甘利明

あまりあきら

比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数13回

甘利明の1984年の発言一覧

開催日 会議名 発言
08月03日第101回国会 衆議院 商工委員会 第19号
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○甘利委員 本日は、私にとりましての初質問であります。稚拙な部分につきましては、さらに勉強させていただくことで御理解をいただきたいと思います。  今回は、限られた時間でもありますので、中小企業の問題並びに原子力の問題について幾つかの質問をいたしたいと思います。  まず初めに、...全文を見る
○甘利委員 私も、秘書時代を通じましてここ数年間、選挙区に帰りますと、もうすぐ景気は回復します、もうすぐですからと何度も何度も言い続けてまいったわけです。  しかるに、昨今も大手企業の倒産が頻発をするなど、どうも実感として景気が回復をしていない。どうもこのままでは私などはオオカ...全文を見る
○甘利委員 早く実感を持って景気回復が図られるようにぜひ切望するわけでありますけれども、私は現在の厳しい経済環境を考えましたときに、我が国経済が今後さらに発展をしていくためには企業の設備投資を活性化していく必要があると考えますが、税制上どのような措置が講じられているか伺いたいと思...全文を見る
○甘利委員 今御説明をいただきました投資減税の資料がここにあるわけでございます。知っていれば聞くこともないのですが、どうもいま一つ効果が顕著ではないような気がするわけであります。今後さらに投資減税を拡大していくということが私はぜひとも必要であると考えますけれども、通産省のお取り組...全文を見る
○甘利委員 私の敬愛する小此木通産大臣のことでありますから、きっと私どもの期待にはこたえてくださると確信を持っております。  さて、先ほど日本経済の命運は技術革新にかかっていると私は申し上げましたが、技術革新の著しい設備につきましては、法定耐用年数を短縮させる必要があると私は考...全文を見る
○甘利委員 大変に前向きな御回答をいただいたわけでありますけれども、具体例を挙げますと、例えば印刷業におきましては設備の高性能化と申しましょうか、コンピューター化が急速に進んでいるわけであります。しかるに、関連設備の法定耐用年数はといいますと、これは資料によりますと実に十一年。こ...全文を見る
○甘利委員 私もいろいろ頼まれているものですから、これはぜひ具体的に御検討いただきたいと思います。  中小企業問題の最後になりますけれども、中小企業が二十一世紀に向けて克服をすべき緊急の課題であります技術、エネルギー、地域経済の再活性化、これらのためには設備面での近代化にとどま...全文を見る
○甘利委員 ぜひ、通産省ここにありというくらいの頑張りを見せていただきたいと思うわけであります。  次にエネルギー、特に原子力の問題について御質問をさせていただきます。  そもそもエネルギー政策は、それぞれの国のエネルギー需要の動向や資源の賦存状態を踏まえて選択をすべきである...全文を見る
○甘利委員 今後安全性の問題とも関連をして解決を迫られている問題が幾つかあるわけでありますけれども、その一つに原子力発電所の廃炉の問題があると思います。  一口に原子力発電所の耐用年数は三十年というふうに言われていますけれども、仮にそうであるとすると、あと十年もいたしますと、も...全文を見る
○甘利委員 この廃炉に当たってはさまざまな研究がなされているようでありますけれども、いずれにしても、これは相当なコストがかかるんじゃないだろうかと思います。この廃炉コストをどういった形で電気料金に組み入れていくのか、そこら辺の点について若干の御説明を伺いたいと思います。
○甘利委員 いろいろな方式を検討中ということでありますけれども、海外等でも廃炉の方式については、大体三種類くらいが検討されている。密閉管理方式と遮へい隔離方式、そして撤去解体方式が大体主な方式のようでありますけれども、廃炉の方法によっても当然そのコストというのは違ってくると思いま...全文を見る
○甘利委員 ひとつ、安全性とコストの二点につきましては、ぜひ十分これからも研究をしていただきたいと思います。  それから安全性に関連して、以前から論議されている問題でありますけれども、原発から発生する低レベル放射性廃棄物につきましては、現状はどういうふうに対処をされているか、ぜ...全文を見る
○甘利委員 まだ質問をしたいところでありますけれども、もう時間もなくなってまいりました。  原子力は我が国の将来のエネルギー事情を託すわけでありますから、安全性とコストの問題につきましては、さらに十分にぜひ御尽力を願いたいと思います。  時間も参りましたので、これで私の質問を...全文を見る