安藤裕
あんどうひろし
小選挙区(京都府第六区)選出
自由民主党・無所属の会
当選回数3回
開催日 | 会議名 | 発言 |
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02月21日 | 第186回国会 衆議院 法務委員会 第2号 議事録を見る | ○安藤委員 おはようございます。自民党の安藤裕でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、大臣の所信の中で、それからまた総理の所信表明の中でも言...全文を見る |
○安藤委員 今本当に大変突拍子もないことを調べていただきまして、ありがとうございます。 この十七条憲法は、もちろん今の法律とは概念が違うとか、またあるいは訓示規定のようなものというふうに言われております。例えば、和をもってとうとしとなす、逆らうことなきを旨とせよとか、またある...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 今大臣がおっしゃったとおり、日本人が持っている道徳心と法律とが乖離をしてしまったら、これはもちろん法としてほとんど守られなくなるというか本当に実効性を持たなくなるということはよく思うんですね。 それで、この法の支配の確立という言葉自体、...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 本当に、今イギリスの話も出ましたけれども、イギリスという国は御承知のとおり不文憲法の国で、今までつくられたさまざまな法律が常識とかになって、いろいろなことを決めるときに先人たちがいろいろ築いてくれた知恵、そういったものに反しないかということ...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 これを伺ったのは、きょう今まで話をさせていただきましたとおり、日本では、法律という知識ももちろんなんですけれども、今まで先人たちが培ってくれた価値観とか道徳心とか、そういったものが身についているかどうか。法曹界の人たちには、ぜひともそういっ...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 これから司法試験の改革についてもますます議論されると思いますけれども、この日本の司法を担っていく立場には、単純に試験の成績がいいだけではなくて、人格、識見ともに本当にすぐれた人になっていただけるような試験制度をぜひとも研究していただきたいと...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 次に、裁判員裁判が導入されてから現在まで何名の方が裁判員に選任をされて、そのうち何名がメンタルヘルスサポートを受けられたのか、その数を教えていただきたいと思います。 | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 数としてはそんなに多くないようにも思いますけれども、これはちょっと氷山の一角ではないかなというふうにも思います。 今答弁いただきましたとおり、裁判員に選任をされるということは、大変な精神的なストレスを受けるということになると思います。こ...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 ぜひとも、普通の暮らしをしている普通の国民の方が、裁判員になったばかりに平穏な生活が壊されたり、そういったことがないように、そしてまた、量刑がさまざまな世間の風によって左右されることのないような仕組みをつくっていただきたいというふうに思いま...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございました。 質問を終わります。 | ||
04月11日 | 第186回国会 衆議院 法務委員会 第11号 議事録を見る | ○安藤委員 おはようございます。自由民主党の安藤裕でございます。 本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。副大臣のすばらしい答弁の後にちょっと聞きにくいですけれども、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、会計監査人の選任と解任についてお伺いを...全文を見る |
○安藤委員 ありがとうございます。 これは、会計監査人の独立性を確保するという観点から、取締役から会計監査人に関する議案を決定するということについては問題があるということで、監査役会にその権限を移すというふうに理解をしております。 それでは、会計監査人に対する報酬の決定権...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 これについてはいろいろな意見があると思いますし、まず求められるのは、やはり公認会計士の皆さん、監査法人の皆様のモラルだと思います。このように、報酬額決定権が取締役に握られているから厳しい意見が言えないというようなことでは、やはり会計監査人と...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 これもいろいろな意見があって、親会社の取締役また関係者が子会社の取締役につくということが、本当にその子会社の役に立たないのかといったら、そうじゃないケースも中にはあると思うんですけれども、今回はそれについて一定の線を引っ張って、完全に第三者...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございました。 そういうことだと思いますけれども、この株主代表訴訟については、誰でも株主であれば提訴ができるということになると、あらゆる株主がさまざまな理由で訴訟を頻発させるということも考えられますので、これによって会社の業務が妨げられたり、またあるいは...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 この件についてはパブリックコメントの募集もしていると思いますし、多重株主代表訴訟制度の創設については反対の意見もある程度あったと思いますが、その反対の意見について御紹介いただけますでしょうか。 | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 今回の会社法の改正で、社外取締役や社外監査役の要件の厳格化、またあるいは株主代表訴訟、それからまた社外取締役の導入の促進など、社外から厳しく取締役の業務を監視して、そして、会社の業績向上のために適切な経営がなされているかどうか緊張感を持って...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 これは、会社法の改正とあわせて企業会計の方も検討していかなくてはいけないことだと思います。特に、四半期決算とかが余りにも重視をされていくと、本当に長期的な判断というものがだんだん損なわれていくような気がいたしますし、そういったことについては...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 今すぐに復活ということにはいかないと思いますけれども、ただ私、言ってみれば、新しく開業するときに三百万円ぐらいの資金が集められなかったら、なかなか会社としての発展というものも本来望めないんじゃないかということも、正直なところ、思います。 ...全文を見る | ||
05月28日 | 第186回国会 衆議院 法務委員会 第20号 議事録を見る | ○安藤委員 自民党の安藤裕でございます。 本日も、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 それでは、早速質問に入らせていただきたいと思います。 まず、確認をしたいと思っております。 今回提案をされております出入国管理法改正案ですが、一部では、これは偽装...全文を見る |
○安藤委員 ありがとうございます。 それで、今回の出入国管理法改正で特に大きな論点は、今もお話に出ました高度人材の受け入れということだろうと思います。 そして、この高度人材の受け入れについては、ポイント付与の見直しは昨年既に実施をされております。 平成二十四年にこの制...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 この制度ができてから、本当にこの制度を使って新規に入国をした人は五十九人ということで、それほど多くはない。私は、これが本来この制度のあるべき姿なのではないかなというふうに思っています。やはり、これだけさまざまな高度な技術や知識や経験を持って...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございました。 それはそのとおりで、さまざまな国の優秀な人に来てもらって、日本の大学を活性化する、優秀な学生を育んでいくというのは、本当にこれは大事なことだと思っております。 留学生の質問もお願いをしていたんですけれども、それはちょっと後回しにさせて...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 大隈重信と一緒に東京専門学校、今の早稲田大学の創設に当たって、創設に尽力をした小野梓さんという法学者の方がおられるんですけれども、この人が東京専門学校の開校式で次のように述べているんですね。 一国の独立は国民の独立に基いし、国民の独立は...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。(発言する者あり)そう、そのとおり。和歌を教えていただきたいと思いますね。 本当に日本が好きで、日本の国を愛するという気持ちがなかったら無国籍なグローバル人材になってしまうと思うんです。そういった意味で、この国に感謝をして、この国の国力を上げ...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。本当にそのとおりで、日本が大好きで日本に来て仕事がしたいと思う外国人の方に来てもらうというのは、これは本当に日本の発展に寄与すると思いますし、そういった人にどんどん来てもらって、日本のよさというものを生まれた国に持ち帰ってもらう、発信をしてもらう...全文を見る | ||
10月24日 | 第187回国会 衆議院 法務委員会 第4号 議事録を見る | ○安藤委員 おはようございます。自民党の安藤裕でございます。本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。 早速質問に入らせていただきます。 まず、大臣の就任の御挨拶の中で、法務行政は、現場の職員ばかりでなく、保護司、協力雇用主、篤志面接委員、人権擁護委員とい...全文を見る |
○安藤委員 ありがとうございます。 ぜひ、このような仕事があるということをもっと国民の皆様に周知していただきたいと思いますし、担い手が出てくるようにしていただきたいと思います。そして、これらの仕事をしてくださっている皆さんがいるからこそ、地域の安心、安全が保たれて、安心できる...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 まずは国内の事案に対応できる体制をつくり、同時に海外の訴訟に対しても対応していくということですけれども、やはり国際的な観点をこれからは忘れてはならないと思います。 特に国際裁判においては、先般行われた捕鯨に関する裁判で敗訴するという事態...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 今お答えをいただきましたとおり、難民申請者の数は相当にふえているということですけれども、しかし、実際に日本が難民として認定をした人数は、平成二十五年では六人と、極めて少数になっているということです。また、難民として認定しなかったものの、人道...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 難民認定、またその受け入れというのは、人道的な立場もありますので、結構対応は難しいところだろうと思いますけれども、それぞれの申請者の置かれた状況をしっかりと見きわめていただいて、そしてまた、この制度が今のままでいいのかということをも含めて適...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 不法滞在者対策を御努力いただいて、以前よりはかなり減少しているということですけれども、しかし、まだまだ多いということが言えると思います。ぜひとも今後とも努力を続けていただきたいと思います。 そして、不法滞在者とともに、偽装滞在者という方...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 この偽装滞在者というのは、なかなか実態が把握しにくいと思いますし、しかし、野放しにするわけにもいかないと思います。特に近年は、こういった方々も含めて、いろいろな方々の生活保護の実態もかなり問題になってきております。ぜひこれからも一層の御努力...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 このような不法滞在者や偽装滞在者がいるおかげで、本来の正規の滞在者も不当な差別を受けるというようなことにもつながっていくと思います。今後とも、これから努力をしていただきたいというふうに思います。 次の論点に移りますけれども、日本再興戦略...全文を見る | ||
○安藤委員 ありがとうございます。 まだまだ検討中ということですけれども、私から少し懸念を申し上げておきたいと思います。 まず、外国人に対する差別になってしまうのではないかという点についてでございます。 今の答弁では、待遇面をしっかりと考えて、恐らく、賃金面でも日本人...全文を見る |