荒井聰
あらいさとし
小選挙区(北海道第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
---|---|---|
01月21日 | 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、萩野浩基君を委員長に推薦いたします。 |
○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
03月05日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第4号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。きょうは、地方自治、地方財政計画、あるいは、それにかかわります公務員制度の問題について少し御質問をさせていただきます。 最初に、今村外務政務官がおられますのでお聞きしたいんですけれども、去る何日でしょうか、小町官房長と重家局長が更...全文を見る |
○荒井(聰)委員 いや、全然回答になっていないよね。僕は、更迭の理由は何ですか、新聞紙上で伝えられているようなことが本当なんですかということをお聞きしたんだけれども。 | ||
○荒井(聰)委員 小町さんは何カ月ですか。適材適所じゃない人材を、そんな頻繁に外務省というのはやっていたんですか。どうですか。 | ||
○荒井(聰)委員 私は、この問題をそんなにぎりぎりやるつもりはないんです。というよりも、むしろ……(発言する者あり)隣で言っていますけれども、今回の人事というのは、こういうふうにやっていたら、霞が関から局長はいなくなりますよと。特定の議員と懇談した、あるいはすり合わせをしたという...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 それはちょっとおかしいわな、そんなの。 それは、数カ月でもう向き不向きがわかったのかね。あるいは決めるときに、数カ月前には適当だと思っていたんですか。そういう回答の仕方をしたら、だれも信用しないって。今みたいな回答の仕方をしていたら、もう霞が関の役人になるの...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 きょうは人事院総裁が来られていますから、人事院総裁に少しお聞きしたいんです。 今回の外務省の人事問題というのは、今の与党と政府との関係、つまり、政府が意思を決定するためには与党の了解あるいは事前審査を経なければ、法律にしても予算にしても成案にならないというそ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、それも理想だと思うんですね。そういう形で整理されていけばいいと思うんです。 それでは、お聞きしますけれども、今村政務官は、どなたか自民党の有力な議員から、予算の問題あるいは条約の問題で、どこかに呼ばれて御相談を受けたことはございますか。 | ||
○荒井(聰)委員 なったばかりですか。そうですか。 私は、やはり今の政と官との関係からいけば、局長を呼んで、あるいは実務担当者を呼んでいろいろ話を聞く方がはるかによくわかる、よく承知する、そこのところはそのままにしておいて、そして副大臣をもっと活用するべきだ云々という議論をし...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 それでは、じっくり読ませてもらいます。 ところで、この数年、国会改革なり政治改革というのが大きな政治テーマになっておりました。その国会改革や政治改革の中で、政と官との関係をどう整理するのかということも随分議論をされてきたと思うんです。国会改革はまだまだ進んで...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 人事院の役割というのは、官民格差を是正していくということが大きな役割だろうと思うんですね。それは、民間で常識的なものは公務員の社会でも常識なんだ、そういうことなんだろうと思うんです。 ところが、公務員制度、私の知る限りで、公務員に対する批判が強くなったのは、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 いずれにしても、これだけ不祥事が続いている、あるいは民間との間の常識外れ的なことが横行している、それによって公務員全体の信頼性が失われている、制度が信頼されなくなってきているということは、私は、大変重く受けとめるべきであって、本来国を担う非常に優秀な人たちがこの...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今、片山大臣、とてもきれいに答えたんですけれども、僕が言っているのはそうじゃなくて、業際研の人が八百万円を出した。出したら受注できると。受注できるということは、その背後に官製談合というものが厳然として存在しているということを意味しているんでしょうということを私は...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は後で国保の話もちょっとやろうと思っているんですけれども、この官製談合が行われて一番損しているのは地方自治体なんですよね。官製談合を行うことによって、割り増し、割高な公共事業をやらざるを得なくなっているんですよ。本来、もっと競争社会、競争的な入札制度が確立して...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 公共事業をめぐってのさまざまな不透明な形というのは、私は、公共事業を担当している人はかわいそうだと思うんですよね。夜も昼も寝ずに一生懸命仕事していますよ。しかし、しているにもかかわらず、公共事業に携わっているというと、何か特定のよくわからない政治家や業者がどんど...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は地方分権論者です。日本の国を大きく変えるのには、地方分権を大きく進めなければならないというふうに思います。しかしそのためには、地方分権がしっかりと国民の間に根づく、あるいは、信頼感をかち得るには幾つかの、やはり地方自治体側に、あるいは総務省を中心としたいろい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ぜひ、健全な地方自治体あるいは理想とする地方自治体、その精神は何なのか、そういうものを地方と一緒になって議論していく、そういう環境を整備してもらいたいということを思います。 ところで、国の財政も厳しい、地方の財政も厳しい、そういう状況の中で地方財政というのは...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 四百兆以上の財政赤字というのは実は地方でほとんど発生しているということを、私はもう少し国民全体が理解するべきなんだろうと思うのですね。 そこで、地方財政の特色、市町村財政と都道府県財政とを比べると、どういう特色になっているのか、どちらの方が今緊迫した状況にな...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私も、市町村の財政というのは非常に悪いところは危機的な状況になっているのではないか、それをどういうふうに再建していくのかというのは大変難しい問題だというふうに思うのですね。その一つが、市町村合併、そういう手段なんだろうと思うんです。 今、市町村の中で、極めて...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 これは、地方の市町村で財政破綻に陥ったときに、今の制度で十分なんだろうか、この制度で財政破綻をリカバーしていけるんだろうか、そういう懸念も持っているのですけれども、どうでしょうか。 | ||
○荒井(聰)委員 今の御説明では、総務省の、旧自治省の仕事の仕方というのは、財政破綻を起こさないというような形ですべて制度を仕組んでいる、起きたときには余り物を考えていないということなんだろうというふうに思います。行政というのはそういうものなのかもしれません。 しかし、今の状...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、これから市町村の合併というものは、行政サービスを充実させていく、それから財政の効率化を考えていくという上でも避けられない事態なんだろうというふうに思うんですよね。そのときに個々の市町村の財政格差というものをどういうふうに勘案していくのか、そこは極めて大きな...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 それなら別々にすればいいのであって、議論をそのあたりでしても意味がありませんから、それでやめます。 ところで、今度の地方交付税制度の改正の中でも、市町村が赤字地方債を発行していく、これは、地方自治体が本当に自分たちの財政がどういう状態になっているのかというこ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 いずれにしても、市町村というものがどういうふうに評価されているのか、その評価システムが確立していない、あるいはもっと充実させるべきだ、あるいはもっとオープンになるべきだ。その一つとして、地方債というものは、マーケットがその地方自治体の内実というものを評価していく...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は介護保険制度の創設の制度設計に当たったのですけれども、あれをつくるときに町村会ですとか知事会からも随分意見を聞きました。従来の厚生省のやり方だけでは、医師会だとかあるいは看護婦協会だとか、そういう団体だけでは、あの制度というのはできなかったと思うんです。この...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、医療制度改革というのは、これからまだまだ議論していかないといけないと思っているんですけれども、医療制度改革に当たって、医療機関の情報の開示というのは極めて大きいと思うんですね。 しかし、これは医師会の反対によってなかなかそういう開示ができない。私は、地...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、国の法人税は利益に応じて富の分配、再分配、そういう整理でいいと思うんですけれども、地方自治体の税財源というのは、地方自治体の固有のサービスに対する対価であるという考え方で整理をするならば、むしろ外形標準課税、法人税はもう全部国に渡してというぐらいの大胆な、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 これで終わりますけれども、いずれにしても、地方自治というのは一体何なのか。自主的な財源を持って自主的に決めていく、自分の判断で自分の仕事を自主的に決めていく、その精神と体制をつくるということが地方自治というものだと思うのですね。その方向に向けて、毎年毎年、一歩で...全文を見る | ||
03月19日 | 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 参考人の皆様、御苦労さまでございます。また、貴重な御意見ありがとうございます。 私は、島尻参考人にお尋ねをいたします。 本法案の意見として、特に全県自由貿易地域について意見を述べておられます。沖縄がかつて、琉球王国として...全文を見る |
○荒井(聰)委員 沖縄時間の設定というのは、大変ユニークで示唆に富んだ御意見かと思います。確かに沖縄では五時、六時といってもまだまだ明るくて、時間が本土とは随分違うなという印象をあそこへ行くと一番最初に感ずることでもございますので、それを経済活動に反映するということは大変示唆に富...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 地位協定をめぐる意見あるいは議論というのはたくさんございます。しかし、基本的に、そこに住んでいる人たちの経済活動あるいは日常の生活というものが安全で安心なものでなければ、新しい産業も、あるいは観光立県ということもなかなか難しいんだろうと思うんですね。その意味で、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 外務委員会では、地位協定の見直しについて附帯決議がなされております。私たち、特別に沖縄問題を取り扱うこの委員会としても、今後附帯決議の議論がなされると思いますけれども、ぜひ地位協定の見直しについては言及をしていくことが必要なのではないかということを最後に申し述べ...全文を見る | ||
03月20日 | 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 まず冒頭、十年に一回の新しい沖縄の振興法の議論に、総理の顔が見えない。戦時中、戦後、五十年以上にわたって沖縄の方に大変な御迷惑をずっとかけ続けてきていた。そういう沖縄の方にとって、これは大変残念でゆゆしい事態ではないかというふう...全文を見る |
○荒井(聰)委員 国家というのは、国民の財産と生命を守る、それが基本だと思うんですね。その核を最近日本はどうもどこか置き忘れている感じがしないでもありません。財産という意味では、不法に占拠されている北方四島、これは我が国固有の領土である、我が国固有の財産だと思います。そして生命、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 いかにも暫定的な施設としては、数十億円かけている発電施設、あるいはプレハブの住宅だと言っている、通称ムネオハウスと言われているそれは、余りにも高額で、恐らく立派なもの過ぎるんではないか。 私もODAの実務を担当したことがございますから、その感覚でいいますと、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 運用の改善の検討を何年やっているんですか。結局効果なかったんでしょう。犯罪はふえ続けているじゃないですか。そして、国際的にも、あるいは国際社会、国際政治の中でも、法とかルールとかというものをしっかり決めていくことの方が、はるかに国際社会の中では尊重されるんじゃな...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 そんなだから、なかなか警察は信頼されていないんですよ。沖縄の人は、この改正がなされれば、少なくとも、あれだけ多発している交通事故だとか凶悪犯罪といったものに大きな抑止力になると言っているじゃないですか。現場の感覚というのを政府は、外務省や外務省を初めとする霞が関...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 また、外務省だけじゃないのですけれども、霞が関の最大の欠点というのは、なかなか現場を知らないということだろうと思うのですね。その意味で、外務省が、沖縄に大使クラスの人を派遣して、事務所をつくったというのは、私は一つの大きな成果だと思うのです。こういう人たちを積極...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私はまだまだ足りないと思うんですよ。今の日本の国の財政状況を見てみると、この在日米軍に対する支援策、あるいはODAも含めて、海外に対する支援策というものも含めて、そんな余裕が今の日本にこれだけの規模としてあるのかねというのが国民の偽らざる考えだと私は思いますよ。...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 この法案の仕組みというのを見てみますと、今大臣がおっしゃったこととはほど遠いのではないか。自立的な経済をつくるということは、自立的な発想法を援助していく、あるいはそれを助長していくということであって、国が頭から計画をつくったり、国が補助金をどんどん出していくとい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 そのやり方というのはほとんど失敗しているんですね。私が経験したのでも、北海道で最大のプロジェクトであった苫東開発、苫小牧東部開発というのがありますけれども、これは、約三十年ぐらい前に計画をしたものなんですけれども、七省庁体制といって、通産省だ、農林省だ、建設省だ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 これははっきりしているんですよ。全部の責任を尾身大臣、あなたが負うべきなんですよ。そして、各省庁との調整あるいは各省庁との責任をあなた自身が負うことなんですよ。それなら主務大臣は一人でいいんですよ。あなた自身が全責任を負う、その決断がなくていろいろな省庁に責任を...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今の尾身大臣の考え方でいけば、やはり前と同じになりますよ。 さらに、この計画の中には地方分権という発想法が非常に希薄ではないですか。今全体に国家の改造というのは、地方分権を大事にしていこう、地方の意思を大事にしていこうというのが大きな流れなんですけれども、そ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 幾つかの地方振興計画というのはみんなこの形態なんですよね。みんなこの形態では、みんなほとんど効果がなくて、最後に何が残ったかというと、公共事業だけが残るんですよ。公共事業だけが国の予算として実効あるというか、担保できるということで、公共事業の上乗せをしていった。...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 大分離れているように私は思うんですけれども。 ところで、大臣は公共事業というものをどういうふうにお考えなのか。公共事業というのは、それ自身が目的じゃないんですね。公共事業を実施することによって何かをつくり上げていく、もたらしていくということが最終的目標なんで...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ところが、これだけ多くの公共事業を実施しているにもかかわらず、沖縄に特殊なあるいは沖縄に誇れるような産業というのはこの十年間でつくれましたか。どうですか。 | ||
○荒井(聰)委員 社会インフラとしては整備されたんでしょう、それだけのお金を投入したわけですから。しかし逆に、失ったもの、それもまた大きいんではないか。そして、その失ったものをどういうふうに、この振興計画なりあるいは政府として、失わないようにあるいはもう一回それを再興するようにし...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は公共事業を批判しているんじゃないんですよね。公共事業の持っている意味というものをもっと政策担当者は十分認識するべきですと。特に、小さな地域での公共事業というのは極めて大きなインパクトを与えます。それがゆえに、その地域の自立的な経済発展の意欲をそいでいく、国に...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 この物価が下がっている時代に賃借料だけ毎年毎年上がっていくというのは、私は異常だと思うんですよね。今の説明というのは、わかったようなわからないような。地主が値上げを要求するのは当然ですよね。要求というか、なるべく高く貸したいというのは当然だと思うんですけれども、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、かつてODAを担当したことがあります。ODAを担当すると、各国からの要請というのは非常に高いレベルのものを要請しがちであります。自動車工場をつくってくれとかパソコンの工場をつくってくれとか、そういうものを要請しがちです。しかし、そういうのはほとんど成功した...全文を見る | ||
04月25日 | 第154回国会 衆議院 予算委員会 第26号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 私は党で秘書問題を担当してございますので、その立場からいろいろお聞かせください。辻元さん、少しやせましたか。 かつて、十年ほど前でしょうか、自民党にユートピア研究会がございまして、若手の国会議員が、政治活動費に一体どのぐらい...全文を見る |
○荒井(聰)委員 私もそのぐらいの経費をかけてございます。私の場合にはまだ、あなたよりも人生経験も長いですし、あるいは私を支援してくれるかつての職場の同僚などもおりますから、それでも、私の場合にはそれだけのお金を集めるのは大変な思いをしてございます。そんな中で、三十代のあなたがそ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 あなたは秘書問題の責任をとって辞職をされたわけですけれども、国会議員が辞職をするというのは大変重たいことですし、また、その決意をされたというのは私は大変潔いことだというふうに思うんです。 しかし、今、あなたがやってきた、そしてそれなりの政策形成で実績を残して...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 泣かないでください。地元の支援者から、辻元さんを決して泣かせるなと電話が入っていましたので。 辻元さん、私は、あなたの責めは二つあると思っています。 一つは秘書問題。この秘書問題は、立法府に存在しているあなたが法律に違反している、あるいは、制度が抱えてい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 いや、そのとおりですね。反省するべきは反省することが必要ですけれども、しかし、私としては、あなたが追及していった公共事業にかかわる部分について、どのような立場であっても、あなたの政治的な信念として、今後も追及していただいたらいいんではないかなというふうに思ってい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 あなたは、テレビで公表する前に、自分の同僚議員やあるいは支援者の方々に自分の心情あるいは真実を話をするべきで、そして、それの理解を得るべく努力をするべきだったと思います。 残念ながら、あなたはこの自己の危機管理という点では失敗をしたように思います。政治家の大...全文を見る | ||
05月21日 | 第154回国会 衆議院 本会議 第36号 議事録を見る | ○荒井聰君 民主党の荒井聰でございます。 民主党・無所属クラブを代表して、日本郵政公社法案、民間事業者による信書の送達に関する法律案並びに関連する諸法案に対し、総理大臣及び関係大臣に質問をいたします。(拍手) まず、総理にお尋ねいたします。 公共事業にかかわり特定の業...全文を見る |
06月13日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第23号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 きょうは、参考人、お忙しい中ありがとうございます。 私は、神野参考人と少し議論をさせていただきたいなというふうに思います。と申しますのは、私は、ずっと地方自治行政にタッチしてございましたし、また、地方分権問題というのにもタッチさせていただきましたので、神野参...全文を見る |
○荒井(聰)委員 今、神野参考人がおっしゃったように、私も、地域金融としてもっと機能を特化させる、あるいはそういう法整備を整えていくべきではないかというふうに思います。 国の財政も大変厳しいですし、あるいは銀行という市中金融機関も、地方自治体に直接投融資していく、そういう環境...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 そういう点では、若干、地域金融としての性格を強めようという方向はあるのかもしれませんけれども、ただ、あの巨大な資金を安全に運営していくというその仕組みがきちっと整備されているのかどうかというところになると、若干不安がございます。 経営責任と資金の運営というの...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 従来から、官がかかわった企業体というのはほとんど失敗しているんですね。地方自治体では第三セクターがほとんど失敗しておりますし、国でも、旧国鉄を例に挙げるまでもなく、多くの企業経営を目指したものは失敗をしています。その一つの失敗の例は、やはり経営主体、経営責任とい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ところが、実際は、地方郵政局でありますとかあるいは総務省の中の組織形態というのも、それほど大きな変更を加えずに、現行の事業庁の形を管理部門についてはそのまま踏襲しているのではないかというふうに思われる部分がありまして、そこのところは、本当に下部に権限がおろされて...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ありがとうございました。 次に、塩畑参考人にお聞きしたいんですけれども、信書便にかかわる、メールにかかわる、その部分というのは大変成熟したマーケットだというお話がございました。 これは、民間に参入をしてもらうということは、ある意味ではマーケットを広げてい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 普通、民間業界というのは、マーケットの大きさも確かに大きな関心事だと思うんですけれども、伸び率の方に大きな興味、関心を持つのではないかと思うんですね。その意味では、世の中でいろいろ言われているほど、本当にこのマーケットというのは魅力のあるマーケットなのかどうか、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ありがとうございました。これで終わります。 | ||
06月25日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第24号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井でございます。 民主党では逐条に質問をすることにしてございまして、私は信書便法の逐条を質問するんですけれども、その前にどうしてもちょっと大臣に、あるいは関係の政務官や副大臣に聞きたいんです。 きょうの新聞に、片山総務大臣が、秘書給与を建設会社...全文を見る |
○荒井(聰)委員 かつて自民党を中心として、各企業から秘書が派遣されている、そういうような実態があったと言われているわけですね。今、田中眞紀子さんの疑惑についてもそれに近いのではないかといったような報道もされているわけなんですけれども、そのようなことは総務大臣の場合には決してない...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 佐田総務副大臣もそこにおられますので、副大臣にもお聞きしますけれども、特定の企業からの出向といったようなことはございませんね。 | ||
○荒井(聰)委員 それでは、逐条に入る前に、私は本会議で代表質問をさせてもらいましたけれども、そのときを踏まえて、少し疑問に思っている点を質問させていただきたいと思うんです。 総務大臣、今回の公社法あるいは信書便法、この根幹に流れる問題は、独占というものに対する考え方、これは...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私も独占についてはそのとおりだと思うんですね。 ただ、日本の場合は、独占あるいは寡占というものに関してそれほど悪いイメージは持っていない、あるいは、大きければ社会的な責任が高くなって、それなりの社会的責任を果たしていくんだというような国民の考え方が根底にある...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今も大臣がお答えになりましたけれども、私は、やはり日本の社会の中に、まだまだ公取委あるいは独占禁止法という法律が根づいていない。なぜ独占がよくないのかということに関する国民的なコンセンサスがないがゆえに、郵便の場合にも、さまざまな要素はあるんですけれども、それか...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 経営責任で一番社会的なあるいは国民的な影響力が大きいと思われるのは、郵貯、簡保の運用が失敗した場合ですね。先ほど武正議員に対しては国債を買ったり云々というようなお話があったんですけれども、この簡保、郵貯の運用益というものが公社の健全性、健全経営ができるかどうかと...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 内部留保をふやしていく、あるいはそういう補てん財源をふやしていく、そういうことはぜひ必要だと思うんですけれども、それでも足りない場合にはやはり税金で補てんするということにならざるを得ませんね。いかがですか。 | ||
○荒井(聰)委員 そのようにならないように最大限に努力するというのは当然なんですけれども、しかし、経営というのは予期せぬことが起きるものですから、その場合には、やはり今の仕組みの中では税金で補てんする、それ以外考えられないのではないかというふうに思われます。 ところで、経営の...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 先ほど、旧国鉄の場合の話をされていましたけれども、まさしく国鉄の場合には政治がぐちゃぐちゃにしてしまった。それから、そのほかの公社についても、監督官庁との間のさまざまな形のしがらみといいますか、そういうものが経営の自由度を狭めてしまって経営がうまくいかなくなった...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 監督官庁と監督される団体との間で実務者のレベルで人事交流を行いますと、それはやはり監督官庁の方が圧倒的に強い立場ですから、経営の自由度というのは徐々に徐々に失われていくというふうに思うんですね。 きょうは、人事院総裁、来られているんですけれども、この監督官庁...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 大臣、郵政公社職員というのは、独自に採用試験をするんですか、もう一度確認を。 | ||
○荒井(聰)委員 まだ決まっていないわけですね。働く人がどういう形で採用されていくのか。身分は国家公務員という形で決まっているんでしょうけれども、どういう形で採用されていくのかということは極めて重要というか、骨格の部分なんだろうと思うんですね。それがまだ人事院との間で協議中ですと...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 公社には確かに専門的な知識を有する人が必要なのでしょう。先ほどの、資金の運用などについても、普通の国家公務員でそれができるかどうかということになると、大変難しい事例でしょうし、そういう経験を積んだ人を郵政公社職員として採用したいという郵政公社の希望はよくわかるん...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 旧郵政省関係では、採用あるいは働く環境といったようなものの中でも、さまざまな問題が指摘されております。これらの問題は、ある意味ではもっと公務員制度の中で議論されていくべき、そこのところがおろそかになっていたのではないだろうかという疑問を持ってございます。 と...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今、人事院総裁の言ったとおりなんですけれども、しかし実際は、特定の議員の言いなりの政策を実現するために走り回った外務省のある職員がいるとか、そういう実態がぼろぼろ出てきているわけですね。本当に公務員が公正中立なのか、そういうことが疑わしく、疑問に思うような事例が...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ユニバーサルサービスが重要であるということは、私たち民主党もそういうように整理をしております。しかし、片一方で「利用者の選択の機会の拡大を図り、」ということも目的の一つにしているわけですから、極力、民間の参入が促されるように、それに必要な規制については必要最小限...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 大臣、信書便法における、総務省がどのぐらい規制やあるいは許認可権を持っているかというのを調べてみましたら、総務大臣の命令が六件、許可が六件、総務大臣の認可が二十件、総務省の政省令に定められている事項が二十九件。やはり、規制をなるべく少なくという趣旨からいくと、こ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 総務省が何か旧郵政省に戻ったかのような、そのようなふうに思うのですけれども、ただ、想定されていたクロネコヤマトが全面参入をあきらめたということになりますと、当面、参入する業者はいないのではないか。本来、法案というのは、社会的にあるいは市場的にそういう需要が発生し...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 先月でしたでしょうか、私が小泉総理に、民間参入がないではないかということを質問しましたら、必ず、総務大臣に指示して、民間参入がなされるようにするというお答えをされていたんですけれども、今の答弁を聞きましても、なかなか難しいんだなというふうに思います。その意味で、...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 参入する人にとっては、信書論議というのは極めて大事な場面になっているし、あるいは郵政公社自身も、信書の範囲というのは極めて関心を持っているところだと思うのですね。そこに対して明確な回答がなされていないということは、私は極めて無責任ではないかなというふうに思います...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 この二条の関係では幾つかの数字が出てまいります。例えば、一般信書便役務の範囲というのは、三日以内に役務がなされること、それから特定信書便の場合には、三時間以内という時間が出てまいりますし、あるいは千円以上と。 この三日以内、あるいは三時間、千円、これはどこか...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 これは一部新聞報道によると、ソクハイの社長さんですけれども、特定信書便事業の要件の一つに三時間以内の送達というのは極めて厳しいという感想を漏らしていますね。今調べてみたらというお話なんですけれども、これは本当に調べたんですか。 それから、千円以上というふうに...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 時間がありませんので、もう少し先に進めさせていただきます。まだ二条で終わっていますので、私の役割は八条までなものですから。 ところで、三条では郵便法の適用除外の話が出ているわけですけれども、この信書便法というのは郵便法の第五条の特例事項としての位置づけだろう...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 五条を廃止しても、書き方というのは私はまだあったんではないかなという気もするんですけれども、それはそれにしまして、次に、五条に進みます。 五条は秘密の保護について書いてあるんですけれども、この信書送達業務にかかわる企業や職員が具体的にどのように信書の秘密を保...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 六条と七条は事業の許可あるいは許可の申請の話が書かれていますね。管理する側の総務省としては当然だという言い方なのかもしれませんけれども、進出をしよう、参入をしようとする民間企業にとっては、事業計画を提出するということは経営内容あるいは経営戦略をオープンにするとい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 役所が許認可権を握って、そして事業計画書を審査するときには、どんどん細かくなるのが一般的なんですね。北海道できょうエア・ドゥという航空会社が残念ながら民事再生法を申請したという新聞記事が載っているんですけれども、これなども、新しく航空会社が航空業界に参入しようと...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 最後になりました。やっと八条まで来ました。 八条は、懲役または禁錮の刑に処せられた者や許可の取り消しを受けた者については信書便事業の許可を受けることができない、そういうことが規定されているんです。これは、犯罪は犯罪ですよね、確かに。しかし、禁錮刑の判決を受け...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 以上で私の持ち分の一条から八条まで終わりました。次の質問者がまた次を続けていくと思います。 私は、この郵便ネットワークというのは社会インフラだと思うんですね。極めて精緻にできた社会インフラだと思うんです。社会インフラという概念からいけば、これをもっといろいろ...全文を見る | ||
07月05日 | 第154回国会 衆議院 総務委員会 第27号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 私は、民主党・無所属クラブを代表いたしまして、日本郵政公社法案及び同施行法案に賛成、与党提出の日本郵政公社法案及び同施行法案に対する修正案には反対、民間事業者による信書の送達に関する法律案及び同施行法案には反対の立場から討論を行...全文を見る |
07月11日 | 第154回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 和田先生、藤原参考人、小泉さん、きょうはありがとうございます。沖特委として参考人の皆さんに意見を聞く機会というのは余りございませんけれども、きょうはお忙しいところ御参加いただきまして、ありがとうございます。藤原さんは、私は道庁時代に一緒に仕事をさせていただいた同...全文を見る |
○荒井(聰)委員 ありがとうございます。 確かに、今の外務省は極めて混乱しているという状況に見えます。特に対ロシア外交では、非常に情報を持っていたという佐藤優さんという方が逮捕された。この問題にはいろいろな意味が含まれていると思うんですね。 政と官との関係あるいは公務員制...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 ありがとうございます。 次に、藤原参考人にお尋ねをいたします。藤原参考人は水産畑ではエキスパートでもおられますので、水産の話を少しお聞かせください。 北方四島周辺でのロシア側の漁業関係者というのは、ウラジオストクを中心とする極東に拠点を置く、どちらかとい...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 根室市にとっては、北方四島との間のスムーズな交流、一層の交流というのが地域振興にとって大変大きな意味を持っていると思われるんです。これに関して根室市長は、例えばもう少し定期航路みたいなものをつくっていくとか、あるいは有線放送、有線放送というよりも普通の無線放送で...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 根室市では二島先行返還論に偏った経済人の集まりがあったというふうにも聞いているんですけれども、やはり国論を意思統一していくという意味では、そういう別々な考え方で言っていく団体が出てくるというのは、私は余り好ましくないというふうに思います。 そこで、小泉参考人...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 どうもお三人の方、大変ありがとうございました。 | ||
10月18日 | 第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第1号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。 委員長の互選は、投票によらないで、仲村正治君を委員長に推薦いたします。 |
○荒井(聰)委員 動議を提出いたします。 理事は、その数を八名とし、委員長において指名されることを望みます。 | ||
11月21日 | 第155回国会 衆議院 総務委員会 第7号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 きょうは、ワン切り法案の審査でございますが、ワン切り法案、あるいはそれに関係する携帯電話にかかわる犯罪等について、少し質問をしたいと思います。時間が二十分ですので、簡潔にお願いを申し上げます。 まず、私の認識なんですけれども...全文を見る |
○荒井(聰)委員 これは、ビジネスの世界でビジネスに障害が生ずるということで、NTTも相当な技術開発もしたのだと思うんですね。ところが、ビジネスに関係しない、あるいは、むしろ頻繁になればなるほどビジネス上はもうかるということから、さまざまなビジネスが発生しているんですけれども、そ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私、こんなことを格式が高い当委員会の議事録に載せていいものかどうかちょっと迷ったのですけれども、でも、実態を知るということから問題の解決があると思いますので、ちょっとその実態を言いますよ。大変なことなんですよ。 出会い系サイトにアクセスをしますと、会員になっ...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 きょうは、調べているうちに急遽、日本の、我が国の文教政策は一体どうなっているんだろうと。私は、文教政策の基本、特に初等教育の基本というのは、算数がよくできるとか国語がよくできるとかそんなことよりも、何をすれば反社会的な行為なのか、何をすれば自分の身やあるいは心を...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今、何か大変たくさんのことを回答していただいたんですけれども、実態は全然よくなっていないというか、悪化しているばかりで、しかもその原因というのが、子供の教育、あるいは、これは一種の売春ですよ、売春というのは買う方がいるから成立しているわけですけれども、その買う方...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は、こういう事態が私たちが考えている以上に青少年の中に進行しているということにかんがみて、ぜひ法的な規制あるいは技術的な研究というものをやるべきだというふうに思います。 例えば、簡単なところからいくと、十八歳未満の携帯電話を持っている子供たちには、こういう...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 今、聞きようによっては大変後ろ向きな意見のように思えたんですけれども、私は、実態はもっと深刻な状況だととらえないとだめだと思うんですね。警察庁も、法的な規制が必要ではないかという話がありましたし、文部省は、僕はもっと、性教育も含めて、子供の体を守っていくという積...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 最後に、こういう事態が発生するのは、確かに子供の教育という側面からの問題もあるんですけれども、やはりそれ以上に、性というものを商売の道具にする、あるいはそれを買う、買う側がたくさん存在しているということですね。私は、ぜひ警察庁に、これは売春行為だ、こういう行為を...全文を見る | ||
11月28日 | 第155回国会 衆議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号 議事録を見る | ○荒井(聰)委員 民主党の荒井聰でございます。 まず最初に、先ほど宮腰委員からも御質問がございましたけれども、北方四島問題にかかわる人道支援について、支援委員会を廃止して、そしてその機能を千島歯舞諸島連盟に移しかえていくということでございます。 私は、これまでの鈴木宗男議...全文を見る |
○荒井(聰)委員 そこで、細田大臣、彼らの、旧島民の心情を思うと、先ほど宮腰委員からも御質問がありましたけれども、残置財産について、日本政府として、五十七年間もほうっておいたわけですから、そこについて何らかの対応措置。先ほどの御答弁ですと、旧来の答弁を繰り返しただけでして、五十七...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 私は大変不満なんでして、そういうふうに言い続けてもう五十七年間たったわけです、きょうは余り時間がないですからこのあたりにしますけれども。——外務大臣、もういいですよ。外務大臣も、今の話を聞いて、日ロ交渉なりあるいは旧島民に対する支援措置というものについて、外務省...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 公式的にはそうなんでしょう。でも、李登輝がビザを自分で取り下げたというのは、日本政府のそういうものをおもんぱかったからなわけですよね。 私がなぜ李登輝さんの話をしたかといいますと、彼が慶応大学で若い人たちに話をしようとした話の内容が、戦前、八田與一さんという...全文を見る | ||
○荒井(聰)委員 近年、地球がだんだん暑くなるというか暖かくなるという、そういう現象が起きていて、雨の降り方も、本土でも随分変わったなという印象を持ちます。南方のようなスコール性の雨、雨量強度が強いというんですけれども、そういう雨が降ってきて、そういう降り方になると、畑に降ると土...全文を見る |