甘利明
あまりあきら
比例代表(南関東)選出
自由民主党
当選回数13回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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01月06日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 松本議員の御質問にお答えをいたします。 TPPの意義についてのお尋ねがありました。 TPP協定は、二十一世紀のアジア太平洋に自由で公正な一つの経済圏を構築する挑戦的な試みであります。人口八億人、GDP規模三千百兆円というかつてない規模の市場をカバー...全文を見る |
01月08日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 従来、社会保障を初め予算を削減していくときに、いわゆるキャップ方式というのがありました。項目に強引にキャップをかけてカットしていく。そうするとどういうことが起きるかというと、単価を強引に切り下げたり賃金を下げたりする方向に行っちゃうんですね。そうすると、これは我慢...全文を見る |
○甘利国務大臣 内部留保の変化等を見ますと、大企業だけではなく、中小企業もかなり積み上がってきています。それから、賃金の改善も、中小企業もよくやっていただいています。 ただ、御指摘のように、好循環が回っていくためには下請代金の改善をしなければなりません。ですから、放っておいて...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 トリクルダウンというよりも、好循環を回していこうとやっているわけです。 それから、さっき中小企業の赤字はどうするんだというお話がありました。設備投資補助金とか、初めて固定資産税の減税に踏み込み出した。これは史上初めてです。赤字でもきくということをやっているわけ...全文を見る | ||
01月12日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 諮問会議担当です。(西村(智)委員「諮問会議は聞いていません。聞いていません」と呼ぶ)諮問会議で、今後、どういう財源をどういう方法で確保するかということは議論をしていきます。 |
○甘利国務大臣 まず、前段のお話ですけれども、日本が入る前にホノルル合意というのがあったのを御承知だと思います。ホノルル合意では、我々が入る前です、全て関税はゼロを目指すということが合意されています。ですから、我々が入るときには、それが本当に聖域なき関税撤廃を意味するんだったら入...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 この種の交渉は複合的なものになっています。例えば、ステージングをどうするかとか、いつから、どのくらいから始めるかとか、あるいはセーフガード措置はどのくらいのものにしてどういうものにするか、全部合わせてセットできるものであります。 ジグソーパズルじゃないですけれ...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 いいかげんなとおっしゃいますけれども、GTAPモデルというのは、パデュー大学で……(発言する者あり)いや、GTAPモデルです。これできちんと方式が決まっているわけです。それにデータを投入して出したものでありまして、勝手に盛ったり盛らなかったり、好き勝手なことはでき...全文を見る | ||
○甘利国務大臣 おっしゃるとおり、製造業の生産性に比べてサービス産業の生産性が低いのは事実です。そして、これを引き上げるのには、まず第一に言われるのがIT投資であります。これをしっかり進めていくことが大事だと思います。 さらに、我々が取り組んでいますのは、好事例の横展開という...全文を見る | ||
01月13日 | 第190回国会 衆議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○甘利国務大臣 時間が迫っているようですから、簡潔にお話をいたします。 要すれば、世界経済の約四割の地域、その地域の中においては自由化が圧倒的に進んでいるわけですね。関税がなくなるか低くなるかで物や情報やサービスが自由に飛び交うことができる、あるいはルールも、共通ルールで透明...全文を見る |
○甘利国務大臣 消費税を引き上げます。それが満年度になりますと、先ほど申し上げた総額から二・八兆が充当されるということになります。 一方で、先ほど来総理も申し上げていますけれども、税収増というのは、消費税分とそれからアベノミクスによる経済押し上げ効果があります。消費税は安定的...全文を見る | ||
01月15日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 名目も実質も成長が必要だと、その理由はもう説明しなくてもお分かりだと思います。成長をしていくためには成長の三要素というのがあります。資本、労働、生産性、これもよく御存じだと思います。そういった中で日本が抱えている弱みというのは、人口減少社会ですから投入労働...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 政権交代以降、実数として圧倒的に数字が上がっているのは事実であります。 ただ、委員おっしゃるように、中長期的には日本は人口減少社会を迎えます。この少子化問題にしっかり取り組んでいくということは、中長期に極めて大事な課題です。そして、外国人労働者を移民と...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 名目金利は、二〇二〇年度に三・九%、二〇二一年度四・二%と想定しております。 | ||
○国務大臣(甘利明君) はい、そうです。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 非正規雇用が増えているということは、政権、何政権問わず、しっかり課題として見詰めていかなければなりません。 過去、デフレ下ではどういうことが起きたかというと、賃金を抑えて債務を返済するという方向に行ったわけです。ですから、労働力の需給の変動は臨時雇用で...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) いろいろな働き方のニーズに、需要に応えるという意味で、その人のニーズに見合った働き方ができるようにするということでは取り組んできたことは事実であります。 ただし、労働条件の改善については、少なくとも安倍内閣になってパートの時給を二十数年ぶりぐらいの金額...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 御案内のように、我が国は国民皆保険制度でありますが、その下に、大量かつ質の高い健康や医療、あるいは介護に関する情報を利用できるというバックボーンがあるわけでありまして、このような情報を含めまして、ICTを用いた適切な仕組みを構築した上で医療等の情報を収集を...全文を見る | ||
01月18日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第3号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 附属書の部分はまだリーガルスクラブが続いております。本体も部分的に残っているのがあるんですが、本体は公開しても構わぬだろうということで、日本が一番最初にこの間公開した部分はやりました。附属書部分、これは六千ページぐらいあると思うんですけれども、これはもう少...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 税収がかなり政権交代後増えています。増えている税収を基に翌年度の税収を置くわけであります。そして、年度末には更にそれの上振れがあるわけであります。どこからどこまでを、上振れもあれば下振れもあるという見方をするのか。それとも、アベノミクス自身は名目三%の成長...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 予断を与えるような答弁は私もできないんでありますけれども、アベノミクス自身は向こう十年間平均して名目三パーを目指していくわけであります。名目三パーを目指すということは、名目掛ける税率イコール税収ですから、その間はずっと安定的に税収を増やしていくんだという目...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) プライマリーバランスが均衡している段階では経済成長率と金利とが同一であればそれ以上拡散はしない、金利が経済成長率を上回っていった場合には均衡状態は崩れるわけです。ですから、均衡状態に達したらそれにプラスしてその比率を、プラスの比率を増やしていくということが...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) GDPギャップは、政権交代前でいいますとマイナス二・四%でありましたが、現在、直近の数字でいいますとマイナス一・三%であります。改善はしておりますけれどもまだマイナス状態でありまして、この一・三を金額に換算しますと七兆、GDPギャップはマイナス七兆あるとい...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 七兆円のギャップに対して三・五兆の予算ということであります。それだけ比較すると、もう少し大規模にやった方がよかったんじゃないかという意見もあろうかと思います。ただ一方で、財政の信認ということがありまして、二〇一五年度のPBの赤字幅を半減にするという、つまり...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 世銀も政府も、政府はGTAPモデル、世銀はそれに類するモデルを使っているようでありますけれども、ただ、違うところは、世銀の方は動学モデル、そしてGTAPというのは静学モデル。静学モデルというのは、途中経過を示さないで最終的に安定形に入ったときに幾らになりま...全文を見る | ||
01月19日 | 第190回国会 参議院 予算委員会 第4号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 健康長寿社会の実現というのは安倍内閣の成長戦略の柱でありまして、医療分野の研究開発は最重要課題の一つであります。 このために、医療分野の研究開発につきましては、これまで、御案内のとおり、文科省と厚労省と経産省がばらばらに支援をしておりましたけれども、昨...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 三党合意におきましては、社会保障・税の一体改革における社会保障の充実の個別の項目や範囲といった詳細な事項は明示されておりません。 その上で、税制抜本改革法におきましては、低所得者に配慮する観点から、総合合算制度、給付付き税額控除及び軽減税率について検討...全文を見る | ||
01月21日 | 第190回国会 参議院 決算委員会 第2号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 二〇一五年度の中間目標については達成できるという見通しであります。二〇二〇年度にPB黒字化をするということであります。現状なかなか厳しい見通しではありますけれども、しっかり達成すべく集中改革期間等を通じてその域に達したいと思いますし、その目標は総理はしっか...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 二〇二〇年度のプライマリーバランスの黒字化の実現に向けて、先ほど申し上げましたけれども、厳しい目標でありますけれども、しっかり取り組んでいくということであります。 具体的にどうしていくかということでありますけれども、昨年末に策定をしました経済・財政再生...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) おっしゃるとおり、後世にツケを回していかない、ツケ回しをしていかないという意味で財政健全化は極めて重要であります。そして、具体的な目標を立てました。それから、工程表を作っているわけであります。そのキーワードというのは、申し上げましたように、見える化とワイズ...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) お騒がせをいたしております。 今朝、週刊誌報道を読ませていただきました。しっかり調査をして、説明責任はきちっと果たしていきたいと思います。 | ||
○国務大臣(甘利明君) その会社の社長御一行が大臣室を表敬訪問されたことは事実であります。 大臣室を表敬訪問される方は物すごくたくさんいらっしゃいます。そこでは定番として写真を撮ったり景色を見たりすることは、通例あります。そして、その一行が来られて正確に何をされたのかというこ...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 地元の事務所にお客様は来られます。私も、この三年間はほとんど事務所を留守にしておりまして、時々帰るときには日程がびっちり詰まっております。この方が来られたということは覚えております。そして、そこで何の話をされて、どういうことをされたのか、今、事実関係、記憶...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 申し上げましたように、三年間ほとんど国政に邁進をしてきました。私以外のことについては今回の報道で初めて知りました。これは事実であります。 | ||
○国務大臣(甘利明君) いや、真面目な話、今回報道で初めてこういう、本当なのかどうなのかも今確認中でありますけれども、初めて承知をいたしました。ですから、これもきちんと調べます。 | ||
○国務大臣(甘利明君) いや、ですから、本当に今回報道されてこんなことがあったということが、秘書がそういう行動を取って、それも確認中ですけれども、報道によると、秘書がそういう行動を取っていたというのは正直初めて聞きました。これは本当のことです。ですから、書かれていることについて第...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 御不快なことは分かりますけれども、今回のその一連の秘書の行動というのは、取材が始まって、それで、こんなことが行われていたのかと半信半疑で、これ、うそじゃないのかと思いました。 それで、きちんと調査をいたします。これは、私はこのことを聞いて、何でこんなこ...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 証明されるというならそれでいいと思うんですけれども、事実関係がどうであったかということ……(発言する者あり)いや、まあそうなんですけれども、それで、うちの秘書が、誰が立ち会っていてどうだったのかということを、事実関係、一部不鮮明なところがあります。ですから...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 正確さを期したいと思います、とても重要なことですから。一部でも違うことがないようにしたいということなんです。 そこで、きちんと事実関係を確認をして、客観的にも確認をして、それで説明をしたいと思います。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 全く私の指示ではありません。報告も全くありません。 | ||
○国務大臣(甘利明君) そのなぜ報告を受けていないかということは、その話を聞いて非常に驚いたんです。驚いたんです。で、報告は受けておりません。 それで、ごめんなさい、質問、何でしたっけ。 | ||
○国務大臣(甘利明君) それは確認します。はい。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 一切ありません。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 出ないように全力を尽くします。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 託された職務を全力で全うしてまいります。 | ||
○国務大臣(甘利明君) その点は、週末だったですね、地元の事務所に取材が来ましたということでありました。取材内容は詳細に聞いていないんですけれども、取材がありましたと。その旨を官房長官に連絡をして、その後総理にお話をしました。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 何か政治資金についての取材があったようですと、その程度でした。だから、そのとおり報告しました。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 何か週刊文春が自宅に来ているようですということがありました。そこでは取材には応じません。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 自宅前では全く取材に応じていません。ただ、自宅に取材に来るというのは初めてでありました。そのまま、正直言って無視して中へ入っていきました。そうしましたら、それ以降でしたか、何か政治資金の件で取材が来ているようですということがありました。その日はもう、次の日...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 私は、一部記憶に定かでないところがあるから、それを確認したいと言ったんです。いずれ分かりますけれども、私は法律に違反するようなことはしていませんということを申し上げたんです。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 週刊誌報道を読みました。そのとおり読みましたけれども、自分の記憶と違うというところがあります。それは定かでないですから。ただ、向こうはテープにまで取っていらっしゃるということだったので、それをちゃんと確認をさせてくださいということなんです。確認され次第、ど...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) ちゃんと説明しますと申し上げているんです。 この場で不確かな情報で説明をするのはよくないと私自身思っているんです。でありますから、私は別にその説明しないで逃げますなんということを言っていませんから。そこは……(発言する者あり)いや、本当です。それは記憶...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) きちんと事実関係、確認したいことが私あるんです。それを含めてちゃんと説明を申し上げます。逃げるつもりはありませんから、そこは御理解をいただきたいと思います。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 私は、今日まで政治家として法に反するようなことはやってきていないつもりです。そのことをきちんと説明をしますから。 ただ、それにはまだ今日の週刊誌報道しかないんです。だから、時間をいただきたいと思います。逃げるということを言っておりませんから、それは信頼...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 午前中も申し上げましたように、私は秘書がそういう行動をしていたということは初めて知りました。これは真実であります。ですから衝撃を受けたわけであります。週刊誌報道のような行動を秘書がしていたということは全く知りませんでした。 | ||
○国務大臣(甘利明君) 事の経緯を御説明をいたします。 週刊誌報道を読みました。二年二か月前、ですから平成二十五年の十一月中旬ですね、千葉のS興業の顧問、顧問と称される一色さん、この方はS興業の顧問ですね、そして、その方とS興業の社長一行が大臣室を訪問したいと。秘書からは、S...全文を見る | ||
○国務大臣(甘利明君) 直ちに掛かっておりますが、まだ全体像が把握できておりませんので、いついつまでと言って中身が問題が生じて後でまた訂正をすると、その繰り返しにならないように、見通しが立ってくる時点で説明できると思います、いつになるかということを。 | ||
01月22日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第6号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 演説に先立ち、一言申し上げます。 今回の週刊誌報道の件でお騒がせしている件については、大変申しわけなく思っております。 本件につきましては、必要な調査をしっかりと行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう、しかるべき時期にしっかりと説明責任を...全文を見る |
01月22日 | 第190回国会 参議院 本会議 第5号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 演説に先立ち、一言申し上げます。 今回の週刊誌報道の件でお騒がせをしている件につきましては、大変申し訳なく思います。 本件につきましては、必要な調査を行い、事実を確認の上、国民に疑惑を持たれないよう、しかるべき時期にしっかりと説明責任を果たしてまい...全文を見る |
01月27日 | 第190回国会 衆議院 本会議 第8号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 週刊誌報道に関するお尋ねがありました。 このたびの週刊誌報道の内容には、私の記憶と違う部分があり、慎重に確認を重ねる必要があると考えております。そうした趣旨から、記憶を整理したいと申し上げたものであります。 本件については、必要な調査をしっかりと行...全文を見る |
01月28日 | 第190回国会 参議院 本会議 第7号 議事録を見る | ○国務大臣(甘利明君) 週刊誌報道に関するお尋ねがありました。 本件につきましては、必要な調査をきちんと行い、事実を確認の上、国民に疑惑が持たれないよう、私自身がしっかりと説明責任を果たしてまいります。その上で、託された職務を全力で全うしてまいります。(拍手) ──...全文を見る |
○国務大臣(甘利明君) 週刊誌報道に対するお尋ねがありました。 この度の週刊誌報道の内容には、私の記憶とは異なる部分があり、慎重に確認を重ねる必要があると考えております。そうした趣旨から記憶を整理したいと申し上げたわけであります。 本件につきましては、客観的な目も含め必要...全文を見る |