安倍晋三

あべしんぞう

小選挙区(山口県第四区)選出
自由民主党
当選回数10回

安倍晋三の2018年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月22日第196回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 百五十年前、明治という時代が始まったその瞬間を、山川健次郎は、政府軍と戦う白虎隊の一員として迎えました。  しかし、明治政府は、国の未来のために、彼の能力を活かし、活躍のチャンスを開きました。  「国の力は、人に在り。」  東京帝国大学の総長に...全文を見る
01月22日第196回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 百五十年前、明治という時代が始まったその瞬間を、山川健次郎は、政府軍と戦う白虎隊の一員として迎えました。  しかし、明治政府は、国の未来のために、彼の能力を生かし、活躍のチャンスを開きました。  国の力は人にあり。東京帝国大学の総長に登用された山...全文を見る
01月24日第196回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枝野幸男議員にお答えをいたします。  答弁に先立ちまして、昨日の本白根山の噴火により亡くなられた自衛官の方に心から哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  政府としては、本白根山について、新たに観測機器を設置し、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二階俊博議員にお答えをいたします。  災害対策についてお尋ねがありました。  我が国は、その自然条件から、場所を問わず、さまざまな自然災害が起こりやすい環境にあります。一昨日は東京を始め各地で大雪となり、昨日も群馬県の本白根山が噴火しました。お亡...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 玉木雄一郎議員にお答えをいたします。  冒頭、昨日の本白根山の噴火により亡くなられた自衛官の方に心から哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  政府としては、本白根山について、新たに観測機器を設置し、観測体制を強...全文を見る
01月25日第196回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上義久議員にお答えをいたします。  働き方改革についてお尋ねがありました。  安倍政権は、高齢者も若者も、女性も男性も、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組んでおり、その最大のチャレンジが働き方改革です。  高度...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡田克也議員にお答えいたします。  財政健全化についてお尋ねがありました。  二〇一九年十月に予定されている消費税引上げ分の使い道の見直しにより、プライマリーバランス黒字化の達成時期に影響が出ることから、二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  火山防災対策の推進についてお尋ねがありました。  政府としては、本白根山に新たな監視カメラ、地震計、空振計を設置し、観測体制を強化するとともに、昨日草津町で開催された火山の協議会に内閣府、気象庁等の職員を派遣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 下地幹郎議員にお答えをいたします。  指定都市と都道府県の間の二重行政の解消の重要性についてお尋ねがありました。  この問題については、平成二十五年に第三十次地方制度調査会から示された答申の中で、大都市における効率的、効果的な行政体制の整備のため...全文を見る
01月25日第196回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚耕平議員にお答えをいたします。  答弁に先立ちまして、一昨日の本白根山の噴火により亡くなられた自衛官の方に心から哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  政府としては、本白根山について、新たに観測機器を設置し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉田博美議員にお答えをいたします。  デフレ脱却及び経済成長への決意についてお尋ねがありました。  政権交代前、日本にはまさにデフレマインドが蔓延し、諦めという名の壁が立ちはだかっていました。しかし、政権交代後、極めて短い期間でデフレではないとい...全文を見る
01月26日第196回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えいたします。  働き方改革についてお尋ねがありました。  安倍政権は、高齢者も若者も、女性も男性も、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組んでおり、その最大のチャレンジが働き方改革です。  高度...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小池晃議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却に係る文書管理等についてお尋ねがありました。  森友学園への国有地売却や加計学園の獣医学部新設に関しては、今後ともしっかりと説明をしていかなければならないと考えています。  文書の管理、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 政府としては、米側に対し、米軍の活動に際し、地元住民への影響を最小限にとどめるよう、引き続き強く求めてまいります。  日米地位協定については、安倍政権の下で、日米地位協定締結から半世紀を経て初めて二つの補足協定の策定が実現しました。今後とも、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えいたします。  五年を超えた政権の今後についてお尋ねがありました。  総選挙からまだ三か月しかたっておりませんが、まずはこの通常国会において、総選挙で国民の皆様にお約束した政策を一つ一つ実行に移すことが私の責任であると考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤田議員にお答えをいたします。  積極的平和主義と抑止力についてお尋ねがありました。  国際協調主義に基づく積極的平和主義は、我が国の国家安全保障の基本理念です。我が国の安全及びアジア太平洋地域の平和と安全を実現しつつ、国際社会の平和と安定及び繁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 松村祥史議員にお答えいたします。  災害からの復旧復興についてお尋ねがありました。  今週も全国各地で大雪となり、また、群馬県の本白根山が噴火しましたが、我が国は、その自然条件から、場所を問わず様々な自然災害が起こりやすい環境にあります。  政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島みずほ議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却、加計学園による獣医学部新設についてお尋ねがありました。  森友学園への国有地売却に関しては、今後ともしっかりと説明をしていかなければならないと考えています。  報道された音声データ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 雇用と社会保障についてお尋ねがありました。  アベノミクスにより、国民生活にとって最も大切な雇用は大きく改善しており、就業者数は百八十五万人増加し、正規雇用についても、平成二十七年、八年ぶりにプラスに転じ、平成二十八年と合わせて七十九万人増加...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福山議員にお答えいたします。  護衛艦「いずも」及びスタンドオフミサイルについてお尋ねがありました。  まず、これまで政府として「いずも」の空母化に向けた具体的な検討を行ってきた事実はありません。  スタンドオフミサイルは、我が国防衛に当たる自...全文を見る
01月29日第196回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 ただいま福井議員が御指摘になったように、温暖化が進んでいけば大雨や強い台風の起こる頻度が増していくわけでありまして、そして自然災害のさらなる大規模化も懸念されるわけであります。  地球温暖化対策は内閣の最重要課題の一つと認識をしています。水素エネルギーやまた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま堀内議員から、さまざまな政策について女性の視点で分析をされ、進んでいくべき道を示されたところでございますが、そういうさまざまな視点で政策を考えていくということは極めて重要であり、かつては自民党にはそういう視点も欠けていたかもしれないという思いでお伺いを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず初めに、冒頭、松本副大臣の発言について委員から厳しい御指摘がございました。  沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら基地負担の軽減に全力を尽くす、これが政府としての一貫した方針であります。そうした中で、松本副大臣から、先週金曜日、みずからの発言によって沖縄県...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さきの大戦で、沖縄は、国内で最も苛烈な地上戦の場となりました。痛ましい犠牲、そして筆舌に尽くしがたい苦難の歴史を経て、今私たちが享受する平和と繁栄があります。このことを深く胸に刻み、常に思いをいたす、そうあり続けなければならないと考えています。この歴史を決して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄の基地負担軽減について、さらなる将来ビジョンを描く必要があるとの御指摘は、沖縄御出身の國場議員のお考えだけに、重要な御指摘と受けとめたいと思います。  同時に、まず重要なことは、現在の計画を前に進めていくことだろうと思います。地元の強い要望を受け、日米で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、今防衛大臣から答弁をさせていただいたように、ヘリコプターの事故に至る前の着陸についての見解が違う、あるいは訓練の再開が早い、それは、沖縄の皆さんにとってそういう思いになることは当然だろう、このように思うわけでございまして、小野寺大臣からも強く米側に申し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今月二十二日からの大雪において、首都圏では首都高速道路の七割が交通どめとなり、その通行再開に四日間を要するなど、物流機能に影響があったものと認識をしています。  物流は我が国の国民生活や経済活動を支える基盤であり、平常時及び災害時を問わず、その機能を確保する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 福島イノベーション・コースト構想は、まさに福島復興の切り札であります。政府一丸となってこの構想を着実に実現をし、そして、福島の浜通りに、ロボット、水素、再生可能エネルギーなど、世界最先端の産業を創出する考えであります。  特に、赤羽議員には大変粘り強く取り組...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳しくは石井国交大臣から答弁させますが、トラックを含む自動車運送事業の長時間労働の是正を検討するため、野上内閣官房副長官を議長とする自動車運送事業の働き方改革に関する連絡会議が設置をされ、精力的に議論が進められているところであります。  この会議では直ちに取...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私自身の難病の経験から申し上げても、誰もがその能力を思う存分発揮をし、心豊かで幸せな生活を送るためには、個々人による健康管理が大変重要と考えております。例えば、睡眠は体と心の疲労を回復する働きがあり、良質な睡眠の確保が必要であります。  御指摘の睡眠時無呼吸...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会でお決めになることだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 私の見解を聞かれたときにお答えをしたことについては、お答えをしたとおりでございます。  覚えておられると思いますが、その際、適切に対応していると報告を受けていると答弁をし、しかし同時に、会計検査院、独立をしている会計検査院がしっかりと検査をするものと思われる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま答弁したとおりでございまして、これは、会計検査院からはこの案件だけではなくてさまざまな指摘を受けるわけでございます。そうした指摘を受けた際、私の方から、この指摘に対しての政府としての考え方を述べさせていただいているところでございまして、次年度の予算にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは今までも答弁をさせていただいているわけでありますが、森友学園への国有地売却については、私自身、さきの衆議院選挙における各種の討論会やこれまでの国会において、いただいた質問に丁寧に説明してきたところであり、今後ともしっかりと説明していかなければならないと考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財務省の人事のことでございますから、財務大臣から答弁させます。
○安倍内閣総理大臣 その岩盤規制に穴をあけるには、やはり内閣総理大臣が先頭に立たなければ穴はあかないわけでありますから、その考え方を変えるつもりはありません。  それと、厚生労働省の調査によれば、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働者よりも短いとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 質問にお答えする前に、先ほど、非正規雇用について、ふえて四割というお話がございましたが、それは主に高齢化によるものでございまして、五十五歳以下の方に限れば、非正規から正規に移られる方の方が正規から非正規に移られる方を逆転している、正常な形になっている。これは安...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、突然聞かれても、私はお答えようがありません。
○安倍内閣総理大臣 沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら、基地負担の軽減に全力を尽くす、これが政府としての一貫した方針であります。  そうした中で、松本副大臣から、先週金曜日、みずからの発言によって沖縄県民並びに国民の皆さんに御迷惑をかけたので辞任したいという申出がありましたので...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の妻が名誉校長を一時引き受けたことから国民の皆様から疑いを持たれた、これはやむを得ない、こう思っております。  ただ、今……(発言する者あり)批判をいただいたことはやむを得ないというふうに言っているわけであります。  そこで、今、川内さんが特例四連発とお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年、習近平主席と首脳会談を行い、そして非常に落ちついた、リラックスした雰囲気の中で、胸襟を開いた会談を行いました。  率直に申し上げまして、なかなか日中の首脳会談というのは非常に難しい会談であったわけでありますが、先般の会談は非常に生産的な会談であり、新た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、明治時代に逆戻りしろと言ったことは全くないわけでありまして……(逢坂委員「そんなこと、私も言っていません」と呼ぶ)いやいや、今、私の事実を申し上げて、逢坂さんが言っているとは言っていませんが、ということは一回も言っていないわけでありますし、また、今のスタ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、原発については、いかなる事情よりも安全性が最優先でありまして、高い独立性を有する原子力規制委員会が科学的、技術的に審査をし、世界で最も厳しいレベルの新規制基準に適合すると認めた原発のみ、その判断を尊重し、地元の理解を得ながら再稼働を進めるというのが政府の一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そういう考え方ではありません。  しかし、財政再建をするためには、しっかりと経済を成長させなければ財政は再建できないというのが基本的な考え方であります。そのためにも、デフレから脱却できなければ、しっかりと名目GDPは成長していかないわけでありますから、税収は...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この表を見まして、これはちょうどたまたま選挙の後だなと思ったんですが、ただ、今委員がおっしゃったように、この一月の補正予算というのは、私も議員、ことしで二十五年目になります、普通、補正予算は一月であります。経済対策の補正は九月でありますが、通常の補正というのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ばらまきかのごとくの批判がございましたから、それは選挙の前にやらなければ、第一、私は選挙で補正予算をやるからなんという話はしておりません、そもそも。人づくり革命と生産性革命をやりますよというお話しかさせていただいてはいないわけでございますから、そこはどうか私の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPの意義については、一昨年、トランプタワーで、トランプ大統領になる前の大統領予定者のときから、TPPの意義について、ずっとしつこく申し上げてまいりましたし、また、ゴルフをしながらも、TPPに入るべきだという話をしてきたところでございますが、ダボス会議でトラ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、この交渉実務者は茂木大臣でありますから、実務者として、現在のTPPの、TPP11の状況等について御説明をさせていただいて、トランプ大統領との関係については私から答弁をさせていただいた、こういうことでございます。  そこで、米国側がどういう考え方を持...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の見直しにおいては、裁量労働制の対象に追加するのは課題解決型の開発提案業務であって、単純な営業の業務は対象にはなりません。この追加する対象業務に関しては、昨年七月に、連合の神津会長から私宛てに、対象が広く営業職全般に拡大される懸念があるとして、対象業務を明...全文を見る
01月30日第196回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 桜を見る会につきましては、毎年、一万三千人ぐらいの方々に私の名前で招待状を出しているわけでありますが、当然、私自身は存じ上げる方ばかりではもちろんないわけでございます。  いずれにせよ、ただいま加藤大臣が、また消費者担当大臣からお答えをしたように、本件につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先日の本会議では、各省の予算の執行について私に質問がございました。私に質問がございましたので、補助金の交付等については、それぞれの所管省庁、実施機関において、法令や予算の趣旨にのっとって適正に実施されるべきものであり、そのようにお答えをしたところでございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう一度繰り返しますね。  先日の本会議においては、各省の予算の執行について、予算の執行に関することについて私に質問がございました。そこで、補助金の交付等については、それぞれの所管省庁、実施機関において、法令や予算の趣旨にのっとって適正に実施されるべきもので...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、今申し上げましたように、本会議において私が聞かれたわけでありますが、私が答えられる範囲というのは当然あるわけであります。私が答えられる範囲というのは今申し上げたところでございまして、各省の予算の執行について質問がございましたから、補助金の交付等につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総理の答弁に対しての質問というのは、私は質問に対して答えているんですが……(今井委員「そうです、その意味がわからなかったから」と呼ぶ)あ、意味がわからなかった。(今井委員「そうです。だから、ちゃんと質問のとおり答えて」と呼ぶ)  ですから、もう何回も申し上げ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 タスクフォースのことでございますから、どのような過程で人選されたということは私は全く存じ上げませんので、担当大臣から答弁させます。
○安倍内閣総理大臣 基本的に原口委員と同じ考えでございまして、いわゆるアベノミクスによる効果もあって、生産年齢人口が三百九十万人減少する中にあって、六十五歳以上の高齢者の就業者数は百六十万人、そして女性の就業者数は百五十万人ふえているわけであります。高齢者も若者も、そして女性も男...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 広島に投下された一発の原子爆弾により、一瞬にして十数万とも言われるあまたのとうとい命が失われ、町は一瞬にして焦土と化したわけであります。一命を取りとめた方々にも筆舌に尽くしがたい苦難の日々をもたらし、若者の夢や明るい未来も容赦なく奪われました。このように人類に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の我が国の憲法下においても、平和的生存権、そして幸福追求の権利の中において、必要最小限度の戦力として我々は自衛隊を保持しているわけでございます。  それと同時に、米国との日米同盟があります。主に日本は盾の役割、打撃力はアメリカに依存しているわけでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平和安全法制の際にさんざん議論をしたことでございますが、平和安全法制の成立によって、我々は、三要件がかかりますが、日本の存立を守るためという中において限定的に集団的自衛権の行使が可能となったわけであります。  これは普通に考えればわかることでありますが、やは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの私の発言の中で、必要最小限の実力と申し上げるところを戦力と申し上げましたので、これは訂正させていただきたいと思います。  平和安全法制の制定により限定的な集団的自衛権の行使が可能となりましたが、これに先立ち、今、原口委員が御指摘になったように、安保法...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的に、これは交戦権の云々というよりも、必要最小限度の実力の行使という中においては、いわばフルスペックの集団的自衛権の行使は認められないのではないか、こう考えているところでございますが、まだこれは自民党の中においては議論がある。今、石破委員がこちらを見ておら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄の方々の気持ちに寄り添いながら基地負担の軽減に全力を尽くす、これが政府としての一貫した方針であります。  こうした中で、松本副大臣から、先週金曜日、みずからの発言によって沖縄県民並びに国民の皆様に御迷惑をかけたので辞任したいという申出がありましたので、辞...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に石井国交大臣と、また小野寺防衛大臣が答弁しているとおりでございまして、我々も、安全が大前提であり、今後、米軍に対して強く申入れを行っていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 年金のいわば持続性、安定性を向上させるために、年金の改正、五年ごとに大きな改正を行ってまいりましたが、これは、さきの改正におきましては、マクロ経済スライドを導入いたしまして、しっかりと受給者とそして支える側のバランスがとれるような仕組みに変えたところでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、馬場委員が御指摘になったような論点、さまざまな課題があるのは私は事実だろう、こう思っております。  そこで、この抜本的な改革ということについては、我が国は、公的年金制度は、現役世代が負担する保険料や税によって高齢者世代を支えるという助け合いの仕組み、いわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 地方議員の新しい年金の制度設計について、私はつまびらかに存じ上げません。
○安倍内閣総理大臣 ただいま馬場委員のお話を伺っていて、一つの見識だと敬意を表する次第でございますが、基本的に、先ほど野田大臣から答弁をさせていただいたように、この問題は地方議員の身分の根幹にかかわることでありまして、国民の皆様の声や議員の声をよく聞きながら、各党各会派において検...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこれは、先ほどと同じ答弁になりますが、議員の身分の根幹にかかわることでございますから、国民の皆様の御意見も当然あると思うわけでございますので、これは各党各会派において御議論をいただければ、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 国会の日程もございまして、諸般の事情が許せば、平昌五輪の開会式に出席するとともに、日本人選手を激励したいと考えております。また、その際、現地にて文在寅大統領と日韓首脳会談を行う予定であります。  慰安婦問題をめぐる日韓合意は、日韓両国がさまざまな分野で協力を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権は、高齢者も若者も、女性もそして男性も、障害や難病を持つ方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組んでおります。  これは、もちろんあるべき社会の姿として描いているわけでございますが、委員がおっしゃったように、人口が減少する中において、この社...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会のことは委員会でお決めになることであります。
○安倍内閣総理大臣 突然の御質問ですぐには答えかねますが、しかし、大切なことはそういうことではなくて、しっかりと……(発言する者あり)済みません、委員外の方々が非常にうるさいので、ちょっと、委員長、注意していただけますか。
○安倍内閣総理大臣 大切なことは、しっかりと沖縄の負担軽減のために結果を出していくということなんですよ。それができるかできないか、これが私たちに求められているわけでありまして、何かスローガンを叫んだところで負担は軽減されません。  大切なことは、例えば空中給油機の問題、これはず...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これが一番大切なことですから、少し、しばらく聞いていただきたいと思いますが、そうやって、地位協定についても、全然……(発言する者あり)よろしいですか。  つまり、しっかりと、例えば地位協定についても、環境補足協定についても、軍属の問題についても、そうした補足...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろと居丈高におっしゃっていますが、これは、私にも日程があるわけでありまして、官房長官が対応したんですかね、ということだろうと思います。  しかし、重ねて言いますが、安倍政権においてはしっかりと軽減を進めてきている。これがよっぽど気に食わなかったのかもし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 情報官からのいわば情報のブリーフというのは、極めて重要なブリーフがあるわけであります。その時々の我が国の安全保障にかかわるブリーフがあるわけでありまして、あらかじめ決まっていたわけでございますので、そのブリーフを受けたということでございます。
○安倍内閣総理大臣 税と選挙の関係でございますが、確かに、委員がおっしゃるように、まさに税こそ、民主主義でありますから、しっかりと、選挙をやる際には、税制を大きく変える場合には、選挙において訴えていくべきなんだろう、このように思うところでございますが、いわば、今御紹介いただいた基...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 行政改革は、政府への国民の信頼を得るとともに、合理的かつ効率的な行政を実現するため極めて重要な取組であり、不断に進めるべき課題であると思います。このため、安倍内閣においても、私を議長とする行政改革推進会議のもとで行政事業レビュー等の取組を行っているところでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 個別の案件について答える立場ではございません。
○安倍内閣総理大臣 柚木議員、常識で考えていただきたい、このように思います。  まずは、そもそも総理大臣として、個別のそれぞれの事件について、知っている、知らない、中身についてどう思うかということについては一切言わないことになっているんですよ、これは常識として。  それと、不...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 恐らく委員は週刊誌の報道をもとに質問されておられるんだろうと思いますが、ぜひ委員には、そういうものを直接当たっていただいて、それが事実であるということを確かめた上で質問をしていただきたいと強く思います。
○安倍内閣総理大臣 最も重要なことは、性犯罪、性暴力被害者の心身の負担をできるだけ少なくすることであります。  そのため、病院拠点型など被害者が相談しやすいワンストップ支援センターを整備し、そこを中心に、捜査機関等と連携する被害者目線での体制構築が必要と考えています。  こう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般の、ICANのフィン事務局長からの面会要請については、ちょうどこれは私の外国訪問、バルト三国とバルカン諸国への訪問に、十二日から十七日までちょうど出張しておりまして、その間、ちょうどICANの事務局長が来られた。そして、十八日の午前中、十八日も朝からターン...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 広島、長崎の被爆者の方々が、長年にわたって、核兵器のない世界の実現に向け、被爆の実相を世界に伝える活動に取り組まれており、その努力に対して改めて敬意を表したいと思います。  ノーベル平和賞を受賞したICANが推進した核兵器禁止条約は、日本政府のアプローチとは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組を主導していく使命を有していると考えています。  他方、昨年、北朝鮮は、広島に投下された原爆の十倍以上の威力を持つ核実験を強行し、日本列島を核爆弾で海の中に沈めるといった極めて挑発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにこの率先垂範、そして言ったことは実行するということは、政治家にとって極めて重要なことであろうと思います。  身を切る改革につきましては、衆議院では昨年の通常国会において十の定数削減を実現させましたが、これは議長のもとに設置された第三者による調査会での専...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 諸外国では、例えばフランスの場合、人口問題について国民的な議論を重ね、育児と仕事の両立支援等を拡充することにより、出生率を一・六六から一・九二まで回復させています。  こうした、今委員が御指摘になったように、諸外国の経験も参考にしながら、的確な政策を展開し、...全文を見る
01月31日第196回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) アベノミクスにより、政権交代後、極めて短い期間でデフレではないという状況をつくり出す中、国民生活にとって最も大切な雇用は大きく改善しており、全国津々浦々で確実に経済の好循環が生まれています。  実質賃金については、二〇一六年に前年比プラスとなった後...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厳然たる事実は、先ほど申し上げましたように、これ小川先生とはもうずっと安倍政権が誕生して以来、いつもこの議論をさせていただいております。  小川先生が出しておられる数値もそれはもちろんファクトでございますが、しかし厳然たる事実の一つは、やはり働く場...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げたのは、景気が良くなったので、言わば求人が増えたことによって仕事の場ができたということでございまして、我々、政権交代前は有効求人倍率一倍もないんですよ。〇・八六かな、その辺だったと思います。つまり、一人の求職者に対して一人分の仕事がないん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まあ急に言われても、そもそもはっきり約束したという記憶自体もそれほどないわけでありまして、事実、私は講演に行っていないわけでございまして、いつ約束したかということについてはお答えすることができません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、そういう理由だったかもしれませんが、講演には行っておりません。また、籠池氏とは一度もお目にかかったことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前、認めたかもしれませんが、今急に聞かれても覚えておりませんので、正確なお答えはできませんということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 通告ございませんので、いつ頃と言われても覚えておりませんが、直ちにそういう校名はやめてくれと、こういうふうに私は申し上げたわけでございます。  安倍晋三小学校、私の名前を冠する小学校なんか私はつくってもらおうとは全く思っておりません。例えば、私がこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは事実でございまして、今私がこう申し上げておりますのは、安倍晋三記念小学校ということで申請をしているということでありましたから、籠池氏がそう言い、朝日新聞がそう報道しましたから、私が実はそれは了解したんだろうということになって私も批判をされたわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、それは、質問を作る方がそんなにたくさん予測して、しかもそれ去年か何かの二月ぐらいですか、に議論にもう既になったことですから、小川委員もそのときの答弁が分かっておられたら、これをあえてまた私に聞く必要がないのではないか。  いずれにせよ、そうい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小川先生ね、没後であればということを言うというのは、事実上、私はもう、私の生きている間はそれはあり得ないということであって、私の意思の及ばないときに誰かがつくられるということはまた別の話であって、例えば松蔭学園、吉田松陰先生の名前の松蔭学園というのが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう今私が言ったのが全てであって、事実、私が断っているから、別の開成小学校になっているじゃないですか。それが、ファクトは何かということを小川さんも正直に見られた方が私はいいと思いますよ。ファクトは開成小学校だったんですよ。あのとき、黒塗り自体に、皆さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、国有地の売却には全く関わりのない、いずれにせよ話であります。まず、そのこと申し上げて。  まず、じゃ、関わりがあるということの根拠は、安倍晋三小学校という名前で申請がなされた、小川さんではないかもしれませんが、御党の方が私にそう決め付...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これ、こんなことを延々とここで議論されるという、この考え方がよく分からないんですが。  つまり、私が言ったことが間違いまずない事実なんですよ。私は、死んでからだったら、申し上げたんですが、これは五十年先、百年先どういうことになるか分かりません...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その事実については、妻から聞いたことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妻から聞いたかどうかということですか。妻から聞いたことはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、事実を申し上げれば、私の妻は、籠池氏から何度か留守番電話に短いメッセージをいただいたが、土地の契約に関して、十年かどうかといった具体的な内容については全く聞いておらずと、また、私の妻に対してではなく、夫人付きに対して、十月二十六日消印の問合せの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについては、私は全く存じ上げません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えをいたします。  一般的に、労働者と使用者との間には交渉力の違いがあるものとされており、労働法制は、立場の弱い労働者が劣悪な環境で働くことのないよう保護する観点から契約自由の原則を修正しているものと認識をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この働き方改革は、働く人の立場に立って、一人一人の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現するための労働基準法制定以来の七十年ぶりの大改革であります。これを実現するための働き方改革関連法案については、先ほどお答えをした労働法制の基本的な観点を踏...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この五年間で再生可能エネルギーの導入量は七倍に拡大をしました。他方で、最も導入が進んだ太陽光発電の買取り価格は我が国においては国際的に比較して高い水準にあることから、更なる導入拡大には国民負担の抑制との両立が極めて重要と考えています。  このため、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 原子力規制委員会は、自らの活動に関して二年前にIAEAによる外部からの評価を受け、現在、検査制度の強化など必要な改善に努めていると承知をしております。  安全の追求に終わりはありません。原子力規制委員会には、高い独立性を持って業務に取り組む中で、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オバマ大統領の広島訪問は、原爆を投下した米国の現職大統領として初めてのものであり、歴史的な訪問となったと考えております。  オバマ大統領とともに被爆地である広島から核なき世界の実現に向け日本と米国が力を合わせて世界の人々に希望を生み出すともしびとな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器国及び非核兵器国、双方の橋渡し役として主導的な役割を果たすため、九月に第十回のCTBT発効促進会議を共同調印国として主導しました。十一月には、広島で核兵器国及び非核兵器国の双方から出席を得て、これはこの点が非常...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 広島、長崎の被爆者の方々は、長年にわたって核兵器のない世界の実現に向けて、被爆の悲惨な実相や核兵器の非人道性を世界に伝える活動に取り組んでこられました。御自身が被爆をし、あるいは家族を失っておられる方の言葉は大変重いわけでありまして、皆さんの発言、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま河野大臣が答弁したとおりでありまして、内閣総理大臣として署名をすると、あるいはまた私個人としても、それは核禁条約との関係があるわけでありまして、もちろんゴールとしては、これは核廃絶というゴールは同じでありますが、アプローチが違うということと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世界の指導者に広島、長崎を訪問し被爆の実相に直接触れてもらうことは、核兵器のない世界に向けた国際的機運を高める上で大変有意義と、こう考えております。その観点から、伊勢志摩サミットを行った際、外相、G7の外相会談を当時の岸田外務大臣が主導して広島で行い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権は、女性も男性も、お年寄りも若者も、一度失敗をした人も、障害や難病のある人も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組んでいます。  その中で、我が国の健康寿命は、男性が今御紹介いただいたように七十一歳、女性が七十四歳と、世界でもトップ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、日中ハイレベル経済対話についてでございますが、御指摘の知的財産の保護やルールの透明化など経済分野での問題解決や経済促進について双方のハイレベルが大所高所から議論する日中ハイレベル経済対話は、日中経済関係を更に発展させていく上でも有意義なものと考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人工知能の最大のメリットは、熟練したベテラン技術者の判断力やノウハウを学習させることで、あらゆる現場の生産性を一気に高めることができる点であると思います。  御指摘の運輸、建設、介護などの現場で人手不足の解消に役立つだけではなく、学習を深めることで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 諸般の事情が許せば平昌五輪の開会式に出席するとともに、日本人選手を激励してきたいと思っております。その際に、現地にて文在寅大統領と首脳会談を行い、慰安婦問題に関する日韓合意について日本政府としての立場を直接明確に伝え、韓国側も約束を誠実に履行していく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の総選挙において四項目挙げまして、我が党の考え方を示させていただきました。その際、自衛隊を明記するということについてもお示しをしているところでございますが、どのような条文にしていくかということは是非党においてしっかりと議論していただきたいと、この...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、安倍政権の下においては、日本の領土、領海、領空を断固として守り抜いていく、この方針の下、政府で一丸となって当たっているわけでございます。先般の中国の潜水艦とフリゲート艦の事案についても、この方針の下、万全の態勢を取ったところでございます。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豪州は、普遍的価値を共有する、そしてまた戦略的利益を共有する特別な戦略的パートナーであります。首脳の年次相互訪問を着実に実施するなど、首脳間の信頼関係を一層強化してきております。  昨年、私が豪州を一月に訪問した際にも、ターンブル首相の自宅において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本とインドは、まさに自由、民主主義、人権、そして法の支配といった普遍的価値を共有し、そして古くからの長い長い友人であると言ってもいいんだろうと、このように思います。  私がインドを訪問した際も、またモディ首相が日本を訪問した際にも、相当時間を掛け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自衛隊の置かれた現状や将来の在り方、また諸外国における防衛力整備の状況など幅広い観点を踏まえた上で防衛費のGDP二%目標を掲げるべきとの御提言は宇都議員ならでは、ならではというのは、専門家としての知識と危機感を持っている宇都議員ならではの御提言だろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自衛隊の装備品の研究開発、生産、維持整備は民間企業に大きく依存しており、平素から国内の防衛生産・技術基盤を維持強化しておくことは極めて重要であると認識しております。また、宇宙、サイバー、港湾、道路等のインフラ、先端技術、輸出管理等については、今や防衛...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 五年前に政権を奪還する前、これは第一次安倍政権の一年間も含めてほぼ六年間で六人の総理が交代をしたわけでございます。その中で、日本は一貫した経済政策を進めることができず、デフレ不況の中に沈んでいたわけでございます。GDPにつきましても、一九九七年の五百...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この景気回復についてでありますが、安倍政権を発足当初、これは政権前と比べて大きく空気が変わったということは多くの方々に評価をいただいたのではないかと、このように思います。  特に、雇用で改善が見られた。そして、地方にそれを波及することに我々は力を入...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法は、この国の形、理想の姿を示すものであり、私たちは、時代の節目に当たって、まさにどのような国づくりを進めていくのかという議論を深めるべきときに来ていると、このように思います。  言うまでもなく、憲法改正は、国会が発議をし、そして最終的には国民投...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国の森林は、戦後造成された人工林が本格的な利用期を迎えています。林業の成長産業化を図り、地域を活性化していくためには、この豊富な資源を生かして国産材の利用を推進することが不可欠であると考えています。  CLTは、これまでは木材の利用が難しかった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 水産については、かつて日本は水産王国と言われ、私の地元、また林文科大臣の地元の下関市は水産の町と言われたものでございますが、大変近年は状況が厳しくなっております。  この資源管理の方法も含め、水産業についてはこの夏を目途に改革に向けた具体的な工程表...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 参議院の選挙制度については、平成二十七年通常国会において、四県二合区を含む較差是正のための議員立法が成立をし、平成二十八年の通常選挙はこれに基づいて行われました。この通常選挙に係る一票の格差をめぐる選挙無効訴訟については、昨年九月の最高裁判決において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政健全化でありますが、安倍政権としてはしっかりとデフレから脱却をして経済を成長させる、そのことによって税収が増えていきます。それなくして財政の健全化はできないと考えております。  同時に、歳出削減もしっかりと、無駄遣いをなくしていく、歳出改革も行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに被災者のニーズは一人一人違うわけでありまして、かつ、政府もかなりのメニューをそろえているわけでありますが、被災者の方々がそういうメニューを全て御存じではないわけでございますので、一人一人の被災者の相談を受けつつ、言わばその要望に対してどういうメ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人づくり革命は、この一億総活躍社会の中においてまさに本丸であると思っています。つまり、全ての方々がチャンスをつかめる社会でありまして、今、山本委員から御指摘のあったような、様々な事情でなかなかそういうチャンスを逃してしまった人たち、あるいはなかなかチ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米軍の運用に当たって、地域住民の方々の安全確保は大前提でありまして、事件、事故はあってはならないと思っています。  安全の確保については、最優先の課題として日米で協力し取り組んでいます。トランプ大統領にも私から直接しっかりと伝え、大統領と地元の方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の命と平和な暮らしを守り抜いていくことは私たちの重大な責務であります。  北朝鮮がこれまでにない重大かつ差し迫った脅威となっているなど、我が国を取り巻く安全保障環境は現在の防衛大綱を策定した際に想定したよりも格段に速いスピードでスピードを増して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 専守防衛は憲法の精神にのっとった受動的な防衛戦略であり、我が国防衛の基本方針であります。これは全く変わっていないということははっきりと申し上げておきたいと思います。  その内容を具体的に申し上げれば、相手から武力攻撃を受けたとき初めて防衛力を行使し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 防衛大綱の見直しについては、今後、長期にわたる我が国の防衛の在り方について指針を定めるものであり、安全保障政策上極めて重要な課題であります。  このため、関係省庁が連携して検討を行うとともに、NSCにおいて閣僚レベルで十分に議論を行っていきたいと思...全文を見る
02月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま財務大臣が答弁したとおりであります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま財務省としての見解、政府としての見解を麻生財務大臣が述べた、そのとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 間違いありません。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今のあれは、籠池さんの発言ですね。  籠池さんは、昨日も答弁させていただいたように、安倍晋三記念小学校と申請したと、こう堂々と発言をされているわけですね。そして、それを基に朝日新聞が裏付けも取らずに報道して、野党の皆さんはそれを基に私に、だから関与...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まで申し上げているように、この売買には、売買のこの言わば、についてですね、金額の交渉等には一切関わっていないということはもう今まで答弁しているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今急にその三月十五日にということを、事前通告していただかなければいけませんよ、そんなものは。それは普通常識じゃないですか。真面目に、真面目に審議をしたいのであれば事前通告してください。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、辰巳さん、簡単なことじゃありませんか。質問通告さえしていただければ、私が確かめればいいだけの話でありますが、意図的に質問通告されなかったんですか。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それを通告してください。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こういうときには、これせっかく時間を取って、今大切な補正予算の審議でありますから、これ補正予算とは全く関わりのないことではありますが、関わりのないことでありますが、しかし、事前に通告していただければちゃんとお答えをさせていただくということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、質問通告していただければ当然聞いてくるということであります。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは何年も前、何年も前の話でありますから、それ、例えば本人に聞いたって覚えているかどうかというのはこれ分かりませんよ。それ、ですから、次の質問の機会に事前通告していただければ当然聞くということであります。ですから、最初から答えているじゃないですか、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このやり取りはもう昨年何回も何回もやらさせていただいたことでありますが、谷査恵子氏の……(発言する者あり)済みません、ちょっとそちらの方、やじやめていただけますか。今まで何回も何回もですね、今まで何回も何回も答弁をさせていただいておりますが、谷査恵子...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はっきりと申し上げます。そもそも招待も受けておりませんし、招待状もいただいておりませんし、行く予定も最初からなかったということははっきりと申し上げておきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民健康保険制度は、他の公的医療保険に加入しない方が加入する国民皆保険のとりでとして重要な制度であり、この制度を持続可能で安定的なものとして次世代に受け継いでいく責任があります。  国保制度の現状としては、制度発足時と比べて、被保険者の高齢化や医療...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 生存権を脅かすような差押えはやってはならないという御指摘でありますが、国民健康保険は加入者が相互に支え合う社会保険の仕組みを基本としており、負担能力に応じた保険料を負担していただくことが必要と考えています。そのため、保険料を支払う能力があり、能力があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国保制度における減額調整措置についてお尋ねがございましたが、国保制度においては自治体が独自に窓口負担を軽減している場合がありまして、子供についてはほとんど全てと言ってもいいと、こう思います。その場合、窓口負担を軽減することにより医療費が増加する可能性...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今、浅田委員が御指摘になったように、この三つ、人事院と国税庁、そして厚生労働省、それぞれ調査をしていて別の数字が出ていると、国としてそれは統一すべきではないかという御議論だと思いますが、既に答弁をさせていただいておりますように、それぞれでです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのお考えも私も一つの御見識だと、このように思います。言わば平均的な給与が、民間の給与が、じゃ一体どれなんだという素朴な疑問も出てくるわけでございます。  ただ、同時に、先ほども申し上げましたように、それぞれ目的別に調査をしているということもござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この約五十九万人分の保育の受皿拡大には約十一万人の保育人材の確保が必要と、こう見込んでおります。そして、このため、保育人材の確保に向けて、保育士の処遇改善を始めとする総合的な支援に取り組んでいるほか、平成二十八年から保育士試験が全国的に年二回実施をさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 保育所に対して支払われる委託費のことだろうと思いますが、委託費については、保育所において給与に関する規定が整備され、適正な給与水準が維持されているなど一定の条件を満たしている場合に限り、地域や施設の実情に応じて柔軟な対応を行うことができることとされて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまマイナンバーカードの意義、そしてこの目的等について既に大臣から答弁をさせていただいておりますが、問題は、今、片山委員が御指摘になったように、普及率が低いじゃないかという。  そこで、やはり大切なことは、その利便性を利用者に感じていただくこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) テレビのニュース等で知っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、テレビ等から名前も知っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 名前は籠池さんだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もうこれは昨年何回も、相当の回数答弁させていただいておりますが、そんな事実はございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はそのように考えておりますし、籠池氏自体が、私、いや、妻から寄附していただいた百万円を返すといって私の自宅に来られたことがあります。これをこうかざしたんですが、よく見ると、これは九十八万円は何か白い紙だったんですね。じゃ、百万円じゃなくて二万円だっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人権が守られるのは当然のことであろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治の果たすべき役割においては、一番大切なことの一つはやっぱり働きたい人が働くことができるという社会ではないでしょうか。あるいは、高校や大学を卒業して就職できる。これ、就職できない、就職氷河期がありましたね。そうしますと、なかなか、日本は新卒者を採用...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、もう何回も申し上げているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この示しておられる資料、まあ急に出されたものでありますから、まだこの分析をする必要があるんだろうと、こう思いますが。  先ほど消費税を上げて就職氷河期ということをおっしゃっていましたが、安倍政権においても、これ三%引き上げたわけでありますが、就職氷...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山本委員とやっとちょっと意見が合うところが出てきたんですが、財政の重要性、ですから、まさに三本の矢でありまして、確かに、消費税を上げるということは国民の皆様から税金として国が集めるわけであります。その中で、やはり財政の必要性ということがあるわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、少子高齢化ということになりますと、これ、働き手も減っていくわけであります。また、例えば社会保険料を支払う側も、言わば支え手も減っていくわけでございます。一方、高齢化は進んでまいりますから、当然、介護あるいは年金、医療に係る費用は増えていくわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わばずっと言われてきたことでございます。しかし、政府として言わば本格的に取り組んだのは、言わば政策の中心として国難と位置付け取り組んでいるのは、言わば今の現在の安倍政権であろうと、このように思っております。    〔委員長退席、理事丸川珠...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、そう簡単な、国難と呼んでいるわけでありますから、そう簡単なものではございません。  だからこそ、我々、今般の予算、また今後の予算において、我々、幼児教育の無償化を一気に進めていく、あるいは高等教育の無償化を進めていくということを、言わば予算...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 待機児童については、言わば保育の受皿づくりを前倒しすることとしたわけでございまして、五十九万人を達成し、更に三十二万、これちょっと五十九万人と三十二万、ちょっと重なっているところがありますが、三十二万人分の保育の受皿も更に充実をしていくということを決...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 優先をしているわけではございません。それはまさに、今申し上げた予算、予算等々については、まさに消費税の引上げ分を充当していくわけでございます。一方ですね、一方、この三千円を上げていくというのは、既にこの平成二十九年度の補正予算案及び平成三十年度予算案...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは私が急に言い出した話ではなくて、自民党政権においては、政権を奪還したときから公約の中に幼児教育の無償化を進めていくということを申し上げてきました。そして、今までも段階的に幼児教育の無償化は進めてきました。そして、この際、国難である少子高齢化社会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは非常に簡単な話でというか、言わば消費税の引上げ分の半分を使いますと、我々選挙でも、私ももう既にお約束をしているわけでありまして、そして二〇年度までにということでお約束をしているわけであります。これはまさに選挙の公約であり、選挙の公約どおり、我々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは財源がないからでありまして、言わば財源を私たちは消費税に求めたわけでございます。  今まで多くを言わば社会保障の安定化、つまり借金返しに使うということを決めていたのでございますが、それを約半々にしていこうと、半分は子供たちに投資をしていく。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財政健全化目標というのは、二〇二〇年にPBを黒字化するということでございまして、これは当然、一〇%に引き上げたら、この引上げ分、先ほど申し上げましたように、あれ五分の四だったかな、借金返しに使うということが決まっていたわけでございます。  しかし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、選挙のときにもそういう説明をしておりました。選挙のとき、私のその発言聞いておられないかもしれませんが、何回も何回も討論会等で説明をさせて、テレビでも説明をさせていただきました。  この政策を発表したときにも記者会見等で説明をさせていただいて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このPB目標については、今、茂木大臣が答弁したとおりでございますが、私たちは将来に向けての財政再建については真剣に考えているところでございまして、あの選挙において消費税を引き上げると言ったのは我が党だけでありまして、また他の党は、消費税のうち引上げ分...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 悪化はしていないわけでありまして、PBの半減目標についても我々は達成をしている、一五年度にということにおいては達成をしているわけでありまして、これは達成していますよ。  それ、言わば我々、これファクトとして申し上げているわけでございますが、それをな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) オリンピック競技大会、そしてパラリンピック競技大会は世界最大の平和の祭典であり、その開催は国際的な相互理解や友好関係を増進させるものであると考えております。  同じアジアで開催される平昌大会、諸般の事情が許せば開会式に出席するとともに、日本人選手を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにパワー・オブ・スポーツでありまして、このスポーツの力は人々を感動させる、そういう力もあるだろうと思います。  もちろん日本の選手団応援しますが、同時に、外国の選手のすばらしい情熱のこもった競技についてもまさに私たちを感動させる力があるわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京オリンピック・パラリンピックでは、障害のある方も含めて世界中から多くの方をお迎えすることになります。障害のある方も我が国で情報に円滑にアクセスし、コミュニケーションを図ることができるよう、障害のある方でも利用しやすい情報やサービスの普及に向けた施...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこれは、オリンピックは、政府あるいは東京都だけではなくて、多くのボランティアを含めた国民の皆様に支えられて初めて成功するものであろうと、みんながつくり出すオリンピック、パラリンピックにしていきたいと思いますので、今、薬師寺委員が言われたような趣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 茂木大臣は、公職選挙法、政治資金規正法にのっとってしっかりと処理をしている、対応していると、こう述べているところでございますが、疑いを掛けられればしっかりと説明責任を果たしていくものと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の見直しでは、年齢、世帯人員、地域を組み合わせた世帯特性ごとに、一般低所得世帯の消費の実態と生活扶助基準額との乖離を是正するため、基準額が上がる世帯、そして下がる、上がる世帯もありますし、下がる世帯もあるということであります。  一方、このモデ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米軍に対して、まず安全確保が大前提であると、事件、事故はあってはならないということについては再々我々は強く要請をしているわけであります。  個別的な、今、ブラックボックス等については、小野寺大臣が答弁したとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 無期転換ルールを意図的に避ける目的で雇い止めを行うことは望ましくないと考えております。独立行政法人等においても、無期転換ルールの円滑な導入がなされるよう、厚生労働省を始めとした関係省庁が連携しながら啓発指導、相談支援などをしっかりと対応してまいりたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 文科省の対応については今文部科学大臣から答弁したとおりでありますが、独立行政法人の人事管理については、無期転換ルールを定める労働契約法の趣旨を踏まえながら、それぞれの独立行政法人が責任を持って対応していくものであります。その上で、無期転換による個々の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、先ほども答弁させていただきましたが、独立行政法人等においても無期転換ルールの円滑な導入がなされるよう、厚生労働省を始めとした関係省庁が連携しながら、啓発指導、相談支援などをしっかりと、こうした相談支援などを行ってしっかり対応してまいりたいと思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政権交代前は、ベースアップという言葉すら忘れられていたわけであります。私の地元の山口銀行は、ベースアップしようということをその後決めたんですが、そのもうソフト自体なかったという状況だったわけでありますが、政権交代後は多くの企業が三年連続でベースアップ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば日本的な労働慣行として、これは、終身雇用の中におけるそうした労働慣行をこれからは変えていこうと、そういう労働慣行の中において、正規の社員はしっかりと守られ、一方、非正規の方々は同じ内容の仕事をしながら正規と比べれば様々な差別的な待遇を受けている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 労働基本権が制約をされている国家公務員の給与については、その代償措置である人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢の下、民間の水準を踏まえて決定されております。  こうした中にあっても、厳しい財政事情を踏まえ、給与制度の総合的見直しや定員合理化などの取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私が当選した当初から、少子化が進んでいくという大きな課題がありました。当選してしばらくたって、自民党、社会党、そしてさきがけの政権となったわけでありますが、そこで三党が合同してこの政策を、言わば自民党の部会だけでは決められないものでありますか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 少子化の問題点というのは、言わば日本の社会保障制度の仕組み、例えば年金制度でありますが、これ賦課方式となっておりまして、一人一人が積み立てているわけではないわけでありまして、言わば現役世代がこれみんなで支え合っていく、お互いが支え合いながら、もちろん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、女性の皆さんが仕事をしながら子育てを続けることができるようにしていくという仕組みをつくっていく、つまり仕事か子育てか、その二者択一ではない社会をつくっていくために、そのために保育の受皿づくりを進めたわけでありまして、五十九万人分を、これは言わば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人づくり革命は、人生百年時代を見据えて、経済社会の在り方を大胆に改革していくものであります。  具体的には、現役世代が抱える介護や子育ての不安を解消するため介護や保育の受皿整備を進める、そしてまた、これまで段階的に進めてきた幼児教育の無償化を一気に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今委員が指摘された点も大変重要だと、こう思っております。介護あるいは保育、また看護等も極めて重要な人材でございますので、そのための対策もしっかりと盛り込んでいきたいと、こう考えている次第でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 共生社会を実現をしていくためには、障害のある方が生きがいを感じることができる社会をつくっていくことが大切だろうと思っております。  障害のある方が地域で自立した生活を送ることができるよう働く場の確保に取り組んでおりますし、またこれからも取り組んでま...全文を見る
02月02日第196回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 五年間のアベノミクスにより、日本経済は、足元では二十八年ぶりとなる七四半期連続のプラス成長であります。  我々が政権をとる前は、直前は、経済はマイナス成長であったわけでありまして、その段階で既に生産年齢人口は減少に転じていましたが、有効求人倍率は〇・八倍台で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 労働人口が減少傾向で推移をしていく中において経済成長を実現していくためには、働き手の確保と生産性の向上が重要であると考えています。我が国の活力を維持するためには、あらゆる場で誰もが活躍できる全員参加型の社会を実現しなければなりません。その全員参加型の社会を構築...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、財政健全化をするためには、デフレから脱却しなければなりません。デフレ下において税収をふやしていくということはできませんから、これはまさに財政健全化はできないということだろうと思います。  かつて日本は、名目GDPにおいて、一九九七年に五百三十六兆円とい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大切なことは、プライマリーバランスを改善し、債務残高対GDP比を着実に引き下げることであります。引き続き、経済再生を図りながら、歳出歳入両面からの改革を続けていきます。  今後、医療や介護などの社会保障費の増大に伴う財政上の課題が想定されます。繰り返しになり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平昌オリンピックに向けて、今、南北対話が進んでいますが、そのことは評価しますが、しかし、この間も北朝鮮は核、ミサイルの開発を続けている、厳然たる事実があります。  そして、今、岸田政調会長がおっしゃったように、大切なことは、まさに、完全そして検証可能な形で、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、世界で唯一の戦争被爆国として、被爆の悲惨な実相や核兵器の非人道性を最も熟知しています。国際社会の先頭に立って、核兵器のない世界という理想を高く掲げ、その実現に向けて国際社会の取組を主導していく使命を有しています。  同時に、政府としては、何よりも国...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アベノミクスにより、政権交代後、極めて短い期間で、デフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは一一・四%成長し、五十六兆円増加し、過去最高となったわけであります。特に、国民生活にとって最も大切な雇用は大きく改善しております。  大切なことは、働きた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、後藤委員が言われたことは極めて重要なことでありまして、なぜ賃上げが必要かということでもあります。  我々の政策によってまさに経済は成長していますが、しかし、企業が過去最高の収益を上げる中において、なかなか賃上げが進んでいかない。しかし、その中で、そうはい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 かつてこれは、池田勇人政権時代、高度経済成長を進めるときにも、成長が先かあるいは分配が先かという論争があったんですね。我々の政権においては、この論争に終止符を打ち、成長と分配の好循環を回していくということを政策の中心に据えたわけであります。  安倍内閣が進め...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々、待機児童の解消は待ったなしの課題であり、最優先で取り組んでいます。前政権の二・五倍のスピードで我々は保育の受皿をつくっているところでありますが、新しい経済政策パッケージのもと、幼児教育の無償化は二〇一九年度から段階的に進めていくのに対して、子育て安心プラ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の幼児教育の無償化は、基本的に三歳から五歳児を対象としています。  これはなぜかということでありますが、既にその九割以上が認可施設を利用できていることから、無償化をしても、いわば利用できていない待機児童への影響は極めて少ない、こう判断をしました。ゼロ歳か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の皆様が安全で安心して暮らせる国であることを実感でき、また、世界各国からの訪問者が、特にオリンピック、パラリンピックに向けて、皆さんが世界一安全な国日本を感じていただく、そういう日本をつくり上げていくことが、二〇二〇年オリンピック・パラリンピック東京大会を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 諸般の事情が許せば、平昌オリンピックの開会式に出席をして選手を激励したいと考えておりますが、オリンピックにおける金メダルの数は、時の運等もございます。全ての選手が日ごろの練習の成果を十分に発揮され、悔いのないオリンピックとなることを期待しております。
○安倍内閣総理大臣 オリンピックは平和とスポーツの祭典でありまして、次は二〇二〇年の東京オリンピックであります。今回の平昌オリンピックの成功に向けて協力をしていきたいと思います。  あそこに集う各国首脳に東京大会を積極的にアピールし、二〇二〇年東京大会に向けた機運を盛り上げてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年の東京大会を誘致する際に、我々、一緒にIOCの総会、ブエノスアイレスに参りまして、さまざまなアピールを行いました。  私もスピーチをしたんですが、私たちのアピールの一つのポイントは、いわば東京大会は間違いなく安全、安心な大会になるということでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えをする前に、先ほど、岸田文雄議員に対する答弁の中で、税収について、二番目に高いのは第一次安倍政権のときに記録していると申し上げましたが、税収の伸びでは平成に入って最も高かったのでありますが、二番目に高いのは平成三年度でございましたので、訂正させていただき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ペンス副大統領との間においては、現下の北朝鮮情勢を始め、地域の安全保障環境が一層厳しさを増す中、ペンス副大統領との間で、地域及び国際社会の諸課題について日米で意見交換を行い、政策をすり合わせるとともに、日米同盟の強固なきずなを内外に向けて発信をしたい、こう思っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のトランプ大統領の一般教書演説の大きな特徴の一つは、それは北朝鮮問題について相当の時間を割いたということであります。北朝鮮に対する圧力強化に向けた力強いメッセージを発信したことは高く評価したいと考えています。  また、北朝鮮により拘束された、そして死亡し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革は、一人一人の事情に応じた多様な働き方を選択できるような社会を実現するための、労働基準法制定以来七十年ぶりの大改革であります。  働く方の健康の確保を大前提に、ワーク・ライフ・バランスを改善し、子育て、介護などさまざまな事情を抱える方々が意欲を持っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方の改革でありますから、いわば経済界の方々と同時にやはり労働界の代表の方にも入っていただいて、できる限り合意を目指そうという努力を重ねてきたところであります。  高度プロフェッショナル制度に関し、昨年七月に、連合の神津会長から私宛てに、健康確保措置を強化...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働く方の健康の確保を大前提に、ワーク・ライフ・バランスを改善し、そして女性や高齢者が働きやすい社会を実現するためには、長時間労働の是正が必要であります。  そのため、今回、史上初めて労働界、経済界の合意、私はここに非常にこだわったわけでありまして、やはり働く...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 同一労働同一賃金を実現し、そして正規と非正規の労働者の理由なき格差を埋め、若者が将来に明るい希望が持てるようにしなければならないと考えています。  非正規で働く方とお話をしました。お話をした際、現状では、正規と非正規の間には、給与だけではなくて、通勤手当など...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 少子高齢化が進行する中において、いわゆる団塊の世代、毎年毎年、この団塊の世代と言われる方々は二百七十万人生まれていたわけでありますが、今は百万人を切っているということでありますが、この団塊の世代の皆さんが七十五歳以上になる二〇二五年に向けて、社会保障費の伸びが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ヘルプマークは、義足や人工関節を使用している方、内部障害や難病の方又は妊娠初期の方など、周囲からの援助や配慮が必要である方々がそのことを周囲に知らせることができるよう作成されたものでありますが、障害及び障害者への理解や配慮を促進する上で大変意義があるものと考え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先日のダボスでのトランプ米国大統領の発言が、TPPの意義や重要性への認識を示すものであれば歓迎したいと思います。TPP11の早期発効が米国のTPPの復帰を促すことにつながる、これがTPP十一カ国の共通の期待であります。  政府としては、アジア太平洋におけるハ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここに私は自由民主党の総裁ではなくて総理大臣として、いわば今般提出した予算あるいは行政、外交等について答弁をする義務を負っているわけでございますが、国会については国会がお決めになることだと思います。
○安倍内閣総理大臣 いわば大きな玉を出したということはもうおっしゃったわけでありまして、大きな玉であるということは認められたんだろう、こう思います。  つまり、二兆円規模の恒久的な財源を得るというのは、一気にですね、これは大変なことであります。それをやる上においては、やはり国民...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一言だけ加えておきますと、認可外の保育所を対象外にするということは、これは誰も言っていませんし、そんなことは決めていません。認可外の保育所をどうするかということは、まさにこれから議論していくことでございます。  そして、待機児童の解消につきましては補正予算と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その事故が起こった後の現場については見に行っておりません。
○安倍内閣総理大臣 基本的には防衛大臣から答弁させていただいたとおりでございますが、米軍機の事故への対応については、今、阿部委員が例として挙げられました平成十六年の沖縄国際大学への米軍ヘリ墜落事故があったわけでありますが、その際に米側に飛行停止を求めたわけでございます。  しか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは当然沖縄も入っておりますが、戦後七十年以上を経た今もなお、沖縄の皆さんには大きな基地の負担を背負っていただいておりまして、この事実を我々は重く受けとめておりますし、現状は到底是認できるものではないというのが安倍政権の考え方であります。  沖縄の基地の負...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ワンストップ支援センターについては、各都道府県がそれぞれの地域の実情を踏まえた形態により整備を進めているものと承知をしています。  そうした中、都道府県が病院拠点型のセンターを設置しようとする場合には、そのために要する費用を政府として今年度から創設した交付金...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘のあった答弁については、当該国有地の売却価格は地下埋設物の撤去費用を差し引いたものとなっているということを申し上げたものでありまして、財務省や国土交通省から適切に処理していたとの答弁があったところであり、私もそのように報告を受けていましたので、そのような...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 佐川国税庁長官の証人等につきましては、これは国会でお決めになることだと思います。  そこで、重ねて申し上げるわけでありますが、会計検査院が検査を行い、さきの国会において報告が提出をされました。その報告については真摯に受けとめる必要があると考えておりますが、会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日の参議院の予算委員会で、共産党の辰巳委員から、昨年の三月、籠池氏が財務省の室長と打ち合わせた後、財務省から出た途端に安倍夫人から電話がありましてね、どうなりました、頑張ってくださいと応援の電話があったと籠池氏が発言しているテープが出てきた。  これは私の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の疑いとおっしゃったんですが、私が指示したことは、誰もそんなことは……(川内委員「いやいや、そんなことは言っていませんよ、私は」と呼ぶ)いや、先ほど、私の疑いというふうにおっしゃったので、今……(川内委員「いや、総理が御自分で言っているから」と呼ぶ)ちょっと...全文を見る
02月05日第196回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 茂木大臣からは、政治資金規正法あるいは公職選挙法にのっとって適切に対応しているという趣旨の答弁があったと承知をしております。  いずれにせよ、政治家は襟を正し、これは与党、野党かかわらずだと思いますけれども、疑問を持たれれば説明責任を果たしていくことだろう、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大臣規範においては、自粛すべきパーティーについては特に定められた基準はなく、国民の疑念を招かないよう、良識の範囲で適切に対応すべきものであり、また、安倍内閣においても適切に対応しているものと承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 五年間のアベノミクスにより、日本経済は、足元で、二十八年ぶりとなる、七四半期連続プラス成長となりました。我々が政権交代をする前はマイナス成長でありましたが、マイナスからプラスに大きく変わったわけであります。  民需主導の力強い経済成長が実現し、デフレ脱却への...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの答弁の中で、ちょっと追加をさせていただきますと、この相対的貧困率、OECDの平均と比べてみて、これは厚生労働省と総務省が出している数値、それぞれ違うんですが、総務省の数値でいけば、それぞれ、これはOECDよりもいわば相対的貧困率は低いということでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前回は、まさに世界的な経済の状況を判断したということであります。いわば世界経済が縮小する危険性に対して、国際社会で、G7の議長国でございましたから、伊勢志摩サミットにおいても、あらゆる手段でこれに備えていくということを議長として取りまとめたわけでございまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税を引き上げるか引き上げないかは、経済は生き物でありますから、リーマン・ショック級の出来事等々があれば、それは引上げを延期する場合がありますが、前回、引上げを延期したときのような、ああした現状を分析する会議をあらかじめ行って判断するということは予定はしてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 看板倒れになるのは、確固たる財源がない政策を実行しようとするとこれは看板倒れになるのでありますが、我々は、選挙において国民の皆様に、引き上げて、そしてこの政策をやらさせていただきたいということを申し上げているわけであります。  選挙の際に、消費税を引き上げる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この軽減税率の導入については、もう既に我々で方針を決定しているところでございますので、この方針どおり実行していきたい、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 安倍政権において、十議席、十、定数を削減しています。  ですから、これは、削減すると言うことは簡単なんですが、実際に削減をするということは、しっかりと全国の状況を見て、調整しながらそれを実行していくことが大切であり、また、これは議員の身分にもかかわることであ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、報道されていることは事実かという御質問でございましたので、報道されているということは事実でありますが……(逢坂委員「ああ、失礼しました。内容」と呼ぶ)ではなくて、報道されている内容が事実か。  報道されていることは事実でありますが、報道されている内容に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後首脳間でどのようなやりとりをしていくかということについて、特に安全保障にかかわることでありますから、ここで私がつまびらかにすることは差し控えさせていただきたい、こう思う次第でございますが、いずれにせよ、今、国際社会は北朝鮮に対して、最大限まで圧力を高めてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 普通、首脳会談で何を話すか、しかも機微にわたることについて明確な答弁をした総理大臣というのは余りいないんだろうと思いますが、特に安全保障にかかわることでありますから、つまびらかにお話をすることは差し控えさせていただきたい、こう考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは……(発言する者あり)ちょっと、委員長。
○安倍内閣総理大臣 やじが余りにも多いので、済みません、後ろに座っている人たちのやじも大変大きくて、答えにくいので。  これは、例えば、安倍晋三記念小学校、こう籠池さんが申請した、これを朝日新聞が事実かのごとく報道しましたね。籠池さんが考えた名前ですから当然そうだと思ったら、実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、今、一生懸命答えているんですから、やじで妨害をしないでください。(発言する者あり)済みません、後ろの方々もやめていただけますか。  委員長、ちょっと、私、発言しにくいものですから、注意してください。
○安倍内閣総理大臣 そこで、いわばそういう形で疑惑は広がっていくんです。今、多くの方々はまだそう思っていますよ、そう思っているんですよ。この籠池さん、これは真っ赤なうそ、うそ八百じゃありませんか。  その方が、今度、述べたというテープが出てきた。しかも、報道の仕方は、籠池さんと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、委員長、ちょっとうるさいのでなかなか答えにくいんですが、このままでは。
○安倍内閣総理大臣 今の御質問は、実は昨年も何回も、相当の回数、私、答弁させていただきました。もう一回ということであれば、貴重な時間を使って答弁させていただきますが、同じことを申し上げますから、違ったことは言えないと思います。  しかし、その前に、報道について、報道が間違えた原...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ふわっとおっしゃったんですが、正確性を期した方がいいと思いますが。  いわば、国有地の払下げについての値下げにかかわっていないということを、私は代表して答弁をしております。つまり、それについてはかかわっていないということは明確にしているわけであります。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、先ほど私の答弁姿勢についてお話があったんですが、この安倍晋三記念小学校というのを、これはいわば申請したのは、安倍晋三記念小学校ではないんですから、開成小学校ですから。その違いを何か少し曖昧にさせようということなのか。選択を考えてなのは、これは籠...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々が出しているこの長時間労働の規制の法案によって、労働生産性が上がるのかということと、実際に時間が短くなるのかということですね。  我が国の労働生産性の向上を阻む課題の一つが長時間労働であると考えております。  欧州諸国と比較して、我が国の年平均労働時間...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 マクロ経済スライドを入れて、そのマクロ経済スライドというのは出生率と平均寿命等々も入れ込んでいる数字でございますが、それで調整をしていくわけでありますが、基本的に、我が国の公的年金は、現役世代が負担する保険料や税によって高齢者世代を支えるという長期にわたる助け...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず最初に基本的な考え方だけ述べさせていただいたんですが、死亡、中位を前提とした結果で、死亡低位、寿命の延びが大きい場合、所得代替率は二、三%程度低下をするということであります。
○安倍内閣総理大臣 まだ計算しておりません。
○安倍内閣総理大臣 人口推計が、先ほど、中位で計算して、中位で見た場合ということで、低位になった場合下がるという話をしたわけでありますが、中位の場合も、二〇六〇年の仮定でありますが、出生率が一・三五で、平均寿命が男が八十四・二で女性が九十・九でありまして、この段階では、先ほどおっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、基礎年金、国民年金の例を挙げられたわけでありますが、国民年金については、私も従来から申し上げているところでありますが、基礎年金だけで全ての老後に必要なものを賄うことは難しいわけでありまして、それまでの間の蓄えを含めて、万全な老後の体制が可能となるよう政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えさせていただく前に、貯金がゼロになっているという御指摘でございましたが、日本銀行の調査は定期預金でございまして、今、非常に低金利になったものでありますから、定期預金を解約して普通預金にする人が非常に多い。この普通預金で見ればほとんど、定期預金と普通預金を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁する前に、先ほどの年金についても、支給年齢の引上げについては、現在既にマクロ経済スライドで最初に答弁させていただいたように調整をしているということでございまして、財政的にはこれでしっかりともっていくということでございますし、二十五年が要件だったものを十年に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 金融所得課税については、平成二十六年から上場株式の譲渡益等について税率を一〇%から二〇%、これは安倍政権で上げたわけでありますが、これによって高所得者ほど所得税の負担率が上昇する傾向が見られ、所得再分配機能の回復に一定の効果があったのではないかと考えています。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先般お答えしたのは、二項を削除すると書き方によってはフルスペックになる可能性があるというふうに答弁をさせていただいたところであります。  本来、憲法についての議論でありますが、私は総理大臣としてここに立っておりますので、自民党総裁として申し上げたことをここで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、任務等については自衛隊法等に既に規定があるわけでありますが、その根幹であります自衛権については、さきの砂川判決から引いてきて、この四十七年の見解と軌を一にするものが出てきているわけでございます。  そして、この解釈については、平和安全法制の際の前年...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の立場を申し上げれば、自衛隊が合憲であるということはもう明確な一貫した立場であり、これは自衛隊を明記することが国民投票でたとえ否定されても変わらないものであります。これは一貫しているものでございます。  今、それは意味がないのではないかという意見が……(...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、長い歴史の中において、日本は長い歴史を持っておりますから、どの時代にも、よい点もあれば悪い点もあるんだろうと思います。  そして、例えば、今の私たちが生きているスタンダードで、このときこういうことがあったからおかしいじゃないかというのは、ちょっとそれ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 吉野大臣の意向は十分に伝わっております。それを踏まえてということになる、このように思います。  そして、パリ協定が発効するなど、国際的に気候変動対策への機運が高まる中、脱炭素化という言葉は、将来の目指すべき姿として、IPCC、G7サミット、あるいはG20等で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 物価安定目標は、ただ単に、これはもう津村委員は御専門家でありますが、物価が上がっていけばいいというものではありません。企業収益もふえ、雇用もふえ、賃金も上がって、経済の好循環が力強く回り、国民生活がよくなっていく中で、経済成長に見合う形で物価が上がることを目指...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 デフレ脱却とは、物価が持続的に下落する状況を脱して、再びそうした状況に戻る見込みがないことを指しておりまして、まだこの段階においては見込みがないということまで言い切れないというふうに我々は考えているところであります。  日本銀行が先月に公表した展望レポートに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 女性宮家の議論については、さまざまな議論があるわけでありますが、政府としては、天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位が国民の皆様の祝福の中でつつがなく行われるよう、全力を尽くしてまいりたいと思います。  その上で、女性皇族の婚姻等による皇族数の減少等に係る問題...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、女性皇族の婚姻等による皇族数の減少に係る問題については、内閣官房皇室典範改正準備室において、これまでのさまざまな議論の経緯を十分に検証するとともに、最近の議論の動向等も踏まえ、政府部内で検討を行っています。この問題は、皇族方の御年齢からしても先延...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁をさせていただいたとおりでございまして、これは、何か法案を決めるとかいう政策の判断ということではなくて、まさに委員が言われたように、長い歴史の中でどう判断をしていくかという、そういう重い重い課題でありますから、当然、先ほど申し上げましたように、いろい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の税金である以上、予算が不正に受給されるような事態はあってはなりません。また、予算を効率的かつ効果的に活用することは当然であります。  担当の省庁、実施機関には、徹底的に原因を究明し、予算がその趣旨にのっとって適正に使われるよう万全の対応をとらせたいと考...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 担当大臣から答弁があったわけでありますが、担当の省庁、実施機関には、徹底的に原因を究明し、予算がその趣旨にのっとって適正に使われるよう万全の対応をとらせたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 総理大臣としては感想というわけにはまいらないのでございますが、この問題は、我が国の家族のあり方に深くかかわるものでありまして、国民の間にさまざまな意見があることから、国民的な議論の動向を踏まえながら慎重に対応する必要があるものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 御理解いただいているというのは、誰がですか。(発言する者あり)それは、当然、選択的夫婦別氏でありますから、選択という名前が最初についておりますから、それは当然承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 選択的夫婦別氏制度については、国民の間にさまざまな意見があります。例えば、内閣府や報道機関が行った世論調査の結果においては、賛成、反対の意見が割れているものもあると承知をしております。  例えば、その中では子供の姓をどうするかという課題もあるわけでありますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題はもう何回も質問された質問でございますが、私の妻であるということと同時に、一人の人間でございますから別人格ではありますが、妻が名誉校長を引き受けたことによって疑念の目が向けられたということは事実なんだろう、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 たくさんの御依頼がございます。  私の場合、総理大臣でありますから一切断っているわけでありまして、総理に就任する前はさまざまな顧問等々を引き受けたものがございますが、基本的に、総理に就任したと同時に会長等々は、例えばアーチェリー連盟の会長でもあったんですが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、はっきりさせておきたいのは、これは私ではなくて私の妻であるということであります。妻は基本的に別人格であり、そして、名誉校長を引き受けた経緯については先ほど申し上げたとおりでございますが、しかし、父兄の前で紹介された後、それでも私はお引受けできませんという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これももう何回も既に委員会で議論をされていることでありますから、重ねてお答えを、前回の答弁と同じことをお答えをさせていただかなければいけないので、答弁書をそのまま読まさせていただきますが、常駐職員については、政権が発足後、地球儀俯瞰外交とともに経済最優先を旨と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 信頼できないという比率がそういう比率があることは、大変私の不徳のいたすところだろう、こう思っております。それは、全体でということではなくて、私の内閣を支持しないという方の中におけるそういう比率だろうというふうに承知をしておりますが、これまでも何回も申し上げてき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも国会において官房長官や財務省から説明があったとおり、財務省に問合せを行った結果として夫人付が作成したわけであります、あのファクスの中身についてでありますが。また、他の官邸職員への、今、江田委員が指摘をされた首席秘書官、総理秘書官、政務秘書官も、このや...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のことにおいて、まさに江田委員が言われたように、厳に慎んでいかなければならない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 変わりはありません。
○安倍内閣総理大臣 四月二日の事実関係については、昨年夏の閉会中審査において、既にこの国会の場で柳瀬元秘書官から答弁があったとおりでありまして、それ以上に私からのコメントのしようがないわけであります。
○安倍内閣総理大臣 秘書官は日々多くの来客を受けていると思いますが、私自身、毎日分刻みのスケジュールをこなす中で、秘書官への来客についてまで私が一々報告を受けることは当然ありません。柳瀬元秘書官も、昨年夏の閉会中審査でそのように答弁をしているところであります。  そもそも、国家...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げたように、柳瀬秘書官が答弁したとおりでありまして、しかし、問題の核心は、柳瀬秘書官が誰に会っているか会っていないかということではなくて、私が指示したかということでありまして、これは明確に、ないということであります。  そもそも、最初は、今治市の課長...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日程を調べてみましたら、私はその会に出ておりましたから、会っております。
○安倍内閣総理大臣 私も分刻みのスケジュールをこなしておりまして、たくさんの方々とお目にかかりますが、秘書官も、私の秘書官は大変忙しいんですね。いろいろな方々が来られますが、一々私は報告を受けておりません。そうしたらもう体が幾つあっても足りませんから、相当重要な案件でない限り、私...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの、柳瀬秘書官が今治関係者と会っていたではないか、その数日後に私が花見に行ったら当然そこで話しているのではないかという話でありましたが、もしそれであれば、当然、調べてみたんですが、私と同行するのが柳瀬秘書官か政務の秘書官でなければ話が合わないわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税の引上げについては、五年間のアベノミクスにより、福田委員はそうおっしゃいますが、日本経済は、足元で二十八年ぶりとなる七四半期連続のプラス成長でありますし、四年連続の賃上げによって民需主導の力強い経済成長が実現をし、デフレ脱却への道筋を確実に進んでいるのも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、日本銀行副総裁の発言に対しては政府としてコメントすることは差し控えたいと考えていますが、その上で申し上げれば、経済の好循環は着実に回り始めており、今後とも、日本銀行が二%の物価安定目標の達成に向けて大胆な金融緩和を着実に推進していくことを期待しています。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 実は、この相対的貧困率論争というのは、私が出したのではなくて、かつて野党側から、安倍政権が進めている経済政策では相対的貧困率が恐らく伸びていくだろうと。安倍政権ではそれをまだとっていなかったんですがね。とっていなかったんですが、そう言って私を批判したものですか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、下がっているのは、一つは、デフレが続いておりますから、このデフレの影響というのは非常に大きいんだろう、こう思うわけであります。それはちょっと先ほどお話もさせていただいたとおりでございます。  また、ほかの国も高齢化が進んでいるではないかという御指摘が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 悪化はしていないと思います。  これは何回も申し上げているわけでありますが、例えば、最低賃金にしても、これは低所得者の皆さんにとっては大変きくわけでありますが、安倍政権になる前の十年間、民主党政権とその前の七年間の自民党政権を足し込んだ十年間、十年間でやっと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、基本的には加藤厚労大臣から答弁したとおりでございますが、これはいつもそうなんですが、今般の検証では、生活扶助基準について、年齢、世帯人員、地域を組み合わせた世帯特性によって、一般の低所得世帯の消費の実態より生活扶助基準額が高い場合と低い場合の双方があると確...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、今回、一般低所得、これは消費水準に合わせて、一般の、生活保護ではない方々の消費水準と合わせて、ここで均衡をとらなければならないのは事実であろう、このように思います。  生活保護ではなくて普通に生活をしておられる低所得者の方々の消費水準と、生活保護を受...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、先ほど、一般の低所得世帯の消費支出の推移を見ますと、平成二十一年は十三万一千五百円だったものが、平成二十六年は十三万六千六百円と、五千百円、三・九%増加をしているわけでありますから、ここが下がったから、いわば生活保護世帯が世帯特性等で同じように下げられ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 生活保護制度は、生活に困窮する方に最低限の生活を保障する最後のセーフティーネットであります。このため、本人からの申請を待つばかりではなくて、住民に対する制度の周知や、民生委員等と連携して生活に困窮している者の発見等に努めるよう福祉事務所の取組を促すなど、生活保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは議院での、議員としての御提案でございますから、国会において御審議をいただければ、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 いずれにせよ、我々は、先ほど加藤大臣からも答弁をさせていただいたように、適切に現行法を運用していかなければならない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 例えば、公海上で弾道ミサイル警戒に当たっている米国艦船の防護や邦人を輸送している米国艦船の防護のケースは、いずれも、我が国に対する武力攻撃が発生しておらず、個別的自衛権により対応することはできないわけでありまして、また、本来集団的自衛権を援用しなければならない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平和安全法制の審議に当たっては、当時の維新の党の皆さんには危機感を共有していただき、具体的な対案も出していただいたわけであります。残念ながら合意には至りませんでしたが、責任感ある誠実な対応には改めて敬意を表したいと思います。  他方で、今国会においてはいまだ...全文を見る
02月06日第196回国会 衆議院 予算委員会 第6号
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○安倍内閣総理大臣 昨日、佐賀県において発生した自衛隊ヘリコプターの墜落事故について、国民の命と平和な暮らしを守るべき自衛隊が住民の方々の安全を脅かし、多大な被害を生じさせたことはまことに遺憾であります。自衛隊の最高指揮官として、心よりおわびを申し上げ、また、お見舞いを申し上げま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 熊本地震の発生から間もなく二年がたとうとしております。政府としては、できることは全て行うとの姿勢で、平成二十八年度の三次にわたる補正予算や平成二十九年度予算等における国庫補助事業の創設、拡充等を通じて、インフラの復旧や生活、なりわいの再建など、全力で復旧復興に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的には大臣が答弁したとおりでありますが、まず、大雪など災害対策については、関係省庁で連携の上、総合的に取り組んでまいりたいと思います。  また、高等教育については、入試改革を始め、大学改革、アクセスの機会均等、教育研究の質の向上を一体的に推進し、その充実...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の総選挙の際に、石崎議員の地元にお邪魔し、演説をした後、ある男性と女性の方が来られまして、ここ、めぐみさんが通っていた学校区なんですよね、早く帰してあげてください、こう言われました。  議員が言われたとおり、早紀江さんも滋さんもお年を召された、有本さんも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣では、経済再生なくして財政健全化なしとのこの基本方針のもと、これまで、アベノミクスを進めることで財政健全化に大きな道筋をつけてまいりました。  国、地方を合わせた税収は二十四兆円増加をし、そして、新規国債発行額は六年連続で計約十一兆円減少をしました。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 大阪府守口市では、本年度から、ゼロ歳から五歳児の保育所や幼稚園の費用を無償化するなど、先進的な取組をされていると承知をしております。  安倍内閣では、これまで幼児教育の無償化を段階的に進めてきましたが、今般これを一気に進め、三歳から五歳までの全ての子供たちの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権において、誰もが生きがいを持って、一人一人が能力を存分に生かせる一億総活躍社会をつくり上げていく上で、人づくり革命はその中核をなすものであります。  中でも、幼児教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培うものであり、全ての子供に質の高い幼児教育の機会を保...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の二人に一人がかかると言われているがんは、国民の関心が高く、早期発見、早期治療とともに、療養中の生活の質の向上が重要であると考えています。  御指摘のように、平成十八年、御党の井上義久議員から、放射線治療の効果について御質問をいただきました。その際にお答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の立場は既に枝野議員にお答えをしたとおりでありまして、原発ゼロということは責任あるエネルギー政策とは言えない、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 詳細については経産大臣から答弁させたい、こう思いますが、多くの原発が停止している中で、現在、震災前に比べて一般家庭では平均で約一〇%電気代が上昇し、国民の皆様に経済的に大きな御負担をいただいているという現実があります。他方で、昨年、高浜原発が再稼働した関西電力...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさにそのとおりでありまして、政府及び原子力事業者がいわゆる安全神話に陥り、あのような悲惨な事態を招いたことは、片時も忘れず、真摯に反省し、その教訓を踏まえつつ、二度と事故を起こさない決意で今後とも政策を進めていきたい、こう考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 そうでありますが、本件については、私の総理就任前のメルマガに関することであり、菅議員から提訴された私的な民事訴訟に関する話であるため、内閣総理大臣として国会の場でお答えするべきものではないと思います。  また、既に最高裁で判決が出た、確定したものであり、地裁...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、もう訴訟をされて、既に判決が出ていることでございます。個人的に、いわば私が総理になる前の判断、書いたことについて菅氏から訴えられたわけでございまして、地裁においても、高裁においても、最高裁においても、私が勝訴をしたものであります。  なお、判決の判断...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、バックナンバーを削除したことについて、菅議員の理解を示されたのでありますが、それは違うんです。  菅議員から提訴された本件民事訴訟では、三年半にわたり、地裁、高裁、最高裁、これはこちらも相当費用がかかるわけでありますが、弁護士と相談しながらの書面作成な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど読んだ最高裁の判決で多くの方はもう既に御理解をいただいているんだろうと思いますが、この判決の言うところは、つまり、海水を注入するというのが正しい判断であったが、いわば菅総理の間違った判断があったと評価されるのはやむを得ない。つまり、海水を注入するのを中断...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 河野大臣から答弁したとおりであり、それが政府の認識であります。
○安倍内閣総理大臣 東京電力福島原発事故について、政府及び原子力事業者がいわゆる安全神話に陥り、あのような悲惨な事態を招いたことを片時も忘れず、真摯に反省し、その教訓を踏まえつつ、二度と事故を起こさないということは当然のことであります。  また、原発については、いかなる事情より...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そんなことはございません。
○安倍内閣総理大臣 小さくて効率的な政府を実現し、財政の健全化を図るとともに、行政に対する信頼の確保を図ることは重要な課題の一つでありまして、官から民へという政策金融改革の方向性に、これは全く変わりはありません。  商工中金については、将来の完全民営化の方針を堅持しておりまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政権交代後、二%という目標を掲げまして、その二%に向けて黒田総裁がしっかりとした手段を表明したことが、市場の空気を変えていく力になったと思っています。  また、大胆な金融緩和を含む三本の矢の政策があったからこそ、もはやデフレではないという状況をつくり出すこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的に、政府と日本銀行でアコードを結んでいるわけでございまして、二%の物価安定目標に向けて着実に進んでいっていただきたい。  ただ、もちろん、この二%の目標というのは大切なんですが、やはりしっかりと、結果として雇用をよくしていく、そして賃金が上がっていくと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 であるからこそ、ただいま官房長官がお答えをさせていただいたとおりでございまして、まずは、我々としては、先ほど官房長官からお話をさせていただいたように、天皇陛下の御退位と皇太子殿下の御即位が国民の祝福の中つつがなく行われる、いわば皇室典範特例法が施行された後、附...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選択肢の中においては、皇族方の御年齢からしても先延ばしはすることができない重要な課題であると思うわけでありますが、先ほど、政府の、私の述べてきた見解を既に御紹介いただきましたが、そのための方策についてはいろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサスを得るため...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私は具体的なものを述べているのではないのでございますが、今申し上げましたように、さまざまな御意見がございますので、今、その中で、既に我々で何か案を絞って具体的に申し述べる状況にはまだないのでございますが、まさにいろいろな考え方、意見があり、国民のコンセンサ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今、私は総理大臣としての立場でお答えをさせていただきますので、これらの問題については、繰り返しになりますが、十分な分析、検討と慎重な手続が必要と考えており、政府として、これらの方々について、ちなみに皇籍復帰について意向を確認したことはございませんが、繰...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはもう今までも御説明をしているところでございますが、いわば消費税の引上げを見送ったところでございまして、その結果、今言った数値になっているわけで、骨太の方針二〇一五の策定後、消費税率の引上げを二〇一九年十月に延期することとしたこと等により、一月二十三日に公...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この質問に答弁する前に、先ほど私、一八年について、二・九%で、マイナス一%とは、残念ながら達成できなかったということについて、私の答弁は全く違っているというふうにおっしゃったんですが、あれは、実際、消費税を引き上げなかったという、消費税引上げを延期した等という...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 結党当時、結党に集まった人々の考え方はおおむねそうであった。つまり、それは占領下を経験している人々でございまして、まさにそのときをリアルタイムで経験している。  しかし、かなり、今の我が党の場合は、既に現行憲法が定着した後の党でございますから、いわばそのとき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、平和安全法制についても、もちろん私はというか、政府としては当然合憲である、四十七年の見解にのっとって、基本論理にのっとって解釈を変えた、こういうことでございます。  それと同時に、憲法学者の意見は意見として、政府としては、自衛隊は合憲であるということの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、平和安全法制の際のいわば解釈、四十七年見解の解釈の変更、基本論理は同じなんですが、その当てはめの問題であります。  当てはめの問題についての議論があることと、いわば基本論理そのものについて違憲であると言っているわけですよ。いわば、自衛隊が違憲というのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで、地方から東京の大学に入ってきてそのまま就職をするという大きな流れを変えていかなければならないわけでございまして、そこで、我々もさまざまな地方創生のための政策を進めているわけでありますが、我々としても、大きくこの人の流れを変えたい、こう思っております。た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 考え方として、地方分権の考え方が大切だ、私もそのとおりだと思います。  安倍内閣の地方創生は、国が地方を誘導するのではなくて、地方の意欲と創意工夫を応援するものであります。いわば地方の自主性、自立性を高め、みずからの発想と創意工夫により個性と魅力あふれる地方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年の総選挙に際して、我々は四項目を掲げさせていただいたところでございますが、他方、二十四年の我が党の草案については、地方分権についても、現行憲法に、確かにおっしゃるとおりに、非常に書きぶりは少ないわけでございまして、それについて我が党もしっかりと書き込んでい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御紹介をいただきましたが、私は以前、AbemaTVに出演いたしましたが、こうしたネットテレビは、視聴者の目線に立てば、今委員が御指摘になったように、地上波と全く変わらないわけであります。このように、技術革新によって通信と放送の垣根がなくなる中、国民共有財産で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさにその問題点でありまして、いわば通信であれば、ネットであれば全く問題なんかないわけであります、放送法の枠外でありますから。  しかし、放送法上であれば、それはさまざまな規制がかかってくるというのが今の法体系でありますが、最初に申し上げましたように、見てい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いろいろな考え方の方がおられるのは事実でありまして、今や、ではなぜ放送法があるかといえば、かつては、いわば電波事業においては特別に割り当てられた放送局があって、特別に割り当てられた放送局、公共の電波を使うから特別な、この放送法によってさまざまな規制がかけられて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはさまざまな考え方があります。今、私の考え方はどうだということを述べることはできないのでありますが、例えば米国においては、いわば公平性のフェアネスドクトリンをやめましたよね。もうそれぞれ自由に主張してくださいということになったんだろうと。ただ、その中で選択...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 奥野議員は専門家でおられますが、私はこの分野は専門ではございませんし、果たしてどういう違いがあるかということをつまびらかに十分に把握をしているわけではございませんので。ですから、だからこそ、これは先ほど申し上げた、我々に対して、この議論を、政府内においてつくり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私が予断を与えることを言うのは差し控えさせていただきたいと思いますが、いずれにせよ、専門的な見地から規制改革推進会議においてしっかりと議論してもらいたい、こう思っております。
○安倍内閣総理大臣 それはあくまでも下世話な話だと思っています。  昨年、新しい経済政策パッケージにおいて、電波の経済的価値も踏まえた総合的な評価による割当て方式の導入を決定しました。  電波は国民共有の財産であり、技術革新等も踏まえながら、さらなる有効利用に向けて不断の改革...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現行法制下での緊急事態対応等も踏まえてお答えをさせていただきますが、国家の緊急事態に際しては、国民の生命財産を守るため、政府全体として総合力を発揮して対処することが重要であります。このため、政府としては、さまざまな緊急事態に対処するための制度及び体制の整備を行...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前段の部分については、今、私の立場でそれを申し上げることはちょっと差し控えさせていただきたい、こう思っているところでございます。いわば国として段階的にさまざまな改革を行ってきたということを申し上げたところでございまして、これ以上更に必要かどうかということについ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日、佐賀県において発生した自衛隊ヘリコプターの墜落事故について、国民の命と平和な暮らしを守るべき自衛隊が住民の方々の安全を脅かし、多大な被害を生じさせたことはまことに遺憾であります。自衛隊の最高指揮官として、心よりおわびを申し上げ、またお見舞いを申し上げると...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も岡崎大使の議論についてはよく承知をしておりましたが、そもそも、自衛権というのはいわば人々が自然権として持っているものである、それはいわば憲法等が認める権利以前の権利だという御議論があったものと承知をしております。  政府としては、我々は、権利としてはいわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法の考え方についてはもう既に述べているところでございますが、憲法については、確かに、いわば権力の手を縛るものであるわけでございますが、同時に、いつも申し上げておりますように、その国の形、また理想を語るものでもある、こう考えているところでございます。  そこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もちろん、憲法そして法律にのっとって行政権を行使しなければならない、こう考えております。
○安倍内閣総理大臣 防衛大臣から報告を受けまして、自衛隊の保有する全てのヘリコプターの徹底的な整備、点検を確実に実施するとともに、事故を起こしたヘリコプターの同型機について飛行停止を指示したところであります。  これに加えまして、昨日、陸上幕僚副長をトップとした航空事故調査委員...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 英国において新たな原発建設が計画されていることは認識しております。
○安倍内閣総理大臣 メイ首相とのやりとりについては、これも首脳間の外交上のやりとりでございますので、お答えを差し控えたいと思います。  なお、日英首脳会談後の繁栄協力に関する日英共同宣言では、「英国は、英国の新たな建設計画への日本の産業界の関与を歓迎する。」と記載されているとこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、いかなる国においても、経済性がプロジェクトの大前提であります。経済性の全く成り立たないプロジェクトが実行されるはずはないということは、まず申し上げておきたいと思います。  その上で、我が国は、原子力技術、人材の基盤を維持強化していくことを通じて、世...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権が発足をして、国会議員の定数については十人削減をしたところでございます。御党の立場からすればまだまだ少ないということかもしれませんが、しかし、その中で、我々はできることからということで、十人の削減を行ったところでございます。また、しっかりと、行政改革に...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、このたびの大雪によってお亡くなりになられた方々に対しまして、改めて哀悼の誠をささげ、被害に遭われた全ての方々に対しましてお見舞いを申し上げます。政府としては、今後も万全の対応を期してまいります。  国税庁長官の人事についてお尋ねがありました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古本伸一郎議員にお答えをいたします。  消費税率引上げの延期判断についてお尋ねがありました。  消費税率八%への引上げによって、個人消費が落ち込むなど、予想を超えた影響を及ぼしたことから、一〇%への引上げについて、二〇一四年に一回目の延期判断を行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 竹内譲議員にお答えをいたします。  今回の個人所得課税の見直しについてお尋ねがありました。  今回の個人所得課税の見直しにおいては、働き方の多様化を踏まえ、働き方改革を後押しする観点から、特定の収入のみに適用される給与所得控除等から、どのような所...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金子恵美議員にお答えをいたします。  今般の個人所得課税の見直しについてお尋ねがありました。  今般の個人所得課税の見直しでは、働き方の多様化を踏まえ、特定の収入のみに適用される給与所得控除等から、どのような所得にでも適用される基礎控除に控除額の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮本徹議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却に関する疑念についてのお尋ねがありました。  森友学園への国有地売却に関しては、今後ともしっかりと説明をしていかなければならないと考えています。  国有地は国民共有の財産であり、その売却...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 杉本和巳議員にお答えをいたします。  給与所得控除の見直しについてお尋ねがありました。  御指摘の高度プロフェッショナル制度は、高度な知識、技術を持つ専門職の自律的に働きたいというニーズに応えて、意欲と能力を十分に発揮できるよう、めり張りのある効...全文を見る
02月13日第196回国会 衆議院 予算委員会 第10号
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○安倍内閣総理大臣 日韓首脳会談では、文在寅大統領に対し、日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決を確認したものであり、国と国との約束は二国間関係の基盤であるとの日本の立場を明確に、かつ詳細に伝えました。また、未来志向の日韓関係をつくり上げていかなければならないとの認識を共有いたしまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 労働力人口が減少傾向で推移する中、経済成長を実現していくためには、働き手の確保と生産性の向上が重要であります。我が国の活力を維持するためには、あらゆる場で誰もが活躍できる全員参加型の社会を構築することが必要です。  その上で、外国人労働者の受入れについて申し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ、日銀総裁の人事は全く白紙でございます。
○安倍内閣総理大臣 財務大臣から答弁したとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 任命権者である財務大臣から答弁したとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 所管の大臣は財務大臣でございますので、財務大臣が答弁したとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制は、みずからの裁量で時間配分や出勤時間などを決めることができる、自律的で創造的に働く方を対象とする制度であります。  先日の本予算委員会においては、私から、厚生労働省の調査によれば、裁量労働制で働く方の労働時間の長さは、平均的な方で比べれば一般労働...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今私が答弁をさせていただいたように、調査結果については厚生労働大臣が精査すると答弁をしていると承知をしておりますが。  いずれにしても、裁量労働制のもとで働く方の中でも、労働時間の長い短いはさまざまであると考えています。健康確保措置、みなし時間と実労働時間の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が答弁した段階においては、確かに厚生労働省においてはそういうデータがあったわけでありますし、平均的な方、いわば、平均というふうには申し上げていないわけでありまして、平均的な方というふうに申し上げているわけでありまして、その平均的な方とは何かということについて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、この非正規雇用比率と労働生産性との関係については、個々の非正規労働者の能力など、さまざまな要素が影響を与えると考えられます、一概には申し上げられないと思いますが。  しかしながら、一般的に申し上げれば、非正規雇用者は正規雇用者に比べて職業教育訓練による...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、都市部への人口流入でありますが、これは、もちろん被災地で実際そういうことが起こっているのも事実でございますが、全国で地方から東京へという流れがあるわけでございまして、被災前も、そういう流出が被災地も事実としてあったわけでございます。  東京圏への転入超...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災の復興事業について、所有者不明の土地を含む用地取得の迅速化のため、応急的な措置として、不在者にかわって土地の処分を行う財産管理人の選任手続を短縮するなど、適正な手続の保障のもとで、累次にわたる取組を進めてまいりました。また、平成二十六年には東日本大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 復興交付金は、被災自治体みずからが作成する復興地域づくりに必要なハード事業の計画に対して支援していることから、その完了を行政事業レビューの成果指標としています。  議員御指摘の人口維持などについては、復興交付金のみならず、産業、なりわいの再生等のさまざまな施...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このKPIの設定に当たっては、政府としては昨年十二月にガイドラインを策定したところでありまして、事業の成果に直接結びつく、そして客観的な指標をKPIとするよう求めております。  また、当然、事業終了後の効果検証についても、地方公共団体に外部有識者や地方議会の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員が御指摘の人口維持などについては、これは復興交付金のみならず、産業やなりわいの再生等のさまざまな施策によって得られる成果でありまして、これは復興交付金だけで得られる成果ではないと我々は考えているわけでありまして、その他のさまざまな施策の成果であろうと思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、従来答弁をしてまいりましたが、五年間のアベノミクスによって、日本経済は、足元で二十八年ぶりとなる七四半期連続のプラス成長となりました。  また、これは東北地方の経済についても、先月公表された日本銀行のさくらレポートで、内外企業の設備投資の積極化に伴う業...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、現状については、先ほど、白紙であるという答弁の前に説明をさせていただいたところでございます。  マイナス金利導入以降も、中小企業への金融機関の貸出態度や中小企業の資金繰りについては、良好な水準が保たれているのは事実でございます。  また、金融政策の具...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは私が書きました。  かつて、私がNHKに圧力をかけたという全く捏造の報道をされたことがあります。そして、朝日新聞はそれを検証したんですが、私が圧力をかけたという事実をつかむことができなかったという検証だった。でも、彼らが間違えたということは一度も書かな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来ずっと一方的にイマムラ議員の主張をされて……(今井委員「イマムラじゃありません。人の名前を間違えないでください」と呼ぶ)済みません。今井議員の主張をずっと展開しておられるわけでありますが、一々もう私は先ほどの主張に対して反応することはないわけでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私から、私が妻と籠池夫人とのメールのやりとりを西田議員に対して公表するということを認めたことは、事実であります。
○安倍内閣総理大臣 これは、籠池さんについては、先ほど申し上げましたように、そういう電話を昭恵がしたことはないということを申し上げたところでございます。いわば籠池さんの発言にのっとった質疑であったわけでありますが、それは根本から違うということを申し上げているわけでございますが。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 辞任したのは、こちら側の申入れに従って直ちに先方がホームページから妻を名誉校長だとする記載を削除したということではないかと思いますが、昨年の二月二十三日のことであったと思うわけであります。  先ほど御紹介させていただいたメールは、いわば、うちの妻は向こうから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国際博覧会の国内への誘致は、日本の魅力を世界に発信する絶好の機会だと考えています。開催地のみならず、我が国各地を訪れる観光客が増大し、地域経済が活性化する起爆剤になると考えています。  私自身、各国の首脳に対して直接働きかけを行っております。また、各国政府要...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、このたびの大雪によりお亡くなりになられた方々に心から哀悼の誠をささげるとともに、被害に遭われた方々にお見舞いを申し上げます。  二月四日以降、日本海側を中心に大雪となり、特に、福井県福井市では、昭和五十六年の豪雪以来三十七年ぶりの大雪となりました。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アベノミクスは何かといえば、それは、仕事をつくり、家計を豊かにしていくことであります。  我々の政策によって、経済はこの五年間で、名目GDPで一一・四%成長しました。そして、しっかりと雇用を大幅に改善をし、税収を引き上げていく中において、更に経済の成長軌道を...全文を見る
02月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第11号
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○安倍内閣総理大臣 まず、日韓首脳会談について申し上げますと、日韓首脳会談では、文在寅大統領に対し、日韓合意は最終的かつ不可逆的な解決を確認したものであり、国と国との約束は二国間関係の基盤であるとの日本の立場を明確に、かつ詳細に伝えました。また、未来志向の日韓関係をつくり上げてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま山口委員から御紹介をいただいたペンス副大統領の発言、これは多くの外交関係者、専門家が注目をしたところでございますが、ペンス副大統領は、ワシントン・ポスト紙の報道を受けて、十二日のツイートで、話合いに対する報酬はない、そして、新しい強力な制裁がすぐに科さ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問にお答えをする前に一言つけ加えさせていただきますと、今、山口委員が言われたとおり、日米間にはお互いにサプライズはないということは確認し合っておりまして、政策協議をしっかりと行いながら、どう対応していくかということについては綿密に打合せをしております。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米関係の根本である日米同盟の今までの来歴について御紹介をいただいた、このように思います。  まさに六〇年安保のときに、岸信介首相が、安保改定については、まさに米軍に日本防衛義務がない、いわば防衛することもできるという書き方であり、かつ、日本国内における内乱...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の命と平和な暮らしを守るために何をなすべきか、このことを考え抜いていくことは政府の重要な責任であると思います。  今御紹介をいただいたように、集団的自衛権については、我が国は主権国家として国際法上これを保有していることは当然である。他方、憲法第九条のもと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御紹介があったように、ことしは日中平和友好条約締結四十周年でありまして、日中関係が大きく改善をしたと両国の国民が感じることができるような、認識できるような一年にしたいと考えています。引き続き、戦略的互恵関係の考え方のもと、大局的観点から、あらゆる分野で協力と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アジアの旺盛なインフラ需要に日本と中国が協力して応えていくことは、両国の経済発展にとどまらず、アジアの人々の繁栄に大きく貢献をしていくわけであります。  そもそも、アジアにはインフラ需要が存在をするわけであります。それに応えていくことが大切だろうと思いますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 事実関係については、ただいま厚労大臣が答弁したとおりでございます。  引き続き精査が必要なデータをもとに行った一月二十九日の本委員会における私の答弁は撤回をするとともに、おわびを申し上げたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮による核・ミサイル開発は、我が国に対するこれまでにない重大かつ差し迫った脅威であり、今、我が国を取り巻く安全保障環境は戦後最も厳しいと言っても過言ではありません。  国民の命と平和な暮らしを守るため、我々は厳しい現実に向き合い、さまざまな準備を行ってお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 専守防衛は、憲法の精神にのっとったものであり、我が国防衛の基本方針であります。今後とも、これを堅持してまいります。  また、いわゆる敵基地攻撃については、日米の役割分担の中で、米国の打撃力に依存しており、今後とも、日米の基本的な役割分担を変更することは考えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 自衛隊員の任務は危険を伴うものであり、命がけのものであります。それゆえ、自衛隊員のリスクをできるだけ低減し、より安全に任務を遂行できるよう適切な装備を整えることは、これも政府の責任であると私は考えています。  我が国としては、今後とも専守防衛の方針を堅持して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日、私も渡具知新市長とお目にかかりました。就任のお祝いを申し上げるとともに、選挙で公約として掲げられた政策について、これはまさに、自民党、公明党、そして維新の会が一緒に、一生懸命応援した結果でもございます。  その際、渡具知さんが公約をした、その公約の実現...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日韓合意については、これは両政府が相当時間をかけて突っ込んだ話合いをしながら、最終的に合意に至ったものであります。  慰安婦問題をめぐるこの日韓合意は、日韓両国がさまざまな分野で協力を進め、そして未来志向の日韓関係を構築していく上で欠くべからざる基盤でありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平昌オリンピックの成功に向けて、南北対話が進められたことは評価をいたします。しかし、北朝鮮は、平昌オリンピック開会式の前日に平壌で大規模な軍事パレードを行いました。そこでは、昨年、日本の上空を飛び越えて発射された二発の弾道ミサイルや、我が国のEEZ内に撃ち込ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 遠山委員には、昨年四回訪中をされ、特に、昨年の八月と十二月に日中与党交流協議会の開催に当たりまして、公明党の取りまとめや中国側との調整に当たっていただくなど重要な役割を果たしていただき、日中関係の発展のために大変な御貢献をいただいたことに敬意をまず表したいと思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 憲法について、まさに、今ここに私が立っておりますのは内閣総理大臣として立っておりますので、我が党の中における議論についてここで申し上げる立場にはないわけでございます。  しかし、あえてお答えをいたしますと、これは、私が述べている、一項、二項を残した中において...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、私は、再々述べておりますように、ここは総理大臣として立っておりますから、予算について、あるいは法案について、あるいは条約について答弁する義務は負っているわけでございますが、自民党の、例えば案等々について申し上げる立場にはないわけであります。  いつも、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 枝野委員にも、私の言っていることもよく聞いていただきたいと思うんですが、私は、従来から申し上げているとおり、まさに今我が党の中で議論が行われている、しかし、その中で、一項、二項を残し、そして、もちろん書きぶりにはよりますが、私が想定しているのは、一項、二項の制...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 衆議院の解散権は、内閣が、国政上の重大な局面等において主権者たる国民の意思を確かめる必要があるというような場合に、国民に訴えてその判定を求めるということを狙いとし、また、立法府と行政府の均衡を保つ見地から、憲法が行政府に与えた国政上の重要な権能であると考えてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさに憲法改正にかかわる議論でございますが、まさにそれについては憲法審査会において議論がなされる内容であろう、こう思うわけでありまして、行政府と議会の関係についてお述べになったわけでありますから、それはまさに、憲法改正については、この審査会について、大い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、無償化を進めていく上においては、そもそも、我が党また与党としては、幼児教育の無償化というのを公約として掲げてきたわけであります。しかし、そのためには恒久的な財源が必要であります。その恒久的な財源として、来年引き上げる消費税の引上げ分を使うことを決めたわけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮は、核実験を数度にわたり行いました。先般、昨年の直近の核実験においては、広島型の十数倍の威力を持つ核の実験を実行し、事実上成功させているところから、核を保有している、こう考えております。  ただ、いわばICBM級のミサイルに搭載できるかどうかということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、我々は、核を廃棄をさせなければいけないということで、北朝鮮に、既に今保有しているものも含めて、完全、検証可能そして不可逆的に廃棄をさせなければならないと考えております。  先ほど申し上げましたように核を保有しているわけでありますが、核兵器国ということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 核兵器国というのは、持っている核をいわば核兵器として完全に使用できるようになっているかどうかということでありまして、核保有国というのは、核実験を既に成功させているということでありますから、いわば核を爆発させる能力はあるということであります。
○安倍内閣総理大臣 一々確認しておりますのは、今までの国際的な場での発言と整合性を、正確な発言が必要でありますから、ですから、例えば、先ほども核兵器保有国と核保有国を分けて発言をさせていただいたわけでありますが、一応もう一度、私が発言したことが正しいかどうかを確認する必要がござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このノドンミサイルについては、既に数百基配備されているという認識であります。
○安倍内閣総理大臣 ただいま防衛大臣から答弁させていただいたとおりでありますが、いわばノドンに果たして、核兵器を搭載するほど小型化し、そして完全に起爆できるかどうかということについては、さまざまな情報に私たち接しているわけでございますが、私どもの情報もあれば同盟国の情報もあります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 六条においては、当然これは日本の同意が必要となるわけであります。
○安倍内閣総理大臣 私とプーチン大統領とのやりとりの中身については、これはまさに交渉中でございますから、ここで発言することは控えさせていただきたいと思います。  これは横に置いておいて、他方、安保条約の六条において、米軍が望めばどこにでも置けるということでは全くないわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 六条について、これは日本の立場を申し上げたところでございますが、いわばプーチン大統領の認識、あるいはプーチン大統領と私たちのやりとり、あるいは領土交渉等については、今の段階でお話しすることはできません。
○安倍内閣総理大臣 中身ではないとおっしゃりながら、非常にうまく、まさに中身のところについて私に答えさせようとしておられるような受けとめをしているんですが、まさに交渉の中身につきましては、ここでお答えすることは控えさせていただきたいと思います。  他方、六条につきましては、先ほ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 プーチン大統領が発言をしておられることについては承知をしておりますが、これについて私が今どういうコメントを述べるということにつきましても、これはまさに交渉そのものにかかわっていくことでございますから、控えさせていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 大変御激励をいただいたことに御礼を申し上げたいと思います。  そこで、いわば新しいアプローチというのは、四島については、もう七十年間、事実上向こうが実効支配をしている中において、残念ながら日本の島民は既に外に追い出されてしまっているわけでありまして、ロシア人...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 通告がございませんので、今、答弁を捜しているところでありますが、通告していただかないと読み上げようがないということは申し上げておきたいと思います。(発言する者あり)朝の答弁ですか。朝の答弁じゃないでしょう。何か今、朝の答弁だと。(井出委員「いやいや、当該答弁。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、きょう朝答弁しているわけではございませんので。昨日答弁をしていることについて、撤回の答弁をしたわけでありますから。  撤回の答弁を読み上げろということではなくて、いわば本会議での答弁ということでおっしゃっているわけですね。そういうことですね。それは、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ということでございますので、ちょっと静かにしていただかないと、急な御答弁でございますので、整理をしながら今慎重にお答えをさせていただいておりますので、ちょっと静かにしていただきたい、こう思います。  つまり、ということで今申し上げたとおりでございまして、いわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに重く受けとめた上において、きのうのやりとりもございました、これは、精査が続くのであれば、総理大臣として厚労省の上げてきたデータをもとに答弁をしておりますから、総理としての答弁は重たいということで、これは早目に撤回をし、そしてこれはおわびをした方がいいとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣から答弁をさせていただいたとおりであります。  まだ我々は法案を提出していないわけでございますが、委員からも御紹介をいただいたように、そういうデータもあるというふうに話をしているわけでありまして、私も、平均的な方でこういうデータもあるという紹...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 核燃料サイクルは、高レベル放射性廃棄物の量及び放射線レベルを格段に減少させ、長期的な管理をより安全にする観点、そして、資源を有効利用し、エネルギー安全保障を向上させる観点から、我が国にとって必要なプロセスと考えています。  かかる観点から、核燃料サイクルにつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 現在、多くの原発が停止をしている中、震災前に比べて、一般家庭では平均で約一〇%電気代が上昇しています。国民の皆さんに経済的に大きな御負担をいただいているという現実があります。  資源に乏しい我が国にとって、こうした電気料金のコストに加えて、気候変動問題への対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、エネルギーについてはそれぞれ特性があるわけでありまして、ですから、私たちはベストなエネルギーミックスについてそれを構築していくという話をさせていただいているわけであります。  ある側面を見れば、それは再生可能エネルギーにすればいいということになるわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このFMS契約は、経済的な利益を目的とした装備品の販売ではなく、米国の安全保障政策の一環として、同盟諸国等に対して装備品を有償で提供するものであります。米国の武器の販売は、どこにでも売るということではなくて、同盟国に限ったもの、あるいはその中の一部に限ったもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 他国に対する武力攻撃が発生した場合において、そのままでは、すなわち、その状況のもと、武力を用いた対処をしなければ国民に対して我が国が武力攻撃を受けた場合と同様な深刻、重大な被害が及ぶことが明らかな状況であるということ、この要件に該当するか否かは、事態の個別具体...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、広田委員がおっしゃっていることを二十分の中で全部やるということではなくて、これは、我々、平素からもちろんさまざまな準備をしております。  その中で、最初私が申し上げました明白な状況、明らかな状況かどうかということについては、さまざまなシミュレーションをし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 広田委員の御指摘は、大変重要な御指摘だと思っております。実際に対応できるかどうかということでございますので。  そこで、一つは、委員も御存じのように、国会承認は事後でもいいわけでございますが……(広田委員「じゃ、訂正してください」と呼ぶ)いや、これは法律上、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私がオバマ大統領とともに広島を訪問し、核なき世界を目指して努力すると世界に向けて発信した立場は一貫したものであり、この方針にいささかの変更もございません。  他方、昨年、北朝鮮は、広島に投下された原爆の十倍以上の威力を持つ核実験を強行し、日本列島を核爆弾で海...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮は、米国がNPRを発表するはるか以前から、例えば一九九三年、四年から核の開発を延々と続けてきて今日に至っているわけであります。つまり、NPRの発表とは全くかかわりがないわけであります。  他方、では、米国がオバマ政権時代にいわば核なき世界に向けて政策を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員が御指摘になったものは、F35に機種を変更するわけでございまして、機種の変更ということであろう、こういうことでございます。  そして、核の配備につきましては、当然これは事前協議の対象になるわけであります。
○安倍内閣総理大臣 前提が変わるわけでありますが、その上で申し上げれば、前提が変わるわけでありますが、しかし、米国は、非核三原則に係る我が国の立場、これは十分理解をしているわけであります。  米国が、核兵器を搭載した米軍機を我が国に飛来させたり領空を通過させたり、あるいは、今委...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 NPRについては確かに変わっているわけでありますが、しかし、現実としては外務大臣が答弁したとおりであります。  いずれにせよ、米国は、日本の非核三原則について十分理解しているということでございますので、想定はしていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほどから答弁をしておりますように、いわば、米国は、同盟国たる日本の非核三原則を十分に理解をしているわけであります。理解しているわけでありますから、彼らが配備をする、あるいは領海を通過する等々、寄港する等は想定できないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これまでも、北朝鮮の行動には一つの、ある種のパターンがあるわけでありまして、九四年の核合意のとき、あるいはまた二〇〇五年の六者協議の共同宣言のときもございます、いわばその時々に大きな圧力がかかるわけでありまして、大きな圧力がかかる中において北朝鮮が話合いを求め...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 韓国の大統領の訪朝については今申し上げたとおりでございまして、韓国の大統領については、金大中大統領も訪朝しました。盧武鉉大統領も訪朝しました。果たして結果がどうなったかということ等についても、しっかりと分析をしていく必要があるだろうと思います。  つまり、対...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは韓国の外交方針でございますから、一々私が申し上げることは差し控えさせていただきますが、今までの経緯については御紹介をさせていただいた、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 今後の北朝鮮対応について今軽々に申し上げることはできないわけでございますが、大切なことは、今対話ができているからといって制裁を弱めていくというのは思うつぼになるわけであります。韓国もそれはとらないということであろう。  今、対話をすることによって、対話に対し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、日米安保条約において米軍が駐留し、そして、いざというときには日米で共同対処するわけであります。  米軍においてこうした不祥事が続いていることはまことに残念で遺憾なことだと思いますし、そうした負担を沖縄の皆様に強いているということについては、これは我々...全文を見る
02月20日第196回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○安倍内閣総理大臣 地方交付税は一般財源であることから、その使途は、各地方自治体において地域の実情を踏まえて自主的に判断されるものであります。  他方、議員御指摘のとおり、アベノミクスを始めとする国の重要政策を地方まで浸透させるには、国と地方自治体が相互に連携して取り組む必要が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 佐藤委員から、大変わかりやすい重要な指摘をいただいたと思っております。  今後十年間で中小・小規模事業者の経営者の六割が七十歳を超える、うち半数は後継者が決まっていないという現実があります。後継者が決まらないまま黒字廃業という事態は、我が国経済にとって大きな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 学校における働き方改革については、教員が子供と向き合える時間を確保し、そして教員が今まで以上に誇りとやりがいを持てる環境を目指すものでありまして、子供たちの教育の質の向上を図るためのものであります。  このため、昨年末、適正な勤務時間管理の実施、業務の効率化...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 運動部活動は、学校教育の一環として行われ、体力や技能の向上のほか、好ましい人間関係の構築に資するなど、教育的意義が高いものと考えています。一方で、活動時間の過多により、生徒の健康への影響や、日常の部活動の指導や大会引率に係る教員の負担が大きいなどの課題もありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今日の学校を取り巻く環境は複雑化、困難化しており、学校に求められている役割も拡大をしています。  御指摘の教職員定数の改善については、このような状況を踏まえ、発達障害や日本語能力に課題のある子供たちへの教育に対応するため、昨年三月の法改正により、これまで加配...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 浮島議員が現場の状況をよく見られた上できょう質疑を行っていただいた、このように思います。  日本の社会が大変複雑化している中において、また、家族のあり方、地域のあり方も大きく変わってくる中において、多くの教育にかかわる仕事が教員の肩に背負わされているというの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会は、スポーツの祭典のみならず、文化の祭典でもあり、文化、芸術を通じて大会の機運を盛り上げていくことは重要である、このように思います。  御提案のこの国会において演奏を行うというのは、大変興味深い御提案ではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚生労働大臣から答弁したとおりでございまして、引き続き精査が必要と厚労省から報告があったため、精査が必要なデータに基づいて行った答弁について撤回をし、そしておわびをさせていただいたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 お答えをいたします。  私が撤回をいたしましたのは、先ほどの答弁を繰り返させていただきますが、引き続き精査が必要と厚労省から報告があったため、精査が必要なデータに基づいて行った答弁について撤回し、おわびをさせていただきました。
○安倍内閣総理大臣 先ほど来丁寧に説明をさせていただいているところでございますが、私が答弁をいたしました、いわば撤回をいたしましたのは、データを撤回するというふうに申し上げたのではなくて、引き続き精査が必要と厚労省から報告があったため、精査が必要なデータに基づいて行った答弁につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 NHKを見ておられる方は聞こえないかもしれませんが、大変な声量のやじなものでありますから、これは落ちついて、皆さん、議論をしましょうよ。  そこで、私が申し上げたのは、いわば精査をしている最中でありますから、精査をしているさなかにおける私の答弁でありましたが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳細について答弁をさせていただくのはもちろん厚労大臣でありますし、この問題について詳細に事実を全て把握しているのは、これは厚労大臣であります。  私の場合は、もちろんこの予算について、森羅万象全てのことについてお答えをしなければならない立場ではありますが、全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、いわば精査が必要な調査について答弁したことについては撤回をし、おわびをしたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 官邸から指示があったのではないかという疑いをかけられましたので、まず私の方からお答えをさせていただき、資料については厚労大臣からお答えをさせていただきたい、このように思います。  まず、一月二十九日の予算委員会で長妻委員から、裁量労働制について質問の通告をい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、済みません、私、お答えいたしました。  それは、一月二十九日のことは一月二十九日としてお答えをさせていただきましたが、そして、その後、当時の民主党の部門会議に提出する資料作成について私や私のスタッフから指示を行ったことはないと、その前にそのときのことを調...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 長妻委員、予算委員会の前の総理のいわば答弁レクというのは、短い間に、七時間で出てくる十七、八人の答弁を全部やるわけですよ。ですから、一つの質問について二分とかそれぐらいしか、百問近いものでありますから、当然それぐらいしか時間をかけることができないわけであります...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは既に厚労大臣も答弁をしておりますが、JILPTなどのデータでも見られるように、裁量労働の方の労働時間が長くなるという懸念があることから健康確保措置を強化することとしたわけでありまして、自分の能力や才能を生かしながら、そしてしっかり健康管理もしながら、働く...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まるで対立をあおっているような言い方だと私は思いますが。  我々は、何も馬車馬のように単純労働で働かせようということでは全くないわけでありまして、そうではないということをるる私たちはずっと説明をしてきたんだと思いますよ。そこを全然相手にしていただけないという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 と同時に、我々は、しっかりと健康管理の措置をさせていただく、そのことも大変必要なことでございますし、大事なことでございますから、先ほどは答弁をさせていただいたところでございます。私たちがそういう対応をしているところについて答弁をさせていただくと、答弁をやめろ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、まさに担当大臣が答弁をさせていただいたように、準備をさせていただいているということでございます。
○安倍内閣総理大臣 今回の豪雪につきましては、雪国にお住まいの方にとっても今までにないスピードと量だということでございまして、多くの方々が、被害を受けておられる方々がたくさんいらっしゃるわけでありまして、改めてお見舞いを申し上げたいと思います。  今、逢坂委員が御指摘になったよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制度については、これはまさに労働者みずからの裁量で、仕事の進め方や時間配分、またあるいは出勤、退勤時間などを自由に決めることができる制度でありまして、働いている方がより効率的な働き方ができるという、いわば柔軟性を持った働き方ができるということでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは何回も答弁をさせていただいておりますが、事実、一時、名誉校長を引き受けていたわけでありますから、そういう意味でのかかわりはあったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 この件について、さまざまな角度から昨年は何回も、相当何回も答弁をさせていただいておりますが、同じことを申し上げますと、私や妻がこの国有地払下げに、もちろん事務所も含めて一切かかわっていないということは明確にさせていただきたい、こういうふうに申し上げてきたわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 所管の大臣が言っているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制については、一定の知識経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の定時、就業時間に縛られることなく出勤、退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこう、こういうものであります。  さまざまな御指摘があり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としてお答えをするわけでありますから、担当大臣からも答弁させていただくのは、私は当然のことではないかと思うわけでございます。  それと、先ほど答弁させていただいたように、我々は、いわばこれは、この裁量労働制の中においても今までさまざまな事例があったことは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その前に……(山井委員「いや、もういいです、その前はいいですから。もうやめて、その前はいいですから」と呼ぶ)いや、最低賃金との関係で質問をされましたので、先ほど厚労大臣が答弁しているとき大変ざわついておりましたので、大切な答弁でございますから……(山井委員「い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは厚労大臣が所管をしている法案であります。当然、既に今までの答弁の積み重ねがあるわけでありまして、その積み重ねの上に政府としての見解をまずは厚労大臣が述べるのは私は当然のことだろうと思うわけでありまして、我々は時間稼ぎをしようと思っているのではなくて、厚労...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この調査でございますが、全国の労働基準監督署の労働基準監督官が事業場を訪問し、そして聞き取り、書類の確認をしながら、全国一万一千五百七十五事業場の労働時間を調査してつくったものと承知をしているわけでございます。その際、一般労働者、裁量労働制、それぞれの調査結果...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、この調査結果の上に答弁をさせていただいたところでございます。また、加藤大臣も答弁をしたところでございますが、しかし、私も答弁をした以上、これは私の責任で答弁をしているわけでございますから、私の答弁については私に責任があるわけでありまして、その上において撤...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、どのような受けとめがあったかということも大切なんだろうと思いますが、再三私も答弁をさせていただいておりますように、これはまさに、みずからの裁量で働く時間あるいは出勤時等を決めていくものでありまして、希望した方にのみ適用されるものであるということ、そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 パチンコについての政府の認識は、小此木大臣から、国家公安委員長から答弁をさせていただいたとおりでございますが、IRにつきましては、これはいわゆるギャンブルとは違うという、総合遊技場でしたっけ、という考え方でございまして、今まさに法案づくりを進めていると承知をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この裁量労働制度は、これは柔軟な働き方が可能になる、いわば選択肢をふやすというのがまず第一点であります。そしてそれは、人々がそういうニーズを持っているという現実があるわけでありまして、そういうニーズに対応して、より柔軟な働き方を可能にしようということでもありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国税庁長官の人事については、所管の大臣から答弁させます。
○安倍内閣総理大臣 厚生労働省の調査に関する精査の状況については、十六日夕方に、調査手法の確認、当時調査に携わっていた労働基準監督官等からのヒアリングなどを行っている、一般労働者と裁量労働制のおのおのの調査の仕方に違いがあるようだ、更に確認を行って、週末に予算委員会さらに理事会へ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、その調査票は見たこともございませんでした。
○安倍内閣総理大臣 いずれにしても、最終的に答弁を行うのは私でございますから、私自身に責任があるわけでございますので、答弁自体を撤回させていただいたところでございますが、十三日の時点においては、厚生労働省の調査について、厚生労働大臣が精査をしておりということでありまして、その旨答...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 十三日の質疑については、私もこの質疑を聞いていたわけでございます。その上で、二月の十四日の朝に、厚生労働省が引き続き精査が必要であると言っている報告を聞いたわけでございます。  一月二十九日の答弁は、引き続き精査が必要なデータをもとに行ったものであったため、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう何回も答弁をさせていただいているんですが、最初の私の答弁については、厚労省から、調査結果も含めてこの応答要領が来ておりました。これについては、基本的に、役所から資料、調査結果、データ等が来れば、それを一々、もう一回これを再調査しろとか言うことというのはあり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この総合事業は、介護保険の地域支援事業として、市町村が地域の実情に応じて多様なサービス提供を行うものでありまして、地域包括ケアシステムにおける生活支援や介護予防のサービスを充実させていく上で必要な取組であると考えています。  今後とも、国民一人一人が状態に応...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本日午前、米空軍三沢基地所属のF16戦闘機が離陸直後、エンジントラブルが発生し、同基地に着陸する際に、燃料タンク二本を当基地北側に所在する小川原湖に投棄したとの報告を受けています。  政府としては、発生後直ちに米側に対して、安全管理の徹底と原因究明、再発防止...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革は、一人一人の事情に応じた多様な働き方を選択できる社会を実現するための、労働基準法制定以来七十年ぶりの大改革であります。  働く方の健康の確保を大前提に、ワーク・ライフ・バランスを改善し、子育て、介護などさまざまな事情を抱える方々が意欲を持って働く...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の働き方改革は、長時間労働となっている方の労働条件を改善していくという目的も有しているわけでありまして、自分の能力や才能を生かしながら、そしてしっかりと健康管理もしながら、働く時間をみずから計画して設定しながら成果を上げていく、希望する方にはこういう働き方...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、働き方改革はこの国会の大きなテーマでございます。我々も、今回私の答弁を撤回することになったことについてはおわびを申し上げる次第でございますが、しかし、七十年ぶりの大改革であります。いわばさまざまな働き方を求める多様性の時代でありますから、それに合わせて働...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 各党が法案を議員立法という形で提出をされれば国会において審議をいただければ、こう思う次第でございます。まだその中身を見ておりませんから何とも評価のしようがないわけでありますが、いずれにせよ、国会においてよく御議論をいただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 長時間労働を前提とした働き方を改め、生産性の高い働き方へと変えていくことは、民間だけではなくて官も含めて、官民共通の重要な課題と考えています。  政府としても、国家公務員の長時間労働の是正については従来から重要課題の一つとして、長時間労働を前提とした働き方を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会にかかわることでございますので、行政府の長である私が国会改革を迫るというのは若干問題があることでございますので、ぜひ国会において、我が党においても幹事長なり国対委員長なりがおられますので、自民党を中心ということでもないでしょうけれども、また御党とか、そうい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 丸山議員には従来から御指摘をいただいております。  政府としては、まず現状把握を進めることが必要との考えでありまして、安倍政権発足後、我が国として初めて策定した国家安全保障戦略に本件について明記をし、これに従い、土地所有の状況について計画的に把握に努めていま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと歯切れが悪いような感じを与えているかもしれませんが、ただ、前回の御質問をいただいたときから比べれば、今、法制化に関する議論を行っているというところまで来ておりますので、まずはそれを見守っていきたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 報道されているような内容については承知をしておりませんが、改元に当たっては、新たな元号が広く国民に受け入れられ、日本人の生活の中に深く根差していくものとなるよう、慎重な検討が必要と考えます。  新たな年号の公表時期については、国民生活への影響等も考慮しつつ、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げたとおりでございまして、国民生活への影響等も考慮しながら、公表について考えていきたいと思います。
02月22日第196回国会 衆議院 予算委員会 第16号
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○安倍内閣総理大臣 少子高齢化そして生産年齢人口の減少、そういう課題に立ち向かうために、安倍政権は、高齢者も若者も、女性も男性も、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現に取り組んでいます。働き方改革はその最大のチャレンジであり、働く人の視点に立って、一人一人の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本の人口は、残念ながらしばらく減少していくわけであります、少子高齢化社会の中で。他方、伸びていく社会保障費を賄うために、しっかりと日本は成長していく必要があります。  そうした壁を乗り越えていく上においては、それぞれの皆様がそれぞれの状況の中において能力を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御党から、今御紹介いただいた提言をいただきました。  同一労働同一賃金の目的は非正規労働者の待遇改善であり、不合理に低くなっている方の待遇の改善を図るものでありまして、非正規労働者の賃金を上げれば正社員の賃金が下がるといった、同じパイの奪い合いになってはなら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の改革において裁量労働制の対象に追加するのは課題解決型の開発提案業務であって、単純な営業の業務は対象となりません。  この追加される業務については、昨年七月に連合神津会長からいただいた要請を踏まえて、従前お示しをしていた案文を修正し、より明確な規定とする...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 待機児童の解消は待ったなしの課題であり、最優先で取り組んでいます。  子育て安心プランによる必要な保育の受皿三十二万人分については、二十五歳から四十四歳までの女性の就業率が二〇二二年度末に八割まで上昇すること、その就業率と相関して保育の利用申込率もゼロ歳から...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚生労働政策を所管している大臣が政府を代表して見解を述べておりますので、当然それは私も同じ考え方であります。
○安倍内閣総理大臣 先ほど定員と利用者の関係についておっしゃったわけでありますが、私は受皿ということを申し上げております。  ただ、例えば私の地元においても岡山においても定員割れしているところも既にあるわけでありますが、定員としてはもう既に存在するわけでありまして、当然、いわば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そのお答えをする前に、先ほど、いわば保育の受皿づくりを後回しにするという御議論がございましたが、待機児童をゼロにするのを後回しにするのではないかという御議論がございましたが、それは違うわけであります。  いわば、幼児教育の無償化を行うのは、来年行う消費税の引...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に今お答えをさせていただいたことが全てでございまして、一項、二項について残すということは申し上げているわけでありますが、その上において更にどのように書き込むかということについてまさに議論をしているところでございまして、そうしたものを自由民主党においていず...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 合憲化するということを私は申し上げたことはございません。いわば、違憲、合憲論争に終止符を打つべきだということを申し上げているわけでございます。  その中におきまして、我々は必要最小限度の実力組織を持つ、いわば我々、必要最小限度という制約を受けているということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 こういう議論の仕方ではなくて、落ち着いた議論をするべきだろう、こう思う次第でございます。いわば徹底的な議論が必要であるわけでありまして、その場はまさに憲法審査会であろう、こう思う次第でございます。  そこで、今、いわばどのような条文を書くかということでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば私も、答弁を撤回をさせていただき、おわびをさせていただいたところでございまして、改めておわびを申し上げたい、こう思う次第でございます。  その上で、今、逢坂委員から御指摘があった、原票と打ち込んだ後のデータ、これはやはり突合、いわば突合させなければいけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、有効求人倍率について、人口が減れば有効求人倍率が改善するというのは、これは根本的に違う認識でございまして、いわばこれは需要と供給という関係にもあるわけでありまして、いわば求人がそもそもあるかないかということは、その地域の人口が減れば消費者が減っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国において人口減少が進む中、地域の必要な公共交通の維持を図っていくことは重要な課題であると認識をしております。今後、各地方におけるバス事業の状況をしっかりと把握、検証しながら地域公共交通政策を進めてまいりたい、このように思います。  御指摘の岡山のバス路...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国土交通大臣が権限を持っておりますので、国土交通大臣から本来であれば答弁をさせたいところでございますが。  先般の地方公聴会における小嶋代表の御発言は、バス事業について、地方では競争と路線の維持を両立させることは難しいという一つの問題提起があったと受けとめて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、私が新たに答弁するということではなくて、国土交通大臣が既に会見をしている概要について、それでは、それを読まさせていただきます。  今回の届出を受けて、それらの路線のあり方について、今後、地元自治体を始め地域の関係者による協議が行われるものと考えられま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 コーホート的なとり方についてはいかに難しいかということは、加藤大臣から答弁させていただいたとおりでございます。  そこで、いわば我々が重視をしておりますのは、既に今、裁量労働制というのはあるわけでございます。その中で、約三分の二の方は、やや満足と満足において...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 規制は、法令に基づいて人や企業などに義務を課し、又はその権利や自由を制限することにより、社会、公共の安全、秩序の維持、そして国民全体の幸福の増進を実現するためのものであると考えています。  特に、労働法制については、一般的に、労働者と使用者との間には交渉力の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制は、一定の知識経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の定時に縛られることなく出勤、退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこうというものであります。  そして、労働政策審議会においては、労働時間等...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚労大臣から答弁したとおりでございますが、現行の裁量労働制の仕組みの中で働いている、裁量労働を選択して働いている方々に対する、長時間となっているのではないかという指摘がある中において、我々も健康確保措置等々を今度の法案の中には、そういう経緯もあり、入れたという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 過労死という悲劇を二度と起こさないというこの目標、考え方については高橋委員と同じだ、こう思っておりますし、また、強い決意で長時間労働の是正に私たちは取り組んでいるわけであります。  もう既に厚労大臣が答弁をさせていただいたように、これは七十年間、いわば三六協...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 中小企業やあるいは小規模事業者の経営者の方々の指摘は、我々自民党にも多く寄せられているところでございまして、我々も承知をしております。  中小・小規模事業者の皆さんは、深刻な人手不足に直面しています。また、発注企業からの短納期要請や顧客からの要求などに応えよ...全文を見る
02月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第17号
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○安倍内閣総理大臣 まず、性格が異なる数値を比較していたことは不適切であり、私からも深くおわびを申し上げたいと思います。  その上で、御指摘のとおり、今後、行政分野においてさまざまなデータの活用がより一層必要となる中で、適切なデータの処理が行える人材の育成が重要であると認識をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 労働組合は、労働者が主体となって自主的に労働条件の改善など労働者の地位の向上を図ることを目的としておりまして、重要な役割を担っていると認識をしております。  このため、私が議長となった働き方改革実現会議においても労働界のトップにも参加をいただき、取りまとめを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣では、働く人の立場に立って、一人一人の事情に応じたさまざまな働き方を選択できる社会の実現を目指しています。  そうした中で、仕事をしながら不妊治療を受けられる場合、委員御指摘のとおり、周囲に知られたくないため、企業に休暇制度があっても利用しないという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員でおられなかったから御存じないかもしれませんが、もう今の件については相当長いやりとりを、昨年の国会で何回も何回もこの同じ件では御説明させていただいておりまして、私がお答えをした、あるいは、そこにはおられなかったから御存じないかもしれませんが、私が申し上げて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問は、本多さんが陳情を受けたときのかかわり方ですか。でも、それは個別のことでございますから、私はお答えする立場にはございません。
○安倍内閣総理大臣 今のちょっと御質問がよくわからないんですが、間違いじゃないと思いますがいかがですかというのが御質問なんですか。  その間違いというのは、どの部分が間違い、よくわからないんですが、本多さんが陳情を受けて、その陳情が……(本多委員「いや、違います、総理のことです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それでは、議員はおられなかったからよく御承知ではないかもしれませんが、何回も……(本多委員「失礼なこと言うんじゃないよ」と呼ぶ)
○安倍内閣総理大臣 あっせん収賄とかあっせん利得とは全くかかわりがないと思いますので、まず、前提において、私、全くその質問は成り立たないと思います。ですから、お答えのしようがないんですよ。
○安倍内閣総理大臣 そういう質問をされるのであれば、あっせん利得、あっせん収賄を例として出されるのは私は極めて不適切であると言わざるを得ないと思いますし、まずそれを質問の前提から取り下げていただかなければ、私も御質問ができないわけでございまして、あっせん利得、あっせん収賄をまず出...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それでは、もう何回もこれは昨年来答弁をさせていただいていることでございますので、その答弁と一回一回違う答弁をするわけにはいきませんので同じ答弁をさせていただきたいところでございますが、今回も最初に申し上げていたとおり、どういうかかわり方かということについては、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは読んでおられるかもしれませんが、そのときの国会のことは御存じないんだろうと私は思うんですね。  あのときに問題になったのは、問題の核心は何かということなんです。(本多委員「いや、核心を決めるのは私なので」と呼ぶ)いやいや、違います。では、ちょっと、済み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、皆さん、ちょっと大切な質問に対してお答えをしているんですから、小熊さん、やじはやめていただきたいと思います。  そこで……(発言する者あり)済みません、長妻さんもちょっとやめていただけますか。今、誠実にお答えをさせていただこうとしているところでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 福島さんに何回もこの件について質問されておりますので、いつの質問でしょうか。
○安倍内閣総理大臣 その当時の質問について、あらかじめ質問通告がございませんが、たまたま資料がございますので、これを見ながら、今ちょっと記憶を呼び起こす必要がございます。  これは、いずれにいたしましても、繰り返し申し上げますが、「私も妻も一切、この認可にもあるいは国有地の払い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どうなのと言われてもよくちょっとわからないんですが、相手の方がどういう役職を務めているかというのは、これはまた別の話だろうと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは最後の質問だと思いますが、時間がないので。  これは、いわば、理財局、近財に行ったときかな、あの人が、籠池さんが。そのときに、何か電話があったどうこうというのが……(発言する者あり)ああ、本省ですか。本省に行ったときの後か何かに電話があったと。それにつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは答弁をさせていただいたときも申し上げたとおりでございまして、答弁は撤回をし、おわびをさせていただいたところでございますが、データについては、まさに厚労大臣から答弁をさせていただいておりますように、今精査をしているということでございます。  このように、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに答弁においては、私は私の責任で答弁をしておりますから、私の行った答弁については、不適切な比較であり、また、精査に時間がかかるものについて答弁したことについては撤回をし、おわびをしたところでございます。  また、データについては、再々加藤大臣が答弁をして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制は、一定の知識経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の定時に縛られることなく出勤、退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこうというものであります。  労政審では、労働時間等についての資料も含め、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、この法案作成について、今、玉木委員が指摘されているように、私が撤回をさせていただいた答弁について、そのデータに依拠してつくったわけではないわけでございまして、当然、我々、それは労働時間が長くなり得ることもあるということを認識しているからこそ健康確保措置...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただ、これはまさに働く方々の目線に立っているわけでありまして、自由な働き方をしたいという方がおられるのは事実でありまして、裁量労働制につきましては、これはまさに専門業務型の裁量労働制と企画業務型の裁量労働制があって、我々が今度拡大するのは企画業務型でありますが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで……(発言する者あり)ちょっと注意してください。再度注意していただけますか、大変答弁しにくいものですから、あの場外の方。
○安倍内閣総理大臣 そこで、いわばこうした自由な働き方を選択している裁量労働制、企画業務型の裁量労働制の中で、八割の満足している方々の中には今申し上げたような方々がおられるのは事実でございまして、そういう要請もあります。そういう要請に応えていくことも大切だろう。しかし、今そういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、担当大臣である厚労大臣が答弁したとおりでございます。  いずれにせよ、まだ私ども、法案を提出していないわけでございますし、また与党の審査も終えていないという状況でありますが、政府の立場は今厚労大臣が答弁をさせていただいたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 今まさに精査中ではございますが、今私も答弁をさせていただいたように、この働き方改革全体の中における企画業務型の裁量労働制についても、いわば八割の方々がやや満足も含めれば満足をしている、そして、そうした働き方によって、一部にせよ、能率的に働くことによって時間をい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、私がここでお答えする上においては確定的なことを答えろ、こう言われているわけでございますが、しかし、これはまさに法案をまだ提出していないわけでありまして、与党プロセスも行われていないわけであります。  ここは国会の場でありますから、それは関係ないではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、余りにも玉木委員が興奮されるから、こういうのはしっかりと落ちついた議論をしましょうよ、働き方の話なんですから。  そこで、まるで、先ほど山井さんも何か指摘をしていましたが、全く私が示したものが根拠がないようなことをおっしゃっているんですが、JILPT...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、今申し上げておりますように、我々は、政府としては提出をさせていただきたい、こう申し上げているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 この質問にお答えする前に、内閣府の示した数値について、これはアップ・ツー・デートされていないので申し上げたい、こう思いますが、全要素生産性上昇率が、日本経済がデフレ状況に入る前に実際に経験した上昇幅とペースで、足元の数字、これは〇・七%から一・五%程度まで上昇...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既に厚労大臣が答弁をしているとおりでございまして、準備を進めていくということであります。
○安倍内閣総理大臣 働く方の健康の確保を大前提に、ワーク・ライフ・バランスを改善し、子育て、介護などさまざまな事情を抱える方々が意欲を持って働くことができる社会に変えていく、こうした社会を実現するために、労働時間法制の見直しが急務であると考えています。  その中で、裁量労働制の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今申し上げましたとおり、確かに産業競争力会議において取りまとめられたのでありますが、日本再興戦略は。しかし、労働時間法制については、労働政策審議会で検討するとされているわけであります。だからこそ、まさに労政審において労使を交えた議論を経ているわけでございますし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 しかし、労働時間法制につきましては、先ほど申し上げましたように、労政審で議論をするということを決めているわけでありまして、そして、実際、労政審においては労使を交えた議論を経ているところでございます。  そして、さらには、昨年七月に連合の神津会長から私宛てにい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 働き方改革法案につきましては、一定の知識そして経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の、例えば九時から十八時などといった定時に縛られることなく出勤、退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこうというものであり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本維新の会において憲法改正案について具体的な案を示しておられますことについては、敬意を表したいと思います。  自民党で今議論しているところでございますし、また、教育の無償化についてもさまざまな議論があるわけでございますが、この場でお答えをさせていただくこと...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○安倍内閣総理大臣 税における所得の再分配機能について御下問があったと思いますが、格差が固定しない、あるいは許容し得ない格差が生じない社会を構築していくことは重要な課題だ、こう考えております。  これまで安倍内閣においては、税制について、再分配機能の回復を図るため、所得税の最高...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 人手不足になっていることについては、我々、特に中小企業の皆さんの人手不足感は非常に高まっておりますから、キャリアアップ助成金等の活用等々も踏まえて、しっかりと支援をしていきたいと考えております。  他方、いわば有効求人倍率がよくなっているということが人手不足...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここではっきりと申し上げておきたいと思いますが、寄附そのものには全くかかわっていないと聞いておりますので、その話は全く事実ではない、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 経済を成長させることなくして財政の健全化はない。  PBで見て、その年のPBを黒字化するということは、もちろん歳出を大幅に削減するだけでこれは可能でありますが、いわば、私たち、累積債務の対GDP比を、これを減少させていくということで取り組んでいるわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 簡単に申し上げますと、いわばこの収入、入るをはかるということにおいては、いわば税収をふやしていくということについては、経済成長、それとまた歳入改革もあるんだろうと思います。我々、消費税については安倍政権において三%既に上げておりますし、あと二%引き上げていく予...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御指摘をいただいた点については、これは、本年一月の中長期の経済財政に関する試算は、過去の実績や足元の経済状況を組み込んだ現実的な試算にすべきとの経済財政諮問会議の議論を踏まえて作成をしたものであります。  例えば、TFP、全要素生産性でありますが、上昇率に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、TFPについて、一・五にしたということについては越智副大臣から答弁をさせていただいたところでございます。  しかし、過去のTFPについてどこを見るべきかということについては、いろいろな議論があるとは思いますが、いわばTFPをとり始めて以降において、デフレ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あるべき国民負担率ということをあらかじめ決めておくことは難しいんだろうと思うわけでありますが、国民の負担を適正で負担可能な範囲にとどめ、同時に、今後とも国民の活力を損なわないことに留意をしつつ、社会保障の改革を含め、徹底的な重点化、効率化など、歳出削減に取り組...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本日は、この財金委員会で、海江田議員、そして前原議員、野田議員と久々に中身の濃い議論をさせていただき、大変充実した議論となっているのではないか、こう思うところでございます。  野田委員からの御質問でございますが、社会保障と税の一体改革は、三党合意を経て成立を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は、消費税を政争の具としたことはございませんが、選挙の争点にはいたしました。  それはなぜかといえば、税こそ民主主義でございますから、その中において、消費税の延期をするという大きな判断をする、これは党内でも相当の議論がある中においては、国民の声を聞いて決め...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まさに野田委員も御紹介をいただいたように、この軽減税率等々の中から、給付つき税額控除等の中から選んでいくということを三党で合意をしたわけでありまして、まさにその中において、我々与党である私たちが、自民党、公明党がこの軽減税率を選んだということでございまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成三十年度税制改正においては、所得税の基礎控除については、高所得者にまで税負担の軽減効果を及ぼす必要性は乏しいのではないかとの指摘を踏まえつつ、現行の所得控除方式から税額控除方式に変更した場合、負担の変動が急激なものとなりかねないこと等を考慮して、逓減・消失...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 二〇一九年十月に予定されている消費税率引上げ分の使い道の見直しによって、プライマリーバランス黒字化の達成時期に影響が出ることから、二〇二〇年度プライマリーバランスの黒字化は困難となる、こう判断をいたしました。
○安倍内閣総理大臣 確かに、昨年七月に公表した中長期試算の経済再生ケースで、二〇二〇年度のプライマリーバランスの赤字が八・二兆円程度残っていたことは事実でありますが、これは二〇一九年度以降の歳出改革努力を織り込んでいないものでございまして、この意味で、プライマリーバランス黒字化の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げたのは、PBの黒字化というのは、PBの黒字化自体が目的ではなくて、いわば財政を健全化させるという中において、過程において通過しなければいけない地点だというふうに考えているわけでありまして、それを申し上げた、長い文脈ではそれを私は説明をしてきているわ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今後の防衛力のあり方については、さまざまな検討を不断に行っています。  護衛艦「いずも」の将来の活用方策に関する基礎的な調査研究や情報収集についても、防衛省において、その判断のもと、かねてより行ってきているものと承知をしています。  さまざまな検討状況につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今答弁申し上げましたように、かねてよりこの調査研究、情報収集は防衛省の方において行っているわけでありますが、さまざまな検討状況について、必要に応じて適宜報告を受けているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 適宜、いろいろな場において報告を受けております。
○安倍内閣総理大臣 今、一般的に、どういう報告を受けているかということについては、適宜、さまざまな調査研究についての報告を受けているということでございます。
○安倍内閣総理大臣 委員御指摘のこの研究でございますね、ヘリ搭載護衛艦の航空機運用能力向上に係る研究調査のことだと思いますが、本件については、防衛省より、いまだ調査研究の途上であるとの報告は受けておりまして、いわば、まだこれは調査研究の途上であるという報告は受けております。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今御紹介いただいたんですが、私の答弁でございますが、これまで政府として護衛艦「いずも」の空母化に向けた具体的な検討を行ってきたとの事実がないことは、累次答弁しているとおりでございます。  他方で、今後の防衛力のあり方については、さまざまな検討を不断に行ってい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 研究を行っているという報告を受けております。この研究の中身については、これは一々報告を受けていないということであります。  いずれにいたしましても、今申し上げましたように、空母化ですね、護衛艦「いずも」の空母化に向けた具体的な検討を行っていたとの事実がないの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま答弁をいたしましたように、例えば「いずも」の活用に関する基礎的な調査研究、情報収集などは、防衛省において行っているということについては承知をしておりますが、今御質問のあった具体的な研究については、私は承知をしていないということであります。
○安倍内閣総理大臣 新種航空機がF35Bということで今具体的におっしゃっておられますが、いわばF35Bについての調査報告を行い、そしてその結果が出ているという報告は受けていないということであります。
○安倍内閣総理大臣 それは、そういうことであります。
○安倍内閣総理大臣 護衛艦「いずも」に関して平素から行っている調査研究は、結論を予断するものではなく、あくまでも客観的な基礎情報を収集するものであります。政府として、F35Bの導入や、護衛艦「いずも」への搭載を決めた事実はありません。  いずれにせよ、政府としては、性能上専ら他...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 防衛計画の大綱の見直しに当たっては、従来の延長線上ではなく、新たな課題や対応策について幅広く検討していく考えでありますが、専守防衛は検討に当たっての当然の大前提であるということは申し上げておきたいと思います。  いかなる場合であっても、性能上専ら、専ら他国の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわゆる敵基地攻撃については、日米の役割分担の中で、米国の打撃力に依存しており、今後とも日米の基本的な役割分担を変更することは考えていないということはまず申し上げておきたいと思います。  そして、先ほど大野政務官から既に答弁をさせていただきましたが、F35A...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 G20サミットの関係閣僚会合については、どの閣僚会合をどこで開催するかについて、会場、宿舎、警備など、さまざまな観点から今後検討を進め、しかるべき時期に政府として決定、公表する予定であります。  関係閣僚会合の開催地の選考に当たっては、それぞれ、すばらしい地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今般、人づくり革命を力強く推進していくために、消費税率引上げ分の使い道を見直しをして、子育て世代、子供たちに大胆に投資するとともに、社会保障の安定化にもバランスよく充当することとしました。この結果、PBの黒字化の達成時期に影響が出ることから、二〇二〇年度のプラ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘のツェルマットは、ケーブルカーを利用した山岳観光の拠点であり、麓の比較的狭いエリアを中心に電気自動車化を実施していると承知をしております。  他方、知床は、半島の大半を占める国立公園内に数十キロに及ぶ道路が存在をしており、ツェルマットと一概に比較するこ...全文を見る
02月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第18号
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○安倍内閣総理大臣 待機児童の解消は待ったなしの課題であります。待機児童の解消のための施策については、補正予算も活用し、今年度から早急に実施していくこととしています。こうした中、来年度予算においても保育の受皿拡大を実施していきます。  また、来年度予算には、北朝鮮による核・ミサ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 文化の力は、人々の心を豊かにするのみならず、経済活動においても、新たな需要や高い付加価値を生み出す源泉となります。また、観光振興や地方創生などを実現する上でも、極めて重要なものであります。  このため、政府としては、文化芸術立国の実現、文化による地方創生に向...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々が今準備を進めております働き方改革の中における裁量労働制、企画業務型裁量労働制の拡大について、その必要性については今大臣から答弁をさせていただいたとおりでございます。  ただ、大臣が答弁させていただいたように、現在のこの企画業務型の中においては、実際に八...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この実態把握の中身、方法、実態把握の方法についてでありますが、それにつきましては今後検討していきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 ここをきっちりと実態把握しない限り、政府全体として前へ進めないという気持ちであるということは今申し上げたとおりでございますが、実態把握の方法については、今後、厚労大臣を中心に検討していきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 繰り返しになるところでございますが、今申し上げたとおりでございまして、実態把握をしない限り、今、この実態把握の必要性について、逢坂議員がるる質疑の中において強調されたところでございます。それを踏まえまして今お答えをさせていただいているところでございますが、今の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どのような実態把握をしていくかということについては厚労大臣を中心に検討させていただきたい、こう思うところでございますが、これは相応の時間を要するものと考えております。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 いわゆる関与については、私は、今御紹介いただいた答弁をして以来、昨年も答弁をさせていただいているところでございますが、基本的には、国有地売却あるいは学校の認可等に私や妻や事務所が関与していればということでお話をさせていただきました。  その後も関与についてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 疑われるというのは、疑う人がおりますから、そういう疑いが絶対ないということは申し上げることができませんが、そういう事実は全くないということを申し上げたところ、今申し上げた意味における関与については全くないということを繰り返し申し上げてきたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 この件についても今までたびたび答弁をさせていただいておりますので、答弁の違いがあっては恐縮でございますので、今までの答弁をそのまま読み上げさせていただくところでございますが、そもそも、この今回の件に関しては、報道がなされて以来、売却価格や売却手続について国民の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この関与を、どのような形で関与というふうに考えるかということでございますが、まさにこの貸付けそのものに何か便宜を与えるという意味における関与は全くないというふうに理解をしております。
○安倍内閣総理大臣 この関与ということについてはさまざまな定義があろうかと思いますので、ここで今、私も関与という形で言葉を最初に使っておりますので、私が使った定義については最初申し上げたとおりでありまして、ですから、あくまでもその定義の中においてのみ関与という言葉は使わさせていた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が今ここで答弁させていただくことのできる関与とは、私が最初に国会において、いわば総理の職を辞するということについての関与のみでございまして、これは私自身が先ほど申し上げましたような定義をしておりますので答えることができるわけでございますが、一般論としての関与...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは返答のファクスを見ていただければ一目瞭然なんだろうと思うわけでございますが、当然、その段階における回答はゼロ回答であった、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 ただいま厚労大臣の方からも、また厚生省の局長の方からも、この精査について、今精査を進めているという話をさせていただいたところでございますが、厚生労働省のデータに疑義があるとの指摘を受けて精査せざるを得ない事態となっていることは重く受けとめております。裁量労働制...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 厚労大臣から答弁をさせていただきますが、このおおむね、まさにおおむね妥当なんだろうということで理解をしております。
○安倍内閣総理大臣 データにつきましては、これは厚労大臣から答弁をさせていただいておりますように、今精査をしているところでございます。しかし、いわばこの精査が長くなるということの中において、精査が長くなるデータにおいて答弁をしたということについて答弁を撤回させていただいたところで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どのような形で実態把握を行うかということについては、先ほど逢坂委員に対して答弁をさせていただいたように、それは検討させていただきたい、厚生労働大臣を中心に検討させていただきたいと考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど逢坂委員と加藤厚労大臣の間において、このデータについて、またあるいはデータの重要性について議論がございましたので、そこで、先ほど申し上げましたように、データに疑義があるとの指摘を受けて精査をせざるを得ないという事態になっていることを重く受けとめて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が総理大臣としてお答えをさせていただき、実態把握、こういうふうに申し上げたわけでございまして、今委員がおっしゃったようなふわっとした実態把握ということではなくて、まさにこれは実態を把握することでございます。  その上において、どのような方法については、これ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は実態把握という言葉を使わせていただきました。しかし、その実態把握について、どのように把握をしていくかということは、まさに担当大臣の加藤大臣を中心に検討させていただきたい。  ですから、これはどのように把握をするかというのは、しかし、しっかりと責任を持って...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず明確にさせていただきたいのは、いわば、裁量労働制を含める働き方改革については、今まだ法案について準備中でございまして、まだ出してもいないわけでございますから、その採決についてはまさに皆様方でお決めになることでありまして、この予算委員会におきましては、まさに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それを今、今申し上げているのはJILPTの調査の結果でございますが、こういう調査があるのは事実でございまして、満足している人が全くいないんだというような、そういう立場に立たれたら、これは議論にならないところでございます。  しかし、私たちは、その中において満...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 福井議員は、自民党において政調副会長も務めていました。いわば政策通として知られているわけでございますし、また、沖北の委員長も務めておられました。沖縄北方問題について、政策をしっかりと推進していく上において適任だ、このように考えているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど福井大臣から説明がございました。また、更にしっかりと調べておきたいということであった、このように思います。  政治資金等の問題については、これは、内閣、与党あるいは野党を問わず、一人一人の政治家が、国民に不信を持たれることのないよう常に襟を正し、説明責...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今大臣から既に答弁をさせていただいておりますように、今御下問の件については、しっかりとこれは調べていくということでございます。
○安倍内閣総理大臣 国会のことについては、国会で御議論いただくことだと思います。
○安倍内閣総理大臣 私も六十年以上生きておりますが、この国会のルールにおいては、証人喚問するかどうか、まさにこの委員会の運営のことについてでございますから、これは当委員会でお決めになることだ、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 だんだん明らかになったことは、明らかに関与していないということではないかと思います。
○安倍内閣総理大臣 裁量労働制は、一定の知識経験を有して働く方本人に、会社が決めた一律の定時に縛られることなく出勤、退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこうというものであります。  もちろん、裁量労働制が既に行われている企業に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 さまざまな御指摘があるということについては、今の個別の案件ということではなくて、さまざまな実態があるということについては私も承知をしておりますが、そうしたことも含めながら、しっかりと実態を把握していく必要があるんだろう、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 この実態についてどのように把握をしていくか、そういうことについてはまた厚労大臣から答弁をさせていただきますが、そもそも裁量労働制の対象にならない業務につかせていたり、あるいは一律の出勤、退勤時間を定め、それに従うよう指示をしていたりすればみなし労働時間は無効と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 労働基本権が制約されている国家公務員の給与については、その代償措置である人事院勧告制度を尊重するとの基本姿勢のもと、民間の水準を踏まえて決定されています。  人事院が行っている官民比較の手法については、調査対象企業の規模も含めて、第三者機関としての人事院にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍政権としても、財政の健全化は極めて重要な課題だと考えております。  そうした中におきまして、アベノミクスを進めるとともに、歳出歳入それぞれの面から改革を行うことによって、財政健全化に大きな道筋をつけてきたと考えています。国、地方を合わせた税収は二十四兆円...全文を見る
03月01日第196回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働き方改革関連法案の中における裁量労働制の議論につきまして、厚生労働省のデータに疑義があるとの指摘を受け、精査せざるを得ない事態となったことは重く受け止めております。  裁量労働制については今回の改正から全面削除し、そして実態について厚生労働省にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の目的、今申し上げました時間外労働の上限規制の導入については、長時間労働は、健康の確保だけではなく、仕事と家庭生活との両立を困難にし、そして少子化の原因や女性のキャリア形成を阻む要因となってもおります。そしてまた、男性の家庭参加を阻む要因、原因に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、今回の働き方改革においては、柔軟な働き方を可能にしていく、そのことによって、介護あるいは育児といった様々な事情を抱えている方々もしっかりと自分の能力を生かす、また生きがいを持って、目的を持って働くことができるという状況にもつながっていくという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が受けているかどうかということでございますが……(発言する者あり)お答えをいたしますが、言わばこのサービス残業の実態等ということについては、私は報告は受けておりませんが、労政審において様々な指摘のある中で、この健康確保措置についてもしっかりとこれは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御質問については、まだ私にはこれは報告は受けてはおりませんが、いずれにせよ、一日も早い生活再建、なりわいの復興、ふるさとの再生に向けて国として責任を持って取り組んでいく考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御質問でございますが、復興庁にしっかりと今の御指摘も踏まえて実態を把握をさせまして対応してまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米軍機の事故等に関わることは日米安保そのものの信頼性に関わることでございますから、随時報告を受けているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁をさせていただいたところでございますが、本件に関しては、現在も米側の協力を得つつ関係機関において調査中であると、こう承知をしております。  そしてまた、こうした出来事が連続して起こっているわけでございますが、地域の住民の方々の安...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この労働法制については、七十年間、労働基準法の改正等大きな改正というのは行われていないわけであります。  その中で、今まさに多様な働き方を求める時代になってまいりました。先ほども申し上げましたが、女性の皆さんが社会に参加しようと、自分が仕事を持って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 他国との比較ということで言われているのかもしれませんが、そういうことであれば、今すぐに、手持ちに資料がございませんから直ちには答えられないところでございますが、言わば企業が高い収益を上げている中において、我々としては更なる賃上げを期待しているところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一人当たり一時間当たりどれだけ生産したかを表すのがこの労働生産性でありますが、多くの先進国とともに我が国も伸び悩んでいるわけであります。理由としては、日本の全要素生産性や資本装備率が伸び悩んでいるためという指摘もあるところでございます。  いずれに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、我々、高度プロフェッショナル人材制度を入れるのは、まさに該当する方、千七十五万円以上の方、管理職以外で年収が千七十五万円以上の方を対象とするわけでありますが、それらの方々が全てではなくて、その中から自分はこういう働き方をしたいということを希望さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに委員御指摘のように企業は過去最高の水準の収益を上げているのでありますが、内部留保にそれが回っているという御指摘もあるのは事実でございまして、そのために、我々、賃上げ、今年については三%お願いをしているところでございますが、そのために、そういうイ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初、先ほどの答弁で申し上げましたように、そもそもこの働き方改革につきましては、働き方改革につきましては、言わば一人一人の勤労者の柔軟な働き方を可能とすることによってそれぞれの方々がワーク・ライフ・バランスをしっかりと取ることを可能として、柔軟な働き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 同一労働同一賃金につきましても、経済界を、我々にお話をする上において、こうしたものを導入することによって、言わば経済界がこうしたことを導入することはマイナスと取られないように、むしろ生産性が上がっていくということでお話をさせていただいた、建設的な議論...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 根拠等については茂木大臣からお答えをさせていただきますが、言わば我が国がこの労働生産性の伸び、他国との比較ではなくて、我が国自体が傾向として下降傾向にあるということ、伸び悩んでいるということは、それは共通認識であろうと思います。また、これG7において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 恐らく、その生産性の定義によるわけでございますが、言わば一人のパートの方が一時間のうちにこなす仕事量が、一時間のうちにこなす仕事量が増えていくということになり、そしてその人の言わば一時間当たりの労働の価値が上がっていくということで考えれば、それは生産...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど大塚委員が言わばスーパーのレジ打ちの話をされました。大変いい例を挙げていただいたと思うんですが、確かに売上げが上がらなければ委員おっしゃるとおりでございますが、しかし、レジ打ちの人のスピードが例えば倍になった、そして倍の方、倍の消費者をさばくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 総裁には引き続き物価安定目標の二%に向けてしっかりと金融政策を遂行していただきたいと、こう思っているところでございますが、同時に、我々、この金融緩和によって期待しているところは、言わば雇用に対して働きかけを行ってもらいたいということでもあったわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう一度、今一番アップ・ツー・デートした数字を確認したところでございますが、実質賃金の動向を国際的に比較するに、済みません、実質賃金の動向でありますが、我が国の二〇一六年の実質賃金は二〇〇〇年を下回る水準となっていることは事実でありますが、この背景に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、実質賃金の議論については、我々、消費税を三%上げておりますが、当然この三%分が下がっていくということになるわけでございますが、同時にまた申し上げますと、先ほど申し上げましたように、実質の総雇用者所得、みんなの稼ぎである実質の総雇用者所得はプラスに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 調査については、まさに理財局が責任を持っておりますので、財務大臣から答弁してもらいたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その方針には変わりはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 幼児教育、そして保育、子育て支援の質、量の充実を図るための一兆円超え程度の財源が必要とされておりますが、そのうち消費税率引上げの財源により実施することとしていた〇・七兆円のメニューについては、子ども・子育て支援新制度が実施された平成二十七年度から全て...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、一般に統計データや行政文書といった様々なエビデンスを踏まえて政策を立案することは重要なことであると考えています。  このため、政府においては、昨年六月の骨太の方針に基づき、現在、証拠に基づく政策立案を推進する体制の構築や実践を進めて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平成二十八年度中に、GDP統計についてはRアンドD支出を投資に計上するなど最近の国際基準に対応するとともに、より実態に合わせるべく基準の見直しが行われることは承知をしておりました。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう考え方もあると思います。確かにそれは私も認めるところでございますが、茂木委員からお話をさせていただいたように、国際的な基準に合わせて……(発言する者あり)あっ、茂木大臣からですね、失礼いたしました、茂木大臣から答弁をさせていただいたように、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、我が国として認めているGDPの算出方針によって六百兆円を目指すと。平成二十七年の段階ではそのときの目標でありましたが、その後変わったわけでありますが、変わった結果、確かに押し上げる形で変わったのでございますが、基本的にはこれはそのまま維持をさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、データにおいて様々な御指摘があったことについては改めておわびを申し上げたいと思う次第でございますが、その中で、国民の皆様から疑念を持たれた。そこで、我々は、この働き方改革法案の中において、裁量労働制については全面削除するということとしたところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の働き方改革において、罰則付きの時間外労働の上限規制の導入、そして同一労働同一賃金の実現と、今御指摘のあった高度プロフェッショナル制度の創設が含まれておりますが、これ、いずれも健康を確保しつつ、誰もがその事情に応じた多様な働き方を自由に選択するこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 裁量労働制については、企画業務型の裁量労働制の拡大につきましては、言わばデータについて国民の皆様に疑念を抱かせるという結果になったところからそれを全面削除するところとしたところでございますが、残りの三つについて、これは相反するではないかという御指摘で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません。ちょっと失礼しました。  日本国憲法七十二条において、内閣総理大臣は、内閣を代表して議案を国会に提出し、一般国務及び外交関係について国会に報告し、並びに行政各部門を指揮監督すると、こうなっております。ということにおきまして、総理大臣が内...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは実態の話を申し上げたところでございまして、議院内閣制でございまして、もちろん憲法上私が責任を持って提出をいたしますが、その前の段階において与党との提出をするに当たってのプロセスを踏むわけでございまして、その段階において、党において、そのプロセス...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しないということについては、これは内閣において、言わば形式的にはまさに内閣において決めることができるわけでございます、まだ出していない、党にお諮りをしていないわけでありますから。  しかし、昨晩においては、党との関係もあり、よく、これは実態とは違う...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、私としても働く人の命を守りたいという思いでは同じだと思っております。だからこそ健康確保措置等はちゃんとやらなければいけない。  ただ、裁量労働制の業務拡大とこの高度プロフェッショナル人材、高度プロフェッショナルについては、これは、高プロは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会において御指摘されたことなどを踏まえて、政府としては、昨年末に行政文書の管理に関するガイドラインを改正をし、そして公文書管理の質を高めるための取組を行ったところでありまして、今後、同ラインに沿ってより適切な公文書の管理に努めてまいりたいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本においては、新卒者を採用するという慣行が長らく続いております。近年は必ずしも新卒だけに人材を頼っているということではないわけでありますが、それだけに、言わば就職氷河期をつくってはならないという決意で今、経済政策に臨んでいるところでございますが、い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が目指す働き方改革は、働く方一人一人がより良い将来の展望を持ち得るようにすることであります。働く人々の視点に立った改革を着実に進めていきたいと考えています。  働き方は日本の企業文化そのものでありまして、日本人のライフスタイル、日本の働くというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、平昌オリンピックが始まる前に、自民党の役員会において橋本会長が、今回、過去最高のメダルを保証しますという発言がありまして、本当にそうなるか不安があったものでありますから、その発言はみんなでちゃんと黙っていようということにしたわけでございますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の訪韓に際しましては、北朝鮮問題についてペンス副大統領と事前に東京で、そしてさらには現地においても綿密なすり合わせを行いました。また、文大統領とも現地で会談を行いまして、北朝鮮に対して圧力を最大限まで高めていく必要があるということで一致をいたしま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先日、ハーバード・ビジネススクールの教授陣を交えた女性役員候補の研修プログラムに参加をし、皆さんと話をする機会がありました。会場は本当にすごい熱気にあふれておりまして、真剣なまなざしに接することができました。このような女性こそが会社を変え、そして社会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 気候変動の影響が現実のものとなる中において、経済成長を図りつつ温室効果ガスの大幅な排出削減を成し遂げるため、今こそ全ての国による大胆な行動が求められています。  我が国は、地球温暖化対策計画に基づき、二〇三〇年度の温室効果ガスの排出量を二六%削減す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がいつも国家ビジョンとか国の哲学めいたことを話しますとすぐ大きな批判に遭うわけでございますが、なるべく控えようとしてきたところでございますが、第一次政権が誕生したときに美しい国を目指したいということを申し上げたわけでございまして、その際、活力とチャ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二之湯委員がおっしゃったように、戦後、荒廃から日本が立ち上がる中において、何とか衣食住に足る社会をつくっていこうと、毎日食べるものを心配しなくてもいい社会をつくっていこうとみんな頑張って汗を流したわけでありまして、そして経済大国をつくったわけでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 伊勢志摩サミットのときに、G7ですから割とフランクにお互いが話し合うんですが、そこでグローバル化についての議論になったんです。言わば、TPPもそうなんですが、日EUのEPA等々も含めて、言わばグローバル化が進んでいく中において、自由貿易を進めていくこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、義務教育あるいは高等教育について、大きく変化していく社会においてどういう教育が必要かということについてお話をしていただいた。その中で、また、言わば世界で成功している企業の組織がどうなっているかと、これは大きく変化していると、それに付いていかな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この度の大雪でお亡くなりになられた方々に対しまして哀悼の誠をささげたいと思います。そして、全ての被害に遭われた方々に対しましてお見舞いを申し上げたいと思います。  福井県を始め日本海側を中心とした歴史的なこの大雪に対して、政府は、自衛隊の災害...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来年大阪で開催するG20サミットには、G7諸国を含む二十か国の首脳、さらに多くの国際機関や招待国の首脳も参加をしまして、日本が主催するサミットとしては史上最大のサミットとなります。G20のGDPの合計は世界の八割以上を占めるわけでありまして、世界の経...全文を見る
03月02日第196回国会 参議院 予算委員会 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が指摘をされたように、全国で三百二十五万者に上る小規模事業者は地域の担い手と言ってもいいと思います。一千万人を超える雇用の支え手として地域経済の中核を担っています。また、地域コミュニティーの一員としてPTAや消防団などの地域活動でも重要な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の裁量労働制の議論に関連して、厚生労働省のデータに疑義があるとの指摘を受け、精査せざるを得ない事態となったことは重く受け止めております。裁量労働制の改正に関し、国民の皆様に疑念を抱かせることになったことについては誠に遺憾であります。  裁量労働...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災からの復興は、安倍内閣の最重要課題であります。被災から間もなく七年が経過をし、復興の総仕上げ、福島の本格的な復興に向けて確固たる道筋を付ける重要な局面を迎えています。全閣僚が復興大臣であるとの認識の下、政府一丸となった取組の結果、復興は一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々自民党、公明党で政権奪還をする以前までは、長い間デフレ不況の中に沈み込んでいたわけでありまして、約二十年近くデフレになっていた。デフレというのは、まさに、物の値段が上がっていかない、お金の価値は上がっていくわけでありまして、一見消費者にとっては良...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権の基本的な姿勢は経済再生なくして財政健全化なしでありまして、アベノミクスを進めるとともに歳出と歳入の改革を行っていく、そして財政健全化に大きな道筋を付けてまいりました。国、地方合わせた税収は約二十四兆円増加をしました。新規国債発行額は約十一兆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 旧優生保護法は平成八年に議員発議により母体保護法に改められ、精神疾患等を理由とした同意によらない不妊手術に関する規定も削除されたものと承知をしております。この不妊手術については、現在訴訟が提起されているところでありまして、政府としては、関係省庁で協議...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の訪韓に際しましては、米国のペンス副大統領と東京において会談を行い、また現地におきましても綿密なすり合わせを行ったところであります。  文大統領とも現地で会談をし、北朝鮮に政策を変えさせ、核・ミサイル計画を放棄させるため、あらゆる方法で圧力を最...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福井県を始め日本海側を中心とした歴史的なこの大雪に対して政府は、自衛隊の災害派遣を始め関係省庁が連携して対応に当たってきているところであります。  二月二十四日には小此木防災担当大臣を団長とする政府調査団を福井県に派遣し、福井県知事を始め地元自治体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 豊富な森林資源を有する我が国の林業には大きな成長の可能性があります。我が国の森林は戦後植林されたものが本格的な利用期を迎えています。この豊富な資源を生かして国産材の利用を推進することで、林業を成長産業化させ、地域を活性化することができると考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の裁量労働制に関する厚生労働省のデータに対して、国民の皆様に疑念を生じさせることになりました。このため、裁量労働制については今回の改正から全面削除する、そして、裁量労働制の実態について厚生労働省においてしっかりと把握し直すこととしたところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このことにつきましては、まさに厚生労働省においてしっかりとこのデータについて精査をすることが必要だろうと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、このデータについて、現在データを精査中ということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が答弁をいたしましたのは一回でございますが、この三年間の厚生労働省の答弁ということだと思いますが、その間の答弁も含めまして、そのデータが果たしてどうだったかということについて、まだ私どもこのデータ自体は撤回をしていないのでございまして、そのために精...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、繰り返し答弁をさせていただいておりますように、このデータについて、私は、私が申し上げた答弁については撤回をし、おわびをさせていただいたところでございます。  そして、その間、厚生労働省においてデータについて答弁をしているところでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その考えはございません。理由については厚労大臣から答弁させます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 裁量労働制と違って、これは、高プロは今度これからつくる制度でありますから、この制度に起因する何か問題が起こっているということではもちろん今まではないわけであります。今までないんですから、この仕組みはですね、これからつくっていこうということであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは必要ないと考えております。  ただいま大臣からもるる説明をしていただいたように、言わばこの高プロで働きたいという方は、自らの、自らの能力に言わばある意味においては自信を持って成果に応じた働き方をしていきたいと、こういうことでありまして、時間に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今のは裁量労働制についての御質問でございますね。裁量労働制につきましては今回提出する法案から削除をさせていただきました。その上で、厚生労働省において現状をしっかりと把握をしていくということをまず行っていきたいと、把握した上で判断をしていくと、こういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が答弁を撤回をしたのは、まず精査に時間が掛かっているということについて、この精査に時間が掛かるデータに基づいて答弁をしたことについては撤回をさせていただいたということであります。その後、調査によって、厚労省の調査によって比べてはならないデータという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 正確を期したいということでありまして、まずは精査をしてから判断したいと、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 具体的には厚労大臣から答弁をさせていただきますが、言わば、私は、撤回したのは私の答弁でございます。そして、その基となったデータについては精査をしているということでございます。  一方ですね、一方、裁量労働制についての実態把握については、今、小池委員...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、産業競争力会議において言わば裁量労働制等々についての提案をさせていただいたところでございますが、しかし、法案を作成していく上においては、これ労政審にかけるということになっているわけであります。労政審においてこれ判断をしていただくと。そこはまさに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは裁量労働制についての御議論だと思いますが、いずれにいたしましても、裁量労働制の下で働く方も含め、使用者が実労働時間を把握し管理することは、健康確保の観点から大変重要であると我々も考えているんです。  このため、今回の働き方改革では、裁量労働制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 護衛艦「いずも」に関して、平素から行っている調査研究は、結論を予断するものではなく、あくまでも客観的な基礎情報を収集するものであります。  政府として、現在保有している装備について今後の拡張性に関する客観的なデータを把握したり、現在保有していない装...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、このF35Bの導入を前提としているわけではないということは大臣から答弁をさせていただいたとおりであります。  そして、この拡張性について様々な検討を行うことは当然のことであろうと、こう思う次第でございます。言わば、危機が生じてから様々な装備...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本維新の会が憲法改正について具体的な案を示し、各論に踏み込んで真摯に議論をされていることに対しましてはまずもって敬意を表したいと思います。  そこで、個別具体的な内容についてでございますが、これはまさに国会の憲法審査会において議論されるべきものだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新たにこのアコードを結び直すかということだろうと、このように思うわけでございます。  この二%については、二%という水準は一種のグローバルスタンダードとなっておりまして、妥当性のある目標であると、こう考えておりまして、今後、日本銀行と、言わば我々、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば二%という目標、この目標を掲げるということにおいては、これはほぼ多くの中央銀行がその目標を掲げておりまして、言わば先ほど申し上げましたようにグローバルスタンダードであろうと、このように思うわけでございまして、言わば、残念ながらこの二%を達成はし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) やや総裁に代わってお答えすることになるんですが、この物価安定目標の二%という数値については、黒田総裁は、消費者物価指数は統計の性質上、上方バイアスがあるということが広く指摘をされている、つまり、消費者物価指数は実際の物価上昇率よりも高めに出てくる傾向...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、経済さえ成長させていけば財政再建は後から付いてくると、こういうふうには考えておりません。しかし、同時に、経済成長をしなければ財政再建はできないと考えております。ですから、言わば経済成長というのは、財政再建をしていくためにおいてはこれは絶対的に必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山委員は税制の専門家であり、かつて我が党においても税調のインナーとして大変な活躍をされていたということで敬意を表したいと思いますが、消費税については、経済政策においては四四半期連続プラス成長となっているわけでございまして、賃上げも四年連続で続いてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、来年に向けて、十月に引上げを実施していくために経済財政運営に万全を期していきたいと。確かに、今、片山委員がおっしゃったように様々な波乱要因というのはないわけではございませんが、その中でしっかりとした経済財政運営を行ってまいりたいと思っております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) PBの黒字化に向けて我々も努力をしているところでございまして、例えば二〇一五年の半減目標については我々、達成することができました。しかし、二〇年の黒字化ということについて言えば、今回の消費税の使い道を変えたことによって影響が、達成に影響が出ることから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 各国も財政収支対GDP比となっておりまして、財政収支だけではなくて対GDP比が言わば目標になっているわけでございます。  私どもといたしましては、先ほど茂木大臣が御説明をさせていただいたように、累積債務の対GPD比を安定的に改善をしていくということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば今、観光において、かつての東京、大阪、京都だけではなくて、日本各地に海外からの観光客が訪れるようになりました。その中で、各地方が工夫をしながら観光客を呼び寄せ、そしてお金が落ちるような努力もしている。また、経済が好調なことから、先ほど大臣から答...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁をいたしましたが、片山先生がおっしゃったように、地域ごとに特性があると、その特性によって税収も出てくると、その中で言わば特性を生かしながら競争させたらいいじゃないかというお考えでございます。それはまさにそのとおりなんだろうと。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 党首就任、おめでとうございます。  これまでも、これ自民党総裁として繰り返し御説明をしてきたところでございますが、近年においても、世論調査で自衛隊は合憲と言い切る憲法学者は二割にとどまり、多くの教科書には合憲性に議論がある旨の記述があるという状況で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この憲法の理念に現実を当てはめると、こういうことを今おっしゃっておられるのかもしれませんが、これ憲法学者が、これ憲法学者だけではなくて政党においても、共産党の皆さんはこれ憲法違反だと言っておりますし、御党も、元々は社会党でありますが、社会党、元々は憲...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは必要最小限の実力組織ということにおいては、我々、これは自衛隊発足以来、その考え方でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、私どもがというか、私が一石を投じるために申し上げたのは、一項、二項を残すということでございますので、これは規定を変えることなく自衛隊の存在を憲法に明記するということでありまして、それは言わば、一項、二項が残りますので、一項、二項の制約がそのま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど大臣からもう既に答弁をさせていただいておりますが、まず、現在どうなっているのかと、また我々の方向性、政策の方向性がどうかということでありますが、現在働き盛りの五十五歳未満では、二十四半期連続で非正規から正規に移動する方が正規から非正規になる方を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のデータの問題について、国民の皆様に結果として疑念を持たれることになった、そのことにつきましてはおわびを申し上げ、そして、裁量労働制については今回の働き方改革法案の中から全面削除させていただくこととしたわけであります。その上において、実態を厚生労...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この高度プロフェッショナル制度は、言わば時間ではなくて成果で評価される働き方をしたいと考えている方々が自ら選択するものでありまして、この皆さんは高い交渉力を有する高度専門職を対象とするものであります。  例えば、海外とのやり取りを行う金融商品のディ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮は、暴走するかもしれないということを最大の外交力に使って様々な外交的な成果をこれ上げてきたわけでありまして、彼らが暴走するかもしれないということで、私たちがその脅かしに屈しては決してならないわけでございます。そのために、私たちは昨年、全会一致で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の裁量労働制の議論に関連して、厚生労働省のデータに対して国民の皆様に疑念を生じさせることとなりました。このため、裁量労働制については今回の改正から全面削除し、実態について厚生労働省においてしっかりと把握し直すこととし、その上で議論をし直したいと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはそれぞれ性格を異にするものでございまして、一つ一つお答えすることはできない、まとめてお答えすることはできないのでございますが、いずれにいたしましても、国民の信頼を得るためにこれからも誠実に対応していきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは答弁しているとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は存じ上げませんから、そのテープというのを、答えようがございません。私が言っているのが正しいわけでありますし、また、妻もそれは知っているということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、私も妻も国有地の売買あるいは認可には関わりがないということでございますから、その会った会わないというのは、これは別に、それとは全く関係のないことでございますから、一々答える必要もないだろうと。  そして、そもそも私は会っていないという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それで、それについては、それについてはもう何回も私が答えているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そんな興奮しないでくださいよ。いや、余り興奮されると冷静な議論ができませんから。  言わば、会っていないのはもう会っていないと言っているんですし、籠池さんも会っていないと言っているわけでありまして、妻がそこでどういう答えをしたかというのはそれほど大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年の選挙でお約束をしたとおり、我々、二%消費税を引き上げる際に、子供たちあるいはまた子育て世代へしっかりと投資をしていくということと同時に、社会保障の安定化のためにも使っていくという判断をしたところでございます。そういう意味において、消費税を引き上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変予算委員会らしい建設的な御質問をいただいたと、このように思います。  平成三十年度予算は、一億総活躍社会の実現やデフレ脱却といった課題に的確に対応するものとしております。  まず、人づくり革命を進めるため、待ったなしの課題である待機児童の解消...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治のニュースは、ややもしますと難解と思われ、そして敬遠されがちでありますが、しかし、政治は国民のものであり、様々な政策や中身や私の思いについて、国民の皆様の理解を得られるよう発信の努力を積み重ねてまいりたいと思います。  従来はテレビや新聞などメ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 年金、医療、介護などの社会保障は生活に密着する制度であり、国民の共通財産として守り育てていく必要があります。そのためには、広く国民の皆様に理解と安心感、納得感を持っていただくことが重要と考えています。  そこで、国民の皆様に説明し、御意見を伺う観点...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変重要なことだと思っております。  我が国の健康寿命は、男性が七十一歳、女性が七十四歳と世界でもトップレベルであります。これ、やはりこの健康寿命が大切、とても大切なんだろうなと思っておりますが、国民が健やかで心豊かに生活をし、そして長寿で長生きで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な改革を断行し、新たな国づくりを進めていくためには、行政のプロである公務員の皆さんの発想力と行動力が必要不可欠であり、大いにこれは私も期待をしているところであります。  公務員の皆さんには、内閣の基本方針にも定めているとおり、組織などのしがらみ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 割と確かにちょっと同じ人が入っているということもございますので、私も、なるべく広く、大変立派な見識を持っているという方にはいろんなところでお願いをしたいという気持ちはあるんですが、他方、やはり様々な方々に関わっていただくことも重要だろうと、こう思って...全文を見る
03月05日第196回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員御指摘のとおり、ダボス会議は世界の政治、経済のリーダーが一堂に会する会議でありまして、首脳会談や国際世論へのアピールの場として非常に意義があると、有意義だと思っています。今御紹介いただいたように私自身も二〇一四年に出席をいたしましてキーノートスピ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変、有村治子委員から公務員の諸君に対して理解ある言葉をいただいたことを御礼申し上げたいと思います。この後ろに座っている諸君も大変勇気付けられたのではないかと、こう思うわけでありますが、長時間労働を前提とした働き方を改め、生産性の高い働き方へと変えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 冒頭、有村委員がおっしゃったように、質の高い議論をしっかりと私たちこの国会で進めていく、これは政府の立場としても議会の立場としても当然の責務だろうと、こう思っております。その上においては、やはり要旨を通告していただき、その中で我々も質問の真意を把握し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、政権交代をする前はデフレにこれどっぷりつかっていたわけでありまして、当時どんなことが言われていたかといえば、人口が減少していく中においてはもう経済は成長できないと、しかし、成長できなくても質を高めていけば、生活の質を高めていけばいいんではないか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済がグローバル化する中において、IoTとか人工知能、ビッグデータ、この第四次産業革命が起こっているという今お話をされました。そういう意味におきましては、我々はその中で、そうした大きな改革を取り込んで、中小企業や小規模事業者に至る、あるいは地方のそう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新幹線は、安全性、信頼性、そして環境面に非常に優れた交通機関であり、地方創生にも重要な役割を果たすものと考えます。  このため、整備新幹線については、現在整備中の三区間の工事を着実に進めるとともに、北陸新幹線、敦賀―大阪間についても、財源を確保し、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば企業が活躍しやすい国、それは言わば、国際社会の中において日本が競争を勝ち抜いていく、経済を成長させるためには、海外からの投資を呼び込み、そしてそれを雇用にも生かしていくという考え方でございますので、そういう意味におきましては、この考え方は生きて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、様々な指数を分析した上において発言をさせていただいているわけでありますが、先ほどのこの分析について厚労大臣も答弁をさせていただきましたが、今大きくそもそも産業構造が転換をしているという現状があることも御理解をいただきたいと思いますし、有効求人倍...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずですね、ちょっと厚労大臣から答弁、この件については政府の対応について答弁させていただいた後に私から答弁させていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、特別指導についてですか。特別指導について報告を受けたということですか。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 特別指導については報告を受けておりましたが、今の御指摘については報告は受けておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の裁量労働制に関する厚生労働省のデータに対して国民の皆様に疑念を生じさせることになったことでございまして、今後はこうしたことを決して繰り返すことのないようにしなければならないと考えております。  裁量労働制については、今回の改正から全面削除する...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的な考え方について文科大臣から答弁させていただきましたが、幼稚園における預かり保育を無償化の対象とするかどうかについて、委員の御意見はしっかりと承りました。その上で、今後、保育の必要性及び公平性といった観点からしっかりと検討を進め、幼稚園の預かり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 成年年齢の引下げに係る民法改正法案に関しては、現在、今国会への提出を目指し、所要の手続を進めているところであります。政府としても、委員御指摘の消費者被害を防止する施策など、成年年齢の引下げに向けた環境整備については、改正法案の成立後も引き続き政府一体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 盲聾者の方々は、目と耳の両方に障害があることから、日常生活や社会生活を営むに当たって様々な困難を抱えていらっしゃると承知をしております。このため、そうした障害特性に応じたコミュニケーション、情報取得、外出等の支援を行うことや、盲聾者の生活の困難さにつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さない。強い決意で長時間労働の是正に取り組んでいきます。そのため、史上初めて、労働界、経済界の合意の下に、三六協定でも超えてはならない罰則付きの時間外労働の上限規制を導入することとしたところであります。  我々の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それぞれに様々な事情があると、こう思いますので、それは当然そういう観点からしっかりと見ていく必要があるんだろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚労大臣がお話をさせていただいたように、裁量労働制の中にも残念ながら過労死が起きている、そしてまた一般の働き方においても起きているのは事実でございまして、そういうことを防ぐために労働基準監督署がしっかりと様々な情報を入手しながら適切な指導を行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) みなし労働時間制は、業務の性質上、労働時間の把握が難しい場合などに、業務実態を熟知した労使双方が労使協定等で労働時間を定める制度でございます。つまり、このみなし労働制に移るに当たって、業務実態を熟知した労使双方がこれをしっかりと話し合って労働時間を定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、裁量労働制は、一定の知識、経験を有した働く方本人に、会社が決めた一律の就業時間に縛られることなく、出勤退勤時間を自由に決めていただき、仕事の進め方をお任せして、より効率的に成果を上げていただこうというものでありまして、基本的にはこの企画業務...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 所管する財務大臣から答弁したとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は全くこのお話、あずかり知らないものでございますから、答えようがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仮定の質問にはお答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厚生労働省の場合は厚生省と労働省が一緒になったわけでありますが、それぞれ国民生活に密接な業務を抱えており、一体的に推進することによって一層国民が安心して暮らせるようになっていくと、こういう目的でこれ一緒にしたわけでございまして、しかし、今委員が御指摘...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 毎回同じ答弁で大変恐縮なんですが、まさに議員立法においては、これは国会において皆様が判断されるということでございますので、国会の中でしっかりとした議論が行われることが望ましいのでございますが、まさにそれは国会でお決めになることではないかと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公職選挙法においては、お金の掛かる選挙を是正するため、寄附禁止の規定が設けられ、順次強化されてきたものと承知をしております。  その結果、現在、当該選挙区内にある方に対する寄附は、政治家本人によるものは原則として禁止されていますが、政党支部について...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税を五%から八%に引き上げた際、確かに個人消費が落ち込むなど予想を超えた影響があったのは事実であります。だからこそ、この三年間、我々はしっかりと三本の矢の政策を進めてまいりました。そしてその結果、賃上げは、中小企業を含め今世紀に入って最も高い水準...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本はかつて、一九六四年の東京オリンピックと一九七〇年大阪万博において、まさに日本の経済成長を力強い確かなものとしていったんだろうと、このように思いますが、国際博覧会の国内への誘致は、日本の魅力を世界に発信する絶好の機会であります。開催地のみならず、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のこの医療経済実態調査については、厚生労働省において正確な回答を得るための取組や有効回答率の向上を図るための取組を行った結果、平成二十九年の調査では有効回答率が向上したと、このように承知をしております。  今後とも、より信頼性の高い調査となる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全く仮定の話でございますので、お答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 同じ答弁でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) おかげさまで、ゆっくり寝ております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一番寄与するのは何かという御質問だと思いますが、例えば消費や輸出が伸びれば生産能力増強のために設備投資が喚起されるわけでありまして、それぞれが互いに関連している面はあるわけであります。言わば、設備投資を行い、消費者に言わば消費意欲を起こさせるような製...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今、質問通告がございませんので、答えるからには正確に答えなければいけませんので、お答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なかなか御質問の趣旨がよく分からないんですが、誰がこの、そもそも今二%というお話をいただいたわけでありますが、果たして国民の中に大宗が不正受給だという感覚があるんでしょうか。私どもはそんな感覚は全く持っておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこれは担当の厚労大臣がしっかりと所管をしているわけでありますから、そうした声については担当の大臣あるいは役所からしっかりと承りたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議員の御指摘のとおり、緊急通報を行う必要性は障害あるなしに関わりはありません。いかなる障害のある方でも対応できるよう、近年の情報通信環境の向上やテクノロジーの進歩も活用し、最大限の努力を重ねていきたいと思っています。  二年後にはいよいよ東京オリン...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害者に対する公共交通機関の運賃や、美術館、博物館の入館料の割引などについては、障害者であるかどうかを確認する必要があります。この確認については、障害者手帳による場合があるほか、一部の美術館等においては、外国からの観光客の方であっても、障害者手帳によ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権が進めている一億総活躍社会は、全ての方々が自らの能力を生かし、夢や希望に向かって、まさにチャンスを持てる社会をつくっていくということでありまして、障害のある方もあるいはまた難病を持っておられる方も、そういう方々にとってもチャンスのある社会でな...全文を見る
03月08日第196回国会 参議院 予算委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、大阪地検において、告発を受けて、捜査が行われており、財務省はその捜査に全面的に協力している段階にあります。  その上で、財務省は、捜査に対する影響を配慮しつつ、国政調査権ということも重々踏まえ、調査を進めているものと承知をしております。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和的、外交的に問題を解決することが重要であるということは当然のことであろうと、このように思います。だからこそ、我々は、現在、国連決議による制裁を各国で協力をしながら履行しているところでございます。私は、再々申し上げてきたところでありますが、こうした...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の命と平和な暮らしを守り抜くことは政府の最も重要な責務であります。  我が国を取り巻く安全保障環境は、現在の防衛大綱を策定した際に想定したよりも格段に速いスピードで厳しさを増し、今や戦後最も厳しいと言っても過言ではないと考えています。安全保障政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) インドネシアは、我が国にとり、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値を共有し、共に広大な海洋に囲まれた海洋国家として、地域及び国際社会が直面する諸課題に共に取り組む重要な戦略的パートナーであります。  このようなインドネシアとの国交樹立六...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ソサエティー五・〇の実現は、第四次産業革命と呼ばれるように、これまでにない革新的なビジネスモデルを生み出し、経済社会の大変革をもたらすものであります。  この社会実装を世界に先駆けて実現するためには、AIなどの能力を備えた人材を育成するためのリカレ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) マイクロプラスチックを含めた海洋ごみについては、生態系などへの悪影響も懸念されており、世界各国が連携して取り組まなければならない地球規模の重要な課題であります。とりわけ、マイクロプラスチックの削減のためには、その原因となるプラスチックごみの発生の抑制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 横山委員が災害時の医療の充実に向けて日頃より御尽力をいただいていることに敬意を表したいと思います。政府としても、首都直下地震、南海トラフ地震などの大規模災害に備えて必要な医療体制を確保していくことは重要な課題と認識をしているところであります。  委...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま小野寺大臣から答弁をさせていただいたところでございますが、このような責務、言わば、どのような事態においても国民の命と平和な暮らしを守り抜く、このような責務は、直接には憲法と法律に基づき政府に与えられたものでありますが、憲法前文が、国政は国民の...全文を見る
03月09日第196回国会 参議院 本会議 第6号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 古川俊治議員にお答えをいたします。  安倍内閣の経済財政運営についてお尋ねがありました。  私の基本的な考え方は、経済再生なくして財政健全化なしということであり、経済成長を実現し、税収を上げることで、財政健全化も進めていくというものであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤巻健史議員にお答えをいたします。  日本経済の長期的な動向についてお尋ねがありました。  二〇一七年の名目GDPの自国通貨建て金額を一九八八年と比較すると、アメリカ三・七倍、イギリス三・七倍、オーストラリア五・二倍、シンガポール八・四倍、中国五...全文を見る
03月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、私から文書の書換えを指示したことは全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、これは十一日に報告を受けたわけでございますが、この書換え前の文書、割と大部ではありますが、読まさせていただいたところでございますが、この書換え前の文書を見ても、私や私の妻が関わっていないということは明らかであろうと、こう思うわけであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妻に確認をいたしました。そのようなことは申し上げていないということでございました。もちろん、妻がこの学校をつくるという責任者ではないわけでありますし、籠池氏との上下関係があるわけでないわけでございますから、当然そんなことは言っていないということでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先日、財務省から文書を明らかにいたしました。今、西田委員が御指摘になったように、行政全体に対する信頼を揺るがしかねない事態となっております。行政の長として責任を痛感をしているところでございまして、改めて国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま西田委員から大変厳しい御指摘をいただきました。行政内で起こったことでございますから、基本的には行政の長である私が責任を持っているわけでございますので、その責任を痛感をしているところでございます。  そして、今後は二度とこうしたことが起こらな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPの意義について御質問がございました。  このTPPは、単に関税を下げるだけではなくて、知的財産の保護、環境、労働規制、そして国有企業の競争条件の規律など幅広い分野について、二十一世紀型の自由で公正なルールをアジア太平洋地域に作り出すものであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、経緯について財務大臣から答弁させまして、その上でお答えをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経緯につきましては財務大臣から答弁したとおりでありますが、いずれにせよ、今回のこの一連の書換えについて、行政全体に対する信頼を揺るがしかねない事態になっておりまして、行政の長として責任を痛感しております。改めて国民の皆様におわびを申し上げたいと思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁をさせていただきましたが、国民の皆様は、なぜこのようなことが起こったのか、こう思われておられるんだろうと思います。その意味におきまして、しっかりとこの疑問に答えていかなければなりません。捜査において、もちろん全容を解明するために我々全面的に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このTPPは、元々米国とともに、我々普遍的価値を共有する国々が自由で公正な新たな二十一世紀型の市場をつくっていこうということで交渉がスタートしたところでございまして、米国が入るということを前提に、みんな協議をしてきたところでございます。  残念なが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会において説明せよというお話だと思いますが、それはまさに国会の運営においてどのように対応していくかということでございますので、委員会でお決めいただければと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政府の長としては、まさにこれは国会の御要請があればということでございますが、しかし、現在、佐川前局長は既に辞職をされているという事情も御理解をいただきたいと、こう思う次第でございますが、その上で国会で御判断をいただきたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げたのは事実を申し上げたわけでありまして、私も妻も国有地の払下げについて一切関わっていないということ、また認可について一切関わっていないということを申し上げたわけでありまして、それが今回の書換えについてということであれば、この文書の書換えが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどメリットについては茂木大臣からもお答えをさせていただきましたが、消費者の皆さんにとって最大のメリットは、域内の様々な良い商品をより安く安心して手に入れることができるようになって生活が豊かになっていく、もちろん選択肢も広がっていくわけであります。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の財務省の決裁文書の書換え問題は、行政全体の信頼を揺るがしかねない事態であり、行政の長として責任を痛感をしております。  今回の事態を受けて、改めて、職員の一人一人が国民全体の奉仕者としての使命感、倫理観を持ち、服務規程を遵守するよう徹底する必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公益通報者保護法の趣旨を踏まえて、内部の職員等から公益通報が容易に行われるよう環境をつくることは、法令遵守の確保や不祥事の未然防止、そして早期是正の観点から極めて重要と考えています。このため、昨年ですね、昨年、国の行政機関の通報対応に関するガイドライ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまのお話を承りまして、そうした御趣旨に沿うようしっかりと検討してまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の決裁文書の書換え問題について、財務大臣、また太田局長から答弁をさせていただいておりますが、言わばこの国会で話題となり、そして、その答弁に対して誤解を生じることがないように、そうしたことが行われたという説明をしているところでございますが、同時に、...全文を見る
03月19日第196回国会 参議院 予算委員会 第11号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回の決裁文書の書換え問題によって行政全体に対する国民の信頼を揺るがす事態になっていることに対しまして、行政府の長として責任を痛感しております。行政全体に対する最終的な責任は総理大臣たる私にあります。改めて国民の皆様におわびを申し上げたいと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書に関しては、刑法において、公務所で用いる文書又は電磁的記録を毀棄した者を罰する公文書等毀棄罪、公務員がその職務に関し、行使の目的で、虚偽の文書若しくは図画を作成し、又は文書若しくは図画を変造することを罰する虚偽公文書作成罪が既に規定されていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員からお話がございました。  委員からお話があった組織の見直しについては、今委員から言われたのとは正確には同じものではございませんが、既に政府の検討チームでこれまでも議論がなされたところでありますし、それぞれこれ難しい面があるものと承知をしており...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国は戦後七十三年間、憲法の下、一貫して平和国家としての道を歩んでまいりました。しかし、それは平和国家という言葉を唱えるだけで実現したものではありません。時代の変化に対応しながら、憲法が掲げる平和主義の理念の下で最善を尽くし、自衛隊の創設、日米安保...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先日、財務省から文書を明らかにいたしました。今回の件は行政全体に対する国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっており、行政の長として責任を痛感しております。行政の最終責任は総理大臣たる私にあります。国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。  国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣では、平成二十五年に閣議決定した世界最先端IT国家創造宣言に基づき、業務効率化と行政文書の適切な管理を図るため、政府全体として電子決裁を推進をしています。  議員御指摘のとおり、決裁を電子的に処理することによって、決裁文書に誰がいつアクセス...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま和田委員に御指摘をされ、また冒頭申し上げましたように、今回の決裁文書の書換えは行政全体への国民の皆様の信頼を揺るがしかねない事態となっております。今回の事態を受けて、改めて職員の一人一人が国民全体の奉仕者であることを自覚をし、高い使命感と倫理...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 世論調査は国民の声の一つの形であると真摯に受け止めておりますが、基本的には、月々の世論調査、まあ上がるときもありますが、一喜一憂することなく、やるべきことをなしていくことが私たちの責任であろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 報道機関の調査について一々コメントすることは差し控えさせていただきたいと、このように思いますが、いずれにせよ、決裁文書の書換え問題について、行政全体に対する国民の信頼を揺るがす事態となっていることについて深刻に受け止めているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のあった点については今文科省から答弁をさせていただいたとおりでございますが、今後とも文部科学省において法令に基づきしっかりと対応してもらう考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その件について私、承知をしておりませんので、答えようがございませんので、文科省が把握した範囲内において文科省からお答えをさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その事案について私、全く承知をしておりませんので、答えようがないということを申し上げておりますので、事実関係について文科省から、もし文科省が把握しているのであれば答弁をさせたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の問合せについては、御質問について、私は事案を承知をしておりませんのでお答えのしようがないところでございますが、ただいま局長から答弁したとおりだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず時系列で御説明をさせていただきたいと思いますが、まず、三月の五日月曜日に国土交通省より杉田副長官に対し報告がなされた際は、森友学園の財務省の文書の一部が国土交通省に保存されており、その文書は書換え前のものである可能性があるとの報告でありました。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 従来から申し上げておりますように、売却、この国有地の売却あるいは認可について私も妻も一切関与していないということは申し上げてきたとおりでございますし、また、今回の書換え前の文書を見ていただいても、それは私や妻が関わっていないということはむしろこれは明...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この終結をするというのは国民の皆様の御納得ということだろうと思いますので、それは私が答えるべきことではなくて、国民の皆様が御判断されることだろうと、こう思うところでございます。  そして、売買価格が適切であったかどうかについては、今までも財務省から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は明らかになっていると、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この公文書がですね、公文書が、今ちょっと、済みません、よく十分に理解をしていなかったかもしれません、公文書はなぜ改ざんされたかということにつきましては、まさにこれは大変重要なことでございますから、当然捜査に全面的に協力をするとともに、しっかりとこの全...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこれは国民の信頼を揺るがす事態になっているということは十分に承知をしておりますし、国民の皆様から厳しい目が向けられているということを真摯に受け止め、その中で今委員が、難波委員が御指摘になったように、なぜこの公文書が改ざんされたか、なぜこんなこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、諸先輩からも、自分の進退について発言すべきではないと、特に総理大臣はというお言葉を、お叱りもいただいたことがございますが、私は、こうした国有地の売買について私が影響を与えて、しかも、私と、妻が名誉校長を務めていたということによって私が影響を与...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、難波委員も正確に事実関係を述べていただいたと、このように思っております。政治家の事務所からの陳情についての事実と、また、昭恵につきましては、それは陳情等ではなかったということも今、難波委員も御紹介をいただいたと、このように思いますが、記述を書いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、名前が出ていることと、先ほど私が申し上げましたように、国有地の売買と認可について関与していたということは、これはまた別のことでありまして、名前が出ていたことにつきましては、私、先ほど紹介をさせていただきましたが、産経のウエブの記事を紹介した、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 陳情を昭恵がしている、あるいは私がしている、あるいは事務所がしているということは一つも書いていないわけでございますから、それは全く事実では、言わば全く関与、関与があるのであればまさに元の文書に関与について書いていなければならないわけでありますが、その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) また、例えば政治家の事務所からについては、その陳情について、これはゼロ回答でございますが、言わば政治的な陳情については書いてあるわけでございますから、それとは事実が異なると、事実の質が異なるということを申し上げているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、書いた方にこれは聞いていただかなければ、私はお答えのしようがないわけであります。私自身が書いたわけではございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消す、何がまずいかという、ちょっと意味がよく分からないんですが。何がまずいというのを、誰がそう考えたんですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、大野委員は推測を述べよということだろうと、このように思います。  言わばこれは、そんたくをしたかどうかということは、これは私には、正確に、その本人の気持ちに、その本人でなければお答えのしようがないわけでございますが、いずれにせよ、この当事者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今事実関係を、太田局長の事実関係を聞いていただければもう既に明らかになっていると、このように思うわけでありまして、私はそのときの迫田言わば局長と当時の近財局長のこの答弁をそのまま述べたということでございまして、言わば既にそのお二人も述べているわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私が述べたのは、言わば迫田局長と武内局長が、言わばまさにこの売り買い、国有地の売却について関わって、言わばそのときの責任者ということであれば、この二人は知らなかったのは事実でございまして、それを、それを知らなかったということを私は答弁で聞いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、委員、言わば私と局長、言わば局長は総理と接する機会というのはございますから、言わばそういう政治的な判断をする可能性があるとすれば局長までだろうと、こう考えたわけでありまして、その局長がそれは知らなかったということを述べているわけでありますから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば私が申し上げているのは、あのとき問題になっているのは売却の件であろうと思います。売却のところについては、実は全く妻に対する記述はゼロでございます。そのことを申し上げておきたいと思いますし、あのとき議論になっておりましたのは、まさに国有地の売却に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がそんたくの余地というふうに申し上げておりますのは、まさにこの売却について、売却について、これもう明確にこのファクトを申し上げているわけでありまして、売却について、九億円が一億数千万円になったという売却について関わっていたかどうか、言わば私の妻が名...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、私が指示をしたというふうに申し上げてはおりません。  この動きについて、六日に杉田副長官より私に対して秘書官経由で報告があった。その報告の中身とは、国土交通省に対しては財務省の調査に全面的に協力するよう指示を行い、財務省に対しては調査を徹底...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさに検察の捜査が入っているわけでございまして、取調べが行われているところであります。そういう意味におきましては、まさに第三者機関というか、司法の手によって取調べが行われているのでありまして、我々はその結果をまず、全面的に協力するとともに、結果を待...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これまでも申し上げてきたとおり、私や妻が、この国有地払下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて一切関わっていないということは再度明確にさせていただきたいと思います。ただ、私の妻が一時期名誉校長を務めていたこともあり、国民の皆様から疑念を、目を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この議院内閣制の政府として、私は、国会で首班指名を受け、総理大臣として行政全般に対して責任を負っているわけでございます。そして、我々、政策を立案し、法律によってそれを実現していくものもございますし、しっかりと政府として方針を示していくわけでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この度の大雪で被害に遭われた方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。  今、横山委員がおっしゃったように、新規就農された方々、農業という分野においてまさに自分たちの努力と情熱で新しい未来を切り開いていこうと、こういう気持ちで農業に就...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既にお答えをさせていただいておりますように、今回の決裁文書の書換えについては、国民の行政全般に対する信頼を揺るがす事態となっており、私は行政府の長でございますから責任を痛感はしているところでございます。当然、今、行政府と国会、立法府との関係においての...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今私が申し上げましたのは、まさに行政府の長として私の考え方を申し上げたわけでございまして、金子委員長は院として、委員長として厳しい御指摘をいただいたわけでございまして、真摯に受け止めなければならないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) だからこそ今お答えをいたしました。私は行政府の長として責任を痛感をしておりますし、まさに責任はないのかということでございますから、最終的な責任は私にあると、重ねてこのように申し上げているわけでございまして、言わば金子委員長が冒涜であると、このようにお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずですね、まず、三月五日の月曜日でありますが、国土交通省より杉田副長官に対し報告がなされた際は、森友学園の財務省の文書の一部が国土交通省に保存されており、その文書は書換え前のものである可能性があるとの報告があったわけでありまして、それを受けた杉田副...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、これは国交省から五日にその可能性があるという報告があって、そして杉田副長官から財務省と言わば国交省にそれぞれしっかりと調査をするように指示をしたところでございますが、今、先ほど答弁をさせていただいたように、我々は事実関係を確認...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く違います。  まず、最初申し上げましたように、この元の文書を見ていただければ、財務省が、あっ、そうですか、安倍昭恵夫人が関わっているからそうですかとは全くなっていないわけでありまして、先ほど太田理財局長が答弁したのも、安倍昭恵というのが別...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど来答弁をさせていただいておりますように、私も妻の昭恵もこの国有地の売買あるいは学校の認可について全く関わっていない、関与していないということはそのとおりでございまして、この元の文書を見ていただいても関与の事実はないわけであります。  籠池氏が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えいたします。  決裁文書の書換えについては、私は全く指示もしておりません。そもそも、理財局内や財務局内の決裁文書など、私はその存在すらも知らず、指示のしようがないわけであります。また、書換え前の文書でも、私や私の妻が国有地の払下げや学校の認可...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、辰巳委員から私の発言がきっかけではなかったかという問いがございましたので、私は今までのその仮説に対してこの事実を申し上げたわけでございまして、事実、幾つかある文書、その仮説が事実であるならば全ての削除された文書に私の妻の記述がなければならないとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、まずこれ、妻は幼稚園を訪問をしたところであります。それで、幼稚園を訪問した際に、籠池氏が案内したいということでありましたので、断るわけにもいきませんから付いていったということでございます。ですから、その段階において、そこで当然、幼稚園まで行っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの共産党の方とのやり取りでも御説明をさせていただいたんですが、言わば妻の記述との関係で答弁をさせていただいたんですが、幾つかの文書が、決裁文書がありまして、妻の記述がある文書もありますし、また、売買そのものについての決裁、貸付けそのものについて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国有地の売却あるいは学校の認可については、私も妻も、そして事務所も一切関与していないということは申し上げたとおりでございますし、この元の文書を見てもそのことははっきりしていると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げることができるのは、私が指示をしていないということは明確に申し上げることができると、このように思います。  そして、では間接的にどうかということについては、先ほど太田局長が答弁したとおりだろう、これは書換えの部分については太田局長から答...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この件につきまして、私や妻がですね、この国有地払下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて一切関わっていないということは何回も明確に申し上げてきたところでございますが、ただ、私の妻が一時期名誉校長を務めていたこともあり、国民の皆様から疑念の目を向けら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 近畿財務局の職員が自らの命を絶ったことは大変残念なことでありまして、御冥福をお祈りしたいと、このように思う次第でございます。  今回の決裁文書の書換え問題につきましては、国民の行政に対する信頼を揺るがす事態となっているわけでございまして、行政府の長...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島委員の今の御発言でございますが、全て決め付けであろうと思います。そう決め付けるのであればその理由を示していただきたいと、こう思う次第でございますし、先ほど来答弁をさせていただいております、私も妻も、国有地の払下げの問題あるいはまた学校の認可につい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今いろいろと御質問をいただいたところでございますが、まず、本件の特殊性、特例的な内容について、これは私の妻が関わっていたという趣旨の質問をしておられますが、この本件の特殊性については、本件土地については売買特約付きの貸付けを行っていたが、既に地下埋設...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 貸付期間が延びる可能性があります。  一方で、本件には、においてはですね……(発言する者あり)私、丁寧に分かりやすく答弁をすることに心掛けているわけでありまして、一方で、本件においては、貸付期間中の買受けを確実なものとし、貸付期間終了時には更地返還...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、妻がそこでどう述べたかということでありますが、それは妻の言わば勘違いであろうと。その段階では籠池氏は私と会ったということも述べていたのでありますが、その後、籠池氏は、会っていない、実際、私の演説会に来ていたこと、これはもう街頭演説でありますか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その認識よりも、基本的に、籠池氏がこうした形で起訴をされるに至ろうとしている、起訴されるに至っているわけでございまして、そこにおいて、名誉校長を引き受けるべきではなかったと、このように思うところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば籠池氏の学校を応援するというつもりはもう全くもちろんないわけでございます。  他方、教育勅語と籠池氏のこの結び付きについては、私は十分に把握はしていない、実際にその精神で本当に学校を運用しているかどうかというのは、今の段階ではもう何と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは書換えについてでありましょうか。書換えについてであれば、それは、言わば書換えをしたということについて財務省から書面をもって報告を受けたのはこの日で、十一日の日でございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一年前というのは昨年の三月ですか、この書換えについて。書換えについてはまだ起こって、発生していないわけでございますし、でも、ただ、その段階でこちらは全く掌握をしていないわけでありますから調べようがないわけでありますし、まず、そうしたことが起こっている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政全般に対しては、やっぱり行政について、行政全般について最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあるということは明確に申し上げているとおりでございまして、その責任は痛感をしているところでございまして、国民の皆様に改めておわびを申し上げたいと、このように思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えをいたします。  二十七年の七月三十一日については、これは、当時、理財局にとって一番大きな課題であり問題でありました郵政株の売却について、この郵政株の売却の時期等についてであります。この郵政株の売却というのは国の収益に大きく関わってくるわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当時のですね、当時の、もう国会の、一年前でございますが、御議論を思い出していただきたいと思いますが、既に私の妻は名誉校長を引き受けておりましたし、何回か講演もしておりましたし、現地にも行っていたという、これを前提の上において、言わば今、福島議員はそう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、決裁文書の書換えによって行政全体に対する国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっており、行政の長として責任を痛感をしているところでございます。当然、大変重要な問題でございますから、この予算委員会において議論になることは当然であろうと思います。そのこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書の管理について私も余り詳しい方ではございませんが、この公文書の管理をしっかりやっていこうという議員連盟もあると承知をしておりますし、今、薬師寺委員からも御指摘をいただき、また館長からも答弁があったところでございまして、我々も十分に参考にさせてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のことにおいて重要なことは、しっかりと全容を解明して明らかにしていくということと、もう一点は、今、薬師寺委員が御指摘になったように、なぜこうしたことが起こったかということを全容を解明した段階において、二度とこうしたことが起こらないようにしていくと...全文を見る
03月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の財務省の決裁文書の書換え問題によって国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっており、行政の長としてその責任を痛感しております。行政全般において最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあるわけでありまして、改めて国民の皆様におわびを申し上げたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 電子決裁につきましては、三月二十三日の閣僚懇談会において、全ての政府職員は原点に立ち返って公文書の重要性を肝に銘じる必要があると申し上げた上で、四月から新ガイドラインによるルールの徹底や電子決裁システムへの移行を加速することに直ちに取り組むよう指示を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来月、南北首脳会談が予定され、その次には米朝首脳会談。これは、私が昨年もずっと主張してきたように、北朝鮮の側から話合いを求めさせなければならない、そのためには圧力を最大限まで高める、全ての選択肢がテーブルの上にある、この方針をしっかりと堅持しなければ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三月二日の報道によって、決裁文書の書換えが行われていたという報道を知ったわけでございます。その言わば報道を知ってそういう疑念が生じているということを知ったわけでありまして、これは、もしその時点では、それが事実であればこれ大変なことでありまして、今、増...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、国民の皆様から厳しい御批判があるということについては真摯に受け止めなければならないと思います。  これは、そもそも妻が名誉校長を引き受けていたということから、そうした疑念を持たれてもこれは当然のことであろうと、このように思います。だからこそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 至誠にして動かざる者いまだこれあらざるなり、これは孟子の言葉でございますが、松陰先生も座右の銘にしておられたわけであります。どんな厳しい声に対しても誠実にお応えをしていくということであります。誠意を持ってしっかりと向き合っていけば相手の心も動くという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今までもお答えをさせていただいておりますが、本件については、昨年の春から私は、数多くある国有地の売却案件の中でなぜ本件が議論になっているのか、問題は何かということを突き詰めて考えてまいりますと、土地の時価が九億円と言われる中において、なぜ地下...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なぜ改ざんが行われたのかと、こういうことだと思います。既に現在財務省においてその真相を今解明をしているところでございますし、また、司法当局もこれは言わば真相を解明をしているわけでございますが、私の気持ちと、こういうふうに、私の気持ちという御質問でござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、妻がこの小学校の名誉校長であったことは事実でございます。と同時に、私が申し上げたように、この売却や学校の認可について私も妻も一切関わっていないと。それは、もう当時、既に校長で、名誉校長であったということはここで議論になっている中で申し上げたわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この文書の書換えには妻は全く関わっていないわけでありますし、妻が指示したこともないということは御理解をいただけているんだと思います。  その上において、この決裁文書、これは、貸付け特例のところもありますし、貸付けのところもあるわけであります、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妻についての、今までもこれ一年近く様々な質問をいただきました。全て私はお答えをさせていただいております。重い気持ちではなくて、重い責任で答弁をしているわけであります。妻が会見するのと違って、私が答弁をするというのは政治責任が伴う答弁をしているわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 質問にお答えする前に、書換えについて妻は全く指示もしていないと言ったら、そのとおりだとこうおっしゃった、うなずいておられましたよね、指示はしていないということについては。いえ、私の妻が書換えについて指示を直接していないということについては、それは、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今答弁しておられる最中に今井秘書官に確認をいたしました、済みません、質問しておられる最中に確認をいたしました。大阪にまあ泊まると……(発言する者あり)いや、残ったということはないというふうに記録をしているということでございます。と同時に、なぜ私がそう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと、私もちょっと記憶が正確でなかったものですから、答弁を訂正をさせていただきます。  杉田副長官より報告がなされたわけでありまして、そして杉田副長官から指示をしたということでありまして、私は杉田副長官からその後、報告を受けたわけではなくて、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、質問の趣旨を取り違えまして申し訳ございませんでした。  それと、この問題について、私もしっかりと解明しなければならないと思います。信なくば立たず、それはおっしゃるとおりであろうと、こう思います。  そこで、調査会というのはかつての事故調の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、訪米する大きな目的の一つは、日本にとっては拉致問題が極めて重要な問題であるということを伝えに行くことであります。先般の首脳会談でもそのことを申し上げました。  トランプ大統領が拉致被害者及び拉致被害者の家族と面会をしていただき、皆さんも大変感...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については、我々も真剣に受け止めているわけであります。そもそも、しっかりとしたWTOのルールに基づいて貿易交渉はすべきだというのが日本の基本的な立場でありまして、これはEUや国際社会とも共通した考え方だろうと、このように思っています。  そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今、担当大臣間で既にこの話はしているわけでございまして、この進展を見ながら判断をしていきたいと、こう思っているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題については、私も初当選以来、ずっと関わってまいりました。ですから、被害者御家族の皆様ともある意味では大変親しくお付き合いをさせていただいて、年々お年を召される中で、私も本当に申し訳ない思いでいっぱいでありますし、痛恨の極みであります。しか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、私が同席するということは、これ米朝首脳会談ではなくて日米朝首脳会談に、三か国首脳会談になるわけでありまして、残念ながら北朝鮮はそれをやるということは全く言っていない中において、それを実行するということは今の段階ではないわけでありますし、それを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国有地の売却をめぐり国民の皆様の疑念を招く結果になっているということにつきましても、これは行政全般に対する責任は最終的には私にあると、こう思っておりますので、大変残念なことだと、こう考えております。  と同時に、国会でお決めになったことでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、太田局長が答弁したとおりでございまして、その観点から政府の答弁は書換えということにさせていただいているわけでありますが、それは改ざんではないのかと言われれば、これは当然改ざんという指摘を受けてもこれは私はやむを得ないのではないかと、このように思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう何回か委員と議論をさせていただきましたが、TPPについては、これは単に関税を下げるだけではなくて、知的財産の保護、環境、労働規制、国有企業の競争条件の規律など、幅広い分野について二十一世紀型の自由で公正なルールを作り出すものであります。良い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この変節の最初ですね、自民党選挙公約については、これ若干重要な点を削除されておられると思いますが、聖域なき関税撤廃を前提とする以上というのが出ていますから、それは反対ということでございました。そうではないということを日米首脳会談で確認をいたしましたの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この日EUのEPAについては、まさにちょうど世界で保護主義の動きが拡大する中において、日EU・EPAは、日本とEUが自由貿易の旗手として自由貿易を力強く前進させていくと、揺るぎない意思を全世界に示すことができたと、そういうものであると思っています。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が、言わば私も妻も国有地の払下げや、あるいはまた学校の認可について関与をしていないということを申し上げたときには、今委員がおっしゃられたようなことがもう明らかになっている中において、妻が名誉校長を引き受けていたということをもう前提にそうお答えをさせ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げたところでございますが、行政全般にわたって最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあると、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の書換え問題によって行政全般に対する国民の皆様の不信を招く事態となっており、行政の長としてその責任を痛感しております。行政全般に対して最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあります。改めて、国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。  今委員...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三月二十三日の閣僚懇談会において、全ての政府職員は原点に立ち返って公文書の重要性を肝に銘じる必要があると申し上げた上で、四月からの新ガイドラインによるルールの徹底や電子決裁システムの移行を加速することに直ちに取り組むよう指示をしました。  また、公...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来年大阪で開催しますG20大阪サミットは、G7を含む二十か国の首脳、さらには招待国の首脳や多くの国際機関も参加する、日本が主催するサミットとしては史上最大のサミットとなります。大阪に集う各国首脳が有意義な議論を行えるような適切な会場を整えるとともに、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際博覧会の国内への誘致は日本の魅力を世界に発信する絶好の機会と捉えております。開催地のみならず、我が国各地を訪れる観光客が増大し、地域経済が活性化する起爆剤になると考えています。  今月上旬に来日をしました、今御紹介をいただいたBIE調査団の皆さ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) アベノミクスの眼目は、成長の果実を賃上げを通じた消費や投資の拡大につなげ、そして、それが中小・小規模事業者を含め力強い好循環を実現することにつながっていく、この経済の好循環をつくっていくことによって、経済もそうですが、そこで働いている人々の給料も上が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず最初に、私は、北朝鮮の問題の解決のために圧力一辺倒で対話を否定したことはないわけでありまして、非核化を前提に北朝鮮から対話を求めてくる状況をつくる、そのためには圧力を掛け、抜け道は許さない、こう申し上げたわけでございますが、だからこそ北朝鮮の側か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) NPTは、米国、ロシア、英国、フランス、中国の五か国を核兵器国とし、核兵器の保有を認めた上で、第六条において核兵器国の核軍縮に向けた交渉の義務を定めています。今回のNPRにおいても、米国は冷戦のさなか以降八五%以上の核兵器保有量を削減してきたことを説...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 非核三原則の方針は全く揺るがないわけでございます。  その上で申し上げれば、今この資料についての政府としての考え方は河野大臣から既に答弁させていただいているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この度の決裁文書の書換えにより、行政全体の信頼が損なわれたことは痛恨の極みであります。一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、我々閣僚を始め全ての全政府職員が一からやり直すつもりで信頼回復に全力で取り組むことが求められています。  こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、国会からの求め、当委員会からの求めに応じた文書に、決裁文書に書換えがあったことはまさに国会での質疑に対する重大な問題であり、国会での質疑というのは民主主義そのものであろうと思いますから、そういう意味においては、委員の御指摘のとおり重大な問題で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、名誉校長を引き受けておりますから、名誉校長である以上、この学校がより良い学校としてその仕事をしていくということについて、それはそうなればいいと、こう期待している立場であります。  ただ、名誉校長でございますから、その職務の執行に関わるものでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その経緯があるわけでございまして、これはもう既に今まで何回もこの一年間答弁をさせていただいているところでありますが、平成二十七年の九月五日の塚本幼稚園での講演で名誉校長に就任することになりましたが、その講演の前の待合室にて名誉校長を引き受けてください...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私が今答弁をいたしましたのは、やはり経緯について説明しないと、どうしてそういう結果になったかということについては御理解いただけないと、やはり丁寧に国民の皆様に御理解をいただく必要があったから、私は答弁をさせていただいたわけであります。大切な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、いろんな組織が誰かに名誉校長をお願いをするというのは、まさにそういう趣旨なんだろうと思います。そういう趣旨というのは、まさにその学園の信頼性を高める、こういう人が、例えば名誉総裁とか名誉校長とか、そういうものになっているのであれば、信頼性が上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権の方針は一貫しておりまして、財政再建はもちろん重視をしております。しかし、まずは経済を再生しなければ財政は再建できないということであります。その結果、先ほど乗り物の大きさ、船の大きさを示されたのでございますが、昨年は五百四十九兆円、GDPは過...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来月、南北の首脳会談が行われ、そして、その次には米朝首脳会談が行われる予定でございます。核廃棄を前提に話合いを求めてきた、この北朝鮮の変化を私は評価いたすわけでございます。しかし、それは、私たちが断固たる決意で臨んだからこそ北朝鮮の側から話合いを求め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仮定の質問、かつそれが外交的な意味を持つ質問についてはお答えは控えさせていただきたいと、こう思う次第でございますが、しかし、まず大切なことは、これは完全に日米韓で一致していることは、核を完全、検証可能、不可逆的に放棄させるということであります。これが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 通常、何かそういうバックチャンネルがあったとしても、それがありますよと言う国は世界どこにも私はないんだろうと、だからバックチャンネルということだろうと、こう思います。  日本としても、北京の日本大使館等を始め、様々な形でこの北朝鮮との意思の疎通は図...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう意味では、今日は籠池さんから、今、福島委員がその発言を紹介をされたということだと思います。  いずれにせよ、それは籠池さんと昭恵のこれは二人のやり取りでありますから、どちらかが自分の正しさを証明するためには第三者が必要だというのはそれは自明...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁させていただく前に、妻も違うことを言っていたではないかというお話でございますが、前に進めてくださいということは極めて重要な証言として籠池氏が述べておられることだろうと思います。それは違うということを私は申し上げている。  他方、妻の昭恵が夫も会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、当然、この財務省においてしっかりと真相を究明せよと、こういう指示はしているわけでございます。それ以上については財務省に聞いていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう何度もお答えをさせていただいておりますが、その都度しっかりと真相を究明するように、この報道が真偽かどうかということを確かめるようにと、こういうことを申し上げているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと確認させていただきたいんですが、通告がないので私、よく分からないんですが、その八月の音声データというのはどういう音声データでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その音声データについての中身についてですね、事前にこれは通告がございませんので、それ確かめさせていただかないと私もお答えのしようがないわけであります。今日は財務省の事務方も呼んでいただいておりませんし、それは私、今そう急に問われてもですね、果たして今...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、先ほどからお答えをさせていただいておりますように、その都度しっかりと、そうした報道等について確かめるように命じているわけでございます。そして今、その音声データについてですね、物事を深めていく、議論を深めていく上においては、前もって質問通告し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 幾つか明確な事実誤認をしておられますので、ここで訂正をさせていただきます。  私は、昨年のそのテープについて一切知らなかったとは一言も言っていません。私がここで申し上げたのは、事前通告していただかないと、中身についてもう一度どういう中身なのか、ある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはファクスを出す時点で私が知っていたかということですか。誰が交渉、誰が、ちょっと今質問が短くてよく分からないんですが、交渉しているのは、誰と誰が交渉しているということなんでしょうか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、その時点では、送ったという時点では、これはもう何回か答弁させていただいているかもしれませんが、承知をしていないと、全く知らなかったということでございます。そもそも私は籠池氏と会ったこともないわけでありますから、当然そのことは全く存じ上げないと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私にこの答弁の機会がなかったので、一言だけ、先ほどの、これ森友と重なっているとも言われているわけでありますから。  私が言わば関わっていればということは、まさに昭恵がこの名誉校長に既になっているときでありまして、そのときの最大のこの言わば議論の焦点...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただ、今、私を守るために佐川長官が答弁をし、そして証人喚問になったというところについては私は承服できないわけでございまして、それはむしろ財務省の皆さんにとって失礼な話であって、まさに国民のために公務員として仕事をしている、基本的にですね。で、私のため...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 名誉校長を引き受けたということについては、それはやはり今から考えれば、それは引き受けるべきではなかったと思いますし、反省をしているところでございます。  そして、同時に、私は今までこの問題について、こうした書換え問題が起こっているということについて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この北朝鮮の問題については、まさに私たちが主張してきた対話のための対話は意味がないわけでありまして、言わば会うことだけは全く意味がないんです。これは全く意味がないわけでありまして、核問題やミサイル問題、そして大切な拉致問題の解決につながらなければ意味...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 平和的、外交的にこの問題を解決すべきであると、解決することが重要であるということは、これは言うまでもないことでありまして、これは委員と全く同じ考え方であります。  繰り返しになりますが、核、ミサイル、拉致問題の包括的な解決に向けた取組を進める上で何...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この北朝鮮の問題は、これはそう簡単な問題ではなくて、我々も北朝鮮との間において、平壌宣言について小泉総理と金正日委員長が署名をしたわけでございます。しかし、残念ながら、北朝鮮側はこの宣言にのっとった行動はしていないわけでありますが、しかし、繰り返しに...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 財政金融委員会 第7号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 証人喚問におけるやり取りについては政府としてコメントしないということで申し上げてきているところでございますが、これまでも私は、決裁文書の書換えについて私は全く指示もしていないと、また、私や妻がこの国有地払下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて一切...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については全容を解明をし、その上で二度とこうしたことが起こらないようにしなければならないと、このように思っております。  その中で、現在、大阪地検において捜査が行われているわけでございます。こうした捜査を通じて、誰がどのように、そしてどうい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、委員が御指摘のように、大変国民の皆様から厳しい視線が注がれている、国民の皆様が厳しい目で見ておられるということは真摯に受け止めなければならないと、このように思っております。その上において全容解明をしていくということが極めて重要だと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の昨年六月の答弁については、通常、行政機関における公文書の管理は適正に実施されているものとの認識を前提として、財務省の文書管理についても特に問題があるとの報告はなかったため御指摘のような答弁を行ったところでありますが、今般、その時点で既に決裁文...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 官邸の調査と、こういうふうに御指摘をいただきました。しかし、私や官房長官や官房副長官や、あるいは秘書官、あるいはまた官房長官の秘書官以外で言わば指示をするということは、これ事実上、もちろん副長官補等々がおりますが、それも含めて、それ以外の方々が指示を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政機関の意思決定の基礎となる決裁文書について書換えが行われたことは、委員の御指摘のとおり、公文書への信頼そして行政全体への信頼を損なう行為であり、極めて重く受け止めております。一度失われた信頼を取り戻すことは至難でありますが、我々閣僚を始め、全ての...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全容を解明した上で二度とこうしたことが起こらないような組織を立て直していく、その責任を果たしていかなければならないと、こう思っております。  その意味において、司法によるこの捜査が終わる中において全容が解明していくことによって、当然そういう、言わば...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 調査というのは、これ再発防止のための調査でございましょうか。  基本的には、今から、例えば今から電子システムに変えていく上において、この電子システムに変えた中においても書換えが行われているという問題点も含め、しっかりと検討を始めなければならないと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、国税の職員についてはよろしいんですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国税庁の定員については、歳入官庁としての重要性も踏まえまして、厳しい財政状況の下ではありますが、純増するなど配慮を行っております。  他方、委員から国税庁を別枠にすべきとの御指摘もございましたが、現下の厳しい財政状況に鑑み、定員合理化計画に基づ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回のことは本当に大変残念なことでございまして、お悔やみを申し上げたいと、このように思いますし、また、改めて御冥福をお祈りしたいと、こう思っております。妻も全く同じ気持ちでございます。  そして、ただ、命に関わることでございますので、経緯を存じ上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘は、私の妻が三月十一日に東日本大震災を風化させてはならないという思いを投稿したことに対し寄せられたコメントに関するものだと、このように思います。  このコメントは長文であり、これは大塚議員も御存じのとおりだと思います。その上で御質問をされてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、大塚委員がおっしゃるように、いろんな人に陳情する人の中には、何か有名な人物と一緒に写っている写真あるいは名刺を提示し話をしてくる方もおります。私もそういう経験があるんですが、そういう場合は、私の事務所では必ずその写っている当該人物に対して本当...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私とか、例えば安倍晋三衆議院議員事務所の秘書等々も含めて、そうしたことは全くなかったということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々申し上げておりますように、証人喚問については、まさにこれは国会でお決めになったことでございまして、その中で尋問と証言が行われたわけでございまして、政府としてはコメントしないというのが一貫した立場であります。  私は、従来から申し上げておりますよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 結果からは、私の妻も、私もそう思っているんですが、名誉校長を引き受けるべきではなかった、こう思っておりますし、その点は反省をしているところでございます。  夫人付きからのファクスの件については、財務省に問合せを行った結果として夫人付きが作成したもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今ゼロ回答と申し上げたこの、具体的には理財局長の方でお答えをいたしますが、ざっくり言いますと、言わば二〇一五年の十月の籠池氏の手紙の一番目は、これはまさに定借についての要望であったわけでございますが、その後の動きについては、これ一六年の三月にごみが出...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 外形的な事実について大門委員もおっしゃっていると、こう思います。それは事実であろうと、どういう経緯でどうなっているかということでございますが。  ただ、先ほど申し上げましたように、ごみが出る以前と以後ということで大きな変化が起きているというのが私ど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今回、決裁文書の書換え問題をめぐって、行政全般に対する国民の皆様の信頼を揺るがす事態になっているわけでございます。  その中におきまして、私の妻が名誉校長を引き受けたということ、名誉校長を一時務めていたということをもって、これを関わりがあった...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの閣僚懇談会、三月二十三日の閣僚懇談会において四月からの新ガイドラインによるルールの徹底や電子決裁システムへの移行を加速することを指示をしたところでございますが、電子決裁システムでは、決裁を電子的に処理することにより、決裁文書に誰がいつどのように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、日本銀行が行っている国債の買入れは、二%の物価安定目標の実現に向けて日本銀行自らの判断で行っているものであります。これはもう委員御承知のとおりでありますが。政府債務の金利負担を引き下げるために行っているものではもちろんございません。日本銀行は物...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、この財務省による決裁文書書換え問題をめぐり、国民の皆様の行政全般に対する信頼を揺るがす事態となっていることについては行政府の長としてその責任を痛感をしているところでございますし、また、行政全般に対する最終的な責任は内閣総理大臣たるこの私にござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員がおっしゃったことについて、私、切り分けてお話をさせていただいております。  つまり、文書の書換えはいずれにせよあってはならないことでありまして、この決裁文書の書換えについては、私も妻もこれは全く指示もそれに対しての関与もしていないということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは私自身が確認をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは確認を取っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この私が答弁を申し上げたときは、まさに国有地の払下げが、多額のごみの算定による値引きが行われていたというのが中心的な議論でございました。貸付けについては一切議論になっていなかったと、このように思います。  その中におきまして、例えば、同時に妻が名誉...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、この関わりという意味において、ここで使った関わり、その対象については、貸付けではなくて、言わば払下げあるいは認可ということについて申し上げたわけでございますが、ここで関わりということを申し上げているのは、関わりということについては、例えば、も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決裁文書のこの公表については、財務省の中で今調査をしている最中だと思いますので、財務省の方からお答えをさせたい、財務大臣の方からお答えをさせたいと思います。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、失礼いたしました、通告いただいておりましたが。  答えの中においてですね、これは、まず財務省において徹底的に調査を行い、全容を明らかにしなければならないと、このように考えているところでありまして、いずれにいたしましても、財務省において徹...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私自身も本当に全容を解明したいと、こう思っております。私たちができることは、まずは捜査に全面的に協力をしていくということと、言わば財務省の理財局内で起こったことでありますから財務省において徹底的に究明していく。そして、もちろん、国会においてそういう真...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPは、単に関税を下げるだけではなくて、知的財産の保護、あるいは環境、労働規制、そして国有企業の競争条件の規律など、幅広い分野について二十一世紀型の自由で公正なルールを作り出すものであります。良いものが良いと評価される広大なマーケットが生まれ、品質...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 旧大蔵省出身の中山議員から大変貴重な御意見をいただいたと、こう思っておりますが、公共事業は、未来への投資により次の世代に引き渡すしっかりとした資産を形成するものであり、これまでも地方を含め我が国の経済成長を支えてきたものと認識をしております。何か公共...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この表を見ておりますと何か安倍政権は公共事業をどんどん増やしているような印象を与えていますが実は違うなという印象を持たれる方も多いんだろうと、こう思いますが、品質の確保ということが極めて重要だという御指摘でございますね。公共事業の発注において工事の品...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、先般、防衛大学校の卒業式に出席をいたしました。真新しい制服に身を包んだ任官したばかりの自衛官たちから、事に臨んでは危険を顧みず、身をもって責務の完遂に務め、もって国民の負託に応えるという重い宣誓を受けたところでありまして、まさに彼らは国民を守る...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 郵便局ネットワークは、その公益性、地域性を発揮して地域における生活インフラとしての機能を果たしており、その維持強化を図っていくことは大変重要であると考えています。  現在、郵政事業のユニバーサルサービスを安定的、継続的に確保するための制度創設に向け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 格差については、格差が固定していかない、あるいはまた許容できない格差が生じない社会を構築していくことは極めて重要だと考えております。  御指摘の低所得者の高齢者の方々への対策については、社会保障と税の一体改革において、年金受給資格期間の二十五年から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変率直な御意見をいただいたと、こう思いますが、基本的には金融政策の手法については御承知のように日本銀行に委ねられているところでありますが、ただし、外債の購入については、諸外国から見て形を変えた為替介入を一方的に行うものと誤解されないか等の論点がある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税率の引上げを含む社会保障と税の一体改革については、これは少子高齢化が進展する中で社会保障制度の持続性の確保と財政健全化を同時に達成する観点から推進してきているところでございます。  また、これは昨年の選挙でお約束したとおり、消費税の使い道を変...全文を見る
03月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第15号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 証人喚問のやり取りについては、政府としてはコメントしないというのが政府の立場でございます。  これまでも私は、決裁文書の書換えについて私は全く指示もしていないということは申し上げてきたとおりであります。また、私や妻がこの国有地払下げや学校の認可に、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三月二十三日の閣僚懇談会におきまして、この度の決裁文書の書換えにより行政全体の信頼が損なわれたことは痛恨の極みである、全ての政府職員は原点に立ち返って公文書の重要性を肝に銘じる必要があると、各行政機関は四月から新ガイドラインによるルールの徹底、そして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も、衆参で行われた証人喚問、全て拝見をさせていただきました。  その上で申し上げますと、証人喚問におけるやり取りは政府側としてはコメントしないというのが今までの証人喚問についての政府の一貫した立場であります。  これまでも、私は、決裁文書の書換...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変申し訳ないんですが、証人喚問の評価、論評については、これは従来からの証人喚問のときもそうなんですが、政府はそれについて、まさに議会の皆様が全会一致で証人喚問を行われたわけでありまして、それについて論評をすることは控えなければいけないということで、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の財務省の文書書換え問題をめぐって、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっております。私は行政府の長でございます。その責任を痛感しておりますし、行政全般にわたって最終的な責任は内閣総理大臣たるこの私にあるわけでございまして、改めて国民の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに今、大阪地検によって徹底的な調査が、一人一人の聞き取り等を恐らくやっておられるという報道もあるわけでございますが、まさに大阪地検が捜査を行い、そして地検としての、今、恐らく司法としての捜査を行い、そしてまた裁判等によって判断がなされていくものだ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば行政において、行政側が誰か個人を刑事訴追するというのは、これよっぽど証拠が明らかになっていかなければいけないわけでございますし、まずは刑事的な責任があるかどうかというのは、当然、これは司法が行うのが当然であろうと。司法が捜査をしているにもかかわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の段階でそういうことを、提訴するかどうかということを予断を持って申し上げるべきではないと私は思っておりまして、まずは、しっかりと捜査権を持った司法によってこれを明らかに、これはいずれ明らかになるわけでありますから、これはやはり物にはそういう順序とい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま川合委員から、この値引きの根拠が果たして正しいのかどうかという御質問がございました。まさにその点が大変重要な点だと私もよく理解をしております。その点についてやはりこれは徹底して解明していく必要があると、私はそう考え、そのようにも表明をさせてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、この手続をどのように進めていくかということについては担当大臣から答弁をさせていただいたとおりでございまして、基本的にはもちろん担当の省庁で行っていくことでありますが、今私が申し上げたように、この真相をしっかりと解明していくことが必要であると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題について私が申し上げてまいりましたのは、私や妻がこの国有地払下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて一切関わっていないということは明確にさせていただきたいということを申し上げたわけでございます。  もちろん、その時点においては既に妻が名誉...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金正恩委員長が李雪主夫人とともに二十五日から二十八日まで中国を訪問し、習近平国家主席と会談を行った旨、新華社通信と朝鮮中央放送が報じていることは承知をしております。政府としては、重大な関心を持って情報収集・分析に努めているところであります。中国側から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になった、日本が取り残されるのではないかという御指摘であります。その取り残されるということは何を意味しているかというのは、まさに委員が指摘をされたように、日本にとって最重要事項である拉致問題が、これは置き去りにされるのではないか。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全国三百八十万者の中小・小規模事業者は、全国の雇用の七割を支えるとともに、オンリーワンの技術など優れた経営資源を多く持ち、日本経済にとって極めて重要な存在であります。  政府としては、こうした中小・小規模事業者の経営状況を常に注視しながら、その情熱...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについては、これは単に関税を下げるだけではなくて、知的財産保護、また環境や労働の規制、そして国有企業の競争条件の規律など、幅広い分野について二十一世紀型の自由で公正なルールをつくり出すものであります。良いものが良いと評価される広大なマーケットが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさにこのTPP11が署名に至ったこと、あるいはまた日EU・EPAが交渉妥結に至ったこと、これは、保護主義が台頭する中、日本が自由貿易の旗手として世界に、やっぱりこの方向にみんなで行くことが、これは各国の利益になるし、それぞれの国の人々の生活の向上に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 証人喚問の議論については政府としてはコメントしないというのが政府の立場であります。いずれにせよ、国民の皆様がどのような受け止めをされたかということについては、国民の皆様の御判断に任せたいと思います。  いずれにせよ、この問題について財務省においても...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げたとおり、昨日の証人喚問については、この委員会において決められたことであり、その中で尋問と証人のお答えがあったと承知をしておりますが、その中身については論評する立場ではございませんし、政府としてはその証人喚問のやり取りについてはコメントしな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 菅長官がお答えする前にお答えをいたしますが、今、菅官房長官の答弁を聞いていますと、まさにそのルールについて御紹介をしているということで、ルール全般について御紹介しているということは今答弁をお伺いをしていて明らかではないのかなと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全容を解明する上においては、まずこの書換え問題についてでありますが、短くお答えします。  書換え問題については、まず司法の場においても徹底的な調査が行われることだと、このように思います。また、財務省においても、今しっかりと調査をもう既に進めているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこは、まさにそういうポイントだというのが小池委員の御指摘だろうと思います。しかし、ではなぜかということについても、それも含めて解明されていくことを私としても本当に期待をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 済みません、ちょっと訂正させていただきますが、名誉校長ではなくて名誉職ということでありまして、名誉職については相当多くの数があるわけでございまして、そうした名誉職については、そのほとんどについて、現在、もう一度チェックをし、また既に辞めたものもあるわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 名誉職、言わば会長職、ですから今申し上げているんですが、名誉校長というのは私のこれは言い間違えでございまして、名誉職ということで訂正をさせていただきます。  そこで、会長職等の件数は合計五十五件でございまして、そこで……(発言する者あり)校長と園長...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これは時間稼ぎではなくて、このようにたくさんあるものでございますから、その中で、今見ますと、もう既に現在はそれを、あと二つあったわけでございますが、既に辞めているということでございます。(発言する者あり)これは、学校としては御影インターナショナ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の書換え問題により行政全体の信頼が損なわれたわけでありまして、行政の長としてその責任を痛感しております。行政の最終責任は総理大臣たる私にあるわけでありまして、国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。  本件は大変重要な問題であることから...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この第三者委員会ということでございますが、真相究明のために必要なことは私もあらゆることをやらなければならないと考えております。本当にそう思っているところでございます。  その上で、我々、国民の皆様から厳しい目が向けられていることを真摯に受け止めなが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第三者という意味においては、まず、まさに司法の立場から大阪地検が捜査権を持って今厳しい捜査を行っているわけであります。強力な権限の下に行っているわけでありまして、それぞれ、財務省についても全面的に協力していくのは当然のことであろうと思います。と同時に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この本件国有地に関する契約の概要については、昨年二月に本件が国会において取り上げられるようになった頃、秘書官を通じて説明を受けたところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 籠池氏をどのように考えるかということについてでありますが、人物に対する論評については、既に今、籠池氏は被告人の立場に立っておりますので論評は避けたいと、こう思うところでございますが、結果として、こういう状況になっている中においては、名誉校長を引き受け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この全容解明をしていく上においては、私としては、まずは捜査当局に全面協力をして事実を明らかにしていくということ、そして、先ほども申し上げましたが、その中において、誰が指示を行い、誰が実際に書換えを行ったのか、そしてその目的は何であったかということが明...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この場で進退についてお話をする必要はないんだろうと思っておりますが、いずれにせよ、私はまず、やるべきことをしっかりと成し遂げていくことが私の責任であろうと、こう考えております。  昨年の総選挙において、私ども、やるべきこと、これは国難を突破をしてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財務省の決裁文書の書換え問題によって国民の皆様の信頼を揺るがす結果となっていることについて、そういう事態になっていることについて、行政の長としてその責任を痛感をしているところであります。そして、行政全般に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この決裁文書の書換え問題によって国民の皆様の政治に対する信頼を揺るがす事態となっているということ、また、国会審議に対する言わば基本的な資料が違うものであったということも含めておわびを申し上げたいと、このように思っております。  その上において、なぜ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、様々な項目あるいは罪状等々について紹介をされたわけでございますが、まさにそれは、どれが当たるかどうかということについては、これは司法が判断することであります。捜査当局がそれは捜査を進め、また、言わば裁判所によってこれ判断をされていくべきものだろう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 近畿財務局の職員が自ら命を絶ったと、大変残念な出来事であり、改めて御冥福をお祈りしたいと思いますし、御家族の皆様にお悔やみを申し上げたいと思います。  その上において、これは人の命に関わることでございます。一人の方が命を絶ったということでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、三月二十三日の閣僚懇談会において、全ての政府職員は原点に立ち返って公文書の重要性を肝に銘じる必要があると申し上げた上で、直ちに取り組む事項として、四月からの新ガイドラインによるルールの徹底や、電子決裁システムへの移行を加速することを指示をいたし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げた決意で取り組んでいきたいと思っておりますが、どのような形がいいかということでございますが、今、薬師寺委員が御指摘になられたように、しっかりと対応していくために、例えば私が議長となる会議体が望ましいということになれば当然そういうことになって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに、今回の公文書書換え問題において、決裁文書書換え問題において、行政全般に対する信頼が揺らいでいることは事実でございます。その回復のために全力を尽くしていかなければならないと、このように思っております。  一方で、消費税率の引上げを含む社会保障...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こうした議論が今国内で行われているわけでございますが、まさにそれについては私どもに責任があり、責任を痛感しているところでございますが、まさに国際社会の中において日本が国益を損なうことがないようにしっかりと日本の立場を主張していきたいと、このように思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、財務省の決裁文書書換えをめぐる問題によって国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっており、行政の長としてその責任を痛感しております。  また、行政全般に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあります。しっかりと徹底的に明らかにし、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何回か申し上げておりますが、財務省の決裁文書を書き換えた問題におきましては、国民の皆様の政治に対する信頼を覆す、損ねる事態となっていることについて責任を感じております。  また、国会の御要請に対してそうした事実ではない文書を提出をしたことは大変な問...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国政調査権を妨害したかどうか、その意図が、言わば国政調査権を進めていく上においてそれに資するものを出さなかった、しかし、その意図がどういうものであったかということについては、まさにこれからしっかりと解明されるものだと、このように考えております。(発言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の妨害ということが、結果として審議を妨げることになったということについてはそのとおりだと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法令上のこの認識については、今私はここで申し上げることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法上の解釈においては法制局で解釈をいたしますので、法制局から答弁をさせます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま横畠長官から、政府を代表して、憲法上の解釈の上からお答えをさせていただいたとおりであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは考えておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 急に、それは通告がございませんから、お答えのしようがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどそういう趣旨の答弁をさせていただいたわけでございますが、まさに国会は国民を代表している存在でございますから、言わばそれぞれの議員は国民を代表して国会に出ている、言わばその国会議員を選んだ国民の皆様におわびをするということは、まさに国民の代表であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その考えはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その必要がないと考えております。  それと、そもそもなぜ私が内閣総理大臣としてここに立っているかといえば、昨年の総選挙において国民の皆様から与党がその政権としての負託を得たわけでございます。私が負っている責任は、選挙で公約したことをしっかりと実行し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その考えはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 民主主義の根本だろうと思うわけでございます。言わば、大きな政策的課題があればそれを国民に問うことこそ民主主義であろうと思うわけでございまして、その結果、その結果、我々は国会において、衆議院においては二百八十四議席を獲得することができた、自民党はですね...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的にこの改ざん文書、改ざんされた中身は、私が答弁していたことをたがえるものではなかった、このように承知をしているところでございます。  そして、国会の、国会というか、党首討論会においてもテレビの討論会においても、この問題は多く時間を費やしたわけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと今、御趣旨がよく分からないんですが、国民の皆様が私の説明も、説明も含めてですね、説明も含めて、総体的な判断で私たちに多数を与えていただいたと、大変有り難いことだと思っておりますし、その責任を果たしていくことが求められていると、このように思って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この文書の改ざん問題において国民の信頼を揺るがす事態となっていることについては責任を痛感しておりますし、国民の皆様にはおわびを申し上げたいと思います。さきの総選挙は正統な選挙であり、正統な選挙でまさに私たちが多くの得票をいただき政権を維持できたと、こ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、先ほどそれは、もう度々申し上げておりますが、改ざんの中身については私が国会で述べたことをたがえるものではないと、このように考えております。  いずれにせよ、国会、その解散そのものが正統なものではないという御指摘をされるんであれば、衆議院議員...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 内閣の支持率あるいは政党のその時々の支持率は、選挙が無効であったか有効であったということには全く関係ないと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題において多くの時間が費やされているということについては、私も責任を感じているところでございます。  しかし、それが総辞職に値するかということであれば、そうではなくて、大切なことは、国会、選挙においてお約束したことを実行していくことであろう。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妨害をしていたということについては、先ほどや、こちら側の法制局長官からもお答えをさせていただいたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妨害という認識については、先ほど横畠長官から答弁をさせていただいたとおりでございます。  よって、私は、いずれにいたしましても、まさに選挙でお約束したことをしっかり誠実に実行していくことこそが私の国民に対する責任であろうと、このように考えております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私も平和安全法制の論議においては千問近くの御質問をいただきお答えをさせていただいたところであり、今の論点についても何回もお話をさせていただいておりますが、改めてお答えをさせていただきたいと思います。  四十七年見解において政府が示した基本的論理とは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちゃんと通告しておられますので、その通告していただいた上にお答えをさせていただいております。  つまり、基本的論理については砂川判決と軌を一にするものであるということは御理解をいただいたんだろうと思います。言わば、必要な、必要な自衛のための措置とは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば吉國氏は、四十七年の安全保障環境と現在を比べることは当然できないわけであります。それをできるのは私たちです。できるのは私たちであって、当時は、まさにこれは、北朝鮮は弾道ミサイルも保有していない、核の能力も今とは全然違うわけであります。かつ、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新三要件を含む平和安全法制は、国会において多数を得て、言わば手続を取って成立したものであると、このように承知をしています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決意の根本についての認識が違うわけでありますが、言わば閣法として出した、しかし国会において御承認をいただいた、国民の代表である国会において御承認をいただいたと、このように承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはもう何回も答弁をさせていただいておるように、これは合憲であると、こういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは全然事の事態が違うわけでありまして、あのとき答弁をさせていただいたように、言わば国有地払下げ等々に関わるというのは、当時私の考え方では、それに影響力を行使し、不正なことをやった、あるいはお金をもってやるというのが、これはあってはならないことであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決裁文書については、更新履歴の厳格な管理が可能な電子決裁システムへの移行が改ざん防止に効果的であることから、移行の加速を指示したところでございます。  そのシステムで管理されていた文書について書換えが行われたことも事実でありまして、現在のシステム上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 解散・総選挙については考えておりません。しっかりと選挙でお約束をしたことを実行していきたいと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わばリーマン・ショック級の大きなインパクトのあるものがあるときには当然それは考慮しなければならないと考えておりますが、基本的には、我々、幼児教育の無償化と子育て世代への支援もしなければいけませんし、もちろん介護の拡充等々も含めて社会保障制度...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初に三%引き上げたときには、専門家の皆さんに集まっていただきまして、どうすべきかというマクロ経済分析をしていただいたわけでございます。今回はそういうことを予定しているわけではないわけでありますが、リーマン・ショック級のこれは大きな出来事があった場合...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題はずっと委員も関わっておられたから御承知だと思いますが、我々も北京の大使館ルート等において様々な接触を図っているところでございます。  この中身の詳細については、どういう変化があったということも含めてお答えを控えさせていただきたいと思います...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇〇二年九月の小泉総理による訪朝に関しては、その年の一月にブッシュ大統領が一般教書演説で北朝鮮をイラク、イランとともに悪の枢軸として名指しをする中で、北朝鮮の側から対話を求めてきたものであります。  北朝鮮との間では我々も北京の大使館ルートで様々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 交渉そのものについては、既に我々が公開しているもの以外については、その中身について、言わば外交上の機微に触れることでございますので、ここで御説明することは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮側がこの平壌宣言とストックホルム合意についての論評をしていることは承知をしておりますが、日本としては、我々は今でも平壌宣言そしてストックホルム合意は生きているという考えでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの文在寅大統領との電話会談におきましては、我が国として、日朝平壌宣言に基づき、拉致、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に解決し、国交正常化を目指す考えに変わりはないこと、来る南北首脳会談では拉致問題を取り上げてもらいたいことを伝え、今後とも南北及...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは特別な理由があるわけではございませんし、政府が日朝平壌宣言については、これは、我々がその立場に立っているということは、例えばこの国会の委員会等を通じても私も答弁させていただいていると、こう思います。それは一貫した立場であるということでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、帰国された拉致被害者の方々から様々なお話を伺っているところであります。  昨年十一月二十九日の答弁における報告書とは、拉致被害者の手記などを指してお答えしたものでございまして、具体的にどのような文書があるかについては、今後の対応に支障...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) こうした文書があるかないかということは、つまり、拉致被害者の方から、我々、どのようなお話を伺っているか、あるいはどのようなお話を伺おうとしたのかということでございますが、これは有田委員も御承知のとおりでございますが、当初から私、官房副長官としても関わ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、こうした言わば文書があるかないかということも含めて、コメントは差し控えさせていただきたい。  それは、まさに、どのような形で私たちが拉致被害者の方々と接しているかということについては、これは拉致被害者の方々の強い要望もありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、私が読んだ報告書というのは、これはまさに拉致被害者の手記などを指したものでございまして、言わば聞き取り調査的な報告書があるかないかということについては、これは存在があるかないかということも含めて、これはお話をすることはできない。これはですね、これ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致被害者につきましては、これは平素から情報収集に努めておりますが、これはまさに今後の対応に支障を来すこれはおそれがあるわけであります。これは我々も真剣にですね、真剣に拉致被害者の方々を奪還したいと考えているんですよ。そのために何をなすべきかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) どのような対応をしているかどうかということについても、お答えは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 予算は国民経済及び国民生活に対して大きな影響を与えるものであり、また、その支出の裏付けとなる財源は国民の負担となることから、国民の意思を反映する必要があると考えています。このため、憲法において、内閣は毎年度予算を国会に提出して、その審議を受け議決を経...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この委員会においても、例えば、内部通報について窓口が秘書課だけでは問題ではないかということで、もう一度、政府内でどうなっているか、基本的には外部の法律事務所ということに対応を取っているということでありますが、今後ともそうしたものを徹底するように我々指...全文を見る
03月30日第196回国会 衆議院 本会議 第14号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 渡辺孝一議員にお答えをいたします。  生活困窮世帯の子供たちへの支援の充実についてお尋ねがありました。  子供の将来がその生まれ育った環境により左右されることのないよう、子供の貧困対策に取り組むことは極めて重要であります。  御指摘のように、生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 中谷一馬議員にお答えをいたします。  生活するお金がなくて困った経験があるかとのお尋ねがありました。  私には、お尋ねのような経験はありません。想像力と共感力が欠如しているのではないかとの御批判は、甘んじて受けなければならないと思います。  し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 減額幅を最大でも五%以内としつつ、三年をかけて段階的に実施することにしています。  今般の生活保護基準の見直しについては、専門的かつ科学的に検証を行った結果に基づき、最低限度の生活を保障する適切な生活保護基準となるよう行うものであり、見直しを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 岡本充功議員にお答えをいたします。  佐川前長官の証人喚問についてお尋ねがありました。  二十七日に行われた証人喚問は、書換え問題の真相を明らかにする重要な機会でありました。しかし、書換え問題については、いまだ政府として調査中であります。そういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの再質問は、まずは、トリクルダウンではないかどうか、どういう経済理論なのかどうかという再質問でございましたが、先ほど既に説明をしているつもりでございますが、もう一度お話をさせていただきたい、このように思っております。  私たちの進めている経...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 桝屋敬悟議員にお答えをいたします。  生活保護基準の見直しについてお尋ねがありました。  生活保護基準については、健康で文化的な最低限度の生活を保障する観点から適正な水準となるよう、専門的かつ科学的見地から定期的に検証を行っています。  今回の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金子恵美議員にお答えをいたします。  子供の学習支援についてお尋ねがありました。  子供の学習支援事業については、地域の実情に応じ、高校進学に向けた学習支援などに加え、学校や家庭以外の居場所の提供、親を対象にした子育てに関する相談支援を行うなど、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋千鶴子議員にお答えをいたします。  生活保護を受ける権利についてお尋ねがありました。  生活保護制度は、全ての国民に対して無差別平等に国がその最低限度の生活を保障する最後のセーフティーネットとしての制度です。  引き続き、保護を必要とする方...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井上英孝議員にお答えいたします。  高齢者を対象とした制度についてお尋ねがありました。  高齢者の方々の中には、低所得、低年金などにより厳しい生活を送られている方がいらっしゃることも事実であります。  そうした中で、生活保護制度については、高齢...全文を見る
04月09日第196回国会 参議院 決算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) イラクの日報に係る問題は、防衛省・自衛隊における情報公開、文書管理の問題のみならず、シビリアンコントロールにも関わりかねない重大な問題であり、極めて遺憾であります。また、防衛省・自衛隊にとどまらず、行政全体への信頼を損なうものであります。自衛隊の最高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 防衛省におけるイラクの日報問題や財務省における文書の書換えについては、防衛省や財務省にとどまらず、行政全体の信頼を損なうものであります。いずれも国民の皆様から厳しい目が向けられていることを真摯に受け止めながら、なぜこのようなことが起こったのか、全てを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我が国はバブル崩壊以降、低い経済成長と長引くデフレによる停滞の二十年を経験をしてきました。  この間の経済対策を始めとする財政政策や各種の金融政策は一定の景気下支え効果を有していたものと考えられます。しかし、企業は賃金を抑制し、消費者も将来への不安...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 森政権のとき、私は官房副長官として、ちょうど新幹線、整備新幹線の座長を務めさせていただいたところでございますが、委員が御指摘のように、まさに中進国は日本の新幹線を導入しようとしている、インドなんかもそうなんですが。あるいは、既に中進国から言わば成長を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、私たちの経済政策の目的は何かということなんですが、目的はしっかりとまず経済を成長させていく。何のために経済を成長させていくかといえば、国民がみんな仕事したいという人が仕事に就けるようにしていくことであります。今年、高校や大学を卒業する皆さんがし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来るマーラ・ラゴでの日米首脳会談は、今月末に行われる南北首脳会談、その後に続く米朝首脳会談の前にトランプ大統領と今後の方針につき直接すり合わせを行う重要な機会であると考えています。  北朝鮮とは、過去の教訓を踏まえれば、対話のための対話では意味があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この五年間のアベノミクスによって、まずは我々、企業が我々の政策に呼応する形で業績を上げたわけであります。確かに、この企業の中でも大企業と中小企業、あるいは小規模事業者、ばらつきがあると言われていたわけでございますが、しかし、今見てまいりますと、また都...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、北朝鮮については、北朝鮮は度重なる国連決議を無視をしまして核実験を強行し、ミサイルの発射を強行してまいりました。日本がリードして、国際社会は高いレベルの制裁を掛けたわけであります。そして、米国は、全ての選択肢がテーブルの上にあるという姿勢で北朝...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本だけ取り残されているという考え方は、これ間違っています。  これは、私がかつて総理大臣、第一次政権を務めていたときにおいても、六者協議において、北朝鮮と議論をし、そして北朝鮮が核施設を破壊し、核を放棄するという約束をするという方向の中で、百万ト...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるハードパワーだけではなくて、ソフトパワーを活用していく、それもとても大切な安全保障におけるパーツであろうと、こう考えております。  そういう意味におきましては、平和的、外交的に問題を解決するのは重要であることは言うまでもありませんが、NGO...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは私は同意しかねるわけでございまして、もちろん、このイラクの日報の問題については深刻に受け止めております。シビリアンコントロールにも関わることでございますので、管理がずさんであったのか、あるいは隠蔽の意図があったのかどうかということについては徹底...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員の発言の中で少し訂正させていただきたいんですが、例えば都議会議員の選挙のときに、私にこういう政策はこうですよと言った人に対して、こんな人に負けるわけにはいかないということを申し上げたのではないわけでありますが、あのときの映像が今ユーチューブで見...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  解散・総選挙が正当であったかどうかということについては、国民の皆様に丁寧に説明をする必要があると思います。衆議院議員の立場が、全員これはその立場の正統性を失うわけでありますから、当然説明をさせていただかなければならないと、こう考えているわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は自衛隊の最高指揮官という立場にございます。ですから、言わば自衛隊で起こること、まあ行政全般についてもそうなんですが、自衛隊あるいは防衛省について責任を持っているということであります。同時に、その中において、最高指揮官である内閣総理大臣である私の下...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 部下か部下でないかということでございますが、基本的には、言わば文部科学大臣の指揮の下に行政をつかさどっていると、事務次官としてですね、事務方のトップとしてつかさどっているということであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの委員の御指摘は当たっていないというふうに思います。  まず第一に、麻生財務大臣が佐川前長官のことについて佐川という表現を使われた。これは印象として余り良くないという印象を持たれた方は多いと思います。しかし、それは佐川前国税庁長官に責任を押...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、命を絶たれた方については、本当に残念でありますし、御冥福をお祈りしたいと思います。そしてまた、御遺族の皆様に対しましては改めてお悔やみを申し上げたいと思います。  しかし、事の経緯がまだ明らかでいない中において、私もつまびらかに存じ上げないわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 任命責任は全て内閣総理大臣たる私にあります。それはもう今までは何回も申し上げているところでございます。その中において、それぞれの大臣がしっかりと職責を果たしていくことを期待をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この森友問題においては、この国有地の払下げあるいは学校の認可において、私も私の妻もそして事務所も一切関わっていないということは申し上げてきたとおりでございまして、そうだという証拠は全くもうない、もちろん証言もないわけでございます。そこで、今までも重々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まだ結果は、我々、私も深刻に受け止めているところでございます。だからこそ原因を究明していくことが重要であります。  財務省の決裁文書の書換えにつきましては、まさに先ほど説明をさせていただきましたが、司法がしっかりと今調べている、そしてまた、財務省に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁したように、全容を明らかにし、再発防止をしっかりと進めていくことが私の責任であろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと質問の意思が、趣旨がよく分からないんですが、ちょっともう一度、何を聞いておられるのかよく分からないんですが。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く違います。  一つは、まず特定秘密保護法について、これに絡めておられるのかもしれませんが……(発言する者あり)それはおかしいんです、おかしいんですよ。全然違うから、余りの、余りにも的外れだから、思わず苦笑を禁じ得ないところでございます。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい。  日米同盟においてきずなが強くなったことによって、より日本は安全になったと、このように思っているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なかなか委員の論理に付いていくことができないのですが、私は適材適所で常に考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、いきなりそういう飛躍されても、国民の皆様も戸惑うだけだと思います。全くそうは思いません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、何とも言えない論理展開だと思いますが、そうは思いません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、選挙で訴えて我々は、まあ厳しい選挙ではありましたが、二つの国難を国民の皆様の信任を得て乗り越えていくと、こうお約束をし、選挙戦、公約を掲げて選挙を戦ったわけでございます。結果、二百八十四議席、過半数を大幅に超える議席をいただいたわけでございます...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤田委員も質問されるのであれば少し勉強された方がいいと思いますが、イバンカ氏はお嬢さんというだけではなくて補佐官であります。金与正氏も党の要職に就かれておりますから、そういう意味での影響力があるということも前提に、是非その辺も勉強していただければと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 同じ質問でございますが、合憲かどうかということについては、言わばこの憲法解釈の変更が合憲かどうかということについては、まさにこの委員会におきましてもそうですし、特別委員会において、衆参合わせて相当の時間を重ねて結論を得たわけでございます、結論を得たわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、内閣の長として、そして自衛隊の最高指揮官として全責任を負っているというふうに申し上げているわけでございます。  その全責任を負っているこの出した法律、しかしもう既に成立をしておりますが、それが万々が一そういうことでないということになれば、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、それはもう違憲ではないということを申し上げているんですよ。もう既にそれは言わばこの院においても、委員会においても、あるいはまた国会においても、それは違憲ではないという国会としての意思が示されているわけでありますから、言わばもうそれは全く仮定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、論理展開が私、よく理解できないところがあるんですが、まず江田憲司さんの質問に対してのお答えなんですが、もし言わば自衛隊が死者が発生した場合、我が国防衛のために活動している自衛隊員に死傷者が出た場合ということを述べられたわけでございます。そこで、私...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、私は、自衛隊の最高指揮官として、内閣の長として、閣法として提出をする以上、これは相当重い決意で臨んでいる。そこで私はあらゆる責任を取る覚悟で出しているということを総理大臣として申し上げているわけですよ。その中で、どういうものが入っているか、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答弁する前に、先ほど殉職者二千人以上と申し上げたのですが、二千人近くに訂正をさせていただきます。  佐藤副大臣の挨拶は、自衛隊員としての服務の宣誓行為として行ったものではないが、内容は、防衛省・自衛隊においては、これは実は自衛官だけではなくて事務官...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたように、服務の宣誓を行うのは、言わば自衛官だけではなくて、これは事務官、事務官も実は防衛省の中においては行っていることでございます。委員は御存じないかもしれませんが。  その上において、先ほど申し上げましたように、佐藤副大臣は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、先ほど申し上げましたように、佐藤副大臣の挨拶は、自衛隊員としての服務の宣誓行為として行ったものではありませんが、この内容は、防衛省・自衛隊においては自衛官のみならず事務官も行っているものであり、佐藤副大臣は、文民たる外務副大臣としてその職務を全う...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) しっかりとこの問題について調査をし、原因を究明した上で再発防止策を行っていく、これが小野寺大臣の、そしてまた私の責任だろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一連の公文書をめぐる問題により国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっており、行政の長としてその責任を痛感しております。一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップの下、閣僚が先頭に立って、一からやり直すつもりで信頼回...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 来るマーラ・ラゴでの日米首脳会談は、今月末に行われる南北首脳会談、その後に続く米朝首脳会談の前にトランプ大統領と今後の方針について直接すり合わせを行う重要な機会と考えております。  北朝鮮とは、過去の教訓を踏まえれば、対話のための対話では意味がない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国際社会では、核軍縮をめぐって、近年の国際的な戦略環境の悪化に伴い、核抑止の必要性を認める立場と即時の廃絶を求める立場との違いが残念ながら先鋭化しております。このような状況の中で、委員御指摘の賢人会議による提言は、核戦力の透明性の向上などNPTの運用...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員も復興副大臣として御尽力をいただきまして、福島では昨年までに帰還困難区域を除くほとんどの区域で、地域で避難指示が解除されました。避難者の数もピーク時の三分の一以下となるなど、復興は着実に前進をしています。  他方で、いまだ五万人近い方々が避難生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福島新エネ社会構想は、未来の新たなエネルギー社会を先取りするようなモデルであります。そのモデルを福島の地から生み出すことを目指すものであります。  例えば、相馬市においては、現在、太陽光発電によって作り出したエネルギーを水素の形で貯蔵することにより...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) イラクの日報に係る問題は、防衛省・自衛隊における情報公開、文書管理の問題のみならず、シビリアンコントロールにも関わりかねない重大な問題であり、極めて遺憾であります。また、防衛省・自衛隊にとどまらず、行政全体への信頼を損なうものであります。自衛隊の最高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に防衛大臣から答弁をいたしておりますように、このFCLPについては可能な限り硫黄島を使用することとしておりまして、基本的に岩国飛行場において実施することはないと考えています。  ただし、先ほど局長の方からも答弁しましたが、米側は、硫黄島が天候不良...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、司法によってまずは捜査が行われているわけでありまして、全面的に財務省は協力をしているという状況がございます。書類等も提出をし、そして、それぞれが職員自体も協力をしているという状況にあります。その上において財務省でしっかりと調査をしていくというこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきに、この委員会ではなくて予算委員会だったと思いますが、例えば、そのときに増子委員の方から、委員会という、こういう形ではなくて、かつて福島の原発事故のとき事故調査会というものができました。これは、こういうテレビの前で行うのではなくて、調査会、専門家...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この度の公文書をめぐる問題により国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっており、行政の長としてその責任を痛感をしております。一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップの下、閣僚が先頭に立って、一からやり直すつもりで信...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二日の月曜日に秘書官を通じて報告がございました。言わば……(発言する者あり)あっ、失礼しました、防衛大臣からであります。防衛大臣から報告がございました。その際、大変残念なことであると、このように感じたところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 防衛省・自衛隊というのは比較的保守的な組織であるのは事実でございますが、今もうこれ随分体質も変わってきておりますし、今年の防衛大学校の卒業式においても多くの女性の言わば幹部候補生が誕生したわけでございますし、第一艦隊司令もですね、これ……(発言する者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 会社法上の株式会社である商工中金の代表取締役社長については、民間企業出身かどうかにかかわらず、商工中金が個人としての経験や識見に照らして取締役会で候補を選定し、民間出資者が過半を占める株主総会での決議を経て適正に選任されたものであると認識をしておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何点か御質問をいただいたと、このように思います。  私と妻が国有地の払下げの問題あるいは認可の問題については全く関わっていないと、一切関わっていないというのは申し上げてきたとおりでございます。そしてまた、今回書き換えられた決裁文書の原文を見ますと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 除染作業における不適切な事案に対しては、環境省において、受注者の処分のほか、事業の管理監督体制の強化などの対策を講じてきたところであります。  一日も早い復興を願う福島の皆さんの思いに背くことのないよう、再発防止に万全を期し、復興を加速していく考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国境離島のより実効的な保障、管理を進めるためには、当該離島及び周辺海域の利用状況、そして各種船舶の動向に加えて、波浪、潮流等による海岸線の浸食の状況など、多岐にわたる情報について統合的に把握することは極めて重要であります。そのためには、これらの情報を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国境離島については委員から何度も御指摘をいただいているところでございますが、これまで国家安全保障戦略などに基づいて政府として不動産登記簿等による所有者の把握に努めてきたところでありますが、こうした取組の結果として、所有者のいない三百近い無人国境離島に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員から御指摘があった点も踏まえてよく研究していきたいと。どうやって探索をしていくか。探索をしていくことによって所有者がいないというところがこれ今減っていくというお話もいただきました。そういうことも踏まえて、何が可能かということもよく研究して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働き方は日本の企業文化そのものであり、日本人のライフスタイル、働くということに対する考え方に根付いたものでもあります。長時間労働についても、その上に様々な商慣行や労働慣行ができ上がっています。それゆえ、多くの人が働き方改革を進めていくことは、ワーク・...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 隗より始めよという言葉がございます。足下である国会議員の事務所を見てみると、恐らく胸に手を当てられると果たしてどうなんだろうということもあるんだろうと。しかし、やはりこれは工夫次第だろうと。既に中小企業、これ一年間の猶予がございますが、中小企業・小規...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現行の第九条第一項及び第二項の規定を変えることなく、これに加え、自衛隊の存在を憲法に明記するという案については、一項、二項の制約がそのまま残るわけであります。したがって、憲法の基本原理である平和主義を堅持することはもとより、我が国防衛の基本方針である...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 総裁として、自民党総裁としてこれまでも繰り返し説明をしてきたところでありますが、近年においても、世論調査で自衛隊は合憲と言い切る憲法学者は二割にとどまっております。いまだに違憲論争は続いている、残念ながら、のが現実でございまして、その結果、教科書にも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の声を聞くということはどういうことかと思います。その世論調査も一つの参考ではありますが、私は、国民の声を聞くということは、まさに今、しっかりとこの国会において憲法改正の議論を行い、そして成案をまとめて国民投票に付すことが国民の声を聞くということで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 範囲というのは、これは地理的な範囲ということではなくて、地理的ではなくて。(発言する者あり)そうですか、はい。  日本国憲法と条約について、政府としては、一般には憲法が条約に優位すると解しております。その上で、憲法改正については国会の憲法審査会にお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど答弁したとおり、まずはこの日米の同盟関係の権利義務については、基本的にも今後、憲法議論とは別でありますが、基本的にはこれは変わらないというふうに考えておりますし、極東の範囲ということについてもこれは変わりがないんだろうと思います。  そこで、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 韓国の世論については、我々が安全保障政策について議論することに対する敏感さというのは当然あるんだろうと思います。そうした認識を当然我々は持たなければなりません。  かつて、第一次安倍政権のときに防衛庁を省に昇格をさせました。実は、その前なんですが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤末先生のような御懸念があることは私も十分に理解できます。しかし、それを、そういう懸念があるとしても、やはりこの憲法上自衛隊を明記して、そして護憲論争に終止符を打つことは、現在の安全保障環境を見ている中においても意義あるものであろうと思うわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変重要な点を御質問いただいたと思っております。憲法はこの国の形、理想の姿を示すものでもありますが、国民主権、基本的人権の尊重、そして平和主義の基本理念は今後も変わることはありませんが、私たちは時代の節目に当たってまさにどのような国づくりを進めていく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後七十年以上の長きにわたり日本で平和が保たれた背景には、外交努力に加えて、自衛隊と日米同盟によるしっかりとした抑止力があります。  同時に、我が国は平和国家として戦後一貫して世界の平和と繁栄のために尽力し、途上国の開発にも貢献をしてまいりました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本政府の方針は、各国が最大限の圧力を掛けていく、日本も当然その中でリーダーシップを発揮をしていくというものであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河野大臣は、断交せよということではなくて、最後に申し上げたと思いますが、言わば最大限の圧力を各国とも掛けていく、各国がそれぞれの圧力を掛けていくということであります。その中で、当然、外交関係において言わば圧力を掛けていくところも当然あるということであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮は、今までも拉致問題は解決済みであるということは様々な場で述べてきたわけでございます。そして、その中において、今、北京ルートを含め様々なルートで我々は接触を図っているということを申し上げてきたところでありますが、そこでどういうやり取りがあったと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、これから行われる米朝首脳会談において、何か仮定を置いて、私がそれについて論評を行うことは控えさせていただきたいと思うわけであります。  ということではなくて、まずは今回、南北首脳会談が行われ、そして米朝首脳会談が行われる中において拱手傍観してい...全文を見る
04月11日第196回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○安倍内閣総理大臣 愛媛県が作成した文書について、私はコメントは差し控えたい、このように思うところでございます。  柳瀬氏のコメントについては、ただいま梶山大臣から答弁したとおりでございます。  いずれにせよ、獣医学部の新設については、プロセスにおいても、かかわった民間議員か...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の御質問に答弁する前に、島根県における地震において、けが人が八名発生したわけでございます。改めてお見舞いを申し上げたいと思います。現在、自衛隊が給水支援中であります。  また、本日未明に大分県において発生した土砂災害により、現在、六名の方と連絡がとれない状...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選定すること等を内容とする採用昇任等基本方針に沿って、各任命者が適切な人事管理を行うよう徹底を図っていく考えでございます。
○安倍内閣総理大臣 先ほど伊佐委員から御指摘があったように、帰還困難区域を除いて、ほとんどの地域で避難指示が解除されたのでございますが、これはゴールではなくて、まさにこれがスタートであると考えております。  被災地の復興については、復興庁が設置をされている二〇二〇年度までの復興...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、九三年に当選以来、ずっとこの問題にかかわってまいりました。  今回、北朝鮮が対話を求めてきたのは、まさに、国際社会が極めて高い水準の圧力をかけて、圧力を最大限度まで高め、そして軍事的な圧力も含め、全ての手段によって圧力を高めてきた。そして、日本はその議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げた中において、いわば百万トンの重油の提供のときに、日本は、二十万トンの、いわば日本の分担はお断りをしました。結果として、北朝鮮は約束をほごにしているわけでありますから、他の国々はまさに二十万トンを出して、そして約束を破られているわけでありますから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 加計理事長との会食の記録を調べてみましたが、平成二十六年の六月十七日、二十六年の十二月十八日と十二月二十一日ということでございます。それ以外はございません。  また、私と加計理事長とそしてまた下村大臣と、三人で会食したことはございません。
○安倍内閣総理大臣 何度も既に答弁をさせていただいておりますが、加計さんとは私が政治家になるずっと前の学生時代からの友人でございまして、今日まで続いているところでございますが、しかし、彼が私の地位を利用して何かをなし遂げようとしたことはこの四十年間一度もなく、加計さんからこの獣医...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それについても、昨年何回か答弁をさせていただきました。  常に新しいことに挑戦をしていきたいということは述べていたわけでございますが、その際、例えば看護学部をつくるとか、あるいは獣医学部をつくるとか、具体的なことは一切話はしておりませんでした。それはまさにそ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで国会で答弁してきたとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 その点についてももう答弁させていただいておりますが、私の答弁については、総理大臣としても、また友人としても、いわば知った日にちについては既に答弁をしたとおりでございます。  繰り返しになりますが、まさに、加計孝太郎氏からいわゆる陳情ということは一回もなかった...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、私がということですか。(川内委員「秘書官を通じて」と呼ぶ)秘書官を通じてそうしたメモを渡したことはございません。
○安倍内閣総理大臣 佐川前長官に対してそういうメモを渡すような指示を秘書官にしたことはありません。
○安倍内閣総理大臣 昨年の二月の二十二日の前に、森友学園の問題が国会でも大きな問題となっていたことから、菅官房長官にしっかりと調べるように指示をしたところであります。その後、菅官房長官から、森友学園への国有地の売却の経緯等について、何か問題になるようなことはない旨の報告を受けたと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何月何日の何時何分のどのような状況と今言われても、それは二十二日のちょっと前だと思います。
○安倍内閣総理大臣 私の秘書官が、勝手に総理の意向だと。いわば、この総理の意向というのは何かということでもあります。  いわば、私が基本方針として示したものについては、まさに、例えば議長として基本方針を示したもの、多々、さまざまな会議で決定したこと、私が議長として決定したことが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 枝野さん、よろしいですか。(枝野委員「どうぞ。早くしゃべってください」と呼ぶ)お答えをいたします。  そこで、つまり基本的な方針を総理大臣として決定をするわけであります。例えば、私が議長をしている会議がございます。そういう会議で決定したということは、まさに総...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このいわば愛媛県の文書については、これは私としては県の文書についてコメントする立場にはないわけでございますが、私は部下を信頼して仕事をやっているわけでありまして、総理秘書官在任中もそうでありましたが、柳瀬元秘書官の発言は、私は元上司として信頼をしております。そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げましたように、愛媛県が作成した文書の評価について、国としてコメントする立場にはないわけでございます。  そして、その前に、内閣府と文科省についての、この発言をめぐる、言った言わないがあったわけでございます。そこで、例えば、いわば括弧づきで、発言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お答えをしたように、愛媛県が作成した文書の評価について、国としてコメントすることはできないわけであります。  他方、私は部下を信頼して仕事をしているところでございまして、総理秘書官在任中もそうでありましたが、柳瀬秘書官の発言を私は信頼しているところでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このため、本年三月に特区基本方針を改正しまして、第三者の加わらない省庁間の直接の調整プロセスについても、当事者が合意した議事録の作成など、運用の改善を行っているところであります。  改めて申し上げますが、県の文書管理についてコメントする立場にはございませんが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、今後とも、国民の疑念を招くことのないよう、文書の正確性を確保するための努力を行っていく考えでございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 四月二日の事実関係については、昨年夏の閉会中審査において、既にこの国会の場で柳瀬元秘書官から答弁があったとおりでございます。そして、昨日の報道についても、柳瀬元秘書官自身が、そうした発言をすることはあり得ないとのコメントを既に出していると承知をしております。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、私と加計理事長と下村大臣で、三人で会食したことは……(枝野委員「それはないのはわかっています」と呼ぶ)あります、ということは明確であります。  これが、この文章が何を意味するところかということについて、これは主語等々が明らかでないので、こちらでいわば理...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今井秘書官からは、御指摘の弁護士との間に面識はないということでございました。
○安倍内閣総理大臣 これは今井秘書官に確認したところ、谷さんと今井秘書官との間での本件のやりとりは以下のようなものであります。  今井秘書官は、国会で取り上げられたころ、昨年の三月、本件の事実関係について確認するため、谷さんから電話で事情を聞いた。その時点で谷さんから、国有地払...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今井秘書官は、谷さんとのやりとりについては今申し上げたとおりであります。
○安倍内閣総理大臣 そもそも、私も繰り返し申し上げておりますが、国家戦略特区のプロセスは、ワーキンググループや特区諮問会議といった民間有識者が主導する会議を経て決定されたものであります。その上で、今回の改革プロセスを主導した八田座長を始め民間有識者の皆さんは、口をそろえて、一点の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもう繰り返し答弁をしてきたとおりでありまして、国家戦略特区制度が誕生し、平成二十七年十一月から、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において今治市の特区指定に向けた議論が進む中で、まず私は今治市が獣医学部新設を提案していることを知ったところでございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今もこれは繰り返し答弁をしておりますが、同じ質問でございますから同じように答弁をさせていただきますが、国家戦略特区制度が誕生し、平成二十七年十一月から、私が議長を務める国家戦略特区諮問会議において今治市の特区指定に向けた議論が進む中で、まず私は今治市が獣医学部...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、明確にお答えをさせていただいておりますし、既にこれは二回目でありますから同じことになりますが……(玉木委員「いつ知ったんですか」と呼ぶ)ですから、今答弁しましたが、そこに座っておる方がやじを飛ばされるから、よく聞こえなかったのではないかと思いますよ。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、昨年の集中審議等で再三再四お答えをさせていただいているところでございますが、今お答えをしたことが全てでございます。  いつ知ったかということについて、初めて知ったかということについてもお話がございましたから、今治市が獣医学部新設を提案していることは…...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと待ってください。やじではない。(発言する者あり)済みません、お答えをさせていただきます。  まず、大前提として、獣医学部新設の提案者は、構造改革特区でも、その後の国家戦略特区でも、自治体である今治市であり、これは加計学園ではありません。  そして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、玉木議員が、前国会の答弁と現在の答弁は修正しておられますねという御質問も、指摘もされました。  しかし、今私が答えたことは、まさに昨年の国会において説明をさせていただいた応答要領をそのまま今お話をさせていただいたわけでございます。(玉木委員「いや、答えて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げたとおり、既にこれについては答弁をさせていただいておりますが、平成二十六年の六月十七日と、そして平成二十六年の十二月十八日と二十六年の十二月の二十一日でございます。  この後、要するに、会食したのは、このときまで会食したのはというので、この三回...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 記録に残っている限りですね。  それと、これはかなり古いですから、あとは私の記憶においても、これはない。私の記憶に、これは記憶をたどるしかありませんから、記録に残っているところと、その記憶をたどっていけば、それは……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 今、後ろからやじで、しっかり調べてこいよというやじがございました。  しかし、調べるのは、いわば記録に既に残っていることを調べるしかないわけでありまして、記録に残っていること以外は、それ以外にあるかどうかということは、全て記録に残っているかどうかということに...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、今ああいう、ちょっと正確を期してお答えをさせていただいたわけでありますが、基本的にもちろんないということ……(発言する者あり)済みません、私が答弁したことをもう一回、エコーのようにしないでいただきたいと思いますが。  まさにこれは、私の動静というのは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどのお答えは、私は、記録をたどるか、記憶をたどるしかないわけでありまして、両方ともないということで、明確にお答えをさせていただいたつもりでございます。  それと、今のお答えでございますが、下村大臣が加計孝太郎氏に対して、いわば要望等について、こういう要望...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今答弁したことが全てでございますが、昨日の報道については、柳瀬元秘書官自身が、具体的な話をすることはあり得ないとのコメントを既に出していると承知をしています。  いずれにしても、私が加計理事長と会食した際に、獣医学部の新設について話をしたことはなく、御指摘の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、今申し上げたとおり、今、こう言ったじゃないですか、御指摘のようなやりとりを行ったことはない、こう申し上げたわけでありまして、獣医学部の新設について話をしたことはなく、そして御指摘のようなやりとりを行ったことはないと、先ほど明確に答弁をしていると思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども答弁をさせていただいたように、愛媛県が作成した文書の評価について、国としてコメントする立場にはないわけであります。  その上で申し上げますと、大切なことは、では、私の例えば意向というものが喧伝されて、それで行政がねじ曲げられたのかということでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは都道府県が作成した文書でございます。つまり、愛媛県が作成した文書であります。政府としてつくった文書ではないわけでありますから、政府としてコメントすることはできないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 作成したいわば主体が都道府県であるわけでありますから、その都道府県が作成した文書についてコメントする立場にはないということはまず申し上げておきたいと思います。  その上において、各省庁にこの備忘録が渡ったという指摘もありますので、現時点ではいまだ確認中であり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 答弁する前に、私に対して、うそつきということを明確におっしゃった。うそつきと言う以上は、それはやはり明確に、私がうそをついているという証拠を示していただかなければいけない、こう思うわけでありまして、私も今まで、若い議員のときにいろいろなことを言いましたが……(...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 うそつき呼ばわりということはめったにしませんでしたから、その辺は少しわきまえていただきたい、こう思います。  そして、森友学園側に対して、ごみの撤去について事実と異なる説明を求めたとの報道については、財務省から答弁があったとおりであります。  こうした対応...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、先ほど答弁をさせていただいたとおりでございまして、一点は、先ほども答弁をさせていただきましたが、ごみの撤去について事実と異なる説明を求めたとの報道があったわけでありますが、これは財務省が答弁をしたとおりでございます。これは、まさに私が答弁した後の出来...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、本多さんも含めて、誠意を持って私たち答弁をしているんですから、少し冷静になって議論しましょうよ。そんなに攻撃的にどなられてはなかなか答弁ができないわけでありまして、これはいわば技術的な話でございますから、当然これは国交省と財務省が責任を持って答弁を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 四月の二日の事実関係については、昨年夏の閉会中審査において、既にこの国会の場で柳瀬元秘書官から答弁があったわけでありますが、昨日の報道についても、柳瀬元秘書官自身が、具体的な話をすることはあり得ないとのコメントを既に出していると承知をしております。  その上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば客観的に見て、獣医学部の新設について、私がプロセスについて介入したということであれば……(今井委員「違う、そんなこと言っていない」と呼ぶ)今、ちょっと答弁させてください。まさに介入したということであるとすれば、それはまさに、民間委員の皆さんが、そのプロセ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもう先ほど来答弁をさせていただいておりますが、四月二日の事実関係については、昨年夏、先ほども答弁をいたしましたが、昨年夏の閉会中審査において、既にこの国会の場で柳瀬元秘書官から答弁がありました。そして、昨日の報道についても、柳瀬元秘書官自身が、具体的な話...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば柳瀬さんのコメントは、まさに今私が申し上げたとおりでありまして、自分の記憶の限りでは、愛媛県や今治市の方にお会いしたことはありませんというコメントでありまして、私はそのコメントについて今紹介をさせていただいたわけでございまして、まさに紹介をさせていただい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、私の部下としてずっと仕事をしてきた秘書官でありますから、部下を信頼して私は仕事をしているわけでありまして、総理秘書官在任中もそうでありましたが、柳瀬元秘書官の発言を私は信頼をしているわけであります。  その上で、愛媛県が作成した文書の評価について、国と...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、昨年、既に質問があって、それは私が出ていない委員会であったと思いますが、官房副長官、当時の萩生田官房副長官が、公邸の記録を調べたけれども、確認できなかったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、もう既に萩生田官房副長官からお答えをさせていただいている、やりとりの中でお答えをさせていただいているところでございますが、公邸の入邸記録というのかな、官邸の入邸記録については、もう既にその文書は破棄をされている、こういうことでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは副長官もお答えをさせていただいておりますし、その後、官房長官もお答えをさせていただいているとおりであろうと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは官房長官が既に答弁をしているとおりだろうと思いますが、入邸者数というのは一日に三百人から四百人いるということでありますが、これを全て保存すれば個人情報を含んだ膨大な量の文書を適切に管理する必要が生じていることになり、公文書管理法や関係規則等に基づいて遅滞...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 質問通告をいただきましたので、調べてみました。  これは、元代々木のピザ店で友人と食事をしたわけでございますが、これは恐らく加計孝太郎氏が入っているのではないかということだったと思いますが、加計氏は入っておりません。
○安倍内閣総理大臣 入っておりません。これは、私のやはり古くからの友人の、日系のアメリカ人の御夫婦等々と食事をしたということでございます。
○安倍内閣総理大臣 私が、例えば申請用紙を二枚、三枚にした方がいいとか、そんなことを言うはずがそもそもないはずでありまして、加計氏からもこの話を聞いていないわけでございますから、もちろん、当然、そういう関与は一切ございません。
○安倍内閣総理大臣 私が柳瀬氏に、いわば自治体等々に対してそういうアドバイスをせよと言ったことはもちろんございませんし、先ほど申し上げましたように、具体的に個別の事業者に対してのアドバイスをせよと言ったことは全くないということは申し上げたとおりでございますし、柳瀬秘書官も、具体的...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総理答弁というのは、あくまでも私が答弁する、私の責任で答弁するわけでありますから、最終的に私の責任で答弁する以上、その答弁の、今もそうですが、答弁書を全部読んでいるわけではないわけでありまして、いわば答弁においても、これは少しニュアンスが伝わらないのではないか...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 朝の私の予算委員会における答弁については、私自身の答弁だけで百以上あるわけであります。皆さんが予告をされた、実際にここで議論されるのはその予告したものの半分ぐらいでありますが、しかし、我々が備えなければいけないものは全て備えなければいけないわけでございますから...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば、大臣の答弁は立派な答弁だとか、この大臣の答弁は何なのかという評価も含めてですか。(岡本(充)委員「そうですね」と呼ぶ)  それは感想は、基本的には私は人については褒める方でございますから、それぞれ立派な答弁をしていただいて感謝していると言うことは、し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が答弁の中で野村不動産への特別指導に触れたのは一月二十九日の答弁でありますが、その時点では、過労死された方がいらっしゃることは存じ上げなかったわけでございます。  なお、その際の質疑については、野村不動産の事案を例にとっての御質問の流れであったことから、事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは国会から提出を要求されて提出したもの自体が書き換えられていたという大きな問題があったわけでございますから、当然、原本についても、今作業をしているということでございますので、できるだけ速やかに提出するべく、麻生副総理の指揮のもと、しっかりと対応させたい、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも申し上げてきたとおり、私や妻がこの国有地払下げや学校の認可に、そして、もちろん事務所も含めて一切かかわっていないということは明確にさせていただきたいと答弁させていただきましたが、そのとおりであります。  なお、私の昨年の二月十七日の答弁は、私も妻も...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総理官邸に入館した方の記録について、今までも既にお答えをさせていただいております、大体、毎日数百人の方々が来館をされるわけでございまして、それぞれ、個人情報等のこともございますので、基本的には定期的に廃棄をしているところでございますが、もう一度調べるべきという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 イラクの日報にかかわる問題は、防衛省・自衛隊における情報公開、文書管理の問題のみならず、シビリアンコントロールにもかかわりかねない重大な問題であり、極めて遺憾であります。また、防衛省・自衛隊にとどまらず、行政全体への信頼を損なうものでもあります。自衛隊の最高指...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このたびの公文書をめぐる問題によって国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっておりまして、行政の長として、その責任を痛感しております。  一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップのもと、閣僚が先頭に立って、一からやり直すつ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この公文書について国会において議論がなされていくことは大変重要なことだろう、このように思います。  与党としても案を考えているということを御紹介いただきましたが、御党においても建設的な議論が行われているということでございますが、しっかりと政党間において議論を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題については、大変遺憾だと思っております。  各府省等が締結する契約の内容はさまざまでありまして、委託する業務の性質に応じて再委託を禁止したり事前の承認制としたりするなど、対応を行っているものと承知をしております。  そうした中で、契約に反して再委託...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確認状況について、確認した結果については公表させていただきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 地方議員の厚生年金への加入については、国民の幅広い政治参加や地方議会における人材確保の観点から必要との考え方もありますが、他方、保険料の公費負担などの課題もあります。  この問題は、地方議員の身分の根幹にかかわることであり、国民の皆様の声や議員の声もよく聞き...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何回か答弁をさせていただきましたが、昨日の報道については、柳瀬元秘書官自身が、具体的な話をすることはあり得ないとのコメントを既に出していると承知をしておりますが、いずれにしても、私が加計理事長と会食をした際に、獣医学部の新設について話をしたことはなく、御指摘の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはまさに柳瀬秘書官も、この中身について述べているところにありますように、したがって、報道にありますように、私が外部の方に対して、この案件が首相案件になっているといった具体的な話をすることはあり得ませんということで、明確に否定をしているわけでございます。
○安倍内閣総理大臣 これは、私がかかわっていたということを指したものではないんだろう、このように理解しております。
○安倍内閣総理大臣 私が申し上げたことは、つまり、この国会で、この八億円のいわば値引きについて、売却価格が八億円値引かれたということについて、これは大きな話題になっていたわけでございます。そして、私の妻の名前も出ているということもあり、これはしっかりと真相を明らかにするようにとい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 通常、決裁については、我々、基本的に、書類の決裁、例えば閣議に花押を押すわけでございますが、基本的には、中身の要旨について、我々、当然理解をした上において、責任を持つわけでありますから、それは、我々、花押を押すあるいはサインをするわけでございます。  しかし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 恐らく新聞の報道によって質問されているんだろうと思いますが、西田さんとは別件で電話した際に、この件について西田さんが詳しく分析をしているというふうに聞いているけれども、どういうことなんだろうということを話を聞いたわけでございます。  そして、幾つかについてや...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私が四千台分のごみが埋まっているということを西田委員に力説したことはございません。西田委員もそんなことは全く述べていない、このように思います。  私が申し上げたのは、西田委員がその前からよくこの問題について興味を持って、この地域についてのさまざまな状況等、歴...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私は内閣総理大臣として、それぞれ国交省あるいは財務省を信頼して仕事をするしかないわけでございまして、その分野分野においては任せているわけでございます。その上において、我々は、私としてはその説明を受けてきたということでございます。  しかし、今委員が御指摘にな...全文を見る
04月26日第196回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○安倍内閣総理大臣 私は、四月十七日から二十日まで米国フロリダ州マーラ・ラゴを訪問し、トランプ大統領と二日間にわたり日米首脳会談を行いました。その概要を報告いたします。  まず、来る米朝首脳会談への対応を含めた北朝鮮政策に関し、トランプ大統領と、具体的かつ相当突っ込んだ形で方針...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま後藤委員が御指摘になられたとおり、政権が続けば続くほど、より慎重に、丁寧に対応していく必要があるんだろう、改めてそのように感じているところでございます。  私の妻や長年の友人がかかわる話であれば、国民の皆さんから疑念の目を向けられるのはもっともなこと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮問題を始めとして、緊迫するアジア太平洋地域の安全保障環境の中で、唯一の同盟国である米国の大統領と信頼関係を構築していくことは、日本の総理大臣としての義務でもある、このように考えております。  マーラ・ラゴでは、トランプ大統領と十一時間以上も一緒に時を過...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この北朝鮮の問題についてどのように対応していくかについては、過去の検証、反省点をしっかりと踏まえていく必要があるんだろう、このように思います。  後藤委員が指摘をされたとおり、北朝鮮が、一九九四年の枠組み合意、ちょうど私が初当選をした翌年の出来事でございまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米首脳会談では、私から、来る米朝首脳会談において拉致問題を取り上げるよう要請をいたしました。それに対してトランプ大統領は、身を乗り出すように私の目を真剣なまなざしで見ながら、私の話に聞き入り、米朝首脳会談では拉致問題を提起する、ベストを尽くすと力強く述べられ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領とは、さまざまな国際的な課題についてもじっくりとお話をいたしました。  シリアについても議論を行い、化学兵器の使用は極めて非人道的であり、我が国としても断じて許すことはできない、化学兵器の拡散と使用は絶対に許さないとの米国、英国、フランスの決意...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年、ダナンにおいて、習近平主席と首脳会談を行ったところでございますが、非常に率直な雰囲気の中で、お互い胸襟を開いて意見交換をすることができました。  習近平主席からも、日中関係が新たな段階に入った、そのスタートとなる首脳会談であったという認識が示されたとこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 どのような方針を持って国際社会と連携し、北朝鮮との間でさまざまな課題を解決していくのか、極めて重要だと考えております。  昨年の総選挙を通じて、私からは、北朝鮮にしっかりと国際社会と連携をして圧力をかけて、北朝鮮の側から対話を求めてくる、そういう状況をつくっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北朝鮮が核実験及びICBMの試験発射の中止、核実験場の廃棄等を発表したことは、前向きな動きとして歓迎したいと思います。  ただ、大切なことは今回の発表が非核化に向けた具体的な行動につながっていくかどうかでありまして、そこを私たちはしっかりと注視しなければなら...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘のとおり、北朝鮮が、一九九四年の枠組み合意、そして二〇〇五年の六者会合共同声明などを時間稼ぎの口実に使い、核・ミサイル開発を進めてきたとの教訓を踏まえれば、北朝鮮とは対話のための対話では意味がないわけであります。  特に、一九九四年の枠組み合意について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 マーラ・ラゴにおきましては、トランプ大統領と十一時間以上にわたってともに時間を過ごし、北朝鮮政策に関し、具体的かつ相当突っ込んだ形で方針の綿密なすり合わせを行い、今後も日米が完全に連携していくことを確認することができたと思います。  先ほど濱村委員も指摘をさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この拉致問題というのは、日本から、まさに何の罪もない人々が北朝鮮によって拉致をされました。当時十三歳であった横田めぐみさんも含まれているわけでございます。まさに日本の問題でもありますから、日本が主体的にこれを解決していくということは当然のことであろうと思います...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 諸般の事情が許せば、ゴールデンウイーク中にアラブ首長国連邦、ヨルダン、イスラエル、パレスチナを訪問する予定であります。  中東地域は、エネルギー安全保障の観点から、日本にとって引き続き重要な地域であります。今回の訪問では、エネルギーの安定供給確保のみならず、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の信頼なくして政治を前に進めることはできないというのが、私の一貫した信念でございます。その中で、現在、行政をめぐるさまざまな問題について、行政全体に対する国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、その責任を痛感しております。  私も、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 杉本委員から、言える範囲が大変狭まってくる御質問をいただいたところでございます。  日米間においては、この北朝鮮の問題については相当緊密な情報交換を行っております。それは、相当機微にわたることも含めまして、緊密な情報交換を行っているところでございます。  ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 本件は私の長年の友人がかかわる話でありまして、国民の皆様から疑念の目が向けられることはもっともなことだと考えております。今振り返れば、そうした点について私の認識が必ずしも十分ではなく、結果として現在のように国会審議が政策論争以外に集中してしまう状況を招いたこと...全文を見る
04月26日第196回国会 参議院 予算委員会 第16号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、四月十七日から二十日まで米国フロリダ州マーラ・ラゴを訪問し、トランプ大統領と二日間にわたり日米首脳会談を行いました。その概要を報告いたします。  まず、来る米朝首脳会談への対応を含めた北朝鮮政策に関し、トランプ大統領と、具体的かつ相当突っ込ん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 訪米に先立ちまして、先月三十日に拉致被害者御家族と面会するとともに、今月十五日には横田滋さんをお見舞いしたところでございます。御家族の皆様とお目にかかり、改めて、皆様も相当お年を召されたなと感じた次第でございます。  御家族からは、現下の情勢を千載...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 被害者御家族の皆様の思い、今、塚田委員が紹介をしていただいたところでございますが、私も皆様の思いはよく分かっているつもりでございます。  全被害者の一括帰国を皆様が求められている、この思いを私はしっかりとトランプ大統領にもお伝えをしたところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、マーラ・ラゴにおいて、二日間、十一時間以上にわたってトランプ大統領と時を共にしたのでございますが、その多くの場面で、拉致問題について今までの経緯を説明させていただきました。そして、被害者のお気持ち、あるいは曽我ひとみさんが、あるいは帰国を果たし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領にこの拉致問題を理解していただく上において一番大切なことは拉致被害者の御家族の皆さんに会っていただくことだろうと、こう思っておりました。そこで、昨年、トランプ大統領が来日された際に、拉致被害者の御家族の皆さん、また曽我ひとみさんとも会っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、明日、南北の首脳会談が行われるわけでございます。そして、その後、米朝首脳会談が行われるわけでありますが、当然、その中で核の問題、ミサイルの問題がしっかりと前進をしていく必要があるんだろうと思います。また、具体的な行動を北朝鮮が取っていく。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮が核実験及びICBMの試験発射の中止、そして核実験場の廃棄等を発表したことは、前向きな動きとして歓迎したいと思います。  ただ、大切なことは、今回の発表が非核化に向けた具体的な行動につながっていくかどうかであります。過去の教訓を踏まえれば、対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核・ミサイル問題については、北朝鮮に対して、米国に届くICBMのみならず、日本を射程に収める中距離や短距離の弾道ミサイルも含めたあらゆる弾道ミサイルの廃棄を求めること、核兵器のみならず生物化学兵器も含む全ての大量破壊兵器の廃棄を求めること、これらの廃...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核問題、ミサイル問題については、完全、検証可能、不可逆的な方法での廃棄に向けて具体的な行動が取られる、具体的な行動を取っているという認識を持つに至らなければ、これ圧力を、あるいは制裁を緩和していくということはできないと、するべきではないと考えておりま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政をめぐる様々な問題について、行政全体に対する国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、そして、あるいは自衛隊の最高指揮官として、その責任の重さを痛感しているところでございまして、行政に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政をめぐる様々な問題について、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、そして自衛隊の最高指揮官として、その責任を痛感をしております。行政に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあります。国民の皆様に改めておわびを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、北朝鮮が対話の姿勢を示したことは、まさに昨年、総選挙の際にも申し上げたんですが、しっかりと国際社会で北朝鮮に最大限の圧力を掛け、そして北朝鮮の側から対話を求めてくる、そういう状況をつくっていかなければならないと、こう国民の皆様に御説明をしたとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ゴールデンウイーク後にも開催されると考えている日中韓サミットは、南北首脳会談の直後、そして米朝首脳会談を控える重要なタイミングで開催されることとなります。この際、開催を予定しておる文在寅大統領との首脳会談においては、フェース・ツー・フェースで南北首脳...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、トランプ大統領が来日をされた際には、拉致被害者の曽我ひとみさん、そして拉致被害者家族会の皆さんと直接会って話を聞いていただきました。まさに膝を突き合わす距離で直接皆様のお気持ちを伝えていただき、トランプ大統領も皆さんの痛切な思いを受け止められた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政をめぐる様々な問題について、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、また自衛隊の最高指揮官として、その責任を痛感しております。行政に対する最終的な責任は内閣総理大臣たる私にあります。国民の皆様に改めておわびを申し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、柳瀬元秘書官は、国会の判断に従い、国会に呼ばれればしっかりと誠実にお答えする旨を述べているものと承知をしております。  私としても、しっかりと全容を明らかにすることが信頼回復の大前提であると考えています。国会の運営は国会がお決めにな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 官邸の入邸記録については、使用目的終了後、遅滞なく廃棄する取扱いとされており、昨年六月、当時の萩生田副長官が答弁したとおり、二〇一五年四月二日の今治市の官邸訪問については確認できなかったところであります。  本年四月十一日の衆議院予算委員会の質疑の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国民の皆様は、私の友人であるからそういう話はしているんではないかというふうに思われるかもしれません。  しかし、この加計氏は、理事長となられてからは様々な学部をつくっておられます。看護学部あるいは薬学部等々もつくっておられますが、そのたびごとに何か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細については内閣府から答弁させますが、今回のプロセスは、民間有識者が加わった特区諮問会議やワーキンググループが主導し、適切に行われてきたと考えています。また、節目節目で関係大臣の間に異論がないことを確認をして、合意の上で関係法令に基づいて実施してき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財務省の事務方のトップである財務次官が辞任するような事態に至ったことは、誠に遺憾であります。この事態をしっかりと我々深刻に受け止めなければならないと考えています。セクハラはあってはならないことであります。今後、一層の緊張感を持って行政の信頼回復に向け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の財務次官が辞任に至ったということについては、その事態については、先ほど申し上げましたように、我々大変遺憾、誠に遺憾に考えているところでございますし、また官房長が答弁したとおり、対応においても反省すべき点はあったかどうかということについては、しっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の日米首脳会談において、経済に係る問題については主にワーキングランチで話をしようということになっておりまして、一時間を予定しておりました。一時間でも、同時通訳で行いますから、逐語の通訳でやった時間としては例えば大体二時間分の中身になるわけでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 明日、南北首脳会談が行われ、その後、米朝首脳会談が行われるわけでございます。  核兵器を含む全ての大量破壊兵器、そして、あらゆる弾道ミサイルの完全、検証可能、不可逆的な廃棄に向けて、そして何よりも大切な拉致問題に向けて、それぞれが前進していく会談と...全文を見る
04月27日第196回国会 衆議院 本会議 第22号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 堀内詔子議員にお答えをいたします。  時間外労働の上限規制についてお尋ねがありました。  過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さない。強い決意で長時間労働の是正に取り組みます。  時間外労働の上限規制については、私みずからが議長となり、労働界と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 佐藤茂樹議員にお答えをいたします。  働き方改革の意義と位置づけについてお尋ねがありました。  安倍内閣は、これまで、アベノミクス三本の矢、地方創生、人生百年時代を見据えた人づくり革命などに取り組んできています。これらの取組を進めることで安倍内閣...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浦野靖人議員にお答えをいたします。  同一労働同一賃金のもとでの待遇差の是正についてお尋ねがありました。  同一労働同一賃金の実現に向け、今回の働き方改革関連法案の国会審議を踏まえて最終的に確定するガイドラインの案を、平成二十八年十二月に公表しま...全文を見る
05月08日第196回国会 衆議院 本会議 第23号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 神谷裕議員にお答えをいたします。  TPPに対する国民理解についてお尋ねがありました。  TPP協定の大筋合意後、合計百三十時間を超える国会審議や三百回以上に及ぶ説明会を通じ、合意内容に関し、国民の皆様に丁寧に説明をしてまいりました。  政府と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山岡達丸議員にお答えをいたします。  TPP交渉参加と全国の農林漁業者の期待についてお尋ねがありました。  二〇一二年の衆議院選挙における自由民主党の公約は、聖域なき関税撤廃を前提とする限り、TPP交渉の参加に反対するというものでありました。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 笠井亮議員にお答えをいたします。  決裁文書に関する問題等についてお尋ねがありました。  行政をめぐるさまざまな問題について、行政全体に対する国民の信頼を揺るがす事態となっており、行政府の長として、また自衛隊の最高指揮官として、その責任を痛感して...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 森夏枝議員にお答えをいたします。  TPP11の経済効果についてお尋ねがありました。  TPP11の経済効果については、最終的に我が国のGDPを毎年八兆円押し上げ、四十六万人の雇用増につながるという大きな効果が見込まれています。  効果発現の時...全文を見る
05月14日第196回国会 衆議院 予算委員会 第25号
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○安倍内閣総理大臣 今回の日中韓サミットは、今委員が御指摘になったように、二年半ぶりの開催となったわけであります。  なぜ二年半開催できなかったかといえば、委員が御指摘になったように、それぞれの国との間のさまざまな課題があった。それは、お互いにそれぞれ隣国同士ですから、隣国同士...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ことしは、日中で平和友好条約を締結してから四十周年、節目の年になります。この節目の年に、八年ぶりとなってしまいましたが、李克強総理が日本を訪問する、それが実現できたことはよかったと思います。今回は、東京だけではなくて北海道も訪問していただき、私も同行したところ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、このたび、史上初めての米朝首脳会談の場所と日時が決定したことを歓迎したいと思います。この歴史的な米朝首脳会談を生かして、北朝鮮にかかわる諸問題を解決していく、そのいわば前進となる会談にしていくべく、我々も全面的に協力をしなければならない、こう思っています...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも繰り返し申し上げてまいりましたように、秘書官は日々多くの来客を受けていると思いますが、私自身が毎日分刻みのスケジュールをこなす中で、秘書官への来客についてまで私が報告を受けることはありません。本件についても、柳瀬元秘書官が参考人招致で述べたとおり、報...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、経済においては、最も強い影響力を北朝鮮に対して持っているのは、御承知のように中国であります。  さきの日中首脳会談においては、私から、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄を実現するよう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米朝首脳会談、これは極めて重要な機会、北朝鮮にまつわる諸問題を解決していく上で、拉致問題を解決していく上で極めて重要な機会と捉えております。  米朝首脳会談に向けまして、今御指摘になられたように、六月にカナダにおけるG7のサミットがございます。  まず、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日中韓サミットにおきましては、私から、この早期解決の重要性についてお話をさせていただいた、李克強総理そして文在寅大統領にお話をさせていただいたところでございます。そして、協力を呼びかけ、両首脳の理解を得ました。その結果、今回の成果文書に拉致問題が初めて言及され...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の日中韓サミットは、二年半ぶりの開催となります。中国の首相の公式訪問は八年ぶり、訪問としては七年ぶりなんですが、今回は公式訪問でした。公式訪問としては八年ぶり、そして、文在寅大統領の訪問は、大統領としては七年ぶりとなった。つまり、それだけさまざまな課題があ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、公式訪問としては中国の首相の訪日が八年ぶりとなったわけでございます。現在は、世界第二、第三位の経済大国の日中関係ということになっているわけでございますが、この第二、第三の日中がともに協力をすればさまざまな可能性が広がってくるという認識を共有できたんだろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まずは、年内ということについては合意をしているわけでございますが、あと、さまざまなスケジュールもございますから、その適切な時期にということになるんだろう、こう思います。また、次は中国が主催する日中韓サミットが中国で開催されるわけでございます。そうしたものとのタ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、李克強首相との間で、数多くの経済分野での具体的な成果について合意することができたと思います。  日中社会保障協定は、企業及び駐在員等の負担を軽減し、日中両国間の経済交流を加速するものです。  そして、三・四兆円規模の投資枠を日本向けに設ける金融協力で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 原発事故に伴う諸外国の輸入規制については、これまでも、私自身、首脳会談などのあらゆる機会に撤廃、緩和を積極的に働きかけてまいりましたが、既に二十七カ国で規制撤廃を実現しています。  そうした中で、先般、WTOにおいては、福島産水産物の安全性、そしてモニタリン...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私には六名の秘書官がおります。六名の秘書官、それぞれ働き方はいろいろでございますが、同時に、総理大臣の仕事は多岐にわたるわけでございまして……(本多委員「聞いていません、総理大臣の仕事」と呼ぶ)いや、総理大臣の仕事と報告を受ける時間は密接にかかわっておりますの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、今申し上げたことも含めて御理解いただけるのではないかと思います。  つまり、私が無限の時間があれば、それは……(本多委員「聞いていないですよ、そんなことは。総理秘書官の話をしてください」と呼ぶ)いや、ですから、総理秘書官との関係においても、わかっても...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、今私がお答えしている間はしばらく、ちょっと聞いていただけないでしょうか。その後に、疑問があれば、また問いただしていただければいいんだろう、その方が実りある議論になるんだろう、こう思うわけであります。  そこで、今申し上げましたように、私の時間も限...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これでは、普通の会話ではないんですから、私が答えている間はしばらく聞いていただけないと、私も答えようがないのでありますが……(発言する者あり)済みません、少し、皆さんもちょっと静かに聞いていただけなければ私も御説明しにくいのでありまして、御了解いただきたい、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私がたくさんの人と会っているというのと、来客というのは、外部の、民間人の方の来客もあれば、他省庁の、役人同士の、これが実際ほとんどなんですが、役人同士の来客も、これを来客という場合も、官邸に来るのは、例えば外務省から来たり、あるいは経産省から来たり、農水省...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは余り大きな意味はないんだろうと思うわけでありますが、柳瀬秘書官……(発言する者あり)私は大きな意味がないと思いますよ。それは、今お話をさせていただきます。よろしいですか。  今、私の考え方を率直に述べさせていただいたところでありまして、言ってはいけない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは何回会うかどうかということでありますが、柳瀬さんが答弁をされたのは、いわば結果として加計学園の方と三回会ったということでございますが、しかし、それは、ほかから要望があったかないかということにもかかわってくるんだろう、こう思うわけであります。  当然、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも答弁をさせていただいたところでございますが、獣医学部新設に係る制度論、いわば制度論でありますが、制度論については、平成二十六年の九月九日の特区諮問会議における民間有識者議員からの優先改革項目の提案や、あるいは平成二十七年六月三十日の「日本再興戦略」改...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今お答えをしたのでありますが、柳瀬秘書官との会話について今申し上げたわけでございまして、獣医学部新設に係る制度論については、平成二十六年九月九日の特区諮問会議における民間有識者議員からの優先改革項目の提案があった際には説明を受けます。これは、この獣医学部だけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三人で会ったことがないということは、三人で会ったことは、間違いないですし、少人数の中で三人で会ったということもない。要するに、五、六人とか七、八人とかいう中で三人がいたということもない、記憶している限り、これはないと申し上げられると思います。  ただ、私が例...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 加計さんと下村さんが面識があるということは承知をしております。親しさは、どれぐらい親しいかということはよくわかりませんけれども。
○安倍内閣総理大臣 今回、財務省が、事務方トップである財務次官のセクハラを認定したわけであります。まことに遺憾であります。  セクハラは、あってはならないことであります。これはもう安倍内閣においては当然のことでありますが、我々は、この事態をしっかりと深刻に受けとめなければならな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは承知しておりませんでした。
○安倍内閣総理大臣 私の自宅でやったバーベキューには、大変多くの、二十名以上だと思いますが、方が来られているわけでありまして、出入り等いろいろあるわけでありますが、秘書官の方々も実は御家族、お子さんたちも連れてきている、大変にぎやかなものでございました。  いわば仕事のミーティ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まあ、事前通告がございましたので。  基本的に、私の方針を妻も大体知っておりますし、妻の場合は、パーティーのときにはほとんど、バーベキューのときには、いろいろ出たり入ったり、家事的なことをやっておりますので、二十人を超える方々にサービスするのは大変な仕事です...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の妻は国家戦略特区に全くかかわっておりませんから、基本的に、極めてプライベートなことですから、ここでお答えすることではないんだろうと思いますが、基本的に、委員が質問されておりますからあえてお答えいたしますが、うちの妻が加計さんとゴルフをしたという、私抜きにゴ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは基本的に、国家戦略特区にかかわりのない話でありますから、今までプロセス等についてもお話ししましたから、お答えする必要がないと思いますが、基本的には、海外に行く場合はもちろん自費で行っている、それが基本であります。
○安倍内閣総理大臣 事実認定ということでございますが、では、事実認定は何をもって事実認定できるかということであります。  私に事実認定しろということでありますが、私が事実認定するということにおいては入邸記録等に当たるしかないんですが、入邸記録については、御指摘を受けて調査を行っ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、まずちょっと事実関係を言いますと、柳瀬さんが集めた会合ではなくて、アポが入ってお受けした、そういう趣旨の会合であったと柳瀬さんは述べて、ですから、柳瀬さんが何か大事な会合を開くので招集したとかそういうことでは全くないわけでありまして、アポが入って会った...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、事実を、本当に真相を究明しようということであれば、事実をちゃんと確認していく必要があると思いますよ。  そういう意味でいえば、平成二十六年の九月九日の段階で、民間有識者が改革優先項目として獣医学部の新設を提案しているわけでございます。そして、いわばその...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと誤解があると思いますが、私はこれを否定しているわけではなくて、例えば私の心証を申し上げることはできますよ。心証としては、恐らくそうだったんだろうと思います。ただ、私に総理大臣として認定しろという限りは、確たる証拠がなければ申し上げられませんから、それは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これが、しかし、確定しなければ、確定したことによってどうなるのかということでございますが、そもそも、これについては、このいわば面会が全く影響を与えていないということは、八田座長始め皆さんが明確にあのときも参考人でおっしゃって、皆さんは……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 ちょっと済みません、ちょっと。
○安倍内閣総理大臣 八田座長に皆さんは質問されなかったのでありますが、与党の質問に対しては、八田座長は、まさに民間議員として、一切、このプロセスには一点の曇りもないし、働きかけもなかった、柳瀬さんを含め働きかけはなかったということを明確に発言をしているわけでございます。  そし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、当該面談のやりとりについてはメモ類を一切作成していないと農林水産省が既に調査結果を出しておりますし、文部科学省自体も、明確な機会はないが、同席したのではないかと思うということであり、三年前の話であり明確に覚えていないということであり、面会の内容に関する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国会の、招致をする、あるいは参考人として呼ぶ、ましてや証人喚問ということは、長い慣例があるわけでございまして、その中で全会一致ということになっているわけであります。  与党は多数を持っておりますから、最初に玉木委員がおっしゃったように、多数決であれば、与党が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど委員の御質問の中で、私が籠池さんの証人を指示したということは一切ございませんから、これは国会中継されている中での発言でありますから、慎重を期していただきたい。重要なことでありますからはっきりと申し上げておきたい、このように申し上げます。これはまさに院にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、行政全般にわたって行政府の長である私に最終的な責任がありますから、全ては私の責任であります。現在の状況について深く責任を感じているところでございます。  しかし、今、玉木委員が言われたように、全て私の指示で行っているかのごとく言われるのは、これは承服...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そこで、大切なことは、やはりしっかりと真実を見きわめていくことなんだろう、このように思います。  うみを出し切るということで、まだうみを出し切っていないということを申し上げたのは、加計学園については、もうこれは今の結果が明らかになっているわけでありますから、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどおっしゃっていた、友達の学校だけを通したということは、これは間違いです。  そもそも、構造改革特区のときには、今治市で加計学園しかなかったのは事実じゃないですか。十数年、いわば岩盤に穴をあけようとずっとやってきたところと……(発言する者あり)京産大とい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そのとおりだと思いますが。  そこで、ずっと、お友達しか通さなかったんじゃないかということをおっしゃったから、そうではないということをまず申し上げる必要があると思って今申し上げているんですが。いわば、これは私がいつ知ったか知らないかではなくて、今事実を申し上...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは京産大が記者会見をされたわけでありまして、そのことを紹介しているわけであります。事実を申し上げているわけでございます。  そこで、いつ知ったかということをお答えさせていただきますと、これについては、まず、大前提として、獣医学部新設の提案者は、構造改革特...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このたびの公文書をめぐる問題によって、国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっており、行政の長としては、その責任を痛感しております。一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップのもと、関係閣僚が先頭に立って、一からやり直すつもり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、日本と米国が一致したこと、既にこれは外に出している話でありますが、それは、核兵器のみならず、生物化学兵器を含む全ての大量破壊兵器の破棄を求めること、そして、米国に届くICBM級のみならず、我が国を射程に入れるスカッドやノドン等の短中距離弾道ミサイルを含む...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本の立場としては、当然ノドンそしてスカッドERは極めて脅威でありますから、当然それは、そのことも、あらゆる弾道ミサイルという形で国連決議になされているわけでありますから、そもそも、制裁を解除しない中で支援をするということはあり得ないんだろう、このように思いま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の支援というのはいろいろな形があるんですが、例えば、IAEAが査察をします。そのIAEAの査察に対する我々は我が国の責任を果たしていきたい、いわばそういうものに対する支援はしていきたいと考えています。  それとは別に、支援を一切、するかしないかというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 プロセスに一点の曇りもないというのは、私が申し上げたわけではなくて、先般の参考人質疑において、今回の規制改革プロセスを主導して、一点の曇りもない、八田座長がそのように、主導してこられた八田座長がそのように答弁をされているわけでございます。  また同時に、八田...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ワーキンググループは全員民間議員であります。(江田(憲)委員「いや、本部」と呼ぶ)いや、ちょっと済みません、最後まで話を聞いてください。  民間議員がまさにワーキンググループを形成していて、そこでいわば主導して進めていくという意味で申し上げているわけでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ずっと、しばらく官邸におられたから御存じでしょうけれども、私が座長をしているのは事実であります。しかし、実際の仕事は有識者議員が、私が議長を務めているのは事実でありますが、実際、有識者議員の皆さんが、ワーキンググループが物事を決めていって、前さばきといって、前...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一次政権のときも加計さんと会食したことはありますけれども、いわば、たまたま名前が外に出ていないということだろうと思います。それはよくあることですから。いわば、パブリックフィギュアとしてどれぐらいかということで名前を出すわけでありますが、何人か中心的な人たちがい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、ゴルフについては、私と私の同行者については私の方が全て払って、お支払いをしております。これは昔から大体そうでございますが、食事については、今どれと言われても、これはポケットマネーで払っておりますから、領収書は私もとっておりませんから、これは明らかではござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも答弁しているとおり、私は、加計理事長と獣医学部の新設について話をしたことはなく、御指摘のようなやりとりを行ったこともありません。  なお、下村大臣も、そういった発言をしたことがないと述べておられると承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 加戸前知事は雰囲気ということをおっしゃっていたわけでございまして、雰囲気をどのように伝えるかということについてはいろいろな伝え方があるという趣旨の話もされておられた、こういうふうに承知をしております。  いずれにせよ、先ほど申し上げましたように、獣医学部のお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そもそも、加計孝太郎氏が例えばどこかでそういう話をされたということを私は承知をしていないわけでございますし、ですから、これは今、私はお答えのしようがないわけでありまして、いずれにせよ、加計氏とそういう話はしていない。  また、下村前大臣もそういう趣旨の話をし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題は、例えば文部科学省の文書のときにもあったのでございますが、発言については、これはどういう受け取り方をするかということもございますので、まさに今回の反省点としては、言った言わないにならないように、発言については発言者の確認をとって記録に残すべきであろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私もちょっとお答えのしようがないわけでありますが、藤原参事官はいわば京都産業大学とも会っているわけでありますから、その京都産業大学と三回会っているのであれば、別に加計学園と会っていることを隠す必要はそもそもないわけであろう、こう思うわけでございます。  いず...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 法案の審議については、再々お答えをさせていただいておりますが、まさに国会がお決めになることでございます。  御党が真摯に議員立法等に挑んでおられることについては敬意を表したい、こう思う次第でございますが、あとは各党各会派によって協議をいただきたい、このように...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、北朝鮮の側から話合いを求めてきたというのは、圧力を最大限まで高めていく、そして、米国もあらゆる選択肢がテーブルの上にのっているという態度で圧力をかけた成果であろうと思います。  そして、日本は、圧力を最大限まで高めると同時に、抜け道は許さないということ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、外形的公平性ということでございます。  まず、獣医学部の新設のプロセスについては、民間議員の八田座長も一点の曇りもないということを証言でなされているとおりでございますし、前川次官も含めて、誰一人、私から指示あるいは依頼をされた方はいないということも既に...全文を見る
05月14日第196回国会 参議院 予算委員会 第18号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一般論としては、そんたくされたか否かは、される側にはですね、例えば私のことをそんたくしているという、こう言われているんですが、される側には分かりにくい面があるわけでありまして、私として、なかったと、こう言い切ることはもちろんできないわけであります。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、訪米する前に、体調を崩された横田滋さんのお見舞いに伺ってまいりました。一日も早い帰国、切実な、被害者の御家族の皆さんにとっては思いなんだろうと、こう思います。  トランプ大統領にも、この皆さんの思いはしっかりと伝えたところであります。そういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、塚田委員がおっしゃったように、二〇〇四年の枠組み合意、そして二〇〇五年の六者会合の合意のときから、あのときの経緯からの言わば反省点として、北朝鮮の言わば時間稼ぎに付き合ってしまった、と同時に、見返りを与える、制裁解除を行うタイミングを間違えた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米では完全に一致しております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 文在寅大統領ともこの点について随分話をいたしました。そこで、国連決議について、この三か国で、日中韓で共同声明に、この国連決議をしっかりと履行していく、制裁についてもしっかりと履行していくということを趣旨について書き込んでいるわけでございますが、この国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般の日米首脳会談や日韓首脳会談を含め、日米韓三か国、とりわけ日米の間では平素から緊密に連携をしておりまして、御指摘の点についてはしっかりと政策のすり合わせを行っています。  引き続き、北朝鮮に政策を変更させるために、日米、日米韓で緊密に連携をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) G7が予定をされているわけでございますが、この六月にカナダで開催されるG7シャルルボワ・サミットの機会も、これは米朝首脳会談の前に行われるわけでありますが、活用して日本の考えをしっかりと米国に伝えたい、これはまさにトランプ大統領とは顔を合わせてフェー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般、拉致被害者の御家族の皆様とお目にかかったときにも、例えば有本恵子さんのお父様からも、是非会って要請してもらいたいというお話でした。恵子さんのお母様も今、体の具合が余り優れないということでございますが、この問題を解決をする上においては国際社会の協...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この制裁については、既にその制裁の理由の中に、核、ミサイルのCVIDを行わなければ行えない、行うように制裁を掛けるということになっておりますので、これは決議がある限り制裁は付いていくということだろうと思います。  また、日本は日本の立場として、拉致...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このテロ対策については、特に来年はG20の大阪でのサミットがあります。また、ラグビーのワールドカップ、そしてまたさらには、その先には東京オリンピック・パラリンピック等が控えているわけでありまして、その中でしっかりとテロ対策を万全にしていくことが極めて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地震、津波等の、火山の噴火もそうでありますが、そうした災害というのは人々の生活の基盤を根底から崩してしまうわけでございます。それを防ぐということは、その国だけではなくて、このまさに地域にとって、アジアにとっても極めて重要であろうと思うわけでありまして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この風評被害の払拭、全力を尽くしていきたいと思います。  食品については、私自身も首脳会談の折に必ず要請をさせていただいて、二十五か国で規制撤廃、緩和を実現したところでございますが、中国、韓国にも先般の機会を生かして強く要請をしているところで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 質問にお答えする前に、国民民主党を結成されまして、新党を結成され共同代表に就任されたこと、おめでとうございます。これから切磋琢磨していきたいと、こう思っております。  初めての米朝首脳会談が開催されるわけでございますが、この米朝首脳会談の前に日朝の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米会談、首脳会談においては、今までトランプ大統領と会談を行う場合には必ず拉致問題についてお話をさせていただいております。  何回も何回もお話をさせていただいた方がいいんだろうと思うわけでございまして、何回もお話をさせていただいておりますが、改めて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、この中東地域は、米国大使館のエルサレムへの移転、あるいはまたイランの核合意からの米国の離脱等、大変中東が言わばホットスポットとなっているわけでございまして、その中で、日本の役割、日本はパレスチナともイスラエルとも良好な関係を持っておりますし、ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、例えば湾岸諸国等については、アラブ首長国連邦にも私は訪問したところでございますが、言わば湾岸諸国にとってはイランが非常な大きな脅威になっているわけでございます。であるからこそ、北朝鮮の問題についてお話をさせていくと同時に、抜け道になってはなら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 核合意については、日本は支持する立場であります。それは明確にしているところでございます。  他方、トランプ大統領がこの核合意において様々な課題があるということを述べているわけであります。例えばサンセット条項もそうですし、先ほど申し上げました、ミサイ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについては私は説明を受けておりませんので、承知しておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私、国際戦略特区ですか、国際総合戦略特区、これは承知していなかったんですが、我々としての認識としては、第二次安倍政権になってからも構造改革特区は残ったのでございますが、この構造改革特区のやり方ではなかなかこれは改革が進まないという、言わば特区を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 知っていたというのは、あのとき玉木委員が意図的にそういうふうに言われたんですが、私はいつ知ったのかと聞かれたんですが、いつ知ったのかという説明の前にですね、玉木委員がお友達だから通ったのであろうということを言われたので、これはまさに構造改革特区のとき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全く違います。大体聞いていた方はほとんど分かったと思いますが、その前に、質問の枕として、言わば、これは問題だったのは、言わば構造改革を行ったことではなくて、私がよく知っている友人だけを通したと、が通る道、抜け道が通る道になったんではないかという...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 四十年以上の付き合いになるんですが、私の地位を利用して何か成し遂げようとしたことは一回もないということは申し上げてきたとおりでございまして、私と彼との、何回も会って対話はするわけでありますが、彼の仕事についての話というのは実はほとんどしたことがないん...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについては、先ほど申し上げましたように、これは、友人ではありますが、言わば仕事の頼みというのはされたことがないということは申し上げたとおりでございまして、それに関わることでありますから彼も意図的に話をしなかったんだろうと思いますし、通常どういう会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは一切そう思っておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府参考人というのも大変重いこれは立場だろうと思います。政府参考人であればうそを言っていいということでは全くないわけでありまして、まさにこれはテレビで放映をされて、しかも一人、言わば一人で出席をさせていただいて、誠実に記憶をたどりながら誠実に答弁をし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについては説明は受けておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般も国会で、この委員会で議論をさせていただいたところでございますが、新しい経済政策パッケージにおいて生産性革命を実現することで働く皆さんの賃金の持続的な上昇を目指すものであるわけでありまして、かかる観点から、賃金に直結する生産性、労働生産性の向上を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 突然の質問でございましたから、もう一度確かめさせていただきましたが、その四月の前、四月の二日の直前ということでは、ないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今調べてみましたら、先日といったら三月とか二月ぐらいまでなんだろうと思いますが、その年はございません。要するに、四月、その年の四月以前は会食はしておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が会食した事実は既に総理の一日で全部出ておりますので、時事、共同がずっと一緒でございますので、それは二〇一三年に二回ですね、五月の五日、六日、これは私の別荘でということでありましたが、その次が十一月の十八日の、二〇一三年は二回。二〇一四年は、六月の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第二次安倍政権になってからですね、四回却下を、これは構造改革特区でございますから、却下をしているところでございますが、その間も一切話はございませんでしたし、私が申し上げているとおり、この件において加計孝太郎氏から話やまた依頼は一切なかったということで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについてはお話ししたとおりでございますが、以前、参考人として出席をした加戸知事が、教育再生実行会議のメンバーのときに、少し議題からそれるけど、こういう獣医学部の新設について話をしたときに、そのとき私の方を向いて話したけど私は全く興味がなさそうだっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、東京で毎年彼がやっている花見の会というのがありまして、これ六、七十人ぐらい集まる会でございますが、その中に私も少しの時間お邪魔をしたことがございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何分か覚えておりませんが、とにかくたくさんの人数が集まる会でありまして、私もいろんな人たちと会ったりとか、その中で紹介されたり、あるいはまた、彼自体もこの言わばその会を催しておりますので、幾つかの部屋に分かれていて、その部屋をぐるぐると私も回りました...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それについては全くございませんでした。私も存じ上げなかったわけでありますし、加計孝太郎氏自体がその出来事を知っているかどうかも私は分かりませんが、いずれにせよ、私がお礼等の連絡を受けることはございませんでした。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、柳瀬秘書官は、加計学園の人々たちと面会した後、数か月後にはもう秘書官交代をしているわけでございまして、他の秘書官に替わっているわけでございますから、柳瀬秘書官がずっと関わってきたかのごとくの話は、全くこれは違うということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先週行われました日中韓サミットでは、北朝鮮の核・ミサイル問題について多くの時間を掛けて議論を行いました。そういう意味では、二年半ぶりではありましたが、非常にいい時期に日中韓サミットを開くことができたと思います。朝鮮半島の完全な非核化に向けた機運を具体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の二年半ぶりに行われた日中韓サミットは、中国の首相が公式訪問として来日をするのは八年ぶり、そして韓国の大統領は七年ぶりということになりました。それだけ、近隣国であるがゆえに難しい課題があったわけでございます。しかし、私は、従来から主張しております...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 特区プロセスは民間有識者が主導して進められるところでございますが、さきの参考人質疑においてもワーキンググループの八田座長から、柳瀬元秘書官から何の働きかけも受けたことはないこと、また、面会の半年以上前の時点で既に民間議員ペーパーで獣医学部新設が重要と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも、既にこの柳瀬秘書官が、当時の秘書官が会う前に、今申し上げましたように、だから申し上げたんですが、面会の半年以上前の時点で既に民間議員ペーパーで獣医学部新設が重要と明記されており、面会が民間有識者の議論に影響を与えたことはないわけでありますが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) さきの参考人質疑において柳瀬元秘書官は、結果として御指摘のとおりになっただけで、そもそも人と会うときに国家戦略特区の関係か否かでえり分けて面会したわけではなく、時間の許す限り、東京都の方、エネルギー関係の方、メーカーの方、地方のベンチャーの方など様々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、柳瀬参考人に対して御質問しておられますから、そのときもう柳瀬秘書官が、当時の秘書官がお答えをしておられるんだろうと思います。  会ったのは私ではございませんから、私が全てそれを推測してお答えをすることは難しいのでございますが、柳瀬秘書官は、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 柳瀬秘書官も述べていたと思いますが、柳瀬秘書官もそうでありますが、前川前次官も含めて、私から指示をされたり依頼されたという人は一人もいないわけでございます。これは明らかになっているところでございます。  それと、この二〇一三年のバーベキューのときに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今、梶山大臣がお答えさせていただいたように、まさに私が言ったとおりのことをやっているわけであります。  それはつまり、ルールにのっとってということですね。これ、お分かりですよね、ルール、ルールですから。ルールというのは、まさに八田座長がこの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、日本と米国については、言わば核そしてミサイルについて、CVIDについて、完全、検証可能、不可逆的な廃棄について完全に一致をしているわけでありまして、これが達成されなければ言わば制裁を続けていくということであります。これは国連決議に既にもう書いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは大変お答えするのが難しい質問でございますが、北朝鮮の核開発動向については平素から情報収集、分析に努めております。日本独自の情報もございますし、友人と、友人という、まあ同盟国と共有しているもの等もあるわけでございますが、様々な情報に接しているので...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、大変重要な御質問だと思いますが、不可逆性を達成するためには、北朝鮮が現在保有する核弾頭のみならず、核弾頭を製造する際に必要となるプルトニウム及び濃縮ウランを製造する施設も廃棄することが必要だと考えています。不可逆性の本質、すなわち、いかにして北...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この共同声明を作成する上においては、三か国でお互いの共有点、共通点を探していくわけでございますが、それぞれ立場が違います。その中で、例えばこういう言葉を使えば相手を刺激するけど、しかし、これを含むこういう考え方を示せばいいですねということになる。で、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに、我々としては、ノドン、スカッドER等がどこにあるのか、モバイルのものもありますから、それがどこに収納されているのかということについては最大の関心事項であります。これは日本だけではなくて米国もそうなんだろうと思います。  我々はあらゆる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 柳瀬秘書官が会ったということについては、柳瀬秘書官が述べておりますように、その後、今井秘書官に話をしたと。(発言する者あり)済みません、今井秘書官に、今井秘書官に話をしたということでございますが、私が柳瀬秘書官からそのことを聞いた今井秘書官から話を聞...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なぜこのゴールデン、まあゴールデンウイークですから、ゴールデンウイーク中だったということで覚えているんですが、同時に外遊をしておりまして、その際だったのかなとも思います。飛行機の中だったかもしれませんが、最終日に立つ前だったかもしれませんが、そういう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今井秘書官によれば、昨年夏の閉会中審査の前に、柳瀬元秘書官と今治市の方が面会したとの報道があった際、一度、柳瀬元秘書官に事実関係を確認したということであります。その際、柳瀬元秘書官から、加計学園関係の獣医学の専門家から話を聞いた記憶はあるが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この柳瀬秘書官は、先ほど来もう既に答弁をしているところでございますが、言わば様々な方と面会をしているわけでございますが、そういうこと等の報告については、私の何か政策的な判断を求める場合については、秘書官六人おりますが、それぞれ報告をいたしますが、そう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、答弁のどこを切り取っておられるのか、私も、事前に示しておられませんから、今の私の発言についての反論のしようがないわけでございます。  基本的に、私が何回も、言わば構造改革特区時代にチャレンジしたというのは、それはもうここで議論になっているわけで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今引用された藤原審議官の発言の中でございますが、同じ紙ですね、同じ紙、重要な一条があるんですが、これは野党の方も新聞も余り引用されないんですが、国家戦略特区諮問会議決定という形にすれば、総理が議長なので、総理からの指示に見えるのではないかということが...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般、北朝鮮に拘束されていた米国人三名が解放されたことを北朝鮮による前向きな動きとして歓迎します。この機運を拉致問題の早期解決にもつなげていきたいと考えています。  我が国としては、米国と緊密に連携をし、北朝鮮に対する国際社会への圧力をてことしつつ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小泉総理が訪朝して、五人の被害者が帰国されました。その際、八名の方々は死亡していると言われました。しかし、その際、死亡年月日等、また死亡証明書等を渡されたのでありますが、それらはかなりでたらめであったことは明らかになりましたし、渡された遺骨も偽物であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょうどカナダにおけるサミットは米朝首脳会談の前に開催されるわけでございますので、この機会を生かして、トランプ大統領と会談を行い、しっかりと準備を進めていきたいと、すり合わせを行っていきたいと思います。  と同時に、G7において、この問題の解決とは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 森元総理を派遣するということについては、これは全く今考えてはいない、オリンピックを成功させることに専念していただきたいと、こう思っているところでございますが、当然、金正恩委員長に私の考えあるいは日本の考えを伝える必要があるだろうと、こうは思っていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この拉致問題については、必ず安倍内閣で拉致問題を解決するとの決意で今臨んでいるところでございますが、そのためにも国際社会の理解が必要であります。  昨年、トランプ大統領が来日をした際、拉致被害者の御家族と会っていただいた。会っていただくことが一番大...全文を見る
05月17日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第17号
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○安倍内閣総理大臣 まず、柳瀬当時の秘書官から聞いていなかったということについては、既に委員会等でお答えをさせていただいているとおりでございますし、なぜ私にそれを伝えなかったかということについては、柳瀬元秘書官が述べているとおりでございます。  いずれにせよ、この面会の後、柳瀬...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはもう既にお答えをさせていただいているところでございますが、結果として本来行われるべき政策議論が行われていないという状況も生じているということに鑑みれば、長年の友人でもあり、そうした疑いを持たれるということももっともなことだ、こう思いますから、李下に冠を正...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 公務員は、国家公務員は、国民から疑念を持たれることのないよう、さまざまなルールにのっとって、みずからをしっかりと律する必要があると思います。  御指摘の点については、本日は内閣府の担当者に通告を出していただいていないので、詳細を改めて内閣府に御質問いただき、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、自由貿易を広げていくことについてはどうかということでありますが、日本こそまさに自由貿易の恩恵によって戦後、経済を発展させてきたことは間違いないんだろうな、このように思います。  その中において、自由貿易に対する保護主義的な流れがある中において、しっかり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについては、もちろん、これを日本語訳して分析したものを説明を受けたことがございます。  残念ながら米国は離脱をしたわけでございますが、しかし、現在、先般ダボスにおいては、よりよいものになるのであればと興味を示したところであろう、こう思っておる次第でござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 茂木大臣が答える前に、簡単に一言。委員会においてはもう茂木大臣が丁寧に詳しい説明をさせていただいておりますので、私は全体についてだけ一言申し上げたいと思います。  トランプ大統領もこの一年間で、いわばダボスでの言及のように、随分変わったのは事実でございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 状況についてはただいま内閣府から答弁をしたとおりでございまして、その段階で私がこのことについての判断を申し上げることは差し控えさせていただきたい、このように思うところでございます。  いずれにせよ、今答弁したとおりでありまして、それにのっとって今調査をしてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、一般論ということでいえば、いずれにせよ、ルールにのっとって対応するということが求められているんだろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 いずれにせよ、これは、今、ルールがどうなっているかというのは、私はそのルールを持ち合わせておりませんから、それは内閣府がまさにルールにのっとって、今……(発言する者あり)今、何か御意見がありますか。よろしいですか。
○安倍内閣総理大臣 それで、ルールについては、まさに内閣府が、そのルール上どうかということについては、今、公務員倫理に違反かどうかということについて調査をしているということでありまして、それを待たなければ、お答えを差し控えさせていただかなければならないと思います。
○安倍内閣総理大臣 国会における要請でありますから、誠意を持って応えるように財務大臣にも指示をしているところでございますが、改めての御請求でございますから、なるべく早く対応するようにということについて財務省の方に申し伝えたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 こういう貿易交渉もそうなんですが、国と国との交渉というのは、ここでの私の発言も実は交渉の一部でございまして、私の発言を注意深く聞いている米国や他の国々に対しても、メッセージを発信しているわけでございます。  私は、米国が入らなければ意味がないという発言もした...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 TPPについては、これは日米間で並行協議をしていたものもございます。自動車等あるいは農業分野ですね。  例えば農業分野においては、これはもう農家の皆様とのお約束がございますから、この農業分野において我々がこれ以上譲歩するということはないということは申し上げて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これについてはトランプ大統領とも随分議論をしました。  例えば日本車については、アメリカに輸出している日本車の倍の日本車をアメリカで私たちは製造しているんですよという話もしました。何回も大統領は六百九十億ドルの赤字になっているという話をされるんですが、実は、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 例えば財務省の決裁文書でございますが、この決裁文書については、決裁文書の中身を全て読んでいただければ、かえって、もちろん私もですが、私の妻も関与していないということが明らかになっている、こう思うわけでございまして、これを読んでいけば、むしろ、さまざまな問題につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あと、これは中川先生、ないことを証明する、完全に証明するということは不可能でありまして、証明できるのはあることを証明できる、あることは証明できますが、ないことは証明できないというのは、これは常識と言っても、悪魔の証明といってこれはできないわけでございまして、中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま茂木大臣が答弁したとおりでありまして、確かに米国は二国間のディールに関心を有しておりますが、私は、あくまでも、TPPに入っていることが日米両国にとって最善の道であるということを述べているわけでございます。その中において、茂木大臣とライトハイザー氏の間に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今おっしゃった、いわゆる我々がFFRと呼んでいる自由で公正かつ相互的な貿易取引のための協議については、公正なルールに基づく自由で開かれたインド・太平洋地域の経済発展を実現するため、日米双方の利益となるように日米間の貿易や投資を更に拡大させていくとの目的で行われ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 持ち出すか持ち出さないかということを私が相手の立場に立って断定的にお答えすることはできないわけでございますが、基本的には、今、茂木大臣から答弁をさせていただいているとおりであります。  既に二回の会合が開催された日米経済対話では、農業分野を含む日米双方が関心...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これはむしろ、いわば、TPP12のとき、今、11でもそれは残っているわけでございますが、ここでの日本の農業分野における譲歩というのはもうマックスだということは、明確にトランプ大統領にも伝えているわけでございます。  その中において、TPP11と、さらに、もし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、玉城委員が指摘をされたように、経済規模においても、人口においても、その効果においても、米国が抜けるということは大変残念な損失になるわけでございます。  ただし、そうはいっても、米国が抜けたとしても、十一カ国の人口は五億人であります。そしてGDPは十兆...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そのときできる雰囲気が醸成されますが、それで醸成された雰囲気が常に正しい方向かといえば、そうではないんだろうと思います。  まさに、日本で議論されているときに何を言われていたかというと、アメリカに、交渉に負けて、日本の富がアメリカに吸い取られるのではないかと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄については、我々、政権交代前は有効求人倍率は〇・五だったのでありますが、初めて一倍を超えたわけでございます。これは大変大きいだろう、こう思う次第でございまして、沖縄の皆さん、今まで二人の方が職を求めても一人分の職がなかったのが、一人が求めれば一人分以上の仕...全文を見る
05月22日第196回国会 衆議院 本会議 第28号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 鈴木馨祐議員にお答えをいたします。  日本型IRの実現に向けた決意についてお尋ねがありました。  日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と、収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでないような国際的な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 阿部知子議員にお答えいたします。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 愛媛県の文書についてお尋ねがありました。  御指摘の平成二十七年二月二十五日に加計理事長とお会いしたことはありません。念のため入邸記録も調査しましたが、加計理事長が官邸を来訪した記録は確認できませんでした。  加計理事長とはこれまで何度もお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) カジノを含む日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と、収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでないような国際的な会議ビジネス等を展開し、新たなビジネスの起爆剤となり、また、世界に向けて日本の魅力を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 森田議員にお答えをいたします。  愛媛県の文書に関連して、事実関係及び特区における獣医学部新設プロセスへの影響、関係者の国会招致についてお尋ねがありました。  御指摘の平成二十七年二月二十五日に加計理事長とお会いしたことはありません。念のため入邸...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 遠山清彦議員にお答えをいたします。  日本型IRとはどのようなものか、IRの中核的な施設の設置基準等についてお尋ねがありました。  日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と、収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もとむら議員にお答えをいたします。  愛媛県の文書についてお尋ねがありました。  御指摘の平成二十七年七月二十五日に加計理事長とお会いしたことはありません。念のため入邸記録も調査をいたしましたが、入邸記録は、使用目的終了後、遅滞なく廃棄する取扱い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 宮本議員にお答えをいたします。  愛媛県の文書についてお尋ねがありました。  御指摘の平成二十七年二月二十五日に加計理事長とお会いしたことはありません。念のため入邸記録も調査しましたが、加計理事長が官邸を来訪した記録は確認できませんでした。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 串田誠一議員にお答えをいたします。  IRの整備と依存症対策の進め方についてお尋ねがありました。  IRは、カジノのみならず、国際会議場等のさまざまな誘客施設が一体となった総合的なリゾート施設であり、観光や地域振興、そして雇用創出等の経済効果が非...全文を見る
05月23日第196回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○安倍内閣総理大臣 ただいま繁本委員から指摘いただいた点は、大変重要な点、働き方改革においては極めて重要な点だと思っております。雇用の七割を占める中小企業、そして小規模事業者の皆さんが対応いただけることが大前提であろうと思います。  御指摘をいただいたように、残業が減って収入が...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国の慣行、労働慣行である長時間労働は、健康の確保だけではなくて、仕事と家庭生活との両立を困難にして、少子化の原因や女性のキャリア形成を阻む要因でもあります。そして、男性の家庭参加を阻む要因にもなっている。  このため、私自身が議長を務める働き方改革実現会...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回、政党間での協議を経て修正案を提出されたことに敬意を表したいと思います。  今回、史上初めて、三六協定でも超えてはならない、罰則つきの時間外労働の限度を労使トップの合意により設けることになったことは、戦後の労働基準法制定以来、七十年ぶりの大改革であり、大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回創設する高度プロフェッショナル制度については、もうこれは既にここで議論があったと思いますが、要件を満たした場合に限って適用されるものであって、これは法改正することなく要件を緩和することは不可能になっている、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 働き方改革関連法案の成立後は、加藤厚生労働大臣に責任者としてしっかりと施行していただき、私自身もフォローアップしてまいります。  働き方改革実行計画は、私が議長を務め、労使トップにお集まりをいただいた働き方改革実現会議において取りまとめたものでありますが、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員御指摘のデータについては、厚生労働省において調査票原票の確認等を行った結果、九千を超えるサンプルを再集計したものと聞いているところでございます。  一般労働者の方々に関するデータとして相応の規模を持つものであり、活用が可能なものと考えておりまして、撤回す...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今までも、今言われた件については、既に何回か国会で議論をしていることでございまして……(発言する者あり)それについては、新しいことという今やじがございましたが、これについては今までも既に出ていることでございます。  そして、その上において、財務省がけさ国会に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは先ほども答弁させていただいたように、その前の先ほどの答弁ですが、新しい話ではなくて、私がかねてから申し上げてきたのは、私の妻は、籠池氏から何度か留守電、留守番電話に短いメッセージをいただいていたが、土地の契約に関して、十年かどうかといった具体的な内容につ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 妻には何回も電話があったわけだが、妻はほとんど電話には出ていないというのも事実でありまして、それと変わりがないんだろう、こう思うところでございます。  そこで、ただいまの御質問、廃棄についての御質問でございますが、森友学園との交渉記録については、麻生財務大臣...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財務省において経緯等の詳細について調査させ、できるだけ速やかに明らかにさせたいと思います。  国民の皆様から厳しい目を向けられていることを真摯に受けとめながら、なぜこのようなことが起こったのか、全てを明らかにするために、麻生財務大臣の指揮のもと、財務省におい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 再発防止に全力を挙げてもらいたいと思います。  もちろん、行政の最終責任は総理大臣たる私にあるわけでありまして、国民の信頼回復に向けて、私としてもその責務を果たしていく決意であります。
○安倍内閣総理大臣 御指摘の平成二十七年二月二十五日に……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 加計理事長とお会いしたことはない。念のために訪問予約も調査をいたしましたが、加計理事長が官邸を来訪した記録は確認できなかったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 電話をしたかどうかということについては、三年前でございますから、それについては、これは記録が残っているわけでもございませんので、今私は確たることは申し上げることはできませんが、いずれにせよ、いわば獣医学部の新設についてのやりとりは一切していないということは、今...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 三年以上前に電話で話したかどうかということについては、これは何とも申し上げようがないわけでありまして、これは普通、大体そうだと思いますよ。長妻さん、では、三年前の三月にこれこれこういう人と電話しましたかと言われて、しているかしていないか、それはわからないですよ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、電話については、これは三年以上前の話であって確認のしようがないわけでありますが、先ほどから申し上げておりますように、加計理事長とはこれまでも何度も……(長妻委員「ちょっと委員長」と呼ぶ)今、ちょっと答弁中ですから。何度も会っていますが、これまでも繰り返し...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 加計理事長と会った回数でありますが、首相動静で確認できたものは合計十四回ということで、これは動静で確認できたものであります。  そして、フェイスブック等、国会の議論で確認できたもの、これは、例えば首相動静については、私と会った人が複数、これは食事の場合等、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、随分長いおつき合いでありまして、私が彼の具体的な事業そのものについて特別に興味を持っていたわけではございませんから話はしませんが、しかし、お互いにどういう人生観を持っているかということについては話すことがあるわけでございまして、その中で、新しいものに挑...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 だから、明確にというのは、前回、まさにそのようにお答えをしているわけでございますが、どういう話をしたかなということは、当時……(長妻委員「学部って、総理がおっしゃっているんです、学部」と呼ぶ)いや、だから、また私が申し上げるんですが。  これは閉会中審査でし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いや、なかなか……(長妻委員「気にしない、気にしない」と呼ぶ)いや、非常に、この真正面で、長妻先生の隣におられて、存在感のある方なものですから。  そこで、こういうふうに申し上げたわけでありまして、まさにそれは、今、長妻委員が読んでいただいたとおり、それが全...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 既にもう予算委員会で、この点についても答弁をさせていただいているところでございますが、当時の内閣参事官による記録については、内閣官房から事実確認の指示を行い、各省が行った聞き取りの結果として、文部科学省からは、面会の内容に関するメモ等はつくっていないと思うし、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今まで答弁をさせていただいておりますように、民間委員の方々も、プロセスには一点の曇りもない、このように証言をされておられるわけでございますし、また、前川次官も含めて、私から指示や依頼を受けた人は一人もいないということは、もう既に明らかになっているわけでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前後の幅によります。前の年までいけば、これはお目にかかっているわけでございますが、これを調べる上においては首相動静等で調べるしかないわけでございますが、それを見る限り、お目にかかってはいないし、電話については、これはわかりませんけれども、お目にかかっていない、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 仮定を置いて、仮定の質問についてはお答えすることはできません。  それと、働きかけについて申し上げれば、今回の規制改革プロセスを主導した八田座長を始め民間有識者の皆さんが、口をそろえて一点の曇りもないと繰り返し述べているわけでありますし、さきの参考人質疑に際...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そして、先ほどホップ、ステップ、ジャンプというお話をされましたが、前年の平成二十六年の九月の時点で、既に民間議員ペーパーで獣医学部新設が重要と明記しており、秘書官の面会が民間有識者の議論に影響を与えたことは一切ないこととの発言があったと承知をしており、御指摘の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっとおっしゃっている意味がよくわからないのでありますが、いずれにいたしましても、根本的にそんなことはないわけでございます。  それと、いわば、何かまとめれば薄まるということなど、全くこれは考えも及ばないところでございまして、それぞれの役所において……(発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに要望に応えようと熱心に対応した結果ではないのかな、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 委員会の運営については委員会がお決めになることでありまして、私が意見を述べることは差し控えたいと考えております。  過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さないとの強い決意であります。政府としては、全国過労死を考える家族の会の皆様を含め、過労死をなくしたいとの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、冒頭言われた、隠蔽しているのではないかという指摘が……(柚木委員「いや、そうでなくて、直接会ってください」と呼ぶ)いや、指摘について、それは指摘が違うということで、それは重要なことなので、隠蔽しているということをおっしゃったから、それは政府として当然...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ですから、加藤大臣がそれはそうではないということは説明させていただかなければいけない、それは重要な間違いですから、そのように言わさせていただいた次第でございます。  面会の御要請についてでありますが、もちろん、総理大臣に直接訴えたいというお気持ちはよく、それ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど高橋まつりさんとの比較をお話をされたわけでございますが、故高橋まつりさんの御遺族との面談は、かつて国会で答弁したのでありますが、まつりさんの一周忌に際して私から花と手紙をお送りしたところ、御礼に来られたいとの申出をいただき、恐縮ではありますが、これをお受...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方をみずから選択することができるところでございます。高い交渉力を有する高度専門職に限って、自律的な働き方を可能とする制度であります。  法律上、次の三つの要件を満たす場合に限定されています。第一に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この高プロについても、既にこの委員会においても相当議論されていると思う次第でございますし、先ほど私からも話をさせていただいたところでございます。  いわば、今、柚木議員のお話を聞いておりますと、まるでこの高プロを導入すると過労死がふえるかのごときのお話をされ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いや、柚木さんはそういう趣旨のお話をしておられるわけでありますから、そうではなくて、先ほど申し上げましたように、今、それぞれのニーズがあって、働く側にも自分の好む働き方をしたいという方々がいらっしゃるわけでございまして、このグローバルな経済に対応していく中にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、そもそも、やりたくないと思っている企業、また、やりたくないと思っている働く人はやらないわけでございます。ですから、これはかなり絞られてくる可能性があるんだろうと我々も考えているわけでございますが、同時に、時間ではなく成果で評価される働き方をみずから選択...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっと、個別の話でございますので大臣からも答えさせていただきましたが、これは基本的には、先ほど申し上げましたように、いわば企業の中で、それを希望しないという企業は当然それは導入はしないんだろう、こう思うわけでございますが、しかし、実際は、その方が成果が出てく...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど申し上げましたが、いわゆる時間ではなくて成果で評価されるという働き方が可能となれば、例えば九時から十七時といった画一的な勤務時間に縛られることなく、自分に合ったペースや段取りで仕事を進め、そして創造性を遺憾なく発揮することが可能となるわけでありま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、裁量労働制の中の専門業務型の方と高プロの対象となる方々は重なるのではないかというお話がございました。もちろん、現在は高度プロフェッショナル制度はないわけでございますから、そういうこともあり得るだろうと想像しているところでございます。  しかし、その...全文を見る
05月28日第196回国会 衆議院 予算委員会 第26号
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○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領は、六月十二日の米朝首脳会談の開催に向けて取り組んでいる旨、既に発表しているところでございます。  一度、トランプ大統領が書簡を表に出して、そこでいわば事実上中止をするという通告を北朝鮮にしたわけでございますが、現在、六月十二日の開催に向けて努...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 米朝首脳会談においては、米側から、拉致問題について取り上げるということについては、トランプ大統領から既にお話をいただいているところでございます。  先般、日中韓の首脳会談を行い、日本のこの拉致問題、全ての被害者の即時帰国という考え方等についてお話をし、そして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一連の公文書をめぐる問題によって、国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっており、行政の長として、その責任を痛感しております。  一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップのもと、閣僚が先頭に立って、一からやり直すつもりで信...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも申し上げてきたとおり、私や妻がこの国有地払下げや学校の認可に、もちろん事務所も含めて、一切かかわっていないということは、明確にさせていただきたいと思います。  これまでも、政治家等に籠池氏側から依頼があって、そこに例えば何かお金の流れのようなものが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私も、エストニアに行って、人口規模が小さいとはいえ、ここまでデジタル化、電子化が進むのかと驚いたところでございますが、デジタルファーストの原則のもと、紙中心のこれまでの行政のあり方や慣習も含めた大きな改革が必要であります。  そうした観点から、電子申請におけ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一般論で申し上げますと、外交交渉というのは、実際に例えば首脳会談が行われる、それまでにもずっと続いていくわけであり、特に、例えば首脳会談を行う前に、それを開くか開かないかということにおいて駆け引きが行われることはよくあること、これは一般論でございますが、あるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 八項目の協力プランでございますが、一部で誤解をされているのは、これはODAではもちろんなくて、いわば日本が、日本企業が持っている技術でロシアの人々の医療あるいは都市生活を改善していく。そして、企業にとっては、これはビジネスベースに乗らなければ行わないというもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 妻は、何回か籠池氏側から、籠池氏から電話を何回か受けていたわけでありまして、留守番電話に何回か残っていたわけでございますが、直接の問合せが、妻に対しては国有地について直接あったわけではなくて、ファクスは夫人付にあったわけでございまして、そして、その上において、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、もう既にこれが話題になっているときに、妻は名誉校長をしているということが明らかになり、それは議論になっておりました。その上において、この国有地の払下げや、あるいはまた認可に一切かかわっていないということは申し上げたわけでございます。  それは、この議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 夫人付から財務省への問合せの内容は、当時、介護施設に対し定期借地の賃借料について優遇措置が検討されており、その優遇措置の対象に学校法人は含まれないのか、また学校法人にそれを拡大する予定はないかを問い合わせたものでありまして、財務省からそのような予定はないことを...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 何回であったかということについて、既に我々、日程等で外に、総理の動静で出ているもの、あるいはまたそれ以外において、友人らという中において含まれていたものにおいて明らかになっているものを足し込んだものがその回数だと思いますが、我々が認識しているのはその十九回とい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ちょっとそういう質問通告は……(長妻委員「いやいや、指定してこれを渡しましたよ」と呼ぶ)いや、そういう質問通告は、私、受けておりませんから、きょうの勉強会においても。それはちゃんと調べれば。  ただ、同席しているかどうかというのは、その場にいたかどうかという...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、先ほど申し上げましたように、首相動静で確認できたものが十四回、このほか、多人数が参加する会合等については、全参加者が首相動静上明記されないため網羅的に確認することは困難でありますが、これまでの国会等での指摘を受けたものが五回ということで、先ほど申し上げた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、長妻委員もまぜて言われるから、私も整理してお答えをしたわけですよ。つまり……(発言する者あり)これ、わからないんですか。(長妻委員「端的、簡単な話」と呼ぶ)いや、端的という意味がよくわからないんですが、整理して、つまり、私の分と秘書官の分があります。それは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今それを答弁するところでございまして、今それを答弁するというか、しているわけであります。いいですか。  申し上げますと、まず、複数の場合もありますから、私が払うときもあれば、その中の他のメンバーが払うときもあれば、加計さんが払うときもあるということは申し上げ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、いわば食事を提供して、その見返りに国家戦略特区に入れた、それは全く全く勘ぐりであって、それは許容できませんよ。(長妻委員「言っていないよ、そんなもの。言っていないじゃない。いつ言ったの」と呼ぶ)あなたに食事をごちそうするからかのごとくの言い方だ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今やじの方が、権限を持っているからそうしたんだろうというごときのやじを飛ばしたけれども、そんなことするわけないじゃないですか。私が食事をごちそうしてもらいたいから国家戦略特区を特別にやるって、例えば焼き肉をごちそうしてもらいたいからそんなことをするって、これは...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 決裁文書にまつわる問題等、また財務省に関する問題等については、行政に対する信頼を傷つける、あるいは国民の信頼を大きく傷つける出来事であり、国民の信頼を揺るがす事態となっていることに、私も大変責任を感じているところでございます。  そして、麻生財務大臣・副総理...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほどの答弁でつけ加えさせていただきたいんですが、四月二日の後は、その後はもう、しばらくして柳瀬秘書官は退任をしておりますので、私と加計氏の食事には同席はしていないということはつけ加えさせていただきたい、このように思います。  そして、私の妻との関係でござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 旅行等については、これは全て払っているということでございますが、飲食の回数等々についても、これは全て、いつからいつということで、これはずっとの話ですか、長いつき合いの中で。長いつき合いの中でずっとということだと、これは、全てはなかなかお答えのしようがないわけで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほども申し上げましたが、きょうごちそうするからこれを頼むと言われたことは一回ももちろんないわけでございますし……(発言する者あり)いや、そもそも、私自身、食事の申込みというのは非常に多いわけでございまして、その中で、対応していくわけでございますが、友人であり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、利害関係人というか、基本的には、プロセスについては、一切私がこうしろああしろということができない仕組みになっております。もちろん、私は議長ですから、最終的には私が判断するという形式になっています。しかし、その形式というのはまさに岩盤規制を突破するための...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、特区諮問会議の運営規定がどうなっているかということになりますので、運営規定に定める直接の利害関係については……(発言する者あり)いや、これは大切なことでありますから。さまざまな事柄は法律やあるいは規則で決まって、又は定義されているわけでございますから、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 利害関係人の定義を御紹介しないと、私の認識を答弁しようがないわけであります。
○安倍内閣総理大臣 私は、二十九年六月十六日の予算委員会のことをおっしゃっているんだろうと思いますが、福島みずほ議員から、「では、総理、加計学園の加計孝太郎さんが今治市に獣医学部をつくりたいというのは、いつから知っていましたか。」ということに対して答弁した。長いから前半は略します...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、いわば、知っていたという、多くの人たちが知っていたということについて言えば、それはまさに、当時もう大きな議論になっておりました。そこで、しかし、この加計学園が申請をしているということについては、まさにこれは、関係者というのは会議関係者ということだと思い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 あなたの先ほどの質問について、多くの人たちが知っていたと。私が知っていたということは、もちろんそこでは、答弁では述べていないわけでございまして、その段階で私がお答えさせていただいたのは、まさに国会で議論されるようになって、答弁対応のために事務方から経緯について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  いわば、告示においては申請はできないことになっているわけでございまして、これは、文科省においては依然その立場は崩していないのでございますが、国家戦略特区は、一カ所を認めて、よければ全国に展開をしていくというものであります。  実際、倍率は十六倍に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 過労死と過労自殺の悲劇を二度と繰り返さないという強い決意のもと、政府としては、今回も、時間外労働の規制について、いわば労働組合と初めて合意を結んで、罰則つきの、三六協定でも超えられない規制をつくることができたわけでございます。そういう意味においては、しっかりと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、この後、拉致被害者の家族の方々と会うこととの比較をされました。  では、なぜこのタイミングで私が拉致被害者家族会と会うかといえば、まさに、六月十二日の米朝首脳会談を前にして、これは姿勢を示していくんですよ。全てが外交の一環なんですよ。これは、私自身が例え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ここはやじるところじゃないと思いますよ。  そこで、いわばこの皆さん、過労死によって本当に苦しんで、家族の会の皆さんは、家族を過労死で失って本当に苦しんでおられる、今でも大変苦しんでおられる。私、本当にその気持ちは重々承知をしております。  しかし、実際に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわばこの法案をつくる上において、先ほど申し上げました長時間労働の時間外制限もそうでございますが、まさに過労死をなくすということにおいて、この中に健康を確保するための措置も入っているわけでございまして、そうしたことを十分に議論しながら進めてきたところでございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば、さまざまな被害者の方々の会がございます。そういう方々への、皆さんへの対応、そういうお気持ちは、もちろん私は総理大臣として受けとめなければならないと思っておりますが、その中で例えば政策的な要望がある場合はやはり政策の担当者がお目にかかることは当然であろう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まだ国民の皆様はそうはお考えになっておられないんだろう、こう思います。  いろいろありますが、日報問題については、既に、イラクでの日報等も含めて、あるいは、どうしてああしたことが起こったかということについて詳細に説明をしている、こう思うところでございます。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも申し上げてきたとおり、国会から要請があったものについては、政府として誠意を持って対応しなければならない。その間、しかし、財務省においてああした出来事があったことはおわびを申し上げなければならない。今後、しっかりと誠意を持ってお答えをしていきたいと考え...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 御指摘の平成二十七年二月の二十五日に加計理事長とお会いしたことはないということを私が申し上げた後、加計学園も、理事長が二〇一五年二月に私とお会いしたことはない旨のコメントを公表していると承知をしております。  また、加戸知事も、参考人として既に出席をされてお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題が大体大きな問題となりつつある中においては、もうこれは話をしない方がいいだろうということで、それ以来話をしていないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 会ったのは、二〇一六年の十二月の二十四日でございます。  その後、正確にいつかということについては今ここではっきりと申し上げることはできないんですが、基本的に、この問題がいわば問題になって以降はむしろ連絡をとり合うべきではない、このように考えたところでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨年からことしについては、話をしておりません。
○安倍内閣総理大臣 話をしておくこと、何をですか。(今井委員「加計さんと秘書官の間で、ないですか」と呼ぶ)いや、ちょっとよく……。
○安倍内閣総理大臣 いわば事務的な打合せも含めてだろうと思いますが、そういうことをむしろすべきではない、こう考えていたわけでありますから、私と加計孝太郎氏は電話をしなかった、電話というか話をしなかったのでありますから、当然、秘書官経由ということについてもないということでございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、今までの答弁をよく見ていただければ理解していただけるんだろうと思います。御指摘の点については、もう既に国会で何度も答弁をさせていただいているわけでありまして、新たな内容ではなくて、既に出ている話であります。  夫人付からのファクスの関連で、妻は、籠池...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今いろいろと挙げられましたが、都合の悪いことは挙げられていないんだと思いますね、こんなことを言っちゃ申しわけないんですが。  例えば、文科省から出た文書の中に、一部にだけ、総理の意向ということ、あっ、首相案件か、ということをおっしゃったんですが、その同じ文書...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、総理という強い御要望があったので、全体について私はお答えしますが、詳細については、いわばプロセスの詳細についてですから、一々反論させていただきたいと思いますので、大臣から答弁させていただきます。  一校に絞るというのは、これはまさに三大臣合意でございまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いわば賄賂に当たるかどうかという、それは重大な発言だと思いますよ。  当時の大蔵省の接待疑惑については、いわゆる財務省担当のMOF担という人たちが、いわば職務にかかわって接待をしていたわけであります。その人たちは別に、MOF担になる前からずっと友達でそういう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まるで犯罪者扱いをされていることは、極めてこれは失礼な話ではないかと思いますよ。自白しろとか、それは犯罪者扱いではないんでしょうか。  つまり、対価性の認識ということをおっしゃったわけでございますが、まさにずっと、例えば大蔵省の人は、MOF担からごちそうされ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 委員会に提出をするかどうか等については、この委員会においてお決めいただきたい、このように思います。(宮本(岳)委員「見つかったかどうかです」と呼ぶ)見つかったかどうかについては、まだ報告を受けておりません。
○安倍内閣総理大臣 それは全く推測であって、そんなことはございません。  それと、その文書というのは、ちょっと見せていただけますか。我々見ていない……(発言する者あり)出していないの。  いずれにいたしましても、その文書を……(発言する者あり)いや、済みません、わかりました。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません。まだ理事会においてそれを認めていないということでございましたので、見せてくださいということは撤回させていただきたいと思いますが、今の時点で、まだ私ども、その真意が明らかになっていないわけでございまして、ですから、先ほど太田局長も、突然の御下問でござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 しっかりと職責を果たしていく決意でございます。
○安倍内閣総理大臣 しっかりと責任を果たしていきたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 厳しい宮本委員には御叱責をいただきましたが、反省すべき点は反省しながら、しっかりと職責を果たしていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 いわば、例えば森友学園についても、妻が名誉校長を引き受けたということ等について、反省すべき点は反省しながら、李下に冠を正さずという精神をしっかりと肝に銘じながら行政を進めていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 温かい御助言として今御提案をいただいたんだろう、こう思うところでございますが、基本的には、まさに妻にかかわること等について、私はこの場でいわば政治責任が伴う内閣総理大臣としてお答えをさせていただいているわけでございますので、これからも、問われれば私がお答えをさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 官邸に設置されている監視カメラについては、画像の保存期間など詳細は、今後の警備に支障を及ぼすおそれがあるため、お答えを差し控えさせていただきたいが、あえて、御質問でございますので一般論として申し上げれば、監視カメラについては、一定期間経過後の画像は上書きされる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員からお話のあった組織の見直し、歳入庁の設置については、政府の検討チームでこれまでも同様の議論がなされたところであり、難しい面があるものと承知をしています。  しかし、御指摘の趣旨は、それほどまでに国民の皆様から財務省に向けられた目が厳しいというこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これまでも繰り返し述べてきたとおり、国家戦略特区のプロセスは、ワーキンググループや特区諮問会議といった民間有識者が主導する会議を経て決定されるものであります。その上で、今回の改革プロセスを主導した八田座長を始め民間有識者の皆さんは、口をそろえて、一点の曇りもな...全文を見る
05月28日第196回国会 参議院 予算委員会 第19号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、平成二十七年二月二十五日に加計理事長とお会いしたことはございません。  通常、総理大臣については、官邸においても、また自宅においても、記者の皆さんが出入りする人の名を逐一確認をしております。その首相動静で二月二十五日の前後についても調べたとこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回サンクトペテルブルクで開催された国際経済フォーラムに日本の首相としては初めて出席をいたしました。マクロン大統領とともに非常に意義深い議論ができたのではないかと思っております。  モスクワにおいては、プーチン大統領と、新政権が、ロシアの新政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書の問題をめぐっては、国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす事態となっておりまして、行政の長である内閣総理大臣、最終的な責任は私にあるわけでありまして、責任を痛感をしております。しっかりとうみを出し切って、組織を立て直し、国民の皆様の信頼を勝ち取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは何度も答弁をさせていただいておりますように、公文書の問題をめぐる問題等において国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす状態になっているわけでございまして、行政府の長としてその責任を痛感をしているところでございます。  行政の最終的な責任は内閣総...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、日報の問題については、既にこれは防衛省から発表しているとおりでございまして、詳細にわたって御説明を既に……(発言する者あり)いや、これ、今、行政全体についてお話をさせていただいているところでございます。(発言する者あり)いや、最初に、最初に、そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、済みません、ちょっと委員長……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いやいや、私、なかなか答弁しにくくなるものですから、いや、答弁しにくくなるものですから、なるべく静かに、私も誠実に答えようとしているわけでありますから……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) なるべく静かに、お静かにしていただきたいと、このように思うところでございます。  そして、今またちょっと最初から申し上げますと、言わばですね、言わばですね、これについては、書き換えられたと言われている文書、また改ざんされていると言われている文書を見...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、不正はしていないということははっきりと申し上げておきたいと思います。  不正というのは何でしょうか。不正というのは、例えば金品を授受をして、授受をしてですね、行政にこれはこういうふうに政策を変えろと、こういうことであります。これがまさに今まで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、これは、これはなかなか答えにくいんですよ、周りでわあわあされますとですね。(発言する者あり)いや、それは、いや、だったら、その気にするような雑音を出さないように増子さんからも伝えていただきたいと、このように思います。  そこで、今まで申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについては、もう昨年来ずうっと同じ答えをさせていただいておりますし、今度のことについても全くこれは新しい事実はないわけでございますが、これはもう何回も何回もお答えをさせていただいておりますから、正確にお答えをさせていただきたいと思うわけでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妻については、先ほどパネルで挙げられましたから、書換えと関わっているかどうかということについて一つ一つ、これ書換えと関わっていないということを御説明をして、途中でもう説明は要らないということで説明はやめましたが、それは関わっていないわけでございますし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは今、例としてロッキード問題ということも挙げられているわけでございますが、ロッキード問題というのは、何人もの議員が言わば大きな巨額のお金を受け取り、あるいは逮捕された、あるいは起訴された事件でございまして、それと比較されるのはいかがなものかとは思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までも答弁してきたとおり、全くしておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これも何回か答弁をさせていただいているところでございますが、御指摘の平成二十七年二月二十五日に加計理事長とお会いしたことはございません。通常、総理大臣については、官邸においても、また自宅においても、記者の皆さんが出入りする人の名を逐一確認しています。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もし私たちが野党であれば、しっかりと真実が何かということについて、それを見極めていくんだろうと、このように思います。いずれにいたしましても、いずれにいたしましても、我々も、いや、真実に近づこうと努力するはずであります、我々であればですね。  我々も...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仮定の質問にはお答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自治体の作成した文書について、言わば政府の長として、総理大臣としてコメントする立場にはございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 要するに、総務省としての見解をまさに政府として出しているわけであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさに総務省として、また政府としてお答えできるのは、一般論としてお答えするわけでございますので、今、愛媛県のということでおっしゃっているわけでございますから、それについてはお答えできないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一般論については、今総務省からお答えしたとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二月の二十五日について、会食がないということはもう明らかだろうと、このように思います。既に外に出されているこの記録においてもそうでございます。また、会ったことがないということも既に申し上げているとおり。  二月の二十五日ということでおっしゃっている...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 既に国会でも答弁をさせていただいておりますが、前年の十二月とその後の四月に会食をしている、それは既に外に出されていることでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、加計理事長とは獣医学部新設について話はしたことはございません。話をしていないと言っているわけでございますから、電話でもないということでございます。  一方、じゃ、その近辺に電話で話したかどうかということでございますが、これ電話で、三年前に友人...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 柳瀬元秘書官は既に参考人として誠意を持ってお答えをしたと、こう思っております。柳瀬さんのコメントあるいは答弁について私からそれ以上お答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、委員の推測を基に私はお答えすることはできません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、事実関係について私が間違ったことを言わないように念のためにメモを入れることは、秘書官が、ありますから、その秘書官に対してそんなに激しい言葉で言われたら仕事自体が萎縮しますから、ということでございます。  そこで、加計学園からは何もなかったで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそも伝聞の伝聞であるわけでありまして、それは今治市長もそう言われているわけでございます。言わば、私と例えば加計氏のその場に愛媛県がいたわけではないわけでございまして、いずれにせよ、伝聞の伝聞であったわけでございますし、それと、私は会ってはいないと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、言わば透明なルールにのっとって、これは民間委員の座長である八田座長もおっしゃっているとおり、プロセスには一点の曇りもないという中において、という中においてですね、申請が認められ、そして、申請については、まさに極めて独立性を持った委員会がこの申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 設置認可の基準について偽りがあったら駄目なわけでございます。先生を集められないのに先生を集められる、あるいは施設についての偽りで、私と理事長が会ったかないかということは、設置認可で全くこれは審議もしていないわけでございますし、当然また、言わばこれは、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そもそもこれは、先ほど申し上げました今治の市長もおっしゃっているように、これ、伝聞の伝聞を書いたということであるわけでございます。それについては、これは誰もが認めていることであろうと、こう思う次第でございます。  加計学園がどのような行動を取るかと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今委員が、委員が作られたストーリーなんだろうと……(発言する者あり)いやいや、答弁を続けますよ。それぞれにはストーリーがあるわけでありまして、これ、私から反論しますが、いや、皆さん静かにしてください。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私がストーリーと申し上げたのは、今まさにそれは、そういう様々な事実を述べていますが、それが全て私が作ったと、言わば私が関わっていたということではないということでございまして、そして、そしてですね、重要な事実、重要な事実についてはそこには書いておられな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まずはですね、まずはよく聞いていただかなければ、これ真相には近づけないんですから。  獣医学部新設については、柳瀬元秘書官が加計学園関係者と面会する一年前の七月の時点で新潟市から提案があり、既にこれをきっかけとして、ワーキンググループにおいて民間有...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領は六月十二日の米朝首脳会談の開催に向けて取り組んでいる旨明らかにしており、米朝間において協議が進められていると承知をしています。また、五月二十六日、文在寅大統領と金正恩国務委員長が会談を行い、六月十二日の米朝首脳会談が成功裏に行われなけ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今までずっと、果たして本気で、あるいは、ロシアの首脳がこの平和条約あるいはまた平和条約交渉に向き合うのかどうかという懐疑的な雰囲気は日本にあったんだろうと、こう思います。その中で、長門会談において、平和条約を解決するとの真摯な決意を共に表明したところ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この北朝鮮について、日本の基本方針である日朝平壌宣言でありますが、日朝平壌宣言にのっとり、核、ミサイル、拉致問題を包括的に解決をし、そして国交正常化を目指していくと、この方針を、一貫した立場を説明し、プーチン大統領から理解を得ました。そして、私...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の点については、今までも、文書は新しく出てきたわけでございますが、中身についてはもう今まで既に明らかになっていることと同じでございまして、既に国会で何度も答弁しているところでございますが、新たな内容ではなくて既に出ている話であるということは申し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返して答弁をしておりますように、御指摘の平成二十七年二月の二十五日に加計理事長とお会いしたことはございません。  通常、総理大臣については、官邸においても自宅においても記者の皆さんが出入りする人の名前を逐一確認をしているわけでございまして、その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一連の公文書をめぐる問題により国民の皆様の行政に対する信頼を損なう事態となっており、行政の長としてその責任を痛感をしております。一度失われた信頼を取り戻すことは至難ではありますが、私のリーダーシップの下、閣僚が先頭に立って一からやり直すつもりで信頼回...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは怒るとか怒らないとかいうことではなくて、愛媛県、まず愛媛県の文書について、私は、県の文書でございますから、コメントする立場にはないわけでございます、これは何回もこの国会で答弁をさせていただいているとおりでございますが。一方、私は、その日に会った...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は常に平然としております。  加計学園のコメントによれば、加計理事長ではなく、当時の担当者が実際にはなかった面会を引き合いに出し、県と市に誤った情報を与えてしまったように思うとのことでありまして、それ以上私にはコメントのしようがないということでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 愛媛県の文書について、私はコメントする立場にはございません。私はあくまでも、申し上げておりますように、二月の二十五日にはお目にかかっていないということでございます。それに対して、加計学園側からも、学長は会っていないというコメントがなされたと承知をして...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは証拠を出すとかいうことではなくて、これは県が出された文書でございますから、それを評論あるいはコメントする立場にはないということでございます。  そこで、小池委員、大切なことは、ではプロセスに問題があったかどうかということについて言えば、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども反論させていただいたんですが、そういうクロノロジーを置かれますといつも抜けているのが、獣医学部の新設については、柳瀬元秘書官が加計学園関係者と面会する一年前の七月の時点で新潟市から提案があって、既にこれをきっかけとしてワーキンググループにおい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これについてはまさに真実を明らかにすることでございますが、この加計学園の問題については、既にこのプロセス等々については、この議論の経緯は公開をされているわけでございまして、相当の量が公開をされていると承知をしておりますし、プロセスについては一点の曇り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その紙がどういう性格のものであるかと承知をしておりませんので、お答えのしようがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) つまり、今、小池さんが事実を太田さんが全部認めたというのはそうではないということで今……(発言する者あり)これ、これ重大なことでありますから。ですから、そもそもこれはどういう文書であるかということを我々承知をしておりません。そういう文書が果たしてある...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 稲田朋美議員の御主人が弁護士として関わっていたということはもう既にここで明らかになっていることでございますし、稲田さんが二階さんと親しいとかいうことは、これは別に隠すことでも何でもなくてですね……(発言する者あり)だから、それは分からないですよ、私は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言葉というのはそれぞれ正確に読み取らないといけないと、こう思います。  まず、言わば、谷夫人付きから連絡があって、財務省が気を遣っているんであればゼロ回答にはならないはずであります。全くゼロ回答であり、それはまさに籠池氏本人から問合せがあっても同じ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この加計学園のコメントについては我々コメントをする立場にはないわけでございますが、何度も申し上げておりますように、平成二十七年の二月二十五日に加計学園理事長とお会いしたことはないわけでありまして、また、加計学園も理事長が二〇一五年二月に私とお会いした...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、大切なのは、では、プロセスがどうであったかということなんだろうと思います。今のまさに愛媛県の出した文書においても、私と、彼らが言っている日に私と加計さんが会ったと、こう言われておりますが、そこに愛媛県の職員がいて、それをメモに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この特区のプロセスについても、ワーキンググループや特区諮問会議といった民間有識者が主導する会議を経て決定されるものでありまして、これは私が独断で決めることはできない、形式的に私は議長ではありますが、まさにこのプロセスは経ているということでございます。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、言わばメモにおいて言えば、これは、あと、行政文書ということについては、中村知事もこれは行政文書ではないということを言われていると、こういうふうに承知をしておりますが、そこで、では、かぎ括弧の発言については、そのメモ、果たしてその場で取っていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この獣医学部の新設については、もう再々申し上げておりますように、プロセスについてはこれはまさに民間議員の皆さんが議論をして進めていくわけでございます。そして、どこにするかということについても、地域を認定していくためのこのプロジェクトチームがこれ議論を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今御紹介いただいた答弁については、これはまさに政府として答弁をさせていただいたところでございますが、確かに大量破壊兵器が発見されなかったわけでございますが、しかし、その経緯の中において、それを証明する機会はあったわけであります。その中でイラク戦争に至...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会でお決めになることであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、加計学園の獣医学部新設については、省庁間におけるやり取りが言った言わないと水掛け論に陥り、これが国民的な議論を招く大きな要因となっています。このため、本年三月に特区基本方針を改正し、第三者の加わらない省庁間の直接の調整プロセスについても、当事者...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書に関わる問題において国民の大きな不信を招いている中において、しっかりと我々はこの公文書において改革を行っていくことが私の使命であると、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般、米国商務省が自動車及び自動車部品の輸入に関し、通商拡大法第二三二条に基づく調査を開始したところでありますが、具体的な措置が決定されたものではないわけでございまして、現時点においては予断を持ってコメントすることは差し控えたいと思います。  その...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の北朝鮮による核実験場の爆破が、今後、北朝鮮による全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの完全、検証可能かつ不可逆的な方法での廃棄、いわゆるCVIDに向けた具体的な行動につながっていくことを期待しております。引き続き北朝鮮の動向を注視し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私たちの子や孫たちの世代の皆さんがこの国に生まれてよかった、そう思ってもらえるような国をつくっていくためにリーダーシップを発揮をしていきたいと思います。  第二次安倍政権が発足して以来、経済の再生、外交、安全保障の立て直し、そして社会保障制度の改革...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人口が減少していく局面の中にあって、女性政策というのはもうこれは成長戦略そのものでありまして、女性の皆さんがしっかりとその能力を生かして活躍できる社会をつくっていかなければ日本は立ち行かなくなるんだろうと思います。  女性も男性も、障害がある方も、...全文を見る
05月30日第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枝野党首とは、二十五年前にともに当選を果たしたわけでございまして、当時、枝野さんは日本新党、私は自民党、野党でありまして、枝野さんは与党だった。この二十五年間、さまざまな党ができて、そして消えていったり、あるいは離合集散があったわけでございますが、国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、枝野委員が言われた森友学園の問題の本質というのは、そういうことなんでしょうか。この問題の本質というのは、そうではなかったはずであります。  まず、なぜあの値段で籠池氏側に引き渡されたのか、国有地が引き渡されたのかということ、あるいは、なぜ小学校...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、財務省から出てきた文書について一方的な批判がありましたから、それにもお答えをさせていただかなければなりません。それは、先ほどこれは申し上げていることでもございますが、妻に対しては、もうこれも何回も国会でお答えをさせていただいておりますし、今の同...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そして、この問題についてはまさにさまざまな抵抗があった、具体的に言えば、獣医師会からの大変な、政治家等、政治に対する働きかけがあったのは事実であります。そういう中においてなかなか実現できなかった。そして、実際につくったら、これは倍率は十六倍になってい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の玉木委員の御質問は、これは非常に重大な質問だと私は思っております。通商拡大法の二三二条に関しての質問だと思います。  まず、鉄鋼、アルミについて米国が措置をするということがございました。しかし、御承知のように、鉄鋼においては、多くは日本しかでき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 玉木委員がおっしゃる意味はよく私もわかります。  しかし、私たちも、戦略をしっかりと持って米国と対応しているわけであります。貿易交渉においても戦略が大切であって、さっき私が言わんとしたことは、いわばてこに使われて、結局そちらで、二三二の適用を逃れた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 共同経済活動は何のためにやっているかということでありますが、まさに、あそこには、四島には既にロシアの方々が住んでいるわけであります。そして、この四島の帰属問題を解決する、解決をした後も、彼らに出ていけと言うわけには基本的にはいかないと考えています。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、森友問題については私の妻が名誉校長を引き受けていたということ、あるいは加計学園の獣医学部新設に係る問題については私の友人が新たな学部を新設しようとしていたことから、国民の皆様から疑念の目が向けられても当然のことであろう、このように思っています。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題については、例えば言った言わないになっているものがあります。例えば、文書については、例えば公文書と言われている文部科学省の文書においても言った言わないということになった。そういうことであれば、やはり今後、こういう公文書においては、括弧書きのも...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつて、自民党の国対委員長を参議院でされていたとき、私、衆議院の参議院担当の副委員長だったんですけれども、当時の片山委員長は果断に次々と判断をしておられた、こう思っておりますが、人事についてやはり一括的に、官邸において人事局をつくるというのは、これは...全文を見る
06月01日第196回国会 衆議院 内閣委員会 第24号
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○安倍内閣総理大臣 カジノ施設を含む日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と、収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでないような国際的な会議ビジネス等を展開し、新たなビジネスの起爆剤となり、また、世界に向けて日本の魅力を発信する、ま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 観光は、我が国の成長戦略の柱であり、地方創生の切り札でもあろうと思っております。  今、多くの外国人が日本にやってきております。八百万人だった海外からの観光客は二千八百万人を超え、本年はそれを上回っていくだろうと見込まれます。そして、それは、東京とか京都、大...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題につきましては、プロセスにつきましては、民間有識者の座長である八田座長が、一点の曇りもないということを明確に述べておられます。私からも、柳瀬秘書官からも、何の問合せも、あるいは指示も受けていないという趣旨の話をしておられるわけでございます。また、他にも...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このIRについて言えば、カジノにばかり焦点が当たりがちなことから、さまざまな弊害を心配する声があることは承知をしているところであります。  カジノの設置については、依存症防止対策、犯罪・治安維持対策、青少年の健全育成対策として厳格な入場規制や広告・勧誘規制な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 サラリーマンをしておりましたときにニューヨークに駐在をしていたことがございまして、アトランティックシティーがございまして、出張者がそこに行ってみたいということでございましたので、そこまで私が運転をして、五、六時間、随分時間がかかったわけでございますが、へとへと...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IR整備法案においては、世界最高水準のカジノ規制を導入し、依存症やマネーロンダリング、青少年への影響等、IRについてのさまざまな懸念に万全の対策を講じております。  また、特定複合観光施設区域の整備に当たっては、このような厳しい規制により、健全に運営されるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IR区域の整備については、都道府県又は政令指定都市が公募により選定したIR事業者と共同で区域整備計画を作成し、国土交通大臣の認定を受けることとしています。  認定に当たっては、IR整備法の目的に最大限資するよう、全閣僚から構成されるIR推進本部の意見を聞いて...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このプロセスには私の妻は全くかかわっていないわけでありますし、私人でございますから全くお答えをする必要はない、こう思っております。  大切なことは、しっかり見るべきところを見なければ実態はわからないわけでありまして、しっかりとプロセスについて見ていただく。つ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、主な趣旨については大臣から答弁をさせていただきましたが、刑法が賭博を犯罪と規定している趣旨を没却するものではなく、法秩序全体の整合性は確保されていると考えております。  その上で、IR政策を効果的に推進するためには、IR事業及びカジノ事業の安定的な...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IR区域の整備に当たっては、IRへの来訪客が全国各地を訪れることにより、IR区域の整備による効果を全国各地に波及させることが必要と考えています。  このため、IR整備法案では、日本型IRの中核施設の一つとして、日本各地の魅力を紹介したり、旅行のチケットを手配...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IR整備法案では、カジノ施設及びその周辺における犯罪の発生の予防や秩序維持を図る観点から、暴力団員等のカジノ施設への入場を禁止すること、カジノ施設等における監視や警備の実施等の措置を講ずることをカジノ事業者に義務づけることとしています。  これらの措置を講ず...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IR整備法案における依存症防止対策については、日本人等に対する長期、短期の一律の入場回数制限や入場料の賦課に加え、利用者の個別の事情に即し、カジノ事業者に対し、本人、家族申告による利用制限等を義務づけるといった重層的かつ多段階的な措置を制度的に整備しており、万...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 IRについては、カジノばかりに焦点が当たりがちなことから、さまざまな弊害を心配する声があることは承知をしております。  カジノの設置については、依存症防止対策、犯罪・治安維持対策、青少年の健全育成対策として厳格な入場規制や広告・勧誘規制など、重層的かつ多段階...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 時間がないので簡単にお答えさせていただきますが、本法案では、認定区域整備計画の上限の数については、最初の認定の日から起算して七年を経過した場合において検討を加え、必要があると認めるときはその結果に基づいて所要の措置を講ずるとしております。  したがって、現時...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど来答弁をさせていただいておりますように、このIRについては、カジノにばかり焦点が当たっていることから、その弊害を心配される方が多いのではないか、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 そこは、まさに先ほど答弁をさせていただきましたように、さまざまな弊害を心配しておられる声があるということは承知をしております。  そこで、カジノの設置については、依存症防止対策、犯罪・治安維持対策、あるいは青少年の健全育成対策として厳格な入場規制や広告・勧誘...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 納得していないということは、今、再三答弁をさせていただいたところでありますが、いわばカジノにばかりこれは焦点が当たることによって、弊害について心配をされる声がある、こういうことではないか、これが大きな理由ではないか、こう思うところでございます。  私自身も、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まるでその場にいたかのごとくの記事でございますが、そんな事実は、これは全く、一切なかったということをはっきりと申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 それは、全米商工会議所、米日経済協議会共催朝食会では、超党派の連邦議員や米国企業CEO等、日米関係のさらなる強化に向けて意見交換を行ったところであります。私からは、二〇一六年十二月にIR推進法が国会を通過し、公布、施行されたこと等を紹介したところでございます。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 急な御下問でございますが、今事務方に確認をいたしましたら、要望等は一切なかったということでございます。
○安倍内閣総理大臣 今、突然の質問でございまして、午前中のやりとりについて私は聞いておりませんので、何ともお答えのしようがないわけでございますが、いずれにいたしましても、我々、先ほど申し上げましたように、しっかりとさまざまな懸念に対しては対応していきたい、こう考えておりますし、海...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 このオペレーターについては、IR区域の整備について、都道府県又は政令指定都市が公募により選定したIR事業者と共同で区域整備計画を作成し、国土交通大臣の認定を受けることとしております。その認定に当たっては、IR整備法の目的に最大限資するよう、全閣僚から構成される...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々は、観光はまさに成長戦略の柱であり、地方創生の起爆剤であると思っております。ですから、八百万人が二千八百万人にふえたところで、もういいだろうというふうには考えないわけでございまして、二〇二〇年には四千万人、そしてさらなる高みを目指していきたい、こう考えてい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 四問ということでございますので、ちょっと短くお答えをさせていただきます。  日本人等に対する長期、短期の一律の入場回数制限や入場料の賦課に加えて、利用者の個別の事情に即し、カジノ事業者に対して、本人、家族申告による利用制限等を義務づけるといった重層的かつ多段...全文を見る
06月01日第196回国会 参議院 本会議 第24号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 井原巧議員にお答えをいたします。  TPP11の我が国経済とアジア太平洋地域の安定と繁栄への貢献についてお尋ねがありました。  TPPは、単に関税を下げるだけでなく、知的財産保護、環境・労働規制、国有企業の競争条件の規律など、幅広い分野について、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 田名部匡代議員にお答えをいたします。  うみを出し切る決意についてお尋ねがありました。  行政をめぐる様々な問題について、国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっていることに対して、国民の皆様に深くおわびを申し上げます。  各々の事案について、どこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 白眞勲議員にお答えをいたします。  森友学園への国有地売却に関する会計検査院への対応等についてお尋ねがありました。  今般の決裁文書に関する問題については、国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっており、改めて国民の皆様におわびを申し上げます。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 白眞勲議員の再質問にお答えをいたします。  明白な決議違反ではないかということでありました。私の答弁は不十分ではないかということであったと思いますが、政府としては、国会決議等を踏まえ、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかりと確保し、結果として、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 紙議員にお答えをいたします。  国民の意見を聞いて丁寧に審議すべきとのお尋ねがありました。  TPPについては、既に合計百三十時間を超える国会審議や三百回以上に及ぶ説明会を通じ、国民の皆様に丁寧に説明をしてきたところであります。  そうした中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水貴之議員の質問にお答えをします。  米国がTPPへ参加する場合に、その合意をどのようにして守らせるかについてお尋ねがありました。  何よりも重要なことは、TPPに参加することでもたらされる大きなメリットを米国に十分に理解してもらうことであると...全文を見る
06月04日第196回国会 参議院 本会議 第25号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石田昌宏議員にお答えをいたします。  働き方改革の意義についてお尋ねがありました。  働き方改革は、高齢者も若者も、女性も男性も、障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現のための最大のチャレンジです。働く人の視点に立って、一人一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 三浦信祐議員にお答えいたします。  働き方改革の意義等についてお尋ねがありました。  働き方は、日本の企業文化そのものであり、日本人のライフスタイルに根付いたものです。長時間労働についても、その上に様々な商慣行や労働慣行ができ上がっています。それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 小林正夫議員にお答えいたします。  厚生労働省におけるデータ問題により国会における質疑時間がどのくらい浪費されたと認識しているのかとお尋ねがありました。  厚生労働省におけるデータの問題により国会における審議にどれぐらい費やされたかについてお答え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 労働法制に対する基本姿勢についてお尋ねがありました。  労働法制は、立場の弱い労働者が劣悪な環境で働くことのないよう保護する観点から、契約自由の原則を修正するものであり、その意義は大きいと考えています。加えて、その時代の労働者の働き方の実態に応じて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山下議員にお答えをいたします。  私の言葉と面会要請についてお尋ねがありました。  行政をめぐる様々な問題や、この働き方改革を始めとする必要な政策等について、私の言葉で国民の皆様に御説明し、お伝えできるよう常に心掛けています。今後も一層努力してま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東徹議員にお答えをいたします。  法案審議についてお尋ねがありました。  厚生労働省における種々の問題により、国会、そして国民の皆様に御迷惑をお掛けしたことについては、行政の長として深くおわび申し上げます。  国民の皆様から厳しい目線が向けられ...全文を見る
06月18日第196回国会 参議院 決算委員会 第9号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日、六月十八日早朝に発生した大阪府北部を震源とする最大震度六弱の地震では、これまでに幼いお子さんや高齢の方、三名が亡くなられるなど、広範囲にわたる被害が発生しているとの報告を受けております。お亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈りするとともに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京一極集中の要因については様々な理由が考えられますが、転入超過の大半を十代後半、二十代の若者が占めていることを考えれば、若い世代の大学等への進学や就職が東京圏への移動のきっかけとなっていると考えられます。  そのため、政府としては、地方の魅力を生...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先週金曜日に「少子高齢化の克服による持続的な成長経路の実現」との副題を付けて骨太方針二〇一八を閣議決定しました。  二〇二二年から団塊世代が七十五歳に入り始め、社会保障関係費の急増が見込まれる。このことから、今回の骨太方針では、それまでの三年間であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方への若者の流れをつくる観点から、現在、東京二十三区における大学定員の抑制だけでなく、あわせて、先端科学、観光、農業といった地域の特性を生かした分野で世界レベルの研究を行い、日本全国から学生が集まるような、きらりと光る地方大学づくりを進めています。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先日の米朝首脳会談は、史上初めて行われた歴史的な会談であったと思います。開催までのトランプ大統領のリーダーシップに改めて深く敬意を表したいと思います。  今、例として挙げられた一九九四年の枠組み合意でありますが、それ以来、四半世紀の歴史は、相互不信...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般の米朝首脳会談において、我が国にとって何よりも重要な拉致問題について、トランプ大統領が私の考え方を直接金正恩国務委員長に伝えてくれたことは大きな成果であったと思いますし、トランプ大統領に改めて感謝申し上げたいと思っています。  また、先日、拉致...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、我が国はまさに戦略上においても平和主義にのっとった戦略を描いているわけでありますし、基本的には専守防衛でございます。  同時に、安全保障においては、専守防衛であるがゆえに、我が国を守り切るためにはしっかりとした装備が必...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 参議院自民党の政審、政策審議会で先般取りまとめられた内政国家ビジョンにおいては、人口構造変化を乗り越え、活力持続型健康長寿社会の構築を目指すべき等の提言をいただいていると承知をしています。  政府としては、人生百年時代を見据えた経済社会の在り方を大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 新幹線は、東京オリンピックの年に開業して以来、五十年余りにわたって我が国の経済や国民生活の発展を支えてきました。安全性や信頼性、環境面に非常に優れた交通機関であり、観光やビジネスなど地方創生にも重要な役割を果たすものであります。  九州新幹線や北陸...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災や東京電力福島第一原子力発電所事故から得られた教訓を踏まえれば、原子力災害時の避難経路について、多重化等の観点から道路整備を進めることは、住民の皆様の安全、安心を確保する上でも重要であります。  議員の御指摘を含めて、地域の声に丁寧に耳...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この問題は、残念ながら、めぐみさんが拉致をされて四十一年間解決をすることができないわけでございますし、有本さんが初めて私の父の事務所を訪ねてきたときは、大体私よりもちょっとまだ若い御年齢だったのでございますが、もう今年九十歳になられた、いまだに解決を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書の改ざんはあってはならないことでございます。このことによって国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがす結果となっておりますので、行政府の長として私もその責任を痛感をしているところでございます。  麻生財務大臣におかれましては、今後二度とこうしたこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、文科省における文書確認の結果については、詳細はもし必要があれば文部科学大臣から答弁をさせますが、愛媛県文書にあるアンケート形式の資料及びその結果についての資料は、その存在が確認できなかったと承知をしています。  いずれにせよ、私は、御指摘の平...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 経済再生なくして財政健全化なし、この基本姿勢は変わりはありません。しっかりと経済を成長させていく、このことによって税収も増やしていくということになるわけであります。  同時に、デフレからの脱却も必要であります。デフレ下においては財政を健全化するのは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず初めに申し上げなければならないことは、先般の米朝首脳会談において、北朝鮮の金正恩国務委員長が米国のトランプ大統領に対して、文書の形で北朝鮮の完全な非核化ということを約束した意義は極めて大きいと、こう考えております。  九四年の枠組み合意において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 僅か五歳の結愛ちゃんが、御両親から虐待をされながらも、朝四時に目覚まし時計を掛けてノートに文字をつづったわけであります。許してくださいと、もう二度としませんという言葉をつづった。どんな思いでああした言葉を書いたのかと思うときに、胸が潰れる思いでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今御紹介いただいた考え方については、これはよく何をもって拉致問題を解決をしたと言うんですかという問いが度々ありました。それについて私が申し上げていることは、日本政府として十七名の拉致被害者の認定をしております。しかし、小泉総理が訪朝した際、私も同行い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、拉致問題が解決をしなければ国交正常化はないわけであります。  日朝平壌宣言は、国交正常化が実現すれば経済協力を行うことになる旨明記をしております。我が国として、拉致問題の解決をなくして北朝鮮に経済協力を行うことはないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米朝首脳共同声明は、トランプ大統領と金正恩委員長がこの声明の規定を完全かつ迅速に履行することにコミットする旨規定した上で、ポンペオ米国国務長官と北朝鮮高官により主導される交渉をできる限り早い日程で開催する旨述べているところでございます。  おっしゃ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今まさに申し上げましたように、トランプ大統領は安全を保証する、金正恩委員長は完全な非核化を、完全な非核化に向けた自身の確固たる揺るぎないコミットメントをしたと、それを再確認したということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米朝首脳会談でのトランプ米国大統領と金正恩国務委員長との間のやり取りの内容については、我が国としては説明する立場にはございませんが、いずれにせよ、米国は同盟国の防衛に対するコミットメントは維持する立場であり、日米同盟へのコミットメント及び在日米軍の体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、拉致問題を解決をするためには、どのようなチャンスも見逃すつもりはありません。解決するためのチャンスがあれば、それを何とかつかみたいと考えています。拉致問題を解決するために全力を挙げていきたい。  日朝首脳会談について現時点で決まっていることは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 風間委員は、オバマ政権、またあるいはブッシュ政権の北朝鮮に対する言わば日本の対応に対するスタンスについて分析をしておられるんだろうと思いますが、それはある意味必要な分析かもしれませんが、この歴代の政権の立場の違いについて私の立場でコメントすることは控...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日朝平壌宣言の作成過程についてはお答えすることはできませんが、いずれにせよ、我が国の領域内で北朝鮮によって日本国民が拉致されたことは我が国に対する主権の侵害であると認識をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の部分の日朝交渉については記録が存在していないため、当時の田中局長が北朝鮮とどのような交渉を行い、何を約束したかについて、私は残念ながら承知をしておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに平壌宣言が全てでございまして、具体的な金額を記したようなものはないと認識しております。  また、この平壌宣言の制作過程におきましては、私は、そもそも当時、いわゆるハードライナーと言われておりまして、平壌宣言自体を拝見をしたのは、北朝鮮に行くま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この朝鮮国連軍後方司令部については、昭和三十二年以来、我が国に置かれており、現在、米軍横田基地にオーストラリアの空軍大佐を司令官として四名が常駐をしております。  朝鮮戦争の終結という仮定の質問にお答えすることは差し控えたいと思いますが、その上で、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 菅官房長官の会見での発言を引用していただきましたが、私も、また政府としても同じ考えであることは当然でございます。  核実験や弾道ミサイル発射が頻繁に行われ、敵対的な空気が充満した状況から、トランプ大統領と金正恩国務委員長による共同声明により、まずは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決裁文書改ざんの問題については、国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっていることに対して、行政府の長としてその責任を痛感をしております。国民の皆様に深くおわびを申し上げます。  真摯な反省の上に、二度とこうしたことが起こらないよう、全力を挙げて、公文...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今るる説明しておられるものについては事前に通告をしていただいておりませんので、これはお答えのしようが、それが実際どういうものなのか分かりませんし、もし生産的な質疑をするのであれば、前もって通告をしていただければ、実際にもう一度、それが果たしてあるのか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに全く架空の、今の段階では何もないわけでございますし、果たして、それ、今委員がおっしゃっていることが真実かどうかも分からない中でお答えすることは不可能だということは御理解いただいている上で恐らく質問しておられるんだろうと。テレビ入りの中でま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 参議院選挙制度改革については、定数の在り方を含め、議会政治の根幹に関わる重要な課題であり、各党各会派が真摯に議論を行い、結論を得る問題であると認識をしております。  改正法の附則を踏まえ、平成三十一年の通常選挙に向けて各党各会派により建設的な議論が...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議会のことはまさに議会で議論をしていただきたいんですが、議会で果たしてちゃんと議論しているかどうかということについて私は判断する立場にはございませんので、是非議会において御判断いただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方議員の厚生年金への加入については、国民の幅広い政治参加や地方議会における人材確保の観点から必要との考え方もありますが、他方、保険料の公費負担などの課題もあります。この問題は地方議員の身分の根幹に関わることであり、国民の皆様の声や議員の声もよく聞き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この例えば獣医学部については、普通の学校の場合は言わば申請をすれば認可するかどうかについて協議をするわけでございますが、申請すらさせないということになってきていたわけでございまして、申請すらさせないということは全く機会を奪っていることになったわけであ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般の米朝首脳会談によって、北朝鮮の金正恩委員長が朝鮮半島の完全な非核化について、米国のトランプ大統領に対して自ら署名した文書の形で直接約束した意義は大きいと考えています。  この成果の上に立って、今後とも、北朝鮮に対して国連安保理決議の完全な履行...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政をめぐる様々な問題について国民の信頼を揺るがす事態となっていることについて、行政府の長として大きな責任を痛感しております。原因についてはそれぞれ異なりますが、一つ一つの問題についてしっかりと調査を行い、再発の防止に向けて総理大臣としての責任を果た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 公文書の改ざんはあってはならないことであります。また、国会答弁との関係で文書を廃棄するということは全くもって不適切であり、誠に遺憾であります。国民の皆様におわびを申し上げる次第でございます。  一連の問題について、先般、六月四日ですか、財務省が調査...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会審議の在り方については、まさにこれは国会でお決めになることであろうと、このように承知をしております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 幹部人事の一元管理制度は、縦割り行政の弊害を排除し、内閣の重要政策に応じた戦略的な人事配置を実現することを目的として、平成二十六年の国家公務員法改正により導入されたものであります。  この制度は、任命権者である大臣による人事評価に基づく適格性審査と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めて、今回の地震でお亡くなりになられた方々の御冥福を心からお祈り申し上げたいと思います。また、被災された方々に対しまして、全ての方々にお見舞いを申し上げたいと思います。  確かに、今御指摘のように、ブロック塀が倒れてきて幼い命が失われました。果た...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍政権においては、毎年二回、人命救助のために大変な勇気を持って行動された方々を紅綬褒章、表彰をしております。  余り、マスコミ等で取り上げられることが少ないのでございますが、燃え盛る家の中に、全然関係ない、そこをたまたま通りかかった人が飛び込んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただ、ここで強調しておきたいことは、言わば新幹線の運行に由来する事故、死亡事故はこれ五十年間一例もないのは事実でございまして、これはたゆまぬ努力の成果であろうと思います。  今回、たまたまこうした不幸な出来事がございましたが、どう対応していくかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 財務局の職員の方が亡くなられたことは本当に残念でありますし、お悔やみを申し上げたいと思います。また、改めて御冥福をお祈りしたいと思います。  しかし、それ以上のことにつきましては麻生大臣が答弁したことに尽きるわけでございまして、私としては、静かに謹...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、国会で御審議いただいている健康増進法の一部を改正する法律案は、多数の方が利用する施設について、法律上、原則屋内禁煙とした上で、既存の小規模飲食店に限って必要な経過措置等を設けるものであります。  確かに、経過措置の対象となる既存の小規模飲食店...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それで間違いないわけでございまして、子供たちが誰もが夢に向かって進んでいく社会をつくることが安倍内閣の基本方針でございます。  これまでも、私自身が先頭に立って給付型奨学金の創設など教育の支援、一人親家庭の自立支援など様々な支援の充実を実現してまい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまで、子供の貧困対策に関する大綱に基づき、児童扶養手当の多子加算の倍増や奨学金制度の拡充など、多方面にわたって子供の貧困対策の拡充を進めてまいりました。  二十五の指標の一つである子供の貧困率については、長期的に上昇傾向でありましたが、政権交代...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 厚生労働省が実施した平成二十八年度の調査結果によれば、母子世帯の母で働いている方々の約半数がパート、アルバイト等の不安定な就労形態にあります。そうした中で、一人親家庭の方々について、様々な事情から直ちに正社員等としての就職は難しいという場合に、働こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この地域子供の未来応援交付金については、確かに今おっしゃった、指摘された状況でございましたので、私もよく聞いてみました。  当初は十分準備が整っていなかったことなどから執行率が低かったということでございますが、先行事例の周知や、使い勝手を良くするな...全文を見る
06月25日第196回国会 参議院 予算委員会 第20号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当分の間、日本は残念ながら人口が減少していくわけであります。特に生産人口はそうであります。しかし一方、高齢化が進む中において、医療や介護、社会保障費は増えていく。この増えていく社会保障費を賄うためには、経済を成長させ、そして税収を増やして、そしてそう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先人たちがつくり上げたシステムや価値観の中には、これは守っていかなければならないものもあるわけでありまして、例えば世界に誇る皆年金、皆保険制度であります。この社会保障制度は守っていかなければいけない。しかし、そうしたものを守っていく上においても、時代...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大変いい御指摘をいただいたと、こう思っています。  先ほど御議論をさせていただいたように、日本が人口減少が進んでいく中においてしっかりと社会保障制度を守っていくためには経済を成長させていく必要があるし、また、人口減少が進んでいく中において、例えばア...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米国の広範な貿易制限措置は、世界市場を混乱させ、そしてWTOルールに基づく多角的貿易体制にも悪影響を及ぼしかねないものであり、極めて遺憾であります。日本からの鉄鋼やアルミの輸入が米国の安全保障に悪影響を与えることはなく、むしろ、高品質の日本製品は米国...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この対抗措置については、対抗措置自体をとる、をとること自体が目的ではないわけでありまして、米国の二三二条による輸入制限措置の我が国製品への適用を回避するという結果を得ていくことが最も重要なことだと考えています。  累次述べておりますように、日本から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米は同盟関係にあるわけでございまして、情勢が緊迫したときには米軍の抑止力は日本にとって必要でありますが、同時に、日本は米軍の基地を受け入れ、そこに海兵隊、多くの海兵隊の基地があるわけでございますが、それによって米国はアジア太平洋地域における前方展開...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 自動車関係諸税については、委員がおっしゃったような点も含め様々な声がありますが、今後、平成三十一年度税制改正における車体課税の見直しに向けて、そうした声を聞きながら総合的に検討してまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) はい、分かりました。済みません。  消費税率引上げに当たっては……(発言する者あり)済みません、失礼しました。車体課税についてはですね、済みません、リーマン・ショック以降のエコカー減税や税率の引下げ等を行い、ユーザー負担の軽減を図ってまいりました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 河村衆議院予算委員長も当該発言はその後撤回したと承知をしておりますが、いずれにせよ、私はそのような発言をした事実はございません。  政府としては、国会からの求めがあれば誠実に審議に対応すべきことは当然と考えておりますし、今日も丁寧に答弁をさせていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回の加計学園による記者会見は、加計学園と愛媛県や今治市とのやり取りに関して行われたものであり、そもそも政府としてその内容や評価についてコメントする立場にはございません。  いずれにしても、繰り返し答弁しているとおり、私は、御指摘の平成二十七...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 要は、これ行政プロセスに対して不正があったかどうかということでございますから、それについては、前川次官も含めて、私から指示や要請を受けた人は誰もいないわけでございますし、そして、民間議員も一点の曇りもないということは明確に述べておられるとおりでありま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政をめぐる様々な問題について国民の皆様の信頼を揺るがす事態となっていることに対して、国民の皆様に深くおわびを申し上げたいと思います。  各々の事案について、どこに問題があったのかを徹底的に解明し、そして二度とこのような問題が起こらないように再発防...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は行政府の長でございますから、行政について、私は内閣を通じて様々な問題について調整し、そして指揮をしていくことができるのでございますが、委員会の理事に対して私は何の権限もないわけであります。  そのことはよく御存じのとおりであろうと、このように思...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働き方改革関連法案は、子育て、介護など様々な事情を抱える皆さんが意欲を持って働くことができ、誰もがその能力を発揮できる多様で柔軟な労働制度へと抜本的に改革する、戦後の労働基準法制定以来七十年ぶりの大改革を実現するものでございます。  そして、委員先...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然のことながら、傘下の企業の要望があることを前提に御意見をいただいたものと理解をしているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本人も謝罪をしていると承知をしておりますし、私も大変残念な発言であったと、このように思っております。  がんに苦しむ患者の方がその自分の気持ちを委員会で述べておられる、その姿勢に対しては、敬意を持って、またその人の気持ちに寄り添った形で対応していか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま厚生労働大臣から答弁をさせていただいたところでございますが、職場におけるセクシュアルハラスメントは、働く方の尊厳や人格を傷つけ、職場環境を悪化させるものであって、あってはならないものであると、こう考えております。  今、厚生労働大臣がお答え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御質問は突然の質問でございますが、これはまさに親権に関わる問題でも、前半の部分は親権に関わる問題でもあり、その後、匿名による出産にどう対応すべきかということでございますが、大変それは重い課題でございますので、今までも様々な議論をしてきたところでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米軍の運用に当たっては、地域住民の方々の安全確保は大前提であり、事件、事故はあってはならないと考えています。私自身、トランプ大統領に米軍機の厳格な安全確保を強く要請をいたしました。  今月十一日に発生した沖縄南方海上における米軍F15戦闘機の墜落事...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残念ながら、沖縄に米軍基地の七割、約七割が集中するという状況の中において、今までも様々な事故、事件が残念ながら発生してきたのは事実であります。  しかし、先ほども申し上げましたように、我々としては、安全確保が第一であり、事件、事故はあってはならない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もちろん、たった二日間であったという批判もできるのであろうと思いますが、かつて米軍に停止を申入れをしたのは、沖縄国際大学に墜落事故があって、以来、ずっと事故があっても申入れすら行ってこなかった、その反省の上に立って、私たちは申入れを行っております。(...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、米軍の対応については、政府としてはコメントを差し控えたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど申し上げましたように、沖縄県の行政の抗議については、米側は、この抗議を受け、話を聞いていると承知をしておりますが、いずれにせよ、米軍の対応についてはコメントは差し控えたいと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、史上初めての首脳会談を行ったところでございますが、この共同宣言をどう理解をしていくかということが重要なんだろうと、このように思うわけでございますが、この中で、トランプ大統領は北朝鮮に対して安全の保証を提供することにコミットしたということが書いて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この手応えかどうかということでございますが、完全な非核化ということについては、当然これはCVIDということであるというふうにアメリカは理解をしているわけであります。そのことについては、まさにポンペイオ長官から河野大臣に説明があったわけでございます。そ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私とトランプ大統領との電話会談の中身について、詳細については申し上げることができないのでございますが、できないのでございますが、この言わば委員が言われたような四十七項目についての一々の説明は、もちろん大統領と私の間ではございません。首脳会談でございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ずうっと私もこの問題に関わってまいりましたが、どう対応してきたかということは十分承知をしているつもりでございます。  その上に立って、相互不信の殻を打ち破って両者が話す必要があるという趣旨のことを申し上げているところでございますが、トランプ大統領か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 拉致、そして核、ミサイル問題の解決については、これはもちろん日米同盟が基軸でございますが、北朝鮮への影響力が大きい中国及びロシアの役割は重要と認識をしております。  政府としては、これまでも、米国や韓国のみならず、中国やロシアとも緊密に連携をしてき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後、日本は、自由貿易の最大の受益国として現在の繁栄を実現してきたところであります。自由で開かれた国際経済体制こそ、日本を始めとする国際社会の繁栄を約束するものであると確信をしております。  また、日本の人口というのは減少していきますし、消費者は減...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の地元も農業地帯でございます。農業というのは厳しい仕事であります。朝早く起きて、額に汗して畑を耕し、そして畝をしっかりと守っていくわけでございますが、しかし、その中においてまさに地域を守り、文化を守り、伝統を守り、まさにそうした国の基を担ってきたわ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、近畿財務局の職員の方が自らの命を絶たれたことについては、大変残念でございますし、また改めて御冥福をお祈りしたいと、このように思っております。  この問題につきましては、言わば売却の価格についての指摘があり、そしてまた学校認可について様々な御議...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもが進めている、まさに今お示ししていただいている図表は、まさに私どもが進めている観光戦略の成果を示していただいているものと、このように思うところでございますが、その上において、更に、更に我々、この二〇二〇年には四千万人、更にこれを伸ばしていきたい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) IR推進法の附帯決議では、IR区域の整備の推進のために必要な措置を講ずるに当たり、先ほど御議論がございましたが、目的の公益性、運営主体の性格等八つの観点から、刑法の賭博に関する法制との整合性が図られるよう十分な検討を行うこととされております。  政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) せっかく呼ばれたのでと思ったんですが、私からお答えをいたします。  国債金利は、御指摘のように、御指摘のような財政状況に加えて、経済状況やあるいは海外の市場動向等、様々な要因を背景に決まるものであって、その変動要因を一概に申し上げることは困難であり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) お答えをいたします。  過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さないと、このような決意において、時間外労働の上限規制、罰則付きの上限規制をこれ初めて課すことになったところでございますが、高度プロフェッショナル制度においても、長時間労働を防止し、健康を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返してはならない、このような私たち強い決意の下、労働基準法ができてから初めて、労使合意による、先ほど申し上げましたように、時間外労働の上限規制を罰則付きで設けたところでございます。今までずっとこんな議論があったんです...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) IR推進法の附帯決議では、IR区域の整備の推進のために必要な措置を講ずるに当たり、目的の公営性、そして運営主体の性格等八つの観点から、刑法の賭博に関する法制との整合性が図られるよう十分な検討を行うこととされております。  政府におけるIR整備法案の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、今回の加計学園による記者会見は加計学園と愛媛県や今治市とのやり取りに関して行われたものであり、そもそも政府としてその内容についてコメントする立場にはありません。  その上で申し上げれば、記者会見は独特の雰囲気があり、不慣れな人にとっては、一問...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のものがどのようなものであるかということを私は全く承知をしておりませんので、今、福島委員が独自の解釈をるる述べられたところでございますが、私はお答えようがないということしか言えないということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに今委員が指摘されたように、戦後、多くの養護施設は戦後すぐできて、戦災孤児の皆さんの養育のためにできたのでございますが、今ほとんど多くが両親による虐待等によって家庭での養育が難しいという子供たちでもあるわけでございます。  同時に、そうした子供...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 子ども・子育て施策を総合的に進めていくためには、内閣府や厚生労働省を始めとした関係省庁が互いに緊密に連携することが重要であると考えております。そうした観点から、内閣府に子ども・子育て本部を設けて、本部長である松山特命担当大臣の下、関係省庁と連携して政...全文を見る
06月26日第196回国会 参議院 厚生労働委員会 第23号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣が目指すのは、高齢者も若者も、女性も男性も、あるいは障害や難病のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現であり、その最大のチャレンジが働き方改革であります。  働き方は日本の企業文化そのものであり、日本人のライフスタイルに根付いたもの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方を自らが選択することができるものであり、労働時間に画一的な枠をはめる従来の発想を乗り越え、自らの創造性を発揮できるようにするための制度であります。働く方にとっては、時間や場所にとらわれな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、部活動は学校教育の一環として行われ、体力や技能の向上のほか、好ましい人間関係の構築に資する等、教育的意義が高いものと考えております。他方、活動時間が多過ぎると、生徒の健康への影響がある、あるいはまた日常の部活動の指導や大会引率に係る教...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としては、運動部活動について、適切な活動時間や休養日についての設定、遵守とともに専門的な指導が行える部活動指導員の配置等を盛り込んだガイドラインを作成したところであり、文化部活動についても同様の取組を検討しています。更にこのガイドラインが徹底され...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 働く意欲ある高齢者がその能力を最大限発揮できる社会をつくることが重要と考えております。  定年後の継続雇用の有期雇用労働者については、今回政府が導入しようとしている同一労働同一賃金の対象となります。このため、事業主には、個々の待遇の性質、目的に照ら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣が目指す社会は、高齢者も若者も、あるいは女性も男性も、難病やあるいは障害のある方も、誰もが活躍できる一億総活躍社会の実現でありまして、その実現のための最大のチャレンジがこの働き方改革であります。  長時間労働を是正することでワーク・ライフ・...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その書面を私が受け取ったかということについてでありますが、その書面については秘書官から説明を受けているということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その書面自体を、そのものを私は見ているわけではございませんが、書かれている中身等についての説明を受けたということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過労死、過労自殺の悲劇を二度と繰り返さないとの強い決意であります。政府としては、史上初めて罰則付きの時間外労働の上限を設けることなどを内容とする働き方改革関連法案の成立に全力を挙げております。  御指摘の面会要請については、政府として検討した結果、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高プロ制度は、時間ではなく成果で評価される働き方を自ら選択することができる、高い交渉力を有する高度専門職に限って、自律的な働き方を可能とする制度であります。  御指摘のように、既に本委員会でも三十時間を超える審議が行われており、その中で、厚生労働省...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高度プロフェッショナル制度は、先ほど申し上げましたように、時間ではなく成果で評価される働き方を自ら選択できることにする制度でありまして、基本的に高い交渉力を有する高度専門職に限って、自律的な働き方を可能とする制度であります。この制度においても、長時間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この高プロにおいてもこの健康管理をしっかりとしていくということは極めて重要であるというふうに考えております。  在社時間等の健康管理時間の把握や、年間百四日の休日確保を義務付けることとしています。これらに加えて、御指摘の臨時の健康診断やインターバル...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 時間外労働の上限規制の適用猶予や適用除外については、私自らが議長となり、労使トップにお集まりいただいた働き方改革実現会議において働き方改革実行計画として決定されたものであります。その計画に沿って、業界、業種ごとの特性を踏まえながら、長時間労働を是正す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 職場におけるパワーハラスメントは、働く方の尊厳や人格を傷つけ、職場環境を悪化させるものであり、あってはならないことと考えております。そのため、労使双方への周知啓発を進めています。  さらに、職場のパワーハラスメント防止対策を強化するため、有識者や労...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 第四次産業革命の出現やグローバル化の下、活力ある日本を維持していくためには、高い付加価値を生み出す経済を追求していかなければなりません。  付加価値の高い革新的な分野で、高度専門職の方であって、希望する方が、仕事の進め方等を自ら決定し、その意欲や能...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、石橋委員が御自身の理解の上に様々なことを断定されましたが、そうではないということをこれから私も述べさせていただきたいと思います。  私の、時間ではなく成果によって処遇される制度との答弁について条文上担保されていないとの御指摘でございますが、本法...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高度プロフェッショナル制度は、時間ではなく成果で評価される働き方を自ら選択することができる、高い交渉力を有する高度専門職に限って、自律的な働き方を可能とする制度であります。何回も申し上げて恐縮なんですが、そういう制度なんです。  本制度が適用される...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、史上初めて、労働界とそして産業界のトップの合意の下に、三六協定でも超えてはならない罰則付きの時間外労働の限度を設けるものであります。  時間外労働の上限規制は、あくまで原則として月四十五時間かつ年三百六十時間であります。その上で、臨時的な特別...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 過労死等の防止のための対策に関する大綱は、過労死等がなく、仕事と生活を調和させ、健康で充実して働き続けることのできる社会の実現を目的として、講ずべき対策を取りまとめたものであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本法案においては、労働安全衛生法を改正し、労働者の労働時間の状況を客観的な方法により把握することを事業者に義務付けることとしております。これによって、労働時間が長時間に及んでいる者に対する医師の面接指導を適切に実施し、そして労働者の健康確保に遺漏なき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋まつりさんの一周忌に当たる一昨年十二月二十五日に私がお花と手紙をお送りしたところ、まつりさんのお母様からお礼に伺いたいとの申出をいただき、恐縮とは考えましたが、昨年二月二十一日にお会いをさせていただいたところであります。  高橋まつりさんのお母...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 何度か答弁をさせていただいておりますが、まさにこの法案を担当し、法案の中身について熟知をし、そしてまた議論の経過について十分に承知をしている厚労省そして厚労大臣が対応することが適切と、こう判断したところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、裁量労働制のデータに不備があったことについては、私も政府の責任者として遺憾に思っているところでございます。  そして、高プロ制度のニーズに関するお尋ねについては、産業競争力会議で経済人や学識経験者から制度創設の意見があり、日本再興戦略において...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 非正規という言葉を一掃するというふうに私が申し上げておりますのは、人々が自分のライフスタイルに合わせて多様な働き方を自由に選択できるようにするために、正規雇用労働者と非正規雇用労働者の不合理な待遇差を解消するということであります。今回の法案によって、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この議論については昨日も予算委員会でさせていただいたところでありますが、高度プロフェッショナル制度においても、長時間労働を防止をし、そして健康を確保することは重要であり、在社時間等の把握、一定以上の休日の確保などを使用者に義務付けるのは当然必要なこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはイエスかノーかで答えられるものではなくて、先ほども今も答弁をさせていただいたように、時短を目的とするものではなくて、言わば様々な働き方を可能とする選択肢の一つを提供するという目的でこの法案を言わば提出をさせていただいているところでございまして、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどは、趣旨説明そのものを行った厚労大臣からお答えするのが適切であろうということで、厚労大臣からお答えをさせていただいたところでございます。  そこで、先ほど来厚労大臣からも説明をさせていただいておりますように、まず過労死をなくさなければいけない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この働き方については、日本の企業文化そのものであり、日本人のライフスタイルに根付いたものであります。長時間労働についても、その上に様々な商慣行や労働慣行ができ上がっているわけでありまして、それゆえ、多くの人たちが働き方改革を進めることはワーク・ライフ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人事院の調査は超過勤務命令を受けて勤務した時間について集計したものと承知をしておりますが、政府としては、国家公務員の働き方について必要に応じて実態把握を行うとともに、長時間労働を前提とした働き方を改める意識改革や業務効率化等を通じた超過勤務の縮減等に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この長時間労働を前提とした働き方を改めていく、これはまさに官民共通の重要な課題であり、これは霞が関にとって極めて私も重要な課題であろうと考えております。  そこで、この国会との関係におきましては、国会の在り方等については国会がお決めになることでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が指摘をされた点は大変重要だと考えておりまして、我々が進めるこの働き方改革が、この法案が成立した上においても、絵に描いた餅になってはならないと考えております。  そのために、計画の内容をどのように展開していくかを明らかにすることが重要で...全文を見る
06月26日第196回国会 参議院 内閣委員会 第21号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 残念ながら、確かに米国は現在離脱をしておりますが、それでも十一か国の人口の合計は五億人でございまして、GDPは十兆ドルという大きな経済圏が生まれるのは確かでありまして、その経済効果も、我が国のGDPを八兆円押し上げ、四十六万人の雇用につながります。大...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、TPPには、国民皆保険やあるいは食の安全を脅かすようなルールは一切ありません。また、TPPについて様々な不安を持っておられる方々がいらっしゃることは承知をしております。総合的なTPP等関連政策大綱に基づき、農林漁業者等に対してきめ細やかな対策を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 農林水産業は国の基であります。その信念の下に、これまで、強い農林水産業と美しく活力ある農山漁村を実現するため、安倍内閣は農林水産行政全般にわたるそのための改革を進めてまいりました。  この結果、生産農業所得は直近で三兆八千億円と過去十八年間で最も高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 改めて明確に答弁をさせていただきたいと思います。  御指摘の再協議条項は、関税の撤廃や削減の義務を我が国に負わせるものではありません。いずれにせよ、我が国としては、いかなる国とも国益に反するような合意を行うつもりはありません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 戦後、日本は自由貿易体制の最大の受益者として現在の繁栄を実現してまいりました。  自由で開かれた国際経済体制こそ、日本を始めとする国際社会の繁栄を約束するものであると確信をしております。世界で保護主義の動きが広がる中、我が国は今後も自由貿易の旗を高...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 獣医学部の新設をめぐっては、省庁間の直接のやり取りが言った言わないの水掛け論に陥り、これが国民的な疑念を招く大きな要因となりました。  そのため、特区の運営については、先般、省庁間の直接のやり取りに関わる合意済議事録の作成や議事公開ルールの明文化な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨年、残念ながら、米国はTPPからの離脱を表明したところでございます。しかし、その中にあってもなお私は、このTPP11として発効させることには十分な意義がある、我が国にとっても、まさに世界経済にとっても意義があると、こう判断し、決断をしたところでござ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPについて、TPP11を我々これはアメリカに対する防波堤と考えているわけではなくて、元々米国が入ったTPP12でこれは合意をしたものでありまして、できれば米国が入ったまま発効させたいと、こう考えていたわけでありますが、残念ながら米国は離脱を表明し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 相原委員から大変重要な指摘があったと考えております。  もし詳細についても必要であればまた内閣府から中身について説明させたいと思いますが、一般に、輸入価格が下落した場合でも、購買力の増加によって需要が増えて、そして国内製品の価格は低下しないので物価...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初に、国益とは何かという大きな御質問がございました。確かに、それはそれぞれの立場の方々にとって、受け止めあるいは状況が異なる場合、その影響がですね、があるのは事実でありますが、総じて国民にとってプラスとなるものであると考えております。  その中に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP交渉においては、我が国が世界に誇る牛肉、水産物など、輸出拡大の重点品目の全てで相手国の関税撤廃を獲得する一方、重要五品目を中心に関税撤廃の例外をしっかりと確保し、関税割当てやセーフガード等の措置を獲得したところであります。攻めるべきは攻め、そし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、もう田村委員が既に御指摘いただいた点はもう繰り返しません。  TPP11の凍結項目については、米国が離脱したことに伴う知財関連などごく一部のルールのみに限られており、むしろ最小限にすることで十一か国がハイスタンダードかつバランスの取れたTPP協...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPPのメリットについては最初に田村委員から御紹介ございましたのでもう繰り返すことはいたしませんが、このTPP11になってもそれは変わらないということでございます。  そこで、米国はなぜ離脱をしたのかということでございますが、基本的にはトランプ大統...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) TPP交渉においては、重要品目については、乳製品などでは、関税割当てを導入することにより枠外の関税については従来の関税を引き続き維持するとともに、牛肉などでは、十年を超えるような長期間の関税削減期間を確保することなどによって関税撤廃の例外をしっかりと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 輸入量についてでありますが、重要なことは、輸入量が増加するかどうかではなくて、国産品が輸入品によってどの程度置き換わるかどうか、それによって意欲ある農林漁業者の方々が再生産できるかどうかということでありまして、政府としてはその観点から試算を行っていま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先般のG7についても、自由貿易体制等について割と激しい議論があったところでございますが、貿易上の一方的措置の応酬はどの国の利益にもならない、そして、世界市場を混乱させ、WTOルールに基づく多角的貿易体制にも悪影響を及ぼしかねないものであり、極めて遺憾...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本がどのような対策を打っていくかということでございますが、対抗措置をとること自体が目的ではないわけでありまして、米国の二百三十二条による輸入制限措置の我が国製品への適用を回避するという結果を出していくことが最も重要であると考えております。  日本...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 貿易交渉というのは、残念ながら、相手のことを考えてくれる国というのはこれ、相手の国のことを考えて交渉するということはなかなか想定されない、事実、そういうことは余り起こり得ないんですが。お互いに、自国の国益を何とか確保しようと、あるいは増進しようと激し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の潜在資源については、韓国統計庁が公表している二〇一七年版の北朝鮮の主要統計指標では、例えば石炭二百五億トン、鉄五十億トン、マグネサイト六十億トン、銅が二百九十万トン、そして金が二千トンの埋蔵量があると推定されております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になったように、中国やロシアが関心を示しているという情報があることは承知をしておりますが、累次の安保理決議において、先ほど私が述べたものを含む主要な鉱物資源の北朝鮮からの輸出は禁止されており、ロシアや中国も安保理決議は遵守するとの立場で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在まだ、言わば誰がどのように、もし北朝鮮が非核化あるいは弾道ミサイルのCVID化を行ったときに、これによって生じる平和の配当に対する負担をそれぞれ行うかということについて議論をしているわけでは全くありません。その段階ではなくて、北朝鮮をいかに、我々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日米首脳会談の後の共同記者会見では、トランプ大統領、その趣旨の発言はしておりません。発言したのは米朝首脳会談の後の単独の記者会見でございますので、隣に私は、シンガポールに行っておりませんから、私はおりませんから、私はそこで何かそれを論評する立場にはな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今後どのように例えば北朝鮮のCVIDが推移していくかということをよく見ていく必要がありますし、そもそも日本にとっては拉致問題が解決に向かっていくかということが極めて重要であります。その点については、トランプ大統領に累次の首脳会談において申し上げてきた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私どもが取っているというか、日本銀行が行っている金融の緩和というのは、これはまさに政府と合意をした二%の物価安定目標に向けてマクロ経済政策を進めていく中において行っている緩和でございまして、為替を円安に誘導していくための政策ではないということは明確で...全文を見る
06月27日第196回国会 参議院 本会議 第30号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいまの御決議に対しまして所信を申し述べます。  政府としては、従来から国の諸施策の推進に当たって、適正かつ効率的に執行するよう最善の努力を行っているところでありますが、今般八項目にわたる御指摘を受けましたことは、誠に遺憾であります。  これら...全文を見る
06月27日第196回国会 両院 国家基本政策委員会合同審査会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) なるべく簡潔にお答えをさせていただきたいと思いますが、来年の一〇%の引上げにつきましては、従来から何回か答弁をさせていただいているところでございますが、経済は生き物でございますから、言わばリーマン・ショック級等の出来事、ああした出来事がない限り予定ど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この国会の定数の問題等につきましては、これはまさに国会議員の身分あるいは民主主義の土台に関わることでございますから、基本的には、まさに国会において大いに御議論をいただければと、こう思っているところでございますが、今回の自民党の案については、これはまさ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、まさに子供を持つか持たないか、あるいは結婚するか結婚しないか、これはそれぞれが人生において選択をするべきことであり、私たちがそれに対して一々意見を言うべきではないと、こう思っているわけでございますし、事実、私の家庭も、残念ながら子宝には恵まれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) もう時間がありませんから、最後の一問について正確にお答えをさせていただきたいと思います。  福山委員があそこにおられますが、福山委員とのやり取りについては、私から、F15戦闘機の墜落事故については、米側に対し、安全管理、再発防止の徹底について強く申...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今この事案を全部申し上げましたよ。  その後ですね、その後、今、後ろでやじを飛ばしておられる福山さん、こう言っているんですね。福山さんが今言ったことを紹介しますよ。二〇一六年の十二月のオスプレイの後は……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然これは交渉しましたし、抗議もしていますのでとおっしゃった。  でも、福山さん、そのときは安倍政権ですよ。抗議をしたのは、交渉したのは福山さんじゃないんですよ。これは私たちが交渉をし、抗議をし、停止を達成したということをるる申し上げてきたわけでご...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 前段についてはお答えできません。  もう、今の私は枝野さんの質問というか演説で感じたんですが、先般、党首討論終わった後、枝野さんは、党首討論の歴史的な使命は終わったと、そうおっしゃった。まさに今のやり取りを聞いていて、本当に歴史的な使命が終わってし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 確かに今委員が御指摘になったように、我々は今回、在留資格について就労を目的とした新たな在留資格を創設をいたしました。これは、大塚委員からも今までも御指摘をいただいたように、今まで技能実習制度という形で受け入れてきたのでありますが、果たして本当に技能実...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、この五年間において私たちが進めてきた政策においては、経済成長と財政の健全化、両方を達成したいと思います。そして、経済成長なくして財政健全化ない、デフレ脱却をしなければ財政健全化はできない、これは大塚委員と大体認識を共有していると思います。(発言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 端的にお答えをさせていただきますが、愛媛県あるいは今治市の補助金については、愛媛県、今治市が主体的に判断することでございまして、私はあずかり知らないところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全然明らかではございません。  まず、まず、そもそも、先ほど申し上げましたように、私がですね、私が愛媛県やあるいは今治市に対して補助金を付けろと言ったわけではもちろんございませんし、柳瀬当時の秘書官が、補助金を付けることによって意思を示せと言...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この議院の運営につきましては議院の皆様が御判断されることでございますが、今回の自由民主党が参議院の定数、選挙制度についての法案を出したことについての考え方ということでございますが、先ほども答弁をさせていただいたところでございますが、一票の格差の問題を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山議員の、大先輩の御発言でございますから、しっかりと真摯に受け止めたいと思います。  その上において、しかし、我々もいろいろと悩みながら、これは、臨時的な措置としてのこれは案であると、こういうふうに聞いているところでございますが、まずは、まず定数...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 決裁文書の改ざんはあってはならないことでございますし、行政府の長としてその責任を痛感をしております。国民の皆様の行政に対する信頼を揺るがすことになったという結果について改めておわびを申し上げたいと思いますし、二度とこうしたことが起こらないように、しっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この当事者という意味について、これは正確に定義をしていただきたいんですが、私自身が改ざんをしたわけではないということは、岡田委員も御承知のとおりだろうと思います。そして、私自身が佐川局長に指示をしたわけではないということは、もう佐川さんが証人喚問の席...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) あのときも、前の党首討論においても明らかにさせていただいたんですが、私が申し上げた関与ということについては、これは二月の十七日でしたね、平成二十九年、福島委員から、福島委員といっても、このここにおられる福島さんではなくて、もう一人の福島さんでございま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 籠池さん側が政治家等に対して様々な便宜を図る中において政治家が応えたのではないかという、これはそういう疑惑だったはずでありますというふうに、これは三月の、昨年の三月の二十四日に答弁をしているわけであります。こう答弁をしているわけでありますから、これに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 書いてありますが、これは妻が財務省に、財務省に進めてくださいと言って電話を掛けたわけではありませんし、妻が実際述べたのではなくて、籠池さんが妻がそう述べていると、述べているということが書いてあるわけでありまして、これはまさに削除をする必要もですね、全...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員長、済みません。  じゃ、これでこの討論は終わりになるわけでありますが、つまり、私が申し上げたのは、そういうことで申し上げたのであります。大変言葉が長くなりましたことをおわびを申し上げたいと思います。
07月06日第196回国会 参議院 本会議 第33号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 堂故議員にお答えいたします。  魅力ある滞在型観光の具体的なイメージについてお尋ねがありました。  日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでにないような国際的...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 横山議員にお答えをいたします。  日本型IRが目指す送客施設及び滞在型観光の内容についてお尋ねがありました。  日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでにない...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 矢田議員にお答えをいたします。  カジノ解禁についての国民に対する説明責任についてお尋ねがありました。  IRについては、カジノばかりに焦点が当たりがちなことから、様々な弊害を心配する声があることは承知しております。  カジノの施設については、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 杉尾議員にお答えいたします。  内閣の今後についてお尋ねがありました。  選挙で国民の皆様にお約束した政策を一つ一つ実行に移し結果を出していく、これがこれまで五回の国政選挙を通じ国民の皆様から力強い支持をいただいた安倍内閣の責任であります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 辰巳議員にお答えをいたします。  国家公務員による不祥事についてお尋ねがありました。  行政をめぐる様々な問題について、行政全体に対する国民の皆様の信頼を損なう事態となっており、行政府の長としてその責任を痛感しております。行政に対する最終的な責任...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 清水議員にお答えをいたします。  IRの集客ターゲット及び魅力ある施設づくりについてお尋ねがありました。  日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営され、これまでにないよう...全文を見る
07月17日第196回国会 参議院 内閣委員会 第28号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) この度の記録的な豪雨により、非常に多くの方が亡くなられ、広い範囲で甚大な被害が生じました。心から哀悼の意を表するとともに、被害に遭われた全ての方々にお見舞いを申し上げます。  先般、岡山県、愛媛県の被災現場をそれぞれ訪問し、今回の災害の甚大さをこの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府においては、IR推進法の附帯決議を契機として、IR整備法を待つことなく、本人、家族申告によるアクセス制限措置、全国における相談、治療拠点の整備、学校教育、消費者教育における指導、啓発等の包括的な依存症防止対策を順次実行に移してきたところであります...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ギャンブル等の依存症の方々やその家族の方々に対する情報提供や相談活動など、きめ細かな依存症対策を展開していくためには、御指摘のとおり、民間団体による活動が重要と考えています。  ギャンブル等依存症対策基本法において、国及び地方公共団体が民間団体の活...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本日も早朝から関係閣僚の会議を開催いたしましたし、その前には危機管理監から状況等について詳細な報告を受け、必要な指示を出しているところでございます。  まず、この度の記録的な豪雨により、非常に多くの方が亡くなられ、広い範囲で甚大な被害が生じました。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、トランプ大統領との間においては、今御指摘の記事のようなやり取りは一切なかったということは明確に申し上げさせていただきたいと思います。  また、全米商工会議所と米日経済協議会の共催による朝食会では、私から、前年十二月にIR推進法が国会を通過し、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私への御下問は、言わば災害対応をやるべきだという御下問だと思いますが、それについては、最初にお話をさせていただきましたように、我々、政府一丸となって全力で対応しているところでございます。  現在においては、できるだけ早く、速やかに避難所で困難な生活...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としてはですね、政府としては、我々、今朝も危機管理監から現在の状況等の報告を受け、必要な対策を指示したところでございます。そして、関係閣僚会議を開催し、そして各省からの報告、石井大臣を含めて各省からの報告を受けたところでございますが、その中で、先...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 関係閣僚会議と申し上げましたが、本日朝開いたのは非常災害対策本部でありますので訂正させていただきたいと思いますが、こういう形で、適時というか、連日、非常災害対策本部を開催し、報告を受け、指示をしております。言わば、救命救助には自衛隊、消防、警察が全力...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、白委員が御指摘の点は、例えば大臣ではなくて副大臣で対応させていただけないかということですか。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは申し上げておりませんが、基本的には、国会の運営でございますから、国会の要求に我々は応じて答弁をする責任を負っているわけでございますから、それに対応しているということでございますが、しかし、本日も、十時から委員会が開催されますから、その日程等をち...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の災害に際しては、政府としては、関係省庁が連携して、人命第一の方針の下、救命救助、行方不明者の捜索活動を懸命に行うとともに、電気、水道、道路、鉄道などライフラインの早期の復旧、さらには、被災者の生活環境の改善、生活再建に向けた支援などに全力で取り...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そうした発信等については、注意するように、慎重に対応するように申し上げたところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もその詳細については存じ上げないところでございますが、将来、カジノ管理委員会が決めるということだと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはどういうように受け取られるかということなんだろうと思います。その言わば丁か半かというのは映画では見たことありますが、私自身もやったことがないわけでございますが、それはいずれにせよ委員会がどのような種類のものが適切かという判断をされるんだろうと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 白委員の言わんとされることは、よく私も理解いたします。  そこで、この依存症が増えるかどうかということ、確かにゲームの種類等は、施設ができますから、大型の、それは増えるわけでございます。そういう機会は増えていくということだと思います。しかし、他方、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど来申し上げておりますように、本日もですね、この委員会が開催されておりますが、しかし、この委員会が開催される前に、既に官邸において、私自身が危機管理監からしっかりと現状についての報告を受け、それに対する対応を指示をしたところでございますし、その後...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 要請をしなかったかということでございますが、ですから、例えばですね、国会において、こうした委員会において大臣ではなくて副大臣が答弁できるということになっているのであれば、我々としては、それは副大臣が答弁、副大臣をもって答弁をさせていただきたいと、こう...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 災害対応というのは、まさに基本的には私が陣頭指揮を執るわけでございますが、担当大臣として防災、小此木大臣がいるわけでございます。小此木大臣が本部長としてまさに現場の指揮に当たっているわけでございますし、実際に物事を動かしていく上においては、なるべく現...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはまさに議員立法でございますから、国会で各会派が御議論をいただければと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 官邸においては、ここ数年の気象状況を踏まえて、六月に大雨に関する情報連絡室を設置をし、継続して情報収集を行うとともに、六月の二十九日に開催された中央防災会議においても私から梅雨末期の大雨による災害への対応を関係閣僚に指示をするなど、大雨による災害に備...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、答弁をさせていただきました。  気象庁の発表があった直後に、これは発表がございましたから、小此木防災大臣の出席の下で関係省庁災害警戒会議を開催をして、政府全体として必要な警戒態勢をしき、その後も、被害の拡大を想定して政府の対応体制を拡大するなど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、私が知っているからこそ、小此木防災大臣出席の下で関係省庁災害警戒会議を開催して、政府全体として必要な警戒態勢をしき、その後も、被害の拡大を想定して政府の対応体制を拡大するなど、いかなる事態にも対応できる万全の体制で対応に当たっ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はこの政府としての対応について万全を期す、期していく立場でございまして、政府としては、まさに今申し上げたような対応を取ってきたということでございます。  言わば、気象庁が記録的な大雨となるおそれがあると発表したときに、政府が対応を取っていないとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としての対応は、まさに今申し上げましたように、七月の五日に気象庁が記録的な大雨となるおそれがあると発表した直後に、小此木防災大臣出席の下で関係省庁災害警戒会議を開催をして、政府全体として必要な警戒態勢をしき、その後も、被害の拡大を想定して政府の対...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど白委員とのやり取りを聞いておられたんだろうと思いますが、そのときに、西村副長官から誤解を与えたかもしれないということについての言わば弁明があったわけでございまして、そういう意味で注意するようにというふうに私が申し上げたところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本型IRは、国際会議場や家族で楽しめるエンターテインメント施設と収益面での原動力となるカジノ施設とが一体的に運営されます、まさに総合的なリゾート施設であり、観光や地域振興、雇用創出といった大きな効果が見込まれるものとされております。  この日本型...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 様々な自治体が独自にIRの来訪者に関する予測をしていることは承知をしておりますが、その一つ一つにコメントすることは差し控えたいと思います。  日本型IRにおいては、これまでにないスケールとクオリティーを有する総合的なリゾート施設として、世界中から観...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このIR整備法案では、日本型IRの中核施設の一つとして国内の観光旅行を促進するための送客施設の設置、運営を義務付けており、区域整備計画において、各地の観光施設等と連携して、送客施設を活用した広域的な観光ルートの設定等を記載することが考えられます。申請...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) IRについては、カジノばかりに焦点が当たりがちなことから、様々な弊害を心配する声があることは承知をしております。  カジノの設置については、依存防止対策、犯罪・治安維持対策、青少年の健全育成対策として、厳格な入場規制や広告勧誘規制など、重層的かつ多...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私もシンガポールのIR等を視察をしてまいりましたが、これまでにないスケールとクオリティーを有する総合的なリゾート施設として世界中から観光客を集め、そして日本各地の豊かな自然や固有の歴史、文化、伝統、食などの魅力を紹介し、IR区域への来訪者を全国各地に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本法案では、認定区域整備計画の上限の数については、最初の認定の日から起算して七年を経過した場合において検討を加え、必要があると認めるときは、その結果に基づいて所要の措置を講ずることとしております。したがって、現時点では、上限の数を増やすことは決まって...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本型IRにおいては、これまでにない国際的な会議ビジネスを展開するため、国際会議場の要件については、立地される地域の特性が様々であることも十分に踏まえつつ、我が国を代表することとなる規模等とすることとしています。  また、国際会議の誘致競争が激化す...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 犯罪の発生の予防その他カジノ施設等における秩序の維持を図る観点から、カジノ施設の利用が不適切であると認められる者について、カジノ施設の利用の禁止、制限の措置を講ずることを義務付けることとしておりますので、そういう対象となる者であれば、それは禁止するこ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは全くございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、今委員が例として挙げられた件でございますが、いずれにせよ、この件は有罪判決が下っているわけでありまして、被疑者は処罰されたものでありまして、私どもはこれ被害者でございます。  そして、資料の四を読んでおられましたが、それは、この有罪判決が下っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 最初に、資料で見せていただいたものなんですが、誤解のないようにちょっとこれ言わさせていただきます。  これは恐らく野村中学校の体育館だろうと思いますが、ここについては既に西予市の意向を確認をしておりまして、この野村地区の避難所については、この野村中...全文を見る
10月24日第197回国会 衆議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず冒頭、本庶佑特別教授のノーベル生理学・医学賞受賞を心よりお慶び申し上げます。日本で生まれた研究成果が、世界中のがんで苦しむ人々に大きな希望の光をもたらしている。同じ日本人として、大きな誇りであります。  「定説を覆すことで、新たな世界が広がる」...全文を見る
10月24日第197回国会 参議院 本会議 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず冒頭、本庶佑特別教授のノーベル生理学・医学賞受賞を心よりお喜び申し上げます。日本で生まれた研究成果が、世界中のがんで苦しむ人々に大きな希望の光をもたらしている。同じ日本人として、大きな誇りであります。  定説を覆すことで、新たな世界が広がる。 ...全文を見る
10月29日第197回国会 衆議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 枝野議員にお答えいたします。  大島衆議院議長の談話における御指摘についてお尋ねがありました。  さきの通常国会においては、決裁文書の改ざんなど、行政をめぐるさまざまな問題が明らかになり、国民の皆様の信頼を揺るがす事態となってしまったことに対し、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 稲田朋美議員にお答えをいたします。  国土強靱化の取組についてお尋ねがありました。  この夏、大阪北部地震、西日本豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震など、大規模な災害が相次いで発生しました。私自身、被災現場を視察し、自然災害の猛威を改めて実感...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 玉木議員にお答えいたします。  日米地位協定についてお尋ねがありました。  日米地位協定は大きな法的枠組みであり、政府として、事案に応じて、最も適切な取組を通じ、具体的な問題に対応してきています。  安倍政権のもとでは、環境及び軍属に関する二つ...全文を見る
10月30日第197回国会 衆議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 斉藤鉄夫議員にお答えをいたします。  防災・減災対策についてお尋ねがありました。  近年、災害が激甚化する中、議員御指摘のとおり、国民の命を守る防災・減災対策は、我が国の政治、社会にとって重要かつ喫緊の課題であり、まさに人間の安全保障における重要...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 野田佳彦議員にお答えをいたします。  安倍政権の施策の結果についてお尋ねがありました。  私は、後世に名を残したいという動機で政治を行ったことはございません。必要な政策を決断し、実行し、そして国民のためにしっかりと結果を出すことが、内閣総理大臣と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 一方で、さきの国会で成立した参議院の選挙制度改革については、参議院特有の事情も踏まえ、投票価値の平等とともに、都道府県の単位がどれぐらい尊重されるべきかという点も含めて、各党各会派……(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 結論を出されたものであると承知しています。  また、附帯決議として、この定員増に伴う参議院全体の経費の増大を生じないよう、しっかりとその節減に取り組んでいくという参議院としての決意が示されているものと承知しています。  いずれにせよ、選挙制...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 志位和夫議員にお答えをいたします。  沖縄県における選挙結果に対する認識についてお尋ねがありました。  選挙の結果については、真摯に受けとめます。その上で、地方自治体の首長選挙の結果について、政府の立場で見解を述べることは差し控えたいと思います。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 馬場伸幸議員にお答えをいたします。  冒頭、先ほどの、徴用工問題に関する、韓国、大韓民国大法院の日本企業に対する判決について御質問がございました。  本件については、一九六五年の日韓請求権協定によって、完全かつ最終的に解決をしています。この判決は...全文を見る
10月30日第197回国会 参議院 本会議 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 吉川沙織議員にお答えいたします。  日米の民主主義と政略主義についてお尋ねがありました。  他国についての言及は控えますが、我が国の民主主義を絶えず発展させていく、これは私たち政治家全員の責任であります。政治家が激しい言葉で互いの批判に終始したり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 橋本聖子議員にお答えをいたします。  将来の災害対応についてお尋ねがありました。  この夏、大阪北部地震、西日本豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震など、大規模な災害が相次いで発生しました。私自身、被災現場を視察し、自然災害の猛威を改めて実感し...全文を見る
10月31日第197回国会 参議院 本会議 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山口那津男議員にお答えをいたします。  防災・減災対策についてお尋ねがありました。  近年、災害が激甚化する中、御指摘のとおり、国民の命を守る防災・減災対策は、我が国の政治、社会にとって重要かつ喫緊の課題であります。そのため、政府として、全国で防...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大塚耕平議員にお答えいたします。  この夏の一連の災害に関して政府が把握している被害の全容及び北海道胆振東部地震に係る住宅の復旧、住民支援についてお尋ねがありました。  この夏の一連の災害により、全国各地で、多数の人的被害、家屋被害のほか、農林水...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま、大塚耕平議員からの質問の中で、移民政策ではないと強調するのはなぜか、総理は移民は良くないと認識しているということなのかという御質問に対して、答弁漏れを指摘されましたので、改めて答弁をさせていただきたいと思います。  先ほど申し上げたとおり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山下芳生議員にお答えいたします。  被災者の住宅となりわいの再建等についてお尋ねがありました。  東日本大震災による避難者数は五万六千人に減少しましたが、いまだ多くの方が仮設住宅での不便な生活を強いられています。また、平成三十年七月豪雨や北海道胆...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 片山虎之助議員にお答えをいたします。  災害情報の伝達についてお尋ねがありました。  災害発生時の避難については、住民一人一人自らの判断で避難行動を取ることが第一義的に重要であり、行政はこうした住民の避難行動に資するように避難勧告等により早めの避...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 牧山ひろえ議員にお答えをいたします。  閣僚の説明責任、任命責任についてお尋ねがありました。  閣僚の任命責任は、もとより内閣総理大臣たる私にあります。その上で、政治活動については、内閣、与党、野党を問わず、一人一人の政治家が国民に不信を持たれる...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井準一議員にお答えをいたします。  国土強靱化の取組についてお尋ねがありました。  この夏、大阪北部地震、西日本豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震など、大規模な災害が相次いで発生しました。防災・減災、国土強靱化は喫緊の課題であると改めて痛感...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石上俊雄議員にお答えをいたします。  米中の経済関係についてお尋ねがありました。  貿易制限措置の応酬はどの国の利益にもなりません。ルールに基づく多角貿易体制を重視する我が国としては、いかなる貿易上の措置もWTO協定と整合的であるべきと考えていま...全文を見る
11月01日第197回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○安倍内閣総理大臣 まず、大阪北部地震、そして西日本豪雨、台風二十一号、北海道胆振東部地震など、大規模な災害が相次ぎました。お亡くなりになられた方々と御遺族に対して深く哀悼の意を表するとともに、被災者の皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。  私自身、被災現場を視察し、自然災...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 基本的な考え方としては、私も、今政調会長が言われた考えのとおりでございます。  近年の災害というのは、何年に一度という災害が相次いで発生をしているわけであります。大規模災害が発生している。いわば、大規模災害によって多くの人々が被災する、あるいはお亡くなりにな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 税率引上げについては、趣旨についてはおおむね政調会長から御説明があったとおりであります。  少子高齢化が進んでいく中で、伸びていく社会保障費に対してしっかりと対応していく、財政の健全化を図りつつ、そうした社会保障の伸びに対応し、今私どもが提供している社会保障...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日中関係については、岸田会長が今お触れになったように、大変、安倍政権になってからも厳しい状況が続きました。その中で、当時外務大臣であった岸田外務大臣が、この日中関係をマネージするために粉骨砕身していただいたことについて、改めて敬意を表し、御礼を申し上げたいと思...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国は、唯一の戦争被爆国として、核兵器のない世界の実現に向けた国際社会の取組をリードしていく使命を有しています。これは私の揺るぎない信念であるということは申し上げておきたい、こう思う次第でございます。  そこで、INFにつきましても、我が国は、この条約が軍...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日韓関係については、九月の国連総会の際の文在寅大統領との会談を始めさまざまな機会に、未来志向の日韓関係構築に向けて協力していくことを累次確認してきたにもかかわらず、御指摘の韓国主催国際観艦式における自衛艦旗掲揚の問題や韓国国会議員の竹島上陸、あるいは韓国大法院...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 九月六日に発生した北海道胆振東部地震については、私自身、被災現場を視察し、自然災害への思いを改めて実感をしたところでございます。  既に町もだんだん人口減少に苦しむ中において今回のこの地震ということで、本当に皆さん茫然としておられたわけでございまして、そうい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府としては、地震発生以降、被災自治体との緊密な連携のもと、政府一丸となって対応に当たってきており、既に存在する空き家、空き室を応急仮設住宅として積極的に活用するとともに、その入居要件を半壊であっても入居できるようにするなど、被災者の方々が困難な避難所生活を一...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 広域で多数の被害者を発生させる大規模災害では、現場の市町村、都道府県のみでは対応に困難をきわめるところでありまして、坂本議員の地元熊本県においても、熊本地震に際しては、熊本の勤務経験を有し、土地カンのある各省の幹部職員、官房長や局長級でございますが、などを選抜...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま委員が御指摘になったように、旧朝鮮半島出身労働者ということで私たちはこの事案について捉えさせていただいているところでございまして、これは先ほども説明をさせていただいたんですが、当時の国家総動員法下の国民徴用令において、募集、官あっせん、そして徴用であり...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日中関係は、隣国であるがゆえに、さまざまな課題、問題があるのは事実であります。  ですから、私は、政権発足当初から申し上げてきたんですが、問題があるからこそ、これは首脳間が率直に話合いをしなければならない、むしろ、課題があるからこそ、お互いに忌憚のない意見交...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 アベノミクスの推進により、成長から分配への経済の好循環、着実に回りつつある中、有効求人倍率は四十四年ぶりの高さとなっております。一例を挙げますと、介護においては三倍以上、建設業の中には十倍を超えるものがあるなど、極めて高い数値を示しています。  他方で、少子...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、石田委員が指摘されたように、例えば介護の分野においては、まさに人材のとり合いになってきているというのも事実だろうと思います。  政府としては、いわゆる移民政策をとることは考えていません。移民や移民政策の概念は多義的なものでありますが、政府としては、例えば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま御指摘のございましたプレミアムつき商品券についてでございますが、消費税率引上げに当たっては、前回の三%引上げの経験を生かして、あらゆる施策を総動員をし、経済に影響を及ぼさないよう全力で対応していきたいと考えておりますが、昨日、山口代表の代表質問で、所得...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 給付つき税額控除は、軽減税率制度、総合合算制度と並び、消費税率引上げに伴う低所得者への配慮の観点から、検討課題の一つではありました。  給付つき税額控除は、所得が低い方に焦点を絞った支援ができるという利点はあるものの、消費税そのものの負担が直接軽減されるもの...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税率引上げに当たり、特に自動車や住宅といった大型耐久消費財については、来年十月一日以降の購入等にメリットが出るように、税制、予算措置を講ずることとしておりまして、その具体的な内容については、今後、予算編成過程において検討していきます。  なお、住宅につい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税に係る価格表示については、消費者の利便性を確保する観点から、消費税額を含めた支払い総額が一目でわかるようにするため、総額表示とすることが、これは原則であります。  ただし、消費税率引上げに伴う転嫁対策の一環として、現在、総額表示を要しないこととする特例...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 来年から消費税率を八%から一〇%に引き上げるに当たりまして、この半分を、子供たち、そして子育て世代に思い切って大胆に投資をしていくことを決定いたしました。  そして、来年の十月からは、幼児教育の無償化を実施いたします。そして、再来年からは、真に必要な子供たち...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 被災者生活再建支援制度は、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた方に対し、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により最大三百万円の支援金を支給するものであります。  このような制度の趣旨から、支給対象の拡大や支給額の引上げについては、国や都道府県...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議長の言葉をしっかりと受けとめながら、そうした事態になったことを深刻に反省する、そして、再発防止策をしっかりと徹底していくことによって行政府としての責任を果たしていきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 大変痛ましい出来事でございますし、悲しみの中にある御遺族の皆様に改めて御冥福をお祈りし、哀悼の誠をささげたいと思っております。  公文書の改ざんはあってはならないことであります。この委員会においても累次述べさせていただいたところでございますが、徹底して再発防...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 麻生財務大臣・副総理においては、安倍政権が発足して以来、経済の立て直しに腕を振るっていただき、大きな成果を上げていただきました。経済政策の中核である麻生大臣には、デフレからの完全脱却に向けて、引き続き全力を尽くしていただきたいと思います。  他方、御指摘をい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど答弁させていただいたとおりでございまして、しっかりと職責を果たしていただきたい、このように考えております。
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、混同していただくと困りますものですから、前もって申し上げておきたいことは、政府としてはいわゆる移民政策をとることは考えていないわけでありまして、いわば多文化共生あるいは同化というのは、我が国に来られてずっとそのまま、家族の方々と来られて永住する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 私の後、担当大臣から答弁をさせますが、まず、例えばドイツの例を挙げられましたが、第二次大戦後の経済復興期にいわゆる移民政策を、これは移民政策を明確に打ち出して、トルコ等の周辺国から協定に基づいて外国人労働者を受け入れたわけでありまして、その結果、現在も相当数の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これをお答えする前に、先ほどドイツ移民についての認識を示されたんですが、ちょっとそれ、誤認がありますので訂正させていただきたいと思いますが、オイルショック以降、ドイツが移民を始めたのではなくて、これは逆……(長妻委員「違う違う。オイルショックの前と言っているん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 高齢者の就業促進、人手不足を踏まえた処遇の改善等の国内人材確保の取組も行ってもなお当該業種の存続、発展のために外国人材の受入れが必要と認められる業種に限って行うものでございまして、そうした御懸念は当たらない。そして、日本人と同等の報酬が払われるということを前提...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、先ほど、いろいろと問題点、出入国管理法の改正について指摘をされましたけれども、今までの技能労働者の問題点を指摘をされましたが、そういう問題に対応するためにも、今度、出入国管理庁をつくって、しっかりと管理をしながら、来られる外国人の方々の人権もし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど、岡山県において、倉敷の真備等で被災を経験した橋本岳議員から、今般の我々の対応、災害対応について感想を述べていただいたわけでございますが、政府として、一連の災害に対して、関連自治体の復旧復興事業が進むように、予備費を十分に活用して、発災直後から直ちにプッ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選挙の結果につきましては真摯に受けとめたいと思いますが、その結果について政府として見解を述べることは差し控えたいと思います。  普天間飛行場については、沖縄の皆様の強い要望を踏まえ米国との間で返還交渉を行った結果、沖縄県内に代替施設を建設することを前提に全面...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 平成二十六年の四月の二十八日の応接記録については、これまでも財務省より、見つかっていないと答弁をしているというふうに承知をしておりますが、当然しっかりと捜した上で答弁しているものと承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 武器調達の御意見については意見を異にするものでございますが、残りのミクロについては傾聴に値する、このように思いますので、直ちに対応していきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 日本のIRについて、今日に至るまで、私はトランプ大統領からもその友人からも要請を受けたことは一切ないわけであります。
○安倍内閣総理大臣 もう今のフレーズは私は使わないことにしているわけでございますが、トランプ大統領とは……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 トランプ大統領とは首脳会談を行いました。もちろんその首脳会談、その話が出たというのはマーラ・ラゴということなんでしょうか、これは昨年かな。昨年……(本多委員「二月」と呼ぶ)二月ですね。二月は、ホワイトハウスにおいて全体の首脳会談を行い、その前、首脳会談を行う前...全文を見る
11月02日第197回国会 衆議院 予算委員会 第3号
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○安倍内閣総理大臣 今般、国の行政機関の多くで障害者の法定雇用率を達成していない状況が明らかとなり、検証委員会からは、障害者雇用を促進する姿勢に欠けていた等、大変厳しい指摘を受けました。  検証委員会の報告書においては、各省で恣意的に解釈された基準により、不適切な実務慣行を継続...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 所信表明の中においては、障害者も、また難病のある方も、全ての方が活躍できる一億総活躍社会をつくっていかなければならないという強い意思を示していたところでございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 今、小川委員が指摘されたこの問題というのは、相当長い間、二十年近く放置されていた問題でございまして、行政府の長として、申しわけないと思っております。  私も詳しく説明を受けたところでございますが、基本的には、役所として、いわば公務員試験を普通に行って、その結...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 東日本大震災による被災者の避難生活の解消のため、被災自治体と連携して、住宅宅地の整備や生活再建に向けた相談支援等に取り組んでおります。  災害公営住宅や宅地の整備は今年度末までにほぼ完了する予定でありまして、岩手県、宮城県においては、復興・創生期間中に仮設生...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 被災者生活再建支援制度は、自然災害によりその生活基盤に著しい被害を受けた方に対し、全都道府県の相互扶助及び国による財政支援により最大三百万円の支援金を支給するものであります。  もちろん、被災された方々は大変困難な生活の中で生活を再建する、それは本当に大変だ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 議員立法でございますから、国会において御審議をいただきたい、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 事実関係を押さえておきたいと思いますが、私が所信表明演説で国会議員の責任を果たそうと呼びかけたのは、国民の皆様とともに議論を深めることによってということでありまして、発議することによって責任を果たしていこうということではなくて、国民の皆様とともに議論を深めるこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはまさに国会の運営にかかわることでございますから、これを、国会の運営について、行政府の長である私がさまざまな差し出がましいことを申し上げることは差し控えなければならないということであろう、このように思います。
○安倍内閣総理大臣 後者のことについては国会の運営にかかわることであるということは、階議員もお認めになられるだろうと思うわけでございまして、それはまさに、国会の運営、委員会の運営については、国会がまさに誇りと責任を持ってお決めになることであって、私が何か指示できるものではない、こ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府は、あるいは政治の場において、行政の場において、どれか一つをやっていればいいというものでは全くないわけでありまして、まず私たちは、デフレ脱却をして経済を成長させていく、そして各地域の個性を生かして発展させていくという政策を行っています。  憲法改正の議論...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まず、質問に答える前に、先ほど、私が憲法に突出して時間を割いている趣旨の御指摘がございましたが、私の、総理の一日を見ていただければ、憲法に割いている時間というのはほとんどなくて、憲法に割く時間がふえるのは、質疑の前はふえますが。  そこで、御指摘でございます...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはそういう趣旨でございまして、これからまさに各党が持ち寄っていろいろな議論をすることによって、私が逐条的に入っていく、委員は法律の専門家でいらっしゃいますから、その中で、解釈について、一つの解釈の仕方を披瀝されたんだろうと思いますが、そういうことについては...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 財務省において、この公文書の改ざん問題については、昨年の二月以降、国会審議において森友関連案件が大きく取り上げられている中で、さらなる質問につながる材料を極力少なくすることが主たる目的だったとする報告がなされたと承知をしておりますが、いずれにせよ、この公文書の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 昨日、橋本岳議員に対しても政府としてお答えをさせていただいたところでございますが、御指摘の総社市の工場爆発による爆風等については、岡山県において自然災害と判断し、支援金を支給しているものと承知をしています。  被災者生活再建支援制度は、あくまで自然災害により...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に、政府として、我々は、五年半にわたるアベノミクスの取組により、政権交代後、極めて短い期間で、デフレではないという状況をつくり出す中で、名目GDPは一二・二%増加し、過去最高となったわけでありまして、今、全然聞いていないという声が場外からございましたが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 リーマン・ショック級の出来事が起こらない限りということを申し上げておりますから、それは相当そういうことが起こらない限りということでございまして、基本的には引き上げていくということでございます。  ただ、それは余りにも硬直的に、どんなことがあっても何が何でも引...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国がこれまでに締結した経済連携協定の中で、農産品について最も水準が高いものはTPPであると理解をしております。  ライトハイザー通商代表と実際に文言調整を行った茂木大臣から、私の後、説明をさせますが、我が国としては、過去の経済連携協定が最大限と明記した共...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この定義ということになりますと、例えば、三カ月以上十二カ月以下の変更を短期移民ということになりますと、これは、日本も多くの方々が海外に駐在をしています、私も駐在したことがございますが、そうすると、一年を超えると移民ということになるんですが、それは全然そうではな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど山下法務大臣から答弁させていただきましたが、法務大臣でありますから、厳密に定義をさせていただいた。世界の定義はどうなっているのか、OECDはどう見ているのか、そこで日本はどう考えているのかということを、定義でありますから、少し丁寧に説明する必要があったん...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 一定の専門性、技能を有する外国人を就労の目的で受け入れるものでありまして、従来の考え方を変更するようなものではないということを法務大臣は述べているわけであります。
○安倍内閣総理大臣 上限云々については、法務大臣から既に答弁をしているとおりでございます。当然、これは法務大臣が責任を持って、法務委員会で、法案が出た後、しっかりと審議をしていくということになるんだろう、このように思います。  そして、その上で、今、総理は答えないんだというやじ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この定数の削減については、我々が公約していた数とは違う、それは真摯に受けとめなければいけない、こう思っておりますが、奥野委員も、御党も政権をとっておられた時代があったわけでありますから、いかに定数の削減が実は難しかったかということも、まあ、どこが民主党の後継政...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 後継政党の一部ではあろうと思います。  そこで、しかし、その時代には一議席も削減することはできなかったわけでございますが、我々は十五議席、十五議席これは削減をしたわけでございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 そこで、それが多々ますます弁ずなのか、削減する議員の定数が多ければ多いほどいいのかという議論も、これは真剣にしなければいけないわけでございまして、私がまさに今、ここに立っているのは、立法府の長としてここに立っているわけでございます。(発言する者あり)失礼、済み...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日米間においては、地位協定のあり方について日ごろからさまざまなやりとりを行っておりますが、そのようなやりとりの詳細を明らかにすることは米側との信頼関係を損ないかねないわけでありまして、したがって、御質問の点を含めて、米側とどのようなやりとりをしているのか、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、例えばどこの首脳ともそうなんですが、首脳会談を行い、その首脳会談の中においてどういうトピックスを話したのかということ等も含めまして、これは両国が合意したものを外に出しているわけでございまして、まさにこれは発表していることが全てでございまして、それ以外の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選挙の結果については真摯に受けとめております。その上で、地方自治体の首長選挙の結果について政府の立場を述べることは差し控えたい、こう思っております。  また、全国知事会の御提言については、知事会のお考えとして受けとめたいと思います。  日米地位協定は御承知...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま国交大臣からも答弁をさせていただいたように、これは管制等において調整をしているということでございまして、同時に、日米同盟を前提に我が国の安全を確保しているわけでございます。  その中で、地位協定についても、河野大臣から答弁もさせていただいたように、我...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 当然、給付する以上、負担が他方あるわけでありますから、少子高齢化の中においてしっかりといかにこのバランスをとっていくかということが大切であろう、こう思っております。  しかし、その中で、同時に、平均寿命が延びていく、そして健康寿命も延ばしていく中において、そ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 少子高齢化が急速に進む中、子供から若者、そして子育て世代、現役世代、高齢者まで、全ての世代が安心できる社会保障制度を構築するために、今後三年かけて改革を行っていきます。  既に、未来投資会議において、七十歳までの就業機会の確保、あるいは中途採用、キャリア採用...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、茂木大臣から説明をさせていただきましたのは、いわば三年で、これから三年でこの改革をやっていくということでございました。  来年の夏まで、そして、それから二年かけてしっかりとこの給付と負担のバランスも含めましてお示しをしていくという改革をいわば三年集中で行...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど私と茂木大臣から三年と申し上げましたのは、年金についても選択できるようにするということにするためにも、いわば雇用制度を改革をしていかないと、六十五歳以上において継続雇用が一般的にはならないわけでございますし、また、中途採用、六十五歳を超えて、そこでまた新...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それに対しては、例えば、来年、消費税を引き上げる際に、月五千円、年六万円の低年金者対策というものを消費税の引上げに伴い我々は実行していくことにしているわけでございまして、低年金者に対する対応もしっかりとやっていくわけでございますし、また、受給資格の期限について...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 安倍内閣では、経済再生なくして財政健全化なしとの基本方針のもとで、財政健全化に大きな道筋をつけてまいりました。国、地方合わせた税収は二十四兆円増加をし、新規国債発行額は十一兆円減っているわけであります。  今般、少子高齢化を克服するため、消費税率引上げ分の使...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ブレークダウンについては、午前中、まさに茂木大臣から説明をさせていただいた。ですから、それがまさに説明でございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 それがフェークではないということについては、その残りの分についての、いわば要因について説明をさせていただいたところでございますが、そこで、更に子供たちの世代、そして子育て世代に大胆に投資をしていくことによってこのPBの黒字化が困難になった、こういうことでござい...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 詳細については茂木大臣から答弁させますが、いずれにせよ、PB黒字化の目標については、もちろん、補正予算も入れた額についてPBを黒字化をしていくのは当然のことであろう、こう思いますが、補正予算の目的については、もう既に何回も申し上げているとおりでありまして、その...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、答弁中ですから静かにちょっと聞いていただきたいと思います。  いわば、防衛費においては、基本的にはその枠の中でやっているわけでございますが、緊急なものもあるわけでありますが、全体の大枠としては中期防の中で対応していくということでございます。(発言...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 できる限り、財政の健全化について、我々、努力はしておりますし、今後とも努力をしてまいります。  その中で、例えば社会保障費については、この伸びについて、我々、大体この目安、五千億円という目安、伸びの目安について、今まで大体目標に達成をしているわけでございまし...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 なぜ新しいアプローチをしたかといえば、七十年間、残念ながら全く動いてこなかったのは事実でございます。もちろん、我々、法的な、歴史的な正当性というのはちゃんと主張しております。ただ、これは、主張する、議論するだけで七十年間来たのは事実であろう、こう思うわけでござ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 文書の改ざんによって、問題によって国民の皆様の信頼を揺るがす事態となったことに対しましては、私も行政府の長としてその責任を痛感しておりまして、国民の皆さんに改めておわびを申し上げたい、こう思っているところでございます。  麻生副総理の発言について一々私がコメ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 いずれにいたしましても、麻生財務大臣そして副総理においては、しっかりと、この中において、真摯な反省の上に、二度とこうしたことが起こらないように再発防止策を講じ、組織を立て直していただきたい、このように思っております。
○安倍内閣総理大臣 沖縄県の玉城知事とは、先日、十月の十二日にお目にかかり、就任のお祝いを申し上げるとともに、懇談をさせていただきました。  また、政府と沖縄県との間では、普天間飛行場負担軽減推進会議や政府・沖縄県協議会という協議の枠組みがあります。政府としては、このような協議...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 先ほど申し上げたのは、普天間飛行場負担軽減推進会議だけではなくて、政府・沖縄県協議会という協議の枠組みもございますから、政府としては、このような協議の枠組みを活用して、これからも基地負担軽減のための政府の取組について粘り強く丁寧に説明していきたいと考えています...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄防衛局が行った審査請求及び執行停止の申立てについては、公有水面埋立法の所管大臣たる国土交通大臣により、関係法令にのっとり執行停止の決定が行われたものと承知をしております。これは、法治国家として、法律に基づき必要な法的手続が行われたものと認識をしております。...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 沖縄防衛局が行った審査請求及び執行停止の申立てについては、公有水面埋立法の所管大臣たる国土交通大臣により、関係法令にのっとり執行停止の決定が行われたものと承知をしております。
○安倍内閣総理大臣 国土交通大臣においては、関係法令にのっとり判断をされたものと思います。
○安倍内閣総理大臣 これは何回も答弁をさせていただいているわけでございますが、普天間飛行場の五年以内の運用停止については、政府として、辺野古へ移設されるまでの間においても、普天間飛行場の危険性除去が極めて重要な課題であるという認識を仲井真元知事と共有したということであります。 ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 普天間飛行場の移設をめぐる状況は、沖縄県が埋立承認を取り消し、さらには埋立承認を撤回するなど、根本的な部分において、仲井真元知事と認識を共有した当時と、残念ながら大きく変化をしております。このような中で、五年以内の運用停止を実現することは難しい状況になっている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 普天間の危険性については、これは認識を共有しているところでございまして、ですから、一日も早く私たちは辺野古への移設を行いたい、こう考えているわけでございます。  しかし、辺野古への移設を待たずに、できることは全てやるとの姿勢で、ロードマップに記されていること...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 まさに、米軍基地が沖縄に集中しているという状況を変えてもらいたいという沖縄の皆さんの気持ち、米軍の基地が七割が沖縄に集中をしているという状況は是認できないという考え方が私どもの考え方でもございます。このもとに、更に負担を軽減していきたい、こう思う次第でございま...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 確かに、下地議員がおっしゃったように、災害で被害が出て、そして復旧復興を行っていく、もちろんそれも大切なんですが、同時に、気象の変化に伴い、大雨を伴い、また暴風雨を伴う台風等がやってくるわけでございます。  ですから、そういう大きな変化に対応して、それによっ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 岩国も沖合に移設をしておりますから、危険な航路は通りませんので、岩国の皆さんにも安心していただきたい、こう思うわけでございますが、今後も、先ほど申し上げましたように、負担の軽減、我々も全力を尽くしています。  その意味におきまして、例えば北部訓練場が返還され...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本維新の会が具体的な考え方を示して、そして真摯に議論していただいていることについては、敬意を表したいと思います。  そこで、具体的なスケジュールについて私が今ここで述べることは差し控えさせていただきたいと思います。  そして、自由民主党は既に四項目のイメ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 総裁選挙は、まさに総裁を争う場として、いわば一議員として、一党員として議論をしているわけでございますが、ここに立っているのは行政府の長として立っておりまして、その中においてお答えをさせていただいているということでございます。  いずれにいたしましても、そこで...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 近年の災害が激甚化する中、国民の命を守る防災・減災対策、国土強靱化を進めることは、我が国の政治、経済、社会にとって重要かつ喫緊の課題であると痛感をしております。  そのため、現在、インフラの総点検を進めておりまして、政府としては、その結果やこれまで培ってきた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 北海道胆振東部地震については、関係自治体の復旧復興事業が進むよう、予備費を十分に活用し、発災直後のプッシュ型支援のほか、北海道ふっこう割を実施するなど、生活の再建や迅速な復旧に向けた支援策を実施するとともに、激甚災害の指定や普通交付税の繰上げ交付といった対策を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 前回、引上げを延期したのは、いわば法律で決まっている引上げをやらないということを決めたわけでございまして、その意味におきまして、引上げと同時に、これは、社会保障上のさまざまな給付措置もあるわけでございますから、そうしたこともできなくなるということも含めて、国民...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それは、既にこれは法定で、決まっていることを行うわけでございますから、殊さら行う必要はない、こう思っているところでございますが、同時に、これだけの対策を行っていくわけでございますし、また、先般の、昨年の選挙において、使い道を変えると同時に、幼児教育の無償化を来...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 閣僚の任命責任は、もとより内閣総理大臣たる私にあります。  その上で、政治活動については、内閣、与党、野党を問わず、一人一人の政治家が、国民に不信を持たれることのないように、常にみずからが襟を正し、説明責任を果たすべきものと考えております。
○安倍内閣総理大臣 片山大臣におかれては、ただいまも答弁をしておりましたが、しっかりと説明責任を果たし、同時に、与えられた職責をしっかりと果たしてもらいたい、このように期待をしております。
○安倍内閣総理大臣 これは、税収が伸びていないということではなくて、今年度の税収も六十兆円に近づく、六十兆円を超えて、いわば過去最高に近づきつつあるわけでございますし、地方税収も過去最高、四十兆円を超えているわけでございまして、今後も、しっかりと経済を成長させ、税収も安定的にふえ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 物価安定目標については、これは達成していないのは事実でございます。  ただ、物価安定目標を設けていくというのは、もちろんそれは一つの目標ではございますが、同時に手段でもあるわけでございまして、大切なことは、実体経済で一番大切なことは雇用でありまして、雇用にお...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お答えする前に、先ほど、人口が減少しているから有効求人倍率が伸びているかのごときの御発言があったけれども、それは全く違うわけでありまして、人口減四百五十万人……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 皆さん、こんなとんでもない経済学を信じているとはとても信じられませんが、国会議員の皆さんが。そんなことは全くないわけでありまして、人口がどんどん減少していけば、仕事もなくなっていくんですよ、消費者も減っていくんですから。これは当たり前じゃないですか。  そう...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  それでは、御質問にお答えをさせていただきたいと思います。  ここ数年の気象状況を踏まえて、本年六月に、官邸に大雨に関する情報連絡室を設置しました。継続して情報収集を行うとともに、その翌日に開催された中央防災会議においても、私から、梅雨末期の大雨に...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府の対応体制を拡大するなど、いかなる事態にも対応できる万全の体制で対応に当たってきたところであります。対応がおくれたのではないかという御指摘は当たらないということははっきりと申し上げておきたい。(小川委員「そんなこと聞いていません」と呼ぶ)これが一番大切なこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 そうではないんですよ。これは、やはり対策が実際にできていたかどうかということについて今申し上げているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 私どもの仕事は国民の生命と財産を守ることでありまして、それに対しては適切に対応してきております。
○安倍内閣総理大臣 これは、皆さんはこうしたことをいわば政治的に私は利用されているんだと思いますよ。  やはりこういう場においては、果たしてしっかりと対応できているかどうか、対応できていないのであればどうすべきかということを私は議論すべきなんだろうな、まさに実質を議論することが...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 任命権者、いわば任命責任は任命権者である内閣総理大臣たる私にあるわけでございます。  今回は、適材適所という観点から、また全員野球でしっかりと政策を前に進めていくという観点から、それぞれ大臣を任命させていただいたところでございまして、皆さんしっかりと結果を出...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 端的にお答えをさせていただきたいと思います。  常にそうありたいと。そうであるかということについては、これは皆様の御判断をいただきたいと思いますが、そうありたいと……(発言する者あり)こういう皆様の御批判も真摯に受けとめながら、自重自戒をしながら、この言葉を...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 行政をめぐるさまざまな問題について、国民の信頼を揺るがす事態となってしまったことに対しましては、行政府の長として大きな責任を痛感しており、率直におわびを申し上げたいと思っております。  真摯な反省の上に、二度とこうしたことが起こらないように、全力を挙げて再発...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 お父様の西岡武夫先生は、我が党時代に文科大臣を務めておられまして、そのときの政務次官が麻生副総理でございますが、いわば我が党の文教行政をリードしてこられた方として私も尊敬をしております。  安倍政権ではこれまで、給付型奨学金制度の創設等、未来を担う子供たち、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 幾つか御質問をいただきましたが、保育の関係につきましては茂木大臣からお答えをさせていただきたいと思いますが、前半の、消費税を引き上げるかどうかということにつきましては、先ほど小川先生から非常に懐疑的な御質問をいただいたんですが、そのときにお答えをさせていただき...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったように、教育については、安定的な政策でなければならない、いわば財源をしっかりと得なければならないということでございます。私もそう考えております。ですから、消費税という安定財源を充てて教育の無償化を進めていくという判断をし、昨年、選挙に訴えた...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今から、よくここでお答えさせていただくのですが、仮定の質問にはなかなかお答えかねるわけでございますが、仮定の質問にお答えすることは控えさせていただきたいと思いますが、しかし、いわば、二兆円というのは大変大きな財源でございまして、それをそう簡単に代替できるもので...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税を上げる、上げないについては、もう既にるる答弁しているとおりでございます。
○安倍内閣総理大臣 合意の精神に反することはしないというのが文書であります。ただ、この文書だけではということもありまして、その後の首脳会談で私の方からトランプ大統領に確認をいたしました。そこでトランプ大統領はしっかりと確約をしているわけでございまして、これは麻生副総理も同席をして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 国民の命と平和な暮らしを守り抜くためには、我が国の防衛力について、質及び量を必要かつ十分に確保することが不可欠であると考えています。  本年九月に行った日米首脳会談においては、私から、米国製の防衛装備品を含め、高性能な装備品を導入することが我が国の防衛力強化...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ほかの首脳会談、例えば日中の首脳会談でも同じことなんですが、首脳会談で行ったことについて、どういう話題について話をした、どういう発言をしたということについては、お互いに了解し合ったことを外に出していくということに基本的にはなっていくわけでございますので、その点...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい、わかりました。  安倍政権になって米国からのFMS調達経費は確かに増加をしておりますが、全体の四分の一は実はF35戦闘機に関する経費であります。これはオバマ政権のときに当時の民主党が四十二機の導入を閣議決定したものでありまして、安倍政権はこれを引き継い...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま二問いただいたと思いますが、最初の御質問についてでございますが、国の補助金の対象事業は、補助金の交付決定がなされた後の事業が原則でありますが、補助金の交付申請前の事業に対して補助金を支出することについて、法令上禁じられているものではなく、災害関連予算の...全文を見る
11月05日第197回国会 参議院 予算委員会 第1号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 生産性という言葉をどう使うか、いろんな議論があるところなんでしょうけど、子供をつくるかつくらないかということに関して生産性という概念を当てはめるのは間違っているんだろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、LGBTと言われる性的少数者に対する不当な差別や偏見はあってはならないことであります。多様性が尊重され、全ての人がお互いの人権や尊厳を大切にし、生き生きとした人生を享受できる共生社会の実現に政府は取り組んでいるところであります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今申し上げましたように、内閣、与党、野党を問わず、国民から選ばれた一人一人の政治家は、自身の発言で関係者を傷つけることのないよう細心の注意を払わなければならない。その上で、政策を磨き、結果を出すことによって国民の負託に応えていかなければならないと考え...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 答えていると思いますが、自身の発言で関係者を傷つけることのないよう細心の注意を払わなければならないと。その上で、政策を磨き、結果を出すことによって国民の負託に応えていかなければならないと考えています。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 存じております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは御本人が説明していることなんだろうと思いますが、党としての考え方は既にお示しをしているとおりです。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その発言について、私、確認しているわけでございませんので……(発言する者あり)いやいや、それを私自身が確認させていただいておりませんのでコメントのしようはございませんが、それが事実であるとすれば、今、根本大臣が答弁したとおりであります。  繰り返し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 処分するかどうかということは党で判断をしていくことでありますが、先ほど申し上げたとおり、自身の発言がどういう影響を及ぼすかということに常に細心の注意を払っていくべきだろうと、このように思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 移民という定義はもう多義的なものでありまして、特定の定義があるわけでございませんが、言わば、私どもが申し上げていることは、現在、深刻な人手不足に対応するために現行の専門的、技術的分野における外国人材の受入れ制度を拡充し、真に必要な分野に限り、一定の専...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 例えば半年から一年とかいうことになりますと、それに定めている、それは、例えば私もかつて一年ちょっと駐在したことありますが、そうすると私も移民になってしまうわけですよね。その定義はちょっといわゆる一般の方々が思っている移民とは違うと、このように、これは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、私の思っている移民と一般の方が思っている移民が違うというのではなくて、今、例として、皆さん御理解いただけましたよね。例として、今、蓮舫さんが例として挙げられた移民と、それは例えば半年から十二か月ですね、どこかの国に行ってそこに住むということも含...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、これは、特定一号、二号があるというのは、これは皆さん御存じのとおりなんですが、特定一号、技能一号よりも高い専門性、そして熟練した技能を有する外国人材を受け入れるために設けるのが在留資格特定技能二号でありまして、特定技能二号についても、現行の専門...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 委員外の方々の発言で非常に質問がしにくい、妨害されておりますので、委員長、ちょっと注意していただけますか。  特定技能一号での在留を続けることによって自動的に認められるものではなくて、これ、ハードルが高いということはそのとおりだということを御理解を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、それはそのとおりなんです。我々もですね、我々もその上にのっとって検討を重ねてきているところでございます。  現在、確かに、先ほど答弁いたしましたように、いわゆる移民政策ではないということを申し上げておきました。これは、実態とは違う不安を国民...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東京オリンピック・パラリンピックに向かって、まさに当時、文部科学副大臣としてしっかりと担当として頑張ってこられた方でございまして、この情熱を再来年に迫ったオリンピック、パラリンピックの成功に生かしていただきたいと、こう思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この増税の目的について理解をしていただけると、また、増税をする以上、必要な歳出削減等にしっかりと取り組んでいるかどうかということも含めて、国民の皆様の納得が必要なんだろうと思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これはアンケート調査の結果、自衛隊の記念日でお話をさせていただいて、一番信頼されているというところで自衛隊だったという話をさせていただいて、その調査によると残念ながら国会議員が信頼されていないという結果になっていたので、頑張っていきましょうという趣旨...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々、消費税率を引き上げてまいりますが、これは、まさに社会保障制度を持続可能なものにしていくということもございます。この少子高齢化の中において、しっかりと安定財源を得ていく、それと同時に国の信認を維持をしていくということであります。  その中で、財...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 軽減税率の、これは一兆円ですが、の分につきましては、総合合算制度については、これは行わないということでございまして、この分は落ちていくと。そして、残りの六千億円だったかな、この六千億円につきましては、これはこの後の予算編成の中においてしっかりとした財...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人事は常に適材適所でございまして、これは御党も同じだと思いますが。  私も皆さんから様々な御批判を受けますが、全てにおいて完璧な人材なんという人はこれはまあめったにいないというか、もとよりなかなかいないんだろうと思いますが、それぞれの専門性やこれま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方創生には幅広い政策分野への知見が求められていますが、片山大臣には、旧大蔵省出身で党の政調会長代理など、様々な政策立案に携わってきた経験を生かして、与えられた職責を全うしてもらいたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は、今までのこのやり取り、あるいはこの文章というものについて読んだことはございませんが、片山さん、この政治家になる原点は、そういう気持ちで政治家になったということは聞いたことはございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 間違いないとかですね、ビジネスの話が出たことは間違いないと、そのように決め付けておられますが、杉尾さんもTBS時代にいろんな経験をされたんだと思いますよ。決め付けた結果どういうことが起こったかということもいろいろと考えておられるんだろうと、このように...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今の御質問でございますが、例えば、恐らくそれは記事を例に挙げて言っておられるんだろうと、こう思います。これ、プロパブリカというんでしょうか。そこの記事ですね。  この記事ですね、普通、こういう、杉尾さんも記者をやっておられたから、大切にするのは、い...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今読んだから、読んだからその間違いを指摘しているんですよ。何か立派な記事のようなことを言っているんだけれども、ホワイトハウスでの夕食会って、ない、なかった夕食会をまず冒頭に書いているということ。  そして、その次の、翌朝、翌朝にですね、翌朝は、私、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今そんなやり取りをするレベルではないんですよ。その記事自体が、なかったようなホワイトハウスの夕食会を引いている、そして、その翌朝に、翌朝にはそういう商工会議所の人たちと話をした、これもなかった話です。  二つなかったことを書いている週刊誌の話に一々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そのまたある官僚というフレーズが出ましたが、これは、これまで我が国が結んできた包括的なFTAでは、物品貿易に加えて、サービス貿易全般の自由化を含むものを基本とし、さらに、知的財産、投資、競争など、幅広いルールを協定に盛り込むことを交渉を開始する段階か...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、先ほどの茂木大臣とのやり取りなんですが、これから交渉が始まるわけでありまして、我々は我々の考え方としてTAGという名前を使っている。これは私たちの交渉姿勢を示しているんですよ。ですから、まさにしっかりと農産品を守っていくということ、そういうこと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ですから、必ず文書で、今回、そもそも何も文書を、文書で出していないんですから、それは御存じですか。(発言する者あり)じゃ、何でその文書を、文書は確認していませんよ。ですから、私が申し上げているのは、言わば三つの、三つの原則について確認することができた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私は歴史的な合意になるとか今までの文書に匹敵するとか言ってはおりませんし、そもそも今回は文書を作る、また、そういう決め付けはやめられた方がいいんですが、その二つともどちらでもありません。今、杉尾さんがおっしゃった二つともどちらでもなくてですね、今回は...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日中関係が悪化したのは、我々が政権取る前、突然国有化したことに端を発するわけでありまして、その中で我々も非常に努力をしながら、しかし、しかしですね、海洋の問題、あるいは安全保障の問題等々について、私たちは原則は決して譲らないという態度で来たわけであり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 簡潔にお答えをさせていただきたいと思いますが、まず、地球儀を俯瞰する外交というのは何かといえば、これは、ある国との二国間関係だけを見るのではなくて、世界全体を俯瞰しながら外交を戦略的に進めていくということでございまして、日中関係を例えば改善させていく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 予算委員会でこれだけ褒められたことはもう初めてでございまして大変恐縮をしておりますが、ただ、我々、首脳会談をするときに、相手方がこの約束したことを実行できるかどうかということが大きいわけでございまして、ですから、相手方の政権基盤がどれぐらいあるのか、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 海外に目を向けますと、東西のドイツ統一を成し遂げたコール首相は十六年、英国を復活させたサッチャーは十一年と、割と長い人たちはいるんですが、日本では佐藤栄作の七年八か月が最長ということで、日本では余り長いということが今までなかったんだろうと、こう思いま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 行政上の様々な問題については、行政府の長として誠に申し訳ない思いでいっぱいでございます。二度とこうしたことが起こらないように、しっかりと我々、再発防止策を取ることによって責任を果たしていきたいと、こう思っておりますし、今後も、法案について、なかなか複...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) トランプ大統領と良好な関係をつくった、そして友人となったということは、それが目的ではなくて日本の国益を守るためでありまして、日本の唯一の同盟国である米国の大統領と信頼関係をつくっていくというのは日本の総理大臣の責務であろうと私は思っております。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北朝鮮の問題、核、ミサイル、そして大切な拉致問題の解決の上においては、日米の同盟関係、そして日韓、日米韓の連携をしっかりと取っていくことが大切だろうと思います。現状の認識を共有し、そして同じ政策を取っていくということが大切であり、朝鮮半島の非核化を進...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 条件とタイミングということなんですが、確かにあの歴史的な米朝首脳会談によって動き始めたのは事実であります。こうしたチャンスを捉えないとこの重要な拉致問題の解決ができないわけでございます。そこで、今御指摘のように、御家族の皆様、御高齢となる中で、拉致問...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば農林水産業におきましても攻めの部分があるわけでありまして、かつてはそれは難しいと考えられていたわけでございますが、この六年間でまさに様々な、やっぱり日本の農林水産物というのは海外で十分に評価されるんだなんということがだんだん実感できてきたのでは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 高橋委員御承知のように、よく党の会合で申し上げておりますように、私の地域も農村地帯でございます。茂木大臣の地元も大都会というほどではなくて、やっぱり農村地帯が大分あるんだろうと思います。  日本は瑞穂の国であります。朝早く起きて、額に汗して田を耕し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣においては、これまでの米政策を見直し、行政による米の生産数量目標の配分をやめて、農家が自らの経営判断で作物を作れるようにするとともに、麦、大豆、飼料用米など、需要のある作物の生産振興を進めてきました。これによって米の取引価格は着実に回復してい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 近年、災害が激甚化する中、国民の命を守る防災・減災、国土強靱化を進めることは、我が国の政治、経済、社会にとって重要かつ喫緊の課題であると痛感をしています。そのため、現在、インフラの総点検を御指摘のとおり進めておりまして、政府としては、その結果などを踏...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国土強靱化を長期的そして計画的、着実に進めるべきという御指摘は、そのとおりだろうと思います。  現在進めているインフラの総点検の結果を始め、これまで培ってきた経験や教訓を踏まえまして、国土強靱化基本計画を年内に見直し、中長期的な目標や方針を明らかに...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま委員が御指摘になったように、政府としては、現在進めているインフラの総点検の結果などを踏まえて、防災・減災、国土強靱化のための緊急対策を年内に取りまとめ、三年間で集中的に実施していくこととしております。こうした対策の実施に当たり、予算面では、消...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 二〇二〇年の東京オリンピック・パラリンピック大会の開催前後で需要の変動が生じることが懸念されるとの問題意識は共有しております。今後、過去の開催国における事例も参考にしつつ、経済の動向をよく注視し、政策運営に万全を期してまいりたいと思います。  いず...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 軽減税率制度は、ほぼ全ての人が毎日購入している飲食料品等の税率を八%に据え置くことによって、買物の都度痛税感の緩和を実感できることとともに、今大変分かりやすい図表で示していただいたと、こう思いますが、低所得者ほど収入に占める消費税負担の割合が高いとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 米中の貿易摩擦は、世界中に張り巡らされたサプライチェーンの網の目の中で、当事国以外にも予期しない悪影響をもたらす可能性があることは議員御指摘のとおりであろうと思います。  具体的に、どの国、地域との間で貿易、投資を行い、どのようなサプライチェーンを...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 九月十四日の会見における私の発言は、政権交代以降、デフレ脱却に挑み続けた結果、デフレではないという状況をつくり出すことはできました。その中で、再びデフレに後戻りしないと、後戻りしないという状況をつくり出すために、安倍政権において、この三年でデフレ脱却...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 美しく伝統ある地方を守り抜いていく上においては、しっかりと人の流れをつくっていくことなんだろうと思っております。  こうした観点から、安倍内閣ではこれまで、全国に人材拠点を設置をし、都市部の人材と地域中堅・中小企業とのマッチングを進めてきました。既...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 東日本大震災からの復興は、政権発足以来、安倍内閣の最重要課題であります。発災から間もなく七年八か月が経過をし、復興の総仕上げ、そして福島の本格的な復興に向けて確固たる道筋を付ける重要な局面を迎えています。  閣僚全員が復興大臣であるとの認識の下、政...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 北海道胆振東部地震につきましては、関係自治体の復旧復興事業が進むように予備費を十分に活用し、発災直後のプッシュ型支援のほか、北海道ふっこう割を実施するなど生活の再建や迅速な復旧に向けた支援策を実施するとともに、激甚災害の指定や普通交付税の繰上げ交付と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のように、地方公共団体等が災害応急対策、災害復旧を遺漏なく的確に進めることができるか否かは、その司令塔として防災対応の要となる職員が専門的な防災知識や経験を有し、それを踏まえて対処できるかどうかに懸かっていると言っても過言ではないと思います。 ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般の改造においては、女性閣僚ということは確かに一人であったわけでありますが、副大臣はですね、副大臣は五名ということでございました。また、これはハウスの方でありますが、高市早苗さんには議院運営委員長、そして野田聖子さんには、これは衆議院でありますが、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が申し上げたことと、どういう発言がそこに当たるのかということを御紹介いただいておりませんので、ちょっとコメントのしようがないと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が様々な御指摘をされたわけでございますが、今回、地方創生担当大臣ということにおいて地方創生を進めていく上においては、単に地方をよく知っているということだけではなくて、様々な政策を総動員をしていかなければ地方創生は進んでいかないということにおいて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これまで我が国が結んできた包括的なFTAでは、これは記者とのやり取りの中では先ほどの説明をしたんですが、包括的なFTAということを私申し上げているわけでございまして、包括的なFTAでは、物品貿易に加えて、サービス貿易全般の自由化を含むものを基本とし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回、このTPP11については、米国がこれ離脱ということを、脱退ということをトランプ大統領が表明されました。これで終わりじゃないかと言われたわけでありますが、私自身、また日本がリーダーシップを取って各国を説得をして何とかこのTPP11として再び復活を...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) かつて日本一を誇った我が国の……(発言する者あり)いや、失礼しました、かつて世界一を誇った我が国の漁業生産量は、今やピーク時の半分以下にまで減少するなど、我が国の水産業の改革は待ったなしの状況であります。まさに日本は世界において水産王国であり、金子委...全文を見る
11月07日第197回国会 参議院 予算委員会 第2号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) ある海外の研究によれば、日本では二〇〇七年に生まれた子供の半分が百七歳より長く生きると推計されています。こうした超長寿社会、まさに人生百年時代を世界に先駆けて迎える日本においては、これまでの単線型ではない多様な人生の再設計を可能とすることが必要であり...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういうことでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 人づくり革命基本構想では、少子高齢化が進む中においても我が国が力強い成長を続けていくため、一人一人の人材の質を高める人づくり革命として、幼児教育の無償化、低所得世帯の真に必要な子供たちに限って高等教育の無償化、そして時代のニーズ等に合った教育機関へと...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その点については、今まで既にそういう問題が指摘をされてきました。おっしゃった、御指摘されたように、高額療養費制度というのを、ある意味、我々の想定、本来そうあるべきだという形以外の形で使って、我が国に来て直ちにそれを使われる方が実際におられたということ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 個別の事案については具体の事実関係に即して判断されるべきものであり、お答えは差し控えたいと思いますが、いずれにせよ、内閣、与党、野党を問わず、一人一人の政治家は、その言動について国民から不信を持たれることのないよう、説明責任を果たしながら、常に襟を正...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の点等については、説明責任を果たしながら、常に襟を正していかなければならないと考えておりますが、その上で、党の政調会長代理などの経験を生かして、しっかりと職責を果たしてもらいたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政治資金収支報告書の件については、ただいま片山大臣の方から当時の状況等も含めて説明があったと承知をしておりますが、しっかりと調べ直して対応していくものと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この技能実習制度は、技能、技術又は知識の開発途上国等への移転を図り、開発途上国等の経済発展を担う人づくりに協力することを目的とする制度でありますが、一部の監理団体や受入れ企業において賃金不払や長時間労働等といった労働関係法令違反等の問題が生じていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそうではなくて、そうではなくて、むしろそうした状態、確かにそうした状態があるということを認めた上において、だからこそ今度は出入国管理庁というものをつくって、体制を強化して、そういうものにも対応していくということでありまして、もとより問題が起きな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、ですから、今、山下大臣がお答えをしたように、今までも九割の方々は、技能実習生、まさに目的に沿った形で日本で技能を身に付け、母国に帰ってその技能を生かして活躍しておられるんだろうと、こう思っておりますが、その中において、小池議員が指摘をされた問題...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、外国人を調整弁として使おうという考えではなくて、確かに人材不足であります。そこで、人材がいない、人手不足がために倒産している会社も多々あるのも事実であります。深刻な問題になっている状況の中で、これは待ったなしであろうと思います。  まず第一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 調整弁という言葉を、これは、そういう言葉を使うことによって、相手がどう受け止めるかということもありますし。で、我々は、ただ、そのような機械の一部のように考えているわけでありません。外国人材の皆さんは人間として受け入れるわけでありますから、先ほど来答弁...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そういう機械の一部と捉えているかのような誤解を与えるかもしれない言葉は使うのは適切ではないと、こう思っておりまして、しっかりと日本で働きたいなと、こう思っている皆さんがやっぱり日本に来て働いて良かったと思って帰っていただける、そういう仕組みにしていき...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まず、入ってこられる一号の方は、五年という在留資格が生じます。それとまた別途、会社と契約を、雇用契約が結ばれます。ですから、まず、雇用契約が結ばれている期間は当然そことの雇用関係がありますから、そうなってもその雇用期間はしっかりと達成されると、こう考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 当然、五年ということでございますから、基本的にそう考えているところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、まさにこれは入国管理法の言わば改正ということで対応すべきだと、そういう判断をしたところであります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私が紹介したのは、クアン国家主席が日本に訪日をした際に、御自身が視察をされたところで、そこは日本人と同等の賃金で働いていたと、これは本人にとっても誇りだと、こうおっしゃっていた、私もそのことは私たちの誇りですと。言わばこのような形で受入れ体制をしっか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) そこで、そこで、こうした経験を踏まえて、そうした経験を踏まえて、その前の分析については必要であればまた茂木大臣から答弁をさせますが、そうした、そうしたことを踏まえつつ、踏まえつつ、確かに消費に影響を与えたのは事実でありますし、我々の言わば当初のもくろ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 社会保障に使うというのは同じなんですが、前回はそれが五分の一だったんですが、今度は半分になる、これは大きな違いですから、これ国民の皆様にそこを理解していただかなければいけないと、こう思ったところでございます。  そこで、今のお答えで、ポイント還元に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 低所得者対策として考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) インボイス制度を導入すれば、免税事業者からの仕入れは、仕入れ税額控除ができないこととなるため、取引から排除されるのではないかなどと懸念する声があるのも事実でありまして、今御紹介いただいたところでありますが、そのため、政府としては、こうした事業者の皆様...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 格差が固定しない、あるいは許容し得ない格差が生じない社会を構築していくことは重要な課題だと我々も考えています。  これまで安倍内閣において、税制について、再分配機能の回復を図るため、所得税や相続税の最高税率引上げ、所得税の基礎控除の見直し、金融所得...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 金融所得課税については、平成二十六年から、上場企業の株譲渡益等については、先ほど財務大臣から答弁をさせていただいたように、税率を一〇%から二〇%、倍にしました。これによって、高所得者ほど所得税の負担率が上昇する傾向が見られ、所得再分配機能の回復に一定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘の平成二十八年十二月の事故については、海上保安庁において、不時着水の情報を入手後、機体を含む現場の状況確認や写真撮影などの捜査を実施するとともに、我が国の捜査協力の申入れに対し昨年九月に米国側から提供された事故調査報告書の内容を精査するなど、米...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地位協定については、大きな法的枠組みでありまして、政府として、事案に応じて、最も適切な取組を通じて具体的な問題の対応に当たってきているところでございまして、今までも、環境補足協定、あるいは軍属に関する補足協定等々、国際的な約束の形としては初めて日米と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その例について、果たしてどうなのかということを事前に通告していただければ、我々も調べてどうだったかということでお答えはできるということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この言わば地位協定においては、大きなこの枠組みの中で決まっている、地位協定は大きな法的枠組みであって、これは細部の取決め、実際の運用や背景等も含めた全体像の中で検討する必要があるわけでありまして、その大きな全体像の一つの中として、今、河野外務大臣から...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 佐喜眞候補が選挙の際にそうした公約というか、御自身の考え方を披瀝したということは承知をしているところでございますが、その上で申し上げますと、先ほども御説明をさせていただいたとおり、このイタリア、ドイツと比べて異なる義務を負う防衛体制の下での接受国と派...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まさに、河野外務大臣が述べたことは、例えば、日本側に第一次裁判権がある犯罪の被疑者たる米軍人軍属の拘禁についても、日米合意に基づいて実際に起訴前に日本側への移転が行われてきているわけでございます。  そしてまた、先ほど、私どもの成果である環境や軍属...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国のために戦い、そして尊い命を犠牲にされた方々に対して、手を合わせ、御冥福をお祈りし、そして尊崇の念を表することは、当然のことであると考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 憲法第九条二項の交戦権とは、戦いを交える権利という意味ではなくて、交戦国が国際法上有する種々の権利のこれは御承知のように総称でございます。  また、個別的、集団的自衛権及び集団安全保障措置に基づく武力の行使は、国連憲章上許容されています。我が国は、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浅田委員御指摘のように、自衛隊の名称を英訳するとセルフディフェンスフォースとなることから、国民を守る組織ではなく、あたかも自分を守る組織であるかのような誤解を与えるとの指摘があることは承知をしておりますし、我が党においても議員が、そう主張された方もお...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣では、これまで幼児教育の無償化を段階的に進めてまいりましたが、今般、消費税率引上げの使い道を変更し、子供たち、子育て世代に大胆に投資することでこれを一気に進めることとしました。  その財源については、高等教育の無償化などと併せた政策パッケー...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 地方の財源負担の在り方については、国と地方で適切な役割分担を行っていくことが基本と考えておりますが、引き続き、地方自治体の皆様の御意見を丁寧に伺いながら、国と地方がよく連携して無償化を進めてまいりたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今既に御紹介いただいたんですが、三歳から五歳までの子供たちの幼稚園、保育所、認定こども園等の費用を無償化するとともに、ゼロ歳から二歳児については、待機児童の問題もあることから、その解消に最優先で取り組むことといたしまして、住民税非課税世帯を対象として...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそのとおりでございます。ただ、今、与党においては、また自民党においては、今申し上げましたように、少子化対策と同時に乳幼児期の育成の観点ということも議論になっているわけでございまして、それと併せて、安定財源の確保と併せて検討をしている、していかな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その点は、言わば今回この制度を導入したからといって、そこで働いている方々の職場環境等を向上させていくことを、これからもそういう努力をやめてしまうということがあってはならないと、こう考えているわけでございまして、この十四業種の中においては、例えばそこで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) まだ今それを関係閣僚会議の中で議論を重ねている中でありますから、まだその中身が固まっていないところで、実際、その予算請求状況を私まだ見ておりませんが、そういう中で、それをまだ策定していない中においてはまだこの特定の額を請求するということには至っていな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の水道法改正法案において創設するコンセッション方式は、地方自治体が引き続き水道事業の最終責任を維持する等、公の関与を強化した仕組みでありまして、民営化ではないということはまず申し上げておきたいと思います。  また、あくまでも官民連携の選択肢の一...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 議員御指摘のとおり、緊急通報について、電話に代わる、聴覚障害や言語障害を持った人が利用できる通報手段の整備は極めて重要であると認識をしております。いかなる障害のある方でも対応できるよう、近年の情報通信環境の向上やテクノロジーの進歩も活用し、最大限の努...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 聴覚に障害のある人や言語障害のある人と障害がない人が電話でコミュニケーションをすることを可能にする電話リレーサービスは重要な公共インフラであります。そのため、本年度策定した障害者基本計画に基づき、現在、政府においても、全国七か所の聴覚障害者情報提供施...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま担当部署を決めさせていただいたところでございますが、その上で、そうした公共インフラとしての電話リレーサービスの在り方についてでございますが、総務省において、今後、何らかの場を設けまして、聴覚障害者の皆さんの御要望も伺いながら、厚生労働省など関...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いわゆるヒアリングループは、磁気を使って難聴の方の補聴器や人工内耳に会議や講演会等の音声を直接伝えることができて、聴覚に障害のある方に対する情報伝達、情報保障の観点から非常に有効な方法の一つとして認識をしております。そのため、空港等の旅客施設の窓口や...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 昨日、菅官房長官と玉城知事が会談をし、知事の要請を踏まえて沖縄との話合いを進めることといたしました。話合いは約一か月間、杉田副長官と謝花副知事の間で行うこととし、具体的なことは今後両者で協議を行うこととなりました。会議の際には、政府と沖縄県とで普天間...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この条件ということについてでございますが、この条件ということについては、まず、御家族も御高齢となる中で、拉致問題の一日も早い解決に向けてあらゆるチャンスを逃さないとの決意で臨む考えであります。  そして、北朝鮮との間では、北京の大使館ルート等様々な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今この場で私が条件云々ということを申し上げると、いや、果たしてそれが首脳会談につながっていくかどうかということにもなるわけでありまして、まさにそれは交渉の対象になっていくわけでありますから、まさにそれは交渉そのものにつながっていくんだろうと、こう思っ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一々指を指されなくても分かっておりますから。  そこで、タイミング等は決まっておりません。要するに、話合いのタイミングというのはまさに首脳会談でありますよね。それは決まっていないわけでありますが、しかし、それを決めていく上において、様々な今申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、有田委員が、御家族から何にも説明してくれないじゃないかという発言が私に対して具体的にあったんですか。(発言する者あり)いや、私は、いや、それは私はにわかには、申し訳ないけど、あなたが言ったことは信じることはできません。(発言する者あり)私は、個別...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、そちらこそ私は失礼だと思います。それは、有田さんはそれ、私に何ら証明できないわけですから。有田さんが言っているだけですからね。  ですから、私はここではっきりと申し上げておきたいんですが、私はもう何回もそれぞれの皆さんにいろんなお話をさせて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) どういう交渉をしているかということについては申し上げることは差し控えたいと思いますし、これは普通、常識に考えて、常識から考えて、そういう交渉をしていたかどうかということについては全くお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、もしそうい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは、今、私どもがずっと申し上げていることは、先ほどから申し上げましたように、御高齢となる中で、いまだにそれは、被害者の方々が日本の土を踏むことができない。私も痛恨の極みですよ。被害者の方々、それぞれ親しくさせていただいています。だんだん年を取られ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 繰り返しになりますが、私はこの場で申し上げられないことも被害者の方々には申し上げております。しかし、被害者の方々は、その中で今ここで申し上げたことは外には話さないでいただきたいということについては忠実に守っていただいているわけでございます、有田さんは...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは既にもう何回も申し上げているわけでございますが、言わば政府として認定をした、北朝鮮によって拉致をされたと認定した方々でございます。現在、十七名ということだと思うわけでございますが、ただ、それとは別に、もしかしたら拉致されたかもしれないという方々...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど、十七名というのは、私、先ほどの答弁の中で既に官房長官が言う前に私言っていると思いますけれども、重ねて官房長官に聞く必要はなかったんだろうと思いますが。  で、田中実さんについてどういう方ですかということでございますが、田中実さんについては、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにいたしましても、現段階において北朝鮮とのやり取りに関わること、あるいは今我々が確たる確信を持ってここで申し上げることができないことを推測で申し上げることは差し控えさせていただきたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今この段階で確たる確証を持って申し上げることができない事柄についてこの委員会で私が今申し上げることは適当ではないと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ストックホルム合意につきましては、我々はしっかりと北朝鮮側に履行してもらいたいという立場でございますから、我々は有効であると考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) このストックホルム合意の中身についての御質問でございますが、これは、ストックホルム合意で北朝鮮側に、残留日本人及びいわゆる日本人配偶者に関する問題を含め、日本人に関する全ての問題を解決する意思を表明させたところでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはそのとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは通告出ておりません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 固有名詞について通告ございませんから、答弁のしようがございません。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 食文化を含めそれぞれの国の文化をお互いに理解し合い、尊重することが大切であります。  その上で、例に挙げられたような法律については検討を行っておりませんが、現在、受入れの環境整備について、外国人材の受入れ・共生のための総合対応策の検討を進めていると...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 生物多様性条約COP10の日本への招致については、ちなみに第一次安倍内閣のときに決定したものでございますが、日本人は古来、里山などで豊かな自然と共生しながら生物の多様性を守ってきたところでございます。そうした我が国の経験の上に、COP10では、先ほど...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 覚えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 集団的自衛権の行使容認を憲法には……(発言する者あり)あっ、自衛隊をですね。自衛隊を憲法に書き込むということについて。  憲法について内閣総理大臣としてこの場でお答えをすることは差し控えさせていただきたいと思いますが、せっかくの御質問でございますの...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石破さんのお考え、個人のお考えについて、私は石破議員のお考えについては、ここで私がお答えをする、石破さんに成り代わってお答えする立場にはないんだろうと、こう思う次第でございますが、私の考え方は先ほど述べたとおりでございまして、国民の九割は敬意を持って...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の考え方は、一石を投じるという意味において、一項、二項を残して自衛隊を明記するということでございまして、その上においては、何回かここで述べさせていただいているところでございますが、一項、二項を残していく以上、この一項、二項による制約は変わらないと、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 詳細については経済産業大臣から答弁させますが、様々な電源によるベストミックスを追求する中で電力の安定供給を維持するためには、それぞれの電源の特性を踏まえ、出力制限を実施することが必要と考えておりまして、いずれにせよ、再生可能エネルギーの最大限の導入に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再生可能エネルギーの最大限の導入を進めていくことは、先ほど申し上げましたように、安倍内閣の一貫した方針でございます。詳細は経済産業大臣から答弁させますが、この方針の下に、系統制約を克服するため、既存系統の最大限の活用や九州域外への送電量の拡大などに取...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 消費税引上げにおける目的でございますが、これはまさに、伸びていく社会保障費に対応していくということと、国の信認を維持していくということでございます。さらに、今回の消費税の引上げに際しましては、子供たちの世代、そして子育て世代に思い切った投資をしていく...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほども申し上げましたが、消費税率一〇%への引上げは、全世代型社会保障の構築に向けて、少子化対策や社会保障に対する安定財源を確保するために必要なものでありまして、一方、消費税率引上げに当たっては、前回の三%引上げの経験を生かしてあらゆる施策を総動員し...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害者の皆さんのニーズに合わせてしっかりと雇用対策を考えていかなければならないと思いますし、政府も今回のことをしっかりと反省しながら対策をしていきたいと、このように思っております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 選挙の結果については真摯に受け止めています。その上で、地方自治体の首長選挙の結果について政府の立場で見解を述べることは差し控えたいと、このように思っておりますが、いずれにいたしましても、我々は沖縄に基地が集中をしているという状況は是認することはできな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この普天間基地については元々言わば大変危険な場所にあるということがあったわけでございまして、辺野古に移設することによって、例えば防音の設備を要する戸数、一万戸の戸数が、お宅が防音設備をしなければならないのが普天間でございますが、辺野古に行けばこれはゼ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 民主党政権のときに普天間と辺野古を……(発言する者あり)いや、ちょっとそれ、質問の通告ございませんので、よくちょっと分からないんですが。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 福祉避難所は、一般の避難所では生活することが困難な要配慮者の方々が、その状況に応じて特別な配慮が受けられ、そして安心して生活できる体制を整備した避難所であり、必要とする方々に利用していただくことが肝要であると思います。  そのため、要配慮者への周知...全文を見る
11月13日第197回国会 衆議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 田所嘉徳議員にお答えをいたします。  新たな外国人材の受入れについて、単純労働者との相違及び受入れ見込み数についてのお尋ねがありました。  御指摘のとおり、アベノミクスの推進により、成長から分配への経済の好循環が着実に回りつつある中、有効求人倍率...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君)(続) 政策的な要素等、業界の特性、事情を踏まえ、さらに、当該分野において、一定の専門性、技能を有する外国人材を確保する実現可能性も勘案しながら受入れ見込み数を推計したものとなります。したがって、大きな事情変更がない限り、この数字を超えた受入れは行われ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 山尾議員にお答えいたします。  技能実習制度の問題及びその解決策についてお尋ねがありました。  技能実習制度は、技能等の移転による国際貢献を目的とする制度でありますが、一部の監理団体や受入れ企業において賃金不払いや長時間労働等といった労働関係法令...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 階議員にお答えいたします。  入管法改正法案の立法プロセス等についてお尋ねがありました。  入国管理及び難民認定法は、入国、在留する外国人の動向や経済社会情勢の変化に即応するため、出入国管理、在留管理の仕組み、在留資格の種別などを法律事項として定...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再質問にお答えをいたします。  外国人材の受入れは、生産性向上や国内人材確保のための取組を行うことがその前提となりますが、その具体的な内容については、業界ごとに異なる事情や時間の経過とともに変化する雇用情勢を踏まえ個別に検討していく必要があることか...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 再々質問にお答えをいたします。  外国人材の受入れは、生産性向上や国内人材確保のための取組を行うことがその前提となります。その具体的な内容については、業界ごとに異なる事情や時間の経過とともに変化する雇用情勢を踏まえて個別に検討してまいります。  ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 浜地雅一議員にお答えをいたします。  外国人材の受入れ拡大についてお尋ねがありました。  アベノミクスの推進により、成長から分配への経済の好循環が着実に回りつつある中、有効求人倍率が四十四年ぶりの高さとなる一方で、少子高齢化の影響により、労働力と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 黒岩議員にお答えをいたします。  入管法改正法案の構造、審議のあり方についてお尋ねがありました。  出入国管理及び難民認定法は、入国、在留する外国人の動向や経済社会情勢の変化に即応するため、出入国管理、在留管理の仕組み、在留資格の種別などを法律事...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 藤野議員にお答えをいたします。  技能実習生、留学生、日系人の我が国での就労についてお尋ねがありました。  技能実習生及び留学生は、我が国で就労すること自体を禁じられているものではありませんが、本来の留学の目的から乖離した活動についての御指摘があ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 串田議員にお答えをする前に、先ほどの山尾議員の単純労働についてのお尋ねへの答弁について補足させていただきます。  政府としては、引き続き、例えば、法務省が例に挙げるような特段の技術、技能、知識又は経験を必要としない労働に従事する活動を行う外国人を受...全文を見る
11月26日第197回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○安倍内閣総理大臣 今回、二〇二五年の国際博覧会の開催国として日本が選ばれて本当によかったと思っております。  私の遠い記憶におきましても、一九六四年の東京オリンピック、そして七〇年の大阪万博、まさに、日本が成長し、そして世界の中の日本として、当時の私たち、まだ子供だったんです...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この平和条約交渉につきましては、残念ながら、領土問題、七十年以上解決してこなかったわけでございます。もちろん、日本としては、日本の正当性をずっと主張してまいりました。歴史的経緯、国際法上の日本の正当性について述べてきたところでございますが、残念ながら大きな進展...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 政府のこれまでの姿勢は一貫しておりまして、領土問題を解決して平和条約を締結する、この方針に一切変わりはないということは申し上げておきたいと思います。
○安倍内閣総理大臣 今、井野委員から、元島民の皆さんの気持ちに寄り添うべきだという趣旨のお話がございました。  残念ながら、今、四島に住んでいるのは、事実上、三島でありますが、ロシア人だけでございます。ですから、例えば、プーチン大統領の頭の中でも、島民といえば、そこに住んでいる...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に井野議員の方から大分御説明をしていただいたんですが、今回新設する特定技能二号の在留資格を得るためには、熟練した技能を有している必要があります。この技能水準は、現行の専門的、技術的分野の在留資格と同等又はそれ以上の高い水準を求めています。  特定技能二...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我が国での永住が認められるためには、素行善良であること、独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること、引き続き十年以上我が国に在留していること、就労資格を持って引き続き五年以上在留していることなどの厳しい条件が課されているところであります。  そこで、特...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま所管する法務大臣から答弁をさせていただいたところでございますが、今、法務大臣から答弁をさせていただいたように、まさに……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 よろしいでしょうか。  まさに永住権が認められるためには、素行善良であること、独立の生計を営むに足りる資産又は技能を有すること、引き続き十年以上我が国に在留していること、就労資格を持って引き続き五年以上在留していることなど……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 厳しい条件が課されているところでございまして、ということでございまして、このガイドラインに言う就労資格に該当するとの方向で法務省において検討されているところでございます。特定二号についてはですね。  従来の専門的、技術的分野における在留資格と同等のものに位置...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 考え方については、先ほど法務大臣から答弁させていただいたとおりでございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 これは、私は本会議でも答弁をしておりますが、委員会において更に法務大臣も答弁をしていることであります。上限という特定の事柄でありますから、私は法務大臣から答弁することが適当と考えたわけでございますが、私がここで答弁すれば、当然本会議で答弁したことと同じことにな...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 もう既に法務大臣が答弁していると思います。  いわば、私が本会議で申し上げましたのは、これは精査した後の数字である分野別運用方針でありまして、分野別運用方針に明記する数字は、受け入れる業種における大きな経済情勢の変化、つまり、各業種の雇用情勢全般にかかわる事...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 ただいま、どんなものですかということについてお伺いがございましたから、これは所管する法務大臣が適当だろうという判断を委員長がされるのは、私は当然のことであろう、こう思うところでございます。  これまで……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 なかなか冷静なやりとりができないので、ちょっと、委員長、少し注意していただけますか。
○安倍内閣総理大臣 これまで政府が示してきた外国人労働者の受入れの基本方針は、専門的、技術的分野の外国人労働者は積極的に受け入れ、いわゆる単純労働者の受入れについては、国民のコンセンサスを踏まえつつ、十分慎重に対応することが不可欠というものであり、引き続き、政府としては、特段の技...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回の新たな受入れ制度は、あくまで、専門的、技術的分野を拡充し、一定の専門性、技能を有する外国人材を受け入れようとするものであり、従来の基本方針を変更するものではなく、ましてや、これは委員が今言われているように、特定の労働分野又は仕事を単純労働か否かで分類する...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 単純労働についてどうかという質問については、既にこの予算委員会において山下大臣からお答えをさせていただいて、大臣として、多くの方々がなりわいのために一生懸命なされている仕事を単純労働といわば切り分けていく、簡単に切り分けていくことはするべきではないという趣旨の...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 済みません、答弁している最中に、質問されたのに、やめてくださいというのはどうかと思うわけでございますが、今まさに、まさに答弁の途中でございます。(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 それは、今、さまざまな形でいろいろな事業が成り立っているわけでございますが、なかなかその作業自体に、その作業からどんどんステップアップしていく見込みのないものについては、例えばアルバイトという形でさまざまな人がかかわっているものもたくさんあるわけでございまして...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、なぜこういう、いわゆる移民政策ということでお話をさせていただいたかということでございますが、我々、移民の定義ではなくて、こういう、私たちが考えている、いわば国民の多くの方々が懸念を持っておられるような政策をとることは考えていないという意味において、私た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 この問題は大切な議論でございますから、外野からどんどんやじりまくるとかいうのはもう皆さんやめましょうよ。しっかりと冷静に議論するべきだろうと思いますし、また、労働者の方々を私が一方的に何かおとしめているような、そういう決めつけをするのも生産的な議論では全くない...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 はい。  いわばこれは、学説がある、あるいは海外の基準ということに準拠するものではなくて、懸念にお答えする形で、いわゆるこういう移民政策をとることは考えていないということをお答えさせていただいたところでございますが、いずれにいたしましても、静ひつな環境の中で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 それはそのとおりであろうと思います。
○安倍内閣総理大臣 それは間違いございません。
○安倍内閣総理大臣 それはもう既に今まで再三答弁させていただいておりますように、日本人と同等以上の給与が払われなければならない、このように申し上げているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 いわば、例えば、雇う側がより安価な労働力を求めようとして人を入れるということではだめですよということでございまして、もちろん最賃以上であるのは当然でございますが、その分野において日本人と同等以上、またその分野において、その地域においてということでもありますが、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今委員がおっしゃったように、いわば日本人と同等ということ、同等以上ということは、その方々の出身国がどういう経済的状況であろうと、あるいは所得水準がどうであろうと、それは変わらないということであります。
○安倍内閣総理大臣 外国人材を受け入れるに当たり大切なことは、例えば、賃金を含む労働条件や労働法制の充実、安全、安心で暮らせる生活環境、多文化共生社会の実現などにより、外国人の方々が働き、暮らし、学びたいと思っていただける環境を整えることであります。  そのため、政府としては、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 であるからこそ、特定の分野に限ったわけでございます。  今回の受入れを考えている分野においては相当人手不足が深刻であるという分野でございまして、その中において、更に、生産性を向上させていく、機械化を進めていく等々の、また待遇等々の改善も図りながら、なるべくこ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 人手不足の状況を判断する指標としては、有効求人倍率のほか、各業種における公的統計、業界団体を通じた所属機関への調査等を用いることとしているところでございます。
○安倍内閣総理大臣 今委員の御指摘は、確かにそういう側面はあるだろう、こう思います。  しかし、不足している総数というのは、例えば東京だけが不足しているのでは、その数ではなくて、日本全体の総数でございますから、全てが東京に集まるということではなくて、そこにあきがなければ、例えば...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 領土問題を解決して平和条約を締結するというのが政府の一貫した立場でありまして、この点に変更はないということでございます。  日ロ間では、これまで、一九九三年の東京宣言あるいは二〇〇一年のイルクーツク声明を始め、多くの諸文書や諸合意が作成されてきておりまして、...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 選択肢に入る入らないということではなくて、私が申し上げていることは、さまざまな、恐らく、ロシア側あるいは日本側の有識者がいろいろな発言をされると思います。そうした発言について、これは入ります、これは入らないと言うことは適切ではない、こう思っておりますので、まさ...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今、私が3の二島レンタルを容認しているかのごとくの御理解は、それは間違っていると思います。いわば……(発言する者あり)
○安倍内閣総理大臣 今、例えばこういう発言をしていますよということに対して私のいわば考え方を述べられては、今後、さまざまな有識者がいろいろな発言をしますよ、それについて私が一々反応するというのは、まるで場外で交渉しているかのごとくになりますから。私が交渉する相手はプーチン大統領た...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 消費税率引上げに当たっては、前回の三%引上げの経験を生かして、あらゆる施策を総動員して、経済に影響を及ぼさないように全力で対応していく考えであります。  ポイント還元による支援策の具体的な内容は、今後の予算編成過程において検討してまいりますが、期間を集中して...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 これは、先ほど申し上げましたように、消費税率を三%引き上げたときの我々経験から、次の四半期において急激に消費が落ち込んだということに鑑みまして、今回は、ある程度期間を限定することによってより効果を発揮させたいと考えているところでございまして、その九カ月が適当で...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今の段階において、我々は、九カ月が適当であろう、こう考えたところでございます。
○安倍内閣総理大臣 みずから襟を正して職責を全うしてもらいたいと考えております。
○安倍内閣総理大臣 政府の法的立場には変わりはないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 北方領土は我が国が主権を有する島々であります。この立場に変わりはないということでございます。
○安倍内閣総理大臣 今までの、日ソ時代も含めて、日ロの交渉をずっと見ておりますと、確かに、こちらの立場、主張というのは、法的に主張は変わっておりません。ただ、この国会でのやりとりが原因となって交渉がとまったことは実はあるんです。それは御承知のとおりだと思いますよ。  ロシアの中...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 その資料については、法務省として別の見解を持っておりますので、この資料に基づいて私が答弁することはできないわけでございますが、これまで繰り返し答弁してきたとおり、技能実習制度と今回の受入れ制度は趣旨、目的を異にするものであります。これは委員もお認めになっている...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 我々の認識では、既に私が答弁をしているとおりでございますが、技能実習制度については適正化を図らなければならない、こう考えているところでございまして、昨年十一月に技能実習法を施行し、外国人技能実習機構のもと、受入れ企業等に対する実地検査や技能実習生に対する母国語...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 今回のBIE総会に当たっても、世耕大臣だけではなくて、松井知事や吉村市長、さらには榊原会長、松本関経連会長など経済界の皆さんや、名前を出していただいた河村議員等万博議連の方々がパリに乗り込んで、最後の最後まで活動を続けていただきました。  また、これまで、地...全文を見る
○安倍内閣総理大臣 日本維新の会が、新たな外国人材の受入れ制度をよりよいものとするため、入管法の改正案の必要性や内容について極めて実のある真剣な検討をされていることに、まずもって敬意を表したいと思います。  その上で、対案の中身については、現在与党との間で協議が行われていると承...全文を見る
11月26日第197回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 現在、景気は緩やかに回復しているとの認識に変わりはないものの、一方、今年の夏に相次いで発生した自然災害などにより七月―九月期の実質GDP成長率が二四半期ぶりのマイナス成長になるなど、今後の景気への動向にも留意する必要があります。  こうした状況を踏...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の補正予算におきましては、先ほどもちょっと触れさせていただいたんですが、TPP協定の早期発効に対応するための農林水産業の強化策を進めていきます。それと同時に、中小企業や小規模事業者の支援も行わなければならないと思います。生産性をしっかりと上げてい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今、二之湯議員がおっしゃった議論については、例えば、伊勢志摩サミットのG7でも話したところなんですが、言わば、当時、アメリカはまだオバマ大統領でしたが、欧米において保護主義的なポピュリズムが台頭する、グローバル経済が進んでいく中において軌を一にしてそ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この外遊の日程についてでございますが、G20が開かれるアルゼンチン以外の国等については、国会日程等もございまして、また当該国との調整もございまして、現在調整中だということでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いや、政府はそんな紙配っておりません。(発言する者あり)
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会の運営については、まさに国会で、委員会でお決めになることだろうと、このように考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) いずれにせよ、当然きちっと審議をやれることになるんだろうと、このように思いますが、いずれにいたしましても日程等については私は口を出す立場ではございませんので、委員会から求められれば当然答弁、誠実に答弁をしていきたいと、こう考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 審議が終結した段階で採決はされるんだろうと思いますが、その御判断はまさに委員会がお決めになることだろうと、こう思っております。  個票をなぜ出せないかということについては、先ほど来、法務大臣からるる御説明しているとおりでございます。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 本年の一連の自然災害では、台風に伴う高潮により関西国際空港が冠水し、地震により北海道全域にブラックアウトが生じるなど、住民の生活や経済活動に大きな影響を及ぼしました。電力や交通など、私たちの生活に欠かせないインフラが災害時にしっかりとその機能を維持で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、APEC首脳会議において首脳宣言を採択できなかったことは大変残念であります。  経済のグローバル化が進む中で、各国において様々な不安や不満が生じています。こうした中で、不公正な貿易慣行を含む保護主義への懸念が高まっています。しかし、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 一応、予防注射をしておりまして、具体的にどういうものかということについてはお医者様に任せております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 妊婦の方の外来診療については、通常よりも丁寧な診療を行っていただく必要があることから、平成三十年度診療報酬改定において妊婦加算を新設をいたしました。この加算により、妊婦の方の診療に積極的な医療機関を増やし、妊婦の方がより一層安心して医療を受けられる体...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) この不妊治療については、他の疾病と同様、治療と疾病の関係が明らかで、治療の有効性、安全性が確立されているものについて保険適用の対象としております。これは、言わば、保険適用にしろという御趣旨か、あるいは、もしそれが無理でも支援すべきかということかもしれ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 基本的な考え方としては、子供を産み育てやすいと、それに係る経済的な負担を軽減をしていきたいと、それは国民みんなでこれは分かち合っていく費用として支援をしていきたいと、そういう基本的な考え方は共有していると、こう思うところでございますが。  そこで、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) その点については私も大企業にかなりはっきり申し上げてきているわけでございまして、安倍内閣では、近年の下請いじめの実態を踏まえまして、二年前に下請法の運用基準を十三年ぶりに改定をいたしまして、買いたたきなど違反行為事例を二倍以上に増やしました。  ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私の場合、簡単に申し上げますと、例えばですね、毎年毎年、ある一定の合理化をして値下げをしていけと、この値下げをしていくのをやめるよという程度は駄目ですよということは、まあ余り言うとこれ特定の企業が浮かんでしまうんですが、ということははっきりと申し上げ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 政府としても、ただ賃上げしろと言ってきただけではなくて、所得拡大促進税制を含めた税制面での環境整備や賃上げに努力する中小企業への支援の促進などに取り組んできたところでございますが、今後ともしっかりと取り組んでいきたいと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 事業をやめた際の補助金の返還義務については、もし必要であれば詳しく更に経産大臣から答弁させますが、残存簿価ではなく、事業をやめる時点での譲渡価格に補助率を掛けた額を返還することも認めるなど、被災事業者の実情を踏まえた負担軽減を行っているところでござい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の受入れ制度は、生産性の向上や国内人材確保のための取組を行ってもなお、今委員がおっしゃったようにAI化、ロボット化を行ってもなお、国内人材確保のための取組を行い、そして生産性向上の今申し上げたような努力を行ってもなお当該分野の存続、発展のために外...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仮想通貨取引による所得についての税制上の論点については財務大臣から答弁させたいと思います。  なお、ブロックチェーン技術については、御指摘の仮想通貨のほか、金融に限らず様々な分野において利活用の可能性があると指摘をされておりまして、企業の生産性向上...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 安倍内閣においては、財政再生なくして財政健全化なしとの基本方針の下、財政健全化に大きな道筋を付けてまいりました。国、地方を合わせた税収は約二十四兆円増加し、新規国債発行額は約十一兆円減っています。引き続き、財政、経済再生を図りながら、歳出と歳入それぞ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の水道法改正法案においては、PFIの一類型であるコンセッション方式について、地方自治体が引き続き水道事業の最終責任を維持する等、公の関与を強化した、強化した仕組みとするものであり、これは民営化ではないということはまずはっきりと申し上げておきたい。...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほどの、コンセッション方式で議会が反対しているというふうにおっしゃったんですが、議会が反対していれば、これコンセッション方式にはならないということでございます。ですから、それを反対しているところには導入されないということは明確であろうと、こう考えて...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害のある方も含めて、誰もがその能力を思う存分発揮できる社会が一億総活躍社会であり、一億総活躍社会をつくり上げることが重要であると考えておりますが、障害者雇用を促進するための方策については、御指摘のこの障害者の範囲や、あるいは雇用率のカウントを含め、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今般、多くの府省における対象障害者の不適切な計上により法定雇用率を達成していないことが明らかとなり、国民や民間事業主の不信を招く事態となっていることから、できるだけ速やかに法定雇用率の達成に向けて取り組む必要があると考えています。  このような中で...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば公的部門におきまして、今まで民間企業に対してこの雇用率、採用率を達成するよう厳しく指導してきた立場として、まさに自らの足下で問題が起こったわけでございますので、我々はなるべく早くこの現在の法定雇用率を達成すべく努力をしなければいけないと、こう考...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 障害者雇用を推進していくに当たっては、障害者一人一人について、御本人の希望に沿った職業選択がなされることが大切であると考えています。  今般の事態を受けた取組によって、公務部門における障害者雇用の需要が増えることは事実であります。ハローワークにおい...全文を見る
11月28日第197回国会 参議院 本会議 第5号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石川博崇議員にお答えいたします。  国内人材の確保策についてお尋ねがありました。  急激な少子高齢化、生産年齢人口の減少に直面している我が国が、その活力を維持発展させていくためには、各業種の生産性を向上しつつ、国内労働者の賃金上昇や働き方改革を促...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石橋通宏議員にお答えいたします。  深刻な人手不足の定義、実態等についてお尋ねがありました。  アベノミクスの推進により成長から分配への経済の好循環が着実に生まれつつあるところ、有効求人倍率が約四十四年ぶりの高さとなっている一方で、少子高齢化の影...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 労働力となり得る生産年齢人口は毎年減少し、本年一月に初めて全人口の六割を切るに至っています。  今回、今後もその傾向が継続し、設備投資や技術革新等による生産性の向上、女性、高齢者の就業促進や処遇改善等による国内人材の確保といった取組を行ってもなお労...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 大野元裕議員にお答えいたします。  日ロ関係についてお尋ねがありました。  まず初めに申し上げておきたいことは、領土問題を解決して平和条約を締結するというのが我が国の一貫した立場であり、この点に変更はないということです。  今般、プーチン大統領...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 仁比聡平議員にお答えいたします。  入管法改正案の審議の在り方についてお尋ねがありました。  まず、法案審議の在り方については国会において御議論いただくべきものと考えており、何を優先したのかなど、政府として申し上げることはできません。  政府と...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 石井苗子議員にお答えいたします。  技能実習生の失踪理由と新たな制度における失踪防止策についてお尋ねがありました。  技能実習生の失踪の背景には、悪質な送り出し機関等から不当に高額な手数料、保証金を徴収されるため借金せざるを得ず、その返済の必要に...全文を見る
12月06日第197回国会 参議院 法務委員会 第8号
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○内閣総理大臣(安倍晋三君) 出入国管理及び難民認定法は、入国、在留する外国人の動向や経済社会情勢の変化に機敏に対応するため、在留資格に関する具体的な細部事項は法務省令等の下位法令に委ねられることが多いのではありますが、衆議院議長から御指摘いただきました。この御指摘を重く受け止め...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本に来られた外国人の皆様が安心して仕事をし、そして生活できるようにするためには、今委員が御指摘になった質問は大変重要だと考えております。  我が国の法令や行政手続に不慣れな外国人にとって、適切な情報に速やかに到達できる環境を整備することは重要であ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の受入れ制度は、現下の深刻な人手不足に対応するため、現行の専門的、技術的分野における外国人材の受入れ制度を拡充し、一定の専門性、技能を有し即戦力となる外国人材を真に必要な分野に限って受け入れようとするものでありまして、その導入によって受入れ業種の...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、この悪質なブローカーの排除については、今回の受入れ制度の適切な運用のためには非常に重要であると認識をしています。  政府としては、法務省そして厚生労働省、警察が連携をしまして、悪質なブローカーに関する情報共有を図り、必要な調査や捜査...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま大臣から答弁させていただきましたように、この参議院におきましても相当広範な、かつ深い議論がなされたわけでありまして、様々な御指摘もいただきました。それをきっちりと、これまでいただいた様々な御意見、御指摘を踏まえて対応してまいります。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今なぜ山下大臣がお答えをしたかということについて言えば……(発言する者あり)済みません、委員長、ちょっと外の方がうるさくて……
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よろしいでしょうか。こういう質疑はなるべく静かな環境の中でしっかりと議論するべきであって、委員外の方が大きな声でやじを飛ばすという、そういうことはなるべくやめていただきたいなと思うわけでございます。  そこで、なぜ今、山下大臣からお答えをしたかとい...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 私はその表も見ておりませんからお答えのしようがないわけでございますが、亡くなられた事案、今、溺死された方が三名ですか、三名おられるという御指摘ございますが、私はその事実もその表も知りませんし、その事実が果たしてどういう結果そうなったか、実際に三名おら...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 労働力が不足する、これは何も安倍政権に始まったことではなくて、そのもっと前から始まっているということは申し上げておきたいと思います。  そこで、我々が取り組んでいることは何かといえば、労働力が、生産労働人口が減少する中においても我々は成長していかな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 努力を相当してきましたよ。はっきりと申し上げて、我々の前の政権のときに何か努力したんでしょうか。(発言する者あり)いや、そういう指摘があったから、その指摘が間違いだと今私はお答えをさせていただいているところでございまして、こういう努力をしてきた結果、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) よろしいでしょうか。答えているときに座っている席からやじられると非常に答えにくいものですから、申し訳ございません。  そこで、政府としては、法律に基づいて策定することとされている分野別運用方針において、五年ごとに、向こう五年間の受入れ見込み数をお示...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それは、まさに小川委員のおっしゃるとおりであろうと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の改正法案では、受け入れた特定技能一号外国人の安定した在留のために、受入れ機関又は登録支援機関において、支援計画に基づき、職業生活上、また日常生活上又は社会生活上の支援を行わなければならないこととしています。  さらに、受入れ機関及び登録支援機...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘になった点も重要であります。  しかし、先ほど答弁したのも、これは全然議論が擦れ違っているわけではなくて、私はかなり核心だと思うわけでございますが、同時に、恐らく何回もここで法務大臣から答弁をさせていただいたように、今回のこの外国人材...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま法務大臣が答弁させていただきましたが、まさに閣議決定をして、総合調整能力を持つ、権限を持つことになったわけでございまして、法務省を超えて今言った御心配に対応していくことになるわけでありますが、それだけではなくて、先ほど答弁をさせていただいたよ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これは移民、移民ということ、言葉、あるいはまた移民政策ということについては、多義的で一様にお答えのしようがないわけでございまして、まさに様々な文脈で用いられているのでございますが、安倍政権としてはこう考えているということで申し上げますと、国民の人口に...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が言われた考え方については、私も、例えば一生懸命日本で頑張って仕事をして、技能を身に付けてきて、更に頑張ってみたいなという方々が今までの仕組みの中では帰らなければいけないということであれば、やはりそれは問題があったんだろうと思います。  今ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) それはすばらしい活躍をしていただいて、私も同じ日本人として誇りに思います。もちろん、お父様、お母様が日本で生まれていないとはいえ、しかし、自分の将来を日本でずっと頑張るんだという決意をして日本に来られた方でありますから、そういう方々が海外で活躍され、...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ちょっと、一点だけ誤解を正したいんですが、私がトリクルダウン説を取ったことは実はないんです。私の経済政策を支持していただける経済学者の中にはトリクルダウンという言葉を使われる方がいるんですが、私は、トリクルダウンではなくて、まさに経済の好循環を生んで...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今委員が御指摘のとおり、アジアの諸国におきましても少子化が進んでいる国は多いわけでございまして、外国人労働者の受入れをそういう国々が行っている。まさに優秀な外国人材に来ていただく上においてはやっぱり日本で仕事をしたいと、こう思ってもらわなければならな...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 我々は、現在、生産年齢人口が減っておりますし、当面の間は人口減少が続いておりますが、しかし、高齢化は進んでいくわけでありまして、伸びていく社会保障費をしっかりと充実をしていく上においては、その財源を確保する上においても経済を成長させなければならないし...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 言わば、生産年齢人口が減っていくというのは、言わば働く方々が減っていく。一方、今櫻井委員の御指摘は、人口が減少していく中で消費者が減っていくじゃないかということだろうと思います。  今、その中において、海外からの観光客が八百万人から三千万人に増えた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 技能実習制度については、その中には一部の監理団体や受入れ企業における賃金不払や長時間労働等といった労働関係法令違反等の問題や技能実習生の失踪といった問題が生じておりまして、これは重く受け止めております。決して脇に置くという考え方はありません。重く受け...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 先ほど私の所信表明についての論評をされましたが、私は別に自慢げに話したのではなくて、クアン主席が実際に群馬に行って、言わば日本人と同じ給料をもらっていて、私はそれを誇りに思っているということを言っていた実習生がいるのは事実でございますし、そして、それ...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 技能実習制度は今既にあり、機能しているわけであります。そして、私たちが今お願いをしているこの法案は新たにつくる仕組みでございまして、出入国管理庁が新たにこれは設置をされまして、まさに直接管理監督を行っていくことになるわけでございますし、と同時に、今ま...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま所管の法務大臣から答弁させていただいたんですが、まさに、この事業主の中には不法滞在と知りつつ雇用する者がいるほか、不法就労者をあっせんするブローカーも存在をしておりまして、これらをなくすためには、こうした者たちの取締りを始め複合的な対策を取る...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) これ、二国間協定を結ぶべきではないかという御趣旨だと思いますが、現行の技能実習制度においては十か国との二国間取決めを作成しているほか、EPA協定に基づく受入れ枠組みなど様々な既存のチャンネルを活用して保証金を徴収するような悪質なブローカーを排除するた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の法案を提出するに至った状況の認識についての御質問でもあろうと、こう思うわけでございますが、この六年間、先ほどもお答えをさせていただいたように、生産労働人口が四百五十万人減少していく中において、そこで新たに二百万人の女性の皆さんに仕事に就いていた...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 今回の受入れ制度においては、外国人材から保証金等を徴収する悪徳ブローカーの介在を防止するため、外国人材又はその親族が保証金等を徴収されている場合は特定技能外国人としての受入れができないことを法務省令で定めることとしておりますが、具体的には、保証金の徴...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) グリア事務総長の発言は二〇一二年でありますが、まだ安倍政権が誕生する前の前政権のときの発言でございまして、当時の、これは前政権のときの話でありますが、我が国の女性の就業率が米国を始め欧米主要国と比べて低く、日本ではまだまだ女性の能力を生かす余地が大き...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 出入国管理及び難民認定法は、入国、在留する外国人の動向や経済社会情勢の変化に機敏に対応するため、在留資格に関する具体的な細部事項は法務省令等の下位法令に委ねられることが多いところでありますが、衆議院議長からの御指摘を重く受け止め、本改正法施行前に政省...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 事実関係については今大臣から述べさせていただいたとおりでございますが、政府としては、現下の人手不足に対応するため新たな受入れ制度を早急に実施する必要があると考えておりまして、来年四月からの制度スタートを目指しているところでございます。  制度が構築...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 国会の審議の在り方については、まさに国会がお決めになることでございまして、私のコメントは差し控えさせていただきたいと思いますが、政府としては、いただいた時間の中で本法案の必要性、重要性を御理解いただけるよう、また、与党のみならず野党の皆様にも幅広い御...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 外国人の受入れ・共生のための総合的対応策は、今回新たに受け入れる外国人材に限らず、全ての外国人の円滑な受入れ、外国人との共生社会の実現に向けた環境整備を進めていくこととしており、本年七月に関係閣僚会議で方向性をお示しした上で、関係省庁や有識者の意見な...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 法務省においては、本年九月、日本経済団体連合会、日本商工会議所、日本労働組合総連合会等の関係者を含む有識者と法務省職員を構成員とする「国民の声」を聴く会議を設置をし、これまで議論を行ってきているものと承知をしています。  この会議は、多文化共生社会...全文を見る
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 所管の法務省、法務大臣からお答えをさせていただきましたが、この問題については、国会の議論の状況等も踏まえて、民法を所管する法務省において引き続き検討させてまいりたいと思います。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) ただいま法務大臣から答弁をさせていただきましたが、また、その御指摘の法改正の是非については、今法務大臣が指摘した点を念頭に置き、慎重に検討されるべきものであろうと考えております。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 御指摘のとおり、外国人労働者やその家族が社員の一員として受け入れられ、安心して生活することができるように、その受入れ環境の整備のための取組をしていく、進めていくことが必要であると考えております。  そして、現在、外国人材の受入れ・共生のための総合的...全文を見る