荒井聰

あらいさとし

小選挙区(北海道第三区)選出
立憲民主党・無所属
当選回数8回

荒井聰の2016年の発言一覧

開催日 会議名 発言
03月09日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号
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○荒井委員 民主党の荒井聰でございます。  きょうは、石井大臣と初めて、論戦というほどでもないと思いますけれども、意見交換をさせてもらいたいと思います。  今の黒岩君の話を聞いていて、ちょっと通告にないんですけれども、石井大臣も行政官であったということ、私もそうでありました、...全文を見る
○荒井委員 さっき黒岩君が話をしたライドシェアの話も、官邸に置いた審議会のような、経済人が集まった会議の中で議論をされているというふうに承知をしていますけれども、かつて、行政改革の大きな成果を出した、第二次に当たるのかな、行政改革委員会の実際の事務局長をやった瀬島龍三さんは、この...全文を見る
○荒井委員 先ほどの北部方面総監というのは千葉さんという方なんですけれども、その千葉さんがおっしゃっていました。大体地震の想定というのは想定の範囲内であった、たった一つ想定外のことが起きたのは、想定もしなかったのは原発の事故だった、この原発の事故によって出動計画なりなんなりも相当...全文を見る
○荒井委員 そうなんですね。都市部と地方とはその対策が違ってくると思うんですけれども、都市部は道路の確保、避難路の確保というのが非常に難しくなってくるというか、大変課題も多いと思うんですね。  最近、世界のコンピューターの競争というか、コンピューターがどのぐらい精度が高いのかと...全文を見る
○荒井委員 火山の予知について、火山の学者とか研究者が日本はすごく少ないんですね。これだけ火山国であるにもかかわらず、極めて少ない。気象庁の中でも、火山関係の組織が非常にシャビーだったということで、ことしはその強化を図ったんだと思うんです。  火山学会の学会長が、藤井君といって...全文を見る
○荒井委員 今の公正取引委員会の答弁、本当は逆なんだと私は思うんですよね。国交省から公正取引委員会に訴えるというか、そういうシステムだという話だったんですけれども、それは本当は違うと思うんですよね。公取が、この事実は強者の論理ではないかと、まず初めに、すぐ捕まえるわけじゃなくて、...全文を見る
○荒井委員 終わります。
03月30日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号
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○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。  新しい党として私が初めて質疑に立つことになります。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  また、引き続き、党の国土交通関係の政策の総括取りまとめ責任者ともなりますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。  さて、前回、石井大臣と...全文を見る
○荒井委員 ありがとうございます。  A案では協議はしない、B案で協議をするということですね。  裁判所の和解勧告文というのはとてもよくできていますね。できているというよりも、情がこもっている。読んでみて、平易な文章なんですけれども、大変情がこもっていますね。ちょっと読みます...全文を見る
○荒井委員 ありがとうございます。  期限はまだわからないということでありましたけれども、間違えても、参議院選挙が終わった直後に和解決裂というようなことがないようにお願いをいたします。誠実な協議をお願い申し上げます。  ところで、石井大臣、私も公共事業に携わったことがあるんで...全文を見る
○荒井委員 私は、国交省のノウハウというのは非常に大きなものがあると思いますね。今、環境省が非常に苦労している除染の中間貯蔵施設をつくるのでも、恐らく環境省だけではできないというか、そのためにも国交省がいろいろな形で応援をしているんだと思いますけれども、そういう類いのところについ...全文を見る
○荒井委員 地震予測はできないんだ、恐らく地震学者はそういうふうに考えているんだと思いますけれども、いや、地震予測はできるんだ、あるいはやってきたんだというようなことを主張する人もたくさんいるんですね。  私は、民間の力というか、あるいは民間の会社といったものをこういう気象関係...全文を見る
○荒井委員 先般、この委員会で視察をいたしました。これは委員長を初め理事の方々が企画したんだと思うんですけれども、すごくいい企画だったと思います。  一つが、国営東京臨海広域防災公園の視察をいたしました。これは実際地震が起きたらどういう状況になるのかということをモデル的な街路を...全文を見る
○荒井委員 局長、今の答弁を北海道の人が聞いても、わくわくしないですよ。  もっと、本省にいる人たちの英知と、それから、北海道庁の、多分企画部だと思いますけれども、その連中が頭を絞ってつくった、せっかくつくったのなら、それを読んだら北海道の人が、よし、やるぞ、いくぞ、そんな気持...全文を見る
○荒井委員 石井大臣としてはそう答えざるを得ないんだと思うんですけれども、それでは、航空局に答えてもらいたい。今の六つの飛行場で黒字になっている飛行場というのはどれとどれですか。
○荒井委員 大臣、今お聞きになったと思うんですけれども、千歳以外全部赤字ですよ。赤字のところを一生懸命まとめてネットワークをつくって営業力をふやすというのは、私は言っているだけのような気がします。もう少し一つ一つの空港の体質をしっかりと強めていく、そのための対策をまず打つというこ...全文を見る
○荒井委員 時間がないので、少し質問の中身をまとめてしまいますので、お答え願えますか。  一つは、旅館業法で今対応していると思うんですけれども、旅館業法では、第一種低層住宅では民泊の簡易宿泊所の許可はおりないんでしょう。おりるんでしょうか、おりないんでしょうか、それを明らかにし...全文を見る
○荒井委員 民泊に関しては、各国も最近いろいろな形で法整備をし出したんですね。二〇一四年にはフランス全土で主たる住居の短期賃借を許可する法律が成立しております。二〇一五年にはロンドンやポルトガルでも同様の法律を制定しています。世界各国、特にインバウンドの多い国々にとっては緊急に法...全文を見る
○荒井委員 私は、約三十年ほど前、非常に若かったころ、スリランカというところの大使館の職員を、一等書記官をやっていたんですけれども、そのときにスリランカで、日本の古都京都に相当するような古い町、キャンディという町があったんですけれども、そこにイギリスの植民地時代のイギリス貴族の別...全文を見る
04月07日第190回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○荒井委員 三原委員長のもとで議論するのは初めてでございます。  冒頭、この委員会が発足した経緯というのは、黒川さんが委員長となった国会事故調の結論で、当委員会を設立すべしという提言を受けてこの委員会ができ上がっていったわけであります。それらの経緯について、黒川さんがこの二月か...全文を見る
○荒井委員 もうこの委員会が立ち上がって三年、議運で申し合わせをして三年たっていますので、ぜひ結論を出すべき時期に来ているのではないかというふうに思います。  ところで、先ほど田中委員長からもお話がございましたけれども、そろそろ福島の被災をした原発の処理について、緊急対処から計...全文を見る
○荒井委員 この災害の広がりというのは物すごく広がっているんですよね。広がりというか、各省庁、いろいろな省庁に関係をしておりますし、農水省にまで関係しているというんですから。まあ、食べ物ですからそうなりますか。ありとあらゆるところに関係をしている。それらを全体として、どういう被害...全文を見る
○荒井委員 若松副大臣、いろいろなことをやっています、福島にもこういうことをお願いして、福島も積極的にやっています、でも、それが依然として避難者には不信感を持たれているんですよ。国がもっと前に出る、それだけやっているのなら、全部まとめて国が前面に出てやってくれたらいいじゃないかと...全文を見る
○荒井委員 今まで民主党のやってきたことを現政権はかなり否定されているわけですから、ここだけ踏襲するというのはどういうことでしょうかね。もう五年たっているんですよ。だから、しっかりと見たらいいんじゃないですか。それで、住民に対して信頼感をかち得るかどうかという価値判断でもう一回見...全文を見る
○荒井委員 二十五件のうち六件しか使われていない。これは、実証実験がまずかったのか、それとも使う方に何らかの理由があるのか。何となく、水洗で、水で除染しているだけの技術ばかり現地で行われているように思うんですね。あの当時、もっといろいろなおもしろい技術があったように思うんですよね...全文を見る
○荒井委員 これに関連して、原子力機構が、ある実証実験で、パテントをとっていたものについて不当に扱われたといって、損害賠償請求の裁判になっているということが報じられているわけです。  民民の間でしたら、パテントの使い方で不当があったとかないとかということが争われるというのは、私...全文を見る
○荒井委員 まあ、多分それしか答えられないでしょう。  しかし、除染という、地域の住民にとって差し迫るというか、本当に悲しいようなそういうものについて、そういうような紛争であったとしても、そういうものが起きるということは、私は、行政に対する信頼感を失わせる一つになっていると思う...全文を見る
○荒井委員 これは、除染土の中間貯蔵施設ができ上がっていないということが一番大きな原因だと思いますね。中間貯蔵施設をつくるのに、土地の権利関係がまだはっきりしていないということもあって、なかなかめどが立っていないんじゃないかというふうに思うんです。したがって、これについても特別立...全文を見る
○荒井委員 そのとおりだと思います。私もそうだとは思いますけれども、しかし、細かい汚染地図をつくっていくということが、これから住民対策上絶対必要になると思います。  そこで、二〇一一年度に委員会で議論したときに、ガンマカメラの話をしました。これは福島の小さな企業がつくり上げた、...全文を見る
○荒井委員 ただ、最後に、ベルギーの場合には、原発が危ないという情報がどこかから入ったんでしょうか、軍隊がそこに駆けつけた、そういう態勢をしいたという情報も入っています。  残念ながら、日本の場合には、原発の防護あるいは保安のために自衛隊がという、そういう法的根拠がないことから...全文を見る
04月27日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第11号
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○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。  きょうは、宅建業法の改正について。  私は、ずっと不動産業あるいは中古住宅について関心を持っておりまして、私が大臣時代にも、中古住宅の流通の促進策というのはもっと工夫の余地があるだろうということで、政府内で検討したことがございました...全文を見る
○荒井委員 ぜひ地方の宅建業界の方々にも協力を得て空き家の活用というのを積極的に進めるように、そこが新築政策から中古住宅政策へ大きく切りかえられる一つの側面だ、切り口だというふうにも思います。  大臣、日本は、この二十年、三十年ぐらいかな、今までずっと新築住宅で投資していた資産...全文を見る
○荒井委員 日本経済の活性化のために内需を拡大することが必要だ。その担い手は、むしろ資産をお持ちのお年寄りが積極的に日本の内需の中に参加をする、そういう仕組みをつくることが大事なんじゃないかと思うんですね。  先ほど大臣おっしゃったように、資産価値がふえてくればお年寄りの安心と...全文を見る
○荒井委員 もう一つ、不動産業界の特色が情報の非対称性というふうに言われることなんですね。  難しい言い方になりますけれども、結果的には、買い主がよく物件の全体像がつかめない、業者の言いなりになってしまわざるを得ない。それはそうですね、一生に一回買うかどうかぐらいの、そういうも...全文を見る
○荒井委員 第一段階だからこんなものなのかもしれませんけれども、もう一段どこかで大胆な取り組みをやらないと、ここのところは破れないように私には思えます。  ところで、冒頭、宅建業者の数が地方の方でどんどん減っているというお話をさせてもらいましたけれども、この減っている原因は、も...全文を見る
○荒井委員 一方、古い業界体質に反旗を翻すように、いろいろな業界が参入しようとしております。私は、この業界の体質改革あるいは活性化のためには、そういう人たちが新規に参入してくるというのはむしろウエルカムなんじゃないかというふうにも思います。  かつて、黒野さんという国交省の名事...全文を見る
○荒井委員 戦後、住宅政策について似たような政策をずっとやっていたのがドイツなんですよね。ドイツも住宅が爆撃によってやられて、戦後すぐ住宅が不足をしたということから、新規住宅の政策に特化した住宅政策を行っていったんですけれども、あるところで人口がそんなに伸びない、耐用年数の長い優...全文を見る
○荒井委員 終わります。ありがとうございました。
05月10日第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第12号
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○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。  きょうは、熊本の地震を中心に、気象庁の地震観測体制などについて議論を深めたいと思いますが、その前に、三菱自動車の燃費データの偽装について通告をしておりますので、これについて簡単に御質問をしたいと思います。  燃費といえば、車を買うと...全文を見る
○荒井委員 大臣、最近の国交省の関係する産業というか企業、例えば、バスの事例では軽井沢のバスの事故、あるいはくい打ちの事件、あるいはつい最近明るみに出ました羽田の施工の不良とか、どうもコンプライアンスにかかわる事件が相次いでいますよね。  今回の自動車産業の場合には、日本の産業...全文を見る
○荒井委員 この種の事件は、最初、東洋ゴムの耐震偽装の話もあったんですけれども、この間ずっと、この種の事件があると、監視を厳しくする、規制を厳しくするという形で対処をしているように思うんですけれども、もっとどこかに根本的な、何か違う、我々が今気がついていない何かあるんじゃないのか...全文を見る
○荒井委員 あのときの土砂災害というのは、豪雨による土砂災害のおそれのあるところという観点で警戒指定をする、そういう論理だったと思うんですけれども、今回新たに地震でこういう状況になったわけですから、地震についてもやはり考慮する必要がここで出てきたんだろうというふうに思います。 ...全文を見る
○荒井委員 私も土木技術者の端くれですので、あれがどのぐらいの規模なのかというのはおおよそ感じはつかめるんですね。そうすると、JR線やあるいは道路の復旧というのは、迂回路をつくるとか別な選択肢を検討していかないと、その地域が孤立化してしまうのではないかということを心配しています。...全文を見る
○荒井委員 建物の倒壊の中で象徴的なのが、熊本城の破損ですよね。あの熊本城の破損、専門家の一部で、昭和になってなのかな、熊本城というのは大規模に改築したんですね、それまで木造だったのをコンクリート製にしたということで、木造ならばあの基礎の部分はもっていたかもしれない、上の方に重た...全文を見る
○荒井委員 熊本県というのは小児医療体制の非常に整備されたところとして有名なところなんですね。したがって、こういう拠点病院が機能を大きく喪失したんですけれども、現地の小児科医の先生方あるいは関係者が非常に大きな努力を払ってその解消に努めている。  ところが、このぐらいの震災が首...全文を見る
○荒井委員 NHKの四月三日のメガディザスターという番組があります。最近のNHKは、政治番組はちょっと眉に唾するところがあるんですけれども、特集の番組は、いい番組をつくっていますよ。  その番組の中で言っているのは、プレートというのは、今までのように、日本の内陸プレートは一枚と...全文を見る
○荒井委員 ちょっと地震の歴史というのを調べてみたんですけれども、大変おもしろいことがわかりました。  地震学というのは、我が国では、東大の理学部の地理学の大森さんという教授と今村さんという助教授が、今の日本の地震学、これは大正年間だと思いますけれども、つくり上げたというふうに...全文を見る
○荒井委員 私が今聞きたかったのは、教科書の中にそういう事例をちゃんと書かせていますかということを聞きたかったんですけれども、それはまた後にしましょう。  最後になりましたので、大臣、気象庁を抱えておられる、国土地理院を抱えておられる、そして国民は地震について一体どこを信用した...全文を見る
○荒井委員 私は、気象庁に、激励の意味を込めて、もっと元気を出せ、失敗を恐れるな、そんなふうに言いたいと思います。  以上、終わります。
05月11日第190回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○荒井委員 私は厚生労働委員会の委員ではないのですけれども、医療的ケアということが今回の法案で初めて定義をされました、私は、画期的な事項だというふうに評価をいたしますとともに、この問題がなぜずっと放っておかれたのか、そしてこれからどういう方向性で制度の設計なりをしなければならない...全文を見る
○荒井委員 この研究会には、野田聖子さん、それからここにおられる木村さん、それから宮川さん、あるいは公明党では山本さんなどが熱心に、必ず参加をしていただくという形で会を進めてまいりました。  ところで、医療的ケア児という言葉、恐らく厚生労働省の中でもそんなに普通に使われている言...全文を見る
○荒井委員 対策を具体的に進めるためには、人数の把握あるいは実態の把握が絶対必要なんですよね。私は遅きに失していると思うんだけれども、やらないよりはましですので、ぜひ早急にやっていただきたい、しっかりやっていただきたいというふうに思います。  ところで、この医療的ケア児が大きな...全文を見る
○荒井委員 この医療的ケアという概念あるいはそれに対する対策は始まったばかりなので、地方からのさまざまな細かい要望というのが上がってくるんだろうというふうに思います。それに対して柔軟に対応していくということが必要なんだと思います。大島分類というこの分類があるがために、かえっていろ...全文を見る
○荒井委員 私は、医療的ケア児の実態を調査するのに、東京都の光明特別支援学校というのを視察いたしました。むしろ、医療的ケア児の必要とする対策は文科省の方が、実態の把握というか、あるいはその必要性もよく知っていて、いろいろな対策を講じてきているように思います。むしろ厚労省の方がおく...全文を見る
○荒井委員 インクルージョンという考え方が相当普及してきたというか定着してきたというふうに思うんですね。障害を持たない人たちも、障害を持っている人たちも、ともに地域で生活をしていく、ともに支え合っていく、それが社会なんだ、そういう考え方が普及しつつある。  私は、この医療ケア児...全文を見る
○荒井委員 今、厚労省関係では待機児童問題が大きな問題になっているんですけれども、実は、私がいろいろな関係者から聞いたところによりますと、待機児童の問題を解決するために、障害児やあるいは医療的ケア児を受け入れると、一般の枠が少なくなる、あるいは能力がそこで小さくなってしまうので、...全文を見る
○荒井委員 だんだん時間がなくなってしまいました。  文科省は、普通の学校に看護師さんを配置する、そういう対策を練って、障害児が受け入れられるような条件整備をいたしました。私は、もっと厚労省は、まさしく保育園なわけですから、その保育園で看護師さんが何人かいるような、そういう、文...全文を見る
○荒井委員 この調査研究の関係者は物すごく熱心なんですね。駒崎さんは東京だからまだなんですけれども、そのほかに、戸枝さんという、名古屋から何回もわざわざ出かけてくる、あるいは矢部さんという、この問題に非常に関心を持っている方。大体、政府系の調査だったら交通費ぐらいは出しますよね。...全文を見る
11月16日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号
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○荒井委員 民進党の荒井でございます。  きょうは、災害の話を少し関係者と議論をしたいと思います。  その前に、鉄道局長はいなくなりましたけれども、先ほど、リニアの話が冒頭に出ました。リニアの技術というのはバラ色の技術としてもてはやされている趣があるんですけれども、私は決して...全文を見る
○荒井委員 昭和五十六年というのは、たしか石狩川が氾濫した年かな。  ところで、今度の災害がこれほど大きくなったのは、台風が一遍に三つも来たということなんですけれども、地球温暖化によって日本全体の気象状況が大きく変わって、今まで北海道には台風はほとんど来なかったんですね。しかし...全文を見る
○荒井委員 一昨年だったでしょうか、広島で大きな土砂災害がございまして、たしか七十人以上亡くなったはずですよね。これを契機にして、土砂災害の指定、土砂災害防止法の法改正を行いました。各都道府県で土砂災害のおそれのあるところを指定していく、あるいは点検していくというのがこの法律の趣...全文を見る
○荒井委員 皆さんのお手元に土砂災害警戒区域の指定状況というペーパー、これは国交省がつくっていただいたペーパーですけれども、このペーパーを見てみると、北海道が一万カ所しかないというのがまず第一に本当かなという感じがいたします。  大臣、北海道の大きさというのは東北六県の何%ぐら...全文を見る
○荒井委員 北海道における災害指定、今まで北海道は災害の少ないところだということで、私も土砂災害でこんなにたくさんの土砂災害箇所が発生したという記憶は余りないんですけれども、そういうことから、少しこれに関しては熱心じゃなかったんじゃないかな、そんな心配もしています。気象状況が変わ...全文を見る
○荒井委員 その答弁は不満なんですよね。必要なところにはちゃんと定員を与えないと、特に災害とか防災とか、そういう緊急の、人の命にかかわる部分でそごを来すと、それは大きいですよ。その批判は政府全体に来てしまいますから、そこのところは、もう一度ちゃんと、定員削減の考え方、あるいは新し...全文を見る
○荒井委員 最近の若い人たちのパーソナリティーというのはだんだん変化してきて、僕らが現場で働いていたとき、あるいは役所で働いていたときは、先輩とマージャンをしたり赤ちょうちんに飲みに行ったりしながら我々の悩みとか苦しみとかを上司に伝えるというようなことを通じて、職場環境の何が問題...全文を見る
11月22日第192回国会 衆議院 原子力問題調査特別委員会 第2号
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○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。  冒頭、ことしの四月、尊敬する三原さんが委員長になられましたので、私から、この委員会が成立した際の議運での申し合わせ事項、すなわち諮問機関、アドバイザリーボードを設けるといったことについて、ぜひ委員長としてお骨折りをいただきたいというふ...全文を見る
○荒井委員 四月に承った答弁と全く同じなんですよ。私は、この半年間、復興庁は何をやっていたんだというふうに思います。  その次のものも同じなんですけれども、もっと国が前面に出るべきだと私は指摘をしたつもりでいます。いつでも、福島県がやることだからといって、私は逃げていると。国策...全文を見る
○荒井委員 その答弁も半年前、ほとんど同じ答弁だったですよ。この半年、環境省は何をやっていたんですか。  苦しんでいる人は、せっかく家を買って、借金も毎月毎月返済しながら、不安にさいなまれているんですよ。しかも自分の責任じゃない。それを、これは福島市がやるものですから、業者がや...全文を見る
○荒井委員 私は努力規定じゃもうだめだと思うんですよ。半年もたっているんですよ、私が指摘してから。そのときも、皆さん、えっ、こんなことがあったのかとみんなびっくりしていたけれども、それを指摘して何か動いたかって、何にも動かない。関係省庁は何をやっていたんだと思います。  その理...全文を見る
○荒井委員 いや、そういうことであるならば、私はそこは誤解をしていまして、そういう制度があるというのならば、そのことをしっかり福島市に伝えたらいいですよ。そして、幾らお金がかかってもそれを掘り出してやる、そういうことをすることが私は福島の復興の第一歩につながると思いますよ。それを...全文を見る
○荒井委員 委員長の、四十年原則というのは形骸化していないというお話を聞いたので、安心をいたしました。  バックフィットに一千億とか二千億お金がかかる、原発一基つくるときの半分ぐらいの値段がかかるようなところもあるみたいで、それにもかかわらず四十年を延長したい。私には、採算性が...全文を見る
○荒井委員 中間貯蔵施設の土地というのは古い土地ですから、地権者が江戸時代から生きていることになっているようなところがたくさんあるんですよ。これは日本の国土行政あるいは土地行政の欠陥ですよ。  国交省に地籍という仕事があるんですけれども、その地籍の業務を進める、あるいは、住民税...全文を見る
12月02日第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号
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○荒井委員 民進党の荒井聰でございます。  きょうは、二十分、短い時間なんですけれども、いただきましたので、質問をしたいと思います。  まず冒頭、今、津村さんから気象庁のお話がございましたけれども、私は、この十数年、もっとかな、気象庁の業務というのは物すごく大事になってきた、...全文を見る
○荒井委員 今、どこにどのぐらいのエネルギーがたまっているのかというのは、研究はやっているけれども、それは公表する段階にはない、そういう回答だったんですけれども、既に幾つかの研究機関やあるいは大学で、こういうところにエネルギーがたまっているよというようなことがウエブ上ではもう随分...全文を見る
○荒井委員 この大川小学校の例は大変痛ましい例だったですね。防災教育であるとか、あるいは教職員が津波に対する深い理解をしっかり持っていれば防げたかもしれないですよね。そういう意味では、災害ということに対してもっと多くの国民が関心を持ち、それに対する日ごろの準備ということが大事だと...全文を見る
○荒井委員 大臣、最後の質問をいたします。  JR北海道の経営がこういう状況になってしまった、JR北海道の経営の失敗というふうに一般的に言われているんですけれども、しかし、片一方で、競合相手になる高速道路をどんどんつくって、そして、バスには補助金をある程度つぎ込んで、それと競争...全文を見る
○荒井委員 今の大臣の答弁、北海道民にとっては大変希望の持てる答弁だったんじゃないかと思うんです。  銀河線のときの経緯というか経験からいうと、鈴木さんは、月に一回ぐらい銀河線に乗りに行っていまして、その地域がどうなのかというのを自分の肌で感ずるんだと言って鉄道に乗っていました...全文を見る