石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2002年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月29日第154回国会 衆議院 本会議 第3号
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○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、自由民主党、公明党、保守党を代表いたしまして、ただいま議題となっております平成十三年度第二次補正予算案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  まず冒頭申し上げたいことは、現下の厳しい経済情勢の中、一日も早い成立が望まれま...全文を見る
02月27日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○石井(啓)委員 本日は、大臣、副大臣、大変御苦労さまでございます。私の質問からようやく法律に関する質問でございますので、また気分を改めて、よろしく御答弁の方お願いを申し上げます。  まず、特例公債法に関しまして、国債に関する質問を幾つか申し上げたいと思いますけれども、ムーデ...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに勝手格付ではあるんですけれども、投資家はそれを参考にするわけでございますので無視ができないということで、日本の構造改革の進展がおくれていることで格付が引き下げられているということもあるようでございます。私は、やはり結果を出さなければいけない時期に来ている、...全文を見る
○石井(啓)委員 日本国債については、外国人投資家の保有比率が低いものですから、そういった影響がまだ少ない、外国人投資家の売りの影響は少ない状況かと存じますけれども、もう既に、この財務省の資料によっても、昨年十二月末現在で額面ベースでの国債の発行残高が約三百八十六兆円というふうに...全文を見る
○石井(啓)委員 その点についてはしっかり細心の気配り、対応をよろしくお願い申し上げたいと存じます。  続きまして、質問を変えまして税法に関して幾つかお尋ねいたします。  今回の十四年度の税制改正の中で、まず同族会社の留保金課税につきまして、中小法人について五%軽減すると...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願い申し上げます。  それから、引き続きまして中小企業の事業承継 税制でございます。  これは累次にわたりまして事業用宅地の評価を軽減したということで、零細企業あるいは小企業にとってはほとんどそれで事業承継が困難なくできているという実態はあ...全文を見る
○石井(啓)委員 幅広く、かつ前向きに検討をよろしくお願い申し上げます。  それから、抜本的な税制改革の方の議論に移らせていただきますが、政府税調あるいは経済財政諮問会議でも議論が始まっているところでございますけれども、現下の状況を考えますと、経済活性化のための税制の議論をや...全文を見る
○石井(啓)委員 本日の私の質問の時間、持ち時間は三十分なんですけれども、きょうは与野党双方から時間を短縮しろという強い要請がございますので、最後の質問にさせていただきます。  経済活性化の税制について、私は、当面の税収中立にこだわらなくて、減税先行でいってもいいんじゃないか...全文を見る
○石井(啓)委員 これで終わります。
02月27日第154回国会 衆議院 法務委員会 第2号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  私、法務委員会に所属するのはこの通常国会が初めてでございまして、法務委員会における初質問でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  さて、まず最初に、報道されました、東京入管における中国人の逃...全文を見る
○石井(啓)委員 簡潔なお答え、ありがたいのでありますけれども、余りにもそっけないのでもう少しお尋ねしたいと思いますが、今月中に何か結論、結果を出されるというふうにお聞きしておりますけれども、きょうあすしかございませんので、まず、この調査結果をいつ明らかにされますでしょうか。
○石井(啓)委員 それでは、今月中、もしかすると三月に入るかもしれないということでいらっしゃいますか。
○石井(啓)委員 それでは、報道の中で、この逃走事案、中国人に関する文書が破棄をされている、公文書が破棄をされているという報道もございますけれども、この点についてはどうなっていらっしゃるんでしょうか。
○石井(啓)委員 いずれそう遠くないうちに調査結果が明らかにされると思いますので、その中で、いろいろ報道されている嫌疑も明らかにしていただきたいと存じます。  そもそもこの問題は、平成九年に被摘発者が逃走した、それを隠したこと自体がそもそもの問題ではありますけれども、もう一つ、...全文を見る
○石井(啓)委員 昨年、法務省関係といいますか、司法関係でいろいろな不祥事が続きましたね、福岡地検、福岡地裁の捜査情報の漏えい問題ですとか、あるいは裁判官の買春疑惑だとか痴漢容疑だとか。国民が政治を信じるというのは、どこまで信じているかよくわかりませんけれども、少なくとも、国民の...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと存じます。  それから、サッカーの大会に関しては心配されますのが、いわゆるフーリガンと言われる騒ぐことを目的としてサッカー観戦に来る熱狂的なファンが、特にヨーロッパに多いわけでございますけれども、せっかくのワールドカップサッカー大...全文を見る
○石井(啓)委員 ちなみに、その改正法の中で、入国拒否の事由として、最後のところで、おそれのある者という表現になっているのですね。改正法第五条の五の二ですか、最後の、おそれのある者。このおそれのある者というのは、これはどういうふうに客観的に把握するのかなというのが、ちょっとどうな...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひこれはしっかりとやっていただきまして、なるべく水際で入国自体防げるようにしっかりやっていただきたいと存じます。  それから、これは時間が迫ってまいりましたので最後の質問でございますけれども、夫婦別姓制度について、私もお尋ねを申し上げたいと思います。  私...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣、ぜひこの通常国会で法案提出すべく頑張っていただきたいと思うんですけれども、最後に大臣の御決意を伺いたいと思います。
○石井(啓)委員 以上で終わります。
03月01日第154回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第1号
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○石井(啓)分科員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  本分科会の本日の質疑は、私で最後のようでございますので、よろしくお願いします。  実は、ちょっと意外だったのは、従来、建設省なり運輸省なりの分科会の審議というのは、物すごいたくさん枠がございまして、朝か...全文を見る
○石井(啓)分科員 今、大臣、十四年度とおっしゃったけれども、十四年の十二月三十一日までですね。(扇国務大臣「十四年中です」と呼ぶ)十四年中ですね。十四年中に意見をいただいて、その後決定していくということなんですけれども、私がお聞きしたかったのは、意見をいただいてから、最終的に決...全文を見る
○石井(啓)分科員 それは大変前向きというか、前倒しで相当やっていただけるような大臣のお心づもりだというふうにお聞きいたしまして、大変心強く感じました。よろしくお願いを申し上げたいと存じます。  さて、個別の路線のお話で伺いたいんでございますけれども、私、茨城県を地元としており...全文を見る
○石井(啓)分科員 恐らく、最終的に個別の路線の整備の見直しについては公団にかわる新しい組織でやるのかどうかということが最大のテーマになってくると思いますけれども、私は、北関東自動車道は、無論のこと新しい組織でやるべき、本当に優先順位の高い路線だというふうに認識をしておりますし、...全文を見る
○石井(啓)分科員 今の御答弁でよくわかりました。ネットワーク型で早期整備の効果が高いということになりますと、今やっていただいている圏央道はまさにそういう路線に該当するかなというふうに思いますので、よく理解をさせていただいたところであります。  それでは、具体的に圏央道について...全文を見る
○石井(啓)分科員 促進方、よろしくお願いを申し上げます。  続きまして、常磐新線、つくばエクスプレスについて御質問申し上げます。  これも非常に大変なプロジェクトでございまして、今着々と事業も進んでいるというふうに理解をしておりますけれども、平成十七年度が開業目標でございま...全文を見る
○石井(啓)分科員 事前にいただいた資料によりますと、確かに全体の用地の進捗率は九七%でありますが、東京都と埼玉県はもう既に一〇〇%、千葉県が九〇%、茨城県が九七%ということでありますから、茨城県も頑張っているようですけれども、特に千葉県部分はしっかりとお願いを申し上げたいと存じ...全文を見る
○石井(啓)分科員 これにつきましてもよろしくお願い申し上げます。  それでは、ちょっと国土交通省の所管を離れて、県内の主要事業について若干お尋ねいたします。  まず、ITER、熱核融合炉。きょうは文部科学省さんに来ていただいていると思いますが、これの国内誘致に向けての状況を...全文を見る
○石井(啓)分科員 政府の結論というのはいつまでに出す予定なんでしょうかが一つと、もう一つは、残った二候補地は客観的に点数づけされていますね、どういう点数づけになっているのか、ちょっと教えてください。
○石井(啓)分科員 いずれにしましても、早期に前向きな結論が出るようによろしくお願いを申し上げます。  それから、ことしはワールドカップサッカー大会が初めてアジアで行われまして、日韓共催ということで、これは絶対に無事故で成功させたいというふうにだれしも思っていると思いますけれど...全文を見る
○石井(啓)分科員 いろいろ御準備されていると伺っていますが、ぜひ実効ある対策がとられますようよろしくお願い申し上げます。  最後の質問でございますけれども、これは総務省の方にお伺いいたしますが、地上放送のデジタル化が予定をされておりますけれども、関東各県の中で実は茨城県だけが...全文を見る
○石井(啓)分科員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月06日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○石井(啓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     租税特別措置法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 中長期的な財...全文を見る
03月06日第154回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  本日は、限られた時間でございますので、どうぞ御答弁の方も簡潔によろしくお願いを申し上げます。  きょうは、デフレ対策を中心に質問をいたしたいと存じます。  戦前の高橋財政あるいは米国におけるニューディール政策を振り返りまし...全文を見る
○石井(啓)委員 総理、ぜひこの第二弾のデフレ対策というのは早急に、予算の成立のめどが立ちましたが、早急にこれはお願いいたしたいと存じますけれども、総理、いかがでございましょう。
○石井(啓)委員 財務大臣にお尋ねいたしますけれども、今税制改正というお話がございましたが、政府税調あるいは経済財政諮問会議で抜本的な税制改正の議論、ことしは非常に前倒しで、早目にこの議論が始まっているわけでございます。  やはり税制により設備投資あるいは個人消費を喚起していく...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、総理にまたお尋ねをいたしますけれども、これはなかなか難しい質問でございますが、追加の財政支出というのは、今本予算をやっている段階でそういうことを議論するのはけしからぬというのがあるかもしれませんけれども、正直言ってなかなか難しい状況だと思います。大量の...全文を見る
○石井(啓)委員 総理がなかなかかたいというのは予想しておりましたけれども、想像以上にかたいなと思っておりますが。  そこで、ちょっと失業率の話を若干させていただきますが、先日、本年一月の完全失業率が五・三%という数字が出まして、これが意外と、意外とといいますか、もう少し上がる...全文を見る
○石井(啓)委員 今回のデフレ対策の中では具体的に議論にはなっておりませんけれども、いわゆるインフレターゲティングの議論がございます。  私は、あるインフレ目標を数字化して明確化して、その達成を日本銀行に義務づけさせる、そのための手段は何でもやってもいい、そういう意味でのインフ...全文を見る
○石井(啓)委員 今総裁は、適当でないというお話でございますけれども、私は、日銀は物価安定に関して説明する責任を負っているというふうに思っております。  それは、日銀が独立性を与えられた反面、国民に対して日銀の金融政策がどうあるかということの説明責任が従来以上に求められているわ...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、これは議論し出すとまだ相当時間が必要なテーマでございますので、きょうはちょっと時間がありませんからあれですけれども、物価安定の目標というのは、デフレでもない、インフレでもない状態を私は目指すべきだというふうに思うのですね。  だから、決して私はインフレに...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
03月20日第154回国会 衆議院 法務委員会 第4号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  今回、判事三十名、判事補十五名、裁判官四十五名の増員でございますが、司法制度改革審議会の意見書では、裁判官は大幅に増員すべきであるというふうにしておりまして、具体的には、注書きで、事件数がおおむね現状どおりとすれば向後十年程度...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、この司法制度改革審議会の意見書の中では、最高裁の試算、裁判官については五百名という数字を載せていらっしゃるわけでありますけれども、裁判官以外の裁判所の職員については、これも体制の充実強化ということで増員が必要というふうにされているんですが、具体的な増員...全文を見る
○石井(啓)委員 私が今司法制度改革審議会の意見書の中身を問いましたのは、私は、今回、この裁判所職員定員法、初めて法律を見させていただいて、裁判所の職員というのは毎年法改正で定員を決めているんだ、なかなか厳格な手続だな、こういうふうに思ったわけですけれども、ただ、例えば十四年度の...全文を見る
○石井(啓)委員 私の手元には、過去の増員の経緯については平成四年から平成十三年度までの十年間のデータしかないんですけれども、例えば裁判官を見ますと、これははっきり方向性が出ていまして、平成四年から平成十二年までの九年間は判事補しかふやしていないんですよね。判事補だけしかふやして...全文を見る
○石井(啓)委員 もう一つ、裁判所の裁判官以外の職員についても、これもはっきり方向性が出ているんですよね、過去十年間を見ると。書記官を毎年ふやしていらっしゃいますね。合計で千三百十五名ふえています。一方で、技能労務者は毎年減らされていますね。十年間で二百八十九名減っています。速記...全文を見る
○石井(啓)委員 過去を振り返って、やはりちゃんと方向性があるじゃないですか。裁判官については、判事補をまずふやしておいて、十年たったら判事さんをふやす、こうなんでしょう。それから、書記官についてもふやしていく、速記官については、録音技術等が発達しているから減らしていく、行(二)...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。
04月04日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第3号
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○石井(啓)委員 公明党の石井でございます。  先ほど田野瀬理事の方から、外れた二候補地に中枢以外の施設を持っていくようなことがあれば候補地選定に弾みがつくんではないかというお話がございました。非常に気持ちは私もよくわかりますし、政治的にそういう配慮が必要な面もあろうかと思いま...全文を見る
04月05日第154回国会 衆議院 法務委員会 第6号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。本日の私の質問時間も十五分と短うございますので、明快かつ簡潔な答弁をよろしくお願いいたします。  具体的な事項についてお尋ねいたしますけれども、まず、土地家屋調査士会の関係でございますが、今回の改正案で調査士法...全文を見る
○石井(啓)委員 この公嘱協会については、公共嘱託登記の適正処理、こういう業務を行ってきたのみならず、法務局の既存地図の整備作業とか不動産登記法十七条の地図作成作業、こういった法務行政にも大きく貢献してきたというふうに実績があるということでございますので、今後も十分な役割を果たせ...全文を見る
○石井(啓)委員 よくわかりました。ぜひそういった方向でよろしくお願いをいたしたいと思います。  それから、続いて司法書士の件でありますけれども、今塩崎委員の方からも若干問題提起がございましたけれども、今回、代理業務として簡裁の訴訟等が代理ができるというふうになっているんですけ...全文を見る
○石井(啓)委員 通常、一審の代理権の範囲というのは控訴の申し立てまで含むというふうに解されているというふうにお聞きしていますけれども、それはそうでしょうか。ちょっと確認します。
○石井(啓)委員 それでは、これはぜひ、今後の司法書士さんの実績を見た上で、課題として十分検討していただきたいと思いますけれども、直ちに地裁における代理権を求めているわけではありませんで、控訴の権限だけでも差し上げても、今民事局長がおっしゃったように、一審の代理権はそもそも控訴の...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひ利用者が不利益をこうむらないような実効性のある措置をお願いしたいと思いますし、また、法施行後もこれはきちんとフォローアップをしていただきたいと思います。  時間が参りましたので、以上で終わります。
04月12日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○石井(啓)委員 植田委員が思いがけず早く終わられたので、ちょっと間に合いませんでした。  公明党の石井啓一でございます。今まで出た質問と重複するところは省略して質問させていただきますけれども、通貨の製造ということは、私も本来国の業務そのものだというふうに思っておりまして、かね...全文を見る
○石井(啓)委員 通貨の製造をやらなくなるということはあり得ない話でありますけれども、そのほかにも、現在造幣局では金属工芸品の製造を行っていたり、あるいは印刷局においては官報業務などを行っているわけですけれども、こういった通貨製造以外の業務を行っているわけですが、これはそれぞれ非...全文を見る
○石井(啓)委員 済みません。副大臣、今印刷局の方の答弁がなかったので、印刷局の答弁もあわせて確認します。
○石井(啓)委員 ところで、銀行券というのは日銀が発行しているものでありますけれども、この発行量、発行単価など、銀行券の発行に関する重要な事項については、これは印刷局は独立行政法人化するわけでありますけれども、これを日銀と印刷局との間の交渉に任せるということではなくて、これは銀行...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと日銀さん、もう一回、もう一つ確認しておきたいんだけれども、今回、印刷局が独法化するわけだけれども、これはやはり、通貨制度の特殊性ということを考えると、製造の体制を含めて長期にわたり安定した経営基盤というのが必要なわけでありますから、日銀と国立印刷局との関...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは次に、先ほど副大臣の答弁にも出てきましたけれども、記念貨幣の発行についてお聞きをいたします。  諸外国では記念貨幣というのを非常にいろいろな機会で発行されているというふうに聞いておりますので、その点についてちょっと事例を御紹介いただきたいと思います。ま...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。  時間がなくなってきましたので、最後、にせ札に関しましてちょっと、二つまとめてお尋ねしたいと思います。  まず一つは、最近カラーコピー等が非常に精巧になってきましたので、そういったものを利用したにせ札事件が頻発をして...全文を見る
○石井(啓)委員 では、時間が参りましたので終わります。
04月16日第154回国会 衆議院 法務委員会 第10号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、経団連の西川参考人にお尋ねいたしますけれども、法案の中間試案の段階での経団連のコメントでは、委員会等設置会社、この三つの委員会と執行役を一体の制度とすることに対しては強く反対するというふうに表明をされ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは次に、四人の参考人、それぞれお尋ねをしたいと思うんです。  今回、委員会等設置会社では社外取締役が決定的に重要な役割を果たすわけでありますけれども、この社外取締役がその独立性あるいはその機能をきちんと果たすためには、人選をどうしたらいいのか。社外取締役...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間の関係で最後の質問になると思いますが、また四人の参考人に御質問したいと思います。  アメリカのエンロンの事件では、社外取締役や監査法人などがきちんと機能していなかったということで、米国式の監督・監査方式が万能でないことを証明したんではないかという...全文を見る
○石井(啓)委員 大変ありがとうございました。
05月21日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、この改正案の中身で、基本的なことを確認いたしたいと思いますけれども、改正案の第四条の五で、連結法人は、やむを得ない事情がある場合に限って、連結納税制度の適用を取りやめることができるというふうにされてお...全文を見る
○石井(啓)委員 もう一つ、基本的なところの確認でありますが、改正案の第百三十二条の三で、連結法人の包括的な租税回避を防止するために、連結法人の行為または計算で法人税の負担を不当に減少させる結果となると認めるものがあるとき云々というふうな条文がございますけれども、この連結法人の租...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、話題になっております連結付加税についてでございますけれども、連結付加税については、親会社も子会社も黒字の企業グループにとっては、連結の所得にいたしましても所得が減少しないということでありますから、付加税が課されるということになりますと減税どころか増税に...全文を見る
○石井(啓)委員 まず導入してみて実態を見てみるということについては私どもも否定をしないわけでございますけれども、導入して二年といわず、例えば導入して一年たてば大体どんな状況かというのがわかるわけでございますから、特にことしの九月三十日までに、来年の三月の決算期の企業については導...全文を見る
○石井(啓)委員 では、またその付加税についても、なるべく早く検討をお願いいたしたいと思います。  それでは、話題を変えまして、政府・与党のデフレ対策についてお伺いしたいと思います。  五月十五日に行いました与党三党の党首会談におきまして、一カ月後をめどに政府・与党一体で第二...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、デフレ対策というのは総合的な対策でございますから、私どもも税制改正だけやればいいというふうに思っているわけではありませんけれども、逆に申し上げれば、税制改正が入ってなければ画竜点睛を欠くというところはありますので、その点については申し上げておきたいと思い...全文を見る
○石井(啓)委員 今、与党の意向も重視していくということで、非常に期待を持てる答弁だったと思いますので、ぜひこの点についてはよろしくお願いをいたしたいと存じます。  それでは、あるべき税制の議論について確認をいたしたいと存じます。  今、経済財政諮問会議あるいは政府税調で今後...全文を見る
○石井(啓)委員 その上で、今、政府税調の方でもさまざまな控除制度についての見直しを行っているわけでありますが、課税最低限を引き下げるということを目的としていろいろな控除を見直すというのは、私はロジックとしては納得いかないわけであります。そうではなくて、さまざまな今後の社会経済構...全文を見る
○石井(啓)委員 今、広く薄くというお話が出てきましたので、その点について申し上げたいと思うんですけれども、特に経済財政諮問会議で広く薄くという理念を使っているわけでありますが、私は、薄くということについては疑問を持っております。  といいますのは、先ほど申し上げましたように、...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣、私は、課税最低限を下げることが、高過ぎるということを認めているわけではありません。逆に私は、課税最低限はそんなに国際比較から見ても高くないよというふうに、逆のことを申し上げたんです。  最後の質問にさせていただきますが、今後のあるべき税制の姿というのは、...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。
05月29日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第19号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。ただいま説明のございました民主党の修正案について、まず質問をさせていただきます。  本修正案では、連結付加税の部分を削除するということになっておりますが、十四年度の当初予算では、この連結付加税分の予算、歳入とし...全文を見る
○石井(啓)委員 先日の質問でも私、実は財務大臣に主張を申し上げたんですが、実務的に考えますと、今二年後にこの財源措置を見直すというふうになっておりますけれども、閣議決定されておりますけれども、それをなるべく前倒しをして、まず政府の原案で実施をしてみてその実情をなるべく早く把握し...全文を見る
○石井(啓)委員 その辺は多少見解が違うところでありますけれども、私どもも、この付加税については、ある意味で企業再編を抑制するという意味合いもございますので、決して望ましいとは思っておりません。  ただし、財源を補てんするという観点から、この連結納税を導入する企業のみならず、幅...全文を見る
○石井(啓)委員 いずれにしましても、これは与党の中でも今後、税調等で議論をされるところでございますので、私どもも具体的な提言等をさせていただきたいと存じます。  では、以上で質問を終わります。
05月31日第154回国会 衆議院 国会等の移転に関する特別委員会 第4号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  本委員会では二年前に、三候補地の絞り込みを行うという決議をみずから行っておりますので、委員会としての絞り込みの意見集約ができなかったというところが私は非常に残念でございまして、どういう結論が出るにしろ、本委員会での意思を明らか...全文を見る
06月05日第154回国会 衆議院 法務委員会 第16号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  中国・瀋陽の領事館事件を契機に、難民問題に対する関心が高まっているわけであります。本日は、難民認定手続及び難民等の処遇といった問題を中心に質問をさせていただきます。  まず、量的な問題でございますけれども、我が国の難民認定率...全文を見る
○石井(啓)委員 難民認定率がほかの国と同じ程度だから消極的ではないということをおっしゃいましたけれども、私は、そこは少しよく考えてみなければいけない点じゃないかと思うんですね。  確かに認定率自体は同程度なんですけれども、例えば十数%としましょう。百万人の申請者が来て十数%と...全文を見る
○石井(啓)委員 もう一つ、認定率で指摘しておきたいのは、法務省の資料をいただいて、昭和五十七年から始まりまして、平成十三年までの二十年間、難民受け入れをやっているわけでありますけれども、その合計でいいますと、難民認定率、認定者と不認定者の合計に対して認定した人の割合、これは確か...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、そんな高くないですよ、十一年、十二年、十三年を見ても。十一年は認定者、不認定者合計百九十三名に対して十六名ですからね。一〇%を切っているんですよ、やはり。細かいことはさておいて、余り自慢できる状況じゃないということはよく認識をしていただきたいと思います。 ...全文を見る
○石井(啓)委員 六十日ルール、例外事由があるというふうに御説明でありますけれども、これが極めて厳格に運用されているというふうに評価をされております。したがって、私は、六十日の申請期間はなるべく延長をすべきだと思いますけれども、まずは例外事由も柔軟に運用すべきだというふうに思いま...全文を見る
○石井(啓)委員 我が国で難民申請をする人のことを聞いているのじゃなくて、在外公館で亡命希望の方の扱いを聞いたのですけれども、今ちょっと答弁ありましたけれども、在外公館に亡命を求めてきた方のまず身柄をきちんと保護した上で、事情をお聞きする、そのことが徹底されていなかったから、あの...全文を見る
○石井(啓)委員 その点については、大いに反省をしていただきたいと思います。  続きまして、難民等に対する処遇でありますけれども、まず、難民認定申請者、申請をされている方の処遇について指摘を申し上げたいと思いますけれども、UNHCRの二〇〇一年の第三号のニュース、ここでこういう...全文を見る
○石井(啓)委員 難民認定手続を乱用する者が出てくるのではないかと。これは確かにそういう可能性があるんですけれども、だからこそ、その審査期間を短縮化するということは、その乱用の可能性を少なくするということにもつながりますので、一年以内ということでありますけれども、半年以内ぐらいに...全文を見る
○石井(啓)委員 条約上の難民も国際救援センターに入所させたケースがあるということですが、これは極めてレアケースですね。だから、極めてレアケースなことを、事例があるということで、それで十分だということには全くならないわけです。  実は、今私が指摘したことは、もう既に二十一年前に...全文を見る
○石井(啓)委員 先送りをしないようによろしくお願いいたします。  以上で終わります。
07月17日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○石井(啓)議員 それでは、「相互に株式を保有する関係」について申し上げますと、これは、十三年三月末時点におきまして当該銀行と当該の事業法人が相互に株式を保有していたこととする予定でございます。なお、今回のスキームで、機構が事業法人から株式を買い取ることができるというその銀行の株...全文を見る
○石井(啓)議員 御質問の趣旨に正確にお答えできているかどうかよくわからないのですけれども。  これは、今回のスキームで、事業法人が持っている銀行株を買い取るケースは、まず、銀行がその事業法人の株を機構に売るときに同時に請求をするわけですね。ですから、その事業法人というのは請求...全文を見る
○石井(啓)議員 二分の一以内にいたしましたのは、今回のスキームでは、機構が事業法人から銀行株を買い取る場合には売却時拠出金を求めないというふうにしております。これは実際に、今は銀行から事業法人株を買うときにはこの売却時拠出金を求めるわけでありますけれども、事業法人の場合は、先ほ...全文を見る
○石井(啓)議員 今補足して御答弁申し上げますけれども、現行法で株式の買い取りの条件がございまして、現行法の第三十八条でございますけれども、特別株式買い取りは、証券取引所に上場されている株式またはこれに準ずるものとして政令で定める株式という、要するに、格付とその他内閣府令、財務省...全文を見る
○石井(啓)議員 私は決して、閣法に欠缺があったと言った覚えはないのでございますけれども、実際に閣法を運用してみて足らざるところがあったといいますか、補った方がいいという面があったという意味で、今回、立法させていただいているわけであります。  この改正法を閣法でやるか議員立法で...全文を見る
○石井(啓)議員 一般の事業会社同士の持ち合いの解消というところまでは考えておりません。  先ほど大臣が答弁されましたように、もともと現行法では、銀行に株の保有制限をかけて、その直接的な影響としてのセーフティーネットとしての保有取得機構をつくったということでございますけれども、...全文を見る
○石井(啓)議員 それはないわけでありますけれども、要は、今回、特別買い取りの将来の損失のリスクというのは、銀行の当初拠出金と売却時拠出金で補い得るということですね。  ですから、ということで、もう少し説明しますと——よろしいですか。
○石井(啓)議員 それは、私が補い得ると言いましたのは、要するに最初の御質問が、事業法人が売る銀行株の将来の損失のリスクは全部ひっかぶるんじゃないかという御質問だったものですから、それは、銀行が売る事業法人株のときは売却時拠出金をもらうわけですから、全体のそういう拠出金の中で将来...全文を見る
○石井(啓)議員 確実にもうかるというのは私どもの意見ではございませんで、私どもがある党に御説明に行ったときに、その党の銀行の出身の方がおっしゃったということを御紹介したまででございまして、私ども提出者の意見では、総意ではございません。  ということで、今古川議員がお話しされま...全文を見る
○石井(啓)議員 これは厳密にいろいろ試算をしたわけではないんですが、先ほども御説明いたしましたように、トータルで見ると、銀行が持っている事業法人株、事業法人が持っている銀行株、それぞれの持ち合い株式の割合が十対四である、そういうこともございまして二分の一という数字にさせていただ...全文を見る
○石井(啓)議員 効果ということでございますけれども、まず、銀行の株保有制限でどれだけ市場に出てくるのか。市場にといいますか、銀行が株を放出するのかということでございますが、十四年三月末時点でティア1を超過しているのが七兆円でございます。これが十六年九月までに処分をする必要がある...全文を見る
○石井(啓)議員 特定の銀行株を買い支えるためというものではございませんで、あくまでもセーフティーネットとしての機構の機能を充実させるということなわけですね。セーフティーネットということですから、なるべくこれは早く整備をしておいた方がいいにこしたことはないわけでございまして、そう...全文を見る
○石井(啓)議員 当初といいますか、平成十三年六月の金融審議会ではそういうお考えだったんだと思いますけれども、一時的な影響にとどめるということであったわけでありますが、私どもは、実際にこの機構を運営してみて、やはり、持ち株解消という動きの中で、事業法人が持っている銀行株も相当売ら...全文を見る
○石井(啓)議員 私ども公明党といたしましても、ペイオフ全面解禁については議論を始めたところでございまして、まだ意見集約ができている状況ではございません。  したがって、これから申し上げますことはあくまでも個人的な見解ということでお聞きいただきたいと思いますけれども、まず、当座...全文を見る
○石井(啓)議員 ちょっと御質問の趣旨がよくわからなかったんですけれども、持ち合っていた方がだれにとって得なんでございましょうか。済みません、補足してちょっとお聞きします。
○石井(啓)議員 それは、そもそも出発点が、銀行に対して保有株制限をかけたというところから出発しているわけですから、銀行はいやが応にもティア1以上の保有株は売却しなきゃいけない、そこから派生していることですから、いいか悪いかという議論ではないんです、そこは。得か損かという議論では...全文を見る
○石井(啓)議員 それはゆっくり買い取れればいいんですけれども、平成十六年九月までという時限を区切って銀行に制限をかけているわけですから、その決められた期限の中で大量の株式を処分させられるわけですね、銀行からとってみれば。そういうときの対応としているわけでございます。
○石井(啓)議員 これは、そもそも株価を支えるためだという前提のもとに御質問をされていると思うんですけれども、全くそういう効果がないとは否定いたしませんけれども、あくまでも、銀行に対して持ち株の保有制限をかける、そういうことに伴う影響をカバーするためのセーフティーネットということ...全文を見る
07月19日第154回国会 衆議院 財務金融委員会 第25号
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○石井(啓)委員 大変御苦労さまでございます。  私の方は、きょうは、なるべく短くやれとの与野党からの強い御要請もございますので、短い中にも充実した質問をさせていただきたいと思っております。  まず、主要行の三月期の決算からお伺いいたしますけれども、この三月期決算、主要行だけ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、かねてより総裁は、銀行の自己資本の中身についてたびたび言及されていらっしゃいますね。先ほどの質問でも指摘がございましたが、ことしの三月期の自己資本を見てみましても、主要行でございますが、自己資本の総額が約三十三兆円でございますけれども、そのうち、繰り延...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、総裁は、金融危機を未然に防ぐための銀行への予防的な公的資金注入については前向きな立場でいらっしゃいました。  この三月六日の予算委員会の締めくくり総括のときに私は質問に立ちまして、この予防的な資本注入について、これはどういう要件で考えられるのかという...全文を見る
○石井(啓)委員 なかなか金融危機を事前に想定するというのは難しいわけですから、具体的なお答えがなかなかいただけないのかもしれませんけれども。  先ほど、金融機関の収益力の向上、強化というのが大変重要な課題である、これを通じて自己資本の質の強化もしなければならないという御答弁が...全文を見る
○石井(啓)委員 総裁は、会見あるいは談話の中で、地域金融機関についてオーバーバンキングの状況であるという趣旨の御発言をされています。  今、金融庁でも、地域金融機関の再編統合を進めるための施策をこれから検討していこうということで、先日、その概要といいますかテーマを発表したとこ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問にいたします。  今年四月の定期性預金のペイオフ解禁に続きまして、来年四月には決済性預金のペイオフ解禁が予定をされているわけでございますけれども、これについて日銀としてはどういうふうにお考えになっておるのか。  ちなみに私の意見を最初に申...全文を見る
○石井(啓)委員 では、以上で終わります。
07月22日第154回国会 衆議院 予算委員会 第29号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。  まず金融問題から入りたいと思いますが、柳澤大臣、よろしくお願い申し上げます。  中小零細企業に対する金融検査でございますけれども、現行の金融検査マニュアルでも、中小零細企業に関する債務者区分...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひ、検査官に徹底をしていただきまして、中小零細企業の方々が安心できるように、よろしくお願いいたしたいと存じます。  続いて、ペイオフ解禁について引き続き柳澤大臣に、二つの質問、続けてお聞きいたします。  一つは、ことしの四月、定期性預金のペイオフの解禁をい...全文を見る
○石井(啓)委員 ペイオフ解禁を決めました預金保険法の改正を前にいたしました金融審議会の答申の中では、流動性預金、すなわち決済性預金を一年間ずらした理由としましては、個人や企業の決済が金融機関の破綻によって滞るようなことがありますと、これは経済に大変な影響を及ぼすという懸念から、...全文を見る
○石井(啓)委員 ペイオフ解禁という目標を設定して、その目標に向けて金融機関の経営者に経営健全化の努力を促す、こういうことはよくわかります。今簡単にペイオフ解禁を延期すると、その緊張感といいますか、努力が緩むのではないか、こういう懸念も理解できるところでありますけれども、ただ、最...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、竹中大臣にお伺いいたしますけれども、今の法人事業税は、所得に対して九・六%という税率がかかるわけでございます。今の外形標準課税として出ている案は、所得に対しては現行の半分の四・八%にする、残りの半分に相当するところを、給与とかあるいは資本金、新たな課税...全文を見る
○石井(啓)委員 実効税率を下げるために外形標準を導入するというのは、私はそういう意味では誤解を招くと思うんですよ。何か企業の税負担を下げるかのような誤解を招くんじゃないかと私は思うんですね。そこは説明が必要だと思います。  また、先ほど若松副大臣から説明がありましたように、そ...全文を見る
○石井(啓)委員 法人税の税率を下げる議論を避けるために外形標準課税を導入するということであれば、私はちょっとそれはこそくなんではないかなというふうに思います。  それで、総理にお尋ねをいたしますけれども、この外形標準課税について、受益に応じた負担を求める、あるいは税収の安定化...全文を見る
○石井(啓)委員 今の案でも、中小零細企業に対する配慮あるいは段階的に導入する、こういうことは盛り込まれてはおりますけれども、景気の悪いときに導入を決めること自体納得がいかない、こういう声が強いわけでございますので、この導入時期については慎重に御検討いただきたいと思います。  ...全文を見る
10月29日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、不良債権処理の加速策とデフレ対策ということで質問をさせていただきますが、不良債権処理の加速ということで、十六年度末までに不良債権処理を終結させるというふうにしているわけでございますけれども、そもそもこ...全文を見る
○石井(啓)委員 では、その点は今後の検討を待ちたいと思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。  それから二点目に、今回不良債権処理を加速するわけでございますけれども、これはデフレ対策とやはり一体でなければならないというふうに考えます。  二つ理由がございます。一つ...全文を見る
○石井(啓)委員 総合的な対策をおとりになるということでは御答弁は一致したと思いますけれども、肝心の補正予算の件については一般論ということで、まだ総理が決断を、決断というか明言をされていらっしゃいませんからなかなかおっしゃりにくいと思いますけれども、これは大変国民も期待の高いとこ...全文を見る
○石井(啓)委員 過去の資本注入というのは、建前としては、不健全でない銀行をより健全化するという建前でやりましたから、経営者の責任というのは問わなかったわけでございますけれども、これに対しては国民の中でやはり非常に批判が強うございます。今回は自己資本不足に陥った銀行ということであ...全文を見る
○石井(啓)委員 今、竹中大臣、検討中ということでございますので、今申し上げましたような視点も十分勘案していただいて、最終案を取りまとめられるように期待をいたしたいと思います。  それから、政府保有の優先株の普通株への転換でございますけれども、私は、これは、普通株への転換もあり...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問になりますが、日銀の銀行保有株の買い入れに関して質問申し上げたいと思いますけれども、銀行保有株取得機構との役割分担をどういうふうに考えるのかということ、それから、現行の銀行保有株取得機構のスキームを変更する、そういうことを検討されるのかどうか...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。
11月08日第155回国会 衆議院 法務委員会 第5号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  私も、まず予備試験に関して御質問を申し上げたいと思いますけれども、田中参考人、戒能参考人、井元参考人、お三方にお伺いしたいと思います。  今回の法律で、法科大学院が法曹養成の中核であるということは明確に位...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは続いて、法科大学院そのものについてお伺いをいたしますが、藤川参考人、それから奥島参考人、お二人にお伺いいたします。  法科大学院に関する批判の中で、要は、授業料も大変かかるということから結局裕福な家庭の子弟しか入れないのではないか、こういう批判がござい...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、引き続きまして、法科大学院におきます成績評価につきまして、これは井元参考人と、それから引き続き奥島参考人にお伺いをいたしたいと思います。  この法科大学院については、卒業した方は新しい司法試験に七、八割合格ができる程度の能力といいますか、そういったも...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問をさせていただきます。田中参考人、それから藤川参考人にお伺いいたします。  法科大学院の多様性ということでございますけれども、これは、多様なバックグラウンドを育てるという今回の法科大学院の理念、理想がございます。そういたしますと、現実問題と...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。大変ありがとうございました。
11月15日第155回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、不良債権処理の加速化に伴う問題についてお伺いいたします。  各参考人にお伺いいたしますけれども、今回の不良債権処理の加速化に伴いまして、中小企業の金融環境が著しく悪化するようなことがあってはならない...全文を見る
○石井(啓)委員 今各参考人より大変前向きな答弁をいただきました。特に、貸し興しという新しい言葉もいただきまして、これはぜひ、言葉だけでなくて、行動を伴って実行していただきたい。いずれ結果が出るわけでございますから、改めてその結果についてはお尋ねをいたしたいと思っております。 ...全文を見る
○石井(啓)委員 今回の法案では、ペイオフ解禁の二年間の延期と、それから決済性預金の全額保護という措置がとられたわけでございます。  当初の金融庁の案では、二年間ということではなくて、決済性預金の保護ということで、ただし各銀行のシステム開発もあるだろうから数カ月程度の延期、五カ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問になりますが、今回、産業再生機構という新たな構想が提起をされました。この仕組みにつきましては、今後検討がなされるということでございますから、まだ詳細な、仕組みを踏まえた上での御答弁は期待はできないわけでございますけれども、少なくとも、政府が産...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
11月19日第155回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○衆議院議員(石井啓一君) まず、株式取得機構と日銀の株式買取りとの違いについて御説明申し上げますと、まず買取り対象先でございますが、機構の方は、会員となっているのが非常に幅広いということで、百二十七行庫が今会員となっております。ここからの株を買い取るということでございますが、日...全文を見る
○衆議院議員(石井啓一君) 銀行の場合は株保有制限を掛けているわけでございますので、これは一定期間内に一定の株を売らざるを得ないと、ティア1以上の株はですね。その際にやっぱりセーフティーネットを使う可能性もあるわけでございますから、使う際に売却時拠出金をいただくということでありま...全文を見る
○衆議院議員(石井啓一君) 事業法人から銀行株を買うわけでありますけれども、その変動リスクというのは、銀行から買い取る事業法人の方で売却時拠出金をもらいますね。その範囲の中で事業法人からの銀行株のリスクもカバーしようということです。トータルでこの機構の解散時の損益を考えるというこ...全文を見る
11月21日第155回国会 衆議院 本会議 第12号
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○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、自由民主党、公明党、保守党を代表して、ただいま議題となっております二法案について、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)  まず、預金保険法等の一部改正法案について申し述べます。  現在、各金融機関は多くの不良債権を抱...全文を見る
11月22日第155回国会 衆議院 法務委員会 第11号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  参考人の先生方、大変きょうは御苦労さまでございます。  会社更生法につきましては、私どもも、企業の再建、事業の再建という意味で大変強力な武器を備えている、ただし、これまではなかなか手続に時間がかかる、手間がかかるということで...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、竹下参考人にお伺いいたしたいと思います。  今度、弁済期間の上限を下げた件でございますが、二十年を十五年に下げました。これについては二通りの意見がありまして、一つは、十五年でもまだ長いんじゃないか、やはり企業再生はもっと早くやるべきだということで、そう...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  続きまして、綿引参考人、小山参考人、お二方にお伺いいたしたいと思います。  今回の会社更生法の改正案におきます労働組合の関与という点でございますが、労働組合側からは、今回の改正案については営業譲渡における組合との協議が認められていな...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは時間があれですので、最後に。  今回、会社更生法を使いやすくするための改正ということでございますが、参考人の先生方、この改正でどの程度活用されるようになるのか、そういう想定をされていらっしゃるのか。きょうの綿引参考人の資料でも、今会社更生法が大体四%か...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございました。