石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2001年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。まず、宮澤大臣に財政健全化についてお尋ねを申し上げたいと存じます。  昨年の秋の臨時国会でも私は質問申し上げたのですが、公明党といたしましては、二〇〇一年度、二〇〇二年度、経済を民需中心の自律的な回復軌道に確実に乗せた上で二〇〇三...全文を見る
○石井(啓)委員 昨年から大臣はモデルをおつくりになるということを随分おっしゃって、ことしは実際に作成の方に乗り出された。半年ぐらいしたらできるだろうということですから、恐らくことしの後半あたりからシミュレーションをいろいろして、今後の我が国の社会経済のあり方を見た上で検討してい...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、昨日の予算委員会でございますけれども、宮澤大臣の答弁の中で消費税引き上げに言及されているところがございまして、本日の朝刊においても、消費税値上げの地ならしだ、こういう見出しもございました。  私どもは基本的に、安易な増税には走らない、まず徹底的な行革...全文を見る
○石井(啓)委員 今、大臣からもお話がございましたように、三党連立政権合意の中でも、「安易な増税に向かうのではなく行財政改革が重要であるとの認識のもと」中略いたしますけれども「大胆な改革に取り組む」、こういうことで位置づけられておりますので、大臣、その前提をちょっと省略されてきの...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が少なくなってきましたので、ちょっと最後、まとめてお尋ねを申し上げたいと存じますけれども、金融再生と産業再生が両輪だ。不良債権の直接償却をやるということは、これは借り手側の企業の過剰債務をなくしていくということでありますから、企業側のリストラあるいは整理再編...全文を見る
○石井(啓)委員 この問題はもっとじっくり詰めたいところでございますけれども、きょうは時間が参りましたので、また別の機会によろしくお願いいたします。  以上で終わります。
03月01日第151回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石井(啓)分科員 公明党の石井啓一でございます。  きょうは、大臣、一時から連続で大変御苦労さまでございます。きょうは私が最後でございますので、どうぞよろしく前向きの御答弁をお願いいたします。  きょうは、私は地元の茨城県の事業についてお尋ねをいたしたいと思いますが、まずロ...全文を見る
○石井(啓)分科員 三%とか七・九%という、数字だけ聞くと何か小さいような感じがしますけれども、恐らくそれは朝夕の通勤時間帯等に集中しているというふうに理解をいたします。それから、主要交差点でも三分から十分程度の時間短縮効果があったと。道路は、その容量をわずかでも超えると非常に大...全文を見る
○石井(啓)分科員 ありがとうございます。  今、山形道あるいは秋田道でやられている事例が、料金の割引制度を使って、なおかつ地元負担でそれを上乗せしてやっている、その中には自治体のいろいろな協力体制等があるようですけれども、やはりそういう地元の協力体制がしっかりとれれば、私はこ...全文を見る
○石井(啓)分科員 ぜひよろしくお願いいたします。  それから、ちょっときょうは環境省さん、お越しいただいて、中川局長、よろしくお願いします。  霞ケ浦の水質浄化にかかわる話なのでありますけれども、実は河川局の方で霞ケ浦のしゅんせつ事業等をやっていただいていまして、水質浄化、...全文を見る
○石井(啓)分科員 ありがとうございます。しっかりよろしくお願い申し上げます。  それでは、具体的な事業箇所について申し上げたいと思いますけれども、まずJR常磐線の取手駅、藤代駅のバリアフリー化でございます。  取手駅については、駅のホームから橋上の通路までのエスカレーターに...全文を見る
○石井(啓)分科員 よろしくお願いいたします。  続いて、常磐新線でございますけれども、つい最近、これは愛称を募集しまして、つくばエクスプレスという非常に格好いい名前、格好いいといいますか、すばらしい名前が決まったようでございます。  この常磐新線というのは、そもそも宅地開発...全文を見る
○石井(啓)分科員 ありがとうございます。どうぞよろしくお願いを申し上げます。  それから、きょうは文部科学省、お越しいただいて、ありがとうございます。  ITER計画についてお話を申し上げたいと思います。国際熱核融合炉でございますね、夢の核融合を推進していこうという計画でご...全文を見る
○石井(啓)分科員 では、続きまして、茨城県の那珂町が、今、原子力研究所の施設がありまして、そこで誘致希望をしているわけでございますけれども、国内における候補の選定方法、それからどういう要素を重視して選ぶのか、この点について確認したいと思います。
○石井(啓)分科員 そういたしますと、まだ国内誘致の是非が出ていないので、まだはっきりしていないという段階でございましょうか。はっきりしましたらぜひ教えていただきたいと思います。いずれにいたしましても、北海道、青森、茨城と、三県で希望が出ているようでありますから、どういう要件を重...全文を見る
○石井(啓)分科員 よろしくお願いいたします。  それでは、時間がなくなってきましたので、まとめてちょっと二問ほど道路関係についてお尋ねをしたいんですけれども、北関東自動車道とそれから圏央道でございます。  北関東自動車道は、おかげさまで、太平洋の常陸那珂港から常磐道、東北道...全文を見る
○石井(啓)分科員 いずれもよろしくお願い申し上げます。  最後でございますけれども、百里飛行場、茨城県に今航空自衛隊の百里基地がございまして、これを民間共用化していこう、これが十二年度から始まっております。この民間共用化も非常に地元の期待の高いところでございまして、この進捗状...全文を見る
○石井(啓)分科員 ありがとうございました。  質疑時間が終了いたしましたので、以上で終わります。ありがとうございます。
05月16日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  きょうは、持ち時間十五分で、時間をオーバーしないようにと厳しく言われておりますので、よろしくお願いいたします。  それでは、最近の議論で、景気回復と構造改革とそして財政再建、この三つがどうもうまく整理されずに議論をされている...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。両大臣の答弁によって大分整理をされてきたというふうに思っております。  続きまして、それでは、来年度の国債発行を三十兆円に抑えるという総理の所信表明演説で、これが財政再建の第一歩というふうに位置づけられていたわけでありますけれども、この意...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間があと三分ということでありますので最後の質問になろうかと思いますが、証券税制の改革について最後にお伺いいたしたいのです。  緊急経済対策に盛り込まれました証券税制の改革のうち、一年以上の長期保有株式にかかる少額譲渡益の非課税制度は創設されることに...全文を見る
○石井(啓)委員 では、時間が参りましたので、以上で終わります。
05月25日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○石井(啓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     税理士法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 経済社会情勢の変化等...全文を見る
06月13日第151回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第2号
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○石井(啓)委員 他の委員会に今出席をしておりまして、大変失礼をいたしました。今までどんな議論があったか知らないで発言するのはあれでございますけれども、社会経済情勢の中で私が一番注目していますのは、災害対応力の強化でございます。  いずれこの関東に大きな地震がありそうだというの...全文を見る
06月26日第151回国会 衆議院 財務金融委員会 第18号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、議題になりました銀行法等の一部を改正する法律案につきまして質問をさせていただきます。  今回の法律案の重要な中身は、いわゆる異業種の銀行業参入に当たっての新たな規制を考えるということでございますけれ...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  続きまして、本日金融審議会が開催をされるというふうに承知しておりますが、その中で保険の基本問題に関する報告が出される、このように伺っております。この中で、破綻前の生命保険会社の予定利率変更に関しまして報告がなされるというふうに伺っております。...全文を見る
○石井(啓)委員 今審議会の中でもいろいろ賛否両論の御議論があったというふうに報じられております。これからきょうの報告を受けて当局でいろいろ御検討されると思いますけれども、今大臣がおっしゃったような非常に難しい問題もやはりあると思います。  私は、まず前提として、予定利率を変更...全文を見る
○石井(啓)委員 今の御説明の中で、マイナス成長がまとまった期間続くことは避けるという御説明でありました。恐らく、これは、一四半期マイナス成長になることはあるかもしれないけれども、それが継続することは避けるという意味でおっしゃっていると思うんですが、そのまとまった期間というのはど...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。そうすると年間でのマイナス成長は避ける、こういう御趣旨だということがよくわかりました。  それでは、ちょっと時間がなくなってきましたので少しはしょりますけれども、同じく基本方針の中で、「景気の状態によっては、セーフティーネットに万全を期するなど、...全文を見る
○石井(啓)委員 それは当然のことだと思うのですね。構造改革に伴う痛み、それを和らげる政策というのは、景気の状態云々によらずそれは必要なことだと思うのだけれども、景気の状態によっては、柔軟かつ大胆な政策運営を行うと書いていますから、それはどういうことを意味しているのか、この点につ...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと今、先ほどの答弁と違うおっしゃり方、それは単年度の経済成長にかかわらずということをおっしゃったけれども、要するに、ゼロないし一%の低い経済成長は甘受する、だけれども、年間でマイナス成長にはならないようにする、こういうことですよね。だから、やはりマイナス成...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと財務大臣にお伺いいたします。構造改革、調整に伴って低い成長をやはり甘受しなければならない、ただし、やはり年間でのマイナス成長は避けていこうということが基本的な運営というふうに確認をいたしましたが、その上で、足元の十三年度の経済成長もこれはかなり低い、ゼロ...全文を見る
○石井(啓)委員 財務大臣が今の時点で補正予算について明言できないことはよくわかりますので、そうだと思いますけれども、この九月上旬には四—六のGDPの速報値も出てまいりますし、やはり秋にはそこら辺の課題がもっと浮上してまいると思いますので、改めてそこら辺は今後御検討をいただきたい...全文を見る
○石井(啓)委員 体質改善をする、構造改革をするということは全く賛成でございまして、その点については異論はございません。  ただ、以前のこの委員会でも私申し上げましたとおり、国債発行三十兆円ということにどういう意味があるのか。これは、そのことをてこにして歳出の中身を見直していく...全文を見る
○石井(啓)委員 私もそれを目標として削減の努力をすることを否定しているわけではございません。ただ、最終的にそれに固執するのは、いろいろな景気、経済状態を考えて柔軟に対応するべきではないかということを指摘して、質問を終わらせていただきます。
09月21日第152回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、米国同時多発テロに関しまして質問申し上げたいと思いますが、冒頭、今回のテロで犠牲になられた方に心から哀悼の意を表したいと存じますし、また、けがをされた方、多くの関係者に心からお見舞いを申し上げたいと存...全文を見る
○石井(啓)委員 続きまして、こちらは二十日の未明に発表されたG8の首脳共同声明の中で、「テロリストへの資金の流れを断ち切るための金融的措置及び制裁の行使の拡大」、こういうことがこの声明の中でうたわれているわけでありますけれども、これらの措置として今後具体的に想定される対策につき...全文を見る
○石井(啓)委員 当面できるテロ対策への我が国の対応としても重要な点だと思いますので、早急にまた御検討いただきたいと存じます。  あわせまして今回のテロ事件の我が国への影響でありますけれども、ニューヨークの株式市場が非常に急落しているということで我が国への影響も懸念されるところ...全文を見る
○石井(啓)委員 今まで想定されなかった事態が生じたわけでございますので、我が国の対応として、まあ今補正予算等検討されているところでありますけれども、私どもやはり万全な措置を用意しておくということが重要かと思いますので、指摘をしておきたいと存じます。  続いて、証券市場の改革に...全文を見る
○石井(啓)委員 私どももなるべく早くまとめさせていただきたいと存じますし、また、今大臣から、保有を重視するというお話がありました。これは、もう既に通常国会の改正で、長期保有については百万円の控除というのを設けておりますし、さらに私どもは、例えば税率についても、長期保有と短期保有...全文を見る
○石井(啓)委員 そういった環境整備、ぜひよろしくお願いをいたしたいと存じます。  続きまして、不良債権処理について伺いたいと思います。  まず、日経平均が一万円を割っております。さらに加えまして、この九月末の中間決算から本格的に時価会計が導入されるということが相まちまして、...全文を見る
○石井(啓)委員 ですから、株価低落自体では、平均的に見ると自己資本への影響は余り大きくないという御答弁かと思いますが、また、これは個別行によって随分事情が変わってくると思いますので、それについてはもう少し注視していきたいと思っていますけれども。  まず一つ、この株価低落自体が...全文を見る
○石井(啓)委員 今回のマイカルの事例に見られますように、市場関係者は、要注意先というふうに分類されているけれども破綻の可能性が非常に高い企業が相当その要注意先の中に分類されているんじゃないか、経営不振で過剰債務を抱えて本当に苦しんでいる大企業が要注意先に査定されているのではない...全文を見る
○石井(啓)委員 もう時間が来ていますので最後の質問になりますが、先ほど、株価低落による自己資本の減少というのはそんなに平均的に見て心配しなくてもいい、九千円台でも主要行でマイナス〇・七ポイント程度だ、こういうお話がございましたけれども、検査を厳正化することによって査定が適正化さ...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月04日第153回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  私は、まず経済財政問題について質問をさせていただきますが、今回の米国同時多発テロの我が国経済に与える影響について、まず、これは竹中大臣にお伺いをいたしたいと存じます。  今回のテロが米国経済に大変深刻な影響を与えております。...全文を見る
○石井(啓)委員 なかなか今、数字では示せないということでありましたが、ただ、例えばIMFでの見通しによりますと、二〇〇一年の我が国の経済成長率はマイナス〇・五%という予測をしております。あるいは、民間のシンクタンクで今回のテロ事件の影響を踏まえて予測を修正したのが発表されており...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いをいたしたいと存じます。  続いて総理にお伺いいたしますけれども、今回のテロ対応の資金としまして、具体的に当面の資金としまして、例えばパキスタンへの経済支援を決めましたね。約四千万ドル、これが約四十七億円。このパキスタン以外の、ほかの周辺国に対す...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、総理がおっしゃっている国債三十兆円枠についてでございますけれども、補正予算、当然のことながら、これは構造改革に資する、これが大前提でございますけれども、やはりマイナス成長にしないような配慮、構造改革に資するという中でも、その需要政策というのはとれるわけ...全文を見る
○石井(啓)委員 総理の御答弁、原則は堅持しつつも新たな事態に柔軟に対応する、こういうふうに理解をいたしました。  総理も、所信表明演説の中で、進化論のダーウィンを引かれて、この世に生き残る生き物は変化に対応できる生き物だ、こういう演説がございました。今まさに、当初予測しなかっ...全文を見る
○石井(啓)委員 これは、ぜひしっかりとこの査定、引き当て、お願いしたいと思います。  柳澤大臣、引き続いて確認いたしますけれども、この査定と引き当てというのは、実は銀行側の問題なんですね。その裏腹の問題で、債務を抱えている企業の方の話があるわけです。銀行の側だけ対処していても...全文を見る
○石井(啓)委員 この点についてもお願いをいたしたいと思います。  今申し上げましたのは要注意先の話ですけれども、今度は破綻懸念先以下の方の話題でありますが、これはオフバランス化していく、既存のものは二年でやる、新たに破綻懸念先になったものは三年かけてやる、こういうことでありま...全文を見る
○石井(啓)委員 従来、整理回収機構というのは、どちらかというと債権回収の方が中心的な役割だ、こういうふうに位置づけられてきたわけでありますが、これは企業の再生の方にもこのRCCを活用して積極的に取り組んでいこう、そういう施策の方向にあることは間違いないと思っています。この点につ...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いしたいと存じます。  続いて、平沼大臣にお伺いいたしますけれども、今、売掛金債権を担保にした新たな保証制度を検討されていると。これは実に話題が高いというか、期待が大きゅうございまして、従来も手形の割引制度というのはありましたけれども、売掛金につい...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
10月25日第153回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○石井(啓)委員 それでは大友さんと村山さん、お二人にお伺いしたいと思います。  今回、皆様方は、各参考人ともホームページに御意見をお寄せいただいたのですが、実はもっとたくさんの方に御意見を寄せていただけるかなというふうに期待をしていたのですけれども、思ったほどでなかったもので...全文を見る
10月31日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、銀行等株式保有制限法につきまして質問をいたしますが、これまで、先週の金曜日あるいは今週の月曜日と、それぞれ法案の審議、参考人質疑ということで相当論点が出ておりますので、私なりに、これまで出されました論...全文を見る
○石井(啓)委員 実は、金庫株を解禁するときにも、不公正取引がないように法的な措置を強化したところでございますし、また今、証券市場等監視委員会の体制の強化ということもやっておりますので、そういった全般的な中でそういう公正取引等についての関心も強めていただきたいと思いますし、また、...全文を見る
○石井(啓)委員 機構が株を特別勘定で集めて、それを売却することによって将来損失が、国民負担が出るんではないか、こういう御批判も受けます。売却時拠出金、八%拠出をしてもらうわけでありますが、八%以上価格が下がれば、下がった価格で売れば、それは損失が出る可能性が出てくるわけでありま...全文を見る
○石井(啓)委員 よくわかりました。  続いての論点では、この株保有制限を設けるのは大変結構なことなんだけれども、それはあくまで株の売却は自己責任でやるべきだ、こういう主張があります。あるいは、株式取引というのはリスクを伴うのが当然だから、株式市場が攪乱をされてもそれはやむを得...全文を見る
○石井(啓)委員 一つ確認をしておきたいことがございます。  今回の制度で、既に株式保有がティア1以下になっている銀行であっても、機構の会員として参加をすれば特別勘定による買い取りを利用できる制度になっていますけれども、こういうふうな制度設計にした理由について、ちょっと確認をし...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、法案の質問から離れまして、ちょっと別のテーマで質問をさせていただきたいと思います。  平成十四年度の歳入の見通しについて、ちょっと、大変心配される状況でありますので、何点か確認をしたいと思いますが、まずその前に、来年度の経済見通し、物価見通しにつきま...全文を見る
○石井(啓)委員 今の日銀の将来展望をお聞きしましても、平成十四年度の経済成長見通しあるいは物価見通しは相当厳しい状況にございます。  ところで、十四年度の税収の見通しでありますけれども、これは中期展望が十四年度の予算の概算要求時に用いられておりまして、それによりますと、五十・...全文を見る
○石井(啓)委員 なかなか、現時点ではそういう見通しが立てられないのは理解いたしますけれども、試みに私が乏しい情報の中でいろいろ試算をしてみますと、まず十三年度の当初税収見通しの五十・七兆円でありますけれども、これが、郵貯の満期集中分が二・八兆ありますから、それを除いた分は四十七...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
11月27日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第10号
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○石井(啓)議員 まず、回収等の短期化、処分の短期化ということかと思いますけれども、これまでも、RCCにおきまして、早期回収が可能なものについてはその効率的な回収に努めてきたものというふうに理解をしておりますけれども、今回は、回収の極大化が図られるというふうに判断をいたしました場...全文を見る
11月30日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第12号
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○石井(啓)議員 今回の改正案におきましては、不良債権の早期処理が望ましいということから、「可能な限り三年を目途として回収又は譲渡その他の処分を行うよう努める」、こういうふうにしておりますけれども、これは一律に三年以内に処理をしなければいけないということを定めたものではございませ...全文を見る
12月04日第153回国会 参議院 財政金融委員会 第13号
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○衆議院議員(石井啓一君) 今回の法案の趣旨は、不良債権の早期処理のためにRCCの機能拡充をやろうということでありますから、従来は価格のつけ方が極めて保守的でございましたので、まずキャッシュフローがほとんどない案件で一律に四〇%減価をすると。さらに、マル暴案件では三五%減価という...全文を見る
12月13日第153回国会 衆議院 財務金融委員会 第14号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、ペイオフ解禁についてお伺いをいたしますが、私も、原則といたしまして、ペイオフ解禁については、よほど危機的なことが起こらない限り、これは予定どおり実施すべきだという立場でございますが、一般的にいろいろ懸...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、流動性預金につきましては、来年四月一日からペイオフ解禁はいたしますけれども、さらに引き続き一年間全額保護をするということがあらかじめ決められております。  これは預金保険法を改正いたしました折に、やはり個人、企業の決済性の預金、決済がなかなかやりにく...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、このペイオフ解禁が徐々に近づくにつれ、いろいろ、世間でまだまだこのペイオフに関する理解が十分行き届いていないなということをよく感じるわけでございます。  実は、私が懇意にしております信用金庫の理事長さんから直接聞いたお話を御紹介申し上げたいと思うんで...全文を見る
○石井(啓)委員 早期是正措置とか金融危機対応勘定とか、そういう政策の中身を説明しろということではなくて、週刊誌等では、どこそこの金融機関が危ないとか、そういうことばかり言われるものですから、非常に不安をかき立てられる。やはり安心面もPRをしていただきたい、こういうことでございま...全文を見る
○石井(啓)委員 例えば、三年前の金融危機時のような、ジャパン・プレミアムが非常に出てきた、こういう状況はいかがでございましょうか。
○石井(啓)委員 それでは、別のテーマをお伺いしたいと思います。  デフレ対策ということが今非常に大きな政策課題の一つでございますけれども、まず、今の状況をどのようにみなすか。一般的には緩やかなデフレが続いているという状況でありますけれども、これが今後デフレスパイラルに陥ってい...全文を見る
○石井(啓)委員 今、経済財政諮問会議で御検討をされています「構造改革と経済財政の中期展望」、この中でも、デフレの克服というのが大きな課題として取り上げられておりますけれども、十二月四日に出された「概要」の中では、「デフレの阻止に向けた政府の主たる役割は、構造改革を通じた民間需要...全文を見る
○石井(啓)委員 今、竹中大臣から金融政策のお話が出ましたけれども、この中期展望の中でも、日本銀行が適時適切な金融政策を行うことが期待される、こういうふうにされておりますけれども、具体的にどういう政策を期待されているのか、あわせて、いわゆるインフレターゲティングについてはどのよう...全文を見る
○石井(啓)委員 確かにインフレターゲティング、いろいろ人によって使う定義は異なっておりますのであれでございますけれども、私は、日銀にインフレ、物価上昇率の目標を義務づけをさせて、その達成のためには何をやってもそれを達成させよう、しろというふうにやらせるのは、これは非常に危険をは...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。