石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2004年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月23日第159回国会 衆議院 予算委員会 第1号
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○石井副大臣 平成十六年度予算につきましては、ただいま財務大臣から説明いたしましたとおりでありますが、なお若干の点について補足説明いたします。  初めに、一般会計歳出について補足説明いたします。  社会保障関係費については、将来にわたり持続可能で安定的、効率的な社会保障制度を...全文を見る
01月27日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○石井副大臣 財務副大臣の石井啓一でございます。  先ほど大臣から申し上げましたとおり、財務省は、財政の構造改革あるいはあるべき税制の構築等、さまざまな課題を抱えておりますが、大臣をお支えしつつ、山本副大臣とともに、これらの課題に挑戦してまいりますので、委員長また委員の皆様方の...全文を見る
02月04日第159回国会 参議院 予算委員会 第3号
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○副大臣(石井啓一君) 米国の財政は、五年ぶりに財政赤字に転落をいたしました二〇〇二年度以降、赤字を継続しておりまして、去る二日に発表されました大統領予算教書によりますと、二〇〇四年度の財政収支は五千二百七億ドルの赤字となりまして、二〇〇三年度に引き続き、二年連続で史上最高額の財...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第1号
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○副大臣(石井啓一君) 財務副大臣の石井啓一でございます。  財務行政におきましては、財政の構造改革あるいはあるべき税制の構築等、様々な課題を掲げているところでございます。谷垣大臣をお支えしつつ、山本副大臣ともどもこれらの課題に取り組んでまいりたいと存じますので、委員長、また委...全文を見る
02月05日第159回国会 参議院 予算委員会 第4号
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○副大臣(石井啓一君) 国家公務員共済組合及び地方公務員共済組合につきまして、国及び地方自治体が公務員の雇用主といたしまして負担する社会保険料の負担につきましては、委員が御指摘のとおり、租税等を財源としつつ、社会保障負担としても計上されているところでございます。  これは、国際...全文を見る
02月27日第159回国会 衆議院 経済産業委員会 第2号
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○石井副大臣 総額表示方式でございますけれども、今主流になっています税抜きの価格表示方式では、消費者の立場に立って見ますと、最終的にレジに持っていくまで幾ら支払えばいいのかわからないということがございますし、また、同じ商品、サービスでございましても、税抜き表示をする場合と税込み表...全文を見る
○石井副大臣 この総額表示の仕方につきましては、幾つかケースがございます。一本ということではなくて、例えば、税込みで総額を表示する場合、あるいは総額表示して括弧してその税抜き価格を表示する場合、あるいは総額表示して内書きで税の価格を表示する場合等、幾つかこれはケースがあるかと存じ...全文を見る
○石井副大臣 一円未満の端数……(吉田(治)委員「ちょっと委員長、とめてください。そんな暴言を吐くような委員会で質問できない」と呼ぶ)
○石井副大臣 では、答弁させていただきます。  一円未満の端数処理の方法について、統一した見解がないではないかということでございますけれども、端数処理の問題を含む税込み価格をどう設定するかということにつきましては、これは商品やサービスの値づけの問題でございますので、それをどう値...全文を見る
○石井副大臣 これは事業者によって、それぞれの価格をどうつけるかというのは、それは事業者の御商売の上での考え方でございますので、行政がそれを統一的に指導するという考え方はございません。
03月09日第159回国会 参議院 予算委員会 第6号
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○副大臣(石井啓一君) お答えを申し上げます。  十六年度におきましては、十八の特別会計に三十三の資金、積立金等が設置をされております。これにつきましては、各特別会計の性格に応じまして様々なものがございますけれども、例えて申し上げますれば、各種の保険事業について申し上げますと、...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) ただいまお配りいただきました資料で、委員の方でおまとめをいただきまして大変ありがとうございます。  十六年度の予算書におきましては、今委員の方でおまとめいただいた表にもございますように資金増減計画書等が添付をされておりまして、ここで特別会計の資金、積立金...全文を見る
03月11日第159回国会 参議院 予算委員会 第8号
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○副大臣(石井啓一君) 後年度影響試算でございますけれども、これは中期的視点に立った財政運営を進めていくと、その上での検討の手掛かりを示すことを目的にいたしまして、本予算の提案理由説明と同時に予算委員会に提出をしてきたところでございます。予算審議の御参考資料として提出をしておりま...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 内閣府の方の数字はまた内閣府の方で御答弁があるかと存じますけれども、この後年度試算につきましてのこの前提でございますけれども、これにつきましては……
○副大臣(石井啓一君) それは、それぞれがそれぞれの前提に応じて作ったということでございまして、この数字自体が二〇〇五年度から二〇〇七年度、数字自体が明確に政府として決めている目標の数字というのはないと。  決めておりますのは、「改革と展望」の二〇〇三年度で、集中調整期間後につ...全文を見る
03月12日第159回国会 参議院 予算委員会 第9号
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○副大臣(石井啓一君) 自然増収でございますけれども、税制改正の影響を除外した場合の年度間の増収ということで位置付けさせていただきますと、バブル期前、昭和五十一年度から六十年度につきましては平均一・九兆円の程度の増収、バブル期、昭和六十一年度から平成二年度につきましては平均五・二...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) まず、この影響試算でございますが、前提といたしまして、特定の政策判断を加えることなく十六年度予算の制度、政策を継続した場合の後年度の歳出歳入の影響を積み上げて計算をしております。  ここでは、具体的に申し上げますと、平成十七年度から十八、十九年度にかけま...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 税収弾性値につきましては、これはバブル期前が平均一・〇九でございまして、ここのを使っております。といいますのは、バブル期ではこれは非常に一・七四と、特異値ということでもございますし、またバブル期後もマイナス三・九六から六・二九で大きな変動を示しておりますの...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) これにつきましてはいろいろの見解がございまして、むしろもっと大きいんではないかという御指摘もございますし、いやこれは高く見積もり過ぎているんではないかと、両方の見方がございます。    〔委員長退席、理事尾辻秀久君着席〕  ただ、我が国の税体系は依然と...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) これは、内閣府の方の試算は特定の政策実行による変化を試算をしているということでございますけれども、財務省の方は、先ほど申し上げましたように、一定の名目経済成長率と税収弾性値ということで機械的に試算をしているものでございまして、そういった差異があるということ...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 高いか低いかというのはなかなか評価、難しいところでもあると思いますけれども、一つの仮定を置いた試算という、あくまでも試算ということかと存じます。
○副大臣(石井啓一君) 特例公債脱却に関する目標といたしましては、まず、昭和五十年代におきまして累次にわたって特例公債脱却の具体的な目標年次が設定されたところでございまして、平成二年度にはその脱却が達成されたところでございます。  その後、財政状況が再度悪化したことを踏まえまし...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 財政構造改革法の第四条でございますけれども、「財政構造改革の当面の目標」といたしまして、平成十五年度までに一般会計年度の国及び地方公共団体の財政赤字の対国内総生産比を三%以下とすると。それから、平成十四年度までの間の各年度において、特例公債の発行額の縮減を...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 財政構造改革法につきましては、その当時の当面の景気回復に全力を尽くすということから、平成十年の十二月に停止をしたところでございます。  それで、その附則でございますけれども、一方で、いわゆる十一年度の概算要求時、平成十年の八月十二日の閣議了解におきまして...全文を見る
03月18日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第4号
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○副大臣(石井啓一君) 今御指摘をいただいたとおり、十六年度予算におきましては政策群あるいはモデル事業といった予算手法のいわゆるイノベーションに取り組んだわけでございますけれども、このうち政策群につきましては、今御指摘いただきましたとおり、各府省間の施策の連携を強化して重複を排除...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 先ほど申し上げましたとおり、モデル事業につきましては定量的な政策目標を設定いたしまして、それをきちんと厳格な事後評価を行うと、こういう前提の下に予算執行の弾力化あるいは複数年度にわたる事業については国庫債務負担行為の活用等を行っているものでございますけれど...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 特別会計につきましては、昨年からこれは見直しの議論が相当国会の審議等を端緒といたしまして進められました。今御指摘ございましたとおり、財政制度審議会におきまして、昨年の十一月、見直しに関する基本的な考え方と五十を上回る具体的な項目、方策をお示しをしていただい...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今御指摘のございましたメキシコとの経済連携につきましては、三月十二日に主要な点につきまして大筋合意が得られたところでございまして、今後、協定の確定に向けて条文の詰め等の事務作業が残されておりますけれども、財務省としても早期に協定が締結できるよう引き続き最大...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 無税償却基準の緩和につきましては、そもそも論で申し上げますと、金融機関だけではなくて、すべての企業を対象にいたしまして、企業会計との取扱いの差異がなるべく小さくなるように進めたいというふうに基本的には考えているわけでございますけれども、今の金融機関が非常に...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 私の方からまず財政法第五条の国債の日銀直接引受けについて申し上げたいと思いますけれども、これは委員も御承知かと思いますが、戦前、大恐慌から脱却する折に、高橋是清当時の蔵相がこれを実施したという歴史的な事実があるわけでございますけれども、ただ、このことにより...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 企業の職員に対する職業訓練やインターンシップでございますけれども、まず海外の方の事例を調べてみますと、主要国の中で、フランスにおきまして、中小企業を対象にしましてインターンシップを含む職業訓練費の前年度からの増加分に対して税額控除制度が措置されております。...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 住宅ローン減税につきましては、平成十一年度の改正以降、景気対策の観点から拡充がなされてきたところでございますが、今御指摘のとおり、平成十六年分につきましては、現行、平成十五年分より大幅に縮減されることが法律上予定されていたところでございます。平成十六年度の...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 居住用財産に係ります譲渡損失の特例につきましては、現在住んでおります住宅を譲渡した場合に発生した損失を、一定の要件の下で、住宅を譲渡した年及びその後三年間の総所得から控除できる制度でございますが、十六年度の税制改正におきましては、住宅価格が下落する中におき...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今回の年金税制の見直しにつきましては、世代間の税負担の公平を確保すると、また、同じ高齢者であっても高齢者間の税負担の公平性を確保すると、こういった観点から、年齢のみを基準といたしまして高齢者を優遇する措置となっております公的年金等控除の上乗せ措置及び老年者...全文を見る
03月19日第159回国会 参議院 予算委員会 第13号
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○副大臣(石井啓一君) まず、労働保険特別会計の見直しの具体的な中身でございますが、昨年十一月の財政審の報告の中では、労働保険特別会計の雇用保険三事業につきまして、まず一つとして、特別会計から補助金等の交付を受けている雇用・能力開発機構などの特殊法人等の業務、これにつきまして真に...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 委員御指摘のとおり、財政法第十三条におきましては、特別会計の設置の具体的な要件の一つとして国が特定の事業を行う場合を挙げているところでございますけれども、これは、事業の性格によっては一般会計と区分して経理する方がむしろその事業ごとの収支の状況を明確化するこ...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) これは一般会計から特別会計への繰入れでございますけれども、委員も御指摘いただきましたように、いろんなこれ性格ございます。  国債整理基金への繰入れですとか、あるいは交付税、譲与税配付金勘定への繰入れ、こういったものもございますし、また例えば厚生保険の特会...全文を見る
03月22日第159回国会 参議院 予算委員会 第14号
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○副大臣(石井啓一君) 交付税特会の借入金の償還でございますけれども、現在は通常収支の財源不足に係る新規借入金は段階的に縮小して、十五年度には解消しております。  十六年度の新規借入れは、恒久的な減税等による交付税の減収を補てんするためのものとなっておりまして、その結果、十六年...全文を見る
03月24日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第5号
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○副大臣(石井啓一君) 公共事業のコストにつきましては、平成九年以降、政府におきまして行動指針を決定をしておりまして、縮減への取組を行っております。  その結果、平成十四年度におきましては、平成八年度と比較いたしまして、各省庁の自己努力による工事コスト縮減が一二・九%、物価等の...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 恐縮ですが、ちょっと完成箇所数、今手元にデータがございませんので新規箇所数をちょっと御説明を申し上げたいと思いますが、主な公共事業について申し上げますと、道路事業につきましては直轄と補助を合わせまして、十三年度では新規採択事業は五百八十八か所、十四年度は四...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) そういうことかと存じます。
○副大臣(石井啓一君) 主な公共事業で、道路につきましては、十二年度から十四年度の間に完成をいたしました七百六十六か所の道路事業、街路事業を見ますと、道路事業が平均工期が八・〇年でございます。街路事業が平均工期が十・一年になっております。ダムにつきまして、十二年度から十四年度の間...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 厚生労働省予算につきましては、その大部分を主計局の厚生労働係において担当しておりまして、体制につきましては、主計官一名、大臣官房企画官一名、主計官補佐七名、係長七名、主計事務専門官二名、調査主任一名、係員六名、合計二十五名で担当をしておるところでございます...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 十六年度の予算における十のモデル事業でございますけれども、この具体的などういう事業をモデル事業にするかということにつきましては、まずは、各府省におきまして定量的な成果の目標の設定等について検討が行われまして、内閣府等の意見交換の上のモデル事業としての概算要...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 委員御指摘のとおり、政策評価を予算に活用するに当たりましては、まずは各府省において自ら行った政策の評価の結果を適切に反映させた予算要求を行うことが重要と考えております。財務省といたしましても、毎年度の概算要求に当たりまして、各府省に対して施策の評価結果が記...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今の答弁の中でも申し上げましたとおり、財務省といたしましては、まず、十六年度の予算編成において、概算要求で、施策の意図、目的、必要性、効率性、有効性等を記載をいたしました政策評価調書の提出を求め、各府省から二千五百を超える調書が提出をされたところでございま...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 特別会計につきましては昨年の通常国会におきまして様々な議論が行われたところでございます。これを踏まえまして、財政制度審議会におきまして、昨年の十一月、五十項目を上回る具体的な方策が示されたところでございます。  財務省といたしましては、この財政審の提言を...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 公会計の充実につきましては財務省としても積極的に取り組んできているところでございます。  これまでの取組、御紹介申し上げますと、一つは、国のバランスシート、貸借対照表の試案につきまして平成十二年の十月に基本的な考え方を取りまとめまして、十年度決算より公表...全文を見る
03月25日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第6号
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○副大臣(石井啓一君) 教育費負担が極めて重たいと、これに対する税制上の措置は講じられないかということかと存じます。  私は文部科学省ではございませんけれども、今は、この教育の支援あるいは子育て支援というのは、例えば奨学金の拡充ですとか、あるいは児童手当の拡充ですとか、そういう...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 例えば人的控除ということがあり得るわけですけれども、これは政府税調の昨年の七月の中期答申の中でも、少子化の進展に対し、社会保障制度との関連にも配慮しながら、次世代の担い手である子供の扶養へ配慮することも考慮すべきであると、こんな御指摘もございまして、今後、...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 消費税につきまして非課税とする例外措置を設ける場合には、対象とする取引が他の取引と客観的に区別できるということが適正な税執行を図るという観点から要請されるところでございます。  認可外の保育施設には様々な形態の施設があるというふうに存じておりまして、そう...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 委員がおっしゃるように、ほぼ同等のサービスを受けるのに課税、非課税があるのはいかがなものかという御主張かと思います。  分からないでもないわけでありますけれども、ただ、先ほどの答弁と重複いたしますが、やっぱり非課税とする場合には、やっぱりきちんと他の取引...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 先ほどの答弁の中でも申し上げさせていただきましたが、まず厚生労働省の方で、このいわゆる無認可保育所、これを法的にどう位置付けるか、こういった検討をしていただくことがまず必要かと思っております。
○副大臣(石井啓一君) まず、厚生労働省の方でアクションを起こしていただくことが必要かと思っております。
03月29日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
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○副大臣(石井啓一君) 特別会計の決算書類等の表示内容につきましては、各特別会計法で定められておりますそれぞれの目的、性格あるいは経理する事業の内容、これがそれぞれ異なっておりますので、まずはそれぞれの性格に適した適切な表示が、的確な表示が必要かと存じますが、他方で、今御指摘がご...全文を見る
03月29日第159回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
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○副大臣(石井啓一君) 平成十年の被災者生活再建支援法制定の際の附帯決議や、また昨年の七月の全国知事会決議等を踏まえて、昨年夏の概算要求時点で、内閣府より、被災者居住安定制度の創設を含む制度拡充について御要望がございました。年末にかけて両府省間で制度創設の是非を含めて事務的な折衝...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) これまで井上大臣からも御答弁あったかと存じますけれども、やはり私有財産の下では、財産というのは個人が自由にかつ排他的に処分できる代わりに個人の責任の下に維持することが基本でございますので、そういった点で考えますと、住宅は典型的な私有財産である、こういったこ...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) どういう意味で違いとおっしゃっているか分かりませんけれども、税金という意味では変わらないと思いますが。
○副大臣(石井啓一君) 恐らく鳥取県とか宮城県の事例をおっしゃっているかと思いますが、そういう各地域で被災状況を踏まえた各地方自治体の独自の御判断も、それはそれであろうかと存じます。
○副大臣(石井啓一君) 先ほど申し上げましたように、地方は地方の独自の御判断があろうかと思いますけれども、地方の独自支援策があるからといってそれを国全体の施策に広げる、すなわちそれをそのまま国の施策とするということはなかなか難しいんじゃないかと思います。
○副大臣(石井啓一君) 今回の制度は従来の制度と比べましてやはり大きな前進が私どもはなされたんではないかというふうに思っておりますが、この附帯決議の御趣旨も踏まえてまた見直しが行われることと存じます。
○副大臣(石井啓一君) 見直しをする際には、当然のことながら各省庁よく協議してやるということになるかと存じます。
03月30日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第8号
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○副大臣(石井啓一君) 委員御指摘のとおり、様々な社会悪物品を水際で取り締まる、その強化が要請をされております。こういった水際の取締りを効率的、効果的に行うためには、この不正輸出入に関与する疑いのある不審な人物のチェックをするということが不可欠でございまして、従来も必要に応じて外...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) これは、やはり警察あるいは入管等、関係機関との連携をきちんと図りつつ、水際取締りにしっかりとやっていきたいと、こういうことでございます。
○副大臣(石井啓一君) 私も、今年の二月に、成田空港、それからやっぱり万景峰号というのが念頭にありましたので、新潟港、また新潟空港等視察をさせていただきまして、本当に大変な状況の中で税関の職員が一生懸命勤務に励んでいる実態を見させていただきました。税関に対する水際取締りの強化とい...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今回の改正によりましても、すべての貨物の税額審査を事後調査に移すということではございません。例えば、品目の分類により税額の、適用税額が違った、異なる貨物については従来どおり通関時において審査等を行うということにしておりますし、事後調査、契約書やその取引内容...全文を見る
04月05日第159回国会 参議院 決算委員会 第7号
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○副大臣(石井啓一君) 法人税に関する措置法の適用状況の把握に努めることが望まれるという検査院の所見でございますけれども、そもそも租税特別措置は、特定の政策目的を達成するという立場から、公平、中立、簡素という租税原則の例外措置として講じているものでございますので、常にその目的や効...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今、委員御指摘いただきましたとおり、昨年の通常国会におきまして、この特別会計につきまして様々な御意見、御批判を賜ったところでございます。  そういった状況を踏まえまして、昨年の三月に財政制度等審議会の下に特別会計小委員会を設置をいたしました。昨年の四月の...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今、御指摘のございました産投特会の社会資本整備勘定でございますけれども、これは国債整理基金の円滑な運営に支障の生じない範囲内におきましてNTT株式の売払い収入を原資といたしまして社会資本整備のための無利子貸付けを行っているということでございますが、このNT...全文を見る
04月21日第159回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○石井副大臣 日歯連からの政治資金、物的供与、それから飲食等の提供を受けた事実はございません。
○石井副大臣 山本副大臣と同じ理由で、答弁は差し控えたいと存じます。
04月26日第159回国会 参議院 行政監視委員会 第4号
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○副大臣(石井啓一君) 基本方針二〇〇三の中におきまして、今回廃止する補助金の中で、事業自体を縮減をいたしまして地方が実施をしないというものについては、これは税源移譲は行わないと。一方で、引き続き地方が主体となって実施をするものについて税源移譲をするということにいたしました。 ...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 整備新幹線につきましては、先生おっしゃるように、平成十二年十二月の政府・与党申合せにつきまして整備を行っておるところでございまして、この申合せの考え方につきましては、安定的な財源の見通しを確保した上で収支の採算性、投資効果等を十分に吟味をいたしまして、また...全文を見る
05月10日第159回国会 参議院 決算委員会 第11号
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○副大臣(石井啓一君) 委員御指摘のとおり、財政法第十三条におきまして、特別会計設置の要件の一つとして、国が特定の事業を行う場合が位置付けられておりますけれども、これは事業の性格によりまして、一般会計と区分して経理することによりまして事業ごとの収支の状況を明らかにする、またそれに...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今、委員が御指摘されましたとおり、国全体としての財務の透明性の向上を図ると、また行政の説明責任を強化をするといった観点から、各省庁ごとに一般会計とその所管する特別会計を含めた、合算した省庁別の財務書類の作成に向けまして、今、財政制度等審議会において具体的な...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 各特別会計におきまして不用、繰越し等出ておりますけれども、その原因は特別会計の内容によって様々なようでございます。  例えば、保険事業の場合は、当初予定していた事故率が低かったために不用額が生じると、こういうこともございますし、あるいは公共事業の特別会計...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 各特別会計法自体は財務大臣の所管でございますけれども、御指摘のとおりそれぞれの特別会計の所管大臣が定められておりまして、特別会計を管理する旨、各特別会計法で規定をされております。  一方で、特別会計におきましても一般会計と同様に各省庁からの概算要求を受け...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) まず、考え方について私の方から申し上げたいと思います。  先ほど大臣も答弁をしたところでございますけれども、特別会計、数が多くなってくるということになりますと、実態的には少しずつ少なくなっておりますが、財政制度全体が把握しにくい、あるいは予算の効率的な執...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 今、基本方針二〇〇四というのが作成に向けて準備が進められておりますけれども、そこへ反映させる、あるいは行政効率化関係省庁連絡会議の取りまとめを行うということを念頭に置きまして、各省庁において、有識者や国民各層の声を聞くなどの工夫をしながら効率化のための具体...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 国債管理政策ということかと存じますけれども、まずその大前提は、やはり国債に対する信認を確保するということがこの問題の大前提であろうかと思います。  それは、すなわち財政構造改革を着実に推進していくということがやはりその信認をいただくことの重要なことだと思...全文を見る
05月19日第159回国会 参議院 決算委員会 第13号
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○副大臣(石井啓一君) お答えをいたします。  先ほども大臣答弁いたしましたように、産投会計で出資いたします場合は、民間だけで十分にリスクが取れない場合、ただリターンは期待できると、こういうことでございますけれども、他方、補助金で関与をいたします場合は、当該事業の収益性のいかん...全文を見る
○副大臣(石井啓一君) 資金、積立金につきましては、各特別会計の目的や性格で様々なものがございます。例えば各種の保険事業につきましては、年度ごとに生じます保険の保険料収入額と給付額、このミスマッチを年度を越えて調整するということがございますし、また、一定の事業を行うに当たりまして...全文を見る
05月20日第159回国会 参議院 厚生労働委員会 第18号
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○副大臣(石井啓一君) お尋ねの趣旨が郵政公社を民営化した場合どうなるかということであれば、それは民営化の姿によって変わってまいりますので、現時点で確固たる数字を申し上げることはなかなか難しいのでございますが、ただ、現在の郵政公社のじゃ年金給付債務はどうなのかということであれば、...全文を見る
06月01日第159回国会 参議院 財政金融委員会 第14号
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○副大臣(石井啓一君) 私ども財政当局といたしましても、できるだけ実情を踏まえた査定をさせていただきたいと思いますし、過去に不適切、非効率なものがあれば、そういったものを査定において是正、改善していく努力はしていきたいと思っております。
○副大臣(石井啓一君) 先ほども申し上げましたように、査定において過去に不適切、非効率なものがあれば、それは改善すべく努力をしてまいりたいと思いますけれども、執行という面でいえば、それぞれの所管の官庁でやはり法令等の規定に従って適切に努力をしていただくということが必要でございます...全文を見る
11月10日第161回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。私、一年間副大臣をさせていただきましたので、きょうは一年半ぶりの質問でございますので、よろしくお願い申し上げます。  信託業法でございますけれども、今回の改正の一つの柱は、従来の受託可能財産を限定しておりました...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、条文に即しまして基本的なことを幾つか確認していきたいと思っております。  まず、今回は、信託業以外に信託業の一類型として、管理型信託業あるいは信託契約代理業、信託受益権販売業等々の新しい業種をふやしているわけでありますけれども、それぞれの参入基準が新...全文を見る
○石井(啓)委員 確認ですけれども、財産的基礎と人的構成というのはどこで公にされるんでしょうか。どこでというか、どういう文書で公にされるんでしょうか。
○石井(啓)委員 それでは次に、管理型信託業の参入基準、第十条でございます。登録の拒否要件として、第十条の第一項第二号では、やはり政令でゆだねられていますけれども、最低資本金の額が定められていますけれども、これが幾らになるのか。  それから、同じく第五号で「人的構成に照らして、...全文を見る
○石井(啓)委員 管理型信託業の最低資本金、これはまだ決まっていないんですか。何か、五千万ぐらいだという話もちょっと伺っていましたけれども。
○石井(啓)委員 では、続いて、信託契約代理業の参入基準でございますが、これは第七十条ですね。第七十条で同じく登録の拒否の要件が挙げられておりますけれども、ここで、第七十条の第三号で「信託契約代理業務を的確に遂行するための必要な体制が整備されていると認められない者」、それから第四...全文を見る
○石井(啓)委員 さらにもう一つですが、今度は信託受益権販売業者の参入基準でございます。  これは八十九条の方にやはり登録拒否要件が挙げられておりますけれども、この第三号に「信託受益権販売業務を的確に遂行するための必要な体制が整備されていると認められない者」、第四号に「他に営む...全文を見る
○石井(啓)委員 次は、営業保証金の方の質問を行いますけれども、信託会社に対しましては第十一条で、信託受益権販売業者に対しましては第九十一条で、営業保証金を供託するというふうになっていますが、それが政令でゆだねられております。まず、この営業保証金の額について確認をしておきたいと思...全文を見る
○石井(啓)委員 この営業保証金につきましては、今お伺いいたしますと、業種によって一律の額になっているんですけれども、これからいろいろな会社が参入してくると思いますが、会社の規模も相当変わってくると思うんですね、小さなところから大きなところまで。そういうことを考えますと、本当に巨...全文を見る
○石井(啓)委員 私も、決して過度に高い額を求めているわけではないんですけれども、自分で多少調べてみましたら、例えば宅建業については、営業保証金を取っていますけれども、主たる事務所につき一千万、その他の事務所につき事務所ごとに五百万ということで、事務所数に応じた営業保証金になって...全文を見る
○石井(啓)委員 残り時間がわずかになってきましたので、ペイオフ全面解禁に向けての準備状況について確認をさせていただきたいと思います。  二年前、ペイオフ解禁の議論をしたときに一つ話題になりましたのが、公金預金とかマンションの管理組合の修繕積立金、これは一千万円ずつ分散するわけ...全文を見る
○石井(啓)委員 ある意味、これはぺイオフ全面解禁に備えての制度的なインフラだと思いますので、実際に導入しているところはまだそんなに数多くないようでありますが、これはぜひ督促していただいて、早目に導入していただくようお願いしたいと思います。  済みません、最後、ちょっと時間がな...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。