石井啓一

いしいけいいち

比例代表(北関東)選出
公明党
当選回数10回

石井啓一の2011年の発言一覧

開催日 会議名 発言
02月02日第177回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  まず、冒頭ですが、災害関係についてお伺いします。  昨年末からの記録的な豪雪によりまして、各地で甚大な被害が生じております。政府には、自治体への財政支援、また交通、電力などインフラの確保に万全を期していた...全文を見る
○石井(啓)委員 各地で御苦労されている皆様に心からお見舞いを申し上げますとともに、政府には迅速適切な対応を重ねて要望しておきます。  それでは、きょうはまず、社会保障と税制の一体改革について質問をさせていただきたいと思います。  総理は、一月十三日の民主党の大会で、野党が協...全文を見る
○石井(啓)委員 今、総理は、だれに言ったか特定したわけじゃないと言っていますけれども、これはもう、文脈からすれば野党に対して批判しているのは明らかじゃないですか。そういう、余りみっともない言いわけをされない方がいいと思うんですね。  かつて福田内閣の時代に、福田総理が当時の民...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、私が指摘したのは、その最初の年金の与野党協議がうまくいかずに、結局まとまらなかったわけですよね。その後、福田内閣で改めて社会保障国民会議の与野党協議を呼びかけたら参加されなかった、そのことを指摘しているんです。  ちょっと待ってください。官房長官、私の質...全文を見る
○石井(啓)委員 総理の一連の挑発的な発言は、野党時代の行動を反省しているとはとても思えないんですよ。口先だけだ、こういうふうに指摘をしておきます。  それでは、社会保障の中でも最も給付額が多く、国民の関心も最も高い年金制度について取り上げたいと思います。  これは、上の二つ...全文を見る
○石井(啓)委員 民主党の案をベースにしながらも議論をしてつくっていくということでありますから、民主党の言っていた、一元化あるいは最低保障年金、全額税という案も変わる可能性があるということだというふうに理解をいたしました。  そういたしますと、仮に変えるとすると、これは民主党の...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、それは技術的な問題じゃないですよ。特に最低保障年金が全額税かどうかというのは、与野党の間の一番の論点になっているところですよ。これは技術的な問題じゃないですよ。この最低保障年金を全額税でやるのか、あるいは社会保険料方式も最低保障年金のところでやるのか、これ...全文を見る
○石井(啓)委員 委員長、官房長官の答弁は長過ぎる。社会保険料と税の組み合わせなんて、そんなの、正確に説明がないとだめですよ。今言っているのは、最低保障年金、基礎年金のところが全額税かどうかということを言っているんですから。そこをずらして答弁されていますよ。  与謝野大臣、どう...全文を見る
○石井(啓)委員 今の与謝野さんの答弁を聞いて、私は改めて、民主党はこのマニフェストの年金改革案を変えるために与謝野さんを登用した、こういうふうに思わざるを得ません。  それで、民主党の案、実は、イメージは示されているんだけれども、具体的な数字はないんですよ。最低保障年金七万円...全文を見る
○石井(啓)委員 依然として長いんだ。要するに決まっていないということでしょう。長々と答弁しないでくださいよ。  それで、これから社会保障の費用の議論をしようというのに、何で民主党の、財源がどれだけかかるかわからないんですか。これは議論できないじゃないですか。現行案は基礎年金二...全文を見る
○石井(啓)委員 国民的な合意を得るためにというふうにおっしゃっていましたけれども、国民的な合意を得るまずその前に、民主党の案そのものがどういう案だか示す義務があるでしょう。  このグラフでいえば、最低保障年金、どれだけ税が必要かというのは、このグラフのAとB、これがどれぐらい...全文を見る
○石井(啓)委員 わかりました。それは民主党の今の案として出すということですね。
○石井(啓)委員 では総理、聞きますけれども、今の官房長官の答えは、若干のずらしがあるんですよ。  というのは、この今の民主党の案をそのまま示すのではなくて、これを変えたものを示してくる可能性がある。私たちは、今の民主党案そのものがどうなのかをちゃんと示しなさいと言っているんで...全文を見る
○石井(啓)委員 ですから、幅広く検討した結果、一つの案をつくるというんでしょう。その前に、まず民主党さんの案がどういうものなのかというふうに詰めなければ、ほかの案と比較できないでしょうと言っているんですよ。税金をどれだけ投入するかと言っているのに、民主党の案がどれだけ税金を投入...全文を見る
○石井(啓)委員 よくわからない答弁でしたけれども。  では、もう少し問題点を指摘しますと、この民主党の案は、Bの地点からは最低保障年金がもらえなくなりますね。所得比例だけになります。そうしますと、この所得比例の制度の設計の仕方によっては、Bより上の所得の方、中堅の所得の方は現...全文を見る
○石井(啓)委員 今、枝野さん、保険料を倍にする案というのもあったけれども、民主党のマニフェストでは、同じ所得ならば同じ保険料を負担すると書いてあるんですよ。それは事業主負担がなかったら、もらえる年金は半分になってしまうじゃないですか。これが民主党の一元化の姿なんですよ。どうなん...全文を見る
○石井(啓)委員 随分いいかげんなんだね、民主党の案というのは。重たい問題と言うけれども、二〇〇三年から七年間、民主党は何を議論してきたんですか。それは当初からわかっている問題でしょう。このことは、厚生労働省から数字をもらわなくても議論できる話じゃないですか。重たい課題だったから...全文を見る
○石井(啓)委員 時間をかけて議論してきましたけれども、民主党の年金改革がいかにいいかげんだったかはっきりしました。  野党時代だったら、確かに、数字がはっきりしないからという言いわけは通用したかもしれない。だけれども、今、政権与党にあるんですから、そんな言いわけは通用しないん...全文を見る
○石井(啓)委員 結局、今の総理の答弁も、民主党のマニフェストをこれから詰めようというふうな考え方はないとおっしゃっている。  要は、今まで野党時代の民主党がいかにいいかげんだったのか、いいかげんな案だから具体化できないんでしょうが。実現不可能な案だから、結局ほかの案にかえて、...全文を見る
○石井(啓)委員 関係ない答弁、長い答弁しないでくださいよ。  結局、民主党がみずからの案を具体的な数字も示さずに出さないとするならば、それはきちんと謝ってもらわなければ、我々は協議に応じることはできませんよ、与党の案を今までさんざん批判してきたんですから。その民主党の看板政策...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、総理、総理に聞いているんですよ。在日米軍駐留経費、弾道ミサイル防衛関連経費、燃料費、国選弁護人の関連業務費、これが何で元気な日本復活なんですか。総理、何でこれが元気な日本復活なんですかと聞いているんです。しかも、これはいずれも継続事業なんですよ。新規事業で...全文を見る
○石井(啓)委員 もしそうだとしたら、防衛省の予算は全部ここに入らなきゃおかしいじゃないですか。防衛省だけじゃない、警察庁の予算も入らなきゃいけないかもしれない。何で一部だけ入ってくるかということなんですよ。  これは、概算要求がおかしな概算要求だったからこんなことになっている...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、そもそも来年度の予算の国債発行が今年度と同等の四十四兆三千億円以内におさめたから財政健全化だというのは、そのこと自体が甘いんですよ。  それから、先ほど言いましたけれども、財政運営戦略、目標はあるんだけれども、具体的にその目標に到達する計画はないんですよ...全文を見る
○石井(啓)委員 今、野田大臣、三・六兆円の財源を確保していると随分大見えを切りましたけれども、マニフェストでは、来年度は十二・六兆円確保するとなっているんですよ。マニフェストの工程表、そうなっているでしょう。十二・六兆円の目標に対して、わずか三・六兆円しか確保されていないじゃな...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、確かに一部は実現をしていますよ。一部は実現しているけれども、肝心の目玉政策、主要政策が、言ったとおりやっていないじゃないですか。子ども手当だって、本来は二十三年度から満額支給でしょう、二万六千円。違いますか。ガソリン税の暫定税率なんか、二十二年度からなくす...全文を見る
○石井(啓)委員 これは、数字がはっきりしていますよ。二十三年度、十二兆六千億円分やれると言ったのが三・六兆しかできていないんですから、三分の一しか達成できていない。このことはしっかり数字で示されています。そのことを申し上げています。  では、税制改正についても申し上げますけれ...全文を見る
○石井(啓)委員 いずれにしろ、税制改正についてもマニフェスト違反は甚だしいということがはっきりしております。来年度の予算案、先ほど申し上げましたが、大きな問題点がある、このことを重ねて指摘しておきたいと思います。  最後でありますけれども、きょうの私の質疑におきまして、年金問...全文を見る
○石井(啓)委員 では、以上で終わります。ありがとうございました。
04月29日第177回国会 衆議院 予算委員会 第21号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  本日で、三月十一日に発生いたしました東日本大震災から五十日が経過をいたしました。被災された皆様に心からお見舞いを申し上げたいと存じます。また、亡くなられた多くの方々の御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。また、御遺族の皆様方に...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、避難指示を出した際に、避難の手段とか避難先の確保は、これはどういうふうにしたらいいかというふうに考えていたんですか。地元の市町村と連絡をとらないでおいて、どうやって避難をさせるか、避難先を確保するか、それはどういうふうに考えていたの。
○石井(啓)委員 住民の方の避難をどのようにするのか、あるいは避難先をどう確保するのか、これは住民と最前線で向き合っている市町村がやらなければいけないことですよね。その市町村と事前に連携をとらないでおいて避難指示を出す、地元の市町村は、官房長官の記者会見を聞いて、見て初めて指示が...全文を見る
○石井(啓)委員 次の点を指摘いたします。  原子力発電所の放射性物質を含む蒸気を排出するいわゆるベントという行為、これを実施する際、関係する自治体には全く連絡がありませんでした。また、放射能に汚染された水を海域に排出する際、これも影響が予想される自治体やあるいは周辺国に対して...全文を見る
○石井(啓)委員 今後はと言っても、もう遅いんですよ、やってからでは。  例えば、ベントの実施を事前に知っていれば、農作物への放射能の影響をなるべく軽減するために、露地野菜はなかなか難しいけれども、ビニールハウスで栽培している野菜についてはビニールハウスを閉じていたというんです...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、十分に連絡じゃないんですよ。その当日、定例のレクチャーで在京の大使館にその可能性があるということは言っていたようですけれども、そこには韓国の方なんか来ていなかったんだ。具体的にメールとファクスで通知したのは、排出してから二分後でしょう。そういうのは事実上明...全文を見る
○石井(啓)委員 これは政権の対応なんですから、総理が答えてくださいよ。菅政権には、被災者の身に寄り添った親身な思いやりや心配りがないんですよ。それが決定的に欠けていることが最大の問題なんです。このことを、総理、省みるところはありませんか。総理に聞いています。
○石井(啓)委員 いや、私は、ベントをやったことを批判しているわけじゃないですよ。だって、総理は、経産大臣が東京電力にベントをやれと言ってから時間がかかったわけでしょう、時間があったわけじゃないですか。総理がベントを指示してから、実際にやるまで時間があったわけでしょう。その間、何...全文を見る
○石井(啓)委員 観光庁の調べでは、三十日間受け入れ可能な人数が四十二の都道府県で十四万六千人に上りますね。被災者の方の中には、子供さんの学校の関係やあるいは仕事の関係、あるいは今大臣がおっしゃったような、行方不明者をまだ捜さなきゃいけない、そういった関係で移りたくないという方も...全文を見る
○石井(啓)委員 こういう災害のときこそ、お役所仕事を排して、被災者の立場に立った迅速な対応をやっていただきたいと思います。  続いて、液状化の問題。先ほどの質問者の方もおっしゃっていましたが、今の内閣府の災害の被害の認定基準、これは、液状化の被害の実態に適切に対応しておりませ...全文を見る
○石井(啓)委員 液状化の被害の大きい市町村では、新しい被害認定が出るまでは罹災証明を出していないところもあるんですよ。だから、新しい認定を待っているわけですね。罹災証明が出ませんとさまざまな被災者支援策ができませんから、早急にこれは結論を出していただきたいと思います。  それ...全文を見る
○石井(啓)委員 これは大変な朗報だと思います、関係者にとっては。本当に大きな朗報だと思いますので、ぜひ早く結論を出していただいて、心配ないように、皆さんにお知らせをいただきたいと思います。  それから、いわゆる住宅ローンの二重ローンの問題、これを確認いたします。  住宅ロー...全文を見る
○石井(啓)委員 長い答弁をいただいたんだけれども、肝心の無税償却の仕組みを導入するかどうかの答弁がないんです。これは本当は財務大臣だね。財務大臣、どうですか。
○石井(啓)委員 被災者の中には、報道されておりますけれども、新居に引っ越した翌日に津波に遭って家を持っていかれる。そうしたら、要するに借金だけしか残っていないわけですよ、引っ越したと思ったら。そういう悲惨な事例もあるわけですから、何とかこれを救済してあげよう、あすへの生活再建の...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、今回新しく創設した制度はわかっているんです。だから、その説明を求めたんじゃないんです。その上で、さらなる支援を今後やってほしいということですので、もう一言、大臣。
○石井(啓)委員 これは単に勉強するだけじゃなくて、しっかりやっていただきたいと思います。  それでは、続いて、原子力損害賠償について伺います。  きょうは東京電力の社長さんにもお越しいただいているので、確認をいたします。  昨日、原子力損害賠償紛争審査会が一次指針を出しま...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひ迅速に事業者に対する仮払いも実施をしていただきたいと思います。  今後、事業者への仮払いを実施しようとする場合、事業者によって損害額が大きく異なりますから、避難者の場合のように一定額とはいきません。例えば東海村ジェー・シー・オー事故の場合は、請求額の半分を...全文を見る
○石井(啓)委員 では、一定額の支払い、あるいは複数回、一定期間ごとの仮払い補償、これもあわせて検討していただくということでありますから、これは早く結論を出していただきたいと思います。  ところで、文科大臣に確認しますけれども、今回の一次指針から外れた方がたくさんいらっしゃる。...全文を見る
○石井(啓)委員 ぜひお願いいたしたいと思います。  私は、本来、東京電力は、この紛争審査会の指針がなかったとしても、先ほど私が申し上げたような方々はやはり明らかにこの原子力事故と相当の因果関係があるわけですから、これは仮払いを実施すべきだということを指摘しておきたいと思います...全文を見る
○石井(啓)委員 国家公務員の給与の点については、実はもう昨年の臨時国会のときに総務大臣がおっしゃっているんですよね、この国会に出すと。それがまだ出ていないので、早くやってください。ぜひ、この財源の切り込みについては真剣に取り組んでいただきたいと思っています。  私どもは、歳入...全文を見る
○石井(啓)委員 流用される方の厚労大臣が安易に応じられてもらっては困るんですよ。我々は、今年度中にもきちんと財源を確保する、そのことを指摘しておきまして、私の質問を終わります。  ありがとうございました。
07月14日第177回国会 衆議院 決算行政監視委員会 第5号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一でございます。  きょうは、まず、今回の東日本大震災におけます宅地被害について質問をさせていただきたいと思います。  七月二日に、私、仙台市内の宅地被害の現場を視察してまいりました。仙台市におきましては、中心部から五キロから七キロほどにありま...全文を見る
○石井(啓)委員 今回の震災でもかなりの宅地がこういった被害を受けておりますけれども、これは今後全国で起こり得る被害だというふうに思いますし、また、私も視察をしてみて、やはり擁壁ですとか人工のり面にかなり甚大な被害が及んでおります。あるいは、場合によっては数十軒の地区そのものが地...全文を見る
○石井(啓)委員 宅地被害の実態、それから既存の政策、過去の震災時の特例措置、確認をさせていただきましたが、今回の東日本大震災におきます宅地被害対策におきましても、過去の震災時の特例措置にまさるとも劣らない、そういった要件の緩和なり、あるいは補助率の引き上げ、こういったことを行う...全文を見る
○石井(啓)委員 大体この手の話は、事業官庁は比較的前向きにやろうという意思を持っているんですけれども、査定官庁である財務省がイエスと言うかどうかというところが最大の役所内におけます関門になっておりますので、財務大臣には特段の御配慮を要請しておきたいと思います。  それで、要件...全文を見る
○石井(啓)委員 期待をしておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。  そこで、私は、現地に行きまして、住民の方々とも意見交換をしてまいりました。  それで、宅地被害に遭われた被災者の皆さんは、引き続き住み続けることができるのかどうか早く結論を出してほしいという強い要望も...全文を見る
○石井(啓)委員 大畠大臣、十分な予算を計上するというところもちょっと答弁をいただきたいんですけれども。お願いします。
○石井(啓)委員 ぜひよろしくお願いいたします。  それで、宅地被害のことを申し上げてきましたけれども、津波の被害に遭われた被災者の方の最大の関心事の一つが、被災した土地の買い上げにあります。特に、移転する場合の買い上げですね。  ついては、先ほど、既存のメニューの中の一つで...全文を見る
○石井(啓)委員 関連してですけれども、先週末、岩手県の沿岸の被災地を回ってきましたけれども、思っていた以上に実は各自治体において復興基本計画の骨子の作成というのが進んでいるんですね。もう既に住民と意見交換をしながら各自治体でプランニングをしておりまして、中には、もう移転先の場所...全文を見る
○石井(啓)委員 国の方針が決まらないと、自治体としては、自分たちがつくった復興の基本計画が絵にかいたもちになりかねないという懸念を強く持っておりますので、ぜひ政府としてサポートしていただきたい、こういうふうに思っております。  それでは、続いて次のテーマで、社会保障・税一体改...全文を見る
○石井(啓)委員 もう少し具体的に言うと、これは社会保障・税一体改革なんだよね。社会保障でどれだけ財源が必要になるのか、それをどうやって税は財源を確保するかということの一体改革ですよね。そうすると、この新しい年金制度で一体幾ら税財源が必要なのか、これがわからないと、税の一体改革の...全文を見る
○石井(啓)委員 これは、ちょっともう時間がありませんので、また場所を改めてじっくりやらせていただきますけれども、はっきり言って、今回、何にも具体的な検討はなされていないということでありまして、民主党のマニフェストを読むと、二十四年度には制度の骨格を示して、二十五年度から制度をス...全文を見る
07月15日第177回国会 衆議院 本会議 第33号
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○石井啓一君 私は、公明党を代表して、ただいま議題となりました平成二十三年度第二次補正予算案に対して質問をいたします。(拍手)  東日本大震災から四カ月目の七月十一日、私は、岩手県の被災地で朝を迎えました。大震災で亡くなられた方々、被災された方々を思いまして、復旧復興への決意を...全文を見る
09月27日第178回国会 衆議院 予算委員会 第2号
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○石井(啓)委員 公明党の石井啓一です。午後の最初の質問者としてやらせていただきます。  まず、このたびの台風十二号、十五号、また東日本大震災により亡くなられた方々に対し心から御冥福をお祈り申し上げますとともに、御遺族、被災された皆様に心からお見舞いを申し上げます。  まず、...全文を見る
○石井(啓)委員 万全を期して、よろしくお願いをいたしたいと思います。  それでは次に、政治と金についてお伺いをいたします。  まず、菅前総理の資金管理団体、草志会、今お手元に資料も配らせていただいて、三枚目の資料ですね。これが、平成十九年から二十一年の三年間に、政権交代をめ...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、菅前総理のこれまでの国会での答弁でもはっきりしないから、改めて調査すべきだと。  特に、この市民の会とか市民の党というのは、先ほど説明しましたように、北朝鮮と非常にかかわりが疑われる、そういう政治団体なんですよ。そういうところに何でこの巨額の献金、どうし...全文を見る
○石井(啓)委員 菅前総理のその都度の説明が不十分だというふうに言っているわけですよ。  実態解明に後ろ向きの総理の姿勢は非常に残念であります。どうしても民主党が党で調査しないというのなら、これは菅前総理に国会にお出ましいただいて説明していただくということを求めなければなりませ...全文を見る
○石井(啓)委員 大変残念な後ろ向きの答弁であります。  それでは続いて、小沢一郎元民主党代表の元秘書三人に、昨日、東京地裁で有罪判決が言い渡されました。民主党を離党した石川知裕議員、大久保元秘書、池田元秘書、この三名でありますけれども、非常に重大な判決であります。  判決で...全文を見る
○石井(啓)委員 石川議員については、もと民主党に所属していたわけですよね。このもと所属政党としての民主党の自浄作用、責任が問われているわけであります。これは石川議員がみずから議員辞職するのが筋だと思いますけれども、議員辞職しない場合は、これは議員辞職勧告決議案が出されると思いま...全文を見る
○石井(啓)委員 いや、各党会派はいいんですよ。我々は我々で判断するんだけれども、民主党さんはどう判断されるんですかと聞いているんです。
○石井(啓)委員 民主党が自浄作用を全く発揮されようとしていない、このことは私は本当に理解に苦しみます。  では、小沢さんについて伺いますけれども、小沢元民主党代表については、元秘書三人が有罪判決を受けたということだけでも、これは監督責任はやはり厳しく問われなければなりません。...全文を見る
○石井(啓)委員 午前中からもそうだけれども、総理の答弁は本当に建前に終始していますね。国会で判断してほしいと言いながら、野党が要求しても民主党が反対すれば実現できないじゃないですか。かぎを握っているのは総理の判断ですよ。それが国会に判断をゆだねているかのような建前の答弁、これは...全文を見る
○石井(啓)委員 企業・団体献金の禁止はいかがですか。
○石井(啓)委員 民主党は、政権をとってからもう二年もたつのに、企業・団体献金の禁止、自分たちが言っていたことすらまだできていないんですよ。いいかげんに実行したらどうですか。いつまでにやりますか、これ。どうですか、総理。
○石井(啓)委員 今回の事案は、私は、我が国の政治が古い金権体質から脱却する絶好のチャンスだと思うんですよ。しかし、クリーンだと思われていた野田総理がその旗振り役をやろうとしない。この点は大変残念であり、失望した、こういうふうに申し上げておきたいと思います。  それでは、テーマ...全文を見る
○石井(啓)委員 仲井真知事はワシントンで、県内移設は不可能だ、こういうふうに発言されましたように、名護市辺野古への移設は沖縄側は強く拒絶をしているわけです。沖縄の理解を得てこの具体的な成果を出すのは、これは極めて難しい。通り一遍の対応では私は無理だと思いますよ。  総理が今お...全文を見る
○石井(啓)委員 全力でやるだとか知恵を出すとかというのは、そんなのは当たり前なんですよ。どうも今の答弁を聞いていると、何かこれから検討するということで、こんな悠長なことで本当にこれが進むのか、とても心配になりますね。  総理、日米首脳会談では、オバマ大統領から、この普天間基地...全文を見る
○石井(啓)委員 大変言葉はきれいなんだけれども、具体的な中身がないので、とても信用できないんです。これからの取り組みを見守りたいと思います。  ところで、民主党の前原政調会長が、武器使用基準の緩和について米国で発言されましたね。今後、政府として、国際的な平和活動の際の武器使用...全文を見る
○石井(啓)委員 総理に確認します。  憲法九条との整合性を担保しながら、我が国の国際的な平和活動を行うために武器使用基準が定められております。したがって、仮に武器使用基準を今後見直すとしても、これは、当然のことながら、憲法の枠内で、憲法の禁ずる武力の行使に当たらないようにその...全文を見る
○石井(啓)委員 では、続きまして、三党合意、特に子ども手当に関して質問をいたします。  子供に対する手当につきましては、八月四日に三党で確認書が交わされています。そこの中では、「平成二十四年度以降の子どものための現金給付については、」「児童手当法に所要の改正を行うことを基本と...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと大臣、今、従来の児童手当を廃止すると言ったけれども、それは不正確でしょう。児童手当を拡充するんでしょう。(発言する者あり)いや、従来の児童手当を廃止すると言ったよ。  では、もう一度正確に言ってください。子ども手当は廃止して児童手当を拡充する、それでい...全文を見る
○石井(啓)委員 それは、従来の児童手当に戻らないんですよ、ちゃんと拡充するのを合意しているんだから。  だから、何かいろいろ言っているけれども、何で素直に子ども手当は廃止で児童手当は拡充と言えないのか、そこが疑問があるんですよ。  総理、そういう認識じゃないんですか。ちょっ...全文を見る
○石井(啓)委員 それは、易しく言うと、児童手当を拡充するということですよ。それを何かいまだに子ども手当にこだわっているんでしょうかね。ここがやはりすっきりしない。  確かに、二十四年度拡充して、その名前をどうするかというのはあるんですよ。何か児童・子ども手当にしてほしいという...全文を見る
○石井(啓)委員 現金給付については、民主党の子ども手当を経て、来年度以降の児童手当の拡充で相当拡充します。その一方で、現物サービスの方の拡充はおくれているんですよ。だから、私の指摘は、現金給付は二十四年度に決めた額程度で、もうこれ以上拡充する必要はないんじゃないか、むしろ保育サ...全文を見る
○石井(啓)委員 厚生労働大臣、余計な答弁はしなくていいんだよ。今言った冒頭のものは、児童手当法を改正したということでしょう。改正すれば、当然、昔の児童手当と変わるのは当たり前じゃない。そんなことは言わなくてもいいんですよ。  だから、総理に確認したいんだけれども、当面、二十四...全文を見る
○石井(啓)委員 それでは、震災の復旧復興についてお伺いをしたいと思います。  復興特区のポイントをパネルにいたしました。この復興特区制度につきましては、私ども、既に提言をまとめまして、八月二十四日に平野大臣の方に申し入れをさせていただいています。  主なポイントは四つござい...全文を見る
○石井(啓)委員 今の平野大臣の説明だと、一、三、四は何とかいけそうだ、二番は難しいということなんだけれども、確かに、過去やったことがないことなので、新しい試みなんですよ。  だけれども、これは、やはり法律の規制を改めようとすると時間がかかるんですね、国会での審議がどうしても必...全文を見る
○石井(啓)委員 初めてのことですから、大体役人は反対しますよ。反対すると思います。政治主導で、ぜひこれは知恵を出していただきたいと思いますし、早く出してほしいんですね。これは復興復旧のために重要な道具立てになりますから、なるべく早く出していただきたい。そのこともぜひ申し上げてお...全文を見る
○石井(啓)委員 その財源の手当てもしっかりやっていただきたいということなんですが、私は、これは余り時間を置かずに、五年で十九兆という試算をもう一度推計し直す必要があるんじゃないかと思うんですね。  といいますのは、今、具体的にこれから三次補正に向けて政府もいろいろな制度設計を...全文を見る
○石井(啓)委員 それはいろいろなやり方があって、例えば、今財務大臣もちょっとおっしゃったけれども、一般会計の方に相当税収がぼんと入ってくれば、一般会計に入れようとしていた税外収入を復興の方に回すということもあるわけですね。そういうこともやりながら、確かに、おっしゃるように、復興...全文を見る
○石井(啓)委員 私は、子供に対する支援の、先ほど現物サービスの充実の方を言いました。相当充実するには、私は、これは社会保障と税の一体改革の議論の中で財源を生み出す問題だと思っているんですよ。だから、そこは、復興のものとは切り離して財源をやはり生み出さなきゃいけないとは思うけれど...全文を見る
○石井(啓)委員 では、ぜひよろしくお願いいたします。  それから、具体的な問題について国交大臣にお伺いします。  災害公営住宅でありますが、個人の二重ローン問題、住宅ローンの二重ローン問題対策を講じていますけれども、ただ、やはり現実に、新たに多額の借り入れをして持ち家を建て...全文を見る
○石井(啓)委員 これは非常に地元の要望も強いところでございますので、よろしくお願いいたします。  それからもう一点、国土交通大臣に伺います。  高台移転でありますが、三陸沿岸地域の多くが高台移転を計画しておりまして、これは防災集団移転促進事業を活用するということになるわけで...全文を見る
○石井(啓)委員 これは、ぜひ大臣のリーダーシップでお願いをいたしたいと思います。  それから、原子力災害対策について伺います。  パネルで「避難区域の概要」を出しました。水色の二十キロ圏内が警戒区域でありまして、その周辺、黄色のところが緊急時避難準備区域、そしてピンク色の地...全文を見る
○石井(啓)委員 細野大臣も現地の状況をよく御承知のようでありますから、ぜひしっかりとやっていただきたいと思います。  緊急時避難準備区域はそういうことですけれども、問題は、警戒区域と計画的避難区域、これがどうなるのか、この解除をどうしていくのか、これが本当に大きな問題でありま...全文を見る
○石井(啓)委員 計画的避難区域と警戒区域の解除については、政府はステップ2が完了してから検討を始めるというふうにしておりますね。総理は、福島第一原発の冷温停止状態を年内にも達成すべく全力を挙げたいと国連で演説されましたね。したがって、年内にもこのステップ2が完了する可能性がある...全文を見る
○石井(啓)委員 それはそのとおりですよ。ステップ2が解除されて、冷温停止状態になってすぐにこの計画的な区域から警戒区域が解除されるはずがありませんよ。まず除染しなきゃいけないわけですからね。年間二十ミリシーベルト以内におさめなければ、帰ろうといったって帰れないわけだから。それよ...全文を見る
○石井(啓)委員 では、以上で質問を終わります。ありがとうございました。
11月09日第179回国会 衆議院 予算委員会 第4号
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○石井(啓)委員 おはようございます。公明党の石井啓一でございます。  東日本大震災発生から八カ月を迎えようとしております。改めて、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げますとともに、私ども公明党といたしまして、本格的な復旧復興に全力を尽くしてまいりますことをお誓い申し上げたい...全文を見る
○石井(啓)委員 菅政権が速やかに退陣をして二次補正予算をやらなかったら、あるいは、復興基本方針をつくった後、間を置かずに補正予算の編成の指示をしていれば、もっと本格的な復興予算、補正予算の国会提出は早められたんですよ。少なくとも一カ月、場合によっては三カ月近く早められたのではな...全文を見る
○石井(啓)委員 ちなみに、除染の費用は東京電力に求償する予定ですから、とりあえず国が出していますけれども、そこは間違えないようにしていただきたいと思います。  それで、この復興財源確保法案では、「法律の施行後適当な時期において、」「復興の状況等を勘案して、復興費用の在り方及び...全文を見る
○石井(啓)委員 今申し上げたことは、実は昨日の民主、自民、公明の三党の幹事長会談で確認をされたというふうに伺っておりますので、政府としても、ぜひこの姿勢でやっていただきたいと思います。  ところで、復興財源確保法案では、今後の税外収入の確保策というのを幾つか挙げておりますね。...全文を見る
○石井(啓)委員 前向きな御答弁をいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。  ちなみに、歳出削減については、集中復興期間は、二十七年度までの分は、子ども手当の見直しやあるいは高速道路無料化の中止分で賄っておりますけれども、引き続き、子ども手当や高速道路の無料化の...全文を見る
○石井(啓)委員 臨時特例の措置であることはわかっているんですけれども、六月三日に提出したわけですから、これは、ことしの前半から二十五年度末までを当初予定していたわけですよね。それが、法案の成立がずれ込んできているわけですから、二十五年度末とおしりを切れば、削減期間はどんどん短く...全文を見る
○石井(啓)委員 政府の内部でこれだけ意見の差があるということ自体がやはり問題ですよね。大きな問題をこれははらんでいる。  これから政府は労使で給与を決めるという方向にしたいということのようですけれども、現時点では、人事院、これは生きているわけですから、憲法に保障された労働基本...全文を見る
○石井(啓)委員 仮に労使交渉で給与が決められるようになったとしても、その交渉のベースが人事院勧告が反映されていないもとの給与になるということが問題だというふうに申し上げているのです。私は、やはり人事院勧告を尊重した上で、あるいは尊重した形で給与の特例的な引き下げを行うべきだ、こ...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひお願いしたいと思います。  では、続いて、復興庁について伺いますが、政府の復興庁の設置法案では、復興庁の事務は復興に関する施策の企画立案、総合調整が主体でありまして、復興に関する施策の実施事務は、復興交付金と復興特区にとどまっております。  当初想...全文を見る
○石井(啓)委員 今申し上げました実施権限をさらに強化するということが、今後、復興庁設置法案をめぐる最大の論点になると思いますので、政府としてもこれは真剣に検討していただきたいと思います。  ところで、今の復興庁の案には被災三県に復興局と支所を置くというふうになっているんですけ...全文を見る
○石井(啓)委員 これはぜひお願いしたいと思います。  それから、復興に関する最後の質問ですが、政府の復興特区法案でございますけれども、私ども公明党が従来提案をしてきました企業誘致のための法人税の特例措置、あるいは被災自治体の土地利用の手続の一元化、また国と地方との協議機関の設...全文を見る
○石井(啓)委員 これは国会で行うことですけれども、当然ここは、議員修正で与野党協議がまとまるためには、やはり政府の意向というのは非常に重要なわけですから、ぜひ前向きな指示を総理として出していただきたいと思います。その点、どうですか。
○石井(啓)委員 よろしくお願いします。  それでは、社会保障と税の一体改革についてお伺いします。  まず、年金問題。これは最も関心の高い問題でありますから質問いたしますが、年金財政がどうなっているのか、あるいは年金財政は大丈夫なのかという声が聞かれますので、私は、平成十六年...全文を見る
○石井(啓)委員 平成二十一年の財政検証では長期的に均衡がとれているということを確認しました。ただ、今後の人口やあるいは経済の動向については注視していかなければいけない、チェックをしていかなければいけない、これは当然のことです。  そのことを今数字で確認したいと思いますけれども...全文を見る
○石井(啓)委員 将来的に検討が必要だというふうにおっしゃいましたけれども、先ほど確認しましたように、平成二十一年の財政検証では百年後も財政収支は安定している、均衡していると局長は答えたじゃないですか。だから、今の時点で将来的に検討する必要はないんですよ、平成二十一年の財政検証で...全文を見る
○石井(啓)委員 来年の通常国会はいいんですけれども、それ以降はどうなんですか。来年の通常国会は出さない。では、再来年、二年後、三年後、出すんですか。  といいますのは、なぜそういうことを確認しているかというと、政府・民主党がまとめた社会保障と税の一体改革の中では、今言った支給...全文を見る
○石井(啓)委員 とするならば、六月の一体改革、これは修正してもらわなきゃいけませんよ。順次実施すると書いてあるじゃないですか。二〇一二年以降速やかに法案提出と工程表に入っているんですよ。そこで順次実施する、法案提出に向けて検討すると書いてあるんですから、これは私が言っているわけ...全文を見る
○石井(啓)委員 今手元に持っているんだけれども、ここに書いてあることと違うんですよ。これはまたしっかりと議論していきたいと思います。  この社会保障と税の一体改革成案の中では、民主党が野党時代から強く主張してきたいわゆる年金の抜本改革、すべての年金制度を国民年金も含めて一元化...全文を見る
○石井(啓)委員 ねじれ国会だから、合意を得るために野党の理解も得たいということなんだろうけれども、我々が理解しようにも、具体的な案がなければ理解できないじゃないですか。  今まで民主党が示してきたのは、現行制度は上ですね、基礎年金に対して、国民年金は基礎年金だけで、それから厚...全文を見る
○石井(啓)委員 ちょっと総理に答えてほしいんだけれども、今、古川大臣は、新しい年金制度について与野党で合意をすれば具体的な制度設計に進んでいく、こういう趣旨の答弁でした。  ところが、今この時点で我々に合意を求めるといっても、先ほどから言っているように、この案で一体どれだけ保...全文を見る
○石井(啓)委員 先ほどから古川大臣も総理も、あるべき社会保障ということを言っているんですけれども、私も中身を読みましたよ。ほとんど具体的になっていないじゃないですか。何にもないですよ。私が今説明したような程度の中身しか書いてないですよ。これで具体化したなんて、とんでもない話です...全文を見る
○石井(啓)委員 公明党は、既に昨年末に新しい福祉社会ビジョンというのをつくりまして、公表しまして、与野党協議を呼びかけてきました。ところが、政府・与党は、あくまでもこの年金抜本改革を実現するというならば、少なくともこの抜本改革の具体案の素案、さっき総理は素材とおっしゃったけれど...全文を見る
○石井(啓)委員 総理、二十五年度に民主党の案を出すんでしょう。そのときにどれだけ消費税が変わるかというのは、そこでわかるわけでしょう。そうしたら、また二十五年度に変わるんじゃ、今消費税の議論をしたってしようがないじゃないですか。  だから、民主党の案を出しなさいよ、少なくとも...全文を見る
○石井(啓)委員 それはおかしい。社会保障で最も財源がかかるのは年金じゃないですか。その年金の案を固めないで、どうやって議論ができるんですかということ。しかも、民主党は来年法案を出すと言っているんでしょう。その法案を待ってからでないとわからないじゃないですか。こういう議論なんです...全文を見る
○石井(啓)委員 総理の答弁では国民は納得しませんよ。  消費税引き上げ法案を成立させてから国民に信を問うのではなく、消費税引き上げ法案を提出した段階で、法案が成立する前に国民に信を問うべきだ。このことを申し上げまして、私の質問を終わります。