阿部知子

あべともこ

小選挙区(神奈川県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

阿部知子の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
04月09日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第9号
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○阿部(知)委員 阿部知子です。  本日は、この国会初めての質問になります。そして、きょうは、みんなの党の中島先生初め、委員の皆さんに御好意でお時間を頂戴いたしました。よろしくお願いいたします。  せっかく与えていただきました時間ですので、今、喫緊というか、私にとって大変懸念...全文を見る
○阿部(知)委員 わかりやすいことが、かえって誤った情報を与えているんだと思うんです。がんというのはイメージが強いですから。  先ほど私がわざわざ肝炎ウイルスワクチンのことを出したのは、それも本当に慢性化しやすい、がんの誘因になるウイルスなんです。だけれども言わないんです、何を...全文を見る
○阿部(知)委員 私も、もちろん若い女性たちの子宮頸がんが起こらないことを願いますし、その思いは大臣と一緒ですけれども、それでもなお、やはり名は体をあらわすと申しまして、非常に、お母さんたちがどう受けとめるかというところで、ちょっと違ってきてしまっていると私は思います。その不安た...全文を見る
○阿部(知)委員 そんなの答弁になっていないでしょう。皮下注よりは痛いと認めていますよ。なぜ同じ筋注同士で痛いんですか。倍ですよ。みんな痛がります。もし担当じゃないなら、明確に答えられる人、いると思いますよ。  なぜこのワクチンは痛いのか。筋注だからというだけではないんですよ。...全文を見る
○阿部(知)委員 こんな前に戻ることを今さら言いたくないですが、皆さんのお出しになった臨床試験の認可をされるときの文章には、「本剤は、新規アジュバント成分を含有すること、昆虫細胞をタンパク質発現細胞とする本邦初の遺伝子組換え製剤であることから、安全性に係る情報が製造販売後調査等の...全文を見る
○阿部(知)委員 私の指摘したいのは、その手法は限界があるということなんです。  それで、大臣、日本は国民皆保険制度で、非常に医療の情報が、ある意味で集めやすいんです。打った方をつかまえやすい。自治体は全部リストを持っているんです。日本しかできないんです。氷山の一角のように上が...全文を見る
04月16日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○阿部(知)委員 阿部知子です。  先回に引き続き質問の時間をいただきまして、委員長を初め、この委員会の皆さんに厚く御礼申し上げます。  そして、昨日ちょうど参考人の御意見を伺う機会を得て、大変勉強になりましたし、その中で、特に、私にとって今大変興味というか課題と思っておりま...全文を見る
○阿部(知)委員 御指摘のとおりなのですが、海外の治験と組み合わせたために、果たして必要な症例数の集積がなされたかということを、先回、私は指摘しました。  ちなみに、後ほど局長に伺いますが、安全性の方については百例であります、計画の中で。それから、ウイルスの残存、あるかどうかに...全文を見る
○阿部(知)委員 まず冒頭の、三十日では余り完全なフォローとは言えない。四十八カ月はやっていただいた方がいい。  注意喚起はなさっていると思いますが、実は、昨日の参考人に出られた線維筋痛症の橋本さんたちが電話相談を受けておられる中でも、何例も何例も思春期のお嬢さんたちの相談があ...全文を見る
○阿部(知)委員 私のきのう投げた質問がそういうふうなニュアンスだったのでお答えいただいたんだと思いますが、きょうはちょっとニュアンスを変えまして、もちろん、それに採択せよとかするなとか、そういうことをプレッシャーをかける気はさらさらありません。  先ほど申しましたように、学会...全文を見る
○阿部(知)委員 私は、そこに大臣のリーダーシップがあると思ってお尋ねをしているんですね。  もちろん、重なっている症例もあると思います。だって、治療を求めても、どこにも行き場のない患者さんはすごく多いわけですから。厚生労働省は二千何例かお集めでありまして、それも区分してやって...全文を見る
○阿部(知)委員 たくさん言葉は並べていただきましたが、これから先どうするんですか、どう充実するんですか。予算面でも、この五年が終わるわけですよ。私はそれを聞いているんですね。本当にそんなやり方で大丈夫ですか。工夫もできると私は思うのです、検診は。  そして、ワクチンにはワクチ...全文を見る
○阿部(知)委員 食事を外出ししてしまうということを理解したくないのは、やはり、子供の場合、食事も治療の一環だということなんですね。ですから、もし、今、少しは負担してもらわないとと大臣たちが思われるのであれば、医療保険の中に入れておいて二割負担とか、いろいろな方法があると思います...全文を見る
○阿部(知)委員 子育てが孤立しないよう、よろしくお願いいたします。  終わります。
06月04日第186回国会 衆議院 厚生労働委員会 第25号
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○阿部(知)委員 阿部知子です。  きょうは、中島委員を初め与野党の委員の皆様並びに委員長に特別の御配慮をいただきまして、三十分、質問時間をいただきました。ありがとうございます。  なるべくこの法案に即してお尋ねをしたいと思いますが、この法案の審議にあっては、やはり今の安倍内...全文を見る
○阿部(知)委員 名づけてプロジェクト転々法案ということかもしれません。  さっき清水委員の御質問にもありましたけれども、最も労働者としての能力がある例えば三十歳から四十歳、この十年をそのプロジェクトにはまったとして、その後、どこかに八そう跳びできるかどうかということは、本当に...全文を見る
○阿部(知)委員 大臣の、こうあってほしいという思いはわからないではありません。  私がお願いしたのは、現状、そういうプロジェクトが実態として、ニーズとしてどのくらいあるのかを把握した方がいいですよと。これは、さきに申しました二十三年九月に出された報告書のときは、事業所も労働者...全文を見る
○阿部(知)委員 局長、わかっていて重要な部分をはぐらかしたんだと思いますが、労働者が言っていかなければ事態がおかしくなっているということが発見できない仕組みじゃおかしいよと私は言いたいんですね。  今の御答弁は、突き詰めれば、労働者が労働基準監督署に、これはちょっと最初の計画...全文を見る
○阿部(知)委員 そんなのじゃキャリアアップもできませんよ、一概にとか言っているんじゃ。いや、そういうのは積極的に出しましょうと。それは、有期労働者の個人の財産になるようなスキルアップでも、それをも援助しましょうというならば少しはメリットはありますよ。でも、一概には言えませんとい...全文を見る
○阿部(知)委員 私が言いたいのは、それだったら、正規の職員としてさまざまな研修の機会をフルに担保された方が、本当に能力ある中堅の、あるいはこれから未来を開くような労働者並びに研究者が生まれると思います。  次に、大臣も御承知のように、有期労働者の三分の二、もっとでしょうか、男...全文を見る
○阿部(知)委員 今大臣の御答弁いただいたのは資料の三に載せてあることでございまして、ここには、いわゆる非正規と正規では、正規の労働者の方が育休は当然とりやすいですし、継続就業もしておる。非正規であっても、その会社に何らかの、非正規の皆さんも育休をとれる、あるいはそれに伴うフォロ...全文を見る
○阿部(知)委員 対応が十分であればこれだけマタハラもふえませんし、本当に女性を活用、女性が働いて、そして男性も働いていけるモデルをつくるために必要な人材ですので、もう一度よく考えて、よろしくお願いいたします。  終わります。