石川大我
いしかわたいが
比例代表選出
立憲民主・社民
当選回数1回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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03月12日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第10号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我でございます。今日は質問の機会を与えていただきまして、ありがとうございます。 武田総務大臣にお伺いをいたしたいと思います。 先ほど我が会派の打越さく良議員からるるいろいろと質問させていただいたわけですけれども、全く疑惑が晴れていない、...全文を見る |
○石川大我君 そうしましたら、来週の今頃、大臣の席には座っていらっしゃるというふうに思われますか。 | ||
○石川大我君 来週の今頃、慎重に注視をしていきたいと思います。 この問題、私の秘書が非常にたくさん調べて、この問題、あったわけですけれども、たくさん質問したいんですが、これから先の問題、このNTTの問題、総務省の問題に関しては同僚の小西議員に譲りたいと思います。 私からは...全文を見る | ||
○石川大我君 長官の思いとは裏腹に、現在の日本、難民認定率の低さ、これ異常だと思います。僅か〇・四%。 難民条約に加入して今年で四十年がたつわけですけれども、入管庁は国際基準にのっとった難民認定制度を行っている、守っているというふうに言えますでしょうか。 | ||
○石川大我君 長官は難民に対する思いがひとしおだというようなお話を聞いておりますので、あの答弁、本当に心の底から読んでいらっしゃるのかなというのはちょっと疑問だというふうに思いますけれども、カナダでは五五%、イギリスでは四六%、アメリカでは二九%という認定率、今重層的な行政手続が...全文を見る | ||
○石川大我君 今、精査、検討というお話がありました。これ、昨年も出ているんですよね。昨年出ているもの、これ、今法案を提出しております入管法の改正にこれは生かされているんでしょうか。 | ||
○石川大我君 今、これ法案がもう提出をされています。 この収容・送還に関する専門部会というところのこの意見をこの改正には生かされているんだと思いますけれども、これが出たのが六月、昨年の六月です。国連から指摘を受けたのが八月。こちらは反映できるにもかかわらず、国連の方は、まあ二...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、精査、精査、精査とずうっと言ってこの法律ができてしまう、これはおかしいと思うんですね。 確かに、先ほど、今おっしゃいました、これ、是とするところだけではないと。それだったら、きちんと早く、この法案を提出する前にそれを出して、ここは受け入れる、ここは受け入れ...全文を見る | ||
○石川大我君 結局、国連の言うことは聞かないと、もうそういうことなんじゃないでしょうか。 これ、法律が改正されても、国際法違反と指摘されたまま改正をする、そういうことですか。 | ||
○石川大我君 この法律を改正する大きな理由は何でしょうか。 | ||
○石川大我君 今の時代に合わせるということなんですけれども、この収容の長期化、問題があると、それを解消したいんだということですけれども、今回の入管法の改正で、送還を拒否する人を強制的に送還をするということができるようになりました。これ、送還忌避罪というのをつくって犯罪としてしまお...全文を見る | ||
○石川大我君 この送還忌避の方、どんな方たちがいらっしゃるというふうにお考えですか。 | ||
○石川大我君 本国の迫害から逃れてきて、帰ったら命の危険がある、そういった方ですとか、この日本に長く生活をしていて、お子さんが生まれるとか、そういった事情で本国に帰れない、そういった方たちがたくさんいらっしゃるんじゃないでしょうか。 | ||
○石川大我君 そういった制度が全く機能していないということを私たちは指摘をしたいと思います。 私たちが提出をしました難民等保護法案、こちらでは、第三者委員会をつくって、しっかりと第三者の委員会の下でこれを判断しようというふうに思っておりますけど、なぜこう身内で判断をするんでし...全文を見る | ||
○石川大我君 先ほどの送還忌避者のデータですけれども、これ一年分しか取っていないということですけれども、それでよろしいでしょうか。 | ||
○石川大我君 これ、まともなデータが一年しかない。つまり、これは立法事実として不適格なのではないでしょうか。 | ||
○石川大我君 この送還忌避の内容を見ますと、六〇%が難民申請をされていたりとか、中を見ますと、家族と同居をされていて、家族が日本人ですとか、子が日本人、そういった方がたくさんいらっしゃいます。必要なのは長期収容による人権侵害をなくす法改正でありまして、これ、送還忌避をされている方...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、自由権規約、そして拷問禁止条約に違反する送還も駄目だという解釈でよろしいですね。 | ||
○石川大我君 問題は、これ、日本がこのノン・ルフールマン原則、これを守っているかですけれども、これを守っているというふうに思われておりますでしょうか。 | ||
○石川大我君 政府としては守っているんだというお話ですけれども、これに関して調査はありますでしょうか。 | ||
○石川大我君 安全だと判断しても、本国に帰った後に本当に安全かというのは分かりません。 つまり、入管が難民でない、迫害の危険はないと、そういうことで強制送還をされた方が、帰国されて殺されたり迫害を受けた例、これ逆に、殺されずに暮らしている、迫害を受けずに暮らしている、そういう...全文を見る | ||
○石川大我君 そうしますと、強制送還された後、その方がどうなったか分からないと、そういうことですね。 | ||
○石川大我君 いや、これは余りにひどいんじゃないでしょうか。これまさに、ノン・ルフールマン原則、これに反するんじゃないかというふうにも思います。 私たちが把握をしているところによりますと、支援弁護士さんで、クルド人の方でトルコに帰った後迫害を受けて死亡した例、そういうのもある...全文を見る | ||
○石川大我君 まさに、そういった把握をしていない中で、今回の法改正の中では難民申請三回以上で送還可能とする、これは本当に危険だというふうに思います。 私たちでは、私たち野党では、内閣提出の法案より先に提出をしました難民等保護法案、入管法の改正案、これ、佐々木長官、読んでいただ...全文を見る | ||
○石川大我君 どのように思われましたか。出来はどうでしょうか。 | ||
○石川大我君 これ、私たちの法案、参考にしていただくと、そういうことはないんでしょうか。 | ||
○石川大我君 ごめんなさい、何を。ちょっと聞き取れませんで、済みません。 | ||
○石川大我君 私たちもしっかりとこの難民保護、難民等保護法案、そして入管法の改正案、私たちの案ですね、しっかりと賛同者を得るように努力をしていきたいと思いますが。 名古屋入管での死亡事案についてお伺いをいたします。 三月六日、先週ですけれども、名古屋入管で三十代のスリラン...全文を見る | ||
○石川大我君 支援団体や報道各社によりますと、この女性、スリランカで大学を卒業された後、英語が堪能ということで、日本の子供たちに英語を教えたいという夢を抱えて二〇一七年に来日をしたそうです。将来、日本とスリランカの橋渡しをしてくれる、そんな方になったんじゃないかなというふうに思い...全文を見る | ||
○石川大我君 来日されてお勉強された後、この方、御両親からの仕送りがなくなり、専門学校の学費が払えず留学生のビザが失効してしまう、そして昨年の八月から収容が始まるということなんですけれども、必要なのは、これ身柄を拘束して刑務所のような施設に入れることではなくて、適切な支援とかサポ...全文を見る | ||
○石川大我君 ここからは、支援者の方の聞き取りの、詳細な面接の、お亡くなりになられる前の面会の記録がありまして、支援者の方の許可を得て、プライバシーを守りながらお話をしたいと思いますが、この方、昨年、ですからコロナ禍ということで帰るに帰れない、だったと思います。名古屋の収容施設で...全文を見る | ||
○石川大我君 佐々木長官は、二〇一九年の日本外国特派員協会で記者会見をされていまして、入管収容の医療について現在の体制が十分ではないことを認め、更なる充実を図らなければならないと、医療体制の拡充などに努力したいなど、難民や日本に滞在する外国人に寄り添うメッセージを発していただいた...全文を見る | ||
○石川大我君 この方、一月下旬になると足の痛み、胃の痛み、舌がしびれるなど訴え、とうとう血を吐いてしまう、死にそうというふうに面会される支援者の方に訴える、この後も嘔吐、吐血。そのときに入管職員何と言ったか、迷惑だからといって単独房に移されたと、そういうふうに証言しています。 ...全文を見る | ||
○石川大我君 この方、二月、先月ですけれども、二月になると彼女は車椅子でとうとう面会に現れるようになるということです。食べられない、薬を飲んでも戻す、歩けないという状態、ここでやっと外部の病院での内視鏡検査。その後、点滴を打たせてほしいと言ったにもかかわらず、長い時間が掛かるとい...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、私たちで調べますと、外部の病院に行っても、入管の職員がもういいからと連れ帰すと、そういう事実もあるようですけれども、この点把握されていますか。 | ||
○石川大我君 この調査、調査と言っておりますけれども、いつまでに出すんでしょうか。 | ||
○石川大我君 これ、大村で死亡事案が、餓死ですけれども、これ出たときには、六月に亡くなって、入管庁からの死亡、死因の発表、報告、十月だったんですね。 これ、まさか法案の審査の後にこの報告が上がる、そんなことはないですね。 | ||
○石川大我君 これ、まだまだ事案があるんです。時間がありませんけれども、読んでいて本当につらくなるんです。 とうとう面会には車椅子で出てくる、そして、バケツを抱えてくるという状態、歩けない状態で、職員はコロナを理由に介助しない、胃がねじれるように痛い、歩けないのに歩けと言われ...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、第三者による調査委員会つくる必要があると思いますが、つくっていただけますね。 | ||
○石川大我君 いや、外部の調査が必要なんじゃないですか。 | ||
○石川大我君 法務副大臣、どうでしょうか。 | ||
○石川大我君 名古屋では昨年十月にも別の死亡事案が起こっています。これ、立て続けに起こっているんですね。これ、のんびりしたことを言ってられないと思います。第三者による調査委員会をつくる、すぐつくる。内部の調査と言いますけれども、大村では、六月に亡くなって調査結果出たの十月ですよ。...全文を見る | ||
○石川大我君 私、支援者の方と昨日お話をしましたけれども、会う用意があると、入管の方、そして副大臣にも大臣にも会う用意があると言っております。 副大臣、会っていただけませんか。 | ||
○石川大我君 副大臣、明確に行きますと言っていただけませんか。 | ||
○石川大我君 調査結果が出てからでは遅いんですよ。調査をするために行く、そこを分かっていただけませんか。 | ||
○石川大我君 少し前進したのかなと思います。速やかに行っていただきたいと思います。 終わります。 | ||
03月22日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第4号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。今日はよろしくお願いをいたします。 私からは、ハラスメント防止対策の文科省調査についてまずお伺いをしたいというふうに思います。 公立学校教職員の人事行政状況調査の調査項目の在り方についてお伺いをしたいと思います。 パワハラ、...全文を見る |
○石川大我君 コロナ禍ということは重々承知をしておりますけれども、これからの調査は、是非これはしっかりと十項目やっていただきたいんです。総務省の方を見ますと、しっかりとこの十項目、こうあるわけですけれども、文科省の調査では少なくなっているということで、是非次からはお願いをしたいと...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 お話をいただいたとおり、総務省の方、やっぱり調査を見てみますと、都道府県と政令市の方は非常に成績が優秀。これは文科省の調査と同じということで、市町村の方にやっぱり五〇%とか四〇%、そういったような数字が出てくるわけであります。 そうい...全文を見る | ||
○石川大我君 検討いただけるということで、是非よろしくお願いいたします。 大臣からもお話ありましたけれども、文部科学省におかれましては、施行に当たっての通知においては、性的指向、性自認に関するハラスメント、アウティングも含めてパワーハラスメントであるとしっかり示す通知をしてい...全文を見る | ||
○石川大我君 是非よろしくお願いいたします。 総務省の調査を見ますと、雇用管理上の措置義務、これしっかりと十個載っておりまして、例えば文科省が行っていないプライバシーを保護することとかその旨を労働者に通知することとか、抜けている部分ありますので、是非しっかりやっていただきたい...全文を見る | ||
○石川大我君 副大臣にもお越しいただきまして、ありがとうございます。 副大臣にはこの次に質問を用意しておったんですけれども、やっぱり容姿の問題を侮辱するというのは小学校の現場とか中学校の教育現場でもよくあって、いじめにつながることでもあったりすると思いますので、是非大臣のお言...全文を見る | ||
○石川大我君 私も四十六歳ですので、小学生の頃はクラスメートの子供たちがお互いあだ名を付け合うときに、例えば動物の名前とか植物の名前とか、そういったようなもので呼び合っているなんという現場を目にしたこともありますけれども、今はもうそういう時代ではなくて、やっぱりどんどんアップデー...全文を見る | ||
○石川大我君 この開会式と閉会式、新聞報道によれば、予算が百六十五億円なんだそうです。確かに、予算のことを考えると、これをゼロからつくり出すというのはなかなか、もう一回ですね、難しいのかもしれないんですけれども、こうした差別的な言動のあった佐々木氏の基本プランを引き継ぐものを見て...全文を見る | ||
○石川大我君 是非、多様性を尊重する、そしてオリンピックの精神に合った開会式、閉会式になることをしっかりと注視をしていただきたいというふうに思っております。 ただ、海外でもこれ広く報道されてしまっておりまして、日本のイメージ確実にダウンをしていると思います。この多様性をどうい...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。是非、多様性と調和、ジェンダー平等、これ日本がアップデートしなければならないキーワードだというふうに思っております。 プライドハウスについてお伺いをしたいと思います。 オリンピック・パラリンピックに関して、プライドハウスについてお伺いを...全文を見る | ||
○石川大我君 是非、ここから車で十分掛からないところで、まあちょっと掛かるかな、十二分ぐらいだと思いますので、是非よろしくお願いいたします。とても近いです。 萩生田大臣も、静かな環境で一度お邪魔してみたいという答弁をいただきましたけれども、大臣、いかがでしょうか。 | ||
○石川大我君 静かな環境もいいですけれども、是非メディアを引き連れて行っていただくと全国の皆さんにこうした取組が広がるのかなというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。 多様性の担保、LGBTの取組についてもう少しお伺いをしたいと思います。 オリンピック憲章では、...全文を見る | ||
○石川大我君 是非、世界には、森さんの発言、そして今回の佐々木さんの件、地続きだということも僕はあると思います。これで失ってしまった信用とかイメージ、これはもうマイナスになっていますから、それをゼロに戻すということももちろんですけれども、それから更に上に行くためには、僕は、キーワ...全文を見る | ||
○石川大我君 LGBTに関しては、LGBTとスポーツとの関係に焦点を定めて統計をまとめているアメリカのメディアによれば、LGBTの選手、実際には表明した選手の十倍いるんじゃないかという、そういったような見積りもあるということですので、是非この辺り取り組んでいただきたいというふうに...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 この後、大学でのワクチン接種などもお伺いしたかったんですが、それはまた次回にしたいと思います。時間が来ているようです。 ありがとうございました。 | ||
03月24日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第15号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我でございます。 上川法務大臣にお伺いをいたします。 河井克行元法務大臣が裁判で選挙買収を認めました。受け取った側の責任も法的に問われるというふうに思いますけれども、いかがでしょうか。 |
○石川大我君 大臣、受け取った側も、多くは大臣も所属する自民党関係の議員です。他人事ではない。答弁いただけませんでしょうか。 | ||
○石川大我君 一般論としていかがですか。 | ||
○石川大我君 法務大臣、一般論として、この選挙買収のとき、受け取った側も罪になるんじゃないですか。 | ||
○石川大我君 最後のところ聞こえなかったので、もう一度お願いします。 | ||
○石川大我君 大臣、受け取った側も罪になるということですね、当然。 | ||
○石川大我君 大臣の認識はいかがですか。 | ||
○石川大我君 法務大臣、名古屋入管で死亡したスリランカ人女性の調査、進捗状況を教えてください。 | ||
○石川大我君 いつまでに結果上がりますでしょうか。 | ||
○石川大我君 これ、殺人、保護責任者遺棄、これ犯罪の可能性が非常に高いと思いますが、いかがですか。 | ||
○石川大我君 これ、警察の捜査は入っていますか。 | ||
○石川大我君 名古屋入管には献花台が設けられていました。私はスタッフとともに献花をさせていただきました。 英字紙の報道によれば、スリランカの外務大臣が在スリランカの日本大使に会ったようですが、外務大臣、承知していますでしょうか。 | ||
○石川大我君 いつ知られましたでしょうか。また、中身についてはどうでしょうか。 | ||
○石川大我君 内容について教えていただけませんか。 | ||
○石川大我君 これ、大臣、母国でもニュースになっています。セイロン・トゥデーのサイトでは、先ほど確認したときでも、これアクセスランキングが一位になっております。御遺族は、日本で葬儀をしたいとも伝えられています。 法務大臣、そして外務大臣、これ支援をすべきなんではないでしょうか...全文を見る | ||
○石川大我君 法務大臣、いかがでしょうか。 | ||
○石川大我君 別件です。昨日、牛久の入管から電話がありました。八名がハンスト中、三十八キロ痩せた、二十八キロ痩せたと。これ、このままだと、大臣、死者がまた出ると思います。 法務大臣、把握そして調査、対応していただきたいんですが、いかがですか。 | ||
○石川大我君 法務大臣、このままでは、入管法の改正ありますけれども、審議入りできないというふうに思います。どう思いますか。 | ||
○石川大我君 婚姻の平等について質問いたします。 先週の札幌地裁での違憲判決、当事者の皆さん泣いて喜んでおりました。加藤官房長官の会見も拝見をいたしました。相続や税制などの法整備の必要性を問われ、精査していると答えましたけれども、これは同性婚の導入も含め、これ精査、検討すると...全文を見る | ||
○石川大我君 官房長官、違憲という判決が出ております。法務省の精査だけではなく、他省庁でも改善するところ、できるところから、改めるべきところはやっていただきたいんですが、いかがでしょうか。 | ||
○石川大我君 今、国会には婚姻平等法案が提出されています。法律案が成立すれば政府は執行するのでしょうか。内閣法制局、第百五十三国会、衆議院に提出された質問主意書三二号を例に御説明ください。 | ||
○石川大我君 法務大臣、同性婚を認める法律が国会で成立すれば誠実に執行されることになりますね。 | ||
○石川大我君 つまり、法律が成立すれば同性婚制度ができるということなんです。是非、与党の皆さんにも、婚姻の平等を求める当事者の切実な声に応えて法案の審議入りするようお願いをしたいというふうに思います。 田村厚労大臣、お伺いします。 東京同性婚訴訟の原告、佐藤郁夫さんが一月...全文を見る | ||
○石川大我君 そのとおり、病状の説明はできるわけですね。そういった意味では、全国の病院に改めて周知徹底の通達を出していただけませんでしょうか。 | ||
○石川大我君 是非通達をお願いをしたいと思います。 この方、佐藤郁夫さんですけれども、危篤の知らせも妹さん経由だったそうです。厚労大臣、同性婚があればこうした悲しいことは起こらなかったんじゃないでしょうか。 | ||
○石川大我君 小泉大臣にお越しいただきました。伺います。 大臣は育児休暇を取得するなど、とても先進的です。お子さん、報道によれば道之助ちゃんということですけれども、性的指向はまだ分からないと思いますが、この性的指向が同性だった場合、どう思われるでしょうか。嫌だなというふうには...全文を見る | ||
○石川大我君 そういった意味で、大臣、やはり同性婚必要なんじゃないでしょうか。 | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 是非、小泉大臣と一緒に同性婚、つくりたいと思います。 麻生総理に、あっ、副総理、ごめんなさい、麻生副総理にお伺いします。 同性婚を認めると経済上のメリットがたくさんあります。海外ではピンクマネーというふうに呼ばれておりまして、同性...全文を見る | ||
○石川大我君 民間のもうデータ出ておりますので、お示しを今度したいと思います。 西村大臣、どうでしょうか。先日の予算委員会では、高校時代に男性から求愛されたというお話もいただきました。その方も、西村さんなら差別、偏見がなく安心だ、この人ならというふうに思われたんだというふうに...全文を見る | ||
○石川大我君 月曜日、朝日新聞の世論調査では、同性婚認めるべきだが六五%、認めるべきではないが二二%でした。とても印象的だったのは、地方紙を読みますと、その地域で活動するLGBTの皆さんの声が掲載されている点です。 こうした全国の皆さんの声に応える責任が政府に…… | ||
○石川大我君 そして私たち国会議員一人一人にあることを指摘して、質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。 | ||
03月26日 | 第204回国会 参議院 予算委員会 第17号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。 私は、立憲民主・社民を代表して、ただいま議題となりました令和三年度一般会計予算、令和三年度特別会計予算、令和三年度政府関係機関予算につきまして、反対の立場から討論いたします。 安倍前首相は、福島はアンダーコントロールと言って東...全文を見る |
04月28日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第1号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。 ICT技術の進展や現在の感染症の拡大状況を踏まえて、国会におけるオンライン審議の可否やその可能性に関する議論が行われ始めています。 この問題について、憲法第五十六条第一項の出席要件や、第五十七条第一項の公開原則との関係などから...全文を見る |
05月11日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第11号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。 本日は、三名の参考人の皆様には貴重な御意見をいただきました。ありがとうございます。 まず初めに、山崎光悦参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 山崎先生、プロフィールを拝見をいたしますと金沢大学一筋ということで、ま...全文を見る |
○石川大我君 ありがとうございます。 続きまして、小倉康嗣参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 小倉参考人は、民間の出身、会社の出身ということで、現状で、大学における今度は外部委員でございますけれども、学外の多様なステークホルダーの代表として選ばれているという、...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 そうしましたら、今回の改正案についてですけれども、監事の権限強化が図られていますが、今後、文科省の、先ほどちょっとお話が出ましたけれども、文科省の職員や元職員が監事になっていくことも検討されているようですけれども、そうなると、結果的に大学...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 そうしましたら、駒込武参考人にお伺いをしたいと思います。駒込先生からは現在の国立大学と今回の改正案に対する様々な問題点を御指摘いただいたと思うんですが、その中から幾つかお伺いをしたいと思います。 これまで、改革による行き過ぎたトップダ...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 先ほどレジュメの三ページでも御紹介をいただいていると思いますけれども、ツイッターにおけるぐしゃりんさんのつぶやきということで御紹介をいただいたんですが、本来、学内のステークホルダーであるべき教員や学生の意思というものが大学の運営に反映され...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 もう一点、最後に駒込参考人にお伺いをしたいんですが、今回の改正案の基となっているのは、二〇一九年の経済財政運営と改革の基本方針二〇一九という、いわゆる骨太の方針なんですけれども、ここでは、学長選挙は意向投票を廃止して、学長の裁量による大学...全文を見る | ||
○石川大我君 大変貴重なお話をいただきまして、ありがとうございました。 三名の参考人の皆様、重ねて御礼申し上げます。ありがとうございました。 | ||
05月13日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第12号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我でございます。今日は四十分ということで少し長丁場でございますが、よろしくお願いをいたします。 法案審議の前に、まず初めに、オリンピック・パラリンピックについてお伺いしたいと思います。 十一日のニュースです。オリンピックのテストイベント...全文を見る |
○石川大我君 今、自己ベストを発揮できるようなということで様々な工夫をされているかと思いますが、今、少しお話をいただいたところだと思いますが、コロナ対策ということで一定これ制限が掛かるということだと思いますが、その辺りはいかがでしょう。 | ||
○石川大我君 るる御説明いただいたところなんですが、これ、ビュッフェはビュッフェで変わらないんですかね。我々が例えばビジネスホテルなんかに入りますと、今、ビュッフェはビュッフェだけれども、工夫して、様々、蓋を付けたりとか手に手袋したりとかいろいろあるかと思うんですが、そういった、...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 そうした中ですけれども、確かに今回の水泳飛び込みのワールドカップは水泳連盟主催ということであるわけですけれども、ただ、オリンピックに続くテストイベントということで、昨日ヒアリングをさせていただきましたが、現場現場はそれぞれ皆さん御努力をい...全文を見る | ||
○石川大我君 時間がないのでもう少しにしますけれども、そのSNSで発信されたことが残念なのではなくて、やっぱりこういったものがいろいろ無理が出てきているということがとても残念だという答弁をいただきたかったなと思います。 今回、オリンピック本番と違うとはいえ、報道では、二十六競...全文を見る | ||
○石川大我君 まず、大臣との共通認識を得たいと思うんですけれども、これ、大学生の間であっても、いじめやハラスメント、それはあってはならないということについてお伺いをしたいと思います。改めての確認です。 | ||
○石川大我君 お互い、その認識から話を始めたいと思うんですが、大学生なんですけれども、小中高校生のときは、いじめにはいじめ防止対策推進法が対応いたしまして、原因と疑われる自殺や長期の欠席もこれ含めまして調査をします。ガイドラインがありまして、公平、中立性が確保され、組織が客観的な...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 以前、私がこの委員会の中で、一橋大学でのアウティング事件というのがありました。これは、ゲイであることを打ち明けた学生の情報を同級生にばらしてしまった、暴露をしてしまったということで、それを苦に校舎から転落死をしてしまったという事件なんです...全文を見る | ||
○石川大我君 先ほど、今御紹介をいただきました良いアイデアの共有ですけれども、周知はとても大切なんだというふうにも思っております。そして、大学ということですから、先ほどの中で独立性というお話もありましたけれども、やっぱりこれ自主自律で、余り国が介入するのはよくないんだろうというこ...全文を見る | ||
○石川大我君 今大臣から方針を立ち上げていきたいというようなお話もいただきました。 文科省の取組、少し御紹介をいただきたいんですけれども、アンケートを、ハラスメント防止に関する取組状況ということでアンケートなどもしていただいているということだと思います。その点ちょっと、少し御...全文を見る | ||
○石川大我君 少し、ちょっと甲南大学の話に戻りますけれども、少し追加でお話をしておきますと、この甲南大学のハラスメント委員会なんですが、議事録は、その被害の学生、自殺をされた、自死をされた学生の聴取録を除き非公表だったりとか、聴取をした人数や学生の数、教員の数、肩書なども不明のま...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。是非検討していただきたいと思います。こういった形で自死される方がもうこれからは出ないように一緒に取り組んでいきたいというふうに私も思っております。 それでは、法案についての質問をさせていただきたいと思います。 先日の参考人招致でのお話で...全文を見る | ||
○石川大我君 今、定義が違うというお話ありましたけれども、タイムズ・ハイアー・エデュケーション側は明確な基準を示しており、そこについては少し疑問があるところであります。 指定国立大学の申請書類に疑いのある、誤った疑いのある数字を記載していることに対して、これ文科省として調査や...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、当然公平性というものが、ほかの大学は従っているにもかかわらずということで、公平性ということもあると思いますし、これ指定国立大学ということになればお金も当然ほかよりも多く出るということで、この指定国立大学というのは日本の模範となるような大学ということですので、そ...全文を見る | ||
○石川大我君 意向投票によることなくということのこれ解釈だというふうに思うんですけれども、これ、意向投票によることなくというのは、やるなということではないということでよろしいでしょうか。 | ||
○石川大我君 ここですね、多くの大学で、この意向投票によることなくという文言の考え方として、これ、さらっと読んでしまうと、意向投票をするなというふうに求めているというふうに勘違いをしている方が多いようなんですが、これ実は法律的には意向投票はやってもいいんだということで、これ学内の...全文を見る | ||
○石川大我君 ありがとうございます。 お話の中にもあるんですけれども、この意向投票と異なる学長が選ばれる場合がありますね。そういう場合、今お話しいただいた、御説明いただいたとおりだと思うんですけれども、意向投票と異なる学長が選ばれた場合のこの解釈、学長選考会議、監察会議、あっ...全文を見る | ||
○石川大我君 今、権限と責任でというお話がありました。この責任の部分、とても大事だというふうに思っております。 少し御説明をいただきたいんですが、この意向投票とは異なる学長が選ばれた場合、学長選考・監察会議としては、意向投票とは違う結果が選ばれたわけですから、やっぱりそこに責...全文を見る | ||
○石川大我君 昨年十二月に国立大学法人の戦略的経営実現に向けた検討会議が取りまとめた国立大学法人の戦略的な経営実現に向けては、監事については、その候補者の選定に当たっては、多様なステークホルダーの協力、助言を得て人選を行い、その選定過程や結果を広く公表するなど、責任を十分に果たし...全文を見る | ||
○石川大我君 十一日の駒込参考人の陳述の中でちょっと気になったことをお伺いしたいと思います。 中期目標、中期計画の中身について、かなり具体的な内容に文科省が踏み込んでいるという点です。お話の中ではマイナンバーというのが具体的に挙がっておりまして、これはどうなんだろうというふう...全文を見る | ||
○石川大我君 お時間が参りましたので、これで終わりたいと思います。ありがとうございました。 | ||
05月19日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第2号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。 憲法改正は、憲法制定権者である国民が広く参加する権利、つまり投票する権利が保障されなければなりません。改正憲法が将来の国民に対して、また投票者の死後も未来の人々に影響を与え得ることを考えると、より広範な国民が参加できる環境を整える...全文を見る |
06月02日 | 第204回国会 参議院 憲法審査会 第4号 議事録を見る | ○石川大我君 立憲民主・社民の石川大我です。意見表明の機会をいただきまして、ありがとうございます。 今、新型コロナウイルスに感染したため、保健所の指示で宿泊療養や自宅での療養を余儀なくされ、投票できない人たちが生じています。厚生労働省によると、五月十二日時点で、宿泊療養者は全...全文を見る |
06月08日 | 第204回国会 参議院 文教科学委員会 第16号 議事録を見る | ○石川大我君 おはようございます。立憲民主・社民の石川大我です。質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 まず、東京大会に関する感染症についてお伺いをいたします。バブル方式についてです。 東京五輪・パラリンピックで特例入国する選手や大会関係者、九・三万人です。外...全文を見る |
○石川大我君 大臣、お答えになっていないというふうに思います。私、国内関係者三十万人、この方たちが入るのではないかと。 その中で、ワクチン接種が二万人できるというお話だと思うんですが、この大会関係者、国内関係者三十万人のうちでワクチン接種が受けられるのは二万人ということでして...全文を見る | ||
○石川大我君 この二万人という数字、恐らくIOCが提供したワクチンの数が二万人ということで、これ数量ありきではなくて、本当に必要な人全員に接種が果たして予定されているのかというのは非常に疑問だというふうに思います。 私が直接聞いている例なんですけれども、大臣、選手村の食堂に関...全文を見る | ||
○石川大我君 今、国内では、御存じのとおり、ワクチン接種が遅れております。医療従事者も一〇〇%ではない、そして高齢者ももちろんそうです。その中で、オリパラ関係者への優先接種というものは、国民の命や健康をある意味犠牲にしてもオリンピックは優先なんだという国民の合意形成が必要なんだと...全文を見る | ||
○石川大我君 納得の得られる答弁は得られなかったわけですが、ちょっと次行きたいと思います。 学校連携プログラムについてです。オリンピック・パラリンピックの学校連携観戦プログラムについてお伺いをいたします。 幼稚園、小学校、中学校、高校、特別支援学校の園児、児童生徒にオリン...全文を見る | ||
○石川大我君 ちょっと分かりにくい答弁なんですけれども、昨日ヒアリングをさせていただきまして、つまりこれ、無観客試合になったからといって、この学校連携プログラムが直ちにやめるわけではないと、別の考え方だと、判断としては別だというようなお話いただいたんですが、それでよろしいですか。 | ||
○石川大我君 いや、ちょっとあり得ないと、僕は昨日、非常に驚いたんです。 無観客試合が決まったとしても、無観客なんだから子供たちは別に入れるんだというような、そういう決定の可能性があり得るというのは非常に驚くべき状況です。ちょっとこれ納得ができないんですが、大臣、いかがですか...全文を見る | ||
○石川大我君 昨日聞いたお話と違うんですが、次長、いかがですか。 無観客試合を決めるこの決定とプログラム、これ八十一万人来るわけですよね、被災三県合わせて百二十八万人、東京都では四十一億の予算が組まれている。これ、もう予算ありき、予算をもうオリンピックの組織委員会に渡すための...全文を見る | ||
○石川大我君 ちょっと大臣と答弁が違うように思うんですけれども、その点、何かおかしな感じになっていますけれども、いかがですか。 | ||
○石川大我君 萩生田大臣から心強い御答弁いただきましたので、そのようにしていただきたいと思います。 それで、仮にこのプログラムが実施された場合なんですけれども、東京都教育委員会では、例えば児童生徒が大会に観戦に行かなかった場合、学校長判断で欠席になる場合と欠席扱いにならない場...全文を見る | ||
○石川大我君 是非、ここ不公平になってしまうというふうに思います。学校長判断で、こちらの学校では欠席扱い、こちらの学校では出席扱いというふうになると非常に不公平になると思いますので、その辺りの徹底をよろしくお願いいたします。 時間が大分なくなってきてしまいましたので、LGBT...全文を見る | ||
○石川大我君 丸川大臣、担当大臣ですので、ここは議員の中で、確かに議員立法、議員立法を求めているところではありますけれども、オリパラ大臣としてLGBT法案が必要だという力強いメッセージをいただきたいというふうに改めて思います。 性的指向による差別の禁止はオリパラ大会に必要だと...全文を見る | ||
○石川大我君 これ、議員立法ということですけれども、本来、オリンピックをやるということなんですから、これは本来、議員立法ではなくて閣法で出てくるような問題だというふうに思っています。 それをおっしゃるのであれば、丸川大臣、内閣の中で法律を作るべきだということをおっしゃったこと...全文を見る | ||
○石川大我君 その姿勢が表れていると思います。 IOCは、六月二日、大臣からも御説明いただきましたけれども、LGBTのプライド月間です。六月というのは、世界的にLGBTの人権を考えようというそういう月間でありまして、その日のまさに冒頭に、自民党はこの法案を作らないという、そう...全文を見る | ||
○石川大我君 今おっしゃっていただいたことは、差別禁止ではなくて、理解の促進だというふうに思います。理解促進をするのではなくて、差別禁止が明確にビジブルになるのは何ですか。 | ||
○石川大我君 いや、これ法律を作ることなんじゃないでしょうか。IOCのメッセージというのは異例だというふうに言われています。日本の政府に、このLGBTに関する法律を作ってくださいという、そういうメッセージだというふうには受け取っていないですか。 | ||
○石川大我君 大臣も所属をしております自民党内からは、種の保存に背くとかですね、道徳的に認められない、女子の競技に男性の体で心が女性だからといって競技参加してメダルを取るなど不条理なことがあると、ばかげたことであるということまで言っておられる。こういった新たな偏見と差別に基づく発...全文を見る | ||
○石川大我君 事実を知らないということですけれども、事実はしっかり確認してください。 そして、LGBTの法整備を求めるLGBT法連合会は、一連の発言はオリンピック憲章違反であるとしています。これはオリンピック憲章違反だというふうに思いませんか。 | ||
○石川大我君 それでは、五輪憲章、今の状態で、オリンピック憲章、開催都市契約、これは守られているんだというふうに自信を持って大臣として言えるということですね。 | ||
○石川大我君 もう時間ですのでやめますけれども、大臣の後ろ向きな答弁に失望をいたしました。 法案の成立が、LGBT法案の成立が必要だということを強調して、終わりたいと思います。 ありがとうございます。 |