阿部知子

あべともこ

小選挙区(神奈川県第十二区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

阿部知子の2021年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月01日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第2号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会、阿部知子です。  私に頂戴いたしました時間、二十分ですので、なるべく御答弁も簡潔にお願いいたします。  そして、今回、特措法の改正を含めて、感染症法、検疫法の改正が俎上に上っておりますが、二十七項目、恐らく後ほど附帯決議がつくということは、...全文を見る
○阿部委員 では、大臣と私は認識が同じだということで、果たして検疫法の改正、今回最後についてございますが、これが十分かどうかということで、この間起きた事実に基づいてお尋ねをさせていただきますが、十二月の十四日、イギリスで変異株が見つかっておりまして、これを我が国が一応入国禁止、停...全文を見る
○阿部委員 私の質問に端的に答えていただきたいです。  私は、そうやって誓約を取って、しかし、やはり防げないということがあろうかと思います。これだけ国際的な感染症になり、調べて陽性、症状がない人、でも陽性、ここまでは今回様々な法的措置が取られます。それで、陰性なんだけれども経過...全文を見る
○阿部委員 大臣には十分認識してくださっていると思います。とにかく、感染症ですから、検査して隔離、医学の、例えば病院では隔離室と使いますから、隔離とは菌を拡大させない意味ですから、プラス早期の診断、治療、これはもう原則であります。  私が懸念しますのは、原則がしっかり守られない...全文を見る
○阿部委員 これは非常に分かりづらいです。これを見た地方の方は、ああ、裏打ち分がないんだと思ってしまいます。検査は進めなければ、感染症なのですから、検査があって初めて分かる。もちろん万全ではないです。でも、検査もしなければ次がありません。  私に質疑が終了と来ましたが、まだ十六...全文を見る
○阿部委員 中長期的な課題とか言っているから、一体何件検査がされて、どこにどんなリソースがあるかが分からないんです。もう一年以上分からないんです。それを中長期的と言っているのは、緊急性がないし、自覚が余りにもありません。本当に、私は、そうしたことからちゃんとやっていくのが正しい改...全文を見る
○阿部委員 その判断が今日の更なる……
○阿部委員 はい。拡大を招いたと思います。  終わらせていただきます。
02月10日第204回国会 衆議院 予算委員会 第8号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  いただきましたお時間、目いっぱいに質問をさせていただきたいと思います。  緊急事態宣言、延長されまして、感染も少しずつ減っているような印象もございます。そして、出口についても少しずつ話題に上るようになっておりますが、私は、前回の一回目...全文を見る
○阿部委員 今大臣が御答弁なさったように、停留という言葉を使うか宿泊という言葉を使うか、停留は検疫法上の言葉ですので、そこについて厳密におっしゃったんだと思いますけれども、まさに大臣がおっしゃったように、そうした方がいいんですよ。オリンピックをやろうかと言っているんですよ。私、ち...全文を見る
○阿部委員 私がわざわざこれを用いましたのは、今だからこそ、出口戦略だからこそ大事なんです。いつもいつもやれと言っているわけではないです。緊急事態宣言を解除したい、じゃあ一回ここをやってみよう、そして徹底して陽性の方を隔離しよう、そうしないと、前回の緊急事態宣言の解除がそうでした...全文を見る
○阿部委員 今の大臣の御答弁のように、抗原検査も組み合わせたらよろしいし、場合によっては抗体検査も。すなわち全体を、きちんとデータを把握していくという、これが科学に基づく感染症対策であり、政治的に勝手な判断をするのではなくて、しっかり国民とここを共有していただきたい。大臣にはよく...全文を見る
○阿部委員 是非、今大臣がおっしゃったような取組を皆さんにもお伝えしていただきたいです。  各大学それぞれ特性、各自治体それぞれ特性、地域事情もあります。一律ではないです。ただ、このコロナ感染症は国難だと思います。国を挙げて対処しなければ私たちの国が乗り越えられないということか...全文を見る
○阿部委員 その医療の対象の方々が、多く在宅でお亡くなりになったり、孤立の中で不安の中に置かれている。これは、日本は、医療法という中にも、医療を提供する国や自治体には義務があるわけで、大きく言えば、私は、医療提供体制作為義務違反だ、要するに、提供体制の義務があるのにやっていないじ...全文を見る
○阿部委員 前向きな御答弁をありがとうございます。  現在、入院患者さんが、二月三日現在、一万三千四百八十九人に対して、宿泊療養四千九百十一、自宅が一万七千九十二、どこにもまだ処遇が定まっていない人が五千六百三。膨大な、入院される方の二倍は、どこにも行きようがない方がいるわけで...全文を見る
○阿部委員 是非、医療にもたどり着くことなく亡くなる方がないように、よろしくお願いいたします。  田村大臣には、本当は不妊症でもう一問ございますが、時間がないと思いますので、もう、もしお時間あれでしたら結構でございます。ありがとうございました。  引き続いて、今日は、東京電力...全文を見る
○阿部委員 私が今お尋ねしたのは、今社長がおっしゃったような指示がしっかりと遂行されているということを確認しなければ、社長の責任は果たせないのです。こういうセキュリティー事案、核セキュリティーですよ、違反があって、そのまま保安申請をしています。  申し訳ないが、今、小早川さん、...全文を見る
○阿部委員 それは当然なのだと思います。原子炉等規制法の四十三条の三の二十七に核物質防護規定というのがあって、それに明らかに違反しておるのでありますから、今、更田委員長がおっしゃったように、それはそれで、きちんとけじめをつけていただきたい、こういう違反はあってはならないのですから...全文を見る
○阿部委員 更田さん、お分かりながら、失礼ながら、論点をずらしておられると思います。工事の完了はまだ規制庁の規制案件ではないというふうにおっしゃいましたが、あのね、更田さん、更田さんは、東電の社長に対して、社長責任をちゃんとするから保安規定見直しもオーケーだよと言ったんですよ。で...全文を見る
○阿部委員 梶山大臣は大変誠実な方ですから、あえて指摘させていただきます。  私もさっき数値を間違えましたが、二号炉で四十ペタで、三号炉で三十ペタ、本当に私たちがこれまで見たこともない数値なんです。横から取るといったって、蓋を開けなきゃ取れないときだってあるんです。いいかげんな...全文を見る
○阿部委員 くれぐれも絵に描いた餅にならないよう、よろしくお願いします。  終わらせていただきます。
02月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○阿部委員 おはようございます。  内閣委員会の各担当大臣への所信の質疑、今日から始まります。冒頭をお時間いただきました、立憲民主党の衆議院議員の阿部知子です。  本日は、行政改革担当大臣、そして、なお今、大変に、ワクチンの接種問題でロジを主に担当される河野大臣、お忙しい中で...全文を見る
○阿部委員 今大臣のお話にありましたように、再生可能エネルギーについて、もろもろの規制、あるいはこれの最大限の導入を阻むいろいろな制約については一つ一つ取り払って、大事なベースロードというか、再生可能エネルギーを基幹電源として位置づけていこうということでありますから、今回、このよ...全文を見る
○阿部委員 私が重ねて今日指摘したいのは、単に再エネが力不足であるとか、あるいは冬が寒かったとか、そういう、非常に、逆に言うと漠とした問題に帰結させないで、今御答弁のように、電力市場の在り方であるという認識を共有したいと思います。  その上で、市場ですから、情報が隠されず、操作...全文を見る
○阿部委員 なぜ公正取引委員会、公取のところまで波及するやもしれないのかと申しますと、そもそも、電力というのは、旧一般電気事業者が自分たちで発電されて、その発電能力は、全体の八割のシェアを持っておられます。大きなシェアです。そこでつくった電気を自社で買ったり、あるいは既に売り先の...全文を見る
○阿部委員 今の資源エネ庁の御答弁は、半分は新電力の皆さんの自己責任であると。  もちろん、いろいろな事業者は、自分が自らリスクを取ってその仕事をやるわけですから、その側面はあろうかと思います。しかし、今日私が御指摘したかったのは、そもそも電力市場の姿がゆがんでいるから負担が行...全文を見る
○阿部委員 済みません、江島経済産業副大臣、ごめんなさい、御質疑をできませんで。御退席いただいて結構です。申し訳ありません。
○阿部委員 ええ、大丈夫だったと思います。あっ、カジノの問題がございましたから、これも国交省ですから結構です。ありがとうございます。あと資源エネ庁もありがとうございます。どうも済みません。
○阿部委員 今、坂本大臣に御答弁いただきましたが、婚姻率も低くなっておりますし、出生率も低いという大変深刻な状況の中に今我が国はあります。  特に私が思いますのは、例えば今度のコロナでも特に非正規の女性たちが多く仕事を失う、いわゆるジェンダーの問題が、大きく日本における子供の出...全文を見る
○阿部委員 国が出す補助金であれば、焦げついたからもうそこは取り立てられないというような事案は本当にないに等しいんだと思います。  この児童育成協会に内閣府が委託をされて、そしていろいろずさんな事態が起きて、結果的にどうしようもないというのが七施設もある。これは全部、企業が拠出...全文を見る
○阿部委員 今の大臣の御答弁は、立入調査に入られる方の人数かと思います。窓口がどうなっておるのかということがいろいろ調べてもよく分かりませんので、これはまた追ってお願いをいたします。  それから、調査に入る方の身分も、いわゆる非常勤、派遣、いわゆる正職じゃない方が多いと思います...全文を見る
○阿部委員 大臣には、この経緯が異常であるというふうに認識していただければ、正常化されることもあろうかと思います。  おまけに、会計検査院からも指摘されておりますけれども、いわゆる定員割れが大変多いわけです。すなわち、需要と供給、どう見積もって予算を立てていくか、これはもう本当...全文を見る
○阿部委員 はい。そうでした。済みません、時間配分が悪くて。  私は、先ほど申しましたように、この非課税というのは国民的にも納得できないと思います。  ありがとうございます。
02月26日第204回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第2号
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○阿部分科員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、梶山大臣、昨日来の質疑、そして今朝も、午前中も大変お疲れさまです。  私は今日、主に三問、お尋ねさせていただきたいと思います。  まず一問目ですが、二月十三日の地震による東京電力福一の原子力発電所に対する影響ということです...全文を見る
○阿部分科員 私も、東京電力も一生懸命やっておられるので足らざるところばかりを指摘したくはないのですけれども、地震というのは大変初歩的な、そして、あの地震で、その後の津波で今回の事態になっているので、いかに何でも緩んでいるのではないかなと。災害は忘れた頃にやってくると申しますから...全文を見る
○阿部分科員 私がなぜわざわざ今聞いたかというと、いわゆる汚染水を処理した処理水と言われるもののタンクの置場にも地震が及んで、これが二十基ほどずれたということであります。これについても、やはり、あれだけ巨大なものがずれるというほどの地震であるということは非常に重要だと思います。 ...全文を見る
○阿部分科員 元々このエリアは、これまでの考察によれば、滑るような場所ではないと思われていたようなんです。しかし、現実に地震で揺れて滑っている。だから、本当に丹念に見ていただいて。  六号機だけにあればいいんじゃないんですよね。どういう場所が地盤が緩んでいるかとか、何が起こるか...全文を見る
○阿部分科員 今おっしゃったのはあくまで結果であって、私は、どうして水位が下がっていくんですかと聞いているんですよ。  だって、今までと何か違うことがなければ、同じだけ水を入れていて、水位は下がっていかないでしょう。観察した限り、こっち異常ない、あっち異常ないからいいんじゃなく...全文を見る
○阿部分科員 地域住民にとっては、えっ、地震計もないんだ、水は下がっているんだ、もしかしてあのときの水素爆発みたいなことがあるんじゃないかと。  大臣も御覧になったと思いますが、今回、原子力規制庁の見直しの中で、三号炉の爆発の様子というのは、画像を鮮明化したものを見ると、屋根を...全文を見る
○阿部分科員 更田さんの御指摘は、これはかなり難しくなったんじゃないのという、もちろん印象でいらっしゃいます。国民もそう思います。だからしっかりと、三十年、四十年というのは望ましいかもしれないけれども。おまけに、その三十年、四十年と併せて、処理した汚染水も海洋放出だとか言い出され...全文を見る
○阿部分科員 今御答弁のように、二〇二一年になって、事故から十年近くたって、高い放射線を含んだ魚が見つかってくるわけですね。  私は、やはり、海洋というものの持つ様々なまだ知られざる特性、魚は回遊もいたします、あるいは、海面以上に海の底がどのようになっているのかも分からないもの...全文を見る
○阿部分科員 実験室レベルから実用化レベルに向けてスタートが切られるというふうに私は聞いておりますので、その辺り、また詳しく経産省の方でもお聞き取りをお願いをしたいと思います。  次に、同じく地震のテーマでお願いがございます。  二月十三日のあの地震、深夜に発生した地震であり...全文を見る
○阿部分科員 是非よろしくお願いいたします。不安も強いし、命が懸かりますので。  最後の御質問ですが、昨日、電力・ガス取引委員会が会合を開かれたと思います。これは大臣の直轄で、大臣が直接設置をされているものと思いますが、テーマは、この冬の電力の価格の高騰。これは、一か月にわたっ...全文を見る
○阿部分科員 再発があっては困ることですし、是非、再エネの拡大のためにも大臣がしっかりとした総括をして、次に進んでいただきたいと思います。  終わらせていただきます。
03月05日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第6号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会の阿部知子です。  ただいまの斉木議員と井上大臣の質疑を聞きながら、申し訳ございませんが、井上大臣はこんなに冷たい答弁しかなさらない人なのかと、私、今日初めて機会をいただきますので、冒頭、もう本当に残念です。本当に、東日本大震災が起きたことをど...全文を見る
○阿部委員 申し訳ありませんが、委員長、私の質問に答えていただいていないです。なぜ条文に触れられませんかとお尋ねしました。なぜですか。明確にお願いします。  今おっしゃったことは、原子力委員会で立地自治体の皆さんの御意見を聞いた、私も拝読いたしました。重要な指摘が幾つもあります...全文を見る
○阿部委員 じゃ、今の大臣の御答弁は、考えておるけれども、文言までは入れ込まなくてよいという認識というふうに承りました。  そのこと自身が、私は、この事故を軽んじ、日本の将来を本当に、岐路に立っているときに必要なかじを切れないことだと思います。  二点目の質問ですが、先ほど、...全文を見る
○阿部委員 委員長、これも何で聞いたことに答えないんですか。この法律の十年というスパンと現時点はどんな関係があるんですかと聞いているんです。  なぜ皆さん、政府はそんなに不誠実なんですか。十年という、法律を延長しようと、その中で、新増設はあるんですか、ないんですか、未定なんです...全文を見る
○阿部委員 委員長、止めてくれますか。だって、答弁じゃありません。  十年の法律を出しておられるから聞いているんです、それと現時点というのの関係性を。だって、法律の中だって変わってくるんですよ。  例えば、新増設をすれば固定資産税関係が生まれてきます。それの減免も含めて、立地...全文を見る
○阿部委員 やはり、真剣な与野党の審議の場が国会だと私は思います。それは立地自治体にも影響するからです。  私は今、固定資産税の例を挙げて具体的に問いました。この十年で新増設があるかないかが関わっているからです。なぜお答えになりませんか。  そして、井上大臣もそうでした。なぜ...全文を見る
○阿部委員 申し訳ないけれども、新増設がなかったら着工もないんですよね。だから聞いているんです。法律とそごが出てくるから。  この法律の視野がどこにあるのかを知りたくてお尋ねをしています。大臣、お分かりでしょう。答弁されるときに、官僚が用意したものじゃなくて、真剣にこの法律につ...全文を見る
○阿部委員 そこを常にグレーゾーンにしてこの法律があることが、立地自治体に対しても私は非常に悩むことだと思います。新たにかじを切らなきゃいけないのなら、それなりの準備があろうかと思います。  長年、私たちは原発の立地自治体にはお世話になってきているわけです。だからこそ、ここで新...全文を見る
○阿部委員 十年間、この法律で規定されるところの原子力立地会議は開催されておらないんですよ、現実に。  そして、大臣のお手元に、私は、一回目の法律、平成十二年から二十二年までの法律で一体何回開かれたか、ここは資料として提出をさせていただきましたが、この会議の内容を見ようにも、議...全文を見る
○阿部委員 残念ながら、大臣、担当大臣なんです。私はアクセスできなかったんです、探したけれども。でも、大臣は、これを延長されようとする大臣です。だって、どんな会議だったのか、どのような、これからも必要性があるのかもしれない。  私は不思議でならないんです。なぜ皆さんがこんないい...全文を見る
○阿部委員 この法案のそもそもでは、地域の振興計画はこの立地自治体会議で承認されるものだと思いますが、新たな着工はしているのに会議は一回も開かれていない、それはおかしいんじゃないですか。  だって、大臣、今、そこの会議でとおっしゃった、振興計画を作る。でも、それを承認する場はこ...全文を見る
○阿部委員 先ほど大臣が、地域の振興計画を立ててやっておるとおっしゃったので、私は、その計画は立地会議で承認されるものでしょうと申し上げました。  そういうプロセスがないとすると、実は、この原子力立地会議というのは、先ほど申しました、議事録もない、会議もない、そういうものが十年...全文を見る
○阿部委員 ということは、十年間延長されたこの法律の肝は動いていない、働いていない、役立っていないということなんですよ。おかしいじゃないですか。せっかく法律を十年延長して作って、その一番コアな部分が動いていない。そして、私は、それゆえに防災についても極めて不十分な対応しかしていな...全文を見る
○阿部委員 私は、やることを担保する法的、タグづけというんでしょうか、連関がなされていないと思うんです、この新たな法案でも。  この法案の第五条二項では、いわゆる振興計画についてですけれども、地域の防災に配慮するとともに、で一回切れていて、他の法令の規定による地域振興に関する計...全文を見る
○阿部委員 大臣、私は防災計画について聞いているんですね。  それで、振興計画は、振興計画についてしか他の法令との、何というんでしょうか、調和を取ることが語られていないので、是非、今度の法案の中には、防災との、他の、だって、防災は大きく変わったわけですよ。  皆様のお手元の三...全文を見る
○阿部委員 本来は、都道府県の申請があって、立地会議が開かれて認められていくんですね。ところが、何度も申しますが、この法律には防災とのタグづけというか、関連づけがないんです。だって、この前のをそのまま持ってきているんですから、そこを申し上げているんです。本気で防災を考えるなら、そ...全文を見る
○阿部委員 何度も申しますが、そういう法律になっていないということを指摘して、終わらせていただきます。
○阿部委員 ただいま議題となりました原子力発電施設等立地地域の振興に関する特別措置法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。  本年は、東日本大震災の発生から十年目を迎えます。福島を除けばハード面での復旧復興は相当程度進...全文を見る
03月17日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第9号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会の阿部知子です。  本日は、最もこれからの社会に大切な、いわゆるデジタル社会、私たちがどのように組み立てて暮らしていくのかという大変重要な審議に質問の時間をいただきまして、ありがとうございます。  そして、にもかかわらずと申し上げた方がいいと...全文を見る
○阿部委員 ただいま御答弁いただきました認識は共有をさせていただいております。  大臣には、例えば、私たちが慣れ親しんだ憲法の十三条、「すべて国民は、個人として尊重される。」という憲法の十三条がございますが、この個人として尊重されるというときに、個人に関わる情報の一部を私以外の...全文を見る
○阿部委員 私が申し上げたかったのは、厚生労働省の取組は極めて慎重であり、どの情報を開いてよいか、それをいわゆる相互対話しながら決めていくという、これが私が申し上げる、デジタル社会の基本は国民参加であると。利便性があって安心ができる、勝手にはされないというところが大事であると私は...全文を見る
○阿部委員 明確な御答弁、ありがとうございます。  私がなぜこれをお尋ねしたかというと、実は、これも大臣のお手元に、開いて二ページ目がございますが、これは、二〇一六年と二〇一七年に、福島県の伊達市において、原発事故後の被曝線量について研究論文を発表されたものについて、実はこのと...全文を見る
○阿部委員 是非そうあってほしいと思います。そうでなければ、我が国から出た論文が海外でリジェクトされる、拒絶されるというのは決して好ましいことではございません。  引き続いて、予定しました質問、もう一つありますが、時間の関係で、いま一つの質問に行かせていただきます。  私が今...全文を見る
○阿部委員 とても厳正ではありませんよね。だって、五日間の停職。それも、二〇一六年に起きて、二〇一九年の四月に発覚して、自衛隊法に基づく処分、停職五日はいつですか、一体。五年間近くそのまま放置して、五日間の停職。その間に情報がほかに出ていないからいいというものでもありません。 ...全文を見る
○阿部委員 丁寧にお答えいただきましたが、私の質問にはお答えではないです。  これは、今、自衛隊法によれば停職五日でありますが、明らかに行政機関における個人情報保護違反であります。五十五条にのっとって一年以下の懲役又は五十万円以下の罰金ということですが、事が起きてから五年間も何...全文を見る
○阿部委員 ごめんね、それも答弁になっていないじゃないですか。だって、まだ個人情報保護に基づく行政の処分はされていないでしょう。さっきの自衛隊法に基づく五日間を二年かかってやったんですよ。じゃ、この個人情報を漏らした、勝手に盗んだ、そして利用した、このことになぜ行政機関としての個...全文を見る
○阿部委員 委員長にお願いがあります。私は、なぜ個人情報保護に基づく処分がなされていないのかと。再発防止教育はやらなきゃいけないんです。当然です。なぜ、処分がなされていないのか。  それから、今度は、これらの行政とか独立行政法人を扱う、全部一緒くたにして個人情報保護委員会が管理...全文を見る
○阿部委員 私が伺いたいのは、今、自衛隊であれば警務隊がこれを調べます。今度、個人情報保護委員会となったときに、警務隊もそれを調べ、個人情報保護委員会もそれを調べるのか、この点について明確にしてください。  それから、防衛副大臣にはもう一点。なぜ処分がされないんですか、五年間も...全文を見る
○阿部委員 済みませんが、答えてくださいな。  私は、警務隊が調査するのと個人情報保護委員会が調査するのと両方やるんですか、この法改正の後はと。  委員長、私は明確に聞いています。それをちゃんと答えて。そして、もう一つ、なぜ個人情報保護違反なのに、五年ですよ、五年、何もされて...全文を見る
○阿部委員 到底、国民的感情として信じられないです。普通の会社で、女性の職員の名簿を全部取り出して自分が連絡するために使った、その人は首ですよ。あり得ないじゃないですか。  それから、大臣、伺いますが、警務隊は警務隊で調べると。二年も出していないんです、結果は。個人情報保護委員...全文を見る
○阿部委員 明確に答えてください。警務隊に対しても勧告できるんですか。そこが大事なんですよ。こんなに放置されて、国民の不安が絶えないんですから、これじゃ。自衛隊は、昨今、すごくセクハラ、パワハラが多いんです。これもセクハラ事案ですよ。こんなものが五年も放置なんて、ない。  そし...全文を見る
○阿部委員 じゃ、さっさとやってください。大臣、お願いします。  終わります。
03月18日第204回国会 衆議院 経済産業委員会原子力問題調査特別委員会連合審査会 第1号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会の阿部知子です。  私は原子力特別委員会のメンバーですので、ただいま黒岩委員が東京電力の電気事業者としての適格性についてお尋ねでありますが、私は主には規制委員会の規制の在り方ということを中心に伺いたいと思っております。  まず冒頭ですが、東京...全文を見る
○阿部委員 ただいまの黒岩議員の御質疑の中では小早川社長の適格性を問うておられましたが、私は、東電そのものが原子力事業者として運転する資格に値するかどうか、実はそのことを今日は取り上げたい。さらに、先ほど申しました規制の在り方を取り上げたいと思います。  さて、IDカード事案は...全文を見る
○阿部委員 そういたしますと、先ほど来問題になっている、代替措置が十分であるかとか、あるいは処理日数、これは代替措置を取るまでと代替措置から本格措置を取るまでの日数もあろうかと思います、そういうものについては全く報告されておらないということでしょうか。確認です。
○阿部委員 ここで、規制庁にお伺いいたします。それも、経産委員会の理事懇で御説明に来られた片山次長にお伺いいたします。  二〇二〇年の十月十二日から十六日、東京電力からの御説明を受けられた規制庁は、今でこそ代替措置じゃ駄目なんだと言っていますが、その当時は、そのまま、これでよし...全文を見る
○阿部委員 全体的な傾向の説明を受けたとしらっとおっしゃいますが、本当にそういう規制庁の態度でいいんでしょうか。  では、処理日数、どのくらいと聞かれたんですか。それが正常に戻るまでの処理日数。原子力規制庁自身がこの核セキュリティーについての取組が、認識が薄いのではないですか。...全文を見る
○阿部委員 説明がなかったら聞き取るのが原子力規制庁なんだと思います。それでないと、しっかりした規制がされているとは到底思われません。  今回、三年ほどの間で、かくも長き、テロリストの侵入を許すような事態が生じていることの背景には、更田委員長にお伺いいたします、今、片山次長が御...全文を見る
○阿部委員 論点をずらしておられると思います。やはり規制庁には、しっかりした安全管理ができているかどうかを、例えば規制庁が独自に調査に入るなり、そういう時点においてチェックをなさらなければ、今のような事態が発生してまいります。  同じような事案が私は次にあると思います。  こ...全文を見る
○阿部委員 今の御答弁ですと、その下の図の現地立入規制検査、これは二回行われておりまして、十月の八、九と十月の十三―十六ですが、この時点で原子力規制庁長官にはお話が行ったと。にもかかわらず、更田委員長のところに行くまではまた数か月あるわけです。  元々九月二十三日は、先ほど申し...全文を見る
○阿部委員 皆さんのお手元、開いていただきまして、三枚目、今、更田委員長がお答えいただきましたように、福島の第二においては二件ございます。  実は、二〇一五年の九月から十月にかけて四回、これは、警備員が外部からの侵入探知の警報を止めていた、これではいかに何でも、侵入したって探知...全文を見る
○阿部委員 私の御質問は、いわゆる第五区分に入るのではないか、第四区分は赤が一つとか黄色が複数とかいろいろ書いてございますが、赤と白は既にあるわけで、そのほかに軽微なものでも、いわゆる核物質防護規定に反するものが繰り返されておるということから見れば、第五区分が妥当ではないかという...全文を見る
03月24日第204回国会 衆議院 内閣委員会総務委員会連合審査会 第1号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会の阿部知子です。  私は、本日、実は、三月十七日の日にこの委員会で取り上げさせていただきました、海上幕僚監部の自衛官が女性自衛官二千七百人の個人情報を私的利用した個人情報保護法違反について質疑をいたしました。昨日になりまして、川崎局長が私の部屋...全文を見る
○阿部委員 これは本当にひどいと思うんですよね。情報を抜き出して三年発覚しなくて、そうしたら時効で、でも、この時効というのは極めて怪しいと思うんです。なぜならば、ここに、昨日川崎さんが持ってきていただいた報告をちょっと見させていただくと、三人の女性への働きかけは三十年八月、三十一...全文を見る
○阿部委員 皆さんのお手元の二枚目を開いてください。  今の政務官の御答弁は、元々身上書にあるデータである、そこから抜いたんだと。それでいいんだろうかということを私は問題にしているのです。  ここの個人情報の取扱いのルール、取得、保有、廃棄ですけれども、まず取得のところで利用...全文を見る
○阿部委員 二十八年五月に廃棄すべきものが廃棄されたのは令和元年五月、三年もあるんですよね。おかしいじゃないですか。廃棄されないこと自身が違反なんですよ。  こうやって個人情報がいつまでも目的も明示されず、違うところに移されて、そしてそれが流出したんですね。もちろん、盗み出した...全文を見る
○阿部委員 本当に、いつの事案でしょうか。そんな悠長なことをして時効を待っていたんですか、申し訳ないけれども。私、本当にこの報告を聞いてびっくりしました、もう時効ですと。だって、それだけほっておけば時効になりますよ。時効になってから、いや、処分はしませんと言われたって困るんです。...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。でも、何もなっていないと思います。  これは、武田大臣、調査の開始は平成十八年なんですね、こういう調査を開始して。でも、さっき私が申しました、今、御答弁は、懲戒処分には載っていないと。そうなんですよ。もちろん懲戒処分にも載っていないし、大体、時...全文を見る
○阿部委員 残念ながら、防衛省は、もう時効だと言っているんですね、この事案、個人情報保護法上は。でも、本当に時効でしょうか。  盗み出して、女性に声をかけたのは三十一年三月なんですよね。声をかけた、このこと自体、個人情報保護法違反で取得した情報を使ったんですよ。そうすると、ここ...全文を見る
○阿部委員 じゃ、視点を変えますね。  今度、この総務省のレビューは個人情報保護委員会が行うことになるわけですよ。そうですね。そうして、じゃ、どんな体制でやれるのかということですが、私は、先ほどの委員の御質疑でも、個人情報保護委員会がたくさんの業務を請け負って、果たして、こうし...全文を見る
○阿部委員 正直言って、とても信頼できない。なぜならば、さっきから何度も言いますが、三年たって時効だと言って、個人情報保護法のその違反をなきものにしているんですね。でも、全然時効じゃない。行為は、つい三十一年三月にも起こっているわけですから。そういう実態があるということを大臣には...全文を見る
○阿部委員 訂正していただけるということで。国民に不安を与えますので、とにかくマイナンバーは、そういうものではなくて、あなたの利便性だということのメッセージがないと意味がないです。  それから、もう一点。このシステムは、つくってまたすぐ本来的な情報ネットワークシステムにつくり変...全文を見る
○阿部委員 繰り返しますが、一回こっきりのために与える負担が大き過ぎる、このことを指摘して、終わらせていただきます。
04月07日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第15号
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○阿部委員 立憲民主党・無所属の会の阿部知子です。  今日は子ども・子育て関連の質疑で、恐らく、ここに御参加の全ての委員、そして坂本大臣も含めて、この分野の予算の拡充、あるいは現金給付、現物給付ともの充実を求めておられる思いは変わりがないのだと思います。そして、それゆえに厳しい...全文を見る
○阿部委員 ちょっと違うんじゃないですか。現時点で七十二万人でいいんですか。ちょっと、こんなことで時間を取らないでほしいんですけれども。  待機児童解消加速化プランで五十三・五で、子育て安心プランで二十・一で、単純に足しても七十三・六で、恐らく二〇二〇年度末までには三十一・二万...全文を見る
○阿部委員 何を言っているのかよく分からない。申し訳ないが、ちょっと止めていただいて、私の質疑の内容を確認してください。  二〇二〇年度の末ですよ、年度末、この新子育て安心プランが始まるまでには一体何人になるんですか。止めて。ちゃんとした答えが出るまで待っています。
○阿部委員 ですから、新子育て安心プランの前に、待機児童加速化プランで解消の五十三・五、それから、その次の子育て安心プランで三十一・二万人になるというふうに書かれております。そこで確認をしただけです。本当にそうなるかどうかは、残念ながらこれから質疑させていただきますから、おいおい...全文を見る
○阿部委員 では、大隈政務官には、各自治体から出されているその自治体の様々な保育の必要量の見込みの表を御覧になったことがおありでしょうか。これは、もしおありでなかったら是非見ていただきたいんですけれども、平成二十九年に待機児童というものの概念が見直されまして、例えば、取りあえずで...全文を見る
○阿部委員 私が担当の厚労省に是非お願いしたいのは、ミスマッチが増えているということなんです。単に数の計算で、一万二千で減っているだろうではない。まして、その数すら即答できなければ、役所の仕事ができないと思います。忙しいとは思いますが、これはもう出されているものですので、きちんと...全文を見る
○阿部委員 先ほど早稲田委員もお尋ねですが、それが果たしてどこまで進んでいるかというところで、極めて私は事実に基づかない議論が行われていると思いますので、次の質問をいたしますが、開けていただいて二ページ目の資料ですね。「企業主導型保育事業 施設数と定員数の推移」というものを、これ...全文を見る
○阿部委員 それでは、いつもそういう曖昧なことをおっしゃるんですけれども、補助した額よりも、実際に開所する定員数は減っておるわけです。これからおいおい増えていきますって、その見込みもなく、一・六を足しても、今の令和元年度の現在の定員数に一・六を足せば十万人しかなりません。  私...全文を見る
○阿部委員 それがいつ出るんですか。必ずここに報告していただきたいです。いつも、一年遅れ、一年半遅れで、論議の土台がそろいません。  まして、この定員数から現員数は、先ほどの充足率を見ていただけば七割ですから、現員数は六万人弱なんですよ。整備した、整備したと言っている、報告がな...全文を見る
○阿部委員 その上でお伺いをしたいと思いますが、この数の問題だけではなくて、企業主導型保育についてはお金の問題、収入、支出の問題も大きく問題があるとさっき早稲田委員が御指摘をされましたが、私はちょっと、今日の坂本大臣の答弁を聞いて、正直言ってびっくりしてしまったんですけれども、私...全文を見る
○阿部委員 先ほど早稲田委員は、多分その前年のを見ておっしゃったんではないかなと思いますが、現状で、令和元年度の決算では三千八百五十五億円の積立金残高が、この事業主拠出財源であるわけです。坂本大臣、これは多分御存じがないと思うんです。  それで、企業主導型保育から余ったお金だけ...全文を見る
○阿部委員 私は尋常な額ではないと思うんですね、この三千八百五十五億円という額は。  それで、大臣は先ほど、今後は他の事業にも回すかのようなことをおっしゃいました。開いて四ページ目の資料を見ていただきたいですが、この事業主拠出を充当する事業で、大きく四つの区分がございます。児童...全文を見る
○阿部委員 では、この続きはあさって私どもの今井筆頭がやってくださるということですので、早急な御準備をお願いを申し上げます。  私にいただいた時間で、私は今、保育の量の拡大ということを目指した安倍政権のこの間の待機児童対策に対して、待機児童についてはミスマッチが起きている、そし...全文を見る
○阿部委員 近々が百二十六件と、更に増えているということで、不適切事案が多いんだと。大臣が今、虐待等々の不適切事案もあるというお話もされましたし、あるいは、費用の、経理の不明朗などもあると。これは、そもそも保育の質に大きく関わりますので、今、大臣、御答弁でありますが、これは前回も...全文を見る
○阿部委員 これも早急にお願いをしたいと思います。間もなくというのは、いつが間もなくなのか分かりませんので、こうした事態は、きちんとそれを問題化して対応すれば改善に結びつくものでありますので、よろしくお願いしたいと思います。  坂本大臣にお伺いいたしますが、大臣は、この部署の担...全文を見る
○阿部委員 これまでの少子化担当大臣が一体どうしてこられたのか。平成二十五年度からですから、この指摘は量と質の充実の、質の充実の一つの項目ですから、今、重々と言っていただきましたので、即々やっていただけますようお願いをいたします。  加えて、先ほど取り上げました運営費の弾力運用...全文を見る
○阿部委員 そういうことを言っているから、保育現場はよくならないんだと思います。  委託費の問題で、東京都の試み、大臣も御存じだと思いますが、東京都はいろいろな保育の見える化に工夫をしておられまして、それゆえに不祥事もよく見えるわけですが、様々な流用問題が起きております。例えば...全文を見る
○阿部委員 今の見える化は、東京都ではキャリアアップ助成金のときにも使っております。いい保育をよりよくしたいということです。  最後に申し上げます。  今、お母さんたちは、保育園に預けて、先ほどの事故とか、あるいは不適切な保育とか、そういうことで悲しい思いをして、自分が働くこ...全文を見る
04月08日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第16号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、四人の参考人の先生方のお話、それぞれに大変勉強になりました。  順次お尋ねをしたいと思います。  まず、阿部彩参考人にお願いいたします。  先ほどのお話、他の委員も触れられましたが、新型コロナ問題が社会全般に影響を及ぼして...全文を見る
○阿部委員 まず、セーフティーネットの保障、子ども・子育て世代というか、子供自身に対するセーフティーネットの問題を提起をしていただきました。  医療も住まいも食事もそうですが、私は、やはり今、子供というと中学生以下をイメージいたしますが、この間、コロナで更に明らかになったのは、...全文を見る
○阿部委員 いただきました時間が終わりますので、参考人各位には感謝申し上げます。特に、私は、子供の、十五までではなく十代後半までを見通した支援策が何よりこのコロナの時期、必要、また、命に関わる問題、御指摘いただきましたので、重ねて国会として取り組んでいきたいと思います。  あり...全文を見る
04月09日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第10号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、貴重な質疑の時間を頂戴いたしまして、感謝いたします。  いただきましたお時間を目いっぱいに使わせていただきたいので、早速質疑に入らせていただきます。  申し訳ありませんが、冒頭、田村大臣には、通告外のことですが、一つ確認とお...全文を見る
○阿部委員 もちろん今大臣は、現下のコロナの問題を含めて大変お忙しいとは思っております。でも、是非、今、現場にも確認をされて、資料の、要するに記録の保存というのは大変重要だと思いますので、お願いをしたいと思います。  さて、本来の通告の質問に入らせていただきますが、一問目は、ま...全文を見る
○阿部委員 大臣の認識は、アメリカの医療者におけるアナフィラキシー等々の発生率と大差がないのではないかと。これは、何を副反応と捉えるか、捉える体制と、重篤かどうか、すぐ処理できるかどうかがありますので、私はやはり、いずれにしろ、この数値というのは大変高いものと思います。だからとい...全文を見る
○阿部委員 今おっしゃられた、まずは身近な医療機関とおっしゃいますが、通常は、お医者さんというのは、自分が打ったものについてはかなり慎重に、また丁寧に対応します。でも、自分ではないという場合には、なかなか、そこから手間暇かけてその方の訴えに寄り添うことが現実にはできません。時間の...全文を見る
○阿部委員 私は、今大臣が御答弁されたとおり、そこに不安を覚えます。何度も申しますが、県というのは実は住民にとっては遠い。まして、それが副反応かどうか分からない。何か変、だるい、つらい。そのときに、わざわざ県にまで持っていきません。せめて市町村の窓口。これは、もちろん人を補強して...全文を見る
○阿部委員 それは表向きの答弁で、それらを理解した上での私の質問です。  マイナンバーを符号化して他のものに換えてデータベースに入れてあって、そして打った打たないを管理している。この符号化した何か換えたものとマイナンバーの関連は自治体の方しか分からないということですが、この自治...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  藤井副大臣には、私は、マイナンバーではなくて、予防接種番号でいいですから、そういうもので、これから実は、コロナのワクチンも毎年毎年多分接種することになると思います、インフルがそうであるように。となると、マイナンバーだといろいろなものがタグづ...全文を見る
○阿部委員 おっしゃったように、マイナンバーも符号化されていて、接種歴しか、打ったか打たないかしか取れないということは存じています。  その一方で、母子手帳におけるナンバー管理のharmoケアと申しますが、これは、例えば、あるロットに問題があったら、それを打った人が誰かというの...全文を見る
○阿部委員 大変前向きな御答弁、ありがとうございます。  実は、この慢性疲労症候群あるいは筋痛性脳脊髄炎等々の症状は、いわゆる子宮頸がんワクチンにおいて少女たちが訴えているもので、ただ、これはすごく不幸な経緯を取っておりまして、ワクチンか反ワクチンかみたいな論議ばかりで、長期に...全文を見る
○阿部委員 今、局長も御答弁のように、そこには差別も加わりますし、居場所のなさも加わってまいります。ただ、その一方で、やはり、かなり多くの抑うつ気分とか、あるいは、お示ししましたように脳内の病変も指摘をされておりますので、これは今後丹念に精神障害についてはフォローをして、そして、...全文を見る
○阿部委員 元々、労災と申しますのは労働災害でありまして、その職に従事したがゆえに患ったもの、そして、付随するものはどんなものでも出てまいりますけれども、特にこのコロナの場合に着目していただきたい精神障害ということは今後の十分私は検討課題だし、その検討している間、補償をやめちゃう...全文を見る
○阿部委員 私が御相談を受けたケースは、心療内科に行った途端に休業補償が切られちゃって、これから審査といって四か月かかってしまったと。そうすると、患者さんたちは、じゃ、何か精神科は受診しない方が、患者さんというか、労災を求める方は、しない方がいいんじゃないかと思ってしまわれて、結...全文を見る
○阿部委員 恐縮です。大臣に一言だけ確認です。  私は、この事案を見ると、アスベストが当初問題になったときととても似ていると思います。最初は一例から、そして、因果が分からないと言われて拡大をしていきました。  今、局長も御答弁いただきましたが、是非そういう観点で広く、これは実...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  終わらせていただきます。
04月16日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第19号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日いただきました二十五分、少し盛りだくさんですが、御質問をさせていただきます。  障害者差別解消法の改正は待ち望まれるところで、私どもの党としても賛成をしたいと思いますが、しかし、平成二十五年にこの法律ができ、三年後の施行で現状に至...全文を見る
○阿部委員 そのとおりなんですけれども、もう一度戻っていただいて、どこで断られたか。先ほどちょっと御紹介いたしましたが、飲食店、バス、タクシー、病院、公的施設。実は、この前は救急車の搬送でも盲導犬を連れた方が拒否をされておりまして、犬を降ろせと言われましたが、犬がいなければ次に行...全文を見る
○阿部委員 正直申しまして、これだけ解決しない事例があって、裁判まで行くというのはよほどのことなんだと思います。裁判外にどうやれば事態が解決されるかという方が、裁判に行かざるを得ないことはあろうかと思いますが、私は重要なんだろうと思っております。その仕組みがまだまだ整っていないか...全文を見る
○阿部委員 是非そのようにしていただきたいです。  もちろん、基本方針の策定や人材の育成ということも大事ですが、この大阪府の障害者差別解消の協議会のところを見ていただきますと、ここには、障害当事者やあるいは関係者というところが加わっております。先ほど、お伺いしておりますと、地域...全文を見る
○阿部委員 それを基本方針の中に入れていただけますか、大臣。
○阿部委員 不可欠と思いますので、大臣の御尽力に期待をしております。  続いて、ホームからの転落問題に移らせていただきます。  障害者の、特に視覚障害者のホームからの転落は、悲しいことに相次いでおります。  皆様のお手元の資料、五枚目を見ていただきますと、ちょうどこの法律が...全文を見る
○阿部委員 現状で取り組んでいただいていることは多とします。しかしながら、人、物、金、いずれもまだまだ不十分であります。  例えば、無人駅。誰もいません。転落しても分かりません。物。モニターをいろいろつけますが、それがどこにあるか、最初から、目の悪い方は、お見えにならない方は見...全文を見る
○阿部委員 よろしくお願いいたします。事故の検証が全ての再発防止の基です。よろしくお願いしたいです。  そして、その中で、今、ハードの充実をお願いし、国費半分というのは御答弁がなかったので、赤羽大臣に言っておいてください。お伝えください、国費を半分にしてと。補正が出たからちょっ...全文を見る
○阿部委員 前向きかつ御丁寧な答弁をありがとうございます。  いつでも、どこでも、誰でも受けられる歩行訓練のために御尽力いただきたいと思います。  終わらせていただきます。ありがとうございます。
○阿部委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表して、その趣旨を御説明いたします。  案文の朗読により趣旨の説明に代えさせていただきます。     障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、...全文を見る
04月21日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日も質問のお時間を頂戴してありがとうございます。  内閣委員会の皆様にあっては、また委員長にあっては、毎週の御審議、大変熱心に、本当にお疲れさまです。  でも、この委員会は大変大事な委員会、国会には予算委員会、もちろん最も重要視さ...全文を見る
○阿部委員 是非前向きに、論議が深まるよう、関係者の御出席を賜りたいと思います。  では、加藤官房長官、お疲れさまです、連日。冒頭、一問、二問になりますかね、伺わせていただきます。  四月の十三日に、廃炉・汚染水・処理水対策関係閣僚会議が、いわゆる福島の処理汚染水の海洋放出方...全文を見る
○阿部委員 今の官房長官の御答弁を簡略に申しますと、この関係閣僚会議にあると。  私は、本部の下に置かれた関係閣僚会議が果たしていかなる決定権を責任を持って行使できるだろうかということで、まず大きな疑問がございます。その上で、この決め方というかには私は大きく二つの問題があると思...全文を見る
○阿部委員 私は、それはもう当然のことなんだと思います。そして同時に、やはり政治というのは信なくば立たずですから、約束を取り交わしているということは消せないわけです。  内容的に、私は今日この場で、このトリチウムを含んだ汚染処理水がどのような影響をするかということは時間の関係で...全文を見る
○阿部委員 私のお尋ねは、課題の抽出のためにも公聴会を開いていただきたい。  大臣、御存じですか。急にALPS処理水の定義が変わりました。今までは、タンクに入っているものは全部ALPS処理水だと言っていましたが、この度、経産省がお出しになった、ALPS処理水の定義を変更しました...全文を見る
○阿部委員 私の指摘は、それは国民全体であるということを申し上げます。  ありがとうございました。
○阿部委員 引き続いて、実務サイドに伺いますが、今の方針決定にのっとって以降、例えば海洋放出されるということの間にはどんなプロセスがあるんでしょう。
○阿部委員 今の御答弁で明らかなように、東京電力が実施計画を作られるわけです。そして、東京電力に対しては、漁民の皆さんから、多核種除去設備で処理した水は発電所敷地内のタンクに貯留いたしますというお約束が生きているわけです。当然、これを踏まえた実施計画を作るとなれば、海洋放出という...全文を見る
○阿部委員 私が委員長にお尋ねしたかったのは、開いていただくと、資料の二ページにございますが、これは原子力規制委員会と東京電力ホールディングスの取り交わした、意見交換会のときの約束事ですが、一問目ですね、福一の廃炉を主体的に取り組み、やり切る覚悟と実績を示すこととなっておりまして...全文を見る
○阿部委員 私は、はっきり言って、それだけでいいんだろうかなと思います。  例えば三・一一のとき、最も心配されたのは使用済み燃料プールの中の燃料棒で、ここが何らかの形で露出をしてしまう、そしてそういうことのきっかけは、例えばですがテロリストがそこに侵入をしてそういう行動を起こす...全文を見る
○阿部委員 私は、併せて考慮したというところが、やはり、各々の法令の違反根拠は違うわけです。これは委員長の方が重々御承知なので、繰り返しません。当然それによって取られる措置も違っておるところが、併せてと言われることが不思議でなりません。  なぜならば、更田委員長ももう御承知と思...全文を見る
○阿部委員 私は、この二つの事案を加味したとき、やはり、原子力事業者として運転をする資格がないというふうに判断いたしますし、その法令根拠は、これまでの二回ほどで更田委員長にも確認してまいりました。  なぜそこまで言うかというと、核物質防護の、いろいろな我が国における原子力事業者...全文を見る
○阿部委員 そのとおりでありますが、しかし、まだ調査も済んでおりません、セキュリティーの方の。ですから、私が懸念をお伝えしましたので、早急に各原子炉サイトの安全性の確認の御報告をいただきたいと思います。  終わらせていただきます。      ――――◇―――――
05月12日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第23号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  引き続いて、皆さん、参議院での先議、そして何人かの委員の御質疑、大分煮詰まって論点も浮き上がっていることとは思います。  私は、冒頭、小此木国家公安委員長に、今回、平成十二年に作られましたストーカー規制法、これまでは二回の改正、平成二...全文を見る
○阿部委員 小此木大臣は大変誠実な、正直な方ですから、逆に言うと、もう少し御自分の言葉で、今ここまでいろいろ論議にあったことを、踏み込んでお話しいただいてもいいのかなと、私は、あえて言えば思います。  規制の在り方、あるいは加害者の問題、被害者支援、今回のGPSと課題はあります...全文を見る
○阿部委員 三点にわたる御答弁、ありがとうございます。  窓口は恐らく、京都府警、私も調べましたが、ちょっとこれ以外には見つかりません。もっともっと、やはりストーカー事案が相談できるということが明示されたような窓口というのは私は必要だと思います。  大臣は同時にDV防止法等々...全文を見る
○阿部委員 余りにも男女比が違い過ぎるんです。男性ばかりなの、相談に行っても、申し訳ありませんが。だから、女性を増やして。おっしゃるように、男性の警察官が大変頼りになるときもあります。同時に、相談しづらいというところもありますから。日本はジェンダーギャップが余りにも大き過ぎるんで...全文を見る
○阿部委員 そのために各省庁の連絡協議会も必要なわけで、これをちゃんとワークさせるのが内閣府の役割です。文科省にも厚労省にもお願いをして、身近なところでとにかく早期に相談していただくことによって加害行為も早期に止められる場合も多くありますから、是非そのためのヘッドクオーターの内閣...全文を見る
○阿部委員 今、大隈政務官からるる御紹介がありましたが、婦人の保護、あるいは更生という言葉で言われているところの概念も、それから支援方法も変わってきているのだと思います。  例えば、ストーカーで被害に遭って職場も辞めた、学校に行けない、住居を移る、もうこれは生活再建全体が必要と...全文を見る
○阿部委員 最後は質問になりませんで、お伝えをさせていただきます。  精神科を受診していただくのに際して、今、警察官で働きかけをするだけでは、なかなか、取り締まる側の方に言われてもというところは加害者にもあろうかと思います。この働きかけについて、どの段階で行うかで、最後の資料六...全文を見る
05月20日第204回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、災害特別委員会の貴重なお時間を頂戴いたしまして、ありがとうございます。  私は、本日、小此木防災担当大臣並びに国土交通省にお尋ねをいたします。  取り上げるテーマは、小此木大臣も私と同じ神奈川の所属ですので、もしかしてお近く...全文を見る
○阿部委員 今、大臣もおっしゃってくださったように、風光明媚な大変よいところでありますが、逆に言うと、自然環境が厳しい。そこに雨畑ダムという日本軽金属のダムが造られたのは一九六七年、高度経済成長期でありました。造ったときは、このダムは約百年間で六百万立方メートルの堆砂がたまるとい...全文を見る
○阿部委員 災害のおそれがないかどうかではなくて、災害は発生し、警告を出した数日後には災害となりということで、私は、警告倒れにならないような本当の防災をやっていただきたいと思うんですね。  何度も申しますが、普通、ダムの堆積量は湖面の下の何%か、でも上にはみ出ちゃってということ...全文を見る
○阿部委員 当然、その中に雨畑も入っておられるんですね。うなずいていただきました。同様な条件の危険なダムが八つ、現在でもあるということであります。  当然、この堆積した堆砂は取らないとどんどんどんどんたまり、また、雨が降れば山から流れてきてという状況で、著しく堆積土は増えており...全文を見る
○阿部委員 御答弁ではありますが、御指摘いただいたように、三百万立方どけると言っていたけれども百六十五万くらい。それ以上に恐らく上から流れてきてしまっているので、現状としては、改善とは到底言い難い。  小此木大臣に写真、先ほど御覧になったとおっしゃいましたが、二つ添えてあります...全文を見る
○阿部委員 国土交通省にも防災担当大臣にも知っていただくことで、やはり対策は確実に進みますから、不安の中お暮らしの皆さんにしっかりとメッセージを出していただければと思います。  引き続いて、この問題で、今、ここについては、このダムが阻害物になっている、すなわち、利水ダムなんです...全文を見る
○阿部委員 ここで御答弁をいただくのは、是非、この雨の季節、絶対に最悪の事態にならないような行動を小此木大臣に取っていただきたいからにほかなりませんので、よろしくお願いいたします。  最後に国土交通省に伺いますが、元々このダムは、水利権が与えられている理由の中で、発電所、発電用...全文を見る
○阿部委員 政務官も是非御覧になってください。進捗していないんです。たまる一方。そして、災害は残念ながら来ます。  両、大臣、政務官の御奮闘を期待して、質問を終わらせていただきます。
05月21日第204回国会 衆議院 厚生労働委員会 第21号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  久しぶりに山井委員と田村厚生労働大臣の白熱論議をお聞きいたしまして、私は、もう少し時間軸の長い課題を今日は質問させていただきます。  お時間をいただきました各委員の皆様には感謝をいたします。  私が今日取り上げたいのは、いわゆるこの...全文を見る
○阿部委員 私は、ちょうどこのコロナ禍にあって厚生労働省に移管されたということは極めて重要で、意味もあると思っております。  大臣、今日の私の資料の一枚目を見ていただきますと、これは我が国における警察が取り扱う死体の取扱い状況で、その後、いわゆる解剖ですね、司法解剖、あるいは調...全文を見る
○阿部委員 旧民主党におられた細川律夫元大臣も大変この件には熱心で、あのパロマのガスで亡くなっていった事件、あるいは、時津風部屋ですか、亡くなられたこと、当初は事故と思われたものが、実は解剖等々でいろいろな状況が分かってきたということで、非常に重要な公衆衛生のツールだと思っており...全文を見る
○阿部委員 是非よろしくお願いいたします。  今私が申し上げたアンケートの結果は資料の二枚目に添付してございますので、お目通しもいただきたいと思います。  さて、この中で、特に、その協議会のある意味実質的な、中心的な役割を担うことにもなる各地の死因究明センターというものにつき...全文を見る
○阿部委員 予算は、生存されている方の命を支えるためというふうにどうしても優先されがちですけれども、逆に、死者から照らして見たときの今後の対策、大事なところも出てまいりますので、ここは長期的な視点で是非お取組もいただきたいと思います。  実は、この間、令和二年一月から令和三年四...全文を見る
○阿部委員 死因究明のための、とりわけコロナの公衆衛生的観点からのこうしたデータベースの構築というのは極めて重要であると思いますので、よろしくお願いいたします。  また、先ほどお話ししましたが、ハードも、本当に全国でいわゆる感染症にも耐え得る解剖施設は少ない。本当に少ないのです...全文を見る
○阿部委員 私は、考え方の問題だから、あえてこれを質問させていただきました。  だって、解剖医の皆さんがダウンしたら、次の解剖はできないんです。それは、医療従事者がダウンしたら、次に患者さんのケアに当たれない。それで、生者も死者も同じように尊厳を持って私たちは遇して、守っていく...全文を見る
○阿部委員 もちろん、お忙しくて、コロナの現場対応に追われているということは重々理解いたしますが、私はこれは早急に法定化していただきたい。どこの法律、例えば地域保健法でもいいですし感染症法でもいいですし、どのような役割を期待されてあるものなのか。そこに規定されますと、今は地方の一...全文を見る
○阿部委員 ありがとうございます。  昨日も、国土交通省にも厚労省にも、担当者に伺いましたが、大変熱心で、よくやっていただいています。また、各自治体も、私の神奈川の横浜市なども取り組んでおりますし、これを何とか定着させていただけますようお願いいたします。  さて、最後の質問に...全文を見る
○阿部委員 大臣も御存じと思いますが、水際作戦の優等生だった台湾で、国際線のパイロットを、それだけ例外にしたために拡大をいたしました。本当に、ちょっとした隙にコロナはやってくる。  最後につけさせていただいた資料のうちで、スマホで健康状態確認がされない人が五千五十人、それから、...全文を見る
05月26日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第27号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日は、質問の機会をいただき、ありがとうございます。  先週の金曜日の質疑並びに今日これまでの質疑を伺っておりまして、私自身が質問をさせていただくに当たっての幾つかのちょっと整理点というか論点というか、大臣に明確にしていただきたいこと...全文を見る
○阿部委員 一つの背景であり、外交、安全保障上の環境が変わってきているという要因も加わっておるという御答弁でした。  更に重ねて伺いますが、では、そうした事実はあるのか。これももう繰り返し皆さんが聞かれています。大臣の御答弁は、あるけれども、安全保障上の観点から言えない。あるけ...全文を見る
○阿部委員 そこでこのおそれが出てくるわけですが、今大臣のおっしゃった電波妨害等々は、他の法律で律することもできますね、妨害行為に至れば、実際に行為として成った場合は。これは、この法律の二十一条にも他法に委ねると出ておりますので。  じゃ、今私たちが作ろうとする法律の肝は何か。...全文を見る
○阿部委員 私が繰り返しておそれでいいのかとお尋ねいたしましたのは、おそれは大変前広というか、おそれがあるというふうに感じるかどうかというところ、片一方は、当事者は、いや、そうではないと思うかもしれませんし、非常にこれは、そごの、違いの生じやすい事態なわけです。そういうことを規制...全文を見る
○阿部委員 それでも余り明確でないんだと思いますね。私は、そこをきちんと共通認識に立たないと、何をどこまで律するかが決まってこないと思います。  大臣のお手元に、いわゆる国土利用の実態把握に関する有識者会議が令和二年十一月九日に出された報告書の中で、いわゆる国防上と言った方がい...全文を見る
○阿部委員 大臣、恐縮ですが、私が先回の議事録を拝見いたしますと、大臣と赤嶺委員の質疑の中で、大臣がおっしゃった対馬と千歳からは意見書が上がっていないという御指摘やに読み取りましたが、そうですよね。済みません、お願いします。
○阿部委員 私は、その間の事情はつまびらかではございませんが、先ほどの大臣の答弁だとやはりちょっと誤解になると思います。対馬やあるいは千歳から上がったとおっしゃいましたので、ここは厳密にしていただきたい。それは赤嶺委員の御質疑でありましたので、確認をさせていただきました。  さ...全文を見る
○阿部委員 恐縮ですが、答弁が余分です。聞いたことだけ答えてください。調査の結果で、あったかと聞いているのに、ないことを予断することはできない。本当に余分な答弁です。そういうのは意図的だと思うんですよね。  小此木大臣に伺いますが、今防衛省が行ったような検査だと不十分だから、こ...全文を見る
○阿部委員 ですから、立法事実を探すための法案ですよね。だって、立法事実は言えないんだもの。今のところの調査では、ないんだもの。だから、これから、いろいろな手を替え品を替えやって、立法事実を探していこうと。私は、そう言っていただければ、その方が素直だと思うんですよね。  それは...全文を見る
○阿部委員 大臣はすごく正直でいらっしゃいますから、何があるか分からないから調べてみようと。それならそれでいいんです、何度も申しますが。そういう合意の下に、その範囲で国民に納得してもらったら、おのずとやっていいこと悪いことが出てくるんだと思います。  立法事実はあるけれども言え...全文を見る
○阿部委員 内閣府にはちょっとお尋ねがありますが、前回、後藤委員の御質疑で、四百八十四の国境離島、このリストはお出しいただけますか。委員長も協議するとおっしゃったかもしれません。リストを出してください。いかがですか、内閣府。
○阿部委員 ちゃんと質問を聞いてください。例示をしろと求めているんじゃないんです、リストを出せと言っているんです。四百八十四、数が分かるんだからリストはあるでしょう。なぜそれが出せないんですか。法律で四百八十四と対象にしているんだから、出してください。  大臣、内閣府だから大臣...全文を見る
○阿部委員 それは審議に対して不誠実だと思うんですよ。リストはあるんですか、ないんですか。この前の質疑ではないと言っていましたよ、リストは。だから問題だって後藤委員が言ったんですよ。リストはあるんですか、ないんですか。こういう事実の一つごまかして事を進めたら、本当に不誠実な結果に...全文を見る
○阿部委員 では、今、後藤委員言われましたが、この前の答弁は修正なさるんですね。虚偽なんですね。
○阿部委員 大臣、これ以上質問できません。この前はリストはない、今日はある、どっちであるのか、理事会ではっきりさせてください。事実が確認されません。お分かりになってごまかしているんだと思います。理事会の開催で確認してください。重要な事項です。
○阿部委員 委員長、申し訳ありませんが、私、この前の後藤委員との質疑を、ここに議事録もありますが、国境離島四百八十四という数は既に公表させていただいておりますけれども、この島のリスト自体、既存のものがないというふうに承知しております。  彼は、今の質問の前は、あるとおっしゃいま...全文を見る
○阿部委員 くるくる変わりますが。じゃ、審議が終わるまでに、四百八十四のこれまでの、でも、既存って言うんでしょう、既存ってこれまでのじゃない。リスト、出してくださいね。  委員長、お願いします。この質疑が終わるまでに、あるんだかないんだか分からない上では審議できませんから、お出...全文を見る
○阿部委員 はい。
○阿部委員 私は、今のことにこんなにたくさん時間を使いたいための質疑ではないのです。本来の質疑に戻らせていただきますが、質疑に際しての行政側の誠意が問われるような対応だと思います。  今回、有識者会議では、いわゆる生活関連施設の中で、原発施設を対象にすることも検討がされるやに書...全文を見る
○阿部委員 大臣、承知しなくて、どうしてこんな立法ができるんですか。原発施設をここに入れるか入れないかはとても重要です。ある程度調べて、どういうものが原発の機能を阻害する行為になるんですか。私は大臣に聞いています。あるかないかも言えない人に聞けないでしょう、調べてもないし。  ...全文を見る
○阿部委員 攻撃が起きた場合が機能は阻害される、それはそうですわ。でも、いかに有識者会議だって、前提があるんですよ。原発の機能を阻害するときの、原発について、核物質の適切な防護を行う原子力発電所において、その核物質の適切な防護というところが守るべき機能なんだと思います、書かれたも...全文を見る
○阿部委員 はい。  前段のお答えしかありませんね。  大臣、宿題があります。諸外国で原発施設をこういう形で安全保障上の対象に入れていることがあるかないか。私は調べたけれども、なかったんです。次回までにお願いします。  終わらせていただきます。
05月27日第204回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第5号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  本日、私は、原子力施設における核セキュリティーの在り方についてお尋ねをいたします。  本年に入り、柏崎刈羽での他人のいわばIDを不正使用して中央制御施設近くに入ってしまった事案に端を発しまして、核セキュリティーがこのような状態では非常...全文を見る
○阿部委員 通報記録そのものは見つからなかったけれども、他の社内の記録において通報したという事実はあったということですね。ところが、これは、原子力規制庁の方には全く資料がないという神隠しのような事態になっております。  そもそも、東電さんは、この間、他にはありませんか等々、原子...全文を見る
○阿部委員 大変残念なことに、東電自らが気づいたわけではない、メディアの報道がきっかけである、規制庁には通報をしたんだという記録はあるけれども、規制庁にはない。  さて、こういう事態を前にいたしますと、非常に核セキュリティーの在り方が私は足下から揺らいでしまうと思いますが、そも...全文を見る
○阿部委員 これがまた困るんですね。直ちには認識していないけれども、後から言われれば重大だと認識する、それでは管理にはならないんだと思うんですね。私は医者なんですけれども、ヒヤリ・ハットとよく言いますが、大きな事故が起こる前に、それに類似するような、続きそうなものはできるだけ集積...全文を見る
○阿部委員 そうすると、ますます自治体は不安になるわけですよ。警察には通報されたと御自身がおっしゃったので。こういう原子力施設は自治体の理解があってこそ。だから、不適合事案でも、例えば、今の御回答のように核物質防護規定違反とは直ちに思えなくても、不適合事案は自治体に通報するとなっ...全文を見る
○阿部委員 私は今お聞きになってどうかということをお尋ねいたしましたが、今委員長はそこには明確にお答えではないですが、やはり、公文書管理の在り方として、記録が消えちゃうという事態をどうやってでも防がなきゃならないと思うんですね。  原子力規制庁にも公文書管理法にのっとる文書管理...全文を見る
○阿部委員 是非そのようにしていただきたい。きちんと、幅を持った管理期間の中で、捨てても記録を残す、あるいは捨てるのはとんでもないのですけれども、そもそもどこへ行っちゃったか分からないみたいなことは絶対になくしていただかないと、検証ができなくなります。  さて、規制庁にお伺いい...全文を見る
○阿部委員 規制方法を変えた以前の約八年間、二〇一二年から二〇二〇年までの八年間と、この一年間の件数がほぼ同じということなんですね。これを見ると、やはり規制の在り方というものの重要性というものが浮かんでくると思うんです。そこに注目して、記録も残して、方法を改革していく。  今日...全文を見る
○阿部委員 そう申しますと、十件のうち六件、東電は一番大きな電力会社でありますけれども、いろいろな事案があって、あったからこそ、そこに神経が集中されて、やはりより見つかりやすくなっているということなんだろうと思います。  東電にも御尽力いただいていますが、その姿勢が全ての電力会...全文を見る
○阿部委員 今の委員長の御指摘、私はあえて東電は件数が多いということを指摘させていただいた上で、ある意味東電は事業者としてアンテナを高くせざるを得なくなっていますが、他はどうであるかということは正直まだまだ私は懸念が残っております。  お手元の資料の二枚目を開けていただきますと...全文を見る
○阿部委員 最後におっしゃっていただいたように、規制庁自身も甘いと思います。文書があったかないかも分からないとか、とてもこれでは規制庁になれませんので、よろしく御指導のほどお願い申し上げて、質問を終わります。
05月28日第204回国会 衆議院 内閣委員会 第28号
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○阿部委員 立憲民主党の阿部知子です。  私ども立憲民主党は、この法案の質疑に当たって、先ほどの、国境離島並びに自衛隊の関連リスト一つ、一覧性を持って示されない、本当にファクトがはっきりしない、データもはっきりしない中で、もう既に採決ということが与党側から提案されておりますこと...全文を見る
○阿部委員 本当に不誠実です。規模も決まっていない、答えられない。一覧リストも、あるけれども出せない。一体この国会を何だと心得ていますか。私たちは、必要ならばちゃんと質疑も協力し、そして、一体どのくらいの陣容が要るんだろう、こんなことは、新たな部署をつくっていくときに、与野党協力...全文を見る
○阿部委員 それは余りにも法というものを軽視してございます。  どこかの省庁に内閣府が依頼したら、そのための調査陣容、調査人材です、徴収は内閣府の方ではできないからと今おっしゃいましたから、その後は協力をお願いする、ただただ協力をお願いするので、全く法定はないのです。そして、依...全文を見る
○阿部委員 求めることができる規定は、単に求めることができるだけなのです。実際にそれをやっていくときは法的な担保が必要なんです。それが法治国家というものです。なぜそんな任意性に任せるのか。協力を依頼しているだけじゃないですか。  続いて、防衛省にお伺いいたします。  私は、防...全文を見る
○阿部委員 本当に答えが抽象的なんです。  私は、地方支分部局、具体的にどこですか、だって、中山さん、地方支分部局とお答えになったので、それは何を意味しているのと。国民は知りたいです。  例えば、各地の防衛省の、地域の防衛施設に関するいろいろを扱っている部署なのか、それとも、...全文を見る
○阿部委員 本当に大事なことを全部そうやってやぶの中に隠してしまうということがいかほどに国民に不誠実か、この法案を提出された皆さんは御存じでしょうか。  今、中山副大臣御答弁になりましたが、例えば自衛隊の情報保全隊は五つの方面に分かれて置かれております。中央にもございます。 ...全文を見る
○阿部委員 明確に答弁してください。  情報保全隊は、先ほど副大臣がおっしゃった、必要な情報の収集に携わる、そうすると、これは今、内閣府の方から現地・現況調査、必要な情報なんだよ、関わってくれないかと言われますよ。必要な情報が見えていないんだから。  ですから、私は、この部隊...全文を見る
○阿部委員 明確に、ありがとうございます。  もう一つ。先ほどの、地方の防衛局等々がこれを担うという場合にも、私は多々問題が起こると思います。  神奈川ですから基地県です。私たちが地方防衛局に行くときは、例えば飛行機の騒音がうるさい、規制してくれ等々、住民として陳情に参ります...全文を見る
○阿部委員 何度も申しましたが、地方防衛局が関わること自身も住民との信頼関係を損なってまいります。基地は、住民に認められてこそ、そこに存在できます。米軍基地であれ、自衛隊基地であれ。しかし、いろいろな問題があるからこそ、この地方防衛局に窓口になってもらっているわけです。そこに、住...全文を見る
○阿部委員 再度指摘いたしますが、協力は法定されておりません。地方の防衛局の任務に現況調査は書かれておりません。そんなものがなぜできるんですか、法治国家で。また、なぜやらせるんですか。自衛隊は、命令があれば、それが何であれやらざるを得ないからこそ、法できちんと決めていくんですよ。...全文を見る
○阿部委員 今の大臣の御答弁は前回私が御紹介をいたしましたので、それは私も認識しております。でも、前段の大臣の御答弁のように、原発施設をこのように指定したものはないのであります。  私は、指定することの懸念、基地と一緒で、もちろん反対運動の問題がありますが、それ以上に、誰が現地...全文を見る
○阿部委員 具体性がなければ調査できないんですよ。何で皆さんそんなに無責任に、しれっとこれからだ、これからだと言うんですか。もしこれを原子力事業者に担わせるとしたら、ますます反対運動になりますよ。今、例えば東電柏崎刈羽でテロ対策がぬるいといって東電自身が問題になっているときに、東...全文を見る
○阿部委員 そうしたら、ますます誰がやるのか。いないですよ。経産省の職員がやるんでしょうか。  私は、本当に具体性がないと思いますが、一つ具体性というかリアルなのは、土地、いわゆる買取りとかあるいは買入れの問題で、これは財産権の侵害になるというところだけがリアルなんですね。 ...全文を見る
○阿部委員 ちょっとひどいと思いませんか。空手形ですよ。今まであるかないかも教えていただけない。総務省も分からない。誰も分からない。  じゃ、この弁明の機会の意味は何ですか。これを早急に調べて、この委員会に出していただきたい。質疑が終わるまでの間に。  大臣、どうですか。弁明...全文を見る
○阿部委員 いいですか。網羅的に把握していない。個別の事例があるんですか、ないんですか。それすらも今の御答弁にはないんですよ。  リスト以上のものですよ、冒頭問題になった。国民の財産権ですよ。弁明、異議申立てをしているんですよ。いわば不服申請ですよ。不服申立てですよ。でも、それ...全文を見る
○阿部委員 委員長、申し訳ありませんが、理事会をやってください。私は、こんな不誠実な答弁は伺えません、到底。
06月11日第204回国会 衆議院 経済産業委員会 第17号
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○阿部委員 立憲民主党の衆議院議員の阿部知子です。  急速に進む地球温暖化と、そしてコロナ禍の中で、政府は、第六次エネルギー基本計画に取り組んでおられます。非常に重要な時期にあると思います。わけても、再生可能エネルギーについては、主力電源化並びに最大限の導入ということが繰り返し...全文を見る
○阿部委員 誠に事実にも基づいておりませんし、それから、言い触らすということ自身の行為も、当然、今大臣がおっしゃったように、好ましくありません。  さて、大臣、内容は御存じでしょうか。ここで、この九州電力がいろいろなところにお話しされたときに、多額の拠出金が必要になるというふう...全文を見る
○阿部委員 今教えていただいたように、もう明らかにミスリードですね。例えば、これは市会議員の皆さんも、今の四千二百八十万、五千三十万、また五千三十万、こういう拠出金を並べられて、いや、これは一体どうなっていくのだろうと。しかし、その計算方法自体が、今御説明にあったように、計算方式...全文を見る
○阿部委員 もうこれ、市長さん気の毒ですよね。市議会の皆さんがそういう情報を得て、いや、これは慎重にならざるを得ないなと思っちゃったんだけれども、それは事実じゃないんですよ。  本当に、こういう試みを頓挫させてしまった。そして、やはり、自治体の各議員に言って回ったと言われていま...全文を見る
○阿部委員 ごめんね、ちょっとずれていると思うんですよね。  その結果を、違ったんだよと、この拠出金の試算の方法は違ったんだと、どうして皆さんから伝えられませんか。これは、九州電力が正しいことを伝えたならまだいいんです。でも、違う情報なんですよ、ミスリード。それを訂正するのに、...全文を見る
○阿部委員 私は、はっきりと口頭で言ったといったって、消えちゃうと言っているんですよ。はっきりと口頭で言った、電話ではない、私の言ったの、よく聞いてください。  電話で、ホームページのここにこういう指導が出ていますよと言ったんですよ。もちろん口頭でも言ったんですよ。でも、それっ...全文を見る
○阿部委員 誠にそうですよ、新規参入を妨げているんですから。国は、一方で最大限の導入とか主電力化とか言っていても、まるでアクセルとブレーキを踏んでいるようなものじゃないですか。  梶山大臣、お願いがあります。  私は、初めて公表したからいいだろうじゃないんだとやはり思うんです...全文を見る
○阿部委員 是非そうしてください。  九州電力は自らの子会社から得た情報でこれを計算したと言っておりますが、その信憑性についても私は疑義が生じて当然だと思いますので、再度そこを調査していただければと思います。  引き続いてお伺いいたしますが、こうした事態が起きたことに対しまし...全文を見る
○阿部委員 私は、その認識がリアルじゃないと思うんですね。  先ほどから申し上げているように、市長は一生懸命、三年かけて試算をした、それを受け取った市議会の皆さんは、電力会社からの情報が流されて、ああ、こんなに負担金が多いのかと思った。すなわち、電力市場というものについてまだま...全文を見る
○阿部委員 じゃ、それぞれの有識者は、こういうことがあったということを知らされたんですか。それぞれの有識者にしっかりとと言うけれども、知らないじゃないの。こんなこと、本当は普通に起こり得ないんですよ。幻のですよ、まだ新電力はできてもいないんです。でも、その幻の上に計算して不利な情...全文を見る
○阿部委員 またこの事案は次の議会にかかるものと思います。そのときまでに本当にこの試みが前に進むように、大臣の格段のお取組を期待をいたしております。  もう一つ、内閣府の再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォースという部署が、これは河野大臣の下にございますが、そこ...全文を見る
○阿部委員 これも大臣にお願いがありますが、タスクフォースからも問題意識として挙がっておるわけです。こういうことが繰り返し起きては本当に普及はできないと思いますので、梶山大臣にも、エネルギー関連の担当大臣として、タスクフォースの皆さんとも意見交換もしていただきたいし、また、ここで...全文を見る
○阿部委員 容量市場は、古びていく電源と、それから新たに再エネの電源が追いつくまでの間の差があって、電力不足が生じたりしてはいけないという問題意識で始まっておりますが、歓迎すべき新電力の方を抑えてしまったら、これは元々、元から違うお話になってしまいます。  私は、この容量市場と...全文を見る
11月11日第206回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第1号
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○阿部(知)委員 動議を提出いたします。  委員長の互選は、投票によらないで、赤澤亮正君を委員長に推薦いたします。
○阿部(知)委員 動議を提出いたします。  理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。
12月06日第207回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号
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○阿部委員長 この際、一言御挨拶を申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員長の重責を担うこととなりました。  沖縄問題に関しましては、沖縄が本土に復帰して以来四十九年を経過し、この間、各般の施策が実行されてまいりましたが、依然として、米軍基地問題等、多くの...全文を見る
○阿部委員長 これより理事の互選を行います。
○阿部委員長 ただいまの鈴木隼人さんの動議に御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○阿部委員長 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に     秋葉 賢也さん    國場幸之助さん     鈴木 隼人さん    堀井  学さん     石川 香織さん    大島  敦さん     杉本 和巳さん    稲津  久さん 以上八名の方々を指名いた...全文を見る
12月21日第207回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号
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○阿部委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書及び意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、日ソ共同宣言に基づく日本国とロシア連邦との間の平和条約締結問題及び領土問題の早期解決を求めることに関する陳情書...全文を見る
○阿部委員長 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  沖縄及び北方問題に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○阿部委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査案件が付託になりました場合の諸件についてお諮りいたします。  まず、閉会中、委員派遣を行う必要が生じました場合には、議長に対し、委員派遣承認申請を行うこととし、派遣の目的、派遣委員、派遣期間...全文を見る
○阿部委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  次に、閉会中審査におきまして、参考人より意見を聴取する必要が生じました場合には、参考人の出席を求めることとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。    ...全文を見る
○阿部委員長 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  本日は、これにて散会いたします。     午前十一時四十二分散会