甘利明
あまりあきら
比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数13回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月19日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 公務員制度の官房長官と行革大臣の仕分は、制度をつくるまでが行革大臣、つくった制度を運用するのが官房長官です。官房長官がいらっしゃいませんから、渡辺大臣が作ったときの法律に関してでありますから、渡辺さんが作ったときの法律についてお話をいたします。 国家公...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) あのね、よく読んでいただきたいんです。法律で三年間に限っては認めると書いてあるんです。どういう場合に認めるかの基準を政令で示せと書いてあるんです。ちゃんと読んでいただきたいと思います。 | ||
01月20日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) この給付金の政策意図は、一つには生活支援であり、そして最近大きくなってきておりますが、もう一つは消費刺激であります。 生活支援という視点からすると、私は遠慮した方がいいという判断をいたしました。しかし、消費刺激という責務が国務大臣としてありますから、私...全文を見る |
02月03日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 時系列的に申し上げますと、平成十九年に、公務員制度改革のいわば基本方針というものが閣議決定をされました。それに基づいて、時代の変化、世界の変化に対応した、新しい、あらまほしき国家公務員制度をつくっていくということで、昨年の通常国会に国家公務員制度改革基本法というも...全文を見る |
○甘利国務大臣 御指摘のような、こんなわたりを繰り返す人は断じて許せません。これをすぐとめるという措置はもちろん大事だと思いますが、問題は……(発言する者あり)ちょっと黙っていてください。問題は、まじめに勤めていながら肩たたきに遭ってやめなきゃならない問題が残っている。 そこ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 新しい公務員制度ができ上がりますと、まじめに勤めている限り勤め上げることができるということになるわけであります。同時に、これは与野党ともその点では合意しているわけでありますが、年金と現役世代をつなげていくということで、定年延長の課題も基本法の中に検討するように書い...全文を見る | ||
02月05日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第9号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 辞退をいたしますが、家族にはポケットマネーで定額給付いたします。 |
02月06日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 根本先生には、今日まで国家公務員制度改革に関しまして多大なる御尽力をいただいてきましたことに、まずもって感謝を申し上げます。 ただいまの御指摘の級別定数機能でありますが、これは組織管理と密接に関連をした人事管理に関する事項でありますが、勤務条件に関連する側面を...全文を見る |
○甘利国務大臣 私は、一般的なモラルの問題として、この水産庁の方ですか、六つも渡り歩く、こんなことはけしからぬことで、総理もそう思っていらっしゃるはずですというふうに申し上げた記憶があります。その延長線上での話だと思います。 そこで、そもそも天下り自身は私の所管ではないのであ...全文を見る | ||
02月17日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 石原委員もかつて私のポストにあって大変御苦労された、そのことはよく承知をいたしておりまして、大変敬意を払っているところであります。 人事院につきましては、麻生総理から、第三回の国家公務員制度改革推進本部、全閣僚が出席するわけでありますが、ここにおきまして、工程...全文を見る |
○甘利国務大臣 もう石原先生の説明で非常にかみ砕いてお話をいただいたかと思いますが、まず、時系列的に申し上げます。(パネルを示す) 昨年の六月に国家公務員制度改革基本法がもう成立をいたしました。これは与党だけじゃなくて、民主党も社民党も賛成されました。そのもう既に成立している...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 お話の中にも出てまいりました工程表でありますけれども、今月の三日に国家公務員制度改革推進本部において決定したわけでありますが、定年まで勤務できる環境の整備を進めて、早期退職勧奨についてさらなる是正を図る、そのために、二十一年度中可能な限り早期に人事院に対しまして勧...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 総務省から移管を予定しております機構・定員管理機能、それから、人事院から移管を予定しております級別定数機能、これは、個々のポストの全体の数をしっかり査定して、必要な数がどのくらいか、その中でさらに重要度で色分けをする、これはすなわち、行政需要の変化に対応した組織、...全文を見る | ||
02月20日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 先生、市長職時代、二十年以上やっていらっしゃったと記憶をしておりますが、いろいろな御苦労をされてきて、公務員制度改革についても実体験に基づいて、こういう点が心配だとか、ああいう点は不備がないかというお話をしていただいていまして、非常に説得力のあるお話といつも伺って...全文を見る |
○甘利国務大臣 まず、私どもが新しい公務員制度を詳細設計しておりますその前提は、自律的な労使関係について検討せよということを基本法から指示を受けているわけであります。そこで、労使関係検討委員会、三者構成になっておりますが、そこで検討をしていただいています。 そこでは、交渉シス...全文を見る | ||
02月23日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第18号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 基本法におきましては、幹部職員は「事務次官、局長、部長その他の幹部職員(地方支分部局等の職員を除く。)」とされているところでありまして、工程表におきましても、この基本法で規定をする幹部職員と同じ趣旨で用いているところであります。 |
○甘利国務大臣 指定職というくくりは、これは給与法上の処遇上のくくりでございます。でありますが、指定職と完全に一致するものとは限らないと思いますけれども、大体そういうところですかね。 いずれにいたしましても、今後、基本法の趣旨に沿って、法律さらには政令で明確に定義をすることと...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私どもは、この工程表をつくるに当たりまして、基本法とそれから基本法に基づく審議、それは先生御自身の発言も含めて、これを精査いたしました。 そこで言えることは、イメージとしては、かなりというか相当部分、指定職とオーバーラップをしてくるんだと思いますが、その中でも...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私が基本法並びに基本法に関する質疑を拝読させていただいた範囲でいいますと、給与法上の指定職と相当重なるというふうに理解をいたしております。 主計官まで入れるということは、恐らく与野党合意にはなっていないはずでありまして、与野党合意になっている部分を引き出して具...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 幹部職あるいは管理職を対象とした新たな制度をつくるというのは、修正協議で入った部分であります。この修正当事者が、幹部職員に関する新たな制度とは何ぞやという質問を受けておりまして、その中で御党の修正当事者から答弁があります。 この幹部職員に対する新たな制度とは、...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私どもは、何度も申し上げますが、基本法と基本法の審議にのっとって工程表を作成しているわけであります。 議事録を詳細に調べてみてわかることは、基本法五条二項の中の一に、幹部職員を対象とした新たな制度を設ける、それから二として、管理職員を対象とした新たな制度を設け...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 質問者が、新たな制度とは何ですかということに対して、御党の修正案提案者、つまりそこの部分を書いた方が、新たな制度とは以下三号から書いてあることでありますという答弁をされているわけです。それを我々は尊重したいと思っております。 | ||
○甘利国務大臣 一とは、つまり新たな制度とは何をつくることですかという質問に対して、新たな制度をつくるとは以下のことなんですというお話だったんですね。それを素直に受けて工程表をつくっているわけでございます。 | ||
○甘利国務大臣 幹部職、管理職は一般職であります。 | ||
○甘利国務大臣 類推しますと、松本先生のお考えは、特別職と一般職がある、一般職の中に指定職と一般職員とありますけれども、その一般職と特別職の間の職を設けたいという御趣旨なんでしょうか。 私は、この法、それから国会審議の中から読み取れるのは、一般職であって、その一般職の枠の中で...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 もちろん、給与法自体を新しいもの、二十一世紀を担う公務員制度に見合ったものにするべく変えていくわけであります。 今までは、つまり能力、実績によって昇進する、あるいは給与が弾力化するということの範囲が限定をされていたと思いますけれども、今まで以上に幅を持たせて、...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 十九年国公法改正で、能力主義の徹底というものはもう既にうたってあるわけであります。それで、現在も、この十九年国公法改正に従って能力主義をきちんと織り込んでいくという作業を進めているわけであります。 基本法、改正によりますとどういうことが起きるかといいますと、普...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 これはもちろん恣意的な基準ではなくて客観的な基準であります。どういう人を採用し、どういう人を昇進させるかについては、成績という客観基準が必要であります。 つまり、能力と実績、もちろん職務等の適性というのは当然あろうかと思います。それはすべて客観基準で、恣意的な...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 釈迦に説法でありますけれども、幹部職に関しては、官房長官がリストをつくるわけです。そのリストに掲載するには適性の審査というものがあるわけであります。これは客観基準に基づいて審査をされて、任を負っていくにふさわしい人物であるか、能力であるか、これは客観基準なのであり...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 先ほども申し上げましたけれども、能力、実績において幹部職を担うに足るというのは客観的な審査で上がってくるわけです。それから先について、だれを任命するかということは、任命した者がどういう能力があるということを立証する責務は私は負わないんだと思います。 例えば、大...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 実は、顧問会議から上がってきた原案の意味する中に、例えばこの省の何とか局長はこの中からという、物すごく縛りが限定的にかかっているイメージがあったんです。私は、それはまさに政治主導に反するものじゃないんですかと。ですから、局長とか審議官とか部長という中で、どれをどう...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 基本法の一条に、社会経済情勢の変化に対応できる公務員制度とするというふうに書いてあります。 私が一番この制度の趣旨をしっかり受けとめなければならないと思うことは、国内外の状況の変化によって政府が取り組むべき課題というのが変わってくると思うんです。昔は重要な問題...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 ごめんなさい、ちょっと質問の趣旨が……。 | ||
○甘利国務大臣 これは、冒頭申し上げましたけれども、人事制度管理と組織管理というのは表裏一体の関係にあるという判断をいたしました。 例えば、ある省の課長なり課長補佐のポストというのは、各省は、まず総務省の行管局と協議をして、一つ一つのポストの必要性を査定されるわけですね。そし...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 見たことがあります。 | ||
○甘利国務大臣 先生おっしゃるように、シナジー効果、それからファイアウオール、個別人事によってポストが新設されたり、そういう肥大化を招いてはいけないということでファイアウオールが必要なんですが、それを体現するとこういうイメージ図になることは確かだと思います。一つの考え方です。 ...全文を見る | ||
02月25日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第20号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 総理からの指示は全くありません。 あれは、会見をしまして、記者から聞かれました、内閣改造についていろいろと取りざたされているけれども、どう思うかと聞かれました。 私は、そのときに、これは総理の専権事項ですから、一閣僚が申し上げることではありませんと。その前...全文を見る |
○甘利国務大臣 十年前の私の答弁を覚えていただいてありがとうございます。 雇用促進住宅につきましては、まず一点として、移転就職者用の宿舎の整備という時代的な役割が終わったこと、二点目として、本来の趣旨に合わない者にまで入居が認められていること、三点目として、建物の老朽化が進ん...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 いずれにしても、現実にそこに生活があるわけでありますから、入居者の生活に配慮しつつ理解を得ていくということは、当然今日でも大事だと思っております。 | ||
○甘利国務大臣 省庁のあっせんを通さない天下り、わたりの実態把握云々は総務省が行っているところでありますが、今月の三日に国家公務員制度改革推進本部におきまして決定をされました公務員制度改革に関する工程表におきましては、総人件費の抑制を図りつつ、定年まで勤務できる環境整備等を進める...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 まず、基本法の中の五条ですか、この中に幹部職とそれから管理職と書いてあるんですね。人事院の方は、ここに管理職ということも書いてあるにもかかわらず、幹部職、つまり指定職だというふうにおっしゃっているわけです。まず、ここが基本法と人事院が外れているところであります。こ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 この工程表を提出いたしました国家公務員制度改革推進本部会議におきまして、総理から、この工程表に沿って調整をせよという指示をいただいております。沿って今調整をしておりますが、具体的に、ほかの省庁とは話ができましたけれども、人事院とはできていないというのが現状でござい...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私どもは、基本法の趣旨、それから基本法が審議をされた国会でのやりとり、修正案提案者からのお話、議事録を精査いたしました。その中で、修正案提案者からのお話も精査をしますと、総務省行管局からの機能移管、それから人事院からの機能移管、これが非常に重要なところですというや...全文を見る | ||
02月26日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第21号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 主に、総務省からは人事・恩給局の、恩給はありませんけれども、それから行管局の仕事。それから人事院からは、級別定数、給与局給与二課の仕事。それから財務省でいいますと、総人件費の基本方針とか人件費予算の配賦方針の企画立案、総合調整機能というところでございます。もちろん...全文を見る |
○甘利国務大臣 財務省について言いますと、事実上そうであった機能だというふうに理解をしております。(馬淵委員「総務省もそれでよろしいですか」と呼ぶ) 総務省は機構・定員管理機能であります。それが行管局ですね。それから、行管局に関しましては、行革機能を伴って移管するということに...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 機能が移管されることと、そっくりそのままの人事構造が移管されることとは別だと思っております。これは、政治主導で内閣官房長官、内閣官房長官は総理の権限の委任を受けている者であります、そこが内閣人事・行政管理局の長として政治主導で行っていくということであります。 | ||
○甘利国務大臣 もちろん、適材適所でありますから、適任の者をどう使うかということだと思います。 私が申し上げるのは、一〇〇%イコールでそっくり人が異動するということではない。機能は移管しますが、人の移管はいずれにしても適材適所で行うということであります。 | ||
○甘利国務大臣 まず、この基本法は、労働基本権の問題が現状のままでできることは何かということ、それから、労働基本権の問題については、与野党、修正協議の方向に従って検討して結論を得るという二段階になっております。 問題になっております級別定数管理機能が使用者側が深くかかわる機能...全文を見る | ||
03月05日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) この定額給付金が政策として決まりましたときに、生活支援というお話がありました。私自身は生活支援の必要性を感じておりませんので、御辞退を申し上げると表明したわけであります。その後、この政策の目的が、生活支援、そしてそれと同等に消費刺激が大事だということになり...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) その前に、党として方針を決めているわけであります。党として方針を決めていれば、党の一員として党の方針に従うということでしょう。内閣の方針が決まりました。それで、もし私が受け取らないと申し上げたら、恐らく先生は閣内不一致ではないかと、そう御質問をされるはずで...全文を見る | ||
03月06日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 百年ぶりと言われています公務員制度改革というのは、時代の変化とか社会の変化によって政府が取り組む課題が変わってくるんですね。それに迅速に対応できる組織とか人員の再配置ができるようにすると。これがあちこちに相談しないと全部うまくいかないということではなくて、...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 規制改革を担当する大臣として一言申し上げます。 規制改革会議の答申のうち、二つで構成されております、問題意識それから具体的施策であります。問題意識というのは、問題提起をするものであって、それを決定するものではなくて、そこでいろいろと議論をしていただくわ...全文を見る | ||
03月11日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 規制改革を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、公務員制度改革担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 規制改革は、経済、社会の活性化に有効な手段です。中長期的な経済成長を実現するためには、日本の底力を発揮して、ライフサイエンス分野を初めとして新しい技術や産...全文を見る |
03月12日 | 第171回国会 参議院 内閣委員会 第1号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 規制改革を担当する内閣府特命担当大臣、行政改革、公務員制度改革担当大臣として、所信の一端を申し述べます。 規制改革は、経済社会の活性化に有効な手段です。中長期的な経済成長を実現するためには、日本の底力を発揮して、ライフサイエンス分野を始めとして新しい技...全文を見る |
03月13日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 よく引き合いに出される例ですけれども、携帯電話をNTTが独占していたら、今ほど料金は安くならなかったし、いろいろなサービスは生まれなかったし、そして関連する雇用は生まれなかったと言われるわけであります。 規制緩和というのは、いわば魔法のツールで、財政出動をしな...全文を見る |
○甘利国務大臣 憲法十五条の「すべて公務員は、」というのは、例えば我々も入るわけです。公務に携わる者です。公務員をどう定義するかということは、私の所管というよりも総務大臣の所管なのでありましょうか。 ただ、公務員制度改革基本法で言っている公務員というのは行政の運営を担う国家公...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 現状で労働基本権制約がされている、その代償措置として人勧制度がある、これは憲法上の解釈でもそう言われているわけでありまして、そこで、人事院が民間準拠という形で民間の給与調査をして、それを交渉権のない公務員にかわって勧告をする、この制度自体は基本的に尊重されるものだ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 規制緩和は、その規制があるために新しい業が生まれてこないというおもしを取っ払うことができるわけであります。ただし、規制緩和をして、結果として過当競争があおられるだけであって、そこの従業員の生活水準が下がるだけであったというようなことがあってはいけないわけであります...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 与謝野大臣が、政策金融機関の一元化といいますか一本化について疑念を呈した。その後、改革の方向性自体は正しい、若干軌道修正をされています。 私があえて申し上げるとするなら、民間金融機関が資金を一番出しづらいときに時期として基本設計をすればベストだったという思いは...全文を見る | ||
03月16日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第14号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 総理のお話のように所管は厚労大臣でありますが、このしごと館を廃止するという方針を厚労大臣と協議をして決めた関係大臣としてお話をいたします。 まず、政府の無駄とこのしごと館との関係でありますが、これ正確に申し上げますと、いわゆる税金として取っているお金じ...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 国家公務員と言いますときには、国公法上の国家公務員ですから、一般職も特別職も指します。ですから、我々も含めて公務員であるわけであります。ただ、この基本法上何を対象としているかということで言えば、行政職の公務員ということになります。 それから、幹部を対象...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 構成は四十七名となっておりまして、そのうち十五名が民間からであります。それから、各省からバランスよく入れているわけであります。 今回の公務員制度改革というのは、まさに百年以来と言われていますけれども、今までの考え方を大きく変えるわけであります。それは、...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 幹部候補だからこういう気概なり思いを持って、そうでない者は持たなくていいということではまずないということであります。公務員全体が日本の公務全般を担っていくわけでありますから、もちろん能力が高い人を選択すると。そして、モチベーション、公のために尽くすというモ...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 私が今やっていることは、既にさきの国会で成立をしました基本法を具体設計をしているわけであります。この法案については、自民党、公明党、民主党、社民党が賛成をして成立した法律を詳細設計をしているわけであります。その中には、従来あったキャリア制度はもうなくすと、...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 公務員制度改革の必要性は前から随分言われてきました。そして、大議論の末に、与野党修正、国会での修正を経て、この国会修正は、政治主導というのも国会修正で入ったわけでありますけれども、それを経て基本法が成立をしたということが大事なんだと思います。 それは、...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 憲法にも国家公務員法にも、公正という言葉はあっても中立という言葉はないんです。 公務員が中立であるという表現を使いますと、公務員はいかなる政権に対しても中立であって、つまりどの政権の言うことも聞かないなんということになりますと、シビリアンコントロールの...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 基本法の五条でしたか、政治主導が書いてありますけれども、この政治主導というのは国会でお決めになったことです。与野党修正でここが入りました。それを受けて私どもは忠実にやっていくわけであります。 〔委員長退席、理事岩永浩美君着席〕 その心はと理解し...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) いわゆる特別職でありますから、ポリティカルアポインティーであります。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 人事局長が支配するわけじゃないんです。人事局というポストの長に就いて、その人は内閣官房長官の指揮の下にあるということであります。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 基本法は、先生も含めて御賛同いただいて成立をして、それを今制度設計しているんであります。その中に一元管理ということが明確にうたってあります、一元管理を行うんだと。つまり、各省別に、もちろん、下の方に行けば各省がみんな各省の人事でやっていますけれども、上に行...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) この法律をよく読んでいただければお分かりになりますけれども、幹部職、管理職の新しい制度をつくれと書いてあるんです。そして、幹部候補育成課程、これは管理職になる前の人です。ですから一般職員です、最初の対象者はですね。それを育成するコースをつくれと。 つま...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 具体的な実務については官民人材交流センター等にその機能を果たしてもらいたいと思っておりますが、それぞれ省においてはこの官民人材交流の目標数値を決めていただいて、その適切なポストを提示していただいて積極的に取り組んでいただきたいと思っております。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 当然民から官に入ってこられる方は国家公務員法の適用対象となる公務員、国家公務員になるわけでありますし、その逆は一般民間人になるわけであります。 この交流については、それぞれまだ具体的な数値は決めておりませんけれども、目標を決めて各省が取り組んでいくよう...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 今日の国会でもいろいろと議論になりました天下り問題というのの背景には勧奨退職ということがあります。つまり、意思があっても勤め上げることができない、辞めてほしいということで了解をもらうという必要性があって再就職ということにつながるわけであります。そこで、サボ...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 何の改革がこんなんじゃけしからぬという御指摘を受けているんでしょうか。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 国家公務員制度改革というのは国会の総意で成立したものなんです。それに従って私は担当大臣として誠実にその具体化を図っているつもりであります。 基本的に行政府というのは、従来からの改革をひもといてみれば、企画立案機能を中心にやっていこうと、実施については本...全文を見る | ||
03月17日 | 第171回国会 参議院 内閣委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 少子高齢化問題への対応であるとか、女性の就業支援の観点から待機児童問題の解消であるとか、潜在的な保育需要への対応というのは喫緊の課題であると考えております。 そこで、規制改革会議は、保育の質の確保と量の拡充、これが両立する事業運営、多様化する利用者ニー...全文を見る |
03月18日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第4号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 方向性は間違いではないと思いますが、有事の際にどうするかを平時の際に設計をしてあります。これが、民営化したときに本当に完全に機能するか。まだ民営化されていませんから。民営化されたときに、有事はこういう設計だ、民間機関に対してこういう要請をする、それがきちんと機能す...全文を見る |
○甘利国務大臣 現状では、自動的に商中と政投銀を指定金融機関に指定しています。これが、完全民営化になったときにはそれらも一般金融機関になるわけであります。そのときに、主務大臣が危機認定をする、三大臣になるわけでありますが、そのときに手を挙げてくれるかどうかという問題があるわけであ...全文を見る | ||
03月23日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) やみ専従とか、やみ協定というのは、やっちゃいけないことをやっているからやみなんですね。今回の基本法の中でも、十二条、これは与野党で協議をいただいて最終的にこの文言になったわけでありますけれども、「国民に開かれた自律的労使関係制度を措置するものとする。」とさ...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 公務員は全体の奉仕者、つまり使用者は国民でありますから、国民に向けて労使の関係がはっきりするようにするということが大事だと思うんですね。隠れて裏で行われているということを表に出すということが必要だと思います。 この協約締結権の付与に関しましては、先ほど...全文を見る | ||
03月24日 | 第171回国会 参議院 内閣委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 党内外にいろいろな意見がありました。この案ならば全員が賛成するという案は、正直な話、ありませんでした。そこで、官房長官、官邸側と私と、それから党の行革本部長の三者の間で調整をいたしまして、内閣人事局長は官房副長官をもって充てるということに決着をしたわけであ...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) まず、条文の説明は受けております。 先生も御承知のとおり、国公法七十八条というのは、その職を全うするにふさわしくない人なんですね。ですから、そういう人であるならば、幹部職、管理職を超えて、そのひどさの状態にもよりますけれども、何段階でも落ちるわけであり...全文を見る | ||
03月25日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第5号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 時代や社会の変化によりまして、各ポストの重要性、そして格付というのは変化をしていくわけであります。重要性の低下したそういうポストを旧態依然のまま存続させていく、これは民間企業では倒産してしまうことになるわけでありまして、変化に機動的に対応しまして各ポストに適切な人...全文を見る |
○甘利国務大臣 まず、前段でありますが、両方の面があるというお話ですが、組織管理と密接に関連した人事管理である、結果として後段の面も出てくるという答弁でございます。 それから、配分交渉が民間で行われるということは承知しております。 | ||
○甘利国務大臣 今お話しの配分交渉でありますが、一般的に、配分交渉というのは、賃上げ水準の交渉とは別に、賃金原資、まさに原資の範囲内で、例えば、初任給はより高目に、その他はより低目にといったように具体的な配分についての交渉をするものであるというふうに理解をしております。こうした配...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 内閣は、人事院勧告を踏まえまして給与法に定める俸給表の改定等を行っているところでありますけれども、御指摘のとおり、実際に各職員の給与を決定するに当たっては、まず、個々の職員について俸給表における級とそれから号俸を定める必要があるわけです。具体的にそれぞれの職員を何...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 いわゆるマトリックスといいますか、人事院がつくります級別が横軸にあるとすると、号俸が縦軸にあります。一から十まで、それから一号俸から、あれは二百幾つまでありましたか、そのマトリックスの表、そこのどこに位置するかでもちろん給与は決まるということであります。 | ||
○甘利国務大臣 人事院には、この職に何年どうすると次の級に上がっていくというような規則はありますけれども、要は、級別定数管理機能というのは、御案内のとおり、その前段として、総務省の、全体の級の数、つまり、例えば課長なら課長のポストの数を全体で査定します。その中で、重要度に沿って、...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私が今詳細設計をしておりますことは、成立させていただいた基本法を具体的にしていくための作業であります。その基本法の中では、労働三権が制約されている現状下、つまり、人事院体制、人事院がそれにかわって対応していくという体制の中で、まず何ができるか、その後に労働基本権制...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 今般の公務員制度改革というのは、昨年の通常国会、二十年の六月に成立した国家公務員制度改革基本法、これに基づく改革を具体化するためのものでありまして、御指摘の政治的行為について、政と官の接触の適正化という点の議論はありましたけれども、それ以外の議論については特段なか...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 御承知のとおり、私は、国家公務員制度改革基本法にのっとって今制度改正をしている、制度改正官庁でございます。国公法自体の所管というのは総務大臣であります。加えて、国公法が対象としている公務員というのはいわゆる行政公務員でありまして、ですから、国会の職員は国公法の所管...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 キャリア官僚の政策決定への関与、そういうような論点を直接議論したことはないんですけれども、今回の改革におきましては、国家公務員が内閣、内閣総理大臣及び各大臣を補佐する役割を適切に果たすべきという観点から、幹部人事の一元管理を行うということによって、政治主導の確立を...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 国家公務員として法律に抵触するかしないか、これは、国公法は総務大臣の所管であります。ですから、所管外のことでありますから余りうかつなことは言えないんですが、自分の所管する以外のことにいろいろ参考意見を言うということについて縛られることではないと思いますが、それが政...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 個々の公務員が国家公務員法の中でそれぞれの政策とどうかかわり合うかということは、公務員法を所管するところで、かかわり方を議論していただきたいと思います。 私のところは、制度論、法律対個々の公務員のかかわり方ではなくて、制度論を議論していっているところでございま...全文を見る | ||
04月03日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第7号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 基本法が二段階法になっているということは御案内のとおりであります。 それは、基本法をそのまま読みますと、法的整備というのを三年以内に行うとなっています。しかし、その中で、内閣人事局の設置だけは一年以内に、それとは切り離して行えと書いてあるんですね。内閣人事局の...全文を見る |
04月20日 | 第171回国会 衆議院 決算行政監視委員会第一分科会 第1号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 事務の官房副長官として国会に答弁者として出てくる際の仕分けはあろうかと思いますが、人事局長の立場としては、人事局長として国会の要請に従って答弁をするということには、これからの議論でありますけれども、その限りにおいてはそうなっていくのではないかと思っております。 |
○甘利国務大臣 かねてから指摘をされておりますのは、省益あって国益なしとか、もっと言えば局益あって省益なしとか、セクト主義といいますか、どうしてもタコつぼ型に役所の対応がなりがちであるという指摘をされてきました。 全体の奉仕者たる公務員が全体の奉仕者たる認識を持つためには、採...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 内閣人事局というのは、総理の権限を移管された官房長官が責任を負うところであります。ですから、総理、官房長官のラインのもとに内閣人事局長があるわけでありまして、内閣人事局長を支える組織としての内閣人事局があります。そこで各種データを蓄積する。 これは、職員が管理...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 詳細の設計はこれからでありますが、私のイメージとしては、まず、幹部職、例えばある省の局長ポストが十あるとします。そうしますと、私の感覚でいいますと、その二倍くらいの人が、例えば文部科学省の局長ポストが十あるとするならば、二十人が登載をされる。ただし、だから二倍かと...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私が過去に申し上げた、委員会でかどうか忘れましたけれども、顧問会議から当初上がってきた案は、ポストを固定すると。例えば、何々局長はこの二人とか三人から選べ、何々局長は二人から三人。そうすると、主務大臣が官房長官や総理大臣と任免協議をして選ぶという、いわゆる政治的応...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 これは、今から私が詳細の縛りをかけてしまうのもどうかと思いますが、私のイメージとしては、例えば経済産業省なら経済産業省の局長の数に対して、選考対象、大臣が選べるのはその倍ぐらいの幅があるというイメージだと思っております。 ただ、どのくらい重複があるかということ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 顧問会議で一番最初に検討されたのは、道路局長はこの中から選べ、河川局長はこの中から選べということが検討されたと承知しているんですが、私は、それに対して、それじゃだめだと。 国土交通省の局長全部の適格者、これだけバスケットがある、この中から大臣、官房長官、総理大...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私は、そういう意思で顧問会議に投げかけさせていただいたつもりです。 | ||
○甘利国務大臣 具体的に各省横並びの統一的な目標というか、これだけ達成せよという義務のようなことはかけておりません。 たしか渡辺大臣のときに、渡辺大臣の思いの中に、公募にかかるのは一割ぐらいあるけれども、それは民間が一割という結果ではなくて、我こそはと思う人が官から公募に応募...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 まず、どのポストを公募に付するか。それはもちろん、このポストには民間の感覚を使いたいというその判断基準というのは、公募に付する対象を選ぶ際に非常に大きく働くと思います。 そのポストが決まって公募をする際は、行政の内外を問わず、自分が一番適性があると信じていらっ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私は、まさに希望してこの職についたわけでありますが、つきまして、この公務員制度改革の基本法をつくり、成立をさせた渡辺大臣は、よくぞこんなことをやろうと思ったなと。というのは、その基本方針に沿ったことをやろうとしている私に対してのいろいろな圧力というのは、私が就任す...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 一条の目的の中に、社会経済の変化に対応した柔軟な公務員制度をつくるということが喫緊の課題であるというふうに書いてあるわけであります。現状でいいますと、時代の変化、世界の変化に従って政策の重要性はいろいろ変わってくるわけであります。それに従ってポスト配置を柔軟にする...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 幹部職等の新しい制度をつくる、幹部職等(幹部職並びに管理職)と明確に規定されているわけであります。その具体的な内容についても基本法で詳細に書いてあるわけでありまして、その意をしっかりと体して、これを具体設計をするのが私の役目でございます。 基本法の趣旨をしっか...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私は、内閣人事局長をどの位置づけにするか、どのランクにするか、これについてだけ、だけはと言ったらおかしいですけれども、都度都度総理には報告をして指示を仰いだのでありますが、総理の意向を確認してほしいということは事務方に指示をいたしました。 というのは、総理自身...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 公務員人事を考えますときに、人事の公正性ということと、それから基本権でいう政治との応答性、これをどう考えるかということだと思います。 時の政権と関係なく人事が勝手に行われるということは、これは議院内閣制の否定だと私は思います。言ってみれば、シビリアンコントロー...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 麻生総理は、三人の中からだれを選ぼうといいんだということであります。つまり、政務の副長官を選ぼうと、事務の副長官を選ぼうと、それは時の総理の判断で、それをこうでなければいけないと制約することはできないし、するつもりもないというお話でありました。 漆間副長官発言...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 私、中馬本部長、石原公務員制度改革委員長等の公務員制度に関する役員の方々と総理と直接にお話をした限りにおきましては、総理は、三人の中からだれを選ぼうと時の総理の判断と。三人のフォーメーションを、政務と事務のフォーメーションをどうするかも時の総理の判断と。それは時の...全文を見る | ||
05月12日 | 第171回国会 衆議院 予算委員会 第27号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 厚木高校は、普通の高校というか、県下の名門校だと思っております。 田舎でぼうっと育った人、余りぼうっとした人が入ってもらっても困るのでありますが、公務員制度改革は、いろいろな才能の人を見出して公務員に採用し育てていこうという改革ですから、いわゆる1種、2種、3...全文を見る |
05月21日 | 第171回国会 参議院 予算委員会 第22号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) これは不断の見直しを行う、一定期間ごとに、その一環としてやっております。二十年の十二月にもやりましたけれども、十八年の十二月にもやっております。対象は百二十七でしたかの基金を、所管のものはみんな見直しを図っております。 そこで、前回、そして昨年末と合わ...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 十八年十二月の見直しで、廃止が十四法人十四基金、国庫返納額が千七百四十三億円。今回の見直し、つまり二十年十二月の見直しで、廃止が四法人九基金、国庫返納が千七十六億円であります。 具体的に、例えば、まず十八年十二月の見直しで廃止をしました、農水省関係とい...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) いいですか。はい。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 国民の血税をより有効に使うために無駄を省いていく、予算の効率を上げていくという点でその必要性を常時見直しているわけであります。 今回、基金を造成するに当たっては、特に私から基金を造成するあるいは積み増しをする各省に、この基金の見直しの趣旨に沿ってやって...全文を見る | ||
06月25日 | 第171回国会 衆議院 本会議 第42号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) このたび、政府から提出いたしました国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昨年六月十三日に公布された国家公務員制度改革基本法に基づき、国家に奉職するという高いモラル、みずからの職務への高いモチ...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 給与制度の改定につきましてお尋ねがありました。 職員が意欲と誇りを持って働くことを可能とするためには、職員の能力及び実績に応じた処遇を徹底することが重要であります。 このため、公務員制度改革に係る工程表に沿いまして、幹部職員等の任用、給与その他の処...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) お答えをいたします。 この法案は、昨年、国会議員の九割の皆さんが賛成をいただいて成立をした基本法が命じていることを忠実に実施するための法案でありますから、九割の方がきっと賛成いただけるものと確信をいたしております。 まず第一点、幹部候補者名簿につい...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) お答えをいたします。 まず、内閣人事局についてお尋ねがありました。 時代の変化に行政と国家公務員が機動的に対応し、時々の行政課題に迅速、果断に取り組むことができるようにするための体制を構築するために、行程表では、総務省行政管理局の機能をすべて移管し...全文を見る | ||
07月08日 | 第171回国会 衆議院 内閣委員会 第17号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 このたび政府から提出をいたしました国家公務員法等の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 昨年六月十三日に公布をされた国家公務員制度改革基本法に基づき、国家に奉職するという高いモラル、みずからの職務への高いモチベーシ...全文を見る |