荒井聰
あらいさとし
小選挙区(北海道第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月13日 | 第166回国会 衆議院 予算委員会 第7号 議事録を見る | ○荒井委員 荒井聰でございます。 総理、総理にお尋ねしたいんですけれども、二月七日の予算委員会で、枝野君の質問に対して柳澤厚生労働大臣が答えておられますね。産婦人科医が少なくなっている、それに対してどういう見解かということを枝野議員がお尋ねになりました。これに対して柳澤国務大...全文を見る |
○荒井委員 出生数が減少しているから産婦人科医が少なくなっている、そういう見解を持っていたのでは、少子化率なんて改善できないですよ。 どうやって出産の機会をふやしていくのか、そして、そのための、安全ネットといいますか、セーフティーネットというか、お母さんたちが安心して産めるよ...全文を見る | ||
○荒井委員 出生数が減っているからというのがあたかもメーンのように柳澤厚生労働大臣は答えられたんですよ。もしも、メーンの理由が、厚生労働大臣が、本当に産科のお医者さんの仕事が厳しい、あるいは診療報酬がそんなに高くないということを本当に理解していれば、そういう答えになったはずですよ...全文を見る | ||
○荒井委員 これはニューヨーク・タイムズです。このニューヨーク・タイムズの一面に、皆さんのお手元にあると思いますけれども、一面それから五面に、これだけでかい夕張の記事が出ています。この夕張のニューヨーク・タイムズの記事の中でこういうふうに報じています。 数え切れないほどの自治...全文を見る | ||
○荒井委員 私は、そういう点を全く無視して、全部夕張の責任だというのは言い過ぎではないか。政府は、ちゃんともっとその点をしっかりと分析をする必要があるんじゃないですか。総理の見解を問います。 | ||
○荒井委員 私は夕張市に責任がないとは言っていませんよ。だけれども、国や道にも責任があるでしょうと言っているんです。 例えば、総務省の市町村別決算状況調を調べてみますと、夕張市への地方交付税額はこの十年間で七十三億から四十三・五億になっているんです。地方交付税は、どこの市町村...全文を見る | ||
○荒井委員 今、二〇〇三年、二〇〇四年の地財ショックと言われているそのものに対する政府の見解、それをちょっとお聞きしたいんですけれども、総理、どうですか。 | ||
○荒井委員 昨年の七月七日、当時の竹中平蔵総務大臣がこういうふうに言っているんですね。小泉政権五年間、地方は歳出を減らし財政健全化に努め、国は税収増によって基礎的収支を持ち直している、こういうふうに言っているんですよ。 そうなんですよ。この間ずっと、政府は、政府の方がたくさん...全文を見る | ||
○荒井委員 時間がないので結構です。いいです。 総理、今度総理の肝いりで、約二千七百億円の、元気基金じゃないな、地方応援プログラムというのをつくるんですね、これは特別交付税で。しかし、特別交付税というシステムは、本来、ある一定のサービスを維持するために地方交付税というのはある...全文を見る | ||
○荒井委員 私は、もう一回はっきり話をしたいんですけれども、地方交付税というのは地方の独自財源なんですよ。地方の独自財源をこういうふうに奨励的に使うというのは、私は、地方交付税というものを通して、地方自治体あるいは地方分権というものに対する基本的な考え方が今の政府は間違えているん...全文を見る | ||
○荒井委員 今、総理は、日本の国益を最大限に守っていく、その中で交渉していくという趣旨だととらえていますので、その方向でぜひ、日本の農業を守るという方向で交渉してください。 ところで、さきの国会で、北海道を中心とする道州制特区法案というのを通しまして、私どもは反対をいたしまし...全文を見る | ||
○荒井委員 かつて私は地下鉄予算を公共事業の予算に組み込んだことがあるんですけれども、北海道の場合には、私は、整備新幹線というのは公共事業としてやるだけの意味もあるし、あるいはそれだけの財源の措置も出てくるんではないかというふうに思います。 以上、私の考え方を発表いたしまして...全文を見る |