石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の1997年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月25日第140回国会 衆議院 本会議 第11号
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○石井啓一君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま趣旨の説明のありました特定産業集積の活性化に関する臨時措置法案に関しまして、総理並びに通産大臣に質問をいたします。  まず、今回の法案提出に至った背景、すなわち、経常黒字、円高、産業空洞化に対する政府のマクロ政策について質問...全文を見る
03月03日第140回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号
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○石井(啓)分科員 新進党の石井啓一でございます。  本日は、私の地元でございます東京の豊島区、練馬区の鉄道問題を中心にお聞きをしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  まず、JRの関係でありますが、先日、豊島区の区役所の方に区内のJRの整備状況についてお話を伺った...全文を見る
○石井(啓)分科員 続いて、JRの大塚駅の南北自由通路についてお伺いしたいと思います。  この件につきましては、地元豊島区も本年度、調査費をつけまして、今月中にその報告書が出される予定であります。本来であれば駅舎の改築時にあわせてこの自由通路をつくるべきでありますけれども、当分...全文を見る
○石井(啓)分科員 続いて、JR埼京線の延伸問題についてお伺いをいたします。  現在、JRの埼京線は、埼玉の大宮駅から恵比寿駅までの営業となっておりまして、並行して走る山手線の混雑緩和に非常に成果を発揮しておる、利用者の利便性が大きく向上している、こういう状況でありますが、利用...全文を見る
○石井(啓)分科員 今後の課題であろうかと思いますが、推進方よろしくお願いをいたしたいと存じます。  続きまして、地下鉄の問題に移りまして、特に営団地下鉄十三号線の建設についてお伺いをいたします。  営団地下鉄十三号線、これは池袋から渋谷、山手線に並行して走る路線でありますけ...全文を見る
○石井(啓)分科員 地元もこの環状都計道路、環状五ノ一の整備を促進するという、転換するに当たってはここに地下鉄十三号線が入るからと、こういうことで地元もやはり態度が変わっていったということでありますから、はしごを外されるようなことになりますと、地元も何だということになります。いろ...全文を見る
○石井(啓)分科員 確かに大変難しい問題であろう、このように理解しますし、また運輸省だけでなく大蔵省等との調整もございますから、運輸省だけの思いで進めるというわけにはいかない、こういうことであろうかと思います。今答弁にもありましたように、片や一方、やはり公共交通網の整備というのは...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひその方向でよろしくお願いをいたしたいと存じます。  それでは続きまして、西武池袋線の連続立体交差化事業についてお伺いをしたいと思いますが、これは連立事業でありますので、建設省さんにお伺いをいたします。  今桜台から石神井公園間の連立事業を進められており...全文を見る
○石井(啓)分科員 この西武池袋線の連立事業に伴う地下鉄有楽町線の相互乗り入れについてお伺いします。  今練馬駅まで有楽町線が乗り入れをしておりますけれども、その練馬駅以西について乗り入れを延伸すること、これが非常に地元から強い要望が上がっております。利用者の利便性を考えますと...全文を見る
○石井(啓)分科員 今の時点ではどこどこまでということはなかなか申し上げられないかと存じますが、なるべく長い距離を延伸をしていただけるように御指導をしていただければと存じます。  続きまして、自治省さんにお伺いをいたしますが、これは連立事業を実施しますと当然高架ができるわけであ...全文を見る
○石井(啓)分科員 これは、自治省がああしろこうしろと自治体に指導する話ではないと思いますけれども、同じ東京都内においても、二十三区は東京都が課税をしているのですね。ここは課税をしている。ところが、東京都かのある市においてはこれは免除している。同じ東京の都内においてもそういう違い...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひよろしくお願いをいたしたいと存じます。  最後になりましたが、もう一度西武池袋線の連立事業につきまして、建設省さんにお伺いしたいと思います。  今練馬高野台駅までの連立事業が進んでおりますけれども、石神井公園駅の付近につきましては、都市計画決定はされて...全文を見る
○石井(啓)分科員 よろしくお願いしたいと存じます。  時間が参りましたので、終了いたします。
03月05日第140回国会 衆議院 予算委員会 第22号
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○石井(一)委員 よろしくお願いします。  先ほど官房長官から、二月二十八日に引き続いて二回目の官房長官発言、閣僚の発言に対する陳謝の発言がございましたが、何を言っているのかよくわかりません。小泉大臣の発言は、閣議で結論を得たことではないので、閣内の意見が不統一であるとの印象を...全文を見る
○石井(一)委員 これほど重要な問題に関して、これから議論をするのでまだ方針が決まっていない。郵政の民営化の問題は、金融改革にも財政改革にも行政改革にもかかわる大問題であります。このものの方針が決まらずして、行革を本気でやるということになるのかどうか。この内閣で一体行革ができるの...全文を見る
○石井(一)委員 郵政三事業の担当大臣として、その民営化は視野に入れておる、検討のそういう対象にしておる、そういう御答弁ですか。確認をさせていただきたい。
○石井(一)委員 そういうことになると、聖域なしで民営化を入れておるということは、民営化というふうなことも想定しながら郵政事業を現在の郵政大臣として進めておると。いかがですか。
○石井(一)委員 ここの委員会におきまして郵政大臣と厚生大臣がしばしば激論を闘わされたことは、本日出席の多くの皆様が認めておるところであります。聖域なしで今後これに検討を加えていくと言うんなら、小泉大臣が展開されておる理論というのは筋の通っておるものであり、なぜ政府が釈明をされな...全文を見る
○石井(一)委員 たびたび恐縮でありますが、大変重要な問題であり、所管の大臣でございますので、まず基本的なスタンスを確認しておきたいわけでありますが、そうすると、郵政三事業の民営化は聖域なしであるから、今後国民的な議論を巻き起こす中に結論を出していく、したがってそれも、現郵政大臣...全文を見る
○石井(一)委員 まだはっきりいたしません。何も今決めろとか、それを視野に入れろとかと言っておるわけじゃございませんけれども、自分はそれを主張するけれども議論は議論でやってもらうと。はっきりした明快な見解が出ておるようには思えません。しかし、こればかりやっておるわけにもまいりませ...全文を見る
○石井(一)委員 郵政の民営化の問題について、これまで閣内で議論をされたことがあるんですか。小泉大臣。
○石井(一)委員 そうして今回、官房長官に、本会議でいわゆる自分の管轄外のことについて発言をしたのは不謹慎で、そうして、断定的にそういうことを申し上げたことは慎重さを欠いた、こう言われておるわけであります。今ここで、いよいよ問題が渦中に入ってきた、そうしてこれからますます議論をや...全文を見る
○石井(一)委員 だから、今の発言を聞いておりますと、官房長官の発言などは問題外だ、議論を今後も続けていくと……(発言する者あり)
○石井(一)委員 注意をしょうが何をしようがこれはますます重要な段階に入ってきた、こういうことを言っておるのですよ。それはそれで、官房長官、いいのですか。それじゃ、また今度どこかでこういう発言があれば、三回目、四回目、それをまるで何かのように繰り返す、こういうことになりはしません...全文を見る
○石井(一)委員 今の官房長官の発言はいささか問題のある発言じゃないかと思うのです。あなたたちが聞かなければ答える必要はないと言うけれども、これほどの重要な問題を、議論をせずして予算が通せますか。我々の責任ですか。そして、予算は時間が来るまでにさっさと上げろとはどういうことですか...全文を見る
○石井(一)委員 いや、こういうやりとりをやって、もっと重要な問題があるんですが、そういう答弁がありますから、どうしてもひっかからざるを得ない。  一言で言いますと、あなたたちがそういう問題を提起したから仕方なくこっちは答えた、そして時間があるんだからさっさと予算を通したらどう...全文を見る
○石井(一)委員 例えば、昨年の十二月二十五日に決定されました閣議決定の行革プログラム、ここでは郵政事業に対する記述がございますけれども、「経営基盤の整備充実を図り、経営の一層の合理化、効率化を推進するとともに、事業目的に沿った適切な運営を行う。」ということが書いてあります。これ...全文を見る
○石井(一)委員 そうすると、総理に確認をしていただきたいのですが、いわゆる郵政三事業の民営化は、橋本内閣はその民営化をも検討の視野に入れて進めておる、これが現在の姿勢であると。
○石井(一)委員 いや、それはどちらかということを認めていただいた方が、議論をしておるとかなんとかということを聞いておるわけじゃございません。橋本内閣は、民営化をも視野に置いてこれからこれに対処するのは当たり前のことでしょう、これだけ大きな改革をやろうとするのなら。そうして聖域が...全文を見る
○石井(一)委員 橋本総理大臣、私は民営化をせよとか現状を維持せよとか、そういうおこがましいことを言っておりません。しかし、この問題ほど行革、財政改革に大きな影響を与えるものはありません。本来、総理がこうするということを言ってもいいことです。しかし、いろいろ難しい問題もありましょ...全文を見る
○石井(一)委員 これ以上聞きましても、総理としては事実関係の報告以外何も言っておられない。私は、まさに総理大臣らしくない見解だというふうに思うのであります。大体、小泉大臣にしても、堀之内大臣にしても、情熱をかけて自分の所管なりその他の信念を言ってきた。そして大きな共感を呼んでき...全文を見る
○石井(一)委員 私は、今の答弁では納得をいたしません。  民営化を決めろ、あるいは閣議を開いて決めてこいとは言いません。それは時間をかける必要はあるでしょう。しかし、民営化を検討の対象にして行革、この国の構造を改革するのだと、そして議論の結果、やらない方向へ行く、あるいはやら...全文を見る
○石井(一)委員 官房長官、あなたは、今回の小泉大臣の発言が誤解を生んだ、そうして適切さを欠いたということを認めておられる。そして、本会議場において所管外の物を言ったので、これに対して注意をしたと。注意をしたというのなら、発言の削除か、あるいは陳謝ぐらいを当然官房長官として求める...全文を見る
○石井(一)委員 したがって、予算を通すために、議会を何とか乗り切るために、全然本意ではないけれども、適当にネグってごまかしたらいい、そういうことを言っておられるように聞こえてなりません。  もし仮に、注意を喚起して閣議が結論を得ていないことについての不統一の印象を与えたとした...全文を見る
○石井(一)委員 私は、この議論はこの辺でとめたいとは思いますが、このこと自体が橋本内閣の意思決定の欠如、リーダーシップの欠如。これほどの重要な問題に関して方向も決められずに議論をしておる、そうして閣内はばらばら、片一方は族議員なり省益を守るためにあくまでも現実の路線を走るのだと...全文を見る
○石井(一)委員 経過を見てみますと、大蔵省は、あなたが拒否したので、その間、二・七五というものを厚生省に内示しておる。その前に郵政省は二・六で内諾をした。しかし、同じものが、その利率が違うというわけにいかないから、これを合わすために今いろいろとやっておるけれども、厚生省が金利を...全文を見る
○石井(一)委員 既に、交渉が始まりましてから一カ月半が経過いたしております。合意のめどすら現時点においては立っていないという状態であります。これは、単に財投の金利の幅の問題ではない。私は、小泉大臣の問題提起は極めて理論的だと思う、国家財政から考えたら。市中金利水準を目指す郵政省...全文を見る
○石井(一)委員 そういう答弁をしてもらっては困ります。大蔵省が、厚生あるいは郵政両省に伺いを立てたのは一月二十五日でありますから、もう既に、きょうは三月何日ですか、五日ですよ、一カ月半以上経過しておる。それは大臣に報告が必要ないからおくれたのかもわからぬ。そこからずっと交渉して...全文を見る
○石井(一)委員 一週間前に起こった問題であれば、それは今の答弁でもいいでしょう。しかし、先ほどから御指摘いたしておりますように、もうそれなりの時間がかかっておるわけであります。  それじゃ、どうですか、厚生大臣、これに応じて金利を決めますか。予算を通すのに必要だと思います。あ...全文を見る
○石井(一)委員 それじゃ、もう自分の目的を達成したから金利を決めるんですね。何%に決めるんですか。受けるんですか、拒否するんですか。
○石井(一)委員 既に決定されておりますが、今交渉に対してあなたが応じないために、郵政省と厚生省の言い分が違うために、大蔵省がそれが決められずに今宙ぶらりんになっておるというのが現在の姿でしょう。だから、それを決めなければ予算すべてに影響してくるということですよ。  平成九年度...全文を見る
○石井(一)委員 今のような、そのうちに決めますという答弁でなく、現行二・九をそのまま継続をしてこの予算を執行していきますと言われるのか、あるいはその間をとって交渉をしているのか、それを決められたらどうですか。それはいつまでに決められるんですか。幾らに決めて、いつ決めるのかをはっ...全文を見る
○石井(一)委員 厚生大臣、今の答弁に従って決定をされますか。
○石井(一)委員 大蔵大臣は、もう現行で大方決まっておる、今週じゆうに決める。厚生大臣は、何の提示もないからこれから交渉する。そうすると、今度大蔵大臣は、事務方で交渉をしておる。重要な問題であるということを私は指摘しておるわけですが、これほど無責任な内閣というのはありますか。これ...全文を見る
○石井(一)委員 橋本総理、今の答弁を聞いておられまして、これほど大きな国民の血税に関係をし、予算の執行に関係するこの金利一つが閣内の二人、三人の意見が合わないために決まらぬという状況で予算の審議をするということは、国会自身余りにも無責任だということを我々は問われますよ。こんなも...全文を見る
○石井(一)委員 今の総理もまた無責任な答弁ですね、本当に。  閣僚はたびたび接触もされておるというふうに聞いております。純ちゃん、もうぼつぼついいだ ろう、政策と友情とは違うよという議論もしておる。やりとりは既にやり、暗礁に乗り上げて、しかも予算を通すというときに、これだけ...全文を見る
○石井(一)委員 そのことを認めること自体、我々予算委員会の委員自体も非常に大きな責任を感じます。今のような答弁でなく、まあ、参議院でこれから審議が行われるわけでありますけれども、できるだけ速やかにこの問題に対して、閣内不統一という、そういう印象を与えないように御決定を願いたいと...全文を見る
○石井(一)委員 そうすると、増税はあるともないとも言っていないと。それはそういう印象を与えますよ。これでもう増税はないのか、いつまでなのか、あるいは今度五%になったらいつなのかというのは、それは国民の本当に素朴な疑問だと思うのであります。
○石井(一)委員 そうしますと、消費税問題に関しては必ずしもその報道が正しいとは言えないと。いわゆる増税がなくても、社会保険料や受益者負担、そういうふうな問題についてはどうなるかわからぬ、国民の負担を求めるかもわからぬ、いずれにしても道は険しい、こういうことを議論されたということ...全文を見る
○石井(一)委員 現在、財政改革あるいは財政再建が必要になってきた、巨額の財政赤字が国、地方に累積されておる。会社でいえばまさに倒産か社長の首が飛ぶという状態、一家でいえば破産というふうな状態が起こっておるわけです。一体この国の財政がこんなに沈んでしまったというのはだれの責任だと...全文を見る
○石井(一)委員 我が国の財政経済が破局の寸前になってきておる、そして、しかしこれから頑張れば何とかなると言うけれども、国民に負担を求めたり増税を求めたりする前に、まず政府自身が反省をするという、一体どこに原因があったのかということをも考えていかなければいかぬというふうに思うので...全文を見る
○石井(一)委員 本委員会に提出されております関係資料の中で、また、これはこの間の財政構造改革会議でも議論をされたものではなかろうかと思いますが、財政健全化の目標について、二十一世紀に活力あふれる豊かな国民生活を実現する。そして、中長期的な展望としてもろもろのことを言っておられる...全文を見る
○石井(一)委員 長い御答弁でございましたけれども、私は、この四兆円を、概算要求はもう目前に来ているんですよ。今のような状態で、これは絵にかいたもちじゃないか、中期展望を出したそのこと自体がすぐに難しい状況に直面するのではないか、政府が本気で財政構造改革元年と言ってやられておるけ...全文を見る
○石井(一)委員 コストの削減をするといえば、具体的にどの項目に切り込んでいくのかということに関しても答えをいただいておりません。  行政改革に対して総理は、火だるまになってこれに取り組んでいくんだ。火だるまになってというのはどういうことなのか。何か今の姿は、火だるまよりもだる...全文を見る
○石井(一)委員 行革をやるということは至難のわざである、並々ならぬ努力がないとできないというふうに私たちは思っておりますが、そういう中にあって、族議員あるいは官僚の強い抵抗あるいはそういうふうなことの中に、きょう申し上げました問題でも、それぞれの主張等々が交錯する中に内閣自身が...全文を見る
○石井(一)委員 雇用促進事業団の存続に関して、岡野労働大臣と武藤総務庁長官の見解にも非常に違いがあります。  一言ずつで結構でありますが、この事業団の将来への見通しについて、どういう御見解を持っておられますか。
○石井(一)委員 総務庁長官と稲垣北海道開発庁長官の間にも意見の食い違いがあります。北海道開発庁の存続について、稲垣大臣の御見解を伺いたい。
○石井(一)委員 道路特定財源の見直し問題についても、三塚大蔵大臣、亀井建設大臣、古賀運輸大臣の間に答弁の非常に違ったところがあります。この問題に関して、古賀運輸大臣、どういう見解を持っておられるか。
○石井(一)委員 道路特定財源は、ユーザーがその目的のために支払ったそういう資金であるので、道路以外に使う必要はないというような発言が建設大臣からあったように思いますが、こういうお考えですか。
○石井(一)委員 道路が目的税から建設されており、そして道路はまだまだ必要だという意見もあれば、かなりの、一時代前ではなく、この問題についてほぼつぼつ新しい方向を見出していくべきであるという意見もあります。総合交通体系の問題というふうなのもございます。  私は、今何点か、何人か...全文を見る
○石井(一)委員 だから、今の答弁は大蔵大臣の公式答弁として了といたしますけれども、それじゃ、国家存亡の危機とか大きな国際問題が起こらない限り、この予算は、年度途中で減額をしたり修正をしたりそういうことをせずに執行する、こういうことを、大蔵大臣、今約束されておるわけですか。
○石井(一)委員 もうこの予算審議の早い時期に、この本予算は物になった、与党三党において合意ができた、予算案は手をつけずに通してもらうけれども、それを条件に年度途中で、予算の執行段階で節減を約束する、こういうふうなことになりますと、国会軽視、予算の審議の形骸化ということになります...全文を見る
○石井(一)委員 私は、きょうはこのほか、公共料金の問題、審議会の整理統合、国際化時代の治安対策、沖縄問題、震災問題等々についてお伺いをしようと思いましたが、もう残余の時間が余りございません。  そこで一点、政治改革、政治資金の問題について御確認をしておきたいと思うのであります...全文を見る
○石井(一)委員 総理として、また自民党総裁として、銀行の献金なりそういう特殊な献金についてそのままでいい、そういうことをおっしゃっておるように思います。  ペルーの日本大使館の公邸事件について、相当の時間が経過をいたしておりますが、最近、ドミニカあるいはキューバへの訪問という...全文を見る
○石井(一)委員 時間はありませんか。終了じゃないでしょう。十五分から始まって……
○石井(一)委員 いや、それじゃ、時間が終わったようでありますから、レバノンの問題、北朝鮮の問題、沖縄の問題等々についても用意をしておりますけれども、きょうはこれで終わらせていただきます。
03月21日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第3号
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○石井(啓)委員 おはようございます。新進党の石井啓一でございます。  まず最初に、今御提案ございました地対財特法の改正に関連をいたしまして、法務省の方に御質問をいたします。  昨年の臨時国会で人権擁護推進法が成立をいたしました。この法律の目的といたしまして、「社会的身分、門...全文を見る
○石井(啓)委員 この審議会、法律施行になりましたら、間を置かずになるべく早目に設置をして御審議をいただきたいと思います。  続いて、この人権擁護推進審議会で検討される事項といたしまして、私は、いわゆるマスコミによる人権侵害、こういうこともぜひ扱っていただきたいと思うのでありま...全文を見る
○石井(啓)委員 その点につきましては、よろしくお願いをいたしたいと存じます。  それでは、総務庁設置法の一部を改正する法律案に移りまして質問をさせていただきます。  今回の改正案の中では公務員制度審議会の廃止が大きな事項でございますが、御説明によりますと、昭和四十八年の答申...全文を見る
○石井(啓)委員 最近は行政に対して、何もやらないということに対しても批判は強いわけでありますから、こういったことを十分反省をしていただきまして、今後はよろしくお願いしたいと存じます。  この公務員制度審議会ではもともと、国家公務員及び地方公務員の労働関係の基本に関する事項につ...全文を見る
○石井(啓)委員 地方公務員はどうなるんですか、地方公務員の労働基本権。
○石井(啓)委員 ところで、今回公務員制度審議会が廃止、これは総務庁設置法に基づく審議会でありますが、新たに総務庁組織令、政令に基づく公務員制度調査会を設置することになります。  いわゆる審議会について、法律で設置するものと政令で設置するものと二種類あるわけでございますね。国家...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、今確認をしたところなんですが、新たに設置をされるこの公務員制度調査会、ここでは国家公務員に関する制度について審議を行うというふうに聞いておりますけれども、これは非常に幅広い内容でありますが、具体的にどのような事項について検討するのか、説明をいただきたい...全文を見る
○石井(啓)委員 私、幾つがこの公務員制度調査会で検討される事項として御提案を申し上げたいと思うんですけれども、昨年の十二月五日の本委員会でも武藤長官に御提案を申し上げたところでありますが、まず、一括採用ですね、一括採用。  これは、昨年の長官の御答弁の中でも、傾聴すべき案では...全文を見る
○石井(啓)委員 例えば、一括採用について、長官が御指摘されるようなそういう懸念もありますので、いろいろ調査をする中で、例えば学生とか受験生にアンケート調査を実施してみるとか、実際にどういうものであるのか、こういう実態の調査も踏まえていろいろ御議論をいただければと思います。  ...全文を見る
○石井(啓)委員 もう一つ、不祥事の際の退職手当の取り扱いでございますけれども、厚生省の不祥事では、百万円の現金授受を認めた審議官が懲戒免職になって、この方は退職金を受け取れないということなんでありますけれども、一方、何千万円もの収賄容疑で逮捕された事務次官が、これは、逮捕前に依...全文を見る
○石井(啓)委員 それは、ぜひよろしくお願いしたいと存じます。  人事院にお聞きしますが、ちょっと先ほどの天下りの問題に戻りますけれども、今人事院で、事務次官の定年年齢の引き上げを御検討されている、このように聞いておりますけれども、実情がどうなっているのか、御説明をいただきたい...全文を見る
○石井(啓)委員 今総裁から、適切な時期というお話がありましたが、これは、人事院規則の改正でできるんですよね。  実は、この件について与党の中で異論が出ていて、人事院さんが今根回しに御苦労されている、こんな報道があるわけでありますけれども、総務庁長官、今のこの件について、長官は...全文を見る
○石井(啓)委員 何といいましょうか、公務員全体の定年、今六十ですね。公務員一般についてこれを上げるというのは、なかなかまだ社会的な認知はなされていない。民間企業でも、六十を超える定年というのはなかなかないと思うのです。今議論になっておりますのは、いわば幹部公務員だ。民間企業でい...全文を見る
○石井(啓)委員 今長官が御指摘されましたように、確かにそれも大切なことだと思うのです。といいますのは、何といいましょうか、今はポストがだんだん上に行くと少なくなりますから、審議官から局長、局長から事務次官になれば同期の人間はどんどんやめていく、だからやめざるを得ない、ですから全...全文を見る
○石井(啓)委員 今長官もおっしゃったとおりで、人事院勧告は公務員の労働基本権が制約されている代償措置ということでありますから、私は人事院勧告をやはりきちんと実施するというのが本来のあり方だと思うのですね。過去においていろいろ繰り延べしたということはあると思いますけれども、労働基...全文を見る
○石井(啓)委員 上級職のみならず、公務員全体についても数の削減ということを真剣にお考えをいただきたいと思います。  それから、ちょっと時間がなくなってまいりましたが、続いて公務員の倫理の問題について御質問します。  昨年、公務員倫理規程、これができましたけれども、これによっ...全文を見る
○石井(啓)委員 質問時間がもうなくなりましたので、最後ちょっとまとめて、申しわけありませんが、お聞きしますけれども、この公務員倫理規程、私も読ませていただいて、関連業者とは一切会食、接待、金銭の授受等を禁ずるということで、これは大変厳しくなっております。これはこれで結構だと思う...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので終了いたします。
04月11日第140回国会 衆議院 商工委員会 第9号
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○石井(啓)委員 新進党の石井啓一でございます。  まず最初に、今回、法案提出の背景でございます中小企業の現状について、大臣にお尋ねをしたいと存じます。  中小企業、特に中小の製造業、この開業率、廃業率のデータ、この推移を見ますと、昭和四十年代初頭におきましては、開業率六%、...全文を見る
○石井(啓)委員 今、原因の中で、資金、人材、あるいは販売先、受注先等の減少、こういうお話がございました。  特に、その中の人材という面でお伺いをしたいと思いますが、これは先般の特定産業集積活性化法の議論の中でも随分御議論をいただいたところでありますが、中小製造業の大きな悩みの...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続きまして、中小企業創造活動促進法、平成七年に制定をされたわけでありますが、これまでの実績についてお伺いをしたいと思うのですけれども、この法律、平成七年に制定をされて、平成八年に改正をして、また今回改正をする。三年続けて法律について手を入れるというのは...全文を見る
○石井(啓)委員 先般、この補助金の平成九年度の予算額をお伺いしましたところ、二十七億円。これは国費なんでしょうかね、ちょっと確認しませんでしたが、二十七億円という額。実績七十三億円。大変御努力いただいていると思いますけれども、ほかの省庁の予算と比べますと、もっともっと御努力をい...全文を見る
○石井(啓)委員 このベンチャー財団も設立されてまだ日が浅いということかと存じますが、今後この実績を積み重ねて、よりベンチャーの支援が十分なされるようなことを期待をいたしたいと存じます。  それでは、具体的な法案の中身について、ちょっと細かくなりますが、何点か確認をしたいと思い...全文を見る
○石井(啓)委員 もう一つ、後段の方ありますね、第三号の後段で、一年未満の事業者であっても、研究者の数あるいは研究者の割合が政令で定められたもの以上については対象になりますけれども、この後段の方の説明もちょっとお願いします。
○石井(啓)委員 もう一つ細かい問題でありますが、法案の構成を見ますと、特定中小企業者のうち、第七条の二の通産省令で定める要件に該当する者に対して新たな支援措置を行うわけでありますが、この省令で定める要件の具体的な中身、これをちょっと確認をしておきたいと思います。
○石井(啓)委員 これは答弁は結構なんですけれども、本来であれば、この第七条の二の「省令で定める要件」というのが今回の支援措置の一番ポイントなんですね、特定中小企業者のうちのどこを対象にするか。私は、これは本来であれば省令でゆだねる事項なのかしらという、立法技術上のいろいろな問題...全文を見る
○石井(啓)委員 今答弁にもありましたように、ベンチャーキャピタルあるいはエンゼルの投資を促進するという意味でも、情報開示というのは非常に重要だと思います。マニュアルをおつくりになるということで、要請に応じてこれを提示するというお話でありますが、政府が一々手とり足とりやるというこ...全文を見る
○石井(啓)委員 それからもう一つ、ベンチャービジネスに対する経営面での支援という点でありますが、この中小創造法においては主に金融面での支援措置を講じているわけでありますけれども、それと同時に、いわゆる経営に関する支援というのがこのベンチャービジネスを立ち上げるといいますか、大き...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは最後の質問をさせていただきます。  先ほども、いわゆる産学の連携といいますか、大学の問題を取り上げられましたけれども、我が国のベンチャービジネスは、主に企業からのスピンオフといいますか、これが多いわけでありますが、アメリカでは、むしろ大学からのスピンオ...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、終了いたします。
05月09日第140回国会 衆議院 商工委員会 第13号
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○石井(啓)委員 新進党の石井でございます。  もう随分議論が進みましたので重複するところがあるかと思いますが、意見を申し述べたいと存じます。  私は、今回の改正案に基本的に賛成でございますが、ただ、まだいろいろな課題が残っているというふうに認識をしております。  一つは、...全文を見る
05月22日第140回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○石井(啓)委員 おはようございます。新進党の石井啓一でございます。まず、国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案に関しまして、御質問をさせていただきます。  三月二十一日の本委員会におきまして私質問をいたしました。昨年の岡光前厚生事務次官の例を引きまして、この退職手当法を...全文を見る
○石井(啓)委員 これは言うまでもないことでありますが、例えば、いろいろ報道で騒がれていたとしても、これは冤罪であるとかあるいはざん言であるとかそういう可能性もございますので、いたずらに世論に流されることなく、公平中立な運用を、これはしっかりお願いをいたしたいと存じます。  そ...全文を見る
○石井(啓)委員 一時差しとめという、ある意味で公務員に対して非常に不利益をもたらすわけでありますから、それが余りにも恣意的にならないように、そういう御趣旨でありますので、それは理解をいたしたいと存じます。  では、続きまして、一般職の任期付研究員の採用、給与及び勤務時間の特例...全文を見る
○石井(啓)委員 実は私、議員になる前に役人をしておりましたが、二年間科学技術庁に出向していたことがございまして、当時科学技術会議のスタッフをしておりました。十八号答申でしたか、いわゆる科学技術系の人材の育成の部分を直接担当しておったことがありまして、この問題につきましては個人的...全文を見る
○石井(啓)委員 今この質問をさせていただきました背景は、今回の任期つき研究員の制度によって、任期があることによって研究において短期的な成果を求める研究が助長されて、長期的視野に立った基礎的、独創的研究がないがしろにされるのではないかという懸念がございますので、私はそういうことは...全文を見る
○石井(啓)委員 招聘型の場合、これは相当の能力のある研究者ですね。事前の説明によりますとノーベル賞級の研究者ということですから、これは大変な方でありますけれども、その方は五年、長い場合は七年、十年。今局長から説明がありましたように、長期的なあるいは基礎的な研究の中でも局面局面で...全文を見る
○石井(啓)委員 では次の質問ですが、この招聘型及び若生育成型、それぞれどれぐらいの研究者の数の採用を想定をしているのか、答弁をいただきます。
○石井(啓)委員 今の質問の背景は、やはり任期切れの退職というのが国家公務員の身分保障の空文化につながるんではないか、そういう懸念も提示をされておりまして、私は、この研究者の中で任期つきの研究員というのが相当の数を占めるようなことになれば、それはそういうことが言えるかもしれません...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  それでは、もう一つ確認でありますけれども、今回この任期つき研究員でありますけれども、この任期後の再任用が可能なのかどうかという点と、それから任期が終わった後、改めて今度は終身雇用といいますか、新規採用をするというケースはどういうふうに扱われる...全文を見る
○石井(啓)委員 任期後の再任用、基本的に、基本的にといいますか、ないということであります。私、これはいろいろ考えまして、もう少し柔軟に対応をした方がいいのかなとも考えましたが、さっき言いましたけれども、任期つきの採用というのが、短期的な成果を求めることになるんじゃないかという心...全文を見る
○石井(啓)委員 その点についての検討、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それではテーマを変えまして、大臣にお尋ねを申し上げますが、報道によりますと、五月の十六日、閣議後の閣僚懇談会において、武藤長官が九八年度から三年間の国家公務員の新規採用数を現行の半分にとどめるよう要...全文を見る
○石井(啓)委員 実は、私ども新進党、昨年の総選挙の折に、行政改革の公約の中で国家公務員数の削減というのをうたっておりまして、またことしになってつくりました基本政策構想の中でも、国家公務員の二五%削減とうたっているわけでありますが、その手法としては、退職者の一部不補充というふうに...全文を見る
○石井(啓)委員 今の御答弁の中で大体長官の考え方はわかりましたが、今後、中央省庁の再編の議論の中で、国が行うべき公務の行政量といいますか、事務量といいますか、業務量といいますか、そういうのが明らかになってくるかと思いますので、そういったことにあわせて、具体的に今後、今言いました...全文を見る
○石井(啓)委員 質疑時間が終了いたしましたのでこれで終わりにいたしますが、行政改革を進めるという意味では私どもも積極的に応援をしてまいりたいと存じますので、その点よろしくお願いしたいと思います。  ありがとうございました。
11月27日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第4号
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○石井(啓)委員 おはようございます。新進党の石井啓一でございます。  まず冒頭、私の質問におきましては、原則として答弁は大臣の答弁を求めたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。  今回の人事院勧告の扱いでありますけれども、十一月十四日の閣議決定、今回の給与法の法案に...全文を見る
○石井(啓)委員 今回の人事院勧告の取り扱いをめぐる経過の中でも、いろいろと報道されておりますが、財政当局の方からは、ボーナス、期末手当の〇・〇五カ月分の凍結、あるいは一般職のベアの半年間の凍結というのがこの経過において出された、こういうふうに報道もされております。  過去も人...全文を見る
○石井(啓)委員 ちなみに、指定職と特別職を一年おくらせることによります人件費の節減の効果がどれぐらいあって、今、半分以上お答えになったと思いますけれども、一般職の方は完全実施しておいて、指定職、特別職の方は実施しないというその理由を、もう一度確認したいと思います。
○石井(啓)委員 今お聞きいたしましても、実際の節減効果は十億円ということでありますから、人件費を大幅に抑制あるいは削減しょうという目的でおやりになったというのではなくて、むしろ政府の姿勢を示す、厳しい経済情勢の中にあって、いわば民間企業でいえば役員ともいえる指定職あるいは特別職...全文を見る
○石井(啓)委員 閣僚が一割返納されているというのは承知しておるのですけれども、それはまあ従前からおやりになっていた。私は、この厳しい情勢になって、さらに返納しろと追及はしませんけれども、何らか新たな措置といいますか、そういう姿勢を示すというのは必要なんじゃないかと思うのですよ。...全文を見る
○石井(啓)委員 私ども、現下の経済情勢にかんがみて二兆円規模の所得税減税が必要だ、こういうふうに主張しております。この人事院勧告、給与の改定というのも、二兆円から比べますと額は小さいわけでありますけれども、景気に対して多少なりとも上向きにさせる、消費を上向きにさせる効果があると...全文を見る
○石井(啓)委員 長官に聞いているのです。
○石井(啓)委員 勤務成績をいかに評価するか、その成績をどうするかということをお聞きをしたいのですけれども。  といいますのは、私の問題意識としましては、これはどの職場もそうだと思うのですけれども、非常に成績のいい人、これは大体だれが見てもわかる。成績がいいといいますか、非常に...全文を見る
○石井(啓)委員 これは非常に大切な課題だと思いますので、今後、より検討を行っていただきたいと思います。  それから、今回の人事院勧告に附属する報告の中で、ちょっと天下り問題に関連をして人事院総裁にお尋ねをしたいと思いますが、今回の中で非常にいい指摘をされていると思います。 ...全文を見る
○石井(啓)委員 非常に力強い御答弁でありますから、期待をいたしたいと思います。私は、事務次官の六十二歳定年、非常に評価しておるのです。今の状況の中では、事務次官だけがメリットを受けるというわけではなくて、事務次官が上がれば、それに伴って、ほかの局長クラスあるいは審議官クラスの方...全文を見る
○石井(啓)委員 行政改革会議の中間報告の中では、「新たな人材の一括管理システムの導入」といたしまして、「省庁再編の機会を捉え、基本的には人材の一括管理の方向に向けて踏み出すこととすべきである。」こういうふうにされておりまして、「事務系、技術系を問わず、課長など一定の職以上の職員...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひお願いしたいと思うのです。  といいますのは、現在の省庁ですら縦割りの打破というのは難しいわけですけれども、今、一府十二省庁にする、大くくりの省庁にいたしますと、それぞれの大くくりの省庁間の調整というのは今よりもっと大変になるということが容易にこれは...全文を見る
○石井(啓)委員 この一括採用については、一括管理のまず前提といいますか、導入だとまさに思いますので、ぜひこの点についても積極的な導入を御検討いただきたいと思います。  それから、先ほど人事院総裁にもお尋ねをいたしましたが、この行革会議の報告の中でも公務員の退職管理につきまして...全文を見る
○石井(啓)委員 この点についてもよろしくお願いいたします。  あわせて、天下りに関しまして、行革会議報告案の中では、「再就職管理を各省庁単位でなく政府全体として統一的かつ公正・透明に行うための仕組み(人材バンク等)を導入する。」こういうふうにされております。私はこれも非常に大...全文を見る
○石井(啓)委員 この点につきましてもどうぞよろしくお願いしたいと思います。  それでは、公務員制度に非常に密接に関連をいたします組織機構の整理、あるいは定員の削減の問題につきましてお伺いしたいと思います。  行革会議のこの案の中で、組織機構の整理簡素化といたしまして、本省の...全文を見る
○石井(啓)委員 続けてお尋ねしますが、公務員の定員削減、この方針、それから、これもやはり総理の記者会見では、二〇〇一年に今の総定員法を改定をして、十年ベースで一〇%の削減をされる、こういうふうに伝わっておりますけれども、この削減目標の根拠も続けてお尋ねをしたいと思います。
○石井(啓)委員 今、組織機構あるいは公務員の削減目標の根拠を聞きましたけれども、どちらかといえば精神的な規制といいますか、正直言いまして根拠は余りよくわかりませんでした。(小里国務大臣「申し上げていいですよ。ちょっと時間の関係があるもので」と呼ぶ一いいですか、ではお願いします。
○石井(啓)委員 私がお聞きしましたのは、部局を九十にするとか、課を一五%削減するとか、あるいは公務員を一〇%削減する、そういう数字がどこから出てきたのか、どこから算出をされたのか、そのことを聞いているのです。
○石井(啓)委員 いや、私が聞いていますのは、千人のものは長官がおっしゃるとおりだと思うのだけれども、そのほかのものがわからないということを言っているわけですよ、九十にするとか。千人はもういいです、長官がおっしゃった千人は結構なんですけれども、行革会議の報告案の中の方の組織の整理...全文を見る
○石井(啓)委員 こればかりやっていると時間がなくなってしまいますから。残念ですけれども、結果として、よくわからないということがよくわかりました。これについては、また別の機会に質問をいたしたいと思います。  一つだけちょっと申し上げておきたいと思いますのは、従来から私ども、中央...全文を見る
○石井(啓)委員 私が特に確認をしたいのは、独立行政法人の中でも、職員の身分が公務員型と非公務員型とありますよね。なぜこういうふうに同じ独立行政法人で公務員型と非公務員型があるのか、この点が非常に疑問なんです。  ちょっと時間がなくなりましたから聞きますけれども、特に、国の行政...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が来ましたので、最後にちょっと申し上げて終わりにしますけれども。  長官、私、郵政三事業のことは全然聞いていないのですよ。(小里国務大臣「関連することですから」と呼ぶ)関連していますけれども、独立行政法人のことをお聞きしたのであって、郵政三事業は独立行政法...全文を見る
12月04日第141回国会 衆議院 内閣委員会 第5号
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○石井(啓)委員 新進党の石井啓一でございます。  昨日は、行政改革会議の最終報告が取りまとめられました。小里長官は会長代理でいらっしゃいますか、会長代行でいらっしゃいますか。代理で、大変御苦労されたこと、評価をいたしたいと存じますが、でき上がったものに対する評価はまたおのずか...全文を見る
○石井(啓)委員 形の議論と並行して中身の議論もやっていく、こういうお話かと存じますが、そこは、先日の委員会でも私申し上げたのですけれども、本来は中身の議論が先行してあるべきだったのではないかと思うのですね。  といいますのは、地方分権にしろ、規制緩和にしろ、ここ数年言われ続け...全文を見る
○石井(啓)委員 私は、これは、二つのタイプを設けたばかりに極めて中途半端、あいまいな性格になってしまったのではないかと思うのです。  事前にいろいろお話を伺ってみますと、国家公務員型にするというのは、何か、業務の性格上スト権を与えられないといいますか、そういうものはやはり国家...全文を見る
○石井(啓)委員 経過としていろいろあったということはわかりましたけれども、ただ、結果としては、私はやはり、重ねて申し上げますけれども、性格が極めてあやふやなものになってしまったと思うのです。  今長官は、公務員にならない方もいらっしゃるかもしれないということなんですけれども…...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、私は逆に、個人だったらそういうふうに希望をするかもしれないけれども、団体だったら、団体としての意思を統一しなければいけないわけだから、むしろなりにくいんじゃないかと思いますよ。まあ、その点は、これでまた議論し出すと、これで終わってしまいますから 別の質問に...全文を見る
○石井(啓)委員 独立行政法人それから特殊法人、どちらがより民間に近い仕事をやっているかというと、これは特殊法人だと思うのです。独立行政法人は、もともと国にあった業務を、ここから実施機関を独立行政法人にした。特殊法人は、もともと特殊法人としてあるわけですからね。(小里国務大臣「違...全文を見る
○石井(啓)委員 今、大臣、最後にお答えいただいた郵政三事業の新公社はどういう制度になるのでしょうか、この最終報告を読んでも、ほとんどわからないのですけれども。
○石井(啓)委員 時間がなくなりましたので、最後に指摘して、終わりにしますけれども、今聞いた説明でも、要は、郵政三事業の新公社と国家公務員型の独立行政法人というのはほとんど似通った性格なんですね。何でこういう新公社という名称を使ったのか、これは極めてよくわかりません。実態が極めて...全文を見る