阿部知子

あべともこ

小選挙区(神奈川県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

阿部知子の2019年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月28日第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○阿部委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、高木毅君を委員長に推薦いたします。
○阿部委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
02月12日第198回国会 衆議院 予算委員会 第5号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、貴重なお時間を頂戴いたしましたので、まず、安倍政権の政治姿勢について骨太な論議をさせていただければと思います。  主に三点にわたってお伺いをしたいと思います。  一つは、安倍政権の女性観、二つ目は、ただいまも問題になりました...全文を見る
○阿部委員 そうはおっしゃられても、二度あることは三度あると申します。この御発言、繰り返しているところが問題で、その都度、これを聞いた、例えばお子さんを持たない選択をされた方、あるいは持てなかった方、あるいは、特に女性たちが、産まなかったと言われる、そのような圧力を感じるわけです...全文を見る
○阿部委員 今、下を向いておっしゃられたので、よくわかりません。もう一度お願いします。
○阿部委員 当然です。最大限の注意を払うというよりは、この意識、もし麻生大臣の根幹の中にそのようなものがあれば、これは当然、国の政権を預かる者としての問題が大きいということでありますから、注意を払う以上に、もともとのお考えそのものをしっかりと、私ははっきり言って、改めていただきた...全文を見る
○阿部委員 総理がそう思われて、しかし自民党の中でこうした発言が相次ぐということは、私は残念でなりません。女性たちが本当に産むことを選び、あるいは男性もそうですが、そして慈しむ社会をつくりたい、これが何よりの政治の目標だと思います。  そうはいいながら、我が国の少子化は、実は、...全文を見る
○阿部委員 総理は、ある意味でさらりとおっしゃいましたが、私はもっと深刻な総括が必要だと思います。  とりわけ、働き方の問題、先ほど小川淳也議員も取り上げましたが、日雇あるいは日雇派遣などという働き方、それも一つ選択をされることもあるでしょう。しかし、不安定で、その後なかなか個...全文を見る
○阿部委員 今の総理の御答弁、私も検証をさせていただきますが、確かに女性の管理職比率はふえてきてはおります。何をとるかによっても変わっておりますので、本日は、総理が今おっしゃったような言葉の裏づけを私も検証させていただきます。  そして、賃金は三分の一とは申しませんでした。低い...全文を見る
○阿部委員 総理も今御答弁の中に、女性の働き方を、望めば正社員にということをおっしゃいましたが、たまたま、ニューヨーク・タイムズの中の女性の記事は、正社員として勤めて、しかし、妊娠をされたところで、もう少し時間的にゆとりのある仕事についた方がいいんじゃないのと言われて、そして、結...全文を見る
○阿部委員 私は、主にというか、連合のデータも二〇一七年、総務省も二〇一七年、近々のものを用いたつもりであります。  何度も申しますが、構造的にはまだまだ不安定な非正規雇用が多いという現実の中で、特に派遣などで働く人は、五年を前にいわゆる派遣切りに遭う、あるいは妊娠、出産。妊娠...全文を見る
○阿部委員 私がきょうの質疑で御指摘したかったのは、少子化問題の根本には根雪のように、働き方の、派遣、正社員、この格差が横たわっていて、それは男性と女性とを問わず、私どもの社会が子供を産み育てづらい、それを選べなくしているという認識をしっかり持って政権を運営していただきたいという...全文を見る
○阿部委員 ゼロから二歳が待機児童が多く、この無償化の恩恵にあずからないケースがあるから。一言で言えばそうかもしれません。そういう御答弁だったかもしれません。  しかし、一番、なれない育児、子供を持って、働きたくても働けない。それは、一つは預ける先、保育所の問題でもあり、そのほ...全文を見る
○阿部委員 認可外の保育施設になぜ問題が多いのか。一言で言えば、保育士さんの数が少ない。いないんですよ、基準からして。なぜ、そこに、いたいけない子供たちを送らねばならないのか。  私は、何度も申しますが、やはり安全性第一に、例えば保育士さんの配置を国が予算をつけてきちんとしたも...全文を見る
02月27日第198回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号
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○阿部分科員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、今大変大きな問題になっております企業主導型保育所につきまして、宮腰大臣としっかり三十分質疑をさせていただきたいと思います。  宮腰大臣にあっても、これがいろいろな意味で今大きな問題になっているという御認識はまずおありかと思い...全文を見る
○阿部分科員 今おっしゃっていただいたとおりで、私も小児科の医者をやっておりますが、今回のような事態に出会ったことはありません。そして、これまで、多く保育園関係の行政は、厚生労働省がさまざまな基準や規制を設けて運用しておりまして、それは、何よりも子供たちの安全と、そして、突然にそ...全文を見る
○阿部分科員 今大臣が御答弁の点は、間違ってはいないと言うと失礼ですが、そういう点もございますでしょう。私は、でも、逆に、この間、三回行われた検討委員会の出されている限りのものを拝見しても、ここには、例えば、廃園に至った具体的な経緯とか、それから、そもそも審査段階でどういう問題が...全文を見る
○阿部分科員 私は、これは大臣、ぜひ具体的な事案を大臣も把握していただきたいんです。今まで経験したことがないわけです。  例えば、厚生労働省が補助金を出して、建設がおくれて二年にわたるというようなことは、なくはないと思うんです。しかし、二年フルに過ぎて、開園だと言っていて閉園と...全文を見る
○阿部分科員 指示が遅いんじゃないですか。平成二十八年に申請されて、もうお金が出ているんですよ、二十八年、二十九年と。今ごろ適正に調査しなさいと指示を出しておりますというふうなことをやって、本当に、これは企業の拠出金なんですね。年金特別会計に入るんですね。年金特別会計といえば、ス...全文を見る
○阿部分科員 大臣に申し上げたいのは、あり方一般じゃなくて、相手が企業人であれば、一円のお金の無駄遣いもやはり許されない、そういうお立場の人たちなんですね。それに対して、今、大臣の言われたのは、非常に抽象的なあり方で、何度も申し上げますが、では、この検討会で具体的事案は一例なりと...全文を見る
○阿部分科員 実は、私は、今のデータは、二日にわたって出してくれ、出してくれと言ったデータですよね。ここの質問に至るまで出してこないのも極めて不誠実ですよ。質疑を充実させようという気がないんじゃないですか。  今伺った限り、新設が三百十五で、平均が三千八百二十七。私どもが単純計...全文を見る
○阿部分科員 いずれにしろ、この検証会議では、こういう具体的なことも含めて、私は、お金のことがきちんと経済界にも説明できるようにしないと、次々料率だけを上げていくことはもはやできないんだと思うのです。  これは、今後の子ども・子育て支援にあっても、企業のある意味の協力。でも、私...全文を見る
○阿部分科員 正直言って、私が経営者側でしたら、ああ、そうでした、そういうのがありましたかと言えませんね。本当にこれは深刻な事態です。  大臣、御存じですか。運営者がかわった、要するに、ある保育園を運営している人がやれなくなって譲渡した、これが幾つぐらいあるか。大臣に伺いたいで...全文を見る
○阿部分科員 手元にあるでしょう。だって、二十八園までわかっていると言いましたよ、これは二回も。どうしてそんなにうそをつくんですか。あなた方から聞いたことですよ、二十八園あると、わかっているだけで。  譲渡って、補助金をもらった施設が人に売り渡している、場合によっては保育園転が...全文を見る
○阿部分科員 現実にはそれがなされていなくて、安易な譲渡になっているから、指摘をさせていただいております。逆に言うと、譲渡をめぐるきちんとしたルールというのは今まで私はないと思います。そこもまた問題です、だって補助金が入っているわけですから。こんなことを安易に許したら、悪い例にな...全文を見る
○阿部分科員 大臣、ありがとうございます。  最後に、お手元の資料を見ていただきますと、実は、企業主導型保育所、どのくらい埋まっておるかというと六割、これは三月時点ですが。下に比べてございますのは、ある自治体の自治体立保育園の、自治体立というか認可保育園の充足率、九二・四%。 ...全文を見る
02月28日第198回国会 衆議院 予算委員会 第14号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  きょうは、質問の順番を変えさせていただきまして、冒頭、菅官房長官にお願いいたします。  記者会見がおありだということですので、まず、その記者会見ですけれども、大臣は、この記者会見という定例の一日二回なさっているものは...全文を見る
○阿部委員 記者がなぜ質問なさるかといえば、その背景にある国民の知りたいこと、今、国政がどうなっているか、我が国がどのような方向に向かおうとしているかなどを記者なりに自分の文脈で問うものだと思います。  官房長官にはくれぐれもお願いがございますが、その記者たちの向こうには、国民...全文を見る
○阿部委員 今御答弁いただきましたように、国民の知る権利に資すると。  記者が意見を言ったかどうかは、まず自分の意見を言わないと質問の趣旨が伝わらないこともございます。先ほどの、この予算委員会での御発言もそうですが、それが、自分の思いや、こう考えるんだけれどもどうだろうかという...全文を見る
○阿部委員 逐一の今の官房長官の事実確認は、私もこの場でする気持ちはありません。ただ、この間の流れを見ておりますと、どうしても、国民に向いた、この国をどういうふうに向けていきたいかという、そういう政府の会見という形には受けとめられません。これは非常に不幸なことですし、これから臨ま...全文を見る
○阿部委員 第三者機関の機能が、ある種弱いからこそ、ここまで問題が次々と露見し、事後、後を追うように対策がなされています。ぜひ、今、官房長官がおっしゃった機能を強めていただきたいと思います。  では、どうぞ会見にいらしてください。ありがとうございます。
○阿部委員 続いて、文科大臣にお伺いいたします。  この間、この委員会でも皆さんがお取り上げになった栗原心愛ちゃんの事件で、誰もが本当に痛ましいと思うのは、子供の必死な訴え、先生、どうにかなりませんかというものが教育委員会によって無視された。二重のネグレクトなんだと思いますが、...全文を見る
○阿部委員 大臣、そうはおっしゃいますが、もし今回、教育委員会が子供の権利について十分自覚があったら、子供が素直に書いたアンケートを、なぜ今問題になっているような形で見せたのか。子供の声ということ、先ほど自衛隊の御家庭に生まれてという方の声もありました。私は、やはり耳を傾ける、そ...全文を見る
○阿部委員 もうはっきり申し上げて、私は、会議は踊る、されど進まずだと思います。今、厚生労働大臣の根本さんの手の前には、具体的にやれることがあると思いますので、私は提案をしたいと思います。  今般、昨年の暮れに、日本で激増する児童虐待に対して、政府の中でも閣議で強化プランという...全文を見る
○阿部委員 今回の強化プランで、以前は置くことができるとされた市町村窓口を必置になさるような方向だと私は拝見しています。今言われた婦人相談員も、ぜひ必置にしていただきたい。今、四割。これだけ日本じゅうにDV、虐待があふれている中で、最前線でとめていくということが、私は、子供を死な...全文を見る
○阿部委員 お母さんにとって、敷居が低くて相談できるということがすごく大事なんです。大臣にはぜひ前向きに検討していただきたいし、例えば、婦人相談員ではありませんが、明石市などでは、この子ども家庭支援の窓口に保健師さん、助産師さんを配置して、子供の家庭訪問のときに二人体制で行きます...全文を見る
○阿部委員 私は、百の議論よりも、本当にお母さんと子供がほっとできる空間、居場所、支え、これをまずつくっていただきたい。  今、日本は少子化と言われておりますが、いろいろな、この社会自身が、母性、子供を産み育てる人に優しくないんですね、何といっても。ここが大きな問題だと思います...全文を見る
○阿部委員 今、岩屋大臣は想定していないとおっしゃいましたけれども、現実には起きておりますけれども、御存じでしょうか。  私は、質問取りのときに、では、現実に、各地本、地域の防衛協会がお出しになっているものを、何歳までのものを要求しているか実際に御存じですかと伺ったんです。そう...全文を見る
○阿部委員 今のような、大臣、実は、本当のところ、詳細には把握はしておられないんだと思います。  私がいただいたのは新潟市の例で、それは、書面での提出を要求し、三十二歳まででありました。寄せられた新潟市の方は、では、三十二まで書き写しに来てくださいと言いました。ところが、たくさ...全文を見る
○阿部委員 そのように御答弁されても、では、この「ときわ」で自殺された方はホットラインを活用されたでしょうか。実は、平成二十八年四月に、三幕僚監部、すなわち陸海空の監部にホットラインを設けて、ここにいろいろな問題を寄せてくれというのが既にできている中で起きているんですね。  私...全文を見る
○阿部委員 ぜひ、よろしくお願いしたいと思います。有為な若者を、志に燃えて来た人たちを一人たりとも死なせることのないように。  ここで、恐縮ですが、麻生大臣は全ての審議過程をお聞き及びでありますので、私から一点お願いがございます。  実は、私は昨日、第一分科会で、企業主導型保...全文を見る
○阿部委員 では、委員長に、今、麻生大臣の御答弁ですので、しっかりはっきりしたものをお出しいただくよう、そして、それなくしては予算委員会質疑は終われないということを申し添えて、理事会でよろしく御協議ください。  ありがとうございます。
03月06日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属クラブの阿部知子です。  本日は、宮腰大臣に御出席いただきまして、せんだっての予算の分科会、内閣の分科会でも取上げをさせていただきました企業主導型保育についてお尋ねをいたします。  少子高齢化の我が国にとって、子供たちをどのように育み、育てていく...全文を見る
○阿部委員 必ずや現実を見て、きちんと対応策が出るようにお願い申し上げたいので、今の大臣のお言葉、さまざまな現場の検証ということを含めてお願いしたいと思います。  ところで、大臣にお伺いいたしますが、これまで大臣が得られた情報で、実は、児童育成協会が、ある事業者に対して被害届を...全文を見る
○阿部委員 それでは現実の検証になりませんで、有無って、あるかないかのどっちかなんですよね、有無っていうんだから。  被害届はあるんですか、三浦参考人。
○阿部委員 全くそれでは答弁になりません。  委員長、本日は、実は、児童育成協会に来ていただくようにお願いいたしました。それすらかなわぬ中、それをヒアリングして私ども国会に伝えてくれるはずの内閣の担当大臣も、参事官も、全く答弁されません。  私は、個別を聞いているのではなくて...全文を見る
○阿部委員 一般論で申し上げているのではなくて、検証しているのに、補助金の被害届、詐取されたかもしれない、だまし取られたかもしれないという被害届が出ているか出ていないかすら答弁できない。それで検証になるでしょうか。異常なことです。これは、入った補助金が不適切に使用されているという...全文を見る
○阿部委員 大臣、確認ですが、それは第四回の検討会議の前までになさるんですよね。二千五百とおっしゃいましたか、それを全部状況を把握して、それでなければ検討委員会になりませんが、いかがでしょう。
○阿部委員 大臣、それでは検討委員会の意義が半減してしまうと思います。とても重要なことだと思います。現実に何が起きているのか、それが全く把握されないで、いつなさるんですか、その二千五百園の検証結果の報告を。  では、検討委員会はこれからも、四回は一区切り、その後も、検討委員会、...全文を見る
○阿部委員 でも、続けることを考えているわけでもないみたいでしょう、今の……(宮腰国務大臣「いやいや」と呼ぶ)ちょっと待ってくださいね。  三浦政府参考人のせんだっての早稲田夕季さんへの御答弁は、検証結果を検討委員会に報告させていただくことを予定しておりまして、現在、報告に向け...全文を見る
○阿部委員 最終的な検証を行っているとおっしゃっているでしょう、御自分で。最終まであとどのくらいあるんですか。最終的なと書いてありますよ、答弁されていますよ。委員長、おかしいじゃないですか。詰めてくださいな。そんな曖昧な答弁、許されませんよ。  そして、四回の後、大臣は確かにま...全文を見る
○阿部委員 宮腰大臣、そんな、半年や一年じゃない、それでは二カ月ですか、三カ月、大臣のめどを教えてください。これは私はとても重要だと思うんです。どうぞ。
○阿部委員 問題はこれまでもあり、今、大臣がおっしゃったのは、これからに生かしたいと。それは当然です。でも、これまでのことでも、対処しなきゃいけないこと、私はあると思うんです。だから、早く出してください。そして、例えば企業からいただいたお金が不適切に使われていたならば、内閣府の責...全文を見る
○阿部委員 私はそんな生易しいことじゃないと思うんです。だって、被害届を出していたら、不適切な使用に不適切だと相手がして、反応して返してこないから、被害届になるんですよ。返してくれば、そんなことはないじゃないですか。だから、被害届が出ているものがあるんですかと伺っているんです。 ...全文を見る
○阿部委員 何もわかっていないじゃないですか。精査って何ですか。  私は、何回も、幾ら返ってきているのと。だって、お金ですから。ある人が、補助金をもらって、よそに売っちゃったんですよ。この人は、お金がただもうかるだけじゃないの。だから、幾ら返ってきているんですか、育成協会に。そ...全文を見る
○阿部委員 委員長にお願いがあります。  何を聞いても精査中、何も数値が出てこない。これで、私は、本当は予算審議の終わる前にこれを明らかにしてほしいと何回も内閣府に要求しましたが、今に至るまで出されない。そして、育成協会も来ない。  やっていただくのは、二つに一つです。もう予...全文を見る
○阿部委員 それは両方が一番いいです。必ずしも育成協会が全部を報告していないかもしれませんから、よろしくお取り計らいください。
○阿部委員 大臣、次に行きますが、私は、企業主導型保育事業の助成の決定額というものも大変疑念を持っております。  二枚目の資料をごらんいただきたいです。  平成二十八年度の助成決定状況でありますが、簡単に言うと、新しい施設をつくるのに百二十一億、改修には九十三億、合わせて二百...全文を見る
○阿部委員 今の私の質問への答えになっていません。この差額はどこにあるんですか。
○阿部委員 大臣、次の資料を見ていただきたいですが、今、平成二十八年度予算が七百九十七億で、助成の決定額は二百四十四億。わかりますか、一番左です。しかし、確定額は百九十四。すなわち、助成を決定したけれども、確定額は更に少ないんですね。七百九十七億の予算のうち、確定して使ったのは百...全文を見る
○阿部委員 大臣がそう思われるのは理解しますけれども、そうなっていないから、こんなふうに何回も質問をしなきゃならないんですね。  具体的なことでお伺いいたしますが、大臣、今の助成決定額、それは予算額より大幅に少ないですよ。でも、決定されて、実際に出たお金にも私は問題があると思っ...全文を見る
○阿部委員 それは平米単価じゃないでしょう。全体にその施設にかかったお金。  平米単価を出してください。
○阿部委員 建物をつくるときは、平米単価、まあ坪単価もありますけれども、平米単価で、例えば厚生労働省が、一つの園をつくるとき、平米単価幾らくらいという補助を出すんですよ。それに比べて、これの平米単価は幾らですか。
○阿部委員 今、与党の筆頭理事がおっしゃってくださいましたが、通告いたしましたよ。いたしたって、出てこないんですよ。出す気がないと。私は本当にこれは怒っています。  大体、次の年は創設が一施設当たり五千百万なんですね。こんなに変わっていくんですよ。  そうしたら、今、平米単価...全文を見る
○阿部委員 大臣、さっきも申し上げましたが、これからのことと、これまでだって、私は、もしかして不当に保険料をいただいたとお返ししなきゃいけない事態だってあると思いますよ、説明できないのであれば。本当に大事なんです。  そして、一つの質問をして、育成協会に聞いて、返ってくるまで一...全文を見る
○阿部委員 今起きていることの説明もできないで、二〇二〇年にまた保険料を下さいなんて言えない。私は、それがあるから、何度も何度も取り上げているんです。  大臣、次の四枚目になりますね、資料の。これが、この予算の審議のときに出てきた二〇一七年度の決算の案の概要ということですが、私...全文を見る
○阿部委員 やぶさかでないものが出てこないんですよ。先週から私はやっているんですから。きょう質問だから、一体、企業の出していただいたお金はどこに隠れているのと。どこにどれだけ余っているのか企業に伝えないと不誠実ですよ。  委員長、お願いがあります。  私は、先ほどの平米単価、...全文を見る
○阿部委員 では、私の質問をかえましょう。  大臣は、大臣としてこれをお出しいただきたいです。だって、これは説明責任が果たされていないんですよ。  大臣、最後のページを見てくださいな。お金の料率だけはどんどん上がっていくんです、拠出金率。二〇一六、一七、一八、〇・二〇、〇・二...全文を見る
○阿部委員 大臣、企業とのお話合いのときに、さっきの決算書以上のものを出されたんですか。どこから、何が、幾ら余ってを企業は知っているんですか。私はそれを問題にしているんです。  そして、今、運営費も入っているからとおっしゃいましたが、運営費の見積りだって、平成三十年度予算は過大...全文を見る
○阿部委員 さっきの決算書ではその説明がされていない、数値も隠れて見えない、そのことを私は指摘して、きょうは終わらせていただきます。
03月12日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、大臣所信への質疑でございますので、なるべく根本大臣の直截な御意見を伺いたいと思います。  答弁者については、基本、大臣をお願いしたいですが、必要に応じて参考人の方も同席は認めておりますので、委員長の御采配のほどよろしくお願い申...全文を見る
○阿部委員 その上で、男女雇用均等法は、我が国で働く全ての外国人労働者そして技能実習生、技能実習実施者、使っている側にも適用されるということをまず一点確認したい。  また、そのことを当然ながら送り出し機関、相手国のいろいろな風習もございましょう、でも、我が国に来たならば我が国の...全文を見る
○阿部委員 今大臣は、あわせて労働基準法の第六十五条、妊娠又は出産に関する事由で女性労働者に対しての解雇その他の不利益な取扱いをしてはならないなどについても相手国にもお知らせをしているということでございました。  大臣にここで伺いたいですが、技能実習生が我が国で学ぶということは...全文を見る
○阿部委員 そういう大臣の御認識の上に、しかし、これまでいろいろな事案が起きております。  お手元にある判決文、これは二〇一三年の富山地裁判決の抜粋でありますが、この事案では、中国人の技能実習生が、平成二十二年、二〇一〇年の十二月四日、中国から日本に入国され、二十三年一月からア...全文を見る
○阿部委員 今の御答弁のようなことを言っているから起こるんだと思いますね。把握していないということ自身が問題です。契約書はきちんと技能実習管理機構で把握して、違法なものがあれば排除していかなければ、繰り返し起こります。  大臣、次の事案ですが、お手元に黒塗りで、大部分が黒く塗っ...全文を見る
○阿部委員 昨日の段階で出していただけたということで、いいことだと思います。技能実習手帳にきちんと雇用均等法九条のことを書き込む、それから技能実習制度運用要綱についても書き込む、これは当然なのです。プラス、書き込んだものがちゃんと今度は実施されているか、そして、それに違反した場合...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  一つ一つ前向きに取り組めば幼い小さな命も守られますし、また、日本がいろいろな国からやはりひどい国じゃないかと思われることが私は少しでもなくなることを祈っておりますので、大臣にはよろしくお願いいたします。  そして、そもそも、妊娠をされると...全文を見る
○阿部委員 明確で前向きな御答弁、ありがとうございます。  私が先ほど御紹介したベトナム人の技能実習生の場合は、支援団体の力もあり、また会社側も、この女性が妊娠を継続して、そして仕事、技能実習もできるという受入れが進んでおりまして、一歩前進だと思います。  そして、あわせて、...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  そして、最後の質問になりますが、妊娠して、月日が満ちて無事赤ちゃんが生まれてきた場合に、さて、その子供はどうなってしまうのだろう、私は、この特定技能実習のお話があって以来、ずっとこのことを考えておりました。  最初のころ、いろいろ法務省に...全文を見る
○阿部委員 赤ちゃんが強制送還されなくてよかったです。  と同時に、子どもの権利条約、昨今、日本がおくれていると言われる権利条約の七条にも、子供は、できる限りその父母を知りかつその父母によって養育される権利を有するとございます。これを私どもの国もしっかりと、子供の権利の充実とい...全文を見る
○阿部委員 あわせて、親子が親子でいられるということを大事にしていただきたいと思います。  質問を終わります。
03月13日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  この間、私は本来、内閣委員会の所属ではございませんが、特に企業主導型保育について何回か質問の機会を賜り、ありがとうございます。  また、私の要求いたしました資料等々につきまして、委員長を始め与野党の理事にも御尽力いた...全文を見る
○阿部委員 では、私の今申し上げました平成二十九年度保育所等整備交付金の交付について、厚生労働省が発出しております、平成二十九年の三月三十一日、御紹介いたしますと、交付基準額、先ほど申し上げました、二十名以下、六千五百三十万となっております。なぜ違うのですか。  それから、もう...全文を見る
○阿部委員 申しわけないが、それだけで一千万も差が出るでしょうか。今の御答弁、私は承服しかねます。きちんと厚労省のデータと比べて、今おっしゃったことが真実でなければ、訂正をしていただきたい。  私は自分で資料を集めて分析をいたしました。どう見ても厚労省の発表しているものより高い...全文を見る
○阿部委員 もちろん調理室はおつくりになる場合もあります。ただ、御存じだと思いますが、通常の認可保育園の給食施設というのはそれなりの装備を持ったものでございます。いうところの調理室とはちょっと違います。今の御答弁も承服しかねます。  地域差が一千万とおっしゃるなら、どこの地域が...全文を見る
○阿部委員 小規模なものはそうでありましょう。しかし全体として見ると違いますねと言ったまでで、部分的なもので都合よく答弁しないでください。  それから、地域差一千万、どこから出てくるんですか。大体、数値が同じって、同じなら、厚労省の年度と合わせて、補助額を出したものを出してくだ...全文を見る
○阿部委員 いいですか、何をベースにしているか聞いているんです。  津波対策の方がはるかに高いですよ、単価は、八千六百二十万ですから。それよりは安いですよ。ただ、緊急待機児童対策とか等々においては六千五百三十万なんです。  おっしゃった、地域差があって、とったところが違うよと...全文を見る
○阿部委員 では、もう、委員長、お願いがあります。  例えば、平成二十九年度で結構です。厚労省の補助の基準額、これと、今の、これは、内閣が今お示しなのは平成三十年で二十九年度ではありませんので、同じ年度で比べた方がいいと思いますから、それを比較できるもの。そして、都度、御答弁が...全文を見る
○阿部委員 やはり、もし私が探したものが間違っていれば、でも、数値は数値で出ているんですから、もっと誠実に対応をなさるべきです。いつもそうです。  申し上げますが、平米単価が出ないといって、二週間、三週間お待ちしましたが、この資料だったら、もう既にここに出ているんです、皆さんの...全文を見る
○阿部委員 きょうのところは、ああ言えばこう言う、こう言えばああ言うになりますので、私は、数値で出していただくということが前提と思いますので、大臣にも委員長にもお願いいたします。  その上で、この論議、ずうっと続いておりますが、事ほどさように、あれを出してください、今度は厚労省...全文を見る
○阿部委員 そのとおりで、何でも次送り、次送り、次送りして、奥歯に物が挟まったような、わからないような。  委員長、お願いがあります。  私は、こういうこと、わからない、わからない、部屋でこれはずっと、もう二週間、三週間やっているんです。それで、わからない、わからない、わから...全文を見る
○阿部委員 それはやっていただきながら、大臣に対しての今の私の御質問は、取りまとめの中に、四月中の取りまとめを目指すというふうにございますので、それまでに取りまとめられるんでしょうねというのが一点。  それから、もちろんこれは、これから幼児教育の無償化にもかかわってくる。企業主...全文を見る
○阿部委員 片方で法案の審議もあることですから、実りある審議にぜひ寄与していただきたいと思います。  同時に、大臣のお手元の四ページ目、これがまだ出していただいていないデータでありますが、企業主導型保育事業の執行状況というところで、平成二十八年度予算については、助成決定して、確...全文を見る
○阿部委員 示していただけるのが遅ければ遅いほど、やはり全体的な透明性というか、どのようにお金が使われて、どこにどれだけ余っていてが見えませんよというのは、これまで私も指摘してきたところでありますので、十分大臣も御認識の上かと思います。  そして、さはさりながら、事態は進み、現...全文を見る
○阿部委員 今に至っても、そして問題のあるところは見に行ったというけれども、では何カ所見に行ったのですか。五人で何カ所行かれましたか。これが、幾らこの検討会議をやったって、同じスキームでいくんだったら、やはり同じように問題は起こりますね。  五人で何カ所行かれましたか、これはち...全文を見る
○阿部委員 大臣、本当にこんなことでいいんでしょうか。二千何件以上、たった五人、ペーパーでやる、見に行ってもいない、問題なものはわからない。  大臣、私は、児童育成協会が次なるかどうかはわかりません。だけれども、どなたが担われようと、この審査ってすごく重要です。その審査に今のよ...全文を見る
○阿部委員 その間にも新たな企業主導型保育の申請はできないわけです。だって、児童育成協会が今のような形でやることもできないでしょうし、夏ごろとおっしゃいますが、本当にそういう事業主体が見つけられるのか、私は、正直なところ懸念を抱いております。  そういう中で、とにかく、産めやふ...全文を見る
03月22日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第8号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  内閣委員会で、今年度三度目の質問に立たせていただきます。皆様にお時間をいただきまして感謝をいたします。  私がこの前二回取り上げてまいりましたのは、企業主導型保育の問題でございます。  そして、前回三月十三日の質問...全文を見る
○阿部委員 今、おわびをいただきましたが、答弁が右往左往しただけでなく、すごくわかりづらかったと思うんですね。  簡単に言えば、総事業費は九千万円ですが、厚生労働省の場合の補助額は、今急いで保育園をつくらなければならないというので、上限を三分の二に設定しておる、企業主導型であれ...全文を見る
○阿部委員 直ちに直ちにといって、私、これを二カ月近くやっているんです、正直言って、最初に問題意識を持ったときから。なぜならば、この企業主導型保育所に過大な補助が出ているのではないかという指摘が、週刊東洋経済というところで昨年の十一月の終わりになされたんです。同時に、その過大な補...全文を見る
○阿部委員 ちょっと小野田さんの御答弁とそごがあるように思いますけれども、私は、やはり実態をちゃんと把握していただきたい。  今大臣が御答弁のように、新築だろうと改築だろうと、ほぼ同じ値で出しているんですね、それは区別していなかったから。そんなずさんなことって、ないですよ、普通...全文を見る
○阿部委員 それはもう当然過ぎるほど当然のことなのですけれども。  続いて大臣に御答弁をいただきたいですが、この同じ資料、出すのが、これも三度目ですが、大臣のお手元に、平成二十八年度、二十九年度の企業主導型保育、一体幾ら、いただいたお金が余ったのかというと、平成二十八年度では、...全文を見る
○阿部委員 大臣、そのお答え、同じお答え、三度目なんですね。  私は、具体的に数値でお示ししているんです。例えば、拠出率は、〇・二三から〇・二九に、〇・〇六%も上がるわけですよ。〇・四五まで上げるという法改正をしたんですね。でも、二〇一七年度の返納金、剰余金は出てすらいないんで...全文を見る
○阿部委員 大臣、申しわけないが、御理解がないのか、答弁が全く食い違っております。  私は、なぜ一歳児の配置基準を見直さないのか、四、五歳児の配置基準を改善しないのか、それを四年も五年も放置しているのか、予算づけは一銭たりともない、これを政府の責任においてやるべきだというふうに...全文を見る
03月27日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、子ども・子育て法案の改正案について、骨格的な論議をお願いしたいと思いまして、宮腰大臣始め、よろしくお願い申し上げます。  まず冒頭、きょうは午前中、参考人の御意見を伺うという回がございまして、私も自室で拝聴し...全文を見る
○阿部委員 今大臣は、前段と後段は両方ウエートは同じなんだとおっしゃいました。私は、あえて言わせていただくと、違うと思います。  子ども・子育ての支援において一番大事なのは、その支援が良質かつ適切である、これは前提であります。今回、二条二項に経済的負担の軽減を追加したことによっ...全文を見る
○阿部委員 私が申し上げたいのは、地方自治体によって差があっていいのかということです。これは、ナショナルミニマムとしての子供たちの育つ権利です。子どもの権利条約にのっとれば、どこの自治体に生まれたから、ここは認可外の保育園もちゃんと見ている、こっちは見ていない、だから、あなたの県...全文を見る
○阿部委員 安定的な財源の確保が四年も五年もできていないんです。一切手つかずなんです、国の配置の変更は。  宮腰大臣、これは私、せんだって宿題にしました。例えば、今度無償化の前にこれをやられたらどうですか。今度七千億からの財源なんですから、まずそこから、一千億ちょっとでございま...全文を見る
○阿部委員 大臣、申しわけないけれども、本当に答えになっていないんです。なぜ四年も五年もここだけ優先順位が後回しなんですか。おかしいと思われませんか。  次のページを見ていただくと、これは、保育士さんのやめられる理由と復職のときの希望条件です。やめられる理由は、妊娠され出産され...全文を見る
○阿部委員 当然の当然からやってください。  終わります。
03月28日第198回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、更田委員長の原子力規制に対する基本姿勢を伺いましたので、私の質問も主にその点に関して行わせていただきたいと思います。  まず、きょうの委員長の御発言でございますが、原子力規制委員会のミッションとして、人と環境...全文を見る
○阿部委員 先ほどの宮川委員の御質疑も、主に透明性の観点でお尋ねであったかと思います。委員長には、しっかりと今言われた五つの活動原則を実践していただければと思います。  そして、私は、きょう、実は、安井原子力規制長官が三月七日から十五日まで海外出張をなさいまして、その中で、国際...全文を見る
○阿部委員 今の委員長の御発言は、私の資料にも下段に出させていただきましたけれども、事業者や国民あるいは専門家としっかりしたコミュニケーションをとりながら、しかし独立性を損なわずということも、これも改めて確認をされたところと思います。  きょうは、現状、進行しつつある具体的な事...全文を見る
○阿部委員 今の委員長の御発言のとおり、また、私たちが経験いたしましたところでも、例えば、スリーマイルアイランドの事故もそうでございましたし、我が国においては中越沖地震の柏崎刈羽の火災もそうでございましたが、消火までに二時間を要する。スリーマイルの場合はもっと深刻な事態になりまし...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  今の御答弁のとおりなのですが、私が国会図書館でいろいろ調査をしていただきますと、十年間で報道された火災のケースというのが五十五件ございます。例えば、一番目立ったものは、きょうお手元の資料にもつけさせていただきましたが、二〇一〇年の一月、原発...全文を見る
○阿部委員 おっしゃったように、CAP、事業者自身がちゃんと管理していかないといけないものがなされていないという現実は、これは非常に私は大問題だと思いますので、引き続いてよろしく御指導のほどお願いを申し上げます。  きょうの具体的事案は、先ほど申しました、二月十三日に決定されま...全文を見る
○阿部委員 原子力規制委員会と事業者との意見のやりとりを資料の三枚目につけてございますが、私が思うに、とても危険だと思うのは、事業者の危険認識とそれから規制庁の指摘との間ではやはりずれがありまして、原子力事業者の方は必ずしも、今の安全基準でやっているんだから現状の安全上の問題はな...全文を見る
○阿部委員 国民に広く知られた消防法令、正直言って、それを満たしていない。それは、二つの感知機能がある、あるいは幾つかの感知機能を原子力施設ではやっている。でも、消防法上の要求を満たしていないということは、やはり私は、これは国民との対話において非常に問題が大きいと思うんですね。 ...全文を見る
○阿部委員 専門家による火災のリスク評価というのは、私はやはり別途あると思いますので、この点については、また委員長と時間を重ねて御質疑したいと思います。  ありがとうございます。
04月03日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、医療保険制度についての適正かつ効率的な運営を図るための諸改正ということで御質問をいたしますが、先ほど来何人かの方の御指摘のように、今回の改正はいろいろなものが雑多に紛れ込んでいて、その一つ一つ、問題、課題が多か...全文を見る
○阿部委員 こんな当たり前過ぎるほど当たり前なことを確認しなければならないほど、今、医療の基本が揺らいでいるんだと私は思います。  大臣のお手元に一枚目の資料がございますが、これは慢性透析患者さんの年齢分布を示してございます。この亡くなられた四十歳代の女性は、現在三十三万五千人...全文を見る
○阿部委員 私は、この福生病院の事案は、もちろん、厚生労働省の定めておられるいろいろな疾病のガイドライン、特に終末期のガイドラインにも反しますし、終末期ではありませんし、加えて、医師だけが治療の判断、中止の判断をされて、それを一方的に患者さんにお話をされる。  そして、私がここ...全文を見る
○阿部委員 もちろん、都の立入調査もありましたし、透析医学会も調査されます。それは、余りに異様な中止だからであります。  ただ、やはりその背景には抱える困難ということがあろうかと思って、厚生労働省が国民の生存権を守る、生存権というのは社会権なんです、そうした観点からぜひ分析をし...全文を見る
○阿部委員 ちょっと、わかったような、わからないようなことだと思うんです。  なぜならば、施設におられても、その方については治療方針なのです。そうであれば、治療、ケア方針となさればよろしいのであって、ここで医療とか治療とかを落とすことによって、これは余分な臆測を呼んでしまいます...全文を見る
○阿部委員 別に大臣に意地悪をしたわけではなくて、でも、今大臣がおっしゃったようなのが一般的国民の受けとめなんだと思うんですね。  でも、DPCといって、厚生労働省が一定の水準の治療を行っているという認定を与えた病院、三百二十六床と四百五十床、合わせて八百床近くをやっておられる...全文を見る
○阿部委員 福生病院の事案も、透析はしても無駄ですよ、どうせ死ぬんだからと。あるいは、呼吸器も、つけてもやがて死にます。それは、人間はみんな、やがて死ぬんです。だけれども、医療を求めて来られて、そこで、まず私は、医師からの情報にも最近すごく偏りがありますので、それをある種本当の、...全文を見る
○阿部委員 正直言って、横ばいであれば、やはり問題があるんだと思います。だって、御高齢者の数はふえるんですもの。  そして、もともと、要支援の一、二とかが要介護にならないためにとやっていたんですよ。ところが、そこは問題ないと思いますと総括されますが、御高齢者の数がふえたら、当然...全文を見る
○阿部委員 人間がきちんと仕事をしていくためには、その所属と役割、身分というのが必要なんですね。昔、各市町村は保健師さんを大変活用されていて、保健婦さんは、アウトリーチ、各お宅を訪ねて、子供の健診から精神疾患の患者さんから、今は御高齢期の方もそうでしょう、でも、この間ずっと政府の...全文を見る
○阿部委員 大臣にはぜひ国立社会保障・人口問題研究所の遠藤さんという所長がお述べになっていることをテークノートしていただきたいですが、この方が医療費の増加要因を分析されて、一応、医療費は長期的には経済成長に見合うようにコントロールされてきた、高齢者数と医療費との相関は小さい、二〇...全文を見る
○阿部委員 大臣は全てに正直でいらっしゃいますから、そのとおりであって、健保法は大正十一年に制定されて、昭和二年施行時は本人のみでした、労働者の生活安定と。昭和十四年の改正で家族給付というものが導入されて、さらに昭和十七年、今おっしゃった配偶者、子、あるいは、このときは同一世帯要...全文を見る
04月09日第198回国会 衆議院 本会議 第16号
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○阿部知子君 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  私は、会派を代表して、政府提出の子ども・子育て支援法の一部を改正する法律案に対し、反対の立場から討論をいたします。(拍手)  冒頭、塚田一郎国土交通副大臣の四月一日の下関北九州道路調査費に関するそんたく発言並びに四...全文を見る
04月10日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第7号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  このたびの医療保険制度にかかわる審議は、私は、そもそも時代が、大きく令和という時代を迎えようとしていて、医療並びに介護の持続可能性、保険制度の持続可能性もそうですが、必要な人に必要な医療が、あるいは介護が行き渡るかどうかということで、冒...全文を見る
○阿部委員 私は、今の御答弁はやはりちょっと認識が違うと思うんですね。御高齢期で御入院されて、搬送されて、あらゆることをやっているかというと、決してそうではないからこそ、医療費の一日の額が低くなってくるわけです。  これは、最近、医療でもビッグデータを活用してさまざまに分析をし...全文を見る
○阿部委員 厚労省ともあろうものが、二〇一八年度の医療費は一体幾らなのと聞かれて答えられないことが質問通告に当たるなんてことは茶番ですよ、正直言って。何をもとに論議しているんですか。いいかげんにしてください。どうですか。
○阿部委員 今のが二〇一六年で、私がいただきました二〇一八年度は四十三・一兆円でございました。  本当に国民をばかにしているというか、ミスリードしますね、百四十一から八十一、六十五、四十二とか三とか。  やはり私たちは、今の時代、どのくらい医療費がかかるんだろうとみんな思って...全文を見る
○阿部委員 日本は、OECD諸国の中でも対GDP比で高いわけではありません。また、一人当たりの医療費も、そういう見方をすれば高いわけではないのです。長い国民健康保険の歴史の中で、ある意味でですけれどもコントロールをされてきておる。だからこそ、世界に冠たる国民皆保険が続けられるし、...全文を見る
○阿部委員 母子手帳は、児童福祉法の始まった昭和二十三年に日本発、オリジナルな制度でございます。今、世界に普及をしています。日本の宝です。その親子の情報を詰め込んだ母子手帳をぜひ母国語で届けてあげていただきたいと思います。  質問を終わらせていただきます。
04月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日の審議は、女性活躍推進関連の法案とあわせてハラスメント関連法案ということでありますが、私は、そもそも、これを一緒に全部まとめてやろうというのがすごく無理があると思います。女性活躍に今緊急に求められる政策課題もありま...全文を見る
○阿部委員 前進がないとは申しません。ただ、大幅におくれていると思います、諸外国に比べて。  大臣のお手元に、EU諸国の職場におけるハラスメント規制立法の一覧、これは挙げられている限りでもっとあると思いますけれども、ドイツ、フランスなどを見ていただければ、個人の尊厳を侵害し脅迫...全文を見る
○阿部委員 一元的受け付けは当然重要なことで、ですから、一元的に禁止するような法体系にしていただきたいと重ねて申し上げます。  あわせて、今回のいろいろな施策には大きな問題があると思います。  二〇一二年の三月十五日、そもそも、こうしたハラスメント問題で提言がございました。そ...全文を見る
○阿部委員 学校のいじめ問題でも、学校環境が害されたからいじめなんじゃないんです。本人がいじめと感じたときなんです。ここを大きく逆転させてしまっては、私はハラスメント対策のもとが崩れると思います。  引き続いて、人事院にお伺いいたしますが、二〇一五年七月に人事院職員福祉課が作成...全文を見る
○阿部委員 明らかな官民格差になりますよね。だって、私は、公務員にパワハラ、モラハラが多いという、これは諸外国のデータです、やはり圧倒的に多いと言われています。ですから、きちんと人事院がこういう対応をなさることは正しいと思います。  その一方で、民間も同じように、要するに人格と...全文を見る
○阿部委員 私が申し上げたいのは、ハラスメントの本質とは何かということです。ここに書かれているように、「人格と尊厳を侵害する」というふうに立てないと、何度も申し上げますが、きちんと対策がなされない。  そして、今回の建議に基づくいろいろな施策では、大きく抜け落ちるものが二つある...全文を見る
○阿部委員 戻りまして、皆様のお手元の資料の平成三十年七月二十四日の閣議決定の中でも、今あるそうした暴言等々第三者からの行為が、「労働者に大きなストレスを与え、無視できない状況にあるという問題が明らかになったとされた。」と述べてございます。  必要な対応を検討していくということ...全文を見る
○阿部委員 もう一つ積み残された重要な課題があって、お手元の資料の四枚目の下の段です。これは何を示しておるかというと、いわゆる自営業、フリーランス、クラウドワーカーなどの方がどのような状況に置かれているかをJILPTの調査で示したところであります。「セクハラ・パワハラ等の嫌がらせ...全文を見る
○阿部委員 私は、今回の法改正が働き方の変容に追いついていないと思うんです。こういう多くのものを取りこぼしたまま、形式だけ三つの法律にばらばらに分けて禁止しても、そこからはみ出た部分の方がもしかして多くなってしまうかもしれない。それゆえに、全般的に、ハラスメント自身はいけないんだ...全文を見る
○阿部委員 大臣が一生懸命御答弁くださいましたけれども、全く不十分。そして、先ほど申し上げましたように、現在でも相談窓口は三六・五%しかないんですよ。それから、管理職研修一六・三、全労働者に対する研修一一・四、相談窓口担当者への研修三・四。もうとてもとても目も当てられない。  ...全文を見る
○阿部委員 酒の席に連れ出して暴行を振るう等、恥ずかしいことばかり起きております。社会規範として、セクハラは罪なのです。  そのことをしっかりと申し上げて、終わらせていただきます。
04月19日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第11号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  まず冒頭、きょうは私の質疑時間を公明党の古屋範子委員とおかえをいただきました。文部科学副大臣への御答弁を求めて、そのお時間との調整の結果ですが、古屋議員には厚く御礼を申し上げます。  さて、早速ですが質問に入らせてい...全文を見る
○阿部委員 今の大臣の御答弁は、実態を踏まえてとおっしゃいましたが、なかなかそのような分析にはなっておらないかなと思います。  実は、このハラスメント、ヨーロッパでは、主にモラルハラスメントという人権への侵害という観点で、この調査は約四分の一世紀、二十五年ほど前から続いておりま...全文を見る
○阿部委員 今大臣が御指摘の介護や医療現場、高齢化が進んでますます人材が必要となって、安定的にお仕事をしていただく必要がある、人材確保も重要だということで、また現場からのハラスメントの訴えというものも多いということも理由に挙げられました。  私はここでぜひ大臣にもう一つ指摘をし...全文を見る
○阿部委員 今大臣の御指摘にあったように、具体的なというのの中身が二つあったと思います、ここで指摘される。  それは、他の機関との連携、情報共有をしてほしい。例えば、訪問看護あるいは介護に伺う、そして、そこで繰り返しハラスメント、セクシュアルなものも含めてあったとする。そうする...全文を見る
○阿部委員 ぜひそのようにしていただきたい。  どのような形のハラスメントが解決に結びつきにくいか、これはクロス集計すれば出てまいりますし、あと、例えば訪問介護をやっていらっしゃる方についても、登録のヘルパーさんと常設のヘルパーさんでは違うかもしれません。いろいろな職種、身分、...全文を見る
○阿部委員 私が伺ったのは、そういう財務省の体質改善とともに、お亡くなりになったこの故人、私は公務災害だと思います。その方について、救済の手だてが果たされているのか。  ちなみに、人事院から伺いました御説明によると、必ずしも本人からの申請、もう亡くなっておられますし、また御家族...全文を見る
○阿部委員 これだけ国民的に問題になったことが個別と言われて、その救済にも言及されないということは、私は、本当に今公務員として働く皆さんに申しわけないと思います。こういう労働実態を強いて、そして、当の財務省としても救済の意思を明確にされない。個別に、隠れて、しかし、明らかに国民的...全文を見る
○阿部委員 一般論にごまかさないでいただきたい。これだけ深刻な事態が起きています。大臣のもとにも、たくさんの公務員が働いておられます。大臣みずからが公務員を守らずして、どんな協力を求められましょうか。私は、この事案を一般論に流すことに強く反対をいたします。  そして、ここで粛々...全文を見る
○阿部委員 大臣はトレンドとして格差は縮小しているとおっしゃいましたが、その中で起きていることは、男性も女性も低賃金化しておるわけです。だから、そこだけを見るんじゃなくて、もっと因子を細かくしないと、大体、女性の暮らせる収入にもならない、年金にも結びつかない、女性の貧困問題にもな...全文を見る
○阿部委員 明確な御答弁ありがとうございます。  日本は、OECD諸国中、女性の医師の割合がいまだに二割と最下位になっております。これが何なのか、このことを本来は質疑したかったのですが、時間がございませんのでまた別の機会にいたします。  ありがとうございます。
04月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第12号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、東京電力福島第一原発における作業、労働環境についてお尋ねをいたします。  四月十八日の朝日新聞の朝刊でしたか、原発に特定技能外国人を導入するという記事が出ました。私は、この間、いわゆる技能実習生の除染作業など...全文を見る
○阿部委員 大臣がそう思わなきゃ困るんですけれども、思っていらっしゃるだけで、でも、これだけ違反が累々としているのも困るんですね。  見ていただきますと、平成二十八、二十九、三十と違反率は上がっていき、これは両方そうです、廃炉作業でも除染作業でも。それは、重篤な、例えば事故に至...全文を見る
○阿部委員 今大臣がおっしゃってくださったことを簡単に整理いたしますと、実は平成二十七年に二例の死亡事故がありました。タンクの上から人が落ちて亡くなった、これは安全ベルトをしていなかった。もう一例は、ミキサー車のようなものに頭を挟まれて亡くなった。これは二十七年に二例起きた重篤な...全文を見る
○阿部委員 私が今申し上げたのは、それでは死亡事故もまだ起きているということなんです。特に、長い労働時間になっている。大臣はおわかりですよね。あそこに行くためには、会社に一旦行って、そこから移動時間があって、作業現場まで行くんです。これをトータルでやると、百二十時間とかそういう時...全文を見る
○阿部委員 言葉は、やります、やりますと言うんだけれども、現状で、皆さんが調べられた中でもこれだけ、元請の指示が下請まで行かないよということが指摘されているんですから、私は、そんなにしらっと答えるべきじゃないと思いますよ。何の行政をやっているんですか、労働安全という。本当に私は、...全文を見る
○阿部委員 今の答弁も全く抽象的ですよ。  あなたは、ここの外国人に対してどんな教育体系があって、それが、例えばそこに入るときに、管理区域入域前教育、A教育と呼ばれているんですが、英文化されているのはこれだけなんですね。あと、健康被害が起きたときにどういう届出をするかは日本語で...全文を見る
○阿部委員 協力するのは当然で、前提です、労働者の人権と安全なのですから。  きょうは副大臣もお見えだと思います。今、事務方の御答弁でありましたが、国土交通省として建設分野に人を入れるときに、主な業務が除染ではない場合は大変曖昧化されているんです。主な業務が建設であれば、それは...全文を見る
○阿部委員 今の副大臣の御答弁は、三番に書くと。これは、受入計画の方で、事業者が出すものですね。  一番最後のページをめくっていただきますと、これが入ってこられる労働者に渡される事前説明書でございます。この場合は、それでは六番に書くんですか。建設や除染の作業に従事すると明示され...全文を見る
○阿部委員 私は、それでもまだ問題が起こると思うんです。  昔、日系ブラジル人の方に、日系ブラジル人の情報誌に東京電力福一が募集をかけました。そこで、日系ブラジル人の方が応募をなさいました。でも、除染がどんな作業で、放射線被曝がどんなことかを十分理解しておられず、これはブラジル...全文を見る
○阿部委員 済みません、私が質問を一つ飛ばしたので、前のことの御答弁だと思います。これだけの労働法令違反があって、事業者が特定技能の方をとりたいといっても、それはちょっと違うでしょうねということに御答弁いただきました。  プラス、海外、他国との関係が必ず生じますから、私は、安易...全文を見る
05月08日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  長かった連休が終わって、先日火曜日には障害者問題で参考人のお話も伺いました。それも踏まえた上で、本日は、連休後の初めての質疑ということで、四十分のお時間をいただきましてありがとうございます。  まず、そもそも、障害者...全文を見る
○阿部委員 私のお尋ねは、国は当然調査をすべきです、調査にとどまらず検証を行わなければならないと思います。  というのは、こうした優生思想というのは、さきの津久井やまゆり園事件でもそうですが、障害がある、役に立たない、いない方がいい、繰り返し繰り返し社会の中に芽を吹いてくる考え...全文を見る
○阿部委員 そんなしゃくし定規な答弁を聞いているのではないんです。法律ができて、具体的に何をするんですか。今までだってそういうことをやっていたでしょう、関係団体、都道府県に周知。この法律ができたことで、更に何を前に進めるのですか。  一律に通知しないと。その言い方はきれいに聞こ...全文を見る
○阿部委員 そんなことはこの法律ができる前もやってきたんです。  そして、余りに厚生労働省が動かないから、各自治体が自分の配下の医療機関にヒアリングをしたり関係者ヒアリングをやってきているわけです。いい取組があれば、それを更にあちらこちらに波及させていくというのが厚生労働省の責...全文を見る
○阿部委員 実は、きのう省庁に質問レクをした際に、県がどのような独自の取組をしているかほとんど御存じないということで、私の方でも新聞記事を調べたり調べ得る限りの例を挙げて、こういうところではこうしていますとお伝えしたところです。私は、本来それは厚生労働省がやるべきことだと思います...全文を見る
○阿部委員 今大臣るる御答弁いただきましたが、実は、障害をお持ちの方の就労の実態というのは、厚生労働省は一貫して調査したことがございません。一度もありません。  二〇〇九年に障がい者制度改革推進本部というものが、これは民主党政権下にできまして、そのときに、内閣府の中に置かれた制...全文を見る
○阿部委員 適切に御判断をされているものと思いますだけでは、本当にそうなのかわからないのです。皆さんは本当に上辺の調査しかしていない。  四千人余りがあなたは本当は障害者じゃなかったと。常勤の人は公務員として守られる。そうでしょう。非常勤の人がどこにどう転職したか。それだって、...全文を見る
○阿部委員 二点目は御答弁がなかったですが、私が一番問題としているのは、この法律改正の前にハラスメントの問題で法改正がありましたが、障害者に対するハラスメントの体系的な調査というのはほとんどないと思います。私が見ていないと言うべきかもしれません。なぜ障害のある方が就労を継続できな...全文を見る
○阿部委員 大臣に申し上げたいのは、高い工賃を払えるところだけ残ればいいということじゃないんです。それは長時間働かなきゃならないということで、就労支援に向けて少しでも、一歩でも二歩でも就労に近づいていくように支援するための福祉的就労。それから、一般就労に定着したかどうか、就労移行...全文を見る
05月10日第198回国会 衆議院 本会議 第23号
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○阿部知子君 大河原雅子議員から、八問の御質問をいただきました。  まず第一に、民法の懲戒権のあり方の検討についてのお尋ねであります。  私どもの野党法案は、民法第八百二十二条の懲戒権の規定について、児童の権利の擁護に関する国際的動向を勘案して検討することといたしております。...全文を見る
05月15日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  質問に先立ちまして、宮腰大臣に、せんだって、五月十一日の、丸山穂高議員がビザなし交流で北方領土に行かれたときの発言、団長に対して、戦争でこの島を取り返すのは賛成ですか反対ですか、さらに、やりとりの後、戦争しないとどうし...全文を見る
○阿部委員 憲法を守れない議員が、議員である資格はないです。  加えて、もちろん、長年の北方領土返還を求める血のにじむような努力に対しても、今大臣がおっしゃったように、後ろ足で砂をかけるような、冒涜するような発言と思います。私は、この国会で特に若い世代がこのような発言をされるこ...全文を見る
○阿部委員 きょうの段階ではと申しますのであれば、今後、私はこの企業主導型保育所について集中審議をすべきであると思っています。現在、募集もとまっております。新たな事業者選定云々の前に、何度も申しますが、内閣府自身が総括をされないと、トカゲの尻尾切りでは解決をしないほど深刻な問題が...全文を見る
○阿部委員 まことに私はこの委員会としての誠意がないと思います。  そして、質問に入りますが、宮腰大臣にお伺いいたします。  きょう、資料の一枚目、お手元にございます。企業主導型保育事業は、平成二十八年、二十九年、二〇一六年度並びに二〇一七年度に初回が始まり、二〇一八年度、平...全文を見る
○阿部委員 大臣、本当に答弁になっていないです。  二〇一八年度予算、これはまだ確定値ではありません。しかし、三・一万人分しかないんです、現状、使われている分が。それが、九・二万人分の運営費が要求されるって、どういうことですか。六万人も、どこかから湧いてくるわけないじゃないです...全文を見る
○阿部委員 何で答弁していただけないんですか。累計九万人にならないじゃないですか。  二〇一八年度、七万人予測して三・一万人にしかならないんです。ここでも過大四万人、今度は六万人も過大、それで予算だけとっていく、そんなことが許されていいんですか。結局、剰余金になるじゃないですか...全文を見る
○阿部委員 一定の空き枠が、何で現状三・一万人しかいないものが九万人になるんですか。一定の空き枠はあってもいいですよ、当然。でも、余りにひどいじゃないですか、三倍に水増し、障害者雇用じゃあるまいし。何でこうやって水増し予算を組んでいきますか。余るに決まっているじゃない、このお金。...全文を見る
○阿部委員 問題は、誤配送されたことではないのです。そこまで行き詰まっている育成協会の必死な訴えを内閣府がどう聞いたかです。そして、もろもろの不祥事案を隠したまま検討委員会をやったって、何の意味がありますか。重ねて、集中審議を求めます。  終わらせていただきます。
05月17日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第18号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、児童福祉法並びに児童虐待防止法、そしてDV防止法の改正、与党案、野党案それぞれに、どうすれば子供たちの不幸な事案を防げるかということで提出をされまして、熱心な御論議のことと思います。  早速質問に入らせていた...全文を見る
○阿部委員 私は、この数値を見たときに、ただ低いじゃなくて、超低い、格段に低い、破格に低い、とんでもないと思っていただかないと、いろいろな対策は進まない。本当に今、日本が少子化だと言われ、にもかかわらず、子供たちが虐待で命を落としていく、この状況を何とか変えたいと強く大臣にも自覚...全文を見る
○阿部委員 私が申し上げたいのは、交付税措置だけで足りるのかということなのです。後ほど、中核市における児相の設置の問題にかかわって、この問題を再度取り上げさせていただきますが、例えば安倍総理は、待機児童問題では、いわゆる、産業界に拠出金をお願いして待機児童をなくすための予算という...全文を見る
○阿部委員 大臣のお手元の資料二枚目を見ていただきたいですが、これが、今大臣御答弁の、児童福祉審議会を活用した子供の意見表明モデルであります。幾つかのモデルがあるのですが、子供から直接に行くものとして、電話やはがき等で児童福祉審議会に意見表明をすると。  ちょっとあり得ない。子...全文を見る
○阿部委員 オンブズマンとかオンブズパーソンとかアドボケートとか、みんな横文字なので、私は、大変わかりにくいし、混乱していると思うんですね。  オンブズマンというのは、大臣の手元の三ページ目にありますけれども、子供の人権問題について相談ができるということで、そこから、オンブズパ...全文を見る
○阿部委員 私が申し上げるのは、施行後二年では遅過ぎるんです。三十二年に施行して、あと二年、今から五年ですよ。どれだけ子供が死ぬでしょう。  それから、先ほどの死亡事案の分析の中でも指摘されていることなのです。やれるところからやっていく。モデル事業ばかりやっていて、子供を死なせ...全文を見る
○阿部委員 政府がとる統計というのは非常に重要です、統計不正問題もありましたけれども。そこで、問題として対策しなきゃいけない基礎になるわけです。  私が先ほど来、また大臣もその方向に御意見がありましたアドボケート制度などがあれば、そのことによって、子供はそこで、ぽつりぽつりと子...全文を見る
○阿部委員 私が大臣にお願いしたいのは、性虐待に加わった子と加わらなかった子、何が違うのか、リスクファクターとかを分析するのではなくて、全ての入所する子供たちに丹念に寄り添って、アドボケートしてその子の背景を聞いてあげるところからしか解決がないということであります。大臣にも御理解...全文を見る
○阿部委員 性暴力被害者支援センターが厚生労働省にかかわらないわけはないのです。法案は内閣に出しておりますが、医療機関が関係いたします。  そして、大臣に、今ほどの御答弁が厚労省の認識であるならば、二つの機関を視察に行っていただきたい。一つは、伊勢原にある子どもの権利擁護センタ...全文を見る
○阿部委員 大臣はそう御答弁されますが、設置は先送りされているだけなんですね。私は、もっと積極的な打つ手があろうかと思います。  例えば、奈良市。今度できますが、児童相談所と一時保護施設を合わせると、大体施設だけで六億。それに対して国が半分の補助があるということですが、補助率の...全文を見る
○阿部委員 母子保健との一体化が必要なので、やはり行政単位である中核市とかが持つことは極めて重要ですと申し添えて、質問を終わります。
○阿部議員 御質問ありがとうございます。  本法案は、東京都目黒区や千葉県野田市で発生した児童虐待による痛ましい事件も踏まえ、児童虐待防止対策の総合的かつ抜本的な強化を図るものであります。  私どもの野党案の特色を四つの視点、すなわち、直接的な児童の権利利益の擁護の視点、児童...全文を見る
○阿部議員 引き続き、御答弁申し上げます。  委員御紹介の報告書では、子供の権利擁護の実現のために、児童福祉審議会を活用した子供の意見表明に関する都道府県の体制整備等について書かれているものと承知しております。  子供の権利擁護の観点から子供の意見表明の機会をつくるという方向...全文を見る
○阿部議員 御答弁申し上げます。  千葉県野田市の事案では、被害児童が声を上げ、複数もの関係行政機関が実際の対処にかかわっていたにもかかわらず児童が死亡するという最悪の事態となってしまいました。加えて、この事案で逮捕された母親については、昨日も公判の様子が報道されておりましたが...全文を見る
○阿部議員 お答えいたします。  現行のDV防止法では、DVの発見者による通報先は配偶者暴力相談支援センターと警察官とされております。しかし、全ての市町村において配偶者暴力相談支援センターとしての機能を果たす施設があるわけではないため、DV被害者を発見したとしても、一番コンタク...全文を見る
05月21日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第19号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、五人の参考人の皆様、どの御意見も本当に貴重だと思いながら拝聴しておりました。  国会では、平成二十八年に児童福祉法の改正、これは大変大きな改正であったと思いますが、一に、子どもの権利条約にのっとって子供の意見...全文を見る
○阿部委員 私は、今の泉市長の御発言の、やはり子供たちが暮らす場、御家庭のある場、すなわち市町村ということがこれからの子供たちの健やかな成長のベースである、そこをしっかりと確認していかないと、そしてまた、児童虐待の後もまた暮らしていく場にどうつなげていくかという視点がないと、今ま...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  明石に西日本で研修センターが拠点としてできると。大変に前向きで、うれしい限りです。  あわせて、最後に実は花島参考人にも御質疑しようと思いましたが、野党案のアドボケート制度、特に子供が一時保護などの解除に当たって意見を述べることが必要とさ...全文を見る
05月22日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第20号
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○阿部議員 野党案への御質問ありがとうございます。初めての野党案への御質問ですので、深く感謝を申し上げます。  そして、今高木委員からお示しいただきましたような練馬区の事案、市町村の窓口業務と児童相談所の役割分担並びに連携ということで、大変学ぶところの多い御提示かと思います。 ...全文を見る
○阿部議員 大変重要な御指摘をありがとうございます。  私ども野党といたしましては、今回の結愛ちゃんの事件、心愛ちゃんの事件ともに、子供たちが声を発したところから社会に大きな気づきを与えてくれたものと思い、また、そこまで放置した社会や政治の責任というものも重く見ております。 ...全文を見る
○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  まず、先ほども御論議になっておりましたが、今回の児童福祉法の改正は、平成二十八年の改正に基づいて、市町村窓口の強化をどう図っていくか、並びに、数の上でも不足しております児童相談所をどうするかが大きなテーマでございます。...全文を見る
○阿部委員 私のお尋ねは、果たして現状での陣容は十分であるのか。そして、政府の計画されております先ほどの十万人に一人の交付税措置。でも、これは桝屋委員もお尋ねですが、交付税措置をその後何に使うかは、自治体のおのおのの裁量であります。果たして、市町村の窓口業務の中に現状で何人くらい...全文を見る
○阿部委員 PDCAサイクルなんというきざなことを言わなくても、現状がどうなっていて、そこにどんな政策を打って、やれるのか、誰がやるのかということが大事なんだと思います。  私は、今の局長の答弁が、調べる方向で検討ということでしたが、大臣には明確に、現状、市町村窓口の陣容がどう...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  中核市、せんだって参考人として来られた明石市長にもこの点を伺いましたが、児童相談所を併設している場合は、市町村窓口の職員と児童相談所の職員の一部交流、交換、兼務等々もやっておられる。私は、それはいいことだと思うんです。自治体業務をよく知った...全文を見る
○阿部委員 適切に対応されない場合もあるので、これは、要保護対策協議会が求めた場合に、その求めに応ずるよう努力していただかないとならないわけです。さまざまな、例えば、これは個人情報だから言えませんなどになってくると、要保護対策協議会が必要な情報を集められないこともございます。 ...全文を見る
○阿部委員 私の質問の意味が不十分でしたら申しわけありません。  要保護対策協議会内の情報共有ではなくて、要保護対策協議会に必要な、いわば外からとってこなきゃいけない情報があって、今の規定は、求めることができる規定なんですね。情報が欲しいとき、外に求めることができる。でも、相手...全文を見る
○阿部委員 野党案の趣旨は、要保護対策協議会に入っている機関ではなくて、さまざまな情報を集めるときを想定してございます。もう一度、ちょっとよく官僚サイドの皆さんとも御協議いただきまして、よろしくお願いいたします。  続いて、次の質問に入らせていただきます。  私ども野党案は、...全文を見る
○阿部委員 今の局長の御答弁にあるように、既に、もともと婦人の売春防止のためにつくられた法律が実態と大きくずれを生じていて、そして、今御答弁にあったように、困難な問題を抱える女性への支援のあり方に対する検討会ということが進められておって、今後の姿が出てくるかと思います。  開い...全文を見る
○阿部委員 今後とも、自治体が、DV被害のお母さん、あるいはそのお母さんに守られている子供を守りたいと思ったら、やはり市町村窓口でしっかり対応する方向というのを厚労省みずからも打ち出していただきたいと思います。野党案では、市町村窓口に婦人相談員の必置というふうにあえて書かせていた...全文を見る
○阿部委員 もちろん、ぜひそうしていただきたいのですが、そもそも、この四千十八人の子供たちは、児童相談所に同伴児童として来た後、コンサル、相談なり、その子の状況把握が相談されたろうかどうだろうか、どのくらいの子供たちがそうなっていますかと聞きましたけれども、それも御存じない。ただ...全文を見る
○阿部議員 お答えいたします。  昨年公表された「子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について(第十四次報告)」ですが、心中以外の虐待死事件のうち、約三分の二はゼロ歳児の死亡事例であり、ゼロ歳児の虐待死事例への対処は喫緊の課題であると考えております。  そのため、本法案では...全文を見る
○阿部議員 後半のお尋ねの、市町村の役割強化について御答弁をいたします。  本法案においては、児童虐待を防止する観点から、児童虐待を行った保護者に対する指導の強化、児童虐待を受けた児童の転居時の措置解除の制限など、児童虐待があった場合の対応について、さまざまな規定を設けてござい...全文を見る
○阿部議員 御質問ありがとうございます。  確かに、御指摘のように、現行のDV防止法第六条第二項後段では、医師等が通報する場合には、DV被害者本人の意思を尊重するよう努める旨が規定されています。これは、通報を嫌うDV被害者が医師等にかかるのをためらうおそれがあるのではないかと考...全文を見る
○阿部議員 御質問ありがとうございます。  まず、先ほどの閣法での大臣の御答弁がありましたように、乳幼児に関する幾つかの指針はあろうかと思いますが、吉田委員御懸念の学校健診については、実は私も小児科医ですから担当したことがございますけれども、非常にたくさんの子供さんを、主には聴...全文を見る
05月24日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○阿部議員 橋本委員からの御質問、まことにありがとうございます。  まず、本法案において、私ども野党案ですが、中核市及び特別区に児童相談所の設置を義務づけましたのは、近年、児童虐待対応件数が急激に増加をいたしておりまして、一つ一つの児童相談所がカバーする人口が、例えば柏市の百三...全文を見る
○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  我が国をめぐるさまざまな状況が大きく揺れ動く中、本来であれば、予算委員会をまずもって野党として強く要請したいと思っております。しかし、同時に、今回のこの児童虐待防止、一刻の猶予もならないものと思い、本日の質疑に臨ませて...全文を見る
○阿部委員 私が御指摘申し上げたのは、野党は法案を提出しておりました、児童相談所間の特に転居に伴う連携、あるいは体制が不備な児童相談所の問題。もしももっと早くに野党案を取り上げ審議がされていれば、私は、防げたことも多々あろうかと思います。国会は、与野党の本当に熟議の場であります。...全文を見る
○阿部委員 平成二十八年度の児童福祉法の改正は、初めて子どもの権利条約というものを児童福祉法の中にうたい、子供の意見表明権ということを明確にしたものでございます。  例えば、心愛ちゃんの事件にあっても、心愛ちゃんは、一時保護の解除に当たって、自分のおうちには帰りたくないというこ...全文を見る
○阿部委員 結構ではないのであります。  なぜならば、総理、お手元の円グラフを見てください。私は小児科医ですので、どんなときに児童相談所を利用するか、ぜひ総理にも知っていただきたい。  ここは、もちろん虐待もございますが、障害の相談、障害児がお生まれになったときに、例えば療育...全文を見る
○阿部委員 平成二十八年の改正で、五年を目途に、中核市における児童相談所の設置を検討するとなっておりました。二十八年から五年、また今からというかこれから施行される法律で五年、五年、五年、五年と後送りされているにすぎないと思います。  私は、事務方に伺います。この間、中核市の市長...全文を見る
○阿部委員 今のは一時保護所を除外した数値であります。一時保護所にも四億くらいかかります。児相そのものにも四億、ランニングコスト、今の交付税措置で足らざる分、年間約〇・七億であります。国からの補助も、全く少な過ぎる。  そして、私は、総理、何よりも申し上げたい。なぜ、中核市の自...全文を見る
○阿部委員 申しわけありません。きょうは総理のお時間なので、根本大臣は十分理解していただいたと思います。  とにかく、全く調査されていない。きのうも聞き、けさも聞き、今はちょっと答弁者がおられませんでしたけれども、そうやって中核市からの要請をネグレクトしているんですよ、今の体制...全文を見る
○阿部委員 私が今、企業主導型保育を例に挙げたのは、やろうという総理の意思がここにあったからです。しかし、お金は現実に余らせていて、問題も多々あります。しかし、なぜか中核市への設置を含めて後送りされている政治の情けない状況について、総理にぜひ強く自覚していただきたい。このことを申...全文を見る
06月05日第198回国会 衆議院 厚生労働委員会 第22号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  冒頭、大臣、お席を立ちたいということで、足どめをして恐縮です、一問だけお伺いをいたします。  川崎での不幸な子供たちの殺傷事件、あるいは父親が息子さんを殺害したかもしれないと言われる引き続く事件等々で、大臣が非常に大...全文を見る
○阿部委員 私の要望は、家族というものに対しての深い思いを大臣が持って対処していただきたいということでございます。  では、どうぞ、お席を離れてください。  私は、きょうは国立病院機構の理事長の楠岡さんにも来ていただきました。ありがとうございます。  国立病院機構と申します...全文を見る
○阿部委員 今の理事長の御答弁であれば、まず、このお知らせを、謝罪の上、撤回していただきたいです。これは結論が書かれてございます。移転、統合することを検討しておりますなら、まだよろしゅうございます。  このように、一方的に、決定しましたといって張り出すと、理事長も医師であられる...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  大変見識ある御答弁だと思います。結果がどのような方向に向かうかはこれからです。だから、丹念に論議して、本当に患者さん、地域住民が安心できるようにしていただきたい、心からお願い申し上げます。  そして、この移転にはもう一つ大きな問題がござい...全文を見る
○阿部委員 答弁になっていないものをなぜ出てきて答弁しますか。この事案を知っていますかと私は聞いたんですよ。あなたは知っているんですか。知らないのに答弁に出てきたんですか。私の時間を返してください。余りに不誠実でしょう。私は具体名を挙げましたよ。この病院の事案を知っているんですか...全文を見る
○阿部委員 これも質問に投げて、私の方から知らせて、私がなぜこういうことを言うのかというと、厚生労働省の基準の中に、病院の立地について明記されたものがないんです。普通は、液状化のところに病院を建てるなんてあり得ないんです。杭を何本か打って病院の建物がしっかりしたからいいだろうとい...全文を見る
○阿部委員 早急な連携を求めます。  終わらせていただきます。
06月12日第198回国会 衆議院 内閣委員会 第22号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属フォーラムの阿部知子です。  本日は、内閣委員会でこの間私ども立憲民主党各メンバーが問題にしてまいりました企業主導型保育所、並びに、超党派の皆さんの御尽力で本日成立をいたしました子どもの貧困対策基本法の改正について質疑をさせていただきます。  ま...全文を見る
○阿部委員 前回もほぼ同様な御答弁であったと思いますけれども、私は、これまで内閣府が本当に真剣にこの育成協会からの指摘にともに対応してきたのかどうかが本当に疑わしいと思っております。  この事案、これから警察においても捜査が進むものと思います。  そして、新聞報道等々によれば...全文を見る
○阿部委員 私からは二点指摘させていただきたいですが、保育事業者が他の事業をやっていたりすることがあるわけです。この間の資金の流用という問題が、ここで可能性が指摘されておる。もちろん、これからいろいろな取調べが進むこととは思います。しかし、そうしたことも含めて認可されてきたのかも...全文を見る
○阿部委員 連携という言葉は便利ですが、時に無責任ということになります。私が一貫して問題にしたいのは、内閣府の無責任体制であります。そして、新たな事業者を選定しようとも、内閣府の体質が変わらない限り、事態は変わらないんだと思います。そのことはもう幾度となく指摘をしてまいりましたの...全文を見る
○阿部委員 大臣の御答弁はそうですが、お手元の資料二枚目を見ていただくと、企業主導型保育事業費補助金交付要綱、すなわち、内閣府と児童育成協会の間で取り交わされた要綱の中の下線の部分、「内閣総理大臣の承認を受けないで、」「譲渡し、交換し、貸し付け、又は担保に供してはならない。」とな...全文を見る
○阿部委員 大臣、それじゃ答弁になっていないと言っているんです、私は。ここの要綱に取り決められたとおりにやったらどうですか。  これは、間接事業者が譲渡等を、そこからまたもう一つ事業者、間接事業者、育成協会といたしましょうか、内閣府と児童育成協会との間で取り決めて、児童育成協会...全文を見る
○阿部委員 徹底させるのは当然なことなんです。そして、これまで内閣総理大臣の承認も得ないで行われてきたということも問題なんです。そこをしっかり自覚していただかないと、これからこれからといって全部私はごまかされていくと思います。  こんなことはなかったんです。こんなにころころ事業...全文を見る
○阿部委員 何度も申しますが、本来は、当初から丸投げしないで内閣府がそうすべきだし、この要綱にあるように、内閣総理大臣の承認というのは大きなことなんです。それは、補助金を大事に扱っていくということです。  そして、私はもう一つ内閣府の主体的責任を問いたいと思いますが、三ページ目...全文を見る
○阿部委員 恥ずかしい限り。行政レビューで全く、真っ赤なうそ。何でこんな、今大臣おっしゃいましたが、二十九年度の決算が出ていなかった。しかし、二十八年度は出ておりましたでしょう、三十年の秋の時点で。なぜこんな作文ができるんですか。これを称して行政レビューというんなら、全く意味がな...全文を見る
○阿部委員 もとを断たなきゃだめということなんです。分離した中で子供がアルバイトをして、確かに返済義務のない奨学金がふえることはいいことです、しかし、親御さんの生活を思い、ぎりぎりまでアルバイトをして体を壊すかもしれない。なぜそんな過酷なことを強いるんですか。  宮腰大臣、最後...全文を見る
○阿部委員 子供がなぜ大学進学を選べないか。親を思うからですよ。残された家庭を思うからです。大臣、減っちゃうんだから、親の生きていくお金が。本当に子供は優しいんです。そういう中で子供の未来を、今を大事にするという法改正です。もう一度しっかりとお考えいただいて、政府として見識ある取...全文を見る
10月30日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日、午後の一番手を務めさせていただきます。  まず、加藤大臣には、さきに二〇一七年の十一月から一八年の十月までの間、厚生労働大臣をお務めになられ、このたびのまた御就任、大変役割が期待されるところと思いますので、課題も山積しております...全文を見る
○阿部委員 その思いは、さきの立法化に当たって多くの国会議員が共有したものでございますし、御遺骨の収集の推進を図る法律という形ででき上がったものが、今日、私たちにも法としてあるわけです。  私が今お尋ねしたのは、やってはいけないことは何かということでございます。誰もがやはり、戦...全文を見る
○阿部委員 この間大臣も、予算委員会、あるいは本日も何人かの委員が質問されましたが、既に御答弁でありますが、やってはならないこと、起こってはならないことがこの遺骨収集の中で起こっておるという前提の中で、どう改善、改革していくべきかだと思います。  皆様のお手元に、資料一枚目。大...全文を見る
○阿部委員 私は、有識者の会議に投げるのではなくて、まず大臣が行政の束ねでいらっしゃいます、なぜ自分のところに言ってこなかったんだと。理由があるはずです、この方たちが大臣に上げなかった。それを、私は、大臣は上司でありますから、きちんと部下に理由を問いただし、そこにある、本当のわだ...全文を見る
○阿部委員 今私が御指摘申し上げた三つの鑑定人会議は、いずれも、この遺骨収集が事業課長という形で事業となって推進された中で起きたことです。担当者も同じです。事業課長は吉田さん、事業推進室長は皆川さん、このお二人が鑑定人会議に出ておられました。  私は、今のように、大臣のように、...全文を見る
○阿部委員 よく聞いてください。その質問じゃないんですよ。DNAを抽出したものじゃなくて、抽出しようと思ってとってきたものを検体と言うんです。DNA抽出用の検体です。これが幾つありますか。何度聞いたって、皆さんはそれすら答えられない。DNA鑑定用は九千、先ほどおっしゃいました四百...全文を見る
○阿部委員 これは年々、例えば、昔は、そのそばにヘルメットがあったとか、何か日本の兵隊さんらしいものがあった方の検体しかとってきていなかった。やがて歯をとってくるようになった。やがて長管骨や側頭骨をとってくるようになった。年々ふえてはいます。  でも、大臣は、ことしの四月、米国...全文を見る
○阿部委員 歴然とした差があるということを大臣にはぜひこの場でお伝えをしたいですし、そもそも、とる検体数の差もそうですが、その後、日本は、検体をとったら、検体をとらなかった遺骨ととった遺骨と御一緒にして焼いてしまいます。検体をとって、検体からDNAが出てきて、これの人種的な確かさ...全文を見る
○阿部委員 私は、きょう、大臣にプレゼントしようと思って、DVDを持ってまいりました。これは、見ていただくと、本当に現場がよくわかります。大臣にこそわかって改善していただきたいので、ちょっと委員長にお時間をいただいて、そこまで渡しに行っていいですか、済みません。
○阿部委員 こうした御遺骨の取り違え問題が発覚いたしましたのは、ロシアの事案が初めてではございません。  私自身も出向いたことのあるフィリピンでの遺骨収集が、二〇一〇年、平成二十二年にフィリピン現地の方の御遺骨がまざっているであろうことが指摘をされまして、その後、七年間ストップ...全文を見る
○阿部委員 時間がもったいないから、正しく答えてくださいな。その結果が出るまでは遺骨は持ち帰らないんですよ、遺骨は焼かないんですよ。ここが重要なんです。あなたの答弁は、一切それに触れていないじゃないですか。何でそんなに不誠実なことをおっしゃるんですか。  大臣、どうですか。私は...全文を見る
○阿部委員 そのことについても一言申し上げたいですが、蓋然性が高いとは何を意味しているのか、非常に曖昧なんです。例えば、遺留品と思わしきものがあった、しかし、その人のものかどうかもわかりません。そういう方法で、よくわけのわからないことを蓋然性が高いと言っていないで、現下の私たちが...全文を見る
○阿部委員 まだやっていないからという意味ですか、それは。
○阿部委員 でも、その中には、蓋然性の高いと今大臣がおっしゃったものはないと思いますよ。そういう形で言えないところなんです。皆さんの取り間違えた御遺骨にだって、いろいろな蓋然性にかかわるものが書かれていますよ。でも、間違うんです。そう思わないと、この事業は大きな間違いを起こすとい...全文を見る
○阿部委員 私もきのう事務方からそう伺いましたが、それで、ああ、時間がかかるんだろうなと思わせるための答弁です、それは。この五百八十一人については既に、ミトコンドリアのDNA、核DNA等々、もう既に分析済みなんです。これを人種タイプに分けていくという作業だけなんです。半年もかかろ...全文を見る
○阿部委員 人種分析を通常ハプロタイプの分析と言いかえておりますが、十分に私はデータベースでできるものだと思います。そして、九千何がしのDNAのとれたもの、ロシア以外のものもやるべきです。そこにも日本人じゃないものが混入していると思います。国際的な問題になる前に、あらかじめ自分た...全文を見る
11月13日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日、私は子宮頸がん関係の質疑をさせていただきますが、まずもって、冒頭、今回の法案改正、医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保に関する法律の一部を改正する法律案となっておりますが、非常に多岐にわたる内容が一緒くたに審議をされる...全文を見る
○阿部委員 八年間の間にやりなさい、そのうちの二年間で千例やりなさい、こういうプログラムがあるわけですね。ここまで、八年ぎりぎりまでそれを報告がされていない。申請されても、一年以上PMDAの審査にかかっている。私は、これだけ社会的な事案となったものについて、こういう対応でいいんだ...全文を見る
○阿部委員 私がかかる提案をいたしましたのは、もちろん、制度的に八年でということは知っています。でも、これだけ社会問題化していて、調査しなきゃいけない期間は二年なわけです。八年のうちの二年なわけです。もっと前倒しもできるだろうという指摘であります。これは国民が抱く不安に対してです...全文を見る
○阿部委員 それは、ある種の言い逃れですね。接種した人数、三百何十万人という、一応推定ですよ、ワクチンの出荷数から推定するんですから。その数に対して明らかに、広く救済するという理念はどの薬剤でも一緒です、どれでも一緒です。子宮頸がんワクチンだけ広く救済しているわけではないです。そ...全文を見る
○阿部委員 結局、多いか少ないかもわからない、どのくらいの潜在で発症するかもわからない。わからないと言っているだけなんですよ。それが、そもそも国民にどれくらい不安を与えているかですよ。  わからない、わからないと、三回聞いてもわからないと言うから、では、皆さんのつくった資料。こ...全文を見る
○阿部委員 このワクチンがそもそも承認申請されたときに、繰り返し、長期のフォローと報告が必要だということがワクチン承認の前提になっておるんですね。ところが、今、長期のフォローとか報告はないんですよ、薬剤会社側からも、PMDA側からも。そのことが本当に社会に混乱をもたらしている。承...全文を見る
○阿部委員 一般薬剤でも安全性が大事だなんというのは当然ですよ。繰り返すまでもありません。  ただ、あなた方も、このワクチンを承認するときに、添付文書等含めてワクチンの承認過程の中にも、繰り返し、これが自己免疫系統に働きかけるんだから長期のフォローが必要であるということを述べて...全文を見る
○阿部委員 そんな答弁をしているから、患者さんたちの不安がとれないんです。八十六病院のうち、ほとんどの患者さんが十病院そこそこしか受診しないんです。何が理由だと思いますか。  皆さんは、こことこことここを指定したから、そこで二十七年からやっているんだからと言います。では、患者さ...全文を見る
○阿部委員 八十五でした。申しわけありません。  そして、薬害の碑の前で薬害根絶デーを行うときに、こういううちわがあるんですけれども、薬害のない明るい未来へ。八月二十四日ですね。薬害根絶デーの後、薬害のさまざまな被害を受けた患者さんの連絡協議会で大臣にお目にかかっていると思いま...全文を見る
○阿部委員 現段階では、子宮頸がんワクチンが子宮頸がんを予防できるということは証明できないわけです。ある年月がかかりますから。そうすると、そこで今安全性と有効性が論議されている中で、でも、そこで何もしないということはできないから、やはり子宮頸がんワクチンを本当に、安全性の確立に向...全文を見る
11月22日第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号
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○阿部委員 立国社の阿部知子です。  本日、私はこの枠の最終バッターで、先ほど事務方の方から十三分と言われまして、ちょっとそれだけでやれるかどうかわかりませんが、頑張りますので、明確な御答弁をお願いいたします。  本日午後、委員長提案になります母子保健法の改正、従来野党が提案...全文を見る
○阿部委員 三ページ目を開いていただきますと、これは、我が国における母子保健行政の歴史をまとめてみました。私が分析して、四期に分けさせていただいております。  一九三四年、既に戦前から、特に農村部のお産の抱えるさまざまな問題を始めとして、保健所等々が母子保健活動を積極的に行う。...全文を見る
○阿部委員 大臣には開きまして四ページ目を見ていただきたいですが、今、子ども家庭局長からお話のありました産後ケア事業は、実は、病院や助産所や診療所に産後のケアをお願いして、これは宿泊型、あるいはデイサービス、アウトリーチなどございますが、産後ケアということに特化した施設というのは...全文を見る
○阿部委員 ぜひお願いをしたいと思います。  最後に、子ども家庭局長に伺いたいと思いますが、実は、先ほど御紹介した母子保健センター、市町村が従来母子保健法にのっとってやっていたものは、施設整備費が出ておりました。運営についてはお金が出ていないけれども、市町村がつくるときはお金が...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  最後にと言いましたが、あと一分あるので、大臣にお願いいたします。  実は、子ども・子育て包括支援ということで、子育て世代包括支援センターというのができております。産後ケア事業もその中の重要な一環ですが、これの説明書というかチャート図を見ま...全文を見る
○阿部委員 病院とか診療所はもうここに書いてありますので、産後ケアセンターも入れていただきたいという趣旨でございます。  以上で終わらせていただきます。ありがとうございます。
11月29日第200回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○阿部委員 立国民の阿部知子です。  本日は、私、神奈川県の選出ですが、横浜で突然に林市長がカジノの誘致ということを表明されて、市民も含めて大変な異論、そして不安などを抱えている中、カジノを管理する委員会の人事の任命があるということで、この内閣委員会で特別のお時間を頂戴いたしま...全文を見る
○阿部委員 いずれにしてものいずれが大事なんですね。いずれというのは、私は書面かどうかを伺ったんですね。ただ総理が、ああ、君、これをやってくれたまえと言って、この大事なカジノ管理委員会の担当ができるのか。やはり私はおかしいと思うんです。  まあ、書類をシュレッダーしちゃうのもお...全文を見る
○阿部委員 文書ももらったかどうかわからない、口頭で指示を受けたであろうことは今おっしゃいました。  私は、国論を二分するカジノの問題、そして特に国民は、このカジノがもたらす負の側面に多大な不安を抱いております。だからこそ、カジノ管理委員会はとても重要な役割を担うんだと思います...全文を見る
○阿部委員 赤羽大臣は大変誠実に経緯を、御自身の気持ちに沿った経緯をお話しいただきましたが、私がさっきお伝えしたように、横浜で既に、六月に四回説明会をやった結果が、変わらない。これからも説明会をなさるけれども、実は、賛否は問わない、住民の意見を集約はしない形で行われます。私は、こ...全文を見る
○阿部委員 なぜ私の聞いた防衛監察について言及されないんですか。ずるいじゃないですか。  私は、わざわざこの短い時間を使って、あの防衛監察が何であったかをお尋ねしたんです。国民の疑念が晴れなかった。稲田大臣の関与についても、捜したけれども、ほかからまた日報が見つかった。こんな方...全文を見る
○阿部委員 決して議会を否定してはおりません。しかし、議会に集約されない。だって、そのことで選挙をやっているわけではありませんから。  大体、選挙のときにはカジノは白紙と言った市長が、次はカジノ誘致だと言うんですから、市長も議会も、その意味で、民意をあらゆる面で代弁しているわけ...全文を見る
○阿部委員 ぜひぜひその点をお願いして、質問を終わらせていただきます。