安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2017年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月20日第193回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず冒頭、天皇陛下の御公務の負担軽減等について申し上げます。  現在、有識者会議で検討を進めており、近々論点整理が行われる予定です。静かな環境の中で、国民的な理解のもとに成案を得る考えであります。  昨年末、オバマ大統領とともに、真珠湾の地に立ち...全文を見る
01月20日第193回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず冒頭、天皇陛下の御公務の負担軽減等について申し上げます。  現在、有識者会議で検討を進めており、近々論点整理が行われる予定です。静かな環境の中で、国民的な理解の下に成案を得る考えであります。  昨年末、オバマ大統領とともに真珠湾の地に立ち、さ...全文を見る
01月23日第193回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野田佳彦議員にお答えをいたします。  我が国の財政についてお尋ねがありました。  安倍内閣においては、国、地方合わせた税収が二十二兆円増加し、新規国債の発行額が十兆円減少し、国の一般会計プライマリーバランスを十四兆円改善させました。  そして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二階俊博幹事長にお答えをいたします。  国土強靱化の推進についてのお尋ねがありました。  昨年は熊本地震や台風被害など多数の災害が発生し、今後も南海トラフ地震等の発生が懸念される中、国土強靱化は、我が国にとって焦眉の急であります。  施設の耐震...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国家公務員の天下りについてお尋ねがありました。  今回の文部科学省における再就職規制違反事案は、国民の信頼を揺るがすものであり、あってはならないことであります。まずは、文部科学省において徹底した調査を行い、再発防止策を講じてもらいたいと思います。 ...全文を見る
01月24日第193回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上義久議員にお答えをいたします。  イノベーション創出とその支援策についてお尋ねがありました。  人口が減り、超高齢化社会を迎える中で、国民生活を豊かにするそのため、御指摘のとおり、課題解決型のイノベーション創出に向け、人工知能やロボットなど、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫委員長にお答えをいたします。  南スーダンPKOについてお尋ねがありました。  御指摘の敵対行為が何を意味するものか、必ずしも明らかではありませんが、国連の報告書において、UNMISSに対する移動制限等が報告されていることは承知しています...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場伸幸議員にお答えをいたします。  憲法改正についてお尋ねがありました。  日本維新の会が、憲法改正について、教育のあるべき姿を含め具体的な考え方を示して真摯に議論しようとされていることに、まずもって敬意を表したいと思います。  子供たちこそ...全文を見る
01月24日第193回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 蓮舫議員にお答えをいたします。  文部科学省の天下りあっせんに対するお尋ねがありました。  国家公務員の天下りについては、安倍内閣として、これまでも厳にこれを根絶していくとの姿勢で一貫して取り組んでまいりました。本事案が判明したのは、このような姿...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) このため、演説においてあえて触れることはしませんでしたが、重要なのは、言葉よりも実行であります。事案公表後、国民の疑念を払拭するため、速やかに山本国家公務員制度担当大臣に対し、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的な調査を行うよう指示を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) また、民主党政権においては、リーマン・ショックによって六%以上一挙に落ち込んだ水準から四四半期で五・五%程度戻っただけで、これは麻生政権末期の大規模な経済対策の効果によるものと考えられます。さらに、その後はほぼ横ばいで推移しています。  これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 自民党であろうと他のどの政党であろうと、言論の府である国会の中でプラカードを掲げても何も生まれない、これは同じことであります。自民党だけを正当化する考えは毛頭ありません。  過ちて改めざる、これを過ちというとの言葉もありますが、自民党は、あの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉田博美議員より示唆に富んだ質問をいただきました。お答えをさせていただきたいと思います。  世界経済の展望と我が国の経済財政運営についてお尋ねがありました。  昨年後半から世界経済は全体として上向きつつあり、今後も緩やかな回復が続くことが期待され...全文を見る
01月25日第193回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えをいたします。  トランプ新政権と今後の日米関係についてお尋ねがありました。  トランプ大統領は、就任演説で、選挙期間中に主張してきた米国第一主義を改めて掲げ、米国を再び偉大にするとの決意を国の内外に鮮明にされました。日米は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣の経済政策についてお尋ねがありました。  アベノミクスにより、政権交代後、極めて短い期間でデフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは四十四兆円、実質GDPは二十五兆円増加し、過去最高の水準となりました。  過去最高水準の企業収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法改正についてお尋ねがありました。  日本維新の会、憲法改正について、教育のあるべき姿を含め、具体的な考え方を示し、各論に踏み込んで真摯に議論しようとされていることに、まずもって敬意を表したいと思います。  子供たちこそ日本の未来であります。次...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 風間議員にお答えをいたします。  会計検査院OBの再任用及び再就職についてお尋ねがありました。  御指摘の平成二十五年三月末に会計検査院を退職した職員の事例につきましては、会計検査院において国家公務員法の規定に基づく再任用が行われ、再任用期間中に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田直樹議員にお答えをいたします。  天皇陛下の御公務の負担軽減等についてお尋ねがありました。  昨年八月、天皇陛下が国民に向けてお言葉を発せられたことを重く受け止めております。この問題は、国の基本、そして長い歴史とこれからの未来にかけての極めて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 牧山議員にお答えをいたします。  トランプ新政権の下における日米経済関係についてお尋ねがありました。  トランプ新政権の貿易政策については、今後、閣僚人事の承認が進み、体制が整うに従って具体化されてくることと思われます。まずは、日米経済関係をどの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山本議員にお答えをいたします。  アベノミクスと子供の貧困率についてお尋ねがありました。  子供たちの未来が家庭の経済事情によって左右されることがあってはなりません。経済的にも様々な困難を抱えている一人親家庭や子供の多い世帯には、きめ細かな支援が...全文を見る
01月26日第193回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 トランプ政権の防衛政策については、だんだん閣僚が決まり、そしてその下のスタッフが決まっていく中において形づくられてくるんだろう、このように思います。  現時点で米国の方針を予断することは差し控えたい、このように思っておりますが、まずは、日米経済関係をどのよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、我々、TPPを交渉している中にあっても、日豪で二国間のEPAを締結したわけでございます。  我々は、先ほど申し上げましたように、粘り強くTPPについてアメリカに働きかけを行っていきますが、TPPの働きかけを行っていけばEPA、FTAは全くできないんだ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領とはできるだけ早く会談を行いたいと考えておりまして、現在、最終調整を行っております。  トランプ大統領とは既にニューヨークでお目にかかっております。その際にも、私の経済に対する考え方、貿易に対する考え方、あるいは現状についての説明、そして厳しさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、今委員が御指摘になったように、この十数年で我が国を取り巻く安全保障環境は大きく変わったわけであります。これは世界においても大きく変わったと言ってもいいと思います。  かつて、米ソ冷戦構造時代には、弾道ミサイルを保有していたのは米ソしかなかったわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど小野寺委員からも御指摘があったように、まさに日本が攻撃をされた際には、米国が日本と共同対処をするいわば唯一の国と言ってもいいと思います。日本とともに闘う唯一の国であります。  この同盟関係というのは、紙に書いてあれば成立をするということではないわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 改めて、今回の糸魚川市における大規模火災によって被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  また、大変危険な現場の中で消火活動などに当たった消防、警察、自衛隊や、一日も早い復旧に向けて瓦れき処理や被災者の支援などに当たっておられる行政職員や建設業者、ボ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般視察をさせていただいた際にも、地元の皆様から、大変なショックであり、果たしてこれからもう一度立ち直ることができるのかどうか、あるいは、お金を借りて投資をして商売を始めてもやっていけるかどうか、そういう切実な声もお伺いをいたしました。  しかし、それと同時...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年発生した自然災害のうち、熊本地震については、インフラの復旧や住まいの確保、なりわい、産業の復興をきめ細やかに推進するため、本震発生から一カ月後の五月に第一次補正予算を、十月には第二次補正予算を成立させました。  また、その後、北海道や岩手に大きな被害をも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の事案は、あってはならないものであり、国民の公務員制度に対する信頼を揺るがすものだ、このように認識をしております。  そこで、文部科学省において、全容の解明に向け徹底した調査を行い、再発防止策を講じてもらいたいと思います。その際、今文部科学大臣から明言し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本というのは資源がない国でありまして、まさに人間こそ、人材こそ資源であります。そこで、奨学金等の充実を図っていくことは大変重要であります。  新たに創設する給付型奨学金については、制度を安定的に運用するため、日本学生支援機構に基金を造成することとしています...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員御指摘のような問題意識を政府としても有しております。  二十七年三月、関係副大臣会合において、統一的な危機管理対応官庁の創設などの政府の防災機能の強化について議論が行われたところであります、これはもう委員御承知のとおりでありますが。その結果、組織構成にか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員御指摘のとおり、自動運転技術は、我が国の自動車産業の国際競争力を維持する鍵であるとともに、高齢者の安全な運転を支援するものとなることが期待されるわけでありまして、特に、事故防止の効果が期待される自動ブレーキなどの先進安全技術を搭載した安全運転サポート車を速...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、まだトランプ新政権の貿易チームがつくられていないわけでありまして、そこで、まだ確たる、例えば対日貿易政策ができているわけではありません。この段階で予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 仮定の質問にはお答えはできないわけであります。  いずれにせよ、国益をしっかりと守っていく、そして経済を成長させていく、国民を豊かにしていく、こういう観点から、その時々に適切に、FTAは日米に限ったことではないわけでありまして、先ほども申し上げましたように、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 常々皆さんは、私は行政府の長なんだから立法府に対して口を出すべきじゃないと、しょっちゅう玉木さんはおっしゃっていて、私も、そのとおりだな、このようにずっと思ってきているところでございまして、まさに参考人を呼ぶかどうかということについてはこの委員会で決めることで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が施政方針演説で真摯な議論を重ねていこうと言ったのは、これはまさにそういう議論を、皆さん立法府と行政府との間で真摯な議論を重ねていきましょう、あるいはまた議員同士でもそうですね、そういうのをやっていきましょうと呼びかけたわけでありまして、何々しろと言っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この委員会においてこれはお決めになることではないか、このように繰り返し申し上げさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 まず、全省庁において、果たして問題があるかないか、このような、文科省のような出来事があるのかないのかということをまずしっかりと調べて、そしてその調査を受けた上において、どういう対策をとっていくことがベストかということを考えていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 何をというのは、まさにデフレからの脱却ですね。二十年間どっぷりつかっていたこのデフレ、これを。しかし、わずかな期間で私たちはデフレではないという状況をつくり出すことができた。そして、この四年間、名目GDPが九%成長したのは事実です。こういう事実を、皆さん、受け...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全国四十七の都道府県で一倍という状況をつくり出すことができましたが、これで満足してはだめなんだということであります。つまり、労働市場においても失業率が一・四一倍になりました。ただ、これはほぼ完全雇用に近いから、ではそこでもう私たちが今進めている政策をとめてしま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、玉木さんからお話を伺っていて、自分たちのときのは低い成長で低い税収だった、これをちゃんと当てていたじゃないかということを言われたので、私も驚いたんですがね。それを自慢した、自慢されるということに私は大変驚いたわけであります。つまり、低い税収だった、低い成長...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会においては、衆参両院の議長、副議長を中心に各党各会派からの意見聴取が行われ、静かな環境で議論が進められているものと承知をしています。  有識者会議において、日本国憲法における天皇の役割についてさまざまな意見が述べられたと承知をしておりますが、政府としては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、有識者会議においても、象徴天皇のあり方はどういうあり方であるか、それはやはり、役割をどのように担っていくかという機能としての存在なのか、あるいは存在そのものなのかということが議論の中心的な課題であったことは御承知のとおりなんだろう、この...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、殊さら違いを強調する必要もございませんし、エキサイトしながら皆さん議論することでもないんだろうと思いますから、お互いに、静かに、思慮深く議論していくべきだろうと思います。  八木さんが述べられたのは、憲法に、いわば皇位は世襲によって継承されていくとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 八木教授に官邸関係者が説明を行ったということは、私は事実を承知しておりません。
○安倍内閣総理大臣 今、天皇陛下の人権について御議論をされようということだろうと思いますが、一般の国民とは異なる一定の制約があるものと理解をしております。
○安倍内閣総理大臣 例えば、我々は全員パスポートを持っているわけでございますが、天皇陛下は持っておられないわけでございます。  天皇については、憲法上、第一条において、日本国の象徴であり日本国民統合の象徴であるとされておりまして、第二条において、皇位は世襲のものであるとされてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれは、日本の国の成り立ちの中において、現憲法において象徴として定められているわけでありまして、そして、その地位は国民の総意によるわけでございます。  そして、同時に、現行憲法が成立する以前から、長い期間事実上いわば伝統的な象徴として存在してこられたわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 天皇陛下の御存在というのは、今申し上げましたように、特別な御存在である、そして、その中においてさまざまな制約があるのも事実でございます。  確かに、今、言論の自由ということをおっしゃったわけでございますが、国民統合の象徴という立場を当然天皇陛下もよく理解をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 有識者会議の意味は、この有識者会議、天皇の皇位継承も含め、公務負担の軽減等について御議論いただくにふさわしい方々にお集まりをいただき、かつ、さまざまな方々にお越しをいただいてお話をいただいたわけでございます。  それについて細野委員から御批判もございましたが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、この国会の議論の場において天皇陛下のお言葉を引用することについては非常に慎重でなければならないと思いまして、それはまさに玉座を胸壁となすことにつながっていくわけであります。つまり、我々はかつてそういう経験をしているわけでございますから、陛下のお言葉を立法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大石先生は、安倍政権においてもいろいろと御助言をいただいておりますから、よく承知をしておりますが、しかし、憲法との関係においては、純粋に、行政府としての解釈はかつて法制局長官がもう答弁をしているとおりでございまして、これが政府の立場でございます。
○安倍内閣総理大臣 今私が言ったことを誤解しないでいただきたいんですが、集団的自衛権の行使変更のときは、そのときも、当然でございますが、法制局の見解というのは安倍政権の見解、安倍政権の見解はまさに法制局の見解でもある、これは一体でございますから。  今回も一体でございますが、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは当然、必要であれば改正をするわけであります。
○安倍内閣総理大臣 安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本にかかわる極めて重要な問題であると考えています。  この問題については、慎重かつ丁寧に対応する必要があると認識をしており、男系継承が古来例外なく維持されてきたことの重みなどを踏まえつつ、今回の公務の負担軽減等の議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは総理大臣に就任する前の話でありますが、一つの選択肢としてそれはあり得るのではないか、こう考えていたわけでございます。  と同時に、これは制度として考えることと、非常に個別具体的に考えていくことにもつながっていくわけでございまして、それぞれ対象者の方々が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、まだ残念ながらそういう状況になっていないからこそ、私は、そういう社会をつくっていきたい、このように申し上げたわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 給付型もありますが、無利子の奨学金については成績要件を外させていただいているわけでございますし、また、養護施設の子供たちについては、文科省の予算とは別に厚労省予算から、五万円でしたか、この給付、これは貸し付けでございますが、五年間継続的に仕事を続けられれば返還...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 生活保護を受けている家庭の子供は大学に行っちゃいけないとか、そういうことでは全くないわけでありますから。何となく、ちょっと誤解を受けられる方がおられるのではないかと思いますので……(細野委員「いや、世帯としては行けないんです」と呼ぶ)それは私はそういう意図で言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 相対的貧困率については、この委員会でも何回か議論になったことがございました。  その際に、いわば日本の傾向あるいは先進国の傾向として、相対的貧困率がどんどん伸びていっているのではないかということを前提に、前の岡田党首と議論したことがございます。  そのとき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この相対的貧困率については、まさに中位の半分以下がどれぐらいになっているかという比較でございますから、絶対値ではないわけであるということは申し上げておきたいと思いますが、その中で、その年々の絶対値ではなくて傾向がやはり大切であろう、こう思うわけでございますから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在は、この二つの調査ともOECDで認定をしていただいているわけでございます。当初は前原委員がおっしゃったとおりでありますが、今は二つともでございます。  そこで、まずは二つを見てから考えるべきではないかということでございますが、やはりグッドニュースについて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、我々の社会保障制度の設計自体が、年金制度、今賦課方式と言われました。そして、これは全体額でございますよね。全体額については、特に、高齢者がその中でふえてきている中において、また、医療費に対する補助、高額療養費の仕組み自体等も含めまして大変高齢者に手厚く...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十六年の所得再分配調査では、再分配による改善度は三四・一%と過去最高になっているわけでありまして、高齢者は年金が生活の主たる糧であるので、高齢世代の改善度が現役世代より高くなるのは当然のことであろうと思いますが、長期的なトレンドで見ると、現役世代において...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさにそのとおりでありまして、希望出生率一・八ではあるけれども、実際の出生率は一・四ちょっとである。この差は何かというと、それを阻む壁があるわけでありまして、その壁をまさに我々が行政において取り除いていく努力をしていかなければならない、このように思ってお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 金額だけで家族向けのいわば支出とGDP比について書かれているわけでございますが、確かにそのとおりでございますが、中身について、私もきょう資料を初めて拝見させていただいたわけでございまして、精査をしていく必要もあるなと。  また同時に、OECDの中において、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに無償化に向けて、大切なのは、今委員がおっしゃったように、財源を確保できるかどうかでございまして、これはまさに政府と国会ということと同時に、政党間でいわば政策を競い合う、その中でお互いに学び合うことがあればそれはすばらしい、このように思うわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 五〇%に上げていく上において、税をどれぐらい上げていくかということと社会保険料をどれぐらい上げていくかということもあるんだろうと思います。  その中で、主に税として上げていくのであれば、やはり消費税を上げていくということになるわけであります。  我々、二回...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ日米首脳会談は最終調整の段階でございますが、米国はかつて、戦前には、恐慌に入っていく中において、彼らはいきなり大きく関税の壁をつくったこともあるわけでありますし、そして戦後はガットというものをつくった。  しかしまた、その中においてNAFTAをつくり、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本としても、日・EUのEPAを進めていきたいと考えておりますし、日中韓のEPAも、経済連携協定もございます、こうしたものの交渉を進めていきたい、こう思っております。  そして、RCEPでございますが、RCEPは米国が入っていないわけでありますが、しかし、T...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米同盟については私は揺るぎない同盟だと思っておりますが、その中でも、やはり同盟というのは、お互いに助け合うことのできる同盟でなければこれは長続きしない、こう考えてまいりました。  その意味におきましても、先般、平和安全法制を制定させたわけでございますが、日...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、どのように言うかということはここで申し上げることはできませんが、首脳会談においては、日米の経済関係の意義、現在の実態等について御説明もし、そして言うべきことはしっかりと言っていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 一言。厚労大臣が答弁したとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣から答弁させていただいたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 失礼しました。  加藤担当大臣から答弁させていただいたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 時間外労働が果たして何時間かということが一番大切なんですよ。これはしっかりと議論していかなければいけません、大企業だけではなくて、これは中小企業も含めて。そこが一番大変なんですが、それなしで出せば皆さんのように簡単に出せるかもしれない、しかし、私たちはしっかり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大西さんはおっしゃられましたね、この場で何時間か議論しようじゃないかと。まさに皆さんの法律はこの場で議論できないじゃないですか、何時間と書いていないんですから。そうでしょう。だから、まさにその問題点を今、大西さんは自分で認められたようなものですよ。  で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 丸投げじゃないんですか。では、それをここで議論できるんですか。皆さんがその数字を入れていないんだから、議論しようがないでしょう。我々はちゃんとそれを……(発言する者あり)済みません、皆さん、やじはちょっと、しばらく静かにしていてください、子供じゃないんですから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こちらの筆頭は静かにずっと見守っているじゃないですか。  そこで、まさに、何時間かを私が今ここで言ってそれを決めるというような、そんな粗雑な議論は私たちはしないんですよ。しっかりとまさに専門家からも聞き、労働界側からも話を聞き、そこで決めていかなければならな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何か一貫性がないですね。労政審でやるべきだと言っておきながら、それはやはり書くべきだと言ったら、それを示してきた。であるならば、労政審でやるべきだということは、むしろその発言を引っ込めていただきたい。いわば……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 それは、お互いに何時間かということをしっかりと責任を持って出し合うべきだということなんじゃないですか。むしろ、私たちが何時間と出すべきだと言ったから、それに押されて、それをただ出してきたにすぎないわけでございます。  つまり、何時間をもって問題の長時間労働か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣が答弁させていただいたとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 まず、国会の場において、両院議長、副議長のもとでの議論の進め方については、まさにこれは議長、副議長に言っていただきたいと思います。  どちらに重きを置くかという御質問でございますが、政府として、私はこの有志の皆様にお願いをしているわけでございますから、この皆...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までの共謀罪と条約との関係でありますが、我々は、もう一度、かつての共謀罪がなければ果たしてこの条約を締結できないのかどうかということを、これは条約の解釈でございますから、国際法局を中心に議論したところでありますが、外務省の見解として、今回、今検討している形に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは全くの間違いであります。  かつての共謀罪は、いわば、共謀して何人かが集まって合意に至ったらそこで共謀罪になるわけであります。今回のものは、そもそも、犯罪を犯すことを目的としている集団でなければなりません。これが全然違うんです。いわば、集団として、組織...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま金田大臣から答弁をさせていただきましたように、先ほどの私の答弁も補足させていただきますと、まさにこれは、一定の犯罪を目的とする集団に今度は限定をしているわけでございます。そこが大きな違いであります。かつ、いわば準備を始めるということがあわさる。  で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えをいたします。  まず一つは、実際、では、国内のテロを防ぐために穴があるのかどうかということについては、問題があるということは明らかになったんだろうと私は思いますよ。  そして、条約を締結するに足るかどうかということについては、外務大臣から答弁をさせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、従来からお答えをしているわけでありますが、ISIL軍事作戦に参加する考えは全くないということと、ISILに対する軍事作戦への後方支援を行うということも全く考えていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 いや、もちろんISILに対しての後方支援というのは……(後藤(祐)委員「関しましてと今申し上げました。関しましてです」と呼ぶ)ISILに関して。では、例えばISILに関してといえば、例えばISILを生み出す原因というのはありますね、それは貧困であったりというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平和安全法制にかかわることとしてのいわば対ISILの作戦についてはこれは考えていないということでありますが、基本的に、それは当然、軍事作戦に対する後方支援はしないということになるわけであります。
○安倍内閣総理大臣 いわばサマワの例とISILの現状とは大分違うわけでありまして、まさにイラクに対する、イラク戦争が終わった後ですね、基本的には、イラクの再建の中で、大変治安が悪い中で、国際社会の中において有志国がイラクの再建に協力をしたものでございます。  そして、私が申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イスラム国に対して国際社会が軍事作戦をするということについて、この作戦に対して後方支援をするということは、我々の平和安全法制を使ってそれを行うということはないということは先ほど申し上げたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 イスラム国に対して、これは仮定の話でありますから、本来であれば仮定の話にはお答えしませんが、しかし、政府の立場としては、どのような状況かは明確にしていかなければいけないわけでありますが、基本的に、何回も申し上げておりますように、イスラム国に対する軍事作戦が行わ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと補足説明させていただきますと、防衛省の方では、稲田大臣が答弁させていただいたように、後藤委員からお話をいただいたその項目において駐留軍経費の母数を決めて、そして先ほどのパーセンテージを出したところでございますが、米軍側が言っておりますのは、いわば駐留軍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領は、候補者としては駐留軍経費について発言をしておられましたが、大統領に就任後は日本に対してその発言をしておられない、このように承知をしておるわけでございます。  いずれにいたしましても、日米同盟は我が国の外交安全保障の基軸であり、トランプ政権と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、もう既に四年間、第一次政権を入れれば五年間、政権を担っております。そして、私にとってはトランプ大統領は、米国の大統領として交渉する相手としては三人目でございます。さまざまな大統領と私も経験を積んできました。そして、その上においてしっかりと日本の国益を守っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、山本大臣からしっかりと、はっきりと答弁をさせていただきましたように、各省庁でまず調査をして、当然、今大臣も申し上げましたように、そういうことは今後させない。当然のことであります。
01月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 相対的貧困率については、この委員会でもしばしば議論となったことであります。  その中において、安倍政権が進めている政策を進めていけばいわば格差が広がっていく、相対的貧困率についてもそうでありますが、子供の相対的貧困率についてもこのままでは悪化していくのではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、私が再々答弁をさせていただいております。  今、二つの指標についてお話をされたわけでございますが、私はいわば傾向についてお話をしているわけでございます。  この二つの調査は、母数、その母体等々に違いがあるので、違いが出ているのは事実でございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 格差が固定化しているかどうかについて一概に申し上げることは困難でありますが、格差について、固定化されず、人々の許容の範囲を超えたものとならないことが重要だと思っております。  安倍内閣発足後の所得格差を示す指標の動きを見てみますと、所得再分配後のジニ係数は、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、所得再分配後のジニ係数は、近年の雇用・所得環境の改善や社会保障、税による所得再分配が機能したおかげで、おおむね横ばいに推移しているのは事実でございます。  さまざまな意識調査があることは承知をしておりますが、この生活意識についても...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは一概には言えないことでございまして、何をもって運がよかったか、悪かったか。  例えば、もともと生まれた家庭が裕福な家庭である。それは、運がよかったということでいえば、そもそも、生まれた家庭が裕福であれば、高等教育を受けるチャンスはもちろんありますし、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、我々は別にバラ色の未来を申し上げているのではなくて、これはさまざまな指標に基づいた現状の分析をお示ししているわけでございます。  その中で、まずは現在の経済の状況をしっかりと見ていく必要があるわけでありますが、我々は、短時間のうちにデフレではないとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、私たちは、さまざまな努力をやる中において、例えば毎年一兆円伸びていくという医療費を、五千億円以上、今年度、来年度と抑え込むことができた、これは半分以下ですから。小泉政権のときは、二千二百億を五年連続でやろうとして二年しかできなかったものを、その倍以上我...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同時に大切なことは、消費税引き上げが経済に与えるインパクト、全体も考える必要があるわけでございます。結果として税収自体が落ちてしまっては元も子もないわけでありまして、またデフレに逆戻りしてしまってはならないわけであります。  つまり、生き物である経済を十分に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選択を迫るというのは、これは違うのではないか、このように思うわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 私の方から私のいわば考えを述べさせていただいて、法案に係ることでもございますので、詳しくは厚労大臣から答弁させたいと思います。  現在提出している労働基準法改正法案は、働き過ぎを防止するための施策を講じている。どういう施策かは厚労大臣から答弁させますが、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 新しい労働制度については、働く人の健康を確保するさまざまな措置が講じられているわけでございまして、措置についてはまた厚労大臣から答弁させますが。  したがって、現在、働き方改革実現会議において検討中の時間外労働の上限規制とこの法案は整合性のあるものであり、い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚労大臣から答弁をさせていただきましたが、いわばさまざまな健康を害さないような措置が既にこの働き方改革の中で、裁量労働制、高度プロフェッショナルの中でもとられているわけでございますし、何か随分大きな穴を描いていますが、裁量労働制度は〇・二%、これは五割ぐらいで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、その方々は、例えば高度プロフェッショナルの場合はみずからが選択をするということでありますし、いわば管理職ではないけれども一千七十五万円以上でなければそれは該当しないわけでありまして、これは非常に少ないわけでありますし、そういう方が選ばなければそうならな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、働き方改革の中で経営者の皆さんに、いわば働き方改革をしていくこと、長時間労働の今までの慣行を変えていくということは生産性の向上につながっていく、つまり、上限規制等も含めて働き方改革を進めていくことについて、これはいわば経営者側が何かを削って被用者にそれを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、まだ八十時間とか何十時間とかは決まっていないわけでありまして、仮定の質問には私は今お答えすることはできないわけでありまして、いわば何時間がいいのかを労働界側も入っていただいて議論している、経営者そして労働界側からも御意見を伺いながら議論を進めているわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員立法の御審議についてはまさに国会で決められることでございまして、国会の運営について行政府の長である私が口を出すことは厳に慎めと皆様からも言われているわけでございますから、厳に慎みたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 今回の文部科学省における再就職規制違反事案は、国民の信頼を揺るがすものであり、あってはならないことと考えています。文部科学省において、全容の解明に向け徹底した調査を行い、再発防止策を講じてもらいたいと考えています。  国家公務員の再就職について、問題なのは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、民主党政権下の平成二十三年の国土交通省の再就職規制違反事案については、国会での指摘に対し、当時の国土交通副大臣らをメンバーとする調査委員会が二度にわたって違反行為はなかったと認定をしたわけでありますが、しかしながら、第二次安倍内閣発足後の平成二十五年三...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちが進めている経済政策はそういう経済政策ではございませんから、いずれにいたしましても、今後とも、我々は力強くアベノミクスを前に前進させていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、まさにTPPは意義があるからこそ我々は批准をいただいたわけでありまして、国会の意思を示していただいたんだろう、このように思います。  TPPは、これは単に関税だけではなくて、例えばルールにおいて知的財産が保護される。これはまさに米国にとって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自動車については、常に、例えば日米の議論の中ではこれは上ってくるわけでございます。TPPの中においても並行協議等で上ってくるわけでございまして、米国側が、誤解に基づくのか、あるいは戦略的なのか、日本で車が走ってはいないではないかということはよく言うわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 貿易については幅広くやっていくというのが原則でございます。幅広く構えていく。いわば、我々、自由貿易の旗手でなければならない、こう思っているわけでございます。  その中において、日本もさまざまな国と二国間の協定を結んできているわけでありまして、一方的にとられた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私もおっしゃっている意味がちょっとよくわからないんですが、いずれにいたしましても、これから首脳会談を行っていくわけでありますから、首脳会談で私がどう言うかということを今ここで世界に向かって、もし例えば交渉するのであれば、ここでまさに公表することこそ非常に拙劣な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、これは、米国はいわば大統領令でも示しているわけでありますから、これはそう簡単なことではないというのは、認識は同じくしているのではないかと思います。その中でも粘り強く働きかけをしていく。この姿勢は不動の方針でありますし、我々は、批准しているからこそこの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで、まさに今、宮本委員がおっしゃったように、これは、果たして不公平に、どこで線引きするんだというのが大きな議論でありました。その中で、給付型奨学金に対しては残念ながらずっと一歩前に踏み出すことができなかったわけでありますから、ここで、いかに限られた予算の中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 給付型奨学金についても、これは財源を確保して進めていくことが重要でありまして、我々は、現在、私たちの経済政策によってしっかりと税収を確保することができる中において、まさに成長と分配の好循環を回していくという考え方の中において給付型奨学金という判断をしたわけでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 榊原経団連会長が御指摘のような意見を表明されていることは承知をしております。  社会保障に関しては、少子高齢化が進展する中で、社会保障制度の持続可能性の確保と財政健全化を同時に達成する観点から、社会保障と税の一体改革に取り組んでいます。  今回の医療、介護...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、老人と病人は早く死んでほしいと政府は思っているのねという声をよく聞かれるということでございますが、皆さん、聞いたことがありますか。  政府は思っているなんという声は我々は聞いていないわけでございまして、安倍内閣は一億総活躍社会の実現を目指しているわけであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 オスプレイを含め、米軍機の飛行安全の確保は、米軍が我が国に駐留する上での大前提であります。したがって、政府として、米軍機の安全確保に万全を期していくことは、従来からも、そして今後とも、変わることはない方針であります。  このため、施政方針演説において触れるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども大臣から答弁をさせていただいたように、米側には、沖縄の県民の気持ちを配慮して発言していただきたい旨申し入れております。
○安倍内閣総理大臣 原因の技術的な解明、究明等についての認識についてでございますから、これは当然局長からお答えをさせていただいたわけでございます。  例えば、飛行の再開に当たっては、米軍だけの判断ではなくて、日米で協議を行い、日本政府においても、防衛省・自衛隊の専門的知見及び経...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今まで累次御説明をしてきているとおり、普天間飛行場の代替施設は、滑走路を二本のV字形に配置しまして、通常の飛行ルートが海上になるように計画をしております。これは、平成十八年に地元の名護市及び宜野座村とも合意をし、近隣の集落上空の飛行ルートを回避するため...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPにおいて非常に厳しい交渉を重ねてきたわけでありまして、その過程において、今委員が挙げられました松田誠課長を初めとする多くの関係者の尽力があってこそ初めて結実した、このように考えております。  これは、ただ単に関税だけではなくて、ルールにおいても、自由で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経済連携交渉の推進に当たっては、これまでも官邸の指揮のもとに、官邸が基本的には司令塔でございますが、官邸の指揮のもとに関係省庁間で緊密に連携をしつつ、政府一丸となって取り組んできているところであります。  TPP協定の交渉においては、主要閣僚会議のもとで、内...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育の無償化について、憲法に書き込むべきだ、これは御党の主張でございまして、選挙戦における党首討論でもそういう議論が松井党首から出されたわけでございまして、他方、他の党の方は、それは予算措置でやればいいじゃないかというお話がございました。しかし、予算措置であれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、足立委員が御指摘になったように、憲法の場合はまさに国会、衆参両院で三分の二の賛成がなければ発議できないわけでございまして、法律は過半数で成立をしてそこで終わりでございますが、憲法の場合は、さらにその後、国民投票を行うわけでございまして、最終的に決めるのは国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本会議でも答弁させていただきましたが、まさに第一次安倍政権のときにつくりましたこの再就職等監視委員会が機能した結果、今回の文部科学省の事案が明らかになった、指摘されたわけでございます。このことを申し上げたら、随分これは何か反論とかやじがなされたんですが、改めて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、防衛施設周辺等における外国人や外国資本による土地の取得に関しては、国家安全保障にかかわる重要な問題と認識をしています。  このため、安倍政権発足後、我が国として初めて策定した国家安全保障戦略において、「国境離島、防衛施設周辺等における土地所有の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいまのギャンブル依存症についての数値、成人の四・八%という数値については、厚労大臣から答弁させていただきましたように、より一層精度を上げていく、今調査をしているということでございますが、この表にある、アメリカ一・四%、イギリス〇・八、そしてオーストラリア二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がかつて官房長官だったときに、北朝鮮に対して厳格な、これは当たり前なんですが、法執行を行っていくというチームをつくりまして、多くの省庁が参加をしてしっかりと、朝鮮総連も含め、さまざまな活動に目を光らせたわけでございます。  政府としては、警察を初めとする関...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方議員の厚生年金への加入については、今御指摘もございましたが、国民の幅広い政治参加や地方議会における人材確保の観点から必要との考え方もあるというのは承知をしております。  地方議員の年金を廃止した際に、「新たな年金制度について検討を行うこと。」とされた衆参...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど文科大臣から答弁をさせていただきましたように、局長は、現在局長としての職掌にあることについては当然答弁する義務があります。これは当然のことであります。しかし、かつての、かつてどの課にいたことについてここで答弁をすることはないということは、大体申し合わせで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 場所を問わず、さまざまな災害が起こりやすい我が国において、災害から国民の生命と財産を守るため、これまでの災害から得た貴重な経験、教訓をしっかりと踏まえて、防災対策を不断に見直しをしていくことが重要だと思います。  我が国では、南海トラフ地震、首都直下地震等の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この事案については、先ほど大臣から答弁をさせていただきました。  ですから、一体いつからこういうことが起こっていたかということも重要なんだろう。長い年月であれば、より悪質性も高くなるわけであります。これは最近起こったことなのか、あるいはいわば民主党政権、ある...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは山本大臣がもう既に答弁をしているわけでございますが、どのような形で二度とこうした事案が起こらないようにしていくかということについて、これはいろいろな手段があるんだろう。この中には、我々は、もう何回も申し上げているように、これは法改正ありきではございません...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ首脳会談を行っていないんですから、今から、大統領がこう言ってきたからこう言うのか、こう言ってきたらこう言うのかということについては、これはお答えできません。  基本的には、日米同盟は、日本の外交、安全保障の基軸でございます。まさにこの基軸は揺るぎないとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御心配をいただいていることは大変ありがたいとは思いますが、我々としては、もしそういう議論になれば、しっかりと現在の駐留軍経費の姿等について、そもそも、在日米軍の役割等について当然説明をするわけでございまして、在日米軍というのは、我が国をもちろん守る、五条におい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、駐留軍経費については毎年毎年米側と交渉しているわけでございまして、それであればどうするんだということで、その時々にいつも我々がお答えをしているのは、適切に分担をするということを毎年毎年、聞かれればそうお答えをしてきた、このように承知をしております。こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ホスト・ネーション・サポートについては五年ごとに改正をしていく、そしてその中において毎年毎年予算措置をしていくわけでございますが、今、財務省ですらとお話しでございましたが、財務省は基本的に、しっかりと縮減を図っていくという役割を担っているわけでございます。日米...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前回の特別協定の改定においては、我々、しっかりと中身を精査いたしました。例えば、その前の改定のときもそうなんでしょうけれども、娯楽的なもの等の予算は、これについては我々は負担をなくしていくと同時に、しかし一方、必要と思われるところについてはしっかりと対応してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、委員が前の質疑の際に言われたように、年金があるかないかで議員となっているんじゃない、それは確かにそのとおりだと私は思います。  ただ、例えば私の地元の過疎地や江藤議員の地元等においては、確かに、全体が相当高齢化している中において、割と若い人たちにも議...全文を見る
01月30日第193回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、土曜日に、二十八日に電話して首脳会談を行いまして、二月の十日に日米の首脳会談を行い、その場で安全保障また経済全般にわたって議論を行い、また、アジア太平洋地域の現状認識も含めて議論をしていくことによってお互いに信頼関係を構築し、そして日米同盟の揺...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、蓮舫委員が御紹介のような大統領令を発出していることは承知をしておりますが、日本としては、G7の議長国でもあります。また、私も国連演説等で、この難民が出てくるような状況を根絶をする、その中で世界が協力をしなければいけないということにおいて日本はその...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、米国の言わば大統領令という形での米政府の考え方を示したものであろうと思います。それについて私はこの場でコメントする立場にはございませんが、いずれにせよ、いずれにせよ、我々はこの難民への対応は国際社会が連携して対応していくべきものであると、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) プライマリーバランスについての目標、二〇二〇年度の目標については既にお話をしているとおりでありますが、私たちが進めてきているこの経済政策によって税収は二十二兆円、民主党政権時代よりも増えているのは事実でございます。そしてまた、国債の、公債の発行額も減...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働き方改革については、先般、電通の社員が働き過ぎ、過酷な労働状況によって自らの命を絶つという悲しい出来事もありました。そして、それと同時に、我々は一億総活躍社会を掲げているわけでありまして、女性も高齢者も、あるいは難病を持っている方も一度失敗した方も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、蓮舫委員も一人一人の生産性を上げていくことが大切であるということをおっしゃった、それは認識が同じではないかと、こう思うわけでございます。  働き方改革の中において働き過ぎを是正をしていく、これは当然のことであって、それによって豊かな人生を送って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚労大臣が答弁をさせていただいたように、果たしてどれぐらいの時間が適正かどうかということについて、まさにワーク・ライフ・バランス、健康状態との関係ということも含めて、これから有識者会議がスタートするわけでありますから、そこで御議論をいただきた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議論がしっかりと収れんし、この作業が済み次第、法律を提出したいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議員立法については、国会がお決めになることでございます。  そこで、政府としては、今申し上げましたように、有識者会議の議論が収れんをし、そして準備が整い次第、提出をさせていただきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 準備ができ次第、提出をしたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 準備ができ次第、党内手続、与党手続も含めて準備ができ次第ということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) インターバルを設けることは重要だろうと、こう考えておりますが、健康な生活を送るためにも重要であります。  一方、日本ではまだ二・二%の企業が導入しているのみでございますし、また、EU指令におきましても、業種で十四もの例外規定が設けられているのも事実...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、導入をしているEUにおきまして、EU指令におきましても、これは全てではなくて十四のこれは例外規定が設けられているという事実もございます。そのように、労務管理上の課題、業種業種によって様々な課題があるのも事実でございます。そうし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このインターバル制度を導入していく上においては、先ほども答弁をさせていただきましたように、中小企業においてもしっかりとそういう体制が整えることができるという状況をつくっていく必要が確かにあるんだろうと思います。  その中において、既にそれを導入して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 口にしていないことはないですよ。いろんな私は演説の場で、海外でもそれは使っているわけでございます。たまたま蓮舫議員の耳には届いていないかもしれませんが。  そこで、我々は、言わば一億総活躍社会の中においても女性の活躍が極めて重要であると、こう考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返し政府としてもその重要性を認識し、そしてその男女共同参画社会を実現すべく様々な政策を行っているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げたように、様々な場で輝く女性について言及をしているわけでございますが、同時に我々、今、蓮舫委員が挙げられたこの将来推計等々もしっかりと念頭に置きながら、その中で、希望出生率は一・八でありますから、その希望出生率一・八を実現する、その希望...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然そのとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は今ここに政府の、行政府の長として立っておりますので、自民党の草案に関わることについてお答えする立場にはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) どのような文言を入れるかということについて、それは憲法審査会で御議論いただければと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会の場において、憲法の逐条的な、どのような憲法を作っていくかという具体的な案については憲法審査会において議論すべきであるというのは私の不動の姿勢でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 同じであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改正項目についてはお話はいたしません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのときも基本的に、言わばどのような条文をどう変えていくかということについては私の考えは述べていないはずであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 明治の民法規定について、民法全体がありますけれども、今そこで私がそれについて評価する立場にはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後、戦争が終わって、まさにその家制度そのものについて、言わば未来に向かってどういう家制度があるべきかということにおいて現在の民法が定められたものと承知しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、私は、憲法も遵守する、また法律も遵守する立場にありますから、当然それを実現していかなければならないと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党草案について私がここで逐条的に解説する立場ではございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、「のみ」をどうするかということ等については、これはまさに憲法審査会で御議論いただければと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、「のみ」が付いているのは何かということであれば、法制局長官から答弁させたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、そういう議論は憲法審査会でしていただければいいんだろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば国民の皆さんはまさに毎日額に汗して働いているわけでございます。そして、多くの人たちは定年を迎えた後はそれなりの努力をしなければ再就職ができないという中において、公務員が公務員としての役所の権限を背景として、背景として天下っていくということに対し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、このような権限を背景とした天下り、組織的な天下りを根絶しなければならないと、このように思っているわけでございまして、今後とも監視委員会がしっかりとその能力、機能を発揮していくことによって根絶を図っていきたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、そういう元事務次官等がそういうところに行くのはどうかということで説明を求めたこともございます。しかし、その説明を聞く中において、副社長として既に経営経験が、その団体において、特殊法人において経験を積んでいる方がその後社長になられるということをむ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、私も第一次政権のときに答弁をさせていただいたわけでございますが、言わば省庁の権限を背景に押し付けていく、そして人事の一環としてそれがなされているということはあってはならないと、こう申し上げたわけであります。  他方、適材適所というものもあり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、その段階においても、ひもが付いているという状況の中においての再就職はあってはならないと。つまり、ひもが付いているというのは、その特殊法人に行っても出身省庁との言わば関係が続いたまま、言わばその特殊法人の中の、今、蓮舫氏が御指摘になったように、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま行革担当大臣から答弁したとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こうしたことも含めて、文部科学省、そして山本大臣の下において全省庁についてしっかりと、また外部の目を入れながら、内閣人事局で主導してしっかりと行っていく。調査の実効性を担保して国民の疑惑、疑念払拭に努めていきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、そもそも、私は大臣に対して、徹底的に調査をするということと、そしてしっかりと外部の目も入れていく、そして監視委員会としっかりと連携をしながら調査をしていく、そして、全省庁ですから、当然これ全省庁でありますから、私が指示をしてしっかりと全省庁にこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各省庁の人事課と内閣のこの人事局は、これは違いますから。  人事局は、萩生田官房副長官が人事局長として、言わば政治主導で、これは官邸、官邸主導で各省庁のこれ人事を行っている、これが一番今までとは違うんですよ。今までは、各省内で人事は完結、省内の人事...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、こういうことが行われていたことは我々も反省しなければならないと思っておりますが、私たちのやった公務員制度改革が効果がなかったわけでは全くこれはなくて、まさに私たちは行為規制を、行為規制を導入し、そして行為規制によって、行為規制を導入したと同時に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過ちは何か。過ちは何かといえば、再就職等監視委員会ができなかったことであります。  ですから、その否決したことをもって、それも含めてですよ。御党、御党も三度にわたってそれは否決をしている。認めなかったのは、これは、これはお認めになる、これファクトで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 調査をしてみなければ分かりませんが、しっかりと調査した結果そうであれば、まさに今回、この委員会がそれをまさに摘発をしたわけであります。そうした意味において、そうした事実をしっかりとお互いに謙虚にそれは認め合いながら、認め合いながら、しっかりと調査をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 裁判例では、今大臣が答弁をいたしましたように、予備罪の予備とは、構成要件実現のための客観的な危険性という観点から見て、実質的に重要な意義を持ち、客観的に相当の危険性の認められる程度の準備が整えられたことを要すると、こうされておりまして、空港に向かって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 事例について、事前にこれこちらに言っていただいてなければ、直ちに正確な事例を答弁することはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、答弁で私、判例がありますなんというふうに答弁はしておりません。その中において、これは我々こういう対応はできないということを申し上げたわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、我々も、大変な負荷のあるこの法案を新たに提出するということであれば、できるだけ今の法制度でこの国際組織犯罪防止条約にこれは締結できる、そして、かつ実際にそういう様々なテロを防げるのであれば、それはもうそれでいくのは当然のことでありまして、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、私どもはテロを未然に防がなければいけないということでありますから、つまり未然に防がなければいけない。出来事が起こってから、起こってから、たくさんの人たちが死んでから裁判所で黒にすればいいというものではないわけであります。  それが、それがポ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後七十年余り、焼け野原の中から世界第三位の経済大国、世界に誇る自由で民主的な国をつくったわけでありますが、他方、七十年で日本あるいはまた世界は大きく変化したわけであります。急速に進む少子高齢化、あるいはまたデフレからの脱却と新しい経済成長、そして厳...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 皆さんの政策がどうだか、どうだというのはちょっと私もよく分からないところでもあるんですが。恐縮でございますが。  そこで、我々がお示しをしているのは、まさに今、人口問題に真正面から取り組んだのは我が政権が初めてではないかと、私はこのように考えており...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、最初に申し上げましたように、皆さんの政策についてはそれほどつまびらかではございませんので、今御説明をいただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、日米同盟が確かなものであるということを今世界に示していく必要があるんですよ。つまり、アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しい中にあって、日米がこれは言わば不安定なものである、将来にわたって不安定なものであるということをこれは思われてはならないわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは日米で、あなたとの同盟関係はいつまでですよと、これを私が言ったら大変なことになりますよ。これは、私はそういう見識を持ってお話をさせていただいているわけでございまして、同盟関係ということにおいては、あなたとの友情は十年間ですよ、三十年間ですね、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 実は、日米の間の交渉においては、トランプ大統領だけではなくて、常に米側はそういうことを日本に言ってくるんですよ、実は。  ですから、様々なレベルで、様々なレベルで言ってきますから、日本においては、これは関税障壁はありませんよ、外に出ていったら分かり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、四年間たったわけでありまして、我々は、政治に対する一番の国民の要請、私たちの責任というのは、働きたい人が働く場をちゃんとつくっていくこと、経済においてはですね、実体経済においてつくっていくことなんだろうと、こう思っています。  その点では、有...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 景気は、これはすごくいいということを私は申し上げているわけではありませんが、景気は緩やかに回復していると、こういう認識であります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 補正予算におけるODA予算については千二百七十二億円でございます。それと、第一次、第二次安倍政権、この五年間でございますが、この五年間足し上げて二兆八千二百五十億円でございまして、一方、今、大塚委員がおっしゃった、私がプレッジした額、プレッジした額は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、途上国からいろんな要求がございます、その際私は必ず言うんですが、これは国民の税金ですからしっかりとちゃんと使ってくださいねと、で、精査もさせていただきますよというのと、基本的には、それはよく委員も御承知のように、これは円借款でありますから、基本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わばアベノミクスの枠組みというか、このアベノミクスのビジョンについてということだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枠組みですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうことですね、はい。  三本の矢としては、言わばデフレから脱却して、そして経済を成長させていく上において、金融政策とそして財政政策と成長戦略という三本を組み合わせてデフレから脱却をしていくという中において、極めて短い期間にデフレではないという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政権交代後、アベノミクスの三本の矢によって、例えば生鮮食料品やエネルギー等を除いた物価の基調はマイナスからプラスへと転じました。そして、実質GDPの伸びが、今なぜ生鮮食料品とエネルギーを除いたかといえば、これは、そのときそのときで我々の努力とは関わり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変いい質問をしていただきました。この違いについて説明する機会を与えていただいたと思います。先ほどデフレではないという状況はどういう状況かということはお示しをして、今そういう状況だと。では、なぜ、デフレではないと言っているのに何でデフレから脱却してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費者物価については、これはもう御専門ですからよく私の恐らく答えも想像しておられるんだろうと思うんですが、これは、御指摘のとおり、生鮮食品を除く総合で見た消費者物価はエネルギー価格下落の影響等によって前年比マイナスとなっているものの、生鮮食品やエネル...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金融緩和は、まさにデフレから脱却をする上において、大胆な金融緩和を行うことによってデフレマインドを払拭していく、その中でこの物価上昇を、インフレ期待値を上げていくということであります。その中で、インフレのこの期待値が上がっていく中において、言わば消費...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その前に、高橋財政によって世界のデフレ不況の中で日本がいち早くそこから脱出したのは事実なんだろうと。その後、デフレから脱出して、経済はもうこれ、経済成長はプラスになっていると。しかし、インフレ率が一〇%、一時的に一四%だったっけ、その表によると、超え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、黒田総裁の金融政策、全幅の信頼を置いておりますので、この黒田さんの路線をしっかりと進めてもらいたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつて「フランス革命の省察」という名著がございましたが、言わば、今を生きている私たちが過去からの視線に堪え得る判断をしていくということではないかと思うわけでありまして、歴史に対して謙虚な目を持ち、今ある仕組みを例えば変えようとしているときに、この長い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山委員は交渉者としてはさぞやタフだったんだろうなと、片山さんとは交渉したくないなと改めて思ったところでございますが。  米国とは、今御質問にあったように、これは単なる関税だけとか、一部、例えば自動車の関税とかそういうことでは、もちろん日本は関税は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊本や鳥取における地震、そして北海道や岩手に大きな被害をもたらした台風被害、糸魚川の大規模火災など、昨年発生した自然災害からの早期の復興に向けて、インフラの復旧や住まいの確保、なりわい・産業の復興をきめ細やかに推進するため、政府一丸となって対応してき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日韓合意は、この慰安婦問題が最終的かつ不可逆的に解決されることを確認するものであります。まさにこの日韓合意が全てであって、これが最終的な解決ですよと、もう後ろには戻りませんよということをお互いが、国と国との信用を懸けて首脳同士が約束をしたものでありま...全文を見る
01月31日第193回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一年余り前、入社一年目の女性が過酷な長時間労働の中において自らの命を絶つという大変悲惨な出来事がありました。毎年、脳疾患や心疾患やあるいは自殺という形で、働き過ぎによって多くの人たちが命を絶っている、あるいは大切な命を失っているのは事実でございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この新薬の承認というのは、それを待っている患者さんにとっては極めて重大なことであって、自分の人生あるいは命にも関わってくることなんだろうと思います。  また、この言わば希少薬、オーファンドラッグについては、なかなかこれは対象患者数が少ないために製薬...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領は就任演説で、今日から米国第一主義という新たなビジョンによって米国は統治されると、そして、同時にまた、従来の同盟関係を強化し、新たな同盟関係をつくり上げ、イスラム過激テロリズムを壊滅させること等を明確にしたわけであります。  米国とい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この不変というのは言い過ぎではないかという批判も一部にあったんですが、今、トランプ政権が誕生して、同盟というのは果たしてどうなっていくんだという中において、この世界の状況というのは予見性がだんだん低くなってきている。そして、アジア太平洋地域においては...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにそのことを確認する上においても二月十日の首脳会談は重要であると、このように思っております。  言わば、安保条約の五条、重要なところは、十条までしかないものでありますが、五条と六条でありまして、特に日本にとっては五条が極めて重要であって、いざと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米関係においては、トランプ政権がこれは初めてではなくて、今までも、例えばTPP交渉をしている中においても、オバマ政権時代にも、自動車において、何で米国の自動車見かけないんだというそういう話はよくされます、いろんなレベルでですね。そのときには我々は的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊本地震については、二度の補正予算により、インフラの復旧や住まいの確保、なりわい・産業の復興をきめ細やかに推進をしてきたところであります。また、現在御審議をいただいている第三次補正予算案や提出している平成二十九年度予算案においても、北海道や岩手の台風...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自衛隊の創設以来、自衛隊における女性活躍の歴史は既に六十年を超えております。多様な視点が求められる時代にあって、自衛隊がその役割をより一層有効に果たしていくためには、女性の力は絶対的に必要であると考えています。  自衛隊の任務の中でも災害派遣は国民...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、働き方改革を始める際に、働く人の立場に立った改革、意欲ある皆さんに多様なチャンスを生み出す労働制度の大胆な改革を進めますと申し上げてきたところでありまして、働く人の視点に立った改革を進めてまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、なぜこの事件が起きたかという実態について解明していくことは絶対的に必要だろうと、こう思っております。  この件については、現在、全容解明に向けて労働局において継続した捜査が行われておりますが、一方、厚生労働省は昨年十二月に過労死等ゼロ緊急対策...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 長時間労働を防止をし、そして労働者の健康を守るためには、事業主が労働時間を適切に把握し、そして管理することは当然のことであります。この労働時間をタイムカードなどでなく自己申告により把握する方法を取った場合、実際に働いた時間と自己申告により把握した時間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今厚労大臣からもお答えをしております。今の質疑をお伺いさせていただいて、この裁量労働制に課題解決型提案営業の業務を対象として追加をしますが、その際、厚労大臣から答弁をいたしましたが、法人顧客の事業全体にとって重要な事業計画等の課題解決につながる業務で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在提出をしている高度プロフェッショナル制度は、働き過ぎを防止するための施策を講ずるとともに、その意欲や能力を発揮できる新しい労働制度の選択を可能とするものでありまして、この制度は、時間ではなく成果で評価される働き方、これは自らそういう評価をしてもら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々厚労大臣からも答弁させていただいておりますが、年収要件としては大体一千万円以上ということになっています。そして、それは管理職ではないわけでありまして、管理職でなくて一千万円の年収があるという人は、まさにこれはプロフェッショナルな知識や能力がなけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、もう既に加藤大臣から答弁をさせていただいているところでありますが、時間外労働の上限については、政府の働き方改革実現会議において、これから有識者や労働者、使用者側の議員から様々な意見を伺って検討していくことになるわけでありまして、実態を見ながらしっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まあ、今まさにその議論が始まろうとしているわけでございますから、専門的な観点からしっかりと御議論をいただきたいと、労働者の代表の方も入っておられるわけでございますから、御議論をいただきたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 賃金不払での残業といった法令に違反することは決して許してはならないと考えています。企業全体で同様の労働基準法違反が認められる場合は、労働局や労働基準監督署が本社に立入調査を実施をして監督指導を行い、全社的な改善を図らせています。また、悪質な企業に対し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、これは本社に対して立入調査を行うわけでございまして、事業所、事業所ではなくて本社にしっかりと入って、これはもう言わばその会社全体がそういう働かせ方をしているのかどうかということについても徹底的に調査をしなければならないと、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々なこうした懇談会をつくる中において、その時点において、言わばどういうことが、言わばこの懇談会の中において御議論をいただこうかというテーマ、様々あるんだろうと思うわけでございますが、ただ、今御指摘をいただいた法令違反があるんではないかということにつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一般論として申し上げれば、殊更多数回、長期にわたるなど、自由な意思決定が妨げられるような状況での退職勧奨行為は違法な権利侵害となるとの裁判例があるように、企業において違法な退職勧奨等が行われることは許されるものではないと考えています。  政府として...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権が進めてきた経済政策によって、雇用は増え、働く場所が確保され、そして賃金が上がっているのは事実でございます。その中において、成長と分配の好循環を回していく、企業が利益を上げ、それを投資、あるいは賃金を引き上げていくという分配に回していくことに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずもって、今回の文部科学省における再就職規制違反事案は、国民の信頼を揺るがすものであり、あってはならないと、このように考えております。  全省庁について徹底した調査を行い、再発防止策を講ずるなど、天下り根絶のためにしっかりと取り組んでいきたいと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、今回の調査、全省庁に対する調査を踏まえて、今、浅田委員から御意見をいただきましたが、政府としても、何をすべきかということもしっかりと考えていきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サウジアラビアとは大分日本は国の成り立ちが違いますので単純に比較することは困難と思うわけでございますが、安倍内閣においては、経済再生なくして財政健全化なしとの基本方針の下に、強い経済の実現を目指した取組を進めるとともに、歳出歳入両面からの取組によって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 解雇ルール明確化法案については塩崎大臣からお答えをさせていただきますが、我々も、この言わば雇用状況を良くしていく、労働市場をタイトにしていくことによって賃金が上がっていく状況をつくっていきたいと思っております。  我々、今まで、安倍政権ができて百十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども予算に関してお話をさせていただいたように、TPPを見据えたものというのは、これTPPのみならず、日EUのEPA、あるいは日中韓のEPA、そしてまたRCEP、FTAAP、経済連携がどんどんこれは広がっていくわけであります。そういう中において、日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各国の入国管理政策は基本的には内政事項であり、委員御指摘の大統領令については米国内においても様々な意見があると承知をしておりますが、言わば難民に対してどのように対応していくか、あるいは移民についてはどのような姿勢を取っていくか、出入国管理はどのように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、米国がこれは出入国管理について行っているわけでございまして、出入国の、これは米国がどのような管理を行っていくかということについては、我々は注視しておりますが、今その政策について直ちにコメントすることは差し控えたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の園の配置の在り方については、それぞれの地域の実情に応じて、子供の利益にかなうかどうかを含め、各地方団体において検討されるべきものと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 夫婦同氏を定める民法第七百五十条の規定については、平成二十七年十二月十六日の最高裁判決において合憲との判断が示されたところでありますが、他方で、同判決においては、制度の在り方は国会で論ぜられ判断されるべき事柄だとの指摘がされたところであるのは承知をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりでありまして、国民の中に今、様々な意見があり、意見が分かれているという状況の中においては、先ほど答弁させていただいたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、例えば、では、オリンピック丸川担当大臣と一緒に霞ケ関カンツリー倶楽部で日曜日にプレーができないというのは、そもそもそこでオリンピックを開くというのはそれはどうかという意見があるのは当然だろうと、こう思います。そもそも女子も男子もあるわけですから...全文を見る
02月01日第193回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 日米同盟関係というのは、日本の外交、安全保障上の基軸でございます。なぜ基軸かといえば、安保条約において、第五条、日本が外国からの侵害を受けた際に共同対処をするということになっております。  アジア太平洋地域の安全保障環境は厳しさを増しています。委員が例として...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、今委員が御紹介されたような、日米の貿易関係等々についてトランプ大統領側が見解を示されているということは、私もよく承知をしております。  その中で、確かに、貿易面だけの結果、輸出と輸入の差額等の認識だけでいいのかどうかということでありますが、決してそん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の十二月にプーチン大統領と首脳会談を行い、二人だけで長時間の会談を行いました。そこで、平和条約問題を解決する両首脳の真摯な決意を声明に書き込むことができたと思います。そして、プーチン大統領自身も記者会見で、最も重要なのは平和条約の締結であると明確に述べまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一億総活躍の未来を切り開くことができれば少子高齢化という課題も必ず克服できる、こう考えております。その中で、それに立ちはだかるさまざまな壁があるわけでありまして、その壁を取り除いていかなければならない。例えば画一的な労働制度もそうなんだろうと思いますが、今御紹...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま茂木委員長が御指摘をされたように、一年余り前に、入社一年目の女性が、過酷な長時間労働によって、その状況の中でみずから命を絶つという大変悲惨な出来事がございました。  しかし、長時間労働によって過酷な状況の中でみずから命を絶つ、それは彼女だけではないの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、地元出身の稀勢の里関が横綱に昇進したこと、お祝い申し上げたいと思います。あの報道する場面、テレビのニュースで見ましたが、地元も大変な盛り上がりで、小さなお子さんが、僕もあんなに強くなりたい、こう語っていた姿を見て、まさにこれはスポーツの力、パワー・オブ・...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初に、女性が社会に参加する意義、意味についてお話しになられました。  多様性を例えば企業が持つというのは極めて重要であろう、こう思っております。女性の重役がいる企業は破綻する比率が下がっていくという統計もあるわけでありまして、よく私が申し上げるのは、リーマ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、日米関係というのは、日米同盟関係であり、そしてこの日米同盟は、我が国の外交・安保政策の基軸であると思います。この基軸である日米同盟の重要性について認識を一つにしたい、このように考えております。いわば、この日米同盟によって日本だけが裨益しているのではなくて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革において上限規制は極めて重要だ、こう思っています。時間外労働において、どの程度の時間は許され、どの程度は許されないということをしっかりと法定化することが極めて重要だろうと思うわけであります。  あと、この時期にしっかりと導入しなければ、なかなか導入...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革の目的は、労働者の健康の確保を図った上で女性や高齢者が活躍しやすい社会をつくっていくためのものであり、ワーク・ライフ・バランスを改善していくことでもあります。勤務間インターバルは極めて重要な課題であると認識をしています。  他方、勤務間インターバル...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員からお話をしていただいたように、私は、非正規という言葉を日本から一掃していきたい、こう申し上げたのは、多様な働き方をしたいと思っている方々は多いわけでありまして、自分のライフステージの中では、この時期にはこういう働き方をしたい。しかし、その中で大きな差が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育への投資はまさに未来への投資であろうと考えております。どんなに貧しい家庭で育っても夢をかなえることができるよう、誰もが希望すれば進学できる環境を整えていくことは私たちの使命であろうと思います。  このため、これまでも、幼児教育無償化の段階的推進、奨学金制...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも、意欲と能力のある学生が経済的理由によって進学を断念することがないように、奨学金制度の充実や授業料免除の拡大などに取り組んできたところでありますが、来年度予算においては、授業料免除の一層の拡大に加えて、無利子奨学金について、低所得者世帯の子供に係る成...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 石田先生もそうだと思いますが、私も後援者の中にたくさん中小企業あるいは小規模事業者の皆さんがおられる。この皆さんも、やはり、手形によって資金繰りが物すごく悪化するときもあるし、場合によっては、割引を我々が負担せざるを得なくなる場合もあるんだ、これは本当に、大き...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には、先ほど丸川大臣が答弁をさせていただきましたように、東京都が招致するという決定を下し、そして主催をするわけであります。  その際、我々は、国としてしっかりと、費用等について問題が起こらないように、それについて国として保証するわけであります。IOC側...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総裁選で応援するかしないか、これは全く関係ありません。この中にも私を応援しなかった人がおられますが、そういう人材をちゃんと、終わればノーサイドになって、我々は協力し合っていく。  この前も、小池知事にはわざわざこのピンをつけていただいて大変恐縮をしているわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま農水大臣が答弁したとおりでありますが、この認可については、生鮮食品の卸売の中核的な拠点として適切な場所か、そして食の安全を含めた各種法令に適合しているか等の基準に照らして認可の判断をすることになるわけでございますが、都民の皆様が安心していただけるような...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今農水大臣から答弁させていただきましたが、現行法で対応できると考えているけれども、しかし果たしてそれで十分なのかという検討は常に行っていく必要があるだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 先般議論され成立した法律については、これは議員立法でございますので、政府として進めた法律ということとは趣が違うんだろうと思いますが、いわゆるIR法の目的や基本理念に掲げられているとおり、カジノを含む特定複合観光施設区域の整備については、観光及び地域経済の振興に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆるIR法については、IR法の目的や基本理念にも掲げられているとおりですが、カジノを含む特定複合観光施設区域の整備については、観光及び地域経済の振興に寄与するとともに、財政の改善に資するものとして、その実施法の内容が検討されるべきものと考えています。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いかにも私が主導しそうだと思われているところが私の不徳のいたすところでございますが、いわゆる国際組織犯罪防止条約について我々は締結をする必要がある、これは恐らく民主党政権のときから感じておられたんだろう、このように思います。  そこで、確かにこれはいろいろな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、いわゆるパレルモ条約と言われている国際組織犯罪防止条約と批准の関係においては、国際法の解釈が委ねられている外務大臣から答弁をさせていただきますが、先ほど答弁をさせていただきましたように、確かにこの条約の成り立ちにおいてはマフィアとの、ああいう国際的な組織...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣においては、私の俸給は三割カットしておりまして、既に大臣も二割カットしております。そうしますと、もう既に二割カットしておりますので、残りは十一万三千三百五十九円しかないわけでございまして、三百三十九円については、毎月この一円を残し、あとは全て返納してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 松野大臣においては、こうした事案が発覚をした中において、徹底的な調査をし、そして今後の対策を立てていくことによってその責任を果たしてもらいたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 南スーダンは、国連に加盟した国の中において最も独立して間もない国であり、世界で一番若い国と言ってもいいんだろうと思います。この国が失敗した国とならないように、テロの温床ともならないように、立派に自分の足で立てるように、今まさに六十カ国が参加してPKO部隊を出し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もとより、最高指揮官の立場に立つ上においてはそういう覚悟を持たなければいけないんですよ。私はそういうことを申し上げている。PKOの活動もそうですよ。  しかし、それと同時に、さまざまな事態に備えるために相当過酷な訓練を行っているレンジャー部隊の諸君もいますよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般の電話会談におきまして、いわば我が国の自動車の輸出の状況等々についてお話をしたのは事実でございます。例えば、トヨタのカムリにおいては、ローカルコンテンツ比率、つまり米国で部品を調達している比率は七五%であってビッグスリーよりも高い、そういう認識を持って、米...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になったように、クリントン政権は数値目標というのを出してきた。また、その後も、例えばオバマ政権の間にも、自動車等々について、TPPの交渉も含めいろいろなレベルにおいてさまざまな要望をしてきたわけでございますが、その要望の中で、現状を十分に認識して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般申し上げましたのは、国境管理、いわば出入国についてどういう対応をとっていくか、あるいは移民について、難民についてどのような姿勢をとっていくかということについては、これは内政問題でありますからコメントする立場にはないと。と同時に、注視をしているというお答えを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに、批判に明け暮れる、建設的な議論をしないということでありまして、それを戒めているわけでありまして、批判に明け暮れてはいけないな、こういうことでございます。論語にいわく、過ちて改めざる、これを過ちというという言葉を我々も拳々服膺しながら、そういうこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初から私は民進党とは言っていないわけでありまして、批判に明け暮れたりという定義は何かとおっしゃったんですが、これは定義ではなくて、皆、胸に手を当ててみて、批判に明け暮れているかどうか。批判に明け暮れていると思えば、それはまさに過ちですから、これを改めていけば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本と米国は普遍的価値を共有する同盟であるからこそ希望の同盟である、私はこう申し上げているわけであります。自由、民主主義、基本的人権そして法の支配といった価値を共有している同盟であるというのが、まさに日米同盟でなければならないということでございます。  そし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはそんなことはありません。それぞれの首脳、私も面識がありますが、私がそういう立場であるというふうには恐らく全く考えていないと思いますよ。それは私は自信を持って申し上げるわけでございます。  今申し上げましたように、日本も日本としての役割を果たしています。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、端を発したのは難民や移民の問題からであります。その中において各国がどう対応していくかということが、まず根本にあるわけでございます。  そういう中から今回のこうした出来事が派生的に起こっているわけでございますが、米国の今回の入国上の対応についての判断...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ある種のイメージをつくろうとしておられるんだろうと思いますが、私は、七カ国に対する国境措置について賛成なんて言ったことは一言もないんですよ、今。別に遠慮しているわけではないし、日本は今まで、他国のそうした入国管理あるいは国境措置について積極的にコメントしたこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米国政府から具体的な提案もない段階で、予断を持ってお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。  為替に係る国際協調については、これまでも通貨当局の間においてG7やG20等の場で議論をしてきており、この為替の問題も含め、経済、貿易に関して日米間でよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 民進党の姿勢はどうなのかなと私も思っているんですが、TPPも反対だし、二国間も反対だし。かといって保護主義ではない、こう言っているわけでありますが、ではどうなのかなというのが率直な印象でございますが、これは横に置いておいて。今のは野党批判ではなくて、私の率直な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大串委員は、内容は労働政策審議会で審議すべきと、我々の丸投げ批判に対してそう言いながら、いきなり具体的上限を示すべきと指摘するというのは、何となく矛盾しているように感じるのは私だけではないんだろうというふうに思うわけでございますが、野党の皆さんが言っている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 予算案については、まさにこの予算案を早期に通すことが最大の景気対策だ、このように私は確信をしております。また、それを国民は望んでいるわけであります。ある問題があるから予算を通さないとブロックする姿勢は、これは恐らく評価されないと思いますよ。予算のまさに中身をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それを評価しているからこそ、現在もその政策を継続しているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 所得制限を設けるべきだというのが我々のばらまき批判の主張の論点でございまして、我々は政権をとって所得制限を導入したというふうに承知をしております。  しかし、その方向性については御評価をしているということでございます。
○安倍内閣総理大臣 ばらまき等々の批判については、まさに所得制限ということについて、野党時代、私は余りこういう論戦の場に立ったことがないものでございますからほとんど発言はしていない、このように思いますが、私は、高校の無償化についてはまさに所得制限が入るか入らないかということが大切...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に2プラス2を我々は安倍政権において日ロの間で行ったのでありますが、中断をしておったわけでございます。  昨年の十二月の日ロ首脳会談において、アジア太平洋地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中で、隣国である日ロ両国が互いの安全保障上の関心事項について率直な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、大統領自身が、いわば我が国の固有の領土であるという主張に対して、本人がそこに乗り込むというのは相当重大な行為であるのは事実であります。  そして、ミサイルの配備については、従前からロシア軍は軍を展開しているわけであります。  先ほど現状変更とおっしゃ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 外務大臣から答弁させますが、先ほど委員が示された、鳩山一郎・ブルガーニン、そして海部俊樹・ゴルバチョフ、細川さんとエリツィン、小渕さんとエリツィン、そして森さんとプーチン、こうあって、これは声明が出されているじゃないか、今回はプレス声明ではないかという表記であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、私も、長門で首脳会談を行う上において、改めて、かつての五六年宣言のときの交渉以来の記録をずっと全て読んできました。  確かに、そうしたそれぞれの共同声明をつくる際の努力というのが当然あったからこそ私の交渉があるわけでございますが、大切なことは、辻元さん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それと、最大のカード、最大のカードとおっしゃるんですが、まず、二つに分けて考えていただきたいと思うんですが、極東に対する八項目の経済協力があります。それとは別に四島での経済活動がありますから、これを分けて考えていただいた方がいいんだろうと思います。  八項目...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、先ほどの、北方四島について我々は決して後退していないのは事実でありまして、まるで後退しているかのごとく決めつけるのはやめていただきたいと思うわけであります。私は確かに辻元さんより人はいいかもしれませんが、しかし交渉力はしっかりとあるんだろう、このように思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 リーマン・ショック以降、米国もQEを行いましたね。まさにこれは、我々がやった政策と同じ政策を彼らはやり、経済を引き上げ、リーマン・ショックを乗り越えたわけであります。我々はやらなかったわけですね。その結果、我々はリーマン・ショック以前に戻ることはなかったんです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども答弁させていただいたけれども、G7やG20等において取り決めをしていく、ここで議論していくということになっているわけでございまして、バイの貿易交渉あるいは協定を結ぶ上において、この問題は、そもそも米国から、まだバイでやるということすら全く決まっていませ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一般論とは今おっしゃいましたけれども、その前の議論から十分に日米かなという推測をされる中においてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、麻生副総理から答弁させていただいたのは、例えばTPP等の交渉においても我々はそれを入れていないわけであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 信用されないというのは大変残念で、今井さんに信用していただけないのは大変寂しい思いでありますが、これは、米国との、今までのオバマ政権との間においても再三議論になったわけでございますが、しかし、為替の問題は非常に微妙でもございます。その中において、米国の世論との...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私ももう既に答弁をさせていただいておりますが、そう簡単にすぐに米国がやはりTPPに入るということにはならない、これはそういう認識を示していただいているとおりでございますが、しかし、TPPの意義については訴え続けていきたい、こう思うわけであります。世界においてグ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今まで累次にわたって申し上げているので、今回は省いたわけでございます。  安倍政権へ交代後、名目GDPが九%伸び、そして四十四兆円増加をしたわけでございます。実質GDPも五・一%、二十五兆円増加をし、過去最高水準になっているのは事実でございますし、先...全文を見る
02月02日第193回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 まさに今、地方はだんだん人口が減っている中で、さまざまな知恵を出し合い、きらっと光っていく、そういう地域のチームが十人で頑張る。ぜひ甲子園で健闘していただきたいと思っております。
○安倍内閣総理大臣 今回我々が法案を準備させていただいているのは二つ理由がございまして、まずは国際組織犯罪防止条約を締結できないという問題、その要件を満たしていないという中において、これがないと、いわば国際社会の中において犯罪人の引き渡し等々も含め情報交換、いわばそれを防止すると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも福山議員は、きのう葉梨委員と刑事局長とのやりとりで明らかになっているわけでありますが、この穴がないという説、いわば予備罪でそれはいけるという説があるわけでありますが、しかし、それは学説であって、四十二年の判決でいえば、これは、国会を襲撃して占拠する、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま法務大臣から答弁をさせていただいた趣旨は、国際組織犯罪防止条約を締結するに足る担保法となるかどうかということからの検討がまず一つであります。その際、予備罪がないもの、あるいは予備罪があっても不十分であるものについてどのように対処できるかどうかということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど岸田大臣からも答弁させていただき、また金田大臣からも答弁をさせていただいておりますが、まさに今回私たちが準備しているものはテロ等準備罪でございまして、今までのかつて共謀罪と言われたものとの違いは、まず犯罪を目的とした組織が構成されているということの要件を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この神津議員の発言に対してどういう印象を持ったかという御発言でありますが、神津議員はいわば労働者の代表としての思いを述べられたんだろう、このように受けとめたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 野党の皆さんは、この月百時間という数字のみに着目をし、脳・心臓疾患の労災認定基準、野党が言う過労死基準をクリアしていないのではないかと批判をしておりますが、誰に対して何時間の上限とするかを決めるに当たっては、最低限この労災認定基準をクリアするといった健康の確保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう一度答弁ということでございますが、先ほど申し上げましたように、大西委員も今、百という数字のみに着目をして、そして脳・心臓疾患の労災認定基準、野党が言う過労死基準をクリアしていないのではないかと批判をしておりますが、誰に対して何時間の上限とするかを決めるに当...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大臣から答弁をさせていただいたとおりでございまして、今まで労政審でこれはずっと議論してきたわけですね。しかし、結論を得るに至らなかったのが事実でございます。それは事実なんですよ。我々は決して軽視しているわけではないわけでありまして、これは平成二十七年二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、既に答弁もさせていただいておりますけれども、この大臣告示等々がございますが、しかし、実際、それを超えているという実態があり、あるいはまた過少申告をするように促されているという実態があるという中において、今回は、しっかりと法定で定めて、かつ罰則をつけると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは再三申し上げているとおり、また加藤大臣からも答弁をさせていただきましたが、誰に対して何時間の上限とするかを決めるに当たっては、最低限労災認定基準をクリアするといった健康の確保を図ることが当然であります。その上で、女性や高齢者が活躍しやすい社会とする観点や...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員立法についてどのような対応をするかは、まさにこれは委員会で、あるいは議会でお決めになることであろうと思いますが、御党の案については、再々申し上げておりますように、今まさに議論になっておりますのは、時間外労働を何時間まで許されるんだということについて議論して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本来、この為替については、考え方を述べさせていただいたわけでございますが、向こうも財務長官が任命されるんだろうと思いますが、これは財務長官と我々の財務大臣との間において議論がなされるべきであろう、こう考えているところでございまして、為替ということについて首脳会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々はそういう姿勢を、通商条約に為替条項というのはなじまないということをずっと、今までも我々は反論として申し上げてきたのは事実でございまして、そういう姿勢には変わりがないということでございます。  基本的に、これは申し上げておりますように、私たちは、いわば安...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が官邸にトヨタの社長を呼ぶということはございません。しかし、他方、トヨタの社長を私はよく知っておりますから。これは報道が大分違うんですね、実態とは違うんですが。  これについては、トヨタの社長と食事をしようという計画、これははるか以前からあったわけなんです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは既に国会でお約束をさせていただいておるとおり、イスラム国掃討作戦、軍事作戦を行う、我々に対してその後方支援、まあ軍事作戦に対する後方支援をしてくれと頼まれても、私は、記者会見あるいは国会で答弁を既にさせていただいております、政策判断としてそれは行わないと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラクにおける各国軍隊の活動は、国連安保理決議に基づいて、イラクの安全及び安定の回復や復興の支援を行うものでありました。  政府としては、これら安保理決議に基づくイラクでの活動を支援するため、その目的に特化した特別措置法としてイラク特措法を制定しましたが、同...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がさせないと言ったのは、山本大臣のそのときの答弁も受けまして、いわばOBに対して人事情報というのを提供することは今後させないということを申し上げたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 例えば、オランド大統領は、難民受け入れの原則ということでコメントをしているわけでありまして、あるいはカナダのトルドー首相も、カナダの人はあなたたちを歓迎するということでございまして、まさにこれは多様性の観点から移民政策等々もとっている国としての立場を表明したも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げたのは、例えば、フランスのオランド大統領は、今いただいた資料においても、難民受け入れの原則を無視しては我々の民主主義を守る闘いは困難になる、このように発言をしているところだ、このように思うわけでございます。また、メルケル首相も、テロとの闘いはイスラム...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今も申し上げたとおり、これは申し上げたじゃないですか。人種とか宗教、信条を理由に差別をしてはならない、これは当然のことでありまして、それは日本の価値観でございます。  常々言っておりますように、自由や民主主義、人権そして法の支配、この普遍的価値を共有する国同...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、為替の問題については、あるいは為替条項をこの貿易の条約に入れるかどうか、取り決めに入れるかどうかということについては、本来、トップリーダーがいわば口角泡を飛ばして話す問題ではなくて、これは私はずっと言ってきていることなんですよ、実は。オバマ政権のときにお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、TPPの成果としては大きな成果と言えるかもしれないと、思わず本音でしゃべられたんだろうと思いますよ。  しかし、まさに我々は、あの結果を国会においても御承認いただいたわけであります。国会で承認していただいたという結果は大変重たいわけでありますから、当...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、いわばTPPが嫌だというのが、TPPの交渉の結果を見てどのように言っているのか。あるいは、こういうマルチの仕組みが嫌だと言っているのかもしれません。ですから、その辺のところがまだわからないわけでありまして、先ほど申し上げましたような、商務長官がどのよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、二国間について、その可能性が全くないのかと聞かれたから、これはうそを言うわけにはいきませんから、今、我々は絶対やらないということを閣議決定したわけでもありませんから、それは全くないわけではないというふうにお答えをしたわけでありまして、聞かれなければ、こっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、そもそも米国が抜ければこれは条約上成立しないというのは御承知のとおりでありますが、その中で、しかし、それを修正してつくりかえるかどうかということだろう、このように思います。  今後、いずれにせよ、RCEPさらにはFTAAP、こういう新たな枠...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 福島委員が言われたように、ここでの議論というのが外交的なメッセージ性を持つというのはおっしゃるとおりだろうと思います。  その意味において、確かに、まだ米国がレームダックセッション等々を前に最後のチャンスがある段階において、特に強く私も、米国の入らないTPP...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 各国の入国管理政策や委員御指摘の大統領令は、基本的には内政事項でありまして、コメントすることは控えたいと思います。  また、日米首脳会談においては、トランプ大統領と率直かつ有意義な意見交換を行いたいと考えておりますが、具体的内容については予断をすることは差し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、今御紹介をいただきましたが、トランプ政権がスタートしたわけでありまして、そうした中において矢継ぎ早にさまざまな大統領令を出しておられることも事実でありまして、これは強烈な印象を与えていることも事実でございます。  そのことを述べた上において、偉大な国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既にこの場において再三答弁をさせていただいているわけでございますが、各国のリーダーのメッセージはそれぞれでございまして、まさに、宗教や人種、信条等によって差別をしてはいけないというメッセージもございます。当然のことであろう、こう思うわけでございますし、また...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 移民政策あるいは難民政策、そして入国管理については、それは内政の問題であろうと思います。  そして一方、対テロあるいはまた難民の問題、移民の問題等についてはしっかりと議論を行いたい、このように考えております。その中で、先ほど私の考え方について一端を述べさせて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米同盟が我が国の外交、安全保障の基軸であることについては、トランプ政権との間でも、信頼関係の上に揺るぎない日米同盟のきずなをさらに確固たるものにしていきたい、こう考えている次第でございます。  それはまさに、厳しさを増す安全保障環境、アジア太平洋地域の安全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この我が国の負担割合については、在日米軍の駐留費、駐留に要する経費全体の捉え方に左右されるわけでありますが、過去の米国の報告書においては七四・五%とされ、主要同盟国中最も高い割合になっております。
○安倍内閣総理大臣 韓国、ドイツ、イタリア等と比べて、日本が相当高い比率で負担をしているのは事実でございます。ドイツ、イタリア等々としては、彼らはNATO上の義務があるということでしょうし、また、韓国においては、在韓米軍と合同で対処するときには、まさにこれは米側のコマンドのもとに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは事実の認識でございますから、私も事実でお答えをさせていただきたい、このように思います。  安倍内閣発足後の所得格差を示す指標の動きを見ますと、今、個別な、ミクロな指標を示されたわけでございます。ああ、なるほど、こうなっているのかなというふうにも思いまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 随分前の話でございますが、二十数年前、私の友人も、営業職でずっと残業が続き、職場で相手先と電話中に心臓麻痺を起こしてこの世を去ったんですが、残念ながら、そのときは労災認定がなされなかったわけであります。遺族に随分そのときのことを話されたことを今でも覚えているわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、企業等についてのお話でございますが、この実態がどうなっているかということ等、認識については、これは厚生労働大臣の方からお答えをさせていただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 ただいま大臣から答弁を……(笠井委員「基本かどうかということ」と呼ぶ)はい。基本は基本でございます。  しかし、それは大臣告示という形で、さらに、三六協定を結べばそれを突破できるという状況がある中においては、今度はちゃんと法定で決めていこう、罰則つきの法定で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、例示としては、これはわかりやすい例示として示したわけでございまして、法定上の定義があるわけではありませんが、麻薬密売組織ということにおいては、大体これは、皆さん、どういうものだということはわかると思います。  それを法定していく中においては、今、金田...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初、黄色く書いていただいているところは、別にツイッターとかフェイスブックを監視しているわけではなくて、一般的にこういうものを活用しておられてこの運動が広がっているという、まさに皆さん運動を広げられているんだろうと思いますが、運動が広がっているという実態を示し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員は九十年前の内務大臣の答弁を引用されておられるわけでございますが、例えば特定秘密保護法のときには映画がつくれなくなるというキャンペーンをされました。しかし、あれからもう何年もたちますが、つくれなくなった映画が一本でもあるんでしょうか。全くそんなことはないわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも戦前の旧憲法下における法制でございまして、現行憲法下において内心の自由を侵害するということはそもそもないわけでございますし、再三これは答弁しているわけでございまして、そういうイメージをするというのが間違っている。  まさにこれは、我々は、考えただけ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  藤野委員はいろいろと妄想されているんだと思いますよ。  例えば、特定秘密保護法については、ゼロの中からいきなりこの法律をつくって、たくさん、これも秘密、これも秘密ということにしたのではないんですよ。それまでも既に秘密の指定はあったんです、たくさん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 戦後七十年以上が経過をしたわけでございます。  戦後七十年に当たって、私は、米国議会で演説をいたしました。そして七十年談話というものを出したわけでございます。その際、和解の力ということを私は強調したところでございます。米国議会に先立って実は豪州議会においても...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あの山本五十六を生んだ新潟県の長岡市とホノルル市が戦後に交流を深めてきたのは事実であろうと思いますし、寛容の精神、和解の達成をした一例であろうと思います。  沖縄では、唯一の地上戦が行われ、そして多くのとうとい命が失われました。我々には、そのことを胸に刻みな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米国の大統領選挙によって、まさに民主的な手続によって大統領に就任された、このように認識をしております。
○安倍内閣総理大臣 基本的に、その私の認識というのは、トランプ大統領がそういう認識を持っているという認識ですか。
○安倍内閣総理大臣 米国と日本それぞれ、また他のそれぞれの国もいるんだろうと思いますが、私は日本国総理大臣として、日本の国益を第一に考える、これは当然のことであろう、こう思っておりますし、国力を増していく、例えば安全保障においてはしっかりとした抑止力を維持していく、これは安保条約...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本においてはいわゆる移民政策というものを進めていくという考え方はないわけでございますが、米国の成り立ちとして、まさに移民によってつくられた国であるのは事実なんだろう、こう思います。そこで、米国としては移民に対して寛容な政策をとっている。  経済が成長した、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アメリカと日本との関係においては、同じパイの中でとり合っているのではなくて、両国が経済成長していくことが、まさに今、下地委員がおっしゃったように、経済成長をしていくということは、お互いに消費する力がふえ、そうすればお互いに輸出し合うことも、輸出増にもつながって...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは大変いい資料を出していただいたと思うんです。  米国側に対して我々もどのような説明をしようかとずっと考えてきているわけでございますが、当然、この直接投資額の差も、これは結構、こんなに差があるわけでございまして、こういうものもお互いにきっちりと見ていく必...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そう簡単に、私がTPPを考え直してくれと、わかったということにはもちろんなりません。これは相当程度時間はかかるわけであります。  いずれにせよ、TPPの意義について、意味と言った方がいいかもしれませんが、これはまさに、米国と日本というのは、普遍的価値を共有す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども福島委員から、十一カ国でやるということも排除すべきではないという提案をいただきました。いただいたんですよね、大体。これについては、我々も、今の現状をよく見ながら、何がベストかということについては頭をやわらかくしてよく考えていきたい。  今、実は、この...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初のお示しをいただいた在日米軍の価値について書いてありますが、例えば、ロナルド・レーガン、八千八百四十億、これは大変な打撃力を持った空母でもございますが、これはしかし、専ら日本を守るためではないわけでございまして、日本の横須賀を母港として、アジア太平洋地域、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったように、この一%の枠ということについては、既に閣議決定により撤廃をしております。しかし、現在、GDP比一%枠というものがあるわけではないわけでありますが、大体一%で推移しているのは事実でございます。  この防衛関係費のあり方については、我...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、中期防の見直しをしたわけでありますが、この伸びについても、しっかりとアジアの安全保障環境に対応できる形で、中身も見ていただきたいと思いますが、対応できる形で伸ばしていくことを決めているわけでございます。  十年間ずっと減ってきたものをプラスにしたという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、日ロの間において、米ロが関係がよくなると、まるで日ロが進まないのではないかとの俗論がありますが、これは全く間違いでございます。  かつて、米ソが激しく争っていた冷戦時代には、これは当然、平和条約交渉等々も全く一歩も進まず、しかも、当時は、存在しないと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御党のお考えはわかりました。我が党は、既に憲法改正というものは掲げているわけでありますし、党是と言ってもいいわけでございまして、その上で、私の総裁のもとで、四回の総選挙で大きな勝利を得ているわけでございます。  と同時に、また、国民投票がここであるわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日系人の方々は、我が国を祖国とする同胞でありまして、一般的に日本に親類の方も多いなど日本社会と特別な関係があることが多いわけでありまして、また、我が国のよき理解者でもあるなど国として敬愛を持って接することが必要と考えています。  このため、入国管理において、...全文を見る
02月03日第193回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 委員には、これまでの経緯について、当時この条約あるいは法案にかかわった実務者としての経験も踏まえて、大変わかりやすく御指摘をいただいたと思います。  今渡していただいた資料を見ますと、例えば千葉国務大臣も、組織犯罪あるいはサイバー犯罪等に適切に対処していくと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先月、京浜東北線蕨駅において、視覚障害者の方がホームから転落し、お亡くなりになるという大変痛ましい事故が発生しました。お亡くなりになられた方の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。  私、かつて、地元に帰っていたときにいつもマッサージしてくれる方がいる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 経済の好循環をより確かなものとするためには、委員御指摘のように、中小企業、小規模事業者の賃上げや生産性向上にしっかりと取り組んでいく必要があります。  高い賃上げを行う中小企業に対しては、所得拡大促進税制による税額控除の拡充を行います。  下請取引条件の改...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、全く間違いだと言えるものをつくっていくということであります。  つまり、それは当然のことでありまして、大切な国際組織犯罪防止条約を締結できていない状況であります。かつての民主党政権時代にも、それは必要だという答弁もありながら、締結できなかったんですよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も批判的な声は十分にこの委員会でお伺いをしておりますから、御心配には及ばないというふうに思います。  その上で、目的は三つではなくて、目的は二つでありまして、二つの目的については、まさに、条約を批准するためですね、もう一つは、テロに対する穴があればそれは埋...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 テロ等準備罪とした、なぜこういう名称にしたかということだと思います。  それにおいては、まず、国際組織犯罪防止条約は二〇〇〇年の十一月に国連総会で採択をされました。その後、アルカイダによる九・一一テロが発生し、さらにISILのような……(発言する者あり)ちょ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 では、答弁を続けさせていただきますよ。答弁をしている最中に、やめろとか失礼だと言うのは、それはちょっと、幾ら何でも私は言い過ぎだと思いますよ。それはここでちゃんと説明をしているんじゃないですか。大切な時間をお互いに使い合っているんですよ。だから、そういう中にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、実行準備行為が行われた場合に初めて、この準備行為が行われたということをもって、全体として、今申し上げているんですが、実行準備行為が行われた場合に初めて処罰されるものであるとしたことから、そのような名前をつけたわけでございます。  恐らく質問している御...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 岸田大臣がいわば合意罪の前につけているものは、これは単なる修飾語ではなくて、そこは非常に重要なことであって、重大な犯罪なんですよ。ケーキをつくろうなんて思ったことは、そもそもそれは、はなから対象ではないわけでありまして、それに対して、金田大臣が答弁したことは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 端的に言いますと、例えば、いわば重大な犯罪行為、テロ行為を行おうということで合意に至ったという犯罪グループがいます。それを十分に捜査当局が把握していても、そこでは検挙できない。これだけではできないんですね。しかし、いわば共謀罪のときにはここで要件が整えば検挙で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、もう既に共謀罪は存在をしますから、既にあるものについては、それはそうであります。  しかし、今まで、それを適用できないものについてはそうだということでありまして、しかも、その前のときには準備行為というものがなかったのは事実でありますから、これは私の議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私は検挙できないというふうにお答えをさせていただいたわけでございますが、基本的にはもちろん処罰できないということでありますが、捜査当局において実務的にそれは検挙ということにはならないというふうに今までも述べているもの、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 私は、先ほど検挙できないというふうに答えておりましたが、法務省の立場として逮捕できないということを今明確にいたしましたから、それはそのとおりだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 決まっているのであれば検討というふうには申し上げないわけでありまして、どのような書き方にするのかはまさに検討しているわけでございますし、そしてまさにそれを提出させていただいてから御議論を、まさに逐条的な話に今入っているんですよ。逐条的な話を出していない中におい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治家としての判断とはこれは違いますよ、実務上のことも今聞いているわけでありますから。実務上のことを聞いているというのは、政治家は実務をやっていないんですから、それは当然、刑事局長を呼ぶべきだ。それを呼ばないというのは別の意図があるのかなということを推察されま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 追加で言わせていただきますと、先ほど、処罰といわば逮捕等々で揺れたではないかということでありますが、先般の参議院の予算委員会のやりとりの中で林局長が逮捕というふうに、いわば実務者としてそのようにおっしゃっているわけであります。我々はそれまでは処罰という言い方で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 寸前に、準備行為に入った段階で我々が把握したら、そこで、それから実行までの間に政令に載せてできるんですか。  つまり、そういう可能性があるのであれば、そんなはずはなかったと言っても遅いんですよ。今そこで、恐らくそんなはずはないということで議論を立てているかも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 準備罪ではできないということでありますが、まさに今度の場合は、毒物を使ってやろうということについて、それが新たな我々の未知のものであったとしても、その準備を行っているということが明らかになれば検挙できるということでございます。  これについては、今、ひどいと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の質問については、後で金田大臣がお答えをさせていただきます。  先ほど、未知の薬品というふうに申し上げたわけでありますが、我々が出している例としては、法務省として出した例は、テロ組織が殺傷能力の高い化学薬品を製造し、これを用いて同時多発的に一般市民の大量殺...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 予備においては無罪になっているわけでありますが、他の罰則において有罪判決がなされているわけでございます。  ただ、同時に、先ほど金田大臣が答弁をさせていただいた件は、四十五年に刑事局長が答弁をしたわけでありますが、そもそも思想の取り締まりに当たらないことを確...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは陰謀罪でございますが、と同時に申し上げますと、いわば、四十五年でしたか、その当時の刑事局長がどういう趣旨で答弁したかということについて今の法務省の刑事局としての見解として述べたのは、まさにこの答弁については予備罪に当たる場合があるという一般論を述べたにす...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、報道というのは、報道のとおりになることもあれば、全く報道と違うこともあるんです。それは大串委員も御承知のとおりなんだろうな、こう思います。日米首脳会談における議論の詳細については、現時点では何ら決まっていません。  いずれにせよ、GPIFについては、先...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、この記事については、何ら決まっていないわけでありますし、GPIFの話は、今、大串委員から言われて初めて聞きました。そんな計画があるのと私は……(発言する者あり)いや、実は新聞でも読んだんですが、耳で聞いたのはきょう初めてなんです。新聞では読んだのです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 官邸の指図で、いわば公的年金のポートフォリオ等々について、私が今まで、国内の株の比率が低いだの何だの言ったことはないですよ。  結果としてそれはふえているかもしれない。しかし、デフレから脱却する中においては、いわばフォワードルッキングの投資をしていくという中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 GPIFの記事はどこから出ているんでしたか。二つでしたか。  そこで、先ほど申し上げましたように、私の先ほどの答弁に尽きているんですが、なぜ尽きているかといえば、そもそも私は、GPIFにこうしろああしろと言う権限がないんですよ。こうしろああしろと言う権限がな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 GPIFのこのオルタナティブの新しい投資については、塩崎大臣から正確に答弁させていただきますが、今私が申し上げているのは、私が指図できないわけであります。ですから、今私がパッケージとして持っていくことはできない。その後、ではそこでどういうことが起こり得るかとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ政権発足後、マティス国防長官が最初の訪問先として日本と韓国を訪問することは、アジア太平洋地域における米国の揺るぎないコミットメントを示すものとして大きな意義を有することであり、心から歓迎したいと思います。  米国との間では、累次の機会に、尖閣諸島には...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどお話のあった公務部門においてもしっかりと検討していく必要がある、こう思っておりますが、例えば、この予算委員会、七時間やっておりますが、私は、この七時間やった、これは総理大臣として答弁するのは職責でありますが、それ以外にも総理大臣としての仕事がありますから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在デフレから脱却はできていないということは再々申し上げているわけでありますが、デフレではないという状況はつくり出すことはできた、こう思っております。その中において確固たるものにしていきたい。まだ確固たるものにしてはいません。確固たるものにしていないわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災から間もなく七年目を迎え、復興・創生期間も二年目に入ろうとしているわけであります。  私自身、被災地を訪問し、被災者の方々が置かれた厳しい状況を直接受けとめながら、被災者支援の充実や住まいの再建などの復興の加速化に取り組んでまいりました。  こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまだ何とも申し上げることは、四十二・一九五キロのうち何キロまで来たかという御下問でございますが、直ちにお答えすることはできない、このように思っております。  それは、地域地域によってかなり差がありますし、今、福島は特に避難指示が解除されていない地域もあ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 真意については今大臣が答弁したとおりでありますが、今村大臣というのは非常に真面目にこつこつと向き合っていくタイプでありまして、何かパフォーマンスをしようというタイプでは全くないわけでありまして、私は今村大臣の能力と、そして人格と人柄を信用しておりますので、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この帰還困難区域については、先ほども御紹介をいただいたんですが、たとえ長い年月を要するとしても、将来的にその全てを避難指示解除し、復興再生に責任を持って取り組むとの決意のもと、まずは、復興拠点から着実かつ段階的に、政府一丸となって、一日も早い復興を目指して取り...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん私の発言ではありますが、これは、復興大臣、今村大臣を中心に、スタッフみんなでビジョンを考えていく中において、私の発言になっているわけでございます。  そこで、今申し上げましたように、常磐線を開通させていくというのは地域のなりわいにとっても極めて重要で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この帰還困難区域の一日も早い復興を目指して、可能なところから、着実かつ段階的に、政府一丸となって取り組んでいくわけであります。  そのため、新たな制度のもとに、帰還困難区域に復興拠点を設け、避難指示解除後の土地利用を想定した整備計画に基づき、除染、解体事業に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 放射性物質汚染対処特別措置法に基づく除染費用については、復興予算として計上した上で、事業実施後に環境省等から東京電力に求償することとなっており、その方針は平成二十八年十二月の閣議決定でも明記されています。  政府としては、事業が完了したものから順次求償してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま今村大臣から答弁をさせていただいたのは、いわゆる帰還困難区域は、当初、将来にわたって居住を制限することを原則とした区域として設定されたわけであります。そして、今回は、この従来の方針から前に踏み出しまして、住居の、居住を目指す復興拠点を整備することとした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回委員から、不規則な御質問はいただいておりますが、面と向かっての質疑は初めてになりますので、誠心誠意をもってお答えをさせていただきたいと思います。  今お話を伺っておりまして、まずは、先般の文部科学省における公務員法に違反する再就職については極めて遺憾であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは個々で見ていく必要があるんだろうと思いますが、例えば安倍政権で進めている教育再生については、教育再生実行会議には愛媛県の知事であった加戸知事に入っていただいております。加戸さんは元文科省の官僚であったわけでありますが、私が加戸さんのさまざまな御主張に共感...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 担当者は渡辺喜美大臣であり、私は責任者であったと思いますが、先ほどの審議会への任命にちょっと追加をさせていただきますと、平成十一年の閣議決定において、審議会等の各府省出身者の委員への任命については、厳に抑制することとしつつ、属人的な専門的知識経験から必要な場合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、外形の基準から行為規制に切りかえたわけでございますが、これは、外形的にこうだと決めることではなくて、やはり、癒着がある、いわば、天下りにいたしましても、省庁の権限を背景とした押しつけ的な天下りはいけない、そして、元OBということをもって癒着の状況をつく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに第一次政権のときも、この天下り問題というのは大変なことでありました。いわば、我々は役所の機能を生かしながら行政を前に進めていくわけでありますが、そこで、これは大変な摩擦が起こるような出来事であったのも事実で、大議論でございました。  そこで、その中で、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 交渉について手のうちを明かす問題、あるいはまた相手との信頼という課題については、答弁させていただいたとおりでございます。  その中において、今、出せるものは出せと。それは、従来もそうでありますが、要請されたものにおいて、我々も、情報公開の要請について、特に議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の文部科学省における再就職規制違反事案は、国民の信頼を揺るがすものであり、あってはならないことである、こう考えています。  今般の事案で生じた国民の疑念を払拭するため、私から山本国家公務員制度担当大臣に対し、同様の事案がないかどうか、全省庁について徹底的...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、高市大臣から答弁させていただいたように、若干ちょっと事実と違うこともあるようでありますが、当然、総理大臣として、しっかりとチェックをするように、山本大臣の指示のもとに各省庁がしっかりと対応するように、もう既に申し上げているわけでありますから、私の指示にはし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々が第一次安倍政権においてこういう改正をする前には、まさに人事の一環として皆堂々とやっていたんですよ。人事の中に組み込まれていたのは事実でありますし、それを大きく変えたのは事実であります。  残念ながら、まだこうした形が残っていた、それを監視委員会をつくっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ政権の在日米軍駐留経費に係る立場については、予断することは差し控えますが、大統領に就任されて以降は余り発言をされていないのではないか、こう思うわけでありますが、この日米安保体制は日米いずれかのみが利益を享受するような枠組みではなく、したがって、在日米軍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど大臣から、THAADについては、導入することの妥当性について、今検討を行っておりませんので、妥当性も申し上げることはできないということでありますが、いずれにせよ、今委員がおっしゃったように、貿易問題と防衛をリンクさせて取引するというのは、極めて非生産的で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 外務省のホームページについてでもございましたから、外務大臣から答弁させていただきましたが、こうした記載、今御紹介いただいた記載は、我が国の北方領土交渉の方針そのものであります。
○安倍内閣総理大臣 二人のやりとりについて、詳細についてお話を申し上げることは差し控えさせていただきますが、日本の基本的な立場について主張しているのは当然でございますし、四島の帰属の問題を解決して平和条約を締結する、これが基本的な日本の立場であります。  これは詳細について述べ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 中身についてはつまびらかにできませんが、二人だけで九十五分間、会談をしているわけであります。基本的には、そのほとんどは領土問題と平和条約の締結でありますから、平和条約の締結の核心は領土問題でありますから、大体、そのことについてこちらは大統領にこちらの立場をずっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさにそのとおりであると私も思います。  私も、十二月十五日のプーチン大統領との会談を行う前に、島民の皆様と昼食をともにしながらお話を伺いました。その際に、島民の皆様からは、総理大臣と食事をしながら自分たちの考え方を述べるのは実は初めてだった、よくこう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 外務大臣からも答弁をさせていただきましたが、そもそもこのヤルタ協定は、当時の連合国の首脳の間で戦後処理方針を述べたにすぎないものであり、関係連合国間において領土問題の最終的処理について決定したものではない。また、ヤルタ協定は、一九四六年二月まで秘密にされており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、もう第一次政権のときから十五回首脳会談を行っています。その経験に基づいて私は申し上げているんです。  今まで日本は、歴史的な経緯、国際法との関係について、我々の主張の正しさをずっと述べてきました。私も述べてきましたよ、ずっと。私以下のところで行う次官級...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたとおり、領土不拡大原則は戦争終結のための一つの条件としての性格を有しているわけでありますが、先ほど申し上げたとおりでありまして、当事国ではない我が国は、ヤルタ協定の内容と領土不拡大原則の関係について説明する立場にはないわけであります。  しか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IRについては、プールや水族館など家族連れで過ごせる施設があったり、あるいはビジネスの国際会議を世界じゅうから招致し、家族連れで会議に参加してもらえるなど、まさに総合的なリゾート施設であり、日本再興戦略において、観光振興、地域振興、産業振興等に資することが期待...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども大臣からも答弁があったように、法制上の措置を検討していく上においては、先ほど申し上げましたように、適切な国の監視及び管理のもとで運営される健全なカジノ施設の収益が社会に還元されることを基本とするとされているわけでありますが、この中において検討していくわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そういう考え方はもちろん全くございません。  いわば、先ほども申し上げましたように、ギャンブル依存症については、IRの推進法の審議の過程で対策の重要性が指摘をされて、また附帯決議においても言及されたものと承知をしております。  今、委員から、既に競馬や競輪...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 原発については、いかなる事情よりも安全性を最優先し、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査をし、そして、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた原発のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるというのが政府の一貫した...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆるギャンブル依存症は、ギャンブルを行うことにより生活に支障が生じ、治療を必要とする状態と考えられています。  適切な治療とその後の支援により回復が可能な疾患であり、以前より、治療や相談体制の整備など、対策を講じてきたところであります。IR推進法の審議の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、既に存在するものというふうに考えております。
○安倍内閣総理大臣 ギャンブル依存症については、適切な治療とその後の支援により回復が可能な疾患であります。しかし、ギャンブルをやめられないのは本人の意思が弱いからだといった偏見が御指摘のようにあるのも事実であります。  このような偏見ゆえに、ギャンブルから脱したいと願う御本人が...全文を見る
02月07日第193回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○安倍内閣総理大臣 第一次政権の際に、公務員制度改革を行いました。天下りの根絶、これをしっかりと実施していくことによって公務員制度に対する国民の信頼を得ていく、行政も政治も信頼を回復しなければならない、この決意のもとに公務員制度改革を貫徹したところでございます。  しかし、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま牧原委員から、今までの経緯について大変わかりやすく説明をしていただいたと思います。  この問題については、今まで、与党、野党が入れかわります、その間の議論も踏まえながら、ではなぜできなかったのか、あるいはまたどういうことをやってきたか、そしてそれはど...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年六月に閣議決定をいたしましたニッポン一億総活躍プランに基づき、六十五歳までの定年延長や六十五歳以降の継続雇用延長を行う企業等に対する支援の充実など、将来的に継続雇用年齢等の引き上げを進めていくための環境整備を行っているところでございますが、六十五歳を超えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の事案でございますが、文部科学省の人事当局も関与して行われた、まさに組織ぐるみと言われても仕方がない事案であります。国民の信頼を揺るがすものであり、そしてまさに国民の教育政策を担う文部科学省がこういうことを行っていた。大変残念でならないわけであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 第一次安倍政権のとき、公務員制度改革を行いました。  公務員制度改革を行った国家公務員法改正以前は、組織の新陳代謝の必要もあり、各府省において職員に対する退職の勧奨と再就職のあっせんが人事の一環として行われていたわけであります。省庁において、あなたはそろそろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、これは文部科学省だけではないかもしれませんので、各省庁においてしっかりと徹底的に調査をいたしまして、そしてそれを受けまして、当然、政府としての考え方、総理大臣としての考え方をお示ししたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 他の職員またはOBを営利企業等の地位につかせることを目的として当該職員またはOBに関する情報を提供することが現行法で禁止されているのは、御承知のとおりであります。  改めて再就職規制の遵守を徹底することにより、国民の疑念払拭に努めてまいりたいと思いますし、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現行法において、既に起こったことについて、どれぐらいしっかりと禁止をしていくことができるかどうかということも含めて検討しながら、そして、先ほど申し上げましたように、できることは全てやって、そして、しっかりとこうした再発防止に取り組んでいきたいと思っております。
○安倍内閣総理大臣 平成二十九年度予算において、公務員OBの在籍の有無を問わず、公益法人等全体で申し上げれば、主として公益法人等への支出が見込まれる補助金、委託費等の総額は二千九百八十七億円でありますが、予算は、支出先が公益法人等であるか否かにかかわらず、事業の必要性等を精査した...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今井さんもそういうのを言うんだったら、新聞の記事があるからとか週刊誌の記事があるからとかいって政府を追及されても困るんですよ。違うって言ったじゃないですか。  そもそも、GPIFに私は指図できません。指図できないのに……(発言する者あり)大新聞ではありますけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高速鉄道とか、もう既にこれは企画としてありますから。ニューヨーク―ワシントン、あと、ダラス―ヒューストン、サンフランシスコ―ロサンゼルスと、これは既に計画としてありますよね。AI等々はもう既に、これはここにいる方々が思いついても、今のはいろいろ出てくると思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、静粛にしない方が悪いんですよ。  そこで、いわば、今言ったさまざまなプロジェクトについては、ウイン・ウインのプロジェクトというのはたくさんありますから、それは当然考えられます。でも、ファイナンスについて、我々がGPIFをそれに充てるということは言え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、時系列で重大な違いがありますので。  ダボス会議の私の発言と伊藤さんたちが決めたことについては、私がダボス会議で発言したのは平成二十六年の一月の時点でありまして、その段階では既に二十五年の九月からGPIFの基本ポートフォリオが決まったわけでありまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、井坂委員が地元の人から、総理大臣がトランプさんにGPIFのお金を持っていく、何で持っていくんだろうねというお話を伺ったんですかね。実は、私の支持者からは、何でGPIFの大切なお金を総理が持っていくだなんというデマを民進党の人たちは言うんですかと。せっか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、これは国の信用にかかわるから、私ははっきり言っておく。だって、今まで皆さんの議論は全くそうだったじゃないですか。この、何か知らないけれども……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 だから、私は、事実として……(発言する者あり)聞いていることに答えろよという場外からの、それは失礼ですよ、ちょっと。聞いていることに答えろよ……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 今、私も総理大臣としてここに立って答えているんですから、聞いていることに答えろよ、これは余りにも、民進党の人たち、下品じゃないですか。これは私も驚いた。こんなやじは自民党は飛ばさなかったですよ。委員じゃない人が、そんなにどんどん審議を妨害する、しかも事実ではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 再就職等監視委員会によって、例えば国交省におけるいわば天下り事案も摘発をされたわけでございます。そして、今回の事案もそうでございますが、その際、相当の処分もなされているわけでございます。  それが再発防止にどれぐらいの効果があるかどうかということだろうと思い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まずは、全省庁において徹底的に調査をし、その検証を行い、そして、今後、やるべきことがあれば、やるべきことは全てやるという考え方で臨んでいきたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 御指摘の文書については、金田大臣において当該文書を撤回し、謝罪したものと承知をしています。  いずれにせよ、国会審議に当たっては、建設的な議論ができるようお互いが努めていくことが求められているんだろう、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 第一次安倍政権のときの公務員制度改革というのは、それまでの外形の基準をいわば行為基準に変えたものであります。  それをなぜ変えたかといえば、それまでは、それまで五年間関係の部署にいなければ、二年を経過した後はということであったわけでございますが、我々のこの改...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる天下りの問題点というのは先ほど申し上げたわけでございまして、我々はまさに、行為規制に変える中において、二年以内に関係のある企業あるいは大学に行った場合は、その経緯等についてしっかりとつまびらかにする、かつ監視委員会がしっかりとそれを調査するということに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 グローバル化への対応というのは、これは経済界だけではなくて、まさに我々もその問題意識を共有していたわけでございますし、そしてまた、教育再生実行会議の中においても随分議論になったわけでございますが、その必要性が指摘をされたわけでございます。  グローバルな経済...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この案件は、確かに委員が最初に国会で取り上げられたということは承知をしております。  同事案については、国会での指摘に対し、当時の、これは民主党政権時代でありますが、当時の国土交通副大臣らをメンバーとする調査委員会が二度にわたって違反行為はなかったと認定した...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは自民党政権当時ではございませんが、民主党政権時代でございますが、まさにそのときに再就職等監視委員会のメンバーが決められていなかった、いわば発足していなかったという大きな問題があった中において、発足していれば恐らく、それは間違いなく、エネ庁の長官が東電です...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変、我々の保育士の処遇改善について評価をいただいたこと、御礼を申し上げたいと思います。  安倍政権においては、高い使命感と希望を持って保育の道を選んだ方々に仕事を続けていただくために、処遇改善を初め、潜在保育士の再就職支援や保育士の事務負担の軽減などに総合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど一部答弁をしてしまったのでございますが、改めて申し上げますと、労働基本権が制約されている国家公務員の給与については、その代償措置である人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢のもと、民間の水準を踏まえて決定されているわけでありまして、こうした中にあっても、厳...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々といたしましても、安倍政権としても、どんなに貧しい家庭に育っても、その家庭の経済事情によって進学を諦めることがないような、そういう日本をつくっていきたいと思っております。  その中において、大学進学を可能とするために、今回、給付型の奨学金制度を新たに創設...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の大阪府、市における日本維新の会の取り組みについては存じ上げております。  国においては、管理職員であった者が離職後二年以内に営利企業、独立行政法人、そして公益法人、地方公共団体等に再就職した場合には、これを公表することとしております。さらに、極めて独...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 天下りの根絶は、今後も変わらない安倍内閣の基本方針でございます。  文部科学省における再就職規制違反事案については、文部科学省の人事当局も関与して行われました。まさに組織ぐるみと言われても仕方がない事案であります。国民の信頼を揺るがすものであり、あってはなら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 椎木委員は、ずっと教壇に立って、教育の現場に立ってこられた。その真摯な姿勢が伝わってまいりました。  我々も、大阪府連は実は御党と激しく戦っておりますから、御党を褒めると、後ろに大阪府連の議員がおりまして、私をにらんでおりますから、御党のことを余り褒めたたえ...全文を見る
02月14日第193回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○安倍内閣総理大臣 まず、日米首脳会談を行う上において、日本を取り巻く環境はどういう状況であるかということを念頭に置かなければなりません。  まさに先般は北朝鮮が弾道ミサイルを発射した。そして、この弾道ミサイルの能力を上げ、そして核開発を進め、いよいよ弾道ミサイルに搭載できるよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のこの安全保障に関する共同声明についての部分でございますが、マティス国防長官が来られまして、私も一時間会談を行いました。そして、稲田大臣と入念な会談を行い、そこでさまざまな懸念は相当払拭されたと思っています。  その上で、しかし、大統領が果たしてそれをさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ゴルフを一緒にすると、意外といろいろな性格、人格がわかるんですが、ルールはしっかりと守る。たまにルールを守らない人もいますが、ルールはしっかりと守るし、例えばバンカーに入れてしまった後、打った後どうするか。ちゃんとそれをきれいにするかどうかということも、そうい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領が就任して、メイ英国首相に次いで私が会談することになりました。英国はまさに米国と常に肩を並べる同盟国、特別な関係と言われています。その次の段階で、大変忙しい中、私は首脳会談を行うことができた。  先ほど大野委員から質問されたときにお答えをさせて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、トランプ大統領にはこう申し上げました。米国は、あるいはトランプ大統領は自由世界のリーダーとしてその役割を果たしていただかなければ世界はより混乱をしていく、不確実性は一層増していく、G7やG20、あるいはAPEC、EASもそうですが、そういうマルチの会議の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、今般ちょうど、日米で首脳会談を行い、フロリダに場を移して会談を行う中において、北朝鮮が弾道ミサイルを発射いたしました。  今般の共同声明では、北朝鮮からの新たな段階の脅威に対して、米国が核及び通常戦力を含むあらゆる種類の軍事力により日本の防衛にコミット...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大野委員は、同盟の一番の重要なポイントを指摘されたと思っています。  まず、みずからの国を守るために努力しない国を守ってくれる国は、世界じゅう探しても一つもないわけであります。ですから、当然、我々も日本独自の防衛努力を積み重ねていかなければいけない。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国のシーレーンの要衝に位置するASEAN諸国との間では、地域の平和と安定及び繁栄の観点から、防衛装備、技術協力を重視しています。  このような観点から、例えば各国の装備品調達に係る情報収集や官民の連携促進などに取り組むとともに、移転の実績を積み上げつつ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮については、首脳会談においても議題となりました。北朝鮮に対しては、国連の決議を、安保理決議をしっかりと遵守させなければならない、そのために中国を初め国際社会としっかりと連携していく必要があるということであります。  それと、米国がトランプ政権にかわり、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アジア太平洋地域の安全保障環境が厳しさを増していく中において地域の平和と繁栄を維持していく上において、米国だけがその役割を大きくしてくださいということでは同盟はもたないわけであります。と同時に、厳しさを増していく安全保障環境に対応できない、こう思います。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領には、これまでさまざまな機会にTPPの戦略的意義について説明をしてまいりました。ニューヨークで会ったときにもお話もしましたし、また、今般の首脳会談また電話会談においても、もうしつこいのではないかというぐらい説明をさせていただきましたが、しかし、嫌...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実は、自動車について、日本には非関税障壁があるのではないか、何でこんなに米国の車は売れていないんだよというのは、トランプ政権が初めてではありません、オバマ政権時代にも何度も起こりました。  私自体も、実は説明しています、同じ説明をしました。百五十万人の雇用を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、昨年の伊勢志摩サミットにおいて、SDGs達成に向けたG7のコミットメントを主導するなど、G7各国とも連携しつつ、SDGsの実施に率先して取り組んでいく考えであります。その取り組みにおいては、難民を含む脆弱な立場に置かれた人々にも焦点を当てることとして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本の選択肢は幾つあるのかということだと思います。  日本は、安全保障環境が厳しくなっている中にあるアジア太平洋地域に位置しています。そして、北朝鮮は先般、弾道ミサイルを発射した。弾道ミサイルを発射された際、それを共同で守るのは、ミサイルディフェンスにおいて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、我が国が置かれている環境を考えれば、私は、日本の国の責任者としてそれがとるべき道だと考えています。  確かに、今マスコミ等々で、トランプ大統領と近くなると、あなたは近いんだからと非難されるんじゃないのと、不買運動をされているものもあり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的な考え方として、私は今の前原議員のお話は傾聴に値すると思っているんです。ただ、小泉総理がイラク戦争のときにおける武力行使を支持したのと、私がトランプ大統領と親しくなるというのは大分距離がございますから、これはちょっと同じではないと思いますが、しかし、いわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 近日、ネタニヤフ首相が米国を訪問するということについて、トランプ大統領ともイスラエルとの関係についてお話をしました。結構突っ込んだ話もいたしました。イスラエルの中東和平における今後の見通しあるいはイランとの関係、サウジとの関係等々についてお話をしましたが、今言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ポチとかチキンとかいろいろおっしゃったんですが……(前原委員「僕はポチとは言っていない」と呼ぶ)ポチはこっちの方から。私が申し上げたのは、私はこの問題についてはコメントを差し控えたいと言ったわけでありまして、中東問題についてどういう話をしたかということも含めて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本は日本の立場として、エルサレムではなくてテルアビブに置いている。多くの国々もそうです。そして、米国は実際にそれを移し始めたわけでもないし、国として正式に決定したわけでもないんですよね。  これは、そういう発言があっただけであります。それに一々我々が反応す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今のはトランプ大統領の発言ですか。トランプ大統領のクリミア等に対する発言でありますが、先ほどのイスラエルのエルサレムにおける大使館の移転等々についてですが、しっかりとまだ外交チームが完全にできていない中での発言であります、それはそう簡単なことにはならないと私は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この中においては、相互補完的な財政、金融及び構造政策という三本の矢のアプローチを用いていくとのコミットメントを再確認したとあります。三本の矢、いわば我々が進めている三本の矢が認められているわけでございまして、その中には日本銀行が行っている金融緩和政策が入ってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、私は自衛隊の最高指揮官でありますから。これは、ISILに対して……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 従来から私は何回もこの予算委員会で既に答えておりますので、私が答えた方が適当だろうと思ったわけでありますが、ISILに対しての軍事作戦についての後方支援は私たちは政策的には考えていないということを申し上げておりますので、当然、それに対する検討は行っていないとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、政府としての統一見解を先ほど申し上げたのであって、私がここで何回も答弁をしておりますように、ISILに対する軍事作戦の後方支援はしないということを政策的な判断として申し上げました。しないわけでありますから、それは憲法との関係で行えるかどうかということを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 志位さんの私に対する質問は、日報があるのかないのかという質問ではありません。志位さんの質問というのは、破棄したことを前提として、日報を破棄した自衛隊幹部の行為を是とするのか非とするのかという質問でございました。ですから、私の答えは、日報は、南スーダン派遣施設部...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領とは、移民、難民問題、テロ対策といった国際社会の共通の課題についても十分に時間をかけて協議を行いました。今回発出した共同声明にある記述はこれを反映したものでありまして、日本はこれからも国際社会とともに協力をし、難民、移民支援、開発支援など非軍事分...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったように、日本においては、アジア太平洋地域の安全保障環境が大変厳しくなっていますから、これが日本にとっての優先度ナンバーワンであることは間違いないわけであります。しかし、ナンバーワンの優先度に対応するためにも、日米同盟がなければいけませんし、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはつまり、このアジア太平洋地域の安全保障環境がどんどん厳しくなってきているわけであります。中国の南シナ海、東シナ海に対する行動も、だんだんいわばサラミを切っていくようにエスカレートさせているのが事実であります。そして、北朝鮮は御承知のとおり。  その中に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が指摘された点は、日本の安全保障において非常に重要な点だと私は思っております。つまり、打撃力は専ら米国に我々は頼っているわけであります、専守防衛の中においてですね。ですから、その中において、我々は、ミサイルで攻撃をされた際には、ミサイル防衛によってそのミ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大統領は、まだ大統領に就任してわずかですし、政治的な経験もないという中において、また、さまざまなブリーフがどっと入り込んで既定概念ができていない状況ですから、むしろ、私は、こういうときこそ日本にとって日本の考え方をぐっとインプットするチャンスだと思っておりまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮の核・ミサイル開発は、相次ぐ弾道ミサイルの発射や核実験により新たな段階の脅威となっています。  日米安保条約のもと、従来より、米国は日本の安全に対し、拡大抑止を含めてコミットしてきています。御指摘の共同声明の記載は、北朝鮮からの新たな段階の脅威に対し、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれは北朝鮮も見ているわけですから、我々が弱点がありますよとなれば、むしろ彼らは間違った認識のもとに攻撃をしかけてくるかもしれませんが、確かに、今の段階では、まさに完全にということを申し上げて間違いないと思います。これは見誤らないようにせよというメッセー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。中国とどう対応していくかということについては、これは今世紀最大のテーマであるということをトランプ大統領にも申し上げました、かなりの時間を割いて。初めてニューヨークで会ったときにもかなりの時間を割いてお話をさせていただきました。  もちろん、中国と我々は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日報についての位置づけというのは、それは日々上がってくるわけでありますが、それは朝霞にある陸上自衛隊の中央即応集団に上がってくるわけであって、そして、そこから統合幕僚監部を通じて大臣に報告があるわけであります。  そこで、例えば本当の戦闘が、いわば戦闘行為が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 七月に起こったことについては、戦車も出てきているわけでありますから、これは武力を用いた争いと言ってもいいと思います。しかし、もちろん、国、国準ということでは当然ないわけであります。当時は、国でも国準でもないという判断を我々はいたしましたから、PKO五原則は維持...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、PKOについては官房長官が基本的には主務大臣ということになっておりますから、今、官房長官はおりませんから私が答えますが、PKOを出すか出さないかについては、これは閣議決定をいたしますから、いわば政府として判断をします。いわばPKO五原則にこれはかなうか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、今お答えをいたしましたように、閣議決定をして出している以上、国、国準が登場したかどうか、いわばそれによって戦闘行為となったかどうかというのは、当然それは政府が判断します。そうでない限り、それは起こっていないということになるわけでありますが、しかし、日々...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の答弁はいわば、御質問が、自衛隊・防衛省が日報を廃棄した、この廃棄したという行為について是か非かという御質問でございましたので、日報は、南スーダン派遣施設隊が、毎日上級部隊に報告を行うために作成している文書であり、公文書等の管理に関する関係法令及び規則に基づ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは志位さんにお答えしたように日報の内容ですが、内容は、報告を受けた上級部隊において南スーダンにおける活動記録として整理、保存されているわけでありまして、これはもう既に答弁しているとおりでございます。日報そのものではございませんが、内容については、報告を受け...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンの情勢についても、きっちりと我々は状況を把握しながら判断しているわけでございます。  稲田大臣も、前任の中谷大臣、あるいは小野寺大臣もそうなんですが、ほぼ全ての大臣は、江渡大臣は短期間だったということもありますが、ほかの大臣は全て現地に行って、しっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 オスプレイを含め米軍機の飛行安全の確保は、米軍が我が国に駐留する上での大前提であります。  トランプ大統領とのやりとりを明らかにすることは控えますが、私からは、沖縄の負担の軽減の重要性について私の考えをじっくりと説明したところであり、また沖縄の人々の経てきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領とのやりとりの詳細についてはお答えすることは差し控えさせていただきますが、沖縄の負担軽減に関する日本政府の立場については、先ほどもお話をさせていただいたとおりであります。  そして、仲井真前知事から御要望のあった普天間の五年以内の運用停止につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、翁長現知事と仲井真知事の違いについて説明をさせていただきました。  仲井真知事は、いわば普天間飛行場の辺野古への移設について基本的には協力をしていただく中においてさまざまな協力をし、それを進めていくために私たちと一緒になって考えるということで、彼の条件を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問でございますから、お答えできません。
○安倍内閣総理大臣 我が国を取り巻く安全保障環境はますます厳しさを増しているのは事実でございます。かかる状況に鑑みまして、安保条約と日米地位協定に基づく在日米軍の存在が重要であり、日米同盟を不断に強化していく必要があります。今回の首脳会談で、トランプ大統領との間でこれらを確認しま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が言われたように、租税特別措置をやめて、そして法人税率のさらなる引き下げを行うべきという御提案をいただきましたが、安倍政権については御承知のように成長志向の法人税改革を進めてきました。租税特別措置の縮減と廃止等によって、課税ベースの拡大によって財源をしっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 労働力人口が減少傾向で推移している中において経済成長を実現していくためには、働き手の確保と生産性の向上が重要であります。  我が国の活力を維持するためには、あらゆる場で誰もが活躍できる全員参加型の社会を構築することが必要と考えていますが、その上で、外国人労働...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま民事局長から答弁させていただきましたが、裁判所が親権者の指定等をする際には、これまで誰が監護してきたのかという事情だけではなく、個別の事案に即して、さまざまな事情を総合的に考慮して判断がなされているものと認識しています。  いずれにしても、この問題に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員が今御指摘になられたように、異なる協定が多数存在して複雑に絡み合うことでいわゆるスパゲッティボウル現象が生じ、企業の管理や手続コストが上昇し、最適ビジネス展開を阻害するといった指摘があることは承知をしています。  これに対して、TPP協定を初めとする広域...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。いわば日本にとって最善の道は何であるかということを、米国は残念ながらTPP離脱ということを表明しているわけでありますが、TPPについては日米で主導して、フェアで公正なそして自由な経済圏をつくった、そういうルールをつくり上げたわけでありますから、それを広げ...全文を見る
02月15日第193回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、二月九日から十三日まで米国を訪問し、トランプ大統領と幅広く意見交換を行いました。その概要を御報告いたします。  ワシントンDCでは、日米首脳会談及びワーキングランチを行い、共同声明を発出しました。  特に、米国の拡大抑止へのコミットメントや...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西田昌司議員にお答えいたします。  北朝鮮問題を受けた日米同盟の強化についてお尋ねがありました。  北朝鮮の核・ミサイル開発は、新たな段階の脅威であり、明白な安保理決議違反です。トランプ大統領との間では、北朝鮮に関する認識を共有し、日米同盟を強化...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 羽田雄一郎議員にお答えをいたします。  トランプ大統領の印象についてお尋ねがありました。  トランプ大統領は、気さくに周りの人に声を掛け、大変オープンで何でも話ができ、人の話をよく聞き、決断が早い方であると感じました。腹を割って一緒に仕事ができる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮崎勝議員にお答えをいたします。  訪米の意義と成果についてお尋ねがありました。  トランプ大統領と二日間にわたり様々な問題についてじっくりと話し合い、個人的な信頼関係を確立するとともに、日米同盟は揺るがないとの明確なメッセージを世界に向けて発信...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上哲士議員にお答えをいたします。  米国の大統領令についてお尋ねがありました。  入国管理はその国の内政事項であり、コメントは控えます。他方で、移民、難民問題、テロ対策は国際社会の共通の課題です。こうした世界的な課題については、トランプ大統領と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水貴之議員にお答えをいたします。  トランプ大統領の印象及び首脳間の信頼関係の構築についてお尋ねがありました。  トランプ大統領は、気さくに周りの人に声を掛け、大変オープンで何でも話ができ、人の話をよく聞き、決断が早い方であると感じました。腹を...全文を見る
02月16日第193回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鷲尾英一郎議員にお答えをいたします。  財政健全化目標についてお尋ねがありました。  安倍内閣においては、政権交代後、名目GDPは九・五%、四十七兆円増加、実質GDPも五・三%、二十六兆円増加し、過去最高の水準となりました。国、地方を合わせた税収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 上田勇議員にお答えをいたします。  配偶者控除等の見直しについてお尋ねがありました。  配偶者控除等については、配偶者の収入制限を百三万円から百五十万円に引き上げるなどの見直しを行うこととしました。これは、パート労働者が週三十時間働いた場合の年収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮本岳志議員にお答えをいたします。  平成二十八年度税収の見通しについてお尋ねがありました。  平成二十八年度の税収について、対当初予算比で一・七兆円減の五十五・九兆円と見積もりました。その主な要因は、海外経済に弱さが見られる中で、平成二十八年の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 丸山穂高議員にお答えをいたします。  いわゆる夫婦控除の導入や給付つき税額控除の導入などについてお尋ねがありました。  御指摘の夫婦控除については、与党の税制調査会の議論において、高所得の夫婦世帯にまで配慮を行えば非常に多額の財源を必要とすること...全文を見る
02月17日第193回国会 衆議院 予算委員会 第12号
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○安倍内閣総理大臣 我々は、三本の矢の政策を進めております。マクロ、ミクロの政策を進めておりますが、それは国民生活を豊かにするためであり、そしてやはり働きたい人が働けるという状況をつくっていくという意味においては雇用という数字は最も大切な指標であり、我々政治家にとってまず一番最初...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方出張に行った際、ある女性の方から握手を求められたんですが、握手をしたときに、私は保育士なんですが、大変処遇を改善したことはうれしいんですが、しかし将来に夢を持てる職場にしてください、こういうお話もございました。  今回の保育士の処遇改善は、努力が評価され...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 多くの国民の皆様は、将来自分は現在の社会保障の給付を受けられるんだろうかという漠然とした不安を持っておられるんだろうと思います。その理由というのはやはり、団塊の世代の皆さんが今もう支え手から給付を受ける側になっておられるんですが、その皆さんが二〇二五年はいわば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子育て支援においては、子供たちの生活の場である地方自治体、市町村が極めて重要だ、こう思っております。  今御紹介をいただいた守口市の先進的な取り組みには敬意を表したい、こう思っています。恐らく、全国の市町村も、守口市のような状況をつくっていきたい、ただ財政状...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 がん対策については御党が非常に熱心に取り組んでこられましたし、伊佐委員におかれましても政策立案等において主導的な役割を果たしていただいたことに敬意を表したいと思います。  がん対策については、御指摘をいただいたように、第一次安倍内閣の平成十九年に初めてがん対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変濃密な予算の審議をいただいているところでございますが、このいわゆる天下り問題につきましては、文部科学省においてもあるいは全省庁においても、山本大臣が答弁をさせていただいておりますように、しっかりと調査をし、調査が整い次第しかるべき形で委員会に報告をさせてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 山本大臣からも答弁させていただいておりますが、全省庁についてしっかりと第三者の皆さんが調査をする、徹底的な調査をするわけでございます。また、文部科学省の事案につきましては、中間報告もさせていただくということで答弁をさせていただいておりますが、そうした形でしっか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この働き方改革実現会議におきましては、まさに先般の過労死の問題もありました、そうした働き過ぎの問題、過酷な労働条件を解決していく。そしてまた同時に、多様な働き方をしたいというニーズも高まっているわけでありまして、いわばニーズが多様化していく、人それぞれのライフ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 新たに裁量労働制に課題解決型提案営業を業務の対象として追加するわけでありますが、これはまさに自律的で多様な働き方を可能とするために行うものでありまして、この制度の対象となる人は、こうした業務をみずからの裁量で遂行できる知識や経験を有する人に限定されるわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私たちが今やろうとしている働き方改革は、まさに過酷な労働条件を改善していく。委員がおっしゃったように、家庭との両立を図っていく、ワーク・ライフ・バランスをとっていくことの方が生産性は上がっていくというのは、私も全く同じ考え方であります。その中において、いわば限...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 営業職というと相当多くの方が対象になるわけでありますから、その中で相当今申し上げましたような絞り込みを行っていくわけでございまして、営業職に大きく網をかけるわけでは全くないということも御理解をいただきたい。そして同時に、しっかりと健康を確保していくということも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに我々は待機児童ゼロを目指して強力に政策を推進しているところでございまして、保育の受け皿の整備につきましては、ふやすというのは簡単なんですが、大切なことは、しっかりと財源を得てそれを実行していくということであります。我々は民主党政権時代よりも二・五倍のペー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 保育の受け皿をふやしていく中において、今、働く女性の皆さんが安倍政権ができてから九十万人以上ふえたわけでございまして、当然その中でニーズもふえていく、また受け皿もふえていく中において、申し込みをしようという方々もふえていく中において、残念ながらゼロにはなってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いつまでにということをおっしゃったわけでありますが、いつまでにということを、なぜ今ここで断言が難しいかどうかということでございます。  それは、さらにニーズがふえていくということも十分にあり得るわけでございますし、私たちの政策を今進めていることによって、いわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 残念ながら、我々は確かに、最初は四十万人という目標を立てたわけでございますが、それを行っていくことによってゼロ近傍に至るという予測を立てたのでございますが、しかし、実態としては、女性の活躍政策を進めていく中において、今申し上げましたように、実際に女性の働く方は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そんなに興奮しないでください。  委員会というのは、質問者が答弁者を指定するのではなくて、念のためにお伝えしておきますが、委員長が委員長としての職権で……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 指名をするわけでございます。  今、総理の過去の発言でございますので正確にお答えをしなければなりませんから、事務方に確認するのは問題ないと思いますよ。そういう時間を惜しめというのであれば、あらかじめ言っていただければいいだけの話であって、通告をしていただく、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答えられなかったからといって、まさに何か一本とったように感じるのは、それは充実した審議とはほど遠い審議と言わざるを得ないわけでありまして、そんなことをやろうと思えば幾らだってできるわけでありますが、自民党はそんな質疑はしませんよ。  そこで……(発言する者あ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろと批判をされましたが、これは興奮してする議論ではないんですよ。冷静に、建設的にいかなければいけない。  なぜ私が民進党政権時代にだめだったかということをお話ししたかといえば、ただスローガンを叫んだり相手を批判することでは何も実は生まれないんだというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、団体の結合の目的が犯罪を実行することにある団体がまさに現に存在している場合に、組織的犯罪集団として取り締まりの対象とすることは国民の生命や財産をテロから守ることにおいては当然のことでありまして、まさにそもそもの目的が正常な目的であ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一月二十六日の答弁においても、まさに一般の方々を取り締まるものではないという趣旨で申し上げているのであって、つまり、犯罪を目的としているということは明確にしているということであります。つまり、今回も、いわば一変しているわけでありますから、一変しているということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大切なことは、お互いに国民の生命と財産を守ることじゃないですか。その観点を忘れたら、本質を見誤りますよ。
○安倍内閣総理大臣 大西議員が指摘をされているケースは、大西議員が作成した数値例でありまして、仮定のケースにすぎない、こう思います。仮定のケースにすぎないわけでありまして、何度も申し上げているように、誰に対して何時間の上限にするかについては労使の合意を形成すると申し上げています。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げたんですが、誰に対して何時間という時間外労働の上限を設けるのかは非常に重要な議論でございまして、さまざまな業態等々があるわけでございまして、そこに働いている人々もその業態を理解しているところもあるわけでありまして、そういうところに対応していくと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、多数決はおかしいとおっしゃいましたね。ですから、まさにそうなんですよ。多数決はおかしいですから、コンセンサスをしっかりと形成していただきたい、特に労使で話し合っていただきたいということであります。  ですから、その意味においては、反対する人が一人おら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、イスラエルの首都はどこかということを私が述べるのは、まさにこれは内政干渉であるということは明確にしたい。どこどこであるということは当然言えないわけでありまして、日本の首都はどこだ、こうほかの国から言われたら、それはまことに変な話でございます。  そこで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 拉致問題については、もちろん大統領との間においてお話をさせていただいておりますし、北朝鮮の問題を話すときに、日本の課題として当然拉致問題があるということについては既にお話をしているところであります。  その結果、共同声明にしっかりとこの拉致問題の解決について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 玉木委員も、これは、「国家機密に関わる話を一般人の目の前で!?」と、クオーテーションマークとともにクエスチョンマークを付されております。まさにそうした話は当然しておりません。  ミサイルの発射にかかわる話につきましては、まず、当時はフリンさんがおられましたの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 最初ちょっとお話があったSCIF、機密情報管理施設というのが、我々が宿泊をしておりましたマーラ・ラゴについては存在しているわけでございまして、この中で私とトランプ大統領が話したかどうかということについてはお答えを控えさせていただきたいと思いますが、安全について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば行政の信頼を回復するためにも、しっかりとした徹底した調査を山本大臣のもとで行っていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 この事実については、事実というのはうちの妻が名誉校長になっているということについては承知をしておりますし、妻から森友学園の先生の教育に対する熱意はすばらしいという話を聞いております。  ただ、誤解を与えるような質問の構成なんですが、私や妻がこの認可あるいは国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私はそもそも、今、話を伺って初めて知ったわけでございますが、これは、私が総理をやめたときに、うちの妻が知っておりまして、そしてその中で、いわば私の考え方に非常に共鳴している方で、その方から小学校をつくりたいので安倍晋三小学校にしたいという話がございましたが、私...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 リニア中央新幹線についてですか。(本村(伸)委員「リニア」と呼ぶ)まず、リニア中央新幹線については、現下の低金利環境を生かした財投の活用により、大阪までの……(発言する者あり)アメリカですか。(本村(伸)委員「首脳会談の話です」と呼ぶ)いや、今、それでリニア中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国は、JR北海道に対して、平成二十三年度から八年間で六百億円の補助を含む総額千八百億円の支援を行うなど、累次にわたって支援を行ってきております。これにより、当面必要な安全投資や修繕を行いながら事業を続けていくことができる見通しであります。  地域における持続...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今大臣から答弁をさせていただきましたように、これは国鉄の分割・民営化ということではなくて、まさにその後のいわば人口の変化もございますし、地域の人口の特に大きな変化の中においての結果であろう、こう思っております。  しかし、確かに、委員がおっしゃったように、地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当時私は自民党の議員ではございませんでしたが、いわば分割・民営化によってということでそういうことをお示ししたんだろう、こう推測するところでございますが、いわば分割・民営化によるということではなくて、どういうことが理由であったかということは既に大臣から答弁をさせ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは恐らく予約が殺到するであろう、こうも言われているわけでございまして、済みません、私の地元の長門にもこれはとまるんですが……(本村(伸)委員「約束を守ってください」と呼ぶ)約束を守ったかどうかということについては、まさにこれは分割・民営化によるものではなか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安全保障政策においては、まず第一に、我が国の領土、領海、領空、我が国の国民の命、財産は断固として私たち自身の手で守っていくという基本的な考え方を持つのは当然のことであろうと思います。  しかし、その中において、現在、どの国も一国のみで自国を守ることができない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本のいわば自立ということでありますが、外交においても日米同盟はもちろん基盤としているわけでありますが、日本の国益においては、あくまでも日本が決定をしていくことであります。また、外交・安全保障戦略においても、当然、日本の安全、国民の命そして日本の繁栄を守ってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アジアと一口に言いましても、アジアには、例えば北東アジアとして朝鮮半島と中国という存在があります。また、台湾もあります。そして、東南アジアもあれば、インド等の南西アジアもございますし、また中央アジアもあります。それぞれの多くの地域において日本は非常に信頼をされ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 防衛大臣というのは極めて重要な役割を果たしていただくわけであります、まさに国の安全保障政策の中心を担うわけでございますから。ですから、第二次安倍政権ができて、小野寺大臣には二年、そしてまた中谷大臣にもほぼ二年務めていただいているところでございます。  中谷大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに先生がおっしゃるように、いわば大胆な金融緩和、また金融政策そのものを中心的な政策として政権として掲げたのは我々の政権が初めてであろうと思います。長引くデフレから脱却する上においては、三本の矢の中において大胆な金融緩和政策というのが一番直ちに効果が発現しや...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 パネルでお示しをいただいたトランプ大統領の発言は、中国との関係の文脈で発言をされたものでありまして、日本を指したものではないというふうに私は認識をしております。  トランプ大統領との間においては、為替については、日米首脳会談において、専門家たる財務大臣同士、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の引き上げについては、世界経済がさまざまなリスクに直面する中で、あらゆる政策を総動員して経済再生、デフレ脱却に向けた取り組みに万全を期すべきことであることから、総合的かつ大胆な経済対策を講じることとあわせて、一〇%への引き上げ時期を二年半延期したところで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般も、帰国された際、浜田先生とはお話をさせていただいたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 大統領には実は、ニューヨークでお目にかかったときから、また電話会談の際にも、TPPの意義として、自由で公正な経済圏をつくる、このルールメーキングを日本と米国でやることが大切ですよ、例えば国有企業の力を背景に市場をゆがめるようなことになってはなりませんよ、そうい...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 自動車に係る税制等については財務大臣から答弁させたいと思いますが、まず、委員の高い御見識には敬意を表したいと思います。  安倍内閣はデフレ脱却と経済再生を最重要課題として取り上げてきておりますが、平成二十九年度税制改正においては、誰もが生きがいを感じられる一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 小泉政権の最終年、ちょうど私が官房長官であったときなんですが、そのときに、よく格差が話題となったわけでございます。  これは、いわば小泉政権の六年間によって非常に企業が収益を上げ始めてきました。最終年には、非常に、経済においては、企業もそれぞれ収益を上げると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題も、午前中の議論で御説明をさせていただいたとおり、いわばさまざまな指摘がされている売買あるいは認可については、私も妻も一切かかわりがないわけでございまして、また、この学園から一切政治資金もございませんし、パーティー券一枚購入していただいているわけでもな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本来であれば、まさに、家の会計でいえば、一カ月分の収入は、その一カ月分の収入で支出を賄っていくということが健全な家計と言えると思います。  ただ、国の財政は、それとは趣を異にしているわけでございます。いわば経済においては、経済の力を失ってしまっては、腰折れし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御承知のとおり、社会保障・税一体改革のもと、消費税については、国民が広く受益する社会保障の費用はあらゆる世代が広く公平に分かち合うという観点で社会保障の財源と位置づけており、二〇一九年十月に一〇%への税率引き上げを行うこととしております。  少子高齢化社会に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の軽減税率制度の対象品目については、消費税率一〇%への引き上げに伴う低所得者への配慮という趣旨を踏まえまして、日々の生活の中での消費、利活用の状況、消費税の逆進性の緩和、合理的かつ明確な線引き、社会保障財源である消費税収への影響等の諸点を総合勘案して、酒...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に答弁しているとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 御指摘の世論調査が今月上旬に実施された時事通信のものを念頭に置かれているのであれば、その内容は承知しております。  世論調査の結果について逐一コメントすることは差し控えたいと思いますが、あえて気づきの点を申し上げれば、この世論調査は、防衛費の増額についてどう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の高い技術力は防衛力の基盤であります。安全保障環境が一層厳しさを増す中、安全保障にかかわる技術について、その優位性を維持向上していくことは、将来にわたって国民の命と平和な暮らしを守るために不可欠であります。とりわけ、近年の技術革新の急速な進展は防衛技術と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選挙中に私は志位さんに、自衛隊は憲法違反ですか、合憲ですかと聞いたら、憲法違反だと明確におっしゃったわけであります。  自衛隊に向かって君たちは憲法違反だと言っておきながら、いざというときは命をかけろ、そんなことは皆さん、できませんよ、現実問題として。そうい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば経済対話については、ペンス副大統領と麻生副総理との間で経済対話を行い、両国がともに裨益するような姿はどういう姿であるかということについてしっかりと議論していただきたい、このように思っております。その中で、税制等々の議論が出れば、当然、麻生副総理から我が国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 エンゲル係数については、先ほど政府参考人から答弁をさせていただいたとおりでありますが、家計調査結果から見たエンゲル係数の経年変化については、物価変動のほか、食生活や生活スタイルの変化が含まれているものと承知をしております。  今回、エンゲル係数が上昇した背景...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、消費税については、二〇一四年から二〇一六年にエンゲル係数が一・八ポイント上昇しておりますが、消費税の引き上げは二〇一四年の四月であることから、その影響は限定的であろうと思います。  基本的に、先ほど申し上げましたように、生鮮食品の価格が高騰しているこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 低所得者世帯の状況がどうか、こういう御下問でありますが、常に我々は注視をしていく必要があるんだろう、このように思っているところでございますが、格差を示す指数、相対的貧困率については、足元で減少傾向にあるわけでございますし、子供の相対的貧困率、これはよく議論にな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が白とか黒とか言う立場にはないわけでありますが、既に担当の局長あるいは大臣からも答弁をさせていただいているとおりでございますが、同時に、この問題について、もう一度それぞれの役所で調べろという御意見もいただいておりますが、しっかりと各省庁においてこれはよく調べ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、本件の土地処分について、不当な働きかけについては一切なかったというふうに報告は受けているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 不当な働きかけがあれば、当然、これは犯罪行為にもなるということでございますから、理財局長から答弁をさせていただいたとおりでございまして、そういう不当な働きかけがあれば、しっかりとその不当な働きかけについてはメモ等々は残すことは当然のことであろうと思うわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、御議論があった、例えば朝鮮学校の件でございますが、これは、各県においてさまざまな特例の措置がとられていたのは事実であります。教育内容にもさまざまな問題があったことも事実であろう、このように思います。それに対しましては、いわば補助金が出ていたのも事実でござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高齢化の進展を背景に、社会保障費の伸びが引き続き見込まれる中においては、持続可能な社会保障制度の構築と財政健全化を両立していくことは極めて重要な課題と認識をしております。  そこで、消費税率一〇%への引き上げについては、世界経済がさまざまなリスクに直面する中...全文を見る
02月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○安倍内閣総理大臣 天下り根絶は、今後も変わらない安倍内閣の基本方針であります。  御指摘にあったように、まさに天下りをしっかりと監視するための組織が発足したからこそ今回の摘発があったんだろう、こう思うわけでありますが、今回の文部科学省における再就職規制違反事案については、国民...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の事案は、文部科学省の人事当局も関与して行われた、まさに組織ぐるみの天下り事案であったと言われても仕方がない事案であります。国民の信頼を揺るがすものであり、まさに国民の教育政策を担う文部科学省においてこのような事案が起きたことは大変残念でなりません。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま文科大臣から答弁させていただいたとおりでありますが、いずれにせよ、まずは文部科学省において徹底した調査を行い、再発防止策を講じるとともに、現在行っている全省庁調査を進め、その結果を踏まえて必要な施策をしっかりと講じることとしております。  予算や権限...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この件については、私への指摘ではなくて、私の妻へのことであろう、このように思います。  今御紹介いただいたんですが、私も妻から経緯を聞いたんですが、確かに名誉校長についての経緯は御紹介いただいたとおりでありまして、実は、その講演の前の待合室において名誉校長に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも私は、私が講演をするということが決まっていたときに、まあお断りしたんですが、お断りする際に電話でかわって話したのがほとんど唯一に近いと思うわけでありまして、個人的にお目にかかったということは、何か大きな会の中で来られていたかもしれませんが、それは余り記...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、安倍晋三小学校という名前をつけたい、冠をつけたいという依頼は私が総理大臣になる前の話でありまして、一議員のときでありましたが、その前の段階で私は既にお断りを、これは妻を通じてでございますが、妻に依頼がございまして、妻は、うちの主人はそんなことを受けな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、私が存じ上げているのは学校の理念として掲げられたもの、パンフレットのようなものをちらっと見せられたわけでありまして、つまり、安倍晋三小学校なるものは存在をしていないわけでありますし、私がお断りをしたということは明確に申し上げたとおりでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が言ったのは、この売却の問題あるいは認可の問題について、売却とそして認可について私と家内、あるいは安倍晋三事務所も一切かかわっていないというふうに申し上げました。それにもしかかわっているということであれば私は政治家として責任をとる、そう明言したわけであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにいたしましても、総理大臣として今ここで私が答える立場にはないわけでありますから、理財局なりなんなりに、接触があったかどうか、あるいは不法な依頼があったかどうかというのは理財局長に聞いていただければいいんだと思いますよ。
○安倍内閣総理大臣 既に理財局長からも答弁させていただいておりますが、では問題は何かということだろうと思います。つまり、九億円だったものが一億円に減価した、それが正しかったかどうかということだろうと思います。  理財局の説明は、そこに汚染土等々があり、廃棄物等々もあり、価格とし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、何度も何度も断ったというのは、安倍晋三小学校について申し上げたわけであります。  それと、隠蔽というのは、これは……(今井委員「隠蔽かと思ったと言っただけですよ」と呼ぶ)失礼ですよ。あなたたちはすぐにそうやってレッテル張りをしようとしている。この問題に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いいですか。だから、そういう……(発言する者あり)済みません、ちょっとやじはやめていただけますか、大切なところなんですから。こういう大切な議論をしているときに、正確な議論をするべきなんですよ。  その中で、先方が家内のあの名誉校長というホームページのページを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 では、今申し上げます。  では、私やうちの家内が隠蔽したということをあなたは言ったのではないんですね。それをまず確認させていただきたい。それはそう言っていない、隠蔽していないということを……(今井委員「質問権はこっちですから」と呼ぶ)質問権はそっちということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 綸言汗のごとしといって、離れた言葉はそう簡単に、テレビの前で離れた言葉は戻ってこないんですよ。ですから、そういうイメージ操作は厳に慎むべきなんですよ。  ですから、そういう隠蔽というのはどういうことかといえば、まさにこの出来事がなかったかのように隠そうとして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員長、ちょっとやじがうるさくて答弁しにくいんですが。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 そこで、先ほど申し上げましたように、この名誉校長の件については、いわば講演会に行ったときに、講演会の際に理事長に対してお断りをさせていただいたところ、その後講演をし、そこで、ぜひ名誉校長をお引き受けいただきたいと話し、どうですかといって、聴衆、父兄の方々もおら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この方とは、まあ政治家でございますから、いろいろな会がございます、そうした会でお目にかかったかもしれませんが、例えば一対一というような形でお目にかかったという記憶はない。先ほどもそう申し上げておりますよ。電話では、私が講演を依頼されていて、講演をお断りする、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 塚本幼稚園にも、私はお邪魔したことはないわけであります。要請があったんですが、たまたまさまざまな用事で、私はお邪魔をしていない、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 余りその人がうそをついているかどうかということは申し上げたくないんですが、私には再々そういう要請があったものでありますから、何回かお断りする結果になったということは記憶に残っておりますから、訪問はしていない、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、その幼稚園に私が訪問したことは、今もう一度思い出してみたんですが、全くないということをはっきりと申し上げることができると思います。  そういう意味において、行っていないにもかかわらず行ったということにされたということは残念でござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 改めて申し上げますが、私も妻も今般の売買の事案あるいは認可について全くかかわっていないということははっきりと申し上げておきたいと思いますし、また、この森友学園、また個人から政治献金もパーティー券の購入も一枚もないということもはっきりと申し上げておきたい、こう思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、あるかないかを今私がお答えする立場ではないわけでございまして、まさにこれを実行している側に、森友学園側にただしてみなければわからない問題、私は答えようがないわけでありますから。  そこで、それがいわば認可の際にあったかどうかということについては、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ソチ五輪の際にソチを訪問した際、プーチン大統領と首脳会談を行ったところでございますが、玄関まで出てこられたプーチン大統領が秋田犬のゆめを連れて出てこられまして、私も、見た目が結構迫力があったものでございますから、少しこわごわ手を出したところ、ぺろっとなめていた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 生活保護制度は、最後のセーフティーネットとして、収入や資産等を活用してもなお生活に困窮する者に対して最低限度の生活を保障するとともに、自立自助を目的とした制度であります。  いわば、人間生きている中において、不幸にして今申し上げましたような状況に陥ることはあ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、この不平等感の中には、いわゆる不正受給等に対する御批判もあろうかと思います。  政府としては、平成二十五年に生活保護法を改正して、福祉事務所の調査権限を拡大し、課税状況や資産の調査を徹底するなど、不正受給の発見、防止に努めています。また、ここが大切なと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 セーフティーネット全般としては、年金制度そして医療制度といった社会保険制度があります。そして、生活保護の制度もあるわけでございます。  そこで、年金制度はいわば老後のための安心でございまして、それまで積み立ててきたもの、そして国の補助がある中において、老後の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただ、生活保護と国民年金について、確かに給付は、単身の場合はこういう形で生活保護の方が多いではないかということがあるわけでございますが、これは都市部でございますから、住宅扶助かな、これが結構高目に出ているんだろうと思います。  一方、生活保護を受ける場合は、...全文を見る
02月27日第193回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○安倍内閣総理大臣 一億総活躍の未来を切り開くことができれば少子高齢化の課題も必ず克服できる、そうした強い決意のもと、画一的な労働制度、保育や介護との両立など、現実に立ちはだかるさまざまな壁を一つ一つ取り除いていく考えであります。  具体的には、昨年六月に閣議決定したニッポン一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先の見えない時代にあっては、しっかりとしたぶれない軸を持ち、戦略性を持って地球儀を俯瞰するような外交を展開していく必要があると考えております。  先般の訪米では、トランプ大統領との個人的な信頼関係を確立するとともに、日米同盟は揺るがないとの明確なメッセージを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革は、日本の企業文化あるいはライフスタイル、そして日本の働くということに対する考え方そのものに手をつけていくという大きな改革であります。長時間労働についても、長時間労働の上にさまざまな商習慣ができて、労働慣行ができています。これを変えていくためには、政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育投資は未来への先行投資であります。特に、どんなに貧しい家庭で育っても夢をかなえることができるよう、誰もが希望すれば進学できる環境を整えていくことは私の使命だと考えております。このため、これまでも、幼児教育無償化の段階的推進、奨学金制度の充実、授業料免除の拡...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 具体的な事案において、ある団体が組織的犯罪集団に該当するか否かは、当該事案の時点において何が構成員の結合目的となっているかによって判断されるものであります。つまり、結合目的が、今おっしゃったような、もともと犯罪とはかかわりのない結合目的であれば問題がないわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の点については、ただいま文部科学大臣から答弁したとおりであります。  この学校において行われている教育の詳細については、全く承知をしておりません。学校の考え方としていろいろ取り組んでいるものと思います。  いずれにせよ、この学校の教育については、所管...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本当の理由は、答弁をさせていただいたとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 報酬も講演料も全く受け取っていないと聞いております。
○安倍内閣総理大臣 まず、ホームページを消したり、怪しいとおっしゃったけれども、ホームページを消したのは私でも私の家内でもありませんよ。まるで今、福島さんはそう指摘していましたね。そういうレッテル張りはやめましょうよ。そうやって印象操作を一生懸命されていますけれども、一生懸命、一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、これは二点あるんですね。  まず、行政府の長として、形式的には法務大臣に対しても私は総理大臣としての調整権限を持っているわけでございますが、同時に、そういう立場で訴訟することがどうかということ。随分私も、今まで相当な名誉毀損的な報道等もありましたよ。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だって、今、そういう指摘があったじゃないですか。そういう指摘があったんだったらお答えをさせていただきますよ。少し静かに聞いていただきたいと思います。  まず第一点は行政府の長としては行うべきではない、第二点はそういうことに膨大な時間を割くべきではないという観...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、疑惑、疑惑とおっしゃっているんだけれども、まず第一点、私も妻もこの売買に絶対にかかわっていない。もしそれが疑惑だというんだったら、皆さんも自分の職をかけていただかなければいけませんよ。今井さんも職をかけるというんだったら別ですよ。(今井委員「ここでは、今そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま文部科学大臣から答弁したとおりでございまして、教育者であれば人種、国籍、宗教等で差別をしてはならないというのは当然のことであろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 まず、ニューヨーク・タイムズが言っているのは、スキャンダルに、いわば詐欺にかかわっているという言い方自体は、このニューヨーク・タイムズはリンクがあるという言い方ですからね、これは間違っていると思いますよ。それはまず間違った報道であるということは申し上げておきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高橋まつりさんのお母様とお目にかかりまして、大切な、そして一生懸命頑張っているお嬢様を亡くされた悲しみが私の胸にも迫ってきたところでございまして、こうした出来事を二度と起こしてはならない、このように深く心に誓ったところでございます。  ただいま担当大臣から答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど今井委員が御紹介をされたNHKニュースについて、必ずしも事実を全て紹介していただいていないので、重要なところなので述べさせていただきたいと思います。  籠池理事長は、私の妻が名誉校長を受けたことについて、承認してもらった上で講演で紹介し、名誉校長に就任...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、この運営については承知をしておりません。私自身が、その幼稚園等々で安倍総理頑張れとかそういうことを園児に言ってもらいたいということは全くさらさら考えてはいないわけでありますし、そういうことは適切ではないと私は思っております。  いずれにせよ、今文部科学...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員はそれが事実だと思っておられるわけですか。私がそれを事実だと……(発言する者あり)報道されたのは事実であって、中に書いてあることは必ずしも事実ではないじゃないですか。先ほど、ニューヨーク・タイムズについても、一部事実でないということは今井委員もお認めになら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、幾つか言わせていただきたいんですが、私はにせニュースとかフェークニュースなんということは言っていないじゃないですか。私が言っていないことをまるで言ったことのように言うのは、これはデマゴーグですよ。それをデマゴーグと世の中では言うんですよね。  私は事実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それを、専ら我々が、安倍政権が出していたわけではなくて……(大西(健)委員「問題があったら取り消した方がいいんじゃないですかと言っている」と呼ぶ)取り消すということであれば、当時の文部科学大臣だって御意見を伺いたいと思いますよ。ということではないのか、このよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、不当な価格であれば、当然、会計検査院は今までどおり、これは不当な価格だ、手続に問題があると。手続の問題とか経済性、果たしてこの価格でいいのかどうかということを調べるのが会計検査院でありますから、それをきっちりとやってもらえればいいのではないか、このよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高橋まつりさんの一周忌である昨年十二月二十五日に、私からお母様である高橋幸美さんにお花とお手紙をお送りしたところでありまして、これに対して御礼に来られたいとの申し出がございまして、恐縮ではございますが、お受けをした次第であります。  高橋幸美さんは、お嬢さん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 月四十五時間、年三百六十時間が脳・心臓疾患の労災認定基準であるという御指摘もしておられましたが、これは誤りでございまして、現行の基準は、一カ月百時間、二カ月ないし六カ月の平均で八十時間でございまして、また、二月二十四日の実現会議に事務局がたたき台として示した案...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二月十四日の実現会議で示された事務局案では、例外の取り扱いについて、実態を踏まえた対応のあり方を検討するとしていますが、この点についても実現会議で御議論をいただきたいと思いますが、特に働く人の実態を最も知っている労使にしっかりと合意形成をしていただきたい、この...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、議論において労使双方が合意をするという中において、例外の取り扱いについても、一律にこれは定めることができるかどうかという議論もございますが、そうした議論も含めてしっかりと結論を得てもらいたいと思いますが、基本的には、やはり働く人の立場に立った結論が出る...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供たちの誰もが、家庭の経済事情にかかわらず、望めば高等教育を受けられる、進学できるという日本をつくっていきたい、こう思っておりますし、また、幼児教育の無償化についても今段階的に私どもは進めている次第でございます。これは恒久的な財源がそれぞれ必要でございますの...全文を見る
02月28日第193回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 複数の中でお目にかかったかもしれませんが、言わば一対一とか、そういう少人数でお目にかかったということはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ほとんど記憶に残っておりませんので正確なことは申し上げられませんが、実際、交際は私全くないわけでございますから、少人数というのは何人から少人数なのかということでございますが、二、三人ということではないんではないのかなと、このように覚えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは分かりませんね。小川さん、全部そういうの覚えていますか。私の場合は大変たくさんの、こう言ったら恐縮なんですが、私の場合は本当に支持者が多いものですから、たくさんの方々とお目にかかることが多いものでございますから、いろんなオケージョンで果たしてそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはしておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、家内の、妻のポケットマネーで賄っているはずでございます、賄っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育方針については、子供にしっかりとしつけをするということを聞いておりますので、そういう面においてはそのように私は思ったわけでございます。  例えば、民主党政権の平成二十四年に、平成二十四年に、これは御党の大西委員が私に質問したことでございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、文部大臣賞を教育内容とは関係なしに出すんですか。これはまさに、まさに文部省として責任を持って出した賞じゃなくて、民進党というのはいいかげんに文部大臣賞というのを出すんですかね、表彰するんですかね。私は、それは大変驚いているところでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、文部科学大臣が表彰する上において教育内容とは関わりなしに表彰したとおっしゃいましたよね……(発言する者あり)いや、文部科学大臣がですね、表彰したことについては、今、これ小川委員が言われたんですから、文部科学大臣が民進党政権時代に森友学園を文部...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは私がお答えをする立場ではなくて、理財局の方からどういう経緯だったかということについてしっかりと説明をしてもらいたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのときも申し上げていると思いますが、責任というのはまさにこれは説明責任であります。(発言する者あり)いや、これは、説明責任というのは、これは国際的な常識であります。言わば中央銀行が負う説明責任でありまして、言わば政府に対して説明責任を負っているとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 達成していただきたいと思いますが、同時に、実体経済に金融政策を働きかけをしていくということも私たちは重視をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新規国債発行を我々は十兆円減らしました。そして、かつ、プライマリーバランスについても、十四兆円我々は減らして、PB、GDPのプライマリーバランスのマイナスについて我々はそれを半減することに成功したわけでございますし、税収についてはまさに国、地方合わせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この平和条約交渉、領土交渉につきましては、残念ながらこの七十年間一ミリも動いてこなかったのは事実でございます。  それが一朝一夕に解決するわけではないわけでございますが、今回の会議、交渉によって、私もプーチン大統領と一対一の首脳会談を行ったわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆる天下りにつきましては、先ほど山本大臣から答弁をさせていただきましたように、まさに官庁が予算や権限を背景に民間に押し付ける形で行われるものでありまして、これが言わば官民癒着の温床となっていく、そして役所については、言わば人事の一環としてそういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正確には覚えておりませんが、第一次安倍政権が終わった後そういうお話が、私の妻は、たまたま妻の友人、一般人でありますから、から紹介されてこの森友学園を知るところとなったということでございますが、その関係者から安倍晋三記念小学校かな、という名称を使わせて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは妻経由でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全て私は掌握をしておりませんが、講演に、何回かな、講演には、いや、妻はですね、妻は講演には伺っていると、このように承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が小学校に名前をのせるのはもう既にお断りをしているわけでございまして、お断りをしていることにつきましては先ほど申し上げたとおりでございます。また、妻も私も今回のこの売買には全く関わってはいないわけでありますし、また、寄附金集めにも全く関わってはいな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、私が安倍晋三記念小学校ということを引き受けていたら、それは私に当然責任がありますが、お断りをしているんですから、お断りをしている以上、これに私に責任を取れといっても取りようがないわけでございます。学校の認可におきましては、先ほど文科省から答弁を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、私にだまされたと思っているというのは、少しそれは言い過ぎではないかと、こう思う次第でございます。  同時に、この訴えるということにつきましては、衆議院の委員会についてもお答えをさせていただきましたが、二点をもって、これは既に私は抗議をし、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、お子さんも御両親もおられるわけでありますから、既にそれを既定の事実としてここで議論することは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に国交大臣からも答弁させていただいておりますし、また麻生副総理からは、まあこれは一政治家として大胆な考え方が提示をされたわけでありますが、北海道における持続可能な交通体系の在り方については、今後、関係者が共に考えていく必要があり、国としても北海道と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども答弁させていただいたのですが、総理を、第一次政権終わった後でございまして、これいつだったか正式には、正確には分かりませんが、妻から話があって、妻経由、これは断っているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは今まで累次もう答弁をさせていただいているんですが、言わば私は直接会ってお話をしたことがないということを申し上げているわけでございまして、このお断りにつきましては、妻から話があって、そしてそれはお断りをさせていただいたと、先ほど申し上げたとおりで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこでというのは、私の自宅でですね、私の自宅で妻に、伝えてくれということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうことでございます。なぜこれがそれほど重要なのか私はよく分からないんですが。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこでは、居酒屋におきましては、言わば維新の党の関係者と、まあ、ありていに申し上げれば、それは教育のシンポジウムで行きました、そこにこの籠池さんと見られる人物が来られていたかどうかは、これは全く記憶がございません。その後、居酒屋でお話をしたことは、言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、非常に強引なこじつけをしておられるんですが、印象操作だと思いますが、私が大阪でこの居酒屋に行ったところに籠池さんが来られていたという何か、それは実態として何かつかんでおられるんですか。印象を述べられただけですよね。それで、まるで何かそこで会ったか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この真相究明というのは果たして何かということでございますが、その真相究明においては、まず、この取引が正しい取引だったか、つまり、瑕疵があったことによって減額をしているということがこれは正しい評価だったかということにつきましては、まさにこれは会計検査院...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が聞いているところによると、まず、もちろん私も政治資金とかパーティー券等の支援は全く受けていないわけでございますし、妻もそうした講演料も受けていないと、また、もちろん名誉校長としての報酬も受けていないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く私は承知をしていないところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは講師料なんですか。それは講師料、安倍昭恵への講師料という計上であれば、それはそういうことなんでしょうけど、果たしてそれが、今の項目が何を意味するかということはよく私も理解できないわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そちら側の持っておられる資料について私に説明しろと言われても、これはPTA側が作られた資料でありますから、これは私は全く分からないということでありますし、それは、私に証明しろと、説明しろと言われても、それはそちら側が説明しなきゃいけないんではないです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはもう申し上げているとおりであります。
03月01日第193回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大臣の責任についての御質問ですから私からお答えをさせていただきたいと思いますが、大臣から答弁をさせていただきましたのは、法務省として出したものではない、つまりそれは、法務省として出すということは、法務省として出すということは大臣まで決裁が上がっていな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第一次安倍政権において、言わばあっせんを全面的に禁止をしたわけでございます。しかし、そのあっせん事案が今度再就職等監視委員会の調査によって明らかになったわけでございます。これを受けまして、現在文部科学省においては徹底的な調査を行い、かつ他の省庁でもな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、熊本地震による災害の復旧復興は極めて重要な課題だと認識をしております。  議員が昨年質問主意書で取り上げられた、熊本地震により損壊した家屋の公費による解体、撤去に関しては、現在、熊本県が策定した災害廃棄物処理実行計画に基づき、市町村が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊本の地震につきましては、熊本県に三回、大分県に二回行っておりますが、時期につきましては、昨年の四月二十三日と四月二十九日と六月四日でございました。  私は、被災地の被災状況を自らの目で確かめ、そして復興計画を進めていく上においてそれを参考にさせて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、熊本を含めまして、被災地に常に思いを寄せ、機会を捉えてできるだけ訪問するなど、復旧復興の後押しをしてまいりたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊本を訪問した際も熊本県の皆様から、自分たちのまさに精神のよりどころであると、熊本城がですね、この復興が自分たちに一番勇気を与えるというお言葉を、お話を伺いましたので、我々としても、熊本県のシンボルであり観光の面でも重要な役割を果たしてきた熊本城が大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この体制、災害が発生したときには、被災した自治体というのも被害を受けている中においてどのような体制をつくっていくかということでありますが、災害の状況は様々であり一概に申し上げることはできませんが、熊本地震では、内閣官房に各省庁の総合調整の会議体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 就任以来、私は五十一回の外国訪問を行い、延べ、海外からも来られますから、百十一か国・地域を訪問し、そして五百回以上の首脳会談を重ねてきたところでございます。  なぜこれだけ多くの外遊を重ねているかといえば、今や日本の企業や、これ観光客も含めて、世界...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたが、今回の訪米の目的は、日米同盟は決して揺るがない、きずなは強固なものだということを、まさに北朝鮮を始めアジア太平洋地域の安全保障状況が厳しくある中において内外に示すことでありました。  今回、共同声明自体に第五条を明示的に言及...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 強い経済なしに財政健全化はなし得ることはできません。名目GDPが伸びていけば税収も基本的には伸びていくわけであります。一方、名目GDPがどんどん下がっていく状況であれば、幾ら税率を上げたってこれ税収は増えていきません。  だからこそ、私たちは、デフ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京オリンピック二〇二〇年、これは一つの確かに様々な目標になっていくんだろうと思います。東京大会に向けて、日本全体の地方創生や文化立国の実現を目指した取組を進めることが重要だろうと思います。  移転につきましては、先ほど、文科省の考え方、既に松野大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府の答弁としては、第三国の候補者の政策について論評を述べる立場ではないということが公式な答弁でございますが、一政治家として申し上げれば、言わば米国という国は常に変化を求めるということの中において今回求めた変化は何かといえば、米国の経済は好調であるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 西田委員の従来からの御主張はよく私も存じ上げているところでございますが、レーガノミクスについては、高インフレを鎮静化させ、息の長い景気拡大をもたらすなどのプラス面の成果をもたらしたものの、財政赤字の拡大、あるいは実質金利高やドル高の結果、貿易や経常収...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 百十兆円は我々の予算よりも大きな額でございますが、基本的には、我々、三本の矢の政策でありますから、金融緩和と同時に機動的な財政政策と構造改革となっているわけでございまして、デフレから脱却をする上において金融政策も非常に重要でございますが、そうしたその...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このPBをどのように捉えていくかということなんだろうと、このように思います。  私は、もう西田委員のように、これPB全然考えるべきではないという考え方は取らないわけでございますが、他方、他方、まずはしっかりとデフレから脱却をして、デフレからの脱却を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には西田委員の御指摘のとおりであり、国民の負担率については他の先進諸国と比べて比較的低い方なんだろうと、まだ担税能力があるんだろうという御指摘だと思います。その意味におきましては、伸びていく社会保障費に対応するためにはこうした恒久的な財源を確保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、地方交付税の急激な削減があった、行われたこともあって、財政力の弱い地方団体には厳しいとの声もあったということは認識をしています。  その上で、この委員の御指摘に対して申し上げれば、地方の自立を促進していくためには、やは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、私はプライマリーバランス至上主義ではもちろんありません。PBを達成した翌年にデフォルトになった国があるんですから。つまり、無理やり経済を犠牲にしてプライマリーバランスを実現すればその後いいことがあるかといったら、それは違う...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 税収と支出、利払いを除いた支出ですね、それだけを見たものがPBなんですが、ここに入っていないのは経済の規模であります。ですから、幾ら借金があるかということにおいて、例えばトヨタが幾ら借金しているかということと、売上げがずっと小さい中小企業が借金してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) JRについては、国鉄の分割・民営化によって効率的で責任のある経営ができる体制が整えられた結果、全体としてサービスの信頼性や快適性が格段に向上し、経営面でも、JR本州三社に続いてJR九州も完全民営化されるなど、国鉄改革の所期の目的を果たしつつあるものと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米の首脳会談の結果を受けた共同声明の中においても、我々がやっている金融、そして財政、構造改革というこの三本の矢について、共同声明の中に入れ込むことができたんですね。つまり、我々、金融政策をしっかりと使っていくと同時に財政政策もちゃんとやっていく。こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、防災士は防災における共助の取組において模範となるものであると認識をしておりまして、昨年三月に防災士資格認証者が十万人を超えたことをお祝いし、記念行事にメッセージを送らさせていただいたところでございます。  地域の防災力を高めるためには、行政に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるこの天下りとは何かといえば、まさに予算や権限を背景とした民間に押し付ける人事でありまして、これがいわゆる、これは公務員OBによる口利きなど官民癒着の温床となってきたわけでありまして、そこで、第一次安倍政権のときに、それ以前は各府省において組織...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自公政権ができる以前は、長引く経済の低迷の中にあって、人口が減少していけばもう経済は成長していかないんではないかという、こういう悲観論が蔓延していたわけでありますが、私たちが進めてきた経済政策の結果、まさに四年間で名目GDP四十七兆円でありまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もトランプ大統領にはもう何回もTPPの重要性についてお話を、もしかしたら向こう側も大変しつこいと思われたかもしれませんが、お話をさせていただいたところでございますが、結果は御承知のとおりでございます。  我が国は、自由貿易の旗手として、自由で公正...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国内における排出量削減については、これは省エネルギーの徹底、そして再生可能エネルギーの最大限の導入などを通じてしっかりと取り組んでいきます。  そこで、例えばいろいろなところで、このCO2の排出削減に対して慎重な人々は、これは経済成長についてマイナ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、伊藤委員も経験をされた阪神・淡路大震災、あるいは東日本大震災を始め幾多の自然災害を経験してまいりました。こうした災害によって多くの貴重な命が失われたわけでございますが、同時に、そうした経験を通じまして、これらの災害から得られた知見や教訓、防...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私自身のことについては断言させていただいたとおりであります。このことがそれだからこそ深刻だということではなくて、まるで私が関わっていたような質問をするから、そういうイメージ操作にしてですね、全くそれは違うんだということをはっきりと申し上げたわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんなどんどん指ささないでください。  今、私は誠実に答えているわけでありまして、私と家内については私が一番よく知っていますから……(発言する者あり)あっ、そんなことではないんですね。ほかの政治家ということであれば、これは私は確かめるのは理財局長に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今読まれた文書はどういう文書かということも分からないですよね。本当のことかどうかと分からないものを、それを立証をする責任はそちらにあるんですよ。  そこでですね、そこで、そこでですね、そこで、事務所の、国会議員の事務所、国会議員の事務所って、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 印象を与えていますが、この事務所が、そういう事務所が、そういう事務所がどこの事務所かということについては、言われたのは小池さんが言われたんですよね、我々はそれは知らないんですから。今、小池さんが、その事務所はどこだということを言われたらいいじゃないで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まあ、いきなり事実を明らかにしろと、いろいろ読まれましたが、それどういう文書かも分かりませんよ。それを真実だとして我々に言えと言われても、それが真実だということは小池さん側がそれを証明することが必要なんですね。  かつて、かつて偽メール、かつて偽メ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 証人喚問等々については、これ議会運営のことでありますから、これまさに国会で決めていただくことであって、私がそれに口を出すのがおかしいという御主張をしているのは皆さんだろうと、こう思うわけでございますから、まさに委員会で御判断をいただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、まさに総理大臣として、行政府の長として立っていて、答弁責任を持っているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そうであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何回かお答えをさせていただいておりますが、いつかというのは辞めた後でございまして、いつかということは、これ記憶には定かではないわけであります。これ夫婦の会話でありますから、それは、いつそういう会話をしたかということについては明らかではないのはこれは当...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはですね、これはですね、これは総理を辞めた後ですから、これはいつか分かりませんよ。  それと、私は、妻はですね、妻は、私は公人でありますが、妻は私人なんですよ。それで、一々、今、その妻の、妻をまるで犯罪者扱いにですね、そんなことをやるのは極めて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそういう印象を受けたわけですよ。いつどこでですね、いつどこで、いつどこで籠池理事長を知ったんだとか、それはまさにそうじゃないですか。まるで尋問調に小池委員がおっしゃるから、私はそういう印象を受けるのはこれ当然ではないかと思いますよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうふうに丁寧に聞いていただければいいわけですよ。  妻は、私の言わば総理大臣夫人として外遊等に同行する上においては公人的な色彩を持つわけでありますが、妻は妻、別途人生があるわけでございますし、例えば原発政策において私と相入れないところの集会に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの妻の日程等々でありますが、言わば妻の、知り合って、日時等がこの土地の売買に関わりがあるんだったら私はそれをお答えをする義務がありますが、そうではない場合は、その妻の一々の、どこでどう会ったかということについて私はお答えをする義務はないと、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはもう、私は受けていないんですから、覚えていませんよ。たくさんの私、講演を断っていますから、その講演が何の講演、講演を受けて行ったやつでも全部覚えていないわけでありますから、これ、断った講演は、これはもう覚えていませんよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) どこでやるかという、どこでやるかということでありましたが、どこでやるかということについては、言わば講演と言われれば、普通どこか、ホテルとかそういうところもありますし、いきなり、どこでやることになっていたかということについて、断った講演会で覚えているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、だから、先ほど場所はどこだと言われたんで、場所は分からないということで、それはもう当然のことだと思いますよ、断った場所ですから。  で、主体ですか。主体はちょっと、その主体は籠池さんからということしか覚えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) パンフレットは見たことはないんですが、何か、通信、塚本幼稚園通信か何か、父兄がですね、父兄が何か印象を書かれたものは見たことがあるような記憶がございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それを、やや取調べ調だと思いますが、これは事の本質ではございませんから、この全然取引に関わりがないことですよね、私がパンフレットを見たかどうかって、記憶が薄いわけでありますから、それは。それ、私もいろんなところに講演へ行きますし、いろんな学校からも講...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう一度、私、その今井さんとのやり取りを調べさせていただきたいと思いますが、私が申し上げたのは、言わばそれは、名誉校長ということで使ったかもしれないとちょっと言ったかどうかって私は覚えていませんけれども、その上において、それは前もって示していただかな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その仮定の質問にはお答えできません。かつですね、かつ、その今井氏とのやり取りについては、私はどういうやり取りだったかもう一回ちゃんと見てみなければお答えできませんよ。小池さんを私は信用しないわけではありませんが、しかしそこは慎重なんですよ。今井さんが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) だから、先ほど申し上げたとおり、私は見せられたものを見て、しつけをしっかりする、あるいは伝統や文化を大切にする、日本の歴史等についてもしっかりと大切にしていきたいということを言っていたということでありまして、妻も大変教育に非常に情熱を持った人だという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私学の方針について、私は間違っていたかどうかということを総理大臣として言う立場にはないわけでありまして、これはまさに、これはこの法人を認める権限を持っているこれは大阪府が判断することであると、また最終的には文科省も判断することであると、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育方針については今私は申し上げる立場にはないわけでありますから、認可をされているわけでありますから、言わば認可の責任は、これは言わば認可した大阪府があるということではないかと思いますし、教育内容について、私が私学の教育内容について云々する、また意見...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げたのは、安倍晋三頑張れ、頑張れということについては、別に私はそんなことを言ってもらいたいとは更々思わないと、こういうふうに申し上げたわけでございます。  そして、教育方針自体については、これはまさに教育の、これは私学の方針についてであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 持ち上げたとか駄目だとかいうことをおっしゃっていますが、ですから、私は今総理大臣として答弁をする立場であって、言わば私がここで申し上げることができるのは、まさにこれはこの教育方針がどういう方針であったかということの評価を言っているわけでありまして、そ...全文を見る
03月02日第193回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題の核心というか、議論をされている中の問題点というのは、果たしてこの売買価格が適正であったかどうかということであろうと、こう思うわけでありまして、適正であったかということについては、まさに独立した会計検査院がしっかりと審査をすべきだろうと。それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治家であれば、与党であれ野党であれ、与党であれ野党であれ、自ら襟を正していくことは当然のことであり、その観点から鴻池議員は自ら記者会見を行ったということだろうと思います。  そして、私のことにつきましては、もう既に何回もこの委員会で述べているわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、我が党について、誰か、どの議員が関わっていたかということになれば、それは当然、これはしっかりと本人に説明責任を果たさせるわけでございますが、同時に、同時にまた、理財局からも答弁が既にあったわけでございますが、言わばこうした不当な働きかけがあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身のことにつきましては、もう再三既に申し上げているとおりでございます。そしてまた、議員については、個別の議員については、例えば鴻池議員も既に昨日記者会見をしているというふうに承知をしているわけでございます。  いずれにせよ、国会議員は疑いを掛け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはトランプ大統領に聞いていただきたいと思うわけでありますが、昨年十一月にトランプ大統領とトランプ・タワーにおいて、四十五分の予定でございましたが、約一時間半によって会談を行ったわけでございますが、その際、日本としての日米関係に対する考え方、あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山先生も、我が党におられ、参議院の幹事長をやっておられた頃は、なかなかこの雰囲気が怖そうで、我が党の幹事長としては型破りと言われていたわけでございますが、お話をさせていただければ大変温かい方だということがよく分かったわけでございまして、私はイメージ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) コーチになろうというようなおこがましいことは考えておりませんが、しかし、先般も会話をする際に、これは首脳会談の場ではありませんが、その後、食事をしたりゴルフ等をしておりましたが、その際、米国が様々な、G7、G20を始め様々な会議における米国の役割がい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やはりそれぞれの場にいる責任者同士がそれぞれ個人的な信頼関係をつくっていくことは、両国の様々な課題を解決をしていく上で大変重要だろうと思います。やはり人間関係が構築されていれば、誤解を生まずに物事をスムーズに運ぶことができます。  例えば、ある意味...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、こうした文書ができるまで首脳会談のやり取りについて、中身についてお話をすることは控えさせていただきますが、言わば、卵の殻を割るには、ひなもつつきますし親もつっつくわけでありますが、どちらがより多くつついていたかということは御想像のとおりでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オバマ政権時代は戦略的忍耐という言葉を使っておられましたが、現政権においては軍事力も含めて全ての選択肢がテーブルの上にのっているということを既に述べているわけでございますが、言わば片山委員がおっしゃったように、北朝鮮が万が一そうした軍事力を日本に行使...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、前政権もそうでありますが、安倍政権においてはGDPの一%以内に防衛費を抑えるという、そういう考え方はございません。防衛費においては、言わば合理的に、このアジア太平洋地域の安全保障環境等々を勘案しつつ、もちろん財政状況もありますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 敵基地攻撃についてでございますが、いわゆる敵基地攻撃能力については、これは米国に依存をしているということは御存じのとおりであります。現在、自衛隊は敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有しておらず、また保有する計画もないわけでございます。その上で、我が国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、前提として、現在その能力もなければ計画もないわけでございますが、北朝鮮がこのように、先ほど、ミサイルを三発同時に発射をして同じ場所に着水をさせる、ということは、まさに彼らが今何を企図しているかということがある意味示されているわけでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領は選挙キャンペーン中から米軍の強化を約束をしておられたわけでございまして、今回はまさにその約束を果たされた、果たしていくということを明確に議会で演説をされたということではないかと思いますが、今回の演説における米国史上最大級の国防費増額を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々に対して米側から、またトランプ大統領からそういう要請があったことはございませんが、既に、日本としては日本の役割を果たしているということはもう既に申し上げております。実際米軍が船の数等々において縮小してきたのは事実でございます。  しかし、このア...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、つまり軍備、お互いに軍拡し合っていくことは意味がないということを、これはそれぞれの国々が理解する必要があるわけでございます。  ということは、つまり、軍拡が意味がないということは、お互いが、片方が増やせば、それは片方が追い付いてくる、あるい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、昨日のトランプ大統領の演説においても自由貿易についてはまさに肯定をしておられるわけでございまして、その中において、例えばTPPにつきましても、アジア太平洋地域に自由で公正な経済圏をつくる必要性については、まあTPP自体についてはトランプ大統領は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP、まあ日米の協定については、首脳会談においては二国間FTAについての具体的な要請はなかったわけでございまして、まさに麻生・ペンス両氏の間の枠組みの中において、経済にとってどのような形が最善かということを議論をしていくことになるんだろうと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な選択肢も含めて、まず日米の間で、麻生・ペンス両氏の下の枠組みの中で話をしていくことになるんだろうと思います。  そして、TPPについては、事実、米国側はもう既に離脱をしておりますし、共同声明の中でも離脱を表明したことに留意するということが書い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、今の片山議員の御意見、憲法に明記すべきだというのは傾聴に値する御意見だと思いますし、我が党においても、憲法にそれは書くべきではないかという意見が、議論が行われているところでございます。教育投資はまさに未来への投資であり、特にどんなに貧しい家庭で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会議員の歳費等々あるいは削減等については、まさに立法府でこれは御議論いただくことになると、なるべきものだと、このように思います。公務員につきましては、我々、公務員の削減を行っているわけでございます。また、この給与につきましては、人勧ということは御承...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、労働人口が減少しているわけでありますから、当然、高齢者の皆様に対しても様々な場面でその知見を、まさに経験や知恵をしっかりと生かしていく機会をつくっていくことは、これは絶対的に私は必要だと思っています。このため、高齢者の方々にできる限り社会の支え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 奨学金制度の充実、授業料の免除の拡大などに我々は取り組んできているところでございますが、こうした制度を進めていく、また拡大をしていくことによって、多くの人たちが家庭の経済事情に左右されずに、高等教育、大学にも、あるいは専門学校等にも進学できる環境をつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細については、また私の後、文科大臣から答弁させたいと思いますが、少子高齢化社会の下で、我が国の、失礼いたしました、この大学改革等については文科大臣から答弁をさせたいと、このように思うところでございますが、イノベーションの創出や地方創生、またグローバ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、あるべき資料についてはちゃんと要求にお応えをさせるようにしっかりと指導していきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、要求されれば必要な資料を提出する義務がありますから、しっかりとその義務を果たしていく、当然のことでございますから、そのように指導していきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、もう一度申し上げておきますが、この土地の売買あるいは認可については、私も妻も全く関わっていないということは明確に申し上げておきたいと思います。  価格については、私がこれは価格が適正かどうかということを申し上げる立場にございませんので、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに政府としての行為でございますから、私がここで軽々に私の感じを申し上げることは適切ではないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、夫婦の会話でございますから、それをここで御紹介することは控えさせていただきたいと思いますが、しかし様々な質問がございますから、その質問については確認をさせていただいたところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私と妻との関係はそういう関係ではなくて全く対等な関係でございますから、私が妻に命令することはないというふうに御理解をいただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公人かどうかということで申し上げましたら、確かに妻は総理夫人というふうに呼ばれるわけでございますが、これは言わば役職があるわけでもありませんし、辞令が出ているわけでもないという意味においては公人ではないということでございますが、しかし、私を、例えば外...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 念のために申し上げておきますが、政府専用機には記者も多数乗っておりますし、経済界の方が同行される場合にも乗る場合もあるということでございます。  また、海外に出張した場合は私と同室でございますから、言わば同室でございますから特別に別な部屋があるわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山本太郎議員は、日当の話ではなくて、私人がその専用機に乗ることはないということを言われているからそう申し上げたわけでございまして、日当ということについては出ていないわけでありますが、重ねて申し上げますが、第二次政権以降は日当は、これ辞退しているという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議事録見ていただければ分かると思いますが、私が申し上げたわけではないということは先ほど申し上げたとおりでございまして、これ繰り返しになりますけれども、言わば専用機に乗るのはほかにいるんですかということを言われたから、私は私人で乗っている人がいますよと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 学校の方針等については、これはまさに認可団体である大阪府が適切かどうか判断するものだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大分ごっちゃにされた話をしておられるんだろうと思いますが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、済みません、ちょっと今答弁中ですから、少し落ち着いて。(発言する者あり)いや、あの、済みません。  そこで、そこでちょっと、ちょっと今答弁させていただきますが、私が、安倍晋三小学校という、記念小学校という名称については、それはお断りをしており...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の妻も独立した人格でございまして、妻も独立した人格として様々な判断もしますし、発言もいたします。必ずしも、私の考え方と違うことも発言するときもある、多々あるわけでもございます。  私は家内のそういう生き方は尊重をしているところでございまして、その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も山本委員には少し言葉を、使い方を気を付けていただきたいと、このように思う次第でございます。その先ほどのアッキードという言い方は、これは限度を超えているのではないかと思います。この問題の核心とは関わりなく、まさに人の名誉を傷つけるためにこの委員会の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう今既に答弁をさせていただいたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピックの成功について我々も全力を挙げていきたいと、このように思っております。もちろん、準備状況には様々な課題がありますが、国と東京、しっかりと協力しながら、組織委員会と協力しながら成功に導いていきたいと、このよう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大きな大会でございますから、そう簡単なことではなくて、様々な課題があります。それを我々は今一つ一つ乗り越えてきているわけでございまして、今御議論の課題についても、丸川大臣は十分に私はリーダーシップを発揮をしている、答弁については所管大臣としてこれは慎...全文を見る
03月06日第193回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、北朝鮮は四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、ミサイルは約千キロ飛翔し、そのうち三発が我が国の排他的経済水域内に着弾したものと見られます。  これは北朝鮮が新たな段階の脅威であることを明確に示すものであります。午前中の委員会が終了した段階で、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) EEZ付近であります。明確に三発がEEZ内に着弾したわけでありますが、もちろんこれは事前の発表等もございませんから、漁船等が操業している可能性もあり、極めて危険な行為であります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮はこれまで新型ミサイルの発射を示唆をしておりました。我が国としては、重大な関心を持ち、米国と緊密に連携して情報収集、分析に当たっているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については、国有地、これは数ある国有地売却の中においてなぜ本件が取り上げられているのかといえば、特に政治家を含めた外部の不当な圧力、働きかけがあったのではないかという議論がなぜ出てくるのか。それを突き詰めて考えていきますと、今もう既に紹介をさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が総理大臣として被災地を訪問するのは、まずはもちろん被害状況等の確認、そして都道府県とあるいは市町村の要望をしっかりと承るということでございますが、同時に、やはり被災された方々は本当に不安なんだろうと思います。この不安な思いを抱いている方々に対して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、災害対応においては、事前予防から応急対策活動、復旧復興にわたって一貫して継続的に支援を行う体制を構築することが重要であると認識をしています。これまでも政府一丸となって対応してきたところでありますが、特に昨年の熊本地震においては、発災直...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後、この排出削減と経済成長をしっかり両立させていかなければならないと考えておりますが、大幅な排出削減を成し遂げつつ経済成長を図る、その鍵こそイノベーションであろうと考えています。革新的な技術開発を官民で進め、創意工夫を重ね、我が国で我が国ならではの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、政治に対して国民が一番何を求めているかといえば、これはやはり雇用なんだろうと思います。委員にも御指摘をいただきましたが、我々が政権を取る前は雇用は増えるどころか十万人も減っていたんですね。これを我々は百七十万人増やしました。確かに正規には壁があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、森屋委員から大変重要な指摘をいただいたと思います。  頑張る自治体は応援するけど頑張らない自治体は応援しないということではなくて、これはまさに、この地方創生というのは地方の時代なんですよ。その地方の時代を引っ張っていくのは誰か。もちろん、地域住...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、国会に対する説明義務を負っておりますので、我々としてはこの委員会を、委員会からはそういう御発言があったということを私は承知をしておりませんので、我々としては早い段階でNSCを開催させていただきたいと、こう思っておりますが、同時に、十二時に、お昼...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、委員会のお許しをいただければ、私としてはできる限り、十二時と言わず早い段階で開催をさせていただきたいと思っております。(発言する者あり)関係ないと言われましても、勝手に私たちがNSCを開いてですね、開くということを皆さんに通告するというわけにいき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員会のお許しがあるのであれば、今、与党側も政府の要請があればということでございまして、私、野党側もそういう御意向だということは今ここで知ることができましたので、その意味におきましては直ちに、我々、NSCを開催させていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御配慮をいただきまして、ありがとうございました。  私としては、北朝鮮が弾道ミサイルを発射した直後、必要な指示をし、さらに国会に出席する直前にも国家安全保障局長を始めとして事務方から報告を受け、その場においても万全の対応を指示したところであり、昼の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公人か私人かは大した問題ではないと、こうおっしゃったので、そのお言葉は受け止めておきたいと思います。  そして、今、福山委員は、もうまるで、まるで私と妻がこの結果に働きかけをしていたかのごとくの……(発言する者あり)いや、影響は、影響を与えた……(...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません。ちょっと後ろのベンチの方、テレビを見ている方分からないかもしれませんが、後ろでやじられると大変うるさいんですよ。ですから、本当にこの審議を妨害するのはやめていただきたいと思います。よろしいでしょうか。  そこで、そこで、言わば私と妻が、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ええ。しかし、さんざん今、福山さんは私と妻の名誉を傷つけたわけでありますから、さんざん私と妻がまるでこれに……(発言する者あり)ちょっと、まずですね、まずこの後ろの……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。でも、ちょっと後ろのやじが多いと何も……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何も聞こえないんですよ。しゃべるのも、やじが大きいと、私なかなかしゃべりづらいんですよ。  だから、そこで長々と私と妻がここにまるで関わっているかのごとく、まるで大きな不正があって犯罪があったかのごとく言うのは、これは大きな間違いでありますから、だ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今のやり取りを聞いておりましても、なぜ国が一億でしか払い戻さないんだ、税金を損しているんだという、そういう御趣旨でずっとやり取りをしておられましたが、それはごみを取るということを前提に一億数千億円で売ったわけでありまして、ごみを取っていたものだったら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的にですね、具体的に……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今質問に答えて、まだ今質問に答えていない……(発言する者あり)あっ、こちらからも質問に答えていないと、おられましたから、どこが答えていないんですか。  ですから、何が、何が問題になっているか、何でこんなに国民の間で問題になっているかということについ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 認可の問題になる。それをそうでないということにおいては、具体的に批判していただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の、蓮舫さん、午前中の西田さんとのやり取り聞いていなかったんですか。なぜ私がちょっと笑ったかというと、最初の、申し訳ないけど、蓮舫さんの最初の質問が余りにも分かっていない質問だったからそう言わざるを得ないじゃないですか、ね。  それは、いや、では...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国としては、まず国の責任は何かということであります。その上において支持されているかどうかということでありますが、国としては、エネルギーを安定的にかつ低廉な価格でこれはしっかりと提供し続ける責任はあるわけであります。その中において、原子力発電についても...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政出動について、これは様々な成長分野にしっかりと、この財政出動においてもそうした成長分野等を重点化していくことということについては賛成でございます。  ただ、例えばこれ、再生可能エネルギーというのも重要な分野であろうと思いますが、ただ、例えば風力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一連の事件というか、その、金正男氏と言われる人物の殺害については、我々も大変緊張感を持って注視をしているところでございますし、情報収集、また分析も行っております。  今御指摘のように、かつてラングーン事件というのがございました。全斗煥大統領一行を狙...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権のときにもこのテロ支援国家指定の解除という話がありましたが、私はこれは頑強に反対をしたところでございます。  その際の説明においては、この拉致というのは、ただ単にこれは人道的な問題だけではなくて、これはテロにも関わっているんだと。  ただ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本としてはその立場に変わりがないわけでございますから、当然、アメリカと緊密にその点においても連携を取っていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどのストックホルム合意になぜ期限を入れなかったか。  確かに、ある意味ではおっしゃるとおりのところはあります。しかし、これは相手を合意させなければならないわけでありまして、そこは難しいところでありまして、今まで全然長い間動かなかった中において、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 白眞勲委員はもう十分によく分かって、政府がどういうことを大体やっているかということはよく分かっている上で恐らく質問をされているんだろうと、このように思うわけでございますが、ここで申し上げることができることは、この拉致問題の解決をしなければ、言わば日朝...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ突然の質問でございますが、NATOにおいては、言わば核の報復をする場合であります、これはいきなり使うということではなくて、報復する上において抑止力を効かせるという意味があるわけでございまして、果たして米国は報復しないのではないか、あるいはまた、い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは総理大臣でないときの発言でございまして、これはまさに日本の抑止力をある意味においては示そうという意味で申し上げたわけでございまして、今の立場は総理大臣でございますから、これは非核三原則を堅持をしていくという立場でございますから、この核シェアリン...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、北朝鮮は四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射をいたしました。ミサイルは約千キロ飛翔し、そのうち三発は我が国の排他的経済水域、EEZ内に、そして残りの一発は排他的経済水域付近に着弾したものと見られます。  かつてはこのEEZ外に着弾をしていたもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この経済の好循環、確かに大企業、輸出企業はすごく良くなりました。これを本格的なものにするのは、まさに委員がおっしゃったように、中小企業そして小規模事業者がしっかりと生産性が上がって賃金も増えていく、またさらに、そこでも投資ができるという状況をつくって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新妻委員には、航空宇宙工学の専門家として我々の政策立案にも大変な御貢献をしていただいておりますことをまず御礼を申し上げたいと思います。  宇宙分野では、技術革新による衛星のダウンサイジングにより、性能向上と価格低下が同時に進行するという劇的な変化が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済を力強く成長していくため、科学技術イノベーションが絶え間なく生み出されている、生み出されてくる環境を整備してまいります。人口が減少していく中にあって経済を成長させていくその鍵はイノベーションにあるんだろうと思っております。国際競争が激化する中、リ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高速道路は、国土の骨格となる基幹的な道路であり、地域相互の交流を促進し、企業立地や観光振興など地域経済の活性化に大きく貢献するものであります。また、災害時における住民の避難、緊急輸送道路の確保の観点からも重要な役割を果たしてまいります。  国交大臣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の男女間の賃金格差は、OECD諸国に比べるとまだ大きいものの、着実に縮小してきています。民間企業の管理職に占める女性の割合は過去最高となっております。各分野において女性の登用が着実に安倍政権、自公連立政権になってから進んでいると、このように思い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  出産などを機に仕事を辞めたが、また働きたいという方々については、リカレント教育などの支援を抜本的に拡充することにしております。このため、支援の対象となる教育訓練の講座を大幅に増やし、多様なスキルの習得の機会を広げるとともに、受講費用に対す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは種々のブリーフィング、防衛省から種々のブリーフィングでございますから、スーダンの情報ということではなくて種々のブリーフィングについて私のところにあるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、この稲田大臣の言わば仕事ぶりということでの御批判だと思いますが、先ほど稲田大臣が答弁させていただいたように、この南スーダン派遣部隊の作成した日報については、用済み後すぐに破棄するという文書管理のルールが決めてあった。これは民主党政権時代に決めてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 午前中の西田委員とのやり取り聞いておられましたか。(発言する者あり)これ重大な、もう今まで衆議院段階から同じようなやり取りをずっと延々と……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません。ちょっと、やじられると私、答弁しにくいたちなものですから少し静かにしていただきたいと思います。  そこで、今理財局長が答弁しておりますが、先ほど西田委員とのやり取りの間において、言わばこの値引きした額については、そこに産廃が何%含まれて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は答弁をしているわけでございます。  そこで、今まで繰り返し、繰り返しですね、繰り返し政府委員から答弁をさせていただいておりますが、私は、おおむね、おおむねですね……(発言する者あり)済みません、ちょっと、言われると私も混乱しますから、少し静かに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、お答えをさせていただきますが、つまり、今まで政府委員からもう累次答弁をさせていただいているとおりであるというふうに私も思っております。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) だから、最初に申し上げていたのは、問題の核心は何かということを私が申し上げていたら、皆さんがやじを飛ばして、また理事も出てこられたから混乱したようになったんですが、つまり、つまり問題の、言わば問題の核心は何かということを……(発言する者あり)答弁中だ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本維新の会が政治と金の問題に対し具体的な行動に取り組んでおられることについては敬意を表したいと思います。  御指摘の文書通信交通滞在費や政党に対する寄附といった政治活動に係る費用の問題は、議員活動ひいては民主主義の根幹に関わる重要な問題であります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私、今この資料で初めて民進党と自民党の都議五名が控除を受けたという話を伺いました。  基本的には、ちょっと私まだうろ覚えというか、基本的には、国会議員においては、自ら寄附して控除を受けるということは、これは我が党ではそういうことはしないようになって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、医療費の状況等についてでありますが、我が国の医療費は高齢化の進展と医療の高度化等によって増加をしており、平成二十六年度の国民医療費は四十一兆円となっております。今後の超高齢社会において国民皆保険を維持をしていくために、医療制度について効率化と適...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは石連でしたっけ、が寄附をしていただいているということについても、その額も私もよく実は承知していないんですね。私、お願いもしたこと、ほとんど、団体に寄附のお願いをしたということは一回もないんです。ですから、そういう意味において、私が寄附をお願いを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治団体、政治活動に対する献金の在り方については、先ほども申し上げたところでございますが、長年の議論を経て、企業・団体献金は政党等に対するものに限定されるなど種々の改革が行われてきたところでございます。いずれにせよ、許してはならないのはお金でもって政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは私に聞かれても、それはお答えのしようが、新設かどうかということについてはお答えのしようがないんですが、私は安倍晋三記念小学校ということはやめてもらいたいということは申し上げたということでありまして、新設かどうかということについて正確にお答えをす...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私、今まで許認可で頼まれたこと、学校法人で、これ一回もないんですよ。ですから、森さんのように、あっ、これ許認可だなというふうに、それを直接、そういうものはすぐそうではないと。  つまり、これは、私も褒めちぎってはいないですよ。何を基準に褒めちぎった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今それ、私の妻の言わば父兄や何かに対する、園児に対する挨拶ですよね、園児に対する挨拶でしょう。そこで今また私や妻がこの許認可に関わったとほのめかそうとしているんですが、それ完全に失敗していますよ、それ。  で、私にできることとかいうということはよく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 遺憾だと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもが進めているのは、聴覚障害者の方々も含めて、障害者の方々が健常者と同じように夢や希望を持てる社会をつくっていきたいと思います。  聴覚障害者の方々に対して様々な偏見というか、最初から思い込みがあるんだろうと思います。例えば、聴覚障害者の方々だ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残念ながら私自身は訪問したことはございません。筑波技術大学は聴覚障害者と視覚障害者のための我が国唯一の高等教育機関であり、個々の学生の障害特性に応じた教育研究活動を行っていると承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今御指摘になられたように、筑波技術大学はまだ認知度も低いと思いますので、私も機会を見付けて、そういう御指摘もございましたので訪問してみたいと、このように思います。  今般、政府としてユニバーサルデザイン二〇二〇行動計画を取りまとめ、私からは本行動計...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに御指摘のとおりだろうと思います。障害者の皆さんの立場に立たないとなかなか分からないことがございまして、かつて、ちょっと大分前なんですが、安倍さん、選挙で応援したいけど、ファクス、選挙、駄目なんでしょうと。これ限定列挙でありましたから、確かに仲間...全文を見る
03月08日第193回国会 参議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  三月六日、北朝鮮は四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、うち三発を我が国の排他的経済水域内に着弾させました。これは、北朝鮮が新たな段階の脅威であることを明確に示すものです。重大な挑発行為であり、断じて容認...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大家敏志議員にお答えをいたします。  円滑な事業承継に向けた取組についてお尋ねがありました。  これから数年のうちに多くの中小企業が世代交代の時期を迎えます。企業価値を高めるほど相続税が重くなり、やる気がそがれるといった経営者の声も上がっています...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古賀之士議員にお答えをいたします。  北朝鮮による弾道ミサイル発射及び拉致問題についてお尋ねがありました。  今般の北朝鮮による弾道ミサイル発射は、昨年二月の参議院本会議による決議を無視した暴挙であり、断じて容認できません。昨日行った日米首脳電話...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大門実紀史議員にお答えをいたします。  トランプ大統領の上下両院合同会議における演説についてお尋ねがありました。  トランプ大統領は、この演説において、税制改革やインフラ投資、規制改革等により強い経済を実現し、国防予算の拡大や国境制度改革等の推進...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井苗子議員にお答えをいたします。  配偶者控除等についてお尋ねがありました。  配偶者控除については、昨年末の与党の税制改正大綱において、扶養控除と同様、一定の収入以下の配偶者がいる方の税負担能力に配慮する仕組みであること、諸外国においても配偶...全文を見る
03月09日第193回国会 衆議院 本会議 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  三月六日、北朝鮮は、四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、うち三発を我が国の排他的経済水域内に着弾させました。これは、北朝鮮が新たな段階の脅威であることを明確に示すものです。重大な挑発行為であり、断じて容...全文を見る
03月13日第193回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 南スーダンへのPKO活動への自衛隊部隊の派遣は今年の一月に五年を迎えまして、施設部隊の活動としては過去最長の活動となったと言えます。今後の在り方についてはかねてより検討を行ってまいりました。  現在、南スーダンでは、国連による首都ジュバの治安改善の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、今年の一月に五年目を迎える、そして施設部隊としては過去最長となるというこの一月を見据えまして、実は昨年の九月から、九月からNSC、国家安全保障局を中心に具体的な検討を始めておりました。また、自衛隊の活動については、部隊の派...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、これは委員もよく御承知のように、アジア太平洋地域の安全保障環境は大変厳しい状況になっていると言ってもいいと思います。  さきの日米首脳会談では、日米双方が日米同盟を一層強化するための強い決意を示すことができたと思います。こうした観点から、今週...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界各地にあふれる魅力ある文化を一層活用し、文化芸術への投資を拡大していくことは、心豊かな生活につながるだけではなく、我が国のブランド力の向上やGDP拡大に向けた経済波及効果の創出につなげていく上で重要であります。二〇二〇年東京オリンピック・パラリン...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育投資は未来への先行投資であります。特に、どんなに貧しい家庭に育っても夢をかなえることができる、誰もが希望すれば進学できるという環境を整えなければなりません。  このため、これまでも幼児教育の無償化の段階的推進、そして奨学金制度の充実、さらには授...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今日の学校を取り巻く環境は、複雑化、そして困難化しており、貧困問題への対応や保護者等からの要望への対応など、学校に求められている役割も拡大をしていると思います。核家族化が進んでいく中において、かつては家の中で、お父さん、お母さん、あるいはおじいちゃん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が党の若手議員の皆様に、将来、人口減少が進んでいく中において高齢化が進んでいく、しかし、生き方の多様化が更に同時に進んでいくという社会を見据えて新たなモデルについて御議論をいただき、御提言をいただいたことに敬意を表したいと、こう思う次第でございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員が御指摘になられたように、GPIFの運用においては、これ短期の結果について右往左往するべきではないと、私もこのように思います。どういう考え方を持って運用していくかということが大切。  ちなみに、十―十二の運用実績は十・五兆円と過去最高の収益にな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま稲田大臣が答弁させていただきましたが、それに加えますと、昨年、第十一次隊を派遣する段階において、まだ国連施設の整備は今年の四月までは掛かるわけであります。さらには首都ジュバの道路整備も今月、五月末に掛かるわけでありまして、それぞれを、それぞれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 表彰を行ったのは下村文科大臣でありますが、先日申し上げたのは、平成二十四年度の表彰については平成二十四年十二月七日付けでございまして、この段階で政府として判断をしているわけでございまして、これはまさに民主党政権下、まだこれ選挙途中ですかね、選挙をやっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これ、衆議院と参議院で何回もその話聞かれているので、多少、全部同じ答弁していませんよ、紙読んでいないんだから、当たり前ですが。  まず、私の答弁全部、私の答弁全部見ていただきたいし、全部紹介していただきたいんですが、私はこのように述べていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私が籠池さんと会ったことがないというのは、籠池さんもそう言われていますね。一時、籠池さんが会ったことがあるというのは、街頭演説会に自分が行って私の顔を見たということを表現したと、このように述べておられるわけでありまして、私の聴衆というのは千人以...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この講演については、これは言わばしっかりとした約束ということではなくて、うちの……(発言する者あり)済みません、ちょっと答弁中ですから、筆頭理事、静かにして。よろしいでしょうか。私は、やじがあると、やじがあると気になって答弁がうまくいかないものですか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい、分かりました。  これ、なかなか、どんどんやじられると正しい答弁がしにくくなるものですから、ちょっと申し上げさせていただいたところでございます。  そこで、これもどれぐらいの意味があるのかどうかって分からないんですが、最初から、最初の段階で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、後ろの方、余り皆さん、余りエキサイトするのは、エキサイトするのはやめていただきたい。  私が申し上げているのは、その依頼については、私は日程が合えば行きたいということは申し上げたところであります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これはもう何回も何回も既に私は答弁させていただいておりますよ、もう衆議院の段階から、段階からですね、何回も何回も。  私が先ほど申し上げたのは、では、それが何の意味があるか。これが言わば、言わば依頼されたことが重大で、まるで土地取引に関わって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんな尋問調に、私を犯罪者扱いで尋問調に聞くのはやめていただきたいと思いますよ。何の…(発言する者あり)いや、後ろの皆さんも、後ろの皆さんもちょっと、はっきり言ってうるさ過ぎますよ。(発言する者あり)中野さんがおっしゃっているとおりで……(発言する者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。よろしいでしょうか。  そこで、そこで、誰かからというのはもう何回も、私は何回も何回も何回も答弁させていただいておりますが、これは妻から、この籠池さんからそういう話があったということを聞いたわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、基本的には、ですから行くということを考えたわけでございますが、そこで妻の方からは、調整して行くようにしたいと、こういうことで先方に伝えて。  これ、どちらにしろ、何が言いたいのか私は分からないんですよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この質問についても何回か受けたことがあるんですが、訴えるとすると、安倍晋三記念小学校ですか、ということはお断りをしたわけであります。断られたという認識は籠池さん側にもあったわけでありますが、しかしそれを使ったということに対して訴えてはどうかということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員会運営でございますから、委員会の皆様にお決めいただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 府議会のことは府議会でお決めになることであり、当然でございますが、この当委員会の運営については当委員会でお決めになることであろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣は、常に国民の皆様に対して開かれた姿勢で対応していくということでございます。  要するに、今の御質問、ちょっと意味がよく分からないんですが、大臣等が常に問合せがあれば会うということ……(発言する者あり)課長、課長等の対応につきまして私が指示...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) じゃ、ちょっと分かりやすく説明をさせていただきますから、少しお時間を頂戴させていただきたいと思います。  安倍政権においては、今、現状について政権として責任を持っております。ですから、安倍政権下における防衛担当の防衛大臣も、小野寺大臣にもあるいはま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 教育勅語について、私、かつて閣僚として答弁したことがございます。これは教育基本法に関する特別委員会でございまして、私は当時内閣官房長官でございました。  そして、そのとき、当時の議員が質問の中でこのように言われたわけであります。私たちは、子は親に対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も今、小西委員の質問を聞いて大変驚いたんですね。目が泳いでいますよ。いいですか。先ほど目が泳いでいると言ったのは……(発言する者あり)そこでですね、そこで、今私が答弁中です。そこでですね、そこで、そこで……(発言する者あり)よろしいですか。そこでで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、文部科学大臣に聞いていただきたいと思います。(発言する者あり)総理だよ総理だよという、今答弁しているんですから、質疑者の席からそうやってやじを飛ばさないでください。  そこで……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと、ちょっと興奮しないでください、少し。  そこでですね、そこでですね、お答えをさせていただきますが、先ほどまず憲法違反とまで言われたんですから、なぜ憲法違反かということは分からないんですが、憲法違反ではないということをまず答弁させていただか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 分かりました。  言わば、我々は、この日本国憲法の平和主義、そして基本的人権についてしっかりと我々は重要視をしていると、で、主権在民というこの三つの基本的な原理について既に申し上げてきているとおりであります。  また、かつて委員とは十三条の解釈に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、世界の様々な国においてPKO部隊が活躍をしております。これはまさに、世界がそれぞれ協力し合って平和を維持していく、あるいは独立間もない国が自立をしていくことを支援していくためのものであります。そして、その支援国はなるべく多くの国々が参加をしてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若者は、将来の社会、そして日本を担う貴重な人材であり、その使い捨ては絶対許されないと、このように思います。アルバイトで働く学生の方々も労働者である以上、その適正な労働条件が確保されなければならないのは当然のことであります。  今まさに長時間労働の是...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 持続可能な開発目標、SDGsには、我が国が率先して国際社会に提唱してきた人間の安全保障、これは御党がずっと主張をしてきたところでございますが、人間の安全保障の理念が反映されており、政府としては、私が本部長を務める持続可能な開発目標推進本部の下、多様な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 介護の人材確保に当たっては、介護の仕事は本当にやりがいがあると大きな希望を持って介護の道を選んだ皆さんの高い使命感にしっかりと応えていくことが重要であると思います。  介護人材の処遇改善については、ニッポン一億総活躍プランに基づき、平成三十年度の介...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 認知症は誰もが関わる可能性のある身近な病気であると思います。高齢化の進展によって今後も認知症の方の増加が見込まれる中、認知症の方ができる限り住み慣れた地域で暮らすことができる取組を進めていく必要があります。  このため、我が国の認知症国家戦略である...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員会の運営でございますから、委員会でお決めになることだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはそういう問題ではなくて、私が今ここに立っておりますのは、内閣総理大臣として立っております。まさにこれは三権分立でございますから、私は、この国会の運営については一切を党に、そしてまた現場の委員の、理事の皆様にお任せをしておりますので、そこで御判断...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は一度もこれ持ち上げたことはないわけでございまして、私は、私が申し上げたのは、私の主張に共感をしていただいているということについては、まさに安倍晋三記念小学校をつくろうとしているからそうであろうと、こう思ったわけでございます。  そしてまた、しつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に私も答弁させていただいておりますように、私は関わっていないわけでありますから、安倍晋三記念小学校ということについてはお断りをさせていただいておりまして、私自体がこの塚本幼稚園等についてコメントを述べたのは、これが問題になって、この委員会等で、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今それを示されても、私もにわかに確認のしようがないわけでございますから、コメントは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳しくは防衛大臣から答弁させますが、柴山総理補佐官を昨年の十月、言わば七月の事態を受けて十月に派遣し、そして、今回も派遣しております。そして、その際、マーケット等を彼は視察をしておりますが、十月のときよりも落ち着いた状況にあるということを述べておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の九月から、今年、昨年の九月に、今年の一月に言わば五年を迎える、それは言わば施設部隊としては過去最長となるわけでございます。そこで、我々は、撤収の時期を考えよう、そして、言わば最大規模の実績を上げてきているわけでありますから、その中において、今年...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 時系列的に説明をさせていただきますと、昨年の部隊、十一次隊でありますが、の派遣を検討した段階では、国連は新たなPKO部隊の増強を決定したものの、部隊の展開についてはめどが立っていなかったこと、そしてまた、国民対話のような民族間の融和に向けた具体的な取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米首脳会談につきましては、様々な課題についてこの会談の中でお話をさせていただきました。そして、この在日米軍における、今委員が御指摘になられたようなオスプレイに対する沖縄の人々の気持ち等も含めてお話をさせていただいたところでございました。  詳細に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オスプレイも含め、米軍機の飛行安全の確保は米軍が我が国に駐留する上での大前提であります。トランプ大統領とのやり取りは明らかにすることは控えますが、私からは、沖縄の負担を軽減していくことの重要性について私の考え方をじっくり説明したところでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、前提として申し上げますと、在日米軍はなぜ存在するかということにもなるわけでありますが、まさに在日米軍というのは、安保条約の第五条で、日本の国土、そして領海、領空、また日本国民の生命と財産を守るために我が国に存在している。そして、極東の平和と安定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずは、現段階においてPKO五原則に反していない、そして同様に、自衛隊の安全を確保して効果的な活動を行えない状況ではないということであります。  まず、PKOに、五原則に反しているのであればもうすぐに撤収しなければいけませんし、もし効果的な活動がで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) UNMISSから私たちは抜けるわけではありません。司令部要員、今までと同じように四名かな、司令部要員は継続をしていくわけでございますし、人道支援は拡充していくことになるわけでございます。  今後とも、南スーダンがしっかりと発展するように、今まで同様...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は余りその記憶がなくて、講演については一時これを検討し、お受けをし、その後お断りをしているわけでございますが、それに伴って家内が講演を行ったかどうかは、これは今、急にそれを問われてもお答えのしようがないわけでありますが、いずれにせよ、この土地、今、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) でも、それが何の関係があるんですか。私が何か講演することになっていたら大変大問題だったかのごとくお話をされておりますが、様々な方々が森友学園で講演をしておられるわけでございまして、私もその一人として恐らく依頼をされたんだろうと思うわけでありますが、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えする前に、私や家内がバックにいれば役所が何でも言うこと聞くんだったら、福島先生、長門市と私の地元、予算全部通っていますよ。誰が考えたって、私の地元でしょう、そこから要望する予算が全部通っていますか、通っていませんよ。様々な要望をしているけど、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、担当大臣を呼んでいただけますか。山本さんが担当大臣なんですよ。ですから、山本さんを呼んでいただかなければ、私、それお答えのしようがありませんよ。詳しく私存じ上げませんから。これ、所管外ですから、今、私、お答えできませんよ。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島さんね、特定の人物の名前を出して、あるいは学校の名前を出している以上、何か政治によってゆがめられたという確証がなければその人物に対して極めて、私は、失礼ですよ。そして、この学校で、学校で学んでいる子供たちも傷つけることになるんですよ。まるで私が友...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これね、私、そもそも、そもそもですよ、何かこれ不正があったんですか。だから私は言ったんですよ。何か確証をつかんでいるんですかということですよ、週刊誌の記事以外に。何か確証もつかずにこの国会の場において何か問題があったかのごとく、私と彼が会食、彼は私の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと注意してください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、そこで、言わばそこでそれを出すというのであれば、これ大きな被害が被るんですから、マスコミも殺到して、学生たちにもマスコミ殺到しますよ。こういうことをするというのであれば、よっぽどの確信がない限り、ただ安倍政権のイメージを落とそう、安倍晋三をお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もうその質問自体、先ほど申し上げましたように、固有名詞出したんですから、そういう人たちを傷つけるということを考えて質問しなければ駄目ですよ。  まず、十五年間、これ特区は申請され続けてきたんですよ。その間、そうであれば、ほかの大学だって、じゃ取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それをね、今疑惑を掛けたまま終えられるから、私は一言付け加えたいと思いますけれども。  一校、それは反対しますよ、医学部だって、成田の医学部だって反対しましたよ、医師会は。当然なんですよ、それは。それは同じ理由で、それは同じ理由で反対しましたから。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 裁量を行使していいわけないじゃないですか。  ということをはっきりと申し上げて、答弁を終えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国の政治的な意思決定プロセスについてのコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、アイゼンハワー大統領の離任演説については、当時はまさに米ソ冷戦が熾烈な時期であって、米ソが共に核軍拡を進めていた時代であり、軍産複合体が不当な影響力を獲得する可...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ロケット開発は高度な技術と信頼性が必要であることから、これまでは各国とも官民一体となって推進してまいりました。他方、近年、米国では、実績のある技術を活用して、民間事業者が商業ベースでロケット開発をする動きが始まっています。  我が国でも、人工衛星の...全文を見る
03月14日第193回国会 衆議院 本会議 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 熊田裕通議員にお答えをいたします。  平和安全法制のもとでの各国との協力についてお尋ねがありました。  より一層厳しさを増す国際安全保障環境を踏まえて、日米同盟を基軸としつつ、基本的価値と戦略的利益を共有する豪州及び英国を初めとする各国との間でも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日議題となりましたACSA三協定に対する升田議員の質問にお答えをさせていただきます。  まず、森友学園に対するお尋ねがございました。  安倍晋三記念小学校という名前を使われたことや妻の名誉校長の件については、これまでも国会において何度も申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浜地雅一議員にお答えいたします。  新たな日米ACSA及び日豪、日英ACSAの意義についてお尋ねがありました。  新たな日米ACSAのもとでは、委員御指摘の事例も含め、平和安全法制を踏まえ、現行の日米ACSAと比べて、次の物品、役務の提供に決済手...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本村伸子議員にお答えをいたします。  南スーダンPKOについてお尋ねがありました。  南スーダンの治安状況は現在も極めて厳しいものがありますが、PKOの参加五原則は一貫して満たされていると考えています。また、直ちに撤収を要する状況にもなく、現実に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉田豊史議員にお答えをいたします。  敵基地攻撃能力保有の検討についてお尋ねがありました。  弾道ミサイルへの対処に当たって、いわゆる敵基地攻撃能力については米国に依存しており、現在、自衛隊は、敵基地攻撃を目的とした装備体系を保有しておらず、また...全文を見る
03月17日第193回国会 衆議院 外務委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 従来の後方地域やいわゆる非戦闘地域は、我が国の活動が他国の武力行使と一体化することがない制度的枠組みとして設けられたものでありまして、そこで実施される活動の期間を通じて戦闘行為が行われることがないと認められる地域であります。  例えば、自衛隊がトータルで半年...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一九九六年の日米ACSAは、委員御指摘のとおり、弾薬の提供を適用対象としていませんでしたが、その後、二〇〇四年に、米軍行動関連措置法により、武力攻撃事態等において自衛隊が米軍に弾薬を提供することが可能となったわけであります。これを受けて、武力攻撃事態等における...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今般の日報に関する問題については、稲田大臣は、みずからの責任のもと、防衛大臣直属の防衛監察本部に対して特別防衛監察の実施を指示し、徹底的な調査により、改めるべき隠蔽体質があれば大臣の責任において改善すると述べています。  防衛監察本部は、元高検検事長をトップ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かつて、お断りをしたにもかかわらず安倍晋三記念小学校という名前が勝手に使われまして、寄附集めがされていたときもそうだったんですが、今回も一方的に名前が出され、私は大変当惑をいたしております。  私自身、かねてから国会で答弁をしているとおり、籠池氏とは一対一な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何か、新たな証拠と言われるものが、これは、福島委員は事実だということで質問されているんですか。(福島委員「いやいや、そんなこと言っていない、ただ、そういう報道がいっぱい出たときに困りませんよ」と呼ぶ)それが……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 済みません、私自身もそれは承知をしておりませんので、お答えのしようがないということでございますが、ないものはない、こう答弁をさせていただいているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 まず冒頭、誤解を招かないように、福島委員が引用されたのは私の答弁の一部であることを申し上げなければならないと思います。  そこで、二月二十八日の御党の小川勝也委員への私の答弁を正確に読み上げておかなければいけないと思いますが、私が小学校に名前をつけるのは既に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、今ここに内閣総理大臣として立っておりまして、総理大臣として答弁をしているわけでございます。そこで、籠池氏の発言と私の発言を全く同列にされているわけでございますが、私はそもそも総理大臣としての職務があるわけでございまして、総理大臣としての職務を遂行していか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 妻からはそう聞いておりますし、妻の方も、確認をしたところ、そうだったということでございますので、私はそのように妻から聞いて、今事実を申し上げているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 私の妻も、もう今は既にやめておりますが、一時、小学校の名誉校長を引き受けておりましたので、それを退任した後も、このメールのやりとり、そんなにないと思いますが、しておりました。それは事実でございますし、そういうことについては質問もされておりませんから、私は否定も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日の話は、私、存じ上げませんが、何通か、それはそれほど多くはないんですが何通かメールのやりとりはあるというのは承知をしておりますし、中身も見ているわけでございますが、それについては、中身も、これはきょう確認したわけでございますが、これは全然、全く問題のない中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先方が二月二十八日ですか、それと三月八日かな、にメールのやりとりをしているということを発表されましたので、私は妻に聞いて確認をし、中身を確認したということでございます。それ以外、私は承知をしておりません。
○安倍内閣総理大臣 繰り返して申し上げますが、これは、委員が御指摘になったように、問題の核心は何かといえば、国民の税金がかかわる国有地の払い下げの問題と、そしてもう一点は、これは学校の認可の問題であります。そこに不当な政治の力が加わったかどうかということが問題の焦点でございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もとより閣僚の任命責任は総理大臣たる私にあります。その上で、稲田大臣には、徹底的な調査を行い、改めるべき点があれば大臣の責任において徹底的に改善し、再発防止策を、再発防止を図ることにより、その責任を果たしてもらいたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 今、足立委員のおっしゃるとおり、昭恵は、家内は、名誉校長をしておりましたから、寄附することもあり得ると私は思ったわけでありまして、念のために。私が、私たち、そもそも会っていない人物でございますから、会っていない人物に百万円ものお金を寄附することはあり得ないわけ...全文を見る
03月24日第193回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題の事の発端について言えば、国有地売却の問題や学校認可の問題に関してでありますが、それについては具体的な政治家の関与がなかったことは明らかになったと、こう思います。  そして、他方、疑惑の深まっている三通の契約書については、刑事訴追のおそれを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、妻と籠池夫人とのメールのやり取り等についても、事実上、このメールのやり取り等についても、この公開ということについて、私は先方の公開が取れていればということで申し上げてきたんですが、先方が断片的なものだけを公開するものでありますから、本日全て、妻...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、このメール、ここで公表されなかったのは大変残念なんですが、メールのやり取りを全て、この籠池氏の奥さんとうちの妻とのメールのやり取りは全て正直に公開をさせていただいております。妻は、その相手方が完全に了解しなければということで一切出してこなかった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう一度申し上げますが、極めて遺憾であり、その中で、例えば勘ぐりをされる、真っ当な人間が真っ当なことをしているのを阻止されるなどという、籠池夫人からのメールに対してですね……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 李下に冠を正さずという趣旨で返信したものであるということは明らかでありまして、悪意に満ちたものであるということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のこの北朝鮮のミサイル発射については、先般訪欧した際、ドイツ側からも、あるいはイタリア、そしてフランス、またEU、それぞれの首脳からも、私も説明をいたしましたが、大変な関心が示されたところでございます。  北朝鮮による核・弾道ミサイルの開発や運...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般のトランプ大統領との日米共同声明においては、核及び通常戦力の双方によるあらゆる種類の米国の軍事力を使った日本の防衛に対する米国のコミットメントは揺るぎないと明記し、日米同盟のきずなを内外に示すことができたと考えています。  また、先日の北朝鮮に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど御紹介いただいたわけでございますが、言わばこの問題の発端は、この国有地が不正に安く払い下げられたのではないか、そこに政治の関与があったのではないかという点、そして学校の認可に政治的な関与があったのではないかというのが大きなこれは問題点であったは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと静かにしていただきたいと思います。  つまり、外形的にも、これは先ほど申し上げましたように、家内のところに留守電があったわけでありますが、その後、私の妻から答えはしていないわけでありまして、そうした中において、この夫人付きに手紙...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと、済みません、静かにしていただけますか。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 杉尾さん、ちょっと。済みません、杉尾さんも静かにしてください。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、今の福山先生の質問は、どうすればということでございますが、これ、そもそもの、先ほどの繰り返しになりますが、問題の発端というところとか問題の本質から大分ずれているわけでありますが、問題の本質は、まさになぜ安くなったのかということについては西田議...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 問合せ等々ということについては、もうこれは先ほど来申し上げておりますように、そうした問合せについて、これは言わば付きの方が、別にこれ付きの方に責任を押し付けるわけではなくて、別に勝手にやったということでももちろんありません。それはだから、妻に報告した...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 無理ですよという答えをしているわけでありますし、また、局長の方からお答えをしておりますように、ほかの方から聞かれても同じ答えをしますよということを申し上げているわけでございます。  いずれにせよ、これはしっかりともうこの委員会で私も随分、私自身も相...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん閣僚の任命責任は私にあるわけでありますが、その上で、稲田大臣には、今まで様々な日報等についての御議論があったわけでありますが、徹底的な調査を行い、改めるべき点があれば大臣の責任において徹底的に改善をし、そして再発防止を図ることによってその責任...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妻は、この幼稚園に通っているお母様から、そのお母様はその幼稚園の教育方針に非常に共鳴をしておられた方で、妻に是非一度行ってもらいたいということで家内が訪問したというふうに妻から聞いているところでございます。  なお、妻が聞いてから五か月という、お断...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのことについてはちょっと事前に質問通告いただければ妻に確認をしたわけでありますが、記憶の範囲では、それは恐らく、そのいつかということについては、まあそもそもどうして知り合ったかということについて、籠池さんとですね、それは最近私は妻に確認をしたんです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身、不開示にするということについて全くその知識がございませんので、どういう場合不開示にするかということについては全く承知をしていないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 文書の管理、保存については財務省の責任においてなされるものでありまして、これまでも理財局長が答弁しているとおり、法律等にのっとり適切に文書管理を行っているものと承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、文書の管理、保存については財務省の責任においてなされるものでありまして、これまでも理財局長が答弁しているとおり、法律等にのっとり適切に文書管理をこれからも、今までも行ってきたわけでありますから、これからも法律等にのっとり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、麻生大臣から答弁したとおりでございますが、この件については妻と籠池夫人のこのメールのやり取りがあるわけでありますが、私の妻の方からも籠池夫人に対しまして、これは二月の二十一日なんですが、なぜ売却価格を非公開にしてしまったのですか、やはり怪しまれる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私とその加計学園の理事長が友人だからといって、今治と愛媛県が勝手にまけるんですか。  それと、今、大塚先生とは思えないですが、価格だけ聞きましたよね、価格だけ。ほかは、ほかは答えなくていいと言ったのは、私は、ほかの例のことについて答えられるの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと誤解があってはいけないので、この日報との関係でございますが、非常に特異な事象があれば、これは日報ということではなくて、政治レベルにこれは上がってまいります。特に、殺傷するような状況が起これば、これは、例えば自衛隊員が、PKO部隊が向こうで殺傷...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) UNMISSにおいても、日本におけるPKO、警務隊のような方々がいて、UNMISSからもそれは精査されるわけでございますから、そういうような事象は、日報云々ではなくて、まさにそういう形でしっかりと精査されるということは申し上げておきたいと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災から六年を迎えます。先般、去る三月十二日に岩手県を訪問いたしまして、宮古市立第一中学校の卒業式に参加をしたところであります。大変悲惨な体験、困難な生活を乗り越え、まだ発災当時小学生だった子供たちがりりしく卒業していく姿を見て、私も大変感動...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま浜田委員が御指摘になったように、義足や人工関節を使用している方、あるいは内部障害や難病の方、又は妊娠初期の方々など、周囲からの援助や配慮が必要でありますが、そのことが外見からは容易に分からない場合が多いのは事実であります。ヘルプカード及びヘル...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このマティス国防長官の訪日、そして私の訪米、またティラソン国務長官の訪日を通じて、北朝鮮への対応がどうなっているのかという御質問でございますが、まず、北朝鮮が昨年、核実験を二度実施し、昨年だけで二十発以上の弾道ミサイルを発射をし、かつSLBMの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核兵器のない世界の実現のためには、核兵器国がそれに同意することが必要不可欠であります。他方、核兵器禁止条約の交渉開始決議については核兵器国は賛成せず、核兵器国と非核兵器国の間の亀裂を一層深め、核兵器のない世界の実現をかえって遠ざける結果となったことか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働き方改革実現会議は、私自らが議長となりまして、労働界と産業界のトップと有識者が集まって、これまでよりレベルを上げて議論する場として設置をいたしました。今月中の働き方改革実現計画の取りまとめに向けて議論を行ってきたところであります。  この会議の中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども御紹介をさせていただきましたが、時間外労働の上限規制については、今月十三日、経団連と連合が歴史的な労使合意を行ったのを受けまして、前回の実現会議で政労使として提案を行ったところであります。  有識者の方からは、こうした政労使の合意ができたの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一九九〇年代以降、日本に在留する外国人数は二倍以上増え、二百万人を超えています。こうした現状を受けて、政府としては、外国人本人及びその帯同者の日本語教育や子供の教育、社会保障、就職、住宅確保など、受け入れた後の地域における住民としての視点から支援をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 持続可能な開発目標、SDGsには、我が国が率先して国際社会に提唱してきた人間の安全保障の理念が反映されております。政府としては、私が本部長を務める持続可能な開発目標推進本部の下、多様な担い手とも連携しつつ、SDGsの達成に率先して取り組んでいく考えで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も大体官房長官と同じ時期だと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) だからこそ昭恵夫人に報告したというふうに書いてあるわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、籠池氏が定期借地契約について何らか、私の携帯電話、携帯へ電話をいただき、留守電だったのでメッセージを残したとのお話があったわけでありますが、籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶があるということでありますが、土地の契約に関して十年か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおりでございますが、まず、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の携帯電話へ、携帯へ電話をいただき、留守電だったのでメッセージを残したとのお話があったというのは、昨日の委員会でのやり取りを紹介したものであります。それに対しまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御覧になったといっても、私、見ようが、まず、これメッセージがもう残っておりませんから御覧になりようが……(発言する者あり)だから、メッセージって、留守電ですから。これはメールではございません。  ですから、私、見ようがないわけでありまして、これは言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、それと、証人喚問についてお話がございましたが、今まで証人喚問に出られた方は、事実上、刑事罰が掛かるかもしれないという疑いの中において皆さん出られているわけであります。多くの方々はそうであります。ですから、その中において、籠池氏……(発言する者あ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 籠池氏も、補助金、余りこれを議論されておりませんが、補助金についての不正の受給があったのではないかということでもあり、昨日は刑事訴追を受ける可能性があるのでそれは答えられなかったわけであります、刑事訴追を。  で、今まで証人喚問に出られた方はそうで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと野党筆頭、少し、私がしゃべっている間は、よろしいでしょうか。よろしいでしょうか。はい。  今までの経緯について私はお話をさせていただいているわけでありまして、でなければ、そうすると、名前を出された人たち、自分は違うという人たち、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、小池委員は延々と演説と質問をしておられたんですが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、先ほど来申し上げておりますように、今回の夫人付きからのファクスでは、籠池氏側の要望に沿うことはできないときっぱりとお断りをしたと承知をしております。ゼロ回答であり、そんたくして、むしろゼロ回答であり、そんたくしていないことは明らかであろうと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、予算については理財局長が答えます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今お答えをさせていただいたように、四番につきましてはまさにこの事実関係を淡々と述べたということでありまして、これは例えば籠池さん側が聞いても同じことを答えるというままだろうと思います。  あとの三点については、できないという、きっぱりとお断りをして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんたくをするのであれば、例えば私の地元の陳情、これ全て通りますよ。またあるいは、私の妻が、私の妻が様々な私の地元の関係の施設等の後援会長等をやっている、養護施設も含めてやっているところがあります。そういうところの要望が、では通っているかといえば、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こちらが調べる前に鴻池議員が記者会見をされているわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず第一に、既に御本人が記者会見で述べておられます。そして、そのまた内容については財務大臣から本人にも聞いているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 土地の売却については、その判断については、これ、私は判断材料を持っておりませんから、判断のしようがないわけであります。  ですから、どういう経緯であるということも私もつまびらかには知らないわけでありますから、それはまさにただいまですね、ただいま佐川...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小池先生、ちょっと認識が逆だと思いますが、まず学校の認可があって、認可があってから売買ということですね。逆ではなくて……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません。  言わば売買があって認可ではなくて、認可があって売買だということでございまして、この経緯について、もし必要があれば佐川局長からお答えさせたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 五千六百万台に上る二輪車の世界市場の中で、日系ブランドはシェアが四割を超え、大きな存在感を示しています。一方、国内では、一九八〇年代には三百万台を超えていた販売規模が、若者の嗜好の移り変わりなどを背景として、現在では三十七万台にまで減少しています。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 津波発生時における避難の在り方については、東日本大震災の経験を踏まえ、地震による道路等の損傷、信号の滅灯、沿道の建物や電柱の倒壊等による交通障害や徒歩による避難者の安全な避難の妨げとなるおそれがあることなどから、徒歩避難を原則としています。  他方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日韓関係について御質問でございましたが、韓国は日本にとって大切な隣国であります。先般、日韓の間においてはGSOMIAが長年の宿題であったわけでありますが、GSOMIAを締結することができたわけでございます。これによって、厳しさを増している朝鮮半島情勢...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のように、我が国を取り巻く安全保障環境は一層厳しさを増している中において、外交を通じて平和を維持していく、我が国の安全を維持していくことは極めて重要だろうと思います。  アジア太平洋地域は、域内各国の発展段階、そして政治経済体制、安全保障政策...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の夫人付きからのファクスでは、籠池氏側の要望に沿うことはできないときっぱりとお断りをしたと承知をしております。  今御紹介いただいた四番目については、もう何回も今この委員会で理財局長からお話をさせていただいているとおりでありまして、既にこれ決ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それとですね、先ほど来、安倍昭恵本人がどんどん動いているではないかという趣旨で御質問があったわけでありますが、既にこれは発表しておりますが、籠池さんから、定期借地契約について何らか、私の携帯電話へ電話をいただき、留守電だったのでメッセージを残したとの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今もさんざん勝手におっしゃったわけでありますが、まず、例えば、例えば講演料については、これは二十九年の二月二十八日でありますが、私の妻からは、私は講演の謝礼をいただいた記憶がなく、いただいているのなら教えていただけますでしょうか、申し訳ありません。こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この法案の調整状況でありますが、今調整状況等についても御紹介をいただいたと、このように思いますが、受動喫煙防止に実効ある成案を得るように与党において精力的な議論を進めていきたいと考えておりますが、現段階においては、御紹介いただいたように厚労省案と対案...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今こちらからも意見が出たんですが、自民党案ということではなくて議連の案ですね、議連の案です、議連の案なんですが、どちらが実効あるかという、実効というか、受動喫煙にはどちらが実効性があるかということでありますが、これ、なかなか難しいんですが、お答えする...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、今まさにこれ議論をしているわけでございまして、松沢委員がこの二分法で分けられるとかえってかたくなになってしまうんですね。古いとか良識がないかのごとくの議論ではなくて、それぞれの立場をお互いに理解し合いながら最善の道を、自民...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは大変お互いに胸襟を開いて話をする絶好の機会だと、こう考えたわけでありまして、首脳会談であればアジェンダが決まっていて、お互いに応答要領等を頭に詰め込みながら話をするわけでありますが、そこは世界情勢とか二国間関係について非常に率直な意見交換ができ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 誤解を招かないように申し上げておきたいと思いますが、基本的にはこの仕事に関わることについては申し上げることはいたしませんが、しかし、その上で、言わばこのカジノ、IR、カジノの解禁等についての要請は一切なかったということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、IR法の基本法は国会で成立をしたのでございますが、いずれにせよ、例えば米国のそういう産業の要請で我が国がこうした政策の判断、IRの判断をするということは、これはもう全くあり得ないわけでありまして、あくまでも日本の国益を考えた中において判断していく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ギャンブル等への依存症により不幸な状況に陥る人をできるだけ少なくするための対策をしっかり講じていくことが肝要だと思っています。このため、昨年末に関係閣僚会議を立ち上げ、政府一体となってギャンブル等依存症全般についての包括的な対策を強力に推進することと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的なカジノの在り方を検討する過程において併せて検討されるべきものと考えています。  政府としては、ギャンブル等依存症対策やマネーロンダリング対策を含め、様々な懸念事項への対応について検討を進め、できることから速やかに実行していく考えでございます...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、経済の立て直しのため、所得拡大促進税制などの政策税制により投資や賃上げを強力に後押しをしてきました。こうした政策税制も一つのきっかけとしつつ政労使会議の開催といった取組を行った結果、安倍政権発足前にはほとんど行われなかった、もう忘...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう雰囲気は麻生副総理の方がやや醸し出しているわけでありますが、政労使の会合等もございますし、経団連側との様々な会合を通じて、まさにこれは賃上げを進めていくこと、あるいは投資をしっかりとしていくことが、ひいては、ひいてはこれは企業にも利益を与え、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚委員から聞かれておりましたので昨日確認をいたしましたところ、正確な日はちょっと分からないんですが、恐らく一二年前後、要するに一一年の後半から一二年の初めにかけてではないかと、このように言っておりました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) メッセージといっても、言わばメールではなくて留守番電話でございまして、籠池さんから何度か留守番電話に短いメッセージをいただいた記憶はありますが、土地の契約に関して十年がどうかといった具体的な内容については全く聞いていないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、留守電へのメッセージですから、いろいろと、谷夫人付きから返答した四点ありますよね、ああいう中身については、普通、メッセージ、留守電には残しませんよね。ですから、短いメッセージというのは、お話ししたいことがあるのでコールバックお願いしますという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこは聞いておりませんが、しかし、もちろん谷さんは、谷さんは、全く知らない人物から来たわけではなくて、うちの妻が、ですから、当時、名誉校長になるということになっていた人物でありますから、その上において、何ら問題ない、彼女は何ら問題ない私は対応をしたん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このそんたくということについては、そもそもが、私はそんたくされる方ですから、そんたくされる方ですからね、そんたくする方ではございませんから一〇〇%確定的には答えられませんが、しかし、先ほどの谷夫人付きの答えからも明らかなように、あれ、四点ともゼロ回答...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人それぞれでありますから、私は松井知事を批判するつもりはございませんが、今、また、松井知事の発言を正確に全て把握しているわけではございません。私の考え方を申し述べたところでございます。  事実、参考人として出席をした当時の近財局長も当時の理財局長も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変強引な論理だと私は思います。例えば、役所に持っていって、安倍晋三夫人が名誉校長になっていますということを言ったら、普通は逆に、この人うさんくさいんじゃないのと思いますよね。例えば私の事務所でも、誰かが来て、陳情に来て、私は麻生さんを知っていますと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはですね、言わば頼まれてなったまさに名誉職でありますから、それはそういうことではないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、まさに籠池氏のこれは責任であって、まさに籠池氏がしっかりと責任を果たしていただかなければならないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに大門先生が御指摘になったように、多くのサラリーマンの皆さんは天引きで透明性が完全に確保される中で真面目に所得税を払っておられるわけでありますが、一部のいわゆる富裕な人たちがそうした形で租税回避を行っているということになれば、ということが事実であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権において取り組んでまいりました成長志向の法人税改革では、租税特別措置法の縮減、廃止等によって課税ベースの拡大を行い、財源をしっかりと確保しつつ、日本の法人税、法人実効税率を国際的に遜色のない水準に引き下げました。この法人税改革は、企業が収益力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 格差をジニ係数だけで見るかどうかということだろうと思います。相対的貧困率もそうでございますが、これは絶対的な貧困とは違うわけでございますから、そうした下に、様々な指標を見つつ、適切な政策を打っていくことが求められているんだろうと、所得再配分もそうであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、格差としては、まず格差が固定化しないということが大切であって、誰にでもチャンスがある。たとえ貧しい家庭に育っても、高等教育、大学や専修学校に通うことができる、そして自らチャンスをつかみ得る社会でなければならないと思いますし、あとまた、その格差...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、二十年近く日本はデフレが続いてきたわけでありますから、当然これ、デフレ経済が続けば名目GDPは増えませんから。例えば、幾ら実質GDPが上がったとはいえ、それは逆にデフレ自慢になってしまうわけでありまして、名目GDPがまさにデフレ経済の中におい...全文を見る
03月27日第193回国会 参議院 予算委員会 第17号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本予算委員会においては、本日の審議を含め七十時間近く審議時間を確保していただき、集中審議も計四回行う中で、財政や外交、安全保障、社会保障など幅広い分野について御審議をいただきました。本日午後、締めくくり総括質疑を迎えることとなったと考えております。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最低賃金は、安倍内閣が成立をして以来、十五円、十六円、十八円、そして二十四円と、普通大体一円、二円、三円刻みなんですが、大幅に四年連続引上げを行ってまいりました。であるからこそ、最低賃金の引上げの影響が大きい飲食業などに対する支援については、ただいま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権が進めている経済政策は、成長と分配の好循環を進めていくことであります。成長によって富を生み出す、これは果実を生み出すわけであります。それが国民に広く均てんされ、そしてその果実を国民の皆様が享受できるようにしていく、そういう社会をつくっていく、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、アベノミクスを更に加速させながら、成長と分配の好循環をつくり上げ、国民の皆様が豊かさを感じられる、そして将来に夢を持てる日本社会をつくってまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 連れ添ってもう既に二十五年以上たつわけでありますが、自分自身の生き方を大切にする人物でございまして、私が議員として今日まで過ごすことができたのは、同時に私の妻のサポートがあったらばこそと感謝をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 櫻井先生とも思えない週刊誌の記事の紹介でございますが、昨晩も私と妻と母と兄夫婦と兄のところの長男と楽しく会話をさせていただきまして、そういう御懸念は一切ないということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初に出ているのはまだ総理大臣ではなくて衆議院議員として出席をさせていただいております。次に出ているのは、これは総理大臣としてではなくて、言わば一議員として出席をさせていただいているわけでございます。  ちなみにですね、ちなみに、この今治市の獣医学...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、静粛にしてください。  今治市の獣医学部誘致については、平成十九年、これは福田内閣のときなんですが、構造改革特区に最初の提案がありまして以降、麻生政権においても自民党政権下では対応不可とされていたわけでありますが、民主党政権下で平成二十...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私と、が付き合いがあるかないか、これは全く考慮されないわけでありますから、むしろそれが考慮、それを考慮して、それを考慮してですね、戦略特区の認定を行うということであれば、根本的にそれはまさに組織としてはおかしいわけでございまして、つまり……(発言する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと皆さん、最後なんですから、しっかりと議論をお互いに冷静にしようではありませんか。  そこでですね、そこで、では、私と付き合いがあったら国家戦略特区に指定されないということになるんでしょうか。これはおかしな話になるわけでありまして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと、そう私の発言に一々反応しないでいただきたいと思いますが……(発言する者あり)いや、私は、済みません、ちょっとやじられると非常に答弁しにくいタイプでございますので、ちょっと配慮をしていただきたいと思いますが。  そこでですね、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、我々がなぜこの三本の矢の政策を始めたか、そしてその中で一本目の矢として大胆な金融政策、金融緩和を行ったかということでありますが、それは第一にデフレから脱却をする、極めて短い期間にデフレではないという状況をつくり出すことができましたが、デフレに逆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、個々の金融政策については日本銀行にお任せをいたしておりますし、そしてまた同時に、言わば個々の政策は日本銀行の専権事項としてやっていただいている。私どもが日本銀行に要請しているのは、二%の物価安定目標をしっかりと達成してくださいねということと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本銀行にお問合せをいただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変、竹谷議員が財務大臣政務官時代から取り組んでおられたこの個別事業のフルコスト情報の開示について、その必要性について大変分かりやすく御説明をいただいたと思います。  私も女子刑務所及び刑務所を視察をさせていただきました。官房長官時代も視察をさせて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、これまで民主党政権時代の二・五倍のペースで保育の受皿を整備をしてまいりました。待機児童数はなお二万人を超えています。これは、アベノミクスの効果が上がるにつれ、働く女性が増え、そして保育の利用率が急激に上昇していることによるものと考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改正後の組織犯罪処罰法第六条の二の「テロリズム集団その他の」は、これは組織的犯罪集団の例示でありまして、いかなる団体が組織的犯罪集団に該当するのかをより分かりやすくするものでありまして、したがって、「テロリズム集団その他の」がある場合とない場合で犯罪...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは今答弁したとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま岸田外務大臣から答弁をさせていただいたように、今そこのフリップに挙げられているどうしてそういう議論があったかといえば、テロ、テロリズムというこの言葉についての定義がない中で、そこにはまってしまうとこの条約がこれはむしろ難破してしまうという中に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) コンテンツ産業は世界の人々に日本の魅力を伝えるソフトパワーの源泉になっていると思います。日本製品を購入したい、あるいは日本を訪問したい、こうしたコンテンツに触れたいと思う人たちが随分日本にたくさん来られているし、日本にしばらく住んでみようという人もい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) DMATはもう相当有名になってきたんですが、まだこのDHEATの存在は知らない方も多いのではないかと思いますが、しかし、今委員が御指摘になったように大変重要な役割を担っていると思います。  厚労大臣からも答弁をさせていただきましたが、被災した自治体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その必要はございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変有意義な御議論をいただいていると思いますが、高齢化社会への対応は多くの国々の共通の課題であります。  特にアジア地域では、今後急速に高齢化が進むことから、我が国の社会保障制度、介護サービスや技術に対し高い関心が寄せられております。アジアの国々と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 事実、日本は平均年齢あるいは健康寿命はこのアジアの国々に対して大変高いわけであります。そうしたものを、我々の今までのノウハウあるいはまたビッグデータ等を活用した私たちの対応等についてしっかりと、今おっしゃっていただいたように海外の皆さんに伝えていくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ゲノム情報を利用した医療産業の発展のためには、ゲノム情報が適切に扱われることは極めて重要であります。  政府では、健康・医療戦略推進本部の下にゲノム医療の実現に向けた専門家と関係府省による協議会を設置をし、そして各府省の縦割りを排した取組を進めてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 久々の日本出身力士の横綱誕生でずっとこの場所盛り上がっていましたから、けがをされて大変残念だったんですが、しかし、奇跡の大逆転で、久々の手に汗握る大一番だったと思います。恐らく昨日テレビの前で小泉さんは、痛みに耐えてよく頑張ったと、こう言っておられた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日午前九時二十分頃、栃木県那須ファミリーランドスキー場の付近で雪崩が発生し、この雪崩に高校体育連盟の春山登山訓練に参加していた高校生が巻き込まれたとの報告を受けているところであります。現在、被害状況の把握に全力で取り組んでおりますが、これまでに意識...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年十二月に米国のオバマ前大統領とともにハワイの真珠湾を訪問した際、米国防省捕虜……(発言する者あり)はい、済みません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  DPAAの中央身元鑑定研究所を訪問しました。研究所内に保管されている御遺骨や遺骨鑑定作業を視察させていただくとともに、相手国の戦没者の御遺骨が発見された場合の情報提供や御遺骨の引渡しなど、既に日米両国間で構築されている協力関係の実態につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厚労大臣から答弁したとおりなんですが、今まで御遺族の中には焼骨を終えてという御希望があったものでありますから、そういうことで、歯は持って帰って、骨は焼骨をしている。焼骨をしますとDNA鑑定には適さないということもあったんですが、そこで、そういう最近の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後ともしっかりと職責を全うしてもらいたいと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 記憶があるというのは、私にですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、私宛てではないので私にはありません。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、今、白さん、あなたが記憶しているかと言われたから、私の記憶ではなくて、これは妻の記憶であります。そこで、これについては、籠池さんから何度か短いメッセージをいただいた記憶はありますがということです。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは勝手な推測だと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なぜもらわなかったかというのは、それはそういう事実がないだけの話であります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に妻の方から講演料を要求することは一回もありません。厚意で、講演料を一回も要求することはございません、先方が、先方がお車代等で講演料として出す場合はございます。その場合は、もちろんちゃんと銀行に入金をし、そして申告をしているわけであります。先方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この予算委員会の締めくくりで、締めくくりの貴重な時間において、うちの妻がなぜもらわなかったのかというのは、私は驚きでありますが。  私は、例えば私自身が北海道に講演に行って、はるばる北海道あるいは沖縄に行って、講演料をもらわないことの方が多いです。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 若年層の性的搾取や女性に対する性暴力は重大な人権侵害であり、国としてその根絶を図っていきます。このため、配偶者等からの暴力、性犯罪、ストーカー行為などそれぞれの実態に応じた取組を進めています。  特にアダルトビデオ出演強要問題については、佐々木議員...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては誠実に答弁をしております。  ちなみに、共同通信で内閣支持率は五二%だというふうに承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは総理大臣秘書官ということでございますか。それは、六人の秘書官が付いておりまして、その秘書官の下には更に秘書官付きがいるわけでございます。また、官邸全体では参事官等々もいるわけでありますし、補佐官もいるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公設秘書としては、これは恐らく同じ数でありますが、地元の秘書が、ちょっと何人と言われても、ちょっと年年によって多少、市会議員になったり県会議員になったり、また市長になったりとか、元へ戻ったりとかいう人がおりますので、四人、五人ぐらいかな、四、五人ぐら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 意に反することはございませんが、日々の業務は一々私に確認をしないで陳情等の処理はするわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の秘書もいわゆる勝手にやることはございませんが、基本的に地元等の陳情が来たときは私に一々確認はしません。そして、それは関係省庁に問合せをして、また返事をしております。  そして、私も、谷さんが勝手にやったということは言っていないわけであります。勝...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 尖閣諸島は歴史的にも国際法上も我が国固有の領土であり、現に我が国はこれを有効に支配をしています。  尖閣諸島及び周辺海域を安定的に維持管理するための具体的な方策については、今委員のお考えとして様々な例として挙げられました。様々な選択肢がありますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは総裁選挙のときの私の発言であろうと思います。  公務員というのは様々なこれも選択肢があるなと当時考えておりました。まさに環境を維持するために環境省の職員をそこに置く、あるいはまた海保が近くに来るときにその補助的な役割の海保の職員等々もあるなと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今例として挙げられましたのは、今考えているということではなくて、当時ですね、当時の私が言った公務員の中の選択肢として申し上げたわけでございますが、今は、現在は、先ほど申し上げたとおりの選択肢、これ選択肢の中身については申し上げることはできませんが、様...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 竹島は、歴史的にもそして国際法上も明白に我が国固有の領土であります。我が国はこの問題に関し、国際法にのっとり、冷静かつ平和的に紛争を解決する考えであります。  仲裁手続について我が国がどうするかにつき具体的に述べることは、今後の対応に差し障りがあり...全文を見る
03月28日第193回国会 衆議院 本会議 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小松裕議員にお答えをいたします。  地域包括ケアシステムの推進についてのお尋ねがありました。  二〇二五年は、いわゆる団塊の世代が七十五歳以上になる超高齢社会を迎える年であり、その中においても、国民一人一人が状態に応じた適切な介護や医療を受けられ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 証人喚問の実施及び私の国会での発言についてお尋ねがありました。  証人喚問など国会運営については、国会においてお決めいただくことと認識しております。  今回の夫人付からのファクスでは、籠池氏側の要望に沿うことはできないときっぱりとお断りをしたと承...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 桝屋敬悟議員にお答えをいたします。  法案の目的等についてお尋ねがありました。  社会全体が高齢化する中、医療、介護への需要が拡大しております。そのような状況においても、国民一人一人が状態に応じた適切な介護や医療を受けられるよう、持続可能な社会保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 堀内照文議員にお答えをいたします。  介護保険制度についてお尋ねがありました。  介護をめぐる悲劇を防がなければならないということは言うまでもありません。ただし、その原因は事案ごとにさまざまであり、一概に申し上げることはできません。  医療、介...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野正美議員にお答えをいたします。  介護保険の二割負担の導入の効果についてお尋ねがありました。  平成二十六年の介護保険制度の見直しでは、一定以上の所得のある方の利用者負担を二割としました。このことにより、平成二十九年度予算において給付費を約七...全文を見る
03月28日第193回国会 参議院 決算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日、栃木県那須町で雪崩が発生し、登山訓練に参加していた高校生ら八名、生徒七名、引率者一名の方が亡くなられ、多数の方が負傷するという痛ましい災害が発生しました。亡くなられた方々の御冥福をお祈りし、御遺族に心からお悔やみを申し上げますとともに、被害に遭...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山田委員の情熱はしっかりと伝わってまいりました。  御指摘のとおり、多くの国において酪農は国民に対する牛乳、乳製品の安定供給や地域経済の発展に重要な役割を果たしており、各国はそれぞれの課題や財政事情に応じて必要な酪農政策を実施しています。  我が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、委員がおっしゃったように、日本の高度経済成長というのはベビーブーマーが事実上支えてきた。彼らが成長していく段階でどんどん消費が増えていく、学校に入ればたくさん学校ができる、そして就職していけば生産者人口が増えていく、消費が増えていくという中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにスポーツには人々を夢中にさせる大きな力があると思います。地域や経済の活性化や国民の健康増進など様々な分野の課題を解決をし、そして我が国の未来を切り開いていく大きな可能性を秘めているんだろうと思います。  このため、政府としては、スポーツの成長...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私の恩師である野村純三先生の言葉をまた紹介をしていただいて大変恐縮なんですが、この野村先生が初めて担任を持たれたときに、クラスにいつも余り勉強ができなくてややみんなからばかにされている少年がいたそうなんですが、しかし、あるとき朝早く学校に行くと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公害被害者への補償や救済は、第一義的にはその原因者が責任を持って対処すべきものであります。このような考えの下、水俣病に関しては、原因者による補償等を規定した公害健康被害補償法による補償を行ってまいりました。これに加え、多くの方々が救済を求め、その解決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 念のために申し上げておきますけれども、私が妻に託して寄附したということはございません。  寄附につきましては、例えば公職選挙法に係る形の寄附行為は禁じられておりますが、私人が善意で寄附するということについては、これは全く、それは私が私人ということで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御質問の最初の部分でちょっと事実と違うことがございましたので申し上げさせていただきたいと思うんですが、私が申し上げたのは、私が申し上げましたのは、この土地の取引、言わば一億円、一億数千万円になったという取引とあるいは学校の認可について、私や妻やあるい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、言わば記念小学校ということについてはお断りをしたわけでありますが、しかしその後、実は何回か事務所に向こうの事務所の方あるいは御本人等が何回もこれは依頼をしてきたわけでありまして、そういう意味においては、何回か来られたわけでありますから何回もお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 従来から申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは御党の辻元さんとも同じことが起こって、辻元議員との間にも起こっているじゃないですか。辻元議員は、辻元議員はですね、メールの中で書かれていたことが、書かれていたことが今日産経新聞に「三つの「疑惑」」と出ていましたね。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、一緒にするなとおっしゃっていますが、これを、そんなことはなかったと辻元議員はこれは言わば真っ向から否定しているわけでありまして、これも証明しなければいけないということになるわけでありますが、ここは、そうしたことがないと言っている人に対して、ある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、夫婦でありますから、投稿する前にこれで投稿しますよということで見せられました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、この決算委員会でこの今の質疑は何の意味があるんだろうというふうに考えざるを得ないわけでございまして、まあそれしか印象はないわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 斎藤先生、少しこの問題についてしっかりと調査されたんでしょうか。この加計学園については、今治市から土地の無償譲渡を受けていることを問題視する議論が週刊誌等であります。恐らくそれを見られたんだろうと思いますが、私立大学等の設置に当たり地方自治体から土地...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 余りにもうるさいので……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。ちょっとうるさいと少し私も答弁がしにくいものでありますから……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、かつ、この無償譲渡等を決定しているのは今治市であり、そして今治市議会であります。これは、議会においても、反対された方が一、二名おられたと聞いておりますが、ほとんど満場一致に近い形で議決をされているわけでございまして、私が影響力の行使のしようが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成二十七年度決算検査報告において、会計検査院から四百五十五件、一兆二千百八十九億円の指摘を受けたことは誠に遺憾であります。検査報告の指摘事項は様々なものでありますが、その内容に応じて一つ一つ着実に改善策を講じ、その後の予算や会計事務などにしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権が進めている政策は、成長と分配の好循環をつくり出していくことであります。成長によって果実を生み出し、そしてその果実を子育て世代、あるいは介護、社会保障にしっかりと充実をしていく、そして安定した社会基盤の上に更に成長していき、それがまた果実を生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公明党の皆様が教育費の無償化に向けての強力なエンジンとしてその役割を果たしてこられたことに対しまして、改めて敬意を表したいと思います。  まさに教育投資は未来への先行投資であります。特に、どんなに貧しい家庭に育っても、意欲があれば専修学校や大学にも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の発達障害者支援法の改正は、法制定から約十年間の社会状況の変化を踏まえ、山本議員も中心メンバーである超党派の議員連盟で精力的に議論が行われた結果、実現したものと承知をしています。  今回の改正は、医療、教育、労働など関係機関が相互に連携し、一人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あの中身は全てゼロ回答となっており、何ら影響がなかったというふうに考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身は一部しか読んでおりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身は、当時、そもそも全く会っておりませんから、お目にかかっていないわけでございますので、当然、開校とか、その具体的なことに関わるつもりは全くなかったわけであります。  ですから、安倍晋三記念小学校という命名も含めて、それは全てお断りをしていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この貸金業法は改正されたわけでありますから、これが及んでいないのは、当然これは、メガバンクであり大銀行というのは信用があり社会的責任が大きいから自らしっかりと対応するということであります。  そこで、金融担当大臣、副総理から今の答弁があったことは大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど山本大臣から既に答弁をさせていただいておりますが、第一次安倍政権の際に、いわゆる再就職あっせんを全面禁止したわけであります。言わば役所が権限あるいは予算を使って押し付け的に、あるいは人事の一環として再就職のあっせんをしていた。これはもう相当の抵...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府情報システムについては、運用経費の効率化や情報セキュリティーの向上を図っていくことが重要であります。政府共通のプラットフォームはこれらを実現していくための基盤でありまして、これまでに既に六十六の情報システムが政府共通プラットフォームに移行していま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後とも、防衛大臣としてしっかりと職責を果たしてもらいたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の防衛費については、厳しさを増す安全保障環境を踏まえ、安倍政権の発足直後、平和安全法制の審議に先立つこと二年前の平成二十五年に中期防衛力整備計画を策定しまして、毎年実質〇・八%ずつ予算を増額していく方針を閣議決定しているわけであります。  そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は既に相当量の使用済燃料を保管しており、高レベル放射性廃棄物の最終処分場の確保という課題を避けて通ることはできないと考えています。将来世代に負担を先送りしないように、処分場所をしっかり確保することが現世代、私たちの世代の責任であると、こう思って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題の本質につきましては、国有地の売却や学校認可について、籠池氏から便宜が図られ、政治家がその依頼に応えたのか否かということでありまして、従前から申し上げておりますように、私も妻もそして事務所も、一切これらに関わっていないことはこれまでも明確に申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までこの均等待遇について、例えば均衡待遇等というお答えもさせていただいたこともあると思いますが、我が国では能力や経験など様々な要素を考慮して働く方の処遇が決定されているため、私自身もかつては同一労働同一賃金の導入は直ちには難しいと、こう考えてきまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど御指摘になられたように、同一労働同一賃金を進めていく、経営者側は確かに若干二の足を踏んできたこともあるんですが、議論を重ねていく上に、既にこの同一労働同一賃金を実行している会社で働いている人たちは、今までやっぱりちょっとやる気を失っていたものが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もそのとおりだと思っております。国家公務員の非常勤職員の処遇については、常勤の職員の給与とのバランスを考慮して給与を支給する旨を定めた給与法等、法律や人事院規則等に基づき各府省において適切に行うことが重要と認識をしております。  昨年、内閣人事局...全文を見る
03月31日第193回国会 参議院 本会議 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 堀井巌議員にお答えをいたします。  平和安全法制と日米同盟についてお尋ねがありました。  議員御指摘のとおり、我が国を取り巻く安全保障環境は大きく変わっており、今や脅威は容易に国境を越えてくる時代となっています。そのような中、平和安全法制により、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小西洋之議員にお答えをいたします。  昭和四十七年見解に関するお尋ねがありました。  政府が繰り返し御説明している昭和四十七年見解の基本的な論理を分かりやすく申し上げれば、憲法第九条の下でも、外国の武力攻撃によって国民の生命、自由及び幸福追求の権...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平木大作議員にお答えをいたします。  核兵器のない世界に向けた決意についてお尋ねがありました。  核兵器のない世界を実現するためには核兵器国の協力が必要不可欠です。それにもかかわらず、今回の交渉には五核兵器国、すなわち、米国、英国、フランス、ロシ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上哲士議員にお答えをいたします。  核兵器禁止条約についてお尋ねがありました。  核兵器のない世界を実現するためには、核兵器国の協力が必要不可欠であります。今回の交渉には、五核兵器国のどの一か国の出席も得られていません。このような形で核兵器禁止...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浅田均議員にお答えをいたします。  朝鮮半島の非核化を始めとする北朝鮮の問題についてお尋ねがありました。  北朝鮮の核・ミサイル開発は、新たな段階の脅威です。我が国は、引き続き、日米、日米韓で緊密に協力しつつ、中国、ロシアなどの関係国とも緊密に連...全文を見る
04月06日第193回国会 衆議院 本会議 第17号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 土屋正忠議員にお答えをいたします。  国際組織犯罪防止条約の締結の必要性についてお尋ねがありました。  二〇〇一年にアルカイダによる九・一一テロが発生し、ISILのような凶悪な組織も登場する中、こうした組織は、さまざまな犯罪行為で収益を上げ、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 逢坂誠二議員にお答えをいたします。  今村復興大臣の記者会見での発言等に関するお尋ねがありました。  本件については、今村大臣が当日の夕刻に謝罪会見を行い、感情的になったことをおわびするとともに、今後はそうしたことがないように冷静、適切に対応して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 國重徹議員にお答えをいたします。  国際組織犯罪防止条約の早期締結の必要性及び重要性についてお尋ねがありました。  国際組織犯罪防止条約は、テロを含む幅広い国際的な組織犯罪を一層効果的に防止するための国際的な枠組みであり、既に百八十七カ国・地域が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤野保史議員にお答えをいたします。  かつての国際組織犯罪防止条約の国内担保法案が廃案となった理由についてお尋ねがありました。  国際組織犯罪防止条約を締結するために必要な法整備については、平成十五年、十六年、十七年の三回にわたって法案を国会に提...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松浪健太議員の質問にお答えをする前に、先ほどの藤野議員の質疑中、過去の歴史認識を問う質問がありましたが、本法案は内心を処罰するものではないということをより一層明確にしておきたいと思います。  松浪健太議員にお答えをいたします。  いわゆるテロ等準...全文を見る
04月12日第193回国会 衆議院 厚生労働委員会 第14号
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○安倍内閣総理大臣 NHKの世論調査を引かれたんだろうと思います。  その世論調査によりますと、内閣支持率は五三%ということでございまして、自民党の支持率あるいは民進党の支持率は、御承知のとおりでございます。(発言する者あり)いや、これも重要な、まあ、民進党の支持率も御承知のと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私、重要広範質疑ということでこの介護保険法の改正案について出席をさせていただいている非常に貴重な時間だと、柚木さんにとっても貴重な時間なんだろう、このように思うわけでありますが、この問題については、今、柚木議員から御質問いただいたことも含めて、何回ももう既に、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十六年の利用者負担の見直し、二割負担の導入は、保険料の上昇を可能な限り抑えつつ、制度の持続可能性を高めるため、負担能力に応じた負担を実現する観点から行ったものであります。  実際の利用状況を見ても、平成二十七年八月の二割負担の導入前後において、サービス...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をさせていただいたように、この一割から二割への引き上げ前とそして引き上げ後の利用状況等々をしっかりと分析をしながら当然判断をしていくことになるわけでございますし、また、この委員会においても相当な議論の積み重ねがあったと承知をしております。  いずれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自殺全体については、御承知のように、我々が政権をとってからずっと下がってきているのは事実でございます。自殺の件数は下がっているわけであります。他方、介護の中における殺人の問題、我々はこれは非常に深刻に受けとめているところでございます。いただいている資料の中にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん我々としても、介護職あるいは介護に携わる方々の待遇を改善していきたいという思いは、これは全く同じでございます。しかし同時に、政権を持つ我々としては、しっかりと財源を確保して行っていくということが、責任を持つ政権政党としての、また政権としての役割である、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 利用者負担の見直しは、そもそも、今後の対象者の拡大を前提としたものではありません。そして、制度の持続性を高める観点から、しかし一方、不断の見直しが必要ではありますが、基本的な考え方をすぐさま変更する考えはないということでございます。  そこで、では、もうこれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども答弁させていただいたように、いずれにせよ、今回の基本的な考え方をすぐさま変更する考えはないということは、明確に申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは、大臣は今と発言されたんですが、私はすぐさまと。このすぐさまを、どれぐらいの範囲でそんたくするというか、考えるかということだろう、こう思うわけでありますが、そこはまさに、すぐさま変えないということでございまして、そこは御理解をいただきたい、こう思うところ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、では、二年、三年ということに私が、二年、三年ということは、私は、それは、すぐさまという大体範囲の中に入っていくんだろうと思いますね。ただ、今言った五年、では、六年、七年、八年はどうなのかというふうに言われても、それは先ほど申し上げた答弁しかしようがない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の法案では、制度の持続可能性を高めるため、世代内、世代間の負担の公平や負担能力に応じた負担を求める観点から、今、井坂委員が指摘をされたように、現役並みの所得を有する方に三割負担を導入することとしています。  制度の持続可能性を高める観点から、不断の見直し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、三百四十万がぎりぎりだというのは、塩崎大臣の答弁を受けて井坂委員が理解された中で、井坂議員が述べられた表現だったのではないかというふうに思うわけでありますが、いずれにせよ、これは先ほどの説明に戻るわけでございますが、負担能力に応じた負担を求める観点から、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的な考え方として、もう既に申し上げておりますが、いわば負担能力のない方に負担をお願いするということは、そもそもそれはあり得ないわけでございまして、今回の改正によっては、いわば現役世代の収入の平均以上、並みの方にお願いするということは、負担ができるであろうと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 民主党時代の介護職員の伸びと我々が政権をとった以後の伸びを単純に比較するのではなくて、経済全般を見なければならないわけでありまして、当時の経済状況、雇用状況は悪かったわけでございまして、その中で、いわば介護職が吸収していたということになるんだろうと思います。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後、失業率が三を切って二・八、さらにこれは改善を続けているわけでございますから、実際、人不足は進んでいきます。それは我々の経済政策の効果であり、それによって賃金も上がっていくわけでありますから、それにしっかりと対応していく、介護の現場においてもそれに対応して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる団塊の世代が七十五歳以上になる二〇二五年に向けて、国民一人一人が状態に応じた適切な医療や介護を受けられるよう、医療と介護の提供体制をしっかりと構築する必要があります。  その際、在宅におけるみとりを含め、国民が望む場所で自分らしい暮らしを人生の最後ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十六年の利用者負担の見直し、二割負担の導入は、保険料の上昇を可能な限り抑えつつ、制度の持続可能性を高めるため、負担能力に応じた負担を実現する観点から行ったものであります。  二割負担については、これは六十五歳以上の高齢者の上位二〇%に該当する方を対象と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 介護保険制度では、制度創設以来、保険料と公費と利用者負担を適切に組み合わせて財源を確保しているのは御承知のとおりでございます。  御指摘の利用者負担については、所得の低い方を初め、原則一割負担とするとともに、所得に応じて一カ月の負担の上限額を設定しています。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年十一月の未来投資会議において、二〇二五年に向けて、介護については、高齢者が自分でできるようになることを助ける自立支援に軸足を置くと述べたことについて、三月二十八日の衆議院本会議において、これは、本人が望む限り、介護が要らない状態までの回復をできる限り目指す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 軽度者に対する生活援助サービスのあり方については、高齢者の自立を支援し、介護の重度化を防ぐという介護保険の理念を踏まえまして、厚生労働省の審議会においてしっかり検討を行ってきたところであります。  これを踏まえ、昨年末に改定された経済・財政再生計画改革工程表...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 EPA協定に基づく看護師候補者の国家試験合格率は、確かに日本人の合格率九割弱と比較すると低いわけでありますが、平成二十八年度の試験では、一四・五%の合格率であり、前年度の一一%より三・四%向上し、過去最高となったところであります。ただ、まだまだ低い水準であるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 外国人の医療や介護人材については、現在、EPAに基づき、我が国の看護師や介護福祉士の国家資格の取得を目指して候補者の受け入れを行っております。  この受け入れを適切に実施していくために、受け入れ施設に対して、施設における候補者の学習、指導経費の助成、そして、...全文を見る
04月13日第193回国会 参議院 外交防衛委員会 第12号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 阿達委員が自民党の外交部会長として外交実施体制の強化に対して提言を取りまとめられたことに対しまして、まず敬意を表したいと思います。  昨年末、委員が高村副総裁や茂木政調会長とともにこの提言の申入れに来られ、直接御説明をいただいたところでございますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回の米軍の攻撃でありますが、シリアで再び化学兵器により罪のない多くの一般人が犠牲になった、幼い子供たちまでもが犠牲となった惨状を目の当たりにし、国際社会全体が大きなショックを受けているわけであります。このような行為は極めて非人道的であり、安保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国側と、あるいはトランプ大統領との電話会談等について、今回のシリア攻撃に対する説明等は受けておりますし、緊密なやり取りもしているところでございます。  詳細について申し上げることはできないわけでございますが、基本的な政府の立場は今申し上げたとおり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、藤田委員が例として挙げられたのは、オバマ大統領が言わばシリアを攻撃する上において、事前にその攻撃、言わば空爆に対する支持を明言してもらいたい、言わば空爆という行為について日本として支持をしてもらいたいと事前に言わば要望を受けたわけでありまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど既に答弁をさせていただいております。聞いていただいていたと思いますが、あのとおりを申し上げたわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返し申し上げますが、私が申し上げたことは、このような行為は極めて非人道的であり、安保理決議にも反すると、化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないという米政府の決意を日本は支持すると、その上で、今回の米国の行動はこれ以上の事態の深刻化を食い止めるための...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々の趣旨は今述べたとおりでありまして、これは従来から何回もこの趣旨、我々が申し上げたことについては申し上げているとおりであります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今私が述べたように、日本政府として申し上げているのは、まず、シリアで再び化学兵器により罪のない多くの一般人が犠牲になった、幼い子供たちまでもが犠牲となった惨状を目の当たりにして、国際社会全体が大きなショックを受けていると、このような行為は極めて非人道...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もちょっと、せっかく出てきているんですが、あのように、あのような汚いやじを……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よろしいでしょうか。  東アジアでも大量破壊兵器の脅威が深刻さを増す中で、国際秩序の維持と同盟国を始め世界の平和と安全に対するトランプ大統領の強いコミットメントを高く評価すると、日本は引き続き、米国を始め国際社会と連携しながら、世界の平和と安全のた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よく、ちょっと質問の趣旨が分からないんですが、もう一度ちょっと言っていただけますか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前回は、もう既に私答弁をさせていただいているんですが、前回は、オバマ大統領と首脳会談を行った際、これから米国が取るイラクに対する攻撃について、言わば攻撃自体について支持をしてもらいたいということが大統領から要請があったわけでございます。これは、日本だ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと全く今御質問に飛躍があって私も驚いているわけでありますが。  シリアにおいて化学兵器による甚大な被害が発生したと認識をしております。まずこのことは申し上げておきたい。これは藤田委員も御理解をいただけるのではないかと、これぐらいはですね、と思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のACSA三協定の下、弾薬の提供を行うに当たっては、平和安全法制の成立時に行った閣議決定のとおり、五党合意の趣旨を尊重し、適切に対処していく考えであり、これを担保するため、防衛省において内部規則を整備する考えであります。  具体的には、ACSA...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども答弁をさせていただいたわけでありますが、シリアで再び化学兵器により罪のない多くの一般人が犠牲になったのは事実であります。幼い子供たちもが犠牲となった惨状を目の当たりにして国際社会全体が大きなショックを受けているわけであります。このような行為は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本政府の立場は先ほど申し上げたとおりでございまして、このような行為は極めて非人道的であり、安保理決議にも反すると、化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないという米国の決意を日本は支持をする、その上で、今回の米国の行動はこれ以上の事態の深刻化を食い止める...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の核・ミサイルの開発は新たな段階の脅威となっていると思います。委員も御指摘のとおり、朝鮮半島の非核化は我が国にとって絶対に実現させるべき課題の一つであると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の立場は、日米、日米韓で緊密に連携をしつつ、中国、ロシアなどの関係国とも連携しながら、北朝鮮に対して、更なる挑発行動を自制し、安保理決議を即時かつ完全に履行し、核・弾道ミサイル計画を放棄するよう強く求めていくわけでありますが、当然、平和的な解決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろんこれは、平和的にこれを解決をしていくということは当然のことであろうと思います。ただ、残念ながら北朝鮮自体は、そういうことをやめなさいと国際社会から言い続けてきても、残念ながらミサイル開発も核開発もやめずに、彼らの能力を引き上げてきたという現実...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の核開発の進展、弾道ミサイルの能力の向上を踏まえれば、我が国自身の防衛力を強化するとともに、日米同盟の抑止力、対処力の強化を図ることが重要であると考えています。このうち、我が国の防衛力については、防衛計画大綱において我が国の弾道ミサイル対処能力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、日本がいわゆる先制攻撃をするということは、これはあり得ないわけでございますが、言わば北朝鮮がミサイルを発射し、日本に残念ながらミサイル防衛能力をくぐり抜けて着弾するという事態が起こる中において、それを反撃をする能力を持つべきではないかというの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その上で、我が国を取り巻く安全保障環境が一層厳しくなる中で、日米間の適切な役割分担に基づいて日米同盟全体の抑止力を強化をし、そして国民の生命と財産を守るためには我が国として何をなすべきかという観点から、常に様々な検討は行っていくべきものと考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自衛隊が各種の事態において行動する際には、自ら必要とする量の弾薬を携行し、必要な場合には自衛隊の後方支援部隊から補給を受けることにより、自己完結的に行動することが通常であります。  このため、自衛隊が他国の部隊から弾薬の提供を受けるのは、緊急時にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ISILを始めとする暴力的過激主義によるテロが世界各地で発生し、これをきっかけとして中東で発生した大量の難民が欧州に流入をしております。アジア太平洋地域に目を向ければ、北朝鮮の核・ミサイル開発が新たな段階の脅威となっており、また、中国は軍事費を増大さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、北朝鮮が今取っている行動を改めさせる必要があるわけでありまして、今後、今新たな段階の脅威となっている北朝鮮の核開発をやめさせ、そして核を放棄をさせる、そしてミサイルの開発もやめさせる、国連決議を遵守させていかなければいけないわけでありまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの大戦において、沖縄は国内最大の凄惨な地上戦の場となり、二十万人もの尊い命が失われました。何の罪もない市井の人々、未来ある子供たちが無残にも犠牲となり、また、沖縄の美しい海や自然、豊かな文化が容赦なく破壊されたものと認識をしています。  私たち...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後七十年以上を経た今もなお沖縄は大きな基地負担を負っていただいているわけでありまして、この事実を政府として重く受け止めております。このような現状に対して、さきの大戦において筆舌に尽くし難い苦難を経験した沖縄の皆さんには様々な思いがあるものと考えてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この四年間に我が国が、安倍政権が米側と交渉して実現したことについても是非御承知をいただきたいと思うわけであります。大切なことは、しっかりと着実にこの負担の軽減を結果として出していくことであろうと思います。  例えば、空中給油機十五機全機の岩国...全文を見る
04月17日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 北朝鮮は、十五日の軍事パレードにおいて新型ミサイルと推定されるものを含め七種類の弾道ミサイルを公開し、十六日には弾道ミサイルの発射を試みるなど軍事力を誇示していますが、外交努力を通じて平和を守ることが重要であることは言うまでもありません。  同時に、対話のた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、米国とは、核問題そしてミサイル問題、大変緊密に日々連携をとっているということは申し上げておきたいと思います。  北朝鮮の核・ミサイル開発及び運用能力の向上は、新たな段階の脅威となっています。化学兵器についても、複数の生産施設を維持し、相当量を保有してい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、瀬戸議員が四国新幹線に向けて大変な努力をしてきておられますことに対しまして敬意を表したいと思います。  新幹線は、東京オリンピックの年に開業して以来、五十年余りにわたって我が国の経済や国民生活の発展を支えてきました。安全性や信頼性、環境面に非常にすぐれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権としては、経済の再生そして財政の健全化、この二つをしっかりと達成していくわけでありますが、しかし、同時に頭に置かなければならないことは、経済を成長させていく、その前提は、デフレから脱却して経済を成長させていかなければ財政は健全化しないということでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会における決算の審議は、執行された予算が所期の目的を果たしているか等について御審議いただき、その後の予算等へ反映させていくものでありまして、極めて重要なものと認識をしております。このため、政府としては、決算書の早期国会提出に努めているところであります。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 参議院においても、決算重視ということで、決算も活発な議論を行っていただいております。  今回も、二十四年、二十五年度ということでございます。二十四年度ということになりますと、これは安倍政権ができる前の予算となるわけでありまして、参議院でもそうだったんですが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 シリアで、再び化学兵器により、罪のない多くの一般人が犠牲になりました。幼い子供たちまでもが犠牲となった惨状を目の当たりにして、国際社会全体で大きなショックを受けています。このような行為は極めて非人道的であり、安保理決議にも反するわけであります。  化学兵器の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、化学兵器がもたらす惨状、シリアにおいて化学兵器が使われたことは事実であります、こうした化学兵器が拡散していくことあるいはそれが使用されることを断じて許さないという、この決意については我々は支持をしたところでございます。と同時に、今回の米国の行動は事態の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米首脳電話会談や日米外相会談において、米側からは、今回の攻撃は、女性や子供を含む無実のシリア市民が多く死傷していることを受け、化学兵器が二度と使用されないようにするために行ったものであるとの発言がありました。  東アジアにおいても、化学兵器を含む大量破壊兵...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、石関さんが御指摘した点は、まさに多くの国民の皆様はそのように感じておられるんだろうなと私も思います。  私も、総理になる前は地元でよくミニ集会等を開催しておりました。その際、何でODAという形で海外に援助するんですか、この地域にはこれが足りませんよ、まだ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国鉄の分割・民営化によって効率的で責任のある経営ができる体制が整えられた結果、全体としてサービスの信頼性や快適性が格段に向上し、経営面でもJR本州三社に続いてJR九州も完全民営化されるなど、改革の所期の目的を果たしつつあると考えられますが、一方、今御指摘があっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本件につきましては、山本大臣がけさ謝罪し、撤回したと聞いております。
○安倍内閣総理大臣 条約のことでありますから、本来であれば外務大臣がお答えをするということであると思います。条約のことでありますから、本来、法務大臣に条約について聞かれても、法務大臣は答えられないわけであります。  もともと、この委員会は決算委員会なんだろうと思います。先ほど石...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問でございますから、お答えすることができません。
○安倍内閣総理大臣 やっていないことを証明するということは極めて困難があるわけでございまして、だから、あなたはやったじゃないかと言う側が物証等を挙げて立証する責任があるということではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 私が森友学園についてお話をした件については、そもそも寄附はしておりませんが、もし寄附をしていたとしてもこれは犯罪ではない。感謝こそすれ、犯罪ではないわけでありますから、これと同一に議論していただきたくないと思うわけでありますが、テロ等準備罪の立証についても、他...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かつて政府が国会に提出した法案における組織的な犯罪の共謀罪においても、不当に処罰範囲が広がる危険性があったとは考えていないわけでありますが、今回、より明示的にこの二百七十七に絞らせていただいたわけでございます。  これは、組織的な犯罪の共謀罪は、重大かつ組織...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、従来のものにおいても、いわば犯罪を結社の目的とする組織に限るということを明示的に書いてはいないわけでありますが、事実上そのオプションをとっておりますので、実際に捜査等をする場合は事実上限られてくるものでありますが、しかし、それを明示的に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは若干説明するのが難しいところなんですが、従来のものも明示的に組織による犯罪ということに限っていることを書いていないわけでありますが、しかし、実態としては、事実上そのオプションを既にとっているわけでございますので、実際に捜査を行う段階においては、例えば飲酒...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 正確には法務大臣から答弁させますが、従来のものであったとしてもこれはいわば絞られたはずでございまして、いわば犯罪を目的とする組織、犯罪集団が行うものであります。ですから、それは従来のものであったとしても限られたはずでございますが、しかし、当時は、そのことによっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 名称においては、政府あるいはまた与党においてもいろいろな議論があったところでございますが、テロ等準備罪という呼称は、罰則の実態を反映したものとして適切であると考えています。  すなわち、本法律案の第六条の二は、テロリズム集団を含む組織的犯罪集団による重大犯罪...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国際法上の解釈であろうと思うわけでございますが、いわば武力行使を行ったのは日本ではないわけでございますので、米国の説明を待ちたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 今回の米国の攻撃については、従来から御説明をさせていただいているわけでございますが、米国が化学兵器の拡散そして使用を断じて許さないという、この米国の決意に対して我々は支持をしたところでございます。そしてまた同時に、今回の措置についてはこれ以上の事態の悪化を防ぐ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、東アジアについても安全保障環境が大変厳しさを増していることは御承知のとおりでございまして、北朝鮮が累次にわたるミサイル発射そしてまた核兵器の能力を確保するための実験を繰り返しているわけでございます。そして、化学兵器についても相当量を既に保有しているのでは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、宮本委員、確かにおっしゃるとおりなんですよ。おっしゃるとおりなんですけれども、実際そのことを国際社会で実行させるためにどうすればいいかということを真剣に考えているわけであります。  残念ながら、我々が北朝鮮に対してあるべき姿を説いて、わかりました、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、宮本委員は経済制裁が当然のことであるようにおっしゃっているんだけれども、しかし、経済制裁をすべきだと私が申し上げた当時、二十年前、多くの人たちが、共産党を含めて皆さん懐疑的だったじゃないですか。あのときは、経済制裁をすれば相手を刺激して戦争に至るということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、経済制裁については、二〇〇四年に私たちが経済制裁を可能にする法律をつくるべきだということを申し上げたときには、共産党はそういう態度ではなかったんですよ。その後、この法律ができて実際に制裁を行う中においては皆さんは賛成しているかもしれませんが、しかし当時...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 戦争はもちろんあってはならない、外交的な努力によっても問題を解決しなければならないのは当然のことであります。  だからこそ、宮本さん、北朝鮮に対して国際社会が一致してこんなことはやめろと強く言わなければならないのであって、アメリカにおまえらはやめろと言うこと...全文を見る
04月19日第193回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○安倍内閣総理大臣 テロが世界各地で発生し、その中で残念ながら日本人が犠牲となる中、二〇二〇年東京オリンピック・パラリンピックを三年後に控える中において、テロ対策は喫緊の課題であります。  テロを初めとする国内外の組織犯罪と闘うためには、犯罪人の引き渡し、捜査共助、情報収集にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いかなる犯罪についても捜査が適正に行われなければならないということは、言うまでもないわけであります。  テロ等準備罪処罰法案の成立後においても、国民の皆様に御指摘のような不安や懸念を抱かれることのないよう、引き続き、捜査の適正確保に向けて、政府としてしっかり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 テロに対するいわばしっかりとした備えをするためには条約を締結しなければならないのは、これは恐らく、山尾さんも同じ考え方にのっとって質問されておられるんだろうと思います。でなければ、第一次政権でなぜやらなかったのかという質問がそもそも成り立たないわけでありますか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに今山尾委員が言われた点が、今回我々がテロ等準備罪を提出させていただいた、その中で二百七十七に限ってきた、明示的に限ってきた点と大きな違いである、こう思うわけでございます。  私が最初に予算委員会で答弁をさせていただいたのは、当時、我々は、まさに解釈によ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、そもそもという言葉の意味について、山尾委員は、初めからという理解しかない、こう思っておられるかもしれませんが、そもそもという意味には、これは調べてみますと……(山尾委員「調べたんですね」と呼ぶ)辞書で調べてみますと、辞書で念のために調べてみたんですね...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私が笑ったのは、私自身ではなくて、そういうことを聞かれたことについて思わず苦笑してしまったわけでございまして……(発言する者あり)今、失礼というやじがありましたが、まさに今私の笑いについて解説をされましたが、それが違うということを申し上げさせていただいた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一番最初の御質問の論理でいえば、それは、皆さんが政権をとっておられるときに閣法で出されればよかったんじゃないですか。そのときは全く、これは全く最初に山尾さんが私に言われたことをお返しをさせていただきたい。ですが、それは余り意味のない議論ですから、私はあえてそれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、この条約の必要性については委員も認めておられるわけでありますから、いわばまずこの条約を締結するための担保になるこの法律についてしっかりと中身のある議論をしていただき、賛成をしていただきたいと切に願うわけでございます。  そこで、監視、監視という意味は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問は、まさにこれは犯罪捜査実務にかかわることでございますので、刑事局長から答弁させます。
○安倍内閣総理大臣 一般論として申し上げますと、警察においては、テロ対策や犯罪、トラブルの未然防止など、公共の安全と秩序の維持という警察の責務を果たすため、必要な情報収集を行っていますが、もとより法令に基づき適切に職務を遂行しているものと承知をしており、テロ等準備罪処罰法案が成立...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 各国の刑事訴訟手続は、それぞれの国の犯罪情勢や刑事政策等を踏まえ、さまざまな制度が全体として機能するように成り立っているものであり、そのような制度全体のあり方から離れて、個々の制度の相違点のみに着目して単純に比較することは必ずしも適当ではないと考えておりますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮は、二〇一六年六月十七日付で国際組織犯罪防止条約を締結したものと承知をしていますが、北朝鮮における本条約の担保法の整備状況については不明であります。  本条約第五条は、締約国に対し、重大な犯罪を行うことの合意または組織的な犯罪集団への参加の少なくとも一...全文を見る
05月08日第193回国会 衆議院 予算委員会 第19号
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○安倍内閣総理大臣 先般、私にとりましては三十四回目の被災地訪問、宮城県に吉野新復興大臣とともに訪れたところでございます。  東日本大震災では、たくさんの方々がかけがえのない命を失い、そして多くの方々が愛する人や大切な人を失い、家を失い、学校も職場も失いました。いまだに、困難な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮の核、ミサイルについては、昨年、核実験を二度行い、昨年だけで父親の金正日時代を上回る二十発以上の弾道ミサイルを発射しました。困難と考えられていたSLBMの発射についても成功し、四発の弾道ミサイルをほぼ同時に発射し、三発を日本のEEZ内に着弾させました。そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 後藤委員御指摘のとおり、北朝鮮に対して、問題の解決に向けて具体的行動をとるよう強く求めていく上においては、米国やロシア、中国と連携をしていくことが必要であります。  トランプ大統領とは四月二十四日に電話で会談し、私から、全ての選択肢がテーブルの上にあることを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 弾道ミサイルの脅威に対しましては、日米が協力して攻撃を抑止することが最も重要であることは御承知のとおりだと思います。その際、米国による拡大抑止の役割が特に重要であります。この点、平和安全法制の整備により日米のきずなは一層強固なものとなっており、例えば弾道ミサイ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民が政府に求める経済上の最も大きな責任は、やはり雇用をちゃんとつくっていく、働きたいと思える人が働く場があるということではないかと思います。  政権交代後、アベノミクスによって、極めて短期間においてデフレではないという状況をつくり出しました。  具体的に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 罰則つきの時間外労働の上限規制などの働き方改革については、これまで長年、厚生労働省の労働政策審議会で議論をしてまいりましたが、結果を出すことはできませんでした。そこで、私が議長となりまして、労働界と産業界のトップと有識者にお集まりいただき、これまでよりレベルア...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災のあの光景を目の当たりにして、私だけではなくて、多くの日本人があの状況を何とか自分の力で少しでも改善できないか、そう思われたのではないか。日本人だけではなくて、海外の多くの方々からも援助をいただいたところでございます。  当時、世耕現経産大臣にト...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般、吉野復興大臣とともに宮城県を訪問したところでございますが、そこで、例えば南三陸町のさんさん商店街、今、月二十万人の方が訪れているということでありまして、大変なにぎわいでございました。また、女川町のまちづくり、順調に進んでいます。震災前よりもすばらしい町に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東北の復興は、安倍政権発足以来の、安倍内閣における最重要課題であります。そして、閣僚全員が復興大臣であるという認識のもと取り組んでいく、これが基本的な方針でございますが、そうした取り組みの結果、地震、津波被災地域については、生活インフラの復旧をほぼ終了し、住ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 福島の浜通りに新たな産業を創出する福島イノベーション・コースト構想の実現に向けて、これまで、廃炉やロボットの研究拠点の整備を進めてまいりました。今後は、これらの拠点を核とした産業の集積や交流人口の拡大、拠点周辺の生活環境の整備などを図っていく考えであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災からの復興は、安倍政権発足以来の最重要課題であります。内閣の閣僚全員が復興大臣であるとの認識のもと、復興に全力を挙げて取り組んでまいりました。  いまだに多くの方々がさまざまな困難に直面している中において、一日たりとも停滞は許されないとの考え方の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはいわば明治維新以降言われていた言葉であろうと思うわけでございますが、言葉としては大変差別的な表現だろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 任命責任はもとより内閣総理大臣たる私にあるわけでありまして、その責任の重さをかみしめているところでございます。  その上において、吉野新大臣とともに、現場主義を徹底していく、被災地の皆様のお気持ちに寄り添っていく、そして、被災地の皆様はそれぞれ事情が違うわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、常々申し上げておりますように、福島の復興なくして東北の復興なし、東北の復興なくして日本の再生はなしと申し上げております。  東日本大震災は大変な災害でありました。その中でも、福島県においては原子力事故災害があったわけであります。だからこそ、福島の復興な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPにおいては、まず、これは御承知のように、単に関税を引き下げるということ、引き下げて貿易を自由にするということだけではなくて、知的財産保護や労働、環境規制、国有企業の競争条件の規律など、幅広いルールを定めて、従来の自由貿易を進化させ、自由で公正な経済圏をつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をさせていただいたわけでありますが、今なぜ背景説明をしたかというと、TPPの意義というのは、ただ関税を下げるということではなくて、ルールをつくっていくということの重要性、公正なルールをつくっていくということでありまして、そのことについて、米国にもこの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、我々は全く焦っているとかいうことではないということは申し上げておきたいと思います。  米国の離脱通知を受けても、このTPP十二カ国が相当の議論を重ねてきたわけであります。その議論を重ねて、これは大変厳しい交渉、そして国内における国民の皆様への説明、それ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その前に、ずぶずぶの関係とかいう品の悪い言葉は使うのをやめた方がいいですよ。それが民進党の支持率にあらわれているんですよ、はっきり申し上げて。誰もそういう姿勢は支持しませんよ。私、今親切に申し上げているんですけれどもね。それは民進党にもしっかりと野党として中身...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  もう既に私は何回も答弁をしているじゃないですか。これだけ、私、何時間、何十時間、この問題、九十七兆円の予算を横に置いておいて皆さんはこればかり質問されますから、私は、相当この問題については、家内のことについても、誠実に答弁をさせていただいております...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かかわりがあるというのは、いわば学校法人の認可ですね。まず、認可はそもそも政府ではありませんから、関与はないのは宮崎さんでもわかると思いますね。  そして、もう一点は、いわば八億円が減価されたことに関与していたかどうか。今までこの関与については全く、宮崎さん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど農場についてのお話がありましたが、その際、ケネディ大使がそこに来られたわけでございます。ですから、その接受、対応がございますから、いわば外務省付が行くのは当然のことではないかと私は思うわけでございまして、そうしたことはよく起こり得るわけでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど申し上げましたようにさまざまな場所に行くわけでございますが、例えば中小企業の集まり等にも行くこともございます。働き方はどういうふうに改革をしていくかということもあるわけであります。  そこで妻が答える範囲で答える場合もありますが、しかし、当然そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 相当、ずっと延々と述べてこられましたが、幾つか事実認識、全部週刊誌の引用ですから、当然そこで事実認識というのを間違っておられるんだろうと思いますが、これは既に国会でも答弁したことですが、いわば、例えば多くが、加計学園に国等から無償で、不正に土地を取得しているか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一般の方々がテロ等準備罪の捜査の対象になることはないと考えております。テロ等準備罪は、犯罪の主体を組織的犯罪集団に限定していることから、組織的犯罪集団に関与しているという嫌疑がなければ、その者に対する捜査は行われないわけであります。  そして、組織的犯罪集団...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 空の安全を確保するため、空港の保安検査員の確保は重要な課題と認識しております。このため、特に人手不足と見られる大都市圏の空港について、保安検査業務の人材及び品質を速やかに確保するよう、航空会社に対して指導しているところであります。また、国においても、先進的な保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本に届く核ミサイルということであれば、まず、ミサイルの能力プラス核兵器を小型化してこの弾道ミサイルに載せる技術があるかどうか、これを両方とも持たなければならないわけであります。  北朝鮮はさまざまな弾道ミサイルを保有、開発しておりますが、現時点で実戦配備さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この一カ月ちょっとの間にトランプ大統領と三回にわたって電話首脳会談を行ったところでございますが、その際、この北朝鮮の問題について相当突っ込んだやりとりをしたところでございます。  まず大切なことは、北朝鮮に対しては、行動対行動、対話と圧力の姿勢において、さら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平和安全法制により新設された米軍等の武器等の防護については法律上国会報告の対象とはされておりませんが、法案審議の際に申し上げたように、可能な限り最大限の情報を開示する考えであります。  具体的に申し上げれば、米軍等を警護している際に自衛隊または米軍等に対し何...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま護衛艦「いずも」について言及があったわけでありますが、護衛艦「いずも」を含む護衛艦二隻は、五月一日から三日までの間、米軍の補給艦一隻と共同訓練を行ったところであります。  さまざまな報道については承知をしておりますが、米軍等の警護の実施については、米...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は今、この場には内閣総理大臣として立っているわけでございまして、予算委員会は政府に対する質疑という形で議論が行われる場であろう、こう思うわけでありますが、各党が憲法について議論する場が設けられているのは憲法審査会であろう、このように考えるわけでありまして、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いよいよ憲法審査会において議論が佳境に入っていくときを迎えているわけでございまして、まさに憲法について議論する場は、本来、憲法審査会の場であろう、こう思います。  先ほど申し上げましたビデオメッセージはまさに、その際にも私は断っているんですが、自由民主党総裁...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、繰り返しになるんですが、私は、ここは内閣総理大臣として立っており、いわば私が答弁する義務は、内閣総理大臣として義務を負っているわけでございます。  自民党総裁としての考え方は相当詳しく読売新聞に書いてありますから、ぜひそれを熟読していただいてもいいんだろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 簡潔に申し上げますと、結果を出す上においては、まさに議論をしていく上においてだんだんこれが収れんしていくという中における一つの考え方として申し上げたところでございます。どうかその点を御理解いただきたい、こう思うところでございます。
○安倍内閣総理大臣 終了ですか。はい。  既にこれは何回も答弁させていただいているとおりであり、妻が出席するかどうかは国会がお決めになることであります。
○安倍内閣総理大臣 いわば、今村大臣の発言の中において、大変な被害を受けた東北の皆様方のお気持ちを傷つける発言があったということの認識を持ったところでありまして、その中において、私からも、今村大臣がその発言を行った、懇親会とは別の会場ではありましたが、同じ会において謝罪をしたとこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権においては、東日本大震災からの復興を内閣の最重要課題として取り組んできたところであります。その際、現場主義を徹底していく、そして被災地の皆様のお気持ちに、心に寄り添っていく方針で復興に取り組んできたところでございます。今後とも、一つ一つ結果を出していく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは事実でありますが、結果としてお断りをしたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 当初から支援は全くしておりません。支援が何を意味しているのかよく承知していないんですが、例えば一旦引き受けたことを支援ということかもしれませんが、それは全く支援ではないわけであります。  我々は講演をさまざまな方から依頼されます。そこを全て承知しているわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、今何か私が進めたかのようなことをおっしゃっていますが、一回も会ったことがないんですよ、ただの一度も。普通、一回も会ったことのない人の事業に対して応援しますか。誰が考えたって、そんなことはあり得ないんですよ。  籠池氏がいろいろなことを勝手に、どんなこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、安倍晋三小学校という名前を私としては勝手に使われたんですよ。だって、お断りしたんですから。はっきりお断りしていたにもかかわらず、先ほども議論がありましたが、それを勝手にいろいろなさまざまな書類として使っていたということであれば、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは局長から答弁をこの後にさせますが、今までも答弁をしてきているとおりでございますし、たしか参議院の議論でございましたが、西田昌司氏とのやりとりにおいて詳細にこの八億円の減価についての議論があったんだろうと思う次第でございまして、今後とも国民の皆様に御理解...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 復興庁の体制については、国会の対応、各省庁との調整等のため、東京に本庁機能を置きつつ、岩手、宮城、福島の各県に復興局を設置して、復興庁の職員の過半を配置しています。本来の機能が十分に発揮されているか、あるいは現状はどうなっているのかということについては、不断の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本維新の会が、憲法改正について、教育のあるべき姿を含めて具体的な考え方を示し、各論に踏み込んで真摯に議論しようとされていることに改めて敬意を表したい、こう思う次第でございます。  そこで、このフォーラムにおける私のビデオメッセージと読売新聞におけるインタビ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 物事というものは、確かに本質について深めていく議論ももちろん当然してこなければならないわけでございますが、既に自民党はいわば立党以来六十年以上議論をしてきたわけでございます。しかし、その中において残念ながら憲法改正には至っていないという中において、議論を永遠に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 子供たちこそ我が国の未来であり、憲法において、国の未来像を議論する上において、教育は極めて重要なテーマであります。一億総活躍社会を実現する上で、教育が果たすべき役割は極めて大きいと考えています。世代を超えた貧困の連鎖を断ち切り、家庭の経済事情にかかわらず、子供...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本の戦後の今日までの道のりを振り返りますと、一九六四年の東京オリンピック、そして一九七〇年の大阪での万博、これは極めて大きかった、日本が世界に向かって飛躍していく二つの大きなイベント、段階だったなと思います。  国際博覧会の国内への誘致は、日本の魅力を世界...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本維新の会が、国民の安全、安心を守るため、テロ等準備罪処罰法案の必要性や内容について極めて実のある真剣な検討をされていることに、まずもって敬意を表したいと思います。その中で、修正案という形で建設的な議論をしていただいていることは、国会、国会議員の果たすべき役...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、貨物検査法において規制対象となる品目を幅広く指定しておりますが、安保理決議を踏まえて、北朝鮮との間の物資の流れをさらに厳しく規制する観点から、貨物検査法上規制対象として個別に指定されていない品目についても規制できるよう、いわゆるキャッチオール規制の導入に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変御指摘を重く受けとめております。  貨物法上の規制対象については、先ほど答弁をさせていただいたキャッチオール規制の導入に向けた検討を行っているところでございますが、しっかりと検討を進めていきたいと思います。  そしてまた、委員御指摘のとおり、貨物検査法...全文を見る
05月09日第193回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法改正については、内閣として改正原案を提出する考えはなく、国会の憲法審査会で各党各会派が議論すべきものであろうと考えています。  私は、今この場には、行政府の長である内閣総理大臣としてこの場に立って答弁をしているわけでございます。まさに政府の方針...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改憲フォーラムについてもそうお断りをしてお話をさせていただいているところであります。  一方だけが具体的な案を出して、もう一方は追及するだけ、あるいは批判するだけという類いのテーマではないんだろうと、私はこう考えているわけであります。どうか民進党の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 党総裁たる私の、先日の私の発言は党総裁たる私一人のこれ考えをまず述べたわけでございまして、しかし、私は、自由民主党の総裁、言わば自民党を率いるリーダーとして、今後その責任の下に党内の議論を加速をして、自民党としての憲法審査会への提案を、これはそう簡単...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に今るる御説明させていただいたところでございますが、ここに立っているのは内閣総理大臣として立っているわけでございます。一方、私は自民党の総裁という役割も担っているということは御承知のとおりなんだろうと。野党時代には自民党総裁という立場だけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) おとなしくしていただけないと冷静な議論ができないと、こう思うわけでありますが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よろしいですか、皆さん。  そこで、そこで、まさにこれは憲法審査会において各党各会派が提案を持ち寄ってそこで議論を深めていくべきだろうと思います。そこに持っていく、持っていく議論について私の基本的な考え方を述べたものであって、これをまずは自民党の中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、総理大臣として日々対応しなければいけないことが起こるわけでありますから、それはそういうことは当然あるわけであります。党の役員に自民党の総裁室ではなくて総理執務室で会うこともあるということでございまして、どうか蓮舫委員にも、こういうことではなく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 皆さん、そんなエキサイトしないで、今、皆さん、そんなエキサイトしないで、今私は答弁の最中なんですから、最後まで聞いて、批判があれば質問の形で批判していただければと、こう思うわけでありまして、よろしいですか。  まず、皆さんの案が、まさにサブスタンス...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こんなに、こんなに皆さん、そんなにエキサイトするよりも、まずはしっかりと、私申し上げましたように、これから自民党としても憲法審査会に提出をする、憲法調査会に自民党として提出をする中身について議論をするわけでございます。ですから、御党におかれましても、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年、言わばこれはまさに私は、あれはこれから党としてまとめていく上において、まさにそれは党としてまとめていくということでありますから、自民党の総裁としてまずは党の案をまとめて、そして憲法審査会で議論を行って、最終的には収れんの方向に努力を重ね、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、蓮舫委員がおっしゃったように、まさに私がここに立っている立場について、発議権がない、それはそのとおりなんですよ。発議権がないわけでありますし、提案をする言わば考え方もない、発議するのは国会だ、だからそういう立場ではないということでお答えをさせてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この憲法審査会において、まさに申し上げておりますように、これはしっかりと各党各会派が御議論をいただきたいと、こういうことを申し上げているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、憲法審査会において相当議論が煮詰まってきたと、こういうことを……(発言する者あり)これね、皆さんね、もう一回一回やじられると冷静な参議院らしい議論ができませんよ。国民の皆さん見ているんですから、憲法の議論をするんだったら冷静に、そんなに角突...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、参議院の場合は今ゼロだというお話がございました。衆議院の場合は既に開かれておりまして、その概要については担当の幹事から、古屋幹事から話は聞いているところでございます。  そこで、そこで、今、私が佳境に入ったということの言葉尻を捉えておられる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは国会が決めることですというのはそのとおりなんですよ。ですから、私は、そういうことを言われるのであれば、そういうことを言われるのであれば、もう一切ここではこういうことについては述べられなくなるわけであります。ですから、その範囲で私は、私は総理大臣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これ、今やめようと思ったら、最後、私の最後の結論のところをやじで乱されるからこうなってしまうんですよ。  そこで、そこで、今申し上げているように、しっかりと憲法審査会でそれぞれの党が案を出し合って議論をするべきだろうと、こう申し上げているとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この憲法の議論においては、先ほどから申し上げておりますように、私はこれ総理大臣として立っておりますから、総理大臣として答弁するには基本的には政府の方針を答弁するという立場でありますから、そこで私は、党としてということでどうしても言われたら、要請がござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党は結党以来、憲法改正を党是としていると言ってもいいんだろうと思います。そして、谷垣総裁のときに自民党案を取りまとめた、これは相当な議論を行って取りまとめたわけであります。  しかし、蓮舫代表、政治家にとって大切なことは、立派なことを言うだけの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、このデフレからいつ脱却できるんですかというお話が……(発言する者あり)あれは、今の質問ではないんですか。でも、今、いつ脱却できるんですか、かとおっしゃったんだけど……(発言する者あり)これは、いや、今、でも、かだったから質問なのかなと思ったん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こういう状況の中にあっても、私がこの官邸に、公邸にいなければいけないという状況ではないわけでございます。それと、どこにいればいいというものではなくて、直ちに対応できればいいわけでありまして、公邸におられても十分に対応できなかった方も私はおられるのでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、このJアラート自体はこれは作動されていないわけでありますから、Jアラートが作動されたときは、そして、これは言わば着弾の危険性が出てきたら、これは地下鉄等々については既にそういう指示が行っているわけでありますが、これはそうではないわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わばこのTOC条約について、これは多くの国々が既に締結をしているわけでございまして、G7では入っていないのはこれ日本だけであります。  従来から申し上げておりますように、捜査共助、あるいは情報の共有、犯人の引渡し、これはTOC条約に入っていなけれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、政治には蓮舫委員も御承知のように様々な政治的な課題がありますが、一気に全部は残念ながらできないわけでございます。その中において、我々は、伊勢志摩サミット、伊勢志摩サミットにおいては確かに首脳をお迎えをするわけでございますが、あるいは首脳、ある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和安全法制により新設された米軍等の武器等の防護については、法律上、国会報告の対象とはされていませんが、法案審議の際に申し上げたように、可能な限り最大限の情報を開示する考えであり、この点についてはいささかも変わりはないわけであります。  そこで、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までずっと聞いておりますと、小川さんの頭の中でいろんなストーリーを勝手に作ってきて、勝手に作ってこられてそこに結び付けて、印象操作を一生懸命されていますが、そのメールも、メールも一部だけ出してそこに座っておられますが、これは全体の、全体を今説明させ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、もうそれは何回も何回も何回も何回も答弁をさせていただいております。ですから、もうこれは答弁しなくても御承知のとおりなんだろうなと、こう思いますが、これは二〇一二年、私が総理を辞めた後、総理大臣に、また総裁になる前でございますが、それは家内の知人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、妻が、私のことをこの人は尊敬をしていると、こう述べたわけでございます。  そして、それは、そういう言わば私の考え方に共鳴しているという人は、これは大変恐縮なんですが、結構おられるわけですよ、世の中にはですね。この人も共鳴しているということを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よく、何が言いたいのか私よく分からないんですが、正直申し上げて。(発言する者あり)何か、芝さん、何かありますか。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これは、周りでいろいろ、周りでいろいろ言われますと答弁がしにくいんですが。  家内も講演に呼ばれて行けば、そこのいいところが何かということを選びながらそれは申し上げることはありますよ。しかし、そこで述べたように、私には権限がありませんから、結...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、権限がないということを私に伝えたのかと、ずっとしゃべられたから、何を、何を私に、言わば籠池さんが何か私に依頼したいことについて私に伝えたのかな、あるいはまた自分が権限がないという説明をしたのかなということも含めて、何を聞かれたのか、これは分から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在の北朝鮮をめぐる問題を平和的、外交的に解決をしていくことが重要であることは言うまでもないと、このように思います。この認識においては各国も共通していると思うわけであります。  そこで、トランプ大統領はこの問題に対応する上において、先ほど外務大臣か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に何回かお答えをさせていただいておりますが、まさに私は自民党の総裁として憲法のこのフォーラムにおいてスピーチを述べ、また、読売新聞のインタビューに答えたところでございます。その際、憲法九条の一項、二項を残し、そして自衛隊について記述をするべきだとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、まさに私は自民党の総裁として語った。まあタイトルは読売新聞が大きく書かれておりますから、そこをしっかりと熟読された、それは敬意を表したいと思いますが。  その上で、上でですね、上におきまして、自民党において三項をどのように書いていくか。一項、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず結論から言えば、そうしたことにはなりません。  まず、一項、二項を残すということでありますから、当然今まで受けている憲法上の制約は受けるわけでございます。この憲法上の制約を受けている中において、例えば砂川判決において自衛のための必要最小限の措置...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小池委員は読売新聞も熟読しておられると思いますから御承知の上で質問されているんだろうと思いますが、政府の立場については、これは、自衛隊は合憲である、これは前文と十三条ですか、平和的生存権において自衛のための必要最小限度の措置はとることができるという中...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、矛盾を抱えるというのは、共産党の皆さんは言わば自衛隊が違憲だという立場に立っておられますから、そもそもそれは矛盾した、そこで自衛隊の活動を認めるということは矛盾した立場に立たれるんでしょうけれども、私たちは、一項、二項があってもこの自衛隊は合憲...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この撤回、撤回ということが何を意味しているかということでありますが、撤回というものは、例えば法案として提出をしたものを、これは何らか法律として成立をしそうもないからやめて撤回する、あるいは廃案になるということはあり得ます。  しかし、例えば党の考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど御説明したとおりなんですよ。この自民党の草案のままで出しても、残念ながら三分の二の多数を得ることができないという冷厳な事実を私は認めているわけであります、認めているわけであります。その上において、三分の二の多数を得る案は何かということで私は私の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年、これは東京オリンピック・パラリンピックが予定されている年でありますが、この年に向けて我々は様々な目標を立てているわけであります。例えば、責任ある立場の三割は女性という目標も二〇二〇年に向けて立てているわけでございまして、そうした意味におい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはですね、相当のこれは時間がたってきた経過があるわけでありまして、そして、今、小池さん、憲法違反どうのこうのおっしゃったんだけど、云々おっしゃったけれどね、私は自民党の、自民党の総裁でもあるんですから、自民党の総裁として党に対してしっかりこういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに片山委員がおっしゃったように、七十年、これはもう既に憲法が成立をしてから七十年以上が経過をしているわけであります。一方、自民党も立党以来六十年以上が経過をしているわけでありますが、自民党は、御承知のように、憲法改正というのは事実上の党是としてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、もちろん希望として二〇二〇年の施行ということをお示しをさせていただいた。その中でスケジュール感を持っていく。言わば、かなりこれ難しい課題であるのは事実です。これ、三分の二で発議、そしてさらには国民投票という、これが本番なんですね。ですから、議...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私としては、この総裁としての考えをお示しをするということについてはある種の決意を持ってお示しをしたわけでございます。それをしっかりと受け止めていただいたことについては敬意を表したいと思いますし、そして責任政党として、責任ある政党、野党でございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変いい御質問をいただいたと、こう思っておりますが、基本的な、基本的に、私の考えの基本にあるのは今、片山委員が言われたような考え方でございますが、ただ、これからまず自民党の中で議論をするわけでありますし、また与党でも議論をしていくわけでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この教育においては、義務教育がまさに日本が成長し発展していくこれは礎となったんだろうと、こう思うわけでございます。  そこで、幼児教育あるいはまた高等教育をどう考えるかということでありますが、世代を超えた貧困の連鎖を断ち切り、家庭の経済事情にかかわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについても、先ほど申し上げましたように、まだ党内においてこれから議論をしていくわけでありますが、子供たちこそ日本の未来であります。憲法において国の未来像を議論する上において教育は極めて重要なテーマであろうと思います。その観点から御党においても提案...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変具体的な御提案をいただいたと、こう思うところでございますが、安倍政権としても、これまで幼児教育無償化の段階的推進、また奨学金制度の充実や授業料免除の拡大などに取り組んできたところであります。今年度からは幼児教育の無償化や高校生への奨学給付金を拡充...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なかなかお答えするのが難しいところなんですが、まずは北朝鮮に対して、日米あるいは日米韓、そしてさらには中国も含めて、この挑発行動をやめなければこれは北朝鮮にとって未来がないと、こういう決意を持たせる必要があります。ですから、まずはしっかりとした圧力を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領には、訪米時を含め様々な機会にTPPの経済的そして戦略的意義について説明をしてきました。その結果、先般の首脳会談では、日米が主導してアジア太平洋地域に自由で公正な経済圏をつくる必要性について一致することはできました。  米国は、日本が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この加計学園が、当然これは特区に申請を今治市が出しますから、この特区に申請した段階においてこの説明を受ける、当局から説明を受けるわけでございますので、その段階で当然総理大臣として知り得たと、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に答弁をさせていただいておりますが、獣医学部を新設する主体については、平成十九年十一月の今治市等による構造改革特区提案において加計学園が候補として記載されていました。第二次安倍政権発足後も内閣総理大臣が本部長である構造改革特区本部においてこの提案に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) どうですかと言われても困るんですが、まず、これはどういう仕組みになっているかといえば、国家戦略特区は、加計学園ということというよりも、今治市そして愛媛県としてこれは提案をするわけでございます。そして、この獣医学部の新設については、長い間、確かにそれは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も拝読いたしました。今日たまたま、森元総理、叙勲されましたので、そこでお目にかかって、その本についてもお話をさせていただき、今日、松沢議員からそれについて質問が出るということもお話をさせていただいたところでございますが、これは森先生が、言わば病を得...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個人的な思いをつづられたものと承知をしておりますが、言わば私人としてのこれは著書でございますから、総理大臣としてコメントを述べることは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは御承知のように、大会組織委員会の会長はこれは理事会の決議によって選定されるものでありまして、私にはこの人事権はないのは御承知のとおりだろうと思います。  東京大会まであと三年でありまして、森会長には健康状態にも配慮をいただきながら東京大会の成...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、大会組織委員会の会長はこれは理事会で決まるわけでございまして、私には人事権がないわけでございますのでコメントは差し控えさせていただきたいと、このように思いますが、森会長御自身は、今日お目にかかったところ大変お元気そうでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、健康状態については、今日お目にかかった感じではこれはお元気だなと、こう思いました。ただ、著書の中においては自分のある意味真情を吐露されたんだろうと、こう思うわけでございますが、この真意についてはお伺いをしてみなければならな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 受動喫煙対策の徹底は重要であり、引き続き与党と厚生労働省において精力的な議論を進め、できるだけ速やかに皆さんがしっかりと守っていただけるような実効性のある成案を得るよう努力をしてまいりたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、できるだけ早く成案を得るように努力をしてまいりたいと思います。
05月29日第193回国会 参議院 本会議 第27号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古川俊治議員にお答えをいたします。  北朝鮮の弾道ミサイル発射についてお尋ねがありました。  北朝鮮は、本日早朝、弾道ミサイルを発射し、我が国のEEZ、排他的経済水域内に落下したものと見られます。国際社会の度重なる強い警告を無視し挑発行為を続ける...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 真山勇一議員にお答えをいたします。  北朝鮮の弾道ミサイル発射についてお尋ねがありました。  北朝鮮は、本日早朝、弾道ミサイルを発射し、我が国のEEZ内に落下したものと見られます。国際社会の度重なる強い警告を無視し挑発行為を続ける北朝鮮に対し、我...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) なお、民進党から提出された文書については、文部科学省において調査を行った結果、該当する文書の存在は確認できなかったと承知しています。また、証人喚問など国会運営については、国会においてお決めいただくことと認識しております。  規制改革には抵抗勢...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浜田昌良議員にお答えをいたします。  我が国の治安の向上及び国際組織犯罪防止条約等の締結の必要性についてお尋ねがありました。  我が国は、二〇一九年にラグビーワールドカップ、二〇二〇年に東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催を控えており、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仁比聡平議員にお答えをいたします。  獣医学部の設置についてお尋ねがありました。  私は、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めるよう常々指示してきましたが、獣医学部の新設については、これまで繰り返し申し上げてきたとおり、特区の指定、規制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) こうした中、当時の民主党政権下の文部科学副大臣が国会で、産業動物獣医師や公務員獣医師の役割は重要になっておりますし、その確保について懸念があるというのは私どもも承知いたしております、現在、協力者会議を設置して議論を重ねているところでございますと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東徹議員にお答えをいたします。  北朝鮮の弾道ミサイル発射についてお尋ねがありました。  北朝鮮は、本日早朝、弾道ミサイルを発射し、我が国のEEZ内に落下したものと見られます。国際社会の度重なる強い警告を無視し挑発行為を続ける北朝鮮に対し、我が国...全文を見る
05月30日第193回国会 参議院 法務委員会 第15号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が例として挙げられた「世界一安全な日本」創造戦略でありますが、そこで、このサミット、オリンピックを見据えたテロ対策、カウンターインテリジェンス等々の中には国際的組織犯罪対策というのは入っていないわけでございますが、この全体、世界一安全な日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今回のサミットでも言わば国際社会の常識として議論になったわけであります。議論になったわけでありますが、そこで、まさに言わばテロを実行していく上においては資金を集めることが必要不可欠であります。ISILにおいてもそうですね、彼らは様々な方法によ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 尊敬する小川委員の趣旨を体してしっかりとお答えをしているつもりでございますが、つまり、これは、組織犯罪とですね、組織犯罪とあるいはテロと資金源との関わりについては、より一層それが明らかになってきているのは事実であろうと。国際的に、言わばISILの台頭...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岩盤規制を改革をしていく、そして、日本の成長戦略をしっかりと前に進めていくというのは安倍政権の基本的な姿勢であります。  なぜ岩盤規制と言われるのか。普通の規制であれば、これは言わば役所と普通に協議をしていけばその規制は改革されていくものであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) たしか、当選した当初でありますから相当昔でありますが、数年間、監査かそうしたものを務めたことがございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、きちんと私はこれはもう既に報告をしているわけでありますが、一年間に十四万円という報酬を受けたことはございます。しかし、これはまさに小川委員の先ほどの言を借りれば印象操作であって、これはもうはるか、はるか昔のことでございます。  それと、今、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 従来から申し上げておりますように、文部科学省からは確認できないということでございます。  文部科学副大臣も参っておりますので、文部科学副大臣からも答弁させたいと思います。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、有田委員がおっしゃったように、法案の審議でありますから厳密に議論をしなければいけないわけでありますが、しかし一方、国民の皆様に分かりやすく説明する上においては国民の皆様が誰もが知っている事案について例を挙げるべきだろうと、こう考えて私は、当時、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、どのように一変したか、まさにこれは捜査実務に関わるわけでありますから、まさに実務を経験している刑事局長から答弁させる、これは当然のことだろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロ等準備罪は、計画行為及び実行準備行為という行為を処罰するものであって、内心を処罰するものではなく、思想、良心の自由を侵害するものではありません。また、国民の生命、財産を守るためにテロの未然防止対策には万全を期す必要がありますが、その際、国民の権利...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども答弁させていただいたように、国民の生命、財産を守るためにテロの未然防止対策には万全を期す必要があるが、その際、国民の権利、自由が不当に侵害されることがあってはならないことは当然のことであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私とグテーレス国連事務総長との間の懇談の概要については、日本側が既に発表したとおりでございまして、この懇談の内容についてはそれぞれの立場から公表したものであり、対外的に発表する際に文言を一言一句まで相互にすり合わせたものではないわけであります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府として日本側がこれ発表したものについては、これは、事務総長は、特別報告者は国連とは別の個人の資格で活動しており、その主張は必ずしも国連の総意を反映するものではないと、この旨を事務総長が述べられたのは事実でありますから、これは言わば非難するという文...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロ等準備罪は、テロを始めとする重大な犯罪、組織犯罪が実行されてしまった場合に生じる結果の重大性に鑑み、犯罪の実行前の早い段階での処罰を可能とするため創設するものであります。  御指摘のとおり、組織犯罪にはテロ以外の罪も含まれますが、結果の重大性と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般のG7タオルミーナ・サミットにおいては、英国マンチェスターでのテロ事件を受けて、国際社会の喫緊の課題であるテロ及び暴力的過激主義対策について真剣な議論が行われ、その結果、テロに関するG7の特別声明が首脳間で採択されました。  我が国としては、昨...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もとより、国内法の整備や国際組織犯罪防止条約だけでテロ対策として十分であるとは考えていません。  単独犯を含むテロの未然防止の要諦は情報であります。そのため、政府としては、国際テロ情報収集ユニットの体制を増強するなど、官邸直轄で国際テロ情報の収集、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に国際組織犯罪防止条約を締結している国においても、そして、そのための担保法がある国においても、残念ながらテロが発生していることは事実であります。ですから、テロにこれで、テロ対策にこれで十分ということはないわけでありますが、同時にですね、同時に、未然...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後七十年以上を経た今もなお、沖縄には大きな基地負担を負っていただいており、この事実を政府として重く受け止めております。政府としても、現状は到底是認できるものではないと考えており、沖縄の負担軽減のため、できることは全て行うとの方針の下、全力で取り組ん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロ等準備罪は、組織的犯罪集団が関与する一定の重大な犯罪の遂行を計画したことに加え、実行準備行為が行われた場合に成立するものであります。組織的犯罪集団とは、組織的犯罪処罰法上の団体のうち、その結合関係の基礎としての共同の目的が一定の重大な犯罪等を実行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロ等準備罪処罰法案は、国民の生命と財産を守るため、テロを含む組織犯罪を未然に防止し、これと闘うための国際協力を可能とする国際組織犯罪防止条約を締結するための法案であって、御指摘のような意図は全くないということははっきりと申し上げておきたいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロ対策は、国際社会が結束して対処すべき喫緊の課題であります。特に、ラグビーワールドカップや東京オリンピック・パラリンピック競技大会等を控える我が国は、安全の確保という開催国としての重大な責務を負っており、国際社会と緊密に連携し、テロ対策に万全を期さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロを防ぐには、国内でのテロ対策の強化に加えて、いわゆる人間の安全保障の考え方の下、テロや暴力の温床となる世界の貧困や格差の問題への取組も必要であります。  先般のタオルミーナ・サミットにおいては、私から、テロの未然防止に向けて、途上国の水際対策や...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 捜査機関による捜査については、テロ等準備罪についても、現在行われている他の犯罪と同様の方法で、刑事訴訟法の規定に従い必要かつ適正な捜査を行うこととなります。テロ等準備罪の処罰範囲は明確かつ限定的なものであるとともに、我が国においては裁判所による審査が...全文を見る
06月05日第193回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 今、白須賀委員からも冒頭触れられましたが、政府としても、イギリス・ロンドンにおけるテロについて一言申し上げたいと思います。  犠牲となられた方々へ対しまして、心から哀悼の意を表したいと思います。また、負傷された方々、全ての方々に対してお見舞いを申し上げたいと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法が施行されて七十年たったわけであります。いわば、まさにこれから世界が大きく変わっていく中で、日本の社会も随分この七十年間で変わりました。  その中で、今、白須賀委員がおっしゃったように、未来を見据えながら日本をどういう国にしていくか、未来への理想また国の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 サミットがスタートする前にトランプ大統領と日米首脳会談を行いまして、北朝鮮問題については、日米で認識を同じくし、そして一致して北朝鮮についての議論を主導していくことで合意したところでございます。そして、私からは、この北朝鮮の問題が、北東アジアに限られた脅威では...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本としては、パリ協定の枠内で米国と協力をしていきたいと考えており、先般のG7タオルミーナ・サミットにおいてもトランプ大統領に働きかけを行ったところでありますが、今般米国がパリ協定からの脱退を表明したことは残念であります。  しかしながら、米国は世界第二位の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、今井委員の前提が間違っているんですよ。  この問題の本質は、岩盤規制にどのように穴をあけていくかというのが……(発言する者あり)皆さん、ちょっとやじは、私どもが誠意を持って、宮崎さんもやじはやめてくださいよ、西村さんもやじはやめていただけますか。国民の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど官房長官が申し上げたのは事実でありまして、前川さんは、いわゆる引責辞任ではなくて、実際に天下りの隠蔽そのものにかかわっていたわけであります。それは、予算委員会で、ここで前川さんが参考人として、いわば皆さんがそのときにはそういう質問をしておられたでしょう。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 冷静な議論をしようじゃありませんか。  そこで、これは直ちにやめていただく必要があるなということを私たちは判断したんですが、その際、官房副長官に対して、今官房長官が述べたようなことを前川さんがおっしゃったということを我々は聞いているわけであります。  です...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 重ねて申し上げますが、私と加計孝太郎氏が友人であることと、いわばこの政策に関与したかということは全く別問題でありますから、まさにそういう写真を出して印象操作を一生懸命しておられるんでしょうけれども、賢明な国民はそれが別だということはよく理解をしておられるんだろ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  フェイスブックで出すことと、このNHKの中継の中で、いわゆる皆さんが疑惑とかおっしゃっている中で出すのとは随分違うんですよ。お互いに、そういう最低限の人間としての常識は持とうじゃありませんか。
○安倍内閣総理大臣 それでは、お尋ねの件でございますが、これは相当昔のことであって記録も残していないことでありますから、これはもう二十年以上前のことでございますからはっきりと申し上げることはできないわけでありますが、加計学園の監事といった役職、これは、経営方針等々を伺って、その経...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その前に、随分、委員が印象操作でいいかげんなことをべらべら言われましたから少し反論させていただきたいと思いますが、まさにミャンマーの件は、既に外務省の参考人から答弁をさせていただいたように、同行の経済界、あるいはミャンマーの場合は学校への支援等も含めてというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今また認識の間違いをしておられますから説明しますが、構造改革特区と国家戦略特区、この違いをよく理解されていないんだろうと思います。  まず、どちらにしろサブスタンスを議論するんですから。では、皆さんのときは、構造改革特区というのは上がってきたらめくら判ですか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 責任があるから、私の責任をとると。中身については、あえて申し上げる必要はないと思います。
○安倍内閣総理大臣 宮崎委員が言っていることは端から破綻していますよ。今、総理が決めるということを総理は御存じなかったと言ったんだけれども、つまりそれは、私が決めていないから私は知らなかった。言っていることは全く論旨が破綻していると思いますよ。  いいですか。場所等を決めるのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御存じないようですから、つまり、保険診療でやっている医師と、自由診療でやっている医師、これは保険財政あるいは国家財政にかかわりがないので根本から自由にすべきだという議論が結構強くありました。しかし、国家戦略特区というのは、その中で何とかきりのように穴をあけてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、まさにそのとおりだと思います。
○安倍内閣総理大臣 青柳委員の議論は、いわば、こういう国家戦略特区、岩盤規制を突破していこうとすると、既存の団体、業界、いわば抵抗勢力と言われる人たち、そしてそれを監督する官庁は、できない理由をずっと並べるんですよ。国家戦略特区というのは、できる理由をしっかりと考えていけというの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 でも、なかなか、私、やじられると答弁をしにくいものですから。人間は誰でもそうですよ、やじられると答弁がしにくいんですから。
○安倍内閣総理大臣 そこで、今まさに山本大臣がおっしゃったように、需要と供給の中において、ライフサイエンス分野については新たな分野であります。そして、これは先ほども説明をしたわけでありますし、鳥インフルエンザあるいは口蹄疫等、あっという間に広がるという病気も出てきた。これは、動物...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません。  四原則においては、特区申請の分科会において議論をするわけでございます。四条件に当てはまっているかどうかということについて審議をする場があるわけでございます。獣医学部の教授の先生が二人入って、これはもちろん他の大学でありますが、入って、そこで実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の件については、既に各行政機関の責任において必要な調査等が実施され、行政文書の適正な管理がなされているものと認識しており、現時点で本規定に基づく措置をとる必要性はないと考えています。
○安倍内閣総理大臣 我が国の今までの歩みをたどりますと、重要な公文書を後世に残していくことは、公文書管理制度の本質として重要なことであると考えています。  そこで、私は、内閣総理大臣決定による行政文書の管理に関するガイドラインを見直すこと等により、一年以上の保存期間が設定される...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどもお答えをさせていただいたように、財務省との関係においては、私に質問通告がございませんから具体的なことをお答えすることはできませんが、ガイドラインの見直しでは当たらないのではないかという御趣旨もあるんだろうと思いますが、まずは、先ほど申し上げました、ガイ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来、いわば需要がないという話、民進党との議論があったわけでありますが、今、宮本委員は、需要がある、産業医等々あるいは獣医師公務員が不足しているというお話があった。まさにそういうのは本当に長い間獣医学部ができていなかったことによる弊害であります。岩盤規制が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題については、三大臣合意が全てであろうと思うわけであります。当然、三大臣合意に至る上においては文科省で意思が統一されているわけでございまして、十二月の二十二日、正式な公文書としてはこれが全てでございまして、山本幸三大臣、松野大臣そして山本有二農林水産大臣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 松浪委員が例として挙げられました違憲合法論というのは一時はやったこともございますし、共産党の御主張は、自衛隊は違憲であるけれども、政権をとってしばらくの間は残しておくということでございますが、この議論は間違いでございまして、憲法の九十八条に憲法に違反する法律は...全文を見る
06月05日第193回国会 参議院 決算委員会 第10号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政権交代後、極めて短い期間でデフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは九・四%、四十六兆円、実質GDPは五・八%、二十九兆円増加し、過去最高の水準となりました。御指摘の地方経済においても、有効求人倍率は史上初めて四十七全ての都道府県で一倍...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災からの復興は、政権発足以来、安倍政権の最重要課題であります。これまでの取組の結果、地震・津波被災地域については、生活インフラの復旧はほぼ終了するなど、復興は着実に進展をしております。  福島においては、この春には帰還困難区域を除くほとん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、G7の首脳宣言も踏まえ、自由貿易の旗手として、自由で公正な市場を引き続きアジア太平洋地域を始め世界に広げていく考えであります。  TPPの成果を生かせるかどうかは自由貿易体制の将来を左右する分水嶺となります。TPP閣僚会合では、十一か国が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新たな国立公文書館については、本年四月、超党派の議員連盟からも御要請をいただき、その後、衆議院の議院運営委員会において建設地を国会前庭に御決定いただいたところであります。  政府としては、引き続き、立法府の御賛同をいただきながら、世代を超えて多くの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、岩盤規制というのはそう簡単には突破できない規制だから岩盤規制と言われるわけでありまして、省庁に理を説いてお話をすれば分かりましたということにはならない。そこには既得権益があって、それに関わる人々がいて、そして省益もそこにあるという中で、それを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 気象庁長官から答弁をさせていただきましたように、気象庁では、静止気象衛星、気象レーダー、アメダス等の観測網により我が国全土の気象状況をしっかりと把握し、我が国全土にわたる天気予報を実施を既にしているところであります。  尖閣諸島は、歴史的にも国際法...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま答弁をいたしましたが、気象庁では日本全国を百四十二に分割をして天気予報を出しております。その際、尖閣諸島は石垣島地方に含めております。また、船舶向けに東シナ海南部として地方海上予報を実施をしておりますので、今後ともしっかりと実施をしていきたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについては、四十二を四十三に、これ石垣地方として今やっていることはやっているわけでありますから、それを石垣地方ではなくて尖閣地域という形で増やせという御下問だと思いますが、それが地域分割的に適切かどうかは気象庁に、これは政治的にこうだというのでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま外務大臣から答弁をさせていただいたとおり、沖縄については、寺島外務卿が、沖縄が数百年前から我が国所属の一地方である旨述べていたことが確認されています。いずれにせよ、沖縄は長年にわたり我が国の領土であり、沖縄が我が国領土であることは国際法上何ら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には歯が痛くなってから行くんですが、最近は痛くなる回数が多いものですから、定期的に近くなっております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま山田宏議員のお話を伺っていて、私も定期的に歯の健診をしなければならないという思いを強くしたところでございますが。  特定健診、いわゆるメタボ健診では、来年度から新たに問診の際の質問票に歯科に関する項目を加え、歯の状態に問題がある場合は歯科受...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わばアーリントン墓地は戦没者を慰霊する国立の墓地であり、この国立の墓地という点においては、言わば千鳥ケ淵があるわけでございます。  他方、遺族会を始め多くの御遺族の皆様方は靖国神社にお参りをされるわけでありまして、慰霊の中心的な場所としては靖国神...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどは、言わば国立ということにおいてのアーリントン墓地と千鳥ケ淵について申し上げたわけでございますが、もちろん一概に比較はできないわけでありますし、中心的な慰霊の場所としては日本では靖国神社ということになっているんだろうと思いますが、トランプ大統領...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一九六四年のオリンピックは敗戦から十余年でありました。言わば、このオリンピックを契機に、またこのオリンピックを目標に、新幹線を造って、高速道路を造って、そして東京の町並みも道路を舗装して、あるいは、それまで結構たくさんごみが落ちていたんですね、ごみの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう御承知のように、我が国は世界第六位の海域面積を持った海洋国家であります。言わば、国土としては世界でも相当これは小さな方でございますが、しかし海の広さは世界第六位であります。  古来より、海は豊かな食をもたらし、物や人が行き交い、子供たちに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 従来から申し上げておりますように、全く関与していないと、また関与できない仕組みになっているということも申し上げておきたいと、このように思います。  仕組みとしては、これは御承知だとは思いますが、国家戦略特区諮問会議においてしっかりと議論がなされ、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員も、質問されるのであれば、事実事実をしっかりと確認していただきたいと思いますが、まず、森友の……(発言する者あり)今何言っているんだよという場外から汚いやじがございましたが、これは民進党にありがちなやじでございますが、言わばこれは、森友の文書につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 皆さん、静かな雰囲気で、やじり倒すというのはこれどういうことかと思うわけでありますが……(発言する者あり)よろしいでしょうか、皆さん、落ち着きました。  これは、こういうことについては、言わば当然立証責任は、それはそこに問題があるんだと言う方が立証...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、もう……(発言する者あり)何ですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、場外から言われますと……(発言する者あり)いや、時間稼ぎではなくて、集中ができないものですから、少し皆さん落ち着いていただきたいと、こう思う次第でございます。  これはもう何回も何回も何回もお答えをさせていただいておりますように、親友である。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、安倍政権になりましてから、国家戦略特区に、その申請を今治市とともに出された段階で承知をしたわけでございます。それ以前から、それ以前から例えばこれは福田内閣のときに申請が出され、これは対応不可とされたわけでございますが、その前年、構造改革戦略特...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、一々私が友人に対してどういう思いを持っていたかということをここで述べる場ではないんだろうと思います。  言わば政策的にどうであったかということを真面目に議論する場であって、私がそう思っていたら恐らく政策に関与したのであろうという、言わば印象...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、私がそうしたいなということを前提に質問されても困るんですよ。ではなくて、冷静にしっかりと白地で議論していただかないと、最初からそれありきじゃないですか。ありきじゃ、これ、議論にならないですよ。  それを言わばその方向に向かって何とか印象をつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全くないわけでありまして、木曽さんはそもそもユネスコに関して私の参与であったわけでありますから、このユネスコ以外の話題を彼と話したことはないということをはっきりと申し上げておきたいと思いますし、また木曽参与と私はほとんど会って話をする機会はなか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これ引用するときには正確を期していただきたいと思いますが、木曽参与がそんたくの塊と言ったのは、言わば内閣に対するそんたくの塊ではなくて、言わば関係団体に対するそんたくの塊であったということを反省的に述べているわけであります。だからこそ、だからこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全大臣が出席をしているこの委員会でありますから、当然、我々は委員長の指揮に従って答弁するのは当然のことであろうと。そうなったときに、皆さんでもう大声を出してやじり倒すのはやめましょうよ。それ、もう国民の皆さんは望んでいませんし、一番それは嫌っているん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう皆さん、そんな騒がないでくださいよ。  まず、四条件を満たさないのに私が私の友人だから決めたということをもう最初から決めて掛かっているわけでありまして、ですから、議論が政策的な議論として深まらないんですよ。こういうことははっきりと申し上げておき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書管理法第九条第三項に規定する実地調査は、行政文書管理上の問題が発生したときや制度運営上特定の行政文書の取扱いについて検討の必要が生じたとき等、行政文書の適正な管理を確保するために必要があると内閣総理大臣が認める場合に実施されるものであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま担当である山本大臣が答弁をさせていただいたように、ガイドラインを定めていくわけでございまして、その上において問題があれば、今大臣が言ったように、対応することも検討していく、法改正も検討していくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず冒頭、ロンドンのテロについて、政府として一言申し上げたいと思います。  まず、犠牲になられた方々、御遺族の方々に心から哀悼の意を表します。そして、負傷された方など、被害に遭われた全ての方々にお見舞いを申し上げます。何の罪もない市民の平穏な週末へ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣においては、長引くデフレから脱却をして日本経済を力強く成長していくために、大胆な金融政策、そして機動的な財政政策、民間投資を喚起する成長戦略、三本の矢に一体として取り組んできたところであります。デフレから脱却をしてしっかりと経済を成長させてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) サミットにおいても議論になったんですが、言わば経済がグローバル化していく中において、自由貿易を進めていく上において大きな反発があるのも事実であります。  なぜ反発があるかといえば、成長していく経済の中で、自分たちはこれは置いていかれているんではない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、保育の受皿づくり、これは前政権の二・五倍のペースで加速をしてきたところであります。平成二十九年度までの五年間で待機児童解消加速化プランに掲げた五十万人分という整備目標を昨年更に三万人分上積みをし、総計五十三万人分の整備を全力で進め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権としては、高い使命感を持って保育の道に進んだ保育士の皆さんをしっかりと支援していきたいと思います。そして、仕事を続けていただくためにも様々な施策で改善を図っていきたい。処遇改善、そして潜在保育士の再就職支援、また保育士の事務負担の軽減などに総...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しばらくの間人口が減っていく日本にあっては、働く意欲のある女性がしっかりと働くことができなければ日本の経済は成り立たないわけであります。そうした危機感を持って我々は取り組んでいきたいと、こう思います。  そして、国としては、できることは全てやるとの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に松本国家公安委員長が答弁しているとおり、警察がその責務を果たすために行う行動は、もとより法令に基づき適切に遂行されなければならないものであります。警察には、引き続き、国民の信頼に応えるべく、法令を遵守し、適正に職務の遂行に当たってもらいたいと考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、この個別の事案について私はお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、言わば警察は、言わば一般論として言えば、警察がその責務を果たすために行う行動は、もとより法令に基づき適切に遂行されなければならないと、こう考えているところでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もとより、質問権を、言わばこれを妨害することはできないわけでございまして、事実、こうやって質問をしておられるわけでございます。  私がラジオで申し上げたのは、これまで一般人はテロ等準備罪の処罰の対象とはならない旨を繰り返し丁寧に国会を始め様々な場で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば岩盤規制を突破するというのは、そう簡単なことではないわけでございます。それは、そこに既得権を持つ人々がいるわけであります。もちろん、これは今までの規則、法令にのっとって既得権を持っておられる方々であります。ですから、岩盤規制を変えていくとその方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについては、十二か国で真剣に議論をしてきた、その結果合意に至ったんですが、この成果を無駄にしてはならないと考えています。  先月、ベトナム・ハノイで開催されたTPP閣僚会合では、各国とも様々な立場の違いを乗り越えて、十一か国が結束を維持しつつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 有効求人倍率が大変いい数字になっています。ですから、これ批判する人は、生産人口減っているんだろうと、こういうことを言う人がいるんですが、これは間違いでありまして、御指摘のように、本年四月の有効求人倍率は一・四八倍となり、一九九〇年代の水準を超えて、一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、御党が、また石井委員がこの問題に建設的に取り組まれていることに敬意を表したいと思います。  日系人の方々は、我が国を祖国とする同胞であり、そして一般的に日本に親類の方も多く、日本社会と特別な関係にあることが多いわけであります。また、我が国の良...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正確に事実を述べていただきたいと思いますが、私はこの籠池氏と一回も会ったことがないわけでありますから、親しいという指摘は当たらないと思います。同時に、籠池氏が私と会ったというのは街頭演説の大衆の中にいたということでございますから、全くそんなことはない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島委員が質問されたことは……(発言する者あり)いや、何か、そのときの私の答えを引用しての質問ですから答弁をさせていただきたいと思いますが、当時、言わばこの加計学園に無償で提供されたではないか、そこに問題点があるということ、当初はそうだったんですね。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全くの間違いですね、又市さん。  まず、その倫理綱領というのは、言わばお金でもって例えば政治を曲げる、私に政治献金がなされて私が加計学園に対して便宜を与えた、又市さん、それ、何か証拠あるんですか。(発言する者あり)  言わば、私が例えば加計...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書管理については、過去から、そして現在、さらには未来へと、国の歴史や文化を引き継いでいく貴重なインフラであり、行政の適正かつ効率的な運営を実現するとともに、現在と将来の国民への説明責任を全うするために極めて重要な制度であると認識しております。
06月07日第193回国会 参議院 本会議 第30号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  政府としては、従来から国の諸施策の推進に当たって、適正かつ効率的に執行するよう最善の努力を行っているところでありますが、今般七項目にわたる御指摘を受けましたことは、誠に遺憾であります。  これら...全文を見る
06月16日第193回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大学が地方にできれば学生が来る、研究者も来る、そうして町が形成され、地方の発展につながってまいります。  今治市は、今治新都市開発事業に着手した昭和五十八年から、すなわち加計学園による獣医学部構想の誘致を決める前から、今回無償譲渡する土地を高等教育...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮については、従来からミサイルの開発そして核能力の向上を目指して実験を繰り返してきたわけでございますが、御承知のように、現政権になって、父親の金正日政権の期間に撃たれた弾道ミサイルの数よりも、それを大幅に上回るミサイル、弾道ミサイルの発射をほぼ一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、弾道ミサイルを抑止するためには、これ日米で共同で対処していく、そのことによって抑止力を維持するわけでありますが、協力して攻撃を抑止することが最も重要であります。先ほども申し上げましたが、その際に、米国による拡大抑止の役割...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、北朝鮮に対しては、先ほど阿達委員が指摘をされたように、中国が最も大きな影響力を持っていると言ってもいいと思います。北朝鮮に政策を変えさせるためには、しっかりと、中国が実際に効果的に、国連安保理決議をしっかりと遵守し、そしてそれを実行していくこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日中関係が安定的に発展していくことは、これ日本の利益だけではなくて中国にとっても利益であり、また地域の安定にとっても極めて重要であろうと思います。言わばその認識をお互いが共有することが大切ではないか、そういう認識の共有は私はできていると、こう思う次第...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、よく、いわゆる俗説として、米中関係がどんどん発展していくと日本が置いてけぼりになる、あるいは困るのではないかという議論がございますが、決してそんなことはないわけでありまして、米中首脳がお互いに信頼感を持って地域や世界の課題、共に取り組んでいくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 真逆ということではないんだろうと思いますが、いずれにせよ、これはもう福山委員が重々承知の上で質問されているということも私も分かっておりますが、まさにこれは院の方で、また委員会の方でお決めになることでありますから、行政府の長としてそれに対して指示をする...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと私も記憶が余り、事務次官を、様々な事務次官が内閣でそれぞれ任命されておりますから、一々私もそれは承知をしていないところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 形式的なものでありますから、言わば協議ということについて私は全く記憶がないわけでありますし、基本的に大臣から言われたものを事実上ほぼ全て認めてきているところでございますが、前川次官が安倍内閣、もう安倍内閣も四年続いておりますから、恐らくその間に任命さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前川前次官も、これは日経新聞のインタビューにおいては、これは政策的なことなので政府の意向は関係ないという趣旨のこともおっしゃっておられるというふうに承知をしておりますが、いずれにせよ、先ほど山本大臣と阿達議員とのやり取りの中にあったように……(発言す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうことであれば、大変残念でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既にこれは文部科学大臣が記者会見でお答えしたとおりであり、それに尽きるわけでございますが、同時に、この文書の問題をめぐって対応に時間が掛かったということについては率直に反省したいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私も答えますが、まず文科大臣からお答えをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細にわたってお答えをする必要があるので、まず文科大臣からお答えをさせていただいたところでございますが、まさに文科大臣からお答えをさせていただいたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、これは松野文科大臣が答弁をさせていただいたことを、これ踏まえて聞いておられますから、松野大臣から、二つについては確認できなかったということでございます。その上において、まさにそれが、また、形式等も違うものがあったというふうにもお答えをさせていただ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  この獣医学部の新設については、これは半世紀近くできていなかったものをまさに岩盤規制を突破するために我々が国家戦略特区という形で挑んでいるわけでございます。そして、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定の一連のプロセスも、関係法令に基...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 獣医学部の設置に関する文科省、農水省、内閣府の三大臣合意文書もあり、政府全体としてこれは決定をしていることであります。そして、規制改革にはこれは必ず抵抗勢力があるわけでありまして……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岩盤のように固い規制に挑戦すればするほど既得権益を握る勢力の激しい抵抗は避けられないわけでありまして、その中のプロセスで主張と主張がぶつかり合うことはあるわけでありまして、それは、やはり内閣府は……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 内閣府はまさにこれは規制改革に挑んでいく役割を担っているわけであります。そこでは、そこでは激しいやり取りがあるのは当然のことなんだろうと思います。そこでですね、そこで、私は常に岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めるように常々指示をしてきてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しかし、本件については具体的に指示をしたり働きかけをしたことは一度もないわけでありまして……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の意思でどうだということを決めることは全くあり得ないということは申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テロが世界各地で発生し、日本人も犠牲になっています。その中で、二〇二〇年に東京オリンピック・パラリンピックを開催するわけでございますが、開催国の責任、この大会の安全の確保はまさに日本の責任であります。開催を三年後に控えてテロ対策は喫緊の課題であります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めるよう常々指示をしてまいりました。その都度指示をし続けてきたと言ってもいいと思います。獣医学部の新設については、これまで繰り返し申し上げてきたとおり、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 獣医学部の新設については、先ほど申し上げましたように、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のプロセスのいずれのプロセスも、関係法令に基づき適切に実施をしています。獣医学部の設置に関する文科省、農水省、内閣府の三大臣合意文書もあり、政府全体とし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年九月に決定した福島新エネ社会構想は、まず一に、水素社会実現に向けたモデル構築、そして二として、再生可能エネルギーの導入拡大、三、スマートコミュニティーの構築、これを三本柱としております。  水素社会実現に向けた取組とは、燃料電池自動車一万台に必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再生可能エネルギーを電気として利用するだけでなく、水素に換えて利用していくことで、その更なる導入拡大が期待できます。特に、風況が良く、風力発電のポテンシャルの大きい北海道や東北地域などにおいては、風力から水素を作り、ため、輸送し、利用することで、再生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この獣医学部の新設については、特区の指定、規制改革項目の追加、事業者の選定のいずれのプロセスも、関係法令に基づき適切に実施をしています。獣医学部の設置に関する文科省、農水省、内閣府の三大臣合意文書もあり、政府全体として決定しています。このことをまず申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既得権益を握る勢力の激しい抵抗は避けられないわけでありまして、そのプロセスの中で主張と主張がぶつかり合うのは当然であります。調整の中でいろいろなやり取りがあることは当然だろうと思います。  重要なことは、こうした事務当局間のやり取りを経て、最終的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この間、時間が掛かったこと、そして、この対応について様々な御批判があることについては、私も総理として真摯に受け止めたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、これについては、今申し上げるのは、先ほど申し上げましたように、獣医学部の新設は長年実現できなかった岩盤規制改革であり、獣医師会などから強い反対があり、認めるとしても一校のみという慎重論があったのは事実でございます。  いずれにせよ、これは岩...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これはちょっと、これは聞いていただきたいと思います。  その後ですね、その後、その後、広域的だけ、その後ですね、広域的だけでは限定として不十分と考える立場から一校に限定すべきとの獣医師会要望が出されました。これを受けて、まずは突破口として一校...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小池委員は私が何でもできるというふうにお考えかもしれませんが、それは全くないわけでございまして、これは、あらゆることを、政府においての意思決定に……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府における意思決定におきましても、まさにどこに決めるということについては、これは山本大臣が責任を持って最終的には決められるわけでありまして、そして同時に、私は国家戦略特区諮問会議の議長ではありますが、そこで大きな指示を出します。しかし、具体的なこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 責任を持ってお決めになったわけでございまして、また国会においてどのような形で審議を進めているかは、まさにこれは院の皆様が決めていかれるわけでありますから、これはもう誇りを持って決めていただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書管理については、過去から現在、そして未来へと、国の歴史や文化を引き継いでいく貴重なインフラであり、行政の適正かつ効率的な運営を実現するとともに、現在と将来の国民への説明責任を全うするため極めて重要な制度であると認識をしております。  公文書管...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この諮問会議の八田議員は、例えばこういう意見を述べておられます。獣医学部の新設が需給関係を崩し、既存の大学や獣医に不利益をもたらすことは、学部の新設を制限する理由にはならない、教育及び研究の質を担保するものであれば、大学や学部の新設は認められるべきだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こういう形でしっかりとこの一点突破して、それをしっかりと展開をしていくことが大切であろうと、このように考えるわけでございまして、国家戦略特区は、既得権益の岩盤に穴を空けてスピード感を持って改革を進めるためにつくったものでありまして、獣医学部の新設につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は先頭に立って、内閣の総力を挙げてあらゆる岩盤規制に挑戦していく考えであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何回もお話をさせていただいているように、私はこの問題について、個別の事案について指示をしたことは一切ないわけでありまして、岩盤規制を突破する上において、岩盤規制を突破する上において、言わばスピード感を持って取り組んでいくようにという指示を節目節目に出...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、今お答えをさせていただいたように、私は一切この問題について、個別の件について指示をしていないということが全てでございまして、私は萩生田副長官と、様々な指示をいたしますが、この問題についても、言わば雑談で、よもやま話の話だということでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、福島議員、考えていただきたいと思いますが、総理として相当の私も激務をこなしているわけでございまして、一つの市の職員と私が会うということは、これは基本的にないと言っても、申し上げてもよろしいのではないかと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、安倍政権においてこの申請について受け付けてはおりません、安倍政権においてはですね。安倍政権の後、福田政権において申請を受け付け、しかし対応不可となったというふうに承知をしておりますが、安倍政権においては、第一次安倍政権においては受付も受けてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府専用機に乗ったのも、同行した経団連及び他の学校関係者全てがネピドーに移動する際には、民間機においての時間どおりに運航されるかどうかという問題点があったので、これは、政府として、同行の、これは経団連、経済関係者、地方から参加した企業家、あるいは地方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法案の調整状況については厚労大臣から答弁させたいと、このように思いますが、まさにオリンピック、パラリンピックに向けて世界に恥ずかしくない対応を取っていきたいと、このように現在も考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今、松沢委員が言われたように、党とも、党の政策の責任者である茂木政調会長と塩崎厚労大臣がしっかりと、これは官房長官等が調整をいたしまして話合いを行ったところでございますが、現在、与党と厚生労働省において実効性のある成案を得られるよう精力的な議論...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはしっかりと国が責任を持って成案を得てまいります。今、松沢委員が指摘された意見等々は、これは大分調整が進む前の状況だろうと、このように思います。いろんな、自民党、議員の数も多いですから、様々な多様な意見があるわけでありまして、ダイバーシティーです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 塩崎厚労大臣の厚労大臣としての仕事については高く評価をいたしております。  また、この問題についても、残念ながら国会はここで閉じるわけでございますが、しかし、まだ自民党との議論は続いているわけでございますので、責任を持ってまとめていただきたいと、こ...全文を見る
07月24日第193回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○安倍内閣総理大臣 まずは、豪雨災害について、私からも政府として一言申し上げます。  豪雨災害においてお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りし、全ての被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。政府としても、復旧復興、全力を傾けていきたい、このように考えております。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 獣医学部新設について働きかけや依頼は全くなかったということをまず明確に申し上げたいと思います。  その上で、事実に基づいて、しっかりと丁寧にお話をしていきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 私がこの獣医学部新設について指示をしたことは全くございません。
○安倍内閣総理大臣 私は、国家戦略特区諮問会議の議長として、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めていくよう常々指示をしてきたところであります。しかし、個別の案件について私が指示をするということは全くないわけでありまして、一度もそうした個別の案件についての指示を行ったこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昭和四十一年を最後として、獣医学部の設置は一つも認められてきませんでした。それから半世紀がたったわけでありますが、加戸前知事がおっしゃったように、口蹄疫、鳥インフルエンザ、動物から動物、そして動物から人にうつる伝染病が大きな課題となっている。その課題に対応する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 常に国民目線に立って、事実に基づいて、丁寧な上にも丁寧に説明を積み重ねていく、その努力を続けていく、それをしっかりと胸に刻まなければならない、改めてそう決意をしているところでございます。国民の皆様の信頼を回復するためには、しっかりと一つずつ誠実に仕事を進め、結...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かたい岩盤、つまり既得権益というこの厚い壁に覆われた岩盤規制を改革していく上においては、規制を管理する省庁では大胆な改革はできないわけでございますので、民間人が入ったワーキンググループと内閣府がリーダーシップを持って改革を進めていくというのが、この国家戦略特区...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会の運営でございますから、まさにこれは国会がお決めになることであります。  その上で申し上げれば、まさに公平公正であるべき行政がゆがめられたかどうかということを今議論をしているわけでございます。そして、委員会から御要請があった中において、松野大臣も山本大臣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のこの閉会中審査が開催される、そして私も出席をする、松野大臣も出席をする、また山本大臣も出席をして、そして和泉補佐官あるいは藤原審議官も出席をして開催するということにおいては、まさにこれは国会が、そして予算委員会においてお決めになったことでありますから、我...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、大串委員から、私の立場で、証人喚問の委員会を開くということを私の権限でできるという御指摘でございますが、お言葉でございますが、私は総理大臣、いわば行政府の長でございまして、委員会の運営については委員会において自主的に判断されるということは御承知のとおりであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど御答弁いたしましたように、加計さんとは政治家になるずっと前からの友人関係であります。しかし、彼が私の地位や立場を利用して何かをなし遂げようとすることは一度もなかったわけであります。  彼はチャレンジ精神を持った人物であり、時代のニーズに合わせて新しい学...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 構造改革特区について加計理事長は申請をしていたわけでございます。安倍政権においても四回申請をされ、民主党政権の最後に申請され、そしてその判断をしたのは、安倍政権であったものを入れると五回でございますが、五回とも我々は事実上認めていないわけでございます。  そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、一月二十日に加計学園の申請が正式に決定したわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたように、私は知り得る立場にはあったわけでございますが、しかし、そのことについての具体的な説明は私にはなかったわけでございまして、知った時期については今申し上げたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をさせていただいたところでございますが、いわば今回の申請は今治市ということでの議論になって、国家戦略特区はその議論でございまして、そこで、事業者はその段階で決まっていないわけでございます。その観点から、いわば先ほど申し上げましたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 それは、いつ申請したのかというお伺いだと思って、今、山本大臣から、担当大臣からお答えをさせていただいたところでございますが、いわば申請を知ったということにつきましては、先ほど申し上げましたように、この一月の二十日の特区諮問会議でございます。
○安倍内閣総理大臣 この国家戦略特区諮問会議においては、まさに国家戦略特区制度については、自治体がこれを申請するわけであります。  そして、私がいつもそこで指示するのは、全体において、個々の自治体の申請ではなくて、個別の件ではなくて、全体において指示を常にするわけでございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私のプレー代は全て私が払っております。
○安倍内閣総理大臣 食事代については、私がごちそうすることもありますし、先方が持つ場合もございます。しかし、それは、私が持つ場合も、これは当然あるわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、にわかにはお答えできませんが、基本的に、大体、これは友人関係でありますから、割り勘で行っているときもありますし、私がごちそうすることも多々あるわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 いわば、そこで何か頼まれてごちそうされたということは、これは一切ないわけであります。気の置けない友人関係でありますから、こちらがごちそうすることもあるし、先方もごちそうすることがあるというのは、今申し上げたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げたことでありますが、国会の運営につきましては、国会で、委員会でお決めになることであります。  同時に、その上で申し上げますと、今まさに問題になっておりますのは、私が行政に対して指示や働きかけを行ったかどうかということについては、私は正直にここで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 南スーダンの日報の情報公開をめぐる問題については、国民の皆様の疑念を解消するため、元高検検事長をトップに現役の検事も所属する防衛監察本部において、特別防衛監察を行っているところであります。独立性の高い立場から厳正かつ公正に徹底的な調査を行うことにより、早期に事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総理大臣として全ての国民に向かって政治を進めていくべきだという御指摘は、まさにそのとおりだと思っております。  このときの状況をちょっと御説明させていただきますと、都議会議員選挙の最終日に、たくさんの方々が街頭に集まっていただいたわけであります。多くの方々は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その場におきましては、その場におられた方々は理解をしていただいている方が多いのではないかと思いますが、本当にたくさんの方々が集まっていただいたわけでありまして、多くの方々は本当に熱心に私たちの演説に耳を傾けていただいておりました。しかし、何人かの方々がシュプレ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどのように、一部の批判的な国民の方々には一切耳を傾けない、あるいは排除するかのように、そう受け取られたのであれば本当に私の不徳のいたすところだ、このように思っておりますし、しっかりとこれからも、批判に耳を傾けながら、建設的な議論を行い、より多くの方々に賛成...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 特区で得た規制の特例措置について全国展開を目指すことは、閣議決定文書である特区基本方針において国家戦略特区の成果を全国に広げていくことが必要と定められておりまして、特区制度の本来的な仕組みであります。  また、特区基本方針では、何らかの提案を受ければその実現...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま申し上げましたとおり、この制度については、これは特区基本方針に書いてあるわけでありますが、何らかの提案を受ければその実現に向け積極的に取り組んでいく、こう定められているわけでありまして、意欲ある提案が出てくれば二校目、三校目も検討することは特区制度が本...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全国展開につきましてはその結果を見てということでありますが、一方、特区基本方針については、何らかの提案を受ければその実現に向け積極的に取り組んでいくということが書いてあるわけでございまして、全国展開ということとは別でございまして、提案があればいわば二校目、三校...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この特区について、あるいは改革項目の追加、事業者の選定につきましては、これはまさに、民間人の入った諮問会議、あるいは専門家が入っているワーキンググループにおいて検討がなされていくわけでございますし、そして事業者の選定におきましては、分科会において、山本大臣だけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国家戦略特区の制度は、閣議決定をした特区基本方針の中で、国家戦略特区の成果を全国に広げていくことが必要、また提案があればその実現に向け積極的に取り組んでいくと定めておりまして、全国展開を目指すことや、数を限定することなく、意欲ある提案の実現に向けた検討を行うこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今私が申し上げましたのは、まさに特区制度本来の趣旨について、本来の仕組みについて申し上げたところでありまして、個別具体的にはそれぞれまさに諮問会議あるいはワーキンググループで議論していくことになるんだろうと思っております。
○安倍内閣総理大臣 きょうは、まさに行政がゆがめられたかどうかということで、私も山本大臣も松野大臣も、そして和泉補佐官もまた藤原審議官も出席をさせていただいて説明させていただいているところでございますが、私から指示を受けていないということは、また私から働きかけを受けていないという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれは国会でお決めになることだと思います。国会でお決めいただければ当然誠意ある対応をとらなければならない、こう思っております。  また、この件につきましては、しかし、夫人付のメールの件におきましても、妻のことも含めまして、私が国会で再三答弁させていただ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 内閣支持率が低下していることについては、国民の声であると真摯に受けとめたい、このように思います。これはまさに、今ここで議論をしております獣医学部の新設の問題等についての私の答弁、説明の姿勢についての御批判もあるであろう、このように考えているところでございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはそのとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは午前中も答弁をさせていただいたところでございますが、構造改革特区につきましては、安倍政権になりまして五回、そのうち一回は野田政権で申請されて安倍政権で結論を出しているわけでございますが、この五回とも認めていないわけでありまして、いわば、数十の構造改革特区...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題については、私と加計氏が友人であったから、何らかの指示あるいは働きかけを行ったのだろうという議論でございました。  しかし、第一次政権ができたときにも、先ほど加戸知事がお話をされたように今治市は働きかけを行っていたわけでありますが、全く対応していない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いつも私は、ここで御発言させていただくことについては、常に総理大臣として責任を持って答弁をさせていただいております。
○安倍内閣総理大臣 これは、森友学園の問題について私がそういう趣旨の答弁をしたところでございますが、それによって本来政策の問題が議論される場が変化してしまったという批判は随分私は浴びたわけでございまして、いずれにせよ、私は、この場においては事実に基づいて正直にお話をさせていただい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、常に、この国会において、総理大臣としての責任を持って答弁をさせていただいているわけであります。  一方において、さきの発言について、軽々に自分の職をかける等の発言をすべきでないという御批判もありました。軽々に職責について言及する、いわば職を辞すかどうか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、その記述について、詳細については山本大臣からお答えをさせていただきたいと思いますが、いわば利益相反になることは、これは避けなければならないのは当然のことであろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 最初の、基本方針についても……(玉木委員「それはいいです、官邸の記録を」と呼ぶ)それはよろしいですか。  今治市職員の方が誰と面会したかについては、既に萩生田副長官が国会で答弁しているとおり、記録が保存されておらず確認できなかったと承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 これについては、萩生田副長官が、いわば入館記録に当たった結果、記録が保存されておらず確認できなかったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 柳瀬秘書官はさまざまな任務が与えられており、その任務を日々こなしているわけでございますが、柳瀬秘書官が今治市の市の職員と会ったということを私に報告したことはございません。
○安倍内閣総理大臣 その北海道大学の先生が参考人としてという話は、今、私は初めて聞いたわけでございます。それは、つまり、委員会において、運営は委員会でお決めになることだろう、こう思う次第でございます。  そこで、今、この四条件についてお話がございました。  確かにこれは安倍政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま松野大臣から答弁をさせていただいたように、文科省としても法令にのっとって適切に対応している、このように思います。  そして、私が働きかけたかどうか、あるいは指示をしたかどうかについては、きょう参考人として出席をした前川参考人も含めて、また加戸知事もそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、まさに適切なプロセス、これはオープンなプロセスを踏んで決定されたものでありまして、国家戦略諮問会議あるいはワーキンググループの議事録もオープンにされておりますし、事業者が申請し、それに対して、今治分科会において、これはまさに文部科学省が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、総理大臣として大きな方針を示します。例えば、国家戦略特区においても、岩盤規制改革を全体としてスピード感を持って進めていくよう常々指示をしているところであります。  この諮問会議には和泉補佐官も出席をしているんだろう、こう思うところでございますが、私の補...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に山本大臣がお答えをさせていただいておりますが、この共同告示については、そもそもこれは国家戦略諮問会議に係るものではありませんから、私は事前に説明を受けておりません。ですから、当然、私が指示をしたり働きかけを行ったことはございません。  その上で申し上げれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御質問の報告については、まだ私は受けておりません。
○安倍内閣総理大臣 一月二十四日の衆議院本会議における志位議員の質問は、日報があるのかないのかというお尋ねではなくて、破棄されたことを前提として、廃棄した自衛隊幹部の行為を是とするのか非とするのかというお尋ねでありました。このため、私からは、日報は、「公文書等の管理に関する関係法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お答えをしたわけでありますが、統幕に残っていたということについては、既に情報公開を、稲田大臣の指示で公開をしているわけでありますが、陸自に残っていたかどうかということについて、今まさに特別防衛監察を行っているわけでありまして、その報告を待ちたい、こう思ってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 事務次官は、防衛省の事務次官でございますから、さまざまな事柄について総理室を訪問しております。
○安倍内閣総理大臣 日報問題については、これは早くから問題になっておりましたから、その説明を受けたことはありますが、今御下問の、陸自に残っていたということについての説明は、まだ報告は受けていないわけでありまして、まさに今、それは監察をしている最中でありますから、その監察の結果が出...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 防衛省からは、まさにさまざまな、事務次官からはさまざまな報告があるわけであります。安全保障環境が厳しくなっている中においての状況の説明、あるいは防衛省・自衛隊の対応等々についての説明等、さまざまな説明がございますが、陸自に残っていたということについて事務次官と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、突然の御下問ですから、それが間違いないかどうかは確認させていただきたいと思いますが、事務次官は、いわば防衛省の事務次官でありますから、私のところに来ることはある、また、先ほど申し上げましたような防衛政策以外にも、人事等も含めて、また自衛隊の人事等に含めて私...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、基本的に、日報がもしあれば直ちに出すべきだという考え方をずっと申し上げてきたわけであります。戦闘という言葉について国会でも議論になりましたが、定義を決めている戦闘行為とは違う意味で、一般的、いわば国語辞典的な意味での戦闘という言葉を使う、これはあり得ると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に私はこの予算委員会で答弁をさせていただいておりますが、PKO五原則との関係、また憲法の要請との関係において、いわば定義を決めている戦闘行為はないというのが我々の判断でありますし、認識でございますが、いわば戦闘行為ということについては、これは一般的に使われる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどもその関係で答弁をさせていただいたところでございますが、今御指摘の問題については、これは全く私も身に覚えがないという思いでそういう発言になったわけでございますが、しかし、今から考えますと、結果として政策とはかかわりのない議論に予算委員会の時間が費やされる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに李下に冠を正さずでありまして、私の友人がかかわることでありますから、国民の皆様から疑念の目が向けられることはもっともなことだと思います。  その上において、しっかりと、この厳しい国民目線を踏まえて、事実に基づいて、丁寧な上にも丁寧にお話をしていきたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のこの予算委員会においても、まさに、行政がゆがめられているのではないかというこの問題点あるいは疑念に対して、政府としては、私、松野大臣、そして山本大臣や和泉補佐官、藤原審議官等が出席をさせていただき、真摯にお答えをさせていただいたところでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 加計学園からパーティー券あるいは政治資金において支援を受けたことはございません。
○安倍内閣総理大臣 この仕組みにつきましては、まさにこの岩盤規制の改革をスピード感を持って全体として進めていく上においては、プロセスが適切でなければならないのは当然のことであります。  ですから、国家戦略特区については、民間人の入った諮問会議で議論します。当然、これは議事録も全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政治改革の議論の中で、政党助成制度は、政策本位、政党本位の政治を目指す理念のもと、企業・団体献金を政党等に限定することにあわせ提案されたものであることは事実でございます。その際、個々の政治家の資金管理団体に対する企業・団体献金については五年後に廃止するものとさ...全文を見る
07月25日第193回国会 参議院 予算委員会 閉会後第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回の大雨による河川の氾濫や土砂災害によりお亡くなりになられた方々の御冥福をお祈りしたいと思います。御遺族に対して哀悼の意を表します。また、負傷された方々、被災された全ての方々にお見舞いを申し上げます。  政府としては、引き続き行方不明者の捜...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めて、私がいつ何をどのように知ったかということについて御説明をさせていただきたいと思います。  まず、大前提として、獣医学部新設の提案者は、構造改革特区でも、その後の国家戦略特区においても、自治体である今治市であり、加計学園ではありません。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 彼は、教育者として時代のニーズに合わせ新たな学部や学科の新設にチャレンジしていきたいという趣旨の話をしたことはありますが、具体的にどの学部をつくりたいということは一切私に話したことはございません。  今まで彼は様々な既に学部等をつくってきております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も全く身に覚えのない話でありますから、その意味において、少し至らぬ点があった、言葉足らずであったことは率直に認めなければならないと思うわけでございます。  しかし、昨日も加戸委員も証言をしていただいたように、第一次政権においても、文科省に対して今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 加戸前知事がおっしゃったように、まさに昭和四十一年を最後として、その後獣医学部は全く新設されていないわけであります。それから半世紀が経過をして、鳥インフルエンザの問題あるいは口蹄疫の問題、動物から動物、動物から人にうつる伝染病が大きな問題となっていま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま文部科学大臣からも答弁をさせていただいたところでありますが、内部文書をめぐる調査について国民の皆様の政府への不信を招いたことは率直に認めなければならないと思います。  その上で、それらの文書の記載をめぐり国民の皆様から大きな疑念を、国民の皆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 海外でこの拉致被害者も含めまして邦人が危険にさらされたときに、その保護、救出に全力で当たることは国としての当然の責務であります。    〔委員長退席、理事二之湯智君着席〕  政府としては、朝鮮半島において在留邦人の保護や退避が必要となった場合など...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題の解決においては、まさに私が総理大臣として大きな責任を持っております。言わば、まさにこれも私たちが国民の代表として、政治家として取り組み、解決をしなければならないのは当然のことであります。そして、拉致問題について、御指摘のとおり北朝鮮との...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までの政府における説明に対して国民の皆様から十分な御納得が得られていないということは十分に承知をしております。  昨日、私といたしましても、事実に基づいて丁寧に説明をさせていただいたところでございますが、国民の皆様がどのように判断されるかというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に稲田大臣から答弁をさせていただいておりますように、日報問題につきましては、国民の皆様のこの疑念を解消するため、現役の検事も所属する特別防衛監察を行っているところでありますし、この特別防衛監察を行うように大臣が指示をしたわけでございます。これは、独...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この特別防衛監察につきましては、先ほど大臣、また、御紹介いただきましたように、防衛大臣に対する様々な厳しい御指摘もあります。そのことも踏まえてですね、踏まえて大臣が答弁を、言わば特別防衛監察において自分自身も対応していくということを述べているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどですね、先ほど外部の目も入れるべきではないかという御質問についてちょっと答弁が漏れておりましたが、言わば防衛監察本部は、自衛隊のオペレーションやインテリジェンスに関わる内容についても、必要と判断する場合には、関係者からの聞き取りにとどまらず、防...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先日の東京都議会議員選挙の応援演説における稲田大臣の発言については、演説を行ったその日に自ら撤回し謝罪したものと承知をしております。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) また、自衛隊に係ることであり、最高指揮官である私からも稲田大臣に対し、誤解を招くような発言には注意するよう直接指示をしたところであります。  もとより、防衛省・自衛隊に限らず、政府の機関は政治的に中立であり、特定候補者を支持することはあり得ないこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については、私の友人に関わることでありますから、国民の皆様が疑惑の目を向ける、これはもっともなことであろうと思います。であるからこそ、しっかりと国民目線に立って、事実に基づいて丁寧な上にも丁寧に説明をしていかなければならないと、このように考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めて、今回この閉会中審査が行われるに当たり整理させて説明をさせていただいたところでございますが、この国家戦略諮問会議におきましてもまさに申請しているのは今治市であるわけでございまして、ですから、今治市であるということは私は承知をして、知り得る立場に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がお答えをしたのは、この全文ですか、全文ではなくてこの……(発言する者あり)ポイントだけということであれば、当時は国家戦略特区ではなく構造改革特区であったわけでありますが、そこで申請されたことについては私は承知をしていたところでございますが、その後...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまですね、ただいま……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御紹介をいただいて、いただいたのは、安倍政権の後、福田政権において申請を受け付け、しかし対応不可となったというふうに承知をしておりますということは、まさにそのときの段階、言わば、これは福田政権のときということではなくて、言わばこの問題が起こった後、整...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどもですね、先ほどもですね、福島委員、あるいはこの平山委員の場合は、急に御質問がございましたので混同したところがございますが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それ以外にもですね、何回か、何回か御質問をいただいているわけでございますが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その際には知り得る立場にあったというふうに答弁をさせていただいているのは事実でございます。  そこで、正確に、正確に申し上げれば、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議にこの申請がかかるのは、申請段階、申請段階ではなく、申請を決定する段階であり、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、その中で整理が不十分なままお答えした部分があると、このように申し上げさせていただいたところでございますが、今回ですね、今回、閉会中審査に当たりましてもう一度しっかりと確認をさせていただき、先ほど答弁をさせていただいたところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、福島議員に対してお答えをしたお答えと、あるいは平山議員に対してお答えした中身との違いがあったことについては、先ほど整理が不十分であったということでお話をさせていただいたところでございまして、今回、今回ですね、今回、そこで、閉会中審査に当たりまして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私のその正確な答弁においては、言わば申請がかかるのは、これは申請段階ではなくて申請を決定する段階でありまして、正確に言えばですね、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議にこの申請がかかるのは申請段階ではないわけでありまして、申請を決定する段階であり、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 構造改革特区におきましては、この安倍政権になってからですね、申請者においては今治市としか記載はなされていないわけでございます。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今、質問主意書についてのお答えについてでございますが、獣医学部の新設について、平成十九年十一月の愛媛県今治市からの構造改革特区域法第三条第三項に規定されている提案に係る説明資料において、学校法人加計学園がその候補となる者である旨記載されており、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、質問主意書との関係におきましては今言ったとおりでございます。ですから、安倍政権、鳩山政権の後の菅政権以降においては記載がない、つまり、安倍政権においては加計学園の記載がないのは事実でございます。  そこで、先ほど来……(発言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど来申し上げておりますように、この今治市、今治市におきましても、今治市ということにつきましては、言わばこの第一次安倍政権におきましては四回とも申請を認めていない、数十ある申請の中で認めていないわけでございますので、これは私は承知をしていないわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさに私が申し上げたように、国家戦略特区においては今治市がこれは提案をしている、国家戦略特区については今治市が提案をしておるわけでございますので、これは国家戦略特区制度が誕生して、二年前の十一月から私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において今治市...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 加計学園の計画は承知をしていなかったわけでありまして、最終的に本年一月に事業者の公募を行い、加計学園から応募があったその後、分科会でのオープンな議論を経て一月二十日に諮問会議で認定することになりますが、その際、私は初めて説明を受けて加計学園の計画につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その十日ということは、これは厳密さに欠けたわけでありまして、申請が決定したのは、決定したのはですね、今申し上げましたように一月の二十日でございますから、正確に申し上げますと、一月の二十日に諮問会議で認定して、認定することになるわけでありまして、そこで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、国家戦略特区諮問会議の議長として、国家戦略諮問会議にかかる際に事務方から説明を受けるわけでございます。この国家戦略特区制度が誕生した二年前の十一月の段階で、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において今治市の特区指定に向けた議論が進む中で、私は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、今おっしゃったのは臨時国会のことでしょうか。いずれにせよ、まず、この閉会中審査あるいは委員会の運営につきましては、これは委員会がお決めになることでありまして、求められればまさに事実にのっとって丁寧に説明をしていく努力を重ねていきたいと思ってお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御指摘をいただいた臨時国会の召集の要求については、内閣としてこれまで同様適切に対応してまいりたいと考えております。  先般、シーリングが……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決定をしまして、概算要求など来年度予算の編成作業が本格的にスタートしたところでありますが、こうした事情も考慮しながら、現在準備中の働き方改革のための法案など、国民生活に関わる諸課題を整理した上において召集時期を決定したいと思います。  いずれにせよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 説明を重ねてまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま御説明をさせていただいたところでありますが、概算要求など来年度予算の編成作業がスタートしたところでございますし、そしてまた同時に、働き方改革のための法案をしっかりとこれは作成した上において御議論をいただきたいと、このように考えているところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この言わば合理的な期間として、我々は、今行っているこの予算編成の作業、あるいはまた法案の準備等をしっかりと進めていくということが、そしてそれを国民の皆様にお示しをし……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会で議論をしていただくことということについて……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々はそう理解を、合理的な期間というふうに理解をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは仙台市の市長選挙でありますから、仙台市の未来を誰に託すべきかという中において市民の皆様が判断をされたということだと思います。その中で自民党が推薦をした候補者が残念ながら勝利を得ることができなかったということでありますから、これは、自民党として、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに国民の皆様の厳しい声があること、また、この獣医学部の問題について、私の友人が関わることであり、その中で国民の皆様から疑念の目を向けられることはもっともなことだと、こう考えているところでございますが、私の答弁においてはその観点が欠け、至らぬ点があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今治市からの提案は、平成十九年の福田政権のとき以来、構造改革特区として申請が行われてきたわけでございまして、第二次安倍内閣になってからも四度にわたって申請がなされたわけでありますが、その対応方針は私が本部長を務める構造改革特区本部で決定してお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この閣議決定した文書、答弁書につきましては、まさにこれは事実、事実について申し上げているものでありまして、閣議決定、閣議決定においては……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 閣議決定においては、その過去の事実についてお答えに代える場合もあるわけであります。  そこで、獣医学部の新設については、平成十九年十一月の愛媛県今治市等からの構造改革特区域法第三条第三項に規定されている提案に係る説明において、これは最初の説明という...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その会話の中身、あるいは教授が言われたことを私は全く承知をしておりませんので論評することは適切ではないと思いますが、いずれにせよ、これからまさに文科省において、これ設置審ですか、設置審において認定されるものだと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのときに私が何をやっていたかという時系列のことでございますが、私は今治市の職員とはこれお会いをしていないということはまず申し上げておきたいと思います。  その上で、当時の記録を確認したところ、御指摘の時間帯でございますが、午後三時頃から河村建夫衆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この今治市の職員の方が誰と面会したかについては、既に萩生田副長官が国会で答弁しているとおり、確認できなかったと承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は常々、構造改革、岩盤規制改革を進めていく上において、全体としてスピード感を持って進めていくように常々指示をしているわけであります。その上に立って山本大臣が調整した結果、言わばこれは文部科学省とも合意をして進めていったものだと、このように承知をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど文部科学大臣が答弁したとおりでございまして、当時出ていた加計学園、今治市ですか、当時出ていた今治市について、言わば文部科学省が説明を……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こうしたものを作成したものだと私は、先ほどの文部科学大臣が答弁した、を聞いていてそのように理解したところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伝えたことは全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この昨日の審議でも明らかになったことでありますが、前川参考人も含めてですね、私から指示を受けたということを証言された方は誰もいないわけでございます。また、私から働きかけを受けた方も誰もいないわけでございます。  そこで、私は常々、国家戦略特区諮問会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この総理の御意向という文書を事前に見ていたということは全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは見たことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 李下に冠を正さずという言葉がございます。私の友人が関わることでありますから、国民の皆様から疑念の目が向けられることはもっともなことであります。その観点が私の今までの、振り返りますと、答弁には欠けていた、足らざる点があったことは、至らない点があったこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまで閉会中審査におきましても前愛媛県知事の加戸知事からも御説明がございましたが、近年、鳥インフルエンザあるいは口蹄疫といった感染症が国際的に拡大をしています。あるいは創薬をめぐる国際競争が激化をしているわけでありまして、このように世界的に獣医師の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身も十二日に被災地に入りました。そこで、家やあるいは道路や橋が流され、至る所にもう流木があるという状況を目の当たりにいたしまして、被害の甚大さをこの目で確認をいたしました。被災自治体が財政面で不安なく、不安なく復旧復興に向けて専念できるように、一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 被災された方々が被災前の笑顔を取り戻し、安心して暮らせる生活を取り戻していくことができるようにするために、なりわいと、そして生活の復旧復興に取り組んでいくことが必要であります。そのため、被災自治体が財政面に不安なく復旧復興に専念できるよう、まずは災害...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この陸自に残っていたかという問題につきましては、まさに日報の情報公開をめぐる問題でありまして、国民の皆様の疑念を解消するために特別防衛監察を開始する旨防衛省からは報告を受けております。  まさにこの特別防衛監察をしているわけでありまして、そして、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は当初から、言わばこの日報等についてはできる限りこれは情報は開示をしなければならないという立場は一貫をしているわけであります。これは防衛大臣においてもそうであります。  そこで、言わば、統幕に、当初統幕にあったものを直ちに開示するという措置がとら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう既に御紹介をいただいておりますが、森ゆうこ議員に対して、これは知り得る立場であったと、知り得たというふうに申し上げているわけでございます。これは構造改革特区についてでございます。これは、今治であるということを言わば知り得たということでございますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、この構造改革特区時代の今治市の提案については、これは数十件ある案件の一つにすぎないわけでありまして、結果も四度とも提案を事実上認めないものだったので実際には全く認識をしていなかったということであります。そこでですね、そこで、今ちょっと整理して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私がお答えを、先ほどもお答えをさせていただいたわけでございますが、この質問においては、国家戦略特区による獣医学部の新設の希望を持っていることを知っていたかということでありまして、この加計学園が、当然これは特区に申請を今治市が出しますから、この特区...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば加計学園とそして今治市ということがあり、かつ構造改革特区と国家戦略特区と、これ二つがもうあるものでありますから、多少そこのところが少し混乱して答弁したのは事実でございまして、そこはおわびをし訂正をさせていただきたいと、こう思っているところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはですね、これは既に再々答弁をさせていただいておりますが、知り得る立場にあったということは、言わば今治市としてこれは出ているわけでありますが、数十ある申請を私は一々全部これ説明を受けるわけでもありませんし、見ているわけでもありません。  そこで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずですね、これ、森議員の御質問に対するお答え、質問とお答え、そしてまた平山議員の御質問に対する、御質問とお答え、これはそれぞれ別でございまして、まず森ゆうこ議員に対して最初これお答えをしたのは、「国家戦略特区による獣医学部新設の希望を持っていること...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あの答弁で申し上げようとしたことは、申請を今治市とともに決定する段階で私は諮問会議の議長として加計学園の計画について承知をしたということでございまして、今の答弁にこれを訂正をさせていただきたいと、このように思います。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今質疑を伺っておりましたが、まさにこれ担当の大臣のところに、言わば担当の役所を訪問し、そして言わば自分は申請を考えているわけでありまして、まさにその担当の大臣に対して自分の言わば申請の意思について恐らく説明をしたんだろうと、このように思うわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この一点の曇りもないということは、まさに特区諮問会議に民間議員が入っていただき、そしてワーキンググループがあるわけでありますが、民間のこの八田座長がプロセスには一点の曇りもないと、こう申し上げているところでございまして、まさに民間人が入った特区諮問会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 適切なものであると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めてまた整理させて御説明をさせていただきたいと思いますが、まず大前提として、獣医学部新設の提案者は、構造改革特区でもその後の国家戦略特区においても自治体である今治市であって、加計学園ではないということであります。  今治市からの提案は、平成十九年...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはまさにそのとおりでございまして、李下に冠を正さずという言葉がございますが、今委員から御紹介をいただきましたが、私の友人が関わることでありますから、ですから当然、でありますから、国民の皆様から疑念の目が向けられることは当然のことであろうと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 必要があれば詳しくは山本大臣から答弁させますが、特区基本方針、これは閣議決定をしているものでありますが、調整に当たり、規制所管府省庁がこれらの規制・制度改革が困難と判断する場合には、当該規制所管府省庁において正当な理由の説明を適切に行うこととする旨定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私のこの答弁を、二回答弁をしているわけでございますが、このとき御質問に確かに、国家戦略特区による獣医学部新設の希望を持っていたことを知っていますかと、こう質問されたわけでございますが、これについて私の答えを見ますと、この加計学園が、当然これは特区に申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えをさせていただきます。  この四月、平成三十年四月開設とするよう個別に指示を行ったことは一切ございません。  この告示案はですね、特区諮問会議にかかるものではございませんから、事前に報告も受けておりません。その上で申し上げれば、国家戦略特区...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的に山本大臣はこの方針の下に文科大臣と合意の上で作成したものと理解をしておりますし、なお、京都産業大学も、先般の記者会見において、京産大外しの意図があったとは考えていない、また納得できない部分は特にないと、こう述べていると承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自民党の政党活動について、それを支援してもらうように頼んだことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お尋ねの件については、参議院の文教科学委員会、内閣委員会連合審査会で御質問をいただくまでは承知をしておりませんでした。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘の点について、法令上どうなのかということについては松野大臣からお答えをさせていただいたところでございます。言わば自民党として支部をつくる上においては法令にのっとって支部をつくっていくということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま松野文部科学大臣が、所轄庁である広島県より報告を受け、それをお答えをさせていただいたとおりであります。  いずれにせよ、法令を遵守して適切な教育活動が行われることは言うまでもないことでありまして、引き続き文部科学省等においてしっかりと対応す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治資金規正法関係については総務大臣、また教育基本法につきましては文部科学大臣からそれぞれ答弁をさせていただいたとおりでございます。  そこで、他方、加計学園の獣医学部新設については、文部科学省の審議会において学問的、専門的な観点から現在審査を行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この証人云々等につきましては国会がお決めになるところであります。  そして、自民党の支部、それぞれの支部については、まさに適切にこれ設置がなされなければならないし、政治資金規正法との関係でも適切に行われていなければならないということでありまして、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 文科大臣と総務大臣からそれぞれお答えをさせていただいたとおりでございます。
11月17日第195回国会 衆議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。今、我が国は、正に国難とも呼ぶべき課題に直面しています。国民の信任なくして、この国難を乗り越えることはできません。  先般の総選挙の結果、衆参両院の指名を得て、引き続き、内閣総理大臣の重責を担うこととなりま...全文を見る
11月17日第195回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 緊迫する北朝鮮情勢、急速に進む少子高齢化。今、我が国は、まさに国難とも呼ぶべき課題に直面しています。国民の信任なくして、この国難を乗り越えることはできません。  先般の総選挙の結果、衆参両院の指名を得て、引き続き内閣総理大臣の重責を担うこととなりま...全文を見る
11月20日第195回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枝野幸男議員にお答えをいたします。  幼児教育の無償化や待機児童問題についてのお尋ねがありました。  幼児教育の無償化については、先般の総選挙でもお約束したとおり、二〇二〇年度までに、三歳から五歳までの全ての子供たちの幼稚園、保育園の費用を無償化...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岸田文雄議員にお答えをいたします。  さきの通常国会での議論を踏まえた安倍内閣の基本姿勢についてお尋ねがありました。  森友学園や加計学園に関する問題については、私自身、閉会中審査に出席するなど、国会において丁寧な説明を積み重ねてまいりました。今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 玉木雄一郎議員にお答えをいたします。  北朝鮮問題への日米の連携及び圧力の先の着地点についてお尋ねがありました。  トランプ大統領とは、訪日の際に、十分な時間をかけて北朝鮮の最新の情勢を分析し、日米が北朝鮮問題に関し、一〇〇%ともにあることを確認...全文を見る
11月21日第195回国会 衆議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上義久議員にお答えをいたします。  今後の政権運営と政策実現への私の決意についてお尋ねがありました。  先般の総選挙において、私たち連立与党は、国民の皆様から、三分の二を超える力強い信任をいただきました。その責任の重さを深く胸に刻み、自由民主党...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田克也議員にお答えをいたします。  北朝鮮問題における日米連携についてお尋ねがありました。  国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは、私の最大の使命です。私は、考えに考え抜いた上で、北朝鮮の挑発に屈することなく、毅然とした外交を通じて、北朝鮮の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却についてお尋ねがありました。  国有地の売却における当事者間でのやりとりについては、現在捜査が行われており、捜査の場及びその後の司法の場において明らかになっていくことだろうと思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場伸幸議員にお答えをいたします。  国民負担率についてお尋ねがありました。  少子高齢化が進み、社会保障費が増大する中、消費税率の五%から八%への引き上げを含め、社会保障と税の一体改革を進めてまいりました。こうしたことなどにより、国民負担率は上...全文を見る
11月21日第195回国会 参議院 本会議 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚耕平議員にお答えをいたします。  代表に就任されたこと、お喜びを申し上げます。是非、建設的な議論を進めていきたいと思っております。  我が国の外交姿勢及び米国との関係についてお尋ねがありました。  私は、就任以来、積極的平和主義の考えの下、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 橋本聖子議員にお答えをいたします。  我が国の課題解決に対する私の決意についてお尋ねがありました。  いかに困難な課題であっても立ち向かい、次の時代を切り開いていくことこそ、政治に与えられた使命であります。  百五十年前、誕生したばかりの明治国...全文を見る
11月22日第195回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えをいたします。  人づくり革命についてお尋ねがありました。  急速に進む少子高齢化という国難に立ち向かうべく、人生百年時代を見据え、人づくり革命を断行しなければなりません。  子供たちには無限の可能性が眠っています。どんな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山下芳生君にお答えいたします。  森友学園への国有地売却についてお尋ねがありました。  国有地の売却における当事者間でのやり取りについては、現在捜査が行われており、捜査の場及びその後の司法の場において明らかになっていくだろうと思います。  ただ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えをいたします。  選挙結果の総括と今後の政権運営、所信表明の真意についてお尋ねがありました。  今回の総選挙においては、三たび、国民の皆様から連立与党で衆議院の三分の二を超える力強い信任をいただきました。その責任の重さをかみ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 長浜博行議員にお答えいたします。  地球温暖化対策、パリ協定の評価、COP24に向けた取組についてお尋ねがありました。  地球温暖化対策については、内閣の最重要課題の一つであると認識しております。徹底した省エネルギーや再生可能エネルギーの最大限の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田直樹議員にお答えをいたします。  拉致問題についてお尋ねがありました。  トランプ大統領が、全世界が注目する国連総会の演説で横田めぐみさんに言及したことに加え、訪日の際に、拉致被害者の御家族の皆様と面会し、御家族の方々の思いのこもった訴えに熱...全文を見る
11月27日第195回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 今回の選挙、私どもが戦う上において、相手の党が、どんどん名前も変わったり、その形が変わっていくという中にあったわけでありますが、私たちは、そうしたことに右往左往することなく、ひたすらに政策を訴えて選挙戦を戦ってきたところでございます。  北朝鮮の脅威に対して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣では、経済再生なくして財政健全化なしという考え方でございまして、これまでアベノミクスを進めることで財政健全化に大きな道筋をつけてきたことをまず指摘しておきたい。これは委員もよく御承知のとおりでありますが、国、地方を合わせて税収は約二十二兆円増加をし、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、田村厚生労働大臣時代に随分議論がなされたわけでございます。  いわば、格差が固定化しない、許容し得ない格差が生じない社会を構築していくことが重要な課題であろう、こう考えています。  安倍政権発足後の格差を示す指標の動きを見ますと、所得再配分後のジニ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、委員もずっと御参加された中において、我が党としては、幼児教育の無償化、段階的に進めてまいりました。  しかし、このスピードにおいては、進んでいく少子化の中において、しっかりとした対策を立てる、思い切った対策を立てて無償化を一気に進めていくことが今求め...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には大臣から答弁させていただいたとおりでございますが、例えば介護保険については、介護保険がスタートするとき、私もちょうど部会長だったんですが、あのとき、八代英太先生が、介護保険ということで、高齢者の介護はあるだろうけれども、障害者の介護、働いている人たち...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、最初に御指摘のあった待機児童の解消については、安倍内閣の最重要課題でありまして、受け皿については、本年六月に子育て安心プランを策定しましたが、今般、さらにこれを前倒しして、二〇二〇年度までに、御指摘があったように、三十二万人分の保育の受け皿を整備を進める...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば量的拡大と質的拡大というのがあるんだろう、こう思います。  幼児教育、保育、子育て支援の質と量の充実を図るために一兆円超え程度の税源が必要とされておりまして、そのうち消費税率が一〇%に引き上げられたときに実施することとしておりました〇・七兆円のメニュー...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは突然の御質問でございましたが、いわば薬価差の認識についてであります。  かつては、薬価が医療費に占める比率が日本は非常に高かったんです。それが大分、欧米並みに下がってはきつつあるんだろう、こう思います。  そこで、薬価差については、まさにこれは病院の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の報告は、国会からの要請により、独立した行政機関である会計検査院によって実施されたものであり、政府としては、その指摘については真摯に受けとめなければならないと考えています。  国有地は国民共有の財産であり、その売却に当たっては、国民の疑念を招くようなこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 加計さんは、私が政治家になる前からの、加計さんとはずっと友人であったわけでございますが、しかし、彼は私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことはこの四十年間一度もなかったわけでございまして、加計さんからこの獣医学部の新設について相談や依頼があったことは一切...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公文書管理については、さまざまな御指摘をいただいたことも踏まえまして、国民への説明責任を全うするという公文書管理法の趣旨をより一層徹底し、公文書管理制度に対する国民の信頼をより一層高いものにするよう、行政文書の作成、保存に関する基準の明確化、文書の正確性の確保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の安全保障上重要な国境離島や防衛施設の周辺等における外国人や外国資本による土地の取得に関しては、国家安全保障にかかわる重要な問題と認識をしています。  このため、安倍政権発足後、我が国として初めて策定した国家安全保障戦略にも御指摘のとおり本件について明...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず指摘をしておきたいのは、いわば挑発行動をとり、世界の脅威となっているのは北朝鮮であり、私も、世界じゅうの誰一人として紛争は望んでいない、戦争など望んでいないわけであります。  北朝鮮に政策を変えさせるために、あらゆる手段を使って、圧力を最大限にして、北朝...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘のとおり、北朝鮮問題の対応に当たっては、安保理の常任理事国であり、六者会合のメンバーであり、そして朝鮮戦争以来の特別な関係を持つ、かつ貿易の九割を占める中国の役割は極めて重要であると考えています。  先般の習近平国家主席との日中首脳会談においては、北朝...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮の核・ミサイル開発は、これまでにない重大かつ差し迫った脅威であります。北朝鮮は我が国を射程におさめるノドンミサイルを数百発保有していると見られますが、これは在日米軍にとっても直接の脅威であります。北朝鮮には、完全そして検証可能かつ不可逆的な方法で核・ミサ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、地方が直面しているさまざまな課題は省庁の縦割りの枠の中には当然はまらないわけでありまして、まさに今、横串を通すためには、省庁間にある壁を倒すか穴をうがつしかないんだろう、こう思うわけでありまして、意味のある成果を得るためには、横串で省庁の壁を打ち破って...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の聖火台は、前回の東京大会のシンボルであり、我が国のスポーツの歴史を語る上でも大きな意義を持つものであると考えています。  この聖火台は、新国立競技場の竣工後、その敷地内に置くこととされておりまして、具体的な活用方法については、所有者である日本スポーツ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 資源に乏しい我が国にとっては、世界第六位の面積を誇るEEZ内に存在する海洋資源の開発は極めて重要であると考えています。  特にレアアースは、その大半を海外、とりわけ中国に依存しており、南鳥島近辺だけで我が国消費量の五十年分とも言われる埋蔵量が見込まれるレアア...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 近年、北極に対しては、米国、カナダ、ロシア、北欧といった北極圏の国だけではなくて、欧州諸国や中国など北極圏以外の国々も高い関心を示し、取り組みを活発化させています。  北極海航路の利用や北極域の資源開発の可能性、さらには安全保障上の重要性など、北極政策は我が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに委員のおっしゃるとおりでございまして、しっかりとした熟議の国会にすることで、予算あるいは法案に対する、また条約に対する国民の皆様の御理解を得て、また皆様方の意見も取り入れながら、よりよいものをつくっていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 日・EU・EPAは、四年以上に及ぶ粘り強い交渉の末に、今委員が御紹介いただきましたように、七月に大枠合意に達しました。保護主義的な動きが強まる中、これは、日・EUが自由貿易の旗を高く掲げ続けるとの世界に対する力強いメッセージになったと思います。  包括的で高...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPや日・EU・EPA交渉においては、農林水産分野について、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかり確保し、関税割り当てやセーフガード等の措置を獲得しました。  それでもなお残る農林漁業者の方々の不安や懸念にもしっかりと向き合い、安心して再生産に取り組む...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の森林資源については、戦後植林されたものが本格的な利用期を今迎えていると思います。しかしながら、十分に利用されず、また適切な森林管理も行われていないという課題に直面をしております。こうした状況に対応するためには、林業の成長産業化と森林資源の適切な管理の両...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、APEC首脳会議においては、自由で公正な通商ルール形成に向けた我が国の積極的姿勢を訴え、各国首脳の賛同を得て、多角的貿易体制の支持、公平な競争条件の確保など、首脳宣言に明記することができたと思っております。  また、ASEAN関連首脳会議においては、北...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 文在寅大統領とは、今まで首脳会談も行い、また電話会談等も適宜行ってきているところでございます。  今回のAPECあるいはEASにおいては、日韓首脳会談は行わなかったところでございますが、さまざまな場で接触する機会はございました。そこでのやりとりについては控え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この自由で開かれたインド太平洋戦略でございますが、第一次安倍政権の際、私がインドを訪問いたしまして、インドの国会で演説を行いました。  その際、私は「二つの海の交わり」という題名の演説を行ったところでありまして、これはまさに二つの海、つまりインド洋と太平洋で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のトランプ大統領の訪日に際しまして、トランプ大統領との間で、北朝鮮に政策を変更させるために、あらゆる手段を使って北朝鮮に対する圧力を最大限にしていくことで一致をしたところでありますが、その観点から、私からトランプ大統領に、米国による北朝鮮のテロ支援国家への...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公文書管理については、さまざまな御指摘をいただいたことも踏まえ、国民への説明責任を全うするという公文書管理法の趣旨をより一層徹底し、公文書管理制度に対する国民の信頼をより一層高いものとするよう、行政文書の作成、保存に関する基準の明文化、文書の正確性の確保等を内...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 人間はさまざまな可能性を持っているわけでありますが、しかし、教育を受けることによってその可能性は初めて開花していくんだろう、こう思うわけでございます。いわば、その人が持っている才能を生かし、その人の人生を歩むことができるのは教育を受けてのみ可能となるわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どんなに経済的に厳しい家庭に育っても、意欲さえあれば高校や専修学校や大学にも進学できる、そういう日本にしていかなければならないと考えておりますが、私立高校の授業料の無償化については、先般の総選挙の前に行われた党首討論において山口代表からの申し入れがございました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで日本は、給付型の奨学金はなかったわけであります。今般、石田先生初め公明党の皆様の御要望、あるいはまた自民党からの要請等もございまして給付型の奨学金を創設したわけでございまして、また同時に、無利子の奨学金も大幅に拡充したところでございます。  今後、給付...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国内対策については、TPP、日・EU・EPAは成長戦略の切り札であります。自由で公正なルールに基づくマーケットを世界に広げることで、手間暇かけてこしらえたよいものがしっかり評価をされて、世界に売り込むことができるようになってくる。また、中小企業の皆さんにも、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この十五年間で、地方から五百万人若者が消失をした、減少をしたわけであります。若者こそが地方の活力の源泉であります。若者が将来に夢や希望を持つことができる元気な地方の創生に、国を挙げて取り組んでいく考えであります。  地方大学はその起爆剤となり得るものと考えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権では、女性も男性も、また若者も高齢者も、また障害のある方も、あらゆる場で誰もが活躍できる一億総活躍社会をつくっていくことが安倍政権の基本的な柱でございます。  そのためには、子育て、介護など現役世代が抱える大きな不安を解消し、我が国の社会保障制度をお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が国会の質問時間等について指示をするわけもなく、指示はしておりません。  また、萩生田議員も、インタビューに応じて、指示は受けていないと明言されたというふうに承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 私からファクトを申し上げます。  まず、私は指示をしておりません。いわば、私が指示をしていない、その場に第三者がいないんですから、私と萩生田さんしかいないんですが、まず、一方の当事者の私は指示をしていないということははっきりと申し上げておきたいと思います。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、長妻さんが、私と萩生田さんのやりとりを見てきているわけではないんですから、つまり推測で物を言っておられるわけであります。そこに二人しかいなかったわけでありますが、私は明確に言っていないということを申し上げ、そして萩生田さんもそう申し上げているわけであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 吉田幹事長は、まずは新聞報道を見て萩生田さんに、こういう報道があるけれども気をつけた方がいいよという話をして、萩生田さんはそもそも私から指示を受けていないということを吉田さんにも述べたというふうに私は承知をしております。  これは既に政党間で協議をした結果が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の報告は、国会からの要請により、独立した行政機関である会計検査院によって実施されたものであり、政府として、その指摘については真摯に受けとめなければならないと考えております。  国有地は国民の共有の財産であり、その売却に当たっては、国民の疑念を招くようなこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さきの通常国会においては、国有地売却の問題について、基本的に処分を担当している財務省や国土交通省から適切に処分していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けていました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでありました...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府のいわば出費、支払い、支出等については、これまでもさまざまな国会でのやりとりをさせていただいているわけであります。その際、それを執行した省庁の説明を私は総理大臣として受ける場合もありますし、受けない場合もあるわけでございますが、しかし、業務の執行においては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営でございますから、委員会でお決めになることだと思います。
○安倍内閣総理大臣 この問題については、きょうもそうなんですが、さきの通常国会もそうですし、閉会中審査においてもそうなんですが、私がこの場においてお答えをさせていただいているということで御了承いただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 最初に国会の運営について指示をするなと言ったのは長妻委員だというふうに承知をしておりますが、国会については、まさに国会がお決めになることであろうと。国会がお決めになったことに対して、政府としては、行政を預かる者としてその責任を果たしていきたい、このように考えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会がお決めになることであります。
○安倍内閣総理大臣 先ほどワーキンググループのことについて、何かごまかしているかのような印象を与える御質問だった、このように思いますが、梶山大臣から答弁しているとおりでございまして、特区のワーキンググループは、原則は公開との方針に基づいて、この案件に限らず、このワーキンググループ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自衛隊が明記されることによってということでございますか。  私が述べてきた提案でございますが、九条について、これはまだ自民党の中で議論しているところでございまして、まだ自民党の中において、どのような形で九条の改正を行うかということがまとまっていないわけであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選挙戦を通じて何回も御説明をさせていただいたところでございますが、いわば自衛隊については違憲、合憲論争がずっと行われ、今でもあるのは事実でございます。憲法学者の中においても、合憲と言い切る憲法学者は二割しかいないわけでありまして、違憲の疑い、あるいは合憲と言い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは朝日新聞の調査の結果を申し上げているわけでございますが、これは二割しか、合憲であると言い切る学者は二割しかいないわけであります。  七割以上かどうかということについては、世論調査の結果を見ていただければわかるんですが、いわば違憲である、違憲の疑いがある...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、今申し上げたように、一項、二項の制約がある中においては、いわば現在の三要件がかかる、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 その後の質疑においても、憲法草案を撤回するのかどうかという御質問がございまして、既にお答えをさせていただいていると思うところでございますが、本来、これは私、ここには内閣総理大臣として立っておりまして、政府として進めていく政策について説明する責任と義務においてこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは文科大臣に答弁させたいと思いますが。  御指摘の点については先ほど文科大臣が答弁したとおりでございますが、道徳科の評価は、一人一人の成長の様子を認め、励ます観点から、文章により記述するものであります。このため、入試において他の生徒と数値の上での優劣を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮の核・ミサイル開発はこれまでにない重大かつ差し迫った脅威でありまして、北朝鮮は我が国を射程におさめるノドンミサイルを数百発保有していると見られておりますが、これは、我が国はもちろんでありますが、在日米軍にとっても直接の脅威となっております。  北朝鮮に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 時間外労働の上限規制については、これはまさに連合と我々は合意をしたわけでありまして、これは歴史的なことであった、こう思っております。  具体的には、時間外労働の上限は月四十五時間かつ年三百六十時間と法律に明記する方針でありますし、その上で、労使が合意した場合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、竹内議員と私のやりとりをよく聞いていただければおわかりだと思いますが、あれは学校をつくるということではなくて、いわば地方の大学を活用せよということでございます。  もちろん、新たにつくって、慶応義塾大学の鶴岡市における新たな試みという、これは新しくで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 保育の人材確保、保育人材の処遇改善については、平成二十九年度予算で全職員の処遇を二%改善し、そして、政権交代後、五年たつわけでありますが、合計一〇%の改善を実現するとともに、技能や経験に応じた月額最大四万円の処遇改善を行ったところでございまして、今までも着々と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま大臣から答弁をさせていただきましたが、子育て安心プランのもと、保育の受け皿の拡充とともに、保育の質の確保そして向上を車の両輪としてしっかりと進めていきたい。信頼して預けたお子さんの命が保育施設で失われるということはあってはならない、このように考えており...全文を見る
11月28日第195回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 私は、かねてから、国有地の売却価格については会計検査院がきっちりと厳正に調査するものと思っているということを申し上げてきたところでございます。  野党の皆さんも、政府内部ではだめじゃないかということもおっしゃっているので、そういう意味においては、その後、政府...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の答弁でですか。私は、価格が適正だということは申し上げたことはございません。  私自身が申し上げたことは、理財局も、そして当然近財局も、法令にのっとって国民の財産である国有地を正しい適切な価格で売買をしているんだろう、このように私は信頼をしているところでご...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁との整合性については各省でしっかりと検証してもらいたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 当然、今私が、先ほどの最初の答弁の中でも申し上げましたように、この会計検査院の報告を受けて各省において対応されるもの、このように申し上げておりますから、それは当然そういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁を紹介させていただいたとおりでございまして、しかし、当然、その中において、独立した会計検査院が調査を行い、そして政府として全面的に協力をさせていただくということを申し上げたとおりでございまして、今回、会計検査院からの調査の結果が出たわけでございますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは先ほど答弁させていただいたとおりでございますが、さきの通常国会においては、国有地売却の問題について、基本的に処分を担当している財務省や国土交通省から適切に処理していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けていたところであります。  御指...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二点、私は今まで答弁をしているところがございますが、一点は、先ほど御紹介をさせていただいたとおり、国土交通省そして財務省を信頼しているという趣旨の話をしたわけでございます。  もう一点の答弁は、今回の国有地の売却については、財務省や国土交通省から、法令等に基...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳細に読む時間はございませんから詳細には読んでおりませんが、概要については報告を受けております。
○安倍内閣総理大臣 それぞれ、本日既に財務大臣あるいは国交大臣から答弁があったとおりでございまして、それぞれ、財務省もそして国交省も重く受けとめ、今後の対応も含め内容をさらに検討していくことになるんだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 この報告が出たわけでございますが、先ほど、これは昨日も答弁をさせていただいたところでございますが、今回の事案について、検査院の御指摘を受けた上において、当然、各省においてそれを精査し、そして分析し、また、今回の事案についてどこが問題であったかということをそれぞ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題については、森友学園につきましては、私の妻が名誉校長を務めていたということ、そして加計学園については、理事長が私の友人だったということについて議論が行われてきたということでございます。  ただ、森友学園につきましては、妻も私も、今回の価格交渉、値引き...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二つの問題ということを言われたわけでございますが、一番目の問題については、我々が、例えば私が指示をしたということであれば、私が指示したということを、こういう証拠があるといって議論をしていただかなければ私の反論のしようがないわけでありますね。反論のしようがないの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までもできる限り丁寧に説明を行ってまいりましたし、今後も求められれば丁寧な説明を行っていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 価格決定につきましては、これはまさに財務省理財局、近畿財務局で交渉したことでございますから、むしろ当事者あるいはその責任者が説明するのが当然のことであろう、こう思うわけであります。  政府が取り扱っている森羅万象全てを私が説明できるわけでは当然ないわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 事柄について、今までも、閉会中審査についても、もう何回も説明をさせていただきました。ないのであればもう説明する必要性はないわけでありますが、私に対する質問が幾つもあったわけでございまして、また、例えば通常国会においてもるる説明もさせていただいているわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは当然、政府全体として説明をすることでございまして、例えば近畿財務局と籠池さんたち、森友学園側との交渉の中でいろいろな経緯があったことについては、私は報告でしか知り得る立場にはないわけでございますから当然限られてくるわけでございますが、しかし、当然、政府全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、政府として、求められれば丁寧に説明する、それは我々は義務として負っているわけでありますから、当然、丁寧に説明をしていくことになると思います。
○安倍内閣総理大臣 それはそのとおりでございまして、政府としては、できる範囲で、丁寧に、誠意を持って説明するのは当然のことであろうと思っております。
○安倍内閣総理大臣 それは、当然、この委員会でお決めいただければ。政府はまさに答弁をする責任を負っているわけでございます。ただ、民間人の場合は別でございますが、政府は当然責任を負っておりますから、その責任を果たさなければならない、果たしていくことになると考えております。
○安倍内閣総理大臣 つまり、行政へのかかわりということについては、当然私が、つまり、妻の役割等についても全て知り得る立場でございますから、私が今までも答弁をさせていただいているわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 私人ではございますが、公務を補助する立場にある、そういう整理をさせていただいております。
○安倍内閣総理大臣 例えば、昨日行われた宮中晩さん会に総理大臣夫人として出席をする、あるいは、きょうもルクセンブルク大公の接受をともにするということがございます。海外に出張する場合には同行するということもございますし、そしてまた、さまざまな機会に安倍晋三総理大臣夫人昭恵として招待...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、これは、いわば純然たる私人ではないという御指摘でございましたが、一応、私人という位置づけの上に今言ったような役割も果たしていく、それをどう捉えるかということなんだろう。私も一概にここで言うことができないわけでございますが、妻につきまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 再三申し上げておりますが、私が妻の事柄、行動についてはもう相当つまびらかに何回も何回も御議論をさせていただいているわけでございまして、その上で新しい議論というのは余りないんだろう、こう思うわけでございますが、しかし、その上において、もちろん、国会でお決めになら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がこれまでも申し上げてきたとおり、私や妻がこの国有地払い下げに、またもちろん事務所も含めて一切かかわっていないことは明確にさせていただいたところでございます。  その上で、夫人付からのファクスの件については、念のために申し上げますが、国有地売却の議論がなさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私のテレビでの発言は、今委員が御紹介された発言の前に、私、このように申し上げているんですが、籠池さん自体が詐欺で逮捕され起訴されました、これはまさにこれから司法の場に移っていくんだろうと思います、このように述べているわけであります。これは事実でございます。つま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 つまり、いわば善意で、善意によって、例えば、安倍晋三記念小学校という名前を使うことはやめてくれということは妻から言っているにもかかわらず、それはそのとおりにしていないということでありますし、そういう寄附行為について、利用しないということを述べているにもかかわら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、昨年の十一月に、トランプ大統領が大統領選挙に勝利をおさめた直後にトランプ・タワーを訪問したわけでございます。  その際、報道等によると、トランプ大統領が、例えば、ホスト・ネーション・サポートについて強く日本に要求すべきだ、あるいは、アメリカが在日米軍等...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この暴発リスクでございますが、現在、私たちは、北朝鮮の政策を変えさせるために、あらゆる手段、圧力を最大限まで高め、そして北朝鮮が対話を求めてくる状況をつくらなければならないと考えております。  それはもう長島委員がよく御承知のように、かつての九四年の枠組み合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 無償化を進めるよりも先に待機児童をゼロにすべきだという御議論があることはよく承知をしておりますし、そのように考えられることも私もよく理解できます。  無償化されても入れられないではないか、入れられる人と、無償化になったにもかかわらず入れることができない、しか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この三十二万人を前倒しでつくっていくことにおいて、この待機児童をなくしていくという推計については、詳しい推計についてはまた必要があれば大臣から説明をさせますが、しかし、これも、例えば女性の就業率、その中で預けたいと思う人が何%いるかということを前提を置いており...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、ニーズを把握することも大変重要だろうと思います。  同時に、昨日も議論になったんですが、地域によって相当待機児童の状況が違うわけでございまして、地方に行けば余裕があるところもたくさんあります。  ですから、この状況の中で、東京への一極集中がどんど...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の発言については、政治家個人としての見解を述べたものであって、政府の立場でコメントすることは控えたいと思います。  いずれにせよ、政府としては、LGBTと言われる性的少数者に対する偏見、人種差別、女性に対する偏見等はあってはならないと考えており、こうし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 全体としての認識というのは、その数ですか。数、パーセンテージ。  パーセンテージについては、二つ統計、差があるわけでございますが、そういう説明を受けたことがございます。
○安倍内閣総理大臣 ただいまのは、外務省の行事におけることについて外務大臣が指示をした、こういうことでございます。  それと、オランド大統領がパートナーとともに国賓として来日をされたときにも安倍政権でございまして、これで宮内庁が悩んでいたというお話は、私は寡聞にして存じ上げない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 農業者の平均年齢は、もう六十六歳を超えているわけであります。そこで批判を恐れて何もしなければ、どんどんどんどん農業は衰退をしていくわけであります。つまり、農業をしっかりと守っていくためにも、我々は勇気を持って改革に取り組んでいく必要があるわけでありますし、当然...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本銀行の総裁の任期は、日本銀行法により五年とされています。  この五年という任期は、中央銀行の独立性を担保する観点や、FRB議長の任期が四年、ECB総裁の任期が八年となっているなど、諸外国の例に照らして妥当だと考えております。
○安倍内閣総理大臣 ただいま、津村議員の専門的な御議論を拝聴させていただきました。  インフレ目標についても、物価安定目標についても、二%ではなくて一%にすべきだと。  基本的に、我々の経済政策を支持する方の中からもそういう声があることは承知をしておりますが、政府と日本銀行は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、まずは、国民がこぞってことほぐ中で、天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位がつつがなく行われるよう、最善を尽くしてまいりたいと思います。  安定的な皇位の継承を維持することは、国家の基本にかかわる極めて重要な問題であります。男系継承が古来例外なく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大変重要なテーマを御指摘いただいたと思います。  親元を離れた学生が選挙権を失うことなく投票していただくためには、現実に住所を有する市町村に適切に住民票を移していただくことが必要でありまして、総務省において、各選挙管理委員会や高校、大学等とも協力して、適切な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の発言については、その前に、認識ではなくて、述べているんです。籠池さん自体が詐欺で逮捕され、起訴されました、これはまさにこれから司法の場に移っていくんだろうと思いますということを実際に述べているわけでありまして、詐欺容疑で逮捕されたと。  ですから、詐...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう一度答弁をさせていただきたいと思います。  御指摘の発言については、その前に、籠池さん自体が詐欺で逮捕され、起訴されました、これはまさにこれから司法の場に移っていくんだろうと思いますと述べました。こう述べたわけでありますから、当然、聞いていただく方もこれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになるわけでございますが、御指摘の発言については、その前に、籠池さん自体が詐欺で逮捕され、起訴されました、こう正確に述べているわけでありまして、これはまさにこれから、これからというのはこの後ですね、これから司法の場に移っていくんだろうと思いますというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に財務省から答弁をさせているとおりでありまして、会計検査院の御指摘を真摯に受けとめたいと思っております。
○安倍内閣総理大臣 ただいま石井大臣が答弁したとおりでございまして、我々は会計検査院の指摘を真摯に受けとめていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 政府としては、独立の機関である会計検査院の指摘を真摯に受けとめてまいりたい、こう思っております。
○安倍内閣総理大臣 今、今井委員のおっしゃったことを私は言っているわけではございませんで、いわば、我々は会計検査院から政府の支出等についてさまざまな御指摘を受けとめ、いつも我々、その指摘を真摯に受けとめ、次の予算に生かしていくというのが私たちの立場であり、この件についてもそうであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、下村文科大臣が会っているかのごとくお話をしておられましたが、そんなことはございませんし、本人も否定しておりますし、報道ということであれば、例えば朝日新聞は、籠池容疑者が言ったことをそのままうのみにして安倍晋三小学校という申請があったということを報道し、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前提として、私、総理大臣としてこの場に立っておりますので、我が党の憲法草案についてコメントは控えさせていただきます。  しかし、我が党が出している谷垣執行部時代の草案につきましては、二十四年の草案につきましては、議論の過程において、現行憲法における地方自治の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 夫人付からのファクスの件については、念のため申し上げますが、国有地売却の議論がなされる前の貸し付けの段階の話でありまして、これは半年前の話でございまして、売買とはかかわりがないということはまず申し上げておきたいと思います。  そして、まず事実を申し上げれば、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたように、これは、ごみが見つかったのは半年後でございまして、いわばごみが見つかった中においての交渉が行われているわけでありますが、これは半年前の話でございますから、そもそもごみとは全くかかわりが、見つかっていないわけでありますから全くかかわりがな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問でありますが、谷夫人付のファクス以外に何か関係しているかということでありますか、売買に。(後藤(祐)委員「いえ、売買ではありません」と呼ぶ)貸し付けにですか。(後藤(祐)委員「定期借地契約に関してです」と呼ぶ)それ以外についてはかかわりはないというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは明確に申し上げておきたいと思いますが、私の妻が籠池さんから話を聞いて例えば理財局に問い合わせをするということはまずあり得ないですから、そんなことは。  もちろん本人にも聞いておりますが、それは全くないわけでありまして、例えば私の代理で地元によく行くこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そんな事実はございません。  ちなみに、そのときの百万円を返すといって籠池氏が私の自宅を訪れたそうでございますが、そのとき百万円の束を見せたんですが、実は中身は、九十八万円は白紙だったようでございまして、表紙と、表だけが一万円札であったということだそうであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 偽証罪として告発するのは、これは政府の立場で告発するということではないと思っております。
○安倍内閣総理大臣 公文書管理については、さまざまな御指摘をいただいたことも踏まえ、国民への説明責任を全うするという公文書管理法の趣旨をより一層徹底し、公文書管理制度に対する国民の信頼をより一層高いものとするよう、行政文書の作成、保存に関する基準の明確化、文書の正確性の確保等を内...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本銀行との間においては、二%の物価安定目標という目標に向かって、デフレ脱却に向けて政策を遂行していただきたい、こう思っているわけであります。その中で金融緩和政策をとっているわけでございますが、国債の買い入れ等々については、これは日銀が手段として選択をするわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 原口議員は我々自民党にとって手ごわい相手でございますが、しかし、難病を克服してさらに活躍をしていただきたいと思います。  難病については、難病に対する社会の理解も深めつつ、難病患者の方々が長期にわたり療養生活を送りながら尊厳を持って安心して暮らせるよう、総合...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 陸、海、空、宇宙と並ぶ第五の領域とも呼ばれているサイバー空間においては、国家の秘密情報の窃取、そして基幹的な社会インフラシステムの破壊、軍事システムの妨害などを意図したサイバー攻撃によるリスクが深刻化しつつあるわけでありまして、我が国の安全保障の観点から、極め...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 尊敬する篠原先生のお言葉ですから、拳々服膺していきたい、こう思っている次第でございますし、繰り返しになりますが、長年の友人でございますが、私の地位を利用して何かしようとしたことは、加計氏は一度もないわけでございます。  事実、私が総理に、第一次政権のときから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私自身のを詳しく調べていただいて、篠原委員ほど華々しい質問はしたことがないんですが、ただ、私の場合も、与党議員ではございましたが、予算委員会で、当時の高村外務大臣に集団的自衛権の解釈の変更を迫ったことがございまして、しかし、その際に、いわば限定的な集団的自衛権...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般の米軍のCH53Eヘリの事故に際しては、防衛省、沖縄県警及び沖縄県の関係者等も現場に立ち入り、状況を確認するとともに、各調査を実施しているところであります。  いずれにせよ、米軍機の飛行安全の確保は、米軍が我が国に駐留する上での大前提であります。政府とし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会の審議については国会がお決めになることだと思います。  ただ、私の妻が一時期名誉校長を務めていたこともあり、国民の皆様から疑念の目を向けられたとしても、もっともだと思います。  その上で、本件については、私自身、閉会中審査に出席するなど、国会において丁...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当時の理財局長も近畿財務局長も、私の妻が名誉校長であったことは知らなかったということを述べているわけでございまして、いわばそこで私の妻が名誉校長であることによって値引きされたということには全くならないわけでございまして、そのことをはっきりと申し上げておきたい、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはないわけでございまして、事実、それを証明するものは全く出ていないわけでございまして、先ほどから申し上げましたように、私も妻も、またあるいは事務所も全くかかわっていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 今回の総選挙においては、今例として挙げていただいたこの三回の選挙の中で、比例区においても、あるいは小選挙区においても最も自民党は高い得票数をとることができたわけでございます。これは、安定した政権基盤の上に、しっかりと政策を前に進めていけという国民の声であろう、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 与党としては、また議員としては四年の任期を与えていただいたわけでございますが、私は、他方、自民党の総裁でございまして、総裁の任期はあと一年しかないわけでございまして、今は、この与えられた使命の中において、安定した政治基盤の中で一つ一つ政策を進めていく。  ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 なかなか、下地委員に乗せられて余りのりを越えないようにしなければいけない、こう思っているところでございますが、憲法改正については、そもそも我が党自由民主党の立党のいわば基本的な柱と言ってもいい、党是と言ってもいいんだろう、こう思う次第でございます。  そこで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 衆参とも与党で三分の二を維持しているところでございますが、この憲法改正については、確かに下地委員がおっしゃったように、できるだけ多くの方々に賛成していただき、できるだけ多くの多数派を形成していきたい、こう思っております。  積極的に御議論いただく党とは建設的...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 考え方、方向性としては全くこれは同じでございます。  だからこそ、今回我々は、子供たちに思い切って投資をするために消費税の使い道を変えるということを決断したところでございまして、真に必要な子供たちのために高等教育を無償化していく、専修学校や大学に経済的に厳し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 教育の無償化について憲法に書き込むということにつきましては、我が党においても、教育についても、やはり憲法の中でどのように高等教育の位置づけも含め考えていくかということで議論を当然しているのでございますが、ぜひ御党のお考えを示していただきながら、憲法審査会で議論...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私、今、もう再三言って申しわけないんですが、総理大臣としてここに立っておりますので、個別具体的なことは発言を控えさせていただきたいと思いますが、ぜひ、先ほど申し上げましたように、高等教育の無償化も含め、教育の無償化について憲法審査会において御党も考え方を出して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 防衛装備品につきましては、F35あるいはPAC3のブロック2A、またイージス・アショアでございますが、これはもう既に防衛計画の中で決まっているものについての御紹介でございますので、トランプ大統領との会談において新たに買うということではないわけでございますが、し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたイージス・アショアについては、これは中期防の中に入っていなくて、現在検討中ということでございます。検討中ということでございますので、訂正させていただきたいと思います。  まず、自衛隊と米軍が行っているのはあくまでも北朝鮮の脅威を抑止するた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄と政府との関係においては、我々、裁判所の和解を受け入れたところでございます。私どもは和解を受け入れる。和解を受け入れるということについても米側の了解も、米側との関係もあるわけでございますが、米側にも話をしたところでございます。  しかし、和解を受け入れた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もし、沖縄県側というか翁長知事が私に会いたいと言えば、いつでもドアはオープンであるということは申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 私も、海外へ出張して、そして出張先において、特に中南米においては、必ず日系人の方々とお目にかかることにしております。その際、日系三世、四世の方々ともお目にかかりました。  日系人の方々は我が国を祖国とするまさに同胞であり、そういう皆さんが、自分たちが日系人で...全文を見る
11月29日第195回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日午前三時十八分頃、北朝鮮は日本海に向け弾道ミサイル一発を発射しました。ミサイルは五十三分程度飛翔、約四千キロを大きく超える高度に達し、約千キロ飛翔しました後、日本海の我が国の排他的経済水域、EEZ内に落下しました。飛行状況を踏まえればICBM級と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) APECの際に習近平主席と首脳会談を行いました。同時通訳で四十五分でございましたから、逐語に換算すれば一時間半の内容であったと、こう思っております。北朝鮮問題についても大変率直な意見交換をすることができたと思っております。  私からは、国際社会で北...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) プーチン大統領は、様々な考え方の下でですね、戦略的な思考の下、様々な発言をされるわけでございますが、ウラジオストクにおける会談において、中ロにおいてはニューヨークの場において協力していこうということでは一致をしているところでございますし、その旨ブリー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中国もかつて、中央委員である、同じ中央委員である唐家センを派遣し、その際には首脳との会談が成立をしたということもあるわけでありますが、今度の中連部長を訪問させた、確かに中央委員ではありますが、習近平の特使という立場を与えたわけでございまして、中国も言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会の決議でございますから、是非国会で御議論をいただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、加計学園による獣医学部の新設及び森友学園への国有地売却について、さきの閉会中審査を含め、国会の審議においてできる限り丁寧に説明する努力を積み重ねてきております。  今後とも、必要があれば事実に基づいて丁寧にお話をさせていただく考えに変...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の会計検査院からの報告は、国会からの要請により、独立した行政機関である会計検査院によって実施されたものであり、政府としてその指摘については真摯に受け止めなければならないと考えています。  国有地は国民共有の財産であり、その売却に当たっては国民の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 会計検査院の御指摘を受けたところでございまして、財務省としても重く受け止めると、こう答弁をしているところでございますが、当然、重く受け止めるということは、どこに問題があったかということについても、指摘も踏まえ、しっかりと検討していくということだと考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) FMS契約は、経済的な利益を目的とした装備品のこれ販売ではなく、米国の安全保障政策の一環として同盟諸国等に対して装備品を有償で提供するものでありまして、こうした仕組みによって一般では調達できない軍事機密性の高い装備品や米国しか製造できない最新鋭の装備...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) F35については、別に我々が政権を取っていたとしてもそういう決断を下しただろうと、こう当然思っているわけでございますが、同時に、武器の購入については、最初に申し上げましたように、普通の売買のようにこれを買いたいと言ったら買えるものではないわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば一般的に、これはまあやり取りの中でありますから、なるべくたくさんアメリカのものを買ってもらいたいという話、あるいはまた貿易インバランスの話をされる、のやり取りがある中において、言わば日本としては、今までもこういうものも買っているし、これからもこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この共同訓練でございますが、今までにない大規模な共同訓練でございます。  この共同訓練を実施した意味等については、今、小野寺大臣からも答弁をさせていただいたところでございますが、まさに日本の抑止力というのは、この日米同盟によって日本の抑止力が発揮を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、マクロの数字について茂木大臣から答弁をさせていただきましたが、委員からの御質問は、どう感じているかというポイントなんだろうと思います。  二〇一七年の内閣府の調査によれば、現在の生活に満足と回答した者の割合は七三・九%でございました。これは過去...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、先ほど御議論をいただいた点でございますが、私どもとしては、言わば景気が回復し始めパートで働く方が増えたと、言わば不本意に正規から非正規に変わらざるを得なくてそして非正規が増えていったという、もちろんそういう方もおられますが、それよりも、言わば、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、二〇〇七年、六年、七年がこれ安倍政権でありますが、この後、リーマン・ショックによってこれは悪化し、そしてその後再び堅調に増えていくわけでございますが、これ二〇一三年は消費税引上げに対する駆け込み消費があった、そして需要となったということであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、前政権についてとやかく言うつもりはございませんが、これはGDPと同じであって前からの伸びを示しているわけでございますから、言わば伸びとしてはリーマン・ショック等で落ち込んだ後に伸びていくということだろうと、こう思うわけでございまして、先ほど申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この消費については、確かに今おっしゃったこのグラフの状況にはなっているところでございますが、この五年間において、名目GDPについては一〇%以上これは伸びたわけでございますし、税収も二十二兆円おかげさまで増やすことができたと考えておりまして、基本的に私...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この中央値は、高齢者の増加等に伴い長期的に低下傾向にあるわけでございまして、総務省の全国消費実態調査では二〇〇九年から二〇一四年にかけて低下をしています。厚生労働省の国民生活基礎調査でも低下し続けておりましたが、二〇一二年から二〇一五年には経済が好転...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、委員がおっしゃるように、パート、中央値に対して高齢者等という中において、その等は何かということで、パート等というお答えをさせていただいたところでございますが。  これ確かに、それが、分析をしていく上においてそれが全てとは言い切れないのは事実...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、最終的には、内閣で一致して最終的な判断をするわけでございますから、大臣が別のときにも最終的には一致するわけでありまして、それは一人の人間が担当しておりまして、その中で様々なことを、言わば役所の中ではそれぞれの部署があるわけでありますから、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国税というのは所得税……(発言する者あり)あっ、消費税ではなくてですね、ではなくて。ちょっと、なかなかこれ、国民全部でですか。言わば、子供からということ、子供からお年寄りまでということですか。そうですね、三、四〇%ぐらいですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前の総理というのは二〇〇七年のときですね、やり取りしたのは。今思い出しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 以前、本委員会における大塚委員とのやり取りにおいて、国民が感じている負担についてあらゆる観点から考えていく必要がある旨申し上げたわけでございますが、これは政策立案に当たって国民が感じる負担感について十分考慮していく必要があるという趣旨で申し上げたつも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 増子先生御承知のように、私はまさに今行政府の長という立場で立っております。  国会議員の身分、あるいは報酬等については、この年金も含めまして、これはまさに国会議員に、言わば活動の根本に関わることでございますので、国会において十分な議論がなされるので...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的には防衛大臣から答弁したとおりでございますが、同時に、情報共有をしていくことも大切でありますので、米国の大統領とは、こうした事案が発生した際にはなるべく早く電話で首脳会談を行い、情報を共有し、意見交換をし、今後の対策について認識を共にしようとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の総選挙では、三たび国民の皆様から連立与党で衆議院の三分の二を超える力強い信任をいただきました。この選挙で国民の皆様にお約束をした政策を一つ一つ実行し、結果を出していかなければならないと決意をしている次第でございます。  また、緊迫する北朝鮮情...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私、先ほど申し上げましたように、行政を代表する立場でここに立っておりますので、御要請があれば、この場において真摯に、そして謙虚に丁寧に説明をしていきたいと思っております。  質問時間の配分等につきましては、これはまさに、これは繰り返しになるのですが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 十一月八日付けで、元農林水産大臣の西川公也氏と元参議院議員の荒井広幸氏を内閣官房参与に任命したところであります。  西川氏は、農林水産大臣、衆議院農林水産委員長として農業政策全般に携わり、また党においてもTPP等経済協定に関わる要職を歴任されるなど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 他国の指導者の外交の特徴等についてつまびらかに私の考え方を述べるのは基本的には控えさせていただきたいと、こう思うわけでございますが、言わば米国の利益を重視すると、これはどの国も自国の利益を最優先にするのは当然のことであろうと、こう思いますが、しかしそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第一次安倍内閣のときには、アメリカの大統領はブッシュ大統領でございました。そして、第二次安倍内閣が発足したときにはオバマ大統領であったわけでございますが、そして今般、米国の大統領はトランプ大統領となったわけでございます。  いずれの大統領に対しまし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この北朝鮮については、トランプ大統領とはトランプ大統領訪日の際に相当十分な時間を掛けて北朝鮮の最新の情勢を分析をし、そして今後の方策について意見交換を行ったわけでございますが、基本的に我々は意見の一致、完全に意見の一致を見たと言ってもいいと、こう思い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この北朝鮮の問題について、私も国会議員に当選して以来ずっと関わってまいりました。官房副長官としてもそうですし、また官房長官としても、前政権の総理大臣としても、あるいは党の幹事長等々でも関わってきたわけでありますし、実際に交渉にも関わってきたところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、暴発論については、従来から暴発論というのはあるのでございますが、北朝鮮がまさに暴発をするかもしれないということを彼らは最大のてことしてこれまで外交的な成果を上げてきたと言ってもいいと思います。九四年の枠組み合意もそうですが、暴発をするかもしれな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領訪日の機会には、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が国際社会の安定と繁栄の基礎であるということを確認したところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 習近平主席との日中首脳会談においては、私から習近平主席に対し、いかなる地域でも法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序が重要である旨を指摘しました。  また、李克強総理との日中首脳会談においては、李克強総理から、南シナ海に関する行動規範、いわゆるCO...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 記者会見のことについて今ちょっと急に御質問がございましたので、もう一度記憶を呼び起こしていたところでございますが、記者会見においては自由で開かれたインド太平洋戦略について説明をいたしました。まさに、法の支配による自由で開かれた海洋、これを国際公共財と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに、今回はこういう表現をさせていただいたということに尽きるところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日中間の懸案事項ということについては、今申し上げましたように、やはり海洋の法の秩序の重要性についての認識の問題であろうと思うわけでございますが、基本的には、日中関係について、経済については順調に発展をしているわけでありまして、それ以外の問題については...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 習近平主席との間でも相当北朝鮮問題について率直な突っ込んだやり取りを行ったところでございます。詳細についてつまびらかに紹介することは差し控えさせていただきますが、習近平国家主席との間でもこの北朝鮮の問題について率直に意見交換を行い、北朝鮮における制裁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 時間は四十五分であったんですが、これは同時通訳で行いましたから逐語の一時間半に当たる時間で首脳会談を行ったわけでございまして、この北朝鮮情勢についても相当突っ込んだやり取りをしたわけでございますが、しかし、これは言わば首脳間におけるやり取りであり、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 外交においては、首脳会談等で、こちらがこれを言った、こちらの成果として掲げることによって、結果として残念ながらそれは成果として現れない場合もあるわけでございます。ここが外交の難しいところでございまして、ですから、これはお話しできることとお話しできない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、やり取りでございますが、先般の日中首脳会談においては、一帯一路を含め、日中両国が地域や世界の安定と繁栄にどのように貢献していくか議論していくことで一致をいたしました。  そこで、一帯一路について我々がどのように対応していくかという基本的な考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大切なポイントでございますが、インフラの開放性と透明性、経済性、財政の健全性、これは相手国の財政の健全性ですね、言わば投資をしていく、あるいは彼らが借款を受けていく中において健全にお金を返すことができるということも重要であります。  どんどん貸し込...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの一帯一路についても、このAIIBについても、言わばニーズはあるということを我々は認めているわけであります。しかし、そのニーズに応えていくという中国の考え方そのものには反対はしていないわけでございますし、それが地域の繁栄、発展につながっていけば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁をさせていただいたとおりでありまして、まず需要があると、その需要に応えていかなければいけませんねと。まあしかし、その中においてもガバナンスの問題というのは大切であって、我々、そのガバナンスがちゃんと確立されるのかどうかというその課題はあると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題についても、私も若い議員のときから取り組んでまいりました。  また、有本恵子さんのお父様とお母様が、まだ私が私の父の秘書を務めているときに事務所に来られまして、娘がこういうことになっているので外務省あるいは警察に働きかけをしてくれないか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、生還を果たされた蓮池薫さん、あるいは地村さんや曽我さんと随分、何回もお食事も共にしましたし、お話も伺ってまいりました。北朝鮮の状況、拉致をされていたときの状況について率直にお話も伺っておりますし、そのときの状況について彼らが聴取に応じていただい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮というのは、言わば我々が考える普通の国とはこれは全然違うわけでございまして、私も拉致被害者の方々からお話を聞いてきました。まさに想像を絶する国であります。ですから、そういう国に対応する上においては、もうこれは決して甘く見ない方がいいわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も相撲は大好きでございまして、子供の頃は柏戸と大鵬が全盛時代でありまして、ほとんどの子供たちは大鵬のファンだったんですが、私ちょっと変わっておりまして、明武谷という、私ちょっと痩せていましたので、やや私に体型が近い明武谷のファンであったわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災、そして原子力災害からの復興は、政権発足以来、安倍政権の最重要課題であります。私自身、これまで十六回福島を訪問し、現場の声に耳を傾けながら福島の復興再生に全力で取り組んでまいりました。  この春、帰還困難区域を除くほとんどの地域で避難指...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島第二原発については、福島県の皆様の心情を察すると、これまでに新規制基準への適合性審査を申請している他の原発と同列に取り扱うことは難しいと、こう認識をしております。  ただし、この同原発の扱いについては、まずは東京電力が地元の皆様の声に真摯に向き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島の復興再生には中長期的な対応が必要であり、復興庁設置期間経過後も、組織の在り方にかかわらず、国が前面に立って取り組んでまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最終処分については、中間貯蔵開始後三十年以内に福島県外最終処分を完了するために必要な措置を講ずる旨を定めた法律にのっとり、国としてしっかりと取り組んでいきます。昨年四月に取りまとめた工程表に基づいて、土壌処理技術の開発、再生利用の推進、最終処分の方向...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府から独立した機関である会計検査院が検査を行い、今般、国会に報告が提出をされました。その報告については真摯に受け止める必要があると思っています。  会計検査院の報告を踏まえた本件国有地売却に関する政府の立場は既に財務省が述べているとおりであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財務大臣からもお答えをさせていただいておりますが、また財務大臣あるいは財務省あるいは国交省において、今回の会計検査院の御指摘を受けて、言わばこの指摘を重く受け止め、しっかりと検証していくことになるんだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再調査ということでございますが、まさに会計検査院が独立した機関としてこれを調べ直したわけでございまして、その結果が出ましたので、それを受け止めたということでございまして、この会計検査院、これ重く受け止めた、財務省はですね、我々は真摯に受け止めているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としてですね、言わば太田局長の方からお答えをさせていただいているわけでございます。実際に行うことのこの可否、あるいは困難性について御説明したとおりでありまして、政府としての認識でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今回の調査として、独立をしている会計検査院が調査を行い、そして結論を出し、財務省としても重く受け止めたわけでございます。そして、今後の対策については私の方から説明をさせていただいたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま文科大臣から説明させていただいたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮はまたもや国際社会の働きかけを無視して弾道ミサイルを発射した、今回の弾道ミサイルについてはICBM級と見られるわけでございます。しかし、既にノドンミサイルはもう数百発、我が国を射程に入れているミサイルは既に数百発完成をしているわけでありますし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お尋ねの件については、現在も引き続き関係当局が連携して事情を聴くなど、慎重に事実関係の確認や供述内容の精査を行っているとの報告を受けています。今後、その結果を踏まえて、入管法などの関係法令に基づき適切に対応するものと承知をしておりますが、いずれにせよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後七十年余り、日本は戦後の焼け野原の中から世界第三位、一時は二位だったんですが、それが第三位の経済大国となり、世界に誇る自由で民主的な国をつくったわけであります。  この間、日本も世界も大きく変わったわけでありますが、日本国内においては、急速に進...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府から独立した機関である会計検査院が検査を行い、今般、国会に報告が提出をされました。その報告については真摯に受け止める必要があると思っています。  会計検査院の報告書を踏まえた本件国有地売却に関する政府の立場は先ほど財務大臣又は財務省から述べたと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今朝もトランプ大統領と電話会談を行ったところでございますが、日本も米国も、度重なる警告にかかわらず北朝鮮が弾道ミサイルの発射を強行したことに対して強い憤りを共有しているところであり、そして、更に様々な手段で、あらゆる手段で圧力を高めていかなければなら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、圧力を最大限まで高め、そして、もちろんそのためにも国連決議について全ての国々がその国連決議を履行するようにしっかりと働きかけを行いながら、北朝鮮の側から話合いを求めてくる状況をつくり、そして北朝鮮が核、ミサイルについて完全かつ不可逆的に検証可...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核につきましては、先般、地震の震度等から、広島の十倍の威力を持つ核実験を行ったと、こう認識をしているところでございます。  そこで、私どもは、実際にこの核を言わばミサイルに搭載できるかどうかというところが一つのポイントでありますが、既に防衛大臣から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつて九四年の核枠組み合意をしたときには、北朝鮮が核の開発をしていると、言わば黒鉛減速炉からプルトニウムを抽出して核の開発をするということに対して、当時はクリントン政権でありますが、クリントン政権自体が一時は武力行使を考えたと言われておりますが、その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このダブルフリーズについては、ロシア、そして中国がこのダブルフリーズという考え方を示しているわけでありまして、北朝鮮が更なる挑発をやめる、一方、米国が米韓の合同演習を自制するということであります。これは、我々はこの考え方は取らないわけでありまして、な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な観点から外務大臣から答弁させていただきましたが、表の統計上どういう効果があるかということでございますが、九割を占めている中国について申し上げますと、貿易総額については、九月と十月を見れば前月比一九%減であります、貿易総額はですね。そして、輸入額...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々申し上げるわけでありますが、世界に対して挑発行動を取り、脅威となっているのは北朝鮮であるわけでありまして、私もトランプ大統領も決して紛争は望んでいないわけであります。  要は、北朝鮮に今の政策を変えさせる、そして北朝鮮の側から話合いをしたいと言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の様々な発信がございます、労働新聞等々を含めですね。その中においては大変過激な言葉が使われているわけでありまして、日本を沈めるという言葉もあるわけでございまして、戦後七十年、他国からそういう言葉を発せられたことはないわけでありますし、事実、再三...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領とは何度も首脳会談を行いました。その際、北朝鮮情勢について相当突っ込んだやり取りをしているわけでございます。  その中で、言わば、様々な選択肢を使った際におけるそれぞれの国々に対する影響等についても当然これは話をするわけでございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは山本大臣、いや、山本委員ですね、よくこれはもう御承知のとおり、この委員会における私の発言も米国側はよくこれは見ているわけでございますし、世界も、朝鮮半島の問題について私がどのような話をするか、また同盟関係との間でどのような話をするかということを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の核・ミサイル開発がこれまでにない重大かつ差し迫った脅威となっていることを受け、我が国として政府一体となった包括的な対応を今進めているところでございます。  国民の皆様への情報提供についてでございますが、国民の皆様に対しましては、必要な情報を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに委員が言われたように、起こってほしくないことは考えないというのが、この戦後七十年、そういう風潮があったわけであります。起こさないために、起こさないために考えなければならないんだろうと、こういうふうに考えるわけでございますので、そうしたシミュレー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の様々な魅力を生かして海外の新たな需要を開拓するクールジャパンは成長戦略の大きな柱でありまして、このニシキゴイのお話もいただきましたが、地域が誇る魅力ある資源を生かして大きな付加価値を生み出すことで、地方創生の力強い武器にもなると思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん応援しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東シナ海においては、中国公船による領海侵入、一方的な資源開発、我が国の同意を得ない海洋調査等が継続していることを深刻に懸念しています。  先般の日中首脳会談においても、私から習近平国家主席に対して、東シナ海の安定なくして日中関係の真の改善はない旨述...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の海洋権益の保全については政府としても重要な課題であると認識をしておりまして、委員の法案に関する御提案も踏まえながら、排他的経済水域等の適切な管理の在り方について検討してまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領は米国の大統領であり、米国はまさに日本の同盟国であり、我が国がもし侵略を受けたときに日本とともに共同対処する唯一の国でありますから、当然その国の大統領と友好関係をつくらなければいけない、友好関係をつくることは我が国の国益だと思っておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領の発言の具体的な意図、あるいは発言した、しない、そういう具体的な意図については、また背景については御説明する立場にはございませんが、トランプ大統領とは、日米関係を更に強化するために、自動車、ライフサイエンス・イノベーション等の分野での取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 発言、先ほど申し上げましたように、どの項目について発言した、しないということについて、その背景に何があるかということについて私が申し上げる立場にはないわけでありますが、トランプ大統領は、もちろん米国の首脳としてアメリカの国益を増進するために、相手国で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米中両首脳の間で北朝鮮情勢を始めとする地域情勢や世界経済等をめぐる様々な問題について建設的かつ率直なやり取りが行われることは、地域及び国際社会の平和と安定の観点からは有意義であろうと、こう思っております。  また、現在、この米中関係、習近平主席とト...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領とは、中国を含め、様々な国際関係について、また現状について、相当今までも詳細なお話をさせていただきました。食事をするとき、あるいはゴルフをしているときにも、そうした難しい課題も織り交ぜて様々な話をしているところでございますが、このアジア...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このインド洋と太平洋という二つの海を、法の支配に基づく自由で開かれた海洋秩序と、秩序を維持し、国際社会の公共財として地域や世界の繁栄のために活用していくことは死活的に重要であります。  もちろん日本は、例えば石油、ガスは中東からインド洋、太平洋、イ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、FTAの話は出なかったということでございますが、我々も決して日米FTAを否定しているわけでは全くないわけでもございます。しかし、今、バリューチェーンが進んでいる中においては、これ、多国間の自由貿易圏をつくっていくことは極めて重要でありますし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年のプーチン大統領との長門での会談によって長門合意をしたわけでございますが、これは日ロ平和条約を締結する上において、両国のこれはまた国民の理解と信頼が必要であります。  そのために資するものとして、例えば旧島民の墓参について自由な墓参を進めていく...全文を見る
11月30日第195回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ミサイル攻撃等の際の暴風からの直接の被害を軽減するため、コンクリート造り等の堅牢な建築物や、地下街、地下駅舎などの地下施設への避難は有効と認識をしております。  このため、政府においては、本年六月に自由民主党よりいただいた国民保護のあり方に関する提...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま青山委員から御指摘があったように、万が一弾道ミサイルが落下した際に自らの身を守るためどのように行動すべきかを国民が理解し、そして避難行動を取ることができるようにするためには、実践的な訓練が必要です。それを繰り返し行うことが大切であります。その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 会計検査院の報告書を踏まえた本件国有地売却に関する政府の立場は今まで財務省が述べたとおりでございますが、私は、かねてより、国有地の売却価格については会計検査院がきっちりと厳正に調査するものと思っているということを申し上げてきたところであります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致問題の解決は安倍内閣の最重要課題であります。どんな事態の中においても拉致被害者の安全確保を図っていくことは、当然国の責任であると認識をしております。  委員御指摘のとおり、在外邦人の保護、救出が必要となる場合には、医療などあらゆる分野の人々の力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も総理就任後、硫黄島に参りましたが、まさに大変過酷な状況の中で愛する家族と祖国を守るために、国の行く末、そして家族を案じながらあの遠い硫黄島で亡くなられた御英霊の御遺骨の帰還についても、政府としても全力で取り組んでいきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日、北朝鮮がICBM級と見られる弾道ミサイルを発射したことは、国際社会の平和解決への思いを踏みにじるものであり、北朝鮮が再びこのような暴挙を行ったことは断じて容認できません。  直ちに北朝鮮に対し厳重に抗議するとともに、米国、韓国と共に安保理緊急...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、習近平国家主席、そして李克強首相と会談を行いました。特に習主席からは、今回の会談は日中関係の新たなスタートとなる会談であったと発言がございましたが、私も全く同感でありました。  本年は日中国交正常化四十五周年、そして来年は日中平和友好条約締結...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議員御指摘のとおり、行政自らが法を誠実に執行することはもとより、行政の活動に係るルールを見直すこと、また、会計検査院の会計検査や総務省の行政評価・監視を始めとする行政内部で監査等を担う機関が国会による行政監視機能と相まって適切に機能を発揮していくこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま麻生財務大臣からも答弁をさせていただいたわけでございますが、近年の大企業の労働分配率については、財務省の法人企業統計の年報によりますと、二〇一二年度は六〇・五%、二〇一六年度は五三・七%となっておりまして、おおむね低下傾向にあることは事実でご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後十年で中小・小規模事業者の経営者の約六割が七十歳を超え、うち半数は後継者が決まっていないという状況であります。黒字廃業といった事態は我が国経済にとって大きな損失であります。経営者の高齢化への対策は日本経済にとって待ったなしの課題であるというふうに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 多くの中小・小規模事業者の皆さんが深刻な人手不足に直面する中で、生産性の向上はまさに中小企業・小規模事業者にとっては存続を懸けた喫緊の課題だろうと思います。このピンチをチャンスに変えて、中小・小規模事業も含めた生産性革命を一気に進めることで賃上げの風...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としても、軽減税率制度の円滑な実施に向けて、事業者の準備を促すため、周知、広報等にしっかりと取り組むことが重要であると考えています。  このため、これまで軽減税率制度についてQアンドAを公表するとともに、商工会などの事業者団体等とも連携の上、平...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子育てや教育に係る費用の負担が重いことが少子化の要因の一つとなっており、教育費負担の軽減を図っていくことは重要な課題と認識をしています。どんなに貧しい家庭に育っても、意欲さえあれば高校、高専にも、専修学校、また大学にも行くことができるようにしていくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は唯一の被爆国であり、戦争被爆国であり、核兵器のない世界の実現に向けて、国際社会の取組をリードしていく使命を持っていると考えています。  核兵器禁止条約の採択やICANのノーベル平和賞受賞が被爆の悲惨な実相や核兵器の非人道性についての国際社会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの通常国会においては、国有地売却の問題について、処分を担当している財務省や国土交通省から適切に処理をしていたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けていました。これまでの私の発言については、そのような理解の上で申し上げたものでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、担当している、それぞれ処分を担当している財務省、国土交通省から報告を受けていたわけでございまして、今般、会計検査院から、検査を行い、そして報告が提出をされましたので、それを真摯に受け止めているというのが私の立場であります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 会計検査院からは、この森友の問題だけではなくて、様々な政府の支出に関わることについて指摘を受けているわけでございます。支出をする際には、まさに各省庁が適切と判断して支出をしているわけであります。そして、全てのこうした会計検査院の御指摘については、今申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、様々な事柄について会計検査院から指摘を受けているところでございますが、それに対して私は真摯に受け止めていると。そして、次の予算編成等にそれを生かしていくというのが私の責任であろうと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国有地は国民共有の財産であり、その売却に当たっては国民の疑念を招くようなことがあってはならないと。私としても、国有財産の売却について、業務の在り方を見直すことが必要と考えており、関係省庁において今後の対応についてしっかりと検討するということではないか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま所管の財務大臣が答弁させていただいたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど梶山大臣から答弁をさせていただいたように、特区のワーキンググループは、原則は公開との方針に基づいて、そしてこれはこの案件に限りません、ほかの案件も全てそうなっております。八田座長を始め民間有識者の皆さんが決めたルールに基づき運営されているものと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々大臣の方から御説明をさせていただいておりますが、ワーキンググループでは、会議の一般則に従い、提案者が独自の判断で同席させた説明補助者について参加者と扱っておらず、公式な発言を認めていないと、こういうルールでやっておりまして、これは全ての対象につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本当に再三答弁をさせていただいておりますように、まさにこれは、ワーキンググループでは会議の一般則に従って、提案者が独自の判断で同席をさせた説明補助者については参加者と扱っておらず、公式な発言を認めていないわけであります。  つまり、これ、提案者でい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、無期転換ルールを避ける目的で雇い止めをすることは、法の趣旨に照らして望ましいものではないということを申し上げておきたいと思います。先ほど加藤厚労大臣から答弁したように、無期転換ルールの適用のため、企業への周知や啓発等にしっかりと取り組んでいきま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この法改正についての考え方は今厚労大臣から答弁をさせていただいたとおりでありますが、委員は今もう直ちにそれに取りかかるべきだという御主張でございますが、本格的な無期転換の申込みが行われるのは平成三十年でありますが、三十年四月でありますが、この三十年四...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣においては、所得拡大促進税制の創設や累次の拡充を始めとして成長志向の法人税改革に取り組んできたところでありますが、こうした政策を進めてきた結果、今世紀最高水準の賃上げが四年連続で続いてきたのは事実でありまして、経済の好循環が確実に生まれている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この窓口負担においては、最初に小池委員が指摘をされたように、後期高齢者の方の窓口負担は、現役並みの所得の方は三割負担で、その他の所得区分の方は一割負担というふうに現在はされているわけでありますが、この窓口負担の在り方については、経済・財政再生計画改革...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 軽度の要介護者に対する生活援助サービス等については、介護保険のサービスを取り上げるということではこれはないわけでありまして、そういうことでは一切ないわけでありまして、高齢者の自立支援や、より効果的かつ効率的なサービス提供の確保の観点から引き続き検討を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、安倍政権においては、言わばカットする額を決めるというアプローチは取っていないわけでありまして、我々は、あくまでもしっかりと社会保障のサービスの質を落とさないということを原則に、その中で、かつ効率化を図ってきた結果、結果と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそもまだ診療報酬、介護報酬については、どうするかということは決めておりませんから……(発言する者あり)いや、まだ決めておりませんので、厚労大臣にも、また財務大臣にもそれぞれ意見があるところでしょうし、医療経済実態調査等もこれ踏まえながら検討してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の段階ではですね、今の段階で決まっていないわけでありますから、私も断定的にお答えするわけにはいかないわけで……(発言する者あり)今、小池委員から総理でしょうという御指摘がございましたが、これは総理大臣がそれはもう独断でこれ決定できるわけではないわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々が米国の製薬メーカーの圧力に屈するということは、これは絶対ありません。まさにこれは国の主権として言わば薬価等を決めていくわけであります。しかし、参考意見としてはお伺いすることはあると、こういうことでございます。  そこで、薬価制度の抜本改革につ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、この薬価については、これは、毎改定時にこれは下がっていくわけでございますが、次の診療報酬の改定につきましては、先ほど申し上げましたように、様々な観点からこの診療報酬の改定を行っていきたいと、こう思っているところでございます。(発言する者あり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの選挙において衆議院において再び与党三分の二の議席をいただいたわけでございますが、私の総裁の任期はあと一年弱で終わるわけでございまして、この先のことはまだ全く考えている余裕はないわけでございまして、まずは当面の課題、選挙において訴えたことでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁をいたしましたように、また、片山先生から御指摘があったように、民間の金融機関と同じことをやるのであれば、これは全く民間に任せればいいわけでありまして、商工中金の役割、本来の、この初心に戻って解体的な出直しを行うべくしっかりと取り組...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本維新の会が憲法改正について具体的な、今おっしゃったこの教育の無償化も含めて具体的な案を示し、各論に踏み込んで真摯に議論されていることに対しまして、まずもって敬意を表したいと思います。  憲法改正の内容については、これはもう片山先生御承知のように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは基本的には、片山委員が御指摘をされたように、保育所の基準については、国として必要な保育の質を確保するため、最低限遵守すべき基準を設けつつ、地域の実情を踏まえた柔軟な取扱いにも努めてまいりたいと、こう思っておりますが、国として例えば三十二万人分の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般、消費税を二%引き上げる際の言わばこの使い道について、これは今までかなりの部分が、五分の四を言わば借金の返済に充てていた。これは社会保障の安定化にもつながっていくのは事実でありますが、そこで、しかし、思い切って例えば幼児教育の無償化を進めていく上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の名目GDPは他の先進国、新興国と比べて低い伸びにとどまっている、これは政府参考人から答弁をさせていただいたとおりであります。これは、我が国が、バブル崩壊以降の長引くデフレの中で企業が賃金を抑制し、そして消費者も将来への不安などから消費を減らさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、私の答弁の中において、まさにこの二十年間において、この多くの時代において言わばデフレが進んでいたということを申し上げたわけでありまして、デフレでありますから当然名目GDPは増えていかないということでありまして、だからこそデフレ脱却に取り組んだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 道州制の導入については、地方経済の活性化や行政の効率化などを目指し、国と地方の在り方を根底から見直す大きな改革であると考えています。現在、与党において道州制に関し検討がされており、政府としても連携しつつ取り組んでまいりたいと思います。  いずれにせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 閣議決定していたものについては了解をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁したとおりでありますし、また私自身も閉会中審査で御説明をさせていただいたところでございますが、さきの閉会中審査で改めて整理して申し上げてきたとおり、今治市の提案については数十件ある提案の案件の一つにすぎないわけでありまして、結果も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁は了解しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの閉会中審査においても私から、整理させて、答弁を既にさせていただいているものでありますが、構造改革特区における今治市の提案については、数十件ある案件の一つにすぎず、結果も、四度ともこれ案件を、提案を事実上認めないものでありました。実際には私は、先...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この件についても閉会中審査で既に申し上げているところでございますが、今治市のこの提案についてはまさに今治市が提案者であったわけでありますが、最終的にこの公募に応じて、加計学園が公募に応じた段階で、我々が知る立場になる本年一月に、事業者の公募を行い、加...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、生まれて初めて知ったということは言ったことはないわけでございまして、私の答弁において、先ほども申し上げましたが、そこで御紹介されている、そこで申請されたということについては私は承知をしていたところでございますがと言って、その後、私は、申請をすれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 質問主意書では当然混同はしておりません。混同はしていないわけでありますし、その質問主意書においては、知っていたということは、先ほど梶山大臣が答弁をさせていただいたように、答えていないわけでありまして、その趣旨は知り得るところにあったということでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、先ほどもう既に梶山大臣から答弁をさせていただいたところでありますが、今治市の獣医学部新設に係る構造改革特区の申請は、平成十九年の福田政権のときに初めて申請が行われ、それ以来、民主党政権の頃までは加計学園が事業主体である旨の記載があった、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、言わば一月二十日以降は私は知っているわけでありますから、そしてその後、これが問題になって後は説明を受けたわけで、事務方から説明を受けたわけでありまして、当然私は知っていたわけであります、この場で答弁したときにはですね。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについてはもう今までるる説明をしてきたとおりでございます。確かに学生時代からの友人でありますが、彼は私の地位を利用して何かを成し遂げようとしたことは一度もないわけであります。ですから四十年間友情が続いたんだろうと、こう思うわけでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、家内が、妻がどのように関わっていたかということについては、私も妻から全て聞いているわけでありまして、私がここで責任を持って答弁をさせていただいているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的に、私はここには総理大臣として出席をさせていただいておりますので、言わばこの憲法の例えば自民党案について答弁をする立場にはないのでございますが、それを申し上げた上で、この自衛隊、一項、二項を残した上においてこの自衛隊を明記する場合は、言わば一項...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、取材対象として知っているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはどういう案件でございましょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、個別の事案について総理大臣としてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、内閣総理大臣としてこの場に立っておりますので、個別の事案についてお答えすることは差し控えさせていただきたいと思います。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど小此木大臣からも答弁をしたところでございますが、しっかりと取り組んでいきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害のある人もない人も、誰もが自分の夢を追求できる、能力を伸ばしていくことができると、そして、誰もが自分の居場所があって、社会の中で頑張っていこうという気持ちになる、そんな日本をつくっていかなければならないとの思いで取り組んでまいりました。その妨げと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 共生社会をつくり上げていく上においては、差別を解消していくことは極めて重要であります。一方、障害者への差別がある、障害者差別解消法を知らないという方々がいまだ多いという調査結果は大変残念であります。障害者への理解を更に深めていくため、政府として、地方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本年七月にトルコで開催された夏季デフリンピックにおいて、日本代表選手団は過去最多となるメダル総数二十七個を獲得されました。このことは、選手やスタッフの皆さんが日頃の練習の成果を存分に発揮された結果だろうと、私も誇りに思うところでございます。  障害...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後の障害者施策の基本的な考え方や方向性について、現在、障害のある方にも参加をいただきながら、政府で検討を行っております。  確かに、障害のある方からお話を伺わないと、実際どんな不便があるかということは分かりにくいところがあるわけでございまして、私...全文を見る
12月04日第195回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  十一月二十九日、北朝鮮が新型と見られるICBM級のミサイルの発射を強行したことは、国際社会の平和的解決への強い思いを踏みにじるものです。北朝鮮が再びこのような暴挙を行ったことは、断じて容認できません。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豊田俊郎議員にお答えをいたします。  参議院での決算審議についてお尋ねがありました。  参議院において、これまでも決算審議の充実に取り組まれてきたことに改めて敬意を表します。  国会における決算の審議は、御指摘のとおり、執行された予算が所期の目...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 難波奨二議員にお答えをいたします。  国会における審議についてお尋ねがありました。  臨時国会については、本年六月二十二日の臨時国会召集の要求を踏まえ、同年九月二十八日に召集しました。これは、予算編成に向けた概算要求作業、北朝鮮情勢が緊迫する中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) また、公文書管理の在り方については、様々な御指摘をいただいたことも踏まえ、行政文書の作成、保存に関する基準の明確化、文書の正確性の確保等を内容とする行政文書の管理に関するガイドラインの改正を年内に行うこととしております。  国有地の管理、処分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政健全化と予算編成についてのお尋ねについて、私の答弁の中で、まず、政府は決算を反映した国民経済計算ベースのプライマリーバランスの黒字化を目指すこととしていることを申し上げておきますと言うべきところを、まず、政府は予算というふうに発言をいたしましたが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 杉久武議員にお答えいたします。  平成二十八年度決算検査報告についてお尋ねがありました。  平成二十八年度決算検査報告において、会計検査院から四百二十三件、八百七十四億円の指摘を受けたことは誠に遺憾であります。これらの指摘については、十一月十七日...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 田村智子議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却についてお尋ねがありました。  政府から独立した機関である会計検査院が第三者的立場で検査を行い、今般国会に報告が提出されました。その報告については、真摯に受け止める必要があると思っており...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 室井邦彦議員にお答えをいたします。  財政健全化と税収の見積りについてお尋ねがありました。  今般、人づくり革命を力強く進めていくため、消費税率引上げ分の使い道を見直すこととしました。これにより、プライマリーバランスの黒字化の達成時期に影響が出る...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 木戸口英司議員にお答えをいたします。  加計学園による獣医学部の新設、森友学園への国有地売却についてお尋ねがありました。  加計学園による獣医学部の新設、森友学園への国有地売却については、私自身、閉会中審査に出席するなど、国会において丁寧な説明を...全文を見る
12月05日第195回国会 衆議院 本会議 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議への所信を申し述べます。  十一月二十九日、北朝鮮が新型と見られるICBM級のミサイルの発射を強行したことは、国際社会の平和的解決への強い思いを踏みにじるものです。北朝鮮が再びこのような暴挙を行ったことは、断じて容認できません。 ...全文を見る