安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月04日第190回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の海外出張に関して報告申し上げます。  昨年九月から十二月にかけて、国連総会、中央アジア、日中韓サミット、G20首脳会議、APEC首脳会議、東アジア首脳会議、COP21、インド等に出張し、地球儀を俯瞰する外交を積極的に展開してまいりました。  ...全文を見る
01月04日第190回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の海外出張に関して報告申し上げます。  昨年九月から十二月にかけて、国連総会、中央アジア、日中韓サミット、G20首脳会議、APEC首脳会議、東アジア首脳会議、COP21、インド等に出張し、地球儀を俯瞰する外交を積極的に展開してまいりました。  ...全文を見る
01月06日第190回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田克也議員の質問にお答えいたします。  北朝鮮は、先ほど、核実験を実施したことを発表しました。政府においては、直ちに緊急参集チームを招集し、国家安全保障会議四大臣会合を開催しました。  今回の核実験の実施は、我が国の安全に対する重大な脅威であり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松本純議員にお答えをいたします。  北朝鮮は、先ほど、核実験を実施したことを発表しました。政府においては、直ちに緊急参集チームを招集し、国家安全保障会議四大臣会合を開催いたしました。  今回の核実験の実施は、我が国の安全に対する重大な脅威であり、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松野頼久議員にお答えをいたします。  国会の召集と憲法についてお尋ねがありました。  統一会派を結成された民主党の岡田代表と御質問が似ているため、答弁が一部重複いたしますが、御容赦いただきたいと思います。  昨年の臨時国会召集の要求に対しては、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古屋範子議員にお答えをいたします。  北朝鮮は、先ほど、核実験を実施したことを発表しました。政府においては、直ちに緊急参集チームを招集し、国家安全保障会議四大臣会合を開催いたしました。  なお、日本は、米国と共同で、安保理議長宛てに安保理の緊急会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 穀田恵二議員から御質問がございました。  平和安全法制と閣議決定についてお尋ねがありました。  平和安全法制に対しては、世界の多くの国々から強い支持と高い評価が寄せられています。これは、この法制が決して戦争法などではなく、戦争を抑止する法律であり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁に先立ちまして、先ほどの穀田恵二議員への、テロ対策についての答弁を補足いたします。  ISILに対する空爆を初めとした軍事作戦に自衛隊を派遣することは、決してありません。  馬場伸幸議員にお答えをいたします。  修正案が提案された場合に協議...全文を見る
01月07日第190回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前川議員にお答えをいたします。  北朝鮮の核実験に関するお尋ねがありました。  今回の核実験の実施は、我が国の安全に対する重大な脅威であり、断じて容認できません。強く非難します。安保理決議の明確な違反であり、国際的な不拡散体制への重大な挑戦です。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前川議員の再質問にお答えをいたします。  基本的には、臨時会で審議すべき事項なども勘案して、召集のために必要な合理的な期間を超えない期間内に召集を行うことを決定しなければならないと解しているわけであります。この合理的な期間内に常会の召集が見込まれる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 末松信介議員にお答えいたします。  日本経済の現状と名目GDP六百兆円実現の具体策についてお尋ねがありました。  アベノミクス三本の矢の政策によってデフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは二十八兆円増え、就業者数は百十万人以上増加し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 長沢広明議員にお答えをいたします。  北朝鮮の核実験に関するお尋ねがありました。  今回の核実験の実施は、我が国の安全に対する重大な脅威であり、断じて容認できません。強く非難します。安保理決議の明確な違反であり、国際的な不拡散体制への重大な挑戦で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上議員にお答えいたします。  平和安全法制についてお尋ねがありました。  平和安全法制は、さきの通常国会で戦後最長となる延長を行い、二百時間を超える充実した審議の結果、与党のみならず野党三党の皆さんの賛成も得て成立したものであり、より幅広い合意...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大野元裕議員にお答えをいたします。  北朝鮮の核実験に関するお尋ねがありました。  昨日、北朝鮮は四回目となる核実験を実施した旨の発表を行い、我が国においても、気象庁が北朝鮮付近を震源とする自然地震ではない通常の波形とは異なる可能性のある地震波を...全文を見る
01月08日第190回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  北朝鮮による今回の核実験は、我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして、断じて容認できません。強く非難します。関連する国連安保理決議の明確な違反で...全文を見る
01月08日第190回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 政府としては、気象庁が探知した地震波や、北朝鮮による核実験を実施した旨の発表など、関連するさまざまな情報を総合的に勘案した結果、北朝鮮が核実験を実施したものと判断をしております。  一方、水爆実験を成功させたか否かでございますが、水爆実験を成功させたとの北朝...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三年前を思い起こしますと、新藤委員とも、日本を取り戻すために全力を尽くさなければいけない、この思いで総裁選に私は立候補したわけでございますが、その際にも申し上げたんですが、国民所得、GNIが五十兆円失われていました。この失われた五十兆円を、GNI、国民所得を取...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもう既に今、新藤委員から話をされたとおりであります。  先ほど私も御説明をさせていただきましたが、私たちの進めてきた経済政策によって、賃金は二%以上、これは連合の平均で二年連続上昇しています。冬のボーナスも過去最高の引き上げ率になっています。間違いなく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPの交渉が始まり、結果として大筋合意になって、世界のGDPの四割を占める経済圏ができました。  今まで、多くの国々が注目はしていたんですが、これは恐らく難しいだろう、理想ではあるけれども、そんなものはできないだろうと見ていた。今回、実際合意ができた。そう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本に対して非常に好印象、親日的な気持ちを持っている国はたくさんというか、ほとんどの国は日本に好印象を持っていると言ってもいいと思います。その中で、特に日本に対して強い思い入れのある国の一つがトルコなんだろうと思います。  先ほど委員がおっしゃった「海難18...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに杉原千畝さんという方の、自分で責任をとる覚悟で判断し多くのユダヤ人を救った、まさにこの日本人の勇気が多くのユダヤ人の人々を救った。本当に感動的な映画でもありました。  昨年、イスラエルに訪問をした際にも、杉原さんの存在がいかに大きいかということを改めて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この件については、再三、本会議においても質問をいただきました。もう既にお答えをいたしておりますが、一般的な考え方を申し上げれば、臨時会の召集要求について定める憲法第五十三条後段は「内閣は、その召集を決定しなければならない。」と定義するにとどまり、召集時期につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題につきましては、外務大臣からも答弁をさせていただきましたように、日韓関係というのは極めて大切な関係でございます。残念ながら、慰安婦問題という問題の中において、日韓関係がスムーズに関係が改善していなかったのは事実でございます。  今回、まず外相会談でこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、政権与党、政府・与党においてアベノミクスを三年間進めてきた結果、大きな成果が出てきております。国民所得、先ほど申し上げましたが、GNIにおいては四十兆円ぐらい、これはふやすことができたわけでございます。そして、税収においても、国、地方合わせて二十一兆円...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までの発想にとらわれない。この三年間も、今までの伝統的な経済政策ではなくて、金融政策においてもそうです、機動的な財政政策についてもそうですし、そして成長戦略においてもそうです、我々は、今までの発想にとらわれない政策を進めていくことによって、まだデフレ脱却まで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全国一律に見るのではなくて、各地域においてその実情をしっかりと見ていくことが大切でありまして、実情に応じた働き方改革を行い、そして出産や子育てをしやすい環境づくりをそれぞれの地域が進めていくことが大切だろうと思います。  昨年の桝屋委員そして公明党からの御提...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに桝屋委員が御指摘になったように、介護離職ゼロに向かって政策を進めていく上においては、施設だけつくってもだめでありまして、そこで働いていただける人材を確保していくことが最も重要であろうと思います。  現在、雇用情勢が改善をしておりますから、人がなかなか集...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の減額調整措置については、地方団体から見直しの要望がございます。桝屋議員からも、従来からそういう御主張を伺っておりました。  現行制度の措置を考慮しながら、その扱いを検討していく必要があるものと認識をしています。このため、厚生労働省において、子どもの医...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 桝屋委員の思いは今十分に伝わってまいりました。  同時に、まさに今議論をしているわけでございますが、そこでそうした観点も踏まえた議論も行われる、このように考えておりますが、そうしたことも踏まえて、厚生労働省そして私たちが判断をしていきたい、こう思っております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、これはそれぞれ極めて重要な目標を持っております。ただ、これは重なることももちろんあります。  地方創生というのは、各地域がそれぞれの地域の魅力やよさを生かして伸びていく、そういう日本にしていかなければ日本の未来はない、こう考えています。その中にあって、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一般的な考え方を申し上げれば、臨時会の召集要求について定める憲法第五十三条後段は、「内閣は、その召集を決定しなければならない。」と規定するにとどまり、召集時期については何ら触れられておらず、当該時期の決定を内閣に委ねております。  基本的には、臨時会で審議す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の先ほどの答弁を聞いていただければ御理解をいただけると思ったのでありますが、もう一度申し上げておきますが、憲法との関係で申し上げれば、憲法で定める、憲法第五十三条後段は、「内閣は、その召集を決定しなければならない。」と規定するにとどまり、召集時期については何...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに言ったとおりでございまして、まだデフレ脱却とは言えない、これは道半ばではありますが、しかし、デフレ脱却に向けて着実に進みつつあるということであります。  同時に、現在の状況は、デフレではないという状況をつくり出すことはできた、そう考えております。
○安倍内閣総理大臣 枝野委員は全く本質を見ておられません。  よろしいですか。先ほど黒田総裁からもお答えをさせていただきました。日銀はCPIで見ておりますが、それを今、表で出しておられるのはコアの数字であります。生鮮食品等は非常に日々の状況の影響を受けやすい、変動性が高いという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、枝野委員、本質を見ていただきたいと思います。  まず、雇用状況がよくなったことは、さすがの枝野さんもお認めになるんだろうと思います。民主党時代の三年間で五十九万人減っていますが、まさに安倍政権で大幅にプラスに転じたわけであります。  それと、まさに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの麻生大臣の答弁を補足させていただきますと、法人税との関係、設備投資あるいは給与との関係でありますが、我々が復興特別法人税を前倒しして廃止する際、ただそれを廃止したんだったら、枝野さんがおっしゃるように、これは恐らく給与には回らなかった。しかし、そのとき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの三万円の問題についても、本質においてはまさに同じだということは申し上げておきたいと思うわけであります。  その意味において、いわば実際にこれを実施する上において、住民税非課税世帯であれば簡易に行うことができるということで、やや対象が広がったというのに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 過労死はあってはならないことであり、政府としては、長時間残業に関する監督指導を徹底する、社会的に影響力の大きい企業が違法な長時間労働を繰り返している場合には、これまでの書類送検を行った段階で原則公表する取り扱いを一歩進め、是正を指導した段階で公表するなど、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、個別の事案についてはコメントは差し控えたい、こう思うわけであります。  いずれにいたしましても、過労死はあってはならないことでありまして、政府としては、過労死等防止対策推進法に基づく取り組みを進めております。同時にまた、長時間残業...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま山井委員は、若い皆さんが働く環境が悪くなっていいのか、そういう趣旨のことをおっしゃったわけでありますが、先ほども申し上げましたように、民主党政権時代の三年間で正社員が五十九万人減ったわけでありますが、まさに正社員が五十九万人減ってしまったんですよ。それ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今おっしゃっているのは三千円の件だと思います。それは一回限りでございます。  私たちが行ったのは、平成二十七年度補正予算や二十八年度予算において、保育サービスの充実や低所得の一人親家庭、多子世帯に対する支援など、公費ベースで七千億円の子育て支援の拡充を行い、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、御質問の中で幾つか御指摘をいただいたと思いますが、三万円の給付についての、これは選挙目当てではないかという御指摘がございました。  これは、非課税世帯、年収、一年間百五十五万以下の高齢者の年金生活者の方々に対して給付を行うものでございます。しかし、それは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 短期的な結果でありまして、株式市場はその国の経済の実態をあらわしている場合もありますし、ただいまの下落については、中国市場の先行き、あるいは中東の状況、サウジとイランの状況等もあります、また北朝鮮の核実験という要素等々の反映を受けているものであろう、こう思うわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 短期的なことについて一々お話をしても余り意味のないことでありますから、正確に、年金というものはどのように運用していくかということについて御説明をさせていただいたところでございます。  そして、年金積立金は、国内外の債券と株式の組み合わせで運用しているものであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 酒類及び外食を除く飲食料品を軽減税率の適用対象とした場合の二人以上世帯の一人当たりの負担軽減額について、一定の仮定のもと、機械的に計算すれば、年収二百万円未満の世帯については一人当たり十円程度であります。一年当たり三千六百円程度となります。年収千五百万円以上の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは毎日毎日のものでございます。それと、収入によっての見方については、これは絶対額ではなくて比率で見るのは当然のことであろう、こう思うわけでございます。当然、収入の多い方々については使う額は大きくなってくるわけでありますから、これは当たり前のことでありまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、質問者に申し上げたいんですが、一兆円社会保障から我々は削減する、その発言を取り消してください。そんなことを我々は何にも決めていませんよ。そうはなりませんよ、実際に。そういう正確な実態を把握してから民主党の皆さんも質問をしなければ、実りある議論にはなりませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障については、我々は、来年の四月から一〇%にしていくということでありますから、当然、そのときにお約束をしている社会保障制度の充実はちゃんと行っていくということは申し上げたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは、軽減税率、あるいは給付つき税額控除、そして総合合算制度、この中で、一〇%段階でどう対応していくかということについていわば自公民で議論をしたわけでございます。そこで私たちは軽減税率をとることになったわけでございます。  ですから、これを三つともやるとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもは、いわゆるアベノミクス政策を三年間進めてまいりました。大胆な金融政策、そして機動的な財政政策と成長戦略。私たちの政策については、柿沢さんはかつて、みんなの党におられたんだろうと思いますが、みんなの党は、この政策はいいじゃないか、もっとしっかりやれ、こう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 柿沢さん、こういう数値は、今とった絶対数と過去の数値とを本当は合わせていかなければならないんですね。景気を実感しているという人がどれぐらいふえてきたか。しかし、我々が政権をとる前はとっていないんですよ。なぜかというと、誰もそれは景気なんか実感していないだろうと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど委員が挙げられた、厚生労働省が実施した平成二十六年国民生活基礎調査、これは確かに、苦しいと感じる世帯の割合が六二・四%となりましたが、しかし、これはまさに消費税を……(柿沢委員「やはりあるじゃないですか。うそと言ったんですよ」と呼ぶ)私が、景気を実感して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員は我々が行っている政策を全否定されているんだろうと思うわけでありますが、そうやって三年前に戻したら、また経済はがたがたになってしまうのではないかと思いますよ。まずはデフレから脱却はしなければならないわけでありまして、デフレ下にあって物の値段が下がったといっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、それは簡単なことではないんですよ。二十年近く続いたデフレ、こんなものを経験した国はないんですよ。ということは、ここから脱却をした国もないんですよ。日本が初めてのその国になろうとしているわけであって、だからこそ今までの常識的な金融政策等ではだめであって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、しかし、そもそも、例えば今統一会派を組んでおられる民主党と我々が合意したもの、これは八十七万円以下ではありますが、そこに六万円、これはお配りをするということは決めているわけでございます。  その方々も、柿沢先生がおっしゃったようにこれは同じことでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 話を整理する必要があるのだろうと思いますが、我々が来年度四月に行う三万円の給付については、先ほど申し上げましたように、いわば我々のアベノミクスの果実を受け取れなかった、受け取りにくい高齢者の年金受給者の方々にこれをお配りするわけでございます。  しかし、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現行の基本ポートフォリオは、旧ポートフォリオと比較して、市場の影響等による一時的な損益の振れ幅が大きくなったことは確かであります。  確かではありますが、デフレから脱却をし、国内債券だけでは実質的な年金給付を確保することは困難となるという想定のもと、つまり、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの委員が紹介された雇用者でありますが、二〇〇九年七—九と二〇一二年の七—九を比べますと、五十九万人、正規は減少しておりまして、これは民主党政権時代でありますが、二〇一二年の七—九と二〇一五年の七—九を比べれば正社員は二万人ふえている、これが事実でございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平和安全法制においては、私も千回答弁をいたしました。中谷大臣は二千回答弁をしております。我々は、野党の要求に応えて委員会に出席をし、議論をいたしました。  しかし、議論においては、与野党、最後まで意見がかみ合わない場合もございます。賛成、反対に分かれる場合も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最後に採決をするときには、お互いに冷静に採決をするべきであろうと。しかし、衆議院の採決のときにも、いろいろなプラカードを持ち込まれたのは大変残念なことであったという意見もあったわけであります。  いずれにせよ、これは各委員会、そして委員が判断をすることであろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 参議院選挙に不利なことを全部やめるんだったら、そもそも平和安全法制を成立させませんよ、それは。  また、大串さんがおっしゃったように、国民の理解がどうかということでございました。しかし、例えば日米安保の改定時も、これは厳しい批判にさらされたわけであります。ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、法律の成立後、私自身、そして関係閣僚も、さまざまな機会、例えば記者会見や講演もございます、そしてマスコミの皆様のさまざまな取材、テレビ出演を通じて説明を行っておりますし、また、与党また自民党においては、全国各地域において、それぞれの後援会を通じて説明をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、例えば臨時国会を開かなかったという例についても、これは過去にも例があることでありますし、次の回まで百日以上費やした場合もあるということは申し上げておかなければならない。安倍内閣が急にいきなりやったということではなくて、過去にも種々例があるということは申...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 中身については、今ここで私は申し上げるつもりはありません。どのような改正をするかについては、まさに憲法審査会等、国会において議論を進めていただきたい、こう考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 山谷さんに答弁したことと、今、大串委員に答弁したことは全く同じことでありまして、先ほど、これが答弁書でありますが、あのとき答弁したことを今私読ませていただきましたから、同じことを答弁し、また、大串さんが、今度は山谷さんへの答弁として御紹介いただきましたが、同じ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま加藤大臣から答弁をさせていただきましたのは予算にかかわることでありまして、一億総活躍社会はわからないということでございますが、これは簡単なんですが、つまり、若い方々もお年寄りも、男性も女性も、あるいは障害がある方も、難病を持っておられる方も、一回とか二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全ての野党の議員にあるわけではない、いわば、これは、提出するのは、特定の条件を満たしていなければいけないと思います。
○安倍内閣総理大臣 予算の提出は、当然これは政府で、内閣が提出をします。今、まさかそれを聞いているとは思わないものですから、予算関連法案、予算関連法案について質問されたと思ったものでありますから、それは、予算関連法案には特定の制限があるということで、ある程度の人数、ある人数を満た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、平沢さんとの議論において私が野党に対案を出してもらいたいと言ったのは、対案ですから、補正予算の対案を出していただきたいということではなくて、政策においていわば対案を出していただきたい、こういうことでございます。  そして、先ほどの御質問については、私が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会の場においては闊達な議論があるのは当然のことであって、それはお互いが議論する場合もありますよ、もちろん答弁ということが中心でありますが。その中で事実を比較する場合もありますから、皆さんも政権を担った以上、今がどうなんだというのは過去と比べる場合もありますか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災からの復興に当たり、被災者の方々に安心できる住まいに移っていただくことは重要な課題と認識をしております。  被災地の住宅建築費は、震災前に比べて全国を上回って上昇している状況と承知をしています。こうした中、被災地の住宅再建については、県、市町村の...全文を見る
01月08日第190回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  北朝鮮による今回の核実験は、我が国の安全保障に対する重大な脅威であり、北東アジア及び国際社会の平和と安全を著しく損なうものとして、断じて容認できません。強く非難します。関連する国連安保理決議の明確な違反で...全文を見る
01月12日第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 この趣旨については、二・八兆円に充てる、充当するものについては切ることはないということでございます。  その際御説明をしたのでございますが、例えば総合合算制度については、これは二・八兆円の外でございまして、この総合合算制度と給付つき税額控除と、あるいは複数税...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げておりますのは、もう既にお約束をしている、一〇%に引き上げる際に二・八兆円の充実をしていくというお約束をしているわけでございまして、既に前倒しで行っているところもありますが、これを軽減税率の方に回すということがない、こういうことでございまして、それ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの繰り返しになるんですが、社会保障の適正化、合理化というのは、これは軽減税率いかんにかかわらずやらなければなりませんから、やっていくということは当然であろうと思うわけでありまして、既にお約束をしている社会保障の給付について、それを切ることがない、こういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず申し上げておきたいのは、しっかりと私たちは財政健全化を行っているということは先ほど申し上げたとおりでありまして、我々はこの補正予算においても、平成が始まって以来、二番目、三番目になる額の減額を行っているんですよ。民主党政権時代は、申しわけないけれども、減額...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財政再建については、先ほど申し上げましたように、GDP比、PB半減という目標を、私たち、まるで悪化させたようなイメージを与えていますが、悪化していませんよ。半減にしているんですから。半減している。安倍政権になって半減しているんですから。皆さんのときよりも悪化し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに、国会議員の育児休暇でありますから、国会において議論をしていただきたい、このように思うわけでありまして、我が党におきましても、党においてさまざまな議論があるところだろう、こう思っております。  政府におきましては、昨年末に第四次男女共同参画基本計...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は行政府の長でありまして、基本的には、三権分立の中において、議会においては議会で決めていただきたい、こう思うわけでございます。(発言する者あり)  丸川大臣について、今やじがございましたが、丸川大臣については、まさに丸川さんは、閣僚の一員として答えたのでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで、委員の方から島尻大臣を誹謗するお話が随分ございました。吐き気を催すというのはやはり限度を超えた表現であろう、私はこのように思います。  確かに島尻さんは宮城の出身でありますが、御主人のもとに嫁いで、沖縄のために頑張ろう、そういう純粋な気持ちで市会議員...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この場を通じて、盛んに島尻さんのことを攻撃しておられます。先ほどはネットの世界の発言まで紹介しておられることに、私は大変驚きを禁じ得ないわけであります。まさにネットの世界の中において誹謗中傷は大変飛び交っているわけでありますから、それを正当化してこの国会の場に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の事件は、現在捜査中であり、コメントは差し控えたいと思います。  なお、一般論として申し上げれば、高等学校等就学支援制度は、家庭の経済状況にかかわらず、意欲ある全ての高校生が安心して勉学に取り組めるよう支援する制度であり、仮に制度が悪用されたとすればま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 特定の事件でありますから、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。  また、先ほど委員が、まるで私と森本さんが知り合いのような印象を与える紹介をされたわけでありますが、私は全く存じ上げないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 まず、私の答弁を正確に聞いていただきたいと思います。  私、パートとは言っていません。言っていません。ちゃんと見ていただきたいと思います。  私は、例えば私が五十万円のときは、家庭では、安倍家の平均というのは五十万円になります。しかし、妻が働き始める、例え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、私の答弁の答弁書を正確に見てください。  いいですか。パートということを申し上げたのは、いわば、一人当たりの実質賃金が下がっているではないかということの説明において、景気がよくなって景気回復局面においては、今まで働いていなかった、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 正確に事実をお示ししております。  二〇〇九年の七—九から二〇一二年の七—九、これは四半期で見ているわけでありますが、五十九万人減ったわけでございますが、二〇一二年の七—九から二〇一五の七—九で、十—十二でいけば安倍政権も入ってしまうわけでありますから、安倍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、軽減税率制度については、三党合意を経て成立をした税制抜本改革法において、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮の観点から、給付つき税額控除、総合合算制度と並ぶ検討課題の一つとして掲げられています。  そうした中で、軽減税率制度は、給付つき税額控除、総合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば上振れ財源ということでありますけれども、三年間ずっとこれは上振れている、それ以上これは上振れているわけであります。それをどのように捉えていくかということについて、これはまさに経済財政諮問会議等においても議論をしていくという話を私はしているわけでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 では、しっかりと整理してお答えをしたいと思います。  まず、軽減税率について一兆円必要であるということであります。このうち四千億円は、総合合算制度をやめるということでございます。これは、二・八兆円の外であります。二・八兆円の外で処理をするということになるわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮による核実験は我が国の安全に対する重大な脅威であり、これだけの挑発行為を行ったからには今までどおりとは決していかないことを北朝鮮に対して明確に示していくことが必要であります。  新たな安保理決議に実効的な措置を盛り込むこと、そして我が国独自の厳しい措置...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その本を私はまだ読んでおりませんが、一々コメントするつもりはございません。また、家族会の中からも、実は、その本に対して強い批判があるということも御紹介させていただきたいと思います。  大切なことは、北朝鮮に対して一致結束して、今我々も一生懸命やっているんです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、そういう議論をする気すら、はっきり言って起こりません。そういう質問をすること自体が、この問題を政治利用しているとしか思えないわけであります。  私は、まさにこの問題については、父親の秘書を務めているときから取り組んでまいりました。当時は、全くこれは誰か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、この問題について、利用したことも、うそをついたこともございません。  ここに平沢議員がおられますが、当時は、この五人の被害者を北朝鮮に戻すということがいわば流れだったんですよ、実際。流れだったわけでありますが、私は断固として反対をしました。当時、平沢さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は誰かをうそつきとは言いたくありません。  しかし、私が申し上げていることが真実であるということは、バッジをかけて申し上げます。私の言っていることが違っていたら私はやめますよ、国会議員をやめますよ。それははっきりと申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 まず、例えば、蓮池薫さんの話をあなたは全く聞いていないわけですし、両親の話をあなたは全く聞いていない。その本の引用だけじゃないですか。その本の引用だけで、あなたは独自の取材は全くせずに、ここで私の名誉を傷つけようとしている。極めて私は不愉快ですよ。こんなことを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう私は、こんな質問をここで大切なこの時間を使ってお答えをするのは本当に残念でありますよ。そんなことはございませんよ。多くの国民にこの問題について知っていただきたい、街頭で訴えてきたわけであります。と同時に、まさにこの問題を一緒に闘う同志にこの政治の場で頑張っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは既に本会議において答弁させていただいたとおりでございまして、まさに最終的、不可逆的に解決をされたということは、外相同士の会談もございました。そして、私と朴槿恵大統領との間において、私の今御紹介をしていただいた考え方をお伝えしたわけでございまして、それをも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、もう既に私は朴槿恵大統領に申し上げているわけでありますから、それと同じことを、では、この後も、例えば二年後も三年後も求められればどこでも言うということになれば、これは最終的、不可逆的に終わったということにはならないわけでありまして、大切...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私自身の言葉で朴槿恵大統領にお伝えをしたんですよ、国の代表として、総理大臣として。それをしっかりとお伝えしたことをもってして、私は、最終的かつ不可逆的に解決されることを確認したものであります。  緒方委員なり、また何人もの民主党議員がそこに立ってそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 申し上げたとおり、これは、日本側と韓国側、それぞれ考え方があります。外交交渉ですから、お互いに国益があります。国民の感情もあります。その中で、最終的に我々は合意に達し、そして同時に、大切なことは最終的かつ不可逆的に解決をしようということでありまして、そして、し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題は、長い間解決をしなかった問題であります。なぜ解決をしなかったかといえば、これは、日本側の言い分もたくさんあります。韓国側のまた感情もあるわけでございます。  その中で、我々は、最終的にこの結果しかないという判断で、最終的かつ不可逆的な解決、この一言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、外務大臣も私も従来から答弁をしておりますように、今回の合意により、慰安婦問題は最終的かつ不可逆的に解決されることとなっており、この合意を踏まえ、韓国政府において適切に対処されるものと認識しております。
○安倍内閣総理大臣 これは既に外務大臣も認識を示しています。外務大臣が認識を示したように、当然、適切に対処するということは、これは移転されるということであると我々は考えております。(発言する者あり)移転されるということだと考えております。
○安倍内閣総理大臣 それは最初に答弁をしておりますように、移転されるというふうに理解をしているわけでございますが、私は、そこで、今まさにせっかく合意をしたわけでありますから、お互いにお互いの感情を逆なですることがないように、結果が出てくるように、我々も言葉遣いに注意をしているとこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公約を守ったと思っております。  聖域なき関税撤廃を前提とする以上、TPP交渉には参加をしないということでございましたが、しかし、結果はそうではなかったわけでございます。関税におきましても、平均と我々がかち得た関税、いわば守った関税は相当違うわけでありまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは違いますね。  当時、まさに、TPPは全て関税を撤廃する、こう言われていました。だからこそ、当時私たちは野党でした、当時私たちは野党だったんですが、かんかんがくがくの議論をいたしましたよ。その結果、最終的に我が党の中において、聖域なき関税撤廃を前提条件...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、各農家、農協のアンケートを御紹介いただきましたが、これは総合的なTPP対策大綱を我が党がまとめる前の調査でございまして、今、この大綱をまとめ、多くの農協の方々から御納得いただいている、こう考えておりますが、さらにしっかりと説明をブロックごとに、地区ごと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどのアンケートでございますが、アンケートをとったのは昨年の十一月でございますので、大綱が出される前でありまして、掲載されたのが一月四日でございますから、それが後になっているということでございますが、そのこともつけ加えさせていただきたいと思います。  あわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の地元は中山間地域でありまして、特に日本海側には棚田が続いているわけでございますが、既にさまざまな工夫が始まっておりまして、いわばたくさんの観光客を集めながら一緒に田植えをしたりとか、そこでさまざまな、例えばファッションショーをやったりとか、そういうこともし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、今からTPPに備えていくのは当然のことなんだろう、こう思っているわけでございます。TPPで影響が出るところにおいて、守っていかなければならないところもありますし、生産性を上げていく努力をすることによって、攻めに転じていかなければならないものもあるわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま塩崎大臣から答弁させていただいたように、短期間だけ見たってこれはだめなわけでございまして、まさに、例えば安倍政権についての御報告をいただきました、最近のマイナスを入れても三十数兆円、我々はプラスになっているわけでございまして、大切なことは長いスパンで見...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二十一兆円、国、地方を合わせてふえました。そのうち約八兆円ですよ、消費税は。十三兆円は、これはまさに間違いなく果実なんですよ。これをまず認めていただかなければならないと思いますよ。  そして、消費税におきましても、景気がよくならなければ八兆円出たかどうかはわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員定数、定数是正について、まさに今第三者機関において議論がなされているところでございまして、そこから結論が出る、こう思うわけでございます。  これは、議会政治の根幹にかかわる重要な課題でございます。与党がリーダーシップを発揮しながら、各党各会派と真摯に議論...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 定数については今お答え申し上げたとおりでございますが、消費税については、これはまさに社会保障の充実のためにも行っているわけでございまして、二・八兆円、既に国民の皆様にこれを行っていくというお約束をしている、その財源でもあるわけでございます。  そこで、先般は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税につきましては、今申し上げましたような必要性において消費税を引き上げていくということでございます。  他方、議員定数の削減等につきましては、先ほど御答弁させていただいたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 政府としては、しっかりと社会保障制度を維持していく必要があるわけでありますし、そして同時に、二・八兆円の財源を確保していく必要がありますし、国の信認を確保していくという責任において、リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り消費税を引き上げていくということは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最近よく、最近というか、この三年間よく、ではドルで見ればどうなんだと言う方がいらっしゃるんですが、この議場にもドルで給料をもらっている人はいないんだろうと思うんですね。  大切なのは、まさに名目の円で一体幾ら給料がふえていくのかということであって、経済活動も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の六月十八日に、全国のサービス業の関係者の方々に官邸にお集まりをいただきました。その中で、生産性を上げている方々もお集まりをいただき、また、製造業の方々にもお集まりをいただき、製造業での生産性の向上の実例をサービス産業にうまく移転していくことができないか。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実質賃金においては、ただ、知っておいていただきたいのは、一昨年消費税を三%引き上げましたから、この三%というのが結構きいているということは押さえておいていただきたい、こう思う次第でございます。  この三%を入れても、先ほど申し上げておりますように、総雇用者所...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長時間労働を是正するとともに多様で柔軟な働き方を進めていくことは、今おっしゃったように、三本の的を射抜いていくことに十分に資するだろう、つながっていく、私もそういうふうに考えています。  昨年十一月に取りまとめました「「ニッポン一億総活躍プラン」に向けて検討...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の質問でございますので、正確にお答えできるかどうかちょっとわからないんですが、日中韓の首脳会談を行い、その際、日韓、日中、それぞれバイの会談を行ったわけでございますが、それぞれ、北朝鮮の挑発的な行動に対して連携をしながらそれを抑制していかなければならない、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ISILにおいては、まさに国際社会の脅威となっているわけでございます。そしてまた、多くの難民が発生する原因の一つともなっているわけでございます。  その中で、多くの国々がISILに対して対応をとっているわけでございますが、その中の空爆を行っている有志連合に対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、空爆のみでこうした問題が解決するわけではないわけでございますが、イラクにおきましても、またシリアにおきましても、空爆によってISILの支配地域が縮小していることは事実であろう、こう思っております。  我々は、空爆を支援ではなくて、空爆をしている有志...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ISILの誕生につきましてはさまざまな議論があるわけでございますが、いわばスンニ派の過激派組織として、アルカイダよりもさらに過激化し、そして過激な思想のイスラムの支配を目標に世界から人員を募っているわけでございます。  国際社会としては、中庸が最善との考え方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ジブチの必要性につきましては、海賊対処については二百件の事案がゼロになったのでありますが、二百件がゼロになったのは、まさに自衛隊も参加してゾーンディフェンスをやっている、これは抑止力がきいてゼロになっているわけでありまして、周辺の事態が大幅に改善されたわけでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、その個別の事案については、実際どのような事案であったかということを承知しておりませんので答えようがないわけでございますが、いずれにいたしましても、先ほど来大臣からお答えをしているように、地元の皆様の生活にも配慮しつつ、米軍の抑止力との関係も考慮しながら適切...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、法定によって、普天間においては、防音工事を約一万戸分やっております。それが辺野古に移れば、先ほど中谷大臣から答弁をさせていただきましたように、法定上はそれは、対象はゼロになるのは間違いないわけであります。  他方、普天間の住民への影響が最小限となるよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自民党の中には御党に対して厳しい見方も存在するわけでございますが、しかし、提案型のいわば野党というのは極めて健全な党であろう、まさに議論の中から国民の理解が深まっていくわけでありますし、まさに政策もより磨かれていくんだろう、こう思うところでございます。  同...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは基本的にはこの委員会で決めていただくことでございますが、下地委員を含め、おおさか維新の会が与党でないのは確かであります。確かな中において、我々与党の時間を七時間以上切っているわけでありますから、そこは野党の皆さんが公平に、これは公平に分配すればいいだけの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最大の課題は、人口問題、また人口構成が大きく変わっていくことでありまして、これに対応できなければ社会保障制度の仕組み自体が危うくなっていくわけでありますし、まさに我々の経済的な豊かさを維持していくことが厳しくなっていくとも言えるんだろう、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 子育て世代への支援については、我々は七千億円を使っているわけでございます。そして、低年金の方々、年金生活者の高齢者の低所得の方々につきましては、まさに私たちの経済政策の恩恵を受けない方々でございまして、そして消費性向が高いということでございますので、この方々に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、私たちの経済政策によって、二十一兆円、国、地方税収はふえたわけでありまして、アベノミクスの果実と言えるんだろう、こう思っております。  そして、その果実を、高齢者の方々に、あるいはまた子育て支援のために使っていく。  例えば、一人親家庭の支援も行っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、私たちは、将来を考えているからこそ機動的な運営をしているわけでございます。  このように私たちのアベノミクスの果実を有効に生かした例はほかにもあるわけでありまして、消費税後の反動減の緩和を図る観点から、一般の住宅取得に係る給付措置、これは千六百億円を...全文を見る
01月13日第190回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 確かに、坂本委員が御指摘になった状況なんだろうと思います。  地方においても、有効求人倍率、熊本県も含めまして、七つの県で過去最高にはなっております。過去最高ということは、あの高度経済成長期も、あるいはバブル期よりも上回っているということであります。特にバブ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会資本の整備は、これはまさに未来への投資なんだろう、このように思っております。地域の人たちの生活を向上させていく、あるいは、地域に仕事をつくる意味においても、地域に働く場所、企業を誘致していく意味においても、交通インフラを含めて社会資本が整備されていなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 デフレ脱却を掲げて、この三年間、名目GDPは二十八兆円ふえ、就業者数は百十万人ふえたわけであります。そして、賃上げは十七年ぶりの高水準になっておりまして、経済の好循環は確実に生まれていると確信をしています。  こうした中で、消費者マインドについては、足元では...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 濱村委員御指摘のとおりだろう、こう思います。  酒類そして外食を除く食料品について、消費支出に占める割合を見たとき、年収千五百万円以上の世帯では一五%程度、一方、年収二百万円未満の世帯では三〇%程度となっております。倍違うということであります。軽減税率制度の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまで何回も申し上げてきていることでございますが、まさに、軽減税率のための一兆円につきましてはしっかりと財源を手当てしていく、その際、我々は、消費税を八%から一〇%に引き上げていく中において、社会保障の充実二・八兆円については、この二・八兆円から削減をするこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の政府の統一見解は、これまでの軽減税率の制度の財源のあり方についての政府の答弁を整理したものであります。今後、与党及び政府の税制改正大綱やこの政府の統一見解を踏まえ、与党とも相談しつつ、歳入歳出両面にわたってしっかりと検討してまいりたいと思います。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の統一見解を普通に聞いていただければ、まさに私が申し上げたこと、また麻生副総理が財務大臣として申し上げたことを整理したものであると理解できるはずでありますが、最初から理解したくないというのであれば、これはなかなかしようがないところで、力の及ぶところではないの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚生年金と同様、健康保険について制度が適用されて保険料を納めるべき事務所がその責任を果たさないという状況を放置していくことは問題であると認識をしています。  自治体がチェックする体制を構築すべきとの意見がありますが、健康保険の事務を扱っていない自治体がその適...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長妻委員も厚生労働大臣を務めておられましたから、その実態についてはよく御承知だろうと思いますし、こうした把握についての難しさも御承知のとおりだろうと思いますよ。  その中で、御指摘のような方について、二年間を超える遡及適用は行われていないことから、現段階で日...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題はずっとあったわけでございまして、この問題の調査等また把握の難しさは、長妻大臣も大臣としてこの問題にかかわっておられたわけでありますから、しかしそれはそう簡単には解決しないということもよく御承知のとおりだろうと思いますよ。  そこで申し上げれば、ただ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、先ほどの二百万人の件についてはやるということを、確実にやるように厚労大臣に指示すると申し上げたとおりであります。  そこで、格差については、固定化されず、人々の許容の範囲を超えたものではないことが大切だろう、重要だろうと思っており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに本質を見ない、枝葉末節な議論でして、本質は何かということを見なければ経済はよくなりませんよ。  私は、まさにマクロ分析について、どう経済の指標を見ていくかということをわかりやすく話したわけでありまして、そこで、総雇用者所得と平均の賃金との考え方の違い、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは余り本質的な議論ではないと思いますよ。パートがふえているというのは事実でありますから、経済実態について説明をしているのと、いわば平均賃金と総雇用者所得との違いについてはわかりやすいからそう説明をしているわけであります。例えば、たまたま私はそのとき二十五万...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 景気が悪いときは、働きたくてもなかなか職がないんですよ。その認識がなければ経済は語れないと思いますよ。つまり、職が供給されてきた、いわば、有効求人倍率という数字がありますよね。一人の求職者に対して一人分の職があるかどうか、一になるかどうか、これはとても大切なん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の待機児童については、待機児童解消加速化プランに基づいて、保育の受け皿整備を従来の二倍以上のペースで進めています。これはしっかりと認識をしていただきたいと思います。  しかし、女性の就業率の上昇などを背景に、先ほど申し上げましたように、まさに女性が活躍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、前段でお答えをしているとおり、女性の就業率の上昇などを背景に、こういうふうにお答えをしているわけでありますが、当然、それに対してどのような対策を打っているかということについても申し上げたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 それは、就業者がふえていくことによって就業率もふえていった、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 そこのところで事前の質問通告が、正確な数について御指摘がないので今直ちには答えられませんが、それは調べてお答えをさせていただきたいと思います。  私が九十万人ふえたと言うのは、女性の就業者の数が全体としてふえたということでございますが、年齢分布については、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に、この補正予算また本予算等において、今御紹介をいただきましたが、保育士の処遇改善、勤務環境の改善等を行っているわけであります。また、離職した保育士の再就職支援などを行っております。そしてまた、資料作成等の事務を簡略化して保育士が専門性の高いサービスに専念で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、消費税を引き上げたときに改善を行っておりますし、また、人勧の勧告に従って、保育士の待遇の改善を行っているわけでございます。今後とも、しっかりと財源を確保しつつ、我々も待遇の改善を検討していく考えであります。  そしてまた、先ほど申し上げました、従来か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子育てについては、我々は一年半、消費税の引き上げを延期いたしましたが、子育てに関するものは、まさに消費税を引き上げる前に全て実施をしているわけでありまして、いわば低年金の生活者支援は延期をしたのでありますが、子育ては全てやっているということでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初から、ずれているとおっしゃっているんですが、私の発言を強引にすりかえているわけであります。パートの問題もそうでありまして、妻がパートだということは言ったことはありませんし、ではパートの給与は幾らかと聞かれたときに、私、八万円ぐらいと答えたじゃありませんか。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 言論機関であるNHKの経営方針について、私からコメントすることは差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにいたしましても、公平公正に国民の、視聴者の期待に応えていただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 まさに今、水戸委員が御紹介をいただいたように、我々は経営委員を国会にお諮りするわけでございますが、その後は、経営委員の皆様がそれぞれの見識において会長を指名されるわけでございます。そのもとにおいて適切にNHKが経営されることを期待しているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 東京においても、できれば地方に住みたいという方々はたくさんいらっしゃるわけでありまして、若い人たちもそうなんですが、若者が地方へ移住を希望していても、そこに仕事がなければ移住を思いとどまりかねないわけでありまして、また、見知らぬ土地への移住には生活面でも不安が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 有効求人倍率は、お話をしたとおりでありまして、高度経済成長期よりも、バブル期よりも、例えば七県、ずっと上がらなかった七県においては上がってきている、過去最高になっているということは申し上げたとおりであります。  そこで、人口が減っているからそうなったのではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この有効求人倍率を負の数値として紹介をしていただいたので私は大変驚いたんですが、絶対値でもしっかりと就業者の数はふえている、百十七万人ふえているのは、これは数字が示しているんですから事実であります。  そして、では、ずっとパイが縮小しているのであれば、例えば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方分権改革についても今後ともしっかりと力強く進めていきたいと思います。  例えば、既に、長年要望が強くて、なかなかできなかったハローワークの地方移管については、全国知事会からの要望に沿った対応方針を決定したことを初め、地域に密着した課題の七割以上を解消する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このアンケートについては、我々がまとめました総合的なTPP関連政策大綱をお示しする大分前からアンケートをとり始めていたわけでございまして、十分に反映されていない、こう考えております。  我々はしっかりと農業者の皆様に御説明をし、再生産が十分に可能である、安心...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の食料自給率は、平成二十六年度において、カロリーベースで三九%、金額ベースで六四%となっております。
○安倍内閣総理大臣 私は、食料自給率、食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは、国民に対する国家の最も基本的な責務であり、国内農業生産の増大を図って食料自給率を向上させていくことが重要であると考えています。  このため、安倍内閣では、昨年三月に閣議決定した食料・農業・農...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPにつきましては、農林水産品について、国会決議を後ろ盾といたしまして各国と厳しく交渉した結果、重要五品目を中心に、国家貿易制度の堅持、既存の関税割り当て品目の枠外税率の維持、そして関税割り当てやセーフガードの創設、関税削減期間を長期とするなどの有効な措置を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変建設的な御意見をいただいたと思っております。  やはり大切なことは、国会の場は、議論を闘わせるわけでありまして、そこでプラカードを出したり、あるいは暴力的に妨害をしたりする場ではないんだろう。お互いに政策を示し合い、国民の前で議論し、切磋琢磨していくこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方創生は、各地域の市町村の魅力を発揮して伸びていけるように、今までの発想にとらわれないで地域の未来を描いていただき、国が縦割りを排して応援をしていくという仕組みであります。今まで、中央省庁がつくったプログラムあるいはプランに地方が合わせていくということではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先般も答弁をさせていただいたように、五千億円ずつ切っていくというのは、三年間で一兆五千億円以内、一兆五千億円に伸びを抑えるということは申し上げたわけでありまして、その中で効率化を図っていく、聖域化せずに努力をしていくということは申し上げているわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 毎年伸びを五千億円以内に抑えていくという努力をこれからもしていきます。  その上において、いわば伸びを抑えていく中において、この財源を捻出するためにさらにその伸びを抑えていくということは行わない、こういうことでございまして、基本的には、我々は、安定的な財源を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、例えば、では五千億ではなくて七千億、八千億にしていくということは考えてはいないわけでありまして、伸びを五千億に抑えるという努力はしていくわけでございますが、他方、六千億の安定的な財源はしっかりと確保していくということであります。
○安倍内閣総理大臣 今私が申し上げているのは、五千億にこれを抑えていくということも大変なことでありまして、これはなかなかそう簡単にはできないことを我々はしっかりと今実行しているわけであります。これはしっかりと我々はやっていかなければならない、このように思っているわけでございますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 医療費あるいは介護の伸びについては毎年毎年しっかりと見ていく必要があるわけでありまして、その中で、効率化がどれくらいできるか、あるいはまた無駄をどれぐらい排除できるか、していく必要はあるわけでございます。その努力は毎年していく中において、その中での努力をしてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、効率化を図るということで、例えば呉市で行っている試みというのは、それぞれ市民の方々に、今どれぐらいあなたは医療費を使っていて自己負担はどれぐらいになっている、これを例えばジェネリックに変えるとどれぐらい医療費が軽減されますよという通知をすることによって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今私が申し上げましたように、サービスと質の低下は行わない。しかし、他方、無駄はあるわけでありますから、しっかりと予防に力を入れていく、その結果、医療費、介護費の軽減につながるということは十分にあり得るわけであります。  今、ジェネリックの例も出しました。例え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それでは、ちょっと詳しくお答えをさせていただきたいと思います。  子ども・子育て支援の充実、待機児童の解消などの量的拡充と質の向上、子ども・子育て支援新制度の実施による、幼児教育、保育と地域の子ども・子育て支援の総合的推進、充実、待機児童解消加速化プランの実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、まさにもう統一見解でお示しをしているとおりでありまして、上振れ、下振れについてお示しをしているとおりでございます。  と同時に、先ほど甘利大臣からもお話をさせていただきましたが、我々、ずっと連続で、いわばかなり巨額の上振れが出ているわけでございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに御指摘のように、重点化、効率化によって千四百億円、これは出しています。しかし、それは簡素な給付措置に使った。確かに使ったのでありますが、これは一回限りであります。次はやめるわけでありますから、当然それは次に、先ほども申し上げましたように、四千億円として確...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、二十七年度の中の充実フレームの中で、財源と使途でございますが、簡素な給付措置を千三百億円使っているわけでありまして、財源としては千四百億円出ているものを大体こちらに充当しているということでございますが、そして、これは一回限りでやめておりますから次はこれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国、地方を合わせてでございますが、国が十五兆円、そして地方が六兆円、合わせて二十一兆円ということになっております。
○安倍内閣総理大臣 これは、安倍内閣ができて今日に至るまでということでございます。
○安倍内閣総理大臣 二十四年度当初から二十八年度当初との比較でございます。
○安倍内閣総理大臣 二十四年度におきましても、これは、大きく成長したというのは、まさに我々が政権を奪還した二十四年度の十二月から一月、二月、三月でございまして、我々が政権奪還する前はマイナス成長でございますから、当然、マイナス成長下では税収がふえるとは思えないわけでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど既に大臣から答弁したことと重複はするわけでありますが、我々は一日も早く被災者の方々の希望に沿うように住まいの建設を進めているところでございまして、公的な住宅宅地は平成三十年度にはおおむね完成する見込みでありまして、県、市町村の計画どおりに事業が進むように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、住まいの復興に力を入れておりまして、その結果、高台移転、また災害公営住宅等につきましても順調に着工は進んでいるわけでございます。  しかし、その中におきまして、今申し上げましたように、既に仮設に住んでおられる方々の中においては、新...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災で建設した仮設住宅については、本年三月十一日以降、六年目に入るところであります。確かに、委員がおっしゃったように非常に長い期間になっているわけでございます。  我々が政権を担当したときはもう既に発災から二年がたとうとしていたのでございますが、高台...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、仮設住宅の補修等についてはしっかりと国として支出をしていくわけでありますが、同時に、長くなったことによって、精神面、健康面においてさまざまな困難も抱えておられるだろうと思います。そうした面、心のケアも含めてしっかりとサポートしてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最優先事項でございますし、その中において、先ほど申し上げましたように、復興は着実に今進んでいるのも事実であろうと思います。住まいにおいても、なりわいにおいても、農業においても、漁業においても、また他の産業においても着実に復興は進んでいるわけでありまして、これを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 きょうのこの御質問、また井出委員の御意見もしっかりと受けとめながら、被災地の皆様の思いを受けとめながら、我々政府として責任を持って復興を進めていきたいと考えておりますし、当然、施政方針演説の中においては復興に対する考え方を述べさせていただきたい、こう考えており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、消費税の一〇%への引き上げは、我々の大切な社会保障制度を次の世代に引き渡していくためのものでありまして、税と社会保障の一体改革の一環として行われるわけでございます。その増収分は全額社会保障の充実、安定化に充てることにしているところでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに、二〇二〇年を目標にプライマリーバランスの黒字化を図っていくということについてお示しをしているわけでございまして、他方、私がお答えをいたしましたのは、いわば私の任期といたしましては、次の任期は二〇一八年までということでございまして、その二〇一八年ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 与党及び政府の税制改正大綱において消費税制度を含むとされたのは、中間評価の際に、消費税の軽減税率制度の導入という新たに生じる状況等を織り込みつつ、財政健全化目標や社会保障と税の一体改革の実現を損なうこととなっていないかといった観点からの検討を行う旨を明らかにし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに含むと書いてあるわけでありまして、含むと書いてありますから含むわけでありますが、とされたのは、しかし、その含むという意味について、これは必ず消費税を上げるんだということではないということでございまして、中間評価の際に、消費税の軽減税率制度の導入とい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 痛税感の緩和についてはもう既に委員から御紹介いただきましたが、また、所得や資産の把握が難しいといった問題もあるわけであります。また、制度の前提となるマイナンバー制度が稼働したばかりであるということもあると思います。  そうした中で、これは委員がおっしゃったこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この軽減税率の恩恵をどれぐらいの方々が受けるかということでありますが、恩恵の六割が年収五百万円以下の世帯に及ぶために、低所得者対策として非効率であるとの指摘がありました。民主党からあったのでありますが。  しかし、これをよく見ていく必要があるんですが、平均的...全文を見る
01月15日第190回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) この緊要性につきましては先ほど財務大臣から答弁をさせていただいたとおりでございますが、我々、一億総活躍社会、今からこの一億総活躍社会に向けて様々な施策を進めていかなければならない、こう判断したわけであります。人口問題に正面から取り組んだ初めての大きな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのために延長したところでございます。もちろん、他の法案、重要な法案も残っておりました。そうした安保法案を中心として重要法案を成立をさせるために延長したところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 通常国会を延長させていただきましたのは、この平和安全法制についてしっかりとじっくりと議論をしながら成立を図っていきたい、もちろん他の雇用関係の法律もあったわけでございますが、その関係で会期の延長が行われたところでありまして、政府としては国会審議を通じ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど官房長官から答弁したとおりでありまして、合理的な期間とは、これは召集に当たって整理すべき諸課題などによって変わるものであるため、一概には申し上げることはできません。  ただ、では、我々が今回の召集に当たって七十五日ということに掛かったわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、今回も補正予算、本予算、しっかりと編成した上において国会の質疑に十分お答えできるような期間は必要であったと、こう考えているわけでございまして、今回は七十五日掛かったわけでありますが、先ほど、百日以上掛かった例もあると、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会の同意人事の委員等が不在となることは、もうこれ本来望ましいことではありません。このため、通常国会を早期に召集した上で各機関の人事案について国会に提出し、速やかに御検討の上、御同意いただくようお願いをしているところであります。  その上で、検査官...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはまさに、少数派の意見であっても議会においてこれは尊重する。我々は憲法にのっとって、これは、臨時会と常会においてはその機能においては同じであるということは既に答弁をさせていただいているとおりでございます。今まで百日以上掛かった例も何例かあるわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚労大臣からも説明をさせていただきましたが、これは税と社会保障の一体改革の中で、二%消費税を引き上げる中において入っているメニューであります。その趣旨については大臣から御説明をさせていただきました。  そこで、一年半延期をした際、こうしたも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるこの陳情合戦の結果、税制そのものをゆがめることがあってはならないと、こう考えているわけでございまして、この軽減税率について、自民党の中において、この軽減税率を導入することによって、今、水野委員が指摘されたようなことがあってはならないということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇三〇年度の電源構成においては、原発依存度を二〇から二二%と見込んでいるわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど林大臣からお答えをしておりますが、電力の供給構造については、安全性と安定供給、経済効率性及び環境適合に関する政策目標を同時達成をしていく中において、徹底した省エネルギーの推進と再生可能エネルギーの最大限の導入、そして火力発電の高効率化等に全力で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その中において、規制委員会が、多くのものがこれは達していないということで、再稼働ができなければ当然これは二二%以下になっていくのは当然のことでありまして、それは規制委員会が、これは安全ではないからと、安全ではないと言っているにもかかわらず二二%の目標...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、林大臣は仮定の質問には答えられないという観点から答弁をされたわけでございますが、私が申し上げましたのは、それを踏まえてなお申し上げれば、それは、規制委員会がこれは駄目だと言われたものを動かして二二%を達成するということはないというのが当然のことで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私からも答弁をさせていただきますが、現在も使用済燃料があるわけでございまして、いずれにいたしましても、この最終処分場をしっかりと確保するというこの責任から逃れることはできないわけでございます。  その中で、水野委員から、まだこれは確定していないのに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど来、林大臣が答弁をさせていただいておりますが、この安全審査は、これはあくまでも原発設置国の責任として行うものであるわけであります。しかし、実際、日本が輸出するものについては、日本が過酷事故を経験し、世界で厳しいレベルの安全基準に適したものを造っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いつまでにできるんだという、この手続の基準というものができるのかということだと思います、いつまでにということでございましたから。  大切なことは、言わば、厳しい規制委員会の基準を我が国の原子力発電所はクリアしたものしか稼働しないわけでありますが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま担当大臣から既に答弁をさせていただいておりますが、当然これは、出したものについては現地の受入れ国が、設置をする国がその国の安全基準によって建設をしていくわけでございますが、その安全基準自体が、先ほど答弁いたしましたように、我が国の安全基準と同...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、これは相手国の状況ですね、例えば立地国の、例えば地震国であるかないかということもあるだろうと思います。活断層が通っているかどうかということもあります。ですから、日本の個別的な理由とは、これをそのまま当てはめるということはございません。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、あの福島の過酷な事故を経験して、現在、原子力規制委員会が厳しい基準でチェックをしているわけでございます。同様の言わば基準の中において建設を行うかどうかということを我々はチェックするということは申し上げたとおりでございます。  そして、この機...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 慰安婦問題は、日韓の間で長らく懸案になってきた問題でありますが、日本にも韓国にも様々な意見があることは事実であります。しかしながら、これを乗り越えて、今般、日韓両国政府はこの問題を最終的かつ不可逆的に解決することに合意をしたのでございまして、これに、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題につきましては、先般、日韓の外相会談、そして私と朴槿恵大統領との電話会談において、最終的、不可逆的に解決したと、こう確認をしたのでありまして、その観点から両国政府あるいは両国が努力をしていくことが大切であろうと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大臣は全くそんな事実はないとここで明確に述べているわけでございます。その上でしっかりと復興大臣として復興の加速化に向けて全力を尽くしてもらいたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレ脱却を目指して政策を総動員する、そのように申し上げておりました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレについては、十八年間続いたデフレでありますから、そう簡単ではないということは申し上げていたわけでございますが、デフレから脱却を掲げて政策を総動員していくという中で、現在デフレではないという状況をつくり出すことができたと、こう考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、まだ今道半ばであることは事実でありますが、これは言わば十五年間ずっと、自民党もそうでありますが、民主党政権の三年間もそうでありますが、デフレからは全く脱却できなかったのは事実であります。そう簡単なことではないわけでございますが、その中でデフレ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、しかし、もはやデフレではないという状況を僅かこれ二年間でつくり出すことはできたのは事実であります。この長い長いデフレの期間を、これ、先進国でもそう簡単に乗り越えたという、これはないわけでございます。デフレではないという状況をつくり出すことはで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば民主党政権時代はデフレであったわけでありますが、それではないという状況はつくり出すことができたわけでございますが、そういう状況に絶対に戻らないというところまではまだ来ていないわけでありますが、しかし、道半ばになるかならないか、全く、道半ばどころ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三本の矢はしっかりと私は役割を果たしていると思います。  先ほど申し上げましたように、この原油の大幅な下落というのは予測できなかったわけでありますが、逆で考えて、原油が高騰したら、それによってCPIが上がってよかったということには全くならないわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な指標がございます。例えば、国民所得、GNIという指数がございます。これは、生産だけではなくて、企業が海外で活動していることによる特許の収益、あるいはこの資本の収益等を合わせた額。このGNIにおいても、我々の政権ができて、ボトムから四十兆円、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 幸せというのは人それぞれによってこれ取り方が違うわけでありますから、何をもって幸せかということは言うことはできません。  しかし、例えば、一人一人の収入を増やしていくという意味において、言わば幸せな人生を構築する条件を整えていく、その意味においてし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに分配でございまして、だからこそ私たちは、政労使、今までやっていなかった取組を行ったことによって企業が最高の収益を上げた、その結果、賃金においても十七年ぶりの賃上げ率を確保することができたと、こう思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、実質成長率二%程度、名目成長率三%程度を上回る経済成長を実現して名目GDP六百兆円を達成していきたいと考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど黒田総裁あるいは甘利大臣からも答弁をいたしましたように、金利の問題が、課題があります。  プライマリーバランスが均衡している場合であっても、これ金利が成長率を上回る場合には債務残高の対GDP比は増大していくことになるわけでありまして、このため...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳しくは厚労大臣がお答えをいたしますが、言わばマクロ経済スライドで〇・九%分は物価が上がっていったとしても年金は上がっていかないじゃないかと、それはそのとおりでございまして、これは世代間の公平を図るための導入でございます。  そこで、例えば一%上が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 恒久制度でこれは来年四月からしっかりとやるわけであります。我々といたしましても、その恒久制度で今年の四月からできればそれはそれがいいと、こう考えておりますが、しかし、それをやるためには六千億円というこれは原資も必要となります。今回は三千八百億円という...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず大切なことは、しっかりと仕事があるということなんだろうと思います。その点からいえば、百十万人以上の雇用を創出をし、そして高校卒業あるいは大学卒業して、内定率も過去最高になっておりますし、有効求人倍率も二十三年ぶりの良さであり、かつ、今までなかなか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この調査をやった段階は、ちょうど消費税を三%引き上げた後の影響というのも大きく影響していたんだろうと。この三%の引上げには、我々のこの政策で賃金の上昇はすぐには追い付いていかないわけでございます。また、年金生活者の方々はそれによって上がっていくわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、満足という数値あるいは不満という数値については、民主党政権の三年間と我々のこの三年間比べれば良くはなっているんですが、ただ、苦しいという回答者については、先ほど申し上げましたように、物価が上がっていく中において賃金が追い付いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この二十年のトレンドとしては、これやはり一つ大きくあるのは、やはりデフレという中において、デフレの中では経済が縮小していくわけでありますから、給料も上がっていかないし、行きたい職にも行けないという状況が続く中で、夢を持てないというのはこれは苦しいとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、まずは石橋委員が経営者になったらもっとすばらしい経営をされると、こう確信をしておりますが、基本的には、非正規で働く方の待遇の改善、正社員を希望する方への正社員への転換など、働く方々がその能力を発揮できる社会をつくっていくことが重要であると思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 感謝状は来ておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この時間ではなく成果で評価する制度の創設に当たっても、高い年収要件を法定して、そして対象となる方の賃金が減らないようにすべき旨を指針に定めています。そしてまた、健康確保のための厳しい措置を企業に義務付けるなど、働く方の処遇や健康を確保する仕組みを設け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的な政策としては違うんですが、目的としては、全ての労働者の方々が、勤労者が目的を、自己の希望を果たすことができる社会をつくっていきたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮による核実験は、我が国の安全にとって大きな脅威であります。重大な脅威であり、これだけの挑発行為を行ったからには今までどおりとは決していかないことを北朝鮮に対し明確に示していく必要があると考えております。  日本は安保理の非常任理事国であります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本は本来、GDP第三位の国でありますから、国際社会において大きな存在感を持ち得る国であろうと、このように思うわけでございます。そこで、我々は、外交を展開をしていく上においてしっかりと国益を守る、また、経済外交を推進していくことによってインフラ輸出等...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットにおいては、不透明さを増す世界経済、そして北朝鮮情勢やテロなどの外交・安全保障問題、そしてまた気候変動やエネルギー、貧困や開発の問題など、世界が直面する様々な課題について率直な議論を行いたいと思います。また、日本がリードしてまいりまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サミット後の外交ということでございますが、一つは日中韓サミットが日本で開催をされることになります。まずは日中韓の外相会合を開催をし、その結果を日中韓のサミットにつなげるべく日程を調整していきたいと考えています。  昨年のソウルでのサミットで日中韓三...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレ脱却というこの我々の目標、このデフレ脱却が見えてきた今こそ、安倍内閣は、半世紀後の未来でも人口一億人を維持するという、そのための少子高齢化という構造的な課題に真正面から立ち向かわなければならないと、こう決意したわけであります。  ただいま岡田...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仕事と子育ての両立は、労働力確保に資するものであり、社会全体で取り組むべき課題であります。  既に、厚生年金保険の被保険者を使用する事業主は子ども・子育てのための拠出金を全額負担しています。この制度を拡充し、事業所内に保育所を設けるなど企業主導型の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについては、アジア太平洋地域に世界のGDPの四割の大きな新しい市場ができるわけであります。これをしっかりとチャンスと捉え、日本の活力、成長につなげていきたいと、こう考えております。  同時に、今、岡田委員がおっしゃったように、不安を持っておら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ロボットは、今や工場の中にとどまらず、介護、おっしゃったように介護やあるいは農業、見守りなど、人々の仕事や生活の場に進出をしています。少子高齢化などの社会課題の解決や災害対応における一層の活用が期待されると思います。さらに、今後これに人工知能が加わる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後最大のGDP六百兆円を実現するためには、世界最高水準の医療を実現し、健康寿命を延伸することによって誰もが活躍できる社会をつくると同時に、健康・医療分野を戦略的に産業として育成していくことが重要であろうと思います。こうした観点から、医療分野の研究開...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま片山委員がおっしゃったように、大規模な災害が発生したような緊急時において、国民の安全を守るため、国家そして国民自らがどのような役割を果たすべきか、それを憲法にどのように位置付けるかについては、極めて重く、大切な課題であると考えています。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 外交、安全保障を考える場合、特定の国との関係だけではなくて、広く地球儀を俯瞰する形で考えていく、その観点に立って多角的に戦略的に展開をしていくべきものだと思います。  御指摘の論文におきましては、太平洋とインド洋の平和と安定、航海の自由はお互いにこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、安全保障分野においては、政府間の協議や交渉に加えて、民間有識者やシンクタンク等の知的ネットワークを通じて相互理解の促進や信頼醸成を行うことが極めてこれは重要だろうと、こう思っております。  このような観点から、我が国は...全文を見る
01月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 台湾は日本の古くからの友人であります。自由な言論の上に選挙によってリーダーを決める。総統選挙は台湾の自由と民主主義のあかしであると考えます。  今回の総統選挙によって蔡英文主席が勝利を得られました。改めて蔡英文主席の勝利に対して心から祝意を表明した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、これまでに政府が発見した資料の中には軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかったという立場を辻元清美議員の質問主意書に対する答弁書として平成十九年に閣議決定しており、その立場に何ら変更はありません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本政府は、従来より、日韓間の請求権の問題は一九六五年の日韓請求権・経済協力協定により法的に解決済みであるとの立場を取ってきており、この立場は何ら変わっておりません。今回の合意によって、例えば戦争犯罪に当たる類いのものを認めたわけではありません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の合意は、長年、日韓間のとげとして刺さっていた慰安婦問題を最終的かつ不可逆的に解決するものであります。その基盤はお互いが誠意を持って対応する、それをしっかりと対応していくというお互いに対する信頼感の上に朴槿恵大統領と合意に至ったわけでありますから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 外交においては、政府だけではなくて、与党の皆様にも大きな役割を果たしてきていただいたと、こう思っております。  安倍政権が発足直後に山口代表には訪中をしていただきました。そしてまた、昨年も中国と韓国を訪問していただきましたが、その際、私の親書を持っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いかなる事態においても国民の命と平和な暮らしを守り抜いていく、これは国民の負託を受けた我々政治家の最も重い責務であります。日本を取り巻く安全保障環境、国際情勢は厳しさを増しているのは事実であります。この現実から目を背けてはならないと思います。そして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若者は日本の将来の社会を担う人材であります。その使い捨ては許されるものではないと考えます。長時間労働や賃金不払残業の解消に向けて精力的に取り組んでまいりました。公明党からも、いわゆるブラック企業への対策について貴重な提言をしていただきました。  具...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本では、まだ食べられるのに廃棄される食品、いわゆる食品ロスは年間約六百四十二万トンと推計されておりまして、これは、世界全体の食糧援助量三百二十万トンの二倍に相当するわけであります。  我が国の食品ロスのうち約半分の三百十二万トンは家庭で排出されて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ASEANプラス3、今御紹介いただいたように、ASEANの国々と日本、中国、韓国、このASEANプラス3緊急米備蓄、これは略してAPTERRと呼んでおりますが、APTERRは、米を主食とする東アジア地域において大規模な自然災害時の緊急事態に備えて米を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このマイナンバーが国民の皆様にとっていかにこれは有益であるか、国民の皆様の権利や権限を守ることにもつながっていくということをしっかりとお伝えをしていきたいと考えておりますが、マイナンバー制度は、より公平な社会保障制度や税制の実現を図るとともに、情報化...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 分配か成長かという、そういう議論もあるわけでございますが、まずはしっかりと成長していく、そして、企業が収益を上げていくことによって賃金を上げていくことも可能となるわけでございますし、そうした企業が払う税金をこれはしっかりと活用していくことによって再分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは共に必要でありまして、分配も極めて大切であるということについては共産党とも認識を一致しているのではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この八%への三%の引上げは、確かに消費に大きな影響を与えたのは事実であります。だからこそ、私たちは一〇%への引上げを一年半延期をしたところでありまして、この間、しかし、我々はしっかりと三本の矢の政策を進めていき、しっかりと成長軌道に戻しつつあるわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 結果としては、言わばそれを上回る形の適正化等々が行われたと、こう思っておりますが、小泉政権のときのアプローチと違うのは、最初に金額ありきではなくて、目安としては金額は置いておりますが、言わば各制度の適切化、適正化を図っていく、集約化を図っていくことに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この軽減税率というのは、フルに掛かっている税率に比べて安い税率があるという、制度としてのこれは表現でございまして、しかし、一〇%になるものに対しましては、一〇%に上がらずに八%のまま、一〇%に比べれば当然これは軽減ということであろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそのとおりでございますが、一〇%に比べれば二%軽減しているという意味で使わさせていただいているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 酒類及び外食を除く飲食料品及び一定の新聞の定期購読料を軽減税率の適用対象とした場合の総世帯の一人当たりの負担軽減額については、一定の仮定の下、機械的に試算すれば四千八百円程度となるものと見込まれております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま財務大臣から答弁したとおりでありまして、家計調査の場合は、家庭にお願いをして言わば家計簿を付けていただいて、それをサンプルとして我々が集めたものを、そしてそれを、例えば言わば全ての世帯がこのとおりという、そういう計算をするわけでございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この法人税の減税につきましては、これはまさに日本の企業の競争力を高めていくということもあるわけでございます。同時に、我々は、減税を行うことによって、通常であれば政府が企業に対して賃金を引き上げろということは今まで自由主義経済の中ではなかったのでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このOECDの比較でございますが、厚労省の数字と総務省の数字はそれぞれ少し違うわけでございまして、厚労省の数字ではOECDの平均よりも子供の貧困率は低いわけで、低いというのは以下になっているわけでございますが、総務省の数字はまた別であろうと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、以下と言ったのは、これ低いという、全体よりも、言わば以下というのは高いという、貧困率が高くないという意味で、貧困率が高いということにおいては厚労省の数字が高くて経産省の数字が低いと、こういうことでございます。(発言する者あり)総務省の数字が低いと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この子供の貧困率ということについていえば、言わばこれは、先ほど申し上げましたように、どういう基準で計算をしているかということについては厚労大臣がお示しをさせていただいたわけでありますが、小池委員が、では日本が貧困かといえば、それは決してそんなことはな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この厚労省のお示しをしている相対的貧困率においてはOECDの平均よりも低いというのは、言わば悪いという意味で使ったわけでございますが、総務省では、これはOECDの平均よりはいい数字が出ているわけでありますが、いずれにいたしましても、しかし、我々として...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この点につきましては、小池委員が御指摘されたように、未来の担い手となる子供たちの貧困の連鎖を断ち切っていくことが極めて重要であろうと、こう思います。  政府は、二〇一四年八月に子供の貧困対策に関する大綱を初めて定めまして、対策を総合的に推進すること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この一〇%への引上げは、子育て支援を進めていく、今、小池委員が御指摘をされ、私が答弁をさせていただきましたように、言わば貧困家庭への支援も含めているわけでありますが、そうした子育て支援をしっかりと充実をしていく、そしてまた、高齢者の福祉の支援、社会保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の七千億円につきましては、これは補正予算と本予算を合わせたものでございますが、これは、保育の受皿の量の拡大あるいは保育士の人材確保等々を行っていくわけでございますし、また一人親家庭につきまして、また多子世帯への支援につきまして先ほど申し上げたとお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しかし、一人親家庭において子供が一人の家庭の比率は先ほど厚労大臣が答弁をいたしましたように五割ということでございますから、あとの五割の方々は二人、三人と子を持っておられるわけでございますから、一人親家庭全てがこれは恩恵を被らないということではないんだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚労大臣が答弁したとおりでございますが、一人親世帯で子供一人についての比率が五割あるじゃないかと、こういう御指摘でございましたが、同時に、子供の人数が多いほど就労収入が一人親世帯では少なくなり、かつ、当然、子供が多いわけでありますから、支出は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、これ、検閲は、これはできないわけでございますから、それは全くもちろん考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 補正予算について、財政規律上、山田委員が指摘されるような点も十分に留意する必要がありますが、一方、今回の補正予算の作成に当たりましては、我々、一億総活躍社会という新しい目標を立てまして、人口問題に今から取りかからなければならないという考え方の下に、例...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法令にのっとって補正予算を作成し執行していくのは当然のことでございますが、その中において、この補正予算、しかしそうはいっても余りやるべきではないというのが委員のお考え方だと、このように思うわけでありますが、我々は法にのっとって補正予算を実行していく、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 児童を性的搾取や虐待から保護することは、これはどこの省ということではなくて、政府が一丸となって取り組むべき重要な課題であると認識をしています。御指摘の女子差別撤廃委員会の勧告については三月に出される予定と承知をしており、その内容を十分に検討の上、政府...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今申し上げましたように、どこの担当ということではなくて、まさに政府一丸となって対応していくという考え方で臨んでいきたい。今までもその場合は、どのようなものが報告書が出されるかということもありますが、今まで政府一丸となって対応していくというもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、どこどこの省庁ということではなくて、まさに内閣で一丸となってこれ対応していきたいと、こういうことでございます。  いずれにいたしましても、ブキッキオ氏が指摘したことは事実ではないわけでございまして、この事実ではないことに対し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の化血研の事案は、二重帳簿を作成するなど周到かつ組織的に国等の査察を逃れる隠蔽行為などが長期にわたって行われてきたものであり、医薬品に対する国民の信頼を失墜させる決して許されないものであると考えております。  一方で、今、川田委員から御指摘があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この御指摘の事案については、薬の有効性を測る治験以外の臨床研究でデータ改ざんが行われたものであり、我が国の臨床研究に対する信頼を大きく損なうこととなったわけでありまして、誠に遺憾に思います。  この事案を踏まえ、臨床研究に関する倫理指針を見直し、例...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 臨床研究については法制化を含め一定のルールは必要であると、このように認識をしておりますし、また、先ほど御指摘があった、また塩崎大臣からも答弁いたしましたように、法制化の事例がある、この欧米の事例も参考にしていく必要があるんだろうと、こう思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 薬価が上がるのではないかということは、つまり、画期的新薬において後発医薬品が出るまでの期間、守られている期間がこれ長くなっていけば、それは後発医薬品が出にくいという状況がつくられますので薬価が上がっていくのではないかという懸念が実際に当たっていくとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然我々、建設的な御提言であれば検討したいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、強いとか弱いとかいうことではなくて、恐らく片山先生にも御賛同いただけると思いますが、まさに政策が、しっかりと責任を持った政策であるかどうかということではないかと、こう思うわけであります。  我々も、与党としての、また政府としての責任をかみし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山先生も自民党参議院の幹事長時代、片山一強と言われた時代もあったのでございますが。  大切なことは、今委員がおっしゃったように、お互いが政策を示し合い、切磋琢磨して、政策を磨き合っていく姿が正しいのではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御党は、今度は片山委員が共同代表に就任をされたと、松井知事と様々な御提案をいただけることを楽しみにしておりますが、今までも思い切った御提案をしていただいた。そういう思い切った御提案が世の中を動かすこともあるわけでございますし、私どもも参考にさせていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 桃クリ三年、ちょうど三年目を迎えておりましたので、桃とクリまでは行ったと。さらに柿があるという、これは例えで申し上げたわけでありまして、その先は、例えば梅はすいすい十三年というのがございまして、そしてリンゴにこにこ二十五年というのもあるわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 定数削減を含む衆議院の選挙制度の在り方については、先週十四日に、衆議院議長の下に設置をされた第三者機関、衆議院選挙制度に関する調査会から答申が出されました。  一昨年九月から調査会が真摯な議論を重ねて答申がまとめられたことに敬意を表したいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既にお話をいただきましたが、労働基本権が制約されている国家公務員の給与については、その代償措置である人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢の下、民間の水準を踏まえて決定をされております。本年度においては、民間企業の給与上昇を反映した人事院勧告を受け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この中央官庁の地方移転について、様々な今案について検討しておりますし、また候補地も挙がっております。今、片山委員からも御指摘があったように、これはある程度これを思い切って決めていくと同時に、かえってそれによって国民あるいは消費者の利便性に反することに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 軽減税率は、給付付き税額控除、総合合算制度と並び、消費税引上げに伴う低所得者への配慮の観点からの検討課題の一つでありました。  安倍内閣は、社会保障を充実させ、国の信認を確保するために、三党合意に基づき、社会保障・税一体改革の枠組みに沿って、この三...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この税収の上振れという、この上振れは何かということでございますが、まさに上振れすれば下振れもすると、そういう不確かなものという考え方においては、既に申し上げておりますように、それは充てないということでございます。  他方、我々政権を取ってから、消費...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、統一見解を出させていただいているわけでございまして、税収の上振れについては、経済状況によっては下振れすることもあり、基本的には安定的な恒久財源とは言えないと考えられるわけであります。と同時に、アベノミクスによる経済の底上げによる税収増をどう考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一〇%へのこの引上げでございますが、先ほど申し上げましたように、この財源に、一兆円の財源について先ほど御説明をしたんですが、現時点では具体的な措置内容がこれ念頭にあるわけではないわけであります。たばこ税等々を例として挙げられたわけでありますが、具体的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前回、一昨年の総選挙の際に、既に、一年半一〇%への引上げは延期しますと。一年半延期しますと同時に、一年半後には、今申し上げましたように、リーマン・ショックあるいは東日本大震災級の地震があり、そうした結果、日本経済に影響が出るという大きな状況があれば別...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党は、立党以来の大きな柱として憲法改正を掲げているわけでございます。憲法改正については、まさに私たち自身の手で憲法を書いていく、これこそ新しい時代を切り開いていく精神につながっていくんだろうと、私はそう確信をしておりますし、憲法が制定されてからこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま片山委員がおっしゃったように、普通の法律、法案であれば、これを国会で審議をして、国会議員の過半が賛成すれば成立をするわけでございます。  しかし、憲法の場合は、これは三分の二以上の議員が衆参それぞれ賛成をしなければ発議できないわけであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今回の三万円の給付でありまして、なぜやるかということだと思います。  そもそも、税と社会保障の一体改革の中において、年金生活者の支援給付金として、八十七万円以下のお年寄りに対して六万円の給付を、これをずっと恒久的に行うということが決まっておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、第二の矢で外したわけではありません。  言わば金融政策、大胆な金融政策を行うということは変わりがないわけでありますが、そこで、我々は日本銀行と二%という物価目標について合意をしているわけでございます。この手段としての金融政策については日本銀行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど外務大臣からも答弁をさせていただきましたように、海外のプレスを含め、正しくない事実による誹謗中傷があるのは事実でございます。  性奴隷あるいは二十万人といった事実はない。この批判を浴びせているのは事実でありまして、それに対しましては、政府とし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりでございまして、衛生管理も含めて設置、管理に関与したということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界経済は全体としては緩やかに回復しているわけでありますが、しかし、緩やかに回復しているものの、中国では投資や輸出が弱い動きとなるなど、アジア新興国等において弱さが見られます。  こうした中、年明け以降、原油価格の下落や中国や欧米における金融市場の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、世界経済は不透明感を増しているわけでありますが、しかし、その中で日本経済は緩やかな回復基調が続いておりまして、ファンダメンタルズはしっかりしていると考えております。  そこで、アベノミクスの三本の矢の政策によってデフレで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成二十五年一月の共同声明は、デフレ脱却と持続的な経済成長の実現のために、政府と日本銀行の政策連携を強化し、一体となって取り組むことを公表したものでありまして、具体的には、日本銀行はCPIを二%とし、これをできるだけ早期に実現することを目指すこととし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、これは景気が良くならなければ職は増えないわけでございますから、働くことができないと、こういうことではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、多くの方は当然それは生活のために働いているわけであります。これは当然のことでありまして、その上で申し上げているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは衆議院の議論でも申し上げたところでありますが、私はパートで妻が二十五万円とは申し上げていないわけでありまして、それは、これは総雇用者所得と一人当たりの平均賃金、実質賃金との比較において、どうして言わば景気回復期においては平均賃金が下がるかという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パートについては八万円から九万円ということだったと思いますよ。  そこで、今、パートですよという決め付けをされましたが、例えばインターネットの中で私を批判している方たちの中には、この妻が働き始めて、括弧してパートと書いてあるんですね。私言っていない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大切なことは、大切なことは、例えばパートについて、いろいろと私の説明について批判をしておりましたが、実際、パートの時給を上げていくことが大切なんですね。パートは二十二年ぶりに時給は高くなっているんですよね。そこをちゃんと見ていただきたいと思いますし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島委員の認識とは全く逆の認識でございまして、言わば非正規がなぜ増えているかということ、比率については先ほど塩崎厚労大臣から御説明をさせていただきました。まさに、六十歳以上の方々の非正規が増えているということでございまして、特に団塊の世代の方々が二〇...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今の御質問でございますが、子供たちの未来が家庭の経済事情によって左右されるようなことがあってはならないと、このように思います。  そこで、来年度予算案においても大学の授業料減免について、国立では二千人増員し約五万九千人、私立では三千人増員し約四...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 奨学金問題については馳大臣から答弁したとおりでございまして、経済的な理由で返還が困難な者に対しては、従来から、毎月の返還額を減額をし、そして長期間掛けて返還する減額返還制度や、あるいは経済困窮による返還期限猶予制度により対応してきたところであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災からの復興は安倍内閣の最重要課題でございます。地震・津波被災地域では、これまで高台移転、災害公営住宅共に九五%以上で事業が開始いたしました。水産加工施設の八五%で業務を再開するなど、復興は新たなステージを迎えていると思います。  先月、...全文を見る
01月19日第190回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定は、単なる貿易自由化の枠組みではありません。自由、民主主義、そして基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有する国々が新しい経済のルールを作る、これは二十一世紀にふさわしい国際秩序を誰が構築をするかという問題であり、国家百年の計であろうと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPの合意内容は三十章にも及ぶ広範なものでありまして、その効果は関税の削減、撤廃によるものにとどまりません。このため、貿易関連手続の簡素化に加え、投資、サービスの自由化などにより経済の開放性が高まっていくことを踏まえ、生産性の向上や労働供給増による...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本のインフラ輸出については国を挙げて支援をしていく必要がありますし、今後もトップセールスを続けていきたいと考えています。  昨年十二月の日印首脳会談において、ムンバイとアーメダバードを結ぶ高速鉄道に日本の新幹線システムの採用を合意いたしました。イ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 生産性革命を実現し、人口減少下における供給制約を克服するため、IoT、ビッグデータ、人工知能といった新技術への積極果敢な投資を促していく必要があります。  昨年十一月の官民対話では、自動走行やドローンの産業利用の実現に向けて安全性と利便性を両立する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なかなかこれは、政治の世界もそうなんですが、同じグループが長年続いていく上においては様々な課題もあるんだろうと思います。しかし、多くのファンの方々の期待に、また願いに応えてグループが存続するということは、これはよかったのではないかと、こういうふうに思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 名目GDP六百兆円の実現に向けて、今年前半にかけて個人消費の下支えを行い、経済の下振れリスクに対応することが極めて重要と考えたところであります。現役世代には賃金の引上げの恩恵が及びやすい一方、こうした恩恵が及びにくいのが高齢者であります。年金額につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子育て世帯につきましては、今回の補正予算そして本予算において七千億円の対応を、支援を、幅広い支援を行っていくことを決めているわけでございますし、そしてまた、一年余り前、消費税の引上げの延期を決断した際、年金生活者支援給付金については先送りをするという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童解消のため、保育サービスの整備量を四十万人から五十万へと上積みをし、これに必要となる約九万人の保育人材の確保に向けて、処遇の改善、就業の促進、離職の防止などに総合的に取り組んでいきます。  具体的には、今回の補正予算及び来年度予算には、保育...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 給付奨学金の導入につきましてはただいま馳大臣から答弁したとおりでありますが、来年度予算案においても、大学の授業料免除について、国立では二千人増員し五万九千人、私立では三千人増員し四万五千人にするとともに、大学等の無利子奨学金を一・四万人増員し四十七万...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公明党からも一人親家庭への支援についての御提案をいただきました。昨年の十二月に決定されましたひとり親家庭・多子世帯等自立支援プロジェクトに基づきまして、一人親世帯などを支援する児童扶養手当の第二子以降への加算額の倍増、そして就職に有利な資格の取得を促...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 児童虐待の相談対応件数は、増加の残念ながら一途であります。その中でも、児童養護施設や里親等に養育される児童が増加傾向にあります。これらの社会的養護を必要とする児童は、生活の知識や経験が不足するなど、自立に時間を要する場合が多いと認識しております。国民...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この平和安全法制は、国民の命と平和な暮らしを守り抜くために、平和な暮らしを守るために必要な法制でございます。今後とも、国民の皆様に求められればしっかりと説明していきたい、また、理解をしていただくために説明していく努力をしていきたいと、こう思っておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現時点において地元の了解は得られていないものと認識しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 表現の自由は、これは憲法によって保障されているわけでございますし、また検閲は行わない、これは既に答弁をしていることでございます。  漫画等で、まるでそういう法律ができるかもしれないと、そういう、フィクションでありますから、そうなったらどうなのかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国家公務員の給与についての基本的な姿勢、考え方については先ほど河野大臣から答弁をさせていただいたとおりでありまして、今国会に法案を提出をしているところであります。  なお、国家公務員の総人件費については、厳しい財政事情を踏まえて、職員構成の高齢...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治活動に係る費用につきましては、議員活動、ひいては民主主義の根幹に関わる重要な問題だと考えています。  その在り方については、政治活動に係る費用全体について、金額の多寡、使用の範囲、国民への説明責任など、多角的な視点から総合的に議論すべき問題であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な我が党にも意見がございます。そういう中で、先ほど申し上げましたように、民主主義のこれはコストである政治活動費については、先ほど申し上げましたような様々な観点から議論をする必要があると考えておりまして、私は自民党の総裁の立場でありますが、自民党の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治活動に対する企業の献金の在り方については、長年の議論を経まして、企業・団体献金は政党等に対するものに限定されるなど種々の改革が行われてまいりました。決して許してはいけないことは、これでもって政策をねじ曲げようとする行為であり、それは個人であれ団体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政党助成制度は、政策本位、政党本位の政治を目指す理念の下に企業・団体献金を政党等に限定することに併せて提案されたものであります。その際、個々の政治家の資金管理団体に対する企業・団体献金については五年後に廃止するものとされ、そのとおり五年後には廃止...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに五%から八%に引き上げた際には、これは消費に大きな影響が出たのは事実でございます。しかし同時に、世界に冠たるこの社会保障制度を次の世代に引き渡していくという責任を果たしていく必要があります。また、国の信認という観点からも、リーマン・ショックある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題の解決は、安倍政権の最重要課題でございます。全ての拉致被害者の生還を目指して全力を傾けていく決意でございます。  同時に、先般、北朝鮮が核実験を強行いたしました。この核実験に対しましては、日本は安保理非常任理事国の一員として、安保理において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当時の議論としては、言わば五人の被害者については再び北朝鮮に戻すべきだとの論調は強くマスコミ等にもあったわけでございます。私と中山参与とで、それぞれ拉致被害者御本人との接触の中において最終的に日本にとどまる意思を確認をしたのでございますが、その際、五...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も自民党の児童養護を考える会の会長をしておりまして、塩崎さんが幹事長をしていたわけでございますが、昨年末に児童虐待防止対策強化プロジェクトを取りまとめまして、児童相談所の体制強化や里親委託の推進など、発生予防から自立支援までの一連の対策を強化するこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この草案につきましては、我々野党時代、谷垣総裁の下で作られた草案でございます。  これ、大規模な災害が発生したようなこれは緊急時のことを言っているのでございまして、平時に行政府がこれは権限を持ってやるということではないわけであります。大規模な災害が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、私が今ここに座っているのは内閣総理大臣として座っているわけでございまして、憲法の改正案の中身については、まさにこれから憲法審査会において御議論をいただきたいと、このように思うわけでございまして、こうした議論が深まっていく中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、例えばこの緊急事態について自民党の中で議論があったのは、あのときも地方選挙についてはこれは延期をするという措置がなされたのでございますが、国会議員についてはそういう対応ができない中においてどうしていくかということも議論になったと、こういうふうに承...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどナチスの授権法という、いささかちょっとこれ限度を超えた批判がございました。我々が出している緊急事態に関する憲法改正のこの草案につきましては、これ諸外国に多くの例があるわけでございまして、まさに国際的に多数の国が採用している憲法の条文であろうと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国と韓国との間ではこれまで短期内に外貨等を融通し合えるよう累次の通貨スワップ取決めを結んできたところであります。  日韓通貨スワップ取決めのうち昨年二月に最後の一つが終了したのは、当時の両国の金融市場及びマクロ経済の状況を踏まえて、両国が延長の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 臨時福祉給付金については、今年前半にかけて個人消費の下支えを行い、経済の下振れリスクにも対応することが必要と考えているわけでありますが、同時にまた、私たちが進めているアベノミクスにおいて、これは企業が最高の収益を上げ、そして十七年ぶりの高い賃上げ率と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現下のこの株の変動についてコメントすることは差し控えたいと、こう思いますが、しかし、この最近の株価の変動につきましては、中国の先行きに対する不安等が反映されているもの、あるいはまた中東の情勢、そしてまた先般の北朝鮮のミサイル発射もございましたが、さら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員から現状の世界の経済情勢についての分析がございました。  我々といたしましても、もちろん株式市場の動向については注視をしているところでございますが、リーマン・ショック級のあるいは東日本大震災級のショックがあればこれは直ちに対応していくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 景気判断条項はこれは外しているわけでございますが、これは従来から申し上げておりますように、リーマン・ショック級あるいは東日本大震災級の経済に対するショックがあった場合は、これはこの状況を勘案しながら分析をし、引き上げるかどうかということを考えなければ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 株価につきましては、これはあらゆる要素が反映されているわけでございますが、先ほど申し上げましたように、最近の株価の変動につきましては、委員もおっしゃったような国際的な様々な要因が影響を与えているのではないかと、そうした評論があるわけでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣は、これまで三年間の成果の上に新たに一億総活躍社会の実現という大きな目標を掲げ、GDP六百兆円に向けて、少子高齢化という構造的課題に真っ正面から取り組むことといたしました。  この方針の下、今般の補正予算では、保育や介護のための施設の整備や...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、厳しい財政状況の下、社会保障制度を持続可能なものとして次世代に引き渡していくとともに、国の信認を確保していくため、デフレ脱却、経済再生に全力で取り組みながら財政健全化を着実に進めてまいりました。  二十七年度補正予算においてもこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、もはやデフレではないという状況をつくり出すことができたわけでございます。力強く経済を成長させてきたこの三年間ではあったわけでございますが、先般の消費税の引上げにおいて、消費には大きな影響があったわけでございます。  そして、今年前半にかけての...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な災害から国民の生命と財産を守るために、常に最新の科学的知見を取り入れつつ的確な体制整備を行うとともに、あわせて、情報伝達や防災訓練などの対策を適切に組み合わせることが重要であると考えています。  場所を問わず様々な自然災害が発生しやすい我が国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会においては、消費税の軽減税率制度の家計への影響として、例えば二人以上世帯の収入階級別の一世帯当たりの消費税負担軽減額など様々な前提でお尋ねをいただいてきたわけであります。こうしたお尋ねに対しては、世帯の負担についての御質問であったので、世帯の消費...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは機械的に、まさに機械的に計算したものであるということはお伝えをしている、答弁でそう申し上げているわけでございます。言わば、九千ですから、約九千のサンプルから全体を見ていったものと、まさにその中において、これは機械的にお示しをしていたわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この引上げが行われるのは来年のことであります。ですから、今年はまだ、言わば例えば、我々政権を取って四年目に入るわけでありますが、一年目、二年目、三年目と賃上げが実現をしました。特に、二年間は高い水準の賃上げを得ることが、賃上げを実現することができまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、今我々が達成をしているというこの高い水準の賃上げを目指していきたい。  つまり、なぜ今年と来年が比較できないかといえば、それは三年連続と四年連続になっているかどうかということでございまして、三年連続になっているからといって四年連続とは違うわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今年の四月は高いこれは水準で賃上げが実現できるのではないかと、こう見込んでおりますが、来年も是非そういう環境をつくっていきたいと考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済がこれは緊縮をしていく危険が生じるという、そういうショックであったと、こういうことではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一定の株価の、例えば株価の変動幅ということのみではなくて、まさにこれは世界経済の収縮ということが実際に起こっているかどうかということについて、これは専門的な見地からこれは分析をし判断をしていかなければならないと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財務大臣と同じ認識であります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、重点化、効率化によって生み出すことができるかどうかということでありますが、現時点においては〇・四兆円を重点化、効率化によって生み出したわけでございまして、つまり、二・八兆円とは別に〇・四兆円の効率化、重点化による財源を得たわけでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この〇・四は、今申し上げましたように、重点化、効率化をしっかりと行うことができるかどうかということで検討を始めた結果、重点化、効率化を行うことができるという中において、この〇・四ということが二・八とは別に確保されておりますので、二・八を削り込んでいく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 介護離職年間十万人という数字を深く我々は憂慮しておるわけでありまして、介護離職により介護する側も介護を受ける側も共倒れにならないようにする必要があります。もちろん、今おっしゃったように、住み慣れた地域で最後まで心豊かに暮らすことの大切さは十分理解をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般も、介護しておられる方々、介護離職に至った方々からお話を伺った、昨年お話を伺ったところでございますが、介護離職に至る状況になった方々の場合は、多くは御両親が痴呆症の状況になってきたという方……(発言する者あり)いや、失礼しました、認知症ですね、失...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 介護サービスの提供に当たっては、介護を受ける方の意思を尊重することが重要であることは、もうこれは言うまでもないと思います。今回の介護基盤の整備においても、介護が必要となっても自宅で住み続けるための日中、夜間を通じて訪問介護や訪問看護を受けられるサービ...全文を見る
01月20日第190回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤井基之議員にお答えいたします。  ODAについてお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、青年海外協力隊や円借款、人道支援など、我が国のODAは開発途上国で高く評価されており、地球儀を俯瞰する外交を積極的に展開していく上でODAは外交上の大き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 難波議員にお答えをいたします。  バス事故の再発防止の取組についてお尋ねがありました。  十五日に長野県で発生した観光バスの事故では、多くの若者たちの未来が突然失われました。誠に痛恨の極みであり、心から御冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 秋野公造議員にお答えをいたします。  二十六年度決算に対する評価と今後の決意についてのお尋ねがありました。  安倍政権が初めて概算要求段階から編成した平成二十六年度予算は、科学技術や農業など各分野における経済成長を促す施策に重点化しつつ、財政健全...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 紙智子議員にお答えいたします。  消費税増税と社会保障についてお尋ねがありました。  消費税率の引上げは、社会保障制度をしっかりと次世代に引き渡すとともに、国の信認を維持していくためのものであり、増収分は全額社会保障の充実、安定化に充てられます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松田公太議員にお答えをいたします。  日次決算についてのお尋ねがありました。  決算は、憲法や財政法の規定により、毎会計年度作成し、会計検査院の検査を経て国会に提出することとされており、政府としては法令の規定に沿って決算を作成しているところです。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 室井邦彦議員にお答えをいたします。  マクロ経済の情報提供及び平成二十六年度税収についてお尋ねがありました。  平成二十六年度の経済については予想よりも消費税率引上げの影響が大きくなりましたが、当初、堅調な内需に支えられた景気回復を見込んでいたの...全文を見る
01月21日第190回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、野村さんからお話があったように、日本の農業をしっかりと支えてきたのは家族経営であることは間違いない、こう思っております。そして、まさに地域を大切にしながら家族同士の助け合いもあるわけであります。大変、鹿児島県の方は温かい気持ちで辺りにやってきた人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、野村委員がおっしゃったように、我々にとってまさに農は国の基であると、こう考えております。そして、私たちの大切な食を支えている、安全でおいしい農産品を持続的に供給することができるかどうか、これは消費者の皆さんにとっても大きな関心であろうと、こう思う...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま先生から様々な数字を紹介をいただきました。私の本でも紹介をさせていただいた自信を持っているかということについての数字でございますが、これはある意味では日本人が謙虚であるということの証明ではあろうかとは思いますが、しかし、自分の国に対して誇りを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、二之湯先生がおっしゃった、おてんとうさまが見ているよ、この感覚なんだろうと。私が初めて当選したとき、同じ京都の伊吹先生から、おてんとうさまが見ているよ、この感覚が君、大切なんだよと、このように説教されたことを今でも覚えているわけでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現行憲法の下で憲法改正をするとなると、国民投票をすることになるわけであります。まさに、国民自身の手で憲法を定めていくということになれば、これは初めてのこととなると、国民の皆さんが投票をして決めていくということになれば、これは初めてのことになるんだろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、二之湯先生のお話を伺っておりますと、ああ、文化庁はなるほど京都なのかなと、こういう感じには確かになるわけでございますが、先般、二之湯先生始め京都府知事、そして立石会頭等々、また京都市長もお越しをいただきました。そこで地元の皆様の要望はしっかりと受...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成二十六年度決算検査報告において、会計検査院から五百七十件、千五百六十八億円の指摘を受けたことは誠に遺憾であります。  昨年十一月の検査報告を受け、私からも各大臣に対して検査報告事項について確実に改善するよう指示をしたところでございます。指摘の内...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このカルチュラル・オリンピアードは、オリンピック・パラリンピック開催国において大会開催までの四年間に様々な文化イベントを実施し、機運を盛り上げる取組であり、二〇一二年のロンドン大会でも大きな成功を収めたものと承知をしております。  二〇二〇年の東京...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 甘利大臣におかれましても、先ほど答弁をされたように、速やかに必要な調査を行い、自ら国民に対する説明責任を果たしていく、このようにおっしゃっておられますから、しっかりとその責任を果たしていかれるものと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に甘利大臣から、速やかに調査を行い、そして政治家として説明責任を果たしていくとこの場でおっしゃっておられるわけでありますから、そのようにしていかれるものと確信をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えする前に、クルーグマンが述べたのは、彼は元々、我々の経済政策、強く支持をしていたわけであります。確かにエコノミストでは少し批判的な論評を書いたのは事実でありますが、これは根本から間違っていたというのではなくて、消費税を三%上げたこと、それと、も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレとの関連性は別として、人口が減少していくということの問題点については委員と同じ問題意識を持っているわけでございますが、その中で、言わばだんだんと限られていく生産人口の中で、それぞれがしっかりと力を発揮していただける社会をつくっていかなければ日本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 非正規。非正規の方々に対してどういう対策を打っていくかということについても、今御提案をいただきましたが、我々も、加藤大臣の下で進めていくニッポン一億総活躍プランの中においては大きなこれは当然課題になっていくと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方交付税は、税源の偏在により地方団体間に大きな財政力格差がある中で、財源の不均衡を調整し、全国どのような地域であっても一定水準の行政を確保するための財源を保障する大変重要なものと考えています。今後とも、地方交付税の財源調整機能と財源保障機能が適切に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方団体が自らの発想と創意工夫により地方創生等の重要課題に取り組みつつ安定的に財政運営を行っていくためには、地方が自由に使える財源をしっかりと確保することが重要であると考えています。  平成二十八年度の地方財政対策においては、地方団体が自主性、主体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島の原子力災害被災地域では、住民の帰還を可能にし、ふるさとを取り戻す取組が着実に進展をしています。昨年十月、避難指示が解除されて間もない楢葉町を訪問しました。帰還した方々から、町のみんなが戻ったときに灯をともして迎えたい、だから先に帰ってきました、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北海道は、委員がおっしゃったように広大な土地があります。その中で、広大な農地や豊富な水産・森林資源を強みとして食料供給基地としての役割を果たすとともに、国民共通の資産とも言える豊かな自然環境や特徴ある景観に恵まれています。  本年三月には、北海道新...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 場所を問わずに様々な場所で発生をする我が国の災害でありますが、国民の生命と財産を守るため、首都直下地震、南海トラフ地震など、大規模地震の発生に備える防災・減災対策は極めて重要であります。  そこで、大規模災害時における船舶の活用については、自衛隊の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かにてんかんについては誤解も世の中にはあるようでありますが、てんかんは、治療によって病状を抑え、日常生活を送ることが可能な病気であります。  過去に不幸な交通事故で尊い命が失われたことは承知をしておりますが、御指摘のように、てんかんであることを隠...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に甘利大臣から、速やかに必要な調査を行い、その上で自ら国民に対する説明責任を果たしていくと、こう明確に述べておられますから、そのようにしっかりと説明責任を果たしていただきたいと、こう考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 家庭の所得や両親の学歴が児童生徒の学力と密接に関係があることや、家庭の経済状況によって大学等進学率に差があることなどが各種調査で示されていることは認識しております。子供たちの輝かしい未来が、本人の努力以前に家庭の経済状況によって失われてしまうようなこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国においては、授業料免除や奨学金の充実によって学生の経済的負担の軽減に努めてきたところでありまして、先ほども申し上げましたが、来年度予算においては、大学の授業料免除については国立で五万九千人、私立では四万五千人に支援を行うとともに、大学等の奨学金...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この給付制の奨学金につきましては、財源の確保や対象者の選定など、導入するには更に検討が必要と考えております。同時に、先ほど申し上げましたように、学生の負担の減免に努めているところでございます。  ただ、今委員がおっしゃった前提の経済の状況については...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この給付制奨学金、給付型の奨学金についても、これは我々、全くそれは政策の選択肢としては取らないと言っているわけではないわけでありまして、それは馳大臣からも答弁しているとおりであります。  やはり財源の確保が大切であるということでございまして、現在も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま河野大臣からお答えをさせていただいたように、工程表が策定されておりまして、その工程表に基づいて着実に進めてきているところでございますが、今後ともしっかりと工程表にのっとって成果を出していきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二十九年度以降の具体的な進め方については今後検討していくこととなりますが、今後とも国や独立行政法人が保有する資産の売却等についてはしっかりと実施していくこととしたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供の未来応援基金につきましては、現状ではまだ柴田委員が今おっしゃっていただいた額より少し多いぐらいだろうと思いますが、もう少したてばこれは数億円のお金は入ることは間違いないと、このように思っております。ちょっと待っていただければ、しっかりと力が入っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供の貧困対策は未来への投資であり、国を挙げて推進していきます。  具体的には、政府としては、二〇一四年八月に子供の貧困対策に関する大綱を初めて定め、対策を総合的に推進することとしたところでございます。昨年十一月には、一億総活躍国民会議で取りまとめ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど甘利大臣は、速やかに必要な調査を行い、その上で自ら国民に対する説明責任を果たしていくと、このように答弁をしておられるわけでありまして、しっかりと説明責任を果たしていかれるものと思います。  また、政党助成金につきましては、これは大変な議論を経...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 企業・団体献金ですね。  企業・団体献金についても、これは政党助成金を導入する際にも大きな議論をしたところでございますが、企業・団体献金については、個人の資金管理団体へのこれは寄附は認めないということになったのでございますが、その後、政党への寄附は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、我々、政府の一員として憲法を遵守をしていかなければならないと。この遵守していくという尊重義務を負っているわけでございますから、その中で憲法にのっとって行政を行っていくことは当然のことであろうと、こう思っております。  先般の、さきの臨時国会の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法を持ち出して反知性主義と言うのであれば、過去の事例ももう少しひもといていただきたいと、こう思うところでございまして、憲法五十三条の要求から召集まで、百日以上要した例もこれは七例あるわけであります。最長においては、これは佐藤内閣においては百七十六日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国が直接補助を行うことは一般的に行ってきているところであり、また、国は補助を行うが、あくまでも事業そのものは久辺三区が自ら実施するものであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、憲法違反とまで言われたわけでありますから、過去にどういう事例があるかということを紹介するのは答弁では当然のことではないでしょうか。  このようなことから、地方自治をないがしろにするものといった御指摘は当たらないわけでありまして、また、地方自...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 十五日に長野県で発生した観光バスの事故では多くの若者たちの未来が突然失われた、誠に痛恨の極みであります。心から御冥福をお祈りするとともに、けがをされた方々にお見舞いを申し上げます。  政府は現在原因の究明に全力で取り組んでいますが、国土交通省の特別...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大切なことは、累積債務がこれはあります、一千兆円を超えている累積債務がありますが、そのGDP比を減らしていくことでありまして、絶対額、これももちろん大切な額でありますが、しかしそれはGDPの規模によって違うわけであります。  ですから、GDPの規模...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この後、詳しく加藤大臣から答弁をさせていただくわけでありますが、しかし、今、税収を全部、これを借金返しに、税収増を全部借金返しにしていくということは、この税収というのは国民から吸い上げたものでありまして、これ全部借金を返していくと形としては緊縮になっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成二十六年度決算検査報告において、会計検査院から五百七十件、千五百六十八億円の指摘を受けたことは誠に遺憾であります。検査報告の指摘事項は様々なものでありますが、その内容に応じて一つ一つ着実に改善策を講じ、その後の予算や会計事務などにしっかりと反映さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 十七年ぶりとなった前回の消費税引上げ後は、これは確かに委員が御指摘のように、予想よりもはるかに消費の落ち込みが大きかったわけでありまして、その後もその傾向は続いたわけでございますが、こうしたこともあり、平成二十六年度の経済成長率は当初の見込みを下回っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界経済はアジア新興国等においても弱さが見られますが、そうした中でも日本経済のファンダメンタルズはしっかりしていると考えています。アベノミクス第二ステージでは、これまでの三本の矢の政策を一層強化し束ねた新たな第一の矢によって名目GDP六百兆円を目指し...全文を見る
01月22日第190回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 開国か、攘夷か。  百五十年前の日本は、その方針すら決められませんでした。終わらない議論、曖昧な結論、そして責任の回避。滅び行く徳川幕府を見て、小栗上野介はこう嘆きました。   一言以て 国を亡ぼすべきもの ありや、   どうかなろう と云う一...全文を見る
01月22日第190回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 開国か、攘夷か。百五十年前の日本は、その方針すら決められませんでした。終わらない議論、曖昧な結論、そして責任の回避。滅び行く徳川幕府を見て、小栗上野介はこう嘆きました。「一言以て国を亡ぼすべきものありや、どうか成らうと云ふ一言是なり、幕府が滅亡したる...全文を見る
01月26日第190回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田克也議員から、三十五問質問をいただきました。できるだけ丁寧に、簡潔にお答えをしようと思います。  閣僚の説明責任、任命責任についてお尋ねがありました。  組閣に当たって適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより総理大臣た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷垣禎一議員にお答えいたします。  バス事故の再発防止の取り組みについてお尋ねがありました。  十五日に発生したバス事故で、多くの若者たちの未来が失われたことは、まことに痛恨のきわみです。心から御冥福をお祈りし、けがをされた方々にお見舞いを申し上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松野頼久議員にお答えをいたします。  選挙制度改革等についてお尋ねがありました。  先日、衆議院議長のもとに設置された衆議院選挙制度に関する調査会から答申が出されました。調査会が真摯な議論を重ねて答申をまとめられたことに敬意を表します。  答申...全文を見る
01月27日第190回国会 衆議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上義久議員にお答えをいたします。  経済財政運営についてお尋ねがありました。  アベノミクス三本の矢の政策により、デフレではないという状況をつくり出す中で、全ての都道府県で有効求人倍率が上昇し、また税収もふえ、中小企業の業況DIも改善するなど、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  閣僚の任命責任についてお尋ねがありました。  組閣に当たって適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより内閣総理大臣たる私にあります。そして、政治資金等の問題については、内閣、与党、野党を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場伸幸議員にお答えをいたします。  道州制についてのお尋ねがありました。  道州制の導入は、地域経済の活性化や行政の効率化などを目指し、国と地方のあり方を根底から見直す大きな改革です。  現在、与党において、基本法案の取り扱いを含め、道州制の...全文を見る
01月27日第190回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 郡司議員にお答えをいたします。  特例公債発行の複数年度化についてお尋ねがありました。  今回の法案は、二〇二〇年度の基礎的財政収支の黒字化目標に向けて財政健全化に取り組んでいくことを踏まえ、二〇二〇年度までの特例公債の発行の根拠規定を盛り込んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 溝手顕正議員にお答えをいたします。  世界経済の現状認識と今後の経済政策についてのお尋ねがありました。  世界経済は全体としては緩やかに回復しているものの、中国では投資や輸出が弱い動きとなるなど、アジア新興国等において弱さが見られます。こうした中...全文を見る
01月28日第190回国会 参議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えをいたします。  経済の現状認識についてのお尋ねがありました。  世界経済は全体としては緩やかに回復しているものの、アジア新興国等において弱さが見られます。こうした中、年明け以降、原油価格の下落や世界的な金融資本市場の変動が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山下芳生議員にお答えをいたします。  閣僚の任命責任についてお尋ねがありました。  組閣に当たって適材を適所の閣僚に任命し、国政を力強く前進させる責任は、もとより内閣総理大臣たる私にあります。そして、政治資金等の問題については、内閣、与党、野党を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小川議員にお答えをいたします。  選挙制度改革等についてのお尋ねがありました。  先日、衆議院選挙制度に関する調査会の答申が取りまとめられ、大島衆議院議長から、各党の御理解を得て、この国会において結論を得るべく最大限努力するとの意向が示されたとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高階恵美子議員にお答えいたします。  女性の健康支援についてお尋ねがありました。  女性には、妊娠・出産期、更年期などライフステージによって異なる特有の健康問題があり、それぞれの世代に対応した対策が必要です。  昨年九月に自民党女性局の皆様方か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 林久美子議員にお答えをいたします。  安倍内閣の経済政策についてお尋ねがありました。  安倍政権発足後、雇用・所得環境は着実に改善をしております。是非、この現実を直視していただきたいと思います。  政権交代前を思い出していただきたいと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 渡辺猛之議員にお答えをいたします。  中東情勢の安定化に向けた我が国の取組についてお尋ねがありました。  ISILなどのテロに対しては、最前線で過激主義と対峙している穏健イスラム諸国を非軍事分野で全力で支援していきます。食糧、医療などの難民、避難...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 寺田議員にお答えをいたします。  バス、トラックの安全運行に向けた施策についてお尋ねがありました。  十五日に発生したバス事故のような誠に痛ましく悲惨な事故を二度と起こさせないよう、安全確保対策の強化について、専門家による検討も踏まえながら再発防...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えをいたします。  地方自治に関する憲法の改正についてお尋ねがありました。  御党が国と地方の役割の在り方や地方分権の問題に真摯に取り組まれていることに敬意を表します。  他方で、御提案を憲法にどのように位置付けるかについて...全文を見る
02月02日第190回国会 衆議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西村議員にお答えをいたします。  任命責任についてお尋ねがありました。  政治活動については、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が、国民の信頼が得られるよう、みずから襟を正し、説明責任を果たすべきものであります。その上で、閣僚の任命責...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 塩川議員にお答えをいたします。  甘利前大臣辞任の責任についてお尋ねがありました。  政治活動については、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が、国民の信頼が得られるよう、みずから襟を正し、説明責任を果たすべきものであります。その上で、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野正美議員にお答えをいたします。  安倍内閣の経済政策についてお尋ねがありました。  安倍内閣は、この三年間、経済最優先で取り組んでまいりました。三本の矢の政策を進め、もはやデフレではないという状況をつくり出すとともに、TPPも大筋合意にたどり...全文を見る
02月02日第190回国会 参議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 相原久美子議員にお答えをいたします。  任命責任についてお尋ねがありました。  政治資金の在り方については、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう自ら襟を正し、説明責任を果たすべきものであります。その上で、閣僚の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仁比聡平議員にお答えいたします。  任命責任と真相解明の責任についてお尋ねがありました。  政治活動については、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう自ら襟を正し、説明責任を果たすべきものであります。その上で、閣...全文を見る
02月03日第190回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 昨晩、北朝鮮が、今月八日から二十五日までの間に人工衛星を発射する旨を、IMO、国際海事機構及びICAO、国際民間航空機関に通報しました。  これは、実際は弾道ミサイルの発射を意味するものであります。核実験の実施に引き続き北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行するこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま稲田委員が指摘をされたように、世界は、私たちが望むと望まざるとにかかわらず、大きな変化を遂げているわけであります。我々は、この変化に対して受け身であってはならないわけであります。しっかりと情勢を分析しながら、その潮流を見定め、先手を打って対策を講じてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ことしは、先ほど申し上げましたように、日本が非常任理事国に入っている。その結果、今般の北朝鮮のミサイル発射、それに先立つ核実験に対してどのような決議を行うべきか、どのような制裁を行うべきかということについてもリーダーシップを発揮することができています。  ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般の平和安全法制の議論の際に、憲法学者の多くが、これは憲法違反だ、そういう指摘がなされまして、この国会においてもそれが大きな焦点となり、議論となりました。  しかし、今、稲田委員が紹介をされたように、実は、憲法学者の七割が、憲法の九条一項、二項を読む中にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 稲田委員の質問の冒頭に、ビジョンについて御質問がございました。その中で、私は、大きく変化をしていると。  この大きく変化している一つは、まさに経済がグローバル化している、そのグローバル化した経済の中で日本は生き残っていかなければならないということが大きな変化...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、みんなが頑張っていく、新しいことに挑戦していく、そういう気持ちになるためにはセーフティーネットがなければなりません。人は、頑張っても、不幸にして病気になったり、あるいはうまくいかなかったりして、生活の基盤を失うことがあります。そのための社会保障の基盤を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、稲田委員がおっしゃったように、我々は、福島第一原発事故、過酷な事故を経験いたしました。二度と起こしてはならない、その強い決意のもとに、この事故が突きつけた課題と向き合い、それを踏まえて、平成二十六年四月に、エネルギー政策の基本方針をまとめたエネルギー基本計...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 原子力については、東京電力福島第一原発事故によってもたらされた廃炉・汚染水対策、そして福島の復興が最優先の課題であります。  その上で、先ほどエネルギーミックスの考え方について申し上げたとおり、資源に乏しい我が国が、経済性そしてまた気候変動の問題にも配慮をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年代の初頭には団塊の世代が後期高齢者となり始める中において、受益と負担のバランスのとれた持続可能な社会保障制度の構築と財政の健全化を両立していくことが重要な課題となっています。このため、社会保障の効率化や制度改革に不断に取り組んでいくことが必要でありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 稲田大臣が果敢に改革に取り組んでこられたこと、まさに敬意を表したいと思います。自民党の中で、何であんなにやるんだというたくさんの批判があるにもかかわらず、それを物ともせずに実績を上げてこられた、こういうふうに思います。  安倍内閣においては、経済再生なくして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国の活力というのは、言ってみれば、若い人たちや子供たちが、自分たちが頑張れば自分の夢を紡いでいくことができる、その確信のもとに頑張っていく、そういう社会こそが活力を維持することができるんだろうと思います。  その意味においては、我々は、しっかりと子供の貧困対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後、アジアは発展していくわけであります。その中で、当然、新たなインフラ需要が起こってくるわけでありますが、アジアがしっかりと発展し、そこに暮らす人々の生活が真に豊かになっていくためには、質の高いインフラを提供していく必要があるんだろうと思います。ことし行われ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イランとの関係においては、今まさに薗浦委員がおっしゃったように、伝統的な友好関係があります。お互いに信頼関係、親近感も持っていると言ってもいいんだろうと思います。  そこで、イランの重要性なんですが、ISIL対策やあるいはシリア問題、この地域の問題を解決して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 テロ対策は、国際社会が結束して取り組むべき喫緊の課題であります。特に、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピック等の開催を控えている我が国は、国際社会と緊密に連携し、危機感を持ってテロ対策に万全を期さなければならないと考えています。  未然防止...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 上川委員が再犯防止にずっと取り組んでこられたことに対しまして、敬意を表したいと思います。  再犯防止対策は、安倍政権において犯罪対策の重要な柱であります。  昨年末、私自身が女子刑務所や先進的な取り組みを行っている更生保護施設を訪問しまして、現場の実態や対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 諸外国の法制度整備の支援を行うことは、国際社会における法の支配を実現するための重要な施策であると考えています。それは、相手国の持続的な成長に貢献をしていくことはもとより、我が国の安全保障や投資環境の整備にも資するものと認識をしています。  そのため、アジアを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年、東京オリンピック・パラリンピックが開催される年でありますが、我が国で、犯罪防止、刑事司法分野における国連最大の国際会議を五十年ぶりに開催することになります。五十年前というと、ちょうど大阪万博をやった年でありますが、そのときにもこのコングレスが開催さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、石田委員がおっしゃったように、分配だけを繰り返していても、持続的に社会保障制度を維持するための富を生み出すことはできないわけであります。  先ほど、稲田委員との議論の中において、我々は社会保障費の伸びを五千億に抑えるわけでありますが、それでも五千億伸びて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 極めて重要な御指摘だと思います。  我々は、まさにこの三年間の経済政策によって企業は過去最高の収益を上げておりますが、大企業の製造業と中小企業、中小零細企業とはこのような差がついているわけでございます。  過去最高を記録した企業収益を、設備、技術、人材とい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 下請等中小企業の取引条件の改善に向けては、大企業に対して、政労使合意の遵守や、仕入れ価格の上昇を踏まえた価格転嫁などに取り組むよう要請するとともに、下請代金法に基づく立入検査を行ってまいりました。  現在、下請ガイドラインを策定している十六業種を含め、産業界...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、誰が見ても、「安倍政権が学費値上げ」、これはもう決まったことみたいじゃないですか。その後に、「署名にご協力を ストップさせましょう」と。  まず、こんなことは決まっていないんですから。決まっていないことを運動するというのは、これは全くデマであろう、デ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 学生の教育費負担については、来年度予算においては、大学等の無利子奨学金を一・四万人増員して、授業料減免を五千人増員するとともに、卒業後の所得に応じて返還額が変わる所得連動返還型奨学金制度の導入に向けて準備を今進めております。  今後とも、これらの施策によって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま石田委員から、給付型であったら、全額でなくても一部でもいいんじゃないかという御提案もいただきました。  そうしたことも踏まえて我々検討していきたいと思いますし、そうした奨学金制度が活用されたからこそ、石田先生がこのように地域や国のために貢献をしておら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の法制は、厳しくなるアジア太平洋地域の安全保障環境、世界の安全保障環境も厳しくなっておりますが、その中で、日本人の命、平和な暮らしを守り抜いていくために必要なものであります。  また、例えば日米同盟関係につきましても、日本を守るために完全に協力し合えない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になったように、軽減税率については、食料品ぐらいは軽減税率をやってもらいたいという声が、事実、多くあるわけであります。そこで、我々は、国民的な納得を得るために、そして、同時にまた、消費への影響を緩和する上においては、軽減税率の導入が正しい道...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、そういう経験もございませんし、仮定の質問にお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、大切なことは、政治資金規正法にのっとって正しく対処していくことではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 私は、そういう経験がございませんから、また、そういう方とお目にかかるということは今までなかったわけでございます。  いずれにせよ、大切なことは、政治資金規正法にのっとって正しく対処していくことではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになりますが、まさに、正しく、適法に処理されたのでなければ、それは問題であるのは当然のことだろう、こう思います。ですから、私が先ほど来申し上げておりますように、政治資金については、政治資金規正法にのっとって正しく処理することではないか、このように思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げていることは、政治家においては、支援者から寄附の申し出があったときには、これは間違いなく法律にのっとって正しく処理をしていくことであろう、それに尽きるわけでありまして、それが違法なことであるかどうかということについては、当然、私が個々の出来事につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、ないからです。
○安倍内閣総理大臣 週刊誌で報道されていたようなことは、安倍政権の、例えばTPP交渉に影響するんですか。経済財政運営に影響するんですか。影響するはずないじゃありませんか。一切ないということをはっきりと申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉、これはいろいろな品目がかかわっております。岡田委員が、では、影響が出ているというのであれば、具体的に言ってくださいよ。ないというものについて、ないというものを、私はないと言っているんです。ですから、そこを、一党の、公党の代表として、嫌疑をかけるので...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、ないと言い切りましたよ。でも、ないことをないと証明するのは、これは悪魔の証明なんですよ。あるんだと言うんだったら、あるということを主張している方は立証責任があるんですよ。当たり前じゃありませんか。私は、ないものについては、ないと言う以外はないじゃありませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会の責任としては、いわば違憲状態という判決が最高裁でなされた以上、一日も早いこの解消について国会として努力をしていかなければならない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 この〇五については、民主党政権は三年間続きましたが、この〇五すらずっとやらなかったじゃないですか。我々がまず〇五はやらなければならないということを言って、民主党も賛成して〇増五減が決まったんですよ。それを急に、区割りのところで反対に転じたわけでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この〇五についての御党の賛否については私が先ほどお話をしたとおりでありまして、平成二十四年十一月の〇増五減緊急是正法成立については、民主党は賛成しているんですよ、賛成しています。その後、衆議院選挙があって、そして、平成二十五年の六月に〇増五減の区割り改定法を審...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、これは我が党においても検討を進めているわけであります。私が申し上げたことはまさにそのとおりでございますが、自民党においてもこれをしっかりと検討するのは当然のことであろう、このように思います。  私がここで言えば全てが決まるという、私は独裁者ではありませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あの答申を見ますと、五年ごとの暫定的な調査、中間調査と、十年の国勢調査についての考え方をしっかりと切り分けて考えています。  大きく、県ごと、いわばアダムズ方式にのっとってというのは、これは十年でやるべきだ、ある程度の安定性が必要だということで、そう述べてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに、我が党においてこれから検討が始まり、全体で議論をします。こういう民主主義の土俵をつくっていく上においては、全体で議論していくことが求められているわけでありまして、我が党の中においてもまさに検討が始まったわけであります。  当然、その中におきまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに定数削減も含めて、今おっしゃったアダムズ方式、いわば十年においてはアダムズ方式ということが提言でなされているわけでありますが、それも含めて自民党で議論をしていく。まだ議論をしていないわけでありますから、この議論をさせていただきたいと思っています。その上に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今、自民党が検討にかかった中において、しっかりと結論が出てくる、このように確信しております。
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、私は、議長のもとに置かれた第三者機関において答申がなされたわけでありますし、そもそも、議長のもとに第三者機関を置くべきだということを申し上げたのも私でございますから、そこから答申が出された以上、尊重していく、我が党が尊重していくとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 痛税感というのは、まさに、消費税が上がって、例えば千円のものが、八%から一〇%に上がって千百円になる。千八十円であれば買うけれども、千百円になったら考えるという人もこれは当然いるわけでありまして、つまり、それこそが痛税感なんだろう。一回一回の買い物において消費...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも八%から一〇%に引き上げていくときに、給付つき税額控除、総合合算制度とこの軽減税率、この中でどれかをやるということは三党合意をしているわけでありますから、その中で私たちはこの軽減税率を選んだわけでございます。  どれを選ぶかということについては、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽減税率を実際に導入しようとなると、どこで切るかという話でございまして、生鮮品で切るという議論もございました。しかし、低所得者対策として実効あるものにする上においては、加工食品を入れなければならない。それで、四千の次は、六千とか八千という切り方は事実上、実務上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについては、平成二十九年四月の消費税の軽減税率制度の導入に当たっては、与党及び政府の税制改正大綱において、財政健全化目標を堅持するとともに、社会保障と税の一体改革の原点に立って安定的な恒久財源を確保するとの観点から、平成二十八年度末までに歳入及び歳出におけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽減税率の一兆円がどこに当たるかということ、これは、どこが減るということではなくて、まさに、社会保障に充てるもの、二・八兆円はしっかりと、これはもう既に、充てていくということは何回も委員会で答弁をさせていただいているとおりであります。  一兆円のうち、総合合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、一兆円分をさらなる消費税増税で対応しようという発想と同じなんだろうと思いますが、この一兆円については、正確に言うと六千億円でありますが、これをさらなる消費税の増税で充てるということは考えていないわけでございます。そのことについては、まずはっきりと申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃっているのは、二〇年のPBの黒字化との関連でおっしゃっているんだろうと思います。  これは、二〇一八年に中間的な評価をしながら、歳出歳入の両面でどのように見直していくかということについて議論をしていくということになるんだろう、こう思う次第でご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちは、選挙でお約束したことを一つ一つ実行してきております。そして、今言われた一兆円の中の七千億円は我々はしっかりとこの予算で実行したわけでございまして、そして、残りの三千億円についても、七千億円で実行したように、ちゃんと実行してまいります。  そして、軽...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、我々、与党としてここで申し上げているんですから、与党としてしっかりと、ちゃんと結論を得て対応していきますよ。そのことをお約束させていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 安保法制懇の方における議論と最終的な政府の判断というものがございます。  私の考え方についての一端は、これは私の考え方でありますが、これはおととしですね、岡田委員と予算委員会において、私は、限定的な容認という考え方に近い、この議論を進めていくべきではないかと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 検察が動いたかどうかということについては、総理大臣としてはコメントを差し控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 個別の問題については、甘利大臣が先般記者会見で述べられたわけでございます。今後もしっかりと調査をし、そして新たな調査結果が出次第しっかりと説明責任を果たしていく、こう言っておられますから、その説明責任を果たしていかれるものと思います。
○安倍内閣総理大臣 総理大臣である私が、こういう案件について、わなにはめられたかどうかということをこの予算委員会の場でお答えするのは極めて不適当だろう、このように思います。  いずれにせよ、甘利大臣は、先般の記者会見において詳細な説明をされました。さらにしっかりと調査をし、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個々のやりとりについて私がコメントするのは適当ではない、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 この問題については、先ほど申し上げましたように、甘利大臣が詳細について説明をされました。そしてまた、新たな調査を行い、その調査結果が出次第説明をされる、このように思っておりますので、政治家としての説明責任を果たしていかれるものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 中身につきましては、まさに甘利大臣がしっかりと、果たしてどういう出来事であったかということについては説明をされるものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 甘利さんの発言については、再び新たな事実がわかり次第しっかりと説明をしていかれる、このように言っておられるわけでありますから、説明をしていかれるもの、我々はこのように考えております。
○安倍内閣総理大臣 それは、その人の、それぞれの皆さんの考え方なんだろう、このように思うわけでございますが、私についてはどうかといえば、私は当選八回で、おかげさまで圧倒的な勝利を常に得ているわけでございますが、皆さんいい人ばかりであろう、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 企業・団体献金のあり方については、さまざまな議論があった後、現在の形になっているわけでございまして、政党支部のみが企業・団体献金を受け入れることができるようになっているのであります。  問題は、お金によって政策や政治をねじ曲げてはならない、こういうことであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治とお金のあり方については、あっせん利得にかかわる法律も議員立法でなされたものと承知をしているわけでございますが、これはまさに議会において、国会において各政党各会派が議論していくものだ、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 上振れについては、先ほど玉木委員が、甘利大臣が個人的な考え方として述べたんですけれども、基本的にはそういう考えであろうと。いわば当初予算よりもその後ふえたものを上振れと通常言っているわけでございます。これが、安倍政権においては四兆円近く上振れが出ている、当初の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私は上振れ分が四兆円と言ったんですが、二十六年は四兆円でございますから、実際四兆円ふえた実績があるということを改めて申し上げておきたい。私が言ったことが正しかったということは申し上げておきたいと思います。今法人税が幾らかということであれば、あらかじめ御下...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ああいう話をしているから、民主党政権は一銭も財政再建できなかったんですよ、皆さん。我々は、十兆円、国債の新規発行額を減額したのであって、それはしっかりと言わせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 先ほど質問の中でばり雑言を浴びせられたので、私は、委員長から短く答弁というお話をいただいたので、答弁をさせていただいた次第であります。(発言する者あり)  それでは、石原大臣は、多士済々の自由民主党の中にあって、幹事長、政調会長などの要職を歴任して、中小・小...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、交渉には携わっていないわけでございます。実際に交渉そのものをやっていたのはほとんど甘利大臣でありまして、ほかの大臣等については、交渉を行う上において、いろいろな議論を重ねる中においてはさまざまな大臣はかかわりを持っていたわけでありますが、交渉そのもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あわせて先ほどの石原大臣の答弁をちょっと補足させていただきますと、七年目の再協議条項について質問されたんだろうと思います。  基本的に石原大臣が答弁したとおりでありますが、しかし同時に、この九項の(c)にはこう書いてあるんですね。再協議を規定している条文に合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、工業製品についてはなぜ出さないのか、農業製品については出しているではないかという御下問でございますよね。  これは、工業製品の輸出については、需要は各国の市場の動向に大きく左右されること、そして……(発言する者あり)これからゆっくりと答えますから、黙...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現下の株価の変動については、コメントを差し控えたいと思います。  今般日本銀行が導入したこのマイナス金利つき量的・質的金融緩和は、これまでの量と質に、マイナス金利という金利面での緩和オプションを追加するものであり、日本銀行のデフレ脱却に向けた強い決意が示され...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 松野議員の質問は、いわば、私が外遊する際に日本の税金をばらまいているのではないかというトーンでの御質問でございましたから、短い時間の中における答弁でございまして、そこで、円借款は開発途上国に対する資金の貸し付けであり、贈与してしまうものではない、これが基本でご...全文を見る
02月04日第190回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○安倍内閣総理大臣 先日、衆議院選挙制度に関する調査会の答申が取りまとめられ、大島衆議院議長から、各党の御理解を得て、この国会において結論を得るべく最大限努力するとの意向が示されたところであります。  各党各会派がこの答申を尊重し、選挙制度改革の実現に向けて真摯に議論を行い、早...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経緯を申し上げますと、まず、今、松野委員がお示しになったのは、当時の自民党、野党時代の自民党でございました。そしてその後、私が総裁になって、そして、次の総裁選挙においては、我々は、比例の三十減という考え方をお示しさせていただいたところでございます。  そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどから私が御説明をしているとおり、残念ながら、まず政党間、各会派の議論は収束はしなかったわけであります。それは事実であります。皆さんもその事実を重く受けとめなければいけませんよ。だからこそ、これは議長のもとに第三者機関をつくるということを私が決めたんです。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 やるかやらないか、そればっかしですね。  そうではなくて、この問題の課題の重たさをしっかりとかみしめながら、同時に、我々自由民主党というのは決められない政党ではない、やれない政党ではないんです。ずっと私たちは結論を出してきたからこそ、今政権を担っている、そし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 繰り返して言いますけれども、松野さんは、たった十人の国会議員、国会議員だけを見ていればそれは十人かもしれません。しかし、国会議員がそれぞれ選出をされている地域があるんですよ。その地域の人々は、自分たちの代表を失う、自分たちの声が届かなくなっていくんですよ。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 陛下の御公務につきましては、陛下も御高齢になられているということも十分に考慮しながら、公務の御負担の軽減については宮内庁においてもしっかりと勘案しながら御日程を決めていられるんだろうな、そのように思います。  外遊におきましても、多くの国々から陛下にぜひお越...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 皇位継承についてお尋ねがございました。  安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本にかかわる極めて重要な問題であります。この問題については慎重かつ丁寧に対応する必要があると認識をしており、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 清原選手の場合は、高校時代から大変な活躍をしていました。一度、私も、甲子園の決勝で私の地元の高校がPLと当たり、大差で敗れたことがあったのでありますが、そのときからの大活躍を見て、多くの青少年が胸躍らせる思いであったのではないかと思います。そうした、かつては子...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 遠藤大臣から答弁をいたしましたが、遠藤大臣は、これは事実誤認である、このように言われているわけであります。  再三申し上げますが、いわば私たちの政策がお金によってねじ曲げられることは決してない、今までもなかったということははっきりと申し上げておきたいと思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御紹介いただいたんですが、岸内閣において国民皆年金制度がスタートしたわけでございますが、ちなみに、岸内閣において最低賃金制度も生まれたわけでございます。このことは余り国民の間に知られていない事実だろうと思います。  つまり、大切なことは、いわばセーフティー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金制度の持続性についてでございますが、年金制度の持続性を確かなものとするために、我々は種々の改正を行っていったわけでございます。  その中で、例えば、現在はマクロ経済スライドというものを導入させていただきまして、インフレ率に十分に、年金は、〇・九%までは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金については、当然、お一人お一人が年金保険料を払っている、その保険料に対応する保険をしっかりとお支払いしていく。年金の記録等、さまざまな問題がございましたが、そういうことで、しっかりともらえる、しっかりと払っている保険料に対して、得るべき年金が得られないとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金の考え方についてでございますが、いわば、国民年金とそして厚生年金が、基礎年金と厚生年金があるわけでございますが、年金につきましては、基本的に、ある年齢を迎えて退職をし、そして年金の受給年齢になって受給がなされるわけでございますが、国民年金だけにおいて生活を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃった医療については、いわばそれを成果に対しての評価に変えるべきではないか、これはハーバードのポーター教授も提唱しておられる考え方でありますが、そうしたことも含めながら、今後、不断の改革を行っていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 それはまだ報道の段階でありますし、かつまた、遠藤大臣は、それは事実誤認だ、こう申し上げましたね。  報道も間違えることはあります。私も随分今まで間違った報道による攻撃をなされてきたわけでありますが、多くの報道に対して、それは間違っているということをはっきりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 やっていなかった調査というお話でありますが、そうではなくて、あのときは突然、質問通告もなしに数字を聞かれたものでありますから答えることができなかったのでございまして、ここはクイズの場ではなくて、深い議論をする場でありますから、あらかじめしっかりと質問通告するの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一三年から一四年は横ばいでありますが、一二年から一三年にかけてはふえているわけであります。そして、一三年から一四年については横ばいでしょう、これは。(発言する者あり)だって、一三年から一四年については横ばいで、減っているのは、一四年から一五年について減っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問に答弁する前に少し補足をさせていただきますと、平成二十六年四月までの待機児童の数は着実に減少しているんですよ。大きな傾向として、女性の就業者数の増加の要因を上回る形で、保育の受け皿確保の取り組みが功を奏してきたわけであります。(山尾委員「質問と違うこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 〇・三兆円については、まさに安定的な財源を確保した上で今後実施していくものであるということでございます。そこで、これについてはまさに自公民において議論をして、そして一〇%に上げるということになった段階においても、まずは七千億円ということが決まっていたわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 端的にお答えをさせていただきたいと思います。  これは大串委員も御承知だと思いますが、実は、自民党は六十年間掲げ続けてきているんですよ、憲法改正について。私が突然掲げたわけではありません。なおかつ、自民党の憲法改正草案がございます。これも私が突然掲げたのでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本が占領下にある中において、まさに当時は、GHQ、連合国の司令部がある中において、いわば当時の日本国政府といえどもこの意向には逆らえないわけでございます。その中においてこの憲法がつくられたのは事実であろう、こう思うわけでございます。そして、極めて短い期間につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 端的にお答えをいたします。  これは幣原喜重郎内閣でございましたが、ここでいわば憲法をつくるということになった。そこで、松本烝治氏が担当の大臣になって、いわゆる甲案、乙案というものをつくったんです。それを、先ほど新聞名が挙がりましたが、毎日新聞がスクープした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 思考停止に陥ってはならない、こう申し上げておりまして、我々は思考停止に陥っていないわけでありまして、ですから、日本人一般が思考停止になってはいないわけであります。大串さんが、指一本触れてはならない、考えてもならないと思っていれば、それは思考停止。それがいけない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私が説明したことで、多くの国民の皆さんは御理解いただいたと思いますよ。大串さんとか何人かの方々は理解をしていただけていないのかもしれない。それは民主党の考え方かもしれない。でも、我々自民党はそうではなくて、だからこそ我々の憲法草案をお示ししています。そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、皆さんのように、指一本触れてはならない、考えてはならないという思考停止に陥ってはならない。なぜか。(発言する者あり)そうではないと言うんだったら、民主党が立党されて随分たつんですから、何か議論して、何か成果が出ましたか。何にも出ていないんですよ。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げたのは、皆さんが具体的な憲法改正草案を、私たちのようなものを出してはいないのは事実であります。ですから、それを出していないのであれば、大串さんのは弱々しい言いわけにしかすぎないんですよ。弱々しい言いわけにしかすぎない。それは、指一本触れていないの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちに対してこそくだとか弱々しいということを、そういう弱々しい批判を今いただきましたが、私たちは、例えば、まず憲法改正の草案を出していますよ。そして九十六条についても訴えました。こういう訴えをしていく。  訴えに対しては批判もあるんですよ。批判もあってもし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、まだ日本が占領下にあるときの大臣の発言を引用しておられましたが、それが果たして今の時代にふさわしいかどうかということも考えなければいけないんだろう、そのときから思考が停止していてはならないのではないのかなという印象を私は持ちました。  同時にまた、多くの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法第六十三条は、憲法が採用している議院内閣制のもとでの内閣総理大臣その他の国務大臣と国会との関係を規定したものであり、後段は、「答弁又は説明のため出席を求められたときは、出席しなければならない。」として、内閣総理大臣等には議院に出席して答弁または説明をする義...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、ここには内閣総理大臣として立っているわけでございまして、個々の条項については、まさに憲法審査会においてしっかりと御議論をいただきたい、こう思う次第でございます。  我が党の考え方としては、これは谷垣総裁時代にできたものを既にお示ししているわけでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 徴兵制については、既に申し上げてきているとおりでございまして、我々は、徴兵制は現行憲法に違反する、このように申し上げておりますし、我々の自民党憲法草案についてもそうであります。  そして、我が党の憲法草案の個々の条文についてはここで議論することはふさわしくな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、質問通告はございませんが、基本的に我々は間違った判断はしていないと考えております。
○安倍内閣総理大臣 そもそもこれは片山さんが御指摘になっていることでございまして、これは我々がそう申し上げているわけではないわけでございます。(階委員「自民党ですよ」と呼ぶ)片山さんというのは、片山虎之助……(階委員「さつきさんです」と呼ぶ)片山さつきさんですか。失礼いたしました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、自民党の憲法改正草案の個々の内容について、政府としてはお答えする立場にはないわけでございます。  その上で、階議員の再三再四の御質問でございますから、あえて申し上げれば、御指摘の点については、表現の自由を制限できる範囲を厳しく限定...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 言論の自由、表現の自由は、まさに民主主義を担保するものであります。当然、尊重されなければならないわけであります。  同時に、現在、まるで言論機関が萎縮しているかのごときの表現がございました。これは全くしていないと思いますよ。  では、例えば、きょう夕方、帰...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 階委員の御質問は、いわば一兆円の軽減税率以上に膨らんでいくのではないかという御質問でございますね。  この一兆円の中の範囲内においては、今、麻生大臣から答弁をさせていただいたとおりでございますが、一兆円を超えてということは我々も全く考えていないわけでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、三年前に政権を奪還した際、デフレから脱却して力強く経済を成長させる、そこで三本の矢の政策を進めたところでございます。  ただいま前原議員と黒田総裁の議論を聞いておりまして、実質金利の話、これは非常に重要な議論だと思います。  まさに、実質金利が上が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あの一時間にわたる記者会見において、甘利大臣御自身の事柄につきましては詳細に説明をしておられた、このように思うところでございます。
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣御自身は、いわゆる口ききそのものには関与していないということでございます。  その上で申し上げれば、政治資金規正法にのっとって正しく対応することがいずれにせよ求められているんだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 私自身はそういう形でお金を寄附されたことはございませんが、基本的には、個々の出来事について今コメントをすることは差し控えさせていただきたい、このように思いますが、いずれにいたしましても、政治資金につきましては、政治資金規正法にのっとって処理されるべきものだ、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御党の場合は、PKOそのものも戦争法と言って反対しておられましたから、現在も派兵と言っておられる、考え方は変わっておられないんだろう、こう思うわけでございます。  昨年のPKO法の改正により、いわゆる安全確保業務を実施する上で必要不可欠な権限として、いわゆる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、新たな法律が通ったわけでございますから、この任務の付与については検討している。しかし、実際に付与する上においては、しっかりとした準備と訓練が必要である、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 今の質問にお答えをする前に、先ほどの答弁をちょっと補足させていただきたいと思うんですが、南スーダンの我が国のPKO部隊に新たな任務を付与するかということについては、いずれにせよ、しっかりと任務を遂行していくための訓練等の準備、能力を高めていく必要がありますが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員も今お認めになられましたが、コンゴのPKOには自衛隊は参加しておりません。日本の自衛隊は、参加五原則にのっとって参加をするか否かを判断していくわけでございます。  そこで、我が国の自衛隊に与えている武器の使用でございますが、それはあくまでも厳格な警察比例...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二十年間の間に、確かに、先ほど御説明をいたしましたように、PKOの実態はさまざまな変化をしているのは事実であります。その変化の中におけるニーズに対しても我々は対応しているわけでございます。  しかし、これは繰り返し述べるわけでありますが、私どもは、今委員が御...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自衛隊が殺し、殺されるということは、そもそも、PKO法が成立をしたときも共産党はそう御主張をしておられましたが、実際はそうなっていないということは歴史が証明しているんだろう、こう思います。  昨年のPKO法の改正によって、いわゆる安全確保業務を実施する上で必...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国際社会における過激主義の登場は、あるいはテロ組織の登場でございますが、そもそもアルカイダという組織があったわけであります。  このアルカイダとの関係においていえば、いわば米国のアフガン攻撃が原因でアルカイダが起こったわけではなくて、アルカイダが九・一一のテ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、そのブレア首相のインタビューについて承知していないわけでございますが、いわばISISの台頭については、これはさまざまな議論があるわけでございます。当然、この台頭についてはしっかりと分析をしていく必要もあるんだろう、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 このISに対する有志連合の武力行使でありますが、武力行使で全てが解決するわけではないのは当然のことであります。  しかし、武力行使をしなければ解決するかといえば、これはまさにISISがどんどんどんどん勢力を拡大していくばかりであります。この勢力の拡大を押しと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軍事支援をやらないというふうに申し上げている判断は、まさに今、志位委員がおっしゃったように、我が国が現在行っている難民、国内避難民に対する食糧人道支援について、これは高く評価をされているわけでありまして、我が国ならではの支援を拡充し、非軍事分野において国際社会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 支持するということは、自動的に、有志連合において空爆をするということでは全くこれはないわけでございます。もちろん、そもそも空爆する能力は我が方にはないのは御承知のとおりだろうと思います。  そこで、後方支援をするかどうかということでございますが、このいわばオ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この日本の立場は、既に米側に十分に説明をし、理解をされているわけであります。と同時に、私たちが行っている人道支援が高く評価をされている中において、しっかりと人道支援を行ってもらいたいというのが米側の考え方でございます。  当然、その中において、我々は、選択肢...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 申し上げておりますように、政策的な判断としてはとらないということを明確に申し上げておりますので、要請があってもそれはお断りをする、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 誤解をしている人が多いんですが、憲法があるから断れる、あるいは法律があるから断れるということではなくて、我々は政策的な判断でそれは行えませんと言えば断れるのは当然のことであります。  我々は主権国家であり、当然、我々がしっかりと、それは私の政策判断ですと言え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは違うと思います。  国際社会においては、外交的な信頼関係を維持する上においては相手方の発言について軽々に外に発表しないというのが常識であって、その中においてお互いが緊密な連携を行うことができるということでございます。  そして、その要請について、今さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、政倫審の開会でございますが、これはまず政治家本人としてしっかりと説明したいという中において、衆議院において決定をされるもの、このように承知をしております。今までも何人か自民党の議員も、その政倫審の場を使って説明された先輩がおられるというふうに承知をしてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その時々の支持率にはコメントするのは控えさせていただいておりますが、いずれにいたしましても、不透明感を増した世界経済の中においてしっかりと経済運営を行い、そして、安定的な政治的基盤の上に政策を実行していくようにということではないかと思います。  同時に、国民...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法改正については、自由民主党は既に結党六十年を迎えておりますが、結党以来の党是と言ってもいい目標でございます。そしてその中において、既に私たちの考え方は、谷垣当時の総裁のもとに憲法改正草案として、大変な議論をした後にまとめ、そしてお示しをしているところでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもの経済政策において、確かに大都市部と地方との差があるのは事実でございまして、我々は、それを埋めていくためにも、地方創生も進めてまいりました。その結果、だんだん地方において明るい兆しが見えてきたのも事実でございます。  下地委員の御地元の沖縄においても、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三番目についてお答えをさせていただきたいと思います。  ポスト「京」について、スパコンについては、私たちは、二番ではだめで一番をとらなければだめだと思っております。もちろん、計算するスピードが一番になれば、そこに依頼をすれば一番最初に結果が出てくるわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 和解案への対応でございますが、和解案につきましては、先日、福岡高裁那覇支部から和解案が提示をされておりまして、その内容の報告は受けております。  他方、内容につきましては、国は裁判所から対外的に明らかにしないよう要請をされておりまして、また、政府として対応が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大阪の民意ということは、副首都に関してですか。  副首都につきましては、御提案の副首都構想でありますが、大阪に首都機能の一部を持たせることで、その後、各地の拠点となる大都市がともに栄える多極化社会の実現を目指すものであると認識をしています。  東京一極集中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 解散は全く考えておりません。
○安倍内閣総理大臣 国家公務員制度改革基本法は、いわゆる口ききと言われるような政の官に対する圧力等を排除する趣旨で、職員が国会議員と接触した場合において、記録の作成、保存その他の管理をすることとしています。  この趣旨を踏まえ、平成二十四年の閣僚懇談会で申し合わせた「政・官の在...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政党助成金を受けている中において企業・団体献金も存続している、こういうことでございますが、政治改革の議論の中で、政党助成制度は、政策本位、政党本位の政治を目指すという理念のもと、企業・団体献金を政党等に限定することにあわせて提案されたものであります。その際、個...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が党の中において、まさに今、議論をスタートしたところでございます。  いわば、要請としては、違憲状態の解消であります。あの第三者委員会から出た答申は、違憲状態の解消については、県ごとの調整ではなくて選挙区ごとの調整、境界の変更等々でやりなさいということでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま村岡委員が御指摘された点は、どれも極めて重要な点だろうと思います。スキーバスの事故は大変痛ましい事件でございました。そして、食品の廃棄物の問題、あるいは美容整形等の問題についてのお話がございました。  命や健康にかかわることについては、しっかりとルー...全文を見る
02月05日第190回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○安倍内閣総理大臣 規制緩和については、これまでの規制緩和は、委員がおっしゃったように、競争を通じて商品、サービスを多様化していく、そうしたことによって消費者の利便性向上に資するものとなっている、こう認識をしています。  例えば、安倍政権においては、医療分野においては、これも命...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一億総活躍社会の実現のためには、子供たちの誰もがそれぞれの能力を最大限伸ばして、夢と希望を持ってさまざまな分野で活躍できるようにすることが必要であります。そのためには、さまざまな子供たちが自信を持って学ぶ環境を整え、一人一人の個性を大切にする教育を進めるととも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 課題については、今、文科大臣が答弁したとおりでございまして、これは委員も重々承知のことだろうと思いますが、無利子奨学金は、返還金を次の奨学金の原資として活用することによって、限られた財源の中で、希望する学生を幅広く支援することが可能となっていきます。  確か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、開催都市である東京都がさまざまな文化イベントを、東京のみならず日本各地で実施する予定であると聞いております。政府としても、本年十月に、国内外の関係者がスポーツと文化の振興策について話し合うスポーツ・文化・ワ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 会計検査院は独立性が高い組織、それは御承知のとおりだろうと思います。  そこで、行政府の長である私、もちろん行政機関ではありますが、私が政治の立場からあれこれ指示をすることは差し控えさせていただきたい、こう思うわけでありますが、いずれにいたしましても、適切に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、企業・団体献金についてどう考えるかということであります。  企業・団体献金についてはさまざまな……(長妻委員「いや、大臣の」と呼ぶ)これは、まず企業・団体献金についてどう考えるかということから、では大臣の間にどう対応するかということを考えなければな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員からそういう発言があったことは承知をしております。  しかし、GPIFの株式インハウス運用、自家運用については、これは委員も十分に御承知のことだろうと思いますが、年金積立金の自主運用開始の際、公的資金による企業支配との疑念を生じさせるおそれがあることを理...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは今、インハウスについてはまさに支配権を行使しているという疑念を及ぼすということであります。そもそも、委員の当時の発言は、政府の政策的方針によって、いわば、GPIFが株を持っている企業に対して、我々の政策的な目的に対してこの意向に沿わせよう、そういう意向も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについては、先ほど塩崎大臣から答弁をいたしましたように、まさに今現在、年金部会ですか、そこで検討しているということでございますので、その検討の結果を待ちたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 これは、委員がおっしゃったように、事業主の保険料納付義務違反などに関する厚生年金法第百二条及び健康保険法第二百八条に基づく告発件数及び罰則適用件数においては、告発は誰でも可能なため、厚生労働省において過去十年のそれぞれの件数は把握をしていないわけであります。な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同一労働同一賃金の実現など、非正規雇用労働者の待遇改善は極めて重要だろうと考えています。長時間労働の是正そして高齢者雇用の促進と並び、今般のニッポン一億総活躍プランにおいて取り上げる働き方改革の大きな課題であると考えています。  先般の衆議院本会議でも答弁さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同一労働同一賃金の考え方あるいは進め方については、私と、また塩崎厚労大臣から既に答弁をさせていただいているところでございます。  我々は均等待遇に踏み込んで検討する、先ほどこう申し上げていたところでございますが、均等待遇とは、仕事の内容や経験、責任、人材活用...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 進め方については、先ほど申し上げたとおりでございまして、一億総活躍社会をつくっていくために、ニッポン一億総活躍プランにおいて取り上げる働き方改革の大きな課題として検討を進めていくわけでありますが、一億総活躍国民会議で議論していただいた上で、今春取りまとめるニッ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今申し上げましたように、そのことについても検討を進めていくということでございます。  いずれにいたしましても、今まで、先ほど加藤大臣が答弁をいたしましたように、均衡待遇について御党も進めてきたわけでございます。我が党も進めてきた。そして、我々は、均衡...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについては、教育再生会議においてその方向が示されたところでありまして、その方向性に従って我々は今進めているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 まず、教育基本法における教育の目標でありますが、第二条に、「教育は、その目的を実現するため、学問の自由を尊重しつつ、次に掲げる目標を達成するよう行われるものとする。」その一として、「幅広い知識と教養を身に付け、真理を求める態度を養い、豊かな情操と道徳心を培うと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府関係機関の地方移転は、地方の自主的な創意工夫を前提に、地方における仕事と人の好循環を促進することを目的とするものでありまして、移転については国の機関としての機能を確保あるいは向上できることを前提条件として提案を募集しておりまして、文化庁についても、国会や他...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最近はございませんが、若い時分はやはりスキーバスに乗ったことはございます。
○安倍内閣総理大臣 突然の質問でございまして、通告がございませんので、間違った答えをするわけにはいきませんので、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは気楽に答えさせていただきますが、物価が一番高いということでございますから、二千円ぐらいかなと思います。
○安倍内閣総理大臣 この二十年間の日本の状況についてお話をされました。名目GDPがふえるどころか減ったんですね。減ったものを実は私たちが戻したんですが、減ったわけです。当然賃金は下がっていく。  これはなぜかといえば、デフレだったわけでありまして、この問題意識を持って誕生したの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高鳥修一副大臣は、若い議員のときから私もよく知っておりますが、まさに真っすぐな男でありまして、裏表のなさ過ぎる政治家だな、こう思っております。そしてまさに、もちろん党の公約についてはここで繰り返すことはいたしませんし、私の立場は一貫しております。  かつて稲...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにせよ、今、個別の品目についての具体的な数字については石原大臣が答弁したとおりでございますが、しかし、先ほど言われたように、メキシコでは大きな関税がかかっているがゆえに、残念ながら輸出額……(黒岩委員「二百二十七万円ですよ。どれだけ広がるんですか」と呼ぶ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、三つ私が例として挙げた、これは限られた時間でありますから三つ挙げたわけでありまして、同時に、この三つともそれぞれ地域にとっては大切な、例えば自動車部品といえば、これは明らかにわかりやすい話だろうと思いますし、相当大きな額になりますよ、しかし、そうではなくて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、外に出すとと言ったのは、いわば交渉締結前から試算をしなければいけないということをおっしゃっていたので、その前においてはこれは出してはならないという意味で申し上げたわけでありまして、ですから、これは私の文脈においてそのとおりだろうと思います。  そこにおい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、農産品については試算があるわけでございまして、それについては、先ほど申し上げましたように、交渉中は出せなかった、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、主要五品目については試算はしているわけでありますが、いわば工業製品については試算がないということは、今までも答弁してきているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、農水産品については農水大臣から答弁をさせますが、先ほど、三点セットということについては、いわば、なぜ例を挙げたかということについてお話をさせていただいた次第であります。  同時に、TPPによってまさに大きな利益をもたらすということについては、私が先ほど答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は全くそう思っておりません。日々の株価あるいは為替動向に右往左往しない方がいいんだろう、こう思うわけであります。  いずれにいたしましても、日本銀行と政府は二%の物価安定目標を定め、それに向かってしっかりと歩みを進めていきたい、こう思っているわけであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 事実関係は今厚労大臣からお話をさせていただいたとおりでありまして、まさに年金の積立金は国内外の債券と株式の組み合わせでありますから、日経平均の動きがそのまま直に反映されるものではないということは申し上げておかないと、国民の皆様が誤解されて、不安をあおる結果にな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来、委員は大変極端な物言いをしておられると思いますよ。  例えば、現行のポートフォリオであれば大変なことになるようなことをおっしゃっておりますが、現行の基本ポートフォリオにおいて、平成十六年から二十五年まで、これはリーマン・ショックを含んでいますよ、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十九年四月の消費税の軽減税率制度の導入に当たっては、与党及び政府の税制改正大綱において、財政健全化目標を堅持するとともに、社会保障と税の一体改革の原点に立って安定的な恒久財源を確保するとの観点から、平成二十八年度末までに歳入及び歳出における法制上の措置等...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既にこの議論は補正予算の予算委員会でさんざん議論したことでありますが、山井委員は非常に議論を飛躍させるんですね。ですが、これは誤解を与えてはならないので、丁寧に説明をさせていただきたいと思います。  まず、この六千億円、軽減税率を行う上においての財源の六...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障費を、つまり適正化できるのに、無駄を省くのに、それをやってはならないということにおいて、それを聖域化ということであれば、我々は聖域化しないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 この六千億について、先ほど答弁をさせていただいたように、我々は、これは繰り返しになりますが、平成二十九年四月の消費税の軽減税率制度の導入に当たっては、与党及び政府の税制改正大綱において、財政健全化目標を堅持するとともに、社会保障と税の一体改革の原点に立って安定...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽減税率の残り六千億円の財源については、現時点では、先ほど申し上げましたように、具体的な措置内容が念頭にあるわけではありませんが、与党及び政府の税制改正大綱に沿って、今後、政府・与党で歳入歳出両面にわたって聖域なくしっかりと検討していきたいと考えています。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、二本の柱というよりも三本柱に近いと思うんです。  つまり、最高裁の判決が出ましたから直ちにこれに応えなさいということにおいては、これは、県と県を比べるという形ではなくて、選挙区ごとの比較において、選挙区の境界の変更、区割りの変更をもって行いなさいと。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、マクロ経済分析についてのお話をさせていただいたわけでございまして、しっかりと経済を成長させていくためにはどうすればいいか、そしてまた、デフレに陥らないためにはどうすればいいかということの説明でお話をさせていただいたわけでございます。  税収の増加分を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 目くじら立てておっしゃるようなことではないと思うんですが。  私は撤回しません。  私は、今申し上げましたように、マクロ経済について説明をさせていただいたわけでありまして、私の最初の説明を聞いていただければよくわかっていただいたのではないかなと思うわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員はたった二%とおっしゃったんだけれども、十七年間、その二%を達成できなかったんですよ、全然。我々がまさに、二年連続で、十六年ぶり、十七年ぶりと、これは達成をしております。  そして、今、高額な所得を得ている人のお話をされました。しかし、それはそれぞれの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の皆様の御期待にしっかりと応えていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 当然、我々の進めている政策が正しいのかどうかということを常に検証する必要はあるんだろう、こう思います。  その中において、名目GDPは二十八兆円ふえて、就業者数は百十万人増加をしている。賃上げについては、政労使会議を開催して、二年連続の大幅な賃上げを行い、昨...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 パート、プラス、働き始めた、パートではなくても、たとえ正規という形となったとしても、最初は当然、今までゼロだった人が働き始めている中において、これは低い賃金で働き始めるということも多々あるわけでありますから、それを平均すればそうなっていくということであります。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの実質賃金において、総雇用者所得では増加傾向と申し上げたんですが、増加傾向なんですが、これはプラスになっているということは申し上げておきたいと思います。  そして、今御下問の正規雇用労働者でございますが、これは、おっしゃるように、政権交代が行われた四半...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、確かに、委員がおっしゃるように、好循環を回していく上においては、消費がしっかりと出てくることが大変重要だと考えております。その意味におきましては、消費の動向ということについては注視をしていきたい。  我々は、しっかりとこの企業の最高の収益が賃金あるいは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについては、ただいま麻生副総理から、財務大臣から答弁させていただいたんですが、御質問が、所得階層別にどうなるかという御質問があったものでございますから、いわば一兆円全体を割っていくという方式ではわからないわけでございまして、いわば実績による一兆円から導き出...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々、政権をとって以降、働き盛りの年齢層を見ますと、正規から非正規に移る方よりも非正規から正規に移る方はプラスになっております。  同時に、まさに今回、我々、同一労働同一賃金にも踏み込んでいくことなども含めて、非正規と正規の格差をなくしていこう、なるべく非正...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回引き上げていく消費税については、これはまさに社会保障の充実のために対応していくための財源となっていくわけでございます。いわば、子育て支援、そしてまた社会保障の充実であるわけでございます。また、もちろん、セーフティーネット全体もしっかりとしたものとして維持を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 核燃料サイクルについては、直面するさまざまな技術的課題やトラブル、問題点を明らかにした上で、一つ一つ解決しなければならないと考えています。  その上で、核燃料サイクルは、高レベル放射性廃棄物の量の減少、そして放射性レベルの低下、資源の有効利用などに資するもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 核物質の最小化とは、一般に、利用目的のない核物質については、その保有量を最小にするよう努めることを意味するわけでありますが、ハーグで行われた核セキュリティーサミットで、私は、自分のステートメントにおいて、米国の協力のもと、研究炉の一つである、日本原子力研究開発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まずこの学費値上げ、共産党がこれを修正したことは、よく修正されたなと思いますが、しかし、修正した字が、私も老化によってこれはほとんど読めない。修正するなら、はっきりと修正をしていただきたいと思います。  大阪府の借金の推移でございますが、先ほどもお触れになら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が党は、六十年前の結党以来、憲法改正について党是として掲げてきたわけでございます。安倍政権になりましてからも、三回の国政選挙においては、憲法改正ということをお示ししながら戦ってきたところでございます。  そこで、どこから変えていくか。私どもとしては、既に谷...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一言で申し上げれば、それはそう簡単なことではないと思います。
○安倍内閣総理大臣 我が党の基本的な姿勢として、憲法改正をする、そして中身についてもお示しをしています。その中において、いわばこの憲法改正だけではなくて、我々はさまざまな政権公約があるわけでありますから、全体として我々は支持をされているということだ、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 九条二項について、我が党はそれを変えるということについて議論を行い、そして我が党の憲法草案として出しているわけであります。私は、総理大臣という立場と同時に自民党の総裁である以上、自民党の総裁としては、自民党で出しているこの憲法草案について、我が党の考え方である...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 参議院選挙でお示しをするのは、当然、我々、憲法改正をしますよということで草案をお示ししています。  そこで、具体的にどこからかということでございますが、三分の二を得るというのはそう簡単なことではないわけでありまして、我々がこれだと言っていても、結局、私たちが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は今ここには総理大臣として座っておりまして、今、重徳委員がおっしゃったように、政府案として提出をするものではなくて、院の発議によって国民投票に付されるわけでございますので、これは基本的に、私がどの条項について行いたいということに言及することは差し控えた方がい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の立場としては、現行憲法を尊重、遵守していくことは、擁護していく義務を負っているわけでありますから、これは当然のことでございます。我々は、現行憲法の中において、かつ、政府が示してきた基本的な考え方、四十七年見解の基本原理を維持しつつ、法的安定性を維持しつつ...全文を見る
02月09日第190回国会 衆議院 本会議 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  今般、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行しました。断じて容認できません。明白な安保理決議違反であり、我が国の安全に対する直接的かつ重大な脅威です。日朝平壌宣言に違反し、六者会合の共同声明にも反するものです。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松本洋平議員にお答えをいたします。  財政健全化についてのお尋ねがありました。  安倍内閣では、経済再生と財政健全化の両立を図ってきた結果、政権交代前と比較して、新規国債発行額を十兆円減額するとともに、二〇一五年度の予算を基礎的財政収支の赤字半減...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鷲尾議員にお答えいたします。  社会保障と税の一体改革に関する三党合意についてお尋ねがありました。  社会保障と税の一体改革に関する三党合意は、社会保障と税財政の問題について、自公民の三党間での真摯な議論を経て策定されたものであり、国の長期的課題...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮本徹議員にお答えをいたします。  特例公債法と憲法及び財政法との関係についてのお尋ねがありました。  財政法第四条では、公共事業費等に限って建設公債の発行等を認めておりますが、少なくとも二〇二〇年度までの間は、引き続き特例公債を発行せざるを得な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 椎木保議員にお答えをいたします。  財政健全化の取り組みについてお尋ねがありました。  先般の本会議でお答えしたように、平成二十八年度予算では、政権交代前と比較して、新規国債発行額を十兆円減額するなど、安倍内閣のもとで着実に財政健全化が進んでおり...全文を見る
02月09日第190回国会 参議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  今般、北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行しました。断じて容認できません。明白な安保理決議違反であり、我が国の安全に対する直接的かつ重大な脅威です。日朝平壌宣言に違反し、六者会合の共同声明にも反するものです。...全文を見る
02月10日第190回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○安倍内閣総理大臣 私が初当選をいたしましたのは、平成五年の総選挙でございました。この総選挙に向かうきっかけは、金丸事件が発生をいたしまして、政治とお金の問題、さらには、そこから選挙制度の問題に発展し、大きな政治改革が最大のテーマとなって平成五年の総選挙が戦われたわけでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治資金規正法は、政党、政治団体の収支については、一義的に、会計責任者に会計帳簿の記載義務、収支報告書等の提出義務等を課しているところであります。その会計責任者に収支報告書等の虚偽記入等があった場合において、代表者が会計責任者の選任と監督の双方について相当の注...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になった点は、私は大変重要だろうと思います。  よく、議員同士で話しておりますと、誰々さんの事務所のあの責任者、本当にしっかりしているねという話になることが多いんですが、そういう事務所は非常に事務処理もしっかりしておりますし、政治資金についても...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初に発言の御紹介をいただいたように、私は、政治あるいは国会における審議のあるべき姿を申し上げたわけでありまして、民主党がと言ったことは一回もありませんし、それはつゆほども実は思っていないわけでありまして、そうあっていただきたい。恐らく民主党も、一度政権を担っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 野党の党首、これは野党第一党の党首だけでいいのかどうかということもあるんだろうと思いますが、野党の皆さんとの話し合いというのは私どもは持ちたい、こう思っております。  しかし、残念ながら今までその機会がなかったということでございますが、今後も、そうした必要性...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、私が皆さんに呼びかけた方向に向かって進んでいくというふうにおっしゃっていただいたことは、私も呼びかけた意味があるのかなと、改めてこのように思ったような次第でございます。  いずれにいたしましても、国会で真摯な議論をしていきたい、こう思っておりますし、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 再三申し上げておりますが、我々は、三本の矢の政策によって、デフレマインドを払拭し、デフレから脱却し、日本の経済を力強く成長させていくという、三本の矢の政策を進めてまいりました。それがアベノミクスと言われる経済政策でございます。  事実、この三年間におきまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来、名目GDPと実質GDPについてお話をされました。  我々は二十八兆円名目GDPをふやした。しかし、大切なのは実質で、民主党政権時代の三年間に五・七%ふやしたではないかと。なぜそうなったかという原因の一つについては、ただいま石原大臣から答弁をさせてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 甘利前大臣本人も、さきの記者会見の中で、引き続き調査を進め公表すると語っておりました。今後ともしっかりと説明責任を果たしていかれるものと考えております。  また、委員会においてどのように取り扱っていくかということにおいては、委員会でお決めいただくことだと思っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治活動に関するコストを誰がどのように負担していくかは、民主主義の根幹にかかわる大きな問題であります。  その中で、お金でもって政策や政治をねじ曲げようという行為が許されないことは言うまでもないと思います。そのことは個人であれ団体であれ同じことであります。企...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個別の事案に対する対応をどのようにするかということについては、お答えを差し控えさせていただきたいと思います。  いずれにせよ、独立性のある会計検査院において適切に検査がなされていくものと思っております。
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をさせていただいたとおりでございまして、今回の事案に絡んで今御質問をしておられるんだろう、このように思うわけでございまして、個別の件にかかわることについては答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 こうした課題についてどのように対応していくかということについても、まさに会計検査院において正しく検査がなされるもの、このように承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 税金の無駄使いを決して許さないという見地から会計検査院は今までも厳しく検査をしてきたところであり、その観点において今後もしっかりと対応していくものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 これは、法制上、私が指揮監督できることになっているわけであります。一義的には担当大臣は岩城大臣でありますが、その上に、組織上、私が指揮監督することになっております。  確かに、今委員がお示しになったように、行政機関の長が我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が先ほど答弁したとおりでございまして、これがいわば政府としての最終的な答えでございます。つまり、先ほど申し上げましたように、確かにここに書いてありますように、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたとき、これは、かかるわけでありますから、委員...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その規定は、そもそも、いわば特定秘密を提供する対象を一般として考える中において適用を示しているわけでございます。  そこで、会計検査院においては、先ほども申し上げましたように、例えば適性評価についても、これは反復継続して取り扱うものではないわけでありまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 放送法第四条の政治的に公平であることとは、従来から、政治的な問題を取り扱う放送番組の編集に当たっては、不偏不党の立場から、特定の政治的見解に偏ることなく、番組全体としてのバランスのとれたものであることと解釈してきたものと承知をしています。  その適合性の判断...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは高市大臣の回答でございますから、総務大臣の名前で出しておられる回答書でありますから、それは総務大臣に聞いていただければいいのではないかと思いますよ。
○安倍内閣総理大臣 その趣旨を聞きたいのであれば、総務大臣をここに呼んでいただければ答えるはずでありますが、総務大臣が総務大臣の名前で出した回答書の趣旨について、その趣旨は何だと聞かれても、私は答えようがないわけでありまして、まさに今初めて私は御質問をいただいたわけでございますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、同じ考えとか同じ考えではないということではなくて、繰り返させていただきますと、放送法第四条の政治的に公平であることとは、従来から、政治的な問題を取り扱う放送番組の編集に当たっては、不偏不党の立場から、特定の政治的見解に偏ることなく、番組全体としてのバラ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大串委員が大変間違った印象を国民の皆さんに与えたんだろうと思いますので、そこはぜひこの場を使ってしっかりと訂正をさせていただきたいと思います。  まず第一、NEWS23に対して私が意見を言った。  これは、私は外から総理大臣としての立場を使ってNEWS...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは質問が続けられないという方がおかしいですよ。  それはよく、総理と大臣の違いを浮き彫りにしたいという質問の仕方はあります。我が党の議員も、民主党政権を立ち往生させましたよ。でも、そのときは必ずその主管大臣を呼んでいますよ。主管大臣と総理大臣、この違いを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどもう既に答弁をしておりますから、繰り返しにならざるを得ないんですが、これは私の答弁です。  内閣総理大臣としての私の答弁は、放送法第四条の政治的に公平であることは、従来から、政治的な問題を取り扱う放送番組の編集に当たっては、不偏不党の立場から、特定の政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 逃げてはおりません。私は、総理大臣の立場として、従来の立場には変わりないということを、その中身もつけてお答えをさせていただいているところでございます。  そして、高市大臣の回答書、あるいは高市大臣の答弁については、もちろん、これは、私が答弁している基本的な考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大串さんが、国民の声が多いとおっしゃった。それは大串さんが聞いている声だと思いますね。最初、安倍さんは人の言うことを聞かないという声ばかりだと。でも、例えば私の地元では、安倍さんはよく聞いてくれる、人の話をよく聞いていると言う方はたくさんおられますよ。その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大串さんとしては、何か、我々の政府や我が党が高圧的に言論を弾圧しようとしているのではないかというイメージを一生懸命印象づけようとしておられると思いますが、これは全くの間違いであるというふうに申し上げておきたいと思います。安倍政権こそ、我々与党こそ言論の自由を大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高市大臣は、法令についての、基本的に今までの政府の立場は一貫している中において、当然、法令としてある法令について一般論としてお答えをしたもの、聞かれた中においては、法令として存在するということも含めてお答えをしたということでございます。
○安倍内閣総理大臣 まさに表現の自由、また言論の自由もそうなんですが、これこそまさに人権において最も大切な権利であり、そして、それはまさに、先ほども申し上げてきたとおり、民主主義を担保するものであります。また、自由のあかしでもあるわけでございます。  と同時に、今申し上げました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最後に挙げられた例については、当該週刊誌の記事を読んでおりませんから、コメントは控えさせていただきたい、こう思う次第でございますが、いずれにいたしましても、信なくば立たず、やはり国民の信頼の上に我々は政治活動があるわけでございますし、政策を実行していく上におい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁する前に、私が言っていないことを言ったとして発言しておられますので、少し訂正をさせていただきたいと思います。  宮崎議員に対して、いわばイクメンについて、私はこれは発言をしておりませんから。恐らく週刊誌か何かで私が発言したということが書いてあったものを紹...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはケース・バイ・ケースというふうに考えなければならないんだろうと思います。  そもそも、この雇用管理区分のBとCがどういう雇用管理区分か。今たまたま、転勤をする、しないという区分で言われました。しかし、その区分が、例えば一般職と総合職ということもあるわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このILO百号条約は賃金において男女差別のないことを求めていますが、同条約が求める原則を十分に反映するため、同一価値労働についての男女労働者の同一報酬が実現できるよう法律で規定すべきこと等の見解がILO条約勧告適用専門家委員会において示されていることは承知をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 裁判については、個々のケースでしょうし、どういうケースか私は存じ上げませんから、裁判の判決とこの一般論としての図でお示しをされたことを今同じに扱うわけにはいかないんだろうと思うわけでございます。裁判については、これは個々のまさにケースでございまして、個々のケー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年十二月に、ひとり親家庭・多子世帯等自立応援プロジェクトを取りまとめたところでありまして、就業による自立に向けた支援を基本としつつ、総合的な取り組みを充実することとしております。  具体的には、児童扶養手当については、限られた財源であるということは御承知の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの児童扶養手当については、いわば、我々、第二子、第三子について、五千円、三千円というのを倍増して一万円と六千円にする、これは代表的な例で申し上げたわけでありますが、それで、もう少し詳しくやりとりするのであれば厚労大臣を呼んでいただければいいんだ、こう思う...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 児童扶養手当の支給回数をふやすことについては、地方自治体における円滑な支給事務の実施体制との関係で難しいわけでございます。  これは、当時の山井大臣政務官が、私と、今と全く同じ答えをしておられます。市町村にとってさらに負担を与えることになり、なかなか非常に厳...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここで私が累次お話をさせていただいておりますように、定数削減あるいはまた定数の是正等について、これは政党間において、各党各会派で議論をする。自民党はかつて三十という削減案を出しましたが、残念ながらこれは各党の賛成を得ることができませんでした。  私は、野田さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この答申の趣旨についてしっかりと守っていくのは当然だろう、だから、答申については賛成する、こう申し上げているわけでございまして、この答申を守っていくのは当然のことだろうと。  ですから、この答申に反しているということになれば、これはまさにここでお約束したこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに、国会も身を切る改革をする、ここから出てきた案に賛成するというのは、答申について賛成しなければならない、こういうことだろう、こう思うわけであります。  松野さんが質問しても、私は私なりの考え方を述べますから、十だけを切り出していくことはできないわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私の手元に議事録が参りました。ここにこう書いてありますね。  ただ、答申が出た以上、それを尊重するというのは、今まで私が申し上げているとおりであります。そして、ここで賛成と言うか反対と言うか、それはそういう話ではなくて、まさに我が党において、先ほど申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 違法に当たるかどうかということについては、これは司法が判断することでございますので、私は、答弁することは差し控えたい、このように思います。  いずれにせよ、この件につきましては、甘利前大臣はしっかりと説明責任を果たしていくと言っておられますので、説明責任を果...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治とお金にかかわることについては、これは、政府にあろうが、あるいは与党であろうが野党であろうが、それぞれがしっかりとその説明責任を果たしていくことが求められているんだろう、こう思う次第でございます。  それぞれの議員がそれぞれの選挙区において国民の負託を受...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣は、みずからにかかわることについては違法なことはしていないが、事務所そして秘書についての責任をとって職を辞する、こう記者会見で述べられて、経済再生担当大臣の職を辞したわけであります。  そして、私の責任とは、まさに大臣が交代する事態に至ったことについ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公務員制度改革基本法は、いわゆる口ききと言われるような政の官に対する圧力等を排除する趣旨で、事務をいたずらに膨大化させないことにも留意しつつ、職員が国会議員と接触した場合の記録の作成、保存などについて必要な措置を講ずることとしています。  この趣旨を踏まえて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、いわば職務上の煩雑さが増していくということにも留意しながら、今回、この一、二、三というルールをつくったわけでございます。そこで、その観点から、今後適切に対応していくことが望ましい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 予算編成過程において、財政制度等審議会で示された運営費交付金を毎年一%減少させるとの提案に対して、当時、国立大学から危惧する声が上がっていたこと、また地方の経済団体から国立大学の予算の充実を求める声明が出されたことは承知しております。  こうした要望も踏まえ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 山口大学に関する声明あるいは山口大学からの御意見等についても伺って承知しているところでございます。  確かに、地域の大学が果たす役割には大変大きな役割があるわけでございます。山口大学におきましても、産学連携等の事業を進めているところでもあります。こうした声も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国立大学が果たしてきた役割、また地域における知的基盤として大きな期待がかけられているということについて、そして学生たちにとって経済的な理由で進学を諦めなければならないような状況をつくってはならない、こういう諸点に関しては、畑野委員と全く同じ気持ちであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣御自身が、自分自身は一切違法なことは行っていないと説明しておられるということをここで申し上げたわけでございます。その上において、秘書あるいは事務所に対する責任において辞任をした、こういうことでございます。  今後、説明責任を果たしていく上において調査...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 犯罪の有無等については司法が判断することでございますので、そうした事柄については答弁を差し控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 いずれにいたしましても、政治資金規正法にのっとって、適切に政治資金については処理をしていくことが求められている、こう思います。  同時にまた、国民から疑いをかけられた際には、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められていると思います。  大切なことは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治と金につきましては、先ほども話をいたしましたが、甘利大臣は、みずからにかかわることについては違法なことは一切ないが、秘書あるいは事務所に対する監督責任において職を辞された、こう会見で述べておられたわけでございます。  いずれにいたしましても、政治家たるも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治資金につきましては、いずれにせよ、政治資金規正法にのっとって適切に処理することが求められている、こう思います。
○安倍内閣総理大臣 いわば政治資金におきましては、浄財として、政治献金あるいはまたパーティー券の購入等々の方法をもって我々また多くの方々は浄財を寄附していただいているわけでありまして、それは我々の政治活動を支えているわけでございますが、いずれにせよ、その処理に当たっては、繰り返し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 間違いございません。
○安倍内閣総理大臣 私が総裁になって以降、その後政権に復帰するわけでございますが、自民党へのいわば支持がふえていく中において当然献金はふえてきた。多くの方々が浄財を提供していただいていることに対して感謝申し上げたい、このように思います。  経済界からの支援がふえたということは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実際、おおさか維新の会の皆さんとは、足立委員もそうなんですが、我が党と激しい選挙運動をしているわけでございまして、大阪においては自民党対民主党ではないんですね、自民党対おおさか維新と。我々も何とか足立さんを撃滅しようとしたわけでありますが、しかし、残念ながら、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の答弁としては高市大臣が答弁したとおりでございまして、いずれにせよ、議員のようなお考え方の方もおられますし、しっかりと検討していく必要があるんだろう、こう思いますが、いずれにいたしましても、地方においては、地方の自主性を尊重し、地域が活性化を図っていく、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の安全保障上重要な国境離島や防衛施設周辺等における外国人や外国資本による土地の取得に関しては、国家安全保障にかかわる重要な問題と認識をしています。  このため、安倍政権発足後、我が国として初めて策定した国家安全保障戦略において、「国家安全保障の観点から...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自民党におきましては、これは平成二十六年の段階なんですが、安全保障と土地法制に関する特命委員会が佐藤委員長のもとに開かれておりまして、同じような問題意識で議論が行われていたというふうに承知をしております。  その後、議論の経緯がどうなったかということは十分に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治のコストをどのように分担していくかということでございまして、企業・団体、個人、そしてまた政党交付金として税金が投入されているわけでございます。その中で、そうした浄財によって我々は政治活動を行うことができるということを常に胸に刻みつけながら政治活動を行ってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 税制につきましては、個人の政治献金に係る寄附金控除ということについての御議論だろう、こう思いますが、国会議員等の候補者等に対する政治献金については、指定都市以上の公職の候補者等に対するものに今は限られているわけでございます。  政治献金のあり方につきましては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 おととい、まさに山口県のお酒を抑えて世界の金賞をとられた会津ほまれをいただきました。私は余りお酒を飲めないんですが、夜飲んでみて、本当においしいお酒でございました。  それと、公邸で海外からお客様が来ているときに必ず日本酒を出しておりますが、日本酒のときは圧...全文を見る
02月15日第190回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○安倍内閣総理大臣 経済を成長させていく、国が成長していく上においては、まさに今、後藤田委員がおっしゃったように、国民がわくわくしていくことが大切だろうと思います。  デフレ下にあった二十年間は、そのわくわく感を失っていた二十年間ではなかったかと思います。給料も上がっていきませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何でやって大切でして、何でできないんだということですね。  我々がいろいろなアイデアを出すと、例えば、役所の方ではそれができないという理由をずらずらずらっと並べてくる。でも、やはりこれは挑戦したらどうか。まず挑戦して、問題があれば、これはもちろん人間の安全に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 金持ち優遇という批判がいかに間違っているか、矛盾に満ちた批判であるかということを、今、斉藤委員が大変わかりやすく、易しく御説明をしていただいた、このように思います。  消費税の負担については、所得の水準によって感じ方が変わると考えられることから、いわゆる消費...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに斉藤委員の御指摘のとおりだと思います。  先般、消費税を八%に引き上げたわけでございます。これは、三党合意にのっとって、世界に誇る社会保障制度を次世代に引き渡していくという責任を果たしていくためのものでもあります。  しかしながら、十七年ぶりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の軽減税率制度の導入に当たっては、与党及び政府の税制改正大綱を踏まえ、今般、国会に提出した税制改正法案において、財政健全化目標を堅持するとともに、社会保障と税の一体改革の原点に立って安定的な恒久財源を確保するとの観点から、平成二十八年度末までに歳入及び歳...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽減税率制度の導入に当たりまして、総合合算制度相当額の〇・四兆円程度をその財源に充てた上、残りの〇・六兆円程度について、安定的な恒久財源を確保することによって、社会保障と税の一体改革における二・八兆円程度の社会保障の充実に必要な財源は確保する考えであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちが目指している一億総活躍社会というのは、若者も高齢者も、女性も男性も、障害がある人も、あるいはまた難病を持っている方も、一回、二回失敗した人も、皆さんにチャンスのある社会をつくっていきたい、こういうことでございまして、そういう皆さんがそれぞれ力を出してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御紹介をされたOECDの報告書においては、先進諸国の傾向として所得格差が拡大すると経済成長は低下をしていく、その一つは、貧困層ほど教育への投資が落ちていくことによって生産性が落ちていくということだろうと思います。格差と経済成長の関係についてはさまざまな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現状において私が横ばいと言ったのは、例えば相対的貧困率という係数の場合は、現物の支給、例えば医療費がただである場合、そういうものは中には入っていないわけでございまして、一方、ジニ係数で見れば基本的にそうしたものも入れていく。現物の給付等も入れていき補正した結果...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの相対的貧困率については、繰り返しになるんですが、教育の無償化や子供の学習支援や居場所づくり、住居確保支援などの政策を幾ら充実させても、可処分所得は変わらないので貧困率自体は変わらない。相対的貧困率というのはそういう数字であるということは申し上げておきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お話のあった政策についても、財源があればぜひそちらに振り向けたいところでありますが、我々は同時に、例えば幼児教育の無償化も進めています。こうした子供のための財源をどのように振り向けていくか、それは御党が政権をとっていたときもそうだったんだろうと思いますが、一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経済的にさまざまな困難を抱えている子供たちに対してきめ細かな支援をしていくことが大切である、安倍政権においてもそう考えています。  このため、昨年十二月に、ひとり親家庭・多子世帯等自立応援プロジェクトを取りまとめました。就業による自立に向けた支援を基本としつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長時間労働を抑制することは非常に重要であると考えております。  現在提出している労働基準法改正案では、企業に対し働く人の意見を聞いて休暇を指定することの義務づけ、そして中小企業での時間外労働への割り増し賃金率の引き上げを行うとともに、企業の自主的な取り組みを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 入社当初は工場に勤務しておりまして、工場は鉄鋼の工場でございましたから二十四時間とめずにずっと動いておりまして、四直三交代で仕事をしていたときもありますし、あとは事務ですから事務棟で仕事をしているわけでございますが、そこのときはまだ入社当初ということもあってそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 職場環境を改善していくということについても、これはまさに生産性を上げていくことでありますから、企業がしっかりと取り組んでいっていただきたい、このように思います。  その中において、企業が労働法制を遵守しているかどうかということについては厳しく我々は監督をして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この春取りまとめるニッポン一億総活躍プランにおいて、法規制の執行強化を含めて具体策を取りまとめていくこととしております。  法改正をという御提案でありますが、今後、各方面からさまざまな御意見を聞いた上で、ニッポン一億総活躍プランで具体策を取りまとめていきたい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に財務大臣から答弁をしているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 今の主税局長の答弁は大変わかりやすいと思うんですが、いわば、人が食べるということであれば、これは当然食品に課せられたさまざまなハードルを越えていかなければならないわけでありまして、かつ、食品であれば、大体人間が食べるものはペットにも食べさせるわけでありますが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、財金もありますから、そちらの方でしっかりと議論していただければいいのではないかな、このように思います。  いずれにせよ、新たな制度を導入するわけでございますから、我々も関連する業者の方々に対してしっかりと説明、指導をしていきたい、こう考えているところ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障と税の一体改革に関する三党合意は、社会保障と税財政の問題について、自民党そして公明党と民主党の三党間での真摯な議論を経て策定されたものであり、国の長期的課題に対する与野党の枠を超えた枠組みは重要な意義を有すると考えています。  三党合意は現在も生きて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 古川さんと当時の野田税調会長とのやりとりについては私は承知しておりません。  当時はまさに、自民党の党内での議論、税調での議論、そしてまた与党での議論について、詰めた議論を行っていたわけでございまして、その後税調会長が交代をしたということもあったんだろうとは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に我々は、閣議決定をいたしまして、政府・与党で自信を持ってこの法律案を提出させていただいております。  皆さんも意見があるでしょうし、こうしてしっかりと質問の時間を、私たち与党の時間を相当切って皆さんに提供させていただいているわけでございますから、そうした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま佐藤局長との議論を聞いておりましたが、しかし、ルールとしてはしっかりと答弁していたと思いますよ。これは八%、これは一〇%、その取り決めに気に食わないということであればそれはそうかもしれませんが、しかし、それはしっかりと取り決めとして、この場合は八%です...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 分離する考えはございません。しっかりと御議論をいただければと思います。
○安倍内閣総理大臣 こんなことが全国津々浦々で起こるということは私はないと思います。それは、国民の皆さんもやはり冷静に見ておられるんだと思いますよ。  これは非常に特殊な例で、我が党の議員がああした形で辞任に至ったことは、私も党の総裁として申しわけない思いでございます。こうした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今言及された発言について私は承知をしておりませんが、いずれにいたしましても、我々国会議員に対しては、常に国民の厳しい目が注がれているという緊張感の中で対応しなければならないということではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 二〇一二年とか二〇一四年とか、与党とか野党にかかわらず、国会議員たるもの、有権者によって一票を託されているわけでございますから、その自覚を持って、常に国民の厳しい目が注がれているという自覚と責任感を持って行動しなければならない、このように思いますし、私も、自由...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自民党総裁として、当然、責任ある立場として、新人議員の教育も含めて、党執行部において我々は対応していきたい、こう思っております。
○安倍内閣総理大臣 当然、私は自民党総裁でありますから、党の公認には最終的に私が責任を持っております。その意味においては、まさに私に責任があると考えております。  そして、今後は、あの一二年の選挙、一四年の選挙で我々は大きな勝利を与えていただきました。この国民の期待にしっかりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、市場の動向を注意深く見ています。  世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変動が見られています。具体的なコメントは差し控えますが、これは、中国の景気減速への懸念や、原油価格の低下、米国の利上げの動向等の海外要因が背景と見...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長期ということでしっかりとまず見ていただきたいと思います。この一カ月、一カ月半の値動きだけにとらわれるべきではないと思いますし、また同時に、世界市場、ダウ、あるいはEUの市場等、そしてまた上海の市場等を見ていただきたい、こう思う次第でございます。  それと同...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、ほとんどのエコノミストが、外的要因にかかわらず、日本の経済だけがデカップリングできるなんということを考えている人は一人もいないと思いますよ。これはもう当たり前のことであります。特に株式市場は、そうした要因に引っ張られるところもあるわけでございます。つま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、我々安倍政権が誕生する、まさに私が総裁になったときからいわば株式市場に変化が出てきたのは事実、これもファクトだろうと思います。  当時は八千円を割っていたわけでありますが、我々は、その際、量的緩和についてしっかりとやっていくということを出しました。こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさにマインドの問題であろうと思いますが、基本的には、まさにマインドを変える上において、私が申し上げた資産効果、つまり株価に顕著に結果が出てきました。この三本の矢の政策が顕著に出てきたことは、これは緒方委員も認められるところなんだろう、このように思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、二〇一五年と比べれば下がっておりますが、皆さんが政権をとっているときと比べれば。つまり、世の中あるいは市場は、民主党政権に任せていいのか、安倍政権に任せていいのかといえば、これは明らかじゃありませんか。ここのところは皆さんも謙虚に認めていただかなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、株価においても、今委員が比べられた株価は安倍政権の中の株価であって、最初の株価はまさに安倍政権の成果だということはお認めになるんだろうと思いますよ。それが、すごく大きな成果が出たところから今下がったからといって、今でも皆さんのときよりはいいんですよ。その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 利払いについては、金利に影響されるわけでありますが、十年物の長期国債の金利と成長率の関係があるわけでありまして、このどちらが上になっていくかということが極めて重要であります。今、幸い成長率の方が上回っておりますから、累積債務のGDP比については、これは収束して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、甘利大臣は、辞職するに際して、その段階で把握している事実について説明をされたんだ、こう思っております。その段階での甘利大臣の認識を示されたんだろう、このように承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 先ほどお答えをさせていただきましたように、甘利大臣は辞任の記者会見に当たって、御本人は協力していただいた弁護士の方とともに調査を行い、そしてその調査について甘利大臣は発表されたわけでございますが、その段階における甘利大臣の認識を示されたものと承知をしております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣は、さきの会見において、しっかりとさらに調査をし、そして国民の皆様に説明をしていきたい、こうおっしゃっていたわけでございますので、今後とも説明をしていかれるものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 国会への出席あるいは説明責任等については、政府の一員であろうと与党であろうと野党であろうと、一議員がそれぞれ議員としての責任の中においてその責任を果たしていく、こう考えているところでございます。  甘利大臣も、先般、説明責任を果たしていく、こう言っておられる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に調査をしていると思いますが、しっかりと調査を行うように、何といっても、公務員たるもの、守秘義務をしっかりと守るように徹底していきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 基本的に、年金につきましては、年金の積立金を運用しているわけでございますので、想定の利益が出ないということになってくればそれは当然支払いに影響してくるわけでありますが、ただ、基本的には非常に長いスパンで見るわけでございますので、その時々の損益が直ちに年金額に反...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げたのは、最初はそのとおりだったというふうに申し上げたんですが、しかしそれは非常に長期的なスパンでどちらにしろ見ていくわけでございますから、現在がどうだからそれが直ちに年金の給付に影響が出るということではもちろんないということを申し上げているわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初に申し上げましたように、これは給付と負担で成り立っているわけでございますから、負担の方については法定で決めて上限を決めている、その中において約五割の代替率を確保していくということを目標にモデルケースで我々は運用をしているわけでございますし、その観点からポー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 放送番組は、放送事業者がみずからの責任において編集するものであり、放送事業者が自主的にそして自律的に放送法を遵守していただくものと理解をしております。  放送法第四条の政治的に公平であることについては、従来から、番組全体を見て判断するとしてきたものであり、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま高市大臣が答弁したとおりでございまして、繰り返しになりますが、政府統一見解で説明したとおり、総務大臣の見解は、番組全体を見て判断するというこれまでの解釈を補充的に説明したわけでありまして、より明確にしたものである、このように思います。  その中身につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高市大臣は、放送法にのっとって、いわばどういう状況になればこの放送法が適用される、こういう一般論的な話をされたんだろう、こう思うわけであります。  当然、条文があるわけでありますから、その条文が適用される事態が起こればそういう状況になる、そういう解説をなされ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの総務大臣に対する質問ですが、総務大臣は、例えば、憲法九条改正に賛成であろうと反対であろうと、別にこれは、憲法改正に反対だからということではなくて、憲法改正に反対だろうが賛成だろうが、自民党はすばらしいという主張であろうがすばらしくないという主張であろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、いわば法的に正確にお答えをすれば、経済的自由より精神的自由は優越するという意味において、この表現の自由が重視をされている、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 いわば表現の自由が優越的であるということについては、これはまさに、経済的な自由よりも精神的な自由が優越をされるということであり、いわば表現の自由が優越をしているということでございますが、いずれにせよ、そうしたことを今この予算委員会で私にクイズのように聞くという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 内心の自由、これは、いわば思想、考え方の自由を我々は持っているわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほどいろいろと言っておられましたが、私は、言論の自由、また表現の自由は、日本国憲法で保障された基本的人権の一つであるとともに、民主主義を担保するものである、こう既にお答えを先般しているわけでございまして、不毛なやりとりであったのかな、こう思うわけでありますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法三十二条には、「何人も、裁判所において裁判を受ける権利を奪はれない。」と規定されています。  内閣総理大臣の異議の制度については、行政事件訴訟法「第二十五条第二項の申立てがあつた場合には、内閣総理大臣は、裁判所に対し、異議を述べることができる。」と規定さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、ここに内閣総理大臣として立っておりますので、自民党の個々の草案について一々お答えすることは基本的には差し控えたいと思います。  これは、本来、まさに憲法審査会において各党各会派が議論するものであり、かつ、我々が閣議決定して出す事柄でもないわけでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろ言われましたが、最初に、大臣に答弁させるのはおかしいということを言われたんですが、大臣はそれぞれの所管の責任を持って担当しているわけでありますから、当然、大臣が一義的に答えるというのは当たり前だと思いますし、今までも、まだお若いから御承知でないかもしれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに私が答弁したとおりでありまして、しっかりと次に行われる選挙において反映させていくことも含めて結果を出していきたい、つまり、こうしたことも含めて議論をしていただきたいということでございます。私が独裁者のように我が党の議論を全て取りまとめることはできな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来お答えをしているとおりでありまして、まさにこれもその案も含めて、次の選挙から反映させるということも含めて議論してもらいたい。これは普通、次の選挙から反映させろと言えば、それは来年の選挙から反映させるということに決まりですよ。しかし、それも含めて考えてく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれから議論をするわけでございまして、私と細田さんが同じ考えということではもちろんありません。これは基本的には党の方に、今は私は総理大臣という立場でありますから、お任せをしているわけでございます。細田さんと我が党の議員はみんな同じではありません。それぞれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは今まさに党に任せておりますので、私がいつまでということは申し上げることはできません。まさに党においてしっかりとした議論をする、そして与党において議論し、また各党各会派で議論をしていくことであります。  まだ我々が自民党として法案を出しているわけではあり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 仮定の質問にはお答えしませんが、我々自由民主党というのは、公約したことを必ず果たしてきたから、今まさに政権与党として国民の支持も得ています。当時の民主党は国民に約束していないことをやって、まさに国民から愛想を尽かされて政権を失ったんだろう、こう思うわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員定数の削減と先般の議員の問題とは全く別の話なんだろうと思います。  そこで、先ほど申し上げているとおり申し上げますと、定数の削減につきましては、第三者委員会において結論が出ているわけでございます。しかし、第三者委員会においては期日は示していないというのも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 影響があるかないかでありますが、私と岡田さんのやりとりを正確に思い出していただきたいと思うんです。  岡田さんは、甘利さんがいわばお金を受け取ってTPPに対して影響を及ぼしているのではないかということを言われたので、この事件とTPP交渉は一切関係ありません、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、TPP交渉については大筋合意をしておりますので、いわば交渉自体は既に終わっているということでございますから、交渉そのものには影響がない、このように理解をしております。
○安倍内閣総理大臣 まさに私は、高橋委員のおっしゃるとおりだ、このように思います。  東日本大震災からの復興は安倍内閣の最重要課題であります。地震、津波被災地域では、来年春までに、計画の八五%に当たる二万五千戸の災害公営住宅が完成し、高台移転も七割で工事が完了する見込みであるほ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 避難指示の解除につきましては、ふるさとに戻りたいと考える住民の方々の帰還が可能となります。そこから本格的な復興が始まると考えております。まさにこれは、避難指示解除によって終わりではなくてスタートだというふうに考えておりまして、安心して戻れるふるさとを一日も早く...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 被災者の住宅再建については、県、市町村の取り崩し型復興基金を活用した助成に加えて、被災者生活再建支援金を支給するとともに、高台移転事業による宅地を借地として提供するなど、被災者の負担を軽減する支援措置を引き続き講じることとしております。  引き続き、地元の声...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 避難指示の解除は、線量の低下、インフラや生活関連サービスの復旧を確認し、自治体や住民の方々とのさまざまな場における対話を重ねた上で行うものでありまして、期限を切って行うものではありません。  東京電力による損害賠償については、政府として同社に対し、引き続き、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPに参加をしたときに我が国の誇る医療保険制度に大きな影響があるのではないか、あるいはまた薬価に対しても影響があるのではないか、こんな議論がありました。  TPP協定には、混合診療の解禁や外国企業の薬価決定プロセスへの介入のような、我が国の公的医療保険制度...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 新薬創出というのは、いわばさまざまな病に苦しむ人たちに対して大きな治療効果をもたらす新たなお薬でありますから、そうした薬の出現を待っている患者さんたちにとっても、あるいは産業という側面から見ても大変重要だろうと考えております。  お尋ねの新薬創出等加算は、革...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 医薬品、医療機器産業は、国民の健康、医療の向上に寄与するとともに、今後の経済成長を担う重要な産業と期待をしています。  TPP協定のもとでは、医薬品、医療機器の関税が撤廃されます。締約国において新薬のデータ保護期間を五年以上とするなど、知的財産が適切に保護さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 浦野委員、そしてまたおおさか維新の会から建設的な御提案をいただいておりますことに対して敬意を表したいと思います。  安倍内閣では、昨年末、児童虐待の発生予防から虐待を受けた子供の自立支援に至る一連の対策を強化するため、児童虐待防止対策強化プロジェクトを取りま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アベノミクス三本の矢の政策によって、もはやデフレではないという状況をつくり出す中で、政権発足以降、名目GDPは二十七兆円ふえ、税収も国、地方合わせて二十一兆円ふえたわけであります。企業収益は過去最高となり、倒産件数は約三割減少しました。また、政労使会議の開催な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経済の状況についてでありますが、先ほど申し上げたとおりでありまして、この二十年間の最大の問題は、デフレ下にあったわけであります。デフレ下にあっては、当然、税収は伸びません。企業の収益も上がりません。賃金も上がらない。  このいわばデフレスパイラル、マイナスの...全文を見る
02月16日第190回国会 衆議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) うえの賢一郎議員にお答えをいたします。  経済財政運営の基本的な方針についてのお尋ねがありました。  世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変動が見られていますが、これは、中国の景気減速への懸念や原油価格の低下、米国の利上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 軽減税率制度の目的等や事業者の方々への配慮についてお尋ねがありました。  政府としては、これまで税制抜本改革法に基づき、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮の観点から、軽減税率制度、給付つき税額控除、総合合算制度について検討を行うとともに、消費税...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊藤渉議員にお答えをいたします。  経済情勢と経済財政政策の方向性についてお尋ねがありました。  世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変動が見られていますが、これは、中国の景気減速への懸念や原油価格の低下、米国の利上げの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮本岳志議員にお答えをいたします。  アベノミクスと格差の拡大についてお尋ねがありました。  アベノミクス三本の矢の政策によって、もはやデフレではないという状況をつくり出す中で、政権発足以降、名目GDPは二十七兆円増加し、企業収益は過去最高となり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 丸山穂高議員にお答えをいたします。  公的年金等控除や配偶者控除の見直しについてお尋ねがありました。  公的年金等控除を含めた年金課税の見直しについては、税制抜本改革法や社会保障制度改革プログラム法において、今後の年金制度改革の方向性も踏まえつつ...全文を見る
02月18日第190回国会 衆議院 本会議 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 原田憲治議員にお答えをいたします。  地方法人課税の偏在是正と地方創生についてお尋ねがありました。  アベノミクスによって、来年度の地方税収は、政権交代前から五兆円以上増加し、過去最高となりました。  この果実を全国津々浦々にお届けするため、消...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 近藤昭一議員にお答えいたします。  今後の地方財政についてお尋ねがありました。  今回の地方財政対策においては、地方団体が安定的な財政運営を行えるよう、地方の一般財源総額について、前年度を〇・一兆円上回る六十一・七兆円を確保しました。  同時に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 桝屋敬悟議員にお答えいたします。  平成二十八年度地方財政対策についてお尋ねがありました。  今回の地方財政対策においては、地方団体が安定的な財政運営を行えるよう、地方の一般財源総額について、前年度を〇・一兆円上回る六十一・七兆円を確保しました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 梅村議員からは十九問御質問がございました。質問漏れのないようにお答えをさせていただきたいと思います。  放送法第四条の政治的公平の解釈に関する政府統一見解の撤回についてお尋ねがありました。  放送番組は放送事業者がみずからの責任において編集するも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 木下智彦議員にお答えをいたします。  臨時財政対策債についてお尋ねがありました。  地方の財源不足については、国と地方の責任分担の明確化、財政の透明化等の観点から、国は一般会計からの地方交付税の特例加算、地方は臨時財政対策債の発行により、国と地方...全文を見る
02月19日第190回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○安倍内閣総理大臣 田村委員からいただいた松阪のネクタイは大切にさせていただいております。  定数削減の問題。自由民主党は、できないことはお約束をしない、できることしか言わない、この方針のもと、立党以来六十年間、国民の皆様から信頼される政党として現在は政権を担っているところでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、田村委員から、我々政府・与党は若い世代の皆さんあるいはまた高齢者の皆さんへの支援についてはしっかりとバランスよくやっているし、しっかりと効率化するべきところはやっているというお話であります。  三万円の給付、高齢者の皆さん、低所得者の皆さんへの給付につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本だけではなくて、各国の政府が経済の指標で一番注目しなければいけないのは雇用だろうと思います。仕事があって、しっかりと自分の力で生活できる、そういう状況をつくっていく、政府がまずその責任を果たさなければならないわけであります。  就業者数が、我々が政権をと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、女性では結婚、子育てなどもあって、三十代半ば以降みずから非正規雇用を選択している方が多いことが労働力調査から確認できます。また、我が国の場合、欧州各国に比べて正規労働者と非正規労働者の賃金格差が大きいとの指摘もあることを我々は承知しているところでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本経済を持続的な成長軌道に乗せていく、多くの皆さんに景気がよくなったなと実感をしていただくためには、まさに中小零細企業で働いている皆さんの給与が上がっていく、待遇が改善されていく、地方においてもそうです、それが私は絶対的に必要であろう、こう考えています。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般も答弁のときに、これは長いスパンで見なければなりませんよというお話をさせていただきました。重ねて申し上げますが、最近の株価の下落などで年金額が下がるのではとの心配も聞かれますが、株価が下がったから年金額が下がるといったことは全くないということは、まずもって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金積立金の運用は、まず、安全かつ効率的に行っていくことが基本であります。  そして、私たちは、安倍政権ができてから、デフレから脱却をして二%という物価安定目標に向けて政策を総動員していきますよという方向を示し、もはやデフレではないという状況をつくり出してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供たちの未来が、生まれた家庭環境あるいは経済状況によって左右されてはならないと考えています。安倍政権は、今後、子育てや教育等、まさに未来を担う子供たちへの投資を拡大していきます。  今般の補正予算や来年度予算において、保育サービスの充実や教育費負担軽減、児...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 みずからの行動については、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が責任を持つべきであります。国民の信頼なくして政治は成り立たないわけでありまして、一人一人が国民の厳しい目が向けられていることを自覚し、その信頼を失うことのないよう、みずからを律していかなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会議員は、それぞれの選挙区、あるいは選挙において国民から選ばれている、この自覚を持たなければならない、このように思うわけでございます。その中において、みずからを律していく、そして、その発言は影響力を持つということをかみしめながら発言をし、そして行動していくこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個々の議員の発言について、一々私はコメントはいたしません。  今後、それぞれ議員が自覚を持ちながら、みずからを律していくことが大切ではないか、このように思います。  御党においても、安倍総理大臣が睡眠障害になるように頑張る、こう発言した方がいるではありませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私が例として挙げました睡眠障害の話については、私に対する謝罪は一切ございません。そして、撤回についても、そうした障害を持っておられる方々を傷つけるとすれば申しわけないということであって、私を睡眠障害にしようということについて、私に対しては一言も今までなか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど西村議員はいろいろな例を挙げておられましたが、例えばカード決済については、靴をカード決済で買った、しかし、よく見たら、途中で、傷がついていたから払い戻すというときには、これは現金だとスムーズにいくんですが、これは私、実際起こったんですが、これがカード決済...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の引き上げにおいて痛税感がないというのであれば、五%から八%に引き上げたときに消費が落ちるということはないんですね。当然、消費税を上げるということは、まさに痛税感を与えるわけであります。痛税感があるからこそ、財布のひもは締まってくるというわけでありまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、総理に就任以来ほぼ月に一回のペースで被災地を訪問しておりますし、また、明後日も被災地を訪問する予定にいたしております。  全ての大臣が復興担当大臣だという思いで職務に当たるようにというのが、安倍政権の基本的な姿勢であります。その中におきましても、復興担...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高木大臣は、事実無根だ、このように述べているわけでありまして、そして、それが事実だということについての証拠は出されていないというふうに承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 被災者の方々に安心できる住まいにお移りいただくには、その受け皿となる恒久住宅の整備を進めることが必要であります。  来年春までに、計画の八五%に当たる二万五千戸の災害公営住宅や七割の高台移転が完成し、これは福島県の避難指示等の対象である十二市町村を除くことに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、それぞれ、高台移転、災害公営住宅の完成についてお話をさせていただいて、しかし、その間、一体どうなるのかという御不安もあるであろうから、この延長等についてもあわせて答弁をさせていただいたところでございます。  先ほど答弁をさせていただきましたように、さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 復興庁の機能については、階議員の言われるとおりだろうと思います。  そこで、果たして、第一の機能、いわば強力に各省庁の調整を行っていくという機能について、これがだんだん薄れていったのかどうかということについては、いまだやはり各省庁の縦割りになりがちなものを、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公表範囲については、独立行政法人等の保有する情報の公開に関する法律、平成十三年法律第百四十号等に基づき、URにおいて判断されるべき事項であると考えております。
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣は、先般、記者会見を開き、その時点での把握された調査結果について公表された、このように認識をしております。  その会見において、甘利前大臣自身も、引き続き調査を進め、公表すると語っており、個々の事実関係については甘利前大臣においてしっかりと説明責任を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 介護保険は、高齢者の自立を支援し、介護の重度化を防ぐことを理念に掲げています。これまでも累次の改正を行い、効果的なサービスの提供を進めてまいりました。  前回の介護保険法改正では、要支援の方を、介護保険の対象外とするのではなく、引き続き介護保険の地域支援事業...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、軽度の要介護者に対する生活援助サービスのあり方については、あくまでも検討の視点の一つであります。給付を見直すかどうかも含めて、現時点で何ら具体的な内容が決定しているわけではありません。  いずれにしても、介護保険制度の趣旨や制度改正の状況を踏まえつつ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 介護職員の処遇については、平成二十七年度介護報酬改定で、月額一万二千円相当の介護職員の待遇改善加算の拡充を行いました。そして、平成二十七年十月時点では、約七割の事業所が加算の上乗せを行っています。また、これらの事業所には、勤務年数に応じた給与の設定などを行わせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、先ほど、ポートフォリオ変更後の運用収益はちょぼちょぼじゃないかというお話だったんですが、第二・四半期でのマイナス七・九兆円を含めても、ポートフォリオ変更後の運用収益は、過去一年間ではプラス四・二兆円であります。ちなみに、民主党政権は三年間で四兆円でござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、今私が申し上げましたように、その一瞬一瞬を見てはならないということを私は申し上げたわけであります。  確かに振れ幅は大きくなります。その一瞬を見れば確かに新たなポートフォリオの方が損失は大きくなるわけでありますが、一瞬ではなくて、この十年間で見れば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三年ぶりにこうして元気な野田総理とお目にかかれて、私も大変うれしく思います。  そこで、二〇一二年、党首討論でお約束したことは何かということであります。  あのとき問題になっていたものは、幾つかあるんですが、一つは〇増五減であります。〇増五減を直ちに実行す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、約束について言えば、八月に、当時の谷垣総裁と野田さんとの間において、我々は野党でありましたが、消費税法案、一体改革について賛成をする、こういう決断をしたんです。しかし同時に、野田さんは近いうちに解散をする、それが約束だったんです。  それと、一応念のた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 第一党には大きな責任がある、それはそのとおりであります。私も、第一党の党首として責任があると思っています。でも、同時に、皆さんが第一党であったときには皆さんに責任があるわけでありまして、結果をしっかりとお互いにかみしめようではないですか。自分たちが第一党の責任...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは確かに野田さんのおっしゃるとおりだと思います。細部にこだわり過ぎないことも大切であります。この問題をずっと熱心にやってきた方は、どうしても細部にこだわるんですね。しかし、それは、党利党略ではなくて、細部に、やはりかなり有識者的にこだわっているということも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後どのように選挙制度をつくっていくかということについては、まず、来週、この答申に対して各党が自分の考え方を持ち寄るわけでありますから、今ここで私がそれを前もって全て申し上げるわけにはいかないわけであります。  まずここで、これは何といっても、私のもとにつく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この実質GDP、いわば成長していく力でございますから、当然、実質GDPというのは重視をしております。  しかし同時に、我々は今、目標はデフレ脱却でありますから、この実質GDPと名目GDPが逆転していたという状況はいい状況ではないわけでありますから、これを我々...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは平均で言っているんだと思いますが、いわば三年間でどういう結果を出しているかということで申し上げますと、実質GDPは一・九%伸びております。そして名目では五・六%伸びているということでありまして、そこで見れば、名目GDPが実質GDPをしっかりと上回っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 やはり反省から学ばなければいけないなと改めてお話を伺っていてそう思いました。第一次安倍政権のときに、あのときも、それまでも、統計から見れば企業は最高の収益を上げていた、しかしなぜ賃金がふえなかったか、そういうことも考えながら、私は、新しい、いわゆるアベノミクス...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろな方々と私は日々お目にかかっております。マスコミの方々と会うのは、私の考え方を直接伝えたいということもあります。また、ジャーナリストとしての意見を私に伝えたいという方々もおられると思います。マスコミの中にはいわば、新聞社、放送局に所属しているのではなく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 過程を明らかにするかどうかということでございますから、法務大臣ではなくて私がお答えを申し上げますが、過程においてどういう交渉をしていたかということについては、相手の国のあることでございますからお示しをすることはできないわけで……(福島委員「終わったら出せるじゃ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個人消費の低下については、やはり一つの大きな原因としては、今、柿沢委員がおっしゃったように、消費税の引き上げでございます。これは何といっても八%でありますから、これが大きく影響したんだろう、このように思っております。  そして同時に、デフレマインドを払拭する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員は、フローの収入において大変低いではないかという指摘をされました。いわばフローの収入において生活保護、生活扶助等々の給付額よりも低い生活をしている人たちがいるのになぜ申請しないかということなんですが、生活保護を受けるかどうかということについてはフローの収...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の考え方については、まさにこれは財源との関係もございます、歳出との関係もございますし、歳入との関係もございますから、財務大臣が答弁するのが適当だろうという中で、財務大臣が手を挙げ、委員長が指名をしたのでございます。でありますから、答弁している間に小用を果た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まるでアンチビジネス的な御議論をいただいたわけでございますが。  これは、いわば法人という人物がいて、そこばかりが得をするということではなくて、法人には、大企業といえどもそこで働いている多くの人々がいます。そして、その企業と取引をしているたくさんの企業がいま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 青柳委員とは、大分議論がかみ合うような感じがするところでございます。  つまり、いわば大企業等々がしっかりと収益を上げる、過去最高の収益を上げています。ここが収益を上げなければ、賃上げも起こりませんし、あるいは中小企業との取引条件がなかなか改善もしにくいのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 来年四月の消費税一〇%への引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施をする考えでありまして、再び延期することは考えておりません。  その上で、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態また影響が発生すれば、そのときの政治判断において、新たに法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁で、後段で申し上げたんですが、世界経済の大幅な収縮といったことが実際に起こっているかどうかということについて、専門的な見地から行われる分析も踏まえて、そのときの政治判断において決める事柄でございますが、リーマン・ショックは、あれは世界的な収縮でありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 痛税感の緩和と国民的な納得も必要であります。こうした観点から、我々は軽減税率を導入することを決定いたしました。
○安倍内閣総理大臣 我々は、献金されているから軽減税率にするということは、もちろん全くこれはないわけでございます。(青柳委員「そんなことは言っていませんけれども。そういう意味じゃないですよ」と呼ぶ)質問の意味がちょっと……(青柳委員「要するに、政治銘柄として恣意的に運用されちゃう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど財務大臣から答弁をさせていただきましたように、これは、企業が高収益を上げておりますが、消費税の引き上げが消費に大きく影響をし、それを引きずった結果だろう、我々はこう見ているわけでございます。二〇一四年については、これはまさに消費税の引き上げが大きく影響し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、消費が落ち込んだということについては、主にやはりこれは消費税の引き上げが大きく影響をしているわけでございます。  また、昨年の十—十二のマイナス成長についても、これはやはり、消費税の引き上げを引きずっている消費、プラス暖冬の影響があったんだろうと思い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 非正規雇用労働者については、過去十年の増加の約九割は、六十歳以上の高齢者、七一・七%ですね、そしてあとは六十歳未満の女性、これが二五・一%でありまして、高齢者や女性の労働参加が進んだことにより、パートタイム労働者の比率が上昇したことが非正規雇用労働者増加の主た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 痛税感の緩和、そして逆進性ということに鑑みて、我々はこの軽減税率を導入したところであります。
○安倍内閣総理大臣 全くそんなことは考えておりません。  今回はまさに一〇%に引き上げるに当たって軽減税率を導入したということでございまして、その先に上げようとかそんなことは全く考えていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 私もずっと総理大臣をやっているわけではございませんので、私が総理大臣を務めている、見通しできる将来においては考えていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、年収の少ない人たちに押しつけるのかという御質問ですか。(宮本(岳)委員「いやいや、さらに引き上げようということではないのか。引き上げやすくなるということではないのか」と呼ぶ)引き上げやすくなるということについては、先ほど申し上げましたように、それは我々...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘のように、消費税率を引き上げれば、家計における消費税負担はふえることになりますが、しかし、ここを見ておいていただきたいんですが、消費税率引き上げの増収分は、先ほど財務大臣から答弁させていただきましたように、全額社会保障の充実、安定化に充てることにされてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費に対して消費税の影響があり、それがまた今日まで続いている、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 消費税の引き上げは、先ほど来説明をしておりますように、社会保障の充実のためであり、また安定化のためであり、これは、世界に冠たる社会保障制度を次の世代に引き渡すためのものでございます。  そういう意味におきましては、今委員が御指摘になられたように、リーマン・シ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 企業の内部留保が増加する中、経済の好循環を確実なものとしていくためには、企業に対して、設備、技術、人材といった未来への投資を一層促していく必要があります。  このため、未来投資に向けた官民対話などの場で、企業の積極的な取り組みを要請しております。経済界からも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 世界経済については、アメリカの経済の回復が続くなど、全体としては緩やかに回復しているわけでありますが、御指摘のように、中国では投資や輸出が弱い動きとなるなど、アジア新興国等において弱さが見られるわけであります。  世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、これまでにも、同一労働に対して同じ賃金が支払われるという仕組みについては、非正規雇用労働者の処遇改善の点で一つの重要な考え方であるとの認識を示してきました。同時に、これは我が国の雇用慣行にはなじまないのではないかという意見もあるということについても言及し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一億総活躍を実現していく上においては、同一労働同一賃金は極めて重要な政策となると考えております。その観点から、私のリーダーシップにおいて、必要な場合にはちゅうちょなく法改正を行う考えであります。また、法律の運用が明確になるように、どのような賃金格差が正当でない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政策を総動員して目指していきたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 今出された資料については石原大臣と同じお答えになるわけでございますが、いずれにいたしましても、諮問会議においてはさまざまなケースを分析しながら、しっかりと日本経済を成長させるとともに税収を確保していきたい、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 今現在ということにおいては、我々、消費税引き上げをまさに来年の四月まで延期したわけでございまして、来年の四月に向けてそういう状況をつくっていきたい、引き上げ得る状況をつくっていきたいと思っておりますので、例えばことしの四月の春闘におきましてもしっかりと賃上げを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国国内の経済のファンダメンタルズはしっかりしている、こう思いますが、やはりこれは世界経済等にも大きな影響があるわけでございますので、いずれにいたしましても、まだこの四月、五月、六月の状況というのを今から軽々に申し上げることはできませんが、基本的には、何回も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、私は常々申し上げておりますように、消費税率を引き上げるのは税収増のためであって、消費税率を引き上げて、逆の結果、いわば経済ががくんと減速して、結果として税収が上がらないという状況をつくるのであれば、これは全く意味がない、本末転倒になってしまうんだろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、我々としては、ことしの四月の春闘においてしっかりと賃金が上がっていく、そしてまた来年も上がっていくという状況をつくっていく、また、企業が設備投資に対して前向きな投資をしていく、前向きな姿勢をとっていくという状況をつくる中において、消費税率を上げれば税...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この景気条項を我々は外したわけでございまして、いわば我々は、一年半延期する中において、国の信認をしっかりと維持しなければならないという中において、我々の財政健全化に向ける意思を示すという観点からもこの景気条項を外したわけでございます。そして、基本的には、その中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 純粋に、いわば法理上の話を聞かれたものでありますから、それは、運用が予定どおりいかなかった場合については、負担の額、限度が法定で決まっているわけであります。ただ、他方、もちろん代替率を五〇%ということにも決まっているわけでございますから、その段階でどういう調整...全文を見る
02月24日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 安倍政権としては、デフレ脱却を大きな目標として掲げたわけでありまして、三本の矢の政策でそれに挑んだわけであります。  もちろん、デフレ脱却に向けて、金融政策だけではなくて、機動的な財政政策ということも含んでいるわけでありますし、その後の持続的な成長において成...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がいわゆるアベノミクスと言われる政策を進めるに当たって、いわば三本の矢でデフレ脱却をしていくということは一貫して申し上げているわけでございますが、その中におきまして、金融政策が大きな影響を与えるということは一貫して申し上げているわけでございます。  そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一番最初の前原委員との議論の中で私が申し上げたのは、またこれは政権発足当初の私の発言でございますが、基本的には、デフレを脱却していく、そのための政策と、持続的に日本の経済を成長させていくための政策と、これは両方ともリンクをするわけでありますが、この二つを考えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、安倍政権においては、外国人人材は活用していきたいと考えておりますが、いわゆる移民政策をとる考えはないわけであります。  しかし、労働人口は減っていくではないか、それに対抗するために、今まで生かされていなかった女性の力を活用していきたいと思っておりますし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、前原委員がおっしゃったように、この目標はなかなか難しい、困難が伴う目標ではありますが、我々がこの目標に向かってしっかりと政策を進めていかなければならないという決意においては変わりがないわけであります。  果たしてどうやってその赤字をこれは埋めていくん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員がおっしゃったように、かた目の数字、我々はベースラインと申し上げているわけでありますが、このベースラインの数字にも立ちながらかた目に見ていく、それは当然そういう考え方もあるんだろうと思います。  しかし、同時に、潜在成長率を上げていく、その力を上げていく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 世界経済においては、今委員が御指摘になられたように、世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変動が見られるわけであります。これは、中国の景気減速への懸念や原油価格の低下、米国の利上げの動向等の海外要因が背景と見られるわけでありますが、また...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経済の現状についてどのように分析をしていくか、どういう認識を持つべきかということは、我々は不断にそうした分析を行っていくべきであろうと思います。  経済財政諮問会議でも議論をしておりますが、また、現下の世界経済の状況にどのように対応していくかということについ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、委員がおっしゃったように、また麻生財務大臣が答弁をさせていただきましたように、法律で決まっていた消費税の引き上げを延期するという判断、これはまさに大きな判断でもありましたし、そしてそれは、世界に対するどういうメッセージとして伝わっていくかということも考慮に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の委員の御質問は、消費税を先送りした場合の社会保障費の充実に充てる財源をどうするかということでの御質問かと思いますが、それとはまた別の観点からも政府資産の売却についてどう考えるかということだと思います。  現時点では、我々は予定どおり消費税を引き上げていく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々、来年の四月の消費税の引き上げにつきましては、国の信認の維持、あるいは社会保障制度を次の世代に引き渡していくという責任を果たすためにも、そういう状況をしっかりとつくっていきたい、このように考えております。  と同時に、G20あるいは伊勢志摩サミットにおい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本田参与は消費税の引き上げに大変慎重でありますし、そういう話は本田参与から私は何回か伺っております。
○安倍内閣総理大臣 増税延期を判断した時期と現在について消費の動向を比べますと、昨年十—十二月期において、記録的な暖冬の影響などを背景に二期ぶりにマイナスとなりましたが、一昨年の七—九期は、その前期に消費税率引き上げに伴う反動減等により五%の大きなマイナスを経た後、回復が見られな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このたびの消費税の引き上げは、五から八に上げる際もそうでありますが、一〇%への引き上げも、社会保障の充実のためであり、そして、世界に冠たる社会保障制度を次の世代に引き渡していくために必要なものでございます。  そして、同時に、私たちが財政健全化を進めていくこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、個人消費は、当然、我々重視をしている、私も重視をしているのでございますが、先ほども申し上げましたように、今後、個人消費が持ち直していくことが期待される、このように考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 来年の四月の消費税一〇%への引き上げは、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施をしていく考えであります。  なお、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態とは、単に個人消費の落ち込みということのみではなくて、その背景に、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、冷静に分析をしていく必要があると思いますが、もちろん、日本経済自体が危うくなるようなことは、そういう道はとってはならないのは当然のことでありますが、我々もその中においてしっかりとこの経済の現下の状況についても注視しつつ適切に対応して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々、この三年間、順調に税収はふえているわけでございまして、今後もこの状況を維持していきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 消費税には、税収が景気や人口構成の変化に左右されにくく安定している、勤労世代など特定の者への負担が集中しないといった特性があり、年々増加する社会保障費の財源としてふさわしいと考えております。  来年四月の消費税率引き上げについては、予定どおり行う考えでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府税調が昨年十一月に取りまとめた中間的な論点整理においては、個人所得課税及び資産課税が果たす再分配機能の重要性が増しているとの指摘がなされていることは承知をしております。  安倍内閣においては、税制について、再分配機能の回復を図るため、所得税の最高税率の引...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど答弁をさせていただきましたが、消費税には、税収が景気や人口構成の変化に左右されにくく安定をしている、そして勤労世代など特定の者への負担が集中をしないという特性があるわけでありますが、同時に、消費税は、まさに社会保障の充実のためにこれは使われるわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 書籍、雑誌については、昨年末の与党税制改正大綱において、「その日常生活における意義、有害図書排除の仕組みの構築状況等を総合的に勘案しつつ、引き続き検討する。」とされているところであります。今後、与党において検討されるものと承知をしています。  なお、これまで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今委員がおっしゃったことが検討課題でありまして、その検討課題においてしっかりと検討していくということになると思います。
○安倍内閣総理大臣 課題があるということは事実でありまして、この課題を、どのような形でこの課題に対応していくことができるか、あるいは、この課題をどう考えるか、決定的な課題なのかどうかということも含めて我々は検討をしていく。  今回については、こうした課題があり、この課題への対応...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、財政健全化の進捗の状況等もあるでしょうし、あるいはまた、社会保障費をどのように効率化、重点化をしていくことにおいて適正化できるかどうかということもあるんだろう、こう思うわけでありますが、そのときの政府が適切に判断するべき事項であろう、こう考えております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、経済状況についてさまざまな分析を行うということは、それは、現下の経済状況が国際経済において先行きの不透明感が増している中においてどう考えるべきか、あるいは、それぞれの国がどう対応していくべきかということについてさまざまな方から御意見を伺いたい、こう考え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には引き上げていくという考えでございますので、現段階で八%に引き上げたときのようなああした会議を念頭に置いていることはないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 現段階でやめるということを考えているわけでございませんので、どのタイミングかということについては申し上げることはできません。
02月26日第190回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 日本の人口が、国勢調査によって、減少したということは初めてのことになるわけでありますが、少子化が始まってから、どこかの段階において人口の減少に直面するということは予測できたわけでございます。  また、生産人口は既に減少に至っているわけでございますが、その中で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後、大島議長のもとで各党協議が行われるわけでありますが、定数十削減については、本日公表された平成二十七年国勢調査、これは中間年に実施される簡易国勢調査でありますが、その結果に基づく区割りの見直しを行う際にあわせて実施をする、そしてまた、平成三十二年の国勢調査...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、十削減する、定数を削減するというお約束をした二〇一二年の党首討論においては、これはまさに野田総理との共同責任としてしっかりとやっていこうということにしたわけであります。これは定数の削減でございます。  この定数の削減につきまして、定数の削減も含めて第三...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここで議論を少し整理する必要があるわけでございますが、いわば十の削減につきましては、今回の簡易調査によって行う選挙区の区画の変更において二分の一以内にする、この定数の是正を行っていくことにあわせて行っていくということは申し上げたとおりでございます。  そこで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、渡辺委員がおっしゃったように、アダムズ方式という考え方を第三者委員会では示したわけでございまして、このアダムズ方式という数式を用いて定数の是正を行うという答申が出た以上、これを当然尊重しながら我々は取りまとめなければならない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 これはもう既に民主党政権のときにもそういうお答えを政府としてしているわけでございますが、解散権は縛られない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 先般お答えをいたしましたのは、来年四月の消費税率一〇%への引き上げは、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施をしていく。そして、御指摘の私の発言は、先日の財金委員会におきまして、リーマン・ショックのような重大な事態とはどういっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、また政府としては、現段階では、消費税を来年四月引き上げていく、この考え方を変える必要はない、こう考えております。  先ほど答弁いたしましたように、リーマン・ショック級、あるいは大震災級の出来事がない中においては消費税を引き上げていく、この考え方には現在...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現段階では、消費税を予定どおり引き上げていく、こういう考え方でございまして、よって、解散ということは頭の片隅にもないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ、国際法上も明らかに我が国固有の領土であります。  政府としては、竹島の領有権の問題に関する我が国の立場を主張し、問題の平和的解決を図る上で何が有効な方策であるかについて不断に検討してまいりました。  今回の竹島の日記念...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、渡辺委員から大変心強い御発言があった、このように思っておりますが、いずれにいたしましても、竹島の日の記念式典への対応については、この問題の平和的解決を図る上において何が有効であるかということを検討し、その上で適切に、総合的に判断をしていきたい、こう考えてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、水戸委員の出していただいた資料を拝見させていただきました。  これは、十九年が大きく地方税収が上がっておりました。ちなみに、このときも第一次安倍政権であるということは申し上げさせていただきたいと思うわけでございますが。その後、リーマン・ショックによってこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど二十八年と言ったのは予算ベースで、予算をつくりますから当然税収を出しているところでございますが、予算ベースでは約四十二兆円でございますので、これはこのグラフの天井に当たっているという状況になっていくということは皆さんにも御認識をいただきたいところでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもがつくっている資料は、二十八年度の予算ベースでつくっておりますからこの先ということにもなるんですが、市町村税と県税、若干これは違いがあります。  各都道府県の平成二十八年度当初予算においても、平成二十四年度当初予算と比べて、全ての都道府県で税収が増加を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、まず、高知県の皆さんは有効求人倍率が初めて一に到達したときに県庁で祝杯を上げたという事実があることはまず申し上げておきたい、このように思います。  有効求人倍率は、分子である有効求人数、仕事の数が増加するか、分母である有効求職数、仕事を求める人の数が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの祝杯の話は、官房長官が知事から直接聞いた話でございまして、水戸先生は東京新聞を読まれたわけでございますから、我々の方が第一次資料に当たっているということではないか、このように思います。  平成二十八年度税制改正において、地方消費税率の引き上げにあわせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 しっかりと地方創生に向けて政策を進めていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 確かに、この東京一極集中の流れを変えるというのは、そう簡単なことではないわけでございます。  他方、東京に住んでいる方々の中でも、約四割の方々が、仕事があれば地方で住みたいという希望を持っておられる方々がいるのも事実でございまして、そういう方々の希望が実現さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 各自治体は、国の総合戦略を勘案しながら、みずからの人口動態を分析して、将来展望を示す地方人口ビジョンと、これを踏まえた今後五カ年の目標や施策等を提示する地方版総合戦略を策定しているわけでございますが、委員がおっしゃったように、東京一極集中を前提としてということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問について、事前に通告がございませんでしたので、私もその数値についてつまびらかに承知をしていないところでございますが、いずれにいたしましても、基本的にKPIを重視しているわけでございまして、各地域がそうした数値目標をしっかりと設定しながら、それに向けて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 グローバルな都市間競争が激化する中で、海外から人材や投資を呼び込み、我が国経済を牽引していく上で、再開発などにより都心などの国際競争力を強化していくことは大変重要な課題だと考えています。  一方、地方部を含めた全国の都市においても、その再生を図るため、再開発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、国際都市である東京と地方とを対立概念として考えるのではなく、車の両輪として考えなければならないと思っています。  まず、東京は世界の都市間競争に勝ち抜いていく都市でなければならない、そういう条件を整えていく必要はあるんだろう、こう考えています。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十八年度から、自治体が民間委託等の業務改革を行う場合は、その経費水準を交付税の積算基礎とするトップランナー方式を導入するとともに、引き続き地方財政計画にまち・ひと・しごと創生事業費一兆円を計上し、その一部について、地方創生に向けた取り組みの成果に応じて配...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 少なくとも、世論調査において、維新の党とおおさか維新の党、どっちがどうだろうという、迷わなくて済むということにはなるんだろうと思いますが、これは他党のことでございますから、コメントは差し控えたいと思います。  いずれにいたしましても、政党というのは、名前とか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営についてはしっかりと委員会で御議論をいただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 多様で柔軟な働き方の選択を広げるためには、非正規雇用で働く方の待遇改善は待ったなしの重要課題であります。このため、同一労働同一賃金の実現に踏み込むことといたしました。  我が国の雇用慣行には十分に留意をしつつ、同時に、ちゅうちょなく法改正の準備を進めていきま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方自治における行政ニーズにおいては、大変多様化し、そして高度化をしているというふうに認識をしております。また同時に、働く側においても、さまざまな働き方へのニーズがあるんだろうと思います。  これらの職員の勤務条件等については、それぞれの地方自治体で適切に対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 各地方自治体においては、先ほど申し上げました政府からの助言を受けて、臨時、非常勤職員の職務の内容等に応じた処遇の確保等について、それぞれの実情を踏まえつつ御検討をいただいているところであります。  このような検討に当たっては、関係各方面とのさまざまな調整に一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公務員といわば民間の職員というのを同列に論じることはできないのでございますが、これは繰り返しになるわけでありますが、臨時、非常勤職員の職務の内容等に応じた処遇の確保について、それぞれの事情を踏まえつつ、御検討を現在いただいているところで、各自治体において御協力...全文を見る
02月29日第190回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○安倍内閣総理大臣 昨年の農林水産物、食品の輸出額は約七千五百億円でありまして、安倍政権ができて、この三年間で、三年連続過去最高となっております。  既に現場では輸出拡大に向けた多様な取り組みが始まっておりまして、山形県でも、高齢な農業者が多い果樹組合がリンゴをマレーシアそして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般の国勢調査で日本の人口全体が減少傾向に入ったわけでありますが、既に、安倍政権の三年間、生産人口は三百万人以上減少しているわけでございます。その中で、大切な社会保障制度を維持していくためにも、活力ある日本を維持していくためにも、多様な働き方の中においてまさに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災からの復興は安倍内閣の最重要課題であります。  福島では、来年春までに帰還困難区域を除く避難指示を解除し、一人でも多くの方に故郷へと戻っていただけるように、生活インフラの復旧に全力で取り組んでいます。  JR常磐線は、常磐自動車道と並んで浜通り...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イノベーション・コースト構想は、当時の赤羽副大臣のもとにこの構想が練り上げられたわけでございます。浜通りに廃炉やロボットなどの先端技術を中核とした新たな産業集積を創出し、地域経済の復興を実現するものであります。  世界にも前例のない福島第一原発の廃炉作業は、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の第三者委員会の答申をよく読んでみますと、まず定数削減については、我が党もお約束をしておりますし、御党も約束をしているし、多くの党が約束をしています。ただ、定数を削減しない、共産党もそうでありますが、削減すべきでないという党もございます。そこで、第三者委員...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 新たな選挙制度に対してどのように対応していくか、そしてまた第三者委員会がどのような答申を出したかということについて少し国民の皆様にもつまびらかにお話をした方がいいんだろうということで、先ほど述べさせていただいたところであります。  誤解があるのは、一五年の簡...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私と岡田さん、一致できたのは、アダムズ方式の導入は十年ごとの本調査であるということ、これは重要な点だと思います。つまり、十年ごとであれば、当然これはアダムズ方式を導入するとすると三十二年になるんだろう。  まさか二〇一〇年というのは、もう既に二〇一五年の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年に私が総理であるかどうかというのは関係ない話であります。まずそのことは申し上げておきたいと思いますし、そもそもそれは、我が党の党の規約とかかわることでありますから、これはこの場にはふさわしくないんだろうと思います。  その上で申し上げますと、今、岡...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このアダムズ方式というものをどのように例えば法文に書いていくかどうかということについて、今議論もなされているわけであります。実際に今、アダムズ方式というものについて法律の中に書き込んでいくかということも含めて議論していく中において、アダムズ方式という言葉そのも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、先ほど来申し上げておりますように、今、自民党の中では議論をしているわけでありまして、民主主義の土俵を決める議論でありますから、我が党においてはまさに上下の差はなく、お互い対等な議論を行います。そしてその中で、我が党は必ず結論を出してまいりました。今回...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十八年度の国、地方の税収については、政権交代前の平成二十四年度に比べて、これは国、地方を合わせてでありますが、二十一兆円ふえています。  国の税収としては、今十五・三兆円と岡田委員はおっしゃったんですが、十五兆円以上増加をしております。消費税率の引き上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも我々は、この政権をスタートする中において、デフレから脱却をしていくということを掲げました。そして我々は今までと違う次元の政策を展開したわけでありまして、大胆な金融緩和を行っていくし、機動的な財政政策を行っていく、持続的な成長のための成長戦略のための構造...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、民主党政権の政策が全部だめだということは一言も言っていないわけであります。もしそのように捉えていたのであれば私の不徳のいたすところでございますが、そういうことは一回も言っていないということでございます。  しかし、経済において、常に私どもの経済を批判さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに岡田委員が言われたとおりでありまして、我々は過度に経済成長に依存しているわけではありませんし、よく言われていたように、経済成長だけで財政健全化できるとは思っておりませんが、しかし同時に、経済成長しなければ財政健全化はできない、そしてデフレから脱却し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、改革については、我々は政治家ですから、いろいろなアイデアはそれぞれ考えます。こうしたいという方針も置きます。しかし、政治というのは、一番大切なことはそれを実行できたかどうかということであります。  確かに、皆さんのアイデアとして、我々はいいアイデアは取...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 定員の純減については、厳格な定員管理によって自民党政権時代から定員の純減を続けてまいりました。  今、岡田委員は民主党時代の純減を誇っておられましたが、それは、実態としては相当無理をして採用抑制を行った結果として達成したものと私は承知をしています。その結果、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の質問でございますので、後ほど確認させていただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 こういうものは、前後でどういう発言をしているか、対談ですから、それを見ないと私もにわかにはお答えのしようがないわけでありますが、私は、家族の価値を重視する保守党としての自民党の考え方を恐らく述べたものであろう、こう考えるわけでございます。  いずれにいたしま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 諸外国では、中国や韓国はそうでありますが、そもそも別氏であったわけでございます。  夫婦の氏の問題は、単に婚姻時の氏の選択にとどまらず、夫婦の間に生まれてくる子の氏の問題を含め、我が国の家族のあり方に深くかかわる問題であろうと考えています。  選択的夫婦別...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、民主党政権時代に行われたいわば子育て支援と私どもの支援は違うということを申し上げているわけでありまして、私は、全てを社会化あるいは国家が担うということは間違っているということを申し上げたわけでありまして、やはり大切なことは、家族が子供を育み育てていく、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに、子育てについては、家族が愛情を注いで子育てを行う、しかし、その中において地域や社会や国家がしっかりと支えていく、それが正しい子育て支援だと私は今でも考えているわけでございます。  あのとき民主党の中でこういう発言をした方もおられたんだと思いますが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、麻生副総理といろいろな課題について話をする機会が多いわけでございますが、日本の農家の方々がいかに勤勉に朝早くから身を粉にして働き、すばらしい作物をつくっているかということについてよく麻生さんからもお話を伺っているわけでございまして、まさに農民を最も愛する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 閣僚の任命責任は私にあるわけであります。その責任は、究極的には、しっかりと政策を前に進めていくことによって果たされるべきものだと考えています。  丸川大臣は、松本市における講演のうち、福島に関連する発言を撤回した上で、福島を初めとする被災地の復興のために全力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災からの復興は、安倍政権の最重要課題であります。全ての大臣が復興大臣との思いを持って職務に遂行するように指示をしているところでございますが、その中でも復興大臣の責任は極めて重いわけでございます。しっかりとその職責を果たしてもらいたい、そのことによって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 任命したのは私であり、任命責任は私にあるわけでございます。ことし五年を迎えることになりましたが、次の五年に向かってしっかりとその職責を果たしていただきたい、このように期待をしております。
○安倍内閣総理大臣 政府としては一貫して答弁をしているわけでございますが、政府は、憲法上の会計検査院の役割の重要性については十分認識しています。会計検査院への秘密事項の提供に関する取り扱いについては、特定秘密保護法の施行により従来と何ら変更が生じるものではないと考えます。  す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、法文上については今申し上げたとおりでありまして、それは、我が国の安全保障に著しい支障を及ぼすおそれがないと認めたときに限るということは、それはかかっているわけでございます。  そこで、実務上およそ考えられないというのは、過去の事例にわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、会計検査院が求めるものは、会計検査上のいわば必要に応じて求めてくるものでございます。これは今までもあるわけでございますが、例えば、さまざまな我が国の治安や安全保障のために情報を提供する人物がいたとします。あるいは、海外から提供される場合もあります。その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも憲法改正については、草案については、閣法として、政府として提出することはないわけでございます。ですから、憲法審査会において、各政党間あるいは議員個人間において議論を進めていただきたい、こう考えている次第でございます。  我々は、憲法改正草案を私たちの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはいわば、例えばリーマン・ショックの直後においては、新たな企業が生まれてくる、あるいはどの企業も雇用をふやすという状況にはないわけでございまして、その間においては、大西さんもパネルとして上げておられますが、雇用調整助成金等を活用しながら雇用の維持を図らなけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、委員が私の発言を取り上げた際に、それはひどいという声が民主党側から上がったんですが、成熟産業から成長産業へ人を移動させていく、これは必要があるからであります。それがひどいと考えるのであれば、そもそもこれは議論の根底が崩れるわけであって、そういう成熟産業にし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個別案件についてはお答えできませんし、仮定の質問について総理としてお答えすることはできません。
○安倍内閣総理大臣 そうしたケース、ケースについてどのように判断をしていくかということについては、そもそも質問の通告がございませんから、それについてはつまびらかにお答えすることはできませんが、いずれにいたしましても、先ほど申し上げましたように、厚生労働省において現在調査を実施して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、個別の案件については今お答えすることは差し控えたいと思いますし、そしてまた、その事例について、いわば法律上どのように判断すべきかということについての解釈については、基本的には、それは法令の解釈の問題でありますから、厚生労働大臣を呼んで答えさせていただきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今答弁させていただいた以上のことは申し上げることができないわけでございまして、労働契約法に照らして違法かどうかは、個々の事案ごとに司法において判断されるものであるということしか言えないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 今申し上げたとおりでございますが、今、大西委員は、今の私の答弁であれば、これは全ての企業がそれをやるというふうにおっしゃっていたんですが、しかしそれは、今私申し上げましたように、個々の事案ごとに司法において判断されるんですよ。司法の場に行かなければならなくなる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、一方的に、我々は、こうした民間会社が退職を強要し、そして、それでみずからのビジネスをつくり出しているかのごとき、私たちがそういうことを推奨しようとしているかのごときレッテル張りをしようとしておりますが、それは全く間違っています。  一番最初に、私はこう申...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、具体的ないわば労働政策、厚生労働政策でありますから、本来であれば厚生労働大臣をちゃんと呼んでくださいよ、個別的にどういう政策をやっていくのかということを聞かれているんですから。全ての省庁において具体的な政策を私に聞かれても、これは機能としてもうパンクを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、まず、個別のケースの評価についてお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思いますし、そういう個別の企業についての一々のことについては、これこそ厚生労働大臣をちゃんと呼んでいただきたいと思いますよ。  一般論として申し上げれば、殊さら、多数回、長...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今のこの経緯については、私は存じ上げません。それをよく知っている厚労大臣を呼ばなければ、反論のしようがないんですよ。私は、大西さんの質問に対しては、こういう質問があったというのは、きょう朝早くからその質問を初めて見て検討するわけでありますから、そこまでは私は存...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 報道も間違えることはありますし、事実と違うことを報道することはあるんですね。それは委員もお認めになるんでしょうけれども、そのときには訂正をしていただかなければなりません。  例えば、私がアメリカで講演をしたときに、これは英語で講演したんですが、日本語のテロッ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の統一見解で説明したとおり、総務大臣の見解は、番組全体を見て判断するという従来の解釈を変更するものではなく、これを補充的に説明し、より明確にしたものであります。御指摘のような問題はなく、これは撤回する必要はないと考えておりますが、政府統一見解で説明したとお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 海外の報道も、事実誤認をしていることがあります。それは別の案件で結構ありますよね。それを殊さらに言挙げして、鬼の首をとったかのように言うことは、私はいかがなものかなと思いますね。むしろ、それはそうではないということをはっきりと私は言わなければいけないと思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、私が言ってもいないことを言ったかのごとく言うのはやめてください。先ほどの方も、そうやってイメージをつけようつけようと努力して失敗されたようなんですが、私は、待機児童がふえたことをうれしい悲鳴だと言ったことはないんですよ。よく聞いてください。  それは恐...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 待機児童がふえたことに、私がうれしいと言うわけないじゃないですか。そんな当たり前のことがあなたはわからないんですか。相手の言っていることを殊さらそうやって曲解して、揚げ足取りをしようとしているんでしょうけれども、それも空振りしていますよ、申しわけないけれども。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、まさに、消費税を引き上げていく中において社会保障を充実させていく、その中で子育てに対してもしっかりと支援をしていくということをお約束しているわけでございます。  今お示しになられたのは、民主党の考え方を示されたわけでございます。(山尾委員「違うよ。い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まずは、山尾委員はいろいろな政策をごちゃまぜにしてしゃべっておられますから、それを整理しながら答弁を、国民の皆様にもわかりやすく御説明をさせていただきたい、このように思います。  子育て支援につきましては我々はしっかりと進めていくということを申し上げているわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治資金にかかわることは、これは政府であろうと、また与党であろうと、皆さん、民主党であろうと、やはりみずからそれぞれが襟を正していくことが求められている、このように思いますし、みずからを省みて恥じるところがないかどうかということについても、やはりしっかりと自分...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 甘利大臣は、辞職を決意した際、記者会見において、その状況において把握していることについて説明をされた、このように思っておりますが、その後も、新たな事実が明らかになり次第説明をするということをおっしゃっておられますので、そのように説明していかれる、このように期待...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、予算委員会の運営については予算委員会でお決めになる、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 民主党と合流される江田さんとしては、民主党を批判してもらいたくないというお考えを持っておられるんでしょうけれども、私は別に、おまえたちよりましだなんという、こんな横柄なことを言ってはいないわけでありまして、常に謙虚に民主党であろうと皆さんの党であろうと皆様から...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治に係るコストをどのように負担していくか、非常に重要なテーマであろうと思います。まさに政党間、会派間においてしっかりと議論していただきたい、こう思っているところであります。  要は、お金でもって政治をねじ曲げてはならないわけでありまして、それがたとえ法人で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったような経緯については私も承知をしておりますが、しかし同時に、そもそもどうかということについて、原点に立ち返ることも私は大切ではないかと思っています。  今委員が御指摘になられた点、政治改革の議論の中で、政党助成制度は、政策本位、政党本位の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の考え方は先ほど述べさせていただきました。  自民党としては、いわば企業・団体、また個人、そして政党助成金、税金から補助をしていただく、この三つのバランスをしっかりととっていきたい、こう考えております。  それと、そもそも我々も、よく考えてみて、個人の献...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 文書通信交通滞在費について、そのあり方については、政治活動に係る費用全体について、金額の多寡、使途の範囲、国民への説明責任など、多角的な視点から総合的に議論すべき問題だと考えております。同時に、さまざまな事情や環境にある者が国会議員として活動するための基盤とな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私はいいとか悪いとか言う立場にはなくて、第三者委員会にお願いをして答申が出されたわけでございますから、そしてその答申を尊重するということは再々私申し上げてまいりました。ですから、当然このアダムズ方式を中心に自民党内においても議論がなされていくものと考えておりま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は第三者委員会の答申を尊重すると言っているわけでありますし、私が申し上げていることは基本的にまさにこの答申の中の範囲内だと思いますよ。  この答申が何を言っているかということについて、これはしっかりと目を凝らして耳を澄ませて読んでいく必要があるんだろうと思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 民主党と合流する皆さんとの違いは、例えば私たちは自治労には応援していただいていない、これは明らかではないのかなと思います。  この上で答弁をさせていただきますと、国家公務員の総人件費については、国家公務員の総人件費に関する基本方針において、職員構成の高齢化等...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 橋本総理時代に、当時まだ私は当選一回か二回だったんですが、普天間の返還がスタートしました。しかし、これはただ単に普天間返還ではなくて、辺野古への移転であったわけでございます。  ですから、残念ながらこれは十九年間一歩も進んでいなかったんですが、しかし安倍政権...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 橋本さんのときと今とは大分事情が違うわけでありますし、その後、大田知事の後、稲嶺知事、そして仲井真知事という非常に協力的な知事がいたんですよ。その間に、実際、辺野古に向けて名護の市長選挙でも勝ちましたから、我々は順調に進めようとしていたわけでありますが、しかし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、江田さんが質問されたのは、将来、辺野古に移転した後、さらに辺野古のいわば海兵隊の規模を小さくしていくという趣旨で御発言されているわけですね。  現在の辺野古への移設案は、米軍の抑止力を維持しながら、同時に普天間の危険性の一刻も早い除去を図るための唯一の解...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費増税については、我々は、来年の四月ということにおいてリーマン・ショック級あるいは東日本大震災級の出来事がなければ予定どおり引き上げていく考えでありまして、現在のところ、それを凍結あるいは延期するという考えはございません。
○安倍内閣総理大臣 先日の財金委員会において、リーマン・ショックのような重大事態とはどういうものかと問われた際に、単に個人消費の落ち込みということのみではなく、その背景に世界経済の大幅な収縮が実際に起こっているかどうかについて、専門的な見地から行われる分析も踏まえてそのときの政治...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々も、成長と分配の好循環をしっかりと回していきたい。一億総活躍とは、弱い立場にいる人も、障害がある人も、あるいは難病を持っている人も、何回か失敗した人にもしっかりとチャンスのある社会をつくっていくということでございます。
○安倍内閣総理大臣 南スーダンの情勢については、報告を受けております。  南スーダン北部等においては、引き続き散発的な衝突が発生している模様ではありますが、自衛隊が活動するジュバについては、情勢は平穏との報告を受けています。  いずれにせよ、現地情勢については、引き続き緊張感...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今もう既に中谷大臣からお答えをさせていただいておりますが、いわゆる駆けつけ警護は、現地治安当局が速やかに対応できないときに、施設整備などを行う部隊が、NGO等の活動関係者からの緊急の要請を受けて、その侵害や危難から保護するものでありまして、また、いわゆる安全確...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の選挙制度は、明治二十二年、衆議院議員選挙法が制定されまして、直接国税十五円以上の二十五歳以上男子に限定した制限選挙で始まったものでありますが、その後、選挙権拡大に向けたいわゆる普選運動と呼ばれる社会的な運動を通じて、累次の納税要件の緩和を経て、大正十四...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、そのとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、まさに各国の状況を見ていくと、決して日本は、一人当たりの有権者が少ないとは言えないということでございます。  それとまた、私自身が行政府の長として、いわば行政府をチェックする国会議員の数を減らすということについて積極的に発言することについては、抵抗感...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 きっかけとしては、今申し上げましたように、消費税増税をお願いする以上、議会においても、議員においても身を切る改革を行わなければならないという観点から、私どもも公約に入れたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 この根拠を、何をもって根拠とするかということでございますが、いわば国際的な比較をして、国会議員一人に対する有権者の数が、これは少な過ぎるということを根拠とするということについては、そういう意味においては、少な過ぎることはないという意味においては根拠はないわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 河野元議長の議論もこれは一理あるんだろう、このように思うわけでありますが、しかし、私どもも、消費税を引き上げる上において、議員定数の削減という形において身を切る努力をしていくというお約束をした以上、政治的な約束を果たす上において、私は、十削減をする、答申の中に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 野党はレッテル張りに流れがちでございますが、我々も、しっかりとそのレッテルを次々と剥がしながら国民に正しい姿をお見せしていきたい、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 この馬場委員とのやりとりにおいて御党が態度を決する、ぜひ賛成していただきたいと思いますが、その意味においては、答弁において緊張するなと思いながら、ぜひ賛成していただけるように、誠意を持って答弁に努めていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 平成二十八年度予算について、御党から組み替えの御提案をいただきました。具体的に言及された事項について既に答弁をさせていただいたように、私どもの考え方と同じというわけではございませんが、建設的な観点からのものと受けとめたいと思います。  平成二十八年度予算につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員は、特例公債法を延長することで改革が緩むのではないかという点について御懸念のようでございますが、私としては、行政改革の断行と財政再建について、これを責任を持って行うということをまずはっきりと申し上げておきたいと思います。  我々、政権を得てから二十八年度...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の判断につきましては、従来から申し上げていることでございますが、リーマン・ショックあるいは大震災級の出来事が起こらない限り、予定どおり引き上げていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 成長ホルモン及びラクトパミンについては、国際基準を踏まえ、食品中の残留基準を定めておりますが、基準以内でなければ食品の流通は認められていません。これはTPP協定によって変更されることはなく、食品の安全性は確保されています。  食品の表示は、食品を選択する際の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ぜひ今の答弁の行間を読み取っていただきたい、こう思うわけでございますが、いわば表示において、消費者の皆さんが食品の安全性について信頼感を持つわけでありますし、そこから、果たして自分たちが求めていないものが入っていやしないかということを確認するだろう、このように...全文を見る
03月01日第190回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○安倍内閣総理大臣 世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変化が見られます。これは、中国の景気減速への懸念や原油価格の低下、米国の利上げの動向等、海外要因が背景となります。  しかしながら、我が国の実体経済を見れば、もはやデフレではないという状況をつくり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、ことしの今まさにこの四月に向けて春闘が行われるわけでございますが、その成果を注視していきたい、こう思っている次第でございますが、先ほど申し上げましたように、しっかりと経済界にも対応していっていただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 消費税との関係におきましては、従来から答弁をさせていただいておりますように、リーマン・ショックあるいは大震災級の出来事がない限り、来年、予定どおり消費税を引き上げていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 仮定の質問にお答えすることは困難でございますが、いずれにせよ、企業は、過去最高の収益を上げている中においてしっかりと賃上げを実現してもらいたい、このように期待をしております。
○安倍内閣総理大臣 高齢者の皆さんにとってマイナス金利がどのように影響していくかということについては、いましばらく分析をしていく必要もあるんだろう、このように思います。  高齢者の皆さんは主に年金で生活をしておられるわけでございまして、この皆さんの消費について、これらの消費が少...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは先ほど申し上げましたように、しばらく分析をしてみる必要があるんだろう、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 今後、どのような影響を与えているかということについては、これは、内閣府であれ、あるいは財務省、またこれは諮問会議等々でございましょうが、分析をしていくということになるんだろうと思います。
○安倍内閣総理大臣 解散については、今は全く考えていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これはまさに私が解散をしたときに述べた言葉でございますが、今現在、解散について軽々に、私はこういう考えで、こういうときには解散するということは軽々に申し上げるべきではないだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 解散について軽々に、こういうときには解散するし、こういうときは解散しないということについて一々お答えをすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 答弁については、これはずっといわば一貫した答弁をさせていただいていると思います。  来年四月の消費税率一〇%への引き上げは、世界に冠たる社会保障制度を次世代に引き渡す責任を果たすとともに、市場や国際社会からの国の信認を確保するためのものであります。リーマン・...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこはいわばルールとしてあるわけでありますし、税法上、まさにテークアウトか否かの判断を販売時点で判断することについての御懸念でありますが、実際問題として、販売事業者において全ての顧客に対して実際にテークアウトしたか否かの事後確認を求めることは現実的ではないとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育上は、もし目の前で子供が、お子さんが、これはテークアウトと言ってその場で食べている子供を見つけたら、私は注意しますけれどもね。  それはやはり大人は、当然子供に対して、そういうことをしてはいけないよということを注意していく責任があるんだろう、こう思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、私がそこに行っている客としてそういう子供を見たら、そういう事情がわかってその子を見たらそのように注意しなければならない、こう思っているということを申し上げたわけでありまして、従業員にそうしろということを私は言っているわけではございません。
○安倍内閣総理大臣 三党合意の中において、軽減税率、給付つき税額控除、そして総合合算制度、この三つの中から我々は軽減税率を選んだわけでございます。この三党合意には、もちろん、当時の与党であった民主党も参加をしている中において三つの選択肢があった。  そして、今回私たちは、一〇%...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこの三党合意によって、我々、消費税を引き上げていく、この法案が成立をしたわけでございまして、そういう意味におきましては三党合意は大きな役割を果たした、こう思っているわけでございます。  そして、我々はその後、選挙で自民党、公明党の与党が勝利をし、政権を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的に、三党で協議をするということについては、まさに三党合意においてこの法律ができたわけでございまして、その三党協議によってできた法律に従って我々は消費税を引き上げていく、あるいは、その際、軽減税率を選択していくという判断をしたわけでございまして、今後はまさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、古川委員は、三党合意破棄だとこうおっしゃっておられますが、そもそも、三党合意を踏まえて開催された社会保障制度改革に関する三党実務者協議について、二〇一三年八月に協議に応じないとして先に出ていったのは、これは民主党であろうと思います。また、二〇一四年十一月十...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 仮定の質問にはなかなかお答えできないのでございますが、さきの消費税を一年半先送りするという判断をしたときにも、一年半後には必ず消費税を引き上げてまいります、このように申し上げたところでございます。経済条項を削除したのでございますから、それはやはり委員がおっしゃ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさに委員も御指摘になったように、駆け込み需要があり、その後落ち込むということは予想していたわけでございますが、予想よりも大きくこれは消費が落ち込んだわけでございまして、その後の個人消費の戻りも予想よりは悪かった、このように考えております。  そういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは当然、私が答えても財務大臣と大体同じお答えになるわけでありますが、政府として、今現在、財政政策をとる必要があるとは考えてはおりませんが、議員が御提案の外為特会の保有する外貨資産の活用につきましては、外貨から円貨への転換が必要となり、実質的なドル売り・円買...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は大変、再分配を重視しております。我々の政策自体、一億総活躍社会についても、成長と分配の好循環をつくっていくということでありまして、我々は、我々の経済政策で得た成果を、希望出生率一・八の実現や介護離職ゼロのためにしっかりと投資をしていく、それによって社会的な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽減税率制度は、給付つき税額控除そして総合合算制度と並び、消費税率引き上げに伴う低所得者への配慮の観点から、検討課題の一つでありました。  給付つき税額控除は、所得が低い方に焦点を絞った支援ができるという利点はあると思います。しかし、消費税そのものの負担が直...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の私の発言は、先日の財金委において、リーマン・ショックのような重大な事態とはどういったものを指すのかを問われた際にお答えしたものでありますが、まさに、重大な事態とは、例えば株価の変動幅ということのみではなくて、世界経済の大幅な収縮といったことが実際に起こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の答弁において申し上げましたように、これは、株価が全てではなくて、株価もその要素の一つであるという意味で申し上げたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 含まれるということでございます。
○安倍内閣総理大臣 世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がる中、我が国の市場でも変動が見られるわけであります。  今の仮定の御質問に対して具体的なコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、現在の変動につきましては、中国の景気減速への懸念や原油価格の低下、米国の利上げの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになりますが、今般のG20の声明においても、「最近の市場の変動の規模は、その根底にある世界経済の現在のファンダメンタルズを反映したものではない」との認識が示されたわけであります。  こうした中、我が国の実体経済を見れば、三本の矢の政策によって、もはや...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、目的はデフレからの脱却であります。デフレからの脱却の中においては、金融政策としては、大胆な金融緩和を黒田総裁のもとに実行したのでございます。  これは、二%のインフレターゲットに向かって、しっかりとデフレから脱却をして、そこに大体安定させるという政策で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば私たちのターゲットはデフレ脱却であり、二%というインフレターゲットに向けて、安定的にデフレから脱却をしていくということが目標でございます。  その中において、金融政策によって大胆な金融緩和を行っていくことによって、結果としてそれは理論的に導き出されるも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはいわば、ターゲットはあくまでもデフレ脱却であります。そして、副次的に、結果として行き過ぎた円高が是正されたということでございますが、これは、先ほど申し上げましたように、大胆な金融政策によって、理論的にはそういう効果が出てくるということだったんだろうと思い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の私の発言は、さきの財金委におきまして、リーマン・ショックのような重大な事態とはどういったものを指すのかを問われた際に、単に個人消費の落ち込みということのみではなく、その背景に世界経済の大幅な収縮が実際に起こっているかどうかという判断基準をお示しをしたも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは変化はないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 いわばリーマン・ショックあるいは大震災級の出来事が起こったとき、事態が発生しない限り、確実に引き上げを行っていく。そして、その際、事態においてはどういうものかということで先ほど御説明をさせていただいたところでございますが、もちろん、大震災にしろリーマン・ショッ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費増税を延期する場合はいつまでがタイムリミットなのかということでございますが、繰り返しになりますが、来年四月の消費税率一〇%への引き上げは、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り、確実に実施をしていく考えであります。  その上で、重大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在のところ、消費税の引き上げを延期する考え方はないわけでございますが、いずれにせよ、その時期等について今御質問があったわけでございますが、発生した事態の状況のもとで、そのときの政治判断、総合的な政治判断を行うということになるわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 ぎりぎりでございますから、実際どのような形で、それを実際に法律も出さなければならないわけでございますから、そのタイミングではどこが可能かということはもちろんあるんだろうと思いますが、いずれにいたしましても、そのときの政治判断で適切に対応していきたい、このように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には、今お示しをしている対象を軽減税率の対象としていく考えであります。
○安倍内閣総理大臣 加わるものがあるかどうかについては検討をいたしますが、落ちるものはないというふうに考えております。
○安倍内閣総理大臣 それはないということでございます。
03月01日第190回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○安倍内閣総理大臣 子ども手当について、これは平成二十二年三月十六日の本会議において、民主党の福田議員が、民主党・無所属クラブを代表して、これまで子供は家庭で育てるものという考え方ですと述べた後、その後は、今後は子供は社会で育てるものという考え方で行っていかなければならない、いわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会において、内閣総理大臣以下の閣僚が、国民の代表たる国会議員の質問を受けて、政府の進めようとしている政策、そしてまた予算について説明責任を果たしていくことは当然のことであろう、極めて重要である、こう認識をしています。  そこで、委員御指摘のとおり、我が国に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、昔の六十歳と今の六十歳、あるいは、昔の七十歳と今の七十歳、昔の八十歳と今の八十歳は全然違うと思いますので、平沢委員のおっしゃるとおりだろうと思います。  将来的に定年年齢の引き上げを進めていくためには、環境を整えていくことが重要であります。高齢者の皆...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員がおっしゃったように、大切なことは、政治に求められていることは、まさに結果を出していくことであります。言うだけになってはならない。安倍内閣においては、お約束したことはしっかりと実行していきたいと考えています。  我が国の非正規雇用労働者については、例えば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最低賃金を上げていく上においても、しっかりと私たちの経済政策、アベノミクスの果実を行き渡らせていくためにも、取引条件の改善、これは中野委員がおっしゃったように、極めて私は重要だと考えています。  現在、中小企業の取引条件について、産業界に対する大規模な調査を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の発言については、いわば民主党の中での発言というのと、という議論もあったという、これは二つの段階に分かれているわけでありまして、つまり、私は……(発言する者あり)済みません、今私は説明しているんですから、少しは静かにしていただきたい、このように思います。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、つまり私が言っていたところは、民主党の中でこういう発言をした方もおられますということで、最初、前段の趣旨について私が話したわけであります。それは、そのまま発言どおりではなかったわけでありますが、私の受けとめでありまして、私はそういうふうに受けとめたわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、その後も岡田さんとやりとりがあれば、それはそういうふうに説明しましたよ。  でも、それはいきなりの質問の中で私がこういうふうに申し上げたわけでありまして、いわばどこにかぎ括弧をつけるかということにおいて、この最初、子育て支援に括弧がついて、その後、子...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、いわば質問通告なしに質問したことに対して、そして、これは文書で出しているわけではありませんから、どこからどこまでかぎ括弧がつくかというのは、そちら側はそちら側の見解を述べられて、今、私は私の趣旨について述べたわけでございます。  そして、質問通告があ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに、緒方委員の質問を聞いて、私が言ったことをよく聞いておられなかったんだなということがよくわかりました。  今まさに、子育てについては、家族は子供を育て、愛情を注いで子育てを行う、その中において地域や社会や国家がしっかりと支えていく、それが正しい子育て...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が党は、結党以来、ことしで六十一年目を迎えるわけでありますが、結党した際のいわば大きな党是といたしまして憲法を改正するということを申し上げているわけでありまして、自来ずっと、自民党はこの六十一年間、選挙のたびに、政権構想、政権公約の中に大体おおむね憲法改正を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、争点が何になるのかということは選挙のときによるわけでありますが、争点というよりも、我々は自由民主党として何を求めていくかということを、しっかりと選挙においてそれを書いているわけであります。  しかし、憲法ということについて言えば、国民投票もありますし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法改正を訴えていく、この憲法改正の中の、今、箱とおっしゃったんですが、中身がなければ、それは一体何なんだという話になるでしょうけれども、我々は谷垣総裁の時代に憲法改正草案をつくったわけでございまして、これは前文から全てあるわけでございます。  しかし、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、各党各党によって優先順位あるいは関心の度合いというのは違うんだろうと思います。しかし、政治は現実でありますから、我が党が考えればそうなるわけではないわけであります。  しかし、憲法調査会で議論をしていく中において、それはやはり自民党あるいは公明党、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お試し改憲というのは、まさにレッテル張りではないのかなと思いますね。  私どもが憲法改正の草案を示していないのであれば、一体何をやろうとしているかわからないのであれば、ただ憲法改正と言っているのであれば、そういう批判は当たるんだろうと思いますが、我々は既に憲...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 決まっていないというのは、草案を示していないのであれば決まっていないということでありますが、もう既に草案を示しているわけであります。これは示しているわけでありますから、どれを選んでいくかということについては、これは政府が閣議決定をして閣法として出すものではあり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、これは閣法として出すわけではございませんので、私は総理大臣として今ここに立っているわけでございますから、自民党のいわば憲法改正草案について、ここでその条文について一々コメントすることは差し控えさせていただきたいと思うわけでありますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは自民党草案でありますから、私は自民党総裁でありますから、自民党草案と私が違うということはあり得ないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 現下の憲法下にあっては、我々は、まさに、集団的自衛権においては我が国は憲法上の制約があって限定的な行使になっているということについては、既に平和安全法制の議論においてお示しをしているとおりでありますが、私どものこの憲法草案については、まさに、これは読んでいただ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法改正草案については、我が党がこれをお示ししているとおりでございまして、今申し上げたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 私は今、内閣総理大臣という立場で立っております。そして、閣法として出すことはないわけでありますから、今ここで一々、自民党の草案について、どういう意図であるかということについてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 現在でも治安出動が可能なわけであります。
○安倍内閣総理大臣 今以上には、現行憲法のもとにおいてはかかわることはできません。
○安倍内閣総理大臣 現在、私は総理大臣としてこの場に立っているわけでありまして、現行憲法下においてしっかりと治安を守り、国民の命を守っていくことが私の使命でございます。
○安倍内閣総理大臣 デフレではないという状況は、景気がよくなったということともちろんイコールではないわけであります。いわばデフレではないということは、物の値段が下がっていくという状況ではなくなったということであって、物の値段がだんだん上がっていくという状況にはなっているけれども、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、名目GDPが二十八兆円ふえたのは、リーマン・ショックの底のときではなくて、これはまさに、一二年の十—十二月期と比べてGDPは二十八兆円ふえているということは我々は申し上げておきたい。つまり、交代する前の直近の十二月と、その後の十二月との比較において、二十...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 皆さんは株価が下がると大変元気になるということがよくわかりましたが、私たちはしっかりと経済政策を進めながら、成長戦略を進めている中において、その中で投資がなされるものと期待をしておりますし、ドル建てで見るのはもうやめましょうよ、余り意味がない話であってですね。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税については、既に答弁をさせていただいておりますように、リーマン・ショック級あるいは大震災級の出来事がない限り、予定どおり引き上げを行っていきたい、こう考えている次第でございます。  また、消費については、福島委員がおっしゃるように、しっかりと消費が上が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにせよ、我々はこのG7の議長国を務めるわけでありまして、この不透明さを増す世界経済に対して、先般もG20で議論をしたわけでありますが、G7でも大きなテーマになるわけでありますから、議長国としてどのような考え方を持っているのか、どのように分析をしているかと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、最大の景気対策はこの本予算を一日も早く成立させていくことであろう、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 先ほど来何回も答弁をしているわけでありますが、私の答弁においては、これは岡田委員から突然の質問でございましたので、その場でお答えをさせていただいたわけでございます。例えば福田委員や太田議員の当時の発言をそのまま引用することはできないわけでありますが、私が受けと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三世代同居につきましては、既に答弁をさせていただいておりますが、希望出生率一・八の実現のためには、結婚、妊娠そして子育ての希望をかなえる環境整備を推進していくことが必要であると考えています。  三世代同居は、家族において世代間で助け合いながら子や孫を育てるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三世代が全てを解決するわけではなくて、いわば選択肢の一つとして、こうした大家族において、三世代において助け合っていくということについて、その意義についての考え方について今、玉木委員はお示しになっているところでございますが、しかし、実際、同居していることによって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、先ほど、民主党政権時代に株の配当等々についての増税をした結果税収がふえた、これは違うんですよ。もちろん、それもちょっとはありますよ。しかし、株価がほぼ二倍になったことが大きいわけでありまして、配当が三割増加をしているんですね。株の取引金額も二倍以上になっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 麻生副総理の発言についてどう思うかということでございますか。私が承知をしているのは、財務大臣はそのようなことを、これはつまり、中小企業の潰れるケースが一つか二つは発言しておらず、また、軽減税率の導入による事業者の混乱や過度な負担を容認しているわけでもないという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで答弁をしておりますように、来年四月からの消費税の八%から一〇%への引き上げにつきましては、リーマン・ショック級あるいは大震災級の出来事が起こらない限り、予定どおり引き上げていく考え方に変わりはないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、延々と演説をしておられましたが、自民党に対するレッテル張りやイメージ操作はやめていただきたいなと、本当に今お伺いをしていて思いました。  また、このジャーナリストの記者会見、私はきのう、実は大変忙しかったんですね。七時間予算委員会がございまして、その後、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私どもが今進めている政策については、まさに成長と分配の好循環をつくっていくというものでございます。  我々の政策によって企業は最高の収益を上げているわけでございますが、それがさらに賃上げという形となる、そして設備投資という形になっていく、あるいは下請企業等の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 格差が拡大しているかどうかについては一概に申し上げることができないわけでありますが、格差に関する代表的指標であるジニ係数について例示として申し上げますと、我が国の場合、税や社会保障による再分配後の所得の格差はおおむね横ばいで推移しているものと承知をしております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の社会保障は、従来から、みずから働いてみずからの生活を支え健康を維持する自助を基本とし、社会連帯の精神に基づき共同でリスクに備える共助、そして自助、共助で対応できない場合の必要な社会保障を行う公助を適切に組み合わせる考え方に立って制度を構築してまいりまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにせよ、国民の皆様の前で政策をお互いにぶつけ合いながら切磋琢磨し、そしてお互いに政策を磨き合っていくことが求められているんだろう、このように思うわけでございまして、相手にただ単にレッテルを張ったりとか、ただ単に全てを否定したり、相手をたたきのめそうという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この場には総理大臣として立っております。  京都三区において我が党が候補者を立てるかどうかということについては、谷垣幹事長及び執行部が熟慮した結果、今回は、自民党としては候補者を立てることは自粛すべきではないかという議論になっているというふうに承知をしており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御党とは我が党も戦っているわけでありますし、特に大阪においては厳しい戦いをしているわけでございまして、この場にも大阪府連関係者がいるとすると、厳しい思いで今の下地委員の議論を聞いていたんだろう、こう思うわけでございますが、いずれにせよ、党としてどのような対応を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 予算委員会においては、二月三日から、財務大臣から提案理由を説明させていただいて以来、本日まで大変熱心な御議論をいただきました。その中におきまして、大変多岐にわたる観点から御議論を伺ったと思います。その中には、反対のための反対ではなくて、建設的な観点からの意見と...全文を見る
03月02日第190回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も花粉症でございますが、かつて小野晋也さんという代議士がいたときにハクション議員連盟という議連ができまして、保利耕輔先生が会長だったかと思います。私も一員で、杉をどんどん植えていったという過去の経緯から杉の花粉が異常にあると、これを何とか抑制できな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 集団的自衛権の行使については、既にこれは閣議決定をしているところでございますが、言わば四十七年見解において、必要な自衛の措置として我々は認めることができるというその中において、当時の安全保障環境の中においては、結論として、集団的自衛権の行使は認められ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま防衛大臣が答弁をさせていただきましたように、これは、当時総裁であった谷垣総裁の下で新しい憲法についてこれは草案を作成したのでございますが、当時の事務局長が現中谷防衛大臣であったわけでございまして、当時作成したQアンドAによれば、当時の解釈にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは恐らく古いものをそのまま載せているんだろうと。私も今党務を行っておりませんのでつまびらかではございませんが。  いずれにいたしましても、今申し上げましたように、政府の見解としてはもちろん合憲であると、それは言わば、その合憲の根拠として、まさに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはたまたま、たまたまですね、載っている、QアンドAとして載っているのにすぎないわけでございまして、それはホームページの担当者に新たなQアンドAを、QアンドAがそのまま載っていたというだけの話であろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、それを、新しい憲法草案を作ったときにはもちろん顧問として関わっております。あと、QアンドA等についてはこれは事務方が作っていくわけでありますし、かつまた、そのときに載せたものがその後ずっと載っているかどうかということについては、これは事務的な話...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは変わりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 海外派兵は一般に認められていないというのが我々の考え方でございます。そして、これはもう何回もここで議論した話でございますが、極めて受動的、限定的なものであって、言わば一般に認められていないものではないと我々は考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それももう既に何回もお答えをさせていただいておりますが、掃海を行うということは、事実上平穏性が確保されていないと掃海作業はできないわけでございます。掃海艇は、そもそもこれは木でできているということもあって、これは攻撃能力というのは備えていないわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今私は政府を代表する立場で内閣総理大臣としてここに立っております。憲法改正草案は、御承知のように、これは閣法ではないわけでありまして、政府として提出するものではないわけであります。まさにこれは議会において提出をしていただくものであろうと。だからこそ、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにそうした議論をするために憲法審査会が置かれているわけでございまして、人員も予算もこれはそこに充てられているわけでありますから、そこにおいて議論をするべきであろうと。私がここで説明するという責任を負うのは、まさに政府として閣法として出しているので...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここでは、今委員長に御指名をしていただいたように、まさに総理大臣として私はここに出ているわけであります。総裁ということではないわけでありまして、つまり、これはもう各党が出して、そして憲法審査会の場において議論をしていくことが求められているのであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 衆議院の審議におきましても逐条的な御質問をいただいたのでございますが、私はこのように答弁をさせていただいているところでございます。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当時はもちろん最高顧問として加わっておりますが、しかし、今この場に立っているのは内閣総理大臣として立っているわけでありまして、閣法として出していくものにつきましては私は責任を持ってお答えをさせていただくところでございます。  まさに党としてお示しを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一々については私はお答えする立場にはないというのは申し上げたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、政府の立場として、徴兵制は憲法違反であるという考え方には変わりはないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは憲法十八条ですが、意に反する苦役に当たると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、自動車工業会においては、完成品、完成品については七割が現地生産をしているというのは、そもそもこれは自動車業界の基本的な戦略であります。その戦略においては、これはもちろん為替に左右されない、あるいは使用する消費者の近くで造っていくということと同...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、こうした交渉を続けていく中において、言わばそうした業界とも話合いを進めながら議論を進めてきたわけでございます。そういう中において、了解をしていなければ抗議の声明が出るわけでありますが、抗議の声明は出さずに、今部品ということをおっしゃったんです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは全体を、TPP交渉はやはり全体を見ていただかなければならないわけでありますし、日本の自動車工業会の戦略というものがあるわけでありまして、先ほども申し上げたように、消費地に近い場所で完成車を生産する地産地消を基本としているわけでありまして、日本国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、勤労者の収入、言わば名目の、実際に給料として、あるいは銀行に振り込まれるお金、あるいは現金として得るお金については、これは増えているのは、これは御承知のとおり、名目では増えているわけであります。そこで、一人当たりの実質賃金です。実質賃金というの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたのは、この総雇用者所得においては、名目ではもちろんこれは増えているわけでありますし、実質においてもこれは伸びているということを申し上げたわけでございます、この総雇用者所得においてはですね。  また、例えば所定内給与については十か月連続の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは既にお答えをしているんですが、総雇用者所得ではプラスになっているのと、毎勤統計においては、これは平成二十六年もプラス、そして平成二十七年もプラスになっているわけでございまして、そして小川委員が挙げられているのは今私が出している資料とは違う、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まで、どちらかというと民主党の皆さんは毎勤統計をずっと議論してこられたから、先ほど毎勤統計で二年連続増えていますよということを申し上げた。これ、増えたものだからとは申し上げませんが、今度はその表を出してこられた。世帯で見れば、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、これは多々ますます弁ずですから、もっと上がってもらいたいと思っておりますが、そうした動きを我々もよく注視をしながら、しっかりと経済政策を進めていきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう法務大臣から答弁しているとおりでございますが、刑事訴訟法等の一部を改正する法律案では、一定の財政経済犯罪等を対象として、被疑者、被告人が他人の犯罪を明らかにするための協力をし、検察官がこれを考慮し、被疑者、被告人の事件につき特定の求刑等をすること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その思いで政策に取り組んでいきたいと考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、蓮舫委員がおっしゃるように、これ全て三〇ということを達成できれば、それはもちろん、それは当然でございますが、しかし、現実問題として、社会のあらゆる分野において二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも三〇%程度となるよう期待するとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは決して薄めているということではございません。一億総活躍社会は、女性も男性も、そして若者もお年寄りも、障害や難病のある方も、誰でも活躍できる社会でありますが、一億総活躍社会に向けて一人一人の事情に応じた多様な働き方が可能な社会への変革に取り組んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 夫婦のこの氏の問題については、単に婚姻時の氏の選択にとどまらず、夫婦の間に生まれてくる子の氏の問題も含め我が国の家族の在り方に深く関わる問題であると考えております。  選択的夫婦別氏制度については国民の間で様々な意見があるのも事実でありまして、例え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは平成二十四年の内閣府世論調査でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちなみに、今朝の読売新聞に掲載されている世論調査、これが一番直近かと思いますが、夫婦別氏制度の導入について、反対が六一%、賛成は三八%でありまして、大幅に上回っているということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については、先ほど申し上げましたように、国民の中でも様々な議論があるところでありまして、また、我が党の中においてもずっと議論してきている問題なんだろうと、このように思います。  今後も議論が深まっていくものだろうと、このように考えております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、この結婚、妊娠、そして出産、子育てに至るまできめ細かな支援をしていきたいと、こう考えております。  そこで、出産、育児において、一度仕事を辞められた方もおられるわけでありますから、そういう方々が復帰できるような支援もしていく、あるいはまた、同...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、是非お子さんを入れたいという強い気持ちでしょうし、あるいはまた、自分は仕事をして続けていきたいというお母さんあるいはお父さんがおられたら、それは相当これは落胆されるんだろうなと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私の講演のところでの、読売新聞の講演を引かれたというふうに思うわけでございますが、これは当然、お子さんが先ほど生まれて喜んでおられる御夫婦が、その後、子育ての中において仕事はどうしても続けたいという中において預けられないというお母様にとっては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この就業者が増えた、もちろん、基本的に保育施設をどんどん造っていくことによって、では預けようというきっかけになる方もおられるのも事実でございますけれども、申込みが増えていくということもありますが、しかし、我々は、就業者が増えた、安倍政権発足以来九十万...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは今、通年で示しておられるんだろうと思いますが……(発言する者あり)いや、十—十二月、これは、議員はこの平成二十七年の四月の待機児童を論じるに当たって平成二十七年の女性就業者の一年の平均の数字を挙げておられるんではないかと思いますが、四月からの保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今そのブレークダウンについては塩崎大臣が答弁したとおりでございまして、私もその認識の上で答弁をさせていただいているわけでございますが、私が先ほど答弁いたしましたのは、二十五歳から四十四歳の女性就業者で見ると十九万人増加をしていまして、また待機...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、主な理由としてはやはり処遇に課題があると、このように考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この三千億円につきましては、これはまさに子育ての支援としてこうした保育士の待遇改善という考え方もあるでしょうし、また、我々は幼児教育の無償化ということを考えているわけでございまして、そうした様々な対策の中から財源を確保しながら進めていきたいと考えてお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この三千億というのは、三党合意の中においては、まさに三党合意というのはあの法案を作るときに協議をして法案ができたわけであります。今はあの三党合意にのっとって税と社会保障の一体改革を進めているところでございますが、我々は連立与党の下、政策を進めてきてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この三千億については、これはまさに一〇%に引き上げていくものの外でございますから、我々は、この財源を確保する中において進めていきたいと考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、まさに確保することができ次第そうした政策を進めていきたい。今の段階で、いつ、どういう財源だということは申し上げることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子ども・子育て支援については、平成二十七年度の補正予算や二十八年予算において、消費税率引上げ財源を活用した充実分を含めて公費ベースで七千億円の子育て支援の拡充を行い、幅広い支援を行っているところであります。  そしてまた、希望出生率一・八の達成に向...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、当然財源を見付けなければメニューは実施できません。今でも既にメニューはあるわけでありますが、あの三党合意をしたときも、三千億円というメニューはありますが、どういう財源ということはこれ決まっていないわけでありまして、七千億円分は、これは消費税を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは先ほど財務大臣から既に答弁をいたしましたが、三党合意の中において、この三つの中から選択をしていこうということであったわけでありますが、その中で我々は軽減税率を取ったわけでございます。  これは、税収、財源との関係もありまして全てを取るというわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、まさにしっかりと政府の中において議論をしながら、政府・与党において安定的な財源を確保していく考えであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この三千億というのは、これは例えば来年全てをやらなければいけないということではなくて、三千億の中において、財源を確保しつつ、その中のメニューにおいてできるものからやっていくということでありますが、この一兆円の軽減税率については消費税引上げと同時に行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、従来申し上げておりますように、リーマン・ショックや大震災という事態が発生しない限り、予定どおり消費税を引き上げていく考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 解散は全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、相対的貧困率が安倍政権のときにアベノミクスでこれは悪くなっているということではないわけでありまして、それは、まだ安倍政権ができてからはその言わば調査はされていないわけでありまして、先ほどの御紹介いただいた資料は、これは二〇一二年、民主党政権時代...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私は、二〇一二年の数値であるということは、これは事実として申し上げたわけでありまして、これは、どの政党であろうと取り組んでいくことは大切であろうと。しかし、どの段階での数字かということは、これは小さなことではなくて、やっぱり大切なことではないか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今は経済界と交渉中でございまして、その結果、必ずしっかりとした額が入ってくるものと期待をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまは交渉をしている最中でございますが、その交渉をしている中において我々の要望は出しているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私たちの経済政策によって、正規雇用においても、これは有効求人倍率、正規の有効求人倍率は過去最高となっているわけでございますし、長い間ずっと減ってきた正規雇用自体がこれ増加したわけでございます。  これは、言わばその分母となる労働生産人口が百三十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会議員、政治家、これは政府にある者も、与党、野党に限らず、しっかりと自ら襟を正していく必要があるわけでございまして、そうした疑いを掛けられたときには説明責任を果たしていくことが大切であると考えております。  甘利大臣が辞任に至ったことは、極めて遺...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 甘利大臣は、辞任の際に、自ら記者会見を開き、その段階で承知をしておられる事実についてつまびらかに御説明をされたと、このように承知をしておりますが、新たな状況が分かり次第説明すると、このように約束をしておられますから、約束を果たしていかれるものと考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法改正については、自由民主党は今年で立党六十一年を迎えるわけでありますが、立党当初から党是として憲法改正を掲げているわけでございまして、私は、当然、自由民主党の総裁であり、さきの総選挙でも訴えているわけでございますから、それを目指していきたいと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しかし、この憲法改正については、衆議院、参議院それぞれ三分の二の多数がなければ発議もできないわけでございまして、我が党だけでこれは三分の二それぞれ獲得することは、ほぼこれは不可能に近いんだろうと、こう思っているわけでございまして、そういう意味におきま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げたんですが、私はこの場に内閣総理大臣として立っておりますので、この我が党の草案の一々について解説するのは控えさせていただきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、大塚委員は、いわゆる軍隊と自衛隊はどこが違うかということについて聞かれましたのでそこを申し上げますと、これは必要最小限度に限られるということと交戦権がないということをもってこれは軍隊ではないということになっているわけでございますが、しかし、海外か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは一々お答えすることは差し控えたいと思いますが、今のところでございますので、それはさしたる意味はないというふうに私は承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、今、私はここに内閣総理大臣という立場で立っておりますので、それを閣法として出すのであれば私もお答えをさせていただきますが、まさに党としての立場を示していることについては、そのために、そのために憲法審査会ができましたので、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 審査会は、まさに日本の憲法について、新たな、新しい憲法について議論する場でございますので、格調の高い議論が求められるのではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中谷大臣は防衛大臣としてこの場にいるわけでございまして、先ほど申し上げましたように、一々逐条的な解説あるいは議論におきましては、まさにそうした議論を、我が党は示しておりますから、それぞれの党が示していただきながら、憲法審査会での御議論、そのために憲法...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、憲法に係る調査等に関する経費だけに充てられるものとして計上されているものはないわけでございますが、例えばこれ、衆議院、国政調査活動費四億九百四十九万円、議員旅費三億一千五百六十一万円、証人等旅費の千八百万円の中に、これ中に含まれている、これ全...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今のは行政府の予算ではございません。これは全て衆議院、参議院、立法府の予算でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、まさにルールの中において、院において判断をされたのだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は今、行政府の長としておりますので、立法府でお決めになったことについて論評することは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、平和安全法制の特別委員会において、大臣がその平和安全法制特別委員会の要望において提出をするということでございました。しかし、その委員会がなくなっていて、今この予算委員会で質疑をしているわけでありまして、この予算委員会の質疑に必要だというのが大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはまさに委員会において判断をされたんだろうと。恐らく委員会において議論が熟したということで採決に至ったと、こういうふうに私は承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) リーマン・ショックあるいは大震災の事態が発生しない限り、消費税を引き上げていくという考え方に変わりはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三方一両得というのは何か非常にいい話のようでございますが、そんな話は私まだ聞いたことがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員の御指摘の点については、既に高市大臣が答弁したとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳しくは、個別の自治体について御紹介いただいたわけでございますが、それに対しましては総務大臣の方からお答えをさせていただきますが、我々は、まさに地方創生という中において、地方の創意工夫を生かしていきたい、そしてまた地方分権を進めていきたいということの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば子育て支援を含め、社会保障を充実をさせていく上においては財源を確保しなければいけないと。では、財源はどこから来るといえば、これは税収でございます。この税収の中においては、法人が稼ぐ法人税、またこの法人で働いている人々の給与から得られる所得税等々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この予算全体の中で減っているというのは、予算全体が、社会保障四千億円増えていますから、当然これは、社会保障が増えていますから、中小企業関連の予算が増えていなくても、全体のパーセンテージは減っていくというのは、これは御承知のとおりだろうと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 黒田総裁が答弁されたように、二百十兆円に対してプラス〇・一が付いていたわけでありまして、そこで大きな収益が当然、当座預金に置いているだけでこれはあったわけでございます。今回は十兆円に対してマイナス〇・一が付いて、二百十兆円に対してのプラス〇・一は変わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚委員の御質問は、言わば手数料等々に反映させるというのはおかしいではないかという、そういうことなんだろうと思います。  事実、今、私も説明いたしましたし、総裁からも説明をさせていただきました。言わば、今までしっかりと銀行が体力を付けるという中にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、今後、我々も将来に向けてできるだけ教育費の負担は下げていきたいと、こう思っております。  その中で、大学奨学金も給付型ができれば本当はそれにこしたことはないと思います。いろいろな条件等については、その課題については文科大臣から御紹介をいただい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私どもの政策については、デフレから脱却をして力強く経済を成長させていくということでございます。  その意味におきましては、今デフレではないという状況をつくり出すことができた。そして、経済も成長しているわけで、昨年の第四・四半期につきましては残...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このデフレ脱却というのはデフレに戻らないという状況をつくり出しているということでありますが、デフレではないということにつきましては、言わばCPIがプラスになっているということについてデフレではないという状況はつくり出していると、このように考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本では、ここにいる人たちもそうなんですが、みんな円で給料をもらっていますから、ドルベースで換算するのは、一つの見方ではありますが、余り意味のないことであり、実態は証明していないんだろうと。  というのは、例えば、今日は違いますが、この数週間、円が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ドルベースのGDPも一つの指標ではありますが、しかし、今申し上げましたように、じゃドルベースで上がったら実力が上がったかといえば、そんなことは決してないわけでございまして、かつまた名目と実質が逆転しているときは特にそれはそう言えるのではないかと、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう日銀出身の委員は分かっていておっしゃっているんでしょうけれども、為替の水準については、答えることは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、正確な数字は分かりません。ちょうど二十年から二十九年、二十九年はちなみに私が生まれた年なんですが、どうでしょうかね、言わば、戦後のインフレにおいては四〇〇%であったという、四、五〇〇%ぐらいですかね。それが大体それぐらいになる。その後、ちょっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現行の都道府県制度は、議員の御指摘のとおり、長年にわたって広域自治体としての行政の単位として国民にも社会にも深く定着していると認識をしています。  他方、平成二十六年十一月二十六日の最高裁判決において、都道府県を単位として各選挙区の定数を設定する現...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、鶴保委員から御指摘があった点も踏まえて、憲法のあるべき姿について国会で大いに議論がなされるべきであろうと、こう思う次第でございます。二つの県が一つになったときに、その候補者が果たして自分たちの利益を代表し得るかどうかという大きな課題もあるわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このスーパーチューズデーは、米国の大統領予備選挙の節目の一つであり、その結果を注目をしておりますが、これ以上のコメントは内政について発言をすることになりますので、適切ではないのでコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、昨日の予...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一般家庭にお客さんを泊める、いわゆる民泊に代表されるITを活用したシェアリングエコノミーは、不特定多数の個人間で遊休資産や技能を共有する新たなサービスとして、世界中で様々な分野で登場していると思います。  このようなサービスの普及促進を図ることは、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットの議題についてはG7の国々と調整中でございますが、今委員が言われた点については、例えば課税が正しくなされているか、課税の在り方等々については英国におけるサミットで議論したこともあるわけでございまして、言わば課税が、特にネットを活用した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界的にリスク回避の動きが金融市場で広がっております。これは、まさに今宮沢委員が御指摘になったような中国の景気減速への懸念、これが一番大きいんだろうと思いますが、また、原油価格の低下や、そしてまた米国の利上げ動向等、そうしたものが背景ではないかと思っ...全文を見る
03月03日第190回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来年、消費税を一〇%に引き上げるのは、今、宮沢委員が御指摘になったように、まさに私たちの世界に誇るべき社会保障制度を次の世代にしっかりと引き渡していくためのものであり、そしてまた社会保障費をしっかりと充実させていくためのものでございます。そのために、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど石原大臣から答弁をいたしましたように、中国の景気の減速懸念等を中心に、そうした国際的な要因を背景にリスク回避の動きが世界の市場で出ている中において、日本の市場も大きな変動が見られるわけであります。その中で、先ほど中川雅治委員も指摘をされたように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本のファンダメンタルズは確かなものがある、これはまさにマクロの観点からしっかりと今、日本の経済は成長しているというお話をさせていただきましたが、実際は多くの方々がどう感じておられるか。  中川雅治委員は東京が地元でございますが、島嶼部からまさに八...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、まさに今、西田実仁委員が言われた連携の嵐をつくっていくことこそ地方を豊かにしていく、元気にしていく、地方創生の鍵の一つではないかと思います。  新たな国土形成計画では、個性豊かな地域が相互に連携することによって、人、物、情報等が双方向で活発に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣においては、社会保障を充実をさせ、そして国の信認を確保するために、三党合意に沿って、五%から八%、そしてさらには八%から一〇%、二度にわたって消費税を引き上げていくこととしております。  しかしながら、十七年ぶりとなった前回の引上げ後は、予...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中小企業におきましても経常利益は過去最高水準を記録をしております。日本経済を持続的な成長軌道に乗せていくためには、好調な企業収益を中小企業の業況の一層の改善につなげ、経済の好循環を確実なものにしていかなければならないと考えております。もちろん、過去最...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 取引条件、これは極めて重要であります。大企業は、特に輸出企業は大きな利益を上げておりますが、下請企業というのは、言わば円高が是正されたメリットがなくて、むしろ海外から輸入する、むしろ円安が逆になっている、そこで条件が変わらなければ結局厳しいということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、秋野委員から、経済が良くなって賃金が上がっているけれども、しかしなかなかそれを実感できない、そういう理由の一つを御説明いただいたと思います。  現在の制度においては、委員の御指摘のような、社会保険の標準報酬月額の等級が一つ引き上げられた場合に、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一億総活躍社会とは、まさに若い人たちもあるいは高齢者も、男性も女性も、また難病を持っておられる方も障害のある方も、一人一人の希望が実現できる、そういう社会をつくっていく。それを阻むあらゆる障害を取り除いて、制約を取り除いていかなければならないと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、三%、前回の消費税の引上げは三から五でございますから二%であったわけでありますが、今回は五から八ということもあって、また駆け込み需要も多かったことから、予想以上に消費が落ち込み、それが現在まで続いていると、こういうことだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、答弁、ほかの方との議論でも申し上げたんですが、確かに予想以上に落ち込んだのは事実であり、また予想以上に長引いているのも事実でございます。  しかし、そういう中にあっても、私たちの経済政策によって名目賃金は十七年ぶりの高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 九七年のときには社会保険料等もこれは引き上げておりまして、今回とは違うわけでございますが、そこで今回のこの増税ということについては、まさに社会保障を充実をさせていく、そして世界に冠たる社会保障制度を次の世代に引き渡していくためにこれは行うものでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 税率だけ見れば、あのときは二%でございましたが、今回も二%ということになります。ただ、連続ということ、要するに連続という意味においては、前回、まさに大変短い期間での八から一〇でございました。また、種々の経済状況に鑑み、これ一年半、延期したところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私ども従来から申し上げておりますように、リーマン・ショック級あるいは大震災級の事態が起こらない限り、基本的に現段階では消費税を引き上げていく考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、この家計消費の動向というものは注視をしてまいります。  私どもといたしましては、今年の四月の春闘、そして来年の四月、しっかりと賃金が上がっていく経済状況をつくっていく中において消費税を予定どおり上げていきたい。その際、リーマン・ショックあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、では、安倍政権が株価を上げたいからGPIFにどんどん買えなんということは全く起こっていないわけでありまして、まさに決められたポートフォリオの中で最適な運用、そのためのポートフォリオでもありますが、その中で最適の運用を行っているわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 短期のこと、安倍政権のことを言うなと言うから、言うなと言ったんですけれども、安倍政権のときに年金の積立金を削っているんじゃないかという趣旨の御発言をしたから、そうではなくて、削っているどころか増えていますよという、誤解を解こうとしたわけでございまして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ今検討しておりますのは、軽度の要介護者の生活を支えるという観点から何をすべきかという検討を行っているわけであります。  介護保険制度の趣旨や制度の改正の状況を踏まえつつ、そしてまた介護保険制度の持続性も考えなければいけないわけでありまして、介護...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 堤局長は導入時の局長で、私、当時自民党の社会部会長で一緒に導入に汗を流したんですが、そういう発言があったことは大変残念でございます。  現在、厚労省で行われている検討は、まさにこれ、介護離職ゼロを実現するために、持続性というのはこれ当然じゃないです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、選挙中でございますので、特定の候補者についてのお会いした、お会いしていないということも含めてコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、昨日の結果、今後予備選挙がどのような展開をしていくかということについては大変注目をしておりますが、いずれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和安全法制の際には、与党のみならず御党、松田委員とも、与党とそして三党と大変な議論を重ねたわけでございますが、野党三党の皆さんの賛成も得て、より幅広い合意が形成されたことは大きな意義があったと考えています。  昨年九月十六日の五党合意においては、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国の国内の選挙戦でございますから、言わばその中の一々の候補者の傾向や発言について申し上げることは、内政への干渉になりますので総理大臣としては差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、言わば格差の問題ということは世界的な一つのこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 五%から八%に上げていくに際して、有識者の皆様、経済学者の皆様にお集まりをいただきまして検討会合を開催をしたところでございます。  その中において、そういう意味においては、私自身も、どうすべきかということについてそうした方々の意見を聞くべきだと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税については、もうこれ何回もここで答弁をさせていただいておりますように、リーマン・ショックあるいは大震災のような事態が発生しない限り、予定どおり消費税を引き上げていく予定でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般のG20においても、現下の世界経済に対しての分析そして対応について声明が発出されたところでございますが、今年は伊勢志摩においてG7サミットが開催され、私は議長を務めるわけでございます。その際にも、こうした現下の経済状況についてどのような協調ができ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、私自身が国のリーダーとして先頭に立って、国民の生命と財産を守るために、政府の総力を結集して、同時に地方自治体としっかりと連携しながら、基本計画にのっとって、平時からの防災・減災対策、特に防災・減災によって一人でも多くの命を守っていきたいと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員が言われたように、子供の貧困や児童虐待、あるいは子育て支援等、子供を中心として様々な政策というのはもちろん一体的に見ていく必要もあるだろうと思います。  私は、本部長として、全閣僚によって構成される子ども・若者育成支援推進本部においても、先月、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全く委員に同感、片山委員に同感でございまして、これはもう憲法ができ上がって七十年近くになるわけでございます。時代にそぐわないものもございます。そして、新たに付け加えていくものもあるでしょうし、そしてまた、そもそも私たちの手で憲法を作っていく、この精神...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法には指一本触れてはならない、こういう空気を醸成し、思考停止に陥ることはあってはならないんだろうと思います。常に、時代時代に日本のために何をすべきかという中において、憲法もやはりその対象なんだろうと、こう思うわけであります。成立から七十年たっている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自由民主党としては、谷垣総裁時代に作った案を党としての案としてお示しをしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう片山委員も参議院自民党の幹事長をやっておられましたから、これはよく御存じのことだろうと思いますが、これは租特とこの献金額とはこれ全く関わりがないわけでありますが、我々は、大切なことはお金でもって政策をねじ曲げてはいけないということでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この政党助成金についての経緯は、一部今委員が御説明になられたわけでございますが、個々の政治家の資金管理団体に対する企業・団体献金については五年後に廃止するものとされ、そのとおり五年後には廃止されたわけであります。他方で、政党等に対する企業・団体献金の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費の動向についてはしっかりと注視をしていきたいと思いますし、また下支えも考えていかなければならないと。下支え、これは補正予算ということではなくて、例えば三万円の低所得者、年金生活者への給付等も行うわけでございます。こうした形で下支えをしていきたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 衆の方については、衆の定数是正については、もうこれは議論をして私の考えを述べているわけでございますが、今、片山先生は参議院も含めての御議論だと思いますが、現行の都道府県制度は、長年にわたって広域自治体としての行政の単位として国民にも社会にも深く定着し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、メンツというものは全く私は考えていないのでございますが、前回の点検会合はまさに上げるか上げないかという判断をしていただいたのでございますが、そのときには大勢はこれは上げるべきということでございました。今回は、世界経済はどうなっているんだと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員も税調のインナーでおられましたから大変お詳しいんだろうと思いますが、いずれにいたしましても、我々もしっかりとした財源を見据えて、安定した財源を見据えてこの軽減税率を実行していきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高浜原発で相次いでトラブルが発生したことは大変残念であります。  東京電力福島第一原子力発電所事故の後の原発再稼働であり、国民の信頼を得るため、トラブルがないよう十分な準備をして丁寧に対応しなければなりません。トラブルが発生したら、速やかに原因を究...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は既に相当量の使用済燃料を保管しており、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の確保という課題を避けて通ることはできません。処分場をしっかり確保していくことが政治の責任であると考えています。  その場所としては、火山や活断層の影響など科学的に検討し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、子供たちの未来が家庭の経済状況によって左右されてはならないと考えております。  政府としても、これまで高校の授業料負担を軽減する就学支援金や、所得の低い家庭について授業料以外の負担を軽減する奨学給付金、また幼児教育無償化の段階的推進を始め、家...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、国連決議でございますが、この厳しい決議は国際社会の北朝鮮に対する明確なメッセージであります。決議には我が国の考え方が相当盛り込まれています。日本は、国際社会と協力をし、決議を厳格に実施をしていく考えであります。また、この決議には人道上の懸念に対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 竹島は、歴史的事実に照らしても、かつ国際法上も明らかに我が国固有の領土であります。政府としては、竹島の領有権の問題に関する我が国の立場を主張し、問題の平和的解決を図る上で何が有効か、何が有効な方策であるかにつき不断に検討を行ってまいりました。このよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 内閣府に設置せよとのお話でございますが、いずれにせよ、今後とも、我々、竹島の問題の解決において、領有権の問題に関する我が国の立場も主張してきたところでありますが、問題の平和的な解決を図っていく上において何が有効な方策であるかということを考慮し、適切に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この竹島の問題、そして暫定水域の問題について農水大臣から答弁をさせていただいたところでございます。  まさにこれは共同管理でございますから、旗国、自分の国の保安、言わば日本であれば海保が我が国の漁船を取り締まり、韓国側は韓国側の海上警察がしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税につきましては、世界に誇るこの社会保障制度を次世代に引き渡していく上においても、我々は、リーマン・ショックあるいは大震災級の出来事がない限り、予定どおり消費税を引き上げていく考えでございます。また同時に、消費の動向についてはしっかりと注視をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、まさに平和安全法制にのっとって、日米の強い同盟のきずなとともに、日本人の命、そして地域の平和と安定を守り抜いていかなければならないと、こう決意をしているところでございます。  この野党が出された議員立法については、まさに議員、政党間で御議論...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全くそのように考えておりません。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法制局長官が交代したのはその前の年でございますから、もちろん全然このガイドラインとは関わりがないことでございますし、このガイドラインにのっとって法改正したことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ISILに対する軍事作戦については、これまで累次にわたり御説明をしておりますが、政府としては、政策判断としてこれに参加する考えはなく、またISILに対する軍事作戦に対して後方支援を行うことも全く考えておりません。このため、このような活動について平和安...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおり、政策判断として行わないということはもう明らかにしているわけでありまして、その下において、もうこれ政策判断として行わないんですから、それがこの平和安全法制に、法において合法かどうかということについて検討する必要がないという考え方の下...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、まさに政策判断としては我々行わないということを申し上げているわけでありまして、これは政策判断として行わないということがもう明らかになっておりますから、これが合法かどうかということについては検討する必要がないと。これ、行うかどうかということを考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉田委員は私どもに対して聞いているのは、これが平和安全法制について、この法に、合法かどうかということについて、ISILに対する軍事作戦がですね、という御質問がありました。  政策判断として、私たちは行いません。行わないということを決めておりますから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今これ歯止めというのは、法律のどの法律について歯止めがということに、これ後方支援について御下問なんでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 歯止めも何も、もう私ははっきりと申し上げておりますように、ISILに対する言わば軍事活動の後方支援活動についてはやらないということを申し上げているわけでありまして、これはこの先もやらないわけでございます。  そして、では、安倍政権が替わったらどうな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 多くの戦没船員の方々がおられる、戦死された方々がおられることは承知をしておりますが、それぞれ訪れたことはございません。吉田委員が献花されたことに対しましては敬意を表したいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは防衛大臣から答弁したとおりでありまして、強制ではないということはもう明確にしているわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本国憲法の三つの柱である国民主権そして平和主義、基本的人権の尊重、これはしっかりと日本人の間に定着をしてきた、これは大きな成果だったと思うわけであります。ちなみに、自由民主党の憲法草案におきましてもこの三つの考え方が柱としてあるわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本は、長い間デフレ経済の中でより安くという傾向があったのも事実なんだろうと。これからは、より良いものをつくっていく、より良いサービスを行っていくということ、そういう姿に変えていかなければならないと考えておりますが、働く方々の健康と安全を守ることは、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若いうちからの健康管理や疾病予防の取組は、社会保障の支え手である働く人々の健康と活力の維持につながることから、将来にわたって安心につながる社会保障を実現するために重要であります。  このため、職場の健康管理を行う産業保健において、労働安全衛生法によ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員がおっしゃったこの社会的インパクト投資、社会的影響投資は、例えば不登校の子供たち、子供の不登校といった大きな社会的な問題に対して必要な資金を民間の投資家から集めて支援事業に回す、そして、それが、成果が上がったことによってそれまで必要とされていた...全文を見る
03月07日第190回国会 参議院 予算委員会 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の山崎委員の御質問は、世界経済が大変不安になっているのではないか、日本でも市場が大きく変動して大丈夫か、こういう不安を代表して質問していただいたのではないのかなと、このように思います。  世界経済については、基本的には石原大臣がお答えをさせていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々が政権を奪還したとき、それまで政権奪還以前はこれ三四半期連続のマイナス成長であり、かつ新規公債発行額が税収を上回るという異常な財政状況であったわけでありますが、我々は、その後、三本の矢の政策によって、デフレ脱却そして経済成長をひたすら求めてきたわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットにおきましては、現下の経済状況についてが大きな話題になる、議題になるわけでございまして、それに合わせまして、現在の国際状況をどのように分析をしていくか、国内外の専門家あるいは著明な経済学者にお集まりをいただきまして意見交換をしたい、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 土曜日に被災地福島を訪問をいたしました。三年前に安倍政権が誕生したときから、福島の復興なくして東北の復興なし、そして東北の復興なくして日本の再生はなし、この思いで復興に取り組んでまいりました。間違いなく復興は着実に進んでおりますが、まだまだ困難な生活...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界経済の状況につきましては、先ほど来答弁をいたしておりますように、中国経済の景気減速への懸念や原油価格の低下や米国の利上げの動向等を背景に、世界の金融市場の変動が高まっている中で、さきのG20の声明においては、世界経済の強固で持続的な成長の実現のた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員がおっしゃるように、確かに中小企業、一口に言っても中程度の企業と小規模事業者と大分事情が違うわけでありまして、そうした状況に合わせた支援策、対応が極めて重要だろうと考えています。  小規模事業者に対しては、全国約二千二百か所の商工会、商工会議所...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東北随一の規模を誇る牧場でございまして、五百頭の酪農の牧場でございますが、牛乳も、またヨーグルト、大変豊かな味で、おいしく飲ませていただきました、また、食べさせていただきました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 官邸においては福島産のお米をほぼお昼に毎日いただいております。牛乳と、特にヨーグルトについても食べておりますので、そうした意味で、この風評被害を払拭する意味において御協力できるのであれば食べさせていただきたい、これからも食べさせていただきたいと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々の三年間の経済政策によって、仕事をつくることについては百十万人以上の雇用をつくりましたし、有効求人倍率は二十三年ぶりの高い水準になっている。この中において、企業も最高の収益を上げているんですから、それをやはり賃上げという形で賃金にしっかりとつぎ込...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどのちょっと追加なんですが、なぜ我々が経済界に対して賃上げをお願いするか。これは、市場主義、自由主義経済では異例のことではありますが、二十年間デフレが続いていて、第一次安倍政権のときも企業は最高の収益を上げたんですが、残念ながらこれは賃金には反映...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金融政策につきましては日本銀行が行います。そして、我々は、二%の物価安定目標については達成してくださいねということはお願いをしておりますが、その手段は日本銀行に任せておりますので、この手段の一々について私がこうやれ、ああせよと言うことはいたしませんし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、アベノミクスは失敗したと、こう決め付けておられますが、失敗はしていません。なぜなら、例えば、この三年間で名目GDPは二十七兆円増えています。政治に求められるのは雇用です。働く場をつくっていく。企業の倒産件数は民主党政権時代よりも三割近く減少して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過去最高になっているんです。こうした結果も全く無視して、間違っているといって元の政策に戻ったら、こうした成果も全部吹っ飛んでしまうわけであります。そこをしっかりと見ながら分析をしていく必要があるんだろうなと、こう思っています。  地方においても税収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 従来から申し上げておりますように、リーマン・ショックあるいは大震災の事態が発生しない限り、予定どおり消費税を引き上げていく考えであります。  また、解散については全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国大統領選挙の候補者の発言について一々コメントすることは差し控えたいと思いますが、昨年十一月のTPP首脳会合では、米国を含む十二か国の首脳が早期発効を目指すことを確認しています。米国政府も三月二日に米国議会に提出した二〇一六年通商政策課題において、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題の解決は安倍政権の最重要課題であります。御家族の皆さんがお元気なうちにお子さんたちを自らの手で抱き締める、その日がやってくるまで全力を尽くしたいと考えております。今般、我が国の考え方が相当盛り込まれた厳しい国連安保理決議が採択をされましたが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、丸川大臣がお答えをさせていただきましたが、補償内容の地権者説明要員のこれは増強でございます。大変重要であるというふうに考えておりますが、現状は七十七名でございますが、これを四月一日に百三名にすべく、今大臣が答弁をさせていただきましたように、用地業...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、丸川大臣からお答えをしたとおりでございまして、しっかりとして国が責任を持って進めていきたいと、こう考えております。  また、今委員がおっしゃったのはこれ高レベルの……(発言する者あり)福島のですね、それにつきましては……(発言する者あり)いや、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は行政府の長たる内閣総理大臣としてここに立っておりますので、政府としては憲法改正の原案を提出することは考えておりません。したがって、政府として憲法改正の内容についてお答えすることは差し控えたいと、こう思っております。  そこで、政府としての平和主...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、戦後七十年の談話をお示しをいたしましたが、さきの大戦から我々は何を反省し、そしてどのようなことをしていくべきかということをお話をさせていただいたところでございますが、平和主義の理念の下、国際社会の平和と繁栄に積極的に貢献をしてきております。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人間の安全保障は、これ人間一人一人に焦点を当て、その保護と能力の強化を通じて国の発展や社会の繁栄を実現をしていくという考えでありまして、人々が尊厳を持って平和に暮らすことに資するものであると思っております。  我が国は、委員が御指摘のように、従来か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 貧困の連鎖を断ち切っていく、これは委員と全く同感でございまして、そのための施策についても我々も努力を進めているところでございますが、今後とも、貧困が拡大したり格差が固定化しないように、経済的に厳しい状況にある方への自立支援や低所得者の医療や介護の保険...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変参考になる御指摘だと、このように思いました。  我々もサービス分野を重視をしておりまして、サービス分野における生産性がなかなか上がってこなかった中において、製造業において成功しているものの、言わばサービス分野においてそれを活用できないかというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 介護職員等の処遇については、平成二十七年度の報酬改革で月額一万二千円相当の処遇改善加算の拡充を行いました。介護については、平成二十七年十一月時点では約七割の事業所がこの加算を取得しています。あわせて、加算の要件としては、勤務年数に応じた給与の設定など...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に文科大臣からお答えをさせていただきましたが、御党の段階で文部科学省が概算要求した二万人を対象として百四十億円、しかし、これ新規採用分のみでありまして、最終的には、これは藤末委員御承知のとおり、最終的には年々これは増えていきますので、最終的には...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、財源を得ながら教育への投資を増やしていきたいと考えています。  御指摘のこの国際比較についてでありますが、国民全体に占める子供の割合が各国と、これはもう藤末委員御承知のとおり違いますので、それは見ていく必要があると思います。在学者一人当たりの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御説明いただいたこの三つの分配、これは極めて重要であろうと思います。この三つの分配が実現できれば間違いなく好循環は回っていきますし、多くの皆さんに景気の回復を実感していただけるんだろうと、このように思います。  これまでも、政労使の開催によ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の非正規雇用労働者については、例えば女性では、結婚、子育てなどもあり、三十代半ば以降自ら非正規雇用を選択している方が多いことが労働力調査から確認できるほか、パートタイム労働者の賃金水準は、欧州諸国においては正規労働者に比べて二割低い状況でありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP交渉においては、厳しい交渉の結果、重要五品目を中心に、農林水産品の約二割について関税撤廃の例外を確保したわけであります。さらに、関税割当てやセーフガード等の有効な措置を獲得しました。国益にかなう最善の交渉結果が得られたと考えています。  昨年...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば除外というこの言葉が、例えば十二か国の中で定義としてこれはあるわけではそもそもございません。  我々としては、先ほど来、石原大臣が答弁をしているように、TPP協定では、関税に係る約束について除外という区分は持ち合わせておりませんが、協...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 交渉の中身についてはこれは申し上げることはできませんが、これはそれぞれの国々の交渉においては、中身については申し上げることができないという中においてこれは交渉をしているわけでございますので、この場において申し上げることは差し控えさせていただきたいと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再協議はこれはありますが、しかし、協議をしても、この合意というのは全体のこれはバランスで成り立っているわけであります。この全体のバランスの中で既に我々は合意をしているわけでありますから、言わば再協議をしても日本の国益を害するものについては合意はしない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど審議官から答弁をさせていただきましたように、平成二十三年ですか、と比較できる、まあ平成二十三年は我が党が与党のときではございませんが、そのときと、そのときに取ったものと比較できるように同じものを取った。他方、それ以外のものについては影響が小さか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この三十三品目を対象として影響評価を行ったのは、TPP協定の経済効果分析において、農林水産物については関税など国境措置が撤廃された場合に国内生産への影響が大きいと考えられるものとして行ったのでございます。  具体的には、関税率が一〇%以上で、かつ国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党は企業・団体献金について、我々は、今まで政治活動に対する献金の在り方について長年の議論を経て、企業・団体献金については政党等に対するものに限定される、そうした種々の改革を行ってきたところでございまして、許してはならないのはお金でもって政策や政治...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、補助金というのは先ほど財務大臣から答弁させていただいたとおりでございます。まさに、そういう補助金を出す相手であるかどうかということを政府が決めて税金を支出をしていくわけでございますが、一方、政策減税につきましては、まさに研究開発であれば、言わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この異常危険準備金ですか。異常危険準備金のこの仕組みがなぜ必要かということについては財務大臣からお答えをさせていただきました。つまり、これは必要であるからこそこういう仕組みを続けているわけでございます。  一方、保険会社と国民政治協会との関係につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、要は透明性ということにおいては、言わばこの資料を出されたということは、しっかりと透明性が確保されているからこそこれは直ちに明らかになるわけでございます。  大切なことは、透明性をしっかりと確保しているということと、お金によって政治が左右され...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一昨年の消費税率八%への引上げによって、個人消費は二四半期連続で前年に比べ二%を超えて落ち込むなど、予想を超えた影響を及ぼしました。デフレ脱却を確かなものとするために、我々は一〇%への引上げを一年半延期し、しっかりと三本の矢の政策を進めてきたところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 非常に力強い御質問をいただいたところでございますが、名目GDP六百兆円の達成というのは二〇二〇年頃、二〇二〇年ではなくて二〇二〇年頃というものを目標にしているところでございますが、なかなか現下の状況を見てみますと、それを一八年に前倒しするのは、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この件については、様々なアイデアを出していただいたらいいんだろうなと思います。例えば、ほとんど知的障害あるいは精神障害の方を雇って経営しているパン工房の方もいるわけでありますが、そこから何らか、雇えていない会社の人たちが大量のパンを購入するということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後も待機児童を減らしていく上において、我々、二十万人、四十万人、それを更に十万人増やして保育の充実を図っているところでございますし、受皿づくりにおきましては政権交代前の倍のスピードで進めているところで、かなり速い、政権交代前よりもかなり速いスピード...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政策の失敗だというふうにおっしゃっているんですが、失敗ではなくて、福島委員が政権におられるときよりも、我々、今二十万人、四十万人とこれ増やしているわけでありますから、これ減っているんだったら別ですが、これ増やしているわけでありますし、更にそれを十万人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残業を含めた労働時間の規制をするべきではないかという質問でございますが、現在、我々提出をしている労働基準法改正案は、長時間労働を是正するとともに多様で柔軟な働き方を推進するものであります。  まず、全ての働く方の働き過ぎを防止するため、企業に対して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの残業代ゼロについてちょっとこちらからも言わさせていただきますが、これ、時間ではなくて成果で評価される制度の対象は、高い年収、一千七十五万円以上ということを見込んでいるわけでございまして、管理職でなくて一千七十五万円以上ですから、相当のこれはま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、既に我々、十七年ぶりの高い賃上げ率を実現をしているところでございます。確かに、大企業を中心にこれは最高の収益を上げておりまして、内部留保もたまっているわけでございますが、あくまでもこれは企業がどのように投資をしていくか判断する中において、我々は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、行政府の長としてここに立っておるわけでありまして、内閣総理大臣として立っております。  憲法改正草案においては、閣議決定して政府の提出として出す考え方はないわけでございまして、それはまさに各院において発議をしていただくことになるわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この意味について詳しくは、もし必要であれば、当然、黒田総裁から答弁すべきだろうと思いますが、今グラフで示していただいているように、この当座預金においては、銀行が日銀に預金している当座預金については、このプラス〇・一、これが二百十兆円ですから、これはど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員の御質問は、例えばリーマン・ショック級の出来事が来年の一月とか二月とか三月に起こったら間に合うかどうかという趣旨の御質問だろうと、このように思います。  我々としては、経済は生き物でございますし、そして、日本経済の根底が崩れ去っては意味がない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の意思ということは、総選挙ということでおっしゃっておられるのであれば、それは全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 無利子融資については、昨年十一月十一日の参議院予算委員会における荒井委員の指摘も踏まえまして、平成二十八年度予算において、今年度までだった認定期間を平成三十二年度まで延長したところでございます。さらに、原発事故も含め、東日本大震災により被災した農地等...全文を見る
03月09日第190回国会 参議院 本会議 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 尾立源幸議員にお答えをいたします。  雇用についてのお尋ねがありました。  雇用を増やし、雇用を守ることは政治の最重要課題であります。  安倍内閣の三年間で雇用の環境は確実に好転しています。生産年齢人口がこの三年間で三百三十五万人と、政権交代前...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 竹谷とし子議員にお答えをいたします。  軽減税率制度の導入の意義と円滑導入に向けての決意についてお尋ねがありました。  軽減税率制度は、日々の生活において幅広い消費者が消費、利活用している商品の消費税の負担を直接軽減することにより、消費税の逆進性...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小池晃議員にお答えをいたします。  一昨年の消費税率引上げの影響についてお尋ねがありました。  一昨年の消費税率八%への引上げが消費に大きな影響を与えたのは事実です。だからこそ、我々は一〇%への引上げを一年半延期しました。この間、我々はしっかりと...全文を見る
03月11日第190回国会 参議院 本会議 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤川政人君にお答えをいたします。  法人事業税の外形標準課税についてお尋ねがありました。  今回の外形標準課税の拡大は、企業が収益力を高め、より積極的に賃上げや設備投資に取り組むよう促す法人税改革の一環として行うもので、資本金一億円以下の中小法人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤末健三議員にお答えをいたします。  地方財政計画や地方交付税制度の意義についてのお尋ねがありました。  地方財政計画は、地方が法令で義務付けられた事務を始め、標準的な行政サービスを住民に提供するために必要な財源を地方全体に保障することなどの役割...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉良議員にお答えをいたします。  東日本大震災からの復興についてのお尋ねがありました。  本日、東日本大震災から丸五年を迎えました。まず冒頭、改めて、大震災によってお亡くなりになられた全ての方々に心から哀悼の意を表したいと思います。  安倍内閣...全文を見る
03月14日第190回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際広報体制についての御下問でございますが、言わば日本の真の姿をしっかりと諸外国に理解をしていく上において、また日本の伝統文化、また日本が進めようとしている政策について正しい理解を得るために広報活動を展開をしていく必要があると、このように考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 幼児教育、幼児期の教育は、生涯にわたる人格形成の基礎を培うものでありまして、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保障することは大変重要なことであると認識をしています。安倍政権においては、教育再生の大きな柱の一つとして、幼児教育の充実に取り組んできたと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法は国民の未来、理想の姿を語るものでもあります。二十一世紀の日本の理想の姿を私たち自身の手で描いていくというこの精神こそ日本の未来を切り開いていくことにつながっていく、こう信じております。国民主権、基本的人権の尊重、平和主義といった現行憲法の基本的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、藤井委員からお話があったように、言わば私たちが進めている社会保障の考え方については、自助、共助、公助というお話をいただきました。  例えば、介護保険を導入する際には、まさに自助として高齢者の方々に一割御負担をいただく、残りを保険料、これはお互い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厚生労働大臣に届けられた署名やコメントについては、私もそれを受け取りまして拝見をさせていただきました。子供が生まれた、一生懸命子育ても頑張りたい、でも仕事を続けたい、あるいは仕事を続けなくてはならない、にもかかわらず、保育所になかなか預けることができ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災の復興事業費については、町全体が壊滅的な打撃を受けたことや膨大な復興事業を実施していく際に十分な財源がないと見込まれる被災自治体が多かったことを踏まえ、集中復興期間中の自治体負担を実質ゼロとする異例の措置を講じてきたところであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに今、櫻井先生が、委員が御指摘になった点は重要だと思っております。  子供たちの未来が家庭の経済状況によって左右されるようなことがあってはならないと考えておりますし、第二次安倍政権が発足したときの文科大臣の下村文科大臣はこのあしなが基金によって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、保育士の方々の平均給与が一般の方々の給与に比べて低いのは事実でございまして、その中で、先般、人勧等の勧告に従って引上げを行ったところでございますが、そこで、我々もこの予算に、補正予算や予算におきまして、ちょっと通告なかったので大体の記憶の中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私の答弁を補足させていただきますと、これ、保育士だけではなく介護士に対しても今言った大体同じ仕組みが適用されると思いますが、様々な方の事情等に柔軟に行政においても対応するよう、これは勉強させていただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、基本的には、名目GDPですから、デフレを脱却していく必要がありますし、デフレマインドを根本的にこれは払拭をしていく必要があるわけでありますが、もはやデフレではないという状況をつくり出すことはできたと思います。しかし、更に固定化したデフレマインド...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、従来から説明をしてまいりましたが、言わばインフレ期待が起こることによって、例えば借金をして何かローンで支払っていく上においても、物価が上がっていくことによってそれは実質金利が下がっていくということになるわけでございますから、そこで、じゃ、お金...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 賃金が上がっているのは、名目で上がっているのは事実でありますし、実質で見ても総雇用者所得は増加傾向になっているわけであります。事実、賃上げは十七年ぶりの高い水準になっていますし、最低賃金も三年連続これは大幅に引き上げておりまして、パートの時給は、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この家計の支出、このようにブレークダウンしたものをしっかりと注視をしていく必要はあるだろうと、このように思います。  その中で、まさに三%消費税を引き上げました。これは伸びていく社会保障費に対応していくためであり、次世代に世界に冠たる皆年金、皆保険...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、マクロ政策によって物価に働きかけていくことによって物価を適切な水準に導いていくことはできると、こう考えております。  物価、つまり、言わばデフレであるかインフレであるかと。デフレであるというのは物の値段がずっと下がっていきますから、市場とし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、我々、経済を最優先で取り組んでおりますし、中小・小規模事業者を中心に、我々、この三年間でそれ以前よりも中小・小規模事業者の倒産件数三割、これ減っているのは事実でありまして、こうした形で中小・小規模事業者の皆さんの視点に立って政策を進めていきたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厚生労働省が実施をした平成二十六年国民生活基礎調査において、生活意識の状況が苦しいと感じている世帯の割合が六二・四%となっていることは承知をしております。あらゆる世代の皆さんが苦しいという状況ではなくなっていくように我々も努力をしていきたいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この中においても、ずっとこれ分析をしていく必要があるわけでありますし、いつから伸びたのかということを見ていく必要もあるんだろうなと思います。  もちろん、これ安倍政権になって急に伸びたわけではなくて、ずっとこれは伸びてきているわけでございますが、言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高度経済成長期と比べることはもちろんこれは大切なんですが、これ正確に比べていく必要があるということから、先ほど申し上げましたように、言わば人口構成もよく見ていく必要もありますし、これ毎年七%、一〇%と成長をしていくわけでございます。そして、プラザ合意...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済政策のこれは根本に関わることでございますので、若干、これどういう動きになっているかということも説明しながらでないと政策を的確に説明をすることができないものでございますから、少し長めになることはお許しをいただきたいと、こう思います。  分厚い中間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いよいよ来月から、電力小売事業の全面自由化により、一般家庭でも電力会社や料金メニューを選べるようになります。この市場規模は一般家庭、商店、事業所等を合わせて約八兆円に上るわけでありまして、消費者の八割が電力会社の切替えを検討する意向と承知をしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 固定価格買取り制を導入してから三年間で再生可能エネルギーの導入量は倍増いたしました。再生可能エネルギーは、エネルギー安全保障を強化をし温室効果ガスの排出を削減するため、引き続き最大限導入していく考えであります。  他方、これまで導入が進んだのは主と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、小林委員がおっしゃったように、消防や災害救助活動において、水でぬれた太陽光発電設備による感電事故を防止するため安全対策が必要であり、今安全対策に取り組んでおります。  具体的には、火災対応時の注意点を各自治体の消防本部に周知するとともに、電圧が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働くことで命が脅かされたり健康が損なわれるようなことがあってはならないと思います。働く方々の安全と健康の確保は、一億総活躍社会の実現や働き方改革の大前提であると考えております。  労働災害は、昭和三十年代後半をピークに、長期的には減少してきているも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 長時間労働を抑制することは非常に重要と考えています。  現在提出している労働基準法改正案では、企業に対して、働く人の意見を聞いて休暇を指定することを義務付け、中小企業における時間外労働への割増し賃金率を引き上げ、そして一定の時間を超えて働いた方に講...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この認知症について言えば、今、長沢委員がおっしゃったように、御本人が認知症になるということに加えて、配偶者あるいは御両親がなるということを考えれば、もう誰もが関わる可能性がある病気であると、こう言ってもいいのではないかと思います。  高齢化の進展に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 認知症対策については、これまで厚生労働省が医療、介護等の基盤整備に取り組んでまいりましたが、私は、認知症施策を加速するため、厚生労働省だけでなく政府一丸となって認知症の方の生活全体を支える新たな戦略を策定するよう指示をいたしました。  これに基づい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 保育所に入所できない保育者からの署名につきましては、そうした方々の大変な御苦労、切実な思いが伝わってまいりました。安心して子供を育てていただくために、仕事と子育てが両立できるよう、働くお母さんたちの気持ちを受け止め、待機児童ゼロを必ず実現させていく決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には厚生労働大臣が答弁をさせていただいたとおりでありますが、各自治体との情報共有や意見交換を緊密にして実態をしっかりと把握をして、安心してお子さんを育てていくために、仕事と子育てが両立できるように、働くお母さんたちの気持ちを受け止めながら、待機...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童ゼロというのは、安倍政権において非常に重要なこれは目標であり課題であると思います。このプランの下で、保育の受皿拡大のペースは我々の政権になってそれ以前よりも約二倍のペースで進んでいるのは事実でありまして、二〇一三年度と二〇一四年度の二年間で約...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 保育園は生涯にわたる人間形成にとって極めて重要な時期、それは委員の御指摘のとおりだろうと思います。子供がその生活の大半を過ごす場所でもあるわけでありまして、したがって、ここで働く保育士は子供たちの人間形成に大きな役割を担っていることは事実であります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、我々、この保育については、待機児童をゼロにするために、今までの倍以上のペースで保育所をこれは、の受皿をつくってきたわけでございまして、二十万人、四十万人、そして四十万人を更に五十万人にしていくわけでございまして、しっかりとそれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 保育の重要性については、もう既に述べてきたとおりでございます。言わば幼児教育の一環でございますから極めて重要であると考えておりますし、仕事をしながら、あるいは仕事をしなければならない方々にとって、保育所で受け入れてもらえるかどうかというのは極めて重要...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済界に対しましては、この法人税減税を進めているのは事実でありますが、同時にしっかりと賃上げを進めてもらいたいと、このように要請をしているわけであります。また、関連会社との取引条件の改善にもしっかりと取り組んでもらいたいと。実際、その中において昨年は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 医療分野における最先端技術の実用化は、国民の保健医療水準の向上に大きく寄与するのみならず、経済発展にも寄与するものであります。昨年四月には日本医療研究開発機構を設置をし、最先端技術の早期実用化に向けて政府一丸となって取り組んでいるところでございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公務員の給与につきましては、職員の士気や組織活力の向上を図るとともに、国民の理解が得られることが重要であると思っています。  人事院が行っている官民比較の手法については、調査対象とする民間従業員の範囲も含めて、第三者機関としての人事院において専門的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法は国の未来や理想の姿を語るものでもあり、御党が憲法を二十一世紀という新しい時代にふさわしいものにしていこうと真摯に取り組まれていることに敬意を表したいと思います。  自民党としても、立党以来、党是としてずっと憲法改正を主張してきており、平成二十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども少し述べさせていただきましたが、前文も含め個別の条文の規定ぶり、文言など、憲法改正を前提とした具体的な議論につきましては、まさに憲法審査会においてしっかりと精緻な議論が行われるべきものだと考えております。  その上であえて申し上げますと、一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前文の「に」の一字につきましては、一昨年の予算委員会において石原慎太郎当時の議員とお話を、議論をさせていただきまして、石原議員からこの助詞の使い方は間違っているという御議論があったことを記憶をしているところでございますが、いずれにいたしましても、我が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法改正については、国民の皆様お一人お一人にとってこの日本という国をどのような国にしていきたいのか、どういう国であってもらいたいのかということの中において、しっかりと憲法の条文はどうあるべきか、果たして今のままでいいのかということをそれぞれが真剣に考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日開催されました八十三回の自由民主党大会におきましては、運動方針というのを最初に決めるわけでございますが、この運動方針の中には憲法改正ということがちゃんと書かれているわけでございますし、今までも公約に掲げてきたわけでございまして、これが全く変わると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の化血研の事案は、二重帳簿を作成するなど、周到かつ組織的に国等の査察を逃れる隠蔽行為などが長期にわたって行われてきたものであり、医薬品に対する国民の信頼を失墜させる決して許されないものであると思います。化血研に対しては、既に厚生労働省及び農林水産...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の質問についてはちょっと事前通告がなかったんですが、ただ、TPPによって我々は薬剤費が高騰することはないというふうに考えております。  なぜかというと、これ、各国によって、国によって違うんですが、言わば先発医薬品と後発医薬品、いわゆるジェネリック...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今月の三月十一日は、東日本大震災から五年の節目の年でありました。今なお十七万人の方々が仮設住宅で暮らす困難な生活に置かれていること、この事実についてはしっかりと受け止めなければならないと思います。  震災から五年が経過をしました。しかし同時に、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一昨年の消費税率五%から八%への引上げが消費に大きな影響を与えたのは事実であります。だからこそ、私たちは一〇%への引上げを一年半延期をしてきました。この間、しっかりと三本の矢の政策を進めてきた結果、賃上げも順調に行われ、成長軌道に戻ってきていると思い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費を活性化するために建設的な御提案をいただいたと思います。  委員御指摘のとおり、国民に日々の生活の中で安心感を持って消費をしていただける環境をつくっていくことが、これ消費を喚起していく上で重要であるというふうに認識をしております。  私どもと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、テークアウトの場合は八%で、そこで食べる場合は一〇%、これはもうそう決めているわけでありますし、これは法律上そう書き込んでいくわけでありますから、それは、じゃ、自分はこれテークアウトするよと言ってそこで食べているという、例えばお子さんがそこで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核燃料サイクルは、高レベル放射性廃棄物の量及び放射性レベルを格段に減少させ、長期的な管理をより安全にする観点及び資源の有効利用及びエネルギー安全保障の向上の観点から、原子力を重要なエネルギーとして使用してきた我が国にとっては必要なプロセスであると考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば経済的な自由については、これは民主制度によってその後回復することが可能になるわけでありますが、よって、精神的自由がより優越的な地位にあるということではないかと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それでは、御要望に応じてお答えをさせていただきますが、放送番組は放送事業者が自らの責任において編集するものであり、放送事業者が自主的、自律的に放送法を遵守していただくものと理解をしております。  表現の自由は、日本国憲法二十一条で保障された基本的人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、よろしいですか。  総務大臣は業務停止命令、運用停止命令を行うことができるというふうに考えているわけでありますというふうに答弁をしているのは、これは平岡副大臣であります。つまり、電波を止めることができると、このように答えているわけでありまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パラリンピックは、スポーツを通じ障害者の方々の自立や社会参加を促すとともに、様々な障害への理解を深めるものでありまして、大きな意義がある大会であると、このように思っております。二〇二〇年には我が国で二回目となるパラリンピックが開催されるわけであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 栄典の授与については、現在、官房長官の下で、時代の変化に対応した栄典の授与に関する有識者懇談会を開催をしておりまして、見直しの検討を行っているところであります。叙勲において保育士や介護職員を積極的に評価していくことについても、議員の御指摘も踏まえて検...全文を見る
03月18日第190回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮は、本日五時五十四分頃、北朝鮮西岸から一発の弾道ミサイルを日本海に向けて発射しました。発射された弾道ミサイルは約八百キロメートル飛翔し、日本海上に落下したものと推測されます。現在までのところ、航空機や船舶からの被害報告等の情報は確認されていませ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界津波の日の制定は、これは日本にとっての成果というよりも、これは人類にとっての成果ではなかったかと、こう思う次第でありまして、この世界津波の日の制定は、防災の観点から、人間の安全保障、ずっと猪口先生始め日本が取り組んできた分野でありますが、人間の安...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パラリンピックは、このパラリンピックを契機として、東京全体をバリアフリーにしていく、あるいは、東京大会を見に全国から障害者の方々が集まってくる、その集まってくるときにバリアフリーであるということも大切だろうと思いますし、同様に、日本全体を多様性を尊重...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宇都議員は、まさに我が党が野党時代でありました、大変苦しい時代ではございましたが、その自由民主党から、やはり国防を論じるのであれば自民党からという強い意思を持って、日本国民の命を守り抜いていく、日本の領土や領海、そして領空を守り抜いていきたい、いかな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お尋ねの事案につきましては、これまでも、政府として邦人の安全確保を最優先に、様々な情報網を駆使しながら対応に全力で努めてきているところでございます。  現在の対応につきましては、事案の性質上、その詳細を明らかにすることは差し控えさせていただきたいと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北海道夕張市は、市長を先頭に財政再生に真摯に取り組んでこられ、財政再生計画に沿って着実に改善が進んでいるものと認識をしています。今後はこれまでの財政再生一辺倒から地域再生との両立を果たしていくべきとの夕張市の検討委員会の提言は、政府としても共有したい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、日本銀行がマイナス金利を導入し、また、十年物の国債も今マイナス金利になっています。こうしたものをいかに活用して公共財をつくっていくかということ、大切な私はポイントだと思っているんです。今、これから自民党においてこれをどう活用していくかということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 白委員のお話を伺っていると、つい麻生大臣のような答えをしたくなるわけでありますが、ここで文科大臣が答えたことも、やはりこれは一理あるんだろうと思います。  確かに、祖父母との交流というのはとっても大切だと私も思います。祖父母というのは孫に甘い。甘い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 状況が許されれば、核セキュリティ・サミットに出席をいたしまして、その際、日米韓の首脳会談を行いたいと、このように思っておりますし、また、別途日韓の首脳会談をというお話でございますが、様々な機会を活用して日韓の首脳が、様々な今起こっている国際状況の中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 村山談話につきましては、全体として引き継いでいくということはもう既に申し上げているわけでございまして、そして、その上において、昨年は七十年の安倍内閣においての談話を発出をさせていただいたわけでございます。それを踏まえて日韓の合意がなされていると、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットの議題については、言わば各国と現在調整中でございます。  もちろん、最大のテーマは、現下の世界経済の情勢についてどのように分析をし、どう協調をしていくかということなんだろうと、こう思うわけでございますが、当然、アジアで開催するサミッ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題については、常に私は二国間会談の際に拉致問題について日本の立場に対する理解と支持を求めているところでございますが、今申し上げました北朝鮮の問題というのは、核そしてミサイルだけではなくて拉致問題、この拉致問題という中におきまして、これは人道的な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サミットにおいてアウトリーチにどういう国々をお招きをするかということは、まだ決まっておりません。  これは、相手国の都合ということももちろんございますし、全体どういうものを議論していくかということもあるんだろうと思いますので、今後よく検討していきた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこれから調整に入ります。  日韓間、例えば北朝鮮の問題等については、まさに今度開かれる核セキュリティ・サミットにおいて日米韓あるいは日韓で行うわけでありますが、伊勢志摩サミットにおいて、もちろんアジアの国々をアウトリーチの国として呼びたいと考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な機会を通じて意見交換をしていく、電話については、先般も、北朝鮮が核実験をした後、朴槿恵大統領と電話の会談を行いました。電話の首脳会談というのは、オバマ大統領とも、またプーチン大統領とも割と頻繁にやっておりますが、余り報道されないのでございますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる慰安婦の問題につきましては、まさに昨年の合意によって最終的、不可逆的に解決したものであると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御質問でございますが、この問題につきましては、今申し上げましたように、この合意というのはお互いが相当の議論を積み重ねた中においてやっと到達した合意でございまして、今申し上げましたように、そこで最終的かつ不可逆的に解決をしたというふうに考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、現在、朝鮮半島が北と南に分断されているというのは朝鮮民族にとってもこれ悲劇であろうと、このように思います。  その中で、平和的な統一に向けての努力がなされている、しかし、様々なこれは今問題に直面しているのは事実であります。そうした問題を乗り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、そういう仮定について、その仮定に対して我々がどのような援助をしていくかということについてお答えをすることは困難でございますが、まず私どもは、日韓の間におきましては、六五年の基本条約において言わばお互いが請求権を放棄するという形でそれ以前の問題を解...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) めぐみさんにお嬢さんがおられる、これは初訪朝した後、明らかになったわけでございます。そのときからもちろんお孫さんに会いたい、しかし、もちろん、めぐみさんを取り戻したいということがまず御夫妻には強い気持ちとしてあったわけであります。そこで、ずっと御夫妻...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このお孫さんとの出会いについては、本当に御夫妻、早紀江さんも滋さんも喜んでおられました。その後、再びお孫さんとの出会いの場を設けるかどうかということにつきましては、これまでも御夫妻の意向等も折に触れてお話をしてきているところでございます。  そもそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国としてストックホルム合意を破棄する考えはありません。北朝鮮が我が国がストックホルム合意の破棄を公言したことになると一方的に主張しておりますが、全ての日本人に関する包括的調査を全面中止し、特別調査委員会の解体を宣言したことは極めて遺憾でございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮に残されている日本人妻の方々につきましては、かつて日朝が合意をいたしまして、日本人妻の方々が随時一時帰国をされたこともございます。しかし、なかなか、そのときの北朝鮮側の姿勢にも問題があったことも事実でございまして、それは長続きしなかったのでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに拉致問題を考えるときには、一九七七年というのは非常に重要な年であると、私もずっとそう考えてまいりました。  そこで、この宇出津事件を始めとする拉致容疑事案については、警察において、これまで国内の拉致に関与した者が存在する可能性も含め関係者から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一部の国、そしてまた民族や文化を排除しようという、あるいは憎悪をあおるような過激な言動は、これは極めて残念であり、決してあってはならないと強く感じたところでございますし、まさにこれは日本国民また日本国の品格に関わることであろうと、このように思うところ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるこのヘイトスピーチへの対応については、現行法の適切な適用のほかに地方自治体の、今も御紹介いただきましたが、公共機関等へのポスター、リーフレットの配布、新聞広告やインターネット広告の掲出、そして全国の学校を対象とした職員による人権教室の実施など...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、各党各会派において、このヘイトスピーチにどのように対応していくかということについて熱心な御議論が行われていると、このように承知をしている次第でございまして、そうした議論の中から、また議論を通じてこうしたヘイトスピーチに対する対応がなされていくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府が行う外交、そして議員外交も同時にあるんだろうと、それを補完をしながら、我々この三年間外交を推進をしてきたわけであります。  御党におかれましては、今御紹介いただきましたように、山口公明党代表には政権発足直後に訪中をしていただくとともに、昨年十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、アメリカ側の議会、あるいは政府関係者、また安全保障政策に関心のある人々は、新たなガイドラインを改定し、改正することができるかどうか、あるいはまたその基となる平和安全法制が成立をするかどうか注視をしていました。その中で新ガイドラインが策定され、平...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 谷合先生のお計らいでガザの子供たちにもお目にかかることができました。まさに平和を希求する子供たちの願いが伝わってくるようでございましたし、日本にいて本当に別世界だという彼らの言葉を聞いて、彼らがいかに困難な状況で日々を送っているかということも実感いた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 持続可能な開発目標、SDGsの国内実施体制に関しては、委員の御指摘も踏まえまして、関係省庁の緊密な連携を図りつつ、政府一体となって目標の実施を推進していきたいと考えています。  伊勢志摩サミットでは、日本が重視してきた保健、女性、質の高いインフラな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の九月に、私は国連持続可能な開発サミットに出席をしまして、国際社会とともに持続可能な開発目標の実施に向けて最大限努力していくことを表明をいたしまして、そのために、旧来の南北の二分法を乗り越えて、全ての国、民間の企業、市民社会など、あらゆるステーク...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その認識は間違っているというふうに思います。  まさに積極的平和主義ということについて言えば、これは確かに安全保障全般をいっているわけでございますが、言わば人間の安全保障を進めていくという分野もありますし、基本的には外交において地域の平和や安全を確...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宇宙の開発及び利用については、昭和四十四年に衆議院による宇宙の平和利用決議において平和の目的に限り行うものとするとされており、これが軍事利用を禁じていると解釈されてきたと理解をしています。  その後、自民党、公明党、民主党の共同提案によって平成二十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宇宙分野における日米防衛協力の強化は、あくまでも我が国の国益を踏まえて我が国の主体的判断として行っているものでありまして、米国の宇宙軍事利用への補完とか従属ということでは全くない、あくまでも我が国の安全のためであると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 無辜の市民の命を奪う卑劣なテロは、いかなる理由でも正当化できないわけでありまして、国際社会は一致団結してテロに対処しなければなりません。同時に、テロ対策に使用されている無人機が文民を巻き込んだ被害をもたらしていることについて、国際社会の関心が高まって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、新三原則の下、我々は防衛装備の移転を行っていく考えであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今財務大臣から既にお答えをさせていただいておりますが、言わば租税特別措置等において減税となっている企業、この金額の多寡でございますが、この金額の多寡については、これはそれぞれの企業の売上げ、利益によるものもあるんだろうと、こう思っておりますが、我々が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この租税特別措置について、我々、例えば自動車工業会から租税特別措置について陳情を受けたということは余りないのではないかと思うんですが、例えば自動車重量税等々について、これについては、この税で、これ二重課税になっているじゃないかとか、いろいろ我々はそう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御党と我が党の違いは、そもそも企業・団体献金は、我々はこれは認められるべきであるという考え方に立っておりまして、御党はそれは認めるべきではないという考え方に立って、企業、団体からもらっておられない。それは一つの考え方であろうと思います。  それは、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供たちの安全については、大人がしっかりと責任を持っていかなければならないと思います。  通学路の安全については、平成二十五年以降、毎年度通知を出しまして、市町村ごとに教育委員会、学校、保護者、警察、道路管理者などによる協議会を設置をすること、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、私は、杉花粉症は国民の約三割が罹患していると言われておりまして、社会的また経済的に大きな影響を与えており、政府を挙げて対応すべき課題であると、こう申し上げたわけでありますが、この認識は今も変わりがございません。  このため、政府としては、関係...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、消費がまだ力強さがないわけでございます。と同時に、世界経済が大変不透明感を増しておりまして、おとといのスティグリッツ教授は、二〇一六年は一五年よりもこれは厳しくなるのではないかという見方を示しておられました。昨日のハーバード大学の教授は、それは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、北朝鮮が核実験及び弾道ミサイルの発射を行い、ストックホルム合意に基づく調査が開始されてから一年半以上たっても拉致問題に何ら進展がなかった状況を踏まえ、国連安保理決議の採択に先立ち、非常に厳しい独自の制裁を決定しました、独自の措置を決定しまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題の解決においては、これは北朝鮮自身が、あるいは金正恩第一書記が、この問題を解決をしなければ北朝鮮の未来はない、よって決断をし、この問題を解決をしようと、そういう判断に至らなければ残念ながらこれは解決をしないわけでありまして、では、制裁を掛...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) スポーツや文化は、委員御指摘のとおり、政治的な駆け引きとは一定の距離を置いて、友好関係を築いていく上で一つの手段であると考えます。例えば、国際オリンピック委員会のオリンピック憲章でも、人種、宗教、政治、性別、その他の理由に基づく国や個人に対する差別は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、この問題は一九九四年以来ずっと関わってきたところでありますが、北朝鮮は極めてしたたかに外交を展開をするわけでございます。  例えば、KEDOの核合意をしたのでございますが、この核合意をして、プルトニウムの抽出をやめて彼らは軽水炉を大きなものを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今アベノミクスは失敗したというふうにおっしゃったんですが、同時に、改善のトレンドがずっと続いているということはお認めになっているんですよね、今も。雇用は安倍政権以前から改善しているけど安倍政権ではずうっと良くなっているわけでありますし、そうでしょう、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) また、あっ、先ほど、名目、私、賃金と言ったとしたら名目GDPの間違いでございまして、実質のGDPと名目であります。  それと、消費税の三%の引上げでございますが、これは私どもの予測よりも消費が落ち込んだのは事実であり、予測よりもこの影響が続いている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば消費税を導入する際、言わば消費税を導入する、その際においては、安定的な財源を得るということが一点。と同時に、消費税については極めて公平に捕捉できるということがあり、そういう観点から導入をしたというふうに記憶をしているところでございますが、ただ、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税の引上げにつきましては、リーマン・ショックあるいは大震災級の事態にならない限り、予定どおり消費税を引き上げていく考えでございます。また、総選挙については全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ランセットは医療・医学関係者が大体見ていただいていると思いますが、読んでいただいてありがとうございました。  日本は世界に誇る国民皆保険制度を有しておりまして、人間の安全保障の考え方に基づいて、ODAを通じて国際保健分野で世界に大きな貢献を行ってい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が挙げられました母子手帳、母子健康手帳は、子供の健やかな成長を願う母親の愛情を通じて母子の健康を長くノートに記録することによって、母親や家族の保健知識の向上、母子の健康向上に寄与するものであって、女性の視点に立つ国際協力の代表例でございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和安全法制については大変分かりやすく御説明をいただいたと、このように思いますし、五党合意につきましては、これ余りたくさんの人たちに知られていないものでございますが、五党合意がどういうものであったのか、国会の関与等について大変明確にしていただいたと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議題については各国とよく調整をしていきたいと思いますが、御提案でございますので研究してみたいと、このように思います。
03月23日第190回国会 参議院 総務委員会 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットにおいて、現下の不透明さを増す世界経済情勢についてどのように協調して対応していくべきか、どのようなメッセージを発出していくべきかについて、現在、国際金融経済分析会合を開催し、昨日もクルーグマン教授からお話を伺ったところでございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税の軽減税率制度の導入に当たっては、与党及び政府の税制改正大綱を踏まえて、今般の税制改正法案におきまして、財政健全化目標を堅持するとともに、社会保障と税の一体改革の原点に立って安定的な恒久財源を確保するとの観点から、平成二十八年度末までに歳入及び...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどお答えをさせていただきましたように、平成二十八年度末までに歳入及び歳出における法制上の措置を講ずること等が規定されているわけでございますので、地方の安定的な社会保障財源の確保の観点も踏まえて、政府・与党で歳入歳出両面にわたってしっかりと検討させ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方団体が安定的に財政運営を行っていくためには、地方交付税を始め地方が自由に使える一般財源総額をしっかりと確保することが重要であると、こう考えております。  政府においては、経済・財政再生計画において、交付団体を始め地方の安定的な財政運営に必要とな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各地方公共団体の定員管理については、地域の実情を踏まえつつ各団体において自主的に御判断いただくものと認識をしています。地方公共団体においては、総職員数を抑制する中においても、防災対策に携わる職員や福祉事務所、児童相談所等の職員数は増加するなど、行政需...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、江崎委員が御指摘になったように、このマンパワーを重視をするということは確かにそのとおりだろうと、こう思いますし、他方、また地方において仕事をしている公務員に対する給与としての支払が、これはまさに地方の消費を言わば支えているという観点も確かにそれは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の非正規雇用労働者については、例えば、女性では結婚、子育てなどもあり、三十代半ばで、半ば以降、自ら非正規雇用を選択している方が多いことが労働力調査から確認できているほか、パートタイム労働者の賃金水準は、欧州諸国においては正規労働者に比べ二割低い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、江崎委員はもう御承知のとおりだろうと思いますし、また、今も御紹介をいただいたわけでありますが、パートタイム労働法等については、事業主がその雇用する労働者について主体的に雇用管理の改善等を行うものであり、勤務条件が法令や条例等により定められてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公営バス事業は、地域住民の生活の足として重要な役割を果たしている一方で、厳しい経営環境に置かれており、組織の効率化や職員給与費の適正化等を通じて経営健全化に取り組んでいるところであります。  御指摘の臨時・非常勤職員などの非正規職員の任用、勤務条件...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 企業職員の給与については、同一又は類似の職種に従事する民間従業者の給与との均衡や当該地方公営企業の経営状況等を考慮するとともに、地域住民の理解と納得を得られるものであることが必要であると考えています。  御指摘の正規職員の給与水準については、このよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山委員、また御党が、憲法を二十一世紀という新しい時代にふさわしいものにしていこうと真摯に取り組んでおられることに対しましては敬意を表したいと思います。  憲法は、国の未来そして理想の姿を語るものでもあります。現行憲法が成立をして七十年近くたつとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま片山委員から挙げられた課題、それぞれにつきまして、それはまさに憲法審査会におきまして御議論をいただき、その上において、これは国民的な理解がなければ、当然最後は、発議した後は国民投票によって過半数の支持を得られなければ憲法改正はできないわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は今、ここには自民党の総裁ではなくて総理として立っているところでございますが、これは閣法として我々が提出をするのではなくて、まさにそれぞれの院においてこれを議論をし、そして発議をしていくことになりますので、もちろん我が党が議論をリードしていくべきで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 学生の経済的負担については、これまでも奨学金の充実や授業料免除によって軽減に努めてきたところでありまして、来年度予算においても、大学等の無利子奨学金を一・四万人増員、大学の授業料減免についても国立、私立合わせて五千人増員するとしておりまして、その結果...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党といたしましても、幼児教育の無償化を公約として掲げてきたわけでございまして、段階的に今進めているところでございます。まさに、幼児教育の無償化についてはしっかりと財源を確保しつつ進めていきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権におきましては、政権交代間もない二〇一三年四月に待機児童解消加速化プランを策定して、施設整備の補助率のかさ上げや小規模保育事業に対する補助メニューの創設など格段に財政支援を充実させてきているわけでありますが、他方、保育の実施につきましては、今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに片山委員がおっしゃったように、各地方自治体で様々なアイデアを出しながらメニューをしっかりとそろえていく。もちろん、一定の基準は、サービスの基準は確保しなければなりませんが、そうしたものを各自治体において考えていくことは極めて重要であろうと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方財政審議会は、今もう既に委員が御紹介されましたが、総務省設置法に基づいて設置をされまして、地方財政計画の作成や地方交付税の交付額の決定等、地方税財政に関する重要事項についての審議に加えて、毎年度、税制改正や地方財政対策等に際し、地方税財政制度に関...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方財政審議会委員の方々には、地方団体の実情を承知をし、そして深い学識経験を有する立場から熱心に議論をいただき、これまでも国と地方を通じた厳しい財政状況や人口減少などの社会経済情勢の変化、そして現実の地方税財政運営の観点も踏まえて、十分に審議をいただ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員がおっしゃったように、軽自動車については地方では古くこれを足代わりに使われているわけでございますし、また、特に積雪寒冷地や農林漁業の現場では軽の四輪駆動車の需要が高いことも承知をしております。  そうした地域で軽の四WDを利用している方々が本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 企業においてそれぞれ御判断されたんだろう、また労使の交渉の結果であろうと思います。  ただ、もちろん、空前の利益を上げていることでありますから、我々としてはもう少し期待をしていたのも事実でございますが、他方、三年連続のベアとなったことは事実でござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレ脱却に向かう中において、民間部門、公務部門を問わず賃金がしっかりと上がっていく状況をつくり出すことが重要であり、さらにそれを消費の拡大に結び付けていかなければならないと考えておりますが、民間部門については、これまで政労使会議や官民対話を開催する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方自治体における非常勤職員については、任期を限って臨時的、補助的業務に任用されるものであることに鑑み、地方自治法上、労働の対価としての報酬と実費弁償としての費用弁償のみを支給することとされています。  これらの職員の任用、勤務条件等についてはそれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 急な御質問でございまして、その中津の判決自体、私承知をしていないところでございますが、いずれにせよ、今後の取組状況を見極めて、適切な時期に実態について調査を実施して、取組の進捗状況についてフォローアップを行いながら、臨時・非常勤職員の必要な処遇の確保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方財政が依然として厳しい状況にある中で、地方自治体においても、アウトソーシングなどを進めることによって、行政の効率化を進めつつ、地方創生等の政策課題に積極的に取り組むことが重要であるものと認識をしています。  こうした認識を踏まえて、昨年八月、民...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方自治体において厳しい財政状況にあるのは事実でありまして、その中におきまして、民間にできることは民間に委ね、真に行政として対応しなければならない政策課題等に重点的に対応した簡素で効率的な行政体制を実現することが求められているんだろうと、こう認識をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成九年、一九九七年との比較だろうと思います。  平成九年の後、この後消費税を引き上げ、そしてアジアの通貨危機等で、日本もその中でデフレに突入していくわけでございますが、確かに名目GDPにおいてはこのピークには追い付いていないところではございますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税の引上げにつきましては、伸びていく社会保障費に対応し、そして世界に冠たる社会保障制度を次の世代に引き渡していくためのものでございます。  既に五%から八%に引き上げたものは社会保障の充実のために充当されているわけでございまして、引き下げるとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、言わばアベノミクスは、二十年近く続いたデフレから脱却をして経済を成長させ、国民を豊かにしていくためのものでございます。その観点から、現在、企業は最高の収益を上げるに至ったわけでございますし、その中で三年連続ベアは実現することができたと、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この給付金につきましてでございますが、今お話がございました。  言わば、アベノミクスを進めていく中において、これは、物価は上がっていくわけでございます。と同時に、それを上回る形で賃金を上げていくというのが我々の経済政策でございますが、言わば、その意...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、参議院選挙の前に行うと言ったことはございませんが、今回の言わば補正予算の中でこれは成立をさせることによって四月から実施をさせていきたいと、こう考えているところでございます。
03月24日第190回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般、民主党が二十年の歴史に幕を閉じて、新たな政党として生まれ変わることに対しましては祝意を表明したいと思いますし、何となく民主党という名前がなくなるのは名残惜しい気持ちもするところでございますが、今、前川委員がおっしゃったように、政党間でお互いに切...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法人税においては、二十六年度の政策税制の利用額がこれは増えていることについては、二十五年度及び二十六年度の税制改正において企業の賃上げや投資拡大を支援するために所得拡大促進税制などの政策税制を充実した結果だとこれは受け止めておりますが、これにより減収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年間所得が一億円を超えると所得税の負担率が下がるという実態については、高所得者ほど合計所得に占める株式等の譲渡益の割合が高い中、株式等の譲渡益は二〇%の税率が適用されていることから生じたものと考えておりますが、金融所得課税の見直しについては、平成二十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに今委員がおっしゃったように、これ百億円もあって、その多くが株式等の譲渡益だということであれば、勤労所得と違うんだからという気持ちは私もよく理解できるわけでございます。であるからこそ、一一・一から一七に、これ一年で引き上げたわけでございまして、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま三世代同居に対する措置はこれは金持ち優遇ではないかという御指摘がございましたが、しかし、この三世代同居を前提にフラット35を利用した方のうち半数以上は年収五百万円未満でありまして、三世代同居は高所得者への優遇策といった批判は、これは当たらない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国の債務につきましては、言わば累積債務が、今、前川委員の御指摘のように、もう一千兆円を超えて積み重なってきたのは事実でございます。  そのため、我々は、しっかりと財政規律を取り戻す上においても財政の健全化を進めているところでございまして、二〇一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの御指摘についてでありますが、自民党政権あるいは自公政権が今まで大きな累積の赤字を積み重ねてきたではないかと。確かに我々反省すべき点は多々あると、このように思いますが、同時に、これまで様々な危機に直面をしてきたわけでございまして、バブルの崩壊も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは再三答弁をさせていただいているところでございますが、リーマン・ショックあるいは大震災級の事態が発生しない限り、消費税は法律のとおり来年四月に引き上げていく方針でございまして、現在、そのことについて変更はないということでございます。  今開いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この軽減税率につきましては、年収の低い方の飲食料品等の消費支出に占める割合は高収入の方よりも高くなっておりまして、消費税が有しているいわゆる逆進性の緩和の観点からも有効であると考えております。また、買物の都度に痛税感の緩和を行うことができるわけでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、来年の導入に当たってこうした形で軽減税率を導入したわけでございます。今後、与党の税調においてどのような議論が行われているか、宮沢会長もおられますが、ということはございますが、基本的には、我々、今回、一兆円の規模で軽減税率を導入したところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの、更にこの軽減税率の対象を拡大するのではないかということについては既に答弁をさせていただいておりますが、補足的に答弁をさせていただきますと、基本論として、特定の物品やサービスのみを対象とすると代替品との間でゆがみが生じ得ること、こうしたゆがみ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際的に遜色のない水準であるかどうかということでありますが、国際的に遜色のない水準に移行できたと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の法人税改革は、日本の法人実効税率が国際的に見て高いと指摘されてきたことを踏まえまして、これを国際的に遜色のない水準まで引き下げることを目指して取り組んできたものでありまして、諸外国よりも殊更に税率を低くしようとするものではありません。  また...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、議論する際、諸外国で様々な議論が行われたとは思います。特定の国の議論についてコメントは差し控えたいと思いますが、平成三十年度には二九・七四%ともなるわけでありますが、ただ、今おっしゃった、例として挙げられた韓国とはこれは大きな差があるわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政策税制については、特定の政策目的を実現するために有効な政策手法となり得る一方で、税負担のゆがみを生じさせる面があります。そのことから、必要性や政策効果を見極めて、真に必要なものに限定していくことが重要と考えています。  二十七年度及び二十八年度税...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、この必要性や政策効果を見極めて、真に必要なものに限定していくことが重要と、こう考えていると、こういうふうに先ほど申し上げた、政策税制については申し上げたところでございますが、研究開発税制についても、今後については、現時点で具体的なアイデアが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) スティグリッツ教授は、日本の現状に対してというよりも、これは世界経済、あるいは米国を中心とした傾向等に対して様々な警鐘を鳴らされたんだろうと思いますが、日本におきましてもスティグリッツ氏の指摘した点は大変重要なものであると、傾聴に値すると、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このバブル時代の特徴は、物価の上昇、確かに物価は上昇しているんですが、これは主に、言わば土地あるいは株等に集中的に、またゴルフの会員権に集中的に資金が流れたわけでございまして、一般的にこれが物価が、言わばCPIが上がったということではないということだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、為替に働きかけることを目的として政策を今進めていく考えはないわけでございまして、まさに黒田総裁の下で行われている質的・量的緩和、そして今回マイナス金利の導入ということになったのでございますが、これはまさに二%の物価安定目標を達成するために行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般成立をした制裁強化の安保理決議は、国際社会の北朝鮮に対する明確なメッセージでありました。決議には我が国の考え方が相当盛り込まれました。人道上の懸念にも言及があります。  決議に先立ちまして、我が国は、北朝鮮が核実験及び弾道ミサイルの発射を行い、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 加藤大臣がこの拉致問題を担当している大臣でございます。確かに他にも一億総活躍等の課題も担当しておりますが、加藤大臣は私の下で三年近く官房副長官を務めていたわけでございまして、拉致問題にも私の下で精通をしておりますので、これは加藤大臣と私、一体となって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題については、担当の大臣、そのことだけを担当する大臣を置けということでございますが、もちろんそういう考え方もございますが、基本的には、この問題については問題意識を政府全体として共有しつつ対策本部で対応しているところでございますし、また私自身...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権は、第二次安倍政権が発足をして、デフレ脱却、これを大きな目標として掲げました。しかし、二十年間続いたデフレから脱却をするのはこれはそう簡単なことではないというのは、我々の認識の中において、言わば三本の矢の政策、金融政策におきましては今委員が御...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般開催をいたしました国際金融経済分析会合においては、スティグリッツ教授も、またクルーグマン教授も、これは世界的に需要が必要である、需要をつくっていくべきであろうと、このような話をされました。その中において、それが可能な国においては財政出動をするべき...全文を見る
03月25日第190回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の中小企業そして小規模事業者こそが地域の雇用を支え、そして地域を支えているんだろうと思います。その意味におきましては、我が国経済の成長の牽引役でもあるわけであります。特に地域においてはそうなんだろうと思います。  中小企業においても経常利益は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この同一労働同一賃金ということにつきましては、言わば同じ仕事の内容であれば同じ待遇をしなければいけないという基本的な考え方に基づいて対応していくところでございますが、今おっしゃったのは、請負等々の関係で協力会社として入っている事業のことであろうと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この公共事業に対してある意味悪いイメージを持っておられる方もおられるかもしれませんが、しかし、公共事業というのは、未来への投資によって次の世代に引き渡すしっかりとした資産を形成するものであります。これまでも、地方を含め、高速道路や新幹線の整備などが我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会資本の整備、道路を始めとした社会資本の整備は、まさにこれは未来への投資であります。そして、それを次の世代に引き渡し、しっかりとした資産を形成するものであります。これまでも、地方を含め我が国の経済成長を支えてきたのは事実であろうと思います。  ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このパネルを見まして、山陰、特に島根県、山口県が大変厳しい状況のままでございますが、かつて青木幹雄先生もおられ、竹下登先生もおられ、そして安倍晋太郎もいたわけでありますが、非常にこれ公平にやっていたんだなという結果でもあろうと、自分の選挙区にどんどん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、東京への一極集中、これが最大の課題だろうと思います。しかし、東京あるいは東京近郊に住んでおられる方々へのアンケート、若い皆さんへのアンケートでは、機会があれば地方に住みたいと思っている人たちが四割もいるわけでありまして、どうしてもこの東京に、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の署名と要請については、先日、世耕副長官も要請を受けましてお話を伺ったと承知をしております。子供たちの未来が家庭の経済状況によって左右されるようなことがあってはならないと考えています。私としても、奨学金制度の充実や教育費負担の軽減は重要であると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、おっしゃるように、奨学金というのは、名前から言わば返済義務がない給付型だろうという、海外では、例えば米国においてはこの奨学金と学生ローンというのは、これは別々という認識を持っておられるんだろうと、このように思います。  日本においても、民間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権において、第二次、第三次安倍政権のときに文科大臣を務めた下村大臣は、小学生のときですか、お父様が交通事故で亡くなられて、その後、あしなが基金が設立をされたことによって大学に進学をできたわけでございまして、御本人がこの思いの中において、奨学金制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私ども、今言った施策を進めていくに当たって、例えば自民党においては文教部会等があります。そういう部会があって、そういう部会等においても様々なこういう声を受け止めた結果、こうして前進をさせているわけであります。  そして、私どもは、私も今総理大臣とい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までもそういう皆さんにはお目にかかってきたわけでありまして、何もお目にかからないということを言っているわけではないわけでありますが、大切なことは、政策として財源の裏付けを得て前進させることではないのではないかと、このように考えるところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、署名については、様々な政策課題において署名が集められているわけでございます。そして、大切なことは、私が会う会わないかということではなくて、実際に政策として前に進めていくことが重要であろうと、このように思うわけでございまして、いずれにいたしまして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど御紹介をいただいたんですが、まさに延滞をした方について一〇から五に下げた、これは下村大臣が国会でも議論をさせていただいたところでありますが、あのときも、これは余りにも苛斂誅求過ぎるということをお話をさせていただいた、下村大臣からですね。五%が決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これは、例えば国においては、大学の授業料というのはこの十年間引上げはしていないところでございます。他方、私学の授業料が上がっているのは事実であろうと思います。  その中において、私学においては様々な形で授業料の減免、免除等を行っているわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま、この規約との関係においては、有権解釈をする外務大臣からお答えをさせていただいたわけでございます。  まさにその解釈の中において、民主党政権時代は、これ二〇一二年も続いていたわけでございますが、その中での施策も規約違反ではないということであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この最終報告についてでありますが、今後の対応策としては、組織構成いかんにかかわらず、大規模災害時に国、地方を通じた関係機関が持てる力を最大限に発揮できるかどうかがポイントになるということ、そして、緊対本部あるいは非対本部の指揮の下に、都道府県、市町村...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的にはこの方針にのっとって対応していくわけでありますが、しかし、災害対策等々については、テロ対策もそうでありますが、それは普段の状況において不断の見直しも必要だろうと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば、現下のテロ事案がブラッセルで発生もしたわけでございます。昨年の暮れにはパリで起こっているわけでございますが、そうした対応等につきましては、CTU—Jを既に発足をさせておりまして、そうした機関からの、機関における情報の収集あるいは分析等にも当た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 災害あるいはテロ等に対する対応について、現在の現行法の枠組みの中で憲法の下、最善を尽くしていくことは当然のことであろうと思います。  しかし、これは原発事故の経験においてもそうなんでありますが、常にそれは完璧だという考え方に陥ってはならないんだろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 内閣において、憲法改正は、内閣において閣議決定して閣法として出すものではないのは御承知のとおりであろうと思います。これは、まさに党において、緊急の対策、緊急対策において、憲法を、これは改正の中においてしっかりと条文で書き込んでいくべきだろうという議論...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の私的な活動についての感想をここで述べることは差し控えさせていただきたいと思いますが、この平和安全法制については、長きにわたる審議の末、野党三党からも御同意をいただいて、そして五党による賛成によって成立をしたものでございます。私自身も千回以上にわた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 事実関係に誤認があったので、今おっしゃったことの中に事実関係に誤認があるので訂正をさせていただきたいと思いますが、アメリカの議会において、平和安全法制の成立について、私は初めてこれは成立を果たしていきたいと言ったわけではなくて、まさにその年の通常国会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私が挙げた世論調査は、これは共同通信の世論調査でございまして、特定の報道機関を応援団であるかないかということを言うのはどうかなと、こういうふうに思いましたので、付け加えさせていただいた次第でございます。  我が国を取り巻く安全保障環境は、昭和...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、事実についてちょっと誤認があったようですので私の方から訂正をさせていただきたいと思いますが、我が国は海外で一般に武力行使をすることはないわけでございまして、そのことはこの国会でも何回も何回も何回も私は答弁をさせていただいているとおりでございまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 非常に何か、これ、割と古くさいレッテル貼りをされましたが、そんなことでは全然なくて、今言われた例えば介護の問題につきましても、これはまさに与党と野党ということではなくて、お互いに努力を重ねながら何とか介護職の皆さんの処遇の改善をこれは進めてきたんだろ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国保の減額調整措置については、厚生労働省の子どもの医療の在り方等に関する検討会において幅広い観点から検討が行われ、去る三月二十二日に取りまとめ案が議論されたと聞いております。  その中で、国保の減額調整措置については、賛否両面からの様々な意見があっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 賃貸用の空き家などを除く空き家は、現在、全国で約三百二十万戸であります。適切に管理されない空き家は、防災や衛生、景観など、地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしかねず、重要な課題と認識をしています。多くの自治体で空き家条例が制定されるなど、各地で問題...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 都市農業は、新鮮な農産物の提供、緑や農業体験の場の提供、防災空間の確保等の多様な機能を発揮をしており、その振興は重要な課題であると認識しています。  実際に、近年、都市においては、農外からの新規就農者グループが新鮮な農産物を都市住民に直接販売してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今日の我が国の平和と繁栄はさきの大戦における尊い犠牲の上に築かれており、その中に民間の船舶も数多く犠牲となったと認識をしております。  その正確な数は把握はしておりませんが、民間団体の調査によると、約六万人の船員の方々が尊い命を落とされているところ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど中谷大臣から答弁をさせていただいたところでありますが、民間事業者から船舶そのものを借り受けるわけでありますが、つまり、この借り受ける船舶については、日頃からその船舶の運航について訓練も行うわけでございます。その上において、海上自衛隊の使用する船...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど来、中谷大臣から答弁をさせていただいておりますように、民間事業者に二隻の船舶を維持管理してもらい、必要に応じて自衛隊の輸送のために迅速かつ優先的に船舶を運航してもらう仕組みであります。  これは、もとより、民間事業者に運航してもらう以上、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この夏の参議院選挙においては、十八歳以上の方々が、十八歳、十九歳の方々は初めてこれは選挙を、一票を投じる歴史的な選挙になるわけでございます。まさに、若い感性において、自分たちの未来又は現在、どのように考えるかということを熟慮の上、一票を行使してもらい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若い皆さんにとって政治は信頼に足るものかどうかということは、やはりこれは大きな焦点、ポイントであろうと、このように思います。  その中におきまして、議員が指摘されたように、政治が、言わばお金によって政策がねじ曲げられる、政策がこれは曲げられてしまう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府の防災機能の強化については、昨年三月、関係副大臣会合において統一的な危機管理対応官庁の創設などについて議論が行われた結果、中央省庁レベルでの抜本的な組織体制の見直しの必要性は直ちには見出し難く、むしろ、組織構成にかかわらず、複合災害への対処の在り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来年四月の消費税率一〇%への引上げは、これは世界に冠たる社会保障制度を次の世代に引き渡していくためのものであります。そしてまた、市場や国際社会からの国の信認を確保するためのものでありまして、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、世界経済が不透明さを増しているのは事実でありまして、世界的なリスク回避の動きによって市場が大きく変動し、日本の市場もその影響を受けているのは事実でございます。  そういう中におきまして、五月の伊勢志摩サミットにおいては、世界経済に対してどのよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 総選挙につきましては頭の片隅にもないわけでございまして、全く考えてはいないわけでございます。消費税の引上げにつきましては、いずれにせよ、先ほど申し上げましたように、リーマン・ショック、大震災級の事態が発生しない限り、予定どおり引き上げていきたいと考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在のところ、我々は消費税引上げを延期をする考え方はないわけであります。これはもちろん、来年の四月にこれは引上げを行うことになるわけでございます。  また、リーマン・ショックとか大震災級の出来事というのは、これはいつ起こるか分からないわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 報道は承知をしておりますが、その事実について、当局間同士で確認をしているわけではございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど法務大臣からお答えをさせていただきましたように、テロの未然防止対策の徹底に万全を期しているところでございますが、今御下問のこの原子力発電所につきましては、これは今後とも関係省庁が原子力事業者等と連携を図りながら原子力発電所の警戒警備に万全を期す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまでも、私を本部長として全閣僚により構成される子ども・若者育成支援推進本部を設けるなどして、政府一体となって対応する体制を設けたところでありますが、また、この四月から、国家行政組織法の改正によって各省においても政府全体の総合調整を行えるようになる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの児童虐待に関わることについて申し添えておきたいと思いますが、いずれにいたしましても、今、様々な事件も起こっておりまして、先般も、児童相談所に来た子を、両親から虐待されていた子を帰らせたところ、自殺をしてしまった、そういう事件もございました。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ドイツや、確かに米国はそうした取組を行っておりますが、この取組には我が国の企業もこれは参加をしておりまして、政府としてもグローバルな観点から視野に入れて、そして取り組んでいきたいと、このように思います。  我々も、この大きな動きを、まさにロジスティ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の国際金融経済分析会合は、五月の伊勢志摩サミットにおいて恐らく最大の課題となる、議題となる、不透明さを増す世界経済にどのように協調して取り組んでいくかということについて、明確なメッセージを出す上において参考とさせていただきたい、分析を拝聴させてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お二人は、今大切なことは需要をつくっていくことであろうと、こういうお話があったと承知をしております。  この消費税についての議論をする場ではございませんでした。しかし、マクロ経済の専門家としての御意見でございますから拝聴させていただいたところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、世界経済の分析において、このお二人のマクロ経済学者の先生は、世界経済においてはなかなか予断を許さないというか、様々な懸念があるという観点からお話をされたと、こういうことでございます。  いずれにいたしましても、消費税の引上げについては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 念のため申し上げておきますが、スティグリッツ教授もクルーグマン教授も、私が進めてまいりましたいわゆるアベノミクスについては支持をしていただいたところでございますし、新三本の矢の政策についても、今お示しをしているボードの方向において支持をしていただいて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは少しよく、御自身で作られたボードですから少し読んでいただきたいと思うんですが、例外として、投資をして雇用を創出させる企業には減税し、投資や雇用創出に消極的な企業には増税する施策は必要である。まさに、賃金を上げたところには優遇する税制をつくり、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここは国として基準を既に、この配置基準を決めているわけでございます。例えば六対一という基準を決めております。他方、地域、市区町村によって、それを五対一と厳しくしているところもあるんだろうと思います。ただ、緊急に、そのことによって今言わば受け入れること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界経済につきましては、中国の景気減速への懸念があります。そしてまた、油価のこれは暴落があったわけでございます。そしてまた同時に、米国の利上げの動向、こうした懸念等々から言わば世界的なリスク回避の動きが今広がっておりまして、日本の市場も大きく変動した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権は、このデフレ脱却、経済再生に向けて、日本銀行による大胆な金融緩和と併せまして累次の経済対策を策定するなど、機動的な経済財政運営を行ってきたところでございまして、こうした中で、公共事業のみならず、生活者の支援や地方創生といった観点から全国津々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) クルーグマン教授からは、このデフレから脱却をするためには脱却するための、例えばロケットが成層圏から宇宙に出ていくときにはエスケープスピードが必要であると、つまり、デフレから脱却するためには十分なスピードを得なければいけないと、こういうお話をいただいた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレ脱却を政権の最優先課題にしているところでございまして、デフレから脱却をして経済を成長させていくことによって国民を更に豊かにしていく、これが安倍政権の経済政策の大きな柱でございます。  その中において、この目標にたがうことのないような形で消費税...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 総括すべきというお話でございますが、福島原発事故の大きな教訓は、これまで政府事故調や国会事故調、さらには今回のアンケート調査でも指摘されているように、住民の避難を円滑かつ確実に行うことのできる事前の準備や体制が不十分であったことと認識をしております。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本年は、十年の復興期間の折り返しとなる節目の年となります。インフラの復旧はほぼ終了いたしました。住まいの再建もあと三年ほどでおおむね完了する見込みであります。福島でも、帰還困難区域を除き、来年三月の避難指示解除を実現できるよう環境整備を加速していると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 五年を迎えまして、確かに今委員が御指摘になったように、当初の予測とは変わってきているところもあるんだろうと思います。  ですから、そういう意味においては、この復興を進めていく上においてしっかりと地に足を付けていくことも大切でございますので、そうした...全文を見る
03月28日第190回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権は、政権交代後間もない二〇一三年四月に待機児童解消加速化プランを策定しまして、待機児童対策に重点的に取り組んでまいりました。  同プランの下での実績として、保育の受皿は二〇一三年度と二〇一四年度の二年間で約二十二万人分と、これは政権交代前の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童への対策が喫緊の課題となる中で、与党から具体的な緊急提言をいただきました。短い期間の間に現在の課題、状況をしっかりと分析をしていただき、何をすべきか、何ができるかということについて取りまとめていただいたと思っております。  国の基準を守りつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府は、市区町村による保育の受皿拡大の取組を支援するため、今年度補正予算及び来年度当初予算において、保育園等の施設整備費の上積み、そしてまた小規模保育の施設整備補助、またさらには賃貸料加算の実勢に合わせた大幅な改善を行うこととしています。  これに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新たに民進党としてスタートされる、祝意を表したいと思います。民主主義においては、政党間が切磋琢磨してお互いに政策を鍛え合い、そしてそのことによって国民の負託に応えていくことが求められているんだろうと思います。我々も、民進党に負けないように、しっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は神道議員連盟議員懇談会の会長をしております。その観点からも、日頃よく神主の方々にも、あるいはみこさんたちともお話をさせていただく機会があるわけでございますが、長らく日本の伝統、そしてまたあるいは自然、様々な事柄に対して常に手を合わせながら考えてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 報道は承知をしておりますが、事実関係は承知をしておりませんので、ちょっとコメントのしようがないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税の引上げにつきましては、リーマン・ショックあるいは大震災級の出来事が起こらない限り、予定どおり消費税を引き上げていく考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治資金の在り方につきましては、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう、自ら襟を正し、説明責任を果たすべきものでありまして、甘利大臣においても、さきの記者会見の中で引き続き調査を進め公表すると語っており、今後ともしっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会との関係におきましては、まさにこれは委員会、国会がお決めになることであろうと、このように思いますが、甘利前大臣につきましては、先ほども申し上げましたように、調査を行い、そして新たに事実が明らかになったものも含めて説明責任を果たしていくということを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会のあらゆる分野において、二〇二〇年までに指導的地位に女性が占める割合が少なくとも三〇%程度となるよう期待するというこの目標は、二〇〇三年、これはもう随分前の話でありますが、十三年前に男女共同参画推進本部で決定をされましたが、しかし、三年前に安倍政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 女性の管理職が少ない要因としては、継続勤務年数が短いことや非正規雇用での就業が多いことにより、将来指導的地位に登用される女性の候補者が育成されていないことが挙げられております。その背景としては、仕事と育児等との両立が困難な場合があることや、ロールモデ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御指摘で基本的な誤認がございますので訂正させていただきたいと思いますが、安倍政権はいわゆるトリクルダウン理論で政策を進めているわけではないわけであります。  三本の矢の政策を進めていく中において、まさに政労使の対話を呼びかけ、賃金の上昇をこれは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 代替要員を確保しやすくするための取組の支援や、男性社員の育児休業を取得するための事業主への助成など、育児休業等の取得促進、そして育児休業等を取得しても長期的に処遇の差を取り戻すことや職務上の経験を積むことが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 可能となるような人事制度の奨励、いわゆるマタハラなどあらゆるハラスメントの根絶、先ほど申し上げましたテレワークやフレックスタイムの活用等の対応で柔軟な働き方の実現等を講じていくわけであります。  具体的に答えろということでございましたから、今お答え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もうこれは一昨年のことでございますが、一昨年、我々は閣議決定を行う……(発言する者あり)いや、済みません、ちょっと、勝手に決めないでください、これはちゃんとしたやり取りをしましょうよ、小西さん。  一昨年のことでございまして、七月の一日に閣議決定を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府がもうこれは再三答弁をさせていただいていることでございますが、昭和四十七年見解の基本的な論理でありますが、これを分かりやすく説明をさせていただければ、分かりやすく言えば、憲法第九条の下でも、外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権利...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員も少し言葉遣いを冷静に使われたらどうかと、このように思います。  そこで、そこで、今、この週刊朝日の記事をよく読ませていただきますと、「日本が侵略されていないときにどうなる、なんて議論は当時なかった。」、当時、そういう議論は、だからしていないわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  それは違いますし、また、先ほどクーデターという言葉を使われたわけでありますが、まさにクーデターというのは軍隊を動かして民主的に選ばれた政府を転覆するものでありまして、我々の政権は、まさに二〇一二年の総選挙において勝利を得て、そして政権を担...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童への対策が喫緊の課題となっている中において、現状をしっかりとまず分析をしていただきまして、そしてその課題は何か、そしてそれに対する対策は何か、そして今すぐできるものは何かということについて取りまとめていただいたことに対しまして感謝申し上げたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、もう今週四月を迎えるわけでありまして、まさに喫緊の課題だろうと、このように思います。  待機児童の解消に向けては、必要な保育人材を確保しつつ、特に待機児童の多い二歳児までの保育に焦点を置きながら、速やかに受皿を拡大したいと思います。  育...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個人保証によって、これは一度失敗したら全て失ってしまう、こういうことになってしまっているわけであります。例えば、ウォルト・ディズニーは四回会社を潰しているんですが、五回目に成功した。日本だったら、それは個人保証を求められるから一回でおしまいだったんだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) フードバンク活動は、食品企業や農家などから包装の印字ミス等により販売が困難になった加工食品や規格外の農産物などの寄附、規格外といっても、これは例えばナスがちょっと大きくてこれは量販店に売れない、そういう意味での規格外でありますから、中身は全然問題ない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど塩崎大臣から答弁をさせていただいたように、一分ごとで管理をしなければならないということでございまして、しっかりと使用者側は、企業側はこの法令にのっとって正しく対応してもらいたいと、このように思うわけでございまして、将来を担う若者は貴重な人材であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的には大臣からお答えをいたしますが、政府としては、関係省庁の密接な連携の下に、業界団体に対する法令の遵守の要請、企業に対する労働基準監督署の監督指導の徹底や、高校、大学等における労働関係法規等の理解の促進に加えて、この四月から、大学等の新入学の時...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 観光は我が国の成長戦略の大きな柱であり、安倍内閣では、ビザの緩和、免税制度の拡充、入国管理体制の充実など精力的に取り組んできました。  この結果、外国人旅行者数はこの三年間で二倍以上となり、昨年は千九百七十四万人に達しました。また、その消費額もこの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野党時代は、これ野党の党首ということもあり、行き過ぎた円高を是正すべきだと、努力した汗が報われる、そういう経済をつくっていきたいということを申し上げたところでございます。  三本の矢の政策、特に金融緩和、異次元の緩和によってこの円高は是正されてきた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国においては、返還金を次の奨学金の原資として活用することによって希望する学生を幅広く支援することが可能となることから、貸与制により奨学金事業を実施をしているところであります。  年収三百万円以下など経済的な理由で返還が困難な方には、従来から返還...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変いい御質問をいただいたと思っております。  これはまだ余り知られていないわけでありますが、児童養護施設や里親の下にあった子供への支援については、今般です、平成二十七年度補正予算において、児童養護施設を退所又は里親の下を離れた後に進学する方に対し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックは、和食や我が国の高品質な食材を提供し、世界にアピールをする大変良い機会だと、こう考えています。昨年十一月に閣議決定したオリパラ基本方針においても、地域性豊かな和食、日本酒その他の食文化を始めとした様々な日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オリンピックで来日する外国人の対応については、オリンピックに向けた政府の基本方針に基づき、医療機関における外国人患者の受入れ環境整備を行っています。  具体的には、平成二十五年度に医療通訳の育成カリキュラム、テキストを作成、平成二十六年度から医療機...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会経済システムを始めあらゆるものがネットワーク化されつつある中、個人情報の窃取、そして経済的な犯罪から重要インフラシステムの破壊に至るまで、サイバー攻撃等によるリスクはますます深刻化しています。経済成長やイノベーションを推進するためにも、我が国の安...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど米国の例を挙げられましたが、米国はフェアネスドクトリンというのを廃止しまして、言わば公平というものをやめて、そしてその代わり多チャンネル化したので、どうぞ自由にやってくださいと、まさに競争の原理でやらせたわけでありますから、日本とそれは基本的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法九条に対する考え方としては、自由民主党として既に、憲法改正草案の中で九条の改正についても既にお示しをしているところであります。もちろん、現行憲法の平和主義は維持をしていくわけでございます。事実上、二項を書き換えていくということでお示しをしているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世論調査等の結果を見ますと、まだこの九条の改正については理解と支持を得られていないと、このように認識をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 実際、我々、この改正法案について党として運動を言わば大きく展開をしているという段階にはまだ至っていないわけでありまして、もちろん、各議員が説明会等を開始をしておりますし、党の青年局等がそうした我が党の憲法改正草案について説明等をしていると、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、やはりこの説明というものは相当の時間が掛かるのは事実でございます。七十年間近く存在をしている憲法を変えるというのはそう簡単なことではなくて、その中においてどのように変えていくか。  例えば、我が党の憲法改正草案について、これを御覧になったと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には、先ほど申し上げましたように、自民党の憲法改正案につきましては憲法調査会で行ってもらいたいと、このように思うところでございますが、あえて吉田委員にこれを、吉田委員せっかくの御質問でございますから、ちょっと触れさせていただきますと、大規模な災...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、我々は隠さず、吉田先生のように正直に真っすぐ行きたいと思っておりますから、自民党のこれ言わば政権公約の中にもずっと入っておりますし、一二年に政権を奪還したときの総選挙も、一三年の参議院選挙も、一四年の総選挙も、ずっとこれ隠してはいません。ちゃん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 女性特有の健康問題に対応した施策を講じて、そして女性の健康増進を図ることは、御指摘いただいたように、医療費や労働力の損失を削減することに寄与すると、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 女性には、妊娠・出産期、更年期などライフステージによって異なる特有の健康問題があり、それぞれの世代に対応した対策が必要であります。  政府は、女性の健康支援として、子宮頸がん、乳がん検診に対する財政支援や受診勧奨、そして思春期から更年期に至るまで幅...全文を見る
03月29日第190回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる相対的貧困率が緩やかに増加をしている、これは二〇一二年まででございますから、安倍政権が誕生する寸前までのことではございますが、厚生労働省国民生活基礎調査及び総務省全国消費実態調査のどちらで見ても、長期的な傾向としてはおおむね緩やかに上昇してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この相対的貧困率につきましては、これは委員も御承知のことだろうと思いますが、絶対的貧困率とは違うわけでございまして、絶対的貧困率は、言わば必要最低限の生活水準を維持するために必要な物資を購入できる所得水準に達していない人々がその国の全人口に占める割合...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正しく分析をすることが必要でございますから、なぜこれは上昇しているかということにつきましては、言わば高齢者が増えているということに関して、例えば、これ、相対的貧困率については二〇一二年、つまり民主党政権のときまでしか数値が出ておりませんから安倍政権の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 質問通告はなかったんですが、お答えをさせていただきますが、御指摘の金融広報中央委員会が実施した調査によれば、二〇一五年の貯蓄がない世帯の割合は二〇一一年に比べて増加していることは事実であります。ただし、金融広報中央委員会の調査では、日常的な出し入れ、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、胸を張ったわけではなくて、事実を、こういう分析を、やはり正確に分析をしなければいけませんから、様々な角度で見るべきだということを申し上げたわけでありまして、言わば非常に低金利の中でどういう動きをしているかということも含めて申し上げているところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、大切なことは、今これは奨学金との関わりで質問されているわけですね。奨学金につきましては、これは別にどの政権、どの政権ということではなくて、それぞれの政権において、こうした状況に対応するために充実に努めてきたところでございます。我々も、先ほど馳大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもも、奨学金につきましては無利子奨学金を増やしていく、あるいはまた、大学の授業料減免を、これを増やしていくという政策を進めているわけであります。安倍政権におきましてもこの三年間で進めているということにつきましてはお話をさせていただいたと。  更...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは考え方の問題でもあろうと思います。  この政策を我々導入をいたしましたのは、これは需要の安定的拡大を図るという観点から高齢者層から若年層への資産の早期移転を促す、これは様々な政策を使ってそれを行っていこうという中の一つの一環でありまして、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治資金の在り方については、内閣、与党、野党にかかわらず、一人一人の政治家が国民の信頼が得られるよう、自ら襟を正し、説明責任を果たすべきものであると考えています。  甘利前大臣においても、さきの記者会見の中で引き続き調査を進め公表すると語っておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員会の運営におきましては委員会で御決定されるものと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治のコストをどのようにこれは賄っていくかということは、これは重要な問題であり、これは各党各会派で十分に話が行われるべきものと、こう考えるわけでございますが、自由民主党の考え方としては、基本的にお金で政治を曲げてはいけない、政策を曲げてはいけないと。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はもう当選をしておりましたが、当時まだ当選一回、初々しい時代でございましたが。  政治改革の議論の中で、政党助成制度は、政策本位、政党本位の政治を目指す理念の下、企業・団体献金を政党等に限定することに併せて提案されたものでありまして、その際、個々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今言われた政治資金パーティー等でありますが、この大臣規範の中において、大臣、副大臣、政務官がパーティーを開催をしているものと承知をしているわけでございます。  いずれにいたしましても、政治資金規正法にのっとって正しく政治資金を処理をしていく、そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大規模な政治資金パーティーの自粛、そして企業・団体献金の政党等に対するものへの限定など、長い期間を掛けて様々な取組がなされてきたところでありまして、安倍政権としても、これらのルールにのっとって政治資金を適正に取り扱っていくことは当然のことであろうと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 成立後も国会において議論する機会もございました。そしてまた、首相官邸ホームページを通じて法制の必要性や趣旨、目的、具体的内容について御説明も行っているところでございますし、また、党におきましてパンフレット等を作りまして、各議員の集会あるいは講演会等を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、説明等には正確を期していきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮のミサイル発射に対する対応としては、まさに我々は助け合うことのできる、日本を守るためには助け合うことのできる同盟となったわけでありまして、それは間違いなくきずなを強めるわけでございます。先般の弾道ミサイル発射の際にも、従来よりも増して日米は情報...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々も実際この対応に当たってそれを実感をしているところでございます。  これはまさに、もちろん法制は今日からスタートするわけでありますが、しかし、これはまさにこの平和安全法制の制定とガイドラインの改定をこれ併せ、まさに日本を守るためということについ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば防衛のこれ本質については若干御理解をいただいていないのではないかと思いますが、まさに法制は今日からスタートします。しかし、同盟は、現場で仕事をする米軍、自衛隊、これはお互いの信頼関係が大切であって、ここにお互いに信頼できるという姿勢がで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法制上は、今委員が言われたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、直ちにそこで私が、例えば存立危機事態、まだ法が成立をしていないわけでありますから、この存立危機事態ということについてそう認定して総理大臣としてこの集団的自衛権の行使について判断をするということには、それはそう簡単にはもちろんならないわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、防衛し合うということではなくて、三要件の中で当てはまれば、当てはまれば我々はまさに集団的自衛権の行使をする。それは例えば、先ほど、昨日も申し上げたんですが、北朝鮮からのミサイル発射に対して対応している米国のイージス艦を、我々は、この三要件に当ては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと、今、私の質問に前川さん、なかなか聞こえないというしぐさをしておられます。これ、皆さんのやじで聞こえないんですから静かにしていただきたいと思いますが、まさにこの意味において、我々のこの法の整備によって、菅官房長官が答えているように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんなことは述べていないわけでありまして、言わば日本と米国との関係においては、言わば三要件に当てはまれば我々は米国の艦船をこの度の法改正によって守ることができるようになった。しかし、それは、日本を守るためであればお互いに助け合うことができる同盟となっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  今までも公約でお示しをしておりますが、これからも公約に掲げて、国民に分かりやすい主張をしていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在御審議をいただいている平成二十八年度予算は、一億総活躍社会の実現に向けて、アベノミクスによる成果も活用しつつ、成果というのは、これはまさにアベノミクスによって税収が増えておりますから、そうしたものを活用しつつ、介護や保育の受皿整備や人材確保を進め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、これは欲を言えば切りがないわけでありますが、しかし三年連続でベアが実現した、しかも二%以上三年連続高水準です。というのは、これは十五年ぶり、今世紀に入ってからは初めてと言ってもいいんだろうと思いますが、三年連続で二%以上ベアを実現することが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全ての女性が輝く社会の実現は、第二次安倍政権が初めて政府の最重要課題に位置付け、強力に推進をしてきました。上場企業の女性役員数は、経済団体への呼びかけや、そしてまた有価証券報告書に役員の女性の比率の記載を義務付けたわけでありまして、そうしたことを受け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 下請条件の改善、これは極めて重要だと、こう考えておりまして、まさに政府を挙げて取り組んでおります。  下請等の取引条件の改善については、これまで、政労使合意に基づき、価格転嫁の産業界への要請や、下請代金法に基づく立入検査や指導を行ってきました。昨年...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 商店街に地元の商業、サービス事業者が出店することで地元の消費を地元に還元するという好循環が生み出されると、このように認識をしております。  政府は、商店街活性化の先進的な取組を支援しています。例えば、地元産の野菜を用いた手作りの総菜やお弁当を商店街...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまでの三回の核セキュリティ・サミットを通じて、核物質を利用したテロの危険性に関する国際社会の認識の向上、そして二番目に、核テロ防止条約の締結国の増加、そしてさらには、テロリストに狙われる可能性のある核物質の管理、削減等、核セキュリティー強化に向け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各国の指導者が広島を訪れ、そして原爆の被害の実相に接することは、これは核廃絶に向けて私は大変重要なことであろうと、このように思っておりますが、同時に米国内には様々な意見があると承知をしております。  日本政府として、現在、現時点で米国大統領の日程に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまで私は、習近平国家主席と二度にわたる首脳会談を通じて、戦略的互恵関係の考え方に基づき関係を改善していくことで一致をいたしました。昨年十一月には、李克強総理との間でも初めての会談を行い、戦略的互恵関係に基づく関係改善の流れを一層力強いものにしてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) アベノミクスの眼目は、成長の果実を賃上げを通じた消費や投資の拡大につなげて、中小・小規模事業者を含め、力強い好循環を実現していくことであります。今年の春闘については、企業収益が過去最高である中で、政権交代前はほとんど行われなかったベアが三年連続、多く...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今まで二%を超えるというものについては、これはもう十五年間、ほぼ三年間連続超えるというのはなかったわけでございまして、つまり、今年の春闘もその水準を維持している、高い水準を維持していると、こう考えるわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、企業が最高の収益を上げていますから、これは先ほども答弁でお答えをしたんですが、これは欲を言えば切りがないというか、これ多々ますます弁ずでありますから。しかし、でも、私が希望しているところはこれぐらいであったとして、しかし、ここだったとしても、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、そもそも企業が収益を上げなければ投資もできませんし賃上げも行えない。まずは、この収益を上げてそれを行える条件をつくった。しかし、ただそれを見ていても、残念ながら賃上げに回っていかない。長い間デフレのマインドが染み付いていますから、すぐに賃上げに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、正社員に、正規社員についてはこれ八年ぶりに増加傾向が変わりまして、いやいや、減少傾向が変わって、二十六万人、これ八年ぶりに増えたんですよ。しかも、この三年間、三百三十五万人生産人口が減る中において純増しているわけですから、これ結構大変なことなん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の金融広報中央委員会が実施した調査によれば、二〇一五年の貯蓄がない世帯の割合は二〇一二年に比べて増加をしている、これは事実でありますが、中身については先ほど石原大臣からも答弁をさせていただきましたが、ただし、金融広報中央委員会の調査では、日常的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本においては、まさに累進の税率になっているわけでございますし、そしてまた、相続税についても、先ほど答弁をさせていただきましたように、裾野を広げているところでございまして、そうした意味において、この再配分機能をしっかりと生かしていくことも大切であろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、この政治資金の在り方については、民主主義のコストをどのようにこれは国民の皆様に御負担をいただくということなんだろうと、こう思うところでございますが、我々は、企業にせよ団体にせよ、お金でもって政策、政治をねじ曲げるようなことがあってはならないと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までも、政治資金規正法にのっとって我々は適切に処理をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、我々は、襟を正しながら、お金でもって政治をねじ曲げてはならないと、この基本的な考え方の下に政治資金については適切に対応していきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 薬害エイズのような事件は二度と起こしてはならないと、このように思います。  国民の命をしっかりと守っていくことは政治の最大の責務でありますから、この考え方の下に医療行政においても対応していきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 医療費を始めとする社会保障費用の将来推計は、これまでも新たな将来推計人口が示された際などに見直しを行ってきております。現在の医療費の将来推計は、平成二十四年一月に出された新たな将来推計人口や、社会保障国民会議報告等で示された医療、介護の提供体制の将来...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税につきましては、これはリーマン・ショックあるいは大震災級の事態にならない限り、予定どおり消費税を引き上げていきたいと、こう考えております。  また、昨今のこの世界経済の状況でございますが、これはまさに今委員が御指摘になられたように、中国の景気...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費を活性化するための建設的な御提案をいただいたと思っております。  委員御指摘のとおり、国民に日々の生活の中で安心感を持って消費をしていただける環境をつくっていくことが重要であると考えております。  来年四月からの消費税率一〇%への引上げに当た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年七月に策定した長期エネルギー需給見通し、エネルギーミックスは、二〇三〇年度におけるエネルギー需要構造の見通しでありまして、あるべき姿を示すものであります。  エネルギーミックスの実現に向けた道筋は、例えばエネルギー需要、資源価格の変動、技術進歩...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 開業率一〇%という目標の達成には、政府のこれは施策だけではなくて社会の意識改革も大きく影響するため、あらかじめ期限を決めているものではありません。一方、できるだけ早い目標の達成に向けまして、起業者、起業予定者の割合を示す起業活動指数を今後十年間で倍増...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、与党の提言も踏まえて、今年度補正予算の一・九%の処遇改善を来年度以降も実施していくとともに、安定財源を確保しながらまずは二%相当の処遇改善を着実に実現をしていく考えでありまして、この春に取りまとめるニッポン一億総活躍プランの中で具体的で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどお答えをいたしましたように、我々は、与党からの提案を受けて、安定財源を確保しながら、まずは二%相当の処遇改善を着実に実現をしていくことが大切ではないかと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 薬師寺委員から大変厳しい御指摘をいただきましたが、我々もしっかりと真摯に受け止めていきたいと、このように思います。  薬師寺委員からは昨日も女性の健康問題について御質問をいただきましたが、それ以外にも、スキー事故の際には産業保健の重要性、国際保健分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま薬師寺委員が御紹介をされたように、ちょうど七十年前の四月十日、戦後初めての衆議院議員総選挙が行われ、約千三百八十万人の女性が初めて投票をし、そして三十九名の女性国会議員が誕生しました。今年はその記念すべき日から七十年目の節目の年であります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 女性政策につきましては、今までは社会政策として女性政策を考えてきたわけであります。もちろん社会政策として考えていくことも大切でありますが、同時に、安倍政権におきましては、人口、いよいよ減少していく中において、女性の皆さんに活躍をしていただかなければ我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットにおいては、不透明さを増す世界経済に対してどのように協調していくか、そしてどのような中身を世界に発信をしていくか、それは明確なメッセージでなければならないと、こう考えております。その中において、しっかりとこのサミットにおいて議論をし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税の八%から一〇%の引上げにつきましては、リーマン・ショックやあるいは大震災級の事態が生じない限り、予定どおり引上げを行っていく考えであります。  同時に、解散を考えろという荒井議員からの御指摘、御提言でございますが、解散についてはもう頭の片隅...全文を見る
04月05日第190回国会 衆議院 本会議 第22号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉川貴盛議員にお答えをいたします。  TPP交渉への参加の決断についてお尋ねがありました。  政権交代前の二〇一二年、TPPにより太平洋が一つの巨大な経済圏になろうとしていました。米国とEU、そして韓国も、互いの貿易の自由化に取り組んでいました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山尾志桜里議員にお答えをいたします。  民進党提出の法案についてお尋ねがありました。  国会の運営については、国会がお決めになることであると考えます。  その上で、子育て支援でも経済政策でも、そして外交・安全保障政策でも、日本を取り巻く現実を直...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 稲津久議員にお答えいたします。  核セキュリティーサミットの成果及びG7伊勢志摩サミットへの意気込みについてお尋ねがありました。  核セキュリティーサミットでは、まず、ベルギーなどにおける一連のテロ攻撃に対し、世界の全ての国が立場の違いを超えて一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 笠井亮議員にお答えをいたします。  TPP協定の承認についてお尋ねがありました。  我が国は、交渉を主導することで、農林水産品の約二割について関税等による保護を維持するなど、厳しい交渉の中で国益にかなう最善の結果を得ることができました。  TP...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 下地幹郎議員にお答えをいたします。  TPPの戦略的意義についてお尋ねがありました。  TPP協定は、単なる貿易自由化の枠組みではありません。日米両国を初め、自由、民主主義、基本的人権、法の支配といった基本的価値を共有する国々が、新しい経済ルール...全文を見る
04月07日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 まず、TPPは消費者の生活を豊かにするわけであります。それは、参加国間の貿易障壁は激減をしていくわけでありまして、域内のさまざまな商品を安く、そして手軽に、かつ安心して手に入れることができるようになるわけであります。  また、TPPは八億人の市場であります。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々が政権をとる前の二〇一二年の当時から振り返って説明をしていただいたわけでありますが、あのときはアジア太平洋地域に大きな経済圏がまさに誕生しようとしていたわけでありまして、そして、そこでつくられたルールは、その後、FTAAP、RCEP、大きく広がっていくいわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉においては、これはもちろん国と国との国益がぶつかり合うわけでありますが、他の国が農林水産品の九八・五%を関税撤廃とする中において、我が国は、重要五品目を中心に、今、宮腰委員から御紹介いただいたように、約二割の関税撤廃の例外を確保し、そして関税割り当て...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の十一月のTPP首脳会合では、米国を含む十二カ国の首脳が早期の発効を目指すことを確認しておりまして、そして、それぞれの国がその発効のために必要な措置を行うわけであります。  そして、今、宮腰委員が言われたように、例えば、ある国が自分の国の議会を通すために...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、まさにアジア太平洋地域に世界のGDPの四割の経済圏ができて、しっかりとしたルールで守られる経済圏、まさに大きなチャンスが出てくる。  日本は、残念ながら、人口がしばらくの間減少していくわけであります。ですから、生産人口も減るし消費人口も減る...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、核セキュリティーサミットの際に、オバマ大統領とも三十分近く首脳会談を行いました。今までも、オバマ大統領と首脳会談をするたびに大体TPPについて話題となったわけでありますが、今回、オバマ大統領から、TPPは最優先の議会案件として取り組んでいる旨の発言があり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米国議会の承認プロセスについてはコメントすることは差し控えたいと思いますが、米国政府はTPPの早期発効を目指しているというふうに認識をしています。このことは、昨年十一月のTPP首脳会合、そして、米国政府が、これはUSTRでありますが、三月二日に米国議会に提出し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPは単なる貿易自由化の枠組みではないわけでありまして、これは今、鈴木委員も指摘をされたように、日米を初めとして、自由民主主義、そして法の支配、基本的人権といった基本的価値を共有する国々が新しい経済のルールをつくるものであります。  これは、二十一世紀にふ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私も申し上げましたが、鈴木委員からも再度指摘がありましたが、誰がルールをつくるのか。今まで、日本人というのは、ルールは絶対守るんですが、ルールづくりに積極的に参加してきたかといえば、しようと思ってもなかなかできなかったときもありますし、どちらかというとちょ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本を覆っていた漠然とした不安というのは、かつて日本は高度経済成長時代、どんどん人口もふえていきますし、きょうよりもあす、ことしよりも来年はよくなるだろう、収入もふえていくんだろう、それはやはり人口がふえていくということが大変大きかったんだろうと思います。戦後...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大体もう上田先生によって説明され尽くしているところもございますが、まず、消費者という視点で見れば、関税障壁は激減するわけでありまして、域内のさまざまな国のいろいろな商品が安く手に入るし、いろいろなものと比べて選んでいく、選択肢が大変ふえていくということになりま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今度は、まさにTPPにおいては最初の創設メンバーになることができましたので、我々はルールづくりに参加をし、少し交渉参加はおくれたんですが、基本的にルールづくりのいわば主役を米国とともに担うことができたのではないかと思っています。ですから、我々が守るべき国益を守...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の皆様に丁寧に説明をしていく、これは当然のことであります。  このアジア太平洋地域に四割のGDPの経済圏ができるわけでありまして、そこでどのような影響があるのか、あるいはまた、このチャンスをどのように生かしていくべきか、そして、政府としては、与党とともに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来そのパネルをずっと見せておられるので、国民の皆様は誤解されるんだと思うんですね。  我々がTPP協定について何にも情報を出していないから審議ができないのではないか、それは全くの誤解であって、まず、交渉というのは、交渉が妥結をして、その妥結した結果が全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回は、さらに今までの経済交渉に加えて、今、玉木委員が、それはニュージーランドが公開したというひな形に基づいておっしゃっておられるんでしょうけれども、まさに特別なこれは守秘義務がかかっているのは事実であります。  しかし、他方、これはどの交渉におきましても、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何か、私たちはまるで意図的に隠しているかのごとくおっしゃっていますが、それは全くそんなことはありませんし、そもそも、その必要がないんですよ。  安倍政権が発足してからの運用収益は三十七・八兆円なんですよ。そして、ポートフォリオ変更後の運用収益も、一昨年の十月...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この場で審議するのは、まさにこの条約そのものと関連法案ではないんでしょうか。  つまり、交渉した結果、いわばTPPの協定ができたわけでございまして、そしてそれに関する法律も提出をさせていただいているわけであります。  この法案あるいは協定については、百四十...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 スティグリッツ教授は、TPPについては基本的に賛成はしておられないわけでありまして、そういう中で教授からそういう趣旨のお話がございました。ただ、実際のやりとりについては、御本人の同意をまだ得ておりませんので、同意を得た上で詳細な議事録を公表させていただきたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほども申し上げましたが、まさに協定について、我々が調印をしたときもそうでありますし、TPP首脳会議のときも、それぞれの首脳がしっかりと国内手続を進めていくということについて合意をしたわけでございまして、その合意にのっとって今審議を行っているわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 初めて知ったというよりも、今初めて、西川委員長がそもそも本を出そうとしておられるかどうかということすら私は存じ上げないわけでありますし、これは事実かどうかということも今私は知らないわけでありますから答えようがないわけでありますが、そういうことについては全く私は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全く存じ上げないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 大臣をやめられた後、お目にかかったことはございませんが、電話ではお話をしたことが、その直後、しばらくの、いつだったかはもう忘れましたけれども、お話をしたことはございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、電話でお話をしているわけでございまして、その中身については、まさに政治家同士のやりとりでありますから、ここで申し上げることは控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 甘利氏は、もう今やこの安倍内閣の一員ではないわけでありまして、自民党の国会議員として、いわば辞任の際に、当時は大臣でありますが、大臣として説明責任を果たしていく、この約束を今は一国会議員として果たしていかれるものと、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 まず、交渉の担当者は甘利当時の大臣であり、その結果、TPP交渉は締結に至ったわけでございますが、この委員会に出しているこの法案あるいは協定については、まさに今、我々、特に後任の石原大臣がしっかりとこの経緯については事務的にも引き継いでいるわけでありますし、事実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 相当遠い昔の話でございますが、平成五年、当時、細川内閣のいわばウルグアイ・ラウンドについて国会決議がある中において、当時まだ米の自由化について我々は反対をしたわけでございまして、秘密交渉を許さないということを言ったかどうかというのは私もよく記憶にないわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、当然、途中経過も含めて適宜報告を受けて、説明を当然受けて、その都度判断をいたしております。
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉においては、他の国が農林水産品の九八・五%を関税撤廃とする中、我が国は重要五品目を中心に約二割の関税撤廃の例外を確保し、関税割り当てやセーフガード等の措置を獲得したわけであります。そもそもこれも無理だと言われていたわけでありますが、つまり聖域なき関税...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん実際のやりとり等については今ここでつまびらかにすることはできませんが、この国会決議を受けた基本姿勢はどうだったかという御質問でございますので、当然、我々は、国会決議を受けて、この国会決議を果たしていく義務があるということを交渉の際に相手方に伝えながら、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げたのは、まさに衆参の国会決議を盾にしながら我々は交渉していたということは御説明をしたわけでございますが、同時に、まさにそれでもなお残る農業者の方々の不安を受けとめなければならない。  自民党におきまして、これはお父様が主張しておられましたからよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的に、まさに私の父も農林水産大臣でありましたが、あの時代と、農業に対する例えば我が党の姿勢は全く変わりがないわけでありまして、私は何回も言っておりますように、農は国の基であります。また、農業を工業と一緒にするという考えはないわけでありまして、地理的な制約、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の説明ぶりについては農林大臣からお答えをいたしますが、党においては、私も、幹事長に対しましても、あるいは広報本部長に対しましても、しっかりと、このTPPについても、あるいは今平和安全法制についても触れられましたが、これはなかなかわかりにくいところがございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の村岡委員の言葉、また、橋本五郎さんのお話はしっかりとかみしめていきたいと思います。秋田県の出身の方々はすばらしい方々がいるなと。官房長官もちなみに秋田県の出身でございますが。  そういう雪の中で育った、さまざまな困難の中で頑張ってきた方々の言葉の重みをし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今も柿沢委員は、我々がこの審議のために必要なものを全く出していないかのごとく、その黒塗りの資料を出されておりますが、交渉の結果、いわば協定は交渉の結果が全てなんですよ。交渉の結果によってまさにTPPにどのように対応していくかということが始まるわけでありまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちの経済政策を大分曲解しておられるようですし、スティグリッツ教授のお話もまた大分曲解をしておられるようですし、また、私自身はTPP断固反対と言ったことは一回も、ただの一回もございませんから、まるで私が言ったかのごとくの発言は慎んでいただきたい、このように思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今私たちの経済政策によって、企業は最高の収益を上げ、国民の所得、賃金も、十七年ぶりの賃上げを行い、そして三年連続のベースアップを行っているわけであります。  そして、今回は大企業だけではなくて、中小企業の方が大企業よりも賃上げ率は高いということになった...全文を見る
04月08日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 昨日もお話をさせていただきましたが、そもそも私はそういう事実について全く認識をしていないわけでありまして、ここでの議論を拝聴させていただいたのみでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、緒方委員は、西川委員長が出版した本というふうに言われたわけでありますが、まだ出版した本というものについては私は全く承知をしていないわけでございますし、本を出版したということを前提にした一般論といえども、答弁は控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 今回の委員会で私ども政府に求められていることについては、TPPによって国民にどういう影響が出るのか、この委員会において皆様の質問に答える中において真摯な御説明をし、そして我々はそういう影響に対してどのような対応をしていくのか、しっかりと説明をしていく責任がある...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までの外交交渉の過程については、これは相手国との関係もございます、そしてまた、交渉の過程の中において我々の戦術、交渉戦術も含まれておりますから、それを直ちに公表するということは、まさに相手国との関係を損ね、そしてまた我々の交渉戦術を明らかにし、それは国益を損...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま石原大臣からも答弁をさせていただきましたが、この資料とは別に、私ども政府としても、地方経済産業局や農政局、あるいは税関、ジェトロ等に相談窓口を設置して、それにかかわる方々の相談に個々に応じていくこと、また、TPPをめぐる懸念や不安に関するQアンドAや、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変重要な点について御指摘をいただいたと思います。  TPP協定の締結に伴い、著作権等侵害罪の一部については、権利者の告訴なしに起訴できる、非親告罪とすることとしています。  その範囲については、協定締結に伴う著作権法の改正案において、パロディーなどの二次...全文を見る
04月15日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 昨晩発生した熊本県熊本地方を震源とする地震により、現段階で九名の方がお亡くなりになり、数百名が負傷し、数万人の方々が避難されている状況であります。  このたびの災害により亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し...全文を見る
04月18日第190回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 このたびの地震により、現時点で四十二名の方がお亡くなりになり、千名を超える方々が負傷されるなど、極めて甚大な被害が発生しています。亡くなられた方々の御冥福をお祈りするとともに、被災された方々に対し、心よりお見舞いを申し上げたいと思います。  発災以来、自衛隊...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 激甚災害指定につきましては、先ほど河野大臣から答弁をさせていただきましたが、一定の水準に達するという法律的な要件がございます。その中において、我々はしっかりと作業を進めて、この状況でございますから、激甚災害指定の方向に向けて決定をしていきたい、こう考えておりま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま副総理から答弁をさせていただきましたが、電気やガス、水道等のライフラインや道路、橋などのインフラの復旧を急ぐとともに、機動的な対応を進めるため、先ほど申し上げましたように、激甚災害指定につきましては早期に指定していきたいと考えております。  また、普...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、必要な手段はあらゆる手段を講じていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 震災対応につきましては、先ほど申し上げましたように、発災以来、昼夜を分かたず、自衛隊、消防、警察、あるいは医療部隊の皆様が人命救助、救命のために全力を尽くしているわけでございますし、私も官邸におりまして陣頭指揮をとってきたところでございます。その中で体制を組み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会を行う、行わないは、これはまさに国会でお決めになるところでございます。  政府としては、委員会でお決めになったことに対しまして、震災対応との関係において対応できるかどうかという判断でございますが、我々は、発災以来、昼夜を分かたず対応してきたところでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の地震につきましては、最初の地震、前震というふうに言われておりますが、前の地震につきましては、事実上、大体の行方不明者等につきましては、二回ローラー作戦をやり、それぞれ、益城町等において、事態を十分に把握してまいりました。その中にあって、地元においても、熊...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大西委員は、そもそも十六日に視察を決めたことを批判しておられました。それを決めて、そして急にそれをやめたという行動について批判をしておられましたが、いわば、十五日の段階においては、その後の本震、マグニチュード七・三の本震の前であります。その前においては、先...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど河野大臣から答弁をさせていただいたとおりでございます。  夜半から天候が崩れていく可能性がございました。特に、土曜日の夜から天候が崩れ、そして十六日には百ミリ程度の雨も予測され、かつ風も予測をされたわけでありますから、当然これは屋外で、乳児あるいはお年...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 河野大臣が答弁する前に、官邸で判断することではないというお話でございましたが、例えば、その際、テントを張る上においては自衛隊に指示を出さなければならないわけでありますし、また、他県との調整もございます。そういう意味におきましては、それを全て熊本県だけに背負わせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は国会決議を後ろ盾に、厳しい交渉を重ねたところでございます。いわば関税撤廃が原則であったわけでございますが、我々は、農産物においては二割の関税を、今までの例外を確保したところでございます。  その意味におきましては、他の国々はほぼ一〇〇%になる中、我々は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本県を中心に九州エリアの皆さんは、連休を前にしておりますので、多くの観光客が熊本及び九州を訪れることを大変期待しているわけでございます。しかし、現在のところ、新幹線、また在来線が一部運休となっております。また、高速道路も被害を受けております。  そういう中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ私が野党時代でありましたが、当時、民主党政権において、当時の菅総理が、TPP交渉参加を検討する、こういうお話をされたわけであります。  当時は、我々は野党でございましたし、私ももちろん役職についておりませんから、地元に帰ることが多かったわけでございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまの黒岩委員の御指摘は、これは全く誤りでございまして、我々の政権が国民の生命財産を守る義務をないがしろにするということはあり得ないことでありまして、その優先順位が下だということは、全くこれはあり得ないわけであります。  ですから、我々は、木曜日に発災以...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、発災以来、私ども全力で取り組んでおりまして、それがそうではないということであれば、それはどこが間違っているかということを御指摘いただきたい、こう思う次第でございます。  同時に、もちろん、救命救急、救助に全力を尽くしていく、あるいは、避難をされて不安...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 指定におきましては、今委員がおっしゃったように、自治体の皆さんは大変心配をしておられると思いますので、今大臣が答弁をさせていただきましたように、早急に事務作業も進めてまいりますが、基本的には、被災者の方々の側に立った気持ちでしっかりと指定はさせていただきたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 具体的には河野大臣からお答えをさせていただきましたが、まさに今、笠井委員が言われたように、私も申し上げたことでございますが、いわば集積地まで、あるいは自治体の特定の場所まで行ってそこで滞ってはならないわけでありまして、被災者の方々お一人お一人に届けなければなら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まずは、体育館等避難所で生活しておられる方々がよりよい住環境に移られるように力を入れていきたい。仮設住宅等も含めて、借り上げ等、あるいはまた旅館施設等を活用させていただきながら今の状況を改善していきたい、それに全力を尽くしていきたいと思います。  そして、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉につきましては、これはまさに、バイの交渉よりも、十二カ国で交渉を重ねていかなければならないわけであります。十二カ国でマルチの交渉を進めていく上においても、それぞれバイの交渉もするわけでございます。日米もやれば、日豪もやれば、あるいは米国とニュージーラ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、交渉に参加しなければ、中でどういう議論がなされているかは、我々は情報を入手することができません。交渉に参加するということは、交渉が成立をして協定が発効するということとイコールではないわけでありまして、まず交渉に参加をしなければ、TPPでどういう議論がなさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも、通常、通商交渉にしろ外交交渉にしろ、基本的には、交渉過程においては、相手国との関係があって、それは外交的な機密扱いとなり、機密はそれぞれの国で保持をされるわけでございます。それが全くない交渉というのは基本的にないわけでありまして、そうした交渉につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 笠井委員が指摘をしておられる点なんですが、二つのことを意図的にちょっと混同しておられるのかなと思うんです。  まず、私が申し上げているのは、TPPにおいてどういう交渉がなされているのか、そして、いわば最大の問題は、我々の農業分野が守られるのか、あるいは、聖域...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳細が必要であれば、厚労大臣から答弁をさせていただきたいと思います。  医療機関については、十カ所程度の病院で、建物の倒壊リスクやライフライン途絶などにより他病院への入院患者の搬送が必要となりましたが、既に大半の病院で搬送を完了しております。また、災害拠点病...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日も申し上げたところでありますが、今般の地震へのこれまでの初動対応については、自衛隊、警察、消防などにより全力で対応してきたところでありまして、米軍からの支援についても同時に、米側からの申し出を受け、並行して調整を行ってきたわけであります。  ですから、午...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ヘリコプターにしろ、オスプレイにしても、下降気流が出るのは事実でございまして、その直下では非常に強い風が起こるということもありまして、そうした特性を把握して使用していくことは当然でありますが、この一点をもってオスプレイが災害救助に向かないとは考えていないわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉では、他の交渉参加国から関税を撤廃すべしとの強硬な主張が延々と繰り返される中、全ての物品を交渉のテーブルにのせた上で、国会決議を背景に粘り強く交渉を行い、重要品目について関税撤廃の例外をしっかり確保するとともに、国家貿易制度の堅持やセーフガードの有効...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、委員の御質問と石原大臣との議論を聞かせていただいたわけでありますが、委員は何か、交渉の中においてあらかじめ除外とか再協議というものがどこかで約束された、それは動かせないものだということについて、ではいつなんだという質問をしておられたんだと思いますが、し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、まず、救命、救出、救助に全力を投入しました。と同時に、家が倒壊された方々、家に戻れない方々が、まずは避難所で生活をされるわけでありまして、避難所で過ごされるわけでありまして、その方々に水や食料や医療等、生活に必要なものをしっかりと提供していく。その上に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、消費税につきましては、今までも申し上げているように、リーマン・ショック級あるいは大震災級の事態にならない限り消費税は予定どおり引き上げていく、この基本的な考え方に変わりはないわけであります。  そしてまた、歳費についてお話が、これは議員歳費ということで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 オスプレイについては、ヘリコプターのような垂直に離着陸できる機能があり、そして三倍の搭載量がございます。つまり、いわば、なかなか固定翼機では大きな飛行場がなければ行けませんが、あるいはまた陸路では時間がかかるというところに対して、オスプレイは非常に今回のような...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 オスプレイの活用につきましては、米軍から申し出がございまして、この要請については直ちに、我々のニーズ、今言ったオスプレイによる輸送も含めて、米側と調整をしてまいりました。  ただ、その時点で、オスプレイがその段階で配備されていた場所、それと米軍の運用計画もご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どの法案も、政府案として提出をさせていただいた以上、成立を目指していきたい、このように思いますが、しかしそれは、まさに国会がお決めになるところでありまして、十分な審議の後、審議が熟せば、それぞれ衆議院においても、また参議院においても議決をしていただきたい、こう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 民主党政権下における普天間飛行場の移設問題に関する米国との交渉については、首脳、閣僚レベルのものも含めて、公開されてきていないと承知をしています。  一般に、外国との外交交渉については、その内容を公にすれば、その国との信頼関係が損なわれるおそれや、我が方の交...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさに下地委員が言われたように攻撃的に考えていく、その際は、牛なら牛ということではなくて、これは和牛あるいはホルスタインの雄をどうしていくかということも含めて、ブレークダウンしたものにおいて実際に、これは試算とは別でありますが、支援をしながら戦略をしっか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大切なことは、沖縄の基地負担の軽減を一つ一つ着実に進めていくことであろうと思います。そして、同時に、普天間基地、学校やあるいは市街地に囲まれている、この危険性の除去をしていく、固定化を断じて許してはならないということだろうと思います。これは、我々政府も沖縄も共...全文を見る
05月13日第190回国会 衆議院 本会議 第32号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島伸享君にお答えをいたします。  二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックの招致活動についてお尋ねがありました。  御指摘の件について、フランスの検察当局が捜査を開始したことは承知しております。政府としても、早急に東京都及びJOCに確認するな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 木原稔君にお答えをいたします。  補正予算の編成理由についてお尋ねがありました。  熊本地震発生直後から、できることは全てやる、その決意のもとで、当初予算の予備費を活用し、全力で取り組んできましたが、四月二十三日に、地震発生後初めて熊本県を訪問し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石田祝稔議員にお答えをいたします。  G7伊勢志摩サミット及びオバマ大統領の広島訪問についてお尋ねがありました。  先般、欧州を訪問し、G7サミットに出席する各国首脳と広範な議論をしてまいりました。  サミットでは、現下の世界経済の情勢を踏まえ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 真島議員にお答えをいたします。  被災者の生活環境の改善と実情把握についてお尋ねがありました。  今般の地震により、多くの方々が自宅を失い、地震が相次ぐ中で避難所等において不安で不自由な生活を余儀なくされています。今後、暑さが増し、梅雨を迎える中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野正美議員にお答えをいたします。  物資等の確保についてお尋ねがありました。  政府においては、発災直後から、被災自治体と一体となって、水や食料などの生活必需品はもとより、簡易トイレや医薬品等の必要な生活物資を確保し、それらが被災者一人一人の手...全文を見る
05月13日第190回国会 参議院 本会議 第26号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 津田弥太郎議員にお答えをいたします。  補正予算の内容についてお尋ねがありました。  まず、今般の地震によりお亡くなりになった方々の御冥福を改めてお祈りするとともに、被災された全ての方々に心よりお見舞いを申し上げます。  地震の発生直後、直ちに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場成志議員にお答えいたします。  補正予算案全体の趣旨と今後の執行の基本方針についてお尋ねがありました。  今回の補正予算は、被災地の一日も早い復旧復興に今後とも先手先手で一層機動的に対応していくための予算です。この補正予算では、被災者支援の経...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山本香苗議員にお答えをいたします。  熊本地震復旧等予備費の使途等についてお尋ねがありました。  政府としては、本予備費を含む補正予算により、道路、施設等のインフラ復旧事業、事業再建の支援、瓦れき処理などに関し、今後必要となる経費に迅速に対応して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仁比聡平議員にお答えいたします。  被災者のニーズの把握についてお尋ねがありました。  高齢者や障害者、乳幼児等、特に配慮が必要な方々を始め、被災された方々お一人お一人の状況や要望に応じたきめ細やかな支援を実現するためには、被災された方々のニーズ...全文を見る
05月16日第190回国会 衆議院 予算委員会 第20号
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○安倍内閣総理大臣 住宅の確保や生活再建支援金の支給などの被災者支援に要する経費については、現時点で明らかになっている被害に対応するだけではなく、今後の被害拡大にも十分対応できるよう、七百八十億円を見込んでおります。また、熊本地震復旧等予備費として七千億円を計上しており、今後、新...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 復旧事業における地方負担分につきましては、御指摘の激甚災害指定によって補助率かさ上げで地方負担を軽減することに加えて、その地方負担分についても手厚い地方財政措置を行っており、実質的な地方公共団体の負担は相当程度軽減されると承知をしています。それに加えまして、財...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地震によって自宅を失い、あるいは大きな被害があり、そして相次ぐ地震の中で大変不安な思いで避難所で生活をしておられる方々にとっては、毎日が精神的にも肉体的にもつらい日々であろうと思います。そういう皆さんにとっては、一日も早く安心して暮らせる住まいに移っていただか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 概略については河野大臣から答弁をさせていただきましたが、国といたしましては、被災自治体と一体となりまして、水や食料、トイレ、医薬品等の生活物資を確保して被災者一人一人にお届けしようということで頑張ってきたわけでありますが、もちろん発災直後は混乱期がございました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、世界経済は不透明性を増しているわけでありまして、まず一つは、中国の景気減速に対する懸念であります。  同時に、現在中国が抱えている過剰設備の問題もあります。特に鉄を中心とした過剰設備がございまして、これに対してはEUはダンピング提訴も考えているところで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回は、メルケル首相あるいはキャメロン首相だけではなくて、イタリアのレンツィ首相あるいはフランスのオランド大統領、そしてまたEUのトゥスク議長とユンカー委員長とも議論させていただいたところでございます。  まず、現状認識につきましては、今申し上げましたような...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財政出動の重要性については、米国もそうですし、カナダもそうですし、イタリアもそうですし、フランスもそうですし、そして先ほど申し上げましたEUのユンカー委員長もそうでした。つまり、財政による需要の創出については、むしろそれを行った方がいいという国々の方が多いわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三年半が経過いたしました。  我々は、政権を奪還する際に、国民総所得、GNIの失われた五十兆円、これはまさに、デフレが続いている中においてそれを取り戻します、こう宣言をしました。もう既に我々は四十兆円取り戻しているんです。ことしじゅうにはそのお約束を果たせそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 違います。  確かに、世論調査上、実感している方のパーセンテージがまだ低いということは我々も認識をしておりまして、もっと多くの方々に認識をしていただくべく努力を進めていきたいと思います。しかし、四十七の都道府県のうち、有効求人倍率、民主党政権のときは八つであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々が今進めているのは、成長と分配の好循環をつくっていくということであります。経済をしっかりと成長させ、この果実を子育ての支援あるいは介護離職ゼロ、社会保障にも使っていく。安心感を与え、社会的な基盤を強化していく上において、さらには成長のためにも投資をしていく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、いわば果実を分配するということについて岡田代表の方から異論を呈されたわけでございますが、そもそも予算を編成する際に我々は当然社会保障の予算を確保しているわけでありまして、ふえたらふやし、減ったら減らすということではなくて、基礎的なものは当然税収の中に入...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 歴代の総理には、いろいろな場において、私の考え方はもう既に説明をしてきているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 勝手に変えているということはないわけでございます。  数年前、中曽根総理のお誕生日の会に出席をさせていただいたことがございましたが、その際にもお話をさせていただいたわけでございます。その中におきましては、私が今進めている政策については基本的に御支持をいただい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 捜査当局によって捜査中であると承知をしておりますので、現在、電話等で話すことはいたしておりません。
○安倍内閣総理大臣 先ほど来お答えをさせていただいておりますが、被災自治体が安心して復興を進めることができるように、できる限りの支援を講じ、全面的にバックアップをしていく考えであります。  まずは、この提出をさせていただいた補正予算を活用して復旧に万全を期していきます。その上で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、これは繰り返しになるんですが、まず、被災自治体の皆さんには、私は総理大臣として申し上げているわけでありますから、安心してしっかりと復旧復興に取り組んでいただきたい。我々は全面的にバックアップをしていきます。  しかし、その際、財政状況を国としてもし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本そしてまた全ての被災地の復旧復興のために、これまでもそうでありますが、今後とも全力を尽くしていく、政府一丸となって全力を尽くしていく決意でございますし、まずは安心できる住まいに移っていただくために力を尽くしていきたいと思います。  解散については、私は今...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 被災者生活再建支援制度は、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた方に対し、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援によって、最大三百万円の支援金を支給するものでございます。  このような制度の趣旨からすれば、被災者生活再建支援金の増額や支給対象の拡大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会のことでございますから、それは国会で議論していただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 山尾委員は、議会の運営ということについて少し勉強していただいた方がいいかもわかりません。  議会については、私は行政府の長であります。国会は国権の最高機関としてその誇りを持って、いわば行政府とは別の権威として、どのように審議をしていくかということについては、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 審議拒否という言葉についても、それは違うのではないかと思います。  それはまさに厚労委員会において、厚労委員会でお決めになることでありまして、全ての委員会のさまざまな法案の進捗ぐあいを総理大臣である私が日々つまびらかに知っているわけではないんです。それは当然...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 後で塩崎大臣から答弁しますが、その前に、安倍政権がまるで処遇改善に興味がなかったかのような発言を先ほどしましたが、それは全く違うのであって、我々は政権交代直後、平成二十五年度及び二十六年度に、保育士等処遇改善臨時特例事業として二・八%の改善をまず行いました。そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こういう問題は、給料を幾ら上げるか、例えば七万円、八万円、十万円、言うのは簡単なんですよ。しかし、それはなかなかできない。だから、先ほど、言いたくはなかったけれども、民主党政権時代はできなかったじゃないですか。それは事実なんですよ。処遇改善はあなたたちはやって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今のが、山尾さん、誹謗中傷なんですよ。私は全くそんなことは言っていないじゃないですか。全く議論をすりかえています。  まず、落ちついて聞いていただきたいと思います。  つまり、保育士として働いている女性の皆さんが全産業の女性の皆さんよりも低い、まずは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳細については文科大臣から答弁をさせたいと思いますが、御指摘の件については、招致委員会の理事長であったJOC竹田会長が先週ステートメントを私の答弁の後発表し、正式な業務契約に基づく対価として支払いを行ったとの見解を示したと承知をしています。  当時の招致活動...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど馳大臣から答弁したとおりでありまして、フランス当局がまさに今捜査をしているわけでございますから、我々としては、このJOC側に対しては、旧招致委員会側に対しましてもしっかりと協力するように馳大臣から申し上げているところでございます。(玉木委員「いや、総理、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま財務大臣が答弁したように、まさに税に対する信頼性であり、多くの方々は被用者として給与を天引きされているわけでありまして、まさに透明化されている中においてきっちりと税金を払っておられるわけでありまして、そうした払うべきと思われている税金を回避するというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お尋ねのような政治団体の収支については、法令の規定に基づき官報等に公表されているものでありまして、収支報告書についても、法令の規定に基づきそれぞれ三年間公表されていたものと承知をしているところでございます。  政治団体等、資金団体等につきましては、これはそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が個人として納付した相続税については、私人としての活動に関するものであり、お答えする必要はないと考えております。
○安倍内閣総理大臣 今、何かまるで私が相続税を払うことを回避しているようにおっしゃっているわけでありますが、当時は、政治資金については、個人と指定団体に寄附ができました、個人及び法人は。しかし、個人に対してしても、いわばこれは政治献金でありますから、政治の目的のために使わなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、最初は相続税を回避しているかのごとくの質問でございましたが、どうやらそうではないようでございますが。  いわば、政治団体あるいは後援会、例えば後援会もございますが、後援会の方々については、それはそう簡単に、別に安倍晋太郎の息子だからすぐおまえだという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いや、これは相続してはいけないんですよ、そもそも。相続税の対象になる私有財産ではないですから。これは政治献金として、例えばうちの父の場合は政治献金として来たお金ですから、当時は安倍晋太郎個人という形で来ますけれども、これは政治献金なんです。  そして、かつ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは恐らく、甘利議員の方から国会に対して理由について述べておられるものと承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 今、委員はいろいろ想像で質問されておられますので、私も答えようがないわけであります。  いずれにせよ、甘利元大臣は説明責任を果たしていかれる、このようにおっしゃっておられますから、そのようにしていかれる、このように思います。  これは、政府であろうと、与党...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 発災後、四月二十三日には益城町、南阿蘇村、熊本市を、そして二十九日には西原村、熊本市、大分県由布市をそれぞれ訪問するとともに、上空から被災状況を視察いたしました。  そして、避難所にお伺いをいたしました。ボランティアの方々が既に入っておられまして、そうした方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは防災担当大臣から答弁させたいと思いますが、今御指摘になられたように、高齢者とか、あるいはまた障害者、あるいは障害のあるお子さんを持っておられる御両親、乳幼児等、特に配慮が必要とされた方々を初め、被災された方々お一人お一人の要望に応じたきめ細かな支援を実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御紹介をされたわけでございますが、それはまさにそれぞれの県が独自の判断で、もちろんこの三百万円についてはいろいろな議論があることは承知をしておりますし、家を建てかえようという思いの方々にとっては、これが多ければ多いほどありがたいという思いに当然なられる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに生活を再建していくためのものでもございますので、当然、それぞれが住居をしっかりと構えて生活を再建……(藤野委員「地域、地域」と呼ぶ)再建していくということは、地域が成り立っていく上においても重要だろうと思っております。
○安倍内閣総理大臣 この被災者生活再建支援制度は、自然災害によってその生活基盤に著しい被害を受けた方に対して、都道府県の相互扶助及び国による財政支援によって、最大三百万円の支援金を支給するものでございます。  その意味におきましては、まさに国の財政支援だけではなくて都道府県の相...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 過去の災害につきましても、最近起こった災害におきましても、まさに自力で自宅をこれから再建されようという方もおられるわけでございます。そういう方との公平性ということについては当然考えざるを得ないわけでございます。  もちろん、多くの方々は、もしこれが増額された...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 住宅の再建というのは極めて重要である、このように考えております。  例えば、住宅に半壊の被害を受け、みずからの資力では応急修理ができない方に対しては、災害救助法に基づく応急修理の支援が行われます。また、一部損壊の住宅等についても、耐震性等を向上させる改修を行...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 住宅の確保や生活再建支援金の給付などの被災者支援に要する経費については、現時点で明らかになっている被害に対応するだけではなくて、今後の被害拡大にも十分対応できるように、今般の予算でも七百八十億円を見込んでおりますが、さらに七千億円を計上しておりまして、今後新た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公職選挙法においては、お金のかかる選挙を是正するために寄附禁止の規定が設けられ、順次強化されてきたと思います。すなわち、当該選挙区内にある者に対する寄附は政治家本人によるものは原則として禁止されている、他方、政党支部によるものについては原則禁止されていないが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員歳費についてでございますが、これは政治活動に係る費用の問題でございまして、議員活動、ひいては民主主義の根幹にかかわる重要な問題でありまして、そのあり方については、歳費のみならず費用全体について多角的な観点から、これはいつも申し上げていることで恐縮なんですが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 来年四月の消費税率一〇%への引き上げは、世界に冠たる社会保障制度をしっかりと次の世代に引き渡していく、その責任を果たすためのものであります。と同時に国の信認を確保するためのものでありまして、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り予定どおり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本地震については、被災者の生活再建と被災地の復旧に全力を尽くしてまいりますということに尽きるわけでありまして、いまだこのお尋ねについてお答えする段階ではないと思います。
○安倍内閣総理大臣 二回にわたり被災地を訪問させていただきました。また、湯布院にもお邪魔をさせていただきました。いまだ、被災地全体では困難な避難所生活を強いられている方々がおられます。一日でも早く安心して生活できる住まいを確保するために全力を挙げていきたいと思います。  また、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になったように、平素から、発生した災害から得られた貴重な教訓をしっかりと踏まえて、ハード、ソフト一体となった総合的な防災・減災対策を不断に見直していくことも必要だろうと思います。  政府としては、今般の地震が発生した直後に非常災害対策本部を設置...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こうした大災害が少しでも予見できれば、それに本当にこしたことがないな、こんなように思いますし、また、今回、ああいう前震という形であって、後で本震が来るということは今まで体験していなかったわけでございます。それがわかっていればまた別の対応もできるということでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 危機管理のことでもございますので、しっかりと検討していきたい。財務大臣もこういうお話でございますので、しっかりと検討していきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 同一労働同一賃金につきましては、まさに働き方改革もそうですし、現在ある正規、非正規の収入の格差の問題もございます。その中におきまして、男女の格差もございます。こうしたものを是正していく上において、同一労働同一賃金は極めて有効ではないか、このように考えております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、女性や若者などの多様な働き方の選択肢を広げるためには、非正規雇用で働く方の待遇改善をさらに徹底していく必要があると考えておりまして、そのためにも同一労働同一賃金の実現に踏み込むこととしたわけでございますが、しかし、踏み込む上におきまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大切なことは、これは委員も同じ考え方だと思いますが、学問上の概念整理ではなくて、欧州において現実に今、正規と非正規の賃金差がどういう事例で正当化されていないかの事実、これは裁判の判例などがあるわけでありますが、そういった欧州での運用実態について、我が国では、制...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど河野大臣から答弁をさせていただきましたように、当初は、我々、プッシュ型で国からどんどん物資あるいは食料等を送っていたわけでございますが、今、要望を承りながら、プル型に変えたところでございます。しかし、現状等の把握についても常に努めているところでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の地震では、熊本県内の多くの河川において堤防の損傷などの被害が生じています。  平成二十四年の九州北部豪雨により白川等で甚大な被害が発生したことは記憶に新しいところでありますが、間もなく迎える本格的な梅雨を前に、しっかりとした対策を講じていくことが必要で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三党合意につきましては、我々野党のときに、世界に冠たる社会保障制度を維持していく上において消費税の導入等、あるいは社会保障制度の充実を図るために消費税の導入について合意をし、そして我々は、野党ではありましたが法案に賛成したわけであります。その上にのっとって、我...全文を見る
05月17日第190回国会 参議院 予算委員会 第22号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど官房長官がお答えしたのは、個別の案件についてそれを、個別の案件を、これをやります、やらないということはお答えできない、これはいつも政府がお答えをさせていただいているところでございまして、何か問題があったら、やらないということではなくて、問題があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、今の問題でございますが、まず、執行面においては、課税当局は、租税条約等による情報交換を含め、あらゆる機会を通じて情報収集を図るとともに、問題のある取引については、公正、適正、公平な課税に向けた執行に努めているわけでございます。  そしてまた、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、今、櫻井委員が指摘をされたように、多くの方々、例えばサラリーマンの方々は天引きになっているわけでありますし、全て収入等は透明化されているわけであります。その中で、言わば一部の人々が租税回避を行っているということは、課税の公平性を損ない、納税者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今まで申し上げてまいりました、リーマン・ショック級あるいは大震災級の出来事が起こらなければということを申し上げてまいりましたが、そしてまた、そのときの判断の時期等にも質問がございましたので、時期等も含めて、そして、そうした判断は適時適切に行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについては、それに含めて適時適切に判断していきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その準備も含めて適時適切に判断してまいります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは実質的にどのように対応していくかということでございまして、実質的に、本部ができまして、救急救命状況のときにはずっと私が毎回、毎日出席をしておりまして、私から指示を実際に出しておりました。そして、その下におきまして河野大臣が更にしっかりとその任を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、事実上、多くの方は私がトップであったと、こういうふうに思っておられるんだろうと。形式論を言っておられるんだろうと思いますが、実際は毎回私が出席をして、私の口から指示を出して、そしてそれに応じて本部が動いているのは間違いなかったと、このように思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今おっしゃったように、外遊中も開催をしておりますから、外遊中を除けば私がほとんど出席をして、私が指示をしているわけであります。  ですから、その中で、では、その本部でなかったから何か不都合があるということであれば御指摘をいただきたいわけでありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今私が申し上げているのは、この本部の体制がどのように機動的にしっかりと動いていくかということについての説明をしているわけでございまして、東日本大震災と比べてどうかとか、それがあるいはまた消費税に関わってくるかどうかということについて議論をしているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 重大事態ということについては、どれぐらいの影響を与えるかということについてのその重大性でございまして、それを適時適切に判断してまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは繰り返しになりますが、来年四月の消費税率一〇%への引上げは、リーマン・ショックや大震災のような重大な事態が発生しない限り予定どおり引き上げていくという従来の方針には変わりがないということであります。  重大な事態であるとして増税を延期するかに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここは、今、やはり櫻井先生は形式論をおっしゃっているんだと思いますよ。  最初に大切なのは、初動において救命救助に当たることであります。それについては、まさに私が事実上トップとして毎回本部を開催し、指示を出してまいりました。できる限りのことをやって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、詳細については高市大臣から答弁させていただきましたが、もちろん自治体の財政状況を丁寧に見ていく必要はありますが、その中で、しかし、今、例えば益城町については相当本庁を含め大きな被害を受けている、また町の財政規模も小さいわけでありますから、実際その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) デフレ脱却に向けて間違いなく着実に歩みを進めている、ただ、道半ばであると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二十年間続いたデフレから脱却するということは、そう簡単なことではないわけであります。まさに戦後、そういうことを成し遂げた国というのはないわけでございますが、その中で我々は三本の矢の政策においてデフレではないという状況をつくり出すことはできたと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまさにリーマン・ショック後でありますから当然激しく落ちたものがこれは回復していく。それは、麻生政権のときに三次にわたって大型の補正予算を打っておりますから、その効果が出てきたんだろうなと思います。  また、ドルベースでというお話は、これ私は意味...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 申し訳ないんですが、私も謙虚なタイプではありますが、そうは考えていないわけでありまして、まさに私たちは全く大きく政策を変えたわけでありまして、大胆な金融緩和を行い、そして財政出動も思い切って十兆円を行い、そして成長戦略を進めてきた結果であろうと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) GDPについて、GDPの伸びについては民主党政権の方が高いと言われましたが、民主党政権は実質GDPが五・七%であるのですが、実は名目は〇・七なんですね。実質が五・七で名目が〇・七ということは、これはデフレが五%あったということでありまして、つまりデフ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 実際に言わば成長していく力としては、実質、大切であります。ですから、安倍政権においても二・一。ただ、名実が逆転していなければいけないわけでありまして、では税収が増えるのはどちらかといえば、名目が増えなければ税収は増えないのは当たり前でありまして、私た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回は、まさに消費税を引き上げたわけでありますが、減税と増税を一体としてやったわけではなく、今回はですね、まさに増税のみを行ったわけでございまして、それともう一点は、言わば前々回、橋本政権下における消費税引上げの後、アジアの経済危機等があったんですが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 物価が正しく上がっていかなければ経済は不正常な状況になります。それがデフレであります。物の値段が下がっていくんですから、毎年毎年下がっていけば消費者は消費を待つのは、これは当たり前でありまして、これは経営者も当然投資をしない、これがデフレスパイラルに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 統計というのは、確かにこれは全社ではありません。しかし、その中で傾向を我々は見ておりますから、傾向としては上がっているのは間違いないだろう。ただ、その中でどういう業種かということではあろうとは思いますが、しかし、そういう偏りも含めて偏在のないような統...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しかし、もちろん統計においてはある程度限られてはいるでしょうけれども、その統計においてもしかし良くなっているのは事実でありますから、そうした指標等は一応しっかりと分析をしていく必要があるだろう。  ただ、これはもっと広く取れというのが櫻井委員のお考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然国会で、例えば国会で決まった法律にのっとっていくのは当然のことであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としても、熊本県からそうした要望をいただいておりますから、真摯に受け止めております。同時に、既に激甚災害に指定をしておりますし、その上に対する補助等についてはお話をさせていただいている、既に今まで委員会で重ね重ね御説明させていただいているところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の段階では、どうか必要なことはちゅうちょなくやっていただきたい、このように思います。私が申し上げておりますのは、それによって財政上大きな負担になって立ち行かなくなることは絶対ないということは申し上げておりますから、それはしっかりとやっていただきたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何をもって検討とおっしゃっているかは分かりませんが、何をもって検討しているかということについては……(発言する者あり)済みません、ちょっと、私が今答弁をしているんですから、ちょっと黙っていていただきたいと思いますが、質問をされているんですから、それに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳しくは河野大臣から答弁させますが、今極めて形式論をおっしゃっておられるんだと思いますよ、先ほどもそうでしたが。  これ、正式な会議というのは、まさにこの官房副長官の下にしっかりとやっていきますよと、そうしませんと、各省庁から集めていますから。しか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今ちょっと河野大臣の答弁をちょっと誤解されたのではないかと思いますが、お願いをただしているわけではなくて、既に建設型の応急仮設住宅については、当初から我々は高齢の方や障害を持たれている方向けにバリアフリー化された仕様を既に導入しております。こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、参議院の運営のことでありますから、参議院で御議論をされ、お決めになっていると思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会のことについては国会に任せる、これは、もう自民党、これずっと結党以来そういう方針でやってきているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん政府としては、この法案が必要というふうに考えておりましたから、できるだけ早く成立をさせたいという中において答弁を重ねてきたところでございます。  しかし、議事が熟し、そして終結をしたという判断をされるのは、これはまさに委員会でありますから、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 院の事務局がお答えをしていることについて、私は、立法府の、私としてはお答えのしようがないわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も千回以上答弁をしてまいりました。防衛大臣も二千回答弁をしてまいりました。これはかなり長い時間を掛けて議論をしたんだろうと思います。その中で円満に採決されることが望ましいわけでございますが、例えば委員長が委員長席に閉じ込められるという事態というのも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは休暇を取っておりました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは土日でありますから、私はゆっくり静養して体調を整えることが言わば総理大臣としての義務でもあろうと思っているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、松村議員には、被災地の現場の議員として、発災以来、本当に昼夜分かたず様々な情報を本部に上げていただいたこと、御礼を申し上げたいと思います。初期動作においては何よりも情報が一番大切であり、そして同時に、それを的確に判断する、また現場主義で、現場に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、松村議員を始め地元の選出の議員の皆様から、是非特別措置法をというお話を伺いました。やはり、現地の皆さん、あるいはまた首長の皆さんもこれはやはり財政負担で大変なんだろうという御心配があるんだろうと思います。まずは、とにかくちゅうちょなくしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 発災から一か月がたつ中でも地震が収まらないという今まで経験したことのない特異な状況が続いているわけであります。そして、いまだに多くの方々が避難所で不安で不自由な生活を余儀なくされておられまして、被災状況も様々であることから、被災された全ての方々の住宅...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊本の皆さんにとっては、例えば熊本城、ずっと長い間、熊本の町を見守ってきた象徴、精神的な支柱でもあったんだろうと思います。この復旧というのはなかなか大変な難工事になりますが、この熊本城がしっかりと復旧する、それに向けても政府はしっかりと支援していく。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 発災後、二回被災地を訪問いたしました。甚大な被害を目の当たりにするとともに、地震が続く中、今後の生活に大きな不安を抱えておられる皆様のお話に耳を傾けまして、本当にこの不安な日々を一日も早く終わらせる、安心して暮らせる住まいにまずは移っていただくことが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 秋野委員にも、発災以来ずっと現地の情報等、要望等を政府、またあるいは本部に寄せていただいたことを御礼を申し上げたいと思います。  この罹災証明についても、早くから、とにかくこれを急いでくれ、人員をちゃんと確保することが大切だというお話を伺っておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今これから事業を続けていこうかどうか悩んでおられる方々がたくさんいらっしゃるんだろうなと思います。  先般、熊本を視察した際にも商工業者の皆さんからお話を伺いました。もうこれ、気持ちが折れそうな人たちがたくさんいるんですよというお話を実際に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安心して住める住まいへ一日も早く移っていただくこと、これが最優先の課題であります。応急的な住まいを一日でも早く確保していただけるように仮設住宅の建設に最優先で取り組むほか、民間賃貸住宅をいわゆるみなし仮設住宅として活用して被災者への住まいの提供を行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま仁比委員がおっしゃったように、発災から一か月たつ今も余震が続くというこれまで経験したことのない特異な状況が続く中で、多くの方々が自宅を失い、避難所や車あるいはテント等で不自由な生活を余儀なくされています。また、ライフラインや交通インフラも大き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁をさせていただきましたように、公営住宅あるいは建設仮設、そしてまたみなし仮設等において、一日も早くそうした安心して住める場所に移っていただけるように対応していきたいと、その際には被災者の皆様の御要望に応じながら対応していきたいと考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 建設においては、今おっしゃったように、それぞれの地域のニーズが違うわけでございますので、この柔軟な対応というのは当然私は必要になっていくのだろうと、このように思います。     ─────────────
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 住宅に半壊等の被害を受けて自らの資力では応急修理ができない方に対して、災害救助法による被災した住宅の応急修理を行うに当たっては、都道府県等は応急修理の対象となる被災者に対し指定業者のあっせんを行うこととなっており、こうした業者に対し修理、点検、修理前...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御提案でございますが、我々も非常に大切だと、重要であると考えております。  住まいの再建を図る上で、自宅の補修などを信頼できる専門家に相談できるように、知識と経験を有する建築士が電話での相談に応じる住まいのダイヤルや、熊本市内の窓口及び被...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今、片山委員がおっしゃったように、これ一体となってしっかりと対応していく、また現場主義を徹底していくことが極めて重要だろうと思います。今回も現場主義を徹底をいたしまして、国の出先機関及び県などの現場の関係機関が被災自治体と一体となりまして先手...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財源についてでございますが、我々としてはきめ細やかな対応をしていきたいと思います。いろんな、今度は新たな出来事でありますし、ずっと余震も続いているという、こういう状況に対応することも必要なんだろうと思います。  そのために必要となる財政面での支援に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今度、相当、これは七千七百八十億ですから、そのうち七千億円という予備費については、余震も続いており、更に追加的な被害も出るであろう、そしてまた、やはり熊本は観光の中心でもございまして、これはもう既に相当の割合が、観光客、残念ながらゴールデンウイーク、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、熊本地震ということに今気象庁の方では命名している、地震の発震源からそう命名しているところでございますが、松村議員も含め、例えば我が党の地元の議員団からもこの名称について様々な御意見があります。九州の中部ですか、大地震にすべきだという御議論もご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、地震がどういう名称がふさわしいかということは、純粋に今までの震災、大震災という名称にしたものは阪神・淡路大震災と東日本大震災しかないわけでございます。そして、新潟で起こった地震については中越沖地震ですか、ということになっておりますが、今回は、確...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 活断層法という御提案でございますが、その活断層法の御提案の中身自体、私もつまびらかでございませんので何ともお答えのしようがないところでございますが、今般の地震は活断層によって引き起こされる地震の脅威を再確認させるものであったと思っています。  文部...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各地方公共団体の定員管理については、各団体において自主的に御判断いただくものでありますが、総職員数を抑制する中においても、防災対策に携わる職員や福祉事務所また児童相談所等の職員数は増加させるなど、行政需要の変化に対応しためり張りのある人員配置が行われ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、こういう異常事態においては、それはその体制を常に整えておくというのはこれは無理です。今回も、罹災証明書については、国から五十名、そして全国から六百名以上今現地に入っておりますが、それをでは常時抱えていろということであれば、これはまさに効率化の観...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二回被災地を訪れた際、特に西原村の避難所では、これは村でありますから子供たちの数は少ないのかなと思ったら、大変子供たちの数が多かったので驚いたところでございますが、不自由な生活を余儀なくされている子供たちの姿に胸が痛むわけであります。  子供たちの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な災害から国民の命そして財産を守るために、発災時の迅速かつ的確な災害応急対策に加えて、平素からハード、ソフト一体となった総合的な防災・減災対策の不断な見直しが極めて重要であると思っております。  防災対応に係る体制の強化については、昨年三月、関...全文を見る
05月18日第190回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず初めに、岡田代表に、昨日成立をいたしました本年度補正予算、震災のための補正予算が御党の賛成のもとに成立をいたしました。御党の御協力に心から感謝申し上げたいと思います。  また、改めまして、熊本地震によってお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、速報値が出ました。年率でいえば名目二%、そして実質一・七%の成長でございました。一月、二月、三月であります。その結果、安倍政権下、いわゆる三本の矢の政策、アベノミクスと言われる政策を進めてきて以来のこの三年間の結果どうなったかといえば、名目で六...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二十年間の間の多くは自民党政権ではなかったかという御指摘がございました。これは、前から私もそう申し上げております。ほとんどは自民党政権でありましたし、安倍政権も含まれています。前の安倍政権下においても企業は最高の収益を上げていましたが、給料は伸びなか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げておりますように、経済というのは生き物でもあります。ですから、その中において、私は、リーマン・ショック級の出来事あるいは大震災、そうした大きな影響を及ぼす事態が起こらない限り消費税を上げていくという従来の方針に変わりがないということは述...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費について言えば、確かに消費に、今回は、この一—三においては個人の最終消費についてはプラスになっておりますが、しかし、消費が弱いということについては、消費税を引き上げて以来弱いのは事実でありますし、その弱さにおいて、我々の予想よりも弱いというのは事...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、七十一年前、二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない、この不戦の誓いのもと、平和主義を貫いてまいりました。  その中において憲法の九条がございますが、第一項、第二項、こうあるわけでございますが、その中で、我々は、例えば武力の行使についても三要...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が党の憲法改正草案でありますが、これは我々が野党時代につくったものでございますが、当時、まさに、約七十年間、指一本触れてはならない、憲法議論はいわばこれはしてはならないという空気を変える大きな一石を投じるものになった、こう思っているわけであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議論は全く深まらないんだろう、こう思うわけであります。  そこで議論を深めながら、そこで、例えば九条ということについては改憲はできないという勢力が例えば三分の一以上いるのであれば、それはできないわけでありますし、しかし、同時に、三分の二を、形成を我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 草案を出すお気持ちがあるかどうかだけ、お伺いをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和主義というのは、まさに我々は戦前の反省の中から、他国を侵略しない。これは当たり前というふうにおっしゃったけれども、しかし、そういう出来事がこの世界の中で起こっているじゃないですか。そういうことをしないということなんですよ。そういう状況をつくらない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やじが多いとしゃべりにくいので、ちょっと静かに。済みません、よろしいですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと静かになるまで待たせていただきたいと思いますが、よろしいですか。  そこで、大切なことは、お互いに案を示し合っていくということであります。そうしなければ、憲法審査会においても議論がやはり深まっていかないんだろうと思うわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国連憲章も他の多くの国々も平和主義を貫いている、そうそれぞれ言われています。そうしますと、岡田さんの今の言いようであれば、ほかは平和主義ではないということになってしまいます。  つまり、まさに自民党の憲法改正草案は、多くの平和主義を貫いているという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米の抑止力の意味がわからなかったと言っても、これは遅いんですよ、岡田さん。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、二〇一二年の十二月に政権を担当して以来、デフレから脱却をし、そして所得をふやし、また職をふやす、この挑戦を続けてきたわけでございます。  そして、デフレではないという状況をつくることはできたのでございますが、デフレ脱却には至っていないわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、実質賃金でありますが、足元の三月においては、一人当たりの実質賃金においても一・四%のプラスになりました。そして、総雇用者所得でいえば、これはみんなの稼ぎでありますから、こちらで見た方がいいんです。  というのは、先ほど申し上げましたように、百...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 方針に変わりはないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはイエスかノーかということでは、単純な問題ではなくて、つまりこれは、そういう状況が起きているのか、そういう影響が出てくるのかということについては、これはまさに専門家の皆さんに分析をしていただかなければならないということでございます。  これは、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) たくさん御質問をいただいたわけでございますが、まず、この党首討論のあり方につきましては、まさに国会で御議論をいただきたいと思うわけでございます。  日本においては、予算委員会に私が出席をして、今回も百時間以上答弁をしておりますし、ほかの委員会にも出...全文を見る
05月23日第190回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の地震は、震度七の地震が同じ地域で連続して発生し、発災から一か月以上がたつ今もなお地震が収まらないという、これまで経験したことのない特異な状況が続いております。その中で、いまだに多くの方々が避難所で不安で不自由な生活を余儀なくされています。また、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックについては、世界中の多くの人々が夢と希望を分かち合う歴史に残る大会、そして東日本大震災から復興を成し遂げた日本の姿を世界に向けて発信する大会、さらには、パラリンピックの開催を通じ、我が国が障害者の方々にとって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 都市農業は、新鮮な農作物の提供、緑や農業体験の提供、防災空間の確保等の多様な機能を発揮しており、その振興は重要な課題であると認識しております。  このため、政府においては、五月十三日に、議員立法として昨年四月に全会一致で成立した都市農業振興基本法に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、熊谷大委員からお話があった、若い皆さんが将来に暗い予測を抱いている、若者の失望は国のまさに衰退に関わっていくわけであります。ですから、私たちは、今こそ若者たちに今この国はどういう方向に向かって進んでいるんだということをよく説明をしていく必要があり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のオバマ大統領の広島訪問を心から歓迎したいと思います。そして、七十一年前の原爆投下によって尊い命を落とされた全ての被爆者の皆様を追悼する、日米で共に追悼する機会としたいと考えています。  日本は、唯一の戦争被爆国として、あのような悲惨な出来事を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは行政府の長ということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政府の長、何回もいろいろと委員会運営について質問されたことがございますが、基本的には大体行政府の長としてお答えをしているわけでありますが、もしかしたら言い間違えたかもしれません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、幹事長時代でありますからもう十五年ぐらい前だと思いますが、千葉県の千葉市の駅前で街頭演説をしていたときに、聴衆の中に車椅子で来ておられたALSの患者さんがおられまして、聴衆の中に入っていって握手をした際に、私のメールアドレスを入れた名刺をお渡し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、様々な形で対話をしておられる方がおられると思いますが、私が参りましたときに、こういう実際に言葉を話す人とのやり取りのようなテンポで会話が進むということはもちろんそれはないわけでありますから、それは多少時間は必要であったと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう意識が二〇〇六年にあったかどうかというのを、私もそれは何とも申し上げようがないわけでありますが、しかし、今の国民的な意識としては、やはり家庭の経済事情によって進学できるかどうか、学ぶことができるかどうか、それが左右されてはならないというのが大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これを見ますと、二〇〇六年から二〇〇七年にかけて五十一位から三十七位に上がっているんです。第一次安倍政権のときには五十一位から三十七位にこれは上がっているわけでありますが、これは随分上がっていますが、ただ、どうして上がったかと言われれば、これは分から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京電力福島第一原発事故による放射線が健康に与える影響を考慮し、住民の健康管理、特に子供の健康を中長期的にしっかりと守っていくことが重要と認識をしております。  福島県は、国が拠出した交付金を活用して、全県民の外部被曝線量の推計や原発事故時におおむ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、御党から大変有意義な御提案をいただいたこと、御提言をいただいたことを御礼申し上げたいと思います。  本年のG7農業大臣会合及び環境大臣会合では、日本が議長国としてこの問題の議論をリードし、各国が協調しながら積極的に取り組んでいくことで合意をい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 多くの方々、例えばサラリーマンの方々の場合は給料天引きでございますから、まさに透明の中できっちりと税金を払っておられるわけであります。その中で、一部の人々が租税回避を行っているということが事実であるとすれば、課税の公平性を損ない、納税者の信頼を揺るが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに大門先生がおっしゃったとおりだと、このように思います。やはり正直者がばかを見ない社会であって初めてみんなが一生懸命頑張って仕事をしていこうということになるんだろうと、このように思います。  そしてまた、企業は、存在する以上、その地域の様...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの御指摘は全く同意をしたわけでございますが、今の御指摘は少し意見を異にするところでございます。  確かに、税の公平性ということが担保されて初めて一般の皆様も自分も税金を払おうというお気持ちになれますから、それをしっかりと確保していくことはとて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 衆議院の定数削減につきましては、衆議院選挙制度に関する調査会の答申や各党各会派の議論等を踏まえて、今国会において定数十を削減するための法律が可決、成立をしたところでございました。  これによって、衆議院議員の定数は、大正十四年に男子による普通選挙が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは国家公務員の再就職についてどう考えるかということだろうと思いますが、これ問題なのは、官民の癒着につながりかねない、公務員OBの口利きや、予算、権限を背景とした再就職のあっせん等の不適切な行為であります。  このため、平成十九年の国家公務員法改...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公私混同という厳しい指摘がなされている以上、政治家はまさにこれは信なくば立たずでありますから、しっかりと説明責任を果たしていくことが求められていると、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 税金は国民の皆様からいただいた大切な資源でありますから、これをしっかりと国民のために使っていくという責任が私たちにはあるんだろうと、このように思います。それは、まさに今を生きる国民の皆様、そしてまた将来に向けての投資でもなければならないと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自由民主党が憲法改正草案を提出をしておりますのは、自民党は結党以来、憲法の改正を主張してきたところでありますが、その中において、ではどういう改正をしていこうかということについて自民党の考えを、まさに一石を投じるという思いで我々は案を取りまとめてお示し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の事件は、あってはならないものであります。身勝手で卑劣極まる凶行であったと思います。非常に強い憤りを覚えます。また、御遺族に対して改めて心からお悔やみを申し上げたいと思います。  政府としても真剣に受け止め、逮捕直後の十九日深夜にケネディ大使を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地位協定につきましては、我々、米側に対して、これはもう相手があることでございます。その中で、言わば実質的にこの改善を積み重ねてきたところでございます。事実上、地位協定についてはほとんど指一本触れることができなかったのでありますが、環境の分野においては...全文を見る
05月25日第190回国会 参議院 本会議 第30号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  政府としては、従来から国の諸施策の推進に当たって、適正かつ効率的に執行するよう最善の努力を行っているところでありますが、今般、八項目にわたる御指摘を受けましたことは誠に遺憾であります。  これら...全文を見る
09月26日第192回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  北朝鮮の核実験は、我が国の安全保障に対する重大かつ現実的な脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を損なうものです。関連する安保理決議や日朝平壌宣言、六者会合共同声明に明白に違反し、国際的な不拡散体制への...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界一への執念。  歴代最多のメダルラッシュとなったリオ五輪では、世界の強豪たちに真っ向勝負を挑み、最後の一瞬まで勝利を諦めない選手たちの姿に、日本じゅうが感動しました。  四年後の東京オリンピック・パラリンピックは、必ずや世界一の大会にする。何...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 先月、天皇陛下が、国民に向けてお言葉を発せられました。天皇陛下の御公務のあり方について、御年齢や御公務の負担の現状に鑑みるとき、その御心労に思いをいたし、有識者会議において国民的な理解のもとに議論を深めていく考えであります。  橋をかける。 ...全文を見る
09月26日第192回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  北朝鮮の核実験は、我が国の安全保障に対する重大かつ現実的な脅威であり、地域及び国際社会の平和と安全を損なうものです。関連する安保理決議や日朝平壌宣言、六者会合共同声明に明白に違反し、国際的な不拡散体制への...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界一への執念。  歴代最多のメダルラッシュとなったリオ五輪では、世界の強豪たちに真っ向勝負を挑み、最後の一瞬まで勝利を諦めない選手たちの姿に日本中が感動しました。  四年後の東京オリンピック・パラリンピックは、必ずや世界一の大会にする。何として...全文を見る
09月27日第192回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野田佳彦議員にお答えいたします。  熊本地震及び一連の台風被害からの復旧復興についてのお尋ねがありました。  まず、改めて、お亡くなりになった方々に哀悼の意を表し、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。  熊本地震については、インフラの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二階俊博議員にお答えいたします。  一連の台風被害からの復旧復興に当たっての決意についてのお尋ねがありました。  私自身、九月十四日に被災地を視察し、甚大な被害を目の当たりにするとともに、被災地の皆様の大変な御苦労を直接伺い、復旧復興に向けた決意...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大串博志議員にお答えをいたします。  大臣や政務官の資質と任命責任についてお尋ねがありました。  今回の組閣に当たっては、多士済々の与党の中で、その専門性や政治経験などを踏まえ、適材適所の人事を行ったところであります。もとより政治活動については、...全文を見る
09月28日第192回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上義久議員にお答えをいたします。  成長と分配の好循環についてお尋ねがありました。  安倍内閣としては、持続的な経済成長を通じて富を生み出すことにより、経済全体のパイや個人の所得を増加させ、その果実を所得の再分配に活用することで、さらなる成長に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  風水害対策についてのお尋ねがありました。  この夏、北海道、東北地方を襲った一連の台風による災害については、九月十六日、激甚災害に指定し、広範な分野で財政支援等の特例措置を講じたところであります。この特例措置...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場伸幸議員にお答えをいたします。  地方議会の政務活動費をめぐる現状についてのお尋ねがありました。  政務活動費については、地方自治法上、議長が使途の透明性の確保に努める義務を負っており、各地方議会において、住民に対する説明責任の徹底や使途の透...全文を見る
09月28日第192回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 蓮舫議員にお答えをいたします。  まず、この度、民進党の新代表に就任をされましたことに対しまして祝意を表したいと思います。建設的な議論を行い、国民の負託に応えていきたいと思います。  経済の好循環についてお尋ねがありました。  まず、思い出して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 一倍を超えました。賃上げは、中小企業を含め、今世紀に入って最も高い水準の賃上げが三年連続で実現しています。実質賃金もプラスに転じ、六か月連続でアップするなど、経済の好循環が生まれています。  また、政権交代後……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) また、政権交代後、名目GDPは三十三兆円増加し、実質GDPは十四兆円増加し、実質GDPの伸びが名目GDPの伸びよりも大きいという逆転現象を解消させることができました。この流れをより確かなものにするため、あらゆる政策を総動員していくことで成長と分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) そのようなことは厳に慎むべきであると考えます。  一昨年のポートフォリオ変更は、デフレから脱却しつつある経済状況において、国内債券に偏ったポートフォリオでは長期的に必要な利回りを確保できないという考え方の下、GPIFでの専門的検討の結果、株式...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 橋本聖子議員にお答えをいたします。  台風等に備えた事前の防災対策についてお尋ねがありました。  まず、改めて、一連の台風災害でお亡くなりになった方々に哀悼の意を表し、被災された全ての皆様にお見舞いを申し上げます。  近年、雨の降り方が局地化、...全文を見る
09月29日第192回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えをいたします。  一連の台風被害からの復旧復興についてのお尋ねがありました。  私自身、九月十四日に被災地を視察し、甚大な被害を目の当たりにするとともに、被災者の皆様の大変な御苦労を直接伺い、復旧復興に向けた決意を新たにいた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 市田忠義議員にお答えをいたします。  被災者生活再建支援金の対象の拡充と支援額の引上げについてのお尋ねがありました。  被災者生活再建支援制度は、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた方に対し、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援によ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えをいたします。  身を切る改革についてお尋ねがありました。  我々政治家は、政策を実現するため真摯に努力を続け、国民の負託に応えていかなければなりません。国民の皆さんに様々な御負担を求める以上、我々政治家も常に自らを省みる必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小川敏夫議員にお答えをいたします。  私の参議院選挙期間中の発言についてお尋ねがありました。  選挙において、各政党のリーダーは、街頭に出て、自らの政策と他の政党との違いを分かりやすい言葉で語り、国民に支持を訴えます。そして、その発言はメディアを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 足下の消費者物価については、先ほど既に明確にお答えをしているとおりでございますが、もう一度答弁をさせていただきたいと思います。  これは同じことになるわけでありますが、足下の消費者物価について、物価の基調を表す消費者物価指数のコアコア、つまり、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 関口昌一議員にお答えをいたします。  経済対策についてお尋ねがありました。  政権交代後、アベノミクス三本の矢によって、二十年間続いたデフレからの脱却にチャレンジし、もはやデフレではないという状況をつくり出すことができました。特に、国民生活にとっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 矢田わか子議員にお答えをいたします。  一億総活躍社会に向けた働き方改革に関するお尋ねがありました。  一億総活躍社会とは、誰もが生きがいを感じられる社会であり、家庭で、職場で、地域で、あらゆる場で誰もが活躍できる、言わば全員参加型の社会です。 ...全文を見る
09月30日第192回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 北朝鮮の弾道ミサイルの発射は、前回の発射においては三発の弾道ミサイルを同時に発射し、三発とも我が国のEEZ内に着弾をさせました。そして、核実験においては、北朝鮮は核弾頭を爆発させた、このように発表しているわけでありまして、許しがたい暴挙であり、断じて容認できま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ロシアは、我が国の隣国であり、そして同時に大国でもあります。そのロシアと、戦後七十年以上たっても平和条約が締結をされていない。この異常な状態を打開し、そして、その異常な状態に終止符を打たなければなりません。そのためにも、首脳同士の信頼関係のもとに解決策を見出し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま茂木議員から、大変わかりやすく、我々の成長戦略についての性格づけを説明していただいたのではないかと思います。  まず、自動車、ロボットなど日本企業が高い競争力を有している分野に重点的に取り組んでいきます。  これはまさに議員御指摘の日本がメダルをと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 誰もがその能力を存分に発揮することができる社会をつくっていく、それが一億総活躍社会でありますが、その一億総活躍社会の未来を切り開いていく鍵は働き方改革であると思っています。  働き方改革のポイントは、働く方によりよい将来の展望を持っていただくことでありまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、この働き方改革の主要政策課題について、茂木委員の方から五つにまとめていただきましたが、先般行われました第一回の働き方改革実現会議におきまして、私から、今後本会議で取り上げるテーマについて九つ発言をいたしました。  具体的には、一番目に同一労働同一賃...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今般の豪雨そして台風は、東日本大震災からの復旧復興に懸命に取り組んでいる岩手県、そして委員の地元であります北海道に大きな被害をもたらしました。  私自身、九月十四日に北海道帯広市を視察いたしましたが、河川の氾濫によって道路や橋等が流され、また農地がえぐられ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本地震や相次ぐ台風被害など、ことしも多数の災害が発生をし、南海トラフ地震や首都直下地震の発生も懸念される中、国土強靱化は我が国にとって焦眉の急であります。施設の耐震化や老朽化対策など、国民の命と暮らしを守るための防災・減災対策を重点的に進めていきます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 人口動態については、我々はもちろん、一億総活躍社会をつくっていくという中において、少子高齢化、人口動態に真正面から取り組んでいく考えでありますが、同時に、私がさきのニューヨークにおける講演の中で、日本の人口動態は逆説的ですが重荷ではなくボーナスなのですと申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 生涯活躍のまちについては、中高年の方々が希望に応じて地方や町中に移り住み、地域のさまざまな世代の方々と交流しながら健康で活動的な生活を送れるようにすることで、地方への新しい人の流れをつくっていくことにつながっていくと思います。その実現に向けた自治体の取り組みを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金積立金については、将来の安定的な年金の給付に向けて、長期的な視点に立って安定的かつ効率的に運用することを基本としています。  安倍政権の三年間における年金積立金の累積収益は二十七・七兆円でありまして、平成十三年度の自主運用開始以降の十五年間の累積収益は、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このガバナンスの強化、これはまさに大切なことであります。年金積立金を運用するGPIFのガバナンス体制の強化は、運用に対する国民の信頼を高めるとともに、運用の多様化や高度化が進む中で、リスクを適切に管理しつつ、市場の動向に応じた機動的な対応を行う上で大変重要な課...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 来年四月に予定していた消費税率一〇%への引き上げについては、平成三十一年十月まで延期することとしております。こうした中におきまして、年金の受給資格期間の短縮は、現在の法律では消費税率一〇%への引き上げ時に行うこととされておりますが、無年金の問題は喫緊の課題であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供たちの未来が家庭の経済事情によって左右されてはならないというのが安倍政権の基本的な考え方でありまして、誰もが希望すれば大学等に進学できる環境を整えるために、奨学金制度の充実は重要であると考えています。  給付型の奨学金については、経済的理由により進学を断...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御指摘のありました無利子の奨学金の充実につきましては、未来への投資を実現する経済対策等を踏まえまして、速やかに残存適格者を解消するとともに、残存適格者というのは、適格ではあるけれどもそれを受け取れていない方々であります。残存適格者を解消するとともに、低所得世...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米国においては多くが私学であり、基本的には授業料が高い中において、いわば学生ローンの問題が随分大きな問題になっているということにおいて恐らく大統領選挙でも取り上げられているんだろう、このように思いますが、政府としては、これまでも奨学金制度の充実を図るとともに、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の生命を自然災害から守るためには、情報を受け取った住民の誰もがその内容を正しく理解して、避難行動を的確に開始できるようにすることが必要であります。  今回の災害に際して、住民の方々がどのように情報を受け取り、そしてどのような行動をとられたのか、その状況を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私の発言の内容を引用していただきましたが、私がスタンディングオベーションをしてくれと一言も言っていないわけでありますから、それはまず、もう既に御紹介いただいて、そのことは明確ではないか、このように思います。先般も参議院の本会議で既に、小川議員からの質問がご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えばスタンディングオベーションと拍手がどう違うかということでありますが、スタンディングオベーションを私は促しているわけではありませんし、敬意を表そうと。敬意を表す仕方は幾らでも、いろいろな方法があるんだろう、こう思うわけでありますが。  それとはまた別に…...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私に対して拍手をせよと私が思っていたというのは、これはまさに……(細野委員「思っていたとは言っていません」と呼ぶ)いや、思っていたということを今ほとんどおっしゃっているじゃないですか。  つまり、自民党自体が私に対する拍手をしているんだという表現はされました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは大切なことですよ。まさに我が党に対する侮辱をまず、我が党に対する侮辱を細野さんがされたから当然私はそう申し上げているわけでありまして、これは理事が抗議をするようなことではありませんよ。むしろ、これは当然、本来であればこちらの理事が抗議したいと思うぐらいの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、第一次政権のときにハイリゲンダムでサミットがあった際、全ての国が参加する公平かつ実効的な枠組みをつくるべきだ、こう申し上げてきたわけでありますが、このたびパリ協定は史上初めてそうした枠組みとなったわけでありまして、政府としては、気候変動という国際社会の深...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、国会に出す以上、我が党で、あるいは与党でちゃんと結論を出しますが、今ここで私がそれを全てやると言うことはできないわけでありまして、我が党で。我が党はしかし責任感が強いですから、しっかりと結論を出していただける、このように確信をしているところでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば憲法改正の草案あるいは憲法改正案を出している政党というのは、我が党は全体について、全体像を既にお示ししていますが、あと維新の会が出しておられると思いますが、その他はまだ出しておられない段階でありますから。撤回しろという意味がよくわからないんですが、例えば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が党の案をベースにして議論したいというのは、まさにこれは私の思いと気持ちを述べたわけでありまして、当然それは相当議論をしたわけですね、自民党の中において。そうしてつくった草案である以上、我々もこれを大切にしたいし、これをベースにして議論していただきたい。まあ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に国会で再三申し上げているわけでありますが、憲法の改正案につきましては、政府としては提出するということではないわけでありまして、まさに憲法審査会で御議論いただき、そこで御判断をいただき、そこで発議をしていただき、国民投票となるわけでございますから、今私が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お答えをいたしましたように、まさに逐条的な議論は憲法審査会でやっていただきたいということでありまして、まさに閣法として提出しているものであれば私は責任を持ってお答えをしなければいけないわけでございますが、今後……(発言する者あり)では、そうすると、一々我が党...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに憲法審査会において、各党がまさに党の見識、議員の見識をそこで示すわけでありまして、衆議院、参議院で発議をするというのが本来の姿であります。  今までお答えをしたことがありますが、いよいよ憲法改正草案について議論をしていくということになってきたわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法の逐条的な解説については、もう既に自民党はその解説も出しているわけでございます。  そして、議論をしないということではなくて、そのためにつくった憲法審査会において議論すべきだと私は申し上げているわけでありまして、政府の総理大臣としてここに立っているのは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来答弁をさせていただいておりますように、九十七条についての解説はもう既に党としてもお示しをしているわけでありますが、その議論をする、まさに逐条的にどう考えるかということを議論を深めていく場は憲法審査会であるべきだ、こう思っているわけでありまして、まさにそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来申し上げているように、逃げないでくださいとおっしゃったんだけれども、それはこちらが申し上げたいことでありまして、つまり、議論をする場はどこかということなんですよ。  議論をする場は、憲法審査会において各党がその責任を果たして、そこで議論していくわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来申し上げておりますように、基本は、まさにこれは立法府が責任と誇りを持って、しっかりと憲法審査会において議論していただくべきものであって、内閣総理大臣である私が逐条的に解説をしたり、あるいは条文においてこういう改正をしてもらいたいとここで申し上げるべき立...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 天皇陛下の公務の負担軽減等については、今般設置をした有識者会議において、予断を持つことなく、国民の中にあるさまざまな意見を幅広く聴取した上で提言を取りまとめていただくことを予定しております。  まずは有識者会議において静かに議論を進めていただくこととしており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 天皇陛下が国民に向けてお言葉を発せられたということを我々は重く受けとめているわけでございまして、これは憲法との関係もございます。ですから、我々は、お言葉を発せられたということを重く受けとめて、その中において国民的な議論があり、その国民的な議論を受けとめて、政府...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 退位の問題も含めて、予断を持つことなく、さまざまな専門的な知見を有する方々の意見を伺いながら議論をしていただけるものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 今回、二十八兆円の補正予算を組みました。これはまさに世界経済が……(発言する者あり)失礼いたしました。二十八兆円の経済対策を組んだわけであります。修正していただいて、ありがとうございました。  そこで、我々はなぜこの二十八兆円の経済対策を組んだかといいますと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政権交代後、アベノミクス三本の矢によって、これは二十年間続いてきたわけでありますから、非常にこびりついたデフレからの脱却にチャレンジしたわけでありますが、そこで、三年半で、もはやデフレではないという状況をつくり出すことはできたわけでありまして、そう簡単に、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本経済については、まさに私は責任を感じております。  また、構造改革についても、我々は六十年ぶりに農協の改革を行いましたし、電力の自由化も行ったわけでありますし、医療についても大きな改革を行っているのは事実であります。それは江田議員にも多少はお認めいただけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに御指摘のとおりだと思っております。まさに我々もその考え方にのっとって構造改革を進めているわけでございます。  その中で、例えば農業においても、企業や金融機関も農業に参入しやすくしたわけでありますし、また、TPPの創設メンバーになったことによって、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公共事業の繰り越しにつきましては、今財務大臣から答弁をさせていただきました、予算成立後直ちに執行に取り組んだとしても、これはそれぞれ、公共工事を行う地元の調整があるわけでありまして、この調整については、やはり、不測の日数を要したことによって、結果として翌年度に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、この基金については、私もしっかりと目を光らせていかなければならないというふうに考えております。  その中で、平成二十六年度、二十七年度においてもしっかりと点検作業を行い、総額五千億円を超える国庫返納につなげることができた、こう思っておりますが、今後と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、スティグリッツ教授がおっしゃっているのは、このグローバルな経済の中において一部の人に富が集中していくという状況は変えていかなければいけないということなんだろう、こう思うわけでございますが、同時に、彼は、日本と米国を比較する中においては、日本は米国とは違...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 金融所得課税の見直しについては、平成二十六年から上場株式等の配当及び譲渡益について軽減税率を廃止したところでありますが、これにより、高所得者ほど所得税の負担率が上昇する傾向が見られ、所得再分配機能の回復に一定の効果があったのではないかと考えております。  金...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権においても、平成二十七年度から取り組んできた法人税改革においては、課税ベースを拡大しつつ税率を引き下げるとの考え方のもとに、政策税制や大企業の欠損金繰越控除制度の見直しなど、特に大企業の課税ベースの拡大に取り組んできたところであります。  なお、この...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々自由民主党は、既に憲法草案をお示しして、その上で選挙に臨んでいるわけであります。その上でここにいる議員は当選をしているわけでありますし、私もそうです。ですから、国民不在というその御指摘は全く当たらないのではないでしょうか。つまり、それは、我々を支持した人々...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンにおいては、本年七月に首都ジュバ市内においてキール大統領派と当時のマシャール第一副大統領派との間で衝突が発生し、治安が悪化したことから、政府として引き続き緊張感を持って現地情勢を注視しているところであります。  他方、衝突発生後、双方が敵対行為の停...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 適切に判断していきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 自衛隊は、さまざまな任務において困難な任務が課せられているわけでありまして、それは命がけになることも多々あるわけであります。それは災害出動においてもそうであります。現地で十分に対応できないときに最後自衛隊が出ていくわけでありますから、これは大変困難な任務になる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、自衛隊に任務を付与する以上、私に責任があるわけであります。しかし同時に、自衛隊の諸君というのは、まさに我が国を守るため、そしてまた任務を遂行する上において、身をもってその任務を遂行していくということを宣誓しているわけでございます。その上において、私も任務...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来稲田大臣が答えているのは、政府の戦闘行為という定義は、先ほど稲田大臣が答えたとおりなんですね。国際紛争の一環としての武力衝突によって人を殺傷したりあるいは物を壊す行為を戦闘行為というということを政府として定義しておりますから、後藤さんのつくった定義で答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま稲田大臣からお答えをさせていただいたように、七月の事案はどういう事案だったかということでありますが、これは、キール大統領派と当時のマシャール第一副大統領派の間の衝突によるものであります。そこで、マシャール第一副大統領派が系統立った組織を有していたかどう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東京オリンピックについては、まさにオリンピックは都市が開催しますから、先ほど丸川大臣が答弁をしたとおりであります。  しかし、まさにオリンピックというのは国家的な行事であることは論をまたないわけでありまして、日本にとって、まさに世界最高のオリンピックにすべく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁したとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 今私がそう申し上げたのは、需給関係が緩むということはないと。つまり、七万トン入ったものを七万トン、こちらが買い上げるわけですから、七万トンがオーバーフローして、それによって価格が落ちていくということはない、その分を、七百万トンが消費されている中において七万トン...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全体として流通しているのは、先ほど七百万トンと申し上げましたが、八百万トンでありまして、八百万トンのうちの七万トンが入ってくるわけでありまして、一%以下。かつ、先ほど申し上げましたように、七万トンは買い上げるわけでありますから需給は緩まない。中において一%に満...全文を見る
10月03日第192回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 ただいま外務大臣が答弁したとおりでございます。変更はございません。
○安倍内閣総理大臣 領土交渉においては、まさに北方四島の帰属問題を解決して平和条約を締結するという基本方針で交渉に臨んでいくということであります。
○安倍内閣総理大臣 日ロ交渉の間においては、これはもう既にプーチン大統領に私からはっきりと申し上げていることであります。  クリミアにおいては、国土と主権の一体性の観点からも、武力によっていわば現状変更を行ったわけでありますから、ことしは日本はG7の議長国でありますが、G7とし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 クリミアの問題も、プラス、今、東部地区での、残念ながら、まだミンスク合意が東部地区においても履行されていないわけでございまして、これを絡めるというのはどういう意味でおっしゃっているかということを十分に私も理解できませんが、つまり、領土交渉の中でクリミア問題につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはもちろん、原則を曲げるということは全く考えてもいないわけであります。何といっても日本はことしはG7の議長国でございまして、伊勢志摩サミットにおいてはまさに私は議長としてしっかりと、この問題、ミンスク合意をロシアにもしっかりと履行させなければならないという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日ロの平和条約については、これは当然日本が主体的に判断するものでありまして、基本的に、米国がこれをやりなさい、あるいはこれはだめだということではありません。日本が交渉し、主体的に判断するわけでございます。その姿勢は、安倍政権の基本的な姿勢であります。  同時...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国際政治というのは、一国の政治状況とは別に動いていくものであります。  日本とロシアとの関係において、七十年間動かなかったものを動かしていくということはそう簡単なことではないわけでございまして、私もプーチン大統領と今まで十四回会談を重ねてくる中において信頼関...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 外務大臣が答弁しているように、日本の立場はずっと一貫しておりまして、それはまず、北方領土は日本の固有の領土であるという日本の不変の立場があります。そして、平和条約の締結は、どういうときに平和条約を締結するのかということについては、四島の帰属問題を解決して平和条...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 約七%だと思います。
○安倍内閣総理大臣 報道にありますような事実、御指摘のような事実はございません。
○安倍内閣総理大臣 交渉においては、先ほど申し上げましたように、一貫した交渉姿勢、つまり、四島の帰属問題を解決して平和条約を締結していく、この考え方に変わりがないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 日米同盟については、例えば、稲田さんと随分時間をかけて話をしたことも以前あります。それにおいては、今まさに稲田大臣も答弁をしておりましたが、日米同盟は、日本を守るため、いわば日本だけが利益を享受しているのではなくて、まさに日本に基地を置いていることによって米国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、事実誤認がありました。事実誤認がありましたので、それをまず訂正したいと思います。  その事実誤認というのは、私が自民党憲法草案を出された。どこに出したんですか。(発言する者あり)世に出したのは私ではありません。
○安倍内閣総理大臣 谷垣総裁のときに出されたわけでありまして、私が世に出した……(発言する者あり)これはへ理屈ではなくて、まず、今あなたが言われたような言い方をしますと、国民から誤解されるんですね。この憲法草案を我々が丸ごと憲法審査会に出しているかのごとくに誤解されるわけで……(...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 名前が違いますね、そこ。  これは重大なことなんですよ。つまり、我々はこの草案を今、憲法を改正するということで我々の考え方をお示ししていますが、審査会にこれを出して、そこで、いわば、まさに採決をとるというところまではいっていないわけでありまして、つまり、安倍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、しゃべられますと、一々やじられますと、前に言ったことがちょっと、何を言ったかなという気持ちになってきます。ですから……(発言する者あり)よろしいでしょうか。  それでは続けさせていただきますが、つまり、そこで大切なことは、憲法審査会において、しっかり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長妻さんも変わらないなと思ったのは、谷垣さんのときに決めたんだから僕ちゃん知らないなんて、私、一言でも言いましたか。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 全く言っていないことを言ったかのごとく言うというのがデマゴーグなんですよ。これは典型例ですね。これは典型例じゃないですか。言っていませんよ。我が党が出している以上、私は総裁ですから、当然私が責任を持っているということは何回もこの委員会でも申し上げています。何回...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは先ほど来申し上げておりますように、逐条的な解釈については憲法審査会で御議論をいただきたい、このように思います。  そうしないと、今後この予算委員会で逐条的な質問に一々、私、全部答えていかなければならなくなっていくわけでありますから、それは生産的ではない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 また単なる誹謗中傷をしましたよ、今。どういう誹謗中傷かというと、我々が予算を執行するに当たって、人権を無視して予算を執行するかもしれないということを言われましたね。  我々全員、憲法を遵守するという義務を負っています。憲法違反をして予算を執行するということは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の所信表明演説は、ことし通常国会で行いました施政方針演説とあわせて考えていただきたいと思います。所信表明演説については、今般の補正予算を中心にコンパクトにまとめさせていただいたわけでございまして、その中において、二十五年を十年に短縮するということについて触...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、OECDの報告書によれば日本の所得代替率は三五・一%であるという御指摘があって、それは非常に低いんじゃないかという御指摘がございましたが、ただ、政府が掲げている所得代替率は夫婦世帯のものであって、一方、OECDの試算による所得代替率は単身世帯のものであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この法律は、公職にある者等の政治活動の廉潔性を保持するとともに、政治に対する国民の信頼を確保することを目的とし、国会議員や秘書等が行う政治活動に関するルールを定めています。  あっせん利得処罰法は、政治倫理の確立や政治活動のあり方にかかわるものであり、さらな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 URをめぐる問題について、甘利前大臣及び元秘書二人は、捜査当局による捜査の結果、不起訴処分とされたと承知をしております。  また、甘利前大臣は、九月十四日に会見を行い、弁護士による調査の結果、元秘書二人について、捜査機関の結論と異なるような結論を導く事実は見...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さきの参議院選挙の前に、御党も含めて、またマスコミも、与党が三分の二をとるかどうかということを大変焦点にされたわけでございます。我々は殊さら焦点にしなかったんですが、皆さんやマスコミの皆さんはそうでありました。そこにどういう意図があったかどうかというのはよくわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 党首の任期については、御党は御党の党首の任期のことについて議論されたらいいんだろうと思います。我が党は我が党の考え方を今議論していることではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 合意した内容を両国が誠実に実行していくことが今求められているわけでございまして、今外務大臣から答弁をさせていただいたように、小川委員が指摘されたことはこの内容の外でございまして、我々は毛頭考えていないところでございます。
○安倍内閣総理大臣 再々答弁させていただいておりますように、オリンピックの開催については、まず東京都とJOCが責任を持つということなんですよ。そこが責任を持つということですから、そこに責任を持ってやっていただかなければならないんですよ。国も責任があるとなった瞬間に、ではどこに責任...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま玉木委員は、運用損が出ているじゃないか、そこで理事長や塩崎大臣や私に責任をとれとおっしゃっている。やめろということかどうかわかりませんけれども、責任をとれということですね。  ということでありますが、しかし、では、私の在任中、私はこの一年ちょっとの間...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前提としているというよりも、先ほど塩崎大臣が答弁をさせていただいたように、そうなったときにはどう対応するかというものでありまして、基本的にはこのような形で賃金が物価を上回る形で伸びていくことが望ましいわけでありますし、我々はそういう政策的なインセンティブを行っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど申し上げましたように、例えば物価が下がったときのデフレのスライドというのは、実質、我々の安倍政権で初めてマイナス二・五、マイナス一、マイナス一、マイナス〇・五と三回に分けてこれを実施しています。その際には、実際に年金を下げるんですから、このお願い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御質問の中で触れられた点、一点について指摘もさせていただきたいんです。  安倍政権になって生活保護世帯がふえたと言われたんですが、実数としてはそうなんですが、しかし、注目すべきは、基本的には働き盛りの世帯については減少しているわけでございまして、つまり、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、下げるというのは間違いで、一は上がっているじゃないですか。(発言する者あり)上がっているというのは正確に言わないとだめですよ。正確に言わないと。必ず全部下がるみたいにおっしゃっているから。これは大切だ。だって、今、下げるとおっしゃったですよね。今、下げ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金の仕組みの話をしているんですから、一々やじるのはもうやめてくださいよ。よろしいですか。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 はい。  よろしいですか。もう静かにしてくださいよ、たまには。  それで、今おっしゃったのは、年金を必ず下げるようにおっしゃったけれども、そうではないわけですから。  つまり、物価と賃金のどちらに合わせていくかということで今度新しく整理をしたわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは大臣から答弁をさせますが、先ほど、質問の最後に玉木委員が御意見を言われて、質問されなかったので塩崎厚労大臣から話をしましたが、つまり、六万円を手当てすればこれはやむを得ないということでおっしゃったわけでありますから、先ほどそうおっしゃったわけですから、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 食品流通の重要な基盤である卸売市場において、食の安全性や消費者の信頼が確保されなければならないことは当然のことであります。  このため、豊洲市場においても、まずもって市場開設者である東京都が責任を持って食の安全性等を確保する必要があると考えています。  委...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 当然、我々も法令に基づいてきちっと対応していきたいと考えておりますが、豊洲市場における食の安全性の確保については、まずもって市場開設者である東京都が責任を持って対応することが必要であります。その上で、中央卸売市場の位置を変更する際には、卸売市場法に基づき、農林...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 スーダンにおいて新たな任務を与える……(笠井委員「南スーダン」と呼ぶ)南スーダンにおいてですね。それは適切に、この南スーダンPKOに派遣する部隊にいかなる任務を付与するかについては、現地の情勢や訓練の進捗状況等を慎重に見きわめながら、総合的に検討していきます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンというのは、独立したばかりで世界で最も新しい国家でありまして、国内の治安状況はいわば、例えば我が国と比べればもう比較にならないほど厳しいのは事実であります。  だからこそ、国連はPKOを設立して、我が国からは訓練を積んだ自衛隊が派遣をされているわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンにおいては、先ほど来説明をさせていただいておりますように、七月、首都ジュバ市内においてキール大統領派と当時のマシャール第一副大統領派との間で衝突が発生し、治安が悪化したことから、政府としては引き続き緊張感を持って現地情勢を注視しているところであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンPKOに派遣する部隊にいかなる任務を付与するかについては、現地の情勢や訓練の進捗状況等を慎重に見きわめながら総合的に検討していくわけでありますが、一般論で申し上げれば、いわゆる駆けつけ警護については、PKO参加五原則が満たされることなどを大前提とした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、どういう影響が出るかということだったものでありますから、今大臣から、例えば騒音についてお答えをさせて……(赤嶺委員「総理の認識を聞いているんですよ、影響について」と呼ぶ)だから、影響についてまさに大臣がお答えをしようとしたところでありますが、影響につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになりますが、四千ヘクタールの土地が返ってくるためには、アメリカとの約束において、六つのヘリパッドを既に、米軍の施設内につくるという約束の中で初めて返ってくるわけでありますから、これが返ってこなければ、そもそも既設のヘリパッドは別途あるわけでありますか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、この四千ヘクタールというのは、今まで、陸上においては最大の返還の面積でありまして、米軍の沖縄における区域の約二割の返還がなされるわけでございます。その二割の返還をさせるためにはこの六つのヘリパッドというのが米側との約束でございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 殊さら我々はチェックをしておりませんが、基本的に、我が党の議員は二重国籍ではないという認識に立っているわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 自民党としては、憲法改正については自民党草案として前文から全てお示しをしているところでございますが、基本的に、改正の国民投票に付す場合は逐条的に行っていくわけでございまして、憲法改正は、国会が発議して、最終的に国民投票において国民が決めるものであり、どの条文を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どこをいつまでにどのように出していくかということは、これは党で議論して決めていくということになるんだろうと思いまして、私どもは党の方に任せたい、このように思っております。  ちなみに、御党の方においては既に幾つかに絞って議論をされているということについては敬...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が党のスタンスは、そもそも改憲ということは立党の党是と言ってもいいわけでありますから、この国会においてもそういう努力を我が党はしていくということは当然のことであろう、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 五六年については五六年宣言のとおりでございますが、その後の交渉の経緯については、これは交渉の中身でございますから今ここでつまびらかにすることはできないわけでございますが、日本の不動の方針について言えば、北方四島は我が国固有の領土であるということでございまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 戦後七十年を経てもなお解決をしていない、五六年宣言からももう既に六十年たってしまっているわけであります。  今委員は御地元である沖縄の例、小笠原の例を挙げられましたが、沖縄、小笠原と決定的に違う点は、いわば、日本の島民があそこには、残念ながら追い出されてしま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この四島の問題は、確かに先生がおっしゃったように、四島だけではなくて水域もあるわけでありまして、今まで、この水域もかつてはソ連側にとられていたわけでありまして、多くの漁民が拿捕され、あるいは銃撃をされて、多くの方々が命を落としたのも事実でございます。  そう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、下地委員のおっしゃるように、沖縄の状況は、辺野古への移設については、非常に難しい状況になっているのは事実でございます。  しかし、一方、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しさを増す中、辺野古への移設は、米軍の抑止力を維持しながら、同時に普天間の危険...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどもお話をさせていただきましたように、我々、一日も早い普天間の危険性の除去を行わなければいけないという責任を有しているわけでございます。  ここで、地元の議員として下地議員がいろいろな案を考えておられるということにつきましては敬意を表したいと思うわけでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法の問題については、我々は憲法草案を既にお示ししておりますし、そもそも党是としてこれは結党以来掲げてきたところでございますが、その上で選挙を行い、民進党あるいは共産党の民共の皆さんは、三分の二を阻止するということを前面に掲げて、ポスターにも三分の二を阻止する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、単なる経済交渉だけである中においては、その戦略性が非常に重要だというのは御指摘のとおりだろうと思います。  TPPは、自由で公正な世界の四割経済圏を新たに生み出すわけでありまして、そのルールづくりを日本もまさに主導権を持って行っていくことが...全文を見る
10月04日第192回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 昨日、大隅良典教授のノーベル生理学・医学賞の受賞が決定しました。  先生の研究成果は、がんやパーキンソン病など難病に苦しむ世界じゅうの人々に希望を与えるものであり、日本人として本当に誇りに思います。  先生は常々、誰もやっていないことに挑戦するというふうに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方が元気になることによって日本の未来は切り開かれていく、こう考えています。そのために、しっかりと国が、地方が元気になるようにその環境をつくっていく、支援をしていくことが大切だろうと思います。  例えば、地方創生の切り札である観光においては、岸壁の整備やWi...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私自身、九月十四日に現地を視察してまいりました。甚大な被害を目の当たりにするとともに、被災者の皆様の大変な御苦労を直接伺いまして、復旧復興に向けた決意を新たにしたところであります。  特に、今般の豪雨、台風は、東日本大震災からの復旧復興に懸命に取り組んでいる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が所信表明において敬意を表したのは、まさに我が国の国境を守るために大変な緊張感の中で任務を全うしている警察やあるいは海上保安庁や自衛隊の諸君に対して、まさにこのときに敬意を表そう、こう申し上げたわけでございまして、それと今委員が御指摘になられた点とは分けて考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当初は北海道と岩手県、双方を訪問する予定でございましたが、天候の関係でヘリコプターが飛ばずに、残念ながら岩手は訪問することができなかった、視察することができなかったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 私は今までも被災地はできる限り訪問することにしておりますが、御承知のように、この九月に入りましてから、もう既に決まっている外交日程が立て込んでいるわけでありまして、その立て込んでいる間を縫って北海道と岩手、両方を訪問しようとしたところでありますが、天候の関係で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは全く、まさに今の委員の言いぶりは、全部、現場は役人におんぶにだっこで任せていると。だから、それは違うと言ったじゃないですか。今説明したじゃないですか。それを曲解して、曲解というか、まさにレッテル張りをして。  そうではなくて、いかに結果を出していくかと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに現地を視察することは大切ですけれども、わかったようなことをおっしゃるという言い方も、それは少し失礼だと思いますよ。  私は、北海道と岩手、ちゃんと切り分けて説明をさせていただいておりますし、先ほども答弁の際に、岩手については、東日本大震災の被害を受けて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、務台政務官の行動に対して御批判があり、そして、務台政務官も真摯に反省をしているところでございます。  先ほども答弁をさせていただきましたが、実際に務台政務官は総務省当時に防災を担当していたわけでございまして、そうした経験や知見を生...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 担当大臣の経産大臣から先ほど答弁をさせていただきましたが、被害が広範囲かつ甚大であることとともに、サプライチェーンが毀損する等により我が国経済が停滞する事態が生じていることを踏まえて特別に措置されてきたわけでございまして、これに当てはまるかどうかについては検討...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の補正予算案には、日本政策金融公庫のセーフティーネット貸し付けを計上しておりますが、これは、経営環境等の変化によって一時的に業況が悪化をし、そして信用リスクが高まっている中小企業に対して、低利の、そして固定金利で融資をするものであります。  補正予算案で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 解散権についてでございますが、これは一般論として申し上げますと、かねてより政府が明らかにしているとおりでありまして、今委員がさまざまな条件を挙げられましたが、こうした状況のもとでも、現行の公職選挙法等の規定のもとで内閣が衆議院の解散を決定することは否定されるも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、介護について詳細に議論するのであれば、本来であればやはり厚生労働大臣を呼んで専門的な議論をするというのが常識的な態度ではないかと思いますよ、国民の皆様の前で、まさに厚生労働政策でありますから。そういうことはむしろ専門の大臣とは議論したくないということなの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いつというのは、正確な年月日ですか。(初鹿委員「そこまでいかないでいいです」と呼ぶ)  昨年、私が、あれは国会終了後の記者会見の際に、昨年の九月ですか、発表させていただいたんだろう、このように思います。  いずれにいたしましても、しかし、それは、官邸がとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 介護保険が施行されたとき、私はちょうど我が党の、当時は社会部会長と言われていたんですが、社会保障の責任者でもあったわけでございます。  その際にもこれはいろいろ議論があったんですが、要介護認定のあり方等について、いわば認知症の方々について、これはそれぞれ面接...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず初めに、初鹿委員が、まるで私たちがやっていることが全く介護の充実をやっていないかのごとくの御指摘がありますから、それは違うんだということを申し上げたいと言います。  まずは、我々は、具体的には介護施設、在宅サービス及びサービスつき高齢者向け住宅を合計で、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどいろいろな指摘をされたんですが、その中で間違いがありましたので言わせていただきたいと思います。  平成二十七年四月より、原則、特養への新規入所者を要介護度三以上の高齢者に限定したのは事実でありますが、他方で、要介護一、二の方についても、やむを得ない事情...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 特例的に入所することが可能ということでありまして……(初鹿委員「それは超特別な場合ですよ。そんなのは皆さんわかっているでしょう」と呼ぶ)いやいや、そういうものになっているんですよ。  ですから、こうやって、今私はこれに気づいたからちゃんと訂正をさせていただい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 要介護三以上でなければ絶対だめだということになれば、あとの人は相談もできないわけでありますから。事実上そうおっしゃったわけですから。そういうときはちゃんと正確に話をしないと、絶対にだめだと思ってしまうんですよ。だから私は、違うということを、大切な訂正をさせてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 特別に必要がある人は入れるというのが枝葉末節というのは、驚いたですね。今、民進党の議員からお話がありましたが、本当に驚くべき発言でありました。  だから、こういうのは正確な議論をする必要があるから、ちゃんと厚生労働大臣を呼んで質疑を行うというのが誠意ある姿勢...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それと、介護離職ゼロというのは、当然我々は、これは柱の政策の一つでありますから、しっかりと進めていくということを申し上げておきたいと思います。  そして、当然今……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 今、後ろから何かどんどんやじって、こういう非生産的なやじはもうやめましょうよ。
○安倍内閣総理大臣 そこで、手短に申し上げますが、介護離職ゼロは、これは当然しっかりと私たちは目指してまいります。と同時に、今まさに検討中でありますから、しっかりと適切な答えを出していただけるもの、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 確かに、選挙の結果は謙虚に受けとめたい、このように思います。  ただ、東北地方では残念ながら我が党の候補者は、秋田のみでございます、北海道は一名しか当選を果たすことができなかったわけでありますが、例えば比例の票においては、これは東北の多くの県もそうなんですが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれは、アジア太平洋地域に四割経済圏をつくっていくという中において、日本が批准をするということについては、いわばTPPがいかに有益であるか、人やお金や物が自由に行き交い、そしてしっかりとしたルールができていくということの中において、日本がそれを批准してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金でありますから、本来であれば厚生労働大臣を呼んでいただきたいと思いますが、よっぽど何か塩崎さんに答弁に立たれるとお困りになるのかなというふうに思います。正々堂々と、しっかりと、この内閣の専門の所管の大臣と討論していただきたいな、こう思います。  どうして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、井坂さんが質問されたことは、まさに玉木さんが質問されたことなんですよ。セットでやるべきだとおっしゃったんですね。セットでやるべきだとおっしゃったから、我々はセットでやることになっているというふうに申し上げたじゃないですか。聞いていなかったんですか。私はその...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、確かに三年間ではありますが、しかし、では、三年目の二十四年度にはマイナス一・六%になっています。二十三年度はマイナス二・二%。  それで、私も申し上げたのは、だから民主党が悪いとは言っていないわけでありまして、実際にその間ワニの口があいたのは厳然たる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も答弁がしにくいんですよね、正直に申し上げて。  そこで、答弁でありますが、まさにそれは塩崎厚労大臣が答えたわけですから、塩崎さんを呼んでもう一度答えさせていただかなければいけないわけでありまして、これはまさに塩崎厚労大臣が答弁させていただいたとおりであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 またまた不安をあおるような議論をしていますれども、何かまるで我々が五%をカットするかのごとく言っていますけれども、それはまだ全く、今後の経済状況によって、我々はしっかりと経済を上昇させながら賃金を上昇させていきたいと考えているんですよ。まるで五%カットが決まっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そういう議論はもう、井坂さん、やめましょうよ。  だから、これは、最初に申し上げましたように給付と負担で成り立っていくということと、先ほど申し上げましたように、あのワニの口が開いたにもかかわらず、しかし、なぜ開いたかといえば、あれはまさにスライドさせなかった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 試算については、まさに厚労大臣とやりとりをされているわけですから、まさに厚労大臣を呼んでいただければ。これは井坂さんらしくないですよ。国対が言ってきたんですか、そういうふうに、厚労大臣を呼ぶなと。  本来であれば、議論を深めた方がいいと思いますよ。しっかりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  その上で申し上げますと、採決をするかどうかということは、これはまさに委員会において皆様に決めていただけることでありますから、衆議院において、そして委員会において適切に御判断をいただきたい、このように思いますが、当然、議論が熟せば決議をしていただきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 従来から答弁をさせていただいておりますように、TPP合意に基づき新たに設定されるSBSの国別枠で輸入される米については、国が輸入量に相当する国産米を備蓄米として買い入れることとしているわけでございまして、当然、市場価格というのは供給量と需要によって形成されてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意に基づいてミニマムアクセス米を輸入しております。  このうち、米国からは、過去五年の平均で、SBS方式により主食用として輸入される中粒種は約六千トン、短粒種は約七千トンであります。一般輸入方式により加工用、飼料用...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは既に山本大臣が答弁をしておりますが、TPP交渉における合意内容は、TPP協定の関税率表やサイドレター等を含む合意文書が全てであって、文書化されていない約束は存在をしないわけであります。当然、交渉の結果は文書化されていて、普通は、交渉すれば文書にして、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政務活動費については、地方自治法、議長が使途の透明性の確保に努める義務を負っておりまして、各地方議会において住民に対する説明責任の徹底や使途の透明性の向上を図るための不断の努力が求められているものでありまして、今回の富山県での政務活動費に関する不正による相次ぐ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま農林水産大臣から答弁をさせていただいたわけでございますが、政府としても、これは大変重要な問題である、このように考えております。  これは、水源の保全の問題もございますし、また同時に有人国境離島についてもそうでございますが、いずれにせよ、例えば安全保障...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本地震については、インフラの復旧や住まいの確保、なりわい、産業の復興をきめ細やかに推進するため、第二次補正予算案に四千百三十九億円を計上しているところであります。  また、北海道、東北地方を襲った一連の台風による災害については、九月十六日、激甚災害に指定し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 保育人材及び介護人材の確保については、処遇改善のほか、多様な人材の確保、育成、生産性向上を通じた労働負担の軽減、さらには安心、快適に働ける環境の整備を推進するなど、総合的に取り組んでいくことが重要であります。  このため、今回の補正予算案では、一旦仕事を離れ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣では、デフレ脱却に向けて、引き続き、政府、日銀が一体となり、金融政策、財政政策、そして構造改革など、あらゆる政策を総動員して全力で取り組んでいきます。  そのため、先般、事業規模二十八兆円を超える経済対策を決定し、補正予算を編成しました。本臨時国会で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員御指摘のように、下請取引の改善は、我々が進めている経済政策をしっかりと全国津々浦々に広げていく、そして、せっかく多くの企業が史上最高の収益を上げているにもかかわらずなかなか実感できないという方が多いわけでありますが、そのネックになっているのがまさにこの下請...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは当然、対策を打った、今対策でどのような変化が出ているか、あるいは消費者の変化がどうなっているか、これはるる説明しましたよね。機械メーカーと生産者が組んで、生産性が大幅に上がったんですよ。これは大幅に上がると今説明をしたじゃないですか。でも、これを勘案に入...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革については、まさに働く方々の視点に立った改革を行っていこうということでありまして、そうでなければ生産性は上がっていかないというのが我々の基本的な考え方であります。  現在提出をしている労働基準法の改正案は、長時間労働を是正し、働く人の健康を確保しつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この働き方改革実現会議においては、労使のトップが入っているわけでありますので、御指摘は当たらないんだろう、このように考えております。  そして、企業が世界一活動しやすい国と申し上げましたのは、今、グローバルな経済の中で、しっかりと海外からでも日本への投資が行...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはいろいろな見方がありますけれども、そこでしっかりとした深まった議論がなされることが大切なんだろうと思いますし、同時に、むしろ働き方改革については、また同一労働同一賃金においてもそうですが、経済界側にも随分慎重な意見というのが多いんですよ。  ですから、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が答えてから、厚労省にかかわるいわば……(発言する者あり)私が答えた後、塩崎大臣から簡潔にお答えしますから、安心してください。  そこで、いわば今回の働き方改革というのは、一厚労省だけの話ではないわけでありまして、誰もが生きがいを感じる社会であり、家庭や職...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 撤回する考え方はございません。
○安倍内閣総理大臣 非正規という言葉を一掃するというのは、同じ仕事をしていても、働き方が違うことによって不利益をこうむっているということ、それをなくしていかなければならないわけであります。  日本においては、今、ヨーロッパと比べまして正規、非正規の格差が大きいわけでありまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 リニア中央新幹線につきましては、現下の低金利環境を生かしまして、財政投融資を活用することで大阪までの全線開業を最大八年間前倒しし、そして整備効果を早期に発現していく考えでありまして、この全線開業により、三大都市圏が一時間で結ばれ、人口七千万人の世界最大の巨大な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、これまでも、幼児教育無償化の段階的推進、奨学金制度の充実、そして授業料免除の拡大などに取り組んできたところであります。これは与党の公約にもなってきたわけでありますが、今後とも、必要な財源を確保しつつ、教育費負担の軽減に努めていきたいと思います。 ...全文を見る
10月05日第192回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 四島の帰属問題を解決をして、そして平和条約を締結をするという政府の方針に変わりはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今外務大臣がお答えをさせていただきましたように、北方四島は我が国固有の領土である、そして、我々は四島の帰属の問題を解決をして平和条約を締結をする、これが基本姿勢でございます。そして、その基本姿勢の下にこれから交渉を進めていくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、現在、解散については全く考えていないということ、そもそも全く考えていないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 解散については現在全く考えていないわけでございますが、解散につきましてはそのときそのときに適切に判断をしたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党が立党した際に、憲法については、そもそもこの憲法自体の成立した過程そのものの問題点、そしてまた時を経ているということについて新しい課題もあるだろうと。そして、現在においては、言わば憲法が成立をして随分時を経たわけでありまして、今日的な課題の観点...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、繰り返しになりますが、衆議院でも議論をさせていただいたんですが、今私ここに立っておりますのは、行政府の長として、また内閣総理大臣としてここに立っているわけでございます。  自民党の総裁の立場としては、既にこの憲法改正草案が、これは谷垣総裁当時に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、憲法審査会はなぜつくられたかということでございますが、まさに憲法を審議する場において、これはつくられたわけでございます。  私は、ここに立っておりますのは、行政府の長として、今回政府として提出をした補正予算、そして、あるいはまたこの補正予算...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政府としての役割として、行政府として憲法の改正草案を提出をするのではないわけでありますから、まさにそのために憲法審査会ができて、そこでそれぞれ各党の、あるいは各議員がそこで見識を披露し合うということであるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 審議をする場は、審議をする場はまさに憲法調査会であろうと。そこでまずは党同士が、党同士が議論を交わす。  これは、言わば党の皆様から、議員の皆様から政府の予算あるいは法案についての質問に対して答えていくここは場所であろうと。特に今回は補正予算につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今読まれたように政府の統一的な見解を述べる場所であって、政府の統一的な見解について、自民党の草案について述べることはできないわけでございます。  ですから、今、政府の統一的な見解を問うというふうにおっしゃられましたから、まさに政府の統一的な見解とし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自由に議論することはできるわけでありまして、この自由な議論を私は制約をしているのではなくて、私は答える立場にないということを申し上げているわけでございます。  そこで、家族については、これはまさに社会の基礎を成す基盤と言ってもいいと思います。個人の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにそれは我が党の憲法改正草案について触れておられるわけでございまして、今私がここに立っておりますのはまさに行政府の長として立っておりますから、言わば現行憲法について、現行憲法と例えば我が党が出そうとしている法案との関係についてはもちろんこれは答弁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにそういう、この逐条的と言ってもいいんだと思いますよ。それは、我が党は家族について憲法の中に、我が党の草案の中には入っているわけでございますが、そういうことについて、なぜ入っているのか、どういう必要性があるのかという解説についてはもう既に我が党は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁させていただきましたが、この改正草案については自民党の草案とともに解説が出されているわけでございまして、その解説の中で我が党の考え方について述べているわけでありますが、家族については、先ほど申し上げましたように、社会の基礎を成す固まりであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは与党が止めていたかどうかということも含めて、それは各委員会がお決めになることでありまして、行政府の長である私が口出しをすることではないだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 解説を読んでおられるのであればそのとおりだろうと、こう思うわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個人の尊重についてはそのとおりだろうと思います。一方、我が党としては、家族の価値の重要性についての認識を示しているところだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば我々が進めてきた介護保険制度というのも、まさにこれ我が党が与党時代に、あるいは与党時代というか、かつての自公政権のときにスタートしたものでございます。当時、私は自民党の社会保障の責任者でありましたが、まさにそうした形でしっかりと社会で支え合う、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま塩崎大臣から答弁をさせていただいたわけでございますが、まさにめり張りを付けながらやっているということでございまして、例えば先ほどの要介護三でありますが、要介護三以上でなければということに確かにさせていただきましたが、これはしかし、どうしてもや...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全くおっしゃるとおりだと思います。しかし、これ箱も人も両方とも整備をしなければいけないわけでございまして、箱の方につきましては、先ほど塩崎大臣から答弁をさせていただいた、我々は三年間で三十一万四千人の保育の受皿を整備をしてきたわけでありまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに財源が大切であって、財源を確保していかに保育士の待遇を改善をしていくかということだろうと。御党も政権を担当されたわけでございますから、いかにこの待遇を改善すること、財源を確保して待遇を改善することが難しいかということは経験をしておられるん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、政府や与党の税制調査会において議論をいただいているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、麻生大臣から答弁をさせていただきましたように、今の段階ではまだ一つの考え方としてそういう議論がなされているということでございまして、今はまだ議論の過程でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法草案とですね、我が党の憲法草案と実際に国民の皆様に対して国民投票をお願いするものはこれは別でございますから、これは我々の考え方として示しているものであって、私もこれを一字一句変えてはいけないなんて言ったら一歩も進まないと思っていますよ、それはね、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この配偶者控除については、これは何も、新たにですね、新たに、新たに家族の価値を、これを置くためにこれを変えるということではむしろなくて、配偶者控除については、女性が、この配偶者控除をどう見直すかということについてはですね……(発言する者あり)いやいや...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、今、蓮舫議員が議論の立論として、そういう家庭ということを、家族ということをまさに憲法に位置付けるという延長線上で配偶者控除の改定をやろうとしているというそういう位置付けで、それと言わば一人親家庭との比較でどうだということでありましたから、まずそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が党の改正案と、我が党の改正案と今度の控除の問題はこれは関わりがないんですから、控除の改正は、配偶者控除の改正というのは現行憲法の中で配偶者控除を改正をしているわけでありますから、これから改正するかしないか分からないその条項について述べなければその...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今、山本大臣から答弁をさせていただきましたように、例えば例として挙げられた観光は評価が難しいわけではありますが、しかし、提出、出した段階で、認可した段階でその目標を既に上回っているというのは、ちゃんと調べてみますが、もしそうであれば、それはま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 趣旨は理解をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 制度として父子家庭に対して給付をされたということについては、これは評価をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は母子家庭について申し上げたわけでございまして、母子家庭について我が党が上げた実績と御党の比較をさせていただいたところでございまして、いずれにいたしましても、いずれにいたしましても、しっかりと財源を得て対応していくということが求められているんだろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 原発については、いかなる事情よりも安全性を最優先し、高い独立性を有する原子力規制委員会が、科学的、技術的に審査し、世界で最も厳しいレベルの規制基準に適合すると認めた原発のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるというのが政府の一貫した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 避難計画については、住民の状況や具体的な避難経路、避難先など地域の実情を熟知している地元の自治体が中心となって策定するのが適切であると、これは従来から答弁しているとおりであります。  しかし、それは、地元の自治体任せにするということではもちろんない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、自民党も含めて与党の手続を行っているという状況だというふうに承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やらないということではもちろんないわけでありますが、これは閣議の日程については、臨時国会開会後の予算審議の見込みやその他の法案等の状況を踏まえて、十月中旬にこれを行うこととした次第であります。  政府は署名の開放日当日である四月二十二日に即座に署名...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについては、既にこの全ての締約国、全ての国が参加をする公平な仕組みをつくっていくということは第一次安倍政権のハイリゲンダムのサミットにおいて私が主導したものでございまして、この考え方にのっとって今回パリ協定に至ったわけでありますから、我々もしっか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 早く提出をすべく、今、自民党、与党において調整を行っているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、稲田大臣が答弁しておりますのは、支配が確立されるに至った領域ではないと言っているわけでありまして、では、支配が確立されるに至った領域とは何かということについてでありますが、それは、支配地域のまず規模ですね、そして支配する期間、規模をしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは言わば、そもそも七月の段階では一時的にそうした衝突があったのは事実でございますが、そもそも、マシャール氏は南スーダン国外にもう逃亡し、現在はダバン・デン氏が反政府勢力側を代表して第一副大統領を務めているという状況になっているわけでございますから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、従来から答弁をさせていただいておりますように、TPPによって工業製品やサービスの輸出、投資なども促進されていくわけであります。  また、これは関税が、これは相手方が下がるだけではなくてルールが確立をされるわけであります。技術やブランドが保護...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど大臣から答弁をいたしましたように、価格、市場の価格は需給の量とそして品質によると。ですから、今度TPPが発効した際、そしていよいよSBS米が入ってくる際には、最大で七万数千トンのものが入ってきますが、その同量のものは買い取るわけでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、利益を出せるんであれば、例えばこれは、お米離れて、私は、ある製品を売っていて、五百円で売れるんだったら五百円で売りますよ。何も四百円で売るということはないわけでありまして、仕入れてくる先が例えば私に三百円で売ったとして、それを五百円で売れば二百...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる移民については、我々は移民政策は取らないということは明確にしております。とは別に、外国人材を、言わば技能、技術を持った人材としての外国人の人材を生かしていくということにおいて、高度の外国人人材を、入っていくということについては、今まで既に実行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はよく自民党の集会等で、あるいは党大会等で申し上げてきたところでありますが、農業には多面的な機能があるわけであります。例えば棚田は、これは生産性においては当然悪いわけでありますが、しかし、地域の景観を守り、水をたたえ、涵養し、そして環境を守り、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはプライスレスだと思うわけでございまして、ですから、これはお金で測れないものが世の中にたくさんあるんだろうと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に政府としても棚田等の条件不利地について傾斜地等についての支援を行って、これは不十分だという御指摘でございますが、我々も行っているところでございますが、こうした棚田を守る努力、様々な努力も行われているわけでありまして、私の地元の長門市においては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに新三要件に書いてあるわけでありますが、この新三要件においては、この四十七年見解の結論をこれは新たに当てはめを行ったものであるわけでありますが、これは、我が国に対する武力攻撃が発生したことと、又は我が国と密接な関係にある他国に対する武力攻撃...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このもちろん四十七年見解そのものではなくて、四十七年見解では言わば集団的自衛権は行使できないわけでありますから、それを今回は解釈変更をして、解釈変更をして新しい当てはめを行ったわけであります。必要最小限度の言わば武力行使について、言わば我が国の安全、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返しになりますが、基本論理は変わっていないわけでございまして、憲法の九条の制約がございますから必要最小限度の武力行使しかできない、それはもちろん変わっていないわけでございます。  そこでしかし、我が国の存立を守るため、そしてまた国民の生命、自由...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までお答えを既に何回もさせていただいているわけでありますが、この合憲性について言えば、合憲性について言えば、平和安全法制の中で、憲法との関係では、昭和四十七年の政府見解で示した憲法解釈の基本的論理は、全くこれは変わっていないわけであります。  こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 同盟国から、同盟国に対する攻撃がその旧解釈、四十七年の解釈の中にあるかということでありますが、先ほど申し上げましたように、もう既に当てはめの中で我が国に対する武力攻撃が発生したと、こう書いてあるわけでありまして、それをそのまま読んでいただければいいん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今結論においてというふうに、私は当てはめのところにおいてという、私はちょっとそれを取り違えたものでございますから、済みません。  当てはめにおいては、もちろんそれが変わっているわけでありますから、当然、我が国というところから他国ということも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本論理の中においては、これは言わば一と二と三と分解して考えているんですが、一と二のところにある基本論理のところにおいては、それは他国に対する武力攻撃もこれは入っているわけでありますが、しかし、その最後の当てはめのところにおいては、我が国だけであった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう簡潔に申し上げます、もう時間が終わりましたから。簡潔に申し上げますと、地理的な範囲について論じているものであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地理的な範囲について述べたものであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、政権を奪還した段階ではしっかりとデフレの中に日本は沈み込んでしまっていたわけでございます。行き過ぎた円高の中において、企業は製造現場を海外に移し、その結果、付いていけない下請企業等は工場を閉じるしかないという状況にあったわけでございます。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 給与が上がっていくことによって、まさにこのデフレマインドを飛ばしていく、あるいはまた消費をこれを増やしていく、非常に大切なことだろうと思っております。  しかし、デフレマインドはこびりついておりますから、そう簡単にはいかないということで、やや異例で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) タクシーの規制緩和というのは、これはいかにも小泉さん風ですから、私も小泉さんかなと、こう思っていたわけでありますが、これは小渕政権だったということでございます。  消費税につきましても、これは三党合意で決めたわけでありますが、実際にそれを実行すると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の公的年金制度は、現役世代が負担する保険料や税によって高齢者世代を支えるという助け合いの仕組み、いわゆる賦課方式を基本としておりまして、少子高齢化が進む中にあっても国民の信頼を高めていくことが重要であります。  まず、年金の受給資格期間の短縮...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、再交渉については、再交渉はしないというのが我が国の方針でございますし、米側にも再交渉はしませんということをはっきりと申し上げているところでございます。  と同時に、国会においてしっかりと批准をしていただければ、これは政府の意思だけではなくて、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、有村議員の御指摘は一理あると思います。外務大臣あるいは副大臣、政務官も含めて、これは議員がなるわけであります。総理大臣もそうでございますが、外交交渉はまさに国益と国益がぶつかることになるわけでございます。そうしたことについて果たしてどうだろう...全文を見る
10月06日第192回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまもう既に有村議員から御指摘があったんですが、そもそも外務大臣も答弁をさせていただいたように、外務公務員には二重国籍が認められていない。その理由は、まさに国籍が二つある場合ですね、その国と国との交渉において国益がぶつかる場合があるわけであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに委員御指摘のように、委員が例示として挙げられた役職に就いている方々については、確かに国家の機密あるいは交渉等に関わる人々であります。  その観点から、適切な人物を選んでいくということが当然求められているわけでありますし、我々もそのように運営し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には、国会議員になっている方々については、国籍法上の、努力義務ではありますが、その義務を果たすべくしっかりと対応していただくことが求められるわけでございます。  と同時に、この任命する上において、さらに今、有村委員が御指摘のように、大臣あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 有村委員が御指摘になられたように、シベリア抑留では五十万人以上の方々が酷寒のシベリアの地において過酷な強制労働に従事させられたわけでありまして、その中で五万人もの方々がお亡くなりになられたわけであります。言わば、強制労働といっても、事実上、激戦地に近...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国のために尊い命を犠牲にされた方々に対して尊崇の念を表する、敬意を持つのは当然のことであります。と同時に、御遺骨の帰還に向けて今を生きる私たちが全力を挙げていく、それは当然の私は責務であろうと思います。  安倍内閣としても全力を挙げていきたい、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 天皇陛下の御公務の負担軽減等につきましては、今般設置をいたしました有識者会議において、予断を持つことなく、国民の中にある様々な意見を幅広く聴取した上で提言を取りまとめていただくことを予定しています。  議論を経て一定の方向性が示されれば、それを踏ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の補正予算は、先般閣議決定をいたしました経済対策に基づきまして、当面の需要喚起にとどまらず、民需主導の持続的な経済成長と一億総活躍社会の着実な実現につながる施策を中心としています。今回の補正予算を含め、本経済対策に基づく予算措置によって短期的に現...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本が成長していく第一幕としてはあの一九六四年のオリンピックがあり、そして東京と大阪を新幹線でつないで、そしてそのインフラを基に日本は高度経済成長をしたわけでありまして、都市と都市をつなぐということは間違いなくその都市間の力を合わせた大きな相乗効果が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 水道は今やその普及率は九七・八%に達しているわけでありまして、国民生活や産業活動に欠かせないインフラになっています。一方で、近年、水道施設の老朽化が進み、計画的な更新が急務であるとともに、耐震化対策も併せて行っていく必要があります。  こうした中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったように、北海道は我が国最大の農業地帯でありまして、食料の安定供給の観点から一日も早い被災地地域の農産物を生産、輸送できる体制を再生する必要があります。特に、北海道には厳しい冬がやってまいります。厳しい冬を迎える前に可能な限...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新規就農された皆さんにとっては、農業で未来を自分の情熱と努力で切り開いていこうという大きな決意の下、新規就農されたやさきにこの被害に遭って、相当大きな被害を受けて、そしてまたさらに、営農を進めていく上においては資金も要ると、果たしてお金を借りて資金を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パシフィック・パートナーシップは、米軍や自衛隊の艦艇が共同してアジア太平洋地域の複数の国々を巡回訪問をしまして、各国政府、軍、そしてNGO等の協力を得ながら現地で医療活動や、そしてまた文化交流を行う活動でありまして、我が国と米国やアジア太平洋諸国との...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、年金の運用を議論するには一定の常識があるんですよ。それは長期なんですよ。小池さんが言っているこの一―三、四―六だけ、これ短期、すごく短期ですね。すごい短期だけの話をしても年金の運用では意味がないんですよ。  ですから、そこで……(発言する者あ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、捕らぬタヌキの皮算用とおっしゃったわけですが、リーマン・ショックを入れているんですから、あれだけ大きな下落があったんですよ。下落があって、我々が政権取る前八千円、一万円ずっと割っていましたよね、八千円になっていた。それを入れているんですよ。それを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) GPIFについては厚労大臣からお答えをしたとおりでありますが、日本銀行についての態度でございますが、日本銀行については、政府との間で二%の物価安定目標について合意をしているわけでありまして、その中で金融政策を行ってもらうと。金融政策の具体的な手法につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大胆な金融政策を行わなければデフレから脱却をできないという考え方の下に我々は三本の矢の政策を行っている中で、日本銀行はデフレから脱却するために必要な金融政策を行っているものと理解をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個別の政策をよく見ていく必要があって、社会保障といっても、これは聖域化せずに無駄は省いていく、あるいは地方自治体においてしっかりと医療費の伸びを抑えているところがあるわけであります。そうしたところは横展開をしていくという、そういう努力をしていくのは当...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細についてまた必要があれば厚労大臣からお答えをさせていただきますが、まさに今、この要介護の中における、今おっしゃった要介護一、二の方々のこのサービス等々についての議論がなされているわけでございまして、その中で、最終的にはこの報告を受けて我々も適切に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今具体的に御質問されているこの用具については、これまだ決まっているわけではないわけでありまして、議論が続いているわけでございます。そして、最終的には私たちが適切に判断をしていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) できる限り透明性を図っていくということは当然のことだろうと思いますし、その中で私どもも進めてきたところでございますが、しかし同時に、医薬品の製造原価そのものが企業にとっては、これはまさに企業秘密になるわけでありますし、また、研究開発費そのものも、どの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 専門家が集まって、しっかりとそこで、この製造原価の積み上げ、そして研究開発費の積み上げが正しいかどうかということを議論をするわけであります。その議論を公開するというのは、今申し上げた事項そのものを公開しなければこれは意味のないことになってしまうわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、まさに今、加藤大臣から答弁をさせていただきましたように、それぞれのトップ、労働団体からは連合の会長に出ていただいて、経団連あるいは商工会議所、そして中小企業の団体のトップから出ていただいている。あるいは、ほかに入っておられる方々はいろいろな取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは見方の問題だろうと、このように思うわけでありまして、我々は、それぞれの代表の方には団体のトップの方、団体のトップの方々に入っていただき、かつ様々な経験をしておられる方々、あるいは経営者ではありますが経営者として働き方改革に取り組んでこられた方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、考え方は先ほど申し上げましたが、例えば同一労働同一賃金についてはむしろ経営者側の方々はこれ慎重な方々が多いわけでありますが、しかし、そういう方々にも納得していただき、我々と同じ船に乗っていただかなければならないわけでありまして、同時に、同じよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 多様な働き方を可能にしていく、かつ、それは働く人の立場に立って考えていかなければいけないと、こう考えておりますが、いずれにせよ、この国会で審議し採決するかどうかは国会にお任せをしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、この国会で通すかどうかということについては、国会でまずは御議論をいただいて、塩崎大臣からその法案の必要性についてこれから議論の中で明らかにしていくことではないかと、このように思います。それを採決するかどうかは、まさに委員会において御判断をいた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御党が建設的な議論をするために十一本議員立法を提出をしておられますことに対しましては敬意を表したいと思います。  身を切る改革、我々国会議員が自らこれを省みてしっかりと正していくということは常に心掛けなければならないと、このように考えておりますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、経済の成長がこれ十分条件ではないわけでありますが、必要条件ではあると、こう考えておりまして、デフレから脱却をして経済を成長させなければ財政の再建もできない。しかし同時に、歳出の改革も行わなければならないわけでありまして、常に歳出の改革について...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) おっしゃることはよく私も理解できます。つまり、世代間の不公平があるのではないかと。  これは、例えば年金につきましても、年金制度をスタートしたときに、しかしそのときもう既に高齢者の方々はおられた、でもこの方々にも年金をお支払をしなければいけない。し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若者への給付と、そして、これ、年金に絞っての考え方ですか。年金に絞ってお答えをいたしますと、先ほど少しお話をさせていただいたわけでございますが、基本的には、これは積立方式ではなくて、日本の年金は賦課方式、基本的には賦課方式になっておりまして、徴収した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政の健全化は極めて重要であります。そして同時に、我々は二〇一五年、プライマリーバランスの赤字半減を、これを達成をしているわけでございまして、二〇二〇年にプライマリーバランスの黒字化に向けて全力を挙げていきたいと、こう考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこが、このあんばいが難しいところでありまして、経済を成長させていく上において、まずデフレから脱却をしていく必要があるわけでございます。デフレから脱却をしていくために金融緩和を行い、しっかりとお金を市場に供給をしている。そして、政府も財政出動を行い、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 担当大臣から答弁したとおりでございまして、国民の生命、財産を国が責任を持って守っていくのは当然のことであろうと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的には、万が一事故が起きた場合、原子力災害への迅速な対応、すなわち、事故の拡大防止と早急な事態の収束や、自衛隊、警察、消防、海上保安庁といった実動組織による各種支援を含め、住民避難の支援、物資の円滑な供給、医師の派遣などが円滑に行われるよう、関係...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、例えば、おっしゃっておられるのが補償等ということについてかもしれませんが、この補償等々につきましては、これはもちろん電力会社が、電力会社が当然責任を持って対処するものでありまして、それをそもそも国がということになれば、これは無責任な体制になってし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 数のようなことは事前に通告いただかないと承知をしておりませんし、今ここで答えることはできません。  ただ、今、山本大臣からお答えをさせていただいたように、絶対数よりも、言わばほかの県で、甲状腺がんが疑われるということはどこにもあるわけですから、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、基本的に、言わば数値について聞くときには事前通告をしていただくというのが基本的なルールになっておりまして、事前通告をしていなければお答えできないということになるわけでございます。  そこで、通告がございませんからお答えできないわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま山本大臣が答弁したとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島県を視察をした際、福島の県立病院の医学部において、ここは主に福島県内において甲状腺の検査を行ってきたところでございまして、この院長からもお話を伺っていたわけであります。多くの方々が不安を持って病院に来られて、来て、そこで、年を取ってくると結節等が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そうした声に耳を傾けていくのは当然のことであろうと思います。  しかし、実際に、例えば福島に住んでおられる方々はみんな不安ですから、その不安にどのように応えていくかという、医学的に正しく応えていくことも大切でございまして、結節があると結節があった段...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚労大臣と財務大臣から答弁をさせていただきました。  そこで、政府としては、受動喫煙による肺がんなどの疾病のリスクを踏まえ、受動喫煙防止対策の必要があると考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックや二〇一九年のラグビーワールドカップを視野に、受動喫煙防止対策の強化について検討を進めていきたい、こう考えておりまして、強化策については立法措置も含めて検討を進めていきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) マラソンかなとも思ったんですが、ゴルフではないかというふうに思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ゴルフコースとしてどっちがいいかというのはまた別の議論があるんだろうと思います。一般的に、言わばゴルフをやる人々からすれば、確かに若洲は東京にあるということで若洲という恐らくことだったのかなというふうに思いますが、霞ケ関の場合は、非常に、言わばメンバ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十月に、中山委員にも御同行をいただきましたが、ウズベキスタンを訪問したわけでございまして、亡くなったカリモフ大統領からはすばらしい歓待を受けました。特に、ソビエトによって抑留されていた日本人によって建設されたナボイ劇場に御案内をいただきまして、日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員に御紹介をいただきましたように、安倍内閣においてカウンターテロリズムユニットを、CTUジャパンというものをつくりまして、海外にも多くの要員を派遣をし、情報の収集に当たっているわけであります。中東地域にも専門家を送りつつ、様々な情報の分析を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小泉総理とともに訪朝いたしましたのが二〇〇二年であったわけでございますが、もう既に十四年が経過して、なお残念ながら多くの方々が北朝鮮に残されたままであるということは本当に痛恨の極みでございます。  拉致問題の解決は安倍政権の最重要課題の一つでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核、ミサイルについては、これは国際社会の全体の問題として共有されているわけでございまして、日本以外にも率先して行動する国があるわけでありますが、他方、拉致問題については、日本以外の国でも拉致をされた国々が存在するわけでありますが、しかし、現在において...全文を見る
10月11日第192回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここは、まさにこの法的な議論をするとすると、我々は、法的な議論としては戦闘行為というものは位置付けているわけでありますが、それが大野さんの、用語として戦闘かどうかということについては、それは、戦闘をどう定義付けるかということについては今までこの予算委...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私が答弁させていただきましたように、PKO法との関係、五原則との関係も含めてですね、含めて、戦闘行為という定義はあるものについては、それには当たらないということをお答えいたしました。  そして、では戦闘には定義があるかどうかということでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、総理としてコロンビアを訪問いたしましてサントス大統領とも首脳会談を行い、また先般、ニューヨークにおいても首脳会談を行ったところでございますが、その時々、和平合意に対する支持を、強い支持を表明してきたところであります。  また、先般、ニューヨー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 九月の十四日に現地を視察をいたしました。その際、農家の皆様から切実なお話をいただきました。北海道ですから結構大規模にやっておられて、投資も行っているという中において、これだけの被害が出て、頑張っていこうという気持ちが折れそうだというお話を伺いました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 民間同士でいわゆる調整金と言われているお金のやり取りがあったのは事実でございました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、このSBSという仕組みに対して農家の皆さん等の疑念を呼ぶ行為があったことは事実でございまして、そこで対策を農水省として考えているわけであります。  一方、ではTPPにどういう影響を与えるかといえば、言わばSBS米として輸入する量と同量のもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 舛添前知事の政治資金の使い方につきましては、国民の皆様から不信を買い、結果として辞任に至ったわけでございます。その件については大変遺憾に思うわけでございます。国民の皆様が政治資金の使い方としてはおかしいと思われたのは当然のことであろうと、このように思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさに委員が御説明された御党の提案でございますが、それは先ほどもお話をいたしましたように、国会議員の言わば政治資金というのは活動の源泉でもあるわけでございます。その活動の在り方、そしてあるいはどのように公開をしていくか、あるいはまたどのように規制を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公職選挙法において言えば、お金が掛かる選挙という状況を変えていくため、それを是正していくために寄附禁止の規定が設けられ、順次強化をされてきたというのは御承知のとおりだろうと思いますが、その結果、現在、当該選挙区内にある方に対する寄附は、政治家本人及び...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今御提議をされておられることは、これは政治活動に係る費用の問題でございまして、議員活動、ひいてはそれは民主主義の根幹に関わる重要な問題であろうと思いまして、その在り方については、政治活動に係る費用全体について、金額の多寡、使途の範囲、国民への説明責任...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまた同じこれは答えになるわけでございますが、まさに委員長手当がなぜ置かれたかということは、これはまさに国会において御議論をいただいた上で委員長手当がこれという仕組みができているんだろうと、このように思いますが、こうした議論も国民の皆様は判断をされ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御提案をいただいておりますので、まさに国会において、これは議員活動の根幹に関わることでもあり、しっかりと御議論をいただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年のオリンピックは、パラリンピックは、まさに私たちが今度はあの感動を発信する番になるわけであります。まずは、東日本大震災から見事に復興した日本の姿をお見せをすることによって、多くの支援をしていただいた国際社会に対して御恩返しをしていきたい。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一九六四年の東京オリンピックでありますが、オリンピック・パラリンピック競技大会においては、例えばあの大会に合わせて新幹線もできましたし、首都高速道路もできたわけであります。そして、あのオリンピックを機会にごみのない美しい町並みをつくっていこう。これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、一九六四年のオリンピックのレガシーについて、まさにどういうものができ上がっていったかという観点からお話をさせていただいたわけでありますが、確かに委員が御指摘のように、あのとき、戦争が終わって十九年の中にあって、日本も世界の人々と肩を並べるに至...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供たちの未来が家庭の経済事情によって左右されてはならないと、このように考えております。  その中で、給付型奨学金については、経済的理由により進学を断念せざるを得ない者の進学を後押しする観点や、進学に向けた学生等の努力を促すといった観点から、文部科...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの大戦の御英霊の御遺骨の帰還については、先ほど塩崎大臣からも答弁させていただきましたように、最新の知見も活用しながら、一日でも早く御帰還いただけるように全力を尽くしていきたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) プーチン大統領とは会談ごとにこの北朝鮮の問題についてお話をさせていただいておりまして、ウラジオストクにおいても、またソチにおいてもお話をして協力を求めているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) プーチン大統領との会談の中における詳細のやり取りについては、また第三国も含む詳細なことについてはここで詳しく述べるのは控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、ロシアの影響力を行使して、北朝鮮のミサイルあるいは核開発に対して、それを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、オバマ大統領の広島訪問は、言わば核兵器を使用した、実際に使用した唯一の国の大統領が唯一の戦争被爆国の被爆地を訪問するということに大きな意義があったと、このように考えております。それとは別に、被爆の実相に全ての指導者に触れてもらいたいということは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 希望ということにおいては、全ての世界の指導者に被爆の実相を知っていただきたい、広島、長崎を訪問して被爆の実相に触れていただきたいということは、既にもうこれは我々、国際社会に向けて述べているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに委員の御指摘のように、また防衛大臣からも答弁させていただいたように、SLBMから発射した弾道ミサイルの残骸を回収すれば、これは非常に大きな意義があると考えております。  しかし、三千メートルという、これ相当深海である、また様々な困難な点があり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 急な御指名でございますが、ただいま既に大臣からお答えをさせていただきましたように、ミサイル防衛上それは支障ないということと、あと、また、避難については、これは他の艦艇が入港できるということでありますが、確かに、委員が言われたように、これ掘っておけばい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な予算はそうなんですが、それは、確かにこれは十分な予算があればやっていきたいと例えば防衛省も考えているだろうと思いますが、しかし全体の中でどれを優先していかなければいけないということは常に課題なんだろうと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう白議員が御承知のように、北朝鮮はICCの中に入っておりませんので、この入っていない北朝鮮に対して、締約国ではない北朝鮮の事態を国連憲章第七章の規定に基づいて行動する安保理がICCに付託する場合には、このICCは管轄権を行使することができるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、私は、例えば先般九月の国連総会における演説においても北朝鮮の問題について時間を割いて申し上げたところでございますし、もちろん拉致問題についても言及したわけでございますし、私は、大体行っている全ての首脳会談において日本の拉致問題の主張に対する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ロシアに対しましては、再三この北朝鮮の問題について様々な話はさせていただいているというところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この昭和四十七年の見解を、我々はこれを三つに分解して理解をしているわけでありますが、第一のこのパラグラフのところにおいては、この憲法九条においては、自国の平和と安全を維持しその存立を全うするために必要な自衛の措置をとることを禁じているということとは到...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、これはもう再三ここで議論をしていることではありますが、当時は、当時はまさに、例えば近隣国の北朝鮮が弾道ミサイル、そして弾道ミサイルに載せる核弾頭を保持をしていない時代であります。そして、それに対して、ミサイル防衛によって、日米の協力によってそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、砂川判決においては、必要な自衛のための措置とは何かということについては、これはまさに行政府、そして国会にある意味委ねられているわけでございます。  その中において、四十七年見解においては、四十七年見解においてはですね、今申し上げた論理に従っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは法理上持てるということで、実際、政策的な選択肢ということでどうかということでありますが、今具体的な地理名を出されましたが、それについては仮定の、ついてはお話はできませんが、しかし、政策的には、今、稲田大臣から答弁をさせていただきましたように、日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、ドイツがそうでありますが、言わばシェアリングという考え方において、米国が核兵器を使う際に言わばドイツも同意をするということにおいて共同の責任を負うという形でございます。  つまり、そのことによって抑止力を高めていくということでありますが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後も内閣の方針に沿ってしっかりと任務を果たしていただきたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法律には、法律上の問題が生じているとは考えませんが、しかし、大門委員から、そうしたことを、政治家は自らの政治資金の取扱いについて国民に疑念を持たれぬように常に襟を正すべきだと、それは御指摘としてはごもっともだろうと、このように思います。  そこで、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) グレーゾーンについて御党が法案を提出をしておられますことには敬意を表しますが、我々は法整備については新たな法整備は必要がないと、このように思います。重要なことは、正しく適切に対応していくことではないかと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高齢化が進む我が国においては、健康・医療分野の研究開発や新産業の創出を通じて健康長寿社会を実現することが非常に重要であると思っております。  第一次安倍政権で策定した新健康フロンティア戦略では、医療・福祉技術のイノベーションの重要性を指摘し、ベンチ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 医療分野の研究開発においては民間活力資金の活用が重要でありまして、産業革新機構、地域経済活性化支援機構などの官民ファンドにおいて、健康・医療分野における産業育成を促進するため、創薬ベンチャーや介護サービス事業者などに対する投資を実施をしています。 ...全文を見る
10月12日第192回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 先週七日に行われたリオ大会のメダリストの皆さんのパレードには、約七十万人の人々が集まり祝福をしたというニュースを拝見いたしました。まさにスポーツの力によって国民は勇気を与えられ、みんなが元気になったんだろうと思います。改めて、パワー・オブ・スポーツ、スポーツの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、東京オリンピックというのは、これは当然、東京都が招致をして開催する、東京大会の準備は東京都が主導するものであります。これはまず基本であって、日本オリンピックではないわけでありますし、ブラジル・オリンピックでもなくて、リオ大会であり、東京大会であり、都市が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま西村委員から御指摘をいただいたように、国家戦略特区においては、農業もそうですが、医療や雇用や保育、教育など岩盤規制を突破してまいりましたが、残された重要課題の一つが外国人材の受け入れ促進でありまして、特に高齢化に伴う人手不足が深刻な農業分野において、産...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かつて、戦前は、植民地も含めた領土の広さが経済規模であったわけでありますが、戦後は、日本もドイツも領土を失ったにもかかわらず経済規模は大きくなってきた。これはなぜかといえば、やはり自由貿易の恩恵なんだろう。事ほどさように、極めてこの自由貿易体制というのは人々に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 データが産業競争力の源泉となるこのビッグデータ時代においては、個人情報を適切に保護しつつ、国際的な移転の手続を整備することは重要な課題です。  EU加盟国から第三国への個人データの移転については、EUのルールとして、移転先の国が十分な保護措置を講じている国で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 家庭の経済事情によって子供たちの将来が左右されてはならない、これが安倍政権の基本的な考え方でございまして、希望すれば誰もが大学やあるいは専門学校、専修学校に進学できる、そういう国にしていきたいと思います。そのための奨学金の制度の充実は重要でありまして、先ほど答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、委員から大変いい例を挙げていただいたと思っております。  我が国の若者はまさに我が国の未来であり、官民が力を合わせて若者への投資を拡大して、そして奨学金の充実を図っていくことは大変重要だと思います。  その中で、今、山口県の例を挙げていただきましたが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は入札制度全般について詳しくつまびらかに知っているわけではございませんが、いわばこの入札制度は、SBS米という仕組みをつくる、これはまさに日本がMA米として国際約束で輸入しなければならない、一方、日本の生産者を守らなければいけない、その中でどのように価格に影...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 調査書そのものを私は読んでおりませんが、大臣から報告を受けております。一日にさまざまな役所の報告を大臣から受けているわけでありまして、その中で農水大臣からも報告を受けているところでございます。その際、今大臣から答弁をさせていただいたような実情については説明を受...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、法令にのっとって必要な情報は全て公開するように、このような指示をしているわけでありまして、その中で、今、山本大臣が答弁をしているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 会計検査院が、無駄な経費を省いていく、冗費を削減していくという意味におきましても、また政府がしっかりとその説明責任、透明性を果たしていくという意味においても極めて重要な役割を果たしている、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 担当する国務大臣については、任命権者たる私がさまざまな状況を総合的に判断して、金田大臣が担当することが最良であると考え任命したものであって、他の大臣や専任の大臣を置くことは考えていないわけでありまして、兼任だからできないということではなくて、実際は、まさに正し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 きょうは、本来であれば厚生労働大臣から答弁させていただくところでありますが、どういうわけか厚生労働大臣を呼んでいただいていないわけでございまして、厚生労働大臣であれば簡潔にお答えをさせていただきます。私ですとちょっと長くなりますので、御容赦をいただきたいと思い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二十五歳から四十四歳女性就業者数は、平成二十四年十月―十二月期平均で、前年同期と比べて三万人しかふえていないんですよ。  三万人と十八万人を比較していただければ、働く女性がふえた結果、申し込みがふえて、結果として、二・五倍のスピードで保育所を整備しても、残念...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 威張ったり非難したりする、それはお互いにやめるべきであって、いきなり山尾さんが、安倍政権が何もやっていないかのごときの議論をされるから。  その中で、私も、安倍政権で七%上げたということはずっと言わなかったですよ。民主党政権で人勧とはいえ下がったことも言わな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一応全部についてお話をさせていただかないと、これは完結をしないんですよ。  そこで、大切なことは、もう一度言いますが、女性の就業者がふえたことは事実であって、そして申込者がそれによってふえた、二・五倍のペースでふやしたけれども追いつかなかったのは事実だという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 金融課税強化をおっしゃったわけでございますが、この金融課税強化については財務大臣から答弁をさせていただきたい、このように思います、その検討等についてはですね。  同時に、我々の政権としては、先ほどもう既にお話をさせていただいたように、民主党政権時代は保育のこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、権能がないということは申し上げておりません。  私が申し上げているのは、内閣を代表して、つまり、政府が出している法律案あるいはまた予算、そうした議案について政府を代表して述べなければいけないわけであります。それ以外のことについても論評する場合はあります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの私の答弁をよく聞いていただければ御理解をいただけると思います。  ここで私が内閣を代表して答弁をしなければいけないことは、いわば議案について政府を代表して意見を述べる場合は答弁をしなければいけないわけでありますが、しかし、憲法について私が論評してはい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、私は、先ほど申し上げましたように、私の内閣総理大臣としての所掌事務について、所管する事柄について述べる義務はございます。それは内閣総理大臣としての義務でございます。  ですが、内閣総理大臣としての義務と自民党総裁、これは別でございまして、これは御了...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 不規則発言が多いと、私のしゃべっている言葉がよく聞こえなくて、しゃべりにくいんです、すごく。だから、少し静かにしていただくと、私もしゃべりやすくなって、時間の無駄がなくなるんですよ。時間の無駄がなくなるので、ちょっと要請をさせていただきたいと思います。  そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 冷静に議論されるとおっしゃったんだから、余り声を荒げない方がいいと思いますし、冷静に年金の議論をするのであれば、やはり厚生労働大臣を呼ぶ……(玉木委員「いや、総理の発言について聞いているんです」と呼ぶ)いや、厚生労働大臣を呼ぶべきなんですよ。やはりそうやらない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は総理大臣です。全体を見て全体をお話ししますから、ちょっと長くならざるを得ないんですよ。  つまり、年金カット法案とかいうこのレッテル張り自体は、この年金に対して冷静な議論を封じ込めてしまうんですよ。そういう議論はお互いにやめるべきだろうと思いますよ。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々はそうとったわけですよ。だって、平成三十三年から施行するんだったら、何で来年四月から六万円の給付をするんですか。  あのときの議論は、いわば次の世代との中において不公平を解消しなければいけない、そこはわかりますよと玉木さんはおっしゃったんです。それだった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 翌日の衆議院において、そのとき、もしかしたら、この施行は平成三十三年だということを失念しておられたか御存じなかったかもしれませんが、これは平成三十三年にスタートするわけでありますから、御承知のように、消費税一〇%への引き上げは三十一年に行いますから、それを行っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここのところは、断定したのは確かにこれは言い過ぎかもしれませんので。しかし、そう思ったというところはそのとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 まさに、試算を出すかどうかというのは、これは厚労大臣に聞いていただきたいと思いますよ。だから、何で厚労大臣を呼ばないのか本当に私は理解できなくて。先ほどの村岡さんは立派だったじゃないですか、農林大臣としっかりと御議論をされて。  御指摘の数字は、現在の老齢基...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 しっかりと、賃金が上がっていく、そういう状況をこれからもつくり出していきたい、こう考えているわけであります。  いずれにいたしましても、今回なぜやったかというのは、前も議論いたしましたよね。これはまさに、先ほどワニの口を示されたけれども、デフレ下にあったわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 見ている皆さんが誤解されるといけないんですが、このまさに口が開いているのは、決まったことをやらなかったことによって開いたわけであります。(玉木委員「違う、違う、全く間違っている」と呼ぶ)いやいや、プラス……(発言する者あり)今ちょっと答弁の途中ですから。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、私が言ったのは、あのときに塩崎大臣が指摘したのと同じように、この時期は特例水準だったということを申し上げたわけでありまして、後で見ていただければそうなんですが、あの時期は特例水準だったということであります。  ですから、あのときは特例水準だったという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は一回も、特例水準を出したのは私の手柄だと今一言でも言いましたか。全く言いませんよ。(玉木委員「もうそんなつまらない議論はやめてください」と呼ぶ)いや、つまらない議論って、あなたはそうやって批判したじゃないですか、今私を。した以上、私はそれを取り消せなんて子...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、私はそこがわからなくて、本来であれば……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 私だって、私が質問者だったら、大臣とやって、大臣にしっかりと答弁していただきたいと思います。  そこで、試算については、試算について聞きたいのであれば、前回お答えをしたのは厚労大臣ですから、厚労大臣に聞いていただきたいというふうに思います。
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになりますが、年金等について、今の御質問は大きなところですから私は当然お答えをいたしますが、基本的には、深掘りしていくのであれば、担当大臣をみんな呼ばないということになれば、集中審議でほとんど私が全部答えるということは、これはやはり能力を超えますよね。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財政検証の前提について説明しろという、そういう細部にわたるのであれば、これは繰り返しになりますが、本来であれば厚労大臣に聞いていただきたいと言って私も下がりたいところでありますが、審議がとまりますから私がお答えいたしますが、賃金が下がることを前提にしているわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに百年安心というのは、長い百年というスパンで見て、平成十六年の改正でマクロ経済スライドを入れましたね。そこで、五年ごとの年金再計算において予測の出生率が中位推計ではなくて低位推計に外れていくという中で、これで大丈夫かという大きな不安があったんですね。果たし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金の制度というのは、それは当然そういう仕組みにしていて、御安心をいただきたい。  年金の制度というのは、これは大串さんも御承知のように、徴収した保険料と、入れる税金と、あと積立金がありますから、それでお支払いをするしかないわけでありまして、それ以外には魔法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来、ワニの口のようなものをお示しいただいたのは、リーマン・ショックを含むああいう大きなショックがあり、かつ、厳しいデフレの中にあったあの十年間の状況をお示しいただいたわけでありますが、今はデフレではないという状況、名目GDPと実質GDPがとうとう名実逆転...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二十六年、二十七年についてはプラスになっているわけでありますが、今おっしゃった期間は、先ほど申し上げましたリーマン・ショックも含めて、民主党政権時代も含めて、ずっとデフレの中に沈んでいた時代を申し上げているわけであります。  デフレが続いていく中において、マ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、財政計算について、この前提について御議論がしたければ、詳細について、これは当たり前じゃないですか、厚労大臣を呼んできていただいて、そこで議論していただきたいと思いますよ。それは当たり前じゃないですか。  その上において、では、なぜ必要かといえば、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの内閣府の中長期試算については、これはまさに内閣府で出している中長期試算であります。前提条件等については担当の大臣を呼んでよく聞いていただきたいと思いますが、二四年度以降は機械的に置いているということでありまして、内閣府の中長期試算によって予測をしている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは確かに大きな話だと思います。  年金の役割は、これはまさに老後の安心でございます。人はいつか年をとって、仕事から退いていくわけであります。その中において、生計が立つようにしていく上において大切な年金だろう、こう思っているわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 老後の安心という意味において、これは厚生年金ですが、モデル世帯の所得代替率五割を維持しつつ、持続可能にしたのが平成十六年の改正であった、このように思っております。  基本的に、長妻委員は国民年金ということをおっしゃっておられる……(長妻委員「両方です」と呼ぶ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金については、先ほども申し上げましたが、国民年金については、年金で全てを補うことはできないわけでございまして、ある程度の蓄えはお願いせざるを得ない、これはかねてから私も厚労大臣も申し上げているところでございますが、他方、厚生年金については、現役時代に被用者で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、先ほども質問の中でありましたが、抜本改革という言葉はありますが、一見、抜本改革というのは何か全部がよくなるような印象を与えるわけでありますが、では改革をして保険料が下がっていくのか、給付が上がっていくのか。  先ほど申し上げましたように、年金について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金改革にはいろいろな提案があったと思います。御党もかつては、最低保障年金ですか、七万円か何かの給付を行う、全部税金でいくというお話をされておられました。  しかし、そうなると、既に今まで年金制度はずっと運用してきて存在するわけでありまして、その中で、保険料...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも申し上げてまいりましたが、老後の生活の柱としての役割を持つ年金制度については、将来にわたって給付水準を維持して、持続可能なものにしていく必要があります。このために、今回の法案も含めて、不断の改革に取り組んでいきます。  とりわけ、低所得や低年金の高...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障制度改革国民会議の報告書においては、どのような制度体系を目指そうとも必要となる課題として、短時間労働者に対する被用者保険の適用拡大や、国民年金の保険料の多段階免除の積極活用や、滞納者に対する徴収強化を挙げているわけであります。  また、この報告書を踏...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに、二段階のアプローチをとるということで我々はやっているわけでございまして、国民会議で言いましたさまざまな課題、申し上げましたよね、マクロ経済スライドのあり方等についても。それはやはり、特例水準ではなくて、しっかりと実施をしなければいけないということで、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 抜本改革の議論ということについては、私は議論をしないということは申し上げていないわけでありますが、しかし、これは具体的な案を考えていかなければいけないわけであります。我々はまさに、現在の制度について、これをしっかりと確かなものにしていくという責任を負っているわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、まず、この法案を提出させていただいておりまして、この法案を御審議いただき、成立させていただきたい、こう思っているわけでありまして、今回のこの法案も、年金の持続可能性を高めていく上においての、また無年金者等のことも見据えながら、我々はさまざまな、財源を得...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、まずは、今回提出をさせていただいているこの改革法案を御審議いただき、議論をしっかりと行っていただきたい、こう思う次第でございます。  年金ということについては、やはり持続性と安定性と信頼であろう、こう思っているわけでございまして、簡単に抜本改革...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、まさに今のままではだめですから今回法案を出させていただいているわけであります。我々は、この法案によって、世代間の不公平感が広がっていくことを是正し、かつ国民年金受給者の所得代替率が落ちていくことを防ぎ、まさに持続可能なものにするわけでございまして、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 抜本改革という言葉ありきでは意味がないわけでありますから、その財源も含めて、具体的な制度設計も含めてそれを出していただかなければいけないわけであります。  我が党、これはもう二十年ぐらい前から、私が社会部会の部会長とか代理をやっているころからいろいろな案が出...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん南スーダンは、例えば我々が今いるこの永田町と比べればはるかに危険な場所であって、危険な場所であるからこそ、自衛隊が任務を負って、武器も携行して現地でPKO活動を行っているところでございます。  そこで、我々は、自衛隊員が負うリスクについては、従来から...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣が答弁させていただいたとおりでございますが、まさに私たちの目的は、長時間労働の是正に向けてしっかりと取り組んでいきたい、あくまでも働く人の立場、視点に立ってきちんと議論を進めていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 この働き方改革によって長時間労働が是正されていくわけでありますから、当然それは過労死を防ぐことにつながっていく、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 長時間労働の是正は働き方改革の核となるものでありまして、働き方改革実現会議において、労使のトップや有識者に集まっていただきまして、時間外労働の上限規制の労働基準法のあり方を含め、長時間労働の是正について、働く人の立場、視点に立って議論を進め、年度内に具体的な働...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは既に厚労大臣からも答弁をさせていただいておりますが、労働基準法第三十六条により認められる時間外労働は限度基準告示でその労働時間の延長の上限が定められております。一方で、一部の事業及び業務については、その特殊性に鑑み、限度基準告示の適用除外としており、公益...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、世耕大臣が答弁させていただいたのは、まさに原発についての基本的な考え方を答弁させていただいたところでございますが、この適用除外については、これはまさに公益上の必要、そして集中的な作業が必要とされるかどうかということに鑑み、これは何でもということではなくて、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今般の参議院選挙は、選挙権年齢が引き下げられた初めての国政選挙であったと思います。引き続きこれをしっかりと国民の間に定着させていくことが肝要であると考えておりますが、御指摘の被選挙権年齢は、諸外国の例を見ても、選挙権年齢と必ずしも一致していないなど、そのあり方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 性犯罪、性暴力の被害者支援に関する根拠法が必要ではないかという御指摘であります。  性犯罪、性暴力被害者への支援において最も大切なことは、今、加藤大臣から答弁をさせていただいたように、被害者の負担をできるだけ少なくすることだと考えておりまして、これまでもワン...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方自治体の条例で定める特に重要な公の施設の廃止等については、利用者である住民の利用権を尊重するため、今御紹介いただいたように、出席議員の三分の二以上の同意を要するものとされているところであります。  確かにこれは高いハードルであろう、このように思いますが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚労大臣を呼んでいただいて、ありがとうございました。大変突っ込んだ議論が進んだのではないかと思います。  今、厚労大臣から答弁したように、二十七年度は九万三千事業所が適用され、そして今年度は八月までの五カ月で既に五万件。これは十分に成果が出ているわけでありま...全文を見る
10月13日第192回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま西田委員から壮大な構想について御紹介をいただいたわけでありますが、政府としての見解を述べさせていただきたいと思います。  今年三月、北海道新幹線が函館まで開業し、北の大地が初めて新幹線ネットワークで結ばれたところであります。新幹線は、東京オ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、金融緩和を行っており、そしてゼロ金利、マイナス金利になっているときこそ、言わば国債のコストが非常に安いわけでありますから、こういうときこそ必要な未来への投資をやりたい。そのための今回、補正予算であります。  その考えを今非常に分かりやすく御説...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、元島民の代表の皆様とお話をいたしました。それぞれ大変お年を召されていて、何とか元気なうちに自由に行き来できるように、そして自由に墓参ができるようにしてもらいたいという切実な思いが伝えられたところでございます。  この日ロの平和条約については、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 十二月十五日がそういう日だったということは、私、残念ながら知らなかったのでございますが、こういう話をすると、馬関襲撃等々、小倉側の人たちはちょっと不愉快になったりとかすることがございますので余りお話をしないところでございますが。  しかし、松陰先生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三原委員が御指摘になったように、まさに我々国会議員は国民の負託を受けているわけでありまして、我々政治家は、これは内閣、与党、野党にかかわらず、自らの言動等について国民に疑念を持たれぬよう常に襟を正していかなければならないことは当然のことであろうと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めて、今回の一連の台風被害によって大きな被害を受けられた皆様に対してお見舞いを申し上げたいと思います。  九月の十四日に、御紹介いただいたように被災地を視察をいたしました。ヘリコプターでずっと知事とともに視察をさせていただいたんですが、本当に広い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、TPP、言わば自由貿易圏をつくっていく。戦前と戦後を比べますと、まさに経済の規模というのは、かつては領土、これは植民地も含めて領土の広さが経済規模であったわけであります。しかし、戦後、領土を大幅に減らしたドイツと日本がはるかにそれをしのぐ経済規...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、分かりやすい丁寧な議論をしていくのは当然のことであろうと、このように思います。我々も、先ほども御指摘がございましたが、どのような利益があるか、消費者も含めてどのような利益があるか、生活にどういう影響があるかということも含めて分かりやすく御説明...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、食料やエネルギーなど国民生活にとって不可欠な資源の多くを輸入に今依存をしております。このため、外貨を獲得できる国際競争力のある産業が国内に立地をしていることが重要でありますが、これは、工業、農林水産業、サービス業に至るまで共通の課題であると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 産前産後のケアの必要性は、まさに委員の御指摘のとおり、安定的な支援の必要性は委員の御指摘のとおりだろうと思います。  妊産婦のメンタルヘルスケアや児童虐待の効果的な予防のため、妊娠期から子育て期まで地域において切れ目なく支援することによって子育て家...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子供たちの未来が家庭の経済状況によって左右されてはならないと、このように思いますし、望めば全ての子供たちが大学や専修学校に進学できるような状況をつくっていきたいと思います。そして、確かに、今委員が御指摘になったように、一人親家庭、経済的に厳しい状況で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府の立場として今財務大臣からお答えをさせていただきましたが、与党で今検討しておられますので、その検討を政府としてはしっかりと注視をしながら必要な検討を行っていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま平木委員が御指摘になった点は非常に重要な点でございまして、年金というのはそもそも、そこに書いていただいているように、支え手と受け手側でありまして、賦課方式によって積立金と保険料とそして税金から成っているものでございまして、それ以外には魔法のつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このリニア中央新幹線については、現下の低金利環境を生かした財投の活用によって、大阪までの全線開業を最大八年間前倒しをして整備効果を早期に発現させていくことを目的としているわけでございます。  かつてはこんな低金利ではないわけでありますから、J...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このJR東海の経営支援を目的とするものでは全くないということは最初に申し上げたとおりでございます。  そして、財投を投入することによって、何かこれは財政負担が国民の中に生じるかのごとくの御議論をされておられますが、先ほど麻生総理から説明をさせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今政府委員が答弁をさせていただいたとおりでありますが、しかし、この避難計画にしても常に万全はない、つまり完全はないという気持ちで常に改善について検討し続けていくことが大切であろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、中止したじゃないか、この天候状況で中止したじゃないかと、こういう日にちはいつでもあるのではないか、そこで避難できないのではないかという御指摘でございますが、それは、今大臣、また政府委員から答弁をさせていただきましたように、これは訓練でございますか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、常にこれ完璧はないわけでございまして、常に我々強化をしていく努力を重ねていきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 首都圏の停電の原因究明については経済産業大臣の答弁のとおりであります。東京電力には早期の原因究明と再発防止、そして国民への自発的かつ丁寧な説明、情報提供を徹底させるとともに、他の電力会社も含めて、古いケーブルの緊急点検を実施をさせ、そして、同様の事案...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 午前中に三原議員との質疑もあったわけでございますが、我が党の議員につきましては、言わば義務であるこの国籍の選択については、選挙、国会議員の選挙に出る前にこの義務は果たしていたということでございました。ただ、米国との関係の手続がまだ残っていたということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 避難計画は、住民の状況や具体的な避難経路、避難先など、地域の実情を熟知している地元の自治体が中心となって策定するのが適切であります。しかし、これは地元の自治体任せにするということではありません。我が国では、避難計画を策定する仕組みについても福島第一原...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このグレーゾーンのポイントは、適切な対応をするということだろうと思います。もちろん、この領海につきましては、第一義的には海上保安庁がこの対応をするわけでございます。  そこで、海上保安庁が十分に対応できない相手であるときに、直ちにスムーズにこれは海...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 辺野古への移転ということにつきましては、これは先ほど稲田大臣から答弁をさせていただきましたように、鳩山政権のときに一旦これ白紙に戻して、これは最低でも県外ということで、あらゆるオプションをベースに幅広く検討をしたんですね。した結果、結局、結局これは辺...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その上において、この裁判の結果が出れば、それにお互いが従っていくということを進めていく必要があるのでは、誠実に対応していく必要があるのではないかと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 体験したことはございませんが、先般もパラリンピック、リオのパラリンピック、観戦させていただきました。障害者ラグビーあるいは障害者バスケット等を観戦させていただいたところであります。また、障害者バスケを描いた、これ漫画でありますが、「リアル」という漫画...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害者スポーツの国際的な競技大会を我が国で開催することは、障害者のスポーツの振興、さらには障害者に対する国民の理解を深める上で大きな意義があると、このように思います。聴覚障害者のための大会、デフリンピックは、パラリンピックとは別に、御紹介いただいたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利であり、知的障害者を含めて障害者のスポーツ振興を図ることは障害を持つ方々に対する理解を深めていく上でも重要と思います。  スペシャルオリンピックスの活動については、社会全体の理解促進が必要...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変御激励をいただいたことに感謝申し上げたいと思うわけでありますが、我が党は、立党以来、憲法改正を言わば党是として掲げてきて今日に至っているわけでございます。そこで、谷垣総裁の時代に憲法改正草案を党内で議論をした末取りまとめたところでございまして、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、そこで、言わばこの憲法改正については、私たちは私たちの考え方を示して、しかしそこで、憲法審査会においてどういう議論をしていくかということは憲法審査会で決めていくわけでありまして、我々はこの草案を丸ごと憲法審査会に出しているわけでもありませんし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこの自由貿易というのは日本が戦後発展してきた礎であろうと、こう思う次第でございます。  言わば、今度は、このTPPは、新たにアジア太平洋地域にGDPの四割を擁する新たな四割経済圏ができるわけでございます。ここで自由に物やお金や、あるいは人やそ...全文を見る
10月17日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 我が党の当時の、野党時代の方針は、聖域なき関税撤廃を前提とする以上、我々はTPP交渉には参加をしないということでありました。  江藤議員はそれを絶対に堅持すべきだという強い信念を持っておられた。ですから、総理に就任し、訪米し、オバマ大統領との首脳会談が終わっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 農業は、これは江藤委員がたびたび指摘をされるように、さまざまな機能を持っております。  一つは、もちろん産業としての機能を持っています。前半言われました、我々が今進めている改革の方向性は、この産業としての側面においては徹底的に強化をしていこう、今まで余りやっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 やはり、インバウンドを呼び込んでいく、そういう大きな力があるだろうと思います。  我々も、例えばフランスに行って、パリの市内だけではなくて農村地帯に行くと、そこには美しい農村地帯が広がっているわけであります。まさに今、観光新時代を迎えまして、東京や京都だけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変いい御指摘をいただいたと思います。  私も、もっとしっかりと、国民にわかりやすく結果について開示すべきではないですかという意見をいただいたことがあるんです。そこで、私は、結果についてはしっかりと開示をしていますよと。そもそも結果について開示がなければ審議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が初めて当選したのは平成五年でありました。当時から、私の地元は農村地帯でございますから、農林部会にもしょっちゅう顔を出していた。  農林部会の主なテーマは、農業をいかに守っていくか。随分頑張りましたよ。何とか価格を維持していきたい、できれば少しは上げたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに小泉委員が指摘をされたところが極めて重要な点なんだろうと思います。  農家の皆さんにとっては、先ほど申し上げましたように、肥料や飼料を一円でも安く仕入れ、そして農産物を一円でも高く買ってもらう、そのための努力を協同組織である全農には行ってもらいたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は一貫して、ロシアとの関係においては、領土問題を解決して平和条約を締結する、この基本方針のもとに交渉を重ねてきたわけでございます。  五六年宣言の後、日米の安保条約の改定が行われ、当時のソ連側から、五六年宣言が事実上これで無効になったかのごとくの通達が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当時は、ゴルバチョフ大統領の登場によってソビエトも新しい時代を迎えたのではないか、そこで、この領土問題も解決に向けて進んでいくのではないかという期待を私たちは持ったわけでございます。  御指摘のとおり、私の父、安倍晋太郎は、一九九〇年一月に、自民党代表団を率...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどもお話をいたしましたが、元島民の皆様から、自分たちが元気なうちに自由に墓参できる、自由に行き来できるようにしてもらいたいという切実な思いが伝えられたところでございます。私たちの世代で何とかこの問題を解決しなければいけない、こう思っています。  私は、ウ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、稲津委員から、日本の人口の推移をお示しいただきました。まさに、この推移から見てわかるように、日本の人口は減少していく。つまり、それは生産年齢人口とそして消費人口が減っていくということになります。しかし、高齢者の比率は伸びていくわけでありますし、社会保障費は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPの意義については先ほども申し上げたとおりであります。その中で、今、世界を覆い始めた保護主義の動きの中で、米国の批准の先行きも不透明感を増しているのは事実であります。  しかし、ここで大切なことは、この保護主義の動きは放っておけばどんどん拡大していきます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 与党が支援した候補が敗れたことは大変残念なことであります。しかし、選挙戦を通じて論戦を行った結果、選挙戦を展開した結果、新潟県民の皆様が米山候補を選択された。真摯に受けとめたい、このように思います。  結果が示された以上、米山新知事、そしてまた新しい新潟県政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になられたように、山形県を初めとして、東北においては、秋田を除いて我々与党は敗北をしたわけでございます。北海道については、二人の候補を当選させることはできなかったのでございますが、二人の候補者の票を足せば今までよりも我々は得票をふやしたと言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま外務大臣から答弁をさせていただきましたように、訳文にミスがあったことについては大変申しわけない限りでございますが、中身それぞれの間違いについては岸田大臣から答弁をさせていただいたとおりでございまして、今後、ぜひとも御審議を続けていただきたい、このように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の思いは、私は委員ではございませんので、行政府の長として、まさにこのTPPについてはしっかりと御議論をいただきたい、熟議をし、その上においてしかるべきときに御判断をいただきたい、これがまさに私の思いでございまして、この思いを受けてしっかりと御審議を賜りたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 パリ協定におきましても、そもそも日本が主張しておりました、全ての排出国が参加するものにしなければならないという我々の主張が入り込んだものであろう、こう思っております。それはハイリゲンダム・サミットの際、私が日本を代表して主張してきたことでもあります。その後、民...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当時の甘利大臣とフロマン氏の交渉については、まさにこれは、お互いにこの交渉については公表しないということを前提に交渉しているわけでありまして、そして、その交渉においては、極めて少人数、一対一、テタテでやった交渉も多いというふうに承知をしております。その交渉につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この審議にとって必要な情報を既に我々は相当公開させていただいております。四千ページにわたる資料を出させていただいておりますし、その後、要求によって、千七百ページですかにわたる資料も提出をさせていただいているというふうに承知をしております。  そこで、甘利・フ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も外に向けて年内の批准というお約束はさせていただいておりますので、ぜひこの約束は果たしたい、こう思っております。  それと、ルールづくりにおいては、自主的に日本は既にもうルールづくりに加わっておりまして、これがおくれたからといってルールづくりそのものに日本...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 クリントン候補はまだ大統領に就任をしているわけではございませんから、首脳会談ということではないわけでありますし、外交交渉でもないわけでございますが、しかし、他方、クリントン候補は、まさに今、大統領候補として選挙戦を戦っている中において、このTPPも含めまして日...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 篠原委員の御指摘は、傾聴に値することが多々あると私も思っております。日本の伝統文化の維持、自国で決める、これはまさに自民党の姿勢そのものでございます。  英国のEU離脱については、確かにグローバル化の疲れなんだろうなと思います。というのも、英国の一割ぐらいの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当該委員がその発言をしたことに対しましては、我が党の国対委員長から注意をし、そして理事を辞職した、このように承知をしております。  いずれにいたしましても、円滑な委員会運営が可能となるよう、我が党においても努力をしていかなければならない、このように思っており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、我が党において、今まで結党以来、強行採決をしようと考えたことはないわけであります。党として考えたことはないわけでありまして、円滑に議論をし、そして、議論が熟した際には採決をする、民主主義のルールにしっかりとのっとっていくのは当然のことであろうと思うわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 限られた会期の中で議論を深め、議論が熟された段階において採決をするというのは当然のことであろうと思います。  そして、その発言については、全体の文脈を私は承知しておりませんので何ともコメントのしようがないということでございますが、いずれにいたしましても、しっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営はまさにこの委員会でお決めになることでございますので、我々政府としては、委員会の運営に全てを委ねているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 今大臣がお答えしたように、この文書の文責は農林水産省であり、そして調査を行ったのも農林水産省だということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、それ一枚だけをお渡ししたんですか、そのとき。(今井委員「そうです」と呼ぶ)  今後は、文責、日付等、しっかりと書くように指導したいと思います。
○安倍内閣総理大臣 ちょっとよく意味がわからないんですが、再交渉をしなくても……(福島委員「しなくても、TPP協定の中身を変えることができる」と呼ぶ)再交渉をしなくても、TPPの中身をですか。中身を我が方に有利にですか。(福島委員「どちらに有利かわからない」と呼ぶ)  基本的に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このTPPが批准された後、我々がさらに譲歩を重ねるということはないわけでありまして、いわば再交渉しなければ我々に譲歩するという義務は生じないわけでありますから、そこで、再交渉しないということは明確にもう既に外に対して私も申し上げているわけでありますし、米側にも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このTPP交渉が終わって、彼らが再交渉してくれ、だめだよ、だったら、おまえ、これをやれということはないということは明確に申し上げておきたいと思います。  しかし、交渉は、日米でございますから、それは当然、さまざまな交渉をするわけでありまして、そこでそれぞれ適...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 適切に判断するというのは、TPPにかかわるさまざまな事柄についての交渉において、我々が適切に判断して決めていくということではなくて、先ほどの文脈では、日米間にはさまざまな交渉がございますから、さまざまな交渉に影響を与えるということは、TPPの決めたこと、あるい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選挙の分析については、今それを行う立場ではございませんが、いずれにせよ、新潟県において我が党が支援した候補者が敗れた、このことは真摯に受けとめなければならない、このように思っておりますし、いずれにせよ、新たな県政がスタートしていく上において、新潟県に我々は協力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 肥育ホルモンについては、先ほど松本大臣の方から一部お答えはしているんですが、国際基準などを踏まえ、科学的評価に基づき食品中の残留基準を定めておりまして、基準以内でなければ食品の流通は認められません。これはTPP協定によって変更されることはないわけでありまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに我々は、このTPPによってこれから新たに食品の安全における制度を変えることはないということ、変更させられることはないということは先ほど申し上げたとおりでございまして、そして、もしそれがそうではなくなったときには法改正をしっかりとするということになるわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、まさにこのSBS米の調査については、できる限りの調査をし、ポイントは、先ほど来質問の中でもありましたように、果たして、いわゆる調整金が価格を下げて、国内価格に影響を与えているか否かということでありまして、その結果については既に大臣から説明しているとおり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 飼料用米については、昨年三月に閣議決定された食料・農業・農村基本計画において、平成二十五年度で十一万トンの飼料用米の生産量を平成三十七年度に百十万トンとする、これは努力目標でありますが、努力目標を掲げたわけであります。これを閣議決定したところでありまして、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、私だけではなくて、例えば、自民党自体の考えでもありますが、農は国の基という考え方が基本でございまして、第一次産業をしっかりと守っている、我々の食を支えているのは農業であります。食を支えていることのみならず、地域や環境を支えているのも農業と言ってもいいん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 よく私は、アメリカ追従を何でするんだということで御批判を受けるわけでございますが、この分野については、アメリカの方向に従えという御議論が出るわけでございます。  確かに、今、大統領候補はそういう議論をしております。また、議会においても、選挙を控えて厳しいいろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この内需の拡大をしていく上においても、日本の消費者がどんどん手にとっていく、そういうものをつくっていく必要があります。ニーズを調べながら、どういうふうにつくっていけば高く売れるかということも大切でしょうし、これはやはり生産者の皆さんにも、また流通の皆さんにも努...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPと格差、あるいは大企業だけではないかというお話でございますが、そもそも大企業というのは簡単に生産する場所を変えていくわけでありまして、かつて、行き過ぎた円高の時代は空洞化が進んでいったわけでございます。しかし、そのときに、下請企業はついていけないんですね...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、今、山本大臣が言わんとしたことは、農業を生きがいだと思う人が随分、どんどんふえてきたわけですよ。  これは、まずは自分が値決めするということです。ただ農協に出荷するのではなくて、自分で値決めしていく。そして、道の駅に入れていくときに、まさに消費者の息...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 官邸では毎日福島のお米を食べているところでございますが、当然、世界からやってくるアスリートの皆さんには日本の食材を味わっていただきたい、その中にはもちろん福島産のお米も入れたい、こう思っております。  同時に、今、輸出において、科学的根拠なしに福島産のものが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、岸本委員もよく御承知のとおり、交渉し合うわけですから、交渉者同士が相当の交渉をし合うわけですよ。こちらには書けないものもいっぱい言ってきますよ。しかし、彼らも、向こう側の交渉者としても何か得なきゃいけないわけですね。  そこで、岸田大臣が答弁をさせて...全文を見る
10月18日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 これはもう委員も御承知のとおり、委員会運営は委員会においてお決めになることであり、行政府側である私があれこれ言うことは慎まなければならない、このように思っておりますので、委員会においてしっかりとお決めいただいて、いずれにいたしましても、熟議を重ねた上、採決をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 結党以来、我々自民党は、強行採決を念頭に審議会運営をしたことはないということは重ねて申し上げたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 今般の台風によって被災された全ての被災者の皆さんに改めてお見舞いを申し上げたいと思います。  私自身、北海道や岩手県の被災地を視察してまいりました。東日本大震災や熊本地震のような広範囲ではないためグループ補助金の要件には該当しないのでありますが、特定の地域に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPP交渉における国益について申し上げれば、TPPによって、自由や民主主義、そして基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々と新たなルールをアジア太平洋地域につくり上げていくということ、そしてもう一つは、地域の活力を取り込むことで我が国の力強い経済成...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん内需は極めて重要であり、今委員がお示しになった数値のとおりだろう、こう思うわけでありますが、であるからこそ、我々は、デフレから脱却してしっかりと経済を成長させていかなければならないという考え方のもとに、この四年間取り組んできたわけでございます。内需を拡...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その中でTPPについて言えば、先ほど石原大臣から答弁をさせていただきましたように、これはルールが大切なところでございまして、ルールによってしっかりとこれは知財等も守られるわけであります。また、行政手続が外国企業を排除するために恣意的に運用されることがなくなって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、地方で頑張っている皆さんにこのTPPの恩恵が結びついていくように政府としても全力を挙げていきたい、こう思っているわけであります。いきなり中小・小規模事業者や農家に輸出しろと言っても、それはそう簡単にはできないわけでありまして、そういう支援は全力でしてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自民党は、本年七月の参議院選挙で、農業など守るべきものは守りつつ、TPPの活用などにより、近隣アジアの海外市場を我が国の経済市場に取り込むことを公約に掲げ、改選議席の過半数という目標を大きく上回る信任を国民の皆様からいただくことができた、このように思っておりま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと私も今、急な質問でございますから、それを詳しく調べているわけではございませんが、しかし、我が党が既にこのTPPの承認については通常国会で示しているわけでありますから、そこでもう承認をしたいという私の意欲は十分に示しておりますので、我々がそれを考えていな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 販売または営業上使用することを目的として輸入される食品等は、輸入の都度、届け出が義務づけられています。  近年の輸入届け出件数は年々増加しています。我が国の安全基準に適合しない食品が輸入されないよう、全国の港や空港の検疫所で、食品添加物、残留農薬、遺伝子組み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど厚生労働大臣から二十八年度は二名という御説明をいたしましたが、二十七年度は七名増員をしております。  なお、来年度は厚生労働省では十九名の増員要求が出ている。まだこれは要求が出ているということでございまして、政府としてよく考えていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 ございません。
○安倍内閣総理大臣 TPPが怖いという発言について、これは今委員から御紹介をいただいておりますから、私も何ともコメントのしようがないわけでございますが、いずれにせよ、しっかりと現場においてさまざまな状況に対応できるように、我々もしっかりと考えていきたい、こう思っているところでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実際にどれぐらい輸入食品がふえていくか、これは来年からということではなくて、発効してから、まだこれは先の話でございますが、それに備えていくということは当然必要でございます。しかし、現在、それで大きな問題が出ているということではないわけでございますが、だんだんふ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣から答弁させていただいたわけでありますが、違反の可能性の低い輸入食品等について検査終了を待たずに国内流通を認める手法は、米国、EUなどの諸外国においても広くとられておりますが、これは先ほど大臣からも答弁させていただきましたが、科学的な根拠に基づ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 慎重に審議をすべきだという世論調査が出ていることは十分に承知をしております。ですから、この委員会においても熟議を尽くしていくということだろう、このように思います。  一方、各種の世論調査で、TPPについては賛成の方が反対よりもおおむね上回っているということも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 パブリックコメントの実施ということだろうと思いますが、政府としては、交渉会合のたびごとに、関係団体等からの意見募集を十三回にわたって実施をしてきておりまして、これまでに約二百件の御意見等を承っております。  なお、オーストラリアやニュージーランド及びカナダで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同じ認識でございます。
○安倍内閣総理大臣 従来から答弁をさせていただいておりますように、我々は、国会決議を背景に、国会決議は当然相手側も、米側も他の国々も知っているわけでございますが、それを背景に厳しい交渉を行ってきたわけでございまして、一々のやりとりについては、ここでつまびらかにすることはできないわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会において、我々が国会決議を守ることができたかどうかについては、まさに結果についてそれは御判断いただくことであろう、このように思うわけであります。  先ほど、我々は、当然国会決議を背景として、しっかりと相手側にそれを示しながら交渉をしてきたわけでございまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 関税撤廃が原則というこのTPP交渉の中で、特に農業分野について国会決議を、先ほど申し上げましたように、後ろ盾に粘り強く交渉しました。その結果、牛肉については関税撤廃を回避することができました。そして、十六年目に関税が九%になるという長期の関税削減期間を確保した...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このTPPにおいては、いわば関税撤廃が原則でありまして、農作物においては九八%、ほぼ一〇〇%が関税撤廃にほかの国々はなっている中において、我が国は、約二割の例外をこれは獲得することができたわけでございます。また、セーフガード措置も獲得することができたわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、我々は輸出とか貿易至上主義ではないということは申し上げておきたいと思います。  食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは、国民に対する国家の基本的な責務であり、国内農業生産の増大を図り、食料自給率と食料自給力をともに向上させていくことが重要であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も基本的にその考え方に賛成でございますが、改革を進めていく、世界が大きく変わっていく中において、改革を進めていかなければ、成長し続けていくことはできない。成長し続けていかなければ、伸びていく社会保障費にも対応する財源を確保できないということになっていくわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本は長い間、海外からの日本への投資については、どちらかというと消極的だった時代がずっと続いてきたんですが、小泉政権の時代から、海外からの直接投資をふやしていこうという基本的な流れになってきたわけであります。  そのためにはさまざまな改革が必要であり、しかし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣においては、農業分野の規制改革に積極的に取り組んできているところでございます。  特に、農地を所有できる法人については、販売や加工への進出といった六次産業化等を行いやすくするため、企業も含め農業関係者以外の者の総議決権を、四分の一以下から二分の一未満...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げたのは、EUにおける、例えば自由に行き交うという意味ではなくて、現状よりも自由になるという意味で申し上げたわけでございまして、当然、移民ということは全く念頭にないわけでございますが、TPP協定では、一部の国について、締約国間のビジネス関係者の一時的...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは私が先ほど答弁させていただいたように、私は、EUのようにはならないというのは、今、小沢委員がおっしゃったように、ビザなしで行くようなことはない。プラス、また、移民とよく誤解されますので、移民政策ということのみをもって言ったわけではなくて、EUのように人が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに日本の牛肉も含めて、日本産品の質の高さ、この質の高さには当然、安心、安全というものも入るんだろう、このように思います。
10月27日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第8号
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○安倍内閣総理大臣 質問にお答えをする前に、冒頭、まず、三笠宮崇仁親王殿下の御訃報に接し、悲しみの念にたえません。  殿下には、昭和時代からの長きにわたり、昭和天皇及び今上陛下を助けられ、国の平和と国民の福祉のために貢献してこられました。殊に、国際親善やスポーツ、医療、福祉等幅...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変重要な点を質問していただいたと思います。  消費者の皆さんは、果たしてどこが中心になって政策調整をやっているのか、どこが中心になって責任を持って司令塔機能を果たし、消費者の安全、健康を守っているのか、そこがやはり一番重要な点なんだろう、こう思います。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもうまさに岡本委員が言われるとおりでありまして、TPPの効果、我々がどういう利益を享受するかということを考えるに際して、日本全体を俯瞰して見ていく必要と同時に、現在から未来に向けて見ていく必要があるんだろうと思います。  確かに、今、岡本委員が御指摘に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が初当選をしたのは平成五年の総選挙でありましたが、そのときに、私の地元は農村地帯でありますから、多くの農家の方々が私の手を握って、晋三さん、農業を守ってくれよ、こう言われました。彼らの手はみんなごつごつしているんですが、そのごつごつした手で地域を守り、伝統や...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この場において、自民党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはない。それは、今日に至るまで、この瞬間まで、全く変わりはないわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 強行採決しようということを山本大臣が考えているとは全く思えないわけでございます。  ただ、誤解を呼ぶ発言をしたことについて、既に山本大臣が陳謝をし、また、私どもの方から注意しているところでございます。撤回し、陳謝をしている。撤回をしているわけでございまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは全く違いますね。全くそれは違います。  繰り返しになりますが、今まで我が党は、自由民主党は結党以来、強行採決をしようと考えたことはないわけでございます。  山本大臣は、そもそも強行採決という定義をどう考えるかということもありますが、それは横に置いてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、山本農林水産大臣の発言については、十月十九日の朝、官房長官から山本大臣に対し、誤解を生じさせるような発言はしないよう厳重に注意するとともに、山本大臣も、同日の本委員会、この場所でこの発言を撤回し、おわびをしたところであります。
○安倍内閣総理大臣 まさに私がそのとき申し上げた対象の人物はこの委員会の理事でありまして、委員会の理事として円満な運営を心がけなければならない立場であったということであります。  他方、山本大臣は、そもそもこの委員会の運営に、運営は委員会が行うものでありまして、この運営を決めた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も不適切な発言だと思います。ですから、本人がおわびをし、撤回をしたわけであります。  そして、他方、当該理事、元理事につきましては、理事としての発言は不適切であると同時に、これは御本人の判断でありますが、御本人はいわば、理事としてこの委員会を運営することは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の負託を受けている私たち国会議員は、その責任を自覚して、みずからの政治活動について国民に不信を持たれないよう常に襟を正して対応していかなければいけない、こう考えております。  自民党としては、社労士を入れてしっかりとした対応をとるようにということに既にな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既にそれを行っているということでございます。
○安倍内閣総理大臣 日本農業新聞社による調査については、これはその内容についてコメントする立場にはないわけであります。それはもう大臣から既に答弁させていただいているとおりでございます。これは政府が調査をしているわけではございませんから、当然コメントする立場にはない、こういうことで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来答弁をさせていただいているわけでございますが、今回のいわば調査については、マークアップをし、そして、そのマークアップを取ることによって国産米に影響を与えないようにしたわけでございます。しかし、そのマークアップしたものが調整金として卸業者に行っていた。で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 農産物の輸出については、これはまさに、私が申し上げておりますのは、いわば農業を強化していく中における方途の一つとして、今まで力を入れていなかった輸出を強化していこうということであって、農業全体を全部輸出にするということではこれは全くないわけでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米間のサイドレターについての御下問だと思いますが、御指摘の交換公文では、医薬品等に関する附属書に関するあらゆる事項について協議する用意がある旨を確認しています。しかし、これは米国政府の意向を受け入れることを約束するものではございません。
○安倍内閣総理大臣 そういう事例があることは承知しております。
○安倍内閣総理大臣 ただいま農水大臣から答弁をさせていただいたとおりでございますが、食料自給率については、食料の国内需要を国内生産でどの程度賄えるかを示す指標でありますが、世界の食料の需給及び貿易が不安定な要素を有している中で、食料の安定供給を図るためには、食料自給率目標を掲げて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安全保障上重要な防衛施設周辺等における外国人や外国資本における土地の取得に関しては、国家安全保障にかかわる重要な問題と認識をしております。また、食料自給力を維持していく上においてもそれは重要な観点なんだろうと私も思います。  このため、安倍政権発足後、我が国...全文を見る
10月28日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○安倍内閣総理大臣 海外では、今、和食は世界遺産に登録をされたということもあって大変なブームになっています。しかし、例えば和牛というメニューがあるんですが、よく見るとオーストラリア産和牛と書いてあるんですね。そこに、例えば、今おっしゃったように、近江牛とか宮崎牛とか、私の地元でも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPは、まさに二十一世紀型ルールが共通に適用される世界の四割経済圏を生み出すわけであります。  TPPによって、先ほど副大臣から答弁をさせていただきましたように、工業製品の九九・九%の関税が撤廃をされます。その直接の効果は輸出の拡大でありますが、みずから輸...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、関税撤廃が原則でありましたから、そういう意味においては、そもそも、多くの農業関係者の皆さんは不安だったんだろうと思います。  その中で、我々は、この原則、TPP交渉の中で、特に農業分野については、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の食料自給率は、平成二十七年度において、カロリーベースで三九%、金額ベースで六六%となっています。  食料の安定供給を将来にわたって確保していくことは国民に対する国家の最も基本的な責務であり、国内農業生産の増大を図り、食料自給率を向上させていくことが重...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、審議の日程については、審議が熟せばいわば委員の皆様の御判断によって採決に付される、このように了解をしておりますが、我々政府として説明する立場としては、御納得いただけるように努力を重ねていきたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 今、どれぐらい納得しておられるかということを問われてもこれはなかなか難しいんですが、できるだけ多くの、一人でも多くの方々に御納得いただけるように、わかりやすく丁寧に努力を重ねていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 そういう思いを持たれる方々がおられるということは十分に理解できます。  今回、岸田大臣から答弁をさせていただきました。今回の判断は、確かにそう簡単な判断ではございませんでした。我が国は唯一の被爆国、そして岸田大臣は御承知のように広島出身の大臣であり、先般も、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、余りこだわらない方なんですが、それを遺伝子組み換えと非遺伝子組み換えと言われたら、これは非遺伝子組み換えだろうなと思います。
○安倍内閣総理大臣 ただいま松本大臣からお答えをさせていただいたわけでありますが、表示の観点からお答えをしますと、遺伝子組み換え表示の義務表示の対象となる加工食品については、当該食品が遺伝子組み換え農作物を含むものかどうか科学的に検証できることが前提となると考えておりますので、例...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同じであります。
○安倍内閣総理大臣 TPP協定における金融サービス章には、共済特有の規定は存在をしておりません。そして、保険等の非関税措置に関する日米間の書簡においても共済に関する記述はないわけでありまして、一番最初に石原大臣から読ませていただいたような我が国の方針は、これは全く堅持される、この...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、TPPを一つのきっかけともしながら、農業を強い農業にしていく。その中にあって、今、小沢鋭仁委員が御指摘になったように、家族経営である場合、あるいは中山間地域の状況、不利な条件の中で頑張っておられる方々もおられます。そういうさまざまな状況を酌みつつ、目配...全文を見る
10月31日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○安倍内閣総理大臣 まず、今回の鳥取県中部を震源とする地震により被災された皆様に、心からお見舞いを申し上げます。  私自身、十月二十七日に、鳥取県知事を初め地元の皆様から直接被害の状況と御要望を伺ったところでございます。二十九日には、松本内閣府副大臣を団長とする政府調査団を派遣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、このTPPによって、多くの国民が利益を享受できるように、国民生活が豊かになるように、そして、地方がその地方の魅力を生かすことができるように、全力を傾けていく決意でございます。
○安倍内閣総理大臣 日本が、敗戦の後、荒廃した国土を再建させて、経済の、まさにGDP第二位の国となったのは自由貿易の恩恵を受けてきたからであろう、このように思います。  戦前は、まさに版図の広さが経済力であったわけでありますが、この版図の多くを失った日本、ドイツが発展した。これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ことし、伊勢志摩においてサミットを開催したわけでございますが、私が伊勢志摩に行ったときに、あの美しい入り江、そして豊かな自然を目にしたときに、これが日本の美しさだ、これを世界の人々に知っていただくことは、日本の文化に対する理解も深まるのではないか、こんなように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も立法府の一員ではありますが、もちろん、立法府の長ではございません。これは言い間違いでございまして、行政府の長としてここに立っているわけでございまして、委員会において、国会において決められることでありまして、これについて、日程等について私が指示を出すというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 山口県で開くというのは、私は山口県ですから、これはありがたい話だなとは思いますが、しかし、それはまさに委員会でお決めいただきたい。秋田県であれ、長野県であれ、東北であれ、山口県であれ、まさに委員会においてお決めいただきたい、このように思う次第でございます。
○安倍内閣総理大臣 日本がどの辺かというのはなかなか難しいところなんですが、GDPでは第三位でございますし、と同時に、国連における貢献率も大変高い。分担金も米国に次ぐもので国連の活動を支えているわけでございますから、当然、最後、三役が土俵入りする一員ではあろう、このように思ってお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そのような事実は一切ございません。
○安倍内閣総理大臣 いわゆるレームダックセッションにおいて、当然、このTPPの批准について議論がなされるわけでございます。  その際、我が国において既にTPPが批准されたということになれば、これは後押しになる、批准に向けて後押しになると考えておりますが、もちろん、状況はそう簡単...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その推測は、これは全く当たっていないと思います。  米国は日本の同盟国であり、万が一日本が外国の侵略を受けた際に共同防衛する唯一の国と言ってもいいわけでございますから、まさに我が国の安全保障上そして外交上の日米同盟は基軸、基盤である、このように思っております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは恐らく、近藤委員は、日米構造協議、あるいはまた日米包括経済協議のことも指しておられるんだろう、こう思います。  この日米構造問題協議について言えば、日本側については貯蓄・投資パターン、流通等、米側については貯蓄・投資パターン、企業の投資活動と生産力等を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的な考え方として、既に答弁をさせていただいているわけでありますが、このTPP協定の貿易の技術的障害、TBT章は、WTOのTBT協定と同様でありまして、表示ルールなどを定める際の手続や透明性の確保等についても定めるものでありますが、我が国の制度にこれは何らも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま石原大臣が答弁をさせていただきましたように、条約の発効に必要なものとしては、著作権法のように条約を担保するものがございますが、このマルキンにつきましては、まさにTPPを批准して、そして、それをしっかりと、農家を支援していくという政府の意思として、我々は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘されました日米間の交換文書、サイドレターについてですが、御指摘の交換文書では、医薬品等に関する附属書に関するあらゆる事項について協議する用意がある旨を確認しています。しかし、これは米国政府の意見を受け入れることを約束するものではありません。
○安倍内閣総理大臣 既に厚労大臣から答弁をさせていただいておりますが、薬価制度については、我が国の薬価制度を我々は極めて合理的に決めている、このように考えておりますので、我々がいわば、もちろんサイドレターはございますが、米国から要求されたとしても、我々は薬価を決めている今の仕組み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員がおっしゃっているのは、第二十五章第八条では、TPP参加国の利害関係者が規制の整合性の推進に関する意見を提供する機会を与えるため、規制整合性小委員会が仕組みを設けることとしているということだろうと思いますが、その具体的なあり方は小委員会の設置後に議論される...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPは、自由、民主主義、人権、法の支配といった基本的価値を共有する国々とともに、二十一世紀にふさわしい新たな自由、公正で開かれた国際経済システムをつくり上げ、経済面での法の支配を抜本的に強化するものであります。  TPPによってつくられる新たな経済秩序は、...全文を見る
11月01日第192回国会 衆議院 本会議 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) とかしきなおみ議員にお答えをいたします。  平成二十六年財政検証についてお尋ねがありました。  日本の年金制度は、平成十六年改正において、将来世代の負担を過重にしないため、将来の保険料の上限を固定し、その範囲内で年金の給付水準を調整するマクロ経済...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 柚木道義議員にお答えいたします。  年金改革法案の影響についてお尋ねがありました。  今回の計算は、御党からのお求めに応じて実施したものであります。そもそも、現実には、平成二十六年度までは本来よりも高い特例水準の年金額が支給されていたため、今回の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の計算は、御党からのお求めに応じて実施したものであります。  そもそも、先ほど答弁をさせていただきましたとおりでありまして、現実には、平成二十六年度までは本来よりも高い特例水準の年金額が支給されていたため、今回の改定ルール見直しは発動されず、足...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 分かち合いの仕組みであり、マクロ経済スライドにより、おおむね百年間で収支の均衡を図ることとしているため、足元の年金水準が低下すれば将来の年金水準が上昇するのは、これは当然のことであります。したがって、今回の計算における基礎年金の影響は、足元で三...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどお答えしたとおりであります。(拍手)     —————————————
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊佐進一議員にお答えをいたします。  年金制度の枠組みについてお尋ねがありました。  日本の年金制度は、平成十六年改正において、若い世代の負担が重くなり過ぎないように、将来の保険料の上限を固定し、その範囲内で年金の給付水準を調整するマクロ経済スラ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋千鶴子議員にお答えをいたします。  年金に関する訴訟についてお尋ねがありました。  御指摘の訴訟は、特例水準の解消に関するものと思われ、政府としては、民主党政権時に成立した特例水準を解消する法律に基づき適切に対応したところでありますが、裁判所...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野正美議員にお答えをいたします。  年金改革法案の呼び方についてお尋ねがありました。  この法案は、いわば将来の年金水準確保法案であり、中小企業の短時間労働者への被用者保険の適用拡大、国民年金の産前産後期間の保険料免除、年金額改定ルールの見直し...全文を見る
11月04日第192回国会 衆議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○安倍内閣総理大臣 日本維新の会の皆様から、この委員会の質疑を通じまして、食の安全、そしてまた農業改革について積極的な御提案をいただいたと思っております。  附帯決議につきましては、これは委員会で御判断されるものと承知をしておりますが、そうした議論を通じて浮かび上がってきた課題...全文を見る
11月11日第192回国会 参議院 本会議 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福岡資麿議員にお答えをいたします。  名目GDP六百兆円という目標におけるTPP協定の意義と未加盟の国々に対する影響についてお尋ねがありました。  TPPは、自由で公正な世界の四割経済圏を生み出し、日本の実質GDPを二・六%押し上げると見込まれて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浜口誠議員にお答えをいたします。  米国大統領選挙の結果を踏まえた取組についてお尋ねがありました。  トランプ次期政権の方針について現時点で予断を持ってコメントすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、日米関係については、外交・安全保障の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 佐々木さやか議員にお答えをいたします。  TPP協定の早期承認の意義についてお尋ねがありました。  保護主義は放っておけば蔓延しやすく、各国が自由貿易を推進し続けることによって食い止めなければなりません。我が国がTPP協定を承認し、自由で公正な貿...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 紙智子議員にお答えをいたします。  米国大統領選挙後の状況とTPP協定への取組についてお尋ねがありました。  米国のトランプ次期政権の方針について、現時点で予断を持ってコメントすることは差し控えたいと思います。  大企業のみならず中小企業、ひい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) TPP協定における仲裁廷は、申立人である投資家と被申立人である国がそれぞれ任命する各一人の仲裁人と、これら紛争当事者の合意により任命されて仲裁廷の長となる第三の仲裁人から成る三人の仲裁人により構成されることになっています。そのため、企業寄りの弁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 儀間光男議員にお答えをいたします。  山本農林水産大臣の発言についてお尋ねがありました。  十一月一日の山本農林水産大臣の発言については、同日のうちに、官房長官から山本大臣に対し、発言に気を付けるように、そして緊張感を持って国会に当たるよう改めて...全文を見る
11月14日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦前は、まさにそれぞれの国の版図の広さが経済力につながっていったわけでございます。そして、日本は敗戦によってその版図の多くを失ったわけでございますが、しかしあの敗戦、荒廃した国土から見事に日本を立ち上がらせ、そしてGDP世界三位の国にしたわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、TPPはこのアジア太平洋圏に四割のGDP、四割経済圏を新たにつくり出すわけでございまして、そこでは自由で公正な貿易・投資ルールが作り出される、そして適用されるわけでありまして、世界の自由で公正な貿易・投資ルールを牽引して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権が誕生した当時、既にTPP交渉は開始から二年が経過をしていたわけでございまして、その間のことは委員も農林水産審議官としてもこの責任者として経緯はよく御承知のとおりだろうと思いますが、当時は全ての関税の撤廃を目指して進められていたのは事実でござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、委員が挙げられました大平元総理の環太平洋連帯構想でありますが、太平洋地域において自由で開かれた国際経済システムの構築を目指すものでありまして、これに基づき、一九八〇年に開催された環太平洋共同体セミナーが太平洋経済協力会議、PECCを経て、今日の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPは、まさに自由と民主主義、そして人権、法の支配、基本的価値を共有する国々とともに自由で公正な世界の四割経済圏を創出をし、そして経済面で法の支配を抜本的に強化するものであります。  先ほど委員が提示をされました電子商取引についてのルール、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、十七日にトランプ次期大統領と会談を行うことで調整を行っております。それに先立ちまして、先般、電話会談を行いました。その際、日米関係、日米同盟の重要性について一致をしたところでございます。この基本は、基本的に同じ、変わらないということではないかと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大統領選挙の結果を受けまして、まずはトランプ次期大統領に心から祝意を表したいと、このように思います。先般、電話で会談をいたし、大変率直な、くつろいだ雰囲気の中で電話会談を行うことができたと、このように思っております。そこで、早期に会って直接お話をした...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは米国の大統領そして議会が決められるということだと思いますが、実際、状況としては、大変これは状況は厳しい状況になってきたということは、これは率直に申し上げてそう認識をしているところでございます。  しかし、それが、では、もうこれは終わったのかと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な報道があることは承知をしておりますが、オバマ政権、オバマ大統領は現在も最大限の努力をしていくという姿勢であることには変わりがないと、このように承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは米国が、このTPPについてどのような議会が判断するか、そして、あるいはまた次期大統領がどのような判断をしていくか、新しく構成、選挙の結果を受けて構成された新しい議会がどう判断していくかということは、それぞれ議会、現在の議会、そして新議会、そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、トランプ大統領とは十七日に会談する方向で調整を続けております。今回の会談はトランプ次期大統領との初めての会談でもございますから、お互いの関心事項について率直に意見交換を行い、そして信頼関係を構築していきたいと思っております。  現時点で、先ほ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わばこうした自由貿易を広げていくことによって一部の多国籍大企業しか利益を得ないのではないかという御指摘だろうと思いますが、TPPは決してそんなことではないんだろうと、こう思うわけでありまして、まず、それ以前に自由で公正な貿易・投資を進めていくことは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、強い者が勝つ弱肉強食の世界をつくっていくということでは誰も付いてこないと思います。しかし、今我々が政策を進めている結果、選挙の結果も、誰も付いてきていないわけではない。それはなぜかといえば、言わばそういう世界に向かってはいないからであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、期待というのは大切ですから、期待を裏切るとこれ失望に変わっていくわけでありますから、これは結果で応じていきたい、この期待には応えていきたいと、こう思っておりますが。  そこで、トランプ次期大統領と何を話すかということについては先ほど申し上げた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、先般、九月にクリントン候補とお目にかかった件について申し上げますと、これはクリントン候補側から是非会いたいという要望があったわけでございます。  これは、外交というのは、かつて福田赳夫総理が表現をしておられたんですが、これは水の上を泳ぐアヒル...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御発言はそのままお返ししたいというふうに私は思うわけでございまして、国民が求めているのはまさにしっかりとした中身の濃い審議をするかどうかということでありまして、今、審議拒否については国民の皆さんは全く評価をしていないのは事実なんだろうと、このよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 採決するかしないかは、まさに国会において、委員会においてお決めになることでありますから、私は行政府の長でありますから、質問に対して丁寧に誠実にお答えをするという責任を果たしてきたつもりでございまして、いずれにせよ、議論が熟してくれば、これ採決に至るわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっとどういう意味で今世界の流れということを言われたのか、私もよく実は理解できなかったんですが、まさに、これは繰り返しになりますが、戦前は版図の広さが経済の実力になったわけでございますが、戦後は、版図の多くを失った日本とドイツ、これなぜ日本とドイツ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、トランプ次期大統領の政権がどのような外交政策を展開をしていくかということについて、今予断を持ってお話しすることは差し控えさせていただきたいと思います。  それで、今の御質問ですが、このTPPの採決とプーチン大統領との会談は、これ何の関わりもな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 午前中、私と与党の議員との議論も聞いていただいていたと、このように思うわけでありますが、私は、自由貿易と申し上げていますのは、これはもう自由貿易については随分長い議論がございます。  特に、例えばイギリスにおいても、戦前から自由貿易に対する議論が随...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPの特徴は、例えば児童の労働をさせてはいけない、あるいは女性が就業することの意義等について記述があるということについては他の協定とは違う、異なるということは申し上げておきたい。つまり、労働条件についてしっかりと守っていきなさいよということがこのT...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大統領選挙で、米大統領選挙で勝利をしたトランプ次期大統領とは、当選の翌日、電話会談を行いました。日米同盟関係の重要性について認識を共有することができたと思います。トランプ次期大統領からは、できるだけ早期に会って日米両国にとって前向きな議論をしたいとの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 菅官房長官とフリン元国防情報局長官との間においては、会談においては、日米同盟の重要性について認識したことを含め、しかるべき報告を受けております。  いずれにせよ、日米同盟は日本外交の基軸でありまして、アジア太平洋や世界の平和と繁栄のため、引き続き米...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) アジア太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、日米同盟は、これは日本だけではなくてアジア太平洋全体の平和と繁栄の礎であり、そして不可欠な役割を果たしています。日米安保体制は、日米いずれかのみが利益を享受するという仕組み、枠組みではなく、したがっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在世界に蔓延し始めているこの保護主義的なムードはなぜ醸成されたかといえば、今、浜田委員が御指摘になったように、グローバルな経済を推し進めていく結果、一部の人たちが豊かになって、多くの人たちは働く場そして豊かさを奪われてしまうのではないかという懸念で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、現行のTPPについてでございますが、オバマ政権としては言わばまさに最後まで努力をするという姿勢に変わりがないわけでございまして、今般開催されるAPECにおいて我々も働きかけを米国等他の国々にも行ってきたんですが、この際、APECにおいてTPP首...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この中継を見ておられる全国の国民の皆様にはっきりと申し上げておかなければならないことは、国産品であれ輸入品であれ、安全性が確保されているものでなければ流通は許されない、消費者の安全を守ることが第一でありまして、安全性が確保されなければ流通はさせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界の指導者に、被爆地広島、長崎を訪問し、そして被爆の実相に触れてもらうことは核兵器のない世界の実現に向けて大きな力となることはこれまでも繰り返し述べてきたとおりでありまして、今年はオバマ大統領が広島を訪問し、また先般はカザフスタンのナザルバエフ大統...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期政権の方針について、現時点で予断を持ってコメントすることは差し控えたいと思います。  自由で公正な貿易を堅持をし、そして発展させる、これこそが、大企業のみならず中小企業、ひいては労働者や消費者にとって適切な経済的機会をつくり出すものであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この自由貿易あるいはグローバルな経済が進んでいく中において、一部の企業に利益が集中した結果、一部の人が豊かになってあとはみんな貧乏になっているじゃないかと、こういう不満が恐らくあるのは事実であろうと、このように思うわけでございます。  しかし、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、一かけらもないわけではもちろんないわけでございまして、言わば自由貿易の中で、一定のルールの中で、それは当然一定のルールであれば強い企業がどんどん利益を上げるのはこれは当然だろう。そのために各国が切磋琢磨して生産性を上げ、より良いものをつくってい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 輸出が増えると、例えばトヨタの場合は、リーマン・ショックで損が出た後、繰延べ決算の関係でしばらく税金を払っていませんでしたが、今はがっとたくさん払っていただいていると、このように思っておりますが、更に利益を上げている部分をもっと労働分配率を上げてもら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、関係者の意見は聞きますが、それを反映させるということは義務ではないわけでありますから、これは聞きおくことになるわけでありますが、聞くわけでありますが、我々が判断し、それが、その意見が正しければ反映するわけでありますが、その意見が我々の仕組みに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この十二か国が本当に真剣な交渉、議論を行った結果、これはまさにアジア太平洋地域に自由で公正な貿易圏、普遍的価値を共有する国々がそれをしっかりとつくっていこうということで最終的に合意をしたわけでございます。  確かに、その環境は、厳しい環境もございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の皆様に御理解をいただくことは、これは本当は必要であり重要だろうと思います。  ただ、こういう貿易協定、自由貿易協定の場合はこれ多岐にわたり、大変複雑なのは事実でございますから、我々は、まずは国民全体にどういう影響が出るかということで、成長率に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今委員が御指摘になったように、戦前は版図を広げていく、それが、版図の広さが経済圏、経済力になっていったわけでありますし、かつてナチス・ドイツは、これレーベンスラウムといって、絶対生活圏というのは、自分たちに必要な資源を得るためにはそこはもうドイ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、アメリカの向かっていく先が不透明になった中で、世界が注目をしているのはまさに日本なんだろうと、こう思います。TPPそして自由貿易について日本がどういう姿勢を示していくのかという意味においては、この審議も注目されていると言ってもいいんだろうと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国は今でも世界の超大国であります。その軍事力においても世界の安全保障の状況において圧倒的な力を持っているのは変わりはないわけでありまして、まさに自由世界のリーダーとしての役割と責任もあるだろうと思います。  ですから、選挙戦では様々な議論が展開を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国のトランプ次期大統領の政権がどのような外交・安全政策を取っていくかということについて今予断を持って述べることは控えさせていただきたいと思いますが、しかし今般、大統領選挙を見ておりますと、同盟国との関係についてもいろんな議論がなされたわけでありまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこのTPPの重要性についてこの委員会で、今日も片山委員との議論の中で世界に発信できたのではないかと、このように思いますが、まずは、トランプ次期大統領と信頼関係を築き、そして日米の関係、同盟関係の重要性について認識を一致させたいと、このように思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の段階ではまだ、我々まだ、TPPの米国による批准についても我々は様々な機会を捉えて働きかけをしていきたいと思っておりますし、TPPには二国間協定にはないメリットもあるわけで、これはもう委員御承知のとおりでありますが、アジア太平洋地域に高いレベルのル...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サンフランシスコ平和条約は、領土の確定や賠償問題の解決を含め、我が国の戦後処理の法的な基礎であり、戦時加算義務の法的な解消は同条約の権利義務の変更を要することから、現実的には困難であります。  その上で、TPP交渉においては、戦時加算対象国の政府と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この戦時加算の問題は、サンフランシスコ条約を締結をする際、日本はまさにこれ、独立を果たすためにこのサンフランシスコ条約を調印をする必要があったわけでありまして、その際、様々なことを受け入れなければならなかったということでもあろうと思います。  そこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPは、まさに自由や民主主義、そして基本的人権、また法の支配といった基本的価値を共有する国々とともに自由で公正な世界の四割経済圏を創出をし、経済面で法の支配を抜本的に強化するものでありまして、そしてこれは自由で開かれたものでありますから、ブロック経...全文を見る
11月15日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 君子豹変す、これは、まさに自分のために、自分の保身で豹変するのではなくて、それが国や国民のためになるという判断の中で、言わばメンツを捨てて判断する、それが我々指導者に求められる姿勢ではないかと、このように思う次第でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今お示しになった地図を見ても、TPP、TPPがなかなか進まないということになれば、これ、重心は、軸足はRCEPに移っていくのは間違いないわけであります。RCEPには米国が入っていないわけでありまして、そこのGDP世界最大の国は米国ではなくて中国に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 十七日にトランプ次期大統領と会談を行うことになります。  これは、もちろん、まだトランプ次期大統領は大統領でもございませんから、国同士の首脳会談にはならないわけでございまして、大統領が二人いるという状況にはしてはならないと思っているわけであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が例として挙げられたノルウェーも、一時は水産業、大変厳しい時期があった。それを乗り越えるために改革をして、船も大型化し、生産性を上げ、そして様々な市場調査をしていく中において大きな成功を収められたと、こう承知をしています。  TPPによっては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 被災地においても、このTPPを見据えて既に動き出している中小企業があります。先ほど申し上げました新輸出大国コンソーシアムを通じて、これまで、宮城県で五十九社、そして委員の御地元福島県の三十社、岩手県の八社を含め、全国津々浦々の二千社を超える今中堅・中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 南スーダンは最も新しい国連加盟国であり、独立してから間もない世界で一番若い国と言ってもいいんだろうと思います。独立をして、しっかりといい国をつくっていこうという中で、ただ、様々な状況、厳しい状況の中でもがいていると言ってもいいんだろうと思います。反政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員がおっしゃったように、自衛隊をPKOに派遣をし活動を継続するに当たって大きく二つの判断要素があるということでありまして、議論が分かりにくくなるのは、この二つの要素を混同させることによって非常にこれは分かりにくくなってきたのは事実であります。せっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPについては、言わば交渉参加するかどうかということについては、我々が野党のときからこの交渉は、交渉に参加するかどうかということについての交渉についてはスタートしたわけでございます。  そこで、党内でも随分議論がございました。私の地元も農村地...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大統領の今までの発言ということについては私も承知をしておりますし、多くの人たちが認識をしているんだろうと、こう思います。  しかし、この大統領が当選をし、このTPPの大筋合意の中身が変わったわけではないわけでございます。要は、米国がそれを批准するか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会が、また委員会がどのような形で議論を行い、そして採決を行うかは、それぞれ国会が、そして委員会がお決めになることであろうと、こう思うわけであります。  そこで、私は、自民党総裁としてお答えをさせていただいたのは、今まで自民党は結党以来、強行採決を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定の投資章では、投資受入れ国が公共の福祉に係る正当な目的のために必要かつ合理的な措置を講ずることは妨げられないこととされており、仮に訴えられたとしても我が国が敗訴することは想定されていません。  ISDS手続は我が国の海外進出企業を守ってき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、私は野党時代も一貫してTPP反対と言ったことは一回もないということは申し上げておきたいと思いますし、私が申し上げてきたのは、まさに聖域なき関税撤廃を前提とする以上TPP交渉には参加はしないということしか言ったことないわけでありますし、基本的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 混合診療あるいは日本の医療保険制度にTPPがどのような影響があるかということでありますが、我が国の制度自体は合理的にできているものであり、そしてまた国民の健康を守るためにできているものであることから、TPPによって変更が求められるものではないかと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 薬価のルールにおいては、まず医療費を全体、これ二年に一回改定していく中において薬価の改定も行っていくわけでございますが、二年に一回薬価改定するのを、二年間の薬剤費の動向を見て、そしてそれを修正をしていくわけでありますし、また新たに収載する薬については...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めまして、鳥取県中部を震源とする地震により被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。私自身、鳥取県知事を始め地元の皆様から直接被害の状況と御要望を伺いました。  鳥取県には鳥取砂丘を始め、倉吉の白壁土蔵や三朝温泉など魅力的な観光地が多数あり、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、トランプ次期大統領の当選のスピーチ、注目をしておりまして、テレビで拝見をいたしました。大変落ち着いた雰囲気で、冷静な態度での演説だったと思います。この勝利演説において、米国の分裂の傷を手当てし、協力して偉大な国を一つにする旨呼びかけました。全て...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定の意義でございますが、TPP協定は自由で公正な世界の四割経済圏を生み出すわけでありまして、さらに、大筋合意から参加を希望する国や地域が相次いでおり、当初の十二か国を超えて大きく拡大していくことが期待されます。日本経済が国内の人口減少を乗り越...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が指摘された点が大変重要な視点だと思います。これは自由貿易か保護主義かという考え方だと私は思うんですが、一方、そうではなくて、それは多国籍大企業対貧しい人々になっていくんではないか、多国籍大企業や一部の富裕層ばかりがどんどんどんどん豊かになって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よく委員会等でも話をするんですが、私が初めて選挙に出ました平成五年、街宣車で走っておりますと、農家のおじいさんが私の車のそばまでやってきまして、私の手をしっかりと握るんですね。そのおじさんの手は非常にごつごつしているんですね。農家の皆さんの手はいつも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 関税撤廃が原則というTPP交渉の中で、特に農業分野については重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかりと確保し、関税割当てやセーフガード等の例外措置を獲得しました。それでもなお残る農業者の方々の不安を受け止めて、安心して再生産に取り組めるようにしてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも日本の食材は、しっかりと管理され、おいしくて安全なものが作られていますから、そこでこのGAPの認証、まだ十分に認識されていない点もありますから、しっかりとこの認識を広めていく中において農業者のGAPへの取組をしっかりと支援し、体制を構築をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全般について概要は説明を受けております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定では、協定の発効の日から三年以内、及びその後は少なくとも五年ごとのTPP委員会による見直しが規定されています。小委員会などの補助機関が見直しを行うことを規定している章もあります。それはもう今御議論をいただいたところでありますが。  TPP...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、今申し上げましたように、まさにこの協定を改正する場合は、その改正案について国会で御議論をいただき、その承認が必要となってくると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このまさに協定の中身を改定すると、こういうことでございますが、繰り返しになりますが、日本が同意しないものは、それが改定ということにはならないということは繰り返し申し上げているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、条文が改正になれば当然国会の承認が必要になるということでございますから、条文が改正になればこれは自動的に国会の承認が必要となると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、これ議論はございますけれども、議論された結果、これ変わらなければ、これは我々、国民生活にも業界にも影響がないわけでございますから、議論は議論でございますが、議論の結果を受けて条文が変われば、それは国会の承認が必要となるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは大臣が答弁をいたしましたように、そこで決めた規律については自分で、言わばその規律については自分でしっかりと規律を決めていくということになるわけでございまして、言わば我々が他国によってそれを強制されることにはならないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば、規制改革会議において決まったことにおいても、これ最終的には、これは法改正が必要であれば、国会の御審議がなければそれは言わば法律とはならないわけでございますが、しかし、この今開いた、この小委員会においては、まさにそこで様々な議論が出されるわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このバスに乗っても、我々もちゃんと運転席に乗っていますから、ですから、勝手に、客席にずっと乗っているということではなくて、我々もまさに運転席に乗っていく、どういうふうにこのバスを運行していくかというルール作りも我々も行ってきたということではないかと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が、私が答弁しようと、既に答弁をしておりますが、要は、ここに「漸進的に関税を撤廃する。」と、こう書いてあるものでございますから、我々が獲得した例外もこの中に入るのではないかという、そういう御指摘かと思いますが、それはそうではなくて、ただいま石原大臣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期大統領の政権がこのTPPについてどういう判断をしていくかということについて、現時点で予断を持ってお話をすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにいたしましても、既に石井委員から御紹介をいただいたように、日本と米国がまさに価...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この部屋におられる方々も、石井さんも含めて一筋縄ではいかない方々ばかりだろうと思うわけでございますが、これが政治の世界であるわけでございますし、そこで、トランプ氏とは私自身は残念ながら接点はないわけでございますが、十七日の会談によって、日米同盟関係と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) クリントン当時の候補とお目にかかったのは、そもそも先方から会いたいという要請がございました。これは既にクリントン当時の候補と面識があったということなんだろうと、こう思います。しかし同時に、トランプ候補側には、クリントン候補から会いたいという要請があっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私の電話会談において、私の方から早い段階でお目にかかれればという話をしたところでございますが、ちょうど私がAPECに行く、まあ給油をしなければいけないわけでありまして、いずれにしてもニューヨーク経由で行く予定にしておりましたので、その際会うこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPについてどうするかということについては、例えばレームダックセッションにおいては、現在の構成している議会で、米国の議会で判断をされることだろうと思いますし、次の政権であるトランプ政権においては、これはトランプ次期大統領が判断されることでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々としては、このTPPに交渉参加して以来、二〇一三年、参加して以来、交渉を通じてこのTPPというのは極めて戦略的なものとなったわけであります。大変有益、有意義なものとなったわけでございますので、是非米国にも批准をしていただきたいと、こう強く思ってい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現時点で、既に日本はEUと交渉しておりまして、年内に大枠の合意に至りたいと、こう思っているわけでございます。この日EUのEPAがございます。  そしてまた、これは米国は入っておりませんが、RCEPがあるわけでございます。基本的には、TPPを是非批准...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自動車産業につきましては、七〇年代、八〇年代は確かに、自動車を中心として日本の製造業が造った生産性の高い安いものがどんどんアメリカに売られたわけでございまして、言わば貿易摩擦と言われた時代があったわけでございます。そして、あれから我が国も学び、そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 他国の、第三国の選挙結果において日本の総理大臣である私が論評することは差し控えさせていただきたいと、このように思います。様々な議論が、評論がなされているわけでありますが、多くの評論においては、米国は変化を求めたという評論が多かったと、このように思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米同盟のきずなを更に強固にする、そういう会談にしたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治の世界では、これ猪木さんも御承知のとおり、いろんなことが起こるわけでございまして、かつて猪木さんがスポーツ平和党というのをつくって、あのときどのマスコミも議席を取るとは想定していなかったんですね。しかし、見事に議席を獲得されたと。これは、それは大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPというのは、自由や民主主義や人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国々がアジア太平洋地域に世界のGDPの四割の自由で公正な経済圏をつくっていこうという試みでありまして、十二か国が長い議論を経て、交渉を経て、大変戦略的で質の高いものができ上が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本が批准すれば、例えばそれでいきなり発効して日本が義務を負って日本の関税を下げなければいけなくなることではないわけでありますから、ですから、これを批准しても日本が義務を負う、何かそこで日本にデメリットが発生するわけではこれは全くないんですよ、全くな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本が、もしこのTPPが発効すれば、日本は最初のメンバーになる。最初のメンバーはどういう権利を持つかというと、後から入りたいという国に対して、あなた駄目ですよということが言える権利を私たちは持つわけでございます。その中で、入りたいという国々が来ている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたが、いずれにせよ、今このTPPとともにEUとはEPAの交渉を進めておりまして、年内の大枠の合意を目指しているところでございます。そして、将来においてはRCEP、これには米国は入っておりませんが、その後、APECの国々が入っている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あの大震災から復興しつつある、力強く復興しつつある被災地の姿を世界に発信していくと同時に、日本の伝統や文化、すばらしい点を世界に発信していく大会にしたい、東京オリンピック・パラリンピックをそういう大会にしたいと、このように考えています。  そこで、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPの意義については、これはもう委員が指摘をされたように、自由、民主主義、人権、そして法の支配、基本的価値を共有する国々とともに自由で公正な経済圏をつくっていくということであります。その世界では、これは関税というよりも、委員が指摘されたように、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このISDSにおいては、投資家が訴える、国を訴えることができます。これは先ほど議論がありましたが、これは企業だけではありません、個人でも投資家は訴えられます、NGOでも訴えることができます。  そこで、TPP協定の投資章では、投資受入れ国が、公共の...全文を見る
11月24日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米同盟は日本の外交・安全保障政策の基軸でございます。なぜならば、もし日本が外敵の侵略を受けた際に日本と共同対処する唯一の同盟国であるからであります。同時に、米軍は日本に基地を置くことによって前方展開戦略を可能とし、そしてアジア太平洋地域の平和と安全...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) リマにおいてTPP首脳会合を開催をいたしました。  オバマ大統領からは、TPPの重要性について今後も国内での理解を求めるべく尽力をしていくという発言がございました。  私からは、我々が現状にひるんで国内手続をやめてしまえば、TPPは発効せず、保護...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、TPPをめぐる状況は、トランプ次期大統領の発言も受けまして大変厳しい状況になっているのは事実であります。しかし、TPPにはTPPそれ自体の意義とともに、まさに世界に自由で公正な経済圏をつくっていくという意義があります。台頭するこの保護主義に対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本の国益を守り、そして発展させていく上においては地球儀を俯瞰する外交が不可欠であろうと、こう考えております。その観点からも、世界の国々の指導者と胸襟を開いて話をする中において協力関係を進めていく、この観点から延べ百か国以上訪問し、今回のペルーAPE...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国が民主的な手続によって次期大統領を選出をしたところでございます。その意味におきましても祝意を表したところでございます。  と同時に、米国のリーダーというのは、一米国のリーダーということだけではなくて、まさに世界において大きな責任を持っているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 他国の言わば選挙の結果についての印象を私が総理大臣として述べるのが適切かどうか、私は適切ではないと、こう考えている次第でございまして、我々としては、まさに先ほど申し上げましたが、日米同盟というのは我が国の外交・安全保障の基軸でございます。そういう認識...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今ここで私が次期大統領の選挙中の発言について批判的にコメントを述べるのは生産的ではないと、こう思っている次第でございまして、その意味からも、なるべく早くお目にかかって、まさに自由や民主主義や基本的人権、法の支配といった普遍的価値を共有する国同士の同盟...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何をもって信頼ができるかといえば、例えば私を信頼してくれと言えば、これ信頼できるということではもちろんないわけでございますが、言わば、先ほど申し上げましたように、日本と米国というのは自由や民主主義、そして基本的人権、法の支配、普遍的な価値を持つ同盟で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、今、蓮舫委員は米国の次期大統領に対して様々な批判を述べられたわけでございますが、しかし先ほど……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いいですか、しっかりと答弁をさせていただきたいと思いますが。  今、私が日本の総理大臣として、先ほども最初に申し上げたとおり、日本にとって日米の同盟関係というのは外交・安全保障の政策の基軸なんですよ。そして、この同盟関係が、世界がどうなっていくかと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。いや、こういう騒然とした状況では私も答弁しにくいですよ。(発言する者あり)そこでですね……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 簡潔に、簡潔にまとめますので、ちょっと皆さん席に着いていただけないと、この騒然とした状況では答弁しにくいですよ。それでは、それでは答弁をいたしますから、答弁をいたしますから、少し静かに、静かにしていただけなければ答弁ができないんだということであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど同盟の意義についてお話をしたのは、まさに日米関係の、日米関係のこれはまさに原則であるからでありまして、同じ質問をされたから同じ答弁になったわけでありまして、それは、それは私が答弁したことについて、蓮舫委員が正しく私の答弁を十分に酌み取っておられ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど信頼できる人物だというふうにお答えをさせていただきましたが、その際、中身のやり取りについては外に、個別的なやり取りについては外に出すのは控えようということを述べたわけでございます。  御承知のように、トランプ次期大統領は私が述べたことは一言も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、トランプ次期大統領が自分の政策的な見地を発表するのと、私とトランプ大統領とのやり取りを発表するのは全く別の話でありまして、まだやり取りについては全く述べていないわけでありまして、このやり取りについては、今申し上げましたように、どういうやり取り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期大統領とは様々な課題について議論をしたわけでございまして、当然自由貿易についても話をさせていただいたわけでございます。  そして、まさにこのTPPについて米国抜きでは意味がないということには同意するというふうに蓮舫委員がおっしゃったわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若干細かい話でありますが、まだTPPは発効しておりませんから脱退ということは法的にはないわけでございまして、そのことはまず押さえておく必要があるわけでございます。  そこで、言わば確かにトランプ次期大統領があのような発言をされたということによって状...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) リマにおいては、APECとそしてTPP首脳会議での議論でございまして、APECというのは、これはTPPに入っている国だけではなくてそれ以外の国もあるわけでありますから、まさにAPECにおいては、これは自由貿易の持つ意義について今こそしっかりと発信して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについては、米国か、あるいは日本が言わば参加しなければ発効はしないわけでございます。  先ほどちょっと細かい点だということで申し上げたんですが、まだTPPは発効しておりませんから、脱退ということには今の時点ではこれはならないし、できない、でき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう確信はございません。  しかしですね、しかし今申し上げましたように、先ほども申し上げておりますように、脱退はできないんだということをまず御理解をいただきたいと思います。それを分かっていただけないと議論にならないんですが、その上においてですね...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国内手続を進めていこうということを申し上げたわけであります。あの発言を受けた後も、ではやめるという国はまだ出てきていないわけでありまして、まさにここで日本が、では、一抜けたと、自由貿易を進めていく、自由世界において第二位の経済力を持つ日本は、もし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、今ここで、政治家でありますからいろんな決断をしなければなりません。今ここで、じゃ、もう審議をやめたということになれば、まさにこれは他の十一か国に先駆けてやめることになるわけでありまして、その瞬間に完全にTPPはこれは終わるわけでありますし、同...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このRCEPに移っていくというのは、我々の考え方としては、ではRCEPについて、TPPで議論した様々なルールの問題があります、先ほど申し上げました労働や環境についての規制もございます、そういうものが、ではRCEPでは全く下地から始めて緩くなるも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よく首脳間ではお土産の交換がございます。値段については今ここで申し上げることは控えたいと思いますが、これは、まだトランプ氏は大統領に就任をしていない、公職ではないわけでございまして、先方からもお土産をいただいたわけでありますが、公職ではございませんか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、今私は議論をしたことは申し上げられないと言っているじゃないですか。ですから、蓮舫さんも私とトランプ氏が何を話したかは全く御存じないと思いますよ。ですから、それを、それを話すべきだったではないかという議論の前提は、これは先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変いい御質問をいただいたと思っております。  TPPをここで批准するということは、これ決してRCEPそしてFTAAPに進んでいく道を閉ざすものではありませんし、あるいはそれを遅くさせるものでもございませんし、また、今御指摘になったように、二国間の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、先ほど申し上げましたように、TPPだけではなくて、まさに藤末委員がおっしゃったとおりでございまして、我々は、このTPPだけではなくて、例えば今、日EUのEPAの交渉も精力的に進めておりまして、年内に何とか大きな枠組みで合意をしたいと、こう考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このTPPと同様のRCEPやFTAAPについては、これは同時に我々も進めているわけでありますし、日EUのEPAも、これはTPPとは別にしっかりと進めております。そこで、また日中韓もこれは進めておりますし、日本がこれを、日中韓を止めているというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) アメリカが言わばアメリカ・ファーストで政策を決定するというのは、確かに石川委員がおっしゃったとおりの歴史があります。例えば、これは貿易ではございませんが、京都議定書を言わば日本の京都で取りまとめたときは、当時の米国の副大統領は、是非これは志の高いもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPに対する誤解あるいは自由貿易に対する誤解というのは、一部の豊かな人がもっと豊かになって低所得者には全然恩恵が行き渡らないのではないかという、そういう反対論が強いわけでございますが、今TPPの効用についてはまさに委員が説明をされたとおりでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ジェトロにおいて、まさにこの杉、松陰先生のお兄様というお話を聞いて、私も林委員長も急にジェトロに親近感を持ったところでございますが、いずれにせよ、ジェトロにおいては、また輸出コンソーシアムにおいても、まさに中小企業のみならず、これ、農産品あるいは農産...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再三この委員会でも申し上げておりますとおり、日本の国益を削る、あるいは国益を差し出すということはしないということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここは、まさにTPPの持っている利点、意義について、我々は粘り強く腰を据えて説き続けるということだろうと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定には、薬価決定に対する外国企業の介入のような我が国の公的医療保険制度に影響を与える内容はこれ一切含まれていないわけでございまして、今、田村委員の御質問は、更に今後TPPに米国にしっかりと参加するよう促していく中においてそういう譲歩をするので...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こういう協議の場においては、それぞれの国が自分の国の国益を何とかこれ増していこうと主張するというのは、これ当然のことであろうと。日本もそうであります。それぞれの国が貪欲にこれを追求していくわけですね。しかし、こちらは理にかなわないものについてはしっか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつての、委員が今歴史を遡られたわけでありますが、かつて大恐慌の中においてこれは極端な保護主義が蔓延しまして、それが紛争の種となり、ひいては戦争につながっていったわけでございますが、現在も世界経済の下方リスクが高まっている中において保護主義が台頭して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、我々としてはトランプ次期大統領があのような見解を述べたことは残念なことではありますが、しかしTPPについては、先ほど来議論をしておりますように、自由貿易を進めていく、自由で公正な貿易圏をつくっていくということにおいて大変な意義があるわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) CNN等において今委員が紹介されたような報道があったことは承知をしておりますが、これは一報道機関の報道でございますのでコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、現在、政権移行チームが今後の政策的な柱あるいは外交政策における対応に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) RCEPに対する方針でございますが、RCEPについては、中国やASEANの全加盟国を含む十六か国の間で、物品、サービス、投資、知的財産、電子商取引等の幅広い分野について、包括的でバランスの取れた質の高い協定の早期妥結に向けて現在精力的に交渉を進めてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこのTPPには、自由や民主主義や基本的人権、法の支配を尊ぶこと、この普遍的価値を共有する日本とアメリカがリードして経済圏をつくっていく、ルールを作っていくということに大きな意義があったと、このように思います。  確かに、このRCEPの中におい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東シナ海あるいは南シナ海における中国の一方的な現状変更の試みについては大きな懸念を持っているわけでございますが、我々の懸念を多くの国々とこれは共有しているわけでございます。  日本がしっかりと発言権を強めていくことこそが、中国は、力のみでは国の価値...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これを読みますと、近頃の日本の政治家はサクランボの輸入を遅らせるという働きかけを行っていたということなんです。それに対して、農水省の職員は近頃という書き方をしているわけでございますが、これが本物かどうかということについては確認していないということでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十一月に、TPPの効果を真に我が国の経済再生そして地方創生に直結させるとともに、TPPの影響に関する国民の不安を払拭するため、総合的なTPP関連政策大綱を決定しました。これまで、政策大綱を踏まえて、海外展開を行おうとする中小企業への支援や、我が国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、最後に判断するのは私でありますし、判断した以上責任も伴うわけでありますが、クリントン氏は、以前から顔見知り、周知の関係でございました。先方から是非会いたいと、国連の際にですね、という意向が伝えられましたので、それならお目にかかりましょう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まるで見てきたような解説を、推測をされたわけでございますが、もし、それは不快に思って、もう安倍晋三を信用しないし相手にしないと思っているのであれば、あの一番忙しいときに世界の首脳に先駆けて、事実上、恐らく会ったのは私だけだと思いますよ、私だけと会うと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国連邦議会の諮問委員会の年次報告において、議員御指摘のTPPやRCEPの有無による中国経済への影響分析がなされていることは承知をしております。  しかし、これは他国機関の報告書でございますので一々コメントする立場にはありませんが、TPPは、自由や...全文を見る
11月25日第192回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○安倍内閣総理大臣 今回の年金改革法案は、いわば将来の年金水準確保法案であり、これによって世代間の公平を図るものであります。  具体的には、中小企業の短時間労働者への被用者保険の適用拡大、国民年金の産前産後期間の保険料免除、そして年金額改定ルールの見直しなどを内容としております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 年金積立金を運用するGPIFのガバナンス体制の強化は、運用に対する国民の信頼を高めるとともに、運用の多様化や高度化が進む中で、リスクを適切に管理しつつ市場の動向に応じた機動的な対応を行う上で、大変重要な課題であると認識をしています。  このため、今回の法案に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま角田委員が言われたとおりであろうと思います。  年金の設計については、まずは将来の世代に対しても責任を持って設計を行っていくということでありますから、あらゆるケースを想定して対応できるようにしていかなければいけません。その間、賃金が下がったという状況...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その際にも、将来受給する世代の所得代替率についても、しっかりとそれを見詰めながら、将来の世代のことを考えながら設計をしていくのは当然のことであろう、こう思う次第でございます。  今回の年金改革法案は、いわば将来の年金水準確保法案であり、先ほど申し上げましたよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 一億総活躍の根源的な課題は、人口減少問題にどう立ち向かうかであります。  ことし六月には、ニッポン一億総活躍プランを閣議決定いたしました。この中で、希望出生率一・八に向けた十年間のロードマップを策定し、各年度において施策をどのように展開していくかを可能な限り...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そうした世論調査があることは承知をしておりますが、そうした世論調査において、どこまで法案の趣旨、目的を伝えた上で質問したのかは承知をしておりませんが……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 最近の新聞各紙は、今回の年金改革法案に関して、世代間の公平を図るための制度改革が必要であるとの論調である、このように認識をしております。  いずれにせよ、年金制度につきましては、国民生活に直接つながることでありますから、我々も各議員もしっかりと説明していくこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、こうして今も議論をしているわけでございます。  そして、今回の年金法案はさまざまな事柄を含んでいるということは、先ほども質問でお答えをしたとおりでございます。  同時に、そうした質問をするときに、例えば、賃金が下がり、そして物価が上がったときも、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営というのは、委員長の指名によって私たちが答えるということは、どうか、これはイロハですから、御承知おきいただきたい、このように思います。  その上で、お答えをさせていただきますが、今まさに厚生労働大臣がお答えをさせていただきましたように、井坂委員か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、この法案により将来の年金が三割カットとなるなどという言説は誤解と悪意に満ちたものでありまして、全く不適当である、こう考えているわけであります。この法案が通れば確実に三割減っていくというのは、全くこれは、誤解を生む、まさに、非常にいわばミスリードする…...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 意図的なミスリードとしか言えない、このように思うわけであります。  基礎年金の所得代替率について、現在の三六・八%が、マクロ経済スライドによる調整終了後には二五・六から二六・〇まで低下し、約三割低下する見通しであることは事実でありますが、この見通しをもって基...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そして、大切なことは、民主党政権での年金制度の運営は、まさにこの財政検証結果を前提に行われてきたわけでありまして、当時の自公も賛成した特例水準の解消以外は、何らの対応も行われなかったではないですか。そのことをはっきりと申し上げておきたいと思います。  今回の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、厚生労働委員会ですから、私は出ていますが、全て私が答えるということじゃなくて、委員長が判断して、より担当大臣がふさわしければ担当大臣が答えるというのは、これは委員会の常識ですから。まず、その常識がわかっておらないと成り立たないということは申し上げて……...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今答えようとしているんですから、席からどんどんどんどん言われたら私も答えにくいですよ。私が答えているときには質問者は少し黙っていてください。私がいつも質問していたときはそうでしたよ、大体からして。  そこで、お答えをさせていただきますと、従来から私も厚労大臣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたが、所得代替率の三割カットというのは、二〇〇九年の段階でそれはもう示されていたわけであります。皆さんは、その後三年間、では、生き死にがかかっているとおっしゃるのであれば、何をやったんですか。何もやっていないじゃありませんか。何もやっていな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私的年金等の拡充もしっかりと行いながら、保障機能の強化に今、取り組んでいる、取り組もうとしているわけであります。  そして、七%、私が七%アップと言ったのは、七%アップという趣旨、七%アップということでなくて、やらなければ七%下がるところを、何もやらなければ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになりますが、人の生き死にがかかっている、そして、それは三割カットということであれば、先ほど申し上げましたように、もう二〇〇九年の段階で所得代替率は三割下がるという数字は示されているんですよ。その間、三年三カ月、皆さん、人の生き死にがかかっているのに何...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の年金額改定ルールの見直しは、将来の基礎年金の水準がこれ以上下がることがないようにするためのものであります。  したがって、この見直しのみによって、将来の給付水準が財政検証の見通しより改善したり、将来の貧困高齢者や生活保護世帯が減るわけではないわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、今、年金カット法案ではないということは再々申し上げているとおりで、そういう呼び方をするのはやめていただきたい。(柚木委員「三割減るじゃないですか、所得代替率。認めたじゃないですか」と呼ぶ)  そして、三割に至っては、先ほど申し上げたじゃないですか。三割...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは既に二〇〇九年の段階からそうであった。皆さんは、三年三カ月、何にもしなかったわけでありまして、そして、この法案によって三割カットされるわけではない、これは……(柚木委員「いいかげんに、もう人のせいにするのはやめてください。総理、質問に答えてください」と呼...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは法案の根幹にかかわることであります、法案の根幹にかかわることでありますから、はっきりと申し上げておかなければいけない、こう思います。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 こんな議論をしているのであれば、そんなレッテル張り、三割カットというのは、これは明らかにデマゴーグですよ、はっきりと申し上げまして。それがそうでないというんだったら、証明していただきたいと思いますね。そういう議論をしていくことによって政治は信頼を失っていくとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 質疑がかみ合っていないんですね。なぜかみ合っていないかといえば、私が言ったことを全く御理解をいただいていないからなんですよ。私は、三割カットしないということは一言も言っていないんです。  ちゃんと聞いておられないから、もう一度言います。  二〇〇九年におい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 将来年金をどうしていくかということに誠実に向き合っていくべきであって、我々は、世代間の公平さをしっかりと守らなければいけないという中において、今回の法案を出したわけであります。  そして、もとより、審議において、集中審議をする等々については、これは委員会でお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、所得代替率が三割減ることを野党のせいになんか全くしていないじゃないですか。  二〇〇九年の段階の試算というのは、それまでずっと自民党が政権をとってきたことも含めて、それは、自民党のせいとか、どこの党のせいではなくて、人口動態によるんですよ、これは。年金...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、今私が述べていることを国民の皆さんが聞かれたら困るんですか。ちゃんと静粛にしていただきたいと思います。  つまり、そういう議論をちゃんとしていかないと、ひたすら間違った認識に基づいて相手を非難したって、これは全く生産的ではないんですよ。  確か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ドンドン机をたたかれて叫ばれていると、私も話がしにくいんですね。静かにしていただきたい。
○安倍内閣総理大臣 私は事実を述べているわけでありまして、そうやって根拠に基づかない批判をしたって、皆さんに対する支持は上がりませんよ。それははっきりと申し上げておきたいと思います。  その上で申し上げると、この国会において、またこの委員会において採決するかどうかは、この委員会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最後の段階でも、この採決については委員会でお決めになることです、このように申し上げました。しかし、柚木議員は、では強行採決するということですか、こうおっしゃったわけでありまして、まさにかみ合っていないじゃないですか。つまり、私が言ったことを、ちゃんと正しく議論...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が述べていることを理解しようとしていないのであれば、議論する意味がないという、これは常識ではないか、こう思うわけであります。  その上において、委員会で議論を終結するかどうかは、もちろんこれは委員会が決めることであります。  建設的な議論というのは、相手...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、これは、将来年金、既に恐らく何回も厚労大臣から答弁をさせていただいていると思うわけでありますが、いわば、今まで、賃金が下がったときやデフレ状況の中においてもマクロ経済スライドは発動されなかったわけでございまして、賃金が下がっても、その賃金に合わせて年金...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大臣から答弁したとおりでありますが、今回の賃金に合わせた年金額の改定を行うルールは、将来の基礎年金水準が二〇一四年の財政検証での見直し以上に低下することを防止するためのものでありまして、それは従来から申し上げているとおりであります。(発言する者あり)二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどから申し上げておりますように、所得代替率が三割下がっていくというのは、まずは二〇〇九年の財政検証では既に示されているとおりでありまして、この法案によって新たに三割、これを削り込んでいくということではないということ、これをまず基本的な共通認識にしないとそも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基礎的消費支出と基礎年金額の関係について、これまでの経過を見ると、夫婦世帯は、二人分の基礎年金額が基礎的消費支出をやや上回っており、単身世帯については、逆に、基礎的消費支出が基礎年金額をやや上回っています。  二〇一四年の財政検証のケースEでは、マクロ経済ス...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、先ほど申し上げましたように、賃金には追いついていかないということになっていくわけでございますが、購買力においてはそれほど変わらないのではないか、このように考えているところであります。  と同時に、そもそも、国民年金、厚生年金との関係でいえば基礎年金で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えさせていただきますと、これは先ほどもう既にお答えをさせていただいているわけでありますが、二〇一四年の財政検証のケースEでは、マクロ経済スライド調整終了後の二〇四三年の基礎年金額は、これは代替率ではなくて、もらう基礎年金額は二〇一四年価格で六・三万円と、二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 所得代替率は三割下がる、これはもう繰り返しになりますが、私たちの法案によって下がるのではなくて、既にマクロ経済スライドを導入した段階で、二〇〇九年のいわば計算においてそういう計算が、はじき出されているわけでありますから、この法案でそうなるわけではございません。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、その間、例えば、どんどん賃金が上がっていく、それには、これは先ほど申し上げましたように、追いついていかないわけでありまして、どんどん国民が豊かになっていく、現役世代が豊かになっていくところには追いついていかないわけでございますが、しかし、物価が上がって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には今の考えでございますが、ただ、今のいわばこの六万四千円についても、これは十分ではない、生活をしていく上においては十分ではないということを申し上げているわけでありますが、また、いずれにしても、高齢者世帯の支出は高齢者世帯の所得に応じて変化するものと思わ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、先ほど申し上げておりますように、代替率においては確かにそれは追いついていくことができないということになっているわけでございますが、しかし、物価の伸びに対してはある程度追いついていく、もちろんマクロ経済スライドはありますが、ある程度追いついていくという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 マクロ経済スライドは、平成十六年の改革によって、将来世代の負担を過重にしないため、将来の保険料水準を固定し、その範囲内で給付と負担のバランスをとるよう給付水準を調整する仕組みとして導入されたものであります。  そして、今回の年金額改定ルールの見直しについては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、既にこの委員会で厚労大臣が答弁をさせていただいておりますように、物価が上がっても、賃金が下がっているときには、この賃金が下がっている方にスライドをさせるということでございますが、従来から申し上げておりますように、こうした状況をつくらないように我々も努力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 社会保障政策については、厚生労働省において企画立案が行われておりますが、企画立案に用いるデータや試算などの計算方法については客観的かつ公正的なものであるべきであって、恣意的なものであってはならないというのは、委員御指摘のとおりだろうと思います。  お尋ねの、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 十一月一日の本会議におきましては、今委員がお話しなされたような二重の負担、いわば自分の積み立てと高齢者の給付を賄うことというこの二つの負担であります、それについて答弁をさせていただいたわけでございますが、仮に賦課方式から積立方式に切りかえる場合には、若い世代を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回私どもが提出をしております年金改革法案は、財政検証によって明らかとなった将来の基礎年金水準の低下という課題に対応していかなければいけないということと、そして世代間の公平を図っていかなければいけない、そして将来の年金の水準を確保していかなければならない、そう...全文を見る
11月25日第192回国会 参議院 本会議 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、十一月十七日にニューヨークでトランプ次期米国大統領と会談し、十八日にはペルーを公式訪問しました。十九日及び二十日にはAPEC首脳会議に出席し、その機会に開催されたTPP首脳会合にも出席しました。二十一日にはアルゼンチンを公式訪問し、二十三日に帰...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期大統領との会談についてお尋ねがありました。  十七日にニューヨークで、世界の首脳に先駆けて、トランプ次期大統領と会談を行うことができました。人事で多忙なときでしたが、二人で一時間半にわたりじっくりと話をすることができました。今回の会談は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊藤議員にお答えいたします。  クリントン元国務長官による表敬及びトランプ次期大統領との会談の対外説明ぶりについてお尋ねがありました。  クリントン元国務長官の表敬に関しては、先方と緊密に調整した上で、差し支えない範囲でできるだけ詳細に概要を説明...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高瀬弘美議員から御質問がございました。  トランプ米国次期大統領との会談及びTPPについてお尋ねがありました。  十七日にニューヨークで、世界の首脳に先駆け、トランプ次期大統領と会談を行うことができました。人事で多忙な時期でありましたが、二人で一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上議員にお答えをいたします。  自由貿易を進める国際条約についてお尋ねがありました。  自由貿易を進める国際条約としてはWTOや経済連携協定などが挙げられますが、これらは国境を越えた企業活動を促進したことはあっても、多国籍企業の利益を最大化する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井章議員にお答えをいたします。  TPP協定に対する米国の反応についてお尋ねがありました。  自由で公正な経済圏という旗を自由民主主義国家第二位の経済大国である日本までもが下ろしてしまえば、自由貿易の進化はそこで終わってしまいます。国会で速やか...全文を見る
11月28日第192回国会 参議院 本会議 第14号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松下新平議員にお答えをいたします。  決算審査の予算反映についてお尋ねがありました。  国会における決算の審査は、執行された予算が所期の目的を果たしているか等について御審議いただき、その後の予算編成等に反映させていくものであり、重要なものと認識し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石上俊雄議員にお答えをいたします。  TPP協定に取り組んだ今国会の成果についてお尋ねがありました。  TPPには自由貿易を進化させる意義があります。自由で公正な経済圏のメリットは中小企業やそこで働く人々にも及ぶ、数年間の交渉を経て協定に結実した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野義博議員にお答えをいたします。  平成二十七年度決算等に対する評価及び平成二十九年度予算編成についてお尋ねがありました。  平成二十七年度決算において、一般会計税収は五十六・三兆円と前年度から二・三兆円増加し、公債依存度は三五・五%と前年度か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉良よし子議員にお答えをいたします。  安倍内閣の経済政策についてお尋ねがありました。  安倍内閣が進めている政策は、成長と分配の好循環をつくり上げていくというものであります。成長し、富を生み出し、それが国民に広く均てんされ、多くの人たちがその成...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水貴之議員にお答えをいたします。  決算審議の迅速化についてお尋ねがありました。  国会の決算審議における議論や決議等を翌年度以降の予算やその執行に反映させていくことは、予算の効率化、ひいては財政健全化の観点からも重要であると認識しております。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 又市征治議員にお答えをいたします。  トランプ次期大統領のTPP協定離脱の表明についてお尋ねがありました。  TPPには自由貿易を進化させる意義があります。自由で公正な経済圏のメリットは中小企業やそこで働く人々にも及ぶ、数年間の交渉を経て協定に結...全文を見る
12月01日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鳥インフルエンザについては、十一月二十八日に青森県青森市及び新潟県関川村で、十一月三十日には新潟県上越市で高病原性と疑われる事例が発生をいたしました。被害に遭われた農家の皆様に私からもお見舞いを申し上げたいと思います。  確定診断の後、直ちに徹底し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま山田議員から大変重たい御発言があったと、このように思います。  我が党の方針としては、聖域なき関税撤廃を前提とする以上、TPP交渉には反対する、これは明確でございました。ですから、大統領とのこの首脳会談においてはそこがポイントであったわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、まさに今TPPについて議論をしておりますので、この日米のFTAとの比較考量をするのは今の段階では適切ではないと思いますので、むしろTPPのこの意義について、これは日本だけではなくて米国も含めて大きな意義があるんだよということでちょっと申し上げた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、御承知のように、現在、日EU・EPA、そしてまたRCEP、そして日中韓FTAといった広域の経済連携交渉に精力的に取り組んでおりますし、またコロンビアやトルコとの二国間の経済連携、さらにはアフリカを含む新興国等との投資協定も積極的に推進をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、規制改革推進会議もこれ決してJAや全農を攻撃をしているのではなくて、励ましているのですね。強く強く励ましながら、さらに、真に農業者の利益となるように頑張ってもらいたいと。  時を経る中においてやはり改革は必要でありますから、そういう中で是非、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この思いに全く変わりはないわけでありますし、更にその信念を固くしているところであります。  まさに、日本は古来より、水を分かち合い、あるいは仲間の中で体を壊した人がいれば、お米、しょうゆを持ち寄ってお互い助け合ってきた国であり、そういう麗しい文化を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確定診断の後、直ちに徹底した防疫措置を迅速に進めるように指示をいたしました。関係閣僚会議を開催をして、関係省庁、各省で情報共有を密にするなど、しっかりと対応できる体制を整えたと考えております。  そこで、今委員から御指摘があった原因究明、これも極め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま藤末議員から、藤末議員の御見識の下に様々な可能性についてシミュレーションをしていただいたと、こう思っております。その中で、現在この時点で私が申し上げられることについて申し上げたいと、こう思うわけでありますが、現状のTPPを推進している意味でご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定に結実した新たなルールは、これはTPPにはとどまらず、RCEP、さらにはFTAAP等におけるモデルとなっていると考えています。二十一世紀の世界のスタンダードになっていくことが期待されるわけでありまして、我が国としては、RCEP交渉において、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 農協は、まさに今組合として、この組合員のために活動をする組織であろうと、こう思っているわけでございまして、今般の改革等についてでありますが、生産資材価格の引下げや、農産物の流通や加工構造の改革や、生乳の生産流通改革など、様々な改革を盛り込んだ農業競争...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変具体的な質問をされたわけでございますが、このTPPについての姿勢はこれ我々一貫しているわけでございまして、民進、当時民主党と呼ばれていたわけでありますが、民主党政権時代、我々は、言わば原則を持たなければいけないということで、まさに聖域なき関税撤廃...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、国会承認手続が得られれば、国内手続を完了次第、米国の状況にかかわらず、寄託国であるニュージーランドに国内手続を完了した旨通報する、これは外務大臣が答弁をさせていただいたとおりでございます。  そこで、セオリーとして、今、大野委員から仮定の話、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ氏が翻意するように、これは言わばオーストラリアのターンブル首相も電話で話しているわけでありまして、私のみならず多くの指導者が自由貿易の意義等について恐らく話もされているんだろうと推測をしているわけでございます。  そこで、では、ここで採決を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政、外交に関わる全ての責任は私にあります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再交渉を、先ほどベトナムの例を挙げたのは、例えばということで、ベトナムがどう考えているかということについては、それを確定的に申し上げているわけではなくて、推測で例えばということを申し上げたわけでありますが、米国と、これはもう再三申し上げておりますよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二国間FTAについては、例えばこのTPPの交渉をしている中で、TPPメンバー国である豪州とも我々EPAの交渉をし、そしてTPPよりも先に締結をしたところでございますし、日加のEPA交渉もあるわけでございますが、今、米国との関係におきましては、今まさに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、今まさに申し上げましたように、まずはこのTPPを御承認をいただき、そしてその上において、米国にあらゆる我々この関係を生かしながら、米国に対してTPPの意義等を説いていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと誤解をされてしまったかもしれませんが、この日米FTAについて私が考えるということではなくて、日米FTAと比較考量するのは、発言は控えさせていただきますというふうに先ほども藤末委員とのやり取りでお答えをさせていただいたわけでございますが、今まさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、そんな僣越なことを石原大臣は毛頭考えてはいないと思うわけでございますが、誤解をもし与えているのであれば、石原大臣から明確にその趣旨について答弁をさせたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この協議につきましては、まさにこれは再三答弁をさせていただいておりますように、協議はしなければいけませんが、我々は我々の不利なことについてはこの協議には応じない、これは政府の役割としては申し上げているわけでございます。  本来であれば、大野委員は政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPについては、安倍政権になって交渉に参加して以来、約四年間ずっと時間を掛けて緻密な議論を行ってきたわけでありますが、それはまさに世界のGDPの四割を占める新たな経済圏をつくっていこう、それは志が高い自由貿易圏をつくっていく。そこでは、一部の大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはむしろ逆でありまして、再三申し上げておりますように、再交渉はしないということをはっきりと申し上げているわけでございます。再交渉しないということにおいては、まさにこの委員会において批准をしていただく、そしてこの法案を本会議において批准していただく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のアルミニウムフリーについては、政府として定義を定めているものではありませんが、アルミニウムを含む食品を好まない消費者のニーズに対して、アルミニウムフリーやアルミ不使用など、アルミニウムを含まない旨を表示した食品があるというふうに承知をしており...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く見解の相違があるわけでありますが、まさにこのTPPについてはしっかりとしたルールを作っていく、ここに大きなポイントがあるわけでございまして、一部の多国籍企業だけを豊かにするというのは全くの間違いであって、中小企業あるいは中小企業で働く人々も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この委員会においてTPPの議論をしていただき批准をお願いをしたいということの意義、意味については、これはまさに二つあるわけでございまして、まずはTPPそのものについてでございまして、我々がTPPについてここで批准する、国会において批准をしていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ここで、米国が今後どうするか、トランプ次期大統領の発言は御承知のとおりでございますが、まだこの政権が発足していない中においてこの今後の方針について我々が臆測を述べることは控えさせていただきたいと、こう思う次第でございますが、いずれにせよ、このTPPに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員も御指摘になったように、日EUのEPAについて年内のこれは大枠についての合意を目指していきたいと、こう考えております。日EUのEPA、そしてまたその先にはRCEPがあるわけでございますし、日中韓のEPAもFTAもあるわけでございます。  更に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この十二か国の中において、米国を除きますと日本が最大の経済でございまして、当然、その中におきまして日本がどうするかということについては他の国々は大いに注目をしているところでございます。  御承知のように、ニュージーランドは既に手続を終えております。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPにつきましては、国民の皆様に大きな影響があるわけでございますから、よく御理解をいただけるように更に努力をしていきたいと、こう思っているところでございますが、これは、例えば消費者の立場に立てば、いろんなものが今までよりも安く、そして選択肢も増...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどるる説明をさせていただきましたが、やれることは全てやるとの考え方の下、鳥インフルエンザの防疫措置や家禽業者への対応等に万全を期していきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この度、山・鉾・屋台行事がユネスコ無形文化遺産に登録されたことは大変喜ばしいことであります。各地で山・鉾・屋台行事の保護、継承に取り組んでこられた関係者の皆様にはまずお祝いを申し上げたい、また敬意を表したいと思います。  今回の登録は和食や和紙に続...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国境離島等における土地の取引について、国家安全保障に関わる重要な問題と認識をしております。  このため、安倍政権発足後、我が国として初めて策定をいたしました国家安全保障戦略において、国家安全保障の観点から国境離島、防衛施設周辺等における土地所有の状...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、まさに今委員が御指摘になられたように、排他的経済水域については世界第六位の面積を持つわけでございまして、この面積を持つこの海洋における権益を守るためにも、この国境の外縁にある離島をしっかりと守っていく必要があると、そのためのやるべきことをし...全文を見る
12月02日第192回国会 参議院 本会議 第15号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのだ修光議員にお答えをいたします。  今回の年金額改定ルール見直しの趣旨と効果等についてお尋ねがありました。  今回の年金改革法案は、言わば将来の年金水準確保法案であり、中小企業の短時間労働者への被用者保険の適用拡大、国民年金の産前産後期間の保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 川合孝典議員にお答えをいたします。  今回の年金改革法案による低年金者への影響や生活保護との関係についてお尋ねがありました。  高齢者の生活状況については、国民生活基礎調査や全国消費実態調査などの様々な統計データの活用により多角的な実態把握に努め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 里見隆治議員にお答えをいたします。  持続可能な年金制度の構築に向けた決意についてお尋ねがありました。  今回の年金改革法案は、言わば将来の年金水準確保法案であり、中小企業の短時間労働者への被用者保険の適用拡大、国民年金の産前産後期間の保険料免除...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 田村議員にお答えをいたします。  高齢世代の貧困についてお尋ねがありました。  高齢者の生活状況については、国民生活基礎調査や全国消費実態調査などの様々な統計データの活用により多角的な実態把握に努めており、長期的に見れば、高齢者の相対的貧困率は若...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東徹議員にお答えをいたします。  年金制度への信頼の確保についてお尋ねがありました。  御指摘のように、特に若い世代の年金制度への信頼を確保することは大変重要と考えています。今回の年金改革法案は、世代間の公平を図り、制度の持続可能性を高めるととも...全文を見る
12月05日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本の人口は残念ながらしばらくは縮小していくわけでありまして、消費者も減っていくというわけでありますが、であれば、内需だけに頼っていてはだんだん日本の経済も縮小していくしかないわけでありますが、アジア太平洋地域の人口は増えていく、そして生活のレベルも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この自由貿易は、基本的に全ての国々あるいは世界に利益を均てんしていく仕組みだと思っております。領土の大小にかかわらず、アイデアを出し、そのアイデアが評価されればそれにふさわしい富を得ることができるということだろうと思います。  しかし、言わば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この公益資本主義、原丈人さんが主張されている考え方でありまして、委員長も大変お詳しいわけでございますが、大変魅力的な考え方だと思っております。  基本的に、我が国というのは古来より、額に汗して朝から田を耕し、そして水を分かち合い、秋には共に五穀豊穣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、今委員は、先ほど、この新しい資本主義の形、その概念を具体的な政策として挙げられた、これは大変大切だろうと思います。まさに、二之湯さんの世代の皆さんが新たな政策をどんどんこれを打ち出していかれて、かつて石原大臣も政策新人類と言われた若き日があっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPの批准については、いわゆるレームダックセッションがオバマ大統領にとっては最後のチャンスになるわけであります。同時に、これは、アメリカはまさに三権分立が非常にある種クリアでありまして、大統領府とそして議会、議会にも民主党の指導者がいるわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのことは、もうオバマ大統領との関係においては、是非、リーダーシップを発揮する中において、米国の議会における批准をよろしくお願いをしますよということは再々申し上げてきているわけでございます。しかし、選挙の結果もあり、それは私が申し上げたから、分かりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く事実ではございません。恐らくそれが事実でなかったことはいずれ明らかになるんだろうと思います。  トランプ次期大統領との会談についても、現政権ともこれ当然連絡を取りつつ、こちらも判断をさせていただいたところでございます。もちろんこの形式にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう事実はございません。全くないわけでございますし、オバマ大統領との間には、リマでの立ち話がどういうものであったか、これは決して意味のないものではないわけでございまして、それに至るまでも十分に連携を取っているわけでございまして、私とオバマ大統領と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それも全く事実ではございません。元々リマにおいては非常に時間が限られておりますので、そこでは必要なこと、話すことがないわけではもちろんありません、重要なことがございました。ですから、そういう重要な話をさせていただいております。  外交というのは、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何が保護主義かどうかということであります。  私は、その保護主義が悪とか、善悪で申し上げたことはないわけでございます。言わば、現在、世界経済が大きな下方リスクに直面する中で、これ、世界的に保護主義が台頭しているのは事実であります。これ、どこまでが保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、安い労働コストの中において物を生産し、そして自由貿易の中で輸出をしていけば、それを受け入れた国の物価を押し下げる要因にはなるわけでありますが、物価を決定するのはそれだけではないわけでございます。それだけであれば、まさにマクロ経済政策なんという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定においては、言わば保険というのは、例えば民間の医療保険の参入あるいはまた混合診療の解禁のような問題だとすると、我が国の公的医療保険制度に影響を与えるような内容は一切これは含まれていないというのは御承知のとおりだろうと思います。  我が国で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば公的な負担を減らすために、公的負担という税金の投入という意味、また保険料も含めて、これで保険収載をしているものについてはまさにこれ保険で見ているわけで、保険料で見ているわけでありますが、これを、この支出を下げていくために民間の、という目的で民間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはまさに国民のためであります。  まさに今、米国の政権は移行期にあるわけでございますし、世界の中において保護主義が台頭しようとしているときこそ、自由貿易の重要性、そして日本はいつでも高いレベルのルールについて批准できるんだ、適応できるということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、先ほど申し上げましたように、言わばこのグローバリゼーションの中において、グローバリゼーションとは何かということでありますが、自由貿易という点については再々申し上げているわけでありますが、日本がガットに受け入れられ、そしてまさにその中で日本は経...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、政府の役割の一番大きなものは、国民の生命を守っていく、そして財産を守っていくことであります。それを当然念頭に交渉を行っているわけでありまして、このTPPが国民の健康や命を脅かすことはないということは再三申し上げているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今言った課税の問題については、グローバル化と課税の問題については、まさに日本が世界に対して、BEPSをつくってこうした課税回避の動きを止めようということで、日本の財務省の浅川氏がまさにこれ、委員長ですか、議長となってこのBEPSを取りまとめたわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民が必要とする医薬品の安定的な供給を図っていくことは重要な課題だと考えています。このため、ワクチンや抗菌剤、血液製剤などの国民生活に必要な医薬品を国内で安定的に供給できるよう需給状況に目を配って、医薬品の不足が見込まれる場合などに必要に応じて都道府...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこれはおっしゃるとおりでございまして、今私が言わんとするところは大体述べていただいたと、このように思いますが、まさに今、米国の政権は移行期でございますし、そしてまた世界において保護主義が台頭しようとしている中において、日本というのは自由民主主義...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題について、大切な国民の命と健康の問題でありますから、国民の皆様が誤解されることがあってはならないと思いますのではっきりと申し上げておかなければならないと思います。  TPP協定には、薬価決定に対する外国企業の介入や混合診療の解禁のような、我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP協定の開発章は、女性の経済への参加、そして能力向上を目的とする協力を奨励しています。具体的には、女性の技能、能力向上や、市場、技術及び融資へのアクセスを容易にすることを支援する計画、また指導的地位にある女性のネットワークの発展、職場での働き方に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど多様なニーズというふうに厚労大臣の方から御説明をさせていただいたところは、国内あるいは海外からの観光客の皆さんが様々な形態で旅行をしたいと、こう考えている、そうした意味におけるニーズでございます。そうしたニーズにどう業者側が応えていくべきかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPにおける本規定は、現地における拠点の設置要求によってサービス貿易が制限されないことを確保するために設けられたものであります。  しかしながら、先ほど財務大臣からも答弁をした中であったように、現在の電子経済の現状を前提とすればでありますが、一切...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後、戦後の世界の自由貿易体制は、ガット、そしてWTOで発展をしてきました。しかし、二十一世紀に入ってWTO交渉は、中国も加盟をいたしました、様々な国が加盟をしていったわけでありますが、多様化とともに停滞をするようになっていったわけであります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際社会において、台頭していく、発展していく中国とどう向き合っていくかということが、経済における、経済の分野においても、もちろん安全保障の分野においてもそうですが、最大の二十一世紀における課題なんだろうと、こう思うわけであります。  仮にTPPがな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本が成長していく過程において、一九六四年の東京オリンピック誘致、そして一九七〇年の大阪における万博、当時のことを今でもまだよく覚えております。  東京オリンピックは十歳、そして万博は更にそれから六年を経て私も迎えたわけでございますが、まさに世界中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPP協定については、我々が交渉に参加して四年間交渉を続けてきたわけでございますが、こうした交渉を進めていく中において、非常に言わば自由貿易協定としては進化をしたんだろうと、こう思っております。  基本的には、多くの関税が撤廃をされていく中で自...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、二択とかそういうのには、そういうふうに答えないことにしていますが、今回は答えてもいいかなと、こう思っておりますが、しっかりと国益は守り抜いてまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、G7でもG20でも世界貿易の中における中国の過剰生産については議論になったわけでございまして、中国は鉄鋼の過剰生産設備が四億トン分、内外あると。その中において、安値で、相当の安値でダンピングをして売りさばいているということで、世界中の鉄鋼企業...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) RCEPについては、ASEAN全加盟国や中国を含む十六か国の間で、物品、サービス、投資、知的財産、電子商取引等、自由化のみならず、このRCEPにおいてもルールを含む幅広い分野で精力的に交渉を進めています。  そこで、もし仮にTPPがなかなか進まなけ...全文を見る
12月07日第192回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議員立法として提出されているIR法案のことだと思いますが、まさにこのIR法案は統合リゾート施設でございまして、これは、私もシンガポールの施設を視察をさせていただきましたが、いわゆるカジノだけではなくて、ホテル、あるいは劇場、そしてショッピングモールや...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、蓮舫委員は、この審議の仕方、中身とは別に審議の仕方に問題があるから、例えば中身に問題があるからではなくて、言わば審議の……(発言する者あり)両方に問題がある。  しかし、では先ほど、私、柿沢未途委員のですね、議員のですね、今ここにおられますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、この法案の中身については、中身については、これは欠席はされずに、まさに委員会において御議論をいただきたい、こう思うわけであります。これは議員立法でありますから、私は、これは閣法ではございませんから、これについて説明をする私は責任を負っていない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと民進党の皆さん、少し静かにやりましょうよ。委員長、お願いしますよ、少し。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こんなにわあわあわあわあ騒がれますと、私もしゃべりにくいんですよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 皆さん、落ち着かれましたか。よろしいですか。よろしいですね。  そこで、やはりこれは、まさに委員会において建設的な議論をこの専門家である提案者にしっかりと質問をしていただきたいと、こう思う次第でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、先ほど申し上げました言わば統合リゾート施設であり、これはまさにこの床面積の三%は確かにカジノでございますが、それ以外は劇場であったり、あるいはテーマパークであったり、ショッピングモールであったり、あるいはレストランであるわけであります。そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私たちの政策が失敗した結果、税収の見通しが違ってしまったという御指摘でございますが、これは誤りであります。全くの誤りであります。  まず、政治の役割は、皆さん、何でしょうか。それは、雇用をつくっていく、働きたい人が働くことができるようにすること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、皆さん、私の今言っていることは聞きたくないかもしれませんが、事実でありますから、少し静かに、たまには耳を傾けていただきたいと思います。  そこで、言わばまさに有効求人倍率も四十七全ての都道府県で一倍を超えました。一人の求職者に対して一人分以上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、いろいろ御指摘されましたから、これは討論ですから、それに対しても反論させていただきます。  言わば、有効求人倍率が各県で回復したのは東京一極集中が進んだせいではありません。例えば、それだったら、沖縄の有効求人倍率、上がるはずないじゃないですか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これ、審議入りするかどうかについては、これ国会がお決めに……(発言する者あり)私の一言一言にそんなに激しくやじをされると、これは討論にならなくて時間の無駄ですよ。(発言する者あり)いや、私が話しにくいんです。よろしいですか。  そこで、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい、分かりました。じゃ、杉尾さんも少し静かにしてくださいね。これ、私は……(発言する者あり)よろしいですか、私しゃべって。よろしいですか。  ここは、ですから、ここで出た意見は、同一労働同一賃金の中において、しっかりと頑張っているのに昇給もない、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、私は独裁者ではないんですから、行政府の長であります。まさに、この議員立法においては委員会において見識を持って判断をしていただきたいと思うわけであります。  私は、例えばということで、皆さんのこの法案についての問題点を指摘をさせていただきました...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 南スーダンは世界でも誕生したばかりの最も若い国と言ってもいいと思います。確かに、混乱の中から成功した国家としてその道を歩み、歩むために今世界各国がUNMISSにおいて協力を行っているわけでございます。日本も含め六十か国がこのUNMISS、PKOに参加...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  いわゆる国準が登場する状況ではないというふうに我々は考えております。  政府そして反政府組織があるわけでありますが、反政府勢力においてはタバン・デン副大統領が政府の、副大統領として政府の一員となっているわけでありまして、キール大統領もタ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  さっき答えたじゃないですか。皆さん、聞いていなかったんですか。キール大統領もタバン・デン副大統領も、政府も反対派も含めて、これは自衛隊を歓迎していると言ったではないですか。つまり、つまりですね、政府を代表する、政府を代表する……(発言する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 分かりました。  受け入れる、受け入れるということは、まさにこの政府軍と自衛隊が干戈を交えるということにはならないということを申し上げたわけでありまして、これは既に明確に申し上げているわけでありまして、そして、我々はこのジュバ、ジュバにですね、ジュ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、言えることは、今ここでTPP法案を諦めてしまえば見込みはゼロだということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和条約交渉の中身についてはここで申し上げることは差し控えさせていただきたいと思いますが、今、片山委員が言及された最後の点は、これはいわゆる八項目の提案、これは我々の、私たちの提案でございます。八項目の提案というのは、北方四島ではなくて言わば極東にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さすがに片山先生だというふうに思いながら拝聴させていただきました。  一回の首脳会談において、この安倍政権になってプーチン大統領は初めて来日をされるわけでありますが、その一回の会談で解決するほどこれは簡単な問題ではないわけであります。言わば戦後七十...全文を見る
12月08日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第14号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山田委員から様々な選択肢について大変分かりやすく解説をしていただいたと、このように思います。我々は、今この委員会で御審議をいただいているTPPについて、もちろん状況は米国の政権移行に伴い厳しくなっているのは、大変厳しくなっているのは事実でありますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十一月に決定をした総合的なTPP関連政策大綱は、TPP協定を見据えて、輸出促進、対内直接投資の活性化、そして農林水産業の成長産業化といった、TPPによる貿易・投資促進の効果を真に我が国の経済再生、地方創生に直結させるとともに、TPPに関する国民の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この規制改革推進会議は、これは今、徳永議員から私のかつての受け止め方を紹介をしていただいたわけでございますが、それは基本的にそうでございまして、まさに有識者の皆さんに集まっていただいて、自由闊達に有識者の立場から我々が進めていくべき規制改革について議...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 是非ともということでございますのでお答えをさせていただきたいと思いますが、TPP協定の第十九章は、労働条件の切下げによって貿易・投資を促進することは適当でないとして、締約国間での健全な競争を促しているわけであります。  御指摘の十九章の六条は、各締...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に今まで私どもが行っている取組について御紹介をさせていただいたところでございますが、このTPPについては法律を作ることは求められていないわけでございます。今、徳永委員の御意見としては、法律を作って、しっかりとそういうところのものは輸入しないという規...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十一月に、TPPの発効を真に我が国の経済再生や地方創生に直結させるとともに、TPPの影響に関する国民の不安を払拭するため、総合的なTPP関連政策大綱を決定しましたが、これまで、政策大綱を踏まえて海外展開を行おうとする中小企業等への支援や、我が国の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、このTPPは、米国に強要されたから参加するものではなくて、我が国の利益になるからこれは参加をするわけであります。それは、どの国も全て自国の利益になるという判断の下に参加をしたわけでございますが、しかし、そこで交渉を重ねてきた結果、これは、戦略...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについては、我が国が参加する前から、二十一世紀型で高い水準の協定を目指して交渉が行われてきました。しかし、我が国が参加したことによって、参加して以降は、これに加えて、バランスの取れた協定という目標も加わったわけであります。我が国が参加する前は、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会決議に沿うものかどうかは最終的には国会において御判断をいただくものでございますが、ただいま農林水産大臣からも答弁をさせていただきましたように、政府としても、我々は国会決議の趣旨に沿うものであると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば無傷の品目はないという御指摘だろうと、このように思うわけでありますが、一つの品目に関税割当ての枠内と枠外の複数の税率が設定されている場合、双方共に変更を加えなかった品目がないため、守り切れた品目は一つもないという御主張がこの委員会においても度々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 関税撤廃が原則という中において、TPP交渉の中で、国産ミカンと同じかんきつ類であるオレンジについては、国産ミカンが最も出回る時期である十二月から三月に適用されている三二%の関税について、即時撤廃を回避をしまして、段階的に削減した上で八年目に撤廃をする...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残念ながら今の状況において、確かに、委員が御指摘になったように、次期トランプ米国大統領がTPPから脱退をするという趣旨の発言をしておられるわけでございますが、しかしこのTPPというのは、我々もこの四年間交渉をしてきたわけでございますが、まさに交渉を進...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までも、今おっしゃったように、米国がリードしながら、しかしその後、議会において参加が見送られた例というのは、これはまさにウィルソン大統領が主導しながら、当時の国際連盟に残念ながら議会が反対して加盟することができなかったという例もありますし、また、京...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 畜産の重要性についてはTPPの下においてもこれ全く変わらないわけでありますが、このため、総合的なTPP関連政策大綱に基づいて畜産の体質強化を図る施策や経営安定対策を積極的に講じていくこととしております。  ただいま御質問をいただいた件等もこれも含め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう委員は大変JTにお詳しいですからあえて御説明することもないと思いますが、言わば、今の委員の御質問は、たばこ事業法で政府は何を実現しようとしているのかという趣旨だと思います。  たばこ事業法は、たばこ関連産業の健全な発展を通じて地域の雇用や...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに米国等でたばこに対する訴訟が行われておりますが、確かにこれ、三三・三%ですか、国が保有をしておりますが、しかし会社法上、株主の責任は出資額を限度とする有限責任とされておりまして、仮にJTに対してたばこによる健康被害の訴訟が提起されたとしても、株...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初の御質問にお答えした際にも申し上げたところではございますが、言わばこのたばこ事業法、当法において、この事業法の目的を達成するために、葉たばこ農家の経営を安定を図るためにJTによる全量買取り契約を実質的に義務付けているわけでありますが、この実質的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期大統領ですね、トランプ次期大統領に対しては、この会談の中身について詳細に述べさせていただくことは控えさせていただきたいと思いますが、私の考え方については述べさせていただいたところでございますが、まさに日本と米国は、今委員がおっしゃったよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ次期大統領は、日米の関係あるいは日米同盟を非常に重要なものとして捉えておられるのだろうなと思います。そうでなければ、世界の指導者に先駆けて日本の総理大臣と会談を行うことはないだろうと、こう思う次第でございます。その中において、今までのトランプ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、積極的平和主義の考え方の下に、地域あるいは世界の平和と安定のために日本も積極的に貢献をしていくという考え方を既に示しているわけでございます。また、世界で取り組まなければいけない課題、問題についても日本も主導的な役割をこれからも果た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは委員も御承知のとおりで、米国抜きでありますとこのTPP協定は発効要件を満たすことができないわけであります。  また、米国抜きでTPPと同じ内容の協定の発効を目指すという意見については、先月、ペルーで開催されたTPPの首脳会合ではそのような議論...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 考え方としては、今委員が御指摘されたような、アメリカが国内手続を行わないのであれば残りの十一か国でこれを推し進めていこうという考え方もあるんだろうと思いますが、一応このTPPについては米国が国内手続を終えて批准することが発効要件になっているわけでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさにこの条約、そして関連の法案を御審議をいただいているところでございまして、今まさに御審議をいただいているこのTPP条約あるいは関連の法案につきましても是非成立をしていただきたいと、こう考えているわけでございますが、現在議論していただいているこの...全文を見る
12月09日第192回国会 参議院 環太平洋パートナーシップ協定等に関する特別委員会 第15号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) もうまさにそれは委員が御指摘になったとおりでありまして、たとえこの発効が不透明になったとしても、まさにTPPにおける成果であるルール、そしてフェアで公正な経済圏をつくっていくという戦略的、経済的な意義を世界に対して発信していくことは大いに意味のあるこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もとより、国政全般に対する判断についての責任は、私に、総理大臣たる私にあるのは当然のことでございます。  そして、TPPについてトランプ次期大統領の発言があったにもかかわらず、なぜ十一か国が立ち止まって国内手続をやめるということにならないのか。そう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 参議院における当委員会、大野委員も含めた皆様の真摯な緻密な御議論に対しましては、敬意を表するところでございます。  昨年十一月、TPPの効果を真に我が国の経済再生、地方創生に直結させるとともに、TPPの影響に関する国民の不安を払拭するため、総合的な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今御質問の中において、税収について、一・九兆円、一・九兆円ほど税収の見込みよりも下がるのではないかという御指摘がございましたが、これは党首討論の際にも申し上げたところでございますが、大宗は為替の結果でございます。大切なことは、累積債務のGDP比でござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今回のTPPについては、まさにこの十二か国において世界のGDPの四割を占める自由でフェアな経済圏をつくっていこうということでありまして、それは単に関税だけではなくて、ルールをしっかりと作っていく。ルールを作っていくことによって、一部の大企業だけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、浜田委員から我が国の食品の安全に対する基本的な考え方について御説明もいただいた、またあるいは、どういう方向を進んでいくべきかということについてもお示しをいただいたと思います。  消費者の健康を守るために、国産品であれ輸入品であれ、安全性が確保さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、先ほど私答弁をさせていただいていたんですが、短かったのでちょっと御記憶が残らなかったかもしれませんが、加えて、必要があればちゅうちょなく、これ結構強く言った私つもりだったんですが、加えて、必要があればちゅうちょなく衛生植物検疫措置の暫定的な採用...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界の自由貿易については、基本的に一貫してまさに米国がリーダーとしての役割を果たしてきたんだろうと、このように思います。牽引役としての役割を果たしてきた。それが今、米国に代わって、日本がこの先頭に立つことが求められているという、この大きな変化に戸惑い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこのグローバル化の中において、言わば、先ほども浜田委員から指標が示されたわけでありますが、このグローバル化の中において多国籍企業等あるいは一部の人々に富が集中するという傾向が強まってきたというのは事実でございますが、我が国においては、再配分後の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにTPPにおいては、今までそういう指摘もされてきた、一部の多国籍企業に利益が集中しているのではないか、そんな指摘がなされてきました。しかし、このTPPにおいては、まさにこの一部の多国籍企業、大企業だけではなくて、この十二か国で一つの統一ルールを作...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国内産であろうと、例えば二国間の協定による輸入であろうと、あるいは多国間の協定による輸入であろうと、安全性が確保されなければ流通は許されません。これは食品行政上の大原則であり、この原則は堅持していきます。食品中の残留農薬や食品添加物などの安全基準の設...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この日EUのEPAについては、大枠についての合意について、何とかこれを、今それを目標に鋭意交渉中で、EU側と交渉中であります。  交渉の現状についてはこの場でお話しすることは適切ではないと思いますが、政府としては、TPP同様、攻めるべきは攻め、守る...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、この林業については、交渉の結果、割といい成果を得たのではないかと思います。現在でも一〇%以下という比較的低い関税についても即時撤廃を回避をしまして、十六年目で撤廃をし、そしてまたセーフガード措置も獲得することができたわけでありまして、TPP合...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど福島委員が、災害の際には言わば水道事業はこれは公営であるから全国から集まってきて、復旧頑張った。確かに頑張っていただきましたが、民営化されている、民営事業である、民間会社であるガスにおいても電気においても、さきの熊本地震の際にもまさにこれは不眠...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げたんですが、基本的にはこれまで世界の自由貿易は米国が牽引役となってきたわけであります。しかし、残念ながら、今、米国の政権が移行期にある中において、自由民主主義体制としては第二位の経済力を持つ日本こそがこの牽引役を果たさなければならない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国内対策については、このTPPが発効することにおいて心配をしておられる方々がたくさんいらっしゃるんだろうと思います。特に農業関係者はそうであろうと思います。だからこそ総合的なTPP関連政策大綱を決定をいたしまして、これを踏まえて、海外展開を行おうとす...全文を見る
12月13日第192回国会 参議院 厚生労働委員会 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政検証では、いずれも賃金、物価は上昇するとの前提であって、マイナスの試算は行っていません。これらの前提は、経済、金融の専門家による客観的な議論を経て適切に設定されたものであり、合理的なものと政府としては考えております。  安倍政権ではもとより、何...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは同じ答弁になるわけでございますが、そもそも、今申し上げましたように、我々は、このデフレから脱却をしという政策を進めている中において、もはやデフレではないという状況をつくり出すことには既に成功しているわけでございます。さらに、デフレから脱却をし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今回の改定は持続可能性を高めるものであり、様々なケースに対応したものを既にお示しをしているところでございます。一方、今要求をしておられるこの試算というのは、賃金が物価よりも低下する状況を前提として、それを前提として、それがずっと続くということを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金については、その給付を受ける皆さんはできる限りこれは増やしてもらいたいというお気持ちがあるのは当然のことであろうと思います。一方、支え手側の方はなるべく負担は少ない方がいいと、こう思うでしょうし、大切なことは、その中で持続可能なものを、そういう制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金制度は、老齢、障害あるいは死亡によって生活の安定が損なわれることを防止することを主たる目的としているということは御承知のとおりであります。また、年金は、高齢者世帯の収入の七割を占めるなど、老後の生活の柱としての役割を果たしています。  年金の支...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金額については、物価スライドの特例水準の実施により平成二十六年まで本来より高い水準の年金が支給されてきたのは事実であります。平成二十七年には特例水準の解消を図った上で〇・九%のプラス改定を行ったところでありまして、年金が減り続けているということでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、各国の年金制度を適切に比較する場合、制度内容や保険料率、高齢化率等の前提条件の違いを踏まえる必要があると思います。御指摘のOECDの所得代替率の試算は、こうした違いは考慮しないで機械的に計算をしたものであります。  その上で、OECDが試...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のILO勧告は、加盟国に対し、社会保障として保健サービスの利用や、児童、高齢者を含め最低限の水準として各国として、各国で定義する基本収入の保障を確保すべきものとしているものであると承知をしています。  この点、我が国においては、国民皆保険、皆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、年金制度については必要な改革を不断に行っていくとともに、年金財政の状況を適時適切に開示していくことは極めて重要であると認識をしています。  財政検証の在り方については本委員会でも様々な御意見をいただいているものと承知をしておりますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 歳入庁の設置については、従来から御党から強い御主張を伺っておりますが、歳入庁の設置については政府の検討チームで平成二十五年八月に取りまとめた論点整理においては、国民年金保険料と国税の徴収対象は重なりが小さく、国民年金保険料の納付率向上への効果は限定的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本の年金制度は、平成十六年改正において、将来世代の負担を過重にしないため、将来の保険料の上限を固定をし、そしてその範囲内で年金の給付水準を調整するマクロ経済スライドを導入しました。これによって制度を持続可能なものとするとともに、少なくとも五年に一度...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の見直しについては、平成二十六年までは本来よりも高い水準の年金が支給され、マクロ経済スライドが発動されずに、さらに、現役世代の賃金低下に合わせて年金額を下げなかったことによって将来の基礎年金の給付水準が低下したことを背景とするものであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) マクロ経済スライドについては、平成十六年の改革によって、将来世代の負担を過重にしないために将来の保険料水準を固定をし、その範囲内で給付水準を調整する仕組みとして導入されたということは先ほど申し上げたとおりでありますが、このような仕組みは基礎年金を含め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 多くの方々は、またサラリーマンとして、まさに給与からの天引きの形で、透明化された中できっちりと所得税を払っていただいています。その中で、一部の人々が租税回避を行っているということが事実であるとすれば、課税の公平性を損ない、納税者の信頼を揺るがす大きな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権になってから雇用全体が増えている、これはもう福島委員も御承知のとおりでございます。  その中で、例えば、団塊の世代の皆さんが六十五歳を超えていく中において二百万人近い方々がおられるわけであります。一方、新たに就業年齢に達した方の人口というの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全体像としては、まず、今働き方改革を行っておりますが、女性も男性も、若者も高齢者も、あるいは障害がある方も、それぞれがそれぞれの能力を発揮できる社会をつくっていきたいと、こう思っているわけであります。そのために、働き過ぎの今までの仕組みを変えていく、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金、医療、介護のバランスについての御質問だと思いますが、これ、いずれの制度も主に高齢期に生じる異なるリスクに備えた仕組みでありまして、どれかを選んでそれだけを充実するというものではないと、こう考えております。  我が国は、国民皆保険、皆年金という...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも厚生省と労働省が一緒になりまして、これ大変大きな役所になりました。それだけに、と同時に、言わば国民生活にとって、国民生活と密着した事柄を扱う極めて重要な役所でございますから、かつ多岐にわたりますから相当の能力が要求されるわけでございまして、塩...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金積立金の運用は、厚生労働大臣が責任を持って行う公的年金事業の一環に位置付けられております。財政検証に基づく運用目標を厚生労働大臣がGPIFに指示をし、運用が行われており、厚生労働大臣がその最終的な責任を負うわけであります。  このため、GPIF...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 少子化対策、これは極めて重要な政策であり、政府を挙げて取り組んでいるところでありますが、少子化を克服していくためには、子育てを行っている若い家庭を取り巻く環境を改善していく必要があります。そして、子育てと仕事の両立のできる社会であることが必要と考えて...全文を見る