石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の1999年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月04日第145回国会 衆議院 本会議 第5号
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○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、公明党・改革クラブを代表いたしまして、ただいま議題となりました平成十一年度公債発行特例法案並びに税制関連三法案に関し、小渕総理大臣並びに関係大臣に質問をいたします。  本年一九九九年、我が国経済は重大な岐路に差しかかってお...全文を見る
02月05日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第3号
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○石井(啓)委員 公明党・改革クラブの石井啓一でございます。  まず、地域振興券についてお伺いをいたします。  昨年、この地域振興券が決定した当初は、天下の愚策だ等の評判をいただきまして、大変な悪評でございましたが、一月の二十九日に、全国第一号で島根県の浜田市で支給が開始をさ...全文を見る
○石井(啓)委員 それで、実は、この地域振興券の印刷につきまして、これは民間企業を使ってもいいし、また大蔵省の印刷局にこれを発注することもできるということになっておりますが、伺ったところによりますと、全国の自治体のうち五百六十七の自治体が、合計で約五千万枚の地域振興券の印刷を大蔵...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いしたいと思います。  それで、今話題になりました、一生懸命やっていただいている印刷局、それから造幣局についてですが、これは中央省庁改革基本法の中で、今後その経営形態のあり方について検討するというふうにされまして、今後の事業の執行体制について、大蔵...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと聞いたところによりますと、この懇談会、当初は一年間かけて結論を出す、こういう方向でいたものが、途中から、今年度末までに、非常に何か前倒しで急いで結論を出すような方向に変わったというふうに聞きましたが、これはどうしてなんでしょうか。
○石井(啓)委員 それでは、大臣にちょっと確認したいのですけれども、これからあと四回懇談会をやって結論を出すというふうに今お答えされましたけれども、実は中央省庁改革大綱の中では、既に独立行政法人という方向が極めて強くにじみ出ているのですよ。ですから、何かもう結論ありきで、あとこの...全文を見る
○石井(啓)委員 今大臣おっしゃったように、独立行政法人、確かに、本当にどういうものになるか、はっきりされていないのですよね。そういうはっきりされていないものに独立行政法人化するという自民党の決定を踏まえて結論を出すというのは、これはどうなってしまっているんだろう、私はどうしても...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣よく御存じということであれば、これはぜひ私はやはり慎重に扱っていただきたいと思うのですね。  文部省でも、いわゆる国立大学が独立行政法人ということになるかどうかということが話題になったようでございますけれども、どうも国立大学においては文部大臣がみずからリー...全文を見る
○石井(啓)委員 私は、大臣のリーダーシップをお聞きしましたので、ぜひ大臣の方もお答えください。
○石井(啓)委員 よろしく大臣にお願いしたいと思うのです。  といいますのは、大臣もいみじくもおっしゃられましたように、独立行政法人というのは、組織形態あるいは職員の身分というのがどうなるのか、非常に中途半端なんですね。自民党の行革推進本部決定の中でも、独立行政法人化、国家公務...全文を見る
○石井(啓)委員 今、大臣の方から、お互いによくわかった上でという言葉がございましたので、その点、ぜひお願いをいたしたいと思います。  それでは、テーマを変えまして、国際金融、経済について、あと十分ちょっとございますので、若干お尋ねを申し上げます。  まず、ブラジルの通貨レア...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、大変恐縮ですが、またお答えをしにくい質問をちょっとしたいと思うのですけれども、ブラジルの通貨危機がまたアジアに飛び火するのではないか、これは連想だと思うのですけれども、特に、中国の通貨元が切り下げられるのではないかというような連想を呼ぶというようなこと...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、中国の金融の方に移りますが、今大変話題になっていますのが、中国の政府系のノンバンクが相次いで破綻をしておる。特に話題になっていますのが、広東省直轄のノンバンク、広東国際信託投資公司ですか、この処理をめぐって、当初、昨年十月にこれが閉鎖されたときには、個...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間的に最後になるかもしれませんが、国際通貨の安定策ということで、ドル、ユーロ、円の三極通貨、この為替相場の安定策、いろいろ言われておりますけれども、昨年の十二月十五日、外国特派員協会での宮澤大臣の御講演の中で、円、ドル及びユーロの間で、一方において安...全文を見る
○石井(啓)委員 時間ですので、終わります。
02月17日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第6号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  まず、公的資金注入について柳沢大臣にお伺いをしますが、今若松委員とのやりとりの中で、私の当初予定していました質問と若干ダブりますので、なるべく重複を省いて質問をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。  まず、二月の...全文を見る
○石井(啓)委員 今の御答弁で大分わかってきました。ですから、最終的な申請内容によってはかなり厳しい条件がつくこともあり得る、それは通常からいくととても金融機関は応じられないような条件になるかもしれない、ですから、そういうことをもって、逆に、各銀行が申請してくる最終的な内容がいい...全文を見る
○石井(啓)委員 それから、報道の中に、一部の銀行に対して、一層のリストラ計画だとかあるいは追加の収益強化の策を求めた、こういう報道もございますけれども、この辺についてはいかがでしょうか。
○石井(啓)委員 そうしますと、それが今後の最終的な申請内容でそういった注文なり要望なりがどう反映されるか、それを審査していく、こういうことになろうかと思います。  先ほどの若松委員とのやりとりの中にもございましたけれども、では、今後の具体的なスケジュールがどうなっていくのか。...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  それでは、いずれにしても三月の上旬に正式申請がなされて、その最終審査といいますか、正式申請の内容いかんによって最終的に条件を決めていく、こういうふうに受けとめさせていただきました。  それでは、これまで柳沢大臣が、各申請予定金融機関からの経...全文を見る
○石井(啓)委員 そういう話を聞くと、なかなかまだ横並び体質は本当に変わらないなという思いがいたします。  そこで、ちょっと抽象的な質問になるのですが、今まで大臣は、リストラが不十分なところには資本注入しないという御発言も伝わってまいりますけれども、恐らくこれは、そういう発言を...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、今後の具体的な審査、具体的なといいますか、もう既に事前審査でおやりになっているわけですが、最終審査に向けてどういう点に重点を置いておやりになっているのか。  今いみじくも大臣がおっしゃったように、資産の健全化と貸し渋りの解消というのはある意味で矛盾す...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いしたいと思います。  今、大臣の答弁の中で、私も大変共感したのですが、中小企業に対しては、適切にリスクをとれば、これはかえって収益の向上につながるということでございますし、またニュービジネス等もそうでございますので、ぜひそういった点、お願いしたい...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは柳沢大臣、最後の質問になると思いますが、今回の申請銀行の中では地銀は横浜銀行だけでございますけれども、その他の地方銀行あるいは第二地銀等がどうなのか。申請主義という建前からすれば、お答えは、いや、申請してこないのだということになろうかと思いますけれども、...全文を見る
○石井(啓)委員 柳沢大臣、大変ありがとうございました。  それでは、あともう十分ぐらいでございますので、残りの質問、用意していましたが、ちょっと簡単に御質問したいと思います。  まず、特定扶養親族控除でございますけれども、実は、これは、同じ学年の生徒でも早生まれの方とそうで...全文を見る
○石井(啓)委員 なかなか後ろ向きの答弁をいただきました。きょうはちょっと時間がありませんのでここでやめておきますが、また別の機会に申し上げます。  それから、相続税についてお伺いします。  私の問題意識といたしましては、今回、所得税、法人税は大変税率が下がったわけでございま...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、相続の可能性のある件数のうち実際に課税されている件数は五%ぐらいですから、恐らく政治的には余り多くの方が声を上げてはいないと思うのです。ですから、中小企業の中でも、どちらかというと中堅企業に近いところなんですね。中堅企業で、特に法人成りをしたような、一代...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、終了いたします。
02月18日第145回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
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○石井(啓)分科員 公明党の石井啓一でございます。  きょうは、茨城県内の建設事業につきましてお伺いをしたいと思います。  まず、那珂川でございますけれども、昨年、この那珂川の上流の栃木県の那須地域に大変な大雨が降りまして、その下流部の茨城県内で大変な浸水、出水があったわけで...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひこれは全力でお願いしたいと思います。  昨年の秋に、この那珂川の出水を踏まえまして、私どもの茨城県本部の方から大臣あてに陳情をさせていただきました。簡単に読み上げさせていただきますと、「那珂川築堤の早期完成等を求める陳情書」ということで、   八月末に...全文を見る
○石井(啓)分科員 ちょっと一点確認をしておきたいことがございます。といいますのは、この陳情の中でも激特事業の指定を要望しているわけでございますが、これが何か基準に当てはまらないということで、指定されない。指定されないということで、何か地元の方の感情からしますと、そんなに建設省は...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  ちなみに、昨年の被害の実態をちょっと数字を挙げてみますと、下流部の水府橋では計画高水位を二回にわたって上回った、非常に高い水位になったということでございますし、また、その被害は、直轄区間でいくと浸水面積が一千七百三十ヘ...全文を見る
○石井(啓)分科員 よろしくお願いします。ことしの出水期または来年の出水期も、非常に緊張感を持ってぜひ現場の事務所では御対応をいただきたいと思います。  ところで、築堤が進むあるいは支流に水門を設置するということになりますと、今度は逆に、内水はんらんというのが心配といいますか、...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  それから、那珂川についてもう一つ。  水郡線というJRの鉄道の橋梁がございます。水戸と郡山を結ぶということで水郡線ということでございますけれども、この橋梁が大変ネックになっておると。特に、今後この那珂川の築堤が進みま...全文を見る
○石井(啓)分科員 JRとの協議ということであります。相手のあることではございますけれども、やはり住民の生命財産にかかわることでございますので、ぜひ精力的に行っていただきたいと強く要望をしておきたいと思います。  それでは、今度は日立バイパスの方の話に移らせていただきますが、御...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひお願いをいたしたいと思います。  それで、ここは、今お伺いしましたように、用地の手当てあるいは漁業補償の手当ても一応済んでいるようでございますので、あとは工事ということになりますと、当然、工事の段取りということもございますが、ここに事業費を投入していただ...全文を見る
○石井(啓)分科員 しばしばこの検討という言葉は、役所言葉ではなかなか進まないということにもなるかもしれませんので、これは、前に向かっての、実際に実現する方向でぜひやっていただきたいと思うのでございます。ある意味で、自衛隊が地元に愛される自衛隊になるためにも、ぜひ民間と一緒にやる...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひよろしくお願いしたいと思います。  時間が参りましたので、終了いたします。
03月19日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第9号
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○石井(啓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融業者の貸付業務のための社債の発行等に関する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 ...全文を見る
○石井(啓)委員 きょうは、日銀総裁にお越しいただきましたので、まず、日銀の金融政策につきましてお伺いをいたします。  特に、二月十二日の日銀の金融政策決定会合におきまして金融緩和方針を決定されました。そこで、無担保コールのオーバーナイト、このレートをできるだけ低目に促していく...全文を見る
○石井(啓)委員 総じて他の金利も下がり、また為替相場あるいは株式市場もいい動向だ、こういうお話かと思いますが、私、懸念をいたしますのは、コールマーケットの動向でございます。このマーケットの規模が縮小して機能が低下するのではないかという懸念がございます。  事前に日銀の方から教...全文を見る
○石井(啓)委員 これで余り突っ込んでやるつもりはないんですけれども、総裁、二割じゃなくて実は四割下がっているんですよ。十七兆六千億までですからね。ですから、相当実は小さくなっているという御認識をぜひ持っていただいて、注意深く動向を監視していただきたいと思うんです。  そこで、...全文を見る
○石井(啓)委員 私は、そうならないことを祈りたいとは思うんですけれども、今後、経済状況によってはこれ以上のもう一段の金融緩和措置が求められるような事態があり得るとしたらどうするのだろうか。そうならないことは祈りたいとは思うんですけれども、そうなるとすると、今のオーバーナイトのレ...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、総裁おっしゃるように、オーバーナイトに比べればコントロールの程度は落ちるのは、それはそのとおりでございます。ただ、まだコントローラブルな範囲ではないか、コントロールのきく、コントロールの及ぶ範囲ではないか、私は今、総裁の答弁を聞いて、恐らく日銀もそういう...全文を見る
○石井(啓)委員 目標にすることは困難だ、ただ、結果としてマネーサプライが増大することは期待していると。目標は難しいけれども結果は期待しているんだ、そういうお話であろうと思います。  今度は、ちょっと全然別の観点からの議論なんですが、そもそも今の日銀の金融政策というのは、公定歩...全文を見る
○石井(啓)委員 日銀総裁としては、常にインフレの種をまかない、そういう使命であることはよくわかりますけれども、ただ、今デフレが非常に懸念されているときでありますから、余り総裁の発言が効果的にはきかないんですね。それで、インフレとおっしゃるんだったら、この際日銀も、インフレを手段...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  続いて、今回の公的資金注入によって企業への貸し出し増加が十分なのかどうかという点について私は確認をしたいと思うんですが、今回、再生委員会の事務局からいただいた資料によりますと、十五行合わせて、ことしの三月末と来年の三月末を比べた増額で、国内の...全文を見る
○石井(啓)委員 そうしますと、今回の分はとりあえず一年分の貸出枠しか記述していないけれども、それは毎年、少なくとも公的資金が存在している限りはきちんと把握する、そういうことでよろしいんですね。
○石井(啓)委員 わかりました。  それで、もう一つ懸念をいたしますのは、中小企業への貸し出しもふえているわけでございますけれども、いわゆる優良企業だけ選別して貸し出すのではないか。選別貸し出しといいますか、そういう懸念といいますか、ある程度世上でも云々されております。確かに、...全文を見る
○石井(啓)委員 もちろん、どこでもやれということを申し上げているわけではございませんけれども、とかく実績とかあるいは財務の健全性ばかりに目が行きますと、新しい事業をやろう、育成しよう、そういったところの芽を摘みかねない、こういった点もやはり懸念されますから、ぜひそういった点、注...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、業務再構築の点でございますけれども、今回、申請十五行のうち、五行は完全に海外業務から撤退をするということでございますが、十行は残る。東京三菱さんを含めますと大手行でまだ十一行あるわけでございますね。私は、この十一行という数がどうなんだろうか、まだもっと...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、委員長おっしゃることも書いてありました。私も読みました。ただ、その銀行は、よく読むと、たしかリージョナルバンクを目指していたのじゃないのかなと思うようなところがまだそこに結構残っていたりしまして、そんな思いがしたわけでございます。  それから、コスト削...全文を見る
○石井(啓)委員 ただ、数字を眺めていますと、本当に銀行が真剣にみずから危機感を持ってコスト削減に取り組んでいるのかという、私はそういうせっぱ詰まったような感覚を受けないんですね。その点については私はやはり残念だと言わざるを得ません。  また、確かに収益も上がっておりますけれど...全文を見る
○石井(啓)委員 終わります。
04月20日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第12号
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○石井(啓)委員 今回の開発銀行と北東公庫との合併、これをめぐる最大の問題は、北東公庫のむつ、苫東に対する損失の処理、これを実質的に開銀の準備金で処理する、こういうことにあるわけでございますから、やはりむつ、苫東開発についてきちんと失敗の総括をするということが重要かと思いますけれ...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと今の北海道開発庁の答弁はひど過ぎますね。私は、なぜこのプロジェクトを放置してきたのか、借金が膨らむのを放置してきたのかという問いのはずだったのですが、今、膨らんできた経緯といいますか、現象を御説明されて、まだ今、北東公庫の総裁の方が多少誠意を感じる答弁で...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、それも経過の説明なんですよ。  先ほど、答弁の中で、清算を決意されたのは昨年の四月だとおっしゃいましたね。これは、要するに民間の協調融資が受けられなくなった。これは、要するに幹事行である拓銀が破綻したからですよね。協調融資団の幹事行である拓銀が破綻をした...全文を見る
○石井(啓)委員 拓銀が破綻しなかったとしても暗かった。  そうすると、今度は、北東公庫と開銀が合併するから北東公庫の債務を処分しなきゃいかぬ、そのため、やむを得ずこういう形になった、こういうことですか。
○石井(啓)委員 今の経緯の説明は、要は、拓銀がつぶれて、今まで放置してきた問題が放置が許されなくなった、端的に言いますとこういうことですよ。ですから、そういう外的な要因がない限り問題を先送りしてきた、その体質こそ厳しく問われなければならない。その点に対する反省が全くないというこ...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、私は、その答弁を伺った上で、計画してきた責任があるでしょうというふうに聞いているわけですよ。  もう少し具体的に言うと、この苫東の基本計画というのは、昭和四十六年八月に、苫小牧東部大規模工業基地開発基本計画ですか、これが立てられていますけれども、その後、...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、だから、三段階の計画がある、それはわかっているんですよ。けれども、基本のところの性格が変わらなかったから、本来、立地の要請があってもできなかった企業もあるわけでしょう。経済情勢だとかなんとか変わったから、それが破綻の原因の一つだとおっしゃったけれども、そう...全文を見る
○石井(啓)委員 開発庁が御自分でおまとめになったこの「苫東開発をふりかえって」の報告書の中にも、「検証結果」の一つとして、「苫東計画の策定と課題」という項目の中でどういうように書いてあるかというと、これは開発庁さん、自分でまとめた報告書ですよ。   開発庁は北海道の協力を得な...全文を見る
○石井(啓)委員 それは、みずからの非を棚に上げた責任放棄と言わざるを得ませんですね、残念ながら。  本来、開発庁は、各事業官庁の出先が統合した、そういう意味では中央省庁の再編の何か先駆を行くような役所だ、そういうふれ込みもあったんだけれども、今の話を聞くと、なかなかそうじゃな...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、関係者が多岐にわたっているのは、それは苫東も一緒なんですよね。だから、苫東は関係者が多岐にわたっているにもかかわらず、とりあえずこの法案審査に間に合ったわけですけれども、何でむつが間に合わなかったのか、それを聞きたいんですよ。  それからもう一つは、新銀...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、だから、それはそれとして、では私がもう一度言いますけれども、閣議決定では十月一日までということになっているけれども、国土庁としてもなるべく早く取りまとめる努力をすべきじゃないか、その姿勢を示してくださいということです。
○石井(啓)委員 また、国からの出資といいますか、新銀行からの出資等があるとすれば、これは来年度の概算要求にやはり間に合わせなければいけない話だと思いますから、おのずから時期は十月一日ということではなくて、前倒しでせざるを得ないと思いますから、その点よろしくお願いしたいと思います...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。では、またそれを受けて、今回はたまたま苫東の方が先行して出したから苫東について私どもやっていますけれども、むつが出たらまたぜひこれはやらせていただきますから、楽しみにしておりますから、しっかり出してください。  それでは、時間がなくなってきました...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣の率直な御答弁をいただきまして、ありがとうございました。  今お話がありましたように、親方日の丸だとか、渦中にいてやめられない。やはりやめる勇気を持つといいますか、そういうことが非常に大切ではないかと思います。  実は、新しい銀行に関してもいろいろお聞き...全文を見る
○石井(啓)委員 では、それはしっかりお願いしたいと思います。  時間が参りましたので、以上で終わりにします。
04月23日第145回国会 衆議院 大蔵委員会 第14号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  まず最初に、私は、前回の委員会におきます宮澤大臣の答弁の中で、若干懸念される点がございましたので、この点ちょっと確認をしたいと思うんです。  といいますのは、今、むつ小川原開発の処理の取りまとめについては新銀行発足までという...全文を見る
○石井(啓)委員 しつこいようですけれども、ちょっと大事なところなのでもう一度確認します。  これは努力すべきことというふうに受けとめられていらっしゃるのか、あるいはもう新銀行設立までに必ずやらなきゃいけない義務として受けとめていらっしゃるのか、その点について、しつこいようです...全文を見る
○石井(啓)委員 閣議決定というのは閣議の意思ですけれども、閣議の意思というのは変わることもあり得ます。内閣がかわればそういうこともありますでしょうし。  だから、もう一度しつこいようですけれども、苫東については十年十二月二十五日の閣議了解で一応処理方針を閣議の了解としてまとめ...全文を見る
○石井(啓)委員 では、よろしくお願いしたいと思います。  それから、苫東について、これまで質疑の中でるる失敗の原因なりあるいは反省なり責任なり、こういうことで確認をしてきたわけでございますけれども、今後の苫東開発に当たって、これまでの失敗をどういうふうに具体的に生かしていくの...全文を見る
○石井(啓)委員 新会社の方は後ほどお聞きしますけれども、今の二番目、三番目でございますね。関係者の役割と責任の明確化、あるいは透明性の確保、それから評価システムの確立、言葉としてはわかるんですけれども、具体的にどういうふうになされるつもりですか。
○石井(啓)委員 責任の明確化の中で、協議中というお話だったんですけれども、関係の省庁が多岐にわたるという構図自体は変わらないんですよね。開発庁がおまとめになったこの「ふりかえって」という報告書の中でも、関係機関との協議、調整に時間を要したとか、あるいは協力、協調体制が必ずしも十...全文を見る
○石井(啓)委員 きょうも質問をたくさん用意しているので、なるべく短く御答弁いただきたいと思うんです。  では、次の質問とも関係しますので、あわせてお聞きしますけれども、先ほどから野党側が申し上げておりますように、今後の苫東の事業展開がどうなるのか、あるいは新会社がどう自主性、...全文を見る
○石井(啓)委員 新しい苫東会社は、そういう意味でのみずからの経営能力も従前より問われるわけでございます。  そういったことを考えますと、新しい会社の経営陣、本来は民間人といいますか経営手腕のある人が望ましいんだろうなと思うんですね。先ほどの川崎大臣のお話だと、道庁の現役の方を...全文を見る
○石井(啓)委員 済みません、ちょっと質問によく答えていただきたいんですけれども。  卒業されたか現役かということは余り関係ないと私は思うんですよ。卒業間近の人を迎えればそれはOBとほとんど変わらないわけでありますから。要は、この新会社の役員を開発庁あるいは北海道、北東公庫の天...全文を見る
○石井(啓)委員 何だかよくはっきりしないお答えでしたけれども。  それでは、ちょっと私、時間がないんで次の質問に移ります。  北東公庫の財務状況が債務超過じゃないかという指摘も、これまでの質疑の中で幾つかございました。政府系金融機関でございますから、損が出れば国がその補てん...全文を見る
○石井(啓)委員 それは官房長、私もよくわかった上でお話をして、官房長も私の質問をわかった上でそういうお答えをされていると思いますけれども。  今、政府系金融機関の経理でやればもちろんそういうことになるわけですが、民間銀行であればこれはどう評価されるんだろうか。お答えにならない...全文を見る
○石井(啓)委員 溝口官房長、今おっしゃった新しい銀行の準備金九千二百三十二億円というのは、むつの損失を含んでおりませんね。だから、本来は九千二百三十二億円からむつの損失分が引かれた分が準備金ということになりますから、資本も、一兆七千八百八十六億円、今おっしゃった額からむつの償却...全文を見る
○石井(啓)委員 いやいや、官房長、それはわかっているんですよ。わかっているんだけれども、今おっしゃった九千二百三十二億というのは、むつの損失がまだ確定していないけれども、本来はそこから引かなきゃいけないんでしょう。そういうことなのですね。  私が今なぜ北東公庫の財務状況だとか...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、政策投資銀行に関しまして、ちょっと細かい問題を確認しておきたいと思います。  今回、地域振興整備公団と環境事業団の融資が新たな銀行の業務として移管をされるわけでございますけれども、これらの融資の融資枠が今後どういうふうになるのだろうか。これまでの地域...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。よろしくお願いしたいと思います。  時間が迫ってきましたので、最後の質問になろうかと思います。  新しい銀行になって行政改革の実が上がるのかという指摘も何回かございました。昨年の法改正で、開銀あるいは北東公庫も、今、いわゆる貸し渋り対策として、...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上でおしまいにします。
○石井(啓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     日本政策投資銀行法案に対する附帯決議(案)   政府は、本法施行に当たり、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 日本開発銀行...全文を見る
06月02日第145回国会 衆議院 行政改革に関する特別委員会 第10号
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○石井(啓)委員 公明党・改革クラブの石井啓一でございます。  これまで本委員会において熱心な御議論が行われてきました。私は、きょうは定員削減問題、また独立行政法人の問題、最後に、若干財政、金融の分離の問題についてお伺いしたいと思いますが、今まで出てまいりました質問と多少重複す...全文を見る
○石井(啓)委員 そういたしますと、まずスタートは平成十二年末の定員、今御説明いただいたとおり約八十四万六千人ぐらいの定員だ。それをベースに一〇%ということになると八万四千六百人、約八万五千人ということになりますが、一方で、郵政公社や独立行政法人へ移行した場合、移行まではその対象...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、ちょっと頭の整理をしたいと思うんですけれども、ベースは約八十五万人ですと、これは十年間で一〇%ですから、約八万五千人削減しますよと。ただ、そのベースの八十五万人のうち、郵政職員というのは約三十万人ですね。それで、独立行政法人は今のお考えになっている数だ...全文を見る
○石井(啓)委員 だから、郵政公社を外すと五十四万六千人というから別のベースになると思うのですけれども、それでもまだ独立行政法人というのはその中に入っていますね、移行する機関分というのは。それは、移行したらまたそれも外すわけですね。  そうすると、この十年間で一〇%というのは、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、今二五%の方の話が出てきましたので引き続きお聞きしたいと思いますけれども、同じ四月二十七日付の決定の中で、「国家公務員は、上記趣旨を踏まえ、早期に実現させるため前倒しし、」上記の趣旨というのは、先ほど読んだ十年間で一〇%の削減ですね、「平成十二年度採用...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  そうすると、計画期間は、府省再編に合わせて十年間ということですから、平成十三年一月スタートというふうに考えればよろしいですね。それで、まあ十年間だと。  それから、ベースになる国家公務員というのは、郵政職員を除いた、五十四万六千人とおっしゃ...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  そうすると、分母は約五十五万人、分子は約十三万七千人で、独立行政法人に移行する分はその分子に入る、削減目標数の中に入る、こういうことで確認をいたしました。  そうすると、十三万七千人が削減目標なんだけれども、独立行政法人へ移行するのが今聞い...全文を見る
○石井(啓)委員 そういうような細かいことはあれですけれども、考え方として今整理をさせていただいているわけで、今大臣がおっしゃった七万三千人が、全員行くかどうかわからないけれども、行くとして考えると、そうすると、十三万七千人の削減目標のうち、七万三千人を除いた六万四千人がいわゆる...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、私は今、一〇%の定削と二五%の国家公務員の削減というのをきちんと整理をしないと、これを読んでもわからないんですよ。  それで、どういうことなのかと少しいろいろ聞いてみると、実は、二五%削減計画というのは一〇%定削に比べてすごく大胆な削減をするように思って...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、そういうことを言っているんじゃなくて、定削計画というのは、それは決まっているんだからやるんだろうけれども、二五%計画を立てたからといって、一〇%定削以上に削減することには必ずしもならないんでしょうということを言っているわけです。必ずしもそうならないんでしょ...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと、私全然そんなこと聞いていないんだけれども。特に、二〇%じゃなくて二五%の方を聞いているんだから、何か全然違うことをおっしゃらないでほしいんだけれども。  では、もう一度ちょっと整理したいんですけれども、次の問いに移りますが、この定員一〇%の削減計画と...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと大臣、後半の方の答えを今お答えになっていなかったようだけれども、国家公務員二五%削減計画というのは、定削計画のように閣議等でオーソライズされるんでしょうか。
○石井(啓)委員 そうすると、最終的に確保しなきゃいけないということは、結果として確保するように努力するけれども、毎年毎年の、いわゆる従来からやっていた総務庁の定員管理では、この二五%の方ではやらないということですね。
○石井(啓)委員 そうすると、今までの答弁でよくわかったことは、要はこの二五%削減計画というのは、目標ではあるけれども、別にそれを毎年毎年管理するものじゃないと。だから管理方法は定まっていないわけですね。だから、これはもう単なる宣伝目標……(発言する者あり)数字の遊びと今場内から...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、閣議決定しているけれども、その内容が非常にあいまい、削減の中身がはっきりしないじゃないですか。普通、一〇%の定員削減計画の方は、例えば従来の手法でいけば、どういう職種で何%減らすか、そういう、細かく決めて、積み上げて削減目標数を出すわけでしょう。そういうこ...全文を見る
○石井(啓)委員 毎年の査定の中ではやるけれども、従来だったら五年間の定削という総枠があって、それを削減数を目標にして毎年毎年やっているわけですよ。だから、五年間の目標がなければ毎年毎年のものはできないじゃないですか。今回のそれは、ベースになるのは十年間で一〇%削減、目標を毎年毎...全文を見る
○石井(啓)委員 だから、先ほどから指摘しますように、要するに中身がきちんとはっきりしない、それで二五%という数字だけが先に出てきているからそういうことを言っているわけです。  いずれにしても、何か二五%という、すごく金看板に掲げて一生懸命やっているようだけれども、必ずしもそう...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣の御答弁でございますけれども、私の聞いている範囲では、なかなか緊密な、あるいは十分な労使間の協議が行われてこなかった、労使間の不正常な状態があった、こういうふうに聞いておりまして、そのことは大蔵省としても認識をされているんじゃないかと私は思うんです。  聞...全文を見る
○石井(啓)委員 先ほど大臣がちょっと触れられました有識者の懇談会ですか、大蔵省内に設けられた、造幣・印刷事業の経営形態等に関する懇談会報告書、これも私ざっと目を通させていただきましたけれども、この報告書の中でどういうふうに言われているかというと、経営形態に関しては、「現状の国営...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは次に、独立行政法人の役員の任命問題についても幾つか質問がございました。法律上の仕組みとしては、それぞれの独立行政法人の長については主務大臣の任命である、そして、ほかの役員については長の任命というふうに理解をしておりますけれども、そういう建前は建前としまし...全文を見る
○石井(啓)委員 私は、今この場では、例えば今大臣おっしゃったような博物館とか美術館とか、個々の問題で云々ということは申し上げるつもりはないんだけれども、全体的な方針として、やはりそれはあってしかるべきじゃないかと思うんですよ。というのは、独立行政法人が第二の特殊法人に近いんじゃ...全文を見る
○石井(啓)委員 具体的な方針のお話は今の段階ではできないと思いますけれども、いずれ、半数かどうか、数は別にして、そういう内閣全体としてのガイドラインといいますか、指針といいますか、そういうものがあってしかるべきであろう、私はこのことを指摘しておきたいと思います。  それから、...全文を見る
○石井(啓)委員 その点についてやはり御心配される向きもたくさんあると思いますので、この職員の身分あるいは待遇等については、それぞれの組織間の労使の十分な協議による、このことをぜひお願いしたいと思います。  それから、同じく独立行政法人の職員の給与について、業績を反映するという...全文を見る
○石井(啓)委員 業績反映というのが、いわば二種類あると思うのですね、今の御答弁だと。いわば組織、法人としてどれだけ業績を上げたかということと、それぞれ個々人の勤務評定。  私は、基本的に業績が反映されるということはいいと思うのですけれども、ただ、組織、法人としての業績というの...全文を見る
○石井(啓)委員 ある意味でこれは公務員の評価をどうするかという大きなテーマかもしれませんけれども、本当に一生懸命やっている人、あるいは本当にサボって全然だめな人間というのはよくわかると思うのですよ、ある意味で。ただ、その中間というのはなかなか難しいだろうなと思うんですね。私もか...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。可能であるということですね。  では、その前提でお伺いしたいのですけれども、済みません、柳沢大臣、大変お待たせいたしまして申しわけございません。  十三年の一月からこれは始まるわけですが、その時期というのはペイオフ解禁直前の時期ということで、恐...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣、大変丁寧な御答弁をありがとうございました。  もう時間が参りましたので、最後の質問になりますけれども、今、金融特命担当大臣は他の大臣が兼務することができる、可能だということでございますので、場合によっては、財務省の大臣、財務大臣が兼務することも理論的には...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、終わります。
11月10日第146回国会 衆議院 科学技術委員会 第1号
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○石井(啓)委員 公明党・改革クラブの石井啓一でございます。  私は、公明党の茨城県本部の代表をしておりまして、茨城県民、特に東海村の住民の方は、これまで我が国における原子力の平和利用の先駆的な地域であるということに大変大きな誇りを持っていらっしゃいまして、また、その信頼性につ...全文を見る
○石井(啓)委員 心のケアの問題も含めまして、十分な対応をお願いいたしたいと存じます。  続きまして、原子力安全教育に関しまして、私なりの提言を交えて見解を伺いたいと思いますが、今回の事故の直接的な原因については、国に届けていた作業手順と全く違う、全く無視した作業が行われていた...全文を見る
○石井(啓)委員 非常に前向きの御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと存じます。  続きまして、原子力損害に関しまして確認をしたいと思いますが、まず、現在ジェー・シー・オーに請求されている被害額がどうなっているのか確認したいと思います。
○石井(啓)委員 大変大きな額が現時点でも請求されておりますけれども、風評被害というのは、実はこれからも長期にわたることが非常に心配をされます。特に、東海村、ひたちなか市の特産品でございます乾燥芋というのは、実は十月中旬以降が収穫期に当たるということで、これから市場でどういう評価...全文を見る
○石井(啓)委員 相当因果関係があれば風評被害も原子力損害に該当するということでございましたので、若干安心をしたところでございますけれども、ぜひ、政府のしっかりした手当てをお願いいたしたいと存じます。  それから、今も申し上げましたように、今回の事故の損害賠償額はもう既に六十億...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それから、風評被害を払拭することが非常に重要になるわけでございますが、これには安全性のPRが重要でございます。  いろいろな報告等で安全だという報告はされておりますけれども、事故直後あれだけ連日にわたって朝から晩まで報道がな...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣、メロンだけではなくて、いろいろ特産物もございますので、よろしくお願いいたします。  続きまして、原子力防災体制の強化につきまして伺いたいと思います。  十月十五日に、原子力災害対策の新しい法律に関しまして提案を党として行っております。すなわち、まず第一...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いをいたします。  それから、具体的な問題につきましてお伺いをいたしますが、今回の事故の対応では、国と自治体、県、市町村との連携が必ずしも十分でなかった、また住民に対する情報伝達も迅速に行われなかった面もある、こういった反省がございます。したが...全文を見る
○石井(啓)委員 自治体によっては、今言いました緊急ラジオなどは通常の防災広報にも使えるから、自治体も負担をしてもいいからぜひやってほしい、こういうふうにおっしゃる自治体もございますので、ぜひこれについて前向きにお取り組みをいただければと思います。  続いて、放射線のモニター、...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いをいたしたいと存じます。  それから、先ほどの大臣の新しい法律の検討状況の御答弁の中でも総合的な防災訓練というお話がございましたが、特に地元の方からの要望で、防災訓練に当たってはぜひ住民参加の防災訓練をやっていただきたい。今回の事故は、まさに...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので終わりますけれども、冒頭申し上げましたように、今回の事故は本当に大変大きなショックといいますか、影響をやはり地元の方に与えております。この失地回復のためにはやはり相当の覚悟、努力で政府が臨んでもらわなければならない、このことを重ねて申し上げま...全文を見る
11月24日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号
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○石井(啓)委員 公明党・改革クラブの石井啓一でございます。  国家公務員共済組合法等の一部を改正する法律案でございますが、これは国民年金、厚生年金、こちらの年金法と連動する内容でございまして、今回の法律の主要な点は、将来の世代に過剰な負担をさせないために将来の給付を若干引き下...全文を見る
○石井(啓)委員 総務庁にもう一度確認しますが、その新たな再任用制度の導入というのは、具体的にどういうスケジュールで、どういうことで今考えていらっしゃるのか。もう一度お答えいただけますか。
○石井(啓)委員 まず、このつくられました制度の再任用制度をしっかり活用していただきたいと思います。  それから、あわせまして、平成二十五年から具体的には今回の共済年金の二階建ての部分の支給開始年齢の引き上げが始まるわけでありますけれども、これをにらみまして、今国家公務員の定年...全文を見る
○石井(啓)委員 当面の取り組みとしては、おっしゃるように再任用制度を活用するということでいいと思いますけれども、やはり本格的には、公務部門においても六十五歳定年に向かうべきであるというふうに思います。今の御答弁では、民間の状況を見ながら、民間が徐々に上がってくるんだったらば公務...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、二〇六〇年の話をされると、そこまで予測が本当に正確なのかしらという問題がございますけれども、具体的に計算する数字の前提を出すのは非常に難しいことはわかるんですが、ただ指摘しておきたいことは、この三ケースというのが必ずしも本当に厳しいケースで計算していると...全文を見る
○石井(啓)委員 野党であればもう少し突っ込むところですが、まあ、やめておきましょう。  それでは、関連いたしまして、基礎年金の国庫負担引き上げについて大蔵大臣に御見解を伺いたいと思いますが、今回の国民年金法等の一部を改正する法律案の附則に、「基礎年金については、財政方式を含め...全文を見る
○石井(啓)委員 それは大臣のおっしゃるとおりで、当然財源のことも含めて、なるべく早期にまず検討をして、しっかりとしていかなければならない。それと同時に、今回の基礎年金の国庫負担の引き上げについては、今の財政再計算等でも、将来の負担の水準を引き下げるということでこれを活用しようと...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、終了いたします。
12月08日第146回国会 衆議院 大蔵委員会 第8号
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○石井(啓)委員 公明党・改革クラブの石井啓一でございます。  私の質問のときは、参考人の方には御質問申し上げませんので、どうぞごゆっくりなさっていただいて結構でございます。あと、与党の提出者の方々にも私は質問いたしませんので、適宜にしていただいて結構でございます。  それで...全文を見る
○石井(啓)委員 それはもうぜひお願いしたいと思うんですが、仮に、来年の三月末でこの達成状況、程度の差はあると思いますけれども、大幅に達成できないというような銀行が出てきた場合は、これはどういう措置をとることになるのでしょうか。
○石井(啓)委員 もちろんそのとおりでありますけれども、ただ、この半年間の、今までの状況を見ても、頑張ってやっている銀行もあればそうでないところもある、きょうは個別名は申し上げませんけれども、こういうところを見ますと、一律に資金需要が弱いからということで達成できないという理由は当...全文を見る
○石井(啓)委員 今お話が出てまいりましたその政府系金融機関、特に国民生活金融公庫等は、従来も都市銀行が融資をしない先に融資をされてきた。例えば債務超過であっても、今後の事業の見通しが立つというところであれば融資をしてきた。ある意味で、都市銀行よりもリスク管理ということについては...全文を見る
○石井(啓)委員 認識すると同時に、ぜひ実行をお願いいたしたいと存じます。  それから、私どもの党で商工ローン問題対策案をまとめました折に、きょう答弁席にいらっしゃいます特に谷口委員の強い発案でございまして、現在中小企業の貸し渋り特別保証があるわけでございますけれども、今回追加...全文を見る
○石井(啓)委員 私どもも、先ほど申し上げましたように、このネガティブリストを何でもかんでも無視してどこでも貸せというような乱暴なことは申し上げませんけれども、やはりここはいろいろ工夫する余地は私どもは十分あるというふうに考えておりますので、この点については今後ともさらに提案をし...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので終わりますが、私どもの案もお褒めをいただきまして、ありがとうございます。  以上でございます。
12月10日第146回国会 参議院 財政・金融委員会 第4号
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○衆議院議員(石井啓一君) 先ほど附則第八条の見直し条項を御紹介申し上げましたが、その中に「資金需給の状況その他の経済・金融情勢、貸金業者の業務の実態等を勘案して」と、こういうふうに書いておりまして、私どもは、これは総合的に見てその三年後の情勢等をいろいろ検討して必要な見直しを行...全文を見る
○衆議院議員(石井啓一君) 補足して御説明を申し上げます。  私どもの当初の案では、確かに委員御指摘のとおり、利息制限法の元本の区分に応じて二〇%から二五%の上限金利でどうか、こういう案をつくったわけでございますが、それを一定の金利にした理由はいかんということでございました。 ...全文を見る