石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2007年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月21日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  質問に入ります前に、この委員会におきまして、野党の会派の皆様が出席されていないということは非常に残念なことでございまして、一日も早く出席されることを期待いたしたいと存じます。  まず冒頭、財務大臣、ちょっと質問通告をしており...全文を見る
○石井(啓)委員 これについては、改めてまた日銀の方から説明を求めたいと思っております。  ただ、ちょっと私の感想を申し上げると、日銀にはやはり静かな環境のもとで、しっかりと決定していただきたいと思うんですけれども、政治の側からいろいろ、圧力といいますか、発言があるときには上げ...全文を見る
○石井(啓)委員 大変御丁寧に答弁いただきまして、ありがとうございました。  今の御答弁の中で私が非常に重要な点だというふうに受けとめましたのは、四つのシナリオがある、どのシナリオでもプライマリーバランス黒字化が達成されることが重要だというふうにおっしゃったところが私は非常に重...全文を見る
○石井(啓)委員 歳出削減の方は、ある意味でどれだけ努力するかということですから、政府なり与党なりの方で相当コントロールできる部分だと思うんですね。本当に十四・三兆円までやるのかそうでないのかというのは、ある意味で、どれだけやるかという、意気込みといいますか努力という問題になると...全文を見る
○石井(啓)委員 大村副大臣から、二〇一〇年代の目標の具体化はいずれ必要だというお話でありましたけれども、私は、なるべく早くこれは御検討いただいた方がいいのではないかと思っております。  といいますのは、この秋以降の抜本的な税制改革の議論では、二〇一一年のプライマリーバランスの...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひ真剣にお取り組みいただきたいと思いますが、昨年六月に同様の事例がございました。同様といいますか、年金受給者の方が、年金をもらっている額が変わらないにもかかわらず住民税が何倍にもなった、あるいは、今まで払っていなかったのに払うようになったということで、大...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
03月29日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第4号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  本日は、陳述人の皆様には大変ありがとうございます。  田村先生と馬場先生にお伺いをしたいと思います。  改正の発議から投票までの期間の問題でございますけれども、田村先生はおおむね妥当と考えられるというふうに御評価いただいて...全文を見る
○石井(啓)委員 今、馬場先生から自民党さんの改正案を念頭に置いた御発言がございましたけれども、私どもの議論は全くそういうことを前提に置いて考えているわけではございませんので、また、実際の発議の手続を考えてみましても、両院の三分の二の多数が必要でございますから、自民党さんの改正案...全文を見る
○石井(啓)委員 最後に、時間がなくなってきましたので、私のコメントだけにしたいと思います。  馬場先生、越智先生からは、憲法改正はやりにくくすべきだ、変更しにくくすべきだということがございました。確かに、そんなに頻繁に憲法を改正されては国民生活に大変大きな影響がありますから。...全文を見る
04月04日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第10号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  私も、今回の政策金融改革につきましては当初から公明党の中で携わらせていただいておりまして、今回、法案審査にこぎつけたということで大変感慨深いものがございます。  まず、今回の政策金融改革の意義でございますけれども...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣の強い決意を伺いました。よろしくお願いしたいと思います。  ところで、政策金融改革の目的は、民業補完に徹して、肥大化した政策金融の規模を圧縮するということが一つ大きな目的でございますけれども、一方で、中低所得者や個人事業者、中小零細企業、農林水産業者などに...全文を見る
○石井(啓)委員 今の後半の部分ですね、必要なところに円滑に資金が行くというところはぜひよろしくお願いしたいと思います。  先ほどの質問でもございましたが、今回の政策金融の量的な目標としては、行革推進法で、平成十六年度末の現行の八つの政策金融機関の貸付残高の対GDP比を半減する...全文を見る
○石井(啓)委員 これから検討されるということでございますけれども、仮に新公庫の貸付残高の削減目標を設定する場合には、私は丁寧な検討をぜひお願いいたしたいと思っております。  中小零細企業の資金需要に的確に対応するということもございますし、民間金融機関がこれからどういう貸し付け...全文を見る
○石井(啓)委員 この点についてちょっと重ねて申し上げておきたいと思いますけれども、例えば、何年後に半分にするとか三分の一にするとか、そういう粗っぽい目標を設定しますと、先ほど言いましたように、本当に、政策金融機関として本来必要な資金が確保できないようなところも生じかねませんので...全文を見る
○石井(啓)委員 その点についてはぜひよろしくお願いしたいと思います。  続きまして、新しい公庫の組織といいますか機関の設計についてお伺いしたいと思いますけれども、法案によりますと、新しい公庫は会社法に基づいて設立されますので、設立準備委員が会社法に基づいて定款で定めるというこ...全文を見る
○石井(啓)委員 従来、合併する場合、何か四分の三ルールというのがあって、合併前に比べて少なくとも四分の三にするということがあるようですけれども、渡辺大臣の方でその点についてはしっかりとチェックをしていただきたいと思っております。  続いて、具体的な業務に関して申し上げたいと思...全文を見る
○石井(啓)委員 その答えのとおりなんですけれども、ぜひその点について、十分な検討、配慮はお願いしたいと思います。  これは、実は私ども、政策金融改革のときにこだわったところでございます。当初の草案では全部教育貸し付けをやめてしまうというような案があったんですけれども、いや、と...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問でございますけれども、担保、保証人の関係でありますけれども、民間の金融機関は、これまで不動産担保に過度に依存してきましたので、残念ながら、なかなか目きき機能というのがないんですね。正直言いまして、国民生活金融公庫の窓口の方の方がよっぽど民間の...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひお願いしたいと思います。  では、時間が参りましたので、以上で終わります。ありがとうございました。
04月11日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第11号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。きょうは参考人の先生方、大変ありがとうございます。  まず、四人の参考人それぞれにお伺いしたいと思います。  これまでの質疑の中でも出てまいりましたが、私は、政策金融改革の目的は、民業補完に徹して、肥大化した政策金融...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございました。  続きまして、同じく四人の参考人にそれぞれお伺いしたいと思います。  新しい公庫の融資残高の目標でございますけれども、そもそも、政策金融の融資残高については、現行の八つの政府系金融機関の合計の融資残高をGDP比で半減させるという目標...全文を見る
○石井(啓)委員 次に、佐伯参考人に、今度は利用者の立場からお伺いしたいと思います。  新しい公庫については支店の統廃合等の効率化を進める、これは当然やるべきことでございますけれども、それに際して、私ども公明党としては、利用者の利便性が維持されるように、維持だけではなくて向上さ...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、翁参考人、中里参考人にお伺いしたいと思います。  新しい公庫の機関設計、組織設計、いわゆるガバナンスの設計ということで、先ほど中里参考人から若干陳述で御紹介いただきましたけれども、どういう機関にするかということについては私も実は先日質問いたしましたので...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間的に最後の質問になろうかと思いますけれども、私は、民間も含めまして我が国の金融機関というのは、これまでとかく不動産担保に過度に依存をして、いわゆる目きき能力というのを磨いてこなかったという重大な欠陥があったと思うんですね。むしろ、国民生活金融公庫の...全文を見る
○石井(啓)委員 まだ若干時間がありますので、では、最後に翁参考人、中里参考人に伺います。  新しい金融手法の保証、証券化に取り組むということなんですが、これは適切に新公庫側でリスクをとってやれば民間の融資を促すことができるということで、非常に有効な手法だと思うんですけれども、...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わらせていただきます。ありがとうございました。
04月12日第166回国会 衆議院 日本国憲法に関する調査特別委員会 第5号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一です。  両案の修正案について質問させていただきますが、差が大分少なくなってきておりますので、質問の論点が相当重なりますことを御承知おきいただきたいと思います。  まず、国民投票の対象でございますけれども、民主党の修正案ではまだ広範囲な一般的...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、民主党修正案の国民投票の対象でございますけれども、統治機構に関する問題と生命倫理に関する問題、この二つを特出しして規定をしている理由を確認させていただきたいと思います。  もう一つは、「その他の国民投票の対象とするにふさわしい問題として別に法律で定め...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、今度は与党修正案の方を伺います。  与党修正案では、憲法改正問題についての一般的国民投票については、その必要性の有無についても検討するというふうにされていますけれども、提案者はこの必要性の有無についてはどういうふうに御認識されているのか、伺いたいと思...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続いて、投票権者の年齢について伺いたいと思います。  まず、与党修正案の方でございます。与党修正案の附則の第三条第一項では、この法律が施行するまでの間に公選法あるいは民法その他の法令の規定について検討を加え、必要な法制上の措置を講ずるものとするという...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、与党の修正案を確認いたします。  附則の第三条第二項では、第一項の法制上の措置が講ぜられ、年齢満十八年以上満二十年未満の者が国政選挙に参加すること等ができるまでの間、投票権者の年齢は満二十歳以上とするとしていますけれども、この「国政選挙に参加すること等...全文を見る
○石井(啓)委員 そうすると、第一項の方では「公職選挙法、成年年齢を定める民法その他の法令」というふうにされておりますけれども、その他の法令も含めてすべて法制上の措置を講じて初めて国民投票の十八歳投票権は可能になるということでございましょうか。
○石井(啓)委員 それでは、民主党の修正案、年齢のところを確認しますけれども、民主党の修正案では法施行までの間に公選法の年齢や民法の成人年齢を十八歳までに引き下げるよう法制上の措置を講ずるものとしておりますけれども、仮にそうならなかったとしても、国民投票の投票権者の年齢は十八歳で...全文を見る
○石井(啓)委員 今、投票権者の年齢については、与党の方もこれは三年の間にやるというふうに義務として認識しているということでございますし、与党修正案と民主党修正案は、一枚の紙の表裏ぐらいの差しかないんじゃないかなというふうな感じが私はいたしました。  それから、有料広告でござい...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、テレビ、ラジオの有料広告規制でございますけれども、大変影響力が大きい一方で、費用がかかるということから資金量によって差が出る、金で憲法改正が買えるということで今回の法案に対する非常に強い反対意見の一つになっておりますけれども、一方で表現の自由の規制に当...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間的に最後の質問になるかと思いますが、最低投票率について確認をしておきたいと思います。  これまでの質疑の中で、提出者の方は、最低投票率の設定については、ボイコット運動を招く可能性がある、国民の関心の低い分野での改正が発議されることがあり得ること、...全文を見る
○石井(啓)委員 きょうの審議でも確認させていただきましたけれども、両修正案の中身はこれまでの審議を踏まえてより練れたものになっていると思いますし、その差も大分縮まっていると思います。両案の提出者の御労苦に敬意を表しまして、私の質問を終わります。
05月08日第166回国会 衆議院 財務金融委員会 第11号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  早速質問に入らせていただきます。  まず、政投銀の小村総裁にお尋ねをいたしますけれども、新しい政策投資銀行の資金調達は、社債、銀行借り入れが中心になりますけれども、移行期間中に限り、財投資金の借り入れ、政府保証債...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、引き続き総裁にお尋ねいたします。  移行期間中は政府が株を保有する特殊会社ということでございますので、社債や銀行借り入れも低金利での調達が可能だというふうに思われますけれども、完全民営化後は政府の後ろ盾がなくなりますので、低金利で資金調達をするために...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、先ほどの質問にもございましたけれども、完全民営化した後のビジネスモデルについて、今度は大臣と総裁にそれぞれ伺いたいと思います。  完全民営化時に、銀行免許を取得して普通銀行になるのか、あるいはノンバンク形態の投資会社になるのか、また、銀行とノンバンク...全文を見る
○石井(啓)委員 今、総裁から株主の話が出てまいりましたので、続いて質問をいたします。  附則第二条で、政府は、完全民営化までの間、会社の有する長期の事業資金に係る投融資機能の根幹が維持されるように政府保有株式の処分方法について検討を行い、必要な措置を講ずるというふうにされてお...全文を見る
○石井(啓)委員 今後の検討ということでございますから、恐らく次の問いも具体的な答えは出てこないんだと思うんですけれども、仮に株式の譲渡規制、保有規制をかけるとすると、株の売却方法をどうするんだろうかということがございます。  一つは、上場しないで商工中金のように売却をするとい...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続いて、完全民営化した後の政投銀の姿について、今度は大臣と総裁にお尋ねいたします。  先ほど申し上げました法案の附則の第二条によりますと、完全民営化までの間、長期の事業資金に係る投融資機能の根幹が維持されるように政府保有株式の処分方法について検討云々...全文を見る
○石井(啓)委員 私どもは政投銀さんに対して非常に難しい要求をしていると思うんですね。私も、質問しながら、非常に難しいことをお願いしているなと。収益力を上げよ、長期の投融資機能を維持しろ、どうすればいいんだというふうにお思いになるかもしれませんけれども。  だから、完全民営化し...全文を見る
○石井(啓)委員 政投銀には、そういう期待にこたえられるような条件整備というのを私どもも考えていかなければいけないと思っております。  続いて、エネルギーですとかあるいは民間都市開発、こういう各種法律で規定されています政策金融が今後どうなるかということでございます。  法案の...全文を見る
○石井(啓)委員 くれぐれも、政策金融自体が機能しなくなるような、そういうことは避けるようにしっかりと御検討いただきたいと思います。  時間的に最後の質問、これは大臣にお聞きしたいと思いますけれども、新しい政策投資銀行のトップ人事について伺いたいと思います。  先ほど質問いた...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。
05月15日第166回国会 衆議院 本会議 第30号
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○石井啓一君 公明党の石井啓一です。  私は、ただいま議題となりました国家公務員法等の一部を改正する法律案について、自由民主党並びに公明党を代表して質問をいたします。(拍手)  今回の法律案の閣議決定に当たっては、同時に、「公務員制度改革について」との政府・与党合意文書が閣議...全文を見る
05月18日第166回国会 衆議院 内閣委員会 第20号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一です。  先日の本会議の代表質問に続きまして質問させていただきます。  代表質問でも申し上げたんですけれども、まず、天下りの抜本的改革。政府の定義でいうと、天下りというのは予算や権限を背景にした押しつけ的なことだから、今回の法案で天下りはなく...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひお願いしたいと思います。  続いて、ことしの四月二十四日付の閣議決定の「公務員制度改革について」、これによりますと、今申し上げた専門スタッフ職については「早期導入を目指す。」というふうにされておりますけれども、これはいつごろの導入を目指しているのか確認をし...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひ、早期の勧告とそれに基づく導入というのをお願いいたしたいと思います。  この専門スタッフ職、どれぐらいの数をやるかということが実はこれから重要になってくると思うんですけれども、当初は本府省から導入するというふうに承知をしておりますけれども、私、先ほども申し...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、大臣にお伺いいたしますが、これも本会議で申し上げたところなんですけれども、来年、公務員制度の総合的な改革を推進するための基本方針を盛り込んだ法案を通常国会に提出される方針でございますが、私、公務員制度改革をパッケージとするためには、その法案に盛り込まれる...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、公募制の導入と官民交流の拡大について伺いますけれども、公募制については、幹部職員について他府省及び民間を含めた公募による任用を推進すると思いますけれども、この対象になる幹部職員というのがどのクラスになるのか、また、その対象になる幹部職員のどの程度の割合を...全文を見る
○石井(啓)委員 公募の目標なりあるいは官民交流の目標なりについては、目標設定の取り扱いも含めて検討ということのようでありますけれども、大臣、私、目標自体は設定した方がいいんじゃないかと思うんですね、どういう目標を設定するかというのはこれからの議論だとしても。この点についてはいか...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、大臣に労働基本権について伺いますが、仮に基本権を付与した場合、大臣はそういう方向で積極的なお立場というふうに認識しておりますけれども、公務員の身分保障についてはどうすべきというふうにお考えなのか、御見解を伺いたいと思います。
○石井(啓)委員 わかりました。この点については理解をいたしました。  続いて、能力・実績主義の人事管理に移らせていただきますが、今回の法案の中でも、採用試験の種類や年次にとらわれない人事管理をするというふうにされていますけれども、このとらわれないというのがどういう意味なのか。...全文を見る
○石井(啓)委員 そういたしますと、将来的には、1種、2種、3種の試験区分というのをなくす方向でお考えでいらっしゃいますでしょうか。
○石井(啓)委員 ますます公務員制度の全体的な改革像の重要性が示されたと思います。ここら辺は私どもも非常に注目をして、関心を高く持って見守らせていただきたいと思います。  続いて、人事院の方に、先ほども若干答弁がありましたが、今試行されております人事評価の中で、平成十八年一月か...全文を見る
○石井(啓)委員 今の課題の中でも若干触れられておったと思うんですけれども、この能力、実績に基づく人事評価というのを任用や給与にどういうふうに反映をさせたらいいのか、そこの部分はこれからの検討だと思うんですが、それはどういうふうな方向で考えていらっしゃるのか。また、この評価という...全文を見る
○石井(啓)委員 新しいことを導入するときにはやはりいろいろ課題が出てきますので、こういった課題に的確にこたえていただきたいと思います。  それから、官民人材交流センターの方ですが、このセンターの設置、発足が平成二十年の年末までとなっております。そうしますと、これは二十年度の政...全文を見る
○石井(啓)委員 私も、逆算して考えたら、いや、このスケジュールをやるには、この国会でぜひとも成立させないととても間に合わないというのがわかりましたので、これはぜひ与党としても頑張りたいと思っております。  それから、最後の質問になるかと思いますけれども、これも本会議で指摘いた...全文を見る
○石井(啓)委員 今回の法案、特に人材交流センターにおける再就職管理の一元化については、野党の皆さんから大変な批判を受けておりますけれども、今回の決定のプロセスを見ると、やはり各省の事務方の相当な抵抗がございましたよね。相当抵抗するということは、これがいかに抜本的な改革かというこ...全文を見る
10月24日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、当面の経済財政運営について質問させていただきますが、二〇一一年度、プライマリーバランス黒字化をさせるというのが当面の経済財政運営の目標でございますけれども、内閣府の試算では、昨年つくりました基本方針二...全文を見る
○石井(啓)委員 なかなか大変な道のりでございますけれども、しっかり、政府・与党一体となって取り組んでまいりたいと存じます。  ところで、もう一つの当面の財政運営では、基礎年金国庫負担を二分の一に引き上げるということを二〇〇九年度までに行わなければいけないということになっており...全文を見る
○石井(啓)委員 年金財政を安定化させるには、基礎年金の国庫負担を二分の一にするということはぜひ必要なわけでございます。連立政権合意でもこのことについては確認をしているところでございまして、難しい局面でございますけれども、知恵を絞ってぜひこれはやっていきたい、こういうふうに考えて...全文を見る
○石井(啓)委員 大臣おっしゃるとおり、国民の理解が得られるかどうかということが私もポイントだと思いますけれども、民主党さんの御主張のとおり全額税方式にしても、消費税率等の引き上げをしないで済むんだったらそれにこしたことはございませんけれども、なかなか現実はそうはいかないだろうと...全文を見る
○石井(啓)委員 私、かねてから申し上げておるんですけれども、消費税を含む抜本的な税制改革と言われておりますけれども、その目標年次が二〇一一年度では、ちょっと手前過ぎると思うんですね。抜本的な税制改革と言うには、やはり、少なくとも十年ぐらい先を見通した改革を考えなければいけないの...全文を見る
○石井(啓)委員 あつものに懲りてなますを吹くということわざがありますけれども、新しい法律の施行に当たって、余りにも運用が厳格過ぎて、それで現場は大変な状況になってしまっている。簡単な変更でも申請を出し直すことを求められたりして大変現場が困っているというような話もよく聞きますので...全文を見る
○石井(啓)委員 事業承継税制は連立政権合意にも盛り込まれたところでございますので、ぜひ実現をさせていきたいと思っております。  以上で終わります。
11月02日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  山本副大臣、経産委員会で御答弁ということで聞いておりますので、どうぞ御退席いただいて結構でございます。  それでは、私からも、まずサブプライムローン問題についてお尋ねいたしますが、残高と損失予想額について伺いたい...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、金融政策と為替の関係についてお伺いいたします。  米国のFOMC、連邦公開市場委員会は、九月十八日の〇・五%引き下げに続きまして、十月三十一日に〇・二五%引き下げまして、フェデラルファンドレートを四・五%とする決定をいたしました。市場では、米国が景気後...全文を見る
○石井(啓)委員 ただ、端的に申し上げまして、アメリカがどんどん利下げしていく中で日本が利上げをしていくというのはなかなかやりにくい状況にあるなと。円高による景気後退も非常に懸念をされますし。そういうことだけを指摘しておきたいと思います。  次に、物価情勢で伺いたいのですが、最...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続いて総裁に伺いたいと思いますけれども、福井総裁の任期は来年の三月下旬でございましたね。まだ五カ月任期が残っていらっしゃいますので、今お尋ねするのはちょっと時期が早いのかなというふうな気もいたしますけれども、私が総裁に質問するチャンスがこれからあるかど...全文を見る
○石井(啓)委員 来年の三月の新総裁の選任というのが今から大変話題になっております。これは国会の承認人事でございますので、今ねじれ状況の中でどういうふうになるかということで注目をされていますけれども、次の日銀総裁を選任するに当たって、その条件とか資質についてどういうふうにお考えに...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、きょうは一時から本会議もありますから、これで最後の質問にしたいと思います。  福井総裁の来春退任の花道として年度内に一回の利上げが行われるのではないかという観測があります。私は、そんなことは、そんな心情で政策を判断するようなことはあり得ないと思います...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、若干時間が残っていますけれども、皆様の幸せのために早く終わらせていただきます。  以上で終わります。
11月06日第168回国会 衆議院 青少年問題に関する特別委員会 第3号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  参考人の皆様方には、本日は、早朝からお越しをいただきまして、大変ありがとうございます。今までの質問と重なる部分もあろうかと思いますけれども、よろしくお願い申し上げます。  きょうの参考人の皆様方の意見陳述を聞いて...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続きまして、尾木参考人と桝谷参考人にお伺いしたいと思うんです。  桝谷参考人の野々市町のように、携帯を持たない子供さんが多いところはそれでいいと思うんですね、持っていない子供さんは。ただ、持ってしまった子供さんにどう対応するのか。  さっき桝谷参考...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間的に最後の質問になると思いますが、尾木参考人と小森参考人にお伺いしたいと思います。  ネットでのいじめですね。匿名のいじめというのは、いじめている相手がわからないだけに、非常にたちが悪い。今は発信者も特定できるようですけれども、いじめをとめてほし...全文を見る
○石井(啓)委員 大変ありがとうございました。  以上で終わります。
11月07日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第4号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  まず、補正予算の関連についてお尋ねいたします。今の時点で補正予算云々というのは財務省としてはお答えができないと思いますけれども、事実関係をまず確認したいと思うのです。  十八年度は決算剰余金がございますけれども、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、続いて、道路特定財源に関しまして大臣にお伺いしたいと思いますけれども、私ども公明党のもともとの主張は、一般財源化するのであれば、その分、税率を引き下げよ、減税をしようというのが我々の本来の主張でございます。  これは、御承知のとおり、道路特定財源、ガ...全文を見る
○石井(啓)委員 納税者の理解が得られるということでありますから、道路に全く関係のない分野に使うというのは、私はやはりなかなか理解が得られないと思うんですね。  今、大臣も御答弁いただいたように、例えば高速道路料金の引き下げに使う等々、納税者の理解が得られるという前提で、ぜひこ...全文を見る
○石井(啓)委員 この臨時国会においては新しいテロ対策法の扱いが最大の焦点でありますけれども、来年の通常国会においては、特に前半は、この歳入法案の扱いというのが国会の最大の焦点になろうかと思います。  今、答弁がありましたように、予算と一体となっている特例公債法あるいは税法等、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、時間的に最後の質問になりますけれども、金融・証券税制について伺います。  今、上場株式の配当及び譲渡益にかかる税率は、一〇%軽減税率を適用しているわけでありますけれども、これはもともと株式市場対策として、時限の特例措置として実施した軽減税率であります...全文を見る
○石井(啓)委員 時間が参りましたので、以上で終わります。
12月04日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第6号
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○石井(啓)議員 それでは、本法律案の趣旨についてまず申し上げます。  現在、振り込め詐欺等の預金口座への振り込みを利用した犯罪行為が行われた場合には、金融機関は、捜査機関等からの情報提供を受けて、約款にのっとり、預金口座の利用の停止、解約を行い、その預金口座に係る資金を別段預...全文を見る
○石井(啓)議員 お答えさせていただきます。  預金等債権の消滅手続につきましては、口座名義人等の財産権を消滅させるものでございますので、名義人等の知らないところで犯罪行為と無関係の名義人の預金等債権が消滅することがないように、まず第四条第一項で、金融機関がその開始に当たって踏...全文を見る
○石井(啓)議員 お答えいたします。  口座等の名義人の預金等債権が誤って失権された場合については、本法案のような救済手続を設けないことには、もはや、民事手続によってその神聖な権利の回復ができないということになってしまいます。一方で、被害回復分配金を受けられなかった方については...全文を見る
12月12日第168回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  岡本参考人には、本日は、生命保険協会の会長として本委員会にお越しをいただきました。  早速でございますけれども、今お話が参考人からもございましたとおりでありますが、十二月の七日に生保の支払い漏れ調査の最終結果が出されまして、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、今回なぜこういった不払いあるいは支払い漏れが生じたのか、その原因について改めてお伺いしたいと思います。  先ほど、三つのケースがあるというふうにおっしゃいました。まず、不払いでありますが、死差益増を経営目標とした明治安田生命は論外といたしましても、査...全文を見る
○石井(啓)委員 その点については反省をしていただいていると思いますけれども、その反省を踏まえて、しっかり今後の対応をお願いいたしたいと思います。  それから、今回の調査が非常に時間がかかっております。何でこれだけ時間がかかったのかということですけれども、金融庁から全生命保険会...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、会社を挙げて調査をやられてもまだ時間がかかったということかもしれませんけれども、逆に言うと、それだけ問題が根深く、また幅広いことだったということを象徴していることではないかと思います。それだけ深い反省を迫られる事案だったんではないかということを私は改めて...全文を見る
○石井(啓)委員 いずれにいたしましても、この点については、また金融庁の報告内容の精査、分析をまちたいと思います。  それから、先ほどの参考人の冒頭陳述の中にもありましたが、再発防止策について再確認をいたしたいと思います。  再発防止策として、まず、協会全体としてどのように取...全文を見る
○石井(啓)委員 十一月の末に、生保各社の十九年九月期の決算が発表になりました。今手元に大手九社ベースの決算の概要がございますけれども、大手九社ベースでは、保険料等収入が前期に比べると二・八%ダウンをしております。特に新契約の年換算保険料で見ますと、前期比一六・七%の大幅ダウンに...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひ、消費者の信頼回復に努めていただいて、災い転じて福となすという形になるように頑張っていただきたいと思います。  最後ですが、今回の問題は、だれの責任でもなく、生保業界自身の責任による問題でございます。この不払い、支払い漏れ問題に対する経営責任や社内処...全文を見る
○石井(啓)委員 では、以上で終わります。ありがとうございました。