制的義務として払っていただいている税や保険料でございまして、それ以外の個人の年金とか個人保険とか、あるいはまた義務教育以外の教育費、そしてまた窓口での負担等は、医療、介護...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、政府が果たすべき役割は何かという議論なんだろうと、このように思うわけでありますが。ですから、どこの負担までを入れて国民が感じている負担だと、これは正に国民が感じている負担の言わば測り方であろうと、このように思うわけでございまして、それはあらゆ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返しになりますが、私は格差があって当たり前でそれを放置をしていていいと、このように申し上げているのではなくて、格差の中身についてこういう格差であれば問題だということを私は正確に申し上げているわけであって、そうした格差に対しては私たちはしっかりと対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚生労働大臣が答弁をいたしました。慎重な投与をしていると、そしてその上において各先生方の御判断ということでございますが、この因果関係がまだ科学的に証明をされていない中にあって厚生労働省としてそういう指導をしていると、このように認識をいたしてお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 柳澤大臣は大変謙虚なお人柄ですから、そういう謙虚な見地から専門家じゃないというふうにおっしゃったんだろうと、このように思います。厚生労働行政についても、自民党の政調会長代理として大変な知識を持っておられる方だと、このように信頼をして任命をしたところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど厚生労働大臣から答弁があったわけでありますが、言わば潜在的な助産師の方々にできる限り現場に復帰をしていただく、あるいはまた看護師の方々に助産師の資格を取っていただくと。そのために十九年度に創設をということで、学校を八校、四十人の定員を八校つくる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる出生率の低下傾向というのは、近年の傾向ということではなくて、第二次ベビーブーム以降三十年間ずっと残念ながらこの傾向にあるわけでございまして、一九七三年の二・一四から二〇〇五年には一・二六に低下をしています。これは、ただいま委員が御指摘になった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば家庭生活と仕事の両立ということにおいて、それが困難である、あるいは核家族化によって家庭の養育力が低下をしている、あるいはまた親族や近隣から得られた支援や知恵が得られにくいといった育児の孤立感、そしてまた若年失業の問題など、若者の社会的自...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 統計的にどういう調査の結果であるかということは、厚生労働大臣から、これは数値でございますからお答えをさしていただきたいと、このように思うわけでありますが、これはやはり結婚観の変化ということもあるんだろうと、このように思います。長い間の傾向でございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が先ほど答弁をいたしましたように、一つの原因として九〇年代の未曾有の不況があったと、長く続いた。これもやはり所得の低下にこれは直接結び付いていくわけでありますし、将来への不安感ということもあって、なかなか結婚にちゅうちょを感じる人が多くなったという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、私はそのとおりだろうと。今までのアンケートの中においても、ある程度所得等に不安を感じるというデータが出ております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大きな流れでそういう傾向が私は続いてきたというふうに思います。そして、それが大きな流れとして私は変わりつつあるのではないかと、こう思っているところでございまして、言わばこの正規雇用についても四四半期連続で増加に幸い転じたわけでございます。  しかし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しかし、それは個別に見ていけば、いい兆しもあるのも事実でありますし、東京都の衣料品販売会社は、契約社員の六千人のうちを、五千人に正規の社員に転換を図っているところもございます。また、メガバンクの一つ、これは日経新聞でございますが、りそな銀行は、新卒で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣においては、教育再生が最重要課題の一つでございます。その中におきまして教育再生会議を立ち上げ、そこで議論をしています。もちろん、法律にのっとって中教審があるわけでございますが、当然、この主たる議論の場は教育再生会議であり中教審であると、このよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今度は新しくメンバーが替わりましたが、以前のメンバーも今回のメンバーも、それぞれ個人としての見識に着目をして委員をお願いをしていると、このように承知をしております。  また、委員長が独断でこれは規制緩和していくということは決められないという仕組みに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 後ほど担当大臣からもお答えをいたしますが、この規制改革については、言わば会社の代表ということで選んでいるのではなくて、言わばその個人の見識に着目をしてお願いをしているということでございます。その中で規制緩和について議論がなされてきたわけであって、言わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 見識を持った経済界の方にお願いをする場合は、しかし、その分野において、その業界の分野において全く規制緩和についてお願いがないということは、むしろ私は今の世の中では少ないのではないかと、このように思います。  しかし、そこは我田引水になってはならない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育再生会議の中にも、発達障害や、またADHD等々の方々に対してずっと専門的に接していた方も入っていて、その観点からも意見を述べていただいているわけであって、これは先生たちに対して厳しいことを議論しているわけではなくて、そういう子供たちに対してどう対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々が目指しているこの教育改革は、すべての子供たちに高い水準の学力とそしてまた規範意識を身に付ける機会を保障しなければいけないということでございまして、そういう意味において、学ぶこと、また人と接することについていろんな困難を抱えた子供たちは決して置い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この基礎年金には、言わば基礎年金の中には衣食住ということについて、これは将来仕事を引退しての老後に対して備えて、それは賄える額ということでございますから、それ以外の費用というのは当然あるわけでありまして、それについては別途蓄えていくということが期待さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 午前中の議論でもあったわけでありますが、言わば一九六〇年代、七〇年代と何が違うかといえば、まずは少子化の社会に突入をしたと、そしていよいよ人口が減少していくということでございます。そして、もう一つは経済がグローバル化をしている、そしてさらには、IT革...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつては日本の経済はずっと右肩上がりで来ました。人口も増えていく。そういう中で新しい技術革新がございました。そして、その中でまた魅力的な新商品、三Cと言われた新商品も出てくる中で需要が喚起をされ、経済は高度成長をしてきた。また、国民の中においても、も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過去、正に日本の高度経済成長時代から今日に近い段階までは正に官が主導であったと、このように思うわけでございます。  そういう時代から、今後は自由と規律を基盤とした正に民主導の経済成長に入っていくということではないかと、このように思うわけでありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、池田勇人当時の内閣総理大臣が国民所得倍増計画を構想するに際しまして、下村治氏が高度成長の継続は可能であると、このように主張をいたしました。一方、都留重人氏は、国民所得を高めるよりもいろいろな階層の間の所得格差を縮めるということこそ最大の問題で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳しくは大田担当大臣から答弁をいたしますが、専門的な議論がしたいのであれば是非大田さんに聞いていただきたいと、このように思うわけでありますが。  私の成長戦略というのは、むしろ国民一人一人、働く人の立場に立って考えているわけでありまして、今日よりあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今先生が御質問になった我々が進めているこの政策を進めていけば、例えばイノベーションを進めていけばどういう世界になっているかということは、先般発表したイノベーション25において御説明をしているとおりでございます。  そしてまた、今私どもが対象としてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この後、大田大臣からも答弁をさせますが、それは伝わらない人には伝わらないんだろうというふうに今思ったような次第であります。  ですから、私が述べているように、人口減少社会に入っていく中にあって、やはりもう成長しないのか、そう思ってはならないんだと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) イノベーション25については、担当大臣の高市さんからも答弁させてくださいよ、そういう今誹謗中傷に近いことをおっしゃったんですから。(発言する者あり)誹謗中傷ですよ、大学生の論文とかですね。それは正に余りにも私は失礼だと思いますよ。  つまり、二〇二...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、正に東京都の御判断だろうと、このように思うわけでございます。しかし、その中でやりたくともできないところがあるのも事実であって、そうした調整機能も今まで我々この仕組みとして持っているわけでありますが、今後、こうした地方都市、地方間の言わば不均衡...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 担い手の方々が将来我々の食の安全を担って頑張っていく、そういう方々を支援をしていく。そしてまた、それと同時に、やはりこの四ヘクタールだけではなくて、集落営農の方々、集落営農という形で小さな、面積的には小さい方々もやる気のある人が集まっていけば、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 上場企業、上場株式会社の上場株式等の配当に係る軽減税率については、金融所得の損益通算範囲の拡大策等について検討を行う観点から、その適用期限を一年延長して廃止をするということとしておりまして、適切なものであると考えております。  軽減税率は高額所得者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、委員がおっしゃったように、森総理にも官房副長官としてお仕えをいたしまして、その後、小泉総理にも官房副長官またあるいは官房長官としてお仕えをいたしました。はたで見ておりまして、もう全くこれは私的な時間がないなと、このように思っておりましたし、と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 明治、大正期に日本を訪問した多くの外国人は、日本のことを称賛をしています。当時は、今と比べれば国力もまだまだよちよち歩きの状況でありましたし、国民も貧しかったのではないかと、こんなように思うわけでありますが、アインシュタインは、個人に必要な謙虚さと質...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 支持率については、正に先生がおっしゃったように、私は、謙虚に受け止めなければいけない、しかし支持率のために政治をするのではなくて、やはり政治は結果であって、結果がすべてではないかと、このように思うわけでございます。  例えば、私の祖父も決して人気の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が改革の意欲がない、それは全く私も当たっていないと、このように自負をいたしておる次第でございまして、言わば、この戦後六十年たって、今こそ後回しにされてきた改革をやらなければならない。その一つが教育基本法であり、六十年ぶりにこの教育基本法を改正いたし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国会、昨年の臨時国会もそうだったんですが、正に歴史のこれは大きな節目であり、今私たちがやるべきことをやらなかったら大変なことになっていく、そういう覚悟の下に臨んでいるわけでございまして、ただいま今委員がおっしゃった国民投票法も、憲法九十六条にこの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山委員が見られた次の日に私も拝見をしたわけでございますが、このままいくとホッキョクグマもおぼれ死んでしまうという、そんな内容でございまして、大変説得力があって、私は、この地球温暖化の問題は、主義主張を超えて、これは正に主義主張を超えたということにお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員がおっしゃったように、地球温暖化への対応には、米国や中国、インドを含む主要排出国による最大限の削減努力を促す実効性のある枠組みを構築をしていくことが何よりも重要であります。今先生が示していただいたこの図で大変それは分かりやすく理解ができた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この京都議定書、正にこれは京都でこの会議を開いたという中において、日本にとってはなかなか厳しい条件であったわけでありますが、責任感においてこれは取りまとめを行ったということでございます。  二〇一三年以降の次期枠組みに関する国際交渉において、先ほど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今委員が御指摘されたように、こんなように多額の不動産を所有するということは、当時、当時というか、この法律ができたときには想定されていなかったんだろうと思います。しかも、御本人の名義になっている。その名義の方は全部で三人しかおられず、ほかの方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 格差については、これは正にいつの時代でも差は、格差はあるわけでありまして、言わば頑張った人とそうでもない人、努力した人とそうでもない人を同じ結果にしたのでは、これはもう社会が沈滞してしまう、これはもう社会主義の失敗がいい例なんだろうと思います。やはり...全文を見る
03月06日第166回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の臨時国会におきまして、言わば六十年ぶりにこの教育基本法の改正を行うことができました。  旧教育基本法において、教育の機会均等、教育の自由ということが、学問の自由ということが徹底されてきたわけでありまして、その役割を果たし得たのではないかと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、この北朝鮮というのはなかなか難しい国でございまして、九四年のときのKEDOの合意においても、あのときに、今委員が御指摘になったように、米国は毎年五十万トンずつ油を支援をすると。そして、それは日本、韓国が中心となって造っていく言わば軽水炉を、千...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際社会、こうした会議においては、国際社会においてそれぞれの国が自分の国益を考えていろんな主張をします。その中で主張を抑えてみんなの言うことを聞いていれば、おまえの国はいい国だな、いい子いい子と、こう言われるわけでありますが、しかし、残念ながら、私た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 六年前から私どもは構造改革に取り組んでまいりました。この構造改革をスタートした直後は、このスタートした当初よりもむしろ日本の経済は厳しい状況になりました。不良債権も増えたわけでありますし、また失業率も上昇した、有効求人倍率も落ちていく中にあって、そこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま麻生外務大臣が答弁をいたしましたが、かつては日本は経済だけで評価をされていた時代もあったわけであります。しかし、そのときには同時にエコノミックアニマルなんていう、こういう言わば誹謗もされていたわけでありますが、しかし今日は、今、麻生大臣が答弁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日も片山先生と御議論をさせていただきました。私が片山先生と同じ映画の趣味を持っていたというのは、何か大変親近感を感じさせていただいたような次第でございますが、正にこの温暖化については加速化して進んでいくというメッセージを映画は発しているわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 原子力発電に対する見方、この地球温暖化の問題が大きな問題として認識されるようになってから随分変わってきたと、このように思うわけであります。ある意味では、見直しがなされてきたと言ってもいいかもしれません。  原子力発電は、供給安定性に優れ、発電過程に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題に熱心に取り組んでこられた松村委員の今までの御活動に本当に敬意を表したいと、こう思います。  今委員が御指摘になったように、新幹線は環境への負荷が大変低いのも事実であります、特に自動車と比べればですね。そしてまた、あるいは地域の活性化、経済...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この災害危険箇所数では防災担当大臣の広島県が一位でございまして、田村委員のところは十位でございますが、私のところも七位でございまして、たまたま答弁者全員がこの中に入ってしまったわけでございますが。  先般も私は新潟を視察をした際、これは地震でござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど田村委員がクレージーキャッツの歌で、金がないやつはおれのところへ来いと。しかし、おれもないけどと。だったらどうするんだろうということなんですが、ただ、夢や希望を持っていた。しかし、やはりこれは、なかなかみんながお金がないとこれはうまくいかないの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本という国がやはりバランスよく発展をしていくことが大切だろうと思います。例えば東京だけが一極集中で、東京だけが栄えていくという国になっては私はそれは美しい国ではないと、このように思います。熊本県を始め各地域がその良さを生かして発展をしていけるように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えをする前にちょっと訂正をさせていただきたいんです。  先ほど、地方交付税、前年度五千億円上回ってと、このように申し上げましたが、正しくは地方税、地方交付税等の一般財源総額を五千億円、前年度に上回って確保したということでございますので、訂正をい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) また詳しくは農林水産大臣からお答えをいたしますが、まずは、この豪州とのEPAについては日豪間の戦略的な関係を強化をしていくといったメリットがもちろんあるわけでございますが、しかし、ただいま三浦委員が指摘をされたように、豪州は何といっても農業大国であり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) フードマイレージという言葉は私、残念ながら寡聞にして存じ上げませんでした。先生から質問をいただきまして勉強させて、正直申し上げまして勉強させていただいたわけでありますが、食材の生産地から食卓までの距離に着目をして地産地消の促進や地球環境への配慮を促す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政治資金の在り方というのは、正にこの政治資金規正法を作り、その後改正もされているわけでありますが、正に政治活動とそれを裏付ける資金の集め方、使い方について、正にこの政治とお金の問題については、その透明性を確保していく、また担保していくための法律で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、総理であり、また自民党の総裁でもございます。総裁としては、今与党に対して、与党というか自民党に対しまして、そう指示をいたしました。そして、今与党間で議論が始まったと、このように私は承知をしているところでございまして、今この場に立っておるのは、私...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題の解決、私の内閣の最重要課題の一つでございます。  今般、この六者会合におきまして日朝正常化の部会が設けられることが決まりまして、そしていよいよあしたからその部会において議論が始まります。当然、私ども、正常化するためには拉致問題の解決が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の十月に訪中をいたしました際に、胡錦濤主席、また温家宝首相と会談を行いまして、日中間において互恵的、戦略的互恵関係を構築をしていくということで一致をいたしました。  環境の問題というのは、もう正に委員が御指摘になったように、中国だけの問題ではな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この全国四百三十万の中小企業の活力こそ私は日本の活力の源ではないだろうかと、こう思っております。特に地方の中小企業が活性化することが、その段階でやはり日本の経済も本格的に景気が良くなったなと、これを皆さんに実感をしてもらえるのではないかと、こう思って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま木庭委員が御指摘になったように、がんは日本人の死亡率の第一位であります。このがんに対しては、我々、正にこのがんを克服すべく、健康フロンティアにおいても、がんにかかった方々の生存率を引き上げていくという計画も、この目標も立てています。  がん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害者の方々も含めて、国民の皆様すべてが誇りを持って、生きがいを持って働くことができる日本にしなければならないと、このように思います。  このような中で、障害者の方々の雇用は着実に今進展はしているわけでありますが、ただいま御指摘のように、法定雇用率...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この中国残留邦人の問題に、松先生、大変長い間取り組んでこられました。また、党としても取り組んでこられましたことに本当に敬意を表したい、こう思います。  松先生始め、また与党の皆様と御一緒に残留邦人の皆様とお目に掛かりました。皆様から、本当に日本に帰...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど松委員から、晴れた日には傘を貸して雨の日には貸してくれないと。人によっては、雨の日には貸してくれないどころか貸してもらった傘を返せと言ってくるという人もいるわけでありますが。  しかし、金融機関には、適切なリスク管理の下に中小企業等に対する金...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人生は長いわけでありますから、その間には失敗をすることもあります。しかし、何回でも挑戦できる、そういう社会でなければいけませんし、言わば勝ち組、負け組が固定化しない社会こそ正に格差が固定化しない社会であろうと、このように思います。  先ほど甘利大臣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の委員の御質問をお伺いをしておりますと、突然いきなり保険証を取り上げられてしまうようなそんな印象を受けたわけでありますが、決してそんなことはないわけでありまして、まず、次のような理由によって保険料を納付することができないと認められる場合には被保険者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたようなルールに基づいて相談をしながら対応する、これは私どもの方針ですよ。いきなり今言ったような御事情で、しかし、今言ったような御事情が、そのものが本当にそうであれば、そんなことはしないように指導しなければいけない。しかし、それぞれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国保については、大体おおむね国庫負担五〇%で推移をしているわけであります。  この数字については、私ども初めて拝見をしているわけでありますから、この場ですぐにこれが正確だということを前提にお答えをするわけにはいかないわけであります。  いずれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは若干細かい議論でありますが、国民健康保険の国庫負担については、先ほど私が答弁をいたしましたように、医療給付費等の比率で見れば、平成十六年度までおおむね医療給付費等の約五〇%の水準で推移をしています。保険料の水準上昇の背景に国庫負担の引下げがある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは今私が申し上げたとおりでありまして、それは昭和五十九年の退職者医療制度のこの給付費等について、医療給付費等については、これはこの退職者医療制度が導入されたことによって、先ほど申し上げましたように、退職者の保険者以外の、退職者保険者の割合が増加し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 産科の不足、医師不足状況については我々も十分に認識をしております。  医師全体の数は増えているわけでありますが、地域においてのこれは不足の状況、そしてまた、あるいは科目、特に産科、小児科が不足をしているという現状については十分に認識をしているわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 医師の数は現在毎年三千五百人から四千人程度増加をしています。確かに現時点においては過剰な状態ではないわけでございますが、将来的には必要とされる医師の数を上回る数の医師が供給されることが見込まれています。  また、なお、平成十六年末における我が国の人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、三千五百人から四千人、毎年これ増えているわけでございます。この傾向でいけば、将来はこれは供給が上回っていくという可能性もあるわけであります。しかし、現在のところ、科目によっては確かに不足している科目もある、また地域もあるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、私への質問でございますが、近年の言わば非正規雇用者の増加についてでありますが、この背景には経済産業構造の変化、また、これはやはり価値観の多様化ということもあるんだろうと、このように思います。企業や労働者が様々な働き方を求めているというのも私は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島委員は、自分が決めた論理で、その論理に当てはまることしかおっしゃらない。先ほど、パートから、例えば非正規から正規に行く道が全くないとおっしゃったけど、そんなことは全く事実とは違うと思いますよ。  例えば、このワールドストアパートナーズは六千人の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もういかにこれ福島委員が決め付けをしているということがはっきり分かったと思います。先ほど、全く正規社員になる道はないとおっしゃったけれども、少ないというふうにおっしゃった。大分それは違いますね。極めて少ない、これは大分違いますね。  そしてまた、言...全文を見る
03月09日第166回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の核開発、核実験、核保有、これは正に世界のNPT体制に対する重大な挑戦であり、断固としてこれは許すわけにはいかないというのがこれは国際社会のコンセンサスであろうと思います。  特に、日本にとっては北朝鮮は日本への運搬手段であるノドンミサイルを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 主張する外交を展開をしていく上におきましても、国連の総会あるいはダボス会議、そうした国際会議の場を活用して日本の主張を展開をしていくということは極めて重要であろうと思います。  また、戦略的な外交を展開をしていく意味におきましても、この一年間の間に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この気候変動の問題、地球の環境の問題というのは、地球の正に環境全体を守っていく我々は大きな責任があるわけでございまして、またそれぞれの国の生存基盤につながる重大な問題であるととらえておりますし、いち早く取り組んでいかなければ更にこの問題は大きくなって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小泉総理が登場したときは、日本は正にこの失われた十年から回復できないでいた中にあって、不良債権は山ほど積み上がっているし、成長もマイナス成長であった、経済もマイナス成長であったと。その中で、構造改革を行わなければ成長できないという中にあって、今までの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げている主張する外交というのは、やみくもに日本の国益を主張するわけではございません。もちろん日本の国益を確保するために主張もしてまいりますが、地域や国際社会のために何をすべきか、また日本は何をやるかということをしっかりと主張していく外交でご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦略的互恵関係とは、戦略的な共通の利益の上に立って、お互いが利益を裨益することのできるような、お互いが利益を得ることのできるような、そういう関係をつくっていこうということでございます。  今までの日中関係は、言わば日中友好関係、言わば友好というのは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、山本委員がおっしゃったのは、大使ということと同時に、議会担当の人については少し長くいた方がいいのではないかと。確かに、民間企業でワシントンに支店を出して情報収集やロビー活動をしているところは大変一人の人物を長く置いていて、その所員の数も少ないにも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの大戦が終わって連合国を中心にできた国連から二十一世紀の国連に変えていくためには、日本が安保理の理事国になることは私は絶対的に必要だと思いますね。その意味において、何としてもこの安保理の改革を目指していかなければいけないと思いますし、日本が安保理...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に松岡大臣が答弁をいたしておりますように、事務所費等々、今の光熱費もそうなんでしょうか、法令にのっとって報告をしているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそもこの政治資金の問題については、これは政治資金の透明性、また政治の活動の自由ということを念頭に置いた上で定められているわけでありますが、その法律の定めるところによって、求めるところによって報告がなされていると、私はこのように承知をいたしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、これは閣僚であるないいかんにかかわらず、国会議員が政治活動を行う上において法律によって求められているわけでございます。その要件の上に立って報告がなされていると、このように松岡大臣は答弁をしていると、私はこのように承知をいたしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松岡大臣も議員として、この政治資金については、これは総務省に法にのっとって届出を行っていく、それが正に課せられている義務ではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題において前進がなければ、このエネルギーの供給について日本は現段階では参加することはできない、この姿勢には変わりがないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第一回目の作業部会は昨日終わったわけでございますが、正にこれからも次の作業部会があって協議を進めていく中において、今どこまでということはあえて申し上げることは控えますが、しかし何をもって前進があるかということは、これは北朝鮮が決めることではなくて、私...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、こうした第三者機関、国際機関を通してということが想定されておりませんが、いずれにせよ、私どもといたしましては、日本としては、拉致問題が前進しない中にあっては残念ながらこのエネルギーの支援については協力することができないと、こういう立場でございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) イラクも、十二年間の長きにわたり累次の国連決議を無視してきたわけでございますし、また大量兵器を実際に使用した国でもあった。自国民も殺したし、また多くのイランの国民の命も奪ったのも事実であります。実際に使用をしたわけでありますから、事実、保有をしていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この世界全体の米軍再編の考え方ということについては、今、浅尾委員が御指摘になった点も含めて、現在のこの世界情勢の変化、国際環境の変化、安全保障をめぐる環境の変化に対応するための米軍再編だろうと、このように思います。そういう意味におきましてはもちろん米...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この質問に答える前に、先ほどのグアムへの移転についてお話を申し上げますが、これは、米国の全体の米軍再編という考え方はもちろんあるんでしょうけれども、沖縄に過度に負担が集中をしているという観点から、負担の軽減、私どもが米側に主体的に積極的に働き掛けた結...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大使については現在も外務省以外からの大使という方もお願いをしていると、このように思います。専門家をどのように活用していくか、あるいはまた若い人を活用していくかということについてはまた今後の検討課題であろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは存じております。アジア版については私は二回目ではないかと思いますが。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私のことについては海外の雑誌においてはいろいろな記事がありまして、結構いいことを書いてくれているところもございますので、そういうのも取り上げていただきたいと、このように思います。  そして、いわゆる従軍慰安婦問題に関する決議の問題でございますが、さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもは、日本は米国とともに武力行使を行ったわけではなくて、米国が行った武力行使に対して、我々はそのとき正に国連決議にのっとって行われた武力行使であると、こういう認識でございます。  そして、十二年間にわたって累次にわたる国連決議を無視をしてきたと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) では、果たしてあのときのフセイン大統領とイラクの姿勢というのが、これは正に全く潔白だったんでしょうか、イノセントだったんでしょうか、全く無罪だったかどうかということなんですね。  彼らはもう事実、大量破壊兵器を使って、子供を含めてたくさんの人たちを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの麻生大臣に対する質問でございますが、日本も、イラクの復興の支援についてこうするべきだという意見は随分言っております。これは首脳会談等々においても言っておりますが、同盟国ですから、こういうことを米国に言ってやったということを外に向かって言うべき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の増派の決定は、正にこれはアメリカの決定であって、日本が一緒に決定したわけではないわけであって、その決定に対して日本が評論家のごとく評論するという立場は私は取るべきではないと、このように思いますよ。  ですから、日本は今国際社会の中において、サ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 評価をしたということではございません。私が言ったことを正確に受け取ってもらいたいわけでありますが、このようなイラクの今後安定化に対する米国の決意を示されたものと認識をしていると、このように申し上げたわけであって、そういう認識をしているということを米側...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現時点では決めておりません。適切に判断をしたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私は白紙とは申し上げていないわけであって、ですからいろんな議論がありますよ、当然。分析をしなければいけませんし、先ほど申し上げましたように、治安の状況、あるいはまた政治状況、国際的な取組、そういうものについては情報収集をしながら現状の分析を行い、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的な基準というのは、もちろんこの法律を超える状況になればそれはもう活動を続けられないというのはまあ当然のことでございます。  もちろん、この法律が定めている範囲内において、そのときのこれは治安の状況も考えなければいけない。そしてまた、政治状況が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦争、さきの大戦が終わった後の中において連合国が主体となってつくられた言わば国連から、二十一世紀にふさわしい国連に変えていくためには安保理の改革が必要であり、そしてまた日本が常任理事国としてこの安保理の中に入っていって責任を果たしていくことこそ私は二...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党の党の総裁を決めるのはこれはまた党にとっても大変な一大事であって、みんなのんびりやっているわけではなくて、自民党の総裁は、我が国の基本的にはマジョリティーを持っている中においては総理になるわけでありますから、真剣な議論を行ってきました。ですから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安保理入りについては、分担金は第二位であります。また、この分担金だけではなくて、日本の貢献は、経済的、政治的あるいはまた世界の安定、復興支援等々、多岐にわたっているわけでありますし、これは大変なこれは日本に対する評価もあると、このように思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、イラク復興支援に向けまして、国連機関、また国際機関を通じて行っているわけでございます。イラクにおける国連の活動支援として、航空自衛隊による国連の人や物資の空輸支援を行っています。先ほど久間大臣から答弁したとおりでありますが。  これに関し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 紛争や戦争が終わった後も、地雷が敷設をされているがために、子供たちや言わば民間の一般の人たちが命を失ったり大変な障害を持つことになってしまう、そうした悲惨な事例がたくさんあるわけでありまして、この地雷の除去、その地域の、紛争があった地域、あるいはまた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) BBCの世論調査による調査結果、世界に対して好ましい影響を与えている国としては日本は連続一位ということではないかと思いますが、その背景には、やはり日本がずっとODA等を通じて、確かに山口委員が御指摘になったように、徳を積んできたということではないだろ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 存じ上げております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、広くいろんな方々から政治献金をいただき、政治活動を支えていただいております。  今、突然の質問でございますので、確認のしようがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、事前に御質問が通告がなされてはおりませんから確認しようがないと、このように思います。  そしてまた、我々、政治献金、広く浅くこれは支持をしていただいているわけでございますが、その際、この補助金を受けているかどうかはこちら側が確かめようがな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはもう全く記憶がございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのメールがどういう性格のものか私は全く分かりませんが、私は全くそういう記憶はございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員は勝手なその決め付けを随分しておられますが、まずそのメールがですね、私は全くどういうメールか分かりませんし、岡本さんから出されたメールかどうかも分かりません。そして、そもそも、私が何かその内閣のその筋というのは私だということを、まるでそれを前提に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは失礼ですよ、ちょっと。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、EUの首脳部、また米国の議会、州、民間などにおいて、気候の安定化を念頭に置いた具体的な提案が議論をされているというふうに私も承知をしております。  地球温暖化は、本年六月に予定をされているハイリゲンダム・サミット、さらには来年の我が国で開催さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この気候変動枠組条約の目的は、自然の生態系や人類に悪影響を及ぼさない水準で気候を安定させることでありまして、我が国を含めてすべての加盟国は究極的にその達成を目指しているわけでございます。  その中において、二〇二〇年までに二〇%削減、あるいは二〇五...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この地球温暖化に対する取組は、これは政府だけではなくて、もちろん経済界も、国民みんなで取り組んでいく、自分ができることを身近なことも含めて取り組んでいかなければそう簡単には、日本の目標達成のためにもそれはなかなか簡単に達成できるものではないと、このよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この委員会でもう既に何回か松岡大臣がお答えをいたしましたように、法令にのっとって報告をしているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁をしたとおりでございます。
03月13日第166回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、この国会の施政方針演説で述べたとおり、農業を戦略産業として、世界に向かって日本のおいしくて安全な高品質の農産品を輸出ができる、そしてその額も一兆円を目指していく、そういう産業にしていくことを宣言をいたしています。  意欲と能力のある言わば担い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やはり、日本という国は隅々まですばらしい美しさに満ちあふれていますから、特に農山漁村がその美しい景観を生かしながら、また代々引き継がれてきた麗しい伝統、またすばらしい文化もあるんだろうと、このように思います。そういうものを守っていくためにも、こうした...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本において、例えば東京のような大都市だけに人が集中して、東京だけが発展していくという未来は、私は考えたくもないし、考えられないわけであって、やはり、例えば都市が発展していくためにも、その周りの田園や地方が美しい緑を涵養して、美しい空気をつくって水を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう段本委員がこうした都市と農村の交流についてずっと御努力をされてこられたということは私もよく承知をいたしております。  私が官房副長官のときにこの「オーライ!ニッポン会議」を創設をいたしまして、私も責任者の一人でありました。養老先生に代表をお務め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一つの考え方としては私は大変興味深いなと、こう思います。  例えば、都市と農村の交流が必要だというふうに考えておられる方々はアンケート調査によると七八%もおられるということでございまして、今この農村と都市、農山漁村と都市の二重、二地域居住については...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自分たちが食べるものは自分たちで供給をしていく、これはやはり、いわゆる安全保障上の観点からいっても、まあ食料の安全保障という言葉がございますが、私は大変大切であろうし、根本ではないかなと、このように思います。もちろん、全部をこれは確保するのは、大変こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が正に御指摘になったように、このバイオエタノールの活用、バイオ燃料の活用、これは大変私は可能性を秘めていると、このように思います。  このバイオマスの利活用は地球温暖化ということはもちろん大変大切です。これは柱なんだろうと、このように思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正に段本委員が指摘されたように、日本は千年以上にわたってこのモンスーン気候の中で古来から言わば農業を営んできた、農作物を作ってくることによってこの日本の文化や伝統を培ってきたんだろうと、このように思います。こうしたことはしっかりと私たちは受け継ぎなが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、食料を安定的に供給をしていく、その確保を図っていくことは言わば我々の基本中の基本ではないかと、このように思います。国の最も基本的な責務であると認識をしているところでございます。国内の食料生産の増大を図ることを基本として、これに輸入と備蓄を組み合...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それぞれの今委員が例として挙げられた国々は、例えば米国は農業のそれぞれの規模が大変大きいわけでありまして、その大規模な農業を行っているところ、あるいはまた構造改革が進んだところ、そしてまた、この生産の条件、自然の条件等々が大分違いますから、一概にすべ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は現実的な目標を示さなければならないと、このように申し上げているのであって、一〇〇%は現実的な目標ではないでしょうと、こう申し上げているわけであります。ですから、平成二十七年にまず四五%まで上げて、その先の将来として五割は目指さなければならないと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が今答弁する前に、先ほど我が党の今行っている施策と民主党の案を比較をされたわけでございますが、我々は、まず生産性を向上させるという、構造改革をしっかりと行っていかなければ、現状を認めぬままの、現状を認めてすべての農家に補助金を出すという仕組みは私は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御指摘の検疫所における食品衛生監視員や、また動物検疫所における家畜防疫官等については、輸入動向等も踏まえながら、従来より増員等の体制の強化に努めてまいりました。これは予算等の関連もある中において、こうした食の安全を守るという観点からそうした努...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、地域によってそのような差があるのも事実でございます。私の内閣の基本的な姿勢は、地域の活力なくして国の活力はないと。地域の活性化を進めていきたい、そのためにこの国会におきましても九本の地域の活性化のための法案を提出をしているところでございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの答弁に若干付け加えますと、やはりこの地域間格差というのは言わば景気回復の局面においては常に現れてくる現象でございまして、さらに、この景気を拡大をしていくことによってこの地域にそういう恩恵が行き渡っていくようにすることによって、だんだん伸びの少...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この北海道の皆様のお気持ちということは、我々も当然受け止めていかなければならないと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その考え方は私は間違っていると思う、そのことはまずはっきりと申し上げておかなければならないと、このように思います。  まず、今後我々、オーストラリアという新しい可能性、その国と外交関係を発展させていくことでいろんな可能性が外交上も可能になってくるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まで私が申し上げた新しいという意味は、今まで日本が外交のパートナーとして、あるいは安全保障上のパートナーとして豪州を考えていたか、意識していたかといえば、私はそうではなかったと思いますね。  正に現在、日米豪でのこの仕組みの中で、安全保障の戦略対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、農業は工業と違いまして、工業製品と農作物は違う。それはやはり土地、また天候という条件があるということではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々申し上げておりますように、私の内閣の基本的な方針が、地域の活力なくして国の活力なしであります。日本の社会が、また正に国土が隅々まで活力に満ちて発展をしていくことが美しい日本に私はつながっていくと、このように思うわけでございます。そこで、この国会に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 森林を守るためには、それを取り巻く正に農村、漁村を守っていく必要があるんだろうと、これはそのように私も思います。  森林は、国土の保全、地球温暖化防止など多様な役割を担っております。その恩恵を持続的に発揮させていくためには、適切な森林の整備、保全を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国の政策の中には、経済効率だけでは割り切れない分野もしっかりと存在するわけであります。もちろん、経済全般については市場の原理を生かしながら効率化を図っていくことが結果として国民の利益にも結び付いていくわけでありますが、しかし、例えば食料とか環境、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは主に農水省と経済産業省の間の調整ということもあるんだろうと思いますが、地球温暖化対策という観点からもバイオマスの活用は極めて重要であり、そういう観点からも各省庁縦割りの利害で考えてはならないと、このように思いますので、基本的には、我々内閣官房に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豪州との交渉についても先ほど松岡大臣に対して質問をしていただいたのではないかと、このように思うわけでありますが、極めて明瞭に大臣の方からお答えをいたしたと思いますし、また、この政策分野については相当の見識があるということも証明してくれたのではないかと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治とお金の問題については、今回、今委員が御指摘のように、言わば入りだけではなくて出についても透明性を高め、説明をしてもらわなければならないと、このような声があるわけでございまして、そういう観点から私も、自由民主党の党改革実行本部長に対して、政治資金...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はこの美しい国づくりに向けて、美しい国は正に地域にこそ存在すると、こんなように思うところでありまして、地域の活性化なくして国の活性化はない、これが私の内閣の基本的な考え方であります。  そこで、地域を支援をしていくために、頑張っている地域を支援を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一月の十六日に官邸に六名の市町村長さんたちにお越しをいただきまして懇談会を開催をいたしました。地場産業の振興あるいは企業誘致、都市農村交流、地方行革など多岐にわたって、それぞれの地域の特色を生かした独自の取組を紹介をしていただきました。今後とも地域の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地球のこの温暖化が進んでいく、進行した場合でありますが、そうなりますと、気候、気温、降水量の変化等によって農作物等の生育環境に影響を及ぼしていくということが考えられます。その結果、収量の変化、産地の移動など世界の食料生産は大きく影響を受けることが考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この地球温暖化によって食料の生産に大きな影響があるというのは先ほど答弁したとおりでありますが、例えば、現在オーストラリアにおいては干ばつによる大きな影響が出ていると、このように思うわけでございます。  我々、こうした変化に対応して、先ほど申し上げま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豪州とEPAの交渉をスタートすると、これはもう既に決定をしていることでございますが、豪州と関係を深めていく、安全保障、政治の分野、あるいは経済の面において連携をしていく、強化をしていくことは、日本の国益にとって私は極めて重要であろうと、こう考えていま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日豪の先ほど申し上げましたような包括的な戦略的関係を構築をしていくことは、日本にとって、安全保障上においてもまた経済においても、そしてエネルギーや資源や食料の安定供給を確保するという意味においても私は大きなメリットがあると、このように考えています。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この事務所費等の扱いについての議論も既になされているところでございますが、この光熱費等については、松岡大臣から、この委員会の場においても法律にのっとって適切に報告をしていると、このように答弁をしていると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法律の要求に従って松岡大臣は報告をしていると、このように答弁をしていると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政治資金規正法というのは、これは言わば政治資金の入りや出について透明性を確保する、あるいはまた、それと同時に政治活動の自由という観点等々も含めて規定をしているわけであって、その法律の要求するところによって報告をしているということではないかと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の申し上げておりますのは、ルールが要求するところに従って答弁を、お答えをしているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ルールにのっとって、言わば法律の求めるところに従って松岡大臣は報告をしているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松岡大臣はルールに従って答弁をしていると、そのように私は了解をいたしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各議員が議員の責任において報告をしているわけであって、その報告に当たってルール違反があってはならないのは当然だろうと、このように思います。  その際、政治資金規正法が求めている手続に従って報告をしているということではないでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国会におきましては、光熱費の問題だけではなくて、事務所費の問題等々についてもいろんな議論がありました。そうした議論を踏まえて、この中身は幾ら以上であればどこまで公表すべきかどうかということについて、これから正に法律の改正も踏まえて建設的な議論もし...全文を見る
03月19日第166回国会 参議院 予算委員会 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般二月の三日に、金田委員の地元でございます秋田県に視察に行ってまいりました。  日本全体ではだんだんこの景気回復、長い間の景気回復基調の中にあるわけでありますが、地域によっては厳しいところもあると。商店街あるいは農業、中小企業、大変厳しい状況にあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この十九年度予算、私の内閣で初めてつくった、編成した予算でございます。そういう意味においては、私の内閣が目指すべき方向をこの予算に込めたつもりでございます。  まずは、財政再建をしっかりと今後も力強く進めていく、そのメッセージを込めました。四...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 少子化対策を進めている私の内閣において、この産科医、小児科医の現状に対しては大変懸念を持っているわけでございまして、産科医、小児科医が不足している地域に対してこの産科医、小児科を何とか確保すべく政策を進めていきたいと、このように思っています。短期的、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この格差については、言わば格差がなくなることは残念ながらないわけでありますが、この格差がやはり余りにも広がらないように政治としては目配りをしながら配慮をしていかなければならないと、こう思うわけでございます。  いいところを引き下げるよりも、なかなか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったポイントが正に重要なんだろうと、このように思います。日本全体としては確かに景気は回復をしておりますが、地域は厳しいところがあると、青森県もその代表例であるというのはよく私も承知をしております。  そこで、地域を活性化させ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会決議は、立法とは異なりまして、法的な拘束力はないというのはもう委員の御承知のとおりだろうと、このように思いますが、国権の最高機関である国会の決議は、それはもう大変重いものでございまして、その趣旨を尊重し、その実現のために努力するということは私ども...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員は薬剤師でいらっしゃいますから、薬の使い方については十分によく御承知のとおりだろうと思いますが、時には劇薬を使わなければなかなか体質改善ができないということもあるんだろうと思いますが、しかし、使う際には細心の注意を払う、なるべく副作用の起こらない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員がお示しになったこの数値、国内農業生産の減少三兆六千億円という数値は、言わばすべての国境措置を廃止をして、これはすべての国に対して廃止をする、例えばWTOにおいてそういうことが決まったということの仮定でございますが、そういうことには絶対に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十月の日韓の首脳会談において、私より、漁業管理に関する政府間協議を更に進めて具体的な成果を出すことが重要であると、このように指摘をしたわけでございますが、盧武鉉大統領からは、誠意を持って対応したいと、こういう答えがございました。今後とも、韓国政府...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会福祉を含めてこの社会保障制度というのは私どもにとっては正にセーフティーネットであって、普通に生活をしていても病気になるというリスクもございますし、頑張っても生活の基盤が崩れてしまうという不幸に見舞われることもあるわけでございまして、そうした際に最...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会の在り方については、あるべき姿というのも当然あるわけでありまして、そうしたあるべき姿を我々追い求めていきたいとは思うわけでありますが、現実の変化に対しては、政治がその現実の変化の中において諸制度等については常に現実の変化をよく見ながら検討していく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の若い人たちの働き方は、かつての日本人の平均的な働き方とは随分変わってきているのも事実だろうと、このように思います。  そういう働き方の変化に対応した働き方の仕組み、ルールを構築をしていくことが重要ではないかと、こう思っているわけでありますが、し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、はり、きゅう、あんま、マッサージ、大体よくみんな試してみるわけでありますが、例えば腰が痛いときとかには確実に効能があるんだろうと、このように思いますし、また、長期的に、慢性的に胃腸が弱いという方にとっては、はりやきゅうが言わば西洋医学よりも効能...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、先日公表されました県民経済計算によりますと、一人当たりの県民所得の変動係数、これは格差を表す係数でございますが、八〇年代は拡大をして九〇年代以降は低下傾向にあり、そして二〇〇一年度を底に上昇をしていると、こういうことでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育再生におきましては、正に人材への投資が私も極めて重要であろうと、このように思います。子供たちにとってすばらしい先生と巡り合うことができるかどうか、それはその人の人生にとって大きな影響があると、こう思うわけでございまして、そういう観点から我々も人材...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国力の源といえば、正にこれは今議論を行いました教育によって人材をつくっていくということだろうと、このように思うわけでありますが、その人材が正にこの世の中において働きがいを持って、自分の仕事に誇りを持って、汗を流して頑張って仕事をしていくと。そして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま松岡大臣が答弁いたしましたように、法の求めるところに従って適切に対応していると、このように私も報告を受けております。  こうした光熱費の問題も含めまして、事務所費の在り方等全体について、今までのこの法律のままでいいのかどうか、この政治資金規...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 適切に報告をしているというように、私にその旨、報告がございました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が当選一回の方々とお話をいたしましたときにはいろんなことについての意見が出たわけでございまして、正に政策の分野等々も含めていろいろな意見がございました。  そういう中において、私の内閣において、皆様が地元でいろいろと活動している上においていろんな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に今私が申し上げたとおりでございまして、この問題については法の求めるところによって報告をしていると、このように松岡大臣から私は聞いているわけでございますし、本人が何回もこの委員会において答弁をしているところでございます。  事務所費も含めまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、この国会に労働法制の整備のために六本の法案を提出をいたしているところでございまして、その中におきまして、割増し賃金率を上げる法律も出しております。そしてまた、パートタイマーの方々が均衡処遇を受けることができるようにするための法律も出しているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最低賃金について申し上げれば、近年、最低賃金制度が言わば生活保護と比べても、ある意味セーフティーネットとしての機能を十分に果たしていないと、こういう観点から見直しを行うことにいたしたわけでございます。  そしてさらに、我々としては、この成長力底上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国政府は、本日、バンコ・デルタ・アジア内の北朝鮮関連資金の最終的な処理について発表を行ったと、このように承知をしております。この処置自体は、本来、六者会合と直接関係するものではないわけでございますが、北朝鮮はこうした処置に対してどういう対応を取って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、私ども、最低賃金のこの仕組みが言わば生活保護と比べても、今委員がおっしゃったように、バランスを欠いている状況になっておりますから、それをまずいち早く是正をしていかなければならないと、こう考えているところでございます。  このため、今国会に提出...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この最低賃金制度を決めていくということは、正に労働者の皆さんが最低限の給与を確保して生活が維持できるようにしていくためでございますが、しかし、そこで言わばある種の理想論的に高い最低賃金の水準を設定をいたしますと、それは当然コスト、言わば労働コストを大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このいわゆる年長フリーターの人たちがなぜ年長フリーターになっているかといえば、新卒一括採用という仕組みから外れてしまうとなかなかもうチャレンジが難しいという、そういう状況に日本はあるわけでありまして、それを変えていこうというのが私どもの再チャレンジ、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 夕張市の財政再建計画では、約三百五十三億円というこれ大変多額な赤字を十八年で解消していこうという計画でございますが、徹底した歳出歳入の見直しを図っていかなければならない、これはある意味では当然のことだろうと、このように思うわけでありますが、その中にあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま総務大臣がお答えをいたしましたように、まずはやはり夕張市がしっかりこの市を経営をしていくという感覚を持っていなければならなかったわけでございますが、赤字を隠していたという不適切な対応もあったわけでございますが、その中において銀行がこうして貸し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この労働者派遣法については、言わば働く人たちの意識、認識も随分この十年ぐらいで変わってきたのも事実だろうと、このように思うわけでございまして、近年、変わってきたのも事実だろうと、こう思うわけであります。それに対応していくこの法の仕組みをつくっていく必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま福島委員からは、社民党を代表して、この国民投票法案について私が自由民主党総裁としてどう考えるかという御質問がありましたが、先般、本会議において、福島委員の同僚の社民党の議員からは、私が国民投票法案についてどう考えているかを述べることは越権行為...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年来、国会においても述べてきたとおり、河野官房長官談話を踏襲していくということはもう既に方針として申し上げているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) イラクにおけるこの政治状況あるいは治安の状況、国連や多国籍軍の取組、国際社会の取組等々を、また構成もあるでしょう。そうしたものを勘案しながら総合的に適切に判断をしたいと、こう考えております。  いずれにせよ、イラクにおける、サマワにおける陸上自衛隊...全文を見る
03月26日第166回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日の能登半島沖を震源といたしました地震によりまして、お亡くなりになられた方の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対してお見舞いを申し上げます。被災された方々が一刻も早く安心して暮らせるように、政府としても全力を挙げて対応してまいります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私たちの生活を今日よりあした、また今年より来年、向上させていくためには、またそして大切な社会保障制度の基盤を強化をしていくためにも成長していく必要がございます。そして、成長していくためには今グローバルな経済の中で大変な競争を勝ち抜いていかなければいけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま正に福島委員が御指摘になられたように、この厳しい大競争時代に勝ち抜いていくためには、それぞれの産業分野別に十分に実態について分析をしていく必要があると、こう思います。国際的な強い競争力を持っている分野、またそうではない分野もあるわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この人口が減少していくという局面に入る中において経済成長をしていく、この方法、そしてまた、あるいはまた社会保障制度を言わば給付と負担の側面から見てみて、給付を受ける側は増えていく中にあって負担を背負う側は減少していく、そうした人口減少局面に対して、我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったように、確かに京都議定書に掲げるこの目標、我が国の目標であります六%の削減目標というのは大変厳しい目標であると、こう思うわけでありますが、これは正に我が国の国際公約でありまして、その確実な達成に向けて全力を挙げて取り組んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本は平均寿命でも世界一であります。また、いわゆる健康寿命についても世界でも高い水準にあるわけでありますが、その理由においては日本の食生活にも関連があるんではないかと、こんなように言われています。  やはり、この食育というのは基本的に、生きていく上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 欧州とのEPAは、欧州との間において包括的な戦略的関係を強化をしていくということを合意をしているわけでありますが、その強化に向けて有意義であると、こう考えています。  しかし、EPAを結んでいくことによって、やはりこれは両国のメリットがこれが最大化...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この六者協議において、六者会合において合意がなされました。この合意の中において、北朝鮮が核廃棄に向けて具体的に行動で示していく、廃棄に向けて行動で北朝鮮が示していくことが重要であります。そのために国際社会は連携をしていかなければならないわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 能登半島沖を震源とする地震によりましてお亡くなりになられた方の御冥福をお祈りをするとともに、被災された方々に対しまして心からお見舞いを申し上げたいと、このように思います。一刻も早く安心して暮らせるよう、政府としても万全を期してまいりたいと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣が答弁をいたしましたように、姉歯の件とは性格が異なるということによって遅れているということでありますが、しかし遅れているのは事実でありますから、大分時間も掛かっています。関係の地方公共団体に対して早急に対応するように更に要請をしていかなく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁したとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パーティー等でお目に掛かったこともございますし、恐らく一緒に写真を撮ったこともあるんではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はワインは飲めないんですが、お酒飲めませんから、だれかに頼まれてその会に出たことはあると思いますが、これは記憶に明確でございませんので、いつかと今急に言われても、いつかということは思い出せません。しかし、出たことはあると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 読んだことはございませんが、それに記事が出ていたという話は聞いております。  しかし、政治家ですから、いろんな人たちと付き合いますから、それをもってして何かまるで今までの議論と関連があるかのように言うのはおかしいんじゃないですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一々そういう中身すべて確かめておりませんから。後援会かどうかというのは、私が委員会で述べたことがすべてですよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはこじつけで、そのような懇親的な会でだれかが私を是非連れてきたいという声が掛かれば私も気軽に出る場合もありますし、その際に、例えばじゃ私の一字を取ってじゃ名前を付けようと、年に一、二回懇親をしようと、そのときにその懇親会で食べる食事の部分について...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その後、私は出席したことはございませんが、私の後援団体でありませんから、すべて、どのような会をやっているかは把握をしておりませんから、答えようがないわけでありますが。  しかし、芝さん、これ全国にそういういろんな会があって、私を呼んで定期的に安倍さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 資金管理団体である晋和会の収支報告書の資産等の状況のうち百万円を超す敷金や資産等の項目別内訳への記載が事務的なミスが判明をしたために、収支報告書の必要な修正を行ったところでございます。  しかしながら、政治資金の収支総額及び支出総額に関する修正は一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、この政治資金の収入総額及び支出総額は変わりはないわけでありますが、このチェック項目にチェックを入れていなかったということでございまして、これは敷金の額は三百六十九万六千三百五十円でありまして、晋和会が二百五十八万七百四十四円で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いつからというのは、それ、私もよく分からないんですが、それはその回そのときだけだと思いますがね、それは恐らく。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは神戸製鋼所の不動産カンパニーですか、そこが所有者でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそのとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、説明しますと細かい話なんですが、償却費その他を含めますと、償却費その他が九十四万六千五十円がございますので、振り込みの額としては四百六十四万二千四百円ということになっております。  ですから、これはほかの方たちと全く同じだということはもうは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはミスが分かったからであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば報告されてないというのではなくて、先ほど申し上げましたように、総支出と総収入ということは、これは訂正をしていないわけでありますから、全体の中にはちゃんと入っているわけであります。  しかし、そのチェックをする欄、芝議員もごらんになった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この原爆症の認知については政府の立場等があるわけでございますが、しかし、戦後既に六十年たつわけでありますが、原爆症と認定された方あるいはまたこの認定を待つ方々も含めて戦後大変な思いをされた、大変な苦しみをされたということに対しましては心から同情したい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったように、やはり高齢化時代に入って、ただ単に平均寿命を延ばしていくのではなくて、言わば健康寿命を延ばしていくことが大切であって、もう最後の瞬間まで元気で長生きできる、そしてまた社会ともかかわりを持っているし、あるいは生きがい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お年寄りを含めて病気を抱えている患者さんが、この医療制度の中においてまだ治療が必要だと思っているのに出されてしまう、あるいはまた適切に次の、例えば急性期からこれは回復期の方に移っていくことができないということがあってはならないと、このように思うわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法九十六条には憲法改正について憲法の中で定められているわけであって、国会議員の三分の二の発議によって憲法改正の発議がなされて、そして国民投票によって憲法の改正ができる、そのための手続法は今までできていなかった、戦後六十年ずっとできていなかったという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正にそういう中身を含めて委員会において活発な御議論がなされているということではないでしょうか。これは政府の提出をしている閣法ではございませんので、正に議員立法として提出をされて活発な御議論をいただいているということではないだろうかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう中身の議論については正にこの国民投票法案を議論する場でやっていただきたいと、このように思うわけでありますが、いずれにせよ、言わば憲法を改正する際には国民の中で有意義な議論が行われ、そしてその結果が投票に反映されることがふさわしいと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 原子力の利用に当たっては、安全の確保は当然でありますし、また地域の住民の皆さんの信頼も私は必要であろうと、このように思います。  今回、明るみに出てまいりましたデータの改ざんはもうこれはあってはならないことであると、このように思います。原子力安全に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題の解決というのは、拉致被害者全員の帰国でございます。そして、進展というのは、その帰国に向けて具体的に物事が動いていく、我々は、それは進展していると我々が判断すればそれは進展と認めると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 進展すれば、当然六者会合の中で我々はもっと大きな役割を果たすことができると、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 在日米軍は我が国の安全とそして極東の平和と安定のために日本に駐留をしているわけでありますが、その際、基本的にはもちろん日本の法令を遵守してもらう、そしてまた地位協定によっていろいろなことが定められているわけでありますが、運用によっても、これからも言わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 労働環境の改善については、日米合同委員会の下に、労務分科委員会の場等において今後とも粘り強く取り組んでいきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、主張すべき点は我々も主張しております。あとは解釈の問題等について今申し上げたところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、外務省は、これは所管の省でありますから条約の解釈は行いますが、必要に応じて関係する省庁とも意思疎通をしながら検討していくということは当然あり得ると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その考え方に変わりはないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん給付と負担両方で考えていくわけでありますが、そこで企業の負担がどうなっているかという観点から御議論をいただいているわけでございますが、アメリカよりは高く、ドイツ、フランスよりは低い水準だと、これは社会保障の負担でございますが。  そこで、今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 定率減税については、これは言わば未曾有の不景気が続いている中において定率減税を導入をしたわけであります。これは、言わば恒久な減税ではないということで導入をしたわけでございます。そして、今般、景気が回復軌道に乗る中において、この言わば定率減税を段階的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 研究費を含めてイノベーションに対する投資については、この十九年度予算においては増額をいたしております。今後ともこうした大学における研究を促進をしていくためにこの研究費に対する国の支援も充実させていきたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 罹患された方々は大変な御苦労をされてこられただろうと、このように思います。まず国としては早期発見、早期治療に向けて研究開発等に更に力を入れていきたいと、このように思うわけでございます。  患者の方々と面会したらどうかという先生のお話でございます。先...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの答弁で申し上げましたように、患者さんの皆様は大変な御苦労をされているという中にあって、やはり早期の治療、また治療の体制、そしてまたその研究に対して国としてはもちろん全力で取り組んでまいります。そしてまた、この治療の体制について、我々も何ができ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いきなり何をもってしてと言われても、渡辺大臣は正に私が任命した大臣であり、公務員制度改革も含めて精力的に仕事をこなしていると私は信じております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど伊吹大臣が答弁したのは、言わばこの私学助成金とのかかわりにおいてそういうことは行えないというお考えを披瀝されたんだろうと、このように思うわけでありまして、この株式会社立について、言わばそこで利益を上げるために、またあるいは損害を、何らか企業経営...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 規制改革会議のメンバーは、その方が所属をする会社の代表として出てきているわけではなくて、正にその方々の見識によって選ばれているわけでありますが、いずれにせよ、決めているのは国民の代表である国会、また政府、私たちが決めているわけで、主体的に決めているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、ですから、先ほど私が申し上げたのは、国会と、正に国民の代表である私たち政府が決めているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その格差社会の議論と全くこれは別だろうと思いますが、経済財政諮問会議においては総理大臣である私が議長であって、私が責任を持って決めているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま総務大臣が答弁したように、言わば捏造をすると、悪質に、そういうことがなければ全く問題ないんですから、放送局の皆さんも全然心配する必要ないんだと思いますよ。ですから、その捏造をとにかくしない、そしてそういうことをしたら大変だという緊張感をもっと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に今まで何回か答弁を申し上げているわけでございますが、私は河野官房長官談話を継承していくということを申し上げているわけでございまして、そしてまた慰安婦の方々に対しまして御同情を申し上げますし、またそういう立場に置かれたことについてはおわびも申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、今まで累次この場においてもまた本会議の場においても答弁をしてきたとおりでございまして、それを見ていただければ分かるとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 累次、今まで答弁してきたとおりでございます。  ですから、今、吉川議員がおっしゃったことも私は答弁をしてきた中の中身でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 強制性について私が申し上げたことは、記者会見で申し上げたことはすべてこれはニュースにもなっておりますから、それはそのとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁をいたしましたように、河野官房長官談話を継承しているということは、この官房長官談話を正に引き継いでいるわけでありますから、その中身も、それを引き継いでいるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野官房長官談話を継承すると、このように申し上げております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そうです。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そうした発言も含めて今私は答弁をしているわけでございますが、この河野官房長官談話を継承していくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この米議会の証言について私がここでコメントする立場にはございませんが、河野官房長官談話について、これは継承していると、継承していくと申し上げたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米議会における証言については、私はここで立ち入ることはいたしません。既に私も累次その強制性については申し上げてきたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このオランダ人の女性も含めてこの官房長官談話は出されているわけであります。ちなみに、軍がその事実を知って直ちに慰安所を閉鎖したと、こういう事実関係があるわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、つまりその事実を軍が知って、軍がその慰安所を閉鎖をしたと、こういう事実関係がございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる従軍慰安婦については河野官房長官談話で申し上げているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この裁判の結果については、これは国側が勝訴していると、このように承知をしておりますが、いずれにせよ、河野官房長官談話で述べられているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ請求自体は棄却をされているわけでありまして、この判示の事実認定部分は傍論であるということでございまして、言わば法律上重要ではないと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に私の考えは申し上げているとおりでありまして、河野官房長官談話で述べられているとおりでございまして、この考え方を継承していくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの裁判の事案につきましては、別途私が答弁したとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オランダの事案につきましては河野官房長官談話で述べられたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、もう常々申し上げておりますように、慰安婦の方々が辛酸をなめられたわけでありまして、御同情申し上げますし、当時そういう状況に置かれたことにつきましてはおわびを申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私はここでおわびを申し上げているわけであります。内閣総理大臣としておわびを申し上げているわけでありますし、河野官房長官談話で申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野官房長官談話ですべてでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 継承すると申し上げてあります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がもう既に総理として申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 内閣として継承しておりますから、そういう事態にはなりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、ひどいのは福島さんの言い方ですよ、それは。  いわゆるこの米軍再編については、協力をしていただいている地域については、当然、我々はその地域の振興について協力をしていく、これは当たり前のことなんだろうと、このように考えております。  また、先...全文を見る
04月17日第166回国会 衆議院 本会議 第23号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馳浩議員にお答えいたします。  教育再生会議の役割と中教審との役割分担についてお尋ねがありました。  教育再生は、私の内閣における国政上の最重要課題であります。二十一世紀の日本にふさわしい教育体制を構築し、教育の再生を図るために教育再生会議を設置...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野田佳彦議員にお答えをいたします。  教育再生についてお尋ねがございました。  教育の理念については、昨年、教育基本法を改正したように、人格の完成、国際社会の平和と発展への貢献といった普遍的な理念を継承しつつ、道徳心、みずからを律する精神、公共の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西博義議員にお答えをいたします。  不登校やいわゆる引きこもりの子供たちの問題についてお尋ねがございました。  不登校やいわゆる引きこもりの原因については、家庭や学校生活の問題、本人の意識の問題等の要因が複雑に絡み合って発生していると考えられます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井郁子議員にお答えをいたします。  教育の重要性についてお尋ねがありました。  教育再生は内閣の最重要課題であり、昨年は、長時間の審議の上、六十年ぶりの教育基本法改正を行ったところであります。また、教育再生会議を立ち上げ、教育に関する議論を精力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 保坂展人議員にお答えをいたします。  まず最初に、本会議の出席状況について御質問がございましたが、これはまさに衆議院で御議論をいただきたい、このように思います。  教育再生という言葉についてお尋ねがありました。  私は、すべての子供に高い学力と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 糸川議員にお答えをいたします。  教育三法案と目指す教育改革につき、お尋ねがありました。  教育再生は内閣の最重要課題であり、改正教育基本法を踏まえ、社会総がかりで教育改革を一層推進し、教育新時代を開いてまいります。  この教育改革を実効あるも...全文を見る
04月20日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 亡くなられました伊藤市長は、たまたま、私の地元、山口県長門市の御出身でもございまして、県会議員時代から存じ上げておりました。心から御冥福をお祈りしたいと思います。  また、奥様初め御遺族の皆様のお悲しみあるいは憤り、察するに余りあるものがあると思うわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は総理に就任した際、戦後レジームから脱却をして、そして新しい国づくりをスタートする、美しい国をつくっていく、こう宣言をいたしました。  昨年の臨時国会におきまして、教育基本法におきましては、約六十年ぶりの改正をなし遂げることができたわけであります。また、税...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が教育再生という言葉を使いましたのは、多くの国民が、教育は今のままでいいと思っていない、ほとんどの国民が何とかしてもらいたい、こう思っているわけでございます。一方、日本の教育というのは、これは江戸時代の寺子屋時代を見てみましても、世界の中でもすぐれた機能を持...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ゆとり教育につきましては、まさに委員御指摘のとおりであろうと思います。  そもそものゆとり教育の理念、考え方は、私は間違っていなかったと思います。やはり人間というのは基本的にはある意味ゆとりが必要ですから、物事を深く考える力、あるいはまた、幅広い知識を求め、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の臨時国会で成立をいたしました改正教育基本法、これはまさに、小坂文部大臣、伊吹文部大臣の合作であろう、このように思うわけでありますが、教育の再生は、我々が国民からまさに期待されている、そして今やらなければならない、これは私の確信であり、信念でございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も全く小坂委員と同感でございまして、二十一世紀の産業革命と言われるIT、ICT技術の登場において、我々はこの技術を活用していくことができるかどうか、これはまさに日本の将来がかかっている、私はこのように思うわけでございます。  当然、教育の現場もそうである。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教員免許の更新制でありますが、まさに教育は人材、人であろう、このように思うわけであります。  子供たちの将来、人生に極めて大きな影響を与える先生は、常に変化している世界の価値観あるいは知識、技術、いろいろなものがあると思いますが、その最先端のものをしっかりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いじめは絶対に許されない、いじめを撲滅していかなければならない、このように思うわけでございますが、その中で、子供たちに規範意識を身につけさせていくことは極めて重要であろう、このように思います。  この規範意識というのは、そういう、ルールを守っていくということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このいじめの問題については、ある一つのパターンがあることもありますが、それぞれのケースによってはいろいろな事情がある、このように思います。ですから、そうしたケースに応じて対応を考えていくというのは、これは至極当然のことであろう、このように、私も全く委員のお考え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育の問題というのは、これはいろいろな要素があるわけでございまして、私は極めて幅広く検討しなければいけないと。言ってみれば、役所においても、これは文部科学省だけに限らない、このように思います。ですから、教育の再生のために幅広く御議論をいただく、英知を結集してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの御質問で後半の部分、まだお答えをしておりませんで、失礼いたしました。  教育再生会議におきましては、教育再生に関する検討項目の一つとして、教育再生に必要な財政基盤の確保についても検討しております。  教育振興基本計画については、教育再生会議での提言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お亡くなりになられました伊藤市長は、私の地元の出身者でもあり、県会議員時代からよく存じ上げておりました。改めて衷心より御冥福をお祈りし、そしてまた、奥様初め御家族の皆様のお悲しみはいかばかりかと察する次第でございます。  私がこの事件を秘書官から聞きまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在の教育の状況については、いじめの問題もありますし、また、未履修の問題もございます。また、子供たちの学ぶ意欲が低下をしているという指摘もありますし、また、家庭や地域の教育力が低下をしてきているということもある、このように思うわけでございます。そしてまた、学力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず申し上げなければいけないわけでありますが、人間は一人では生きられないわけであります。人間が生まれ育っていく上においては、多くの人たちの愛情があり、そして、多くの人たちから助けられて人間は成長していくわけでありまして、人々が成長していく中にあって、はぐくまれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、世界とか環境とかおっしゃられたわけでありますが、政府の改正教育基本法の中にも、先ほど私が申し上げたフレーズの後に、国や郷土を愛し、そして国際社会に対して貢献していく態度を涵養するということが書いてありますので、申し添えておきたい。もちろん、自然に対する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 知っていることとそれは全く関係ないんじゃないですか。だれを知っているかということを一々この委員会で私が答えるのに何が意味があるんですか、この教育三法案と。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 まず、切れたという、いきなり決めつけは失礼ですよね、それは。だれが考えたって。私は菅さんより切れにくいと思いますけれどもね。はっきり申し上げておきますけれども。  そこで、藤岡さんはこの検定には全く関係ない方ですから、検定に全く関係ない方について、知っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの質問の続きでもあるわけでありますが、私がいろいろな考え方を持っておられる学者の先生方と総理である今も会うのは、当然これは自由だろうと思っておりますが、総理になってからは藤岡先生にはお目にかかっておりませんが、当然それは菅さんだってお認めになるだろうな、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、沖縄の補欠選挙について、私の演説について触れられましたが、まさに沖縄の選挙があるからこんな議論をされているんですか。違いますよね、もちろん。それは違うと私は信じたい、このように思うわけでありますが、それは全く別の話だろう、このように思いますよ。  しかも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ひきょうな態度というのは、それは失礼ですよ、余りにも。菅さん得意の、すべてをごちゃごちゃ混同させて一つのイメージをつくっていくという論法が今回も明らかになったということは、私はまずはっきりと申し上げておきたいと思います。(拍手)  強制性等々については、先般...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは菅さんの見方であって、私はそのようには考えておりません。
○安倍内閣総理大臣 それは関係ないということだと思います。
○安倍内閣総理大臣 つまり、何によって惹起されたかということを菅さんがおっしゃったので、それが直接関係あるとは私は思っていない、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 菅委員は何を聞きたいというのか、私はよくわからないわけでありまして、では、何と何が具体的にどう関係があるというのか、私はお伺いをしたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 私の答えをよく理解していないのはそちらだと思いますよ。だから、それとはかかわりがない、このように申し上げているわけであります。
○安倍内閣総理大臣 私の本を読んで、私がこの国だけがいいんだなんということを言っていると思うんであれば、もう少し国語力を鍛えていただきたい、このように思うわけでございます。読解力を鍛えていただきたい。私はそんなことを全く書いておりませんから、念のため。どうか今晩、もう一回読んでく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このOECDの対GDP比については、確かにそういう水準になっている、このように思います。しかし一方、予算の中での配分の比率ということであれば、必ずしも低い水準にはなっていない、こういうことでございますから、これはまさに行政のサービスと負担全体について国民的な議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が決断をするときにはいつも熱い気持ちで決断をいたしているわけでありますが、しかし、やはりこの教育という大切な課題については、私も最重要課題だ、このように申し上げております。  しかし、もちろんまず予算増ありきではありません。教育の質を高めていくために、何を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣においてもこの行革についてはしっかりと進めていかなければならない、こう考えておりますし、それはもうすべての分野において行っていかなければなりません。  しかし、その中で、教育においては、これは先ほど伊吹大臣が答弁をされましたが、やはり、子供たちをまさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、私も前の内閣の官房長官ですし、自民党と公明党の与党内閣が続いている以上継続性もありますが、しかし、総理がかわっていますから、当然そこで大きな方針転換、あるいは、時代時代の状況に合った対応ということをやるのは当然であって、私は、何も前のときの状況にこだ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、冒頭申し上げておかなければいけないことは、私、格差がないということを申し上げたことは一回もないわけでありまして、格差は常に世の中には存在する。そして、その格差が、不公平な結果生まれた格差であってはならないし、そして我々の許容できない格差になってはならない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先生がずっとかかわってこられたこのあしなが育英会が多くの遺児に勇気を与え、そして支援をしてこられた、そしてまた、それをずっと支援してきた藤村先生に大変敬意を表したい、このように思う次第でございます。  私の内閣の副長官の下村副長官も交通遺児でございまして、彼...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、資格といってもさまざまな資格があるわけでありまして、ただいま委員が御指摘になったように、いろいろな資格、国家資格も存在をするわけでありますが、各資格の性格に応じまして資格者の能力の維持向上のための措置がとられるべきものである、こう考えているわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 義務教育につきましては、全国どの地域においても一定水準の教育を受けることができるようにし、そして、その成果を把握、検証して、これに基づいて改善を行う仕組みが必要である、私はこう考えております。  全国学力・学習状況調査は、児童生徒の学力や学習状況を把握して、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全国の学力・学習状況調査においては、個々の市町村名や学校名を明らかにした結果の公表は行いません。そして、学校間の序列や過度の競争をあおらないように、十分我々は配慮をしなければならない、こう考えています。  一方、教育再生会議の第一次答申で提言をされております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、申し上げましたように、この学力テストは、全国の学力の水準を把握して、そしてまた改善を図っていくためのものであって、ただ、もちろん調査をやるだけでは何の意味もなさないわけでありますから、その調査の結果を各学校に伝えていくということは当然大切でしょうし、また...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国全体と、また都道府県では公表しておりますから、そういう意味では、私の趣旨にのっとって公表、そういう意味での公表は行っている。つまり、都道府県がどうなっているということについてはしているわけでございまして、ですから、個々の学校においてはそういうランクづけは行っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたのは、国として、国全体と都道府県の状況については公表いたします。これは公表するということで私は申し上げたわけでございまして、いわば都道府県の状況については、個々の学校がどうなっているかということではなくて、例えば神奈川県はこういう状況になっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それははっきりしておりまして、個々の市町村名や学校名を明らかにした結果の公表は行わない。しかし、先ほど申し上げましたように、国全体や都道府県の状況については発表する、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 ですから、私が書いたことは、まず、四十年間行われていなかった全国の学力調査を、テストを実施する。そして状況を把握し、それを学校に対して、あるいは学校を通じて父兄に対して公表していく。そして全体を把握しながら、それを改善に生かしていくことが大切ではないか。それが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この全国学力テスト以外にも、テストというのは恐らく学校でやっているんだろうと思いますよ。そこで私もおやじに随分怒られたことがあります。先生は優等生だったから、そういう経験がないかもしれませんが。  しかし、全国のテストについては、これは、それをそれぞれの氏名...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この全国学力・学習状況調査については、今先生が御指摘になった犬山市教育委員会を除いたすべての教育委員会が参加をすること、こうしているわけでありまして、犬山市は極めて例外の例ということは申し上げておかなければならない、こう思います。  同市の教育委員会において...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二十四日に実施する全国学力・学習状況調査において、教科に関する調査に加えて、こうした児童生徒や学校に対する質問紙調査をあわせて実施するということは承知をしております。これによって児童生徒の学習意欲や学習方法、学習環境や学校における指導方法に関する取り組み等の現...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全国学力・学習状況調査は、調査問題の発送、採点等の一部作業について民間機関に委託して実施することといたしています。そして、その際、委託先に対しては、本調査を受託した事実や受託によって得た成果を不正に利用して営業行為を行うことがないよう厳しく対処することが必要で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、教育改革という言い方もする場合もありますが、基本的には教育再生、こう申し上げております。  近年、子供たちの学ぶ意欲や学力が低下をしてきている、こういう指摘があるのは事実であります。そして、いじめの問題やあるいは未履修の問題がありました。今のこの教育の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる、この調査については、教育委員会から上がってきているものを文部省が取りまとめて発表しているということでございます。その結果を見れば、これは少しおかしい、こう思わなきゃいけないわけでありますが、しかし、それは意図的に文科省がゼロにしていたということではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いじめに対してはさまざまな取り組みが必要であろう。ですから、私が申し上げておりますのは、社会総がかりでこれは当たっていこう。いじめがあれば早期発見をしていくことが大切であって、そしていじめをなくしていくことが大切であろう。ですから、今保坂委員がおっしゃったよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 両親の収入の多寡によって子供が受けることができる教育の水準が影響されてはならない、このように思います。そのためにも公教育を再生していくことが大切であって、公教育はだれでもが受けることができる教育であるわけでありますから、ですから、公教育の再生こそ教育の再生であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ある意味では、実証に基づく科学的なアプローチも含めて丁寧な指導をしていくことが必要であって、先ほど申し上げましたように、早寝早起き朝御飯を励行するだけで確実に学力が向上していくという結果も出ています。それは家庭状況等ももちろんあるわけでありますが、しかし、近所...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄におきましては、日本で唯一地上戦が戦われたわけであって、多くの島民の方々が亡くなられた、本当に悲惨な出来事であった、このように思うわけであります。  そして、教科書の検定につきましては、菅委員と議論したときに申し上げたとおりでありまして、この教科書の検定...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そうした個々の事実等々については、これはまさに専門家が静かな環境の中で議論をしていくことであろう、このように思いますし、また、検定については、先ほど申し上げましたように、我々が口出しすべき事柄ではないということは申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になった教育再生会議において、第一次報告において緊急対応として、教育職員免許法の改正、そして地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正、学校教育法の改正が提言されたところでありまして、私から教育再生関連三法案を今国会に提出するよう指示をいたした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろな審議会がございます。審議会というのは、いわば閣内の閣僚の意見が違っているということとは違うと思いますが、規制改革推進会議は、これはまさに規制をなくしていく、あるいは改革をしていくという観点からいろいろなことを見ているということであります。そして他方、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、再生会議においては、現在、第二次報告に向けて議論を行っております。徳育の推進、学力の向上、そして大学、大学院教育の改革、そして家庭、地域、企業など社会総がかりの教育などについて、具体的な方策を精力的に議論していただいているところであります。  具体的...全文を見る
04月24日第166回国会 衆議院 本会議 第25号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉川貴盛議員にお答えをいたします。  自衛隊のイラク派遣の意義についてお尋ねがありました。  政府としては、イラクの復興と安定は我が国及び国際社会全体の平和と安全の観点から重要であること、また、多くの国がイラクを支援する中、我が国も国際社会の一員...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 神風英男議員にお答えをいたします。  現在のイラクの情勢についてお尋ねがありました。  現在のイラクは、バグダッドを中心にテロや各種の衝突が頻発し、宗派間対立が厳しい状況です。このような中で、イラク政府は、米軍とともに、バグダッドでの新たな治安対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 赤嶺政賢議員にお答えをいたします。  対イラク武力行使を支持した日本政府の責任について、並びにイラク武力行使支持の理由についてのお尋ねがありました。  当時、イラクは、十二年間にわたり累次の国連安保理決議に違反をし続け、国際社会が与えた平和的解決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 阿部知子議員にお答えをいたします。  米国の対イラク武力行使と国連憲章の関係についての御質問がございました。  国連憲章のもとでは、一般的に武力の行使が禁止されています。一方、その例外として、憲章第五十一条の自衛権の行使の要件を満たす場合のほか、...全文を見る
04月25日第166回国会 参議院 本会議 第20号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西銘順志郎議員にお答えをいたします。  米軍再編が我が国の安全保障に与える影響と我が国の役割についてのお尋ねがありました。  在日米軍の再編は、抑止力を維持しつつ、地元の負担を軽減するものであります。これを着実に実施することにより、日米安保体制を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 榛葉賀津也議員にお答えをいたします。  防衛省の情報流出問題についてお尋ねがございました。  本件は、我が国の安全保障にかかわる重大な事案と考えており、政府として徹底した真相究明を行ってまいります。また、同種事案の再発防止を含め、秘密情報の保全に...全文を見る
05月08日第166回国会 衆議院 本会議 第27号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷畑孝議員にお答えをいたします。  社会保険庁改革に対する私の決意についてお尋ねがありました。  社会保険庁については、規律の回復と事業の効率化を実現するため、抜本的な改革をなし遂げなければなりません。このため、今回の改革案では、公的年金に関する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 長妻議員にお答えをいたします。  平成十六年の年金制度改正についてのお尋ねがありました。  年金制度については、平成十六年の制度改正において、おおむね百年程度先までを見通して長期的な給付と負担の均衡を確保し、制度を持続可能なものとするための見直し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金加入記録についてお尋ねがありました。  年金記録に不安や疑問をお持ちの方には、現在、社会保険庁で実施している年金記録相談の特別強化体制を御活用いただくことにより、その周知にさらに努めてまいります。  また、ねんきん定期便とあわせて、三十五歳、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古屋範子議員にお答えをいたします。  公的年金制度の運営に対する国の責任についてのお尋ねがありました。  今回の改革案では、非公務員型の日本年金機構を設置し、能力主義、実績主義に立って、規律の回復と事業の効率化を徹底することとしておりますが、あわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋議員にお答えをいたします。  公的年金業務の民間委託と国民の信頼についてのお尋ねがありました。  今回の改革案においては、年金制度をより効率的に運営するため民間委託の仕組みを盛り込んでおりますが、厚生労働大臣が定める基準に基づき、業務が適正に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 糸川議員にお答えをいたします。  社会保険庁におけるこれまでの不祥事に関するお尋ねがありました。  これまで生じたさまざまな不祥事については、その都度、事実関係を調査の上、原因を明らかにし、再発防止策を公にしてきたところであります。特に、これらに...全文を見る
05月09日第166回国会 参議院 本会議 第22号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西島英利議員にお答えいたします。  私の米国及び中東諸国訪問の成果についてお尋ねがありました。  米国では、ブッシュ大統領との間で、掛け替えのない日米同盟の強化に合意するとともに、日米同盟に立脚して北朝鮮を始めとする東アジアの諸課題に対処すること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡崎トミ子議員にお答えをいたします。  労働の規制緩和についてお尋ねがありました。  労働者派遣法など労働法制に関する規制改革は、労働者の保護に欠けることのないよう留意をしつつ、多様な働き方を選択できるようにするための必要な改革を行ったものと考え...全文を見る
05月11日第166回国会 参議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現行憲法において、現行憲法が成立したときにも九十六条の改正の規定があるわけでありまして、この改正の規定において、国会の三分の二の賛成を得て発議をして、国民投票によって半数以上の賛成を得て改正がなされるということが書いてございますので、当然この国民投票...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは正に委員のおっしゃるとおりでございまして、自民党の中で新しい憲法の草案について議論がなされた際に、環境権の問題もそうですし、また個人情報の保護を図らなければならないという理念についても正にこの六十年の間に培われてきたものであります。また、障害者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やはりこれは正に法の支配、これは我々社会を形成していく上においても私たちの国の基本的な価値観の一つとして大切にしなければならないわけでありまして、そういう中において、この憲法の改正手続、国民投票法案について本当に精緻に御議論をいただいたと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、内閣総理大臣、行政府の長として、当然憲法を遵守し尊重する義務があります。これは当然のことでございます。一方、憲法というのは国の形、姿を、そして未来を物語るものであると、このようにも思うわけでございまして、そういう中において二十一世紀にふさわしい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この立憲主義というのは、正に主権者たる国民がその意思に基づいて権力の行使について定め、そして基本的な人権を保障していく、これが正に立憲主義だろうと、このように思います。この立憲主義に基づいてでき上がったこの現在の憲法においても、九十六条の改正規定があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この現行の憲法について見直しをして改正をしていくというのは、自由民主党立党時の基本的なこれは正に宣言の中に入っているわけでございます。その理由についてはもうここであえて申し上げないわけでありますが、その中においても、また現在も、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が幹事長に就任をいたしましたときに、立党五十年までに自由民主党の新しい憲法草案を作るというふうに宣言をいたしました。そして、先生にも大変な御努力をいただいて草案ができたわけでございます。正に自由民主党として草案を作ったということは、この草案は私たち...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、これも国際社会において日本が果たすべき役割、これはもう六十年前と今とはもう計り知れないぐらい大きく変化をしてきた。日本は常に大きな役割を私は期待をされていると思いますし、そういう責任があるのだろうと、こう思うわけであります。そのときに、やはり日本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この集団的自衛権等のこの研究につきましては、私が施政方針演説で述べましたように、日本をめぐる、また世界をめぐる安全保障の環境が大きく変わったわけでございます。テロとの戦い、ミサイル、核、そうした大量破壊兵器の拡散の問題もございます。そして地域紛争が続...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもは、政府としてまた総理として、国民の生命、財産に責任を持っているわけであります。地域の平和と安定を何とか確保していかなければいけない。そして、国際社会において大きな貢献も期待されているわけでございます。そして、日本の置かれている立場、国際状況は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この日米同盟というのは、これは我が国の安全保障、外交の基盤であると思います。この掛け替えのない日米同盟を揺るぎないものにしていかなければならない。ただいま委員が例として挙げられました、北朝鮮は核実験をし、そしてその前にはミサイルの発射実験をしているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、正に十三歳の少女を含め、先般新たな事案、三歳、七歳の子供たちも日本から連れ去られたということがだんだん明らかになってまいりましたが、すべての拉致被害者の生還を目指していく、この姿勢には全く変わりはないということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般訪米した際、ブッシュ大統領との首脳会談の際に、私はこの問題については、大統領に対して、テロ国家支援の解除については、当然この拉致の問題、その条件に入っていると私も国民も信じていると、このようにお話をしたわけであります。大統領は、私を信じてもらいた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は今主張する外交を展開をしているわけでありますが、その中でも特に申し上げているのは、日本が守ってきた、戦後守ってきた法の支配、基本的な人権、自由、民主主義、この世界共通の基本的な価値は日本は今後も守っていくし、これを大切にしていきたい、これこそ正に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法については国民的な議論と理解が必要だろうと、このように思いますので、今後とも、是非とも国民とともに議論をしていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは記者の質問に答える形で申し上げたわけでありますが、そう申し上げたことは間違いがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは正にあなたの考え方でありまして、全く今おっしゃったことは間違っているということははっきりと申し上げておきたいと思います。  私は、自由民主党の幹事長として、日本の新しい憲法の在り方について議論をし、立党五十年までに憲法の草案を作っていく、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、正に参議院のこの委員会の運営は委員会にお任せをいたしておりますから、私が立法府の長として何か物を申し上げるのは、むしろそれは介入になるのではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そう何回も指を指さないでくださいよ。指を指されなくても私に話していると分かっていますから。よろしいですか。  そこで、私は圧力なんか掛けていませんよ。じゃ、聞いてみてください。今日までに審議を終えろとか、いつまでに上げろとか、そんな圧力は掛けていな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう私もこの国会で何回か申し上げておりますが、さきの大戦でございます。  我々はこの戦争の結果を深刻に受け止めたわけでございます。多くの国民が命を失い、そしてその後も塗炭の苦しみの中にあったわけでありますし、アジア諸国の方たちにも大きな被害を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まあ舛添さんがいらっしゃいますから、かつてフランスでアンシャンレジームという言葉が使われておりましたが、正にこれは体制と言っても私はいいのだろうと、このように思うわけでございまして、これは基本的には、戦後の今のいろんな制度、仕組みがございます。これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が今申し上げましたように、まずこの戦後の体制ができた当初、これはまだ占領軍がいる時代に憲法もできたわけでございます。  そして、教育基本法もでき上がっていきました。我々は昨年の臨時国会において教育基本法を改正をしたわけでございます。これは、言わば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう言わずもがなでございますが、先ほどから申し上げておりますように、現行憲法にもございますが、主権在民、そして基本的人権の尊重、平和主義、自由民主主義、そういうものを守っていくのは当然でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私たちの基本法でございますし、この憲法、私はこの憲法を改正するという理由に、三ついつも理由として挙げているわけでございまして、一つ目の理由としては、今委員がおっしゃったことに近いわけでありますが、やはり占領中にこれは書かれた憲法であるのは間違いがない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変ダイナミックな論理展開をされておられたんですが、歴史というのは連続性ですから、連続性でありますから、その連続の中でそれぞれあるんだろうと思うんですね。その一場面を切って、その是非を五十年、百年たって議論するというのは、もちろん議論としては成り立つ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それをこの私に、今御質問をいただいたわけでありますが、これは、商工大臣、また言わば軍需担当をしていたのも事実でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、私の祖父の東条内閣倒閣についての話がございました。私、孫でございますから、本人から直接いろいろと話は聞いております。言わば、サイパンが占領されて東京また本土が空襲の範囲になった中において、言わば当時は総力戦という考え方でございましたから、言わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんなことにはなりませんからどうか御安心をいただきたいと、このようにまず申し上げておきたいと思います。  そして、今回、例えば米国に参りました。議会の方々とお話をした際、民主党のリベラルと言われておられる議員の方からも、日本が憲法改正に取り組むこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その経緯は正しくないですね。私が法制局長官に解釈を見直せということを言うということはございません。  もちろん、法制局長官とは、いろんな国会との関係で仕事上会うこともあるかもしれません。ただ、一対一で会ったということは、何人かの中でおられたかどうか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは間違いでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これは立てざるを得ないとかいうことではなくて、これは当初から私が説明をしておりますように、日本や世界をめぐる安全保障環境が大きく変化をしてまいりました。例えば大量破壊兵器の拡散であるとか、テロとの戦いもあります。続発する地域紛争の問題もございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までの法制局の解釈、法制局というのも内閣の一部局でありますから、トップは私であります。私が最終的な責任者ですね。今までの法制局長官の答弁も最終的な責任は総理大臣なんですよ。政府、今までも解釈は、憲法の解釈は政府がしてまいりました、有権的に解釈をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、今までも申し上げておりますように、この憲法の解釈においては、これをどう解釈するかということは法制局、そしてまた、そのときの内閣で決めているわけでございます。そしてその中で、この六十年間状況が変わった中において、憲法との関係において整理をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全く希薄ではないと思います。立憲主義について申し上げたわけでありまして、この立憲主義が基盤だというのは、もうこれは言わずもがなのことであって、立憲主義の下に、これは正に主権者たる国民の意思によって国家の権力の行使について定めて、基本的な人権を保障する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう疑問を持つ方々は、じゃ、何のためにそんなことを私たちがしようとしているのかということですね。自衛隊が勝手にどんどん出ていって戦争する、まるでどこかの国を、じゃ占領しに私が命令して出そうというんでしょうか。あり得ないじゃないですか。ですから、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このいわゆる争点、選挙の争点というのは、私が勝手にこれだということを決めれないわけでありまして、国民が求めているものもあります。しかし、私たちはこういうことを考えているということは訴えていく、これは誠実な姿ではないかと、こう思っているわけでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、もう既に今日の議論を聞いていただければかなり御理解をいただいてきているのではないかなと思っておりますし、それと、これはもう既にちゃんとできておりますから、これを正に皆さんにお配りをするという機会にもなればいいなと思っておりますし、また、選挙の際...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま澤委員がお述べになりました国民主権、そして基本的人権の尊重、平和主義、この三原則、基本的な原則というのは、これは今後とも大切な原則として貫いていかなければならないと、こう考えているわけでありますし、自由民主党の憲法改正案の中におきましてもこの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この現行憲法において九十六条において、これは正に憲法改正を定めた条文でございますが、国会議員の三分の二の賛成で発議をいたしまして、国民投票をし、そして半数の賛成を得て改正ができるわけであります。これは正に、今おっしゃったように、国民が権利として改正が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この環境権あるいはプライバシー権でございますが、正にそれこそ私もこの憲法改正の理由の一つとして申し上げてまいりました、この六十年たって新たな価値も、守るべき価値も生まれてきた、そういうことを書き込んでいく必要があると、こういうことを申し上げてま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在御審議をいただいておりますこの法案の成立によりまして、憲法改正の国民投票の投票権が十八歳以上とされた場合には、関係する法令がございますが、関係する法令について政府として総合的に検討を加えまして、必要な法制上の措置を確実に講ずるように取り組んでまい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げたんですが、正に立憲主義にのっとって日本のこの二十一世紀にふさわしい姿、形を我々、国民とともに真剣に考えていかなければいけない。その姿、形こそ私はこの憲法が物語っているということになるのではないかと、このように思うわけでありまして、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずはここで議論しているのは国民投票法案でございますから、これは現行憲法の九十六条で定めているこの改正手続の国民投票を法律によってちゃんと定めていく、むしろこの憲法ができたときに立法府としてやるべきことを我々が今しっかりと、正に国会がおやりになってい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、先ほど、私が訪米して九条を変えるということを褒められたと、これは全く言っていませんから。私が申し上げましたのは、議会関係者とお話をした際に、ラントス下院の外交委員長が憲法改正をしようという日本のこの意思について評価をされたということを申し上げた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この私どもの草案の九条でございますが、この中には、まず九条の一項はこれはそのまま残すわけでございまして、堅持するところも一応読んでおいた方がいいのかなと思いますので読ませて……(発言する者あり)いや、これは、これはしかし国民の皆様が見ておりますから、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この平和主義というのは正に平和を守るということでございます。国際社会に対して威嚇をしない、あるいは武力を、正にこれは武力による威嚇等はしないし、また国際紛争を解決をする手段として武力を行使しないということでございます。もちろん侵略もしないということに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、そうすると、国際社会において、平和と安定を守るために国際社会はPKO等で努力をしていますね、努力をしている。そういう中で努力をしている国々が全くどこも平和主義じゃないというんですか。(発言する者あり)今、私の答弁中ですから、少し落ち着いてくださ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、福島議員、先ほどの質問の中で、テレビを見ている皆さんに誤解を与えるといけないのではっきり申し上げておきますが、現行憲法の下においては、海外における武力行使というのはこれはできないということは、これは申し上げてきているとおりでございます。そしてまた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国民投票法案については、自民党と民主党において相当長い間議論がなされてきたと思います。そして、当初異なった点についても相当調整が図られてきたと、このように伺っているところでございます。  その中で、最終的にこの衆議院で議論がなされ可決をし、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは長谷川先生もよく、自由民主党におられましたから御承知のように、国会の運営においては現場の理事の皆様が与野党で協議をします。そして、もちろん国対も指示をいたしますし、そしてまた、基本的には幹事長が、今私が総理として官邸にいるわけでございますので、...全文を見る
05月14日第166回国会 衆議院 国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動並びにイラク人道復興支援活動等に関する特別委員会 第9号
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○安倍内閣総理大臣 お答えをする前に、先ほど松浪委員がお話しになられた、現在クウェートの地にあって、イラクの空輸活動を行っております空自部隊、私も視察をしてまいりました。極めて士気が高く、そしてクウェートの方々からも、礼儀正しく謙虚な自衛隊、空自の方々に対して感謝の念、そして敬意...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府といたしましても、現在のイラクにおける宗教的な対立、紛争の激化に対しまして大変懸念を持っているところでございます。国民の融和を図っていくためにも、政府として努力をいたしております。  日本国内におきまして国民融和会議を開きまして、シーア派、スンニ派それぞ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラクの復興の支援、これはただいま委員がおっしゃったように決して他人事ではないわけでございまして、日本にとりましても、先ほども答弁をさせていただいたんですが、日本の石油の輸入、九割はこの地域、中東地域に依存をしているわけでありまして、日本の国益がかかっていると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の今回の中東地域の訪問の目的は、今までの中東外交といえば、まさにこの日本にとって大切な資源を確保するための資源外交が中心であったわけでありますが、しかしそれは、資源だけなのか、そういう気持ちを中東の諸国にもたらした、そういう気持ちにもさせたのも事実でございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このイラク戦争、いわば米国の武力行使を中心とするイラクに対する武力行使でございますが、これは私ももう既に累次説明をしてきているわけでありますけれども、イラクに対する十二年間にわたる国連決議をイラクは無視してきた中において、国連決議にのっとって武力行使を行ったわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このイラク戦争によって多くの人命が失われたことは、極めて遺憾なことであり、残念であり、また悲しいことであります。  しかし、イラクが十二年間、累次の安保理決議に対して違反をし続けた。そして、大量破壊兵器をかつてイラクは確実に保持し、そしてそれを行使したわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営につきましては、それぞれ院でお決めになることだ、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 先ほどの質問にお答えをして私も総理としての見解を述べたわけでございますが、ただいま、ブッシュ大統領がどのように説明をしたか、それは国連決議を引いていないのではないか、このような御指摘がございましたが、それは違います。  ブッシュ大統領の演説、二〇〇三年三月十...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、私が開戦の直前の、この十七日のブッシュ大統領の演説を引用いたしましたのは、委員が、ブッシュ大統領はこの国連の決議を引いてはいないと、国民に対する説明はですね。国民に対する説明は、アルカイダ等々との関連においてのみ行っているのではないか、こうおっしゃった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず正確に申し上げておきたい、このように思うわけでありますが、今、六者会合において合意がなされました。この合意の中でなされたエネルギー支援においては、我々は、拉致の問題が進展しない限り協力することはできない、このように申し上げているわけであります。しかし、それ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、お答えをする前に、委員から、自衛隊がやる必要はないのではないか、民間に任せろ、このようなお話がありました。これは間違っています。  確かに、多くの方々に、NGOの人たちにも御協力をいただきたい、そういう人たちの活動は極めて有意義である、このように私は思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはそのとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、集団的自衛権については国連憲章の中にあるとおりでございますし、また、日米安保条約の前文にも書かれておりますし、また、実は当時のソビエト連邦との、日ソの五六年宣言の中にも書かれているわけであります。  今までの法制局の見解としては、集団的自衛権の権利は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までの政府の中の見解としては、集団的自衛権は権利としては有しているけれども、この集団的自衛権の行使について、いわば必要最小限の限度、これは私は量的な概念だ、このように認識をしておりますが、それを超えるという認識を政府として示してきた、このように認識をしており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまテロとの闘いが続いているかどうかという御質問だったと思いますが、このテロとの闘いということについては、それは続いているという私も認識でございます。
○安倍内閣総理大臣 この質問の冒頭におきまして、原口委員から、今イラクの復興支援のために困難な状況の中で活動している自衛隊員に対して敬意を表していただいた、これは私も最高指揮官として感謝申し上げたい。  このような日本の安全保障を考えるときに、日本の実力部隊である自衛隊に対して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この法律の目的において、人道復興支援活動そして安全確保支援活動がございます。その中におきまして、人道復興支援活動を行っていく上においても、その時々の状況において、やはり安全をしっかりと確保することによって人道復興支援活動が円滑に行われていくという側面もまた真理...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、多国籍軍、米軍支援ということではなくて、今、イラク人による復興の努力を、日本を含め国際社会は一生懸命助けて、またそれぞれ貢献しよう、その努力に対して支援をしようということでございます。その支援の一環としての自衛隊の活動であるということは申し上げておきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米軍の活動でございますが、今久間大臣が答弁いたしましたように、多国籍軍、米軍も人道復興支援活動はもちろんやっております。そのことも申し上げておきたいと思うわけでございます。  その上において、米軍が何をやっているかといえば、まさに先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、増派部隊を新たに派遣する、二万人の増派部隊を送るという決定をいたしました。しかし、それと同時に、先ほど委員が御指摘をされたPRTについても倍増する、倍加する、このようにもブッシュ大統領は述べているわけでございます。五月一日に行ったブッシュ大統領の演説に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 赤嶺委員は、ブッシュ大統領とブレア首相が、情報について誤りがあったということと武力行使自体が誤りであったということを意図的に混同している、このように思うわけでありまして、この情報については誤りであったということを述べているわけでありまして……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 武力行使自体が誤りであったということを述べているわけではありません。そして、私が述べているのは、その武力行使を日本が支持したという当時の姿勢について述べているわけでございます。  十二年間にわたってイラクは国連の決議を無視し続けてきたわけでありますし、大量破...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラク戦争において、またその後の国内の状況において、多くの民間人の命が奪われた、大変これは痛ましいことでありますし、私も胸が痛むわけでございます。  しかし、イラク戦争が始まる前にも、サダム・フセインは、自国民を、やはり相当、数千人の規模で殺りくしていたのも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは私も何回も答弁をしておりますが、事実、サダム・フセイン当時の大統領は、かつて独裁者として大量破壊兵器を使って自国民を殺したという、これは実績があります。そして、事実、実績がある以上、大量破壊兵器を持っていたんですね。持っていたんだったら、ないということを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラクは今まさに大変大事なときを迎えているんだろう、私はこのように思います。治安権限が確かに移譲していく、そうでしょう。しかし、その中で宗派間の対立もあります。この宗派間の対立を何とか緩和するために日本も独自の努力をしております。国民融和セミナーをことし三月に...全文を見る
05月15日第166回国会 衆議院 本会議 第30号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 細野議員にお答えをいたします。  天下りと税金の無駄遣いについてのお尋ねがございました。  いわゆる天下りや談合の問題に対する厳しい批判があることは真摯に受けとめなければならないと認識をいたしております。官製談合その他、税金の無駄遣いの背景にある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 細野議員から質問をいただいたのは本会議の始まる二時間少し前でありますが、しかしながら、私としては、なるべく無駄な答弁はしないように、そして丁寧に答えたつもりであります。再質問がございまして、もう既にお答えをしているとおりでございますが、天下り、いわゆ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井啓一議員にお答えをいたします。  基本方針を盛り込んだ法案についてのお尋ねがありました。  公務員制度改革については、第一歩として、能力・実績主義や再就職規制を内容とする法案を提出しており、まずは本法案を成立させることが重要と考えております。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉井議員にお答えをいたします。  事前承認制度についてお尋ねがありました。  今般の改正は、押しつけ的なあっせんを根絶するため、各府省等による再就職あっせんを全面的に禁止することとしております。これに加え、民間に就職した職員の出身省庁への働きかけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 菅野議員にお答えをいたします。  公務員制度改革における公務員の位置づけ及び目指すべき公務員像についてお尋ねがありました。  今般の公務員制度改革では、公務員が誇りを持って仕事に邁進し、責任を果たせる仕組みをつくるとともに、公務員の能力を多様に生...全文を見る
05月16日第166回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今日、こうして久々に小沢党首とクエスチョンタイムでお互いの考え、ぶつけ合う機会を得たことは大変うれしく思います。  このいわゆるクエスチョンタイム、党首討論自体、小沢党首が自由党の代表でおられたときにつくった制度であると、このように承知をしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こんな思いもあることは申し上げておきたいと思うわけであります。  そして、その上で、私の本を再び引用していただいたことは有り難い、このように思うわけでありまして、また多くの国民の方々が私の著書に対して興味を持っていただければいいな、こんなように思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはいろいろな場面での判断があると、このように申し上げたわけでございます。そして、世の中においては正によく話を聞いて、その中で調整をしながら中庸を取って進んでいく。そういう判断が大切なときもあります。これはもう党首も御存じのとおりだろうと思いますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、私は、内閣総理大臣は当然自衛隊の最高指揮官であります。それこそ正に文民の統制の象徴でもあろうと、このように思うわけでありまして、大きな判断というのはもちろん私がするわけであります。  憲法があって自衛隊法があります。個別の法の支配の下におい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私が、戦後のこの六十年の制度を見直していこうと、こう申し上げましたのは、戦後にできた体制を原点としてこの六十年間に積み重ねられてきたこの仕組みそのものを変えていく、時代に合ったものに変えていくということでございます。これは、六十年前にできたもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その仕組みの一つが、例えば現在の教育委員会でございます。そして、国と地方がそれぞれ役割を分担をしていく中において、そして地方において教育委員会が教育において責任を持っていくわけでございますが、私たちは、やはり国の責任も明確化する必要があるだろう、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、最初の議論の教育の問題でありますが、教育の骨格については、その基盤は教育基本法でありますから、この教育基本法を六十年ぶりに変えた、これこそが正に戦後レジームからの脱却であります。そして、その上に立って私たちは、新たに学校教育法、そして地教行法と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の質問にお答えをする前に、この地方と国の関係、補助金についてお話がございました。私の施政方針演説におきましても、国がメニューを決めて、このメニューでやりたい地域はどこですかといって手を挙げさせて、その地域に補助金を充てていくというやり方はもう一切今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正に私たちは今の仕組みを変えているんでありまして、今まで国が押し付け的にやってきたメニュー、それはもう今後はそれから決別をする、このように宣言をしているわけであって、補助金の改革、交付税の改革は既にやっております。その改革の加速をこれから更に進めてま...全文を見る
05月17日第166回国会 衆議院 教育再生に関する特別委員会 第13号
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○安倍内閣総理大臣 まず、この特別委員会におきまして、大変御熱心な、そして意義深い御議論を展開してこられましたことに対しまして敬意を表したい、こう思う次第でございます。  私も、政治家になりまして以来、地元で、あるいはいろいろな地域で、とにかく何とか教育を改革あるいは再生しても...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この教育については、学校現場にだけ責任がある、あるいは任せてはならないと思いますね。やはりこれは社会総がかりで取り組んでいく。特に、改正教育基本法の中にも盛り込まれておりますように、保護者、親の責任、占める位置、極めて重要なものがある、このように思うわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま河村委員がお触れになりました吉田松陰先生でありますが、これはお互いに長州人として尊敬をしているわけでありますが、吉田松陰先生が教育について残された言葉の中で、学は人たるゆえんを学ぶなり、まさにこれは、人格形成をしていくということこそ学問である、このよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員から御指摘をいただきまして、大変重要な御指摘である、このように認識をしております。  私も、教育改革、教育の原点にさかのぼって改革を進めていく、あるいは再生を進めていくこと、これは私の内閣の最重要課題であって、そして、それをもって教育新時代を開い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 鈴木委員は大変根源的なお話をされた、このように思います。  子供のモラルの低下あるいは学ぶ意欲の低下ということを最初申し上げたわけでありますが、そもそも地域や家庭における教育力が低下をしているのも事実であります。そして、社会において、いわば離婚率もふえてきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も常々申し上げてきたわけでありますが、この戦後六十年、振り返ってみまして、我々は、敗戦の中から見事に経済大国に発展してきたわけであります。その中においていわば損得という価値に価値の基準がやや偏ってきたのではないか、そういう気がするわけであります。この損得を超...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育の目的でありますが、教育の目的というのは、やはり、一人一人の個性や能力を可能な限り調和的に発展させることによって、子供たちが将来に向けて夢や希望を持って、そして豊かな人生を送っていくことができるようにしていくということではないだろうか、常に子供たちが将来に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど河村先生との議論の中で、私の体験についてお話をさせていただきました。  私は、例えば小学校のときに三回、担任の先生がかわったんですが、最初、一年生のときは、明治生まれの先生で吉田寅彦先生という、今でもよく覚えているんですが、大変厳格な、厳しい、ひげを生...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育におきましては、社会が複雑化していく中で、また家庭や地域の教育力が低下をしていく中で、学校現場は確かに大変なんだろうと思いますし、先生が負わされている事務量というのも相当ふえてきている、私もそのように認識をしています。  大切なことは、今後、先生が生徒と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育再生について、学校や先生たちだけに責任を押しつけてはならない。もちろん、先生また学校は極めて重要であります。しかし、それと同時に、やはり家庭や地域、社会総がかりで教育を再生していく、そして教育においては当事者なんだという意識を持つことが大変重要であろう、私...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま小泉内閣の五年間の教育予算についてお話がございました。  国の文教予算は、確かに、一兆六千億円、約三割、正確に言いますと二八・九%ですかの削減ということになっておりますが、しかし、中身をよく見てまいりますと、三位一体の改革により一兆三千三百五十七億円...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げました予算でございますが、確かに、五年間、約二九%近く減っているわけでありますが、しかし、先ほど申し上げましたように、三位一体の改革、それと人事院勧告、その部分をのければ、約五百六十億円ほどこれはむしろふえていると言ってもよろしいんではないか、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それぞれの内閣がそのときに要請された使命を帯びているんだろう、こう思いますね。  小泉総理が登場したときの状況を考えれば、日本の経済は大変がけっ縁の状況であった、かつ大変な借金を背負っていた。このままどんどんどんどん借金をふやしていっていいのかどうかという中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、教育予算については、平成元年から見れば、子供一人当たりに対しての公財政支出は五〇%増になっているということはまず申し上げておきたいと思います。  そして、先ほど来申し上げておりますように、総体としては減らしてはいないんですよ。五年間に減らしたというのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、委員が御指摘になったように、教員の研修課程を充実させていくということはこれは課題であろう、私もそのように思います。  よく例として挙げられるフィンランドにおいても、先生の方々は修士を出ておられるということであります。しかし、他方、日本におきましては、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろんこうした政策には理想があって、こういう到達点に行きたい、そういう気持ちはありますね。これは社会保障の世界においてもそうです。しかし、それには財源も必要ですし、大学の、教職養成のための修士課程を新たに創設していくための財源も必要でしょうし、そしてそれを教...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いじめの問題、あるいはまた未履修の問題がございました。現場でこうした問題に対して適切に対応してこなかった。現場の問題また教育委員会の問題は、確かに、今委員がおっしゃったように、そういう問題はあった、私もこのように認識をしております。  子供たちに教えるべき規...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、今までの経緯をお話しいたしますと、確かに、ただいま委員が御指摘のあったように、昭和六十一年の臨教審答申の中にはそうした記述があるわけであります。この答申を受けまして、教育委員会の活性化を図るために、教育委員、教育長に適材を得ること及び教育委員会の運営、地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、国のために戦い、傷つき、そして亡くなられた方々に対する尊崇の念、そしてまた御冥福をお祈りする気持ち、それは持ち続けていきたい、このように申し上げてきているところでございます。  他方、この靖国神社にかかわる問題がいわば政治問題化され、そしてそれが外交問...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、私はごまかすとかごまかさないということを申し上げているわけではないわけでございまして、私の気持ち、これはまさに私の精神、気持ちの問題であります。そして、国のために戦った方々に対する私の気持ちを表明するのであって、これは決して私の政治的な意思表示というこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、はっきり申し上げておきたいことは、国のために戦った方々、亡くなられた方々、命を落とされた方々に対する尊崇の念を表していく、これは当然のことであろうと私は思っているわけでございます。と同時に、私は内閣を預かる者として、いわば外交そして日本の国益に大きな責任...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず初めに、委員が、私が政府案は民主党案より十歩進んでいるのではないか、こう発言したとおっしゃったのですが、今よりも十歩進んでいると。民主党よりも十歩進んでいる、こんな僣越なことは私は申し上げていないわけでございます。  そして、その中で、教育改革、教育再生...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この議事につきましては、記者ブリーフィングをして議事の要旨を説明して、そして議事録をすべて公開しています。要は、やっている最中を実況中継的にそれをすべて公開するかどうかということでありますが、しかしそれは、やはり自由な議論がしにくいという側面もあるわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が自由民主党の幹事長代理であったときに、教育の改革、再生のための視察団を英国に送りました。山谷えり子さんや古屋圭司さん等々に行っていただいたわけでありまして、その報告書の中に、一九八八年のサッチャー首相の改革、この改革自体はサッチャー首相が始めて、メージャー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、サッチャー首相の持った問題意識ですね、あの本の中でも書いてありますが、公教育を再生していかなければいけない、子供たちの学力が低下をしている。事実、大変な低下をしていました。そして、当時は、イギリスにおいても教職者の組合との関係もあっただろうと思います。そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 学校の現場にできる限り権限を移していくという方向性については、私も賛成でございます。現場に権限を移すと同時に、現場には当然責任を持っていただかなければなりませんが、何といっても、やはり現場のことを一番よくわかっているのは現場の校長先生初め先生方であろう、こう思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 採用については、いろいろな経験をした方々が役所で行政を行う、これは御提案としても傾聴に値する、このように思います。  しかし、私は、決して、文部科学省の人たちが特別悪かったということではないんだろう、このように思います。  確かに、いじめの問題や未履修の問...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、奨学金制度については、我々もぜひこの奨学金制度を充実させていきたい、こう考えておりますし、また今までも充実をさせてまいりまして、平成九年から十九年度の十年間において貸与人員は約八万人ふえております。また、事業費におきましても八百六十三億円ふえているわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本という国は、こういう条約を批准する際は極めてまじめにやっております。  御承知のように、アメリカはそもそもこの条約を締結しておりません。また、ドイツ、イギリスも、締結をして批准をしているんですが、実際はその後有償化になっているということもありまして、日本...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 存じ上げておりますが、まだ私も見ておりません。
○安倍内閣総理大臣 突然そのときの会話を持ち出されて、私もよく覚えておりませんが、青年会議所の皆様が、教育再生また教育に大変熱心に取り組んでおられる、また、そういうDVDをつくられたことに対しまして敬意を表したことを記憶いたしております。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 それは、共産党の視点からこのビデオを評価されているんだろうと思います。  あのときには会頭にそういうふうにお話しをしたかもしれませんが、まだ私は詳しくよく見ておりませんので、また時間ができたらよく拝見させていただきたいな、こう思っています。
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げましたのは、そのDVDの解説においては、石井議員は共産党に属しておられますから、それは恐らく石井さんはその立場で解説をされたんでしょう、こう申し上げたわけでございます。別に共産党の立場ということは、それが悪いということでは全くないわけでありまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育再生会議においてさまざまな議論を行っています。先ほどの論議の中でも申し上げましたが、むしろ議論を呼ぶようなそういう論議を展開してもらいたい、こう思っているところであります。  教育の再生については、これは学校の現場や先生たちだけに責任を背負わせるのではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その細部の議論については、私は出ておりませんからよく承知をしておりませんが、しかし、先ほど私の申し上げましたような観点からさまざまな議論が行われているんだろうな、このように思います。  そして、例えば赤ちゃんに授乳させるときのことについても、授乳をさせるにつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 保坂委員、ちょっと待ってくださいよ。まだ第二次答申が出てないじゃないですか。結論が出ていないんですよ。  その過程で、委員がいろいろな発言がありますよね。その発言は、発言された委員によく聞いていただかないと。私がこれでと決めたわけではないんです。その過程の発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆるこの親学の緊急アピールが、事実、まだ今出ていないですよね。それが事実なんですよ。あとは、保坂さんは報道を通じて知っているだけじゃないですか。報道は常に正しくはないんですよ。(保坂(展)委員「そんな言い方しちゃだめですよ」と呼ぶ)正しくないんですよ。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、むしろ逆なんだろうと思うんですね。我々は、先生方、教師の皆さんに自信と誇りを持って教壇に立っていただきたい、こう考えているんです。ほとんどの先生方は、まじめに教育に取り組んでいる、真摯に教育に正面から取り組んでおられる、こう思います。  今回の更新制度...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは当然、今申し上げましたように、ですから、講習を受けて、そして内定をされて、その後先生になっていく。つまり、長い間教育の現場に触れていないんですから、当然そういう講習を受けてもらう。講習を受けることによって、いわばペーパーティーチャーと言われた方々だって、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、現場において新たな先生の任用の必要が高まってくれば、私は、当然認定されていく、こういうことになっていく、そしてその上で受講していただく、こういうことになっていくのではないか、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 私は、親の経済状況によって格差が生まれてはならない、もちろん格差が広がってはならない、こう考えておりますし、そのように申し上げてきました。  先ほど私、早寝早起き朝御飯、それでこの格差が解消されるなんということは全く言っておりません。いわば学校で取り組んで成...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最近、養護院等の施設に預けられる子供たちは、いわば、親によって捨てられるというよりも、虐待された結果という子供たちが多いのも事実であります。そうした子供たちが大学に進学する際、委員が御指摘になったような経済的な困難があるのも確かに事実だろう、このように思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま財務大臣は、財務大臣ですからああいう財政をにらんだ答弁になるのは当然のことであって、財務大臣がそれぞれどんどん出すと言ったら、これはもう国の財政は大変なことになる、このように思います。  ただ、財務大臣が答弁した中において、子供一人当たりの公共の財政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、教育再生に当たりまして、すべての子供たちに高い水準の規範意識そして学力を身につける機会を保障しなければならない、このように申し上げてきました。  このため、学校教育法の改正案におきましては、義務教育の目標等を定めまして、基礎的な知識の習得や、思考力、主...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私立学校といえども、公教育の一端を担っているわけでありまして、これは委員も同じ考えなんだろう、このように思います。  国の法令に基づく適正な教育が行われるよう、私立学校の自主性を尊重しながら、私立学校に関する教育行政の充実を図っていかなければならない、私はこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育基本法におきましては、国は全国的な教育の機会均等と教育水準の維持向上を図ることが規定をされています。教育に関する基本的な制度の枠組みの制定を行う役割と責任が国にはある、このように思います。そして、国は、この役割と責任を踏まえて、都道府県から教育の実施主体で...全文を見る
05月21日第166回国会 参議院 本会議 第27号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中川義雄議員にお答えをいたします。  教育三法案により目指す教育改革につき、お尋ねがありました。  教育再生は内閣の最重要課題であり、教育基本法を六十年ぶりに改正しました。この改正教育基本法の理念にのっとり、社会総掛かりで教育の基本にさかのぼった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 神本議員にお答えいたします。  教育条件の整備と教育予算についてお尋ねがありました。  教育再生は内閣の最重要課題と位置付けており、社会総掛かりで教育の基本にさかのぼった改革を推進し、教育新時代を開くためにも、教育条件と教育予算の内容の充実は重要...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鰐淵洋子議員にお答えをいたします。  副校長等の新たな職の設置による教員の負担軽減についてのお尋ねがございました。  今回の副校長等の新たな職の設置は、学校が抱える課題に校長を中心として組織的、機動的に対応する体制を整備するものであります。このよ...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米同盟関係は、我が国の安全保障そして外交の基盤である、このように思います。  日米の安保条約には、もし万が一、日本が侵略を受けた際には日米で共同対処することが書かれているわけであります。日本にとっては正に米国は、唯一、日本が万が一のときに共同対処...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) キャンプ・デービッドにおける首脳会談の前日において、ホワイトハウスで晩さん会が開かれたわけであります。この夕食会に当たりまして、私どもが泊まっているブレアハウスまで大統領御夫妻、迎えに来ていただいたわけでありますが、これは私ども夫妻とブッシュ大統領の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米同盟関係というのは、これは日本の安全保障、外交の基盤であります。そして、この日米の同盟、そしてまた米軍の抑止力によって、日本また地域の安全、安定が保たれている、これはもう間違いのない事実でございます。この同盟関係をお互いの信頼関係の下に維持をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この安全保障の問題、国全体にかかわる問題、幾つか同じような問題があるわけでありますが、この安全保障の問題、やっぱり日本の安全を守らなければいけない、かつまた極東の安定というのは日本にとって極めて重要である、こういうことについての御理解はかなり私は進ん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般のキャンプ・デービッドにおける首脳会談におきましては、最初、時間を掛けて私とブッシュ大統領だけのテタテの会談を行いました。その後、大人数の拡大の会合を行ったわけであります。  両方の会談におきまして、拉致問題を含む北朝鮮の問題について意見の交換...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般の首脳会談におきましても、この初期段階の措置を北朝鮮がとっていない、履行していない、これはもう誠に遺憾であると、我々の忍耐も無限ではない、このまま推移していけば更なる措置も考えていかなければいけないということを我々日米の首脳が共同記者会見で述べた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる米ソの冷戦構造が崩壊をしたわけであります。その段階では、世界はもうこれはより平和な時代になってきた、そういう認識も示されていたわけでありますが、残念ながらそうはならなかったわけであります。言わばテロとの戦い、あるいは大量破壊兵器の拡散、そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この言わば米軍の再編、世界全体の、世界規模の再編におきまして、日本におけるこの米軍再編につきましては、私たちはこの再編という時宜をとらえまして、我が国としての基本方針は、抑止力を維持をしながら、そして地域、地元の負担、負担を負っていただいている地元の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米間は掛け替えのない同盟であるということを先般の首脳会談でお互いに一致をしたわけであります。両国にとってなぜ掛け替えのない同盟であるか。これ日米同盟というのは、お互いに自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった共通の基本的な価値を持つ国が同盟関係...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 集団的自衛権とは、国際法上は一般に、自国と密接な関係にある外国に対する武力攻撃を自国が直接攻撃されていないにもかかわらず実力をもって阻止することが正当化される権利であると解されています。なお、我が国が国際法上固有の権利として集団的自衛権を有しているこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども別の質問に対してお答えをしたわけでありますが、我が国をめぐる安全保障の環境、大きく変わったわけでございまして、テロとの戦い、あるいは大量破壊兵器の拡散、そしてまた、続発する地域紛争という問題がございます。そして、その中でまた、さらに日本は、世...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この懇談会におきましては、外交防衛の実務経験者、政治、外交、国際法あるいは憲法等の幅広い分野の学界関係者や経済界の民間有識者、各界の代表の方々に御参加をしていただいております。言わば現場を知っている方々を含め、また実務に精通している方々、そして今まで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世論調査というのは同じ設問、課題であっても、その実施主体やあるいは時期や、あるいはこの設問の仕方によって大分結果が違ってくるんですね。ですからそれは、世論調査ですからいろんな世論調査があるんだろうなと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御質問でございますが、この家族住宅の二十五・五億ドルという金額は、検討段階における米国の見積りでございまして、これはあくまで概算でございますので、引き続き積算の詳細を日米間で協議をして、出資、融資が確実に回収されるようきちんと精査していくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) キャンプ座間の米陸軍司令部の改編及び陸上自衛隊の中央即応集団司令部の同キャンプへの移転は、昨年五月のロードマップにおいて在日米軍再編の一環として日米間で合意したものでございます。これらの措置は、国際法上問題を生じせしめるものとは考えていません。また、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる集団的自衛権の行使としては、非常に明確なものは、これはアフガンに対する攻撃、いわゆるアフガン戦争の際にヨーロッパの国々が、NATOにおいて定められているこの集団的自衛権の行使を行うということにおいて言わば攻撃を行ったということではないかと思い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各国の憲法において集団的自衛権に関する規定があるかについて網羅的にすべて把握をしているわけではありませんが、例えばポーランド共和国、チェコ共和国、スロバキア共和国の憲法に関連の規定が置かれていると、このように承知をしておりますが、言わば個別的自衛権と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの集団的自衛権が明記されている、されていないという議論でございますが、国連憲章にも集団的自衛権については言及があるわけであります。むしろ、この国連憲章において自衛権を個別的、集団的自衛権と、このように整理をしたと言ってもよろしいんではないかと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば、金融資本は国境のない中において世界を駆けめぐるわけでございます。そういう中において、だんだんこの貧富の格差は、これは広がっていくのではないかと、そういう指摘もあるわけであります。だからこそ、この国際社会がそうした格差と真正面から取り組んでいく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の調査でございますが、現地調査の実施は、主として民間業者によるほか、限られた期間内で作業を安全かつこれは円滑に実施をしていく必要がありました。その観点から、海上自衛隊が持っている潜水能力等を活用して協力を行ったものであります。言わば国の資源を有効...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど威圧を行っていたではないかというお話がございましたが、全く威圧ということは考えていないわけでありまして、掃海母艦の方も言わば作業のバックアップとして、安全に作業を進めていくためのバックアップとしてこれはその場にいたという私も報告を受けているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この海自の活用についてなんですが、これは潜水夫、海自の潜水能力ですね、潜水を行う言わば潜水夫の方々に潜水して作業をしていただいたわけなんですよ。ですから、そして当然その人たちが何かあったときのために、救助も含めてのバックアップとしてこれは艦艇があると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地元の皆様の切実な声に耳を傾けながらこの米軍の再編を着実に進めていきたい、何といってもこの米軍の再編というのは地元の言わば負担の軽減にもつながっていく、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 沖縄といえば何といっても沖縄戦が思い起こされるわけでございまして、一般の住民の方々、軍人軍属、そして米兵合わせて二十万人の方々が命を失われた。その沖縄において、正に地域住民を巻き込んだ悲惨な沖縄戦が戦われたわけであります。正に沖縄の願いは平和であろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が森政権において官房副長官であったときに、クリントン当時の大統領が沖縄に来られました、そこで開かれたサミット出席のためでありますが。その際、平和の礎に赴かれまして、そこでスピーチをされたわけであります。私は、大変すばらしいスピーチであったと、このよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、総理として個別の教科書検定について意見を述べることは差し控えるべきではないだろうかと、このように思うわけであります。  教科書検定は、教科書用図書検定調査審議会において専門的な調査審議を行っていると、この審議に基づいて検定がなされていると、こ...全文を見る
05月22日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) この戦後の六十年間、子供たちをめぐる、また子供たちの周りの環境、大きく変化をしてきたと、このように思うわけでございます。  旧教育基本法におきましては、教育の機会均等という目的を果たす上において大きな役割を担っていた、そしてその役割の中において機会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど委員がお話しになられましたように、歴代の内閣は教育改革に取り組んでまいりました。特に、平成十二年には小渕、森内閣におきまして教育改革国民会議を設置をいたしました。委員は、当初は大臣として、そして後半は総理補佐官として責任を持ってこの教育改革に当...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 乳幼児期の教育は極めて人格形成の上で重要である、私もそのとおりであろうと、このように思うところでございます。  そこで、幼児教育について無償化すべきではないかという意見が与党でも強い意見としてあることは私も承知をいたしております。この骨太の方針二〇...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、教育再生を私の内閣の最重要課題の一つに位置付けているわけでありますし、教育再生を進めていくためには必要な教育予算の確保が不可欠であると、こう認識をいたしております。そのために、徹底的なこれは効率化を図っていかなければならない、そしてまためり張り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育につきましては、また教育再生についてもそうなんですが、学校にすべて押し付けてはならない、学校の先生にすべて押し付けてはならないわけでありまして、親、また保護者には保護者の責任があるわけであります。また、地域社会においても、かつては地域社会が教育力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ほとんどの、多くの先生方が子供たちに対して情熱を持って教育を実践していく上において努力をしておられると、このように思っています。子供の人格形成に向けて大変な真摯な御努力をされている、私もこのように思います。  私も、小学校時代に教えていただいた担任...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま有村委員がおっしゃったように、やはり先生に対して子供たちが尊敬のまなざしで学んでいくという環境をみんなでつくっていくという努力も大変大切なんだろうなと、このように改めて認識をさせていただいたような次第でございます。  先生方に対しましては、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になられました免許外教科担任の制度でございますが、これは言わばへき地等、また小規模な中学校、高等学校において、教科の免許状を有する教員の採用等が困難な場合に例外的な措置としてとられていると認識をしていますが、確かに今、有村委員が御...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育再生は私の内閣の最重要課題の一つであります。最重要課題として我々も取り組んでいかなければならない。だからこそ、昨年、教育基本法を六十年ぶりに改正をして、今回その改正を受けて三法案を御審議をいただいているところでございます。  教育の質を高めるた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も委員と同じように、教育も、教育は人なり、正に優秀な人材を教育の分野に投入をしていくことが重要であろうと思います。子供たちがすばらしい先生に巡り合う、そのことが本当に私は教育にとって一番大切なんだろうと、こう思うわけでございます。と同時に、もちろん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員がおっしゃったように、教員の養成を充実をさせていく、それは私は確かに方向性としては大変重要な御指摘だろうと、このように思います。  また、フィンランドにおいては、すべて先生が修士を卒業しておられるということでございます。フィンランドにお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鈴木委員は常に建設的な御議論をされていると、敬服をする次第であります。  この修士化の問題についても、大変今委員の御議論を拝聴させていただきまして、言わばどれぐらいの専門性を求めていくかということなんだろうと、このように思うわけでございます。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この行革推進法につきましては、行政改革を進めていくと同時に、これは、行政改革を進めていくというのは、機能的な政府をつくっていくということと、国が大きな言わば借金を抱えている中において、国民に対して、我々、現在政権を預かる者として責任を果たしていくため...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただ単にこの予算を増やしていく、あるいは教師の数を増やしていくということではなくて、やはり大切なことは、本当に何が真に必要な教育の予算なのか、そしてまた教師においては優秀な人材と、そしてまた先生方が子供たちと向き合える時間を増やしていくことが大切であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) すべてを市場原理に任せていい分野ではないと、このように思います。しかし、市場の持っている合理性あるいは効率化を追求していくという、そういう市場の持つ特性を生かしていくことは大切ではないだろうかと、このように思うわけでございます。  教育を受ける子供...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教員の質を高めていく、正にこれは、教育は人でありますから、教員の質を高めていく、そして子供たちにとって必要な人材を確保していくことは教育にとって極めて重要であると認識をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど鈴木議員と議論を行ったわけでありますが、教員の質を向上させていくためにも、この教員の養成課程を充実をさせていくということはこれは有益であろうと、こう思うわけでございます。  そこで、しかし、修士の評価の仕方は、やはりこれはよく検討、研究してみ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま文部大臣から文部省としての考え方を述べてもらったわけでございますが、しかしながら、確かに、確かに子供たちと向き合う時間を減らさないようにするためにはどうしたらいいかという観点からもいろいろと検討はしていかなければいけないと、こう思っているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、行革推進法においてきっちりとこの行革を、かなり苦しい中においても推進をさせていくという、そういう意思を示したわけでございまして、すべての分野、教育の分野においては今委員が御指摘になった条文に示されたとおりでございます。  しかし、その中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、それはもう全く私は違うと、このようにはっきりと申し上げておきたいと、こう思うわけでございます。  これは、予算がすべてではございません。教育においては、例えば昨年の教育基本法の改正に当たりましても、六十年ぶりの改正でありましたが、これを行った...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 規範意識とは、みんなで決めた規則あるいはマナーを守っていくということであります。もちろん法律を守っていくということは当たり前でありますが、この法律以前にやはり守るべき規則、あるいは、これはみんなで守っていかなければ社会が成り立っていかない、そういう決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、規範意識は持っております。しかし、もちろん私も欠点の多い人間であります。自分は完全無欠であるという傲慢な態度をもって人を批判しようとは思っておりませんし、そういう態度はむしろ子供たちに悪い影響を与えるのではないかと、こんなようにも思うわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政治資金の規正法、事務所費も含めてですね、政治資金規正法のこの成り立ち、在り方というのは、これは政治資金、言わば政治活動の透明性を高めていく、これは政治資金の集め方もそうですが、使い方においてもこれは透明性を高めていかなければいけない。しかし、政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御質問をいただきました。  しかし、政治資金規正法というのは政治活動そのものにかかわることでありますから、言わば政府としてそれは私たちが縛るということではなくて、正に議員の立法によって、議員が各会派で議論をした上において自ら手を縛る、これが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御質問ございました件は、これは正に年金の中の中身の話でございまして、厚生労働委員会で深い議論をやっていただきたいと、このように思いますが、今御質問がございましたからお答えをさしていただきたいと思います。この委員会においては教育三法を議論をする...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまおっしゃった問題について、五千万件というのは、これは既に受給されている方々ではなくてすべてですから、これは先ほど申し上げましたように、これから年金が裁定される中において通知が行きますから、そこで、通知が行きますから、そこで統合するわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そして、いや、五千万、五千万人はすべてだと言っていますから……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、いや、五千万って、今すべてと言っていますから、その中に入っているということも言って──私の言っていることをまず聞いてくださいよ、ちゃんと。質問しているんだったら、まず私の言っていることをちゃんと理解して聞いていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 五千万件というのは、もらっている人も、また、まだ裁定前の人も、すべての数を今おっしゃっているんだろうと思いますね。そして、千九百万件というのは既に裁定済みの方々のことをおっしゃっているんでしょう。だから、私は今そう、おっしゃっている、そう申し上げてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど延々と年金についてお話をされたんですが、質問されたんですが、是非それはやはり厚生労働委員会でやっていただきたいと思います。  また、いたずらに年金の仕組みについて不安をあおってはいけないというのは、かつて年金の財政について、もう破綻する、もう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 質問に答える前に、先ほど厚生省が甘い数字を述べたではないかと言いましたが、前回の、五年ごとに年金の再計算をやっておりますが、前の再計算のときよりも今の経済の状況が良くなっていることによって、先ほど申し上げましたように十二兆円、運用は改善をしております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子育て支援はいたしますが、子育て指南をするという考えはないわけでありまして、今申し上げましたのは、そうした科学的な知見等を御紹介をするのは有意義ではないだろうかと、このように申し上げているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、これは文科省の調査かもしれませんが、世論調査の結果、七割の方々が家庭における教育力が低下をしていると、こういう認識を示しておられるわけでございます。  そして、この六十年、言わば核家族化が進んできたわけでありまして、そして両親が子供と過ごす...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 銃器犯罪は平穏な市民生活を脅かすものであります。不法な銃の所持、使用は、断じてこれは撲滅をしていかなければならない、このように考えております。  愛知県長久手町で発生をいたしました立てこもり事件など、昨今の凶悪な銃器使用事件の発生を踏まえて、今まで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御質問にお答えをする前に、先ほどの殉職されました林一歩警部についてでありますが、この林一歩警部の尊い職務行為に対しまして可能な限り報いていきたいと考えております。賞じゅつ金の付与や叙勲の贈呈も行ってまいりたいと、こう考えているところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いかに教育の人材を確保していくか、これは我々にとっても重要な課題でございます。ただいま委員が御指摘になったようなそういう工夫も我々いろいろと検討をしていかなければならない、このように思います。  教育の質を高めるためには、教員が子供と向き合う時間を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変重要な点を御指摘をいただいたと思っております。  今回の教育公務員特例法の改正案におきましては、指導が不適切な教員を任命権者が認定するに当たり、教育学、医学、心理学等の専門家や保護者の意見を聴かなければならないことといたしています。また、事実の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、委員と同じように、大変現場の声は極めて重要であろうと思います。現場の声なしには空理空論になってしまうと、このように思うわけであります。  教育再生会議の中にも、現場を経験をしてこられた方々、また実際今も現場におられる先生方が入っています。当然...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この予算の比較につきましては、いろいろな角度から見ていく必要もあると、このようにも思うんですね。  OECDの調査によれば、二〇〇三年における我が国の学校教育費に対する公財政支出の対GDP比は三・五%でありまして、OECD平均は確かに五・二%と、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この学級編制の在り方については、学級編制の標準を全国一律に引き下げるという画一的な取組ではなくて、地域や学校の実情に合わせた柔軟な取組を可能にしながら、これまで進めてきた少人数教育を一層充実をしていくことが効果的ではないかと考えます。  今後とも、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの答弁の中でも申し上げたんですが、GDP比でいえば政府の一般総支出との比率においては、総支出というのは日本は少ないわけでございます。ですから、この支出全体を増やしていくためには、この歳入をこれは図っていかなければならない。それは言わば財源になっ...全文を見る
05月23日第166回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○安倍内閣総理大臣 政治資金につきましては、すべて政治資金規正法にのっとって処理をしなければならないということであろう、このように思うわけでございまして、そういう中におきまして、法務大臣が答弁いたしましたように、法にのっとって処理をしているということだと思います。
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が裏帳簿団体とおっしゃったんですが、それはちゃんと届け出をしている政治団体であり、そしてお金の流れについても、そのように把握できる形になっているということではないでしょうか。
○安倍内閣総理大臣 私もその詳細までよく存じ上げないわけでありますが、基本的には、資金管理団体あるいは政治団体、こういう団体から政治家が支援を受ける、これは当然あり得るわけでございます。そして、それはそれぞれ届け出をしているわけであって、かつ、その中の資金の流れについても上限が決...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この政治資金の問題につきましては、かつては専ら入りの問題についてさまざまな議論がなされてきたところでございます。この政治資金の入りの問題、そしてまた、あるいは一時、いわゆる迂回献金等が問題ではないか、そして、そのたびごとに政治資金規正法を改正しながら、国民の声...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までは、今までの政治資金規正法にのっとって我々は政治家としての責務を果たしてきた、それは先ほど答弁を申し上げたとおりであります。そして、その中で説明責任を果たしてきたということではないか。  しかし、そこで厳しい御指摘があった。これはやはり常識からいって透...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、先ほど来、まじめに、真摯にお答えをいたしておりますので、今の発言はぜひ控えていただきたい、このように思います。  今回、与党で議論をしております。まだ法案が国会に提出をされておりませんから、法案が提出をされた際にぜひまた深い御議論をいただきたい、こう思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの答弁の中におきまして松岡大臣も、現行法にのっとって、法律にのっとって処理をしている、このように答弁をしているわけでありますし、また、私もそのように報告を受けているわけでございます。  現在私どもが政治活動を行うに際して、政治資金の取り扱いについては、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる政治資金規正法というのは、いわば政治活動について透明性を我々高めていく、あるいは、国民にとってその流れを把握できるようにするためのものでもあります。そして、政治活動に曇りがあってはならないということであろうと思います。  と同時に、やはりこうした政治...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁で申し上げましたように、この法律によって定められているところによっての説明を果たしている、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 この政治資金規正法については、これはまさに、閣僚だけではなくてすべての議員に課せられているわけであります。その中において、説明をすること、公開をしていくことをこの法律は求めているわけであって、その法律の求めるところに従っての説明をしているということでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 松岡大臣も現在農林水産大臣という立場にあって公務が大変忙しいんだろうと思うわけでありますが、と同時に、会計責任者が今までずっとこの政治資金については責任を持って事務を取り仕切ってきたということではないだろうか、このように思うわけでありまして、その政治の資金管理...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはそれぞれなんだろうと思うんですが、例えば私も、ほとんど会計責任者に任せているわけでありまして、むしろ、私が自分でずっと調べるよりも、その任せている人物の方が旧来からずっと経緯も知っているし、中身の把握もしているわけでありますから、私個人が一々調べるよりも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、この場においては松岡大臣の事務所費、光熱費の問題が議論されていますが、しかし、事務所費については、自民党だけではなくて民主党も含めていろいろあったわけですね。そして、その中において、例えば小沢党首の問題についても発表されたわけでありますが、では、別の人...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ与党案が成文としてでき上がっておりませんから、私も詳しく今ここでお話しすることはできません。まさに、この法案をつくっていく方向性について、こういう方向性でつくっていくということを担当者から今の段階では聞いているにすぎないわけでございますから、詳しい議論は、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この法律については、まだ現在与党で最終的に法文をまとめているわけでございまして、それが出てきた段階においてぜひ提案者との議論を行っていただきたい、こう思うわけでございます。  政治資金団体とは、政治家が代表を務める政治団体のうちから、その政治家のために政治資...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の問題の発端は、そもそもこの政治資金管理団体であった。政治家の政治資金管理団体において、その事務所費の使い方に対して問題があるのではないかという指摘があったことを発端としての今度の改正でございます。  例えば、多くの政治団体を持っておられる方々にとっては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで何回も答弁をいたしましたように、基本的には、今回の問題というのは、政治家の資金管理団体の事務所費のあり方についての議論が発端でございます。  その中で、大半のいわば政治団体はこれは関係がなかったわけでありますが、主たる資金の団体である資金管理団体を、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、今の私の晋和会と東京政経研究会においては、同じ事務所でありますが、事務所経費がかかっておりますので、この事務所経費についてはそれぞれの規模において折半して、もちろん既にしっかりとこれは納めているわけでございますし、それは既に公開されているんだろう、このよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そうしますと、政党支部ということになれば、これは政党そのものになるわけでございますから、つまり、では政党をどう考えようかという議論になるのではないだろうか、このように思うわけでございますが、政党は政党において厳しいチェックを行っているわけでございまして、自民党...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま岡田委員がおっしゃったような論点も含めて与党で議論がなされた、このように思うわけでございます。  そういう中におきまして、政治活動の自由、あるいは、小さな団体にとっては事務の煩雑さ等もあるんだろう、このように思うわけでありますが、その中で、まずはやは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚生労働大臣の方から、事務を担当する大臣として現実について御説明をさせていただいた、このように思います。  受給者の方々については、振り込み通知書を出すときにおいて、これは確認をしていただきたいという呼びかけも広く行っているわけでございます。もちろん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにいたしましても、そうした間違いを精査していくことによって、これは給付と結びつかなければ意味がない、そういう趣旨のことを今柳澤大臣が申し上げていたわけでございます。  社会保険庁では、昨年来、年金の記録相談の特別強化体制をとっています。年金記録の確認を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こうして社会保険庁において一人一人丁寧に対応しながら、そして、それが国民の皆様にとっての御懸念を払拭し、あるいはまた、これが将来の給付に結びついていくように、我々もそうした懸念に対して対応していかなければならない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 ただいま、政治資金規正法の改正案、与党案について、大変論点をわかりやすく整理していただいた、このように思います。  政治資金規正法については、やはり成り立ちにおいていろいろな経緯があるわけであります。その時々の問題点、国民の指摘と同時に、実際に政治活動をして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま細田委員が御質問になられましたように、近年、改革の成果で景気がよくなってきました。  景気がよくなった結果、地方法人二税の税収が急速に回復をしていますが、これは全部足し込んだ額でありまして、全部足し込んだ額が急速に回復をしてきている。しかし、地域間に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど柳澤大臣に御質問のございました年金は、やはり国民の信頼の上に成り立っているわけでございます。今までの社会保険庁のあり方は大いに問題があったわけでありまして、社会保険庁も、国民の皆様に丁寧に一人一人に対応していく、サービスをしていく、そういう新しい社会保険...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま松浪委員がお話しになったように、廃藩置県によって県が置かれ、そして、中央集権のもとに近代国家として日本は発展してきたわけであります。  しかし、日本も大きく変わりましたし、世界も大きく変わってきたわけであります。我々は、地方分権を進めていく、やはり地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、松浪議員の御指摘で、不動産を取得して個人の政治家の名義にするということについてはどれぐらいの大きな問題があるかということがはっきりしたのではないか、こう思うところでございます。  いわば政治献金として集めた額、あるいはまた、場合によってはこれは交付...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、昨年十二月の記者会見におきまして、主要銀行からの政治資金について御遠慮するということについて申し上げたわけでございます。  この理由でございますが、いわゆる主要銀行について言えば、不良債権の処理に当たって、公的資金を導入することによって立ち直ってきたと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま山本大臣が答弁をいたしましたように、やはり生保、損保双方とも、万が一事故があったときのためにみんなこの保険に加入をしているわけでありますから、そのときにその責任を果たすというのは、当然、企業としての社会的責任また成り立ちからいっても大きな責任だろう、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、主要銀行との関係で申し上げましたのは、主要銀行は、いわば国民の税金によって公的資金を導入して、この公的資金の導入によって立ち直ったわけでございますが、しかし、その後の、これは税制上のことではありますが、税金を払っていないという中において我が党に対して政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このいわばグリーンピアについては、今までのグリーンピアのあり方を反省して、そしてもうこれ以上の無駄遣いはしないということでそれぞれグリーンピアを処分していったんだろう、こう思うわけでありますが、その中で、特定の業者、まずは町にそれがいわば譲渡されて、そして町か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大臣が答弁いたしましたように報告を受けているわけでございますので、しかるべく本来の趣旨にのっとって公益性の観点から対応するように、これは当然厚生省の方にも努力をしていくように指示をしたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 それは考えたこともないわけでありますが、ちなみに、私も大変地域の皆様に力強く御支持をいただきまして、得票率的には、今までの三回の選挙を平均すれば日本一の得票率をいただいていることは私の誇りとするところでございますが、今委員がおっしゃったように、そもそも考えたこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、公務員と政治活動の関係でありますが、基本的には、政治活動というのは、結社、言論の自由が憲法で認められているわけでありますから、これは保障されているということではないかと思います。その中で、公職選挙法上公務員には規制がかかっている、こういうことではないだろ...全文を見る
05月25日第166回国会 衆議院 厚生労働委員会 第24号
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○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になったように、社会保険庁は国民の信頼を失った、このように思います。年金制度は国民の信頼の基盤の上に成り立つものであって、だからこそ国民の安心、これを担保できる、私はこのように信じています。  社会保険庁の問題は、さまざまな問題がありまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、詳細については厚生労働大臣から答弁をいたしたとおりであります。  大切なことは、何といっても、年金制度は国民の皆様の信頼があってこそ成り立つものであります。その信頼を揺るがすことがあってはならないわけでありますから、国民の立場に立って、今回の問題に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま福島委員が御指摘になった点は極めて重要な点であろう、このように思います。問題の認識、考え方は、私も全く同じでございます。  年金記録の訂正に伴い年金額が増額されたにもかかわらず、一部が時効で消滅するといった事態を招かないようにすることが必要であること...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の皆様の年金に対する御関心は大変高いわけでございますが、しかし、何となく不安を持っておられる方々も多いんだろう。一体、自分が払っていて、将来、その払った保険料に見合う給付があるんだろうか、こういう不安があると思います。なぜそういう不安があるかといえば、情報...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金制度は国民の皆様の信頼の上に成り立っております。ですから、制度の正しい姿を国民の皆様に知っていただく努力を私たちはもっともっとしていかなければいけない、こう思います。  十六年度の改正によりまして、将来にわたっての給付と負担のバランスをとったわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま御質問で、これは犯罪なんですからとおっしゃいましたね。犯罪だから悪いのは当たり前です。
○安倍内閣総理大臣 犯罪は悪いに決まっているじゃないですか。そもそも振り込め詐欺というのは、これは詐欺ですから、詐欺行為そのものは犯罪であります。ですから、そういう犯罪というのはやってはいけない、だから悪いのは当たり前だ、このように申し上げたわけであります。  特に、この振り込...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今、委員が御指摘になられたように、御本人には落ち度がなかったわけであります。落ち度がなかったにもかかわらず、それがわかった段階によって時効だ、これは本人にとってはそんなことは受け入れられない、私もそう思います。だからこそ、これは特別立法を行って、この時効...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは選挙対策ということであれば、全く逆じゃないですか。それは法も何も乗り越えて、さっと給付すればいい、こういうことになります。しかし、日本は法治国家ですから、その中で、法にのっとって、我々は責任ある立場ですから、対応をしていかなければなりません。  これは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに……(発言する者あり)済みません。
○安倍内閣総理大臣 大切な年金の審議をして、今お答えをしているんです。ふまじめなやじはやめてください。今……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 私は静かにしていただかなければ答弁できませんよ。よろしいですか。  今御質問があった中村さんの件、また隅田さんの件、こうした皆さんにとって、それはやはり二十年、三十年前の領収書を持ってこい、こう言われても、それはなかなか、ないという方々もおられるんだろう、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この対応についてでありますが、ここはやはり、私が先ほど申し上げましたように、しゃくし定規によって、領収書がなければだめということではなくて、まず十分丁寧に、そして親切にお話を伺い、調査をしていくことが大切であろう、このように思います。  そして、領収書だけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をいたしましたように、領収書等がない場合であっても、御本人の立場に立って、さまざまな資料に基づいて、納付があったと認められる場合には、記録の訂正を行うという姿勢で臨むべきであろう、このように思うわけでございます。  もちろん、そういう申し立てがあっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 急に言われても、私は今お答えのしようがないと思いますが、かつての厚生年金に、サラリーマン時代の記録等はとっておりますが。しかし、今、私、答弁したじゃないですか。今まで社会保険庁の体質に大きな問題があったんですよ。いわば親方日の丸という問題があった。だから、私た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 やじっておられると皆さんよく聞こえませんから、私、答えようがないですね。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 先ほど私が申し上げましたように、領収書を持ってきなさいという姿勢自体が、やはりこれは今までの社会保険庁の姿勢だったというふうに私は思いますよ。今までのこの年金の記録の問題、私も本当に憤りを持っている。これはみんなそうだと思います。それをどう変えていこうか、みん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、個々によってさまざまなんだろうと思うんですね。ですから、ここで私が今、ではすべて、これはこういう疑問がある、あるいは、私は払いましたよと言ってくれば、すべての皆さんに給付を出す、そういう無責任なことは言えないんですよ。  ですから、そこはやはり、まじ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、社会保険庁にも、すべての方々を突合するという努力をさせます。  それと、私は山井さんに聞きたいんですが、じゃ、申し立てがあった人にはすべてお支払いをしろということなんですか、何の証拠も状況がなくても。それと同じことをあなたはおっしゃっているんじゃな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が先ほどお話をしたように、社保庁に対しましても、すべてしっかりと自分たちで当然、突合するという、すべての方々に対して突合するという努力をさせます。先ほど厚労大臣から答弁したとおりです。  そして、今おっしゃったように、領収書がなければだめだ、こう言われてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、山井さんはいろいろな議論をごっちゃにされているだろう、このように思いますが、最初に大臣からお話を申し上げましたように、もしかしたら、これは支払いを、今まで年金で加入をしていたかもしれないけれども落ちたかもしれない、そう思っておられる方もおられるかもしれない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げているように、今、社会保険庁にそういう記録がない場合については、今までは、これは領収書を持ってこなければだめですよ、こうしゃくし定規に答えていた、そこはやはり親方日の丸の組合的な問題があった。私はかなりこれは問題があったということは申し上げてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、先ほど来申し上げているじゃないですか。ですから、領収書がなければ、これはお支払いしませんよということはもうやらない。これははっきりしているわけであります。そして、その上で、しかしながら、この期間については私は払っていますよということは、申し出があった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃっているのは、国側に記録がないケースであろう、このように思うわけであります。  なかなか本人とはっきりしないけれども、記録がたくさんある中において突合して、この人かもしれないという方々に対しては通知をして、その旨を通知するわけであります。納付...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまの佐賀の例でございますが、この件については、マイクロフィルムに特例納付された御本人の記録があったということで、判明したわけでございます。即日補正入力を行いデータを正すとともに、所長が御本人の御自宅を訪問して、事務処理の誤りについて謝罪をした、このように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 マイクロフィルムがないというのは、いわば国民年金の方々の中でそういう方々がおられるということだと思います。幾つかの市町村においては、台帳をとっておられるところもある、このように伺っておりますから、そういうところにおいては、そういう台帳と当然突合するということを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど委員がおっしゃった、今のこの社保庁のままでいい、そのようにお考えであれば、我々はそのままにしておくわけでありますが、いろいろな問題があった、このままではならない、いわば親方日の丸のこの考え方を変えさせなければいけないということで、まさに廃止・解体六分割を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の発言は私は直接聞いたわけではございませんので、何とも言いようがないわけでありますが、私どもといたしましては、この五千万件について、最初に柳澤大臣が自民党の宮澤洋一議員に対してお答えをいたしましたように、誠心誠意国民の不安を解消するために我々が努力をしなけれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今私が申し上げたのは、その社会保険庁の幹部、だれかわかりませんし、発言そのものは私は知りません。だから、私は、それは論評のしようがない、このように思ったわけでありまして、実際にそのようなことを社会保険庁の役人が言ったかどうかというのは、私は今は確認のしようがな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私が申し上げましたように、年金をこれから受け取られる方々にはということで、ねんきん定期便のお話について申し上げたわけでございます。そして、その前に申し上げましたように、年金受給者の方々にも年金の振込通知とともに注意を喚起するということを行います。そし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでの積立金の運用利回りでありますが、これは平成十六年の財政再計算の見込みを四ポイント上回っています。これはまさに経済が好調になっているということを反映しているんだろう、このように思います。  そして、それと同時に、厚生年金の被保険者数も見込みを百六十万...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもが申し上げているのは、二〇二六年の所得代替率が何%かということで、先ほど申し上げましたように、我々は五一%ということを申し上げたわけであります。足元の経済の状況というのはその時々でいろいろな状況がありますが、年金はまさに長期的な見通しのもとで我々は申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題については、我々は、まず、やると、このようにはっきりと申し上げているわけであります。  そこで、時期については、やはりこれは、私ども、政府としてやるということをお約束申し上げた以上、無責任なことは言えません。マイクロフィルムと紙台帳を突合していくとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちは、やるとかやらないとかいうことを申し上げているわけではなくて、先ほど申し上げましたように、やるとかやらないということを、これをうやむやにしているわけではなくて、まず、やるということははっきりと申し上げたわけであります。その上において、この決定は、我々は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 場外からのやじは少し注意していただけますか。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 では、静かに聞いてください。  ただいま大臣が答弁をいたしましたのは、どのような、この作業を進める上において課題があるかということは、やはり国民の皆様にも知っていただかなければならないという観点から、誠意を持って、こういう課題があるということをお話を申し上げ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そしてさらには、進捗状況を、これはちゃんとお示ししていくということは、どれぐらいの期間でどれぐらい進んでいくかということを国民の皆様にもお示ししていくことにもつながっていく、こういうことではないか、こう思うところでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど長妻委員は、平成九年と同じことをやっているではないか、このようなお話でありましたが、そのときには被保険者であって、年金受給者には出していないんです。今度は、年金受給者の方々に、ちゃんと突合をして、もしかしたら年金の加入履歴があるのではないかということをお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その上で、さらに被保険者の方々については、いよいよ年金の受給が近づいた五十八歳のときに年金の履歴をしっかりとお知らせする。そして、節目節目に、三十五歳、四十五歳と、このようにお知らせをします。  それ以外にも、年金に加入した方々については毎年お知らせをするわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 節目節目にちゃんとやっていけば私はいいのではないか、このように思うわけであります。
○安倍内閣総理大臣 委員長、ありがとうございます。  ただいま厚労大臣から答弁いたしました、また私も答弁いたしましたように、まさに、この節目節目に、三十五歳、四十五歳、そしていよいよ年金の受給が近づいた五十八歳のときに、三十五、四十五、五十八、この段階において年金の履歴もあわせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公的年金制度というのは、国が責任を持っています。そして、年金の給付とというのは、負担があって初めて給付が成り立つものであります。そして、この負担、つまり、これぐらいの負担であれば、国民の皆さんが、払った方がいいな、払える、このように納得していただける中において...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問でございますが、ただ、今阿部議員は、実はかなり大げさにおっしゃっている。命を脅かす、まるで受診ができないかのごとくの質問でございましたが、これは普通の被保険者と同じように受診できます。お子さんが病気になれば、短期の保険証を持っていっていただいて受診...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 理事だったら、少しルールどおりやってくださいよ。(阿部(知)委員「答えてください、あと五分なんですから」と呼ぶ)  ということを申し上げているわけであって、ですから、そういう誤解があるようなことは言っていただきたくない。つまり、これは短いか長いかというだけの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の件につきまして、保険料を充てるということについて、それは自分の給付にも影響があるのではないだろうかという御批判、御懸念があることは十分に承知をしております。そうした国民の皆様のお気持ちを十分に踏まえながら、今後しかるべき財政の合理化努力の中で捻出をさせて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども答弁をさせていただきましたように、国民の皆様が、今回のことについて、これが自分の給付にかかわってくる、あるいは保険財政に大きな影響が出てくるんではないか、このような御懸念があることは十分に承知をしております。  我々は、今回の処置についての費用につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この法案につきましては、この委員会で担当の大臣との間で十分な議論が、深い議論がなされてきた、このように思う次第であります。私は、これは重要広範議案でありますから、本日出席をいたしました。この中で、今回、この年金の記録の問題について主に御議論をさせていただいた次...全文を見る
05月30日第166回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 冒頭、小沢代表から、私の内閣の一員でございました松岡農林水産大臣に対して弔意を示していただきましたことに対して御礼を申し上げたいと、このように思う次第でございます。  松岡大臣は、私の内閣の一員として農林水産業の改革に全力で取り組んでまいりました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、この傍聴席におられる方々を含め、テレビに出られて、自分はまじめに年金を払ってきたのに記録が保険庁側にないというお話をしておられるのを私も拝見をいたしました。私は、こうした方々は本当に真実を話しておられると、こう思います。こうした方々がまじめに払...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題について、私は論点は四点あるのではないか、こう思います。  まず、五千万件、所属が明らかになっていない年金の記録の問題でございます。  この五千万件は消えた年金ではないんです。所属が明らかになっていない記録でございます。今から十年前に基礎...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あるいは紙台帳とシステムとの突合も、これもきっちりとやっていくということをお約束をさせていただきたいと思います。  説明が長くなりましたが、年金の仕組みというのはやるべき対策をきっちりとまじめに誠意を持って説明をするということが大切なんです。(発言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が今お話をしていることも、小沢代表にはこれじゃ伝わらないじゃないですか。ですから、どうかまじめに聞いていただきたいと、このように思う次第でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、申し上げておりますように、平成九年に、このシステムが十年前に導入をされました。そして、このシステムの構築、システムの設計を行ったのは平成八年でありました。つまり、このシステム設計からそして今日までこの問題が解決をされていなかった。すべての、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返しますが、現在の政府のトップは私であります。その責任はすべて私が背負っております。ですから、今最初に、まあ少し長くなった説明ではありますが、こういう対策を責任を持って行っていくということを申し上げた次第でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小沢代表は、政府側、社会保険庁に記録が残っていない、しかしそれはミスに恐らくよって記録が残っていないということが起こったときにおいて、そして、今までまじめに保険料を払ってこられた方々が給付が受けられない、これは大きな問題であるということをおっしゃって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう一度今、私、小沢代表に確認をしたいわけでありますが、小沢代表は国民の方々から申請があれば自動的にそれに対して給付をせよとおっしゃっているんですか。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、まじめにこつこつと年金を払ってきた方々の立場に立って考える、言わば社会保険庁の今までの親方日の丸的に何年も前の領収書を持ってこいという姿勢は取らないという話をしているわけであります。そこで、お話を丁寧に詳細をよくお伺いをしながら、合理的な説明を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今正に、私は小沢党首とこの年金の記録の問題について議論をさしていただいております。そして、私たちの考え方を最初述べさしていただいた。今、後ろで笑った人がいますけれども、少しふまじめですよ。そして、我々は今具体的にお話をさしていただきました。一年以内に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 時効の消滅についても、私どもこの時効を消滅させなければいけない、こう考えています。そして、すべての方々に、しっかりとまじめに払ってきた方々に対して受給できるようにしなければいけないと考えています。  ですから、私たちとしても、立法なしにできるのであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最後にもう一言この年金について申し上げておきたいと思いますが、年金というのは国民の信頼があって初めて私は成り立つ制度である、このように思うわけでございます。ですから、国民の皆様の不安をなくしていくために我々は全力で取り組んでいかなければいけない、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この議論を通じ、民主党の御主張も受け入れてきたところであります。皆様方の御指摘も私は有意義であったと、このように率直に認めたいと思います。  その上において、国民の皆様、年金のこれは正に信頼を確立をしていくために、国民の皆様の心配を払拭していくため...全文を見る
06月01日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第25号
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○安倍内閣総理大臣 このたびの公務員制度の改革は、いわば公務員の皆様に誇りや自信を持って、公のために、国のために、また世界のためにという気持ちを持って仕事をしてもらいたいと思うわけであります。そのための能力・実績主義を導入するわけでありますし、また、今まで指摘されてきたような押し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問でございますから、今私の持っている認識、知識の中でお答えをさせていただきたい、このように思うわけであります。  しかし、個人情報保護法との関連においては、これは法律との関連でありますから、本来厳密にお答えをしなければならないと思いますので、個人情...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私はそういうことを申し上げているのではないんです。前もってこれは言っていただければ、どういう根拠かどうか。それは例えば私がここに立つ三十分前でも結構ですよ。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 ほかの方々は、質問通告していただいている方々もおられるわけですから、その中で、法律との関係において、いわば公務員との関係かもしれないし、私は、今ここで直ちにお答えする知識は残念ながら持ち合わせておりません。  これはまさに、法律的な問題がどうあるのか、法律的...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私はしないとは申し上げていないじゃないですか。私は正確に総理としてお答えをしたいんです。  公務員にはどういう権利があるのか、個人情報保護法との関係においてはどういう関係になっているかということについて、これはまさに社会保険庁長官の退職金を公開する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの点についてお答えをいたします。  私が答えたのは、これは公開できない、そう答えたわけではなくて、ではなぜ国にそういう義務がかかっているかどうかというのは、これは調べてみなければわからないじゃないですか。ですから、そういう中身のある議論をするためには事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の質問は、日本年金機構からその先へのいわば再就職の件についておっしゃっているんだろうと思います。  しかし、日本年金機構からその先への再就職と、今ここで委員がお示しの元社会保険庁長官の方のいわばわたりと言われているこの経路とは、これは全く私は別の世界だとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、委員が具体的な例を挙げておられますから、この具体的な例にのっとってお話をさせていただきますと、いわば日本年金機構はこのどこにも権限を持っていないということははっきりしていますね。どこにも権限を持っていませんよ、それは。次に行く、例えば全国社会保険協会連合会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 渡辺大臣はこのように答弁したんだろうと思います。今御指摘の十六件、調査をして、役所が認めたのは十六件であります。しかし、十六件ということはないだろう、これはもしかしたら氷山の一角かもしれないというのが渡辺大臣の答弁であったんだろうと思います。私もそのとおりだと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いや、私が申し上げましたのは、再就職について、いわゆる我々が言っているあっせんによるわたりということを認めたのが十六件以外には出てきていない。ですから我々は、それを調査して正直に出しなさい、このようにもちろん言っているわけであります。しかし、彼らはなかなか出て...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、官民人材交流センターをつくるに当たりまして、例えば政府・与党で最大の議論になりましたのは、いわば本省のあっせんをどうするか、これが一番大きなポイントであった、私はこのように思うわけであります。  今おっしゃったように、今までのこのいわば試行的な人材バン...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる民間の方々と公務員、いわば、公務員の方々は公務員法によって身分を保障されているわけでございます。その中において、我々、これから能力主義の人事を行っていくわけでありますが、最後まで皆さんが本省に残っていたいということになっていけば、これはいわば効率的な人...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもが目指している社会というのは、複線化した社会でなければならない、いろいろな節目節目で自分がいろいろな人生を選択していくことができる社会でなければならない、このように思っています。二十二歳、大学を卒業して官の世界に入って、しかし、公を担うのは官だけではない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私が答弁した趣旨にのっとって、この官民交流法における官民の交流をさらに我々は拡大をしていきたい、このように考えております。それは今後でございますが。
○安倍内閣総理大臣 我々は、先ほど申し上げましたように、今後、官民の交流を現役もOBも含めて拡充していきたい、このように考えているわけでございますので、その観点から、それが阻害されてはならない、このように思っております。  他方、今まで天下りが官製談合の温床となっていた、そうい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったのは、我々のこの法律によって官製談合がなくならない、このようにおっしゃったわけであります。  では、なぜ官製談合があったか、こういうことでございます。それは、いわば役所が予算や権限を背景としてあっせんを行ってきた、あっせんを行ってきて、O...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までは各省の人事当局が直接企業とかかわってきた、こういうあっせんはもう今後は一切やめていこうというのがこの法律でございます。  そして、今度の人材交流センターは、いわばこの人材交流センターの職員がいわゆるあっせんを行うわけでございます、就職の支援を行うわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この官民人材交流センターを機能させるためにも、いわば民間の企業にしても信頼あるものにしていかなければならないわけでありまして、この交流センターが出す情報が間違っていないというものでなければならないわけであります。  もちろん、御本人の申請、ほとんどの方々はま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このセンターについては、まずは、再就職支援のセンターとして十分に機能していくものでなければならない、こう思うわけでありまして、公務員の方々が第二の人生を切り開いていく、また官民の交流を盛んにしていくことによって、ある意味では、新しい時代においてより質の高い公務...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったように、公務員の皆様が国民の声にこたえてその能力を生かして仕事ができる、そういう公務員の仕組みをつくっていく必要がある、このように思います。いたずらに公務員たたきをすることは、むしろこれは、いわば国にとっても損失につながっていく、こう思うわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで、数々の公務員制度に絡む問題が起こってきたわけであります。予算や権限を背景としたあっせん、そしてそれが官製談合の温床になっていた。そして国民の大切な税金が無駄遣いされていた。私たちは、それを断ち切ろう、こういう決断をいたしました。  それと同時に、公務...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま木原委員の御指摘の中で、最近、公務員を志望する方々の人数が減っている、私もそのように承知をしています。これは、ある意味では時代の大きな変わり目なんだろう、私はこのように思います。  かつては、いわば公務員というのが、ある意味においてはピラミッドの頂点...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の年金の記録の問題、これは本当に国民の皆様にとって大変な御心配また不安であろう、このように思うわけでございます。  基礎年金番号をいわば制度としてスタートさせた、また、その制度をつくるに際してシステムをつくった、例えば平成八年以降の歴代の社会保険庁の長官...全文を見る
06月04日第166回国会 参議院 本会議 第32号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水嘉与子議員にお答えをいたします。  年金記録問題についてお尋ねがありました。  長年まじめに保険料を納めてきたにもかかわらず年金がきちんと給付されないという理不尽なことは、絶対にあってはなりません。このため、国民の視点に立って、できる限り速や...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山根議員にお答えをいたします。  松岡大臣逝去に関する私と法務大臣の記者団へのコメントについてお尋ねがありました。  私どものコメントは、東京地方検察庁において行われた検察庁幹部による記者への発言、すなわち公表された事実に言及したものにすぎません...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浮島とも子議員にお答えをいたします。  公的年金制度の運営に対する国の責任についてのお尋ねがありました。  今回の改革案では、非公務員型の日本年金機構を設置をし、能力主義、実績主義に立って、規律の回復と事業の効率化を徹底することとしておりますが、...全文を見る
06月11日第166回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方分権は私の内閣の最重要課題の一つであります。  国のやるべき仕事、そして地方のやるべき仕事の仕分を行い、国は国がやるべき仕事に専念する必要があるだろうと、このように思っております。と同時に、やはりただいま委員長が御指摘になられました、その中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の皆様は、談合にはもう既に辟易をしておられるんだろうと、このように思います。談合は決して許される行為ではありません。必ず根絶をしなければならないと、このように決意をいたしております。  政府におきましても、既に今年の三月から官製談合防止法の改正...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員長の御説にございました都道府県労働局の不正経理につきましては、誠に遺憾でございます。私から全閣僚に対しまして、会計検査院の検査報告を踏まえ、適正な会計処理の徹底等に率先して取り組むように指示をいたしたところでございます。  今回の事案に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のサミットにおいての最大のテーマは温暖化問題、気候変動問題であったと、このように思います。EUの考え方、そして米国の考え方に乖離がある中、しかし、この温暖化の問題、気候変動対策は、みんな同じ地球に住む者として共通の責任の中で、みんなが責任感を持っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豪州とのEPAにつきましては、第一回の交渉が四月の二十三日にキャンベラにおいて開催をされました。そして、今後の交渉において農業分野等に対するセンシティビティー、つまり配慮の重要性ですね、配慮の必要性、配慮の必要性に関し議論を尽くしていくことが必要であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金の保険料を毎年まじめに払ってきたにもかかわらず給付を受けることができない、これは極めて理不尽なことであって、そのような理不尽なことはさせないという決意で臨んでいきたいと、こう考えているところであります。  具体的な方策につきましては既に明らかに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正に私の責任は、すべての方々、年金を払ってこられた方々がしっかりと年金が支給される、その仕組みをちゃんと構築することであろうと、このように思います。すべてチェックをし、そしてまた過去の記録にもさかのぼって受給ができるように、これは必ずお約束を申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 閣僚の服装でございますが、基本的には温暖化対策としては、二十八度よりも下げないということが我慢ができる方は別に構わないわけでありますが、しかし基本的には、見た目が暑そうということもありますので、なるべく見た目も涼しそうな姿がいいのではないかということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま西銘委員がおっしゃったように、復帰三十五年を迎えたわけでございます。この三十五年の歩み、沖縄の県民の皆様の大変な御努力、そしてまた沖縄県、政府による地域の振興開発の結果、社会資本整備面を中心に言わば整備水準は向上してきたのは事実であろうと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 沖縄戦が住民を巻き込んだ極めて悲惨な戦いであった、そしてその中で集団自決という悲劇が起こったわけでございます。こうした事柄につきましては、多くの人々が犠牲になったという、こうしたことにつきましてはこれからも学校教育においてしっかりと教えていくことにな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このグローバル化の時代にありまして、世界を人、物、金、情報が行き交うわけでありまして、日本を正にその拠点にしたいと考えています。そして、その拠点として、アジアと世界を結ぶ懸け橋としての拠点という考え方で拠点づくりをしていかなければならないと、こう考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるこの五千万件の年金の記録の問題であります。よく消えた年金と、こういうふうに言われるんですが、記録があるわけですから、記録がある。元々は、元々三億件あったものを二億五千万件これは突合してきた結果、残っているのが五千万件で、これからこれを所属先を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この年金というのは、国民の信頼の上に初めて公的年金は成り立つわけでございます。ですから、信頼が最も大切であろう。そういう観点からいえば、社会保険庁がこの問題を今まで放置をしてきたことは大きな問題であったと、このように思うわけでございます。そして、もち...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は数字を知っていて隠したなんということはありませんよ、全く。数字を伏せていたということがありますか、ないじゃないですか。それは、その数字がいつどの段階で社会保険庁あるいは厚生省が把握したということは、私は今つまびらかには……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 申し上げることはできませんが、それは事実関係でありますから、厚生労働大臣からお答えをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まで社会保険庁の対応の仕方には大きな問題があったと、私はこのように思います。国民の皆様に対しての対応は親切さを欠いていた、そして、そういう情報等についての把握も私は極めてやはり甘かったと、これは率直に認めなければいけないと、このように思うわけでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私が今申し上げておりますように、今まで、これは十年前の基礎年金の番号の統合以来、言わば設計のときからと言ってもいいんだろうと思いますが、今日に至るまでやはりこれは問題があったと言わざるを得ないわけでありますし、また社保庁のやはり親方日の丸体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、この文脈、その後段の部分だけ読まさせていただいたんですが、しかし、これはどういう文脈でこういう表現が使われているかどうか。ですから、これは、これはこれを書いた、これを書いたまず厚労省側から説明しないと、私の、それを聞いた上でないと答弁のしようがな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、もちろん委員が御指摘になったように、この五千万件分の言わば納付においては、これは収入の方に入っているわけでありますから、例えば、言わば将来、期間が十分に足りない方々、掛け捨てになった方々の分も踏まえて、それは全部収入の中に入っている。しかし、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど大塚委員が、今の年金の仕組みがネズミ講方式で、将来もらえるかどうか分からないというふうにおっしゃったんですが、それは全く私は違うということは申し上げておかなければいけないと、このように思います。  年金は正に給付と負担でありますから、我々はこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、二%程度では私は収まらないのではないだろうかと思います。  今の基礎年金はどれぐらいでしょうか、十七兆円か、それぐらいでしょうかね。だんだんこの基礎年金部分はこれ増えていくわけですね、年々年々、当然受給者の対象が増えていきますから。これ、二十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私と中川幹事長は別人でございますから、それは別に考えていただかなければならないと、このように思います。  今回の社会保険庁改革においても、確かに検討としては国税庁と統合するという検討もいたしました。しかし、その過程において、やはり例えば国民年金の被...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、年金をずっとこつこつまじめに払ってこられた方々が年金を払ってもらえないという理不尽なことは絶対にさせないということは、まずお約束を申し上げておきたいと思います。  そして、もう一つの問題は、年金というのはやはり、勤め先を変わったり、あるいは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も四月の十三日に現地を視察をしてまいりました。この被災地の本格的な復興のために、地域のコミュニティーを維持しながら住民の方々が安心して住み続けることができる環境を再生をしていかなければいけないと、このように思ったような次第でございます。  そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この責任につきましては、すべて政府、社会保険庁に責任があると、このように認識をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この基礎年金番号の導入、この基礎年金番号の導入は必要であったわけであります。この基礎年金番号を導入をし、そしてその際、ただいま今委員がお示しをしていただいたように、国民一人一人に通知を行ったわけでございます。導入前には約三億件の記録があったわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、ただいま御質問のあった三点でございますが、まずこの名寄せについての御質問でございますが、平成九年に行った突き合わせについては、当時は、当時五十五歳未満のこれから年金を受け取る方々に対して行ったわけでございます。言わば、氏名、性、生年月日が完全に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あの党首討論の私の発言の一部だけをとらえたからそういう印象を与えるかもしれませんが、私が申し上げたのは、しかし自動的にその申請をされたらお支払をするわけには、これは責任ある立場としてはいけませんよと。質問、当時小沢さんに、小沢さんもそういうことをおっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったように、行革推進法におきまして、特別会計の剰余金の、剰余金の縮減等によりまして、五年間で、平成二十二年までですか、平成二十二年までの五年間で総額二十兆円、財政健全化への寄与を目標としています。こうした状況を踏まえまして、先...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣におきましても、美しい森づくりを重要政策にこれは据えているわけでありまして、先般も全国推進会議を開催をいたしたところでございます。美しい日本をつくっていくためにも、美しい森を守っていきたいと、そしてまた、これは将来の温暖化の五〇%削減、排出量...全文を見る
06月11日第166回国会 参議院 本会議 第35号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 秋元司議員にお答えをいたします。  現行の公務員制度の問題点と、今回の公務員制度改革の目的についてお尋ねがありました。  現行公務員制度の問題点として、経済社会の変化に対応して、公務員の政策企画能力を高める必要などが指摘され、また押し付け的あっせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 工藤堅太郎議員にお答えをいたします。  今回の法案を参議院に送付したことについてお尋ねがございました。  国民には、談合を根絶せよ、その温床となっている押し付け的天下りをやめさせてほしいという強い声があります。政府は、国民からの声にこたえるため、...全文を見る
06月13日第166回国会 参議院 政府開発援助等に関する特別委員会 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国にとってODAは最も重要な外交手段でございます。そして、ODAを通じて世界の平和と繁栄に貢献することは、国際社会における我が国の存在、そしてまた信頼感を高めていくわけでございます。それによって我が国自身の安全と繁栄を確保していくことにつながって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 環境問題の専門家でいらっしゃいます中川委員からの御質問でございますが、御承知のように五月に日本の提案として美しい星50、日本のこの環境問題に対する考え方、提案をさせていただいたところでございます。まずは京都議定書の目標、これをしっかりと達成をしていく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サミットの場における議論におきましても、ブッシュ大統領から、そうした枠組みをつくっていく中において中国、インド、そうした主要な排出国が果たして入ってくるんだろうか、そういう疑問が呈されたわけでございますが、私からは、四月に来日をされた温家宝総理との間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このスーダン・ダルフールの問題につきましては、ただいま緒方さんからお話がございましたように、二十万人が虐殺をされて、そして難民だけでも二百万人出ているという状況でございます。  その中で、国際社会が一致をしてスーダン側に圧力を掛けてきたところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) スーダンにおける虐殺、そしてその関連において、中国が来年オリンピックを開催するにもかかわらず、スーダンへの支援を行っているという議論があるのは十分承知をいたしております。しかし、日本の立場は、スポーツはあくまでもスポーツであり、政治とは分けて考えるべ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま富岡委員、大変厳しい御意見を承ったわけでございます。この参議院の委員会の場におきまして、有力政党である民主党の富岡委員からそういうお話があったということ自体は、これはやはり日本の懸念の一つの私は表明になっていくんだろうと、このように思うわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その御指摘は正に私はそのとおりなんだろうと、このように思うわけでございまして、私ども、この日本、そしてまた先進国には特別の責任というのがあるんだろうとこのように思うわけでございまして、先進国は先進国のみで今のこの地位をそして豊かさを築いているわけでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、委員会から御提言をいただいております援助分野におけます人材の育成につきましては、今後とも我が国がODA実施体制の強化を図る上で極めて重要であると考えています。  その中で、御指摘のような機関を設置する可能性については、今後の検討課題でございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国にとってODAは、先ほども申し上げましたように、最も重要な外交手段の一つであるという認識の下にODAに精力的に取り組んできたわけでございますが、平成十七年に表明したODA事業量の百億ドル積み増しの国際公約達成に向けて現在取り組んでいるところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細については後ほど麻生大臣から御説明申し上げます。  債務免除につきましては、日本は国際社会との協調の中でこの債務免除について日本として対応しているところでございます。しかしながら、言わばアフリカの国々がオーナーシップ、自助努力の下に国を発展させ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のG8におきましても、言わばアフリカの国々は我々のパートナーであるという認識の下に、そしてまたアフリカの国々はやはりオーナーシップを持ってこの国の建設に努めていくと、いくべきであると、そういう議論がなされたところでございます。そしてまた、先ほど御...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま山本委員から大変重要な点を御指摘をいただいたと、このように思っています。  このODAの予算、日本がどれぐらい予算を使うんだろうか、これはかなり世界が関心を持っているわけであります。途上国だけではなくて、先進国も日本はどれぐらいの意思と志を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この戦略性についてでございますが、戦略性というのは、特に外交においてはそうなんですが、個別の指針、方針を、これを全体的に俯瞰をいたしまして、その中で有機的にこれを結合させまして、全体のビジョンを描いていきながら、これは言わば方針を打ち出していく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、委員もよく御承知のように、基本的な考え方としてはODA大綱があるわけでございますが、そのODA大綱の基本的な考え方にのっとりまして、今行っている、言わば戦略的にまた体系的に考えていくという意味においての会議において、議論を積み重ねていく中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本年一月にNATO本部を訪問したわけでございますが、アフガンの復興支援におきまして日本とNATOが協力をしていくということについての重要性について指摘をいたしました。そして、現地で活躍するPRTと連携をしていきたいという考え方について表明をしたわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、この国際平和協力のためのいわゆる一般法の整備については幅広く検討中でございますが、国際平和協力のための多様な取組に機動的に対応して、我が国として的確な協力の推進を図る必要はあると私は認識をしています。  国際平和協力のためのいわゆる一般法の整...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども答弁いたしましたように、今回行うPRTとの協力でございますが、今回行う協力においてPRTに自衛隊を参加させるということは考えていないということはもう一度答弁をさせていただきたいと思うわけでありますが。  我が国がアフガニスタンの復興支援を進...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、このアフガンの復興支援について、ODAの使用ということについては、当然ODA大綱にのっとってODAを実施していきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、この政治的殺害、これはあってはならないことでございます。日本は自由と民主主義、基本的な人権、そして法の遵守、この基本的な価値を世界の多くの国々と共有しているわけでありますし、こうした価値がアジアにおいても共有されるように我々も努めていきたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政治的殺害の件につきましても、二回の首脳会談で私の方から注意を喚起をしたところでありますし、日本側の関心ということにも言及をしたわけであります。そしてまたこのODA大綱、今委員がおっしゃったようにODA大綱に沿って我々の援助はあるわけでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま亀井委員から、ODAを増やすのか減すのかという非常に率直な御意見がございました。  私ども、厳しい財政状況の中でございますが、国際的な責任を果たしていかなければならないと、このように考えているわけでありますが、その中でも、当然、国民的な理解...全文を見る
06月13日第166回国会 参議院 本会議 第36号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして所信を述べます前に、一言申し上げます。  参議院においては、これまでも特に決算審査を重視され、種々の改革を進められてきたことについて、改めて敬意を表します。政府としては、特別会計の改革を始め、決算審査の内容を平成十九年度...全文を見る
06月14日第166回国会 参議院 厚生労働委員会 第29号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金のこの記録の問題についていろいろな問題が明らかになってきたところであります。この年金の記録の問題につきましては、多くの国民の皆様に不安をお与えをいたしましたこと、私は行政の長として大変申し訳なく思っているところでございます。  この年金の記録の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この年金の支払について、払った証拠を持ってこいと、こう言われましても、二十年前、三十年前の領収書を保管をしておられる方というのは、これはもう正直申し上げましてほとんどいらっしゃらないんだろうと、このように思います。そういう観点から、国民の立場に立って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題につきましては、こうした委員会の場を通じて国民の皆様に御説明をしてきているところでございますが、機会をとらえてしっかりと国民の皆様に我々の方針、決意について御説明をしたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この年金記録の問題につきましては、やはり社会保険庁という存在に大きな問題があったと私も思いますし、多くの国民の皆様もそう思っておられるだろう、それは、日ごろ社会保険庁と接する方々が、全くこれは上から下を見下すような態度で事務処理をしていたということが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私たちは、親方日の丸体質を抜本的に改めなければいけない、だから正にこの社会保険庁を解体をする必要があるんです。今までの体質を温存して国税庁と一緒にしたのでは、国税庁もそうなってしまう危険すら私はあるんだろうと、このように思うわけであります。正に親方日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは厚生労働省につくるわけにはいかないと、このように思っておりますので、今までの言わば社会保険庁の問題点を総ざらいしなければならない、これは検証委員会をつくりまして、この検証委員会におきまして、どうしてこのような年金記録の問題が発生したか、原因を徹...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題は、正に基礎年金番号に言わば統合、統一をするという設計をした段階からいろいろな問題があったのは間違いがないわけでありまして、その段階にさかのぼって我々はしっかりと検証していきたいと、このように思うわけでございます。  基本的には、これは、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま舛添委員が御指摘になったように、なぜこのオンラインシステムがレガシーシステムなのか、そして、そもそもなぜオンラインシステムの導入そのものが非常に遅くなってしまったのか。こういう問題はやはりあしき労働慣行にもあった。この現実はもうみんなが、また...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この社会保険庁の今までの労働慣行、いろんなあしき労働慣行があったことはもう既に指摘をされています。  使用者側と組合が協定を結んできたわけであります。これは、協定を結んだ以上、社会保険庁のこれを結んだ側にも責任があるし、もちろん、それを結ばせた組合...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 共済年金と厚生年金、これは一元化をしていく。官民の格差をなくしていくということにもつながっていくわけであります。  これは、正に政府・与党の方針として既に決まっているわけでございますので、その責任は必ず果たしていきたいと、このように考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったのは、言わば社会保障番号を導入したらどうかというお話だと思います。  制度や保険をこれはまたがるそうした情報を処理をしていく上において、やはりこれまたがっていますと、いろいろとダブってきたり、またそのチェックに時間が掛か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公務員の意識改革をこれはもう本当にやらなければならない。特に窓口等国民と直接接するところが、今まではどちらかというと、社会保険庁もそうなんですが、最後の裁定は自分が裁定やっているんだ、こんな意識があって、大変それに反感を持たれた方々がたくさんおられる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本という国の運営は、どこの国もそうなんですが、国民の皆様の納税の上に成り立っているわけでありまして、当然、納税をしている以上、納税者としての権利もある、もちろん国民の権利はあるんですが、納税者としてのやはり権利もあるし、納税者として意見を言う、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、この年金の記録の問題だけではなくて、例えば談合の問題、官をめぐる様々な問題が起こっています。これに終止符を打たなければいけない。それが私の内閣の大きな責任であろうと、このように思います。そのためには、正にこういう仕組みができてきた戦後の仕組みの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金記録をめぐるこの問題につきまして、国民の多くの方々に不安を与えているということにつきまして行政の長として大きな責任がある、このように認識をしているところでございます。本当にそういう御不安をお与えをして申し訳ないと、こういう思いで一杯でございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私の答弁に対して、一刻も早いという答弁がなかったではないかと。  当然、一刻も早くやらなければいけないというのは、当然その認識の下に私は今対応をしているわけであります。ですから、だからこそ統一の電話をつくって応答の体制を整えている。しかし、マ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この対応についてどういう対応ができるのか、そして五千万の中身がどうなっているかという調査もしなければならないわけであります。その対応については既にこの厚生委員会の場においても何回も厚労大臣も答弁をしてきたことと、このように思うわけでございます。社会保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が答弁いたしましたのは、これは年金の問題というのは正に国民の信頼の上に成り立っておりますから、これは国民の不安をあおるようなことをしてはならない、それは厳に慎まなければいけない。と同時に、民主党の言わば提案についても御検討しますよということも私は併...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がそのときに答弁した御趣旨は、言わば記録を突合せずに緊急事態ということを国民の皆様にすべての方々にお知らせするというのはこれは不安をあおることになってしまうと、こう申し上げているわけであります。  私が対応として申し上げていますのは、突合をして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、この時効適用をこれは消滅させなければいけないということについて、それは違うと言ったことは一回もないんですよ、そのことについては。私が答弁したときには、最初から、これは時効については考えなければならない、このように答弁しているはずであります。です...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの時効の問題をもう一度最後、念のために申し上げておきますが、時効が言わば消滅するという法案を我々は出しているわけでありますが、時効が適用されるということについては、時効が適用されるということについてはおかしいということについては、民主党がそう言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この対策を申し上げました当初から今のとおりに申し上げているわけでございまして、この五千万件のうち、言わば年金の受給年齢に達しておられる二千八百八十万件については、年金の受給者三千万人の方々の言わば番号との突合を行います。そして、それと同時にまた、更に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の誇大宣伝という言葉をそのままお返ししたいところなんですが、本来こういう年金を議論をしているときに、そういう言葉のやり取りを私はするべきではないと思うんですね。事実をまず冷静に見ていく必要がある、このように思います。  その自民党の表のどこにマイ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が対談をしたというのは事実でありますが、しかし私も社会部会長を務めていた関係で介護関係者と多くの方々と介護についていろんな意見交換をしているわけであります。言わば最大手の企業の方に対しましては高い志を持ってやっていただかなければ、公的保険との関係で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私ども、今、果たしてこの追加的な納付記録があるかどうかということについてチェックをしているわけでございます。そのチェックをこれは終えなければ、今何人だということを残念ながら申し上げることができないわけでございまして、私どもはそのために、言わば五千万件...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、党首討論の一番冒頭に申し上げたわけでありますが、テレビで私も番組を見ました、そこで、領収書を持ってこいと言われても領収書はありません、しかし、自分はこういう履歴がありますと述べておられた方々、恐らく私は真実を述べておられると思います、こういう方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まあそれについては私も承知をしておりません。それは個々のプライバシーに関することであって、そして先ほども申し上げましたように、領収書を持ってこいという、こういうしゃくし定規の対応をするのは間違っている、はっきり厚生労働委員会でも申し上げました。このよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はすべての期間、幸い国民年金にも加入もしておりましたし、厚生年金にも加入をしておりました。この領収書があるかないかということについて調べておりますけれども、領収書を恐らく私は持っていないんだろうと、このように思うわけであります。  いずれにいたし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま津田委員がおっしゃったこと、私どもも正にそういう対応を取っていかなければならないと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新たにつくります日本年金機構につきましては、今までの親方日の丸的な体質を改めまして、能力主義、実績主義の下に効率的な運営をしていかなければならないと、このように考えております。  と同時に、当然、国は引き続き保険者として公的年金の運営や財政に関する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 参考人として当然誠意を持って答弁をしなければならないと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 女性にとって子供を産み育てやすい社会をつくっていく、そしてまた子供を育てることに喜びを感じることができる日本をつくっていかなければいけないと、そういう観点から、「子どもと家族を応援する日本」重点戦略会議を設けて戦略を検討してきたわけでございます。そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この年金の記録の問題については、言わばこの設計をした段階から今日に至るまで大きな問題があったんだろうと。また、直ちに取り組まなければならなかった問題であるにもかかわらず、迅速な対応を行わずに先送りされてきた。そういう中において、それぞれ責任がある方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま、先ほど厚生労働大臣がお答えをいたしましたように、まずは私ども、これは小池委員も同じことだと思いますが、まずは五千万件に対する突合を優先的にやっていく、これにも相当な人的なパワーも必要でございますし、そのためのシステム開発も当然行うと。と同時...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も小池委員と同じように、できることはすべてやれと、このように申し上げているわけであって、その中で、社保庁また厚労省で検討した結果、今の順番、そしてまたやはりどうしても全員に通知をするためのデータを引き出していくということについても時間が掛かってしま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私ども、政治家という立場で政策をつくっていく場合、現場の方々からいろんな意見を聞くのは私は当然だろうと思います。そして、意見の交換も行う。そして、コムスンも含め、言わば介護事業を行っている方々と随分私も意見の交換を行いました。その中で、意見の交換を行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、まずは当然、この五千万件の中において先ほどから答弁をいたしておりますように、受給年齢に達しているであろう二千八百八十万件と三千万人の方々の突合。そしてまた、被保険者の方々との突合を最優先で行います。その際、先ほど大臣が答弁した、今までのチェッ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この試算については詳細については厚生労働大臣からお答えをいたしますが、掛かるこの費用につきましては、もちろんこれが年金の受給者、あるいは年金の保険料を払っておられる方々の御負担になってはいけないと、このように考えております。  行政の徹底的な効率化...全文を見る
06月19日第166回国会 参議院 文教科学委員会 第20号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育の問題、教育をめぐる問題については、やはり国民の声として、教育を何とかしてもらいたい、子供たちをめぐるこの環境を一新をしてもらいたいという強い声が上がってきていたわけでございます。また、自民党、与党としても、この教育の改革に長年取り組んできました...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本は、戦後、ある意味では旧教育基本法によって、言わば機会均等、教育の機会均等によってすべての子供たちがひとしく教育を受ける機会が保障され、そして学問の自由も保障されたわけでございます。その中で日本は優秀な人材を育て、そして見事に高度経済成長を達成を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど中川委員が御質問になった際に、戦後レジームからの脱却とは何かというお話がございました。正にこれは、戦後にでき上がった仕組みを原点からさかのぼって、二十一世紀にふさわしい日本であるためにはどうすればいいかという観点から、見直すべきものは見直してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この教育再生、これは社会総掛かりで行わなければ達成できないわけでございます。社会総掛かりで行っていく教育再生の中におきましても、この教育三法は重要なこれは役割を担っているわけでございます。そういう意味におきましては、この委員会におきましても、大変広く...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この教育予算について言えば、子供一人当たりについては、平成元年以降、公財政支出は五割伸びているのは事実でありますが、しかし、今正に社会総掛かりでこの原点にさかのぼって教育の再生に取り組んでいかなければいけない、我々はそう決意をしています。  そのた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣においては、地方財源の総額を確保していく、これは地方に対してもお約束をしているわけでありまして、来年度の予算編成におきましても地方財源の総額を確保してまいりたいと、こう思っているところであります。  そして、それと同時に、先ほど文部科学大臣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育における教育委員会の役割、責任は私は極めて重いと、このように思うわけでありまして、今までそれを担う教育委員会の委員の皆さんの選任に当たって、幅広く、そして教育に熱心な人格高潔な方々ということで今までも選任をしていただいているわけでありますが、しか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 学校の耐震化、これは子供の安全を守るためにも喫緊の課題であると、このように私も思っています。  補正予算におきましても耐震化にかなり予算を付けたところではございますが、今後とも子供の安全を守る、これは私たちにとりまして大変重大な使命であると、この認...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育の現場にもいろんな先生方がおられるんだろうと思いますね。もちろん、ほとんどの先生方はまじめに、真剣に教育の現場において子供たちに向き合って、いかに子供たちにいい教育をしていこうか、毎日考えておられるでしょうし、思い悩んでおられる方々もたくさんいる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も詳細については存じ上げませんが、先生方がそうした研修を通じて今までも専門性において、また教育の技能において努力をしておられるということも十分に承知をしておりますし、そして、何といってもやはり先生方にとっては、いろいろな子供たちと接することによって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が指摘をされましたように、教員免許状については、これは全国で通用性を持ったものでなければならないわけでありますから、国家資格であるということから、その水準の維持確保を図るための基準は国において定めることが必要であると、国家資格でありますか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人間というのは、自信や誇りを持つ、そういう気持ちになるのは、やはり自分でこの仕事をやった、そういう達成感と、そしてその達成感とともに、それを正しく評価されたときには、それは正に自信となり誇りになっていくんだろうと思いますが、私ども政治家の場合は、私は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま鈴木委員によって大変分かりやすくこの骨太の方針二〇〇七の位置付けについてもお話をいただいたんだろうと、このように思うわけでありますが、奨学金のお話、私は正にそのとおりであろうというふうに思います。正にだれしもが自分の才能、天賦の才でありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なかなかこの表現において、基本的にやはり意欲があって一生懸命勉強頑張ろうという方々にもやはり着目をしていく必要があるだろうと、このように思います。しかし、そもそもそういう経済的な状況に、その以前の状況だという方々もそれはおられるんだろうなと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 限られたこの予算の中でなかなか思い切ったビッグサプライズというのは難しいというのはよく委員も御承知のとおりなんだろうと、このように思うわけでありますが、この運営交付金については、大学においては教育研究あるいは社会貢献と、そういった役割を担っていると思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣において教育の再生は最重要課題である、この人材に投資をしていくということは正に未来への投資であると、こういう認識でございます。その中において、言わば一律的な言わばカットとして、この教育費について一律的なカットということで臨んでいくべきではない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この教育については、先ほど申し上げましたように、これは我々は全体一律的な削減、削減ありきで臨んではならないと、こう思っているんです。ですから、めり張りを付けながら、そして効率化を徹底していきながら、真にそして必要な財源はちゃんとこれはしっかりと確保し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この教員の言わば皆さんの子供とこれは正に向き合っていく時間というのは我々確保しなければいけないということについてはもう既に何回か大臣からも答弁しているだろうと、このように思います。そのために、習熟度別少人数指導の教員や、小学校高学年での専科教育の適正...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教員の正に質の向上ということで我々免許の更新制度等を導入をするわけでありますが、そこで今委員からお話があった、我々、今行政改革の中で定員を減らしていくという目標のために、言わば、聖域なきこれは言わば定員についての削減を目指しているわけでありますが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育基本法の改正については、与党内でも随分議論がございました。自民党と公明党の中において、特に愛国心をめぐる議論がございました。  我が国と郷土を愛する態度について様々な議論があったわけでございますが、そうした議論を踏まえて改正教育基本法はできたわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この委員会におきましても、教育委員会の在り方、また制度について随分御議論をいただいたんだろうと、このように思います。  教育委員会については、その役割を十分に果たしてきていない、責任を果たしてきていないという議論がありますし、私もそういうところも一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま谷合委員から御指摘がございました総社東中学校の生徒の皆さんからお手紙をいただきました。教育再生を進めている私たちに対して、大変苦しい思いをしている子供たちがいることを知ってもらいたいと、そしてそれを克服するためにみんなで頑張っている中学生がい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員がおっしゃった「早寝早起き朝ごはん」、これはもう学校だけではできないわけでありまして、正に御家庭、御両親、保護者の協力がなければできないわけでございます。これをやっていただいた地域や学校では、例えば学力については明らかな変化が出てきていると、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この講習の具体的な体制については文部科学大臣からお答えをいたしますが、この免許更新制を導入する以上は、全国の教員の皆様が円滑に受講できるよう開設大学についての情報提供など国として受講の支援に努めていかなければいけないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この運営費の交付金の配分については、大学というのは担っている役割はまず何といっても教育、そして研究、また社会貢献という役割があると。こうした重要な役割を担っているわけであって、このうち、教員養成を含めて我が国の将来を担う人材養成は極めて重要であると、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、財務省は財務省の視点で一つの見方、シミュレーションとして出しているわけであって、そしてそれは、最終的には私の内閣でありますから、どういう運営交付金を付けるかというのを結果を見ていただければ分かるわけでありますが、その交付金を最終的に判断するの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の内閣におきましては、新しい国づくりをスタートする、そして目指すべきは美しい国であると、このように申し上げているわけであります。  美しい国とは、まずは日本のこの美しい自然や歴史や伝統、文化を大切にする国でなければならないと、このように思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど吉村委員が、世界がグローバル化している中において、言わば特に経済においては帝国主義化が進んでいくんではないかと。確かにそういう指摘がございます。かつて帝国主義が進んでいったときには、大航海時代になって弱肉強食、競争社会が世界に広がってきたわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育基本法の改正につきましては、前教育基本法、旧教育基本法は、教育の機会均等あるいは教育の自由等について、これはそういう理念の下にそれなりの役割を果たしてきたと、こう思うところでございます。  しかし、それと同時に、この戦後の日本の歩みを見てみます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変核心に迫った御質問をいただいたわけでありますが、言わば待遇の改善ということについては、やはり能力のある本当に一生懸命頑張っていただいている先生を応援をしていく、支援をしていく、報いていくという、言わば給与においてもそういうめり張りを付けていくとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育の再生は私の内閣の最重要課題の一つでございまして、ある意味では、この法律、三法案についても、最優先そして最重要法案として我々取り組んできたところでございます。  そういう観点からも、今年の暮れには予算編成があるわけでございますが、この予算編成に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行革推進法については、公務員すべてに純減を言わば義務付けているという大変厳しい法律でもあるわけでありまして、それはもうそれぞれの部署が、この人数は必要だ、これはもう、例えば住民の、国民の安全のために必要である、福祉向上のために必要である、それぞれにそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御指摘のように、これはまだ閣議決定しておりませんので、これからまだ議論をするということを前提に申し上げますが、教育予算の内容の充実は重要であると、このように書いてあります。しかし、その後、今まで申し上げておりましたようなことも若干ここで触れて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大学が担っている使命というのは、教育そして研究また社会貢献と、こうしたものが重要な役割であろうと、このように思います。この中でも人材の養成としての教育は極めて重要であると、こういう認識を持っております。  運営交付金と私学助成については、こうした大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、この問題について報告を受けたということについては、去年の暮れだったか今年の初めであろうと、このように思うわけでございます。そしてまた、本会議におきまして長妻議員からも御質問もいただきました。  この問題につきましては、ただいま蓮舫委員がおっし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば年金の基礎年金番号を統合した際の問題でありますが、言わば五千万件とのこれは、番号のこれは、突き合わせについてはいわゆる突合を、突合を行っていくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もずっとこの答弁をしておりますが、これは基本的には突合をしていくということでございます。ただ、突合していくというこの言葉遣いが分かりにくいということが言われておりますので、私は突き合わせを行っていくと、このように申し上げているわけでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も何回も今まで説明をしておりますが、一年間で言わば突合を終えて、そして五月までに、来年の五月までに突合を終えて、そして八月までに二千八百八十万、これは件ですね、件、言わばもう既に年金の受給年齢に達しているであろう方々の記録と三千万人の受給者の方々と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供たちにとっての学校、これは、例えば私が子供のころ学校に望むものは何だったろうなと、こう思うわけでありますが、朝学校に行くことを楽しみに思えるような学校であればいいと、子供は常にそのように思うわけであります。  しかし、今やはりお母さんたち、お父...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この制度、仕組みを変えていかなければ現場は変わっていかないわけであります。それはまず制度、仕組みがそのままであっては、ただ現場の努力に期待するだけになっていく。  現場の先生方が力を発揮をしやすいように、あるいはまたお父さん、お母さんたちに保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、予算というのは最終的にこの秋に、まず夏に概算要求をして、そして秋から暮れにかけて予算編成を行います。そこで姿がはっきりするわけであります。ある意味では、概算要求からかかわる予算は、私の初めての予算編成ということになっていくわけでございます。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このタウンミーティングについては、今御指摘のような問題がございました。  やらせの質問とともに、言わば大分無駄遣いがあったと、こういうことでございまして、経費等については、二か月前に試行的に、旧タウンミーティング、政策ライブトークと名前を変えたわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この地球温暖化の問題については、五月に私は美しい星50という提案をしたわけでありますが、これは、二〇五〇年に五〇%排出量を減らしていく、そしてそのためにも主要な排出国が入った枠組みをつくっていくという提案をしたところであります。この提案を軸にG8にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、私の内閣でも徹底的な無駄遣いのこれは削減を行っていかなければいけないと、このように思っておりますし、事実行っております。  ただいま言わばチーム・マイナス六ですか、このグループの地球温暖化の防止のための広告、これは、やはり国民に対するこれは言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  正にこの委員会の運営は委員会でお決めになることであろうと、このように思いますので、この教育改革のための三法案についても、これは深く広い議論がされてきたと、このように承知をしておりますが、委員会において決定していただきたいと、このように思い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のこの教員免許の更新制度につきましては、国際化が進み、また価値観も変化をしているわけであります。そしてまた、自然科学も日進月歩で進歩している中において、世の中が刻々と変化をしている中において、国公私立を問わず、学校に在職をしている職員の皆様がその...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘のように、私も私学の出身でございますが、私学は、大学生の約八割、そして高校生の三割、幼稚園児の八割が私学に在学をしているわけでございまして、我が国の教育において私学が担っている役割は極めて大きなものがあると、このように思うわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私立というのは、もう正に今委員がおっしゃったように建学の精神、それぞれ私立固有の言わば建学の精神を大切にしているんだろうと、このように思います。そして、教育についても、私立それぞれの考え方の下に教育を実践をしているわけであって、このような私学の自主性...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員のおっしゃった地球温暖化の問題、これはもうすべての国々がお互いが協力をして取り組まなければ解決できない問題だろうと、このように思います。だからこそ、G8の場におきましても、ヨーロッパと、EUと米国、少し距離があったわけでありますが、しかしここは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育の再生は私の内閣の最重要課題でございます。日本の未来を切り開いていくのは子供たちであります。人材への投資、当然私どもこれを最重要視していかなければいけない、このように思っております。社会総掛かりでこの教育の再生に取り組んでいく中において、私も総理...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは正解だというふうに私は聞いております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この学力調査については、やはり全国で一律に実施をすることによってそれぞれの学校の状況を把握をすることができるわけでありますし、学校にとっても自分たちの学校の教育の成果がどうなっているかということを把握することもできるのではないかと、このように思うわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、教育のそれぞれの成果として、学校全体でどういう成果が出ているかということを把握をするための試験と言ったらいいんではないかと、このように思うわけであります。  一人一人の子供たちについて細かな、きめ細かな指導は指導として...全文を見る
09月10日第168回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第百六十八回国会の開会に当たり、新潟県中越沖地震や台風による災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。被災者の皆様の不安の解消を第一に、復旧復興に全力を尽くしてまいります。  さきの参...全文を見る
09月10日第168回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第百六十八回国会の開会に当たり、新潟県中越沖地震や台風による災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げます。被災者の皆様の不安の解消を第一に、復旧・復興に全力を尽くしてまいります。  さきの...全文を見る