伊佐進一

いさしんいち

小選挙区(大阪府第六区)選出
公明党
当選回数4回

伊佐進一の2014年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第186回国会 衆議院 予算委員会公聴会 第1号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  質問させていただきますが、その前に、四人の公述人の皆様には、本当に御多用の中お越しいただきまして、また、御貴重なお話をいただきましたこと、心より御礼申し上げます。  まず最初に、私、質問させていただきたいのは、増田公述...全文を見る
○伊佐委員 非常に有益な御答弁をいただきまして、ありがとうございます。  もう一つ、ちょっと全く角度を変えまして、国と地方の関係で、あるいは大都市と周辺地域、地方との関係で一つ大きなテーマになりますのが、原発のごみの話、高レベル放射性廃棄物、この処分地をどうしていくかという話な...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございました。  もう一つ伺いたいことは、実は、社会保障のあり方、ちょっと時間が恐らくないでしょう、言いっ放しで終わらせていただきたいと思います。  社会保障のあり方として、これから、今、地域包括ケアシステムというものをどうやって進めていくかという議論を...全文を見る
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第五分科会 第1号
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○伊佐分科員 公明党の伊佐進一です。  十二時間近くにわたりまして本当に長い長い分科会ですが、やっと最後のバッターになりました。もう最後ですから、三役の皆さんお疲れのところで、ゆっくりとリラックスした気持ちで聞いていただきたいと申し上げたいところなんですが、私のきょうの質問は、...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  御答弁いただいたとおりで、政府はこれまでさまざま努力はしてきたんです。工賃倍増計画もそうですし、優先調達法もそうでした。でも、結果は残念ながら、工賃という点でいえば、大きな効果が上がったかというと決してそうじゃなかった。  では、この理...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  副大臣おっしゃっていただいたとおりで、業種転換するとしても、結局、建てかえなんですね。建てかえをして初めてできる。大型のものなら認められるけれども、ちょっとした背中を押す小型のものは認められないというような現状ですので、ぜひ御検討いただき...全文を見る
○伊佐分科員 先ほどの話の続きですが、今、一人親家庭への支援というのは、先ほど申し上げたように高等職業訓練というものがありますが、これは当然、一部の職業に限られていますねという話。もう一つは、在宅就業支援事業。これは内職で、内職の方々の訓練とか業務開拓とかをしようということですが...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  さまざまな取り組みをしていただいているところだと思うんですが、ただ、今いただいたさまざまな話は、どちらかといえばソフト面の話、例えばコンサルティング機能をどうやって拡充していくかというような話じゃなかったかと思います。  ソフトだけじゃ...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  歯科技工士の皆さんの環境をいかに改善していくかということが、恐らく、また結果として国民の健康寿命を延伸していくということにつながっていくと私は確信しておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。  次の質問ですが、死体検案、というのは...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございました。  もう一つ、この死体解剖資格の認定手続が実はかなり複雑でして、ここを簡素化していただきたいということもあわせてお願いしたいと思います。  最後に、三分延長していただけるそうなので、介護のやりがいについての話を質問させていただきたいと思い...全文を見る
○伊佐分科員 本当に大変な介護業界だからこそ、その介護の世界から日本を変えていくんだ、元気にしていくんだという思いで頑張っている方々もいらっしゃいますので、ぜひ積極的な御支援をよろしくお願いします。  以上、終わります。ありがとうございました。
02月26日第186回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号
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○伊佐分科員 公明党の伊佐進一です。  本日は、このような質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。また、本当に長い長いこの分科会の中で、大臣また皆様、お疲れの中であると思うんですが、最後までおつき合いいただければと思います。  まず一点目なんですが、地域型保育の話を...全文を見る
○伊佐分科員 そうなんです。ありがとうございます。  この制度、保育所のこの保険というのは、実は文科省の所管するスポーツ振興センター、ここの独法の中で、附則で位置づけられている。これまでの学校とか幼稚園とか保育所というものに加えて、今回、この認定こども園、ここも対象にしましょう...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  もちろん、基準の中身はそれぞれ違うんでしょうが、しっかりとした管理という点、あるいは国の関与あるいは自治体の関与というものがしっかりとなされるという点では同様だという答弁だったかと思います。  では、現場で今何が起こっているかということ...全文を見る
○伊佐分科員 政務官、ありがとうございます。  確かに今おっしゃったとおりで、保険を求めるというところですね。その後どうなるかというのは、文科省と相談しますということだったと思います。  そこで、文科省、大臣に質問させていただきたいんですが、今回のこの子ども・子育て、新しい制...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  大臣おっしゃっていただいたとおりで、恐らく、もう当然この場ですぐに即答できる話ではないと。当然、その設置者等を含めた方々の理解を得たりとか、あるいは全体のこの運用の影響というものを考える必要があると思うんですが、ただ、先ほど申し上げたとお...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  このがん教育については、検討会の設置に始まり、そしてこうしたすばらしい報告書もつくっていただいて、そしてまた、既に来年度の予算もこうして確保していただいている。文科省の本当に御尽力いただいていますことを、心より御礼申し上げます。  次の...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  一流の芸術に子供たちが触れていく、我々の提言でも重視して書かせていただいたことに対して本当に着実に進めていただいていることを、心より御礼申し上げます。  一方、もう一つ別の角度の話がありまして、それは、子供たちがいろいろさまざまな一流の...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございます。  こうした地域の努力とか、こういう一生懸命な取り組みに、国としてもぜひ御支援いただければと思っております。  次の質問ですが、これも文化関係なんですが、クール・ジャパンという言葉、実はもう十年ぐらい前からずっとクール・ジャパンというふうに...全文を見る
○伊佐分科員 ありがとうございました。  クール・ジャパン、世界に向けて発信するんだといっても、発信するものがなくなればもう元も子もありませんので、ぜひ積極的な御議論をいただければと思います。  以上、終わります。ありがとうございました。
02月28日第186回国会 衆議院 予算委員会 第15号
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○伊佐委員 公明党の伊佐進一です。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十六年度予算三案に対して、賛成の立場から討論いたします。  その前に、豪雪で被害に遭われました皆様に心よりお見舞い申し上げます。  安倍内閣発足から一年を超え、日本経済は大きく好転へ...全文を見る
03月27日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第3号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日は、十五分という限られた時間ですので、論点を一つに絞って質疑をさせていただきたいと思います。  それは、グレーゾーン事案と言われておりますが、今、安保法制懇でも五事例ということで議論いただいておりますが、そのうちの...全文を見る
○伊佐委員 では、この海上警備行動が発令された場合にどこまで対応できるか。これは、これまで累次国会でも議論されてきたことだと思いますが、ちょっと詳しく、配付させていただきました国連海洋法条約、これに基づいて少しお話をさせていただきたいと思います。  まず、この十九条において、領...全文を見る
○伊佐委員 今の制度上では自衛隊は退去要求はできる、これがまさしくこの海洋法条約の第三十条、退去することを要求することができるということだと思います。  それ以上については、実は、第三十二条、これは何を書いているかといいますと、軍艦については、政府船舶に与えられる免除に影響を及...全文を見る
○伊佐委員 一九八二年のスウェーデンの事例を挙げていただきましたが、その一九八二年の前、既に八一年の段階から、恐らく当時のソ連の潜水艦が執拗に領海侵犯を繰り返していたと言われております。  実は、その前年、一九八一年になぜそれがはっきりとしたかといいますと、ソ連の潜水艦がスウェ...全文を見る
○伊佐委員 そうなんです。結局、国際法上では定まった考え方がないということだと思います。つまり、このグレーゾーンの今挙げた事例については、我が国の憲法九条のところに大きく起因する問題というよりは、実は国際法上、恐らく国際社会が大きく争点にしている問題だ、我が国独自の問題じゃないと...全文を見る
○伊佐委員 こうした国際協調のもとでの議論というのもあるのではないかということを申し上げて、私の質問とさせていただきます。  ありがとうございました。
04月01日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第4号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日も、限られた時間、十五分間ですので、ワンイシューで質問させていただきたいと思います。  先ほど中山先生の方から南極の話がありましたので、私の方からはきょうは北極の話をしたいと思います。北極の氷が解けることによって日...全文を見る
○伊佐委員 北極海は南極と違って海であるということで、国連海洋法条約というものが適用されるということだったと思います。この国連海洋法条約、グローバルコモンズをどうやって確保するかという観点は当然あるわけですが、実は北極海というのは非常に特殊です。このグローバルコモンズという観点か...全文を見る
○伊佐委員 ぜひ政府も積極的に北極海の戦略に取り組んでいただきたいわけですが、各国はもう既に、日本が議論するはるか前から、いろいろな議論を行っております。  例えば、中国は九〇年代から北極海を重視している。温家宝首相、一昨年ですが、二〇一二年にアイスランドを訪れて、アイスランド...全文を見る
○伊佐委員 時間になりましたので、最後、外務大臣と思っていたんですが、私の一言だけ。  本当に、科学技術というのもまた一つの重要なカードであると思っておりまして、日本の科学技術力でぜひ交渉力を確保していただきたいと思います。南極と違って北極というのはまだまだこれからですので、ぜ...全文を見る
04月08日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日は、防衛省設置法案の改正法案の質疑ですが、その前に一問だけ。  週末に行われましたヘーゲル国防長官の訪日の際に、大臣とも会見をされたと伺っておりますが、それについて一点だけ確認をさせていただきたいことがございます。...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  先ほどの大臣の御答弁、つまり、集団的自衛権というよりも、日本が今さまざまな議論をしていることに対して、全体として支持しますというような発言であったか、そう認識しております。  ヘーゲル長官が、この記者会見の場所でも、この言葉を使う前にも、...全文を見る
○伊佐委員 この定員の話をするときによく議論になるシビリアンコントロール。シビリアンコントロールは、定員が一応上限になっているんだ、だから実員が上限以下であればシビリアンコントロールはきいているんだ、こういうように防衛省は言われるわけですが、そもそも必要だと思う数が予算上の定員で...全文を見る
○伊佐委員 これまでの防衛省設置法の審議の中でもう一つ大きな課題になったのが、先ほど武藤先生からもお話のありました防衛審議官、この新設に伴って、何をスクラップ財源にするか。スクラップ・アンド・ビルドの中で、新しいポジションをつくるために、では何を総務省に差し出すかというような議論...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  次の質問ですが、航空戦術教導団、これを新しく今回の法改正で組織として新設するということを伺っておりますが、この航空戦術教導団というものが一体どういう趣旨で、何を行う組織として新設されるかということを御説明願えますか。
○伊佐委員 つまり、今までばらばらになっていた教授陣の方々をまず一本化して一緒のところに集めましょうという話であったりとか、あるいは、航空部隊の戦術研究、それぞれにやっていたものを一つの場所で統合的に戦術の研究をやっていきましょう、そういう意図だと。つまり、何か新たなミッションが...全文を見る
○伊佐委員 最後にお伺いをさせていただきたいのは、サイバー攻撃への対応ということについて質問させていただきたいと思います。  言わずもがなですが、サイバー攻撃の脅威というのが今ますます高まっておりまして、各国、いろいろな例があります。エストニアでサイバー攻撃を受けて政府の機能あ...全文を見る
○伊佐委員 以上で終わります。ありがとうございました。
04月18日第186回国会 衆議院 法務委員会 第13号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一でございます。  本日は、本当にお忙しい中で四人の参考人の皆様には足を運んでいただきまして、御貴重なお話をいただきました。心より御礼申し上げます。  まず最初に私がお伺いさせていただきたいのは、社外取締役の位置づけについて質問さ...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  神田参考人の方からは、評価というところが一つ大きな位置づけじゃないかということ、また、佐久間参考人からは、機能させるためにはしっかりと配慮することが必要じゃないかというお話をいただきました。  いずれにしても、投資家あるいは株主、リスクマ...全文を見る
○伊佐委員 先ほどお話もありましたとおり、想像をたくましくすると想定できるというような状況というのはいかがなものかというところもありますので、政府側も、しっかりそこは運用の部分で配慮をする必要があるのではないかというふうに思っております。  次に質問させていただきたいのは、社外...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  意見であるとか、あるいは提案、提言であるとかといったものであれば社外性というのは失われないということであったかと思います。  次に質問させていただきたいのは、今回の法改正でもあります多重代表訴訟制度について神田参考人にお伺いしたいと思うん...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございました。  大学の学生に戻ったような気持ちで聞かせていただきました。非常によくわかりました。  もう時間になりました。  神田参考人も著書の中で、そもそも会社法というのは、昔の権利義務関係を定めた私法という段階から、もはや制度的なインフラとして重...全文を見る
04月22日第186回国会 衆議院 本会議 第20号
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○伊佐進一君 公明党の伊佐進一です。  公明党を代表いたしまして、ただいま議題となりました独立行政法人通則法の一部を改正する法律案等につきまして質問させていただきます。(拍手)  改革に必要なものは何か。それは、大胆な決断力と、そして何よりも、それに至る前、丁寧な責任ある議論...全文を見る
06月02日第186回国会 衆議院 安全保障委員会外務委員会連合審査会 第1号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一でございます。  本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。早速質問に入らせていただきたいと思います。  集団的自衛権につきまして、今回総理は、改憲のことで二点おっしゃいました。  まず一点目は、芦田修正論、こ...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  今の御説明のとおり、三つ目、つまり第三要件、必要最小限度というのは、行使することになった後の話なんです。行使することができるようになった後の段階でどれぐらいの程度まで行使できるのかという、行使の限界について書かれたのが第三要件だと。つまり、...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  集団的自衛権が行使できないのは、必要最小限度という中に入っているかどうかという、この話というのは、そもそも、第一要件を満たしていないからだということだと思います。つまり、急迫不正の侵害、我が国に対する侵害じゃないといけない、だから行使できな...全文を見る
○伊佐委員 ちょっと少しかみ合っていないと思うんですが、私が申し上げたかったのは、総理は、芦田修正論というのはこれまでの政府の憲法解釈とは合わないというような発言、また同時に、しかし、限定容認論については、基本的な立場は変更しない、従来の立場を踏まえることができると。実はそこのと...全文を見る
○伊佐委員 大臣が今おっしゃっていただいたのは、そもそも集団的自衛権の議論は、権利であって義務じゃないんだということでした。  私の今質問させていただいたのは、権利であるのは理解しております、その上で、これを使うとなったときに、権利を行使するかどうかという判断がどこかの時点で来...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  私が申し上げたかったのは、こういう場合にはできませんよね、だから命も守れないんだ、何もできないんだというのではなくて、いろいろなシチュエーションがあって、いろいろな見方というのがあると思います。そこを冷静かつ丁寧に議論していく。こういう場合...全文を見る
06月06日第186回国会 衆議院 安全保障委員会 第8号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  冒頭、大臣に質問させていただきたいと思います。集団的自衛権についての議論であります。  今のこの十五事例、与党の中で協議を一つ一つ進めさせていただいているところですが、さまざまな議論の結果、この中で、もし集団的自衛権が...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  バランスがどうなのかということをしっかり冷静に丁寧に議論する必要があると思いますので、しっかり我々も議論していきたいと思います。  次に、この十五事例の議論の中で少し懸念に思っていることがございます。それは何かといいますと、先日、予算委員...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  先制攻撃というのは認められていないと。先ほど着手の話もありましたが、着手した段階で認められるというのは、あくまで着手自体が武力攻撃だというふうに認定できるからだと思っております。  ところが、今この議論の中で、先制攻撃的な考え方というのが...全文を見る
○伊佐委員 今、十五事例で武力行使に当たり得る例として挙がっているのは、先ほど長官も強調されました、なおの後で、米軍が武力攻撃を受けた後の段階の話だと。つまり、国連憲章五十一条のもとでの自衛権の話だというのが、今の事例の話であるはずなんです。ところが、例えば米国がこれまで歴史上こ...全文を見る
○伊佐委員 つまり、先ほどおっしゃったように、現行の解釈、現行の法制度の考え方の中でガイドラインを今つくっていますということだと思うんです。これは前の長島委員の質問でもあったと思うんですが、今一生懸命議論している内容というものには触れずに、とにかく現行の考え方、現行のままでガイド...全文を見る
○伊佐委員 以上で終わります。ありがとうございました。
06月11日第186回国会 衆議院 国土交通委員会 第21号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日は機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょうは、トラックの運送事業者、とりわけ現場でハンドルを握っていらっしゃるドライバーの方々の置かれた状況について議論させていただきたいと思っております。  物流あ...全文を見る
○伊佐委員 たしか今、国交省でもさまざま対策はしようとしていただいている。マニュアルをつくったりとか、さまざまされていますが、そもそもこの根本的な原因は何か。一番大きな原因の一つは、トラック業界の抱える多層構造というものにあると思います。  どういうことかと申しますと、まず、平...全文を見る
○伊佐委員 私は、今の答弁、余り納得ができません。なぜかというと、今の答弁というのは、建設業というのは信頼性が大事だと。でも、トラックだって私は一緒だと思うんですね。ちゃんと時間どおりに運ぶか、事故はないか、同じだと思います。  建設業界も、なぜ丸投げを禁止したかというと、多層...全文を見る
○伊佐委員 先ほど局長から答弁いただいたのは、この報告書だと思います。この報告書に、国交省が行った調査の結果、今おっしゃっていただいたのは、いや、実はそんな大したことないじゃないかという結果になっているんですね。赤字になったとしても〇・五%ぐらいですよねと。  現場で私が聞いて...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  今、調査に着手、新たに再度着手していただいているということですので、ぜひ実態を把握していただきたいと思います。  本当に今、現場で何が起こっているかといいますと、先ほど申し上げた過当競争の中で、しわ寄せが全部現場に来ているんです。  例...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございました。以上、終わります。
10月30日第187回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日、予算委員会で初めて質疑のチャンスをいただきました。本当にありがとうございます。二十分という限られた時間でありますので、早速質問させていただきたいと思います。  まずは、アベノミクス。二年たちまして、果たして今後ど...全文を見る
○伊佐委員 例えばどういう指摘があるかといいますと、よく言われますのが円安。円安にすることによって輸出を伸ばしていく、それで経済を成長させていくという議論がありますが、確かに円安のおかげで、大企業、グローバル企業ですね、この収益というのは大幅に改善した。ところが、では輸出量が伸び...全文を見る
○伊佐委員 中小企業に対してどういう支援の姿があるかという議論はまた後ほどさせていただきたいと思いますが、その前に、足元の景気動向、その態様について伺いたいと思います。  最新の月例経済報告というものを見せていただきますと、ここにこう書いています。「景気は、このところ弱さがみら...全文を見る
○伊佐委員 これから、データが出そろってから御判断されるということだったと思いますが、では、もし補正予算をやるとなった場合や、あるいは何らかのてこ入れをするということになった場合にどういうところが焦点になってくるのかということですが、私は、その一つはサービス業だと思っております。...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  最後に、中小企業の議論に戻りますが、もう時間も限られておりますので、総務大臣、財務大臣、それぞれ来ていただけておりますので、最後にまとめて質問させていただきたいと思います。  一つは、外形標準課税。  これは現在、大企業にしか適用されて...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございました。
11月05日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第5号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  派遣法につきまして質疑をさせていただきます。  現在、派遣労働者の皆さんの置かれた現状、この不安定な立場、また派遣を含む非正規と言われる皆さんの置かれた環境でありますとか、あるいは正規であったとしても過酷な環境の中で働...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  役所の立場ではなかなかはっきりとは申し上げられないと思うんですが、何となくニュアンスは私は伝わってきたと思います。  さっきおっしゃったように、常用代替防止が強くあったという表現をされました。そもそも、私、この常用代替防止が今までの派遣法...全文を見る
○伊佐委員 これは、派遣ではなくて直接雇用であれば、たとえ有期であったとしても雇用継続の期待が認められる、つまり、有期の契約を何度も何度も更新したとしても、もし直接雇用だったら更新する期待というものが認められてもしかるべきだという判決。逆に、さっき政府が説明したように、派遣につい...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。つまり、今回の法改正の一つの柱、趣旨というのは、個人単位の三年規制、この意味は、今まで薄かった派遣労働者の保護という観点なんだという答弁だったかと思います。  そこで、ちょっと資料を見ていただきたいと思うんですが、この一枚目、これは厚労省の作成...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  では、右上の部分です。今回、新しく加わった個人単位の三年の制限、先ほど答弁いただいたとおり、これは常用代替防止、どちらかといえば、正社員の目線ではなくて固定化防止だということをおっしゃいました。派遣者保護の観点なんだということをおっしゃいま...全文を見る
○伊佐委員 今、弊害が引き起こすさまざまな問題に対する対処についてお答えいただきました。それはまた後ほど議論させていただきたいと思うんですが、間接雇用の弊害と言われますのは、指揮命令系統と言われるもの、職場での指揮命令系統と、そして労使の契約関係の系統が異なる、この違いが、もし何...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。しっかりお願いしたいと思います。  次の質問に移ります。  派遣労働者も非正規雇用の一種でありますが、派遣労働者が今現場でいろいろと抱えていらっしゃる皆様の苦悩でありますとか課題、問題というものの中に、派遣特有のものもありますが、派遣だけの話...全文を見る
○伊佐委員 ということなんですね。つまり、非正規雇用の法制度には常用代替防止というのはないんです。非正規雇用の法制度は、基本的な観点というのは何かというと、労働者保護なわけです。今、非正規というのは労働者全体で四割近くというふうに近づいてまいりました。比べて、派遣は労働者全体の中...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  この政府の取り組み、しっかり与党としても後押しをしてまいりたいと思っております。  では、今回の派遣法の改正法案の具体的な中身について質問させていただきます。  これまでは意義についてさまざま議論させていただきましたが、まず冒頭、質問さ...全文を見る
○伊佐委員 つまり、日本の雇用環境というのは職能給であって職務給じゃないんだ、つまりジョブ型じゃないんだというお話だったと思います。  日本の今の雇用システム全体を見てみましても、いまだ年功序列というところも大きいわけですし、そもそも、派遣の問題というよりも、同じ正社員同士を比...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございました。  では、次の議論、先ほど少し議論させていただきました期間制限の話に戻りたいと思います。  特に、一枚目の資料の右下の事業所単位の三年規制、ここの中でよくこういう指摘がされるわけです。三年たった、受け入れ先がこの業務を派遣としてさらに残した...全文を見る
○伊佐委員 今の御答弁では、確実に、延長に当たって交渉するという場所、手段というものがきちんと担保されているという観点が大きいんだということでした。確かに、日本の今の雇用、先ほど申し上げた雇用環境とか、あるいは労使の慣行というものを考えると、しっかりとそうしたプロセスが用意されて...全文を見る
○伊佐委員 どのようなものでもオーケーというわけではないということでした。  派遣労働者の能力であるとかあるいは経験というものに照らしてしっかりと合理的な仕事が提供されるというような取り組み、しっかりと担保をしていただきたいと思っております。  では、次の質問に移らせていただ...全文を見る
○伊佐委員 今後示していく、審議会の中で議論するということだったと思います。  これは与党として、問題意識を我々はここのところはしっかりと、この審議会の議論についても見守ってまいりたい、しっかりと主張してまいりたいと思っております。  キャリアアップが今回義務化されるというこ...全文を見る
○伊佐委員 今回の派遣法の改正法案は、その許可制の話もそうなんですが、派遣元、派遣先に対して、いろいろな新たな義務と責任というものを課しているものだと思っております。冒頭申し上げたように、これまでの常用代替防止という観点から、派遣労働者の保護という観点に大きくかじを切ったものだと...全文を見る
○伊佐委員 しっかりとした実効性の担保というものに政府として取り組んでいただければと思います。  以上、終わります。ありがとうございました。
11月07日第187回国会 衆議院 安全保障委員会 第6号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日、給与法の審議をさせていただきますが、まず冒頭、与党のお時間をいただきまして質問の機会をいただきましたこと、御礼申し上げたいと思います。  安保環境が厳しさを増していく中で、まさしく第一線で命を張って、この日本の国...全文を見る
○伊佐委員 現場の自衛官は、本当に職場では極度の緊張の中で、特に、今第一線にいらっしゃる方々というのは本当に切れ目のない緊張の中で任務を遂行していらっしゃるわけですから、せめて生活環境だけでも安心できるような配慮をお願いしたいと思います。  さて、この生活環境という意味で、もう...全文を見る
○伊佐委員 この無料宿舎の制度、即応態勢を維持するためのこういう制度をしっかりと措置しましたということ、それ以外にも激変緩和措置というのもとっていただいているというふうに伺っておりますが、本当にこういった措置で今の即応態勢をきちんと維持できるかどうかということについては、引き続き...全文を見る
○伊佐委員 今の御答弁は、今の体系のままでしっかりやりますという御答弁だったと思いますが、私の懸念を申し上げましたが、もし本当にそうであるなら、この特殊性というものはしっかりと考慮していただいて、その重要な任務と責務、責任というものに見合った処遇となるように御努力を続けていただけ...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  日本国憲法の理念にのっとってというお話、つまり専守防衛でやっていくということを理解させていただきました。  では、防衛省は、こうしてプレーアップされた宇宙基本計画の中の安全保障で何を具体的にやっていくのかということなんですが、次の資料を見...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  Xバンド衛星の三基目の話であるとか、あるいは早期警戒に資するような衛星の開発であるとか、まさしく安全保障の世界での研究開発というものもしっかりと進めていただければと思っております。  時間が参りましたので、そろそろ、一問飛ばさせていただき...全文を見る
○伊佐委員 しっかりと充実した体制をつくっていただければと思います。  少しまだ時間がありますので、簡単に一問だけ質問させていただきますと、ASAT、アンタイサテライト、つまり、衛星破壊であったりとか、あるいは衛星の機能を喪失させる、そういった行為、これをどうやって規制するかと...全文を見る
○伊佐委員 終わります。ありがとうございました。
11月12日第187回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第4号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  本日は質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。  きょう私が取り上げたいのは、日本の若手研究者に対する支援、あるいは現状がどうなっているかということについて質疑をさせていただきたいと思います。  このたび、...全文を見る
○伊佐委員 政務官も認識していただいているとおり、非常に厳しい状況だ。  もちろん、一つは、先ほど私の中でお話しさせていただいたとおり、まずポスト、教員、若手の研究者がつくポジションというのが非常に少ない。  ちなみに、資料二の右側を見ていただくと、常勤で任期なし、いわゆる安...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  今おっしゃっていただいたとおりで、欧米の場合、まあアメリカの場合は、基本的に、学生といえども研究者扱いなわけですね。つまり、一人前の研究者としてラボの中で働いてもらっている、ティーチングアシスタントだったりリサーチアシスタントだったり。雇用...全文を見る
○伊佐委員 今後、しっかり、まず二割を目指してやっていただけるという決意を伺いました。ありがとうございます。  今、若手のポジションの話と、そして経済的な支援の話をさせていただきました。もう一つ、若手を育てる、未来に向けて若手を育てていくという点で、研究資金について少し議論させ...全文を見る
○伊佐委員 テニュアトラック制度であるとか、さきがけについて触れていただきました。  まさしく若手研究者のための研究資金の提供という例で今さきがけを挙げていただいたと思いますが、このさきがけも、非常に、これは若手研究者にとって物すごく評価が高かった、あれは本当にいい制度だという...全文を見る
○伊佐委員 御紹介いただいたとおりで、このさきがけの成果というのは、実は、具体的な、このプロジェクト、三年間でこういう成果が出たというものじゃないんです。これは、あくまで若手の育成。若手がこれまでずっと、先ほどあったように、任期つきであったものが、やっと安定した職を得た、六割いる...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。  しっかりと受けとめていただけるということで、もちろん、両面のバランスだと思うんです。国家として、戦略として、きちんと目指すべき方向性を示していくという点もあれば、ボトムアップで本当に自由な発想を生かしていく、このバランスをどうとるかというの...全文を見る
○伊佐委員 若手でも、こうして研究マネジメント、研究チームを率いている例もあるという御答弁だったと思います。  確かに、あるのはあるんです。ただ、先ほど示していただいたのは、CRESTであったりとか、大規模な、大きなチームを率いていくというもので、当然それはたくさんの若手が使え...全文を見る
○伊佐委員 大臣の強い御決意を伺いました。ありがとうございます。  科学技術立国日本という中で、日本の未来がどうなるかというのを決するのは、まさしく今の若手研究者がどうなのかというところが本当に大事な一つの課題だと思いますので、何とぞ御支援をよろしくお願いして、私の質問とさせて...全文を見る
11月14日第187回国会 衆議院 厚生労働委員会 第8号
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○伊佐委員 おはようございます。公明党の伊佐進一です。  危険ドラッグにつきましては、国会の中でも累次審議が重ねられまして、参考人質疑も行わせていただきました。この参考人質疑の中で、ある参考人は、これはもうテロ行為だという言葉をおっしゃっておりました。無関係の人々の命が奪われて...全文を見る
○伊佐委員 こうした、これまでにないさまざまな新しい取り組みというのが今回盛り込まれた。あとは、これをどうやって本当に動かしていくのか、実効性を持たせていくのかということが大事だと思います。  その実効性の話の前に、もう一つ、水際対策について確認をさせていただきたいと思います。...全文を見る
○伊佐委員 今までであれば、疑いがあるものでもすり抜けていた。それが、疑いがあるものは、しっかりと一度検査命令をかけてとめ置くことができるということになりました。  その上で、財務省に一点質問なんですが、疑いがあって、それが、検査をした結果精神毒性がある、新たに指定薬物として指...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。これは政府一丸となっての対応が必要だと思いますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。  さて、今回、指定薬物である疑いがあるものに加えて、指定薬物と同等以上に精神毒性を有する疑いがあるものというものもつけ加えられました。こういうものも対象にな...全文を見る
○伊佐委員 ありがとうございます。ぜひ積極的にお願いしたいと思います。  これまでも、疑いがあるものというものだって、検査命令もかけられたし、販売の停止命令もできた。できたんですが、ただ、これが実際的に動き始めたのはことしの八月からだと聞いておりますので、ぜひ、積極的な姿勢が入...全文を見る
○伊佐委員 大臣の力強い御決意、ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。  次に、インターネット対策について質問させていただきたいと思います。  今回、違反広告について、プロバイダーに対して削除要請ができるという新しい規定が加わりました。  ある店舗で売っ...全文を見る
○伊佐委員 実店舗がなくても大丈夫だということで、安心いたしました。しっかりと実効性を持たせた体制をつくっていただければと思います。  以上、終わります。ありがとうございました。