荒井聰

あらいさとし

小選挙区(北海道第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

荒井聰の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月22日第151回国会 衆議院 総務委員会 第3号
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○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。  片山大臣、御就任おめでとうございます。個人的なことで大変恐縮でございますが、大臣がまだ自治省に御勤務なさっていらっしゃいましたときに、たまたま仕事で携わることがございました。大変有能な方、そして決断力のすぐれた方とお見受けいたし...全文を見る
○荒井(聰)委員 住民にとって、公的な権力あるいは公的な機関、一番身近に感ずるのが市町村であり、あるいは郵便というものなんだろうと思うんですね。そして今、我が国の最大の政策テーマというのは、どうやって行財政改革をしてコストを下げるか、あるいは財政赤字を減らしていくのかということに...全文を見る
○荒井(聰)委員 一番財政問題に深刻な状況を意識せざるを得ないのは、私は地方公共団体の長だと思うんですね。ところが、今の地方公共団体の長の性格からいきますと、赤字になったら最後は何とか地方交付税などで総務省が面倒を見てくれるのではないか、自治省が面倒を見てくれるのではないだろうか...全文を見る
○荒井(聰)委員 私は、前、現職でありましたときに、地方分権推進法の法案作成に当時与党でございましたから携わりましたけれども、そのとき意外だったのは、実は市町村長の方から、地方分権ということで預けられると、何をしていいかわからないんだ、今のままの方がいいんだというような意見が結構...全文を見る
○荒井(聰)委員 もう少しこの辺について御議論させてください。  総務省としては、今三千市町村、この三千市町村、どのぐらいの合併を考えておられるのか、あるいは、規模としてどのぐらいのものが先ほどの広域的な市町村行政としてふさわしいのかということを踏まえて、どのようなものをイメー...全文を見る
○荒井(聰)委員 私は地方分権推進法の設立のときに随分議論させてもらったんですけれども、そのときも、教育というものだけが地方分権化されていない、教育委員会があって、知事部局が直接タッチできないというその状況はおかしいではないか、現実に私立高校や私立の文教施策については知事部局が一...全文を見る
○荒井(聰)委員 教育というのは一番身近な住民サービスなんだと思うんですね。住民サービスといいますか、もっと意味のあるものなんだろうと思うんです。一番よく知っている人がやはりそこに携わっていくというのが地方分権の意味であり、意義であろうと私は思うんです。ぜひこの点、政府としても十...全文を見る
○荒井(聰)委員 地方の職員、特に公共事業に携わる職員は、ここ数年、補正予算でありますとか景気対策で大変過重な労働を強いられているというのが実態なのではないかと思うのですね。それにもかかわらず、公共事業に携わっていると、何となくうさん臭く見られている、私は、職員の人はかわいそうだ...全文を見る
02月27日第151回国会 衆議院 厚生労働委員会 第3号
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○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。  坂口厚生労働大臣に、KSD問題についてお聞きしたいと思います。  この問題は随分大きな問題になりました。政府の、行政の不信感を日本じゅうにばらまいたのではないだろうか。その意味で、この信頼感を取り戻すということは、私は大変な努...全文を見る
○荒井(聰)委員 今厚生労働大臣の御決意を聞かせていただいたんですが、実は私、前の現職のときに、その当時さきがけという政党に所属しておりましたけれども、そのときの自社さきがけ政権をつくる政党間協議というのがございました。その政党間協議のときに、私たちさきがけとしては、当時社会問題...全文を見る
○荒井(聰)委員 連立の可否をかけてでも、この問題はぜひ大臣の手で解決をしていただきたいと思う次第でございます。  ところで、この事件をたどってみますと、古関さんという極めて個性の強い人と、そして、昨日やめられましたけれども、村上さんという大変実力のある方ではありますが個性の強...全文を見る
○荒井(聰)委員 古関さんというのは、昭和六十年に理事長に就任をされていますね、八五年のこと。そして九三年にこれをもらっているわけですから、必ずしも長くないんですね。しかも、KSDという財団法人は、設立の当初は自民党のある有力国会議員、参議院議員だと思いますが、その方の尽力によっ...全文を見る
○荒井(聰)委員 それは、私は調査不足だったのではないかなと思うんですね。東京都の財団法人を労働省に移管するわけですので、移管に当たっては、どういう形で全国団体として認可するかということについてはかなりの調査が行われたんだろうというふうに私は思います。それが普通の財団だという認識...全文を見る
○荒井(聰)委員 それがよく理解できているならば、それを契機にして、労働省所管の各財団法人についても役員報酬を調査するべきではなかったですか。私は多分したと思うんですけれども、いかがですか。
○荒井(聰)委員 私が言いたいのは、役員報酬を調べさえすれば、その財団法人がどのぐらいしっかりとした経営をしているのか、あるいは公益法人として適正な存在なのかということがある程度わかるということです。  七千万も八千万も理事長が役員報酬としてもらっているような財団法人が公益法人...全文を見る
○荒井(聰)委員 KSDの最近の立入検査は平成十二年ですが、その前はいつされていますか。
○荒井(聰)委員 平成五年三月二十五日に労働省はKSDに立入検査をしてございますね。それから十二年まで七年間していないのですね。そして、その間に村上さんが労働大臣に就任をされ、古関さんが藍綬褒章を受けられている。どうもこの間、村上さんの影響力がどんどん労働省の中で強くなっていって...全文を見る
○荒井(聰)委員 大臣は平成八年とおっしゃいましたけれども、私はもうちょっと前だと思いますね。平成七年に小山さんが比例区で当選されていますね。これを全面的に支援したのがKSDでございますから、平成七年のときには既に小山さんや村上さんとKSDとの関係というのは極めて深い関係になって...全文を見る
○荒井(聰)委員 私は、労働省主管の財団法人というのは幾つあるのかわからないのですけれども、五年おきに立入検査をする、そういったような形なんですか。普通の省庁ですと、ほとんど全部、原則毎年やるというのが本当なんじゃないですか。いかがですか。
○荒井(聰)委員 今大臣は、体制が整っていなかったので検査ができなかった、そういうお話をされましたけれども、私は逆だと思うのです。管理監督ができないほどふやしてしまったということだったのではないだろうか。むしろ、こんなに公益法人をふやすこと自体をもっとセーブしていく、あるいは統合...全文を見る
○荒井(聰)委員 KSDの将来も含めて、この整理、統合、合理化、それについては、ぜひ労働省全体として見直しを進めていっていただくようにお願いをいたします。  ところで、問題になりそうな、あるいは社会的に大きな影響力を持っている財団法人については、もっときめ細かな検査なり指導をす...全文を見る
○荒井(聰)委員 平成五年から平成八年、九年、十年と古関さんが大変政治力を使っていく、あるいは政治力の影響を高めていく時期であります。KSDの検査に関して特定の政治家からのさまざまな形での圧力といいますか、そういうものはなかったのですか。
○荒井(聰)委員 局長は聞いていないのでしょうけれども、国民はそれでは納得しないだろうと思います。  ところで、村上さんと大変親しいと言われている山中さんという方が局長になられたのは何年ですか。
○荒井(聰)委員 この方は、村上議員たちと一緒に欧州視察に行かれておりますね。その経緯についてお答えください。
○荒井(聰)委員 山中さんの出張報告書、ございますか。あるいは、この方の出張旅費というのはどこから出ているんですか。
○荒井(聰)委員 旧労働省では、自分の監督をしている特殊法人の予算を使って本省の局長クラスが出張する、そういう例はよくあるんですか。普通、こういうことというのは財政法上では制約をつけている。それをやれば本省の局長はどこでも出張できますからね。そういうのは厳に慎むべきことだというふ...全文を見る
○荒井(聰)委員 本省の局長が本省行政のために行くのであるならば、労働省の予算を使うべきであって、雇用促進事業団の予算で海外出張するというのは、それは規律違反あるいはモラルハザードだと私は思います。よく調べてみてください。  ところで、この欧州旅行が一つの契機になって、ものつく...全文を見る
○荒井(聰)委員 なぜ私立大学構想に労働省が走り出したのか。私立大学というのは、一般的に、憲法の条項の中でも、国の補助金、国のお金を使うことを禁じられており、これに例外的な大学がたった二つしかない。しかも、その法律、その大学については、特別な法律をつくってそれを実施している。それ...全文を見る
○荒井(聰)委員 私は、行田に移った経緯というか、行田に移した瞬間に、この大学の性格あるいはこの大学自体が不幸にまみれていくその経緯になったんだろうというふうに思います。  ところで、平成十二年度予算について、小渕総理の施政方針演説の中にこのものつくり大学設立の話が入ってきます...全文を見る
○荒井(聰)委員 労働省所管の新規事業はたくさんあったと思うんですよ。その新規事業の中でこれだけが個別案件として、個別事業としてぽんと出てきた。きのう額賀さんと政倫審で話をしましたときに、額賀さんは、官邸では骨太の、いわば一般的な幅の広い、そういう施政方針演説をつくろうとして努力...全文を見る
○荒井(聰)委員 余り納得できないんですけれども、追加予算要求というのは極めて異例なことですね。九月に概算要求を出し、そしてその後よっぽどの事情がない限り追加予算要求というのはやらない。そして、追加予算要求をするときには大体が大蔵省の了解を得ているはずですよね。非常に異例なんです...全文を見る
○荒井(聰)委員 これは私立大学で計画を発足させたわけですから、もちろん私人が、あるいは民間人がこういう大学は必要だ、ぜひこういう大学をつくりたい、そういう発議があって寄附金を集めるというのが私立大学の一般的な設立の理念だと思うんです。ところが、民間からの資金は全く集まらなかった...全文を見る
○荒井(聰)委員 それでは、大臣には報告しましたか。
○荒井(聰)委員 このKSDの検査結果がどこまで上がっていったのか、報告されていたのかというのは極めて重要な案件だろうというふうに私は思います。特に、官邸がこれを知っていたのかどうか。官邸はその知る機能として、このKSDの問題というのが極めて大きな政治的な課題、問題になろうとして...全文を見る
03月02日第151回国会 衆議院 総務委員会 第6号
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○荒井(聰)委員 この際、地方財政の拡充強化に関する件につきまして決議をいたしたいと存じます。  本件につきましては、理事会等におきまして、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派で協議が整い、お手元に配付してあります案文がまとま...全文を見る
03月16日第151回国会 衆議院 総務委員会 第8号
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○荒井(聰)委員 私は、民主党の荒井聰でございます。  この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び保守党の七会派を代表し、放送法第三十七条第二項の規定に基づき、承認を求めるの件に対しまして次の附帯決議を付したいと思います。 ...全文を見る
04月12日第151回国会 衆議院 総務委員会 第13号
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○荒井(聰)委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、電波法の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。     電波...全文を見る
05月31日第151回国会 衆議院 総務委員会 第17号
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○荒井(聰)委員 私は、この際、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、社会民主党・市民連合及び保守党の六会派を代表し、電気通信事業法等の一部を改正する法律案に対しまして、次の附帯決議を付したいと思います。  案文の朗読により趣旨の説明にかえさせていただきます。  ...全文を見る
06月15日第151回国会 衆議院 総務委員会 第22号
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○荒井(聰)委員 きょうはたくさんの人に来ていただきましたし、今、玄葉さんから少し時間をとられましたので、なるべく簡単にお答えいただければなと思っております。  今、玄葉さんと松下副大臣との間で、私は、基本的に地方財政の構造の問題点とかそういうものはほとんど明らかになったと思う...全文を見る
○荒井(聰)委員 ありがとうございます。  私は、できるところから民間の知恵というかそういうものをどんどん地方自治体でも取り入れていく、そういう指導をぜひしていただきたいと思うのです。  ところで、小泉政権の最大の政策テーマというのは、国債を三十兆円に抑える、それから、約二十...全文を見る
○荒井(聰)委員 ありがとうございます。  日本のグランドワークの運動というのはまだまだのようですので、ぜひもっと頑張ってほしいなというふうに思うのです。  NPO全体でいきますと、アメリカは約一千万人ぐらいこれで雇用しているのですね。日本は、NPOというと、どうもボランティ...全文を見る
○荒井(聰)委員 そのほかに、これから市町村合併がどんどん起こらざるを得ないのだと思うのですね。そのときに、身近な行政と思われている市町村がちょっと離れてしまう。  あるいは、江戸時代からずっと日本の特色であった村落共同体的な、伝統的なコミュニティーというものは日本にもあったわ...全文を見る
○荒井(聰)委員 今、質問した以外のことも答えていただきましたようですけれども、冒頭グランドワークの話をしました。グランドワークというのは、企業と地域に住んでいる人と行政体がパートナーシップを組んで何かしよう、そして、その中から地域をマネージしていく人材を育てよう、そういう機能を...全文を見る
○荒井(聰)委員 IT絡みの犯罪というのは非常に簡単なのですね。そして、罪を犯しているというか重大な犯罪を犯しているという意識が非常に薄いのだと思うのです。ところが、電話一本、あるいはホームページにひょいと書き込むだけで、札幌のお祭りの場合には、数万人の人を会場から出さざるを得な...全文を見る
○荒井(聰)委員 きょうは警備局長さんにも来ていただいています。せっかくなので、ちょっとお尋ねしたいのです。  来年、ワールドカップがありますね。ワールドカップでは、世界じゅうでフーリガンという、僕らには余りよくわからないのですけれども、相当ひどい問題が発生するのだということが...全文を見る
○荒井(聰)委員 質問時間がなくなったのですけれども、最後に片山総務大臣に。  結局、行政の最大のテーマというのは、地域をどうやって活性化するか、地域を支えていく人をどうやってつくっていくか、そういうことだと思うのですね。そのためには、今度法律をつくられましたけれども、行政評価...全文を見る
○荒井(聰)委員 ありがとうございました。
11月07日第153回国会 衆議院 総務委員会 第5号
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○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。  我が党は、一年生議員、優秀な議員が多くて、なかなか私まで質問が回ってこないので、久しぶりの質問でございます。よろしくお願い申し上げます。  さて、昨日、我が党の松崎委員が高祖問題について議論をさせていただきましたけれども、私は...全文を見る
○荒井(聰)委員 同様の趣旨から、ある一定の役職についた国家公務員、これは関係業界に大変大きな力を持っているわけですから、その方がやめてすぐ選挙に出るということは、公務員の公平性あるいは安定性、さらには選挙の公平性、安定性を保障するという意味から、大変問題があったのではないか、こ...全文を見る
○荒井(聰)委員 憲法上の制約もあって云々というお話なんですけれども、私は、人事院が関係業界に再就職する際に制約を加えているというのは、これもある意味では職業選択の自由を侵しているわけですので、憲法上のそこを乗り越えて、公務員制度を守っていく、あるいは何らかの公平性を担保する、そ...全文を見る
○荒井(聰)委員 私は、郵貯が地域金融に果たす役割というのはこれからもますます大きくなると思うのですね。特に、市町村、地方自治体が要する資金需要、安定的な資金需要というのは、郵貯が果たしていく役割というのは大きくなるのではないかというふうに思います。ただ、その際に、資金需要の部分...全文を見る
○荒井(聰)委員 恐らく、株式市場の活性化というのは、税制の改正もそれなりの効果はあるのかもしれませんけれども、基本的な解決策ではないと思うのですね。日本の経済全体をどういうふうに持っていくのか、そういうビジョンを打ち出して、新しい企業をつくる担い手を育てていくということがポイン...全文を見る
○荒井(聰)委員 前回の通常国会だったと思いますけれども、当委員会で委員会決議として、税財源の地方への移譲ということを初めて委員会決議したわけでして、それ以降、税財源移譲というのが世の中の常識になりつつある。片山総務大臣にも一生懸命頑張ってもらって、その方向がどんどん、そういう形...全文を見る
○荒井(聰)委員 先ほども片山総務大臣からお話がございましたけれども、独自財源をいろいろ検討していくと、どうしても外形標準課税というものを本格的に導入するという動きになるのではないかなというふうに思いますし、私、地方自治体が広く薄く税源を求めていくということになるならば、あるいは...全文を見る
○荒井(聰)委員 私も、外形標準課税というのは、そういう性格を持っているし、そろそろその時期に来たのではないかと。ただ、今、不景気な、景気が悪いという状況、そういう中で導入する場合に、特に中小企業に与える影響というのは大きいわけですので、そのあたりを考慮に入れた検討というものがな...全文を見る
○荒井(聰)委員 時間が来たんですけれども、国保制度については、問題点は幾つか指摘をされております。私は、八年前、七年前になりますか、介護保険制度をつくるときに、この介護保険制度というのが、国保の持っている弱点を修正するような形で介護保険制度をつくったつもりでおります。したがって...全文を見る
12月04日第153回国会 衆議院 総務委員会 第14号
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○荒井(聰)委員 ただいま議題となりました民主党提案に係る修正案につきまして、その趣旨及び概要を御説明申し上げます。  修正案の説明を行う前に、まず申し上げたいことがございます。  それは、基本的な問題として、今回政府が提出した地自法等の一部改正案には内容が全く異なる改正案が...全文を見る
○荒井(聰)委員 大出議員にお答えいたします。  私たちは、今回の、政府が提案をいたしました地自法等の一部改正案には内容が全く異なる部分が混在している、これは先ほどの趣旨説明でも説明いたしました。対象法案の市町村合併にかかわる部分については全く異存がございません。  しかしな...全文を見る
○荒井(聰)委員 先ほども御説明いたしましたけれども、住民の基本的な権利ではないかというその部分を削除するということは、限定を加えるあるいは規制を加えるということは、民主党の掲げております地方分権、そういったものからいってもかけ離れていく、そういうおそれを持ったからであります。 ...全文を見る
○荒井(聰)委員 少なくとも政策判断にかかわる部分については、議会の議決を経て団体として議決をしたものについては政策判断として原則的に認めていこう、そういう法案の骨格になってございますので、今、議員の指摘した点はそのような形で改善をいたしました。
○荒井(聰)委員 今回、民主党が提案した修正案の骨格、骨子というのは、まさに今、大出議員が指摘したそこにあるわけでして、本来、四号訴訟というのは、政策判断の是非を争うものではなくて、職員の財務会計上の不祥事について議論をする、そういうものだったのだろう。ですから、談合でありますと...全文を見る
○荒井(聰)委員 我が民主党も、地方分権というのが大変重要な、恐らく一、二を争う私たちの基本的な政策というふうに認識をしておりまして、玄葉大臣のもと、地方分権政策というのを鋭意まとめているところでございます。  それから、私、個人的な話なんですけれども、地方分権推進法、一九九五...全文を見る
○荒井(聰)委員 本来、四号訴訟というのは、自治体に損害を発生させた個人や企業に対して、住民が自治体にかわってその賠償というものを求める、そういう意味であるわけですね。その意味では、自治体も被害者であるわけです。  ところが、今度は、政府提案の四号訴訟の変更でいきますと、被害者...全文を見る