石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2009年の発言一覧

開催日 会議名 発言
01月09日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第1号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  まず、法案の質疑に先立ちまして、定額給付金に関して質問を申し上げたいと思います。  昨日の予算委員会の質疑で私どもの北側幹事長の方から、定額給付金は給付つき税額控除の先取りである、こういう指摘がなされました。  この給付つ...全文を見る
○石井(啓)委員 この税額控除の提唱を始められた中央大学の森信茂樹教授でいらっしゃいますけれども、私どもの公明党の公明新聞という機関紙のインタビューにこんなふうに答えられていらっしゃいますね。今回の二兆円規模の定額給付金を本格的な給付つき税額控除へのステップと位置づけてほしい、こ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは次に、財投特会からの繰り入れ特例法案に移らせていただきたいと思います。  昨日の予算委員会の質疑の中で中川大臣は、埋蔵金という言葉は不適切だと。確かに、埋蔵金というのは埋めて隠してあるお金ですからね。財投特会の積立金は公にされているものですから、別に隠...全文を見る
○石井(啓)委員 今大臣から御説明ありましたとおり、特別会計の積立金は二百兆円以上あるわけですけれども、年金等の積立金とか国債整理基金の資金というのは使いようのないお金でありますから、あとは小さなものはありますけれども、焦点になるのが今回の財投特会と、あと外為特会ということになる...全文を見る
○石井(啓)委員 では、最後の質問になります。  今回、財投特会の積立金を活用しますけれども、これは本来、所要の準備率を上回る分は国債整理基金に繰り入れて国債消却に使うということでありますから、それを活用するということは、赤字国債の発行と変わりないんじゃないかという批判がござい...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月03日第171回国会 衆議院 予算委員会 第7号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  まず最初に、景気対策の全体像についてお伺いいたしたいと存じます。  昨年十月十六日に第一次補正予算が成立をいたしました。一月の二十七日には二次補正予算が成立をいたしました。そして、ただいまは来...全文を見る
○石井(啓)委員 ちなみに、野党の皆さん方は、定額給付金の二兆円を雇用対策とか社会保障だとかあるいは学校耐震化へ回したらどうかとおっしゃっていますけれども、この七十五兆円の対策の中でそれは全部すべてやっています。ですから、我々は、それも当然やるし、家計の支援の定額給付金もやらなけ...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いいたします。  それでは、特に今後有望視されます太陽光発電について取り上げたいと思います。  昨年七月に閣議決定をされました低炭素社会づくり行動計画においては、太陽光発電システムの導入量を二〇二〇年に現在の十倍、二〇三〇年に四十倍にする、さらに...全文を見る
○石井(啓)委員 特に需要サイドにおいて、住宅や企業に加えて、公立の全小中学校に太陽光発電を導入することが重要だと思っています。  といいますのは、小中学校に太陽光発電を設置するということは、防災拠点の機能強化につながるわけですね。災害時には電力供給が途絶えることもありますから...全文を見る
○石井(啓)委員 よろしくお願いいたします。  小中学校に続いて、道路とか鉄道ですとか港湾とか空港とか、役所の庁舎とか公営住宅、こういった公的施設についても少しずつ設置事例がふえているようでありますけれども、導入の推進をしていただきたいと思います。  国交大臣の御見解をお願い...全文を見る
○石井(啓)委員 新たな公共投資として、ぜひ積極的に推進をお願いしたいと思います。  それでは、環境・エネルギー分野に続いて、農業・食料分野を取り上げたいと思います。  農業の再生、これは地域の活力の再生のためには極めて重要でございます。また、世界的な食料危機が懸念されるわけ...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、お米の消費拡大で、学校の米飯給食についてですけれども、これは相当進んできておりまして、現在、全国平均で週三回まで実施されているようでございます。頑張っていただいているところですけれども、さらに推進してはどうかなというふうに思います。文部科学大臣の御見解を...全文を見る
○石井(啓)委員 最後の質問になると思いますが、先ほど言いましたように、自給率アップのためには畜産物の飼料で国産の飼料をふやすということがポイントですけれども、飼料用稲、この栽培の促進というのがポイントになると思います。  これは、主食用の米をつくるわけではありませんから、減反...全文を見る
○石井(啓)委員 もう時間ですので質問は申し上げませんけれども、最後に、今、農水省で平成の農地改革を進められようとしております。従来の、耕作者がみずから所有するという考え方を改めて、所有から利用へということで、農地を貸しやすく借りやすくすることによって、貸借を通じた農地の有効活用...全文を見る
02月12日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。おはようございます。  本日の委員会は、二月十日の理事懇談会におきまして与野党合意をしてセットされた委員会でございますけれども、けさの理事会におきまして、民主党さんから突如、委員会の開催について反対の申し入れがございました。与野党...全文を見る
○石井(啓)委員 それではよろしくお願い申し上げます。  続きまして、最近話題になっています政府紙幣の発行について確認をいたしたいと思います。  そもそも、政府紙幣の発行というのはどういう政策なのか、また内外の事例や問題点はどうなのか、この点について政府参考人にまず説明をして...全文を見る
○石井(啓)委員 国債を発行するかわりに政府紙幣をどんどん刷って経済対策に使ったらどうかということをおっしゃる方もいらっしゃいますけれども、そんな打ち出の小づちみたいなことができればそれにこしたことはないんですけれども、うまい話というのはよく注意しなきゃいけませんので、政府もまと...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、家計の金融資産、特に退蔵されているお金を活用するということは考えなければいけない政策かと思いますけれども、ただ、相続税非課税ということになると、これは対象が非常に限定されてまいりますよね。  今は、亡くなる方で相続税を支払われる方は四%でございますし、...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひ活用されるように、積極的にPRといいますか、心配ないんだということをよく説明していただきたいと思います。  きょうは参議院の財務金融委員会もこれから行われるようでございます。時間がタイトでございますので、私の質問をこれで終了させていただきます。  ありが...全文を見る
02月19日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第5号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  与謝野大臣におかれましては、急遽、財務大臣、金融担当大臣として御登板されまして、従来の経済財政担当大臣と合わせて三つの重責を担われるということで大変な激務でいらっしゃいますけれども、どうぞ体調に御留意をされて御精励されますよう...全文を見る
○石井(啓)委員 理財局長、もう一度聞きます。  千分の五十というのは中長期的な準備率だということは理解しましたけれども、当面の間下回ると。では、その当面の間だけの準備率という考え方はないのかどうか、そういう別の観点からの準備率をセットする必要はないのか、その点について確認しま...全文を見る
○石井(啓)委員 次に、財源確保法の法案の趣旨というのがうたわれておりますけれども、この法案の趣旨では、財投特会からの積立金、準備金から一般会計への繰り入れに関しまして、平成二十一年度及び平成二十二年度において、一つは、「国民生活の安定及び経済の持続的な成長を図ることを目的として...全文を見る
○石井(啓)委員 今、確認をさせていただきました。  政府においては当然、今、来年度予算の審議中ですから、補正予算は考えていないというのは当たり前の話ですけれども、仮に今後補正予算を組むことがあると、この法案の趣旨に沿うものであれば排除されない。  すなわち、もう一度確認しま...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。  それでは、大臣にお伺いしますけれども、今回の法案で、二十一年度、二十二年度において、財投特会の金利変動準備金を一般会計に繰り入れることができるようにしております。  では、果たしてどこまでこれを繰り入れることができるのかどうかということなの...全文を見る
○石井(啓)委員 よくわかりました。これは価値判断なんだと。政策的にどこまで下げていいかという水準は決定的には求めることはできないということになると、価値判断、政策判断ということになるわけですね。  私は、政策判断として、こういう大変な経済状況なものですから、使い得る財源はこの...全文を見る
○石井(啓)委員 私も、無理に使えと言っていることではないんですけれども、ではどこまで使ったらいいかというのは、これは果てしない議論ですね。無理にゼロにするという必要はありませんけれども、これは議論し出すと、金利変動準備金に手をつけること自体がリスクが高まることになりますから、そ...全文を見る
○石井(啓)委員 私も、普通であれば、今為替差損を抱えている外為特会の積立金を取り崩すというような主張は申し上げないといいますか、そういうことはしない方がいいとは思うんですけれども、ただ、この外為特会の為替差損というのは、今特会で抱えている外貨を円貨にかえる場合に生じる損というこ...全文を見る
○石井(啓)委員 仮に外為特会に損が出たときには、最終的には一般財源でこれを補てんするということになっています。一方で、財政投融資特別会計というのは一般会計からの補てんの規定というのはないんですね、実は。  ですから、独自に採算を合わせるという意味からは、金利変動準備金の必要性...全文を見る
○石井(啓)委員 実は、私もそう思っておるんです。赤字国債をやればいいというふうに思っていますけれども、無利子非課税国債を出すような状況になれば、それは外為特会の方が政府にメリットがあるんじゃないかという指摘をさせていただいたわけであります。
○石井(啓)委員 それでは、所得税法等の一部改正案に移らせていただきます。  今回、附則の第百四条で税制の抜本改革の道筋と基本的な方向性が盛り込まれております。これはそもそも、中期プログラムを法制化したわけでありますけれども、この中期プログラムというのは、私心配していますのは、...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、社会保障の安定財源の充当のあり方については、経済財政諮問会議の議論を見ておりますと、二つのアプローチが議論をされていらっしゃいます。  一つは、現世代の安心強化を優先して社会保障の機能強化、すなわち基礎年金の最低保障機能の強化ですとか医療、介護の体制...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、行革の関係を伺いたいと思います。  附則の百四条第二項では、「当該改革は、不断に行政改革を推進すること及び歳出の無駄の排除を徹底することに一段と注力して行われるものとする。」とされています。  負担増を求める前に、まず政府の無駄遣いを徹底的に見直せと...全文を見る
○石井(啓)委員 ちなみに、私ども公明党としましては、まず隗より始めよということで、国会議員の定数削減やあるいは歳費の削減について与野党の協議を開始すべきだ、こういう提唱をしていることを御紹介いたしたいと思います。  あわせて、国家公務員の給与、特に幹部公務員の給与のカットも検...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月26日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第8号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  参考人の先生方には、本日は早朝から当委員会にお越しをいただきまして、大変ありがとうございます。  それでは質問に入らせていただきますが、まず吉野先生に、財投特会の積立金、金利変動準備金の準備率千分の五十に関してお伺いしたいと...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございました。そこのところは若干私と見解を異にするようでございますけれども、先生のお話を伺わせていただきました。  続いて、無利子非課税国債について、吉野先生と中里先生にお伺いしたいと思います。  この無利子非課税国債、特に非課税という部分は、過去...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  続いて、吉野先生と中里先生にお伺いしたいんですが、今度は、消費税を含む税制抜本改革によって社会保障の安定財源を確保しようということが中期プログラムにうたわれて、それが今回の税法改正の中に、附則に盛り込まれているわけであります。  こ...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは最後に、三先生にそれぞれお伺いしたいと思いますけれども、追加の経済対策の話でございます。  今、政府は、昨年十月の一次補正と、ことしの一月に成立させた二次補正と、今審議しております来年度当初予算、この三段階で合計七十五兆円規模の景気対策をやろうというこ...全文を見る
○石井(啓)委員 以上で終わります。ありがとうございました。
02月27日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第9号
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○石井(啓)委員 私は、自由民主党及び公明党を代表して、ただいま議題となりました内閣提出の財政運営に必要な財源の確保を図るための公債の発行及び財政投融資特別会計からの繰入れの特例に関する法律案及び所得税法等の一部を改正する法律案に賛成の立場で討論を行います。  以下、その理由を...全文を見る
04月16日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第17号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。参考人の先生方には、きょうは早朝から大変ありがとうございます。  それではまず、犬飼参考人にお伺いいたしますけれども、先ほど犬飼参考人の陳述の中では、将来的には、業界横断的な単一の金融ADRというのが将来の理想である、...全文を見る
○石井(啓)委員 詳細な御説明、大変ありがとうございます。現実的な段階を踏んでの御提言というふうに受けとめさせていただきました。大変ありがとうございます。そういった理想に向けての今回の、まず第一段階の法改正だということでございます。  続いて、原参考人にお伺いしたいわけでありま...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  いろいろなADRができてくるけれども、それをどういうふうに連携したり役割分担していくかというのが今後の課題だということは、確かにそのとおりだと思いますので、そういったことも、私どもこれからしっかりと検討してまいりたいと思います。  ...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて、三國参考人にお伺いいたしますけれども、今回のサブプライムローン問題を振り返りまして、サブプライムローンが証券化された商品が非常に高い格付が与えられて、それを評価して買ったところが、いきなり格付が下がって取引ができないような状況になってしまった。結果として...全文を見る
○石井(啓)委員 大変にありがとうございました。  では、以上で終わります。
04月17日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第4号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。本日最後の質問者でございますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。  この海賊対処法案は、ソマリア沖の海賊対策が契機になって作成された法案でありますけれども、今後、我が国の海賊対処の基本的な法律、一般法という形になりますので、私...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございました。  続いて、この特別な必要のある場合というのが、具体的にどのような場合を想定しているのか、想定されるのか、この点について確認をしたいと思います。  ソマリア沖での海賊対策で、海上保安庁が対処できなかった理由としては、一つは、日本からの...全文を見る
○石井(啓)委員 一般法でいえば、装備とか場所とか地域の情勢とか、こういったことのようでありますけれども、それでは、今回のソマリアで示された三つの条件についてちょっと確認をしたいと思うんです。  海賊行為に海上保安庁が対処できない日本からの距離の目安というのがあるのかどうか。例...全文を見る
○石井(啓)委員 距離だけの目安はないということであります。  続いて、今「しきしま」という巡視船の名前が出てきましたけれども、海賊がロケットランチャー等の重火器を所持している場合に、海上保安庁では巡視船「しきしま」以外では対処できないのかどうか、また逆に、海上自衛隊の護衛艦は...全文を見る
○石井(啓)委員 続いて三つ目の、他国が海軍軍艦で対処している場合ですけれども、海上保安庁では連携が困難なのかどうかということ、逆に、他国が沿岸警備隊で対処している場合、自衛隊は連携が困難なのかどうか、この二つを確認いたします。
○石井(啓)委員 ありがとうございました。  この特別な必要のある場合というのは、今何点か確認しましたけれども、やはり相当個別性があるな、いろいろな条件の組み合わせでやはり個別個別に判断していかざるを得ないのかな、こういうふうに答弁を伺って感じました。  ところで、この特別の...全文を見る
○石井(啓)委員 今、政府全体の判断、閣議決定のプロセスを経るということでありましたけれども、もう一つ確認しておきたいのは、仮に、こういったケースはあるのかどうかわかりませんが、海上保安庁と防衛省との判断が異なる場合ですね。例えば、海上保安庁では対処できないというふうに判断したけ...全文を見る
○石井(啓)委員 今の答弁でよくわかりました。  それでは、続いて、海賊行為の認定でありますけれども、法案の第二条で海賊行為の定義が挙げられていますが、第二条では、「この法律において「海賊行為」とは、船舶に乗り組み又は乗船した者が、私的目的で、公海又は我が国の領海若しくは内水に...全文を見る
○石井(啓)委員 それで、この第二条の中で、特に第六号、第七号なんですが、第六号では「海賊行為をする目的で、船舶を航行させて、航行中の他の船舶に著しく接近し、若しくはつきまとい、又はその進行を妨げる行為」、第七号では「海賊行為をする目的で、凶器を準備して船舶を航行させる行為」、こ...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  それでは、時間も迫ってきましたので最後の質問にしようと思いますが、国会の関与について、最後に金子大臣に確認をしたいと思います。  今回、海上警備行動とは異なりまして、海賊対処行動が発令された場合には、第七条第三項で、国会に報告を行う...全文を見る
○石井(啓)委員 警察行動だから事前承認は求めなかったというのもわかりますけれども、海上警備行動の方は事後報告もしませんね。それをするというふうにしたというところは、今お答えはなかったと思いますが。
○石井(啓)委員 この法案に関する国会の関与というのは、今の答弁で示されましたように、私はある意味でバランス論だと思っております。従来の海上警備行動、あるいは、従来自衛隊を海外に派遣する場合の国会の関与とのあり方のバランス論で今回は事後報告という形にしたのかなというふうに理解して...全文を見る
04月22日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第20号
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○石井(啓)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     金融商品取引法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 金融商品・サ...全文を見る
04月23日第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第7号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一です。  私は、自由民主党及び公明党を代表しまして、ただいま議題となりました内閣提出の海賊行為の処罰及び海賊行為への対処に関する法律案に賛成、これに対する民主党提出の修正案に反対の立場から討論を行います。  海賊がばっこし被害が急増するソマリ...全文を見る
05月22日第171回国会 衆議院 財務金融委員会 第24号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一です。  まず、銀行等株式保有制限法改正案について伺います。  この通常国会におきまして、二十年度二次補正予算の関連法案としてこの法律は既に改正をしておりまして、銀行等からの株式取得を再開したわけでございますけれども、今回...全文を見る
○石井(啓)委員 では、日本銀行さんにお伺いしますけれども、日本銀行においても、金融システムの安定化という観点から、従来から銀行から株を取得されていたわけですけれども、今回、この銀行等保有株式取得機構と同様に買い取り資産を拡大するお考えはないのか、確認をいたしたいと思います。
○石井(啓)委員 では続きまして、日本政策投資銀行法の改正案についてお伺いをいたします。  まず、政策金融改革についての評価をお伺いいたしますけれども、この政策金融改革については、まず民間金融機関の補完に徹するんだ、したがって融資総額は少しずつ減少させていくんだという方向の改革...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、この危機対応業務につきましては、平成十八年六月二十七日決定の政策金融改革に係る制度設計においては、「完全民営化後も原則として指定金融機関であることを継続する」というふうにされておりますけれども、現行法ではどういうふうに扱われるのか、確認をいたしたいと思...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、最後の質問とさせていただきたいと思いますけれども、今回、危機対応業務の将来のあり方についても検討するということにされております。  今回、危機対応業務を実際にやってみて、いろいろの改善すべき点があろうかと思います。  一つは、民間金融機関がどこも指...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございました。以上で終わります。
05月27日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第15号
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○石井(啓)議員 B案の提出者の石井でございます。  B案におきましては、臓器提供の意思の有無を、運転免許証ですとかあるいは健康保険証に記載することができるというふうにしております。これによりまして、臓器提供の意思を持ちながらも、それを表示する機会のなかった方からの臓器提供がふ...全文を見る
○石井(啓)議員 B案におきましては、免許証あるいは健康保険証等に臓器提供の意思の有無を記載できる欄を設けることを想定しております。  ただ、意思表示するかどうかも含めまして、本人のやはり意思が尊重されるべきだというふうに思っておりますので、例えば運転免許証更新の際に意思表示を...全文を見る
○石井(啓)議員 質問、大変ありがとうございます。  D案については、臓器提供の要件で、十五歳以上については本人意思を尊重するという現行法を踏襲されていること、この点については評価をいたしたいと思っております。  ただ、私ども、B案については、自己決定可能年齢を、現行十五歳で...全文を見る
○石井(啓)議員 現行法下におきましても既に八十一例の脳死臓器提供が行われておりまして、大きな問題もなく、また社会的にも受け入れられているというふうに考えます。したがって、可能だというふうに思っております。
○石井(啓)議員 定量的にお答えするのはなかなか難しいのでございますけれども、B案におきましては、先ほどから申し上げておりますとおり、生前の臓器提供の意思を表示するチャンスをふやしております。  現行では、ドナーカードを欲しいといっても、どこに行ったらもらえるのか、一般の方はな...全文を見る
○石井(啓)議員 B案については、現行の意思表示可能年齢十五歳というのを十二歳までにとどまっているから、それ以下の年齢、特に乳幼児についての移植に対応できない、こういう御指摘、御批判だったかと思います。  先ほども申し上げましたけれども、B案については、まず第一段階として意思表...全文を見る
○石井(啓)議員 B案につきましては、まず十二歳まで臓器提供可能としておりますけれども、その次の段階として、自己決定可能年齢をさらに引き下げることを模索すべきである。B案については、現行法の自己決定ということを最大限に尊重するという立場でございますので、子供であっても、一定年齢に...全文を見る
○石井(啓)議員 現行法は、先ほどD案の提出者から答弁がありましたとおり、遺言状作成可能年齢という民法の規定を引いて十五歳にしているわけでございますけれども、私どもは、中学校に上がるぐらいの年齢になれば、臓器提供について自己決定できる子供さんも出てくるであろうという判断から、十二...全文を見る
06月05日第171回国会 衆議院 厚生労働委員会 第16号
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○石井(啓)議員 B案におきましても親族への優先提供の項目があるわけでございます。  これは、やはり自分の臓器は身近な親族に提供したい、そういう自然な感情を尊重するというものでございますけれども、これがそうそう頻繁に行われるというふうには思いませんので、公平性の原則を崩すほどの...全文を見る
○石井(啓)議員 B案につきましては、いまだ脳死は人の死であるという社会的な合意は得られていないという判断のもとに、現行法の、本人の意思を最大限尊重するという案でございます。  現行法が民法の遺言状作成可能年齢を引っ張って十五歳という形にしていますけれども、私ども、少なくとも初...全文を見る
06月09日第171回国会 衆議院 本会議 第37号
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○石井啓一君 私は、臓器移植法改正案のいわゆるB案について、法案提出者として説明をいたします。本案には共同提出者として自由民主党の阿部俊子議員がいらっしゃいますけれども、私から代表して説明をいたします。  現行臓器移植法が制定された当時、脳死は人の死であるか否かについて議論が重...全文を見る
11月17日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第2号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  きょうは基本的な質問を幾つかさせていただきたいと思いますが、まず財務大臣にマニフェストについてのお考えを伺いたいと思うのですけれども、大臣は、そもそもマニフェストというのはどういうふうに御自身ではとらえていらっしゃるのか、お答...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、もう少しお聞きしますけれども、私は、今回の選挙で、民主党さんのマニフェストが国民に包括的に承認をされているのだろうかという疑問を抱いております。  一つは、今回のマニフェストは解散後に提示をされましたね。その中身が十分に周知をされているとは言えません...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、マニフェストの個別の政策の中では、世論調査で国民の反対の多い政策もございますよね。典型的なのは高速道路の無料化でございますけれども、やはり有権者の皆さんとお話をしますと、現在の土曜、日曜、祝日の千円割引でも、今かなり高速道路は込んでおります。これが無料...全文を見る
○石井(啓)委員 実は、私は先日北海道に行ってまいりまして、釧路から帯広まで走りましたけれども、下の道路でも余り信号がないんですよ、北海道はそもそも。だから、高速道路だからとまる必要がなくなってCO2が少なくなるというのは、ちょっと現場をよく御存じないんじゃないかなというふうに思...全文を見る
○石井(啓)委員 急がなくてもいいということですが、では、来年度の概算要求の中には、それぞれ執行停止した分は要求はされていないんでしょうか。
○石井(啓)委員 大臣、例えば、北朝鮮の貨物検査を今後やりますけれども、実は主体は海上保安庁と税関なんですよね。この税関の監視取り締まり用機器の整備というのは、そういう意味では緊要性があるんじゃないでしょうか。
○石井(啓)委員 だから、財務省として、この税関に関する監視取り締まり用機器の整備というのは緊急性があるのではないんですかというふうに聞いているんです。
○石井(啓)委員 いや、各省庁といったって、要するに財務省所管の予算ですから。だから、財務省としてこれは緊急性がないというふうに判断しているんですか。
○石井(啓)委員 それでは、もう少し聞きますけれども、官庁施設整備費で施設の耐震化、これは、例えば今税務署なんかに行きますと、本当にプレハブに毛が生えたような建物が大分ありますよね。ああいったところに確定申告のときに多くの国民の皆さんが来る。そういったところの耐震化というのは、こ...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、役所というのは、やはり震災があったとき、役所が壊れちゃったら困るんですよ。やはり災害があったときに、役所というのは、ある意味で地域の拠点として、災害対策の拠点等にも活用できるわけでありますし、また、役所には多くの国民の皆さんが集まってくるわけですから、その...全文を見る
○石井(啓)委員 いやいや、新しく予算をつけろというならそういう議論はあるかもしれないけれども、もともとつけていた予算をはがそうという議論でしょう。耐震化というのは人の命に大切だ、重要だということであれば、あえてそれを外すことはないんじゃないんですかというふうに申し上げているんで...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、太陽光発電設備だとか省エネ機器の設置、これも、地球温暖化対策、二酸化炭素排出削減という意味では重要ではないんでしょうか。急ぐべき政策ではないんでしょうか。
○石井(啓)委員 いずれにしましても、緊要性がない、急がなくてもいいというのは、それは価値判断によってちょっと変わってくるところがあるんですよ。だから、民主党の皆さんはそういうふうに判断されてやったのかもしれないけれども、我々の目から見れば、少なくとも耐震化の予算だとかあるいは省...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、二十九億七千九百万執行停止しておいて二千四百万では、それはつけたとは言えないんじゃないのかな、一割も復活していないわけだから。一応、額だけ上げておいたというふうにすぎないんじゃないんでしょうか。  それでは、続いて二次補正の話なんですけれども、亀井大臣が...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、問題は、景気に対する影響なんですね。ですから、先ほど確認しましたように、今回、少なくとも財務省分の補正の執行停止というのは、無駄なものはないということでしたよね。ただ、皆さんの判断では緊要性がない、私の判断では違いますけれども、そういうことでありました。 ...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、藤井大臣、執行停止は二兆九千億なんですけれども、そのうち二兆七千億円だけ二次補正に回すような議論をされているようですけれども、その差額の二千億円というのはどういうことなんでしょうか。
○石井(啓)委員 それでは、一つ提案をしたいと思うんですけれども、今の景気、特に個人消費は経済対策で支えられているという面が非常に強くあります。特に、家電についてはエコポイント制度、車についてはエコカー減税、エコカー補助金、これでかなり消費喚起されておりますけれども、エコポイント...全文を見る
○石井(啓)委員 減税の方は三年間続くんですね。補助金とかポイント制度の方は年度末までだと。だから、来年度予算に盛り込むという発想もあるようですけれども、来年度予算の成立がどうなるかはわかりませんから、私は、やはり二次補正の中にしっかり盛り込んで、そうすると、年度末が来ても引き続...全文を見る
○石井(啓)委員 過去の政権も、補正予算の国債発行額が現実のものであるから、それをベースにしようということを言った財務大臣というのは今までいないんじゃないですかね。それは、恐らくいろいろ試算をして、そこら辺に何か抑えられそうだということなのかもしれませんけれども、目安はやはり当初...全文を見る
○石井(啓)委員 では確認ですが、そうすると、マニフェストの新規政策は二十一年度予算の、おっしゃるところの水膨れを省くことで賄うということであって、国債によることはないということでよろしいんですね。
○石井(啓)委員 ちょっと意味深長な言葉なのでよくわからなかったんですけれども、それはあれですか、マニフェストの工程表に載っかっている主な政策は、来年でいうと七兆円ちょっとですか、事柄は載っかるけれどもその額を削ることもあり得る、そういう意味なんでしょうか。
○石井(啓)委員 それはまた非常に重要な発言でありますから、今後の予算編成がどうなるか非常に、我々も見きわめていきたいと思いますけれども、少なくとも新規政策については国債によることはないということを確認させていただきました。  それからもう一つ、埋蔵金、埋蔵金という言葉が出てき...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、今お聞きしたのは外為特会です。  自公政権の時代も、財政融資特会の積立金、準備金は取り崩して活用しましたけれども、外為特会の積立金は手をつけておりません。これについて、手をつけるお考えがあるのかどうかを確認させていただきたいと思います。
○石井(啓)委員 今のところというのは、いつまでのところなんでしょうか。
○石井(啓)委員 予算編成後までということは、今回の予算編成では外為特会の積立金には手をつけないということでよろしゅうございますね。
○石井(啓)委員 財政融資特会については、もう法律で来年度まで使えるようになっていますから、それは法律を改正しない限りは使えます。  今申し上げたのは、今まで使っていない外為特会の積立金は、来年度予算では手をつけないんですねということを確認させていただきたいんです。外為特会の方...全文を見る
○石井(啓)委員 フローは今までも一般会計に入れていたんですよ。フローの方は入れていました。ただ、今までは全部じゃなくて半分ぐらいですけれどもね、積立金に引き続き積むために。御承知のとおり、今の為替レートでは外為特会は含み損を抱えていますから。だから、その含み損を少しでも埋めるた...全文を見る
○石井(啓)委員 自公政権時代は、財政健全化のめどというのは、年末に予算編成すると、翌年の一月、これは内閣府から試算を出して、十年後あるいは五年後のシミュレーションをしておりました。そういったことはこの新政権においておやりになるんでしょうか。これは内閣府の方の話かもしれませんけれ...全文を見る
○石井(啓)委員 確かに、経済は非常に厳しい状況でありますけれども、しかし、政府は来年度の経済予測もされるわけでありますし、予算編成するときは当然経済成長の予測もしなきゃいけないわけですから、だからといって、しないわけにはいきませんよね。税収の予測をするためにも経済成長の予測をし...全文を見る
○石井(啓)委員 私が申し上げたのは、来春にやるのであれば、菅大臣は来春にやるというふうに言っているんですよ、五月から六月ぐらいに。そうであれば、もっと早く、来年早々にでも本来はやるべきなんじゃないか、どうせやるというふうに言っているわけですからね。そういうことを指摘しておきたい...全文を見る
○石井(啓)委員 もし暫定ということがおかしいということであれば、税率はそのままにして本則税率にすればいいんですよ。暫定税率分そのまま、燃料税ですよ、燃料税のガソリン税、軽油関係の税の暫定税率分をなくす必要はないんです、暫定ということだけをこだわるのであれば。本則税率を暫定税率ま...全文を見る
○石井(啓)委員 今報道されているところによりますと、燃料関係の暫定税率を廃止して、そのかわりに環境税を導入しようという議論が行われているようです。これは報道ベースなんですけれども、例えばガソリン税でいえば、現在の暫定税率一リットル当たり二十五円を廃止して、一方で二十円を環境税、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、きょうはもう時間がありませんのでここまでにしておきますけれども、年末の予算編成、税制改正、私どもも楽しみに監視をしていきたいと思います。  以上で終わります。
11月18日第173回国会 衆議院 財務金融委員会 第3号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  この法案に関しましては、中小企業に対する資金繰りを支援していく、あるいは住宅ローン返済が苦しくなった方の支援をしていくということで、この法律の趣旨については私どもも賛同をしたいと思っておりますけれども、幾つか課題もございますの...全文を見る
○石井(啓)委員 その点に関しては、私どもも大臣の姿勢を評価いたしたいと思いますけれども、当面、二次補正が話題になっているわけですね。  先ほどの質疑では、二次補正の規模については今の段階でちょっと表明しにくい、この場ではおっしゃりにくいということでありましたけれども、少なくと...全文を見る
○石井(啓)委員 それはもう現下の経済状況等をよくごらんいただいて、ぜひ亀井大臣には政府の中で頑張っていただきたいと思うんですが。  ところで、鳩山総理を初めとしまして民主党政権においては、コンクリートから人へ、こういうキャッチフレーズで、資源配分を見直すんだ、こういうふうにお...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  続いて、貸金業法の点について確認をさせていただきたいと思います。  これまでの質疑の中でも若干触れられておりましたが、今金融庁で改正貸金業法の見直しに関するPTというのが発足されたようでございますが、焦点になりますのは、この改正貸金...全文を見る
○石井(啓)委員 では、大塚副大臣にもお聞きしますけれども、報道によると、政府内で対応が分かれているかのような報道がございます。  今、大臣は、予定どおりやるんだ、ただ、運用面で配慮をするんだというお話ですけれども、報道ですと、総量規制や上限金利の見直しもこのPTで検討の対象に...全文を見る
○石井(啓)委員 それならば結構でございますけれども、これは先ほど、午前中たしか後藤田委員もおっしゃっていたと思いますけれども、この法律改正をしたときには、貸さないことも親切なんだという発想だったんですね。余りに借り過ぎちゃって多重債務に陥っているケースが間々見られるということで...全文を見る
○石井(啓)委員 民主党さんがマニフェストをつくったときには、既に緊急保証は始まっていましたよね。その上でなおかつ、使い勝手のよい特別信用保証を復活させるということは、緊急保証が使い勝手が余りよくないという御認識があったはずですね。どういうふうに使い勝手がよくないと思っていて、今...全文を見る
○石井(啓)委員 そうすると、緊急保証はあれですか、政務官、税金を滞納しても保証をつけてくれるんですか。
○石井(啓)委員 この特別保証と緊急保証の差は、やはり私は審査の厳しさが一番大きな差だと思うんですね、対象業種ということもありますけれども。  特別保証の場合は、事実上ほとんど認めるような状況で、認め過ぎたという反省もありますね。今回、そこの審査を多少厳しくしたところなんですが...全文を見る
○石井(啓)委員 そこはしっかりやっていただきたいと思いますけれども、この法律の既往債務をどうするかということの前に、やはりニューマネーをもっと使いやすくする、とりやすくするということが重要ですから、今の緊急保証制度を使いやすくするということは非常に大切なことであります。  先...全文を見る
○石井(啓)委員 この個人保証については、実は私どももかねてから、これは撤廃する方向がふさわしい、こういうふうに思っているんですね。我が国の場合は、やはり社長さん個人に余りにも負荷がかかり過ぎている。事業がおかしくなった場合、社長さん個人に対する重荷がたくさんかかってきちゃって、...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、これは本会議でも実は総理に確認をしたことなんですけれども、今の緊急保証は昨年十月末からスタートいたしましたが、当初、当初といいますのはスタートしてからことしの四月末までの間は、元本据置期間は最長一年間でございました。しかし、四月末以降はこれを二年間に延...全文を見る
○石井(啓)委員 本会議では総理は、今おっしゃったそういう条件を示して、できる限り柔軟に対応する方針でありますがというふうに答弁された上で、さらにこういうふうにおっしゃっているんですね。そのことの意味することは、できればさらに延長ができるように万全の努力を図ってまいりたい、ここま...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、万全の努力を図っていただくようにお願いいたします。  それから、この法案では民間に既往債務の条件変更の努力義務を課しているわけですけれども、私は、民間にこれを求める前に、政府として、公的金融、すなわち日本政策金融公庫、商工中金、保証協会の保証つきの既...全文を見る
○石井(啓)委員 ありがとうございます。  では、最後のところのもう少し確認ですが、現行は、元本返済猶予の場合、金利等の大幅な減免を既に受けている企業はその措置の対象としないというふうにされているんですけれども、これは改めるということでよろしいですね。
○石井(啓)委員 その点はぜひお願いをいたします。  それでは、具体的な法案の中身に入らせていただきますが、これまでさまざまな質疑が行われましたので、若干重複する部分もあろうかと思いますけれども、よろしくお願いいたします。  まず、今般の中小企業金融円滑化のポイント、かなめと...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、その時限の関係で申し上げるんですけれども、法案では平成二十三年三月までの時限措置とするというふうにしていますけれども、先ほど申し上げましたように、金融機関が貸し付け条件の変更等に対して適切な措置をとるような努力義務ですとか、あるいは他の金融機関との連携...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、この連携努力義務なんですけれども、この連携という中身がどこまでの連携を求めるのかというのを確認したいんですけれども、例えば他の金融機関が、これは公的金融機関なり保証つきの融資なりで元本返済をやろうとする場合に、他のプロパーの融資をしている金融機関も同じ...全文を見る
○石井(啓)委員 これはなかなか難しいですね。確かに、今お話を聞いても、それを、どこまで連携したかというのを検査とか監督とか一つ一つ確認するのはなかなか難しそうだなという気がいたしましたが、現場に任せておくとどこまでうまくいくのかなというちょっと実効性の面も懸念いたします。  ...全文を見る
○石井(啓)委員 私がなぜ連携にこだわるかといいますと、連携というのがおつき合い程度に終わってしまうと意味がないんですね。  他行が例えば大幅な金利の減免をしているというんだけれども、別のところはちょこっと金利を下げるだけでおつき合い程度で済ませる、ただ、それも一応連携したとい...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、借り手の方の中小企業の皆さんが一番心配されているのは、貸し付け条件が変更された場合に新規融資が受けられなくなっちゃうんじゃないかということが最大の懸念です。これは、これまでの大臣の答弁でも、そういうことがないようにきちんと監督検査をやるんだというふうに...全文を見る
○石井(啓)委員 例えば、貸し付け条件変更をされた企業に対しての新規融資の状況を開示させたり報告させたりということをお考えではいらっしゃいませんか。それをやると、金融機関に対してはある意味でプレッシャーがかかりますよね、きちんとやらなきゃいけないと。そんなこともお考えではないでし...全文を見る
○石井(啓)委員 ところで、先ほどの質問にもございましたけれども、今回義務づけをしています金融機関の体制の整備ですとか、あるいは貸し付け条件の変更等の実施状況等の開示、それから報告の義務づけ、これらの詳細は、省令、検査マニュアル、監督指針にゆだねられております。  私どもも、や...全文を見る
○石井(啓)委員 生かしていただくのは大変ありがたいのですが、私どもも、この法案の賛否を最後に明らかにしなければいけませんので、それまでになるべく、この省令、検査マニュアル、監督指針の中身をお示しいただきたいと思いまして、これは委員長、またぜひお諮りをいただきたいと存じます。
○石井(啓)委員 それはぜひよろしくお願いいたします。  ちなみに、恐らく金融機関に対しての条件変更の申し入れの状況も開示したり報告していただくということになると思うんですが、実は、この申し入れというのは非常にくせ者でございまして、通常、金融機関は事前に審査します。事前に審査し...全文を見る
○石井(啓)委員 それから、これは私ども、本会議の質問の中でも指摘をしたんですが、今回、報告が、メガが四半期ごとで、それ以外は半期ごとというふうになっていますけれども、私は、やはりこの法律の実効性を確認しながら対応するということが非常に重要でございますし、特に、いわゆる地域金融機...全文を見る
○石井(啓)委員 では、最後の質問ですけれども、今申し上げましたように、地域金融機関においては、これまでも既にもう条件変更等に積極的に取り組んでいただいているところは多いんですね。ですから、これからも開示だとか報告に当たっては、この法施行後の実績でなく、今までの、従来の実績、取り...全文を見る
○石井(啓)委員 では、時間が参りましたので、以上で終わります。  ありがとうございました。
11月19日第173回国会 衆議院 本会議 第5号
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○石井啓一君 公明党の石井啓一でございます。  私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました財務金融委員長玄葉光一郎君の解任決議案について、賛成の立場から討論を行います。(拍手)  財務金融委員会の運営は、昨日昼までは、与野党間で円満、円滑に行われてきました。十一月十七日...全文を見る